約 2,318,138 件
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/11312.html
スティーブン・ユニバース 登場人物 コメント 2013年11月にカートゥーン ネットワークで放送されたテレビアニメ。 日本では2014年6月1日から放送中。 登場人物 スターミー:スティーブン 色違いのクイタラン:ガーネット 苦しいが武器は両手を付けているように見えるので ヌメルゴン:アメジスト 色一致でパワーウィップも覚える パールル:パール 名前繋がり コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/152.html
【国家関連ニュース】 (1/10)トンガ帝国親善艦隊の訪問。相次ぐデモと乱闘は両国の関係悪化の象徴的出来事か 記事の内容 世界各国を巡るトンガ帝国親善艦隊が、ついにクラフタリアにもやってきたかつて長らく敵対しながらも、太平洋大戦以降は貿易や人材の交流が増加し関係改善に向かっていたクラフタリア・トンガ両国であるが、それは未だ十分とはいえないクラフタリアに到着した艦隊の幹部たちは自動車に乗り換え式典会場へ向かったが、その際にクラフタリアの反王政主義者によるデモ隊が車列を取り囲み、進路を妨害する事件が発生したデモはクラフタリア共産党の主導で行われたものと考えられるが、国内にくすぶる反王政感情は想像以上に大きく、主催者の想定を超えて大規模化・過激化したものとみられているさらには両海軍合同で行われた懇談会兼交流会においては、第三次舞羅内戦への介入を巡った話題が意見の相違から口論へと発展し、最終的には大規模な乱闘に至った乱闘に参加した両軍兵士の多くが負傷し、会場が大破する結果を招いたが、これらの事件はクラフタリアとトンガの関係が十分に修復されてはいないことを象徴するものと言えるだろうトンガは第三次舞羅内戦においてベイカー政権側の支持を表明し、陸軍を派遣した上パタゴニア頭脳王国へコルベットやミサイル艇、自走砲といった兵器を大量に輸出しているクラフタリアも128型揚陸艇等トンガ製兵器を購入しているとはいえ、同盟連邦政府としては戦局打開のためベイカー政権側支援国への支援中断を要請しているが、トンガ政府は今のところ方針転換は無いとしている訪問期間中に両政府代表によって行われた交渉では128型揚陸艇の大幅な割引等幾つかの譲歩を引き出すのみに終わっており、クラフタリア・トンガ両国の交渉は平行線を辿っているというともあれ、親善行事がデモと暴力に終始した一件に関しては同盟連邦政府としても遺憾であるとしており、再発防止へ向けた取り組みを進めるとしている imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲トンガ親善艦隊指揮官の乗る車を包囲する反王政派デモ隊(写真1枚目) 意見の相違から乱闘を繰り広げるクラフタリア・トンガ両海軍の兵士たち(写真2枚目) (12/22)各戦線の膠着化が長期化。同盟統合軍は戦略兵器の投入も検討 記事の内容 舞羅での内戦激化に伴い、パタゴニア頭脳王国(ブレインウォッシュ作戦)及び舞羅中央(ジャイアントクライマー作戦)へ侵攻したクラフタリア同盟統合軍だったが、ごく短期間で敵性勢力を撃滅出来るとの当初の予想とは裏腹に、双方の戦線では数ヶ月に渡り膠着状態が続いている。ジャイアントクライマー作戦に関しては、舞羅側の防御陣地の存在などから、当初より少なからず苦戦が予想されていたものの、ブレインウォッシュ作戦に於いてはパタゴニア側の防衛戦力を大きく上回る戦力を同盟統合軍が投入したこと、さらにイットリカン陸軍の数十万に達する大兵力と亡命北連政府海軍の艦隊なども作戦に参加したことで、一ヶ月以内にパタゴニア軍の組織的抵抗力を喪失至らしめるものと予想されていた。だが実際には、フエゴ島の舞羅領有部分こそほぼ制圧したものの、国境付近での頑強な抵抗でパタゴニア領内への侵攻は叶わず、同盟統合陸軍とイットリカン陸軍を中核とした反体制側支援国の軍隊は舞羅とパタゴニアの国境付近で足止めされている。これにはいくつかの要因がある。まず一つは、パタゴニアの陸軍が戦力を温存しつつも、国境付近の防衛に戦力を集中していると言う点である。統制AI「CEREZO」は少ない戦力を的確に運用し、軽戦車と自走砲、機械化ブレインソルジャー部隊の機動力もあって反体制側支援国軍の侵攻を抑えているのだ。もう一つは、クラフタリアを始めとした反体制側支援国が優位に立つ海空戦力の接近拒否を図っている点である。パタゴニアの海軍は大型艦こそ少ないものの大量の小型戦闘艇を保有しており、既にクラフタリアの戦艦や巡洋艦,輸送艦艇といった高価値目標が複数その餌食となっている。同様に空でも、パタゴニア空軍の頭脳戦闘機が少数ながら攻撃機や爆撃機の領空内侵入を阻止している。従って現状、戦艦の艦砲射撃や爆撃機による絨毯爆撃といった効果的な制圧手段が使えず、肝心の陸軍も攻め手を欠いている状況なのである。同盟統合軍も無策で静観しているわけではなく、巡航ミサイルや小型無人機による軍事施設への攻撃も実施しているが、パタゴニア軍の組織的抵抗力を削ぐには至っていない。とはいえ、敵も味方と同様疲弊しつつあることは間違いない。パタゴニア海空軍の活動頻度は目に見えて低下しており、アンデスでもベイカー政権側の攻撃が次第に低調となりつつあるのだ。同盟統合軍は"キングスレイヤー"軌道迫撃砲や戦略爆撃機と言った戦略兵器をまだ投入しておらず、それらの投入で戦局を変えられる可能性は高い。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲防衛線を構築し、パタゴニア軍の奇襲に備える同盟統合陸軍兵士。小規模なゲリラ攻撃を散発的に行うパタゴニア軍に対し、対応に追われる同盟統合軍の将兵も疲弊しつつある。 (11/18)同盟統合海軍、パタゴニア海軍駆逐艦「アルフォンス・ドロール」の撃沈を確認 記事の内容 同盟統合海軍は先日、パタゴニア海軍の駆逐艦「アルフォンス・ドロール」の撃沈を確認したと発表した。第三次舞羅内戦において、反体制側の海軍はパタゴニア海軍の奇襲によって多数の艦艇を一方的に喪失していたが、今回初めてパタゴニア海軍の主力艦の一角を沈めたことになる。この記念すべき戦果はクラフタリアもしくはヴァルキアの潜水艦によるものであるとされるが、機密保持の観点から同盟統合軍は詳細な発表を行っていない。なお「アルフォンス・ドロール」は元々同盟統合海軍のアステラ級であり、今回の一件でパタゴニア海軍に奪取された2隻を含む4隻すべてが戦闘によって失われている。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲駆逐艦「アルフォンス・ドロール」。元は同盟統合海軍の駆逐艦「アステラ」であり、統一歴128年に就役したのち、150年の王政党蜂起の際にパタゴニア頭脳王国に奪取された艦の一隻である。 (11/9)同盟統合軍、アンデス戦線での侵攻停滞。AMU戦で優位に立つも重戦車と陣地の攻略に苦戦 記事の内容 アンデス山脈を越え舞羅中央部の要衝プエルト・モントを攻略する「ジャイアント・クライマー作戦」を開始した同盟統合陸軍だったが、そう思い通りにも作戦は進まないようだ。ベイカー政権側の舞羅陸軍は高性能なAMU「善行者Mk1/Mk2」を配備していたものの、AMUの運用ノウハウと適切な装備、そして配備数の不足によってAMU同士の戦闘は概ねクラフタリア側の優位に進んだ。しかしベイカー政権側の山岳陣地を攻略する段階になると戦況は一変、強固な防衛陣地の前にそれ以上の進軍が困難となったのである。ベイカー政権側は山脈内に複雑な構造の要塞を築いており、砲爆撃での排除が困難な場所に据え付けられた各種火砲の迎撃によって、クラフタリアのAMU部隊は甚大な被害を受けたという。数的主力のAMU-301"ピリジャー"は勿論、善行者相手に一方的な戦いを繰り広げたVAMU-401"ラヴェジャー"可変砲撃AMUすらも陣地に歯が立たず、航空支援もほとんど効果を発揮できない状況にある。またAMUの運用経験でベイカー政権側に対して優位だった同盟統合陸軍であるが、逆に山岳歩兵戦の経験は劣っており、ベイカー政権側の対AMU特技兵の対戦車ミサイル等で多数のAMUを撃破された模様である。さらにはベイカー政権側は圧倒的な攻防力を備えた超重戦車を投入しているものとみられ、これに対しては同盟統合陸軍が保有する如何なるAMUも、正面切っての撃ち合いで勝ち目はない。逼迫する戦況を背景に、同盟統合陸軍の前線部隊では「より強力で有効な攻撃手段」によってベイカー政権軍を排除するよう司令部に打診しているという。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲ベイカー政権側舞羅軍の大型野砲もしくは超重戦車からの至近弾を受け、撃破されるクラフタリア同盟統合陸軍の小型AMU「LAMU-301A ピリジャー」 (10/29)パタゴニア海軍の抵抗により同盟統合軍の被害甚大。戦艦と揚陸艇の複数喪失により侵攻作戦の遅延は不可避に 記事の内容 サン・グレゴリオを陥落させた同盟統合陸軍及びイットリカン陸軍主力は、マゼラン海峡を越えパタゴニア本土及び舞羅南方の主要拠点を攻略すべく、南進を続けている。一部の部隊は同盟統合海軍の戦艦・巡洋艦と航空機の支援の下、既にフエゴ島に上陸を果たしている。しかし、フエゴ島側にある程度の戦力を集積させた途端、パタゴニア陸海空軍は激しい攻撃を仕掛けてきた。これまでは散発的な運用しか確認されていなかった無人戦闘攻撃機や、艦砲射撃を避けて地下に隠匿されていた火砲を集中的に投入しているものとみられ、同盟統合陸軍は苦戦を強いられている。また海軍艦艇にも大きな被害が出ている。●月〇日の戦闘では同盟統合海軍の戦艦「ルルイエ」と「ダゴンⅡ」、装甲巡洋艦「ズルフィカール」が大破、装甲巡洋艦「カリバーン」が沈没するという甚大な損害を被った。パタゴニア海軍は頭脳戦闘艇と頭脳戦闘機による陽動作戦を実施して護衛の駆逐艦やフリゲートをそちらに引き付けた後、防御が手薄となった戦艦・巡洋艦艦隊に新型頭脳潜水艦による攻撃を行ったのである。これにより支援火力が大幅に低下し、同盟統合陸軍及びイットリカン陸軍はパタゴニア陸軍に対し火力で劣勢になりつつあるという。さらに同日午後には、フエゴ島へ物資を輸送中だった揚陸艇隊がパタゴニアの頭脳ミサイル艇(トンガ製622P型ベースの"バロー"級と推測)の攻撃を受け、複数の揚陸艇が沈没している。この攻撃で2隻しかいない希少なトールヴァルド・ノルマン級揚陸艇"ヴァルテル・ノルマン"(なおこちらもトンガ製128型揚陸艇である)が搭載していたスケルトン・ウォードロイド2000体と共に失われ、双胴揚陸艇L-CATも3隻を喪失した。"トールヴァルド・ノルマン"喪失はただでさえ不十分だった揚陸艇戦力を事実上半減させ、さらなる侵攻速度低下は避けられない状況である。立て続けに重要な艦艇を失った同盟統合海軍の支援は滞り、また航空優勢も的確なタイミングで投入される頭脳戦闘機によって完全確保が困難な状況となっている。苦戦する同盟統合陸軍は、"キングスレイヤー"軌道迫撃砲などによる重火力支援を準備しているとされるが、それが実施されるまで戦線が維持できるのかが目下最大の懸念と言える。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲フエゴ島に上陸する同盟統合軍。大規模な戦力を投入したが、強固な防衛線の前に苦戦しているという (10/29)同盟統合軍、パタゴニア戦線にて快進撃。サン・グレゴリオの戦いではパタゴニア陸軍主力が降伏 記事の内容 クラフタリア国境付近の都市サン・グレゴリオは舞羅及びパタゴニアにとっては軍事的に重要な拠点であり、平時から両軍の大戦力が駐留しているしかし国内で多発する暴動の対処に追われる舞羅軍はサン・グレゴリオの部隊の大半を別地域の治安維持任務に回しており、守りについているのはパタゴニア陸軍の部隊のみであったサン・グレゴリオ守備隊はパタゴニアでは2線級扱いされる肉体人部隊であるが、29式2PK型やGla-16を中心とした多数の戦車を保有する強力な戦力だった同盟統合陸軍の主力戦車はより強力なMBT-23やGla-20であり、投入数も300両以上と質・量ともに優勢ではあったが、まともにぶつかりあえば大きな損害を免れない相手であるそこで同盟統合空軍の支援を要請、ZMA-94やAB-7といった攻撃機の空爆を実施、ある程度の損害を与え反撃の頻度が落ちた段階でサン・グレゴリオ市内へと突入したしかし、損害覚悟の突撃を行った同盟統合陸軍の前に現れたのは、白旗を振るパタゴニア陸軍の将兵たちだった現在のパタゴニアでは当初平等だった肉体人と脳人の立場に変化が生じ、肉体人は軽視されるようになっていた。サン・グレゴリオの肉体人部隊も「捨て駒」として最前線に配置されていたため士気が異常に低かったのである1万人近い捕虜と100両超の戦車を始めとする大量の兵器を鹵獲した反体制側は、それらを後送しつつマゼラン海峡を渡るための揚陸艦艇を手配、パタゴニア本土上陸の準備を整えつつあるという imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲大量に鹵獲したパタゴニア陸軍の29式2PK型戦車を後方に輸送する、クラフタリア国鉄のHDL31型ハイブリッド機関車+クラフティン製コキ10系貨車の貨物列車 (10/25)「ジャイアント・クライマー作戦」始動。舞羅中央部の要衝プエルト・モント攻略へ向け、史上最大規模の山岳軍事作戦始まる 記事の内容 同盟統合軍は舞羅南部およびパタゴニアに対する侵攻作戦(ブレイン・ウォッシング作戦と呼称)に続き、舞羅中部を攻略すべく大規模な山岳侵攻作戦を開始したこの作戦において、同盟統合陸軍はAMU-301やVAMU-401、AMU-205といったAMU(歩行戦車)を800機以上投入し、舞羅中部の交通の要衝プエルト・モントの攻略を目指すこととなる一方の舞羅(ベイカー政権)側も重要拠点を死守すべく、AMU500機以上(大半が舞羅製の善行者Mk1/Mk2型と思われる)や数十両の超重戦車、そして無数の防御陣地を配備していると推測されている幸いにも同盟統合空軍の航空戦力はまだ余力が大きいため、陸上部隊の侵攻に対してベイカー政権側を圧倒する航空戦力が投入可能であるプエルト・モントを攻略できれば、舞羅首都新京都市への南方からの舞羅・パタゴニア軍の来援を防ぎ、補給線の遮断が可能となる。それゆえに、この作戦の成否が戦いを行く末を決めると言っても過言ではないのだ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲同盟統合陸軍侵攻部隊の主力軽AMU「LAMU-301A ピリジャー」。同機600機を主軸に、AMU800機以上がアンデス山脈の攻防戦に投入される 【新兵器関連ニュース】 (6/25)新型戦闘機ZFA-96の生産、軌道に乗る。統一歴165年度までにAAF-55残存機の大半を代替か 記事の内容 同盟統合空軍の航空戦力は世界有数の規模と能力を誇っている。しかし近年勃発したDICE諸国との戦争では、有力な航空戦力を擁する瑞州・蒼星の空軍に対し優勢を確保することが困難であることが判明した。従って航空戦力の質的向上が急務とされ、さらにはAAF-55など本土防空部隊に配備される要撃機は長年更新が滞り、老朽化が顕著となっていた。そんな中開発されたZFA-96A/BはAAF-55に代わる次世代の主力要撃機として期待され、現在も急ピッチで量産が進められている。同盟統合軍の発表によると、ZFA-96のA型及びB型(複座型)は合計で400機の生産が計画されており、順調に生産が進めば165年度までに所定の機数を満たすという。またZFA-96においては艦載型であるC/D型も計画されており、こちらは早ければ統一歴163年度までに量産を開始できるとされている。先行して量産が開始されていたCMF-90 Gen2(CMF-90V/W及びCMF-90G/H)に関しても量産は順調に進んでおり、統一歴162年現在、V/W型は最終的に約700機の生産予定数の50%の生産を完了、G/W型は約300機の生産予定数の80%の生産を完了している。これにより度重なる戦争での喪失機の補完及び、CMF-65やAAF-55などの旧式機の代替は急速に進むものとみられ、同盟統合軍の航空戦力がより強力になるのは間違いないだろう。 ▲単座のA型(写真1枚目)と複座のB型(写真2枚目)。A型は要撃機として、B型はより多目的に用いられる (10/23)同盟統合軍艦隊にパタゴニア戦闘艇の奇襲攻撃。被害は甚大の模様 記事の内容 宣戦布告に伴いマゼラン海峡に展開していた同盟統合海軍護衛艦隊が、パタゴニア海軍の戦闘艇による奇襲攻撃を受けたパタゴニア側は6隻のワトー級頭脳水雷艇による攻撃を行い、同盟統合海軍の駆逐艦「バテュバトム」とブロッサム級無人戦闘艦3隻が沈没し、フリゲート「エルフーン」「アーケオス」が大破した模様である同盟統合軍は即座に反撃しワトー級3隻を撃沈、2隻に損害を与え撤退に追い込んだものの、マゼラン海峡の制海権が確保できていない問題が顕在化した同盟統合海軍は狭いマゼラン海峡での活動に適した艦艇を十分に保有していないため、航空機や無人艦による索敵や攻撃に依存せざる得ないマゼラン海峡の入り組んだ島嶼部や沿岸部にはまだ複数の戦闘艇が潜んでいるとみられ、これを排除しない事にはフエゴ島への上陸作戦は実現できないだろう上陸地点として想定される、カンポ・セロ・マナンティアレス付近はマゼラン海峡が最も狭くなる場所であり、敵戦闘艇が隠れる場所はほぼ無いというしかし上陸部隊の安全を確保するためにも、一層の注意を必要とするのは確かである imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲魚雷攻撃で撃沈されたクラフタリア同盟統合海軍の駆逐艦「バテュバトム」と、その真横を航行するパタゴニア王立親衛隊海軍のワトーⅡ級頭脳水雷艇 (10/22)同盟統合軍、イットリカン軍及び旧北連亡命政府軍と共に舞羅領へと侵攻開始 記事の内容 ついに同盟統合軍による舞羅及びパタゴニアに対する大規模侵攻作戦が開始されたパタゴニア方面へは同盟統合陸軍第4方面軍(最大の戦車配備数を誇る)及びイットリカン陸軍の総員15万人(+スケルトン・ウォードロイド5万体超)の大規模部隊が侵攻を開始しており、マゼラン海峡を渡るのに必要な揚陸艇なども各地から集結中である。パタゴニア方面では舞羅のフエゴ市やサン・マルティン市、パタゴニアのリオ・グランデ市やウシュアイア市と言った都市の軍事拠点制圧を目標としているこれに合わせて、上陸支援を行うべくラヴクラフト級やハスター級、北連亡命政府のノイ・レヴァージュ級といった戦艦・巡洋艦や洋上航空戦力も動員されつつあるというパタゴニア方面に加え、舞羅中央部の要衝プエルト・モントを攻略すべく、アンデス山脈には各種AMU(歩行戦車)を中核戦力とする第2・3方面軍が展開しているベイカー政権側はプエルト・モントに戦力を集結させているとみられ、同地の攻略が舞羅での内戦の趨勢に重大な影響を及ぼすことは間違いないだろうそれ故にアンデス山脈にも戦車やAMUなどを始め強大な防衛戦力が配置されていると考えられるが、何としてもこれを無力化する必要があるパタゴニア及び舞羅南端部、そして舞羅中部の二つの戦線において、同盟統合軍はイットリカン軍及び北連亡命政府軍と共働し、憎きベイカー政権側の戦力を徹底的に破壊することになるだろう imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲クラフタリアと舞羅の国境を越え、パタゴニア頭脳王国領内へ向けて侵攻する同盟統合陸軍第4方面軍の機甲部隊主力戦車(MBT-23X Gla-20F8S)に装甲兵員輸送車(APC-28)、歩兵戦闘車(IFV-28)といった、クラフタリアでは希少な装軌式の重装甲車両を集中運用している (10/21)同盟連邦政府、舞羅帝国及びパタゴニア頭脳王国に対し宣戦布告 記事の内容 同盟連邦政府は、ついに長年の宿敵であったベイカー政権下の舞羅帝国及びパタゴニア頭脳王国に対して宣戦布告した舞羅国内での暴動に対し強硬姿勢ベイカー宰相は、暴動に参加した国民すべてに国家反逆罪を適用、脳人化することを舞羅皇帝に進言したしかし舞羅皇帝はこれを断固拒否、怒ったベイカー宰相は皇帝の処刑を決定したのである反体制派の中核であるラパヌイ自治共和国のマックス・D・テイラー代表は各国に皇帝救済を懇願、これを受諾したクラフタリア・イットリカン・クラフティン・ヴァルキアを始めとした反体制派支援国は速やかに宣戦布告、皇帝の救出とベイカー宰相の抹殺、そして舞羅及びパタゴニアのベイカー政権側戦力の徹底的な無力化を目的とした大規模軍事作戦を開始したのである反体制側支援国家の軍は大きく分けて3つのルートから舞羅及びパタゴニアへ進出しつつあるクラフティン・ヴァルキア両国軍は舞羅首都新京都市において皇帝救出作戦を開始、クラフタリア・イットリカン両国軍はベイカー政権側に与する部隊が大半を占める、舞羅南部及びパタゴニアの抵抗力撃滅のため大戦力の動員を開始したさらには、伊仏戦争後インカに駐留していたクラフタリアを始めとする反体制側支援国家の陸軍も行動を開始しているとみられ、侵攻作戦はかつてない規模で行われるものと考えられる反体制側支援国家が当初から可能な限り最大規模の兵力を動員した背景には、30年前の舞羅8月クーデターの際、一度はクラフタリアが支援していたクーデター軍が舞羅首都付近で主導権を握ったものの、舞羅南部(現パタゴニア領含む)の政権側部隊が首都に集結したことでクーデターが失敗したという過去の教訓がある舞羅皇帝を始め、多くの舞羅国民が悪辣な頭脳主義者によって命を奪われようとしている以上、失敗は許されない。圧倒的かつ徹底的な破壊によって、ベイカー宰相と頭脳主義者の継戦能力を消滅させなくてはならないのだ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲宣戦布告直後、脳人とベイカー政権の悪辣さについて演説を行うスティーブ・ペルソン大統領。傍にいるのはクラフタリア共産党のレオニート・ドルグーシン書記長である (10/14)同盟連邦政府、舞羅反政府勢力の全面的支援及び同盟統合軍の動員を開始。ベイカー政権に対する全面戦争も辞さない姿勢を明らかに 記事の内容 先日発生した公衆便所爆破テロをきっかけに、舞羅各地では反頭脳派を始めとするベイカー政権に不満を持つ市民の暴動が激化している反政府勢力の代表であるマックス・D・テイラー氏は「皇帝陛下を洗脳し、国民を恐怖政治で支配するベイカー政権は許せない存在だ」とする声明を発表、同時に爆破テロが自らの組織によるものであると明かした舞羅は脳人を多く擁する頭脳国家ではあるものの、脳人化を拒む国民も決して少なくはない。その潜在的反発が、皇帝洗脳疑惑や物価高騰による生活苦などを要因として、一挙に噴出したものとみられる同盟連邦政府はテイラー氏の声明発表後即座に物資・戦力双方での全面的支援をテイラー氏及び彼が率いる反体制派・反頭脳派勢力に約束し、速やかに同盟統合軍の動員が開始された舞羅の混乱は隣国パタゴニアにも波及しており、同国もまた治安維持の名目で軍を動かしている。これにより少なくない戦力がクラフタリア・パタゴニア国境に集結しており、同盟統合軍の動員はこれに対抗する目的もあるものと考えられる舞羅反政府勢力に対する支援物資の準備も進められており、クラフタリア国内の工場では国産のT23やシランナ製のM-80といった小銃類や弾薬、食糧や医薬品の生産が急ピッチで進められている現在のところ個人装備や消耗品の供与が主体であるものの、要請があれば装甲車両や火砲、航空機の供与も可能であるとしており、これらの支援が実現すれば舞羅反政府勢力はベイカー政権へ対する強力な抵抗力を得ることになるだろうまたベイカー政権側及びパタゴニアはOFCやフランス連邦、モレラと言った数々の国に治安維持の名目で軍の派遣を要請しているこれに対抗して同盟連邦政府及びクラフティン政府は、同盟国であるヴァルキアやイットリカンに支援と軍の派遣を要請しており、既にヴァルキア海軍の艦艇やイットリカンの陸軍部隊が南米入りしつつあるといういずれにせよ、南米情勢を揺るがす波乱がすぐそこまで迫っていることは確かである imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲クラフタリア国内の工場で生産され、出荷前の検品を受けるシランナ製M-80小銃。このM-80小銃は情勢の変化に伴い急遽増産されたもので、舞羅の反体制派へ供与される (10/13)舞羅の国内情勢に不穏な動き。反頭脳主義者の蜂起が近いとの観測も 記事の内容 アンデス山脈を隔てた敵国舞羅では、今年に入ってから情勢が急速に不安定化している。(AFIA)同盟連邦情報局が舞羅国内の協力者から得た情報によると、伊仏戦争の影響による物価の高騰や安全保障環境の不安定化を要因として、舞羅国内の反頭脳派の活動が活発化しているという舞羅のベイカー宰相は見事な手腕で独裁体制を築いたものの、皇帝の洗脳疑惑が噂として流布するようになってからは、鉄の統率を誇る舞羅軍内でも脱走や命令拒否が相次ぎ、士気の低下が著しい模様である既に同盟連邦政府は舞羅国内の反頭脳派・反ベイカー派に対する支援を開始しているとされているが、その一方でベイカー政権側も友好関係にあるOFC諸国やフランス連邦、モレラ等に支援を要請していると考えられる現在の舞羅反政府勢力を支援するということは、これら敵対勢力との戦争に発展するリスクを孕む行動ではあるものの、同盟連邦政府、特に自由党や共産党は強硬姿勢を堅持し、支援の継続を明言している (7/21)同盟統合軍、突如インカへと侵攻を開始。世論は賛否分かれる 記事の内容 当初参戦を見送っていた同盟連邦政府だったが、シェラルドによる無制限通商破壊作戦の実行をきっかけに宣戦布告へと至った同盟統合海軍は大西洋のフランス連邦系勢力を排除後、イットリカン海軍やCELTO機構海軍と共に大艦隊を編成、英仏海峡へと進出した英仏海峡の海戦では、CELTO側は戦艦8隻 空母5隻を中核とする大艦隊でシェラルド艦隊と交戦、これに大打撃を与え敗走させたというしかし、同盟連邦政府はここへ来て「ホワイト・プラン」に基づいた戦争計画を実行、突如としてインカ帝国へと侵攻を開始した政府がインカ侵攻を決意した背景には、国内世論の沸騰、君主国に対する危機感が頂点に達し、強硬な対応が求められていた状況がある既にシェラルド始めフランス連邦諸国との戦端を開いた以上、全面的な衝突が予想される舞羅やパタゴニアへの侵攻は断念され、代わりに抵抗が少ないと考えられるインカへの侵攻が決定された「ホワイト・プラン」では過去の調査に基づき「インカの帝政は国民に支持されておらず、それ故小規模な軍事行動で打倒可能」とされているシェラルドへ宣戦布告してもなお激しく沸騰する世論を抑え込むには、更なる攻撃的行動が求められた。反君主主義を謳う与党自由経済党にとっても、世論の支持が得られる千載一遇のチャンスであっただが「シェラルドと対立しているメディテラネアの、さらに同盟国であるインカを攻めるのか」「インカ側の軍事力に対する見積もりが甘すぎる」など反対意見も一部ではあるようだ既に計5個師団分の兵力を載せた輸送艦や輸送機が出発しており、是非はともかく、クラフタリアのインカ侵攻作戦は間もなく開始されることだろ (7/18)フランス連邦海軍、CELTO加盟国船舶に対する無制限通商破壊作戦を実施。同盟統合海軍も即座に応戦か 記事の内容 シェラルドのメディテラネア侵攻に端を発した戦争に際し、同盟連邦政府は直接参戦を見送り、物資等の人道支援を行っていたしかし欧州での戦線が膠着すると、シェラルドの摂政アルベルティーヌはCELTO加盟国船舶に対する無制限通商破壊作戦を指示、間もなくクラフタリア船籍のものを含め複数の貨物船が撃沈された同盟連邦政府はこれに強く抗議したものの、アルベルティーヌはこれを無視、その間もシェラルドの潜水艦や私掠船の攻撃で多数の民間船舶が被害を受けた激昂する世論を背景に同盟連邦政府は遂にシェラルドに対し宣戦を布告、同盟統合海軍は速やかにシェラルド海軍を放逐すべく、空母やフリゲートを中心に100隻もの艦艇及び300機以上の航空機を投入した●月〇日、同盟統合海軍対潜掃討部隊に属するフリゲートがシェラルド潜水艦を対潜ミサイルで撃沈したのを皮切りに、複数の潜水艦と私掠船を撃破、数日のうちに大西洋はCELTOの支配下へと戻ることになる北連最終戦争でクラフタリア海軍とも互角以上に渡り合ったシェラルド海軍であるが、その強さは十分な準備と適切な指揮があってこそ発揮されるものだった十分な準備期間が与えられなかったシェラルド海軍潜水艦及び私掠船の連携は精彩を欠き、同盟統合海軍の哨戒網はこれを容易に補足し、各個撃破したのであるともあれ、クラフタリア世論のシェラルド等君主国家に対する反発はますます激化の一途をたどり、「帝国許すまじ」で世論は一致しつつあるほとんどのクラフタリア国民は同盟連邦政府に対して、君主国に対する厳しい対応を求めている (7/14)欧州に展開した同盟統合海軍がシェラルド艦隊と交戦。戦線は野放図に拡大中 記事の内容 シェラルドのメディテラネア侵攻に端を発する戦争は、世界各地で連鎖的な衝突を引き起こし、参戦勢力だけで言えばレグルス戦争に比肩するほどの規模へ拡大した侵攻に伴い欧州で再度成立した対仏大同盟とシェラルドの全面的衝突に至ったほか、東欧では親シェラルド国家のルーシー帝国と共産圏諸国も戦端を開くに至り、欧州は火の海と化しつつあるさらに中東では、シェラルドによるシナイ半島奪取の禍根を遠因としてOFCと共産主義勢力の戦争が勃発、状況は沈静化するどころかますます悪化している新大陸諸国も傍観者ではいられない。シェラルドが戦勝によって獲得していたルイジアナは大規模動員の影響で手薄となっており、この隙をついたラエリア軍が侵攻を開始したこれに対しシェラルド率いるフランス連邦加盟国であるエルドランド・コロンビア両国がラエリア及び蒼星に対し宣戦を布告、新大陸においても大規模な戦争が発生してしまったかつてない戦線拡大の背景には、シェラルドが世界各地を侵略し禍根を残していたことが挙げられる。それらがシェラルドのメディテラネア侵攻によって一気に爆発したのであるメディテラネア側に立っての参戦を見送り、人道支援などに留めていた同盟連邦政府だが、既に静観が許されない状況となっていることは言うまでもないCELTO加盟国である蒼星との戦争や、頭脳国家の台頭によってクラフタリアの勢力基盤は脅かされつつあり、状況を打破するための行動が求められるだろう (7/10)シェラルドのメディテラネア侵攻、同盟連邦政府は非難するも介入は見送りか 記事の内容 先日、突如としてシェラルド軍が隣国メディテラネアへと侵攻を開始したこの侵攻は国際社会でも厳しく非難されており、周辺諸国の幾つかはメディテラネアの支持を表明し、既にシェラルド及びフランス連邦に対して一歩も引かない姿勢を見せているしかし同盟連邦政府内ではこの一件に関する意見が分かれている。その主な要因はメディテラネアがシェラルド同様の絶対君主制国家であり、クラフタリアとは相いれないイデオロギーを持つ国家だからである議会においても「潜在的な敵国であるメディテラネアを助けるのか」「イデオロギーを問わず、侵略行為には相応の報復が必要だ」と論戦が繰り返されているが、確たる結論には未だ辿り着いていないなお現時点では同盟統合軍の欧州派遣の準備は整っておらず、同盟統合軍は介入可能となるのは最短で一ヶ月後であると発表しているいずれにせよ、この戦争においてクラフタリアは当分様子見をせざるを得ない状況と言えるだろう (5/23)同盟統合軍と蒼星軍の戦闘激化。既に平和的な問題解決は絶望的に 記事の内容 最初の戦いから数日間、同盟統合軍と蒼星軍の戦闘は比較的小規模かつ散発的に発生していた。しかし同盟統合軍の早期警戒/偵察機であるES-16が蒼星本土に接近、蒼星空軍のAFB-53戦闘爆撃機と交戦の末被弾、撤退してからは蒼星軍の攻撃も大規模なものとなった。その数時間後、同盟統合軍のCMF-90 8機と蒼星軍のAF-27 6機による戦闘機同士の空中戦が発生した。同盟統合軍側はAF-27を2機撃墜したものの、逆にCMF-90を3機喪失した模様である。さらに同盟統合軍艦隊は蒼星軍の偵察機と遭遇、これを艦載機で速やかに撃墜したものの、一連の戦闘で艦隊の位置を蒼星軍に知られてしまい、数時間後に大規模な攻撃を受けることとなった。蒼星軍はAFB-53やCVF-88からなる多数の航空機とコルベット・海防戦艦で構成された艦隊複数を同盟統合軍艦隊へと差し向け、これを迎え撃つ同盟統合軍艦隊との間で大規模な戦闘が生起したのである。同盟統合軍艦隊を指揮するチャバリア准将は水上艦隊の接近阻止を優先し、直掩の艦数隻を残して護衛艦隊を蒼星軍水上艦隊の迎撃へ向かわせた。●時●分、同盟統合海軍のフリゲート「イビルジョー」が蒼星海軍のクインハガック級海防戦艦と思わしき艦影をレーダーで捉え、ハルバード対艦ミサイル6発を発射したことで戦闘は開始された。この攻撃でクインハガック級はミサイル1-2発を被弾したものとみられ、戦線からの離脱が確認された。一方で、蒼星軍のミサイル艇による攻撃もほぼ同時に行われた。蒼星ミサイル艇は複数隻によるミサイル飽和攻撃を実施、これによって同盟統合海軍のフリゲート「ソーナンス」がミサイルを被弾、航行不能となってしまった。艦砲やミサイル、航空機での反撃によって蒼星軍ミサイル艇複数の撃沈もしくは大破が確認されたものの、以後も小規模な攻撃が数度にわたって実施された(両軍に被害確認できず)。時を少し置いた〇時〇分、蒼星航空部隊による同盟統合軍空母への攻撃が開始された。同盟統合軍はES-16による敵機捕捉からの艦載機・艦対空ミサイルによる迎撃で複数の攻撃機を撃墜したが、数十発の対艦ミサイル発射を許してしまう。世界有数の防空能力を誇る同盟統合海軍護衛艦隊は全力でこれを迎撃したが、〇時□分、ついに空母「ティタニス」が3発の対艦ミサイルを被弾、飛行甲板の損傷で航空機の発着艦が不可能となった。一方の同盟統合軍も黙ってやられていたわけではない。対艦ミサイル被弾前にZFA-92 戦闘攻撃機12機を発艦させ、直前に発見した蒼星軍エナンティオルニス級空母への反撃を敢行したのである。12機のZFA-92はハルバード対艦ミサイルを発射、多数が迎撃されたものの2発が蒼星軍エナンティオルニス級に到達、これを大破させることに成功した。一連の戦闘はほぼ痛み分けに終わり、蒼星軍に大きな損害を与えた一方同盟統合軍の被害もまた甚大であり、戦力の再編は不可避となった。同盟統合軍は大破した「ティタニス」と「ソーナンス」を本土へ回航し、代わりに最も近い場所を航行していたディアトリマ級空母を護衛艦隊と共に呼び寄せており、近いうちに作戦を再開するものとみられている。なおこの一連の戦闘を同盟統合軍内では「アラスカ湾海戦」と呼称している模様である。 (5/17)同盟統合軍と蒼星軍との戦闘は続く。CELTO加盟国同士の全面戦争への懸念から穏健派による交渉が続くも、難航中 記事の内容 蒼星軍との戦闘は、小規模かつ散発的ながらも未だに続いている。同盟統合軍は蒼星側の戦力が想定を上回ったことにより、当初の作戦を変更し首都アンカレッジ付近への直接上陸を断念した。現在は別の上陸地点を策定しているとのことだが、本格的に上陸して蒼星国内の過激派を排除、クラフタリア人の保護を行うにはまだ時間がかかる模様である。一方の蒼星軍も戦力面での優位にもかかわらず本格的な攻勢には出ていない。蒼星連邦国はDICE加盟国であると同時にCELTOの加盟国でもある。CELTO加盟国同士の戦争がこれ以上続くことは望ましくない。盟連邦政府内の穏健派は講和の糸口を探っており、おそらく蒼星でもそれは同様である。だが今のところ、講和への見通しは全く立っていない。ここ数日の急激な戦線拡大により今後DICEとクラフタリアの全面戦争に発展することも予想され、一刻も早い講和が求められている。 (5/13)蒼星への派兵に対しDICE諸国は即時撤退を要求する共同声明を発表。極東方面でも親DICE諸国の動きが活発化 記事の内容 同盟統合軍と蒼星軍の戦闘は、CMF-90撃墜事件の後も散発的に続いている。一方で蒼星以外のDICE諸国も、クラフタリアへ様々な対抗措置を取り始めた。蒼星に加え、瑞州・月の谷・ラエリアのDICE加盟国はクラフタリアの派兵を「宣戦布告なしの武力攻撃」であるとして激しく非難、経済制裁を開始したのみならず、武力の行使も仄めかしている同盟連邦政府は「蒼星への派兵は邦人保護のための平和的な軍事作戦である。我々の敵は蒼星全体ではなく一部の過激派のみだ」と主張したものの、DICE諸国の反発は大きくなるばかりである。DICE諸国軍の動きも活発化している。瑞州海軍の大型空母複数を含む大規模な艦隊が出撃し瑞州近海の大西洋岸に展開したのにはじまり、月の谷とラエリアも大規模な艦隊を大西洋へと派遣し臨戦態勢を整えつつある。これらDICE4カ国は、同盟統合軍の即時撤退を要求する共同声明を発表し、「もし撤退しないのであればDICE全体との戦争になるだろう」と警告した。クラフタリアはDICEとの全面戦争の危機に直面しているが、一方で極東方面でもこれに関連した衝突が発生した模様である。蒼星へ向かうクラフタリア艦隊を、親DICE国家の大日本王国が阻止しようと2個艦隊を差し向けたのである。これに対し、CELTO加盟国であるパルミシア連邦共和国はクラフタリアへこれを知らせると、航空部隊を出撃させ太平洋上で大日本艦隊を迎え撃った。屋久島及び口之島付近で勃発した艦対空戦闘の結果、パルミシア軍は燃料が尽きたことで撤退したものの、艦隊の展開を察知され奇襲効果がないと判断した大日本艦隊もまた撤退した。これによってクラフタリア艦隊が大日本艦隊の襲撃を受け、蒼星軍と挟撃されるという最悪の事態は回避されたものの、紛争の規模は一気に拡大してしまった。同盟連邦政府はパルミシア政府に対し感謝の意を伝えたが、CELTO加盟国同士の衝突でもある以上、他の加盟国からの直接的支援は期待できないだろう。久方ぶりの大国難に対し同盟連邦政府は有効な対策を講じることが出来るのか。今後も情勢を注視していく必要がある。 (5/4)同盟統合軍戦闘機CMF-90 2機が被撃墜。蒼星軍の反撃は想定外の速さと規模か 記事の内容 アンカレッジへ向かう同盟統合軍艦隊が本日未明、蒼星軍と交戦していたことが判明した。蒼星領海へと接近した空母「ティタニス」は搭載するCMF-90戦闘機を各方面に飛ばして警戒態勢を取っていたが、そのうち4機が蒼星空軍の戦闘機と交戦し、2機が一方的に撃墜された模様だ。なお蒼星側の戦闘機はクラフタリア製のCVF-88であり、エナンティオルニス級空母と共に輸出された機体である。IFF(敵味方識別装置)の更新こそ行われていたものの、誤認を恐れて再確認したところ、不意を突かれたものとみられる。攻撃に使われたCVF-88の航続距離を考慮すると、アンカレッジ付近の海域には空母が展開しているものとみられ、蒼星側の戦力は同盟統合軍の予想を大きく上回ることがほぼ確実となった。首都防衛にあたる部隊の大多数がショーパン純愛派の影響下にあるものとみられ、戦力差を考慮すると同盟統合軍はアンカレッジの港への直接上陸を断念せざるを得ないだろう。詳細は機密指定されているものの、同盟統合軍は既に当初の作戦を破棄し、別の方法での上陸を試みるものとみられている。 (4/25)邦人保護を目的とした蒼星への派兵が決定。武力衝突の懸念が強まる 記事の内容 蒼星連邦国内では、一部過激派による在蒼クラフタリア人に対する暴行や窃盗などの犯罪が後を絶たない状況だ。現在、蒼星政府ではDICE支持の過激派(ショーパン純愛派)が強い影響力を持っており、彼らはクラフタリア人に対する犯罪を「純愛以外を肯定した報いだ」としてむしろ煽る有様である。蒼星政府の穏健派は、過激で暴力的なショーパン純愛派を恐れ、同盟国人の保護という人道的行為の実行を躊躇っている。もはや交渉による平和的解決は不可能な状況であり、現地の軍や政府を頼れない以上同盟統合軍を蒼星国内へと展開させ、在留邦人を直接保護するしかない。しかしそれはクラフタリアと蒼星、CELTO加盟国同士の全面戦争に発展しかねない極めてリスクの多い手段である。どんな理由であれ、他国領内に自国軍を展開すれば侵略であると受け取られる可能性は高いからだ。それでも、世論は邦人保護のための派兵を強く支持した。同盟連邦政府は遂に決断し、多大なリスクを伴えども確実な事態解決を期待できる方法を選択したのである輸送艦6隻に分乗した同盟統合陸軍即応展開部隊2個連隊、空母2隻(ティタニス級・エナンティオルニス級各1隻)とそれらを護衛する2個護衛艦隊8隻が出撃し、太平洋を北上し蒼星へ向かっている。蒼星首都アンカレッジに上陸後、政府中枢を制圧しショーパン純愛派を拘束した上で蒼星全国にクラフタリア人保護を要請、以後は同盟統合軍も加わり保護活動に努める予定とされた。なお派兵される戦力は蒼星を刺激しないよう、アンカレッジ周辺の防衛部隊に対し優勢を確保できる必要最小限のものとした。予定通りショーパン純愛派の排除と邦人保護に成功するのか、それともCELTO誕生以来初となる加盟国間戦争となってしまうのか。その結果は現時点では神にすら分からないだろう。 (4/21)スティーヴン・ジンデル議員の失言によるDICE諸国の反発、瞬く間に最高潮へ。蒼星連邦国における暴行・略奪に対し同盟連邦政府の対応は後手に 記事の内容 スティーヴン・ジンデル議員がクラフタリア議会で行った演説「愛の形とは」に対するDICE諸国の反発は、瞬く間に最高潮へ達し、DICE諸国内では反クラフタリアデモが活発に行われている。事の発端は、「愛の形とは」においてジンデル議員が「純愛は尊い。しかし愛の形は純愛だけでなく多様であるべきであり、それ以外の愛の在り方も尊重されるべきなのだ」と発言したことであった。これは純愛を否定する意図を含まないものの、純愛至上主義者であるDICE諸国においては、「純愛以外の愛の在り方」が肯定されたものとして、激しい反発を招いたのである。ジンデル議員本人は早急に謝罪会見を開き、辞職の意向を示したものの、クラフタリア与党自由経済党は要職に就くジンデル議員の後任が決まるまでは辞職を受け入れないとし、これがますます火に油を注ぐ結果となった。特にクラフタリアと関係の深い蒼星連邦国においては激しい抗議活動が行われていたが、これがさらにエスカレートし、一部ではクラフタリア人に対する暴行・略奪が横行した。さらに真偽不明ではあるものの、「蒼星首都アンカレッジでクラフタリア人の旅行者数名が純愛過激派の蒼星人に殺害された」という情報がインターネットに出回ったことで、クラフタリア人の反感もまた無尽蔵に大きくなったのである。クラフタリア国内でもこの一件に対するデモが複数個所で実施され、蒼星大使館前では大量のショートパンツを燃やす抗議活動が行われた。同盟連邦政府は蒼星政府に対し、在留邦人の保護を要請したものの、政府の中核を占める純愛派はこれを拒絶、両国の関係は瞬く間に著しく悪化してしまい、もはや早期の関係修復は絶望的である。関係悪化に慌てた自由経済党は方針転換しジンデル議員をすぐに辞職させたが、交渉再開の見通しは全く立っていない。同盟連邦政府内では、野党共産党を始めとするタカ派が「ただちに蒼星領内へ同盟統合軍を派遣し、在留邦人保護に努めるべきだ」と主張、一方ハト派の立憲王政党は粘り強い交渉を続けるべきと主張し、意見が割れている。蒼星国内への派兵などの強硬策を取れば、CELTO加盟国同士の戦争という最悪の事態へ発展しかねないが、一方で平和的な話し合いが行き詰まりを見せているのもまた確かである。今後、クラフタリアと蒼星を始めとするDICE諸国の関係はどうなっていくのか。今は情勢の変化を注視するほかにないだろう。 (3/31)火星の有人探査計画カプダルス/KPDLS(Kvara planedo de la sunsistemo)始動。クラフタリアも参加決定 記事の内容 破滅的な北連最終戦争を経てもなお、世界から戦乱が消えることは無い。だがその一方で、平和的かつ壮大な多国籍プロジェクトも複数開始され、イデオロギーの枠を超えて世界各国が共同で一つの目標を目指している。史上最大規模とされるサハリン・セヴェリア共和国主導の火星有人探査計画「KPDLS」もこのひとつであり、この計画の始動とともに、クラフタリアの参加も発表された。カプダルス計画とも称されるこの計画は、超大型の探査船を火星に送り込み長期滞在及び大規模な各種調査を行うものであり、現時点で10か国の参加が決まっている。クラフタリアは宇宙飛行士1名を参加させるとともに、船外作業用AMU及び探査船の航法システム含む電子機器類の全面的な開発を担当することとなった。前者にはクラフタリア製小型AMU「LAMU-301 ピリジャー」の低重力下作業仕様派生型、後者には開発中の空中艦・航宙艦向けシステムが採用されることとなり、いずれも開発の最終段階に入ったという。平和的な宇宙開発には科学的成果とともに、対立する各国の関係改善と深化も期待される。いずれにせよカプダルス計画が我々にもたらすものは大きいだろう。 (1/27)同盟統合軍、ラティアンス共和国に大規模な海軍・空軍戦力を展開することを決定。日本列島諸国への牽制が目的か 記事の内容 本日同盟連邦政府は、同盟統合海軍・空軍の大規模部隊を極東のCELTO加盟国であるラティアンス共和国に展開することが決定したと発表した。北連最終戦争後、CELTOの勢力圏が大きく減じたため、同盟連邦政府は自国周辺の安定化を志向して、思想的に対立しかねなかったヴァラキア帝国との同盟締結などの外交活動に邁進してきた。軍事面においても、当面の仮想敵を頭脳主義勢力(舞羅及びパタゴニア)とフランス連邦に絞り、それ以外の勢力との衝突を極力避けるという方針を取っていた。このような方針を選択した背景には、亡命北連人受け入れに伴う混乱が収束していないことや、北米のCELTO加盟国が北連最終戦争で致命的被害を受けたという背景もある。しかし世界、特に極東の情勢は大きな動きを見せていた。日本列島の蛮族軍事国家、カンタルシア帝国がCELTO加盟国である大日本王国に侵攻、全土を占領した挙句君主を処刑するという想定外の恐るべき事態が発生したのである。これを受けてCELTO首脳部は比較的軍備に余力があるクラフタリア同盟連邦軍の極東への展開を要請したが、同盟連邦政府は「対舞羅用の戦力が足りなくなる」と一時これを拒否していた。結局、同盟連邦政府は舞羅やフランス連邦に対し大きく優位に立ち余力のある海空の戦力のみをラティアンス共和国へ展開することを決定した。同盟統合軍のラティアンス派遣戦力は以下のとおりであり、これらの部隊は「第6方面軍(第6艦隊)」と呼称される。 (12/31)「クラフタリア-ヴァラキア準同盟平和条約」の締結。南米の安定化にまた一歩近づく 記事の内容 同盟連邦政府は本日、南米大陸北部に位置するヴァラキア帝国との間で「クラフタリア-ヴァラキア準同盟平和条約」が締結したと発表した。ヴァラキアは南米における超大国のひとつであるが、現体制発足時より絶対君主制を採用していたため、クラフタリアとの衝突が懸念されていた。今回の条約は事実上の軍事同盟に近い内容であり、相互不可侵や一定の軍事的・経済的協力体制の構築などが含まれているが、両国の体制の違いから全面的な融和は困難であると考えられたため、限定的な範囲での同盟に近い形での条約締結が選択された。北連最終戦争後、世界的に自由主義勢力は勢力圏を大きく後退させた。そのため、クラフタリアにとってはまず直近の地域での政治基盤安定化が急務であった。今回の条約締結によって、南米における大きな懸念の一つであったクラフタリア・ヴァラキア間の衝突の可能性はほぼなくなり、南米地域全体の安定化に一歩近づいたと言えるだろう。 (12/12)アムステルダム条約の成立。戦争はCELTO側の敗北という形で終結 記事の内容 奇跡の北連脱出作戦は成功をおさめ、多くの北連人が君主主義者の手を逃れて脱出することに成功する。しかし同時にインフラを破壊する焦土作戦が行われていたこともあり、極寒地に残存ずる北連人たちの生命に危機が迫っていた。また、これによりフランス連邦の補給と攻勢も限界を迎えていた。イレイヤフ陥落時には、フランス連邦側は莫大な賠償金のみならず、CELTO機構軍の解散やイットリカンのエルドランド併合など、到底呑める筈もない苛烈な要求をCELTO側に突き付けた。確かに北連全土の7割を失い、イットリカン軍が壊滅するなど陸戦での劣勢が明らかなCELTO側であったが、未だ蒼星陸軍及びクラフタリア・クラフティンの海軍戦力は大半が健在であり、継戦能力を残していた。一方フランス連邦側も中核たるシェラルドでは1年以上続く戦争の重税や労働力の不足で経済を疲弊させており、彼らの消耗もまた深刻なものだったのである。過酷な要求を突きつけるフランス連邦側に対し、報復としてイレイヤフ陥落後クラフタリアに逃れ、整備を受けて再建されつつあったデモクラシー級大型戦艦を始めとするイットリカン/北連海軍に加え、パタゴニア頭脳王国の散発的テロを鎮圧させつつあったクラフタリア・クラフティンの戦艦や空母を投入した、フランス連邦海軍撃滅及び本土攻撃作戦までもが計画される状況であり、両者一歩も引かない構えを見せていた。しかし北連脱出作戦の成功と冬の到来は、双方の急速な歩み寄りをもたらすこととなり、平行線を辿っていた和平交渉も急展開を迎えた。CELTO側としては、数千万の北連人を凍死させてしまうことは何としても避けたく、またフランス連邦側としても、食糧や戦費の枯渇などの深刻な問題を、出来るだけ早期に解決させる必要があった。また、健在なラヴクラフト級3隻及びデモクラシー級2隻、多数の超大型空母を始めとする大戦力と、疲弊した海軍が衝突することはフランス連邦側にとってリスキーであり、シェラルド海軍省はその出撃前に戦争を終わらせるべきと主張した。結果交渉は一気に妥協点への探り合いへと進展、難航しつつも粘り強く続けられた。最終的に、CELTO側が北連全土のフランス連邦への割譲、賠償金支払い及び抵当としての一部拠点割譲、捕虜交換、不平等条約、そして残存北連人のCELTO加盟国への移動費用を全面的に負担するという条件を呑み、条約は締結された。賠償金の負担は相応のものとなり、北連を失ったことはCELTOにとって非常に手痛い。しかし何はともあれ、戦争は終わったのである。 (12/11)無謀かに思われた史上空前の脱出作戦、北連海軍の犠牲により奇跡的な成功を収める 記事の内容 不可解な構成の艦隊派遣、その真の目的がクラフタリア国民に明かされたのは、艦隊が出発した直後だった。その目的は驚くべきことに「軍民を問わない、可能な限り多くの北連人を船でクラフタリアへと脱出させる」というあまりにも無謀で壮大なものだった。同盟統合海軍は機構軍のファーランド級及びカナダ級各2隻に加え、多数の揚陸艦や輸送艦、徴用した民間貨客船をこの作戦へ投入、最終的に大きな犠牲を払ったものの脱出作戦は見事成功を収めることとなった。クラフタリアを出港した艦隊は予定通りモスクワ港へと到着し、あらかじめ集結していた数百万人もの北連人を船へと載せる作業を進めた。余りの大人数であったため作業は予定よりも大きく遅れたが、なんとか予定していた人数を収容すると、速やかにクラフタリアへと進路をとった。しかし、北連へ向かう際に遭遇、撃墜したフランス連邦軍無人偵察機に艦隊は捕捉されており、帰途で超大型戦艦ガリアを始めとするフランス連邦艦隊の迎撃を受けることになる。クラフタリアから随伴した護衛は少数の巡洋艦クラス以下の艦艇のみ、空母や揚陸艦の艦載機は無いという状況での戦艦複数を擁する敵艦隊との遭遇は、文字通り絶体絶命の危機であった。その危機を救ったのが、モスクワ出航後に合流した戦艦ヴォールナ以下北連精鋭艦隊の戦艦3隻であった。追撃を行うフランス連邦艦隊との間に割って入り、フランス艦の進路を妨害した。旗艦のヴォールナは単艦でフランス連邦艦隊へ向かっていき、混乱するフランス連邦艦隊と交戦、次々と敵艦を葬り去っていく。そこで生じた隙をつき、ファーランド以下の艦艇は戦域からの離脱に成功する。その後、シェラルド海軍軍人になったであろう「裏切者」モンタルバンが錯乱して総攻撃を命じる通信を傍受したこと、ガリア級の波動砲のものと思われる強烈な閃光が艦隊後方で確認されたことなどから、ヴォールナは奮戦しフランス連邦艦隊を食い止めるも、最終的にはガリアの波動砲の直撃によって撃沈されたものと推定されたともあれ、北連の象徴的戦艦ヴォールナとその乗組員の尊い犠牲によって、数百万の北連人は無事クラフタリアの土を踏むことが出来たのである。今回脱出させることの出来た北連人は全体のごく一部に過ぎない。そのため第二次・第三次の脱出作戦も計画されたが、未だパタゴニア頭脳王国によるテロが散発的に発生する状況下では実現は困難であった。艦隊のクラフタリア到着と同時にクラフタリアにて北連亡命政権が樹立、すでに北連全土及びイットリカンの主要拠点の多くが失陥した状況ではもはやこの戦争の敗北は避けられないことが明らかである。しかしCELTO側と同様にフランス連邦側もこの戦争で疲弊しており、水面下では和平の準備が進められているという。中立国ヴァルキアの首都アムステルダムでは交渉が再開され、近いうちに和平条約が結ばれるだろう。 (12/8)北米戦線の戦況悪化は顕著なものに。北連、大規模なとある計画を準備との噂 記事の内容 北米でのフランス連邦軍との戦いはますます厳しさを増しており、北連首都ペルトツィエの陥落以後その傾向は顕著になっている。クラフタリア同盟統合軍派遣軍ジョセフ・ウジョア中将も参戦し実施されたイレイヤフ防衛戦では、敵の弱点を突く戦術とイットリカン・北連兵の勇猛な戦いによって一時フランス連邦軍を圧倒したものの、犠牲を恐れず猛然と攻勢を仕掛けるフランス連邦軍に対し、アルアビト地区の陥落以後は再び劣勢となりつつあるようだ。クラフタリアも少ないながらも精鋭部隊の派兵に加え、兵器から食料や弾薬などの消耗品まで、各種支援物資を送って支援してはいるものの、戦局打開へは至ってはいない。そんな中、本土の三分の二を既に失陥した北連で、驚くべき計画が進められているという情報を入手した。万が一の場合に備え、クラフタリアでは戦争開始直後に北連・イットリカン亡命政府の受け入れ準備が行われていた。当然ながらこれは恐ろしく低い確率での本土完全失陥に備えたものである。しかし、このうち北連亡命政府に関して、本格的な政府機能移転の準備が進められているのである。すでに北連政府はクラフタリアへの亡命を前提として動いていると予測される。また、北連海軍は大小30隻の艦艇で構成された艦隊を出撃させたが、これは起死回生のフランス連邦本土攻撃に見せかけた●●●●であると考えられ、これに呼応して同盟統合海軍も動き始めている。氷山空母「ファーランド」「イオン・ファゼカス」の2隻を中核とした大艦隊を、再び北連・イットリカンの支援のため出撃させる準備を進めており、間もなくそれは完了するという。しかし、不可解な点もある。氷山空母2隻は「艦載機抜き」の状態で出撃準備を進めている。これらの艦が本来搭載するB-15やAB-7はフランス連邦のガリア級やシャルルマーニュ級を撃沈至らしめるだけの攻撃力を持ち、形勢逆転の切り札になりうるにもかかわらず、である。艦載機なしの氷山空母など、ただの氷でできた移動式標的に等しい。また、その随伴艦も巡洋艦や駆逐艦・フリゲートが占める割合が著しく低く、その代わりにクラフタリア級やヘネラル・メンドーサ級などの輸送艦や、民間の徴用貨客船を多数従えて出撃することとなる。不可解な構成の北連派遣艦隊は何を意味するのか。しかしいずれにせよ、その真相が明らかとなる日は近いだろう。 (9/3)画期的な親技術を満載したコマブロタンク「MBT-54 スティーブCⅢ」配備開始されるも、少数配備に留まる 記事の内容 予てより開発が進められてきた新型戦車「XMBT-54」だったが、あらゆる要素技術が最新のものであるがゆえに開発は難航していた。しかしようやく、その実戦配備モデルである「MBT-54 スティーブCⅢ」の量産配備がついに開始された模様である。「MBT-31 ヘロブラインⅤ」の開発完了後、クラフタリア初の完全コマブロ兵装を採用した「XMBT-33 ヘロブラインX6」や超砂砲を採用した「XMBT-39」などの戦車の開発が行われた。しかしそれらの戦車は様々な理由から開発が断念され、長い間クラフタリアの戦車開発は停滞することとなる。一方で非MBTの軽戦車であるLBT-37やMCV-50といった車両の開発は積極的に進められていたため、これら軽戦車向け技術を発展させる形で開発されたのがMBT-54である。軽戦車用主砲の拡大型を主兵装とし、装甲は完全新規開発されたコマブロ水流装甲展開システムが採用された。こうして完成したMBT-54は高いポテンシャルを秘めていることが実証されたものの、新規開発の水流装甲展開システムは信頼性に欠け、さらなる技術の成熟を必要とした。それゆえ、MBT-54の配備は少数で打ち切られることとなり、期待されていたMBT-23等在来戦車の更新は見送られることが決定した。なお、旧式戦車の更新用として大量配備するべくMBT-54の発展型の開発は現在も進められているという。 (11/30)ラブラドル海にてCELTOとフランス連邦両海軍による大規模な艦隊決戦が発生。CELTO側がまさかの優勢喪失か 記事の内容 同盟統合海軍は出撃可能な状態にあったラヴクラフト級戦艦「オーガスト・ダーレス」、カストロ級戦艦「カミロ・シエンフェゴス」など戦艦4隻と空母複数を中核とする艦隊を、激戦の続く北米CELTO加盟国を支援すべく出撃させた。出撃した同盟統合海軍艦隊は流氷が減少しつつあったラブラドル海に展開、イットリカン・北連海軍と合流し防衛線を築いたのである。一方のフランス連邦海軍は北連への侵攻を本格化させるべく、その総力をもってこの防衛線の突破を図った。その結果、CELTOにとってはレグルス戦争以来となる大規模海戦の幕が開けた。CELTO側は「オーガスト・ダーレス」及びデモクラシー級2隻の計3隻の巨大戦艦で敵艦隊の進路をふさぎ、後方に展開したディアトリマ級やカナダ級の艦載機の支援下で、高速戦艦に敵艦隊突入するというレグルス戦争以来の戦法で迎え撃った。フランス連邦側もシャルルマーニュ級戦艦やサン=ルイ級空母など主要艦艇の多くが確認され、まさに総力戦といった形となった。この第二次ラブラドル海海戦においては、航空戦力の優勢と各国間の連携の練度をもって当初CELTO側が優位に立った。戦闘開始直後に航空攻撃で陣形が乱れ、突出したシャルルマーニュ級1隻をデモクラシー級2隻の集中砲火が葬り去った。その僚艦であるもう1隻のシャルルマーニュ級は「オーガスト・ダーレス」と空母「ディアトリマ」艦載機の連携攻撃で、さらにもう1隻がクラフタリア・北連合同の高速戦艦部隊との砲戦に敗れ海の藻屑となった。立て続けにフランス連邦側の巨大戦艦を撃破したことで勢いに乗るCELTO側だったが、以後戦況は急激に劣勢へと転じることとなる。フランス連邦側は北米侵攻に用意した大半の戦闘艦をこの海戦に投じていたが、対するCELTO側は相次ぐ出撃の妨害、港湾封鎖、フランス連邦関係国の奇襲などで総戦力の1割程度しか投入できていなかった。すなわち、両者の戦力は逆転していたのである。「エリック1世」を始めとしたフランス連邦高速中型戦艦は陣形を立て直し、潜水艦やミサイル艦も含めた数的優位を背景にCELTO側の高速戦艦部隊へ致命的な総攻撃を加えた。シャルルマーニュ級を葬り去った高速戦艦部隊は、旗艦だった「カミロ・シエンフェゴス」「パリディスカヤ・コンムナⅡ」を立て続けに撃沈され、それ以外の艦も少なからず被害を受け潰走。奇しくも撃沈された2艦はシェラルド首都攻撃を行った武勲艦であった。以後、度重なる戦艦の砲撃やミサイルの飽和攻撃に晒されたCELTO側海軍は、撤退を余儀なくされてしまった。世界でもトップクラスとされたCELTO海軍であったが、フランス連邦の巧妙な戦略・戦術と一点集中された戦力の前に敗れ去ってしまった。その後フランス連邦陸軍の上陸成功によって戦いは陸戦へと移行し、クラフタリアも支援の主な内容を艦隊派遣から装備品・物資のレンドリースへ切り替えた。しかし、戦況は日増しに悪化していると言わざるを得ない。歴史的な敗北は、終わりの始まりなのだろうか…? (11/28)パタゴニア頭脳王国への報復攻撃は苛烈を極める。なお国内世論はパタゴニアへの直接侵攻等さらに強硬な対応を支持 記事の内容 フランス連邦の北米侵攻とともに始まったフランス連邦とCELTOの全面戦争だったが、便乗したパタゴニア頭脳王国の奇襲によってクラフタリア南部の都市と港湾設備は致命的とさえいえる被害を受けた。人道など顧みない愚か者には、徹底的な報復あるのみである。すぐさまクラフティンやヴァルキアと合同で報復作戦の詳細が決定され、速やかに実行へと移された。当初陸上侵攻からの全土制圧、パタゴニア頭脳王国そのものの解体が検討されたものの、反頭脳主義・反パタゴニアでありながら、フランス連邦との関係が名目上中立のヴァルキアはシェラルドから圧力を掛けられ、クラフタリア・クラフティンもパタゴニアの背後にいる舞羅が全面戦争を示唆したため、最終的には侵攻を伴わない報復攻撃が実行されることとなった。攻撃は主に海上の艦艇からの艦砲及び艦対地ミサイルと、航空機による爆弾・各種ミサイルによって行われ、その規模はパタゴニアの行った愚かな奇襲作戦への報復へふさわしい、極めて大規模なものとなった。海上からの攻撃にはラヴクラフト級やバステト級、「フリングホルニ」などの戦艦計9隻、アルミランテ・シノノメ級やネオトピア級など大型巡洋艦計8隻に加え多数の駆逐艦やフリゲートが投入、航空戦力としてはB-15やCMB-3(ヒトラント重爆)にAB-7などの大型爆撃機50機以上、無数の戦闘攻撃機や攻撃ヘリまで投入され、ありとあらゆる兵器がありとあらゆる場所へと叩き込まれた。その攻撃は期限切れ寸前の弾薬の一斉在庫処分もかねて驚くべき規模で行われ、無人の山岳地帯にも爆弾が投下されたほか、面白半分で便器に信管と炸薬を充填した爆弾(?)までもが使用された模様である。さらにはゾンビ肉などの生ゴミやバキュームカーの中身、クリーパーなどの敵性mobにマグマブロックなどありとあらゆる物が(嫌がらせもかねて)投下されるなど、クラフタリア側の憎悪の大きさを表すかのような報復攻撃となった。結果、パタゴニアの軍事力とインフラは壊滅的なダメージを受けて継戦能力は失われた。また同時に行われた通商破壊作戦によって物資不足も深刻化しているようであり、もはやパタゴニアは壊滅寸前と言える。舞羅の参戦を防ぎつつも報復を果たした南米戦線は事実上終戦したと言えるが、より大規模な戦意が繰り広げられている北米戦線では、CELTO側が劣勢へと転じつつあるという。海軍の全力出撃を巧妙に阻害されたCELTO側に対し、フランス連邦側のガリア級やスピリット級、シャルルマーニュ級といった超大型戦艦は対地・対艦戦闘にて絶大な威力を発揮し、CELTO側を苦しめている。同盟連邦政府は、これらの戦艦に対抗可能な能力を持つ貴重な戦闘艦であるラヴクラフト級戦艦を中核とした艦隊の派遣を決定したが、パタゴニアの攻撃と、それ以後も断続的に続くクラフタリア・クラフティンの軍関連施設へのテロ攻撃による影響で、出撃可能なラヴクラフト級が1隻に留まるなど、万全な状態とは言い難いのもまた現状である。 (11/25)【緊急速報】パタゴニアの侵攻は海からも。同盟統合海軍が各国軍と共に応戦。攻撃によりリオ・ガレゴス軍港の被害甚大 記事の内容 CELTOとフランス連邦の全面的衝突に乗じたパタゴニアの侵略は、海からも行われている。同盟統合軍は先日朝にリオ・グランデ及びウシュアイアの軍港から出撃したパタゴニア王立親衛隊艦隊を捕捉、これをクラフティン・ヴァルキア海軍と共に迎え撃った。最初の戦いはパラモ・チコ沖で発生した。防空駆逐艦3隻と小型戦闘艇47隻からなるパタゴニア艦隊に対し、同盟統合空軍のCMF-65・SDA-72・ZFA-92・ZMA-94といった攻撃機のべ80機が空対艦ミサイルでの攻撃を試みたのである。しかし、護衛部隊がパタゴニアの戦闘機部隊(舞羅製の頭脳戦闘機と推測される未確認の新型機を含んでいた)に苦戦、航空優勢の確保に手間取ったため、実際にミサイルを発射したのは23機、75発に留まった。ミサイルの大半はパタゴニアの防空艦に迎撃され、戦果は小型戦闘艇3隻の不確実な撃破に留まった。続いて無人戦闘艦アザレア級を先頭に、同盟統合海軍のアスンシオン級/ネウケン級コルベットで構成される艦隊が、クラフティンのゴーティア級フリゲートで構成される護衛艦隊と共に迎撃を開始、パタゴニアの頭脳戦闘艇相手にアザレア級4隻は歯が立たず瞬く間に撃沈されたが、有人艦との戦闘が開始されると戦況が一変する。クラフタリアやクラフティンの有人艦と比較すると遥かに貧弱な装備しか持たないパタゴニアの戦闘艇を、次々と撃沈することに成功、一隻の被害も出すことなく戦闘艇の撃破数は13隻に達した。並行して厄介な防空艦の排除も試みられた。パタゴニアの防空艦はアルフォンス・ドロール級1隻とアンヘレス・イサーク級2隻で構成されており、双方ともにクラフタリアで設計された艦級である。いずれも非常に高い対空・対潜戦闘能力を持つため、潜水艦や航空機での対抗は相当の戦力を結集させなければ困難であると判断され、水上艦による排除が試みられた。また、艦隊戦で大きな被害を出したパタゴニア艦隊は交戦を避けるべく座礁しないギリギリの沿岸部を航行し始めたため、地形の都合上レーダーでの捕捉が困難になってしまった。やむを得ず同盟統合海軍艦隊はクラフティン・ヴァルキア艦隊と共にリオ・ガレゴス付近の海域で背水の陣の構えで迎え撃つこととなった。同日昼ごろ、パタゴニアの防空艦アルフォンス・ドロール級と思われる艦影をレーダーが捕捉、これに対し水上艦及び地対艦ミサイル・沿岸砲台が一隻に攻撃を開始した。突出したアルフォンス・ドロール級は同盟統合海軍フリゲート「ゴグマジオス」と一騎打ちの形で交戦、結果「ゴグマジオス」はアルフォンス・ドロール級を見事撃沈、アンヘレス・イサーク級2隻も被弾・損傷し戦域を離脱していった。防空艦を失ったパタゴニア艦隊だったが、この時点でもまだ恐るべき脅威を秘めていた。残存した30隻ほどの戦闘艇はすべて頭脳戦闘艇だったらしく、驚くほど高度な艦隊行動をとりつつ同盟統合海軍艦隊の突破を図ったのである。戦艦の「フリングホルニ」、大型巡洋艦のアルミランテ・ブラウン級やネオトピア級といった大型艦艇は浅い沿岸海域では満足に動けず、追撃したフリゲート以下の小型艦艇群もパタゴニアの頭脳戦闘艇の高機動性に翻弄されてしまったそう、結果として数隻の戦闘艇によるリオ・ガレゴス軍港侵入を許してしまったのである。軍港内へと侵入したパタゴニア戦闘艇は停泊する艦艇や基地施設へ向けてミサイルと魚雷を乱射した後、戦艦や空母などの大型艦艇へ向けて突入、自爆攻撃を行った。これによる被害は非常に大きなものとなった。おもに深刻な被害を受けた艦艇を列挙する。・転覆沈没(修復困難) 戦艦「ヌギル=コーラス」「イドーラ」/空母「フィロプテルス」 /フリゲート「ランターン」「ポリゴン2」/ 哨戒護衛艦「サン・ハビエル」・大破着底(修復に相当の期間を要する) 戦艦「H・P・ラヴクラフト」/空母「ガストルニス」「パタゴルニス」/フリゲート「ギギネブラ」 /哨戒護衛艦「バイーア・クリーク」その他、港湾設備にも深刻な被害を受けた。艦艇の被害も併せて、完全な復旧には3年以上の期間を要するとも指摘されている。無論、復旧と合わせてこのような被害をもたらしたパタゴニア頭脳王国に対する、徹底的かつ圧倒的な報復が必要なのは言うまでもない。 ▲パタゴニア艦隊へ向けて発射される同盟統合陸軍のシランナ製自走地対艦ミサイル ▲パタゴニア頭脳王国王立親衛隊海軍の「ワトー級2等頭脳水雷艇」の自爆攻撃で撃破された戦艦「ヌギル=コーラス」「イドーラ」 (11/23)【緊急速報】パタゴニア頭脳王国親衛隊、クラフタリア領内へと侵入し総攻撃、被害は甚大なるも既に鎮圧完了 記事の内容 CELTOとフランス連邦の戦争が機構間の全面戦争へと発展して以後、クラフタリアにとって最悪の事態が発生した。なんと悪逆非道にして厚顔無恥のパタゴニア頭脳王国親衛隊を名乗る軍隊のような組織が、陸海空からクラフタリアへ侵攻したのである。敵は総力を結集し同盟統合陸軍の防衛網を電撃作戦にて突破、南部の都市リオ・ガレゴスをはじめ複数の都市へとなだれ込み、破壊と殺戮の限りを尽くした。同盟統合陸軍はクラフティン陸軍や北連陸軍、機構陸軍と共にこの脅威に対処したが、避難してくる民間人による渋滞などの要因で対処は後手に回ってしまった。なお本日未明には陸軍戦力の展開が完了、装備・練度ともに劣るパタゴニア頭脳王国親衛隊は瞬く間に都市部から放逐されていった。ガイポン基地付近で発生した戦車同士の戦いでは、同盟統合陸軍のヘロブラインⅢ主力戦車がパタゴニアの29式2PK型戦車を圧倒、市街地戦ではクラフタリア市民のエンチャント剣による反撃で返り討ちにされるパタゴニア兵も確認された。パタゴニアは舞羅製と思われる短距離弾道ミサイルによる首都攻撃も計画していたようだが、これはミサイル発射機がヴァルキアの潜水艦から発射された巡航ミサイルで破壊されたことで、未然に防ぐことができた。さらにクラフティンや北連、機構軍が参戦すると趨勢は決定的なものとなり、パタゴニア兵は次々と倒されるか捕虜となり、戦いは3日とかからず終結した。しかし民間人の被害は大きく、確認されているだけで5000人以上が犠牲となってしまった。パタゴニア将兵は戦時国際法に基づく捕虜としての扱いを主張したが、クラフタリア側からすれば単なるテロリストであり、民間人殺戮に関わったことが分かった者を中心に、ほとんどのパタゴニア将兵はその場で射殺された模様である。なおパタゴニア兵の中には舞羅製と思われる機械化兵士「ブレインソルジャー」も確認されたが、やはり大半がクラフタリア人のツルハシや斧でボコボコに破壊され、引きずり出された「脳」は焼却などの方法で処分された。なお海上での戦いは航空戦も含め継続中であるが、詳しい情報が入り次第詳細を報道する。 (11/23)フランス連邦との衝突が海上でも本格化。CELTO側は戦力の集中運用が出来ず苦戦中 記事の内容 クラフタリア海軍とも交戦したフランス連邦海軍は、北連・イットリカン海軍とも戦火を交えた。フランス連邦海軍は機雷や潜水艦による海上封鎖を巧みに行い、イットリカン・北連両海軍(以後、CELTO側と表記)の行動を抑制、CELTO側は思いもよらない苦戦を強いられている。ついにラブラドル海にて大規模な艦隊決戦が生起したが、優位な戦力を有していたはずのCELTO側は潜水艦と機雷の攻撃で消耗、海戦は次第にフランス連邦海軍の優勢に傾いていった。北連艦隊旗艦「ヴォールナ」がフランス連邦艦隊旗艦「シャルルマーニュ」との交戦で撃退されたことで、あわや敗走というところまで追いつめられた。しかしラブラドル海海戦勃発の直前、本来コルシカ奪還作戦のために投入されるはずだったCELTO機構海軍所属の氷山空母「ファーランド」を北連・イットリカンの救援へ向かわせることが決定されており、クラフタリアのLCF系高速フリゲート、及びクラフティンのゴーティア級及び八重潮型を中核とする臨時編成の高速護衛艦隊と共に、機関出力全開で急行したのである。「ファーランド」は搭載していたAB-7 「サイレントダガー」艦上戦略攻撃機及びB-15C「フレスベルグ」戦略爆撃機を発艦させ、これらの攻撃部隊は速やかにフランス連邦艦隊へのミサイル飽和攻撃を行った。この攻撃によってフランス連邦艦隊に大きな打撃を与えた模様で、フランス連邦艦隊はまもなくハリファックスへと撤退、CELTO側はギリギリのところでなんとか勝利を収めることになった。しかし、無理矢理に高速を発揮させられた「ファーランド」は機関が故障し航行不能となり、護衛艦隊に曳航されての撤退を余儀なくされた。再び主戦場は陸へと移りつつあるが、陸戦においては一進一退の攻防が続いている。蒼星軍の本格参戦で戦況はやや好転しつつあるようだが、依然として厳しい戦いが続いている。なお、クラフタリアの隣国にしてフランス連邦加盟国、パタゴニア頭脳王国の親衛隊陸軍も不穏な動きを見せているようで、こちらにも最大限の警戒が必要だろう。 (11/21)戦火は瞬く間に拡大。もはやCELTOとフランス連邦の全面戦争は不可避か 記事の内容 コルシカ島へと侵攻したシェラルド以下フランス連邦軍であったが、エルドランドに集結していた部隊も会談決裂後即座にイットリカン領へと侵攻を開始した。コルシカ島においては駐留するCELTO機構軍が現地軍と共同で防衛戦を行っているが、戦艦による砲撃から空爆までを交えた苛烈な攻撃によって次第に劣勢へと転じつつある。もはや敗北は時間の問題だろう。また占領地におけるフランス連邦軍の振る舞いはまさに蛮族であり、共和主義者の拷問や殺害が平然と行われ地獄絵図と化しているという。一方イットリカンへと侵攻したフランス連邦軍部隊はイットリカン及び機構軍と一進一退の攻防を繰り広げており、コルシカ島はもちろんこちらへも支援が必要な状況となっている。同盟統合軍は当初コルシカ島への援軍として戦艦や空母複数を含む大艦隊を派遣する予定であったが、散発的に出現するシェラルド潜水艦・水上艦・航空機の対処に追われ、未だ出発すらしていない。シェラルド潜水艦は軍民問わずクラフタリア船籍の船を襲撃しており、これに対し海軍が誇るデルフィオルニス級対潜艦を中核とした対潜掃討部隊が対応している。しかし敵は強力な対潜戦闘能力を持つ同盟統合海軍艦艇との戦闘を避け、ヒットアンドアウェイに徹しているため未だに敵潜水艦の撃沈には成功していない、それによって艦隊が足止めされる状況が続いていたが、突如としてシェラルドの高速戦艦3隻を中核とした艦隊が対潜掃討部隊を奇襲、対潜空母「マランビオルニス」が砲撃し損傷するという事態が発生した。これに対し装甲巡洋艦「アルミランテ・ストルニ」「アルミランテ・シノノメ」を中核とする護衛艦隊が急行し応戦、シェラルド戦艦に損傷を与えたものの、先手を打たれ、損傷した対潜空母を護衛しながらの砲戦は不利であると判断し撤退を選択、初めてクラフタリアがシェラルドに海戦で敗北することとなってしまった。なお真偽は不明だが、この艦隊を指揮していたのが流刑に処したモンタルパン元王政党議員(元海軍軍人で、ラヴクラフト級戦艦等の指揮を経験)であるとの噂も流れている。ともあれ、既にコルシカの戦いは挽回が不可能な状態となってしまった。同盟統合軍はコルシカの奪還を断念し、活動の主体を共和主義者の脱出支援へとシフトせざるを得なくなっている。イットリカンの戦線も決して楽観できない状況であり、同盟統合軍は可能な限りの支援を行う必要があるだろう。 (11/19)フランス連邦軍のコルシカ島への侵攻準備を確認、同盟統合軍は対応を開始するも終始後手に回る 記事の内容 シェラルド率いるフランス連邦が、コルシカ島への大規模な侵攻を計画していることは、数日前の時点でもはや疑いようがなくなっていた。それどころかフランス連邦加盟国であるエルドランド・コロンビア、そしてパタゴニア頭脳王国でも軍の動きが活発化し、CELTOへの全面侵攻すらあり得る状況である。同盟統合軍をはじめ機構軍、各加盟国軍も動員を開始したが、コルシカ以外ではどこへ侵攻するかが全く読めず、対応は終始後手へと回っている。また予てより過熱していたこの「コルシカ問題」の解消を目的とした会談が中立国ヴァルキアで行われたが、コルシカ島への侵攻を示唆し強硬な姿勢をとるフランス連邦側に対し、CELTO側は譲歩できる点が見つからず、会談は平行線のまま終了した。フランス連邦側は会談の最中にもコルシカ島への海上封鎖を実施し、陸軍を上陸させるなど正気の沙汰とは思えない強硬な対応を繰り返し、その結果既に両陣営の開戦は避けられなくなりつつあった。クラフタリアをはじめCELTO各国の首脳陣も「開戦やむなし」との意見が主流を占めるようになっており、つい先ほど宣戦布告が行われるに至った。コルシカ島の民主共和勢力を、武力をもって弾圧しようとする極悪非道の独裁国家シェラルド、そしてそれに与するフランス連邦へは正義の鉄槌を下すほかないと、穏健派のCELTO諸国も悟ったのである。なおその一方で、先述したように対応は後手に回っていると言わざるを得ない。コルシカ島への戦力派遣も開始されたが、シェラルド軍が全島を占領するまでに間に合うのだろうか…? (11/16)日本列島諸国との戦いは遂に終戦へ。なおリグ爆破の犯人は無国籍のテロリストだった模様 記事の内容 北マリアナを巡る戦いは諸島部を巡る大乱戦へと発展し、機構側と日本列島諸国側双方に甚大な被害をもたらした。同盟統合海軍の被害も甚大であり、戦艦「クトゥルフⅡ」が轟沈し戦艦「シュド=メル」とフリゲート「エアームド」が大破後に放棄されたほか、戦艦「オーガスト・ダーレス」空母「ブロントルニス」が被弾し損傷するなどしたが、最終的には日本列島勢に対し戦術的な勝利を収めることができた。とはいえ、その被害の大きさから日本本土侵攻は断念せざるを得ず、双方痛み分けとなったことで講和を図る動きが活発化、中立国瑞州にて「御陵下平和条約」が締結された。御陵下平和条約の締結によって機構側は日本列島諸国への経済制裁解除と賠償の請求放棄をせざるを得なくなったが、日本列島付近での資源開発が認められることとなった。なお、中立リグ爆破の犯人は調査が進められた結果、旧レグルス残党によるものであると判明し、日本列島諸国によるものでは無いとわかった。CELTOとOFCの面目は丸つぶれである。戦術的な側面でも、この戦争はクラフタリアにとって教訓を残したと言える。永らく標準戦艦として運用が続けられてきたバステト級(発展型のハスター級含む)は奮戦したものの日本列島諸国の戦艦に対しては総じて力不足であり、最終的に2隻の喪失に至っている。一方で超大型戦艦ラヴクラフト級は狭い海域での戦闘に向かず、乱戦へと発展した戦争の最終局面では支援に徹することを余儀なくされた。今後の同盟統合海軍にとって、「ラヴクラフト級より小型でバステト級より強く、量産可能な戦艦」の建造が必要なことは明白だが、航空主兵論者を政治的に説き伏せて建造に着手できるかという問題は、戦訓を反映した艦艇の建造に対する最大の障害になるだろう。 (11/11)日本列島諸国との戦争は激化の一途をたどる。フィリピンを巡る戦いの次はマリアナでも 記事の内容 ミッドウェーでの戦いの後、予てより反OFCの傾向が強かった朝日皇国の宣戦布告は、トンガを中心に機構側諸国に大きな混乱をもたらした。とはいえ、朝日皇国のトンガ侵攻計画は同盟統合海軍の大艦隊が展開したことによって頓挫、辛うじて戦線の崩壊を防ぐことが出来た。続いて機構側はラティアンス(フィリピン)を日本列島侵攻の橋頭保とすべく占領することを計画、速やかに作戦を開始した。これに対しラティアンスを支援する日本列島諸国との間で再び大規模な戦闘が発生、同盟統合海軍も最前線へ投入されることとなる。ラティアンス沖で発生した海戦では、戦艦をはじめとした水上艦戦力で勝り、先手を打った日本列島諸国に後れを取った。この戦いで同盟統合海軍のフリゲート「ファガン」が沈没、巡洋艦「シモン・ボリーバル」フリゲート「ハプルボッカ」が損傷するなど少なくない被害が出たが、少し遅れて、機構側は同盟統合海軍の空母4隻を始めとした圧倒的優位な航空戦力を投入、不利を悟った日本列島諸国海軍は撤退を始めた。続くラティアンス上陸作戦では、機構側陸軍がネグロス島へと上陸した。しかし、ラティアンス陸軍の激しい抵抗に加え日本列島諸国海軍の艦隊が再び出現し、その艦砲射撃にも見舞われたことで撤退を余儀なくされ、作戦は失敗してしまった。なお機構側はすみやかに作戦を修正、占領された北マリアナ諸島の奪還へ向けて作戦立案及び戦力の終結を進めているという。 (11/8)同盟統合軍、日本列島諸国との交戦を開始。一方でCELTOとOFC両機構の足並みはそろわず 記事の内容 日本列島諸国の侵攻に備えるべく。同盟統合海軍はハワイへの展開を進めている。既にOFC側のラエリア海軍は幾度となく実戦を経験し、大きな被害と引き換えにそれ以上の戦果を挙げ、日本列島諸国の艦隊を大いに苦しめている。同盟統合海軍も大型空母「ブロントルニス」「プシロプテルス」軽空母「エナンティオルニス」「イベロメソルニス」からなる航空部隊に加え、ラヴクラフト級超大型戦艦2隻とハスター級高速戦艦3隻を中核とする大艦隊を投入し、ごく短期間ではあったが実戦へと参加した。その結果、多国籍の戦艦部隊と共にラエリアの空母艦載機部隊と連携、ミッドウェー島北方の海戦で日本列島諸国の艦隊を撃退することに成功した。この戦いで同盟統合海軍は高速戦艦「グラーキⅡ」が損傷するなど少なくない被害を受けたが、航空機及び護衛艦隊のミサイルと戦艦の主砲による攻撃は敵に大きな打撃を与えた。これによって大東方帝國の高速戦艦と思われる戦艦複数を撃沈もしくは損傷させ、その攻勢を阻止するのに大いに貢献したという。戦況は少しずつ好転しつつあるが、一方でCELTOとOFC双方の勢力の足並みは乱れたままであり、優勢に戦いを進めながらも日本列島諸国海軍の艦隊の包囲殲滅はかなわなかった。想定をはるかに上回る日本列島諸国の軍事力に両機構の連携の不徹底、この戦いは大きな不安要素を抱えたまま進行している。 (11/3)CELTO及びOFC諸国は中立リグ爆破を日本列島諸国によるものと断定、制裁を開始するも思わぬ反撃に 記事の内容 中立リグ爆破事件は、資源開発の進展に反発した日本列島諸国によって引き起こされたものであると結論付けられたCELTO及びOFC諸国は、日本列島諸国がこの事件に対する謝罪と賠償を行うまで経済制裁を継続に行うとした「モントレー共同宣言」によって、日本列島諸国との全面的対決状態へと突入した。一方の日本列島諸国は「モントレー共同宣言」の成立直後に組織的な軍事活動を開始、驚くべきことにCELTOとOFCの両機構に対し宣戦布告を行ったのである。全盛期を過ぎたとはいえ、かつて世界を二分した大機構に極東の小勢力が宣戦布告するのは、両機構の加盟国にとっては想定外の動きだった。既に日本列島諸国は数百隻の艦艇と無数の航空機を投入、両機構の想定をはるかに上回る勢力でトンガ・ハワイ方面に進出を始めている。両機構は日本列島諸国の軍事力をあまりにも過小評価していた。それゆえに十分な戦力の動員を早期に完了することはもはや絶望的となってしまった。クラフタリア同盟統合軍は艦艇80隻を中核とする戦力をハワイ・トンガ防衛に投入する準備を進めているが、既に対応の遅れは顕著となっていると言わざるを得ない。 (10/31)OFC諸国と共同で建造された小笠原諸島沖中立リグ、何者かに爆破される 記事の内容 舞鷹戦争後、太平洋方面においてはCELTOとOFCの緊張緩和が進み、共同での海洋資源開発が積極的に行われている。小笠原諸島沖の中立リグは非武装の資源開発施設として、それを象徴するものであったが、先日未明突如このリグが爆破されるという事件が発生した。CELTOとOFCは共同で調査団を結成し、事件の調査にあたっていたが、不発となったと思われる爆薬が発見されたことで事態は急変した。その爆薬はCELTO及びOFC諸国ではほぼ見かけないものであり詳細は不明だが、日本語で文字が記載されていたのである。ここから、近年資源開発を巡りCELTO及びOFCと対立状態にある日本列島諸国による犯行であるとの可能性が強まった。調査の進展次第では、然るべき対応を必要とするかもしれない。 (10/16)同盟連邦政府、悪辣な絶対君主制信奉者の追放を進める一方、君主国で迫害される共和主義者の受け入れも 記事の内容 同盟連邦政府は世論の強い後押しを受けて、絶対君主制を支持する人や組織の追放を行う「ロイヤリスト・パージ」運動を積極的に推し進めている。統一歴150年のシェラルドの侵攻、それに便乗した王政党の蜂起によって、絶対君主制の支持者は国民の生命と財産を他国の君主へ売り渡そうとする売国奴であることが明らかになった。このような悪辣な思想・勢力はクラフタリアから追放されなくてはいけない。穏健な立憲君主主義以外の君主主義思想は、国家と国民を危機にさらす。特に先月、文字通りの「流刑」となった元王政党議員アルフォンソ・デ・モンタルバンは、熱烈な絶対君主制の支持者であり、同時にシェラルドの走狗であった。彼のような人間には極刑すら生ぬるい。飢えと渇きで絶望のなか苦しんで死ぬべきである。そのような意図をもって、同盟連邦政府は彼をボートに乗せて大西洋へと放流した。「ロイヤリスト・パージ」運動が行われる一方で、同盟連邦政府はシェラルド等絶対君主制国家で迫害される共和主義者の保護に力を入れている。先述の追放と時を同じくして、共和主義者であるというだけで迫害、追放されたシェラルド陸軍元帥ジョセフ・ウジョア氏をはじめ、亡命シェラルド人を多数保護している。彼らは皆、共和主義を愛しているというだけで迫害の対象となっていた。このような不条理をこの世界からなくすため、同盟連邦政府は絶対君主制との全面対決を辞さないだろう。 ▲配備が開始された新型戦車「MBT-54 スティーブCⅢ」。革新的技術を多数採用したものの、それが仇となり信頼性に欠ける兵器となってしまった。 (6/5)新型装甲巡洋艦「アルミランテ・シノノメ級」量産配備は順調に進行。統一歴152年度までに6隻の配備を完了予定 記事の内容 かつてスィヴェールヌイ諸島共和国から輸入したゾ=カラール級戦艦及びナス=ホルトハース級戦艦は、その高速性から高く評価されていたものの、設計寿命の短さもあって老朽化が進行していた。このうちナス=ホルトハース級の2隻がレグルス戦争で失われたことや、エスメラルダⅡ級やコルネリオ・サアベドラ級等巡洋艦の一部も老朽化していたことから、これらの代替艦の建造が計画された。紆余曲折の末、戦没した戦艦2隻及びエスメラルダⅡ級1・2番艦、コルネリオ・サアベドラ級を更新する目的で開発されたのが「C4200型/アルミランテ・シノノメ級」である。エスメラルダⅡ級やH・P・ラヴクラフト級と同様の三胴船型が特徴で、これらの艦の建造経験を踏まえて設計されたため、より洗練された仕様となった。新型の4連装コマブロ砲は画期的な無水式TNTキャノンであり、コンパクトな制御系と高い信頼性を特徴としている。初期建造艦においては水平線下の目標を探知可能な飛行型レーダーが新規開発され搭載されたものの、不具合が多かったため後期建造艦では搭載が見送られた。現在は同型艦建造が進められており、近いうちに全艦の配備が完了する予定である。 (5/31)次世代型ヘリコプターの配備計画に一段落。ひとまずは全機種の選定が完了し配備開始へ 記事の内容 難航していたCMH-7初期型、及びCMH-5Cといった老朽化した輸送ヘリを置き換える事業だったが、ある種禁じ手と言える方法で解決を見た。純国産機であり、既存機種の発展型である「CUH-5M」とクラフティン製の機体をベースとする「UH-02SC」は双方ともに非の打ちどころがなく、それ故、どちらも要求を満たしているのにもかかわらず選定が難航するという状況にあった。CUH-05Mはクラフタリアで永らく運用されているH-5シリーズの最新型で、新設計のメインローターや大出力エンジン、ダクテッドファンを採用、UH-02Cを参考とした機体構造の見直しなど、従来型とは別物レベルに進化した機体である。一方のUH-02SCは隣国クラフティンのH-5同等機であるUH-02Cをベースに、クラフタリア独自の改良を施した発展型である。CUH-05Mと同様のエンジンやローター、アビオニクスを備え、後発の機体ゆえにより優れた内部レイアウトと発展性を有している。前者は純国産ゆえに国内産業への貢献度が高く、後者はベース機が新しいために将来的な発展性に優れるという長所があったが、結局のところ、艦載機としての適性からCUH-5Mが艦艇運用を行う部隊、総合的な性能の高さからUH-02SCが陸上運用の部隊に配備されることとなった。先述の通りエンジンやローター、アビオニクスの大部分などにおいて両者共通の部分も多いため、運用上は特に問題ない模様である。SH-20Dに代わる新鋭哨戒ヘリコプターについても当初はCUH-12複合ヘリの派生型やCSH-7の最新型などが検討されていたものの、結局は運用面と性能を重視してSH-20Dと同系統の機体として、クラフティン製のSH-20Kにクラフタリア製対潜兵器を搭載したK(S)型が選定された。なお先代のSH-20D同様、高性能な分高価で数を揃えるのが困難であるため、対潜空母や軽空母のみでの運用が想定されている。 ▲1枚目はCUH-5M「モーガウル」、2枚目はUH-02SC「スターレットGTS」。いずれも甲乙つけがたく選定は難航した。3枚目はSH-20K(S)。置き換え対象のSH-20D同様クラフティン製で、クラフタリア製の対潜兵器も相まってその能力は非常に高い。 (5/16)次世代型ヘリコプターの配備計画進む。一部では機種選定が難航中 記事の内容 同盟統合空軍ではヘリコプターの配備に注力しており、統一歴110年前後には隣国クラフティンより対潜哨戒ヘリSH-20Dを輸入、国内独自の派生型である輸送/攻撃型MH-21も開発された。また、大型で高価なこれらの機種を補完すべく、並行してより小型のH-5「サーペント」の開発も行われ、丁度よい機体規模から今なお生産の続くベストセラーとなった。統一歴120年代前半にはALTO(当時)の標準装備とすべくクラフティンのH-20シリーズと同規模のH-7「イエティ」も開発、能力のわりに安価であることから輸出品としても成功を収めた。これらの機種は様々な派生型が登場、輸送や哨戒など様々な分野で現在も活躍しているが、多くの機材が製造後30年前後経過し、老朽化が進んでいる感は否めない。特にクラフティンから輸入したSH-20とその派生型、及びH-5シリーズは深刻な状況であり、早急な後継機への交代が必要とされている。そこでこれらの機種を代替すべく、新型ヘリの開発が進められることとなった。この計画の中で最初に開発されたのが「CUH-12 ヒバゴン」複合ヘリコプターである。高速飛行に適した二重反転式ABCローターと推進式プロペラを有し、400km/h以上という従来のヘリを大きく上回る高速飛行が可能であり、航続距離も長い。機体規模は次期ヘリとして競合したH-20シリーズ及びH-7シリーズと同等であり、艦載機としての運用にも対応している。候補となった機種の中では突出した速度性能が評価され採用に至ったが、機体コストが候補機種の一つで、高価高性能に定評があるクラフティンの新鋭輸送ヘリUH-25Fに匹敵する高級機種となった。それでも、MH-21やH-7シリーズ初期型の更新は急務であったため、輸送型とその派生型を重点的に生産し、置き換えを進めている。ただし、SH-20Dを置き換える哨戒型については輸送型の生産が優先されており、哨戒型の生産は数年先になること、さらなるコスト高騰の懸念があることから見送られ、クラフティンからSH-20シリーズの最新型を輸入する、もしくはH-7シリーズの最新型を導入する方向性で計画が進められている。また、H-5シリーズを置き換える小型ヘリの導入計画も進められているものの、現時点では選定作業が大きく難航しているという。 ▲国内開発された高速複合ヘリコプターであるCUH-12シリーズ各種。画像1枚目は基本的な輸送型であるA/B型、2枚目は特殊作戦用強襲輸送型のC型、3枚目は軽空母向け艦載輸送機型のCCH-13 CVOD (8/8)シェラルド・ヴァルキア間で発生した戦争(第二次低地戦争)、一時押されるもヴァルキア側優位で進行中。クラフタリア国内では「トリコロール・プラン」の実施計画も具体化 記事の内容 開戦後、戦力の優位を確保しきれないシェラルド軍に対し快進撃を続けたCELTO軍だったが、シェラルド皇帝の巧みな指示とシェラルド軍の粘り強い抵抗によって、一時期劣勢に陥っていた。しかし、状況は僅か一発の銃弾で激変した。乱戦の最中、イットリカン兵の放った銃弾がシェラルド皇帝の尻を直撃したのである。銃創と持病の痔のダブルパンチによってシェラルド皇帝は指揮が不可能となり、指導力を欠いたシェラルド軍は再び劣勢に陥ったうえ、スミトラント・アストリア両国がヴァルキア側で参戦、ヴァルキア側の優位は確固たるものとなりつつあった。精強なシェラルド軍はそれでも激しく抵抗、シェラルド皇帝もお尻の激痛を押して戦線復帰するも、非常に指揮の高い蒼星軍と交戦した際戦闘中に落馬、そのまま捕虜になった。クラフタリア陸軍はヴァルキア・クラフティン軍を苦戦させていたシェラルド新鋭戦車に対しヘロブラインⅤ主力戦車を投入し戦線を維持、蒼星軍やイットリカン軍の兵站支援を行うなど地味ながら要所要所で重要な役割を果たしている。戦況は明確にヴァルキア側優位となりつつあり、スミトラント・アストリア両国の参戦以後は戦力面でも優位に立ったこともあり、「もはやシェラルドの敗戦は確定」との楽観論も政府や軍の内部では広がりつつある。これに合わせ、予てより存在が噂されてきた「トリコロール・プラン(シェラルドを軍事的に屈服させ、民主共和政に移行させる壮大な計画)」が正式に発表され、実現へ向けた動きも始まっている模様である。クラフタリアの激しい反シェラルド感情のもと生まれた「トリコロール・プラン」は本来非現実的な計画であったが、そのトリガーとなる「シェラルドの敗戦」の可能性が見えたことで、実現の可能性は少なからずあると判断された。しかし、たとえCELTO含むヴァルキア側勢力がシェラルドに勝利しても、この計画実行は難しいかもしれない。この計画はクラフタリア単独で進めているが、あくまでクラフタリアは1参戦国に過ぎず、戦後統治をその裁量で自由に行える可能性は低いというのが最大の理由である。そもそも、現時点では優勢であるとはいえ、シェラルドのクラフタリア侵攻の事例を見ればわかるように、シェラルド軍は極めて精強で、戦力的劣勢を覆しうる実力を有している。共和制の象徴たる三色旗を掲げ、凱旋門に凱旋するという反シェラルド派が抱く野望が実現する可能性は、まだまだ低いと言えるだろう。 (8/5)シェラルド・ヴァルキア間で武力衝突発生、同盟統合軍もヴァルキア支援のため参戦か 記事の内容 関係各国首脳がブリュッセルで会議を行ったものの、交渉は決裂しシェラルド・ヴァルキアは戦争状態へと突入した。同盟連邦政府は即座に派兵を決定し、最新のナディア・コロナード級高速車両貨物輸送艦を投入して2個師団規模の兵力をヴァルキア支援に送り出した。この派遣部隊は、ヘロブラインⅤ主力戦車やLAMU-301 軽歩行戦車といった装備を有する強力な機甲・機械化歩兵部隊を中心に、他国軍も含めて支援可能な兵站部隊などで構成される。クラフティン・イットリカン・北連に比して初動は遅れたものの、機動力に優れた高速車両貨物輸送艦が威力を発揮し、最初の攻勢までに同盟統合陸軍の展開は完了した。なおシェラルド海軍による迎撃を警戒し、カストロ級戦艦「カミロ・シエンフェゴス」やディアトリマ級空母「ガストルニス」など戦艦・空母各3隻を中核とする艦隊を派遣したものの、シェラルド海軍の活動はどういうわけか非常に消極的であり、同盟統合海軍及びCELTO側参戦国の海軍がシェラルド海軍と交戦することはなかった。開戦前の戦力分析によると、航空戦力はヴァルキア単独でシェラルドを凌駕するとされたものの、陸上戦力はヴァルキア側全参戦国を合わせてもシェラルドに及ばないとみられていた。だがシェラルド軍は開戦準備が間に合わなかったようで、投入される戦力は予想を大きく下回っている。この機を逃すまいとヴァルキアの航空戦力とイットリカンの陸上戦力を中心に攻勢を掛け、今のところ戦況はヴァルキア側優位で推移しつつあるという。 (8/1)シェラルド、ヴァルキアへの侵攻を示唆か。欧州に再び戦乱の予感 記事の内容 「フランス連邦」の成立とともに再び勢力圏拡大を進めるシェラルドはヴァルキア国境近くの地域に大軍を展開した。これは対アストリア・スミトラントを意識したものであると公表されているが、一部ではCELTOオブザーバー国であるヴァルキアに、再びシェラルドが侵攻する可能性を示唆するものである、との見方も広がっている。既にCELTO加盟国であり、ヴァルキアの歴史的な同盟国であるクラフティンは一個師団規模の陸軍を派遣しており、また同じくCELTO加盟国であるイットリカンも追随する姿勢を見せている。10年以上前、シェラルドとヴァルキアの間で発生した低地戦争ではクラフタリアはシェラルド側の支援を表明し、クラフティンと対立する一歩手前の状況にまで陥った。しかし今回は、クラフタリアもヴァルキア支持を表明している。クラフタリア国内の反シェラルド感情は最高潮に達しており、世論は概ね派兵しヴァルキアを支援、シェラルドとの全面戦争も辞さないという強硬な意見一色となった。また政府内では極秘裏にシェラルドの現体制を打倒し、共和制へと移行させるという大胆な計画が存在していると専らの噂であるが、同盟連邦政府はシェラルドがヴァルキアに侵攻した場合には、投入可能な同盟統合軍の戦力を大規模に投入、全面戦争となってでもヴァルキア防衛に尽力することを明言しており、シェラルドが融和的な方針に転換しない限り、大規模な戦争に発展することは避けられないだろう。 (7/21)衝撃のCELTO加盟国独裁化。同盟連邦政府は異例の対抗姿勢。あとアッシリア人は人間扱いすることに 記事の内容 CELTO加盟国のひとつであるワームズ共和国において行われた憲法改正は、その体制の独裁化を確定的なものとした。予てより過激な反共国家であった同国は既に共産主義・社会主義諸国と激しく対立していたものの、とある政府高官の発言によって、さらに敵を増やすこととなった。憲法改正後のワームズ政府は、敵対国の多くに弾道ミサイルの照準を合わせているとし、その対象にはなんとクラフタリアをはじめとした社会民主主義国家までもが含まれていたのである。この発言を受けて直ちに対策が検討され、縮小傾向にあったBMD戦力の再増強、さらに対抗措置として超大型ミサイル戦艦ラヴクラフト級の北極海配置が決定した。合計4隻のラヴクラフト級が北連のバンクス島海軍基地に常時1隻展開し、展開する艦にはポラリスA3 BLBM(戦艦発射型弾道ミサイル)及びレギュラスA4 BLCM(戦艦発射型巡航ミサイル)各20-40発が搭載されるCELTO加盟国に対する異例の対応は物議を醸しているが、共産党書記長レオニート・ドルグーシンは「社会主義者を抑圧する腐敗したブルジョワどもには、今すぐ砲弾とミサイルをくれてやってもいいくらいだ」と発言、流石に先制攻撃は想定していないものの、CELTO加盟国と言えど危険な国家であることは疑いようがなく、対策そのものは必要な措置と言える。なお、クラフタリア同盟連邦政府によって人間と見做されていなかったアッシリア(レグルス)人であるが、政府は抗議を受けてこの主張を撤回、エンダーマン種などと同様の亜人種(ホモ・サピエンス・レグルス)であるとして、人間と同様の権利を持つ存在とみなすと再度宣言した。 (7/8)戦争終結 記事の内容 シェラルドとの戦争はようやく終結を迎えた。最も、結果としては持久戦に根負けしたクラフタリア側が、シェラルド側の要求を呑むという結末によって、である。これは事実上の敗戦といって良く、シェラルドの要求した「パタゴニア王国臨時政府との停戦」「退去料の支払い」双方を受け入れざるを得なかった。首都セントラルシティを占拠したシェラルド軍に対し、当初同盟統合軍は攻め手を欠いており、時折発生する攻勢に手を焼いていた。しかし小型AMUの投入数が増えていくと、これを主軸にシェラルド軍に対し攻勢に転じることとなり、少しずつ戦線を押し返していった。戦争末期のシェラルド軍は、物資の不足や疫病の蔓延、小型AMUに対し十分な対抗策を持たなかったことからジリ貧となりつつあったが、それでも粘り強い抵抗を見せ、最後までクラフタリア側はシェラルド軍を撃滅することが出来なかったのである。籠城戦が長期化するにつれて、シェラルド軍だけでなく首都に取り残された市民も物資の不足から飢え始めていた。クラフタリア側は最終的に首都に通じる殆どの道路や鉄道を抑え、シェラルド軍を完全に飢えさせて壊滅させることも可能であったのだが、その場合100万人以上が取り残されていた首都市民もまた、飢え死にすることとなる。シェラルド軍の撃滅を対価としても、全く割に合わないほどの市民の犠牲を甘受することは出来なかった。従って、クラフタリア同盟連邦政府は、シェラルド側の要求を全面的に受け入れるしかなかったのである。しかし、首都市民を除くクラフタリア人の大半にとって、このような「事実上の敗戦」は受け入れがたい結果だった。ただでさえ、王政党とその関係者を通じ坊主憎けりゃ袈裟まで憎い理論で嫌われていたシェラルドは、さらにクラフタリア人から敵視されることとなる。終戦後行われた選挙では、反シェラルドを前面に押し出した共産党が王政党の抜けた穴を埋めるかのように議席を増やし、第三の巨大政党に躍進した。 (6/25)戦線、膠着 記事の内容 首都セントラルシティを占領、籠城するシェラルド軍に対し、同盟統合陸軍は有効な対応をとれずにいる。シェラルド軍の総戦力は約5万人、数は多くないとはいえ機甲・砲兵戦力も有しており、親シェラルド派義勇軍や傭兵も含めると最大で総勢約10万人と推定された。対するクラフタリア側は、同盟統合陸軍が10万人、空挺軍1万人、駐留北連軍8万人、CELTO機構陸軍5万人と3倍近い規模であり、戦車800両、火砲1000門と戦力面で圧倒している。とはいえ、対抗するシェラルド軍も敵ながら驚嘆する練度を見せつけている。ただ籠城するのみならず、頻繁に攻勢に転じクラフタリア側部隊に大きな損害を与えているのだ。シェラルド軍の攻撃を避け、首都市民に被害が出ることをさけるためクラフタリア側は積極的攻勢に出ることが出来ず、緩やかな大規模包囲に移行をせざるを得なくなっている。シェラルド軍の当初の目的は、パタゴニア王国臨時政府と連携した現政権の打倒と傀儡政権樹立であったと考えられるが、これはパタゴニア王国臨時政府が舞羅へ逃亡した事でとん挫した。つまりシェラルド側も戦略的な目標達成はもはや不可能な状態であるのだが、一方クラフタリア側も籠城するシェラルド軍を排除する目途が全く立っていない。戦線は明らかに膠着状態であり、持久戦の様相を呈している。シェラルド軍のクラフタリア市民に対する対応は融和的であり、世論もいたずらに被害が拡大する戦争継続に懐疑的となりつつある。同盟連邦政府内でもシェラルド軍への対応の方向性は割れており、自由党や共産党の議員が徹底抗戦を主張する一方、保守党議員の多くは不利な条件でも早期講和すべきと主張している。同盟統合軍も、新鋭小型AMU「LAMU-301 ピリジャー」を緊急的に生産された原型の技術実証機「XLAMU-01」と共に投入し始めたが、一定の戦果を挙げる一方で、数の少なさ故に戦局に影響を与えるには至っていない。 ▲同盟統合陸軍陸戦歩兵と6m級小型AMU「LAMU-301A ピリジャー」。12機のLAMU-301が急遽生産された原型のXLAMU-01 8機と共に実戦投入され一定の戦果を挙げたが、数の少なさ故戦局の好転には至っていない。 (6/22)同盟統合軍、パタゴニア王立親衛隊の撃破に成功。シェラルド軍は首都へ籠城中 記事の内容 敗戦続きだったクラフタリアに、ついに戦勝のニュースがもたらされた。同盟統合軍はRFV-124C ナガン改12機からなるAMU中隊をエル・カラファテ攻防戦に投入、士気と連携を欠いたパタゴニア王立親衛隊を蹴散らし、エル・カラファテは再びクラフタリアの手に戻ったのである。同盟統合陸軍は数日前、迷子になっていたシェラルド軍兵士を捕虜としたのだが、なんとこの兵士はシェラルド軍とパタゴニア王国臨時政府の間で情報をやり取りしていた伝令だった。両勢力が連携していたことを知った同盟統合軍司令部はこれを逆手にとり、パタゴニア王国臨時政府に対して「シェラルド軍快進撃、エル・カラファテ目前。支援求む」と嘘の情報を流した。これを信じたアルベール・トゥナンはパタゴニア王立親衛隊に総攻撃を命令したが、同盟統合軍もこれに合わせて総攻撃を実施、パタゴニア王立親衛隊は壊滅した。残存勢力は舞羅領フエゴ島へと撤退した模様である。しかし一方のシェラルド軍は首都セントラルシティへ籠城、複雑に入り組んだ大都市で市民を人質として籠城しているため、同盟統合軍は全く手が出せない状況にある。舞羅領内へと撤退したパタゴニア王国臨時政府の掃討を諦めた同盟統合軍は、駐留北連軍やCELTO軍をも含めた投入可能戦力全てを首都包囲へと投入する予定であるが、シェラルド軍は頻繁に攻勢を仕掛け包囲を妨害しているため、首都包囲作戦は思うように進んでいないのが現状である。 (6/18)シェラルド軍の猛攻によってついに首都陥落、政府閣僚の大半は脱出に成功するも防衛部隊は壊滅的打撃を受け撤退。 記事の内容 シェラルド軍の進撃に対して同盟統合陸軍は成すすべなく敗戦を繰り返し、ついには首都の失陥に至った。当初、首都に籠城し増援部隊の集結を待つことも考えられたが、どうやらシェラルド側はそれを見越してある作戦に出たようである。その作戦とは、アナトリアにおける籠城戦の惨状について記されたパンフレットをばら撒くというものであった。散布を行っていたシェラルド軍UAV数機を即座に撃墜したものの、その内容に戦争慣れしていない市民たちはパニック状態に陥ってしまった。市民たちは籠城に強く反対、やむなく同盟統合陸軍は攻勢に出たものの、歴戦のシェラルド軍の前に壊滅的被害を受けた。そして、志願した一部市民と軍の部隊による決死の防衛戦が行われた結果、大きな被害を受けたものの、大統領など首脳陣は首都を脱出することに成功。なお、南部で蜂起したパタゴニア王立親衛隊は、エル・カラファテ市内へと後退しつつあり、まもなく掃討が完了する見込みである。 (6/17)進撃のシェラルド軍、パンパ=サラマンカの防衛線を突破。同盟統合軍は劣勢 記事の内容 シェラルド軍の侵攻に対し、同盟統合陸軍はパンパ=サラマンカにて防衛線を構築、シェラルド軍主力部隊を迎撃した。とはいえ敵の精鋭5万人超に対し、同盟統合陸軍の投入可能戦力は2万人程度にとどまり、装備面でもzis-12榴弾砲やWAPC-96装甲車、MBT-22主力戦車など旧式兵器が大半であった。それでも交戦開始直後は火力で圧倒、敵軍の突撃を阻止していたものの、最終的には敵の巧みな偽装退却に引っかかって部隊は分断、各個撃破されてしまった。これによって同盟統合陸軍部隊は壊滅的打撃を受け、撤退を余儀なくされた。なお、火砲など装備の多くは敵に鹵獲された模様である。惨憺たる状況の同盟統合陸軍であるが、これまでの対舞羅を重視し、国境付近に有力な部隊を集中配備するという判断が裏目に出た形となる。首都付近まで敵部隊が進行してくる可能性は低いと考えられていたことから、陸海空いずれも一部除いて少数の2線級部隊しか配置していなかったのである。なお、シェラルド軍侵攻に先立って蜂起した「パタゴニア王立親衛隊」であるが、こちらは同盟統合陸軍が優勢な状況にあり、敵部隊は撤退しつつあるという。全国規模で非常事態宣言が発令され、戦時状態に突入したクラフタリアだが、今後は一刻も早くパタゴニア王立親衛隊を撃破し、対シェラルド軍に戦力を集中しなくてはならない。 (6/12)【速報】シェラルド軍が突如としてクラフタリアへ上陸。突然の事態に同盟統合軍の対応は間に合わず 記事の内容 シェラルド軍によるサルデーニャ占領に続き、衝撃的な事態が発生した。なんと、シェラルド陸軍が沿岸部の都市カマロネスへと上陸。侵攻を開始したのである。同盟統合軍はシェラルド輸送船団の動きを察知していたものの、それがクラフタリア本土へ侵攻する上陸部隊だとは、誰もが夢にも思わなかったのだ。つい先日発生した内陸の都市エル・カラファテにおける王政党党首アルベール・ド・トゥナンらによる大規模武装蜂起の対応に追われていたことや、シェラルドとの関係は急速に悪化していたものの、武力による侵攻は予想だにしなかったことから、現在でも同盟統合軍は満足な対応ができているとは言い難い状況にある。国内情勢の不安定化も、深刻な問題を引き起こしている。シェラルドへの経済制裁によって収入源を断たれた王政党関係者及び親シェラルド派企業関係者は、強い不満を抱いていた。制裁開始直後より、不況下にあえぐ国民を扇動し暴動の発生を図ったことが確認されていたが、この試みはまもなく失敗に終わった模様である。貿易によって得られる富を独占し、貧富の格差が小さいクラフタリアにあって「特権階級」とさえいえるほどに富を蓄積していた親シェラルド派は、大多数の国民から見れば「敵」であった。レグルス戦争後の慢性的不況下にあって、潜在的に彼らは敵視されるようになっていたと考えられるが、ここへきてそれが顕在化した形だ。そして国民の支持を失った王政党ら親シェラルド派は、その有り余る資金力を背景に傭兵をかき集め、王政派の学生などを引き込んでクラフタリア史上初となる武装蜂起に至ったのである。彼らは「パタゴニア王国臨時政府」を名乗り、「パタゴニア王立親衛隊」なる軍を編成、南部の都市エル・カラファを占領した。親シェラルド派の武装蜂起とシェラルド軍の侵攻、双方が一度に起こるという未曽有の事態を受けて、同盟連邦政府も混乱状態に陥っている。舞羅国境を警備する部隊を除いた同盟統合陸軍・空挺軍、そして駐留する北連軍やCELTO機構軍を動員して対処にあたっているものの、侵攻するシェラルド軍を押しとどめるには至っていない。現政府が成立して以後となる国家存亡の危機に、政府と軍、そして我々国民はどのように立ち向かっていくべきなのだろうか。 (6/11)シェラルド軍、サルデーニャ島を奇襲。瞬く間に島内全域が制圧される 記事の内容 クラフタリアの事実上の勢力圏であるサルデーニャ島に、突如としてシェラルド軍が侵攻した。相次ぐ戦争で財政再建が急務となっていたシェラルドは、サルデーニャ島にシェラルド皇帝が貯めこんでいた「サルデーニャ財産」の回収を目的として同島へ突如として侵攻、防衛していたクラフタリア陸軍部隊を撃破すると瞬く間に島内全域を占領下に置いた。レグルス戦争後、シェラルドはモレラ及びユークバニアとともに「三位協定」を締結し、この三位協定軍はレグルス残党が存在するルークリアへ侵攻。レグルス戦争終結後のパリ条約に違反した行為であることから、クラフタリア含むCELTO加盟国はこれに強く反発、三位協定締結国に経済制裁を実施した。これによってブレスト条約締結後蜜月関係を築いてきたクラフタリア・シェラルド両国間には亀裂が生じ始めていたが、今回の一件でさらに関係悪化は加速したと言える。同盟連邦政府はさらに経済制裁を拡大し対抗姿勢を見せており、国内世論もさらなる報復を求めて加熱しつつある。一方でブレスト条約体制下で巨大な利益を得た王政党など親シェラルド派の議員・企業経営者は慎重な対応を求めており、国内でも制裁強化に対する是非は分かれている模様だ。 (5/12)レグルス第二帝国ついに無条件降伏。凄惨を極めた大戦争ついに終結 記事の内容 敗戦がほぼ決定的となってからも長期間に渡って抵抗を続けていたレグルス軍であったが、ついに無条件降伏し、凄惨な大戦争は終わりを告げた。CELTO HRE BU 共産圏連合軍によるレグルス本土侵攻においては、レグルス全軍がありとあらゆる手段をもってこれに抵抗。様々な珍兵器と超兵器、生物兵器や化学兵器、頭蓋骨を改造した手製爆弾やスコップ、そして核兵器までもが使用され、連合軍側の被害も絶大なものとなった。CELTO機構陸軍に対してもMIRVや核搭載特攻機による核攻撃が行われ、占領したレグルス主要都市もろとも投入兵力の多くが蒸発、勝利は収めたものの機構直轄の遠征戦力は壊滅的打撃を受け、その戦力回復には長期間を必要とするものとみられる。陸軍戦力派遣を見送り、航空戦力による支援に徹していた同盟統合軍も、本土攻撃開始直後に僅かに残った高射砲や地対空ミサイルの迎撃で爆撃機数機を喪失、以後は水上艦からの火力投射へと切り替えた。なお超大型戦艦「ルルイエ」が発射した「レギュラス」対地巡航ミサイル(奇しくも、交戦国の国名を冠するミサイルであった)の数発が、レグルス軍の核ミサイル基地を破壊したとの情報もあるが確固たる証拠はない。ともあれ、指導者であるクロムウェル総統の自決をもって、「自国領内で」核兵器300発以上が使用されるという人類史に例を見ない狂気の大戦争はようやく終わったのである。連合国の占領統治下に置かれたレグルスは事実上消滅、OFC加盟国の中でも最も脅威度の高い国家の打倒に成功したと言えるものの、我々CELTO加盟国にとっての戦いが終わったわけではない。当面はヒトラントや舞羅といった未だ残存する強力な軍事国家と、機構陸軍の能力を喪失した状態で向き合っていかなければならない。太平洋における資源紛争の顕在化や欧州情勢の変化によるブレスト条約体制の揺らぎ、懸念は尽きない状況にある。今後も引き続き、強い警戒が求められる時代は続くだろう。 (4/15)CELTO連合軍、エジプト解放作戦を成功裏に終了させる。アフリカ方面レグルス軍の敗戦はもはや決定的か 記事の内容 機構陸軍およびイットリカン陸軍を中核とするCELTO加盟国連合軍はついに、エジプトをレグルスの支配から解放した。補給線を断たれ指揮系統が混乱したレグルス軍はその戦闘力を満足に発揮することなく後退を繰り返し、カイロにおいて発生した大規模戦闘においては、各兵士が持つ小銃すら不足している有様であった。クラフタリア同盟統合軍は陸上戦力派遣こそ見送ったものの、AB-7戦略攻撃機16機及びCMB-3戦略爆撃機4機を投入しレグルス軍に対する空爆作戦を展開、航空戦力を喪失しつつあったレグルス軍へ大打撃を与えた模様である。CELTO連合軍はカイロ・アレクサンドリアなど主要都市のレグルス軍を放逐し、既にエジプト全土での勝利が決定的となった。現在、CELTO連合軍はレグルス本土への侵攻作戦へ向けた準備を進めている。 ▲カナリア諸島沖に展開した空母「エピオルニス」から発艦するAB-7 サイレントダガー戦略攻撃機。アフリカ沿岸部の基地に展開したCMB-3爆撃機と共にレグルス軍への空爆を行った。 (4/15)CELTO軍の北アフリカ上陸作戦は成功を収めるも、またもや被害甚大 記事の内容 第二次大西洋海戦から時を置かずして、CELTOの対レグルス戦争は急速に次の局面へと移行しつつある。現在、CELTO加盟国合同で、機構陸軍を中核戦力としたレグルス勢力圏下の北アフリカへの上陸作戦が実行されている。第二次大西洋海戦で甚大な被害を受けたクラフタリア海軍は投入戦力を予定より減じ、戦闘艦は大型空母1 巡洋艦3 駆逐艦2 フリゲート6と比較的少数であるものの、機構陸軍部隊を輸送するため、クラフタリア級大型強襲揚陸艦2隻とAKR-1/2型車両貨物輸送艦8隻を投入した。侵攻するCELTO艦隊に対し、空母を中核として再編されたレグルス艦隊はカナリア諸島沖で迎撃を実行、双方の洋上航空戦力による大規模戦闘が発生した。レグルス航空隊の攻撃は予想以上に苛烈であり、クラフタリア海軍所属艦もフリゲート「ラギアクルスⅡ」が沈没、大型強襲揚陸艦「パタゴニア」が中破するなど少なくない被害を出した。とはいえ、航空戦力そのものはCELTO側が優勢であり、再編が追い付いていなかったレグルス艦隊に致命的打撃を与えることに成功したとみられている。クラフタリア含むCELTO側も多数の航空機を失い、艦艇にも少なからず被害を出した一方でレグルス艦隊の空母3隻を撃沈もしくは撃破、組織的抵抗力を喪失至らしめた。続く北アフリカ上陸作戦では、当初レグルス陸空軍による反撃は皆無であったものの、上陸部隊を乗せた輸送艦が接近したところ突如として熾烈な反撃を受けた。無数の砲弾やミサイルを撃ち込まれた輸送艦は多くが搭載した人員や陸戦兵器共々海の藻屑と化し、その甚大な被害は司令部が一時作戦中止を検討するほどであった。しかし、最終的にはこれも空爆と艦砲射撃によって鎮圧することに成功、なんとか部隊の上陸には成功した。これまでの激しい抵抗から、CELTO側陸上部隊を上回るとみられるレグルス陸軍との戦闘は非常に厳しいものと予想されたが、その予想はまもなく覆った。補給が切れつつあるレグルス陸軍の抵抗はその戦力規模に対して小規模であり、戦闘はCELTO側優位で推移しつつあるという。なお、クラフタリア製輸送艦は脆弱な構造と老朽化によって4隻を喪失、陸上部隊の被害を拡大させたことからこの問題を同盟統合軍上層部は深刻に受け止め、何らかの対策を検討している模様である。 (3/6)新型装輪装甲車ファミリー「WAPC/WIFV-44 エンダーマン」配備開始。従来型装甲車の更新が進められる 記事の内容 同盟統合陸軍が半世紀ほど前に開発し、長らく配備されてきた装輪装甲車「WAPC-96 ピッグマン」は高い防御力を有していたが、設置圧の高さから不整地走破性能が低く、小型ゆえに搭載量が不足していた。それから10数年後の統一歴110年代には当時のALTO(アンヘレス自由主義条約機構)の共通装備として「WAPC-10 ワイルドキャット」が開発された。WAPC-96より大型で十分な搭載量を持ち、多数の派生型が開発可能な拡張性は高い評価を得ていたが、一方で水流装甲を持たない点から防御力では劣っていた。周辺諸国がより高性能な新型装甲車を配備し、クラフタリアでも「APC-28 ブレイズⅡ」や「AAV-24 ガーディアン」といった高性能な装軌式装甲車が配備されつつある現状では、WAPC-96及びWAPC-10、およびその派生型は相対的に陳腐化した存在になりつつあった。そのような現状を踏まえた同盟統合陸軍は、WAPC-96と同等以上の防御力とWAPC-10ファミリーと同等以上の拡張性・輸送能力を両立した新型装輪装甲車を要求し、それにこたえて開発されたのが「WAPC/WIFV-44 エンダーマン」である。基本的な設計面ではWAPC-96をベースとした拡大発展型であり、嘗て同様のコンセプトで開発されながらもコストの高さから少数配備にとどまった「WAPC-07 ルーベン」と内部構造的には類似している。WAPC-10と同様に高い拡張性を有しており、基本となる装甲兵員輸送車型や歩兵戦闘車型のみならず、野戦救急車型や自走迫撃砲型などの派生型も開発されている。現時点ではWAPC-10に存在した指揮通信車型と戦闘工兵車型は開発されてないが、これは防御力の必要性が比較的低い派生型に関しては、当面既存の車両の運用を継続する方針によるもの(ただし将来的には置き換えの可能性はある)また、その他開発が進められている派生型としては、対戦車砲を搭載する装輪軽戦車型(戦車駆逐車型とも)が存在するが、これは隣国舞羅の同種車両と比較して旧式な「MCV-16 ランドマスター」やWAPC-10の戦車駆逐車型を更新するものとみられている。「WAPC/WIFV-44 エンダーマン」は総じて、従来運用されてきたWAPC-96とWAPC-10の「いいとこどり」に成功した新型装甲車であると言え、本車両の大量配備によって、同盟統合陸軍の機械化・自動車化部隊の能力は仮想敵国である舞羅に対抗可能な水準まで引き上げられることとなった。整備の負担が少ない装輪式であり、水流装甲もアクティブ装甲を用いない簡便な方式であることから、同じく新型の装甲車であるAPC-28やAAV-24と比較して、維持費と整備の負担が小さく抑えられている点も強みの一つである。「WAPC/WIFV-44 エンダーマン」及びその派生型の配備は、同盟統合陸軍が現在進める軍備拡張の中核的要素として位置づけられている。 ▲かつてALTO標準装備として開発された「WAPC-10 ワイルドキャット」の更新を意識し、基本となる装甲兵員輸送車型(1枚目)と歩兵戦闘車型(2枚目)に加え、野戦救急車型(3枚目)や自走迫撃砲型(4枚目)など同様の派生型が開発された。その他の派生型も計画中だとか (1/23)クラフタリア史上最大の超大型戦艦「B1200型/ハワード・フィリップス・ラヴクラフト級」就役開始神をも凌駕する創造主の名を冠する巨艦は、OFCへの切り札となり得るか 記事の内容 南大西洋戦争における伊勢神艦隊との戦闘で敗北したことは、同盟統合軍の戦力に抜本的な改革が必要であることを示した。艦隊決戦志向の超大型戦艦は、標準歴3008年(統一歴115年)に2隻建造されたヨス=トラゴン級以来長期間にわたって建造されなかった。その背景には、欧州諸国の中型高速戦艦への対抗としたやはり中型高速なバステト級などの戦艦の建造が優先されたことや、そもそも大型戦艦は建造コスト自体が非常に高く、さらに戦艦より空母と艦載機が優先されていた当時の情勢などが要因として挙げられる。ヨグ=ソトース級が艦齢30年を超えて老朽化が進んでいたことから、のちのラヴクラフト級となる戦艦の構想が「ヨグ=ソトース級代艦」の名目で検討されていたが、ヨグ=ソトース級自体の能力は当時の時点では陳腐化していないと考えられたこと、空母及び中小型艦艇の増備・更新を優先する方針から、計画は一度中断されていた。しかし、南大西洋戦争において伊勢神皇国の誇る超大型戦艦とクラフタリア戦艦による戦闘が発生、ヨグ=ソトース級2隻が撃沈されバステト級2隻が大破するという大損害を一方的に被ったことから、従来よりあった超大型三胴戦艦設計案を拡大する形で設計、誕生したのがラヴクラフト級である。全長784m、幅235m、満載排水量1000000tを超える船体はOFC諸国の超大型戦艦群と比較してもかなり大型(全長こそ同等かやや短いが、幅は広く排水量は大きい)であり、主砲の80cm連装電熱砲(7基)は確認されている限りでは就役時最大級の巨砲となっているほか、副砲の6連装41cm速射砲(14基)に超大型ミサイル用MPVLSなどもまた、強大な戦闘力を保証している。また、航空戦艦リサリア級の代替も考慮されたことから、中型空母並みの航空機運用能力を有する航空戦艦としての側面も有している。艦載機は長距離攻撃時に使用する無人弾着観測機を中心に、ヘリコプター及び垂直離着陸機を運用可能。艦載機を用いれば積極的な対空・対潜戦闘も行える。大型の巡航ミサイルおよび弾道ミサイルの運用能力をも有しており、戦略兵器としての側面も持つ。大型ミサイル潜水艦の建造計画が棄却されたことから、現状本級は航空機を除けばクラフタリア唯一の戦略兵器投射プラットフォームとなる。配備先としては当初大西洋方面の艦隊が予定されていたが、南大西洋戦争後の平和条約によって大西洋方面への戦力展開が制限されたため、当面は全艦が太平洋方面へ配置、周辺のOFC諸国をけん制するものとみられている。 ▲世界的にみても珍しい三胴戦艦にして、就役時世界最大・最強クラスの80cm主砲を備えたラヴクラフト級。副砲・対艦ミサイル・艦載機による多彩な攻撃力も相まって、ヨグ=ソトース級など従来のクラフタリア戦艦を格段に上回る戦闘力を誇る。 (12/9)海と空を統べるクラフタリア最強の空母就役。その名はディアトリマ級 記事の内容 長きにわたって建造が進められてきた同盟統合海軍の新鋭空母がついに就役を開始した。ファーランド級に次ぐ超大型空母である「CVNM-8100型/ディアトリマ級超大型航空母艦」は、同時に配備が進む補助久保「CVA-8120型/プロメテウス級補助航空母艦」2隻との合体機構を持った特異な艦級である。クラフタリアの超大型空母としては、氷山空母のファーランド級が代表的であるが、ファーランド級は飛行甲板レイアウトの非効率性に加え、機動力に欠けることや建造・運用コストが極めて高額であるなどの欠点を抱えており、量産化は見送られていた。従って後発の本級はファーランド級やティタニス級など従来の大型空母の能力を「いいとこどり」したうえで現実的な運用コストであることが求められていた。この無理難題な要求ゆえに開発は難航、艦載機の開発遅延もあって就役は予定より遅れたが、本級は要求に完璧に応え、クラフタリア最強の空母として誕生した。最大の特徴は先述したように、本級の存在を前提にしつつ戦時量産型空母の研究を兼ねて建造された量産型空母「プロメテウス級」との合体機構を備えているという点であり、合体時にはただでさえ多い艦載機数がさらに増加し、効率的な飛行甲板レイアウトも相まって同時に複数の航空機を発着させることができる。またC-29など一部の大型航空機を除いてファーランド級で運用可能な艦載機はほぼすべて搭載及び運用が可能となっており、無人機も併せれば搭載機数はなんと200機を超えるという。本級での運用を前提とした艦載機の調達も進められており、イットリカン製のA1301をベースとした早期警戒管制機「E-14 オブザーバー」、そしてOFC加盟国海軍の超大型戦艦をも撃破可能な大型対艦ミサイル/魚雷を運用できる戦略攻撃機「AB-7 サイレントダガー」が配備される予定である。南大西洋戦争でOFC加盟国相手に手痛いダメージを負い、逆に有効打となり得る攻撃手段を持たなかった同盟統合海軍であるが、AB-7の存在はこの問題を瞬時に解消することとなった。無論、多数の戦闘攻撃機やUCAVも満載しており、これまで以上に盤石な洋上での航空優勢確保が可能となっている。驚異的とさえいえる能力を誇る本級は4隻が建造される予定であり、同盟統合海軍の切り札的存在として活躍することとなるであろう。 ▲新空母ディアトリマ級の全長は約700m。ファーランド級よりも船体は短いものの、2隻のプロメテウス級補助空母と合体すれば航空機運用能力で凌駕する。(1枚目 合体時。疑似的な三胴船型を構成し、1隻で3隻分の航空機運用能力を確保する。)(2枚目 分離時。単独で見れば実はオーソドックスなスタイルが特徴的で、むしろ従来のファーランド級やティタニス級よりも堅実な設計である。なお船体サイズはすごくでかい)
https://w.atwiki.jp/directors/pages/2244.html
スティーブン・アウをお気に入りに追加 スティーブン・アウのリンク #blogsearch2 スティーブン・アウとは スティーブン・アウの66%は大阪のおいしい水で出来ています。スティーブン・アウの25%は優雅さで出来ています。スティーブン・アウの7%は鉄の意志で出来ています。スティーブン・アウの2%は大人の都合で出来ています。 スティーブン・アウ@ウィキペディア スティーブン・アウ スティーブン・アウの報道 ジョコビッチやズベレフ、ティームも出場!「ATPカップ」各国メンバーが明らかに - auone.jp スピルバーグ監督最新作「ウエスト・サイド・ストーリー」 スペイン語の字幕なしで大論争 - auone.jp FAカップ3回戦の組み合わせ決定…マンUはジェラード率いるヴィラと - auone.jp スピルバーグ監督の「ウエストサイド物語」リメーク版、世界公開 - auone.jp 豪中銀、政策金利据え置き 忍耐強く政策運営へ - auone.jp 米SEC、テスラを調査 ソーラーパネルの欠陥巡る内部告発受け - auone.jp ムロツヨシがUSJで売れない頃のクリスマスの思い出語る「あの時があるから今がある」 - auone.jp W杯メンバーに滑り込みそうなイングランドの“未キャップ組”は? - auone.jp 「100%確信がない限り、フラッグは上がらない」 古橋亨梧、前節の“疑惑”の決勝弾に評論家が見解 - auone.jp オリジが劇的決勝弾! リヴァプール、ウルヴスに大苦戦も暫定首位浮上 - auone.jp 他のセレブの元で下働きしたことがあるセレブ - ELLE 「雨傘運動と抗議デモで香港映画は逆に強くなった」。「香港映画祭2021」のキュレーター、リム・カーワイ監督に聞く - auone.jp NPB 自由契約選手144人を公示 - auone.jp エンゼルスにWBC・MVP右腕は「ベストフィット」 MLB公式が更なる投手補強を予想 - auone.jp オリックスのモヤとラベロが帰国 「応援ありがとうございました」 - auone.jp オリックス モヤとラベロが帰国 - auone.jp ジョン・ウォールが復帰希望も、チーム側が拒否? 起用法に意見の相違か - auone.jp 【スタメン速報】オリックス対ヤクルト、第6戦のスタメン発表 山本由伸VS高梨裕稔の投げ合い、宮本が「8番・右翼」で先発復帰【日本シリーズ2021】 - auone.jp ミュージカル界の巨匠 S・ソンドハイム氏 死去 - auone.jp スティーブン・ソンドハイムさん死去=「ウエスト・サイド物語」作詞、91歳 - auone.jp 前回準優勝のカナダは兄弟活躍のスウェーデンに完敗。フランス、クロアチアが白星スタート - auone.jp 15連敗を喫したロケッツのスティーブン・サイラスHCに解雇の可能性? - auone.jp イギリスで最も見られた新作ドラマやスティーヴン・キング原作作品も! 話題のドラマ続々配信 - auone.jp 【スタメン速報】ヤクルト対オリックス、第3戦のスタメン発表 小川泰弘、田嶋大樹が先発マウンド【日本シリーズ2021】 - auone.jp 指揮官も「責められない」と振り返ったマクガフの乱調はなぜ起きた?平松氏「球場の雰囲気のままに…」 - auone.jp 「いつ見ても美しい」ジェラード砲、衝撃トップ5ゴールに感嘆「こんな選手が代表にいたら…」 - auone.jp 中国の外為規制団体、銀行の自己勘定取引口座の上限設定提案 - auone.jp 12月1日は、勝手に『ザ・シネマの日』!~セガールからゴダールまで~開局日を記念し、ザ・シネマの魅力が詰まったラインナップを朝から晩までお届け!:時事ドットコム - 時事通信 東京機械の買収防衛策、最高裁も差し止め認めず - auone.jp 段田安則 鈴木保奈美 林遣都ら、静かな衝撃を心に残す舞台『セールスマンの死』上演決定 - auone.jp WHO、コロナ飲み薬の指針策定へ 効果「非常に魅力的」 - auone.jp 「ジェラード対ランパード」の”盟友対決”は消滅へ 「競争から降りた」と英報道 - auone.jp ジェラード新監督にいきなり厳しい試練 アストン・ビラの”過酷な5連戦”に英紙注目 - auone.jp 民主主義崩壊のドラマ、トランプは端役にすぎない - auone.jp 村田諒太「僕が最強ということを証明したい」…12・29ゴロフキンとの統一戦へ意気込み - auone.jp 実写ドラマ『ONE PIECE』メインキャスト発表 新田真剣佑がゾロに! - auone.jp 高木豊がオリックス中嶋聡監督の洞察力と采配力を称賛。CSでは「ロッテは早々に苦しくなる」 - auone.jp シャオミ「11T Pro」などフラッグシップモデルを日本展開――高品質な端末を低価格で提供 - ケータイ Watch 「『Redmi Note 10 JE』の開発費は100億円」シャオミのスティーブン・ワン氏インタビュー - ケータイ Watch マーベル映画『ブレイド』に出演したスティーヴン・ドーフが、『ブラック・ウィドウ』の「スカーレット・ヨハンソンを恥ずかしく思う」とコメント - IGN Japan なぜSIMフリーでFeliCaを搭載? Xiaomiスティーブン・ワン氏に聞く「Mi 11 Lite 5G」開発秘話(1/2 ページ) - - ITmedia Apple TV+、スティーブン・キング原作のドラマ「リーシーの物語」の予告動画公開 - iPhone Mania 『ストレンジャー・シングス』のクリエイターとスティーブン・スピルバーグがスティーヴン・キング著『タリスマン』をNetflixで映像化 - IGN JAPAN auから「Mi 10 Lite 5G」発売、シャオミのスティーブン・ワン氏が語る「学んだこと」とは - ケータイ Watch スティーブン・アウのキャッシュ 使い方 サイト名 URL スティーブン・アウの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ スティーブン・アウ このページについて このページはスティーブン・アウのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるスティーブン・アウに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/okojo/pages/369.html
VS.ラザック・アルハッサン VS.ルイス・ケイン 戻る
https://w.atwiki.jp/actors/pages/8534.html
スティーヴ・カーンをお気に入りに追加 スティーヴ・カーンのリンク #blogsearch2 スティーヴ・カーンとは スティーヴ・カーンの59%はビタミンで出来ています。スティーヴ・カーンの20%は覚悟で出来ています。スティーヴ・カーンの11%は歌で出来ています。スティーヴ・カーンの6%は成功の鍵で出来ています。スティーヴ・カーンの2%はアルコールで出来ています。スティーヴ・カーンの1%は宇宙の意思で出来ています。スティーヴ・カーンの1%は電力で出来ています。 スティーヴ・カーン@ウィキペディア スティーヴ・カーン スティーヴ・カーンの報道 やくざ映画のおすすめベスト20! 凶悪で哀しい漢たちの生き様を見よ! - マイナビニュース ジョン・コルトレーンが今こそ重要な理由とは? 拡散していく「スピリチュアルな共感」 - マイナビニュース ジョブズの人生を変えた男の過去 〜スティーブ・ジョブズの成長物語 ピクサー篇(2)(榎本幹朗) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 藤波辰巳ドラゴンブームの中“敵前逃亡事件”発生! 元WWEの名優が評した「最高の日本人レスラーはフジナミ」【週刊プロレス】(BBM Sports) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 細野晴臣とニューウェイブ | 細野ゼミ 7コマ目(後編) - 音楽ナタリー スティーブ・マックイーンが、『マンハッタン物語』で着こなしたトレンチコート|Pen Online - Pen-Online Japan(ジャパン)|1979年に発表し新たな方向性をシーンに提示した重要作『QUIET LIFE』が最新リマスター音源で再登場! - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 スティーヴ・カーンのキャッシュ 使い方 サイト名 URL スティーヴ・カーンの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ スティーヴ・カーン このページについて このページはスティーヴ・カーンのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるスティーヴ・カーンに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/101.html
▲対艦型。もっとも初期に建造された。 ▲防空型。主砲を搭載せず、近接防空用のコマブロ拡散砲を備える。 ▲対潜型。建造時期が遅いこともあり、他の型と一部設計が異なる。 備考 分類 アーセナル・スループ(QAS) 前級 スペードフィッシュ 次級 QS-33型/アザレア級無人コルベット 詳細↓ クラフタリア初の本格的無人戦闘艦で、小型のアーセナル・シップ。 現代艦におけるスループとはフリゲートとコルベットの中間のサイズの艦艇を指し、実際に本級のサイズは概ね哨戒護衛艦よりもやや大型な程度となっている。 仮想敵国との軍拡競争で、より少ないリソースで大きく優位に立つ必要性に迫られた同盟統合海軍が計画した、画期的な無人戦闘艦である。 そのような経緯から建造コストの削減が最重要視され、安価で燃費に優れた民間規格のディーゼルエンジンによる単軸推進が採用されたほか、 (アーセナルシップなので当然だが)レーダーなど高価なセンサー類は極限まで簡略化された。 これらの努力によって、建造費は同時期に整備されたネセト級フリゲートの5分の1、維持費は8分の1程度に収まった。 船体規模も一般的なアーセナル・シップと比較して遥かに小型であり、小型ゆえの低戦闘力を数で補うという思想で運用される。 艦によって対艦・対空・対潜の各分野に特化した兵装を搭載しており、それぞれの兵装は指揮艦からコマブロC4Iもしくはエクスカリバーシステムで制御される。 このうち対潜型は設計時期がやや遅れたため、一部仕様の変更とそれに伴う性能向上が図られている。 完全な無人運用は勿論だが、少人数による有人艦としての運用も可能であり、その場合には15-20名の乗員を必要とする。 備考 全長 140m 全幅 17m 満載排水量 4900t 機関 D1-F ディーゼル機関×2 CODAD方式 合計出力 26000HP 最大速力 27ノット 乗員数 20名(有人運用時) 満載排水量 武装 CCM7C2 270弾頭可変装薬単装砲(127mm単装砲) ×1(対艦型のみ) CBSAM-1 対空対水上両用コマブロ拡散砲 ×1(全方位対応)(防空型のみ) CBC-5A コマブロ速射砲 ×1(対潜/無人ヘリ搭載型のみ) CBFCMG 3連装FC機銃 ×1 VLS-7E SSM コマンドブロック式艦対艦VLS ×40(対艦型のみ) VLS-7D LSAM 240CB コマンドブロック式対空VLS(射程延伸型) ×2(全方位対応)(防空型のみ) VLS-7D SUM 324CB コマンドブロック式対潜VLS(射程延伸型) ×3(対潜/無人ヘリ搭載型のみ) 艦載機 QSH-6(無人哨戒ヘリ) ×4(対潜/無人ヘリ搭載型のみ) C4Iシステム ARWS-M5C コマブロC4Iシステム(受信のみ) EWS-M2X 第2+世代型エクスカリバー戦闘システム(受信のみ) RS-FCS ver10 mod4 同型艦 艦番号 艦名 分類 状況 QS-0001 アカシア 対艦型 退役済み QS-0002 アッシュ 対艦型 退役済み QS-0003 アーモンド 対艦型 退役済み QS-0004 ベイ 対艦型 退役済み QS-0005 バーチ 対艦型 退役済み QS-0006 ブラックソーン 対艦型 退役済み QS-0007 ジュニパー 対艦型 退役済み QS-0008 マングローブ 対艦型 退役済み QS-0009 チェスナット 対艦型 退役済み QS-0010 ディオダー 対艦型 退役済み QS-0011 オリーブ 対艦型 退役済み QS-0012 パイン 対艦型 退役済み QS-0013 エルム 防空型 退役済み QS-0014 ファー 防空型 退役済み QS-0015 ヘイゼル 防空型 退役済み QS-0016 ヒッコリー 防空型 退役済み QS-0017 ローアン 防空型 退役済み QS-0018 ウォールナット 防空型 退役済み QS-0019 ホワイトソーン 防空型 退役済み QS-0020 ウイスティアリア 防空型 退役済み QS-0021 パーミット 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み QS-0022 プランジャー 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み QS-0023 ポラック 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み QS-0024 ポンパーノ 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み QS-0025 ピカーレル 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み QS-0026 パーチ 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み QS-0027 ポーパス 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み QS-0028 パイク 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み QS-0029 カシャロット 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み QS-0030 カトルフィッシュ 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み QS-0031 スカルピン 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み QS-0032 サーゴ 対潜/無人ヘリ搭載型 退役済み 合計 32隻運用中
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/51.html
(3/31)レグルス大艦隊、突然の大西洋進出。同盟統合海軍は迎撃に成功するも被害甚大 記事の内容 欧州の戦況が同盟国シェラルドの優位へ再び傾いたことで、親シェラルド派とそれ以外の派閥の争いが沈静化しつつある中、衝撃的な出来事が起きた。対立国の大半へ侵攻し、総力戦の真っただ中にある敵国レグルス帝国が大西洋に大艦隊を進出させたのである。これに対処すべく、クラフタリアをはじめとしたCELTO加盟国は対抗可能な規模の艦隊を出撃させた。当然のごとく、CELTO連合艦隊とレグルス艦隊は大西洋上にて衝突、最終的にレグルス艦隊の撃退に成功したものの、CELTO側もまた甚大な被害を受けた。航空戦力で勝るCELTO側は当初戦闘を優位に進め、主力艦同士の砲撃戦やレグルス潜水艦の攻撃で軽微な損害を出しながらも、概ねその流れは最終局面まで変わらなかった。しかし、海戦がCELTO側の勝利で決しようとしていたその時、レグルスの誇る水雷戦隊が全戦力をもってCELTO連合艦隊へ切り込んできたのである。それまでほぼ一方的にレグルス艦隊を攻撃していたクラフタリア艦隊は、この極めて強力な攻撃によって、僅かな時間で壊滅的な被害を受けた。対潜掃討・防空任務のため前面に展開していた第31,34護衛艦隊は全艦が沈没もしくは戦闘不能となり、文字通り壊滅、第35.38護衛艦隊も所属艦の多くを喪失し、超大型戦艦「ネクロノミコン」が魚雷の集中攻撃により中破、高速戦艦「カマン=タ」「ナシュト」が沈没した。その他、現在発表されているクラフタリア同盟統合海軍の被害は以下のとおりである。〇戦艦… 中破 BBGH-1203「ネクロノミコン」 大破のち沈没 BB-1035「カマン=タ」BB-1036「ナシュト」〇空母… 中破 CVK-8053「メセタオルニス」〇巡洋艦… 大破 CA-4101「ホセ・アルティーガス」 沈没 CA-143「イポリト・ボウチャール」〇駆逐艦… 損傷 DD-705「ビクティニ」DDG-777「ファリネスティ」DDG-3007「フォンロン」 大破 DDG-3053「マルカルス」DDG-3057「ソリチュード」 沈没 DDG-3054「ファルクリース」DDG-3056「ホワイトラン」DDX-852「メゼポルタ」DDX-854「ロックラック〇フリゲート…中破 FF-2183「トリトドン」FF-2105「セルレギオス」大破 FF-2174 「レントラー」FF-2184「ミミロップ」FF-2106「ジンオウガ」FFGT-752「ミララース」FFGT-761「ラヴィエンテ」 沈没 FFGT-762「グアンゾルム」 FF-2054「トランセル」FF-2056「ピジョット」FF-2059「ゴルバット」FF-2061「ウィンディ」FF-2065「ベロリンガ」FF-2066「エビワラー」〇航空機39機(各種戦闘機28機 ヘリコプター11機)喪失〇死者及び行方不明者 不明(1000人以上との報告あり)特に無人運用で前方に展開していた旧式フリゲート群及び対潜フリゲート(リザードン級)は無人艦ゆえのダメージコントロールの困難さと回避能力の欠如によって、レグルス水雷戦隊の強力な魚雷攻撃の前になすすべもなく被弾、そのまま沈没してしまった。グルス戦艦隊を蹂躙していたラヴクラフト級超大型戦艦とナス=ホルトハース級高速戦艦も攻撃を受け、2隻沈没1隻大破という大きな被害が発生している。沈没もしくは修復不能となった艦は戦艦2隻 巡洋艦1隻 駆逐艦6隻 フリゲート10隻の合計19隻にもなったが、これは南大西洋戦争のそれを上回る被害である。一方のレグルス水雷戦隊も構成艦の大半が沈没もしくは大破したが、その他主力艦隊はその犠牲と引き換えに撤退に成功した模様である。ともあれ、同盟統合海軍は戦力の立て直しに相応の時間を要するため、当面の間大規模な作戦行動を行うことは不可能に近いだろう。 (3/19)「斜陽の帝国に見切りをつけよ」vs「核心的利益を死守せよ」対欧州政策をめぐり世論は大荒れ 記事の内容 欧州で始まった大戦争の趨勢は、確実に同盟国シェラルドに不利な方向へと傾きつつある。開戦当初は特に陸戦において圧倒的な強さを見せたシェラルド軍だったが、アストリア海軍との海戦に敗北して以後は次第に劣勢となっていった。さらに皇帝エリック陛下の痔が悪化、入院を余儀なくされて以後、各戦線は維持できなくなりつつあり、首都パリではクーデター未遂事件すら起きる有様である。シェラルドとの貿易で多大な恩恵を受けてきたクラフタリア国内でも、欧州方面でのシェラルド依存から脱却しようとする動きが各分野で進んでいる。与党、自由経済党の内部でも「欧州方面外交の多角化」が主張されるようになっており、国民世論や財界など、多方面においてこの考えが支持されるようになりつつある。この主張によって親密だった自由経済党と王政党の関係には亀裂が生じつつあり、親シェラルド一辺倒の王政党と自由経済党の対立はごく短期間で顕著なものとなった。シフエンテスの一件もあって、同盟連邦政府は欧州諸国の反発を非常に恐れるようになっている。この大戦争が終わった後の欧州の覇者が、シェラルドでない可能性があるならばなおさらだ。脱シェラルドの動きは自由経済党のみならず、保守国民党や共産党など他の主要政党の後押しもあって、今や一大ムーブメントとなりつつあるしかし一方で、シェラルドとの貿易はクラフタリア経済にとって重要であり、戦後もその関係は維持されることが望ましいことも、また確かである。シェラルドか、その他の欧州諸国か。今後のクラフタリアは中途半端な蝙蝠外交を続けていかざるを得ないのかもしれない (11/7)航空戦力の増強が進行中。対立勢力への備えは十分…? 記事の内容 クラフタリア含むCELTO各国は、OFC加盟国をはじめとする対立国に対し航空戦力では概ね優位とされている。しかしながら、近年はOFC加盟国の航空戦力は急激な増強が進められており、クラフタリアにおいてもこれに対抗するべく航空機の開発が活発化している。昨年、統一歴141年/標準歴3034年度に新型無人戦闘機「QFA-07 アルバトロス」の配備が開始されたことを皮切りに、多数の新型機が発表、配備開始された。同盟統合軍は今年度に入り、旧式化したADF-52戦闘機や保守部品調達が困難になったCMF-60/61などを更新すべく、新型戦闘攻撃機「ZFA-92A フレガータ」の実戦配備を進めている。AFA-92は4発エンジンが特徴の大型戦闘攻撃機であり、高速力を活かした要撃機としての運用は勿論、類まれな搭載量をもって対艦対地攻撃も可能なマルチロール機である。ほぼ同時期に配備が完了した「ZC-1001B-MD サンダーバード」は、超大型輸送機ZC-1001Aをベース機とする空中弾道ミサイル迎撃プラットフォームであり、開発中止された地上型迎撃システムや一部の旧式化したBMD対応防空艦に代わり、クラフタリアを対立国の弾道ミサイル攻撃から防衛する。さらに、新型の超大型空母の建造や、先述したZFA-92の艦載型やそれとは別の新型攻撃機、外国製の超音速爆撃機など詳細は不明なものの、多種多様な新型航空機の配備が進められているとされ、クラフタリアの航空戦力は大幅な増強が予定されている。なお同時に進んでいる超大型戦艦の開発は計画中止が濃厚な模様…どうしてこうなった ▲大型エンジンを備えるZFA-92A戦闘攻撃機に、超大型輸送機ZC-1001をベースとする弾道ミサイル迎撃機。いずれも特異な設計思想に基づいて開発された。 (10/18)1年ぶりの新鋭駆逐艦「DDG-3200型/ガラル級ミサイル駆逐艦」就役開始 記事の内容 同盟統合海軍はボリビア戦争にて発生したリオデジャネイロ沖海戦において、レグルス・グランタイア連合艦隊との交戦で多数の艦艇を喪失、このうち戦没した駆逐艦2隻と、推定艦齢が計60年近く(クラフタリア海軍就役からでも約30年)経過し老朽化したシャムシール級ミサイル巡洋艦の代替艦が必要とされていた。これに加え、将来的にシロディール級ミサイル駆逐艦の一部をも更新する目的で計画されたのが、「DDG-3200型/ガラル級ミサイル駆逐艦」である。初期建造艦にあたるバッチ1は先述の通り、戦没艦及びシャムシール級ミサイル巡洋艦3隻のうち2隻を更新する名目で配備され、仮想敵国の中小型艦艇との近接戦闘を想定して、中小口径砲を多数装備しているのが特徴である。基本的な能力はメガニウム級フリゲートの上位互換+艦隊指揮能力、といったところであるが、極めて高い拡張性が確保された。将来的に建造されるバッチ2以降では、現在開発・構想中の装備も多数搭載される予定となっている。なお、バッチ1相当の2隻がCELTO機構海軍向けに発注されたとのうわさがある。 ▲極めて保守的なデザインが特徴的。これまでの艦が革新的過ぎた反動か… (9/23)対潜戦闘の切り札「CVK-8050型/デルフィオルニス級大型航空対潜艦」就役 記事の内容 対潜戦に注力する同盟統合海軍は、長きに渡って運用され老朽化・陳腐化が進行していた従来型の対潜空母を更新すべく、新型対潜空母の配備を進めている。近年のボリビア戦争においても、同盟統合海軍対潜掃討部隊は敵潜水艦多数を補足・撃破するなど八面六臂の大活躍を見せ、開戦時の劣勢を挽回することに大きく貢献している。しかし一方で、対潜戦の主軸となる哨戒ヘリコプターを運用するのは、艦齢35年を超える旧態依然な白鯨型対潜空母であり、戦争中も旧式なデータリンク装備などが運用する哨戒ヘリの足を引っ張る場面も多かった。ボリビア戦争以前より進められてきた代替艦の建造計画は予定より早期に進められ、完成したのが本給である。最先端の戦闘システムと兵装を備える本級は、最新の駆逐艦やフリゲート、哨戒ヘリを率いて対潜戦を展開するにふさわしい能力を有している。前任者である白鯨型同様に同世代の駆逐艦並みの対空・対潜兵器を備え、建造コスト圧縮のためソナーが予定していた新鋭大型機からフリゲート・駆逐艦用の汎用品になるなど一部簡略されてはいるものの、純粋な戦闘艦として見ても高い水準の戦闘能力を持つ。哨戒ヘリの運用を主眼に置いており、積極的な運用こそ行われないものの固定翼機の運用も可能であり、軽空母としても在来艦と同等以上の性能を誇っている。完成度の高い艦級であることから、今後派生型が建造される可能性も高いとされる。 ▲高い汎用性と戦闘力を兼ね備えた新鋭対潜空母は、老朽化した同種艦を更新しつつ配備が進められる (3/10)欧州波乱の予感、ブレスト勅令は終わりの始まりか 記事の内容 欧州随一の大国である同盟国シェラルドは、長く続く戦乱の中で着実に疲弊しつつある。特にレグルスとの海戦では、同国の誇る水雷戦隊による攻撃で甚大な被害を受け、戦力の回復とさらなる増強が求められていた。このような状況を背景に、クラフタリアより派遣された海軍軍人シフエンテスは、「根本的な人員不足の解消」が必要であると進言した。そして、早急な海軍戦力拡充を求めるシェラルド皇帝エリック陛下は「ブレスト勅令」を発令した。ブレスト勅令は草案では「強制徴募法」とも呼ばれており、皇帝の臣下たる諸侯が、シェラルド海軍へ人的資源を献上する義務を負うとするものである。この勅令は諸侯から大きな反発を受け、プラハではシェラルドの役人が庁舎の窓から投げ捨てられるという事件が発生した。ともあれ、シェラルドを取り巻く情勢はこの「ブレスト勅令」によって急速に不安定化していると言えるだろう。人員不足の解消を提言したシフエンテスを派遣し、シェラルド経済の大きな恩恵を受けているクラフタリアにとっても、この状況は他人事ではない。リーア=ユーク戦争による共産圏諸国との関係悪化や隣国舞羅との対立による貿易縮小もあり、シェラルドに対する経済的依存は非常に大きくなっている。今やシェラルドとの貿易は内需、クラフティンやカルパルス等近隣友好国との貿易に次ぐクラフタリア経済の核心的要素であり、シェラルドの情勢不安定化は確実にクラフタリア経済に深刻な悪影響をもたらすだろう。ブレスト勅令の発令に少なからず影響を与えたシフエンテスの言動も、クラフタリア国内では賛否分かれている。元々クラフタリアでは珍しい徴兵推進派であり、王政党との関係の深いシフエンテスは、対立する共産党や一部軍関係者から激しい批判を受けた。また、ブレスト勅令及びその議決強行はシェラルドの孤立を招く可能性も指摘されている。親シェラルド一辺倒で、貿易により関連企業が莫大な利益を得ている王政党の増長は著しく、国内でも王政党関係者に対する反発は次第に増しつつある。王政党代表のアルベール・ド・トゥナンは「クラフタリアは欧州へ派兵し、シェラルドを全面的に支援すべきだ」と主張している。しかし、シフエンテスの一件で少なからず欧州諸国の反発を受けているクラフタリアが、ここで強硬な支援策に出れば、さらなる反発を招くことは避けられない。シェラルドと同盟関係にありながら、それ以外の国々とも水面下で交流を進めるクラフタリアは、あらゆる面で決断を迫られている。 (1/31)対立勢力の大西洋上での軍事行動が活発化、同盟統合軍も対抗姿勢 記事の内容 武装中立を掲げ第三勢力として存在感を増すザーティエラは、戦艦5隻からなる艦隊を大西洋方面に展開するなど、CELTOとOFCの講和条約による戦力縮減の隙をついて大西洋での影響力を高めつつある。これに対し、内戦がタカ派の勝利に終わった伊勢神皇国はザーティエラに対抗し講和条約を破棄、大西洋方面へ超大型戦艦をはじめとする艦隊を展開し始めた。講和条約の破棄は到底許されるものではなく、同盟連邦政府は伊勢神皇国への条約破棄の報復、及びザーティエラに対抗可能な戦力を用意すべきとの判断から、一時は大幅に縮小していた大西洋方面への戦力を増強することを決定した。特に両国へ対抗すべく戦艦や空母など正面戦力の著しい増強が図られ、南大西洋戦争勃発以前と同等かそれ以上の戦力を大西洋方面艦隊の本拠地であるマルビナス諸島へと展開する模様である。戦艦はバステト級及びハスター級、カストロ級などの高速戦艦合計6隻、ニャルラトホテプ級ミサイル戦艦2隻に加え、近いうちに就役するH・P・ラヴクラフト級の「ネクロノミコン」「ルルイエ」の2隻が配備、空母は大型空母が合計6隻が配備され、うち2隻は超大型のディアトリマ級であるという。その他にも巡洋艦8隻に軽空母4隻、多数の駆逐艦やフリゲート、支援艦艇がフォークランド諸島へと展開、対立勢力の攻撃に備える予定である。さらにはCELTO加盟国の艦隊も加わる可能性が示唆されており、クラフタリア及びCELTOの確固たる意志を表明することになるだろう。 (1/12)スィヴェールヌイ陸軍第3軍団がクラフタリアへ駐留開始。陸軍力劣勢の挽回が狙いか 記事の内容 南大西洋戦争終結後、情勢は急激な変化の時を迎えつつある。特に第3勢力であるザーティエラの海洋進出と、隣国舞羅のOFC加盟はクラフタリアの安全保障に深刻な悪影響をもたらす可能性が高い変化といえる。伊勢神皇国をはじめとする海の向こうのOFC加盟国と陸続きの舞羅帝国、別個だったクラフタリアの二大脅威が連携するようになればさらにその脅威度は高くなるだろう。海空戦力においては舞羅のそれを圧倒する同盟統合軍であるが、陸軍戦力においては概ね劣勢であり、特に今後増強が絶望的な兵員数の不足が戦力的劣勢を決定的なものとしていた。南大西洋戦争に前後して行われた大型艦艇や航空機の開発と量産が一段落し、それらに費やされていた莫大な予算も多くが陸軍へと振り向けられるようになっているが、それらの成果が出るまでには相応の時間がかかる。今回開始されたスィヴェールヌイ陸軍第3軍団のクラフタリア駐留は、そのような背景のもと決定された。スィヴェールヌイ諸島共和国政府(以下北連)とクラフタリア同盟連邦政府の間では、以前より北連軍のクラフタリア駐留が検討されており、南大西洋戦争後の混乱が落ち着いたことで改めて協議が進められた。北連陸軍第3軍団の戦力規模は同盟統合陸軍全軍の6-7割に匹敵し、合計すると戦力規模で舞羅陸軍を凌ぐ戦力を確保することとなった。今後は同盟統合陸軍及び空挺軍と共同訓練が行われ、有事の際には一体的な運用によって舞羅陸軍に対抗する体制が構築されるものとみられている。 (12/29)「南大西洋戦争」CELTO及びOFC双方の痛み分けで決着。条約にて軍備制限も決定か 記事の内容 大西洋における戦いは、CELTOとOFCの双方に多大な被害を出して終結した。追撃戦への移行後、撤退するOFC艦隊は追撃するクラフタリア含むCELTO連合艦隊に対し、再び反撃に転じ最後の総攻撃を加えたCELTO側は航空戦力において優位に立っていたが、OFC側は追撃するCELTO艦隊を押しとどめるべく可能な限りかき集めた航空戦力を出撃させる。クラフタリア空母「ケレンケン」はアストリア海軍の大型空母と相対、双方の艦載機による大規模航空戦が展開された。最終的に戦力で勝るクラフタリアと加勢したCELTO連合艦隊の航空部隊が、アストリアの大型空母を撃沈、もう1隻の中型空母を中破させるという大戦果を挙げるも、受けた被害も小さくはなかった。クラフタリアのCMF-90C戦闘機は総じて目覚ましい活躍を見せ、CELTO側の航空機で最も多数の敵機を撃墜するも、同時に被撃墜機もCELTO側最多となった。北連・イットリカン・嶺州の航空部隊と共に、アストリア空母への攻撃に参加したCMF-65A戦闘攻撃機も10数機を空戦で喪失している。何より、乱戦によって生じた防空網の隙を縫って行われた伊勢神皇国軍機による決死の航空電磁投射砲攻撃は、クラフタリア側にとっては不運なことに、空母「真鶴」の主機関と甲板上の艦載機を直撃、同艦は航行不能となり炎上した。「真鶴」はダメージコントロールに失敗したこともあり被害が拡大、戦闘終了後「ケレンケン」による曳航が行われたものの、帰還途上で沈没。乗員の被害は少なかったものの艦載機はすべて失われてしまった。OFC側の反撃でCELTO連合艦隊はそれ以上の追撃を断念せざるを得ず、双方ともに大きな被害を受け戦争継続が困難になったことから、キューバにて講和条約が結ばれることとなった。講和条約では、双方が大西洋方面への大型戦艦・大型空母展開を制限することが決定され、これによりクラフタリアもフォークランド諸島配備の氷山空母「ファーランド」やティタニス級などを本土へ配置転換、損耗したフォークランド諸島配備の戦艦部隊に関しても、再編は本土の基地で行われることとなった。今回の戦争でCELTO側はOFC側の大型空母を1隻撃沈、3度起きた戦闘で伊勢神とアストリアの巡洋艦以下の中小型艦艇に壊滅的損害を与え、多くの艦が沈没または損傷した。無論、航空機の損害は計り知れない。しかしCELTO側も2度の艦隊決戦で戦艦4隻を喪失し、最後の追撃戦ではそれまでほぼ無傷だった空母1隻と航空機多数、駆逐艦やフリゲートを複数失うなどOFC側と同等かそれ以上の大きな打撃を受けている。特にクラフタリア艦隊が受けた被害はCELTO側で最も大きく、虎の子のヨグ=ソトース級戦艦2隻に加え追撃戦で空母1隻を喪失する被害が発生している。今回の「南大西洋戦争」は同盟統合海軍にとってはいくつもの教訓を残したと言えるだろう。 (12/18)戦線は北へ。CELTOとOFCの艦隊が2度目の大規模艦隊戦を展開 記事の内容 南大西洋で勃発した伊勢神艦隊との艦隊決戦で戦艦複数を喪失し大敗した同盟統合海軍であったが、即座に次の手を打ち、伊勢神艦隊を撃滅すべく準備を進めていた。当初、伊勢神艦隊はフォークランド諸島へ向けて侵攻を続けるとみられていたことから、フォークランド諸島では迎撃の準備が進められていた。フォークランド諸島にはシランナ製のCMS-5 自走地対艦ミサイルやCMB-2 重爆撃機、アスンシオン級コルベットなど強力な迎撃兵器がかき集められ、残存艦隊は撤退すると見せかけて追撃を誘発、フォークランド諸島に接近したところで潜水艦や攻撃機などあらゆる戦力をもって飽和攻撃を敢行、伊勢神の大戦艦を葬り去る手はずであった。しかし、伊勢神艦隊は北へと転進し、同盟統合海軍の読みは外れることとなった。北大西洋においては、クラフタリアからの支援要請を受けたスィヴェールヌイ・イットリカン・嶺州のCELTO加盟3カ国の連合艦隊が出撃、これに対抗すべくOFC側もアストリアの大西洋艦隊が出撃していた。北大西洋における戦力はCELTO側が優勢であり、伊勢神艦隊は合流し劣勢を覆す意図があったものとみられている。北進する伊勢神艦隊を、同盟統合海軍は艦隊を再編して追撃、伊勢神艦隊とアストリア艦隊の合流後まもなく2度目の戦闘が勃発した。CELTO連合艦隊は複数の空母が搭載する多数の艦載機に加え、北連本土から飛来したTa-29爆撃機(クラフタリアではCMB-5として採用されている)及びTa-32爆撃機を投入、南大西洋の戦いにおけるクラフタリア艦隊を上回る航空戦力をもって、飽和攻撃を仕掛けた。この時発射された対艦ミサイルは小型の亜音速ミサイルが主体とはいえ500発近くにもなり、300発以上が撃墜されてなおOFC連合艦隊に壊滅的打撃を与えるに十分であった。しかし、伊勢神の超巨大戦艦はその異様に大きなレーダー反射面積から集中的に直撃弾を受けたにもかかわらず、沈没には至らず戦闘力をほぼ維持していた。飽和攻撃の終了後、スィヴェールヌイの精鋭艦隊である第零艦隊(同国最大の戦艦「アルクティカ級」2隻を主力としていた)が伊勢神の超巨大戦艦に砲戦を挑み、大きな損傷を与えるも最終的には反撃によってアルクティカ級を2隻とも撃沈される被害を被ることとなった。OFC艦隊は撤退しつつあるが、未だ戦艦や空母などの主戦力は健在であり、戦闘の決着はついたとは言えない状況である。しかし、クラフタリア艦隊はCELTO連合艦隊へと合流を果たし、4カ国の連合艦隊はヨグ=ソトース級とアルクティカ級の仇を討つべく、追撃を続けているという。 (7/13)巨鳥、空へ。超大型輸送機「ZC-1001A サンダーバード」配備開始 記事の内容 同盟統合軍が総力をもって進めていた次期輸送機開発計画「サンダーバード計画」は遂に、幅400m級の超大型輸送機「ZC-1001」の完成をもって結実した。完成した「ZC-1001 サンダーバード」は、翼幅393m、機体長230mを誇る巨大航空機であり、これに比例した莫大な輸送力を持つ。具体例を挙げると主力戦車であれば胴体内格納庫だけで12両、通常は揚陸艇や補給節が搭載される翼下コンテナも使えば最大16両が搭載可能で、置き換え対象のH-0131超大型輸送機と比較しても実に2-3機分という驚異的輸送力を備えている。巨体のわりには短距離離着陸能力にも優れているが、それでも本機の運用が可能な空港は限られるため、水上への離着水も可能な水陸両用飛行艇として設計された。飛行艇として運用される際には陸地への搭載物移送に新型揚陸艇「L-CAT」を用いるため、航空機としては規格外の搭載力と合わせて、「空飛ぶ揚陸艦」の渾名を持つ。なお実際に内部構造的には航空機と飛空艦のハイブリッドであるため、資料によっては「空中輸送艦」に分類されることもある。巨体ゆえに飛行特性は劣悪で敵からの攻撃を回避することは困難であるが、これを補うべく水上艦並みの自衛兵装と電子戦装備を持ち、耐久力も並みの飛空艦と同等以上であるため撃墜は困難(なお隣国の航空機には、本機を容易に撃墜可能な大火力兵器を持つものもある)同盟統合空軍が永らく運用してきたH-0131超大型輸送機は幅9戦車6両を輸送可能であるなど優れた性能を持ち、非常に高い評価を得ていた。しかし、MTO時代に同機構の標準的装備として設計・生産されたH-0131は30年という歳月の間に酷使され老朽化、開発国の消滅で補修部品の入手も困難になりつつあり、これに代わる輸送機を開発すべく「サンダーバード計画」は開始され、完成したのが本機である。なお先述の通り航空機としては極めて大柄な本機であるが、計画当初は完成した実機をはるかに上回る翼幅1km級の機体すら構想されていたという。配備予定数は高性能に比例した高価格化によってH-0131より減少するものの、弾道ミサイル防衛型など野心的な派生機種も複数種類が検討されている模様である。 ▲巨体と特異な機体形状が特徴のZC-1001A「サンダーバード」一応これでもクラフタリア初の国産大型輸送機だというから驚き。少し冒険しすぎなのでは…? (12/9)低地戦争、ヴァルキア第3軍の降伏によって終結か 記事の内容 OFCとの激しい戦火に燃える大西洋であるが、一方遠く離れた欧州では一つの戦争が終結を迎えていた。低地戦争は、最後まで抵抗していたヴァルキア第3軍の降伏と戦争の元凶であるハーストの逮捕によって、完全に終結した。大西洋での戦いが一段落すれば、クラフタリアもシェラルド・ヴァルキア両国に対する復興支援を本格的に開始する予定だ。 (12/1)南大西洋にて伊勢神海軍と衝突。同盟統合海軍打撃艦隊は壊滅か 記事の内容 ついに同盟統合海軍と伊勢神皇国海軍の間で戦闘が発生した。フォークランド諸島へ侵攻する敵艦隊を迎え撃つ形で始まった戦いは、航空戦力で圧倒する同盟統合海軍が勝利を収めるかに見えた。同盟統合海軍は空母「ケレンケン」「真鶴」「友鶴」の艦上マルチロール機のCMF-65A及びCMF-90C、さらに無人戦闘機QAF-04を合計120機投入、伊勢神側の航空部隊の3倍もの戦力をもって圧倒し航空優勢を確保した。しかし、戦いが戦艦同士の砲撃戦へと移行すると状況は一変する。伊勢神側の超大型戦艦2隻に対し、同盟統合海軍はヨグ=ソトース級戦艦「アブホート」「ダオロス」、フィデル・カストロ級戦艦「エルネスト・ゲバラ」、バステト級戦艦「ヒュプノス」「シュド=メル」の計5隻という数的優勢をもって対峙した。戦闘開始後集中砲火を浴びたヨグ=ソトース級の2隻が立て続けに被弾、「アブホート」は爆沈し「ダオロス」は大破しのちに沈没した。バステト級の2隻も沈没は免れたものの被弾・損傷し戦線離脱を余儀なくされ、同盟統合海軍は投入した戦艦5隻のうち4隻を戦闘不能とされ、完全敗北を喫したのである。優勢な航空部隊と護衛艦隊による敵超大型戦艦への対艦ミサイル攻撃が敢行されたものの、重装甲に阻まれ軽微な損傷を与えるに留まった。敵護衛艦隊に対してもミサイル攻撃が実施され、大半のミサイルが迎撃されたものの複数の艦に対し着弾、不確定であるが駆逐艦複数を大破ないし沈没に至らしめたとされる。敵護衛艦隊による反撃も行われたが、同盟統合海軍の損害はフリゲート1隻が至近弾で損傷したのみであった。同盟統合海軍は伊勢神艦隊が残存する空母部隊へ追撃を行い、フォークランド諸島へ侵攻するものと考え迎撃態勢を整えたが、結果として伊勢神艦隊は転進後北上した。同盟統合海軍は態勢を立て直し、戦艦で唯一残存した「エルネスト・ゲバラ」を旗艦として伊勢神艦隊の追撃に移ったとのことである。今回の戦闘(同盟統合軍の呼称はフォークランド沖海戦)において同盟統合海軍は惨敗した。敗因は明らかであり、伊勢神海軍の誇る巨大戦艦に対し同盟統合海軍の戦艦の砲撃、対艦ミサイル攻撃はいずれもが有効な損傷を与えるに至らず、逆に反撃で壊滅的な損害を被った。また、敵護衛艦隊に対するミサイル攻撃でも、クラフタリア製対艦ミサイルが近代的な防空システムを備えた敵護衛艦に対し思うような効果を発揮しなかったのである。(後者に関しては国内の演習でも指摘されていたが…)今後同盟統合海軍にはより高威力で迎撃困難な対艦ミサイルもしくは魚雷、または伊勢神の超大型戦艦に対抗しうる巨大戦艦が必要となるだろう。現在、戦訓を反映した新兵器の開発と、失った戦力の補填方法の検討が全力で進められている。 ▲敵戦艦からの集中攻撃を受けて船体が破断、爆沈する戦艦「アブホート」(1枚目)▲果敢に応戦するも被弾炎上する戦艦「ヒュプノス」(2枚目)60cm越えの超大型砲を持つ敵戦艦の前では、46cm砲を有するクラフタリア戦艦でさえ、小型戦艦を相手取った条約型重巡洋艦に等しい。 (11/18)シェラルドとヴァルキアによる戦争、ついに終結。 記事の内容 シェラルドとヴァルキアの間で発生した戦争(低地戦争と呼称される)は、シェラルド王がヴァルキア王の保護を約束し、共同で低地戦争に係る両王宣言を発したことで、長きにわたった戦争はついに終結へ向かった。ヴァルキア王による軍及び政府へ降伏勧告によって各地では戦闘が停止されつつあり、シェラルド軍がアムステルダムへと迫りつつあることから、もはや大勢は決したといえる。低地戦争の元凶たるハースト一派はいまだ抗戦を続けているが、彼らの完全降伏とそれによる終戦もそう遠くはないだろう。独裁者が君主と臣民を蔑ろにし、個人的な野心のために引き起こした戦争は、シェラルド・ヴァルキア双方の将兵、そして一般市民に多くの犠牲を出しながらも終結の糸口を掴んだ様子である。同盟連邦政府も両王の宣言に呼応する形で声明を発表、「独裁者によって引き起こされた悲惨な戦争はすでに終結しつつある。シェラルド・ヴァルキア双方が受けた被害に対して、クラフタリアは戦後の復興政策への協力を惜しまない」とした。またペルソン大統領は、同盟連邦政府がヴァルキアにおけるハースト政権と同様に「君主と国民を蔑ろにする独裁者」とみなす隣国舞羅のベイカー政権に対しても批判する発言を行った。 (11/4)クラフティン政府、ヴァルキア支援のため大規模な派兵を検討か? クラフタリア国内でも注目集まる 記事の内容 シェラルド・ヴァルキア間で発生した戦争は明確にシェラルド側の優位となりつつある。しかしここへきて、隣国クラフティンが一度は見送った陸上戦力などの派遣を検討していることが確認された。クラフタリア同盟連邦政府はヴァルキアのハースト政権に対し終始批判的な立場を示しているが、隣国クラフティンにおいてはハースト政権下であっても、長らく友好関係を構築してきたヴァルキアを全面的に支持する勢力が根強い模様である。しかし、実際に追加での派兵が実行されれば、クラフタリア・クラフティン関係に致命的な亀裂が入りかねない。現在のクラフタリアにとってクラフティンとの同盟は生命線であり、仮に現在以上に関係が悪化すれば、対立するOFCなどの勢力に付け込む隙を与えかねないこともあり、今後の動向は各分野において注視されている。なお、クラフティン領海内を正体不明の大型潜水艦が航行しているとの報道について、クラフタリア国内では「同盟統合軍内の反クラフティン派が、戦力派遣を辞めさせるよう圧力をかけるため同盟統合海軍の潜水艦を展開した」とのうわさが流れているが、これは完全な誤報である。現在クラフティン側から発表されている資料では、船体形状はオスクロル・ラス・カサス級などのクラフタリア潜水艦と全く異なるもので、船体規模もクラフタリアが保有するあらゆる潜水艦より大型である。その正体については、同盟統合海軍も情報を掴めていない状況だ。 (11/1)伊勢神皇国海軍、氷山空母「イオン・ファゼカス」へ攻撃、直後宣戦を布告 記事の内容 CELTOとOFCの対立構造に起因するクラフタリア・伊勢神を中心とする両陣営の衝突は、もはや確定的となった。CELTO機構海軍の氷山空母「イオン・ファゼカス」及び護衛のクラフタリア艦隊と伊勢神皇国の超大型戦艦を含む艦隊はにらみ合いを続けていたが、突如として伊勢神の超大型戦艦からの威嚇射撃を受け、直後宣戦布告とともに本格的攻撃を受けた模様である。大型砲弾の集中攻撃を受けた「イオン・ファゼカス」は沈没こそ免れたものの大破、艦載機の大半が使用不能となる大損害を受けた。CELTO機構海軍及びクラフタリア海軍の艦隊は何とか撤退に成功したものの、この攻撃によってクラフタリア・アストリア間で行われていた講和会議は決裂、両陣営加盟国がそれぞれ非難の応酬を繰り広げ、もはやクラフタリアと伊勢神の問題にとどまらず、CELTO・OFC間での全面戦争開始は不可避といえる状況である。クラフタリア大統領スティーブ・ペルソンは同盟統合軍全軍に即座に対応可能な体制を整えることを指示、OFC相手に徹底した対応をとることを明言した。同盟統合海軍所属のもう一隻の氷山空母「ファーランド」は整備中で出撃不可能ではあるが、それ以外のあらゆる戦力が投入される体制が整いつつある。 (10/12)シェラルド軍、ベルギー侵攻を開始するも航空戦にて苦戦か 記事の内容 シェラルド・ヴァルキア間で発生した戦争は、開戦から間もなくはヴァルキア側優位に進展したものの、現在では当初の予想通り、次第にシェラルド側が優勢となりつつある。ベルギーへと侵攻したシェラルド軍は各所でヴァルキア軍守備隊を打倒し、少しずつ戦線を押し上げている模様である。陸戦において優位を確保しつつあるシェラルド軍だが、高い戦闘力を持ちなおかつデータの不足しているクラフティン空軍派遣部隊に苦戦している模様だ。なお、シェラルド空軍苦戦の報を聞いた王政党党首アルベール・ド・トゥナンは「やはり我々クラフタリアも空軍を送り、シェラルドの支援をすべきだった」と発言し、「隣国と戦争をする気か」との批判を党内外から浴びている。 (10/4)同盟連邦政府、アストリア政府との間で和平会議 記事の内容 CELTO・OFCの両陣営は長きに渡って全面的な対立状態にあり、特にクラフタリア・アストリア両国を中心とした大西洋での覇権争いは年々激しさを増し、両陣営の疲弊を招いていた。その疲弊が限界に達しつつあった両国は和平会議を開き、そこで軍事的な活動の抑制を目的に双方の勢力圏を明確化することとした。現在クラフタリア・アストリア両国代表による会議が開かれており、数日にわたって詳細な内容を詰めているとのことである。だが、会議がが開かれることが決まったのちも、OFC側の艦艇や航空機による領海侵犯は後を絶たず、またクラフタリアを始めとしたCELTO加盟国も対抗措置としての領海侵犯など強硬な対応に終始している。現在もCELTO機構海軍所属の超大型氷山空母「イオン・ファゼカス」及び同盟統合海軍の護衛艦隊がOFC勢力圏の伊勢神皇国領海付近を航行しており、国内外から「このような強硬策がさらなる対立のエスカレートに繋がりかねない」と批判的な意見も多く出ているようだ。 ▲クラフタリア・アストリア両政府代表による和平会議。この会議の最中もCELTOとOFCの対立は収まることを知らない。 (9/27)シェラルドとヴァルキア、ついに宣戦布告から衝突に発展 記事の内容 シェラルド・ヴァルキア両国間の緊張は遂に限界へと達し、ヴァルキアのハースト首相がシェラルドの最後通牒を拒否することでついに戦争へと発展した。クラフタリア同盟連邦政府はハースト政権への批判的な態度を継続しシェラルド支持の方針を表明しているが、戦力的にシェラルド側が優位と考えられることや、ヴァルキアを支持する隣国にして友邦のクラフティンとの軍事的衝突を回避するなどの理由で、戦力派遣は見送っている。なお、今回の両国間の戦争で浮き彫りになったクラフタリア・クラフティン双方の外交方針の相違による結果的な対立は、同盟連邦政府にとって現在最も大きな政治的課題でもある。舞羅ベイカー政権の承認を巡る意見相違に代表されるねじれは、ついにCELTO加盟国同士の代理戦争・内紛とも言われる状態を招いてしまった。今後のクラフタリアにとって、クラフティンとの外交的ねじれの解消と関係回復は重要な課題となっていくだろう。 (9/20)シェラルド・ヴァルキア間の対立に関し、同盟連邦政府はシェラルド支持を表明か? 記事の内容 現在、シェラルド・ヴァルキア両国の関係は急速に悪化しつつあるが、その影響は遠く南米にまで及んでいる。ヴァルキアでの反シェラルド派のエリオット・ハースト首相が就任して以後、両国ともに反発しあい、武力衝突さえも考えられるほどに関係は悪化している同盟連邦政府はヴァルキアの現首相であるハースト氏の、戦争をも辞さない強硬な態度を批判的な立場を示しており、一部ではその権力拡大の姿勢を「舞羅のベイカー政権のような独裁的政権である」とする向きもある。しかしクラフタリアがハースト政権に批判的立場をとりシェラルドを支持する一方で、隣国クラフティンは逆にハースト政権下のヴァルキアを支持し、対シェラルドでの実戦力派遣をも検討している状況にある。本来機構間同盟を結ぶシェラルド、機構オブザーバーであるヴァルキアは双方ともにクラフタリア及びクラフティンを含むCELTO加盟国にとって「味方」であるが、両国の対立と、クラフタリア・クラフティンの外交姿勢の微妙な違いによって、CELTOの中枢たる南米諸国間での代理戦争の様相を呈する状況となってしまった。かつてのCELTO黄金期のように、南米諸国が足並みを揃えた外交を行うことはもはや困難になりつつあるのかもしれない。 (9/1)ボリビアを巡る戦い、同盟統合軍が被害甚大ながら勝利。グランタイア軍はボリビアより撤退 記事の内容 軍以外の情報伝達手段の不足により、戦闘状態へ突入して以後詳細が発表されなかったボリビアの戦いについてのニュースが、終戦とともに飛び込んできた。同盟統合軍は甚大な被害を出しながらもグランタイア軍との戦いに勝利、グランタイア軍はボリビアからの撤退を余儀なくされた模様である。まず、クラフタリア・スィヴェールヌイ連合軍とレグルス・グランタイア連合軍との間で発生した海戦では、主に南北(南側=リオデジャネイロ沖、北部=サン・ルイス沖)で戦闘が勃発、北部では主にスィヴェールヌイとグランタイアの巡洋艦多数による艦隊決戦が行われ、南部では主にクラフタリアとレグルス水雷戦隊及び潜水艦隊との戦闘が行われた。この戦いで同盟統合海軍はヒュドラ級巡洋戦艦2隻、駆逐艦及びフリゲート合計8隻を喪失、多数の艦艇が損傷するという大きな被害を受けながらも、レグルス及びグランタイアの潜水艦19隻、駆逐艦8隻などやはり多数を撃破もしくは撃沈し、海上での優位を辛うじて確保することに成功した。一方、ボリビアにて発生したグランタイア陸軍との直接対決では、最終的にはやはりクラフタリア側が勝利を収めるも、戦闘においては劣勢が続き被害も非常に大きなものとなっている。グランタイア陸軍はクラフタリアのそれと比べて戦車・火砲の戦力で質量ともに大きく優位に立っており、歩兵の数でも上回っていた。ゆえに平野部での決戦では勝ち目がないと考えられたため、同盟統合軍は戦力の集中運用を徹底するとともに、山岳地帯を移動しつつ各拠点へと侵攻することとなった。開戦初頭にボリビア南部の都市タリハを巡って行われた戦いでは、同盟統合軍は大戦力を集中的に投入することで、泥沼の長期戦を制しタリハを抑えることに成功、続いてスクレ・ラパスなど山岳地帯において広範に発生した戦いにおいては、同盟統合軍はAMU(歩行戦車)や軽戦車など山岳戦に適した装備(ほとんどが対舞羅を想定したものであった)を多数投入、山岳戦を不得手とするグランタイア陸軍に対し優勢を維持し、最終的にボリビア西部の山岳地帯を手中に収めることに成功する。しかし、続いて発生したトリニダードでの戦いは平地での機甲部隊・砲兵部隊を中核とする戦闘となり、同盟統合軍は一気に劣勢へと追い込まれてしまう。だがトリニダード付近の大運河の確保に成功すると、広範囲のグランタイア陸軍部隊が水の補給に支障をきたし、戦闘継続が困難となった。以後間もなく重要拠点であるサン・ラモンを制圧すると、グランタイア陸軍はボリビアからの撤退を余儀なくされた。戦力で劣る同盟統合陸軍であったが、今回は何とか勝利を収めることができたのである。だが、同盟統合陸軍の被害は甚大なものとなり、また戦略・戦術から各兵器の設計・運用思想に至るまで多数の問題が露呈したことも事実である。今後の軍備再建においても、教訓が生かされることが望まれる。 (8/22)クラフタリア同盟連邦政府、レグルスの伸長著しいアフリカ大陸への派兵を決定。世論は賛否両論 記事の内容 CELTOとOFC、特に我がクラフタリアとレグルスの対立はグランタイアにおける全面的武力衝突をきっかけに、ますます激しさを増している。先月リオデジャネイロ沖で勃発した海戦において、同盟統合海軍はレグルス・グランタイア連合軍の潜水艦隊、水雷戦隊に対し辛うじて勝利をおさめたが、戦艦2隻、フリゲート6隻以上をはじめとした多数の艦艇を喪失した。ニューイングランド事変以後、新大陸に対するレグルスの野心とそれを実現するための戦力は日々肥大化しており、全面的な対抗策を打ち出す必要があるのは間違いないだろう。そして現在、レグルス軍はアフリカへの大規模進出を進めている。これに対し同盟連邦政府は各国と連携しこの脅威に対処する必要性を訴え、同盟統合軍および機構軍のアフリカへの投入を決定した。海軍が大きな被害を受けたグランタイアを巡る戦いはボリビアを舞台とした陸戦へと移行しており、余裕の少ない同盟統合軍に2正面作戦を強いるアフリカ派兵には反対の声も根強いがもはやそんなことを言っていられないほどにレグルスの脅威が大きくなっていることも、また確かである。 (8/5)グランタイア合衆国、クラフタリアへと宣戦布告。既に武力衝突も発生 記事の内容 対ボリビア政策を巡ってクラフタリアと対立していたグランタイア合衆国が、ついに宣戦を布告した。ボリビアへと展開したクラフタリア同盟統合軍とグランタイア合衆国軍の間で戦闘が勃発、両軍は激しく衝突した模様だ。またクラフタリア領海に詳細不明ながら大規模なグランタイア艦隊が接近中であり、同盟統合海軍は総力を挙げて迎撃、徹底抗戦も辞さない構えである。大統領は「グランタイアの横暴と強権を許してはならない。我々はこの挑戦を真っ向から受けて立ち、徹底的に破砕する」と声明を発表。またグランタイアはこれに先立ってスィヴェールヌイの輸送船を攻撃したとみられており、スィヴェールヌイ諸島共和国は報復をも辞さないとしている状況で、クラフタリアとスィヴェールヌイ、両国とグランタイアの大規模戦争の発生はもはや不可避な情勢となっている。 (8/4)舞羅でのベイカー独裁政権に対する逆クーデターが失敗、一部旧政府首脳陣の脱出は成功か 記事の内容 クラフタリア同盟連邦政府の全面的な支援のもと行われた舞羅での逆クーデターは残念ながら失敗に終わった。同盟統合軍はタルトディッシュ連邦軍とともに陽動として大規模な戦力を展開、舞羅南部のフエゴ島などへの侵攻作戦を示唆した。これに対しベイカー政権軍は狙い通りフエゴ島及び国境山岳地帯へ戦力の大半を展開、手薄になった首都で親CELTO派の北舞羅軍が戦力的に優位となる。この機に乗じてタルト系マフィアが連邦議会議事堂や近衛庁舎へ侵入し皇帝及びベイカー将軍を確保、北舞羅軍の逆クーデターで実権を掌握する、という計画であった。しかし皇帝及びベイカー将軍の確保に失敗し、半ば強引に逆クーデターは決行されるも失敗、北舞羅側首脳陣と軍関係者は多くがクラフタリアへと脱出したが、クーデター軍は壊滅した。強力な機甲戦力を有し兵力でも勝る北舞羅軍であったが、同盟統合軍の動きを陽動と判断したベイカー将軍は機動力の高い即応展開部隊を中核とした戦力の一部を首都へと迅速に展開、情報戦と連携の優位によって攻撃力に勝る北舞羅軍は包囲殲滅され、逆クーデターは失敗してしまった。以後の舞羅では旧北舞羅関係者など親CELTO派に対する弾圧が激しくなっており、同盟連邦政府は亡命者の積極的受け入れを引き続き継続しているものの、既に皇帝を含む有力者の救出は不可能に近い状態である。舞羅政府内部における親CELTO/親クラフタリア派の壊滅に伴い、同盟連邦政府は明確に同国を敵対国とみなし、対抗すべく大規模な軍拡が進められる可能性が高い。またクラフタリアへと亡命してきた(元軍人も多いとされる)北舞羅の人々の多くが同盟統合軍に志願してきており、軍拡に必要な兵力も十分な水準となりつつあることから、同盟統合軍は今後大幅に増強されるとみてよいだろう。 (8/1)クラフタリアとCELTOの外交に大いなる光明。シェラルド率いるHREとの機構間同盟が締結 記事の内容 国際情勢の変化、特に南米地域の秩序の不安定化は、クラフタリアの防衛環境に深刻な悪影響をもたらしている。またCELTO全体で見ても、宿敵OFCとの激しい対立に君主国同盟及びshVVsとの関係悪化など、その状況は次第に機構そのものが疲弊しつつあった。CELTO加盟国、特にクラフタリアの外交・安全保障政策は破綻一歩手前であり、この状況を打開する妙手を必要としていたのである。そんな中、ブレストの古城シャトー・ド・ブレストにて成立した「ブレスト条約」はその状況打開に大きな希望となるものであった。これは、クラフタリアとシェラルドという二カ国間関係のみならず、CELTOとHREの機構間同盟の締結という、世界情勢をも左右する条約である。王政党メンバーを中心とする親シェラルド派は、以前より水面下でシェラルド大使プラティエ氏などの有力者と接触し、協力体制構築を模索していた。当初、双方の消極的な姿勢から長期にわたり構想段階でとどまっていたものの、サルデーニャ島の租借地をめぐる問題で両国の外交チャンネルが繋がり、これをきっかけにして、OFCやshVVsといった共通の敵を持つ両陣営の協力体制構築へと進むこととなったのである。この条約には「クラフタリア大統領を儀礼上のサルデーニャ王に叙し、クラフタリア含むCELTOへサルデーニャを開放」「南米シェラルド領ギニアでのシェラルド他HRE加盟国の自由な活動を保障」という内容も含まれており、大西洋を挟む両機構加盟国の貿易優先権の承認など、経済的にも双方の関係は強く結びつくことは間違いない。かつては緩やかな対立関係にあった両陣営の協力体制構築は衝撃的な出来事であるが、双方から見て非常に理にかなった選択であることも確かだ。大海軍国のクラフタリアと大陸軍国のシェラルド、両者は共通の敵を抱えつつ弱点を補いあえる関係にあり、経済的にも大西洋を挟む巨大経済圏の成立は、両者に多大な利益をもたらすだろう。シェラルドは南米へ、クラフタリアは西欧へ勢力圏を伸ばすことが可能となり、対立機構に対し全世界規模で軍事行動を取れるようになった点も見逃せない。両者の関係は今後緊密なものとなり、長期にわたって継続されることになることは間違いない。なおクラフタリア国内では、共産党shVVs派(革命派)主導の激しい反対運動が発生しているが、今回の条約で得たものと比べれば些細な問題である。 ▲クラフタリア大統領スティーブ・ぺルソン、王政党代表アルベール・ド・トゥナン、外務大臣ダニエル・スルバラン、駐シェラルド大使クライド・ビレジャーら閣僚はシェラルドを訪問し、皇帝エリック8世などシェラルド側の重要人物と会談した。 (7/24)外交政策をめぐり議会は紛糾。各派閥の対立も深刻化 記事の内容 国産情勢の変化で対立国による包囲が敷かれつつある状況下、外交をめぐる意見の対立は激化の一途をたどっている。特にshVVs(シルカグラード包括軍事協定)との協調を主張する共産党と、欧州君主制国家との連携を構築すべきと主張する王政党の対立は著しく、双方イデオロギー的に相容れないこともあり収拾がつかない状況だ。二大政党の失策によって議席を増やし勢力を拡大した両党であるが、議会の混乱は当面続くものと予想されるしかし世界的にイデオロギーを基軸とする対立が深まっている状況化で、shVVsとCELTOの協調はほぼ不可能といってよい。二大政党である自由党及び保守党の内部でも、「スィヴェールヌイのような政治的自由が達成されている国でもない限り、現在の共産諸国と協力関係を構築するのは得策ではない」という意見が概ね共通認識となっているのみならず、王政党側が駐クラフタリアのシェラルド大使と接触を図るなど交渉を続けているのに対し、shVVs側との交渉など一切の行動を見せていない共産党は現状大きく出遅れているといえる。だが現共産党書記長のレオニート・ドルグーシン氏は親shVVsの熱狂的な革命論者であり、他政党のみならず党内部からの反発を受けながらもshVVsとの協調こそがクラフタリアの生き残る唯一の道であると主張し続けている。 (7/19)クラフタリア周辺の南米情勢、グランタイアのCELTO脱退で決定的に不安定化か? 記事の内容 ボリビアをめぐる問題でクラフタリアとの対立が深まっていたプロミネンス党政権下のグランタイアが、ついにCELTOを脱退した。グランタイアにおいては、ボリビア人によるものと思われるテロの多発によって情勢が不安定化しており、これに対する強硬策を進める現グランタイア政府と人道的対応を求めるクラフタリア等CELTO加盟国との対立が激しくなっていた。この問題に対応すべく幾度となく協議が行われてきたものの、双方ともに妥協点を見いだせなかったことが、今回の脱退の要因とされるなお、グランタイアのCELTO脱退がクラフタリアの国防政策に与える影響は極めて深刻なものである舞羅がCELTO脱退後に敵対化したことに続きグランタイアまでもが脱退したことで、クラフタリア周辺国はクラフティン以外全てが味方戦力として考慮できなくなってしまった。現在のクラフタリアは、海で大西洋の北にシークヴァルド=アストリア(旧プルシア)、太平洋の西にヒトラントという対立する大海軍国があり、陸では精強な舞羅陸軍とにらみ合っている状況にある現状唯一信頼できる隣国クラフティンと連携して何とか対抗できる勢力を保ってはいるが、大陸軍国であるグランタイアと衝突の可能性が出来たことは情勢が一気に悪化したと考えざるを得ない。この他、アストリアやヒトラント同様OFC加盟国であるレグルス帝国の内部では、アフリカでの支配権確立と南米大陸侵攻を目論む勢力が力を伸ばしている。今後のCELTO及びクラフタリアには、不利を打開する乾坤一擲の方策が政治や軍事、経済などあらゆる点で求められるだろう (6/22)舞羅の圧政により同国からの亡命者が激増、同盟連邦政府は「救済と報復」を示唆 記事の内容 フエゴ島沖漁船撃沈事件以後、舞羅帝国からクラフタリアへの亡命者は急激に増加しつつあるこの背景には強権的なベイカー政権が、旧北舞羅(舞羅連合帝国)関係者への圧力を強めていることがあるとされ、今後もさらに亡命者の数は増えるものとみられる既に同盟統合陸軍は亡命者保護のため国境地帯へと展開、亡命者捕縛を目論む舞羅帝国軍との間で小規模な衝突が散発的に発生している模様だ。反CELTOを掲げ、内外に強硬な姿勢を見せるベイカー政権舞羅帝国に対しクラフタリアの国内世論は強い危機感を覚えており、同盟連邦政府にはより強く、確実に効力のある対応が求められているほか、旧北舞羅系の人々が大半を占める舞羅からの亡命者に対しても非常に同情的であり、この問題にも効果的な救済策が求められた。このような情勢を背景に、同盟連邦政府は亡命者保護を全力で進めると同時に舞羅に対して実行可能な軍事作戦を検討。詳細が発表されるとともに、その作戦を即座に実行する準備があることも明言した。その内容は、クラフタリア級超大型強襲揚陸艦2隻を中核とする総兵力4-6万人規模の水陸両用作戦部隊を、大型戦艦2隻を中核とする打撃艦隊と400機以上の航空部隊の支援の下フエゴ島へ上陸、同島内の舞羅帝国軍を殲滅したのちに支配権を確立、以後舞羅帝国政府に対し圧力をかけることで多種多様な交渉を優位に進める、というものである。非常に大規模な作戦計画であるが、驚くべきことに同盟連邦政府は一連の作戦行動の準備を進めていると発表、既に戦力の移動を開始していると強調したなお既にクラフタリア級超大型強襲揚陸艦「マルビナス」「フォークランド」の2隻、ヨグ=ソトース級戦艦「ヨグ=ソトース」「アブホート」2隻の他艦艇多数の出航が確認されており、同盟連邦政府の発表はハッタリなどではないことが明らかであるなお一部識者の間では、「いつも対応が遅い同盟連邦政府にしては意思決定が速すぎる」「大規模な侵攻作戦であるにも関わらず、ほぼ準備期間無しで実行されるのは不自然」として、大統領府や議会も含む同盟連邦政府内での混乱や、そもそも侵攻作戦に対する発表が何らかの目的を持ったフェイクであるとの指摘も相次いでいる (6/20)北の大地よさらば、また来る日まで。同盟統合軍、シランナ社会主義連邦国内から全面撤退 記事の内容 世界がイデオロギーによって多極化する中、国家間の友好関係にも大きな変化が生じつつあるクラフタリアとシランナ両国の関係は長きに渡って良好なものであり、また今後もそれは継続されるとだろうかつてシランナがCELTO加盟国だった時代、OFCなどの脅威に対する牽制及び海軍戦力が不足気味なシランナの防衛を補助すべく、同盟統合海軍の1個方面艦隊が駐留していたしかし、シルカグラード包括軍事協定(ShVVs)が成立、シランナが同機構に加盟するとともに、CELTOとShVVsの対立が激しくなったのであるクラフタリアとシランナの両国は二国間の関係において、今後も友好的関係が継続されることを相互確認したものの、軍事的にはある程度距離を置く必要に迫られた協議の結果、クラフタリア艦隊のシランナからの撤退が決定され、両軍の兵士たちはしばしの別れを惜しみながらも、撤退は迅速に行われた ▲出港する装甲巡洋艦「エムロード」を見送るシランナ軍の兵士たち (6/12)新型装軌装甲車ファミリーの配備開始。同盟統合軍、対舞羅を見据えた陸軍軍拡開始か? 記事の内容 南米地域が安定していた時期に計画された「第9次次期戦力整備計画」は、損耗補填と旧式装備の更新など比較的小規模かつ消極的なものにとどまっていた。しかし近年の急激な情勢の変化、特に舞羅との対立はこの消極的計画を不適切なものへと変えた。陸続きの対立国が登場したことによって、特に陸軍戦力の増強が必要とされているのであるそんな中、第9次計画時点で開発が進められていた新型装軌装甲車「APC-28 ブレイズⅡ」がその派生車種とともに実戦配備され始めたこの新型装甲車は既存の「APC-08 ブレイズ」装軌装甲車(ニューイングランド事変で多数を喪失したほか、近代化改修が見送られたことによって老朽化していた)を更新しつつ配備されるが、APC-08にはない多数の派生車種も開発されている。クラフタリアの装甲車としては突出した防御性能を持つなど、高い性能を持つブレイズⅡ装軌装甲車だが、多数の派生車種開発によってますますその活躍の場は広がるだろう ▲現時点では基本となる兵員輸送車型・歩兵戦闘車型に加え、指揮通信車・地雷原処理車が開発されている (5/31)同盟統合軍、対舞羅を想定した戦力編成への移行を決定。南部国境付近の戦力を大幅増強 記事の内容 舞羅におけるベイカー政権の誕生と先日の漁船撃沈事件は、クラフタリアの外交方針を決定づけたといっても過言ではないしかし、この変化がごく短期間の間に発生したがゆえにクラフタリア側の対応は常に後手に回っていた。漁船撃沈事件より数日前から舞羅海軍の動きには明らかな変化があり、フエゴ島近海では明らかに舞羅海軍の動きは活発化しており、同盟統合海軍はこの動きを警戒し少数の艦艇を舞羅領海外に待機させていた漁船がおそらくは航法ミスによって舞羅領海へ接近し、舞羅側のフリゲート「アルコ」によって臨検が行われた際、最も近くにいたコルベット「アスンシオン」の艦長(舞羅海軍関係者との関係を広く築いていたことで有名)は、「アルコ」の動きがいつもの舞羅海軍のそれとは違うことに気付いたという。漁船の生存者がいない以上詳細は分かっていないが、舞羅側の公式発表と照らし合わせると、漁船の船長が「アルコ」へ収容された直後、何らかの異変に気付いた漁船乗組員は救難信号を発し、助けを求めた模様である。これは「アスンシオン」でも確認されており、その内容は概ね「舞羅の軍艦に臨検されている。船長が収容された。様子がおかしい、助けてくれ」といったものだったという。「アスンシオン」艦長は即座にリオ・ガレゴスの艦隊司令部へ判断を仰ぎ、該当海域への強行突入や場合によっては「アルコ」の撃沈を含めた決断を求めた。しかし、舞羅との外交問題を危惧する考えも当時はまだあり、何よりも漁船船長が「アルコ」に捕らえられている以上、威嚇や攻撃はその身を危険にさらすこととなるため、司令部は様子見しつつ警戒することを「アスンシオン」へと命令するやむを得ず艦長が独断で「アスンシオン」搭載のハルバード対艦巡航ミサイルの安全装置を解除した直後、「アルコ」のダイダロス・ミニ両用砲が発射され漁船は轟沈。乗組員全員が死亡もしくは行方不明となった。同盟統合海軍総司令部は、判断の遅れと対応力の不足がこのような最悪の結果を招いたとして、「アスンシオン」艦長の命令無視を特例として咎めず、同海域に展開可能な戦力の大幅な増強と、迅速な命令系統の整備に乗り出した。 ▲コルベット「アスンシオン」。事件当時はほかにも数隻のフリゲートとコルベットが付近に展開していた (5/30)舞羅連邦、クラフタリア漁船を撃沈。両国の急激な関係悪化は確実に 記事の内容 隣国舞羅連邦で起きた政変は、同国とクラフタリアの関係を短期間で決定的に逆転させつつある。ベイカー将軍による強引な全権委任と独裁的統治の開始はクラフタリア国民の不信感を増大させるには十分であったが、本日発生した事件はもはや、両国の関係修復を不可能なものへと決定づけたなんと、舞羅連邦近海(フエゴ島沖)にて操業していたクラフタリア漁船を舞羅連邦(南舞羅=門州)所属のフリゲート「アルコ」が砲撃し撃沈したのである。舞羅政府はこの漁船がスパイ船であると判断し撃沈したと発表したが、これは全くの事実無根であり、該当漁船はごく普通の民間船であった漁船の撃沈という犯罪的行為にとどまらず、唯一生存した同船船長を尋問、恐らくは脅迫や洗脳を行ったうえで「自分はクラフタリアのスパイである」と強引に自供させたこの際船長は出血多量で死亡したと発表されたが、舞羅が船長に無実の罪を着せたうえで殺害したこの事件は、親舞羅のクラフタリア国民の意識を大きく転換させるには十分過ぎた数日前から、ベイカー政権の舞羅連邦改め舞羅帝国はクラフタリア国民も敬愛する舞羅皇帝、安師帝比沙子陛下への洗脳行為や、やはりクラフタリア国民から人気の高かった舞羅連邦議会議長マックス・D・テイラー氏を「空白の19時間」(舞羅側は"会談"であるとしている)で、ベイカー将軍が脅迫または拷問にて全権委任を認めさせた、という真偽不明の噂が流れており、ただでさえクラフタリア国民の間でベイカー政権の舞羅を警戒する流れができていた中で、クラフタリア国民の生命が奪われるという最悪の事件が発生したことが、世論にどのような影響を与えたかは言うまでもない。ベイカー将軍はクラフタリアを「スパイ行為を行うならず者国家である」と非難しクラフタリア及びCELTOからの決別を宣言クラフタリア同盟連邦政府は「我が国にありもしないスパイ行為の嫌疑をかけた上、漁船乗組員の命を奪った舞羅連邦こそならず者国家である」と明確に対立する姿勢を見せた。さらに本日夜には大統領が「我々の愛した舞羅はもう存在しない。今アンデスの向こう側にあるのは愚かで強権的な独裁者と、不確かでやはり強権的な人工知能によって支配された、この世の地獄である」と国際ネットワークを通じて最大限非難する演説を行った。ともあれ、舞羅とクラフタリアの蜜月関係は終わり、再びタラニス戦争以前の対立状態に戻ることは避けられないだろう (5/29)1.12向け汎用フリゲートの集大成「F2150型/メガニウム級」就役開始 記事の内容 ますます悪化を見せる国際情勢を背景に、同盟統合海軍の新装備開発は再び大規模な拡大を見せているしかし、氷山空母計画に続く最優先事項であり、画期的な次世代フリゲートの開発計画である「AHF-2100」は船体設計の行き詰まりから連鎖的に破綻し、もはや中止もやむを得ない状況となっていた。一部要素技術をフィードバックし、比較的保守的な設計でまとめたF2100型/リオレウス級が一定の成功を見せたため、老朽艦の更新を優先してこれを多数建造、運用者側からの評価を設計に反映しつつ段階的にAHF-2100向け要素技術を投入した結果、後期建造艦に至ってはAHF-2100計画艦の要素技術を8割以上実装することとなった想定以上の高性能を発揮したリオレウス級だったが、大元のAHF-2100計画艦自体がかつてのレシラム級フリゲートに匹敵する巨艦であったため、リオレウス級もやや船体規模が過大であり、建造コストも従来艦と比較して高くついてしまったのであるそこで同盟統合海軍はAHF-2100とハイ ローミックスを構成するべく構想されていた廉価フリゲート開発計画「LCF-2100」を前倒しして進めることとしたこれにアスンシオン級コルベット及びリザードン級フリゲートとの競合が指摘され、存在意義を失った新哨戒護衛艦計画の要素技術をも取り入れつつ、コストパフォーマンスに定評のあるリザードン級船体をベースに高速性能を高めたものを採用、既存技術の集大成として誕生したのがこの「F2150型/メガニウム級」である本級の装備は概ねリオレウス級最後期型に準じ、目新しい点はそれほど多くない。しかしながら、初期型の時点でAHF-2100計画艦の9割の装備、7番艦以降の中期型に至っては装備面でAHF-2100計画艦と全く同等という極めて強力な装備を備える。その性能はリザードン級とリオレウス級の「いいとこどり」であるとさえ言われるほどであり、同盟統合海軍関係者の評価は非常に高い。現状ではF600型/カイリュー級やDE5000型/コモドーロ・リバダビア級の更新を進めつつ配備されているが、AHF-2100計画の再開がなければF570型/オディバトラス級の更新も本級で行われる。 ▲外観はちょっとだけイタリア風。フリゲート担当の設計者はやはりパスタキメてます (5/26)舞羅連邦の政変とCELTO脱退。クラフタリアとの友好関係は継続も将来に大きな不安 記事の内容 少数の巨大機構による対立と衝突は過去のものとなり、今や中規模な国際機構が群雄割拠する時代となりつつあるその流れの中で、かつて世界最大の機構であったCELTOは加盟国の脱退によりその規模を急速に縮小、ついには盤石と思われたコーノスール(南米南端)の連帯にも少しずつヒビが入り始めたクラフタリアとの間で長きに渡り友好的な関係を構築し、ともにCELTOの主要加盟国として歩んできた舞羅連邦がCELTOを脱退、新たに成立した環太平洋君主同盟へと加入したのであるこれは直ちに舞羅とクラフタリアの関係が悪化することを意味するわけではなく、両国政府は今後も従来通りの関係を継続する方針であるしかし、これと前後して舞羅で発生した不審な暴動と、その後のあまりにスムーズすぎる新体制への移行は、クラフタリア同盟統合政府の関係者に不信感を抱かせるには十分すぎた所属不明の戦車など重装備を持つ部隊が首都にて暴動をおこし、これに対してベイカー将軍の独断で旧門州系空挺部隊が、舞羅近衛軍に先んじて迅速に出動し鎮圧したというだが、この事件には、所属不明の戦車部隊、これを予期していたように迅速に動いた空挺部隊、わずか数分で重装備の部隊を軽装な空挺部隊が制圧するなど、あまりに不審な点が多い。事件後、テイラー舞羅連邦議長とベイカー将軍の会談が密室で行われ、舞羅の国家運営委員会の総辞職とベイカー将軍への全権委任が決定されたこれにより、軍のトップであるベイカー将軍が首相及び内務大臣の職を兼任することとなり、(皇帝が直接的な実権を持たない舞羅では)ベイカー将軍は事実上独裁者とさえいえる実権を握ったのである。同盟統合政府内は勿論、クラフタリア国内にも今回の事件は最初から最後まで、「門州系のベイカー将軍が現在の舞羅連邦の体制を破壊し乗っ取るために行った自作自演である」という風説が流れており、舞羅の新たな体制に対する不信感と不安が募っているまた、舞羅の保護国であるクスコ電脳王国において行われている、超高度な汎用人工知能とネットワークによる政治も、独裁者が支配体制を築きやすくするためのシステム開発の一環なのでは?との飛躍した根拠の薄い説まで出る状況となっているベイカー将軍は、「腐敗した現体制を解体し、皇帝を頂点とする新たな国家システムを構築する」と声明を発表しており非民主性と強権性を含み、元々対立していた門州系勢力によって(クラフタリアと友好的な北舞羅系勢力を排除して)成立したこの政権に対し、クラフタリア国民は大きな不安を覚えているようだ (4/23)同盟統合海軍、プルシアの情報収集艦の航行を確認。同国の大西洋進出へ強い懸念 記事の内容 欧州の海洋大国、プルシア聖国連合はOFCへの加入に加えて南大西洋への積極的な進出を進めており、近年クラフタリアとの関係が急速に悪化している。先日、プルシアの情報収集艦がクラフタリア近海を航行しているのを同盟統合軍の哨戒機が確認、具体的にどの海域を航行していたのかは伏せられているものの、フォークランド諸島北部の海域ではないかと推察されている模様である。現在同盟連邦政府は大使館などを通じてプルシア政府へ抗議を行っているとのことだが、同国の大西洋進出路線は以前からのものであるため今後はさらなるエスカレートが懸念されている。クラフタリアの国内世論は、ほとんど満場一致でプルシアへの強い対応を求めている。この背景には数か月前に終結したニューイングランド事変や、新大陸各地でOFC加盟国が行っている各種工作の脅威がある模様だ。プルシア・レグルスといったOFC加盟国は次第に新大陸への圧力を強めてきており、もはや新大陸も安全ではないとの認識が一般化しつつある。既に平和的外交による解決が模索できる段階は過ぎ、武力による解決以外にないのではないか?という意見が主流派となっている。今回の件についても「情報収集艦を撃沈すべきであった。同盟連邦政府は弱腰だ」などという声が上がる中、同盟連邦政府は厳しい対応を行わざるを得ないだろう。クラフタリア側が強硬姿勢を続けざるを得ない以上、プルシアとのさらなる関係悪化は避けられそうもない。 (4/16)同盟連邦政府、イットリカン内戦への介入を決定 記事の内容 王政派・民主派(現政府)・共産党の三つ巴がますますと混沌へ導かれているイットリカンの内戦に、なんと同盟連邦政府は介入を決定した模様である同国はCELTO加盟国でありながら、現政府は中華連邦軍の駐留を受け入れるなど、旗色を明確にせず独自の方針を貫いてきたしかし、封建社会の復活と脱CELTO、HREまたはOFCへの加盟を画策した王政派が武装蜂起したことで事態は一変するこれに対抗する形でCELTOとの強力な連帯を主張する共産党までもが蜂起したことにより、同国は内戦の惨禍に包まれることとなった王政派はイットリカン神聖帝国、共産党はイットリカン社会主義共和国を名乗り、ほぼ同時に独立を宣言、両者が武力衝突を繰り返す中、北米へのHREの勢力圏拡大を嫌ったレグルス帝国軍が反神聖の名目で参戦し神聖帝国を攻撃。現政府(民国)軍も両者と交戦し事態はますます混とんを極めている一方同盟連邦政府内では、イットリカンを完全にCELTO側へ引き込むべく親CELTOの共産党を支援すべきであるとの声が上がっていた。しかし、現在の同盟統合軍派ニューイングランド事変での壊滅的打撃からまだ立ち直っておらず、大規模な戦力派遣は厳しいと考えられる。戦力不足を理由に支援を渋る意見も強かったが、ニューイングランドでの被害が小さかった海空軍を主体とした戦力を派遣、介入を行うことで最終的には意見の一致が確認された。 (4/10)同盟統合軍の次期戦力整備計画、ついに公表される 記事の内容 同盟統合軍全体の「第9次次期戦力整備計画」についての詳細が一部発表された。第8次までの軍備拡張計画と違い、今回は質的増大を必ずしも伴わないものであるため「戦力整備」と呼称されることになった現在発表されている計画案は以下の内容である陸軍①ニューイングランド事変で喪失した装備類の補填として、新型装軌装甲車ファミリー各種(APC/IFV/CCV等が想定)の調達②同じく戦車の損失補填として新型軽戦車の開発③歩行戦車「AMU-205 ハスク」発展型の増備④空挺軍を解体し、同盟統合陸軍に編入(2個空挺師団として再編、装備及び人員は全て同盟統合陸軍が吸収)海軍①小型のミサイル艇・哨戒艇を新型コルベットの大量建造にて更新(量産中のアスンシオン級コルベットが該当)②新型フリゲート開発計画(AHF-2100計画)向け要素技術の開発と、各種の次世代艦コンセプトの策定③近い将来における需要増大に合わせた造船設備の拡充・②と被るが関連する技術開発④ラギアクルス級・コモドーロ・リバダビア級の練習艦への改造/詳細不明ながらも旧式フリゲートベースの輸送艦の建造空軍①各種ヘリコプターの開発・配備(CSH-5K、CUH-10などが該当すると思われる)②新型無人機の開発(詳細は未公表)現時点では以上となっており、損失補填のため新装備を調達する陸軍を除けば、非常にあいまいかつ控えめな内容となっている。この背景には中の人のリアルの都合による一時的な国防予算削減と、戦力拡充よりも技術開発と支援・製造設備の増強を優先する方針があるとみられ、現時点での負担を抑えつつも将来的に想定される大規模な増強へ向けた準備期間を設けたと解釈できるだろう。例えば海軍では現状量産中の艦艇はリオレウス級フリゲートとアスンシオン級コルベットのみであるが、これらの艦艇にも一部が導入された次世代技術を前提とした、従来より高性能な艦艇が次々と登場することが予想されている技術開発だけでなく、旧式艦改装の練習艦・輸送艦が登場しつつあることも、正面戦力の短期充実より人員育成などの地盤固めを優先する姿勢がうかがえる (4/1)【速報】新英蘭独立帝国に対するCELTO軍の大規模侵攻「春の目覚め作戦」、概ね成功か クラフタリア・スィヴェールヌイ・シランナの各国軍及びCELTO機構軍による、新英蘭独立帝国への大規模侵攻作戦は無視できない損害を出しながらも、想定以上の勝利を収めた模様である。 北連侵攻で戦力を消耗したレグルス軍に対し、氷山空母「イオン・ファゼカス」に展開したクラフタリアやシランナなどの航空部隊とスィヴェールヌイ陸軍の全投入戦力、さらには機構軍も含めた15万人もの大兵力と数百機の航空機を一挙に投入、 迅速なる大規模作戦によって、レグルス軍及び民兵含む新英蘭軍に多大な損害を与えた。 クラフタリアの上陸部隊も大きな損害を受けたボストンでの市街地戦など、当初は激しい抵抗を見せたレグルス軍及び新英蘭軍だったが、最終的にはCELTO軍の勝利が確実となり、既に新英蘭領土の大半を制圧したという。 近いうちに講和条約が結ばれる可能性が高いと考えられているが、レグルスの新大陸撤退はほぼ確実とみられている。 なお、大きな勝利を手にしたCELTOだがその代償は大きい模様だ。本土が戦場になったスィヴェールヌイは言うまでもないが、集中投入されたクラフタリアの即応部隊にも壊滅的な被害が発生している。 現在分かっているだけでも戦死者は6000名にも達し、ヘロブラインⅣ主力戦車やブレイズ装甲車などの重装備も大半を喪失している。これは近年では最も大きな被害規模であり、陸軍戦力の立て直しが急務となるだろう。 (3/27)CELTO連合艦隊、撤退するレグルス海軍と衝突。被害甚大ながらレグルス輸送船の一部を拿捕か スィヴェールヌイ諸島共和国における陸戦で劣勢となったレグルス軍は輸送船を用いて海からの撤退を試みた模様である。この過程でCELTO連合艦隊とレグルス艦隊との間で大規模な海戦が発生した。 撤退するレグルス軍に対し、CELTO連合艦隊は就役したばかりのファーランド級氷山空母「イオン・ファゼカス」(機構海軍所属)を中核とする艦隊と大型戦艦「ヒューベリオン」を中核とする艦隊による追撃を図る。 一方のレグルス艦隊は撤退を支援すべく、「イオン・ファゼカス」旗下のCELTO連合艦隊に自慢の水雷戦隊による奇襲攻撃を仕掛ける。各種センサーを欺き奇襲に成功したレグルス艦隊の攻撃で、クラフタリア艦含むCELTO連合艦隊の所属艦は多数が損傷もしくは沈没した(被害の詳細は現状不明)。 しかしその後、態勢を立て直したCELTO連合艦隊の防戦によってレグルス艦隊にも大きな被害が発生、「ヒューベリオン」旗下の戦艦・巡洋艦が来援したことにより形勢が完全に逆転し、不利を悟ったレグルス艦隊は撤退した。 CELTO連合艦隊はレグルス輸送船の一部を拿捕もしくは撃沈することに成功したが、水雷戦隊の奇襲によって艦隊が足止めされたためか、その多くを取り逃がしてしまった様子である。 (3/24)スィヴェールヌイ諸島共和国、レグルス軍に対する大規模な反抗作戦を実施。戦況は一挙に好転 快進撃を続けるレグルス軍に対し決死の抵抗を行っていた北連軍だったが、ついにその抵抗が実を結ぶ時が来たようだ。 徹底的なインフラ破壊やトーチカなどを活用した防衛戦によってレグルス軍の進撃は少しずつ勢いを失い、季節が変わり気温が低下したことが決定打となり、戦況は逆転した模様である。 砂漠育ちのレグルス将兵は暑さには強いが寒さには弱い。冬将軍の後押しを受けた北連軍はまさに水を得た魚であり、戦場となったバフィン島の各戦線では次々とレグルス軍が打ち破られ、撤退を余儀なくされた。 戦況の好転によって、予てより計画されていた新英蘭独立帝国に対する全方位大侵攻作戦実施の準備が本格的に開始された。この作戦には、クラフタリア同盟統合軍及びCELTO機構軍もかつてない規模の大戦力を投入することになるだろう。 (3/24)らずべりぃ連邦にて内戦が発生。親CELTO勢力と親OFC勢力が対立か レグルスによる北米侵攻、ヒトラントによるネオトピアシティ中立条約の破棄とごく短期間の間にCELTOとOFCの関係は極度に悪化し、全面戦争すら現実味を帯びる状況となっている。 そんな中、中米のらずべりぃ連邦にて大規模な内戦が発生した模様である。同国はかつてCELTOの主要加盟国でありながら、親中華勢力の台頭によってOFC寄りとなっていた。 同国は大規模な武力衝突こそ現状ないものの、クラフタリアなどのCELTO諸国とOFC側の中華連邦の対立の最前線であり、いつ内戦が起きてもおかしくない状況ではあった。 レグルス及びヒトラントへの対応で余裕が無くなっている同盟統合軍ではあるものの、らずべりぃの親CELTO派を見捨てるわけにはいかない。 もしここで再び中米がOFCの手に落ちればもはや新大陸は安全ではなくなるだろう。同盟連邦政府は全面的な支援を即座に決定した。 (3/22)大ヒトラント帝国、ネオトピアシティ中立条約を一方的破棄。同盟連邦政府は怒り心頭で強い遺憾の意を表明 レグルスの北米侵攻に対し大規模派兵を決断した同盟連邦政府だったが、その矢先信じられないニュースが飛び込んできた。 なんと、CELTO加盟国及びヒトラントの間で締結された「ネオトピアシティ中立条約」をヒトラント側が一方的に破棄したというのだ。 同条約はクラフタリアはじめ主にCELTO諸国とヒトラントとの間の対立を緩和し、地域の平和維持に大きく貢献をしてきた。今回の条約破棄はヒトラントによる平和と秩序の否定に等しいといっても過言ではない。 クラフタリア大統領は「極めて強く遺憾。ネオトピアシティ中立条約の一方的破棄によってCELTO加盟国のヒトラントへの不信感は最高潮に達したことは勿論、我が国のみならず条約締結に尽力したクラフティン政府の面子を潰し、CELTOの対ヒトラント融和政策の芽を完全に摘み取るものである」 といつもより激しい口調で条約破棄を決定したヒトラント政府を批判。国内のメディアや世論も反ヒトラント一色に染まった。 ともかく、大ヒトラント帝国総統の決断はクラフタリアのみならず、CELTOとの明確な敵対を決定づけたことは確かである。このヒトラントによる挑戦に対し、同盟連邦政府はCELTO加盟国と協力して脅威の封じ込めを図っていくこととなるだろう。 また大統領は同日の議会で「如何に世界最大の大帝国といえど、クラフタリア含むCELTO加盟国すべての経済力や軍事力の前では勝ち目は薄い。独裁者の愚かな判断で亡国の危機を招いた例として歴史に記されるであろう」と、 極めて好戦的な発言をしたが、珍しく野党からの批判は全くなかったという。クラフタリア国内では、一方的条約破棄の衝撃によって親ヒトラント派が絶滅危惧種と化している状況が明らかになった。 (3/20)スィヴェールヌイ諸島共和国軍、レグルス帝国軍と大規模な衝突。戦況は劣勢か。同盟連邦政府は北米への大規模派兵を決定 北米へのレグルス派兵は、案の定同国による新大陸侵略の始まりだった。これを速やかに排除すべくレグルス傀儡の「新英蘭独立帝国」に対しCELTOは即座に対応を開始。北連軍を中核とする戦力で新英蘭独立帝国への侵攻作戦を決行した。 しかしこれは失敗した上、レグルス軍は北連領内へとその大兵力をもって侵攻を開始。北連軍はレグルス軍の攻勢限界を見極めつつ反撃に移るとしているが、現状の戦況はかなり不利な状況といわざるを得ない。 この危機的状況に対応すべく同盟連邦政府は陸軍2個師団2万人、氷山空母「ファーランド」とその護衛艦隊に多種多様な数百機の航空機など、過去に前例がないほどの大戦力を北米へ派遣することを決定。 同盟連邦政府、及びCELTOは機構軍など含めた大戦力をもって、北連への支援及び新英蘭独立帝国・レグルス派遣軍の撃滅を目的とした大規模攻勢をかける可能性を示唆している。 (3/17)北米の鉄道爆破事件、レグルス政府は30万人の兵力派遣を決定。同国への疑念はますます大きなものへ 北米地域における鉄道爆破事件を受けて、レグルス政府は現地邦人の保護を名目に25師団30万人もの大兵力を北米へ展開した。 しかし、クラフタリア国内ではこの爆破事件がレグルス政府による自作自演である可能性が高いとする見方が主流となっており、今回の派兵は同国の新大陸侵攻の始まりであると非難の声が強くなりつつある。 クラフタリア含む新大陸地域は地理的に他地域と隔絶されていること、各国の防衛戦力が強大であることなどから安全地帯であるとされてきたが、 レグルス帝国をはじめとするOFC諸国は政治的に切り崩しを図り、各国政府に対する様々な工作などを通じて侵略を進めつつあるという考えが、クラフタリア国内では主流となりつつある。 なお現在グランタイア合衆国内で発生している反CELTOデモについても、クラフタリア国内ではOFC加盟国の工作によるものであるとの認識が一般化しつつあり、この件も含めて国内では反OFC・レグルスデモが一段と激しさを増している。 同盟連邦政府は高まる反レグルス感情を受け、「鉄道爆破事件はレグルスによる自作自演であり、邦人保護の名目で巨大な兵力を展開し新大陸侵略の準備を進めている」として、公式にレグルスを非難する声明を発表した。 (3/8)画期的な次世代フリゲート開発計画、大幅に遅延か。一部要素を取り入れた新型ミサイルフリゲート「F2100型/リオレウス級」の配備開始 残念なことに、同盟統合海軍が宣伝していた新フリゲート開発計画「AHF-2100」は致命的なまでの遅延を見せている。 同盟統合海軍は、近代化改修未実施の砂式エクスカリバー専用艦(ラギアクルス級及びフォンロン級が該当)をAHF-2100艦で更新することを計画していたが、残念ながらそれは難しいようだ。 この問題の背景には、船体設計面で一般的なモノハル型の保守案とトリマラン型の先進案が提出された際、先進案を選んだために計画自体が大炎上してしまった件がある。 そこで保守案の設計を流用し、既存装備+一部AHF-2100計画の新技術・新概念を採用して開発されたのが、「F2100型/リオレウス級」である。 本級は本来AHF-2100計画向けに用意された船体設計と艦番号を流用していることから、「なんちゃって次世代艦」「紛らわしいガッカリ艦」などといわれてきたが、堅実かつ高水準な性能は運用者の要求を満たして余りある。 対潜戦とヘリ運用を得意とするリザードン級を補完すべく、対空・対水上戦を重視した強力なミサイルフリゲートに仕上がっており、その性能はウィンドヘルム級駆逐艦に匹敵するという。 一部ながら導入された次世代技術はそのポテンシャルを高く評価され、本級をベースとし新戦闘システムを搭載した新設計が、仕切りなおされたAHF-2100計画では検討中である。そもそも保守案なら炎上してないわけだし… ▲1番艦「リオレウス」。CIWSを全廃し、主砲を増設している点が外観上の最も大きな特徴である。このちょっとパスタキメた設計は戦訓に基づくもので、CIWSより主砲及び副砲の対空射撃能力が有効であるとされたため。 (2/19)クラフタリア海軍史上最大の氷山空母「ファーランド」、遅ればせながら堂々の就役 昨年進水した設計者が紅茶をキメてるとしか思えない超巨大氷山空母「ファーランド」が遂に実戦配備された。 同艦は全長930mという巨体を誇り、これは同盟統合海軍最大の艦であったクラフタリア級強襲揚陸艦をも凌駕する、文字通り規格外のサイズである 航空母艦に分類されているものの規模的にも能力的にも陸上の航空基地に匹敵し、一部の巨大機を除く大半の軍用機(戦略爆撃機・大型輸送機などを含む)を運用可能であり、実態は移動式の海上航空基地と考えてよい。 新型の護衛潜水艦「SSN50型/イスラ・レノックス級」を4隻搭載可能なほか、大型艦4隻を同時に接岸させ補給・整備を行うことも可能となっている。 本艦は新設される第6艦隊の旗艦及び整備基地として運用されることとなっており、同盟統合海軍及びCELTOの広域展開に大きな助けとなることは間違いない。 しかし、巨大すぎるがゆえに運用は難しく、一隻当たりの維持費も非常に高いため同型艦の導入は断念された(ただし、CELTO海軍向けに2番艦の建造が進められている)。 ▲全長335mのヨス=トラゴン級戦艦(同盟統合海軍最大の大型戦艦)と比べてもこの巨大さ。世界広しといえどもこれほど巨大な艦はそう多くはない。 ▲氷山空母に搭載される護衛潜水艦「イスラ・レノックス級」。コマブロ式魚雷発射管など最先端の兵装システムを採用している。 (2/18)同盟統合海軍、シランナへの駐留が決定 昨日同盟統合政府は、シランナ社会主義連邦共和国への同盟統合海軍艦隊駐留が決定したことを発表した。 欧州では相変わらず大規模な戦争が続き、その一方で着実にOFCは欧州域内で勢力を拡大しつつある。 一方シランナでは国防予算の相次ぐ縮小により、特に海軍力の増強が困難な状況が続いていたことから、シランナ・クラフタリア・北連の三カ国による 安全保障協議会によって、クラフタリア及び北連艦隊のシランナ駐留が決まった模様である。 なお、クラフタリアから派遣される艦隊は以下の通りである。 大型航空母艦 CVN-213「祥鳳」 CVN-214「龍鳳」 対潜ヘリ母艦 DDH-193 「鉄鯨」 装甲巡洋艦 CA-131「エムロード」 CA-135「ズルフィカール」 駆逐艦 DDG-772「ウェイレスト」 DDG-779「トーバル」 DDGL-3007「フォンロン」 フリゲート FFM-709「ルギア」 FFM-715「ジガルデ」 FFM-716「フーバ」FFGT-754「ナナ・テスカトリ」 FFGT-756「クシャルダオラ」 FFGT-757「オオナズチ」 FFG-824「デフォード」 FFG-825「リファイブ」 FFG-826「イルシックス」 補給艦 AOE-02型 1隻 及び各艦艦載機 となっている。北連からは戦艦6隻 潜水艦6隻 巡洋艦3隻 駆逐艦6隻 フリゲート3隻が駐留することとなっており、 仮想敵国の軍事行動に十分対応可能な体制が構築された。 (2/14)グランタイア沖の大西洋で、CELTO加盟国による演習が実行か 欧州大戦・地中海戦争が再び勃発し、情勢が著しく不安定になる中、CELTO加盟国数か国による演習が行われることが決定した模様である。 参加国はクラフタリア以外に北連・シランナ、そしてタルトディッシュの4カ国であり、これまでのものと比較してやや小規模となっている。 クラフタリアからは軽空母「山雀」(金糸雀型)、駆逐艦「ファルクリース」(ウィンドヘルム級)、フリゲート「カプ・テテフ」(ソルガレオ級)の3隻が参加する (1/17)中華連邦共和国潜水艦「6.14」クラフタリアへ亡命 南太平洋で消息を絶ち、テロリストによって奪取されたものとみられていた潜水艦「6.14」だったが、なんとクラフタリアへの亡命を企てていた模様である。 これに対し、同盟統合政府は「6.14」の受け入れを即座に決定。対潜作戦に参加していたフリゲートが「6.14」に接触、そのまま艦隊の護衛の下クラフタリアへ向かった。 中華連邦政府はこの対応に対し「クラフタリアの工作員に感化された者による破壊工作」であるとして激しく抗議、身柄の引き渡しを要求している。 しかし同盟統合政府は「この要求に従うことは一切ない」と明言した。 両国の関係は現在、OFCとCELTOという組織間対立も相まって緊張状態にあるが、今後はさらに対立が激しくなるだろう。 (1/10)中華連邦共和国からの緊急要請。合同演習参加艦艇は”鯨狩り”へ 中華連邦海軍所属の671型潜水艦「6.14」が南太平洋上で突如として消息を絶った。同艦は舞鷹国の港を出発した後、連絡が取れなくなっている。 詳細は今も不明だが、中華連邦政府は同国海軍の艦艇が攻撃を受けたとしており、CELTO加盟国含む周辺諸国へ対応を要請した。 付近の海域で演習に参加していた駆逐艦「F3103 ドーンスター」フリゲート「F2063 イワーク」「F2069 シードラ」の3隻が該当海域へ急行。事態は緊迫化の一途をたどっている。 中華連邦とクラフタリアの関係は現在大きく冷え込んでいるが、この危機的状況に協力して対処する必要があるだろう。すでに同盟統合政府は関係各国との連携をもって事態に対応すると発表している。 ▲該当海域へと急ぐ護衛艦隊と、最新鋭哨戒ヘリCSH-7A。世界屈指の対潜戦能力で「6.14」を追い詰めることができるはずだ。 (1/8)南太平洋でCELTO加盟国による合同演習が決定 未だ詳細は不明ながら、近日中にCELTO加盟国による合同演習が南太平洋で行われることが発表された。 太平洋で勢力圏を広げつつあるOFC加盟国に対するけん制する目的もあると考えられており、同盟統合海軍艦艇の動向から、演習の規模はごく小さなものであるとみられている。 (1/4)新たな12年を迎えるクラフタリアの明日はどこに? 今、世界は明確に節目の時代を迎えている。クラフタリア及びCELTOの目標であった植民地解放が思わぬ形で達成され、これをもって神聖同盟諸国との対立関係は終わりを迎えつつある。 しかし一方で、覇権を狙う大国によって構成される新組織「オストロアジア連邦共同体(OFC/豪亜連邦)」が成立、CELTOとの対立構造が出来上がるなど新たな時代への懸念事項もやはり多い。 標準歴3000年(統一歴102年)のミレニアムからすでに4半世紀、MTO・LPTO・HTOという三大地域機構の設立から始まった激動の時代は、クラフタリアに急激な軍備増強を促した。 特に海軍の保有艦艇数は2990年の約200隻から、3024年には3倍以上へと膨れ上がり、国防予算もGDP比1%から3%へと増加。経済成長を考慮すれば実に4-5倍と劇的に増加している。 すでに予算、特に艦艇維持費の負担が激増したことにより、軍の量的拡大はもはや困難であるとの見方が一般的となっている。 完全志願制であり、憲法で徴兵制の否定を明記している以上は人員確保も困難となりつつあることも、この見方に追い風となっていることは間違いない。 仮想敵が広大な植民地を持つ大帝国から、高い展開力を持つ近代的国家へと移り変わったことも影響し、クラフタリアもまた規模縮小と質的向上を今後は進めていくことになるだろう。 (12/24)護衛艦隊の切り札、新鋭装甲巡洋艦「C4100型/アルティーガス級」実戦配備開始 同盟統合海軍は、標準歴3013年度から重装甲・大火力の装甲巡洋艦を建造し、一部の護衛艦隊に組み込んで運用している。 対潜・対空戦闘を想定し少数の駆逐艦とフリゲートで構成される護衛艦隊は、戦艦や大型巡洋艦などの大型艦艇に対し非常に脆弱であることが問題視されていたが、この問題をある程度解消することに成功。 しかしながら、その絶対数は足りているとはいえず、嚮導艦として運用されるミサイル巡洋艦も含めてクラフタリアの巡洋艦戦力は、仮想敵国に対し量的に大きく劣っていた。 第7次軍備拡張計画においても、装甲巡洋艦の大幅な増備が決定。高速性と優れた航空機運用能力によって、ますは敵支配地域への強行偵察を主任務とする装甲巡洋艦「コルネリオ・サアベドラ級」が2隻建造され、 これに続き、高い攻撃力と防御力を兼ね備えた護衛艦隊向けの純国産新型艦を多数配備することが決定、建造されたのが本級である。 ニャルラトホテプ級戦艦と同等の6連装砲を2基搭載、装甲も戦艦に迫る堅牢さが付与されている。また護衛艦隊へ追従が可能な高い操縦性・運動性も有しているが、反面最高速力はかなり控えめとなっている。 従来ミサイルなら一本に4発、大型かつ高性能な新型ミサイルなら1発を搭載可能な対艦ミサイル発射機を12基搭載、艦砲とミサイルによる強烈な打撃力を有し、対空・対潜戦闘能力もフリゲート並みの水準が確保された。 総合的に諸外国の巡洋戦艦・高速戦艦に対抗しうる能力を持ったきわめて強力な巡洋艦であり、発展型含め同型艦が多数建造予定である点からも、海洋でのパワーバランスを変えうる力を持つ戦闘艦といえる。 ▲夕闇の遠洋を進む1番艦「アルティガス」。従来艦よりステルス性が高い点が外観からわかる。 (12/14)同盟連邦政府、トラキア・ローマ帝国政府と協議。サントメ・プリンシペへの進出が決定 同盟連邦政府は本日、サントメ・プリンシペに進出することが決定したことを発表した。 大西洋岸のアフリカ地域は、列強各国がこぞって進出を進めている。特に広大な植民地を要するシェラルド・レグルス・中華連邦などへのけん制のため、アフリカへの進出は幾度か検討されていた。 神聖同盟の盟主国でありながらも、比較的良好な関係を築いていたトラキア・ローマ帝国と協議し、結果同国が保有していたサントメ・プリンシペに進出、勢力圏とすることが可能となった模様である。 仮想敵国への全面的な対抗を支持する世論は、おおむねこの進出に賛成しているものの、「これでは植民地主義国家とどう違うのか。同盟連邦政府の決定は正義に反するのではないか」という声も無視できないほどに多い。 同盟連邦政府は、「サントメ・プリンシペは事実上の海外領として国家の一部として統治し、同国民はクラフタリア人として平等に扱われる」とし、正当かつ民主的な統治をおこなうことを強調した。 また、インフラ整備が不完全な地域へのインフラ充実も推し進めるとされているが、同盟連邦政府の財政に大きな負担となりかねないという批判もされている。 なおサントメ・プリンシペには、新設された、同盟統合海軍第6方面艦隊と陸空軍の第6方面軍が設置されるほか、タルトディッシュ連邦の輸送艦が駐留することとなっている。 第6方面艦隊・軍の詳細は気が向けば後日発表される。 (12/12)待望の純国産・汎用型歩行戦車「AMU-205 ハスク」先行量産型の配備開始 世界初の歩行戦車開発国でありながら、クラフタリアは長きにわたってこの分野で他国の後塵を拝す状況が続いていた。 旧門州との対立が激化していた時代、山岳地帯という従来の戦車が運用困難な地形に対応し、歩兵の支援が行える新概念の兵器として登場した歩行戦車は、シランナ等の共産圏諸国で汎用機動兵器へと進化した。 タラニス戦役でその有用性が高く評価されたシランナ製の「ナガン」は、当時の主力機AMU-79の後継たる汎用機開発がとん挫したクラフタリアでも、主力歩行戦車として多数が配備されていた。 以後、クラフタリアでは重量級の砲撃機「エヴォーカー」、世界初の水陸両用歩行戦車である「ドラウンド」などが開発され、その方面では高い評価を得ていたものの、歩行戦車の標準となっていた汎用機では、芳しい開発成果を出せていなかった。 そんな中「ナガン」以前の雑多な旧式機を更新する目的でクラフタリア同盟統合陸軍は、ナガン後継機であるシランナ製新鋭機「ナスダ」の導入を計画する。 しかしナスダは非常に優れた性能を持つ半面、高価な機体でもあり、ただでさえ予算不足なうえ次期汎用歩行戦車を、歩兵の代わりとして大量配備する構想を持っていた同盟統合陸軍には導入困難であると判明。 AMU-79の系譜にあたる試作型の小型廉価機、AMU-195をベースにナスダ・ドラウンドと同系統のネザージェネレータを搭載する低コストな新型機の開発を開始する。 そうして完成したのがAMU-205「ハスク」である。 総合的な性能面ではナスダよりも見劣りするものの、同等のジェネレータと武器を使用可能であり、必要十分以上の性能を有している。 バックパック換装システムを採用し、高機動型や砲撃型などの派生型の開発が構想されている。今回配備が開始されたA型はこれらに対応予定ではあるが、開発が完了していないため当面は素の状態で運用される予定。 また先行量産型は関節部の駆動効率にやや難があるとされ、改良された本格量産型が近いうちに登場することがほぼ確実とみられている。 ▲手持ち武装は専用のもののほか、ナスダ用のマシンガンなどが使用可能 写真の機体が装備する対AMUバトルライフルは貫徹力と破壊力に優れた兵器であり、その名の通り仮想敵国の歩行戦車に対抗する目的で開発されている。 (12/1)CELTO加盟国、ラズベリー連邦共和国に中華連邦共和国が突如侵攻。クラフタリア政府は亡命政府受け入れを決定 中米に位置するラズベリー連邦共和国は、2億の人口を擁するCELTOの有力な加盟国の一つであるだけでなく、交通の要衝であるパナマ運河を抑えている。 先月、レグルス帝国によるパナマ運河攻撃をきっかけにラズベリー・レグルス両国は武力衝突が発生しており、早期講和が成立したものの、まさかの事態が発生した。 なんと、中華連邦共和国が電撃的にラズベリー各地に上陸し、疲弊したラズベリー軍を瞬く間に制圧、国全体を支配下においたのである。 中華連邦は以前よりレグルス帝国を支持しており、ラズベリー政府がこれを理由としてパナマ運河の通航拒否を表明したことから、民間船舶保護を名目で侵攻した模様である。 中華連邦はクラフタリアとも経済的に非常に強い結びつきがある一方、レグルス・ヒトラントへ急接近しており、その強力な経済力と軍事力も相まって警戒する声も少なくはなかった。 亡命政府受け入れを決定したクラフタリア政府だが、その決定までには阿鼻叫喚・賛否両論の激しい論争が繰り広げられた。 レグルスを支持する中華連邦に強硬な対応を求める世論と、経済的関係を重視したい財界とが激しく対立、政府や軍を巻き込んで一大論争が繰り広げられ、乱闘や暴動も発生した。 激しい論争の結果、世論に傾く形でラズベリー亡命政府の受け入れが決定した。 またCELTO加盟国であるラズベリーへの武力行使は、CELTO加盟国及び機構軍による「それなりの対応」が行われる可能性があることを意味している。 近いうちに、同盟統合軍は大きな軍事行動を起こすかもしれない。 (11/9)第七次軍備拡張計画の中核的新空母「CVN-8000型/ティタニス級」就役開始 近年の同盟統合海軍は、CELTO内におけるクラフタリアの海軍戦力分担の観点から、洋上航空戦力の集中的増強に邁進している。 第七次軍備拡張計画において、フォルスラコス級航空母艦及び巨大氷山空母各2-3隻の建造計画が盛り込まれたのも、このような意図があってである。 しかし、氷山空母の運用コストが非常に高いことが判明し、調達数は1隻のみに減らされたことに加え、 諸外国で次々にフォルスラコス級を凌駕する新空母が就役したことで、新型空母はこれらに対抗可能な性能を有することが求められたため、フォルスラコス級の追加調達も断念された。 これに代わり、シリンドリカルバウを備えた三胴船体・新型カタパルトなどの新要素を全面的に採用した「ティタニス級」の設計が行われ、4隻の配備が決定した。 先進的な電子機器類を採用しながらも、船体・航空機運用システムに関しては従来技術のみを用いていたフォルスラコス級に比べ、格段に先進的な空母となっている。 格納庫の床面積はフォルスラコス級の2倍近くに拡大されており、搭載機数は戦闘機のみで80-90機、各種ヘリコプターや無人機を加えると最大で140機を運用可能であるとされ、その性能は非常に高い。 また、居住区画や司令部区画もこれまでの空母より余裕をもって広い面積が確保されており、6基のネザー機関による高い速力も持ち味となっている。 ▲実戦配備直前のネームシップ「CVN-8001 ティタニス」。現時点では艦載機の機種はフォルスラコス級とほぼ変わらず、配備予定の無人機はまだ搭載されていない。 ものすごいわかりにくいけど、トリマラン(三胴船)だったりします (11/7)世界に未だ紛争の火種は消えず。クラフタリア国民の多くが神聖同盟諸国を危険視 「ネオトピアシティ中立条約」締結後、クラフタリア含むCELTO加盟国と大ヒトラント帝国との関係は、各種調査の結果が示すように、大きく改善に向かっている。 しかし一方で、急激な勢力拡大を続ける神聖同盟諸国に対する警戒感は日増しに増す一方だ。 ザーティエラでシェラルド皇帝が暗殺された事件をめぐり、シェラルドはテロへの関与を否定し続けていたザーティエラに、犯人の引き渡しを行うよう圧力をかけ、 ついには最後通牒を突きつけ、両国間での戦争勃発が決定的となった。 オイルマネーを背景に植民地拡大を続けるレグルス帝国の勢いも止まらない。シェラルド・レグルスの両国は新大陸への進出をも目論んでいると予測され、 その強大な軍事力と相まって、両国に対するクラフタリア国民の危機感は最高潮に達してると言って過言ではない。 また、CELTO及びクラフタリアが中立を厳守している東アジアでは、神聖同盟盟主国トラキア・ローマ帝国が、十洲帝国の独立保障・自衛のためと称し軍を派遣。周辺地域の緊張感が一気に高まっている。 クラフタリア国民の大多数は、神聖同盟加盟国へ対抗可能な軍事力の整備を政権に求めており、国防重視の体制は当分変わりそうにもない。 (11/4)「ネオトピアシティ中立条約」CELTOと大ヒトラント帝国の間で締結 本日、CELTOと大ヒトラント帝国との間で「ネオトピアシティ中立条約」が締結した。 同条約には相互の不可侵や軍事活動に関する不干渉などが含まれ、長年続いてきた対立に一応の終止符が打たれた。 また同日中には、ヒトラントからの独立を果たしたトンガ帝国とCELTOの間でも同様の条約が結ばれ、オセアニア諸国とCELTOの関係は大きく改善に向かっている。 クラフタリアとヒトラントは、かつて友好的な協力的関係を気づきながらも、MTO(マッスルヘッド条約機構)崩壊以後は長きに渡って対立を続けていた。 両国間の軍拡競争は経済的な疲弊をもたらしており、ネオトピアシティ中立条約はこの状況を大きく緩和したといえよう。 またヒトラントのみならず、南大西洋の有力国で近年ヒトラントからの独立を果たした、トンガ帝国とも同様の条約がCELTOとの間に結ばれたことも特筆に値する。 南半球は対立が続く緊張状態から解放され、平和な時が流れている。もっとも、それは長い歴史から見ればわずかな一瞬かもしれないが…。 (10/13)モレラ総統の親善訪問艦隊、クラフタリアへ到着 モレラ総統による親善訪問艦隊が、本日クラフタリアに到着した。 同艦隊は2隻の巡洋艦によって構成されており、すでに北連やザーティエラ等の各国を回っているほか、今後はトンガとヒトラントへも向かうという。 モレラ艦隊は同盟統合海軍の艦艇によって護衛されつつ首都セントラル・シティのリバダビア軍港に到着し、すぐさまクラフタリア大統領及び植毛大臣・外務大臣等政府要人との会談が行われた。 会談後はクラフタリア本場のBBQによってモレラ総統をもてなし、終始明るい雰囲気で交流を終えたという。 大統領は「我が国とモレラはイデオロギー的には正反対かもしれない。しかし共通の敵の前に我々は団結し、助け合わねばならない。今回の親善訪問は両国関係をますます親密なものとするだろう」 と述べ、今後はモレラと国防面での積極的協力体制を構築する意向を示した。 ▲モレラの巡洋艦「サイレン」「エクリプス」及び護衛の装甲巡洋艦「エムロード」 フリゲート「スリーディア」「カメックス」。 ▲正面から ▲会談後、報道陣の前で握手するモレラ総統とクラフタリア大統領 (10/5)同盟統合陸軍、火砲・ミサイル類を一挙に調達。戦力大幅増強へ 急激な情勢変化が続き、本土防衛と小規模な両用戦のみを想定していた同盟統合陸軍も変化を迫られている。 CELTOの組織拡大による全世界規模での戦力展開能力への需要は、一昔前と比較にならないほどに大きくなっている。 タルトディッシュ連邦にて発生した「クリーシュナ動乱」は一層激化しており、欧州ではシェラルド=ローマ皇帝の暗殺事件から顕在化したシェラルドとザーティエラの対立など、変化を促すには十分すぎるほどの動乱の時代へと突入した。 そんな中、同盟統合海軍拡張計画は延期となり、陸軍の戦力強化が強く志向されるようになりつつある。 同盟統合陸軍は、第7次軍備拡張計画の一部である「7G計画」を発動。火砲及びミサイル・ロケット兵器と歩行戦車の戦力大増強に乗り出した。 すでに、以下の兵器が導入されつつある。 ▲SPHG-21 トラック搭載型自走榴弾砲 同盟統合陸軍が何故か大好きなトラック搭載型の榴弾砲。従来のHG-12やHG-9よりも小型・低コストでありつつも、ほとんどの面で優れた性能を有している。 愛称は「ATMOSⅢ」 ▲SPRLS-3 自走多連装ロケット砲 輸送機による空輸も想定した比較的小型な自走ロケット砲(拡散TNT砲)。1330弾頭の圧倒的火力で、多数の敵地上部隊への対抗が可能。 ▲SPMTG-1A/B「ミトラィユーズ」対歩兵自走斉射砲システム かつて欧州で開発された斉射砲の名を冠する、対歩兵・軽装甲目標掃討用兵器システム。欧州などで、圧倒的な陸上戦力を持つ大陸国に対抗するため開発された。 規格化された兵装コンテナを換装することで、39連装FC機銃もしくは5連装コマブロ速射砲を選択装備可能。 ▲zis-12/HG-20 牽引式榴弾砲 スィヴェールヌイ諸島共和国製の牽引式榴弾砲。自走砲より軽量で空輸などに適している。 基本性能も優秀で、先述のSPHG-21完成までのつなぎとして、同様にMT6トラックに本砲を搭載した車両も少数作られた。 ▲SSM-19 重地対艦ミサイルシステム ドレーク海峡全域をカバーしうる長射程と、戦艦をも一撃で撃破可能な破壊力を持つとされる大型地対艦ミサイル。対立国の強大な海軍戦力に対抗する目的で開発された。 画像は発射機のみ。その他に指揮車両や中継装置が存在、艦艇や航空機(主に無人観測機)もしくは地上のレーダー車による索敵・目標支持にて運用される。 ▲HT6 輸送トラック クラフタリア国産の新たな幅7中型トラック。空輸による高速展開に適した軽量モデルのA型(写真)と、一般部隊向けで輸送力を重視したB型が存在する。 今回の拡張で大量配備された自走火砲群のベース車両としても、非常に幅広く用いられている。 また、このほかにも新型火砲・車両類の導入計画があるとされ、新型AMU(歩行戦車)の開発計画も再始動した模様である。 計画がすべて完遂されれば、同盟統合陸軍は、小粒ながらも極めて強力な陸軍組織に生まれ変わるだろう。 門州連邦の脅威が過ぎ去って以後縮小するばかりだった同盟統合陸軍は、再び飛躍・進歩の時代を迎えている。 (9/28)少数のヒトラント艦隊、南太平洋航路へ向けて出港か わが国最大の仮想敵国であるヒトラント帝国が本日、戦艦「グロスクロイツ」を中核とする5隻の艦隊を南米方面へ向けて出港させたことが明らかになった。 目的や意図は不明であるが、ドレーク海峡を抜けて大西洋へ抜けるルートを航行する可能性が高く、同盟統合海軍は警戒レベルを一挙に引き上げた。 今月初めに就役し、訓練中だった新鋭戦艦「イドーラ」及びフリゲート「ルナアーラ」を始めとする戦艦1隻 フリゲート3隻 駆逐艦1隻を警戒任務に充当し、万が一の事態に備える模様である。 同盟統合海軍総司令部は「国際海峡であるマゼラン・ドレーク両海峡の通過は国際法上何の問題もない。ヒトラント艦隊の諸君がが邪なことを考えず、平和裏に通過することを強く希望する」 との声明を発表した。 ▲奥に見えるのが新鋭戦艦「イドーラ」。ニャルラトホテプ級の4番艦であり、最悪の事態となっても確実に対応できるだろう。艦番号が1なのは気にしない方向で (9/28)ヒトラントの恐るべき大軍備拡張計画。クラフタリアに対抗策はあるか 我が国最大の仮想敵国である大ヒトラント帝国は本日、戦艦8 巡洋艦15 空母10 駆逐艦・フリゲート・コルベット110隻をはじめとした多数の艦艇を建造するという、軍拡計画を発表した。 もしこの計画が実現されれば、同盟統合軍は海上での優位を完全に失い、戦力的に大きく劣勢となってしまうだろう。 ヒトラントは財政状況が厳しくなっているとされるが、それでも軍事力は非常に強大で、拡充の余力も十分以上に残っているものとみられている。 無論、修正Ⅰ第六次軍備拡張計画を概ね完了した同盟統合軍も対応に迫られている。 クラフタリアは経済大国ではあるが、軍備に割けるリソースはそれほど多くない。特に近年は人手不足が深刻であり、ただ単純に戦力を増やすという対応は難しい。 第7次軍備拡張計画では、主に空母及びその艦載機・護衛艦艇を中心に増強しつつ、陸軍は歩行戦車(AMU)を主力兵器の一つとして増強するほか、対人兵器や地対艦ミサイルなども調達する予定である。 現在発表されている開発計画は以下の通りである。 同盟統合陸軍 新型歩行戦車AMU-205「ハスク」 自走式対人・対軽装甲目標用斉射砲システム 大型地対艦ミサイルシステム 同盟統合海軍 輸入艦ベースの駆逐艦×12 無人運用対応フリゲート×36 フォルスラコス級後期型空母×2(第六次計画からの持越し) 新型空母(詳細不明)×4 同盟統合空軍 新型戦闘機数機種(詳細不明) 無人戦闘機(QAF-04シリーズ?)大幅増強 新型爆撃機の共同開発(詳細不明) ただし、この計画は仮想敵国への対抗から急遽まとめられたものであり、実際の軍備拡張はどのようになるかは不明である。 (9/25)クラフタリア海軍最大の駆逐艦、次々と就役中 同盟統合海軍では現在、多くの駆逐艦が必要とされている。その理由は単純で、運用期間を延長に延長を重ねた旧式駆逐艦の著しい老朽化・陳腐化が進んでいるからである。 特に著しく老朽化したハルバード級と、性能的に陳腐化したシュレイド級とフォンロン級に関しては、一刻も早い更新を必要としていた。 このうち、シュレイド級に関してはダガーフォール級・アステラ級両駆逐艦及びワングレン級フリゲートでの更新が完了しており、全保有艦が予備役となっている。 残るハルバード級・フォンロン級の更新用として、タルトディッシュ連邦製のシルバーブレット級をベースとした新型艦が構想されていたものの、諸事情により導入は先送りにされた。 特にハルバード級の老朽化は著しく、早期の退役を余儀なくされることとなっていたが、代艦の目途が立たない状況では駆逐艦定数を大きく割り込んでしまうことになる。 そこで同盟統合海軍は、アステラ級をベースに無線回路システムに対応した新型駆逐艦「ドンドルマ級」の配備を決定、急ピッチで建造が進められている。 ドンドルマ級は排水量17000トン以上、全長200メートル以上にも達するクラフタリア最大の大型駆逐艦である。 対艦火力こそ貧弱だがアステラ級譲りの強力な対空・対潜戦闘能力を有し、弾道ミサイル迎撃から哨戒ヘリによる対潜掃討戦まであらゆる任務に対応することが可能。 総合的にみて、同盟統合海軍の巡洋艦に匹敵する高性能を誇り、船体規模もこれに迫る水準となった。とはいえその性能の代償としてコストは高く、建造費用は1億2000万-1億4000万エメラルドとフリゲート2隻分以上の高級艦である。 同型艦10隻が建造予定となっているが、高価格艦の大量建造の代償として新空母の建造計画は先延ばしになってしまった。 ▲ミサイル駆逐艦「ドンドルマ」。大出力の大型レーダーと背負い式に配置された主砲が特徴的。 (9/16)タルトディッシュで発生した「クリーシュナ動乱」事態は急速に深刻化。同盟連邦政府は軍の派遣を決定 タルトディッシュのテロ組織「アイーズ」がクリーシュナ宮殿を占拠したことによって発生した動乱は、内戦に近い様相を呈している。 テロ組織は自称市民団体を名乗っているものの、実態は大規模なテロ組織であり、背後には外国勢力がいるとされる。 タルト政府は自国のみでの解決は困難とし、クラフタリア含む数か国に戦力派遣を打診した。 同盟連邦政府は即時にこれを快諾し、以下の戦力派遣を決定した 同盟統合陸軍 第5方面即応連隊分遣隊(全体の約半数) 人員2000名(うち半数ほどは非戦闘員) MBT-27L「ヘロブラインⅣ」主力戦車×20 APC-08「ブレイズ」装甲兵員輸送車×40 SPHG-12 ATMOS(トラック搭載型自走榴弾砲)×8 以上の編成をH-0131及びC-29S輸送機にてタルトディッシュ連邦セント・ジョン空港へと展開する。 なお、舞羅連邦もより大規模な戦力の派遣を決定したほか、数か国が同様にタルトへ戦力を派遣する予定となっている。 (9/15)民主化が進むタルトディッシュ連邦にて、テロ組織が蜂起。同盟連邦政府は遺憾の意を表明 様々な不法行為と政府による多彩な弾圧が蔓延し、CELTOの暗部とも揶揄されていたが、近年急激に民主化しつつあるタルトディッシュ連邦。その国内は今、大いに荒れている。 急激な体制の転換や諸連解体の影響によって同国の情勢は不安定化していたが、その隙を突いたテロ組織(詳細不明。外国勢力の支援下にあるという説も)が現国王ラニア・シア陛下の王位継承は適切ではないと主張、 武装蜂起した模様である。 CELTO各国は近いうちに会議を招集するものと見られているが、同盟連邦政府及び舞羅政府は派兵を伴った全面的支援を即座に行う可能性も示唆している。 (9/13)激動の世界情勢。北米社会主義圏に異変 今日、耳を疑う衝撃的なニュースがクラフタリア全土を駆け巡った。なんと、北米統合の象徴的存在だった諸連(スィヴェールヌイ諸島共和国・ユーラニア連邦共和国による国家共同体)が突如として解体されたというのだ。 詳細な理由は全く持って不明であるが、社会主義・共産主義国家による唯一の国際機構であり、クラフタリア含むCELTOとも緊密な関係を築いている諸連の解体は、我が国の国防体制にも大きな影響を与えかねない。 大統領は緊急的に召集された議会で「諸連構成国の両国との関係は、我が国の存続にさえかかわる重要なものだ。関係は継続していくつもりではあるが、これまでと全く同じ関係の維持は不可能だろう」とし、各方面への対応を求めた。 いうまでもなくクラフタリア、もっと言えばCELTOは特に国防という面において諸連に多くの面を依存しており、事実上全面的な協力体制にあった。 単一国家としてのユーラニア・スィヴェールヌイ両国との関係は今後も継続していくことが可能であると考えられるが、近年の北米情勢は劇的な変化を迎えつつある 北米唯一のCELTOオブザーバー国であるタルトディッシュ連邦では近年、内部での言論弾圧や強制労働、不法な取引の横行などが疑惑として浮上しており、その影響でクラフタリア海軍によるタルト製駆逐艦購入の計画が白紙化したという事例もあり、 さらに諸連解体という出来事によって、クラフタリア国内では北米情勢の不安定化を懸念する声が出ている。 今後、同盟連邦政府はOLK各加盟国との直接的な同盟関係や、CELTOのみでも機能しうる防衛体制の構築に努めると発表しており、外交及び、軍の兵器調達計画に大きな変化があるものとみられている。 (8/27)無線回路システムを導入した新フリゲート「ソルガレオ級」就役 さらなる大規模拡張を進める同盟統合海軍は、新たなフリゲートの導入を絶え間なく進めている。 この度新たに同盟統合海軍に加わった「F2000型/ソルガレオ級」は、コマブロ無線回路システムをフリゲートとして初めて採用(実戦艦全体ではニャルラトホテプ級戦艦が初)している。 ソルガレオ級に搭載された無線回路システムは、エクスカリバーシステムや従来のコマブロC4Iシステムとはいくつかの点で大きく異なる。 最も特徴的なのは、自艦兵装と僚艦の兵装を完全に一つのシステムでシームレスに操作可能となった点である。 (僚艦BのシステムをONにした状態で、自艦AのCICで完全制御可能) これによって個々の艦同士だけでなく、艦隊全体が有機的に連携して一つの戦闘単位として交戦することが可能。従来のコマブロC4Iと比較してPCへの動作負荷が少ないのも特徴 また、地味にクラフタリア独力で1から開発された戦闘システムであるという点も見逃せない。 画期的システムの搭載艦ゆえ、当初はニャルラトホテプ級同様冒険した先進的仕様とする構想であったが、情勢的に早期の完成が求められたため、設計面ではワングレン級の拡大発展型といって差し支えない。 信頼性と性能に不安があるコマブロ対空レーダーはオミットされ(後日装備は可能)、ヘリコプター格納庫が大幅に拡大され大型ヘリ2機を搭載可能となったほか、対艦ミサイル(多連装コマブロ砲)を装備する。 総じて対艦・対潜能力を重視した設計であるといえるだろう。 なお、本級後期型と並行してより量産性の高い半無人フリゲートを導入する計画も発表されている。 ▲外見はワングレン級・田所級から大きな変化はない。当初の予定より保守的な設計が特徴だが、信頼性と運用性は非常に優れている。 (8/13)舞鷹国主催の環太平洋合同演習(RIMPAC)へのクラフタリア海軍参加決定 同盟統合海軍は、舞鷹国で行われる合同演習、RIMPAC140へ参加することを発表した。 参加艦艇は、「B1101 ニャルラトホテプ」「CV301 フォルスラコス」「D851 アステラ」「F831 ゼローグ」「F791 アトラル・ネセト」の5隻であり、いずれもクラフタリアの誇る最新・最有力の艦艇である。 本演習には同盟国のクラフティンにベルタティス、共産圏各国や東アジア諸国も参加する予定となっており、これに参加することは極めて有意義といえる。 太平洋各地が戦火に包まれる現状、クラフタリアは同盟国・友好国とともに平和と秩序の守護者であることを、合同演習を通じて積極的にアピールしていく必要があるだろう。 (8/2)もはや猶予なき国際情勢。クラフタリアは艦艇の多数建造で対応 太平洋地域におけるヒトラントの版図拡大は留まることを知らない。舞鷹国イースタン島で発生した不法占拠事件も、親ヒトラント勢力によるものだった。 東アジアに目を向ければ、ヒトラントと大八洲との間で第二次日人戦争が勃発、すでに大規模な艦隊決戦を含む戦闘に突入したとの情報もある。 当然、ヒトラントにはクラフタリア含むCELTO加盟国のいくつかに対する侵攻計画は練られている可能性が高く、実行力も十分にあるものと推測される。 クラフタリアは海軍力で優位に立っていたものの、近年のヒトラント海軍大拡張により、特に戦艦戦力では再び劣勢となった。 この状況を打開するため同盟統合海軍は、2クラス7隻の新型戦艦の配備を進めている。 ひとつはバステト級戦艦の拡大発展型で、コストと性能のバランスに優れる高速戦艦「B120B型/ハスター級」である。 原型譲りの堅実な設計と、無駄を省いて走攻守に特化した戦闘力と運用性は、同盟統合海軍にとって心強い戦力となるだろう。 もうひとつは最新の技術をふんだんに用いた「B1100型/ニャルラトホテプ級」である。 主砲のコマブロ式6連装砲は圧倒的投射弾量を誇るのみならず、対潜・対空砲弾の発射も可能。多彩な副兵装と相まってあらゆる状況下に対応可能である。 この二種類の新戦艦は、クラフタリアとその同盟国に安寧をもたらし、敵対者を震え上がらせることになるだろう。 ▲一枚目が「B120B型/ハスター級」、二枚目が「B1100型/ニャルラトホテプ級」。特にニャルラトホテプ級については発展型・派生型4隻の建造も構想されている。 (7/18)修正Ⅰ第六次軍備拡張計画が発表。陸空軍増強は先延ばし…だが? 侵略欲旺盛な拡張主義国家の台頭に対応するため開始された第六次軍備拡張計画だが、国際情勢の変化や予算不足などを受けて計画に修正が行われた。 海はワングレン級フリゲートやアステラ級駆逐艦、陸はヘロブラインⅤ主力戦車や「ドラウンド」水陸両用歩行戦車などおおむね順調に計画が進んでいるものの、 空軍の次期主力マルチロール機の開発は大きく遅延しており、この余波で新空母の建造も見送られた。 陸軍も戦車の調達計画は大きく遅れており、大規模増強は数年後に先延ばしとなった。 これらは予算や技術など内部的な問題であるが、国際情勢が変化した影響も大きい。 欧州ではシェラルドの勢力圏拡大やローマ=琉城戦争など各地で戦争や動乱が多発しており、近々第二次欧州大戦が勃発するとの推測もある。 当初の予想よりも情勢は不安定で危険な状態となっており、緊急性の低い計画は次々と中止もしくは延期とされている。 巡洋艦8隻の建造計画は明確に中止され、代わりに中型フリゲートの大量増備に踏み切る(具体的な計画は不明)こと、改バステト級3隻・開発中の次世代戦艦4隻を含む戦艦11隻の調達を行うことがすでに発表され、 有事への対処能力向上を最優先とした修正が続けられている。 (6/4)次世代フリゲートの「本命」、ワングレン級就役開始 同盟統合海軍における主力艦である汎用フリゲートは、対空・対潜・対水上とあらゆる目標と交戦・破壊する能力を持つ艦隊の基準構成艦である。 現在、海軍が保有するフリゲートは100隻以上にも及ぶが、一部の艦級は老朽化が深刻である。 特に25-30年前(現実時間で2-3年弱)に大量建造されたグラン・ミラオス級は、低コスト化のため20年程度という短寿命の設計であり、幾度か新型艦による置き換えが検討されている。 だが軍拡計画の中で保有枠の維持が求められたことや、新型艦の建造が増強分で手一杯になっていたことから退役は先延ばしにされていた。 しかし同盟統合海軍の忍耐の末、ようやく配備が決定された代替艦は、その極めて秀逸な能力を持って関係者の期待に応えた。 F820型/ワングレン級フリゲートは、強力なコマブロ兵装を多数備えた汎用フリゲートである。 対潜兵装として新開発のコマブロソナー「ACS-2」、コマブロ短魚雷発射管を装備、両者に連動する対潜VLSも備えており、これらは「トライデント」統合対潜火力投射システムを構成する。 対空兵装としてはロベリア級と同様の近接防空用コマブロVLSに加え、新型の「ヘリオス」長距離艦対空ミサイルの運用にも対応。接近する脅威を瞬時に排除することが可能である。 また、主砲であるコマブロ速射砲「TC-215」は自由装薬の長距離砲と対空拡散砲の双方の機能を備えており、抜群の多用途性が確保された。 ヘリコプター運用も勿論可能であり、最大で2機を搭載できる(通常は1機) 同型艦はグラン・ミラオス級残存艦置き換え用の10隻に加え、より古いパルキア級の一部を置き換えると目される発展型8隻が計画されている。 とか言いつつパルキア級の運用は継続される模様、もはや死体蹴りに近い酷使っぷり ▲クラフタリアのフリゲート・駆逐艦の中では最も高性能な本級だが、船体規模は置き換えるグラン・ミラオス級よりもやや小ぶり。 ちいさくてつおい。 (5/6)大ヒトラント帝国、南太平洋および南大西洋の海域調査を実行。軍艦複数がフォークランド近海へ接近か 本日、ヒトラント帝国政府は太平洋及び大西洋の南部の海域調査を行うと発表した。 調査は同国海軍の情報収集艦及び複数の駆逐艦によって行われる模様で、同政府は海洋生物の調査及び航路図の更新と言った平和的な活動が目的であるとしており 実際に海洋大学の関係者が乗船している模様である。 しかし、国内の一部からは、この調査は有事を想定したものであるという批判も出ている。 クラフタリア領であるフォークランド諸島付近も調査対象となっており、平和的なものとは言え仮想敵国の艦艇が領海付近を通過することに対し、一部からは懸念の声も上がっている。 同盟統合海軍は、一個護衛隊(巡洋艦1 駆逐艦1 フリゲート3)を出動させ、攻撃されたら怖いので遠巻きに監視を行うと発表、 また、フォークランドへの異常接近が行われた場合を想定し、同諸島の各部隊は即応体制に移行しつつあることも同時に発表された。 ともあれ、わが国は戦争を望まない。調査が平和裏に終了することを祈るしかないだろう。 (4/25)新型潜水艦就役、これに伴い練習艦隊設立など、潜水艦運用体制に大きな変化 同盟統合海軍は、画期的な高性能を誇るとされる次世代主力攻撃潜水艦「SSN-37型/シャルロット・フェリエ級」の実戦配備を開始した。 「SSN-37型/シャルロット・フェリエ級」は様々な新機軸を設計に盛り込みつつ、コマブロC4IやコマブロVLSなど強力な装備を搭載する高性能潜水艦である。 クラフタリアの潜水艦戦力は周辺国や仮想敵国と比べ(潜水艦大国の北方連邦からの技術供与などもあり大きく向上していたが)、質量ともに不足気味であった。 本級の性能は仮想敵国である大ヒトラント帝国の新鋭艦と比較しても遜色ないものであるとされ、軍関係者の期待は大きい。 すでに初期型4隻が就役したほか、発展型を含めて10隻以上の建造が予定されている。 また本級就役に合わせて、近年深刻化している潜水艦乗組員の不足を考慮し、教育体制の強化も進められている。 現役間の中で最も艦齢の高い、ミノリニア製MSX24型潜水艦6隻のうち4隻を練習潜水艦に転用、より多くの乗組員を育成できる体制を目指す。 なお、これによって偵察潜水艦隊の定数を2隻下回ることとなるが、同盟統合海軍は北連製小型潜水艦「プロジェクト16」級2隻を調達して補うとしている。 ▲試験航海時の一番艦「シャルロット・フェリエ」。近未来的なスタイルと、その見た目にふさわしい高性能を誇る。 (4/17)「オールコマブロウェポン」最先端の武器システムを持つ「ラ・ロベリア級哨戒護衛艦」量産配備開始 同盟統合海軍は12年(マイクラ内時間。現実の約一年)ぶりに新たなる哨戒護衛艦「ラ・ロベリア級」の開発・配備を進めている。 先代のDE5500型/エスポラ級哨戒護衛艦は、純粋な戦闘力では総じて周辺国の同級艦より劣っていたものの、優れた航空機運用能力と機雷掃討能力を有しており二線級の任務に充当される艦艇として重宝されてきた。 結果としてエスポラ級は発展型含めて30隻という多数が建造され、今この瞬間も同盟統合海軍を支えている。 この系譜の正当進化系として、近年の新たな戦闘環境に適応した哨戒護衛艦護衛艦として誕生したのが「DE-7000型/ラ・ロベリア級哨戒護衛艦」である。 本級はマイクラのバージョン1.10以降に対応した全く新しいコマブロ兵器を搭載した強力な戦闘艦で、やや先行して配備が進められていたランポス級フリゲートを凌駕する戦闘能力を誇る。 /executeコマンドの採用によって飛躍的に小型・高性能化した対空VLSや、testforblocksコマンドを用いたレーダー/ソナーを搭載、一線級艦隊でも遜色なく活躍できる能力を備えている。 その他、固定式のコマブロ速射砲やFC機関砲を船体各所に備え、非対称戦の準備も万全だ。 非常に有力な本級だが、初期型にあたるバッチ1と第一次改良型のバッチ2の合計10隻の配備が予定されており、状況次第では更なる発展型を調達する可能性も示唆されている。 ▲ロベリア級は強力なコマブロ兵器による高い戦闘能力を誇るが、諸外国の優れた小型フリゲートに劣る点も決して少なくはないため、改良型の開発も進められている。 (4/6)「セントラル自由主義条約機構」堂々の成立。自由主義圏の協力体制構築は大きく進展 予てより設立へ向けた準備が進められていた自由主義国家による国際組織「セントラル自由主義条約機構」がついに発足した。 現在この世界では、欧州の列強を構築する君主制国家群やヒトラント帝国に代表される、拡張主義国家の支配と抑圧は日増しに拡大しており、自由主義は政治的にも経済的にも追い詰められているのが現状だ。 我が国も無論例外ではなく、仮想敵たる幾つかの強国は強大な武力をもって、わが国を含む新大陸へその魔の手を伸ばそうとしている。 これら要因を背景としつつ、地域機構であるSALA(南アメリカ自由主義同盟)を基礎として設立されたのが、「CELTO/セントラル自由主義条約機構」である。 多くの加盟国を抱えながらも地域同盟の枠を超えないSALAとは違い、CELTOは世界規模の自由主義組織となることが想定されている。 初期加盟国はクラフタリアを始め、クラフティン・舞羅などの南米諸国や中米のフリーデン・ラズベリー、欧州のベルタティス、太平洋の舞鷹などによって構成される。 独立した機構軍の設立も進められており、自由主義圏の防衛体制は大きく進歩することになるだろう。 (3/31)第六次軍備拡張計画の第一弾となる新型揚陸艦「L-021型/ヴァ・ルーダニア級ヘリコプター揚陸艦」就役 本日、新たな揚陸艦である「ヴァ・ルーダニア級ヘリコプター揚陸艦」の就役が開始された。 本級は分類上揚陸艦ではあるものの、航空機運用能力と輸送能力に大きく比重を置いた設計が特徴的といえる。 天井の高さ12ブロック、2層となった格納デッキには多数の艦載機や車輛・物資を搭載可能であり、航空機運用にすべての空間を使用した場合には金糸雀型軽空母を、車両・貨物輸送であればAKR-2型車両貨物輸送艦を凌駕する能力を誇るという。 上層に航空機、下層に車両を搭載する一般的な運用であっても、軽空母と輸送艦の機能を両立するには十分すぎるほどの能力を有している。 船体規模から考えると小規模ではあるもののウェルドックも備えており、LCAC2機を搭載できる。主砲として最大700弾頭を超えるCCM15 ATGSを搭載し、上陸部隊に支援火力を提供することも可能だ。 非常に高性能でありながらも、民間船規格の設計を用いているため建造・運用コストが比較的低いことも特筆すべきである。 本級はウルド級航空揚陸艦の置き換え用として4隻が建造されるが、歩行戦車の運用に特化した派生型の設計・開発も検討されている模様。 ▲一番艦の「ヴァ・ルーダニア」。甲板上のレイアウトは金糸雀型航空母艦に類似している。 (3/28)「第六次軍備拡張計画」議会にて承認。世界的に活発化する拡張主義への対応能力拡大へ 幾度かの修正がなされ、最終的に各種艦艇100隻近くを増備することとなった「第五次海軍拡張計画」の完遂によって、クラフタリア海軍の作戦能力は著しく向上した。 しかし、拡張主義を推し進める仮想敵国の戦力増大は当初の予想をはるかに上回り、世界情勢の不安定化もあってさらなる軍事力の増強が求められている。 そんな中立案された「第六次軍備拡張計画」は、海軍のみならず陸海空全ての戦力を底上げし、仮想敵に対する優位性の確保を狙った計画である。 内容は 同盟統合海軍…… (調達される新造艦) 戦艦×6 大型空母(フォルスラコス級後期型)×2 航空揚陸艦(ウルド級の代艦)×4-6 歩行戦車輸送艦×4 巡洋艦×8 駆逐艦×12-20 フリゲート×24-36 哨戒護衛艦×12 潜水艦×18 (その他、エルクレス級など旧式艦の近代化改修および、新型コマブロレーダーなど増備品の開発) 同盟統合陸軍 MBT1500両体制の構築(ヘロブラインⅤの配備数を400両以上に増強、アレックスⅠ等への近代化改修、および新型戦車開発) 装甲兵員輸送車の更新(改修か新造かは不明) 歩行戦車配備数を300両以上とする(開発中とされる水陸両用機、シランナ製新型機の調達か?) 歩兵用装備(小銃など)の更新 同盟統合空軍 新戦闘機、XAMF-71 XCMF-72(いずれも詳細は極秘)などの開発、CDF-70艦上マルチロール機の追加調達による旧式機更新、戦闘機配備数の大幅な増強 新型攻撃ヘリコプター、XMAH-9など数機種の開発、既存機の能力向上改修 輸送機及び哨戒機の大幅増強 となっており、総計で艦艇100隻以上、車両1000両以上、航空機800機にも達する大規模な拡張計画となっており、予算などの都合から足掛け6年(リアルタイムで半年)をかけじっくりと進める予定である。 なお、大人の事情により計画は途中で予告なく変更される可能性があります (3/17)舞羅臣民開放戦線(FSLM)、ベルタティス空軍の爆撃により壊滅。クラフタリア国内の反乱も未然に阻止される 3月13日、ベルタティス空軍によって行われたFSLM本拠地に対する空爆によって、同勢力はことごとく壊滅した。 翌日以後、クラフタリア国内でこの反乱への参加や支援、呼応した国内でのテロ活動などを企てていた組織・個人の一斉検挙が進められ、反乱の芽は残らず摘み取られることとなった。 この一件での逮捕者は同盟統合軍関係者、保守国民党・他種族共生党を中心とした政治家・活動家など延べ100人以上であり、押収された援助物資の中には小銃など火器類から、なんと装甲車両までが発見されている。 (3/11)圧倒的火力を誇る次期主力戦車「MBT-31 ヘロブラインⅤ」遂に公開される 舞羅での武装蜂起騒ぎに国内が大きく揺れる中、同盟統合軍の次世代の主力たる新鋭主力戦車「ヘロブラインⅤ」が初公開された。 クラフタリアの戦車技術を世界的に見て中の下くらいに押し上げた傑作戦車、「MBT-23 ヘロブラインⅢ」は600両近くという、歴代戦車の中で最多の生産数を誇るベストセラーとなった。 しかし、これに続く次世代戦車の開発は予算と技術の不足によって難航、ヘロブラインⅢ以前の旧式戦車は仮想敵の保有する戦車に対抗が困難となっており、また老朽化によって稼働率も低下、現在同盟統合陸軍の戦車戦力は弱体化の一途を辿っている。 近年になって漸く小型化しつつも性能が向上した新戦車「MBT-27 ヘロブラインⅣ」が完成したものの、基本的にヘロブラインⅢの軽量版にすぎないことから比較的少数の生産に留まり、小型軽量である点を活かせる遠征部隊の主力戦車として運用されているのみとなっている。 同盟統合軍、議会とその関係者の間ではヘロブラインⅣに続く新たな次世代戦車の開発は凍結、戦車戦力の削減もやむなしとの意見が主流となっていたが、とある戦車の存在がそのような風潮をひっくり返すことになる。 某国にて開発が進められているという、超重戦車による模擬戦を見学した首脳部はその圧倒的火力に感銘を受け、中断されていた自走艦載砲「HBT-X ウィザーストーム」の開発計画再開を決定しただけでなく、その超重戦車の縮小廉価版ともいうべき戦車を次期主力とすることを構想した。 この新型戦車には、敵戦車の砲塔上部へ有効弾を送り込める縦2マスの砲口と圧倒的な多弾頭に加え、これに耐えうる高い防御力が必須の条件とされた。また車体はヘロブラインⅢのものを流用、ヘロブラインⅢ・Ⅳとの互換性も確保した。 こうして完成したのが、「MBT-31 ヘロブラインⅤ」である。車体重量は初期モデルで780ブロックとクラフタリア戦車としてはやや重量級の部類に入る。 砲塔上部・正面の防御力は格段に強化され、砲身部も閉鎖機構と水密装甲によって十分な防御力を確保、勿論水流装甲は全周型である。主砲としては13tick時に728弾頭の2マス砲口型榴弾砲を採用、砂なしの通常弾で敵戦車に致命的なダメージを与える事が可能。 発想元となった超重戦車には遠く及ばないものの、開発時に行われた模擬戦では、幅9戦車としては破格の戦闘力を発揮したとされている。この強力な新戦車はすでに250両以上に相当する調達予算が組まれ、さらなる増産もほぼ確定している。 ▲「MBT-31 ヘロブラインⅤ」初期型。車高がやや高いため、従来のクラフタリア戦車よりもずんぐりとした印象を受ける外見である。 ▲すでに量産は開始されている。実は主砲の特性は「SPHG-10 自走榴弾砲」のものとほぼ同じであり、自走砲の代用品としても使用可能。貧乏なクラフタリアにピッタリ (3/10)舞羅連邦で舞羅臣民開放戦線(FSLM)による電波ジャック事件発生。クラフタリア国内にも呼応勢力が出現か 南米地域全体を揺るがしかねない、驚くべきニュースが飛び込んできた。舞羅連邦において、舞羅臣民開放戦線(FSLM)なる組織が電波ジャックを行い、前門州大統領遠山氏の暗殺事件にかかわるとされる「ベルタティス連邦とベイカー門州陸軍大将との会談議事録」を暴露、暗殺事件の背景にベルタティス連邦の陰謀があったと主張した模様だ。 これを受けて現在舞羅国内では、極右やモンスタール主義(敵性mob至上主義)、旧門州勢力残党など様々な反体制的勢力が連邦政府の有力者である坂下門左衛門氏の下に集結し、クラフティンとの国境付近の要塞に潜伏している模様だ。 この事件の影響はクラフタリア国内にも波及している。自由主義・反侵略主義という御旗を掲げ、半ば強引に反ヒトラント路線へと舵を切った現クラフタリア政府に疑問を抱く声も多い現状、国内にもFSLMへの支援あるいは合流を図る勢力も出てくるのは自然なことかもしれない。 モンスタール主義の亜流といえる思想を持ち、近年まで第二の野党として存在を示していた多種族共生党(以下、共生党)及びその支持勢力はFSLMへの援助物資調達を進めているほか、MTO時代からの親ヒトラント派や、北極海への艦隊派遣に反対する親カレンテルニア派を多く擁す保守国民党も公にFSLMを支持する声明を発表している。 更なる懸念は、同盟統合軍内にもFSLMに呼応して蜂起、合流を目指す勢力が存在するという事だ。 特に軍内に存在する親ヒトラント派は実際に行動を起こす準備を進めているとされているため、同盟統合軍は内部の反乱に警戒、各施設の警備を一層強化するなど対策に追われている。 (3/7)スィヴェールヌイ・サユーズ、エステルライヒ=ダンマルク二重君主国及びカレンテルニア諸邦の帝国との間で戦争勃発。北極海を巡る利権争い クラフタリアの最も重要な同盟国の一つである北方連邦が、ついにカレンテルニアとの回線に踏み切ったようだ。 カレンテルニア帝国は「極北大洋ヴァール騎士団」なる組織を立ち上げ、北極海における資源開発と交易を君主制国家のみの間で独占しようと目論んでおり、これに反発した北方連邦に対し宣戦布告、同国がこれを受諾したことで両国は正式に戦争状態となった。 なお、カレンテルニアの発表した戦争目的は以下のとおりである。 ①スヴェールヌイ・サユーズを極北大洋ヴァール騎士団の体制に無理やり組み込むこと。 ②スヴェールヌイ・サユーズの国家転覆。 ③現地エスキモーによる「エスキモー・クリスチャンの王国」の成立。 ④北極諸島における領土獲得。 クラフタリア政府は、北方連邦を全面的に支持する声明を出すとともに在マルビナスの遠征艦隊を北極海へ派遣することを決定した。 近年のカレンテルニアは、その強大な海軍力を背景とする様々な手法で海洋権益の独占を図っている。我が国は自由を愛する海洋国家として、これに断固として立ち向かう必要があるだろう。 (3/4)グランタイア合衆国との同盟締結。両国間の今後に大きな期待 新大陸地域屈指の陸軍大国として知られるグランタイア合衆国。この有力国と我が国の間で同盟が締結された。 この同盟締結には大きな意義がある。現在のクラフタリアは周辺国家との連帯を重視した外交政策を取っており、ますます新大陸での各国の連携と関係の深化が進むことは間違いない。 強大な陸軍を保有する国と同盟を締結できたという事は、新大陸を侵略しようとたくらむ拡張主義国家がますます、我が国とその同盟国に対し武力を行使することが困難になったことを意味する。 クラフタリア大統領は演説で、「両行の関係がより素晴らしいものとなる事は間違いないだろう」と述べた。 (2/28)期待の新鋭歩行戦車「AMU-178 エヴォーカー」の配備開始 AMU-00で世界に先駆けて歩行戦車の実用化を成し遂げたわが国だったが、以後の予算不足により後継機の開発は大きく遅延、ようやく完成した初の実戦配備機であるAMU-79は、既に歩行戦車先進国から見れば周回遅れもいいところな代物であった。 そもそもクラフタリアにおける歩行戦車の開発は、装軌・装輪車輛の侵入が困難な山岳地帯において支援火力を提供可能な自走火砲、という点からスタートしている。 陸続きの仮想敵国である門州との戦争発生の可能性がほぼなくなった時点で開発優先度は大きく低下し、一時は開発自体を全面的に中止することさえ検討されていたが、その目的からすれば自然な流れであった。 歩行戦車が見直される契機となったのは数年前の南米におけるタラニス戦役である。タラニスという極めてイレギュラーな敵に対しシランナ製の歩行新車が実戦投入され、大きな戦果を挙げたのである。 クラフタリアにおいても再度歩行戦車の有用性が確認され、とりあえずはシランナ製歩行戦車「RFV-122 ナガン」のクラフタリア国内でのライセンス生産体制が構築され、同時に純国産歩行戦車の開発も急ピッチで進められた。 同盟統合陸軍にありがちな予算不足によって完成は予定より遅れたものの、新たな歩行戦車「AMU-178 エヴォーカー」が誕生した。 AMU-178の設計思想は概ねAMU-79の拡大発展型と言える。胴体内装式の対戦車砲などほぼ同じレイアウトを踏襲しており、機体規模に比して高い攻撃力という特徴も引き継いだ。 その他の兵装として長射程電磁投射砲(コマブロ砲)、9連装FC機関砲、そして攻撃ドローン「ヴェックス」などを装備、中遠距離での圧倒的打撃力を誇っている。 小型ジェネレータを3基(うちサブの二基は脚部)を搭載し、開発中のビーム兵器を運用する場合でも十分な余剰出力が確保された。 反面運動性や反応速度で「ナガン」に大きく劣っており、特に近接格闘戦ではほぼ勝負にならないと言ってもよい模様。 この点は設計が古い感が否めないが、「ナガン」を前衛に置き、本機を支援機として運用することで、両者の長所を生かす運用をすることでカバーする方針である。 ▲本格量産モデルのAMU-178。腕パーツはRFV-122「ナガン」と共通の物を採用し、運用性に優れている。 ▲電磁投射砲。このような大消費電力の兵装を外部ジェネレータに頼らず使用できる点は、「ナガン」よりも優れていると言える。格闘戦じゃ勝負にならないけどな (2/21)修正第5次海軍拡張計画も大詰め。新たな駆逐艦と補給艦が就役 現在、ヒトラント帝国を仮想敵とした修正第5次海軍拡張計画による艦艇建造は急ピッチで進められている。今回はクラフタリアの艦隊に新たな駆逐艦と補給艦が加わった。 700型/ダガーフォール級駆逐艦は、「MMS-2」規格の船体を用いて建造される新鋭護衛駆逐艦で、280型や300型といった新たな空母の護衛用に開発された艦級だ。 優れた対空・対潜戦闘能力は勿論のこと、なぜか34基もの対艦VLSによる強烈な打撃力をも兼ね備えている。ヘリコプター格納庫が飛行甲板下に設けられるなど、従来艦とは異なった設計が特徴。 今後、後期建造艦では新型のコマブロレーダー連動型武器システムが搭載予定となっており、同型艦は10-12隻の建造が予定されている。 AOE-2型高速戦闘支援艦は、圧倒的な物資積載量を誇る補給艦である。規模に比して補給艦保有数が少ないクラフタリア海軍にとっては、本級の配備は悲願と言っても過言ではない。 AKR-2型車両貨物輸送艦と船体設計が共通であり、短期間に多数を低コストで建造可能。補給艦としての能力も、従来の月ノ宮型よりも大きく向上した。クラフタリア海軍の外洋作戦能力は格段に向上したと言える。 これらの艦艇以外にも、フォルスラコス級航空母艦の2.3番艦も既に進水済みであり、まもなく修正第5次海軍拡張計画による艦艇群のすべてが、侵略者から南米の平和を守るための任務に就くことになる。 ▲ダガーフォール級駆逐艦。従来のクラフタリア駆逐艦とはやや異なる設計思想が特徴。全長191メートルの大型かつ強力な護衛駆逐艦である。 ▲AOE-2型高速戦闘支援艦。補給物資を満載した場合の排水量は80000tを優に超え、数個艦隊の外洋任務を支援することが可能。 (2/11)期待の新鋭空母「CVN-300型/フォルスラコス級」のネームシップが進水 予てより建造が進められていた新鋭巨大空母、「CVN-300型/フォルスラコス級」がついに就役を開始した。一番艦の艦名「フォルスラコス」とは、かつて南米大陸に生息していた恐鳥類に由来し、以後の同型艦の艦名もこの近縁種から取られている。 全長360ブロック/搭載機数80-100と210型・270型の中間的な規模となっており、艦載機としてはCMF-65E 戦闘攻撃機やCE-10 早期警戒機など量産が開始されたばかりの新鋭機が優先的に配備される予定となっている。 また、二番艦以降ではAAF-55 アナイアレーターの後継機と噂されるXCDF-70 戦闘攻撃機も搭載される予定であるされている。 船体の基本設計は210型を踏襲しているものの、搭載された機器類は全面的に刷新されている。特異な外観が目を引く長距離捜索用レーダーは、弾道ミサイルの追跡も可能な最新型。 なお1番艦は予定を前倒しして実戦配備が急がれており(2番艦以降の就役は当面先)、同時に急ピッチでCVL-280/金糸雀型の後期建造艦4隻の実戦配備が進められていることと合わせて、 同盟統合海軍が、近年著しい軍事力と勢力圏の拡大を見せる超大国ヒトラントへ対抗するための措置の一つであると推察されている。 同型艦は、段階的に仕様を変更しながら5隻が建造される予定となっている ▲本級のスタイルは極めて前衛的かつ近未来的である。一方で船としての基本的な設計は210型など従来空母を踏襲する保守的なものとされる。 本来第6次海軍拡張計画にて配備される予定であったが、情勢悪化を受けて一番艦の配備が大幅に前倒しされた。 (2/6)スィヴェールヌイ・サユーズとの間で同盟締結。弓楽国との同盟関係も一層強化 クラフタリア政府は本日、スィヴェールヌイ・サユーズとの間で相互防衛・相互不可侵に加え、技術協力や貿易の拡大も含む内容の同盟が締結された。 同国との間ではすでに技術面での交流が頻繁に行われるようになっており、今後は正式な同盟関係となることで、まずます深い協力関係が築かれていくことが予想される。 また同時に、すでに同盟関係にあった弓楽国との間でも相互不可侵や貿易・技術協力等を含めた関係の大幅な強化が決まり、共産圏の両国との協力体制は今後、わが国にとって極めて重要になってゆくことが予想されている。 なお両国は我が国の隣国である舞羅連邦との間も同盟を締結した模様であり、南米における防衛体制はますます盤石となりつつあるようだ。 (1/31)新型潜水艦「ソフィ・R・ファルク級」実戦配備へ 同盟統合海軍の第二世代国産潜水艦の就役が開始された。この最新鋭艦、「SSN-17型/ソフィ・R・ファルク級」は優れた機動力を持ち、先代のアイリス級で欠点とされた静粛性が大きく改善されている。 魚雷発射管こそ一基と半減したものの、一基あたりの弾頭数は増加した。また最新のコマブロ対艦VLSを12基搭載、非常に高い攻撃力を有している。 船体規模はアイリス級よりも一回り小さく、MSX24型よりわずかに大型である。両者の概ね良いとこどりの能力を持ち、建造コストや運用性の面でも優れているとされる。 同型艦はまず6隻が配備されるが、発展型6隻を追加建造する計画がある。この計画が遂行された場合、クラフタリアは周辺諸国と遜色のない潜水艦戦力を有することになるだろう。 ▲一番艦「ソフィ・R・ファルク」。一世代前のアイリス級よりも小型化したものの、総合的な性能は向上している。 (1/25)国際情勢に不気味な暗雲。世界規模の宗教戦争勃発の可能性も。クラフタリア政府は中立を宣言 門州連邦において発生したクーデターは、クラフタリアやクラフティン、ベルタティスといった国々に支援されて成功をおさめ、門州大統領が暗殺された。 これによって南米地域には久方ぶりの平和な時が訪れている。 だが、世界に目を向けると、昨年終結した北連・大匠戦争以来を超える規模の戦争が中東において発生しようとしている。 レグルス連合帝国と神州大和帝国との間で聖地エルサレムの帰属などを巡る対立が発生、神聖同盟加盟国を始めとする各国による支援を受けた神州大和と、ヒトラント帝国や弓楽国などの有力な同盟国に支持されたレグルスの対立が深まっている模様だ。 クラフタリアの国内世論は概ね神州大和側支持へ傾いている。同盟国を仮想敵国にするという、とんでもないことを犯した反ヒトラント勢力が勢いを失いつつある中、ヒトラントとつながりの深いレグルスに対する反発が広がっているのは皮肉といえる。 しかし、政府は中立を堅持し続けることを宣言しており、一切の戦闘行為への参加は行われない予定である。 (1/19)自由経済党急進派が立案した「二国標準主義」的海軍大拡張計画、立案からわずか5分で棄却 反ヒトラント主義勢力を標榜する、自由経済党内部の急進派が立案した修正第5次海軍拡張計画の内容は驚くべき滅茶苦茶なものであった。 当初、タラニス戦争終結や舞羅でのクーデターの発生などによって予定より縮小された当計画であったが、エムロード級装甲巡洋艦など数種類の新型艦艇を追加するという無難な修正計画が実行されつつある。 これに対するさらなる修正案として急進派が要求したのは、現在500隻に満たない艦艇保有数を合計650隻に増強するというとんでもないものであった。 急進派代表であるラピスラズリ・ジ・エンド国防相曰く、対ヒトラント戦争を行う場合クラフタリア同盟統合海軍は1vs1であれば互角以上に戦えるが、親ヒトラント国家として知られる大海軍国クラフティンが同時に参戦することが予想され、 これでは勝機がなく、双方に対抗するには大幅な戦力増強が必要であるという。 ジ・エンド国防相は、「わが海軍は二国標準主義の思想に基づき、何物をも寄せ付けない圧倒的戦力によって自由主義の守護者となるべきだ」、と主張した。 この滅茶苦茶な案に対して野党である保守国民党や多種族共生党はもちろん、自由経済党内部からも激しい非難を浴び、ジ・エンド国防相はその場で解任された。結局、修正案は護衛艦艇の増強と旧式艦艇の代替艦建造という無難な形に纏まった。 この一件によって国内世論の反ヒトラント派は勢いを失い、次の選挙での自由経済党の支持基盤は大きく揺らいだと言えるだろう。 (1/11)翠玉の名を冠する第二の大型巡洋艦、エムロード級の就役始まる 強力な対地・対水上戦能力を誇る装甲巡洋艦、C130型/エムロード級の就役が開始された。 本級はクラフタリア海軍にとって久方ぶりの砲装型巡洋艦であり、比較的旧式なクトゥルフ級やヒュドラ級といった戦艦と同等以上の砲火力と、50基ものコマブロ対艦VLSによって極めて強大な戦闘能力を誇る。 攻撃力のみならず防御力も優れており、甲板から水線下までをカバーする金床装甲によって、砲戦での損傷を最小限に抑えることが可能だ。 クラフタリア海軍は元来敵巡洋艦に対して戦艦及びフリゲートを充てることで対抗する方針を固めていたが、幾つかの仮想敵国で非常に高速・重武装な巡洋艦が開発され、同じ条件で対抗可能な艦艇の必要性が生じたことから建造が承認された。 計画時には重巡洋艦に分類されていた本級だが、要求仕様の変遷により肥大化、準戦艦的な高い攻防力を得たことから装甲巡洋艦に分類されることとなった。 強力なヘリコプター運用能力と弾道ミサイル防衛能力を併せ持つエスメラルダ級とは対照的に、極めて攻撃的な性質を持つ巡洋艦と言える。 ちなみに、非常に高い能力をもつ反面主砲を二門同時に斉射すると自爆するなど、幾つかの致命的欠陥を抱えているため就役後も段階的な改修が加えられていく予定である。 ▲全長241ブロック 全幅29ブロックと戦艦に匹敵する大柄な船体を持つ。 ▲高速航行する一番艦「エムロード」。巡洋艦らしく速力や航続力も優れている。 (1/6)政府内で対立と混乱、対ヒトラント政策を巡って 超大国ヒトラントによるトンガ侵攻は成功をおさめ、大ヒトラント帝國の版図はさらに拡大している。 かつてクラフタリアはヒトラントと協力関係にあり、兵器の共同開発も行われるほどであった。 しかし親ヒトラントの保守国民党政権が政権の座を降り、反ヒトラントの自由経済党が実権を握ると方針を転換、共産圏や自由主義圏の国々へ急速に接近していた。 クラフタリア国内では今、親ヒトラント勢力と反ヒトラント勢力が対立、外交政策に深刻な悪影響が出ている模様である。 南アメリカ自由主義同盟(SALA)内においても加盟国間で対ヒトラントの方針で真っ二つとなっていることが影響しているとはいえ、国内ではこれを争点とした議論が白熱&紛糾し、収拾がつかない状況である。 自由経済党内部には、「自由主義圏・共産圏の国と協調し、同盟統合軍の優勢な海軍力をもってヒトラントと真っ向から衝突・対決するべきである」という過激な意見もあるようで、 「舞羅・クラフティン両国とともにヒトラントと共存を続けるべきだ」とする保守国民党主流派および、中立蝙蝠外交路線をとる自由経済党ハト派との間で、いつ血を見てもおかしくない緊張状態が続いている。 (1/3)クラフタリア政府、門州にて発生したクーデターを全面支持 未だにタラニス戦の傷も癒えない門州連邦において、陸軍を中心とする一部勢力がクーデターを実行、迅速にフエゴ市内の大統領府を占拠した。 この背景には、現門州政権の独裁的で腐敗した国家運営やタラニス戦における核兵器使用など、様々な要因があるものと思われる。 クラフタリア政府も、門州現政権に対しては一貫して批判的な姿勢であり、クーデターを起こした陸軍長官一派に対して、あらゆる支援を行う準備が整っているという。 現政権およびその支援国の抵抗が予想されるため、ガイポン陸軍基地を始めとする国境付近の同盟統合陸軍部隊は即応体制に移行した。 国内世論も親クーデター派一色となっており、大統領は「必要とあらばクーデター軍とともに武力をもって障害を排除する」とクーデターを支持することを強調した。 (1/3)同盟統合軍、弓楽内戦に参戦決定。立憲君主党とその支援勢力をけん制か 弓楽国で発生した内戦は、共産党・共民党・立憲君主党の三つ巴から反立憲君主で利害が一致した共産・共民勢力との二極対立へとシフトしている。 立憲君主党はカレンテルニア帝国やレグルス連合帝国といった君主制国家の全面的な支援下にあり、立憲君主党が主導権を握った場合、これらの国々が北米地域で多大な影響力を持つようことになるだろう。 これに対抗する形で同盟統合政府は戦艦や空母を含む艦艇合計40隻以上を派遣、北方連合やセーヴェル連邦などとともに連合艦隊を結成、立憲君主勢力に対抗することを決定した。 艦隊はすでに現地にて作戦行動を始めているが、国内ではこの派遣に対する批判の声も非常に強い様子だ。 (12/31)タラニス戦はほぼ終結、今後は残敵掃討と復興が課題に 舞羅連合帝国・門州連邦におけるタラニス戦は巣の破壊をもって一段落した。 だが、未だに多くのタラニスが残存しているほか、舞羅・門州両国は大きな被害を受けている。 クラフタリア政府は両国の復興をできうる限り支援する容易があることを発表、救援物資とその輸送手段の確保も進められている模様だ。 最新鋭大型トラックのHT5やT-AKR-2型車輛貨物輸送艦、舞羅連合帝国製輸送機C-29Sのクラフタリア国内生産型が急ピッチで量産され、配備が進められている。 一部輸送部隊はすでに許可が下り次第、支援任務が開始できる状態にあるという。 ▲HT5大型トラック。民間向けトラックのST-4320をベースとする軍用モデルで、シランナ製トラックに大きな影響を受けた設計が特徴。 (12/26)少数の新種タラニス、クラフタリア本土とその付近に出現 舞羅・門州両国で行われたタラニスへ対する攻撃は成功し、巣本体への攻撃準備も着々と進められている。 そんな状況下で、クラフタリア南部の都市リオ・ガレゴス近海でごく少数ではあるものの新型タラニスが出現、クラフタリア同盟統合海軍の第44護衛艦隊と交戦した。 確認された新種はAAF-55戦闘機に酷似した外観を持ち、本機種を思わせる高い機動力、そして戦闘機サイズながら容易く艦艇を撃沈しうる圧倒的な攻撃力を有している。 レーダーや誘導兵器の機能を低下させるというタラニス共通の特性も相まって苦戦、特に防空能力・防御力に劣るパルキア級二隻(F406「ヒードラン」、F411「シェイミ」)が大きな被害を受け、いずれも大破、放棄された。 この他にF707「メロエッタ」、D680「アカヴィル」が被弾し損傷するという大きな損害を受けたものの、襲撃したタラニス10体前後を全て撃破することに成功した。 ほぼ同時刻、内陸部より同種のタラニス十数体が出現、リオ・ガレゴス市へ向かったためクラフタリア同盟統合陸軍の高射砲大隊、および空軍の戦闘機隊がこれを迎撃、市街地到達前に破壊することに成功した。 戦闘では最新鋭の自走地対空ミサイル、S-SAM3「シュルカー」や舞羅製の自走高射砲、27式「オクトパス」が活躍、特に後者は防衛網を突破した個体を複数車両の集中砲火で撃破するなど重要な役割を果たした。 以後、クラフタリア領内にタラニスは出現してはいないものの、同盟統合軍は引き続き警戒態勢を敷いている。 ▲今回確認された新種。数は少なく、防御力は最弱クラスだが攻撃力と機動力は非常に高い。出番はもうない (12/24)タラニスに対する大攻勢は成功。南北両戦線から大部分のタラニスを排除 統一舞羅軍による第二次攻勢は、大きな成功を収めた。 門州領内の南部戦線においては北連、弓楽両国による弾道ミサイル攻撃作戦「「スケッルス・プラン」」の発動、およびそれに伴う掃討戦(シランナ製の歩行戦車が実戦投入された)が成功、 勢いに乗った統一舞羅軍はタラニスの巣付近まで一気に進軍した。なお、この際にクラフタリア海軍及び舞羅統一軍の艦隊による支援砲撃が行われ、多数の地上型タラニスを圧倒的火力で粉砕した模様である。 一方の北部戦線でも、レグルス連合帝国の攻撃衛星と新設されたばかりのウィッチ部隊による総攻撃が実施され、やはり大きく戦線を押し上げることに成功した。 今後、準備が整い次第タラニスの巣本体へ攻撃を仕掛けることになるだろう。 (12/23)統一舞羅軍による総攻撃に参加するため、戦艦を中核とする艦隊が出撃 統一舞羅戦線改め統一舞羅軍は明日、タラニスに対する第二次総攻撃を開始する。これに参加するため、戦艦とフリゲートを中核とする打撃艦隊(第四方面艦隊所属)が出撃した。 艦隊は洋上で門州艦隊と合流後沿岸部に展開、進軍する地上部隊の援護の為タラニスの巣へ艦砲射撃を行う予定である。 ▲出撃する艦隊。第四方面艦隊の二個打撃戦隊(計12隻) ▲縦列陣を組む戦艦。前方よりB71「ヨグ=ソトース」、 B111「リサリア」、B121「バステト」、B125「ファロール」。 (12/19)門州連邦軍、タラニス戦にてまさかの核兵器使用か タラニスとの激しい戦闘が続く門州連邦・舞羅連合帝国であるが、先日遂に門州連邦海軍による核攻撃が実施され、2発の核弾頭が使用された模様。 核弾頭は八門特殊爆弾共有条約によって八洲帝国より供与されたもので、潜水艦発射型弾道ミサイル(SLBM)を用いて最前線付近とタラニスの巣に一発ずつが撃ち込まれた。 結果としてタラニスに一定の損害を与えた一方で、地上部隊による新軍が阻害されたうえタラニスが持つエネルギーを吸収するという特性によって、却って逆効果となってしまったようだ。 門州による核兵器使用のニュースは、クラフタリア国内でも驚きをもって報じられた。大統領は、「何してくれとんねん門州」とつぶやいた後に倒れ、病院へと搬送された。 国内世論にも混乱と動揺が広がっている。舞羅・門州両国と国境を接する以上、核攻撃によってクラフタリア領の一部が放射能汚染された可能性も否定できないからだ。 このため、クラフタリア政府は門州に対する厳重抗議を行うことを検討している。 (12/18)「第5次海軍拡張計画」の詳細が発表。新型艦艇続々と就役 同盟統合軍は「第5次海軍拡張計画」とその詳細を発表した。保有艦艇を500隻へと増強し、外征専門の第6方面艦隊の新設を行うなどの内容が含まれた計画は、順調に進行しているという。 今顔発表された詳細では、航空戦艦2隻 軽空母6隻 駆逐艦8隻 フリゲート12-18隻 コルベット16隻 哨戒艇14隻 補給艦6隻 輸送艦20隻を新造するという内容で、 状況によってはさらに増強される予定であるという。この計画の立案はタラニス戦役勃発前であったため、 これに伴う対応や仮想敵たる門州連邦の方針転換による脅威低下、およびそれに伴う門州国境部隊(第4方面艦隊)の削減などが発生したことによって 当初の航空戦艦4隻 コルベット24隻から大きく減少する代わりに補助艦艇の充実が図られるなど変化はあるものの、一台拡充計画であることに変わりはない。 この計画によって構想された新型艦艇の一部は就役が始まっている。これら新鋭艦はクラフタリア海軍の戦力を大きく向上させることになるだろう。 就役済みの本計画による新型艦 ▲B110型/リサリア級航空戦艦。大東方帝國の戦艦「八雲型」をベースとしており、単艦で艦砲の火力と柔軟な航空機運用能力を有している。 ▲CVL280(CVL-30)/金糸雀型軽航空母艦。白鯨型・飛鷹型の発展形で航空機運用能力と汎用性が飛躍的に向上している。 ▲FL6000型/ゼファー級コルベット。対水上戦に主眼を置いた高速コルベット。 (12/14)神州大和帝國、北海及びドーバー海峡の封鎖を解除。クラフタリア艦隊は同海域から全面的に撤退 本日、神州大和帝国は北海及びドーバー海峡の封鎖を解除した。これには、タラニス戦の激化による同国政府の方針転換が背景にあるものとみられている。 いずれにせよ、これは極めて賢明な判断である。これに合わせてドーバー海峡付近に展開していた同盟統合海軍第二艦隊は同海域より撤退した。 神州大和と我が国の開戦は避けられたが、タラニスの脅威は未だ存在している。同国政府は舞羅及び門州間で発生した第二次内戦の仲介や、舞羅に対するタラニスのデータ供与を行う予定であるとされ、 第二次舞羅内戦も終息へ向かう可能性が極めて高い。海軍第二艦隊だけでなく、門州国境へ展開した陸軍部隊も撤収準備を進めている。 (12/12)チロエ島沖で異常気象発生。クラフタリア軍の対タラニス戦準備は万全 門州輸送船団が正体不明になる事件以後、チロエ島付近の該当海域において漁船が行方不明になるなど不可解な出来事が相次いでいた。 現在、同海域では大規模な通信障害と黒雲が発生しており、クラフタリア国内では「ついにタラニスがやってくるのでは」と噂が流れている模様だ。 既に門州・舞羅両国ともに調査を開始しており、この異常気象の正体は間もなく判明するものと思われる。 クラフタリア同盟統合軍は、異常気象の原因がタラニスにある可能性を鑑み、すでに対策と準備を進めている。高性能ステルス戦闘機「AAF-55 アナイアレーター」を保有する航空隊が門州国境付近の基地へと召集され、シランナ民主共和国で開発された対タラニス戦型歩行戦車「RFV-107」合計12機が輸入・配備されるなど万全な準備が整えられた。 既に判明している「タラニス」のデータから考えると、これらの兵器は圧倒的優位な能力を保持しており、必要十分な対応が可能とみられている。 とはいえ、対立関係にある門州連邦軍の存在や新種のタラニスが出現する可能性など多くの不安要素が存在するため、開戦時には最悪の事態も考慮して門州国境付近の住民の非難や、同盟統合海軍艦隊の展開などが行われる予定である。 ▲少数が輸入されたシランナ製歩行戦車「RFV-107」。火力・防御力・機動力いずれの点でも卓越した性能を示し、対タラニス戦の切り札として期待されている。 (12/8)新鋭フリゲート「F750型/ミラアンセス級」の就役開始 新たな戦闘艦規格「MMS-2」に基づいて建造された新鋭フリゲート、「F750型/ミラアンセス級」の配備が開始された。 「MMS-2」は船体側に大半の機能を集中させているため、安定性の向上および被弾時の戦闘力低下を抑えられるという長所を持つ。 従来のクラフタリア製フリゲートよりも船体上部の構造物に余裕が出来たこともあり、より強力な兵装の搭載も可能となった。 本級においてはこの特性を生かし新開発の、SST-93 連装魚雷発射管(70装薬2100弾頭砲)を船体中央部に搭載、主砲と合わせ戦艦並みの対水上戦能力を有している。汎用性の高いHACミサイルの多連装発射機に換装することも可能だ。 万能フリゲートとして設計されたレシラム級と比較して、艦隊指揮能力やヘリコプター運用能力が簡略化されたものの、純粋な戦闘力では同等以上の水準の能力を確保している。 低コスト・短期間で建造が可能なMMS-2規格の採用によって量産効率はレシラム級の約1.5倍、フーディン級の約1.8倍に達するとされ、短期間で12隻の同型艦が建造、老朽艦・戦没艦の代替用として就役する予定。 ▲5番艦「F755 テオ・テスカトル」。艤装が一部未完了の状態。 ▲低速で航行試験中のネームシップの「F751 ミラアンセス」。 (12/5)クラフタリア海軍、ドーバー海峡付近に艦隊を展開。神州大和帝国艦隊をけん制 クラフタリア海軍第2方面艦隊を中核とする艦隊が、ドーバー海峡の玄関口ともいえるウエサン島沖に展開した。 制裁緩和の気配もないどころか、ますます強硬な対応を続ける神州大和帝国をけん制する意図がある模様。 展開する艦隊の総戦力は 戦艦/巡洋戦艦 ×8 大型空母 ×2 小型空母 ×4 巡洋艦 ×1 駆逐艦 ×12 フリゲート ×28 哨戒護衛艦 ×3 潜水艦 ×2 航空機(戦闘攻撃機および哨戒ヘリコプター) ×350 と発表されており、総旗艦「ヘネラル・ベルグラーノ」を始めとする総勢60隻、第2艦隊の9割近い艦艇を幾つかのグループに分けて展開した。 ベルタティス空軍機による偵察飛行に対し、神州大和側はさらにヘルゴラント湾とスヘルデ河河口の封鎖を示唆するなど、緊迫した状況が続いている。 クラフタリア政府は、あくまでも平和的な解決を望むが、ドーバー海峡を封鎖する神州大和艦隊をいつでも排除することが可能であると強調、再度制裁の緩和を同国へ求めた。 場合によってはベルタティス海空軍と連携した「航行の自由作戦」を行い、武力をもって同海域の安全を確保することもあり得る状況だ。 (11/29)神州大和帝國、ドーバー海峡及び北海での北舞羅関連国家に対する事実上の海上封鎖。クラフタリア政府はあらゆる対策を検討 神州大和帝國は先日、ドーバー海峡及び北海での北舞羅及びその支援国家(クラフタリアを含む)、その他南アメリカ自由主義同盟および核兵器撤廃条約加盟国に対する臨検・航行規制を行うと発表した。 同国は同時に、国内における関連国との貿易停止・資産凍結も行うとしている。 北海及びドーバー海峡は南米諸国とベルタティス連邦を結ぶ重要な交易路となっており、このような暴挙は許されない行為だ。神州大和帝國は門州連邦の支援国家であり、その都合我が国及びSALAとは対立関係にあるものの、 現在タラニスなる謎の怪異(人類共通の脅威である)からの攻撃を受けていることもあり、クラフタリア国内では同国に対して同情的・融和的な意見が大多数を占めていた。 だが今回の一件で、国内世論は一挙に反神州へと傾いた。制裁対象国があまりにも多いためか、国際世論も激しい反発を見せている。 特に大きな影響を受けることになるベルタティス連邦の政府は、同国に対し制裁緩和を求めるとともに、それが受け入れられない場合、あらゆる対抗手段を検討・実施するとしている。 クラフタリア政府も、制裁緩和が受け入れられなかった場合、ベルタティス連邦やクラフティン共和国、舞羅連合帝国などSALA加盟国とともに実力行使をも辞さない構えだ 政府は同時に、ドーバー海峡をクラフタリア海軍艦隊(洋上航空隊含む)によって強行突破し、海域封鎖にあたる神州大和帝國海軍第6・第7艦隊を排除するプランを実行する準備があると発表、 大統領は「制裁緩和が成されない限り、わが国とSALA各国はより厳しい対応を取らざるを得ない。このままでは、クラフタリアとSALAの艦隊がタラニスより遥かに恐ろしいという事実を思い知ることになる」と演説した。 (11/23)クラフタリア政府、 舞羅侵攻を開始した門州連邦に対し最終通告 正体不明飛行物体による攻撃を舞羅連合帝国によるものと決めつけ、一方的にフエゴ協定を破棄した門州連邦だったが、なんと南北国境の非武装地帯へ侵攻を開始した模様である。 門州に圧力をかけながらも専守防衛思想の観点から、積極的な攻勢を控えていた政府だったが、今回の一件はもはや許しがたい愚行であるとして、積極的実力行使もやむなしとの結論に達した。 門州南部国境に近い、同盟統合陸軍第4方面軍では既に主力戦車・自走砲・機械化歩兵部隊が行動を開始、東部国境地域の部隊や同盟統合空軍の戦闘機・爆撃機なども臨戦態勢を整えている。 政府は門州連邦に対し、クラフティン・ベルタティス両国とともに最終通告を行った。無論、舞羅連合帝国近衛軍も徹底抗戦の構えを見せている。 門州連邦政府がこの愚かな行動を即刻中止しない限り、4か国は容赦なく鉄槌を下し、門州連邦という国家は地図から消滅することになるだろう。 ▲舞倉戦争後、新設されたガイポン陸軍基地(門州との国境地帯に存在)から出撃する、クラフタリア陸軍の最新鋭主力戦車「MBT-23D4 ヘロブラインⅢ」。 ▲同、戦車部隊。手前の一両は「MBT-20 アレックス」。舞羅連合帝国製の主力戦車「29式2型」のクラフタリア同盟統合陸軍仕様。 (11/21) ベルタティス連邦との間に国交樹立。同国のSALA加盟により自由主義陣営の連帯はより盤石に 欧州を揺るがした仏辺戦争は、両国の間で講和が結ばれて終結した。これに伴ってベルタティス連邦は南アメリカ自由主義同盟へと加盟し、クラフタリアとの間にも国交が結ばれた。 言うまでもなく、ベルタティス連邦はかつての舞倉戦争で重要な役割を果たし、今もなおクラフティン共和国とともに舞羅連合帝国を支持する有力国である。我が国とは多くの面で利害が一致しており、今後も両国の連携はより緊密なものになるはずだ。 ザーティエラ王国に続き、欧州の有力国が加盟したことによってSALA/南アメリカ自由主義同盟はより強固かつ盤石な組織となった。 神聖同盟や門州連邦、そして近年再び活発な活動を始めた大HEIWA条約機構加盟国の脅威から自由主義国家を防衛する体制は、極めて強力なものとなっている。 (11/19) クラフタリア政府、核兵器撤廃条約に加盟 核兵器の世界的な拡散を受けて立ち上げられた「核兵器撤廃条約」に、クラフタリア政府は国内世論の後押しもあり速やかに加盟を決定した模様。 隣国である門州連邦が八洲帝国から特殊爆弾(核兵器)の提供を受け、クラフタリア自身も核の脅威にさらされていることや、もとより反核兵器の思想が強いこともあってこの選択は妥当と言える。 クラフタリア大統領は先日の演説にて「核兵器は非人道的な、絶対にあってはならない存在」であるとのべ、世界的な核兵器の廃絶に積極的な行動を続けていくことを強調した。 (11/15) 門州連邦、所属不明機による攻撃を舞羅連合帝国の物として非難、休戦協定破棄へ 神州大和帝國は現在「タラニス」なる正体不明の勢力から攻撃を受けており、世界各国からの支援を受けている。門州連邦も例外ではなく、輸送船団にて物資を送るなどの支援を続けている。 しかし、その船団のうち一つが正体不明の航空機から攻撃を受け、チロエ島沖にて壊滅したという。その際に撮影された写真(公開されている)から門州連邦首脳部は攻撃を舞羅連合帝国によるものとして非難、フエゴ休戦協定の破棄に至った。 現在門州連邦は戦力を北部国境付近へと終結させ、武力の行使も辞さない構えだ。 これに対し、クラフタリア政府は全面的に舞羅連合帝国を支持すると発表。門州との国境付近に新設されたばかりの空挺軍を含む地上戦力を集結させ、洋上には海軍艦艇を展開させ非常事態に備えている。 なお今回の騒動の発端となった門州連邦軍によって撮影された所属不明機の写真だが、クラフタリア国内では「タラニス」の一種ではないかとの説が浮上している。 もしそうだとすれば、クラフタリア本土にごく近い位置に出現したという事になり、門州連邦軍に加えてこの脅威にも対処する必要があるだろう。 「タラニス」の戦闘能力に関しては不明な点が多いものの、現在判明している情報からは同盟統合軍の能力で十二分に対処が可能であると目されている。しかしその全容は未だつかめていないため、油断は禁物だ。 (11/11) 空軍内の反統合軍勢力、独自の陸戦組織を編成。その名も「クラフタリア空挺軍」 現在の同盟統合軍は、かつて空軍閥(その名の通り、空軍所属もしくは出身者による軍閥)の軍事政権崩壊後、従来の陸海空軍の指揮系統を一本化する形で成立した。 しかし現在もなお、同盟統合空軍内部には反統合軍派が少数ながら健在であり、かつて空軍閥が力と繁栄の象徴と位置づけた空中戦闘艦の再配備が進められるなど、一定以上活発な動きを見せている。 それだけに留まらず、なんと同盟統合陸軍以外の独自の陸戦部隊が結成され、装備調達や訓練が行われているという。 現状詳細は公開されていないものの、諸外国の強力な空挺車両の購入や、統合陸軍の旧式車輛再配備が進められている模様で、兵員規模は1万人にも達するともされる。 同盟統合軍の管轄外で行われている軍備拡張に、軍内外からは不安の声も上がっているものの、あくまで配分された予算内で計画が進められていることや、 特殊爆弾(詳細不明)を他国から導入・配備したとされる門州連邦に対抗する力を統合陸軍が持たないこともあって、この「クラフタリア空挺軍」の存在を容認するべきという論調が次第に主流となりつつあるようだ。 (11/10) 新たな自由主義国家による国際組織「SALA/南アメリカ自由主義同盟」発足 一部加盟国の脱退などの諸要因によって組織としての機能を喪失、短期間での解体を余儀なくされた旧ALTO(アンヘレス自由主義条約機構)だったが、世界的な自由主義国家の結束は依然として非常に重要視されていた。 そんな中成立した新たな後継組織がSALA(南アメリカ自由主義同盟)である。その名の通り地域国家共同体としての性格が強い組織ではあるが、南米以外の地域の国家も多数が参加しつつある。 現在の加盟国は、スティーブ・クラフタリア同盟連邦・舞羅連合帝国・ザーティエラ王国・舞鷹国・クラフティン共和国の計5か国である。 また同時期に設立されたSFO(シベリア友好条約機構)や新ALTO(アジア自由条約機構)との間に不可侵条約が締結され、友好ムードが広がるなど事実上旧ALTOをはるかにしのぐ影響力を持つ組織となりつつある。 (11/6) 懲りない陸軍、またもや謎の珍兵器を開発中 巨額の費用を投じた超重戦車の開発に失敗し、貴重な時間と予算を浪費した陸軍開発部は、またも懲りずに謎の新兵器の開発を進めている模様。 どうやら技術開発や構想は数年前から進められていたようだが、ようやく形になってきたとの事。この二脚歩行戦車なる珍兵器は共産圏からの技術供与もあって、すでに量産体制に入っている。 山岳地帯での歩兵支援を想定した設計のようだが、詳細はまだ不明である。 ▲歩行戦車。写真は組み立て中の先行量産機とのこと。 (10/30) 門州連邦の新型ミサイルの発射実験を受け、BMD任務部隊がドレーク海峡に展開 大クリーパー帝国との間に戦端が開かれて以後、わが国の仮想敵である門州連邦の挑発的行為は日増しに深刻化している。 門州連邦陸軍は27日、新型ミサイル「GR-1B-M」の発射実験を行った。本ミサイルはシランナ民主共和国製のGR-1Bを発展させたものとみられ、最大射程は150キロメートルにも達するという。門州連邦と国境を接し、東西の縦深が決して大きいとは言えない我が国にとって致命的な脅威となり得る兵器だ。隣国クラフティンでは、我が国よりも早くこの情報を察知し、イースター島の駐留軍含む陸海空戦力を即応状態とした模様である。 首都に常駐する第一艦隊のBMD対応艦4隻を中核とする臨時編成艦隊はドレーク海峡に展開、門州連邦側の動向を注視している。その他、リパー帝国派遣艦隊に参加した艦や整備中の艦8隻を除くBMD対応艦9隻も各方面基地にて警戒任務にあたっている。 国内では第一報に対する艦隊の出動が遅れたことや、諸外国の同等艦よりも能力が劣るとされるクラフタリア製BMD防空艦の性能などにたいする不安の声も広がっている。 ▲駆逐艦「サラス」および巡洋艦「インデペンデンシア」ドレーク海峡にて。 (10/13) クトゥルフ級に代わる新たな時代の”標準高速戦艦”、B120型/バステト級の就役開始 クラフタリア海軍が初めて建造した巡洋戦艦「C30型/クトゥルフ級」は決して高性能とはいえないながらも、コンパクトで優れた速力を誇ることから長きにわたり重宝されてきた。 以後対空・対潜能力を重視した「C50型/ヒュドラ級」や圧倒的攻防性能を誇る「B70型/ヨグ=ソトース級」など複数種類の戦艦を建造したものの、いずれも傑作艦クトゥルフ級の置き換えを行うには至らす、当初予定されていた耐用年数を超過してもなお延命・改修が続けられ、第一線での運用が続けられていた。 しかし、MTO時代末期に勃発した小規模衝突「サウスジョージア危機」において、クトゥルフ級の防御力は12インチ砲搭載の弩級戦艦に対しても無力であることが判明し、「ダゴン」の喪失へと繋がった。 また既に、これ以上の延命が不可能であるほどに老朽化が進んでいたために、クトゥルフ級の代艦たる新型戦艦の調達計画が開始された。当時クラフタリア最強の戦艦として増備が進められていたヨグ=ソトース級戦艦の発展型を6隻建造し置き換える案も検討されたが、クトゥルフ級に比して圧倒的に低速(27ノット)であり、また船体規模が余りにも過大であるため、クトゥルフ級代艦とは無関係に「B-70B型/ヨス=トラゴン級」として2隻が建造されたにとどまっている。 そこで、高速・低コストの中型戦艦として計画・設計されたのが本級である。船体規模はクトゥルフ級よりも一回り大型な程度で抑えられ、ネザー機関の併用で速力は最大35ノットに達した。比較的小さな戦艦ではあるものの、ヨグ=ソトース級よりも洗練された強固な金床/黒曜石選択式集中防御装甲に加え、新設計の全周水流装甲砲塔の採用によって、非常に高い防御力を誇っている。また、計8門搭載された主砲も一門当たりの火力はヨグ=ソトース級(主砲12門)とほぼ同等であり、攻撃・防御・速力の全ての面でバランスの取れた性能を持つ。非常に安価ではあるが、その能力は決して侮れない高い水準にあると言えるだろう。 クトゥルフ級およびヒュドラ級の一部をも置き換えることや、諸外国の輸出も検討されているために一隻当たりの建造費用は巡洋艦並みに抑えられており、「標準戦艦」とも称される。 クラフタリア同盟統合軍は、トラキアローマ帝国の「インペラトリクス・シルビア級」、アングルテール帝国の「カイザーライヒ級」など神聖同盟加盟国の強大な戦艦にも頑張れば対抗できると主張しており、派生型含めて10隻前後が建造される予定の本級は、クラフタリア海軍の戦艦戦力を大きく向上させることになる。 ▲バステト級2番艦「クトゥルフ」。退役した先代の名を引き継いでいる。 ▲同時に就役し、艦隊を組む本級二隻。低コストで多数を建造できることが最大の特徴と言える。 ▲試験中の同型艦。どっしりとしたシルエットやY字型の煙突など古今のドイツ艦をモデルにしたつもりだが、何故か英国面を感じるスタイル。 (9/5)新たな中型航空母艦「CV270 真鶴型航空母艦」の配備が開始される。 同盟統合海軍が久方ぶりに建造した空母、真鶴型の3隻がついに就役を開始した。予算の都合上永らく同盟統合海軍は空母の建造を中断しており、15隻もの大量建造が予定されていた軽空母飛鷹型の建造は9隻で中止され(ただし、輸出用の改良型は低率ながら建造が続けられていた)、高い能力と完成度を誇る大型装甲空母大鳳型も、建造コストの高さから5-6番艦の計画は中止の憂き目にあうなど、相対的に洋上航空戦力の弱体化が進んでいた。 我が国初の大型空母である鳳型も、艦の性能自体は未だ有力な反面大型化する艦載機に対応することが困難となっており、耐用年数を残したまま大クリーパー帝国へ売却されることとなった。そのため、売却された鳳型(うち2隻は現役だった)の代艦として急きょ計画され、実際に建造されたのが本級である。 全長は270メートル強、諸外国の一般的な中型空母と同等の船体規模であり、航空機搭載数は最大で約60機に達する。最早面影はないが、船体設計はカーライル連合王国の特殊作業支援船「雄武」型のものを流用しており、船体規模に比して高い搭載能力を持つ反面、速力はやや低速で、最大でも27ノット程度である。(なお、クラフタリア空母は概して低速であり、玄武型や飛鷹型はこれより低速なため問題とはされていない) 全体的なレイアウトは設計時期の近い大型強襲揚陸艦「クラフタリア」級に酷似している。また、異様に幅広でアングルドデッキを持たない甲板構成も現代空母としては珍しく、本級の特徴となっている。 同型艦は5隻が建造される予定であったが、後期建造艦の2隻は大幅な設計変更を施したうえで建造するとしており、そのために実際に建造されたのは3隻となる。 ▲全体的なシルエットはクラフタリア級と酷似。また殆ど面影はないが、船体設計はカーライル連合王国の支援艦艇をベースとする。 (11/2) リパー帝国派遣艦隊、大クリーパー帝国軍と交戦 大クリーパー帝国による侵略を受けるリパー帝国へ向かう、クラフタリア&ロア両国の艦船からなるALTO連合艦隊と、大クリーパー帝国軍による最初の戦闘がリパー帝国沖東の海上で発生した。 ALTO連合艦隊が帝国空軍第5航空隊と思われる戦闘機・爆撃機合計約40機ほどによる襲撃を受け、被弾したTS1型車輛貨物輸送艦1隻(S-19)が搭載した弾薬の誘爆によって轟沈、 フリゲート1隻(F707 メロエッタ)が損傷し艦隊から落後する被害を受けたほか、迎撃に上がった戦闘機20機のうち6機(CDF-47 4機 MNF-Z1C 2機)が未帰還となり、その他の艦艇数隻にも損害が発生した。 襲撃したクリーパー空軍機の損害は不明だが、防空艦・迎撃機によって30機以上の撃墜が確認された模様である。 また、リパー近海にはクリーパー海軍の空母を中核とする第一艦隊を含む数個艦隊が展開していることが判明したため、早期警戒機による警戒網を構築するとともに、敵艦隊に対する先制攻撃の準備が進められている。 ▲クラフタリア海軍の真鶴型航空母艦から発艦するMNF-Z1C 「フェイルノート」。強力な対艦攻撃力を持つロア帝国製の本機は、防空力が不足する敵艦隊にとっては最も恐るべき存在であろう。 ▲飛行甲板に並ぶCDF-47「天山」とMNF-Z1C 「フェイルノート」。空戦能力に長けたCDF-47艦上戦闘機は、エクスカリバー防空艦とならぶ艦隊防護の中核戦力と言える。 。 (10/26) 大クリーパー帝国、リパー帝国へ宣戦布告。事態を重く見たクラフタリア政府は艦隊の派遣を決定 現在、世界各地でALTOと神聖同盟それぞれの加盟国による対立が続いている。神聖同盟内においてもタカ派で知られるシェラルドは、ジブラルタルにおいてザーティエラと武力衝突を起こすまでに至った。 欧州地域のみならず、わが国の周辺においても神聖同盟は積極的な行動を開始しつつある。シェラルドと並ぶ拡張主義・専制主義の急先鋒国家である大クリーパー帝国が、親ALTOの隣国リパー帝国へ宣戦布告。同時に、その圧倒的兵力をもって侵攻を開始したのである。 事態を重く見たクラフタリア政府は、ALTO加盟国でもある隣国ロア帝国の政府と協議を行い、両国海軍による連合艦隊をリパー帝国へ派遣することを決定した。 連合艦隊は旗艦のヒュドラ級巡洋戦艦「ヒュドラ」以下戦艦3隻 大型巡洋艦2隻(いずれもロア帝国のハイドラ級) 空母2隻 強襲揚陸艦1隻(超大型強襲揚陸艦クラフタリア級)駆逐艦8隻 フリゲート10隻 輸送艦4隻 戦闘攻撃機120機 ヘリコプター等60機という陣容だ。 一個連隊規模の地上戦力を揚陸させることが可能なクラフタリア海軍最大の強襲揚陸艦「パタゴニア」を中核として、圧倒的な打撃力を誇る戦艦及び大型巡洋艦がこれを固める。護衛の駆逐艦やフリゲートは、大クリーパー帝国が潜水艦戦力を持たないことから、パルキア級など対水上戦能力に長けた艦を配置している。 我が国にとっては第二次マルビナス戦争以来最大規模の軍事行動であり、他国への派兵がこれだけの規模で行われることは史上初だ。 ▲出撃したクラフタリア艦隊。マルビナス諸島駐留の第3艦隊の戦力を中心として大規模任務群を構成する。これに加えて、ロア帝国の大型巡洋艦と強襲揚陸艦「フォークランド」が直後に合流してリパー帝国へ向かう。 (9/28) 幅7ブロックの小型駆逐戦車「LBT-21 スティーブⅡ」配備開始 開発当初、クラフタリア独自の設計思想に基づく重装甲・大火力の新鋭戦車として登場したMBT-11は、非常に大きな期待が寄せられていた車輛だった。 しかし、ヘロブラインⅡ/Ⅲなど高性能な正統派主力戦車が多数配備され、諸外国においても戦車の性能が著しく向上している現状、固定砲塔式で大柄なMBT-11はもはやただの小回りの利かない無用な鉄塊へとなり下がってしまっていた。 後継車両の開発は限られた予算の中で難航したものの、遂にスティーブの名を冠する新たな戦車は表舞台へと姿を現すことになる。 LBT-21 スティーブⅡは車体重量560ブロック、幅7ブロックの無砲塔戦車(駆逐戦車)。小型・軽量ではあるものの主砲の火力はMBT-23 ヘロブラインⅢを凌駕し、防御力でもほぼ同等の水準にある。 駆逐戦車としては勿論、軽量であることを活かして即応展開部隊への配備なども進められている。また、クラフタリア陸軍にとって大きな脅威となっている門州連邦陸軍のの26式空挺自走砲などに対抗可能な装備としても期待されている。 ▲小さくてかわいらしい見た目だが、先代のMBT-11を凌駕する戦闘能力を誇る。 (9/23) シェラルド王国、ジブラルタルの租借期限を無視して軍の駐留を継続か ジブラルタルの租借期限が切れた後も同地に居座り続けるシェラルド王国軍に対し、ザーティエラ王国国内では実力行使もやむなしとの声も上がっている。 この問題に対しクラフタリア政府は、「シェラルド側が租借権に関わる重大な違反行為を起こした」としてこれを非難、国内世論もかつて継承戦争で共闘したシェラルドの不法行為に対して失望する意見が大勢を占めている。 政府は全面的にザーティエラ王国を支持しつつも、万が一衝突が発生した際にも戦闘に関わる直接的支援は見送るとしている。 (9/2)新たな国際組織、「ALTO/アンヘレス自由主義条約機構」成立 世界の情勢は日々刻々と変化している。S.E3000年に成立したMTO(マッスルヘッド条約機構)は、加盟国間の利害の不一致によって数年で著しく弱体化してしまっていた。 S.E3005年に我が国とカレンテルニア帝国との間で勃発した小規模衝突「サウスジョージア危機」を切っ掛けとしてMTOは実質瓦解する。 一方世界に目を向ければ、かねてより対立関係にあった扶桑王国は周辺国とともに新たな組織「GHTO」を立ち上げ、サウスジョージア危機以降関係が冷え込んでいたカレンテルニア帝国は周辺の君主制国家とともに「神聖同盟」を立ち上げるなど、急速に新たな世界秩序が構築されつつあった。 同盟国たる舞鷹国とともにMTOを離脱したクラフタリアは、旧LPTO陣営の所属国であるディルツラント国や大クリーパー帝国、そして旧宗主国たるザーティエラ王国とともに、自由主義を基本的価値観とする新たな国際組織「ALTO」を立ち上げ、急進的な王政主義思想から自由主義圏の各国家を共同防衛することになる。 先月、MTO成立に深く関わった保守国民党を下し、新たに連立政権を形成した自由経済党と多種族共生党の代表は「我々の自由を侵す帝国主義に組した前政権の行為を深く反省し、今後我がクラフタリアは自由主義の積極的な防衛者となるだろう」と就任演説を締めくくった。 今後のクラフタリアは、自由主義の防衛者として国際社会に大きく貢献してゆくことだろう。 (8/27)新世代の高速フリゲート「F740型/フーディン級」の配備開始 同盟統合海軍の主力フリゲートであり、現在も同型艦の建造が進められているF700型/レシラム級は、汎用性・拡張性に優れ、なおかつ大量建造にも向いた設計であることが評価されていた。 だが、排水量10000トン、全長177メートルという船体は小規模の港湾設備などの限界に近いサイズであり、次期フリゲートはその長所を維持したまま小型化することが求められていた。 そこで建造されたのが本級である。やや特異ともいえるフォルムは優れたステルス性を持ち、新型のネザー機関によりクラフタリアのフリゲートとしては最速となる37ノット以上の速力を発揮する。 レシラム級より船体は一回り小さくなっており、諸外国のフリゲートとそう変わらないサイズに収まった。武装の面では、対空・対水上戦能力に関しては遜色ないものの、対潜戦においては最低限程度の水準で妥協せざるを得なかった。 次期フリゲート、F750型のプロトタイプとして設計され、隻数が不足気味の高速フリゲート部隊の戦力を補完するため量産が予定されているものの、F750型が本級をベースとするかはまだ不明だ。 対潜能力の低さと高性能機関の採用による船体価格の高さが解決されれば、次期フリゲートのひな型となる重要な艦級となるであろう。 ▲航行するF741「フーディン」。クラフタリア艦としては珍しくバルチックスキームもどきの迷彩塗装が施されている。 (8/21)悲報!! 陸軍が進めていた超重戦車開発が中断 近年仮想敵国である門州連邦の出現によって重要度が増し、予算が多く振り分けられるようになった同盟統合陸軍が調子に乗って開発していた超巨大戦車「HBT-25 ウィザーストーム」の開発が正式に中断された模様。 計画中の新戦艦「シュブ=ニグラス級」向けに開発されていた大口径連装砲を搭載するこの超重戦車が、なぜ開発中断されることになったかについて軍部は「技術的困難と開発予算の増大」を理由として説明している。 しかし、あまりにも急な開発中断の裏には技術や予算以外の大人の事情が関わっているのではないかと、うわさが広がっている。 (8/15)同盟統合海軍の新たな巡洋艦「C100型/エスメラルダⅡ級」、ついに就役開始 同盟統合海軍が長きにわたって構想してきた新たな巡洋艦は、遂に公の場へと姿を現した。海軍内において、高コストかつ能力的に中途半端になりやすい巡洋艦の建造は永らく行われていなかった。 本級の計画自体は以前より存在していたが、要求仕様が二転三転したことによって配備延期が続いていたのである。 混乱の末生み出された本級は、特徴的な三胴船(トリマラン)であり、非常に優れた速力と搭載力を両立することに成功した。弾道ミサイル迎撃能力や4機以上のヘリコプターを運用する能力を有し、三基の自由装薬・525弾頭ATGS(主砲)の搭載によって対水上打撃力も前級のシャムシール級を凌駕する。 無論、コマブロC4Iにも対応し、艦隊旗艦としての運用も可能である。拡張性の高さから、退役する先代エスメラルダ級が担ってきた実験艦任務も引き継ぐことが予定されている。 なお本級はヘリコプター搭載軽巡洋艦(CLH)に分類されているものの、重巡洋艦のシャムシール級に近い大型船体であることから、類別変更の可能性もある模様だ。 ▲配備間もない2番艦「インディペンデンシア」。特異なシルエットが目を引く。 (8/3)新型戦車、配備開始される。着実な進歩を遂げた「ヘロブライン」シリーズの最新モデル「MBT-23 ヘロブラインⅢ」 元が尋常じゃなく弱いせいか近年、急速な戦力拡大を続けるクラフタリア同盟統合陸軍は、次期主力たる新鋭戦車「MBT-23 ヘロブラインⅢ」の配備を進めている。 「MBT-23 ヘロブラインⅢ」は老朽化が進むMBT-15の置き換えようとして開発された主力戦車である。車体や砲等の基礎設計はMBT-19をベースとしつつも、様々な点で問題点が洗い出され、完成度が向上した。 主砲(TCC-12)はMBT-19が搭載するTCC-10の発展型であり、火力が強化されたつつも軽量化に成功、低出力弾と超高出力弾の安定した撃ち分けも可能となっている。 装甲もMBT-19比でスペック上は薄くなっているものの、舞羅連合帝国製の「29式中戦車」及びディルツラント国製の「XM1」の装甲設計を参考にしたことで、洗練された高防御力を誇る。 クラフタリア最強のMBT-19をベースとしつつも、諸外国の有力な最新戦車の技術をも取り込んで進化した本車は、大きな期待が寄せられる存在である。 MBT-19よりもさらに優れた拡張性を誇っており、生産配備と段階的改修の双方を並行して行うことが出来るのも特筆すべき点と言えるだろう。改良型の開発も進められている。 ▲MBT-23「ヘロブラインⅢ」の先行量産モデル。MBT-19「ヘロブラインⅡ」と比較してややずんぐりした形状で、29式中戦車(MBT-20 アレックスとして改修型をライセンス生産中)に大きく影響を受けたことが分かる。 なお車体重量は760ブロックであり、先代とほぼ同じ。 (8/1) クラフタリア・シェラルド連合海軍、HTO補給艦隊を攻撃、SUSHIの鹵獲に成功 強襲揚陸艦「クラフタリア」を中核とするクラフタリア海軍派遣艦隊は、シェラルド海軍とともに扶桑・サンテルン連合軍(HTO軍)の補給艦隊を襲撃、戦略物資たる扶桑帝国のSUSHIを鹵獲、HTO軍の食料補給を絶ったことにより大打撃を与える事に成功した。 クラフタリア・シェラルド艦隊は戦力で優位に立っており、シェラルド海軍の巡洋艦によるミサイル攻撃と、クラフタリア海軍フリゲートによる長距離艦砲射撃によって護衛のサンテルン艦隊は軽微ながらも損害を受け、不利を悟って撤退した模様。 両軍は制海権と補給物資を得、HTO圧倒優勢の状況に一矢報いたと言えるだろう。 ▲サンテルン艦隊へ砲撃を行うクラフタリア海軍フリゲート。 (7/27) クラフタリア政府、扶桑・サンテルン両国に対し宣戦布告。洋上における実力行使を開始 先日、クラフタリア政府はついにHTO陣営(扶桑・サンテルン)に対し宣戦布告した。 強襲揚陸艦「クラフタリア」を旗艦とする艦隊は、ジブラルタルにおいてシェラルド海軍と友好的な交流を行った後にアデン湾へと移動、ペルシャ湾にて共同でHTO側の補給路を断つ作戦を開始した模様。 この作戦のねらいはHTO陸軍の補給線を絶ち、中東において同軍が持つ影響力と戦闘力を少しでも削ぐことにあるとみられている。 (7/22) ミノリニア継承戦争、ついにHTO軍とシェラルド軍の間で大規模戦闘が発生 クラフタリア同盟統合軍も派遣されているミノリニア継承戦争は、新たな局面を迎えている。メディナ郊外においてシェラルド軍と扶桑・サンテルン両軍の間で大規模な戦闘が行われた模様だ。 36000人の将兵からなるシェラルド陸軍と、その倍の将兵を擁する扶桑・サンテルン陸軍の主力部隊が激突し、当初は戦力で劣りながらも屈強な精鋭からなるシェラルド側が優勢に立っていたものの、現地の気温の高さによって兵士の多くが体調不良となり、結果として撤退を余儀なくされた。 ミノリニア領での支配域をほぼ喪失したシェラルド軍は大きく後退、HTO側の優位はゆるぎないものとなりつつある。 しかし現在、わがクラフタリアとシェラルド双方の海軍による共同海上作戦が計画されているらしく、詳細は機密事項ながらも陸戦での劣勢を覆せるかに注目が集まっている。 なお、今回の戦闘では双方が戦列歩兵や騎兵を主力として運用していたとされるが、詳細はやはり不明。 (7/12) [速報]サウスジョージアにてクラフタリア海軍とカレンテルニア海軍が衝突か サウスジョージア諸島付近で緊迫したにらみ合いを続けていたカレンテルニア・クラフタリア双方の艦隊の間ついに戦闘が開始された。 カレンテルニア側が先手を打ったことで、クラフタリア側は劣勢に立たされているとの情報もあるが、詳細は不明である。同盟統合軍からの発表は未だないものの、情報が入り次第詳しい発表が行われるとのことだ。 (7/6) ミノリニア継承問題、遂に衝突に発展。HTOの支援を受けた政府側が優勢か 現在、中東の大国ミノリニアは大きく揺れている。先代国王の死後、新国王がミノリニアのサンテルン連邦への併合を推し進めたことから、アデン=ミノリ公国やその他一部の貴族がこれに反発、 ミノリニア親衛隊および、サンテルンを始めとするHTO各国連合軍との間での衝突はもはや時間の問題という状況にあった。そして先日、ついに双方の間で武力衝突が発生した模様だ。 既に幾度かの戦闘が発生したが、シェラルド王国による大規模な支援があったにもかかわらず、アデン公を担ぎ上げた貴族連合は合流前に各個撃破、戦況は親衛隊およびHTO側が圧倒的に優勢だという。 ミノリニアの継承問題に関するHTOの動きは実に迅速であり、継承問題は勿論のこと、産油国の集中する中東地域で他陣営よりも圧倒的に大きな影響力を持つことになるだろう。 この状況に関して、わが国はこれまで静観を決め込んでいたが、中東でHTOが優位に立てば、現在MTOとの間で拮抗する軍事的なバランスがHTO側に大きく傾くことは確実である。 そこで、政府は強襲揚陸艦3隻(うち一隻は最新鋭のクラフタリア級)を中核とする陸海空統合任務群を派遣することを決めた。 現在ミノリニア親衛隊及びHTO連合軍は、陸戦において圧倒的優位にあるものの海からの補給に依存しており、これに圧力をかけるだけでも戦況には大きな影響を与えられるはずである。 (6/26)クラフタリア海軍最大の巨艦、ようやく就役か? 同盟統合海軍最大の巨艦であり、配備計画が大きく遅延していた強襲揚陸艦「クラフタリア級」の1番艦「クラフタリア」と2番艦「パタゴニア」がようやく就役した模様だ。 本級は全長520メートル、満載排水量が400000トンにも達する巨体に80機の航空機及び4隻のLCU(汎用揚陸艇)を搭載、一個連隊規模の陸軍戦力の揚陸作戦を行える強力な艦級であるが、 その巨大さと高性能があだとなり建造の所要期間は海軍や造船所の見通しを大きく上回ってしまっていた。 しかし、揚陸艦としては勿論、空母としても210型に次ぐ高い能力を誇る本級の、さらなる建造に各部署は意気込みを見せている。 その期待の高さは、国家そのものの名を充てられていることからも察することが出来る。 また、陸海空の統合作戦の中核となる優れた能力も、陸海空の戦力統合を推し進めるクラフタリア同盟統合軍の象徴たる存在にふさわしい。 先述したように現在同型艦は2隻が就役済みであるが、細かな改良を施した後期建造艦2隻の建造も進められており、それぞれ、「マルビナス」「フォークランド」と命名される予定である。 (6/8)クラフタリア海軍初の揚陸指揮艦が就役開始 同盟統合海軍初の揚陸指揮艦「アンデス級」の実戦配備が開始された。 本級はカーライル連合王国の特殊作業支援船の船体をベースとして設計・建造され、極めて高い指揮能力を有している。外見は原型艦と似ても似つかないが、船体設計はほぼ原型そのままである。 揚陸作戦における司令部として陸海空の同盟統合軍の指揮系統の中核をなすほか、コマブロC4Iにも対応し艦隊旗艦としても有力な能力を誇っている。 武装はコマブロ速射砲およびガトリング機銃のみだが、艦橋前部のコマブロ速射砲は、より大型で強力なCCM-8 ATGS TNTキャノンへの後日換装が可能な設計となっている。 本級とベースを同じくするクラフティン共和国の揚陸艦「いぶき型」に比して遥かに軽武装でウェルドックの規模も小さいが、これは運用思想と予算の違いによる所が大きい。 同型艦は4隻が建造される模様。 ↑一番艦「アンデス」(LCC-013)。多数のアンテナが林立する独特のシルエットが特徴的。 (5/17)揺れるサウスジョージア、遂にクラフタリア海軍出動 わが海軍の予期せぬ領海侵犯から始まったサウスジョージアの動乱は、新たな局面へ至っている。 現在サウスジョージアのグリトビケン司令部に、カレンテルニア側の戦艦を含む小規模な艦隊が展開している模様だ。クラフタリア側も、巡洋戦艦「ダゴン」や近代化改修を終えたばかりのフリゲート「エスピナス」「ベルキュロス」、 攻撃潜水艦「アイリス」、軽空母「飛鷹」からなる臨時編成艦隊を派遣、カレンテルニア側の艦隊とにらみ合いを続けている。 クラフタリア政府内でも今回の一件は、サウスジョージアを自国の領土として譲らない強硬派と、事態を穏便に解決しようとする穏健派が対立し、混乱が発生している。 実際、領海侵犯の一件については支持した人物や組織も不明なままで、物理的にそもそも不可解な点が多い。 しかしフリゲートを拿捕され、カレンテルニアの軍事的脅威が本土まで及ぶ危険性もある為か艦隊の派遣は早々に決定した様子だ。 現在は牽制にとどまっているものの、両者ともに武力をもってしてでも国益を守る意思を貫いており、衝突が発生する可能性は非常に高い。 スタンレー海軍基地から出港する艦隊。この写真が撮られた後に、軽空母及び潜水艦と合流してサウスジョージア諸島へ向かった。 想定されるカレンテルニア側の艦隊規模が小さいことと、全面対立を避けるために少数精鋭の艦隊が派遣されることとなったようだ。 (5/11) 緊急事態! クラフタリア海軍フリゲートがカレンテルニア領サウスジョージア諸島で領海侵犯か 本日未明、不審船舶を追跡していたクラフタリア海軍のフリゲート「FFM-704”ケルディオ”」がカレンテルニア領サウスジョージア諸島へ侵入、2時間にわたって海域を航行した後に座礁するという事件が発生した。 「ケルディオ」はカレンテルニア帝国海軍によって拿捕され、乗組員が取り調べを受けている模様である。 同艦は事件の一時間ほど前、マルビナスの南200キロの地点で「正体不明の不審船を発見、追跡する」という通信を最後に一時連絡が途絶しており、追跡を行ううちに領海内へと侵入してしまったという説が挙げられている。 しかし、物理的に考えてあり得ない距離を移動したこととなり、何か超常現象に巻き込まれたのではないかとの見方もあるが、真に重大かつ深刻なのは、我が国とカレンテルニア帝国との致命的な外交問題へと発展したことである。 サウスジョージア諸島は現在カレンテルニア帝国の実行支配下にあるが、クラフタリアの現政権は自国領であると主張しており、外交問題の火種になる可能性を抱えていた。 両国はMTOの発足以後様々な面で急速に接近しつつあったが、この事件をきっかけにカレンテルニア帝国側から抗議声明が寄せられ、またクラフタリア政府も譲歩の姿勢を見せていない。 戦艦を含むカレンテルニア帝国海軍の艦隊がサウスジョージア諸島へ向かったという情報を受けて、クラフタリア政府は艦隊の派遣を決定した。両国の間で武力衝突が起きる可能性は、極めて高い状況にある。 (5/16)同盟統合陸軍が新たな装甲車両を多数導入。北の国の装甲車の実力や如何に? 門州連邦の脅威へ対抗して陸軍力の強化を図っている同盟統合軍だが、予想だにしない国から装甲車多数の輸入を行っていた模様だ。 同盟統合軍はシランナ民主共和国からM-70・BMP-301などの装甲車両を輸入し、クラフタリア仕様への改修を行ったうえで実戦配備を進めていると発表した。 シランナ民主共和国はユーラシア大陸に広大な領土を持つ陸軍国で、同国の車輛はいずれも優れた性能を誇っている。近年では、仮想敵たる門州連邦が同国製の戦車「M-58C」を実戦配備したことは記憶に新しい。 輸入した車輛は多岐に渡り、装甲兵員輸送車の「M-70P」や歩兵戦闘車の「BMP-301/302」、輸送トラックの「G-378D」「W-50LA」がクラフタリアへと運び込まれた。 実証試験の結果、いずれの車輛も優秀な成績を残したため実戦配備が進められており、不足していた陸軍戦力を大いに向上させるだろう。 なお、ここで記載されていないトラック二種類はほぼ無改造のモデルが配備される予定のほか、多種多様な派生車輛も検討されている。 M-70Pのクラフタリア仕様(形式名:WAPC-04)。WAPC-96と同規格の砲塔が搭載され、水流装甲が追加されているなど外見が大きく変化している。 BMP-301のクラフタリア仕様(形式名:IFV-04A)。外観こそ大きく変化していないが、FC機銃のうち2丁を取り外し、代わってコマブロ速射砲が装備されているほか、対戦車HACミサイルも国産品が搭載されている。 BMP-302のクラフタリア仕様(形式名:IFV-04B)。原型ほぼそのままだが、やはり水流装甲が追加されている。 (5/2) 新たな軽攻撃機、「TA-58X」配備開始か? 近年の周辺情勢を鑑み、新兵器の開発を続ける同盟統合空軍が、最新の軽攻撃機「TA-58X プカラⅢ」の配備を開始した模様だ。 本機は数十年前、マルビナス戦争期に運用されていたCOIN機を再設計する形で誕生し、原型機には無かった各種誘導ミサイルの運用能力の付与や機上レーダーの搭載など大幅な発展を遂げた新世代の攻撃機である。 開発の背景には、仮想敵国である門州連邦に対し陸軍力で劣る統合軍が、地上戦力支援のための低コストかつ強力な攻撃機を欲したという事情がある。 優れた対地攻撃能力に加え、限定的ながら空対空戦闘能力を持っており、専任の戦闘機には及ばないながらも小型無人機やヘリコプターに対しては充分な攻撃力を有している。 また、遠隔操作による半自立飛行も可能であるとされており、無人機としても運用が可能。しかし、対空砲火に対しては脆弱である点が大きな欠点といえる。 ちなみに、クラフタリア空軍唯一のターボプロップ機である。 旧世代機の再設計ながら、大幅に強化された武装や電子機器と原型譲りの優秀さをもつ本機は、国境近くの空軍基地に集中配備される。 (4/21) 次世代の主力フリゲート「F700型/レシラム級」、実戦配備開始 フリゲートは同盟統合海軍において、基準構成艦・ワークホースの役割を果たす非常に重要な艦種である。 しかし現在、最初期のエクスカリバーシステム搭載艦である「350型/ミラボレアス級」など旧式艦の老朽化・陳腐化が著しく進行しており、95隻という多数の艦が運用されながらも、質的な面では周辺国に比して劣っているという状態が永らく続いていた。 これら老朽艦の置き換え用として本命視されていた新鋭フリゲート「F700型/レシラム級」の配備がついに開始された模様だ。 「F700型/レシラム級」は全長177メートルという大柄な船体に、高性能艦載砲ATGSや4基コマブロ速射砲、対空・対潜対水上用の各種コマブロVLSなど高水準でバランスの取れた兵装を搭載しており、ヘリコプター複数機の運用能力や、クラフタリアに於いては他に類を見ない優れた拡張性をも有する万能フリゲートである。 高い拡張性と発展性を活かし、後期建造艦では新バージョンに対応する兵装への更新など順次改良をおこないつつ、同型艦は最終的に20隻以上が建造される予定となっている。 なお、本級はフリゲートとしては非常に大型であるため、国際的な分類基準では大型駆逐艦ないしは軽巡洋艦に分類される。 ↑航行中の1番艦FFM-701「レシラム」。 ↑同型艦をグース・グリーン軍港のドックにて。2番艦のFFM-702「ゼクロム」と思われる。 (2/25)エルキメデア連邦公国および舞羅連合帝国(北舞羅)と相次いで同盟締結(外交部) 外交部は、わが国とエルキメデア連邦公国および舞羅連合帝国(北舞羅)との間で相次いで同盟が締結されたことを発表した。 エルキメデア連邦公国は北半球の新興海軍国で、現在急速に軍備を拡大している国家である。 そして、隣国である舞羅連合帝国(北舞羅)との間にも仮の同盟が結ばれることとなった。 舞蔵戦争においては永らく中立の姿勢を貫いてきたクラフタリア連邦政府は、ここへ来て明確に舞羅連合帝国(北舞羅)支持を表明しており、同国への軍事的援助や技術交換などが活発に行われている様子だ。 同国は現在、カルデロン宣言の受諾を巡り分裂・内戦状態にある。クラフタリア同盟統合軍の直接的な軍事介入は予定されていないものの、間接的な支援や協力は継続されるものと思われる。 (12/28)北海で海底油田の採掘権を巡る紛争が発生、MTO加盟国とLPTO加盟国の間で武力衝突か?(外交部) 25日未明、北海油田をめぐるMTO加盟国とLPTO加盟国による小規模な紛争が発生した。詳細は不明だが、MTO加盟国のひとつであるフィヨルド王国が保有する北海油田の採掘権を獲得するため、 LPTOに加盟する有力国「シェラルド王国」が該当地域の領有を宣言したことによって、フィヨルド王国及び同国を支援するカレンテルニア帝国との間で、武力衝突が発生した。 既に紛争は収束に向かっているが、今後も同様の衝突が発生する可能性は否定できない。今後も動向を注視する必要があるだろう。 (12/17)マッスルヘッド条約機構(MTO)、正式に成立。(外交部) 先週末、大ヒトラント帝国のメルボルンで各国代表が集まり行われた会談で、マッスルヘッド条約機構の成立が正式に宣言された。 マッスルヘッド条約機構の主要な構成国はわが国を始め、同盟関係にある舞鷹国や盟主となる大ヒトラント帝国に加え、南北アメリカ大陸諸国や一部欧州諸国などであり、 現在成立済みの「ラブ&ピース条約機構(LPTO)」や「ハピネス条約機構(HTO)」に対抗する国際組織となる。 今後、クラフタリアの外交方針はMTO加盟国との友好的な関係構築を最優先とし、他の陣営へ経済的・軍事的に対抗していく形になる。 (12/16)舞鷹国との同盟締結。新条約機構成立後における外交面での大きな躍進か(外交部) 外交部は本日、わが国と舞鷹国との間で同盟が締結されたことを発表した。同国は我が国やその他数か国とともに新たな条約機構 「MTO(マッスルヘッド条約機構)」を構成することになる主要国の一つで、ハワイ全土を領有する国家である。 MTOの構成国となる国家との同盟関係樹立はこれが初で、我が国と舞鷹国の緊密な同盟関係は、MTO内においても非常に重要となってゆくことは確実だ。 (12/11)保守国民党初の大統領が誕生。インカ内戦終結後のクラフタリアの外交姿勢が明確化(政治部) 北インカ内戦への武力介入は結果として大きな成功をおさめ、インカのみならずクラフタリアの情勢も大きく好転した。 しかし、永らく融和路線を貫いてきたクラフタリアの国内においては、内戦終結後も介入の是非を問う議論が絶えない。 武力による介入が、取るべきではない最終手段であることは確かだが、少なくともインカ内戦への介入が結果として平和と秩序を取り戻すことになったのは、否定しにくい事実だ。 民意がどちらを向いているかは明らかだ。先月行われた大統領選においては、融和路線をとってきた自由経済党の代表は落選、内戦への介入を後押しした保守国民党が政治権力を握ることとなった。 現在、南北アメリカ大陸やオセアニアの各国とともに、共同防衛を行う条約機構の設立が構想されており、新政権はこの構想を関係各国とともに積極的に推し進めているという。 注意 「@wiki茶番推進委員会」における行動です。 (4/12) 初の純国産潜水艦「SSN-07型/アイリス級」、実戦配備が進む 同盟統合海軍が、初の純国産潜水艦「SSN-07型」の配備を開始した。諸事情から永らく潜水艦の配備が成されなかったクラフタリア海軍であったが、標準歴3001年にミノリニア王国から潜水艦(改修ののち、SS-01型として配備)および潜水艦救難艦を輸入して以後、国産潜水艦の開発を含む潜水艦配備の機運が次第に高まっていった。 SS-01型は優秀な性能を誇り、現場からの評判も上々であったが調達が6隻で終了しており、舞蔵戦争休戦以後、門州連邦の軍事的脅威が大きくなる現状においては配備数が不足しており、、これに加えて最低10隻の潜水艦が必要であるとされていた。 そこで開発されたのが本級であり、ネザー機関による航続力と高速力を有し、大型な船体に強力な武装と十分な居住設備を備えているのが特徴である。 本級は10隻が建造される。同時に船体を拡大した発展型の構想も進められており、計画が予定通り進めばSS-01型と本級を含めて30隻以上の潜水艦隊が誕生することになる。 (4/10) 新型主力戦車MBT-20「アレックス」実戦配備開始。舞羅連合帝国製主力戦車の改修型か 同盟統合陸軍は新たな主力戦車の配備を開始した。この新型戦車「MBT-20」は舞羅連合帝国の「29式中戦車2型」をベースとしてクラフタリア仕様の改修が行われた派生型である。 現在の主力となっているMBT-19にみられる、対視界外目標用高速徹甲弾やコマブロ化されたヴェトロニクスなどの特殊機能は持たないものの、優れた信頼性と卓越した攻防性能を有しており、総合的にはクラフタリア製戦車を凌駕する性能を備えている。 砲塔の大型化や車体形状の変化など、外見上原型との相違点は比較的多いものの、基礎的な攻防性能や足回りはほとんど変化がない。 導入の背景には、陸続きの仮想敵国である門州連邦に対抗した陸軍増備計画の進展があるとされ、本車輛以外にも様々な陸上兵器の開発が進められているとされる。 旧式化が進むMBT-15系列の代替用として200両ほどが調達される予定であり、MBT-19と同様に配備後の段階的改修が予定されている模様。 (3/28)23日に行われた、クラフティン共和国海軍との合同演習の模様が公開 詳細は文量が多いので格納 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 海軍は今月23日、舞蔵戦争の休戦協定がフエゴ島にて締結された後に、クラフタリア海軍とクラフティン海軍との間で行われた合同演習の詳細を発表した。 合同演習には戦艦「秩父」護衛艦「ときさめ」、駆逐艦「アレフガルド」フリゲート「ガーミジン」「リオレウス」など両国合わせて9隻の艦艇が参加。クラフティン海軍の戦艦「秩父」を中心とした艦隊行動やヘリコプターの発着艦などが実施された。 合同演習が行われた背景には、同盟関係にある両国の緊密な連携を内外にアピールするとともに、門州連邦(南舞羅)への牽制の意図があるものとされている。 また、この演習にてクラフティン側から寄せられた意見はクラフタリア海軍にとって非常に有益なものであったとされ、今後の艦艇整備に反映される可能性が高い。 1~2枚目 艦隊行動を行う合同艦隊の様子 3枚目 艦隊を組む両国のフリゲート 4枚目 並走するミサイル駆逐艦「ウォルター・ローリー」と「シロディール」 5枚目 「シロディール」へ着艦するクラフティン海軍のSH-20D。 6枚目 「ときさめ」と「アレフガルド」。アレフガルド級はときさめ型の拡大強化型であるため、両艦の外見は類似している。 7枚目 クラフタリア艦隊。最新鋭の駆逐艦とフリゲート各二隻が参加した。 9枚目 「ラグラージ」へと着艦するSH-01V。クラフティン海軍のゴーティア級搭載機。 (3/19)リバダビア市内のスティーブ像、引き倒される imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (2018年3月19日イベント.png) 3月19日未明、首都リバダビア市の議事堂前に設置されていたスティーブ像が引き倒され、写真のようなポーズを取らされていた。 警察は愉快犯の犯行として調査を進めているが、未だ犯人は見つかっていない。 なお現場には、「だからよ、止まるんじゃねぇぞ…。」「一周年」などと意味不明なメッセージが残されていたが、意図は不明である (3/12)同盟統合海軍、建造計画が遅延していた、「B70型/ヨグ=ソトース級戦艦」をようやく配備開始か?(同盟軍広報) 同盟統合海軍が、マイクラ内の時間で6年前、リアル時間で6か月前から建造を進めてきたB-70型/ヨグ=ソトース級戦艦の一番艦が、遂に配備された。現在、2.3番艦も進水済みであり、順次就役する予定である。 本級は210型航空母艦と船体構造を共通化されており、同時期に建造が進められたものの、自由経済党政権による戦艦建造予算削減で幾度もの建造中断の憂き目に合い、さらに幾度かの仕様変更が重なったことにより大きな遅延が生まれたとされる。 その変更点は、主砲塔1基の削減やARWSの搭載など多岐に渡ったが、ともあれクラフタリア最強の戦艦はようやくその雄姿を表舞台へ表した。 全長330メートルを超える巨体は極めて強靭な防御力を誇り、搭載された3連装砲12門の火力はクラフタリア海軍艦艇で最も強大な破壊力を有している。 永らく戦艦の配備では諸外国に後れを取っていたクラフタリアだが、本級の登場によって列強に対抗しうる水準になったと言えるだろう。 本級は現状3隻、将来的に5隻の配備が予定されている。また、B50型/ヒュドラ級の主砲の更新や、カレンテルニア帝国から輸入したブラックプリンス級4隻の魔改造改修と本格的な実戦配備も予定されており、クラフタリアの大型艦戦力は大きく向上することとなる。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-BB-70up1.png) (3/1)同盟統合海軍、新型駆逐艦「670型/シロディール級」を配備開始(同盟軍広報) 同盟統合海軍に新たな駆逐艦の配備が始まった。「670型/シロディール級」と命名されたこの駆逐艦は、先行する650型の建造で得られたノウハウを生かして設計・開発された新鋭ミサイル駆逐艦だ。 優れた対潜戦闘能力とヘリコプター運用能力を持つ650型を補完することを目的に開発された艦級で、より高い対空・対水上戦闘能力を持つ反面、ヘリコプター格納庫を持たないなど、割り切った点も多くみられる仕様となっている。 高い拡張性を持つ点も特徴であり、国内設計ではない650型よりも将来的な発展性は高いとされる。後期建造艦4隻はBMD(弾道ミサイル防衛)能力を付与される計画で、アスカロン級の任務を引き継ぐ形で運用されるという。 同型艦は10隻以上の建造が予定されている。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-DDG-670up1.png) ↑シロディール級ミサイル駆逐艦。650型と同等の性能を持つ純国産駆逐艦である。 (2/25)舞羅連合帝国から戦車と輸送機を輸入。同時にクラフタリア製の艦船や兵器の輸出も行われた模様(同盟軍広報) 先日、同盟統合軍は舞羅連合帝国製の戦車及び輸送機を購入したと発表した。 また同時に、クラフタリアからも何らかの装備品が舞羅連合帝国(北舞羅)へ輸出されたことも、該当する文書によって仄めかされた。 SNS上では、これはクラフタリア海軍の空母(艦種不明)に加えて、複数種類の艦載用コマブロ兵器ではないかと噂されているが、同盟統合軍および政府は沈黙を続けている。 同盟連邦政府が舞羅連合帝国(北舞羅)との仮同盟を結ぶ条約を締結した直後に、これらの兵器輸出は行われており、軍の再建へ乗り出した同国への支援という側面が強い模様である。 しかし、舞蔵戦争において事実上戦勝国となったクラフティン共和国は、半占領下にある舞羅連合帝国(北舞羅)の再軍備に制限をかけている模様で、空母などの攻撃的兵器の配備に対して難色を示している。 もしこの輸出案件が事実であれば、同盟国であるクラフティン共和国との外交的摩擦が懸念される。これらを鑑みれば、「空母」の輸出が行われた可能性はそれほど高くはないものと推察され、実際に輸出されたのは駆逐艦及び、その搭載兵装ではないかと考えられる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-T-29up1.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-CM-T29Aup2.png) 一枚目は、舞羅連合帝国の最新鋭主力戦車「29式中戦車」。砂のみでの射撃機構や大容量弾倉など、特徴的な機能を持った高性能重MBT。 二枚目は、中型輸送機「29式中型輸送機」。小型車両の輸送など用途を絞ることで小型化、高い運用性を誇る戦術輸送機である。 (2/5)同盟統合海軍、新型駆逐艦「650型/アレフガルド級」を配備開始(同盟軍広報) 同盟統合海軍が先日、新型駆逐艦の配備を開始した。この新鋭艦はクラフティン共和国の新鋭護衛艦「ときさめ型」の設計をベースに船体を延長した派生型である。 原型となったときさめ型は優秀なコストパフォーマンスを誇る汎用艦であり、基本ベースを同じくする本級も低価格ながらエルクレス級やハルバード級といった、従来の駆逐艦を凌ぐ戦闘能力を有している。 本級は旧式化したシンオウ級8隻の代替と、保有枠増加分を含めた12-20隻もの建造計画がある。信頼性に問題のあるシンオウ級を先進的で汎用性に優れる艦で置き換えることにより、同盟統合海軍の駆逐艦戦力はより強力になるだろう。 また、クラフティン共和国から艦載ヘリ「SH-20」も同時に提供されており、ライセンス生産の用意が進められている。 さらに本級とは別ラインで、純国産の新型駆逐艦の配備構想が進められており、そちらはシュレイド級初期建造分の代艦として10隻前後が配備される見通しとなっている。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-DD-650up1.png) アレフガルド級駆逐艦。外観は、設計のベースとなったときさめ型と殆ど同一であるが、船体がやや大型化している。 (1/27)カレンテルニア帝国から戦艦を購入。我が国の最新鋭戦闘機の輸出も(同盟軍広報) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-BB-80up1.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-AAF-55up1.png) 一枚目:カレンテルニア帝国から輸入したブラックプリンス級戦艦。クラフタリア艦とは比較にならない程洗練された戦艦である。 二枚目:クラフタリアから輸出された新型戦闘機。1456弾頭拡散砲による高い火力が持ち味。 MTO各国との軍事的協力体制は、次第に盤石なものになりつつある。。同盟統合空軍の新型戦闘機AAF-55「アナイアレーター」がカレンテルニア帝国へと輸出された。我が国にとって外国への公式な兵器販売は初であり、記念すべき出来事だ。 また、クラフタリア側が受けた見返りは極めて大きいものであった。優れた造船技術を誇るカレンテルニア帝国製の戦艦「ブラックプリンス級」が供与されることとなったのである。 この戦艦を得たことによって不足していた海軍の戦艦戦力は大きく底上げされ、技術的にも大いに参考になっている様子だ。 輸出されたAAF-55はカレンテルニア帝国が直面するLPTOの脅威に対して、同国の航空戦力とともにに多大な抑止力となることは間違いないだろう。 *機種名の表記にミスがありました、AAF-55です。すみません (1/24)続々と配備される装甲車。陸軍戦力の拡充が進む(同盟軍広報) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-WAPC-96up1.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-MCV-16up2.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-MTOAPCup1.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-MTOIFVup1.png) Minecraft軍事部最弱と謳われてきたクラフタリア陸軍が急速に変化の時を迎えている。艦艇拡充が一段落したために珍しく陸軍へ予算が割り振られるようになったことが大きな要因だ。 同盟統合軍が発表した新装甲車のうち、二種類は純国産の装輪戦車「ランドマスター」と装輪装甲兵員輸送車「ピッグマン」である。両者ともに長い開発期間ののちにようやく実戦配備が始まった期待の新星である。 そして、忘れてはいけないのが、マッスルヘッド条約機構軍標準装甲車として大ヒトラント帝国主導で開発された二種類の装甲車両だ。 迅速な展開力を重視して設計されたこの装甲車は、クラフタリアだけでなくMTO加盟国の主要戦力となる車輛で、歩兵戦闘車型にはクラフタリア製のコマブロ速射砲を搭載しており、小柄ながら強大な火力を有している。 ともあれ、装輪式車輛の大量導入によって、クラフタリア同盟統合陸軍の機械化歩兵部隊の能力は大きく底上げされることとなるのは間違いない。 (1/13)同盟統合海軍の揚陸艦と、開発中の新型駆逐艦が衝突事故。不可解でカオスな事例が多数 先日未明、マルビナス沖の海上で揚陸艦「パルテナ」と公試運転中の新型駆逐艦「アイリス」による衝突事故が発生した。 事故の被害は軽微であり、怪我人は1人も出なかったものの、この事故によって発生した双方の艦長同士の口論が両艦乗組員のほぼ全員を巻き込む大乱闘に発展、その後争いは法廷へと持ち込まれたが、 そこでも「アイリス」の艦長が蒸発した他、「パルテナ」の艦長が4400万エメラルド(日本円にして44億円)の賠償金と謝罪を要求するなど事態はますます混沌としている模様。 なお、本事件で存在が明るみに出た「アイリス級」駆逐艦であるが、軍部は未だ開発段階にあり、稼働状態にある実艦は存在しないと主張しており、事実乗組員も含めてその行方はつかめていないようだ。 不可解な謎がさらなる謎を呼ぶ謎のこの事件に対し、軍部の調査は今も続けられている。 (1/6)同盟統合空軍が新型制空戦闘機「ADF-52 ドミネーター」を配備開始(同盟軍広報) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-CMF-52up1.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-CMF-52up2.png) 飛行中のADF-52 空間支配戦闘機。その外見から、CMF-45の発展形であることが伺える。 同盟統合空軍が新型制空戦闘機を導入した。この新たな機体は「ADF-52」の形式番号が与えられることとなる。 4基の空対空拡散TNT砲を搭載しており、高い飛行性能と相まって非常に優れた対空戦闘能力を有する機体だ。「ADF」は”Air Dominance Fighter”の略で、空間支配戦闘機とも呼称される。 詳細な情報は現状極秘事項とされているが、「実は搭載兵器システムが未だ完成していない状況」「LPTOのPF-3000型機に対抗してMTO各国に輸出される」などの真偽不明の噂が国内の航空機マニアたちの間に広がっている。 本機は60機程度が運用されているCMF-41戦闘機や陸上基地向けのCMF-40などの、一部旧式戦闘機を置き換える形で70機が配備される予定だが、さらなる追加調達もあり得るようだ。 (12/28)同盟統合海軍、ミノリニア王国製の艦艇を多数導入。初の本格的潜水艦も(同盟軍広報) MTO加盟後、陸軍の戦力増強と並行して再び海軍戦力の拡充を進める同盟統合軍が、ミノリニア王国製の潜水艦及び救難艦を購入したことが発表された。 本格的な潜水艦の導入は統合海軍初である。原型となったMSX24型は高度な静粛性と電子装備を持つ偵察潜水艦であるが、これに国産の兵装システムを組み込むことで、非常に優れた能力を持つ攻撃潜水艦が誕生した。 また、同時に導入が決定された潜水艦救難艦「たかちほ型」はミノリニア海軍を代表する艦級である。優れた能力を持つ救難艦であるため、小規模な改修を施したクラフタリア向け改修型を導入することとなった。 これらの艦は統合海軍内において今後非常に重要な存在になることが確実視されている。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (テンプレート-ASR-240up2.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (テンプレート-SS-1up.png) 一枚目は「たかちほ型」のクラフタリア向け改修モデル「230型/ハヌマーン級」である。レーダーやソナーの換装が行われているが、外観に大きな変化はない。 二枚目は「MSX24級 偵察潜水艦」をベースとした「SS-1級/橘型」である。原型は非武装であるが、魚雷発射管とVLSが増設されている。 (12/26)同盟統合海軍、新型の対潜ヘリコプター搭載艦を実戦配備(同盟軍広報) 同盟統合海軍は、クラフタリア初の対潜ヘリコプター母艦の実戦配備を開始した。一般的には航空母艦に分類される艦級ではあるが、艦載機の殆どがヘリコプターであることと、単独で高い戦闘能力を有する点で一般的な空母とは異なっている。 中型戦闘艦用として一般的なCCM7艦載砲とコマブロ式速射砲を2基ずつ備え、対潜ミサイル用のVLSを複数機搭載するなど、対空戦闘能力が自衛用程度に留まっている点を除けば、クラフタリアの殆どの駆逐艦を凌駕する戦闘能力を誇る。 また航空機運用能力においても、正規空母と同等の航空管制能力を有するなど、クラフタリア海軍屈指の能力を誇る艦級である。 本艦の配備計画はリアル2年ほど前(マイクラ内時間にして24年)から計画されていたものの、技術と予算の不足によって幾度となく白紙に戻っており、実戦配備は海軍の悲願であったといってもよい。 同型艦は初期建造艦2隻と後期建造艦6隻の、合計8隻が予定されている。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-DDH-190up3.png) ↓DDH-190型。ごく普通の軽空母にも見える外観だが、駆逐艦以上の重武装を誇る。 (12/24)新型主力戦車「MBT-19 ヘロブラインⅡ」配備開始。戦車戦力の向上なるか(同盟軍広報) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-MBT-19up2.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tmp-MBT-19up3.png) 同盟統合陸軍は新型主力戦車となる「MBT-19 ヘロブラインⅡ」の配備を開始した。中量級車体ながら極めて高い防御力を誇っている点が、この戦車の最大の特徴である。 全周および前面多重水流装甲や多重の分離装甲、砲塔を車体後部に置く設計によって榴散弾や近接信管弾に対して高い防御力を誇っており、射撃試験では30発もの砲撃に耐え抜いた。 その他にもコマンドブロック式迫撃砲やFC機銃など、充実した装備や高度なヴェトロニクスの搭載によってクラフタリアの主力戦車としては非常に優れた能力を誇っていると言える。 しかし、主砲に関しては(コマブロ補助装填機構を持つものの)、先代のMBT-9から大きく進歩しておらず、信頼性の低さが解消されていないなど稚拙な部分も多く見受けられる。 旧式化した戦車を置き換える形で配備され、最終的には少なくとも400輌以上が配備される予定である。 (12/13)首脳陣がメルボルンへと出発。新たな条約機構成立は間近(外交部) 先日大統領を含む政府の首脳陣が、大ヒトラント帝国のメルボルンへと空路で向かった。その目的は、新たな国際共同体の構築にある。 現在、世界は再び幾つかの巨大機構に纏まりつつある。クラフタリアとも強い結びつきのある南北アメリカ大陸及びオセアニア各国との経済的・軍事的な協力関係の構築は、もはや急務となっている。 近いうちに成立すると思われる新たな条約機構が、クラフタリアの平和と秩序、そして海洋権益の保全に良い影響を与えるという事は間違いないだろう。 注意 「@wiki茶番推進委員会」における行動です。
https://w.atwiki.jp/actors/pages/8665.html
スティーブン・アウをお気に入りに追加 スティーブン・アウのリンク #blogsearch2 スティーブン・アウとは スティーブン・アウの66%は大阪のおいしい水で出来ています。スティーブン・アウの25%は優雅さで出来ています。スティーブン・アウの7%は鉄の意志で出来ています。スティーブン・アウの2%は大人の都合で出来ています。 スティーブン・アウ@ウィキペディア スティーブン・アウ スティーブン・アウの報道 ジョコビッチやズベレフ、ティームも出場!「ATPカップ」各国メンバーが明らかに - auone.jp スピルバーグ監督最新作「ウエスト・サイド・ストーリー」 スペイン語の字幕なしで大論争 - auone.jp FAカップ3回戦の組み合わせ決定…マンUはジェラード率いるヴィラと - auone.jp スピルバーグ監督の「ウエストサイド物語」リメーク版、世界公開 - auone.jp 豪中銀、政策金利据え置き 忍耐強く政策運営へ - auone.jp 米SEC、テスラを調査 ソーラーパネルの欠陥巡る内部告発受け - auone.jp ムロツヨシがUSJで売れない頃のクリスマスの思い出語る「あの時があるから今がある」 - auone.jp W杯メンバーに滑り込みそうなイングランドの“未キャップ組”は? - auone.jp 「100%確信がない限り、フラッグは上がらない」 古橋亨梧、前節の“疑惑”の決勝弾に評論家が見解 - auone.jp オリジが劇的決勝弾! リヴァプール、ウルヴスに大苦戦も暫定首位浮上 - auone.jp 他のセレブの元で下働きしたことがあるセレブ - ELLE 「雨傘運動と抗議デモで香港映画は逆に強くなった」。「香港映画祭2021」のキュレーター、リム・カーワイ監督に聞く - auone.jp NPB 自由契約選手144人を公示 - auone.jp エンゼルスにWBC・MVP右腕は「ベストフィット」 MLB公式が更なる投手補強を予想 - auone.jp オリックスのモヤとラベロが帰国 「応援ありがとうございました」 - auone.jp オリックス モヤとラベロが帰国 - auone.jp ジョン・ウォールが復帰希望も、チーム側が拒否? 起用法に意見の相違か - auone.jp 【スタメン速報】オリックス対ヤクルト、第6戦のスタメン発表 山本由伸VS高梨裕稔の投げ合い、宮本が「8番・右翼」で先発復帰【日本シリーズ2021】 - auone.jp ミュージカル界の巨匠 S・ソンドハイム氏 死去 - auone.jp スティーブン・ソンドハイムさん死去=「ウエスト・サイド物語」作詞、91歳 - auone.jp 前回準優勝のカナダは兄弟活躍のスウェーデンに完敗。フランス、クロアチアが白星スタート - auone.jp 15連敗を喫したロケッツのスティーブン・サイラスHCに解雇の可能性? - auone.jp イギリスで最も見られた新作ドラマやスティーヴン・キング原作作品も! 話題のドラマ続々配信 - auone.jp 【スタメン速報】ヤクルト対オリックス、第3戦のスタメン発表 小川泰弘、田嶋大樹が先発マウンド【日本シリーズ2021】 - auone.jp 指揮官も「責められない」と振り返ったマクガフの乱調はなぜ起きた?平松氏「球場の雰囲気のままに…」 - auone.jp 「いつ見ても美しい」ジェラード砲、衝撃トップ5ゴールに感嘆「こんな選手が代表にいたら…」 - auone.jp 中国の外為規制団体、銀行の自己勘定取引口座の上限設定提案 - auone.jp 12月1日は、勝手に『ザ・シネマの日』!~セガールからゴダールまで~開局日を記念し、ザ・シネマの魅力が詰まったラインナップを朝から晩までお届け!:時事ドットコム - 時事通信 東京機械の買収防衛策、最高裁も差し止め認めず - auone.jp 段田安則 鈴木保奈美 林遣都ら、静かな衝撃を心に残す舞台『セールスマンの死』上演決定 - auone.jp WHO、コロナ飲み薬の指針策定へ 効果「非常に魅力的」 - auone.jp 「ジェラード対ランパード」の”盟友対決”は消滅へ 「競争から降りた」と英報道 - auone.jp ジェラード新監督にいきなり厳しい試練 アストン・ビラの”過酷な5連戦”に英紙注目 - auone.jp 民主主義崩壊のドラマ、トランプは端役にすぎない - auone.jp 村田諒太「僕が最強ということを証明したい」…12・29ゴロフキンとの統一戦へ意気込み - auone.jp 実写ドラマ『ONE PIECE』メインキャスト発表 新田真剣佑がゾロに! - auone.jp 高木豊がオリックス中嶋聡監督の洞察力と采配力を称賛。CSでは「ロッテは早々に苦しくなる」 - auone.jp シャオミ「11T Pro」などフラッグシップモデルを日本展開――高品質な端末を低価格で提供 - ケータイ Watch 「『Redmi Note 10 JE』の開発費は100億円」シャオミのスティーブン・ワン氏インタビュー - ケータイ Watch マーベル映画『ブレイド』に出演したスティーヴン・ドーフが、『ブラック・ウィドウ』の「スカーレット・ヨハンソンを恥ずかしく思う」とコメント - IGN Japan なぜSIMフリーでFeliCaを搭載? Xiaomiスティーブン・ワン氏に聞く「Mi 11 Lite 5G」開発秘話(1/2 ページ) - - ITmedia Apple TV+、スティーブン・キング原作のドラマ「リーシーの物語」の予告動画公開 - iPhone Mania 『ストレンジャー・シングス』のクリエイターとスティーブン・スピルバーグがスティーヴン・キング著『タリスマン』をNetflixで映像化 - IGN JAPAN auから「Mi 10 Lite 5G」発売、シャオミのスティーブン・ワン氏が語る「学んだこと」とは - ケータイ Watch 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 スティーブン・アウのキャッシュ 使い方 サイト名 URL スティーブン・アウの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ スティーブン・アウ このページについて このページはスティーブン・アウのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるスティーブン・アウに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/itjinzaizou/pages/131.html
URL http //www.ijinden.com/_c_05/Stephen_Wozniak.html 関連人材 スティーブン・ゲーリー・ウォズニアック(Apple Inc.) 関連スキル項目 3.コンピュータ構成要素 4.システム構成要素 7.ヒューマンインタフェース
https://w.atwiki.jp/craftaliafederation/pages/117.html
備考 分類 大型航空母艦(CVN) 前級 300型/フォルスラコス級航空母艦 次級 8100型/ディアトリマ級大型航空母艦 ICV02型/ファーランド級超大型氷山航空母艦 氷山空母 備考 全長 453m 全幅 160m 満載排水量 299990t 機関 PE N5000K ネザー機関×4(320000HP) PE N5000KF ネザー機関×2(180000HP) 合計出力 500000HP 最大速力 35ノット 乗員数 3200名前後(航空機運用人員含む) 解説 全長450mを超える超大型の三胴空母。ネームシップの艦名はフォルスラコス亜科の恐鳥類に由来する。 本艦の建造計画開始以前、クラフタリア同盟統合海軍では先代のフォルスラコス級航空母艦の建造が進められており、初期建造の1番艦、中期型の2-3番艦に続き。後期型の4~5番艦の建造が計画されていた。 また、超巨大氷山空母2-3隻の調達も構想されており洋上航空戦力のさらなる強化が期待されていた。 しかし、氷山空母の維持費用が艦載機等込みでフォルスラコス級の4-5倍に達することが判明したため、配備を一隻のみで終了することが決定された。 さらに同時期、諸外国ではフォルスラコス級を凌駕する高性能空母が続々と配備されており、これに対抗するにはフォルスラコス級の発展型では力不足であると考えられた。 そのような情勢下で誕生したのが本級である。巨大な三胴船であるティタニス級はあらゆる面でそれまでのクラフタリア空母を凌駕する性能を誇っている。 レーダーなどの電子機器類では特筆すべき先進性を持っていたフォルスラコス級だったが、船体や航空機運用設備は従前の210型空母などの延長線上であった。 それに対し本級では、新型カタパルト・シリンドリカルバウを持った三胴船体など大幅な刷新が図られており、諸外国の新鋭空母にも比肩、もしくは凌駕する装備水準となっている。 格納庫の床面積はフォルスラコス級の2倍近くに達し、搭載機数は戦闘機80機、各種ヘリコプター20機などを始めとして、最大で140機以上とされる(ただし実際の運用時には、それより少ない機数で運用)。 これほどのスペースを航空機運用に割いてなお、居住区画や司令部区画、そして機関部の面積比は大幅に増加しており、スペックに現れない部分においても性能向上を果たしている。 標準歴3036年の南大西洋戦争以後は、航空打撃力向上のため余力を割いて大型の攻撃機などを中心に艦載機部隊が増強された。 建造時/SE3024年 SE3037年以降 主砲 - TC231B 7方位対応・自由装薬型コマブロ速射砲(127mm「ウルトラライト」両用砲) ×1 VLS-9(32セル) VLS-9A(AAWS)コマンドブロック式対空VLS ×4 近接防御火器 CBCIWS-30 コマブロ機関砲システム ×2 その他火砲 - CBC-11 大口径コマブロ速射砲(76mm砲) ×4 C4Iシステム RS-FCS ver15 TWS-9「ティソーナ」共同交戦・データリンクシステム レーダー DLR-200B 超長距離捜索レーダー MR-541B 多機能型レーダー 探知・妨害システム SPM-100 コマブロ式TNT起爆妨害システム 艦載機 CMF-90C 戦闘機CDF-70 戦闘攻撃機 ×40 CMF-65A 戦闘攻撃機 ×48 CMF-85C 戦闘攻撃機 ×24 QAF-4A 無人戦闘攻撃機 ×40 QAF-4E 無人戦闘攻撃機 ×48 - ZFA-92C 大型戦闘攻撃機 ×24 - Ta-35SC 大型攻撃機 ×16 CSH-5CCSH-7 哨戒ヘリコプター ×4 CMH-7 多用途ヘリコプター ×8-12 CE-10 早期警戒機 ×6-8 艦番号 艦名 分類 状況 CVN-8001 ティタニス 現役 CVN-8002 ブロントルニス 現役 CVN-8003 ケレンケン 現役 CVN-8004 パラフィソルニス 現役 合計 4隻運用中