約 1,365,777 件
https://w.atwiki.jp/joban_415/pages/1068.html
ツーカーエス【ツーカーS】[名詞] (1)簡単・明解であることをただひたすら追求し過ぎたために、製品としてはあまりに低機能でまるでユーザーを馬鹿にしているかのようだが、かえってそのわかり易さが歓迎されそこそこにヒットしたモノをさす表現。 (類義語:PSX) (2)転じて、特に何の取り柄もなさそうな一見冴えないヤツなのだが、性格だけは非常に素直で純真であるがために、周囲の人間からは都合の良いパシリにされている可哀想な輩を示す表現。 「あいつはここの町内では-だな」 「ウチの亭主は我が家では-ですの」
https://w.atwiki.jp/corpus-ling/pages/18.html
サイト移転しました。 http //jhlee.sakura.ne.jp/ から御覧ください。 はじめに データ抽出系KWIC Finder KH Coder ひまわり 茶器 茶漉 SearchXML データ解析系UniDic/茶まめ 近代文語UniDic 茶筌 Juman KNP MeCab (和布蕪) Cabocha 掲示板 はじめに コーパスデータを分析するためのツールを紹介します。 人文系にとっても比較的低コストで使えそうなコーパスツールをまとめておきます。主にWindows版です。 PCスキルは、設定および操作に要するPCの基礎知識を意味します。星の数が少ないほど設定が簡単という意味です。 データ抽出系 いわゆるコンコーダンスソフトです。比較的設定が簡単なものの順に挙げておきます。 KWIC Finder 内容 PDF/WORD/EXCEL等のファイル形式に対応したGREP検索・テキストビューア。 PCスキル ★ 入手方法 ウェブページよりダウンロード。シェアウェア(1000円)ですが、機能限定のフリーバージョンもあります。詳細はこちらから コメント 語句を単純に検索する程度なら一番簡単に使えるツールかもしれません。形態素解析を前提にしない分、あと処理に手間と時間はかかりますが、設定や操作は非常に楽です。とりあえず単語の使い方を確認する程度なら、良いと思います。 KWIC Finder使用レポート KH Coder 内容 、内容分析(計量テキスト分析)もしくはテキストマイニングのためのフリーソフトウェアです。新聞記事、質問紙調査における自由回答項目、インタビュー記録など、社会調査によって得られる様々な日本語テキスト型データを計量的に分析するために製作されました。 PCスキル ★ 入手方法 ウェブページよりダウンロード。詳細はこちらから コメント 茶筌の形態素解析情報を元に、様々なデータ抽出機能が用意されています。SQLというデータベースソフトを使ってはいますが、インストールは非常に楽です。操作も、簡単なマウス操作で、すべての作業ができるので、比較的簡単と言えます。 関連文章 佐野香織・李在鎬「KH Coderで何ができるか~日本語習得・日本語教育研究 利用への示唆~」、『言語文化と日本語教育』(No.33),pp.94-95.⇒PDFで見る KH Coder関連文献 KH Coder使用レポート ひまわり 内容 国立国語研究所で開発し、言語研究用に設計された全文検索システム。『太陽コーパス』,『日本語話し言葉コーパス』,『分類語彙表』などの既存の言語資料や,自分で作成した XML 文書を検索することができる。 PCスキル ★ 入手方法 ウェブページからダウンロード。詳細はこちらから 茶器 内容 奈良先端大学院大学で開発したタグ付きコーパスを管理・検索するためのツール PCスキル ★★★ 入手方法 ウェブページからダウンロード。詳細はこちらから コメント インストールに関する詳細な情報は上記のリンク先から入手可能です。英語の分析にも使えるようです。 関連文章 2006年度自然言語処理技術講習会資料(2006.9.4-6) 茶漉 茶筌をベースに設計された,用例およびコロケーション情報を抽出するシステムです.ウェブ上での使用のみで,青空文庫と名大会話コーパスからデータを取り出すことができます. PCスキル ★ 入手方法 ウェブでの閲覧のみ。詳細はこちらから SearchXML 内容 XML文章内を検索するためのツール。利用マニュアルは作成中とのことです。 PCスキル ★ 入手方法 ウェブ上でダウンロード。ダウンロードはこちらから データ解析系 主に自然言語処理のために開発されたもの。設定や操作にはそれなりのスキルを要します。Windowsでの使用を前提にしていない場合が多いです。 UniDic/茶まめ 内容 日本語テキストを単語に分割し,形態論情報を付与するための電子化辞書です。形態素解析には『茶筌』を使用しています。 PCスキル ★ 入手方法 ウェブページからダウンロード。簡単なユーザー登録後に、すぐに使えます。インストールも非常に楽です。詳細はこちらから コメント 本体のほかに、茶筌をインストールしなければなりません。インストールに関する詳細は、上記リンクより閲覧できます。直感的で分かりやすいツールだと思います。ファイルの出力オプションも色々用意されていて、使い勝手はかなり良いと思います。 関連文章 伝 康晴(他)(2006)「多様な目的に適した形態素解析システム用電子化辞書の開発」(「日本語コーパス」全体会議電子化辞書班報告) 茶まめ使用レポート 近代文語UniDic 内容 UniDicをもとにして近代文語文を解析できるようにした形態素解析辞書です。 PCスキル ★ 入手方法 ウェブページから評価版をダウンロード。詳細はこちらから 関連文章 小木曽智信・小椋秀樹・近藤明日子(2008)「近代文語文を対象とした形態素解析辞書の開発」言語処理学会第14回年次大会発表論文集 pp.225-228 茶筌 内容 自然言語処理研究の分野で形態素解析のためにもっとも広く使われているフリーソフトウェアです。Win版もあります。KH Coderは茶筌を組み込んでいるので、茶筌を使いたいのであれば、KH Coderを利用することをお薦めします。 PCスキル ★★ 入手方法 Chasen's Wikiよりダウンロード 関連文章 文系向け茶筌のインストール方法です。麗澤大学言語研究センター作成 Juman 内容 形態素解析ソフトウェア 入手方法 ウェブページからダウンロード。詳細はこちらから PCスキル ★★★★ 関連文章 JUMAN/KNPのチュートリアルのスライド KNP 内容 係り受け解析ソフトウェア 入手方法 ウェブページからダウンロード。詳細はこちらから PCスキル ★★★★ 関連文章 JUMAN/KNPのチュートリアルのスライド MeCab (和布蕪) 内容 形態素解析ソフトウェア 入手方法 ウェブページからダウンロード。詳細はこちらから PCスキル ★★★★ Cabocha 内容 Support Vector Machines に基づく日本語係り受け解析器 入手方法 ウェブページからダウンロード。詳細はこちらから PCスキル ★★★★ コメント 楽しいデモがあります。 掲示板 名前: タイトル: 本文:
https://w.atwiki.jp/gods/pages/123112.html
アントニアツーカステルカステル(アントニア・ツー・カステル=カステル) ドイツのロイス=ケストリッツ侯の系譜に登場する人物。 関連: フリードリヒカールツーカステルカステル (フリードリヒ・カール・ツー・カステル=カステル、父) ゲルトルートツーシュトルベルクヴェルニゲローデ (ゲルトルート・ツー・シュトルベルク=ヴェルニゲローデ、母) ハインリヒサンジュウキュウセイロイスツーケストリッツ (ハインリヒ39世・ロイス・ツー・ケストリッツ、夫) ハインリヒヨンセイロイス (ハインリヒ4世・ロイス、息子) ハインリヒロクセイ(8) (ハインリヒ6世、子) アマデーアカロリーネアンナエリーザベトゲルトルートフィーオラエレオノーレ (アマデーア・カロリーネ・アンナ・エリーザベト・ゲルトルート・フィーオラ・エレオノーレ、娘) ゲルトルートレナータアンナエリーザベトユッタガスパリーネ (ゲルトルート・レナータ・アンナ・エリーザベト・ユッタ・ガスパリーネ、娘) ハインリヒナナセイ(5) (ハインリヒ7世、息子) エリーザベトドナータレギーナエンマクレメンティーネ (エリーザベト・ドナータ・レギーナ・エンマ・クレメンティーネ、娘)
https://w.atwiki.jp/toeihero/pages/165.html
「海賊のパワー! ツーカイザー!」 【ヒーロー名】 ツーカイザー 【読み方】 つーかいざー 【変身者】 ゾックス・ゴールドツイカー 【変身アイテム】 ギアダリンガー 【変身コール】 チェンジ痛快 【フォームチェンジ】 ツーカイザーオーレンフォームツーカイザーシンケンフォーム 【強化形態】 スーパーツーカイザー 【声/俳優】 増子敦貴 【スーツアクター】 伊藤茂騎 【登場作品】 機界戦隊ゼンカイジャー 【初登場話】 第8カイ!「ドアtoドアで別世界?!」 【詳細】 ゾックス・ゴールドツイカーがギアダリンガーにツーカイザーギアをセットし変身するゼンカイジャーの「金色」の戦士。 額には「35」が刻まれているが、オーレンフォームやシンケンフォームではその戦隊に関する番号が切り替わる。 35番目のスーパー戦隊、海賊戦隊ゴーカイジャーの戦士によく似た姿をし、「ギアダリンガー」は銃と剣に変形可能な万能武器。 腰のツーカイバックルに入った専用のギアを使うことができる。 両肩にはワニのようなパーツがあるが、強化変身すると消滅する。 口癖は「痛快にいくぜ!」。 専用武器「ギアダリンガー」は回転の他に舵輪を模した部分を叩くことで合いの手がなる仕組みになっており、ゾックスは変身時やフォームチェンジなどでタンバリンが如く叩いて踊る。 名前やシステムはゼンカイジャー(名称はゼンカイザーのものと似ている)、その見た目や能力はゴーカイジャーをベースにオーレンジャーやシンケンジャーとかなり要素をごちゃまぜにした戦士。 変身者であるゾックス・ゴールドツイカーは海賊トピアと呼ばれる世界の住人であり、トジテンドが海賊トピアに攻め込んできた際に逆に乗り込んでギアの設計図を入手。 そして、妹のフリント・ゴールドツイカーが世界を渡り歩く途中で見かけたゴーカイジャーのデザインに感銘を受けたことで、ギアダリンガー及びツーカイザーの外見にそれが反映された。 更に見た目が2頭身ロボットのような弟のリッキーとカッタナーがフォームチェンジに助力する。 最初は専用センタイギアしか持っていなかったが、第11カイ!で自身の武器に連動するレジェンドのセンタイギア一式がフリントによって制作された。 第32カイではワルドの所為でゾックスと精神が入れ替わったフリントの状態で変身している。 誰が呼んだか「海賊戦隊の海賊版」。 見かけたゴーカイジャーとは姿を真似ているだけで背景などを一切共有していないヒーローであり、オーレンフォームやシンケンフォームも同様に世界を渡り歩く途中で目撃した戦隊の姿や戦い方を真似ているだけの可能性も高い。 後日談となる『ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』では「ゴーカイジャー」のメンバー、ゴーカイレッドと絡んでいる。 必殺技は「ツーカイザー・ゴールドスクランブル」。 専用マシンは拠点ともなっている「クロコダイオー」、クロコダイオーが変形する巨大ロボ「ツーカイオー」を操る。 『ツーカイザー×ゴーカイジャー』では「フリント・ゴールドツイカー」がゴーカイセルラーとツーカイザーキーを使って変身した(女性用に変化)。 【余談】 戦隊シリーズでは話数的に一番早く登場した追加戦士となる。 デザインモチーフはゴーカイジャーを意識したものだが、頭部形状はゴーカイオーも意識されている模様。
https://w.atwiki.jp/keitaiphsjyouhoukyoku/pages/7.html
ツーカー情報 9月13日 ツーカー、auへの移行優遇策を一部明らかに(ITmedia+Dモバイル) 9月29日 ツーカーからauへの機種変更11日から可能に(ITmedia+Dモバイル) 10月17日 “ツーカーから移行”申し込み殺到で一時中止(ITmedia+Dモバイル) ~2006年~ 1月25日 ツーカーからauへのメールアドレス引き継ぎ――2月20日から開始(ITmedia+Dモバイル)
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/2013.html
ある日のこと。ルーデルは自分が従えているスツーカ中隊を率いつつ急降下爆撃の任務を終え基地へと帰還してきた。 俺「ルーデル大尉。お疲れ様です」 ルーデル「ああ、ありがとう俺」 ニコッと笑顔を浮べながら、ルーデルの専属整備師でもあり恋人でもある俺はルーデルにタオルを渡す。ルーデルはそれを微笑を浮べながら受け取り顔についた煤を拭う。 俺「どうでしたか今日は」 ルーデル「・・・まあそこそこだ」 一瞬、ぴたりと動きを止めたルーデル。だが、すぐに顔をゴシゴシとタオルで拭きとり俺にタオルを返す。俺はそのルーデルの行動に何か察したのか、そうですかとニコリと 軽い笑みを浮かべそのタオルを受け取る。 俺「これで今日の出撃は終わりですね。私はこのまま整備しますので(後で部屋に行きますので待っててくださいハンナ)」 ルーデル「!!・・・あ、ああわかったそれじゃあな俺(できるだけ早く着てくれ俺)」 はい、と回りに気づかれない程度に返事を返す俺。ルーデルは少し顔を顔を赤らませスタスタと歩いていった・・・ 整備師1「話せ!!俺はいまここであいつを殺す!!」 整備師2「バカやめとけ!!お前前にあいつと喧嘩して病院送りにされたのもう忘れたのかよ!!」 整備師3「それに空挺部隊の連中十人と喧嘩して勝ったて話しもあるから早まるな!!」 整備師1「それでも俺はあいつを殺す!!サーチ&キルだぁぁァ!!」 整備師3「てかぶっちゃけもしお前が倒せたとしても、その後にルーデル大尉が250キロ爆弾抱えて急降下してくるから止めろ!!」 ぎゃあぎゃあと騒ぐ中、俺はカチャカチャとルーデルの機体の整備をはじめる。 俺「(さて・・・今回はどんな理由で落ち込んでるのやら)」 そんなことを思いながら機体の整備を続ける俺であった。 ~~ルーデル自室~~ 俺「ルーデル大尉、俺軍曹ただいま参りました」 ルーデル「ああ、入っていいぞ」 そしてしばらくして。俺はルーデルの機体を整備した後その足でルーデルの自室へと訪れた。部屋の主から許可を得た俺は失礼しますと断りをいれてから 部屋へと入る。 俺「・・・ふう、やれやれやっぱりこいう入り方は肩に力が入ってしまいますね」 ため息を一つついた俺は苦笑いをしながらそう話す。部屋にいたルーデルはそれに釣られてくっと笑みを浮かべる。 ルーデル「だから何時も言っているだろう?普通にそのまま入ってきてもかまわんと」 俺「さすがにそうも行きませんよ。いくら私たちが付き合ってるからといっても秘密ですし、たとえちがくとも階級とかがありますからね」 ぽりぽりと頭を掻きながらそういう俺。そう、実際のところ俺とルーデルが付き合っているのを知っているのは整備班とスツーカ中隊の隊員だけで、後は 少しの隊員しか知らない。それにもしバレた場合上層部が黙ってないだろう。下手したら俺を殺しにかかるかもしれない・・・とルーデルも心配しているのだが、 いざとなればルーデル自身が俺を守ればいい話であり、俺自身ちょっとやそっとじゃ死なない人間なので一応は大丈夫だろうと考えている。 ルーデル「やれやれ・・・有名になるというもの考え物だな。恋愛すらまともにさせてもらえないとはな・・・」 ルーデルは部屋にある椅子に座りながらため息を吐く。俺はそれを見てハハハッと苦笑いを浮べながら同じように椅子に座る。 俺「まあその分人類に貢献しているのだからいいじゃないですか」 俺は机の上にあるビールの瓶を手に取りすでにおいてあったグラスへと注ぎ、一口飲む。 ルーデル「人類の貢献・・・か」 ルーデルは机の上にあるザワークラウトをフォークで掬いながらそう呟いた。 俺「・・・どうしましたハンナ?何か悩み事でも?」 先ほども、ルーデルの動向を見て何か悩んでいると感じ取った俺。ルーデルはザワークラウトを口に入れああと答える。 ルーデル「少しな・・・悩んでいるといるといえば悩んでいるな」 珍しく、本当に珍しく少しだけ気を落ち込ませて話すルーデル。俺はソーセージを飲み込み、ニコリと微笑みながら聞く。 俺「何かあるなら、私が聞きますよ?」 ルーデル「・・・」 ルーデルはそんな俺の微笑みに少しだけ気がまぎれたような気がした。机の上においてあるビールを一口飲み、 ルーデル「聞いてくれるか?・・・俺」 俺「ええ、もちろん」 ルーデルは話し出した。 ルーデル「俺・・・私を初めとしたスツーカ隊の出撃が今月で何回か知っているか?」 俺「・・・ハンナ?私は仮にもあなたの専属整備師ですよ?それぐらい知ってますよ」 若干呆れ気味に返す俺。そう俺は仮にもルーデルの専属整備師・・・ということはルーデルの出撃は公式非公式関係なく知っているということだ。俺は ええとと口ずさみ 俺「確か・・・記憶が正しければスツーカ中隊はハンナ含めて今月は五回・・・あなたの無断出撃を含めると八回といったところでしょうか」 ルーデル「う・・・あ、ああそのとおりだ」 若干ジト目気味で見る俺に、ルーデルはうっと罰の悪そうな顔になりながら肯定する。実際、ルーデルは何度か出撃停止を出されていたのだが、そのたびに ことごとく破り出撃。俺はそれを止めようとせずむしろ送り出しているのだが・・・まあそれはいいだろう。ルーデルはごほんと咳払いをして話しを続ける。 ルーデル「ああ、そうだ。たったの五回だ。私を含めてたったの八回・・・以前と比べて明らかに少ない」 俺「まあ・・・それは」 ぽりぽりと頬を掻きながら俺は答えにくそうに話す。1939年のオストマルク陥落から始まり、ネウロイはカールスラントに進行を始めていた。もちろん カールスラントはこれに抵抗。だがネウロイの猛攻に耐えかねジリジリと押し込まれていっているのだ。押し込まれること自体時間の問題だろう。そしてそれに スツーカ中隊に被害が出る。 俺「・・・スツーカは重い爆弾を運ぶ分どうしても鈍重になりがちですからね。その分ネウロイに狙われる可能性も高くなります」 ルーデル「ああ、それに爆弾は落としてもその爆風でさらに奴らの餌をばら撒くだけ・・・だから」 俺「人類に貢献してるかわからない・・・というわけですか」 コクリとルーデルは頷く。俺はう~んと悩むような声を上げる。確かに爆撃は一見効いてるように見える攻撃であるが、実際は周りの建造物をさらに破壊して ネウロイに餌をばら撒いているだけでもある。ゆえにルーデルは悩んでいるのだろう。淡々とネウロイを破壊する傍らに自分がただ単にネウロイの量産に手を 貸しているだけではないか?と・・・。 俺「(どうしたもんかなぁ・・・でもこればっかしは・・・)」 俺はそんなルーデルの悩みにどうしたもんかと考える。一軍人として、一整備師として、そして何よりルーデルの恋人として彼女に何か協力をしてあげたいと 思う俺はどうしたもんかと考える。 俺「(まあ、それはおいおい考えるとして・・・まずは)・・・ハンナ、そんなに落ち込まないでください。あなたは十分貢献してますよ」 ルーデル「俺・・・だがな」 俺「あなたの爆撃は陸戦形の進行をちゃんと食い止めてるんですよ?周りはもちろんそれを評価しています。それにハンナ、相手が増えたらまた減らせばいい話しです。 私の住んでいる鹿児島・・・昔は薩摩と呼ばれたところを収めていた島津氏はこんな言葉を残しています『叩けるときは叩いて叩いて叩きまくれ。相手が逃げたら それを追いかけ根まで叩いて叩き潰してしまえ』という言葉がありました。確かに相手は大量に要るかもしれません。ですが、だからといってそれから逃げるなん てあなたらしくもないですよ?」 ルーデルは俺の言葉を聞き、一瞬ぽかんとした顔になったがすぐにクスッと笑う。 ルーデル「ふふ、叩けるときは叩いて叩いて叩きまくる・・・か。まったくお前の所にいる人間はどこの戦闘民族だ」 俺「ははは・・・実際そうですからね~否定ができません」 くくっと苦笑いを浮べる俺。ルーデルも釣られてふふっとさらに笑みを浮べる。 俺「さて・・・そろそろ寝るとしますか」 ルーデル「そうだな・・・お、俺・・・その何だ・・・」 俺「?なんですかハンナ」 ルーデル「きょ、今日は・・・私が上になるぞ」 顔を真っ赤にしながら、そう告げるルーデル。俺は一瞬ぽかんとした顔になるが、すぐにいつもの顔に戻し、 俺「えっと・・・別にいいですが・・・大丈夫ですか?前もそういって上になってしたら途中で気絶してしまったことがありますが・・・」 ルーデル「あ、あの時は初だったからだ!!今回は万全の準備をしてだな・・・!!」 ちなみに上だとかどうとかという発言は想像にお任せします。顔を真っ赤にして答えるルーデルに対して、俺は面白そうにクスクスと笑う。 俺「わかりましたよハンナ。それでは今日はハンナが上でお願いします」 ルーデル「あ、ああ任せろ」 がたりと二人は椅子から立ち上がり、そのままベッドへと向かう・・・今日はまた一段と激しい一夜になりそうである。 ~~翌日・ハンガー~~ 俺「(さて・・・どうしたものか)」 ルーデルと熱い一夜を過ごした次の日。俺はルーデルの機体を整備し終え、他の仕事をこなし大体の仕事を終えて少しだけ暇をもてあましていた。因みに 今日はスツーカの出撃はない。ここ最近は数週間に一度あるかないかなのだ。 俺「(まあ普段ならこのまま激しい練習をするだろうけど・・・昨晩は休ませる意味もこめて結構激しくヤッたからなぁ・・・大丈夫かな?)」 う~むと唸る俺。昨晩はルーデルが上ですんだ後俺が上になり、数回連続で行ったためたぶんルーデルは今頃足腰がまともに立たないだろう。その間に休養( させてるかどうかはともかく)しているルーデルに変わり俺でも色々と考えてみることにした。 俺「(用はより確実且つ周りに被害を出させない攻撃ができればなんとかなるだろうから・・・大砲とかか?でもでか過ぎんのも・・・)・・・とりあえず武器庫 言ってみようかな」 俺は色々と考えたが、なかなかいい答えが浮かばず、とりあえず考えに合うような武器がないか武器庫まで探しに行くことにした。 ~~武器庫~~ 俺「さてと・・・とりあえず一通り見て回りますか」 俺は武器庫の入り口で室内にある大量の武器を見ながら呟き、歩き始める。 俺「(お、MG42だ。こっちはMG34・・・こいつらは戦闘機のドッグファイト向きだからいまいちだなぁ・・・Kar98k・・・もあれだな弾丸はMG42と 同じだし・・・威力不足かな。MP40・・・はむしろ火力不足・・・あ、でも護身用っていうぐらいならちょうどいいかな?)」 カールスラントを初めとした様々な銃器類。他にもブレンガンやステンガン、ブローニングやトンプソンといった各国の銃器が置いてあった。しかしどれも俺が 考えるような、さらに言えばルーデルが考えるようなスツーカ中隊には火力が足りない武器ばかりだ。 俺「(より確実且つ回りに被害が出ない・・・さらに欲を言えば装弾数が多い武器・・・)・・・ん?」 ふと、俺は目の端に木箱が入った。 俺「?」 その木箱は部屋の隅に幾つか積まれ十か二十はあるように見える。はて?と俺は思う。 俺「(確かあそこは空きだったはずだけど・・・なんだろう?)」 ここに入る前に武器の配置が書かれた紙を見た際時には、それらしきものが見あたらなかったのだが・・・と考えながら俺はその箱へと近づく。 俺「(中身は何だろ・・・え~と箱にはなんて・・・陸軍?)」 箱の横に書かれた『カールスラント陸軍』という文字を見て俺は怪訝な顔になる。ここは同じカールスラント軍でも空軍である。なんで陸軍の装備があるのか ?と疑問に思いながら、ゴトッと音を立てながら俺はその箱の蓋を開け・・・驚く。 俺「コイツは・・・37ミリ砲?」 箱の中にあった物・・・それは陸軍の砲兵隊・・・いや防盾や車輪が無いから陸戦魔女が使うために作られたものだろう。だが陸戦魔女が普段使うような小銃 タイプではなく、脇に抱えて撃つようなタイプの砲だ。火力の面では陸戦魔女にとってはいいだろうが、脇に抱えるような形のため機動力がいまいちだろう。 俺「(たぶんノイエ・カールスラントの科学者連中が試験的に作ったんだろうけど・・・)」 作ったはいいが使える陸戦魔女がいなかったため保管・・・たぶん廃棄するのももったいないからという理由でここにおかれたのだろう。そこで俺はふと、考えた。 俺「これなら・・・条件に合うんじゃないか?」 照準を合わせて打てば確実にネウロイだけを破壊し、被害も当てればほとんどない。装弾数も改良されて多少は入るらしいが・・・それでも十分なほどだろう。 37ミリで陸軍連中からドアノッカーと呼ばれてる大砲だが、それでも戦車と似た構造である陸戦ネウロイだ。側面あるいは後方から当てれば十分効果はあるだろう。 俺「・・・賭けてみる価値はあるかな」 うむと俺は頷く。少なくともやってみる価値はある。俺は武器庫から出て、ルーデルの自室へと向かった。 ~~ルーデル自室~~ 俺「ルーデル大尉。俺軍曹です入ってもよろしいでしょうか?」 コンコンとドアを叩きながら聞く俺・・・すると中から ルーデル『お、俺か?ちょっ、ちょっと待ていま着替えをして・・・うぅ』 俺「?どうしたんですか大尉?どこか身体の具合でも悪いんですか?」 ルーデル『い、いやそういうわけではないんだが・・・くっ!!・・・もういい入れ俺!!』 俺「は、はあ・・・失礼します」 なにやら怒ってるような・・・でも羞恥心交じりのその声を聞いて俺は具合が悪いとかではなさそうだと思いながらガチャっとドアを開ける。 俺「失礼しま・・・す・・・」 部屋に入り俺が見たもの・・・それは、 ルーデル「うぅ・・・」 髪を下ろし、真っ赤な顔をしながらこちらを睨み、ベッドに座りシーツで体を隠しているルーデルの姿だった。 俺「あ~・・・どうしましたハンナ?そんな格好して・・・」 ルーデル「お前のせいだお前の!!」 ビシッと指を俺に指刺すも、すぐに腰が痛いのかううぅといいながら腰を擦る。だがすぐに真っ赤な顔をしながらキッと俺のほうを睨む。 ルーデル「さ、昨晩の私が上で終えた後にお、お前はそのまま五回も・・・!!」 俺「(顔を真っ赤にして可愛いなぁ)まあハンナのをあわせれば六回ですが・・・そんなに嫌でしたか?」 ルーデルの真っ赤な顔をしながら怒るのを見て、俺は思わず可愛いと思ってしまう。それでも昨晩はさすがにやりすぎたと思いルーデルのことを気に掛けながら 聞く。 ルーデル「う・・・い、いや嫌じゃなかった・・・のだが・・・もっとその・・・加減をだな」 俺「え、でも昨晩ハンナは『もっと激しく突い「わあああああ!!ここでそれを言うなぁ!!」」 俺の言葉にルーデルは普段では想像もつかないような大声で俺の言葉をかき消す・・・まあ、自分の恥ずかしい発言を隠したいのは当たり前だろう。 ルーデル「ハアハア・・・そ、それで?どうしたんだ俺。お前はまだ仕事をしている時間ではないのか?」 息を荒げながらそういうルーデルは珍しそうに俺を見る。俺が仕事をせずにいるという自体かなり珍しいことだからだ。そのルーデルの言葉に俺は思い出したように 手を叩き、 俺「ああ、そうだった。実はハンナ・・・」 俺は先ほど武器庫で見つけた37ミリ砲のことをルーデルに話した。 ~~説明中~~ ルーデル「37ミリ砲・・・か」 一通りの説明をし終えた俺に、ルーデルは静かにそう呟いた・・・ちなみにワイシャツとズボンは履いている。さすがに恥ずかしかったのだろう。椅子に座り腰を 擦りながらルーデルが俺にそう返した。 俺「ええ、爆弾と違い狙って打てば確実にネウロイのみを破壊できますから・・・いいとは思うのですが・・・どうでしょうか?」 俺はルーデルの前の椅子に座りながらそう聞いた。その顔はいつもの笑顔ではなく、真剣を帯びた顔だった。ルーデルは不覚にもそんな顔にドキッとするも、 ゴホンと咳をしつつ、 ルーデル「う、うむ・・・確かにそれを考えると・・・いいかもしれないな。ただ問題は37ミリでちゃんと壊せるか・・・」 俺「正面からはさすがに厳しいとは思いますが・・・側面や後方からならもしかしたら・・・」 ルーデル「可能性はある・・・か」 うむ・・・とルーデルは唸る。 俺「・・・」 ルーデル「・・・」 互いに、無言。壁に掛けられた時計のコチコチという音だけが部屋に鳴り響く。 ルーデル「賭けてみる・・・か」 数分くらいか?しばらく黙っていた俺とルーデルだが、やがてルーデルがボソリと呟いた。 俺「・・・よろしいので?」 若干不安そうに聞く俺・・・提案したものの、やはり不安なのだろう。ルーデルはその俺の質問にクスリと優しい笑みを浮かべ、答える。 ルーデル「ああ、今の何もしない状況より少しでもそういう賭けに出るのもいいかもしれんしな」 ルーデルの言葉に俺はふうと優しい笑みを浮べる。そして椅子からがたりと立ち上がり、 俺「それでは早速管理室の管理官と話しをつけてきますね」 ルーデル「ああ、待てそれなら私がッ・・・」 ルーデルは立ち上がろうとしたが、腰に鈍痛が響き腰を抑えてまた椅子に座りなおす。俺はそれを見て思わずタハハと苦笑いながら頭を掻く。 俺「やっぱ少しやり過ぎましたか・・・」 ルーデル「うぅぅ・・・私としたことが・・・」 顔を真っ赤にしながら、ルーデルは少し睨むように俺を睨む。俺はすみません・・・と答えながらそそくさと部屋から出て行こうとする。 俺「帰ってきたら腰のマッサージをしますので・・・すみませんが、今はこの辺で」 ルーデル「くっ・・・ちゃんと後でくるのだぞ?」 もちろんですと笑顔をで答えながら、俺はルーデルの部屋から出て行った。出て行った俺を見送りながら手元のコーヒーをズズッと啜る。 ルーデル「うむ・・・まあ37ミリ砲は俺に任すとして後は場所・・・か」 確かに俺の提案はそれなりに魅力はある・・・が、それだって憶測に過ぎない。おそらくやるとしたらぶっつけ本番・・・しかも激戦区の真っ只中でだ。 ルーデル「まあ別に問題はないだろう」 落ちても歩いて帰れるし・・・と過去に自分がやったことを思い出しながらルーデルはボソリと呟いた。 ルーデル「まあ、明日辺りに37ミリ砲を見に行こう」 今はさすがに無理だと腰を擦りながらルーデルは呟いた。 だが、このとき。偶然のタイミングかどうかはわからないが、37ミリ砲を実戦で有効に使えるという環境に行けるとは、俺もルーデルも思っていなかった。
https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/90.html
詩 blood_orange_juice(ver.Nagel) blood_orange_juice(Ver.Nagel) むかし むかし あ あるところに http //www.bloodorangejuice.com/index そ それ れあに 其 そこにある、あった、(( のにそ 蛇 (打鍵する ひとたび) ((アルジェの岬に時計草が咲く 第九にも似た雷雨) 決定的重さ 生がくたびれる ニジンスキーは失語症を患っていた Muzica.蛇がみる み 赤い 白い サンタモニカ 擦り合わせたら恥にか にむ それだね スツーカ 蛇がざんぶとふりこめるよ 晴れときどき オレンジジュース どきどき果汁 (dots) そ 百㌫だろなだれもひたびかりに心の前頭葉が割腹 鬱屈晒し体操 注射針であけわたす われわれはどれい [我]【wɔ 】と刻印の刻まれた奴隷 赤[k] ろろろろろろろろろろろ オレンジ ろろろろろろろろろろろ オレン ろろろろろろろろろろろ オ (ュー) サヴォアに夕暮れ時シーツ そこにある wenn Bin Laden vor mire(寝台を蝕む赤と白は擦れた恋の夢。) 「狐ってmandarinでなんて言うのだったっけ。」 ネ 赤く染まったの らぶりーちゅー シーツを絞るのさ 乱れたのが好きなんだろ 「愛しああああああああってるううううう!」 つって土人が特急列車に群がっるるるるる! (仮にtangerineのゆめをみることにしようか って 笑いあったね ineの脚韻だって踏めるから Oh) そ そんなこと脱皮しな しゃどうにいちじくさきみだれて 其 にそ ちぎってはなげ ちぎっては むかし むかし めでたしなしそ 愛しき に [ka] ((いや [ine] それそ スケルツォ その そ そこにあるのにか にーか そっ
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/2845.html
俺とルーデルがハンガーで分かれた翌日、ルーデルを初めとしたスツーカ中隊がストライカーユニットに乗り出撃を待っていた。 俺「・・・よし、機体には異常は見られません。これなら多少の無茶な飛行でも行けますよ」 ルーデル「ああ、ありがとう俺。助かるよ」 軽くエンジンをふかし、調子を見て以上がないとわかった俺はニコリとしながらルーデルに答える。ルーデルもその笑みに微笑みで返した。 俺「さて・・・爆弾ですが、百二十五キロ爆弾でいいでしたか?」 ルーデル「ああ、問題ない」 ガラガラと荷台に乗せた爆弾が運ばれてきて、俺はそれを再確認する。投下して、不発でしたじゃ笑えないからだ。 俺「・・・はい、大丈夫ですね。信管もしっかり付いていますので、ちゃんとぶつければ爆発しますよ」 ルーデル「んっわかった」 ルーデルは爆弾を手に持つ・・・これで後は出撃の準備を待つだけなのだが・・・ ルーデル「・・・」 俺「?」 チラチラとこちらを見るルーデル。俺はそれになんだろう?と首を傾げるも・・・すぐにああ、と気付きクスッと笑う。 俺「ご武運お祈りいたします・・・ルーデル大尉」 ルーデル「・・・ああ、わかった」 俺の言葉に少しむっとした顔になるが、しょうがないという顔でもある。俺はそんなルーデルの顔を見て苦笑いを浮べる。 俺「(まあ無理もないかなぁ・・・いつもなら『頑張ってくださいハンナ』って言うのですが・・・ここではそれはいえませんからね)」 ついでにたまにキスしたりもするが・・・その後の俺と整備師連中とも死闘が激しいため滅多に行われない・・・そうこうしているうちにルーデルたちは滑走を はじめ、離陸した。 智子「・・・」 俺「あ・・・」 するとルーデルの後ろを付いていくように義勇独立中隊も六十キロ爆弾を抱えて離陸する。その際智子がすごい睨んでいたが・・・まあ気にしない方向で。 俺「さて・・・それではルーデル大尉が戻ってきたときのためにコーヒーやらなんやら用意しときますか」 ~~ルーデルside~~ ルーデル「ほう・・・あの東洋人なかなかやるじゃないかアーデルハイド」 ルーデルは重い爆弾を抱えながら後ろで新型ネウロイを叩き落した義勇独立中隊を見てほくそ笑む。 アーデルハイド「(なんだか最近の大尉はよく笑うようになられたな・・・俺の影響か?)驚くことはありません。カールスラントの最前線でも十分活躍する 東洋人はたくさんいますからな」 ルーデル「ああ、知っている。第一私は肌の色で優劣をつける主義はない」 アーデルハイド「それではなぜ?」 昨日のようなことを言ったのだろうか?と疑問に思ったアーデルハイド。ルーデルはそれに気付いたのか、ふっと微笑を浮かべ ルーデル「沸点をしりたかったんだ。ウィッチには冷静な判断力が何よりも必要だからな。それが備われてるいるか、確かめたかっただけだ。若干沸点が 低いので心配だったが・・・面白いことをやってのける」 アーデルハイド「ああ、なるほど・・・それで?合格ですか?」 ルーデル「とりあえずはな。だが奇策は二度は通用しない。はてさてこれからどうするか・・・見ものだな」 ふふっと笑うルーデルに、アーデルハイドはこの人は相変わらずだなァと思いながらふうと気付かれないようにため息を吐く。すると周りの雲が晴れ、スラッセンの 町々が見えてきた。 ルーデル「諸君。街が見えてきたぞ。ネウロイ共に素敵なプレゼントを渡しに行こうではないか」 了解と、若干の含み笑いをする隊員たち。ルーデルはそんな隊員たちを見てふふっとッ笑い、 ルーデル「さあ諸君・・・爆撃開始だ」 スツーカ中隊はV字編隊で飛び端の隊員から順々に急降下して爆弾を投下する。その際にビームや対空砲の砲撃がくるが、スツーカの戦乙女たちはそれを意に返さず 次々とネウロイめがけて爆弾を投下する。 ボン、ドン、ドガンッ!! 爆弾は次々とネウロイに命中。コアごと綺麗に吹き飛ばす。 ルーデル「ふっ!!」 そして最後にルーデルが最後の中型ネウロイめがけて爆弾を投下する。投下された爆弾は綺麗な機動を描きながらネウロイへと吸い込まれるように飛んでいき、 ドゴンッ!! ど真ん中へとぶつかり、ネウロイをばらばらに吹き飛ばす。ルーデルはそれを見るも・・・ ルーデル「・・・」 辺りを見回し、若干不満げな顔になる。ルーデルの視界に広がるのはネウロイに占領されたスラッセンの街・・・そこにはまだたくさんのネウロイが我が物顔 で歩いていた。スツーカ中隊はいったん高射砲が届かなくなった場所まで高度を上げ編隊を組みなおす。 アーデルハイド「小型陸戦型ネウロイ5両。中型陸戦型ネウロイ2両破壊・・・なかなかの戦果ですな」 アーデルハイドが手早く戦果をまとめ報告する。だが、ルーデルはジッと辺りを見て ルーデル「見ろアーデルハイド。報告では小型ネウロイ3両。中型ネウロイ1両・・・明らかに数が増えている」 そして街を占領しているネウロイの数・・・明らかに増えているのだ。 ルーデル「カールスラントと同じだアーデルハイド。奴ら・・・どんどんと増えている」 ~~一週間後~~ 俺「そうですか・・・やはりカールスラントと同じですか」 カチャカチャと俺はルーデルの機体を整備しながらルーデルの話を聞いていた。ルーデルはああ、と返事をして腕を組む。 ルーデル「何度か爆撃を繰り返したが、ほとんど効果は薄くてな・・・まるでいたちごっこだ」 ふうとため息をはくルーデルに俺は苦笑いを浮べる。 俺「まあまあ、それにそれも今日までですよ・・・と。これでよし」 ガチャと整備し終えたストライカーをぽんぽんと叩く。俺はう~んと伸びをして近くに置かれた無数の木箱を見る。それはここに来る前に見つけた37ミリ砲が入っている 木箱だ。先ほどの本国からの支援物資でやっと届いたのだ。俺はその木箱を見ながら呟く。 俺「・・・こいつが使えるかどうか・・・まさに正念場ですね」 ルーデル「ああ、ある意味これから先のスツーカの未来を担うかもしれない武器だからな」 ルーデルもその木箱に近づき、スッと撫でる。果たしてネウロイに効くかどうか・・・それは試さない限りはわからない。 俺「まあ考えてもしょうがないですからね。こいつは後で整備しますよ。今はハンガーの端っこにでも防水シートかぶせて置いときましょう」 俺はそういうなり、その木箱に防水シートをかける。本当なら武器庫なりにおきたいのだが、あいにくそこは満杯になっているため使えない。そのためこのように ハンガーの隅っこに追い梳こうということになったのだ。 俺「さてとこれでよし・・・これからどうしようかな?」 俺はコキコキと首を鳴らしながらこれからどうするか考える。ルーデルの機体の整備は終わった。この37ミリ砲は後で整備するとして・・・今の俺は手持ち無沙汰だ。 そんな俺を見て ルーデル「(こ、これはある意味チャンスではないか?)」 とルーデルは思った。カールスラントにいるときと違って、ここでは目がかなり付いてしまうため俺と居れる時間はかなり少ない。おまけに建前上どうしても 名前で呼べないためルーデルはある意味で飢えていたりする。 ルーデル「(さすがにキスとかは無理でも・・・一緒にいるぐらいは問題ないはずだ)」 そうだそうにちがいないとルーデルは自分に言い聞かせるように心の中で呟き、 ルーデル「お、俺。どうだ?暇なら私と一緒に歩かないか?」 俺「?」 俺は急にしどろもどろに喋るルーデルに不思議になってみてみると、そこには若干顔を赤めたルーデルの顔があった。そして同時にピーンと気付く。 俺「(ああ、そういえばここに来てから一緒に居れる時間が少なくなったからなァ・・・よし)そうですね、どうせですから散歩のお供をいたしましょうか」 ニコリと、そう答えた。ルーデルはその笑顔を見てさらに顔を紅くしてそ、そうかと呟き嬉しそうにスタスタと歩き始めた。俺は微笑を浮べながらその後に続く。 俺「おや・・・義勇独立中隊にも何か支援物資が来たらしいですね」 スタスタと歩きながら、俺はハンガー近くで荷卸をしているのを見る。そこには義勇独立中隊の面々が自分に渡された装備を点検する。 俺「なかなかいい装備ですねみなさん」 ルーデル「まあ我々を守るための盾だからな。ちゃんとした装備を持って欲しいものだ」 はははと笑いながら俺は辺りをキョロキョロと見回し・・・ふと見覚えのある顔を見つけた。 ?「・・・」 義勇独立中隊の中で一人機関砲をカチャカチャといじっている少女。俺はその少女に見覚えがあった。 俺「(あれ?なんでハルトマン少尉がここに?)」 はて?と首をかしげる。俺はちょっとした理由でカールスラント空軍に所属するエーリカ・ハルトマン少尉とちょっとした友人で、懇意にしているのだ。ちなみにその ハルトマンの自称ライバルとも友人であるが・・・それはまた今度に話そう。 俺はう~むと首を傾げながら、スタスタとそのエーリカ?らしい少女に近づき、 俺「ハルトマン少尉?なんであなたがここにいるのですか?」 ?「?」 エーリカ?らしき少女は俺の言葉にくるっと振り返る。その顔は間違いなくエーリカ・ハルトマン・・・だが、なんだか違和感を感じる。 ?「・・・私は曹長。たぶんあなたが言っているのは姉のほう」 俺「姉?」 俺は疑問を含む言い方をすると、少女はコクリと頷く。そして俺は改めてう~むと考え込むと・・・ 俺「・・・ああ!!そうかそうか。そういえば前にハルトマン少尉が双子の妹がいるといっていましたが・・・もしかしてあなたがウルスラ・ハルトマン曹長 ですか?」 ウルスラ「・・・そう」 俺の言葉に、ウルスラはコクリと頷く。それに俺は申し訳なさそうな顔になり、 俺「それは申し訳ないことをしました・・・しかしなるほど、確かに双子というだけあってそっくりですね」 ウルスラ「・・・いい、言いなれてる」 俺は一度ぺこりと頭を下げる。だがウルスラはそれに気にしていないようにまた目の前の機関砲をいじり始める。 俺「へえ、MG151ですか・・・これはまたなかなかいい銃ですね」 ルーデル「ああ、まったくだな・・・俺ぇ」 ゾクリッと俺は耳から聞こえた声に背筋に冷たいものが走るのを感じた。それは自分が愛してやまない恋人である・・・ハンナ・ルーデルの冷静に怒っているときの 声であった。 俺「あ、あはは・・・そのルーデル大尉?ど、どうしたんですか・・・?」 ルーデル「私がちょっと目を話しているときに別のウィッチのところにいくとは・・・ん?なんだ、私と一緒にいるのは不満か?」 俺「い、いえ、そんなわけないじゃないですか!!」 不満げに、けど寂しそうな顔をしながらそう告げるルーデルに、俺は慌てて返す。その姿はまさにいつもカールスラントにいたときに見る俺とルーデルの姿なのだが・・・ ウルスラ「・・・」 目の前に、一人の少女がいるのをすっかり忘れていた。ルーデルはその少女を見て一瞬ん?といった顔になる。 ルーデル「貴官は・・・エーリカ・ハルトマン少尉か?」 ルーデルの言葉に、ウルスラは首を振り、 ウルスラ「・・・それは姉」 俺「こちらはウルスラ・ハルトマン曹長。何でもエーリカ・ハルトマン少尉の双子の妹さんだそうです」 ルーデル「ああ、妹の・・・それは失礼をしたなウルスラ曹長」 ウルスラ「・・・別に気にしていない。もう慣れてるから」 ウルスラはそういうとまたMG151の整備をし始める。その姿を見て俺は苦笑を浮べる。 俺「いや~・・・それにしてもあのずぼらなハルトマン少尉の妹さんが真面目で立派な妹さんだったとは・・・正直感動ですね」 ウルスラ「・・・そう」 ウルスラはカチャカチャと整備の手を止めずに俺の話を聞いていた。 俺「それにしてもハルトマン少尉が自慢するのもわかりますね。こんな立派な妹さんをもってあの人は幸せだ」 ウルスラ「・・・姉が、私のことを?」 すると、ウルスラはカチャッと銃の手入れを止めて俺のほうへと向いた。俺はその反応を見てええ、とニコリと微笑みながら返した。 俺「『私と違って真面目でマニュアル主義なのが心配だけれど、それでも妹のおかげで助かることもあった』・・・妹さんの話をするときは必ずそういってましたよ」 ウルスラ「・・・そう」 ウルスラはそう呟くと、またカチャカチャとまたMG151の整備に入った。だが、その手つきは先ほどとは違い嬉しそうに軽やかな動きになっていた。さらに 無表情だと思われたその顔だが、改めて見ると少し頬が緩んでいる。俺はそれを見てクスリと笑う。 ルーデル「・・・むぅ」 もちろんそこで楽しくないのはルーデルである。確かに人前ではあまりくっつくことができないというのはわかっているのだが、それでもやはり少しぐらいの散歩 だ。もっと一緒にいたいのだろう。俺はそんなルーデルを見てタハハと苦笑いを浮べる。 俺「それではすみませんハルトマン曹長。私は少し用事がありますので、これで失礼します」 ウルスラ「・・・ん、わかった」 ウルスラはコクリと頷きながら返す。その顔はやはり嬉しそうに頬が緩んでいた。俺はそれを見て微笑を浮べながら、その後ろで不機嫌顔になっているルーデルの元へと 急いで戻った。ペコペコと頭を下げながら、俺は無言のルーデルの後をついていった・・・その姿がまるでデートに遅れた男と拗ねてしまった女のような格好で 若干微笑ましく見えたのは言うまでも無い。 スラッセン奪還作戦まで・・・あと少し。
https://w.atwiki.jp/tsuvoc/pages/206.html
夕刊ツーカー ゆうかんつーかー (名, 01-)伊集院の執筆するコラム。ツーカー限定で配信されている。ツーカーのユーザから7文字以内のテーマを募り、それに関する話を書く。 [頁]http //www.tu-ka.co.jp/ezweb/yukan.html
https://w.atwiki.jp/moemoe2udx/pages/28.html
ドイツ 初期値はどれも平坦で突出した性能差はありませんが、レベルが上がると個性が出るようになっています。 ”特徴”は高レベルでどのような個性が出るかで、クラスチェンジ前の素の能力です。 レベルの最大値は50です。 フェイ 重戦車 ティーガーI 合体技:ツヴァイ・ハンダー(ミハエル) 特殊装備:欧州「冬の嵐作戦 撤退戦」?地点 特徴:Lv50時HP625/EP225。対地特化。全体的に突出した能力はない。ミハエルとの合体技は威力はそれほどでもなく対地専用でしかも単体。陸上ユニットのため移動も遅く、使いどころが難しい。 ミハエル 突撃砲 III号突撃砲 合体技:ツヴァイ・ハンダー(フェイ) 特殊装備:欧州「ハリコフ前線での攻防」ロジーナ撃破、ミニゲーム成功 特徴:Lv50時HP600/EP225。対地特化。性能はフェイとほぼ同じ。合体技の威力がフェイで見ると375だがミハエルで見るとなぜか450である(PC版UDX)。 レント 爆撃機 Ju88 合体技:なし 特殊装備:欧州「ドイツ爆撃 夜戦」ミニゲーム成功 特徴:Lv50時HP600/EP187。対地寄り。必殺技が単体ながら陸海空対応で、リーダースキルが特殊で味方ユニットを従属させると非常に強力。 エーリヒ 戦闘機 Bf109 メッサーシュミット 合体技:なし 特殊装備:欧州「バトル・オブ・ブリテン 攻防」マーリン撃破 特徴:Lv50時HP600/EP225。対空特化。威力は低めながら対空周囲攻撃を持つ。移動も速く、空中戦での主力ユニット。 ルーデル 急降下爆撃機 Ju87 スツーカ 合体技:なし 特殊装備:欧州「激闘マルタ戦の攻防」?地点 特徴:Lv50時HP600/EP225。対地寄り。必殺技は単体ながら感電効果を持ち対艦にも有効。