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アブーアブドゥッラームハンマドアルムスタンスィル(アブー=アブドゥッラー・ムハンマド・アル=ムスタンスィル) アブーアブドゥッラームハンマドの別名。
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別館一階東 図書室 セシル&テリーパート 本館応接室 エクストラステージ 氷洞窟 「Was?(どっち?)」「Um von diesem Herrenhaus aus entkommen.」 「Um die Leer zu zerschlagen.」 ※難易度IMPOSSIBLE出現方法 •拳銃 •赤い髪飾り •緑の熊 •ミアとシュイッツのバルコニーイベント:信じる •(セシル&テリーのタイル部屋の追ってくる男イベントも必要?) •シュイッツで不快な絵を切り裂く •Goodend「Save 4」クリア 別館一階東 「図書室の中にある薬の本を探せ。 偽物を読むと本に異常なまでの依存をし、餓死してしまうため注意。 ひとついえることは、薬の本は他の本棚にない特徴を持った本棚に入っている。」 図書室 横幅が一マスの棚があるので調べる。 セシル&テリーパート 銀の砂:タイル部屋南西。 時を刻まぬ砂時計:休憩所奥の白いタイル(IMモード時以外及び銀の砂未入手で死亡フラグ) 銀の砂時計:時を刻まぬ砂時計入手後、赤い床を抜けるまでに銀の砂使用 本館応接室 北東の棚の頭痛薬を調べる。 エクストラステージ Save4状況下で、戻れない扉から戻った後、別館の推理マップ奥へ進む。 6枚の絵 動体視力/クローン 蜘蛛の糸/記憶の信用性 イム・ヴィンター/荘厳の阿弥陀如来 石塔のある町 看板は食材倉庫 建物に入ろうとすると、動けなくなり死ぬ。 西へ スイッチと雪玉の町 二つのスイッチを押せ(順不同)→扉出現 北:西側にある雪玉3つを、西側に押し込む 西:北側の雪玉を西へ、中央の雪玉を南へ、中央西側の雪玉を西へ押し込んでゆく ※条件不明。金髪の幼児出現、話しかけると死亡フラグ。スルー。 氷洞窟 1. 一番下中央の雪玉を北へ。 2. 一番下の列の左右どちらかを壁際に 3. 初めに押した雪玉を、2と逆側に 4. 中央にある雪玉を北の出口前まで押し込む 5. 左右どちらかに押す 毒々しい阿弥陀 右端の道 芥川の阿弥陀 道を調べずうろうろしているとイベント発生 西側の崖に行くと移動可能 ※Ctrl使用時、画面が下に固定されるバグあり注意。ただし、左右でうろうろしてるとイベントがちゃんと進むので詰み回避可能。 ピエロの部屋 なにかの鍵:北西の棚で緑の人形 Hな本:北東の棚(使用後消滅) イベント部屋(ピエロの部屋・北の扉) ①オーク オークとゲーム・四回・セーブ推奨。 ※「実行中のスィームイアーズ」でエラーが発生しましたソフトを終了しますはスルーしてもOK ②鏡 右端のミアが本物。正解を答える際にいいえをすると言動チェックできる。 ③ピエロ 金・茶・黒・ピンク・ピンク 黒=玄関の鍵 玄関の鍵の部屋 玄関の鍵入手 張り紙 「Es ist ein "Echtzeit-Welt" hinaus. Alle Beleuchtungen und Erinnerungen verschwinden, und Vergangenheit und Zukunft verwirrt.」 「Was erhoffen Sie um von diesem Herrenhaus aus zu entkommen oder um die Leer zu zerschlagen?」 「それは「現実世界」から離れている。すべての灯りや思い出は消え、過去と未来が交じり合う。」 「あなたは何を望む?この屋敷から脱出する?それとも空間を破壊する?」 ※ここを出るとメニューが出せなくなるので注意。要セーブ 「Was?(どっち?)」 「Um von diesem Herrenhaus aus entkommen.」 (この屋敷から脱出したい) False end「Nの敗北」 聖堂で目覚める。 二階食堂に入れる。 ※処刑場の死亡フラグ消滅 ※処刑場地下に鍵がかかっている。 玄関を出る→False end「Nの敗北」 False end「Nの敗北」(フラグ足りず?) 聖堂で目覚める。 二階食堂に入れる。 毒薬フラグ回収すると処刑場地下の奥の扉が開く ※別館図書室で薬の本入手。本館一階応接室の頭痛薬を調べる。 二階食堂の十字架を調べ、「虚偽の真実」という薬をかける ニーベルンゲンの部屋 鎧の問いに答えて東の部屋へ 戻れない扉に入るとシュイッツイベント 「Ich hoffe nicht, dass meine Existenz ist vergessen. Ich hoffe, dass du dich an mich」 「Richard, ich bin froh. Danke.」 「私は、私という存在を忘れないでほしいと願っています。 あなたが私を覚えていてください。」 「リヒャルト、私は嬉しいです。ありがとう」 ※Hモードの本館三階の破れた紙=リヒャルト・ハーゼ。 ※借金した親友か? 応接室 日記出現 玄関を出る→Nの敗北(フラグ足りず?) ※別館東の男:会話済み、切り裂き:シュイッツ、オークのクイズ:全アイテム回収、Hな本:未使用、十字架錆落とし済み、応接室の日記:読む 「Um die Leer zu zerschlagen.」 (この空間を破壊したい) セシルが荒廃した聖堂で目覚める。 応接室の頭痛薬がなくなる。 どこも開かないので玄関から出る。 →true end「全ての沈静、虚実の正当化」 4・地下処刑場地下← 名前 コメント
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コア・カリキュラム 中心となる科目(コア)を決め、それにリンクした他の科目も学習していく方法。 一教科の学習内容がそれぞれの系統に偏るのを防ぎ、様々な方面から総合的な見方・考え方が出来るようにするためのカリキュラム。 現在、総合的な学習の時間等で、それぞれの科目をつなぎ合わせ学ぶことで、子供たちに生活により即した学習が実現されることを目指している。 経験カリキュラムとの関連性が強い。 ゆき
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◎ やる☆おだ △ やらない夫は社会の最低野郎(ボトムズ)と闘うようです(エ) △ やる夫とその他色んな方たち △ やる夫は忠節を尽くす事を誓ったようです(完) ←水無灯里 ミに戻る 乱崎凶華→
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「そういえばさ、小学校の頃8月の中あたりにさ、学区の七夕集会みたいのがあったんだけどさ。あれって何だったの かな?」 梅雨も明け、蝉の声がけたたましく鳴き始めた頃。期末も終わり、学校内は夏休みに向けたインターバル的な雰囲気に 包まれている。学生達はここぞとばかりに、一夏の思い出の為のプラン制作に勤しむ。それはこなた達4人も同様であり 他愛もない会話を挟みつつ、まだ見ぬ夏のバカンスに想いを馳せていた。 そんな中でこなたがふと疑問を洩らしたのだった。 「何だった?って私が知るわけないじゃない」 「あれ~?みんなの所ではやらなかったの?」 長年疑問に思っていた、八月中旬に執り行われる七夕っぽい謎の行事。その疑問をぶつけた訳だが、返ってきたのはこ なたにっとて想像外のものだった。 「私達の所ではなかったよね」 「うん、そうね。聞いた事もないわ」 「じゃ、みゆきさんは」 「残念ながら。私の所でもそう言った事は行っていませんでした」 「え~!うちだけだったの!!」 小学校時代に誰しもが経験していると、こなたは思い込んでいた謎の行事。それが特殊なものだと知って、驚きを隠せ なかった。そもそも、なぜこなたがこの七夕っぽい行事を疑問に感じているかと言うと、 「だいたい、なんで八月に七夕集会があるのよ。七夕って7月じゃない」 「そこなのだよ、かがみん。七夕なのに何で八月にやるのかずっと疑問に思っていたわけよ」 「だいたい、記憶違いじゃないの」 「う~ん、それは無いと思う。こうね」 そう言いながら立ち上がったこなたは、両手を天に高々と掲げ、一杯に広げてみせる。 「夜空に突き刺さる、竹飾りをよ~く覚えているから」 「だからさ、それが7月の話を、8月と勘違いしてるんじゃないの」 「う~ん、確実に夏休み中の話だと思ったのだが。う~ん」 「たぶん、泉さんの言ってるのは8月で合っていると思いますよ」 「え、みゆきさん何かしってるの」 「おそらく、陰暦での七夕、ではないでしょうか」 「陰暦って旧暦だよね」 「ええ。現行の太陽暦と陰暦とでは約1ヶ月のずれがありますから」 「それで、こなたの小学校では旧暦の7月7日、つまり8月の真ん中で七夕を祝ってた、って訳ね」 「ありがとう、みゆきさん!長年の疑問が解けたよ!!」 喉の奥に刺さった鰯の小骨が綺麗に取れた様な、晴々とした顔でみゆきに礼を言う。 「でもさ、なんでうちの小学校では陰暦で祝ってたのかな」 「えっと、それは私でも分からないです。すみません」 こなたの長年の疑問に明快な答えを出したみゆきだが、流石にその理由までは知らなかった。むしろそれが当然であり、 その疑問は学校に直接問わなければ正しい答えは出ないだろう。 「…そっか、旧暦の七夕かぁ~」 「よく集まってくれた、諸君!!」 8月もお盆を過ぎた頃、残暑厳しく蝉がワシャワシャ喧しく鳴くとある日に柊姉妹は泉家に呼ばれていた。何をするかは 全く何も聞かされてない。かがみは、どうせ宿題を写させて欲しくて呼んだのではないかと予想していたのだが、部屋 に通されてもその素振りは全く見せず、突然椅子の上に立ち上がると演説じみた事始めたのだ。 「みゆきさんは家の都合で来れなかったが、まぁ良い!これから諸君にはあるミッションを行なってもらう」 「ちょっと、こなた」 拳を握り締めて、声を張り上げて話すこなたを制しようとするが 「しゃらっぷ!!!!そこ私語は慎みなさい!!」 悦に入っているこなたには何の意味もなさなかった。 「これから、我々が行なう事、それは…」 一旦ここで止め、すぅ~と息を吸う。そして一気に吐き出し、その息吹に言葉を乗せる。 「七夕を祝う事だ!!!」 外からは蝉の鳴き声が雨霰と聞こえて来る。残暑の厳しい日差しは全身に汗をもたらす。お盆も過ぎた今日は8月19日。 旧暦で表せば、7月7日、七夕である。 「暑い」 「なんかさ、学校以外で体操服着るのって恥ずかしいよね」 こなたに言われて動きやすい格好、つまり体操服に着替えた2人。ちなみに下はジャージなので暑い事この上ない。 ちなみに、この体操服はこなたの物で動きやすい服を持って来ていなかった2人に貸したのだ。ただ、体操服のサイズが 明らかにこなたのサイズより大きいのが気になると言えばそうだが。なんとなくそれは聞かない方がいいような気がし たので、深く突っ込んでではない。 「待たせたな、皆の衆!」 妙に時代劇染みた声色で玄関から出てくる。大きめの甚平を羽織り、手にはノコギリ(刃先はタオルで巻いてある)を 持つ。腰までもある長い髪は後頭部で結っており、所謂ポニーテールである。本人は侍のつもりなのだろうが、どう見 ても小姓にしかみえない。 「ちょっと待った」 「え、何。第一声は、遅参の段御免なり、がよかった?」 「そうじゃない!!!」 こなたの格好、喋りは突っ込みどころ満載なのだが、とりあえず今どんなゲームに嵌っているかは明白である。 「あんたさ、私達に動きやすい格好とか言いながらなんであんたは動きにくそうな甚平なの?しかも大きいし」 「大きいのは仕方ないよ、これお父さんのお下がりだもの」 父親のかよ!と心の中で突っ込んでおいて、こなたの話の続きを聞く。 「それに動きにくいのは、こう…」 そう言って何処に持っていたのやら、やや長めの紐を取り出す。その紐をたくしあげた袖に引っ掛け、背で十字を結び 同じようにたくしあげた反対側の袖に引っ掛け結ぶ。 「たすきを掛ければ無問題!」 「こなちゃん上手~、もーまんたい」 今更感の漂うセリフと共に親指を突き出す。嫌味の無い笑顔をするこなたに毒気を抜かれたかがみは、はぁ~と溜息を 洩らす。 「そうかい……。でこれからどうするの」 よくぞ聞いてくれました、とばかりに目を輝かせて拳を天に突き上げる。そして声高らかに宣誓する。 「我が生涯に一遍の悔い無し!!」 一瞬無音と無色の世界が広がった。 「帰っていいか」 「くちなし??」 「冗談だってば。ほらなんかさ、こう、拳を突き上げると言いたくなるじゃん」 「ならん!」 「ま、今度はちゃんと言うからさ」 再び、拳を突き上げ叫ぶ。 「ミッション 笹飾り用の竹を取ってくる!!」 ご丁寧に口でぶおぉ~と法螺貝の真似までしている。 「はぁ」 終始はてな顔だったつかさ、嫌そうな顔のかがみ、そして何かを遣り遂げた顔のこなた。無論、やるのはこれからの訳 だが……兎にも角にもここに3人の少女による、インポッシブルでダイハードなミッションがスタートしたのかも知れ ない。 「ちょっと、あんた。何よここは!」 「いやぁ~家の近くで竹生えてるのここしかなくてねぇ~」 「だからってこんな所で…と言うか許可取ってるの」 「う~ん、大丈夫じゃない?」 「いいわけあるかぁー!!」 「お、お姉ちゃん~」 「つかさ?」 「た、助けてぇ~」 「つ、つかさぁぁぁぁぁ!!!!」 こなたが自分の家の前で世紀末覇王の物真似をしてからおよそ2時間後。 こなた達は見事に竹を手に入れて泉家まで戻ってきた。こなたの部屋に帰った3人は竹を隅に立てかけて、それぞれベッ トや床に倒れこんだ。 「いやぁ~まさかこんな事になるとは」 ベットに突っ伏したこなたがそう洩らす。 「あんな所行けばこうなるって予想出来るでしょ!!」 床に手を付き肩で息をしているかがみがそう突っ込む。ちなみにつかさは壁に背を預けて座り込んでいる。 「小学校くらいに行ったきりだったしね」 「おい!下見ぐらいしろよ!!」 3人が竹を取りに言った場所は、雑木林の奥にある竹林だった。夏と言う事もあり、下草が生い茂り膝から下は完全に隠 れてしまっていた。当然、虫は大量発生しており、あちらこちらを挿すだけでなく3人の心胆を寒からしめた。そして、 件の竹林の先は崖になっており、それに気付かなかったつかさは落ちそうになった。かがみとこなたのお陰で落ちる事 は辛くも避けられたが。 そんなこんなで、3人の体力はごっそり持っていかれたのであった。 だが、無論これで終わりではない。 「う~ぃりぃぃぃぃ」 気だるそうに、ベットから起き上がり机の引き出しから紙の束を取り出す。 「さぁ、また戦が始まる」 テーブルの上に紙の束――折り紙と短冊を置く。 「ミッション 笹飾りを作る!!」 また、口で法螺貝の真似をする。 2人とも顔を上げ、テーブルの上の折り紙と短冊を一瞥した後さらに顔を上げてこなたを見上げる。 溜息を一つ吐き、顔を見合わせた後テーブルに向かう。この愛すべき友人との想い出をまた一つ積み重ねる為に。 「こなちゃん、星上手~」 「実はヒトデです」 「え?」 「つかさが元ネタ知ってるわけないでしょ」 「…かがみってやっぱりオタクだよね」 「な、これはあんたが……」 「つかさは短冊に何書いた?」 「お料理うまくなりますように、って」 「おお、頂点を極めても更にその先を見据える、か。さすが達人!」 「も~、こなちゃん褒めすぎ」 「で、かがみは」 「わ、私は別に普通よ」 「そー言われると余計見たくなるなぁ~」 「あ、こら近づくな!!」 「あ、え~と。“卒業しても4人いつまでも仲良くしたい”だって」 「つ、つかさぁ~」 「かがみん、かわいい~」 「そう言うあんたはどうなのよ」 「私?私はPS3が値下げしますように、って」 「あんた、他にないのか」 「ど~でもいいけど、こう言うのって先端に付けたほうが願いが届きそうじゃない?」 「ほんと、どうでもいいな。あんま関係ないんじゃない、だいたい願いを叶えるのは本人の努力でしょ」 「……かがみ、もうちょっと夢持とうよ」 およそ一刻ほど。 部屋の中央には、星、天の川、短冊などで飾られた竹が鎮座している。煌びやかに飾られたそれは3人での制作にしては 十二分すぎるほど立派なものだった。 ちなみに、3人はすでに体操服(+甚平)から私服へと着替え終わっている。 「さて、出発しますか」 外は既に日が傾き、宵闇の涼しい風が室内に入ってくる。雲一つない青空でまさに絶好の七夕日和だ。 「出発って、庭先でやるんじゃないの」 「ほらさ、広い所で伸び伸びとやりたいじゃん。それに星がよく見えた方が」 「うん、私も。綺麗な星空の下でやりたいな」 「つかさ、あんたまで」 こなただけでなく、つかさまで賛成の意を唱える。とすればかがみもこれ以上何か言うのは野暮になる。 「しょうがないわね」 いかにも仕方ない、という返事。だがかがみは始めから反対する気もなく、またその理由もなかった。メンバーの良心 との心得がそうさせるのだろう。こなたに言わせれば、ツンデレの一言で終わってしまうが。 「で、どこでやるの?遠い所はいやよ」 「う~ん、じゃ、私の出身中学でやる?」 「じゃあ、って……つーかいいわけ?」 「ま、ちゃんと片付けて痕跡なくせばいい事だし」 「おい」 行き先も決まった所で、早速出かける支度をする。笹飾りはビニール袋で覆い、お菓子や飲み物、そして花火などを袋 に詰める。花火は、派手な音がするものや打ち上げ式の物は全て外し、手持ち系ののんびり楽しめる物だけを持って行 くことにした。 「やっぱさ、近所迷惑になりたくないじゃん」と言うこなたの配慮からだ。無論、バケツ、ゴミ袋持参だ。 そうじろうからの手厚い送り出しを受け出発する。格闘技経験のあるこなたが不審者相手に後れを取ることはないが、 やはりそれでも心配するのが親心。最後はこなたを嫁に送り出すが如くに泣いていた。本当に嫁に行く時は一体父はど うなるのか、そう考えるといささか心配を覚えるこなた18歳であった。 満天とは言い難いが、街中に比すれば十二分に星が瞬き煌く空。天の川も薄らとその姿をみせる。 持って来た笹飾りは朝礼台の脚の一本に結びつけ、今は風に揺れつつ天を衝く。 校庭の片隅に転がっていた机を洗い、上に布を被せテーブルクロスとする。その上に持参したジュースやお菓子を並べ る。懐中電灯で机の上を照らすのも忘れてはいない。 「プラネタリウムはいかがでしょう」 「いや、本物だから」 「ねぇ、お姉ちゃん。織姫と彦星ってどれかな?」 「あ、私も知りたい」 「えっと……」 2人に頼まれたかがみはすぐに真上を向く。 「上に明るい星が三つ見える?」 「「う~ん、何とか」」 「その三つが夏の大三角形で、その内の一番高い位置にあるのがベガ。つまり織姫ね。それでその反対側、地上近くに 見えるのがアルタイル。これが牽牛、彦星ね。で真ん中にあるのが白鳥座のデネブ」 「へ~そっか。今年は2人は会えたのかな?」 「そうだといいわね」 「…う~ん、どうせならもっと分かりやすく、あの家のアンテナから数えて何番目の星、って教えて欲しいな」 「1人で数えていろ」 「そこはバカだなぁ~って言って欲しかったな」 などと他愛もないことを喋り、天体観測を続ける。 星は彼女らを虜にし、幾星霜の世界に誘う。美しき輝きの世界に。 「あ、そだ花火やろ。花火」 「うん、そうね。何からやる?」 「線香花火!」 「いきなりかい!!」 遠くからは虫の声が聞こえる。秋の訪れを微かに伝えながら。 夜風は心地良い風をもたらす。夏の熱気を掃うように。 星々は天高くより見つめる。花火に興ずる少女達を、そして風に揺れる笹飾りを。 「あら、こんなところで、こんなことしていいのかしら」 突然話しかけられたのは、花火も終わり片付けを開始しようとしたその時だった。 一瞬、学校関係者かと思い3人はそろって変な汗を掻いた。このまま、校内に連行され延々とお説教を聞かされる。それ で済めばよいが、もし高校に通報されたら……。 ゆっくりと振り返るとそこにいたのは 白く光輝く人 正確に言うならば白いワンピースを着た若い女性であった。ただ、あまりにもワンピースの白が鮮やかだったので輝い ている様に見えたのだった。白い大きな帽子をしている為表情を窺い知る事は出来ない。ただ、自分達に不振な眼を向 けてはいないような気配がした。年は自分達より3、4歳くらい離れているのではないかと思われる。 突然の闖入者に対し、つかさは目を白黒させ、こなたは俯いてだんまりを決め込んでる。どうやら、真っ当に対応出来 るのはかがみだけらしい。 「えっと、ですね」 とは言え、この状況では咄嗟に返答は出来ない。適当に言葉を見繕うとするが、ほとんど見つからない。 3人の狼狽する姿を見て、いたずらが成功した子供のように女が小さく、くすり、と笑う。 「ふふふ、いいのよ。別に誰か言ったりしないから。それに私も似たようなものだし」 はたと考えてみればそうだった。学校関係者じゃなければこの女性も招かれざる客、だと。 「ただし、ゴミはちゃんと持ち帰ってね」 「はい、それはもちろん」 小さい子を窘めるように言う。それ程歳が離れているとは思えない女性に子供扱いされているのに、何故かかがみには 不快感は無かった。寧ろ、どこか心地良い物でさえあった。何故だろうと思うも、結論はでない。ただ、この女性の雰 囲気がそうさせたのであろうか。 「七夕パーティー、ってのかしら」 「ええそうです」 女性はゆっくりと笹飾りの所まで歩みを進める。笹に吊るされた星の一つを手に取るとそれを優しく撫でる。 「……なつかしいわ」 「え?」 ちいさな呟きが耳に届くもそれは泡の如くすぐに消えてしまう。 「でも、こんな時期に七夕を祝うなんて、どうして?」 星の飾りから手を放しかがみ達を見つめる。優しく温かく。 まだ、帽子の奥の顔は見えない。 「それは、こなた…こっちの小さい子ね、が今日突然言い出したのよ。夏休み前にみゆき…今日はいないけど私達の友 達が、旧暦の七夕のことを話していたから、たぶんそれで思い立ったんじゃないかな~って」 「そうなの。それはきっと星達も喜んでいるわ。きっと」 女の纏う雰囲気がさらに和らぐ。きっとその帽子の下で微笑んだのだろう。 ゆっくりと、かがみ、つかさ、こなた、と顔を巡らせ、その視線は脇の机へと注がれる。 机の上には2リットルのジュースのペットボトル、紙コップ、ポッキー、コロネそして一目で自家製と判るチョコチップ クッキーが紙皿に載せられていた。 女が特に興味を引かれたのが、自家製のチョコチップクッキーであった。一つを摘むと、かがみ達に向き直り。 「これを作ったのはどなた?」 「あ、わ、私です」 返事をしたのは混乱状態から解けたつかさだった。ちなみにこのクッキーこなたの家に行く事を聞いて自宅で作って来 たものだ。 「とてもお上手ですね」 「そ、そんなこと無いです。趣味程度ですし……」 「食べていいかしら」 「あ、はい!」 つかさの許可を取ってから女は摘んだクッキーを口にした。サクサクした食感チョコの甘み、ほのかなバターの香り、 それは趣味のレベルをすでに越えている完成度だった。 「うん、やっぱりおいしい。これは自信を持って良いわよ」 「え、あ、はい」 少々頬を染め頷く。いつもは身内や友達にしか配ってなかった。この女性が第三者、全くの他人としてつかさの料理を 初めて食べた物であり。その感想はつかさの初めての他者からの評価だった。 クッキーを食べた後、2人に断りジュースをコクコクと飲むと女性は。 「あまり、長居するのも野暮だから、そろそろ私もかえるわね。3人も遅くならない内に」 紙コップを机に置き、3人に近づく。 その帽子の下はやはり見えない。 「最後に一つ」 ゆっくりと顔を廻らし、質問する。 「今は楽しい、幸せ?」 非常に単純でありながら、深い質問。だが3人の答えは決まっている。 「うん。お姉ちゃん、こなちゃん、ゆきちゃん、皆といたら楽しいし出来るならずっと一緒にいたいよ」 「1人喧しいのがいるけど。ま、それを含めても楽しいし。会えて良かったを思っているわ」 「私は……」 ずっと、俯き黙っていたこなたが、始めて声を洩らした。 「かがみがいて、つかさがいて、みゆきさんがいて、おとうさんがいて、ゆい姉さんがいて、ゆーちゃんがいて、黒井 先生がいて……毎日が楽しいし、幸せだよ。たとえ……」 声が震えていた。声だけじゃない、肩が手が足が、それこそ全身が震えていた。 「…たとえ、お母さんがいなくても、わたし幸せだよ」 真っ直ぐにこなたは女性を見つめた。手を強く握り締め、全身を震わせ。 顔は見えない。こなたのも女性のも。 「…そう。なら、よかった」 こなたの返答を聞いた女性は3人の脇を通りその場を去ろうとする。だが、 「最後に、あなたの名前。名前を教えてください」 それは叫びだった。こなたの悲痛な思いを籠めた。 歩みを止め、振り返る女性。 こなたを見つめる。様々な想いを籠めた目で。 こなたも見つめる。歪む視界で彼女の姿を捉える。 数秒の交錯の後に女性はゆっくりと手を挙げて、人差し指で天を示す。 「これ以上は教える訳にはいけません」 そう言い、手を下ろすと闇の中に消えていった。 「どういうこと?」 「?」 かがみとつかさには女性の意図が掴めなかった。 だが、こなたには伝わった。 「……そらの……」 風が舞い、笹飾りを揺らす 何枚も書かれた短冊が踊る その内の一つは頭頂部近くに掲げられてる とても古びた短冊に籠められた その願いは おかあさんにあいたい 願いは届けられたのだろうか 彦星と織姫に届いたのだろうか そう、そらのはるか 「………かなた………」 コメントフォーム 名前 コメント とても、深い話ですね。おもしろかったです! -- チャムチロ (2012-07-21 01 12 15)
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スィーリア・クマーニ・エイントリー Lv6、ハーフエルフ、女性、アーデント/パラディン 筋力8、耐久力18、敏捷力13、知力10、判断力10、魅力20 AC26、頑健18、反応17、意志21、HP56、回復力使用回数12、パワーポイント2 種族の特徴:夜目、見よう見まね(ソング・オブ・セレンディビティ)、二重の血統、集団交渉術 言語:共通語、エルフ語、始源語 クラスの特徴:ハイブリッド(アーデント/パラディン) アーデントの心衣(気迫の心衣)、サイオニック増幅、ディヴァインチャレンジ、パラディンの防具の習熟 修得技能:威圧、交渉、事情痛、自然 特技:ハイブリッドの才(パラディンの防具)、伝承の語り手、騎乗戦闘、太陽のパワー キャラクターテーマ:フェイビーストテイマー(ディスプレイサービースト) 突撃(2D10+D8+11) 拘束状態
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曲名:緑眼のパルスィ ~Deep green eyes~ 原曲:地霊殿/渡る者の途絶えた橋 サークル:舞風 CD:「記憶~MAIKAZE music works~」 Arranger:時音 ヴォーカル:時音 C74の新作で「記憶~MAIKAZE music works~」より、東方地霊殿2面道中曲『渡る者の途絶えた橋』の東方ヴォーカルアレンジです。 [歌詞] 華やかなる 天の欠片 今、降り注いだ その雫は まだ偽りだけど 悲しみを そっと包み込めたなら 導いている 光届かなくても 苦しみに抗えば 闇にも花を咲かせてゆく 心とは裏腹に 妬まし想い強く 守るべき通い道 変わらぬ土の香りがして 緑深し眼差しに 映るは蕾む願い 今ならきっとイベリスのように咲いて 強く抱きしめられるから... 深き空 枯れてしまいそうでも 見つけたい 薄く光差さぬとも 悲しみに囚われず 闇にも開く花があると 心とは裏腹に 妬まし想い強く 緑深きこの想い 願えば灰となり舞い散る 幸せと不幸せ 隙間にいつも揺れている 今ならきっと許せる境界線は 腕の届く場所にあると...
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グランツーリスモ F1500T-A Image Credit Top Geer Fan / IGCD (International Game Car Database) メーカー グランツーリスモ 英名 Gran Turismo F1500T-A エンジン V6-F1500T-A タイプ レーシングカーミッドシップ カテゴリー Gr.X PP(初期値) 940.21 総排気量 -cc 最高出力 1,000PS/11,000rpm 最大トルク 67.1kgfm/9,500rpm パワーウエイトレシオ 0.53kg/PS 駆動形式 MR 吸気形式 TB 全長 4,235mm 全幅 2,146mm 全高 1,003mm 車両重量 540kg 重量バランス 38対62 トランスミッション 5速 ダート走行 不可能 登場 グランツーリスモSPORTグランツーリスモ7 備考 1980年代のF1をイメージした車……? F1マシン系の収録車種一覧 概要 グランツーリスモオリジナルのフォーミュラカー。日本でもF1ブームが盛り上がり始めた、1980年代のターボエンジンのF1マシンをイメージした、“オールドスクール”なレトロスタイルのフォーミュラカーである。 ……とはいうものの、実質ほぼGT6に収録されていた ロータス97T である。「ライセンス取れないんならちょっとデザイン変えて架空車として収録すればええんや!」というこの手法、まるでグランツーリスモ3 A-specの架空フォーミュラカーやGTAシリーズの架空車のようだ。 一応それでもロータス 97Tそのまんまという訳ではなく、エンジンの冷却性能の向上によりサイドポンツーンのダクトを小型化することができたため、空力性能をより高めることに成功している。 ……それはさておき、クルマの特性としては80年代のターボ車らしい、いわゆる「ドッカンターボ」となっている。ターボラグが激しく、低回転はもっさりしているが高回転に入るといきなりパワーが出てくるので、不用意にアクセルを踏むとスピンしかねない。シフトラグの大きいマニュアルミッションも、扱いにくさに拍車をかけている。特にTCSを切って走る人はアクセルワークに用心しておこう。この時代の頃のF1ドライバーの大変さを実感出来るはずだ。 解説 実際のF1でのターボエンジンの歴史について + ... 最初にターボをF1で使用したのは1977年にルノーのF1チーム。当初は信頼性が低かったためトラブルも多く「イエローティーポット」と揶揄された。だが徐々に改良を重ねた結果、優勝を勝ち取った。 1980年代に入ると他のチームもターボエンジンの車両を投入するようになり、やがて主流となっていった。 その中で突出していたのがホンダであった。こちらも当初はトラブルも多かったがやがて予選時の出力で約1000馬力を発揮させる物となり、80年代後半のF1を席巻していった。 なお1988年をもってターボエンジン車の参加は一時禁止されたが、2014年からのパワーユニット時代になるとターボが復活した。 登場シリーズ グランツーリスモSPORT Cr.100,000,000で購入。 グランツーリスモ7 Cr.100,000,000で購入。 Ver.1.20のアップデートで同じターボ時代のF1マシンのマクラーレン MP4/4 88が追加されたが、あちらはこの車の8台分の値段がかかる。それでもPPや馬力ではこちらが上回っている。特にダウンフォースのパラメータはこちらの方が遥かに高い。 コメント 憶測だが、ポリフォニーがロータスとのライセンス契約が永遠にできなくなったという事情を、この架空レーシングカーを使ってポリフォニーからユーザーへと訴えてるのかもしれない… -- (名無しさん) 2023-06-11 14 24 31 これに97Tのスタイル適用が一番コスパ高そう -- (名無しさん) 2023-11-03 19 43 59 名前 コメント すべてのコメントを見る
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スバル レガシィ ツーリングワゴン GT-B '93 Image Credit 画像を引用した場合、引用元を表記。 メーカー スバル 英名 Subaru Legacy Touringwagon GT-B '93 年式 1993 エンジン エンジン形式(知らない場合は抜かしてよい) タイプ ノーマルカー5ドアステーションワゴン カテゴリー Gr.X PP(初期値) XXX 総排気量 1,994cc 最高出力 ---PS/---rpm 最大トルク ---kgfm/---rpm パワーウエイトレシオ XXXkg/PS 駆動形式 4WD 吸気形式 TB 全長 4,680mm 全幅 1,695mm 全高 1,490mm 車両重量 1,420kg 重量バランス XX対XX トランスミッション X速 ダート走行 可能か不可能のいずれか 登場 グランツーリスモ 備考 あれば記入 概要 こちらの本車は1993年式のGT-Bで、初代に比べてボディ剛性が高くなっており、「小型枠で上質な走り」を実現した。 解説 ゲーム内の解説や公式解説などを記入してください! 登場シリーズ グランツーリスモ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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グランツーリスモシリーズに関するウワサ・未確定情報を集めたページ。あくまでも未確定情報なので過度な期待はしないほうが無難だ。 もくじ + ... GT7のPC版が登場? ヴァンテージGT3が登場? GT7のPC版が登場? 大元のソースはヤマウッツィ氏にインタビューをしたGT Planrt(通称GT惑星)の 記事 より。「このゲームを4K/60pでネイティブに動作させられるプラットフォームは限られており、私たちはそれを達成するためにプラットフォームを絞っています。(PCへの移植は)簡単に解決できる問題ではありませんが、それについてはもちろん調査や検討を行っています」 とのこと 。 ただし、ヤマウッツィ氏は後にこの噂について 事実ではないと否定している 。あくまでも可能性は0ではないという意図でインタビューに答えたものの、それが拡大解釈されてしまったようだ。現時点ではPC版GT7のためには特に何もしていないとのこと。 Sonyは最近に入って自社タイトルをSteamやEpicストア向けに リリースしている ので今後はあり得なくない話ではあるが、仮に登場したとしてもアセットコルサのようにModが盛んに作られるかは怪しい。理由として公式がModをサポートしない可能性が高いというのがある。グランツーリスモ7では不正防止のためほぼオンライン状態でしか遊べない仕様であり、ヤマウッツィ氏はGT5のハックカーにいい思いをしていないことからもModのサポートはほぼあり得ないと見ていいだろう。 それに先に挙げたアセットコルサや「シティーズ スカイライン」といった公式がModをサポートしているゲームはSteamワークショップから簡単にModをアップロード・導入可能で、それがModコミュニティの積極化に繋がっているが、公式がModをサポートしていないゲームはGTAVなどの超大型タイトルなどを除けばあまりそのような傾向は見られない。現にForza Horizonシリーズは数年前からSteamでも販売されているが、公式がModをサポートしていないためModコミュニティは盛んではない。 ヴァンテージGT3が登場? 結論から言うと、映画用のCGモデルなのでゲームとの関連性は低い。勿論今後追加される可能性もあるが。 このスクリーンショットは映画「グランツーリスモ」の宣伝映像のものだが、画面は明らかに映画のVFX(視覚効果)を制作する際によく用いられるソフト、フーディーニ(Houdini)の画面であり、ヴァンテージGT3のモデルも映画用に作られたものである可能性が高い。 別の映像ではポリフォニーのオフィスで日本語インターフェイスのBlenderを使ってホンダ NSX Type R 02のモデルが作られる様子が映っていたため、それと混同されてしまったのではないだろうか。ちなみに 社員インタビュー やプレゼンからも分かるように、ポリフォニーデジタルは長らくMayaをモデル制作に使っていたが、最近はBlenderとの併用になっている模様。