約 3,431,612 件
https://w.atwiki.jp/asakuriseries/pages/137.html
ジャックドー号について 本作の主人公エドワード・ケンウェイと逃亡奴隷のアドウェールは、Sequence2の最後で、救出した海賊達と共に、スペインの財宝船団から1隻のブリガンティン船(またはブリッグ船)(※1) を奪取することに成功する。 新船長エドワードによってジャックドー(Jack Daw)号と命名された船は、以降、プレイヤーが自由に操舵可能な海賊船となる。 初期状態のジャックドー号は攻撃力・防御力ともに貧弱だが、アップグレードを施していくことにより、ガレオン(※2)などの大型船も容易に倒せるようになる。 アップグレードするためには船や倉庫を襲い、アップグレードに必要なレアルと資材(布・木材・金属)を入手する必要がある。船を襲う際に、あらかじめ望遠鏡(R1/RB)で積荷を確認しておくと、必要な資材を効率よく入手することができる。 アップグレードを進めるためには、ある程度メインミッションを進行していく必要がある。また最上級アップグレードを行うには設計図の入手が必要になる。設計図の多くは沈没船の宝箱に眠っている。 アップグレードすることにより、ジャックドー号の外観も変化していく。また入手した船首像・舵輪・帆は、好みで自由に換装することができる。 伝説の船(ワールドマップ四隅付近にいる幽霊船)すべてを倒すと、突撃のチャージ攻撃がアンロックされる。前を見ている時にL2を長押しして×を2回押す。 ジャックドー号のアップグレード 武器と装甲 ジャンル 名前 必要素材数 詳細 備考 外殻 標準外殻 なし ジャックドー号が一定のダメージに耐えられるようになる 初期装備 中級外殻 なし ジャックドー号が中程度のダメージに耐えられるようになる 強化外殻 木材x200 金属x100 ジャックドー号が大きなダメージに耐えられるようになる 上級外殻 木材x500 金属x200 ジャックドー号が非常に大きなダメージに耐えられるようになる 最上級外殻 木材x750 金属x400 ジャックドー号が破壊的なダメージに耐えられるようになる 設計図が必要 側砲 大砲の標準セット なし 側砲7門 初期装備 大砲の標準セット改 金属x70 側砲10門。標準的火力 大砲の中級セット 金属x150 側砲13門。中規模火力 大砲の強化セット 金属x300 側砲を両側に16門ずつ。大規模火力 大砲の上級セット 金属x350 側砲を両側に19門ずつ。非常に大きな火力 大砲の上級セット改 金属x500 側砲を両側に21門ずつ。絶大な火力 大砲の最上級セット 金属x650 側砲を両側23門ずつ。破壊的な火力 船首砲 船首砲の標準セット なし 敵を妨害するための船首砲2門 船首砲の強化セット 木材x60,金属x100 敵を妨害するための船首砲4門 衝角の威力 標準衝角 木材x25 ジャックドー号が敵船と衝突すると、一定のダメージを与えられるようになる 強化衝角 木材x75 ジャックドー号が敵船と衝突すると、大きなダメージを与えられるようになる 上級衝角 木材x250金属x150 ジャックドー号が敵船と衝突すると、非常に大きなダメージを与えられるようになる 最上級衝角 木材x600金属x200 ジャックドー号が敵船と衝突すると、破壊的なダメージを与えられるようになり、他の船からは恐怖の的になる 通常弾の威力 標準の通常弾 なし 着弾すると標準的なダメージを与えられる 初期装備 中級通常弾 着弾すると中程度ダメージを与えられる 強化通常弾 着弾すると大きなダメージを与えられる 上級通常弾 着弾すると非常に大きなダメージを与えられる 最上級通常弾 着弾すると破壊的なダメージを与えられる 設計図が必要 連鎖弾の威力 標準連鎖弾 なし 小さなダメージを与え、敵船を減速させる 初期装備 強化連鎖弾 大きなダメージを与え、敵船を減速させる 上級連鎖弾 非常に大きなダメージを与え、敵船を減速させる 臼砲 標準臼砲 なし この黒い臼砲を使うと、ジャックドー号が小規模の長距離ダメージを与えられる 強化臼砲 金属x200 この赤銅の臼砲を使うと、ジャックドー号が大きな長距離ダメージを与えられる 上級臼砲 金属×300 この青銅の臼砲を使うと、ジャックドー号が非常に大きな長距離ダメージを与えられる 最上級臼砲 金属×650 この黄金の臼砲を使うと、ジャックドー号が広範囲に破壊的なダメージを与えられる 旋回砲の威力 標準旋回砲 なし この黒い旋回砲を使うと、ジャックドー号が小規模の精密ダメージを与えられる 初期装備 強化旋回砲 この赤銅の旋回砲を使うと、ジャックドー号が大きな精密ダメージを与えられる 上級旋回砲 この青銅の旋回砲を使うと、ジャックドー号が非常に大きな精密ダメージを与えられる 最上級旋回砲 この黄金の旋回砲を使うと、ジャックドー号が破壊的な精密ダメージを与えられる△長押しで弱点を連続攻撃できる 重砲 標準重砲 なし 近距離に着弾して小さなダメージを与えられる 上級重砲 近距離に着弾して非常に大きなダメージを与えられる 最上級重砲 近距離に着弾して破壊的なダメージを与えられる。さらに、1回の装填で2回発射できる 設計図が必要 樽爆弾の威力 標準樽爆弾 なし 小さなダメージを与えられる、投下用の樽 初期装備 上級樽爆弾 非常に大きなダメージを与えられる、投下用の樽 最上級樽爆弾 破壊的なダメージを与え、敵の弱点も明らかにできる 設計図が必要 潜水鐘 潜水鐘 鋼鉄製の巨大な鐘の中に大量の空気を蓄えることで、潜水して海底の残骸に近づくことが出来る 貯蔵庫 ジャンル 名前 必要素材数 詳細 備考 重砲の貯蔵庫 標準的な重砲の貯蔵庫 なし ジャックドー号が少量の重砲用の弾を運べるようになる 初期装備 強化された重砲の貯蔵庫 ジャックドー号が大量の重砲用の弾を運べるようになる 上級の重砲の貯蔵庫 ジャックドー号がかなり大量の重砲用の弾を運べるようになる 最上級の重砲の貯蔵庫 ジャックドー号が膨大な量の重砲用の弾を運べるようになる 設計図が必要 臼砲の貯蔵庫 標準的な臼砲の貯蔵庫 なし ジャックドー号が少量の臼砲用の弾を運べるようになる 初期装備 強化された臼砲の貯蔵庫 ジャックドー号が大量の臼砲用の弾を運べるようになる 上級の臼砲の貯蔵庫 ジャックドー号がかなり大量の臼砲用の弾を運べるようになる 最上級の臼砲の貯蔵庫 ジャックドー号が膨大な量の臼砲用の弾を運べるようになる 設計図が必要 樽爆弾の貯蔵庫 標準的な樽爆弾の貯蔵庫 なし ジャックドー号が少量の樽爆弾を運べるようになる 初期装備 強化された樽爆弾の貯蔵庫 ジャックドー号が大量の樽爆弾を運べるようになる 上級の樽爆弾の貯蔵庫 ジャックドー号がより大量の樽爆弾を運べるようになる 最上級の樽爆弾の貯蔵庫 ジャックドー号が膨大な量の樽爆弾を運べるようになる 設計図が必要 船員居住区 標準的な船員居住区 ジャックドー号が乗組員を運べるようになる 強化された船員居住区 ジャックドー号が大人数の乗組員を運べるようになる 上級の船員居住区 ジャックドー号が膨大な人数の乗組員を運べるようになる 船倉 標準的な船倉 ジャックドー号が積荷を運べるようになる 強化された船倉 ジャックドー号が大量の積荷を運べるようになる 上級の船倉 ジャックドー号が膨大な量の積荷を運べるようになる 銛漁 ジャンル 名前 必要素材数 詳細 備考 ボートの装甲 標準ボート なし 標準的な獲物の攻撃に耐えられるボート 初期装備 強化ボート 大規模な獲物の攻撃に耐えられるボート 上級ボート かなり大規模な獲物の攻撃にも耐えられるボート 銛の威力 標準的な銛 なし 獲物に標準的なダメージを与える銛 初期装備 上級銛 獲物に大きなダメージを与える銛 最上級銛 獲物に破壊的なダメージを与える銛 設計図が必要 銛の貯蔵庫 標準的な銛の貯蔵庫 なし ジャックドー号がボートで銛を運べるようになる 初期装備 強化された銛の貯蔵庫 ジャックドー号がボートでかなり大量の銛を運べるようになる 上級の銛の貯蔵庫 ジャックドー号がボートで膨大な量の銛を運べるようになる 外観 ジャンル 名前 必要素材数 詳細 入手方法(空欄はよろず屋で購入) 帆 白い帆 なし 清潔な白いキャンバス地の帆一式 初期装備 深紅の帆 赤いキャンバス地の帆一式 赤い縞の帆 赤い縞模様で飾られた、白いキャンバス地の帆一式 ボロボロの帆 ボロボロの帆一式 革の帆 革の帆一式 花の帆 白い花柄の帆一式 灰の帆 なし グレーのキャンバス地の帆一式 埋められた宝箱から獲得 ダイヤモンドの帆 なし その美しさが称賛されるダイヤモンド柄の帆一式 ケンウェイの交易艦隊で獲得 富豪の帆 なし 金メッキで模様が施された青い帆一式 海洋コントラクトを全て完了して獲得 黒き船の帆 なし かつて黒き船を帆走させていた帆一式 DLC『大海賊パック』導入後、黒き島にて獲得可能 復讐号の帆 なし スティード・ボネットの船、復讐号を帆走させていた帆一式 DLC『大海賊パック』導入後、謎の島にて獲得可能 最上級の帆 なし 最上級の船の象徴とされる帆一式 Uplay(Ubisoft Club)でユニットを『「復讐に燃える娘」パック』と交換して獲得 アルタイルの帆 なし アルタイル・イブン・ラハドのイメージで、作成された帆一式 DLC『クルセイダー&フロレンティンパック』を導入すると獲得 エツィオの帆 なし エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェのイメージで、作成された帆一式 DLC『クルセイダー&フロレンティンパック』を導入すると獲得 死の船の帆 なし 伝説とされる死の船で、かつて使われていた帆一式 DLC『死の船パック』を導入すると獲得 クラーケンの帆 なし 大海原の全ての海賊に恐れられた、伝説のクラーケンを表した帆一式 シーズンパス購入者限定DLC『クラーケンシップパック』を導入すると獲得 黒と赤の帆 なし 赤と白の縞模様で飾られた黒い帆一式 コミュニティチャレンジを完了して獲得2015年11月現在、すでにコミュニティチャレンジの発生はなく現状入手不可能 船首像 ジャックドー号の船首像 なし エドワード・ケンウェイの船、ジャックドー号の船首をかつて飾った船首像 初期装備 アリエスの船首像 アリエスを表した船首像 フェニックスの船首像 伝説の鳥フェニックスを表した船首像 マーメイドの船首像 マーメイドを表した船首像 ガーゴイルの船首像 ガーゴイルを表した船首像 海蛇の船首像 海蛇を表した船首像 アン女王の復讐号の船首像 なし 黒髭の船である、アン女王の復讐号でかつて使われていた船首像 埋められた宝箱から獲得 レンジャー号の船首像 なし チャールズ・ヴェイン船長の船である、レンジャー号でかつて使われていた船首像 海洋コントラクトを半分完了して獲得 ロイヤル・フォーチュンの船首像 なし ブラックバートの船である、ロイヤル・フォーチュンで使用されていた船首像 ケンウェイの交易艦隊で獲得可能 アキーラ号の船首像 なし コナー・ケンウェイの船、アキーラ号でいつか使われる船首像 王立輸送船団を3隻略奪して獲得 黒き船の船首像 なし 黒き船でかつて使われていた船首像 DLC『大海賊パック』導入後、黒き島にて獲得可能 復讐号の船首像 なし スティード・ボネットの船である、復讐号でかつて使われていた船首像 DLC『大海賊パック』導入後、謎の島にて獲得可能 アルタイルの船首像 なし アサシンのアルタイルに敬意を表して作られた船首像 DLC『クルセイダー&フロレンティンパック』を導入すると獲得 エツィオの船首像 なし アサシンのエツィオに敬意を表して作られた船首像 DLC『クルセイダー&フロレンティンパック』を導入すると獲得 最上級の船首像 なし 最上級の軍艦の一般的な象徴である、魔物の姿を表した船首像 Uplay(Ubisoft Club)でユニットを『「復讐に燃える娘」パック』と交換して獲得 死の船の船首像 なし 伝説とされる死の船で、かつて使われていた船首像 DLC『死の船パック』を導入すると獲得 クラーケンの船首像 なし 大海原の全ての海賊に恐れられた、伝説のクラーケンを表した船首像 シーズンパス購入者限定DLC『クラーケンシップパック』を導入すると獲得 エル・インポルートの船首像 なし 聖人の船首像。西インド諸島で最も危険な船の1つと言われた、エル・インポルートの船首像だったと噂されている コミュニティチャレンジを完了して獲得2015年11月現在、すでにコミュニティチャレンジの発生はなく現状入手不可能 舵輪 ジャックドー号の舵輪 なし エドワード・ケンウェイの有名な船、ジャックドー号でかつて使われていた舵輪 初期装備 青銅の舵輪 青銅で作られた舵輪 花の舵輪 花を象って作られた舵輪 フェニックスの舵輪 茶色の木材で作られ、金の飾り輪が付けられた舵輪 海の眼の舵輪 暗褐色の木材とメタルダイヤモンドで作られた舵輪 ブラックウッドの舵輪 なし 丈夫なブラックウッドで作られた舵輪 埋められた宝箱から獲得 アキーラ号の舵輪 なし コナー・ケンウェイの船、アキーラ号でいつか使われる舵輪 埋められた宝箱から獲得 富豪の舵輪 なし 暗褐色の木材にルビーを埋め込んだ舵輪 ケンウェイの交易艦隊で獲得 アン女王の復讐号の舵輪 なし 黒髭の船である、アン女王の復讐号でかつて使われていた舵輪 海洋コントラクトを半分完了して獲得 銀の舵輪 なし 全て銀で作られた舵輪 DLC『大海賊パック』導入後、犠牲の島にて獲得可能 象牙の舵輪 なし 全て象牙で作られた舵輪 DLC『大海賊パック』導入後、犠牲の島にて獲得可能 最上級の舵輪 なし 最上級の船の象徴である金で作られた舵輪 Uplay(Ubisoft Club)でユニットを『「復讐に燃える娘」パック』と交換して獲得 死の船の舵輪 なし 伝説とされる死の船で、かつて使われていた舵輪 DLC『死の船パック』を導入すると獲得 クラーケンの帆 なし 大海原の全ての海賊に恐れられた、伝説のクラーケンを表した舵輪 シーズンパス購入者限定DLC『クラーケンシップパック』を導入すると獲得 エル・インポルートの舵輪 なし 西インド諸島で最も危険な船の1つである、エル・インポルートのものと噂される舵輪 コミュニティチャレンジを完了して獲得2015年11月現在、すでにコミュニティチャレンジの発生はなく現状入手不可能 ※1ブリガンティン(Brigantine) アニムス・データベースのアドウェールの項目には、ジャック・ドーがブリガンティン船である旨の記述があるが、作中のグラフィックを見ると、ジャック・ドーは2本マストの両方に横帆を張っているので、ブリガンティンよりブリッグと呼ぶべき帆装である。また、アドウェールのセリフに「ブリッグ」を奪うという旨の発言がある。設定と完成作の間に齟齬があったのかもしれない。 ブリガンティンは2本檣帆船の帆装形式の1種で、フォアマスト(前檣)にスクエアセイル(横帆)を張り、ミズンマスト(後檣)にスクエア・トップセイル(中檣横帆)とガフスル(正しくはガフ・セイル=斜桁縦帆)を組み合わせた帆装を指す。平たく言えば、2本マストの帆船のうち、縦帆のものがスクーナー、横帆のものがブリッグであり、前を横帆、後ろを縦帆とした折衷型の帆装を用いるのがブリガンティンである。 エドワード(プレイヤー)の船については、上記のように作中でも記述が一定しないが、ブリッグ/ブリガンティンが選ばれたのは、史実において、ベンジャミン・ホーニゴールドやバーソロミュー・ロバーツの船がブリガンティンだったこと、ゲームバランスを考慮した結果だと思われる。 ジャック・ドーは、NPCのブリッグ(※3)とフリゲート(※4)の中間の大きさになっているが、実際にはブリガンティンの方がブリッグよりも小ぶりなものが多かった。 ※2ガレオン(Galleon) 掲示板などにジャック・ドーがガレオンだったらな~と言うような書き込みがいくつも見受けられるのは、カッコよさに加えて映画や漫画などの影響により海賊船=ガレオンのイメージが強いためと思われる。 ガレオンはキャラック(Carrack、コロンブスのサンタ・マリア号やヴァスコ・ダ・ガマのサン・カブリエル号、マゼランのヴィクトリア号などが有名)をベースに、建造費の抑制と速力アップ、より少ない人数での操船を可能にすべく考案された船種で、多くは500トン以下だったが、中には2000トンにも達する大型船も存在した。軍艦用に艤装され3層以上の砲列甲板を有するものは「戦列艦」と呼ばれた。 「伝説の船」の戦列艦ラ・ダマ・ネグラは側面を攻撃してもダメージが通らないが、実際の戦列艦の防御上の弱点は、多数の砲窓があるゆえの側舷だった。 私掠船のガレオン(フランシス・ドレイクのゴールデン・ハインド号など)を除けば、海賊が所有した例は、おそらく黒髭の「アン女王の復讐」号が唯一だろう。 なお、NPC船に付けられる名前(船籍・船種別にランダム)は、いずれも実在した船の名が用いられているが、その中の「サン・ファン・バウチスタ」というのは、江戸時代初頭、伊達政宗の命によって建造されたガレオン船の船名である。 ※3ブリッグ(Brig) 海軍では主に砲艦として艤装され用いられた。同じ2本檣のブリガンティンとの差異は、ミズンマストの主帆が縦帆ではなく横帆な点、檣間にガフスルないし三角帆等が張られない等。ただし、現代においてはブリガンティンはブリッグの1種(Hermaphorodite Brig)と見なされることも多く、その差は曖昧になっている。また、NPCのブリッグは皆ビーク(衝角)を備えているが、ブリッグ=ビーク装備ではない。(ジャック・ドーも、アップグレードによりビーク装備可) ※4フリゲート(Frigate) 私掠船・海賊対策のための、いわゆる護送船団方式における船団護衛用に造られた船種。現在でも同様の目的の軍艦がフリゲートと呼称される。ちなみにNPCのフリゲート船は、バーク(仏・蘭・西・葡Barque/英Bark)と呼ばれる帆装形式の船。(日本の日本丸・海王丸もこの形式) 余談だが、かつてアメリカ海軍には同種の船としてデストロイヤー・エスコート(護衛駆逐艦)という艦種が存在し、戦後海自(当時は海上警備隊)にも貸与された。米軍ではNATOで名称を統一するためにフリゲートに切り替えたが、海自では地方隊向け小型護衛艦の略称(DE)として残った。またフリゲート同様に帆船時代に誕生したコルベット(※5)も、近海警備用の船の呼称として現代に残る。こちらは同種の船として米海軍にはパトロール・フリゲートが、日本には海防艦があった。 ※5コルベット(Corvette) 戦列艦やフリゲート同様、帆船時代における代表的な軍艦種の1つで、帆装形式はフリゲート同様バークが一般的。外航用のフリゲートに対し、主に浅喫水域で用いられる沿海用の船のため、フリゲートよりは小振り。 日本人に馴染み深い帆装コルベットと言えば、(蒸気船ではあるが)江戸幕府の「咸臨丸」(630トン、32ポンドアームストロング砲12門搭載)が挙げられる。オランダ海軍バリー級コルベットの1隻だが、前述の通り基本的には沿海用の船のため、オランダからの回航や勝林太郎(勝海舟)らを乗せての太平洋横断は苦難の連続だったという。搭載されていた蒸気機関が実用にならなかったため、後年撤去されて純帆船となった。 コメント欄 名前
https://w.atwiki.jp/jyakiganmatome/pages/1060.html
名前:ジャック 眼:干渉眼 種族:人間 性別:男 年齢:16 中の人:nazo 一人称:俺 二人称:あんた 三人称:あいつ 口調:今時の若者 口癖:チッ 容姿1:かなりの癖毛、大きなヘッドフォンを着けている。 服装は赤いTシャツに黒のパーカー、ジーパンを着用している。 容姿2:175cm、55kg 装備:XM307(後記)、シモノフPTRS1941 使用技:機械や脳に干渉して、操作したり、誤作動を起こさせる 戦術:脳に干渉して動きを混乱させ攻撃 機械を動かしての不意打ち 職業:ハッカー 所属組織: タイプ:自分と同じぐらい強い人 設定:過去に何度も傷害事件を起こして何度も捕まっており、その度に脱獄している そのため、次に抵抗した場合は射殺許可が下りるだろう 自分で人を殺めたことは無く、常に他人を操りその人間に殺させるという非道な殺し方をする 詳細戦闘力 破壊力 敏捷性 精密動作性 持続力 射程距離 思考力 成長性 総合 E A B~SS B A(C) B B B 眼を使えば破壊は出来るもののジャック自身に破壊力は皆無であるのでEになっている。射程距離は機械に対しての干渉力の範囲は、半径500MなのでAなのだが生物に対しての干渉力の範囲は半径50MなのでC 干渉眼 電子機器や、生物などを電気信号により操ることが出来る。上記にもあるように、機械と生物では大きく範囲が異なる。しかし、干渉範囲の中に電気信号が別の場所に流れている物がある場合それを通して先にある3つまでは、距離に関係なく干渉できるだがそれ以外で範囲を超えてしまうと一回超えるごとに身体能力が3分の1ほど低下するので気をつける必要がある。また、これにより操られている間、相手は心地よい浮遊感を感じ、マイナスの感情を全て忘れる事ができるそして、与えられた使命だけが全てと錯覚する。このため、信念が強い者や、自分より強い者には大して効果が無い XM307はジャックが自作した重火器であり、この世に二つとないオリジナルの武器である。 見た目はかなりごつく、機械の荒々しさに最先端のモニターやセンサーを着けた様な感じ 最大の特徴は一つの銃で幾つもの種類の弾を携行、使用することが出来る事だろう。 仕える弾は様々で、ゴム弾、麻酔弾、ネット弾、ワイヤー弾(これに電気信号を流し直接眼を仕掛ける)、グレネード弾、ロケット弾など通常では有得ない種類である これ一つでジャックの破壊力は補えるがその分極端に俊敏性は下がってしまう
https://w.atwiki.jp/mahouka/pages/1630.html
ジャックは、殺人結社「亜貿社」に所属する殺し屋。男性。『ジャック』はコードネームで本名は不明。使用する獲物はナイフ(*1)。 快楽殺人鬼(*2)。彼が出動すると、標的以外の人間が大勢死んでいる。それについて、本人はいつも「必要な犠牲だったと」と会社へ報告している(*3)。 登場巻数 司波達也暗殺計画(魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 1) コメント 人物 男性
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/1740.html
このページはこちらに移転しました ジャック 作詞/にゅる(48スレ283) 作曲/48スレ392 キリサキ キリサキ キリサキ キリサキ キリサキ キリサキ キリサキ キリサキ 切れ味試したくなって 構わず切り裂いた 思い通りにバラバラ 快楽の時間 尖った先っぽまで この手が侵食するよ 泣き喚いても無駄さ 押し黙っても無駄さ ほらもう出来上がるよ「カブトムシ」 切り絵職人の話ー 音源 ジャック(カラオケ).mp3 (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/167.html
深夜、月明かりに照らされ、うっすらと青みを帯びた荒野に一機のACが佇んでいた。 そのダークブルーにカラーリングされたACは、戦闘モードを解除されているのか、カメラアイに光は無い。 トワイライト(宵闇)と名付けられたその機体のコックピット内で、マジックランタンはモニターに映し出された月を眺めていた。 月に恩師の顔を重ねつつ、マジックランタンは、自分がこの戦闘兵器に乗るきっかけになった日の事を思い返す。 「安西先生…ACがしたいです」 金も無い運も無いコネも無い、有るのは暴力的な闘争心のみ。 となれば、本人の意志とは無関係に社会の歯車から弾き出されるのは時間の問題だった。 恩師と出会う前の自分は、毎日、野良犬の様に街をうろつき、吠え、噛みつき、奪う事で飢えを満たしていた。 街で同じ匂いのするチンピラに喧嘩を売ってぶちのめし、ファイトマネーとして金を奪う。 そして寂れたバーで安酒を煽り、店を出てすぐの路地裏で吐く。 そんな日々を繰り返していたある日、マジックランタンは、路地裏で一人の男と出会った。 上等な服に身を包み、恰幅の良い、と言うよりも少し太りすぎな丸眼鏡の老紳士が、じっとこちらを見据えていた。 「なんだテメェ…何見てんだよ、あ゛ぁっ!?」 恐らくかなりの金持ちだろう。どうせ一発殴ってやればひぃひぃ泣き喚いて財布を差し出すに違いない。 「良い目を、していますね」 恫喝に全く怯む事無く、老紳士がぽつりと言う。 マジックランタンの怒りを沸点に引き上げるには、その行為だけで十分だった。 この男は自分の恫喝を恐れていない。つまり、舐められている。 「おいコラ、何わけのわかんねえ事言って…」 ずかずかと歩み寄り、マジックランタンが老紳士の胸ぐらを掴む。 と、その足元で噴射音が響くと同時に、アスファルトの破片が散った。 「っ!?」 老紳士の手には、鈍色に光る小型の拳銃と、その銃口に取り付けられた同色のサイレンサー。 それを視認した次の瞬間には、その銃口はマジックランタンの額に向けられていた。 目の前の紳士の顔に視線を戻すと、丸眼鏡の奥で、冷徹な眼がこちらを観察するように向いている。 「……殺れよ」 自暴自棄から出た言葉では無い。覚悟の上だ。 眼を見てわかった。この男は、そこらの一般人とは違う。 一般人の皮を被った、自分と同じ、いや、自分を遥かに超える獣だ。 どうせこちらが指一本でも動かせば、この男は即座に引き金を引くに違いない。 唯一の抵抗として、せめてガンでも付けたまま殺されてやろう。 そう思い、マジックランタンは全力で老紳士を睨み付ける。 ……永い沈黙が続き、老紳士が唐突に口を開いた。 「それだけの度胸が有れば十分でしょう。良い就職先が有ります、来ませんか?」 「おっさん。あんた、何もんだ?」 「安西、と言います。昔、コーテックスでアンザイという名でレイヴンをやってました」 それからの日々は、マジックランタンにとって地獄だった。 安西と名乗った老紳士の元で、毎日毎日来る日も来る日も操縦訓練。 衣食住に加え演習用のACに多彩なパーツまで使わせてくれたのだから、ある意味天国とも言えたのだが。 しかし、夢の中にまでコックピットと頭部内蔵コンピュータの音声が出てきた日々を考えれば、 やはりあれは地獄だったのかもしれない。 安西の元で数ヶ月訓練を積んだ後、マジックランタンはレイヴンズアークの試験を受けた。 内容は、都市部に入り込んだ複数の武装MTの排除。 いわゆる【初期機体】の使用しか認められておらず、作業用機械を改造した物とは言え、敵の数は二十機余り。 しかし、天性に加えて、努力によって磨き抜かれたその精密な射撃技術は、彼を余裕でレイヴン試験に合格させた。 低性能のFCSにも関わらず射撃の命中率は九割を超え、敵MTを全滅させた後にこう言い放ったという。 「こんなんでレイヴンになれんのかよ。楽なもんだな、おい」 それから更に数ヶ月が経ち、修羅場を潜り、実績を出し始めてきたマジックランタンは、 行き着けのバーでぽろりと師の名前を口にした。 「安西?あんたあの人の弟子だってのか」 「あのおっさん、そんな有名なのかよ?」 「バカ、コーテックスのアンザイって言ったら、元A-2、トップクラスのレイヴンだぞ!?」 単純に、ポイント制で順位が決まるレイヴンズアークに所属していたマジックランタンには実感が湧かなかったが、 どうやらあの安西は相当な実力者らしかった。 レイヴンズアークと並ぶ傭兵組織であるグローバルコーテックス。 件の組織が開催している二つのアリーナの内、いわゆる【旧アリーナ】。 まだ人類が地下都市で生活していた頃に設立されたアリーナだ。 数十年前、安西はそこでナンバー2まで登り詰めた後、引退した、という事らしい。 A-2の安西が引退した後、人類を文字通り管理していた【管理者】の崩壊、 時を同じくしてのA-1の失踪やら何やらでごたごたが有ったようだ。 現在の旧アリーナA-1には【不敗神話】を打ち立てた天才が、A-2には【暴君】と呼ばれる凶人が、 A-3には【皇帝】の異名を持つ辣腕の強者が納まっているそうだが、マジックランタンにはそれ以上調べる程の興味は無かった。 それから更に一年が経ち、急激な成長を見せ一流のスナイパーとなったマジックランタンの元には、 様々な依頼がひっきりなしに舞い込んで来た。 昔と比べれば随分と腕も上がったし機体も強くなった。 しかし、やはり昔と比べれば依頼の危険度も格段に跳ね上がったのも事実。 考えてみればもう一生楽して生きていけるだけの金は有るのだ。 そもそも自分は何かしらの目標や夢、或いは思想が有ってレイヴンになったわけでは無い。 金を手に入れた今、戦い続ける理由が無い。 となれば、幾分若すぎるとはいえ、ここらで引退しても良いのでは無いだろうか。 何より、マジックランタンが引退を考え始めたのは、最近の市場に出回るパーツに最大の原因が有った。 最近のパーツには、やれ予備の武装を搭載できる格納機能搭載コアだの、 やれ軽量高出力大容量ジェネレータだの、革新的な物が増え始めた。 しかし、その機能性の進歩は、とある重大な問題を置き去りにしていた。 熱だ。どの企業も各パーツの冷却性能と発熱の抑制を完全にないがしろにしていたのだ。 カタログ上のスペックに惹かれてパーツを新調したレイヴンが、実戦でブーストを使用した際の熱で機体が損傷、 戦わずに撤退という悲劇とも喜劇とも言える事態が多発する事となった。 それに気付いた企業の取った行動は、ユーザーであるレイヴン達の一部が悲鳴を上げる様な物だった。 短所を補わずに長所を伸ばす、と言うより短所を逆手に取る様な。 それは、各武装の命中時に敵機体に与える熱量を、徹底的に引き上げると言う暴挙だった。 更にタチの悪い事に、企業はコーテックスとレイヴンズアークのどちらに所属するかによって、販売パーツを制限していた。 コーテックスには良くも悪くも古いパーツを、レイヴンズアークには実験的な最新パーツを。 これにより、以前のパーツを手放してしてしまったレイヴンズアーク所属者が熱問題を解決する策は、 機体の改造と高性能なラジエータへの交換しか無くなった。 しかし、ラジエータの性能は高くなる程に重くなる。 それに加えて各企業は積極的に重装甲・高火力・多機能のパーツを推進・開発していった。 それにより【機動力】はどんどんと置き去りにされ、その結果レイヴンズアークでは妙な定説が広まる事となる。 【レイヴンズアークの強者=ガチガチに固めた要塞並みのAC】 重要なのは【レイヴンの腕<簡単には越えられない壁<機体性能】 と言う、割と事実に基づいた定説だった。 この流れを嫌ったのが、スピードを生かしたテクニックをメインとし、軽量機を愛用するレイヴン達だった。 ある者は機体の冷却効率を高める為に改造やアセンブルに頭を悩ませ、またある者は機体に違法な正体不明のパーツを組み込み、 またある者はアークを離れて行った。 マジックランタンもその例外に漏れず、良い機会だとアークを辞めていった一人だった。 それから更に月日は流れ、マジックランタンは再び吐くまで飲んで吐いては飲んでの生活に戻っていた。 一日で家が買える程の収入が期待出来る傭兵稼業をしていたせいで、 普通の仕事など馬鹿らしくてやっていられなかった。そもそも金なら腐る程有るのだから働く必要など無い。 金と引き替えにハングリー精神を無くした彼が、生活面でも人間性の面でも完全に堕落するのに、それ程時間は掛からなかった。 「スペシャルマッチ?」 「あの元A-2アンザイと現A-2【暴君】の、特別試合だとさ」 「いつよ?」 「今日だよ今日。もう始まってるべ」 酔客達の噂話が、微薫を帯びてカウンターに貼り付いていたマジックランタンの耳に入る。 嫌な、胸騒ぎがした。 店を飛び出し、ビルの外壁に備え付けられ巨大ビジョンを見上げる。 画面の中で、恩師のACと【暴君】が闘っていた。 いや、闘いでは無く、暴君の蹂躙と呼ぶのが正しかった。 安西の軽量二脚が暴君の背後に回り込もうとブーストを噴かす。 暴君の重量級逆間接は、不要な武装を解除し、安西を正面に捉える。 安西のスナイパーライフルが二発三発と命中するも、暴君はそれに委細構わず、拡散バズーカを撃ち込む。 安西が旋回しつつ、距離をを取る為に後退。 安西がスナイパーライフルやミサイルを放つも、暴君は素早く空中へ逃れ――――グレネードを構えた。 「(…逆脚でキャノン空中発射なんて…出来るわけねぇだろ!?)」 本来有り得る事では無かった。 強大な破壊力を持つ肩部キャノン系の武器は、その反動故に、発射体勢を取る為に接地状態で足を止める必要が有る。 それはアリーナのルールや戦場に於けるセオリーでは無く、ACの制御系統に組み込まれた強制的な物なのだ。 一部の脚部タイプは空中でも予備動作無しに発射出来るが、暴君の機体の脚部は、その【一部】では無かった。 では、今画面上で自分が見ている物は、一体何なのだろうか? 不意に湧き上がった疑問に答えが出るより早く、暴君の肩部グレネードランチャーから吐き出された火球が 、安西の機体を吹き飛ばし、アリーナ内壁に叩きつける。 暴君の蛮行は止まらない。更にもう一発を叩き込まれ、安西の機体の左腕が吹き飛んだ。 もう一発、強大な破壊力でコアの装甲が抉れ、肩のミサイルが木っ端微塵に砕け散った。 もう一発。装甲が薄く、軽さ故に安定性を欠く安西の機体が、爆風で跳ね上げられる。 全兵器中屈指の破壊力を持つグレネード弾を次々と撃ち込まれ、遂に安西の機体が大破した。 試合終了。 その筈だった。しかし暴君は、大破して膝を着いた安西の機体へ、尚も攻撃を辞めなかった。 拡散バズーカを撃ち込み、ブレードで斬りつける。 止めと言わんばかりに火球が安西の機体を飲み込み、後には残骸だけが残った。 レイヴン名 BB、AC タイラント。 Aランクランカーの中でも特に攻撃面に秀で、相手を完膚無きまでに破壊することを信条とする。 その行為は、相手に二度と彼に挑む気を起こさせないための策略でもある。 勝利の為にはいかなる卑劣な手段も厭わない。ある意味で、最もレイヴンらしい男とも言える。 恩師を殺した男について、マジックランタンが知る事が出来たのは、それだけだった。 後日、恩師の墓に花を手向けるマジックランタンが居た。 手を合わせ、眼を閉じて暫くの間、黙祷を捧げる。 ややあって目を開き、師の墓を見ながら言った。 「安西先生…ACがしたいです…」 マジックランタンは再びACに乗る道を選んだ。 情報網を手に入れる為、ある企業の専属となり、がむしゃらに依頼を遂行し続ける日々。 無論、考えあっての事だ。 自分の得意とするライフルタイプの火器は、精密性と射程距離にこそ優れるものの、瞬間火力に劣る。 それでは、あの暴君と撃ち合っても師の二の舞になるだろう。 もう一つ、マジックランタンの行為には理由が有った。 (アリーナじゃ駄目だ。あの野郎を確実に殺すなら、戦場で出会うしかねぇ) 前述の瞬間火力の低さ故、例えアリーナで勝ったとしても、殺す前に止められる可能性が高い。そう考えての行為だった。 夜の闇に紺色の機体を紛れさせ、遠距離から標的を撃ち抜く戦法に、いつしか人は彼をマジックランタン(幻灯)と呼んだ。 マズルフラッシュから僅かに遅れて超長距離から弾丸が届き、撃ち抜かれて初めて、標的は彼の存在を確認する。 反撃しようと、ロックもせずに光を見た方向へ撃ちまくるも、その時には彼は既に別の方角へ移動している。 後は、標的に光と弾丸が届き、彼は移動する、その繰り返し。 その結果、ほとんどの標的は彼を視認する事さえ出来ず、犠牲となる。 新アリーナのA-3にも、同じ様に視認が困難な事から【影】と呼ばれる男が居るそうだが、マジックランタンとは対極の戦法らしい。 「…来たか」 回想に耽っていたマジックランタンの視界の端で、モニターに映し出されたレーダーに反応が有った。 戦闘モードを起動し、依頼を確認する。 ACの排除、一体何処の誰で何人居るかも知らされて居ないが、ACならば望みは有る。 「恩返す前に死にやがって……。敵討ちしか方法無くなっちまったじゃねぇか」 長距離レーダーで一方的に相手の位置を把握、長距離型の高性能FCSをもって正確に照準を合わせ、 すぅ、と大きく息を吸い込み、獲物を両の目に捕らえる。 「俺がなぜ幻灯と呼ばれているか……教えてやる」 【幻灯】と呼ばれる復讐者が、トリガーを引いた。
https://w.atwiki.jp/sk_rexi/pages/534.html
名称:LEDランタン アイテム種類 道具(日用品) レア度 B 必要ステータス 心0/技0/体1 詳細 【損失1】 高さ30cm位のLED式のランタン(充電式)。 周囲10mを照らす(10時間)。 ★
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/185.html
グリーンランタン(Green Lantern) 初出:ALL-AMERICAN COMICS#16(1940年7月) 概要 グリーンランタンはDCコミックのスーパーヒーロー、あるいはスーパーヒーローの総称。 大まかには、想像力に応じた固体の光を出す指輪と、ランタン型の指輪の充填装置を持つヒーローのうち、エメラルド色(グリーン:緑)の光の属性を持つ者。 最初は、単に「魔法」とだけ設定されていたが、固体の緑の光を出す指輪とランタン型の充填装置が描かれた。弱点は木材や植物。後にさまざまなエネルギーを統一的に扱う中で、「グリーン」という植物の生命エネルギーが原動力になる。 後に設定にSF色を加えて、宇宙の3600の宙域に一人ずつ配置されたガーディアンズ・オブ・ユニバースの隊員(一種の宇宙警察)を意味するようになった。 彼らは「パワーリング」と呼ばれる指輪を与えられており、これにより固体の光を放出し、所有者の想像力次第であらゆる物を具現化する能力を持つ。 弱点は、エネルギー切れが起こることで、ランタン型のエネルギー充填装置によって充填が必要である(充填の間、決まった誓句(オース)を言う必要がある)。初期には黄色いものに効果がなかった。 なお、隊員の選出基準は「恐怖を乗り越える意志を持つ事」。 現在では、感情の電磁スペクトラムに従って、別の感情を原動力とした、緑以外の部隊が存在している。 グリーンランタンを名乗った初のヒーローは、アラン・スコットである。アランのリングの力の源は上記の通り魔法であり、このため後に出てきたガーディアン・オブ・ユニバースのパワーリングとは異なるが、現在では宇宙警察に協力することもある。 ガーディアン・オブ・ユニバースの隊員となるのは、二代目ハル・ジョーダンからで、地球を含むセクター2814を担当している。 以後代替わりを続け、六代目はジェニー・リン・ヘイデンという女性である。 地球人のグリーンランタンメンバー アラン・スコット初代。出自の違うリングを持つので、名誉メンバー ジェイドことジェニー・リン・ヘイデンの父親 ハル・ジョーダンかつて「最高のグリーンランタン」と呼ばれたが、パララックスに憑かれて大惨事を引き起こした。 「恐れを知らない男」で、恐れを武器とするバットマンとの相性は良くない。 コア内で彼を嫌う者は少なくない。 ジョン・スチュワート黒人。元建築技師で、派手さはないが無駄のない仕事をするといわれる。 宇宙詰めが長い。 (メタ的には)アニメ版JLAなどで、黒人ヒーローとして登場することがある。 ガイ・ガードナー(名誉ランタン)グリーンランタンの問題児。いろいろやらかした歴史が... 現在は、セクターに縛られない名誉ランタンへと昇格。 カイル・ライナー(イオン、名誉ランタン)パララックスによりコアが壊滅していた期間中、一人でグリーンランタンを続けていた若き芸術家。マンガ家/イラストレーターで、リングでつくるもののセンスはいい。 ガーディアンズにイオンと呼ばれる力をもらった。 サイモン・バズレバノン系米国人で、イスラム教徒。 一時、パワーリングのエネルギー切れに「恐怖」を感じて、銃を持っていたことがあり、ジェシカ・クルズから「銃を持ったランタン」扱いされた。 特異な能力として、近未来のイメージを垣間見る「エメラルド・サイト」を持っている。 ジェシカ・クルズ地球人のグリーンランタンとしては、初の女性。 善悪が逆転しているアース3のヴィラン・パワーリングの指輪に乗っ取られたが、支配を克服、ハル・ジョーダンの配下についた。 ハル・ジョーダンから、ほぼ同期のサイモン・バズとペアを組むことを要請されるが、渋々という感じ。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zoidsfullmeta/pages/125.html
ジャック パイロットの可否 メインパイロット能力 使用条件 特殊ボイス発生条件 声優 パイロットの可否 メイン 可 サブ 不可 メインパイロット能力 操縦能力:A 格闘能力:D 射撃能力:B 使用条件 Ziファイターズモードの最終戦にランダムで出現、倒すと使用可能 特殊ボイス発生条件 特殊ボイスなし? 声優 藤原啓治
https://w.atwiki.jp/wiki7_vipac/pages/6.html
深夜、月明かりに照らされ、うっすらと青みを帯びた荒野に一機のACが佇んでいた。 そのダークブルーにカラーリングされたACは、戦闘モードを解除されているのか、カメラアイに光は無い。 トワイライト(宵闇)と名付けられたその機体のコックピット内で、マジックランタンはモニターに映し出された月を眺めていた。 月に恩師の顔を重ねつつ、マジックランタンは、自分がこの戦闘兵器に乗るきっかけになった日の事を思い返す。 「安西先生…ACがしたいです」 金も無い運も無いコネも無い、有るのは暴力的な闘争心のみ。 となれば、本人の意志とは無関係に社会の歯車から弾き出されるのは時間の問題だった。 恩師と出会う前の自分は、毎日、野良犬の様に街をうろつき、吠え、噛みつき、奪う事で飢えを満たしていた。 街で同じ匂いのするチンピラに喧嘩を売ってぶちのめし、ファイトマネーとして金を奪う。 そして寂れたバーで安酒を煽り、店を出てすぐの路地裏で吐く。 そんな日々を繰り返していたある日、マジックランタンは、路地裏で一人の男と出会った。 上等な服に身を包み、恰幅の良い、と言うよりも少し太りすぎな丸眼鏡の老紳士が、じっとこちらを見据えていた。 「なんだテメェ…何見てんだよ、あ゛ぁっ!?」 恐らくかなりの金持ちだろう。どうせ一発殴ってやればひぃひぃ泣き喚いて財布を差し出すに違いない。 「良い目を、していますね」 恫喝に全く怯む事無く、老紳士がぽつりと言う。 マジックランタンの怒りを沸点に引き上げるには、その行為だけで十分だった。 この男は自分の恫喝を恐れていない。つまり、舐められている。 「おいコラ、何わけのわかんねえ事言って…」 ずかずかと歩み寄り、マジックランタンが老紳士の胸ぐらを掴む。 と、その足元で噴射音が響くと同時に、アスファルトの破片が散った。 「っ!?」 老紳士の手には、鈍色に光る小型の拳銃と、その銃口に取り付けられた同色のサイレンサー。 それを視認した次の瞬間には、その銃口はマジックランタンの額に向けられていた。 目の前の紳士の顔に視線を戻すと、丸眼鏡の奥で、冷徹な眼がこちらを観察するように向いている。 「……殺れよ」 自暴自棄から出た言葉では無い。覚悟の上だ。 眼を見てわかった。この男は、そこらの一般人とは違う。 一般人の皮を被った、自分と同じ、いや、自分を遥かに超える獣だ。 どうせこちらが指一本でも動かせば、この男は即座に引き金を引くに違いない。 唯一の抵抗として、せめてガンでも付けたまま殺されてやろう。 そう思い、マジックランタンは全力で老紳士を睨み付ける。 ……永い沈黙が続き、老紳士が唐突に口を開いた。 「それだけの度胸が有れば十分でしょう。良い就職先が有ります、来ませんか?」 「おっさん。あんた、何もんだ?」 「安西、と言います。昔、コーテックスでアンザイという名でレイヴンをやってました」 それからの日々は、マジックランタンにとって地獄だった。 安西と名乗った老紳士の元で、毎日毎日来る日も来る日も操縦訓練。 衣食住に加え演習用のACに多彩なパーツまで使わせてくれたのだから、ある意味天国とも言えたのだが。 しかし、夢の中にまでコックピットと頭部内蔵コンピュータの音声が出てきた日々を考えれば、 やはりあれは地獄だったのかもしれない。 安西の元で数ヶ月訓練を積んだ後、マジックランタンはレイヴンズアークの試験を受けた。 内容は、都市部に入り込んだ複数の武装MTの排除。 いわゆる【初期機体】の使用しか認められておらず、作業用機械を改造した物とは言え、敵の数は二十機余り。 しかし、天性に加えて、努力によって磨き抜かれたその精密な射撃技術は、彼を余裕でレイヴン試験に合格させた。 低性能のFCSにも関わらず射撃の命中率は九割を超え、敵MTを全滅させた後にこう言い放ったという。 「こんなんでレイヴンになれんのかよ。楽なもんだな、おい」 それから更に数ヶ月が経ち、修羅場を潜り、実績を出し始めてきたマジックランタンは、 行き着けのバーでぽろりと師の名前を口にした。 「安西?あんたあの人の弟子だってのか」 「あのおっさん、そんな有名なのかよ?」 「バカ、コーテックスのアンザイって言ったら、元A-2、トップクラスのレイヴンだぞ!?」 単純に、ポイント制で順位が決まるレイヴンズアークに所属していたマジックランタンには実感が湧かなかったが、 どうやらあの安西は相当な実力者らしかった。 レイヴンズアークと並ぶ傭兵組織であるグローバルコーテックス。 件の組織が開催している二つのアリーナの内、いわゆる【旧アリーナ】。 まだ人類が地下都市で生活していた頃に設立されたアリーナだ。 数十年前、安西はそこでナンバー2まで登り詰めた後、引退した、という事らしい。 A-2の安西が引退した後、人類を文字通り管理していた【管理者】の崩壊、 時を同じくしてのA-1の失踪やら何やらでごたごたが有ったようだ。 現在の旧アリーナA-1には【不敗神話】を打ち立てた天才が、A-2には【暴君】と呼ばれる凶人が、 A-3には【皇帝】の異名を持つ辣腕の強者が納まっているそうだが、マジックランタンにはそれ以上調べる程の興味は無かった。 それから更に一年が経ち、急激な成長を見せ一流のスナイパーとなったマジックランタンの元には、 様々な依頼がひっきりなしに舞い込んで来た。 昔と比べれば随分と腕も上がったし機体も強くなった。 しかし、やはり昔と比べれば依頼の危険度も格段に跳ね上がったのも事実。 考えてみればもう一生楽して生きていけるだけの金は有るのだ。 そもそも自分は何かしらの目標や夢、或いは思想が有ってレイヴンになったわけでは無い。 金を手に入れた今、戦い続ける理由が無い。 となれば、幾分若すぎるとはいえ、ここらで引退しても良いのでは無いだろうか。 何より、マジックランタンが引退を考え始めたのは、最近の市場に出回るパーツに最大の原因が有った。 最近のパーツには、やれ予備の武装を搭載できる格納機能搭載コアだの、 やれ軽量高出力大容量ジェネレータだの、革新的な物が増え始めた。 しかし、その機能性の進歩は、とある重大な問題を置き去りにしていた。 熱だ。どの企業も各パーツの冷却性能と発熱の抑制を完全にないがしろにしていたのだ。 カタログ上のスペックに惹かれてパーツを新調したレイヴンが、実戦でブーストを使用した際の熱で機体が損傷、 戦わずに撤退という悲劇とも喜劇とも言える事態が多発する事となった。 それに気付いた企業の取った行動は、ユーザーであるレイヴン達の一部が悲鳴を上げる様な物だった。 短所を補わずに長所を伸ばす、と言うより短所を逆手に取る様な。 それは、各武装の命中時に敵機体に与える熱量を、徹底的に引き上げると言う暴挙だった。 更にタチの悪い事に、企業はコーテックスとレイヴンズアークのどちらに所属するかによって、販売パーツを制限していた。 コーテックスには良くも悪くも古いパーツを、レイヴンズアークには実験的な最新パーツを。 これにより、以前のパーツを手放してしてしまったレイヴンズアーク所属者が熱問題を解決する策は、 機体の改造と高性能なラジエータへの交換しか無くなった。 しかし、ラジエータの性能は高くなる程に重くなる。 それに加えて各企業は積極的に重装甲・高火力・多機能のパーツを推進・開発していった。 それにより【機動力】はどんどんと置き去りにされ、その結果レイヴンズアークでは妙な定説が広まる事となる。 【レイヴンズアークの強者=ガチガチに固めた要塞並みのAC】 重要なのは【レイヴンの腕<簡単には越えられない壁<機体性能】 と言う、割と事実に基づいた定説だった。 この流れを嫌ったのが、スピードを生かしたテクニックをメインとし、軽量機を愛用するレイヴン達だった。 ある者は機体の冷却効率を高める為に改造やアセンブルに頭を悩ませ、またある者は機体に違法な正体不明のパーツを組み込み、 またある者はアークを離れて行った。 マジックランタンもその例外に漏れず、良い機会だとアークを辞めていった一人だった。 それから更に月日は流れ、マジックランタンは再び吐くまで飲んで吐いては飲んでの生活に戻っていた。 一日で家が買える程の収入が期待出来る傭兵稼業をしていたせいで、 普通の仕事など馬鹿らしくてやっていられなかった。そもそも金なら腐る程有るのだから働く必要など無い。 金と引き替えにハングリー精神を無くした彼が、生活面でも人間性の面でも完全に堕落するのに、それ程時間は掛からなかった。 「スペシャルマッチ?」 「あの元A-2アンザイと現A-2【暴君】の、特別試合だとさ」 「いつよ?」 「今日だよ今日。もう始まってるべ」 酔客達の噂話が、微薫を帯びてカウンターに貼り付いていたマジックランタンの耳に入る。 嫌な、胸騒ぎがした。 店を飛び出し、ビルの外壁に備え付けられ巨大ビジョンを見上げる。 画面の中で、恩師のACと【暴君】が闘っていた。 いや、闘いでは無く、暴君の蹂躙と呼ぶのが正しかった。 安西の軽量二脚が暴君の背後に回り込もうとブーストを噴かす。 暴君の重量級逆間接は、不要な武装を解除し、安西を正面に捉える。 安西のスナイパーライフルが二発三発と命中するも、暴君はそれに委細構わず、拡散バズーカを撃ち込む。 安西が旋回しつつ、距離をを取る為に後退。 安西がスナイパーライフルやミサイルを放つも、暴君は素早く空中へ逃れ――――グレネードを構えた。 「(…逆脚でキャノン空中発射なんて…出来るわけねぇだろ!?)」 本来有り得る事では無かった。 強大な破壊力を持つ肩部キャノン系の武器は、その反動故に、発射体勢を取る為に接地状態で足を止める必要が有る。 それはアリーナのルールや戦場に於けるセオリーでは無く、ACの制御系統に組み込まれた強制的な物なのだ。 一部の脚部タイプは空中でも予備動作無しに発射出来るが、暴君の機体の脚部は、その【一部】では無かった。 では、今画面上で自分が見ている物は、一体何なのだろうか? 不意に湧き上がった疑問に答えが出るより早く、暴君の肩部グレネードランチャーから吐き出された火球が 、安西の機体を吹き飛ばし、アリーナ内壁に叩きつける。 暴君の蛮行は止まらない。更にもう一発を叩き込まれ、安西の機体の左腕が吹き飛んだ。 もう一発、強大な破壊力でコアの装甲が抉れ、肩のミサイルが木っ端微塵に砕け散った。 もう一発。装甲が薄く、軽さ故に安定性を欠く安西の機体が、爆風で跳ね上げられる。 全兵器中屈指の破壊力を持つグレネード弾を次々と撃ち込まれ、遂に安西の機体が大破した。 試合終了。 その筈だった。しかし暴君は、大破して膝を着いた安西の機体へ、尚も攻撃を辞めなかった。 拡散バズーカを撃ち込み、ブレードで斬りつける。 止めと言わんばかりに火球が安西の機体を飲み込み、後には残骸だけが残った。 レイヴン名 BB、AC タイラント。 Aランクランカーの中でも特に攻撃面に秀で、相手を完膚無きまでに破壊することを信条とする。 その行為は、相手に二度と彼に挑む気を起こさせないための策略でもある。 勝利の為にはいかなる卑劣な手段も厭わない。ある意味で、最もレイヴンらしい男とも言える。 恩師を殺した男について、マジックランタンが知る事が出来たのは、それだけだった。 後日、恩師の墓に花を手向けるマジックランタンが居た。 手を合わせ、眼を閉じて暫くの間、黙祷を捧げる。 ややあって目を開き、師の墓を見ながら言った。 「安西先生…ACがしたいです…」 マジックランタンは再びACに乗る道を選んだ。 情報網を手に入れる為、ある企業の専属となり、がむしゃらに依頼を遂行し続ける日々。 無論、考えあっての事だ。 自分の得意とするライフルタイプの火器は、精密性と射程距離にこそ優れるものの、瞬間火力に劣る。 それでは、あの暴君と撃ち合っても師の二の舞になるだろう。 もう一つ、マジックランタンの行為には理由が有った。 (アリーナじゃ駄目だ。あの野郎を確実に殺すなら、戦場で出会うしかねぇ) 前述の瞬間火力の低さ故、例えアリーナで勝ったとしても、殺す前に止められる可能性が高い。そう考えての行為だった。 夜の闇に紺色の機体を紛れさせ、遠距離から標的を撃ち抜く戦法に、いつしか人は彼をマジックランタン(幻灯)と呼んだ。 マズルフラッシュから僅かに遅れて超長距離から弾丸が届き、撃ち抜かれて初めて、標的は彼の存在を確認する。 反撃しようと、ロックもせずに光を見た方向へ撃ちまくるも、その時には彼は既に別の方角へ移動している。 後は、標的に光と弾丸が届き、彼は移動する、その繰り返し。 その結果、ほとんどの標的は彼を視認する事さえ出来ず、犠牲となる。 新アリーナのA-3にも、同じ様に視認が困難な事から【影】と呼ばれる男が居るそうだが、マジックランタンとは対極の戦法らしい。 「…来たか」 回想に耽っていたマジックランタンの視界の端で、モニターに映し出されたレーダーに反応が有った。 戦闘モードを起動し、依頼を確認する。 ACの排除、一体何処の誰で何人居るかも知らされて居ないが、ACならば望みは有る。 「恩返す前に死にやがって……。敵討ちしか方法無くなっちまったじゃねぇか」 長距離レーダーで一方的に相手の位置を把握、長距離型の高性能FCSをもって正確に照準を合わせ、 すぅ、と大きく息を吸い込み、獲物を両の目に捕らえる。 「俺がなぜ幻灯と呼ばれているか……教えてやる」 【幻灯】と呼ばれる復讐者が、トリガーを引いた。
https://w.atwiki.jp/xaymaca/pages/642.html
SN0466 孤独の夜明け マジック・ランタン 2006/11/11 赤羽 ミュージック・バー・アポロ