約 3,737,446 件
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/8413.html
今日 - 合計 - ジェットコプターXの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時56分28秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/towerunitejp/pages/80.html
POSEIDON(ジェットコースター) 海の神の名前を冠した、古代ギリシア風のジェットコースター。 Eキーで乗ることが出来る。 2017年のハロウィンイベントでは、ハロウィン限定カラーにライトアップされた。
https://w.atwiki.jp/final_destination/pages/45.html
マッキンレー高校の生徒。 仕切り屋さんな性格。 ジュリー・クリステンセンの姉。 マカーである。 卒業イベントで来た遊園地で乗り込んだジェットコースターが暴走し、全員死亡の事故を起こす予知夢を見る。 事故は現実となり降りれなかった恋人のジェイソンと親友のキャリーを亡くしてしまう。 卒業アルバムに載せるために撮った写真の中に死のヒントが隠されてることに気づき、ケビン・フィッシャーと共に死の運命に立ち向かっていく。 月日が過ぎ、ジェイソンを亡くしたショックから引っ越しをしたウェンディは新しくできた友人のショーンとローラと共に地下鉄に乗っていると偶然、ジュリー・クリステンセンとケビン・フィッシャーに遭遇する。 嫌な予感を感じた後、乗員乗客全員死亡の地下鉄事故の予知夢を見る。 慌てて電車を止めようとするが…。 ジェットコースターの席は、6両目前列(11列目)の左側、ケビン・フィッシャーの隣 本来なら一番最後に、ジェットコースターごと宙に吹っ飛ばされ下のレールにぶつかり死ぬはずだった
https://w.atwiki.jp/ssdmset2/pages/109.html
『第6試合:遊園地その1・試合後のおまけ』 ■▼■▼■▼■▼■ 妹とのあれこれを終えた俺・矢塚 一夜とその弟・白夜は、炎天下の中ジェットコースターの順番待ち行列に並んでいた。 俺たちの前には無数のババアと海坊主の群れが行儀よく列を作っているのが見える。だが、肝心のジェットコースターの姿はまったく見えない。遠すぎるのだ。俺たちはかれこれ三週間は並んでいるが、いつまで経っても到着する気配はなかった。 どうやらこれは夢の戦いにおける敗者へのペナルティらしい。白夜に協力していた俺も参加者扱いで引きずり込まれたようだ。本戦の時に入れてくれればもっと活躍できたのになあ…… しかし暑い。むしろ熱い。直射日光とコンクリートの照り返しで二倍熱い。俺の全身から汗が滝のように流れるが、夢の中なので脱水症状で倒れるようなことはない。ひたすらに熱いだけだ。悪夢か。悪夢だった。 列が動く。少しだけ前に進むが、目的地はまだまだ遠い。 俺は横の白夜を見る。我が弟は俺と一緒に三週間立ちっぱなしの並びっぱなしだが、その顔はジェットコースターへの希望に満ち溢れている。そうだよなあ。楽しみだよなあ。ガキのころ遊園地に行ったときは身長制限に引っかかって乗れなかったもんなあ。 そもそも、俺の能力を使えばここから脱出することも可能だろう。だが俺はそうしなかった。今回もいろいろあったが、正直戦いに貢献できていたとは言い難い。むしろ足を引っ張っていたのかもしれない。だから、一緒にペナルティを受けてやるのも当然といえば当然だ。 それに、弟がこんなにも目を輝かせてジェットコースターを心待ちにしているんだ。いまさら乗らずに帰るだなんて、兄貴として恰好がつかないじゃあないか? 列が動く。少しだけ前に進むが、目的地はまだまだ遠い。 ■▼■▼■▼■▼■
https://w.atwiki.jp/gs23/pages/142.html
Wデート事故チューあり、なし同じ『ジェットコースター』 『お化け屋敷』 『メリーゴーランド』 『ゴーカート』 『観覧車』 Wデート後 Wデート 事故チューあり、なし同じ 佐伯「●●。 ●●「あれ? 佐伯くんも来てたんだ! 佐伯「おまえこそ……あれ? それじゃ…… 佐伯「いや! えぇと…… な、なんだ、君も来てたんだ! ●●(佐伯くん、混乱してる……。) 『ジェットコースター』 佐伯「おっ、ジェットコースター! なぁ、一番前に—— ●●「みんな見てるよ? 佐伯「えぇと…… じゃあ、乗ろうか? 『お化け屋敷』 佐伯「助かった……おまえとで。 わかってるな? 先、歩けよ? 『メリーゴーランド』 佐伯「冗談だろ…… なんでいい年してこんな—— ●●「みんな見てるよ? 佐伯「ハハ……アハハッ! じゃあ、乗ろうかっ? 『ゴーカート』 佐伯「オォッ、スゴイぞっ! 俺の最速理論を—— ●●「みんな見てるよ? 佐伯「……安全運転で行こうか? 『観覧車』 佐伯「こじんまりしてるけど、 見晴らし良さそうだね? Wデート後 佐伯「楽しかったね。 じゃあ、僕はこれで。 ●●「お疲れ様。 佐伯「疲れた……。
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/1424.html
2021年5月24日 出題者:りこまま タイトル:「はじまりの人間」 【問題】 男と女は一線を超えてしまった。 頼るものはお互いしかおらず、手に手を取り合い楽園を進んで行く二人だったが、 やがてそれは白日のもとに晒され、旅立つこととなってしまった。 何があった? 【解説】 + ... 身長が基準に達した男の子と女の子、親の引率無しで二人で手を繋いで その遊園地(楽しい園)の目玉であるジェットコースターに向かった。 身長が足りていることを公式に確認され、 やがて彼らを乗せたジェットコースターが動き出したのだった。 配信日に戻る 前の問題 次の問題
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/348.html
◇A-side◇ 綺麗な青空。見事に晴れた昼下がりの午後、あ〜ちゃんは急ぎ足で駅に向かった。 駅の改札の前に、のっちが居た。ロンTにスキニーパンツにエンジニアブーツという格好良くて少しボーイッシュな姿。のっちはカジュアルな格好が好きだ。あと、黒っぽい。全体的に黒っぽいイメージ。 「あ、あ〜ちゃん」 あ〜ちゃんに気付くと、のっちは手を振ってきた。無邪気な笑顔が眩しい。 「ごめんね、待った?」 これ、一度言ってみたかったんだよね。 「ううん、のっちも今来た所だよ!」 のっちの手には切符が二枚握られていた。あ〜ちゃんの分も買ってくれたんだ。優しい、のっち。 「今日の格好…超可愛いね」 あ、のっち顔赤い。やった。褒めてくれた。褒めて貰う為に着て来たんだもんね。 「のっちの格好、あ〜ちゃん好きだよ」 「ほんまに?かなり適当だったんだけど、良かった〜」 のっちはセンスは良いと思う。雑誌とか流行とか意識してないけど、どれものっちに似合って格好良い。元が良いから何を着ても似合うのかもしんないけど。 「じゃ、行こうか」 のっちはあ〜ちゃんの手を握って歩き出した。のっちが王子様に見えた。 ◇N-side◇ 今日はのっちの優しさを十分に発揮してやるんだ。そしてあ〜ちゃんをメロメロにしてやる。 王子様みたいにリードして、完璧にエスコートしてみせる。そして最高にロマンチックなキスをプレゼントするんだ!く〜、のっちってば、完璧過ぎる計画だ。 「着いたー遊園地!」 「わーい!」 最初は思いっきりはしゃいで楽しむんだ。ジェットコースターやら絶叫系のが大人気のこの遊園地、一日じゃ全て乗り切れないくらいたくさんのアトラクションがある。 しかも休日とだけあって、かなりの人の数。どれも列に並ばないと乗れなさそう。 「あ〜ちゃん、アレ乗ろうよ!」 あ〜ちゃんの手を引いて、遠くに見えるアトラクションを指差した。キャーキャー楽しそうな悲鳴が聞こえる、ジェットコースター。この遊園地の一番人気で、一番恐いらしい。 「…う、やだ…」 あ〜ちゃんは目に涙を浮かべていた。そういえば苦手だっけ、絶叫系。だけど怯えた表情がキュンと来た。可愛い…。 「乗ろうよあ〜ちゃん、絶対楽しいよ!」 「うぅ…絶対恐いよ…」 「恐くないって!のっちが付いてるからさ」 あ〜ちゃんの手をギュッと握った。へへ、のっちイケてるねぇ。 ゆっくり頷くあ〜ちゃん。よし決まり。 「列並ばなきゃねー」 「ん…その前にトイレ、あ〜ちゃんジェットコースター乗っとる最中にお漏らししたくない」 恥ずかしそうにあ〜ちゃんはのっちの手を引く。なんて可愛いんだ!思わずクラッと来た。 「そだね…のっちもトイレしとく」 ジェットコースターで失禁なんて、絶対にしたくない。 ◇ 列に並ぶこと一時間弱、次はのっち達の番だ。 みるみるあ〜ちゃんの顔が青くなってく。悲鳴が聞こえるから更に恐怖感が増すんだろうな。 「のっちぃ、やっぱり辞めようよ…」 「大丈夫、恐くないって」 のっちも正直ちょっとビビってるけどさ。だけどのっちジェットコースターとか平気だし。 「ずっとあ〜ちゃんの手握ってるよ、そしたら恐くないでしょ?」 「……うん」 あ〜ちゃんが頷く。 「絶対、離さないでね?」 その上目遣いは反則ですよあ〜ちゃん。のっち急にドキドキしてきたじゃないか。 「どうぞ、二番にお乗り下さい」 お姉さんに案内され、のっち達はジェットコースターに乗り込むと、安全装置が取り付けられた。ひゃー緊張する。 あ〜ちゃんの手は、小刻みに震えていた。 ◇13 End◇
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/8662.html
パジェット・ブリュースター 名前:Paget Brewster 出生:1969年3月10日 - 職業:女優・声優 出身:アメリカ 出演作品 2010年代 2016年 電脳ムシオヤジ*(サンタクロース夫人) 2018年 ダックテイルズ*(デラ・ダック*) 2020年代 2021年 ディズニーパークの裏側 進化し続けるアトラクション(ナレーション):沢城みゆき
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1734.html
学校で騒動が起きたら、学校にテロリストが…より ゼクス「そもそもヒイロ達は原作ではテロリストだったんだがな」 ハム「ソレスタルビーイングも」 ユウ「……(クレープ買ってきたぞ)」 コウ「で、どうして大の男四人揃って遊園地にいなきゃならないんですか!?」 ゼクス「ドクターストップだ」 ハム「日頃乗っているMSがGがかかりすぎてな」 ユウ「……(このままだと内蔵が破裂するらしい)」 ハム「今更内蔵ぐらいでフラッグに乗ることを禁止されるとは思わなかったぞHAHAHA」 ゼクス「全くだ。しかしノインが止めるのでな。包丁を持って」 ユウ「……(モーリンも)」 コウ「ノロケですか!」 ハム「違うぞガンダム!ガンダムの機体もGがかかるとパープルトン女史に聞いた!」 コウ「何時の間にニナと仲良くなってるんだーー!」 ユウ「……(ガンダムの話だ)」 ゼクス「まあ、我々は似た機体に乗る者同士というものだ」 ユウ「……(パイロットを酷使するMSはあまりいいMSとは言えないが)」 コウ「俺は最近はスティメンの方が多いんですけど」 ハム「最近はヘルメットの内側の血がとれないのがちょっとした悩みだ」 ゼクス「判る。しかしヘルメットを脱ぐと今度は計器に吐血の血がかかるからな」 ユウ「……(おれは精々胃液ぐらいだ)」 ハム「フラッグに乗りたい!乗りたいと言った!!」 コウ「いきなりなんだこの人!?」 ゼクス「ふ……じゃじゃ馬と言えど離れると恋しいものだな」 ユウ「……(あの機体には魔力がある)」 コウ「あの、帰っていいですか?」 ゼクス「待て待て、折角これからジェットコースター12時間耐久を行おうというのだ」 ハム「午後のジェットコースターを貸し切ったぞ!」 コウ「はい!?ジェットコースター!?」 ユウ「……(あのGが、愛機を思い出させてくれる)」 コウ「べ、別に思い出したく……」 ハム「さあ行くぞ少年!ジェットコースターはカタギリに改造してもらった」 ユウ「……(アポジモーターを5基、ジェットエンジン搭載の、正にジェットコースターだ)」 コウ「夢の国!ここ夢の国~~~!!!何その魔改造!!」 ゼクス「12時間耐久か……トールギスⅢで戦った昔を思い出すな」 コウ「あんただけ!アンタだけ!」 ユウ「……(度胸試しだと思ってやるといい。大丈夫だ、MS一機で軍事基地を壊滅させるよりは簡単だ)」 12時間後 コウ「ハァ…ハァ……こ、ここは地獄だ」 ユウ「……(レールが外れてメリーゴーランドに突っ込んだ時はどうなることかと思ったな)」 ゼクス「しかしメリーゴーランドを頭に刺したまま飛び出したからな」 ハム「うむ、手動装置を追加してて良かったな」 コウ(明日の新聞の一面は「暴走・町を暴れるジェットコースター」で決まりだ……) ハム「次は回転ブランコだな」 797 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/29(木) 16 32 01 ID ??? 793 コウだと思う。 だって、ユウもどこかネジ飛んでるしw ガトー「よろしいですか。こう……する事で固めを抜ける事ができます」 ミネバ「こう……か」 ガトー「その通りでございます。そのまま体を捻ることで……」 ミネバ「こう、くるっと……」 ガトー「そのように反対に喉にナイフを突き付ける事ができます。 後は掻き切るも、首を折るも、尋問するもミネバ様次第でございます」 ミネバ「すごいな、CQCと言うのは!」 ガトー「イザ、という時の体術でございます。次は……」 ガラッ シャア「待て、ガトー殿!」 ハマーン「ミネバ様に変なものを教えるなっ!」 ガトー「は……喧嘩の際の対処方法を教えていたのですが……」 シャア「小学生の喧嘩でそれは危なっかしいだろう……」 ハマーン「少林くんではないのだぞ」 798 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/29(木) 16 43 52 ID ??? ララァ「見えるわ……。暴漢を返り討ちにしている未来のミネバの姿が」
https://w.atwiki.jp/83452/pages/6828.html
日曜日のある日。 部活がない今日、暇をもてあました私はワンカップを求めるホームレスのように午後の街を彷徨い歩いていた。 「あ、りっちゃん」 不意に後ろから声を掛けられる。 「りっちゃん」と呼ぶ人間を私は結構知っている。 律「お、ムギ」 ムギ「こんにちは。こんなところで会うなんてめずらしいね~♪」 うふふ、と上品に笑うムギ。その姿はまさにお嬢様。 格好からしてそうだ。白地のワンピースに淡い青のカーディガン。 白くていかにも高そうなハンドバッグ。 ……対して私は、キャップにハーフジーンズ、ゴツゴツしたスニーカーにタンクトップ。 ちなみにタンクトップの前には風神、後ろには雷神がプリントされている。 どこからどう見ても育ちの悪いパー女だった。 律(おいやめろ) 紬「りっちゃんはお買い物?」 律「ん~別に何か欲しいってわけじゃないんだけど、その辺をブラブラ~って」 紬「ブラブラ……」 ムギは深刻そうな顔で唸った。 律「ん? どした?」 紬「りっちゃん……私ね……」 律「あ、ああ……」 紬「またりっちゃんと一緒にその辺をブラブラしたいと思ってたの~♪」 ファンを昇天させてしまいそうな笑顔で言うムギ。 この歳でこんな上品な笑顔をできる人間が他にいるだろうか。 律「ははっ、言うと思ったよ」 律「でもムギも何か用事あったんじゃないのか? 私と遊んでる暇なんて……」 紬「大丈夫!」 ふんすと鼻を鳴らし、ハンドバッグから携帯電話を取り出す。 そして後ろを向いてどこかに電話をかけ始めた。 この光景、どっかで見たことあるぞ。 ムギは電話を終えるとこちらを振り向いて嬉しそうな顔をした。 紬「大丈夫だったよ、りっちゃん」 律「まったく何が大丈夫なんだか」 紬「ねぇりっちゃん、今日はどこに連れて行ってくれるの?」 律「そうだな~遊園地なんてどうだ?」 紬「ゆ、遊園地……!」 ムギは益々嬉しそうな顔をしている。 そんなに行きたかったのか、遊園地。 電車に揺られること数十分、私達は遊園地に到着。 ここはあまり新しい遊園地ではないのだが、手頃な入園料で入れるので金欠高校生の私にとってはありがたい遊び場である。 ムギだったらディズニーランドを貸切にして遊ぶことも可能だろうが……。 紬「わぁ~!」 意外にもムギは遊園地に来たことがなかったらしく、ジェットコースターやメリーゴーランドを見るたび感嘆の声をあげていた。 律「何乗りたい? ムギ」 紬「なんでもいいの?」 律「なんでもいいぞ~。遊園地マスターの私に任せなさい!」 紬「おぉ~」 ムギは私に向かってパチパチと拍手する。どう見てもあからさまに興奮気味だ。 しっかり者に見えて実はこういう子供っぽいところがムギのいいところであると思う。 紬「りっちゃん! 私アレがいい!」 ムギが指差すのはジェットコースター。 ふむ、確かに定番ではある。が…… 律「大丈夫かぁムギ?」 紬「何が?」 律「初めてジェットコースターに乗る奴は恐怖で大抵気絶してしまうんだぜ!」 紬「そ、そんな……」 ムギは素で怖がっているようだ。なんという素直さ。 ちょっと驚かそうとしたことに罪悪感を覚えてしまう。 紬「でも」 律「うん?」 紬「りっちゃんがいるから大丈夫かな」 律「そ、そか」 ムギはうふふ、と恥ずかしそうに笑いながらジェットコースターに向かって歩いていった。 私達がジェットコースターに乗り込むと、シートベルトが下りてくる。 紬「自動でシートベルトが下りるなんてすごいね~」 律「まあ、そういうもんだから」 ツチノコでも見るような目でジェットコースターを見つめるムギ。 近くにいた従業員にクスクス笑われたのが非常に恥ずかしかった。 ガコン、という大きな音と共にコースターが揺れる。 律「お、動き出したぞ」 ムギの方を見ると初めてのジェットコースターに緊張しているのか、肩が震えている。 律「ほら」 私はムギに掌を差し出した。 紬「え?」 律「手、繋いでいいぞ」 紬「……」 ムギは無言で俯きながら私の手をギュウっと握った。 なんというかムギの手は、あったかい。 律「こうすれば怖くないだろ?」 紬「うん」 私達が話しているうちにジェットコースターはジリジリと頂上に近づく。 律「落ちたら両手を挙げなきゃダメなんだぜ。それがジェットコースターのマナーだ!」 平気な顔で嘘を付く私。 まあこんな嘘に騙される奴がいるわけが 紬「そ、そうなんだ。頑張ってみる!」 いた。 律「そろそろだな……せーので手挙げるんだぞ」 紬「う、うん」 律「せーの!」 紬「~~~ッ!」 ゴウっという音と共に、ジェットコースターはすごい勢いで落下する。 私はジェットコースターに慣れているため「わああああああ」なんて言いながら楽しんでいたのだが、ふと横を見るとムギは無言のままジェットコースターに揺られていた。 やべえ、なんか悪いことをしてしまったような気がする。 ジェットコースターが止まったら謝ろう。 ジェットコースターが止まる。 ムギを見ると俯いていて表情が確認できない。 ムギにも苦手なものがあったとは……。 律「ご、ごめんなムギ。初コースターで手放しはまずかったな。とりあえずあそこのベンチでやs」 紬「楽しいー!」 律「え?」 紬「りっちゃん、もう一回乗りましょう! 今度は私も、わあああああって言ってみたいの!」 すごくいい笑顔でいうムギ。 なんていうか……とにかくすごくいい笑顔だった。 ちなみにこの後連続で7回もジェットコースターに乗り、私はグロッキー、対してムギはスポーツジムでいい汗をかいた後のような爽快な顔をしていた。 つえぇよ、この子。 その後、お化け屋敷(お世辞にも大人が楽しめるとは言えない)やメリーゴーランド(恥ずかしくて死にそうだった)を楽しんだ。 日も暮れ、園内の客もだいぶまばらだ。 律「そろそろ帰らないとまずくないか? ムギんちの人も心配するだろ」 紬「うん」 ムギの顔は少し名残惜しそうだ。そんな顔を見せられると私も名残惜しくなる。 律「んと……最後に何か乗りたいものあるか?」 紬「んー、アレに乗ってみたいな」 ムギが指差したのは観覧車。 夕暮れの観覧車に二人っきりなんていかにもじゃないか。 THE青春である。 私達は観覧車に乗り込む。 観覧車から見える夕日があまりにもキレイで、私達は無言のままずっと外を眺めていた。 ああ青春。これぞ青春。 何か胸にこみ上げてくるものがあるのは何故だろうか。 ふとムギがここを卒業した後の進路が気になった。 あの日、澪と進路について話したからだろう。 律「そういえばムギはさ、進路ってもう決めた?」 紬「え……」 明らかにムギの表情が曇った。 聞いてはいけないことだったのか。でも進路くらい聞いても。 律「えと……ほら! 私まだ進路未定だから参考にしたくってさ!」 紬「うぅん……え……N女子大」 律「N女かぁ。そこなら私も……学力的にも今から頑張れば……」 紬「りっちゃん?」 律「ああ、いや……N女、ありかなと思ってさ」 紬「え……? どうして?」 律「そこなら今からムギと澪に勉強教えてもらえばなんとか入れると思うんだよな」 紬「そ、そう……」 律「それにムギがいるし!」 ニシシと笑ってみせたがムギの顔は曇ったままだ。 律「もしかして迷惑?」 紬「うぅん、違うの! 違うけど……」 少し待ったが、ムギがそれ以上話す気配はなかったので話題を変えようと試みる。 律「それにしてもN女かよ! まったくムギらしいな!」 紬「そうかな……」 ムギは少しだけクスっと笑ったが、さきほどの元気はない。 私はこれ以上この話題はまずいと感じ、当たり障りのない話題を振る。 なんでもないことを話しているうちに観覧車は一周してしまった。 帰路、私達は電車に揺られていた。 進路についての質問をして以来、やっぱりムギは元気がない様子だ。 なぜ。 律「ムギ、大丈夫か?」 紬「何が?」 律「何って……さっきから元気ないぞ」 紬「うん、なんでもない。大丈夫」 いかにも大丈夫じゃなさそうに言うムギ。何なんだ一体。 律「じゃあさ、何か悩みがあったら私に言えよ! なんでも相談乗るぜ!」 紬「うん、ありがとうりっちゃん」 寂しそうな顔を向けられると、私はそれっきり何も喋れなくなってしまった。 私達はこれ以上何か話すことはなく、ボーッと窓の外を眺めていた。 某駅で電車が停車する。 紬「それじゃあ、私ここだから」 律「ここがムギんちの最寄り駅か」 紬「うん。りっちゃん、今日はありがとう。とっても楽しかった」 律「ああ、私も。また一緒に遊ぼうぜ」 紬「うふふ、それじゃあね」 ムギは電車を降りた後も、私が見えなくなるまでその場で手を振っていた。 私は手を振るムギの寂しそうな顔と手付かずの宿題に一抹の不安を覚えながら、 現実逃避するかのごとく揺れる電車の中で目を閉じるのだった。 おはこんばんちは、田井中律です。 みなさんに重大なお知らせ。この度わたくし田井中律は晴れて進路先が決定(あくまで希望だが)。 進学先はN女子大学。ムギがいることもさることながら、進路を唯に伝えるとなぜかこいつまでこの大学に進学するという。 さらに澪までもが推薦を蹴ってここに進学するんだと。やれやれ、またこの4人かよ。 律「さわちゃ~ん、進路調査持ってきたぜー」 さわ「持ってきたぜー。じゃないわよ! いつまで待たせれば気がすむのよまったく!」 律「いいじゃーん、こうしてちゃんと持ってきたんだし」 さわ「少しは反省しなさい。で、りっちゃんの希望は……N女子大ね。うん、頑張ればいけるんじゃない?」 唯「さわちゃん先生! 実は私もN女子大希望なんだ!」 さわ「はあ、唯ちゃんも?」 澪「先生、進路希望変更で……私もN女子大に……」 さわ「澪ちゃんまで!?」 さわ「あんたらまた3人一緒なわけね、まあいいけど」 律「3人? 4人だよ?」 さわ「え?」 さわちゃんの頭の上には「?」マーク。 だってムギを入れて4人だろ。 さわ「え、ああ、うん。そういうこと? それもそうね」 何か歯切れの悪い言い方をしたのが気になった。 が、それも一瞬だけ。 私の心はまた4人一緒にバンドができることへの期待でいっぱいになった。 今日は待ちに待った修学旅行、私のグループはなんと軽音部4人。 和の心遣いでこのようなグループ編成になったのだが、最後の修学旅行でこいつらと一緒になれたことはとても幸福だ。 ありがとう、和。 私達はこの時だけは煩わしい受験勉強のことを忘れて、目いっぱい京都旅行を楽しんだ。 ホテルに着くと、これまた豪華で飯はうまいし風呂もでかいし大満足。 高校最後の修学旅行、私の人生の中で忘れられない思い出となりそうだ。 午後8時過ぎ、喉が渇いた私はジュースを買いに1階の売店へ。 広いロビーには桜高生がたむろしており、その中には真鍋和の姿があった。 律「おっす和!」 和「律じゃない。他のみんなは?」 律「部屋でお喋りタイム。私は喉が渇いたからジュースを買いに来たんだ」 和「そうなんだ。そうだ、いい機会だからちょっと外で話さない?」 律「外で? 唯達も呼ぶか?」 和「うぅん、あの子達はいいわ。律と話したいから」 律「はぁ」 気の無い返事をし、私達はロビーを後にした。 私達はホテル前のベンチに腰を下ろす。 この日は冷たい風が吹いていて、若干肌寒かった。 できれば中で話したかったが、なぜ外に連れ出されたのだろうか。 律「で、話って?」 和「うん、いきなりこんなことを聞くのもどうかと思うんだけどね」 前置きはいいから早くしてくれ。部屋に戻りたいんだ。 和「律は唯のことどう思ってる?」 意外な質問にあっけに取られてしまった。 どう思ってるって? そりゃあ部活仲間で同じクラスで大学も一緒なんだからこれからも仲良くやっていきたいと思ってるけど。 律(まあ私にとっては攻略キャラの一人なわけだが……) 律「どうって……そりゃ一体どういう意味だ?」 和「恋人としてどうか、ってことよ」 律「ぶっ!」 思わずコーラを吹き出してしまった。 金返せ。 律「なんだよ恋人って! そんなこと急に聞かれても……」 和は私の言葉を遮って言った。 7