約 1,903,276 件
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/5342.html
シンデレラの屋敷 名前:Cinderella's Chateau ロケーション:『シンデレラ』(1950年) 概要 シンデレラが父*や母*と暮らしていた立派な屋敷。母の死後、父の再婚によってトレメイン夫人、ドリゼラ、アナスタシアが同居するようになる。父の死後は、トレメイン夫人がシンデレラをこき使うようになり、豪遊によって資産はみるみる減っていった。 登場作品 エピソード シンデレラ シンデレラII シンデレラIII 戻された時計の針 シンデレラ (2015) ゲーム ★Cinderella s Dollhouse ★Cinderella Magical Dreams ディズニープリンセス 魔法の世界へ* キングダム ハーツ バース バイ スリープ テーマパーク おとぎの国のカナルボート 構成 屋根裏部屋 屋敷で最もみすぼらしい部屋。シンデレラの寝室もあり、着替えたり水浴びをする場所でもある。ネズミや小鳥たちの活動スペースも兼ねている。 本館から少し離れた塔の中にあり、部屋にたどり着くには長い長い階段を登る必要がある。 トレメイン夫人の部屋 トレメイン夫人とルシファーが寝室として使用している部屋。 キッチン シンデレラが義母や義姉に給仕する食事や紅茶を準備している場所。トレメイン夫人の部屋からシンデレラを呼ぶための鈴が直結している。 庭に繋がっており、ジャックやガスたちが庭へ行くためにここで眠っているルシファーの気を引くために奮闘することもあった。 庭 動物たちの小屋がある庭。毎朝、シンデレラが動物たちに餌を与えている。 舞踏会に行けずに泣いていたシンデレラのもとへ現れたフェアリー・ゴッドマザーが、彼女に魔法の呪文「ビビディ・バビディ・ブー」を披露した。 畑もあり、カボチャがたくさん実っている。 ドリゼラの部屋 ドリゼラの寝室。舞踏会行きの御者が来た時にシンデレラがノックした部屋。 アナスタシアの部屋 アナスタシアの寝室。舞踏会の翌朝、トレメイン夫人が娘たちにガラスの靴の一件について教えた。 音楽室 トレメイン夫人がアナスタシアとドリゼラに音楽のレッスンをしていた部屋。立派なグランドピアノがある。 シンデレラが舞踏会の招待状をレッスン中の継母たちに届けた。 ホール 屋敷の入口。大きな階段がある。 「スウィート・ナイチンゲール」のシーンで、シンデレラが拭き掃除をしていた場所。 また、『シンデレラ』『シンデレラIII 戻された時計の針』では、大公が娘たちにガラスの靴を試させた場所でもある。
https://w.atwiki.jp/narou_matome/pages/490.html
書籍情報 あらすじ 既刊一覧 作者の他作品 書籍情報 タイトル シンデレラの姉上 著者 秋野真珠 イラスト 圷よしや 出版社 一迅社 レーベル メリッサ Nコード N8297BF(ムーンライトノベルズ) 連載開始 2012年 06月03日 あらすじ あるところにそれはそれは美しい、シンデレラという娘がおりました。 義姉たちに虐められていたシンデレラは、お城の舞踏会で王子様に見染められ、幸せになりました。 ――しかし、残された義姉は今どうしているのでしょう? 社交界からも遠のき、ひっそり暮らしていたイリーナの前に現れたのは、傲慢で冷徹な伯爵で―― プライドが高く、素直になれないシンデレラの義姉のその後を描いた、童話ifラブロマンス! 既刊一覧 タイトル 発売日 分類 ISBN 値段 詳細ページ ストア ランキングデータ シンデレラの姉上 2015年 07月02日 新書 978-4-7580-4720-3 1,200円 一迅社メリッサ Amazon honto 書籍データ 作者の他作品 旦那さまの異常な愛情
https://w.atwiki.jp/imas_cg/pages/504.html
同名アイドル [シンデレラガール]十時愛梨(特訓前)データ プロフィール セリフ集 [シンデレラガール]十時愛梨+(特訓後)データ プロフィール セリフ集 セリフ集(アイドルLIVEロワイヤル ライバルユニット) [部分編集] 同名アイドル 十時愛梨 [スイートバレンタイン]十時愛梨 [アニバーサリープリンセス]十時愛梨 [CDデビュー]十時愛梨 [プリンセスバニー]十時愛梨 [ふわふわメイド]十時愛梨 [部分編集] [シンデレラガール]十時愛梨(特訓前) データ [シンデレラガール]十時愛梨 属性 パッション レア度 Sレア Lv上限 60 親愛上限 40 Lv1攻撃値 4000(1コスト比235.3) Lv1守備値 3800(1コスト比223.5) 最大攻撃値 10500(1コスト比617.6) 最大守備値 9975(1コスト比586.8) コスト 17 移籍金 10,850マニー 特技 シンデレラダンス(全タイプの攻守 大アップ) 入手 「シンデレラガール誕生記念」スカウト券付ガチャ(2012/09/14~2012/09/20)終了後プラチナオーディションガチャに追加 [部分編集] プロフィール アイドル名 [シンデレラガール]十時愛梨 フリガナ とときあいり 年齢 18 身長 161cm 体重 47kg B-W-H 88-57-88 誕生日 12月8日 星座 射手座 血液型 O型 利き手 右 出身地 秋田 趣味 ケーキ作り CV 原田ひとみ [部分編集] セリフ集 セリフ 内容 ガチャ所属時コメント 「プライベート、大公開ですね!いっぱい見てください……あっ、あんまり見ちゃダメです!」 ガチャ所属時コメント 「ちょっとリラックスしすぎですか?でも暑いしちょっとだけ…あっ…取材中でしたっ!」 ガチャ所属時コメント 「密着取材なんて緊張しますっ。でも密着し過ぎると暑いかも…私の気のせいですかね?」 プロフィールコメント 「えへへっ、プロデューサーさんっ!密着取材だなんて、なんだか緊張しちゃいますねっ!でも密着して何を撮るんでしょう…?あっ、試しに私と○○さんで密着してみましょうかっ!」 親愛度UPコメント 表示 「これからも、私のプロデューサーでいて下さいね、○○さん!」 親愛度MAXコメント 表示 「私、シンデレラの実感なんて全然ないんです!でも、これでもっともっと○○さんと密着してお仕事できたら嬉しいなっ!」 リーダーコメント 「のんびり~♪…で、出番!?」 あいさつ 「えーっと…なんでしたっけ?」 あいさつ 「緊張したら、熱くなってきた…」 あいさつ 「シンデレラの素顔、ですか?ごろんって、むぎゅーって感じですっ!」 あいさつ 「やっぱり部屋着が安心ですっ」 あいさつ 表示 「○○さん、これからも密着、してくださいねっ!」 仕事終了時 「ガラスの靴で、踊っちゃいます!」 仕事終了時 「ふう、汗かいちゃいました…」 仕事終了時 「撮られていると顔が熱くなって…」 仕事終了時 「○○さんがプロデュースしてくれたおかげですよっ!」 仕事終了時 表示 「○○さんがいっしょなら、きっと楽しいですよっ!」 [部分編集] [シンデレラガール]十時愛梨+(特訓後) データ [シンデレラガール]十時愛梨+ 属性 パッション レア度 Sレア+ Lv上限 70 親愛上限 300 Lv1攻撃値 4800(1コスト比282.4) Lv1守備値 4560(1コスト比268.2) Lv1攻撃値(MAX特訓時) 6900(1コスト比405.9) Lv1守備値(MAX特訓時) 6556(1コスト比385.6) 最大攻撃値 15900(1コスト比935.3) 最大守備値 15106(1コスト比888.6) コスト 17 移籍金 16,275マニー 特技 シンデレラダンス(全タイプの攻守 特大アップ) [部分編集] プロフィール アイドル名 [シンデレラガール]十時愛梨+ フリガナ とときあいり 年齢 18 身長 161cm 体重 47kg B-W-H 88-57-88 誕生日 12月8日 星座 射手座 血液型 O型 利き手 右 出身地 秋田 趣味 ケーキ作り CV 原田ひとみ [部分編集] セリフ集 セリフ 内容 プロフィールコメント 「私がシンデレラになれるなんて…すっごく嬉しいですっ!あのっ、感動で…えっと…グスッ…えっと…なんでしたっけ…あの…すっごく嬉しいですっ!感動で…あっ、胸がいっぱいですっ!」 親愛度UPコメント 表示 「○○さんが白馬の王子様…?あ…馬、乗れるんですか?」 親愛度MAXコメント 表示 「ふぅ…皆の前では緊張して喋れませんでした…やっぱり私は○○さんがプロデュースしてくれなきゃ、ダメみたいですっ!」 リーダーコメント 「あ、衣装がズレ…で、出番!?」 あいさつ 「えーっと…なんでしたっけ?」 あいさつ 「緊張したら、熱くなってきた…」 あいさつ 「○○さんにも、ファンの皆にもいっぱいありがとうです!」 あいさつ 「この靴、サイズ合ってるのかな…」 あいさつ 表示 「○○さん、ドジばっかりな私ですけど、ずっと…!」 仕事終了時 「○○さん、私…こんなステージに上がれるなんて…」 仕事終了時 「見られてると熱くなってきた…」 仕事終了時 「ガラスの靴で、踊っちゃいます!」 仕事終了時 「ふう、汗かいちゃいました…」 仕事終了時 表示 「○○さんと…私、ずっと…あ、何でもありませんっ!」 [部分編集] セリフ集(アイドルLIVEロワイヤル ライバルユニット) シンデレラガールズ(前半ステージ最終日)(メンバー:十時愛梨/神崎蘭子) セリフ 内容 出現時 「すごい熱気です!汗が…あれ、これ、もしかして冷や汗ですか?」 Live開始時 「勝って、さっぱりしたいですっ!」 勝利 「やりましたっ♪シャワーとか浴びられないかな~?」 引き分け 「シャワーはお預けです~…はぁ、じゃああっついので…脱いで…へ?」 敗北 「すっごいですっ!やっぱり熱気があっつくて…ふぅ~」
https://w.atwiki.jp/princess-ss/pages/187.html
昔々、とある地方にシンデレラという名前のそれはそれは魅力的な伯爵令嬢がいました。 人々は「あれは神の御業に違いない。男神が美貌を与え、それに嫉妬した女神が彼女から思慮を奪ってしまった のだ」と噂しました。 そう、シンデレラは至って無邪気に色香を撒き散らすタイプの娘だったのです。 彼女が13歳になる頃には既に屋敷には夜這いが列を作るような有り様でした。 最初にシンデレラの蜜壺を開いたのは彼女の父親でした。 親子の午睡が恋人たちの抱擁になったのは彼女がわずかに12歳の時のこと。 シンデレラの母君がそれに気づいた時には既に彼女は肉の快楽の虜となっていました。 母君はそれを深く嘆き、父君をシンデレラから遠ざけると、彼女をそれは厳しく躾けようとなさったのです。 「もう!お母様ったらアレもだめコレもだめって!」 シンデレラは母君の部屋から出た途端にぶつぶつと文句を言い始めました。 それに相槌を打つのは、教育係のドロテアです。 ドロテアは王宮で女官をしていた経験を買われて行儀作法の教師になった女でした。 年をとって少し太りすぎてはいましたが、往年の美貌はまだそれなりに残っていました。 「どうなさったのです、シンデレラ様?」 「もう、お母様ったら何にでもガミガミ怒るのよ。あたくしは頼まれただけなのに!」 「と申しますと?」 「あのね、大公家の騎士の方が苦しがっていたから、助けてさしあげたの。あたくしの蜜の鞘に騎士様の陽根を 収めないと死んでしまうのですって…」 「はあ。」 「騎士様が大いなる祝福を2回もくださって、あたくし幸せだったわ…やっぱり若い勢いってスゴイのよ、太い 陽根でヒダをごりごり擦られて、子壺を何度も突き上げられて、もうあたくし何度天使を見たことか――」 「シンデレラ様、それで奥方様がどうなさったんです?」 「ああ、そうそう。3回目をしている時に見つかってしまったの。そりゃお母様の謁見室を子種汁で汚してしま ったのは悪かったと思っているわ。あたくしだっていけないとは思ったのよ、でも…」 ドロテアは頭の中は肉欲を満たすことでいっぱいのこの娘がちょっぴり気の毒になりました。 幼い頃から男たちに開発されたシンデレラの肉体は14歳にして男の陽根なしでは一日たりとも我慢できないよ うな代物へ変わり果てていたので。 まるで虫を呼ぶ食虫植物のように、シンデレラの唇と乳房は男たちを引き寄せて止むことがありませんでした。 「シンデレラ様、おかわいそうに。さぞお困りのことでしょう?」 「そうなの。お母様ったら自分で慰めるのもダメって言うんですもの…」 ドロテアはさも親切そうにシンデレラの肩に手を置きました。 シンデレラの透き通る肌の吸い付くような感触、そしてこちらを見つめる潤んだ瞳、赤い果実のような唇。 一瞬ドロテアは息を呑みましたが、意を決して恐ろしい話をシンデレラに持ちかけたのです。 「――実は、奥方様に邪魔をさせない方法がないわけではないんです。」 「えっ、本当?教えて頂戴!」 「ええ…でも…」 「なあに?もう焦らさないで!!」 「実は――」 ドロテアの話にシンデレラは熱心に聞き入りました。 シンデレラの母君が不義の疑いをかけられて屋敷から追放されたのはそれから3日後でした。 もちろんドロテアに悪知恵を与えられたシンデレラが、父君にあることないことを言った結果でした。 これでシンデレラは自由の身になるはずでした。 1ヶ月後。 シンデレラは屋敷の地下室にいました。 母君が追い出された後に父君が迎えた後添えはなんとドロテアでした。 ドロテアは正妻の座に収まると、父君にシンデレラの悪行三昧を吹き込みました。 母君の話と違い、こちらは事実ばかりでしたのでシンデレラには申し開きのしようもありません。 「なんということだ。我が妻我が娘がこのような尻軽女だったとは。」 嘆く父君に更にドロテアが吹き込みます。 「旦那様、そのシンデレラも旦那様の種かどうか…14歳にしてあの色香、伯爵家の血とは…」 「おお!なんということだ!」 父君は絶望して天を仰ぎました。 「実の娘ではなければ旦那様も近親相姦の罪から免れましょう」というドロテアの悪魔の囁きが彼の心から最後 の躊躇いを消し去りました。 そのことに対する良心の呵責に彼は長年苛まれながらも娘の肉体を諦めることができなかったからです。 かくして、父君とドロテアはシンデレラを地下室に追いやり掃除女の仕事を与えました。 シンデレラが今まで使っていた豪華な離れにはドロテアの二人の連れ子が収まりました。 かくしてシンデレラは昼は掃除女として床を這い、夜は地下室でドロテアの連れてきた男相手に春をひさぐ売春 婦となったのです。 それでもシンデレラは幸せでした。 何故って、ガミガミとうるさく干渉されることなく毎日殿方との交接ができるのですから。 もともとキレイ好きなシンデレラには掃除もそれほど苦ではありませんでした。 「あッ、ああああッ!そう、ソコぉ、ソコがイイのぉ!!」 今日も今日とて、地下室にはシンデレラの啼泣が響きわたっています。 相手は郡の会計官です。 連れ子を貴族に嫁がせようと策略を巡らすドロテアは、シンデレラに身体を張った情報収集をさせていました。 シンデレラの熟れた蜜壺に締め上げられると、どの男も大切な秘密を何でも教えてくれるのです。 重要な情報――どこそこの子爵家の三男は辺境投資が当たって大変羽振りがいいとか――をドロテアに伝えれば 豪勢な食事のおこぼれにありつくことができました。 もちろん不満がないわけではありません。 ドロテアの連れてくる男はどれも年寄りばかりで、シンデレラを気絶するほどヨガラせてくれる人がいません。 今日の会計官もたったの3突きで子種汁を出してしまいました。 これではシンデレラは到底満足することができません。 (ああ、若い男の堅い陽根でゴリゴリ突かれてみたいのに――!) ある時、お城で王子様のための舞踏会が開かれることになり、身分ある人々が全て招待されることになりました。 シンデレラと二人の義姉ももちろん裕福な家の令嬢として招待されていました。 いよいよ今晩が舞踏会という日。 下の姉、優しいけれど太って醜いウルスラが言います。 「シンデレラ、あなたも来れるとよかったのにね。」 上の姉、枯れ枝のように細いけれど卑劣で意地の悪いアストリッドが言います。 「まあウルスラ、こんな売女を連れていったら私たちまで子種汁臭いと哂われるわ。」 シンデレラは心のなかで「あらいい匂いなのに」と思いましたが黙っていました。 昨夜の客から聞いたばかりの話で心がいっぱいだったので。 (本当なのかしら、今夜の舞踏会の後に秘密の宴が開かれるというのは。) 昨日の客は王宮の衛兵でした。 その男が言うには、王子様は最初からデキレースの妃選びにうんざりしていらっしゃるのだとか。 そこで王子様のご学友が中心になって、王子様が気楽に女体遊びができるように遊女や好き者の女官などが集め られているのだとか。 「あなたのような方でしたら大歓迎ですよ」と衛兵はシンデレラに髪飾りをくれました。 その赤い珊瑚が遊び女の証なのだそうです。 シンデレラは股間をもじもじさせながら母と二人の義姉の舞踏会の支度を手伝いました。 三人を送り出し、自分もこっそり隠しておいたドレスを来て屋敷を出ようとしたシンデレラの前に立ちはだかる 人物がいました。 父君です。 「シンデレラ、どこへ行くんだい?」 「ああ、お父様…いえ、旦那様、どこにも参りませんわ…」 「さてはヨソの男と逢引の約束でもしていたな?この淫売娘が!」 父君はシンデレラのドレスをめくり上げると蜜壺に指を差し入れました。 「あ、はあんッ!」 「もう濡れているじゃないか!おまけに下着もつけずに!どういうことだ!!」 「あ、ああ…だ、旦那様に可愛がっていただきたくてこんなになってしまったんです…」 シンデレラがしおらしいところを見せると父君は相好をくずしていそいそとズボンを脱ぎました。 「そうかそうか、奥方はどうせ夜中まで戻らないだろう、久々にたっぷり可愛がってやろうな…」 「あ、はあッ、お父様――!!」 一旦行為が始まってしまえばお互い知り尽くした身体です。 ドレスを来たまま獣の姿勢で後ろから貫かれたシンデレラは鋭い悲鳴を上げました。 敏感なヒダと最奥を一度に攻められて、シンデレラの背骨が軋みます。 「ぐひゅうう!!イイ!お父様ッ!はあああんッ!」 「この売女ッ!おおぅ、何て、具合がいいんだッ!ああ、シンデレラ――!」 すっかり満足した父君が寝入ってしまうと、シンデレラはそっと寝台から抜け出しました。 数えきれないほど気を遣ったシンデレラでしたが、若く逞しい男たちの陽根を想像しただけで行きたくて行きた くて堪らなくなってしまったのです。 (今からでも間に合うかしら?) ドレスは父君の子種汁ですっかり汚されてしまってとても使えません。 「どうしよう、何を着ればいいかしら?」 すると父君が寝言で「何も着なくていいよ、裸が一番…むにゃ」と答えてくれたではありませんか。 「そうよね!どうせ裸になるのだし!」とシンデレラは何も身につけない身体にマントだけを羽織った姿で家を 出ました。 馬丁と門番は普段から手懐けておきましたので、喜んで門を開けて馬車を出してくれました。 ただし「深夜の12時まで」という条件付きで。 シンデレラが会場に入ると宴はまさに最高潮でした。 王宮の一角にあるその広間にはあちこちから嬌声やため息が響き、牡の匂いがむせかえるようです。 シンデレラがうっとりと深呼吸をしながらマントを脱ぎ去ると、周囲の男女があっと息を呑みます。 白大理石のようにきめ細かい光沢を放つ肌は肉欲への期待からほんのりバラ色に染まり、重力に逆らうように持 ち上がる豊かな乳房、妖しく潤む瞳、蠱惑的に開く紅い唇、股間を薄く彩る金色の陰毛。 広間にはいずれ劣らぬ美女ばかりでしたが、一番美しいのはシンデレラでした。 シンデレラは優美に歩を進めると、中央でひとりでいる男性に近寄りました。 「ごきげんよう、何故あなたにはお相手がいらっしゃらないの?」 「やあ。」 相手の男性の股間にぶら下がるモノを見て、シンデレラの胸がときめきました。 それは半勃起状態でも膝に達するのではないかと思うほどに長大なものだったからです。 シンデレラは気付いていませんでしたが、実はこの男性こそが王子で学友たちが集めた遊女たちも王子の相手を 諦めたところだったのです。 「はは、見ただろう?コレだからどの女性も痛がってね。」 シンデレラの蜜壺がじゅんと音を立てて疼きました。 こんなに長いモノで突かれたらどんなに気持がイイのか想像もつきません。 シンデレラは本能に命じられるままに王子の前に跪いてソレを口に含みました。 「おい君…おおっ、うっ!」 長すぎるモノがシンデレラの口の中で更に膨れ上がりましたが、シンデレラの場数を踏んだ喉がそれを難なく受 け止めます。 「おうっ、はああん!」 シンデレラがじゅぶっじゅぶっと湿った音を立てて頭を何度か前後させると、王子はまるで女の子のような声を 上げながらシンデレラの喉に子種汁を叩きつけました。 さすがにたまらずにむせ返ったシンデレラを、王子は無言で押し倒します。 「だめだ!もう我慢できない!!」 「ひッ、ひいいいいッ!あ、さ、裂けちゃうぅぅ!」 シンデレラの悲鳴に、周囲の人の目が二人に向けられました。 広間中の者たちが、可憐なシンデレラの身体が引き裂かれてしまうと固唾を呑んだ時です。 パンパンパンという肉を叩く音が広場に響き始めました。 「はあッ!すごいのぉ!おっきいいいいい!!」 「ああ、こ、これが女体!」 あまりの巨根ゆえに童貞同然であった王子はシンデレラの蜜壺の感触に驚嘆していました。 巨根を呑み込みながらなお奥へと誘うように蠢く内部のヒダ。 そんな動きを体験するのは王子にはほとんど初めてのことでした。 (まあ本当のことを言えばシンデレラの蜜壺は父君との交接により開いていたわけでしたが。) 今までの数少ない経験では、中に収めるだけで精一杯で前後に動かすことなど無理でしたので。 シンデレラも王子の陽根が与える刺激、更には自らの肉体の可能性に驚嘆していました。 あんなに長大なモノ、受け入れるだけで精一杯だと思ったのに。 一旦馴染んだ後にソレがもたらしたものは今までに経験したことのなかった圧迫感と快感でした。 そしてまた、広間の男女も驚嘆していました。 誰もが断念した王子の巨根を受け入れ、貪欲に快感を貪ることができる娘がいたとは、と。 それだけではありません。 その娘は顔も肉体もまるで女神のように美しいではありませんか。 「あの娘はどこの誰か」と囁き合う声をよそに、中心の二人はいよいよ限界に近づいていました。 「ひぃッ!イイいいいッ!イクぅぅぅ!!」 「はぁぁぁッ!」 シンデレラの絶頂の凄まじい収縮には王子は耐えられようもありませんでした。 再びか細い悲鳴とともに王子はシンデレラの中に子種汁を放出していました。 恍惚の中で、二人は口づけを交わしていました。 もうこの相手なしではこのような快感を得られないことをお互いが理解していました。 「美しい人よ、名前を…」 王子がそう言った時です。 シンデレラは壁の時計が12時を指そうとしていることに気づきました。 いけない! このままではマント1枚の恥ずかしい姿で家まで歩いて帰らなければいけなくなる! 「ご、ごめんあそばせっ!」 シンデレラは王子を突き飛ばすように立ち上がると、マントを手に駆け出しました。 王子がこっそり後をつけるように従僕に指示していたことも知らずに。 「さあ我が息子チャーミングよ、どの令嬢を妃に娶ることにしたのじゃ?」 舞踏会から3日目の朝、王妃は息子に尋ねました。 側近によればあれ以来、熱に浮かされたように宙をみつめたかと思うと赤面してため息をついたり――まるで初 恋を知った少年のような態度を見せているとか。 舞踏会の前の憂鬱そうな様子と比べて、「これは手応えがあったに違いない」と王妃は喜びました。 なにしろ今回の舞踏会に向けての王妃の決意は並々ならぬものがありました。 噂に聞く内外の美姫100人に王妃は直々に面談を行い、1年をかけて自ら選び抜いた10人を王子妃候補とし て招いていたのです。 (そんなことしてるから息子に「もううんざり」なんて言われてしまったわけですが。) 王子は王妃の質問には答えずに、従僕に赤いビロードに包まれたものを持ってこさせました。 「なんじゃ?」 促されるままに手に取った王妃は、その大理石で出来たモノを見るなり真っ赤になりました。 「こ、これは…!」 「そうです。私の勃起した陽根と同じ形につくらせたものです。我が妃になる女性は、これを受け入れることが 出来る女性でなければなりません。」 「う、噂には聞いていたがこれほどとは…」 王の陽根とは似ても似つかぬこの巨根は一体誰の遺伝なのだろう――と、王妃の脳裏に浮気相手たちの顔が次々 に浮かびましたが、王が隣にいることを思い出すと慌てて威儀を正しました。 「そうなのです。私も王子以前に一人の男性ですし、未来の王として子作りの義務がある以上はこの条件は絶対に譲れないことはお分かりいただけるかと。」 「う、うむむ…」 王子の言うことはまことに理に適っていると思われたので、王妃は王子妃候補たちを一室に集めてそれを見せる ことにしました。 王妃が選び抜いた美姫たちはいずれも気位の高い乙女たちであったので、その張型をみるや、ある者は卒倒し、 ある者は激怒し、ある者は赤面し――まあいずれも「そのようなことで試されるとは心外である」という結論に 達して退出していってしまったのです。 途方にくれた王妃は王子に相談することにしました。 王妃候補がすべて去ってしまったことを告げると王子はにっこりと微笑み、「それならば近郊の貴族の娘を候補 としてはいかがでしょう」と某伯爵の名前を挙げました。 某伯爵夫人から娘を売り込まれたことを思い出した王妃は「さても我が息子が醜女好みとは」と首を振りながら も執事に例の張形を持たせるように指示を出したのです。 さて王家の執事一行を迎えてドロテアは得意の絶頂にありました。 その執事が「王子殿下直々のご指名により当家が最初の訪問先に選ばれまして」などと言うものですから無理も ありません。 二人の娘、アストリッドとウルスラをごてごてと着飾らせて居間に並ばせました。 執事が「この張形を収められる娘を王子殿下の妻とする」と高らかに宣言しました。 ドロテアがあっけに取られていると従僕が赤いビロードのクッションに載せた張形を恭しく取り出したではあり ませんか。 「こ、これは!?」 「王子殿下の陽根にございます。これを受け入れてなお男に快楽を与えられる娘を王子殿下がご所望にございま すので。」 「これが…」 ドロテアは自分の腕のように巨大な張形を目にしてゴクリと生唾を呑み込みました。 日頃から娘たちには口が酸っぱくなるほどに貞節を説いていました。 ですがこうなれば話は別、これを挿れることができさえすれば王子妃になれるのですから。 ドロテアはまずアストリッドに命じました。 「お、お母様!無理ですわ!!」 「可愛いアストリッド、私はあなたがこっそり馬丁を寝室に引きこんでいたことを知っていますよ。さあ、あな たならきっと出来ますよ。」 アストリッドはうんうん唸りながら張形を収めようとしましたが、まるで桃のような先端すら挿れることもでき ません。 「ひい、無理!無理です!!」 「何を言うのです、ここで我慢すれば王妃になれるのですよ!?」 「あ?ひぃ、ぎゃああああ!」 ドロテアが無理やりに収めようとするものですからアストリッドの膣は無残に裂けてしまいました。 次はウルスラです。 「お母様…痛いのはいやです…無理…」 「可愛いウルスラ、私はあなたが告解司祭と睦み合っていたことを知っていますよ。」 「でもお母様、あれはお尻の穴です…」 「いいのです、どうせどの穴でもわかりはしませんから。さあ、あなたならできますよ。」 ウルスラもうんうん唸りながら張形を収めようとしましたが、やはり膣が裂けてしまって果たせません。 痛みでしくしく泣く二人の娘にもう一度試してみるように促すドロテアに執事が言いました。 「奥方殿、こちらにはもうお一人お嬢様がいらっしゃいますね?」 「あ、あの娘は…王子殿下の妃になどなれる器ではございません…!」 執事はにやりと笑うと「いらっしゃるのですね?」と念を押した上でシンデレラを連れてくるようにと伯爵家の 使用人に命じました。 こうなればもうドロテアには逆らうことはできません。 台所でかまど掃除をしていたシンデレラは階上の居間で起こっていたことに全く気付いていませんでした。 それどころかシンデレラの頭の中はあの夜の出来事でいっぱいだったのです。 (ああ…またあの殿方に会うためにはどうしたらいいのかしら…お名前だけでも伺っておけば…) あれから屋敷に帰ったシンデレラは約束通りに門番や馬丁と明け方まで交わりました。 ですがいつものように満足することはありませんでした。 その後の客人相手での交接でも一緒です。 シンデレラの蜜壺は変幻自在に収縮するので相手をする男たちはまったく気付くことはありませんでしたが、限 界まで拡張された状態での快感を一度知ってしまったシンデレラにはその差は歴然でした。 張形で自分を慰めようにもあのように長大な張形などあるわけもなく、シンデレラの欲求不満は深刻でした。 シンデレラは自分でも気づかぬうちにかまどの角に股間を擦りつけていました。 (ああ、切ない…いっそ今度はどなたかに拳を挿れてもらおうかしら…) シンデレラが突然呼び出されたのは、まさにそんな時でした。 シンデレラの肌着同然の長衣は灰だらけで、それを見た伯爵やドロテアは顔を顰めました。 ですがその美しさに執事たち一行はほうと息を呑みました。 王子から「醜い二人の娘以外にも美しい娘がいるはずだ」と聞かされていた執事はこれこそが王子がお探しの人 に違いないと確信したのです。 そこで恭しくシンデレラの前に跪き、張形を掲げて口上を述べました。 「我が主チャーミング王子の陽根を象りしものにございます。王子殿下はこれを受け入れてなお男に快楽を与え られる娘をお探しでいらっしゃいます。」 シンデレラは呆気に取られました。 これは間違いなくあの夜の殿方の陽根に違いないけれど、ということはあの方は王子様? 「さあ、どうぞお試しください。」 シンデレラは迷いながらもその張型に指を這わせました。 間違いありません。 その張り出したカリの部分をなぞるとシンデレラの蜜壺が疼きました。 ずっしりと重みのある張形を床に置くと、シンデレラはその上に跨るように腰を落としました。 「おおっ!」 「ま、まあ!!」 張形がするするとシンデレラの胎内に吸い込まれると、一同から驚きの声が上がります。 ついに根元までずっぽりと挿入されたのを確認するや執事が高らかに王子妃決定を宣言しました。 肝心のシンデレラは張形に夢中でそれを聞くゆとりはなかったようですが。 知らせを聞いた王子が飛んでくると、居間ではまさにあの時の娘が張型相手に絶頂を極めていました。 愛液まみれの張形を優しく抜き取りながら王子はシンデレラに告げました。 「やはりあの時の方ですね!ああ、どうか私の妻になってください!」 「あああン、はあン、ゆ、夢かしら…あの方が…」 「私も夢を見ているようです、あなたをこうして腕の中に抱けるなんて…」 「ああ、夢ではないのですね…嬉しい…あ、むむん…」 居間には伯爵家の人々や執事一行がいるというのに夢中で口づけを交わす二人を、人々は苦笑いをして見守るこ としかできませんでした。 伯爵はシンデレラを実の娘であると認め、伯爵令嬢として嫁がせることをドロテアにも承諾させました。 ドロテアは狡猾にも自分の二人の娘にも王家の姻戚に相応しい結婚相手を見つけることという条件をつけること を忘れませんでしたが。 王と王妃もひと目でシンデレラのことを気に入ってしまいました。 美しさももちろんのことでしたが、賢さや気高さが足りないかわりに素直で愛らしい様子に王子がべた惚れなの がすぐにわかったからです。 見るからに肉食系ですぐに孫を見せてくれそうな点も王妃には高ポイントでした。 王子様と結婚したシンデレラは、ずっと幸せに暮らしましたとさ――多分ね。 おわり。
https://w.atwiki.jp/poki10/pages/96.html
1: 名前:海☆07/13(火) 14 42 26 『シンデレラ』 それは、 灰まみれの子と呼ばれた惨めな一人の少女のお話。 あなたは、シンデレラのラストを知っていますか? 皆様が知っている『シンデレラ』 その『シンデレラ』のもう一つの悲しい物語。 [シンデレラ] 2: 名前:海☆07/13(火) 14 59 33 これは古い物語… むかし、ある身分の高い男の人が、 2度目の結婚をしました。 1度目の結婚相手は原因不明の死亡。 2度目の奥様は、 大変自惚れ屋なうえ、いばりや。 その奥様の二人の娘も母親そっくりで性格が悪かった。 3: 名前:海☆07/13(火) 15 04 13 男の人にも娘が一人いました。 その娘は、心の優しいおだやかな娘でした。 1度目の奥様が、素晴らしく上品な方だったので、 娘は、その母親に似たのでしょう。 4: 名前:海☆07/13(火) 15 16 28 二人の結婚式がすみ、 数日の日にちが過ぎたころ…――― 「シンデレラ、シンデレラっ!」 家の中で、そう叫ぶのは奥様でした。 『シンデレラ』、つまり『灰まみれの娘』 奥様は、シンデレラの気立てのよさが、 かんにさわっていました。 理由は簡単な事でした。 5: 名前:海☆07/13(火) 15 37 18 自分の子供の性格の悪さが 性格のいい娘がいることで、 ひときは目立つからでした。 「シンデレラ、そんな所にいたの。邪魔よ!」 広い家の廊下を一人で掃除していました。 「あの…けれど、お母様が廊下を掃除しろと言うものですから…」 そうシンデレラが言うと奥様は、 シンデレラの長い茶髪をひっぱりあげました。 「…っ痛いわ……離してお母様…!」 「口答えするなんて許さないわ…」 そう言う奥様は、 シンデレラの髪をひっぱったまま。 奥様が手に持っていた裁縫道具から、 針を出しました。 6: 名前:海☆07/13(火) 15 49 58 そして、その針を シンデレラの人差し指にさしました。 「痛いっ痛いっ痛いっっ痛いわ…!!お母様、針を離して」 必死にもがくシンデレラに奥様は、 ささやくのでした。 7: 名前:海☆07/13(火) 15 51 52 「シンデレラ。 あなたなんて、死んでしまえばいいのよ。」 8: 名前:海☆07/13(火) 15 56 02 指に刺さった針を思いっきり押し、 指を貫通させました。 「おっ…お母様、許してください……痛いわ…」 抜こうにも貫通した針を触ると 指の神経からビクビク痛みが伝わって抜けませんでした。 9: 名前:海☆07/13(火) 16 00 17 髪を引っ張っていた手をスッと離し、 裁縫道具を持ち奥様はどこかへ行ってしまいました。 「お母様……」 指から伝わる痛みは恐ろしく、 シンデレラは静かにそこで涙を流すのでした。 10: 名前:海☆07/13(火) 16 05 11 それから、何日も。 同じような日々を繰り返しました。 何度も、 何度も。 奥様だけではなく、奥様の娘達からもいじめを受ける。 シンデレラの痛みはとてつもなく、 つらいものでした。 11: 名前:海☆07/13(火) 16 11 55 そんなある日。 シンデレラがいつものように、 奥様から命令され掃除をしている時のことです。 奥様の娘達がシンデレラが掃除をしている場所の前に たちました。 「…?なんですか、お姉さま達」 キョトンとした表情で言うシンデレラ。 すると、お姉さま達 「シンデレラ、靴をお磨きなさい。」 「…え」 12: 名前:海☆07/13(火) 16 17 23 お姉さまの中の上のお姉さまが、 自分の足を差し出しました。 「…はい」 嫌なのを抑えて、シンデレラは差し出された靴を磨こうとします。 が、 この出来事が、 心の優しいシンデレラを黒く染めるのでした。 15: 名前:海☆07/14(水) 20 31 18 差し出された靴に、 シンデレラの手が触れた。 その時、 16: 名前:海☆07/14(水) 20 55 43 「ちょっと!!ふざけないでっっ あんたの、その汚い手で私の靴を触らないでよっっ!!」 そう上のお姉さまが言いました。 その言葉を言った次の瞬間の事です。 ガンッッッ… 何かを地面に叩きつけるような音が、 廊下に響きました。 17: 名前:海☆07/14(水) 21 04 12 「っ……」 その音の先にあったものは… シンデレラの頭が、 上のお姉さまの高いヒールに踏みつぶされていました。 シンデレラの後頭部からは、 赤いものがジワジワと 流れていました。 18: 名前:海☆07/15(木) 21 26 03 「あ……あぁ…」 うまく声がでないシンデレラ。 それを見た上のお姉さまが、 捨て猫にでも話しかけるように吐き捨てた言葉。 「醜い灰は消えなさい。」 19: 名前:海☆07/15(木) 21 36 01 得意げに、不気味に。 そっと笑うお姉さま達。 近くでシンデレラとお姉さま達のやり取りを見ていた、 執事達もメイド達も シンデレラのあまりにも痛い現実に、 ただ、一緒に笑っていました。 「今のは、痛いわよねぇ」 クスクス 「絨毯の色が赤で良かったよなぁ、目立たないよ」 ハハハッ 「かわいそうな、シンデレラぁ」 20: 名前:海☆07/15(木) 21 38 18 『カワイソウな…』 『ミニクイ……』 『ハイまみれの、シンデレラッ……………』 21: 名前:海☆07/15(木) 21 44 43 シンデレラは動かぬまま、 立ち上がるのが怖いまま、 ただ同じ言葉が流れていた。 そして、心の中で思うのでした。 「私が何をしたと言うのですか。 お父様に言いたくても、 お父様はママ母のいいなりで… 言いたくて、けど言えなくて。 こんな私に、なぜこんな仕打ちがくるのでしょう。」 涙を流して、シンデレラは誓います。 22: 名前:海☆07/15(木) 21 48 30 「私を苦しめた人々に、天罰が下るといい…」 シンデレラの中に、そっといた悪魔が 優しい心を貫いて シンデレラを黒く染めたのでした。 23: 名前:海☆07/15(木) 22 21 16 「おい、お前ら何してる」 鋭い声が辺りを静める。 その声の主は、お父様でした。 「お…お父様なのですか……」 シンデレラが黙っていた口を開いた。 「誰だ?誰がこんな事をしたんだ!えぇ?!」 お父様は怒りを撒き散らした。 誰も、 何も言えない。 見ていただけの人も、助けなかったから同罪だからです。 そして、誰かが呟く。 「転んだだけです……」 そう、呟いたのは 「私が、躓いて転んでしまい皆様が心配してくれていたのです」 なんとも微笑ましい表情で、 シンデレラが、そう言ったのです。 27: 名前:海☆07/16(金) 20 33 16 「な…転んだだけで、そんなに血がでるか?!」 お父様は、シンデレラの言葉を疑った。 それに対しシンデレラ。 「打ち所が悪ければ血だってでるわ…お父様」 血のでた頭を押さえながら、 大丈夫と言いその場からいなくなりました。 28: 名前:海☆07/16(金) 20 44 07 こんな事になっても、 誰にも家庭内でのイジメの事を言わなかった。 その理由、 あなたは分かりますか? シンデレラが「優しい子」だからでは、ありません。 シンデレラの「お父様がお母様の言いなり」だからでは、ありません。 今までは、そうだった。 そう『今までは』…… 今のシンデレラには『復習』の二文字。 善の心は、ないのでした。 29: 名前:海☆07/16(金) 20 52 43 さて、ある日の事です。 いつもの用に仕事をおえた後、 暖炉の隅の灰にすわり冷えた体を温めていたシンデレラ。 いつもなら、 『また、灰まみれのシンデレラがいるよ…』 『汚いわぁ…』 など、家のものから批判の声が ヒソヒソと飛び交うのに、 今日はそんな事が、ありませんでした。 心まで冷えてしまったシンデレラに、 お姉さま方から、 ある『お願い』をされます。 それは… 30: 名前:海☆07/16(金) 21 05 39 お城の王子様が舞踏会を開くことになったのです。 おもだった友人が大勢招かれました。 お姉さま方もです。 二人とも、一用身分の高いお嬢様でしたから。 そして、 「ドレスは何を、来て行ったらいいかしらぁ」 「どれが一番美しくみえるかしら」 とシンデレラに相談を持ちかけました。 シンデレラの趣味がいいことを知っていたからです。 シンデレラは快く相談を聞き、 おまけに髪を結ってあげました。 31: 名前:海☆07/16(金) 21 14 46 「ねぇ、シンデレラお前も舞踏会に行きたい?」 そう下のお姉さまは聞く 「まぁ、からかわないでください。私なんかが行けるはずないじゃないですか」 「そうよねぇ!灰まみれのシンデレラが舞踏会に現れたら、皆の笑いものよねぇっ!!」 高い声をあげて笑うお姉さま。 それをシンデレラは二コリと笑い見ていました。 そして、他の人ならお姉さま達の髪なんて おもいっきり見っとも無くするでしょう。 でも、シンデレラは思いっきり綺麗にしてあげました。 32: 名前:海☆07/16(金) 21 16 53 でも、その理由も一つなんです。 すべて…… 一つの事を目的として。 35: 名前:海☆07/17(土) 16 23 38 そして時は過ぎ、 とうとう待ちに待ったその日がやってきました。 お姉さま達は、 ウエストをできるだけ細くしめ上げようと、 コルセットの紐を十二本も切り、 上のお姉さまは赤のビロードのドレスを。 下のお姉さまは金の花の模様のマントと緑のドレス。 どちらも華やかで美しいドレスを身にまとっていました。 シンデレラ 続き1
https://w.atwiki.jp/tunderera/pages/15.html
ツンデレラ とある小さな国の貴族の娘。何を隠そう、「ツンデレラ姫」の主人公である。 スタート時は必ず貴族の娘である事を宿命付けられているお嬢様キャラ。 1発目 数億年もの時を生きる謎の生命体 2発目 以後の基本となるスタイルとして確立 3発目 国王の養子で最後には女王となる 4発目 没落貴族の娘で鉄仮面の女子高生 5発目 6発目 傀儡の王女に祭り上げられた下級貴族の娘 7発目 8発目 9発目 10発目 11発目 12発目 13発目 ※14発目を参照 14発目 15発目 16発目 (現在進行中) 派生型 ツンデレラ・ワロス(1発目)滅びこそ我が喜び、死に逝くものこそ美しい・・・。青ねこが「はにゃ~ん」と鳴くことによって真の覚醒を遂げる。 ネコミミモードツンデレラ(1発目)本当の猫属性を持つので100万回生き返ることができるが、1発目の時点で999999回死んでいるので普通の人と変わらない。 シンデレラ1(4、5発目)シンデラーと合体変身する事により超人「シンデレラ1」が誕生するのだ! ハイパーツンデレラ(14発目)世界中にちらばった7本のネジを集めることにより、なることができる。 ファイヤーツンデレラ(14発目)聖火の炎を体内に吸収し進化できる。ファイヤーガッツゴッドオレオンナと究極合体して「ニューニューニューあけみ」になることができる。 設定集 もっとも好きなことのひとつ(1発目)真っ暗な部屋で膝を抱えてNHK教育を見る事。 ゲーム(1発目)「ザ・コンビ二」をプレイ中であったが、セーブ中、ニューあけみにリセットボタンを押され、殺意がこみ上げる。 生贄に捧げられた娘(13発目)13発目では父親である王が、天下取りのため、ツンデレラの四肢や目、耳、鼻、口、内臓等の48箇所を48の魔王に生贄として捧げられている。身体は魔術で保たれており、副次的に必殺技「ハニーフラッシュ」が使用できる。 ニンヌー(?~16発目)「それはまさに、大平原の彼方に見える大海原の水平線の彼方の小さな大宇宙の片隅でひっそりと息づく、過疎ったツンデレラ姫スレのよう」…と形容されるほど、小さく薄く軽く、そして高感度であるらしい。 必殺技集 猫アーツワロス王家に伝わる拳法。ニューニューあけみ(※シンデラーの事)も使える。技としては以下のものがある。コンビーフドゾー! びっくりするほどユートピア!! 極意(一発目)それは高速で打ち出す拳をあるものと組み合わせることで完成することになる。未だその技を見たものはいない。 秘技フラッシュ足コキ(一発目)じいやにおしおきをするために発動した。会場の皆さんは大喜び。 ハニーフラッシュ(13発目)大瓶のはちみつを標的の頭からぶっかける超必殺技。アリとハチがたかって標的は哀れな事になり、48の魔王もハニーフラッシュで倒せるが、出番が無くなることを恐れたため発動していない(現在のところ) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/476.html
2008年01月09日(水) 17時35分-K むかしむかし、とおいとおい国のある城下町に、シンデレラという、それはそれは不幸な乙女がいました。どれくらい不幸かといいますと、あだ名が本名になってしまうくらいなのでした。 前はシンデレラにはやさしいお父さんとお母さんがいたのですが、お父さんは山へ芝刈りに、お母さんは川へ洗濯に行ってしまいました。仕方がないので再婚して、新しいお父さんとお母さんがきましたが、なんということでしょう、実はそのお父さんとお母さんは本当のお父さんとお母さんではなかったのです。つまりにせもののお父さんとお母さんなのです。二人はとても意地悪く、すべての仕事をシンデレラにまかせて、自分たちは夜ごと、あやしく淫猥な儀式に耽っているだけでした。また連れ子のお姉さんたちも、夏と冬のイベントに間に合うようにシンデレラをこき使いBLマンガを描かせておきながら、自分たちは寝転がって漫画や男性アイドル雑誌を読みながら妄想をたくましくしているだけです。そのせいでシンデレラは手のひらはインクまみれ、足の裏にはスクリーントーンの切れ端まみれでした。 そんなある日、お城で舞踏会が開かれるという知らせが町中をかけめぐります。そして噂では、そこで王子様の結婚相手を選ぶと言うのです。というわけで、お姉さんたちもお母さんもお父さんもはりきって、自分こそ王子様の目にとまるようにと身を飾り立てて、舞踏会へとおもむきます。しかしシンデレラにはおめかししようにもドレスがありません。そしてみんなが楽しくダンスするのを思い浮かべ、家でひとりベタ塗りをしながら、苦い涙の味をかみしめるしかないのでした。 仕事がひと段落するとちょうど八時、もうすぐ舞踏会が始まってしまいます。しかし、シンデレラにはどうすることもできないので、時計を見て悲しげにため息をつくと、気晴らしのためにテレビをつけようとしました。するとどうでしょう、突然テレビが火花をはなって、すさまじいまでに光りはじめたのです。光がおさまってシンデレラが目を開くと、そこには緑色の全身タイツにかなり太った肉体をつつみこみ虎柄のパンツを穿いて、角の生えたアフロかつらを頭につけた男が、手にウクレレを持ってたっていたのでした。 シンデレラが呆気にとられていると、その男はウクレレをつまびき、 「あ~あ、あ~あ~、いやんなっちゃた」 と歌いかけ、 「いや、これは違う人だな、えーと、なんだったっけ」 ひたいに手をあて、なやみはじめ、そのまま固まってしまい、しばらくすると 「ぐがががが、すーすすすすす、ぐがががが、すーすすすすす」 といびきをかいて、立ったまま寝はじめてしまいました。 「あ、あの。あの、すみません。もしもし? もしもし?」 たまりかねたシンデレラが声をかけると、鼻ちょうちんがパチンと割れて、ようやく意識がもどります。 「あ、ああ、ごめんごめん。で、ぼくはここで何をしてるんだったっけ?」 「いや、それはこちらのせりふですが」 「ああ、そうそう、君の願いをかなえてあげようとしてたんだった」 「え! それじゃあ、舞踏会へいけるようにしてくれるんですか」 「ぐがががが、すーすすすすす、ぐがががが、すーすすすすす」 「もしもし? もしもし?」 「ああ、ごめんごめん、じゃあ、外にでてごらん」 外にでると、その緑色の男は突然ウクレレをかき鳴らし、 「ババンババンバンバン、アビバビバビバ、ババンババンバンバンバン、アビバノンノン」 と異国の呪文を唱えはじめます。すると、家の前の道路に、うらの畑のかぼちゃがころがりこみ、六匹のはつかねずみ、一匹の大きなねずみ、六匹のとかげがぞくぞくとあつまります。緑の男はそれを見て満足そうにうなずくと、天を仰いでおおきな声で 「デッビーール!!」 と叫びます。すると、今まで一点のくもりもなかった星空から、一筋の稲妻が夜の暗幕を切りいて、シンデレラたちが立っていた辺りの大地に突きささったのです。数瞬後、もうもうとした煙がおさまったとき、そこにシンデレラが見たのは、おおきな馬車と六頭のりっぱな白い馬車馬と、口ひげの御者と六人の頼りになりそうなおつきの者たち、そして美しい衣装に身を包んだ自分自身でした。 「わあ、あなた魔法使いだったのね、ありがとう!」 と叫ぶと、シンデレラは馬車に乗りこみ、黒焦げになった緑色の男の死体を知らずにひきつぶして、一路お城に向かったのでした。 お城では舞踏会が宴もたけなわです。女たちはどうにか玉の輿に乗ろうと、浅ましくもみっともない振る舞いをつづけて、王子の白眼視に身をさらしていました。そのとき、今までばらばらだった多くの視線が一人の下に釘付けにされてしまいました。シンデレラの登場です。 シンデレラはダンスフロアの真ん中でロボットダンスを踊り、腕を振り振りモンキーダンスを踊り、頭頂部で体を支えてぐるぐる回ったりはじめたのです。どのダンスもこの中世暗黒時代にはまだなかったものです。シンデレラには調子に乗ると空気が読めないと言う悪い癖があったのです。いじめられても仕方がないと言えるでしょう。 しかし王子様は、ちょうどお上品なパーティに退屈していたところなので、はしたなくもひるがえるスカートの中身がいたくお気に召したとみえ、シンデレラの元に駆け寄って、その手の甲に口付けをして、こう言います。 「失礼ですが、おみ足を拝見」 そして懐からガラスの靴を取り出すと、はいていたりすの毛皮の靴を脱がせ、シンデレラの足をすばやくそれにすべりこませます。 「ぴったりだ」 王子は驚きに目を丸くします。それを取り囲む群衆は息を呑みます。 「ということは」 王子は立ち上がり、シンデレラのエメラルドのような瞳をのぞきこみました。 「犯人はお前だったのか」 おおっ、と人々がどよめきました。あせったのはシンデレラです。 「わ、わたしには何のことだか」 「しらばっくれても無駄だ。犯行現場にこの靴が残されていたんだ。犯行時刻は真夜中の十二時前後。犯人は犯行の途中でなぜか急に何もかもをおっぽり出して、現場から立ち去っている」 その言葉を聞いてシンデレラはハッと時計を見ます。するともうすぐ真夜中の十二時です。あまりにも激しくダンスをしすぎたので、シンデレラの時間は周りの時間よりゆっくりになってしまったのでした。シンデレラはあわてます。 「大変! 私、かえらなくちゃ。十二時になっちゃうと魔法が解けちゃうの」 シンデレラはスカートの端を持って、走り去ろうとしますが、王子がその手首を強くつかんでそれを許しません。 「ふふふ、わなにかかったね、可愛い子猫ちゃん。どうして君は十二時になると魔法が解けることを知ってるんだい? まだそのことについて誰も話していないのに?」 その瞬間、耳を聾する一つ目の鐘の音が響きます。王子がそれに気を取られた一瞬の隙を突いて、シンデレラはガラスの靴のヒールで思いきり王子のすねをけとばしました。これは痛い。そして、シンデレラは急いで部屋から走り出ます。 「あの女を追いかけろ!」 王子が涙目で命令します。シンデレラは城から出ると、門の前に待たしているかぼちゃの馬車めがけて、階段を走りおります。しかしそのとき、無常にも最後の鐘が鳴り響いてしまいます。シンデレラは魔法が解けて、元のかぼちゃに戻ってしまい、そのまま階段を転がり落ちてしまいました。門の前の馬車があった場所でも、馬車も馬も御者もおつきの者たちも、みんな魔法が解けてしまい、今やそこには大小のかぼちゃが山をなしているだけでした。 常識に属することなので、詳しくは書きませんが、この世に存在するすべてのものは、魔法使いがかぼちゃに魔法をかけたものなのです。その魔法が解けてすべてがかぼちゃにもどってしまいました。しかしその魔法使いも魔法が解けてかぼちゃに戻ってしまいましたから、もうどうにもなりません。 適当
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/2415.html
シンデレラ 名前:Cinderella デビュー:『シンデレラ』(1950年) 概要 シンデレラはディズニーで2番目の長編映画のプリンセス。 良い家柄に生まれて裕福に育つが、幼い頃に母親を亡くす。父親は再婚するが、彼の死後、継母のトレメイン夫人と2人の連れ子であるアナスタシアとドリゼラにこき使われる。屋敷の屋根裏部屋に住み、ジャックをはじめとするネズミたちや、犬のブルーノなどの動物が友達。 プリンス・チャーミングが国中の娘を舞踏会に誘った際、夫人の妨害によってシンデレラは行けなくなってしまうが、妖精のおばあさんフェアリー・ゴッドマザーの魔法の力を借りて美しく着飾り、舞踏会へと向かう。 担当アニメーターはマーク・デイヴィスとエリック・ラーソン。エレガントさを重視したマークと普段着姿の時の質素さに重点を置いたエリックの観点の相違からシンデレラのキャラクター性は白雪姫の時よりも複雑で魅力的なものとなった。ウォルト・ディズニーはデッサン用のモデルとして女優ヘレーネ・スタンリーを起用。彼女は後にオーロラ姫やアニータ・ラドクリフのモデルも担当している。 声の主は女優のアイリーン・ウッズ。彼女は約400人が参加するオーディションの参考音源を歌うために呼ばれたのだが、彼女の歌声を気に入ったウォルトから電話で「シンデレラになりたいですか?」と訊ねられ、抜き打ちという形で合格した。 最初の映画では、シンデレラの髪色はオレンジがかっていたが、回を追うごとにブロンド寄りになってきている。 『シンデレラIII 戻された時計の針』によると、シンデレラの靴のサイズは4.5(約22センチ)。 シンデレラの名前の由来はフランス語版のサンドリヨンが「灰かぶり」を意味していることから。 エピソード シンデレラ シンデレラは裕福な家に生まれて育つ。母*が亡くなると父*は娘に母親が必要だと考え、トレメイン夫人と再婚する。トレメイン夫人の連れ子アナスタシアとドリゼラは義妹の美しさを妬んでいた。父が亡くなると、義母と義姉たちは本性を現し、シンデレラを召使いのようにこき使い始める。それでもシンデレラは「夢はいつか叶う」と信じて仲良しの動物たちと家事に勤しんでいた。 ある朝、シンデレラはネズミのリーダー、ジャックから太ったネズミがネズミ捕りにかかっているという報告を受ける。シンデレラは彼を助けて新しい服とガスという名前を授ける。ジャックとガスはトレメイン夫人の意地悪なネコ、ルシファーの監視を始める。一方、シンデレラは義姉たちに朝の紅茶を給仕するが、ルシファーのいたずらでティーカップにネズミが紛れ込んでいた。アナスタシアは悲鳴をあげ、トレメイン夫人はシンデレラに罰を与える。 宮殿では、国王と大公が王子(プリンス・チャーミング)の結婚相手を見つけるための舞踏会を企画していた。舞踏会には国中の全ての娘が招待されていた。シンデレラも継母に出席を希望すると、「ふさわしいドレスを用意し、自分の仕事を終わらせれば参加して良い」と了承する。ジャックとガス率いるネズミチームはシンデレラの亡き母のドレスをリニューアルする。しかし、完成したドレスはドリゼラたちに破られ、シンデレラは庭でひとり号泣する。 傷心のシンデレラの前に妖精のフェアリー・ゴッドマザーが現れる。ゴッドマザーは妖精の魔法でシンデレラにドレスとガラスの靴を与え、かぼちゃを馬車に、ジャックとガスを馬に、馬のメジャーを御者に、犬のブルーノを従者へと変身させる。妖精の魔法は12時になると解けてしまうと知り、シンデレラは急いで舞踏会へと向かう。 舞踏会で退屈していた王子はシンデレラと出会い、互いに惹かれ合う。継母たちは王子と踊る美しい女性がシンデレラだとは気付かない。楽しい時間はあっという間に過ぎ時計の鐘が12時を告げると、シンデレラは名も告げずに一目散に逃げ帰る。宮殿に残されたのは脱げてしまった左足のガラスの靴だけだった。王子が宮殿から逃げた女性としか結婚しないと宣言したことから、大公は命懸けで娘を捜し出すことに。 翌朝から大公はガラスの靴を国中の全ての娘に試させることになる。大公はシンデレラの家にも訪れるが、トレメイン夫人はシンデレラを閉じ込めてしまう。アナスタシアとドリゼラに靴を試させて大公が帰ろうとした時、ジャックとガスに救われたシンデレラが登場。トレメイン夫人の悪巧みによって大公の持参したガラスの靴は粉々に割れてしまうが、嘆き悲しむ大公にシンデレラが微笑み語りかける。「私、もう一足のほう持ってます。」 シンデレラと王子はめでたく結婚する。 シンデレラII 第1話「Aim to Please」では、ハネムーンから戻ったシンデレラは一人で晩餐を取り仕切るように命じられる。家政婦のプルーデンスは王家のしきたりに沿った完璧な晩餐会を企画するように助言するが、シンデレラはその堅苦しさについていけない。シンデレラは閉ざされたカーテンを開け、庶民を招待し、音楽をポップなものに変え、デザートをプルーンからチョコレートプディングに変更した。彼女のやり方は次第に侍女のベアトリスとダフネを魅了していった。 晩餐会が始まると国王は驚いたが、シンデレラのアイディアが功を奏して彼を大いに喜ばせた。プルーデンスも彼女の手腕を認めるのであった。 第2話「Tall Tail」では、春の訪れを祝うお祭りの実行委員会とともに準備をする。会場の下見に行く約束をしていたジャックとはぐれた後、現場でヒューという男性と出会う。シンデレラはヒューとレ・グランド伯爵夫人が仲良くしている様子を見て微笑ましく思う。 祭りが始まると、国王の乗った象が暴れ始めるアクシデントが発生。そこへジャックが現れて象を怖がらせて祭りは無事に成功した。シンデレラはジャックに日頃のお礼を述べる。それから彼女がヒューに出会うことはなかった。 第3話「Uncommon Romance」では、パン屋の青年に恋したアナスタシアを見かけたシンデレラは小鳥とネズミの協力で手助けしようとするが、ルシファーの大暴れで失敗。噴水で泣きじゃくるアナスタシアを城へと連れていき、おめかしの手伝いをする。翌日、アナスタシアはパン屋のもとへ行くが庶民との結婚に反対するトレメイン夫人が立ちはだかる。アナスタシアは母の束縛よりパン屋との恋を選び、シンデレラはその様子を陰から見守っていた。舞踏会でパン屋と踊るアナスタシアはシンデレラにお礼を言う。 第1話から第3話を絵本にまとめたネズミたちは、その本をシンデレラにプレゼントした。彼女が本を読み始めたところで物語は幕を閉じる。 シンデレラIII 戻された時計の針 シンデレラと王子は幸せな結婚記念日を過ごしていたが、トレメイン夫人がゴッドマザーの魔法の杖を悪用し、時間を巻き戻してしまう。 舞踏会の翌朝、大公はガラスの靴の持ち主を探してシンデレラの屋敷を訪れた。しかし、トレメイン夫人はシンデレラを部屋に閉じ込めてしまう。ジャックとガスに救われたシンデレラが部屋を出た頃には、ガラスの靴はアナスタシアの足にピッタリとはまっていた。舞踏会で王子と踊った女性はアナスタシアだと証明され、城へ向かうこととなった。何が起きたかわからず唖然とするシンデレラにトレメイン夫人は勝利宣言をする。 シンデレラはジャックとガスに励まされ、王子に直接会おうと国王の城へ向かう。もちろんタダでは入れず、城に用のある庶民を装って城内に侵入した。プルーデンスに疑われたシンデレラはネズミ捕りの業者を装い、ジャックとガスが暴れている間にプルーデンスを巻く。シンデレラは王子と会うことに成功するが、彼はシンデレラを覚えておらずアナスタシアとの結婚を決めたという。 ジャックとガスから、トレメイン夫人が魔法の杖でガラスの靴のサイズを変えて王子の記憶を消したという報告を受けたシンデレラ。トレメイン夫人から魔法の杖を取り戻すために掃除係を装って客室に潜入するも、彼女の魂胆はバレていた。杖を手に入れて急いで城外に出ようとしたところを衛兵に捕らえられ、トレメイン夫人の命令で国外追放されてしまう。 船に乗ったところに記憶を取り戻した王子が馬に乗って現れる。二人は城に戻って国王に事情を話すと、国王はトレメイン夫人と二人の娘を捕らえるように命令を出した。彼女らは既に姿をくらましており、改めてシンデレラと王子の結婚式が執り行われることとなった。シンデレラは結婚目前、シンデレラの姿をしたアナスタシアにすり替えられてカボチャの馬車に閉じ込められてしまう。 ジャックとガスの協力で御者に扮したルシファーを倒し、馬車から脱出したシンデレラは急いで結婚式場へと戻った。シンデレラに扮したアナスタシアは王子との結婚を拒否し、本当の愛のある結婚を望む。怒ったトレメイン夫人とドリゼラはアナスタシアをカエルに変えようとするが、王子が魔法を跳ね返して自分たちがカエルになってしまう。アナスタシアは杖を拾い上げて元の姿に戻ると、ゴッドマザーに杖を返却した。 シンデレラとアナスタシアは和解し、改めて王子との結婚式は行われることとなった。 その他 『アラジン完結編 盗賊王の伝説』では、ジャスミンがシンデレラのドレスを着るシーンがある。 『ミッキーマウス・ワークス*』では、エイプリルフールの回にドナルドダックの妄想で登場。 『ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち*』ではゲストの一人として登場。 『Prep & Landing Naughty vs. Nice』では、グレース・グッドウィンがシンデレラ、白雪姫、オーロラ姫の描かれたシャツを着ている。 『ちいさなプリンセス ソフィア はじまりのものがたり*』では、ピンチのソフィア*の前に現れる。ソフィアと「すてきなきょうだい」をデュエットし、ソフィアと従姉のアンバー*が仲良くなるきっかけを作る。 『ミッキーマウス!』の初回ゲストとして登場。 『ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、写真撮影へ向かう途中にプリンス・チャーミングの靴が脱げて笑い合っていると、マックスが靴を拾って逃げ去ったため、シンデレラはマックスに逃げるよう焚き付けた。その後、「星に願いを」のソロパートを歌唱するプーにティガーが飛びかかる一部始終を目撃した。 ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』では、エンド・クレジットに登場する。 ゲーム シンデレラは数多くのゲームソフトに登場している。 Kinect ディズニーランド・アドベンチャーズ グリーティングキャラクターとして登場。ファンタジーランドのヴィレッジ・ハウス・レストラン前にいる。初登場時には魔法の杖をプレゼントしてくれる。シンデレラの主な依頼は舞踏会の衣装の材料捜し。また、ポップコーンや、ガラスの靴の捜索も依頼する。 KH キングダム ハーツ 序盤、ダイブ・トゥ・ハートには『シンデレラ』をモチーフとしたステンドグラスのステージがある。 ホロウバスティオンではセブンプリンセスとして、他の6名とともに大広間に囚われていた。マレフィセントの号令で彼女たちの心が抜き取られ、人の心のキーブレードと闇へと通じる鍵穴が出現する。しかし、カイリの心が欠落していたため鍵穴は不完全なままだった。ソラが自分の心に眠るカイリの心を解放し、鍵穴が完成する。闇の力を抑え込むプリンセスたちのもとに、ソラ、ドナルドダック、グーフィーが再訪した。プリンセスたちの頼みを聞き入れて鍵穴の封印に成功する。プリンセスたちはエンド・オブ・ザ・ワールドへと逃げ込んだ黒幕アンセムを追うソラに炎の力をプレゼントした。 キングダム ハーツ バース バイ スリープ キャッスル・オブ・ドリーム*に登場。原作映画同様、意地悪な継母・トレメイン夫人と義理の姉・アナスタシアとドリゼラにこき使われていたが、妖精のフェアリー・ゴッドマザーの力を借りて、王子プリンス・チャーミングとのダンスまで漕ぎ着ける。魔法が解けた後も友達のおかげで王子と再会する。テラ*はシンデレラの護衛、ヴェントゥス*はガスの代わり、アクア*はトレメイン夫人の負の感情が呼び寄せたアンヴァース*と戦う。 「テラ編」では護衛対象キャラクターとして登場。「かばう」動作の後に、カウンター技「ラストダンス」を放つことができる。 クリア後はディメンションリンクとして登場。初期から優秀な回復技「フェアリーヒール」を持つ。広範囲高威力の「ウィッシュサークル」、身を守りながら突進する「フェアリーステップ」、飛び道具の「ウィッシュショット」など無属性の技を武器とする。フィニッシュ技は踊りながら光の玉を飛ばす「ドリームスパークル」と「ブレッシングダンス」。 また、コマンドボード*では「ロイヤルボード*」のライバルとして登場。「テラ編」ではドレス、「ヴェントゥス編」「アクア編」では普段着姿での参戦。 テーマパーク ファンタジーランドに登場する。 東京には、『シンデレラ』の世界観をモチーフとした「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」が存在する。 NHK紅白歌合戦出場履歴 第71回(2020年) 小さな世界 第73回(2022年) 君の願いが世界を輝かす* 登場作品 1950年代 1950年 シンデレラ 1970年代 1971年 ミッキーマウス・レビュー ※マジック・キングダム 1990年代 1999年 ★Disney s Princess Fashion Boutique* 2000年代 2000年 ★Cinderella s Dollhouse 2001年 ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち* ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー 2002年 シンデレラII キングダム ハーツ ミッキーの悪いやつには負けないぞ! ★Disney Princess 2003年 ★Cinderella s Castle Designer スティッチのグレート・エスケープ!* 2005年 ★Cinderella Magical Dreams ★Cinderella Dollhouse 2 2006年 ★Disney Princess Royal Adventure 2007年 シンデレラIII 戻された時計の針 メテオス ディズニー・マジック* ディズニープリンセス 魔法のジュエル* ディズニープリンセス 魔法の世界へ* 2010年代 2010年 キングダム ハーツ バース バイ スリープ 2011年 ★Disney Princess Enchanting Storybooks* ★Prep & Landing Naughty vs. Nice(カメオ出演) Kinect ディズニーランド・アドベンチャーズ 2012年 ★Disney Princess My Fairytale Adventure* ディズニー エピックミッキー:ミッキーのふしぎな冒険* ちいさなプリンセス ソフィア はじまりのものがたり* 2013年 ミッキーマウス! キングダム ハーツ キー ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ LINE ディズニー ツムツム 2015年 キングダム ハーツ ユニオン クロス ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2 2016年 ディズニー マジックキングダムズ ※ver1.3.0:2016年7月追加 2018年 シュガー・ラッシュ:オンライン(カメオ出演) 2020年代 2021年 ミッキーマウスのワンダフルワールド 2022年 ディズニー ドリームライトバレー Disney Heroes Battle Mode ※ver4.5:2022年12月追加 2023年 ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出 ウィッシュ(カメオ出演) 声 アイリーン・ウッズ(1950年) パトリシア・パリス(1980年) ジェニファー・ヘイル(1999年~)歌:タミ・タッパン・ダミアーノ*(2007年) 富沢志満(1961年) 金井克子(1963年:日本コロムビア版レコード) 倍賞千恵子(1972年:キングレコード版レコード) 松木みね(1983年) 鈴木より子(1992年~) 実写 『ワンス・アポン・ア・タイム*』に登場。ストーリーブルックでは、メイドのアシュレイ・ボイド。演じるのはジェシー・シュラム* / 須藤祐実。 実写版『シンデレラ』では、リリー・ジェームズ / 高畑充希、幼少期をエロイーズ・ウェブ / 財前咲来が演じる。
https://w.atwiki.jp/poki10/pages/97.html
36: 名前:海☆07/17(土) 16 32 48 そんなお姉さま達は 出かけていき、シンデレラ一人残されました。 皆の姿が見えなくなった時 シンデレラは泣き出しました。 そんな、シンデレラの前に ある一人の女の人が現れたのです。 おばあさんと言うよりは少し若く、 おばさんに近い人でした。 37: 名前:海☆07/17(土) 16 42 48 そして尋ねてきました。 「なぜ、泣いているのかね」 「私も……私も……」 シンデレラは泣きじゃくり後の言葉を言えません。 そんなシンデレラにおばさんは、 「舞踏会に行きたいんだね?」 そう尋ねました。 そしてシンデレラは真っ直ぐ答えました。 「えぇ…そうなんです」 「よしよし。いい子には、ご褒美があるというものさ」 顔を手で覆っているシンデレラの頭を 優しく撫でるおばさん。 38: 名前:海☆07/17(土) 16 53 53 おばさんは黒いマントから杖をだしました。 「…!あなたは一体……」 シンデレラは尋ねます。 「あたしゃ、月の使いさ」 まぁ、と驚くシンデレラ。 けれど、こんなのシンデレラの計算のうち。 すべて、こうなるように仕向けていたのです。 39: 名前:海☆07/17(土) 16 57 57 シンデレラは知っていました。 月の使いは可哀想で報われない子の所へ来ることを。 すべては『今日』のため。 そしてシンデレラの中の悪魔は牙を向くことになるのでした。 40: 名前:海☆07/18(日) 17 42 53 ―――パカラッパカラッ 馬の足音が夜の街に響く。 ネズミを馬に変え、かぼちゃを馬車に変え、 とかげをおつきの者に変えた。 もちろん汚い服も、綺麗なダイヤのドレスに。 全部、あの月の使いが魔法の杖で。 「ふふふ……ふっふふ…」 シンデレラの不気味な笑い声が、小さく聞こえる。 最後の夜の街。 41: 名前:海☆07/19(月) 13 59 08 ~♪ 優雅な演奏が聞こえる。 お城の中では、 金を身につけてる人や、美しいドレスを纏ってる人が 優雅に踊る。 …コツ …コツ ゆっくり、段差を上がる音が聞こえる。 …コツ… 足音が止まる。 42: 名前:海☆07/19(月) 14 07 13 それと同時に演奏が止まりました。 「なんと美しい……!」 誰もが口ずさむ。 そして、王子までもが夢中になった。 皆の目線の先には、 シンデレラの姿。 43: 名前:海☆07/19(月) 14 21 02 「お手をどうぞ」 シンデレラの前に現れたのは、 王子様。 ペコリと頭を下げ王子の手をとる。 この光景を見ていた大広間にいた人々は驚きました。 シンデレラの美しさと、 王子自ら手を差し伸べた事に。 45: 名前:海☆07/19(月) 14 25 53 誰より驚いたのは、 舞踏会に来ていたお姉さま方。 「ど……どうしてシンデレラがっ…?」 その驚いた顔を見て、 シンデレラはクスリと笑いました。 ここからシンデレラの悲劇の計画が実行されることとなる。 47: 名前:海☆07/20(火) 16 03 11 王子様はシンデレラを、 もっとも身分の高い人たちの席に案内しました。 そこには、お姉さま達の姿がありました。 お姉さま達の隣に座る、シンデレラ。 お姉さま達は、何も言いませんでした。 そんなお姉さま達を見てシンデレラは言いました。 「お…お姉さま方……!」 なんと恐ろしいものを見たという感じの顔で言った。 その反応に、 疑問を持たなかった者はいなかった。 49: 名前:海☆07/20(火) 16 14 22 一番に、その疑問を聞いたのは 「どうして、そんなに怖がるのですか?」 王子様。 「そ……そのっ…」 シンデレラは自分の左手を右手で覆う。 それに気づいた王子様は、 そっとシンデレラの右手を離した。 そこには、 大きな深い傷跡があった。 50: 名前:海☆07/20(火) 16 21 31 それは、前に奥様につけられた傷跡であった。 「酷い傷じゃないですか……!」 それを見ていた周りの人も驚いた。 ここから、シンデレラの大芝居が始まる。 51: 名前:海☆07/20(火) 16 28 18 シンデレラはボロボロと泣きだしました。 「私…つらい目に合っていたんです……」 そして大勢の人がいる中で、 泣きながら、今まであったことを全部話した。 すべてを話した後、 周りの人の目は、とてもお姉さま方に冷たいものでした。 「人としてどうなのかしら……」 「そんな人と一緒の空気なんて吸いたくないなぁ…」 「なんて酷い……!」 お姉さま方が、シンデレラに浴びせた言葉が そのまま跳ね返ってきた。 52: 名前:海☆07/20(火) 16 31 15 お姉さま方は、ただ下を見るだけ。 そんな、お姉さま方を見かねた王子様は、 「この者たちを、城から追い出せ」 王子の冷たく鋭い言葉が、 お姉さま方に向かって突き刺さる。 53: 名前:海☆07/20(火) 16 39 38 その言葉を聞いたお姉さま方は、 自ら立ち上がり出口の方へ走って行きました。 「そんな…!そこまでしなくたっていいわ……っ」 階段の段差を駆け降りるお姉さま方を シンデレラは追いかけた。 そして、お姉さま方を呼びとめました。 「お姉さま……!」 涙目でシンデレラを睨みつけるお姉さま方。 「あんたのせいで……あんたのせいでぇぇえっっっ!!!!び!!!!!!」 夜のお城の外に響くお姉さまの声。 「お姉さま……すみません………」 54: 名前:海☆07/20(火) 16 48 27 「私は、何も悪くないので………」 トン、 「かわいそうな…お姉さま方なこと……」 そう言ったと同時に、 シンデレラはお姉さま方を押した。 「ぎゃぁぁぁああああぁあああああぁぁぁああああああああああぁああぁああぁあ!!!!!」 二人のお姉さまは長い長い階段から、 勢いよく転げ落ちた。 55: 名前:海☆07/20(火) 16 51 36 それを見てほほ笑むシンデレラ。 「あぁ…なんと醜いの。お姉さま」 60: 名前:海☆07/21(水) 18 07 02 お姉さま方の悲鳴を聞いて、 お城の中にいた人達は皆、騒ぎ始めました。 「なんだ…?」 「おいおい…あれ血じゃないかぁ?白い階段の、ほら…」 ざわざわ… 「何が……!何があったのですか?」 王子がシンデレラに駆け寄りました。 シンデレラは、ただ茫然と階段の上に立ちつくしていた。 「王子様……おっお姉さま方がぁ……」 カタカタと震えるシンデレラの手を握る王子様。 「……何があったのですか………?」 冷静に落ち着いて聞いた王子様。 それに、シンデレラはゆっくり口を開いた。 「王子様………」 61: 名前:海☆07/21(水) 18 14 52 「お姉さま方が…『もう誰にも合わす顔がない』って。 自ら命を…………おたちました…」 62: 名前:海☆07/21(水) 18 22 49 「………」 王子様は言葉を見失いました。 そして自分のせいだと、 何度も何度も、シンデレラに頭を下げました。 「そんなっ…私に謝らないでくださいな… 王子様は、王子様は…何も悪くないじゃないですか…」 優しい言葉で王子様を優しく包むシンデレラ。 「あなたは……」 そう王子が言いかけた時、 ゴーン…ゴーン…ゴーン…ゴーン… 24時…12時を知らせる鐘がなった。 63: 名前:海☆07/22(木) 20 58 34 「12時…………!」 シンデレラは慌てた。 なぜか? それは月の使いとの、ある約束にあった。 『この約束を守れるかい?』 シンデレラ 続き2
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/625.html
【元ネタ】グリム童話 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】シンデレラ 【性別】女性 【身長・体重】165cm・52kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運EX 宝具A 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 黄金律:EX 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。 いかなる過程を経ようとも必ず一国の皇后の座に収まる絶対律(お約束)。 嫁いだ王宮の財政事情を無視して、彼女には幸福が約束されている。 魅了:C 異性を惹きつける見目の美しさ。 シンデレラと対峙した男性は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。 相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。 【宝具】 『灰被り姫に幸あらん(シンデレラ・ストーリー)』 ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人 シンデレラに与えられる数々の加護と味方。 物語の根幹を成す“舞い込んでくる幸運”の具現であり、究極的な他力本願の能力である。 第三者的立場をとる対象に、シンデレラに加勢をしたいと思わせる強烈な暗示を与え、 1/10意思セービングスローに失敗すると、加担者として強制的に従わせる。対魔力では抵抗不可。 この宝具の効果は、レンジ内においてシンデレラの置かれた状況を打破できる実力の所有者、 または打破できる数の対象に発揮され、種族・属性の枠を超えてシンデレラを幸福にする。 なお、シンデレラは宝具およびスキルの存在を自覚できない。 【Weapon】 『時間制限なんざ知ったこっちゃねぇ』 シンデレラの所有するアイテム各種。 ペロー版に由来する、魔女謹製の南瓜の馬車(幻想種の馬と鼠の化けた御者付)や、 グリム版においてシンデレラに加担する白鳩(やたら強い)、 バジーレ版の魔法の木、などなど。もはや宝具の域にあるが、気にしてはならない。 また、シンデレラの象徴であるガラスの靴(脱げやすいよう加工してある)は、 グリム版では「1晩目は銀、2晩目は金の靴」であるため、そちらも所有している。 【解説】 グリム兄弟やペローによるものが知られる、継母いじめ・玉の輿譚童話の決定版。 中国にも楊貴妃がモデルと言われる「掃灰娘」という類話があるなど、古くから広い地域に伝わる民間伝承である。 すなわち「シンデレラ」とは、“不憫な少女が玉の輿”という古来より少女の夢見た幻想の結晶であり、 彼女自身が、あらゆる女性の“玉の輿願望”を背負って立つ「ラストファンタズム」の一種である。 ※このサーヴァントについては、全力でネタに走っています。