約 1,469,943 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/86776.html
ヒシャーム イスラム教の指導者。 ウマイヤ朝の第10代カリフ。 関連: アブドゥルマリク (アブドゥル・マリク、父) アーイシャビントヒシャームブンイスマーイール (アーイシャ・ビント・ヒシャーム・ブン・イスマーイール、母) ムアーウィヤイブンヒシャーム (ムアーウィヤ・イブン・ヒシャーム、息子)
https://w.atwiki.jp/renst/pages/1352.html
バッシャー獣人態 種類:Sユニット カテゴリ:ダークアライアンス BP:3000 SP:- 必要パワー:4 追加条件:なし CN:なし 特徴:マーマン族/怪人/男 テキスト: ※このユニットはホールド状態のとき、敵軍ユニットにアタックされない。 【バッシャーフエッスル】自軍ラッシュフェイズ中、このユニットを捨札にして次の効果を発動できる⇒自軍山札を見て「仮面ライダーキバBF」のカードを1枚か、自軍捨札に「ガルル獣人態」と「ドッガ怪人態」があれば「仮面ライダーキバDGBKF」のカードを1枚選び、自軍ラッシュエリアに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。 フレーバーテキスト ねぇねぇねぇ、夜の一人歩きは危ないよ。僕達みたいなのがいるからね。 イラストレーター:小城 崇志 レアリティ:ノーマル 作品:仮面ライダーキバ 収録:ザ・マスクドライダーEXP vol.4 自販:パック 再録:XG5 ザ・チケットブレイカー スターター(仮面ライダーW 電王デッキ) カード評価 ホールドされているとアタックされなくなるが、このカード単体ではホールド状態にはなれない。ウエイクアップ!などでホールドする必要がある。 【バッシャーフエッスル】は相手の常駐の除去をしやすくするだけでなく、デッキ圧縮にもなるので仮面ライダーキバBFを使うなら是非入れておきたい。 ガルル獣人態とドッガ怪人態が捨札にあれば、パワーを無視して仮面ライダーキバDGBKFをラッシュできる。仮面ライダーキバDGBKF自体が非常に強力なユニットだがキバットベルトでも同じようなことができたりするので狙うかどうかは悩むところ。一応、ボウケンブラックなどで捨札に直接必要カードを送ればガルル獣人態からパワー2で出せるが・・・・・。 関連カード 仮面ライダーキバBF 仮面ライダーキバDGBKF ガルル獣人態 ドッガ怪人態 特徴「怪人」関連 特徴「男」関連 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/27301.html
ピシャーシャ ピシャーチャの別名。
https://w.atwiki.jp/omd2wiki/pages/49.html
マッシャー (Pounder) 天井トラップ 敵をぶん殴る。発動後リセット 購入する スカル10 ステージ1 スカル3 マッシャーのダメージが上昇 ステージ2 スカル7 マッシャーのダメージが上昇 ステージ3 スカル14 マッシャーのダメージが上昇 ユニーク1 スカル6 マッシャーが敵を短時間気絶させる(2秒間のスタンを付与) ユニーク2 スカル6 マッシャーに殴られたトロルやオークがたまにコインを落とす(確率50%。ただし、一度コインを落としたトロルやオーガは再度コインを落とさない) トラップ詳細(最大強化時) コスト 500 クールダウン 12秒 ダメージ 98、衝撃属性(初期値は65) 範囲 奥行き1×幅1×縦1マス ダメージ量やクールダウンではヘイメイカーやスイングメイスに劣る。 また、拘束力も低いので複数の敵には対処がしづらい。 天井の低い地点は火力が集中させやすく、敵の集団を処理するのに適しているため、 単体向きのマッシャーは活躍が難しい。 マッシャーの利点は射線を遮ることが無いこと、敵を吹き飛ばさないことの2つ。 バリケードとの兼ね合いで敵に吹き飛ばれると困る場合に有用。 ドワーフやアーチャーなど、ガーディアンを主力にする場合にも相性が良い。 天井トラップでは最低コストなので、数を揃えやすいのもポイントである。 ほかの天井罠と違い、吹き飛ばしがないから安定する -- 名無しさん (2013-02-14 16 20 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/375.html
92 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 21 51 47.72 ID XhKFKHsKo … その後の社会はどうなったか。 自明である。 全国民の、アライさんに対する関心が… 警戒心が、嫌悪感が、敵対心が増大した。 これまでのアライさんに対する多くの人々の認識は、 『農業へ莫大な悪影響を与えている』 『こいつらのせいで野菜が高くなった』 『よく知らないけど、たくさんいる野生フレンズ』 『ゴミを漁ってた』 『見た目は可愛らしい』 『性格は最悪』 『キチガイどもに捕まって食われている』 『昔漫才師にアライさんがいた』 …など、無関心な者が多かった。 だが、未曾有の災害…アライハザードが起こったあの日から。 市民の間では、スズメバチより遥かに危険な敵として共通認識が出来上がっていた。 多くの人々を殺傷した、憎むべき敵。 一刻も早く絶滅させるべき最悪の害獣と認識された。 そして、アライキング・ボスの素性が明らかとなったことで、 『戸籍持ちのアライさんも、人殺しのクソ害獣である』と、誰もが信じて疑わなくなった。 96 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 21 59 19.71 ID XhKFKHsKo そんな中… 動画サイトでは、ある動画の再生数が恐ろしい勢いで伸びていた。 数年前に投稿されていた、ショクエモンPのライブキッチンシリーズである。 今までアラ虐動画は、動物虐待やスナッフビデオと同一視されていた。 いくら害獣といえど、それを笑いながら駆除するのは後味が悪いと思われていたのである。 しかし、多くの人々がアライさんを憎むようになったことで、過去に投稿されたアラ虐動画は脚光を浴びることとなった。 憎むべき害獣を残虐に殺傷し、調理してしまう。 そのスカッとする爽快感が若者の間で人気となり、 既に動画投稿を休止していたショクエモンPに対し、復活の要望が高まったのである。 100 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 22 08 52.35 ID XhKFKHsKo そんな中、あるアラジビ料理動画投稿者が台頭していた。 その男の名は『シャークP』。 かつて数多く存在していたショクエモンフォロワーの中で、唯一長続きしているアラジビシェフである。 3年前のアラジビフェスで、フォアグライを抜き取った後のデブアライさんを、 火炙りにしながら焼き肉にしていたのがこの男だ。 彼を一言で言い表すなら、『ショクエモンPの二番煎じ』。 ギターを掻き鳴らす、激辛スパイスを持ちネタにする等、表面的には個性を出そうとしているものの、 結局はショクエモンPのやったことを真似しているだけなのである。 3年前は、 『没個性』 『料理が美味しくない』 『劣化版ショクエモンP』 など、さんざんな評価を得ていた。 しかし、たとえ劣化版であっても。 彼が現役のライブキッチン動画投稿者であることに変わりはない。 ショクエモンPの代替品…もとい後継者として、彼はそれなりに高い人気を得ていた。 104 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 22 17 20.65 ID XhKFKHsKo ~小学校~ 小学校のパソコン室。 男児達は集まり、動画サイトを見ていた。 男児1「あ!シャークPの動画新作出てる!」 男児2「ほんとー!みよーぜみよーぜ!」タタッ 男児3「俺もみるー!」ワイワイ 男児達は、動画を再生する。 シャークP『シャーシャシャシャシャ!こんばんわコバンザメ!シャークPチャンネルへようこそ!』 シャークP『今回はですねー、私シャークP、アライさんスルメ作りに挑戦したいと思いまーす!フゥー!』パチパチパチパチ 男児1~3「フゥー!」パチパチパチパチ 106 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 22 24 41.20 ID XhKFKHsKo 「早速アライさんを探すシャークP。」とテロップが出る。 シャークP『おーい!アライさん出てこーい!』 シャークP『なんて言って出てくるはずはありませんので、ね!罠を仕掛けてみたいと思いまーす!』 ゴミ捨て場に、アライグマトラップを仕掛けるシャークP。 シャークP『ここにカメラを仕掛けて、みまシャーク!』 「深夜2時」とテロップが出る。 113 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 22 30 54.18 ID XhKFKHsKo アライさん1『いい匂いがするのだ!』コソコソ アライさん2『街には美味しい食べ物がたくさんあるのだ!』コソコソ 「早速、生ゴミ袋へ寄ってきた害獣2匹!」とテロップが出る。 アライさん1『わはー!この中にお宝があるのだぁ!』ゴソゴソ アライさん2『食べ物があったのだぁ!』パッ 「生ゴミを食べ物と言い張る勇気…オエッ」と、センスのないテロップが出る。 アライさん1『ん?これは何なのだ?』クンクン アライさん1は、アライグマトラップの中の匂いを嗅ぐ。 アライさん1『いい匂いがするのだぁ!』 「※中身は賞味期限切れのカレーパン。」とテロップが出る。 賞味期限切れのくだりはただの演出であろう。 117 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 22 41 20.63 ID XhKFKHsKo アライさん1『お宝はこの中なのだー!』ズボッ 映像が停止し、アライグマトラップの構造を説明する文章が表示される。 画面下には『一時停止推奨』とテロップが出ている。 男児1「なにこれ?」 男児2「飛ばそ飛ばそ。あ、行きすぎた」カチッ 男児3「戻して~!あ、そこまででいいよ」 男児2「ここからね」カチッ アライさん1『のあっ!?い、痛いのだああぁ!』バタバタ アライさん2『ど、どうしたのだ!?』 「ヒット!」「ヒット!」「ヒット!」と、何度もやかましく漫画風テロップが表示される。 アライさん1『と、とれないのだああああ!んん~!』ジタバタ 「※手を切り落とせば取れます。」と、物騒なテロップが出た。 男児1~3「アハハハハハハハ」 子供達にはウケているようだ。 120 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 22 47 48.31 ID XhKFKHsKo アライグマトラップから手を引っこ抜こうと必死になるアライさん1。 アライさん1『痛いのだ…!取れないのだぁ!』グイグイ アライさん2『て、手伝うのだ!一緒に引っ張るのだ!うぬぬー!』グイーーッ アライさん1『いだいのだああああああああ!』ジタバタ 「※余計痛いだけです。」とテロップが出る。 男児1~3「アハハハハハハハ」 その後、アライさん達の様子が早送りで映し出される。 「朝5時」とテロップが出る。 アライさん2『あ、朝なのだ!このままじゃ人が来るのだぁ!』 アライさん1『早く助けてほしいのだ…!』 アライさん2『あ、後で来るのだ!』タタッ アライさん1『のああああぁ!』 「※この後、仲間は帰って来ませんでした。」とテロップが出る。 男児1~3「アハハハハハハハ」 130 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 22 58 18.63 ID XhKFKHsKo シャークP『朝ですね』 ギターケースを背負い、道に立っているシャークPの姿が映る。 どうやらカメラマンに撮らせているようだ。 シャークP『それでは、罠の様子を見に行ってメガマウス!』ザッザッ メガマウスとは鮫の種類の一つである。 だが小学校の男児たちには何のことだか通じず、スルーされたようだ。 通じたとしても大して面白いシャレではないが。 シャークP『あ!いました!アライさんです!シャーシャシャシャシャ!』 アライさん1『ひ、ヒトなのだ!た、助けて欲しいのだ!これが取れなくなっちゃったのだ!』 シャークP『そうかいそうかい。それでは…』ゴソゴソ ギターケースを漁るシャークP。 中から出たのは、ギターではなく。 なんと、釘バットである。 釘バットは集中線で演出され、画面の下には「釘バット!!」と無くても分かるテロップが出る。 133 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 23 04 12.39 ID XhKFKHsKo アライさん1『な、何なのだ!?それでこの邪魔なのを壊してくれるのか!?』 シャークP『それじゃあ、早速アライさんを狩ろうと思います!』 画面の下には、「※シャークPはアライさん駆除免許を持っています。ホントです」と表示される。 実際に彼は真面目に講習を受けて、特定有害駆除対象フレンズ駆除免許を取得したのである。 動画作り、もといアラジビ料理への彼なりの真剣な姿勢が伺える。 135 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 23 12 24.85 ID XhKFKHsKo シャークP『ヒャホウ!』ガッ シャークPはアライさん1に向かっていき、釘バットを振りかざす。 アライさん1『痛っ!痛いのだあああああ!』ドサッ 「大絶叫。」とテロップが出る。 この騒音は近所迷惑かもしれないが、ゴミ捨て場を荒らすアライさんを一匹駆除したことを考えると差し引きではプラスの行いともいえる。 シャークP『シャーク!シャーク!シャーク!』ドガッドガッドガッ アライさん1『いだいっ!いだいのだぁ!やめるのだぁぁっ!のぎゃあああっ!』 シャークPが釘バットを振り下ろす度に、編集で入れられたコミカルな打撃音が鳴る。 生き物へ暴力を振るっていることの実感が和げられる演出だ。 男児1「いいぞー!」 男児2「やっちゃえシャークP!」 男児3「殺せー!」 男児たちは、まるでヒーローショーの殺陣をみるかのように大盛り上がりである。 136 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 23 16 54.05 ID XhKFKHsKo シャークP『ゼェッゼェッ…シャーク!ゼェッハァッ…』ドガッドガッドガッ アライさん1『』グッタリ カメラは、倒れているアライさんの姿を映す。 アライさんの顔はやたら赤の多いモザイクで覆われており、 「※有料チャンネルではモザイクが外れます。」とテロップが出る。 シャークP『えー、ゼェッ、ハァッ、捕獲、完了と、ゼェッ、いうことでね、運んでいきましょう』ゼェハァ アライグマトラップを手から外すシーンはカットされた。 まあ映してもつまらないので、妥当な判断といえるだろう。 145 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 23 30 34.66 ID XhKFKHsKo 場面転換し、シャークPのキッチンが映し出される。 シャークP『えー、ではさっそく、アライさんスルメを作って行こうと思います!シャークPのライブキッチンに、目白押し!』 画面の端っこにメジロザメの画像が出てプルプル震え、「シャー!」というエコーがかかった声が流れる。 元々は目白押しとメジロザメをかけたダジャレであり、この画像表示演出はなかった。 しかしあまりにも誰もダジャレに気付いてくれないから、最近使い始めたようだ。 もっとも、大抵の視聴者は映し出されているサメがメジロザメだということにすら気付かないため、依然としてこのダジャレは多くの視聴者に理解されていない。 アライさん1『う、うぅ…』 アライさん1は、両手両足を縛られている。 シャークP『それじゃあ、まずは解体していきまーす』スッ シャークPは、ハサミでアライさん1の服を切る。 アライさん1『のぁ…アライさんの毛皮がぁ…』 映像には、全裸のアライさんが映し出される。 乳首と局所にはモザイクがかかっており、「※有料チャンネルではモザイクが外れます」とテロップが出ている。 男児1「…」 男児2「…」 男児3「…」 アライさんといえども、腐ってもフレンズ。 その女体は少女そのものである。 男児たちはやや前傾姿勢で、太ももをすり合わせながらパソコンの画面を凝視する。 148 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 23 37 36.01 ID XhKFKHsKo シャークP『次にですね、このアライさんを、木の板に磔にします!』 シャークPは、極太の釘と金槌を持ってくる。 アライさん1『な…何する気なのだ…い、痛いことはやめるのだぁ!アライさんが可哀想なのだぁ!』 シャークPは、アライさん1を木の板に寝かせる。 そして、その掌に釘を当て… アライさん1『い、いやなのだ!あぶにないのだ!や、やめ…』 シャークP『シャーークッ!』ガンッガンッ アライさん1『のぎゃああああああああーーーーーっ!!!』ブシュウゥ アライさん1の手は、釘によって木の板に打ち付けられた。 男児1~3「アハハハ」 152 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 23 44 41.09 ID XhKFKHsKo シャークP『シャークッ!』ガンッガンッ アライさん1『いだいのだああぁっ!う゛ぁああーーーっ!アライさんの足がぁーっ!』 続けて、足も木の板へ釘で打ち付けた。 シャークP『続きまして、いよいよ出番です。シャ~~ク、ノコギリ』ビヨーンビヨーン シャークPは、ノコギリを映す。 もちろんノコギリザメと掛けている。 アライさん解体道具として無理なく使えて、語感もまあ悪くないため、 シャークPのトレードマークとなっている。 シャークP『これを使って、内臓をジョーズに引きずりだしましょう!』ビヨーンビヨーン アライさん1『ひ…やだ…やなのだ…おねがいなのだ…やめ…ゆるして…ほしいのだ…』ガクガクブルブル 154 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 23 48 20.00 ID XhKFKHsKo シャークP『それじゃあ解体していきまーす』スッ アライさん1『やめるのだぁ!だずげでぇ!アライさん何にも悪いことしてないのだこんなことするのおかしいのだぁ!嫌なのだああああああ!』ガクガク 暴れようとしても、手足は釘で木の板に打ち付けられている上に縛られているため、動かない。 シャークP『レッツ!解体!シャーシャシャシャシャ~!』ザグザグ アライさん1『のぎゃああああああああーーーーーっ!いだい!ぎひぃいいーーーーーっ!』ブシュウゥ アライさん1の腹が切り裂かれていく。 156 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 23 51 40.72 ID XhKFKHsKo シャークP『シャーシャシャシャシャ!!』ザグザグブヂイィ アライさん1『がぁああああああああーー!ぁあ゛ぁーーーーーーーっ!』 アライさん1の腹から内臓が引きずり出されていく。 内臓にはモザイクがかけられており、画面下に「有料チャ(以下略)」とテロップが出る。 さすがにくどいと自覚しているようだ。 男児1「う…おぉ…」 男児2「…」 男児3「…」 男児たちは大きく目を見開き無言で見ている。 161 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/13(水) 23 56 11.72 ID XhKFKHsKo たいていの内臓が引きずり出された。 キッチンは血まみれである。 シャークP『あとは、塩水に漬け込んだ後、天日干しにします』ガシッ アライさん1は反応がなく、すでに息絶えたようだ。 シャークP『こちら、海水もとい、塩水ですね』チャプン ビニールプールに塩水が並々入っている。 シャークPは、木の板を上にして、アライさんをビニールプールへ漬け込んだ。 「1時間後」とテロップが出た後、シャークPはアライさんの死骸を天日干しにした。 167 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/14(木) 00 01 30.62 ID 05z1EnKRo 「2日後」とテロップが出る。 シャークP『できました!こちら、アライさんスルメでーす!』 ジャーン、という効果音が鳴る。 カメラに映し出されたのは、アライさんのミイラ。 まあスルメの作り方に則った以上料理ではあるかもしれないが、お世辞にも食欲をそそらない。 画面に「ミイラ!?」とテロップが出る。 何が!?なのであろうか。正真正銘ミイラであり疑いの余地もない。 男児1~3「アハハハハハハハ」 子供にはウケているようで、何よりである。 シャークP『それでは早速、食べてみたいと思いまーす』 アライさんスルメの、やや肉が残っている腹の部分を切り取り、マヨネーズをつける。 172 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/14(木) 00 07 28.65 ID 05z1EnKRo シャークP『いただきまーす、あーん、がぶっ』 シャークPはアライさんスルメを噛む。 シャークP『…』 シャークPは眉間に皺を寄せる。 シャークP『…ンー!固くて噛みきれない!皮膚が…ハァッ、皮膚が固いっ…』ハァハァ 画面下に「固。」とテロップが出る。 男児1~3「アハハハハハハハ」 その後、シャークPはなんとかアライさんスルメを食べる。 シャークP『…』モグモグ シャークP『…うん、イカでいいわこれ!』 画面下に「結論…スルメを作るならイカにしましょう。」とテロップが出る。 男児1~3「アハハハハハハハ」 動画は終了した。 175 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/14(木) 00 12 28.08 ID 05z1EnKRo 男児1「あー、今回はイマイチだったね」 男児2「いつもこんなもんだよ?」 男児3「だな!あはははは」 これがシャークPという男だ。 料理の腕も、アラ虐の腕も、動画のセンスも未熟である。 だが、後先考えずバカなことを考え、つっぱしる男。 それがシャークPだ。 ちょっとイタい系であるが、逆にそこが愛されているポイントのようだ。 176 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/14(木) 00 15 58.11 ID 05z1EnKRo 下校中。 男児たちは、帰り道であるものを見かける。 男児1~3「あ」 アライちゃん1「のだーのだー」ヨチヨチ アライちゃん2「なのだー」ヨチヨチ なんと草むらに、アライさんの子供、アライちゃんがいた。 アライちゃん1「おかーしゃん…かえってこないのだー…」ヨチヨチ アライちゃん2「さがすのだー!」ヨチヨチ どうやら、母親を探しているらしい。 男児1「…」 男児2「…」 男児3「…」 180 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/14(木) 00 17 30.06 ID 05z1EnKRo 男児1~3「「「シャークPごっこ、やろうぜ!!!」」」 果たして何をする気なのであろうか…? それは彼らの子供心の赴くままである。 182 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/09/14(木) 00 17 56.62 ID 05z1EnKRo つづく 7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/14(木) 00 16 11.14 ID RHGvg6Db0 シャークP編はつまんなさがちゃんと表現されてて笑える ベスト・オブ・アラ虐と好きな人物は? 種族を超えた絆 パート4へ戻る
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/972.html
「蒼穹の絆4-5」 ―シャーリー― 坂本「俺中尉。ちょっといいか?」 俺「はい、少佐」 坂本「済まんが、格闘技の練習に付き合ってくれないか?」 俺「はあ。いいですけど。どこで?」 坂本「海岸でどうだろう」 俺「解りました。報告書があと20分くらいで終わります。では、海岸で」 ―― 俺「お待たせ。柔道やるんですか?」 坂本「ほお。柔道を知っているのか!」 俺「ええ。受身は大事ですし。結構やる人も増えていますよ、一般でも。あと空手とか」 坂本「ほお!扶桑の文化も世界的になったか!はっはっは!」 俺の格好は、戦闘服の上下に野戦靴。坂本は柔道着に素足。 俺「靴脱ぎますよ。蹴りもあるんで、少佐に怪我させてしまう」 坂本「あ!待て!蹴りもあるのか。出来たらそのままで願う。見てみたい。寸止めは可能か?」 俺「スンドメ?」 坂本「当てずにギリギリで止めることだ」 俺「ああ、出来ますよ。じゃあ、危険な部位はスンドメ・・・でしたっけ、それで」 坂本「では!」 坂本がすっと左足を前に滑らせ、自然体の構えを取る。俺も右足を滑らせ同様の構えに。違うのは 両者の手の構え。坂本が掴みに備えたものなのに対し、俺の場合は防御と攻撃だ。 坂本「うぉりゃぁぁぁぁっ!」 少女の口から出るとは想像できない裂帛の気合とともに、坂本が飛び出した。俺の戦闘服を掴みに かかる。俺もすっと前に出た。左手の一振りで坂本の両手を跳ね上げ、そのまま右足で坂本の膝の 裏を軽く蹴る。丁度重心が左足に乗ったタイミング。 坂本「!」 バランスが崩れた瞬間、胸を押しやられて倒れこむ。反射的に顎を引くとともに両手で受身を取った。 俺の右手がそのまま坂本の胸を押し続け、地面に押さえて 俺「!」 俺の左手が坂本の喉の手前で止まる。蹴り上げようとした坂本の脚はまだ準備が出来ていない。 坂本「見事!」 俺から殺気が消えた。手を貸して坂本を立たせる。 坂本「もう一丁!」 両者に殺気が戻る。下手に組み付こうとすると、手のリーチより遠い時点で外されることを理解した 坂本が慎重になる。 坂本「やぁっっ!」 右の回し蹴り。リーチにはリーチ。 俺が折り曲げて構えていた左手でそれをがっしりガードする。つま先は俺には届かない。くるっと 廻した左腕で戻しかけていた坂本の踝付近を絡め取り、一気に押した。ドッと坂本が真後ろに倒れる。 受身を取ってショックを和らげた。俺がそのまま両足の間に飛び込み、左手で坂本の胸を押さえつつ 鋭い右手のナックルを坂本の顎下に。これも寸止め。坂本の目に恐怖が走る。左足を押さえられた為 殆ど身動きも出来ない。 ペリーヌ「坂本少佐!頑張ってくださいまし!」 シャーリー「ひょぉ!すっげー!どっちも頑張れぇーぃ!」 ルッキーニ「あ!少佐の胸触ってるー!イイナ・・・」 エイラ「なんか、卑猥な気がする・・・けどナ」 サーニャ「・・・・エイラ」 ハルトマン「ねえ、トゥルーデ。浜で何かやってるよ」 バルクホルン「徒手格闘の訓練のようだ。・・・・俺が圧倒しているな。ちょっとホバーして見学しよう。 おもしろい。管制。こちらバルクホルン。浜の訓練を五分間見学し、その後空戦訓練とする」 ・・・・・・・2時間後。 俺「しかし、あの細い体でよく・・・。戦う鬼だな、ありゃ」 坂本「褒め言葉と受け取るぞ!はっはっは!」 俺「少佐!あんたなにやっとるんですか!」 坂本「いい汗をかいた後は風呂と相場が決まっとる。文句言うな」 俺「タオル巻いてりゃいいって? おいおい・・・」 坂本「他のもくるぞ?お前から提案がとか聞いたが」 掛け湯をして俺の横に入ってくる。 俺「少佐。問題があります。私はタオルを巻いておりません」 ハルトマン「ジャジャジャーン!美少女隊参上!」 バルクホルン「やはり・・・恥ずかしいんだが」 シャーリー「よぉ!タイガー!来ちゃったよ~」 ルッキーニ「とらァ!背中流してあげる~イヒヒヒヒー」 ペリーヌ「・・・わたくし、風紀委員として監督に・・・」 俺「勘弁してくださいよ、少佐。幾らなんでもこりゃまず――」 坂本「バルクホルン。タオルを俺に貸してやれ。ほれ、持って来たぞ?使え」 バルクホルン「ほら。使え」 俺「あ。大尉、どうも。わっ!覗き込まないで!」 バルクホルン「いや!覗いたりしていない!」 ハルトマン「トゥルーデも興味あるんじゃん」 坂本「風呂に階級を持ち込むな!裸の付き合いだ。騒がずとっとと巻け!」 バルクホルン「ハルトマン!何を言うかぁ!」 俺「えー・・・・失礼。皆後ろを向いてくれないかな?」 坂本「ん?お前が向うを向けばいいだろうが。 ああ!エレクティオンしたのか」 ハルトマン「おお!見せて見せて!」 バルクホルン「少佐・・・そんなにはっきり言わなくても」 シャーリー「見たこと無いんだ。見せろよ、減るもんじゃないしさ」 ルッキーニ「エレクティ・・・?なに?それ」 ペリーヌ「」 シャ・ル・ハ「「「「み・せ・ろ!み・せ・ろ!恥ずかしがらずにみ・せ・ろ♪」」」」 バルクホルン「やめろーー!」 坂本「はっはっは!健康な男ならいいじゃないか!」 ペリーヌ「お止めくださいませ!」 俺「・・・俺、もう身体も洗ったし。お先に~」 坂本「ふっ。海兵隊もとんだ腰抜け、だな」 ルッキーニ「ヨワムシー」 シャーリー「あ~あ、合衆国の誇りがケツ丸出しで プッ ギャハハハハ」 ハルトマン「逃げるんだ。ヤーイ。腰抜け腰抜けェ。」 バルクホルン・ペリーヌ「ホッ」 俺「なんだと・・・。解った。ここに居よう」 バルクホルン「馬鹿・・・」 シャーリー「よっ!さすが海兵隊!ガン・ホー!」 ルッキーニ「ガン・ホー!」 ――――――― 秋晴れの空で空中警戒中。定められたコースをわざとずらして飛行する。これは事前に隊長の許可を 受けている。ネウロイも馬鹿じゃないだろう、多分。 本日はシャーリーとペア。 シャーリー「俺。なにかお楽しみがあるんだろ?にやけているぞ?」 俺「二つね。インドの家族から手紙が来たんだ。後で読もうと思ってさ」 シャーリー「あ。軍事郵便、今朝配布されたっけね。私もなんか来てたっけ」 俺「なんかってお前ナー。ご家族か恋人だろ?当たりだナ!」 シャーリー「部品屋からの請求書だろ。大体あたしには恋人なんて居ないしさ!」 俺「はー。お前の周りの男が馬鹿揃いなのか、お前が女が好きなのか、どっちかだナ!で、どっち?」 シャーリー「ノーマルだよ、あたし。でも、中途半端な男は願い下げ!あはは!」 俺「ハードル高そうだ。まあ、いい女は安売りしちゃいかん!あはは!」 シャーリー「そんなことはないさ、多分。で、もう一つは何だ?」 俺「今朝連絡が入ってナ。俺の恋人が届くんだ」 シャーリー「届く?お前さぁ、彼女に失礼だぞ?何時面会だ?」 俺「モーターサイクルだよ。久方乗っていないんで、楽しみでさ」 シャーリー「ほお!お前、バイク乗るの?何?貸してくれ!」 俺「いいけど乗れるのか?チューンナップしたハーレーだけど」 シャーリー「ふっふーん、ちょろい。一発でエンジンかけてみせる。それでどう?」 俺「ほお。慣れてるナ。無条件に乗ってくれていい。何処で覚えた?」 シャーリー「ボンネビル・フラッツのグラマラス・シャーリー って?」 俺「お前か!写真よりずっとキュートじゃねえか!おい、サインくれ!弟が喜ぶ!」 シャーリー「ああ、いいよ。弟さんもバイクが好き?」 俺「それプラス美人のグラマーが大好きでナ。ウチの血筋だわ」 シャーリー「てーと、お父さんも?」 俺「うむ!お袋は立派なもんだ!」 シャーリー「じゃあお前、やっぱり巨乳フェチじゃんか!」 俺「不十分だ!いいか?垂れない巨乳+くびれ腰+しなやかな脚、そしてこぼれる笑顔!」 シャーリー「血統証つき豪華四点フェチか!」 俺「当たり前!海兵隊だぜ?条件は死守するさ。センパーファイだ!」 シャーリー「ガン・ホー!ぎゃはは!」 管制「空中警戒隊の阿呆カラス共。管制。進路変更点。0-1-5にて20分飛行せよ。確認送れ」 二人の返事は遅れた。笑い転げていたから。 ―――――― 戦闘が終わった晩、三人の隊員が休養願いを出した。即受理され、外出許可証が三人に手渡される。 ミーナ「あまり無茶な運転はしないでね?三人とも」 「「「はーい」」」 休養と有って、気合の抜けた返事をする三人。ミーナの眼が笑った。 ―― シャーリー「んじゃ、行こうか!」 俺とシャーリーがエンジン始動の手順に入る。共にギアは最新式のリターン式だが、キャブや点火装置 は旧来のままのハーレーだ。進角を調整し、キャブに手動ポンプを指で数回突いて生ガスを送る。 キックをちょいちょい踏んで、ピストンの圧縮上死点を探り出した。 一気にキックを踏み抜く。豪快な音をたててエンジンに火が通った。進角調整を弄りながら、エンジ ンのご機嫌を伺う。三人とも皮を羽織っているだけが共通なだけの思い思いの格好。シャーリーは、 レース用の皮つなぎ。背中にシンボルマークがデカデカと入っている。俺は立て襟のシンプルな皮 ジャケット。パンツはジーンズ。ルッキーニはカールスラントタイプのダブルジャケットに皮の飛行 帽とコーデュロイの長パンツ。 シャーリー「じゃ、先を走るよ!」 ルッキーニ「いっけぇー!」 後輪を左右に振りつつ、一気に加速していく。俺もフロントタイヤを持ち上げてフル加速。 晩秋のちょっと重い空気を爆音で満たしながら、二台のバイクは枯れ葉を後ろに巻き上げて走る。 海沿いの木立を抜け、切り立った崖の上へ。俺はぴったりと距離を保ち続ける。 ルッキーニ「もっと飛ばして!シャーリー!」 シャーリー「ああ!しっかり捕まって!ルッキーニ!」 更に加速。未舗装のワインディング路を豪快にリアを滑らせてクリップポイントにつけて抜けて 行く。まだフロントは流れていない。 ルッキーニ「あれぇ?俺まだ付いてくるよ?距離が離れない?」 シャーリー「まだまだこれからさ!行くぞ!キャホーゥ!」 次のカーブにオーバースピードで進入。アクセルを更に開ける。シャーリーの脚が載せられたフット レストが接地した。シャーリーは足を前に突き出して、改造フットレストが折り畳まれるのに任せる。 フロントもリアも共に滑っている。アクセルワークとバランスだけで車体をコントロールし、がっちり と暴れる車体をリーンアウトスタイルで押さえてカーブを駆け抜けた。背後はもうもうと土煙。 シャーリー「おーい!後ろは?」 ルッキーニ「えとね!前より近づいてる!」 シャーリー「なにー!」 次のカーブへの距離を確認し、さっと後ろを振り向く。ゴーグル越しにニンマリ笑う俺の顔。 シャーリー「マジかよ!もっと飛ばすよ!ルッキーニ!」 ルッキーニ「いけいけー!負っけるなぁー!」 ―― 二時間後、速度を落して村を通過していたシャーリーがパブを見つけた。ハンドサインを送る。 了解の合図を俺が返す。ぴたりと停止。息が合っている。 俺が水筒を後ろから外し、二人に手渡した。二人とも口の中を洗い、吐き捨てる。俺も同様に。 ただし、二回やった。最初に吐いた水は茶色い。 シャーリー「お前早いなあ!吃驚したよ!何処で練習したんだ?」 ルッキーニ「シャーリーについてきた人初めてだよ!驚いたぁ!」 俺「ん。大学のとき、スクランブルレースに出て賞金掻っ攫っていたんだ。シャーリーのほうが早い。 俺は一人だしね。アハハハ」 シャーリー「へぇ!お前もレース上がりかぁ。でも見事だよ。初めての道で大したもんだ!あはは! たのしかったぁ!!」 俺「違うよ。シャーリーの進入を参考にしていたんだ。絶対君のほうが早いよ!魔法使わずにアレだ もの。もう、負け負け!!」 ルッキーニ「ふぅん?難しいこと考えて走るんだー。すごいなー」 俺・シャーリー「「お前がいうナ!」よ!」 顔を見合わせて笑う二人。キョトンとするルッキーニ。 俺「ルッキーニほど野生の感が鋭くないってば!あははは!」 シャーリー「ルッキーニは、手本を見て一発でそれ以上に上手くやる規格外だから!アハハ!」 ルッキーニ「う”ー?あたし、褒められてるのかなぁ??」 シャーリー「ああ!そうだよ!安心しな」 ルッキーニの頭を撫でるシャーリー。えへへ、と微笑むルッキーニ。その二人の姿を大きな笑いで 見る俺。 俺「さ、顔洗ってさ、熱い飲み物、あと軽く食べよう!」 わいわい騒ぎながら店内に入る。 ――― ルッキーニ「俺ってやっぱり面白いねー。ライディングも上手だし!」 シャーリー「まったくなあ。想像以上だ、アイツは!あはは!」 暴走ツーリングを終えて戻った二人は、早めの風呂で汗を流している。俺はバイクのメンテ中。 ルッキーニ「俺ってさ、お兄さんみたい。お兄さんになってくれないかなぁ~」 シャーリー「ルッキーニの家の養子になれば、そうなるなあ。その逆もあるね」 ルッキーニ「ウーン・・・ちょっと違うなあ?ウーン・・・」 シャーリー「ほら、頭洗ってあげる。座って!」 ・・・・ ・・・・・・・・・ ルッキーニ「解った!」 シャーリー「うん?何がだい?」 ルッキーニ「あのね!俺も傍にいてほしいの!で!シャーリーもいつも傍に居てほしいの!」 シャーリー「ほー、それで?」 ルッキーニ「シャーリーと俺が結婚すればいいんだよ!そうしたらいつも三人!ね?名案でしょ!!」 シャーリー「おいおい。そりゃ難しいだろ。俺だって好きなタイプはあるだろ?私もさ」 ルッキーニ「ねえ、シャーリー?」 シャーリー「うん?」 ルッキーニ「俺がシャーリーのバイク、今メンテナンスしてるよね。なぜ任せたの?いつもなら自分で 全部やるじゃん?ていうか、あのバイクを人に任せたことなんてないじゃん。なぜ?」 シャーリー「あたし並みにバイクに詳しいから」 ルッキーニ「」 シャーリー「どうした?眼にシャンプー入ったか?シャワーで流すから待ってな」 ルッキーニ「ちがぁぁぁぁぁう!もおっ!あ、とりあえず流してくれる?」 シャーリー「はいはい。どうしちゃったんだろうね、ルッキーニは」 ルッキーニ「ありがと。じゃ、私がシャーリーの髪の毛洗ったげる!」 シャーリー「ありがとう。頼むね」 ・・・・ ・・・・・・・ ルッキーニ「じゃぁさ、シャーリー。俺がシャーリーを見て笑う顔、気付いてる?」 シャーリー「ああ、気付いているよ」 ルッキーニ「どういう顔?」 シャーリー「眼がなくなる」 ルッキーニ「」 シャーリー「ん?もう御終い?」 ルッキーニ「シャァリィィ!この!どてかぼちゃ!開いたキャベツ!茹で過ぎパスタ!」 シャーリー「おいおい」 ルッキーニ「あたし、もう出る!」 ・・・ ・・・・・・ シャーリー「つい、こないだまで子供だったのに・・・」 シャワーでシャンプーを流し、風呂に漬かる。 じっと水面を眺める。 シャーリー「自分の気持ちくらい・・・・・あたしも気付いているよ、ルッキーニ」 ポツンと呟いた言葉が湯気に消える。 ――――――― 俺「あ、隊長!今夜ですが、浜で夜営してもいいですかね?月夜ですし」 戦闘後、緊張から解き放たれて賑やかに昼食をとっていた皆の手と口がピタッと止まる。 ミーナ「え?夜営?」 俺「ええ。久しぶりに外で焚き火をして寝たい気分なんです」 ミーナ「ええ・・・止める権利もないわねえ?敵襲も撃退したばかりだし」 坂本「おお!寒行か!その意気やよし!私もやろうかな。はっはっは!」 俺「いやいや!焚き火を眺めつつ、ボーっとするだけです!水泳も素振りもしません!」 笑いがおきる。なんでも訓練に結びつける少佐の癖は皆よく知っている。 ペリーヌ「風邪を引いてしまいますわ!駄目です!」 バルクホルン「物好きだな。でも、面白そうだ」 エイラ「俺ぇー。原始人かヨ」 サーニャ「焚き火・・・気持ちよさそう・・・」 エイラ「遊びに行こう!サーニャ!」 リーネ「月夜に浜辺で焚き火・・・わぁ、ロマンティックですね」 ミーナ「波の音を聞きながら、月の光の下で焚き火・・・」 ハルトマン「お酒とお菓子もって行くよ~」 坂本「私は扶桑酒とスルメだ!炭火で炙ると美味いんだ!」 ペリーヌ「ご相伴させてください!少佐!」 ルッキーニ「シャーリー、あたしたちも行こうよ~。ねぇー」 シャーリー「うん・・・」「じゃあ、焚き火でマシュマロ炙って食べようよ!美味しいんだ!」 ルッキーニ・ハルトマン「やったぁ!」 ミーナ「はいはい。わかりました。夜営して構いませんよ、俺さん。俺さんのところに遊びに行く 人は、しっかり防寒着を着てくださいね?あと毛布も持参です。風邪を引いたらだめですよ?」 俺「有難うございます!毛布は余裕がありますから、来る人は一枚でいいよ。さーて、今夜は焚き 火パーティ?アハハ!」 食卓が前より賑やかになる。 ―― 俺の勤務時間が終了。気象部に顔を出して潮汐表を見せてもらい、礼をいって辞す。 海岸で場所を考える。程なく決まった。そのまませっせと乾燥した流木を集めて山とする。細い 流木を選りだして、ポケットから出したメモ用紙を捻った物に着火し、焚き火を数箇所に起こす。 岩で風が防げる場所だ。火が大きくなると、太い流木をくべて回る。完全に火が回ったのを確認し、 もう一度流木を拾って歩く。前より大きい薪の山が出来た。満足げに笑って自室に戻る。 夕食後、俺は海岸に直行する。既に荷物は置いてある。みんなが来る前にやらなきゃ。 皆が来たとき、俺は用意を整えて一つに纏めた焚き火の前でお湯を沸かしていた。 俺「皆さんおそろいだね」 ミーナ「ええ。風も静かだしし、お月様がとても綺麗なので遊びにね。お邪魔していい?」 どうぞどうぞ、といいながら、岩の間近にキャンバス布を敷く。その上に毛布を並べる。 俺「ここを暖めておきましたから。こんな感じで毛布を使って座ってください」 首周りに折り重ねた部分をまくようにして実演する。やってみた皆が驚く。 ハルトマン「ねえ、何で岩も砂も暖かいの?」 俺「夕食前から焚き火で暖めておいたんだ。皆の足の下には炭火が埋まってるの。岩は輻射熱で ぽかぽか。これなら寒くないよ」 皆が感心しながら寛ぎだした。んじゃ、体が芯から温まるの作ろう。 ホットラム。ラム酒、砂糖、バター、レモン汁。以上全て適当!お湯を注いでかき回してシナモン ちょいとな、完成だ。どうぞ、暖まるよ! 水筒の水をポットに足してと。 皆、ふうふうちびちび。 リーネ「あ!美味しいです」 ハルトマン「おー!もちょっと砂糖!」 ルッキーニ「温かいし甘いねー。味も香りも好きー!これ、お酒だよね?」 シャーリー「ほー!なあ、サーニャ!これを夜間哨戒のとき飲めば?暖まるよ!」 ミーナ「それはちょっと、ね?シャーリーさん」 シャーリー「だめか。えっへっへ」 サーニャ「エヘ。美味しいです・・・」 エイラ「俺ー、もっとバター入れてクレ!」 坂本「あ、これ焚き火の横で燗つけてくれるか?これも美味いが、こっちも良いぞ!」 ペリーヌ「あ、スルメもお願いします」 俺「さて、キャンプで焚き火だ!定番のマシュマロ炙ろうよ」 シャーリー「お、やろやろ!手伝うよ」 ルッキーニ「あたしもー!」 リーネ「ハイ!手伝います!」 俺「お客さんに手伝ってもらっちゃなんか悪いな。宜しく!」 笑いがおきる。四人で流木の綺麗な細枝を選りだして、それにマシュマロをつけて皆に手渡す。 炙り方はシャーリーのほうが上手だ。それを手本に、皆面白がって熾き火の上にかざしている。 いかに落さず炙るかがポイント。 ルッキーニ「甘い!融けるぅ!」 ハルトマン「え!甘みが増したよ!おいしい!」 バルクホルン「ほお!乙な味だな」 シャーリー「マシュマロの追加はこのお皿から取ってね」 リーネ「えへ。美味しいですね」 ペリーヌ「粉っぽさが消えて、とてもクリーミーですわ!」 ミーナ「ホットラムともあうわねえ。焼くのも楽しいわ!」 坂本「ホットラムもう一杯!皿廻してくれー」 サーニャ「・・・・エヘ」 エイラ「焦げ落ちタ」 サーニャ「はい。エイラ。あーん」 エイラ「さぁ~にゃぁ。有難うナ」 ルッキーニ「ねえ、俺。何かお話してよ?大旅行したんでしょ?」 皆も口々に催促する。そか。んじゃ、話すかね。 砂漠を地元商人の隊列に加わって横断したとき。夜の静けさと星の美しさ。夜襲を掛けてくる地元の 即製強盗団との攻防。朝日が昇る瞬間の神々しいまでの美しさ。夕陽が落ちるそのとき感じる哀しさ。 地中海沿岸に到達したとき、感じた緑の美しさ。いろいろな人達との出会い。 バルクホルン「私たちと同じ年頃に、そんな冒険をしたんだな・・・人生が変わったんじゃないか?」 俺「どうだろう?何処に住む人も、一生懸命生きていたよ。それが一番の収穫かナ・・・」 ミーナ「自然も素晴らしいようだけど?やっぱり人?」 俺「その自然の中で人は暮らすから。自分が見慣れた景色でも、異邦人だと感激するしね。どっちも 大切なんだと思うナ。自然は時間が経っても変わらないけど、人の営みは変わっていたし」 ハルトマン「そっか。自然があるから人は生きていけるんだ」 坂本「なるほどな・・・」 スルメを噛みながら頷く少佐。皆も紙コップで扶桑酒をやりながらスルメと格闘している。 硬いけど美味いな、ビーフジャーキーみたいだ。 ケーニヒ<これは美味い。もっと食べてくれ。唐辛子はいらないよ> 内心笑う。虎も好きか。 皆で談笑しながら夜が更ける。いい時間。焚き火に照らし出された皆の笑顔が美しい。 ・・・・ ・・・・・ ミーナ「長居しちゃって。楽しかったわ、俺さん。ありがとう。またお話聞かせてくださいね」 俺「私の話でよければ、いつでも?」 「「「「「おやすみなさーい」ご馳走様~♪」」」」 俺「あれ?シャーリーは帰らないの?」 シャーリー「うん。こいつもここで寝ちゃったしね。いいかな」 ルッキーニが涎たらして寝ているね。可愛い寝顔だ。 俺「大歓迎。暖かくしなおすよ。こっちで待っていてくれる?」 二人でそっとルッキーニを移動させて毛布で二人を包む。 キャンバスを剥がし、そっと砂をバケツにすくう。消えた炭を焚き火の一角に戻し、燠火をスコップ で砂地に均等に均して砂をふんわり載せる。岩はまだまだ暖かい。キャンバスを敷いてと。 焚き火を頭と足側の二箇所に増設。これで更に暖かいさ。毛布を3枚下に敷く。ルッキーニ移動。 俺「ほら、シャーリーも横になって。毛布を被せるから」 シャーリー「サービスいいホテルだなあ!ありがとさん!」 彼女の脇に丸めた毛布を一つ。端を彼女の体で押さえるようにする。ルッキーニ側にもそれを 置こうとしたら止められた。 シャーリー「違うよ。もう一人分空けなけりゃ駄目じゃない。俺もここで寝よう?」 俺「え!?」 シャーリー「三人だからいいだろ?暖かいぞ、ほれほれ」 俺「うーむ。三人なら間違いは起こらんか」 シャーリー「あたしと二人でも大丈夫だろ?」 俺「お前なあ?そりゃ無理だぜ?」 シャーリー「おやおや?あたしも魅力あるの?」 俺「うん。魅力的!」 シャーリー「ありがと!」 上から毛布を3枚。枕代わりは硬く巻いた毛布。 二人でホット・ウィスキーをちびちび飲む。波の音が大きく聞こえる。地面からほんわりと熱が 伝わってきて心地よい。この分なら、焼き石を毛布包みにして入れる必要も無いな。砂漠より 過ごしやすいや。 シャーリー「お前の家族の話、よかったら聞かせてよ」 ぽつぽつと話す。親父御袋。5人の兄妹。 シャーリー「えっ!5人も居るの!元気だなー、親御さん!」 二人でクックッと笑う。宗派で避妊できないんだ、というと眼を丸くした。 シャーリー「お前もその一派なの?そうだとすると大変だ。子沢山だね」 俺「ううん。親父が自分で選べって言ってくれてね。まだ決めていないんだ」 シャーリー「そうか。子供が沢山なら賑やかだね。それもいいかも」 俺「今は特に賑やかなはずだよ。一番下の妹、4歳だぜ!」 シャーリー「わあ、可愛い盛りじゃないか!写真ある?見せてよ!」 腰の札入れから取り出して渡す。この前届いた奴。 シャーリー「かわいいな!やぁ、ほっぺがぷくっとしてて!こんなに笑ってる!」 俺「他の妹たちの小さいときみたいだ。早く会いたいよ」 シャーリー「あれ?あ、大学行っていて」 俺「うん。生まれてからは会っていないんだ」 シャーリー「早く会えるといいね。私もこの子に会ってみたいな」 俺「シャーリーになら、すぐに懐くと思うよ」 シャーリー「そうかなあ?」 俺「ルッキーニがその証明」 シャーリーの胸にしがみついて寝る彼女を指差す。また二人でくっくと笑う。 俺「そろそろ、寝ようか?」 シャーリー「そうだね。話し聞かせてくれて有難うな」 俺「自分ばかり話してごめんよ」 シャーリー「私さ、両親と仲がよくなくて・・・仲良い家族の話を聞けて嬉しかった。有難う」 焚き火に薪を足しながら迷う。なんというべきだろう。こんなときに限ってケーニヒは静かだ。 酔っ払っちまったか。自分で答を出せってことだろうな。 俺「シャーリーなら、仲の良い・・・笑い声の絶えない家庭を築けるよ。大丈夫」 返事がない。寝てしまったか。聞いて欲しかったが。届け。 俺「シャーリーなら大丈夫」 寝よう!お休み、シャーリー、ルッキーニ、皆。兄妹達。 ・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ シャーリー「有難う。お前は誰が好きなんだ?なあ・・・」 そっと毛布の中で俺の手に触れる。そっと握り締めた。ごついけれど優しい手。 *****************************************************************
https://w.atwiki.jp/3dspokekousatsu/pages/442.html
型一覧 技のデータ 型一覧 ムシャーナ/議論中 ムシャーナ/実用性の低い型 技のデータ 基礎データ編集用個別リンク ムシャーナ/技以外のデータ ムシャーナ/技のデータ
https://w.atwiki.jp/fedic/pages/1643.html
シャーク 聖戦 Lv10 ソードファイター 装備(攻撃/攻速)鋼の剣(20/10)スキル 追撃 HP40 力10 魔力1 技13 速13 守備8 魔防1 闘技場の1章4戦目に出現する弓手以外の対戦相手。 傭兵系のユニットとはここで初の対戦となり 追撃を受ける相手で戦うと苦戦は免れない。
https://w.atwiki.jp/faren_ency/pages/1577.html
シャード 登場シナリオ:オリゾンテ大陸 種別:放浪人材(顔絵なし・設定なし) ゴブリン系の放浪人材。幻想系の特技と幻想攻撃を使う。 それ以外は平均的なフェンサー系(オーギュスト系)の戦士。 シェードじゃないんだ… -- 名無しさん (2024-04-21 23 02 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tingaling/pages/208.html
◆シャーマン ←戻る (PCLv35 + 巫術士CLv5) 命力 魂力 腕力 体力 器用 素早 魔力 抗魔 集中 成長値 +2 +6 +1 +2 +1 +3 +4 +6 +6 HP 攻撃 防御 魔攻 魔防 命中 制御 行動 回避 補正値 - - - - +10% - +15% - +10% 移動コスト 13 ◇シャーマンソウルアビリティ 名前 効果 SP AC 修得条件 頭痛抵抗 オープニング時、自身に頭痛抵抗*3を付与する 2 2 回復力アップLv3 - - - 呪い抵抗 オープニング時、自身に呪い抵抗*3を付与する 2 2 回復力アップLv3 - - - 恐怖抵抗 オープニング時、自身に恐怖抵抗*3を付与する 2 2 回復力アップLv3 - - - トランスLv1 回復系ウェポンスキル発動時、 HP回復量と制御成功率が10%上昇する / 自身の待機ゲージ+25 2 2 霊媒体質Lv1? トランスLv2 回復系ウェポンスキル発動時、 HP回復量と制御成功率が11%上昇する / 自身の待機ゲージ+25 1 2 トランスLv1+シャーマンCLv3 トランスLv3 回復系ウェポンスキル発動時、 HP回復量と制御成功率が12%上昇する / 自身の待機ゲージ+25 1 2 トランスLv2+シャーマンCLv5 祈祷Lv1 通常攻撃時、10%で攻撃をキャンセルして 次行動時までのTP回復速度を2倍にする 2 2 - 祈祷Lv2 通常攻撃時、11%で攻撃をキャンセルして 次行動時までのTP回復速度を2倍にする 1 2 祈祷Lv1+シャーマンCLv2 祈祷Lv3 ? 1 2 祈祷Lv2+シャーマンCLv3 - - - 霊媒体質Lv5 回復系ウェポンスキル発動時、自身のHPを18%消費して そのダメージ分をHP回復量に上乗せする 1 2 霊媒体質Lv4+シャーマンCLv1 霊媒体質Lv6※ 回復系ウェポンスキル発動時、自身のHPを20%消費して そのダメージ分をHP回復量に上乗せする 1 2 霊媒体質Lv5+シャーマンCLv4 神楽舞Lv2 オープニング時、距離1.0以内の味方全員の、 Lv2以下の精神系状態異常に対する回避率を10%上昇させる 自身の待機ゲージ+100 1 3 神楽舞Lv1+シャーマンCLv1 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ※神楽舞Lv2の強化条件は、現在の所不明。