約 2,090,627 件
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/568.html
160の続き 翌朝、私は学校へと続く長い登り坂を歩いていた。 両親は昨日のことを心配して、休んでもいいと一応は言ってくれたけど 休んだ理由が鼻血を噴いて貧血で倒れた。というでのは笑い話にされるだけだし なによりも学校でその噂が広がるのは避けたかったから、私は意地でも登校すると決めていた。 しかし、妹は私の気持ちも知らずに昨日の出来事を『ここだけのナイショの話』として友達に喋っている。 「えぇーー!!ウッソのオチンチ…」 「シッ!いい?この事は他の人に喋っちゃ駄目なんだから!分ってるわよね?スージィ」 「うん。けどさ…ウッソの…プププッ……やっぱり我慢できない…。プププッ」 「ウッソ、それは本当のことなの?」 「………」 私のうしろには友達に『ここだけのナイショの話』を耳打ちしている妹のマルチナと 腹を抱えて笑うのを我慢しているスージィ=リレーンと 膨れっ面をして黙り込んでいるウッソ君と そのウッソ君に不安そうな顔つきで寄り添うように歩くシャクティ=カリン達が居る。 「マルチナさぁ~ん!」 「おはよう。ウォレン」 「あ、ウォレン。昨日ね、ウッソの家で……」 目を爛々と輝かせたスージィが、ウォレン=トレイスに『ナイショの話』を話そうとしたけど それは妹にたしなめられてしまう。 「もぅ。スージィったら!!ナイショの話って、言ったでしょ!」 「あ、ごめん。マルチナ…」 「なになに?何なのさ?…ウッソの家でなにかあったの?」 「男子には教えません!」 「え~っ、そ、そんな~ぁ……。僕だけ仲間外れなの?……そうだ、ウッソは知ってるんだろ?ねぇ、教えてよぉ」 「………」 「黙ってないでさぁ。何があったか教えてくれてもいいだろう?ねぇ、ねぇ…」 「……ウォレンには関係無いよぉ!!だ、黙っててよぉ!!!」 昨日の晩のことをウッソ君が自分から話したい筈が無い。 だって…自分のカワイイモノを見られちゃったんだから、それは言えないわよね。 「なんだよ、ケチ…。ねぇ、シャクティは知ってるよね?」 「私は…」 この調子じゃ、昨日の出来事は妹を通じてみんなに広まるのも時間の問題と思った方がいいだろう。 マルチナ……この子はなんてお喋りなの!少しは姉である私の体面というモノを考えて欲しい。 朝、あれだけ私が口止めしたのに。朝からペラペラ、ペラペラと…。 182 名前:エリシャとお風呂とシーブックと投稿日:03/10/24 01 39 ID ??? 学園の正門を通り、校舎の離れている妹達と別れた私は 高等部校舎の自分の下駄箱の前で、上履きに履き替えていた。 妹が…マルチナが…どれだけ喋ろうとも、未だ今朝の時点では高等部のクラスまで伝わらない筈。 さぁ、ここで気持ちを入れ替えなきゃ。いつもと同じように教室では振舞わないと。 昨日の晩の、私に起った最悪な出来事を悟られないようにしなきゃ…。 と、自分自身に言い聞かせていた時に、オデロ=ヘンリークが朝の挨拶をしてきた。 「おっはよう!エリシャさん。さっき、ウォレンから聞いたよ。 昨日、ウッソん家で倒れたんだって?今日、学校に来て大丈夫なのかよ?」 「あ…それは…。その、たいした事ないの。心配しないで、マルチナが少し大袈裟に言い過ぎなのよ」 「ふ~ん、そっかぁ。俺、エリシャさんが倒れたって聞いて、心配しちゃってさぁ。 元気なら問題ないけど、ま、今日はあんまり無理すんなよな」 なぁ~にが、今日はあんまり無理すんなよな、だ…。 元々、昨日はアンタが原因でマルチナが怒っちゃって、それでウッソの家に行く羽目になったんだから! けど、オデロ君はどこまで話を聞いているんだろ? 「あの…何処まで、聞いているの?」 「何が?」 私はオデロ君が昨日の事を何処まで知っているのか?探りを入れてみる事にした。 「昨日の事…」 「ああ、ウッソん家で貧血おこして倒れたんだろ?」 「それだけ?」 「ん?…他にあるのかよ?……あっ、そうだ!」 「…え!?」 「ウッソの作った園芸部の当番表を見て、妹さんが怒ってるってヤツだろ?…あれはさ、俺じゃなくて……」 ホッとした。オデロ君のこの調子だと昨日の夜、私がウッソ君の家で貧血で倒れた。という事実は知っているものの 何で貧血を起したのか?までは知らないようだ。マルチナもそこまで馬鹿じゃないみたい。 ウッソ君が自分からアノ話をするとは思えないし…。男子に伝わるには時間がかかりそう。 あとは女子かな。スージィは少し心配だけど…シャクティは口が堅いし とりあえず、今のところは安心していいだろうと思えた。 183 名前:エリシャとお風呂とシーブックと投稿日:03/10/24 01 41 ID ??? 「妹さんはさ、俺がウッソに指図したとか、なんとか言ってるけど…そ、そんな事、この俺がする筈……」 私は早く教室へ行きたかった。が、それに構わずオデロ君は園芸部の当番表の事で 自分の身がいかに潔白であるか?と延々と弁解し続けている。 聞きたくもない話を聞かされ続けた私は少しイライラしてしまう。 それに重要なのは、どれだけオデロ君が自分で自分のことを弁護しても 私はオデロ君を黒だと思っているし、事実、それが正解なんだろう。という事だ。 いい加減ウンザリしていた私は 「ごめんなさい。今日は私、教室が遠いから…その話はあとで…」 と言い残し、その場を去ろうとしたら、反対側の下駄箱から男子と女子の会話が聞こえてきた。 あれ!?……男子の方は聞き覚えが…。夕べの…ま、まさか!? 「放課後、待っているわね」 「分ったよ。演劇部の部室に行けば良いんだろ?」 声の主であるセシリー=フェアチャイルドとシーブック=アノーの二人が私の目の前を横切った。 「あ……」 「……お、おはよう」 私に気付いたシーブック君は挨拶をしてきた。ど、ど、どーしよう? なんて返事すればいいの……。昨日のことを謝る?…… 昨日の晩、廊下で倒れた私を支えてくれたのはシーブック君だ。って妹からは聞いているけど あのあと、私はシーブック君にお礼を言ってない。 けど、けど……それって、シーブック君は自分の裸を見た私が。それで興奮して鼻血を噴いたとか思ってるんじゃ? や、事実だし…も~ツイてないなぁ。朝から会うなんて……と、兎に角。なんか言わなきゃ!! 「き、昨日は…その…あの…すいませんでした」 「う、うん」 シーブック君は私から少し目を反らすと、恥ずかしそうに鼻を掻いていた。 私は…というと、顔から火が出るんじゃないのか?ってぐらいに顔を真っ赤にしていた筈。 まともに彼の顔を見れない…。もう、嫌だなぁ…絶対、変な子って思われている。 「……」 「……」 会話が途切れ、何も喋らないまま、赤面して突っ立っている私と 無言のシーブック君は授業開始の5分前に鳴るチャイムの音によって救われた。 もう少しチャイムが鳴るのが遅かったら、私の心臓は張り裂けていたかもしれない。 184 名前:エリシャとお風呂とシーブックと投稿日:03/10/24 01 42 ID ??? 今日の選択科目は工科だ。今時は…と言っても、やはり工科を選択する女子は少なくって このクラスだと私を含めても2、3人しか女の子が居ない。私の場合は父の仕事の関係で ハイランド(地上へ電力を送電している発電衛星)での生活が長かったから そんな環境だと機械に接することも多くって、私は高等部に上がった時に自然な流れで工科の授業を選択していた。 結局、私の心配は取り越し苦労に終わる。 昨日の『ガンダム兄弟宅』で私が巻き起こした出来事はクラスの誰にも知られていなかった。 工科のクラスには彼、シーブック君も居るんだけど…。どうやら友達には喋っていないみたい。 今日、最後の授業はコズモ=エーゲス先生のクラスだ。 この授業が終わると今日も終わる。今日は色々と疲れた。授業が終わったら寄り道をせず 真っ直ぐ家に帰ろう…部活も休もうかな。とか、私が考えていたら終了のチャイムが聞こえてきた。 キーンコーン♪カーンコーン♪…… 「ようぉし、終わりだ。今日終わらなかった奴は次の授業までに仮題を提出しろ。いいな?…あと、今日の日直は?」 日直?…って、あ、私のことだ。 「はい!」 「このプロジェクターとスクリーンを工科準備室に片付けておけ。鍵は後で職員室に返しに来い」 「あ、あの…工科準備室って何処にあるんですか?…私、工科の専攻じゃなくて 選択でこのクラスを取ってるだけだから、準備室とか行った事ないです…」 「ム、そうか…じゃあ他に工科の奴を…」 「俺が行きますよ!コズモ先生」 「サムか?ま…、いい。案内してやれ」 私は工科生徒、サム=エルグが自分から進んで名乗りあげたのを初めてみた気がした。 185 名前:エリシャとお風呂とシーブックと投稿日:03/10/24 01 45 ID ??? 私はサム君と一緒にプロジェクターとスクリーンを片付ける事になったんだけど あれ?サムとシーブック君が話してる?…なになに、何かあるのかな? 「おい、サム。準備室には俺が行くから代わってくれよ。あの日直の子にさ、用事があるんだ」 「なんだよソレ?お前、まさか?」 「そんなんじゃないよ。あの日直の子は俺の弟と同じ部活やってて それについて…ちょっとした話があるだけで、特別な事とかは何もないし」 「シーブックの都合は分った。けど、ここは譲れないね。女子と近づく折角のチャンスだぜ」 「なぁ、サム。お前は少し急ぎ過ぎんだよ。あんまりガッツクと女子に嫌われるんだぞ」 「そんなの余計なお世話だ。そりゃ、お前はセシリーと上手くやってるかもしれないけどな! 俺等は、唯でさえ男子ばっかの中で女子が少ないんだ…こうでもしないと」 「ここで代わってくれたらさ。後で彼女の事、弟のツテでちゃんと紹介させるから。 そっちの方がチャンスも広がるかもしれないだろ?頼むよ」 「気に食わないけど、そうかもな……じゃ、代わるよ」 「悪いね」 「おい、弟に俺のこと、絶対紹介させろよ。忘れんなよな!」 シーブック君がサム君の肩を叩いたと思ったら、シーブック君が私の前まできて 教材のスクリーンを担ぎ始めた。え?… 「俺がサムの代わりに準備室を案内するよ。行こうか」 ええ……!?私は呆気に取られて、何も聞けないまま、プロジェクターの台車を押して シーブック君のあとを追うことしか出来なかった。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ エリシャと エリシャ・クランスキー シリーズ シーブック・アノー セシリー・フェアチャイルド マルチナ・クランスキー 学校 長編
https://w.atwiki.jp/gods/pages/89980.html
チョウテンシャク(張天錫) 中国の五胡十六国時代の前涼の皇帝。 関連: チョウシュン (張駿、父)
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6123.html
793 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/03/30(金) 17 29 20.31 ID ??? イトーヨーカドーの品揃えが… 3年前に引っ越して戻ってきたらこんなことに… 794 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/03/30(金) 17 31 16.31 ID ??? 793 キラ「あ、誤爆してマユちゃん巻き込んじゃった」 795 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/03/30(金) 18 28 51.55 ID ??? マユ「み、みんちきゃんせらー!!」 つコーラ キラ「なんてこった! コーラの缶に目がくらんでマユちゃんを逸れて赤い変態と御曹司に着弾しちゃったよ!」 ウッソ「あれはロラン兄さんをストーキングしてたくさいですね……」 805 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/03/31(土) 02 06 51.53 ID ??? 795 キラ「しかしロラン兄さんも毎回毎回狙われてよくまあ純潔を保っていられるなあ」 ウッソ「純潔というか純尻ですよねー、どっちかというと」 キラ「いや、正確にいうと純穴だよ」 ウッソ「どれもお尻を意味するだけに純ケツという事ですね?」 キラ「・・・うん、ある意味・・・」 ウッソ「ロラン兄さんにピッタリな言葉ですよねー」 806 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/03/31(土) 05 22 13.93 ID ??? ウッソ「でもそういうキラ兄さんも、アスランさんに後ろ取られないようにしておくべきですよw ガロード兄さんが我が道ランな名前なのと同じで、アスホールにランでアスランさんですから!」 キラ「それ以上言うとシャクティにウッソ×ゴッドワルド・ギンザエフの三つどもえネタ売るよ?」
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/2210.html
992 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/05(火) 17 20 24 ID ??? 992なら Tスレのキラとウッソが5レスのみこのスレのキラとウッソになってる 993 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/05(火) 17 23 25 ID ??? ニール「1000とれたらフェルトにすばらしい出会いがおとづれるぜ!!」 994 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/05(火) 17 35 05 ID ??? ウッソ「1000とれたらシャクティのスタイルがシュラク隊のおネーサマ達のようなナイスバディになって、 性格もラクスさんのような純真無垢になります。」 995 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/05(火) 17 40 26 ID ??? クロノクル「1000取れたら胃に安らぎを…。胃が…」 996 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/05(火) 17 42 17 ID ??? ヒイロ「1000なら、俺の身長が伸びる」 997 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/05(火) 17 43 27 ID ??? キラ「1000とれたらボーカロイド・ラクスが僕の手元に!!」 998 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/05(火) 17 45 48 ID ??? フェルト「1000とれたらマイさんがモニクさんのことをずっと「モニクさん」て呼んでくれますように。 あと、できたらニールとその。・・・ずっとそばにいたいです。」 999 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/05(火) 17 49 17 ID ??? ティファ「1000なら、一部の人を除き、幸せになれますように」 1000 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/05(火) 17 50 50 ID ??? ガロード「1000ならPGDX発売決定!
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1039.html
233 名前:ウッソ再教育計画1投稿日:2008/05/07(水) 16 49 06 ID ??? アムロ「最近のウッソはかなり問題だ」 シロー「個人的にも困るからな…仕事に響く」 マイ「そこで我が社が開発し…」 アムロ「断る!」 マイ「…わかりました」 シャア「そこで我が社が開発した、洗脳マシーンを…」 アムロ「いいだろう、試しに使ってみて、効果があれば…」 シャア「あれば?」 アムロ「ロランのご飯を一食食べさせてやる」 シャア「よし、契約成立だ!」 ロラン「ユニバァァァァス!!」 ウッソ「…zzz」 アムロ「(ひそひそ)寝ている時に頭に付けるんだな?」 シャア「(ひそひそ)ああ、夢の内容を変える機械だからな」 アムロ「(こっそりと)よっと」 シャア「(ひそひそ)よし、明日が楽しみだ」 翌日… アムロ「ウッソ、ちょっと付き合ってくれないか?」 ウッソ「わかりました」 ロラン(とりあえず素直になってますね) シャア(ああ、成功しているといいが…) アムロ「ウッソ、そこの窓を覗いてみろ」 ウッソ「はい…これは!?」 アムロ(さあ、女湯を覗かせた反応は?) ウッソ「見損ないましたよアムロ兄さん!!」 アムロ(やった!成功だ!) アムロ「というわけで成功したようだ」 シャア「そうか、よかったよ」 234 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/05/07(水) 16 53 17 ID ??? ロラン「大変です!ウッソが…ウッソが…」 アムロ「どうした!?」 ロラン「その…あっちの道に…」 シャア「まさか!?」 アムロ「…ウッソ」 ウッソの部屋にはBL本が大量に置かれていた… シャア「ううむ…どうやら性格を反転させたらこうなったようだ」 アムロ「戻せぇぇぇ!!シャクティちゃんが喜んでしまう」 ロラン「兄さん…」 こうして計画は失敗に終わった…
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1075.html
また前スレの単語検索結果です。 アムロ516 セレーネ119 シロー169 マイ79 ドモン98 コウ116 カミーユ92 シーブック(キンケドゥ込み)63+8 ロラン(ローラ込み)160+13 キラ206 シン96 刹那185 ヒイロ127 ガロード210 ジュドー151 ウッソ219 アル167 シュウト56 キャプテン45 クリス(隣に住んでる方)43 バーニィ26 ガトー6 シャア181 グエン32 ギンガナム29 鉄仮面(カロッゾ込み)3+7 ブライト24 アイナ65 モニク4 レイン8 シーマ13 セシリー(ベラ込み)9+1 ディアナ12 ラクス143 ステラ10 ルナマリア(ルナ込み)4+3 リリーナ15 ティファ106 ハマーン27 シャクティ105 セイラ18 ベルトーチカ6 チェーン14 アリョーナ3 カニンガム2 アスラン(アヅラン込み)15+3 フレイ10 メイリン2 マリナ38 ネーナ28 スメラギ(アル中込み)11+12 クリス(CBにいる方)11 フェルト32 グラハム(ハム込み)12+27 ロックオン(ロッリコン込み)57+3 アレルヤ&ハレルヤ21+19 ティエリア32 コーラサワー(コーラ込み)4+17 アレハンドロ5 リボンズ4 DOME2 A.R.4 アマクサ7 シャギア38 オルバ46 トロワ31 デュオ14 カトル12 五飛6 ガンダム234 ザク23 ハロ30 ミンチ42 空中分解7 兄さん188 兄ちゃん12 兄貴10 お兄様1 相変わらずトップはアムロ兄さん、セレーネ・マイ・刹那はペースダウン、珍しくロランが一気に後退、ガロードとウッソは相方共々急伸。 相変わらず影の薄いシーブックとシュウト。ラクスも白黒話の影響で急伸。クリスは出番が多かったような気がしたがそうでもなかった。 刹那の出番大幅減少にも関わらず、ロッリコンとアレルヤハレルヤとティエリアが増えてるのはどういうこった。 ---- link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ キャラクター登場回数
https://w.atwiki.jp/gods/pages/59095.html
ロクシャクボウズ(六尺坊主) 日本の民話に登場する妖怪。 坂に現れる。 石川県に伝わる。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/7798.html
582 名前:1/12 :2015/02/15(日) 23 51 33.25 ID uJ9D8Lwb0 一日遅れだがバレンタインネタ。連投規制かかるまで投下するけど、おそらく三回くらいに分けて投下すると思う この世界はマイとモニク告白後の世界なんで苦手な人はスルー推奨 モニク「この前のクリスマスにプレゼントをもらってしまったので、今回は私がプレゼントを贈ろうと思う」 エルヴィン「へえ。で、何を贈るの?」 モニク「ズバリ、手編みのセーt」 エルヴィン「ただでさえ不器用で初心者の姉さんにセーターは無理だと思う」 モニク「そうかな」 エルヴィン「クラスメイトが話してるのを聞いたんだよ お姉さんがセーター作ろうとしたけど結局意味わかんなくなって挫折したって」 モニク「むう」 エルヴィン「それにしても、なんで編み物なんか贈ろうと思ったの。姉さん、ああいう細かいのは苦手だったでしょ」 モニク「最近、プレゼントに手編みのものを贈ることが流行っていると女性誌に書いてあったから」 エルヴィン「なるほど。でもさすがにセーターはハードル高いと思う。もっと簡単なもので行ったら?」 モニク「簡単なもの…マフラーとか?」 エルヴィン「いいんじゃないかな」 モニク「よし。そうと決まれば行動開始。…マイには内緒よ?」 エルヴィン「はいはい」 モニク「と、ここまでは良かったのですが。 独学でやるにはちょっと時間が足りないということでぜひともご教授願いたいのです」 ティファ「そう言われても。私も編み物なんてできません」 モニク「なんですと!? 恋愛絡みで師匠にできないことがあるのですか!」 ティファ「あの、師匠はやめてください…でも、フェルト達と編み物教室に行くことになっているんです 一緒に行きますか?」 モニク「行きます!」 ドゥエート呉服店 ドゥエート「私が講師のドゥエートです。よろしくお願いします」 ドゥエート(裏)「言っとくが、俺が合格を出すまでは完成と認めねえからな 途中で逃げ出そうとしたら細切れにしてやるから覚悟しろよ」 ドゥエート「…だ、そうです。もちろん私も教えますが、彼が教えることもあるのでお願いしますね。 作りかけのものは持ち帰って続きをやっても構いませんよ」 モニク(大丈夫なのか、この講師で…) フェルト(大丈夫じゃないですか? 他にも講師の人、いるみたいですし) 583 名前:2/12 :2015/02/15(日) 23 54 07.13 ID uJ9D8Lwb0 編み物教室・一日目。 ティファ「………」 フェルト「………」 ソーマ「………」 モニク「………」 マリナ(バイト)「この辺りは黙々とやっていますね」 ドゥエート「こうも真剣にやってくれると、僕も教えがいがありますよ」 ネーナ「うー…うー…にゃああああああ!」 ルイス「だからあんたには向いてないって言ったのに」 ネーナ「なんであんたはそんなにすいすいできるのよ!」 ルイス「良家の子女のたしなみって奴かしら。あっちのカテジナさんやセシリーもうまくできてるわよ?」 留美「ほほほ、貧乏使用人にはその程度が限界ね」 ネーナ「うっさいわ!」 留美「嗚呼、貧乏人の嫉妬の声のなんと心地が良いこと」 ネーナ「ちくしょおおおおお! 網の目ってなんだあああああ!」 ソシエ「ギャバン曰く、ためらわないことだってさー…」 キエル(のフリしたディアナ)「ソシエ。しっかりなさい」 ソシエ「はい、お姉さま…」 ネーナ「この子も良家の子女だったと思うんだけど?」 ソシエ「お姉さまは上手いけど、私はこんなの大ッ嫌いよ!」 ファ「じゃあなんでやってるの?」 ソシエ「た、たまには使用人を労ってあげるのも主人の務めでしょ!」 ルナマリア「ツンデレ?」 ルイス「ツンデレツンデレ」 ソシエ「うるっさああああい!」 セレーネ「久しぶりね、編み物なんて」 クリス「そうですね。こうして一緒にやっていると昔を思い出します」 セレーネ「そうね。あの時は苦労したわー」 クリス「ところで、今回はなんで参加したんですか? あんまりこういうの興味なさそうなのに」 セレーネ「たまにはあいつらにサービスしようと思ってね」 クリス「?」 584 名前:3/12 :2015/02/15(日) 23 59 21.51 ID uJ9D8Lwb0 編み物教室・三日目 オードリー「あら、あららら? なぜこうなるのでしょうか? セーターを作るはずがノーマルスーツに」 ラクス「マフラーを作っていたと思ったらトリィができてしまいました。編み物って不思議ですわね」 ネーナ「あそこで奇天烈な間違え方してる子も良家の子女だったよーな」 ルイス「しつこいわ。そういう子もいるのよ。ほら、早くしないと間に合わないよ」 ルナマリア「目が痛くなってきた…でもシンのためシンのため」 アリーサ「あーもう、またやり直し! やっぱり私にこういうのは向かないのかな」 ロマリー「そんなことないよー」 レイラ(こいつら、うるさい…) ロニ「レイラ、私たちのテーブルに移ったらどうだ」 レイラ「誰、あなた」 ロニ「ロニ・ガーベイ。お前のクラスメイトだ。この辺りはそれなりに静かだぞ」 レイラ「なら行く」 ルイス「で、風紀委員長閣下はやっぱりクロノクルさんに贈るの?」 カテジナ「ぶっ。な、何言ってるのよ! クロノクルなんて人、私は知らな」 ルイス「隠さなくていいって。二人いっしょにいるの、ザンスカール社のパーティで見てたもの」 カテジナ「…くっ。あの問題児たちには言わないでよ」 ルイス「もちろん。私ら口は堅いし。ね、セシリー」 セシリー「私に振らないでほしいんだけど…」 セレーネ「よし、マフラーできた。これで一人分っと。あ、先生」 ドゥエート(裏)「…なるほど。悪くねえな」 セレーネ「合格ですか?」 ドゥエート(裏)「ああ」 クリス「は、早くですねセレーネさん。他のみんなは駄目出しされてばかりなのに」 セレーネ「慣れよ慣れ。さて次は手袋いくかなー」 クリス「違うもの作るんですか?」 セレーネ「だって同じものばっかりじゃ飽きるし」 クリス(普通の人にできないことをあっさりやってのけちゃうあたり、さすがガンダム家の長女…) 585 名前:4/12 :2015/02/16(月) 00 01 13.89 ID d2LKuCca0 (幕間) その頃 昼休み、学校の校庭―― シーブック「最近、女子たちがいやに静かだと思わないか」 沙慈「シーブックもそう思う? ルイスも最近なんだか静かなんだ」 アル「ドロシーも最近変なんだよね」 シュウト「セーラちゃんはいつも通りみたいだけど?」 ウッソ「シャクティも大人しいんです。これは由々しき事態ですよ」 シン「マユも最近寝不足みたいでさ、しょっちゅう欠伸を…」 バナージ「オードリーが構ってくれない…俺、何か悪いことしたのかな?」 カミーユ「しかしまあ、男ばっかりよく集まるもんだな…」 アセム「最近、女子たちの付き合いが悪いの知ってるだろ」 カミーユ「それでぼっちになった奴らが集まってるって?」 ウッソ「様子がおかしいから、こうしてみんなで相談してるんじゃないですか」 カミーユ「あんまり首突っ込むのはよくないと思うけどな」 沙慈「カミーユは心配じゃないの?」 カミーユ「お前達、もう少し流行ってものを…まあ、いいか」 シーブック「何だよ。何か知ってるのか?」 カミーユ「知らないほうがいいこともあるってことさ。じゃ、俺はちょっと場所変える」 沙慈「なんで?」 カミーユ「きわめて重大な考え事をしなくちゃいけないんだ。一人で考えたい」 ところ変わって教室 ロニ「今日は来たのか」 レイラ「悪い? 私だって行きたい気分になる日はあるわ」 ロニ「ふーん」 カテジナ「私が一週間説得しても来なかったあの子を来させるなんて。ロニ・ガーベイ、何者なの…?」 セシリー(カテジナさんがキツすぎるだけなんじゃ…) 586 名前:5/12 :2015/02/16(月) 00 03 55.94 ID d2LKuCca0 編み物教室・五日目―― ロザミィ「お兄ちゃんのために作るんだから!」 ロザミア「違う! 少佐に世話になった礼をしなければいけないんだ!」 ロザミィ「ロザミアは黙っててよ!」 ロザミア「お前が黙れ! この体は私のものだ!」 フォウ「一人で忙しいわね…あ、間違えた。もう!」 ステラ「むー? うー?? うえーい???」 ルウ「~♪」 ウェンディ「手馴れてるね」 ルウ「うん。いつもやってるから。キオ、喜んでくれるかな」 プルツー「こんな細かいこと、マリーダはよく出来るな…」 マリーダ「慣れるまでの辛抱です」 プル「こういうの嫌い…」 プルツー「嫌ならやめてもいいよ。私とマリーダは残るけど」 プル「じゃあ私も残る!」 プルツー「やれやれ」 キャラ「ハマーン様、そこですよそこ! そこをこう、ぐぐーっと!」 ハマーン「私にばかり構うことはないぞ、キャラ。あともう少し声量を…」 キャラ「だーめーでーすーよーう。ハマーン様ってば意外と不器用なんだから。私がぴったりくっついてないと。 頑張ってジュドーに喜ばれるもの、作りましょうね!」 ハマーン「………礼を言う」 589 名前:6/12 :2015/02/16(月) 01 21 54.70 ID d2LKuCca0 エミリー「あらユリンさん? あなたまでここにいらっしゃるなんてどういう風の吹き回しかしら?」 ユリン「エミリーさんこそ。誰に渡すのか知りませんが、あきらめた方がよろしいのではなくて?」 エミリー「ぐぬぬ」 ユリン「ぐぬぬ」 ルチル「サラさんには…負けませんよ」 サラ「こちらにも譲れないものがあります」 チェーン「………」ゴゴゴゴゴ ベルトーチカ「………」ゴゴゴゴゴ ユノア「待っててね兄さん。私の………と、髪の毛を…私の………をコーティングして作った毛糸を織り交ぜた 特別製のマフラー…これで兄さんのすべては私のもの…くすくすくすくすくす」 ノイン「この教室に通い始め、ゼクスと会えない時間が二時間も増えた。急ぎ完成を目指さなければ」 ルチーナ「私の作ったこれをプルツーが着けてくれる。なんて素敵…!」 アンナマリー「ザビーネ…ベラや朝パン主義なんかよりもっといいものを教えてやる…ふ、ふっふふふふ…」 ミコット(何この人たちこわい) フラム(の、呪われるんじゃ…) ジラード(バイトその2)「ほら、手を止めないの」 フラム「ひゃっ! ど、どこ触ってるんですか!」 ジラード「やっぱり若い娘(こ)の肌はいいわね…うふふふふふ」 ミコット(何この先生もこわい) ドゥエート「今回の生徒は少し難がありますね…」 マリナ「元気が良くていいではありませんか」 マリア(バイトその3)「ええ。この騒がしさ、学生時代を思い出します」 ドゥエート「大変なところをお任せしてしまってすみません。他のアルバイトの方にも来ていただいているのですが…」 590 名前:7/12 :2015/02/16(月) 01 22 48.24 ID d2LKuCca0 支援ありがとうございます! リヴァイヴ「アニュー! なぜこんなところにいるんですかあなたは!」 アニュー「今度こそお揃いのセーターをライルにプレゼントするの! 邪魔しないでよリヴァイヴ!」 リヴァイヴ「許しません! おにーさん絶対に許しませんからね! 子供があんなチャラ男と交際など!」 アニュー「私は精神年齢も肉体年齢も立派な大人よ!」 リヴァイヴ「子供はみーんなそう言うんです! さあ帰りなさいすぐ帰りなさい可及的速やかに帰りなさい!」 アニュー「嫌!」 紅龍「あの、お嬢さま…指導の仕事に戻りたいのですが。ドゥエート氏の視線が痛いので」 留美「あなた私の執事でしょう!? なんで勝手にアルバイトなんかしてるのよ!」 紅龍「それは日登町主夫の会の誘いで仕方なく…」 留美「そんなものがあったの? ねえねえ、何か面白いことある!?」 紅龍「ないですないです。お嬢さまが思っているような刺激なんか何もないです。ですから仕事させてください」 ドゥエート(裏)「そこのドクサレバイトどもはいい加減に仕事に戻りやがれ! 切り刻まれてえか!」 リヴァイヴ・紅龍「はっ、はい!」 マリナ「あらあら」 マリア「うふふ」 (幕間) ヨーツンヘイム社 マイ「今回の会議も無事に終わりましたね」 モニク「ああ。デュバル課長の暴走が心配だったが、杞憂だったようだ」 マイ「こっそり使ったヅダッザムリーダーが役に立ちました」 モニク「何か言ったか?」 マイ「いえ。ところでこれから時間ありますか? 食事でも」 モニク「すまない。どうしても外せない用事があるんだ」 マイ「そうですか。わかりました。では、これで失礼しますね」 591 名前:8/12 :2015/02/16(月) 01 24 43.77 ID d2LKuCca0 編み物教室・十四日目―― シャクティ「あの…」 マリア「アルシア。あなたも来ていたの?」 シャクティ「シャ・ク・ティ・で・す! 友達の付き添いですよ」 マリア「まあ! お友達?」 マユ「マユです。よろしくお願いします! あの、ちょっとわからないところがあったんで教えてほしいんです!」 マリア「いいですよ」 マユ「シャクティも、わかんないところあるんでしょ。教えてもらわなきゃ!」 シャクティ「わ、私は別に一人でも作れるし…」 マユ「普段作ってるようなものだとロランさんのものに見劣りしちゃうかもって言ったの、シャクティじゃない。 ほら、一緒に教えてもらおうよ!」 シャクティ「もう、マユにはかなわないわ。…教えていただいてもよろしいですか」 マリア「もちろんです」 マリナ(嬉しそう。良かったですね、マリアさん) ネーナ「さんち…ぴんち…」 ルイス「すみませんマリナさん! この可哀想な子を助けてあげてくれませんか!」 マリナ「わかりました。今行きますね」 レイラ「…なるほど。こうするのね」 ロニ「そう。いい感じだ。あ、そこ違うぞ」 レイラ「…ありがと。あなたもそこちょっと雑じゃない?」 ロニ「む、そうか?」 レイラ(友達ってこういうもの…なの?) その頃、兄弟家 マイ「………」 ロラン「マイ兄さん、お風呂わきましたよ。…マイ兄さん?」 マイ「………」 ロラン「マイ兄さん!」 マイ「わっ! ろ、ロランくん。いきなり大きな声を出さないでくれないか」 ロラン「何度も呼びましたよ。お風呂空いたので、入ってきてください」 マイ「うん。行ってくるよ」 ロラン「最近のマイ兄さんはなんだか様子がおかしいですね」 シロー「なんかぼーっとしてるしな」 セレーネ(編み物教室のせいでモニクさんにあんまり構ってもらってないらしいけど、そのせいかしら あの子も意外と寂しがり屋なのねー)ニヤニヤ 593 名前:9/12 :2015/02/16(月) 01 26 20.02 ID d2LKuCca0 ――編み物教室・十五日目 ドゥエート「はい、合格です。さて、今回の生徒はこれで最後でしょうか。皆さん本当によく頑張りましたね」 ソシエ「………やっとできた………」 ディアナ「意外と時間がかかってしまいましたね」 ソシエ「本当に意外。お姉さま、こういうの得意だったでしょ? 私とほとんど同時に終わるなんて」 ディアナ(ぎくっ)「ひ、久々でしたからね!」 ネーナ「ぃよっしゃあああああ!」 ルイス「出来てうれしいのはわかったから落ち着きなさい」 留美「品性のかけらもないわね」 ネーナ「今は何言われたって平気よ平気! やーっと終わったあ!」 ルナマリア「ふひひ…できた…ふへへ…」 ルイス「あんたもその不気味な笑い方やめなさいよ」 ロニ「お互い、うまくできたな」 レイラ「そうね」 クリス「あの…今更なんですけど、そんなにたくさん作ってどうするんですか?」 セレーネ「だから言ったでしょ。たまにはお世話になってる人達にサービスするって」 クリス「何人に配る気なんですか」 セレーネ「だいたい三十人くらいかしら」 クリス「…私にはとてもできないです」 594 名前:10/12 :2015/02/16(月) 01 27 36.58 ID d2LKuCca0 ――そして、バレンタイン当日。 セレーネ「ほい、バレンタインチョコの代わりにセレーネさんお手製の防寒グッズ。受け取れ愚兄と愚弟どもー!」 アムロ「あ、ありがとう。…しかしすごいな、本当に全部手編みか?」←レッグウォーマー セレーネ「たまにはこういう作業もいいと思ったのよ」 マイ「大変だったでしょう。ありがたく使わせていただきます」←手袋 ウッソ「色々なものを作ったんですね…一つに絞ったほうが楽だったんじゃ?」←靴下 セレーネ「んー? ま、色々あんのよ、色々ね。」 ヨーツンヘイム社 モニク「マイ!」 マイ「モニクさん。何か御用で――」 モニク「こ、これ!」 マイ「…?」 モニク「あ、ああ、あの、な、この前のクリスマスにグラスをもらったから、だから…ええい! きょ、今日はバレンタインだッ! なので、こ、ここれを、お前に!」 マイ「私に、ですか。いいんですか?」 モニク「あ、当たり前だ! お、おお、お前のために作ったんだからなッ!」 マイ「…ありがとうございます」 モニク「ち、近頃は付き合いが悪くて、すまなかった! これを作るために…い、いや、これは言わなくていいの…?」 なるほど、そういうことか。悟ったマイは、優しい笑みを浮かべた。 マイ「ありがとうございます。大切に使わせていただきますね」 モニク「ああ! それでいい!」 モニク「…ところで、その手袋は?」 マイ「姉さんからもらったものです。被らなくてよかった…」 モニク(マイの姉さんというとセレーネ女史か。そういえば編み物教室にいたな) マイ「違う種類のものをたくさん作ってうちの兄弟に配っていましたから凄いですよね」 モニク「もしや、わざと私と違うものを…いや、まさか」 マイ「何か言いましたか?」 モニク「なんでもない。さて、おしゃべりはここまでにしよう。仕事に戻るぞ」 マイ「はい!」 595 名前:11/12(おまけ) :2015/02/16(月) 01 51 05.26 ID d2LKuCca0 おまけ セレーネ「ほい、スウェン」つセーター スウェン「いくら貸してほしいんだ? あまり余裕はないからたくさんは無理だぞ」 セレーネ「失礼ね! お金になんか困っちゃいないわよ! …今のところは。ほら、バレンタインでしょ」 スウェン「………頭でも打ったのか!?」 セレーネ「今日は本当に失礼ねあんた。日頃お世話になってるしたまにはサービスしてあげようと思っただけだってば!」 スウェン「くれるというならありがたくいただくが。本当に裏はないんだな?」 セレーネ「ここまで言って信じてもらえない私って一体…」 スウェン「(泣いた!?)す、すまない。あまりに珍しかったのでどうしても信じきれなかった。ありがとう、セレーネ」 セレーネ「はーい。あ、そうだ」 スウェン「まだ何か?」 セレーネ「うちの家族には内緒にしててね。プレゼント送ったなんて知れたら兄さんがうるさいから」 スウェン「了解した」 セレーネ「さて、次はエドのところ…と」 その夜。 セレーネ「ただいま。あー、疲れた…」 死神『お疲れ様』 セレーネ「あっちこっち回ったから本当に疲れたわ それにしても、贈る人みんなに疑われるなんて…私のことなんだと思ってるのかしら」 死神『あんなに疑われたの、あなただけよ? 教室に通ってた他の子たちは大成功だったみたい』 セレーネ「そりゃ、わかるわよ。みんな朝着てなかったものを着てるし 女の子があれだけ苦労して作ったものなんだから喜ばれないはずないじゃないの」 死神『あの子もすっかり機嫌直ったみたいだし。良かった』 セレーネ「なんで私だけあんなに信用されないのよー」 死神『日ごろの行いのせいね』 ロラン「姉さん、疲れた顔してどうしたんですか?」 セレーネ「私、イメージ変えたほうがいいのかしら…」 ロラン「…なんか悪いものでも食べたんですか?」 セレーネ「良いことしたはずなのになんでこんな扱いをされなきゃいけないのよー!」 死神『こうして、ほかの女の子の幸せの分だけ割を食ったセレーネの絶叫はどこまでも響きましたとさ。めでたしめでたし』 セレーネ「めでたくないわよ!」 完 599 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/02/16(月) 10 34 44.73 ID mCuujiGN0 普通に自力で編み上げるチナ、チナに教わって一緒に作るアイラ、までは幻視した そしてその一方で、余所ではこんなことになってそうな予感 アスラン(見た目は――意外にも――普通だ。真っ赤だけど。それに、凄く温かい…… けど、この濃厚な唐辛子臭はいったい……? まさか、毛糸に練り込んである……!? もしかして、これが温かさの一因なのか!?) 603 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/02/17(火) 00 36 44.94 ID lcNnthmQ0 599 カガリ「聞いて驚け、そのセーターはサッポロビールヤトウガラシというトウガラシのほんのちょっぴりの繊維を30万メートル分取り出して編んだものだぞ!」
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/11604.html
シャクジョウ(しゃくじょう/錫杖) 概要 アビスから登場した杖系の武器。 登場作品 + 目次 アビス ヴェスペリア TOPなりきりダンジョンX 関連リンク関連品 ネタ アビス 杖の先端に装飾と金属の輪をつけた杖。殴るだけでなく突いて使用することも出来る。 杖の一種。物理攻撃力+95、譜術攻撃力+110。 コーラル城で拾える。 分類 杖 属性 - 物攻 95 譜攻 110 買値 - 売値 1000 特殊効果 - 装備者 ティア・アニス 入手方法 拾 コーラル城 ▲ ヴェスペリア 振るうたびに心地よい音がする杖。その音はヘビやクマを追い払い、道中の安全に役立つ ジュディス用の武器、棍の一種。 物理攻撃力+415でアイテムスロー、フェイタルボーナス2、俊敏のスキルを持つ。 合成で作成できる。 No. 249 分類 棍 物理攻撃力 415 物理防御力 0 魔法攻撃力 0 魔法防御力 0 敏捷 0 属性 - 買値 - 売値 4000 スキル アイテムスローフェイタルボーナス2俊敏 装備者 ジュディス 入手方法 合 トライバルガード×1エアストーン×2狼の牙×2(Lv:4000ガルド) ▲ TOPなりきりダンジョンX 作中説明 杖の一種。物理攻撃力+118、術攻撃力+80、幸運+5。 AC.4354 オリーブヴィレッジの店で23100ガルドで買える。 No. 153 分類 杖 物攻 118 物防 0 術攻 80 術防 0 詠唱 0 敏捷 0 幸運 5 属性 物 買値 23100 売値 11550 特殊効果 - 装備者 メルbr()・詩人系br()・歌姫 入手方法 店 AC.4354 オリーブヴィレッジ ▲ 関連リンク 関連品 トライバルガード 神代の錫杖 ネタ シャクジョウ(錫杖)とは、僧・修験者が持ち歩く杖の事。 ▲
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/5210.html
902 名前:1/8 :2011/03/20(日) 23 43 31.05 ID ??? スージィ「行くよフランダース!」 フランダース「わおーん」 パシッ! スージィが投げた円盤をフランダースが空中キャッチした。 プル「すごーい!私にもやらしてー!」 プルツー「姉さん、あんまり本気で投げないでね」 ミネバ「私も撫でていいか?」 ウッソ「構わないですよ、フランダースは人懐っこいですから」 マリーダ「シャクティの犬は賢いな ミネバ様も姉さんたちも楽しんでる。ありがとう」 シャクティ「いえ、楽しんでもらえて良かったです」 そんな感じで皆で遊んで…… プル「うちもペット飼いたいよー」 プルツー「また、姉さんは思いつきで……」 プル「ちゃんと世話するからさー!ねえマリーダも飼いたいよね?」 マリーダ「え……そうですね……でもマスターが何と言うか」 ウッソ「世話が大変なら、ハロなんてどうですか」 シャクティ「ウッソ、そのハロ……」 ウッソ「カメラなんて入ってないよ!」 プル「ハロじゃなくて、犬とか猫がいい!」 マリーダ「うーん……」 903 名前:2/8 :2011/03/20(日) 23 44 22.01 ID ??? 数日後…… マリーダ「確か、この辺りにペットショップが……お、あった」 ペットショップ『ホワイトディンゴ』 マリーダ(子犬、可愛い……) レイヤー「いらっしゃい ペット関係なら何でもお任せの『ホワイトディンゴ』へようこそ」 マリーダ「あ、いえ、まだ飼うかどうかは マスターの許可を得ないと……」 レイヤー「え、許可?よろしいんじゃないですかね」 マリーダ「いや、だから、マスターの許可を得ないと」 レイヤー「マスターはオレですが」 マリーダ「え」 レイヤー「え」 マイク「なーにしてんの店長」 904 名前:3/8 :2011/03/20(日) 23 45 24.68 ID ??? レイヤー「ホワイトディンゴ店長マスター・ピース・レイヤーです」 マリーダ「すいませんでしたマスターさん」 マイク「気にしないでよお姉さん」 アニタ「マイク!お客様に失礼よ」 レオン「これは噂で聞いたんですが、アクシズの関係者の方が ペットを探してるって。彼女がそうなんじゃないですかね」 アニタ「これは是非、我が店をご贔屓にしてもらいたいですね」 レイヤー「それで、マリーダさんのお探しは犬ですか?猫ですか? 他にも鳥やハムスターなんてのもいますが」 マリーダ(ミネバ様は……) バナージ「クシュン!」 オードリー「大丈夫?風邪?」 バナージ「いや、誰かに噂されてるのかも…」 オードリー「はい、これで鼻かんで」 バナージ「ありがと……うん、スッキリした クンクン……あ、ホットドックの匂いだ」 オードリー「もう、犬じゃないんだから……フフ」 マリーダ「犬かな……少し頼りないが」 レイヤー「もし時間があるなら、ゆっくり見ていって下さい」 905 名前:4/8 :2011/03/20(日) 23 46 43.13 ID ??? しばらくして…… チェーミン「すいません!……あの」 アニタ「いらっしゃい、どんなペットをお探しかしら」 チェーミン「いえ、あの、うちのペットの調子が悪くて……診てもらえないかなって」 マイク「りょーかい、任せてお嬢ちゃん」 マリーダ「ここはペットショップでしょう? 獣医のようなこともするのですか?」 レイヤー「うちは色んなスタッフが揃ってるからね」 チェーミン「この子なんだけど」 ハロ「ハロ……ハロ……」 マリーダ「マスターさん、こちらはこういうのにも対応するんですか?」 レイヤー「……いや、流石にロボットは修理屋に」 チェーミン「ハロ……元気になる……?」 レオン「店長、これは噂で聞いたんですが店員の一人のボブは 昔、ラー・カイラムに勤めてたとかなんとか」 アニタ「ラー・カイラムって事はハロにも詳しいわね」 レイヤー「よし、何とかなるかもしれんぞお嬢ちゃん」 チェーミン「ほんと!?」 しばらくして…… ボブ「ほい、どうじゃ」 ハロ「ハロッ!ハロッ!」 レイヤー「よーし、元気になったな」 チェーミン「ありがとうございます!」 マリーダ(良かったね) 906 名前:5/8 :2011/03/20(日) 23 48 03.48 ID ??? さらに…… ラクス「失礼しますわ」 マイク「いらっしゃい……ってもしかしてラクス・クライン!? サインもらっていいかい!?」 ラクス「まぁファンの方ですの?ありがとうござます ただ、その前にこの子を診ていただきたいんです さっきから動かなくなってしまって……」 レイヤー「なんだって!?」 ハロ「…………」 レイヤー「ま た ハ ロ か」 マリーダ(なんでわざわざペットショップに来るんだろう……) そんでもって…… ベルナテッド「すいません、うちのハロが」 アニタ「だから、それは修理屋に……!」 レイヤー「いや待て、これはオウムだ!」 マリーダ「紛らわしい……」 ベルナテッド「ご、ごめんなさい」 907 名前:6/8 :2011/03/21(月) 00 26 21.74 ID ??? ステラ「ペットショップやさん……ガイアが……」 マイク「OK、まずお嬢ちゃんのガイアってのは何だい?」 ステラ「ガイアはわんちゃんだよ?」 レイヤー「よし、ガイアちゃんがどうしたんだい?」 ステラ「どこかいっちゃったの、ステラ目をはなしちゃったから……」 レイヤー「おまわりさんに行ってくれ……」 シャムス「犬のことなんだがいいか!?」 アニタ「どうされました?」 シャムス「俺の彼女が犬の餌になっちまってる!助けてくれ!」 ミューディー「イタタタタタタ!肩食い込んでる食い込んでる!」 ガイア「わおーん♪」 レイヤー「犬というかMSだな」 ステラ「あ、ガイア!もう!こんな所にいたの! 人を噛んじゃメッでしょ!」 マイク「お嬢ちゃんのかよ!だから犬じゃなくてMSだろーが!」 マリーダ「うーん、犬は危険か……やはり猫の方がいいでしょうかマスター」 レイヤー「え、そうなるの?」 トロワ「……うちのライオンくんが今朝突き指をした……見てやって欲しい」 ライオンくん「がう……」 レイヤー「二足歩行しているライオンをうちは、ライオンと呼びません」 マリーダ「ライオン……姉さんたちは普通に喜びそうだけど……」 909 名前:7/8 :2011/03/21(月) 00 30 14.11 ID ??? ドゥエート「おいいいいいいい!この子を助けろー!」 マイク「また何か来たよ」 レイヤー「どうしたんだ!?」 アニタ「それが急にMSに乗って暴れだして……」 レオン「これは噂で聞いたんですが、あいつは多重人格らしくて 動物には優しいんですが、それ以外は切り裂くのが趣味という変態らしいですよ」 マリーダ(この人はなんでこんなに噂を知ってるんだろう) レイヤー「どうするかな……こっちもMSを出すか?」 ウィッツ「ウィーッス。どこよりも速い運び屋「エアマスター」だぜー ペットの餌届けに来たぜー」 マイク「お、ご苦労さん」 ウィッツ「サイン頼むぜ」 レイヤー「ついで一仕事受けてくれないか」 ウィッツ「お、何だ?いつも贔屓にしてくれてるからよ 安くしとくぜ」 レイヤー「ちょっと、餌になってくれ」 ウィッツ「あん?」 ドゥエート「ありがとうございます先生 あなたのおかげです。でもこの子とは一緒には暮らせないかな……」 アニタ「次からは普通に玄関から来てくださいね」 ウィッツ「俺のエアマスターが……トニアに月に代わってお仕置きされる……」orz レイヤー「で、マリーダさん ペット何にするか決めましたか?」 マリーダ「うーん……」 910 名前:8/8 :2011/03/21(月) 00 31 14.31 ID ??? 数日後 マリーダ「はい、姉さん ペット飼いたいって言ってたから」 プル「ありがとー!って結局ハロじゃん!」 久々に規制にかかっちまった 動物で思いついたネタぶち込んだので しっちゃかめっちゃかになっちまった あとなぜホワイトディンゴがペットショップなの? 過去ログだと警察のチームの一つじゃなかった? って思った方、気にしちゃ負けだぜ☆