約 3,380,429 件
https://w.atwiki.jp/fabulanovacrystallis/pages/349.html
☆; * ;☆“ CHARACTER MENU ”☆; * ;☆ ライトニング - 2009/11/03 19 05 05 Tue 2009/11/01 19 18 14 Sun セラ・ファロン - 2009/11/03 19 19 16 Tue 2009/11/01 19 18 52 Sun スノウ・ヴィリアース - 2009/11/03 19 22 43 Tue 2009/11/01 19 19 26 Sun ヲルバ=ダイア・ヴァニラ - 2009/11/03 19 24 16 Tue 2009/11/01 19 20 02 Sun サッズ・カッツロイ - 2009/11/03 19 26 06 Tue 2009/11/01 19 20 35 Sun ドッジ・カッツロイ - 2009/11/03 19 27 49 Tue 2009/11/01 19 21 18 Sun ホープ・エストハイム - 2009/11/03 19 29 08 Tue 2009/11/01 19 21 53 Sun ヲルバ=ユン・ファング - 2009/11/03 19 30 32 Tue 2009/11/01 19 22 40 Sun ガドー - 2009/11/03 19 32 27 Tue 2009/11/01 19 23 09 Sun レブロ - 2009/11/03 19 33 46 Tue 2010/02/01 15 13 10 Mon マーキー - 2009/11/03 19 35 05 Tue 2009/11/01 19 24 03 Sun ユージュ - 2009/11/03 19 36 31 Tue 2009/11/01 19 24 28 Sun ヤーグ・ロッシュ - 2009/11/03 19 37 42 Tue 2009/11/01 19 26 18 Sun ジル・ナバート - 2009/11/03 19 38 54 Tue 2009/11/01 19 25 18 Sun 雛チョコボ - 2009/11/08 23 22 54 Sun 2009/11/01 19 26 48 Sun シド・レインズ - 2009/12/03 23 53 01 Thu 2009/11/28 20 00 17 Sat ガレンス・ダイスリー - 2009/12/02 21 32 53 Wed 2009/12/02 21 43 17 Wed リグディ - 2009/12/04 23 10 26 Fri 2009/12/04 23 19 15 Fri MENU/ ANNOUNCE ユージュ (Yuj) ノラのメンバーの一人。 ユージュが登場する 最近更新されたページ(更新順) 取得中です。 EDIT §; * ;★; * ;§ みんなの好感度 §; * ;★; * ;§ ✜ 容姿 ✜ 選択肢 投票数 投票 100% 最高 7 95% 2 90% 0 85% 0 80% 0 75% 0 70% 0 65% 0 60% 0 55% 0 50% 普通 0 45% 0 40% 0 35% 0 30% 0 25% 0 20% 0 15% 0 10% 0 5% 0 0% 最低 0 ✜ 性格 ✜ 選択肢 投票数 投票 100% 最高 1 95% 0 90% 0 85% 0 80% 0 75% 0 70% 0 65% 0 60% 0 55% 0 50% 普通 0 45% 0 40% 0 35% 0 30% 0 25% 0 20% 0 15% 0 10% 0 5% 0 0% 最低 0 ✜ 声質 ✜ 選択肢 投票数 投票 100% 最高 3 95% 0 90% 0 85% 0 80% 0 75% 0 70% 0 65% 0 60% 0 55% 0 50% 普通 0 45% 0 40% 0 35% 0 30% 0 25% 0 20% 0 15% 0 10% 0 5% 0 0% 最低 0 §; * ;★; * ;§ スクリーンショット §; * ;★; * ;§ EDIT §; * ;★; * ;§ コメント §; * ;★; * ;§ 現在、お知らせはありません。 名前 コメント すべてのコメントを見る ユージュ追加しました! -- (氷霧) 2009-08-10 00 22 57
https://w.atwiki.jp/linem/pages/176.html
[アップデートのお知らせ]リネージュM 2月28日パッチノート:リネージュM-NCSOFT https //lineagem.plaync.com/board/update/view?articleId=65d43937e2e3d0230f9feed0 ■神話製作秘法書(刻印)製作式追加案内 ※追加制作材料で投入した武器は制作失敗しても維持されます。 サーバー制限 制作リスト 成功確率 共通製作材料 追加生産材料 フルサーバー 【従来製作式】神話製作秘法書(刻印) 0.15 職人の武器魔法スクロール10個または職人の武器魔法スクロール(刻印)10個 +11 祝福されたアヌビスのサイド1個 +11祝福されたディープインパクト1個 +11 祝福された怒りのクロウ1個 +11 祝福されたバランカのクロウ1個 +11祝福されたマスターピースライフル1個 +11祝福された悪夢の長宮1個 +11 祝福されたスレーブのクロスボウ1個 +11祝福されたゼロスの杖1個 +11 祝福されたライアのワンド1個 +11 祝福された轟音の二刀流1個 +11 祝福されたロンドの二刀流1個 +11 祝福された殲滅者のチェーンソード1個 +11 祝福されたナイトバルドの両手剣1個 +11 祝福されたヘルバインの比数1個 +11 祝福されたデスナイトの不剣1個 +11 祝福されたカーツの剣1個 +11 祝福された古代神の窓1個 +11 祝福された古代神の斧1個 +11 祝福されたオシリスのサイド1個 +11 祝福されたオシリスの斧1個 +11 祝福されたオシリスの窓1個 +11 祝福されたオシリスのライフル1個 +11 祝福されたオシリスの長宮1個 +11 祝福されたオシリスの杖1個 +11 祝福されたオシリスの二刀流1個 +11 祝福されたオシリスの短剣1個 +11 祝福されたオシリスのチェーンソード1個 +11 祝福されたオシリスの両手剣1個 +11 祝福されたオシリスの片手剣1個 【新規制作式】神話製作秘法書(刻印) 0.2 職人の武器魔法スクロール10個または職人の武器魔法スクロール(刻印)10個 +11祝福されたポセイドンのサムジチャン1個 +11 祝福された絵リッパーのサイド1個 +11 祝福された軍隊の単刀1個 +11 祝福されたオーラキアのチェーンソード1個 +11 祝福されたゲレンの杖1個 +11 祝福されたグレシアのハンドキャノン1個 +11 祝福されたグレシアのライフル1個 +11 祝福されたブルーディカのクロウ1個 +11 祝福されたスレーブの二刀流1個 +11 祝福されたエボルタインの長剣1個 +11 祝福されたイフリートの窓1個 +11 祝福された台風の斧1個 +11 祝福されたウグヌスの長宮1個 +11 祝福されたエボルタインの両手剣1個 ■「[シーズンパス] REQUIEM」追加ガイド 1.期間:2024年2月28日(水)定期点検後〜2024年3月20日(水)定期点検前 4.特別なシーズンパスが追加されます! 「[スペシャルシーズンパス] REQUIEM」商品案内 販売期間:2024年2月28日(水)定期点検後〜2024年3月20日(水)定期点検前 ■その他の修正 イベントシーズンパス楽しいお正月販売が終了します。 モンスター図鑑イベントが終了します。 血盟パインバーイベントが終了し、関連する日常クエストとイベントアイテムが削除されます。 血盟寄付報酬2倍のイベントが終了し、追加報酬が消えます。 イベント期間制コレクション「ケンラウヘルの証」関連2種コレクションがイベント期間終了で削除されます。 「遺物」スロットに装着したアイテムを装備SETに保存し、SETごとに交換ができるように改善されます。ただし、「遺物」スロットが空の場合、新しく装着した遺物アイテムで装備SETに再装着される設定は維持されます。
https://w.atwiki.jp/bkneko/pages/1772.html
キャラクター一覧|ALLキャラ進化表|デバフもち|クリティカルもち|小判&ドロップもち|キャラダメージ表 + ガチャキャラ一覧 ガチャ(レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ※限界突破のステータスは上限解放が記載されていないものは未解放状態での値です ※限界突破のステータスは推測値ですので+-10ぐらい前後する場合があるかもしれません。(参考までに サンドニャン キャラガチャ「マグナマジョリティ」にて出現するキャラ。 サンドニャン 砂のサンドニャン 眠気砂のサンドニャン #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (c_1693_1.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (c_1694_1.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (c_1695_1.png) キャラ名 タイプ 属性 レアリティ レベル 体力 CP サンドニャン サポート 闇 激レア 20 824 210 砂のサンドニャン サポート 闇 激レア 20 2438 420 眠気砂のサンドニャン サポート 闇 激レア 30 6742 420 限界突破 +20 12136 380 サンドニャン 砂のサンドニャン 眠気砂のサンドニャン マジックスキルサンドニャン 砂のサンドニャン 眠気砂のサンドニャン 射程+28攻撃間隔10%短縮(闇)(司令ネコ体力1以下)闇属性攻撃30%増加【サポート】(闇)(5秒間)闇属性のバーストサイズ15%増加【サポート】(闇)(8秒間)魔力5%増加【サポート】(闇)(5秒間) 射程+28攻撃間隔25%短縮(闇)(司令ネコ体力1以下)闇属性攻撃50%増加【サポート】(闇)(5秒間)闇属性のバーストサイズ25%増加【サポート】(闇)(8秒間)魔力10%増加【サポート】(闇)(5秒間) 射程+28攻撃間隔50%短縮(闇)(司令ネコ体力1以下)闇属性攻撃70%増加【サポート】(闇)(5秒間)闇属性のバーストサイズ60%増加【サポート】(闇)(8秒間)魔力25%増加【サポート】(闇)(5秒間) 進化素材表 サンドニャン 降臨の書3 砂のサンドニャン 降臨の書・真3 神竜の紅玉1 竜のウロコ3 眠気砂のサンドニャン 説明 不思議な砂を持つサンドニャン。 睡眠学者であるネムルの研究助手をしている。 サンドニャンの持つ袋には、特殊なまじないがかけられた「眠気砂」がたっぷり詰まっている。 「眠気砂」は強力な睡眠導入の力があり、一つまみ振りかけられるだけで、どんな人もたちまち眠ってしまうらしい。 ネムルの別人格・サメルとはより強い協力関係にある。 眠気砂で誰かを眠らせては、サメルの力で悪夢を見せて、苦しむ様子を2人で観察している。 備考 動作確認用動画。 エフェクトの範囲はキャラのすぐ前方。 射程が長い。
https://w.atwiki.jp/fantasicfarmeryaruo/pages/77.html
フランドール 職業:やる夫の妹 説明 やる夫達のハッスルに当てられて出来た、年の離れたやる夫の実妹 手を出したら親父からのオラオララッシュの刑らしい きゅっとしてどかーん!は多分持ってると思われる
https://w.atwiki.jp/angevierge/pages/884.html
《入浴中 カサンドラ》 プログレスカード レベル1/黒/P6000/G4000/S0 【悪魔】/【武器】 リンクフレーム Σ 《起》[【フォール】] そのターン中、あなたが次にプレイするアクションのレベルを-1。 この能力は1ターンに1回しか使えない。 この世は美しいものに満ちている。一糸まとわぬ姿もまた、美しい…。 illust 紅緒 緑の門を喚ぶ少女で登場のレベル1の黒色のプログレスカード。 収録 緑の門を喚ぶ少女 B5-023 C
https://w.atwiki.jp/lunchfreak/pages/22.html
自己紹介(他者紹介) 「サンドラの大冒険」っていうゲームのキャラを最初は描いてたものの 今では完全に別のキャラに。ゲイでデブ専でエロで変態かつグロ好きです。 ランチに出会った時期 2004/12くらい? 気が付けば最長老・・・ ランチに出会った場所 なんかゲームとかのまとめサイトみたいなとこから流れ流れて ランチする時間帯 家にいるときはほとんどつけっぱなし ペンタブ派?マウス派? ペンタブ使いつつときどきマウス 愛用入力デバイス wacom intuos2 A4とwacom favo A6 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gtavi_gta6/pages/1432.html
サンドバトル #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 概要 サボテンやヘビの毒でトリップしたあとに、ここでできる最善のこと。それは、巨大な岩やジョシュア・ツリー、セノーラ国立公園の狭いダートコースを生かしたチーム戦に最適なデスマッチだ。ハゲワシの空腹も満たされるだろう。 特徴 グランドセノーラ砂漠が舞台のチームデスマッチ 二つの巨大な岩が戦闘のメインになる 障害物が少ない 攻略の鍵 両チームの開始地点が近いので、腕に自信がある場合はライフル系の武器で敵を圧倒しよう 障害物が少なく割と広めのステージなので、ヘビースナイパーが重宝する 移動する場合は歩くようにしよう(走るとかなりばれやすい)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/99994.html
エリザベートドヴァンドーム(エリザベート・ド・ヴァンドーム) フランス北西部アンジューの領主の系譜に登場する人物。 関連: ブシャールイッセイドヴァンドーム (ブシャール1世・ド・ヴァンドーム、父) エリザベートルリッシュ (エリザベート・ル・リッシュ、母) フルクサンセイダンジュー (フルク3世・ダンジュー、夫) アデールドヴァンドームアンジュー (アデール・ド・ヴァンドーム=アンジュー、娘) 別名: アデール(2)
https://w.atwiki.jp/yukaihan/pages/33.html
職業データ フランドール 「豊聡耳神子」をマスター。 「unknown」をダーマ神殿にて使用。 転アイ素材:「unknown」 HP MP AT DF AG 50 50 50 50 50 備考 ・うふふ・結構チート性能 習得スキル 名前 習得SP 消費MP 攻撃側/防御側 備考 禁忌「クランベリートラップ」 20000 80000 時止めでHP、MP回復 無し 禁忌「レーヴァテイン」 40000 150000 かき消し回数攻撃、超低率爆発 ※爆発=相手のHPが半分になる 禁忌「フォーオブアカインド」 60000 80000 原作どおり 無し 禁忌「カゴメカゴメ」 80000 100000 回数攻撃 無し 禁弾「スターボウブレイク」 100000 100000 ステータスアップ。少量ダメージ攻撃。 無し 秘弾「そして誰もいなくなるか?」 125000 150000 回数全体攻撃。確立で相手が爆発。 ※爆発=相手のHPが半分になる unknown unknown unknown unknown unknown unknown unknown unknown unknown 専用符装備時発動可能 チート。爆発チート。 流石妹様。怖い。
https://w.atwiki.jp/orz1414/pages/129.html
■フランドール3 フランドールへ 全てを壊すというのなら、俺のこの、あなたに対する愛しさを、綺麗に壊してみせてみろ。 4スレ目 24 ─────────────────────────────────────────────────────────── 俺は今フランドールと遊んでいる。 内容は「毛玉の毛を全て抜く」という相変わらず意味の解らないものだった。 他人から見れば馬鹿らしい事を、俺と彼女は本気で楽しんでいた。 「なぁ、フラン。俺お前のこと好きだ」 「んー、私も好きだよ?」 「いや、普通の好きとは違ってな……」 「違うの?……よく解らないな」 背に居るフランの顔は見えないが、どうも意味は解っていないようだった。 何気なく勇気を出した告白だったのだが、少し不満な俺は乱暴に毛玉をブチブチと引き抜いていく。 「――ねぇ、やっぱりおままごとしようか」 「ままごと?」 「うん、私がお母さんで、○○がお父さん」 「……いいよ」 「お帰りなさい、お父さん」 「あ、帰るところなんだ。えーと……ただいま、お母さん」 「愛しています」 「待て待て!展開が速い!」 そう言って、フランが俺を押し倒した。流石に吸血鬼だけに力は強く簡単に倒されてしまう。 見上げる彼女の顔は笑っていて、だんだんと近づいてきた。 察して、そのままキスしてやる。長い間、子供のように唇をくっつけているだけだった。 「……夫婦ならこういうことしてもいいんだよね?」 「そうだな」 「………」 「愛しています、お母さん」 「……ん」 彼女の唇を塞ぐ。フランの手が後ろに回って、離れる気も無いのに離れられなくなる。 今、俺が壊れるまで終わる事の無い“おままごと”が始まった。 ――そんな事を妄想してにやける俺が紅魔の地下で死んでますよ〓■● 4スレ目 174 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「壊されてもいい。俺はただ、おまえのそばに居たいんだ」→フラン 4スレ目 671 ─────────────────────────────────────────────────────────── フランの部屋に迷い込んで仲良く遊んでたら食事を運んできた メイド長がびっくりして血入りスープをダイナミックにこぼしちゃって 少年ずぶぬれ、折角だからそのまま舐め取る妹様 などという光景を幻視した 「フランちゃん、くすぐったいよぉ」 「だってこれ私の御飯だもん」 ぴちゃぴちゃ 4スレ目 789 ─────────────────────────────────────────────────────────── 【此処が我等の】東方キャラとイチャつくスレ【幻想郷】 場違いだけど、折角なのでごっこしてみた。イチャついてる…筈 「外界産は珍しいから」、という単純な理由で紅魔館に連れてこられた俺。 なんだかお気に召されたのか、妹様直々に遊び相手をしてくれ、ということになった。 何でも俺と同様外界から流れてきた雑誌に載っていた「プロレス」に興味を持たれたらしく、 その相手をして欲しい、と言われたのだ。嬉しそうな顔で俺の身体に組み付いてくる妹様。 ほのかに香る乳臭さとかぷにぷにとした肌の感触とか、それだけでもう俺鼻血噴出モノですよ。 しかも見た目幼女とくんずほぐれつの激しい運動ですようはうはは… えぇ最初の内はそう思えました。しかし吸血鬼ってやっぱり基礎能力が人間とは桁違いなんですね。 腕ひしぎをキメられると肘から先が有り得ない方向にひん曲げられ 四の字固めをされたら脚が付け根からもぎ取られ 裸締めされると首が180°回転し おまけで電気あんまなんてしてきた時には俺の漢の象徴が…… しかもその度に図書館に運び込まれる→パチュリー様が回復させてくれる →また妹様の部屋へ…という無限ループが成立。ここには人権ってないんですか? そして今も帰ってきた目の前には嬉しそうな表情の妹様が…たすけてえーりん。 あー、満面の笑みを浮かべた妹様の手がこちらに…… 4スレ目 944 ─────────────────────────────────────────────────────────── 初投稿です。 フランドールのつもり。 あまり甘くないかも。 「こんなのフランじゃねえっ!」っと思ったら文才の無さということでご勘弁を。 ====== 「ごめん、待った?」 「いや、今来たところ」 毎日繰り返される会話。 日が完全に沈みきった頃、紅魔館を見下ろす丘の上で。 「えへへ~」 「まったく、フランは甘えん坊だな」 夜の帳とともに訪れる、俺とフランとの忍び逢い。 抱きついた彼女の、仄かな香りが鼻腔をくすぐる。 「腕、組んでもいい?」 「えいっ」 返事を言う前に、フランは俺の腕に抱きついていた。 腕に触れる、柔らかい肌の感触が心地よい。 ――今日の彼女は積極的だった。 「ねえ、キス、しよ?」 いつもの習慣、いつもの言葉。 俺とフランのミッドナイトデートは、大体このキスから始まる。 唇同士が触れると、すぐにフランは舌を絡めてきた。 負けじと、俺も舌を絡め、フランの歯をなめる。 「んっ、んっ、んっ」 この犬歯の感触を気持ちよく感じるのだから、俺もフランに首ったけなんだろう。 「ねえ、しよ?」 唐突にフランが言った。 まさか。 確かに今日のフランは激しかった。 弾幕の代わりに投げキッスなレーヴァテインも、もらった。 フォーオブアカインドで前後左右にフランが抱きついてきたりもした。 だが。 「ねえ、しよってば!」 こんな言葉が出てくるとは思いもしなかった。 「む~、もういい! 実力行使!」 あまりの事態に呆けている俺を、フランは草むらに押し倒した。 そして、 (以下、X行にわたり、検閲されました) 「なあ?」 「なに?」 満月が中空に昇る頃、俺とフランは元の場所で寄り添って座っていた。 吹き抜ける初夏の風が、やさしく俺たちを撫でていく。 「どうしてこんなことを?」 「えっとね、今日の昼間なんだけど」 ~~~ここからフランの回想~~~ 私とお姉さまは、部屋で3時の紅茶を楽しんでいたの。 「ねえ、お姉様?」 「何、フランドール?」 「お姉様、彼氏っているの?」 お姉様の口から琥珀色の霧が噴き出した。 「な、な、なんでそんなことを?」 「うーん、なんとなく、かな。で?」 「い、い、いるわよ。 彼氏の100人や200人くらい、両手の指で数えられるほどいるわよ」 うろたえながらも、お姉さまは返事を返してくれた。 あ、咲夜が後ろで笑ってる。 「ねえ、お姉様。恋ってどんな感じ?」 「こ、恋!? えっと、そうねえ、うーんと、 言うなれば、そう、口では表せない、なんと言うか、 そう、甘い、甘美な感じよ、すごく、とっても」 ~~~ここまで~~~ 「と言うことがあって」 フランは満面の笑顔で話してくれた。 「それって、レミリアのはったりじゃないのか?」 「うん、私もそう思う」 「じゃあなん」 で、と言おうとした俺の唇を、フランは指でやさしくふさいだ。 そのまま立ち上がり、紅魔館の方へ歩いていく。 「だって」 「私の能力はありとあらゆるものを破壊する程度の能力だから」 「お姉様のプライドもズタズタに破壊してあげるの」 そう言って振り返った彼女の笑顔は、 いつもと同じ笑顔のはずなのに、 なぜかとても凄絶に見えた。 「あ、明日お姉さまに紹介するから」 「え、マジ?」 「大丈夫、ちゃんと守ってあげるから。 愛してるわ、ダーリン」 チュッ 5スレ目 179 ─────────────────────────────────────────────────────────── フランちゃんが俺のシャツにマジックで「S」って書いた 何かと思って見たらフランちゃんの服に「N」って書いてあった 「じしゃくー♪」って抱きついてきた離れなかった 5スレ目 330 ─────────────────────────────────────────────────────────── 昨日見た夢で誰かが、イチャイチャしてたので一部始終を書いてみる フラン「実は私、男の人からは直接血を吸ったことがないの」 〇〇「どうして ?」 フラン「だって、初めては好きな人って……〇〇って決めてたから」 〇〇「そうなんだ(……あれ ?もしかして吸われる ?)」 フラン「いい……よね ?」 カプっ(はぁと 〇〇「あふん」 フラン「……甘い。もしかして〇〇も初めてだったの ? ―― うれしい !」 夢の中だったので、フランの性格や口調が違う等のツッコミは却下な 5スレ目 502 ─────────────────────────────────────────────────────────── 今日もフランちゃんとウフフなことをしに紅魔館までやって来た。 遊び終わって帰ろうとしたら、俺のバイクが原型を留めないくらいボロボロに壊されていた。 あぁ愛しのセリーヌ号。あまりにも溺愛し過ぎて、きっとフランちゃんが嫉妬しちゃったんだろうなぁ… フラン「ごめんね……私の能力は"ありとあらゆるものを破壊する程度の能力"だから……」 オレ「大丈夫、次は絶対に壊れないバイクで来るよ」 フラン「ごめん…なさい……グスン」 それからフランちゃんが泣き止むまでウフフなことをして慰めてあげた。 ~翌日~ トタトタトタトタ... さわやかな排気音が、澄み切った青空にこだまする。 昨日の反省を踏まえて、今日は別のバイクでフランちゃんに会いに来た。 フラン「なにそのヘンテコな乗り物」 俺「こいつは外の世界で"滅多なことでは壊れない"って定評のある乗り物なんだ」 フラン「……壊れないの?」 そう言うと、萃夢想のレミリアよろしく後ろ手で両指を絡ませながら物珍しそうにバイクを眺めるフランちゃん。 そう、このバイクがあったからこそ、私は最愛の人と結ばれたのです。 今では荷台の座布団が彼女の指定席。今日もこのバイクでデートに向かいます。 キミを乗せてどこまでも行こう... ホ○ダ スーパーカブ 週末はお近くの代理店まで。試乗車を用意してお待ちしています。 5スレ目 696 ─────────────────────────────────────────────────────────── キンと冷えた空気が無音の夜を凍らせる。 民家から火も消えた月の無い夜空の下、飛べない俺はひたすらに歩いていた。 「こんな夜でも外に居るの?」 澄んだ冬の空気によく通る声でさえ、まるで聞こえないかのように返事は無い。 眼前に佇む人影はきっちりとしたマフラーに顔を半分隠しながら、瞳だけで門の先を示す。 どうもこの門番は好きになれなかった。 こういうときだけは、何でも見通しているかのように騒ぎを起こさず通してくれる。 そんな、上から見られているような感覚もこの時だけは感謝するしかあるまい。 「なかなか似合ってるよ、その完璧過ぎる手編みのマフラー」 「……ありがと」 門を抜けながらに口にすると、紅魔の門番はマフラーに隠れた顔を少しだけ緩めた。 規則正しい網目に赤と緑のクリスマスカラーに独特のセンスを感じるへんてこな龍の模様。 こんなマフラーを門番に送るとしたら、恐らくは只一人だろう。 幸せそうに目を閉じている門番へ笑みを浮べながら、門の中へと進んでいく。 目の前に広がる紅の館。夜明け近くとあってか、普段と変わらぬのか、灯りというものは存在しない。 さぁ、愛しきお姫様の為に、紅を纏いて降り立とう。 扉を開く、怪訝な顔をするメイド長に曖昧な笑みを浮べて通り過ぎる。 どうも、そう簡単には通してはくれないようだが。 「何の用かしら?」 「この格好を見れば解るだろ……」 ナイフの腹で頬をペチペチと叩かれながらに答える。 メイド長は下から上へと俺を観察すると、深い溜息を吐いて背を向けた。 「そのペンダント、似合ってるよ。随分慕われてるんだね」 「ありがと、貴方も真っ赤な衣装が滑稽よ」 「全然褒めてないな、さんきゅ」 長い永い廊下を進んでいく。 そのうちに、見覚えのある顔と擦れ違った。 「あら、サンタクロースがこんな時間に珍しいわね。プレゼントでもくれるのかしら」 「こんな時間まで起きてる吸血鬼には、スマイルだけで充分だろう?」 何度も見た顔となれば、自然とこのような口もでる。当然、メイド長の居ない場所限定だが。 あの子にはあげるくせにという皮肉を純粋だからと跳ね除けて微笑んでやる。 「それなら、スマイルを二億ほど。無料なんでしょう?」 「まいったな、日が暮れちまう」 「えぇ、だから私の分のそれは妹にあげて頂戴」 「……それならば、よろこんで。二億といわず無限にも」 紅魔の主が高く笑って道を譲る。 少しだけ渇いたそれを見ながら、ポケットから取り出した箱を一つ投げ渡す。 「……いいの?」 「サンタだからね。他の子にもあげてるから、お嬢様にあげないわけにもいかないだろう」 一番似合うしね、と溢すと同時に鼻で笑われた。 僅かに沸いた後悔も、小さく聞こえたありがとうに掻き消される。 先に進んで真っ赤な扉の前に出た。 帽子を整えて白髭をつける。笑顔は、既に完璧のものが自然と浮べられている。 「メリー・クリスマス、フラン!」 6スレ目 313 ─────────────────────────────────────────────────────────── ――――丁度あの日も、こんな重たい雨が降っていた。 「うー……退屈」 しとしとと雨が窓の外で降り注いでいる。 そんな単調な繰り返しの風景にも見飽きて、私は己の体をベッドに投げ出した。 ぼふっ、という柔らかい着地音と共に訪れる、一種の安心感に身を任せる。 「誰か来てくれないかなぁ……」 そんな事は到底無理な話だと自身の中でも分かりきっているのだが、何となく今は口に出してみたくなった。 「……ああ」 何故そういう思考に至ったのか。 理由を考えてみて、ちょっと納得する。 思い出すまでに掛かった時間は、私の中で日に日に長くなっていた。 ゴロリと体の向きを変えて、再び窓の方に目をやる。 そこに映るのは、先ほどと同じ灰色の空と降り頻る雨。 そして心に映るのは、今ではもう遠いあの日々の面影。 「フランドール様、お目覚めですか?」 不意に聞こえてきた声に勢い良く体を起こした。 目線の先では、いつもの様にトレイを手に持った○○が優しく微笑みかけている。 「申し訳ありません、ドアが開いていましたので……」 ――――ああ、そっか。これは夢なんだ。 だって彼の声は、もう聞こえる筈が無い。 例え天と地がひっくり返っても、日が西から上る事があろうとも、それだけは絶対に無いとフランドールは痛いほどに分かっていた。 「今日はお早いですね」 でも、折角なら楽しまないと損だ。 私はそう自己完結し、またいつものようにトレイの紅茶をベッドの脇に置く彼を見る。 「マスターからの伝言で、『今日はパーティーだからフランもいらっしゃい』だそうです」 「えー……私はいいってお姉さまに言っといて」 「畏まりました。 ですが、フランドール様も一度は出られては如何でしょう? 私からもお勧めいたしますが」 「いいったらいいの。あと○○、私の前ではそんな丁寧な言葉遣いじゃなくても良いって前言ったでしょ?」 「マスターの妹様で在られる貴方ですから、紅魔に仕える者としてはこれが適切なのですよ」 「もー!身分とかそんなんじゃなくて、私が良いって言ってるの!」 頬を膨らませてそっぽを向き、怒ったような仕草をしてみる。 こうなると○○は決まって「困りましたな」と苦笑を浮かべたものだ。 私の予想通り、彼は苦笑を浮かべて頭を掻いた。 そんな当たり前だった遣り取りがとても懐かしく思えて、 ――――ちょっとだけ、悲しかった。 「あ……」 急に世界が移り変わる。 視界にあるのはいつも見上げている紅い天井。 「んぅ……」 眠っていた事を思い出し、私は目を擦りながら上半身を起こした。 「――――あれ?」 しかし、ベッドの脇には紅茶が置かれている。 どうしてだろう、と手を伸ばして、隣にある紙に気付いた。 『眠っておられましたので置いておきます 十六夜』 「なーんだ……」 紙を伏せて、まだ幾分温かさの残っている紅茶を手に取る。 夢の続きを見ているかのように、その味だけは彼のハーブティーのものだった。 「最初は苦手だったんだよねー……この味」 結局○○が遺していったのは、たくさんの思い出とちっちゃなハーブ園だけ。 趣味でして、と言って美鈴の管理する花畑の一角を借りて彼が始めたハーブの栽培。 そこで得られた恩恵から作られた紅茶の味は、今でこそ飲める様になったものの当時はあまり好みで無かった。 当然花の世話をしていれば○○と美鈴の二人は良く出会うわけで、仲もそれなりに良かった。 そんな二人の間柄に、年甲斐も無く嫉妬なんてしてたっけ。 「……見た目の割りに年甲斐も無く、なんて不相応かな」 きっと彼ならそう言った。 まだまだフランドール様はお若いですよ、なんて言いながら。 「あら、雨も上がったみたい」 いつの間にか空に浮かぶ雲の切れ間から夕日が顔を覗かせていた。 もう彼が居なくなってどれだけなんて事は覚えていない。 例え思いが強くても、どれだけ思い出の色が濃くても、それは時間と共に磨耗していく。 きっと私は、これからも○○の事を忘れている時間が増えていくのだろう。 彼と交わした言葉さえ思い出せなくなる日が来てしまうのだろう。 でも。 今はまだ消えていない。 そう簡単に消したりはしない。 彼との掛け替えの無かった日々は、絶対に忘れてしまいたくなど無いのだから。 「もう冷めちゃったなー」 掌のカップに目を落とす。 残り少なくなった紅茶の水面に、自分の顔がゆらゆらと浮かんでいた。 あの頃よりか少しは大人びて見えるだろうか。 ○○にも見せてあげたいなー、なんて考えが頭に浮かんですぐに消えた。 さて最後の一口、とばかりに紅茶を口に流し込む。 ――――おいしいよ、○○。 この香りも、彼の元に届いているだろうか。 もうすっかり雨の上がった空に、○○にも見えるかな、なんてカップを翳してみた。 ▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ あ咎き 主観的に書くのは簡単だがクオリティを上げ難い。 客観的に書くのは難しいがクオリティは上げ易い。 自分はそんな性格なんだと、これまで作品を書いてきてふと思った。 これでやっと書きかけのものを全て消化できたー! でも次から次へと妄想が広がっていくので、大変やら嬉しいやら。 ▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ 7スレ目 138 ─────────────────────────────────────────────────────────── あーめあーめふーれふーれかーあさーんがー。なんとかおむかえうーれしーいなー。 「うむ、見事に忘れてるな。最後に聞いたの何年前だろう」 ざーざー降りな雨の中、街灯便りに傘を差して帰路を歩いていた。 いつものバイトの帰り道だ。今日はいつもなら夕方で俺はシフトが代わり終わるはずなのだが、丁度次のシフトの人員が風邪で休むことになり俺が続けて出る羽目になった。 面倒では在るが、先日の痛手を取り戻せるならと自分に渇を打って仕事をした。まぁ今日はそこまで客足も多くなかったし、少しは楽だったな。 事前に天気予報を見て傘を持ってきたのは正解だった。夕方から降るとは言いつつも空は晴れてたから迷ったんだけどね。 何となく勝った気分で歩いていると、視界に懐かしい公園の入り口が目に入った。 今歌っていた歌同様、もう何年も入ることをしていない公園。遊具があるのは見える範囲でだけだが、その奥は芝生などを仕切られて木が植えられていたはずのそこそこ大 きい公園だったはず。 気づけば、何かに惹かれるように足を進めていた。 「なっつかしいなぁ」 公園に設置された街灯にぼやーっと照らされた遊具たちが怪しく映る。ブランコにジャングルジム、あの円形状に組まれた名前の知らないものなど、代わったところは一つ もない。 あそこの滑り台だって、よく遊んだもん…… 「……んん?」 雨と宵闇のせいでよく見えなかったが、今滑り台の下辺りに、何か見えた。 はてはて、こんな雨の日のこんな時間に奇怪な。 気になって近づいてみると、確かにそこには何かいた。 「…………………」 赤い靴履いた女の子。ではなく、金の髪を片サイドに結い上げ、赤い服と赤いスカートの女の子が、滑り台の下でうずくまっていた。 「どうしたの?」 できるだけ視線の高さを合わせるべく膝を折り、背を丸めて声をかける。 女の子は軽くびくっ、と反応してから、ゆっくりと顔をあげた。 その瞳は、紅い。 「……………誰?」 弱弱しく、かつどこか警戒を含んだ声で聞いてきた。目も軽く細められている。 「ただの通りすがりのお兄さんデス。君は?」 「………………」 ハッハッハと爽やかな好青年を演出しつつ聞いても女の子は警戒を解かずにだんまりだった。 うーむ、どことなく外人さんっぽいような感じはするけど、今日本語話してたから言葉がわからないってことはないと思うんだけどなぁ。 「こんな時間にこんなところで、家の人が心配してるよ?」 「…………ぃ……」 ん? 今何か…… 「雨が降ってて……帰れなぃ……」 女の子はまた顔を俯かせ、消え入るような声で呟いた。 あー、確かになぁ。今結構雨脚は強い。わんぱくな小僧ならともかく、この子みたいな女の子に雨の中走って帰れってのは酷な話だろう。 「ふむ……」 わんぱくな小僧なら…… 雨はざーざー。傘がなければ数秒で全身びしょぬれ。俺の家まで走って10分。季節は春だがまだ寒い。幸いなことに携帯は家に忘れてぬれる心配なし。 =若いわが身に望みを託す。 「これ、使っていいよ」 「……え?」 傘を指差してそういうと、女の子はキョトンとした顔で反応した。その隙を狙って女の子に傘を手渡した。大きさは大人サイズだから、この子がまず濡れることはなくなるだろう。 「……いらな――」 「返却不可。俺もうずぶ濡れだしね、もう傘があろうがなかろうが関係なくちゃったし」 軽く離れて全身水浸しっぷりを披露する。もう下着までぐっちょりである。 「てわけで、早く帰るんだよ。じゃ!」 「あっ、ちょ……」 これ以上ごねられる前に立ち去ることにする。シュタッと手を振って一目散にダッシュ。俺こそ早く帰って風呂に入らねば風邪を引いてしまう。 「……なーんか忘れてるような……」 ――暗がりの中、女の子の背中から生えていた何かを、俺はあまり覚えていなかった。 「ぶぇーくっしょいっっっ!!」 盛大なくしゃみを一つ、夜の街並の近所迷惑関係なしにぶっ放した。唾が地面に散ったのは見逃してくれ。 昨日のあれ以降、熱などは出なかったが軽い寒気を覚える程度の風邪を引いてしまった。今日もバイトな一日、バイト中は衛生管理上マスクをつけてまた夜まで頑張りました。 「ふぅ~……ん?」 昨日とは違い空は晴天。といっても夜だが。そんな中、昨日同様公園が目に入った。 ……昨日の子、ちゃんと帰れたかな……。 そのことが気にかかり、またもや足は公園へと向いていた。 月が出ているため昨日よりかは明るさは増している。遊具の形もはっきり見える。 「あっ」 「お」 そして、昨日の女の子の姿も、はっきりと、見えた。 「や、こんばんわ。昨日はちゃんと帰れた?」 「う、うん」 昨日と全く同じ格好でその女の子はいた。ただ、 「フラン、こいつ?」 「うん」 今日は一人ではなかった。 昨日の女の子ともう二人。一人は今フランと呼ばれた子とはあまり歳が離れていなさそうな女の子。紅に近い色をベースとした服に紫とも水色とも取れる髪。瞳は、紅。 もう一人は、大体俺と同い年くらいの子。銀の髪に何やらメイドさんがつけるようなヘッドセットをつけている。ロングコートを着ているので服装はわからないが、もしか してメイド服でも着てるんじゃなかろうか。それもロングコートの下からスカートが見えないから、結構ミニスカな。 「あなた、名前は?」 「え? あー、○○、だけど?」 「そう、○○。昨日はフランが世話になったみたいね、礼を言うわ」 すんげぇ偉そうな態度でそういう女の子。恐らくどこぞの貴族のご令嬢か何かなんだろう。今の日本はそういう存在がいるのかどうかは疑問だが。 「………………」 女の子の隣にフランちゃん(?)が並び、何かを差し出してきた。 「……昨日は、ありがとう」 軽く頬を赤らめながら差し出すそれを俺は受け取った。 昨日俺がこの子に渡した傘だった。 「こりゃまた律儀にどうも。……えーと、フランちゃん?」 未だに名前を聞いてないのを思い出し、もう一人の女の子(小さいほう)が言っていた名前で呼んだ。どうやら合っているようで、コクコクと頷いてくれた。 「私はフランドール・スカーレット。こっちは……」 「レミリア・スカーレット。フランの姉よ。で、この子が十六夜咲夜」 紹介された十六夜咲夜さん――おそらくメイド?な人――が軽く頭を下げたのを見て、俺も反射的に軽く頭を下げた。 まぁ外見からしてもそうだが、名前が日本人じゃなかったか。十六夜さんは姿はともかく――銀髪とかそもそも普通できる髪色ではない――名前は日本人だけど。んーむ、またもや不思議な関係な人たちだ。 ……とりあえず、だ。 「今まで気になって気になって踊りたくなってたことを聞いてもいいかなレミリアちゃん」 「……踊りたければ勝手に踊りなさい。あとちゃん付けは止めろ。レミリアでいいわ」 「はいすいません」 レミリアちゃ……げふん、レミリアから発せられた異常なまでの嫌なオーラに即効謝る俺。怖いよれみりゃれみりゃ怖いよ。 「で、なに?」 「……レミリアとフランちゃんの背中のものはまさかと思うけど本物でせうか」 ―――スカーレット姉妹の背中から生えているもの。それはまごうことなき―――翼。人間が空に憧れながらも、生えていないが故に機械で実現させた空の象徴。 ただフランちゃんのあれは翼と表現していいのか疑問に思うところでは在るが。 「ふふ、どうかしらね?」 パタパタ、バッサバッサ 「めがっさ動いてますね。やべーくらい動いてますね。機械仕掛け?」 俺めがっさ動揺。背中に回りこんで色々見てみるが、仕掛けらしきものはない。おまけに機械独特の駆動音のようなものもない。……つまり、 「本物!?」 「えぇ。私たちは、ヴァンパイアだもの」 「私は違いますわ」 驚愕の事実!吸血鬼は存在した! 「うへぇ、まじでかぁ」 「……あら、あっさり信じたわね」 俺の言葉にレミリアが目をぱちくりさせる。 「だって、別に嘘ついてもそっちに得はないっしょ?」 「あるわよ? 貴方の間抜けな顔が見れる」 「うわーん、フランちゃーんお姉さんがいじめるよー」 泣きまねをしながらフランちゃんに抱きつこうとした。 だが、俺は本能でそれを踏みとどまった。 「いい勘ね。もう一歩踏み込んだらお嬢様たちの食事になれたのに」 ―――いつの間にか、俺の首筋に冷たい感触を持った刃物がつきつけられていた。 いつ動いたのか、十六夜さんが俺とフランちゃんの間に入り込み、その右手に持つナイフを俺の首筋に当てていたのだ。確かに、もう5ナノメートル踏み込めば俺の首から赤い噴水が出たことだろう。 ていうか、あれですか? 食事ってやっぱりまっかっかーな赤血球やらですか? 「お嬢様や妹様に触れないこと」 「い、いえすぼす」 「よろしい」 俺の返事にそう答え、十六夜さんはまた一瞬でレミリアの元へ戻った。なんつー速さ、メイドってすごい! 「……私はよかったのに」 「……え?」 フランちゃんの呟きが俺の耳に入り、数舜の後に声を上げた。 当のフランちゃんは少し頬を紅潮させて俺を見ていた。 ―――フランちゃんは、見た目子供とはいえかなりの美少女だ。おまけにその軽く恥じらった表情とかあいまって、なんつーか、かなりやばい。 俺の顔が熱を持つのを感じる。子供相手とかそういうの関係なしに、なんかこう、高揚感みたいなのがある。……いやね、今まで一度たりとも告白とかされたことのない俺 ですから、そんな発言されたら嬉しくもなりますよ旦那。 辺りに微妙な空気が流れる。主に俺とフランちゃんの間に、だが。 「っくしゅんっ!!」 突然俺の盛大なくしゃみが暴発。咄嗟に手で口を押さえたのでフランちゃんたちに被害が及ぶことは無かった。 「風邪?」 「ずず……ちょっとだけかるーく、ね」 レミリアの問いに苦笑を浮かべて答えた。鼻をすする音は見逃して。 だがおかげで今の微妙な空気は霧散したようだ。たまにはくしゃみも役に立つ。 「それじゃ、これ以上冷やしたら悪いわ。フランの恩人をこれ以上苦しませるわけにもいかないし、そろそろ帰るわよ」 「そうですね」 レミリアの提案に十六夜さんが即賛同した。 「えーーー。私もっと○○と話したいー」 逆にフランちゃんが反抗した。……にやけてないよ?にやけてないですよ? 「駄目よ。本来、今日は私たちが来ていい日ではなかったの。それを無理言ってこさせてもらったんだから」 「でも……」 何やら深い事情のようなものが垣間見えるが、俺にはこの3人の内情は分からない。渋るフランちゃんをレミリアが更になだめる。 「それに……人間は脆いの。もしこれ以上○○が風邪をこじらせて、「壊れて」もいいの?」 「っ!? ……それは、嫌」 レミリアの一言が止めとなったか、フランちゃんが折れた。てか壊れるって言い方もなんか妙な言い回しかただなぁ。 「大丈夫、どうせすぐに会えるわ。―――向こうでね」 くすりと、どこか企みのようなものを含んだ笑みを見せるレミリア。俺にはその意味が分からなかったが、フランちゃんと十六夜さんは少し驚いた顔をしていた。 「えーと、それはどういう……」 「そういう『運命』って話よ。時期がくれば、嫌でも分かるわ」 なんだかよくわからないまま有耶無耶にされてしまった。むぅ。 「○○……早く来てよね!」 「よくわからんが……うん、まぁ頑張る」 笑って返すと、フランちゃんも満面の笑みで返してくれた。 ふと見ると、レミリアと十六夜さんの姿が無かった。さすが吸血鬼とメイドだ。 「それじゃぁ……」 「うん、まt―――!?」 一歩下がったフランちゃんに手を振ろうとして―――不意をつかれた。 下がった足でそのまま地面をけり、こっちに飛んできた。そのまま……俺の頬に、自身の唇を当てた。 「えへへ、またね!」 呆然とする俺を余所に、フランちゃんは嬉恥ずかしそうな顔をして、文字通り飛び去った。一瞬で見えなくなる背中を目で追いながら、頬に残る柔らかい感触の余韻に浸っていた。 「…………あはははは」 だから、にやけてないですよ? 7スレ目 256 ─────────────────────────────────────────────────────────── 私は退屈で退屈で仕方がなかった。 なにせ、今日は約束の日のはずなのにいくら待っても扉が開かないからだ。 いつもはまるで扉の前で時間が来るのを待っているのかっていうくらい正確に現れるのに…… なぜか今日に限って来ない。 「○○……おそいなぁ」 呟いてみても来るわけではない。 ………… しょうがないよね。来ないほうが悪いんだし、約束破りも相手が先だ。 それに、もしかしたら館の中で迷っているのかも。 ○○はここに来るようになって長いけれど、それでももしかしたらということもあるし。 「よし、迎えにいこう」 きっと驚くに違いない。 私は地下室から飛び出した。 地下室から出た私はそのことをほんの少し後悔していた。 よく考えてみると、もし迷っているのなら探すのは大変だし、行き違いになるかもしれない。 部屋で待ってたほうがよかったかも…… でももう出てきてしまったし、とりあえず玄関まで行ってみよう。 歩くこと数分、目的地の玄関までやってきた。 「いた! ……ん? お姉様?」 なにやら○○とお姉様が一緒に話している……それも楽しげに。 「…………お姉様ったらひどいな。○○は私のなのに…… ○○ったらひどいな……あなたは……私のものなのに…… 二人で私を騙して裏切って……そっか……」 私が地下室に戻ってからすぐに○○は現れた。 「すみません、遅くなってしまいました」 「ううん、いいよ」 「そうですか? あなたのお姉さまにつかまってしまいました」 扉を丁寧に閉めて○○が近づいてくる。 「ねぇ」 「はい?」 「私のこと……好きだよね」 「もちろん」 「ウソじゃない?」 「閻魔様に誓って」 「じゃぁ、ずっと一緒にいてくれるよね」 「はい」 「そっか。安心した」 私はそのときの○○の笑顔を瞼にやきつけようと思った。 「あら? フラン、どうしたの?」 普段自分の部屋を訪れることがない私がやってきたのが意外だったらしく、お姉様らしくもなく目を丸くして驚いていた。 「お姉様。ちょっと聞きたいことがあるの」 「なにかしら?」 「○○のこと……どうおもう?」 少し怪訝そうな表情をしたけれど、それは驚きといったものや、気まずいといってものではない。 流石だなぁ。お姉様は。 「そうね、人間にしては面白い奴なんじゃないかしら」 「それは、好きってこと?」 「? まぁ、普通の人間よりはね」 「そっか……」 じゃぁ、しょうがないよね。 「それがどうかしたの?」 「うん……ねぇ、お姉様? お願いもあるんだけど」 「珍しいわね」 「死んで?」 禁忌「レーヴァテイン」 「ただいま。あ、ちゃんと待っててくれたんだ。 はい、お土産だよ。○○」 そう言うと少女は嬉々とした表情で、右手に持った『お土産』を差し出した。 紅い色で彩られた球状のモノを。 「すごいでしょ?」 無垢な笑顔。悪魔の妹と呼ばれているなどとは思わせない、そんな笑顔で少女は聞く。 「あ、やだなぁ○○。お姉様とおそろいじゃない」 そういうと右手に持っていたモノを後に放り投げる。 転がっていくそれを少女は見ようともしなかった。 「これで、邪魔者もいなくなったし、ずっと一緒だよね」 そして少女は嬉しそうに、楽しそうに笑った。 7スレ目 578 ─────────────────────────────────────────────────────────── それは夜のことでした。 霧の湖の畔に立つ紅魔館 ――の中にあるそれなりに広いとある部屋でのことでした。 世界が暗闇にとっぷりと浸かっている正にその時にその少女は目を覚ましました。 う~ん、と伸びをするのに呼応してパタパタと動く背中の羽らしきものがとてもキュートです。 少女は上半身だけ起こして表情は未だに半分眠っているようでした。 そんな時、 コンコン。 部屋のドアが軽く二回ほど鳴った後、失礼しますという声と共に誰かが入ってきました。 その人物は礼服をパリッと着こなしていていかにも紳士らしい紳士に見えました。 スマートにドアの開け閉めを行う紳士の右手には、軽く湯気の立つ紅茶が乗せられたトレイがありました。 「今お目覚めですか?」 少女のベッドに近づきながら微笑みを崩さずに紳士が尋ねます。 目をこしこしと擦りながら少女はこれまた可愛らしく「うん」と答えました。 「お早う御座います、フランドール様」 「おはよー。 ――――ところで前から思ってたんだけど」 紳士がベッド脇のテーブルにトレイの上の紅茶を置いている最中に、フランドールと呼ばれた少女が言いました。 いったん作業の手を止めて紳士はフランドールの方へ顔を向けます。 「何でしょうか?」 「その『フランドール様』っての止めよーよ。何か長いし、堅苦しいし」 「それはいけません。私がお仕えするマスターの妹様であられる貴方です。 どうしてお名前の事を疎かに出来ましょうか」 「あーもー、○○はそんな事気にしなくていいの!」 ○○と呼ばれた紳士はやんわりと諭しますが、フランドールは納得できないようです。 そっぽを向いて「咲夜だったらもっと言うこと聞いてくれるのに…」とか何とかぶつぶつ言い始めました。 「……困りましたな」 言葉どおり困惑した様子で苦笑いを浮かべる○○ですが、その時フランドールが何かを思いついたように顔を上げました。 「そーだ! 私が○○と二人きりの時ならいいでしょ? それならお姉様にもバレないし」 「いえ、そういう事ではなくてですね……」 「そういう事なの! それとも○○は私の言うことが聞けないの?」 少し怒った様子でフランドールは○○に半目を向けます。 こうなると○○もお手上げで、ただフランドールの言葉に従うしかありませんでした。 「……畏まりました」 「そーそ、分かればいいのよ。 じゃ、早速『フラン』って呼んで?」 フランドールは爛々と瞳を期待に輝かせながら言います。 承諾はしたものの○○はまだ口にするのに躊躇っているようで、たっぷりと二十ほど数えた後に漸く口を開きました。 「……フラ、ン」 「むー、もっと自然に」 「…フラン」 「もっと」 「……フラン」 「もっともっと」 これがフランドールにとってどんな意味があるのか○○には全く理解できません。 それでも彼女はとても嬉しそうでした。 因みにこのやり取りはあと五分ほど続けられました。 さて紅茶を飲み終わり着替えも終了したフランドールは○○に尋ねました。 「今日は何かある?」 「いえ、特別な御予定はありません。フランドー…、いえフランのお好きにどうぞ」 「ふーん、そっか」 ○○からの言葉を聞くと、フランドールはベッドに腰掛けて所在無げに足をぶらぶらさせ始めました。 どうやらこれから何をしようか考えているようです。 「ね、○○はこれからどうするの?」 「先ずは仮眠を取ってから館の掃除、それから……休憩時間にハーブ園の手入れでしょうか」 視線をやや上に向けて指折りをしながら○○が答えました。 ハーブ園というのは紅魔館のお花畑の一角に○○が設けたものです。 フランドールはここで採れるハーブを使った紅茶があまり好きではありませんでした。 というのもどうも匂いが好きになれなかったからです。 また○○がそのハーブ園を手入れする姿を見るのもあまり好きではありませんでした。 というのも―――― 「……そのハーブ園の手入れって、私も手伝っていい?」 突然のフランドールの言葉に○○はとても驚いた様子で、実際目をこの上ないほど大きく開いて驚いていました。 ○○は止めようとしましたが、好きにしていいといった手前あまり説得力のある反論は浮かばなかったようです。 「…あの、……その…時間帯としては、朝、ですので――――」 「い・い・か・ら。私がやりたいの!」 「…………。 ……しかし……なぜこうも急に?」 「そういう気分なの!」 再度フランドールは有無を言わせない目で○○を睨みます。 そしてその視線を前に、○○も再びフランドールの要望に応えないわけにはいかないのでした。 「どうもー、お早うございます。――――あら? 妹様ですか、珍しいですね。 妹様、お早うございます」 「お早うございます、美鈴さん。 何だか手伝いをしてくださるそうで」 微笑と言うよりはどちらかというと苦笑に近いものを浮かべて○○は門番をしていた女性、美鈴に話し掛けます。 そしてその傍らには○○の差した日傘にの影に隠れるフランドールの姿がありました。 「……」 フランドールはやや不機嫌なようで、美鈴の挨拶に返事もせず○○を引っ張ってずんずんと進んでいきます。 そんな様子を見て美鈴も思わず苦笑いです。 「おぁっとっと。 フラン、――ドール様、そんなに急がれては転んでしまいますよ」 主に私が、とは○○は言えませんでした。 「あはは。それじゃ○○さん、色々とお気をつけてー」 「ええ、分かってます。 ――っとわぁ!」 ひらひらと手を振る美鈴に対して自分も振り返そうと思っていた○○でしたが、更に速度を上げたフランドールによってそれは遮られました。 ナリはちみっこくても吸血鬼は吸血鬼です。その体から発せられる力は並大抵ではありません。 小さな背中とそれに振り回される大きな背中を見送り、とりあえず○○が死に至ることが無いように祈っておきながら 「これからは○○さんとあまり話しすぎるのも良くないなー。反省反省」とか思う美鈴でした。 そして二人はハーブ園に着きました。 色とりどりの花々が並ぶ中にひっそりとブルーの四角い空間が存在します。 ○○はスコップやら何ならの道具を持ってその花壇の前に立っていました。 「えーと、それではこれから手入れを行うわけですが」 「…………」 「……まず、この梅雨の時期は害虫が多いのでその対策としまして――――」 どんな言葉に対してもフランドールは無言で返答します。 しょうがないのであれこれと手順を説明しながら、とりあえず作業を開始しました。 朝から刺々しい態度のフランドールに対し、○○はちょっと泣きそうでした。 「……○○は」 「はい?」 それは突然のことでした。 先程から黙々と手入れをしていたフランドールがもう今日の作業はほぼ終わりという所で口を開きました。 予想していなかった出来事だったので○○は咄嗟の返事に声が裏返ってしまいましたが、フランドールはそんな事気にも留めずに言葉を続けます。 「○○は、美鈴と仲良いよね」 「そうですね……客観的に見たならばそうかもしれません」 「じゃ、実際は?」 「良い方だとは思っております」 ○○の返答に「そっか」とフランドールはまた顔を背けます。 そして数秒たった後立ち上がりました。 「……帰ろ。もう終わりでしょ?」 ○○に向けて、それでも顔は背けたままフランドールは言いました。 フランドールの言葉に同意し、道具を軽く片付けて○○も立ち上がります。 そして―― なでり なでり 二、三度フランドールの頭をやさしく撫でました。 「……何?」 フランドールは訝しげに尋ねます。まだ顔は向こうを向いたままです。 それとは対照的に○○はとても柔らかな口調で答えました。 「私にとってはフランドール様も……いえ、フランドール様こそが最もお慕いする方でなのですよ」 一瞬だけピクリとフランドールの肩が上がりました。少しだけ顔が○○の方へ向きます。 ○○は先程からその顔に微笑みを浮かべていました。 暫くお互いに何も言わない時間が二人の間を通り過ぎました。 そしてどれほど時間が経ったのか、フランドールの方から口を開きました。 「……二人だけの時は『フラン』って呼んでって言ったでしょ」 「申し訳ありません」 「ほら、日傘差して。 いつまでもこんな所に突っ立ってなんかいないで行くわよ」 「は、失礼致しました」 「あと……」 その場でくるりと半回転。 今度はちゃんと目線も○○の方に向けてフランドールは言いました。 「……もう一回、撫でて?」 仄かに頬を緋色に染めながらいじらしくお願いするその姿はまるで天使のようだったと○○は後に語っています。 そんなフランドールの可愛い要望に○○は満面の笑みを浮かべて応えたのでした。 「はい。私で良ければいくらでも、フラン」 再び○○はフランドールの頭の上に手を載せて左右にゆっくりと動かします。 そうされるのがくすぐったいのか気持ちいいのか、フランドールは僅かに目を細めて○○の手の感触に浸っているのでした。 「ねえ○○」 「何で御座いましょうか」 お花畑からの帰り道。 屋敷の廊下の一角を歩いている時にフランドールは傍らの○○に尋ねました。 その表情は数刻前とは対照的にとても晴れやかなものでした。 「○○は私のこと好き?」 「はい、それはもう」 「じゃあずっと一緒にいてくれる?」 「それは敵いません」 ○○は大して間も置かずいつも通りの口調で答えました。 それがフランドールには納得がいかなかったようで、ぷくーと頬を膨らませます。 「えー、従者は多少無茶してでも主の要求に応えるものじゃないの?」 「どなたがそのような知識をお教えになったのかは存じ上げませんが…… こればかりは努力してもどうにもならないものなのです」 申し訳ありません、と付け加えて○○が頭を下げます。 フランドールも流石にこれは理不尽だろうと考えてそれ以上の追求はしませんでした。 少しの間だけ二人が廊下を歩く音だけが響きました。 「しかし」 ふと○○が口を開きました。 フランドールは○○の方を向きます。 「私が生きている間はずっとフランの傍にいることを約束しましょう」 そこには喜色満面ながらも決意を秘めた表情をした○○の姿がありました。 「それでは満足いただけませんか?」 「――ううん、十分!」 そしてフランドールも○○に負けないくらいの笑みを浮かべました。 「約束だからね? 絶対だからね?」 「勿論で御座います」 「嘘ついたらお姉様の千本の針の山だからね?」 「……勿論で御座います」 嬉しそうにはしゃぐ少女と、彼女に振り回されながらも傍らに付き添う従者が一人。 一風変わった関係の彼らはどこまでも幸せそうな顔をしているのでした。 うpろだ204 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ここは静かですね。でも私は妹様のおそばにいられるならどこでも かまいませんよ。」 7スレ目 670 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「○○、私は紫のところに用事があるから、フランを見ておいて頂戴」 「かしこまりました・・・御気を付けて行ってらっしゃいませ」 「頼んだわよ」 日傘を差して出て行かれた、その後ろをメイド長が尾行していたようだがきにしない 「さて・・・がんばるか」 「何をがんばるの?」 「うをう!?フラン様・・・気配を消して背後に立つのはおやめください」 「気付かない○○が悪いのよ、同属のクセに情けないよ?」 「う・・・それを言われると」 まぁしょうがない、最近治癒能力は並になってきたがまだまだひ弱なもんだ 生前鍛えてなかったら非力な吸血鬼で終わっていたに違いない 「お姉さまは?」 「レミリア様はお出かけになられました、メイド長も一緒に」 「ふぅん、じゃあ小うるさいのは誰もいないってわけね」 嗚呼、すごく嬉しそうだ、俺は今日を無事に過ごせないかもしれない 「それじゃあせっかくなんだから!遊ぼ!」 「な、何を為さるんでしょう」 腰が引けてます、情けない 「外に出たい!」 「却下、でございます」 「なんでよ、主の言う事が聞けないの?」 「私の主はレミリア様であってフラン様ではございません」 「なによ、もういい、○○なんて知らない、大ッ嫌い!」 今日は腕でなく延髄蹴りでした 「うーん・・・はっ!?」 ここは・・・医務室か 今日はあいつは・・・いない 「誰が居ないんですか?」 「で、出たな!救護メイドこと救ちゃん」 「治ったなら仕事に戻ってください、私だって暇じゃ無いんですよ」 「・・・今日テンション低くない?」 「だって皆さん自重自重っておっしゃるから」 「ふーん、まぁいいや、じゃあ仕事戻るわ、ありがとな」 「あ・・・リアクション無しですか」 フラン様の部屋の、前 「さてどうしたもんか」 やっぱ俺が駄目なのかね、外か・・・ちょっとならいいかな?レミリア様も外に出すなっては言わなかったし 日傘を2本用意した、服装も詰襟長袖手袋 「フラン様、入って宜しいでしょうか」 「だめ、今入ったら殺す」 ああ、しょもない、大変だ、殺されてしまうよ 「失礼します」 しらん、勝手に入るさ 「○、○○!入らないでって」 「何泣いてるんですか、早く準備してください」 「な、なにを?」 「外に行くんでしょう?はやく外用の厚手の服に着替えてください、手袋と日傘を」 可愛い日傘(紫様の色違い)と手袋を渡した 「宜しいですか?部屋の前で待ってますから」 「○○・・・いいの?お姉さまに怒られ」 「しりません、面倒を見ろとは言われましたが外に出すな、とは言われませんでしたので」 「ははっ!それへ理屈って言うんだよ」 「早く着替えましょう、レミリア様が帰ってくる前に」 「うん!」 「・・・着替え手伝いましょうか?」 「へ?あ、ああ、バカー!」 さっと扉を閉めて飛んできた枕をよけた 紅魔館にいると投擲物を避ける程度の能力が出来る、主にナイフとか そういえば最近ナイフ飛んでこないなぁ 月一ぐらいで飛んでこない日が何日かある・・・ああ、あの日か(笑 「・・・○○」 「フラン様」 おお、私服もびゅーちふる 出かける服は厚ぼったくて・・・と思ってたら可愛いなぁ 「よく似合ってますよ・・・行きますか」 「うん」 久しぶりの外だったらしく まず里に行った、色々買い物もした、荷物もちは俺 「だいじょうぶ?おもくない?」 「平気ですよこれぐらい、伊達に鍛えちゃいません」 ゴメン、強がりで意地っ張りなんだよ、男の子だもん 「じゃあ次はね」 博霊神社にいった、霊夢はすごく驚いてた 「あのレミリアがよく許可したわね」 「いや、俺が勝手に連れ出してる」 「ええっ!?大丈夫なの?」 「しらん、明日を考えて生きてたら人生楽しめないぜ?」 キラーン、かっこつけたけど死亡フラグのような気がする 「・・・帰ろっか」 「はい、帰りましょうか」 俺達は、紅魔館に帰った 門番は帰ってから気付いたらしく御武運をとか言って隠れやがった 「それで・・・言い訳はあるかしら?○○、フラン」 「いえ、ございません」 「・・・ごめんなさい」 すっごい怒ってます、そりゃそうか 「・・・○○、私は彼方を信頼してフランを任せたはずなんだけど、どういうつもり」 これはもう言いくるめるしかない 「流石でございますレミリア様、この私を信頼してくださったその選択は正解だったようです」 「正解?この有様でかしら?」 「フランお嬢様を一日中ちゃんと任されておりました、他のものであれば不測の事態に陥っていたでしょう」 「ふ、ふふふ、面白い事を言うわね・・・確かにそうね、私の人選は間違ってなかった」 睨む、というより動けない、これがホンモノか 「今回は、何もなかったようだし何も言わないわ、次からは私に相談してから行動しなさい」 「はい、仰せのままに」 「はぁ・・・フランもいいわね?」 「わかりました、お姉さま」 「はぁ・・・殺されるかと思った」 「○○無茶しすぎだよ、私のほうがびっくりした」 「は、はははっ」 「ふふふ、あははっ」 何がおかしいのか、二人で笑ってしまった 今日一日が、あまりに新鮮な気持ちに溢れていたからかもしれない 最後でヒヤッとしたけど 「フラン様、なるべく館で遊びましょうね」 「うん、私もそう思う」 今日買った色々な品物を、部屋に散らばした 一つ一つを手に取り、思い出す これを、かう時にした会話○○のことば、ひょうじょう やけにリアルに思い出す 「もう一回ぐらい、○○とお出かけしたいな」 一人の部屋、孤独な部屋、今其処には思い出が溢れていた 一人きりではない、二人の思い出が―― うpろだ304(291修正版) ─────────────────────────────────────────────────────────── オッスおら○○!最近吸血鬼に って言うかついさっき吸血鬼になったばかりのナイスガイさwww 今お嬢様たちに会いに地下の部屋の扉の前に来てるんだけど…… ぶっちゃけ帰りたいです、扉の隙間からなにか黒い怨念めいたものがはみ出てます 耳を済ませると「アケロアケロアケロアケロアケロ」とか「ダセダセダセダセダセ」とか聞こえてきます マジ怖い 「ふぅ……お腹痛いから帰るか」 「帰るな、火金符『セントエルモピラー』」 ボゴォ!! 「あつーーーー!!??」 場の空気に耐え切れず帰ろうとした俺にパチュリー様の魔法が容赦なく降り注ぐ 「何するんですか!!」 「それはこっちのセリフよ、貴方アレを放置して逃げるつもり?」 「怖すぎますよ!ってかスペルカードなんて使わないで下さい!! 見て下さいよ!右手が炭k……治ってるし」 さすが吸血鬼あっという間に腕が復元している 「さすがねこれなら後二、三発打ち込んでも大丈夫そうね」 そういうとパチュリー様の手に魔力が集中していく あかん、あれは本気や 「ちょちょちょちょちょちょっと待ったーーー!!」 「問答無用、火金符『セントエルモピラー』、土水符『ノエキアンデリュージュ』」 チュドーーン!! 「ウギャー!!筋肉マーーーン!!」 ピチューン 「…………もういっそ死んでたほうが良かったんとちゃうか俺 」 「体の三分の二が吹っ飛んでも生きているなんてさすがね」 「ソリャドウモ」 「それで、逝くの?逝かないの?」 「字が!字が違う!ってあんたもか!!」 「どっち?」 「行きますよ!!行かせて頂きます!!」 「最初からそういえばいいのよ、無駄な魔力を使ったわ」 (なんていい草だ) 外道な発言をする紫もやし(パチュリー様)を尻目に 俺は覚悟を決め、扉を開けた 「お嬢様ー妹様ー○○ですよー」 「○まrバキッ!ぐへぇ!?」 「あー○○!もう体大丈夫?」 扉を開けた俺の目に写ったのは俺に気づいて返事をしようとした お嬢様を華麗にガゼルパンチで沈黙させた妹様の姿だった ナイスパンチです妹様、毎晩教えたかいがあるというものです 「ごめんね○○、『お姉さま』と私のせいで怪我しちゃって」 お姉さまの部分がやけに強調されてますね妹様 「そのことなら気にしないで下さい、妹様たちが吸血鬼にしてくれたおかげで傷痕すら残ってませんから」 「じゃあ許してくれる?」 「はい、もう気にしてませんよ」 「やったー!!じゃあ○○も私の眷属になったんだから妹様って呼ばずにフランって呼んで」 「呼び捨てはちょっと……フラン様、でどうでしょう」 「うーん……それでいいよ♪じゃあ○○抱っこしt「待ちなさい!!」お姉さまうるさい」 「フラン!貴女いきなりガゼルパンチかますなんていい度胸してるじゃない」 「お姉さまこそ私と○○の話を邪魔するなんていい度胸してるじゃない」 ゴゴゴゴゴゴ 「二人とも落ち着いて下さい!このまま戦ったら死人がでますよ! 十中八九俺ですけど」 「○○が死ぬのはごめんね、フラン、今日の所は許してあげるから反省しておきなさい」 「お姉さまこそ反省したら?棺桶の中で」 「「……………ギリッ」」 何でこの姉妹ここまで仲悪いの? やっぱ俺?俺の所為なのか? いやーモテル男は大変だよHAHAHAHA…………ははハハハハ………はぁ 「とにかく上に戻りましょう色々あって疲れましたし(人生にも)」 「うん♪いこ、○○」 ガシッ 「あ、ずるいわよフラン!」 ガシッ 右手にはフラン様を、左手にはお嬢様をしがみ付かせたまま俺は上へ行く階段を上った 本当、先行き不安だよ でもまあ、この腕の温もりだけは無くしたくないな うpろだ303 ─────────────────────────────────────────────────────────── 俺が吸血鬼になってから数日が経った だからと言って日常が劇的に変化するわけではない 確かに吸血鬼になったから昼間は外に出れないが 空を飛べない弾幕も張れない俺が紅魔館から出ることはない基本的にはない それにお嬢様やフラン様の眷属になったからといって俺は対して強くなっていない なんでもお二人の血の力が相殺しあって本来なら得るはずの 吸血鬼としての力はほとんど消え去ってしまったそうだとパチュリー様が教えてくれた そのことでお嬢様は酷く落胆していたけど だから身体能力と治癒能力が高く日光が駄目だと言う以外では俺は普通の人間だ 「まあ今までとそう変わらないってことd「あー!○○ー!」フラン様?」 そうだ、俺が吸血鬼になってから代わったことが一つ それはフラン様が今まで以上に地下の部屋から出るようになったのだ それに比例して姉妹喧嘩が起きる確立も上がっている そして俺が吹き飛ばされる確立も上がっている この間なんか頭が吹き飛ばされた、まあすぐに再生したけど 「どうしました?フラン様」 「○○に会いに来たの!……駄目?」 リスのように小首をかしげながら上目遣いで聞いてくるフラン様 これでご飯三杯はいけるな!紅魔館は基本パン食だけど 「HAHAHAHA駄目な訳ないじゃないですか、フラン様ならいつでも大歓迎ですよ まあ今は仕事がないからいいですけど普段は仕事があるときは駄目ですよ」 「うん、分かった!」 「じゃあ、何します?言っときますけど弾幕ごっこは出来ませんよ」 また頭吹き飛ばされるのはごめんだし 「ううん、弾幕ごっこじゃなくて今日は一緒にお昼寝して欲しいの」 「お昼寝、ですか?」 「うん!駄目?」 「そんなことないですよ、それじゃあ部屋まで行きましょうか」 「抱っこして連れてって!」 「はい、いいですよ」 ひょい 「わぁーたかーい♪」 「それじゃ、いきますかお姫様」 「うん、いこいこー♪」 その後部屋に行きそのまま寝て 俺がいないことに気づいたお嬢様がフラン様の部屋に来るまで寝続けた その後また姉妹喧嘩が起こりまた俺の首が吹っ飛んだ うpろだ311 ─────────────────────────────────────────────────────────── フラン「酷い。みんな楽しそうなのに私1人。……ぐすん……」 882 〇〇「呼ばれた気がしたので、真性ペドフィリアの私が来ましたよ。―― って、あれ? なんで泣いてるのさ」 フラン「何でもない」 〇〇「んー。よく分からんが、安価でフランを慰めようかな」 フラン「あんか?」 〇〇「相談するって意味さ」 フラン「安価しなくていい。……ずっと、傍にいて?」 〇〇「了解しゃーした。死んでも、亡霊になってストーキングするから覚悟汁」 フラン「うん!」 7スレ目822・824 フラン「……………………」 ○○「どうした、フラン? 元気がないな」 フラン「ん……。みんなやっぱり私のこと忘れてるんだなって……」 ○○「…ああ、最近皆浮かれてるからな」 フラン「○○もいるんでしょ? 恋人。早く行ってあげなよ」 ○○「嫌に自虐的だな……。なあ、フラン?」 フラン「なに?」 ○○「いつだったか、俺がお前に好きだって言った時のこと、覚えてるか?」 フラン「うん……。覚えてる、嬉しかったな。 こんな化物でも好きになってくれる人がいるんだって、夢を見れた」 ○○「あの時、お前返事してくれなかったろ」 フラン「…………うん。でも、○○に私は釣り合わないし……」 ○○「俺さ、まだ彼女居ないぜ?」 フラン「どうして? ○○ならもてるでしょ」 ○○「はは、買いかぶるな。照れるじゃないか」 フラン「……………………」 ○○「俺がさ、彼女作ってないのはフラン。お前の返事聞いてないからなんだぜ」 フラン「……………………」 ○○「…聞かせてくれよ。返事」 フラン「……………………私は化物だよ」 ○○「違うな、お前はフランだ。フランドール・スカーレット」 フラン「…………能力(ちから)も上手く扱えないんだよ」 ○○「お前に殺されるなら本望さ」 フラン「…………嘘ばっかり」 ○○「…あ、ばれたか? いや、死ぬのは怖いな。足震えてる」 フラン「…………私も、怖い。とっても、怖い」 ○○「でもさ、俺、この震え止める方法知ってるぜ」 フラン「…私もだよ」 ○○「じゃあ、二人で試してみるか?」 フラン「うん」 ○○「じゃ、やるぜ? ……せーのっ」 フラン&○○「○○(フラン)大好きだよ(だぜ)!!」 ○○「……ぷっ」 フラン「……あは」 ○○「改めて言うと……恥ずかしいな」 フラン「改めて言うね……大好き」 ○○「俺もだ。…大好きだ、愛してるぜ、フラン」 フラン「私も……。愛してるよ、○○」 ぞわわ 7スレ目826 ───────────────────────────────────────────────────────────