約 277,345 件
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/3496.html
斬頸人形コトノハ コモン 闇 (3) 3000+ デスパペット ■このクリーチャーは墓地からも召喚できる ■墓地からこのクリーチャーを召喚する度、パワーを+1000する ■スレイヤー (F)死ンジャエ・・・・斬頸人形コトノハ 作者:マイルス 代理作成:まじまん 分かる人には分かるネタ ヒント(制服、居合、頸動脈) 評価 《爆鯨人形ボムラーワン》の完全上位互換です。 まじまん
https://w.atwiki.jp/asagaolabo/pages/3169.html
シノビアン赤 / シノビアン赤 【シノビアンあか】 ポップンミュージック8で初登場したキャラクター。 ポップンシリーズ初の2Pカラーで名前が異なるキャラクターである。 2Pカラーではシノビアン青という名前になる。 シノビアン赤 / シノビアン赤 誕生日 担当曲 ポップン8 アクション(pm8) キャラクターポップ 関連キャラ、用語リンク 出身地 趣味など すきなもの きらいなもの 忍者を主役としたヒーロー番組「ニンジャヒーロー シノビアン」の主人公。 誕生日 4月2日 シノビアンの「シ」と忍者の「ニ」をそれぞれ語呂合わせしたもの? 担当曲 ニンジャ卍ヒーロー ポップン8 アクション(pm8) NEUTRAL GOOD GREAT FEVER MISS JAM DANCE WIN 番組が来週に続く。それを見たヨシオが期待する。 FEVER WIN LOSE 番組終了。それを見たヨシオが驚いて泣く。 キャラクターポップ 関連キャラ、用語リンク シノビアン青(2P) シノビアン子 ヨシオ ポップン秘伝忍法帖 このキャラクターが描かれているレアカード 【恋して にんにん】 キャラクター一覧/ポップンミュージック8
https://w.atwiki.jp/bms_album/pages/157.html
レーベル情報 レーベル名 コトノハルカナ 主催 立秋 所属メンバー 立秋、ちょこ HP ■ リリースアルバム アルバム アーティスト 品番 Candy Pop Party 立秋 feat.ちょこ RISH-0010 Candy Panic Bomb! 立秋 feat.ちょこ RISH-0016 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/otassya2/pages/3500.html
腹当系 甲殻の腹当 (コウカクノハラアテ) 【腹当】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (甲殻の腹当.jpg) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 5 7.6 21 100 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − +4 +5 +10 装備可能 侍、僧、神、鍛、薬 装備区分 胴装備 必要Lv 10以上 付与効果 − 備考 遠江の甲冑蟲のドロップ
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/7511.html
腹当系 甲殻の腹当 (コウカクノハラアテ) 【腹当】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (甲殻の腹当.jpg) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 5 7.6 21 100 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − +4 +5 +10 装備可能 侍、僧、神、鍛、薬 装備区分 胴装備 必要Lv 10以上 付与効果 − 備考 遠江の甲冑蟲のドロップ
https://w.atwiki.jp/elliciasp2nd/pages/497.html
移動可能地域 上 首都エリシア王宮前広場 下南エリシア平原 |左|レーム荒野 NPC ■冒険者ポイント員 :冒険者ポイント発行 ■復活ポイント ■ミニオンテイマー ■商人 :駅馬車 :宝具交換 :髪型変更 ■協会員 破滅の魔宮 闇の呪術師 [] [] ■冒険者協会員 駅馬車:辺境の村コッツ 運賃 盾の破片2個、木の枝1個 ■ブリーダーマスター :馬に乗りたい ■ターニャ :サブシナリオ ■ ■騎士マリウス :古代の金貨 ■釣り名人 :釣りを覚えたい ■ :ソロクエスト
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/199.html
■ ――――その最後を知るものは誰もいない。 ■ 夢を見ている。 白でもなく蒼でもなく赤でもなく――――灰色の夢を。 遠坂凛は見ている。 「なのは――どこへ行くの」 ひゅう、と風が吹いた。からからと枯れ木が流れていく。 視界一杯に広がるのは、荒れ果てた荒野だ。 夕の太陽が、大地を暁に染めている。 中央には人影が二つ。 長い金の長髪を風に揺らす女性。 襟元に豪奢な毛をあしらえた白のジャケットを羽織り、黒の制服にタイトスカートを着込んでいる。手足に装着されているのは甲冑だ。夕の赤光を照り返す銀が、がちゃりと音を立てた。 右の腕甲冑の先には――〝杖〟のようなモノがあった。形状は鎌に近い。ただ先端は折りたたまれ、穂先の中央にある金色の――瞳のような――宝石が微かに煌めいていた。 金髪の女性の赤い双眸は、もう一つの影を悲しげに見つめている。 その人物――灰色の女性が僅かに振り向き、口を開いた。 「……別に言わなくても――フェイトちゃんなら、分かっているでしょう? 私のメモを見たんだから。あの断片的なメモだけじゃ、普通私の目論見には気付けないはずだけど……流石は〝閃光〟の魔導師――執務官の長、フェイト・T・ハラオウンと言ったところかな」 肩胛骨まで伸びる長髪が、風になびく。 くすんだ茶の髪に、くすんだジャケット。くすんだインナーに、くすんだスカート。そして――くすんだ黄金の杖に、乾いた両の瞳。 全体を構成する色は白と蒼と黒と茶と金、のはずだが、その全ての色彩がくすんでいるため、印象は既に別物だ。 灰色。 そう表現するしかないような姿だった。 フェイト、と呼ばれた金髪の女性が、なのは、と呼んだ灰色の女性に返す。 「まだ――誰にも言ってないよ。だから考え直して。今、この世界は不安定ながらも、ちゃんと平和への道を歩いている。 それは少しずつだけど……でも、確かに前進はしているんだ。なのはのおかげで……なのはが―― あの戦争を終わらせてくれたから、世界は今、平和になろうとしている。 ――――それなのに」 どうして。 「どうしてそれを――――わざわざ、自分の手で壊そうとするのっ!?」 風が凪いだ。咆吼が、荒野にしんしんと響き渡る。 灰色の女性――歴史上最悪と呼ばれた時空戦争を終結させた次元世界の英雄。 高町なのはは、ふ、と乾いた笑みを浮かべた。 そして、ぽつりと。 「疲れちゃったんだ」と呟いた。 振り向く。くすんだ灰色の瞳が、フェイトを見つめる。 「疲れたの。戦うことも、人を救うことも、もうどうでもよくなった。 確かに、あの最悪な戦争を終わらせたのは私だけど――――それは別に、やりたくてやったわけじゃないしね。 どうせこれから、うんざりするほど人を救う羽目になるんだし」 ……うんざりするほど――人を救う? フェイトは僅かに眉をひそめた。 だが、それも一瞬。すぐに顔を上げて。 「やりたくて、やったわけじゃないって。なのは、それは一体どういう――――」 言った直後だった。 あははははははは、という哄笑が、フェイトの言葉を遮るようにして辺りを震わせた。 「はははははっ! フェイトちゃん、それ本気で言っているの? アナタなら分かるはずでしょう? いいえ、分からないはずがないわ。〝もう一人の母親〟たるアナタに――分からないなんて言わせない」 なのはの言葉に、フェイトは、は、とする。 苦々しく唇を噛み締め。 ぽつりと。 「――――ヴィヴィオ」 と絞り出すような声で呟いた。 「そうよ! あの戦争を終わらせたのは、ただそれだけ! ヴィヴィオの死を無駄にしたくないから! ただそれだけなんだよ! フェイトちゃん!」 笑いながら、踊るように、なのはは叫んだ。 そして、ひとしきり笑った後。 諦観に満ちた瞳で――ふぅ、と息を吐いた。 「私にとって、こんな世界は何の意味も持たない。ヴィヴィオが居なくなった世界なんて……ヴィヴィオを私に〝殺させた〟世界なんて……消えてしまえばいい」 全ての感情が抜け落ちた、そんな表情で、なのはは告げた。 泣きそうになる衝動を抑え、振り絞るようにフェイトは「それはっ!」と返す。 「それこそ、ヴィヴィオの死が無駄になっちゃうよ、なのは。ヴィヴィオはそんなこと望まない。 ヴィヴィオの死を――本当に悼むのであれば、世界を壊すなんて言っちゃ駄目だ。そんなの、何の意味も無いじゃない……!」 言葉を受けるが、しかし、なのはは平然とした顔で。 「――――フェイトちゃんが、それを言うわけ?」 唇の端を吊り上げて、笑った。 「一つだけ、最後に教えておく。それは――偽善だよ。フェイトちゃんはいつもそうだよね。 いつだってフェイトちゃんは正しくて、綺麗で、品性高潔で――――まるで〝お人形さん〟のように空っぽ。アナタの言葉に、どれだけの重さがあるの? ……ヴィヴィオを殺したことのないフェイトちゃんに、一体何が分かるというの?」 そして。 「死者は何も望まない。死者は何も喋らない。死んだ人は――――絶対に蘇らない。この世界の絶対的真実が分からないとは言わないよね。他ならぬ……フェイト・テスタロッサなら」 「……!」 雷に打たれたように、ふらりとフェイトは蹈鞴を踏んだ。 ざ、となのはは足を一歩踏み出し。 「アナタの偽善を――――私に押しつけないで」 フェイトの瞳を見ずに、そう告げた。 なのはの歩みは止まらない。その瞳に何も映さず――ただ歩く。 ぎり、とフェイトは奥歯を噛み締め。 「――――そのやり方で、私を救ってくれたのは、なのはなんだよ」 俯き、言うが。 「――――昔と今は違う。私達はもう魔法少女じゃないんだよ。夢を見ていられる期間は、終わったの」 そうして、二人が擦れ違う一瞬。 「私は滅ぼす。この世界をぐちゃぐちゃに、滅茶苦茶に――――完膚無きまでに破壊する」 ニヤリと。 薄い薄い薄い――薄氷の笑いを浮かべた。 ばぎん。 奥歯が噛み砕かれる音共に。 「なのは――――っ!!」 フェイトが黒い鎌のような〝杖〟を振り抜き。 「フェイトちゃん――――っ!!」 なのはがくすんだ黄金色の〝杖〟を振り抜いた。 瞬間。 桃色の魔力光と金色の雷が激震し、世界をも砕く勢いで、大気に煌めいた。 かつて魔法少女だった二人は――今、互いに変わり果てた姿となり、激突する。 そして―――――――――― ざぐん、と肉を切り裂き骨を砕く感触が――フェイトの掌に来た。 ライオットザンバー――雷の大剣の先が、ちりちりと火花を散らしている。 高町なのはの血を、滴らせながら。 「なの……は……?」 応えるように、ごぶ、と血の塊をなのはは吐いた。 その腹部には――フェイトの〝杖〟、バルディッシュ・ザンバーの雷刃が深々と突き刺さっている。 肉を、骨を、内臓を、全て貫き、背中から刃が突き出ていた。 吐血を繰り返すなのは。その表情には――笑みが刻まれていた。 対し、フェイトは愕然としていた。その口が「どうして」という形を作る。 どうして。 「最後――わざと、私の刃を受けた……の?」 は、という吐息が、なのはから漏れた。 なのはの体は、今、フェイトに正面からもたれ掛かっている格好だ。呟く声は、まるで囁いているようだった。 「最初に……言ったでしょう? 〝疲れた〟、てさ」 は、とフェイトは目を見開き。 「そ、んな――そんな、ことって。なのは、まさかアナタは―――― ――――最初から、このつもりで……!?」 なのはは何も言わなかった。 肯定も否定もせずに、ただ「ふふ」と笑った。 「勘違いされると嫌だから言っておくけど。……私の言葉は全部本当だよ。撤回も言い直しも謝罪もしない。 私が世界を滅ぼそうとするのは多分、間違いないし。そう、今の私は――本当の悪魔なんだよ、フェイトちゃん」 だから。 「私に――止めて欲しかった、の? わざと私にメモを見せて……私だけに気付くような仕掛けをして――そうまでして、なのはは」 「だからさ、そんなんじゃないって。私は要するにさ――八つ当たりが、したかっただけなんだから」 にゃはは、と昔のようになのはは笑った。 フェイトの手が、震えていた。愕然とする中、それでも魔導師の性として、状況を脳内で整理していく。 ……今のなのはと、まともに闘うことが出来るのは――管理局でも殆どいない。 その誰もが会うのに困難な人達ばかり――……だけど、執務官の私は、その人達より――ほんの僅かだけど――自由だ。 〝八つ当たり〟ということなら、きっと一番向いている……! その思考に至った瞬間、ふるふるとなのはは首を振った。 「そんなんじゃない。そんなんじゃないってば。私はさ、ただ単純に――――」 息を吸って。 「親友で〝もう一人の母親〟だったフェイトちゃんに、私を殺して貰いたかっただけ」 と嬉しそうな声で告げた。 「そ……んな」 「気付かなかった? 気付かなかったでしょう? フェイトちゃんは、これからこの罪を背負うことになる。 親友を殺したこと、次元世界の英雄を殺したこと――人を殺したという十字架を、これから一生背負っていく。 ……これはさ、〝この世界の『タカマチナノハ』〟という存在を〝殺す〟儀式と同時に――――ヴィヴィオが死んだとき、その場にいなかったフェイトちゃんへの、断罪」 そう告げる声が、吐き出される息が、脈動が、少しずつ小さくなっていく。 生命が終わっていく。 からん、となのはの掌から杖が落ちた。 「な、……のは」 フェイトの生気が抜け落ちたかのような瞳を、横目で見ながら。 「じゃあね、フェイトちゃん。縁があったら――――どこかの〝滅び〟で、また会おうね」 にぱっと、いつもの無垢な笑顔で――高町なのはは絶命した。 がくん、とフェイトの膝が崩れ落ちた。 全身が震え、赤の瞳から涙が零れた。 そして。 「あ、あ、あ、ぁああああああああああ――――――――――――――――――――っ!!」 笑みの表情のまま固まっている――高町なのはの屍を抱きしめながら、悲嘆の声で絶叫した。 ――――それが、英霊タカマチナノハの最後の瞬間だった。 遠坂凛は夢を見る。 白でもなく蒼でもなく赤でもなく。 灰色の夢を、遠坂凛は見る。 歴史の裏に葬られた、一つの出来事を、遠坂凛は見る。 それは最終決戦の日――サーヴァント・アーチャーがマスターを裏切る、十日目朝の出来事だった。 「Ash / staynight」 10日目(4)『Golden Starlight』 「――――じゃあ、少し、頭冷やそうか」 アーチャーは言うが早いか、手に持った〝杖〟――レイジングハートを三人に向け。 その莫大な魔力を撃ち放った。 ず――という震えの後。 目も眩むような破壊が来た。 「――――っ!」 アーチャーの『元』マスター遠坂凛と、両手に干将・莫耶を握る衛宮士郎と、そして異世界の魔導師高町なのはは息を呑み、同時に散開した。 桃色の流星が走る。――着弾、爆砕。それが繰り返される。 大地が捲り上がる音が連続して響く。 その破壊の中、三人は駆ける。 瓦礫が体を擦過し、爆音と衝撃が各々の体を貫いた。 士郎が思わず声を上げる。 「っっっっ! これがマスターのいないサーヴァントの魔力かよ! 幾ら何でも無茶苦茶だ!」 ぼふ、と爆煙を突っ切り、横を走る凛が大声で返す。 「馬鹿士郎! 事前に言ったでしょうがっ! アーチャーは、魔力だけで言うなら――アンタのセイバーをも上回るって!」 際限なく降り注ぐ魔弾。 本来ならば正規のマスター、つまるところ魔力供給源を失ったサーヴァントは、直ぐさま消え去る運命にある。それはサーヴァントというシステム上、どうしても逃れられない弱点だ。 だが、今三人の目の前で砲撃を放つアーチャーにその気配は見られない。 それはアーチャーの固有スキル、〝単独行動〟も大いに関係しているが――それ以上に、アーチャー・真名タカマチナノハの強大過ぎる魔力量が原因にあった。 ……何てったって、この私の魔力量を以てしても、アーチャーの最大には届かなかったんだから……! 一流の魔術師たる凛がマスターとして魔力を供給しても、アーチャーはそのスキルの全てを使用することが出来なかった。 タカマチナノハの十全を発揮するには、一般魔術師の遥か上を行く凛の魔力量を以てしても、不十分だったのだ。 その底知れぬ魔力量。それが今、令呪によって満たされている。 ギルガメッシュ戦から既に一時間以上が経過しているが、その魔力が尽きる気配は無かった。 無論、ギルガメッシュを打倒するにおいて、かなりの魔力量が消費されているはずだが、それでも、こうして単なる射撃魔法を撃ち放つ程度には残っている。 そしてアーチャー……タカマチナノハには、〝その程度〟で十分だった。 現界さえしていれば、聖杯は願いを叶えてくれる。彼女にとっては、それだけで、十分なのだ。 今こうして〝掃除〟をしているのは、ただ単に士郎達が邪魔なだけ。同時に、〝高町なのは〟を消去するというアーチャーの本来の目的故に、だ。 それだけ。ただ――それだけだった。 「邪魔はさせない。私の願いは、この願いだけは――誰にも邪魔させない」 アーチャーは酷く冷淡な声で呟き、機械的に砲撃を撃ち続ける。 それに。 「こ……のぉ――分からず屋ぁ――――っ!」 十四歳の――〝現在〟の高町なのはが、同じように砲撃を撃ち放った。 ディバイン・バスター。 なのはの杖、レイジングハートの無機質な声が響き、アーチャーと同色の魔力弾が大気を疾駆する。 が。 「分からず屋は――どっちのほうかな?」 アーチャーはソレを、ただ指先から放った掌大ほどの魔力弾だけで――相殺した。 どころか。 「っ――――!」 なのはのディバインバスターを真正面からぶち抜いた。 爆砕。 「なのはっ!」 士郎と凛の声が、同時に響いた。 瞬間、煙の中で、きん、と桃色の光が瞬いた。 ぼ、となのはは灰色の空気から飛び出した。その両足には両翼がはためいていた。 フライヤーフィン。レイジングハートの穂先に吐いている宝玉には、そう書かれていた。 しかし。 「残念。――――アナタの動きは、〝手に取るように〟分かる」 アーチャーは、く、と指先を曲げ、なのはの後方に飛ばした数個の魔力弾を射出した。 「ディバイン――シューター」 言葉と同時、お、という音が伸びて。 魔力弾の全てが――なのはに着弾し、爆ぜた。 「ぁうっ!」 短い悲鳴と共に、全身に衝撃が走り。 思い切り体が大地によって横殴りにされた。 吹き飛び、砂埃を上げながら、地面に強く擦りつけられていく。 白く輝く聖杯を背負い、アーチャーは〝かつての自分〟を見下して。 「これで、お仕舞い」 ストレイト・バスター。 くすんだ金色のレイジングハートの声が響き。 止めとばかりに、数個に枝分かれする直射砲を撃ち放った。 その寸前に士郎と凛が、なのはの元へと駆け出し―――― ――――炸裂。 魔力が魔力に反応し、連鎖爆裂を起こした。 ごごごごごごご――――と地下大空洞が悲鳴を上げるように、その身を軋ませる。 ずどん、という音が連続して響き、天井から瓦礫が落下、爆ぜるように砕かれた。 アーチャーは灰色のバリアジャケットを翻し、聖杯へ向いた。 ……十四歳当時の〝私〟じゃ、今の砲撃は防げない。ま、当然の結末だよね。 『高町なのは』の究極たるアーチャーに、今だ道の途中にある現在のなのはに叶う道理はない。 仮に『高町なのは』が、生まれたときから〝世界を救う〟因子を持っている生粋のメシアだとしても――その道理は覆すことは出来ない。 高町なのはの相手もまた高町なのはなのだから。〝必ず困難を突破する〟という概念は、世界でただ一人、この相手にだけは通用しない。 勇気や希望、気合いや根性――主人公(せかいからの)補正という、いかなるご都合主義も、タカマチナノハには届かない。 ……だけど。 と、アーチャーは思い。 ――この悪寒は、一体――――……! 自らに走る直感に従って、勢いよく振り向いた。 そこには。 大気を疾駆するディバインバスターと。 それに重なり合わさるように絡み合った三つの宝石弾と。 両翼から迫る干将・莫耶が。 目前に―――― ……!! 破壊。 白く輝く聖杯の下、耳を劈くような爆音と、先ほどまでのアーチャーを上回るほどの破壊が起こった。 大地が蹂躙され、大気が焼き付き、暴れ狂い、音と衝撃が辺り一面に踊る。 圧縮された空気が空間を駆け上がり、破裂した。 破壊の音の後に、破壊の音が鳴り、更にその後に破壊の音が鳴り続き―――― 柳洞寺地下の大空洞が、広大な大地のソレが、大きく抉れた。 その破壊を以てしても――しかし、アーチャーは健在だった。 聖杯の目前に穿たれた巨大なクレーターの底で、環状の魔法陣を展開させながら、苦々しく歯を噛んだ。 ……なるほどね。〝今〟の私が、〝この〟私を倒すとするなら――それしか方法はない、か。 単純な話だ。 十四歳のなのはもアーチャーも結局は〝高町なのは〟なのだ。 その技量は〝いつか届くモノ〟という延長線上にある。ただ単純に〝現在〟の高町なのはでは、〝足りていない〟だけ。 ならば、それを他から補うことが出来れば――――〝現在〟でも、〝未来〟に並びうるかもしれない。 そんな小学生でも出来る単純な計算だった。 だが。 ……残念。サーヴァントでも居れば別かも知れなかったけど――只人である凛と士郎を足したところで、私には届かないよ。 十四歳の高町なのはに――魔術師という種類ではあるが――ただの人間が何人合わさったところで英霊に届くはずもない。 ニヤリと笑い、今だ粉塵晴れないその場所を見やる。 「少し驚いたけど、でもやっぱり、アナタは絶対に勝てない。魔法少女でしかないアナタが――魔法少女の上の存在である私には、絶対届かない。 ――――アナタのそんな甘っちょろい偽善では、私の願いは止められないっ!」 言って、レイジングハートの穂先を向ける。 きぃん、と光が走り――周囲に数個の魔力弾が顕現する。 放った瞬間―――― 煙が晴れ。 アーチャーの笑みの瞳を射貫くように。 衛宮士郎の鷹の目が―――― 「――――てめぇの方こそ、頭冷やしやがれ」 〝偽・螺旋剣〟。 お、と捻れた剣が矢となり、黒い弓から射出された。 限界を超えた投影を行ったせいか、その瞬間、士郎の全身の血管が千切れ、鮮血が飛沫(しぶ)いた。 だが構わないとばかりに、螺旋剣が大気を捻殺しながら突っ走る。 魔力弾と、激突すらしなかった。 拮抗もない。相打ちもない。相対すら無かった。 魔力弾を捻じ殺し、〝偽・螺旋剣〟がアーチャーに向けて一直線に走る。 「っ!」 アーチャーに初めて――驚愕、そして焦りという表情が浮かんだ。 「レイジングハートっ」 応、という――どこかひび割れたかのような無機質な声が響くが。 時既に遅し。〝偽・螺旋剣〟がアーチャーに直撃し、〝壊れた幻想〟となり、爆ぜた。 空間が砕ける。衝撃の音がする。 アーチャーの放った魔力弾は大きく逸れ、三人の後方で――爆発四散する。 数瞬の凪の後――ばきん、と手にした弓が割れて、士郎は膝を崩した。 「士郎さんっ!」 ……やっぱり無茶だったんだ。この作戦は……。 アーチャーの砲撃によって摺り切れたバリアジャケットと、骨折・裂傷などの激痛に耐えながら、なのはは思った なのはは魔導師だ。魔術師ではない。だから士郎がどれほど無茶をしたのか。どれほどの奇跡を行使したのかは、よく分かっていない。 だが、結果として士郎は、この短時間で有り得ないほど疲弊し――血を流していた。 その事実が、なのはの心を軋ませる。 凛はそんななのはを見やると、にぱっと笑った。 「気にすることはないわよ。なのはが囮で、アタシが策謀、 ――んでコイツは無茶やる係なんだから。いつもそうだったでしょ? 第一、アーチャーを倒すにはこれくらいしか策がなかったんだし」 「ぜっぜっぜっぜ――――いや、言うことは間違って、ないけど、な。遠坂、労いの言葉――の一つもないのかよ」 汗と血で塗れ、魔術回路が焼け焦げ、抉るような痛みが全身を駆け抜けている中、士郎は凛に言った。 凛は士郎の頭に手をやり。 「――――いいこいいこ」 「犬かよ、俺は……」 そんな二人を見て。 ――……確かに士郎さんって子犬系だよね……。 なのはは微笑した。 士郎は横目でなのはを見やり。 「ごめんな、なのは。結局――アイツを、アーチャーを救ってやることが、出来なかった」 苦しそうに蠕動しながら、言った。 なのはは「ううん」と笑って首を振り。 「――多分、これが最善だったんだよ。あの様子じゃあ、話なんて、とてもじゃないけど聞いて貰えそうになかったから。――全く、自分事ながら呆れるほどにガンコなんだから」 と、少し口を尖らせながら、応えた。 「〝今〟のアンタも筋金入りの頑固者だからねぇ……なるべくして、というのが正直な感想ー」 「……凛さん、それちょっと酷くない?」 「お前ら……暢気にしてるけど――俺たちはこれで打ち止めなんだぞ……」 血を流しながら息を吐く。 すでに、そのなけなしの魔力は空っぽだった。魔術回路は焼き切れて、しばらくは使い物にならない。 凛も先ほどの宝石弾と投影のバックアップ――そして自身の強化により、虎の子の宝石は全て使い切っていた。 まともに戦闘という戦闘が出来るのは、なのはしかいない。しかし、なのはではアーチャーには敵わない。 相対する敵もまた、高町なのはなのだから。 それでも凛はひらひらと手を振りながら笑い。 「大丈夫よ。コイツのアレをまともに受けたのよ。十全な状態ならともかく、 マスター不在で魔力供給もままならない今のアーチャーじゃ――これ以上立ち上がることは出来ないはずよ」 「馬鹿――お前、そんなこと言ったら」 「――――え」 凛がぼんやりと、そんなことを言った瞬間だった。 「ざーーんねーん。古今東西、そう言って本当に倒れた悪役がいた?」 声が響いた。 煙が晴れ、明確になったその場所に――アーチャーが厳然として立っていた。 凛が顔に手をやり「あっちゃあ」と呟いた。 「……直撃は――したと思うんだけどね。じゃあ何? アンタはアレを――耐えきったって訳?」 アーチャーは髪を掻き上げながら笑い。 「うん、危ない所だったけどね。〝この子達〟の発現が後コンマ一秒遅かったら、流石にやばかったかな」 す、と手を横に振った。 すると背後から――七つのくすんだ金色が現れた。 それはアーチャーが手に持つレイジングハートのミニチュア版のような機械だ。一つ一つに紅の宝玉が添えられており、桃色の燐光を散らしている。 〝偽・螺旋剣〟をも受けきった、その宝具の名は。 「ブラスター――……ビット」 唖然、とした体で、なのはは呟いた。 「ああ」とアーチャーが素っ気なくソレを見やる。 「そういえば十四歳って言ったら、〝コレ〟の制御に四苦八苦している最中だっけ。懐かしいなぁ、本当に懐かしい……」 ぼんやりと昔を懐かしむように言い、そして。 「本来のブラスターシステム……完成された〝5thモード〟なら、こんなもんじゃないんだけどね。ビットの数はざっと百と少し――今の魔力量じゃ、七つが限界だけど、それでもアナタ達を相手にするには十分すぎる。凛なら分かるでしょう? この――絶対的戦力差が」 刻まれた笑みと相反する、圧倒的な殺意を放った。 「確かにね」と凛は冷や汗を流す。 脳裏に浮かぶのは対ギルガメッシュの光景だ。 あれは正に――圧倒的だった。 六対の翼に、黄金に輝く歪で醜悪、だけれども美しさと壮麗さを兼ねたレイジングハート。発せられる魔力量は竜の炉心を持つセイバー、半神であるギルガメッシュをも大きく上回る。そこにいるだけで世界を激震させ、大地を揺らす、その姿は正しく規格外。 その魔力量の四割以上も使って放たれる――英雄タカマチナノハの究極の一撃は、ギルガメッシュの〝天地乖離す開闢の星〟とも拮抗した。 時空世界の英雄――魔導師の頂点。歴史上、ただの四人しか数えられなかったSSSランク――〝無限光 アイン・ソフ・アウル 〟に辿り着いた〝受け入れし者〟。 世界に選ばれ、世界に導かれた生粋のメシア。救世の権化――それこそが英霊タカマチナノハの真の姿である。 それから見れば、マスター不在の今の状態が、いかに脆弱であるか分かるだろう。 だが。 ……やっぱり、私達が勝てる相手じゃ――ないってことか。ま、元から勝率なんてゼロに等しかったんだけど……見積もりがちょっち甘すぎたなぁ。 仮にもアーチャーは、セイバーとの連携があったとはいえ、英雄王ギルガメッシュの乖離剣に拮抗し、あまつさえそれを打倒した化け物だ。 異世界の魔導師――異端の、規格外の英霊。凡百たる人間の凛達が敵う道理など、初めから無かった。 士郎がぎり、と奥歯を噛み締める。横目で凛を見るが、眉尻を下げて軽く息を吐き「お手上げ」と言いたげに両の手を持ち上げた。 血に塗れたその体で「くそ」と悪態を吐く。 ……こいつは、こいつだけは――倒さなくちゃいけないのに。 士郎は思う。 キャスターの想いを受け継いだ自分が――キャスターを否定した自分が――救わなければならないのに。 ――どうして、こんなに自分たちは無力なんだ、と。 だが、士郎のそんな諦観を吹き飛ばすように。 「――――なのは」 高町なのはが、アーチャーを見据え、一歩前に踏み出した。 士郎と凛は、その背中から放たれる声を聞いた。 「ありがとう、士郎さん、凛さん。でも、やっぱりこれは――私の、闘いだから」 言って、レイジングハートを構える。 と『その通りです、マスター』と無機質な声が応えた。 アーチャーが眉根を寄せ、不快げに、かつての自分を見やる。 「おかしいなぁ。これだけ言っても、これだけ見せても、まだ分からないのかなぁ。そこまで私――馬鹿だったかなぁ」 きつく絞った瞳から放たれるのは、正しく殺気だ。殺さん――とばかりに放たれるソレは、びりびりとなのはの体を震わせる。 圧倒しそうな中で――なのはは。 「――――ふ」と笑った。 恐怖するでもなく、戦慄するでもなく、絶望するでもなく、悲観するでもなく、諦観するでもなく――――ただ笑っていた。 最早そこには、先ほどまで泣いていた少女はいなかった。 絶望に枯れ果てた灰色の自分を前にしても――高町なのはは、揺らいでいない。 「ねぇ、〝私〟。そんなことも忘れちゃったの? ――私っていう人間は、どうしようもなく単純で馬鹿なんだよ?」 笑い、髪を掻き上げる仕草はアーチャーに似ていた。 「私は馬鹿だから。アリサちゃんやすずかちゃん、フェイトちゃんやはやてちゃんみたいに器用じゃない。 ――頭が悪くて不器用なの。そんな私に出来ることなんて――――たった一つ。いつだって、たった一つ。 ――――全力全開で相手にぶつかっていくことだけなんだから」 「その生き方が――間違っているというのよ」 ぎしり、とアーチャーはレイジングハートを握りしめた。 「アナタのソレは相手の思想や信念を蹂躙し砕く暴力でしかない。そんな子供の言い訳で、どれだけの人が巻き込まれ、迷惑したと――すると思っているの? 人だって沢山死んだ。 〝私達〟のその思想は、どうしようもなく人を殺す。未熟で不完全で、害悪でしかない。 そんなの、ただの偽善の押し付けじゃない。そんな偽善では誰も救えない。いや、何を救うかも定まらない! アナタのその偽善の結果が〝これ〟なのよ。娘を殺すという最悪の、灰色の結末を迎えることになる。 ――――アナタはそれでも、その生き方を貫き通すの!?」 対し、なのはもレイジングハートを握りしめる。がしゃん、とカートリッジが廃莢される。 そして――ばさり、と桃色の羽根が瞬いた。 エクセリオンモード――出力リミッターの解除である。 「じゃあ、やっぱり私とアナタは違う存在だ。私は、後悔しない。何があったって後悔だけはしない。全てを無かったことにしようなんて絶対に思わない。 助けたいと思って。 そうして助けることが出来て。 沢山の人と出会って。 沢山の笑顔があって。 沢山の、涙があって。 それは全部全部――確かにあったことで」 今まで救ってきた人達。 これから救っていく人達。 ボロボロで、歪な道のりだけど。 歩いた先に、歩ききったその先に――誰かの笑顔があるのならば。 「私はそれを――嘘に、したくない。 ――――この想いは、決して間違いなんかじゃないんだから」 なのはは噛み締めるように、そう宣言した。 アーチャーは低く唸るような声で問う。 「つまり、アナタはその押し付けで――自分の娘を殺しても構わないというのね? 誰かが笑っていればそれでいいと。自分さえ良ければそれでいいと、アナタはそう言うわけ?」 響く声に込められているのは、狂気に満ちた憎悪だ。 なのはの言っていることは――どうしようもなく偽善で、押し付けだ。いかに結果が綺麗でも、その始まりはアーチャーにとって、唾棄すべき偽善に他ならない。 ただ嫌われたくない一心で。ただ〝良い子〟であろうとする一心で。 人を救い、人を殺す。 自分の娘――ヴィヴィオすら手にかける。 それが偽善でなく何なのだろう、とアーチャーは思う。 これは〝タカマチナノハ〟にとって、どうしようもない結論だ。 かつて自分も同じように考え、生き抜いた結果に得た答えが――〝ソレ〟なのだ。 魔法少女の人生は、灰色の結末を迎えることになる。それは絶対の真実、一足す一が二になるように、実に当たり前な正答だ。 だが――なのはは溜息を吐き。 「あのね、何だか散々、〝当たり前〟のように語ってるけどさ。 ソレは〝アナタの結末〟であって、〝私の結末〟ではないでしょう? アナタは――諦めた。否定した。今までの人生を、〝タカマチナノハ〟の道のりを――人を救う魔法少女を止めた。 その時点で、私とアナタはもう〝違う者〟なのよ。確かに最初は騙されちゃったけどさ――でも、士郎さんが気付かしてくれたから」 ――お前が背負った誰かの笑顔をっ! 全て無かったことにしようとしていることだ!!―― ……そうだね。その通りだよ、士郎さん。 「だから、私はもう迷わない。もう泣かない。私はこの生き方を変えない。誰かを救おうとすることは止めない。 でも、自分の娘も殺さない。私は誰も殺さない。いつだって、どこだって――私はハッピーエンドを目指す。 自分が納得できる、皆が笑って生きていられる大団円に――全力全開で、突っ走る」 「私だってっ!」 アーチャーが叫んだ。乾いた言葉に――感情が迸っていた。 「私だって――そうだった。ハッピーエンドが欲しかった。でも結局は、駄目だった。 果てに待っていたのバッドエンドだった。沢山の人が死んで、救った人も、救えなかった人も、皆皆死んだ。 ヴィヴィオも死んだ。私のせいで死んだ。どうしようもなかった。 私はそんな結果を迎えるために――魔法少女になったわけじゃないっ! アナタのその生き方の――私の生き方の結果がソレなの! それでどうして――諦めない、なんてことが出来るのよっ! アナタのそれはどうしようもないほど偽善――都合の良い理想論に過ぎないの!」 は、という息が断続的に響く。その視線には、憎悪・諦観・悲嘆といった負の感情が絡み合っている。 「……そうだね」 ふ、となのはは目蓋を閉じた。 「もしかしたら、きっと、そんなこともあるかもしれない」 目を開く。 「でも――――」 失ったモノがある。 失おうとしているモノがある。 あの痛みも。 あの孤独も。 あの寒さも。 あの恐怖も。 多くのモノを無くして、沢山のモノを零してきた。 それでも――何もかもを無かったことにしてしまえば。 一体、奪われた全ての想いは――何処に行ってしまうのだろう。 だから。 例え、どうしようもなくみっともなくて。 例え、避け得ない孤独な破滅が待っていても。 例え、何もかもを失って。 ――――みんなにきらわれることになったとしても―――― 「この道が。――今までの自分が、間違ってなかったって信じてる」 嘘に、したくないから―――― 「――――っ!」 アーチャーが初めて――蹈鞴を踏んだ。その場から一歩も動かなかった足が、動いていた。動かされていた。 なのははしっかりとアーチャーを見つめて。 「ねぇ、私。アナタは本当に――〝諦めた〟の?」 本当に。 心の底から。 〝タカマチナノハ〟は誰かを救うことを―――― がぎ、と奥歯が砕ける音がする。 「――諦めたに、決まってるでしょ! この姿を見ても、まだ気付かないの!?」 なのはは「そう」と呟いて――フライヤー・フィンを展開した。 両の足からそれぞれに二対の翼が現れる。 「なら――私は絶対にアナタを認めない。アナタが私の結末だというのなら、悉くを凌駕して、その存在を叩き落としてみせる」 アーチャーは顔を歪ませ、狂的に笑い。 「よく言ったわ。私の砲撃に――――ついてこれるかしら!?」 けれども、なのはは取り乱すことも、泣くこともせず、厳然と前を見つめ。 「ついてこれるか――じゃないよ」 一息に。 「アナタのほうこそ――ついてきて」 レイジングハートとレイジングハートが互いに煌めき。 高町なのはとタカマチナノハが互いに魔力光を迸らせ。 それらを静かに見ていた正義の味方が。 「そうだ。なのは――――そんなヤツ、ぶっ飛ばしてやれ」 笑い、砲撃の音が大空洞に響いた。 ここに。 全てを救う魔法少女と。 全てを救ったかつて魔法少女だったモノの。 高町なのは同士の、その存在を巡った――たった一人の生存競争が開始された。
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/816.html
アマダワシノ 【商号履歴】 株式会社アマダワシノ(1989年4月1日~2000年4月株式会社アマダソノイケに合併) ワシノ機械株式会社(1960年10月~1989年4月1日) ワシノ製機商事株式会社(1937年11月~1960年10月) 鷲野興業株式会社(1937年3月~1937年11月) 【株式上場履歴】 <東証1部>1961年10月2日~2000年3月28日(株式会社アマダソノイケに合併) <大証1部>1961年10月2日~2000年3月28日(株式会社アマダソノイケに合併) <名証1部>1961年10月2日~2000年3月28日(株式会社アマダソノイケに合併) 【合併履歴】 1983年6月 日 株式会社三正製作所 1981年6月 日 株式会社淀川プレス製作所 【沿革】 昭和12年3月 名古屋市中区に鷲野興業株式会社を設立(資本金10万円) 昭和12年11月 合名会社ワシノ商店を買収し、ワシノ製機商事株式会社と改称 昭和14年1月 今村工場を開設し、4尺旋盤の生産を開始 昭和14年8月 名古屋証券取引所に株式を公開 昭和31年4月 本社所在地をを名古屋市中村区(毎日ビル内)に移転 昭和35年10月 社名をワシノ機械株式会社と改称 昭和36年10月 名古屋、東京、大阪証券取引所市場第一部に上場 昭和42年11月 小牧工場プレス部門機械工場及び組立工場が完成、プレス機械の生産を開始 昭和51年12月 米国に現地法人、ワシノコーポレーションUSAを設立 昭和53年3月 株式会社アマダと業務提携を開始 昭和53年6月 鋳鋼部門を分離し、ワシノ製鋼株式会社に営業譲渡。商事部門を分離し、ワシノ商事株式会社に営業譲渡 。本社所在地を愛知県安城市に移転 昭和54年3月 本社所在地を愛知県小牧市に移転し、小牧工場を本社工場に改称 昭和54年6月 大府製造部を開設 昭和56年1月 大府製造部を分離し、ワシノ風力機株式会社(現・株式会社テクノワシノ)に営業譲渡 昭和56年6月 株式会社淀川プレス製作所を合併した 昭和57年10月 本社工場内に機械加工専門工場及び常設展示場「ワシノマシンツールプラザ」が完成 昭和58年5月 工機販売部を分離し、ワシノ工機株式会社(現・株式会社ワシノエンジニアリング)を設立 昭和58年6月 株式会社三正製作所を合併 昭和59年2月 本社工場内に旋盤専門工場を新設した 昭和60年7月 プレス販売部を分離し、ワシノ工機株式会社(現・株式会社ワシノエンジニアリング)に営業譲渡 昭和61年7月 ㈱エスジーエスに出資 平成元年4月 株式会社ワシノテクノへ旋盤製造部門を営業譲渡。社名を株式会社アマダワシノを改称 平成2年11月 「1990年度デミング賞実施賞」を受賞 平成5年7月 中華民国に永龍春工業股份有限公司を設立 平成5年9月 JQA(日本品質保証機構)「ISO-9001」の認証を取得 平成5年11月 BSI(英国規格協会)「ISO-9001」の認証を取得 平成6年10月 「1994年度TPM優秀賞」を受賞 平成8年5月 ㈱岡田鉄工所に出資 平成8年8月 今村工場(安城)を開設 平成9年11月 安城に大型ショッピングセンターを建設し、㈱イトーヨーカ堂に賃貸を開始 平成11年11月 ㈱アマダソノイケとの合併契約に調印
https://w.atwiki.jp/shinsen/pages/2985.html
腹巻系 銀杏の腹巻 (イチョウノハラマキ) 【腹巻】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (銀杏の腹巻.JPG) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 5 13.7 25 65 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − +2 +5 +10 装備可能 侍、僧、鍛、薬 装備区分 胴装備 必要Lv 10以上 付与効果 − 備考 美濃の秋月の狼のドロップ
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/8188.html
腹巻系 銀杏の腹巻 (イチョウノハラマキ) 【腹巻】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (銀杏の腹巻.JPG) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 5 13.7 25 65 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − +2 +5 +10 装備可能 侍、僧、鍛、薬 装備区分 胴装備 必要Lv 10以上 付与効果 − 備考 美濃の秋月の狼のドロップ