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廃油処理箱 別名「オイル処理箱」「オイルパック」「廃油パック」。 使用後の油は、布などに吸わせておけば可燃ゴミとして処理されるようになるが、これは、それ専用のダンボール箱。自分でエンジンオイルを交換する時などに必要になる。 中には、綿のようなものが詰められたビニール袋が入っており、ここに廃油を流し込み、袋の口をしばって、箱の隙間をガムテープで止めてゴミの日に出せば良い。 ただし最近は「調理油はOKだが機械油の場合は一般ゴミとしては回収しない」という規定の自治体も増えており、その場合はガソリンスタンド(未作成)などに持ち込んで引き取ってもらわなければならない（この場合は廃油処理箱に吸わせず、缶などに入れてそのまま持って行く）。そういう規定がない場合は、わりと幅広い可燃性の液体の処理に使える便利なアイテム。 パーツショップ(未作成)やホームセンターで売られているが、簡単な物のくせに、微妙な価格がついているのが珠に傷。容量ギリギリの物を買うと、飛び散ったりあふれたりしてオイルまみれになりやすいので、余裕のある大きめのサイズを買う方が良い。 同義語 「オイル処理箱」「オイルパック」「廃油パック」 関連語 「エチレングリコール」「エンジンオイル」 2007年04月30日
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缶バッチの飾り方 集めた覚えもないのにいつの間にかたまっていってしまうものの一つとして缶バッチがあります。好みのものでなかったら、申し訳ないけれど燃えないゴミの日行きです。そうでもしないと、ますますたまっていく一方です。しかし、意外にかわいい缶バッチもたくさんありいます。これはなかなか捨てられない、そうにかできないかと収納方法を考えるのは、皆さん同じのようです。私の収納方法は見せる収納です。１００円ショップで適当な大きさのコルクボードとムシピンを買ってきます。コルクボードにムシピンをさして、そこに缶バッチをひっかければ、簡単に飾ることができます。使う時も取りやすいし、何かと手軽で便利な飾り方だと思っています。タペストリー型の薬を入れるものに入れて飾っていらっしゃる方もいらっしゃるようですね。飾り方や収納の仕方も人それぞれ、缶バッチという意外なもので思わぬ個性が出たりします。缶バッチを見てもまたそれぞれの個性が見えますね。なかなか楽しいものです。 オリジナル缶バッジ
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某月某日 本初子午線標準時刻午後一時頃…… ロンドンと言う街は非常に人通りが多く喧しい街である。 曇天の灰空を見上げて、アイザック･ファラデーはそう考える。 上下に統一された茶色のスーツに細淵の度の高い眼鏡を着用した青年だった。 頼りなさ気な細い顔と体格は、彼が運動に適した体をしていない事を物語っている。 そして、実際アイザックは『心理学教授』という体をあまり動かさない役職に就いていた。 （まぁ、『上っ面の』心理学教授だがな） かつて彼はバッキンガム大学の心理学において、二三歳という異例の若さで教授に成り上がり、一〇〇〇人に一人の天才と言われた期待の星『だった』。 だが、過度な期待に加え『アイザック』というどこぞの自然哲学者に類似した名前のせいで、さらに大きな重圧がかかり、何の結果も出せないまま二年間 ふわふわとしたの教授人生を送っているという、自分でも呆れるぐらい紐男だった。 （よく、こんな教授に給料払おうと思うよな……） 大学に対する自分勝手な疑問と「それが自分の落ち度かなぁ」、という割と極度な自己嫌悪に圧されながら、軽食を摂るため道沿いの喫茶店の扉を引く。 店の中は仏や伊にあるようなプロペラみたいな空調機もどきと装飾された木製の椅子机が並ぶ。さすがに昼時なので机はどこも人々で賑わっていて座席 は一目では空いてない様に観えた。 「一つ、空いています。相席になりますがよろしいですか？」 若い女性従業員に促され、窓際の二人用の席に案内された。 従業員の言ったように、すでに席には先客が居た。全身を真っ黒の修道服で身を包んだ修道女が姿勢よく座っている。 ……不覚にも彼女の大きな胸に目が行ってしまう。 別にロンドンでは修道女なんて珍しくも何とも無いが正午前後に飲食店にシスターがいるというのは彼の経験上かなり珍しい。禁欲のはずの修道女が アイスティーを美味しそうに飲み干している様は人生初の珍景だった。 「相席、よろしいですか？」 一応聞いてみると、 「ええ、どうぞ」 そこは修道女らしく丁寧に答えてくれた。 「なるほど。ではあなた様は大学で教授をなされているのですか」 「まあ、一応」 喫茶店で相席になったシスターは、アイザックか何となく話を振ってみると邪気の無い笑顔で彼の話に綺麗に乗ってくれた。 「えっと、オルソラ･アクィナスさん……でしたか。あなたはイタリアの生まれで、現在は仕事の都合上英国の女子寮に住み込んでいると？」 「ええ、それで大体合っているのでございますよ」 彼女は少し特殊な喋り方をする女性（観方によっては少女にも見える）だが、気さくで話しやすい人柄だった。 彼も彼女と話しているのは楽しいのだが、 「それで、オルソラさんは何故ローマ正教からイギリス清教へ改信したのですか？」 「残念ですけども私は科学に関しては齧る程度の知識しかございません」 「いや、だから何故改信したのですか？」 「あらあら、燃えるゴミの日は明後日なのでございますよ。この地域に住んでいれば日程は変わらないと思いますけれど」 「いや、あのだから改信の理由を……」 「今日は燃えないゴミの日でございますよ？」 さっきからずっとこんな調子だ。彼女は人の話を聞く気は全くないのだろうか。 （いや、しかし改信するほどの大きな出来事があったとすれば人に言いたくないのは当然かもしれない。ここは話題を変 えてみるのが無難かもしれないな） 「えっと、ではオルソラさんは何かご趣味などはありますか？」 「改信については少々お話できない事情がありまして」 ……話が一個前に戻った。そこまでして、話を歪曲させたいのだろうか。 「あの、だから何か趣味などはありま…」 「あらあら、燃えるゴミの日は明後日だと言ったではございませんか」 この女、遊んでいるのか？ しばらく、そのような会話が続いた。さすがの心理学者でも目の前の歪曲女王の考えていることは全く理解できない。話が行ったり戻ったり することに始まり、新しい質問をすれば二つ前の質問の答えが返ってくるし、それに合わせて二つ前の質問をすれば燃えるゴミの日は明後日 だと丁寧に教えてくれる。もう訳が解らない。 「あらあら、もうお時間でございますね。私はこれにて失礼させていただきます。」 「あっ……、」 アイザックが何か言う前にオルソラはさっさと店を出て行ってしまった。 そして、コーヒー片手に天井を仰ぐ。 「……何だったんだ？」 呟くが、アイザックは少しだけ興奮気味だった。 正直、オルソラと話している間はものすごくストレスが溜まる。 しかし、それでも話を切らずに会話を続けようとしたのには理由があった。 （…あの修道女、『面白い』な…） 彼女がユーモアを含んでいるということでもなく、彼女に好意を持っている訳でもなく、 ただ単に『心理学者』として彼女の思考に興味があったからに外ならない。 （会話の一番初めの質問は正当に返ってくる。だが、二番目以降は前回の答えが重複して返ったり、関係の無い話題を持ち出したりし、会話 の終盤辺りはこちらに言葉は全く聞かずに一人で話を進め、一人で完結させる……、この会話方法には恐らく一定のパターンが存在するはずだ。 一番目は正答。二番目は誤答。それ以降は雑答。最後は自己完結。これから導き出される解法（パターン）は……） それから五時間ほど彼は窓側の席で心理学的解析を行い、店員に注意されて店を出た。 二日経ち、アイザックは頭を抱えていた。 科学者とはノーベル賞を受賞するのために研究を進めるのではない。 ただ、その研究の『結果』が知れれば周囲が下らないと言っても満足できるような生き物である。例え、それが、 「思考パターンのサンプルにもあの様な（あの修道女の様な）思考回路は発見できなかったな…。やはり、わざと行っているのか？ いや、 だとすれば表情にも多少なりとも変化は出るはずだ。あの時の彼女にそんな様子は無かったし……」 例え、それが調べても何の意味も無いただの修道女の脳内の事だとしても。 実際、オルソラ･アクィナスという修道女の会話方法など真似すれば簡単に出来るし、深く考えても時間の無駄……という事など彼は考える前から理解しているが、 （どっちにしたって紐人生だ。何もしないより、よっぽど楽しい） 根本的に価値観がずれている彼にとってはそんな事問題では無い。 「とりあえず、もう一度会ってみるか……」 その日の昼、昨日と同じ喫茶店で彼女と再び出会って、昨日と同じ会話を繰り返して、昨日と同じ席で昨日と同じ分析を繰り返して、 （なんか、科学者として虚しい気がする……） 解りきったことを再確認した。 「お使い、ご苦労様です。シスター･オルソラ」 「どう致しまして、シスター･ルチア。今夜は、鶏肉のスープでもお作りいたしましょうか？」 「いえ、肉などを食卓に出すとシスター･アンジェレネの欲が覚醒しますから、普通のスープで構いません」 「そうですか。残念ですが、そう致しましょう」 オルソラはイギリス清教の女子寮に帰ってきていた。お使いを頼まれた日用品と晩のおかずを抱えてニコニコしながら廊下を進んでいると、 隣を歩くルチアに鋭い目つきで質問された。 「お使いするだけで、随分時間が掛かった様ですが、まさか寄り道などは……」 「ええ。紅茶の美味しい喫茶店を見つけましたので。」 「……昨日も同じ事言ってましたね。修道女は禁欲だと何度同じことを言ったら分かるんですか？」 「よろしければ、今度ご一緒にどうでしょうか。紅茶だけではなくて、面白い人にも出会えましたから」 「人の話を聞いてくださいシスター･オルソラ。……で、その面白い人とは？」 「やはり、気になるのでございますね」 「業務連絡の一環ですから、キラキラした目でこちらを見るのはやめてください」 「その面白い人は、バッキンガム大学で教授をなさっているそうでして。とても知的で明るい人柄で、ユーモアもあって話易い方でした」 「……それだけですか？」 「昨日と今日の同じ時間に同じ席でお会いしたのですが、何故か私とお話していると段々と疲れた顔になっていって最終的には知恵熱を出 してしまいそうな表情になっていったので、二回共私から話を切ってお別れしました。私は何か気に障るようなことを言ってしまったのでは ないかと心配なのですが……」 ルチアはそれだけ聞くと「ああ、…」という相槌と共に十割を理解して、それ以上は聞かなかった。 「とりあえず、一つ助言をしてあげましょうか、シスター･オルソラ」 「あら、なんでしょうか」 「そもそも、あなたと話していて知恵熱をださない人間などこの世に存在しませんから安心してください」
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もなちゃと入り口 もなちゃと 常連紹介 続き 【常連紹介戻る】 HN 緋一 ﾄﾘﾌﾟ ◆X1ey/B/voY 性別：半分 生息地：公園の段ボール 年齢：14歳 誕生日：11月24日 趣味：寝る 一言：(ﾉ) ω (ヾ) SS HN 微強者 ﾄﾘﾌﾟ ◆On1TxU 性別：♀豚 生息地：アニマル柄の服いつかは着るのかな 年齢：ぴちぴち14歳.笑 誕生日：9.11事件のあった日 趣味：ピアノ.水泳 一言：...(はぁt SS HN 蟹になりたい。 ﾄﾘﾌﾟ ◆jyjyj8 性別：男の子 生息地：教えない 年齢：16歳 誕生日：8月17日 趣味：昼寝 一言：真矢みきと結婚したい。 SS HN オリン ﾄﾘﾌﾟ ◆an.oKp 性別：男 生息地：ふく陸 年齢：15歳 誕生日：10月23日 趣味：オナニ● 一言：んー、ビタミンＣの森 SS HN あるま ﾄﾘﾌﾟ ◆1en.sL 性別：♂ 生息地：新潟 年齢：13歳 誕生日：2月3日 趣味：ゲーム 一言：突然死ぬかもしれないけどよろしく。 SS HN 杏 ﾄﾘﾌﾟ ◆D30D74 性別：さぁ？( ﾟДﾟ ) 生息地：神奈川じゃなぁーい？ 年齢：ヒ・ミ・ツ♪ 誕生日：ゴミの日ｗｗｗ 趣味：もなちゃと／ブログ更新 一言：元『辛』ですよろしくｗｗｗｗｗｗｗｗ SS 【常連紹介戻る】
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某月某日 本初子午線標準時刻午後一時頃…… ロンドンと言う街は非常に人通りが多く喧しい街である。 曇天の灰空を見上げて、アイザック･ファラデーはそう考える。 上下に統一された茶色のスーツに細淵の度の高い眼鏡を着用した青年だった。 頼りなさ気な細い顔と体格は、彼が運動に適した体をしていない事を物語っている。 そして、実際アイザックは『心理学教授』という体をあまり動かさない役職に就いていた。 （まぁ、『上っ面の』心理学教授だがな） かつて彼はバッキンガム大学の心理学において、二三歳という異例の若さで教授に成り上がり、一〇〇〇人に一人の天才と言われた期待の星『だった』。 だが、過度な期待に加え『アイザック』というどこぞの自然哲学者に類似した名前のせいで、さらに大きな重圧がかかり、何の結果も出せないまま二年間 ふわふわとしたの教授人生を送っているという、自分でも呆れるぐらい紐男だった。 （よく、こんな教授に給料払おうと思うよな……） 大学に対する自分勝手な疑問と「それが自分の落ち度かなぁ」、という割と極度な自己嫌悪に圧されながら、軽食を摂るため道沿いの喫茶店の扉を引く。 店の中は仏や伊にあるようなプロペラみたいな空調機もどきと装飾された木製の椅子机が並ぶ。さすがに昼時なので机はどこも人々で賑わっていて座席 は一目では空いてない様に観えた。 「一つ、空いています。相席になりますがよろしいですか？」 若い女性従業員に促され、窓際の二人用の席に案内された。 従業員の言ったように、すでに席には先客が居た。全身を真っ黒の修道服で身を包んだ修道女が姿勢よく座っている。 ……不覚にも彼女の大きな胸に目が行ってしまう。 別にロンドンでは修道女なんて珍しくも何とも無いが正午前後に飲食店にシスターがいるというのは彼の経験上かなり珍しい。禁欲のはずの修道女が アイスティーを美味しそうに飲み干している様は人生初の珍景だった。 「相席、よろしいですか？」 一応聞いてみると、 「ええ、どうぞ」 そこは修道女らしく丁寧に答えてくれた。 「なるほど。ではあなた様は大学で教授をなされているのですか」 「まあ、一応」 喫茶店で相席になったシスターは、アイザックか何となく話を振ってみると邪気の無い笑顔で彼の話に綺麗に乗ってくれた。 「えっと、オルソラ･アクィナスさん……でしたか。あなたはイタリアの生まれで、現在は仕事の都合上英国の女子寮に住み込んでいると？」 「ええ、それで大体合っているのでございますよ」 彼女は少し特殊な喋り方をする女性（観方によっては少女にも見える）だが、気さくで話しやすい人柄だった。彼も彼女と話しているのは 楽しいのだが、 「それで、オルソラさんは何故ローマ正教からイギリス清教へ改信したのですか？」 「残念ですけども私は科学に関しては齧る程度の知識しかございません」 「いや、だから何故改信したのですか？」 「あらあら、燃えるゴミの日は明後日なのでございますよ。この地域に住んでいれば日程は変わらないと思いますけれど」 「いや、あのだから改信の理由を……」 「今日は燃えないゴミの日でございますよ？」 さっきからずっとこんな調子だ。彼女は人の話を聞く気は全くないのだろうか。 （いや、しかし改信するほどの大きな出来事があったとすれば人に言いたくないのは当然かもしれない。ここは話題を変 えてみるのが無難かもしれないな） 「えっと、ではオルソラさんは何かご趣味などはありますか？」 「改信については少々お話できない事情がありまして」 ……話が一個前に戻った。そこまでして、話を歪曲させたいのだろうか。 「あの、だから何か趣味などはありま…」 「あらあら、燃えるゴミの日は明後日だと言ったではございませんか」 この女、遊んでいるのか？ しばらく、そのような会話が続いた。さすがの心理学者でも目の前の歪曲女王の考えていることは全く理解できない。話が行ったり戻ったり することに始まり、新しい質問をすれば二つ前の質問の答えが返ってくるし、それに合わせて二つ前の質問をすれば燃えるゴミの日は明後日 だと丁寧に教えてくれる。もう訳が解らない。 「あらあら、もうお時間でございますね。私はこれにて失礼させていただきます。」 「あっ……、」 アイザックが何か言う前にオルソラはさっさと店を出て行ってしまった。 そして、コーヒー片手に天井を仰ぐ。 「……何だったんだ？」 呟くが、アイザックは少しだけ興奮気味だった。 正直、オルソラと話している間はものすごくストレスが溜まる。 しかし、それでも話を切らずに会話を続けようとしたのには理由があった。 （…あの修道女、『面白い』な…） 彼女がユーモアを含んでいるということでもなく、彼女に好意を持っている訳でもなく、 ただ単に『心理学者』として彼女の思考に興味があったからに外ならない。 （会話の一番初めの質問は正当に返ってくる。だが、二番目以降は前回の答えが重複して返ったり、関係の無い話題を持ち出したりし、会話 の終盤辺りはこちらに言葉は全く聞かずに一人で話を進め、一人で完結させる……、この会話方法には恐らく一定のパターンが存在するはずだ。 一番目は正答。二番目は誤答。それ以降は雑答。最後は自己完結。これから導き出される解法（パターン）は……） それから五時間ほど彼は窓側の席で心理学的解析を行い、店員に注意されて店を出た。 二日経ち、アイザックは頭を抱えていた。 科学者とはノーベル賞を受賞するのために研究を進めるのではない。 ただ、その研究の『結果』が知れれば周囲が下らないと言っても満足できるような生き物である。例え、それが、 「思考パターンのサンプルにもあの様な（あの修道女の様な）思考回路は発見できなかったな…。やはり、わざと行っているのか？ いや、 だとすれば表情にも多少なりとも変化は出るはずだ。あの時の彼女にそんな様子は無かったし……」 例え、それが調べても何の意味も無いただの修道女の脳内の事だとしても。 実際、オルソラ･アクィナスという修道女の会話方法など真似すれば簡単に出来るし、深く考えても時間の無駄……という事など彼は考える 前から理解しているが、 （どっちにしたって紐人生だ。何もしないより、よっぽど楽しい） 根本的に価値観がずれている彼にとってはそんな事問題では無い。 「とりあえず、もう一度会ってみるか……」 その日の昼、昨日と同じ喫茶店で彼女と再び出会って、昨日と同じ会話を繰り返して、昨日と同じ席で昨日と同じ分析を繰り返して、 （なんか、科学者として虚しい気がする……） 解りきったことを再確認した。 「お使い、ご苦労様です。シスター･オルソラ」 「どう致しまして、シスター･ルチア。今夜は、鶏肉のスープでもお作りいたしましょうか？」 「いえ、肉などを食卓に出すとシスター･アンジェレネの欲が覚醒しますから、普通のスープで構いません」 「そうですか。残念ですが、そう致しましょう」 オルソラはイギリス清教の女子寮に帰ってきていた。お使いを頼まれた日用品と晩のおかずを抱えてニコニコしながら廊下を進んでいると、 隣を歩くルチアに鋭い目つきで質問された。 「お使いするだけで、随分時間が掛かった様ですが、まさか寄り道などは……」 「ええ。紅茶の美味しい喫茶店を見つけましたので。」 「……昨日も同じ事言ってましたね。修道女は禁欲だと何度同じことを言ったら分かるんですか？」 「よろしければ、今度ご一緒にどうでしょうか。紅茶だけではなくて、面白い人にも出会えましたから」 「人の話を聞いてくださいシスター･オルソラ。……で、その面白い人とは？」 「やはり、気になるのでございますね」 「業務連絡の一環ですから、キラキラした目でこちらを見るのはやめてください」 「その面白い人は、バッキンガム大学で教授をなさっているそうでして。とても知的で明るい人柄で、ユーモアもあって話易い方でした」 「……それだけですか？」 「昨日と今日の同じ時間に同じ席でお会いしたのですが、何故か私とお話していると段々と疲れた顔になっていって最終的には知恵熱を出 してしまいそうな表情になっていったので、二回共私から話を切ってお別れしました。私は何か気に障るようなことを言ってしまったのでは ないかと心配なのですが……」 ルチアはそれだけ聞くと「ああ、…」という相槌と共に十割を理解して、それ以上は聞かなかった。 「とりあえず、一つ助言をしてあげましょうか、シスター･オルソラ」 「あら、なんでしょうか」 「そもそも、あなたと話していて知恵熱をださない人間などこの世に存在しませんから安心してください」
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935 ：名無しの心子知らず：2008/08/07(木) 19 36 59 ID QC9dn8Nr 泥棒ではないんだけど、 燃えないゴミの日の前日の夜11時ごろ、子連れ母子と年配女（姑？）がゴミ漁りして 「サンダルげっと～♪」とか 「漫画いっぱいあるぅ～」とか「あっ、お鍋お鍋」とかやってる三人組がいます。 住人の私がじっと見ててもへっちゃらな感じです。 見た感じ、それほど貧乏そうには見えないんだけど…。 936 ：名無しの心子知らず：2008/08/07(木) 19 47 55 ID M5+9b+/3 それ、泥棒じゃんｗｗ 資源ごみ（漫画）を捨てた人以外がゴミ置き場から勝手に持ち出すと 泥棒だということになっているけど。 938 ：名無しの心子知らず：2008/08/07(木) 19 53 03 ID BNiqcsJR 936 どうやら窃盗にはならないみたい。 tp //www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_1/shityou/q a/b/17.html 941 ：名無しの心子知らず：2008/08/07(木) 20 02 35 ID cIv9gfvG 936 938 自治体によって違うみたい。 938の和歌山では窃盗にならないようだけど、 杉並区は資源ゴミについてはすでに所有権を設定してるし、 横浜市では資源ゴミだけじゃなく、家庭ゴミ全般についても 持ち帰った人を告発できる条例を制定した。 ttp //www.47news.jp/CN/200402/CN2004022501002562.html 次のお話→942
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けんけつのうた【登録タグ nightfall け 初音ミク 曲】 作詞：nightfall 作曲：nightfall 編曲：nightfall 唄：初音ミク 曲紹介 nightfall氏のVOCALOID処女作。 まゆき氏による綺麗なイラストとは裏腹に歌詞は真っ黒で、突っ込みどころも満載である。 歌詞 （動画より転載） 献血にご協力くださーい 今日はB型の日 血がたりないのです 誰にでも出来る ちいさなボランティア そこのお兄さん一本いかが？ いまならアイスを差し上げます！ ありがとうございます 問診表どうぞ 不特定のパートーナー 注射の回し打ち うふふふふふふふふふふふふふふふ サインをして下さい 契約は成立 採血車呼びます いでよ採血車 逃げないでください 召還した以上 代償は必要 動脈出すために 腕を縛りますね ついでに猿轡 チクッとしますから がまんしてください まーちーがーえーたー テヘッ 胸に七つの傷 綺麗に出来ました 死兆星が足りない・・・・ 余興は終わりです 採血をしましょう！ ぶっとい注射針 毎日変えてます！ だから安全です！ どきどきしましたか？ グーパーグーパーで 血を出してください 400ミリリットル 大体腕一本 元気を出すために 歌って踊ります リズムを頼みます 向こうはどんな所なんだろうね ･････････ 具合はどうですか？ 家まで送ります 無言の帰宅です 無言の帰宅です 無言の帰宅です 今日は生ゴミの日 無言の帰宅です 無言の帰宅です コメント 名前 コメント
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クラン戦 戦跡一覧 m9 大会ルール以前はこちら 09年八月分の戦績 09年九月分の戦績 09年十月分の戦績 09年十一月分の戦績 09年十二月分の戦績 10年一月分の戦績 10年二月分の戦績 10年三月分の戦績 10年四月分の戦績 10年五月分の戦績 10年六月分の戦績 基本的には5 5たまに6 6が混ざってるときもあったりなかったり 2009/11/09 のまねさんがクラン戦メンバーに入ってる試合には備考欄に のまね と記載するようにしました！！ ←New!!! 2010/09/01 10/08/31の戦績メモしてなかったの@4戦ぐらいないです！ 日付 対戦したクラン MAP 結果 備考 10/12/6 Marim SBN 勝ち 10/12/6 Rollin' CA 7-2勝ち 10/12/6 Vermillion BS 1-7負け 10/12/4 黒豆ニルヴァーナ IN 7-0勝ち AVASW 10/12/4 SG・1 HB 7-0勝ち 10/12/4 Nil IN 5-7負け AVASW 10/12/3 Risonanza IN 2-7負け 10/12/3 Ainigma FH 7-6勝ち 10/12/3 Cromwel IN 6-7負け 10/12/3 Origin FH 7-6勝ち 10/11/27 Lusty DS 7-4勝ち 10/11/27 K・FORMULA BS 3-7負け 10/11/27 Atria IN 2-7負け 10/11/27 Nighthawk IN 7-0勝ち 10/11/27 CEO DS 7-1勝ち 10/11/26 Sevenstars FH 7-2勝ち 10/11/26 Atria HB 2-7負け 10/11/26 Cromwell IN 4-7負け 10/11/26 Deadcert DS 1-7負け 10/11/22 ちゃもちゃもクラブ HB 7-2勝ち 10/11/22 ArcAdiA FH 7-3勝ち 10/11/22 Deadcert HB 6-7負け 10/11/18 Una granja BS 7-2勝ち 10/11/18 DeToNator BS 3-7負け 10/11/18 Rosequartz BS 7-6勝ち 10/11/18 Reloading BS 3-7負け 10/11/12 coupd'Etat BS 7-6勝ち 10/11/12 Rosequartz BS 6-7負け 10/11/12 Crunky HB 7-5勝ち 10/11/10 Нохчий民族 IN 7-0勝ち 3-3 10/11/10 DoYa FH 3-7負け 3-3 10/11/10 Ellie FH 7-1勝ち 3-3 10/11/9 Rollin' IN 3-7負け 10/11/9 Atria HB 3-7負け 10/11/9 ReSprint DS 7-3勝ち 10/11/6 HaagenDazs FH 7-2勝ち 10/11/6 Ivory BS 3-7負け 10/11/6 ちーむどらいつぇん BS 7-2勝ち 10/11/1 Dejavu DS 7-4勝ち 10/11/1 OrigiN DS 7-5勝ち 10/11/1 八紘一宇 DS 7-6勝ち 10/10/31 HumingBird DS 5-7負け 10/10/31 Tri Colore DS 7-6勝ち 10/10/31 Crunky DS 7-4勝ち 10/10/09 Athena SB 負け AVAAF 10/10/09 ガチ・ムチ・ウッホ SB 勝ち AVAAF 10/10/08 Risonanza DS 3-7負け 10/10/08 Rusty- DS 7-3勝ち 10/10/08 Athena SB 負け 10/10/08 DeToNator SB 負け 10/10/07 Hornet CA 7-2勝ち 10/10/07 Luvs DS 7-1勝ち 10/10/07 Active DS 7-5勝ち 10/10/07 アッー SB 負け 10/10/07 ICEGARDEN BS 7-5勝ち 10/10/02 Atria DS 2-7負け 10/10/02 DeToNator SB 負け 10/10/02 Athena SB 負け 10/10/02 Sakiya SB 負け 10/09/30 Marim SB 勝ち 10/09/30 ちゃもちゃもクラブ SC 勝ち 10/09/30 Active BS 7-3勝ち 10/09/29 AmaTerass SB 勝ち 10/09/29 Marim SB 勝ち 10/09/25 VeRraT IN 7-1勝ち 10/09/25 KnightJar SB 勝ち 10/09/25 sleep FH 5-6負け 4本先取 10/09/22 Hornet FH 7-6勝ち 10/09/22 HIliGht DS 6-7負け 10/09/22 LEXUS DS 7-1勝ち 10/09/19 NightHawk DS 3-7負け 10/09/19 Ainigma DS 7-5勝ち 10/09/19 ニコチン白虎隊 FH 5-4勝ち AVACTL 10/09/18 UnbekanNt FH 4-8負け AVACTL 10/09/17 NST FH 7-1勝ち のまね 10/09/17 Deadcert FH 7-6勝ち のまね 10/09/17 Rebelyell FH 7-6勝ち のまね 10/09/14 不落城 DS 4-7負け 10/09/14 Newぽっぽクラブ DS 3-7負け 10/09/14 EｰAnbe DS 7-4勝ち 10/09/12 Active FH 5-8負け AVACTL 10/09/11 くじら座81番星 FH 8-3勝ち 10/09/10 Cont1nuE FH 7-2勝ち 10/09/10 K・FORMULA FH 3-7負け 10/09/10 eSpGaming FH 7-0勝ち 10/09/10 AsOne FH 7-2勝ち 10/09/10 Temporary FH 7-2勝ち 10/09/09 ちーむどらいつぇん FH 7-6勝ち 1000勝目 10/09/09 疾風風靡 FH 7-2勝ち 10/09/09 Albali FH 7-4勝ち 10/09/09 KHdxEsprIt FH 2-7負け 10/09/08 頭ぱらだいす FH 7-4勝ち 10/09/08 sleep FH 5-7負け 10/09/08 K・FORMULA FH 3-7負け 10/09/08 Cont1nuE FH 5-7負け 10/09/08 けみかるむーみん FH 7-3勝ち 10/09/07 すとろべりーぱにっく DS 7-1勝ち 4-4のまね 10/09/07 Winner HB 7-6勝ち 4-4のまね 10/09/07 EｰAnbe BS 7-5勝ち 4-4のまね 10/09/06 K・FORMULA FH 7-5勝ち 10/09/06 Luvs FH 4-7負け 10/09/06 VeRrat DS 7-0勝ち 10/09/06 BigTykes DS 7-1勝ち 10/09/05 Sweets DS 7-6勝ち 10/09/05 Athena FH 7-3勝ち 10/09/05 Risonanza FH 3-7負け 10/09/05 んな訳ねぇだろおぇぇ FH 7-4勝ち 10/09/05 sleep FH 1-7負け 10/09/05 Atria FH 0-7負け 10/09/05 BaMpeSt FH 5-5分け AVACTL 10/09/04 NST FH 8-4勝ち AVACTL 10/09/02 八紘一宇 FH 7-3勝ち 10/09/01 Cromwell FH 7-0勝ち 10/09/01 Loco FH 5-7負け 10/09/01 頭パラダイス FH 7-5勝ち 10/08/31 Humingbird FH 4-7負け 10/08/31 Marim FH 6-7負け 10/08/30 MinoRity FH 4-7負け 10/08/30 ゆずりは FH 6-7負け 10/08/30 Marim FH 7-2勝ち 10/08/30 苺パフェ FH 4-7負け 10/08/30 NST FH 7-3勝ち 10/08/30 Winner FH 7-3勝ち 10/08/28 Loco FH 5-7負け 10/08/28 IDiot FH 3-7負け 10/08/28 Cromwell FH 7-2勝ち 10/08/25 んな訳ねぇだろおええ FH 7-3勝ち 10/08/25 Glitter FH 7-1勝ち 10/08/25 ゆずりは FH 7-6勝ち 10/08/24 ゆずりは FH 7-6勝ち 10/08/24 Marim FH 4-7負け 10/08/24 MSG-undam FH 7-2勝ち 10/08/24 悪しきもの FH 7-3勝ち 10/08/24 Humingbird FH 1-7負け 10/08/23 苺パフェ FH 6-7負け 10/08/23 Loco FH 2-7負け 10/08/23 Active FH 7-1勝ち 10/08/20 ReSprint DS 7-3勝ち 10/08/20 ConFusion FH 7-3勝ち 10/08/20 AsOne FH 7-0勝ち 10/08/17 Arzenta FH 7-4勝ち 10/08/17 Active FH 7-6勝ち 10/08/17 AsOne FH 7-0勝ち 10/08/08 KHdxEsprIt DS 2-7負け 公式大会 10/08/08 BloodyFire DS 7-0勝ち 10/08/07 FREEDOM DS 7-0勝ち 10/08/07 Vermilion DS 6-7負け 10/08/06 Imparare DS 7-2勝ち 10/08/06 ぶおおおおおん DS 4-7負け 10/08/06 ReSprint DS 7-0勝ち 10/08/05 Echoes DS 7-3勝ち 10/08/05 Echoes CA 7-3勝ち 10/08/05 DeToNator DS 7-5勝ち 10/08/05 CountStop DS 7-1勝ち 10/08/03 Albali DS 7-4勝ち 10/08/03 ちーむどらいつぇん DS 7-3勝ち 10/08/03 Vermilion FH 0-7負け 10/08/03 Vermilion DS 3-7負け 10/08/03 sleep DS 7-2勝ち 10/08/01 Ainigma DS 7-2勝ち 10/08/01 UnbekanNt FH 3-7負け 10/08/01 ちーむどらいつぇん FH 6-7負け 10/08/01 MinoRity FH 3-7負け 10/07/30 sleep DS 0-7負け 10/07/30 FrogTroop DS 5-7負け 10/07/30 Lyon DS 7-6勝ち 10/07/30 DiNner DS 7-2勝ち 10/07/29 疾走風靡 DS 7-1勝ち 10/07/29 genocide DS 7-5勝ち 10/07/29 Railway DS 7-0勝ち 10/07/29 サンクス若松店 DS 7-1勝ち 10/07/29 ちーむどらいつぇん BS 3-7負け 10/07/28 Ainigma DS 7-2勝ち 10/07/28 FrogTroop DS 7-6勝ち 10/07/28 DiNner DS 7-2勝ち 10/07/28 株式会社自宅警備 DS 7-0勝ち 10/07/26 Ainigma DS 7-4勝ち 10/07/26 んな訳ねぇだろおええ DS 7-2勝ち 10/07/26 FrogTroop DS 6-7負け 10/07/26 Winner CA 7-6勝ち 10/07/26 CookTail DS 7-1勝ち 10/07/26 ちーむどらいつぇん CA 7-4勝ち 10/07/26 inferno CA 7-5勝ち 10/07/25 Winner CA 7-5勝ち 10/07/25 K・FORMULA CA 7-6勝ち 10/07/24 eSpGaming DS 7-2勝ち 10/07/24 不落城 DS 7-3勝ち 10/07/24 Imparare DS 1-7負け 10/07/24 一人風邪です DS 3-7負け 10/07/24 CupNoodle DS 7-1勝ち 10/07/23 C1ash DS 7-3勝ち 6-6のまね 10/07/23 MinoRity IN 4-7負け 6-6のまね 10/07/23 Fantazy DS 7-4勝ち 10/07/23 もみもみ団 DS 7-2勝ち 10/07/23 Ainigma DS 7-5勝ち 10/07/23 Loco DS 3-7負け 10/07/23 K・FORMULA HB 7-2勝ち 10/07/23 sleep Ca 3-7負け 10/07/23 Luvs DS 7-1勝ち 10/07/23 ちーむどらいつぇん BS 7-3勝ち 10/07/21 JagLs DS 7-1勝ち 10/07/21 AVATAR FH 7-0勝ち 10/07/21 Atria DS 7-6勝ち 10/07/21 FrogTroop DS 7-4勝ち 10/07/21 Ainigma DS 7-1勝ち 10/07/21 ADVANTAGE DS 7-0勝ち 10/07/19 PeCa DS 7-1勝ち 10/07/19 癇癪弾 HB 7-0勝ち 10/07/19 Lyon DS 7-6勝ち 10/07/19 C1ash DS 7-0勝ち 10/07/18 KHDxEsprIt DS 7-6勝ち 10/07/18 DaiLyCHuN DS 7-3勝ち 10/07/18 CervisiA DS 3-7負け 10/07/16 Luvs DS 7-5勝ち 10/07/16 神聖VIP帝國 DS 7-1勝ち 10/07/16 KHDxEsprIt DS 2-7負け 10/07/16 アッー RDN 勝ち 10/07/15 DIESEL DS 7-5勝ち のまね 10/07/15 Abalone DS 7-0勝ち のまね 10/07/15 Athena DS 7-6勝ち のまね 10/07/15 PAROKETZ DS 7-3勝ち のまね 10/07/15 IDiot DS 3-7負け のまね 10/07/15 なんとかなるさ DS 7-3勝ち のまね 10/07/15 sleep DS 4-7負け のまね 10/07/14 昭和の記憶 DS 7-0勝ち のまね 10/07/14 lIlI鬱IlIl DS 7-0勝ち 6-6のまね 10/07/14 Abalone DS 7-3勝ち のまね 10/07/14 ConFusion DS 7-0勝ち 7-7のまね 10/07/12 outLive DS 7-5勝ち 10/07/12 IDiot DS 1-7負け 10/07/12 Lyon DS 5-7負け 10/07/11 livEVIL DS 7-6勝ち のまね 10/07/11 アッー RDN 勝ち 7-7のまね 10/07/11 Nil DS 0-7負け 6-6のまね 10/07/11 Ainigma DS 7-4勝ち 6-6のまね 10/07/10 NightHawk DS 7-5勝ち 4-4 10/07/10 EasyGoin牛 BS 7-0勝ち 4-4 10/07/10 N4tural DS 7-3勝ち 4-4 10/07/09 ちーむどらいつぇん DS 7-1勝ち 10/07/09 Fantazy DS 5-7負け 10/07/09 Atria DS 7-6勝ち 10/07/09 NightHawk DS 7-0勝ち 10/07/09 NST DS 7-5勝ち 10/07/09 DoYa DS 7-0勝ち 10/07/09 Newぽっぽクラブ DS 7-2勝ち 10/07/08 K・FORMULA DS 7-2勝ち 10/07/08 UnbekanNt DS 7-4勝ち 10/07/08 eccentric DS 7-3勝ち 10/07/08 Lyon DS 6-7負け 10/07/08 KHDxEsprIt DS 4-7負け 10/07/07 eSpGaming DS 7-3勝ち 10/07/07 CookTail DS 7-3勝ち 10/07/07 BACKLOT DS 7-2勝ち 10/07/07 Marim DS 7-0勝ち 10/07/07 Winner DS 5-7負け 10/07/04 八紘一宇 DS 7-2勝ち 10/07/04 Newぽっぽクラブ DS 4-7負け 10/07/04 Albali DS 7-6勝ち 10/07/04 Lyon DS 7-3勝ち 10/07/04 LvHAC DS 7-4勝ち 10/07/02 苺パフェ DS 勝ち 10/07/02 sleep DS 5-7負け 10/07/02 Fantazy DS 7-3勝ち 10/07/02 ゆずりは DS 7-1勝ち 10/07/02 Valkyria DS 7-0勝ち 10/07/02 NosenseofD DS 7-4勝ち 10/07/01 B0SS DS 7-5勝ち 10/07/01 sleep DS 5-7負け 10/07/01 GodSnake DS 7-0勝ち 10/07/01 MiNTiA DS 7-6勝ち 10/07/01 Hornet DS 7-0勝ち 10/07/01 C1ash DS 3-0勝ち
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【登録タグ P 文無 曲 水音ラル】 作詞：文無 作曲：文無 編曲：文無 唄：水音ラル 曲紹介 フリーDLアルバム『曇天係数』収録曲。 PM2.5？いいえ、PM2 30。 歌詞 （アルバム『曇天係数』同梱の歌詞カードより転載） Envy 燃えないゴミ 棄てられないゴミ 鳩尾辺り 抱えて 揺蕩うあたし 部屋干しのにおい AM2 30 Navy シナプス迷路 夜色の結露 触れれば刹那 零れる 見えかけた解は醒めて霞んだ PM2 30 Ah 何もかも 見失うくらいがお似合い 知らない 晴れの日も ゴミの日も 元より知らない 否 自分の醜いトコロの 片し方くらい知ってたはずなのに 眼を逸らしても 舌を噛んでも 黒いビニールからじわり 染み出す Envy 燃えないゴミ 棄てられないゴミ 胸の奥の奥に 隠して 彷徨うあたし モニターの夜景 感傷的C言語 Maybe シナプス迷子 双璧の鼓動 欲しがれば刹那 崩れる 見えていた解も揺れて眩んだ PM2 30 今日 左の蝸牛 旅に出たので もう インターホンの 呼び声も よく聞こえない あたしが好きだった あたしは 干上がって消えてしまったね 袖を食んでも 人を恨んでも 下腹の重石が消えない 眼を逸らしても 舌を噛んでも 黒いビニールからじわり 染み出す 袖を食んでも 丸め押し込めても 消えない 消えない 感情がこんな風に分化するなら あたしはずっと子供でよかった Envy 自己愛のなりそこない 生乾きの矜持 抱える 部屋干しのにおいに 終日抱かれ それでも それでも 「あたしを愛して」 甘くない飴 乾いた言葉 惰性で転がす 舌先 今日も空は十人十色に霞んでて目に染みた Envy 燃えないゴミ 棄てられないゴミ 鳩尾辺り 抱えて 揺蕩うあたし 部屋干しのにおい AM2 30 Navy シナプス迷路 紺碧の末路 知らなかった“あたし”が殖える もうわかんない もうわかんないよ PM2 30 コメント 名前 コメント
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某月某日 本初子午線標準時刻午後一時頃…… ロンドンと言う街は非常に人通りが多く喧しい街である。 曇天の灰空を見上げて、アイザック=ファラデーはそう考える。 上下に統一された茶色のスーツに細淵の度の高い眼鏡を着用した青年だった。 頼りなさ気な細い顔と体格は、彼が運動に適した体をしていない事を物語っている。 そして、実際アイザックは『心理学教授』という体をあまり動かさない役職に就いていた。 （まぁ、『上っ面の』心理学教授だがな） かつて彼はバッキンガム大学の心理学において、二三歳という異例の若さで教授に成り上がり、一〇〇〇人に一人の天才と言われた期待の星『だった』。 だが、過度な期待に加え『アイザック』というどこぞの自然哲学者に類似した名前のせいで、さらに大きな重圧がかかり、何の結果も出せないまま二年間ふわふわとしたの教授人生を送っているという、自分でも呆れるぐらい紐男だった。 （よく、こんな教授に給料払おうと思うよな……） 大学に対する自分勝手な疑問と「それが自分の落ち度かなぁ」、という割と極度な自己嫌悪に圧されながら、軽食を摂るため道沿いの喫茶店の扉を引く。 店の中は仏や伊にあるようなプロペラみたいな空調機もどきと装飾された木製の椅子机が並ぶ。さすがに昼時なので机はどこも人々で賑わっていて座席は一目では空いてない様に観えた。 「一つ、空いています。相席になりますがよろしいですか？」 若い女性従業員に促され、窓際の二人用の席に案内された。 従業員の言ったように、すでに席には先客が居た。全身を真っ黒の修道服で身を包んだ修道女が姿勢よく座っている。……不覚にも彼女の大きな胸に目が行ってしまう。 別にロンドンでは修道女なんて珍しくも何とも無いが正午前後に飲食店にシスターがいるというのは彼の経験上かなり珍しい。禁欲のはずの修道女がアイスティーを美味しそうに飲み干している様は人生初の珍景だった。 「相席、よろしいですか？」 一応聞いてみると、 「ええ、どうぞ」 そこは修道女らしく丁寧に答えてくれた。 「なるほど。ではあなた様は大学で教授をなされているのですか」 「まあ、一応」 喫茶店で相席になったシスターは、アイザックか何となく話を振ってみると邪気の無い笑顔で彼の話に綺麗に乗ってくれた。 「えっと、オルソラ･アクィナスさん……でしたか。あなたはイタリアの生まれで、現在は仕事の都合上英国の女子寮に住み込んでいると？」 「ええ、それで大体合っているのでございますよ」 彼女は少し特殊な喋り方をする女性（観方によっては少女にも見える）だが、気さくで話しやすい人柄だった。彼も彼女と話しているのは楽しいのだが、 「それで、オルソラさんは何故ローマ正教からイギリス清教へ改信したのですか？」 「残念ですけども私は科学に関しては齧る程度の知識しかございません」 「いや、だから何故改信したのですか？」 「あらあら、燃えるゴミの日は明後日なのでございますよ。この地域に住んでいれば日程は変わらないと思いますけれど」 「いや、あのだから改信の理由を……」 「今日は燃えないゴミの日でございますよ？」 さっきからずっとこんな調子だ。彼女は人の話を聞く気は全くないのだろうか。 （いや、しかし改信するほどの大きな出来事があったとすれば人に言いたくないのは当然かもしれない。ここは話題を変えてみるのが無難かもしれないな） 「えっと、ではオルソラさんは何かご趣味などはありますか？」 「改信については少々お話できない事情がありまして」 ……話が一個前に戻った。そこまでして、話を歪曲させたいのだろうか。 「あの、だから何か趣味などはありま…」 「あらあら、燃えるゴミの日は明後日だと言ったではございませんか」 この女、遊んでいるのか？ しばらく、そのような会話が続いた。さすがの心理学者でも目の前の歪曲女王の考えていることは全く理解できない。話が行ったり戻ったりすることに始まり、新しい質問をすれば二つ前の質問の答えが返ってくるし、それに合わせて二つ前の質問をすれば燃えるゴミの日は明後日だと丁寧に教えてくれる。もう訳が解らない。 「あらあら、もうお時間でございますね。私はこれにて失礼させていただきます。」 「あっ……、」 アイザックが何か言う前にオルソラはさっさと店を出て行ってしまった。 そして、コーヒー片手に天井を仰ぐ。 「……何だったんだ？」 呟くが、アイザックは少しだけ興奮気味だった。 正直、オルソラと話している間はものすごくストレスが溜まる。 しかし、それでも話を切らずに会話を続けようとしたのには理由があった。 （…あの修道女、『面白い』な…） 彼女がユーモアを含んでいるということでもなく、彼女に好意を持っている訳でもなく、 ただ単に『心理学者』として彼女の思考に興味があったからに外ならない。 （会話の一番初めの質問は正当に返ってくる。だが、二番目以降は前回の答えが重複して返ったり、関係の無い話題を持ち出したりし、会話の終盤辺りはこちらに言葉は全く聞かずに一人で話を進め、一人で完結させる……、この会話方法には恐らく一定のパターンが存在するはずだ。一番目は正答。二番目は誤答。それ以降は雑答。最後は自己完結。これから導き出される解法（パターン）は……） それから五時間ほど彼は窓側の席で心理学的解析を行い、店員に注意されて店を出た。 二日経ち、アイザックは頭を抱えていた。 科学者とはノーベル賞を受賞するのために研究を進めるのではない。 ただ、その研究の『結果』が知れれば周囲が下らないと言っても満足できるような生き物である。例え、それが、 「思考パターンのサンプルにもあの様な（あの修道女の様な）思考回路は発見できなかったな…。やはり、わざと行っているのか？ いや、だとすれば表情にも多少なりとも変化は出るはずだ。あの時の彼女にそんな様子は無かったし……」 例え、それが調べても何の意味も無いただの修道女の脳内の事だとしても。 実際、オルソラ･アクィナスという修道女の会話方法など真似すれば簡単に出来るし、深く考えても時間の無駄……という事など彼は考える前から理解しているが、 （どっちにしたって紐人生だ。何もしないより、よっぽど楽しい） 根本的に価値観がずれている彼にとってはそんな事問題では無い。 「とりあえず、もう一度会ってみるか……」 その日の昼、昨日と同じ喫茶店で彼女と再び出会って、昨日と同じ会話を繰り返して、昨日と同じ席で昨日と同じ分析を繰り返して、 （なんか、科学者として虚しい気がする……） 解りきったことを再確認した。 「お使い、ご苦労様です。シスター･オルソラ」 「どう致しまして、シスター･ルチア。今夜は、鶏肉のスープでもお作りいたしましょうか？」 「いえ、肉などを食卓に出すとシスター･アンジェレネの欲が覚醒しますから、普通のスープで構いません」 「そうですか。残念ですが、そう致しましょう」 オルソラはイギリス清教の女子寮に帰ってきていた。お使いを頼まれた日用品と晩のおかずを抱えてニコニコしながら廊下を進んでいると,隣を歩くルチアに鋭い目つきで質問された。 「お使いするだけで、随分時間が掛かった様ですが、まさか寄り道などは……」 「ええ。紅茶の美味しい喫茶店を見つけましたので。」 「……昨日も同じ事言ってましたね。修道女は禁欲だと何度同じことを言ったら分かるんですか？」 「よろしければ、今度ご一緒にどうでしょうか。紅茶だけではなくて、面白い人にも出会えましたから」 「人の話を聞いてくださいシスター･オルソラ。……で、その面白い人とは？」 「やはり、気になるのでございますね」 「業務連絡の一環ですから、キラキラした目でこちらを見るのはやめてください」 「その面白い人は、バッキンガム大学で教授をなさっているそうでして。とても知的で明るい人柄で、ユーモアもあって話易い方でした」 「……それだけですか？」 「昨日と今日の同じ時間に同じ席でお会いしたのですが、何故か私とお話していると段々と疲れた顔になっていって最終的には知恵熱を出してしまいそうな表情になっていったので、二回共私から話を切ってお別れしました。私は何か気に障るようなことを言ってしまったのではないかと心配なのですが……」 ルチアはそれだけ聞くと「ああ、…」という相槌と共に十割を理解して、それ以上は聞かなかった。 「とりあえず、一つ助言をしてあげましょうか、シスター･オルソラ」 「あら、なんでしょうか」 「そもそも、あなたと話していて知恵熱をださない人間などこの世に存在しませんから安心してください」