約 98,508 件
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/1363.html
ゴジラ(Godzilla) (キャラクター) 属性:水爆で突然変異した古代生物?、性別不明(オス?)、出生地は日本近くの太平洋の小島と推測 概要 ご存じ、日本が誇る怪獣王。 それだけに各社の人気も高く、主要なコミック会社でも、マーベル、ダークホース、IDWでコミック化されている(各社に版権が移っている)。 またおもちゃ会社などからも発行あり。 マーベル 1977年~2009年?発行 1977年の"Godzilla #1"から、2009年の"Uncanny X-Men #507"まで登場。 "Godzilla, King of the Monster" #1~#24のシリーズでは、ゴジラ・スクワッドの他、途中でファンタスティック・フォーやチャンピオンズ・オブ・ロサンゼルスなどと出会っている。 その他、"Iron Man" #193~#196、"The Thing" #31、"Uncanny X-Men" #506~#507、"Solo Avengers"、"Wolverine"に登場しているとの指摘あり。 ただし、すべて本当に版権があって使っていたのかは疑問。 例えば、最後の方ではゴジラという呼称は使わず、「レヴァイアサン」という名前にしている。 よく言われるように、知性が感じられる日本のゴジラと異なり、単なる放射線ブレス(時には単なる火炎)を吐くトカゲのように描かれている。 玩具のショーグン・ウォリアーズのラインナップに、1968年版のゴジラとラドン(英名Rodan)があったようで、宣伝コミックスが描かれている。このゴジラのギミックが、ヘビのように割れた舌(火炎?放射能ブレス?)が出し入れできるというもの。この舌がコミックスのゴジラの放射能ブレスに似ている。 また「火炎を吐くゴジラ」が、ハンナ・バーベラのアニメ版ゴジラに似ているという指摘もある。 対戦相手としてレッド・ローニンが有名であるが、ドクター・デモニカスがつくった怪獣(動物や昆虫をミューテートさせたもの)などとも戦っている。 ダークホース 1987年からゴジラのコミックスを発行。 変わり種では、当時ナイキのCMに使われていた、サー・チャールズ・バークレーがゴジラとバスケットボールのワン・オン・ワンの試合をするというネタを、コミック化している(「ゴジラ vs バークレー」、邦訳「スパコミ」#2)。 サー・チャールズ・バークレー曰く「ゴジラはバスケットボールが大好きなんだ」。 IDW 2010年からゴジラ(およびゴジラ怪獣)のコミックスを発行。 ゴジラだけでなく、ゴジラ関係の怪獣の権利を獲得して、怪獣シリーズもコミック化をしている(別に映画ガメラのコミカライズもしている)。邦訳も多い。 制作陣としては、特に怪獣オタク、特撮オタクとして日本でも知られるマット・フランクが有名。 トリビア 「バットマン対ゴジラ」という企画案が存在する。 1965年、当時東宝でゴジラシリーズを手がけていた、脚本家の関沢新一が、プロットを作成。 日本に来ていたブルース・ウェイン一行がゴジラに襲われ、様々なガジェットやバットモービルなどの乗り物で戦う、というプロットらしい。 草稿は22ページで、ワイオミング大学のドジアー・コレクション(Dozier collection at the University of Wyoming)に納められているらしい。 アメコミ@wiki
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1308.html
もし…水爆実験が続けて行われるとしたら…あの、ゴジラの同類がまた…世界のどこかに現れてくるかもしれない…… + 担当声優 三田ゆう子 『すすめ!ゴジランド』シリーズ(アニメパート) 坂東尚樹 『すすめ!ゴジランド』シリーズ(実写パート) 入山学 『冒険!ゴジランド』 Ted Cassidy(テッド・キャシディ) 1978年アニメ版 ちびゴジラ 弘松芹香 『ただいま!ちびゴジラ』 福山潤 『ちびゴジラの逆襲』 1954年に初めて公開され、以降シリーズ展開をした日本初の特撮怪獣映画『ゴジラ』シリーズの主役怪獣。 日本のみならず世界的にその後のSF映画史に多大な影響を与えた作品であり、 架空のキャラでありながら映画界隈で貢献した人物の名が刻まれる「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に載る程。 当初は「水爆大怪獣」などとも呼ばれていたが、今や「怪獣王」の異名の方が有名である。 MUGENでも登場するウルトラマンや仮面ライダーと同様に、日本の特撮作品を代表する看板キャラクターである。 太古の生物の生き残りが度重なる水爆実験の影響で目を覚ました、あるいは放射能を浴びた事で変異して誕生したなど、 作品により違いはあるが、多くでその出自には「核」が大きく関わっている。 また一説によれば「第二次世界大戦で死んだ兵士達の怨念」でもあるという。 核の脅威のメタファーであると共に、人間に対する怒りと憎悪の化身なのだ。 黒みがかった巨体に長い尾、大きな背ビレが特徴。 この背ビレを発光させると同時に口から放射能を含んだ火炎を放つ。 この火炎の呼称は「白熱光」「放射能火炎」「放射熱線」など複数存在する。 作品ごとに描写は違い、後の方の作品では光線状に描かれる事が多い。 平成のシリーズでは威力を増大させたものを一時的に放つ事もある。 また、作品によってはこれを推進力として飛行した事も。 非常に生命力が高く、戦車や戦闘機といった通常兵器の攻撃は全くと言っていいほど通用しない。 そればかりか、オーバーテクノロジーを用いた架空の兵器ですらゴジラ打倒を成し遂げたものは少数である。 平成シリーズでは火口に落下してもある程度時間が経ってから再び姿を現したり、マグマを泳いで移動するなどの行動も見せている。 数少ない弱点は「低温」であり、一部作品で氷に閉じ込められたり無理やり冷やされたりして活動を停止しているが、 死亡するまでには至っておらず、やはり異常という他ない。 明確に死亡したと取れる描写があるのは第1作と『ゴジラVSデストロイア』『怪獣惑星』の3作のみである。 + 以下シリーズの歴史・ゴジラの設定等 昭和シリーズ 1954年、太平洋で原因不明の連続船舶沈没事故が発生、 沈没地点に近い「大戸島」へ調査へ向かった人間達の前に身長50メートルほどの巨大な怪獣が姿を現した。 この怪獣こそ沈没事故の張本人であり、島の伝説に伝わる怪物の名を取り「ゴジラ(呉爾羅)」と名付けられた。 やがてゴジラは二度に渡り東京に上陸し、自衛隊の攻撃をものともせず蹂躙。破壊の限りを尽くして人々を恐怖に陥れた。 しかしその後、芹沢博士が開発した水中酸素破壊剤「オキシジェン・デストロイヤー」によって絶命した (ちなみに芹沢博士役の平田昭彦氏は後に『ウルトラマン』でゼットンを倒した無重力弾を開発する岩本博士を演じている・・・・すごい漢だ。)。 昭和シリーズはこの第1作から幾つかの分岐によって物語が形成されている。 尚、この段階では突然変異などではなく、水爆実験で海底の棲家を追われただけ、という設定になっている。素の体格でこれか。 その為人類の身勝手によって目覚めさせられ、身勝手に葬られる悲劇的存在でもあった。 作中においても「何故ゴジラを殺す事ばかり考えるんだ」と嘆く人物も存在している。 ……まぁ、単にゴジラを哀れむというよりもゴジラの生命力に着目して「貴重な研究対象として生かしておくべき」という、後の悲劇にも繋がる思想なのだが。 翌年作られた第2作目『ゴジラの逆襲』では2体目のゴジラが現れ、 同じく放射能の影響で恐竜から変異した怪獣アンギラスとの死闘を大阪で繰り広げた。 それ以降はゴジラと他の怪獣との戦いを描いたものが主流になり、 アメリカのキングコング(円谷英二は1933年の『キング・コング』に影響され、特撮監督を志した)との戦いを初めとして、 蛾の怪獣モスラや翼竜プテラノドンの怪獣ラドンといった、かつてゴジラと同様に単独作品で登場した怪獣とも対決したり、 これ以降も3つ首の宇宙超怪獣キングギドラ、サイボーグ怪獣ガイガン、 ゴジラを模した怪獣ロボット・メカゴジラなどといった個性豊かなライバル怪獣達が登場した。 またこの頃に『ウルトラマン』では「えりまき恐竜ジラース」としてウルトラマンとの密かな共演を果たしていたりする。 …………まあウルトラマンは容赦なく襟巻きを引剥がしたけどな! 初期の頃こそ「人類の脅威たる存在」というイメージだったが 『三大怪獣 地球最大の決戦』では人間から攻撃されている事に愚痴をこぼす、 (といっても小美人が鳴き声を翻訳したもので、実際に喋ってはいない) 『怪獣大戦争』では当時流行っていた『おそ松くん』のイヤミの「シェー」を真似たり… といった人間じみた仕草を見せた事も。 ゴジラの子供ミニラもこの頃に登場した。 そして恐ろしい怪物であったゴジラは、一つのキャラクターとして支持されていく事となり 映画の中でも「ゴジラと人類の対立」以上に「新たな敵の怪獣と、それに立ち向かうゴジラ」という構図が強くなっていく。 その事もあって『ゴジラ対ヘドラ』以降は人類と対決する場面が減り、やがて完全な善玉怪獣となっていくのだが 「ゴジラが人類への怒りを体現した存在という点を無視している」「ストーリーが子供向けになりすぎている」 などといった理由からこの頃の作品を嫌うファンも少なくない。 特に酷評されているものとして『オール怪獣大進撃』『ゴジラ対メガロ』(予算やスケジュールの都合が悪かったとはいえ)などがある。 とはいえ、この「正義のゴジラ」と戦った怪獣には正義に対する悪役の魅力のある怪獣も多く、 今なお人気のあるメカゴジラやガイガン、ヘドラなどが生まれたのがこの時期であるのもまた事実である。 またゴジラのヒーロー化には当時の観客から、 「人間のせいで暴れているゴジラが一方的に悪者としてやられるのはあまりにも可哀想だ」という意見が多数寄せられていた事や、 第一作にて被害者であるゴジラをオキシジェンデストロイヤーで残酷に殺してしまった事への後悔を、スタッフ達の側も抱えていたのも影響していたとの事。 また、東宝が製作した巨大ヒーローもの特撮番組『流星人間ゾーン』では、 正義の怪獣として主役ヒーローのゾーンファイターと共に敵の怪獣と戦っている。 この時期のゴジラは割と軽快な動きが多く、跳ねるようなステップで連続パンチなどといった技も披露している。 1970年代半ばからはオイルショックの影響により特撮作品全般が大きな打撃を受けた事や、 怪獣よりヒーロー系のキャラクターに人気が集中していた事もあって、他の怪獣映画と同様に観客動員数は次第に減少傾向に。 1975年『メカゴジラの逆襲』を最後にゴジラはスクリーンからしばらく姿を消す事となり、昭和シリーズの終焉を迎えた。 平成VSシリーズ それから9年後の1984年、『ゴジラ(1984年版)』が公開される。 この作品も第1作目の直接の続編だが、それから30年間の昭和シリーズの出来事は起こっていないという設定。 ビルの高層化が進んだため、本作のゴジラは身長80m、体重5万トンにスケールアップ。 「人々にとっての恐怖の存在」への回帰が図られている。東京を蹂躙したが、ラストでは誘導電波によって三原山に落下。 その後を描いた『ゴジラVSビオランテ』では三原山から復活したゴジラと ゴジラとバラ(と沢口靖子)の細胞が融合した事で生まれたバイオ怪獣・ビオランテとの戦いが繰り広げられた。 ここから再び怪獣対決ものを展開した事で「平成VSシリーズ」が始まり、 キングギドラ、モスラ、メカゴジラ、ラドン、モゲラといった過去の人気怪獣も復活。 他にもモスラの因縁の宿敵バトラ、宇宙へ散ったG細胞と結晶生物が融合して生まれたスペースゴジラ、 オキシジェンデストロイヤーの影響で復活した古代生物デストロイアといったオリジナル怪獣も今尚高い人気を持つ。 シリーズ7作目にあたる『ゴジラVSデストロイア』では体内の核エネルギーが暴走し、身体を赤く光らせた姿で登場、 この作品では常に赤い放射熱線を吐いており、クライマックスにいたっては放射と同時に背びれから強烈な閃光が放たれ、 熱線が直撃しなかった周囲でさえ激しく燃え上がるという演出は、VS世代の諸兄の記憶に大きく残るものとなった。 敵怪獣のデストロイアとの死闘を繰り広げ、そしてついに起こったメルトダウンで自ら溶解していき、最期を迎えたのだった。 怪獣王、その最強にして最期の姿 このシリーズ以降のゴジラは「火炎」の印象だった熱線が完全に「光線」となっており、昭和期より多用する傾向がある。 また、強化版として「ウラニウムハイパー熱線」「バーンスパイラル熱線」といったバリエーションが登場した他、 放射熱線を体内に逆流させて全身からエネルギーを発する「体内放射」という技をもっており、 巻き付いたビオランテの触手を焼き切る、キングギドラやモスラを吹き飛ばすなどといった威力の高さを見せ付けている。 ゴジラ以外も光線技のイメージが強くなりがちなVSシリーズだが、肉弾戦が苦手なわけでもなく、 キングギドラ、バトラ幼虫、メカゴジラ、デストロイア戦で格闘能力の高さも垣間見られる。 また、1996年学研の教育用ビデオ『すすめ!ゴジランド』の実写パートでは 坂東尚樹 氏、幼少の頃のアニメパートでは 三田ゆう子 女史が声を担当している。 ミレニアムシリーズ 1999年には『ゴジラ2000ミレニアム』で復活。 以降ミレニアムシリーズと呼ばれる形で基本的に一作完結のスタンスで展開された。通称「ミレゴジ」。 この中の一作である『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』においては、 「たとえ恐竜が放射能で突然変異したとしても、現代兵器の攻撃で殺せないわけがない」という現実的な考えに基づき、 「ゴジラは太平洋戦争の犠牲者の怨念の集合体であり、一切の物理攻撃が通用しない」という存在になっている。 他にも放射熱線一発で巨大なキノコ雲を発生させる(それを見た登場人物が「原爆」と表現している)等、 ゴジラの生まれた経緯と存在意義を最も体現したとして高い評価を受けた。 この作品のみ平成『ガメラ』シリーズを手がけたスタッフによって製作されており、その面目躍如と言った所だろうか。 このシリーズでは放射熱線が「ゴジラの奥の手」のように扱われているのが特徴で、溜めが長くなっている他、長距離からの攻撃がよく見られる。 また、接近戦ではボディプレスを使った事も。 『FINAL WARS』においてはプロポーションが以前よりスリムになっており、ジャンプなどの素早い動きを頻繁に見せる。 以前のシリーズに比べてマニア向けの色が強くなった時期だったが、 娯楽が多様化して以前ほど子供が怪獣映画を求めなくなった事もあり、 VSシリーズほど興業的に振るう事はなかった。 そして第1作から丁度50年後の2004年を節目とし、『ゴジラ FINAL WARS』をもってそのシリーズに一旦の終止符を打った。 その後、映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の冒頭にてフルCGのゴジラが僅かな時間だが登場。 昭和の町並みを尻尾で吹き飛ばし、熱線を吐いて東京タワーを倒壊させた。 劇中では呼称されないが東宝が公認した正真正銘の「ゴジラ」とされている。 また2005年には『ウルトラマンマックス』で、アントラー登場回において、 玩具ではあるが「ゴジラvsガメラ」という、夢の対決が実現している。 ただし、本放送時のみという前提なのか、DVD等では削除されているが。 + 平成末期・令和におけるゴジラ 『FINAL WARS』より長らくの間休眠状態にあったが、 ハリウッドによる2014年の『GODZILLA ゴジラ』がヒットした事を受けて東宝は新たな日本版ゴジラの制作を発表。 その2年後の2016年、実に12年ぶりとなる国内作品『シン・ゴジラ』が公開され、好評を博した。 以降はかつてのように毎年映画が公開される事こそなくなってはいるものの、海外版との並行しての展開の他、 日本では初となる劇場用及びTVアニメが制作されるなど、新たな試みも行われている。 映画『シン・ゴジラ』(2016年) 現実(ニッポン)対 虚構(ゴジラ)。 スタッフに『新世紀エヴァンゲリオン』等でお馴染みの庵野秀明氏や平成『ガメラ』シリーズの樋口真嗣氏らの起用、 シルエットは似通いつつも、旧来の日本版ゴジラとはある意味掛け離れた衝撃的なビジュアル、 更に着ぐるみ等造形物を一切使用しないフルCGによる表現等、 当初はファンから不安の声も上がっていたが、いざ公開されや否や瞬く間に大ヒットを飛ばす人気作となった。 本作のゴジラは身長118.5mとそれまでを凌ぐ大きさで、ともすれば歴代最凶とも言われる圧倒的な能力を持つ天災の如き完全生物として描かれている。 放射熱線もこのゴジラだけの特別仕様で、もちろん一度吐けばビルも兵器もひとたまりもないのはいつも通り。 耐久力に関しても自衛隊の総攻撃を歯牙にもかけず、劇中で痛撃を与えられたのは架空兵器(原型であるMOPは現実に存在するが)であるMOPIIのみ。 現実を基にした兵器でダメージが入るという点から、ファンの間では「歴代最弱では?」と侮られる事もあるが、 そもそもにしてMOPの時点で60mのコンクリートを貫くという超兵器であり、単純比較は難しいとはいえメカゴジラクラスの破壊力を有している。 そのMOPの強化型であるMOPIIでも倒せなかったという時点で、生命力の恐ろしさは推して知るべしである。 本作では東京湾に突如として出現。 当初は水蒸気爆発と思われたが巨大不明生物である事が発覚。 その巨体から上陸しても自重で潰れると想定されていたが、蒲田より上陸し、都内を蹂躙した。 徐々に体を第四形態まで進化させ、自衛隊の攻撃すら物ともしない想定外の存在に政府は対策に奔走する。 やがて米国からの情報により、水中に不法投棄された放射性物質を摂取、進化した未発見の生物である事が判明。 膨大な遺伝子情報を持ち、体内で核分裂を起こし「繁殖ではなく自己進化で環境に適応する」、地球上で最も進化した完全生物。 その出現を予期していた牧教授は、故郷である大戸島の荒ぶる神「呉爾羅」になぞらえ、その生物をゴジラと名付けた。 ちなみにシリーズとしては初めての54年版と全く設定を共有していない作品である。 制作現場ではやはりというか先に設定リセットに成功していたライバルが引き合いに出されていたとか。 先に言ったように、特技監督はあっちと同じ樋口さんだしね ただし、それまでの日本版シリーズのオマージュと思われる演出などは随所に見られる。 また、本作では「円谷英二が生まれておらず、"怪獣"という概念が存在していない」設定となっており、 怪獣という単語がまったく使われておらず、ゴジラは「巨大不明生物」「完全生物」と呼称されている。 なお、スタッフが同じ『シン・ウルトラマン』に登場するゴメスは本作のゴジラのデザインが流用されている。 2023年には後述する山崎貴監督の推薦でモノクロ編集版となる『シン・ゴジラ:オルソ』が公開された。 「私は好きにした、君らも好きにしろ」 アニメ『GODZILLA』3部作(2017~2018年) また、『シン・ゴジラ』で盛り上がる2016年8月には日本では初となる本格的なアニメーション作品が発表された。 3部作構成のシリーズであり、2017年に第1部『GODZILLA 怪獣惑星』、2018年に第2部『決戦機動増殖都市』と第3部『星を喰う者』が公開。 原案や脚本に『魔法少女まどか☆マギカ』などで知られる虚淵玄を起用した事も大きな反響を呼んだ。 詳細はゴジラ・アースの項目を参照。 本作のゴジラはシルエットこそ従来のものを踏襲しているが、その起源は「植物」とされており、 成長過程で多量の金属元素を取り込む事で突然変異した存在。体表は植物の根や樹皮、背鰭は柊の葉を思わせる形状をしている。 2030年の出現以来、作中の他怪獣達を遥かに上回る規模の被害を出しており、 死者にして数億人以上(他の怪獣達は数百万~一千万程度)、世界6大陸の内3つが壊滅状態の被害を出した。 大気圏内においても最大射程30kmを誇る「高加速荷電粒子ビーム」…即ち熱線と、 自身から形成される高周波電磁パルスによる「非対称性透過シールド」と驚異的な再生能力により、 40Mtの核出力でさえも仕留め得ぬ程の防御性能を武器とするが、 映画の前史小説『GODZILLA 怪獣黙示録』において その最大の脅威は米空母の集団の「ど真ん中を真下から」穿った事からも窺える、その隠密性とも言われている。 肝心の映画の内容に関しては、良くも悪くも怪獣モノというよりSF且つ哲学的要素の強い作風であり人を選ぶものとなっているが、 これもまた新たなるゴジラ及び怪獣像に踏み込んだものである事には間違いないだろう。 TVアニメ『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』(2021年) 抗えない未来《ゴジラ》を、覆せ。 令和では初めてとなるゴジラ作品にして、国内では初のTVアニメとして放送された。 ちなみに、シリーズでは初めてゴジラと核に関連性が持たされていない。 古びた洋館から発せられる謎の信号、そして電波怪獣ラドンを皮切りに次々と正体不明の生物…"怪獣"達が出現。 世界は"紅塵"によって赤く染まり始め、やがて最強怪獣・ゴジラがその姿を現し、驚異的な速度で進化を遂げてゆく。 とある孤高の科学者が残していった謎を解明し、今まさに訪れようとしている「破局」を止めるため、 天才的な頭脳を持つ「有川ユン」と「神野銘」、2人の主人公達が奔走する様を描いている。 脚本はSF作家の円城塔氏が担当。氏の作品の多くが難解な作風である事や劇場アニメ版の存在から放送前は不安視されていたが、 人間ドラマや謎解きが中心の作風となっており、各々で考察と議論を交わすファンの姿も見られた。 また、まさかの復活を遂げたジェットジャガーも話題となり、劇中での活躍ぶりから新たなファン層を獲得している。 映画『ゴジラ-1.0』(2023年) 生きて、抗え。 国産実写映画としては『シン・ゴジラ』以来7年ぶりにして令和時代初の作品。 「-1.0」は「マイナスワン」と読む。 初代より前の時代である戦後間もない日本(1945~1947年)を舞台にしている。このため、『シン・ゴジラ』同様に初代との繋がりは一切無い。 監督・脚本は「西武園ゆうえんち」のアトラクション『ゴジラ・ザ・ライド』と、 上述のようにゴジラが客演した『ALWAYS 三丁目の夕日』を手掛けた山崎貴氏。 山崎監督作品には賛否両論が激しい物があったり、上記した『シン・ゴジラ』の高評価からの次回作のハードルが上がっていたりと (山崎監督本人も自虐ネタとして述べるほど)、 懸念の声も多くあったが、それらを覆すかの様に興行収入・評価共に高い記録を挙げており、 翌24年3月には第96回米アカデミー賞にて邦画初となる視覚効果賞を受賞する快挙を成し遂げた。余計に次回作のハードルを上げちゃった 時代設定もあってか、旧大日本帝国海軍で活躍した艦船や陸軍の新型戦車とゴジラの対決が堪能できる何気に珍しい映画でもある上に、 中には初の実写映像化を果たした兵器も存在している。 また、2024年1月にモノクロ映像編集版『ゴジラ-1.0/C(マイナスワン/マイナスカラー)』も公開された。 全体的に不気味に描かれていた『シン・ゴジラ』等とは異なり、縄張りを侵した人間や、 攻撃を加えて来た兵器に対峙する際、視線や咆哮で明確な敵意が感じられるなど生物味溢れる行動が見られる。 また当初は恐竜然とした姿だったが、1946年に行われた水爆実験である「クロスロード作戦」にて、 大量の放射能を浴びた事で現在の姿へ変貌した過程が明確に描かれている。 なお、山崎監督は『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』の影響を受けていると公言しており、実際に描写のいくつかが似通っている。 余談ながら本作公開とほぼ同時期に『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『窓ぎわのトットちゃん』と、 第2次世界大戦~戦後間もない頃を描いた映画が立て続けに公開され、そのどれもが高評価を得ており、ニュースサイトでも取り上げられる状況になった。 + 海外産『ゴジラ』作品群について 先述したように「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に載るなど、 日本のみならず海外においてもゴジラの人気は高く、アニメやコミックなど実写以外での媒体による様々なメディアミックスが展開されている。 1998年にはハリウッドによる海外版が公開されて話題となり、2010~20年代には「モンスター・バース」としてシリーズ化も果たした。 アメコミについてはアメコミのページのダークホースコミックの項目の『ゴジラとアメコミに関する補足』を参照。 TVアニメ『GODZILLA』(1978年) 1978年放送のハンナ・バーベラプロダクション制作のアニメ。 正義の怪獣王ゴジラが人類と協力し、様々な怪物と対決する。 本作のゴジラは身長約122mとVSシリーズ以前に100m超えを果たしており、 口から吐く火炎の他にも目からのビームを武器としている。 レギュラーとしてゴジラの甥の小怪獣のゴズーキー(飛膜があり空を飛べる…ってそこはバランじゃないのかよ)が登場する。 映画『GODZILLA』(1998年) 90年代に企画されていたハリウッド映画化作品。 しかしゴジラの描写などには日本と米国での「怪獣」に対する概念の違いが顕れており、 日本だけでなく海外のファンからも物議を醸した。 一応、「ゴジラとしてではなく普通のモンスター映画としてなら結構な名作」との意見もあるが、 正直フォローになっているのか微妙な所。詳しくはUSAゴジラのページを参照。 映画『GODZILLA ゴジラ』(2014年) モンスターバース第1作で、ゴジラ生誕60周年である2014年に公開。監督はギャレス・エドワーズで通称「ギャレゴジ」。 映画作品としては2004年以来10年ぶりとなった。 『対ヘドラ』の監督である坂野義光氏を筆頭に過去に『ゴジラ』シリーズに携わったスタッフも日本から招聘されている。 2014年5月16日の米国公開では、週末興行収入200億円という大ヒットを叩きだした。 まさにキング・オブ・モンスターの帰還に相応しい幕開けだと言わざるを得ない。 本作におけるゴジラは、地上の放射線が今よりも遥かに強かった太古の時代、生態系の頂点に君臨していた巨大両生類の末裔。 太平洋上の島(大戸島?)に伝わる伝説の竜になぞらえて「ゴジラ」と命名されたなど、初代を思わせる設定である。 大量絶滅期による放射能濃度の低下で海底奥深くへと逃れ、以後は地球の核に近い部分で生活していた。 しかし人類による世界各地での核実験や原子力潜水艦などによって(一説には、広島の原爆投下によって)目覚め、再び地上へ姿を現すようになった。 ビキニ環礁などで行われた過去の水爆実験は、全て地上へと現れてきたゴジラを倒すための攻撃であったという。 放射線を糧とする天敵種ムートー(Massive Unidentified Terrestrial Organism (未確認巨大陸生生命体)の覚醒に呼応し、 ゴジラもまたハワイ、サンフランシスコへと上陸、アメリカ軍を交えてムートーと壮絶な戦いを繰り広げる事になる。 このゴジラは身長108.2メートル、体重9万トンと当時最大のゴジラだったVSシリーズ(100メートル、6万トン)を凌ぎ、最大サイズを更新。 以降の作品でもより大きなゴジラが登場していく。 また、98年版とは違い本家同様に放射熱線を武器として使用する。 その際、背ビレが尻尾の方から徐々に発光していくという演出がされており、見応えあるものになっている。 しかし、体力を激しく消耗する諸刃の剣でもあるようで劇中では使用後に活動停止に陥っていた。 ムートーがハリウッド映画の典型的なクリーチャーとして描写されているのに対して、 ゴジラは時代の流れによるものか、人類には理解し得ない超越的な存在として描写されている。 例えばムートーは米軍の攻撃に反応したり、時には敵意を剥き出しにさえしたが、ゴジラは全く意にも介さない。 しかしその巨体故に一度動けば津波が起き、建物は倒壊し、犠牲になった者も数多いため決して人類の味方でもない。 それらはまさに天災であり、文字通りの「神(GOD)」であった…と言えるだろう。 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年) モンスターバース第3作で、ギャレゴジの続編となる作品。 2014年版から5年後を描いており、シリーズお馴染みのラドン、モスラ、そしてキングギドラも登場。 前作より怪獣描写と怪獣優生思想の狂人描写に重きを置いた作品となっている。 本作のゴジラは前作と同一個体だが背鰭の形がより日本版に近くなり、身長も119.8メートルに巨大化している。 また、モンスターバースにおける怪獣達は地球環境の守護者的存在である事も明かされた。 人類が地球環境を汚染するのであれば、文明ごと滅ぼそうとするのはコダラーやシラリーと同様だが、 あちらと違い、ただ破壊をもたらすだけではなく、植物の成長を促進させて緑化したりといった環境再生能力も持っている。 逆に言えば人類が地球環境を過度に破壊しない限りは敵対する事は無く(凄まじい巨体なので動くだけでヤバイのは確かだが)、 モナーク(怪獣を監視・管理している組織)のプロパガンダを含めた誇張もあるのだろうが、 ある怪獣の排せつ物が「次世代のエネルギー資源になる(かも)」といったメリットも明示された。 それ故に宇宙から襲来し、地球環境を自らの都合の良いように作り変えようとするギドラとは激しく敵対する事になる。 + ネタバレ 終盤で芹沢博士の命と引き換えの行為で膨大な核エネルギーを得て復活したが、 先の核エネルギーの吸収量が過剰だったために体内の炉心が臨界に達して爆発寸前となり、キングギドラに追い詰められてしまう。 だが、ギドラの攻撃で爆散したモスラの身体から放たれた粒子を吸収する形でモスラと同化して体内の余剰核エネルギーを制御し、 全身赤い灼熱を纏ったバーニングゴジラを彷彿とさせる形態「ヒートウォーク」と化した。 歩くだけで周囲の建築物を溶解させる程の熱気に加えて、体内放射はギドラですら防ぎ切れない範囲攻撃と化しており、 発射時にはモスラの鳴き声がオーバーラップし、体内放射がモスラの翅の形から周囲に拡散する演出が用いられている。 映画『ゴジラvsコング』(2021年) 種別:タイタヌス・ゴジラ 身長:393フィート(約120m) 習性:人類の擁護者 活動域:世界中 攻撃法:放射能火炎、テールハンマー、背びれカッター 尾の長さ:582フィート(約177m) 尾の最高スワイプ速度:時速89マイル(時速約143km) 水中移動速度:40~50ノット(時速約74~92km) 声の大きさ:最大174デシベル 歯の長さ(根本から先まで):4~5フィート(約1.2~1.5m) 歯の数:60本 足の一番幅広い部分の合計:64フィート(約20m) 血液量:530,000ガロン(約200万リットル) 骨の引張強度:3,000メガパスカル 熱線エネルギー放射量:3.15×1014J(10の14乗) (『ゴジラvsコング』パンフレットより引用) 『モンスターバース』第4作品。 過去作と同一個体だが何故かそれまで歯牙にもかけていなかった人間を敵視する行動を取っており……? また、本作では単なる最強の怪獣だけでない「怪獣王」の名に相応しく怪獣達の統治者としての顔も見せる。 映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』(2024年) 諸事情により前作がシリーズ完結作となる予定だったが、思わぬ大ヒットを記録した事により更なる続編制作が決定。 ゴジラ70周年、モンスター・バース10周年という節目の年に公開された。 なお公開当時は前年の国産作品『ゴジラ-1.0』がヒットによりロングラン上映中だった事もあり、同時に並行して上映されていた時期も。 あまりにも作風が違いすぎてて温度差に対するツッコミが多発してたけど。あと同シリーズなのに10年前のギャレゴジとも大分別物になってる 本作では、地上で暴れ回るタイタンの鎮圧に動いてた中新たな敵の存在を察知し、紆余曲折を経てコングとタッグを組み立ち向かっていく。 中盤以降では所謂「ミレゴジ」を彷彿とさせる姿の「ゴジラエヴォルヴ」へのパワーアップを果たす。 また、予告編では妙に躍動感あふれる動きでコングと共に全力疾走する姿が映し出され、ファンに笑衝撃をもたらした。 このためか、同時期に公開した『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』とコラボし、 主人公のジャングルポケットをはじめとしたウマ娘達とゴジラとコングが共演している映像やビジュアルも作られている。 そしてウマ娘ファンの間では「アグネスタキオン(下記画像左側にいる白衣のウマ娘)が妙な実験でゴジラを怒らせたせいで全力で逃げてる図」と言われたり、モデルの馬がゴリラ扱いされていたジェンティルドンナが巻き込まれるなどしている + 『超ゴジラ』、ゲーム作品でのゴジラ アクションゲーム『超ゴジラ』では尾形博士にコントロールボックスを撃ち込まれて操作され、 後半にはキングギドラの細胞を取り込んで超ゴジラに突然変異する。 超ゴジラのデザインはスペースゴジラの基となったデザインで、オーラを纏った超パンチが使えるようになり、 熱線の他尻尾からは光弾、腹からは超ゴジラの顔をしたビームを発射する。 また、2015年8月には『シン・ゴジラ』公開を記念し、コラボ名義『ゴジラ対エヴァンゲリオン』として、 三式機龍共々『スーパーロボット大戦X-Ω』に期間限定参戦を果たした。 メインシナリオでは自軍部隊と激突する敵ではあるものの、イベントをクリアすれば自軍でも運用可能。 また、セガの無料オンラインゲーム『PSO2』でも2016年夏にシン・ゴジラの上映にコラボが開催された。 2019年11月には『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』とのコラボイベント『ゴジラ対シンフォギア』も開催。 そちらでもやはり敵としての登場だが、ゴジラなどの怪獣を模した「怪獣型ギア」が登場する。 対戦ゲームにおけるゴジラ 『ゴジラ』シリーズを題材としたゲームは幾つかリリースされているが、 中でもSFCで発売された格ゲー『ゴジラ 怪獣大決戦』は現在もなお根強いファンが多い。 本作のゴジラは外見、ポートレイトや技などから平成VSシリーズ版と判断できるが、ジャンプ等を行うため映画よりも軽快な印象を受ける。 まあ昭和シリーズでは身軽な動きも披露していたし、あまり違和感は無いが。 原作から考えて一応主人公的存在…という事になるのかもしれないが その性能はスタンダードとは程遠い。 結論から言ってしまえば総じて性能が低めで弱キャラである。 通常技の攻撃範囲が狭い(そのため接近戦が弱い) 前作『ゴジラ爆闘烈伝』では尻尾で相手を打ち払う必殺技「ハンマーフック」に無敵時間があったが、本作には無敵時間が無い 超必殺技「ウラニウム放射熱線」は無敵がない上に発生も非常に遅く見てからガード余裕(ゴジラ本体から迸る閃光のせいで出だしがはっきり分かる)。平成メカゴジラやモスラには特定の必殺技で無効化されてしまう キングギドラのように連携に組み込めず、ガイガンのように威力も高くはないので投げ技のリターンが少ない といった感じで…おい、誰だ?「怪獣王(笑)」なんて言った奴は? 一応、ハイパー放射熱線は他の怪獣の違って空中で撃っても本体が静止しないので空中でばらまけば相手の動きを抑制できたりするし、 他の熱線系の技も使いやすいので頑張れば勝てない事もないのだが。 弱体化した「ハンマーフック」も横へのリーチは長いのでいかにして苦手な接近戦に持ち込まれないかが重要である。 MUGENにおけるゴジラ かつてよりSFCの『ゴジラ 怪獣大決戦』のゴジラをSUGIO氏が移植して作成したものが存在しており、 MUGENに数多く存在する怪獣達の大先輩なのだが、性能的には原作ゲームに多少アレンジを加えていた程度なので SFC版『ウルトラマン』出身の、強力な性能を持つウルトラ怪獣達相手には歯が立たなかった。 ???「やっぱ核食ってるようなのはダメだな!」 ちなみにこのゴジラがスーパーマリオ1-1に挑戦した動画が多くの動画サイトで公開されている(いた)ため、 そっちで知ってるという人も多いはず。 しかし、k氏によってこのゴジラに更なる改変が加えられ、ウルトラ怪獣をも倒せる狂クラスの性能へと強化された。 場合によってはゼットンさえ倒してしまうといえばその強さがよく分かるだろう。 また、これらの他にもmuu氏によって同じくSUGIO氏のものを改変した『怪獣大決戦』風のものも公開されている。 また、神キャラ版も公開されたが、大会動画使用禁止であるため注意されたし。 k氏改変版の強さからその認知度は一気に高まり、大会への出番も増えつつある。 『怪獣大決戦』仕様のmuu氏版はAIが有り並~強レベルの強さな事もあって、 並~強レベルの大会にはmuu氏版が出場する事が多い。 タッグ関連では核繋がりでかつこのストーリー動画から発祥した、 霊烏路空との組み合わせ(通称ゴジ空)が人気になるなど、現在は様々な動画で怪獣王の名に恥じない活躍をしている。 他にもゴジラ怪獣大決戦スプライトを使用したアレンジ等が多数存在するが、AIが無いものも多く動画使用頻度は低い。 しかし2020年6月公開のふりかけ氏製作のVSシリーズ版ゴジラは手描きで大き目のサイズのVSゴジラが、 重量感あるパワフルでダイナミックな動きを見せてくれるキャラであり、 デフォルトAIもあって見栄えもいいので今後の活躍に期待したい。 ランクとバランスの考えが薄いとの事で、大会に出すにはオプションの調整などを考える必要はあるが、 ストーリー動画に強いゴジラを出したいならオススメだろう。 「マグロ食ってる奴」や「ジラ」のあだ名呼びが多い1998年ハリウッド版についてはUSAゴジラのページを参照。 2017~2018年アニメ映画三部作版はゴジラ・アースのページを参照。 ゴジラ怪獣大決戦スプライト使用 + SUGIO氏製作 SUGIO氏製作 原作のゲームを再現しているため、良くも悪くも平均的な性能をしており、決定力に乏しい。 あと、どういうわけかちびキャラ並に小さい。 このゴジラを巨大化させるパッチをAyustat氏が製作している。 このパッチを適用するとディスプレイネームが「KING GODZILLA」になる。 やはり大きい方が見栄えがいいのか、動画ではこちらの方を見かける事が多かった。 適用すると攻撃力と防御力が上昇しスーパーアーマーが追加され、必殺技の放射熱線はかなりの高威力を誇る……のだが、 位置が高いため、しゃがむだけで簡単に回避できてしまう。勿論、ちびキャラ相手にはまず当たらない。 + k氏改変版 + 狂キャラゴジラ 狂キャラゴジラ MUGENに存在するゴジラと言えばこれという人も多いだろう。 攻撃・防御力の向上、新技やハイパーアーマー搭載、一部SEの差し替えなどがされている。 あの邪神すら軽く沈めたり、場合によっては宇宙恐竜をも粉砕するその姿はファンを沸かせた。 正に「怪獣王」の名に相応しい(ちなみに現在は相手側の更新により両者を倒す事は難しくなっている)。 デフォルトのAIは搭載されていないが、Watch戦でも凶キャラ程度なら苦もなく沈める暴れっぷりを見せてくれる。 だがアーマー殺し技には無力で、それらの技を多用するキャラにはあっさり負けてしまう事がある。 また現在では、ガタノゾーアの製作者のmuu氏によって製作されたAIも公開されている。2012年5月の更新で本体の最新版に対応した。 また6Pと12Pは特殊カラーになっており、ただでさえ強い1Pよりもさらに性能が強化されている。 6Pカラーは『大怪獣総攻撃』版のゴジラ(通称GMKゴジラ)を意識したカラーになっている。 このカラーだと体力回復速度が通常の4倍になり、ゲージが自動で増加し、即死耐性が付くなどさらに強力な性能になる。 そして12Pカラーでは体力回復速度4倍だけでなく、攻撃・防御が2倍、常時ゲージMAX状態、即死耐性が付き(Rare Akumaのものを参考にしたらしい)、 体力が減ると自動的に発動する技「メルトダウン」で上記のアーマー殺しを持った怪獣でも簡単に返り討ちにしてしまう。 muu氏版AIを導入時にはスーパーメカ翡翠にも勝ててしまい、旧狂最上位や準神下位などと呼ばれるランクになる。…正に「怪獣王」 (大事な事なので二度言いました)。 他にもマンブルV2氏によって改変ゴジラの耐性修正パッチがMUGEN凶悪キャラアップローダpart3と氏のskydriveにて公開されている。 このパッチを適応する事で即死当身にも耐える事ができ、超即死やOTHKも高精度で無い限りは死なない等の耐性面で凶悪になっている。 しかし、神キャラが持つような即死攻撃であれば負ける事やアーマー殺し、即死当身の影響による削り攻撃で判定負けする事もある。 ちなみにバイトとしてキングギドラを雇っている。 またギマイラを作ったzektard氏によって超必殺技の時にバーニングゴジラになるパッチが公開された。 ただし現在の改変ゴジラは既にパッチが適用された状態で公開されているので、パッチを当てる必要は無い。 大幅に迫力が増した超必殺技 + 大会ネタバレ その狂クラスの強さを見込まれてか『強以上上限無しトーナメント【強~神クラス】』に出場。 神キャラの多数出場するこの大会でいい結果を残すのは難しいと思われたが、 個人で負けてもチームが勝てば先へ進めるなどの大会形式に助けられ、 途中で数回敗北しながらも後半まで生き残る事に成功。 そしてpart52では、両者1Pカラーで戦うというルールでガタノゾーアと対戦。 怪獣大戦争というに相応しい最強怪獣同士の壮絶な死闘を展開した。 見応えのある接戦でもあり怪獣ファンにとっては文句無しに名勝負だろう。 なおこの大会で改変ゴジラはかなりの上位まで残っているが、 ぶっちゃけ運や大会の形式による要素も大きくゴジラより下位のキャラの中にも、 ゴジラより強いキャラも多数いたりと、順位にそこまで意味は無い。 まあ名勝負が見れたからそれだけでいいよね。 + ゴジラ改変についての余談 なお、k氏改変版の元となったゴジラは上にも書いたようにSUGIO氏制作であり、 そのSUGIO氏のサイトは現在は閉鎖されていて音信も不通で連絡を取る手段がないため、 正式に許可を取った上での改変ゴジラの公開は絶望的になっていた。 そして、その事を別の人に指摘された事で一時は改変ゴジラが削除され、二度と手に入る事はないかと思われていた時期があった。 しかし、ゴジラ主役のストーリー動画のページのコメントにSUGIO氏が直接改変許可のコメントを下さった。 それ以前に、SUGIO氏のサイトに改変許可が書いていたとの事で、これによりめでたく再公開の道筋ができ、10月17日にめでたく再公開された。 + 肉弾戦ゴジラ 肉弾戦ゴジラ 他にも熱線を使わずに格闘戦のみで戦う改変版(通称 肉弾戦ゴジラ)もk氏によって作られ公開されている。 こちらは2012年10月MUGENについて語るスレ用小物ロダでAIが公開された。 下記knゴジラと入れ替わる形で公開停止された。 + knゴジラ knゴジラ 基本はk氏自身の肉弾戦ゴジラをベースにしており、攻撃力を大幅に低下させ、逆にコンボ性能を向上させたもの。 それまであったハイパーアーマーが弱体化し、超秘発動中はアーマーが解除されるため一部の超秘投げも普通に通用する。 (例 ゴッドルガールの『ギガンティック・プレッシャー』『ラストジャッジメント』など) ゲージの自動上昇もオミットされた一方で、肉弾戦仕様で外されていた放射熱線や全身発光、ウラニウム熱線も再搭載している。 β版的なもののためAIは未搭載だが、小物ロダで製作者不明のAIが公開されている。 強さは普・強~凶未満を想定との事で、一般の大会でも出せる基準を予定しているらしい。 現段階では、遠距離主体やバランスの良い波動昇龍タイプ相手には苦戦を強いられるが、素体が肉弾戦仕様のため、近接タイプとの相性は良いようだ。 + 昨今の余談 最近になってロリ巨乳な同族がk氏によって製作発見された。 どういう事なの…。 + muu氏改変版 並~強キャラ muu氏改変版 並~強キャラ SUGIO氏のものを改変したゴジラで、怪獣大決戦風の性能になっている。 あくまで「風」との事だが、ダメージを受ける事で溜まる怒号ゲージとショックゲージを搭載し、 元ゲーに近い感覚でプレイできる。AIも搭載されており、しっかり動いて戦ってくれる。 強さは元ゲー準拠という事でやや控えめの性能に抑えられており、ランクとしては並キャラと強キャラの境目くらい。 普通キャラでも十分戦えるので、上記のk氏改変版だと強すぎて大会に出せないという時はこちらを使うといいだろう。 ハイパー放射熱線など遠距離攻撃が優秀なおかげで飛び道具を持たない相手には滅法強い。 中距離~遠距離ならば格上の相手とも充分に戦えて、たまに凶キャラからラウンドを取ったり、相性によっては勝つ事すらある。 ただ、レトロゲー故のシステム面での貧弱さなどは如何ともしがたく、 ゴジラ自身、発生の早い技や無敵技が乏しいので切り返しは苦手。 故にスピードが早いコンボ系のキャラだと何もできずにやられる事も多い。 また原作同様熱線の当たりにくい背の低いキャラ(低くないキャラでもしゃがまれると当たらない事が多い)は苦手としている。 + 余談 飛び道具について ゴジラに限らず、ゴジラ怪獣大決戦の原作再現キャラは優秀な光線系の飛び道具をもつ代わりに近接戦をやや苦手としているものが多い (飛び道具を全く持たないアンギラスや近接戦闘主体のメガロやガイガンといった例外もいるが)。 中でもゴジラは近接格闘では殆どリターンがとれないため特に苦手であり、これらの優秀な飛び道具が生命線となっている。 放射火炎 近~中距離を攻撃可能。 持続時間が長く、発射角度を自由に調整できる。削りによるダメージも大きい。 ハイパー放射熱線 遠距離まで届く熱線。 ジャンプしながら撃つ事もでき、そうすると空中に広くばらまかれて簡易的な弾幕になる。 この手のビーム系の技にしては割とゆっくり飛んでいくので設置技のような働きをする事もあり、AI殺しの要素も持つ。 削りによるダメージはさほどではないため、メカゴジラのように遠距離から相手を削り殺す事は難しい。 上記の2つと、尻尾を利用したハンマーフックで戦うのがゴジラの基本戦術となる。 また、怒号状態時のみ使える超必殺技・ウラニウム放射熱線もある。 ウラニウム放射熱線 クリーンヒットすれば5割以上の大ダメージを与える事ができる大技。 発射までの演出として本体と周辺が赤く発光し、その発光にも攻撃判定が発生する。 この発光に相手を巻き込む事ができれば確実に直撃させる事ができる。 しかし、発射までにとても長い隙がある技であり、距離があると人操作でもガードが余裕で間に合ってしまう。 ハイパー放射熱線と違ってジャンプしながら撃つ事もできないため単純な直線状の攻撃となり、相手によってはカスらせる事すら難しくなる。 そればかりか、発光中はアーマーも無敵もない完全な無防備であり、発射までに攻撃を受けるとあっさり潰されてしまう。 完全に刺されば逆境からの大逆転を狙える貴重な超必ではあるものの、総じて扱いが難しい技といえる。 ちなみにk氏版と比べてみると、イントロ動作が無くサイズが若干小さい点や、 画面下の怒号ゲージ(ゴジラの形をしている)やライフバー近くのショックゲージで区別できる。 + 特異点氏製作 アレンジゴジラ 特異点氏製作 アレンジゴジラ ミレゴジを意識しており、緑がかった体色や赤紫の背ビレで区別できる。あと、勝ちポーズで飛ぶ。 高機動系とだけあって、動きが速くなっておりバックステップもできる。 キングギドラをストライカーとしており、ゲージを消費して攻撃させる事が可能。 氏の高機動系の特徴として低火力だが、攻撃的なAIもあって強さも他の強ランクのゴジラと比べ中々のもの。 ストライカーの使用の有無の設定ができるが、他の制作キャラと違いカラー差は無く、完全に一般キャラ向けなので注意。 + なだげつ氏製作 VSシリーズ版ゴジラ なだげつ氏製作 VSシリーズ版ゴジラ 平成のVSシリーズ風に製作されたゴジラ。 2012年11月3日(ゴジラの誕生日)に怪獣スレ3の127で公開された。 体色が灰色っぽくなっていたり、技もVSシリーズのものを採用している。 イントロではゼットン、キングギドラ、ハウザー、ディアブロ、そしてゾフィーなどの強敵を投げ飛ばす姿が見れる。 AIは未搭載だが、2020年11月3日にカーベィ氏によって外部AIが公開された。 + くねくね氏製作 アレンジゴジラ(並~強キャラ) くねくね氏製作 アレンジゴジラ(並~強キャラ) 大怪獣決戦を現代格ゲー風にアレンジして作られたゴジラ。 ガードキャンセルや緊急回避など、特殊な動作がある。 DLは以下の解説動画から。 ホルン氏がAIパッチを公開している + 製作者不明 ゴジラ2000(並~強キャラ) 製作者不明 ゴジラ2000(並~強キャラ) SUGIO氏のゴジラを「2000」~「機龍」のイメージで改変したゴジラ。 怪獣スレ3の277で公開されていたのだが、データが置かれていたyahoo!ボックスがサービスを終了しているため、 現在は弾丸マックス氏によって代理公開されている。 体色が緑色になっており、通常立ちの画像が平成ゴジラの画像になっている他、 技も平成ゴジラの技が搭載されている。 ボディプレスには背鰭にも攻撃判定があり、対空としても機能するため 波動コマンドで飛び道具、昇龍コマンドで対空技、竜巻コマンドで突進技、連打コマンドで当身技が出る スタンダードな技構成で、機動力も特異点氏版には及ばないが高く、ブロッキングも搭載されている。 ミッドナイトブリスやレイの服切り裂かれにも対応している。誰得 怒号ゲージは搭載しているがゲージをショックゲージ代わりに使っており、しかも相手に対しても、 攻撃が当たればゲージを上げ、ゲージMAXで気絶させるためゲジマユカラーやゲージ効率の高い相手だと妙な試合展開になる事も。 アレンジビオランテの公開と同時にショックゲージを搭載したが、連続発動する広範囲projectileで強引に相手をダウンさせるというこれまた癖が強い仕様。 AIもデフォルトで搭載されており、ライフが減るとブロッキングを自重しなくなる。 + 愛茶氏製作 神キャラ版 愛茶氏製作 神キャラ版 アンギラスの製作者である愛茶氏が製作した、神キャラ化されたゴジラ。 キャラ名は「破壊神 呉爾羅」となっている。現在は公開停止中である。 また、大会動画での使用は厳禁となっている。 + snowwolf氏製作 ゴジラEX snowwolf氏製作 ゴジラEX ジェット・スティングレン等の制作者であるsnowwolf氏が製作した、アレンジ版ゴジラ。 『怪獣大決戦』のドットを使用しているが、技構成は高速で移動したり、リング状の熱線を雨あられと撃ったり、 拘束で突進して接触すると画面が暗転し、背後に通り抜けると相手が血を吹き出して倒れるという瞬獄殺と北斗有情断迅拳を合わせたような技を使ったり、 敵を太陽に押し込んだりとやりたい放題。 + 大会ネタバレ 『第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会』ではゴアと「熱凍」タッグで出場。 安定した試合運びで優勝した。 + X星人氏製作 ブリザードゴジラ X星人氏製作 ブリザードゴジラ MUGEN関係ファイルうpろだのup0073で公開されていたゴジラ。 閉鎖後はロダ管理人が語るスレpart629にてバックアップを公開中(51-88.tar内のup0073)。 また、弾丸マックス氏の元でも代理公開されている。 ゴジラを地球侵攻最大の障害と認識したX星人が、入手したG細胞をベースに生み出したゴジラキラーであり、 そのためゴジラの弱点が低温である事を看破しており、冷凍に特化した能力を持っている設定である。 青い体色と、怒号ゲージと称して表示している小さいゴジラで区別できる。 名前の通り吹雪やツララなどの冷凍攻撃を出す。…どう見てもモスラの鱗粉だが、吹雪である。 至近距離で吠えると相手を気絶させる事ができ、自分も至近距離で挑発されると気絶するが、 気絶モーションの食らい判定が一コマしか設定されていないため、中々攻撃が当たらず試合が固まる事も。 + 製作者不明 ゴーストゴジラ(強~凶キャラ) 製作者不明 ゴーストゴジラ(強~凶キャラ) MUGEN関係ファイルうpろだのup0008で公開されていたゴジラ。 同所の閉鎖後はバックアップにも入っておらず入手不可の状態が続いていたが、現在は弾丸マックス氏によって代理公開されている。 ちびキャラで半透明。あとなんか浮く。 残像を残してワープするが、本体も残像も透けているので非常に分かりづらい。 差し替え + 製作者不明 カラテゴジラ 製作者不明 カラテゴジラ アフロン氏の空手健児のスプライトをSUGIO氏のゴジラに入れ替えたキャラ。 音声もそのままなので中々シュールである。 MUGEN関係ファイルうpろだのup0041で公開されていたがロダが落ちていたため(現在は復旧済み)、 ロダ管理人がバックアップを公開中(0-50.tar内のup0041)。 また、弾丸マックス氏の元でも代理公開されている。 + 64氏製作 世紀末覇王ゴジラ(並~強キャラ) 64氏製作 世紀末覇王ゴジラ(並~強キャラ) MUGEN関係ファイルうpろだのup0015でパッチ形式で公開されていたゴジラ。 閉鎖後はバックアップにも入っておらず入手不可の状態が続いていたが、現在は弾丸マックス氏の元で代理公開されている。 こちらはGONZO-氏のゼウスのスプライトをSUGIO氏のゴジラに差し替えたキャラで、何故かメガトンパンチで超ゴジラに変わる。 ただし、声は差し替えていないので出オチ感が漂う。 その他スプライト使用 + カーベィ氏製作 GB版ゴジラ(並キャラ) カーベィ氏製作 GB版ゴジラ(並キャラ) GBの『ゴジラくん 怪獣大行進』のスプライトを使って作られたキャラで、最新版は2020年4月17日更新版。 GB版のゲームのスプライトを使用しているがその分サイズは4倍になっている。 また、登録するdefファイルによって海外版と日本版の姿を使い分ける事ができる。 技は小・中・大・のパンチの他、同ゲームの敵キャラ怪獣達をストライカーとして使用できる。 長らくAIは未搭載だったが、2013年6月15日の更新で搭載された。 + カーベィ氏製作 1973年版ゴジラ カーベィ氏製作 1973年版ゴジラ SUGIO氏のゴジラをベースに製作されたキャラ。 スプライトは『爆闘烈伝』の1973年版ゴジラ(通称「メガロゴジ」)が使われている。 通常技のモーションは改変元と同じだが、 『ゴジラ対メガロ』~『メカゴジラの逆襲』の時期のゴジラのイメージで作られており、 新技の追加や音声変更、及びAIやライフ等の調整が施されているため、 単なるガワ替えキャラというわけではない。 必殺技の「熱線」は改変元に比べて範囲が狭くなっているが、 『対メガロ』で見せた「重力無視キック」、『対メカゴジラ』で使用した相手を引き寄せる「磁力化」が代わりに搭載されており、 近距離中心で戦うメガロゴジらしい技構成になっている。 必殺技はどれも1ゲージ技で「必殺熱線」「木枯し紋次郎」「首折り」の三つ。 AIもデフォルトで搭載されている。 また、defファイルの登録名変更により、『メカゴジラの逆襲』版の姿(1975年)にする事もできる。 + カーベィ氏製作 ジャイガンティス カーベィ氏製作 ジャイガンティス SUGIO氏のゴジラをベースに製作されたキャラ。 スプライトは『爆闘烈伝』の1955年版ゴジラ(通称「逆ゴジ」)が使われている。 通常技のモーションは改変元と同じだが、『ゴジラの逆襲』のゴジラのイメージで作られており、 新技の追加や音声変更、及びAIやライフ等の調整が施されているため、単なるガワ替えキャラというわけではない。 + ジャイガンティスについて ジャイガンティスとは海外版『ゴジラの逆襲』に登場する怪獣。 前作『ゴジラ』が海外でも人気となったため、その流れで『ゴジラの逆襲』についても海外版が制作され公開される流れになったのだが、 何と前作とバイヤーおよび配給会社が異なるために「Godzilla」の名称の仕様が使えない問題が発生。 また、前作でゴジラは死亡したのに続編で再登場するのは不自然に思われるという配給側の懸念から、 今作に登場する怪獣は「GIGANTIS(ジャイガンティス)」という名前の別怪獣であるというややこしい経緯で生まれた怪獣なのである。 必殺技はどれも1ゲージ技で「必殺熱線」「突撃」「必殺噛みつき」の三つ。 AIもデフォルトで搭載されている。 また、defファイルの登録名変更により、名前と大ポトレを日本版にする事もできる。 + カーベィ氏製作 シン・ゴジラ カーベィ氏製作 シン・ゴジラ 前述の『シン・ゴジラ』に登場する第四形態のゴジラ。 ふりかけ氏によって描かれたスプライトを使用して作られている。 巨大な尻尾を利用した範囲の広い攻撃を主とするのが特徴。 ハイパーアーマー持ちで相手の攻撃をものともせずに攻撃を行う。 「放射線流」や「体内放射」など劇中で見せた光線技も搭載されている。 必殺技は1ゲージ技の「必殺放射線流」「必殺体内放射」、そして2ゲージ技の「内閣総辞職ビーム」の三つ。 AIもデフォルトで搭載されている。 また、サメ竹輪氏によって改変された狂ランク版も公開されている。 余談だが、第二形態も他製作者によって製作されている。 + カーベィ氏製作 走るゴジラ カーベィ氏製作 走るゴジラ ハリウッド映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』に登場するゴジラ。 2023年に公開された予告編にて走る姿が特徴的だとして話題になった。 『怪獣大決戦』等のイメージとはあまりにイメージの違う走り方だが、 実は昭和ゴジラも似たようなフォームで走った事があったりする。 同じくカーベィ氏によって製作されたびっくりゴロザウルスやびっくりザラブと同じく、 BB素材を基にヌルヌルと動くのが特徴。 AIもデフォルトで搭載されている。 また、2024年のエイプリルフールには、 後ろにコングを追加した「走るコング&ゴジラ」が同じくカーベィ氏によって公開された。 + Dr.T氏製作 アレンジ仕様(並~強キャラ) Dr.T氏製作 アレンジ仕様(並~強キャラ) Dr.T氏が製作したゴジラで、『ゴジラ爆闘烈伝』のスプライトを使用している。 尻尾攻撃には通常攻撃版とコマンド技版があり、コマンド技の方は相手を上に打ち上げる。 通常攻撃の尻尾攻撃にも2回ヒットするものや相手をダウンさせるものなどがあるので使い分けよう。 突進攻撃も相手に当たると止まるものと相手に当たっても進み続けるものがあるので使い分けたい。 コマンド技の熱線は斜め下や上への撃ち分けもできるが、飛び道具が飛ぶというよりは中距離まで届くビームに近い。 ゲージ技は1ゲージ消費の「Nuclear Pulse」と2ゲージ技の「Spiral Atomic Ray」がある。 「Nuclear Pulse」は体内放射のモーションで周囲の中距離を攻撃する技。 無敵も有り前後の広範囲を攻撃できるが遠くの相手には当たらない。 『Spiral Atomic Ray』は放射熱線で攻撃する技で、遠くまで届く上、 普通の相手には5割近い大ダメージを与えられる強力な技である。 どちらのゲージ技もエフェクトが派手なものにアレンジされており、中々見栄えのいい技に仕上がっている。 + BaganSmashBros氏製作 BSBゴジラ(並~強キャラ) BaganSmashBros氏製作 BSBゴジラ(並~強キャラ) 海外産のミレニアムゴジラ。3Dのモデルを2Dに落とし込んで作られていて、中々リアルな姿をしている。ただサイズは小さい。 AI起動用のコマンドと、AI記述と思われるcnsファイルも搭載されているがデフォルトではコメントアウトされていて、 コメントを外すとWINMUGEN及びMUGEN1.1ではエラーが出る。 2020年11月3日にカーベィ氏によって改変パッチが公開された。 適用するとサイズが大きくなったり技の性能や動作等がかなり一般キャラ寄りのものとなる。 AIも上記のAIの記述をベースに搭載されており、動画等で使用するならこちらの方がよいだろう。 + k氏製作 超ゴジラ k氏製作 超ゴジラ 『怪獣大決戦』のゴジラのスプライトを改変して、SFC『超ゴジラ』に登場した超ゴジラの姿にしたキャラ。 氏のワンドライブで公開されている。 氏の改変したゴジラ同様ハイパーアーマーや攻撃力の上昇がなされており、並のキャラでは歯が立たない。 + zektard氏製作 ゴジラ2014 zektard氏製作 ゴジラ2014 上記2014年版のゴジラが、zektard氏によって2015年6月16日に公開された。 公開当初はUSAゴジラの変更パッチだったが、2016年10月5日にパッチでない単体キャラに更新、JMHにて代理公開されていた。 現在は氏の他のキャラと同じくzektard氏のアップローダーにて公開されている。 元は改変パッチだったが、スプライトは新規に描き下ろされたものであり、2016年更新版では怪獣大決戦風の大ポトレも追加されている。 体のバランスは2014年発売のソフビ人形に近く、頭も小さ目になっている。 通常技の動きは少し早めで、近距離向けの引っ掻き攻撃や範囲の広い尻尾攻撃を使う。 尻尾の背ビレから徐々に発光からの熱線発射も再現され、更にWiiソフト『Godzilla unleashed』における、 "Critical Mass mode"にパワーアップして火炎で攻撃するオリジナルの超必殺技も盛り込まれている。 MUGEN上での表示サイズも大きく、LIFE1500、DEF190とかなり高い耐久力を誇る。 攻撃中は無敵になる技も多いなど強力な性能を誇り、人操作なら凶キャラ撃破も可能だろう。 デフォルトAIは搭載されていないが、2020年11月3日にカーベィ氏によって外部AIが公開された。 また、2017年4月には「MUGENについて語るスレ用小物ロダ」で改変版が公開された。 ハイパーアーマーとワイヤーダメージが搭載され、アーマーは発生が遅いほどダメージの上がるおさむらいスピリッツリスペクトだが、 自身の攻撃発生は全て1Fのため同キャラ戦だと全くダメージを与えられない。 しかも常時全身無敵のため発生の早い技は効かず発生の遅い技は何か技を振っていれば避けられる超性能。 恐らく狂キャラの部類に入るが、たまに何でもない技で即死する。 見た目は改変元と変わらないが、声が低く長いものに変更されているため音声をONにすれば見分けられる。 + zektard氏製作 G zektard氏製作 G 2024年5月4日に公開された『ゴジラ-1.0』版のゴジラ。 zektard氏のアップローダーにて公開されている。 近距離向けの噛み付き攻撃や、広範囲を薙ぎ払う尻尾攻撃を持つ。 また、劇中でも印象的だった尻尾の背ビレが徐々に発光し飛び出してくる放射熱線も再現されている。 劇中での再生能力を再現してかDEF170と高い耐久力を持ち、 攻撃中は無敵になるなど強力な性能を誇るため、人操作なら凶キャラ撃破も可能だろう。 + 製作者不明 伝説の超ゴジラ 製作者不明 伝説の超ゴジラ Maloja氏製作ケール・ダイアモンドのボイスを伝説の超サイヤ人ブロリーに、スプライトをSFC『超ゴジラ』に登場した超ゴジラに入れ替えたキャラ。 ディスプレイネームは"Legendary Super Godzilla"だがレジェゴジ要素は特にないようだ。 音声などもそのままなので中々シュールだが、ブロリーとしては割とマイルドな性能。 MUGENについて語るスレ用小物ロダで公開されている。 + ふりかけ氏製作 VSシリーズ版ゴジラ ふりかけ氏製作 VSシリーズ版ゴジラ ドット絵板にて製作されていた手描きスプライトによるゴジラで、2020年6月7日より同所にて代理公開中。 2021年2月20日更新によりver.1.0、2022年2月7日更新によりver1.24となった。 外見だけでなく、技として「体内放射」を所持している事から分かるように、平成VSシリーズのゴジラを意識している。 格闘ゲーム的なバランスよりも「ゴジラらしさ」を重点に置かれており、 ステップやダッシュの類は持っておらず、ジャンプも発生が遅くわずかしか跳べないなど機動力は低め。 サイズも大きいためやられ判定の塊のようにも思えるが、 アドバンシングガードや喰らい抜けの体内放射、一定時間のアーマー化などを備えているため切り返しに困る事はない。 通常技はある程度ながらキャンセルによるコンボも可能となっており、吹き飛ばした相手を必殺技、超必殺技で追撃する事も可能。 また、変わった所では、ゴジラの攻撃が当たると爆破炎上し、攻撃判定を持つ設置技として機能するようになる戦車などの防衛兵器を出現させたり、 同じく石油コンビナートが現れ、そのままでは何も起きないが、攻撃を加えてしばらく経つと爆発して相手にダメージを与えるといった技を使う事もできる。 公開当初AIは未搭載だったが、ver.1.0よりパッチ形式で同梱された。 アーマー化及び防衛兵器出現を使用するか否かが設定可能で、簡易AIとの事だがその実力はかなりのもの。 防衛兵器の存在も相まって、ビル街などの怪獣向けステージでは映画さながらの立ち回りを見せてくれる事だろう。 + Kaiju Wars氏製作 ゴジラ怪獣大乱闘アドバンス版ゴジラ Kaiju Wars氏製作 ゴジラ怪獣大乱闘アドバンス版ゴジラ ゲームボーイアドバンスで発売された「ゴジラ怪獣大乱闘アドバンス」のスプライトを使用した海外製のゴジラ。 元のゲームが海外で発売されたものである影響か、かなりアニメチックな見た目や動きをしている。 技も一通り揃っているが、他のゴジラに比べれば飛び道具が無いなど性能は控えめで一般キャラ寄りの性能。 AIは搭載されていなかったが、2020年11月3日にカーベィ氏によって外部AIが搭載された。 適用するとキャラのサイズが大きくなる他、技の威力や性能も強化される。 + カーベィ氏製作 スペルマゴジラ ※閲覧注意 カーベィ氏製作 スペルマゴジラ 松本久志氏の漫画『ゴジラ新喜劇』(『ゴジラCOMICの逆襲』収録)に登場する、ゴジラの精子から作られた怪獣。 ゴジラの頭から尻尾が生えたような姿で、脳だけで生きていた山根博士によりゴジラを倒すべく作られたが、 紹介と同時に博士(の生命維持装置)が殴られ博士が死亡。能力の程やそもそもコントロール出来ていたのかなど一切不明のまま暴れ出した。 そんな色々とアレなマイナー怪獣だったが、なんとカーベィ氏によって2022年四月馬鹿記念に公開された。何故作った 曰く「元ネタは確かに存在しますが、扱っているモチーフがモチーフなので動画等に使用する際は自己責任でお願いします」との事。 原作の一枚絵を加工したスプライトを使用しており、通常技は手足が無いのでほぼ頭突き系と噛み付き系で、 必殺技は「とびかかり」「放射熱線」が使える他、超必殺技には「必殺とびかかり」が採用されている。 AIもデフォルトで搭載済み。 ゴジラのスプライトをベースにした別怪獣 + カーベィ氏製作 ゴルザ カーベィ氏製作 ゴルザ zillagamer氏の製作したスプライトをカーベィ氏が許可を取って使用し、SUGIO氏のゴジラをベースに製作されたキャラ。 スプライトは怪獣大決戦のゴジラをベースに、『ウルトラマンティガ』の登場怪獣ゴルザに描き換えられている。 詳細は個別項目参照。 + カーベィ氏製作 ジラース カーベィ氏製作 ジラース SUGIO氏のゴジラをベースに製作されたキャラ。 スプライトは『爆闘烈伝』のゴジラをベースに、『ウルトラマン』の登場怪獣ジラースに描き換えられている。 モーションや技構成は改変元と同じだが、下記の新技の追加や音声変更、及びAIやライフ等の調整が施されているため、 単なるガワ替えキャラというわけではない。 追加技は原作の描写を活かした「ウルトラ霞斬り」。 そして原作に全く無かった技として、襟巻きを外してブーメランのように投げる「ジラーススラッガー」が搭載されている。 「投石」は原作通りの放物線起動の投石攻撃だが、低確率で『ウルトラマンZ』のジラースメダル投擲に変わり、 メダルが当たった相手には一定時間襟巻きが生えてくる。 AIもデフォルトで搭載されている。 プレイヤー操作(3 13~) この他に、キングゲスラ、ツノジラス、アーストロン(ゴーストロン)もゴジラのスプライトをベースに製作されている。 出場大会 + 一覧 + SUGIO氏製作版 【SUGIO氏製作版】 MUGEN ワールドカップ オリキャラ&版権キャラでタッグトーナメント 特撮っぽい何かでタッグトーナメント 巨兵&巨獣 超大型兵器トーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント No.3は誰だ?怪獣大戦争トーナメント(非戦闘の司会、相方が彼。後にk氏版で戦闘) 更新停止中 タタリフェスティバルッ!!-II + k氏改変版 【k氏改変版(狂キャラ)】 仮面の可能性タッグトーナメント【アステカ杯】 ありえん(笑)狂キャラタッグ大会【ミズチ感謝祭】 強以上上限無しトーナメント【強~神クラス】 紫もやし基準 ありえねぇ!ミズチ収穫祭【狂タッグ+a】 大乱闘!強以上際限無しトーナメント【強~神クラス】 怪獣達によるポイント制ランセレ大会 続々・大規模(笑)大会【デカキャラタッグ】 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 真・単騎無双VS数の超暴力 大会 熱ぅぅぅい狂キャラシングル大会 ムゲンモンスター ムゲンモンスターGS No.3は誰だ?怪獣大戦争トーナメント(おまけでk氏改変版で戦闘) 更新停止中 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 削除済み 地上最強トーナメント 人間界軍vs魔界軍 人間界争奪ランセレ勝ち抜き決戦 まだ!僕の夢は魔物使いトーナメント ゼットン前後ランセレサバイバル 非表示 「[非表示大会] [ゴジラ(k氏改変版)]」をタグに含むページは1つもありません。 唯一神「エンテイ」とタッグで216匹の狂キャラ (キングギドラとタッグ) + k氏改変版6P 【k氏改変版(6P)】 続☆続【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント 凍結 【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント Final + k氏改変版(12P) 【k氏改変版(12P)】 覚悟は良いか!?レアアクマくらいタッグ・シングル混合大会 春の狂キャラタッグ大会 神々への挑戦トーナメントIII 準オニワルド級総当りトーナメント MUGEN大怪獣バトル2010 冬の狂祭り!最狂キャラ決定戦 第4回遊撃祭 2010年夏’狂上位~最上位固定タッグトーナメント (12P:スペースゴジラとタッグ) 凍結 門番ぐらいまでランセル大会 裏【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント Final 削除済み よく分かる準神大会 + muu氏改変版(一般キャラ) 【muu氏改変版(一般キャラ)】 シングル MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 特撮トーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ ポケモンリーグ+αっぽい16on16チームバトル 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 割とレトロな作品別タッグトーナメント MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 強ランクタッグ 1R先取リーグトナメ チーム 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 作品別トーナメント2011 ポケモンリーグ+αっぽい16on16チームバトル 作品別トーナメントRe 出落ち!!作品別モドキ大会 RPGしようぜ!お前手駒な!大会 その他 お前ら魔界でやれチームトーナメント 怪獣達によるポイント制ランセレ大会 【オカマ魔女主催】罰ゲーム前提チーム&タッグトーナメント 聖杯戦争風男女タッグサバイバル 釣りしようぜ!お前魚な!大会 世界征服しようぜ!お前怪人な!大会 決闘しようぜ!お前カードな!大会 テストしようぜ!お前科目な!大会 更新停止中 最大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル 凍結 統祭!MUGEN勢クロスバトルカーニバル!! 【クロバト!】 削除済み 良キャラ・珍キャラが送る趣味全開トーナメント 僕と君は同い年なかよしタッグトーナメント 僕の夢は魔物使いトーナメント ゴジラトーナメント + 特定ん氏改変版(アレンジゴジラ) 【特異点氏改変版(アレンジゴジラ)】 2012年公開キャラ&AIでタッグチーム大会 打倒剣帝!無差別級大会 MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント Ellaお嬢ちゃん基準ランダムタッグバトル 喧嘩上等! 強~凶下位付近タッグバトル ギース&ロック中心強前後タッグバトル + k氏改変版(knゴジラ) 【k氏改変版(knゴジラ)】 怪獣達によるポイント制ランセレ大会 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 + くねくね氏製作版 【くねくね氏製作版】 90年代格闘ゲーム主人公ランダムフェスティバル 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 削除済み 夏の作品別サバイバル + ふりかけ氏制作版 【ふりかけ氏製作版】 作品別ゲジマシチームトーナメント オール人外_都会の棒倒しトーナメント 新参vs古参 ~令和から懐かしき日まで~ 歴史を超えたチームバトル 出演ストーリー ウドン13(物語開始時点で故人だが、世界観に深く関わっている) 怪獣王 王座復権への道(主人公) 仮面ライダーMIOMEGA(第33話) コンパチヒーローカードウォー サウザーの拳 早苗さんとけーくん(その8後編、非戦闘、変態) はらわせるもの(ロボット) ネクサスまてぃっく(EX6話で大怪獣総攻撃版、EXSP話でVSシリーズ版、EX8話でシン・ゴジラ版が登場) 妄想式家族計画(妄想式藍岩旅情編で登場。俳優) プレイヤー操作 【ゴジラ】 タイトル未定[プレイヤー操作](part22操作キャラ、k氏製) ブリジットと遊撃の旅( part352 、k氏製12Pカラー) 【ジラース】 MUGENキャラをさっくり触ろお!!(さまざま50操作キャラ) + 『ゴジラ』シリーズ一覧 国内作品 実写作品 昭和シリーズ ゴジラ(1954年) ゴジラの逆襲(1955年) キングコング対ゴジラ(1962年) モスラ対ゴジラ(1964年) 三大怪獣 地球最大の決戦(1964年) 怪獣大戦争(1965年) ゴジラ エビラ モスラ 南海の大決闘(1966年) 怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年) 怪獣総進撃(1968年) ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969年) ゴジラ対ヘドラ(1971年) 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年) ゴジラ対メガロ(1973年) ゴジラ対メカゴジラ(1974年) メカゴジラの逆襲(1975年) 平成VSシリーズ ゴジラ(1984年) ゴジラVSビオランテ(1989年) ゴジラVSキングギドラ(1991年) ゴジラVSモスラ(1992年) ゴジラVSメカゴジラ(1993年) ゴジラVSスペースゴジラ(1994年) ゴジラVSデストロイア(1995年) ミレニアムシリーズ ゴジラ2000 ミレニアム(1999年) ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年) ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年) ゴジラ×メカゴジラ(2002年) ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年) ゴジラ FINAL WARS(2004年) シン・ゴジラ(2016年) ゴジラ-1.0(2023年) アニメ作品 GODZILLA三部作 GODZILLA 怪獣惑星(2017年) GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年) GODZILLA 星を喰う者(2018年) ゴジラ S.P <シンギュラポイント>(2021年) ちびゴジラの逆襲(2023~2024年) その他(短編作品など) 怪獣人形劇 ゴジばん(2019年) ゴジラVSヘドラ(2021年) ゴジラVSガイガンレクス(2022年) オペレーションジェットジャガー(2023年) ゴジラVSメガロ(2023年) 海外作品 実写作品 GODZILLA(1998年) モンスター・バース GODZILLA ゴジラ(2014年) ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年) ゴジラvsコング(2021年) ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年) アニメ作品 Godzilla(1978年) Godzilla The Series(1999年)
https://w.atwiki.jp/tv-drama/pages/193.html
ゴジラは、日本の東宝が1954年(昭和29年)に公開した特撮怪獣映画『ゴジラ』に始まる一連のシリーズ作品及び、それらの作品に登場する架空の怪獣の名称である。これら一連のシリーズ作品のことを「ゴジラ映画」と呼ぶこともある。 第1期・昭和ゴジラシリーズ 1954年11月3日、同年3月1日にビキニ島の核実験によって起きた第五福竜丸事件をきっかけに製作された、第1作“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』が公開される。身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた。また核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品となった。観客動員数は961万人を記録。この成功を受けて直ちに続編が準備され、翌年の1955年に公開された第2作『ゴジラの逆襲』で描かれた「怪獣同士の対決」は以後のゴジラ映画のフォーマットとなり、その他の怪獣映画の製作にも影響を与えた。7年後の1962年に公開されたシリーズ第3作『キングコング対ゴジラ』では観客動員数1255万人とシリーズ最高を記録。アメリカなど日本国外でも上映され、大ヒットとなる。以降、日本国外での興行成績が良かった昭和ゴジラシリーズは、外貨獲得の手段として1960年代には次々と作品が製作されていった。 しかし、第5作『三大怪獣 地球最大の決戦』でゴジラが人類の味方として扱われて以降、ゴジラは恐怖の対象としての側面が薄まっていった。新作の度に次第に娯楽作品へのシフトが進み、ゴジラの擬人化的演出も見られ、本来のテーマであるSFとしてのリアリティも希薄になっていった。そして第12作『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』以降は完全に子供達のヒーローとして描かれた。 家庭へのテレビの普及などもあり、新作の度に観客動員数が前作を下回っていく。それに合わせて上映時間が短縮され、制作費も縮小。そのためビル街などの大掛かりなセットが製作できず、山林のセット主体の作品が続き、怪獣の戦闘場面に流用シーンが多用されるようになる。そして1975年に公開された第15作『メカゴジラの逆襲』で観客動員数が100万人を割り(97万人)、歴代ワースト1位を記録した。これを受けて東宝は、巨額の予算がかかる怪獣映画を封印することを決定し、『ゴジラ』は1984年まで長い休止期間に入る。 第2期・平成ゴジラシリーズ(vsシリーズ) 1984年、『メカゴジラの逆襲』以来9年ぶりに製作されたシリーズ第16作『ゴジラ』では、第1作を踏まえ、ゴジラ以外の怪獣は登場せず、再びゴジラは恐怖の対象として描かれた。この作品においてゴジラは1954年に一度だけ日本を襲った怪獣とされ、第1作の直接の続編という形をとっており、以後の作品すべてをリセットした。また当時と異なり、ゴジラの設定サイズの 50メートルより高い高層ビルが多くなっており、それらに合わせゴジラのサイズを80メートルに設定。後のシリーズ第18作『ゴジラvsキングギドラ』以降はサイズは100メートルとなった。 5年後の1989年、直接の続編であるシリーズ第17作『ゴジラvsビオランテ』が公開された。以降「昭和ゴジラシリーズ」と同様、対決ものとしてシリーズ化され、1991年公開のシリーズ第18作『ゴジラvsキングギドラ』以降は正月映画として1995年公開の第22作『ゴジラVSデストロイア』まで毎年1本のペースで製作された。 第2期の初期(『ゴジラ』『ゴジラvsビオランテ』)は高齢化した当時のゴジラファンをターゲットにしていたためストーリーも大人向けであり、リアル路線であった。しかし実際の観客は子供が多数を占めていたため、徐々に子供でも楽しめるシンプルな娯楽映画にシフトしていき、内容もファンタジー要素やSF要素が強くなっていった。また『ゴジラvsビオランテ』が内容では高い評価を得たものの動員数が伸びなかったため、その後は昭和の人気怪獣の再登場路線となる。『ゴジラvsキングギドラ』以降は動員数も大幅に向上し、大ヒットシリーズとして定着していった。 ハリウッド版『GODZILLA』の製作決定によりシリーズ第22作『ゴジラvsデストロイア』でシリーズ終了となった(当初、『ゴジラvsメカゴジラ』が同様の理由で最終作として製作されていたが、ハリウッド版の企画が遅れていたため、シリーズ延長となった)。劇中でゴジラの死を描き、以降は休止期間となる。 第3期・ミレニアムシリーズ 1999年のシリーズ第23作『ゴジラ2000 ミレニアム』でゴジラ映画が再開した。この作品で2度目の世界観のリセットがされる。第1作以外の過去のエピソードは一切語られず、ゴジラは地震や台風などの自然災害と同じように文明への脅威の存在として設定された。 本シリーズは中には第1作とその他の東宝特撮作品の世界観を反映したクオリティの作品も現れ、かつての怪獣映画ファンからは比較的、評価する意見も出た。しかし、観客動員数は300万人から400万人の高水準を維持した平成ゴジラシリーズと比べ、本シリーズは100万人から200万人程と大幅に減少し、従来のゴジラファンには不評だった。そのため平成ゴジラシリーズと同じく、モスラ、キングギドラ、メカゴジラなどの人気怪獣の再登場路線となったが、低迷は避けられず、2001年から2003年までは『とっとこハム太郎』と併映される事になった。その影響で第26作『ゴジラ×メカゴジラ』、第27作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の2作は例年より15分前後、上映時間が縮小している。 2003年の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』は110万人と当時のワースト3位を記録(現在はワースト4位)。技術的にも制作サイドの目指すさらに高いレベルの新しい作品を制作することが困難であることを理由に、ゴジラ50周年の2004年を節目として、同年公開の第28作『ゴジラ FINAL WARS』にてゴジラシリーズは再度終了となった。 口コミ一覧 #bf 関連ブログ一覧 #blogsearch
https://w.atwiki.jp/godzillatuyosa/pages/209.html
ランキング(VSシリーズ) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー /同ランク内でも強い程上に置く。/ /順番はSを除くABCの順/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー [EX] [S] [A+] [A] [A-] レクゴジ [B+] バーニングゴジラ デストロイア(完全体) スペースゴジラ(福岡) [B] スペースゴジラ ガイガンレクス メガロ(2023) [B-] ゴジラドン MOGERA スーパーメカゴジラ VSキングギドラ [C+] スーパーX3 VSゴジラ VSメカゴジラ [C] ガイガンミレース ビオゴジ バトラ(幼虫) メカキングギドラ ファイヤーラドン [D+] バトラ(成虫) ビオランテ(植獣) [D] ランドモゲラー VSラドン VSモスラ(成虫) [E] ゴジラジュニア デストロイア(集合:飛翔) ビオランテ(花獣) [F] ガルーダ スーパーX2 VSモスラ(幼虫) [G] スーパーX [H] デストロイア(幼体) リトルゴジラ ゴジラザウルス [I] ガルガルⅡ ガルガル [J] ベビーゴジラ [Z] ドラット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/1936.html
【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 ゴジラ タイトル GOZILLA ゴジラ 機種 ファミリーコンピュータ 型番 THF-GZ ジャンル シミュレーション 発売元 東宝 発売日 1988-12-9 価格 5800円 ゴジラ 関連 Console Game FC ゴジラ SFC 超ゴジラ ゴジラ 怪獣大決戦 SCD-R ゴジラ 爆闘烈伝 SS ゴジラ 列島震撼 PS ゴジラ トレーディングバトル DC GODZILLA GENERATIONS GODZILLA GENERATIONS MAXIMUM IMPACT GC ゴジラ 怪獣大乱闘 Handheld Game GB ゴジラくん 怪獣大行進 怪獣王 ゴジラ GG ゴジラ 怪獣大進撃 GBA ゴジラ 怪獣大乱闘 アドバンス 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55151.html
登録日:2023/11/11 Sat 15 00 00 更新日:2024/09/15 Sun 20 58 09NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 2023年 ROBOT VFX その怪物は、許しちゃくれない どうあがいても絶望 どん底 みんなのトラウマ アカデミー賞受賞作 アカデミー賞視覚効果賞受賞 ゴジマイ ゴジラ ゴジラ-1.0 ゴジラ70周年記念作品 ゴジラシリーズ ゴジラマイナスワン ゴジ泣き マイゴジ 不穏なラスト 令和ゴジラ 佐々木蔵之介 佐藤直紀 傑作 初代ゴジラのオマージュ多し 吉岡秀隆 名作 国破れてゴジラあり 安藤サクラ 小口 山崎貴 山崎貴の本気 山田裕貴 序盤はギスギスシーン多し 怪獣映画 感動のラスト→不穏なラスト 戦後 戦闘機 敗戦直後 日本フルボッコ 日本軍 映画 東京都 東宝 東宝特撮映画 死亡者多数 泣きっ面にゴジラ 泣きっ面に蜂 浜辺美波 海神作戦 特撮 生きて、抗え。 白組 相模湾 神木隆之介 神木隆之介の本気 超絶アルティメット情けねぇ 邦画 雪風 震電 青木崇高 駆逐艦 鬱展開→胸熱展開 鬱展開の嵐 鬱燃展開 戦後、日本。 無(ゼロ)から負(マイナス)へ。 生きて、抗え。 G-1.0 ゴジラ -1.0 画像出展:『ゴジラ-1.0』(2023年11月3日公開)キービジュアル 製作:東宝株式会社、株式会社ロボット、TOHOスタジオ 配給:東宝株式会社 前作 『シン・ゴジラ』 『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』は、2023年11月3日公開の映画。 略称は『マイゴジ』『ゴジマイ』等。 総監督・脚本・VFXは山崎貴。 【概要】 国産実写ゴジラシリーズとしては『シン・ゴジラ』以来7年ぶりのシリーズ30作目で、2020年代及び令和時代最初のゴジラ。 また、ゴジラ生誕70周年記念作品としても位置付けられている(*1)。 監督の山崎氏はかつて手掛けた『ALWAYS 続・三丁目の夕日』にゴジラを登場させるほどのファンで、 西武園ゆうえんちのアトラクション『ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦』の映像も制作している。 劇伴は山崎作品ではお馴染みの作曲家である佐藤直紀が担当。 従来のゴジラシリーズにおける時代設定は、その多くが公開時期と同じかほんの数年違いの時代となっていた(*2)が、 今作では戦後間もない1940年代後半の日本が舞台とされ、それまで最も作中時代が古かった初代『ゴジラ』の1954年よりもさらに前の時代となった。 太平洋戦争によって何もかも失い、「無(ゼロ)」となった日本と日本国民に、 追い打ちをかけるかの如く絶望の象徴たるゴジラが迫り、「負(マイナス)」へと容赦なく追いやっていく様、 それに立ち向かい抗う者達とそれぞれの思いを描く。 11月8日には山崎監督自ら執筆したノベライズも発売され、映画の補完といった側面も持たされている。 【沿革】 事の始まりは2022年2月。 各メディアより『超大作怪獣映画』の撮影開始及び山崎氏が監督を務める事が報じられ、エキストラの募集が開始。 この時明かされていた情報としては「1945~47年の終戦直後の日本が舞台」という点のみであった。 そして22年11月に催された『ゴジラ・フェス2022』で、「G」を模したロゴマーク(*3)及び山崎氏による新作ゴジラ映画が23年11月3日に公開される事が発表。 23年6月には先述のロゴをアイコンとしたTwitterアカウントが開設。 12日より『シン・ゴジラ』から旧作へ遡る形で作品紹介を兼ねたカウントダウンが始まっていき、7月12日に本作のテイザー映像及び正式タイトルが世に出る事となった。 本作において、山崎監督を筆頭とした4名が2024年、第96回アカデミー視覚効果賞を受賞した。 邦画およびアジア映画がアカデミー視覚効果賞を受賞するのは史上初。 また、監督が視覚効果賞を受賞したのは1969年の『2001年宇宙の旅』におけるスタンリー・キューブリック監督に次ぎ二人目。 本作の大ヒットやこれら受賞を受けてロングラン上映の実施が決定され、 最終的にはモンスターバースシリーズの新作『ゴジラxコング 新たなる帝国』との並行上映が実現するという前代未聞な出来事となった。 【あらすじ】 太平洋戦争末期の1945年。 零戦を大戸島の守備隊基地へ着陸させた海軍少尉の敷島浩一は、その夜恐竜のような謎の巨大生物の上陸を目の当たりにする。 整備兵の橘宗作から零戦の機銃で巨大生物を攻撃するよう進言された浩一は零戦に乗り込むも、 巨大生物への恐怖のあまりに遂に撃つ事はできず、結果として宗作を除いた整備兵達全員を死なせてしまう。 その後、終戦により東京に戻ってきた浩一だったが、彼を迎えたのは戦火で無惨にも倒壊したかつての自宅であった。 近所に住んでいた太田澄子から、恨み言と共に両親の死を告げられた浩一は失意の生活を送るが、 ある時、赤子を連れた大石典子と、その赤子こと連れ子の明子と出会い、なし崩し的に彼女らと共同生活を送る事となる。 そして月日は流れ、日本そのものに活気が戻り始め、浩一たちも穏やかな生活を取り戻し始めた。 しかしその最中に──かつて浩一が遭遇した時よりもさらに巨大な姿へと変貌した大戸島の生物──"ゴジラ"が日本へと迫る! 浩一に、人々に、日本に。 ゴジラに抗い、生き残る術はあるのか──。 【主な登場人物】 ■敷島浩一 「その怪物は、許しちゃくれない……」(*4) 演:神木隆之介 本作の主人公。 零戦に搭乗していた特攻兵だったが、死への恐怖から機体の故障を装い、大戸島の守備隊基地へと降り立った。 しかしその夜、大戸島に島に伝わるという伝説の巨大生物"ゴジラ"が上陸。 人間を事も無げに殺すゴジラの威容と蹂躙される整備兵たちの阿鼻叫喚の地獄絵図、 さらに、自分の怯えが原因とも言える理由で、島にいた整備兵が一人を除いてゴジラに殺されたことで、以後大きなトラウマを抱える事に。 その後東京へ戻るも、家や両親も既に空襲で喪われたという事実に直面し、すっかり自分自身の「生きる価値」を見失ってしまう。 しかし、そんな失意の生活を送る中、ひょんなことで典子と出会い、彼女とその連れ子・明子と同居生活をすることになり、 新たに戦後処理の作業に就いてからは特殊任務船「新生丸」の乗組員達とも打ち解け、徐々に平和な日常を取り戻していく。 一方で、大戸島のトラウマは決して消えることなく、時に悪夢としてフラッシュバックし、彼を苦しめる。 そして、彼の前に再びゴジラがその姿を現し――。 前述のように実戦経験はゼロだが、劇中描写からその操縦技術・射撃技術は高いことが窺え、 事実終盤のゴジラ撃滅作戦においてはその手腕を十二分に発揮し、打倒ゴジラの最後の一手となった。 ■大石典子 「あれが……ゴジラ……?」 演:浜辺美波 浩一が闇市で出会った女性。 戦火から生き延びる最中、今際の際にいた女性から託されたという赤子を連れ歩くことになり、 浩一との初対面では、生活のための盗みに失敗して逃げていたところだった。 件の赤子……もとい明子を浩一に半ば無理やり押し付ける形で託し、うまく巻いたところで再び浩一の前に現れると、 困惑する彼をよそにそのまま明子共々浩一のもとに居ついてしまうが、やがて互いに良きパートナーとなってゆく。 しかし品川から上陸したゴジラが向かった地点が、よりによってようやく典子が職を得た銀座であり、 襲撃の惨禍の真っただ中、浩一に毎夜の悪夢を見せる“ゴジラ”と対面する事に。 そして……。 今回はそこまで用意周到ではない。 ▷ネタバレ注意 絶体絶命の危機に典子を心配して銀座に駆け付けていた浩一と奇跡的に合流し、 絶望しかけていたところを彼に懸命に促され、共に逃げようとするも、そこでゴジラは「放射熱線」の予備動作に入る。 状況は分からないながらも、危機を察知したらしき典子は熱線が放射されるまさにその瞬間、咄嗟に浩一をビルの隙間に突き飛ばし、 これによって浩一は熱線の余波から守られるが、典子自身は余波をもろに受け、そのまま爆風の中に吹き飛ばされていってしまう。 意識を取り戻した浩一は典子の姿を捜すが、近くに典子の姿はどこにもなく、目の前には廃墟が広がるだけ。 黒い雨が降りしきる中、廃墟と化した銀座で、またしても誰も守れず、自分だけ生き延びてしまった慙愧と無念、ゴジラへの怒りに、浩一はただ咆哮する事しかできなかった……。 ■秋津淸治 「誰かが貧乏くじ引かなきゃならねぇんだ」 演:佐々木蔵之介 戦後処理の特殊任務(戦時中に近海にばらまかれた機雷の処理)を担う船「新生丸」の艇長。 絵に描いたような熱血漢で、乗組員達を鼓舞するかのような振る舞いが多く、また人を宥め纏めるのも上手い。 セリフを鑑みるにどうやら戦地帰りらしい。 一方でゴジラとの対峙の際にフラグを建ててしまう。しかも2度も。 ■野田健治 「政府はこの情報を国民に伏せています」 演:吉岡秀隆 「新生丸」の乗員で、淸治からは「学者」と呼ばれる。 戦時中は海軍工廠にて兵器の開発にあたっていたが、その際に日本政府の負の側面を垣間見ていたようで、度々そういった事を口にする。 作中後半ではある事情から軍隊は動けず、復員兵と民間企業のみでゴジラと戦うしかない中、 乾坤一擲の作戦を立案し、対ゴジラ決戦「海神(わだつみ)作戦」の中心人物の1人となる。 演者の吉岡氏は『三丁目の夕日』シリーズで主人公・茶川竜之介を演じており、『続』で登場したゴジラとは2度目の共演である。 ▷ネタバレ注意 海神作戦、それは軍の総力を結集した大火力による正面からの撃滅作戦……ではない。 この時期敗戦国である日本は軍隊を解体されており、さらにアメリカ軍も緊張状態にあるソ連を刺激したくない為、出動できない状態だった。 ……そもそも初遭遇時、口腔内で機雷が誘爆してなお即死せず再生し、 重巡高雄のほぼゼロ距離砲撃すら耐えきってしまったゴジラを目の当たりにしている野田は通常火器による攻撃は効果が薄いと判断。 どうにかしてゴジラの全身を一気に破壊しなければ倒せない、と考えていた。 それが海神作戦………武装解除され外国に接収される予定だった駆逐艦夕風と欅を囮に、 同じく駆逐艦響と雪風でフロンガス(*5)のタンクをゴジラに直接ワイヤーで巻きつけ、タンクを一斉爆破。 ガスの泡でゴジラを一気に包む事で浮力を奪い、作戦海域である相模湾の海溝1500メートルの深海に沈降させ、水圧による圧壊で倒す「メインプラン」。 万一それで倒せなかった場合、タンクと一緒にワイヤーに設置された不時着機をレスキューする為の膨張式浮上装置を展開し、 逆に深海から海面まで一気に引き上げる事で急激に減圧させ、細胞レベルで破壊する「サブプラン」の二段構えの作戦だった。 物資、人員、時間……取りうる事のできる手段の中でこれが唯一最大の効果が望める作戦ではあった。 だが、野田はゴジラの生態にはあまりにも未知の点が多く、絶対に倒せるとは言い切れないと語ってもいる。 さらに想定できない事柄や想定しても対処のしようがないことなど目白押しでもあり、秋津には「要するにお前の作戦は穴だらけってことだな」とも言われてしまう。 ちなみに海神作戦の説明で木彫りのゴジラを沈めるシーンがあるが、撮影時はなんと泡だけでは一度も沈まなかったとか。現実は厳しい……。また膨張式浮上装置が深海で開くのかという疑問にも副音声にて「まあ、映画だから」とちょっと消極的な回答をしている。 ■水島四郎 演:山田裕貴 「新生丸」の見習い乗組員で、淸治からは「小僧」呼ばわりされている。ミリタリーに興味津々な軍国少年の成れの果て。 徴兵される年齢でなかった為戦争には出ておらず、若さ故か浩一を羨むような発言をする等やや空気が読めない点もあり、そのことで一度は浩一に怒気を露わにされてしまう。(*6) しかしその実、自分も国の為に戦いたいという想いを持っており、根は真っすぐなこともあって浩一とも機雷撤去作業を通じ打ち解けていった。 海神作戦においては、日本の未来を担う「戦争を知らない子供」である水島を、生きて帰れる保証の無い死地に向かわせる事を良しとしない秋津達に作戦から外されるが……? ▷ネタバレ注意 「海神作戦」終盤にメインプランが失敗し、サブプランに切り替えるもゴジラに抵抗の前にこれも失敗かと思われたその時、 作戦エリアである相模湾周辺の曳船業者を取りまとめてタグボートの大船団で駆けつけ、サブプランを成功に導く立役者となる。 しかしそれでもなおゴジラは生存(*7)し、水島達の目の前で、無情にも放射熱線のチャージが始まる……! ▷余談 劇中で散々「小僧」扱いされている水島の年齢は、終戦までに徴兵されていない(昭和20年の徴兵年齢は19歳以上)ことから、初登場時は最高でも18歳以下、終盤でも20歳以下と思われる(*8)。 だが、演じた山田氏の公開時の年齢は33歳(*9)であり、にもかかわらず外見と設定年齢の違和感は特に無いように思える。 令和の日本人どうなってんだ。 ■橘宗作 演:青木崇高 元海軍航空隊員。 戦時中は大戸島で整備兵の任に就いており、その整備技術は抜きん出て高かった。 浩一が大戸島に来た際には機体に異常が無い事を看破し、指摘している。 ゴジラ襲来の際には、浩一に零戦の20ミリ機銃で攻撃するよう進言したが、彼が撃てなかったばかりに自分を除いた整備兵達が全員殺害される結果となった為、浩一を非難した。 帰還後は行方をくらませていたが、終盤でとある機体の整備の為、浩一にとんでもない手段で招聘される事に。 ▷ネタバレ注意 なんとしてでも橘を呼びたかった浩一は、あろうことか大戸島守備隊の死の責任は橘にあると言う誹謗中傷の手紙をバラまき、 自分の行為に怒り狂った橘が自ら自分の所に来るように仕向けたのだ。 後ろから角材で殴り、気絶したところを縛り上げ、さらに浩一を殴る橘だったが、 もはやこの時点でゴジラへの特攻を考えていた浩一には、自分の身がどうなろうがどうでもよくなっていたのである。 当然依頼を受ける気は無かったが、浩一の「俺も貴方もまだ戦争が終わっていないんだ」と言う言葉には思う所があったのか、 後日整備兵を伴って現れ、機体整備に手を貸すのだった。 ちなみに小説版ではその手紙の内容も明かされているが、その場で殺されても文句の言えないほどのものとなっている。 ■太田澄子 演:安藤サクラ 敷島家の隣人で、かつては子供がいたが空襲により亡くしてしまう。(*10)(*11) そういった事もあってか、敷島家の近くまで帰ってきた兵士が浩一である事に気付くと、 彼に行き場の無い感情をぶつけるかのように、「この恥知らず」「あんた達兵士が不甲斐ないからこうなった」等と詰っていた。 しかしその後、典子達を匿っている様子を見て一度は「偽善者」呼ばわりするも、事情を知ってからは明子の為にと貴重な白米を分けてやっただけでなく、 日が経つにつれて浩一や典子に対する態度は軟化し、彼らが家を空ける時には明子の面倒を見てやり、 「困った時はお互い様」と口にするなど、すっかり付き合いがよくなっており、本来は面倒見が良く心優しい人である事が判る。 また、元母親とあってか明子のことはとても可愛がっている模様で、浩一らからも安心して預けられる人として非常に信頼されている。 彼女もまた、明子が心の支えとなった人物なのかもしれない。 ちなみに演じた安藤女史の父・奥田瑛二氏はかつて特撮『円盤戦争バンキッド』、夫・柄本佑氏(*12)は映画『シン・仮面ライダー』でそれぞれヒーロー役を演じており、 彼女自身も特撮関連では本作の前に山崎監督の映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』と2021年の映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に出演していたなど特撮ファミリーでもある。 【登場怪獣】 ゴジラ 大戸島周辺に生息していた巨大な恐竜のような姿をした海洋生物。 島の伝説に伝わる存在らしく、漢字では「呉爾羅」と表記する。 表皮は岩のような質感となっており、水疱やケロイドを思わせるイボやコブらしきものがいくつもある他、 左目の下や胸等、所々に火傷のような肌色の部分が見受けられる。 足は鳥を彷彿とさせる形で、爪の先端はとても鋭く、歩行の際は肉食恐竜のように踵を地面につけない歩き方(趾行)をする。 非常に縄張り意識が強く、自身の領域へ侵入した者や自身を攻撃する者に対しては容赦ない攻撃を加える。(*13) また、出現の予兆として大量の深海魚の死骸が水上へ浮かんでくるという現象が起きる(*14)。 逃げ惑う人々を足で踏み潰したり、電車に噛みついて放り投げたりと、人間に対して明確な殺意を持っているように思わせる行動を取るが……。 ▷その動向及び特徴等の記録(ネタバレあり) 太平洋戦争末期の1945年に夜の大戸島に上陸し、恐怖にかられた整備兵の1人の銃撃を受けた事で敵と認識したのか、 整備兵達を足で踏みつぶしたり、尻尾で薙ぎ払ったり、嚙み殺した挙句に放り投げたりする等して次々に葬った。 この時点では15メートル程度の大きさだが(*15)、先述の凶暴性に加えて、 対人用の銃器程度は全く意に介さない頑丈な表皮を持つなど、生身の人間からすれば十分に脅威であった。 そして1946年―米軍によって実施された核実験・クロスロード作戦(*16)によりビキニ環礁近海を回遊していたゴジラは被爆。 大量の放射能を浴びた事で表皮細胞がエラーを起こしてしまった(*17)その結果、大戸島上陸時よりもさらに巨大な体高50メートルほどの巨体となったのである。 本作ゴジラの最大の特徴が驚異的な自己再生能力を持っていること。具体的には顔を眼球ごと1/4程機雷で吹き飛ばされても瞬く間に再生して元に戻る。 歴代のゴジラと比較すると物理耐久度は低めなので比較的ダメージは通りやすいが、対処するとなるとこの能力が途端に牙を剥き脅威となる。 なお、この能力は怪獣化する前から元々自前で備えていたもののようであり、これによってクロスロード作戦の原子爆弾にも耐えきってしまった。 従って、浩一達が初遭遇した時点では撃退する事はどのみち不可能だった可能性が非常に高い(*18)。 さらに変異後の最大の特徴にして武器がご存じ「放射熱線」。 射程距離は長く、銀座から約1.8km離れた国会議事堂前の戦車部隊を狙撃していた。 発動時は 尻尾の方から背びれが徐々に青く発光しつつせり上がっていく ゴジラが大きく息を吸い込んだところに背びれが一気に引っ込む 押し出されるような形で体内に蓄えられた放射能エネルギーを口から放出 という、インプロージョン方式の原子爆弾を思わせるプロセスがとられ、対象を完膚なきまでに破壊してしまう(*19)。 その威力は凄まじく、着弾地点にはキノコ雲が立ち上る大爆発でクレーターしか残らず、 さらにそれによる爆風で射程距離の約3倍の範囲にある物も人間も建物も吹き飛ばして周囲を瓦礫の山に変えてしまう(*20)。 熱線は水中でも問題なく使用可能。水中だと地上よりも威力は下がる(*21)ようだが、 それでも直撃すれば一撃で重巡洋艦高雄を轟沈させる終戦直後の時代では破格の威力を発揮する。 しかし熱線はゴジラ自身の体も反動で焼いてしまう諸刃の剣である為、連発は困難という弱点がある。 ……だが、撃ち終わるとなんと放射能汚染された肉片を周辺に撒き散らすため、 例えゴジラがいなくなっても今度はゴジラが遺した肉片が引き起こした放射能汚染への対処を行わなければならない。 人々の怨念に取り憑かれた存在だったり、地球の環境を管理する王だったり、或いはその真意が想像だにできない正しくの怪獣だったり……と、 誕生の経緯は作品ごとにバリエーション豊かに描かれてきたゴジラだが、本作の個体は取り分け野生動物としての側面が強く表れており、 モンスターバースシリーズのゴジラとはまた別ベクトルで非常に獣らしく、生き物らしく描かれている。 キャッチコピーの「生きて、抗え」とはゴジラの方にも掛かっていると考える事もできるだろう。 なお、公開日の最中では現実世界でも熊による被害が日本を悩ませる問題となっており、これは流石に偶然だったのだろうが「獣と人の関係」としてかなりセンセーショナルな存在に映る。 日本を襲撃する理由としても、核実験に伴う急速な巨大化による自身の縄張りの拡大が考えられ、「何故ゴジラは日本を襲うのか」という謎への説明が比較的付きやすい。 この辺りは人知を超えた完全生物とすら揶揄され、謎まみれのまま完結した『シン・ゴジラ』とは対照的であるとも言える(*22)。 【登場兵器】 浩一らが乗る特殊任務用の船「新生丸」及び同型の「海進丸」を除き、架空の物は登場しない。 ・特設掃海艇 新生丸・海進丸 日米両軍が残した機雷を撤去する為に使用された木造船で、装備はクレーンと機雷爆破用の13mm機銃一丁。 木造の理由は金属を探知して炸裂する磁気式機雷対策だとか(*23)。 2艇でペアを組んで掃海任務を行う。 危険な仕事故、従事する作業員には当時の給料では破格の3,000円が前払いで支払われる。 中盤ではゴジラの発見と、周辺で回収した機雷を使っての足止めという危険な任務……そう、秋津のセリフ通り貧乏くじを引く事になる。 ▷兵器一覧(ネタバレ注意) ・零式艦上戦闘機 冒頭で浩一が搭乗している特攻機として登場。 不調が発生したとの事で故障した特攻機の発着場となっていた大戸島に着陸するが、後の検査では不調そのものが発見されなかった。 呉爾羅の出現時には接地状態で20mm機関砲による迎撃が行われたが、射手の浩一が恐怖により発射できず、何もできないまま呉爾羅に破壊されてしまった。 ちなみに劇中での呼ばれ方は「ぜろせん」ではなく「れいせん」である。 なお実物大模型は作られておらず、零戦のカットは駐機中のコックピット周りを除いて全てCGとのこと。 ・四式中戦車(チト) 本土防衛用として極僅かに残されていたという設定の4両が登場(*24)。 国会議事堂前から銀座を侵攻するゴジラを砲撃するが、案の定というか通用せず、反撃の熱線を浴びて国会議事堂ごと蒸発した。 何ならこの時点で重巡高雄の砲撃を耐えており、それを目撃していた浩一と視聴者的には効かない事が明白であった。 なお国会議事堂から銀座となると射距離が2km程になるが、(対象が大型のゴジラとはいえ)移動目標に対してバンバン砲撃を命中させていたところを見るに、 描写はないとはいえ、搭乗者諸兄は相当な手練れであったと思われる。 ちなみにノベライズ版では同場面で砲撃する戦車は「新型の四号戦車」と記述されている。 おそらく誤記だろうが、これはこれで浪漫のある設定かもしれない……? ・重巡洋艦 高雄 自沈処分待ちだったところを急遽返還され、ゴジラが現れるまで時間稼ぎをしていた新生丸の窮地に駆け付けた。 20.3cm砲弾による砲撃にはさしものゴジラも怯んだが、潜航して砲弾を回避しつつ接近され、白兵戦を仕掛けられて艦橋を吹き飛ばされてしまう。 それでもなお超至近距離から主砲の一斉掃射を行い一度はゴジラを退けるが、直後に海中からの放射熱線を受けて爆散、轟沈した。 監督によると、本作の時代設定にした要因の一つに本艦を出したかったという理由があったらしい。 史実では1946年に自沈処分が行われているが、ゴジラの出現対応でギリギリ回避されたと言い張っても不自然にならないと思いたい時期がここだったそうな。 力及ばず轟沈こそしてしまったが、絶体絶命のピンチだった敷島たち新生丸組を間一髪で救っただけでなく、 結果的にはゴジラの内部と外部の再生能力の差や切り札たる熱線の弱点など、いくつもの貴重な情報を彼らに託す形で後を繋いでいる。 更に、この戦闘で(すぐに治癒したとはいえ)痛手を負わされたゴジラは人間の艦艇への警戒心を大きく強めており、 後の海神作戦ではそれが祟って囮の艦艇においそれと使えない熱線を無駄撃ちしてしまっている(高雄の同類と誤認したらしい)。 これらの事は海神作戦立案の、そして作戦遂行の大きな一助となっており、高雄の果たした役割は極めて大だったと言えよう。 ・海防艦 生野 高雄消失後に浦賀水道周辺の海域を哨戒していたところ、東京に接近しつつあるゴジラを発見し、通報を行った。 ・測天型敷設特務艇 東京上陸を目前にしたゴジラを阻止すべく、ゴジラの進路上に機雷を敷設して撃滅を図る。 が、機雷は全く通用せず東京湾封鎖には失敗してしまった。 ・駆逐艦 雪風 ・駆逐艦 響 ・駆逐艦 夕風 ・駆逐艦 欅 ・駆潜艇部隊 クライマックスのゴジラ駆除作戦「海神作戦」に参加した艦船群。 いずれも復員に使用された後で武装解除されていたので火器の搭載無しでの作戦となった。 このうち駆潜艇部隊はゴジラをおびき寄せる為にゴジラの鳴き声を流し(*25)、誘導自体は成功したもののキレたゴジラによって壊滅してしまった。 そのうち一隻はちぎれた前半分を文字通り投げ飛ばされて海神作戦の基地に直撃している。 夕風と欅は、時間を稼ぐ為に舵をロープで縛るというすっごいアナログな自動操縦状態(*26)にした上で囮無人駆逐艦として使用され、 雪風と響は作戦の要であるフロンガスのボンベと46センチ砲弾をゴジラに括りつける役目を担った。 局地戦闘機 震電 戦後のドサクサで接収を免れていた幻の戦闘機。海神作戦の実施に当たり、「万が一上陸を許した場合、海まで引き戻す役が必要」と浩一が主張した為、戦闘機が残っていないか探した結果、発見された試験配備機の一つ。 2年ほど放置されていた為状態が悪く、整備の為に橘に白羽の矢が立てられた。 しかし浩一の真意は大戸島の夜のリベンジと、銀座で吹き飛ばされてしまった典子の敵討ちを兼ねた特攻であり、唯一それを伝えられた橘によって一部装備(*27)を取っ払って機首と胴体に爆弾が搭載されたが、彼が用意した追加装備はもう一つあり…? ちなみに当機はなんと実写作品初登場である。 なお機外に脱出する際は自力で機体から這い出てパラシュートで降りるだけでよく「その際に危険となる後方プロペラ部を爆砕するだけの機構」が「本来の」震電の脱出装置である。 この機体には現在の観客がイメージしやすい座席を射出する脱出装置がドイツ語のためおそらく橘によって「増設」されているが本編を観た方にはそれが必要な改変だったことは理解できるだろう。 そのためにドイツ語が読める観客は敷島が機体に乗り込む時点で「圧縮空気式射出座席」と書かれているのが読めるためネタバレになったが…。 ちなみに脚回りが細すぎて役者を載せた際に折れる可能性があった為、撮影時は震電をクレーンで吊って撮影していたとか。 【余談】 ファンならご存知だと思われるが、本作の公開日である11月3日は初代『ゴジラ』が封切られた日でもある。同時にリアルイベント『ゴジラ・フェス2023』においてフルCG短編の『ゴジラVSメガロ』、特撮短編の『フェス・ゴジラ4 オペレーション ジェットジャガー』も公開されており、同じ1日のうちにゴジラの新規映像作品が3つも出るという、さながら「ゴジラデー」といえる日になった。(*28) 『シン・ゴジラ』がシリーズ屈指の大ヒットを記録した一方で、ファンの間では「これ以上のゴジラ作品を出せるのだろうか」との声も出ており(*29)、かつて山崎監督も「次(に監督を)やる人のハードルはとんでもなく上がってしまいましたね」といった旨の発言をしていた……が、後に誰あろう自分自身がまさかその「次」になるとは思いもしなかったようで、自虐ネタにしている。結果としては上記の通りシンゴジに勝るとも劣らぬ評価を得たので、ハードルは無事に越えられたと見ていいだろう。……まあ本作自体が次のどデカいハードルになってしまったとも言えるが。シリーズは異なるが『マイゴジ』の後に封を切られた「ゴジラxコング 新たなる帝国」がエンターテイメント特化ゴジラとして大成功を収めたのでシリアスに行くにも馬鹿に行くにもハードルは上がってしまった。 キャスティング面では、本作の主演である神木氏及び浜辺氏は、公開年の4月~9月に放送されたNHKの朝ドラ『らんまん』でも『マイゴジ』同様夫婦役だった事で話題となったが、一方で山崎監督によればオファー・撮影共に本作の方が先だったという。一部では「万太郎と恵子がビオランテを生み出してゴジラに対抗するのか」などと言われていたとかいないとか(*30)。その他朝ドラ繋がりでは、安藤氏も2018年10月~2019年3月に放送された『まんぷく』に主演している。神木氏は子役時代に『鉄甲機ミカヅキ』(雨宮慶太監督作品)・『仮面ライダーアギト』『爆竜戦隊アバレンジャー』 (東映)へのゲスト出演と映画『妖怪大戦争』(角川映画。原作は大映映画)での主演を経験しており、本作でゴジラ映画出演を経た事で円谷以外の特撮作品に一通り関わる事になった。 浜辺氏は東宝の新人女優オーディション「東宝シンデレラ」出身で、『平成ゴジラシリーズ』ではおなじみだった東宝シンデレラの出演が19年ぶりに復活することとなった。また、平成生まれの東宝シンデレラでゴジラ映画の出演は史上初。さらに公開年の3月には『シン・仮面ライダー』にてヒロインの緑川ルリ子を演じており、同じ年のうちに『ゴジラ』と『仮面ライダー』の映画作品に出演したという経歴を持つことに。 水島四郎役の山田氏は『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役としても知られており、スーパー戦隊シリーズに続いて日本を代表する特撮シリーズに出演した事になった。更に本作の公開から間をおかず、Netflix映画『ULTRAMAN RISING』にて主人公の吹き替えを担当する事が発表され、声優という形とはいえ『ウルトラマン』シリーズへの出演も果たす事となり話題を集めた。 予告編の時点で、旧大日本帝国海軍の艦船の登場およびゴジラとの戦闘が明らかになっているが、これは実は『ゴジラ』映画史上初めての事例である。 海面から躍り出るゴジラの頭部を模したドリンクホルダーが劇場限定で販売された……が、そのデザインは大口を開けたゴジラの口内にストローをぶっ刺すという衝撃的なモノ。ちょっとオエっとなる絵面かもしれないが、一番オエっとしたいのは間違いなくゴジラの方だろう。ある意味ラストの展開の伏線と言えるかもしれないが。 『シン・ゴジラ』で散々ネタにされた雑コラ広告ドサ回りについても本作でもやはりというか行われており、いろんな物を持ったり踏みつぶしたり、温泉に浸かったりしてなんだかんだ満喫している模様(?)。キティさん並に全ての仕事を選ぶゴジラさんであった。 公開一週間前に開幕したジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)では、未来の東京を旅する「Tokyo Future Tour」の映像内に本作のゴジラが登場。隣接する「EMERGENCY&Mobility」ブースではゴジラ(≒自然災害)に破壊された東京で復興に尽力する民間人の活躍、及び救助機器のデモンストレーションを行うショーが実施された。ちなみに山崎監督も会期中に開催されたトークセッションに登壇している。 公開に合わせ、『エクスペンダブルズ ニューブラッド』の本作を全力でパロった予告が各劇場で流されていた。勿論『マイゴジ』上映前にも流れた。その軍団は、許しちゃくれない。ちなみに『エクスペンダブルズ』側の内容は「テロリストから核兵器を奪還する」というもので、微妙に掠ってはいる。 ポスターの中には上段にG、下段に-1.0と書かれている物があるが、その部分が「小口」に見えるというネタがある。 福岡県の筑前町立大刀洗平和記念館は「あの兵器」の実物大模型が存在する事を知って、クラウドファンディングで資金を募って購入を実現して2022年7月から一般公開していたが、その出所はクラウドファンディングの出資者にすら伏せられていた。ところが、本作公開に伴い「ゴジラに出てきた機体が大刀洗平和記念館で展示されているものと構造がよく似ている」(*31)という意見がネット上で見られるようになり、その後2023年11月15日に大刀洗平和記念館側から正式に同記念館に展示されているのは本作の撮影に使われた実物大模型の実物だが、そのネタバレを防ぐためにこれまで出所を伏せていた事が公表された。なお、情報解禁に伴って同記念館では本作で使われた衣装や小道具などの展示も行われている。なお、購入に至るまでの経緯としては本作のスタッフが資料集めのために大刀洗平和記念館に訪れた際に「あの兵器」の実物大模型を映画で使う事を知った記念館側がダメ元で「撮影後に譲ってくれないか」と聞いたところ、「映画公開まで絶対に情報を秘匿してくれるなら有償で譲る」と筑前町へ打診があり、事情を知った筑前町も購入を決断…したはいいものの、情報秘匿の必要があるため、補正予算を出すにも町議会にも情報を完全に伏せるわけにはも行かず、町議会にはやむを得ずゴジラである事を伏せた上で「映画撮影用の模型」と説明し、メディアには映画用とすら明言せず完全に出所を伏せて事情を知る関係者達には緘口令を敷いて秘密を守り通し、公開後にネット上で真相に気付き始める声が上がった事で改めて東宝と協議して情報公開に至ったとのこと。 ちなみに東宝側としては撮影後に売却することを条件に模型製作を認めたとのことで、買い手がつかなければ零戦と同じくコックピット周りだけ模型で後はCGになる予定だったとか。 日本以外の国でも放映されている本作であるが徴兵制度や従軍経験等(*32)がある国では「シキシマが救われることで自分達も救われた気分になった」など、それぞれの国の事情を反映した感想が上がってきている模様。 『マツコの知らない世界』で監督が出演した際にいくつかの制作の裏話が明らかになった。賞を獲るに至ったVFX技術において波のVFXは会社のPCよりも高性能な自作PCで波のVFXを作っていた若手社員の趣味の産物。実際容量も凄まじかったようで監督たちが1シーンに1TBでもヤキモキしてた中、波を使ったシーンは8TBも使っていたという。 演者たちの演技に生かせるように『ゴジラが実際にいたらどれくらいの大きさなのか?』を体感するためにARで50mのゴジラを製作。 同時期のハリウッド製作のミッションインポッシブルがVFXに100億以上を費やしている中、本作は1/20以下の予算で製作、それも受賞理由の一つだったと監督が語っている。実際艦艇などはかつてのトラ・トラ・トラ!(映画)のような原寸大セットではなく極一部だけが製作され、VFX・カメラワーク・演者の演技力を駆使して迫真のシーンが映像化されている。ちなみに、この予算の少なさは監督がVFXの専門家でもあったためにチェックの手間を大幅に省け、トライアンドエラーを早く繰り返せた事も大きいとの事。 閉鎖後、アニヲタ。 「その荒らしは…許しちゃくれない……」 無(ゼロ)から負(マイナス)へ。 追記・修正で、抗え。 (仮)-1.0 ゴジラの脅威は去ったか……? 自らの"戦争"を終わらせるべく、特攻を決意していた浩一であったが、橘は震電に脱出シートを搭載し生きるよう説得した。 最終的に震電そのものは特攻の末ゴジラと運命を共にしたが、浩一はベイルアウトして帰還。 新生丸の面々を始め、海神作戦に参加していた人々は歓喜の声を挙げ、通信で浩一の生存を知った橘にも安堵の笑みが浮かんでいた。 さらに海神作戦が行われるさなかに届き澄子が受け取った電報により、典子が生きていたことも判明。とある病院でついに一家が再び揃う。 かくして、特攻から逃げ出して何度も死に損ない死に場所を探して彷徨っていた男の物語はついに終着を迎えた。 ……しかし、一見軽傷で意識もはっきりしている典子であったが、その首筋にはゴジラの背びれのような形をした黒い何かが蠢いていた。 これが何をもたらすのか、なぜ取り付いたのか、そもそもなぜ典子は生きていてしかもあの程度で済んでいたのか、明子は典子の何に怯えていたのか(*33)。それは、まだ誰も知らない。 監督的に、当初はこの描写を入れるか迷っていたようだが、熱線で吹き飛んだ銀座のシーンの仕上がりを確認した際これどう考えても典子死んでるなと思い、描写を入れようと決心したとのこと。 そしてその一方で、相模湾の深海でも倒したはずのゴジラの肉片が蠢いており……? また、熱線の被害範囲が国会議事堂を中心とした6km圏内、ということは永田町も皇居もGHQも間違いなく吹っ飛んでいる。つまり、事前に関係者がもっと遠くに避難していない限り中央の統治機構が一切存在しない本当の無政府状態になっている(*34) ということになるがその辺は特に語られていない。地方自治体は無事なので即失敗国家一直線とまではいかないだろうが…ただし政府自体は東京上陸前にゴジラの事を把握してたり,その後の作戦でいくつかの駆逐艦を取り戻してるのを見るに天皇一族も政府主要陣とその家族はある程度前に疎開して避難済みだった可能性の方が高い。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成乙 -- 名無しさん (2023-11-11 15 18 48) 「あんたみたいな人がいたっていい」と言ったのは橘さんではない(小説版によれば斎藤さん)ので修正。 -- 名無しさん (2023-11-11 15 26 37) 過去1番の再生能力 -- 名無しさん (2023-11-11 15 32 57) 泣きっ面に蜂がよく合う展開 -- 名無しさん (2023-11-11 16 20 03) なんか、シンゴジラ に比べると随分と記事が短いな。 -- 名無しさん (2023-11-11 16 24 31) 令和の世でも新しい日本産ゴジラを見れるの嬉しいな -- 名無しさん (2023-11-11 16 31 57) ↑2 まだ公開してから1週間だからね -- 名無しさん (2023-11-11 16 34 36) タイトルだけ見た時にジオウと錯覚した記憶 -- 名無しさん (2023-11-11 16 41 01) 不穏な典子さん… -- 名無しさん (2023-11-11 17 00 16) これみるとVSキングギドラでゴジザウ瀕死にできたアメリカ軍凄い・・・ -- 名無しさん (2023-11-11 17 11 30) 神木隆之介がものすごい演技力でものすごい曇っていく作品 -- 名無しさん (2023-11-11 17 18 49) 『マイナス1世界線におけるゴジラ以外の怪獣達』は、飛び散ったゴジラ細胞の影響によって変異・誕生した生物………だったりして(≧▽≦) -- 名無しさん (2023-11-11 18 35 08) 今更だけどシン・ゴジラから7年開いてるのか…… -- 名無しさん (2023-11-11 18 36 53) ↑2そうなるとモスラですら人類に牙向く可能性あるのか・・・総攻撃みたいに -- 名無しさん (2023-11-11 18 38 27) 政府批判が目立ったけど表立って動けないのに高雄や駆逐艦4隻の返還取り付けたり、四式中戦車の生産体制確立させて機甲部隊編成したりすごい働いてるよね -- 名無しさん (2023-11-11 19 10 37) 放射熱線の発射シーケンスと吹き飛ばされる銀座の破壊描写凄かった…… -- 名無しさん (2023-11-11 19 15 59) 小説版、ちょいちょいミスっぽい記述が見受けられるけど、細かい部分の補完とかが面白かったな -- 名無しさん (2023-11-11 20 03 08) 政府も出来る限りの事はしてくれてた、武装状態の高雄調達とかあのご時世でよくやったわ -- 名無しさん (2023-11-11 20 07 36) ラストシーンでは、「あそこから初代に繋がるんだなぁ」って思ったけど、俺の思い込みかな… -- 名無しさん (2023-11-11 20 12 25) 射的パートだったり典子のSASUKE紛いのアクションパートだったり所々体験型アトラクションみたいな場面があったのは監督がまさにゴジラ・ザ・ライドを作ってたからかな -- 名無しさん (2023-11-11 20 19 41) 復興したての銀座が無情にもゴジラに蹂躙される様は見ていて胸が痛んだ。映画凄くよかった。 -- 名無しさん (2023-11-11 20 19 42) タグに映画や邦画を入れないのは何かのギミック? -- 名無しさん (2023-11-11 20 21 21) 典子が数年で滅茶苦茶出来た女になってたと思ったけどよくよく考えたら自分だけでも生き延びれるか怪しい時に見ず知らずの人の赤ん坊引き受けて面倒見る気だった時点で人間出来てる人だった。何と言うか見てて不快な人がいないんだよね、序盤の敷島がちょいアレだがちゃんと成長するし -- 名無しさん (2023-11-11 20 23 06) 大人なんか食わなくたって生きていけると言って、虎の子の貴重なピカピカの白米くれる澄子さん。あまりにも人ができすぎてて泣ける -- 名無しさん (2023-11-11 20 41 08) 続編あったら成長した明子が主役になるかな -- 名無しさん (2023-11-11 20 46 34) おそらく歴代ゴジラの中でも戦闘力は低いほうだろう。特に防御力は最低レベルで、熱線は威力は申し分ない物の連射不可能で使い勝手が悪い。再生能力は歴代一だが、一気に全身を破壊されてしまった場合どこまで再生できるのかは不明。ただ、恐怖と絶望は歴代でもかなり上位に入る。 -- 名無しさん (2023-11-11 21 42 56) 弊社がゴジラに破壊されていて爆笑した -- 名無しさん (2023-11-11 21 53 46) ゴジラに関する情報がほとんど出てこないんだよな。視聴者が「ゴジラとは何か」ということをすでに知っている前提という感じがする。 -- 名無しさん (2023-11-11 22 10 05) ↑↑戦後日本にKOM世界の奴とかアニメ劇場版とかシンゴジ君とかが来たら戦後日本がマイナス無限大くらいになっちゃうしな… -- 名無しさん (2023-11-11 22 12 38) ↑3人類側が歴代ゴジラの中で最も無力だからね -- 名無しさん (2023-11-11 22 19 43) ここから10年も差がないのにオキシジェン作れた芹沢博士が凄い・・・ -- 名無しさん (2023-11-11 22 29 49) 人間もゴジラも、全体的に痛々しい。肉体的にも精神的にも、ここまでダメージ描写が激しいゴジラ映画は初めてなのではないだろうか。 -- 名無しさん (2023-11-11 22 32 34) 今回のゴジラは放射能を浴びる前から怪物染みていたけど、こんな生き物が度々上陸・出現するような島に住んでいる大戸島の島民達も、たくましいというか怪物染みているというか………まぁ、『海に深海魚の死体が大量に浮かぶと呉爾羅が出る』って言い伝えが残っているんだし、海に深海魚の死体が浮かんだら島民だけが知っている秘密の隠れ家で一晩過ごすのかもしれない -- 名無しさん (2023-11-11 22 33 34) 冒頭でも人間を食うわけじゃなく排除しただけだから腹が減って食いに来たわけじゃなくて縄張りを巡回してたと考えられる、なので予兆を察知して隠れたらやり過ごせる可能性高い -- 名無しさん (2023-11-11 22 46 53) 冒頭のタイミングだったら、果たして20mmで倒せてたんだろうか -- 名無しさん (2023-11-11 23 01 20) 巨大化後はパワーアップを自覚して縄張り拡大に動くあたり知能も割と高めかも -- 名無しさん (2023-11-11 23 16 21) ラストシーンで明子は典子の異常に気付いた様に見える -- 名無しさん (2023-11-12 04 33 11) ↑途中送信失礼 全く近寄らなかったうえに明らかに喜びより戸惑いに似た表情してたし -- 名無しさん (2023-11-12 04 39 30) 主人公がPTSDになったりとか色々と生々しい描写が多かったなぁ -- 名無しさん (2023-11-12 05 54 05) ある意味ゴジラも生きて抗った結果色々と不穏なものが残るという -- 名無しさん (2023-11-12 09 19 00) やめろーやめたげてー、と途中からずっとなってた。監督繋がりでゴジ泣きと言ってた人いるがどっちかと言ったら泣きっ面にゴジラで泣きゴジよ -- 名無しさん (2023-11-12 10 35 35) 海神作戦に関しては、空想科学読本の柳田理科雄先生曰く非常に納得できるとの事 -- 名無しさん (2023-11-12 11 37 35) そりゃまぁ深海に潜れる耐久性があるとは言え元は陸生生物なんだし潜水ってゆっくり深度を下げて行って水圧に徐々に身体を慣らしながら潜るもんだから強制急速潜行は身体への負担大きい筈だからね -- 名無しさん (2023-11-12 12 57 03) なので800m付近で一旦止まった時点でサブプランも失敗に終わってるのよな -- 名無しさん (2023-11-12 13 07 27) 超兵器なし・軍の協力ほぼなし・資材ほぼなしの状況でゴジラ相手に与えられる最大のダメージだったと思うよワダツミ作戦。平米辺り数千トンの負荷とか耐えられる方がおかしいわけでな… -- 名無しさん (2023-11-12 13 10 21) モスゴジのマグマ移動といい最早地球でも殺せないのがゴジラ -- 名無しさん (2023-11-12 13 19 48) 初代ゴジラのアナウンサーのオマージュがあって良かった。(そしてやっぱり死んだ・・・) -- 名無しさん (2023-11-12 14 09 49) 銀座襲来後かなり早々に戒名まで付けて葬式出したあわてんぼうの敷島さん。普通遺体が見つからず行方不明だったら死亡を認めずに捜しまくると思うのだが。 -- 名無しさん (2023-11-12 15 07 51) 橘が「爆弾の安全装置だ」と言ってたレバーが実は脱出装置で死のうと思ってた敷島を生還させる為の措置だった、とか想像してたらそんなことはなかった。敷島が自分の意志で生を選んだ、という方が良いよね。 -- 名無しさん (2023-11-12 16 20 14) 震電の説明は間違ってるね。初めから脱出装置は搭載されてる -- 名無しさん (2023-11-12 20 32 03) 政府が動けないとはいうが、銀座で暴れ回った時に内閣とGHQが両方「総辞職」してる可能性がある -- 名無しさん (2023-11-12 20 35 46) ↑2 それは史実の話?映画の話?史実なら射出座席は搭載されてない。映画だと誰がつけたかは不明のはず。小説版も見たが、史実と違って元から付けられていたのか橘が付けたのかは判然としなかった。 -- 名無しさん (2023-11-12 20 41 37) ↑5 2人の死が身近にあったからこそ、早々にあきらめてしまったのかもね。 -- 名無しさん (2023-11-12 21 03 50) 銀座で撃ったビームが国会議事堂直撃なら皇居やらGHQのあった第一生命ビルは大丈夫なのかマジで -- 名無しさん (2023-11-12 23 34 49) 誕生経緯がサラっと流されてる所為でゴジラがただの怪物でしかないのはちょっとなぁ。核戦争という人間の罪に対する罰を与える存在がゴジラなんだからそこを忘れちゃいかんでしょ。この辺はまぁ監督の思想が出たかな -- 名無しさん (2023-11-13 00 15 25) ダメージ自体は与えられてるから米軍の全力ならなんとか倒せそう -- 名無しさん (2023-11-13 00 23 41) せめてオイ車かホリ車を用意できれば…(蒸発) -- 名無しさん (2023-11-13 00 29 42) 作中のような射出座席はない。脱出時のためにプロペラを爆破する装置はあった。 -- 名無しさん (2023-11-13 10 11 24) ↑震電の話ね -- 名無しさん (2023-11-13 10 11 48) シンゴジと今作とモンスターバースしか知らないにわかだけど放射熱線の扱いがやっぱ日本と海外だと結構違う気がする。海外だとあくまでゴジラの武装の一つ的な扱いで撃っても避けられたり効かなかったりだけど、日本だと絶望するレベルで凄まじい威力を誇る必殺技。この辺りにこだわりや意識の違いが出てる気がした。VS怪獣かVS人類かの脚本の違いもあるけど。 -- 名無しさん (2023-11-13 10 13 37) 初代だと(映像技術の違いもあるけど)ただの息吹きかけたら戦車が溶けていくというこれはこれで怖いパターン。 -- 名無しさん (2023-11-13 10 26 54) 美女とG細胞の融合体、、、はっ!次作はビオランテ復活か! -- 名無しさん (2023-11-13 12 05 08) ドイツ製の脱出装置だからいろんな手段で手に入れたんだろな -- 名無しさん (2023-11-13 12 34 55) ↑2 薔薇入ってないじゃん -- 名無しさん (2023-11-13 12 42 52) 熱戦の予兆が良い意味で生物らしくないロボットっぽさが「あっ、やばい」って感情を湧き立たせて良い演出だなって感じた -- 名無しさん (2023-11-13 13 00 53) シンゴジが何を考えてるのかわからないある種の困惑めいた恐怖を感じさせたのに対して、ワンゴジは明確に「◯してやる!」って意思が伝わってきてストレートに恐怖を感じさせてくれてとても素晴らしかった -- 名無しさん (2023-11-13 13 09 07) 米軍、多分海神作戦を決行しなかったとしてもうしばらくすれば対処に動かざるを得なくなったと思うし多分それでもなんとか倒せそうだけど、その頃には関東壊滅とかそういう事態になってただろうということで敷島達が生きるために抗うという意味ではあそこでああいう戦いをするしかなかったのに変わりはないと思う -- 名無しさん (2023-11-13 14 25 38) 編集競合が起きたら一旦自らの編集内容をコピーし、一度リロードしてから再度編集して下さい。誤って内容を消した場合は履歴からもとに戻してください。 -- 名無しさん (2023-11-13 19 34 59) 「やったか!?」が出る度につい吹き出してしまった。5回くらい出たっけ? -- 名無しさん (2023-11-13 20 45 53) 敷島もゴジラ細胞浴びてんじゃないか……?黒い雨に当たってピンピンしてんだぞ……? -- 名無しさん (2023-11-13 20 47 59) ↑く、黒い雨そのものは別に一撃必殺技じゃないし……ッ -- 名無しさん (2023-11-13 20 54 06) 今回の放射熱線が一部で「両院総辞職ビーム(国会議事堂が消滅したから)」って言われてるけど、今回の日本政府はゴジラ襲来を知った上で一般市民には混乱を恐れて(棒)一切情報伝達してなかったわけだから、多分政治家連中はとっくの昔に避難済みだよな…… -- 名無しさん (2023-11-13 21 01 17) ↑↑そもそも黒い雨は別に放射線なくても空気中の大量のチリやゴミが混ざれば降る -- 名無しさん (2023-11-13 23 09 48) 典子の背中の描写って小説版で読める? -- 名無しさん (2023-11-14 09 36 27) ↑映画の首元の描写が明記されてるくらいよ -- 名無しさん (2023-11-14 10 15 08) 続編はあるの…か? -- 名無しさん (2023-11-14 11 34 11) 山崎監督には実写ヤマトやドラクエ5映画で嫌というほど裏切られてきたからゴジラを手がけるってなった時はまたかよ…って冷めた目で見てたけど、これに関してはお疲れ様と賛辞を送りたくなるほどのクオリティだった -- 名無しさん (2023-11-14 13 15 20) 実質仲間を見殺しにされた上に侮辱の手紙を送られて敷島を殺そうとしなかった(何発か殴ったけど)どころか敷島に生き残る道を用意するとか橘さんの人の出来っぷりが個人的に印象深かった -- 名無しさん (2023-11-14 13 27 17) ↑3不穏なラストも歴代ゴジラ映画のオマージュだと思うから、続編企画があるかどうかは関係ないと思う -- 名無しさん (2023-11-14 16 37 03) ↑2 今回みんな「戦争磨り減ってるだけで本来はいい人」だったよね -- 名無しさん (2023-11-14 21 09 03) 呉爾羅が度々上陸するような島に住もうと考えた第一世代の大戸島島民は、チャレンジャーというか命知らずというか………もしかしてだけど、江戸時代までの大戸島って、呉爾羅を利用して罪人を処刑する流刑地かなにかだったのかも? -- 名無しさん (2023-11-14 21 43 05) 「ゴジラマイナスに飛び込め」……? -- 名無しさん (2023-11-15 14 00 27) 「その怪物は、許しちゃくれない」って言うセリフは無いんだよな。 -- 名無しさん (2023-11-15 20 59 14) ↑二つのセリフを一部抜粋してくっつけて、橘さんのシーンに合わせる悪魔合体 -- 名無しさん (2023-11-15 21 04 24) 銀座のシーンちょっとテンポ良すぎ短すぎかなあ。もうちょい溜めと絶望感が欲しかった。「え? もう熱線出すの?」って感じだったし。 -- 名無しさん (2023-11-15 22 56 34) ↑2 あの時点で怪物になっているのはむしろ敷島というね… -- 名無しさん (2023-11-16 12 04 56) 「シン・ゴジラ」の二匹目のドジョウを狙った作品、と言ってしまえばそれまでなんだけど、見事に成功できた例と言える。 -- 名無しさん (2023-11-17 08 18 18) 7年ぶりのゴジラで二匹目のドジョウも糞もないのでは?方向性もまるで違うし -- 名無しさん (2023-11-17 09 20 44) むしろ差別化に東宝含めて苦労していたしな……柳の下にいつも泥鰌はおらぬ? -- 名無しさん (2023-11-17 09 38 30) それを言ったら、2作目以降のすべてのゴジラシリーズは1作目と同じ柳の下狙いになってしまう。 -- 名無しさん (2023-11-17 09 48 27) FINALWARS以降の日本ゴジラが放射熱線を勿体ぶってるだけでそれまではシリーズによるけど連射したり上位版の熱線があったりしたよ -- 名無しさん (2023-11-17 11 28 30) 終盤の情緒が大しけの海レベルで揺れまくってた。「漸く終わったか…」→「ちょっとご都合的だけどこんな終わり方もありかな」→「えっ⁉︎えっ⁉︎なんでそんなことするの⁉︎」って感じでやばかった -- 名無しさん (2023-11-17 12 53 55) そもそも二匹目のドジョウって表現はシンゴジに対しても不適切な意味になる(たまたまうまく行ったものが二度目もうまくいくとは限らないという意味)から、あんまり使うべきじゃない表現だよ -- 名無しさん (2023-11-17 14 06 08) 運が必要な作戦とあっちゃ、雪風と響は外せないよなぁ -- 名無しさん (2023-11-17 16 48 58) 艦これを引き合いに出すな -- 名無しさん (2023-11-18 04 35 50) 澄子おばさんが最初敷島を憎悪してたのに、時間が経つに連れてデレて敷島や周りの世話を焼くほど態度を軟化させたのに反して、後半典子さんを失った敷島が復讐に駆られて行くのが神木さんの鬼迫の表情や演技と相成って印象的だった。 -- 名無しさん (2023-11-18 10 53 36) 今回のゴジラの戦闘能力って多分歴代ゴジラの中では下から数えた方が早いくらいなんだろうけど、それがかえって現実味を感じさせて怖かった… -- 名無しさん (2023-11-18 18 15 16) 実は熱線も凄い。小説だと、着弾地点から半径6kmの範囲が爆風で壊滅した。広島の原爆は半径2kmだったから、範囲は3倍、さらに破壊のエネルギーはその3乗して27倍らしい。 -- 名無しさん (2023-11-18 19 54 28) 既存品だけでゴジラを倒して、命中直前に脱出して生還した敷島って、もしかしたら超兵器でゴジラを倒して、その引き金が人類に対して引かれないように自ら死を選んだ芹沢博士のアンチテーゼだったんかな -- 名無しさん (2023-11-18 20 05 17) ↑5艦これ関係なく、その二艦は幸運艦として有名だと思いますが。 -- 名無し (2023-11-18 20 58 37) ↑一般人は船の名前なんて大和くらいしか知らねえよ -- 名無しさん (2023-11-19 16 01 47) そういうのはここじゃなくて艦これアンチスレでやって -- 名無しさん (2023-11-19 17 17 49) ↑2単なる物知らずなだけじゃねぇか… -- 名無しさん (2023-11-19 18 37 09) 「神木君曇らせ映画」とか言われて苦笑。いや否定はせんし、それほど彼の演技は凄まじかったけど! -- 名無しさん (2023-11-19 21 32 07) ギャレゴジ:良くも悪くも地球の王者、シンゴジ:現代に現れた正体不明の超生物って感じで描かれてきたけどマイナスゴジは相入れない人類の敵ってスタンスが一貫してて色んな意味でスッキリとした感覚を味わえた -- 名無しさん (2023-11-19 22 08 08) 登場人物が多すぎない分構成がコンパクトでめっちゃ見やすくて面白い映画だったわ -- 名無しさん (2023-11-19 22 44 04) この冬はみんなでゴジ泣き(絶望で) -- 名無しさん (2023-11-20 08 28 09) 序盤とかにあるけどさ、ギスギスシーンは別に多くはないだろ -- 名無しさん (2023-11-21 15 25 00) 過去作ゴジラと山崎監督自身の総決算と言えるいい作品だった -- 名無しさん (2023-11-24 02 07 01) 兵器調達に関して日本はよくやったと言えなくもないが結局その運用や責任は民間に委ねるあたりが今の政府の姑息さとも言える -- 名無しさん (2023-11-24 02 09 33) 橘さんも敷島に対して恨みがあるにも関わらず終盤の脱出装置の扱い方を説明したのは善人かどうかというより職務にただ誇りのある軍人さんという印象 だからこそ特攻隊員であるにも関わらず故障を偽った敷島に怒りを感じむしろ玉砕しろと言わんばかりの催促し、終盤の震電整備前に髪を整えヒゲを剃る -- 名無しさん (2023-11-24 02 15 21) ゴジマイは「過去のゴジラ」、シンゴジは「現代のゴジラ」、アニメ3部作は「未来のゴジラ」、ギャレゴジは「海外のゴジラ」って感じかな。ここ数年で、色々なゴジラをこんなに楽しませてもらえるとは -- 名無しさん (2023-11-24 16 05 31) 橘さん、そもそも冒頭の時点で敷島を殺してもおかしくないくらい怒っていたのに糾弾して形見を押し付ける「だけ」で済ませた辺り、命を大事に思っているって意味で筋の通ってる人なんじゃないかなと。 -- 名無しさん (2023-11-30 00 33 38) 貧乏くじ引いたろうじゃねえかと息巻いてた秋津船長が、いざゴジラを見るなり「ありゃ無理だ。逃げるぞ!!」してるの笑ったけど気持ちはよく分かる -- 名無し (2023-11-30 15 15 55) シン・ゴジラと良い意味で差別化出来てて良かった。シンゴジよりも断然こっちの方が好きだわ。 -- 名無しさん (2023-12-03 09 29 02) シンゴジラで描写しなかった部分を描くとこれになる感じ。自分の中では対だわ -- 名無しさん (2023-12-03 10 16 47) 表立って支援もしないけど必要だから旧軍関係者を使って組織作るの昭和期の自衛隊みたいだと思った -- 名無しさん (2023-12-03 19 46 50) ↑×2淡々としたドキュメンタリー的な描写のシンゴジに対して、こっちはガッツリ感情的な人間ドラマを取り入れてたな。 -- 名無しさん (2023-12-04 20 50 56) 全米での歴代邦画興業収入の記録を34年ぶりに更新したそうな。 -- 名無しさん (2023-12-07 15 15 11) BBCの記事で敷島が「拷問された英雄」って表現されてて草生えた -- 名無しさん (2023-12-07 15 55 07) この映画の公開直後、ホビーショップの店頭から震電のプラモが消えた。まあ、モデラーがこれ観たらそうなるわなあ。 -- 名無しさん (2023-12-16 19 49 03) 無人在来線爆弾のご先祖様の有人神木隆之介爆弾すこ -- 名無しさん (2023-12-17 21 44 11) アメリカで今まで公開された邦画で一番売れたって凄え -- 名無しさん (2023-12-17 23 57 49) 水島がタグボート引き連れてくるシーンが泣けた。「特別なだれか」ではない普通の多くの人々が力を合わせるというようなシーンに弱いんだ。 -- 名無しさん (2023-12-19 22 08 37) マイナスカラーが楽しみ過ぎる! -- 名無しさん (2023-12-20 19 51 00) ↑白黒化に合わせてかなり映像を調整してるらしいし、かなり印象変わりそう -- 名無しさん (2023-12-20 20 26 39) あれだけ戦前日本のアレっぷりを力説してたのに、最後に特攻で死んだら再肯定になって元の木阿弥じゃねと不安な気持ちで観てたから、脱出装置のくだりはホッとしたな -- 名無しさん (2023-12-24 02 29 31) レバーの話をしてる時点で「まあ十中八九助かるんだろうな」と思いつつ(こっちはブラフだったけどそれは置いといて)、過去に捕らわれた者や過去の象徴を道連れに死亡ENDはあり得るかなと思った -- 名無しさん (2023-12-31 01 37 36) 大戸島で浩一が発砲した場合、ゴジラには効かずに全員殺されていたはずなのでそうすると海神作戦が決定打を欠いちゃうから詰む、もっというと海神丸の乗員も初遭遇時全員死んでいた可能性が高い -- 名無しさん (2024-01-01 20 26 37) 国会議事堂がクレーターと化すのは世界大戦争のオマージュかな?そして描写はされていないが皇居を吹き飛ばした初のゴジラ -- 名無しさん (2024-01-01 21 20 42) 「もう一度見たい」と「痛々しくて見てられない」がせめぎあっている。 -- 名無しさん (2024-01-01 21 30 35) やっぱりマグロ食ってる奴はダメだな(エメゴジ)→やっぱり霞食ってる奴はヤバいな(シンゴジ)→やっぱり放射能食ってる奴は違うな(ギャレゴジ) こいつは何になるんだろう -- 名無しさん (2024-01-08 18 39 25) 放射能でデカくはなったけど元から大戸島にいたのがミソ。……いや、やべえな。こいつ -- 名無しさん (2024-01-08 23 06 54) 基本的に今回のゴジラは戦争の恐怖と死の象徴・死神みたいな感じだけど、ラストの典子生存の理由と海中で再び甦る姿を見るに戦いを通じて「生き抜くことの象徴」に反転したと解釈してる。ゴジラだって人間と同じく生き物なんだからただ戦争で殺されてヨシ!って話じゃないんだよな -- 名無しさん (2024-01-08 23 26 49) アカデミー視覚効果賞ノミネート!!! -- 名無しさん (2024-01-24 19 10 55) ハードル!! -- 名無しさん (2024-03-11 10 09 09) ハリウッド映画押し退けて日本の映画が視覚効果賞受賞したことが一番凄い。他の部門よりずっとハードル高いのに -- 名無しさん (2024-03-11 11 54 49) シンゴジの熱線は「内閣総辞職ビーム」と呼ばれたけど、こいつの熱線には渾名がないような気がする -- 名無しさん (2024-03-25 00 02 03) いやぁ、一部ではゴジxコンと並行上映可能とか、レジェンダリーも太っ腹だなぁ -- 名無しさん (2024-04-14 23 57 57) ラストの模様なんかはそれこそGMKみたいに「とりあえず匂わせました」みたいなもんだと思っていて、とにかく深い意味はないと解釈してる、歴代ゴジラそういうの大石 -- 名無しさん (2024-04-30 21 08 00) Amazon Prime Videoにて独占配信決定。但し、TSUTAYAのレンタルDVDは出てないのでご注意を。 -- 名無しさん (2024-05-01 16 09 46) なんでディスクも配信も始まってんのに劇場放映やってんだよどんなモンスターコンテンツだこれ -- 名無しさん (2024-05-09 02 56 41) ↑そりゃモンスター映画ですからね -- 名無しさん (2024-06-03 16 33 27) ↑20 わかる。あと水島の後ろにいた操縦してたおっちゃんの表情もまたいいんだ。 -- 名無しさん (2024-06-03 18 03 13) 何度か劇中で日本地図が表示されてるけど、ちゃっかり「関西国際空港」が載ってるの気がついた人いる? -- 名無しさん (2024-06-10 11 53 45) >モンスターバースシリーズと一緒にするのはおかしい なんか遠回しにモンスターバースを否定するような言い方だな…。 -- 名無しさん (2024-06-20 19 31 33) 敵サイド(シンゴジ)だろうが味方サイド(ドハゴジ)だろうがゴジラが出てくると大体ワクワクしてたけど、この作品だけ唯一「こっち来るな」「頼むから消えてくれ」ってマイナスな感情しか湧かなかった。傑作にして怪作だと思うよ -- 名無しさん (2024-06-21 19 43 35) 軍事オタクじゃないけど、高雄の砲撃シーンはめっちゃ男のロマンが詰まってて凄かった -- 名無しさん (2024-07-06 15 16 19) 泣きっ面にゴジラという最悪の設定が良いよね -- 名無しさん (2024-08-08 09 06 09) 怪獣プロレスじゃないからこそ良い作品なんだけど、見た目と熱線のギミックがものすごく怪獣プロレス向け -- 名無しさん (2024-08-29 21 04 22) ある意味ではゴジラと人間(敷島)の復讐の連鎖のお話でもあるんだよな。やっぱり戦争って腹が減るだけで不毛なんだなと間接的に思わずにはいられなかった -- 名無しさん (2024-09-15 20 58 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/5110.html
勝った方が人類最大の敵になる 1989年に公開された『ゴジラ』シリーズの映画『ゴジラVSビオランテ』に登場する怪獣。別名「バイオ怪獣」。 体長:85メートル(花獣)→120メートル(植獣) 体重:6~10万トン(花獣)→20万トン(植獣) 遺伝子工学の権威、白神博士によって、バラの細胞とゴジラ細胞を融合させて人為的に造られた怪獣。 動物と植物の両方の性質を持ち、同じ細胞を持つゴジラとの関係は文字通りの”分身”と言われている。 更に、バラの細胞の中には博士の亡き娘、英利加の細胞も組み込まれていた為、人間の心を持つ。 その為、二次創作などの類では性別がメスだったり女性的な怪獣として扱われることが多い。 当初は植物の性質の強い、薔薇の花のような姿の花獣形態(劇中での活躍を参照)で芦ノ湖に出現するが、 現れたゴジラとの戦闘で敗北、光の胞子となって空へ消える。 しかしその後光の胞子になって降り注ぎ、ページ冒頭のような怪獣らしい姿の植獣形態になって再出現、 再びゴジラと壮絶な戦いを繰り広げた。 植獣形態は巨大な口での噛みつきや触手、口から吐き出す溶解液の放射樹液を得意技としている。 しかもこれだけの巨体にも拘わらず根を使って本体が移動することが可能で、その巨体と重量を活かした突進攻撃も披露した。 この突進の迫力は凄まじく、絶大なインパクトがあった。 + 劇中での活躍 白神博士は亡き娘・英利加の細胞をバラへ移植して栽培していたのだが、ゴジラ復活に伴う地震の影響でバラが枯れかけてしまう。 やむなく博士は、自衛隊から依頼されていた生物兵器「抗核エネルギーバクテリア(ANEB)」の製造に着手。 交換条件としてゴジラ細胞を入手し、その脅威的な生命力をバラに移植することで「永遠の植物」を作り出そうとした。 しかし、バラはゴジラ細胞の影響で異常進化。バラに残されていた英利加の意志も薄れ、凶暴な怪獣ビオランテと化してしまった。 始めの花獣形態は植物の要素が大きく巨大な花のような姿をしており、触手を動かして攻撃を行うものの、 本体は動くことが出来なかった。ゴジラに対しては触手で掌を突き破るなど善戦したが、 最終的には熱線で触手を失い、本体を焼かれ、光の粒子となって焼失する。 その後、自衛隊はゴジラの体内に抗核エネルギーバクテリアを撃ちこみ、 ゴジラの体内原子炉を無力化しようとするが、体温低下によってバクテリアの活動が阻害されてしまう。 体温を上げる為に立案されたサンダービーム作戦も失敗し、若狭の原発施設が破壊されるのは時間の問題と思われた。 しかし、天空から降り注ぐ光と共に、このページ冒頭の画像のような怪獣らしい姿の植獣形態に進化して再登場。 この植獣形態は多数の牙の生えた巨大な口や、2つの眼があるワニのような頭部を持つなど、 花獣に比べて動物的な要素の強い外見になっている。 この形態は当時のゴジラに比べてもはるかに大きく、その差は実に40メートルと初代ウルトラマンと同じ数字。 設定上の数字だけ見るなら『ゴジラVS』シリーズの中では特別巨大なわけではないのだが (次作のキングギドラが140メートル、その後のメカゴジラやスペースゴジラ、デストロイア(完全体)も120メートルある)、 劇中映像や後述するポスターでのインパクトなどからそれ以上にデカく見えてしまうというものである。 ゴジラをもたじろがせる突進、触手攻撃や放射樹液などといった武器でゴジラを追い詰めるが、 口内に放たれた熱線が後頭部にまで貫通し大きなダメージを負う。 しかしその時、抗核バクテリアの効果が現れゴジラが昏倒。 ビオランテは英理加の心を取り戻し、最後は自らの意思で沢口靖子光の粒子となって宇宙へと消えていった。 ゴジラもまた、戦意を喪失し若狭湾へと去って行き、同じ細胞を持つ二大怪獣の戦いは幕を閉じた。 エンドロールにおいては宇宙空間に大きなバラの花が映るという、ビオランテが地球を見守っているような演出がされている。 そして後の『ゴジラvsスペースゴジラ』において、宇宙へ昇っていったビオランテのゴジラ細胞がスペースゴジラになった可能性があるということが語られている。 『VSキングギドラ』でゴジラの歴史は無かったことになったんじゃないの?とか言ってはいけない。*1 動物らしさや力強さに欠けることの多い植物怪獣には珍しいパワフルな突進や巨大な頭部などの力強さと怪獣らしさ、 植物と動物の要素が絶妙に融合したデザインや圧倒的な巨体の迫力などから人気は高い。 映画そのものの人気も高く、不滅のゴジラ細胞を巡る国際的な陰謀と生命を弄ぶ人の業を描く映画のストーリーと、 それら人の業の歪な落し仔たるビオランテが上手く絡んでおり、そういった意味でも人気がある。 またそうしたストーリーを感じさせる、どことなく悲しげな鳴き声も印象に残りやすい。 沢口靖子の顔が浮かぶ昇天シーンのおかげでネタにも事欠かない。 + 凶悪な大顎でゴジラを一飲みにしようとする実写ポスターのインパクトも凄まじく、公開前の期待を大いに煽った。 正直、パッと見で無理ゲーです。 「ゴジラでもビオランテでもない、 本当の怪獣はそれを作った人間です」 + 小説、漫画作品での活躍 劇場映画のノベライズ版では基本的な役どころは同じだが、本家ゴジラ同様に熱戦を吐く描写がある。 ちなみにこちらは映画で落命する運命を辿った権藤吾郎や白神源壱郎がラストまで生存したりと、 映像作品と比較してもかなり相違点が目立つ内容ではあるが、ファンの間でも「これはこれで」と密かに評価されている作品でもある。 1992年の漫画『怪獣王ゴジラ』では、悪の科学者マッド鬼山によって作られたネオ・ビオランテが登場。 蔓でゴジラを拘束し、メガロとタッグを組んで戦った…のだが、水タンクを破壊されると弱体化し 何とゴジラに引き抜かれ相方に向けて投げ飛ばされ、相方に迎撃されて焼失した。 なお後述の『怪獣大決戦』でもメガロは苦手キャラである。なにこの符合。 2013年刊行開始のアメコミ『ゴジラ:ルーラーズ・オブ・アース』では海底人デヴォニア人の手先の怪獣として登場。 地球に不時着した宇宙人の科学力を手に入れたデヴォニア人に操られ、ゴジラと激闘を繰り広げた。 デヴォニア人と対立する宇宙人の母艦やゴジラを触手で持ち上げるパワーがあり、放射樹液を口から吐く。 画像の通りゴジラ以上の巨体も健在で、2000年代版のゴジラとビオランテの戦いが見れる貴重な作品である。 マット・フランク氏とジェフ・ゾーナウ氏によって描かれる大迫力の怪獣バトルは評価が高い。 本作は2017年に株式会社フェーズシックスより日本語翻訳版が刊行されており、ビオランテは日本語版では2巻に登場する。 2017年刊行のアニメ映画の前日譚小説『GODZILLA 怪獣黙示録』にも登場。欧州奪還を企む地球連合軍をフランス・ノルマンディーの海岸で迎撃した。 やはり溶解液が武器で、レーザーの如き射出速度と高速で動く戦闘機にも命中させる精度を誇っていた。 当初は花獣形態で登場し、地球連合軍のマーカライトファープで一度は倒されたかに見えたが、即座に植獣形態へと再生して暴れ回る。 しかし、一連の攻防で根元が弱点と知られてしまい、 「 クスリはやっぱり注射に限るぜ、怪獣サンよォ! 」 と叫ぶ操縦士に、爆薬を満載した地中戦闘車「モゲラ」で特攻されて爆死した(操縦士及び隊員達は寸前で脱出している)。 なお、本作では遺伝子工学で人為的に作り出されたわけではなく、自然発生した怪獣のようだが、 ゴジラに類似した性質を持つことから亜種あるいは近縁種である可能性が指摘されている。 + 名前に関する余談 名前の由来はヴェルレーヌの詩「秋の歌(堀口大學訳)」の一節、「秋の日のヴィオロンのためいきの~」という部分から。 これの末尾にそれまで怪獣の名前に使われることの無かった「テ」を加え、ヴィオロンテ→ビオランテとなった。 Violonはバイオリンのことだが、チェロの正式名称であるVioloncello(ヴィオロンチェロ)の方がそのままビオランテっぽい響きである。 バイオテクノロジーで生まれた怪獣なので“bio”からとってビオランテではないか、 または植物のビオラからとってビオランテではないか、といった異説もあったが、 後に上記の由来が原作者の自著の中で語られている。 上述の詩は第二次大戦時にノルマンディー上陸作戦発動の暗号になったことでも知られており、 『怪獣黙示録』でノルマンディーに出現したのもそれが元ネタになっていると思われる。 + 怪獣レオゴンとの関係について また、ビオランテを語る上で外せない作品及び怪獣として、 1971年放送の『帰ってきたウルトラマン』第34話「許されざるいのち」と、それに登場する合性怪獣レオゴンが存在する。 このエピソードと『VSビオランテ』は実は原案者が同じで、 レオゴンは当時高校生だった原案者が公募していないのに円谷に送ったシナリオの一つに登場している。 どちらもバイオテクノロジーの倫理的問題を問う作風である他、 ビオランテとレオゴンも「植物と動物が合わさった怪獣」「芦ノ湖に出現する」などといった共通点を持っている。 尤も、実の所は「今までのシリーズにはない怪獣」として、様々な要素を検討していったら偶然類似したというだけのようだ (原案者によるビオランテのイメージは不気味な美しさを持つ巨大な花であり、怪獣然とした植獣形態は東宝との打ち合わせで生まれたものだとか)。 いつから私たちは、こんな時代に生きるようになったのでしょう? 神に向かって一歩、歩み出した日から、それは始まったのかも知れません ──思い出してください、もう一度…… ゲームにおけるビオランテ PCエンジンの『ゴジラ 爆闘烈伝』ではプレイアブルキャラには選ばれなかったが、 本作以外では拝めない花獣形態と、スコア分岐のラスボスとして植獣形態が登場。 原作再現の凄まじい巨体でプレイヤーの前に立ちはだかった。 8 10~ その後、『ゴジラ 怪獣大決戦』にも植獣形態がプレイアブルキャラの一体として登場したのだが、 巨体故の大きな食らい判定でアーマーも無かったのでコンボを決められやすく、ダントツで最弱キャラである。 ジャンプもできないなど「動くサンドバッグ」などと呼ばれるくらいで、 苦手どころか詰みになるキャラ(特にモスラや轟天号相手は無理ゲー)も多数存在するという悲惨な扱いで、 多くのビオランテ好きが悲しみを背負うのだった (巨体故に投げることは不可能かと思いきや、投げ技は体の一部を千切り取るという演出に変化する)。 また、『超ゴジラ』ではゲーム前半の難関として知られる。 登場するステージ3は前座のSLGパートが面倒くさい上にビオランテ自身も異様に強く、 ゴジラのHPが500前後に対しビオランテは700。必殺技の樹液攻撃は一発でゴジラのHPを140程度削ってくる。 加えて触手でゴジラの攻撃を妨害しつつ一方的に攻撃してくる他、ゴジラの頭突きにカウンターで反撃する特性まで持つ (本作は戦闘システムが特殊で、攻撃手段が尻尾か頭突きの二択になりやすい。つまり攻撃の機会が実質半減してしまう)。 アイテムでダメージを耐え凌ぎながら尻尾攻撃を連発して、じっくり削っていけば勝てなくもないが、 SLGパートで手間取っていると制限時間切れでゲームオーバーになってしまうことも……。 国内未発売だがPS2ソフト『Godzilla Unleashed』においてもカートゥーン風にアレンジされた3Dモデルのビオランテが出場。 他の怪獣とは一線を画する巨体はそのままに触手で華麗に殴り合う様が観られる。 デカァァァァァイッ説明不要! MUGENにおけるビオランテ ゴジラやキングギドラの改変でお馴染みのk氏による狂キャラ版や、 ふうりん氏とカーベィ氏による合作のもの、またカーベィ氏による『怪獣大決戦』仕様のキャラが存在する。 植獣形態 + k氏製作 『怪獣大決戦』ドット k氏製作 『怪獣大決戦』ドット ドットは『怪獣大決戦』のものを使用しているが、性能には大幅なアレンジが加えられており、 ゲームでの弱さが嘘のような強力な性能、というより強さとしてはほぼ狂キャラである。もう最弱とは呼ばせない! その巨体に相応しくアーマーが搭載され、投げ無効となっている。 しかもライフと防御力はどちらも通常のキャラの2倍、 さらにライフ自動回復まで備えているので普通のキャラだとライフを削ることさえ難しいだろう。 そして技も全体的に高火力で、原作にもあった放射樹液や樹液弾など遠距離攻撃が充実している。 接近戦用の技としては投げ技が強力で、ゲージ消費の投げ技である「噛みつき放り投げ」や、 アレンジ技の「ブッ叩く」などパワフルなものが揃っている。 必殺技としては原作にも近い技があった「大放射樹液」と、 オリジナル技で即死級の大ダメージを与える「大玉樹液弾」が搭載されている。 さらに更新で頭上から放射樹液を雨のように降らせて攻撃する技が追加された。 2ゲージ消費で威力は普通のキャラに4割位のダメージとなっている。 ただし技の性質上、食らい判定が大きくアーマー持ちのキャラなどに当てると、ダメージが大幅に増加することがある。 AIは搭載されておらず、watchモードだと掴んだ相手を何もせずに離してしまうせいで、 テンポが悪い試合になりがちな他、近距離戦やちびキャラが少し苦手である。 動きも遅いので素早く動き回るキャラにも攻撃を中々当てられない。 とはいえその強力な性能で殆どの相手なら押し切ってしまえるので問題無いだろう。 アーマー殺しを弱点としているので、そうした技を持つ這い寄る混沌氏の怪獣や、 低位カラーのレギオンなどとはいい勝負になることが多い。 また、くねくね氏による外部AIもMUGEN怪獣キャラ総合スレの836で公開されていた。 放射樹液や掴みを中心に攻撃してくる手強いAIであったが、現在はリンクが切れており入手不可。 とはいえ投げが効かずアーマー持ちで高能力なので、普通に格ゲーをしているキャラでは倒すのは難しい。 ……というか、防御力の高さと回復速度のせいでまず無理ゲーである。 そのため回復を切ってプレイヤー操作でボス感覚で挑むか「対怪獣専用キャラ」と割り切った方がいいかもしれない。 + ただ… 様々な作品同士のキャラが戦うのもMUGENの楽しみの1つであるため、勿体なく感じる人も多いだろう(筆者とか)。 どうしてもAI戦で怪獣以外のキャラと戦わせたい、という人は そういう場合は許可をとって一般キャラ向けに改変するという手段もある。 他の怪獣大決戦キャラも凶~狂キャラ向けと一般キャラ向けに別々に作られていたりするし。 ただしもとのゲームではビオランテは相手の攻撃で浮いたり吹っ飛んだりしない仕様なので、 MUGENにおいてハイパーアーマー以外でこの仕様を再現することは困難かもしれないが…。 まあ有る程度の妥協は仕方がないとして。 上記のように現時点ではまだ完成には至っていないので不備も多いが今後の更新を待とう。 + ふうりん氏 カーベィ氏製作 手描きドット ふうりん氏 カーベィ氏製作 手描きドット ベトベトンやメタグロスも手掛けたコンビによるD4ドットのビオランテ。 上記gif画像の通り非常にビッグサイズで、WinMUGENでは画面の半分近くを占拠する巨体を誇る。 k氏のビオランテ同様にハイパーアーマーかつジャンプ・しゃがみ等が無いため、 操作方式はボタン+レバー上下(一部前入れ)で技を打ち分けるシンプルなものとなっている。 『怪獣大決戦』同様に触手や樹液による攻撃の他、劇中の猛ダッシュやツタで一斉に襲わせるシーンを再現した超必殺技が搭載されている。 1~6Pは並クラスの怪獣でも撃破可能に調整したとのこと。7P以降は常時ツタ出現や自動回復など攻防面で強化される。 AIもデフォルトで搭載済み。 + カーベィ氏製作 『怪獣大決戦』仕様 カーベィ氏製作 『怪獣大決戦』仕様 k氏版と同じくドットは『怪獣大決戦』のものを使用しているが、 こちらは元のゲームである『ゴジラ 怪獣大決戦』の仕様を基に作られた原作再現キャラとなっている。 muu氏の大決戦キャラをベースにしているとのことでショックゲージや怒号ゲージが搭載されており、 また他のビオランテと違ってアーマーを持たないため普通に相手に投げ飛ばされるのも特徴。 その巨体と機動力の低さから近接格闘は相変わらず苦手であるが、 「連続触手突き」「触手噛みつき」のように範囲の広い技や、 「触手投げ」のような遠距離用の投げ技をAIは多用する為相手によっては意外といい勝負をしてくれる。 怒号状態で発動可能な「連続放射溶解液」も再現されており、性能も概ね元と同じになっている。 また、7P以降はハイパーアーマーが付与され他のビオランテ同様に相手に投げられなくなる仕様になる。 AIもデフォルトで搭載済み。 花獣形態 + カーベィ氏 ふりかけ製作 手描きドット カーベィ氏 ふりかけ氏製作 手描きドット 後述のふりかけ氏製作のビオレンテのスプライトを用いて作られた花獣形態。 原作再現で移動不可だが、アーマー持ちかつ投げ無効となっており、 戦闘時には足元が湖になる演出がある(7P以降で足元の湖は消える)。 主に「溶解液」や「触手(足元)」などのリーチの長い攻撃で戦う。 超必殺技は1ゲージ消費で、「突き刺し」とライフ400の壁を目の前に出す「触手(壁)」。 なお、ハメ防止のために投げ・触手(足元)・突き刺しは同時に発動したり連続で発動することはできない。 AIもデフォルトで搭載されている。 この他、レン(白レン)改変キャラの中にはビオランテをモチーフとしたビオレンテが存在し、 一部の技ではビオランテに変身する。 + ビオランテ向けのステージについて 『怪獣大決戦』のビオランテ戦のステージである若狭湾ステージもジロウガキ氏により製作されており、 霧に浮かぶ森がビオランテによく似合う。またこのステージだと表示されるキャラのサイズが小さくなるため、 巨大なビオランテが見やすくなり、そういう意味でもオススメのステージである。 他にもこぜに氏によって『超ゴジラ』の芦ノ湖ステージも製作されている。 こちらもビオランテによく似合う湖のステージなので、併せて使ってみるのも一興だろう。 出場大会 あいさつ頂上決戦!たのしいなかまが“ポポポポ~ン”大会(単発) 怪獣達によるポイント制ランセレ大会 続々・大規模(笑)大会【デカキャラタッグ】 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 MUGEN大怪獣バトル2010(非戦闘、司会として登場) 萌えよ☆ヒロインズトーナメント(エキシビジョン) 出演ストーリー Transfer Avengers(レポートEX02にクイーンメトロイド役で登場) 怪獣王 王座復権への道(非戦闘、超番外話2に登場) なこるる茶屋(85話にレオゴン役で登場) プレイヤー操作 MUGENキャラをさっくり触ろお!!(さまざま37操作キャラ、ふうりん氏&カーベィ氏製) + おまけ(レスリングネタ注意) ビオランテ、ゴジラに会う *1 一応フォローしておくと『VSキングギドラ』におけるゴジラ(三代目)消滅は、タイムパラドックスによる歴史改変というよりも、 「同じ存在が一つの時間軸上に二つ存在した場合、片方が消滅する」という根拠によるものらしいが。 そもそも『VSキングギドラ』のタイムパラドックス描写自体が矛盾だらけなことで有名なのは内緒
https://w.atwiki.jp/dt2019/pages/122.html
スペースゴジラ(宇宙) FWゴジラ(覚醒) FWゴジラ カイザーギドラ 鎧モスラ モンスターX グランドギドラ バーニングKOMゴジラ スペースゴジラ(福岡タワー)シン・ゴジラ(第四形態)KOMギドラ 改造ガイガン デストロイア(完全体)スペースゴジラ バーニングゴジラ スーパーXⅢ VSゴジラ(覚醒)VSギドラ(コントロール)平成モゲラ スーパーメカゴジラ GMKゴジラ VSゴジラ ミレゴジ UFO VSメカゴジラ 昭和ギドラ 2代目ゴジラ 昭和メカゴジラ FW新轟天号 FWガイガン FWモスラ 新生モスラ レインボーモスラ デスギドラ(完全体)ダガーラ FW轟天号 ヘドラ ファイヤーラドン メカギドラ FWマンダ FWキングシーサー FWアンギラス FWラドン デスギドラ(不完全)ギャレゴジ バトラ幼虫 オルガ メガギラス ビオランテ(植獣)ビオゴジ VSモスラ成虫 釈ゴジラ 機龍 千年竜王 雌ムートー 雄ムートー バトラ成虫 昭和ラドン FWエビラ FWクモンガ 昭和モスラ成虫 昭和ガイガン ジェットジャガー メガロ ヤングギドラ キングコング チタノザウルス KOMラドン デストロイア(集合体) FWジラ キングシーサー KOMモスラ ビオランテ(花獣)FWカマキラス 初代ゴジラ ゴジラジュニア アンギラス モスラ幼虫 初代モゲラ クモンガ 最珠羅 ガルーダ マンダ ガバラ メカニコング 婆羅護吽 魏怒羅 キングコング(モンド島)フランケンシュタイン スーパーX2 エビラ エメゴジ ゴロザウルス バラゴン グリホン スーパーX リドサウルス マグマ バラン ドゴラ サンダ ガイラ カマキラス 大コンドル 大ダコ 大ウミヘビ シン・ゴジラ(第二形態) ミニラ リトルゴジラ ゴジラザウルス (怪獣の壁) 昭和メガヌロン デストロイア幼体 液体人間 尾崎真一 X星人参謀 ガス人間 熊坂 ゴードン大佐 メガニューラ M11 エメゴジ幼体 大カマキリ 平成メガヌロン ジェットジャガー(通常)大ネズミ コウモリ人間 (怪物の壁) ムウ工作員 ベーレム キラアク星人 ショッキラス R1号 南條 権藤吾郎 X星人 イノシシ 吸血植物 炭鉱夫 ガルガル ハンター星雲人 ナタール人 (戦闘経験の壁) 一般市民 三枝未希 フェアリー ベビーゴジラ ミステリアン インファント島民 大トカゲ ガキ大将ガバラ 小美人 ドラット フェアリーモスラ
https://w.atwiki.jp/godzillatuyosa/pages/84.html
小説版「GODZILLA プロジェクトメカゴジラ」に登場した怪獣。 + 戦闘能力 ①特徴 体長、翼長、質量不明 ②使用技・能力 鱗粉 ゴジラ・アースゴジラ・フィリウスの高加速荷電粒子ビームを分散させ、電磁波を乱れさせる事で非対称性透過シールドも解除する事が可能 + 対戦怪獣 敗北 ゴジラ・アース(怪獣黙示録) + 他怪獣との比較 ゴジラ・アース(怪獣黙示録)の非対称性透過シールドを解除し、高加速荷電粒子ビームを分散させて自傷させる戦法を取るが、本作のゴジラの熱線は他作品のゴジラの熱線とあまりにかけ離れている為、相性的に不利になるのではと懸念される
https://w.atwiki.jp/shfiguarts/pages/681.html
ゴジラ(Godzilla) 商品画像 情報 登場作品:ゴジラVSスペースゴジラ 定価:5,775円 発売日:2011年11月19日(土) 再販日:2012年06月23日(土) 商品全高:約155mm 付属品 初回特典:熱戦エフェクトパーツ一式 キャラクター概要 二足歩行の恐竜「ゴジラザウルス」が核実験により変異したとされる怪獣で、怪獣王とも呼ばれる存在。全高100m。 スペースゴジラの襲撃を受け結晶体に閉じ込められたリトルゴジラを救出すべく、福岡に乗り込みMOGERAと共にスペースゴジラとの戦いを繰り広げた。 この個体は『VSキングギドラ』から『VSデストロイア』の計5作品に連続で登場しており、便宜上四代目ゴジラと称されることがある。 商品解説 怪獣版フィギュアーツ「S.H.MonsterArts」の第1弾。 平成シリーズの中でも最大のスーツである『スペゴジ』版準拠のデザインで立体化される。 ゴジラ造型の第一人者として知られる酒井ゆうじ氏が原型を担当しており、その高い造型レベルがうかがえる。 なお初回特典である熱戦エフェクトパーツ一式は同梱されており、他のバンダイキャンペーン品と違いエフェクトパーツ用の箱は用意されていない。 間違いなくフィギュアーツ系ブランド史上最大の商品であり、その巨大さはゴジラ一体にもかかわらず箱がライダー系アーツの標準的な箱四個分くらいはある。と言えば伝わるであろうか。(まあ、半分は尻尾なのだが) 基本的に上半身を可動させ表情をつくる仕様で、下半身の可動はおまけ程度である。 見た目に反して非常によく動く首、腕周りはさすがといったところ。 足の可動に関しては海水浴モードへ移行させるギミックのついでで若干動くといった感じで足を前に上げるなどの動作は苦しめである。 尻尾はさすがに劇中ほどの柔軟な動きは不可能であるが結構な表情付けが可能で大方の人は満足できると思われる。 サイズ、造形の良さ、可動性から考えれば6000円はかなりお得であると言える。このサイズでこのレベルの造形であれば無可動6800円で売っていてもおかしくない。 しかし肝心の顔に関しては眼が別方向を向いているように塗装されているものがほとんどであり、また塗装に関しても雑なものが多く今後これらの点の改善が求められる。 良い点 高い造形レベル。 大きめのサイズで迫力がある。 見た目に反してよく動く。 極力関節が目立たないように構成されている。 悪い点 エフェクトパーツが直接口に差し込む仕様のため、口内の塗装剥げが怖い。 眼球部分の塗装が左右別方向を向いているような個体が多い。 顎が引きづらい(無理に下を向かせようとすると首が外れる)。 背びれ部分に塗装はげや接着剤がはみ出している個体が多い。 不具合情報 関連商品 ゴジラ対応エフェクト&東宝特撮超兵器 ゴジラ(1995) キングギドラ UX-02-93メカゴジラ UX-01-92ガルーダ&メカゴジラ対応エフェクト ファイヤーラドン スペースゴジラ ゴジラジュニア MOGERA リトルゴジラ&結晶体セット Godzilla Comic-Con Explosion ゴジラ(1964) バトラ コメント 名前 コメント