約 98,508 件
https://w.atwiki.jp/godzillatuyosa/pages/137.html
怪獣王ゴジラ(モゲゴジ) スペースゴジラ MOGERA リトルゴジラ VSモスラ成虫 フェアリー
https://w.atwiki.jp/godzillatuyosa/pages/70.html
抗えない未来/ゴジラ/を 覆せ 2021年放送アニメ「ゴジラSP」に登場した怪獣。 + 戦闘能力 ①格闘 50m~100mの体格を持つ。 足が大きく発達している為か戦闘時にはかなり素早く走る事ができる 打撃を行ってきたジェットジャガーPPへ反撃する際、素早く腕に噛み付き食い千切ろうとした。 同体格のジェットジャガーPPを尻尾で薙ぎ払い、怯ませる程の威力 腕が小さく細いが、尻尾は非常に長く上述の通り近接格闘でも器用に扱う事が出来るため、並程度の格闘戦能力はあると見られる。 ②使用技・能力 ウルティマは紅塵及び怪獣の発生点であり、特異点と呼ばれる存在である。また、使用する能力にはゴジラS.Pに登場する怪獣の固有能力が散見される。 熱線 ゴジラテレストリスからの形態以降後すぐに発射した時点では戦車を赤熱化させるだけの威力しか無かった(尚、マンダ(ゴジラsp)による噛み付き攻撃への反撃に放った時点ではマンダ(ゴジラsp)とビルを一瞬にして両断する程威力が上昇していた) 作中で熱線を外す描写はほぼ無く、命中率も非常に高い(恐らく後述の未来視を用いる事で最適な照準を行っている)。 100mに成長した時点ではビルを容易に切断しジェットジャガーPPの頭部を半分消し飛ばし、胸の中心部分を一瞬で貫通し、周囲に飛行していたラドン(ゴジラsp)を巻き込み消滅させる程の威力になっていた 溜めが長い為かジェットジャガーPPに顎を押さえつけられ一時的に熱線を放射できなくなった 小説版の記述によると、この熱戦は宇宙の裂け目の様な物で物質の硬度に関係なく切断できる模様(つまり他ゴジラを容易に切断できる) 未来視 アンギラス(ゴジラsp)が使用していた能力。作中で熱線を使用する際にも用いられていたと思われ、熱線の能力が不十分なテレストリス形態時でも空を飛ぶラドンを撃墜するなどしていた。対戦相手が特異点である場合は未来の観測が出来ない性質があり、作中ではユンを狙った熱線をジェットジャガーP.Pの乱入により不意を突かれて妨害されていた。 ③耐久力 平行世界を選択する能力 未来視の応用の様な能力。平行世界や別時間軸から自身に都合のいい未来を視認し、後から選びとる事で受けた攻撃を無かったことにする能力。 マンダに噛みつかれた事で出血し呻き声を上げていたが、上記の能力を利用しマンダの噛みつき攻撃という現象自体無かった事にされた模様。 この能力は未来視の応用にあたる能力なので、攻撃を与えてくる相手が特異点である場合、都合のいい未来を観測出来ずにダメージを受けてしまう。小説版では特異点と化したオキシジェンデストロイヤーにより、本編に登場した個体とは別の個体が白骨化している。 紅塵を利用した再生能力 紅塵と存在を共有している為、紅塵が存在する限りどのような損傷を受けても永久に再生できる。また、ウルティマ自身が紅塵の発生源であるため、ウルティマ撃破前に紅塵を無くすことは事実上不可能。 尚、ジェットジャガーPPのコードにより完全に機能する様になったオーソゴナルダイアゴナライザーによる起爆では紅塵が完全に結晶化された為か、ゴジラウルティマの存在自体が消滅していた。(オーソゴナルダイアゴナライザーの性質上紅塵を完全に結晶化させる事ができただけで、他の方法で撃破できるかは不明) 跡形もなく吹き飛ばされたとしても0から紅塵により再構築され復活すると想定されるが、本掲示板のルール上跡形もなく吹き飛ばされたのであれば戦闘不能になったと見なし敗北とする。 ④技巧 未来視を利用した熱線による非常に精度の高い攻撃やテレストリス時に見せていたリアクティブアーマー等の防御行動など多彩な特殊能力を活かした戦闘スタイルを見せている。ただし格闘戦においては尻尾での薙ぎ払いや噛みつきなど原始的な行動が目立ち力任せな描写が多く、技量が高いとは言えないレベルである。 + 対戦怪獣 勝利? ジェットジャガーPP + 対戦怪獣 勝利- マンダ(ゴジラSP) ラドン(ゴジラSP) 勝利? ジェットジャガーPP + 他怪獣との比較 熱線の威力は、50m時点でマンダとビルを容易く切断可能で連射も可能だが溜めが長く、ジェットジャガーPPにその弱点を突かれ、顎を抑える事で熱線の発射を封じられていた。ただしこの戦法が通用したのはジェットジャガーPPが特異点であったためであり、特異点でない怪獣ではこの方法は不可能と考えられる。 紅塵由来の生物かつ進化前のゴジラテレストリスの時点でリアクティブアーマーという歴代ゴジラと比較しても驚異的な防御再生能力を持っており、現在存在するゴジラ怪獣の攻撃で死滅させられるか自体不明 ウルティマの本体にあたるゴジラ(S.P小説版)があらゆるゴジラの記憶を保有し、敵対する全ての存在を倒してきた実績を持つため、ゴジラ作品に登場したゴジラを含めた全ての怪獣はウルティマを打倒することは困難であると思われる。 ゴジラS.Pにおける「特異点」になるには条件がある。 1.同一の時間軸(縦軸)において同一の存在が同時にいること。 この条件を満たしていれば平行世界(横軸)で存在していたとしても構わない。 2.もしくは縦軸や横軸の次元に縛られない高次元の存在であること。 上記の条件を満たす怪獣であればウルティマの打倒は可能と思われる。 例 条件1=鎧モスラなど、条件2=ギドラなど
https://w.atwiki.jp/godzillatuyosa/pages/83.html
短編映画に登場したゴジラであり、バーニングゴジラの力を吸収したゴジラジュニアであることが仄めかされている。 四半世紀姿を消していたが再び現れた。数々の闘いの記憶が細胞に刻まれ、かつてない強さを誇る + 戦闘能力 ①格闘 身長120mの体格を持つ 体内放射を利用したパンチやドロップキック 尻尾による不意打ちや空中から奇襲したガイガンの攻撃を避ける 空中から突進してきたメガロ(2023)にカウンターを行う ②使用技・能力 青い熱線 熱核エネルギーが総量の3割程度まで消耗した状態で放った青い熱線ですらビル複数を貫通し、100m規模の爆炎を引き起こす 白い熱線 6体のガイガンミレースを吸収したガイガンレクスを一撃で破壊するほどの威力である 巨大クレーターを引き起こせる威力の攻撃でも無傷であるメガロ(2023)を一撃で破壊し数百m以上の爆炎を引き起こす 体内放射 ガイガンミレースを吹き飛ばし破壊する威力 体内放射を利用した格闘 メガロ(2023)を地面に叩きつけ巨大な粉塵を引き起こせる程度の威力 ③耐久力 熱核エネルギーが総量の3割程度まで消耗した状態で巨大なクレーターを引き起こすほどのメガロ(2023)の攻撃を無傷で耐える硬さ 作中で欠損描写なし ④技巧 体内放射を利用した効率が良い格闘をするなど怪獣の中でも高水準な技巧を持つ + 対戦怪獣 勝利 ガイガンミレース、ガイガンレクス、メガロ(2023) + 他怪獣との比較 参考 「ゴジラvsガイガンレクス」(2022年。ガイガン50周年) https //youtu.be/ObDeGGRH-PY?si=ciWbRQEQBpVKbiAg 「ゴジラvsメガロ」(2023年。メガロ50周年) https //youtu.be/J5I00p3KqvE?si=yYOlcLqQZMfZw2t_
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1314.html
登録日:2009/11/03 Tue 11 46 02 更新日:2024/09/19 Thu 07 52 50NEW! 所要時間:約 57 分で読めます ▽タグ一覧 11月3日はゴジラの誕生日! EMP GODZILLA G細胞 ちびゴジラ まさしくキング みんな大好き アンディ・サーキス イグアナ キングオブモンスター キング・オブ・モンスター クジラ クジラ+ゴリラ コメント欄ログ化項目 コントラバス ゴジラ ゴジラなら、やってくれる ゴジラザウルス ゴリラ シェー シェーのポーズ ジラース ダークヒーロー チート テッド・キャシディ デーモン閣下 トライスター・ピクチャーズ ハンナ・バーベラ ハンナ・バーベラプロ ヒーロー レジェンダリー・ピクチャーズ 三田ゆう子 中島春雄 主人公 人気者 人知を超えた完全生物 人間不信 人間嫌い 人間臭い 人類の味方 人類の敵 円谷英二 加害者にして被害者 単弓類? 原点にして頂点 原爆 吉田瑞穂(スーツアクター) 呉爾羅 命ある者 喜多川務 図師勲 圧倒的存在感 坂東尚樹 天災 完全生物 巨大不明生物 巨影都市 広辞苑 弘松芹香 復讐 復讐鬼 怒らせると怖い 怒ると怖い 怨念 怨念の集合体 怪獣 怪獣王 恐竜 悲劇の主人公 愛されキャラ 所要時間30分以上の項目 手塚勝巳 放射線 放射能 最強 最強の警備員 最強候補 東宝 東宝怪獣 松井秀喜 核 桃鉄 植物 水爆大怪獣 流星人間ゾーン 漢 災害 特異点 王 王様 環境の被害者 白目 真の主人公 破壊神 破局 神 神の化身 福山潤 自衛隊 薩摩剣八郎 進化 野村萬斎 開米栄三 電磁パルス 高木真二 鯨 「ますます近づいてまいりました。いよいよ最期です!」 「分からず屋ってのは人間だけじゃないんだな」 「もう何をやっても無駄だ。奴を止める事は出来ん!」 「これが償いなの?科学を……核を弄んだ私達人類の……」 「お前は……何故現れるんだ……?」 「……原爆……?」 『私は好きにした。君たちも好きにしろ』 「まさに人知を超えた完全生物か」 「人間も怪獣も区別なく、全てを焼き尽くす破壊の化身……」 『『その息吹は嵐、その憤怒は雷』』 『『遥かなる時を超え、破壊の権能を統べる者』』 『潮、赤く苦く変わり、岐より終末の獣来たる』 あのゴジラが最後の一匹だとは思えない。 もし水爆実験が続けて行われるとしたら、あのゴジラの同類がまた世界の何処かで現れてくるかもしれない。 画像1出典:『ゴジラ』(1954年11月3日 公開)より 画像2出典:『ゴジラvsビオランテ』(1989年12月16日 公開)より 画像3出典:『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(2003年12月13日 公開)より 画像4出典:『シン・ゴジラ』(2016年7月29日 公開)より 制作・配給:東宝株式会社 画像5出典:『GODZILLA 星を喰う者』(2018年11月9日 公開)より 制作:東宝株式会社、株式会社ポリゴン・ピクチュアズ 配給:東宝映像事業部 画像6出典:『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』(2021年4月1日 - 6月24日 放送)より 制作:東宝株式会社 アニメーション制作:株式会社ボンズ、有限会社オレンジ ゴジラ(Godzilla)とは、東宝の特撮映画ゴジラシリーズに登場する『怪獣』である。 概要 怪獣としての概要 作品別解説◆初代ゴジラ ◆二代目 ◆三代目 ◆四代目(新三代目) ◆五代目? ◆『ゴジラ2000 ミレニアム』 ◆『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』 ◆『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』 ◆『ゴジラ×メカゴジラ』 ◆『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』 ◆『ゴジラ FINAL WARS』 ◆『GODZILLA ゴジラ』 ◆『シン・ゴジラ』 ◆『GODZILLA(アニメ映画)』 ◆『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』 ◆『ちびゴジラ』 ◆『ちびゴジラの逆襲』 ◆『ゴジラVSガイガンレクス』 ◆『ゴジラ-1.0』 (番外編)◆『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 ◆『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』 【以下余談】ゴジラのテーマ ゴジラと核兵器 概要 特撮ジャンルではウルトラマン・仮面ライダーと並んで日本を代表するキャラクターであり、1954年の第1作から昭和・平成・令和に亘って映画が断続的に制作されており、東宝を代表するレジェンドとも呼べる存在。 映画以外にもCM出演やゲーム作品、デフォルメしたキャラクターや遊園地のアトラクションなど数多くのメディア展開がされており、恐らく日本人で知らない者はいないだろう。 また、製品・サービスや人物の名称でゴジラをモチーフとしたものも多数存在する。 通称は『怪獣王』。初代のみ『水爆大怪獣』とも。 怪獣王は初代の海外プロモーションの中で付けられたキャッチコピーの一つ“King of the Monsters”が直訳されて逆輸入されたもので、以降はゴジラ=最強の怪獣のイメージが定着していった。 vsシリーズ以降は体格が巨大化することが多くなったこともあり、単に人間が頑張っても倒せない…から、難攻不落を基本的な演出とするようになった。 原水爆をモチーフにキャラクター制作がなされたが、誕生の経緯はその作品によって異なる。 近年では2014年から開始されたレジェンダリー版、2016年に公開されて大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』によって新たな怪獣ブームが起きており、海外でも過去作に触れてみるマニア層までもが増えてきているとのこと。 『広辞苑』にも載っている唯一の怪獣であり、これは同じく東宝三大怪獣に数えられるモスラやラドン、他社のライバルであるガメラも果たせていない。 ハリウッド版2作ももちろんのこと、日本版も世界的に人気が高く「King of monsters(怪獣王)」の称号は唯一ゴジラのみが持つものである。ハリウッドのショービジネスの貢献者たちが名を刻まれる「ウォーク・オブ・フェイム」にもゴジラのプレートが存在する。日本人で名前が刻まれているのは、戦前・戦後にアメリカ・フランスで大活躍し、日本でも「戦場にかける橋」で知られる早川雪洲、日米のテレビ・映画で活躍した日系人マコ岩松、世界のミフネこと三船敏郎の3名に次ぐもの。 怪獣としての概要 巨大で背中に背鰭を持ち、その口からは強力な熱線を吐き、あらゆる兵器も防ぐ頑丈な黒い皮膚を持っている。 放射熱線が有名だが、肉弾戦においても圧倒的な強さを誇る。 また初期は岩石投げをよく使い、電気が苦手だった。 そのため、本来は格下のキングコング戦ではコングが帯電体質になったため苦戦した。 しかしヘドラ戦では電極の間にいても平気だったため後に克服したらしい。 時には人類の敵として日本を蹂躙し、また時として人類の頼れる味方として現れる。 人類の敵である時も、純粋悪とは言えない存在であり、愚鈍な人類に怒り制裁を加えるかのように蹂躙する。 また、時として地球環境を破壊する人間に対して原水爆で生み出された鬼子による復讐、或いは人智を越えた地球環境の守護者という設定を取られることもあり、人類の業を象徴する存在でもある。 ちなみにアメリカに「GODZILLA」とか名乗る怪獣がいたとか言う人もいるが、 それは巨大イグアナ怪獣「ジラ」であり、ゴジラとは全くの別種である。 ただし、両者の外見の違いは、その時代の恐竜の学説の変遷の反映でもある。 他作品で言えば守護獣ティラノザウルスと爆竜ティラノサウルス或いはデスザウラー(中央大陸)とジェノザウラー(ゾイド)。 X星人統制官曰く「やっぱりマグロ食ってるようなのはダメだな」。 …初代もマグロ食うけどね。 一方、2014年からの『モンスター・バース』版では日本特有の怪獣とは多少の解釈の違いも感じるものの、古代の神の如き存在としてのGODZILLA=巨神(タイタン)の王と呼ばれる等、97年当時の米国特有のアレやコレで軍に倒せないようなモンスターが出せないのだ、と真しやかに囁かれていた当時とは隔世の感がある。(*1) 名前の由来は「ゴリラ」+「クジラ」。それぞれ陸と海で最強の生き物として取られた。東宝所属の俳優、網倉志朗氏のあだ名から取られたと言う説もあり、氏の家族が、本人から聞いたと証言している。筋肉はゴリラ!好物はクジラ!燃える瞳は原子の炎! 作品別解説 ◆初代ゴジラ 「私は見た!確かにジュラ紀の生物だ!」 『ゴジラ(1954)』に登場。 身長:50m 体重:20000t 武器:白熱光 水爆実験の影響で目覚めた古代生物(海生爬虫類と陸上獣類の中間の生物)の生き残り(*2)。 大戸島に伝わる伝説の怪獣「呉爾羅」から「ゴジラ」と命名。 東京を火の海に変えたのちに東京湾に姿を消すが、芹澤博士の作った水中酸素破壊剤「オキシジェン・デストロイヤー」により葬りさられる。 芹澤博士もオキシジェンデストロイヤーが「いずれ原水爆に変わる兵器になること」を恐れ、ゴジラと運命を共にした。 しかしそのせいで…… 中の人は後に初代バランを特殊火薬、ウルトラマンでも倒せなかった初代ゼットンをペンシル爆弾で瞬殺している。勝てないわけである。 ミニラの卵の経緯からこの個体は雌と書かれた書籍が存在する。 爬虫類に外耳はないが、時計台の音に反応するシーンがあるために耳がある。(*3) ◆二代目 「何だあれは?」 「ゴジラだ!!」 『ゴジラの逆襲』から『メカゴジラの逆襲』まで登場。 身長:50m 体重:20000t 武器:白熱光、放射能火炎 初代とは別の個体で、最も多くの怪獣と戦った個体でもある。 ストーリーに矛盾がある(*4)が基本的には同一個体とされ21年にわたり活躍した。 スーツがたびたび変えられるため、作品ごとに印象が異なるが同一個体。 初登場は『ゴジラの逆襲』 岩戸島でアンギラスと戦っているところを不時着した飛行機乗りに発見される。 脱獄囚が起こした大火災の明かりに惹かれて大阪に上陸。 アンギラスと大阪城や市街地を壊し回った末、アンギラスを噛み殺して放射線火炎で街ごと焼き払い海に消える。 その後、北方の島「神子島」で飛行機乗りたちの攻撃で起こった雪崩によって氷の中に閉じ込められる。 しかし氷山から復活。再び日本へと向かう。 なお、この時から耳がなく、足の指が3本で、少したくましいゴジラになる(一部からは凍傷で足が一本腐り落ちたという説が挙げられている)。 山奥で氷漬けになったはずなのに漂流中の氷山から出てきたため、実は別個体なのではないかと言う説も囁かれていたりも その後はキングコングを皮切りに、モスラ・キングギドラ・ヘドラ・ガイガン・メカゴジラなどの数々の怪獣と世界各地で戦っている。 (なお、キングコング戦あたりから人類からも「ゴジラが海に戻ればひとまず安心」という認識に変わっている) 『メカゴジラの逆襲』でメカゴジラとチタノサウルスを倒し、海に消えるがその後の消息は不明である。(時系列的には怪獣総進撃になるが) この時代のゴジラは、「シェー」「空を飛ぶ」「吹き出し付きで会話」などコミカルな描写が多い(主に円谷英二氏を中心としたメンバーが原因)。 また、子どもや人類に協力するような場面も見られる。 しかし、散々に苦労させられたヘドラ戦では人類と協力して倒したもののヘドラを誕生させた公害を生み出し続ける人類に対しての怒りを滲ませた。 一貫してるのは善悪に依らず「自分や仲間(が住む地球)のために闘う」所である。 人間への怨みから一度は拒否したギドラ打倒の要請も、幼いモスラがキングギドラに単身立ち向かいなぶられる姿に見かね、ラドンと共にモスラを助けた。 特撮テレビ番組『流星人間ゾーン』にも登場。 笛で呼び出される人類の味方であり、ゾーンファイターのピンチを度々救う。 この正義のゴジラ自体には現在のファンからも賛否はあるが、このような描写になっていったのには当時のスタッフと観客の双方が、 「ゴジラがただ悪い奴として倒されるのはあまりに可哀想だ」という考えを抱いていたことが反映されたとのこと。 シリアスを好むファンからは敬遠される向きもあるミニラとの親子愛も、これはこれで評価する声もある。 また、前作で海に消えたと思ったら人知れず内陸部の湖に潜んでいたり、埋め立て地から出現したりと、結構とんでもないところから出現することがある。 また、ヘドラ戦で片目を失ったり、片手を白骨化させられるほどのダメージを負っても短期間で復元していたりと、後のvsシリーズ以降の特徴にも通じる描写は何気に昭和の頃から登場している。 ◆三代目 -第三種警戒体制 Gが出現した場合- 『ゴジラ(1984)』から『ゴジラVSビオランテ』まで登場。 初代ゴジラまで物語がリセットされていて、二代目の活躍が無かったことにされている。 耳と指の数が『逆ゴジ』以前に戻っているが、これは復活に際して初代以来の怖いゴジラを目指したもの。 また、核エネルギーをエネルギー源として行動すると明確に描写されており、そのため原子力を使用する施設や乗り物を襲撃するように描かれている。 身長:80m 体重:50000t 武器:放射熱線、放射熱弾、体内放射 伊豆諸島南端「大黒島」の火山活躍の影響で長い眠りから覚め、ソ連の最新原潜を撃沈。 体に取りついていたフナムシが放射能の影響で巨大化して人まで襲うようになる等、リアリティーを増した分だけ描写がショッキラス。 さらに静岡の原発を襲撃して原子炉の核エネルギーを吸収した後、初代と同様に東京に上陸。 スーパーXに一度はやられるが、誤発射されたソ連の核ミサイルを撃墜した際に生じた落雷で復活し、新宿副都心の高層ビルもろとも破壊した。 しかし超音波で誘導され伊豆大島・三原山の火口に落とされ封印された。 この戦いで体を構成するゴジラ細胞が凄まじい生命力を持っていることが判明し、様々な勢力が争奪戦を演じている。 5年後、ゴジラ細胞を使って開発された抗核バクテリアを狙うテロリストにより三原山火口が爆破され復活。 その際若干小顔になり目も小さくなり、さらに歯列も一列から鮫のような複数列となりいわゆる次項の四代目に近い顔になった。 海自の艦隊やスーパーX2を物ともせず芦ノ湖に進行し、自らの分身とも言えるビオランテを焼き払った。 自衛隊の予想を裏切り大阪に上陸。スーパーX2と権藤一佐が犠牲になりながらも自衛隊は抗核バクテリアを打ち込む。 原発を求め若狭に向かい、自衛隊と進化したビオランテと戦うが抗核バクテリアが効力を発揮。 そのまま日本海へと姿を消した。 その後の歴史では23世紀になっても出現が確認されておらず、死亡または半永久的な休眠状態になったと思われる。 下記の個体とは同一個体なので元恐竜だが、その設定が登場する前の1985年の書籍『新ゴジラのひみつ』では初代と同じ恐竜ではなく海生爬虫類説が採用され、北海道のエゾミカサ竜との類縁が考察されていた。 ◆四代目(新三代目) 「前よりもずっと大きい……」 本来、ビキニ諸島で三代目ゴジラになるはずだったゴジラザウルスがアリューシャン列島近海でゴジラ化した個体。 『ゴジラVSキングギドラ』から『ゴジラVSデストロイア』まで登場する。 身長:100m 体重:60000t 武器:放射熱線、スパイラル熱線、赤色熱線、体内放射 未来人によって、ゴジラが太平洋戦争時にビキニ諸島にいた恐竜「ゴジラザウルス」が核実験で変異した怪獣だと判明。 テレポーテションでゴジラザウルスはアリューシャン列島近海へ転送され、ゴジラはタイムパラドックスで消滅する。 しかし転送先の海域でソ連の原子力潜水艦が事故で沈没し、その核燃料によってゴジラ化する。 おまけにゴジラを復活させてキングギドラに対抗させようと派遣されてきた最新鋭原潜を撃沈、その原子炉や搭載されていた核ミサイルのエネルギーをも吸収し、さらに巨大かつ強大な存在と化した。 ベースが同じで登場人物も区別していないため三代目と同一個体とする場合もある。 怪獣図鑑でも三代目ゴジラと同一個体とする本がほとんどでり、『ゴジラ大辞典』などでは新三代目との名もあった。 歴史が改変されたにもかかわらず『ゴジラ(1984)』から『ゴジラVSビオランテ』までの三代目ゴジラの活動がなかったことになっていない点から、 (三代目が抹消されたのならスペースゴジラ誕生やスーパーXⅢも存在するはずがないため(*5))ゴジラ化した経緯以外は三代目ゴジラと同じ歴史を辿ったと思われる。 劇中の人物は「ゴジラが消えてキングギドラが現れた」と認識しているようだが「前より大きくなってる」というセリフもあるため、単にあの日上陸したゴジラがいなくなってるというレベルかもしれない。 その後はキングギドラ・メカキングギドラ・モスラ・バトラ・ラドン・メカゴジラ・スペースゴジラ・デストロイアと死闘を繰り広げた。 この個体はほかのシリーズに比べて、熱線の使用頻度が非常に多い。 相手も嵐のように攻撃をかけてくるため、歴代でもパワーや防御力は抜きんでている。 また、熱線だけに注目されがちだが、熱線のエネルギーを体内で爆発させて全身から衝撃波のように発射する、熱線をらせん状に回転させて貫通力を上げるなどの新技を編み出したり、 敵の不意を突いて喉笛を食い破る、腕力を活かして投げ飛ばす、敵のエネルギー供給路を狙って破壊しようとするなど、敵を殺すために知恵をめぐらす面もある。 腰の辺りには「第二の脳」ともいうべき下半身の運動を司る神経節がある。これは骨に守られていないため、弱点でもある。 体内の温度が極めて低いという特徴があり、おそらくは背びれが強力な排熱器官として機能している模様。 「ゴジラは体温が低い」という設定はその後のシリーズでも時々見られるようになる(*6)。 『ゴジラVSメカゴジラ』からは、ゴジラザウルスの子供「ベビーゴジラ」と共に行動することになる。 また本作以降、ゴジラたちについて「産まれる時代を間違えて、人間の時代をさまよう孤独な生き物」、 「いつか再び、自分たちが生きていける時代が来ることを信じて待ち続ける存在」として描かれる。 それ以前も、「84」で帰る場所を目指す鳥の声に惹かれたり、「VSビオランテ」で「己の分身」というべきビオランテに異常な嫌悪感を示したり、 「VSキングギドラ」でかつて見知った人間と再会し、二人しかわからない感情に苦悶したり、と感情の伏線はあった。 「VSモスラ」でモスラとバトラが心を通わせるのを目の当たりにしたからか、 同胞(ベビー)の存在を求め、その前では「受け入れてほしい」と願い複雑な顔を浮かべる、彼を助けるためにスペースゴジラを狙うなど、「生きたい」という思いを強くしていった。 しかし住んでいたバース島の天然ウランが熱水噴射により急激な核分裂反応を起こして消滅。 噴出した放射能の影響で体内原子炉の自己制御ができなくなり、真っ赤に赤熱する「バーニングゴジラ」へと変貌。死に直面することになってしまう。 対処に当たったGフォースとスーパーXⅢの活躍により核分裂反応は抑えることに成功して核爆発の可能性は回避されたものの、心臓部の炉心温度は上昇し続けるままで、今度はメルトダウンの危険が迫る。 融解寸前ながらも、成長した「ゴジラジュニア」を追いかけるも初代ゴジラを滅ぼした「オキシジェンデストロイヤー」の化身「デストロイア」が出現しジュニアを失う。 怒りに燃えるゴジラにはもはや天敵であったはずのデストロイアの力も通じず、両断されたはずの肉体が瞬時に繋がりあらゆる攻撃が周囲を巻き込む大破壊を伴う等、本来は一個の生物のような恐怖といった感情を持たないデストロイアも逃げを打つ。 国際展示場でデストロイアを打ち倒し(実際にとどめを刺したのは自衛隊だったが)、放射能を撒き散らし、冷凍兵器を浴びながら東京を死の街にしながらメルトダウンし溶けていった……。 しかし、大量の放射能は死んだはずのジュニアに吸収され、ジュニアは新たなゴジラとして復活することになった。 ◆五代目? 『ゴジラVSデストロイア』のラストに登場。瀕死のゴジラジュニアが、四代目のメルトダウンに伴い放出された放射性物質を吸収して蘇生、ゴジラ化したものと思われる。彼の誕生ともに物語は幕を閉じたため、その後どうなったのかは不明。 なお、漫画版では、黒木がメルトダウンした四代目をTCSの応用でジュニアにぶつけて、彼に吸収させることで生み出したことになっている。(メルトダウンによる核暴走ウィルスの拡散を止めるため) ◆『ゴジラ2000 ミレニアム』 「生物学的に見ればゴジラは特殊な存在だ。計り知れない謎に満ちている」 身長:55m 体重:25000t 武器:放射熱線、体内放射 俗にいうミレニアムシリーズの1作目。何度も日本を襲い、作中世界では巨大災害として認識されている。 体内から『オルガナイザーG1』が発見され、ゴジラの屈強な肉体の秘密が一部暴かれた。 人間の作り出すエネルギーを憎んでいると設定され、主に発電所を襲う。 行動には静の面と動の面が見られ、 根室でトンネルの前にいた時はシャッターの光で照らされるまで咆哮もせずじっとしていたり、 フルメタルミサイルを何発も撃ち込まれた時もこれといって反撃はしなかった(背びれを発光させたりと怒りを溜め込んでいる様子はあった)が、 前述の発電所やUFO等、敵と見做したものには咆哮して怒りを露わにし、全身で激しい攻撃を叩き込んでいる。 また、霧に紛れて音も立てずに根室に上陸する、 UFOから現れた怪獣『オルガ』にわざと飲み込まれて中から吹き飛ばすなど、高い知性を持っていることがうかがえる描写もある。 最後は自分を執拗に狙う片桐を叩き潰した後、湧き上がる怒りに突き動かされるように周囲を火の海にした。 資料によっては五代目とするものもある。 基本デザインは西川伸司によるもの。通称「ミレニアムゴジラ」、「ミレゴジ」。 体の色は黒に近い濃緑色で、本作以前の直立姿勢から若干前傾姿勢になり、口も大きめに造形されているなど、より爬虫類に近い印象をもつ。 背鰭は炎をイメージした巨大かつ鋭利なものとなり、配色も従来とは異なり紫がかっている。 また、足の指の付き方は初代ゴジラのものと同様になり、歯並びもビオゴジの二列から一列に戻され、以降継承される。 本作の特殊技術を担当した鈴木健二によると「まだ成長しきっていないやんちゃな個体」としてこのゴジラをイメージしたという。 海中を泳ぐシーンではゴジラを初めてフルCGで描いている ◆『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』 「我々人類は、何の術も無く、ただこの魔獣を見送るしかないのでしょうか!?」 身長:55m 体重:25000t 武器:放射熱線 対Gブラックホール砲『ディメンジョン・タイド』によって過去の世界から紛れ込んだ 「メガヌロン」の成虫「メガニューラ」と戦い、完全体「メガギラス」と対決。 メガギラスを葬った後、ディメンジョン・タイドによって消滅したかに思われたが、ラストシーンでは…。 なおこの作品の歴史では初代ゴジラは1954年に東京を襲った後も倒されておらず東海村や大阪を襲っている。 つまりこの個体は初代ゴジラそのものである。 だが、あくまでもこの作品世界観での初代ゴジラであり、上述の初代とは別物。 そのことの表現として、このゴジラの着ぐるみを使ってわざわざ初代風に撮った映像が流れる。モノクロのギラゴジが若干シュール。 ◆『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』 「自分の目が……信じられません!!」 身長:60m 体重:30000t 武器:放射熱線 太平洋戦争で命を落とした人々の怨念の集合体として登場。 最大の特徴は白眼だけの凶悪無比なビジュアル。 白眼だけに平和ボケした日本人を皆殺しにしようと虐殺しまくる。 この個体もかなりの防御力を持ち、ごついドリルが付いた特殊削岩弾ですら外からは貫通できなかった。 設定上の身長は60mだが、作劇上はデカさを強調して撮影することを目的としていた為に2m20cmという、過去最大の着ぐるみが用意されて撮影された。 デカくて強くて、敵対した護国聖獣が可哀想になるレベル。明確に怪獣が消滅させられるシーンが登場する等、凄惨さはシリーズでも屈指。 はっきり体内が描かれたが、呑み込んだ「さつま」との比率を考えると明らかに広く、異次元空間になっているようにも見える。 最後は内部から破壊工作を行われ、首元に穴を開けられた影響で自らの熱線が暴発して消滅していくが……。 なお、怪獣映画が下火になっていた頃でハム太郎と同時上映される羽目となった為に、よい子のみんなを大泣きさせた。 ◆『ゴジラ×メカゴジラ』 「でもゴジラは……他の巨大生物とは別格だわ……」 身長:55m 体重:25000t 武器:放射熱線 1999年に自衛隊が引き揚げた初代ゴジラの骨を奪還すべく千葉県館山市に上陸、壊滅的な被害をもたらす。 その3年後、日本国民税金の結晶『機龍』と八景島及び品川で対決。 絶対零度砲『アブソリュート・ゼロ』をモロに食らうも辛うじて相打ちに持ち込む。 裏設定だが、機龍に骨が使われたゴジラ=初代ゴジラの息子らしい(製作者談)。 熱線の威力が歴代に比べると低く、その頻度もかなり少ない。 また熱線を放つ時に背鰭が光る際には「ボンッボボボンッ 」とストロボのような効果音が付いている。 デザインはミレゴジ及びギラゴジに近いが、体色は黒く背びれも銀色、熱戦の色も青と平成シリーズ以前及びGMKゴジラに近くなっている。 ◆『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』 「傷跡から、一年前と同じ個体と考えられます」 因縁の機龍と再戦。 モスラも参戦し、初めて東京タワーと初代以来久々に国会議事堂をぶち壊す。 成虫モスラを倒すも幼虫モスラの糸に絡め取られ行動不能に。 最後は自我を持った機龍と共に日本海溝の深淵に消えて行った……。 スタッフのイメージでは初代の息子であり、どことなく歴代よりも弱いイメージがあるのもまだ若いということなのかもしれない。 ◆『ゴジラ FINAL WARS』 「そして地球防衛軍の最大の敵こそ、西暦1954年に初めてその姿を現して以来、幾度となく世界を滅亡の危機に陥れた怪獣の王。その名は―――」 身長:100m 体重:55000t 必殺技:放射熱線、ハイパースパイラル熱線、体内放射、バーニングGスパイラル熱線 物語冒頭、20XX年の南極にて初代轟天号と決戦。 あと一歩のところまで追い詰めるも、突如起きた地震によって氷の中に落下。 若き日のダグラス・ゴードン大佐によって封じ込まれる。 それから20年後、地球に襲来したX星人に唯一対抗出来る存在として復活させられ、 轟天号の誘導によりX星人の操る怪獣たちと戦いを繰り広げる。 戦闘面に於いては、巨体に見合わぬ敏捷性と常軌を逸した怪力を生かした格闘攻撃と、圧倒的な威力を誇る放射熱線を駆使して敵を薙ぎ倒していく。 というか、格闘色の強い本映画の中でゴジラも一流格闘家の様な俊敏で的確な動きを見せる。 また、耐久力もずば抜けており、巨大なクレーターが出来るほどの爆発の中心部にいてもほぼダメージなし。 ゴードン大佐曰く「地球最強の兵器」であり、実際、最終決戦以外ではまったく苦戦しておらず、 南極でガイガン、シドニーでジラ、ニューギニアでクモンガ、日本の真鶴でカマキラスをそれぞれ秒殺。 富士山麓にてラドン、アンギラス、キングシーサーのハンディキャップマッチも軽く退け、東京にてヘドラとエビラをこれまた秒殺している。 その後ハイパースパイラル熱線にて大気圏外より迫りくる隕石を狙撃、東京の街ごと粉砕する。 廃墟と化した東京で、隕石内部に潜んでいたモンスターXと一進一退の死闘を繰り広げる。 強化改造されたガイガンの介入を受けるも、ゴジラの機転とモスラの援護でこれを脱出。 マウントをとり優勢に立つも、両者ともに決め手に欠け戦闘は長期化。 だが、モンスターXが変異したカイザーギドラには全く敵わず、瀕死の状態まで追い込まれてしまう。 絶体絶命かと思われたが、轟天号から発射された「G粒子メーサー砲」によってまさかのパワーアップ。 カイザーギドラを逆にフルボッコにし、DBよろしく宇宙まで吹き飛ばしたあげく爆砕した。 カイザーギドラを倒してもなお人類への怒りは収まらず、熱線で轟天号を撃墜する。 しかしミニラの説得によって一旦は怒りを鎮め、人類と和解、ミニラとともに海へと帰って行った。 この作品内にも初代ゴジラは存在するが、死んでいるかどうか明言されていないため、この個体が初代ゴジラの可能性もある。 ◆『GODZILLA ゴジラ』 「We call him(我々はこう呼んでいる)……“ゴジラ”」 身長:108.2m(小説版は120m) 355ft 体重:90000t 必殺技:アトミック・ブレス 久々に銀幕に帰ってきたゴジラ。 ハリウッド版ということで一部のファンから不安を覚えられたこともあったが、 日本版をベースにしつつ、水生生物という面などを入れたかのようなややリアリスティックなデザインになっている。 身長・体重は『シン・ゴジラ』の個体が登場するまでは歴代最大だった。しかしスピードはそう落ちていない。 また体内に原子炉のような器官を持ち、自ら莫大な熱エネルギーを生成することが可能となっている。 首にはあまり目立たないが、エラがついている。これで水中でも呼吸が可能。 目が小さかったりするのでアウトラインはほぼ同じなのに微妙に違う感が気になるという方もいるかもしれない。 日本版で一番近いのは多分ミレゴジ。目と頭を小さくして色を黒にするとこのゴジラに近づく。 今作の出自はかつて地球上に放射線が多かったころ(前述の日本のゴジラよりもより古いペルム紀)に、 放射線を吸収して活力にするよう進化した、「怪獣類」とでもいうべき独自の動物種の末裔。 水爆実験などによって変異したものではなく、もとから自然界に存在し、核の力を自ら活用する道を選んだ一個の生物種である。 原子炉的な器官を備えており、積極的にウラン鉱石などを摂取せずとも自活出来たこともあってか当時からすでに怪獣の王として君臨していたらしい。 しかし、それに目をつけて進化した天敵が出現してしまったが。 ペルム紀末期の地球史上最大最凶の大絶滅で環境が激変。 放射線量が少なくなったあとは地底や海底で地球の核からエネルギーを得て暮らしていたが、 地上で核実験などの影響で再び放射線量が増えたことが引き金になり覚醒する。 覚醒した彼を脅威とみなした冷戦期の米ソが南太平洋で水爆実験と称した殺害作戦を次々決行し、殺そうとするが無論のこと死なず、 さりとて都市を破壊したり暴れることもなく海底でじっと過ごしていたが、あるきっかけを期に地上に出現し大衆の目の前に現れる…… 一つの可能性 さて、ここで一つの可能性が浮上する。 このゴジラの生い立ちを思い出してほしい。 かつて地球上に放射線が多かったころ(前述の日本のゴジラよりもより古いペルム紀)に、今回のゴジラは従来のゴジラと違い、水爆実験による突然変異した恐竜ではなく、元から自然界に存在する一個の生物種である。 それがどうしたって? 考えてみてほしい。 今回のゴジラは「ゴジラという水爆実験の影響で目覚めた怪獣」、「突然変異で誕生したゴジラという怪獣」ではなく自然界に存在する「ゴジラという種族の中の一個体」である。 つまりペルム期の地球では「ゴジラの一族」が生態系の頂点として君臨していた。 そしてゴジラ達は放射線という餌を求めて地底や海底に移住していった。 ということはだ、あの世界の地底や海底には未だに「ゴジラの一族」=「複数のゴジラ」が存在している可能性がある。 もしそうならば彼らは地底や海底で地球の核から食べ物を得ながら、人間の知らぬところで繁殖しているかもしれない。 さらに米ソが水爆で攻撃していたゴジラが同一個体である保証はない。 ゴジラは劇中で、かつて地球上に放射線が多かったころ(前述の日本のゴジラよりもより古いペルム紀)に、放射線を吸収して活力にするよう進化した動物の末裔と言われていたので、あのゴジラが最後の生き残りである可能性もある。 だがしかし、上記の仮説が的中していた場合、あの世界には地底や海底に複数のゴジラが潜伏していることになる。 もしも人類が原子力の使い道を誤った場合、第二第三のゴジラが容易に出現するかもしれない。 再び地球がゴジラの王国になる可能性すらある。 …実にロマンと恐怖を感じる話ではないか。 水爆をぶつけられたりタコ殴りにされても人類に対し明確な敵愾心を持っていないなど、態度としては超然的という言葉がふさわしいか。 物語後半で主人公フォードと目が合う場面があるが、その時も何もしなかった。 自然そのものと言った風情であり、凶暴性はあまり感じられない穏やかなタイプである。 初代ゴジラやほとんどの場合は核実験によって安住の地を追い出されたり、生物としての有り様を捻じ曲げられたわけだが、 こちらは逆に核実験などのおかげで環境がお誂え向きとなって地上に戻ってこれたため、むしろ感謝してすらいるかもしれない。……それはないか。 とはいえハワイ上陸時には津波を彷彿とさせる大波を起こしたり、 逃げ遅れた民間人が数多くいるゴールデンゲートブリッジを平気で破壊したりと人類にとって脅威なのは確実である。 我々が無意識のうちに小さな虫を踏み潰すのとよく似た感じで捉えるのがいいだろうか。 敵とみなしたものには長い尻尾といつもより逞しい腕を振るい、積極的に噛みつきに行くなど自身の爪牙を駆使しアグレッシブに戦う。 肉弾戦志向のようであまり放射能火炎を吐かないが、ここぞという時には威力の高い青白い火炎を吐く。 ただこれは体力の消耗が激しい最後の切り札らしく、あくまでも奥の手。 これの使用時には従来のゴジラ同様に背びれが光るが、尻尾の先端から徐々に光っていくという独特の演出がなされる。 威力自体は高く、放射能耐性のある相手にもかなりのダメージを与えられている。 口移し熱線の残虐ファイトっぷりはもはや伝説である。 核実験と称して水爆を何発も喰らったがついに殺せず、逆に変異したと劇中で語られ、 至近距離からのミサイルや戦車の砲撃もまるで通用しないといった具合にどこぞのマグロ食いと違って恐ろしく頑丈である。 作中では倒壊するビルに巻き込まれたりと情けない瞬間もあったが、日本人の心に残るゴジラ像に近しいゴジラとなっている。 そもそも200m級のビルが普通になった現代でビルの下敷きはいくらゴジラでもダメージは免れないのである。 四代目だってバトラにビルや観覧車で殴られたら気絶してたしね + 注意!ゴジラKOMのネタバレを含みます! ドハティ監督の意向で背びれが初代に似た形に変えられ、脚部や爪もより大きく太くなっている。 身長:119.8m 尾長:177.4m 体重:9万9.634t 必殺技:アトミック・ブレス 超古代文明において守護神として人類と共存し、そして崇拝されてきた存在である。突然のエンシェントルーンカタカナに度肝を抜かれた人も多かっただろう。 宇宙からの侵略者=偽りの王であるキングギドラと戦う運命を持ち、ゴジラの通り過ぎた後は自然が再生されるなど恵みをもたらす存在でもある。 また、モスラとは共生関係にある。 不調そのものだった前回とは違い、今回は全力には程遠いとされつつも動きが俊敏になっており、更には発射までに準備段階が必要になるとはいえアトミック・プレスが日本版同様の熱線と呼べる形態にまで強化。 ただし、その通りの理由からか熱線を撃つ機会は少なく肉弾戦メインで戦うのは前回と同じ。 南極にて復活させられようとしていたモンスター・ゼロ=キングギドラを追って約5年ぶりに出現。 キングギドラと交戦し、地上での戦いではギドラの素早い動きに翻弄されていたものの海に引きずり込んだ時には優勢で、そのまま仕留められる勢いだった。 ……が、そこで米軍より投下された対「タイタン」用秘密兵器オキシジェン・デストロイヤーによって、地球外生命体故に効果が無かったギドラとは違い、真のタイタンの王であることが仇となり大ダメージを受けてしまい撤退。 その後地球内部の空洞にある遺跡で眠りについていたが、芹沢博士の文字通り決死の活躍で膨大な放射能を供給され覚醒。 モスラとともにキングギドラと戦った。 が、あまりにも放射能が急激かつ膨大な量を供給されたため、体内原子炉が爆発寸前に至るという危険な状態にもあった。 不自然にパワーが引き上げられてしまった弊害か、確かに体内原子炉の出力こそ南極での戦いより増していたようだが、本来の調子には程遠く本作終盤の圧倒的な強さを発揮していたキングギドラには劣勢を強いられることに。 それでも何とか食らいついていたものの、ギドラにより大気圏まで運ばれた後に隕石の如く自由落下させられるという攻撃により大ダメージを受けてしまい、更に核爆発までの猶予も無くなるという事態に。 正に絶体絶命……かと思われたが、最期の力を振り絞ってエネルギー体となったモスラと融合し、バーニングゴジラに覚醒。 キングギドラに再生のスキすら与えず撃破する。 四代目は不可逆でそのままメルトダウンを起こし溶けて消滅したが、こちらはエネルギーを放出した後は元の体色に戻っている。 そして“偽りの王”を倒し咆哮を挙げるゴジラの下に集ったタイタン達は服従するかの如く頭を垂れるのだった。 なお、劇中でゴジラと呼ばれる理由については明言されていないが、 パンフレットによれば初代ゴジラ同様「大戸島の伝説の怪獣『呉爾羅』」に倣って呼ぶようになったとされている。 そのため他の面々が英語読みの「Godzilla」(ガズィーラ)であるが、芹沢博士役の渡辺だけは一貫して「Gojira」(ゴジラ)と発音している。 撮影時には監督から英語読みで呼ぶように要求されたが、渡辺氏は日本人としてのこだわりからそれを拒否して日本読みの発音を通したという。 結果的にこれは良い方向に転び、涙腺の弱いゴジラファンは予告のこの発音の時点で泣いたとかなんとか。監督も、観客の好意的な反応を見て渡辺氏の判断を称賛している。 また、KOMではドハティ監督のこだわりによりモナーク基地でのコンピューターに表示されたゴジラのスペルもGOJIRAとなっている。 ドハティ監督にとっては日本語の表記こそが聖典であり、そのスペルに従うことが大切とのことらしい。 なお、KOMではゴジラを信仰していた超古代文明のゴジラを祭る神殿の壁にカタカナで『ゴジラ』と表記されていたことから、 KOMの世界観ではカタカナは超古代文明由来の文字であり、なおかつ超古代の時点でゴジラはゴジラと呼称されていたらしい。 意味が分からないと思う人もいるかもしれないがそういう世界ということで納得するしかない。 + 注意!ゴジラvsコングでのネタバレを含みます! ギドラを征して再び地球のタイタンの王へと君臨してから5年後のゴジラ。 体格は前作より据え置きだが、前回よりも更に本調子に戻ったことで圧倒的な身体能力を発揮するようになっている。 特に、必殺のアトミック・ブレスが過去の出現時とは違い、瞬間的にチャージ→発射までのプロセスを行うことが可能となっており、おまけに威力を途切れさせることもなく連発どころかレーザー光線を思わせる程の持続すら可能と、反則的なまでの強さにまで達している。 タイタン達が出現するだけで地球の生態系を回復させる副次的効果を発揮し、その王であること。 また、5年前のギドラとの戦いの経緯から人類の中からも救世主と崇める勢力が出ていたものの、突如として人類に牙を剥いたかのように攻撃を開始。 特に、巨大テクノロジー企業「エイペックス・サイバネティックス」の施設に多大な被害を与え、この行動にはモナークも困惑と諦めによる、再度のゴジラを危険視する動きを強め、件のエイペックスのCEOのウォルター・シモンズはタイタンその物を危険視する世論を形成しようとしていた。 そんな中、モナークは古代の地球でゴジラと覇権を争っていたコングの生き残りを髑髏島で発見した後、長年に渡り監視下に置いていたがコングが成体に達した今ではそれにも限界が生じており、外に出してしまってはゴジラに襲われる危惧が生じるとして研究者のアイリーンが悩んでいた所でエイペックスの依頼を受けた元モナークの同僚のネイサンが地球中心部の大空洞を探索する為に、その大空洞が故郷と思われるコングを利用させてくれることを提案……悩んだものの了承する。 果たしてコングの海上輸送中に襲撃に現れたゴジラは、海という圧倒的なアドバンテージもあってか輸送艦隊に甚大な被害を与え、解き放たれて交戦したコングも海に引きずり込まれて窒息に追い込まれる等、艦隊による援護がなけれは殺されかけてしまうという事態に。 その後、コングを空中輸送からの南極大陸への移送→地底世界への探索をしている隙にゴジラは“目標とする存在”が運び込まれたエイペックスの秘密研究所がある香港へ襲来する。 コングの導きで地底の大空洞=古代に於いてコングが王として崇められていた玉座に帰還させると共にエイペックスは目的としていたタイタン達の力の源である地球その物のエネルギーとも呼ぶべきエネルギーを発見→そのデータを秘密研究所に送り、回収していたギドラの頭部を素体と生体コンピューターとして利用した、“人類が再び地球の盟主となる”ことを目的として作り上げられた対タイタン用決戦兵器メカゴジラを完成させる。 そんな中、自身にも関係のある大空洞でのコングの気配を感じたのか、或いは自分達の源泉となるエネルギーの始動を感じ取ったのか、ゴジラは香港から大空洞までをアトミック・ブレスで貫くと、ゴジラの気配を感じ取ったコングはその大穴を抜けて香港に出現。 大空洞で見つけた、過去の同族が残したゴジラの背鰭から作られたと思われる、ゴジラのアトミック・ブレスをも受け止められる斧を武器に再度の戦いに挑む。 圧倒的な攻撃力を誇るゴジラに対し、高層ビル群を飛び抜ける機動力を武器に挑んだコングは地上に戦場を移しても尚も不利であったが、アトミック・ブレスを受け止めつつの斧によるカウンターの一撃でダウンさせることに成功する。 ……しかし、ややあって復活したゴジラは四つん這いになると獣を思わせる動きで高速で接近すると反撃すら許さずに一方的にコングを蹂躙。 倒れたコングの胸部を踏みつけ、勝利の雄叫びを挙げる。 しかし、そこに完全にタイタンとしての力を得たことでギドラの本能が目覚めたメカゴジラが、ゴジラの気配を感じ取ったのか人間の側から見れば暴走状態となって起動。 5年前の恨みもあってかゴジラを圧倒するが、そこに心肺停止状態からネイサン達の手により蘇生させられ、心を通わせるジアによりゴジラは敵ではないと説得されたコングが介入する。 復活した“偽りの王”は、尚もゴジラとコングが昨夜からの闘いで疲弊していたこともあってか二体相手でも圧倒したかに見えたが、ゴジラは機転により自らアトミック・ブレスをコングの斧に照射。 こうして、エネルギーをチャージされた斧はメカゴジラのボディを易々切り裂き四肢をもがれ、最後は素体であるギドラの首が引き抜かれた。 ……最大の驚異を再び排除することに成功したゴジラはコングとまたもや対峙するも今回は戦わずに背を向ける。 こうして、ゴジラは再び何処かの深海へ消え、コングは故郷である大空洞に作られた新たな住処で自他共に共に穏やかな暮らしを送るのだった。 モンスターバースが企画されて以降の最大の見所として予告されていた怪獣界の二大巨頭の激突。 監督のアダム・ウィンガードが予告していた通り“完全決着”を付けられたことに驚きの声も。 ◆『シン・ゴジラ』 「あれがゴジラか……」 身長:118.5m 全長:333m 体重:92000t 必殺技:放射線流 ギャレス版ゴジラに触発され制作されたFW以来となる日本制作によるゴジラ映画『シン・ゴジラ』に登場。 歴代最大サイズの大きさもさることながら、体が赤く発光しており(初代ゴジラの色ネタもあるとか)、 頭も深海魚めいたかなり奥まで裂けた口に乱杭歯という不気味なスタイルであり、瞳も小さく悍ましい姿をしている。 腕が飾り程度の大きさで、身長ほどもある長大な尻尾も特徴であり、歴代ゴジラと比べても非常に異質なスタイルと言える。 また背びれの数は従来の規則正しいものと違い、ランダム配置された独特の形状から五列(七列)に見えるようになっている。 が、一応メインとなる背びれは従来通り3列とのこと。 実は公開前に予告編やTVスポット、雑誌等で公開され、モンスターアーツ、ソフビで発売されていた姿は「第四形態」と言える姿。 劇中で全体像未登場の第一、初めて姿を現した第二、第二が更に地上に適応した第三を経て「進化」した姿が有名なゴジラっぽい姿なのである。 つまり何かというとこのゴジラ、放置するとヘドラやデストロイア同様無限に「進化」していく可能性が高いのである。 外部からの様々な刺激によってそれに適応した進化を行うため、翼を生やして飛行能力を手に入れたり、より動きやすい小型に変異したりする可能性もあるという。ひぇぇ…。 さらに、すごく大雑把な言い方になるが、空気や水から核エネルギーを生成する熱核エネルギー変換器官――つまり核融合炉を体内に持っており、 生命維持に必要な分どころか、進化すら可能とする膨大なエネルギーを自前で賄えるため、生物でありながら食事すら必要とせず(作中では霞だけ食べて生きる仙人に例えられている)、 生物なら避けて通れない『死』すら超越した完全生物である可能性も示唆されている。 破壊跡から新元素が発見されているため、いつもの核分裂だけでなく核融合も行えると推測されている。 また、その膨大なエネルギーを用いての無性生殖も可能と分析されており、放置しておけば上記の無限に進化する性質を持ったこの完全生物が無数に増えていくことになる。 要約すると、いつものゴジラにデストロイアの進化能力、マグロ食ってるイグアナ怪獣以上の増殖能力、おまけにヘドラ並みの不死身性を付加した超生物。 どうすりゃいいんだよこの化物……。 出自は、かつて核開発が華やかなりしころ、海底に野放図に捨てられた放射性廃棄物の影響で放射能まみれとなった環境で、 それを食するのに適応した海洋生物の成れの果てらしい(ちなみに、現実でもチェルノブイリ付近には放射線を好む細菌が実在するそうである)。 劇中ですら急速な進化をしているため、もとの姿は不明。そもそも爬虫類なのかすら不明である。 人類の8倍の情報量を誇るDNAを持っているらしい(これもちなみに、人類のDNAより情報量が多いだけの生物なら色々といる)。 命名はアメリカエネルギー省(通称「DOE」)でゴジラを研究していた専門家・牧吾郎が出身地大戸島の神の化身「呉爾羅」より名付けた。 アメリカのコードネームは「GODZILLA」で、こちらも牧教授が名付けたらしい。 頭のGODは「語源の呉爾羅が神の化身だったことに由来するのではないか」という推察がされていた。 なお、映画の企画中では「地中貫通爆弾を喰らって分割されるが、シャム双生児状態で2つ目の頭を作る」「殺到するミサイルを撃ち落とすために全身から8つの頭を生やす」という地獄絵図も考えられていたが、 東宝側はイメージイラストが提出された時点で即、却下している。……見てみたかったというか、実現しなくてよかったというか。 以下、各形態について ◆第一形態 「総理、海底に何者かがいる可能性があります」 東京湾に出現した当初の形態。 長大な尾を持つヘドラオタマジャクシのような形態らしいのだが、この時確認出来たのは尾の部分のみ。 そのため詳細な外見は不明。劇中の台詞によるとヒレ状の脚部を持ち、歩行を補助的な移動手段として水中を移動するらしい。 魚類に、それもかつて陸に上がろうとしたタイプのシーラカンスや肺魚に近い姿だったと思われる。 アクアトンネルほか海底トンネル2本を破壊し呑川を遡上。蒲田付近で第二形態に変態し上陸した。 ◆第二形態 「えっ、蒲田に!?」 身長:28m 全長:122m 上陸時に姿を現したが、特徴的な背鰭が見られるにもかかわらず、もはや何者かよく分からないグロテスクな姿。 首には多重のエラがあり、鰓孔から赤い体液を垂れ流し(両生類が肺呼吸に切り替える時に起きる生理現象と同一という考察もある)、 ずんぐりした頭部には深海魚めいたつぶらな瞳と、不揃いな牙を生やした半開きの口、 前脚はまだ未発達で体内に収納されており、肘の部分だけが張り出した状態。 対称的に発達した後脚でシャカシャカ這いずり回る姿はかなり嫌悪感を抱かせると思われる。 好奇心旺盛に車列に頭を突っ込んでかき分ける姿は少し可愛いかもしれない……? 体色はゴジラの黒ではなく黄土色というか黄色っぽい色。 一見ではゴジラと認識できないその見た目から「アイツ」とか「蒲田のアイツ」とかいろいろ言われているが、 初代ゴジラの出自が「海棲爬虫類から陸上獣類に進化しようとする中間型の生物の末裔」と言われていた点を踏まえると この形態はその「海棲爬虫類から陸上獣類への移行期」である…のかもしれない。 生態? からすると恐らく両生類フェーズといったところか。元ネタだけあって頭からエラの辺りはラブカにそっくりと評判。 特に危なっかしい能力があるわけではないが、 海水を沸騰させる異常に高い体温と巨体はそれだけで脅威であり、劇中では上陸後、品川など市街地を歩き回って破壊した。 避難しようとした家族が残されているマンションに圧し掛かり、破壊するシーンはなかなか胸に来る。真のトラウマもののシーンはこの後に存在したが…… ちなみに第二形態と下記の第三形態の存在は映画公開までその存在を完全に身を潜めており、(あったとしても『新怪獣A』『新怪獣B』としての名称のみ) ゆえに第二形態がスクリーン上に初登場した瞬間、あまりにも皆がよく知るゴジラ像とかけ離れた姿に対して、 多くの観客が『なんだコイツ!?』『これが今回の敵怪獣?』と思ったそうな。 怒涛のインパクトも相まって、妙に癖の強い人気を確立。 ネット上では出現地である蒲田の地に肖り「蒲田のあいつ」「蒲田くん」「汚いベビーゴジラ」といった渾名で有名。 キモかわいいと評する声も多く、Twitterやpixivなどではこの形態を可愛く書いた絵が投稿されている。 特に「蒲田くん」の名称は公式側や出演者も周知の上で当たり前のように使っている。 ◆第三形態 「目標が報告と違う。繰り返す、目標が報告と違う!」 身長:57m 全長:168.25m 第二形態が東京を這いまわる内に更なる陸上への適応を試みて進化したと推察される形態。 第二形態が両生類フェーズとするとこちらは爬虫類フェーズ、と言ったところか。 鰓孔は塞がり、後脚のみで直立し、腕も前腕部が皮膚を突き破って指や爪が形成され、それらしい形にはなったがそれでもなお飾りに等しい。 体色は黒ずんだ赤褐色になり、見慣れたゴジラのイメージに近くなったため、第二形態でミスリードされた観客はここでコイツの正体がゴジラだと気付いたことだろう。 なお後述の第四形態があるためつい忘れがちだが、こいつの体高はこれでも約60mと上記のミレニアムシリーズ並の大きさである。 しかし、自衛隊がいよいよ害獣駆除目的で出動したが特に戦うことなく(逃げ遅れた住民がいたことで攻撃が中断されたのもあったが)、一時的に上記の第二形態に退化し、東京湾に引き返し姿を消した。 一時撤退したのは、短いスパンで二度も進化したことで身体に熱が籠り過ぎたことと、身体の冷却機能が上手く働かなかったことで、海に戻って身体を冷やす必要が生じたかららしい。 ……もしここで仕留められていたら……ねぇ。(*7) ◆第四形態 「さらに進化した、ゴジラ第四形態です」 予告編等でよく見せていた姿。いよいよ完全に我々のよく知るゴジラと化した。 冷却機能を安定化させた影響なのか第三形態より巨大化し、その巨大化した体に迫るほどの長さを誇る尻尾が特徴的。 くりくりっとした深海底に適応していたとみられる目は地上の光量に適応するためかほとんど大きさが変わっておらず、頭部全体の比率で比べると非常に小さくなった。 両腕は初代ゴジラ同様小さくて細く、ずっと手のひらを上に向けた状態のままであり、ほとんど使用している様子はない。 ゴジラらしさの象徴といえる異常なタフネスは無論健在。 機関砲による合計1万6千発もの攻撃やTOW対戦車誘導弾、ヘルファイアミサイルなど対戦車ヘリコプター隊の全火力を頭部に投射してもまったくのノーダメージ。 10式戦車や自走砲の砲撃を脚部に集中しても少し脚が止まる程度であり、嫌そうに吠えることすらない。 F-2搭載のJDAMですら毛ほども効かず、結局有効打になったのは米軍のB-2から投下され、頚椎部に直撃した架空の兵器バンカーバスターMOPⅡ(*8)のみであった。 体内の原子炉を保護するために外皮が硬くなっていると考えられるが、それでも核シェルターを突き破る弾頭でもなきゃダメージを与えられないという……。 そして、致命傷にはならなかったとはいえこの航空攻撃はさすがに痛かったのか、対空攻撃に適応しさらに進化。遂に熱線・『放射線流』を吐く能力を会得するに至ってしまった。 この熱線描写は中盤のクライマックスを飾るもので、その鮮烈極まりない演出は観客に大きな衝撃を与えた。 背中の発光が紫系の色 放射熱流発射時が下顎が二つに割れて非常にグロいビジュアル(実在の蛇が下顎が割れるようになっているが、口が食物摂取に一切関わっていないことも示しているのか? それともアメリカ版のコイツだろうか)熱線に至るまでのシークエンスで黒煙噴出→保護のためか眼球を瞬膜が覆う→超広範囲に火炎放射という流れがある 満を持して放たれた熱線は紫色のレーザー当たると爆発するビームというか切断されるレーザーメスめいたモノ。ある意味こちらが本物の「熱線」と言える。全体的にナウシカの巨神兵的(the庵野って感じ)。 体内放射の要領で背ビレや尻尾の先端からも発射可能。加えて背ビレからは十数発の熱線を一斉に発射出来るトンデモ性能。おまけに非常に精密な狙撃が可能かつ長射程であり、霞ヶ関付近を中心とした3区を薙ぎ払い、放射能と瓦礫まみれの死の土地とし、さらに超高空を飛翔していたB-2にもピンポイントでぶち当てて3機撃墜に成功している。 その精密さの秘密はフェーズドアレイレーダーに似た器官があるため(アメリカ科学者談)。究極のステルス機B-2を捉えるレーダーって凄い話だ 休眠状態でも自身に近付く航空物体を捕捉・ピンポイント射撃で撃墜する ……という具合である。 火炎が変化するため、この熱線…『放射線流』の正体はプラズマジェットと推察されるが、それにしても射程と精密性が宇宙から迫る妖星ゴラスをぶっ飛ばしたFWゴジラに迫るというのは中々トンデモである。 少なくとも航空攻撃への対応力という点では歴代最強のゴジラである事は確定的と言えよう。 「特撮の航空戦力は近寄りすぎだから距離を取れ」とよく(ネタで)突っ込まれるが、リアルな運用を考えた本作でもあっさりやっつけてしまった。本当にとんでもない。 ちなみに前段の火炎放射の火力自体もとんでもなく、ビルの谷間を舐めるようにして広範囲に勢いを衰えさせることなく広がっていった。 ただし、この『放射線流』はその威力に反比例するかのように反動なども重く、ゴジラにとっても『諸刃の剣』である。 エネルギーの消耗が激しく(それでも30分~一時間はぶっ続けで吐ける)、ひとしきり吐き出してエネルギーを使い果たすと活動を停止し休眠状態に入ってしまう。 一旦吐くと発射する部位は変えられても完全に中断することはどうやらゴジラ自身にも不可能らしく、最初に使ったシーンでも目的であった航空機を撃墜後もエネルギーを使い切るまで吐き続けている。 なお、エネルギーの消耗具合を表すかの如く、休眠状態に入ったゴジラは劇中では450時間程度、だいたい19日の間眠り続けている。 復帰後は火炎の経由無しで直接熱線を吐くようになったが、これが火炎に戻ったらガス欠間近の合図。 ◆第五形態 「事態の収束にはまだ、程遠いからな……」 映画の最終盤で存在が判明した、ゴジラの分離増殖体。 度重なる進化の末に人型の骨格を手に入れたが、その背や肩からはゴジラの証である背ビレが映えている。 なんというか、やはりシルエットは巨神兵っぽい。 第四形態の尻尾先端部に数体が形成されていたが、本体が凍結した影響で動く前にこちらも凍結している。 しかし、もしもその凍結が溶けたら…… 『日経サイエンス』にて行われた『シン・ゴジラの科学』という特集記事では、生物や放射線の一流研究者が大真面目に第六形態以上の形態を予想する企画が行われており、 彼らの予想では、第六形態で作中でも危惧されていたように翼が生えて飛翔可能となるほか、永久機関を手に入れて放射線流を撃ってもエネルギー切れが起きなくなり、 第七形態ではあらゆる物質や元素を作り出せる、『宇宙』としか言いようのないモノを体内に備え付け、地球を飛び越えて宇宙のあらゆる環境に対応できるように進化。 その第七形態をも上回る第八形態では、宇宙という枠からも脱した『神の次元』に達するだろうとのこと。よくわからんが、他作品のこんなのみたいな次元ということか。 一応断っておくと、あくまで外部の人間が予想したもので、実際に公式でこうなるとかアナウンスされたわけではない。 このシン・ゴジラの最大の特色の一つは明確な「意志」というものが見えないことだろう。 GMKゴジのように怨念を撒き散らすわけではなく、VSゴジラや昭和後半期、FWゴジラのように(それぞれ方向性は違うが)他者との意思疎通めいたことをしつつ行動するわけでもなく、 『モンスター・バース』ゴジラのように超然的に自然の摂理に沿って天敵を倒しに来たわけでも、機龍ゴジやビオゴジのように同族に惹かれて動くわけでもない。 目は初代ゴジラのように下を向いているが、人間を意識しているのかさえ不明。 気の赴くままに動きまわり、新しい環境や刺激に対応して進化し、新たな力に戸惑いつつ使い方を身に着けていく。そのさまは無邪気さを感じないこともない。 作中に於いても「移動しているだけだから思考が分からない」「なんでこっち(東京)に来るんだ!?」と、ゴジラの意図の不明瞭さを示すシーンが幾つか見られる。 結果として未曾有の大破壊を撒き散らすので恐ろしさが先に立つが、彼?に明確な悪意は(一見すると)存在しない。 『放射線流』も、空から降る体を貫く爆弾を破壊するために防衛本能から身に着けたものである。 アメリカが研究していた際にはもっと小型だったというゴジラが、ここまで急激な進化を起こし巨大化したのは牧悟郎の関与が疑われているが……。 余談だが、今作は下記の「ゴジラ対エヴァンゲリオン」以外にもさまざまな企業などとタイアップしており、 このゴジラも本編の破壊活動や不気味さとは裏腹に精力的な宣伝をしており、一部の人からは可愛いとか言われたりもしている。 挙句の果てには他のヒーロー達と一緒に合体までした。 ◆『GODZILLA(アニメ映画)』 「俺は……貴様をぉぉぉぉッ!!」 身長:50m 体重:10000t 必殺技:高加速荷電粒子ビーム 『シン・ゴジラ』と並んで進行していた企画であり、日本の本流のシリーズでは初となるアニメ作品におけるゴジラ。 本作における地球は、1999年に突如現れたのを皮切りに以降何度も怪獣によって蹂躙されており、 なかでも2030年に出現したゴジラは、あくまで生物の延長線上に留まっていたそれまでの怪獣達とは一線を画す存在である。 口先から放たれる「高加速荷電粒子ビーム」は山脈を穿ち、大陸のプレートをも溶解させるほどの威力。 加えて電子機器を無力化するEMPを伴い推定30kmもの射程距離を持つ恐るべき武器。 さらには驚異的な再生能力と核攻撃の熱量にすら耐えうる泡状表皮、 金属繊維によく似た体表から発する電磁波により形成される「非対称性透過シールド」によってあらゆる攻撃を無効化する。 地球人と同盟を結んだ異星種族のエクシフやビルサルドの叡智をもってしてもついに撃退することは敵わず、 ゴジラによってあわや滅亡寸前にまでその数を減らされた人類はやむなく地球を発ち、他の星への移住という道を選ぶこととなってしまった。 濃い緑がかった体色をしている他、背鰭は柊の葉に似ておりさながら苔むした巨木のようである。 全体的なシルエットは比較的従来のゴジラに近い一方、ほっそりした上顎に牙の無い口内など顔つきはかなり独特(正面からだと特に顕著)。 眼球も他のゴジラに比べてあまり自己主張しておらず、アングルによっては穏やかな表情にも見える。 デザイナーが本命の顔と、引き立て用に極端に細長い顔と極端に短い顔を監督に見せたところ、 「一番長い顔よりもっと長く」と言われた とか。 「こちらでは20年。そちらでは2万年ぶりの再会だ」 ゴジラにより両親を喪い、復讐と地球奪還に燃えるハルオ・サカキ大尉の立案した対ゴジラ戦術論文を元に弱点を看破され、 多大な犠牲を払いながらも発案された作戦により、地球最大の脅威であったゴジラは人類たちの手に寄り殲滅された…。 ……しかし、それは決して勝利などではなく、新たな絶望の幕開けでしかなった。 「久しいな……破壊の王よ」 身長:推定300m以上 体重:推定100000t以上 必殺技:超振動波、プラズマ衝撃波 ゴジラに勝利し、つかの間の休息にいた人類たちにその存在を誇示するかのように姿を現した、ゆうに300メートルを越すそれこそが 2万年の時を経てさらなる巨体へと成長を遂げた、かつて人類から地球を奪い、ハルオの両親を殺した“ゴジラ”そのものであった。 ハルオたちが倒したのは「ゴジラ・フィリウス」と呼ばれる、オリジナルから分裂して生まれた分身体にすぎなかったのである。 その巨体はひとつ咆哮をあげるだけで超振動波となってあらゆるものを粉砕し、 さらには帯電させた尻尾を振るうことで衝撃波を伴うプラズマの刃を発生させるという、新たな能力を身に着けている。 これらの武器をもって、元来持つ熱線すら使うことなく討伐部隊を全滅(先述のフィリウスとの戦いで消耗していたとはいえ)させた。 身長は『シン・ゴジラ』における個体の118.5m(第4形態時)を遥かに凌駕する300mで、現時点で歴代最大サイズを誇る。 一方体重の方は約10万トンと、確かにこれまでのゴジラのなかでは最も大きな数値ではあるものの、比重としては軽い方に入る。 起源が植物ということもあり、体内構造が異なるのかもしれない。 また、作中の台詞から厳密には300mを超えているであろうことが示唆されている。 この2万年後のゴジラに対する公式での呼称は「ゴジラ・アース」。 “地球”の名を冠した彼のその圧倒的な存在感は、ハルオや視聴者に絶望を味わわせるには十分なものであったといえよう。 もっとも、「今回のゴジラはシン・ゴジラのものをも凌ぐ歴代最大」と謳われていながら 本作公開前に発表されていた身長・体重のデータは昭和ゴジラとあまり変わらないものであったため、その点で訝しく思っていたファンもいたようであるが。 ちなみにアースはフィリウスに比べ、下顎の突起が若干鋭く伸びているのでこちらで見分けられる。 ◆『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』 抗えない未来(ゴジラ)を、覆せ。 千葉県房総半島の"ミサキオク"にて古くから伝わる伝承に存在し、紅く染まった海より現れる終末の獣『古史羅(ごじら)}と記されていた怪物。 登場人物の台詞等では「抗えない“未来”」、「破局」と称されており、今作のゴジラ出現の危険性が示唆されている。 今作のキーアイテムとなっている"アーキタイプ"の原材料、"紅塵"を撒き散らし、水や空、大地を紅く染めていく。 さらに自らのDNAを書き換えて姿を変化させる能力を持つ。 + 以下、各形態について ◆ゴジラ アクアティリス 深度900メートルの所を500ノットで泳いでいる姿が潜水艦によって確認されている、「第一形態」とでも言うべき存在。 PVにてその姿が公開された際には、あの「恐龍」ではないかと推測されており、公式サイトでも名前や姿が伏せられていた。 …が、バンダイにて発売されたソフビ、「ムービーモンスターシリーズ」にてその名称が判明した。 赤いモササウルスのような外見をしており、四肢はヒレ状になっている。 第6話にてマンダの群れを追ってその全体像を表した。そのままマンダの群れを仕留めつつ、東京上陸する。 そして、「第二形態」へと進化するのだった…。 ◆ゴジラ アンフィビア 第7話で東京に上陸を果たしたゴジラアクアティリスが変化した形態。 ニュースにてゴジラの名称が与えられる。 OPにてその姿が映し出された際には、あの「むささび怪獣」ではないかと推測されていたが、またまたムービーモンスターシリーズにて名前が判明した(背中にゴジラを彷彿とさせる背びれが生えていることから、アクアティリスのようにゴジラの形態の一部ではと推測していたファンも多少なりともいた模様)。 第8話で代々木公園での自衛隊からの砲撃を受けてマイナス20度の冷気を口から放ち、その砲撃の爆発が冷気に触れた途端爆炎へと変じて一帯を巻き込む熱膨張を起こして周囲500mを吹き飛ばした。 自らは紅塵を結晶化させ石化したような蛹のごとき姿になって活動停止した。 …かに思われたのだが、「第三形態」へと変貌を遂げた…。 ◆ゴジラ テレストリス 第9話にて活動停止し蛹のような状態となっていたゴジラアンフィビアがさらに変化した形態。 恐竜のような完全な二足歩行形態となり、「原始恐竜」やどこぞの「マグロ食ってるやつ」を彷彿とさせる外見になった。 こちらも、例によってムービーモンスターシリーズにて名前が判明した。 攻撃を予期した対象箇所の硬化、組織の急速な再生等が可能であり、それを応用して(爆弾投下を予期して着弾前に)組織を触手のように急速に成長、変化させて着弾と同時に破裂させて本体への衝撃を抑えるという芸当も可能(劇中では「リアクティブアーマー」と称されている)。 また、背びれを青白く光らせながら口先に「光輪」を形成し、発射する能力も見られる。 羽化と同時にそれまで地面に積もっていた紅塵が再び巻き上がり、まるできのこ雲のように空に沸き上がった。 その後赤い液体を嘔吐したりしながら(おそらく蝶が羽化したときに老廃物を出す行動と同じと思われる)東京を闊歩していたが、再び上空からの爆撃を受け背中を貫通されるほどのダメージを負うが、続けて投下された爆弾を予期したかのように背中から赤い触手を発生させて本体への着弾前に握り潰し、相殺した。(この後、背びれを光らせながら口元に光輪を発生させたがすぐに止めてしまった) 第9話ラストにて、東京上空にはゴジラが発生させたとおもしき紅く禍々しい巨大な積乱雲が出来ていた。 まるで『破局』の始まりを告げるかのように…… 続く第10話では突如東京に出現した超巨大な黒いラドンが襲撃してくるも、青白い光輪を発射して一撃で仕留める。 その後、自衛隊が展開したゴジラ排除作戦により陸空からの集中砲火を受ける。リアクティブアーマーでも対処しきれないほどの攻撃を受け続けたが、黒煙の中から現れたゴジラは…、 「破局が始まる…!」 ◆ゴジラ ウルティマ 今のところ確認されているゴジラの「最終形態」。 千葉県房総半島は"ミサキオク"にて古くから伝わる紅く染まった海から現れる「終末の獣」とも称される怪獣であり、その伝承を描いた浮世絵には『古史羅(一見「こしら」と読みそうだが、実際には従来通り「ごじら」)』と記されている。 劇中から80年以上前の戦時中の日本にも出現し甚大な被害を出したようだが、戦後の混乱とともに人々の記憶から忘れられ、その白骨化した死骸は軍の管理下のもと地下施設に封印されていたが、当時生き残った被災者が施設ごと買い取った。 未知の物質"紅塵"を大量に発生、制御する能力をもち、ゴジラ自体が紅塵の発生源たる成長する『特異点』とも言える存在となっている。 己のDNAを激変的に書き換え、進化を操作する能力を持ち、海棲恐龍を思わせる水棲形態から始まり、上陸したての山椒魚のような両生形態、自ら火に焼かれて蛹化を経て羽化した肉食恐竜に酷似した陸棲形態を経由した果てにこの姿へと成長を遂げた。また、公式サイトの解説によると「成長しきったところで、「さらなる存在」へ至るのではと考えられている」とのことだが、その真偽やその際に何が引き起こされるかは不明。 第10話後半、夜間自衛隊と交戦し集中砲火を浴びていたゴジラテレストリスが爆炎と黒煙の中で突如この姿へと変化した。(テレストリス自体、自ら炎に焼かれたことで別種と呼べるほどの変化を遂げたとされるため自衛隊の攻撃によってさらなる進化を遂げたとも考えられる) 進化後は自衛隊の攻撃も強硬な外皮で寄せ付けぬまま背鰭と口内を青白く光らせ、口の前に7つの大小様々な光輪を形成。そのまま光輪をくぐるように放射熱線を放出、戦車やビルを焼き、貫き、薙ぎ払い、東京を一瞬にして火の海に変えてしまった。 それはまるで、この世界に「破局」が訪れたかのような光景だった…。 ◆『ちびゴジラ』 CV 弘松芹香 主人公。ガラモンではない。子犬ならぬ子怪獣で、火を吐くことも出来る。思いっきり吹けば水風呂をお湯にできる。 強がりだけど泣き虫でおっちょこちょい。 アニメ版ではさとみというOLがちびゴジラの飼い主。 ◆『ちびゴジラの逆襲』 CV 福山潤 怪獣島にすむ主人公。 おそらく上記のちびゴジラとは別個体。 性格はいつも明るく天真爛漫で超が付くほどの天然。カジュアルに放射熱線を吐いたり会話の途中で急に脈絡の無い情報を差し込んでくる。 同じ島にいる怪獣王ゴジラ(*9)の息子らしく父親に憧れているが、体格差がありすぎて近づくと踏み潰されたり抱きしめられても殺されそうになるらしく、いつか大怪獣になって父親に抱きしめて貰うのが夢なのだとか。 ◆『ゴジラVSガイガンレクス』 「かつて、熾烈な戦いがあった」 「そして、あなたが姿を消して四半世紀……人々は忘れ、それでも平和ならいいと思った」 「でも……奴らが、来た」 2022年11月3日に配信されたCG短編に登場。 劇中において詳しい素性は語られていないものの、身長120mとかなり大型のゴジラである。 多数出現したガイガンミレース並びにそれらを統べるガイガンレクスの猛攻をものともしない硬い外皮と、彼らを軽々放り投げる膂力を持つ。 熱線は体内からの放射も可能。 そして特筆すべきは、全身が白く光り輝くことで熱線の威力を上げる新たなる形態であろう。 四半世紀ぶりに出現したというこのゴジラが何者なのか、熾烈な戦いとは何を意味するのかについては、詳しくは語られていない。 なお冒頭のナレーションはVSゴジラシリーズにおける重要キャラクター、三枝美希を演じた小高恵美氏が担当している(*10)。 さらに続編として2023年のゴジラフェスにて『ゴジラVSメガロ』が公開。 あのシートピアの守護獣メガロが謎の巫女の力によりパワーアップして復活し、ゴジラに挑む。 今回では熱線の応用技として体内放射の要領で手に熱線エネルギーを込めての打撃や掴み攻撃、さらには背びれから熱線エネルギーを背後に放射することで跳躍し、凄まじい迫力のドロップキックを披露した。 もしあのゴジラがジュニアだとしたら養父に勝るとも劣らない並外れた戦闘センスを持っていることが覗える。 ◆『ゴジラ-1.0』 「こりゃア……超大型のサメか?クジラか?」 「サメやクジラじゃあこんなことはできません」 「ソ連の新兵器ですかね?」 「兵器による損傷に見えるか?」 「じゃあなんだってンだよ?」 「……呉爾羅」 身長:50.1m 体重:20000t(推定) 必殺技:放射熱線 シリーズでも異例となる、『初代ゴジラ』以前の時代に現れたゴジラ。(*11) 元々は太平洋を縄張りとする恐竜のような生物であり、縄張りに含まれる大戸島の住民からは「呉爾羅」と呼ばれていた。 この時点で体長15mの巨体、強靭な鱗、類稀なる再生能力を有しており、小銃程度の火器では全く歯が立たない。 姿は『vsギドラのゴジラザウルス』と『エメリッヒ版ゴジラ』を合わせたようなデザインで、作中で見られる動きも非常に生物的である。(*12) 自らの縄張りを荒らす者には殺意をむき出しにして襲い掛かる気質を持ち、太平洋戦争末期には大戸島に展開していた大日本帝国海軍の守備隊を全滅させている。 その後、太平洋を回遊中にビキニ環礁で行われたクロスロード作戦のベイカー実験に巻き込まれた。 強烈な熱と放射線により体中を焼かれつつもその驚異の再生能力により何とか生きながらえたが、被曝した際に放射性物質を取り込んでしまい、それが原因で再生能力にエラーが発生。 元の姿に復元することはもはや叶わず、異常再生が続いた結果、体長は50m台にまで増大し皮膚は炭化したような質感に変貌。 ここに、「ゴジラ」が誕生してしまった。 この形態の防御力は相当なもので、この時代の戦車砲程度では話にならず、体表に接触させた状態で機雷を爆破しても身動ぎすらしない。 体外からの物理攻撃で唯一通用したのは重巡洋艦からの20.3cm砲による砲撃のみである。 そして圧倒的な再生能力も健在であり、前述した砲撃痕も即座に再生したのみならず、口内に機雷を突っ込まれて爆破され、顔を半分ほど吹き飛ばされても数秒で回復してのけた。 ただしあまりに被害が大きいと再生能力にエラーが発生するらしく、再生部位に変色等の異常が起こってしまう模様。 必殺技は毎度おなじみの口から放たれる放射熱線。 凄まじい熱量により着弾点の物質は瞬時に気化・膨張することで猛烈な爆発が発生し、作中で放たれた際は着弾地点から半径6kmが壊滅した。(*13) そして後には巨大なきのこ雲が立ち上り、巻き上げられた粉塵を吸った黒い雨が降り注ぐ……と、描写はまさしく核爆発のソレである。 一応、あまりの熱量にゴジラ自身をも焼いてしまい、再生能力をもってしても回復には時間がかかることからおいそれと撃てず連発もできないという弱点はあるが… …問題は、このゴジラと戦う人類の状況が「終戦直後で軍事力を持てず国際的にも国内的にも信頼がドン底の日本」と「ソ連への刺激を恐れて軍事行動をとれないアメリカ」であることだろうか。いやどうしろと……? ちなみに本作の監督は後述する『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の監督を務め、冒頭でフルCGゴジラを出した山崎貴氏である。 当時はほんの僅かなゴジラの出番の為にスタッフがかかりっきりになってしまい、長編を出すのは困難と判断していたようだが、技術の進歩により可能になったとして本作の制作に取り掛かったとか。 (番外編) ◆『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 「ゴジラめええ……よくも鈴木オートをぶっ壊しやがったなああ!」 初っ端、登場人物が描いた小説として登場。オート三輪が逃げ惑う中、東京タワーを熱線で破壊。 何気に『シン』に先駆けてフルCGで描かれたゴジラが劇場登場。 東宝の悪ノリとか出オチとかそういう次元ではなく増して茶川が怪獣マニアとか言う話でもなく、 ゴジラがここまでの影響力を持っているというこれ自体が『三丁目の夕日』の時代背景を的確に表している。 超サイヤ人もこの時代にあったのかって?知るか! ◆『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』 「怪獣というか…」 「あれって…まさか…!」 「ゴジラと…思われ…!」 TV放映版の時点で初音ミクやエヴァとのコラボで話題を呼んでいたアニメ版シンカリオンだったが…、 その劇場版において、なんとゴジラもゲスト出演を果たした。 ちなみにこの劇場版は東宝配給となっている。おそらくはそこから実現したコラボかもしれない。 上記のミクやエヴァも劇場版に登場するので、その脈絡のない顔ぶれはアベンジャーズさながら。 開始数分でいきなり例のテーマ曲とともにスキー場に現れ、新幹線から変形するロボットを駆る主人公や仲間たちと対峙する。 劇中では3DCGにて描写され、おおまかなデザインはVSシリーズのものとそっくりだが、全身に雪が積もったような白い表皮をしているのが大きな特徴。 作中では「雪のゴジラ」という通称で呼称されており、低温には弱かったゴジラがまさかの冷気属性を取得することに。 その出自などについては…少々複雑な経緯となっており、ここに書くには脱線気味になるので本編を観るなどして確かめていただきたい。 なお、地味ながらこれが国産における令和初のゴジラでもある。 【以下余談】 野球のほうのゴジラこと松井秀喜は、星稜高校時代にその類稀なる長打力と夏の甲子園での5打席連続敬遠で話題に。その後読売ジャイアンツに入団し本塁打を量産、2002年には史上日本人5人目のシーズン50本塁打を記録するなど主力選手として活躍。その翌年からはMLB・ニューヨーク・ヤンキースに入団しそこでも活躍、特に2009年のワールドシリーズではWS史上最多タイとなる1試合6打点を挙げ、日本人初のワールドシリーズMVPを獲得した。翌年からはメジャー3球団を渡り歩き2012年末をもち引退。翌2013年には国民栄誉賞を受賞している。 日産自動車が発売するGT-Rシリーズ(R32型以降)は、世界各国のレースでの実績から「ゴジラ」の愛称を持つ。 よく比較対象にガメラが挙げられるが、技の多彩さとスピードでは大きく劣るものの体重の差(作品にもよるが大体発泡スチロールと鉄ぐらい)から「格闘戦であれば」ゴジラが圧勝らしい。もっとも、両方好きな人が編者含めて多いだろうし比較に意味はないが、やはり一度は見てみたい戦いでもある。万博会場で行われたアトラクションにおいてアドリブで戦ったことがあるらしい。ウルトラマンマックス……ただ、もしコラボ映画を作る条件が整ったとしても(実例はある。「キングコング対ゴジラ」はまさに「東宝外の怪獣を招いたコラボ作品」である)、ガメラの持つ「人類の守護怪獣」という属性はモスラとモロ被りしているため、「ゴジラ対モスラ」の焼き直しになりかねないという大きな問題があり、会社関連を無視してもかなりきついだろう。モスラとガメラの共演もそれはそれで見てみたい気もするが。 「ゴジラ対エヴァンゲリオン」というコラボ企画の枠としてだが、まさかのスパロボに参戦。ソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』の2016年8月限定参戦枠として、機龍3式共々登場を果たした。デザインはミレゴジ、熱線はシンプルな青い熱線という少々珍しいタイプのゴジラである。効果音も含めると熱線が青いミレゴジというよりは背びれがミレゴジと同じ紫色の釈ゴジといったほうが近いのかも?特別シナリオでは『マジンガーZ』のDr.ヘルと因縁が設けられており、本編より数年前(兜甲児がマジンガーZを託されるよりも昔)、世界征服を推し進めようとした地下帝国の前に出現し、バードス島を蹂躙してDr.ヘルの布陣をズタズタにしていた事が明かされた(*14)。 本編では子供はいても配偶者はいないゴジラだが、'90の「ゴジラくん」では ビジラ 、'94の「すすめ!ゴジランド」では ゴジリン というガールフレンドがいる。さらに第三作の没案「ゴジラの花嫁」では 人間の女性型巨大ロボット と戦いの末結ばれるストーリーが構想されていたそうだ。(*15) ゴジラのテーマ 伊福部昭作曲の「ゴジラのテーマ」として有名な曲は実は「ゴジラという映画のテーマ曲」であり、当初は 戦車や戦闘機の発進シーン に使われていた。以後、昭和シリーズでは「ゴジラが人類サイドに立っているときに流れる曲」のように使われ、VSシリーズ以降はゴジラ自身のテーマ曲「ゴジラの恐怖」のイントロとジョイントされてゴジラ自身のテーマ曲として使用された。歌詞付きの曲に『福岡市ゴジラ』(ゴジラ、ゴジラ、ゴジラとメカゴジラ…)『正調ゴジラップ』(ゴジラ、ゴジラ、ゴジラとメカゴジラ…)『ゴジラアイランド』(ゴジラ、ゴジラ、ゴジラがやってきた…)『ランランゴジラン』(ゴジラ、モスラ、モゲラ、キングギドラ…)などがある。 ゴジラと核兵器 山根博士は「水爆実験で変異した」ではなく「安住の地を追われた」と表現しており、第一作ではまだ核を摂取する設定ではなかった模様。 「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」でも核爆弾から逃げるよう主役たちがゴジラに声をかけており、二代目も核爆発の直撃には耐えられなかった(人類にはそう思われていた)と思われる。 三代目になって核エネルギーを吸収する様子が初めて描かれた。以後原子炉を好んで攻撃目標とする。核兵器での攻撃は何度か試みられたものの、直撃は免れている。 そしてギャレゴジにて核兵器で攻撃すると強大化すると明言された。それでも軍の高官は「冷戦期のメガトン級は効かなかったが現代のギガトン級なら効く」と主張していたが。実際、続編の『KOM』では…… 『シン・ゴジラ』においてはゴジラを葬る唯一の手段とし核攻撃が実行寸前まで行っており、「駆除には核での滅却しかない」「数百万度の熱量に耐えられる生物はいない」と劇中では語られた。が、当然憶測に過ぎず、実行されていたとしてもいくつもの常識を否定した虚構たるゴジラを葬れた保証はない。 『GODZILLA 怪獣黙示録』ではゴジラに対し、総力戦に敗北した米国が最後の手段として使用。250キロトン級熱核弾頭を150発同時に使用したが、ゴジラは無傷であった。 あのWiki篭りが最後の一人とは思えない。もし項目立てが続けて行われるとしたら、Wiki篭りの同類がアニヲタWiki(仮)に現われてくるかもしれない……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 原案者が特撮好きと言うことで戦姫絶唱シンフォギアというアニメのアプリとコラボしたゴジラさん -- 名無しさん (2020-01-01 21 16 11) シンカリオンともコラボ! -- 名無しさん (2020-01-04 19 16 54) ゴジラさん仕事選んでw -- 名無しさん (2020-01-04 21 15 03) シンカリオンのゴジラも単純な戦力だけでみたら作中最強な感じだったな -- 名無しさん (2020-01-04 21 31 33) ショパン・ゴジラ…… -- 名無しさん (2020-05-06 10 30 20) やっぱりマグロ食ってる奴は駄目だな(エメゴジ)→やっぱり霞食ってる奴はヤバいな(シンゴジ)→やっぱり放射能食ってる奴は違うな(ギャレゴジ) このネタだとアニゴジは何になるんだろうか -- 名無しさん (2020-06-17 02 40 39) ヒロアカのゴジロは出番が少なすぎて個性がよくわからん。「東宝」ってなんやねん -- 名無しさん (2020-07-03 21 39 11) 各国を代表する動物→アメリカ:鷲、アフリカ:ライオン、中国:パンダ、日本:ゴジラっていうネタ風刺画像が好き -- 名無しさん (2020-08-21 16 02 55) ↑2 やっぱり光合成している奴は違うな……と言われた事があるけどアニゴジに光合成している設定はなかっかり -- 名無しさん (2020-08-21 18 50 04) ↑アニゴジは一応植物ベースじゃなかった?それとも森がG細胞で出来てただけで、ゴジラ自身は植物ではないんだっけ? -- 名無しさん (2020-08-21 19 23 27) 【速報】国内初のTVアニメ化 -- 名無しさん (2020-10-07 11 54 38) 鈴木オートが不意打ちすぎて吹いたw 続きどうなってたのかなあ -- 名無しさん (2020-10-12 19 19 18) SPだととうとう時間にまで干渉し始めた -- 名無しさん (2021-06-04 21 52 30) SPの進化途中で光輪を吐いたのはミニラのイメージかしら? -- 名無しさん (2021-06-06 18 29 33) コメント欄が長くなったので、コメント欄をログ化したいと考えています。 -- 名無しさん (2021-07-07 06 10 09) ログ化しました -- (名無しさん) 2021-08-22 19 20 52 シン・ゴジラ版ゴジラを分割したいと思うんだがやめた方がいいですかね。 -- (名無しさん) 2022-05-24 10 16 13 ファイナルは俺の永遠のヒーローですカイザーとのバトルが好きな場面 -- (名無しさん) 2022-11-03 21 11 24 ファイナルは俺の推し -- (名無しさん) 2022-11-07 06 22 16 ファイナルは俺の推し -- (名無しさん) 2022-11-07 06 22 43 ところで現状歴代最強のゴジラはアニメ三部作のゴジラアースってことでいいんだろうか?サイズ的にも設定的にもこいつに勝てそうなゴジラいなさそうなんだが。成長しきる50M級のころならまだ何とかなるかもだけど。 -- (名無しさん) 2023-03-18 10 58 15 ↑最強論争はやめとけって。それ追及したらシンユニバースロボみたいなトンデモ枠まで入ってまとめようがなくなる -- (名無しさん) 2023-06-04 21 06 51 戦隊やライダーみたく、歴代ゴジラの力を使うゴジラ(ヒーロー寄り)とか出てきたりして。 -- (名無しさん) 2023-06-04 21 27 34 ヘドラ戦のラストで見せた人間を睨むシーンは必見 -- (名無しさん) 2023-06-04 21 50 47 いつもソ連が何かやらかす。 -- (名無しさん) 2023-06-13 22 03 10 最新作凄くよかった -- (名無しさん) 2023-11-05 12 13 35 1980年代まで恐竜の復元図は直立しており、これを「ゴジラ骨格」や「ゴジラ体型」と呼ばれる。一般的な学術にキャラクター名称が使われ、そして誰もが一発で理解出来るあたりゴジラの知名度がぶっ飛んでいることが分かる。 -- (名無しさん) 2024-01-03 14 04 24 冒頭のセリフが冗長だったので削りました。 -- (名無しさん) 2024-01-04 01 25 52 報告にあった荒らしコメントを削除。 -- (名無しさん) 2024-02-14 19 18 25 映画最新作でゴジラがお気に入りスポットを得たようで良かった。だけどあの世界遺産ゴジラ入れたのか…ある意味一番の驚愕ポイントだったかも -- (名無しさん) 2024-04-28 00 21 29 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5613.html
登録日:2010/01/16(土) 23 55 47 更新日:2024/04/06 Sat 00 46 07 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 G細胞 コンドーム ゴジラ ゴジラ+薔薇+沢口靖子=ビオランテ ツタ バイオテクノロジー バイオ怪獣 ビオランテ レオゴン 宇宙へ… 岩井志摩子 帰ってきたウルトラマン 怪獣 怪獣二十六号 東宝怪獣 植物 植物怪獣 沢口靖子 薔薇 触手 許されざる命 あの植物には、人間の心が宿っている。 ビオランテとは映画『ゴジラVSビオランテ』に登場する怪獣。 平成ゴジラシリーズにおいては初となるゴジラの対戦相手となる怪獣。 【概要】 生物学者の白神源壱郎博士が生み出してしまったバイオ怪獣で、北欧の神話に登場する植物の精霊の名から命名された。 実際の北欧神話にビオランテと言う精霊はいないけどな! ゴジラが三原山に封印された後、廃墟と化した新宿では密かにゴジラ皮膚片などが回収されていた。 その一つは当時白神博士が働いていたサラジア共和国の研究施設に持ち込まれたが、 ゴジラ細胞を葬り去ろうとする勢力が実行した爆弾テロにより白神博士はその時施設の中に居た娘の英理加(演:沢口靖子)を喪う。 博士は娘の細胞だけでも生き長らえさせようと、薔薇に娘の細胞を融合させ育成を試みた。 しかし不幸は重なるもので、偶然発生した地震によりその薔薇を保管していた温室が破損、薔薇は瀕死の状態に陥ってしまう。 そこに抗核エネルギーバクテリアの開発依頼が舞い込み、 博士はゴジラ細胞の自己再生能力を持った遺伝子に目を付け、「一週間のゴジラ細胞の貸与」を条件にこれを引き受ける。 ゴジラ細胞を薔薇に更に融合させ、永遠の命を持つ植物を作った……つもりだった。 こうして誕生してしまったのがビオランテである。 設定上の命名は前述の通りだが、実際はストーリー原案者の小林晋一郎が『ヴィオロン(ヴァイオリン)』の末尾に、 それまで怪獣の名前に使われることのなかった『テ』を付け、 「ヴィオロンテ→ビオランテ」 としたもので、バイオテクノロジーを示唆するかのような名前になったのは偶然とのこと。 また、英語圏での発音は『バイオランテ(Biollante)』。 【ビオランテの形態】 ◆花獸形態 文字通りの分身だ。同じ細胞で一方は動物、一方は植物。 体長:85m 重量:6~10万t 最初期こそ普通の薔薇だったが、すぐにゴジラ細胞の影響が現れ急成長。 抗核バクテリアの情報を得ようと白神博士の研究施設に忍び込んだ、 バイオメジャーのエージェントとサラジア共和国のエージェントの銃撃戦の最中、 バイオメジャー側の一人を触手(蔦、或いは根?)で締め上げて殺害。壁を突き破り、外に飛び出して行方知れずとなる。 その後、芦ノ湖に巨大な薔薇となったビオランテが姿を現し、ゴジラの存在に感応し鳴き声をあげるなどしつつ静かに佇んでいた。 が、残されていた英理加の心は徐々に失われていき、触手で桟橋を破壊するなど凶暴性が増していく。 一方のゴジラもまたビオランテの存在に感応したのか、やがて芦ノ湖に現れ、同一の細胞を持つ「分身同士」が相見えることになる。 蔦でゴジラを締めつけ戦うが、見ての通りくさタイプなビオランテは炎に弱く、さらに地面に根を張って動くことができないため、 放射熱線で遠距離攻撃ができるゴジラにとってはただの的でしかなく、あえなく熱線が直撃。 だが、ダメージを受けて尚も活動が活発化しているビオランテの様子を見て、白神博士は「ゴジラの熱線を受けて、細胞分裂が異常に刺激されたかもしれない」と語っている。 その後触手から溶解液を放ちゴジラを苦しめるが、二発目の熱線を食らい中心核が破裂して身体は炎上。 燃え盛る炎の中、苦しむような鳴き声をあげ、遂に光の粒子となって消えてしまった。 しかし消える直前、一瞬獣のような姿の何かが咆哮を上げていた……。 消えた後に三枝美希が宇宙に薔薇の花を描いており、博士も「永遠の植物が死ぬはずがない」と語っていて、ビオランテの生存を示唆していた。 そして物語後半、「サンダービーム作戦」の作戦中に案の定「それ」は現れて…… ◆植獣形態 ビオランテが……進化している……。 体長:120m 重量:20万t 光の粒子となり空に昇っていったビオランテが進化し、再び地上に現れた姿。 メディア展開で登場するときも大体こっちの形態。 先の戦いで細胞分裂が異常に刺激された影響なのか、はたまた打倒ゴジラの為に自己進化を遂げたのかは定かでは無いが、体重は花獣形態の倍、身長はゴジラよりも巨大な超弩級怪獣へと進化を遂げた。 ゴジラ細胞の影響が色濃く出ていて、巨大な体躯とワニのような口に牙、舌に相当するものはなく、口蓋も全て牙状の棘に覆われている。 物悲しさがあった鳴き声も少々変わり、獣の唸りのような声が追加されている。 しかもこの形態、動くのである。ゴジラもこれには驚いている。 何せ身長差1.5倍。体重差では4倍もある敵が口のついた触手を振り乱して地響きと共に突進してくるのだから……。劇場の大スクリーンなら恐怖倍増である。 蔦はゴジラの掌を貫通するだけの強度を有し、口からは強力な強酸性の「放射樹液」を放つ。 抗核バクテリアで力の出ないゴジラを苦しめるが、体力は多くても防御力が足りてないのか打たれ弱さは相変わらずだったようで、 ゴジラの熱線で触手は悉く蹴散らされ、口を開いたところに喉から熱線を叩き込まれて後頭部が貫通して吹っ飛ぶ大ダメージを受ける。 しかしゴジラは抗核バクテリアの効果で昏倒、ビオランテも何故か心を取り戻し、最期は自らの意志で再び光の粒子となり、英理加の顔のイメージと共に天に昇り宇宙へと消えた。 ゴジラとビオランテの戦闘後、白神博士は「私はもう抗核バクテリアもビオランテも作らない」と決め、 ゴジラでもビオランテでもない。本当の怪獣はそれを作った人間です。 と語った。 その思いも虚しく、これ以上抗核バクテリアを日本に作らせまいとするサラジア共和国はエージェントに命じて博士を殺害。 エージェントも、黒木特佐の操作したM6000TCシステムで蒸発した。 エンドロールには三枝美希が描いたような、宇宙に咲く薔薇が描かれ、まるでビオランテが宇宙から地球を見守っているかのようである。 ゴジラは海へ ビオランテは空へ 【余談&裏話】 造形はビルドアップが担当。 花獣形態の着ぐるみは、ゴジラの熱線により倒されるシーンの撮影で実際に燃やされ、現存していない。 植獣形態のスーツも巨大かつ触手の分複雑で3メートルにもおよび、操演には32本のピアノ線を使用。 キングギドラの5〜6人を遥かに上回る、20人あまりのスタッフが動員され、大変だったと川北特技監督は語っている。 特に例の突進シーンは当初予定はなく、撮影も最後近くになって川北氏が思いついたアイデアであった。 動かないままでは迫力が足りないということで撮影したシーンであったが、スタッフも驚いていたらしく、 DVDに収録されたメイキング映像ではスタッフ達の「すげー」という笑い声が聞こえる。 当然あの巨大な造形物を動かすのだからスタッフも総動員で投入されたが、それでも人手が足りず、見学者にも手伝ってもらったという逸話がある。 立風書房「ゴジラvsビオランテ大百科」など一部の書籍では 「ビオランテの弱点は、地上を動けないことだ。植物のように根をおろしているからだ。」と記述されているほか、 後年のテレビ東京系放映冒険!ゴジランドでゴジラ博士が「ビオランテは動けないのが弱点」と発言し、 動いている映像が流れた際、出演者から「動いているじゃないですか」と指摘され、返答に困る場面があった。 植獣形態のビオランテのデザインが難航したため、 漫画家の西川伸司が助っ人として呼ばれ、大まかなデザインを描き上げている。(以降も機龍のデザインなど、東宝特撮に度々関わる) 没デザインには口が花の様に四方に開くものなどがあったが、最終的に 超ゴジラ を意識した現在のデザインが採用された。 ビオランテがゴジラの前に現れたのは『ゴジラと同化しようとしていた』と川北氏が語っている。 当初は「アニメーションでビオランテの最期を描写し、ゴジラを飲み込んだ後空に消えていく」予定だった。 が、アニメを見たスタッフのほぼ全員が唖然としてしまい、ガッカリした川北氏は現在の形に修正したという。 その没になった実際のアニメ映像はDVDの特典映像として視聴することが可能だが……感想は各自でお願い致します。 映画公開から2年後にバンダイからソフビ人形が発売されるが、何とも微妙な出来になった上に、 そのバンダイから『今度は人形にしやすいデザインにしてね』と言われたらしい。 ビオランテの口許の伸びた皮にはコンドームが使われている。 【その後のシリーズでのビオランテ】 『ゴジラVSスペースゴジラ』 スペースゴジラ誕生の要因として、宇宙に消えていったビオランテの細胞が可能性として挙げられ、食獣形態がライブフィルムで登場。 その根拠はスペースゴジラの口許とビオランテの口許が非常に似ているためである。 だが『ゴジラVSキングギドラ』で未来人の手により三代目ゴジラの存在はなかったことになったはずなので、 その三代目ゴジラの細胞から作られたビオランテの存在もなくなるはずだが……? まぁ、XⅢや結城さんやら劇中ではまったく消えた様子がないし、宇宙へ飛び立ったコイツが原因だった可能性もある。 企画書『怪獣二十六号』 樋口真嗣氏が企画していたバラゴンの変種と人類の攻防を描いた作品。作中の芦ノ湖にビオランテと思われる植物怪獣が出現していたことが語られており、そちらへの対応で自衛隊が十分な人員をこちらに割けないという事態となったため、主人公たちは改造した建設重機や、携行していた銃火器で怪獣に対処しなければならなくなった。 小説『GODZILLA 怪獣黙示録』 2054年にノルマンディーを縄張りにしていた(*1)。 花獣形態で現れ溶解液とツタ攻撃で極東連合軍を苦しめたが、スーパーXで足止めし、マーカライトファープを直撃させるも、植獣形態に再生した。 戦闘データの分析により、根元の空洞部に中枢があることが判明し、爆薬を搭載した特殊戦車モゲラ試作型を 「クスリは注射が一番だぜ!」とばかりに中枢部に突っ込まされ、最後は四方からメーサー光線を浴びせられ完全に焼死した。 その圧倒的な再生能力はゴジラを連想させ、近似種ではないかとの説も流れている。 アニメ『ちびゴジラの逆襲』 SDで愛らしい「ちびビオランテ」が登場。CVは沢城みゆき。(*2) 原典で女性の遺伝子を組み込まれていた事と沢口靖子が大阪出身からか女性的で関西弁口調となっており、舞台となる怪獣島にあるスナックのママを務めている。 スナックといっても店内で売っているのはおかきやスルメといった乾き物オンリーであり、飲み物は外の自販機で買う必要がある。 どうした、追記・修正するんだ白神くん! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] monster artsでまさかビオランテが出るとはね・・・ 値段ぶんは価値ありそうだ -- 名無しさん (2013-08-28 15 06 01) いかりやビオランテ -- 名無しさん (2013-08-29 11 55 40) スペースゴジラのG細胞が彼女?と同じなら スペゴジの母親になるかな -- 松永さん (2013-11-10 00 02 05) 知り合いの先生の知り合いにビオラちゃんと言う娘がいて 当時ビオランテとアダ名つけられからかわれたと言う -- 名無しさん (2013-11-10 00 18 43) 母親というよりクローンか同一人物な気もする -- 名無しさん (2014-04-24 13 07 47) 「バイオテクノロジー」という言葉がいちばん言われていた時代だったんだよ ゴジラシリーズの怪獣を見ていくと世相がわかる -- 名無しさん (2014-04-28 12 26 41) 昇天するシーンは、博士の娘の魂がやっと救われた感じがして好きなんだけどなぁ -- 名無しさん (2014-06-06 14 43 49) ゴジラ怪獣の中でも屈指の凶悪な姿の怪獣だが、悪いヤツじゃないという… -- 名無しさん (2014-06-08 01 13 42) ちなみに花獣時に発していた甲高い鳴き声はさよならジュピターに登場したジュピターゴーストの流用。 -- 名無しさん (2014-07-05 19 55 08) リング2のプールのシーンで鳴き声が流用されてたりする -- 名無しさん (2014-08-05 20 07 20) ↑3そういや積極的は破壊活動はしてないし、殺したのも悪人だけだな。 -- 名無しさん (2014-09-14 23 09 31) 植獣形態だと高めの鳴き声のあとに低い唸り声が入るけど、ゲームとかだと殆ど再現されてない気がする。 -- 名無しさん (2014-09-15 01 54 51) 某CMF発刊の小説で碧奥蘭蒂の当て字で言及されてたのには笑った。 -- 名無しさん (2015-01-22 23 40 50) 人間の遺伝子も入ってるんだから、このまま進化続けてたら手足が生えたりしたんじゃないかと妄想した事があるが、不気味すぎて映画にはとても出せない姿になったな。 -- 名無しさん (2015-02-21 20 24 07) >脚 アメリカのソフビにはあったりするhttp //gforever.net/bbs/7/417 -- 名無しさん (2015-02-21 20 40 14) ↑面白いものが見れたw ありがとう やたら腕の太いゴジラがいかにもアメリカっぽくてなんか笑ってしまったw -- 名無しさん (2015-02-21 20 54 56) ゴジラが芦ノ湖に来たとき花獣形態の蔦の口がビオランテの鳴き声の後にゴジラの鳴き声(演出か偶然か)を出している=ついにゴジラと初対面という面白いシーンになっている。 -- 名無しさん (2015-04-05 21 59 29) 没デザインはかなりあり100を超えているとか。 -- 名無しさん (2015-05-19 15 32 53) スペゴジとビオランテは鳴き声も似てる。両方とも異様に甲高い声をしてる。 -- 名無しさん (2015-07-07 20 04 42) スペースゴジラ誕生の伏線はここから既に張られていたのか -- 名前無し (2015-09-14 19 37 48) ビオランテとかエイリアンとか、クリーチャー造形にコンドームを使うのはわりと良く有る事なのだろうか -- 名無しさん (2015-12-25 13 53 51) ↑クリーチャーどころかヒーローの造形にも使われてる。初代ウルトラマンとか -- 名無しさん (2015-12-25 17 10 19) その情報は出来れば死ぬまで知りたくなかった -- 名無しさん (2015-12-25 18 01 23) ↑4 伏線というか、VSスぺゴジが完結編になる予定だったからVSシリーズオールスターにしたんじゃないかな。コロコロの漫画のラストシーンが映画と全然違ってて、ゴジラを呑みこむシーンが当時怖かったんだが、あれ没案準拠だったんだな。 -- 名無しさん (2015-12-26 09 07 27) SFCの超ゴジラじゃやたら強かったな。高い体力、チート威力のじゅえき攻撃、頭突きに反撃持ち、挙句最初は触手が邪魔するとこいつにこそ超ゴジラが必要ほどの強さだった。 -- 名無しさん (2016-03-06 02 16 44) 「動いてるじゃないですか」これは噴く -- 名無しさん (2016-04-29 10 15 16) 汚点だの黒歴史だのふざけてるなこりゃもっと単語選びなさいよ -- 名無しさん (2016-07-31 22 27 04) ナイトガンダムにジオダンテというオマージュモンスターが -- 名無しさん (2016-07-31 22 50 41) 汚点だの黒歴史だの沢口靖子さんに失礼じゃない? -- 名無しさん (2016-10-30 07 21 55) 沢口靖子自体というよりあの演出がって話だから何も問題ないぞ -- 名無しさん (2016-11-17 20 12 27) SFC「ゴジラ怪獣大決戦」のビオランテステージはBGMが秀逸だった -- 名無しさん (2017-02-01 21 07 37) 湖に突っ立ってるシーンでは根腐れしないか心配になる -- 名無しさん (2017-11-21 13 20 29) ゲームとかだと、防御力は低いが体力(回復速度)が尋常に高いってステータスのイメージ -- 名無しさん (2020-01-10 10 52 29) 噂では次回のモンスターバースに登場するらしい…。 -- 名無しさん (2022-08-04 22 08 59) これがcv沢城みゆきですか…(ちびゴジラの逆襲) -- 名無しさん (2023-05-03 19 25 44) 怪獣人形劇ゴジばんでは、まさかのVSデスギドラという夢のカードも実現。本家ほどではないにせよ、ガチ操演を駆使した特撮も見どころ -- 名無しさん (2024-01-25 10 05 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/godzillatuyosa/pages/203.html
華音氏制作 ゴジラ-死星の刻眼-に登場した怪獣 + 戦闘能力 ①格闘 身長200〜300mの体格を持ち、体重は不明。 熱線を異様な程連射でき、一瞬で東京を破壊することができる。 自衛隊の攻撃が一切通用しない耐久力を持つ。 背鰭が赤く発光した際に放つ火球の威力は凄まじく、FWゴジラがゴラスを破壊した時の衝撃波を軽く上回っている上に劇中での描写から連射可能とも見られる ②使用技 エクスターミネイト・レイ ゴジラで言う放射熱戦であり、直撃したところにちょっとしたキノコ雲ができていてそれを連続で放つ事ができる 亡びの雷焔 赤い球状の熱戦で一つの街を一斉に破壊できる威力を持つ ③耐久力 自衛隊のヘリや戦車の攻撃が一切効かなく、ノーダメージめある ④技巧 + 対戦怪獣 勝利 + 他怪獣との比較
https://w.atwiki.jp/godzillatuyosa/pages/118.html
●昭和シリーズ 15作品 + 1954年公開 ゴジラ 1954年公開 ゴジラ 初代ゴジラ登場怪獣 + 1955年公開 ゴジラの逆襲 1955年公開 ゴジラの逆襲 ゴジラの逆襲登場怪獣 + 1962年公開 キングコング対ゴジラ 1962年公開 キングコング対ゴジラ キングコング対ゴジラ登場怪獣 + 1964年公開 モスラ対ゴジラ 1964年公開 モスラ対ゴジラ モスラ対ゴジラ登場怪獣 + 1964年公開 三大怪獣 地球最大の決戦 1964年公開 三大怪獣 地球最大の決戦 三大怪獣 地球最大の決戦登場怪獣 + 1965年公開 怪獣大戦争 1965年公開 怪獣大戦争 怪獣大戦争 登場怪獣 + 1966年公開 ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 1966年公開 ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 登場怪獣 + 1967年公開 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 1967年公開 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 登場怪獣 + 1968年公開 怪獣総進撃 1968年公開 怪獣総進撃 怪獣総進撃 登場怪獣 + 1969年公開 ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 1969年公開 ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃) ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 + 1971年公開 ゴジラ対ヘドラ 1971年公開 ゴジラ対ヘドラ ゴジラ対ヘドラ 登場怪獣 + 1972年公開 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 1972年公開 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 登場怪獣 + 1973年公開 ゴジラ対メガロ 1973年公開 ゴジラ対メガロ ゴジラ対メガロ 登場怪獣 + 1974年公開 ゴジラ対メカゴジラ 1974年公開 ゴジラ対メカゴジラ ゴジラ対メカゴジラ 登場怪獣 + 1975年公開 メカゴジラの逆襲 1975年公開 メカゴジラの逆襲 メカゴジラの逆襲 登場怪獣 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●平成シリーズ 7作品 + 1984年公開 ゴジラ 1984年公開 ゴジラ 84ゴジラ登場怪獣 + 1989年公開 ゴジラVSビオランテ 1989年公開 ゴジラVSビオランテ ゴジラVSビオランテ登場怪獣 + 1991年公開 ゴジラVSキングギドラ 1991年公開 ゴジラVSキングギドラ ゴジラVSキングギドラ登場怪獣 + 1992年公開 ゴジラVSモスラ 1992年公開 ゴジラVSモスラ ゴジラVSモスラ登場怪獣 + 1993年公開 ゴジラVSメカゴジラ 1993年公開 ゴジラVSメカゴジラ ゴジラVSメカゴジラ登場怪獣 + 1994年公開 ゴジラVSスペースゴジラ 1994年公開 ゴジラVSスペースゴジラ ゴジラVSスペースゴジラ登場怪獣 + 1995年公開 ゴジラVSデストロイア 1995年公開 ゴジラVSデストロイア ゴジラVSデストロイア登場怪獣 + 1998年公開 GODZILLA 1998年公開 GODZILLA GODZILLA1998 登場怪獣 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●ミレニアムシリーズ 6作品 + 1999年公開 ゴジラ2000 ミレニアム 1999年公開 ゴジラ2000 ミレニアム ゴジラ2000 ミレニアム登場怪獣 + 2000年公開 ゴジラXメガギラス G消滅作戦 2000年公開 ゴジラXメガギラス G消滅作戦 2000年公開 ゴジラXメガギラス G消滅作戦 登場怪獣 + 2001年公開 ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 2001年公開 ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 登場怪獣 + 2002年公開 ゴジラXメカゴジラ 2002年公開 ゴジラXメカゴジラ ゴジラXメカゴジラ登場怪獣 + 2003年公開 ゴジラXモスラXメカゴジラ 東京SOS 2003年公開 ゴジラXモスラXメカゴジラ 東京SOS ゴジラXモスラXメカゴジラ 東京SOS登場怪獣 + 2004年公開 GODZILLA Final Wars 2004年公開 GODZILLA Final Wars GODZILLA Final Wars登場怪獣 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー + 2014年公開 GODZILLAゴジラ 2014年公開 GODZILLAゴジラ GODZILLA2014 登場怪獣 + 2016年公開 シン・ゴジラ 2016年公開 シン・ゴジラ シン・ゴジラ登場怪獣 + 2017〜2018年公開アニメ版GODZILLA三部作 2017〜2018年公開アニメ版GODZILLA三部作 映画アニメ版GODZILLA三部作登場怪獣 (GODZILLA 怪獣惑星) (GODZILLA 決戦起動増殖都市) (GODZILLA 星を喰う者) + 2019年公開 ゴジラキングオブモンスターズ 2019年公開 ゴジラキングオブモンスターズ ゴジラキングオブモンスターズ登場怪獣 + 2021年放送 ゴジラシンギュラポイント 2021年放送 ゴジラシンギュラポイント アニメ版ゴジラシンギュラポイント登場怪獣 + 2021年公開 ゴジラVSコング 2021年公開 ゴジラVSコング ゴジラVSコング登場怪獣 + 2022年YouTubeチャンネルにて公開 ゴジラvsガイガンレクス 2022年公開 ゴジラVSガイガンレクス ゴジラVSガイガンレクス登場怪獣 + 2023年YouTubeチャンネルにて公開 ゴジラvsメガロ 2023年公開 ゴジラVSメガロ ゴジラVSメガロ登場怪獣 + 2023年公開 ゴジラ-1.0 2023年公開 ゴジラ-1.0 ゴジラ-1.0登場怪獣 + 2024年公開 ゴジラxコング 新たなる帝国 2024年公開 ゴジラxコング 新たなる帝国 「ゴジラ×コング 新たなる帝国」(2024)登場怪獣
https://w.atwiki.jp/godzillatuyosa/pages/51.html
人類最後の希望〈メカゴジラ〉が起動する 2018年公開アニメ版「GODZILLA 決戦機動増殖都市」に登場した怪獣(施設)。 + 戦闘能力 ①基本データ 建造物1棟は600m程度、施設全体の直径は14km程度。 2万年前に破壊されたメカゴジラの頭部が周囲の金属成分をナノメタル化し増殖し続けた姿。 変幻自在のナノメタルだがランク入りの際は「対アーストラップ仕様」を想定する。 敗北条件は司令部の破壊及び誘導役のヴァルチャーの破壊。 ②使用技・能力 改良型レールガン 劇中に登場した戦車に搭載されたレールガンの改良型であり、威力は20倍に強化されている(劇中セリフ)。 改良前のレールガンを搭載した戦車数百両による一点集中同時砲撃によるエネルギーは核攻撃に匹敵する(劇場パンフレット)。 パンフレットの写真から約33基66門が確認されている。 司令部にて一括制御されており全砲門同時攻撃が可能。 連射及び継続砲撃が可能。 レールガン数基による一斉砲撃によりアースの背鰭完全破壊に成功している。 100000tの部位破壊という実績と貫通爆発という属性からレールガン数基の一斉砲撃でスパイラルグレネードミサイルを上回る威力になるとみられている。 ハープーン シティに2基4門装備されている巨大な銛(長さ数十m以上) アースの表皮を貫通し体内に干渉波を打ち込むことに成功、体内電磁波を暴走させた。 ナノメタルプール アースの足止めに使われたトラップの一種。 液体状のナノメタルを流し込み硬化させることで対象を拘束する。 プールの深さはアースの膝下が完全に沈む程で50m級の怪獣相手なら完全に沈めることが可能。 落とし穴 直径1km、深さ300m以上。 地下から掘り進められているため地上から痕跡を見つけることができない。 トラップゾーンと落とし穴は誘導路でのみつながっており、純粋な地上怪獣では脱出は難しいとされる。 熱干渉帯 空間に粒子状のナノメタルを散布することで熱攻撃及び光線系攻撃を拡散、無力化することができる。 実体弾にも一定の効果あり(劇場パンフレット) 劇中ではアースの熱線を拡散させ直撃を防いでいるが拡散した熱線の一部が着弾してしまった。 ヴァルチャー トラップポイントへの誘導や対空攻撃を担当する人型兵器。 高い機動性と小型の体格から非常に高い回避力があるとされる。 装甲は頼りないがレールガンを用いた高い火力を有する。 3機で同時運用されているため連携なども考慮される。 シティ本体に対空能力が無いとされるため飛行怪獣相手の際はヴァルチャー3機による戦闘が主となる。 ③耐久力 熱線や物理衝撃により破壊されているため特筆する箇所は上がっていない。 ④技巧 同化したビルサルドの判断により要塞化完了前に熱光学迷彩が解除されているため減点になるのでは?との指摘がある。 + 対戦怪獣 敗北 ゴジラ・アース + 他怪獣との比較 怪獣と同質の物ではあるが怪獣とは言い難い ゴジラ・アースが巨大である為分かり辛いが、歴代ゴジラが埋まるレベルで巨大かつ凄まじい数の兵器がある上に、ナノメタルプールでほぼ全身を埋めて一方的に攻撃する事が可能(ゴジラ・アースは巨大すぎる為脛しか埋まらなかったが) 対アース戦術が他怪獣にとって相性的に無意味である可能性がある 対空怪獣にはヴァルチャー又はレールガンを使用できる 小さい割にヴァルチャーの攻撃性能は高く、ゴジラ・アースの体がほぼ埋まるレベルの爆炎が発生する程の威力
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2450.html
登録日:2011/03/06 Sun 15 05 09 更新日:2024/09/18 Wed 12 52 02NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 1984年 84ゴジラ ゴジラ ゴジラシリーズ ショッキラス スーパーX フナムシがヤバイ 三代目 三原山 伊豆大島 冷戦 原点回帰 大黒島 平成VSシリーズ 復活 怪獣映画 新宿 映画 有楽町 東京都 東宝 東宝特撮映画 特撮 米ソ 衝撃のラスト 邦画 静岡県 いま 壮大なロマンの目覚め! 30年間の沈黙を破って全世界待望の「ゴジラ」最新作! ゴジラ 本項では、1984年12月15日に公開された特撮映画「ゴジラ」について解説する。 ゴジラシリーズの第16作目で、観客動員数300万人。 前作「メカゴジラの逆襲」 次作「ゴジラVSビオランテ」 概要 「ゴジラ誕生30周年記念」として前作『メカゴジラの逆襲』以来9年ぶりに製作された新作である。 上映時間は103分で、シリーズでは初めて100分超えとなった。 世界観は初代『ゴジラ』の直接の続編になっており、『ゴジラの逆襲』~『メカゴジラの逆襲』までの、所謂「昭和ゴジラシリーズ」はストーリーがリセットされている。 この作品から『VSデストロイア』までは同一世界観であり、本作は新たなシリーズの始まりとなった。 そのため公開時期は昭和かつタイトルに「VS」がなく、またのちに主導的な役割を果たす川北紘一監督も参加していない(一応予告版にはかかわったらしい)ため外されることもあるが、基本的には平成VSシリーズの一作目に挙げられている。 本作はシリーズ復活にあたって『原点回帰』を目指し、ヒーロー・アイドル化した「ゴジラ」から、 初代をモチーフに破壊をもたらす恐怖の存在「怪獣」として「ゴジラ」へと戻った他、 高層化著しい新宿のビル街に合わせて身長は50mから80m、体重は2万tから5万tへ巨大化している。 音楽は小六禮次郎氏を起用し、伊福部昭氏の音楽は一切使われず(*1)、シリアスで恐ろしげな本作を盛り上げる結果になった。 また、ストーリーも当時の世相を反映して米ソの対立、核兵器の恐怖を描いた社会風刺・政治性の強い内容になっている。 これまでの災害パニック映画の流れを汲み、リアリティを重視して各方面の専門家をスタッフとして招き、 「ゴジラという存在に揺れ動く社会」を描くことに成功し、ミニチュアの再現度も高く、高年齢層が対象の映画に仕上がっている。 一方、原発の破壊についてはかなりあっさり流されている。 これについては中野監督いわく「今でこそ、チェルノブイリの事故があったから話題になったんで、80年代に核を出しても、もう古いよという時代だった」とのこと。 怪獣との対決がない(一応、戦わないがショッキラスは登場する)のは1954年版以来であり、これ以外での国内作品では2016年の『シン・ゴジラ』、2023年の『ゴジラ-1.0』ぐらい。 ただ、ゴジラとスーパーXの一騎打ちが存在しており、青いレーザーと熱線、火花が飛び交う激闘が描かれている。 なお、アメリカでは再編集や楽曲の差し替えなどを行って『Godzilla 1985』のタイトルで公開。 一部には新撮シーンも追加され、北米版初代ゴジラに出演したレイモンド・バーがスティーブ・マーチン役で再登場した。 劇中の核発シーンが故意によるものに改編されているあたり、冷戦下であった当時の名残が窺える。 あらすじ 伊豆諸島南東の小島「大黒島」が噴火した。 その3ヶ月後の嵐の夜、大黒島の近くで操業していた漁船の第五八幡丸は突如として航行困難となり、不思議な力で大黒島に引き寄せられていく。 船の中でアルバイトの大学生・奥村宏は島から何か「巨大な生物」が現れるのを目撃する。 一夜明け、ヨットで付近を航行していた新聞記者の牧吾郎は第五八幡丸を発見。船に乗り込んだ牧が見た物は何者かに水分を吸われミイラ化した船員の姿だった。 直後に巨大なフナムシに襲われるが、只一人生き残った奥村に救われる。 救助隊が来るまでの間に、奥村は牧に「巨大な生物」の存在を語る。 警察病院に収容された奥村は恩師の林田信教授に「巨大な生物」の事を語り、ある写真を見せた林田はその生物の正体を確信した。 任期の終わりが近い三田村清輝総理大臣は30年ぶりに姿を現したその生物に対してのパニックを避ける為に報道管制を敷いた。 その生物の名は・・・ 『ゴジラ』 登場怪獣 ◆ゴジラ 前述の通りこれまで巨大で凶暴な怪獣になっている他、重心を下方に置いたどっしりとした体型になり、耳と犬歯が復活し、足の指も3本から4本に戻った。 放射熱線は京王プラザホテルを一撃で貫通するまでにパワーアップし、打ちっぱなしにしたまま薙ぎ払うこともできるようになった。 自分よりもはるかに巨大な住友ビルを押し倒す程の怪力もある。 熱線では破壊出来ないスーパーXをビルで押し潰すなど知能も高いようだ。 本作からは明確に核物質をエネルギー源にしていることが描かれており、劇中ではソ連の原子力潜水艦や静岡県の井浜原子力発電所(*2)を襲撃した。 体内で核反応が起こっているのでカドミウムを撃ちこんで動きを抑制出来るようになっている。 また、林田教授によって帰巣本能があることが確認され、それが終盤の展開へと繋がっていくこととなった。 最後は三原山の火口へと飲み込まれていったが… 演じるのは「VSデストロイア」まで一貫してゴジラを担当する薩摩剣八郎氏。本作以降、両者は十一年間を共に歩むことになる。 余談だが、細かい表情や生物感を出す為にコンピューター制御のサイボットゴジラが使用された…のだが、 顔がスーツの物と全く似ていないという重大な欠点を抱えていた。 しかもサイボットゴジラは大きさが五メートル以上あって取り回しが難しかったそうな。 また、ゴジラが逃げる人々を踏み潰すシーンには、実物大の大きさの足が作られた。 ◆ショッキラス 長い眠りに付いていたゴジラに寄生していたフナムシが放射能を浴び続けたことで体長1m程にまで巨大化した物。 尾で大ジャンプして人間に取り付き、体液を残らず吸ってミイラにしてしまう。 冒頭の船長が白いボロボロのミイラにされてドアップで映った様はトラウマもの。 劇中に登場するのは一匹だけだが奥村からは複数いたことが語られ、ノベライズ版では群れで漁村を襲撃するシーンがある。 劇中で名前は呼ばれず、パンフレットにすら名前は書いていない。その後、後付けで命名されたと思われる。 鳴き声はエビラの流用。 デザインは井上泰幸、造形は安丸信行。 準備稿まではゴジラに寄生する巨大なダニであった。 ゴジラの寄生生物という案は、1955年に海上日出男によって書かれたシナリオ『ゴジラの花嫁?』に、 「ゴジラやアンギラスに寄生する巨大なノミ」として表れて以降、1970年代後半に検討された企画『ゴジラの復活』から登場し続けている。 主な登場人物 ◆三田村清輝 (演 小林桂樹) 「もし……あなた方の国、アメリカとソ連に、ゴジラが現れたら……その時あなた方は首都ワシントンやモスクワで、ためらわずに核兵器を使える勇気がありますか、と! ……両首脳は、納得してくれたよ。」 内閣総理大臣。任期を終える間近、30年振りに出現したゴジラに対してゴジラ非常緊急対策本部の最高責任者として全力を尽くした。 また、ゴジラに対して核兵器を使いたいのと同時に東京で戦術核の実験をしたいアメリカとソ連に屈せず非核三原則を盾にこれを拒否し、両国首脳との直接交渉で核兵器の使用を中止させた。 その後、部下からどんな話をしたのかと問われたときに応えたのが上記の長台詞。小林桂樹氏の演技が光る。 三原山の火口に消えてゆくゴジラを見つめる彼の表情は必見。 ◆牧吾郎 (演 田中健) 東都日報の新聞記者。休暇中に奥村を助けたことから一連の事件に関わることになる。 事件の際は林田教授と共に行動した。 何でも記事にしたがる暴走癖があり、奥村兄妹の反感を買ったが東京に取り残された際には尚子を守り抜き、共に報道ヘリからゴジラの最後を見届けた。 ◆奥村宏 (演 宅麻伸) 妹・尚子の学費の為に留年覚悟で第五八幡丸に乗り込んだことから事件に巻き込まれる。 ゴジラに関わったことで警察病院に軟禁されるが、情報が解禁されると退院し、記者会見ではゴジラへの怒りを露にした。 牧は命の恩人でありながら妹共々スクープに利用され、微妙な関係となるが、東京を離れる際は妹を牧に託している。 林田教授をサポートし、南教授の三原山調査に同行、その後も自衛隊の三原山超音波発信装置の建設作業を指揮したことから、最後にゴジラへのとどめを任された。 機龍開発チームの1人ではない。 ◆奥村尚子 (演 沢口靖子) 宏の妹。大学で林田教授のゼミを受けている縁から彼の研究室でアルバイトしている。 兄が唯一の親族であり、牧から生存を聞かされた時は警察病院に駆け込む面も。 自分達のことを記事にした牧に反感を持つが、東京に取り残された際に牧に命を救われ、彼と共にヘリからゴジラの最後を見届けた。 演者はこの年から始まった東宝の新人発掘オーディション「東宝シンデレラ」の初代グランプリで、以降平成~ミレニアムゴジラシリーズでは恒例となる東宝シンデレラ出演の先鞭を切ったほか、劇中内挿入歌「さよならの恋人」を歌っている。 独特な演技で有名だが、実はこの頃の氏はデビューして間がなく、抜けない関西弁を必死に押さえつけていたらああなったらしい。 白神博士の娘ではない。 ◆林田信 (演 夏木陽介) 生物物理学者であり、奥村兄妹の大学の教授である。 新宿の高層ビルの一室で「林田生物学研究所」を運営している。 初代ゴジラによって両親を失っていて、その憎しみから研究を始めたが、研究していく内に思い入れが出来てしまい、今では「人類こそ本当の化物」と語る。 その為に今回のゴジラに対しても火山の中への封印(本人曰く故郷へ還す)を政府に提案。牧達の協力を得てこれを成功させた。 当初は初代ゴジラで芹沢博士を演じた平田昭彦(*3)が演じるはずだったが、体調不良で断念。その後、負担の少ない新聞の編集長で特別出演することになっていたが、撮影前に死去したために実現しなかった。仮に実現していたら初代ゴジラ、初代バラン、初代ゼットン、遊星人ミステリアン、ガラモン(16話)、初代メカゴジラに続き怪獣撃退に貢献していたことになったのに残念である。 ◆秋山司令 (演 橋本功) 「構わん! 直ちに離陸する! ……離陸!!」 スーパーXの司令官。航空幕僚監部所属。 自らもスーパーXに乗り込みゴジラ相手に最前線で参戦し、カドミウム弾で昏倒させるという大戦果を挙げるが、ソ連の核ミサイル誤射によって台無しになってしまう。 復活したゴジラを前にしても戦意は衰えず、カドミウム弾を失ってなお通常兵器だけで奮戦したが…… ゴジラを倒した時には部下と強く握手を交わし、絶望的な状況下でも戦意を保ち続けた魅力あふれる人物。 ◆浮浪者 (演 武田鉄矢) ゴジラ襲来で無人となった高層ビルのレストランで豪遊していたホームレスのオッサン。 ビルを脱出しようとする牧と尚子をたまたま救ったが、ゴジラに追い詰められて毒づきつつも失神した。 ゴジラに向かって「でっかい顔して歩くんじゃねえこの野郎田舎もんが!(以下略)」と腰を抜かしながら叫んでいたが、これは武田氏が上京した際に実際に言われた言葉であるそうな。 ちなみに上記も含め台詞はほぼアドリブ。しかしその台詞が長かったので編集が大変だったらしい。 ◆原発職員 (演 石坂浩二) 井浜原子力発電所の職員。着用している制服から、恐らく警備関連の職員と思われる。 濃霧に包まれる原発から出てきたところでゴジラに遭遇、恐れおののいて後ずさりしていた。 ちなみに石坂氏は当初出演予定はなかったが、監督に「ギャラなんかいらない、1カットでも出る意義があるんだ」と直談判して端役ながら出演させてもらった。 ◆ローゼンバーグ アメリカ特使。 ゴジラに対して戦術核の使用を主張し、持論を曲げない三田村総理を非難するが、三田村総理から「核を使いたがるのも、アメリカとソ連のエゴイズムではないでしょうか?」と問われた際には反論できなかった。 ◆チェフスキー ソ連特使。 日本の次にゴジラが狙うのはウラジオストクであると主張し、アメリカ同様ゴジラへの核攻撃を強弁する。 この際、日本の非核三原則を「エゴイズム」と非難していたが、逆に三田村総理から「核を使いたがるのも、アメリカとソ連のエゴイズムではないでしょうか?」と問われてしまい、反論できなかった。 ◆カシリン大佐 バラシェーボ号に搭乗する政治工作員。小説版では子供が生まれたばかりだったとされる。 怪我を負いながらも誤作動を起こしたコントロール装置を止めに行くが、装置を目前にして爆発に巻き込まれ死亡した。 アメリカ版では逆に最期の力で発射装置を起動した。 ◆スティーブ・マーチン (演 レイモンド・バー) 北米版のみの登場。 30年前にゴジラと遭遇した経験から国防総省に召集され、映像越しではあったが再びゴジラの脅威を目の当たりにする。 登場兵器 ◆スーパーX 詳しくは項目を参照。 ◆83式600mm地対地ミサイル車 74式特大型トラックに大型地対地ミサイルの2連装ランチャーを搭載した車両。レイアウト的には67式30型ロケット弾発射機に近い。 戦車隊と共に晴海埠頭でゴジラを迎撃するが、放射熱線で全滅させられてしまった。 設定では本車3両と追跡・誘導レーダー車1両を1セットとして運用するらしい。 ◆ハイパワーレーザービーム車 形式番号N1-00。 陸上自衛隊第1師団第1普通科連隊特車88部隊、通称「練馬特科」所属という設定で、ゴジラを新宿副都心のビル街に誘導する目的で3台が作戦に参加した。 元々はミサイル迎撃用の対空兵器であり、ゴジラに対しては全く効果が無かったが、ゴジラを都心部に誘いこむことには成功した。 スーパーXによってゴジラが昏睡状態になった後は現場で待機していたが、核ミサイル撃墜時の電磁パルスで機能停止に陥ってしまったのかゴジラ復活後も動き出す様子が見られなかった。 また、破壊される描写がない珍しい架空兵器である。火力が弱すぎて相手にされなかっただけとも言えるが… のちにVSシリーズを彩るメーサー兵器の祖になったと思われる。 ◆F-1CCV 航空自衛隊の支援戦闘機。 東京湾に出現したゴジラを迎撃すべく多数の機体が出撃するが、さしたる効果がないまま熱線で2機が撃墜された。 F-1戦闘機そのものは実在の航空機だが、この作品に登場するCCV(運動性能向上機)仕様の機体は実在しない。 元ネタはおそらくF-1の原型となったT-2練習機のCCV仕様と思われる。 ◆移動指揮車 三菱ふそう製の大型トラックの改造車。 ウイングボディの荷台に指揮通信設備を増設していて、緊急対策本部と末端の部隊の中継を担う。 晴海に陸自が展開するシーンや三原山のシーンなどに登場した。 ◆超音波発信機 林田教授の提案の基づいて開発された、ゴジラの帰巣本能を刺激する為の超音波を発生させる装置。 発信機のコア部分はゴジラが新宿襲来した直後までその新宿にある研究室で開発されていたが、どうにか三原山外輪山の臨時基地まで運び込み、新宿を破壊し尽したゴジラを三原山まで誘導に成功した。 ◆ソ連ミサイル原子力潜水艦 デルタⅢ型原子力潜水艦に似た潜水艦。 核燃料を狙ってきたゴジラをアメリカの潜水艦と勘違いして攻撃するが、手も足も出ずに撃沈された。 この艦の撃沈によって危うく米ソ開戦の手前まで迫った為、日本政府がゴジラの情報開示を行うきっかけになった。 プロップは次々回作『ゴジラVSキングギドラ』の「むさし2号」として再利用された。 ◆アメリカ地上攻撃用核衛星 アメリカの核ミサイル衛星。 「HYOUE-01」と書かれているが、名前かどうかは不明。 4発の核ミサイルが対ゴジラ用の名目で(実際の目的は核実験)地上に向けられたが、三田村総理の説得でアメリカが引き下がった為、実際に撃たれることはなかった。 ◆ソ連地上攻撃用核衛星 こちらはソ連の核ミサイル衛星。 アメリカと同じく対ゴジラの名目で待機していたが、同じくソ連が引き下がった。 しかし、バラシェーボ号に積まれていた衛星のコントロール装置がゴジラ接近の余波で誤作動を起こした為に誤って発射されてしまった。 ミサイルそのものは東京上空でアメリカが撃破したが、その余波で新宿の都市機能停止と苦労して昏倒させたゴジラの復活を招いた。 ◆バラシェーボ号 一見すると只の貨物船だが、その正体はソ連の秘密工作船。 核衛星のコントロール装置を搭載して晴海埠頭で発射命令を待っていた。 核の不使用が決定したので撤収準備をしていたところ、ゴジラ接近による高波で岸に衝突した時にコントロール装置が誤作動を起こしてしまう。 ちなみに日本政府にも無断で忍び込んでおり、破壊されてから持ち込みの事実が報告された為、報告を聞いた毛利防衛庁長官(演:織本順吉)は「そんなものを持ち込みおって!!」と怒りを露にしていた。 ◆アメリカ迎撃ミサイル 日本政府の要請で嘉手納基地から発射された弾道弾迎撃ミサイル。 東京上空2万メートルの成層圏でどうにか核ミサイルの迎撃に成功した。 なお、実際の嘉手納基地には発射施設も弾道ミサイルも無い…筈。 ◆その他 上記以外にも当時の自衛隊が所有していた装備が登場する。 だが、この内戦車などは晴海のシーンで全滅する等、損な役回りだった。 余談 久しぶりのゴジラということで第一作の続編ではなく完全リメイクやよりにもよって『空の大怪獣ラドン』及び『キングコング対ゴジラ』の没企画『ゴジラの花嫁?』のリライトなど様々な紆余曲折を経ている。 1979年(昭和54年)以降に田中友幸が構想していた『ゴジラの復活』では、ゴジラの敵役に「三変化する中国の怪獣バカン」という新怪獣の名が挙げられている。田中の語る『ゴジラの復活』の内容は、バカンが出てくる以外はほぼそのまま本作の内容だった。 その後、『モスラVSバガン』、『ヤマトタケル』第2作、『平成モスラシリーズ』等でもバガン(こちらではバガン)が登場予定だったが没になっている。のちにゲーム『超ゴジラ』にも設定を変更されたうえで登場するが、その時のバガンは本作の決定デザインのものではなく、デザイン案のものがベースになっている。 バガンそのものが登場した訳ではないが、『ウルトラQ』と『ウルトラマン』の間の出来事を描いた 円谷プロダクション公認のPCゲーム『ウルトラ作戦 科特隊出動せよ!』の最終話「首都警戒命令」に登場する硬態怪獣再生ビルガメラーは、 バガンとして描かれたデザインがベースになっている。 撮影に参加していた樋口真嗣氏が後に明かしたところによれば、新宿のシーンで用いられたセットは、東宝のスタジオの中でも最も大きい第9ステージを目いっぱい使用して代々木公園~甲州街道~新宿副都心の一帯が丸ごと再現した、後にも類を見ない規模の代物だったらしい。 らしい、という言い方になるのは、本編ではこれらのエリアすべてをワンカットで写した部分がなく、観る側からは確かめようがないため。スーパーXの登場シーンなどで撮影だけはしたが編集の結果未使用に終わっており、当時の氏は「もったいない」と歯がゆい思いをしていたとのこと。 浮浪者「でっかい顔して追記・修正するんじゃねえこの野郎田舎もんが!追記・修正すれば都会人になった、そう思ってんだろ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 平成VSシリーズのはじまり。 -- 名無しさん (2013-08-27 19 44 44) ゴジラよりでかいフナムシの方がインパクトあった。 -- 名無しさん (2014-03-09 05 34 02) 海外版ではロシア人が核ミサイル発射装置を解除するのでなく、力を振り絞ってミサイルのスイッチに手を伸ばす・・と言う演出になってた -- 名無しさん (2014-06-16 18 17 33) 今見た。あの日の時代を記録している。 -- 名無しさん (2014-07-15 22 50 24) ショッキラスはフナムシというよりダニ。これは元々ゴジラに寄生していたのはダニという設定の名残。 -- 名無しさん (2014-08-22 17 02 31) キングコング対ゴジラといいこれといい大国はすぐに核兵器を使いたがる。ふざけんな -- 名無しさん (2014-08-22 17 10 23) 存命だったら平田昭彦さんも出演予定だった逸話があるけど、平田さんは何の役で出演される予定だったんだろう -- 名無しさん (2014-09-26 20 12 40) ↑2それでも三田村首相に「自国にゴジラが出たら核兵器使えるか?」と言われて引っ込んだ今作の米ソ首相はまだマトモ。ギャレゴジの米軍なんか自国で核兵器使おうとしてやがった -- 名無しさん (2014-09-26 20 29 14) 大臣役が何気にすごいキャストだよな…「仁義なき戦い」の金子信雄に「よし、わかった!」の加藤武にダースベイダー声優の鈴木瑞穂なんて豪華すぎる。 -- 名無しさん (2014-10-10 10 13 40) 公開当時三原山はまだ噴火しておらず、86年に実際に噴火したときはゴジラの呪いではないかと言われたほど。噴火の映像は次回作ビオランテでゴジラ復活の兆候として使われた。また伊豆大島はリングの貞子の生まれ故郷。 -- 名無しさん (2014-10-10 10 36 14) 住友ビルの重量は13万トン。自重の2.6倍もあるそれを片手で押し倒すゴジラの怪力って…自重の5倍位は朝飯前な位に持ち上げるのだろうか… -- 名無しさん (2015-01-24 11 30 11) ↑タイムパラドックス後だがメカゴジラぶっ倒してるしな…… -- 名無しさん (2015-01-24 11 44 32) アメリカ版では「ソ連の貨物船内に仕掛けられたミサイル発射装置が誤作動で発射する」のでなく、「ソ連軍人が最後の力を振り絞って発射スイッチを押す・・・」な展開になってたね -- 名無しさん (2015-03-20 18 24 55) 「ゴジラVS内閣総理大臣」って感じだった。 -- 名無しさん (2015-03-30 00 58 02) 「科捜研の女」で沢口靖子、田中健、宅麻伸が揃った時は噴いた -- 名無しさん (2015-10-15 02 49 27) 今作から次作までの沢口靖子の顔の変わりっぷりはある意味必見 -- 名無しさん (2015-11-04 01 34 42) 続編ビオランテではビルに埋もれたスーパーX回収、ゴーストタウンと化した新宿に侵入したバイオメジャーとのゴジラ細胞争奪戦があった事が判明。サラジアでのバイオメジャーの暴挙もあり三田村総理及び日本政府は大河内財団に採取したゴジラ細胞を保管。ゴジラを封印して終わりとは行かず5年後、バカ共の大暴れのおかげでゴジラとの戦いは再開される事に -- 名無しさん (2016-02-23 16 01 18) 英語版だとアメリカ側のシーンが追加。いかにもなカッコイイ基地でやってる事はゴジラが日本で暴れているの見てるだけ・・・。しかも活躍があるのは発射されたソ連の核ミサイルを迎撃するだけという・・・。 -- 名無しさん (2016-02-29 11 35 39) 30年間、怪獣出現がなかった時代だったが5年後にバイオメジャー、ビオランテ、2年後に未来人、キングギドラ、さらに1年ごとにモスラ、バトラ、ラドン、スペースゴジラ、デストロイアが出現。人間達も自らメカキングギドラ、メカゴジラ、モゲラを作り怪獣出現期の時代となった。 -- 名無しさん (2016-03-20 18 27 56) 結果論だがビオゴジでゴジラが復活しなければ後々の超兵器の数々も生まれずに、世界はデストロイアに滅ぼされていたかもしれない -- 名無しさん (2016-07-05 09 41 15) ↑あ、そういえばそうだ! デストロイアの登場は、オキシジェン・デストロイヤーの使用という『因』がある以上避けられないしなぁ; -- 名無しさん (2016-07-06 18 43 49) 牧記者が22年後大学教授になってるなんて…(字が違うけど) -- 名無しさん (2016-08-07 19 46 17) ↑ミス。32年後でした -- 名無しさん (2016-08-07 19 46 40) 「首都ワシントンやモスクワで、ためらわずに核兵器を使える勇気がありますか」 「ここがニューヨークでも、彼らは同じ決断をするそうだ」 -- 名無しさん (2017-09-17 17 36 37) ↑今作及びギャレゴジを意識した台詞だね。今作みたく本心では自国では使いたくないとも取れるし、ギャレゴジみたく本気で自国でも平気で使う気満々とも取れるという -- 名無しさん (2017-09-17 17 53 44) ↑2怪獣黙示録ではマジで自国に使用。対怪獣用とはいえ150発をゴジラに向けた。 -- 名無しさん (2017-11-29 18 17 54) 井浜原発の放射能吸収シーンは当初、原子炉をガリガリ食べる予定だった。このため、ゴジラは何も食べず生きられる生物では?という説も浮上。それを裏付けるようにシン・ゴジラでは「歯並びが悪く、放射性物質を食べる口を持ってないが霞を食べる仙人のようなやばい生物」と設定された。 -- 名無しさん (2017-12-21 14 37 54) ゴジラ相手に切った浮浪者は只者じゃない -- 名無しさん (2018-01-21 15 49 52) 昭和のなごりか、ゴジラが丸っこい顔つきで愛嬌がある。次のビオゴジがイケメンすぎて相対的にそう見えるためかもしれんが -- 名無しさん (2018-02-18 00 50 41) トンボのやつといい、怪獣としては弱くても人を狙って襲う・食うトラウマがあるよな -- 名無しさん (2019-07-30 23 28 53) 浮浪者あれだけのガッツがあったらやり直せるんじゃなかろうか -- 名無しさん (2019-07-30 23 32 13) 浮浪者、シェーのことを口走ってた気がするんだけど…… -- 名無しさん (2020-05-09 23 40 17) 沈みゆくゴジラに三田村が涙するラストは名シーン。人間の核への業からこうなったゴジラもまた被害者なんだよね -- 名無しさん (2024-02-21 20 43 35) 元号が変わった事もあり、その観点で見れば平成ゴジラシリーズとは言えないが、内容的には平成VSシリーズ前日譚という見方もできる。 -- 名無しさん (2024-02-26 13 09 58) これを一作目とした見たらvsシリーズ40年目になる。ガイガンメガロに続くvsシリーズの世界観で新作が見れると嬉しい -- 名無しさん (2024-05-07 02 14 26) 数年前に捕獲が困難なフナムシをついに捕まえて観察したが、ショッキラスには似ても似つかなかった。あちらの世界ではフナムシという名前の吸血生物がいてそれが巨大化したという設定なのか。 -- 名無しさん (2024-05-11 19 52 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/godzillatuyosa/pages/161.html
→ゴジラ対ヘドラ 登場怪獣