約 5,011,296 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50721.html
登録日:2022/03/24 Thu 00 51 02 更新日:2024/09/27 Fri 21 24 21NEW! 所要時間:約 36 分で読めます ▽タグ一覧 10億超え 15年クラシック世代 G1馬 Kitasan Black ありがとう キタサンブラック まつり イクイノックス ウマ娘ネタ元項目 キタサンブラック キタサン祭り グランプリホース サラブレッド ステイヤー ソールオリエンス ディープインパクトの甥 ドラフトキング ブラックタイド産駒 ヤナガワ牧場 リアル黒王号 北島三郎 北村宏司 天皇賞馬 年度代表馬 武豊 清水久詞 漆黒のステイヤー 無事之名馬 王道を行く者 種牡馬 競走馬 競馬 菊花賞馬 頑丈 顕彰馬 馬 馬体が大きい 鹿毛 黒王 そして、みんなの愛馬になった。 ヒーロー列伝No.81 キタサンブラック(Kitasan Black)は、日本の元競走馬、種牡馬。 2010年代中盤の日本競馬を代表する名馬であり、JRA顕彰馬にも選出された。 『ウマ娘 プリティーダービー』におけるキタサンブラックはこちら→キタサンブラック(ウマ娘 プリティーダービー) ●目次 【データ】 【誕生】 【馬主:大野穣について】 【大器堂々】 【波乱万丈】 【男の勝負】 【男の未練】 【俺がやらなきゃ誰がやる】 【ありがとう キタサンブラック】 【終着駅は始発駅】初年度産駒イクイノックス ガイアフォース ウィルソンテソーロ 2年目産駒ソールオリエンス ラヴェル スキルヴィング 【創作作品での登場】 【余談】 【データ】 生誕:2012年3月10日 父:ブラックタイド 母:シュガーハート 母父:サクラバクシンオー 調教師:清水久詞 馬主:大野商事 生産者:ヤナガワ牧場 産地:日高町 セリ取引価格:- 主戦騎手:北村宏司→武豊 獲得賞金:18億7,684万円 通算成績:20戦12勝[12-2-4-2] 主な勝鞍:15'菊花賞、16'-17'天皇賞(春)、16'ジャパンカップ、17'大阪杯・'天皇賞(秋)・有馬記念 受賞歴:JRA顕彰馬、16'-17'JRA年度代表馬・JRA最優秀4歳以上牡馬 【誕生】 2012年3月10日生まれの牡馬。 父ブラックタイド、母シュガーハート、母父サクラバクシンオーという血統である。 多少なりとも競走馬の血統について知識を持った人間であるなら、たぶんこう思うことだろう。 「うーん、ちょっと微妙かもしれん」と。 ……さすがにあんまりなので、順番に解説していく。 父のブラックタイドは競走成績22戦3勝。主な勝ち鞍は2004年のスプリングS(G2)である。 皐月賞16着の後に屈腱炎を発症し、そのまま2年間休養。復帰後は勝利を挙げることなく引退した。 競馬界には掃いて捨てるほどいる「未完の大器」の1頭に過ぎず、本来なら種牡馬になれるような実績ではない。 そんなブラックタイドが種牡馬入りできたのは、ひとえにその血統のおかげであった。 父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘア、母父アルザオ。 そう、彼は無敗でクラシック三冠を制した不世出の名馬にして大種牡馬、“英雄”ディープインパクトの全兄(*1)なのである。 競走馬としてはあまり結果を残せなかったが、なにせ血統はディープインパクトと全く同じ。 それが安く種付けできるとなったら、資金繰りの厳しい中小牧場からはきっと引く手あまたになる。 端的に言えば、弟のコネで種牡馬入りできたのが彼なのだった。なんとも散文的な事情だが、これもまた競馬である。 ただし彼の名誉の為にフォローしておくと、彼自身も皐月賞前、もっと言えば屈腱炎に罹る前はクラシック候補の一頭として大いに注目を集めていた馬ではあり、全弟の威光に胡座をかいていただけの馬ではない。 種牡馬としてもキタサンブラック含め5頭のグレードホースを輩出しており、十分に優秀と言える部類の馬だろう。 母のシュガーハートは未出走馬。 デビュー前調教でのいい動きもあって少なくともキタサンブラックのデビュー時よりは注目はされていた。 が、デビュー前に屈腱炎を発症してしまったため、レースに出ることすらなく繁殖入りしている。 母父のサクラバクシンオーはスプリント路線で大活躍した歴史的名馬であり、ここに関しては間違いなく評価できるバックグラウンドといえるだろう。 父は名馬の代用品。母は未出走。 母父は超一流のスプリンターであり種牡馬としても一流だったが……当然のようにスプリンターばかり出すことで有名であった。 ブラックタイドについても、初年度産駒のテイエムイナズマがデイリー杯2歳S(京都芝1600m)を勝つなど 弟よりは短距離向きの産駒を出す傾向を見せていた。 これではさすがに日本競馬の王道路線―――3歳クラシックでの活躍は望みにくい。 こうした血統背景を持つ「シュガーハートの2012」(*2)は、牧場関係者にこそ「体つきが良い」「素軽い走りをする」と評価されていたものの、 世間的な注目度はゼロに等しく、期待馬とはとても言えない立ち位置であった。 ……しかし、そんな「シュガーハートの2012」を見初めたひとりの馬主がいた。 馬を見るなり「自分と顔が同じ二枚目」「顔と目が男前」とべた褒めし、その場で購入を決めたのである。 2つ目の言い分どっかで聞いたことあるな 馬主の名は大野穣。 その目利きが競馬界を変えることになるなどと、当時誰が思っただろうか。 【馬主:大野穣について】 さて、ここからはちょっと趣を変え、先述した馬主の経歴について記述することとしたい。 いやだって、この人に触れとかんと項目が成り立たんし…… 1936年、北海道にて誕生。 「NHKのど自慢」への出場をきっかけにプロの歌手を志し、高校を中退して上京する。 流し(*3)での仕事ぶりがレコード会社重役の目に留まり、作曲家・船村徹の門下からデビューを果たした。 デビューシングルこそ放送禁止不発に終わったものの、セカンドシングルの「なみだ船」がミリオンセラーの大ヒット。 その後も「函館の女」「与作」「まつり」といったヒット曲を連発し、演歌界の大御所としての地位を見事確立したのである。 その芸名は、北島三郎。 そう、あのサブちゃんである。紅白のトリを数多く務め、おじゃる丸のOPも歌ったあのサブちゃんなのである。 サブちゃん馬主なんてやってたんだ、とこの記事を読んで初めて知ったという人もいることだろう。 ええやってたんです、50年以上。 馬主業というのはまあ本当に大変なもので、並大抵の資金力では続かない。 中央競馬の場合、安い馬でもお値段数百万円、それを1年維持するのにまた数百万円である。(地方ならさすがにもっとお安い。) そのうえ、お金をいっぱい出せばレースで勝てるかというとそんな世界でもない。 10年続けてG1どころか重賞のひとつも勝てない、なんてのはザラにあるのだ。 サブちゃんに馬主としての印象が薄いのは、50年以上続けてなお大きなレースを勝てていないという切ない事情の表れでもあった。 相当気合の入った競馬ファンであっても、この時点ならキタサンチャンネル(2001年ニュージーランドトロフィー1着)とキタサンヒボタン(2001年ファンタジーステークス1着)の2頭を思い浮かべるのがせいぜいだったのではなかろうか。 そんなこんなで積み上がった含み損は実にビル2棟分。……ファンからしても、よくぞ馬主を続けてくださいましたという感じである。(*4) ちなみに光栄の競馬シミュレーションゲーム「ウイニングポスト」シリーズ初期の作品では、サブちゃんを捩ったと思われる宮島一郎という馬主の持つ念願の大物G1馬「ミヤワンローズ」なんて馬が登場していたりする(*5)。 そんなサブちゃんと半世紀の付き合いを持ち、名馬を生産すべく頑張ってきたのが、「シュガーハートの2012」を生産したヤナガワ牧場である。 ヤナガワ牧場は1967年、獣医であった梁川正雄氏とその子息の正克氏によって創業。 1989年に中央重賞初勝利を成し遂げ、2007年にはサンライズバッカスでフェブラリーステークスを制し初の中央G1制覇を果たす。 その後は一時低迷したのだが、ダートの王者コパノリッキーを出したことで完全復活。 日高の有力牧場としてファンにもその名を知られる存在となった。 ヤナガワ牧場は馬産の研究・開発にも余念がなく、海外への遠征や外部血統の導入など大変な努力を行っていた。 シュガーハートの母、オトメゴコロもそうした経緯で大手牧場から購入された馬である。 オトメゴコロ自身はシュガーハート1頭を産んだだけで他界してしまったが、シュガーハートが幸い牝馬だったことで血は繋がった。 そうした牧場の努力の結晶ともいえる仔がサブちゃんの手に渡り、レースを走ることになったのである。 お値段350万円(*6)で。 350万円。 これは正直かなりお安い。中央競馬を走る競走馬としては最安レベルと言える。 安馬の代名詞であるタマモクロスでさえ500万だったと書けば、どれだけ破格のお値段か実感できるのではなかろうか。 即決購入だったとか馴染みの馬主だったとかいう事情を差し引いても、馬に対する期待感の具合が察せられるところである。 ……ともかく、「シュガーハートの2012」はサブちゃんの所有馬となり、冠名+父馬の名前で「キタサンブラック」と名付けられた。 ちなみに馬主としての名義である「大野商事」はサブちゃんの個人事務所「北島音楽事務所」の法人名義である。 350万円から這い上がる、男の道の始まりであった。 【大器堂々】 幼駒のうちはわりあい小柄で、走りも軽かったキタサンブラック。 しかし1歳を迎えて以降はぐんぐん成長し、見違えるほどの雄大な馬体に育った。 2歳になると栗東トレセン・清水久詞調教師のもとに預けられ、さらにビシバシ鍛錬を積む。 馬体はいっそうデカくなり、デビュー時の馬体重はなんと510kgに達した。 黒みを帯びた鹿毛の巨体は相当なインパクトがあり、世間では漫画「北斗の拳」に登場するラオウの持ち馬と合わせ、 「リアル黒王号」とも呼ばれていたらしい。 既にナムラコクオーってのがいるんですが…… これだけの大型馬となれば、当然デビューは遅れる。 2歳のうちには仕上がらず、初戦は2015年1月31日東京5Rの3歳新馬戦(*7)。1月最終週の東京の新馬戦といえばトウショウボーイ、グリーングラス、シービークインのデビュー戦となった新馬戦が1番有名だろう。 唯一の関西馬として出走したこのレースで3番人気に推されると、大外からの差し切りを決めて1馬身1/4差の快勝。デビュー戦を見事勝利で飾る。 次戦は2月22日東京7Rの3歳500万以下条件。9番人気の低評価だったが、大逃げを打ったマイネルポルトゥスを2番手から追走すると、直線半ばからハナを奪い3馬身差の圧勝。 2着は6番人気、3着も11番人気。上位人気馬は総崩れという大荒れの展開となった。 キタサンブラックは勢いそのままに皐月賞トライアル・スプリングSに出走。 番手から直線粘り込みを図り、共同通信杯勝ち馬リアルスティールと朝日杯FS勝ち馬ダノンプラチナを退けて勝利。 父との親子制覇を果たすとともに、皐月賞への優先出走権を獲得した。 年明けデビューからまさかまさかの3連勝、クラシックへの殴り込み決定である。 ……だが、ここでひとつの問題が生じる。 キタサンブラックは前述の通りの大型馬、ファンも関係者も「まあ春には間に合わんだろう」と思っていた。 そもそもが母父サクラバクシンオー、競走馬としての本線は当然スプリントである。 ぶっちゃけてしまえば、クラシック登録(*8)なんてしてなかったのだった。おお、これでは皐月賞に出られない……。 しかし、そこは男サブちゃん。 追加登録の費用200万円を気前よく払い、愛馬のクラシック出走を実現させたのだった。 ありがとう サブちゃん ありがとう オグリキャップ 迎えた夢の舞台、春のクラシック。 日の出の勢いで成り上がった安馬は、ここで無情な現実を突きつけられることとなる。 【波乱万丈】 春のクラシック一冠目、皐月賞。 当日の1番人気は弥生賞勝ち馬サトノクラウン、2番人気は前述の共同通信杯勝ち馬リアルスティールとなった。 キタサンブラックは単勝9.7倍の4番人気。直接対決で下した相手より下の評価である。 ……実際馬券を買っていた側からすればまあそうなるよな、という感じではあるが、陣営は内心悔しい思いをしていたことだろう。 もっとも、人気で結果が決まるならレースなどする必要はないのである。 ゲートが開くと、キタサンブラックは道中を2番手で軽快に追走。粘るクラリティスカイを直線捉え、同期の優駿14頭を従えての先頭に立つ。 しかし、そこに外からやってきたのがリアルスティール。先行策から直線押し出す堂々の競馬で脚を伸ばし、前を征くキタサンブラックに並びかける。 日高の成り上がりか。 それとも名門牧場のエリートか。 人々が固唾を呑んで見守った勝負の行方は、思いもよらぬ方向に転がった。 「外からドゥラメンテ!!!」 この年にJRAジョッキーとしてデビューしたイタリアの名手を背に乗せたある一頭の馬が4角最内からドリフトの如く外に持ち出し、失速しながら進路を確保。 そこから猛然と加速し、叩き合うキタサンブラックとリアルスティールを並ぶ間もなく抜き去る。 文字通りの桁違い、次元違いの末脚で2頭を引き剥がし、1馬身1/2の差をつけてゴールイン。 皐月賞を勝ったのは3番人気、ドゥラメンテ。 父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ、母父サンデーサイレンス。 名門社台グループの歴史そのものとも言える血統から繰り出された、名前の通りの暴力的な末脚。 あまりにも凄まじい勝ちっぷりにファンは驚愕し、実況アナも「これほどまでに強いのか!?」と絶叫した。 キタサンブラックはよく粘ったものの、リアルスティールにもかわされて3着。 人気よりは上にきた、とポジティブに捉えることはできるが、勝ち馬との差は歴然と言っていい結果であった。 それでも馬券内は確保し、ダービー優先出走権も得たので追加登録料さえ払えば出走可能である。キタサンブラックの次走はクラシック二冠目、日本ダービーとなることが決まった。 迎えた競馬の祭典、日本ダービー。 1番人気は皐月賞馬ドゥラメンテ。単勝オッズは1.9倍である。 ダービーで単勝1倍台などそうそうあることではない。ファンの注目は誰が勝つかではなく、ドゥラメンテがどう勝つかという点に集まっていた。 キタサンブラックは皐月賞からさらに評価を落とし、単勝20.7倍の6番人気。脚質も距離適性もダービーには合わないというのが、この時点での冷静なファンの評価だった。 レースが始まると、キタサンブラックはいつものように番手先行。同じく先行すると思われたリアルスティールは後方待機となった。 ……まあ後者については今でもぶつくさ言われている騎乗ではあるのだが、実際のところは「万に一つ、ドゥラメンテがかかって(*9)潰れてくれることを願った」のではないかと思う。 前に行ったところで目標にされてぶっ差されるのはわかりきってるわけだし……。 それでも奇跡は起こらず、坂の途中で早くもドゥラメンテが先頭。 キタサンブラックはいかにも苦しく、直線ずるずると後退。 リアルスティールも追いすがることすら叶わず、ダービーの栄光はドゥラメンテの頭上に輝いた。 ドゥラメンテ、クラシック二冠達成。 9年ぶりとなる春二冠馬の誕生に府中が沸く中、キタサンブラックは14着に沈没。 キタサンブラックの春は、怪物の猛撃に叩き伏せられる形で幕を閉じたのであった。 このダービーでドゥラメンテが得たレースレーティングは121。あのディープインパクトやオルフェーヴルよりも上である。 まだ3歳ではあるが、競馬界の玉座はドゥラメンテのもとに渡ったと皆が認識していた。 この桁違いの怪物にどう抗い、どう勝つか? キタサンブラックはそういう現実と向き合い、戦っていくことを宿命づけられたのである。 だが…… 【男の勝負】 ダービーから1ヶ月後。 社台グループお抱えの愛馬会法人―――サンデーサラブレッドクラブ(*10)より、衝撃的な発表が成された。 ドゥラメンテ、両前脚を骨折。 致命的な重傷でこそなかったものの、全治は半年以上先とされ、秋以降のローテは白紙となったのである。 王者が不在となったことで、競馬界の勢力図は一気に混沌としたものとなった。 キタサンブラック陣営は最後のクラシック、菊花賞への挑戦を決め、トライアルのセントライト記念に出走。 ここをいつもの番手追走から勝利し、菊花賞本番を迎える。 菊花賞当日。 キタサンブラックは単勝13.4倍の5番人気となった。 なんぼなんでも人気なさすぎだろと言いたくなるが、なにせ母父サクラバクシンオー、馬体重は530kgである。 キングヘイローの項に詳しいが、馬体はどこからどう見ても短いところ向き。 実際に府中2400mのダービーで沈没しているし、淀3000mなんてもつわきゃないと思われてたのだった。 セントライト記念は中山2200m、これを勝ったところでなんの参考にもならんだろという話(*11)である。 下手すると二桁人気にならなかっただけ御の字まであった。 ……もっとも、こうした意見に異を唱える勢力も存在した。 今度はサクラバクシンオーの項を読んでいただきたいのだが、実は彼の血統自体は由緒正しき中長距離馬。 距離がもたなかったのは頭バクシン真面目すぎて手抜きができなかったからゆえで、資質自体は中長距離向きだったはず、あるいは隔世遺伝する可能性もあるはずだ、との理屈である。 見た目どおりのスプリンターか、はたまた血統どおりのステイヤーか。 ファンと血統マニアたちの熱い視線を受けつつ、キタサンブラックは菊花賞のゲートに馬体を収めた。 レースが始まると、キタサンブラックは5番手を追走。 道中では一時順位を落とすも、直線猛然と追い込んで先頭に肉薄。 最後はリアルスティールの追撃をクビ差抑えて勝利。クラシック最後の一冠を手にし、オーナーのサブちゃんに初のG1タイトルをもたらした。 「祭りだ!淀は祭りだ!キタサン祭りだ!キタサンブラックか!?リアルスティールか!?北島三郎の夢が届いたか!?」 (吉原功兼アナ) 馬体重530kgは歴代菊花賞馬でも最高値。まさしく規格外の勝利である。 サブちゃんはかねてより「ここで勝てれば『まつり』を歌う」と公言しており、そのとおりにウィナーズサークルで同曲を熱唱した。 超有名歌手の粋なパフォーマンスにファンは沸き返り、その様子はニュースでも大きく取り上げられた。 3歳の締めは有馬記念を選択。 この有馬記念はGⅠ6勝を挙げた芦毛の暴れん坊・白いのゴールドシップのラストランとなり、例年にも増して多くの注目を集めていた。 キタサンブラックの主戦だった北村宏司騎手が怪我で療養中だったことと、ゴールドシップの鞍上が以前の主戦騎手だった内田博幸騎手に戻ったことが重なり、 キタサンブラックにはこの年ゴールドシップの主戦騎手を務めていた横山典弘騎手が騎乗。 ファン投票3位に選出され、レース当日は4番人気。1番人気はもちろんゴールドシップ。 レースは同期のリアファルと逃げで進めるも、2周目3〜4コーナーでリアファルは故障発症して失速する中粘ってはいたが最後の直線でゴールドアクターとサウンズオブアースに交わされ3着。 ゴールドシップは捲りが及ばなかったのか、はたまた燃え尽きてしまったのか8着。 まずは菊花賞馬としての実力を証明し、年明けからの古馬戦線に臨むこととなった。 なお、レース後にはゴールドシップの引退式が行なわれたのだが、記念撮影を嫌がったのかゴネにゴネる。 観戦していたサブちゃんが急遽「まつり」を披露し、間を持たせるという一幕もあった。 ゴルシさぁ…… 【男の未練】 明けて2016年。 キタサンブラック陣営は新たな主戦騎手として言わずと知れたトップジョッキー・武豊を迎え入れ、産経大阪杯から始動。 ここを2着とし、春の大目標、天皇賞(春)に出走する。 当日はゴールドアクターに続く2番人気。打倒ドゥラメンテを狙うキタサンブラックにとっては絶対に落とせないレースであった。 キタサンブラックは有馬記念同様にハナを奪い、最初の1000mを1分1秒というスローペースで逃げてスタミナを温存。 直線粘り込みを図り、単勝13番人気の伏兵・カレンミロティック(*12)と熾烈な叩き合いを演じる。 一時は交わされるもド根性で差し返し、2頭もつれてのゴールイン。 写真判定の結果、ハナ差4cmでキタサンブラックが勝利。春の盾を掴み取り、打倒ドゥラメンテの1番手として堂々名乗りを上げた。 ……そして、ここから遡ること2ヶ月。 ドゥラメンテが待望の復帰を果たし、始動戦の中山記念を勝利。 次走のドバイシーマクラシックではレース前の落鉄(*13)もあって2着に敗れたが、トラブルの中で2着に突っ込んだことはむしろ順調な回復ぶりをアピールするものであった。 迎えた春のグランプリ、宝塚記念。 キタサンブラックは国内王者の称号を引っ提げ、ドバイ帰りのドゥラメンテに三度挑むこととなった。 当日の1番人気はドゥラメンテ。単勝1.9倍。 キタサンブラックは単勝5.0倍の2番人気に推され、決戦のスタートを切った。 ……ここでキタサンブラックに大きな誤算が生じる。 首尾よくハナを切ったはいいものの、ワンアンドオンリーとトーホウジャッカルがしつこく後方を追走。 うまくペースを落とせず、前半1000mを59.1秒というハイペースで逃げることになってしまう。 キタサンブラックの本領はスローに落としての逃げ先行、この展開はいかにも分が悪い。 ファンが天を仰ぐ中、キタサンブラックは先頭で4角を回り、最後の直線へと突入した。 キタサンブラックにとっては最悪とも言える展開。 だがしかし、彼の闘志は萎えていなかった。天才武豊の檄に応え、すべてを絞り出すかのように脚を伸ばす。 荒れた馬場が響いてか、ドゥラメンテの脚にいつもの切れがない。残り100mで未だ先頭はキタサンブラック。 挑戦者の根性か。それとも怪物の末脚か。 人々が固唾を呑んで見守った勝負の行方は、再び思いもよらぬ方向に転がった。 ハイペースを見越し、我慢の後方待機。 4角一気の押し上げから外に出し、豪快な末脚で前を捉える。 やってきたのは単勝8番人気の牝馬、マリアライト。 蛯名正義騎手乾坤一擲の追い込みが炸裂し、キタサンブラックをクビだけ差し切ったところがゴール板だった。 キタサンブラックはドゥラメンテにもハナ差差され、3着入線。怪物の打倒は惜しくも成らなかった。 しかし、その怪物も人気薄の牝馬に不覚を取ったのである。 競馬というのはかくも難しい、そう思わずにはいられないレースであった。 ……そしてレース後、まさかの事態が起こる。 ドゥラメンテの鞍上、ミルコ・デムーロ騎手が馬場内で下馬。 馬に異変があった場合を除き、後検量前の下馬は認められていない(*14)。 その場にいた誰もが事態を察し、それが最悪のものでないことを天に願った。 幸いにしてその願いは通じ、ドゥラメンテの命が失われることはなかった。 しかしレース後の検査において、複数の靭帯や腱が損傷していることが判明。 キタサンブラックが追い続け、ついに勝てなかった怪物の身体は、この時点ですでにボロボロになっていたのだった。 6月29日、ドゥラメンテ引退。 競馬界を蹂躙した怪物は、その真価を発揮せぬままターフを去ることになってしまった。 怪物が去ってなお、季節は巡る。 キタサンブラックは秋の緒戦京都大賞典を制し、日本馬の総大将としてジャパンカップに出走。 G1で1番人気に推されたのはこの時が初めてであった。(*15) レースでは得意のスロー逃げを決め、サウンズオブアースに2馬身1/2の差をつけて勝利。 府中2400mを逃げて勝つのは並大抵のことではない。 キタサンブラックはここにきて完全に本格化し、見事競馬界の頂点へと駆け上がったのである。 年内最後のレースとなった有馬記念。 ファン投票では2位の菊花賞馬サトノダイヤモンドに2万票近く差をつけての1位に選出されたが、 馬券の方は僅差でサトノダイヤモンドに1番人気を譲る。 レースはマルターズアポジーを見ながらの番手で進め、直線粘り込みの態勢に移行。 手ごたえは申し分なし、これは勝てる!……と思った瞬間、サトノダイヤモンド渾身の末脚が炸裂。クビ差差し切られ2着に敗れた。 サブちゃんはレース前に「勝っても負けても歌う」と公言しており、暮れの中山にまつりの熱唱が響いた。 この年のG1を2勝し、1年を通じて出走レース全ての馬券に絡んだ安定感が評価され、キタサンブラックは年度代表馬と最優秀4歳以上牡馬のタイトルを獲得。 ……とはいえ、ドゥラメンテには結局先着できなかったわけであるし、サトノダイヤモンドへのリベンジも果たさねばならない。 誰もが認める真の王者となるべく、キタサンブラックは二度目の古馬戦線を戦うことになった。 【俺がやらなきゃ誰がやる】 正念場となった2017年。 キタサンブラックはこの年からG1に昇格した産経大阪杯改め「大阪杯」を緒戦とし、先行策から直線抜け出しての勝利を飾る。 実のところ、この勝利は相当に大きな価値があった。 キタサンブラックの本領が「スロー逃げ」なのは前述したとおりだが、この戦法には大きな弱点がある。 他の逃げ馬に競りかけてこられると、うまくペースを落とせず共倒れになってしまうのである。 実際キタサンブラック自身も前年の宝塚記念でこの負けパターンに嵌り、脚が鈍ったところを差される憂き目に遭っている。 しかしこの大阪杯、キタサンブラックは番手よりさらに後ろでレースを進め、直線差し切るという技巧をやってのけた。 他の馬からすると、これは本当に絶望的としか言いようがない。 逃げるキタサンブラックに競りかけて潰しにいっても、あっさり前を譲られ先行策に切り替えられる。 結局競りかけにいった馬だけがスタミナを浪費する羽目になるわけで、逃げるとわかっていても手出しができない。 他馬の介入すら許さない逃げ。キタサンブラック必勝の競馬は、ここに完成を見たのであった。 次走は天皇賞(春)。 ここには阪神大賞典を快勝したサトノダイヤモンドも出走してきており、早くもリベンジの機会を得ることになった。 キタサンブラックは堂々の1番人気。しかし、1番人気で春天を勝った最後の馬はあのディープインパクト(2006年)である。 秋から春への引っ越しを果たした「天皇賞の魔物」をも相手取り、キタサンブラックは連覇に向けてのスタートを切った。 レースはヤマカツライデンが破滅的ハイペースでかっ飛ばす展開となり、キタサンブラックは2番手を追走。 ……もっとも、ヤマカツライデン自身は人気薄のオープン馬に過ぎず、実質的に馬群を引っ張っているのは番手のキタサンブラックであった。 レースラップに注目してみると、残り600mまではハナを切っていたヤマカツライデンのものが残っているのだが、 キタサンブラックはその後ろで1ハロンあたり12.1秒のペースを13回刻み続ける驚異の走りを披露。 まったく緩むことのない2600mという地獄の消耗戦を演出し、バテたヤマカツライデンをかわして直線に突入。 あがり3Fを35.3秒の全体4位タイでまとめ、シュヴァルグランとサトノダイヤモンドの猛追を凌ぎ切って勝利。 掲示板に表示されたのはレコードの赤い文字。そのタイム、3分12秒5。 ディープインパクトの神話的レコード3分13秒4を0.9秒も更新し、史上4頭目の天皇賞(春)連覇に自ら花を添えてみせた。(*16) 殊勲の鞍上、武豊は通算8つ目の春の盾。なにかがおかしい サトノダイヤモンドへのリベンジを果たし、王者の地位を盤石なものとする。 そこから2ヵ月空けての宝塚記念。 ファン投票は堂々の1位。単勝オッズも1.4倍の1番人気。 サトノダイヤモンドは凱旋門賞挑戦のため不在となり、この年から創設された春古馬三冠(*17)が早々に達成されるのか!?とファンは沸き立っていた。 しかしレースでは直線まったく伸びがなく、なんと9着大敗。 1着は香港ヴァーズ勝ち馬のサトノクラウン。同門サトノダイヤモンドの仇を取る大仕事をやってのけた。 この結果には陣営もファンも困惑。かねてより検討されていた凱旋門賞への出走(*18)も断念され、秋は国内に専念することが決まった。 ついでに春古馬三冠なんか挑むもんじゃないと認識された 秋は天皇賞(秋)から始動。 しかしレース直前に台風22号が接近。重軽傷者22名を出し、各種建造物にも甚大な被害が出たことで、レース中止すら取り沙汰される有様であった。 幸いにして開催は叶ったものの、当日は案の定グチャグチャの不良馬場。 宝塚記念の負け方が不可解だったこともあり、単勝オッズは荒れ馬場の覇者サトノクラウンに迫られるところまで上昇していた。 ……そしてこのレース、キタサンブラックはあらゆる意味でファンの想像を超えたパフォーマンスを披露する。 スタートでゲートに突進し、まさかの出遅れ。道中は後方から進めることになってしまう。 これは万事休すか……と思いきや、荒れ放題の内ラチ沿いから徐々に位置を押し上げ、直線ついに先頭。 馬場の中央に持ち出してスパートをかけ、サトノクラウンの追撃をクビ差振り切って勝利。 鞍上の武豊は通算6つ目の秋の盾。だからおかしいってこの人 天才騎手渾身の騎乗にファンは大喝采を送り、同時に凱旋門賞遠征(*19)が果たされなかったことを嘆いたのだった。 この勝利により獲得賞金がディープインパクトを超え、JRA通算2位にランクイン。 同年の天皇賞連覇は史上5頭目(*20)であり、春天は最速・秋天は最遅レコードで勝利するという珍記録も達成した。 次走はジェンティルドンナ以来の連覇を狙ってのジャパンカップ。 しかし残り200mからまったく伸びず、シュヴァルグランとレイデオロに交わされての3着。 あのレースの後じゃそりゃこうなるよ!とファンは嘆いた。 レース中の落鉄がなければとの声もあったが、これも競馬だと落胆はしなかった武豊。 この秋の大目標にして引退レース―――有馬記念に向けて、着々と準備を進めていった。 【ありがとう キタサンブラック】 3度目の出走となった有馬記念。 キタサンブラック最後の雄姿を見届けるべく多くの観客が詰めかけ、単勝オッズは1.9倍の1番人気。 この頃にはもう競馬界の枠を超えた知名度を獲得しており、「サブちゃんのすごい強い馬が走る」というニュースは 競馬に興味のない人々からも注目を集めることとなっていた。 ゲートが開くと、キタサンブラックはいつも通りにハナを切ってレースの主導権を奪取。 得意のスローペースに持ち込み、直線力強く脚を伸ばす。 追いすがるシュヴァルグランやスワーヴリチャードらを凌ぎきり、引退レースを堂々の勝利で飾った。 「キタサンブラック先頭!キタサンブラック先頭!2番手はシャケトラ!2番手シャケトラ!2番手はまだシャケトラが粘っているが、キタサンブラック、残り200!坂を上がって、スワーヴリチャードが上がってきたが!しかし、逃げる逃げるキタサンブラック!クイーンズリングも迫って来た!しかし、キタサンブラックだ!キタサンブラックだ!!最後の最後もキタサン祭り!!!」 実況:大坂敏久(NHK) G1競走7勝は史上6頭目。鞍上の武豊は有馬記念3勝目(*21)(*22)。 12R終了後にはお別れのセレモニーが開催され、サブちゃんが「まつり」を熱唱。 もはや社会現象となった「キタサン祭り」は、ここでひとまずの幕を下ろすこととなった。 だからユタカに歌わせるなとあれほど 年を跨いだ1月7日、京都競馬場にて引退式を挙行。 最初は「今日はキタサンブラックが主役ですので、まつりの熱唱はございません」とアナウンスがあったのだが、大勢のファンが集まったことを受けて撤回。 アカペラの「まつり」が響く中、キタサンブラックは第二の馬生へと旅立っていったのだった。 サブちゃんはやっぱし漢だった。 G1競走7勝という記録はシンボリルドルフやテイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナと並び、 2020年にアーモンドアイに抜かれるまで当時1位タイであった。 獲得賞金は18億7684万3000円となり、テイエムオペラオーを抜いて獲得賞金額1位の座も手に入れた(*23)。 G1競走4勝の活躍が評価され、年度代表馬と最優秀4歳以上牡馬のタイトルを2年連続で獲得。 通算戦績は20戦12勝(12-2-4-2)。ダービー14着と宝塚記念9着を除けばすべてで複勝圏内に入るという、安定感の塊のような馬であった。 現役中も故障することなく3年間を駆け抜けており、過酷な春/秋古馬三冠にも果敢に挑むタフさを見せた。 実績に加え、無事之名馬の言葉をも体現したと言えよう。 そして2020年、JRA史上34頭目となる顕彰馬入りが決定。 実は2019年にも候補に入っていたのだが、必要な票数に5票届かず涙を呑んでいた。 記者投票はこれだからさぁ…… 【終着駅は始発駅】 引退後は社台スタリオンステーションにて堂々と種牡馬入り。そのネームバリューから当然人気を集めた。 しかしながら、ディープインパクトの全兄という父馬の血統が種付け候補を限定すること、そんなパッとしない出自から調教で強くなったイメージ、 晩成のステイヤー(*24)という種牡馬としては特大の地雷要素持ち……と難点は山ほどあったため、種牡馬としての活躍は疑問視する層も多く、 ふっかけ気味だった当初の種付け料500万円はみるみる降下し、一時は300万円まで値下がりした。(*25) ところがキタサンブラックの産駒は初年度から高い勝ち上がり率を見せ、G1馬も輩出、好パフォーマンスを続けて評価は一転うなぎ上りとなり、社台グループの新たな主力候補と目されるほどに。 種付け料も2022年は元の500万円まで持ち直し、2023年は倍の1000万円に増額、2024年にはなんと2000万円と2年続けて倍増で国内最高額となった。 種付け料の上昇は相手の牝馬の質が上がることにもつながるため、今後どのような産駒が生まれてくるのか注目したいところである。 現状の傾向としては印象に反して仕上がりの早い馬が多い一方、背腰の甘さによって本領を発揮できない産駒も見受けられる。 なお、4世代目まで生誕した中に1頭も栗毛の馬は産まれていないため、父ブラックタイドや叔父のディープインパクト同様ホモ鹿毛なようだ。(*26) 初年度産駒は2023年現在の時点でまだ4歳なので、古馬になってからも活躍できるのかという点は未知数。 気性の難しさ故に当たり外れも大きく、3歳(それも特に秋以降)に強くなる傾向があるドゥラメンテ産駒とは対になっている感もある。 ただどちらにも共通するのは、初年度産駒から早速G1馬を輩出する好スタートを切ったということ。 残念ながらドゥラメンテは5世代の産駒のみを残して2021年に病で早逝してしまったが、今後しばらくはトップ戦線で凌ぎを削り合う姿が見られることだろう。 ライバル関係は時代を超え、これからもつながっていくのだ。 以下は2023年12月時点で重賞を勝利した産駒。 初年度産駒 イクイノックス 2023年時点の代表産駒。馬名は天文学用語の「分点」(*27)で、父と母の名(*28)の中間という意味合いが込められている。 母父は2000年高松宮記念覇者のキングヘイロー。血統表にはその他にもキングヘイローの父にして1980年代ヨーロッパ最強馬として名高いダンシングブレーヴ、90年代の日本でブライアンズタイム・サンデーサイレンスと共に輸入種牡馬御三家を形成したトニービンといった名馬が名を連ねている。 父と同数とはいかなかったがG1を6勝……どころかG1を6連勝し、想像を超え続けるパフォーマンスで2022年秋~2023年秋の競馬界を席巻して駆け抜けた。父の種牡馬価値をとんでもないことにした主犯格功労馬。 黒鹿毛の馬体に映える太い流星がトレードマークだがその形状のために付いたあだ名が「エクレア」。 詳しくは項目参照。 ガイアフォース 9月に新馬戦でデビューするも2着に終わり、その後怪我などもあり未勝利戦を制したのは翌年の3月(*29)だった。 しかし小倉での国東特別をレコード勝ちし、菊花賞の前哨戦セントライト記念(G2)を制し父子制覇を成し遂げる。 前走成績で菊花賞では1番人気に推されたが、出負けから馬群に包まれたことで消耗してしまったのか、はたまた距離の壁に阻まれたのか見せ場を作ることが出来ずアスクビクターモアの8着に敗れ、同G1親子初制覇はイクイノックスに譲ることとなった。 明け4歳初戦はアメリカJCCを選択。単勝1.8倍と抜けた1番人気に支持されるもノースブリッジの5着と人気に応えられず。 これを受けて陣営はマイル路線への転向を選択。4月の読売マイラーズCに出走し、G1馬シュネルマイスターとタイム差なしの2着に大善戦。 確かな手応えを掴んだ陣営はそのまま安田記念へ。結果ここでも初のマイルG1で4着好走。先着された3頭が既にマイルG1での勝利経験があったメンバーだったことを考えれば大健闘だったと言えるだろう。 秋は天皇賞(秋)を目標にオールカマーを前哨戦に出走、一時先頭を走るタイトルホルダーに迫るも2000mを越えると徐々に余力を失い5着。 本命の天皇賞(秋)では先頭を走るジャックドールの番手でレースを進めるもハイペースの流れで最後は苦しくなり後続に交わされ5着に敗れた(*30)。 次走にチャレンジカップを選択するも重賞の常連ボッケリーニやダービー4着馬など暮れのG3にしては結構メンツも揃う中1番人気を背負うも6着に敗れ、まさかの秋シーズン未勝利になってしまった。 2024はフェブラリーステークスから始動。血統的に母父クロフネなのでダートは悪くなさそうだが同父同世代ののウィルソンテソーロを筆頭に強敵が揃いで注目が集まる中、初ダートかつGⅠとしては初の2着というダート路線に期待の持てる結果となった。 ウィルソンテソーロ ドバイWCを勝ったウシュバテソーロと同じ了徳寺健二ホールディングスが所有する一頭。 先述のイクイノックスの新馬戦で6着。転厩等もあり2戦目は3歳6月の東京、3戦目は7月の福島未勝利戦に出走するもどちらも掲示板外、とここまでは掃いて捨てる程いる未勝利馬の1頭に過ぎなかった。 転機となったのは8月暮れの新潟競馬。ここ2戦で騎乗した戸崎騎手の進言もあり、残り開催3日で未勝利戦がなくなるという瀬戸際でダート路線に転向すると1.8秒もの大差をつける激走を見せつけ才能開花。破竹の4連勝(うち3戦で上がり最速)でわずか4カ月半にして未勝利馬からオープン馬へと成り上がった。 その後はオープン競走初戦の名古屋城Sこそ5着に敗れたものの、ハンデ制のダートグレード競走であるかきつばた記念(JpnIII)で全日本2歳優駿の勝ち馬ドライスタウトをハナ差競り落とし、産駒としてのダート重賞初制覇を達成。 次走は帝王賞(JpnI)を予定するも去年の東京大賞典はもっと賞金低くても出れたのに今年の帝王賞の出走ボーダーが異様な事になっていた為除外。(*31)マーキュリーカップへと向かう事に。 そしてマーキュリーカップではいつもの捲り逃げを仕掛けたテリオスベル(*32)に惑わされずに先行競馬から残り200mで抜け出すとそのまま4馬身ちぎり捨てて交流重賞連勝となった。 なおボーダー状況から見ると交流G1出走にはまだまだ話にならない程足りない模様(*33) 白山大賞典でも1番人気に支持され5番手でレースを進め最後は逃げるメイショウフンジンを交わし重賞(JpnIII)3連勝を達成した。 次走はJBCクラシックを予定するも南関東3冠馬『ミックファイア』が出走予定だったこともあり出走回避が続出、更にミックファイアも調子が戻らず出走回避で初のG1級挑戦はゲート割れ。 いつも通り番手でレースを進めたが最後は伸び脚を欠き連勝数は3でストップ。しかし、大井はこの開催からダートの質を変更しており、スプリントを地方馬が勝つなど結構波乱が起きていた、と言い訳はまだできるものであった。 次走にチャンピオンズカップを選択。鞍上はこのレースから原優介に乗り替わり。しかし前走と原?誰だそれ?という状況から単勝92倍の12番人気。 レースは後方待機からの大外ズドンを敢行、レモンポップにこそ届かなかったものの2着に食い込みキタサンブラック産駒初のダートG1連対となった。1番人気が勝ったのに馬連万馬券、三連単は190万超の大荒れに。 またこの馬もG1初連対は差し競馬であった これで本賞金を加算できたので東京大賞典に出走できる...と陣営は安心していたのだが、事前登録の時点でウシュバテソーロとミックファイアが名を連ねていたため、中央、地方を問わず回避馬が続出。結局またゲート割れの9頭立て。おかげで賞金の問題を気にするまでもなくゲートインできた。 レースは誰もハナを切ろうとしないのを見るや、前走と打って変わって逃げの手を打ち、馬群を引っ張ることに。これはJBCで最終直線までに前に位置取れなかった反省を活かしたものだったと思われる。そしてそのまま最終直線を先頭で迎え、2番手集団の手応えが怪しくなりあわや2強共倒れの大金星な場面を作るも、最後は後方から差し脚を伸ばしたウシュバテソーロに交わされて2着。結局テソーロ2頭のワンツーという結果で、2023シーズンを終えた。 しかし、これは前残りのレースでしっかり差し脚を伸ばしたウシュバが強すぎたという他なく、逃げ粘ったウィルソンも、パフォーマンスの高さや脚質の自在性など、存分にポテンシャルを見せつけた格好。5歳シーズンもウシュバと共にダート界を盛り上げてくれることだろう。 ちなみに2024年の始動戦は招待が来ればサウジカップと表明していたものの、招待状が来るのが難しいことから、フェブラリーSに決定。こっちは流石に賞金で突っぱねられるとは考えにくいし 結果は8着と惨敗だったものの、その後挑んだドバイワールドカップで4着と持ち直し、帝王賞で2着と好走。 すっかりシルバーコレクターとして定着しつつある。 2年目産駒 ソールオリエンス 2頭目のGⅠ馬。馬名はラテン語で「朝日」の意で、母・スキア(古代ギリシャ語で「影」「日陰」の意)から連想したもの。 2頭目のG1ホースにして皐月賞を制し、イクイノックスが叶わなかったクラシック勝利を父にプレゼントした。 詳しくは項目を参照。 ラヴェル 7月の小倉の新馬戦でデビューすると、出遅れで後方からレースを進め差し切って勝利。 成長放牧に出された後はアルテミスステークスに出走、新馬戦で驚異的な末脚を見せたリバティアイランドの圧倒的人気もあり3番手評価。 レースでは再び出遅れ後方からレースを進め最後の直線で後方から差し切り、進路選択に手間取りスパートが遅れたリバティアイランドの猛追も振り切り勝利、キタサン産駒初の重賞牝馬となった。 次走は阪神JFを選択し4番人気に支持されるも3度目、しかも大外枠は全馬盛大に出遅れてしまい11着に敗れた。 3歳ではぶっつけでクラシック本番の桜花賞に臨むがまたも大外枠の17番枠。最終直線での不利もあり、またも11着(単勝10番人気)に敗戦。 しかしオークスでは一転して最内の1番枠を引き当て、強気の先行策から直線で一時は先頭を奪う激走。最後は一杯になったが、10番人気ながら4着と善戦した。 秋は前哨戦のローズSから復帰し2番人気に推されるも14着、秋華賞でも11着に終わった。 スキルヴィング 管理調教師はイクイノックスと同じく木村哲也調教師。 2歳10月の東京新馬戦こそタイム差なしの2着と惜敗するも、11月に2戦目の東京未勝利戦は上がり3ハロン33秒2(最速)で難なく勝ち上がる。 放牧の後は明け3歳初戦のゆりかもめ賞に出走し、これまた34秒0の上がり最速でちぎり捨てて0.5秒差の楽勝。 皐月賞戦線には向かわず、休養の後にダービートライアルの青葉賞に出走。4角11番手から直線だけで前方の全馬をゴボウ抜きし、またまた上がり最速(34秒1)で3連勝&重賞初制覇、ダービーへの切符を手にした。 なお、ここまで全レースでクリストフ・ルメールが手綱を執っており、ダービー本番でも継続騎乗が実現する見込み。 「青葉賞組はダービーを勝てない」というジンクスをも打ち破ることができるかが注目された。 迎えたダービーでは同じキタサン産駒のソールオリエンスが実質一強状態だったがそれに次ぐ4.5倍の2番人気に推される。 レースではいつも通り後方からレースを進め最終直線まで脚を貯めた…はずが最終直線でも反応がなく、ルメールも追うのをやめ、結果大差で最下位(17位)入線(*34)。 異変を感じたルメールも入線後に下馬して誘導しようとするも、当のスキルヴィングは不自然な挙動を見せた直後1コーナーの内ラチ沿いで前のめりになり転倒、以後一切動かなくなってしまった。(*35) この事態に関係者も集まってくるが、その後も全く反応がなく馬運車が到着した後幕を張る形で馬運車に運ばれた。(*36) ファンは無事であることを願ったものの、数時間後にJRAにより急性心不全でこの世を去ったことが発表された。こうして、将来を嘱望されたであろう2023年の青葉賞馬は、僅か3歳という短い生涯を東京競馬場で閉じ、天へと駆けていった(*37)。 ダービーで2番人気に支持された馬のあまりに突然の最期にファンが嘆き悲しみ、また「青葉賞組はダービーを勝てない」というジンクスも非常に後味が悪い形で継続することとなった。 このダービーを制したのはタスティエーラであることは先述したが、その馬主のキャロットファームはスキルヴィングの馬主でもあった。キャロットファームにとっては、所有馬からダービー馬誕生と同時に重賞馬を失うという、幸運と不幸が同時に起きた複雑な結果となっている。 レース後、木村調教師は「馬は一生懸命に走り、頑張ってくれました。おそらく長く苦しまずに天に旅立ったのだと思います。期待の大きな馬で、ダービーだけでなく、この先もと思っていただけにとても残念ですし、胸が苦しいですが、天国で幸せに過ごしてくれることを心から願っています」と述べた他、 ルメールも自身の公式Instagramを更新し「今日、Skilfing(*38)を失ったことは残念です。素敵な馬で、みんなに惜しまれるでしょう」と投稿し、それぞれ哀悼の意を示している(*39)。 なお、関係者によると所属厩舎が位置している美浦トレーニングセンターにおいて供養が執り行われたという。 ……とまあ、キタサンブラック産駒の有力馬はまるでドゥラメンテのように後方から切れ味で差し切るタイプが多い、と思いきや突如逃げや先行を行い好走したりとむしろ脚質自在の気を見せている。 これにはファンのみならず日本最大手の競馬関連サイト「netkeiba」も首をかしげている。(*40)(*41) なんにせよ、キタサンブラックの種牡馬生活はまだ始まったばかり。今後はどんな産駒を輩出しターフを盛り上げてくれるのか、ますますの活躍に期待がかかる。 【創作作品での登場】 『ウマ娘 プリティーダービー』 お祭り大好き、元気で明るい人情家なウマ娘。「まつり」ということで勝負服も法被風のほか、カードイベントではそれらしき演歌を歌う一幕も。 髪飾りは桜をあしらったものとなっているが、これは母父サクラバクシンオーだからか。 アニメ第2期で主人公トウカイテイオーのファンの子供という役どころで登場し、最終回で成長後の姿が登場すると共に正式にキャラクターとして仲間入りした。 諸々の描写から正式登場時のバージョンは中学1年生という設定だと思われるのだが、なにぶん堂々たる体躯で知られるキタサンブラックであるため高身長で発育良好。アニメの幼女バージョンはせいぜい140cm台の小ささだったのが急にこの姿になったため成長しすぎだろと話題に(*42)。 親友はサトノダイヤモンドという、競馬ファン間で「言うほどか?」と意見が分かれがちな設定も特徴である。 これには、実装当時に同期のウマ娘がいなかったという事情もあり、後にドゥラメンテやサトノクラウン、シュヴァルグランら同期が実装され、交友関係も広がったので気にすることでもなくなっている。 そして2023年放映のアニメ第3期では主人公を務める。 放映直前にサプライズとしてサブちゃん本人から手紙が届いているほか、最終話放送直前には再びサブちゃんからビデオレターが届き、大晦日と元日に公開されたCMではまさかのご本人が登場した(*43)。仕事は選んでくれ(*44) 『馬なり1ハロン劇場』 菊花賞から引退有馬までほぼ一貫して黒潮組の若頭・黒として任侠編シリーズの主役を張っている。 深衝組の鋼(リアルスティール)とは兄弟の盃を交わした仲である他、金亀組の荒(ドゥラメンテ)や丸十組の冠(サトノクラウン)、心叫組の偉(シュヴァルグラン)達とはライバル関係にある。 また、引退後はかつてのライバルの遺児である録(タイトルホルダー)の元を訪れて発破をかける一幕も。 【余談】 長らく活躍馬に恵まれなかったサブちゃんだったが、キタサンブラックの大活躍を受け、ラストランの有馬記念に併せて 楽曲「ありがとう キタサンブラック」(*45)をリリース。 50年以上も馬主を続けてようやく名馬に巡り会えた流れはファンからも美談として受け止められ、「競馬の神様から北島三郎への贈り物」なんて言われ方もしている。 ビル2棟分の含み損も半分くらいは取り返したとか。それでも半分だけなのか…… また、キタサンブラックの活躍によってブラックタイド産駒の価格も高騰。 全弟に至っては1億越えの高額で落札されている。 サンデーサイレンスの血統が、ディープインパクトではなくブラックタイドから繋がる未来もあるのかもしれない。 今後も要注目である。 2023年時点で11歳となったキタサンブラックであるが、放牧地では自身で決めた箇所からダッシュを繰り返す『自主練』に励むなど自己管理を徹底しており、 今なお現役競走馬にも劣らない馬体を維持している。 そのストイックさたるや、関係者からも「何度か追い切りすれば現役復帰できる」と評されるほどである。 隣になった競走馬が釣られて一緒に走る流れも多いことから、ダイエット目的で近くの放牧地にいかせることもあるとかないとか……。 追記・修正は、「まつり」を歌いながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] お馬さん知らない自分でも知ってるくらい有名かつ強い馬なのに最初そんな安かったのか。 -- 名無しさん (2022-03-24 00 58 01) あのディープインパクトの甥っ子なのに -- 名無しさん (2022-03-24 01 54 03) データだけ見てもキタサン以前の父産駒見るとG1馬0・中央重賞馬たった3頭だしなあ。三冠馬絡みを見るとむしろ歴史上一番成功した三冠馬の親戚だぞ多分。 -- 名無しさん (2022-03-24 18 16 29) 最高馬体重540kgという重量級ではあるが屈指の体高172cmという長身により随分スラリとした印象を与える。 -- 名無しさん (2022-04-10 08 53 20) 虚弱の牝馬に種付けが多かったからか産駒の故障が結構目立つことに。 -- 名無しさん (2022-09-20 11 27 58) イクイノックス秋天おめでとう!一番人気の呪いまで解くとは恐れ入った -- 名無しさん (2022-10-30 20 02 53) 血統上はサンデーサイレンスにせよダンシングブレーヴにせよ末脚ぶった斬りと勝負根性に定評があるのでキタサンブラックが外れ値だったと見る事も出来る。……アレですかバクシン因子なんですか -- 名無しさん (2023-01-22 10 46 53) ちょい次元違うなイクイノックス。 -- 名無しさん (2023-03-26 01 29 13) ドゥラメンテのケガが無かったら菊花賞はどっちが勝っていたのかな?史実通りキタサンブラックが勝ったのか。それともドゥラメンテが三冠を達成していたのか。 -- 名無しさん (2023-03-27 21 26 09) 今さらながらイクイノックスの走り見てきたけどあれなんやねん…マルゼンとかサイレンスとかそこら辺の領域まで行けるレベルなんじゃねえかこれ… -- 名無しさん (2023-04-10 02 05 28) 桜花賞がドゥラメンテなら皐月賞はキタサンブラックだ -- 名無しさん (2023-04-16 16 43 04) イクイノックスにしろソールオリエンスにしろ産駒が走ってない「様子見」のタイミングで配合してこうも結果を出しちゃうんだもんなあ そう遠くないうちにリーディングサイアーまで上り詰めてしまいそう -- 名無しさん (2023-04-16 19 38 10) 最近こそ手慣れたけども体格のデカさと優しさから種付時には牝馬に遠慮しすぎて失敗してたという -- 名無しさん (2023-04-18 16 19 13) サブちゃん馬主引退か...長い間お疲れ様だ -- 名無しさん (2023-05-08 23 26 02) スキルヴィング…涙 -- 名無しさん (2023-05-28 17 00 40) ↑辛えなぁ...スズカやライスの惨劇を目の前で見た人の気持ちが理解できたよ... -- 名無しさん (2023-05-28 18 45 56) 速報 イクイノックス、追い込みもできる(宝塚記念勝利 -- 名無しさん (2023-06-25 17 17 58) イクイノックスに勝てる馬なんているのか? -- 名無しさん (2023-06-25 19 50 21) 令和のマヤノトップガン(脚質的な意味で -- 名無しさん (2023-06-25 21 57 05) 追い込みやがったぞイクイノックス。ここまで活躍すると単独化も考えたい所ではあるよな。 -- 名無しさん (2023-06-25 23 25 42) イクイノックス、流石世界一って感じの走りでしたね。もう比較対象がルドルフディープ級の歴史的名馬になりはじめてる気がします。欲を言えば彼らさえも超えて日本最強馬論争に終止符を打ってほしいくらいですな。 -- 名無しさん (2023-06-25 23 35 20) 15年菊花賞の上位3頭は500kg越えの巨漢馬ばかりやったな -- 名無しさん (2023-06-27 13 23 04) 今年のセレクトセールで億超え産駒が3頭、他合わせて6頭が約10億で落札されるというフィーバー中 -- 名無しさん (2023-07-11 15 45 11) イクイノックス秋天出るか...おドウとの決着を付けられるかな -- 名無しさん (2023-09-19 12 59 33) 将来的に種付け量がディープ並みになりそうだとかの噂が -- 名無しさん (2023-11-29 23 28 01) ブラックタイド「もう引退で良いよね、ワシ…」 -- 名無しさん (2023-12-03 23 45 25) 母父サクラバクシンオーだし皐月賞3着日本ダービー14着だったら普通に考えたら短距離馬だしダービー14着で長距離に見切りを付けて菊花賞に出走せず短距離路線に転向するルートもあったのかな -- 名無しさん (2024-02-03 08 13 28) ウィルソンテソーロといいガイアフォースといい初年度産駒も全体的に当たりなのね。イクイノックスとかいう上振れのバグがノイズになるけど -- 名無しさん (2024-02-18 18 23 24) 弟のシュガークンが青葉賞勝ってダービーへ。 -- 名無しさん (2024-05-11 20 01 06) 注目株がまた出てきたらしいね… -- 名無しさん (2024-06-11 21 12 03) 短距離重賞にまで届いたか… -- 名無しさん (2024-07-13 17 53 11) クリスマスパレードが紫苑ステークスで中山2000のコースレコード更新…、これで芝の2000mレコードホルダーが3頭に… -- 名無しさん (2024-09-09 01 10 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/cozy-naki/pages/6.html
NAKI・・・一応隊長 好きなゲームモード・・・S D 好きな武器・・・DSR&FALです♪ 一言・・・ゲームは楽しんだもの勝ち(*´ω`*)
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/213.html
ブラックキャット(Black Cat) / フェリシア・ハーディ(Felicia Hardy) (キャラクター、マーベル) 初出:Amazing Spider-Man #194 種族:人間、女性(後に後天的能力者に) Never let the black cat cross your path! 黒猫に前を横切らせちゃダメよ! 主にスパイダーマン関連のコミックに登場するキャラクター。 黒猫のような衣装を着るセクシーな女怪盗。スパイダーマンの恋人だった時期もある。 当初はヴィランとして登場するが、時にスパイダーマンと協力し、時に敵対し、猫らしく気まぐれに我が道を行く。 (Spider-Man/Black Cat Evil That Men Do#1, 2002年) スパイダーマンにおけるセクシー担当 能力 鍛えあげた格闘技と敏捷性。 フックや電線を使ってスパイダーマンのようにビル街を”スウィング”できる。 当初はスーパーパワーを持っていなかったが、後に人工的に与えられた。 バッド・ラック:人工的に与えられた能力。物理的にあり得る範囲で確率操作を起こしあらゆる攻撃から身を守る。例えば彼女を狙う機銃が壊れたり、銃弾が砕けたり、また彼女に危害を与えようとする者に不幸が降りかかることもありる。 さらには猫のような暗視能力、超人的な身体能力、鋭い爪などを得た。 経歴とオリジン 父は高名な空き巣ウォルター・ハーディ。しかしフェリシアがそれを知った時にはすでに刑務所に服役中で、しかも病気のため死期が近づいていた。 フェリシアは2年かけて格闘技や体操や盗みの技術を習得。父の技も書物やビデオで学んだ。 そしてついに刑務所から脱獄させる計画をスタートした頃、スパイダーマンと出会った。この初登場回でいきなりスパイダーマンとキスをしてしまう。 スパイダーマンはフェリシアの計画を止めようとするが失敗。フェリシアはウォルター・ハーディを脱獄させることに成功した。 目的は家族の住む家で父の死を迎えるということだったが、スパイダーマンとの戦闘中、母に看取られながらウォルターは息を引き取った。 フェリシアは自らの死を偽装し、スパイダーマンから逃れた。 (the Amazing Spider-Man#194〜195,1979年) ブラックキャットを主人公にしたミニシリーズ"Spider-Man/Black Cat Evil That Men Do"ではさらに詳細な経歴が明らかになった。 フェリシアはピーターも通っていたエンパイア・ステート大学の学生だった。 ボーイフレンドのライアンにレイプされ、復讐のためにアクロバットや格闘技を鍛錬した。しかし復讐を果たす前にライアンは飲酒運転による事故で死んでしまった。 復讐の機会を失ったフェリシアは父を刑務所から救出するために技術を活用することに決めた。 (Spider-Man/Black Cat Evil That Men Do, 2002年) (the Amazing Spider-Man#194,1979年) 初登場時のブラックキャット スパイダーマンとの恋愛 その後スパイダーマンと恋愛関係になる。 そんな中でスパイダーマンが"Secret Wars"により宇宙に行っている間にブラックキャットはキングピンから特殊能力を与えられる。 彼女からすればこれは恋人に見合う力を得て一緒に行動するための選択だったのだが、このためにキングピンに大きな借りを作ってしまい、さらにはスパイダーマンの宿敵から力をもらったことをスパイダーマン本人に告げることができないでいた。 一方でスパイダーマンはブラックキャットが新しい能力を得ていることに気づきはじめ、さらには彼女が愛しているのはピーター・パーカーではなくスパイダーマンという本来の自分とは別の存在ではないかと思うようになり信頼が揺らいでいく。 さらにブラックキャットは意を決して真実をスパイダーマンに告げるのだが、やはりスパイダーマンは犯罪者に借りを作ってまで能力得るという行動を受け入れられなくなってしまう。 ブラックキャットはキングピンの元を訪れ、彼から「バッド・ラック」の能力を与えられた本当の理由を教えられる。それは、この能力は親しい者にも危害が及ぶため、いつかスパイダーマンの身を危険にさらすことになり、そのことで2人を苦しめるというものだった。ブラックキャットはこれを聞くと愛する人を守るため別れを決意。 一方、スパイダーマンも遅れてキングピンの元を訪れブラックキャットの借りを帳消しにする約束をさせたのだが、そうこうしている間にブラックキャットと別れる決心を固める。 かくしてスパイダーマンから先に道徳心の欠如と彼女が愛しているのは自分ではなくスパイダーマンであるという思いを告げられ、ブラックキャットは自分の思いを告げる間もなく2人は別の道を歩むことを選ぶのだった。 ("Peter Parker, The Spectacular Spider-Man"#100,1985年3月) アルティメット・ユニバース 初出:"Ultimate Spider-Man"#50 アルティメット・スパイダーマンではキングピンに父を殺され、復讐を目指す女怪盗として登場。 しかしアルティメットではピーター・パーカーが高校生のため、キスをしようとした時に年齢が明らかになると、彼女は気持ち悪くなってスパイダーマンのコスチュームに嘔吐してしまった。 (Ultimate Spider-Man#50) アルティメットバージョン
https://w.atwiki.jp/360catalog/pages/18.html
2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2009年(全75タイトル) 日付 タイトル名 メーカー 価格 01月08日 キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム(プラチナコレクション) マイクロソフト 2,940円 01月08日 アーマードコア for Answer(プラチナコレクション) フロムウェアソフト 2,940円 01月08日 トラスティベル ショパンの夢(プラチナコレクション) バンダイナムコゲームス 3,800円 01月15日 レースドライバーグリッド コードマスターズ 7,140円 01月15日 バーチャファイター5 Live Arena(プラチナコレクション) セガ 2,940円 01月22日 Left 4 Dead エレクトロニック・アーツ 7,665円 01月29日 エンド ウォー UBIソフト 7,329円 01月29日 トゥームレイダー アンダーワールド スパイク 7,140円 01月29日 ニンジャ ブレイド フロムソフトウェア 7,140円 02月05日 ミッドナイト クラブ ロサンゼルス スパイク 7,140円 02月05日 バーンアウトパラダイス THE ULTIMATE BOX エレクトロニック・アーツ 2,940円 02月12日 ストリートファイター IV カプコン 8,390円 02月12日 スケート 2 エレクトロニック・アーツ 7,665円 02月19日 スターオーシャン4 THE LAST HOPE スクウェア・エニックス 8925円 02月19日 シューティング ラブ。200X TRIANGLE SERVICE 7,140円 02月19日 ソニック ワールドアドベンチャー セガ 7,140円 02月19日 怒首領蜂大往生 ブラックレーベル EXTRA 5pb. 7,140円 02月26日 CHAOS;HEAD NOAH(通常版) 5pb. 7,140円 02月26日 CHAOS;HEAD NOAH(限定版) 5pb. 9,240円 02月26日 Halo Wars(通常版) マイクロソフト 7,140円 02月26日 Halo Wars(限定版) マイクロソフト 7,770円 02月26日 侍道 3 スパイク 7,770円 02月26日 Halo3(プラチナコレクション) マイクロソフト 2,940円 02月26日 レインボーシックス ベガス 2(プラチナコレクション) UBIソフト 2,940円 02月26日 バトルフィールド:バッドカンパニー(プラチナコレクション) エレクトロニック・アーツ 2,940円 03月05日 バイオハザード 5(Deluxe Edition)(通常版) カプコン 8,800円 03月05日 バイオハザード 5(限定版) カプコン 12,800円 03月12日 アイドルマスターツインズ バイダイナムコゲームス 5,040円 03月12日 アイドルマスター ライブフォーユー!(プラチナコレクション) バンダイナムコゲームス 2,940円 03月26日 NBA 2K9 スパイク 6,090円 03月26日 007 慰めの報酬 スクウェアエニックス 8,190円 04月02日 11eyes CrossOver(通常版) 5pb. 7,140円 04月02日 11eyes CrossOver(限定版) 5pb. 9,240円 04月16日 You're in the Movies めざせ!ムービースター マイクロソフト 6,090円 04月16日 ゴッドファーザー 2 エレクトロニック・アーツ 7,665円 04月23日 デススマイルズ cave 7,140円 04月23日 H.A.W.X(ホークス) UBIソフト 7,329円 04月29日 NHL 2K9 スパイク 6,090円 04月30日 Xブレード UBIソフト 7329円 05月21日 Mass Effect マイクロソフト 7,140円 05月21日 バトルステーションズ:パシフィック スパイク 7,140円 05月28日 真・三國無双5 Empires KOEI 5,040円 06月25日 エクストリーム・レーシング PURE ディズニーインタラクティブスタジオ 7329円 06月25日 BLAZBLUE アークシステムワークス 7,140円 06月25日 まもるクンは呪われてしまった! グレフ 6,279円 06月25日 まもるクンは呪われてしまった!(限定版) グレフ 8,925円 06月25日 タイムリープ プロトタイプ 6,720円 06月25日 バイオニック コマンドー カプコン 7,340円 06月25日 ウォンテッド ウェポンズ オブ フェイト スパイク 7,140円 07月02日 真・三國無双 5(プラチナコレクション) KOEI 3,990円 07月02日 BIOSHOCK(プラチナコレクション) マイクロソフト 2,940円 07月02日 インフィニットアンディスカバリー(プラチナコレクション) スクウェア・エニックス 2,940円 07月09日 WWE レジェンズオブレッスルマニア THQジャパン 7,140円 07月09日 MLB 2K9 スパイク 6,090円 07月23日 コールオブファレス 血の絆 UBIソフト 7,329円 07月23日 デビルメイクライ 4(プラチナコレクション) カプコン 2,990円 07月23日 50セント ブラッドオンザサンド ベセスダソフトワークス 7,140円 07月30日 トップスピン 3 D3パブリッシャー 7,140円 07月30日 ギアーズ オブ ウォー 2 マイクロソフト 8,190円 07月30日 ギアーズ オブ ウォー 2(初回限定版) マイクロソフト 9,240円 07月30日 ギアーズ オブ ウォー ツインパック マイクロソフト 10,290円 07月30日 THE KING OF FIGHTERS XII SNKプレイモア 7,140円 08月06日 マグナカルタ 2 バンダイナムコゲームス 8,379円 08月06日 レッドファンクション ゲリラ THQジャパン 7,140円 08月06日 ソウルキャリバー 4(プラチナコレクション) ナムコ 3,800円 08月27日 ドリームクラブ D3パブリッシャー 7,140円 08月27日 F.E.A.R.2 プロジェクトオリジン サイバーフロント 7,665円 08月27日 メモリーズオフ 6 T-wave 5pb. 6,090円 08月27日 メモリーズオフ 6 Next Relation 5pb. 7,140円 08月27日 メモリーズオフ 6 Next Relation(初回限定版) 5pb. 9,240円 08月27日 メモリーズオフ 6 ダブルパック 5pb. 10290円 08月27日 グランドセフトオート 4(プラチナコレクション) カプコン 3,990円 09月10日 Fable II(プラチナコレクション) マイクロソフト 3,990円 09月10日 ラスト レムナント(プラチナコレクション) スクウェアエニックス 2,940円 09月10日 コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア スクウェアエニックス 2,940円 09月17日 FUEL コードマスターズ 7,140円 09月17日 ベルベット アサシン UBIソフト 7,329円 09月17日 ターミネーターサルベーション タイトー 7,140円 09月17日 Left 4 Dead(プラチナコレクション) 2,940円 09月24日 Halo 3 ODST マイクロソフト 7,140円 09月24日 Halo 3 ODST コレクターパック マイクロソフト オープン価格 10月01日 クロスエッジ ダッシュ コンパイルハート 7,140円 10月01日 真・三國無双 MULTI RAID Special KOEI 7,140円 10月15日 シュタインズ ゲート 5pb. 7,140円 10月15日 シュタインズ ゲート(初回限定版) 5pb. 9,240円 10月15日 UFC 2009 Undisputed THQジャパン 7,140円 10月15日 NBA 2K10 エレクトロニック・アーツ 6,090円 10月15日 NHL 2K10 エレクトロニック・アーツ 6,090円 10月22日 Forza Motorsport 3 マイクロソフト 7,140円 10月22日 Forza Motorsport 3(初回限定版) マイクロソフト 8,190円 10月22日 FIFA 10 エレクトロニック・アーツ 7,665円 10月29日 BAYONETTA セガ 7,980円 10月29日 BAYONETTA(初回限定版) セガ 7,980円 10月29日 鉄拳 6 バンダイナムコゲームス 8,379円 10月29日 鉄拳 6 コレクターズボックス バンダイナムコゲームス 17,829円 11月05日 Fallout 3(プラチナコレクション) ベセスダソフトワークス 2,940円 11月05日 コリンマクレー ダート 2 コードマスターズ 7,140円 11月05日 NBAライブ 10 エレクトロニック・アーツ 7,665円 11月05日 ナムコミュージアム バーチャルアーケード ナムコ 4,179円 11月05日 タユタマ -Kiss on my Deity- 5pb. 7,140円 11月05日 タユタマ -Kiss on my Deity-(初回限定版) 5pb. 9,240円 11月05日 ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010 コナミ 7,980円 11月12日 ドラゴンボール レイジングブラスト バンダイ 7,329円 11月12日 ニードフォースピード シフト エレクトロニック・アーツ 7,665円 11月12日 ファイナルファンタジーXI ヴァナディールコレクション 2 スクウェアエニックス 6,090円 11月19日 Left 4 Dead 2 エレクトロニック・アーツ 7,665円 11月26日 虫姫さまふたり Ver1.5 ケイブ 7,140円 11月26日 虫姫さまふたり Ver1.5(初回限定版) ケイブ 9660円 12月03日 アサシンクリード 2 UBIソフト 7,329円 12月03日 Fallout 3 Game of the Year Edition ベセスダソフトワークス 7,140円 12月10日 サムライスピリッツ 閃 SNKプレイモア 7,140円 12月10日 コールオブデューティー モダンウォーフェア2 スクウェアエニックス 7,980円 12月17日 ガンダム無双2 GUNDAM 30th ANNIVERSARY COLLECTION バンダイナムコゲームス 3,800円 12月17日 あつまれ!ピニャータ 2 ガーデンの大ぴんち (プラチナコレクション) マイクロソフト 2,940円 12月17日 バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦 (プラチナコレクション) マイクロソフト 2,940円 12月24日 インファーナル ヘルズヴェンジェンス ラッセル 7,140円 12月24日 NINJA GAIDEN 2(プラチナコレクション) テクモ 2,940円
https://w.atwiki.jp/rumiardry/pages/39.html
リリーブラック 出現階層 2F、3F、8F タイプ 飛行/闇 防御・弱点 ○=氷、風、電波、光△=草、闇、土 ステータス Lv10 Lv50 HP 44 450 攻撃力 29 125 防御力 25 105 精神力 29 125 抵抗力 25 105 敏捷力 25 105 スペカ一覧 スペカ 修得Lv 体当たり 初期 なきごえ 初期 にらみつける 11 ナイトブランケット 12 闇討ち 13 つばさでうつ 14 あやしいひかり 15 シャドークロー 16 シャドーボール 20 ハートブレイク 20 うそなき 20 不意打ち 22 グラビティスフィア 24 氷の翼 26 悪の波動 28 ヘドロばくだん 30 れいとうビーム 32 漆黒の翼 33 心の壁 34 空を飛ぶ 35 ダーククルセイド 36 ブラックアウト 37 はかいこうせん 38 くろいきり 39 未断の魂 40 宵闇 40 ジェノサイド 42 リバイバル 42 イクリプス 42 サイレントセレナ 45
https://w.atwiki.jp/renst/pages/2096.html
ゴセイブラック 種類:Sユニット カテゴリ:ワイルドビースト/ミスティックアームズ BP:3000 SP:- 必要パワー:2 追加条件:なし CN:4 特徴:ブラック/男 テキスト: ※レジスト 【ランディックアックス】このターン、これは、リリース状態の自軍コマンド1つにつきBP+1000される。 フレーバーテキスト じゃ、そういう事で!先にあの変な外道衆っぽいヤツ、やっつけちまおうぜ! イラストレーター:ケン・ナガサキ レアリティ:ノーマル 作品:天装戦隊ゴセイジャー 収録:XG4 ザ・ジェットアクセル 自販:パック Q A Q1 「XG4-044 ゴセイブラック」のテキストはSPを得る方法が書いていませんが、SP欄は!となっていますが、これはどのように扱えばいいでしょうか? A1 SP欄の!は印刷の誤りですので、SP空欄のカードとして扱って下さい。 カード評価 カードではSP欄が「!」となっているが、これは誤植。SPを得る効果はなく、公式でもSPが空欄のユニットとして扱うよう推奨されている。 【ランディックアックス】はナンバーが重く、BPの上昇にはリリースされたコマンドが必要で使い勝手はあまり良くない。リリースされたコマンドの枚数次第ではBPは8000にまで上昇するが、WBとMAの2色ではリリースされたコマンドを5枚確保するのは現実的ではない。MAにはコマンドをリリースするカードが多いので2~3枚は比較的楽に確保できる。リリース手段を用意しなくても、MAのデッキではカウンターのためにリリースされたコマンドを確保することが多いのでBP4000は安定して得られるだろう。 同じナンバーでBP上昇効果を持つWBのガオブラックと比べて、レジストがあるぶんナンバー稼ぎに使い易い点、最大でBPが8000にまで上昇する点で勝る。あちらの方はリリース状態のコマンドを求めないので、安定してBPを得られる。おおきいユニットへのアタッカーとしてはあちらのほうが使い勝手は良い。 複数のコマンドがリリースされた状況が起こりやすい気力を使ったデッキなら高いBPを得やすい。 関連カード ゴセイブラック(XG5) 特徴「ブラック」関連 特徴「男」関連 コメント 作中のランディック族がレジスト、スカイック族がウイング持ちで共通してるのか -- 名無しさん (2010-02-27 22 52 08) ゴセイジャーのフレイバー、NC順に繋がってないか? -- 名無しさん (2010-02-28 00 53 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/atgames/pages/652.html
スパンコールバタフライマスク ブラック 分類 : アクセサリ/メガネ系 2009年 3月 ガチャ@セルフィ「秘密の仮面舞踏会」 高貴の仮面 通常版
https://w.atwiki.jp/black_list/pages/13.html
株式会社KUURAKU GROUP(くふ楽) http //www.kuuraku.co.jp/ 株式会社KUURAKU GROUP(くふ楽) http //www.kuuraku.co.jp/ 株式会社EMシステムズ http //www.emsystems.co.jp/ 株式会社 UCOM http //www.fttx.co.jp/ リコー販売株式会社 http //www.r-hanbai.ricoh.co.jp/ 株式会社ジャステック http //www.jastec.co.jp/ 株式会社富士通関西システムズ http //jp.fujitsu.com/group/fks/ 株式会社 東計電算 http //www.toukei.co.jp/ 株式会社 モンテローザ http //www.monteroza.co.jp/ 株式会社リンクレア http //www.lincrea.co.jp/ 株式会社ワークスアプリケーションズ http //www.worksap.co.jp/ 日鐵商事株式會社 http //www.ns-net.co.jp/ 株式会社イノベーショントラスト http //www.i-trust.co.jp/ 株式会社 片岡製作所 http //www.kataoka-ss.co.jp/ 株式会社湯山製作所 http //www.yuyama.co.jp/ 日本コムシス株式会社 http //www.comsys.co.jp/ 株式会社アルトナー http //www.artner.co.jp/ 株式会社フォーラムエンジニアリング http //www.forumeng.co.jp/ 株式会社 DTS http //www.dts.co.jp/ ソフトウエア興業株式会社 http //www.sic.co.jp/ 東海リース株式会社 http //www.tokai-lease.co.jp/ 日本コムシス株式会社 http //www.comsys.co.jp/ 富士ソフト株式会社 http //www.fsi.co.jp/ 株式会社日本システムディベロップメント http //www.nsd.co.jp/ シグマトロン株式会社 http //www.sigmatron.co.jp/ 株式会社オンテックス http //www.ontex.co.jp/ 中央出版株式会社 http //www.chuoh.co.jp/ 株式会社再春館製薬所 http //www.saishunkan.co.jp/ 株式会社 アルプス技研 http //www.alpsgiken.co.jp/ 大和冷機工業株式会社 http //www.drk.co.jp/ 日本食研株式会社 http //www.nihonshokken.co.jp/ 株式会社丸八真綿 http //www.maruhachi.co.jp/ 株式会社ノエビア http //www.noevir.co.jp/ 株式会社大塚商会 http //www.otsuka-shokai.co.jp/ 株式会社サイバーコネクション http //www.cyber-co.com/ 株式会社アルファシステムズ http //www.alpha.co.jp/ 日揮ユニバーサル株式会社 http //www.n-u.co.jp/ ダイダン株式会社 http //www.daidan.co.jp/ 株式会社富士薬品 http //www.fujiyakuhin.co.jp/ ヤマトシステム開発株式会社 http //www.nekonet.co.jp/ 株式会社半導体エネルギー研究所 http //www.sel.co.jp/
https://w.atwiki.jp/dsiware_geha/pages/120.html
DSiウェア ジャンル別 シューティングゲーム 発売日 タイトル ジャンル メーカー 価格 必要ブロック数 公式サイト レビュー 2009年9月2日 あぁ無情 刹那? シューティング 任天堂 500ポイント 37ブロック ■ 2009年9月16日 G.Gシリーズ Z・ONE? シューティング Genterprise 200ポイント 21ブロック ■■ 2009年9月16日 G.Gシリーズ Wonder Land? シューティング Genterprise 200ポイント 19ブロック ■■ 2009年11月4日 SPACE INVADERS EXTREME Z シューティング タイトー 500ポイント 85ブロック ■■ 有 2009年11月25日 宇宙をかける少女シューティング? シューティング アイ・ティー・エル 500ポイント 58ブロック ■■ 2010年1月6日 G.Gシリーズ DARK SPIRITS? シューティング Genterprise 200ポイント 26ブロック ■■ 2010年1月13日 G.Gシリーズ D-TANK? シューティング Genterprise 200ポイント 30ブロック ■■ 2010年3月17日 撃墜王? シューティング 元気モバイル 500ポイント 30ブロック ■■ 2010年6月23日 G.Gシリーズ Z・ONE2 シューティング Genterprise 200ポイント 27ブロック ■■ 有 2010年6月30日 X-RETURNS? シューティング 任天堂 800ポイント 125ブロック ■ 2010年7月14日 アドベンチャー・キッズ ~ポールの冒険~? シューティング アイシーエムジャパン 500ポイント 32ブロック ■ 2011年5月25日 ぐるっと!セイバー シューティング ジースタイル 500ポイント 37ブロック ■■ 有
https://w.atwiki.jp/xenoausdruck/pages/266.html
スペック 搭乗者 リコ 全高 19.0シャール 基本重量 20.8カーン 全装備重量 27.5カーン サブジェネレーター出力 520 メインジェネレーター係数 4.0 稼働時間 340ツァイトル フレーム耐久度 335 機体反応値 1.8 エーテル感応値 29.3 表層速度 220レプソル 飛翔速度 665レプソル 装備武器 内装式バルカン×2 マシンキャノン×2 ファンランクス×1 格闘戦用クロー 概要 バトリング用にB管理委員会によって作られた機体に、リコが改造を施したギア。 背中に巨大なロケットブースター、脚部にグラインドローラー、左腕には厚さ0.8シャールの鉄板をも貫き通すドリルクローが装備されており、リコはこのギアでバトリング3連覇を成し遂げた。 出力係数は1.2とゼプツェンと並んで全ギア中トップの数値で、HPは全ギア中最高。だが素早さが全ギア中最低の数値である7であり、命中率も低めのため扱いが難しい。 物語終盤で、アニマの器と同調し、E・シューティアへと変貌を遂げた。 シューティア(Stier)はドイツ語で牡牛座の意。 ただ発音としてはシュティーアが正しい。