約 3,786,361 件
https://w.atwiki.jp/4173gogo/pages/62.html
あれから、あのクリスマスに起きた出来事から半年が経った。 季節は既に春の穏やかさを過ぎ、太陽が照り付ける夏に入ろうとしている。白川要が記憶喪失になってから間もなく一年が経とうとしていた。 「さあ、要!今日は和風だぞ」 燃えるような赤髪に透き通る碧い瞳を持つ少女が黒髪の青年の前に重箱を差し出した。余りの大きさに彼等の目の前にあるテーブルの半分ほどが使えなくなっている。 新生徒会長である少年は前生徒会長である少女の毎日の愛と言う名の拷問に思わずため息をつく。 この生徒会室に毎日のように押しかけては少女、美空優は少年、白川要に弁当を持って来ているのだ。ちなみにこれでもう二ヶ月目になる。 何故この東桜高校を卒業して今は東京の名門大学に通っている優が毎日ここに来ているのか。理由が理由なだけに不躾に断れない要は仕方なく重箱に手を伸ばす。 「おっす!……ってまたやってるよ。遥も、だろ」 「うん……。はい、要。今日の分」 と同時に短髪の少年、如月亮介と白髪の少女、春日井遥が部屋に入って来た。遥は空いている要の左隣りの席に座ると半分空いているテーブルに可愛らしい弁当箱を置いた。 そしてそれを要の方に少し押し出す。"食べてくれ"という合図だと要にはすぐに分かった。 だが右隣りでは優が無言で遥を見つめているし、そもそも彼には弁当を誰かに頼んだ覚えなどないのだ。 そんな要を見ながら亮介は三人の向かいの席に座って購買で買ったパンを取り出していた。 「会長もよく毎日来るよな。大学は大丈夫なのかよ」 「ああ、送り迎えは桜花にさせているし大学は昼が長いんだ。それに要の為だからな」 半ば呆れたような口調でパンをかじりながら聞く亮介に対して優は当たり前のように答える。 要としては毎日致死量ともいえる弁当を持って来られるのは迷惑以外の何物でもないのだが、それを知ってか知らずか優の持ってくる弁当の量は日に日に増すばかりだった。 「じゃあ……頂きます」 覚悟を決めて要は優の重箱と遥の弁当箱の蓋を開ける。そしておもむろに食べはじめた。今年の四月から続いている奇妙な光景だがもはやこれも日常の一部となっているのだ。 そんな奇妙な空間の中、亮介はカレーパンをかじりながら遥を見る。無表情を装っているものの、遥は要が「美味い!」と言う度に頬を赤らめていた。優も同じようなものだ。 遥が頬を赤らめる度、亮介は思わず彼女を見つめてしまう。やはり、今更だけれども亮介は遥のことをまだ諦められずにいる。遥が要を諦めきれないように、だ。 「おお、やってるね。要、美味しい?」 「兄さんもよく食べるよね」 扉が開いて更に少年と少女が入って来た。金髪の天然パーマで端正な顔立ちをした少年、藤川英は要に嫌味を言いながら亮介の隣に座る。 続いて英の隣に茶色いウェーブのかかった髪が目立つ少女、白川潤が兄の頑張りに呆れながら座った。潤は鞄から弁当箱を二つ出す。 一つは赤く、もう一つは青い。そして青い弁当箱を持つと―― 「はい、英。今日はきんぴら牛蒡、入れてみた」 「本当に?いつもありがとう潤」 それを英に渡した。これも二ヶ月近く続いているいつもの光景。まるで恋人同士のように二人は揃って同じ弁当を食べ出す。 半年ほど前ならば潤が要を気にせずに英と弁当を食べるなど有り得ない光景だった。しかしこれは既に日常として認識されつつある。 今日も要、そして"要組"の仲間達はいたって平和だ。少なくとも要以外にはそう見えるに違いなかった。 あのクリスマスから半年が経ち、時間は穏やかに流れている。 美空優は都内の名門大学で経営学を学んでいる。将来は日本を代表する大企業である美空開発を継ぐことが決まっている彼女には当然の進路だった。 それでも優は要を追い続ける。もう彼女が自分の気持ちを隠すことはないだろう。自分の気持ちに正直になることを彼女は誓ったから。 春日井遥は未だに学校に馴染めずにいた。それでも彼女は周りなど気にせずに要組の集まりに参加する。 遥にとってはここが居場所なのだ。そしてこの居場所を作ってくれた白川要のことを彼女はまだ諦めきれずにいる。いつかまた心を病んでしまったとしても。 そして彼女の傍にはいつも如月亮介がいた。国会議員の息子として育てられた彼にはもっと相応しい相手がいるのかもしれない。それでも亮介は遥の傍にいる。 自分を親や生まれ関係なく、ばっさりと切ってくれる遥に亮介は惚れたのかもしれない。いつか彼女が狂ってしまってもそれを止められるように亮介はそこにいる。 白川潤は学校の屋上から落ちて頭を強打した影響で記憶喪失になっていた。病院で目覚めた時、彼女は目の前にいた兄のことも思い出せなかったのだ。 自分が身を滅ぼすほどに恋い焦がれ、慕った兄ですらも彼女の記憶からは削除されていた。でも良かったのかもしれない。 もし潤が記憶喪失にでもならなければ彼女はまた狂気に侵されていたに違いない。要はなるべく潤と関わることを避けて、藤川英に全てを託した。 自分が潤と関わって万が一記憶が戻るようなことがあったらどうすることもできないから、と。結局、潤はいつも病室で看病やお見舞いに来てくれた英を慕うようになった。 それでもいつか潤は要の所に行ってしまうに違いないと藤川英は思う。自分が唯一好きになった女性はどうしようもなく兄を愛しているのだから。 だからこそせめてその日まで、偽りの幸せを英は享受するのだろう。 桜花は里奈と共に英の家で暮らしている。藤川里奈、英の姉である彼女のクローンが英の家に住むことになり桜花もそれについていった。 勿論、桜花は元々優のメイドなのでいつも里奈と一緒というわけにはいかないが出来る限り里奈を見守っていきたいと桜花は思っている。 一方里奈は要との別れをすごく惜しみ、藤川家に移り住んだ今でもちょくちょく白川家に行っては要と遊んだり潤の手料理をご馳走になっている。 要に対する好意は今のところ、潤や桜花に対するそれと変わらないようだ。彼女もいつか知ることになるのだろうか。自分の本当の姿や気持ちを。 大和撫子はしばらく学校には戻っていなかった。クラスメイトは入院しているとしか聞いていなかったが要にはそれは嘘のように思えた。 とある県のとある病院に撫子はいる。あの事件の後、彼女は精神的に病んでしまい精神に問題を抱えた患者がいる隔離病棟に移された。 担当医が話しかけても反応せず撫子はただ一人の名前を呟き続ける。高校一年生の理科の実験中、当時はとても地味で一人も友達がいなかった彼女を手伝ってくれた男子。 その時の彼の気さくな笑顔を撫子は忘れられずにいる。そして彼を呼ぶようにそっと呟くのだ――――――― 要君、と。 そしてこの物語で勇者を演じ、見事仲間と魔王を倒し平和を取り戻した白川要は――― 放課後。駅前が夕日に包まれる頃、要は駅前の喫茶店"向日葵"にいた。席は奥から二番目の定位置。要が記憶を失ってからもそれは変わらなかった。 いつも頼んでいるマスター自慢の珈琲を飲みながら要はゆっくりとため息をついた。そう、いたって平和なのだ。 まるで半年前に起こった彼等を引き裂いたあの出来事など皆覚えていないように。そして実際に仲間達は海有朔夜について全く覚えていない。 あの森の中の小屋も、要が監禁されていた牢屋も、優が受けた瀕死の傷も全てが消えていた。彼女、海有朔夜の消失と共に全てがないことになっていたのだ。 ただ一人、あの小さな光を掴んだ要を除いては。 「浮かない顔してるね、白川君」 「あ……」 いつの間にか目の前にはサングラスをかけた赤髪の女性が座っていた。そのサングラスのせいかモデルや女優で活躍している神谷美香だと気がつく人は店内にはいないようだ。 要も偶然この席で知り合ったのだが。ここの常連らしい神谷はマスターに注文をした後サングラスを外して要を見つめた。 「やあ久しぶり。元気にしてた?」 「久しぶり……ですね神谷さん」 明るく話し掛ける神谷に対して要は歯切れが悪い。そんな返事を神谷が流すはずもなく 「何か元気ないね?お姉さんに話してごらん」 神谷は自分の平らな胸をぽんぽんと叩いて要に詰め寄る。 見た目が明らかに高校生以下にしか見えない年上お姉さんに相談する気は全く起きなかったがこのまま引き下がってくれるわけもない。 それに要は誰かに知ってほしかった。全てが消えてないことにされている朔夜の頑張りを誰かに分かってほしかった。 だから要は神谷に語ることにする。どうしようもなく不器用で一生懸命だった海有朔夜の物語を。 要は神谷に全てを話した。仲間のことは勿論、記憶喪失になってからのことや様々な事件。亙のことは秘密にする約束だったので省いたが。 そして……彼女、海有朔夜のことも。話し終わる頃には外は真っ暗闇に包まれていて店内には彼等以外の客はいなかった。 要所要所を思い出しながら語る要の話を神谷はたまに相槌を打ちながら最後まで聞いていた。そして冷めきった珈琲を少し飲んだ後要に向き合う。 「…………白川君は今、幸せ?」 意外な質問に要は戸惑う。もっと話の信憑性を問うような質問を予想していた。そもそも精神だけで生きられるなんてすぐに信じられる話ではない。 海有朔夜関連の話は実際に体験した要でさえ未だに信じがたいのだから。要は深呼吸をして神谷の質問に答える。 「……不幸では、ないと思います」 「じゃあ良いんじゃない、それで。朔夜ちゃんだっけ?その子のしたことも無駄じゃなかったんだし」 神谷はあっさりとそう答えると冷め切った珈琲を一気に飲み干した。あまりにもあっさりとした答えに呆気を取られている要に神谷は続ける。 「大事なのはさ、事実とか嘘じゃなくて……信じるか信じないか、でしょ。そんなに後悔してるんだったら今度は白川君が朔夜ちゃんを幸せにしてあげれば良いだけじゃない」 「し、幸せにするって言っても朔夜はもう――――」 「君の話じゃ消えたのは精神なんでしょ。君と一緒に崖から落ちた彼女の肉体の方は生きてるかもしれない。……君がそう信じるならね」 神谷は当たり前のようにそう言った。この二ヶ月、考えたこともなかった。朔夜がまだ生きているなんて。いや、考えようとしなかったのかもしれない。 神谷のいうように朔夜が生きている可能性はまだある。要だって一緒に崖から落ちたのに助かったんだ。彼女も何処かで生きているかもしれない。 「だから後は君が彼女が生きていることを信じられるか――――」 「神谷さんありがとう!俺、探してみます!それじゃ!」 要は急に立ち上がり神谷に一礼した後、すぐに店を飛び出した。突然の出来事に唖然としている神谷にマスターが近づき彼女のコップに珈琲を注ぐ。 「また喧嘩ですか、お嬢さん?」 「ち、違うから!今のは彼が勝手に出て行っただけで……」 マスターの指すまたに思わず神谷は顔を赤らめる。マスターは冗談ですよとおどけてみせるが神谷はまだ頬を赤らめていた。 ちょうど一年くらい前の今頃、この席で神谷は一人の男に大声で説教をしたのだ。おそらくマスターのまたとはそれを指すのだろう。 思えばあれからマスターとも仲良くなった気がする。神谷は彼が入れてくれたいつもの珈琲を飲みながらため息をついた。 「あ、そういえば私の弟も喫茶店を始めましてね。結構前のことですが。お嬢さんなら弟の珈琲もお気に召すと思いますよ」 「へぇ。マスターに弟なんて初耳だよ。今度行ってみようかな」 他愛もない話をしながら神谷は先ほど要に言ったことを思い返す。事実か嘘か、ではなくて信じるか信じないか。 もう半年以上芸能界にいるが未だにあの女、鮎樫らいむの真意は分からない。そして神谷が追い求めている先輩の消息も。 それでも神谷は諦めない。信じているから。いつかまた、あの人に会える日を――― 「……で白川君の珈琲はわたしが払うわけだ」 先輩にほんの少し似ている少年を思い浮かべながら神谷はくすっと笑った。 要はもうすっかり暗くなった町を全速力で駆け抜ける。今頃潤が要の帰りが遅いから心配しているに違いない。でもそれだけではない。 今まで考えもしなかった。朔夜が生きているなんて考えずにただ後悔していた。せっかく朔夜が命をかけて作ってくれた未来を、要は無駄に食いつぶしていた。 でももう諦めない。情けなことに神谷に言われて初めて気が付いた。まだ終わりじゃないんだ。俺が諦めない限りまだ終わりじゃない。 もう一度やりなおす。勇者と仲直りできる魔王だって、一緒に幸せになれる魔王だって居ていいはずだから。 今はまだ無理かもしてない。自分は高校生だしそんな簡単に彼女を見つけ出すことは出来ないと思う。それでもいつの日か見つけてみせる。 そして今度は皆が幸せになるような結末を―――― 「待ってろよ、朔夜!」 彼女と作ってみせるから。 誰にでも裏がある。誰にもみせられないような醜い顔がある。 でも誰もが生まれ変わることだって出来る。少し見方を変えるだけでいい。そうすれば新しい何かが見える。 だから変わることを恐れないで。醜い自分を見せることを躊躇わないで。一緒に歩けば、変わることが出来るはずだから。 とある県のとある病院の屋上で今日も花に水をやる少女がいる。遠くには付添いの看護婦がいて彼女を優しい眼差しで見つめていた。 そこに少女の担当医である男が呆れながらやってきた。彼からすれば本来病院側がやるはずのその作業に何故少女が毎日夢中になるのかが分からない。 「おはようございます先生!見て!今日も元気に咲いてるの!」 「……本当に君は花に水をやるのが好きだね、澄香(スミカ)」 「はい!」 澄香と呼ばれた少女は返事をするとまた水やりに戻っていく。長い黒髪に端正な顔立ちは一度見た者なら絶対に忘れないほど美しく儚かった。 澄香とは彼女の本名ではない。 病院の近くの浜辺に流れ着いた少女を偶然ここの職員が発見したのだ。何とか一命は取り留めたものの少女は一切の記憶を失っており、当然名前も分からなかった。 そこで今担当医の後ろに立っている花好きの看護婦が仮の名前として「澄香」、澄んだ香りを少女から連想してつけたのだった。 無邪気に水をやる澄香を見て担当医は思う。願うなら、あの無邪気な少女の笑顔が壊れてしまわないような家族や知り合いが現れることを。 「ほら澄香!そろそろ戻るぞ!」 「はーい先生!」 澄香は満面の笑みで担当医へ駆け寄る。彼女が本当の名前を、そして本当の自分を知るのはまだ当分先のことであった。 リバース・完
https://w.atwiki.jp/398san/pages/1907.html
《リバース・リボーン》 装備魔法 自分フィールド上のモンスター1体を墓地へ送って発動する。 自分の墓地に存在する「アルカナフォース」と名のついたモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。 このカードがフィールド上に存在しなくなった時、装備モンスターを破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは逆位置の効果となる。 実装時期別カードリスト-Extream-2月第一週パック「99%」にて実装された、アルカナフォースを蘇生する装備魔法カード。 《戦線復活の代償》と似た働きを期待できるが、このカードで特殊召喚したモンスターは逆位置の効果で固定されてしまうのが難点。 逆位置効果が明らかなメリットとなるアルカナフォースに《アルカナフォースⅩⅠⅠ-THE HUNGED MAN》が存在するが蘇生ができない。 《アルカナフォースⅩⅤ-THE DEVIL》の効果もデメリットメリットと区別が付けられない程に強力だがこれも特殊召喚制限にかかる。 よって主にデメリットがやわらかく、且つ上級である《アルカナフォースⅩⅢ-THE DEATH》《アルカナフォースⅩⅠⅤ-TEMPERANCE》等を蘇生することになるだろう。 他のモンスターを蘇生して《逆転する運命》で運命を覆すのも一つの手段となる。 原作・アニメにおいて―
https://w.atwiki.jp/livebattlecard/pages/191.html
モンスター・リバース 種類:ワザ トルク:白白無1 効果: 全てのプレイヤーは、相手が支配するモンスター1体を目標として選ぶ。 それらのモンスターを持ち主の手札に戻す。 illust:米谷尚展 収録パック等 第2弾 ID:28/60 レアリティ:C
https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/pages/482.html
★第9世代 ■基礎データ No. ポケモン 種族値 タイプ とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 とくせい1 とくせい2 かくれとくせい 225 デリバード 45 55 45 65 45 75 やるき はりきり ふみん ■タイプ相性 倍率 タイプ ×4 ×2 ×1 ×0.5 ×0.25 ×0 ■どうしても使うなら いじっぱりorゆうかん/HAorAC/はりきり@こだわりハチマキorいのちのたまorたつじんのおび ブレイブバード/アイススピナー/ドリルライナー/タネばくだんorかわらわりorふぶきorフリーズドライ いじっぱりorゆうかん/HAorAC/はりきり@いかさまダイス ブレイブバード/トリプルアクセル/ドリルライナー/タネばくだんorかわらわりorふぶきorフリーズドライ ■考察 技範囲だけは広いですが、低耐久ゴミ耐性なのでゴミですなwww クリスマスに役割持てるだけですなwwwwww S以外ボンノーン未満の種族値とかありえないwwwww 一応ダストシュートも覚えますが、特性により命中率が必然力の範囲外に落ちてしまいますなwww 旧世代同様特性やるきを選択すれば使えはしますが、下記にある通り特性やるきのもう1つの長所であったトリプルアクセル採用がいかさまダイスで済むようになったので微妙ですなwww SVでアイススピナーを習得しましたなwww それでもA特化はりきりアイススピナーよりC特化ふぶきの方が僅かに火力指数が上回りますが、特殊型は技が少ないためなしでしょうなwww 通常アイテムだと命中率が必然力の範囲外になるので、どうしてもトリプルアクセルを採用したければ命中判定が1回で済むいかさまダイスですなwww 持ち物が安く環境TOPにマルチスケイルカイリューがいるので選択肢にはなりそうですなwww 地味にイカサマを新規習得していますなwww イカサマにもはりきり補正は乗り、相手のA×1.5倍で計算されますぞwww イカサマは本来ありえない技ですが、このAの低さということで最大打点になる相手はそれなりにいますかなwww ボリバード自体がありえないのでどうでもいい話ですがなwww ひこうタイプの鳥ポケモンでは珍しくパンチ技を覚えるという糞どうでもいい個性がありますなwww ★第8世代 + 第8世代の考察ですなwww ■どうしても使うなら いじっぱりorゆうかん/HAorAC/はりきり@こだわりハチマキorいのちのたまorたつじんのおび ブレイブバード/れいとうパンツ/ドリルライナー/タネばくだんorかわらわりorふぶきorフリーズドライ いじっぱりorゆうかん/HAorAC/やるき@こだわりハチマキorいのちのたまorたつじんのおび ブレイブバード/トリプルアクセル/ドリルライナー/ダストシュートorタネばくだんorかわらわりorフリーズドライ ■考察 技範囲だけは広いですが、低耐久ゴミ耐性なのでゴミですなwww クリスマスに役割持てるだけですなwwwwww S以外ボンノーン未満の種族値とかありえないwwwww 一応ダストシュートも覚えますが、特性により命中率が必然力の範囲外に落ちてしまいますなwww A特化はりきり冷パンよりC特化吹雪の方が15000ほど火力指数が上回りますが、特殊型は技が少なく特性以外フリーザーの完全劣化ですなwww 剣盾にてトリプルアクセル習得ですなwww 特性と技威力のおかげで、こんなんでも氷物理火力指数は31590と高い部類ですなwww 一般ポケモンでこれ以上の物理火力を持つのはマニューラだけですぞwww ↑1セット中3回当たり判定があるので、ありえるかどうか微妙ですなwww はりきりの場合は1回辺り72%の確率で当たりますなwwwこれ自体は必然力の範囲内ですなwww ところが3回全て当たるのは37%でしか起きず、3回未満だと冷パン未満の火力になりますぞwww 一応やるきであれば命中率は解決しますなwww はりきりれいとうパンツよりやるきトリプルアクセルの方が火力が出ますぞwww またやるきであればダストシュートも使えるようになりますかなwww ただし他の技、特に鋼への役割破壊技のかわらわりやドリルライナーはゴミになりますなwww ちなりにやるきとふみんは同効果ですが、なやみのタネが成功するか失敗するかの違いがありますなwww 何かしらの理由で接地(*1)させられていた場合は次のじだんだの威力がそのままになるか2倍になるかの差が出ますなwww そのため採用するならやるきですが、非常にレアケースであるためわざわざ粘る必要は薄いと思いますぞwww 仮に特性やるきでなかまづくりとじだんだを覚えるポケモンが登場すれば、ふみんも選択肢に入るでしょうなwww ひこうタイプの鳥ポケモンでは珍しくパンチ技を覚えるという糞どうでもいい個性がありますなwww 2019/12/20~12/26までデリバードのマックスレイドバトルで通常より飴が多く貰えますぞwww 強化されるどころかサンドバッグの役割とは笑うしかありませんなwwwwww ★第7世代以前 + 第7世代以前の考察ですなwww ■基礎データ No. ポケモン 種族値 タイプ とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 とくせい1 とくせい2 かくれとくせい 225 デリバード 45 55 45 65 45 75 やるき はりきり ふみん 144 フリーザー 90 85 100 95 125 85 プレッシャー ゆきがくれ ■どうしても使うなら いじっぱりHA252はりきり@ハチマキorZクリスタル れいとうパンツ/ドリルくちばし/きあいパンツ/タネばくだんorどろぼう ■考察 火力耐久耐性技範囲あらゆる要素がカスなゴミですなwwwwwwwww クリスマスに役割持てるだけですなwwwwww 一応ダストシュートも覚えますが、特性により命中率が必然力の範囲外に落ちてしまいますなwww A特化はりきり冷パンよりC特化吹雪の方が15000ほど火力指数が上回りますが、特殊型は技が少なく特性以外フリーザーの完全劣化ですなwww 一覧リンク 個別育成論 - ヤケモン一覧 - タイプ別一覧 - ヤケモン落第生 - 超絶ボケモン一覧 - 禁止級一覧 世代考察 サンプルヤーティ - 診断所 - レンタル - 異教徒対策 - プレイング考察 データ ヤケモンの歴史 このページの登録タグ一覧 こおりタイプ ひこうタイプ
https://w.atwiki.jp/uniteofrubik/pages/64.html
ルービックキューブの歴史 ルービックキューブ それは1978年にエルノー・ルービック教授により、 つくられた立体パズルである。 「空間における自由な可能性」をテーマにつくられ、 このパズルは、26個のサブキューブを上下左右と 自由に回転させることができる。 組み合わせ配置は 43,252,003,274,489,856,000通りであり、 何も見ないで解ければ、 推定IQ130といわれています。 日本でも1980年ごろ大流行し一家に一個はあったとされています。 今年で25周年を迎えるルービックキューブは今までマニアックな趣味でしたが今、全国大会、世界大会など 大規模でメジャーな競技、スピードキューブとして復活しました。 当時のメーカー、ツクダオリジナル(現メガハウス)は1980年に2度全国大会を行い第1回では40秒台 第2回では20秒台前半のタイムで世界大会でも日本の代表選手は5位に入賞し健闘しました。 しかし、それを最後にルービックキューブの流行は去りました。 そして今日、ルービックキューブの売り上げが伸び、メーカーがついに動き出し25年ぶりの大会が2005年7月10日 京都で開催されました。優勝者の平均タイムは16秒と信じがたいタイムをたたきだしたのです。 ルービックキューブは最近ではテレビでも数多く取り上げられ9月3日には日本大会が行われ、18歳のHさんが優勝しました。しかし、ルービックキューブをやる人は当時のことを知る大人たちが比較的に多いようです。 しかし、世界記録保持者は外国に住む日本人の(現高校1年)少年なのです。 なんとその時の記録が 12.11 そして、数は少ないが、確実にキュービストが増えていったのであった…
https://w.atwiki.jp/ouga/pages/747.html
現在と未来のみが『新刷』される能力。 能力の発現をもって、未来が迎えた昨日は全ての生命及び記録より除去される。 『ブレス・ザ・パーセキュート』 Blessed Are the Persecuted 破壊力:- スピード:- 射程距離:A 持続力:A 精密動作性:- 成長性:A
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/22673.html
バースト(ばーすと) 概要 リバースに登場したスキル。 登場作品 + 目次 リバース 関連リンク関連スキル ネタ 被リンクページ リバース フォルスキューブの一種。 マオ、ユージーン、ヒルダが使用できる。 術技を当てると敵のRGを増加させる。★が増えると増加量がアップ。 ▲ 関連リンク RG 関連スキル ネタ 被リンクページ + 被リンクページ システム:フォルスキューブ スキル:グレイセス ▲
https://w.atwiki.jp/4173gogo/pages/37.html
「…つまり私では役不足だということか」 放課後の空き教室。窓からは夕日が射し彼女の髪をさらに赤く染めていた。 「そうじゃない。役不足とかじゃ、ないんだ」 「じゃあ何なんだ!?」 疲れた顔で返答する少年に対して赤髪の少女は怒りをぶつける。 「じゃあ何で…何でそんなことを言う!?」 思わず涙が頬を伝う。彼女にとっては生まれて初めての屈辱。 「……ゴメン」 「言ってくれただろう!?私を受け止めてくれるって!俺だけは味方でいるって!私を理解してくれるのは要だけなのに!」 彼女の心の叫び。 彼女にとって生まれて初めて出来た失いたくないもの。それが目の前の少年だった。 「はは…何か照れるな」 「ごまかすな!知っている癖に!」 少女は少年に抱き着く。まるで目の前の少年、白川要が自分の物であることを示すように。 「本当に……ゴメン」 要はそんな少女を拒絶する。でなければ対等になどなれるはずもないから。 「す、す、捨て…ないで…!何でも…な、何でもする!もう…もう口答えしない!す、素直になる!だから…だから捨てないで!」 少女の叫び。 滅多に流したことのなかった彼女の涙に、要は改めて自分の罪を自覚した。 「…………」 「要…要っ!!」 いつでも気丈だった。とても強く頼りがいがあった少女。 でも弱さを抱えていて、要はそれに気付いてしまった。 少女は生まれて初めて、本当の自分を見てくれる人に出会った。 「…………」 「…あ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」 そして彼女は……壊れた。 「………また夢か」 今までにも体験したことがある生々しい夢。しかし内容が若干違っていた。 「…うわっ、背中の汗やばいな」 季節はもうすぐ秋。少々かきすぎな汗を拭い、俺はベットから起きた。 周りを見回すと窓から暖かそうな日が射していた。 部屋の中はさっぱりとしていたがラケットやテニスボールがあるのを見ると、どうやら俺は本当にテニス部だったようだ。 「…やっぱりあの"趣味"は嘘だったみたいだな」 この部屋の何処にもパソコンはない。 そして鮎樫さんが言ったような、いかがわしいソフトも一切無かった。 「だよな。俺がエロ…じゃなくてそのようないかがわしい物が好きなわけないもんな」 「何がいかがわしいの?」 「だからエロ…っておい!」 素早く後ろを向くとそこにはエプロン姿の妹、白川潤が立っていた。 「朝ご飯出来たから呼びに来たら……兄さんは朝から一体何を考えてたのかな」 「誤解だあべしっ!!」 素早く足払いをされベッドに倒された。そして目の前には覆いかぶさる潤の姿が。 「捕まえた」 「っ!コマンド表示!!」 たたかう どうぐ = にげる 勿論即座に"にげる"を選択! かなめ は にげたした! 「これで…どうだっ!?」 「甘い」 しかしまわりこまれてしまった! 「なっ…!」 敢えて抵抗せずベッドに倒れ、潤が油断して接近する隙をついて脱出する俺の完璧な作戦は 「まだまだだね」 がっちりと両肩を掴んだ潤の両手によってあっさりと破られた。 「くそっ…つーか力強すぎだろ!」 何とか抵抗しようとするが押さえ付けられて全く動けない。 「病み上がりの人には負けません。それに鍛えてますから」 ゆっくりと近付いてくる潤の顔。辛うじて手だけならば動かせる。 「このままじゃ…仕方ない、これだけはしたくなかったんだが」 隙を伺う。潤が俺にキスしようとする一瞬の隙を。 「それでは頂きます」 「…!黄金旋風突(ゴールデンフィンガー)!!」 一瞬の隙をついた俺の攻撃に潤は反応出来ずにただくらうしかなかった。 「ひゃんっ!?」 「今だっ!」 俺の黄金旋風突(人差し指で相手の乳首を突く本来ならば対男用の迎撃技)によって潤の力が弱まり、俺は見事脱出に成功した。 潤はまだ悶えているようだ。 「…お前の敗因はただ一つ。たった一つのシンプルな答え。お前は俺を怒ら」 「セクハラじゃボケェェェェエ!!」 こうして俺の爽やかな朝は妹の飛び膝蹴りによって幕を閉じた。 そうなのです。私、白川要は自宅へと帰ってきたのです。 「…っ!蹴られたところまだ痛むわ」 白川家1階リビング。前に鮎樫さんが言ったように両親は出張中のようだった。 そして目の前のテーブルには美味そうな朝ご飯が。 「兄さんが変なことするからでしょ!ほら、早く座って」 潤に促され席に座る。やはり朝はしっかり食べないとな。 「変なことって…。潤だって朝から俺にキスしようとしたじゃねえかよ」 「あれは…スキンシップってやつよ。兄さんのはセクハラ!」 「セクハラってお前な…。まあいいや、それより早く食べようぜ」 言い合いは不毛だし折角の朝飯が冷めちゃうからな。 「それもそうね。じゃあせーの…」 「「頂きます」」 まずは味噌汁を頂く。 やはり潤の作った飯は美味い。両親が出張というのもあるだろうが元々のセンスもあるのかもしれない。 「この卵焼き、ちょうど良い甘さでめっちゃ美味いな」 特に卵焼きは天下一品だと思う。この絶妙な甘さ加減は俺のお気に入りだ。 「ふふっ、そりゃあ私が腕によりをかけて作ったんだもの。美味しくて当然よ」 えへんと胸を張る潤。…そのポーズは朝から刺激が強すぎるがそれはスルーしておこう。 「本当に色々とありがとな。潤がいてくれて良かったよ」 「っ!な、何いきなり臭い事言ってるのよ!家族でしかも恋人なら当然でしょ!」 途端に顔を真っ赤にして動揺する妹。なんて分かりやすい奴なんだ。 「まあ恋人かどうかは別にして」 「………」 「黙ってこっちを睨むんじゃない!…とにかく感謝してるよ」 「……ど、どういたしまして」 潤の顔はしばらく赤いままだった。 時刻は昼過ぎ。 ニュースでは残暑というが体感気温はまだまだ真夏日といった感じだ。蝉達もここぞとばかりにミンミンと合唱している。 俺が住んでいる桜ヶ崎市は県内では栄えている方らしい。 桜ヶ崎駅周辺にはショッピングモールや電気街などが建ち並んでおり、休日には近くから多くの人々が訪れ活気が溢れている。 そんな駅周辺、というか駅のすぐ近くにある向日葵という喫茶店に俺と妹の姿はあった。 「で、そいつらはいつ来るんだ?」 「もう少しだよ。あっ、電話だ…もしもし?そうそう“向日葵”の…そうだよ、いつもの席」 電話している妹を見ながら自分を落ち着けさせるために状況を整理してみる。 病院から帰ってきて一週間。 まもなく夏休みが終わり学校ということで一応学校には一通り事情を説明した。 始業式後に詳しい話を聞かせてもらうと言われたけれど。そしてその足でここへ。 何故かといえば 「もうすぐ来るって兄さん。組の皆、兄さんに会えるの楽しみにしてたよ!」 「組って…クラスメイト全員が来るのか?そんなにこの喫茶店に入らないだろ」 知り合いに会うためである。 俺は記憶と一緒に携帯も無くしてしまったらしく、一番仲の良かった奴らに妹が連絡してくれた。 「組ってクラスのことじゃないよ…。本当に覚えてないんだね」 「ん?クラスじゃないってどういう…」 良く分からない。詳しく話を聞こうとした瞬間 「要じゃねぇか!!」 「うおっ!?」 「あっ、来た」 後ろから物凄い大声が聞こえた。恐る恐る後ろを振り向くと 「おっす!」 「どーも」 「………」 三者三様の顔がそこにあった。 喫茶店“向日葵”の店内はこじんまりとしているが、店長自慢の珈琲の香りが落ち着いた雰囲気を醸し出している。 そんな店内の奥、三人ずつが向かい合って座れる六人用のスペースに俺達の姿はある。 一番奥の窓側の席には俺と潤が向かい合って座っていた。 「成る程ね。それで要に連絡がつかなかったわけか」 俺の隣では金髪天然パーマの少年が話している。何処かで見たことがあるような…気のせいか。 「しかし記憶喪失か。羨ましい体験しやがって!」 そしてその少年の隣はさっき俺を驚かせた声の主、赤茶の短髪でいかにも体育会系の少年が話を繋げる。 「亮介(リョウスケ)は少し黙って。人物以外はちゃんと思い出せる?例えば勉強の知識とか」 そして潤の隣に座っている白髪ロングヘアーの少女が質問をしてきた。 「…多分大丈夫だと思うけど」 「思い出せないのは人物関係だけ?」 「う、うん。多分そういうことになるな…」 「…何でビクビクしてるの?」 何故か知らないがこの白髪少女の前だとどうも緊張する。過去に何かされたのだろうか。 「い、いや…つーか、あのさ…」 「三人とも落ち着いて!質問もいいけどまずは自己紹介から!」 ナイスだ潤。 そう、この三人は座っていきなり自己紹介も無しに俺の現状について質問し始めたのだ。 「それもそうだね。じゃあ僕から」 そう言って隣にいた金髪天然パーマの少年が立ち上がった。 「…立つ必要はあるのか」 思わず突っ込んでしまった。 「ん?まあその方が雰囲気出るでしょ。別に要が自分の身長が少し低いのを知っていて、僕の背の高さを自慢しているわけじゃないからね」 「うるせぇ!170はちゃんとあるわ!」 「…四捨五入して?」 「別に切り上げしてないから!」 何か知らんが自然と反応してしまう。…ちょっと待てよ。 「兄さん、自分の身長知ってたの?」 そう、潤の言う通りだ。 「いや、良く分からんが自然と言ってしまった」 「やっぱりね。記憶は失っても絆は消えないから。要と僕のボケとツッコミという絆はちゃんと残っているようだね」 「そんな絆いらないんだが…」 「僕の名前かい?」 「聞いてねえよ!」 …よく分からんが反応してしまう。 「僕の名前は藤川英(フジカワハナ)。英語の英と書いてハナと読む。要とはクラスも委員会も同じ、親友ってところかな」 「英って珍しい名前だな」 「よく言われるよ。もう忘れないでね」 「…ゴメンな」 「謝る必要はないよ。じゃあ次は亮介、頼むね」 そう言って金髪天パの少年、藤川英は座った。 そして代わりに赤茶短髪の体育会系な少年が立ち上がる。 「おっす!俺は如月亮介(キサラギリョウスケ)だ!よろしくな!」 「お、おう…よろしく」 何か握手を求められてしまった。とりあえず握手をするが…何か暑苦しい。 「…もう終わり?」 「他に何か言うことあるのか?」 「いや、別に無いなら良いんだけど…」 「ああ!前に要に借りたエロゲーならちゃんと返すから安心してくれ!」 「そっか、ありが……はあっ!?」 今いきなり爆弾発言しなかったコイツ…。というか 「あらら」 「………へぇ」 「………ふぅん」 「あ…要、スマン」 空気が重いですよ。息が出来ないほど。そして女子二人の視線が痛い。 「…ちょっと良いかな、兄さん」 「ち、違うんだ…俺は知らない、知らないんだ!」 「言い訳は…後で聞くわ」 「だ、誰か…!…英、助けてくれっ!」 俺は親友へ助けを求めるが…。 「現在電波の届かないところにおられるか電源が入っていません」 「親友じゃねえのかよ!?」 「ダッテウシロコワイ」 「えっ」 後ろ?と思い振り向いた瞬間 「成敗っ!!」 潤の上段回し蹴りが目の前に 「っ!?」 さく…れ……つ…… 「し……ろ………」 最期に見えたのは可愛らしい白い布だった。 「「か、かなめぇぇぇえ!!」」 店内に英と亮介の声が響いた。さようならセカンドライフ。 夕焼けが街を包む頃。桜ヶ崎駅前商店街には5人の若者の姿があった。 「結局会長は来なかったな」 亮介が先頭を歩きながら話す。 「まあ会長は忙しい人だから。今オーストリアだっけ」 続いて英が要に肩を貸しながら潤に尋ねる。 「うーん…。どうだろ?兄さんが見付かったってメールはしたけどまだ返事は来てないから」 尋ねられた潤は茜色の空を見ながら答える。 「……しかし今日は痛い目にあったぜ」 俺は英に肩を貸してもらいながら拗ねた口調で言う。左足には包帯が巻いてあった。 「でも受け身に失敗して足を捻るなんて要らしいね」 英はクスクスと笑いだした。 「元はといえば要に原因がある」 一番後ろを歩いていた白髪の少女、春日井遥(カスガイハルカ)が素っ気なく繋げる。 「俺は被害者だ!大体春日井は…」 反論しようと春日井を見る。 夕焼けが艶やかな彼女の白髪を強調していて何とも形容しがたい雰囲気を放っていた。 「……春日井は、何?」 スッと音もなく近づく春日井。潤と同い年には到底見えない綺麗な顔立ちに、思わず目を逸らす。 「…と、年下なのに生意気なんだよ」 何故かすくんでしまう。 最初に春日井を見た時から感じる違和感。一体彼女の何に怯えているのだろう。 「ふーん…。そういうこというんだ。エロゲー野郎」 「なっ!?」 「歳とかそういうのは関係ないって言ったのは要。…忘れてると思うけど」 夕焼けを見つめる春日井の横顔は今にも泣き出しそうだった。 「…悪かったよ、忘れちまって」 はたして何を忘れて何を覚えているんだろうか、俺は。 「まあまあ、要も忘れたくて忘れた訳じゃないわけだし」 俺の背中を軽く叩きながら英が言う。 「それに俺達はまた会えたわけだし、何の問題もねぇさ!」 相変わらず先頭を歩き続ける亮介がガッツポーズをしながら俺を励ましてくれた。 「さ、忙しくなるのはこれからだよ兄さん。"要組"も再開しなきゃいけないしね」 「"要組"…?何だその暴力団的な名前は」 「さっき言ってた組のことだよ。クラスじゃなくてこの皆のこと!」 「"要組"…」 何か引っ掛かる。何だろう…すごく大切なことを忘れてるような…。 「聞いて要」 突然春日井が歩くの止める。皆も止まり彼女を見ていた。 「あのね…。わたし、要組が大好き。皆のおかげで今のわたしがいる。だから忘れていてもいい。"また、やり直せばいい"。ね?」 ゆっくりと微笑んだ彼女に皆が頷く。そして俺も 「…そうだな」 ゆっくりと頷いた。 「要…組…」 深夜。まだ慣れない自分のベッドのせいか寝られない。 まあそれだけが原因じゃない訳だが。 「なんだろう…この感じ」 思い出せそうで思い出せない。そんなもどかしさから寝られずにいた。 「…焦る必要なんて無いよな」 気になることはある。 もう一人の仲間らしい『美空優(ミソラユウ)』のこと。一つ上で生徒会長らしい。 というかそもそもなぜ要組が出来たのか。でも気にしていても仕方ない。 「学校か。どんなとこなんだろ」 まるで入学式前の小学生のような気持ちになった。
https://w.atwiki.jp/ro_kyu/pages/219.html
【種別】 バスケットボール 【初出】 4巻 【登場巻数】 4巻、 【解説】 右45度からレイアップしようとして、しないでゴール下を通過、左側から後ろに向かってレイアップ。 両手を以ってボールを保持し、そのボールを体の正面から頭上を通過せしめるように腕を振り、投擲する技。 実際ほとんどリング見ずに打つが、練習すれば誰でも入る 参考動画 パーフェクトマスター シュート⑧ バックレイアップシュート 作中では……
https://w.atwiki.jp/xr8drowa/pages/19.html
クリミナルガールズ・INVITATION テイルズオブリバース ToLOVEる・ダークネス ペルソナ4・ゴールデン 9S 伝説の勇者の伝説 VS!! 烈火の炎 めだかボックス 疾走する思春期のパラベラム 空色パンデミック ZETMAN キルミーベイベー テイルズオブリバースの追跡表 00話 【ヴェイグ・リュングベル】 000 00話 【マオ】 000 00話 【ユージーン・ガラルド】 000 00話 【アニー・バース】 000 00話 【ティトレイ・クロウ】 000 00話 【サレ】 000 ▲上へ戻る