約 3,786,391 件
https://w.atwiki.jp/sousakurpg/pages/143.html
アンドゥリバース 資料 ステータス プロフィール 概要 作成者 関連項目 資料 (キャラクターシートなどの画像を貼る) ステータス STR:44 VIT:44 DEX:13 AGI:44 INT:44 MAG:44 CHA:44 LUC:4 プロフィール 職業:魔族 ジョブ:― 性別:男 年齢:18 身長:185 体重:68 得意戦術:巻き戻し連打で敵の動きを看破する。 武器設定:主に蹴り技 弱点:偶然 概要 詳しくは"こちら" 作成者 あるむじ 関連項目
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/12943.html
スピードリバース(OCG) 通常魔法 (1):自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 (2):墓地のこのカードを除外し、 自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 墓地再利用 蘇生 魔法 魔法除外 SR補助 同名カード スピードリバース(アニメ)
https://w.atwiki.jp/zensize/pages/263.html
【悪魔の化身(デビルリバース)】 【作品名】北斗の拳 【ジャンル】漫画 【名前】悪魔の化身(デビルリバース) 【属性】羅漢仁王拳の使い手 【大きさ】身長3931.25cm 【長所】人間なのにここまで巨大 【短所】くさい演技に騙されたまま死んだ 【備考】通常の人間の身長が170cmとして、人間の手の幅の長さ(手の縦の長さではない)は平均で8cmくらいらしい。 悪魔の化身(デビルリバース)の手の幅が身長185cm設定のケンシロウと同じくらいのコマがあったので これに当てはめて計算すると、悪魔の化身(デビルリバース)の身長は3931.25cmということになる。 参戦 vol.1
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/2700.html
追憶城ナイトスリング アンコモン 光 コスト4 城 ■自分の墓地からカードを手札に戻すとき、代わりに山札から呪文を1枚選び、手札に加えてもよい。 ■自分のクリーチャーが破壊されたとき、墓地に置く代わりにこの城の下に置く。 (F)懐かしい景色はまた僕を遠く呼び返して、気がつけばいつも君は胸の奥にスッと消える。 フレーバーは某アーティストの歌詞から抜粋。 作者:MorG 密城メモライズ 追憶城ナイトスリング 長城グレートウォール 夜騒城オルドスヴァン 秘城アンドリック 効果がグルグルする城シリーズ。 フレーバーをつなげるとある曲の1番になるという。 評価
https://w.atwiki.jp/theurgy/pages/603.html
ボレロ:3 こうしかない。これしかない――そう、彼は言った。 とても信じられないと思って、ひっそりと震えていた。そして今も。 また鏡張りの壁を震わせるような声で、コーチが一人の名前を告げたところだった。 それを聞いた僕の顔もきっと、今の皆と同じように、荒くなった呼吸で肩を揺らしていて、ほっぺたも赤くなっているんだろう。それが緊張なのか疲れなのかわからなくなるぐらいに、体の芯はまだ熱いままだった。 たった一人の選考を合格できたのは、彼だった。 考えるまでもなく当然の結果だと言われれば、その通りだったと思う。 たぶん他の皆も、同じことを思ったんだろう。部屋の空気がどこか、ふっと緩んで、暖かくなった。 いつかの帰り際に見た彼の練習だけでも、他の人たちとは群を抜いていた。 そして試験の演技も――すごかった。 何がどうすごかったのかといえば……それは、僕にはわからなかった。ジャンプもスピンもステップも、僕のできるもの。課題項目も同じように押さえている。 でも何かが違った。やはり僕には掴もうとしても掴みきれない大きな何かが、彼の奥から溢れんばかりに輝いている。そう見えたんだ。 しんと静まり返っている氷上も同じで、上から垂れ流される音楽も同じものだったというのに、他の誰でもない、彼だけが、リンクの隅々まで存在感を行き渡らせていた。だから演技の一つ一つが、見る人たちの目を集めて夢中にさせる。 だからその結果は納得できた。試験の間、他の人から始まって他の人で終わるまで、スケートリンクは彼のための舞台だった。 何が彼を、そこまでにさせるのか。どうやったらあんな演技ができるのか。息を呑んで誰もが凝視するような、そんなステージにできるのか。 こうしかないから、ああなった。これしかないから、あれができた。 才能って言葉で片付けるには、何かが違った。でもその違いを、僕は見つけられない。 解散の号令で、皆が踵を返して部屋を出ていく。僕を不思議そうに一瞥して通り過ぎていく顔もあった。 でも、僕は立ち止まっていた。前を向いても横を向いても、僕の顔と後頭部とを一緒に見る。 まだ大人じゃないといっても、あまりにも情けないほど弱々しい顔をしているなと、思った。 「どうした。結果に不満が?」 普段より少しばかり軽くなっても、上から押し潰されそうなほどに重い声は、変わっていない。 コーチの目はどこか別のところを見ていた。僕の目じゃなくて鏡にある僕の後頭部なのか、それともコーチ自身なのか、それともまた別の誰かを見ているようだった。 「僕は、どうしていれば合格できましたか?」 コーチが眉を上げて、顎に手を当て、顔を持ち上げるように首を傾げる。そうして片目だけで、僕をじっと見つめる。まるで猛禽が獲物を見つけるような、鋭い目だった。 「彼の演技を、君はどう思った?」 「すごいって、思いました」 「何が?」 「それは……」 声が小さくなってもごもごして、指が勝手に、手汗をもんだ。答えを摘んでこねくりだそうとして……でも出てこない。 コーチの言葉が、数秒と経っていないのに差しこまれる。 「それが、表現力だ。目覚ましいほどだ。プロにも劣らない。あれならば、ジュニアでの活躍も期待できる」 「表現、力……」 「舞台を一緒に見た君なら、わかるだろう。彼なら、観客の期待に応えられる演技をする」 これで終わりとばかりに足を動かし始めたコーチの目は、もう僕を向いていない。やっぱり別の方向……鏡の向こうを、見ている。 「表現力って、なんですか。どんな技術ですか」 今度は僕が差しこむ番だと思った。コーチが、僕を通り過ぎた出口の前で立ち止まった。 でも振り向いてくれるわけではなかった。 「実のところ、技術点ならば君がこのアカデミーで最も優秀だ。他の皆より一番練習に励んでいるのを、私は知っている。だから君は、今後どんな問題もしっかり乗り越えてくれるだろう」 「じゃあ、僕は……」 「しかし彼の表現力はそれ以上だった。アカデミーで一番の技術を持つ君を、すごいと思わせたのだ」 「でも」 「そう思わせるもの。観客を圧倒し、魅了するもの。技術の裏打ちを超える感動……。 言葉でどれだけ言っても意味がないような、何か。それが表現力だ」 まるで空を掴むような言葉だった。意味不明だと思えるような、上っ面だけの――言葉ではないことは、彼の演技を見た僕には、わかった。 何か、だ。目には見えないけど目に見て伝わる何かが、あそこと彼にはあった。間違いなく。 「……君と彼とで、最後まで悩んだのは本当だ。君は本当に頑張った」 それで本当に最後だとばかりに、コーチはドアノブを押して、部屋から出ていく。 今度こそ鏡と見つめ合う。真っ直ぐ向き合った状態で整列する僕だけの列。 その先頭で僕を睨み返してくる顔が、今にも泣きじゃくりそうになっている。それもすぐに、目に溜まったものでぼやけた。 ぼやけた視界の向こうで、僕だけの列から、誰かが顔を覗きこんでくる気がした。 彼だ――他にも仲のいいクラスメイトたちはたくさんいるのに、なぜか彼だという確信があった。 袖で目を拭った時には、鏡の向こうには、僕以外には誰もいない。 「……」 もう鏡も見たくなくなった。木張りの床を精一杯に睨みつけて、ぼたぼた落ちていく水滴を踏み潰した。 誰も彼も、彼ばかり見つめる。僕さえ彼に目を奪われた。今も。 「彼さえ……」 表現力なんて、これっぽっちもわからない。僕の方が上手に滑っているんだと知ったところで、何も変わらない。これからどれだけ上手くなっても、彼はもうとっくに、もっと高い地平で踊っているんだと思い知らされただけだった。何をやっても、そこには届かないんだとわかって、悔しかった。もうひっくり返ることのない立ち位置で、どれだけ足掻いたところで、無意味だと。 ――どうしていれば、何があれば、他にどんなことがあれば、こうはならなかったのか。 しゃくりあげた息が、不細工な声になった。 「あいつさえ……!」
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/20724.html
リバース・スカラベ C 自然 (2) クリーチャー:ジャイアント・インセクト 3000 ■このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。そうしなかった場合、このクリーチャーを破壊する。 作者:はんむらび 優秀なジャイアント・インセクトのウィニー。2マナ3000かつクリーチャーの墓地回収ができる破格のスペックだが回収しない、できない場合自壊する。 強力ではあるが速攻に向かない。名前はスカラベ(フンコロガシ)より。 収録弾 裏革命編 第一章 叡智証明のプロメティウス‼ 評価 黒緑速攻復権に繋がりそう -- Orfevre (2017-05-09 20 05 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicalclub/pages/214.html
【リバース・コントロール】-Reverse Rebirth- タミフルがなんとなく構築した、リバース効果モンスターを中心としたコントロール・デッキ。 彼にしては珍しい構成である。 《深淵の暗殺者》を上手く使う方法を考えていたところ、他にも有用な悪魔族のリバースモンスターが発掘される。 当初は《ダーク・ネクロフィア》がフィニッシャーの予定であったが…。 《メタモルポット》をはじめとする優良岩石族を投入、フィニッシャーには《ダーク・コーリング》が採用された。 また、《ダーク・アームド・ドラゴン》も1枚だけ投入された。 メインのデッキを崩し、次のデッキを作るまでの繋ぎに即席で作ったデッキ。 サブテーマとして「反らない」がある。ノーマル・レア及びアルティメットのカードのみで構成される。 数ある彼のデッキの例に漏れず、ほぼハイランダー構成である。1枚挿しのダムドやコーリングが相手を蹂躙するとはそのとき夢にも思っていなかった。誠に遺憾である。(本人談) 関連項目 デッキ集/某戯王 デッキ集/某戯王/コントロール 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24513.html
登録日:2009/10/06(火) 07 08 07 更新日:2024/08/29 Thu 09 27 30 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 G1 TF アニメ カオス カルチャーギャップ ザ☆ヘッドマスターズ ザ・リバース ショッピングセンター ターゲットマスター トランスフォーマー トランスフォーマー ザ・リバース パラレル フォートレスマキシマス ヘッドマスター 上級者向けアニメ 作画 政宗一成 政宗節炸裂 海外アニメ 生首祭り 続編 ―ha! ha! ha! ha! Transformers More Than Meets The Eye~♪― 「トランスフォーマー ザ・リバース」は、トランスフォーマーシリーズのアニメ作品。 「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」の続編で、アメリカで1987年11月9日から11月11日にかけて放送された。全3話。 日本では同時期にザ☆ヘッドマスターズを放送しており、本作とパラレル関係にあたるため放送されず、長らく幻の作品とされてきた。 しかし今日では、2010DVDBOXの映像特典としてソフト化されている。 (レンタル解禁は無し) 【あらすじ】 前作、復活したサイバトロンリーダーコンボイの活躍により全宇宙生命体の発狂は回避され、宇宙は平和になるかと思われた。 しかしガルバトロンは再びサイバートロンへの破壊工作を開始、その影響で数名のサイバトロンがある惑星に飛ばされてしまう。 その惑星ネビュロンでは、ハイブと言う組織がドロイドを使いネビュロン人を奴隷の様に扱う悪夢の惑星であった。 サイバトロンの一人ブレインストームは非力なネビュロン人を救うため、構想してきた計画を実行する決意を固める。 その頃、デストロンもサイバトロンを追って惑星に向う。 舞台をネビュロンに変えたトランスフォーマーの熾烈な戦いが今始まろうとしていた。 【特徴】 今作は東映の関わりが少なく、アメリカ主導なので恐ろしく作画レベルが低い。 OPはなにげに映画レベル作画(玩具CMの継ぎ接ぎだが) ただし、2010までのあのノリが復活しており、動きもイキイキして見えると評判。 展開もメチャクチャだが、それを流して見れれば正にコンボイ生存ルートというわけである。 2010放送から収録にかなりブランクがあるため、本当に一部を除き声優も一新されている。 一部の声優は『初代』の未放送回に出演している人もいる。 名称が一部海外標準になっている。 (例) ホットロディマス→ホットロッド チャー→カップ セーバートロン星→サイバートロン星 全3話の中に、新キャラクター、新装備が山の様に出るので視聴者の混乱に拍車をかける。 出さなきゃいけない登場人物や設定の多さには脚本担当からも悲鳴が上がったとか。 本国、吹替共に重複する声優も多く苦労を滲ませる。 日本版で多大なインパクトを与えた、両軍の大将格であるフォートレスとメガザラックがちょっと大きなトランスフォーマー程度の扱い。 以上の様に、作品として問題点も多いものの、無印・2010における海外アニメ独特の雰囲気の復活は旧来のファンには好意的に受けとめられた。 【新装備】 今回、新たに登場した重要な装備を紹介する。 ヘッドマスター ブレインストームがかねてから構想していたシステム。 TFの頭部を改造し、中に人間を乗せるスペースを作り、指揮系統を増やし回避や射撃をサポートしてもらおうというもの。 何考えてんだブレインストーム・・・ 分離した頭部は変形し人間用の強化服となる一方TF本人のパーソナルコンポーネントは胸部に移設されている。 もちろん当初は指揮系統に問題をきたしたが、徐々に効果を発揮。ハイブもデストロンを使ってコピーしようとする。 頭に人はカルチャーギャップを感じざるをえない。 劇中の台詞では10倍にもパワーアップしたらしいのだが流石に盛りすぎだろう。 ターゲットマスター デストロンを無理矢理ヘッドマスターに改造しようとするハイブにサイクロナスが交渉し 頭部から武器に妥協してもらい誕生した文字どうり人間兵器。 そりゃ嫌だよな顔の中に人なんて 兵器に人格が加わる事でヘッドマスターより臨機応変に対応でき、サイバトロンを追い詰めるが。 パクられたらパクり返せとばかりに、サイバトロンもコピーする事により逆転される。 主な戦士達は数が多いので一部をピックアップする。カッコ内は日本標準の名称 -サイバトロン- コンボイ 死から蘇ったサイバトロンリーダー。そのせいか白昼夢をよく見る危ない人に。 今作は出番が少ないが解決方法も解らないのに行動する蛮勇は健在で、サイバトロン戦士を鼓舞する。 ぶっちゃけ居るだけで嬉しい。 ウルトラマグナス サイバトロン副官。今作は敬愛するコンボイの隣をキープ……と思われつつも、やっぱり貧乏くじを引いてザラック達の増援に巻き込まれたりと、後半はずっとスクラップの中。 ホットロッド 2010の続編ならば、司令官降りても歴戦の勇者として成長していて然るべきなのだが、本作ではまた腕は立つが口の軽い若者ポジに戻っていることに違和感を感じる人も。 基本的に若い状態なのだが、作画ミスで司令官時代の老け顔になっている場面がある。 ネビュロンにてターゲットマスターにパワーアップ。 ☆ヘッドマスター部隊 ブレインストームの被害者 ☆ハイブロウ ☆ハードヘッド ☆クロームドーム 影の薄い人達、ハイブロウがリーダーのはずなのだが、ブレインストームの方が目立っている。 クロームドームに至っては日本版の主役(後半空気だが)なのに……。 ☆ブレインストーム 今作マッドサイエンティスト担当 ホイルジャックの生まれ変わりかもしれん ☆アーシー 女だてらヘッドマスターになったせいで後半ずっと首無し状態に。 今作ではダニエルとラブラブに。スプラング・・・ ★ターゲットマスター部隊 ★ホットロッド ★カップ(チャー) ★ブラー ★ポイントブランク(ブランカー) ★シュアショット(サーショット) ★クロスヘアーズ ☆セレブロス(フォートレス) サイバトロンには珍しい非戦闘主義者。 皆がネビュロン人の自由のため、ヘッドマスターになる決意をしたときも一人だけ「断る!」と露半状態になっている。 のちにサイバートロンを救うため強大な力を手にした事を悩み、自殺願望まで持つ事になるが コンボイが説得し平和になったネビュロンの守り神となる事で思い止まる。 ちなみに司令官でも無いのに崖落ちを披露。 ……まあ、日本版では司令官でしたし。 ☆フォートレス・マキシマス セレブロスが合体する巨大TF かなり巨大なのだが、作画のせいで巨大には見えない。 スパイクが一晩で作った。 というか、スパイクがセレブロスと共に操るが、建造から最初の戦闘までセレブロスは殆ど何もしていない。 設定では3000m級の筈なのだが数十メートルにしか見えない。 日本でもどう頑張っても数百メートルにしか見えないので仕方ないが。 また、日本版とは違い合体にエネルギー等の制約が無いため、ただの大型トランスフォーマーという感じである。 マスターソードの設定は無くなり、海外版の玩具にも付いていなかった。 パンチ(スペースパンチ) デストロンに擬態できるTF。 出番は少ないが、敵にすぐ正体を明かすシーンは見る者に衝撃を与える。 ☆クローンボット クラウドレーカーとファーストレーンの、そっくりさん二人組。出番は少ない。 スパイク 今作では息子のダニエルの為に廃墟から巨大TF作ったり、強化服着て戦ったり、宇宙を犠牲にしようとしたり 親バカっぷりに磨きがかかっている。 ネビュロン人 サイバトロンに支援されハイブに反乱を起こす宇宙人。 ヘッドマスターの中の人は殆どこの人達。 肌の色が緑のヒューマノイド。 原語版ではサイバトロンと共に戦った、彼ら正義のネビュロン人にも「ネビュラン・レベル」なる総称があった。 ★ゴート 正義のネビュロン人の参謀のリーダー。二人称を「お前」「君」「お前さん」とコロコロ変える。 ★デュロス 戦闘に長け、ハードヘッドを相棒に選ぶ。 ★アルカナ 参謀の中でも一番の知恵者。若々しいアイデアに惹かれ、ブレインストームを選ぶ。 ★スタイラー その特長も相棒をクロームドームに決めた理由も言及されなかった。 ★リコイル、ヘイワイヤー、ファイアーボルト、ピースメイカー、スポイルスポート、ピンポインター 射撃の得意な正義のネビュロン人の戦士。四人の参謀のような老け顔をしているが、若々しい声で話す。 -デストロン- ガルバトロン かつての狂気はなりをひそめ、性格がメガトロン時代に戻ったと評判。 相変わらず残酷だが冷静さを取り戻し狡猾となり、大規模な計画を企てる頭脳が戻った分、前より面倒な敵になっている。 何故か宇宙を破壊しようと画策する。 有機生物を蔑んでいるため、ヘッドマスターやターゲットマスターになった部下達に腹を立てたが、ザラックの言葉を聞いて暫定的に同盟を結ぶ。 人の話を聞ける分だけメガトロン時代に戻ったと(ry ★ターゲットマスター部隊 ★サイクロナス サブリーダーのはずなのだが、今回脚本ミスかスカージより格下っぽい 声が格好いいマダオに ヘッドマスターになりたくないがゆえにターゲットマスターを発案する。 パートナーはナイトスティック。 ★スカージ 何故か今回サブリーダーっぽい元雑魚(*1)。 プラズマエネルギー貯蔵庫の鍵を手に入れて開放するが、そのエネルギーによってパワーがオーバーロードしてしまう。 パートナーはフレイカス。 ★スラッグスリンガー ★トリガーハッピー(トリガーハーピー) ★ミスファイヤー ☆ヘッドマスター部隊 ☆ウィアードウルフ ☆スカルクランチャー(スカル) ☆マインドワイプ(ワイプ) ☆エイプスフェイス ☆スナップドラゴン サイクロナスがターゲットマスターを交渉する際、時間稼ぎにヘッドマスターにされた人達 皆、獣とメカに変形する。 シックスショット 六段変形する驚異のTF ニンジャ一族等の設定はなく、主力商品ながら尺の短さの皺寄せか出番はパート1のみ、しかしその十数秒で多段変形をフルに活かしエアーボットを全員撃墜するなどワンロボットアーミーぶりを見せつけている(*2)。 ☆スコーピオン(スコルポノック) ロードザラックのボディとして登場した巨大デストロン。 アメコミ版と異なり元々個人としては存在せずやはりハイブの居城を改造したトランステクターである模様。 (つまりりくつの上では国内版メガザラックのボディと同じ) 英語でも日本版同様にスコルポノックが名前なのだが、日本の翻訳担当が適当だったのかスコーピオン(蠍)と、そのままの名前になってしまっている。 あんまりだと思われたのか後にはスコーピオン(スコルポノック)と注釈が付くように。 ☆クローントロン ウイングスパンとパウンスの、そっくりさん二人組。 両軍全面激突の間に易々とプラズマエナジー貯蔵庫のキーを奪取する。 ザルは相変わらずと言うべきか。 ロードザラック(メガザラック) ネビュロン星人をマシンで苦しめていた支配民族ハイブのボス。頭脳が育った末に体は虚弱と説明があるが、何故かムキムキ。 日本版でのスコルポノック(メガザラック)に相当するが、他のヘッドマスター同様に大きく設定が違っている。 スコーピオンとヘッドオンするばかりか、自分達の技術を利用して更にそこから合体できる超巨大TFを完成させて、その圧倒的な力でガルバトロンに同盟を認めさせる。 日本版ではガルバトロンを見限った後にシックスショット達を取り込んで恐怖大帝を名乗るが、本作ではあくまでも同盟相手のままである。 ガルバトロンが脱出する際に発言した「巨大なショッピングセンター」という評価が有名だが、劇中ではよく言われるような批判的なニュアンスではなく、洒落た言い回しといった印象である。 エンディングではガルバトロンの発言に冷静にツッコミを入れ、ガルバトロンも悪態を付きつつもザラックを処罰しようとしない等、同格の同盟者といった感じであり仲良く去っていった。 ハイブ この悪のネビュロン人がターゲットマスターなどの中の人になる。 何故かザ・ムービー冒頭でユニクロンに食われる宇宙人と同じ姿をした者もいる。 ★グラックス アーシーを狙うようにスコーピオンに指示していた。 ★モンゾ ダニエルを拷問にかけるのを喜んでいた。 ★ボラス ハイブ一の科学者を自認。「ゴミあさり屋のお化け」と蔑むマインドワイプと組まされたのを嘆いていたが、主導権を握られる。 ★クランク 怒りっぽい性格。ブレインストームからプラズマエネルギー貯蔵庫のキーを奪ったのは彼である。 ★スパズマ 情報不安定な性格で合体前に酸の唾を吐いていた。 ★ナイトスティック テックスペックではネビュロン星の犯罪王。ブレインストームにエクソスーツの構造を解析されたことにより、サイバトロンターゲットマスターの誕生のきっかけを作ってしまう。 ★フレイカス テックスペックでは協調性を欠き本作では軽い口調で話すが、ザラックの命令を無視して戦いを続けようとするスカージを脅す。 ★ブロウバイブ ★キャリバースト ★エイムレス -ナレーター- 今作も毎度お馴染み政宗一成が担当する。 収録にブランクがあるためかテンションがおかしい。 今作をもってアメリカのTFアニメは終了し、復活にはまで長い時間がかかった。 初代から続いく作画崩壊で悪い意味で有名だった韓国のAKOMプロダクションも今作以降トランスフォーマーシリーズに関わることはなくなったが、AKOMは2年後、ザ・シンプソンズの制作に携わり大ヒット、2020年代現在もアニメ主力会社として存続している。 セレブロス「さあ、私の役目は終わった。追記と修正してくれ・・・」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 日本での初収録はヘッドマスターのLDボックス。これを見たくてボックス買った人もいるそうな。おかげで他のディスクは未開封のボックスが中古屋に流れて… -- 名無しさん (2013-10-22 21 30 42) トランスフォーマーtheRe birth -- 名無しさん (2014-07-27 16 46 19) 一応ビーストウォーズはこっちが正史らしいね。 -- 名無しさん (2014-07-27 17 55 41) トランスフォーマー辛味噌 -- 名無しさん (2014-07-27 19 04 10) ビーストの1話目で、ゴリラは「300年間平和を保ってきた」と発言している。そしてビーストスタッフは「グレートウォーが終わって300~500年」と語っている。つまりこれのラストから、終戦までは多く見積もって200年経っていることになる。 -- 名無しさん (2015-02-16 23 07 33) ヘッドマスターズといいリバースといいスプラングェ・・・ -- 名無しさん (2015-02-22 06 37 51) 人間がロボの頭等になるコンセプトは、後に日本で「超神マスターフォース」に受け継がれてるんだな -- 名無しさん (2015-02-22 08 12 06) しかしなんでアーシーまでヘッドマスターにしたんだろう・・・ -- 名無しさん (2015-03-14 03 32 16) 豪胆なスカージ(ハイブに捕えられても強気)にこそ違和感。 -- 名無しさん (2019-01-31 18 27 47) ↑2 結局ぽしゃったけどクロームドームの流用で玩具化の予定が立ってたからね -- 名無しさん (2020-08-25 23 51 29) 確か昔、復刻玩具「トランスフォーマーコレクション」のひとつに「ザ・リバース」が丸々入ったDVDが同梱されてたような……? 因みに件のスコルポノックはスコーポノックと表記されていた -- 名無しさん (2020-09-06 19 05 04) ↑2 ガルバトロンがメガトロン時代に戻ったようにサイクロナスとスカージも中身はボンブシェルとサンダークラッカーに戻ったというのはどうだろう -- 名無しさん (2021-05-31 17 52 14) 翻訳が平田さんじゃないのが残念だったなー… -- 名無しさん (2024-07-16 19 09 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/4173gogo/pages/38.html
「ふーん…裏切るんだ」 白髪の少女は月を見ていた。どうやら今夜は満月のようだ。 「…裏切る訳じゃない。ただ遥とはもう…二人きりでは会わない」 「じゃあ…誰とは会うの?」 「………」 「だんまり?」 少女は少年へと振り返る。月の光が反射して少年には少女が幻想的な何かに見えた。 「本当にゴメン。でも遥が悪いとかじゃ」 「聞きたくない」 遥と呼ばれた少女は語気を荒げる。 「嘘つき。ずっと守ってくれるって約束したのに」 「…ゴメン」 「信じて…たのに」 遥の眼からは大粒の涙が流れていた。 「遥、俺は」 少女に近付いた瞬間、少年は違和感を覚える。 いや、違和感というより腹部が妙に熱い。見てみるとシャツには真っ赤な染みが出来ていた。 「…あ」 「ふふふふふふっ!あはははははははは!!」 少年は腹部に刺さった包丁を見た。 …これが報いなのかもしれない。無言で倒れる。 「わたしのモノにならないならいらない。大丈夫、一人じゃ逝かせないから」 ゆっくりと遥が近付いて来る。 …意識が遠くなってゆく。このまま…死ぬんだろうか。 「大丈夫だよ、死なせないから」 最後に聞いたのは遥じゃない誰かの声だった。 「……またか」 目覚めが悪い。最近よく見る夢。 俺が遥に刺される…有り得ない。しかももう会わないって何だ?もしかして俺は遥と付き合って……。 「…阿呆らしい」 「何が阿呆らしいんだ白川」 「何がって…!」 気付けば俺の横には学校一の鬼教師、化学担当の黒川がいた。 「気持ち良さそうに寝てたな?白川」 「………」 おかしいな。もう10月なのに汗が出ている。ああ、これは冷や汗っていうのかな。 「明日までに"青色発光ダイオード"についてのレポート。6000字以上で。…書けるな?」 「……はい」 今日は徹夜決定です。 "要組"との出会いから一ヶ月経った。 クラスメイトも最初は俺の記憶喪失に戸惑っていたが、今は普通に接してくれている。 どうやら遥の予想した通り、学力に関しては問題ないようだ。 というか俺は結構頭が良かったらしい。まさに過去の俺よくやったとしか言いようがない。 「要、お疲れ」 「見事に叱られたな!」 昼休み。英と亮介が寄って来る。 「気付いてたなら起こしてくれよ」 「いくら要の頼みでもそれはねぇ」 英は困ったように頭を掻く。 「黒川先生は感知能力が高いからな…。隣の席じゃない限りそれは無理だ!」 キッパリと言い切る亮介。確かにまだ一ヶ月しかこの東桜にいないが、アイツの怖さは充分に理解した。 というか黒川という名前が気に喰わないのだ。いつぞやの医者を思い出す。 あのドSっぷりから一部の生徒には人気らしい。 「はぁ…。まあ良いや。それより早くいこうぜ」 今朝潤に作ってもらった弁当を片手に席を立つ。 「はいよ。もう潤と遥、外で待ってたよ」 「よっし、昼飯だぜ!」 クラスの外に出ると英の言う通り、既に潤と遥が待っていた。 「兄さん!早く行こう、お腹空いちゃった」 「潤、お前発想が亮介と同じだぞ」 「ええっ!?」 「おおっ、仲間だぞ潤!嬉しいだろ!?」 「…似た者同士」 「ちょ、遥ぁ!」 「むしろ同族嫌悪ってとこかな」 「は、英までぇ!」 「我が妹ながら本当に情けない」 「に、兄さんだって今朝『今日は唐揚げか!昼が楽しみだな』って言ってたくせに!」 「おまっ、何言ってんだ!?」 「ほほぉ、要がそんなことを。メモしなければ」 「お前は何してんだ英!」 「三人揃ったからターキーだな!」 「…亮介、それボーリング」 ワイワイ騒ぎながら生徒会室を目指す。 ただでさえ美男美女の集団(俺を除く)だ。騒げば結構な人の目をひくが気にしない。これもいつものことだ。 そうこうしている内に生徒会室に到着した。必ずノックをする。 ウチの生徒会長は礼儀を重んじるタイプなので、仲間であってもそこはしっかりやらなければならないのだ。 「はい?」 「わたし」 「来たか、開いているぞ」 生徒会室に入る。少し低めのガラス製の高級そうな机の周りには、これまた高級そうなソファーがある。 そして奥には会長専用の校長室によくある椅子と机があり、横には書記用のホワイトボードがあった。 「ちょうどお茶を煎れるところだ。何が良い?」 炎のように紅い髪に整った顔立ち。そして澄んだ碧眼を持つのが我が東桜高校の生徒会長、美空優だ。 「アールグレイ」 「私もそれ!」 「僕はアップルティーで」 「俺は男のブラックだ!」 「緑茶一つで」 思い思いに欲しい物を頼む。 煎れ方も種類も全く違うのに、会長はほんの数分で用意してしまうから驚きだ。 「いやぁ、いつもながら会長のお茶は絶品だね」 「優のアールグレイ、好き」 「私も大好き!」 「ブラック最高!」 「いつも悪いな、会長」 「好きで煎れているんだ、気にしないでくれ」 生徒会室で皆で昼飯を食べる。"要組"は今日も賑やかだった。 この一ヶ月白川要として過ごした結果、ようやく要組を理解した。 要組とは地域の"何でも屋"的な集まりらしい。恋の相談から窃盗犯の逮捕まで幅広くやっている。 普通なら高校生の遊び程度でおしまいなのだが、俺達はどうやら過去に結構な功績を残しているようだった。 そしてメンバーも才色兼備の生徒会長を始め、美男美女揃い(俺を除く)。 さらに会長は美空開発という航空や電子機器などで日本一のシェアを誇る企業の一人娘。 また、英の父親はあの日本有数の大企業、藤川コーポレーションの社長。 そして亮介の父親は何と国会議員の如月龍一郎(キサラギリュウイチロウ)。 亮介自身も政界のパーティーなどを通じて様々なコネクションを持っているようだ。 なのでこの東桜では"要組"を知らない人は少ない。俺達兄妹と遥は若干見劣りするような気もするが。 放課後。今日は部活がなく要組の活動も特にないので海有塾(ウミアリジュク)へ行くことにした。 海有塾とは近所にある道場の名前で決して予備校ではない。 一般の人達に護身術などを教える場所で俺達メンバーもちょくちょく通っている。 「「「お願いします!!」」」 やはり依頼の中には危険な物もあるため、身体を鍛えるのは大切だ。 俺は何故かリーダーなので頑張らないとな。 「要君、精進しているようじゃね」 3時間ほどの稽古を終えて休んでいると老人が近寄ってきた。 「師匠!お疲れ様です!」 「ああ、立たんで良いから」 彼はこの海有塾の塾長である海有源治(ウミアリゲンジ)という人でかつては"一騎当千"の二つ名をほしいままにしていた。 要するにスーパー爺ちゃんってところだ。 今でもその力は衰えず、いつも直々に稽古してもらっているので勝手ながら師匠と呼ばせてもらっている。 「いつも稽古させてもらってありがとうございます!」 「君には才能がある。長年様々な格闘家を見てきたが君ほど恵まれた者は…そうじゃな、後2人しか知らん」 「師匠に比べたら俺なんて…」 「記憶を失って2、3ヶ月でここまで上達することが、常識では有り得んからの」 「…記憶喪失以前も俺はここに通ってたんですよね?」 「ああ、勿論じゃよ。5月くらいからだったかの。あの時も凄まじい成長ぶりじゃった。…あの子が興味を示すほどじゃったからな」 「あの子…?」 「…すまん、今のは忘れてくれ」 「はぁ…」 「とにかく要君はもっと伸びる。特にその右腕の一発は相当な破壊力じゃ。精進せい」 「はい!」 「良い返事じゃ」 その後も師匠と少し話してから、帰ることにした。 海有塾からの帰り道。公園を通って近道をする。 「戦うメイド、か…」 帰り際に師匠が言っていたことを思い出す。後2人の恵まれた才能の持ち主。 その内1人は何処かの家のメイドさんというから驚きだ。 「一体どんなメイドなんだよ…」 もう1人のことは教えてくれなかったが…。 「まあ大したことじゃないしな」 「楽しそうね」 「うおっ!?」 急に声がした方向を咄嗟に向くと 「久しぶりね」 「あ、鮎樫さん…」 そこには真っ赤なワンピースを着た鮎樫らいむが立っていた。 夜の公園に男女が二人きり。健全な男子高校生には少しばかり刺激がキツすぎるかもしれない。 「…まあこんなところかな」 「ふぅん…」 だがベンチに座っている俺達に関しては例外のようだ。 「案外記憶がなくても何とかなるもんだな」 「要らしいね」 近況を話す俺に微笑む鮎樫さん。…何だろう、凄く寂しそうだ。 「…鮎樫さん、もしかしてさ」 「…何?」 「もしかして…俺が記憶喪失になった理由…知ってる?」 「…………」 前から聞こうと思っていた。どう考えてもおかしい。 何故彼女は俺がいる病院を見つけられたんだ?そして何故俺の家の電話番号を知っていたんだ? 「ただの知り合い…な訳ないよね?」 「…それは質問?それとも…」 ゆっくりと距離を詰める鮎樫さん。 この前のことがフラッシュバックする。あの妖艶な…。 「あ、鮎か…っ!?」 「んっ…」 またキスされた。 でも今度は前のような情熱的なものではなく、優しい…慈しむようなキスだった。 「……知りたい?」 「えっ?」 「…本当の要を、知りたい?」 「……分からない」 鮎樫さんに見つめられて思わず躊躇う。考えみれば俺は今、十分幸せな生活をおくっている。 確かに自分の過去は気になるが、知ったところでどうにもならないような気もする。 「…相変わらず優柔不断ね」 呆れたように呟く鮎樫さん。 「…わりぃ」 「ま、急ぐようなことでもないしね。また会った時に聞くわ」 そう言うと鮎樫さんは立ち上がって歩き出した。 「あ、鮎樫さん!」 「そんな優柔不断な要にヒント、あげるね」 こちらには振り返らずに鮎樫さんは続ける。 「…私たちはね、生まれ変わったんだよ」 「…生まれ、変わった?」 何だ、生まれ変わった…? 「…やっぱり気にしないで。大した意味はないから。それじゃあね」 「!鮎樫さ…ん…」 いつの間にか鮎樫さんはいなくなっていて、夜の公園には俺がぽつんと取り残されていた。 夜。自室のベットに仰向けになり物思いにふける。 「生まれ変わった…って何だ?」 生まれ変わったって…誰が。 というか俺は記憶喪失になったことである意味生まれ変わったのかもしれない。 「鮎樫さんも…」 ちょうどその時、携帯が鳴った。どうやら着信で画面には『美空優』と表示されていた。 「会長?こんな夜中に…」 疑問に思いつつも電話に出る。 「もしもし」 「あっ、か、要か?」 「はい。…俺の携帯にかけたんですから、俺以外は出ないと思いますけど」 何故か知らないが電話口の向こうにいる会長は慌てているようだ。 「い、いきなり夜中にすまないな…」 「いえ。でもどうしたんですか?会長が俺に電話だなんて珍しいですね」 「えっ?…あ、ああ…記憶を…失っているのか…」 最後の方が呟きのようで上手く聞き取れない。 「はい?すいません、今何て…」 「いや、何でもない。それよりだな…その…えっとだな…」 「…会長?用がないなら切りますけど…」 時間は午前0時を回っている。潤も寝ているだろうし夜中の長電話は近所迷惑だ。 「ま、待て!…こ、今週の土曜日……ひ、暇か?」 「土曜日ですか?…まあ部活もありませんし、要組がないなら暇ですけど…」 「そうか!…いや…もし良かったらでいいんだが…な…土曜日、二人で…あ、遊ばないか?」 「…えっと、会長と二人きり…ですか」 「……嫌か?」 急に声のトーンを落とす会長。…本能的に断ってはいけないと思った。 「い、嫌じゃないです!…でも俺なんかでいいんですか」 「勿論だ!むしろ…その…要じゃないと…ダメなんだ…」 「あ、ああ…そうですか」 恥ずかしそうに話す会長の声を聞くと、こっちまで恥ずかしくなってしまった。 「じゃあ…はい、分かりました。はい…お休みなさい」 会長との電話を終える。通話時間は20分ほど。 こんな時無意識に、電話代は向こう持ちとか考えてしまうのは貧乏性なのかもしれない。 「……驚いたな」 まさか会長から夜中に電話、しかも遊びに誘われるとは。仲間にも内緒にして欲しいと言われた。 「………デート、なわけないよな」 あんな才色兼備の完璧お嬢様が俺なんかを相手にするわけない。 これだから思春期の男子は妄想が逞し過ぎていかん。 「とにかく遅刻しないようにしなきゃな」 何を着て行けば良いんだろうか。 そんなことを思いながら俺は明かりを消して、ベットに潜り込んだ。 「…………」 白川家2階、要の部屋の前。誰かが要の部屋の扉に耳を当てていた。 「……やっぱりね」 何かを確信したのかその人物、白川潤は自分の部屋へ帰る。 そして机の上にノートを広げた。ページには今週の要の行動が、潤の知る限りびっしりとそれこそ分単位で書かれていた。 「…許さない」 そして"土曜日"と記されている欄に、潤はさっき要が優と電話で決めた予定をそのまま書いていた。 「兄さんは…たとえ仲間にも渡さないんだから…」 白川要が記憶喪失になってから約一ヶ月。 平穏な日々は早くも終わりを告げようとしていた。
https://w.atwiki.jp/call-of-chaos/pages/86.html
《ウェポンマスタリー:ボウ》 弓の扱いのうまさを表す基本技能 判定 - 消費AP - コスト - セットコスト - 装備制限 弓 距離 - 対象 - 難易度 A 前提 - パッシヴ [SL]以下の、種別:弓の武器が装備できるようになる。 また、種別:弓を用いた《攻撃》の命中判定とダメージ判定に+[SL]する。 《スナイプシュート》 狙いをつけて、相手の脚を射抜く 判定 - 消費AP 3 コスト 3MP セットコスト 2 装備制限 - 距離 - 対象 自身 難易度 C 前提 《ウェポンマスタリー:ボウ》Lv1 マイナー [射撃攻撃]の[命中判定]に+[SL]する。 ダメージを1点以上与えた場合、対象はそのラウンド中《ムーブ》を行う事ができなくなる。 《トリックシュート》 狙いをつけて、相手の武器や爪を射抜く 判定 - 消費AP 3 コスト 3MP セットコスト 2 装備制限 - 距離 - 対象 自身 難易度 C 前提 《ウェポンマスタリー:ボウ》Lv1 マイナー [射撃攻撃]の[命中判定]に+[SL]する。 ダメージを1点以上与えた場合、ダメージの代わりに対象はそのラウンド中[命中判定]に-3のペナルティを与える。 クリティカルで命中した場合、対象はそのラウンド中[白兵攻撃]、[射撃攻撃]を行う事ができなくなる。 《ブランドシュート》 相手の視界を隠すように射撃し、一時的に視力を奪う 判定 - 消費AP 2 コスト 4MP セットコスト 3 装備制限 - 距離 - 対象 自身 難易度 C 前提 《ウェポンマスタリー:ボウ》Lv1 マイナー [射撃攻撃]の[命中判定]に+[SL]する。 ダメージを1点以上与えた場合、ダメージの代わりに対象はそのラウンド中 リアクション を行う事ができなくなる。 《スラストフェザー》 気を込める事により、必中の矢を放つ 判定 自動 消費AP 9 コスト 6MP セットコスト 4 装備制限 - 距離 武器 対象 単体 難易度 B 前提 《ウェポンマスタリー:ボウ》Lv2 メジャー [射撃攻撃]を行う。[命中判定]の必要はなく、必ず対象に命中する。 ただし、[ダメージ判定]は自動的に最低値となる。