約 926,504 件
https://w.atwiki.jp/touhourowa/pages/242.html
平行交差 -パラレルクロス- ◆shCEdpbZWw 四季映姫・ヤマザナドゥの元を離れたルーミアは、来た道を戻って魔法の森へと引き返していた。 そして、森のすぐ近くまで来たところでピタリと立ち止まる。 そのまま、彼女が普段は見せることのない難しい表情を見せながら考え込んでしまった。 「これからどうしようかな?」 今の彼女の中にある選択肢は二つ。 一つは、さっき食べかけのままお預けを食らったような格好になった神様の元へ戻ること。 洩矢諏訪子を食べようとして、彼女を奉ってきた東風谷早苗の怒りを買った現場である。 ものすごい剣幕で怒られたことに面食らい、一目散に逃げてきたのが数刻前のことになる。 自分には理解の出来ない感情に、どうしていいか分からなくなったからなのだが、今は違う。 妖怪殺しは言うまでもなく、神殺しについても閻魔のお墨付きをもらったばかりだ。 自分は悪くない、それならお食事の続きをしてもいいよね、そう考える。 さらに、現地には諏訪子以外にもう一つ"食料"が出来上がっていた。 彼女が仕掛けた地雷によって最期を迎えた半獣、上白沢慧音だ。 彼女が死んだことで、一緒に行動していた火焔猫燐もまた早苗と同じように怒り、攻撃をしてきた。 だが、それを咎める方がおかしい、そう閻魔は言った。 ならば、慧音も美味しくいただくのも何ら悪いことなどないという理屈だ。 もう一つ、ルーミアの中にあった選択肢。 それは、あれこれ起こったことで今まで見に行くことが出来なかった一つ目の地雷、 その行く末を確認しに行くことであった。 すでに二つ目の地雷は作動し、食料を生み出している。 一つ目の地雷の元にも自分の期待するような成果が上がっているかもしれない。 そう思うと、自然にルーミアの胸は高鳴るのであった。 ルーミアにとってはどちらもこの上なく魅力的な選択肢。だからこそ迷う。 本能の赴くまま場当たり的に生きる彼女にとって、こんな選択を迫られる機会は少なかったからである。 「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な~」 誰にともなく呟きながらなおも考え込む。 しばらく考えたルーミアは決~めた、と一声発してその足を南へと向けた。 つまり、一つ目の地雷を見に行くことを選んだのである。 理由はいくつかある。 まずは、出来上がった食料を他の誰かに横取りはされないであろうということ。 あれだけの怒りを見せた早苗や燐がよもや、あれを食べるはずはないと考えたのである。 ちょっと放っておいても無くならないなら、先に他所の用事を済ませよう、彼女はそう決めた。 加えて、地雷を仕掛けたF-5のエリアがもうすぐ禁止エリアになることも大きかった。 せっかくの楽しみを味わえなくなるというのはあまりにもったいない。 間に合うかどうかは分からないが、とにかくそちらを先に済ませてしまいたかった。 …という二つの理由からルーミアは地雷の方を選んだ。 しかし、彼女の心の奥底には、早苗と燐に対する一種の気まずさがあった。 二人が見せた怒りは、知らず知らずのうちにルーミアの心に重石となってのしかかっていたのである。 いくら自分が正しいといっても、あれだけの怒りを目の当たりにしたのは初めてだっただけに、 知らず知らずのうちにそれを忌避していたのである。 だが、ルーミア自身はそれに気づいていない。 そうしたトラウマに気がつけるほど彼女は思慮深い性格ではなかった。 とにもかくにも、ルーミアは南を目指して魔法の森へと踏み入った。 頭に浮かぶ適当なフレーズを、適当なメロディーに乗せ、暢気に歌いながら跳ねるように歩を進める。 彼女を知らぬ者が傍から見れば、殺し合いの渦中にいることを忘れているかのように見えるだろう。 * * 彼女たちを知らぬ者が傍から見れば、二人が主とその従者という関係にあるように見えるだろう。 毅然とした表情で前を見据え、ずんずんと先導しているのが西行寺幽々子。 その後ろを俯き加減にとぼとぼとついて歩くのが鈴仙・優曇華院・イナバであった。 もちろん、二人にはそれぞれ真の従者が、真の主がそれぞれに存在する。 だが、それは二人にとっては既に失われてしまったもの。 今は共にその代わりを求めるかのように、仮初の主従関係を形成していた。 歩き始めてしばらくたつが、二人に会話は無かった。 ザッ、ザッ、と地を踏みしめる足音だけしか聞こえない、重苦しい沈黙。 陽は既に西へと傾き、地平線へと没しようとしている。 夜の帳が下り、辺りが闇へと支配されるよりも早く、二人の心は既に闇の中にあった。 幽々子は自分が魂魄妖夢を殺したという可能性から目を逸らしている。 己が保身のために、フランドール・スカーレットという格好の犯人を仕立て上げ、 それを罰することで心の安寧を得ようとしていた。 フランを殺そうとは考えていない。それは、閻魔の言葉を認めてしまうことになるから。 殺すことこそが善行であり、自分は既にその一線を越えたのではないか、 そう断言するような閻魔の言葉を認めてしまうことになるから。 では、彼女を殺すことなく、自分が妖夢を殺していないことを証明するにはどうすればいいか。 それは、フランを探し出してその口から「私が妖夢を殺しました」と言わせること。 下手人が自白すればこれ以上の証拠は無い。そして、フランはそう証言するに決まっている。 …だって、妖夢を殺したのは――あの悪魔なのだから。 幽々子はそう信じ込むことで、事実から、閻魔の進言から目を逸らす。 鈴仙は自分がここまでしてきた選択が最悪であったことから目を逸らしている。 己が保身のために、力あるものを時に忌避し、時に屈服し、時に縋りつく、 そうすることで心の安寧を得ようとしていた。 それを野卑なる考えだとは思わない。それを認めてしまうと罪悪感に押しつぶされてしまうから。 自分のせいで命を散らした穣子に雛、巻き込んでしまったこいし、思いを託された静葉、 彼女たちに対する慙愧の念に押しつぶされてしまうから。 では、そんな正面から受け止めるにはあまりに大きな負の思いをごまかすにはどうすればいいか。 それは、自分の行いを誰もが生きたいという当然の欲求の下に正当化してしまうこと。 確かに自分のせいで命を落とし、道を狂わされた人妖はいる。自分は最低なのかもしれない。 …だって、仕方がないじゃない――誰だって死にたくないに決まっているのだから。 鈴仙はそう信じ込むことで、過去や、後悔の念から目を逸らす。 肉体は生きていたとしても、既に心は喪われてしまった二人。 半ば幽鬼と化した二人の少女は、言葉を発するということを忘れてしまったかのように黙々と歩く。 まるで死出の旅に出ているかのように。 * * 木々の間を縫うようにして、軽快な足取りで歩を進めていたルーミアだったが、 三十分としないうちにその足取りは重たいものへと変わってしまった。 理由は単純明快。 「…お腹すいたぁ…」 空腹である。 思えば、"お弁当"を食べきってしまってから随分と時間が経っている。 空を飛ぶよりは走った方が力の消費が抑えられるとはいえ、早苗達から逃げるために魔法の森を横断、 そこから引き返して今に至るので、その距離は結構なものになっていた。 一応、まだ支給されている食料は多少残っているし、燐から貰ったケーキもある。 だが、それを食べても気休め程度にしかならないだろうことはルーミアにも分かっていた。 腹の虫がくぅ、と鳴く度にルーミアはやっぱり神様の所に戻った方がよかったのかな、と思う。 だが、閻魔から「意志の力が弱すぎる」とお説教を受けたばかりだけに、先刻の決断を曲げるわけにはいかない。 だから自分がこう、と決めた事にもう少し頑としてみようと思っているのである。 弾が出たら食べてもいい妖怪、人類、神様…自分が最初に定めたそのルールをもっときちんと守ろう。 弾が出たら、誰が邪魔しても、どんなに抵抗されても関係ない、絶対に食べるんだ、と決めたのだ。 逆に、弾が出なかったらどんなにお腹が空いていても食べないことにも決めているのだが。 そのルールを守るのと理屈は同じ。 自分が地雷の様子を見に行くと決めたのだから、どんなにお腹が空いていたってそれをねじ曲げない。 いつしか、最初に愉しそうに歌っていた歌も聞こえなくなった。 両手を広げるいつものポーズも、今はだらりと両手を下げてその面影を残していない。 半ば意固地になりながら、それでもルーミアは歩を進め続けた。 そうしてさらに三十分ほど、とぼとぼと歩き続けると、ルーミアの視界にある建物が目に入った。 彼女にとっては見知らぬ建物だが、特にそれを気に留める様子は無い。 「少しくらいなら…お休みしてもいいよね?」 うん、そうだ、そうしよう、そう自分に言い聞かせるようにフラフラとその建物に近づいていく。 周りからして随分と散らかっているが、休憩を取る、そう決めた彼女の意思はその程度では揺るがない。 今は休むと決めたのだから、周りがどうあろうと関係ないのだと考えている。 何か食べるものがあるといいなぁ、などと努めて明るい想像を働かせながら、扉を叩いた。 「誰かいますかー?」 もし中に誰か潜んでいたら大事になっていたであろうが、元々あまり深く物事を考えない上に、 空腹がそれに拍車をかけていて、思考能力が落ちた今のルーミアはそんなことを気にしない。 少し待ってみたが、返事がしないので、これまた無警戒に扉を開ける。 何か仕掛けが施されているのか、カラコロと音が鳴るが、やはり彼女は気にしない。 警戒するよりはむしろ面白い、変わった扉があるんだなぁ、ぐらいにしか考えていない。 建物の中は外から見る以上にさらに雑然としていたが、どうやら誰もいない様子だ。 空腹の上に、歩き尽くめだったこともあって足はもう棒のように感じられていた。 普段なら空を飛んでいるので、めったに感じることのないこの不思議な感覚もまた面白い、そう思いながら、 「誰もいないならここでお休みさせてもらおうっと」 そう呟いて、ずかずかと奥の方へと入っていくのだった。 * * とぼとぼと歩き続けていた鈴仙がふと頭を上げると、向こうに魔法の森があるのが見えた。 ここに来て、ようやく自分が来た道を引き返していたことに気づいたのだが、 それに加えて、ここまで何も聞かされずにただ幽々子について来ただけだということにも気づいた。 そして、ここでようやく長い長い沈黙が破られる事になる。 「あの…私たち、今どこへ向かっているんでしょうか…?」 「あら、言わなかったかしら? 悪魔を探しに向かっているのよ?」 背後からの問いに、幽々子は歩みを止めず、振り返ることもなく返事をする。 「探しに…って、当てはあるんですか?」 「もちろんあるわよ」 ピシャリと即答され、鈴仙は少しばかり面食らった。 そんな鈴仙の心中を知る由もなく、幽々子はさらに続けた。 「吸血鬼は太陽が苦手でしょう? だから、日が沈むまでは光が遮られるようなところにいるはずよ」 日傘のようなものでもあれば別でしょうけどね、そう続けるのを半ば聞き流しながら鈴仙は次の質問を放つ。 「行く当ては分かりました…でも、どうして悪魔を…フランドール・スカーレットを探しているんですか?」 鈴仙にはある程度その理由を察していたが、幽々子の口からその確たる理由を聞きたかった。 あら、それも言っていなかったかしら、そう前置きをした幽々子が、今度は逆に鈴仙に問いかけた。 「私の従者、魂魄妖夢が既にこの世のものでないということは貴女も放送でご存知でしょう?」 鈴仙は放送に加えて、先刻実際に妖夢の死体と対面しているのであるが、それは言わずにおいた。 否定をしないのを肯定と捉えた幽々子の口から、おおよそ鈴仙の想像していた通りの答えが返ってくることとなる。 「妖夢を殺したのが――フランドール・スカーレットなのよ」 再び二人の間に沈黙が訪れた。 相変わらず、幽々子は鈴仙の方を向き直ることもなく、その歩も止めることはない。 そして、次に沈黙を破ったのは幽々子の方だった。 「貴女、あの悪魔の能力はご存知かしら?」 「…いえ、噂に聞いた程度にしか…」 そう、と冷淡に幽々子は答えた。 鈴仙が知っていようが、知っていまいが関係ないとでも言うかのように、さらに続ける。 「彼女の能力はあらゆるものを破壊するというものよ。 妖夢の側には本来あるべきの半霊の姿が無かったわ。恐らくは悪魔によって破壊されたんでしょう」 「あらゆるものを破壊…って、そんな反則じみた能力が…」 「でも、実際に妖夢の体にはこれといった致命傷は見受けられないの。 そうした痕跡を残さずに命を奪える能力者など、その悪魔以外に考えられるのかしら?」 確かに鈴仙も妖夢の死体を見立てた限り、致命傷となる外傷が無い事に疑問を感じていた。 そうした能力があればあるいは…そう考える鈴仙は、同時にある違和感も感じていた。 その違和感の正体を確かめるべく、今度は鈴仙の方から問いかける。 「…確かに、そんなとんでもない能力があるのなら可能かもしれません。 ですが…決して吸血鬼の肩を持つわけじゃありませんが…その…」 そこで言い淀んだところで、幽々子が続けなさい、と促す。 相変わらずこちらを振り返ろうとせず、鈴仙は幽々子が何を考えているかを顔色から読み取ることが出来ない。 様子を窺ってから次の言葉を継げようとしたが、それを諦めて鈴仙は核心に触れるべくさらに一歩を踏み込んだ。 「証拠は…あるのでしょうか…? フランドール・スカーレットが妖夢さんを殺したという、確たる証拠が… 確かに、状況証拠からすれば彼女は誰よりも怪しいです。ですが、それはあくまで状況証拠でしかありません。 もしかしたら他にも、そうした外傷を与えることなく命を奪えるような、そんな能力が…」 「証拠も何も…」 そこまで言ったところで、幽々子がそれに対する答えを被せてきた。 そして、その答えは鈴仙の予想を超える驚きをもたらすものであった。 「私はその現場に居合わせたわ。妖夢が命を落とした、その現場にね」 「なっ…」 鈴仙は絶句した。 現場の様子を知っていることに加え、妖夢の死体に幽々子の衣服が着せられていたことから、 少なくとも自分と同じように惨劇の痕を見つけたのだろうとは思っていた。 もしかしたら、妖夢の最期を看取ったのかもとは思っていたが、本当にその現場に幽々子本人が居合わせていたとは。 鈴仙の驚きをよそに、幽々子はなおも続ける。 「半日ほど前のことかしらね、魔法の森で私は妖夢と合流することが出来たわ。 妖夢の傷の手当てをするために、私たちは香霖堂という雑貨屋に向かって、そこで休息を取っていたの。 そして、そこに現れたのが…」 「フランドール・スカーレットその人だった、というわけですか…?」 「ええ。でも悪魔だけじゃないわ。霧雨魔理沙と八雲藍、それと何やら黒髪の妖精がいたかしら」 黒髪の妖精。恐らく妖夢の隣で息絶えていたあの妖精のことだろう。 「ということは…白黒に八雲の式もまた共犯者、ということなのですか…?」 「どうかしらね…その可能性は無いわけじゃないけれど… どちらかといえば、気まぐれな悪魔がその本性を隠して二人と行動を共にしていたと考えるほうが自然ね」 そう言うと、幽々子は懐から一枚のメモを取り出して鈴仙に差し出した。 体を一瞬こちらに向けた時に、鈴仙は幽々子の表情を読み取ろうと試みるが、 俯き加減の顔からは多くの情報を得ることは出来なかった。 「これは…」 「この異変について私たちが考えることをまとめた覚書よ」 見ると、明らかに複数の人物のものである筆跡が書き連ねられている。 主催者や首輪、霊夢に関する推測と考察が、各々の視点から並べられていた。 首輪に盗聴機能がついているであろうことと、知らない顔ではない小野塚小町が殺しに回っているであろうことは、 鈴仙の心中にまた別の驚きをもたらしたのだが、そのことを頭の片隅にだけ留めておいて話を戻した。 「このメモは確かに大いに参考になるものですが…このメモがいったい何の関係が…?」 「主催者に対する考察を読んで御覧なさい。興味深いことが書いてあるわ」 鈴仙がもう一度メモに目を落とすと、そこには他の字より幾分稚拙さを感じる筆跡が残されていた。 参加者の顔触れからすれば、それがフランのものであると想像するのは容易であった。 そしてその字が鈴仙に伝える内容を読み込んでみると… 「師匠が…吸血鬼と一戦交えてる…?」 確かに、自分も師匠とは一戦交えたがあれはこちらが仕掛けた戦い。 それに、師匠が姿を消していた自分を戦闘中に認識は出来ていたかと聞かれれば否、と答えるだろう。 命のやり取りをするというこの舞台で、姿の見えない敵に襲われれば自衛のために応戦はして当然だ。 もし自分がきちんと姿を現していたのなら、あるいは戦いは避けられたのかもしれない。 だが、フランのメモを読む限りでは師匠はかなり好戦的な態度で接していたらしい。 「そこに書かれた貴女の師匠の姿は、貴女に残されたメモの内容と大きく食い違っているわ。 身内であることを贔屓目に見たとしても、それだけ好戦的な主催者が貴女を見逃すとも思えない。 どちらかと言えば、魔理沙の考える八意永琳像の方が、貴女へメモを残す彼女の人物像に重なるわね」 「つまり…吸血鬼は嘘を吐いていると…?」 「貴女へのメモや、貴女の命があることも含めて考えれば、悪魔の証言は明らかに不自然よ。 もしかしたら…妖夢は何かしらの形でその不自然さに気づいたのかもしれないわね」 「かもしれない…?」 幽々子の言葉に反応して、鈴仙が顔を上げる。 相変わらず鈴仙に向き直ることも無く、ただ力なく首を横に振りながら幽々子は告げた。 「そこから先のことは…よく覚えていないわ。 ただ…気がついたら悪魔は姿を消し、妖夢と妖精の死体だけが遺されていたわ。 悪魔の嘘に気づいた妖夢がそれを糾弾しようとして、逆に悪魔に襲われた。 妖精は大方その巻き添えを食らったのでしょうね」 「白黒と八雲の式は…?」 「悪魔を追って香霖堂を立ち去ったとすれば…筋は通るでしょう?」 幽々子がそこまで告げると、再び沈黙が二人を支配した。 さて、今や鈴仙にとって唯一の拠り所とも言っていい幽々子の言葉を、彼女はどう捉えたのだろうか? 実は、鈴仙は幽々子の言葉を半信半疑にしか捉えていなかった。 彼女は幽々子の推理に潜む、違和感の正体に気づいてしまったからである。 フランの能力は、あの外傷の無い不自然な死体が出来た理由を確かに説明し得るものだ。 だが、あの場に同じことを実行し得る人物がもう一人いることを幽々子は見逃している。 見逃している、というよりはその可能性を努めて排除しているように鈴仙には思えた。 今目の前にいる、西行寺幽々子。彼女自身もまた同じことが出来るのでは、と鈴仙は気づいたのである。 死を操る程度の能力、幽々子が冥界を任されているのはこの力のためであるとも言える。 その力を行使したとするなら…外から見て分かる致命傷を残さずに対象を死に誘うことも出来るはず。 幽々子と妖夢の二人が、固い主従関係にあったことは鈴仙にも重々承知していた。 殺し合いという状況が状況とはいえ、幽々子が明確な殺意を持って妖夢に接したとは考えづらい。 だが、それが不慮の事故だとしたら…考えられない話ではない。 幽々子は現場に居合わせていながら、肝心の殺害の瞬間を目撃していない。 その瞬間を覚えていないというのは、妖夢の死により短期的な記憶喪失に陥ったからでは、そう鈴仙は考える。 医術に関しては心得があるし、狂気を操る彼女にとって精神のことは得意分野だ。 記憶喪失の原因は、十中八九、妖夢の死そのものによるショックなのだろう。 それが望まぬ形で、幽々子の手によってもたらされたものだとしたら… そのショックたるや想像するにはあまりに酷なものになるはず。記憶の解離が起きても不思議ではない。 その他にも不自然な点はいくつかある。 致命傷が見受けられなかった妖夢に対し、妖精のほうは腹部を貫かれたことが死因と見ていいだろう。 同じところに、同じ時刻に出来上がった死体にしてはその様子があまりに違いすぎた。 妖夢と妖精を手にかけたのは、それぞれ別の人物なのかもしれないと新たな可能性も出てきた。 また、フランが犯人だとして、その後意識を失った幽々子を放置したのも不自然だ。 放っておけば、妖夢を殺したことで付け狙われるかもしれないのに。 気が触れているという噂の彼女なら、あえてそうすることで幽々子に苦しみを味わわせようとした、 あるいは、フランが幽々子を襲うのを魔理沙や藍が阻止しようとしたから…そうしたことも考えられなくはないが… 鈴仙の中でフランへの疑いが晴れたというわけではない。 だが、もしかしたら幽々子こそが妖夢殺しの犯人なのではないか? そんな考えが浮上してきたのだ。 さて、そうした可能性に気づいたところで、鈴仙はそのことを幽々子に問い質すだろうか? 答えは否、である。 自分のやっていることは探偵の真似事ではないのである。 ここで真相を追究したところで、鈴仙にとって何一つ益になることは無いのだ。 もし、幽々子が本当に妖夢を殺していたことに気づいて、この場でその罪の意識に苛まれたら? 記憶の解離によって辛うじて守られていた精神はズタズタに傷つけられるだろう。 鈴仙が狂気を操るまでも無く、幽々子が狂ってしまうことは容易に想像がついた。 そうなれば、自分を庇護してくれる貴重な存在を失ってしまうことになる。 下手をすればこの場で自分が命を落とす可能性だってある。 つまるところ、鈴仙は保身のために真相の追究を諦めたのである。 狂いかかっているとはいえ絶大な戦闘力を持ち、権威も健在な幽々子を失うわけにはいかなかったのだ。 たとえそれが、かつて香霖堂で妖夢の死体を前にした時にした誓い… 「仇はきっと取るから」というものを自ら破ることになったとしても。 ほら、やっぱり私の本質は裏切り者なのだ。 月の仲間を裏切り、穣子や雛、こいし、静葉の思いを踏みにじり、師匠には恩を仇で返す真似をして… そして、今は妖夢に立てた誓いさえあっさりと捨て去ろうとしている。 そんな自分に嫌気が差しながらも、生きるためには仕方の無いことだと、また鈴仙は自分を正当化した。 「もし…悪魔を見つけてどうするんですか…? やっぱり…殺すのですか…?」 恐る恐る問いかけた鈴仙に対して、しばらく考え込んだ様子の幽々子が返す。 「敵討ちは…妖夢の望むところではないわ…それをしたところで妖夢も帰ってきませんもの。 だからと言って、野放しにしておけば皆の命が危ないわ。 もし可能ならば…捕縛して何らかの形で無力化を図るつもりよ。 妖夢を殺した罪は…この異変が解決した後にでもゆっくりと償ってもらいましょう」 妖夢を殺したのはフランドール、ただし私は決してフランを殺さない。 自分は殺していない、だからこれからも誰も手にかけるつもりはない… それが、閻魔の提示した可能性に対して幽々子が見つけ出した逃げ道だった。 一方、鈴仙は考える。 真実はともかくとして、いざ吸血鬼と交戦となった時に自分はどうするだろうか、と。 ただでさえ、幻想郷のパワーバランスの一角を担う存在である吸血鬼が相手なのだ。 おまけに、今は武器さえ持ち合わせていないのである、自分が一番危ないのは言うまでも無い。 もちろん、戦場では幽々子がある程度は自分を守ってくれるだろうが…どこまで余裕があるかは分からない。 つまり、自分の命が危なくなれば、幽々子を裏切ることでその命を永らえようとするのだろう。 今までそうしてきたように、これからも自分は裏切りと逃走にまみれた生を送るのでしょう、そう密かに自嘲した。 そこまで考えたところで、鈴仙は急に立ち止まった幽々子の背中にぶつかってしまう。 「す、すみませ…」 謝ろうとした鈴仙を手で制して、幽々子が静かにするように命じる。 鈴仙が顔を上げると、視線の先に香霖堂があった。 鈴仙はいつの間にそこまで歩いてきていたのか、と思った。 「誰かいるわね」 ぼそり、と幽々子が呟いた。 試しに意識を集中させてみると、香霖堂の中から何か物音がしたのを鈴仙は感じ取った。 「もしかして…吸血鬼でしょうか…?」 「考えられるわね…現場に戻って証拠を隠滅しているのかもしれないわ」 そこまで思ったところで、幽々子は妖夢をしっかりと葬らなかったことを後悔した。 悪魔が戻って、妖夢の死体を跡形もなく破壊したら…想像すると寒気が走った。 あぁ、私がすべきことをしなかったばかりに、死してなお妖夢に苦しみを味わわせてしまうなんて。 それでは魂も浮かばれない、そう思った幽々子は、足音を立てないよう注意しながら香霖堂へと歩み寄る。 「悪魔かどうかは分からないけれど…どちらにしても死者を冒涜することは許せないわ…準備はいいかしら…?」 促された鈴仙は一瞬躊躇ったが、思い直して幽々子の後に続いた。 今はまだ幽々子の庇護の下にいたほうがいいと考えたのである。 二人の心中は未だ負の螺旋を抜け出すことが出来ずにいた。 仮初の主従関係ではその心を通わすこともかなわず…互いに心中の問題を先送りにしている。 そして、そのことに幽々子と鈴仙は気づいていなかった。 * * 建物の奥に進んだルーミアは歓喜していた。 何か食べ物があれば、そう思っていたところにご馳走が並んでいたのだ、しかも二つも。 試しに呼びかけてみたが、どちらも返事が無い。昼に見つけたお弁当と同じだった。 しかも、片方は銃の弾も出た相手だ、これを食べるのに自分のルールは妨げにならない。 邪魔が入ってお預けを食らっていただけに、惜しかったなぁという思いもあった。 「でも…ちょっと多いかな」 空腹感はあったとはいえ、地雷を探しに行く時間も必要だった、あまり食事に時間は取っていられない。 そこで、まずは隣に並んでいたもう一つのご馳走に目をつけた。 サイズも幾分小さく、とりあえず小腹を満たす程度には打ってつけだった。 「いっただっきま~す!」 ルーミアは律儀に両手を合わせてから、そのご馳走を貪った。 腕を貪り、足を貪り、胴を貪り、最後に頭を貪って… とうとう黒髪の妖精は跡形も無くなってしまった。 体に残っていた血や体液で口の周りを汚しながら、ルーミアはもう一度手を合わせた。 「ごちそうさまでしたっ!」 心も体も満たされたところで、もう一つのご馳走に再び目を移す。 「こっちはお弁当にしようっと」 さっき会った時とは服装が変わっていたが特に気にしなかった。 自分を邪魔した人の服装だということには気がつかなかった。 もちろん、ここで何が起こったかをルーミアは知る由もないし、知ろうとも思わなかった。 「そのまま持っていくのは大変だよね…」 しばらく腕組みをしながら考え、名案を思いついたルーミアはポン、と手を打つ。 「そうだ、細かく分けていけば運びやすいし、食べやすいよねっ」 我ながらいい考えだ、と血に汚れた口角をにーっと上げて満面の笑みを浮かべる。 そうして、横たわる妖夢に手を伸ばし、強引に引きちぎろうと力を込めた。 ルーミアはすっかり作業に夢中になっていた。 だから、外から近づく二つの気配に気づくことは出来なかった。 * * 西行寺幽々子。 鈴仙・優曇華院・イナバ。 そして、ルーミア。 これまでそれぞれ違う道を進んできた三人の少女の道。 それが、今まさに交わろうとしていた。 【F-4 香霖堂 一日目 夕方】 【西行寺幽々子】 [状態]健康、親指に切り傷、妖夢殺害による精神的ショックにより記憶喪失状態 [装備]64式小銃狙撃仕様(13/20)、香霖堂店主の衣服 [道具]支給品一式×2(水一本使用)、藍のメモ(内容はお任せします)、八雲紫の傘、牛刀、中華包丁、魂魄妖夢の衣服(破損) 博麗霊夢の衣服一着、霧雨魔理沙の衣服一着、不明支給品(0~4) [思考・状況]妖夢の死による怒りと悲しみ。妖夢殺害はフランによるものだと考えている。 1.鈴仙と行動を共にする 2.フランを探す。見つけたら捕縛しようと考えている [備考]小町の嘘情報(首輪の盗聴機能)を信じきっています ※幽々子の能力制限について 1.心身ともに健やかな者には通用しない。ある程度、身体や心が傷ついて初めて効果が現れる。 2.狙った箇所へ正確に放てない。蝶は本能によって、常に死に近い者から手招きを始める。制御不能。 3.普通では自分の意思で出すことができない。感情が高ぶっていると出せる可能性はある。 それ以外の詳細は、次の書き手にお任せします。 【鈴仙・優曇華院・イナバ】 [状態]疲労(中)、肋骨二本に罅(悪化)、精神疲労 、満身創痍 [装備]破片手榴弾×2 [道具]支給品一式×2、毒薬(少量)、永琳の書置き [思考・状況]基本方針:保身最優先 1.しばらくの間は幽々子に守ってもらうが、命が危なくなったら裏切りも検討 2.輝夜の命令を実行しても自分は殺されるだろう 3.輝夜、永琳は自分を捨てたのだと思っている 4.穣子と雛、静葉、こいしに対する大きな罪悪感 ※ルーミア、フランドールに対してどうするかは不明 ※藍のメモを読んで、内容を把握しました ※幽々子が妖夢を殺した犯人かもしれないと考えていますが、問い質す気はありません 【ルーミア】 [状態]:懐中電灯に若干のトラウマあり、裂傷多数、肩に切り傷(応急手当て済み)、満腹で満足 [装備]:リボルバー式拳銃【S W コンバットマグナム】4/6(装弾された弾は実弾2発ダミー2発) [道具]:基本支給品(懐中電灯を紛失)、357マグナム弾残り6発、フランドール・スカーレットの誕生日ケーキ(咲夜製)、不明アイテム0~1 [思考・状況]食べられる人類(場合によっては妖怪)を探す。 1.自分に自信を持っていこうかな 2.お弁当の準備が出来たら、また地雷の様子を確かめに出発しよう 3.地雷を確かめたら、慧音と神様のところに行ってみよう 4.日傘など、日よけになる道具を探す ※古明地さとりの名前を火焔猫燐だと勘違い ※映姫の話を完全には理解していませんが、閻魔様の言った通りにしてゆこうと思っています ※スターサファイアの死体はルーミアに食べられました。 ※ルーミアの作業がどこまで進んでいるかは次の書き手の方にお任せします。 133 違和感№909 時系列順 135 吸血鬼の朝が来た、絶望の夜だ /紅魔の夜の元、輝く緑 133 違和感№909 投下順 135 吸血鬼の朝が来た、絶望の夜だ /紅魔の夜の元、輝く緑 130 Ohne Ruh , und suche Ruh 西行寺幽々子 138 Who s lost mind? 130 Ohne Ruh , und suche Ruh 鈴仙・優曇華院・イナバ 138 Who s lost mind? 127 灰色の未知の世界 ルーミア 138 Who s lost mind?
https://w.atwiki.jp/relay_campaign/pages/571.html
PC 支部毎にキャラクターをまとめ用 C市支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 〇 ネーラ・ローライト ココ! UGN支部長C 経営者 ピュア:モルフェウス 昼真 夕鬼穢 ココ! UGNエージェントA なし クロス:ブラム=ストーカー/オルクス K市支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 葉榛 紅蓮 ココ! レネゲイドビーイングC 学生 クロス:サラマンダー/ウロボロス 〇 日和見 境子 ココ! UGN支部長B お天気お姉さん クロス:エンジェルハイロゥ/モルフェウス ルクス・カルマ ココ! UGNチルドレンC 小学生 ピュア:モルフェウス MM市支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 〇 ルナ ココ! レネゲイドビーイングC UGN支部長 クロス:ノイマン/ウロボロス N市支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 〇 風柳 夕 ココ! UGN支部長A なし ピュア:キュマイラ 二人 不比等 ココ! UGNエージェントA なし クロス:キュマイラ/サラマンダー ウィル ココ! レネゲイドビーイングC 旅人 ピュア:ハヌマーン スズラン ココ! レネゲイドビーイングD 魔法少女 ピュア:ウロボロス N@Zn-α ココ! レネゲイドビーイング メカ ブラックドック/サラマンダー S市支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 〇 サングレ6世 ココ! UGN支部長D なし クロス:ブラム=ストーカー/ノイマン 某喫茶店支部 人物名 シート ワークス カヴァー シンドローム 備考 ロゼッタ ココ! レネゲイドビーイング 聖職者 モルフェウス/キュマイラ/エグザイル 支部長 猫見しえる ココ! UGNエージェント おねーさん キュマイラ/サラマンダー おねーさん 白染結希 ココ! UGNチルドレン 中学生 ブラム=ストーカー/ノイマン 中2 マトリ ココ! UGNチルドレン 中学生 エンジェルハイロゥ/ノイマン 中1 ヴィスタリア ココ! UGNチルドレン 中学生 ハヌマーン/エンジェルハイロゥ 中3 ジニア ココ! UGNチルドレン 中学生 エンジェルハイロゥ/ブラックドッグ 中2 ハーヴェス支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 備考 〇 ベルフィエル・フォン・カーネリア ココ! UGN支部長 看護師 ソラリス 犬飼 紫 ココ! UGNチルドレンC なし ウロボロス/ノイマン/キュマイラ 本部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 備考 五頭 蛇 ココ! UGNチルドレンA なし ピュア:エグザイル ファリス・フォン・ルークレア ココ! UGNチルドレンA 高校生 ピュア:ブラックドッグ 支部不明 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 備考 押火 遥 ココ! UGNエージェントB 大学生 ピュア:サラマンダー アルミス ココ! UGNチルドレンA 中学生 クロス:キュマイラ/ウロボロス ケイテ・ウィリアムズ ココ! UGNエージェントA 高校生探偵 ピュア:ノイマン 闇槻美月 ココ! 高校生 高校生 ソラリス ケイテと同じところ イリーガル 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 界 霞 ココ! 中学生 なし クロス:ハヌマーン/エンジェルハィロゥ 春日中秋無月 ココ! 暗殺者 裁判官 クロス:ブラックドッグ/エグザイル 五頭 龍也 ココ! ヤクザ 主婦 ピュア:ノイマン ラフルル ココ! UGNチルドレンC 中学生 ピュア:バロール レオニー・レンチ ココ! ドライバー バイク整備士 クロス:モルフェウス/キュマイラ 雷坂 青磁 ココ! UDCエージェントD 運び屋 ピュア:ブラッグドッグ
https://w.atwiki.jp/yaruovxv/pages/648.html
/ \ / / , - 、 ' , /// i ! ' , ! / i ! ', // / i! / 、 ! ! ', / / / /! , 'イ |\ ! i ! i ', / / / , / /. !i , ' / | ! | \ ! i ! i |/ / /! i /! /= ! !ノ | .! | \ ! 、 ! | | ! /!__!--/!=/、' ! i! | ! | _ !-!- i ! | ' ! i `! | ∧ !i \i!' | ~-! ! ̄ ! | 、 i ! / !i ! / i!=ュ-、 ! ', | _ ! i i! ', |-、 ! / i! ! i !` じ|卞 ' , ! イち心=-、 ! ! | ヘ,| / ! ! i ', `' ヾ! 弋_ソ ´ ヘ |` |i!' i! | , と! |) / レ 八 ` __ヾ!ノ、 へ--, \ . u /_ -i! _/ 丶 ` イ i/ /i ヽ、 > 、_ , イ |、 `' ! ! ! / ' ,'i !| ヽ, ! ! _ , !- ' ! 、 / ' 、 ! ! / / = i ', \ / / i 、! ! i |__ --| ', /iヽ / へ ト - __ | | | V | V / / / | ` 、 _|i | | | | ヽ| / / / / | | i | | / | _ -、^,- _ | 、 | | AA出典:ゲルトルート・バルクホルン(ストライクウィッチーズ) 初出:「最近ツインテールの子ってあまり見かけないよね」 エース:《レッド・デーモンズ・ドラゴン》【宮藤芳佳/出典:ストライクウィッチーズ】 黄値界高校2年 春原曰く「腐れ縁その2」 真面目な性格 一応春原のクラスメートらしい 成績も優秀 だが病気の妹がいて 妹の話になるとかなり熱中する よく言えば妹思い、悪く言えばシスコン 昔かなり親しい友人にエーリカ・ハルトマンがいた だが1年前、行方不明になってしまった その後、なんとか命からがらで助け出した 詳細はエーリカ・ハルトマンを参照 ちなみにハルトマンは彼女を「トゥルーデ」と呼ぶ 原作・アニメでハルトマンがバルクホルンのことを「トゥルーデ」と呼ぶため なぜトゥルーデと呼ぶかというと彼女のファーストネーム「GERTRUD(ゲルトルート)」の後半の部分を 横文字にすると「TRUDE(トゥルーデ)」となるからである ニコニコ大百科やストライクウィッチーズのアニメWikiも参照にするべし あと春原は彼女のことを「ゲルト」と呼ぶ これは単に名前の略称である ただ彼女自身この事をよく思ってはいないらしい その他の人は全員「バルクホルン」と呼んでいる AAの都合下が表示されない設定になっています 流石に「ズボンという名のパンツ」を表現したらまずいから… 妄想でスカートでも付けておいてください 使用デッキ 【魔力カウンター】 魔力カウンターにレモンを加えた物 魔法使いなのにパワーデッキなのはこのため 《マジカル・コンダクター》でチューナーを展開して各種魔法使い、もしくはレモンをシンクロ パワーデッキだけど魔法使いのトリッキーなのもあったり でも《THE トリッキー》は入ってない 口上 《エクスプローシブ・マジシャン》 魔力と人、交わりし時、絶対なる力が生まれる! 聖なる白魔導で悪を裁け! シンクロ召喚!Sortie Fall(出撃せよ)、エクスプローシブ・マジシャン! 《神聖魔導王 エンディミオン》 魔法都市を統べる王よ! 聖なる力で魔力を掌握せよ! Nicht verlassen(出でよ)!神聖魔導王 エンディミオン! 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》 紅き紅き悪魔の竜が、今目覚める 絶対的力と破壊の翼をその目に焼き尽くせ! シンクロ召喚!Meine Seele(我が魂)、レッド・デーモンズ・ドラゴン! 《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》 濃く、深く、紅き炎が燃え上がる さらなる力を装着し 黒き空へと羽ばたけ! 変身完了!Crimson Soul(紅き魂)、レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター!! 《アーカナイト・マジシャン》 魔導の力集まりし時、敵を打ち砕く光となる! 大いなる魔力で闇を滅せよ! シンクロ召喚!Goofy erschossen、アーカナイト・マジシャン! 《マジックテンペスター》 美しき華の如く! 魔力の力が溢れ、世界に大嵐を起こす! シンクロ召喚!Dominiert Fall、マジックテンペスター! 《極神皇ロキ》 光あるところに影があり、影あるところに光ある 星界に眠りし極神の一人が今目覚める 気まぐれな神よ、絶対的力で次元の狭間から現れ我に力を貸さん! シンクロ召喚!最後の希望、極神皇ロキ!!!
https://w.atwiki.jp/onlinesilkroad/pages/84.html
東欧シナリオ#1-地域背景ストーリー(要約版) 序章 東西洋をむすぶシルクロードの西の端の都市、コンスタンティノープル(現イスタンブール)。 ビザンティン帝国の文化とシルクロードでの東からの文化の融合によってこの都市は栄えた。 この富と雄大な自然に囲まれた都市に攻め込む部族も数多く存在したが、大きな軍事力とキリスト教の信仰心で固く団結したコンスタンティノーブルの人々には勝てず、ますます平和になっていった。 人々はこの町の豊饒と平和で怠惰になって行った・・・。 バルバロイの出現 コンスタンティノーブルの人々が平和に暮らしている時、東欧北部でバルバロイという民族が他の部族を統合していった。 元々バルバロイ族は森生活基盤に暮らす平和な種族であったが、ある事件をきっかけに戦争の化身に変わったのである。 バルバロイ族の森にはひとつの伝説がある。 ―森に流れ星が落ちるとき、その森の中の黒の洞窟の中で生命が生まれるはずであり、その生命に初めて貢がれる品物によって一族の運命が決定される。 バルバロイ族の近くの地域にアラク族という好戦的な種族が住んでいた。 アラク族は自らの勢力拡張のために周辺の民族を次々に攻撃し、バルバロイ族も例外ではなかった。 戦を全く知らなかったバルバロイ族はアラク族の襲撃に遭い森の中に逃げ込み、隠れ住むようになった。 アラク族が山狩りをはじめ、逃げ出すこともままならなくなったある日の夜、森に流れ星が落ちた。 この光景を見たバルバロイ族は伝説を思い出し、黒の洞窟に向かい、同じようにアラク族も興味を持って洞窟に集まった。 バルバロイ族はアラク族が恐ろしくて洞窟に入れずに近くに隠れて見守る中、アラク族が洞窟に入っていく。 洞窟の中にはバルバロイ族が崇拝する熊が住んでいた。 このあたりの民族には各々1種類づつ崇拝する生物がいるが、それらの住んでいる場所には近づかないという不文律が存在した。 しかし、戦いに明け暮れていたアラク族はそのことを破り、洞窟の中に何か宝物があるのではないかということを考え、進んでいった。 洞窟の中でアラク族が見たものは、生まれて間もない巨大な小熊であった。 小熊は他の種族が入っていった事に怒り、うなり声を上げた。 アラク族は小熊を危険な存在だと判断し、それらを守る熊を殺して回った。そして、小熊を除く全ての熊を倒したあと、小熊の首に斧を振り下ろした瞬間、斧が体に吸収され、小熊の体が2倍の大きさになり、目を見開いた。 目を見開いた小熊の姿は恐怖であった。 血のような目と斧のようにとがった足のつめは見るだけで縮み上がるような恐怖であり、小熊が頓狂な声を上げると、洞窟の中のアラク族は全て気を失った。 その後、アラク族の戦士を皆殺しにした小熊は全身血まみれの姿で洞窟を出て、自分を崇拝する者たちを呼び出し、人々はこの熊にハギアジョドウと名付け、忠誠を誓った。 その後、ハギアジョドウはバルバロイ族を戦争の化身へと生まれ変わらせたのである。 ハギアジョドウ率いるバルバロイ族は周辺の民族を攻め、コンスタンティノーブルを攻める準備を始めた。 コンスタンティノーブルの市民はこの噂を聞いたが、幾度も異民族の潜行を防いだこともありこのことを取るに足らなく考えていた。 それからすぐ後、バルバロイ族の東欧侵略が始まったが、甘く考えていたコンスタンティノーブルの部隊は少数で出陣し、全滅の憂き目に遭う。 そのことを深刻に受け止めた皇帝は部隊を早々に召集し、なんとか町を防衛してバルバロイ族を東欧北部まで追いやることに成功する。 コンスタンティノーブルの騎士たちに敗れたハギアジョドウは全身から血を吹き流して暴れ狂い、その後一ヶ月間にも及ぶ永い眠りに付く。 このときに流れ出た血はその後、熊の姿にも似た人間の姿の生き物に変化する。 ギリシャ神話系モンスターの出現 ハギアジョドウが目覚め、再びコンスタンティノーブルを攻め入り、二つの民族の間に長い戦争が始まる。 戦争が長引くとハギアジョドウの支配でいつも力があふれるバルバロイ族とは逆にコンスタンティノーブルの兵士や市民たちは次第にくたびれていった。 そんなとき、キリスト教とは別のものに心の安定を求める人々が現れる。 彼らは古代ギリシャの力を信奉し、「アルゴッホの船員達」という名前で勢力を増やしていき、魔法の力で人々に力を与えていった。 彼らはまじないの力で古代ギリシャの神々を地上に呼び出す計画を立て、その方法をよく知っている老婆を先頭にユピテル神殿まで向かい、ギリシャの神々を呼ぶ祈りをささげた。 三日三晩祈りを続けたとき、神殿の扉が開き始め、この世のものではないような光が流れ始めた。 そのとき、老婆の頭上に雷が落ち、老婆は即死した(このことで老婆に天罰が下ったと思われ、キリスト教の信頼は上昇する)。 突然の状況に人々が右往左往する間、神殿の門から古代ギリシャ神話の化け物が現れ始め、次々と人々を殺し始めた。 しかし、門は完全には開かなかったので出てくる化け物は何種類にも及ばず、地獄の番人ケルベロスを最後に出てくることはなかった。 しかし、化け物は神殿を中心にますます広がり始め、自分たちの領域を確保し始めた。 これらの事件で東欧北部にはバルバロイ族、南部にはギリシャ神話の化け物たちが住み着き、内陸への道が完全に断ち切られるようになったコンスタンティノーブルではただ、海上貿易にのみ生を頼り、救世主の出現を神に祈っているのである。 解説 東欧マップは東側にコンスタンティノーブルの町と港が存在し、北部にバルバロイ族や熊などのモンスター、南部にユニークのケルベロスをはじめとするギリシャ神話系のモンスターが存在します。 ちなみに冒険者はコンスタンティノーブルの港は使えず、東欧南西部の砂浜から小アジアに移動することになります。 要約といっておきながらかなり長くなってしまってごめんなさい(´・ω・`) ※ちゃんと訳そうと思ったのですが、一話あたり原稿用紙20枚ぐらいある長文で、書くほうも読むほうも大変なので要約版です。 というか心が折れました。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/174.html
ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム 機種:NDS 作曲者:谷岡久美 発売元:スクウェア・エニックス 発売年:2009 概要 「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル」シリーズの4作目。 前作同様「やさしさ」あふれる音楽となっている。 収録曲 曲名 補足 順位 メインテーマ トレイラー フィールド410位 Echoes of Time 悠久の歴史 村の日常 村 森 ボス TYPE-A ボス戦1 クリスタルコア 森のクリスタルコア 街 用水路 氷の山 炎の山 はじまりの時 古代図書館 ボス TYPE-B ボス戦2 第2回スクエニ282位 砂漠遺跡 ベリアウルデ クリスタルマージ なんかもらった! memories tomorrow 昔日の森 長い時間の果てに シェルロッタ 墓地 採掘場 古の橋 冒険へ ワールドマップ 塔へ続く橋 塔 ラーケイクス 最終決戦 ラスボス戦 大いなる誤算 始原創造 家族の団らん 成人の儀 祝福 フィナーレ キャラメイク みんなでクエスト!その1 一騎討ち! みんなでクエスト!その2 戦闘 みんなでクエスト!その3 ガルデス戦 お宝ゲット! ごほうび争奪戦 モグの個人指導 お買い物 ゲームオーバー お立ち台 サウンドトラック FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES ECHOES OF TIME Original Soundtrack
https://w.atwiki.jp/crossroadcon/pages/67.html
システム名 ダブルクロスThe3rdEdition GM名 川虎 TRPG初心者対応 可 PC作成 可(条件付) 対応人数 4~5人 対応サプリメント 上級・パブリックエネミー対応(Dロイスは1個のみ可) 必要な物 10面ダイス×10以上(貸し出し可)・筆記用具 シナリオ概要 ある日、学校の部活動で山に写真を撮りに来たPC1・2の二人。そんな時、FHから逃げ出してきた動物実験体"レッドキャップ"がPC1が片思いをしている少女を攫ってしまい、山の奥に身を潜めてしまったので、それをどうにかしようというシナリオになっています。PC1 決死の告白を空気の読めないクマ(?)に邪魔される高校生PC2 PC1達と山に登ってる途中で道に迷ったUGN所属オーヴァードPC3 脱走した友人を探すFH所属の動物型レネゲイドビーイング PC4 PC1を探すUGN支部長orエージェントPC5 山に住む動物をまとめる野良レネゲイドビーイング
https://w.atwiki.jp/wiiware/pages/16.html
小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル 小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルデータ ソフト紹介(メーカーより) 紹介映像 人気ソフトランキング ソフト紹介・感想 データ メーカー:スクウェア・エニックス ジャンル:国造りRPG 配信日:2008/3/25 ポイント:1500 プレイ人数:1 使用ブロック数:287 対応コントローラー:Wiiリモコン,Wiiリモコン+ヌンチャク,クラシックコントローラ,ゲームキューブコントローラ Wi-Fi対応:ニンテンドーWi-Fiコネクション有料サービス対応 ソフト紹介(メーカーより) ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルシリーズがWiiウェアに登場! プレイヤーであるあなた=小さな王様は、長い放浪の旅の末に、とある辺境の地にたどり着きます。 この地のクリスタルから授かった「建築術(アーキテクト)」という不思議な力を使い、民家や武器屋などの建物を造り出して国を発展させていきます。 どんな国を造るのかは、王様次第! 王国の住民達と協力して、立派な国を築いていきましょう。 紹介映像 人気ソフトランキング 08年5月 日 月 火 水 木 金 土 08年6月 日 月 火 水 木 金 土 08年7月 日 月 火 水 木 金 土 ※ ※ ※ 3 3 3 3 3 3 3 ※ 6 6 6 6 ※ ※ ※ ※ ※ 2 2 3 3 3 3 3 3 3 ※ ※ 6 6 6 6 ※ 2 2 2 2 2 2 2 4 4 ※ 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 5 2 2 2 2 2 3 3 ※ ※ 4 4 ※ 5 5 5 5 5 5 5 5 4 3 3 3 3 3 3 3 ※ 6 4 4 4 4 4 08年8月 日 月 火 水 木 金 土 08年9月 日 月 火 水 木 金 土 08年10月 日 月 火 水 木 金 土 4 4 5 5 6 6 6 6 6 6 ※ ※ 4 4 4 4 3 3 3 7 7 7 7 7 7 7 ※ ※ ※ ※ ※ 7 7 3 3 4 3 3 4 4 7 7 7 6 6 6 6 7 7 7 8 9 9 9 4 4 4 4 4 4 4 6 6 6 6 6 7 6 9 8 8 7 7 8 8 4 5 5 5 5 5 6 6 ※ ※ 8 9 9 9 9 9 5 08年11月 日 月 火 水 木 金 土 08年12月 日 月 火 水 木 金 土 09年1月 日 月 火 水 木 金 土 9 8 8 10 10 10 10 13 13 12 9 10 10 8 8 8 8 10 9 9 9 9 9 8 12 12 12 12 12 12 12 8 7 7 7 7 7 8 8 9 9 9 8 9 10 12 12 11 11 11 11 11 10 8 8 8 8 7 8 11 12 12 12 14 14 13 11 11 11 ※ ※ ※ 12 8 8 8 8 8 8 8 12 12 ※ 13 12 12 11 12 12 12 ※ 8 09年2月 日 月 火 水 木 金 土 09年3月 日 月 火 水 木 金 土 09年4月 日 月 火 水 木 金 土 ※ ※ ※ 12 12 12 12 11 11 11 12 13 13 14 11 11 11 12 12 12 11 11 11 11 11 14 14 13 12 12 12 9 11 11 11 11 12 12 12 12 12 11 11 11 11 11 9 9 8 8 8 10 10 12 13 14 14 14 14 12 11 11 11 12 12 12 12 10 10 10 ※ 10 10 9 12 12 11 11 13 13 13 10 10 11 13 13 13 12 11 09年5月 日 月 火 水 木 金 土 09年6月 日 月 火 水 木 金 土 09年7月 日 月 火 水 木 金 土 12 12 12 11 12 12 14 15 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 12 15 15 15 14 13 13 13 12 12 12 12 12 12 14 11 11 11 11 12 11 11 13 12 13 13 13 13 13 14 14 14 14 14 15 15 11 11 13 13 12 12 13 13 13 13 14 14 14 13 15 14 15 16 15 15 16 13 13 13 14 14 14 13 13 12 13 16 16 16 16 16 18 11 09年8月 日 月 火 水 木 金 土 09年9月 日 月 火 水 木 金 土 09年10月 日 月 火 水 木 金 土 18 20 20 20 18 18 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 ※カレンダー内の数字は順位。過去の2chスレに書き込まれたランキングに基づく。 ※2008年5月9日以前はデータがないため省略。※表内の「※」はランクが不明な日 ソフト紹介・感想 通称「ショタ王」 時間を忘れる中毒性がウリ。某天界スレでも大人気。 色々なDLCもあるが、無しでも十分楽しめる。あるともっと楽しい。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/9479.html
ダブルクロス The 3rd Edition PL名:鈴目 「それじゃあ、あたしのヒミツをいっこ知った引き換えに、みんなのヒミツをいっこずつバラすってことで手打ちにしよっか?」 ―― 加瀬有希子、自身の「ヒミツ」を知ったクラスメイト一同に向けて。 【基本情報】 名前:加瀬有希子(かせ・ゆきこ) コードネーム:“No.11(the Blindfolded)” 年齢:高1だよ?(暫定15歳) 性別:女性 星座:天秤座 身長:162cm 体重:ヒミツ 血液型:O型(RH+) ワークス:鑑識 カヴァー:噂好き女子高生 ブリード:ピュアブリード シンドローム:ノイマン エフェクトアーカイブ:適用 リンケージマインド:適用 【能力値】 肉体:1 運転:二輪 Lv.2 感覚:1 知覚 Lv.1 精神:7(11) 意志 Lv.4 知識:レネゲイド Lv.2 社会:2 調達 Lv.2 情報:裏社会 Lv.1 【ライフパス】(編集中です) 出自: 経験: 邂逅: 覚醒:素体(侵蝕値:16) 衝動:嫌悪(侵蝕値:15) 侵蝕率基本値:36(Dロイス加算済み) HP:33 行動値:13 戦闘移動:18m 全力移動:36m 常備化ポイント:8 財産ポイント:4 【ロイス】 Dロイス:実験体 任意の能力値に+4、侵蝕率基本値+5。 鈴木駆 ○P:好奇心 N:憐憫 硲 劫 ○P:羨望 N:嫉妬 【エフェクト】 No : 名称 : Lv : タイミング : 技能 : 難易度 : 対象 : 射程 : 侵蝕 : 制限 : 効果 — : リザレクト : 1 : オート : - : - : 自身 : 至近 : 効果 : - : (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 — : ワーディング : 1 : オート : - : 自動 : シーン : 視界 : なし : - : 非オーヴァードをエキストラ化 01 : : : : : : : : : : 02 : : : : : : : : : : =ノイマン= No : 名称 : Lv : タイミング : 技能 : 難易度 : 対象 : 射程 : 侵蝕 : 制限 : 効果 Ne.01 : 天性のひらめき : 3/5 : メジャー : : : : : 4 : - : あらゆる能力値判定、技能判定に組み合わせ可能。CT値-Lv(下限値7)。戦闘中使用不可。 Ne.02 : 生き字引 : 1/7 : : メジャー : : : : : : Ne.03 : ファンアウト : 1/5 : セットアップ : - : 自動成功 : 範囲(選択) : 至近 : 4 : - : 対象は即座に戦闘移動をおこなえる。移動先は対象の任意で、対象はこの効果を拒否できる。シナリオLv回。 Ne.04 : アドヴァイス : 7/7 : メジャー : 交渉 : 自動成功 : 単体 : 視界 : 4 : - : 対象が次におこなうメジャーアクションの判定の、CT値-1(下限値6)、ダイス+Lv個。 Ne.05 : 戦場の魔術師 : 2/7 : メジャー : シンドローム : 自動成功 : 3体 : - : 3 : リミット : 前提:《アドヴァイス》。対象を3体に。シナリオ[Lv+1]回。 Ne.06 : : : : : : : : : : =イージーエフェクト= No : 名称 : Lv : タイミング : 技能 : 難易度 : 対象 : 射程 : 侵蝕 : 制限 : 効果 Ne.01 : : : : : : : : : : Ne.02 : : : : : : : : : : Ne.03 : : : : : : : : : : Ne.04 : : : : : : : : : : Ne.05 : : : : : : : : : : 【武器】 名称 : 種別 : 技能 : 命中 : 攻撃力 : ガード値 : 射程 : 常備化 : 解説 素手 : 白兵 : 白兵 : 0 : -5 : 0 : 至近 : - : 爪の先まで隙なく手入れされている。荒事には不向きな、華奢な手。 : : : : : : : : : : : : : : : : 【防具】 名称 : 種別 : ドッジ : 行動 : 装甲値 : 常備化 : 解説 : 防具 : : : : : : : : : : : 【一般アイテム】 名称 : 種別 : 技能 : 常備化 : 解説 思い出の一品 : その他 : 意志 : 2 : 判定達成値+1 ぼろぼろになったタロットカード、大アルカナ11番『正義』。 情報収集チーム : コネ : 情報: : 2 : 判定直前にオートアクションで宣言、達成値+2。シナリオ3回まで。 携帯電話 : その他 : : : スマートフォンのなかでも高機能なものを選んでいる。 カジュアル : その他 : : : TPOをわきまえつつ、頭のてっぺんから足の先までお洒落にまとめている。 アクセサリー : その他 : : : アメシストがあしらわれた、銀のクローバーのペンダント。 : : : : : : : : 【コンボ】 ☆メジャー支援 《アドヴァイス》+《戦場の魔術師》 条件 タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 攻撃力 判定 効果など ~99% メジャー 交渉 自動成功 3体 視界 7 - - 対象が次におこなうメジャーアクションのCT値-1(下限値6)、ダイス+7個。シナリオ3回 100%~ メジャー 交渉 自動成功 3体 視界 7 - - 対象が次におこなうメジャーアクションのCT値-1(下限値6)、ダイス+8個。シナリオ4回。 ☆情報収集コンボ 《天性のひらめき》+《生き字引》 条件 タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 攻撃力 判定 効果など ~99% メジャー 意志 - 自身 至近 5 - 12dx7+5 すべての 情報: 判定に使用可能。判定直前に「情報収集チーム」宣言で、達成値さらに+2、シナリオ3回。 100%~ メジャー 意志 - 自身 至近 5 - 13dx7+5 同上 【設定等】 「ふふ、そのあたりはナイショってことで。ね?」 「なーんですか、センパイ?」 「いま解析結果が出ましたが――バッチリ黒ですね。間違いないです」 上月高校に通う、噂好きの女子高生。UGN上月市支部所属のエージェント。 好奇心旺盛でありながら、引き際もきっちりわきまえている情報通。 支部では情報収集・データ解析などをおもに担当し、 前線に立つよりも、オペレータとして任務につくことが多い。 仕事は仕事、と自身のなかで線引きをしているようで、 いつも見せる、ひとを翻弄して面白がるような言動は鳴りを潜める。 幼少期、レネゲイド関係の事故により家族を失い、とあるチルドレン養成施設で育つ。 その能力は、後方支援に特化してチューニングされている。 "No.13"本堂優美(ほんどう・ゆうみ、ジャーム:ブロンズリーパー)、 "喇叭水仙"雨宮ミズキ(あまみや・みずき、ジャーム:ダフォディル)らと出身を同じくしており、 彼女らを「センパイ」と呼び慕っていた。呼び方はそれぞれ、「本堂センパイ」、「雨宮センパイ」。 雨宮ミズキとともに上月市支部に配属された、最初期からの構成員。 ミズキと親しかった硲 劫については、ふざけて「硲センパイ」と呼んでいる。 UGN構成員としてあきらかに後輩である鈴木駆に対しては「駆くん」の呼称を取り、 高波エデンについては後方支援と技術班という立場から勝手に親近感を抱いて、「エデン」と呼び捨てている。 周囲には伏せていたが、レネゲイドに対して、内心では強い忌避感と嫌悪感を抱えていた。 本堂優美や雨宮ミズキ、自分の家族をはじめ、 たくさんの「たいせつなひとたち」を奪ったこの世界を、「不条理」だと呪ってすらいたのだが、 ある秋の日、「星が降った夜」を境に、その心境には大きな変化が生じているようだ。 ▼走り書き:口調めも 一人称「あたし」、二人称「あなた」「(まれに)キミ」。 おなじ言葉を二度かそれ以上繰り返す癖がある。ある「センパイ」からうつった口癖。 長音の表記にやや注意。 「あーあ、いいなぁセンパイは。いーな、いーなぁー」「もー、ナイショって言ったのに。……ね?」 【参加シナリオ】 (2017/10/10~ 「星が降る夜」 NPCとして参加) 【成長履歴】 20171010 初期作成 新規エフェクト《戦場の魔術師》Lv.2で取得、20点使用 ▼獲得経験点 シナリオ名 獲得経験点 星が降る夜 GM:鈴目 (33点:NPC参戦) 点 合計 0点(33点) 【コンセンサス】 ●とてもやりたいこと ●NGなこと えろぐろほらーすぷらったー、苦手です。 BL、GL耐性やや低め。 これらの要素を含む場合、事前の告知をお願いいたします。
https://w.atwiki.jp/monookichrome/pages/169.html
ダブルクロス The 3rd Edithion PL名:理兵衛 《俺に……構うな……》 薄汚れた黒のドレッドヘアに淀んだ青い瞳を浮かべる、詳細不明の大男。 かつては泣く子も殺す武闘系ギルド・エージェントとして裏表の社会から恐れられていたが、 とある任務で負傷、隔離と保養の為運び込まれた魔街にて、地下の王の細胞片を受けてしまう。 結果、レネゲイドウィルスの性質は変容、オーヴァードとしての能力もがらりと変わった上、 ただでさえ脱出困難な魔街から、ギルドの手引きを持ってしても出られない身に成り果ててしまった。 今はスラムに篭り、細々とギルドからの依頼を受けつつ、煩わしい自傷の衝動をどうにか凌いでいる。 ……何時か細胞片を取り除き、お礼参りが為、外の世界へ舞い戻る。それが、彼の胸中を占める野望である。 【基本情報】 名前:コードネームと同一 コードネーム:Fallout(埒外の男) 年齢:不明 性別:男 星座:不明 身長:2m以上 体重:不明 血液型:不明 ワークス:ギルド・エージェント カヴァー:無法者 ブリード:クロス シンドローム:エグザイル/エンジェル・ハイ・ロウ 【能力値】 肉体:2 白兵Lv5 感覚:4 Lv 精神:2 意思Lv1 RCLv1 社会:1 交渉Lv1 調達Lv1 情報:ギルドLv1 【ライフパス】 出自:犯罪者の子 経験:死と再生 邂逅:同志: 覚醒:生誕(侵蝕値:17) 衝動:自傷(侵蝕値:16) 基本侵蝕値:33 HP:26 行動値:10 戦闘移動:15 全力移動:30 常備化ポイント:4 財産ポイント: 【ロイス】 Dロイス 魔街の王 天秤の糞餓鬼 P: N: P: N: 【エフェクト】 No : 名称 : Lv : タイミング : 技能 : 難易度 : 対象 : 射程 : 侵蝕 : 制限 : 効果 — : リザレクト : 1 : オート : - : - : 自身 : 至近 : 効果 : - : (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 — : ワーディング : 1 : オート : - : 自動 : シーン : 視界 : なし : - : 非オーヴァードをエキストラ化 01 : コンセントレイト(エグザイル) : 2 : : - : : : : 2 : - : 02 : 貪欲なる拳 : 1 : : - : : : : 3 : - : 03 : スーパーランナー : 1 : : - : : : : 1 : - : 04 : 骨の剣 : 1 : : - : : : : 3 : - : 05 : 痛みの極光 : 5 : : - : : : : 4 : - : 【武器】 名称 : 種別 : 技能 : 命中 : 攻撃力 : ガード値 : 射程 : 常備化 : 解説 骨の剣 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 【防具】 名称 : 種別 : ドッジ : 行動 : 装甲値 : 常備化 : 解説 : : : : : : : : : : : : 【一般アイテム】 名称 : 種別 : 技能 : 常備化 : 解説 金属骨格 : : : : : : : : : : : : : : : : 【コンボ】 【エンブレム】 ネバーダイ 【設定等】 DXリプレイ・リ・メンバー 『半超神の午後』 【戦いを経て尚、変わらぬ想いを掲げる者達】 ■登場PC ・“賢石の射手”石塔 明楽 ・“火勢揺動の紫天秤”狭間 正平 ・“黒玉拳嬢”鐘代 朔璃 ・“忘却光輪”谷中 晋也 ●Case1 NO ONE LIVES FOREVER,SO... 某県O市が隣、N町へ、UGN日本支部長・霧谷雄吾の命により派遣されたUGNイリーガル石塔明楽は、 持ち前の前向きなクールさの元、転校先の高校で相応の日常を過ごしながら、 学生を中心に頻発しているという謎の失踪事件の調査を行なっていた。 支部も無い様な地方の町の異変ならば早々に型が付くだろうという思惑はしかし全く的を外れ、 一向に終わる気配の無い事態を重く見た当局が再派遣したゾディアックウェポン・リブラの使い手、狭間正平に、 別途任務にてN町に来ていたという緑丸清掃株式会社サラリマン、谷中晋也が調査に協力するも、姿を消す者達は増える一方だった。 そんなある日、明楽と親しくしていた少女、○○(貴方の好きな娘の名前を入れてください)の前に、 壊滅した筈のFHセル“ネゲントロピー”リーダー、ジャームの“ドクター・ネゲントロピー”熱海 千鳥が、 ギルド所属の恐るべき犯罪者にして傭兵たる“フォールアウト”を引き連れ、その姿を現したのである。 己が健やかな生の為、新たな仲間を求める彼女の生体電流操作が、 レネゲイドウィルス保因者であった○○の恐怖を刺激し、その思考が操作される様を、 だがフォールアウトの恐るべき膂力に寄って、為す術無く見守るしか無い三人。 遅かった女、孤高のエージェント、鐘代朔璃のアンブッシュによりその場こそ凌ぐも、 強引な能力解除の影響で○○は昏睡状態になってしまう。 連れ去られた者達の、それ以上に、悪夢に苛まれる○○の解放に熱り立つ明楽。 だが、そこに追い打ちを掛ける様に、朔璃から衝撃の事実が告げられる。 彼女独自の捜査に寄って、谷中がUGN下部組織の一員等では無く、 ゼノスエージェント“祈働録盤”である事、更にはその記憶探索者の能力を持って、 千鳥の活動を支援していた、もう一人の黒幕である事が暴かれたのである。 けれど谷中は、この事態までもが、彼の崇拝する“あのお方”のプランである事を告げると同時に その達成も宣言、不可解にもネゲントロピーの潜伏先を教えると同時に、彼等の前から姿を消した。 突然の事態に動揺する明楽等であったが、手掛かりも無ければ、その言葉を信じざるを得ず、 そうして赴いた廃ホテルにて、彼が正しかった事が証明されれば、決戦の火蓋は切って落とされた。 ただ皆と共に生きたいだけと叫ぶ千鳥の欲望と、谷中の忘れ形見がディスクに寄って、尋常ならざる力を得たフォールアウトに苦戦する三人。 けれど、情動を情動のままに否定する明楽の賢石は、自身を基点とする審判が、報いを求める正平の劫火は、 感情を押し殺して直向きに任務へと挑む朔璃の黒玉は、信念無き信念が元に暴れ狂う愚者を遂に打ち倒したのだ。 だが結局の所、この戦いは水入りになった――天秤(リブラ)の印形を受け、悶え苦しむフォールアウトは、 潜伏していたギルド傘下のエージェントの手で逃走に成功、この地でのセル復興を諦めたネゲントロピーもまた、 能力を解除、人々を開放したその隙に、何処へと行方を晦ましてしまったのである。 危険な二人は再び野放しとなってしまった。何時またこの様な事態が起こるとも限らない。 それは事実だが、しかし、今この時だけでも、日常が、平穏が返って来た事もまた事実である。 ネゲントロピーを追って一足先に出て行った朔璃、彼女の欲望の意味を噛み締めながら、リブラを手に支部へ戻る正平。 一人残った明楽は、次なる任務を迎えるまで、○○との暫しの憩いを愉しむのであった――己の性別を何時正すべきかに頭を悩ませつつ…… 道を過ぎる黒髪の少年がその姿を、無数の瞳が、そして谷中が睨みを効かせているとも露知らずに。
https://w.atwiki.jp/genbunkai/pages/25.html
主にゲームマスター用に作成したNPCリストです。 記号の意味 ○:覚醒済み(オーヴァード/ジャーム)である ×:死亡している UGN関係者 ○“ゴットファーザー”神楽坂孔明 シンドローム:ノイマン/バロール K市支部の支部長。 コードネームを考えるのが趣味で、K市支部のエージェントのコードネームはすべて支部長が考えている。 ○“ニューロマンサー”アリス・スターリング シンドローム:ノイマン/ノイマン 松戸教授の研究室にやってきた押しかけ助手。頭内に思考補助コンピュータと外部コンピュータと接続するための端子があり、コンピュータを自由自在に操れる。その副作用で虚弱体質となり、エフェクトを使いすぎると命にかかわるらしい。(ジェラシー・ジェラシー、ジャーム・イン・ザ・ボックス、スノウランド・カーニバル) ○“サンジェルマン”石尾一成 シンドローム:ブラム=ストーカー/ノイマン UGN研究班“アール・ラボ”国際環境情報大学班長。国際環境情報大学での研究の監視・アールラボへの報告等を行っている。アール・ラボの目的にそぐわない研究が行われていた場合、その研究を中止させる権限をもつ。(ハングリー・スパイダー、ジェラシー・ジェラシー、ジャーム・イン・ザ・ボックス) ○“屈折思考(プリズムマインド)”水瀬戒理 シンドローム:エンジェルハイロゥ/ノイマン K市支部所属のUGNチルドレン。 射撃に特化した彼の能力は、どこに隠れていようと相手を逃がさない。とあるオーヴァードの複製体であり、そのために自分の存在を軽視しているふしがある。 ○“エランドボーイ”塚本駆 シンドローム:ハヌマーン/ハヌマーン 最近K市支部に配属された新米エージェント。研修中のため、経験をつませるという名目であちらこちらに使いっ走りにされている。(ジェラシー・ジェラシー、ジャーム・イン・ザ・ボックス) ד荒ぶる獅子(クレイジーレオン)”田辺康司 シンドローム:キュマイラ/ハヌマーン 長年UGチルドレンの教育係を務めてきたベテランエージェント。采配ミスにより部下を死なせてから一線を退き、ジャーム化させてしまった八知朱理を始末するため探していた。(ハングリー・スパイダー) דナイトライダー”睦月さらら シンドローム:エンジェルハイロゥ/ハヌマーン 水上このえの同期。“チェス”調査のためにアパレルメーカー・ゼロムーンに潜入するも、真の情報を掴んでしまったために罠にはめられて殺されてしまう。(ジェラシー・ジェラシー) 市立K高校生徒 遠野瞳 県立K高校に通う高校2年生。朝霧凍香の友達。学業・スポーツ共に優秀だが、飛び抜けて目立つタイプではない。記憶操作を受け、一連の事件の記憶はない。(翼よ、闇を運べ) 遠野真希 県立K高校に通う高校1年生。テニス部所属。佐伯創に告白したが、一連の事件の記憶を消され、恋心は消滅。現在は同じ一年の一橋祐樹と付き合っている。(翼よ、闇を運べ) 林雄一 県立K高校に通う高校3年生。串間秋彦の悪友。顔が広く、いろいろな噂話を知っている。(ハングリー・スパイダー、ジャーム・イン・ザ・ボックス) 市井由宇 県立K高校に通う高校1年生。薄野伊織の友達。いろいろな噂話に詳しい。(ジェラシー・ジェラシー、ジャーム・イン・ザ・ボックス) 浅野亜季 県立K高校に通う高校1年生。薄野伊織の友達。最近ダイエット中だとか。(ジェラシー・ジェラシー、ジャーム・イン・ザ・ボックス) ×犬飼いろは 高校3年生。愛犬家の女子高生。彼女の家は近所では「犬屋敷」として有名。“アトラク=ナクア”によって殺され、すりかわられていた。(ハングリー・スパイダー) ×平原メイ 高校3年生。犬飼いろはの親友。アトラク=ナクアに襲われ、ジャーム化しかけたところを秋彦が「始末」した。(ハングリー・スパイダー) 市立K中学校生徒 串間由佳 串間秋彦の妹。秋彦が目に入れても痛くないほどかわいがっている。(ハングリー・スパイダー、ジェラシー・ジェラシー、ジャーム・イン・ザ・ボックス、スノウランド・カーニバル) 望月薫 串間由佳の親友。料理が得意。(ジャーム・イン・ザ・ボックス、スノウランド・カーニバル) 藤原大輝 串間由佳の友達。まじめで物静かな少年。(ジャーム・イン・ザ・ボックス、スノウランド・カーニバル) 情報屋 ○“シャドウ”影渡英次 シンドローム:ブラムストーカー/オルクス 松戸教授が懇意にしているフリーの情報屋。影から現れ影に消えていくので、“シャドウ”の二つ名で呼ばれる。(ハングリー・スパイダー、ジェラシー・ジェラシー、ジャーム・イン・ザ・ボックス、スノウランド・カーニバル) その他のロイス ○“業火の魔人(イフリート)”薄野良蔵 シンドローム:キュマイラ/サラマンダー 薄野伊織の父。道場の師範代。UGNイリーガルとして暴れていたこともあったが、現在は引退している(ハングリー・スパイダー、ジェラシー・ジェラシー、ジャーム・イン・ザ・ボックス、スノウランド・カーニバル) ○“沈黙の歌姫”薄野静 シンドローム:ハヌマーン/ソラリス 薄野伊織の母。専業主婦。UGNイリーガルとして戦っていたこともあったが、結婚して引退した。(ジャーム・イン・ザ・ボックス、スノウランド・カーニバル) 串間冬樹 串間秋彦の父。義娘を襲おうとしたところを秋彦に見つかり、後妻共々叩き出された。こりずに最近K市に戻ってきたが、今度は父親である串間寒一郎によって連行された。その後の消息は不明。(ジャーム・イン・ザ・ボックス) 串間寒一郎 串間秋彦の祖父。九州のとある地方の名士。息子や孫には干渉しない方針だったが、薫の懸命の説得により考えを変え、秋彦と由佳を助けた。現在はK市の別宅に住んでいる。(ジャーム・イン・ザ・ボックス、スノウランド・カーニバル) “サイレントブリッツ”瓜生堂忠士 シンドローム:ブラックドッグ/ノイマン 串間寒一郎の懐刀。常に寒一郎と一緒に行動している。元自衛隊員。外見は黒スーツに身を固めた三十代後半。(スノウランド・カーニバル) “トレンドリーダー”零月司 アパレルメーカー「ゼロムーン」の社長兼トップデザイナー。彼のデザインする服はことごとく流行する。デザインする際に彼の頭に降臨するという「流行の女神」に伊織が似ていたため、彼女をモデルに起用した。(ジェラシー・ジェラシー) דダブルブレード”薄野将人 シンドローム:キュマイラ/ハヌマーン 薄野伊織の兄。UGNエージェントであり、田辺の部下として村山研究所の警備員になる。FHと交戦中、命を落とす。 ×美空直美 薄野伊織の兄、将人の恋人を名乗った女性。しかしアトラク=ナクアの前に身をさらしてジャーム化するという不可解な行動を取る、本物の「美空直美」は事件の間にK市を訪れていないなど奇妙な点がある。ゼロムーンで短期モデルをしていた経歴が残っており、一連の不可解な行動は“ポーン”として操られていたためである可能性が高い。(ハングリー・スパイダー) 敵対オーヴァード דスペクトラル・レイヴン”門脇誠一 シンドローム:オルクス/サラマンダー 20代後半。暗色系のスーツに、細いフレームの眼鏡と、理知的な外見の男。慇懃な口調で話す。が、考えられる限り最低の部類に入る悪党であり、共感の余地がほとんどない。冷気を纏ったカラスを操って攻撃する。(翼よ、闇を運べ) ×イン・ヤン シンドローム:モルフェウス/ノイマン 門脇誠一の部下。目つきの鋭い、精悍な少年。門脇がFHにいたとき、実験体扱いの不法難民だった処を救われて以来、影のように彼に付き従う。 我流で二刀を使いこなし、高い格闘センスを持つ。(翼よ、闇を運べ) דアトラク=ナクア”八知朱理 シンドローム:エグザイル/ソラリス 元UGNエージェントにして田辺の部下。FHとの抗戦中仲間を全員失い、「戻って」これなかった。自分の「ナカマ」を探してK市をさまよう。(ハングリー・スパイダー) דクリムゾンクイーン”卯月さくら シンドローム:ブラムストーカー/モルフェウス ゼロムーンのメインパタンナーにして“チェス”のトップ。UGNにゼロムーンが“チェス”の隠れ蓑だということに気づかれ始めたため、零月を“チェス”のトップに仕立て上げてすべての罪をかぶせ殺す計画を立てる。計画は万事うまくいっていたのだが、伊織の存在がちらつき始めたころから何かが狂い始め……(ジェラシー・ジェラシー) ד楽園の使者(エデンブリンガー)”斎藤誠 シンドローム:エンジェルハイロゥ/オルクス 松戸教授の恩師。年末に都内の学会に出るため上京してきた。 K市住民を総オーヴァード化し、第二の魔街にするために環境情報大理学部を乗っ取り、内部でレネゲイドウィルスを高速増殖させていた。(ジャーム・イン・ザ・ボックス) דグリーンビースト”高宮小次郎 シンドローム:キュマイラ/ソラリス 水上このえのライバル。棒術大会でこのえがわざと負けたのを根に持っていた。 「このえと同じ力を得ればちゃんと戦う」と考え、ゲームマスターの誘いを受けオーヴァードとなる。このえの前に立ちはだかり戦いを迫ることを繰り返したが、最後にはジャーム化し、このえに討たれた。(ジャーム・イン・ザ・ボックス) דクレイジーバロン” シンドローム:ブラム=ストーカー/サラマンダー “クリムゾンクイーン”・“楽園の使者”を背後から操っていた黒幕。アトラク=ナクアの事件の際にも一枚噛んでいたらしい。犯罪者組織R.P.G.の構成員“ゲームマスター”の一人。ランキングはNo.7。(ジェラシー・ジェラシー、ジャーム・イン・ザ・ボックス、スノウランド・カーニバル) דニモニック”ジョニー・メモリー シンドローム:ブラックドッグ/ノイマン アリスの義兄。元はテンペストに所属していた軍人だったが、テンペスト研究班“ブラックブリーダー”に引き抜かれ、ニューロシリーズの初期試作体“ニモニック”への改造手術を受けた。記憶することに特化した能力を持っている。 1年前の“ブラックブリーダー”の研究所が爆破された際に生死不明になる。今回のデス・デュエルに“クレイジーバロン”の駒の一人としてPC達の前に立ちはだかった。 誰かに記憶を操作され、アリスを大事にしていた思い出を忘れさせられていた。死ぬ直前にその記憶を取り戻し、アリスに記憶を託してこの世を去る。(スノウランド・カーニバル)