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チャナ=ガルナ RARE8/G級 攻撃力:312 【SL】312 【LB】332 会心率:0% スロット:--- リロード:普通 反動:中 ブレ:無し 装填数 Lv1 Lv2 Lv3 Lv1 Lv2 通常弾 4 6 8 回復弾 3 - 火炎弾 - 捕獲用麻酔弾 2 貫通弾 3 - - 毒弾 - - 水冷弾 5 ペイント弾 2 散弾 6 7 - 麻痺弾 2 1 電撃弾 - 鬼人弾 - 徹甲榴弾 - - - 睡眠弾 - - 氷結弾 - 硬化弾 1 拡散弾 - 1 - 減気弾 - - 滅龍弾 - 斬裂弾 - 水中弾 3 1 爆破弾 - 竜撃弾 - ※速射対応弾は 水色 、弾追加スキル増加弾と竜撃弾は 灰色 速射対応弾 Lv2通常弾(3)/小 Lv1麻痺弾(2)/大 Lv1水中弾(2)/大 特徴 チャナガブル系統のライトボウガン最終形態。 攻撃力自体は低めで半端な弾種、微妙な装填数、そしてま さ か の ス ロ ッ ト 無 し。 G級になって2度武器進化をさせる必要があるが、強化点はそう多くはない。 作成難易度的には簡単な部類だが、要求する素材の数は多い。よって、G級に入ってすぐ作れるといった代物ではない。 肝心要の速射に対応していないものの水冷弾は5発装填可能。 水中弾については、弾自体微妙だが一応速射に対応しておりまとまった火力になる。 装点数が少なく活かしにくいものの、麻痺弾には速射がついておりサポートも可能。 ただしサポート能力に限って見ると茶釜や大神ヶ島の足元にも及ばない。 通常弾の扱いに関してはこの2つよりかは上なので、速射通常2とそこそこ多い通常3で上手く差別化したいところ。 ソロなら散弾の装填数には光るものがあり、強みと呼べるほどではないにせよ足りない火力を補える弾数である。 派生 クロスボウガン クロスボウガン RARE1/下位 攻撃力:104 【SL】104 【LB】110 会心率:0% スロット:--- リロード:普通 反動:中 ブレ:無し 装填数 Lv1 Lv2 Lv3 Lv1 Lv2 通常弾 4 4 5 回復弾 2 - 火炎弾 2 捕獲用麻酔弾 2 貫通弾 2 2 3 毒弾 - - 水冷弾 - ペイント弾 2 散弾 5 6 6 麻痺弾 2 - 電撃弾 - 鬼人弾 - 徹甲榴弾 1 1 1 睡眠弾 - - 氷結弾 - 硬化弾 - 拡散弾 1 1 1 減気弾 - - 滅龍弾 - 斬裂弾 2 水中弾 - - 爆破弾 2 竜撃弾 - ※速射対応弾は 水色 、弾追加スキル増加弾と竜撃弾は 灰色 速射対応弾 クロスボウガン改 クロスボウガン改 RARE1/下位 攻撃力:130 【SL】130 【LB】138 会心率:0% スロット:--- リロード:普通 反動:中 ブレ:無し 装填数 Lv1 Lv2 Lv3 Lv1 Lv3 通常弾 4 4 5 回復弾 2 - 火炎弾 3 捕獲用麻酔弾 2 貫通弾 - - - 毒弾 - - 水冷弾 - ペイント弾 2 散弾 5 6 - 麻痺弾 2 - 電撃弾 - 鬼人弾 - 徹甲榴弾 - - - 睡眠弾 - - 氷結弾 - 硬化弾 - 拡散弾 1 - - 減気弾 - - 滅龍弾 - 斬裂弾 - 水中弾 - - 爆破弾 - 竜撃弾 - ※速射対応弾は 水色 、弾追加スキル増加弾と竜撃弾は 灰色 速射対応弾 Lv1散弾(3)/中 ├─クロスブリッツ,ポイズンギフト,ブリザードカノン,ヴァルキリーファイアへ ロアルスリング ロアルスリング RARE1/下位 攻撃力:143 【SL】143 【LB】152 会心率:0% スロット:--- リロード:普通 反動:中 ブレ:無し 装填数 Lv1 Lv2 Lv3 Lv1 Lv4 通常弾 4 4 4 回復弾 3 - 火炎弾 - 捕獲用麻酔弾 2 貫通弾 - - - 毒弾 2 - 水冷弾 3 ペイント弾 2 散弾 5 5 - 麻痺弾 - - 電撃弾 - 鬼人弾 - 徹甲榴弾 - - - 睡眠弾 - - 氷結弾 - 硬化弾 - 拡散弾 1 - - 減気弾 - - 滅龍弾 - 斬裂弾 - 水中弾 2 1 爆破弾 - 竜撃弾 - ※速射対応弾は 水色 、弾追加スキル増加弾と竜撃弾は 灰色 速射対応弾 水冷弾(3)/小 ロアルストリーム ロアルストリーム RARE2/下位 攻撃力:182 【SL】182 【LB】194 会心率:0% スロット:--- リロード:普通 反動:中 ブレ:無し 装填数 Lv1 Lv2 Lv3 Lv1 Lv2 通常弾 4 4 5 回復弾 3 - 火炎弾 - 捕獲用麻酔弾 2 貫通弾 2 2 3 毒弾 2 - 水冷弾 3 ペイント弾 2 散弾 5 6 6 麻痺弾 - - 電撃弾 - 鬼人弾 - 徹甲榴弾 1 1 1 睡眠弾 - - 氷結弾 - 硬化弾 - 拡散弾 1 1 1 減気弾 - - 滅龍弾 - 斬裂弾 2 水中弾 2 1 爆破弾 2 竜撃弾 - ※速射対応弾は 水色 、弾追加スキル増加弾と竜撃弾は 灰色 速射対応弾 水冷弾(3)/小 チャナガシュート チャナガシュート RARE3/下位 攻撃力:182 【SL】182 【LB】194 会心率:0% スロット:--- リロード:普通 反動:中 ブレ:無し 装填数 Lv1 Lv2 Lv3 Lv1 Lv3 通常弾 4 4 5 回復弾 3 - 火炎弾 - 捕獲用麻酔弾 2 貫通弾 2 2 3 毒弾 - - 水冷弾 3 ペイント弾 2 散弾 5 6 6 麻痺弾 2 1 電撃弾 - 鬼人弾 - 徹甲榴弾 1 1 1 睡眠弾 - - 氷結弾 - 硬化弾 - 拡散弾 1 1 1 減気弾 - - 滅龍弾 - 斬裂弾 2 水中弾 2 1 爆破弾 2 竜撃弾 - ※速射対応弾は 水色 、弾追加スキル増加弾と竜撃弾は 灰色 速射対応弾 Lv2通常弾(3)/小 Lv1麻痺弾(2)/大 暗紅砲 暗紅砲 RARE4/上位 攻撃力:208 【SL】208 【LB】221 会心率:0% スロット:--- リロード:普通 反動:中 ブレ:無し 装填数 Lv1 Lv2 Lv3 Lv1 Lv4 通常弾 4 4 5 回復弾 3 - 火炎弾 - 捕獲用麻酔弾 2 貫通弾 2 - - 毒弾 - - 水冷弾 3 ペイント弾 2 散弾 5 6 - 麻痺弾 2 1 電撃弾 - 鬼人弾 - 徹甲榴弾 - - - 睡眠弾 - - 氷結弾 - 硬化弾 - 拡散弾 - 1 - 減気弾 - - 滅龍弾 - 斬裂弾 - 水中弾 2 1 爆破弾 - 竜撃弾 - ※速射対応弾は 水色 、弾追加スキル増加弾と竜撃弾は 灰色 速射対応弾 Lv2通常弾(3)/小 Lv1麻痺弾(2)/大 暗紅砲改 暗紅砲改 RARE5/上位 攻撃力:247 【SL】247 【LB】263 会心率:0% スロット:--- リロード:普通 反動:中 ブレ:無し 装填数 Lv1 Lv2 Lv3 Lv1 Lv5 通常弾 4 5 6 回復弾 3 - 火炎弾 - 捕獲用麻酔弾 2 貫通弾 2 - - 毒弾 - - 水冷弾 4 ペイント弾 2 散弾 5 6 - 麻痺弾 2 1 電撃弾 - 鬼人弾 - 徹甲榴弾 - - - 睡眠弾 - - 氷結弾 - 硬化弾 - 拡散弾 - 1 - 減気弾 - - 滅龍弾 - 斬裂弾 - 水中弾 2 1 爆破弾 - 竜撃弾 - ※速射対応弾は 水色 、弾追加スキル増加弾と竜撃弾は 灰色 速射対応弾 Lv2通常弾(3)/小 Lv1麻痺弾(2)/大 チェン=チャングラー チェン=チャングラー RARE8/G級 攻撃力:286 【SL】286 【LB】305 会心率:0% スロット:--- リロード:普通 反動:中 ブレ:無し 装填数 Lv1 Lv2 Lv3 Lv1 Lv6 通常弾 4 5 7 回復弾 3 - 火炎弾 - 捕獲用麻酔弾 2 貫通弾 3 - - 毒弾 - - 水冷弾 5 ペイント弾 2 散弾 6 7 - 麻痺弾 2 1 電撃弾 - 鬼人弾 - 徹甲榴弾 - - - 睡眠弾 - - 氷結弾 - 硬化弾 1 拡散弾 - 1 - 減気弾 - - 滅龍弾 - 斬裂弾 - 水中弾 3 1 爆破弾 - 竜撃弾 - ※速射対応弾は 水色 、弾追加スキル増加弾と竜撃弾は 灰色 速射対応弾 Lv2通常弾(3)/小 Lv1麻痺弾(2)/大 Lv1水中弾(2)/大 チャナ=ガルナ ライトボウガン チャナ=ガルナ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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前ページ次ページ涼宮ハルヒクロスの作品集 最近病院に行く事が増えた。理由はお見舞いなんだけどな。 病室 コンコン、とノックをすると ?「はぁ~い、どちら様でしょうか?」と女性の声がする。 シン「楓、入っても大丈夫か?」俺の言葉を聞くといきなり慌てだして、 楓「えっ! ちょ、ちょっと待っててください!」とばたばた中から音がする。 シン「一応入院してるんだからゆっくりしてろよ。」と俺は苦笑する 楓「(床は綺麗にしましたし、パジャマも新しいのに着替えました。)お待たせしました、どうぞ入って下さい。」 部屋に入るとベットに一人の女性が居る。 シン「なあ楓、一応入院してるんだから掃除は自分でやらなくてもいいんだぞ?」と彼女、芙蓉楓に問いかける。 楓「でも、何もしてないと退屈でして…。」そう言いながら笑う彼女だが、俺が彼女を発見して、検査の為に入院をさせた頃は 楓「私は大切な人を傷つけてしまいました。誰か私に罰をください。」 その台詞を繰り返し言い続けながら毎日自分の罪をただ悔いているだけだった。 検査した結果、俺と同じ時空移動した事と心に何らかの傷がある事が判った。 その為に彼女には生きる気力が無く、彼女が気力を取り戻さないと、近い内に死んでしまうそうだ。 その事を聞き、俺は彼女が生きる気力を取り戻してほしい、と彼女の病室に通うようになった。 どんなに色々な話をしても、 彼女は同じ言葉をずっと喋り続ける。 それでも俺は名前すら知らない彼女に生きるように語り続ける為に。時間を作っては通い続けた。 理由を考えてみたがよく解らない。 ただ、このまま自分から命を絶つのを知っていながら黙っているのが嫌だった。 暫くしたある日。 その日も俺は彼女の病室で何時もの様に喋っていたら、「こっ、こは?」と彼女が初めて他の言葉を喋った。 シン「おい! ここが何処か判るか?」 俺は彼女が自分の状況を理解しているか聞いてみた。 楓「え? 貴方は誰ですか? あれ? ここは何処ですか?」と彼女は、色々聞いてくるが、取り敢えず落ちつく様に言った。 落ち着いた後で俺は彼女に今の状況を説明した。 シン「……、と言う訳だ。君がいきなりこんな目あったのは同情する。けど、これが事実だ。」 すると彼女は意外な程冷静に、 楓「そうですか……。あの、私の事を君と言ってますけど、どうしてですか?」と聞いて来た。 シン「どうして、って俺、君の名前を知らないんだよ。」と言うと、 楓「そうなんですか、それでしたら私の名前を言いますね。私の名前は、芙蓉楓って言います。」 となんだかいきなり名前を言って来た。 シン「そうか、じゃあ、芙蓉さ、 楓「私の事は、楓って呼んで下さい。」そっ、そうか、なら楓って呼ばせてもらうよ。」 楓「はい、これからよろしくおねがいします」と何故か勢いで楓と呼ぶ事になった。 さてその間の仕事についてだが、俺の事情を聞いた涼子が、 朝倉「シン君がそうしたいなら、私も手伝うわ。だって私は貴方のそう言う処、嫌いじゃないもの」 と俺の仕事を幾つか代わりにしてもらったりした。他の皆も俺のやっている事を特に反対せずに応援してくれた。 まあ、一部[俺と会う時間が減るから嫌だ]と言っていた隊長が一人居たが、他の皆に頭を冷やされたので安心だろう。 そして話は最初に戻る。 シン「楓、 もうすぐ退院だけどこれからどうするんだ?」 そろそろ楓の体調も回復してきたのでそう聞いてみた。 楓「はい? これからですか?」すると楓は、 楓「そうですね……」と言ったところで、[コンコン]とノックが鳴った。 俺は医者か看護師と思いながらきにしなかったが ??「カエちゃ~ん! お見舞いに来たよ~!」と俺の知り合いの声が聞こえてきた事で扉を見た。 すると、扉を開けてシアが入って来た。 シア「あ~! シン君!……どうしてカエちゃんの部屋に居るの?」と聞いてきたので シン「俺にはどうしてシアが楓の事を知っているかが知りたい。」と聞き返したら シア「だって、カエちゃんは私の前に居た世界のお友達なんだよ~。」と言って来た。 シン「本当か? 楓」すると楓は 楓「はい、 シアさんは確かに前の世界のお友達です。」とあっさり白状した。 シン「なら、シアと会わせたらもっと早く治ったかもな。」と言うと、 楓「そんな事ありません!」と楓が大きな声で俺に言ってきた。 楓「あの時の私は、例えシアさんが来てもここまで治るとは思えません。あの時シアさんが来たらもっと危なかったと思います。」 するとシアが、 珍しく真面目な顔で、 シア「やっぱり、カエちゃん、まだあの事……」と言いかけるが 楓「シアさん、その事はまだ言わないでくれませんか?何時か私の口からシン君に言いますから……(今はまだ言えませんね、……稟君の事は。)」 ……何やら二人の前の世界の会話をしているみたいだ。 何か重い空気に疲れた俺は、さっきの話の続きをする事にした。 シン「そう言えば楓、さっきの話だけど、この後どうするんだ?元の世界に帰りたいなら隊長に頼んで何とか 楓「それなんですが、シアさん「うん、シン君、私ね、カエちゃんの部屋の用意が出来た事を知らせに来たの!」そう言う訳なんです。」 ……はあっ? 突然の告白に驚く俺。 状況が飲み込めて無いシア。 さっきからずっとニコニコと笑顔の楓。 隣に新しい住人が増えた事に俺は、 シン「あ~、取り敢えず隣として挨拶しておくよ。宜しくな、楓」 楓「はい、宜しくお願いしますね。(笑顔)」 シア「(まさか、 カエちゃんも~?シ~ンく~ん!……後でデス子ちゃんに報告だね。)」 この後 デス子「あ~滑りました(棒読み)」と頭にパルマをされ、 シア「シン君、危ないよ(棒読みでフルスイング)」後頭部をイスで叩かれて最後に、 ティアナ「あれ? 玉が暴発しちゃった。(棒読みで笑顔)」と言いながら何故かそこに居たティアナに腹に魔法弾を撃たれた。 俺が何をしたのかは判らないが今日はどうやら疫日らしい。 終わり おまけ 私は、一度死にました。 愛した人を尊敬する先輩に奪われて。 私は、二度と死にました。 愛した人の住む世界からいなくなる事で。 私は、三度死にました。この世界に来た時に。 ……ですが、私は蘇りました。彼のおかげで。 そして私は、 昔の私に別れを告げました。 これからは新しい私として彼、シン・アスカ君に向き合う為に。 前ページ次ページ涼宮ハルヒクロスの作品集
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■ 「喰らえッ!」 「ロードカートリッジ……ナックルバンカー!」 拳と刃、打撃と投擲が交差。ギンガの左手で炸裂音。発生した防御力場が擲たれたナイフの鋭利を無力化し弾き飛ばす。 擦れ違ったその足が踏む戦場は、最早異形と化していた。 紺色の帯―――先天魔法『ウイングロード』による魔力の道が、今や目の粗い繭のような構造としてチンクにも足場を与えている。 相対する距離は二十メートル。存在する道は、直線で結ぶひとつ、並列する三本、下を潜る四本の合計八本。 機動力と近接打撃力、防御力では圧倒的にギンガが有利。だが、チンクにも三つの利がある。 ひとつは、中距離での圧倒的な手数。両手のみで同時八撃、隠し持ったスローイングダガーの数は十や二十ではない。 足を止めなければならないが、数十の刃を遠隔操作することも出来る。 そして、チンクの幻像を無数に生み出し、またその姿を隠蔽するクアットロという味方の存在。虚像は今なお増え続け、実像は既に隠されている。 『現状の』反応速度では追いつけぬ攻撃であっても、見当違いの位置を打つのなら危険性は無い。 尤も、ギンガもそこは承知の上だ。隙を突かせることはないが―――不利は否めない。 最後に、 「……どうした。倒すと言ってから、もう二分近く経ってるぞ?」 チンクの側には存在しない、時間制限。 「―――そうね」 だが、ギンガの顔に焦りは無い。 怪訝に思ったチンクは、その疑念を言葉として口に出す。 「奴を侮っているのか? だとすれば、その認識は甘いと言わせてもらおう。 魔導師ランクに換算して陸戦S-相当、それも単独での直接戦闘に特化したタイプだ。陸戦Aランクひとりで勝てるなどと……」 「侮る? 違うわ……信頼してるだけよ。 二分しか持たない、っていうのはね、二分は絶対に持たせるって意味よ。私たちの間ではね。 知らない仲じゃないみたいだし、相手の強さが分かってて油断するような奴じゃないわよ」 それに、とギンガは口を開き、 「ようやく、あなたを倒す目途が立ったしね。 ―――結構キツいから使う気なかったんだけどなあ、これ」 その双眸を、強く閉ざし――― 「……何?」 「行くわよ。十六秒で終わらせる……!」 ―――見開いた。虹彩が金の輝きを放つ。 瞬間、残像を残して加速。チンクは脚に回避の力を込め―――はたと、気付いた。 ギンガの先程までの戦術は、射撃や打撃で幻術を片端から打ち消しつつカウンターを狙うというもの。 敵であるチンク自身の姿は隠蔽され、二十数体もの虚像に囲まれている状況だ。極めて真っ当な判断と言える。 それが、何故。今になって、 何故―――こちらへ『真っ直ぐ』向かって来れる!? 偶然ではない。不可視化したチンクの回避運動―――左への跳躍を金色に変じたその両眼はしっかりと捉えている。 無数の虚像がそれぞれ全く別の動作を行っているにも関わらず、だ。 『クア姉、一体どういうことだ?!』 『……シルバーカーテン、解析されちゃったみたいねぇ』 幻術の解析、それ自体はさして珍しい技術ではない。否、故に幻術は廃れたのだ。 データを持ち帰られれば、次の闘いでは確実に見破られる。それは欠点としてあまりに重い。 『この数分で解析だと……あり得ん。別のパターンに切り替えは?』 『もうやってるわよぉ。頑張ってねぇ?』 『言われずとも……!』 だから、ジェイル・スカリエッティは一計を案じた。 幻術の固有値を自在に切り替え、同一の解析プログラムでは対応できないように変化させる。 それを可能としたのが、戦闘機人としての能力のほぼ全てを幻術管制に傾けたクアットロという筐体だ。 かくして前時代の遺物は、恐るべき援護型能力として現代に蘇った。 幾度見破ろうと、本来の意味では決して見破れない。翻る度に姿を変える、オーロラじみた絶対の虚像――― ―――それが、あっけなく破られた。 金瞳の焦点が揺るがない。隠蔽は継続しているというのに、ギンガの眼はチンクの動きを確実に『視て』いる。 ウイングロードを分岐させ、上へと逃れたチンクに左拳を打ち込んだ。 「な……!」 両腕を交差し、喉元狙いの一撃を受け止める。左手首を捻って腕を絡ませ、関節技に移行――― ―――衝撃が迸る。 ……馬鹿な、これは――― その驚愕を残し、チンクの意識は消え去った。 ゆっくりと、地上に落下していく。 ―――その全身から、血じみた赤い液体を垂れ流し。 ■ 高町なのはとキャロ・ル・ルシエ―――対空迎撃の二人が出撃するのを横目に、後方支援部隊と連絡を取る。 紅く焼け、熱波を吹く右腕―――冷却/放熱。 「……命中、か。やってみるものだな。 だがまだ照準が甘い。ロングアーチ、下方にニクリック修整を」 『は、はい!』 「新人! 十五秒後に高度二百で降下可能域だ……アレックス、あんたはどうする!?」 「可能なら降下する……対地迎撃は俺がやる。高度を五十まで落とせるか?」 「舐めんな、その程度なら余裕だぜ!」 ヘリパイロット/ヴァイス・グランセニックに頷きを返し、次弾を準備する。 荷電粒子砲による長距離狙撃―――不可能だと一蹴したのと同時、突き出されたそれ。 眼前に投影された立体映像/風景に重なる凹凸―――磁気マップ/荷電粒子の加速度その他の情報から、最適な射出方向を演算する。 共振を頼りに座標を入力/射撃し、直撃/胴体を消し飛ばした―――が、共振が消えていない。奴のコアは何処だ? 「チ―――仕留め損なったか」 『……何やて!?』 「倒したとしても、相手は奴一人ではあるまい……奴の能力は無傷での制圧には向かんからな。 そして奴が持っていた見慣れん武器……答えろ八神はやて。機動六課は、一体何を敵に回している?」 『それは……』 何故か躊躇う彼女―――問い詰めはしない。それよりも気になることがある。 四つの仮想照準/下部に触れる/そのひとつが歪み、拡大された風景が変化。 映し出されたのは、地に膝をつく人影/肩を掠める金髪/白い肌/翠の瞳―――自分のそれと同じ色合い。 まさか―――とは思う。だが、自分やレッドがここにいた以上、あり得ない可能性ではない。 他のキースシリーズもまた存在し、既に魔導師として働いているという可能性は。 「……まあいい。護衛部隊のリストから検索を頼む。金髪翠眼の男の名前を教えてくれ」 『……片手間やし、一分ぐらい掛かるで。直接聞いた方が早いんちゃうか?』 「相手が相手だ。そんな余裕があるかも分からん」 絶句する気配―――思考する。 アレが失敗作と称されたのは、特筆すべき能力を持たず、戦闘ユニットとして最大限に能力を発揮できる状況が極めて限られるという理由から。 逆説的に言えば―――単騎/近接戦闘に限れば、それに特化している分だけ奴が上を行く可能性もある。 自分の主軸は中距離戦闘、制御に難のある完全展開も出来れば使いたくはない。加えて奴には隠し手が二つ/抜いた短剣/腰の長鞘―――確率は極めて不利だと言わざるを得ない。 さて、どうするか――― ■ ―――"Nephilim" Ready for Combat. 閉じた目蓋の裏で、眼球が裏返るような感覚。 人間部分を主体としていた筐体が、機械部分へウェイトを移行する。 アナログからデジタルへ。思考の半分を数値と方程式に。データへと変換された戦闘記憶を解析。 要した時間は0.3秒。出力系、伝達系、共に戦闘稼動開始。 「―――行くわよ。十六秒で終わらせる……!」 眼を、開いた。 ―――Combat Open. Faculty Preparation. ―――Decompress "Queen of Heart" Complete. そして、両の瞳に『それ』が宿る。 二年前に目醒めた力。心臓の奥底に刻み込まれていた機械としての力は、それを完全に制御できる今でも多大な負担を強いる。 だが構わない。たとえ力尽き倒れても、肩を支えあう仲間がいるから。 どれが虚像か、何処に相手が身を隠しているのか―――手に取るように分かる。この眼を前にして、逃れ得る手段は自分の知る限り存在しない。 フェイントも無しに直線で突っ込んだ。上に跳んだ相手にただ一撃、左拳を打ち放つ。 ―――防御された。衝撃強化の術を乗せる余裕も無い。ガードの上からでは崩せない。 その余波で隠蔽が解かれる。緑色のブロックノイズを撒き散らし、銀髪隻眼の少女が姿を現した。 武器ではなく、腕を交差して拳を受け止めている。 ―――やれる! 直に触れているなら……! ―――Decompress "Lance of Mistilteinn" Complete. 両眼から力が消え、代わって左拳にそれが宿る。 一拍置いて、その一撃を解き放つ。 超震動が、敵の骨格を打ち砕く感触があった。 落下していく銀髪を眼の端に、列車の上へと飛び戻り片膝を突いた。 ―――"Nephilim" Combat Close. 脳裏にちらつくメッセージが消失した瞬間、全身に虚脱感が襲い掛かる。 両目と左腕は特に酷い。視界が僅かに霞んでいる。指先には感覚すらなかった。 それでも、ゆっくりと立ち上がり、自分にだけ聞こえるように、呟く。 「さて……まだ死んでないでしょうね、グリーン」 ■ 前へ 目次へ 次へ
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<no image...> 「お前は……お前は歌うんじゃないのか!?歌え、バサラ!!/歌うんだ、バサラァァァ!!!」 「AHHHHHHHHH!!!!!」 (ガムリン×バサラ/TVアニメ・第28話) ~~~~~ 「こいつは俺の歌を聴いた!こいつの瞳はギラギラしてたぜ!!」 (バサラ/OVA・第4話) <リンク集> 位置づけとしては「教科書・参考書」。 Wikipediaマクロス7 マクロス7の登場人物一覧 新マクロス級超長距離移民船団 マクロスシリーズの用語一覧 FIRE BOMBER FIRE BOMBER - 歌唱曲 マクロス ダイナマイト7 マクロス7 銀河がオレを呼んでいる! <作品概要> <◆基本情報> 本ページの対象作品マクロス7(TVアニメ) マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!(劇場版アニメ) マクロス ダイナマイト7(OVA) <◆主要人物> 本編(TVアニメ) 第37次超長距離移民船団「マクロス7」FIRE BOMBER熱気バサラ(声:林延年 / 福山芳樹[歌]):歌う主人公。 ミレーヌ・フレア・ジーナス(声:桜井智 / チエ・カジウラ[歌]):ヒロイン。 グババ レイ・ラブロック(声:菅原正志) ビヒーダ・フィーズ(声:高乃麗) バトル7所属の戦闘機乗りガムリン木崎(声:子安武人):戦う主人公。 金竜(声:高橋広樹) ドッカー(声:長嶝高士) フィジカ・S・ファルクラム(声:陶山章央) ディック(声:三木眞一郎):新生ダイアモンドフォースにおけるガムリンの部下1 モーリー(声:鈴村健一):新生ダイアモンドフォースにおけるガムリンの部下2 オルデック(?)、マシューズ:エメラルドフォースにおけるドッカーの部下。 「ジャミングバーズ」(ジャミングボーイズ)/ボビー・ラコステ(声:長谷有洋)、龍鰐昌平、マディソン・フランケル (ジャミングガールズ)/チトセ・リップル(声:野上ゆかな)、金子・ミッシェル、マリリン・リンカーベル バトル7ブリッジクルーマクシミリアン・ジーナス(声:速水奨) エキセドル・フォルモ(声:大林隆之介) 美保美穂(声:夏樹リオ) サリー・セイント・フォード(声:岩男潤子) キム・サンローラン(声:百武彰子):千葉と共にいることが多い索敵担当。 その他統合軍軍人ガジェット・M・千葉(声:園部啓一) バートン(声:梁田清之):M計画~ジャミングバーズ設立の責任者。血の気の多い強攻派。 イリーナ早川(声:三木眞一郎):バロータ星系特務調査隊の一員。プロトデビルンにより洗脳されていたが、バサラの歌で正気に戻る。 シティ7オフィスミリア・ファリーナ・ジーナス(声:竹田えり):シティ7市長 マイケル・ジョンソン(声:室園丈裕):ミリアの秘書兼ボディガード、ミレーヌのお目付け役 補佐(声:重塚利弘):市政におけるミリアの補佐役。 民間人北条アキコ(声:高乃麗):芸能プロデューサー。FIRE BOMBERを後援 花束の少女(声:中川亜紀子):劇中、恐らく最も熱心なFIER BOMBERファン。いつもバサラに花束を渡そうとするが、なかなか果たせない。 レックス(声:嶋村薫)、コレット(声:深水由美):暴走族「レックス軍団」メンバー。バサラと親交を深める アリス・ホリディ(声:横尾まり):銀河ネットワークチャートのトップシンガー。ミレーヌの憧れの人 ハニー鈴木(声:梁田清之):オカマ口調の芸能プロデューサー。 スコット・トレーシー(声:岡和男)、神楢鉄舟、ネピアス・オージ(声:鈴木勝美):退役軍人3人組 ジャネット・ジョンソン(声:永堀美穂):銀スポの記者。マイケルの妹。 ビリー(声:小粥よう子):音楽好きの少年。ミレーヌがFIRE BOMBERに加入した当時からの古参ファン。 「プロトデビルン」(バロータ軍)ギギル(声:西村智博) シビル(声:中川亜紀子) グラビル ガビル / ガビグラ(声:陶山章央) バルゴ(声:高橋広樹) ゴラム(声:長谷有洋) ゾムド(声:五十嵐麗) ゲペルニッチ(声:井上瑤 / 早間京子[SRW]) ~~~~~ TV未放映話 登場人物 はぐれメルトランディクロレ(声:三石琴乃):艦隊司令。ミリアと並ぶメルトランの大エース。 トランキル(声:五十嵐麗):艦隊参謀。 ~~~~~ 劇場版「マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!」登場人物 ※本編未登場のオリジナル登場人物抜粋エミリア・ジーナス(声:根谷美智子 / 奥土居美可[歌]):冬惑星で歌修行をしていた、ジーナス夫妻の五女。 ペドロ(声:こおろぎさとみ):辺境惑星の幼子。FIRE BOMBERの大ファン。 ミゲル(声:松尾銀三):ペドロの祖父。歌嫌い。 マルガリータ(声:田中敦子):ペドロの母。 ナッターバルゴ(声:高橋広樹):機械の力で再生復活したバルゴ。(自律意思はほとんどない。) ~~~~~ OVA「マクロス ダイナマイト7」登場人物 ※本編未登場のオリジナル登場人物抜粋エルマ・ホイリー(声:阪口あや):ゾラ人の少女。青&緑髪。 キャピー:エルマのペット。普段は首に巻き付いている ライザ・ホイリー(声:岡本麻弥):エルマの姉。ゾラ星パトロール隊隊長。赤髪。 グラハム・ホイリー(声:中田譲治):エルマ、ライザの父。元・銀河クジラ専門の漁師。右腕を失ったゼントラン。 マリア・ベラスケス・ホイリー:エルマ、ライザの母で、グラハムの妻。故人。 ローレンス(声:中原茂):ライザの同僚の科学者。 カリバ(声:小杉十郎太):銀河クジラ密漁団リーダー。 ロスチャー(声:関俊彦):密漁団と取引のある武器商人。 サザピー(声:佐久間レイ):マクロス7内放送局のTVリポーター。レズっ気あり。 「白い銀河クジラ」:毎年ゾラ星宙域を回遊する銀河クジラ群のリーダー格。 <◆使用楽曲> <TV> OPテーマ:SEVENTH MOON / Fire Bomber(バサラソロ) EDテーマ(1):MY FRIENDS / Fire Bomber(ミレーヌソロ) [1~35話] EDテーマ(2):…だけど ベイビー!! / チエ・カジウラ [36-48話] EDテーマ(3):突撃ラブハート(アコースティック・バージョン) / 熱気バサラ(福山芳樹) [最終話] 劇中歌・挿入歌(主要抜粋)PLANET DANCE / Fire Bomber(バサラメイン) 突撃ラブハート / Fire Bomber(バサラメイン) HOLY LONELY LIGHT / Fire Bomber(バサラメイン) TRY AGAIN / Fire Bomber(バサラメイン) LIGHT THE LIGHT / Fire Bomber(バサラメイン) - 未放映2話:ミリアver MY SOUL FOR YOU(2話-) / Fire Bomber(バサラソロ) REMEMBER 16(17話-) / Fire Bomber(バサラソロ) SUBMARINE STREET(29話-) / Fire Bomber(バサラソロ) POWER TO THE DREAM(33話-) / Fire Bomber(バサラソロ) SWEET FANTASY(9話-) / Fire Bomber(ミレーヌソロ) PILLOW DREAM(26話-) / Fire Bomber(ミレーヌソロ) 君に届け→(35話-) / Fire Bomber(ミレーヌソロ) 愛・おぼえていますか(未放映3話) / Fire Bomber(ミレーヌソロ) ~~~~~ <劇場版「マクロス7 銀河が俺を呼んでいる!」> OPテーマ:SEVENTH MOON / Fire Bomber(バサラソロ) 劇中歌・挿入歌REMEMBER 16(Acoustic Version) / BASARA NEKKI(福山芳樹) FLASH IN THE DARK / EMILIA(奥土居美可) HEART SOUL / EMILIA with BASARA NEKKI(主題歌) ~~~~~ <OVA「マクロス ダイナマイト7」> OPテーマ:DYNAMITE EXPLOSION / Fire Bomber(バサラメイン) EDテーマ:PARADE / Fire Bomber(バサラメイン) 劇中歌・挿入歌(主要抜粋)NEW FRONTIER(1話-) / Fire Bomber(バサラソロ) GO(自由な唄)(1話-) / Fire Bomber(ミレーヌソロ) FEEL UNIVERSE(2話-) / Fire Bomber(バサラソロ) WILD LIFE(4話) / Fire Bomber(バサラソロ) ANGEL VOICE(4話) / Fire Bomber(バサラソロ) <◆シナリオ> イベント時系列表マクロス7 イベント時系列表(まとめ中)作品全体において重要な出来事を抜粋。ネタバレ注意。 TVアニメ第1話 スピーカーポッド 第2話 スピリチアレベル 第3話 ファイアースクランブル 第4話 バンパイアソルジャー 第5話 スピリットギャル 第6話 ファーストコンタクト 第7話 サマーアクシデント 第8話 バージンボンバー 第9話 エンジェルナイト 第10話 ディープバラード 第11話 ミンメイビデオ 第12話 スピリチアファーム 第13話 フォールドアウト 第14話 戦う女市長ミリア 第15話 乙女のジェラシー 第16話 戦場のオルゴール 第17話 プリティデビル 第18話 おちていく小悪魔 第19話 命がけのデート 第20話 レディースの誘惑 第21話 あぶないKISS 第22話 熱き炎の男たち 第23話 サウンドフォース 第24話 メリーゴーランド 第25話 深夜のデュエット 第26話 惑星ラクスの死闘 第27話 七色の歌エナジー 第28話 サウンド新兵器 第29話 パパ、ママ愛再び 第30話 三角関係の公式 第31話 熱愛スキャンダル 第32話 ジャミングバーズ 第33話 裏切りと少女の涙 第34話 ギギルが歌った日 第35話 ふたりだけの夜 第36話 男たちの熱歌 第37話 宇宙遺跡のナゾ? 第38話 禁断惑星のシビル 第39話 帰ってきたバサラ 第40話 星を越える想い 第41話 ミレーヌ大好き! 第42話 決死の捕獲大作戦 第43話 それぞれの別れ 第44話 悪夢の突入作戦 第45話 野望の第4惑星 第46話 ガムリンの反乱 第47話 バサラ死す 第48話 ミレーヌ涙の熱唱 第49話 銀河に響く歌声(Fin) TV未放映話 第50話(未放映第1話) オンステージ 第51話(未放映第2話) どっちが好きなの? 第52話(未放映第3話) 最強女の艦隊(→第3話は第1話へループ) ~~~~~ OVA「マクロス ダイナマイト7」第1話 漂流~WONDER~ 第2話 登場~CEMETERY~ 第3話 孤独~LONESOME~ 第4話 銀河クジラの歌う星~ZOLA~(Fin) <◆参戦済スーパーロボット大戦リスト> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No 作品 略称 発売日 ハード 備考 55 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 第2次Z再 2012/4/5 PSP TV、OVA 36 第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ- 第3次α 2005/7/28 PS2 TV 31 スーパーロボット大戦D D 2003/8/8 GBA TV (参考)スパロボ採用楽曲SEVENTH MOON / OP曲スーパーロボット大戦D(戦闘BGM)、他 PLANET DANCE / 挿入歌スーパーロボット大戦D(歌システム対応曲)、他 突撃ラブハート / 挿入歌スーパーロボット大戦D(歌システム対応曲)、他 HOLY LONELY LIGHT / 挿入歌スーパーロボット大戦D(歌システム対応曲)、他 POWER TO THE DREAM / 挿入歌スーパーロボット大戦D(歌システム対応曲)、他 TRY AGAIN / 挿入歌スーパーロボット大戦D(歌システム対応曲)、他 MY FRIENDS / ED曲スーパーロボット大戦D(歌システム対応曲)、他 <その他雑感、関連情報> <◆管理人一押しポイント> ◆TVアニメ ・一押しの見どころ 第28話~グラビル戦でHOLY LONELY LIGHT(次点)第22話~恒星の縁で突撃ラブハート ・最もお気に入りのキャラクター (男)熱気バサラ(女)美保美穂 <◆鑑賞記録> 2010年5月以降に鑑賞した分。◆TVアニメ・未放映話込み(2011/11視聴完了) ◆劇場版「マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!」(2011/11視聴完了) ◆OVA「マクロス ダイナマイト7」(2011/11視聴完了)
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攻撃力:120 (LV1) 140 (LV2) 150 (Lv3) 190 (LV4) 200 (LV5) 会心率:0% スロット:--- リロード:普通 反動:中 ブレ:なし 防御力+10(LV1~2) +15(LV3~) 装填数 Lv1 Lv1 Lv2 Lv3 通常弾 4 4 4 貫通弾 2 2 3 散弾 5 4 4 徹甲榴弾 1 1 1 拡散弾 1 1 1 Lv1 Lv2 回復弾 3 毒弾 麻痺弾 睡眠弾 1 減気弾 Lv1 火炎弾 水冷弾 3 電撃弾 氷結弾 滅龍弾 内蔵弾 所持 装填 LV1 強装弾 6 3 Lv2 Lv1 Lv2 Lv3 通常弾 5 4 5 貫通弾 3 3 3 散弾 6 4 4 徹甲榴弾 1 1 1 拡散弾 1 1 1 Lv1 Lv2 回復弾 3 毒弾 麻痺弾 睡眠弾 1 減気弾 Lv1 火炎弾 水冷弾 3 電撃弾 氷結弾 滅龍弾 内蔵弾 所持 装填 LV1 強装弾 9 3 LV2 水冷弾 16 4 Lv3 Lv1 Lv2 Lv3 通常弾 6 4 6 貫通弾 4 4 4 散弾 6 5 5 徹甲榴弾 1 1 1 拡散弾 1 1 1 Lv1 Lv2 回復弾 3 毒弾 麻痺弾 睡眠弾 1 減気弾 Lv1 火炎弾 水冷弾 3 電撃弾 氷結弾 滅龍弾 内蔵弾 所持 装填 LV1 強装弾 12 4 LV2 水冷弾 20 4 Lv4 Lv1 Lv2 Lv3 通常弾 7 5 7 貫通弾 5 5 4 散弾 6 5 5 徹甲榴弾 1 1 1 拡散弾 1 1 1 Lv1 Lv2 回復弾 3 毒弾 麻痺弾 睡眠弾 2 減気弾 Lv1 火炎弾 水冷弾 3 電撃弾 氷結弾 滅龍弾 内蔵弾 所持 装填 LV1 強装弾 16 4 LV2 水冷弾 25 5 Lv5 Lv1 Lv2 Lv3 通常弾 8 5 8 貫通弾 6 6 4 散弾 6 6 6 徹甲榴弾 1 1 1 拡散弾 1 1 1 Lv1 Lv2 回復弾 3 毒弾 麻痺弾 睡眠弾 2 減気弾 Lv1 火炎弾 水冷弾 3 電撃弾 氷結弾 滅龍弾 内蔵弾 所持 装填 LV1 強装弾 20 4 LV2 水冷弾 30 5 速射対応弾 Lv1水冷弾 3 小 Lv2水冷弾 3 中 特徴 ロアルドロス素材製ライトボウガン。一発生産するほか、クロスボウガンから派生強化できる。 早期からLv2水冷弾が速射でき、水属性が弱点のモンスターには効果大。ただし今作、特に下位の内は非常にスキルが盛りづらい。序盤は「水属性攻撃強化+1」または「特定射撃強化」あたりだけでも相手を選べばそこそこ強いため他の銃と使い分けていこう。強化を進めるとLv3通常弾とLv1貫通弾が使いやすくなっていくため基本それらを主軸に。 ただし今作の水属性弱点のモンスターはウラガンキン、アグナコトル、ディノバルドなど貫通弾を通しやすい敵が多く、貫通弾及び貫通水冷弾の扱いに長けた狐水銃シズクトキユルやメイルシュトロームに火力では一歩劣ってしまうことが多い。 イベントクエスト「ロックマン・黄色い悪魔」のおかげで早期から獰猛ロアルと戦えるようになり、簡単に最終強化まで持っていけるようになった・・・かと思われたが、Lv4への強化に上位ハプルボッカ素材の「極彩色の体液」、最終強化に「獰猛化狩猟の証Ⅱ」が要求されるためロックマンクエだけでは最終強化に達せられない。残念。
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東洋クロス 本店:大阪府泉南市樽井六丁目29番1号 【商号履歴】 東洋クロス株式会社(1926年2月~) 京都染再整株式会社(1919年5月14日~1926年2月) 【株式上場履歴】 <大証2部>1966年10月 日~2009年8月26日(東洋紡績株式会社と株式交換) <大証1部>1952年3月1日~1966年 月 日(2部に指定替え) 【合併履歴】 2006年8月 日 岸和田倉庫株式会社 2004年3月 日 クロス商事株式会社 1943年9月 日 豊浜常盤工業株式会社 1943年9月 日 豊浜興業株式会社 【沿革】 大正8年5月 大角卯之助が金山藤兵衛、市田庄兵衛と提携し、資本金30万円をもって京都染再整株式会社(京都・四条大宮)を設立。我国最初のブッククロスの製造に着手。 大正15年2月 社名を東洋クロス株式会社に改称。 昭和10年9月 吉祥院(京都市)に新工場を建設し、本店を移転。 昭和18年9月 豊浜常盤工業株式会社と豊浜興業株式会社を合併し、東京工場として操業開始。 昭和18年10月 京都工場を、株式会社神戸発動機製造所に現物出資し、東洋紡績株式会社の休止工場であった樽井(大阪府)に工場を移転。 昭和19年3月 企業整備による残存生産工場となり、樽井工場で生産再開。 昭和20年3月 本店を大阪府泉南郡樽井町に移転。 昭和23年6月 綿布、スフ布の晒加工、エンパイヤクロスの製造販売を開始。 昭和26年10月 東京工場を東洋ゴム工業株式会社に売却。 昭和26年12月 東洋紡績株式会社より賃借中の樽井工場を現物出資により譲受け。 昭和27年3月 大阪証券取引所に上場。 昭和29年3月 加硫用塩ビレザーの製造販売を開始。 昭和34年12月 東レ株式会社との共同開発により合成皮革「デラクール」完成。製造販売を開始。 昭和37年3月 クロス商事株式会社設立。 昭和37年12月 東京出張所を東京支店に昇格。 昭和39年9月 岸和田倉庫株式会社設立。 昭和41年10月 大阪証券取引所市場第二部に上場移行。 昭和43年1月 石綿株式会社設立。 昭和56年9月 東クロエンジニアリングサービス株式会社設立(現・非連結子会社)。 平成元年4月 株式会社三新(現・連結子会社)の株式を取得。 平成2年3月 岩国市(山口県)に新工場を建設し、岩国工場として操業を開始。 平成2年3月 樽井工場においてフィルム加工を開始。 平成11年1月 岩国工場がISO9001の認証を取得。 平成11年12月 樽井事業所がISO14001の認証を取得。 平成13年2月 株式会社三新と石綿株式会社が合併し、株式会社三新が存続。 平成14年5月 樽井事業所がISO9001の認証を取得。 平成16年3月 クロス商事株式会社を吸収合併。 平成17年10月 岩国事業所がISO14001の認証を取得。 平成18年8月 岸和田倉庫株式会社を吸収合併。 平成19年 スーパー防汚加工(汚れ防止加工) 「ピュアマックス」の生産販売を開始。 平成20年7月 大阪本社事務所移転 本店・樽井事業所:大阪府泉南市樽井六丁目29番1号 大阪本社事務所:大阪市中央区久太郎町二丁目4番27号 堺筋本町TFビル 東京支店:東京都中央区東日本橋三丁目6番11号 日本橋橘ビル 岩国事業所:山口県岩国市灘町10番10号 クロスとは、本の装丁用の美しい布製品や紙製品のことで、教科書、一般書籍、通帳などの表紙に用いられ、私たちの知識を広め文化の向上に役立っている。 また、昭和34年にはナイロンを原料とした合成皮革「デラクール」を誕生させ、その名は合成皮革の代名詞にまでになった。 最近では、有力な合成皮革メーカーとして、特に衣料用の新製品を次々に市場に送り出し、好評をはくしており、さらには地球環境を守ろうという願いから、燃焼によりダイオキシンの発生の懸念のある塩ビを使用しない脱塩ビ製品を開発販売している。 平成21年3月 東洋クロスのコーティング技術を使用したペット用レインコート・エコバック・ブランケットの通信販売サイト TOCLO SHOPが リニューアルオープンされる。
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マクロス7 1994年制作のTVアニメ。 当時のマクロス3本立て企画の「TVアニメ」。 マニアックな方向の「プラス」に対し、「アニメらしい楽しさ」 を押し出した作品。監督はアミノテツロー。 このころから河森は自身の企画、原作でも自分で監督することが少なくなるが、 「他人の演出を見たい」 という理由をあげている。河森は独りよがりにならず、客観的なバランスを保つことが良い作品を作るために重要と考えているため、 他人の意見が必要になるようだ。 アニメ制作の現場では有名な演出家に作品のすべてを任せてしまったために理解しがたい作品になることもままあるが、 河森は作品の演出には客観的な視点が必要で個人的な主張が入るのはあまり良くないと考えているらしい。 かつてマクロスを制作した後、アニメの多くでアイドルや変形ロボ、戦闘人種といった マクロスのアイデアが真似された経験から、 「誰も真似しない作品」 を目指して制作された。 「戦わない、歌うだけの主人公」などのアイデアは大胆かつシンプルではあったが、 敵であるバロータ軍とその正体であるプロトデビルンは過去のマクロスの設定に根差した複雑な成り立ちを持ち、 単純な作品とはなっていない。 作品のクライマックスの展開は、「愛・おぼえていますか」で最後にボドルザーを撃ち殺した場面に対する アンチテーゼともいえる。 「プラス」と「7」の成功で河森は演出家としての評価が定まり、その後自身の原作によるアニメを 次々と制作することになる。
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前ページ次ページ涼宮ハルヒクロスの作品集 1 朝倉「最近は、 ラジオの話ばかりだったから今回は普通の話よ。」 シン「最近はラジオばかりで平和だったな。」 ティニー「主には、 平和が一番です。そうですよね? デス姉様。」 デス子「そうですね。[アムアム]平和が一番です。[バリッ]」 朝倉「ねぇデス子ちゃん、 喋るのか食べるのかどっちかにしたら?」 ティニー「黙れ朝倉、 さん。デス姉様のお食事を邪魔するようでしたら、 貴方をこれ(ライフル)で消しますよ?(笑顔でビーム ライフルを朝倉に向ける)」 朝倉「やれるなら、 やってみる?(笑いながらナイフ型デバイスを取り出す)」 シン「なんで二人で会話したら、 何時も喧嘩スレスレになるんだ?」 ティニー「主、 朝倉さんはデス姉様を侮辱しました。デス姉様とお食事は言わば一身同体です。お食事を食べてないデス姉様 はデス姉様ではありません!それなのに朝倉はデス姉様に喋るか食べるか、一つを選べと言う無理難題をデス姉様に 押し付けたんです。」 朝倉「つまり、 ご飯を食べてないデス子ちゃんは偽物って訳ね?そう言う事なのかしら? ティニーちゃん。」 ティニー「朝倉、 さんにしては、 物分かりが良いですね。その通りです。」 デス子「……つまり私は、 常に何かを食べていないと偽物扱いですか……って、 私はそんなに何時も食べていません!全く何で そんな勘違いをするんでしょうかね?マスター(バクバク)」 シン「そう言いながら、 食べてるじゃないか……。」 朝倉「そうね、 食べてるわね。」 ティニー「デス姉様……、 ステキです。」 デス子「う~……、 それもこれもマスターが私と遊んでくれないからです!」 シン「いきなり何言ってるんだ!」 ティニー「主は最近忙しくて私達をないがしろにしています。よって本日は、 私達と1日過ごして貰いますです。」 朝倉「それなら私は、 隊長達に今日は私がシン君の代わりに訓練と事務仕事をするように言って来るわね。」 シン「待ってくれ、 俺も……」 朝倉「うん、 それ無理。だって貴方は、 今日二人と一緒に居てほしいもの。」 デス子「流石は涼子。私達の気持ちを良く理解しているです。(パクパク)」 ティニー「今回は、 感謝します。朝倉、 さん」 朝倉「それじゃシン君、 私仕事に行くから……じゃあね。」[部屋から出ていく] シン「……で、 今日は、 何をして過すんだ?」 デス子「それは、」 ティニー「もちろん。」 デス子・ティニー「「1日デートです!!」」 その後二人とデート(と称した遊び)に行く事になったのだが……… ティアナと[何故か]遊園地で会い、 そのまま一緒に付いてくる事になった。 ちなみに、 ティニーはティアナと何やら喋っているが、 涼子の時見たいに喧嘩腰では無いので安全だろう。 結局四人で1日中遊び続けた。ただ、 次の日の事は語りたくない。 六課メンバー全員分(エリオとキャロとティアナ除く)の飲食代を支払う事になったり、 訓練と称して(ギンガさんも[何故か]その場にいた) フルボッコ(その時、 何故かヴァイス兄貴とゲンヤさんも参加していた。)されたりして(ゲンヤさんに対して、 ギンガさんが何かを叫びながら、 攻撃を仕掛けていた。)、 俺の財布と身体が瀕死になったと書いておく。 喜緑「もしよかったら、 今夜、 皆さんでご飯を食べに来ませんか?」 そう言われ、 彼女の部屋(いつの間にか、 八神部隊長の秘書扱いで自分だけの部屋(しかも広い)に住んで居る)に途中で誘ったティニーと 一緒に向かった。 喜緑「今日は、 アスカ君達の為にお鍋をご用意しました。沢山食べて下さいね。」 そう言いながら彼女は、 二人の前で鍋の蓋を上げた。 シン「食べてって……これをか?」 ティニー「これは………どうみても、 ワカメにしか見えません、 主。」 すると彼女は 喜緑「私特製のワカメ鍋です。(笑顔)」 と言い、 自分一人だけ、 幸せな表情をしながら、この鍋の作り方を聞いてもいないのに、説明し始めた。 それによると [江美里特製ワカメ鍋の作り方] 1 鍋に水を適量入れます。 2 先程、 水を入れた鍋に昆布を入れだしをとります。 3 最後にだしのとれた昆布を中から取り出して、 ワカメを好きな量入れ、 沸騰させたら完成! らしい。 つまり、 只のワカメの入った、 昆布のだし汁だ。 喜緑「お二人共、 ワカメ鍋はどうですか?」と聞かれ、 シン「あ、 あぁ。(流石に、「こんな不味いのを食わせようとするなんて、あんたって人はー!」とは、 言えないよな~。) ……まぁ、 食えなくはないな?な、 ティニー。」 ティニー「え?(主……、 ほんの少しだけ、 主の事を「はぁ? お前正気か?」と考えてしまいました。)えぇ、 可も無く不可で も無いお味です」 喜緑「まだまだ、 沢山ワカメの御代わりが有りますから沢山食べて下さいね。」 台所には、 まだまだ山程ワカメが有る。それを見て、 俺は覚悟を決めた。 シン「(涼子と[あの]デス子が逃げ出した訳が今判ったよ。こんなにワカメを食べさせられたら見たくも無くなるよな。レイ、 ステラ、 マユ、 今からそっちに行くよ。少し磯臭いけど我慢してくれよな……[種割れ]よし喜緑さん、 有り難くティニ ーと二人沢山食べます!」 ティニー「(主、 何処までもお供します。で、 ですから、 その……皆さんに[ティニーは、 俺の物だ!]としっかり紹介して下さ いね!(顔真っ赤))はい、 主!有り難く頂きます!」 喜緑「お二人共……、 (感動して、 涙を浮かべながら)はい! どんどん食べて下さい。」 ……次の日から暫く[ワカメ]と言う言葉に怯える二人の姿があった。 終わり おまけ yagami「涼子ちゃん、 最近、 シンの様子が変やねんけど、 どうかしたん?」 朝倉「詳しい事情は解らないけど、 喜緑さんにご馳走を頂いてからおかしくなったみたいなのね。」 yagami「ほ~う……それは聞きずてならん話を聞かせてもろうたわ。(黒い笑顔)」 デス子「……でしたらマスターに、ワカメ料理のフルコースをご馳走してあげたら良いと思うです。マスターの[大好物]です から。(笑顔)」 朝倉「デス子ちゃん、 それは…、」 yagami「……そうやな、 何時も魔法でお仕置きしとるばかりやから、たまには料理でもして、 家庭的なとこでもアピールしよ か。それなら仕事が終わったら、 ワカメを買いに街まで行く事にするわ。」 デス子「でしたら、 喜緑さんからワカメ鍋の作り方を習って、マスターに作ってあげたらマスターが、 もしかしたらはやてさん の事を好きに……。」 yagami「江美里ちゃん! ワカメ鍋の作り方教え~!」(喜緑さんの元へと向かう) 朝倉「……デス子ちゃん、 今回だけは、 やり過ぎだと思うわ。」 デス子「……マスターが、 ティニーちゃんを連れて食べに行った。それだけしか、 頭に無かったです……すみませんマスター、 あの世に行ったら、 「デス子って俺だけの存在が居るんだ」と皆さんにお伝え下さい。」 朝倉「シン君……。シン君があっち(あの世)に行ったら、 すぐに行くからまた一緒に暮らしましょうね。」 そして二人は、 手をあわせながらシンのこの夜、 見るであろう地獄に人知れず涙を流した。 その夜、 一人の男の叫びが夜遅くまで聞こえたと書いて終わる。 前ページ次ページ涼宮ハルヒクロスの作品集
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マクロスF 日本のテレビアニメ作品。 およびそれを原作としたメディアミックス作品。 2008年4月から2008年9月までTBS系列で放送された。全25話。 マクロスシリーズ生誕25周年記念作品であり、 製作には「マクロスシリーズ」を伝統的に担当するビックウエストおよび 毎日放送(MBS)が関わっている。放送終了後、劇場版の製作も発表されている。 くどはみっちぇる先輩が大好きです。
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前ページ次ページサモンナイトクロス 冷たい……というよりは乾いた静寂が、場を支配していた。 シンはただ痴呆のように茫然としてベッドの上――よく見ればこれもコズミック・イラの技術体系とは違う――に座っている。 どうしようもなく、目の前の少女を観察する。 そもそも、この少女は細かく観察すると奇妙な姿だった。妙に青白い肌をしているし、肌の一部は明らかに有機物ではない。シンの知識の中で例えるなら……サイボーグかアンドロイド、といったところになるのだろうか。 「申し遅れましたが、私は医療看護用自動人形(フラーゼン)のクノンと申します。本来ならばアルディラ様に仕えている身ですが、現在アルディラ様はこちらにいらっしゃいませんので」 シンがじろじろと見ていたせいだろうか。求めていたわけでもないのに、少女――クノンはそう告げてくる。 ともあれ、名乗られたら名乗り返すのが礼儀であろう。シンは後頭部を掻きながら右手を差し出し、 「あ、ああ。俺はシン。シン・アスカ。シンでいいよ」 「はい、分かりました。シン様」 ……クノンは、差し出したシンの右手を握ってくる様子もない。行き場のなくなった右手に空しいものを感じながら、シンは手を引っ込めた。 (とりあえず……信用はできるかな) シンはそう判断を下す。非常に機械的で融通が利かなそうではあるが、その分嘘を吐いてくる可能性も低い。 そうと決まれば、情報を収集するのにうってつけと言えた。主観性の薄い情報は貴重だ。 「あのさ、俺がこの世界に召喚されたって話だけど……」 段々と、言葉が尻すぼみになる。自分がどれだけ馬鹿なことを言っているのか、とシンは内心で気恥ずかしさを覚えていた。 それに対し、クノンは平然と答えてくる。 「あなたのいた世界がどういった世界かは知りませんが、この世界は〝リィンバウム〟と呼ばれています。この世界では召喚術が発達しているのです」 「はあ」 シンは気のない返事をした。まあ、このくらいなら分からないこともない。シン達の〝地球〟という言葉に相当するのがその〝リィンバウム〟なのだろう。 そして、召喚術が発達している…… 「あれ? じゃあ、その召喚したものってどうするんだ?」 ふと、シンは生まれた疑問を投げかけた。召喚術とやらを使える人間がどれだけいるかは知らないが、もしも召喚したものを元に戻せないのなら今頃この世界は召喚獣でありふれているのではないか。 「召喚した際、術者は召喚獣と誓約を行います。細かい説明は省きますが、その制約の条件は〝元の世界に戻すこと〟です」 「なんだ、じゃあ召喚したものを元に戻せるんじゃないか。なら俺も――」 「できません」 きっぱりと。安堵しかけたシンに、クノンは無情とも言える宣告をした。 「なんでだよ!」 「召喚獣を送還できるのは、召喚した術者だけだからです」 さも当然のごとく、彼女は言った。訳が分からず、シンは眉根を寄せる。 そんなシンを知ってか知らずか、クノンが続けてくる。 「召喚師と何らかの理由で別離、もしくは召喚師が死亡した場合、送還されていない召喚獣は二度と元の世界へと還れません。そういった召喚獣を〝はぐれ〟と呼びます」 唐突に。何の脈絡もなく、シンは悟った。 ――要するに。 「その……俺も〝はぐれ〟ってこと?」 「細かい事情は省きますが、そういうことです」 言葉にならない衝撃に、シンがぐらりと頭を揺らした。そのまま、ベッドに倒れこむ。 「それでは、失礼します。何かご入り用があればお呼びください」 クノンは律儀にぺこりと頭を下げて、シンのいる部屋から出て行った。 ――これが、ざっと一時間ほど前の話である。 ふらふらと。これ以上ないほどに頼りない足取りで、シンはいずことも知れぬ場所を歩いていた。 その表情には覇気がない。生気すらない。普段が意気に満ち溢れているだけに、それがなくなると途端に貧相に見えてくる。 もっとも、それも仕方のないことだろうが。 嬉しいことがあった。悲しいこともあった。死にそうな場面で奇跡のような幸運に出会ったこともある。 そのすべてが水泡に帰した。もう、シンは元の世界には戻れない…… これから、この世界でどうしていけばいいのだろう。あの世界をさておいて、この世界で平穏に暮らすのか。 悪くはないのかもしれない。少なくとも、誰も自分を責めることはできない……が、それを皮肉と感じる内は受け入れられそうにもない。 「……あれ?」 ばったりと、シンは足を止めた。 考え事をしていたせいだろうか。とりあえず外の空気を吸おうとしたはずが、いつの間にやら見覚えのない景色に変わっている。 白い砂浜。寄せては返す波。無意味なまでに輝く太陽を反射してきらめく海。そして、その向こうに見える水平線…… さーっと、今度はシンの顔から血の色さえ失せてくる。 「迷っ……た……?」 まずい。知らない土地で遭難する危険性は、アカデミーで叩き込まれている。そこで生き抜く方法も。 しかし、それはあくまでシンのいた世界に適用される教訓だ。この世界で通用するかは分からないし、何よりろくな装備もない。 そこらの人間が相手であれば負ける気はしないが、もしもこの近辺に、熊か何かがいたら。いや、もしかしたらもっと危険な何かかもしれない。 などと膨らむだけ膨らむ想像に、シンが身震いしていると―― 「下がりなさいっ! 一人を相手にそんなにたくさんで、恥ずかしくないの!?」 声が響いた。言葉からすれば怒声ではあるが、響きはむしろ悲鳴のそれに近い。 シンは思わずそちらに目をやり――その光景に、思わず硬直した。 ひとりの少女が、そこにいた。年の頃は十歳ほど。いかにも勝気そうに吊り上った目と長い金髪、被った大きな赤い帽子が特徴的である。 何か赤い、丸いものを庇うように抱えて、周囲に群がる〝もの〟に対して威嚇的な視線を向けている。 それは、なんというのか……ゲル状の何かだった。昔やったゲームなどではそれこそ〝スライム〟などと名付けられていたモンスターにそっくりである。 (ああ、本当にここ、そういう世界なんだ……) 理解していたものの、そういった現実を実際に突きつけられるのは辛い。シンは一瞬座り込んで現実から逃避したくなったが、そういうわけにもいくまい。 「やめろッ!」 叫んで、シンは少女の前に躍り出た。そのまま庇うように、手を広げる。 「あ、あなたは……?」 少女が眼を丸くしてシンを見やる。どう言ったものか。シンは迷ったが、とにかく叫んだ。 「君は俺が守るから! だから、安心しろ!」 半ば自棄的ではあったが、心底からの言葉であった。 もう二度と、自分の目の前で弱い存在が理不尽に死ぬのは許さない。妹の携帯に、シンはそう誓ったのだから。 そして、うねうねと近づいてくるゲル状の物体を睨み据える。 武器はない。銃もナイフも、自らが命を預けていた〝インパルス〟もない。それでも戦わなくてはならない。 シンは拳を固めた。ゲル状の相手に、物理的な打撃は通用するのだろうか。やや疑問には思ったが、やるしかないのだ。 周囲にさっと目を走らせる。数は三体。いったいどんな能力を持っているかはまったく不明だが…… などと考えていると、突如としてスライム(仮)の一体が動いた。それも、予想よりも遙かに俊敏な動きで。 「うおっ!?」 飛びかかってきたスライムを間一髪で避ける。 「このっ!」 避けざまに拳を叩きこむ。しかしそれはスライムの外観通りの感触――要するにゼリーの塊に手を突っ込んだような手応えしか残らず、明らかにダメージはない。 おまけに、拳を引きはがすことができない為にシンの次動作が数秒遅れた。 その隙を逃さず、スライムの一体がシンに飛びかかってくる。 衝撃。シンの身体は予想外のスライムの力に、軽々と吹っ飛ばされていた。そのまま強かに背中を打ちつける。 「弱ッ!?」 視界の外から、シンの不甲斐無さに少女が思わず突っ込んでくる。 (しょうがないだろ、この状況……) 内心で言葉を返すも、予想外にダメージは大きい。こちらからの攻撃は通さないくせに不公平だ、とシンは文句を言いたかったが声が出ない。 意識が遠くなってきた。気絶してはいけない、と念じるものの意志とは別に身体が意識を閉ざそうとしている。 己の無力さに歯噛みしながら……シンの意識は、闇に落ちた。 「あの、大丈夫ですか?」 真上からの呼び声と、後頭部に感じる柔らかな感触に、シンは目を覚ました。 瞼を薄く開くと、心配そうに彼の顔を覗き込む女性と目が合う。女性はシンの目が開いたことに安堵してか、にっこりと微笑んだ。 逆光で顔は判然としないが、赤い髪の色が眼に付く。 「ルナ……」 思わずそう呟いてしまったのは、望郷の念からだろうか。シンには分からなかった。そんなシンの呟きを耳にしてか、女性はきょとんとした様子で首を傾げる。 「ルナ?」 「あ、いや……」 (何を言っているんだ、俺は……) 胸中で自嘲しつつ、シンは頭を横に向けた。同時に、自分の頭が何の上に乗っているのか気付く。女性の太腿だった。それも生肌の上。 慌てて、シンは視線を真上に戻す。頬が紅潮しているのが分かった。 (いや確かにステラの胸も柔らかかったけどこれはこれでまた別の柔らかさがって、何考えてるんだ俺――) などとシンが悶々としていると、 「何鼻の下伸ばしてるのよっ!」 怒号と共に、シンの顔面に小さい靴底がめり込んだ。 痛みに声すら上げられず、シンは顔を両手で押える。鼻血は出ているが、不思議と鼻は折れていない。 「な、何するんだよっ!?」 思わず起き上がって抗議するシンを、靴底をめり込ませた張本人――先ほど襲われていた少女の吊り上がった目が迎撃する。 「ふんっ。みっともない顔を矯正して差し上げたんです」 シンの眼光に少女は臆することもなく、尊大な態度を崩すこともない。さすがに頭に来て、シンは唸った。そんなシンを、女性が押しとどめる。 「ま、まあまあ、ふたりとも落ち着いてください」 「……思いっきり落ち着いてる」 明らかに落ち付いていない様子で、シンは答えた。その際に、判別し辛かった女性の顔がはっきりと見える。 年は、シンより幾つか上だろう。背中まで伸びた赤い髪と頭に被った白い大きな帽子が特徴的な、全体的に柔らかい風貌の女性である。 よくよく見れば、ルナマリアなどとはこれっぽっちも似ていない。姿も、雰囲気も、何もかも。 そういえば、とシンは周囲を見渡した。先ほど少女を襲っていたスライムの姿は見当たらない。そのシンの視線に気付いてか、少女が刺々しく口を開いた。 「それなら、その人が倒してくれました。あっさりと」 皮肉たっぷりにそう告げる少女の態度がまたしても頭に来たが、今度はシンは耐えた。 「い、いえ、たまたまですよ。この剣があったから……」 と、女性は近くの岩場に立てかけてあった剣をシンに見せた。 シンは剣など詳しくない――というか見たこともないが、そんな彼の目から見ても奇妙な剣であった。 剣のサイズとしては大きい方だろう。刀身だけで一メートル以上ある。それを眼前の女性が軽々と持っていることも不思議だったが、もっと目を引いたのは剣の装飾というか、材質である。 何でできているかは知らないが、簡潔に言えば……翡翠の宝石を固めて剣にしたような、そんな剣だった。 「へえ。あんた、凄い剣士なんだな」 「いえ、そういうわけでも……」 感心したようにシンが頷くと、アティは照れたように頬を掻く。 そんなやり取りをしていると、背後から益々もって嫌味な声が聞こえてきた。 「それよりも、あなた何者? この島の住人なの?」 「………………」 シンは答えない。別に他意があって答えないわけではない。答えられないのだ。 この島の住人か、と聞かれれば――ノーだ。そもそもこの島どころか、この世界の住人ですらない。 さて、どう答えたものか。シンが逡巡していると、少女はそれを別の意味に取ったらしい。声を荒らげて、 「ちょっと、人の話を――」 「待ってください、ベルフラウ」 少女の言葉を遮り、女性はぺこりと頭を下げた。 「すみません、私はアティって言います。この子はベルフラウ。私の生徒です」 「私はまだ、あなたのことを先生とは認めていません」 シンにとってはどうでもいいことをベルフラウが指摘する。それは当人たちの問題なのだろうと勝手に納得することにして、シンは頷いた。 「俺はシン。シン・アスカ」 「分かりました、シン君ですね」 ……確かに年上には違いないのだろうが、君付けで呼ばれるとこそばゆい感じがする。ザフト内では呼び捨てだっただけに尚更だ。シンは慣れない感覚に、とりあえず首筋を掻いた。 「それで……あんた達は、どうして?」 「あの、私たちは嵐に遭って遭難してですね……」 「……そうなんだ」 シンが思わず呟いた瞬間、向う脛に痛みが走った。 「痛っ! なにすんだっ!」 「こっちが真剣なのに、つまらないことを言ってるからですっ!」 理不尽だ。シンはそう思った。決してギャグで言ったわけではない……こともなかったかもしれないが、いきなり蹴ることもないだろうと思う。 「はぁ……まったく、助けに来てくれた時はカッコよかったのに……」 深々と嘆息して何やらぶつぶつと言っているベルフラウは無視し、シンはアティに向きなおった。 「ごめん……悪いけど、俺も似たようなもんなんだ。だから、この島のことはよく分からない」 「そうですか……」 僅かに意気を落としたようなアティに、シンは取り繕うように続ける。 「あ、いや、でもさ、誰もいないってわけじゃないみたいなんだよ。だから、きっと無人島とかいうことはないと思う」 「あ、そうなんですか? それなら何とかなりそうですね!」 案外とあっさり気を持ち直したアティが頷いて、それから頭上に浮かぶ太陽を見上げた。気付かなかったが、陽は既に傾きかけている。 「でも、もうすぐ日も落ちるみたいですし。島の探索は明日になってからにしません?」 「そうだな。体力のことも考えなきゃいけないし」 多少は軍人らしく、シンは冷静な判断を下した。それからちらりと、ベルフラウの方を見やる。 彼女はこちらの視線に気付くと明後日の方向を向きながら、 「……まあ、仕方ありませんわね」 と、ぶっきらぼうに言ったのだった。 静かな夜だった。月の明かりは強く、また篝火もあるために決して暗くはない。もっとも篝火を焚いたのはシンやアティでなく、たまたまベルフラウが拾ったはぐれ召喚獣――本人は〝オニビ〟などと勝手に名付けていた――が火炎を起こしたのだが。 流石に見張りも立てずに寝るのは物騒だということで、シンは自ら見張りを買って出た。正直疲れてはいたが、こういった場面では男の出番だろう。 シンが偶然にも持っていた、味の悪い携行食を食べる必要もなかった。近くには食用の木の実があったし、数も申し分なかった。こういったアナログな技術というものも馬鹿にしたものではない。 煌々と燃える火をじっと眺めていると、オーブが炎に包まれた日を思い出す。 アスハの〝中立〟という理念のためだけに犠牲になった両親と妹を…… 瞼が重く、緩くなる。目頭が熱くなったので、シンは咄嗟に上を向いた。そうしなければ、泣き出してしまいそうだった。 「ここから見る星って、奇麗ですよね」 聞こえてきた声に、シンは視線を下に戻した。寝ていたと思っていたアティの目が、まっすぐにこちらを見ている。隣に横たわるベルフラウは、とうに寝息を立てているようだった。 「なんだ、寝てなかったのか?」 「いえ、ちょっと目が覚めただけです」 ふうん、とシンは気のない返事をする。アティは気にした風もなく、再び夜空へと顔を向けた。 「私、時々思うんですよ。もしもあの星を間近で見られたらどんなにいいだろうな、って」 「……そんなにいいもんでもないと思うけど」 シンは、宇宙にいた頃を思い出して呟いた。 大概の星というのは近づけば決して奇麗ではないことが分かる。特に月など、クレーターだらけで墓場か何かにすら見えるほどだ。宇宙から見て奇麗に見えるものなど、それこそ地球くらいのものだろう。 「あはは。まるで見てきたみたいな言い方ですね」 屈託なく笑うアティに、シンはどう言い返したものかと迷う。結局、その口から出たのは意味のない吐息だけだった。 宇宙。プラント。共に駆け抜けた戦艦と同僚、そして愛機。シンは目を閉じて、それらの光景を思い出す。感傷的になっていることは自覚していたが、止めるだけの自制もシンは持ち合わせていなかった。 代わりというわけでもないが、事務的な口調で告げる。 「寝れなくても、目くらいは閉じとけよ。明日はこの島を探索するんだから体力もいるし」 「はい、分かりました」 (これじゃあ、どっちが年上だか分かったもんじゃないな) 苦笑して、シンは再び星空を見上げる。 星は、先ほどと変わりなく瞬いていた。 前ページ次ページサモンナイトクロス