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クロス探偵物語 part35 携帯の進化を考える。。。よりもお楽しみターイム♪ youtube用 上へ ゲーム詳細内容 ゲームタイトル クロス探偵物語 メーカー ワークジャム 機種 SS PS PS廉価版 当時発売日 1998年6月25日 1999年10月21日 2000年9月28日 当時定価 6,800円(税別) 6,800円(税別) 1500円(税別) ゲームアーカイブ なし 配信日 未定 販売価格 未定 現在購入可能箇所(2017/6/29時点) 【中古】PSソフト クロス探偵物語〜前編〜(廉価版) 価格:920円(税込、送料別) (2017/6/29時点) 【中古】 クロス探偵物語1・後編 Major Waveシリーズ /PS 【中古】afb 価格:1280円(税込、送料別) (2017/6/29時点) 【中古】 クロス探偵物語 /PS 【中古】afb 価格:2480円(税込、送料別) (2017/6/29時点) マイリスト 一気に動画を見たい人向けですw これで楽に見れると思いますので、お好きな方で閲覧してください。 youtube用 コメント 裏技ややって欲しいこと等ありましたらコメントをお願いいたします。 ゲームごとにコメント分けしていますので、違うゲームの話はご遠慮下さい。 名前 コメント すべてのコメントを見る 上へ
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【クロスファイア】 攻撃力 0 魔法攻撃力 0 防御力 0 魔法防御力 0 レンジ - 消費SP 20 取得レベル 17 取得クラス ソルジャー(兵卒) 取得種族 - 属性 付与属性 耐性 炎熱 - 100% 雷電 - 100% 氷結 - 100% 光輝 - 100% 闇黒 - 100% 【解説】 十字砲火で敵全体を攻撃する。炎熱の攻撃属性を持った武器攻撃。 スキル辞典/か ソルジャー
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4-83 ナイトウィザード!クロス群雄譚―式神の城異聞―/追補編#4-83 4-90 かつてない危機にウィザードや異世界の者たちが力を合わせて戦っている頃、後方支援部隊による、目には見えないもう1つの戦いが繰り広げられていた。 そう……世界結界の維持である。 多くの裁定者たちや、結界能力を持つ魔法使いたち、そして各国首脳陣による情報統制。 彼らの努力が功を奏してか、多くのイノセント達はこの真実を知らずにいた ―― 今は、まだ。 日本のとある町に住む、南家の3姉妹もまた大衆の例外ではない。 幸いなことに、彼女たちは何も知らないまま平凡な日常を淡々と過ごしていた。 * * * だだだだだだっ! ガチャッ ……ギィッ……ばんっ! カナ「たっだいまー! いま帰ったぞー!」 チアキ「近所迷惑を考えろ、バカ野郎」 見慣れた姉の暴走に、面倒臭がりつつも的確にツッコミを入れる千秋。 カナ「そんなことよりもだ、チアキ。私は今、もの凄く憤慨している!」 夏奈は高らかに主張する。 カナ「なんなんだ今日の天気は! 今朝の天気予報を見たか? 私の記憶によれば快晴だったはず! なのに……この天気は! ああ、これは陰謀だっ!」 びし!と指したその先にある大きめの窓に映ったのは、白い雪。 チアキ「いつの間に……」 自分が帰ってきたときはポカポカの陽気だったはず。 今回ばかりは、カナ(⑨)の言うことも一概には否定できないようだ。 * * * やがて雪は本降りとなっていく。この勢いなら、明日の朝を待たずして地面に積もることなるかもしれない。 風も出てきたらしく、窓がガタガタと震えている。 もはや外は吹雪と言ってもいい。 ハルカ「ただいま…」 チアキ「お帰りなさい、ハルカ姉様」 カナ⑨「おかえりハルカ。いやー、吹雪の中、大変だったろう?」 やがて日も落ち(元から外は暗かったのだが)、3姉妹の長女・春香も帰宅する。 ハルカ「ごめんね遅くなっちゃって。いまご飯作るから……」 吹雪の中の帰宅だったはずだが、ハルカは不思議と疲れを見せない。 そんなことを気にしていても始まらないので、夏奈は素直にコタツで待つことにする。 * * * 白米と味噌汁、それに昨日残った根菜の煮物。 見事なまでの手抜き料理だが、煮物に調味料と野菜を加えれば、それなりに印象も変わるものである。 外の様子とは対照的に、家の中はいつも温かい。 春香はそんなことを考えていた。 妹2人と食卓を囲みつつ、話題は自然と不思議な空模様の方向へ。 いつもなら単なる笑い話、「変ね」と相槌を打つだけで済む話なのだが、今日だけは少し違っていた。 この天気の原因に、春香は1つだけ心当たりがあったからである。 春香の瞳に決意の炎が宿る。妹たちを守れるのは自分だけだと。 ハルカ「カナ、ちょっとチアキのことお願いね。すぐ……すぐに帰ってくるから!」 カナ⑨「おい、ハルカ……?」 何かを思い出したかのように、春香はそっと立ち上がる。 壁にかけてあった厚手のコートを羽織り、妹たちには詳細を告げぬまま、吹雪の夜へと消えてゆく。 ハルカ「(ごめんね、2人とも。絶対に戻ってくるから)」 その夜、春香が家に戻ることは無かった。 * * * 南春香、高校2年生。彼女は再び舞い降りた ―― 二度と戻るまいと思っていた“戦い”の世界へと。 地球を護るため。そして何より大切な家族を護るために。 ハルカ「(それが、ウィザードの使命だから……!)」 世界の闇に隠された真の番長伝説が、今ここに蘇る。 4-94 「――ふぅ、奴の相手は少し気疲れするな;」 転移装置を経由して今回のアジトに戻ったスカリエッティはそうひとりごちた。 「……ならば態々自ら出向いて相手をしてやる事もなかろうに……」 部屋の陰からスカリエッティにそう声を掛ける一人の男。 充分に老人の域に足を踏み入れている白衣の老紳士。 しかし、その隻眼の瞳の輝きは強い野心と知的探求心に彩られ爛々としている。 「そうも行かなくてね。科学者なんてのは皆、薄い根拠しか無い自尊心の塊だからね… この私スカリエッティを除いて。だから、おだててのせてやるのが一番効率が良いのだよw 地上はDr.マシリトで充分陽動出来るでしょう。それより、準備は進めて置いて貰えましたか ――Dr.ワイリー」 「ふん、手を抜いても何も良い事は無いからの。自分の目で確かめてみぃ」 応じてスカリエッティはつかつかと壁際に歩み寄り、壁のパネルを軽く操作する。 すると、周囲の壁全面がスクリーン化してその表面に無限に拡がる大宇宙と スクリーン越しにスカリエッティ達を取り巻く異形の戦闘ユニット群無数にが映し出される! 「……ふむ、上出来ですね。この、バクテリアンのゼロス級移動要塞を更に改造して最早別物に まで強化したビッグコアをモチーフにした名付けて『ジェネシス・コア』を旗艦として、 東京に派遣したバクテリアンやヴァーミス共の戦力を補って余り有る高速常進化型戦闘生命体 ――バイドの大軍団! これだけの手勢を以てすれば、今大気圏スレスレで暴れている パステリオンとやらの魔法少女共や、姑息に動き回っているジャスティスリーグの衛星軌道上の 基地も自身を世界の守護者と語るアンゼロットとやらの宮殿も物の数では無いっ! ……これで、式神の城に宇宙からのエーテル・エネルギーを送信する経路が 今よりももっと太く確立出来る。さぁ、全軍出撃だっ!!」 熱に浮かされた様に熱狂している風情でスカリエッティは全軍に進撃を命じ、 月より巨大な艦体を誇るジェネシス・コアを中心として バクテリアン・ヴァーミス・バイド混成の大軍団が動き出した。 (……やれやれ、スカリエッティの奴、既にバイドに侵され始められている様じゃな; まぁ良い、あの御方直々の依頼故にこの儂Dr.ワイリーが目付役に着いてやっているが、 何、いざとなれば切り捨ててあの御方の許に合流するだけよ。 それに、奴等もそろそろ動き出しているじゃろうて……) Dr.ワイリーは只独り、この場で冷静に状況を見据えていた。 4-97 「――Σぐはぁっ!?;」 怒濤の勢いで激進していた筈の魚雷ガールは、倒された。 「……何、一体……!? 何をされたのか……全く分からなかったわ……? けど…何? この狂おしい程の愛への飢えは!?……Σあ、はあぁぁぁんっ!///」 魚雷ガールは息絶えた。 そんな魚雷ガールを傍らから見下す一人の男。 「……ふ、所詮ハジケ程度では俺には勝てないよ。この俺―― 〈邪気眼衆〉筆頭の、伊藤誠をベースとしているMA☆KO☆TOにはな!」 MA☆KO☆TOが後ろを振り返ると、それまで控えていた数名が進み出る。 その手に持つGペンを振るい星をも砕く、千堂和樹ベースのKAZUKI! その女性への妄執は歪んだ奇跡さえ起こす、横島忠夫ベースのYOKOSHIMA! その魂に秘めた零時迷子は無限の力を生む、坂井悠二ベースのYU-JI! 普段は怠惰だがやる気を出せば何者も敵わぬ、藤田浩之ベースのHIRO-YUKI! その他にも数多くの邪気眼戦士が集っていた。 猛者揃いの邪気眼戦士達の注目を集めつつMA☆KO☆TOが口を開く。 「……どうやらHARI-MAが討たれたらしい。 何、邪気眼四天王なんて言っても、所詮は今の知名度から付けられた呼び名。 今居るこの中には知名度は低いかも知れないけど邪気眼度では四天王を上回る者や、 出自が古過ぎて今は花道からは外れていても未々邪気眼度は落ちていない古強者は居る。 さぁ、俺達の具現化に力を貸してくれたあの御方の為にも、 そして俺達の存在と邪気眼ぶりを世に知らしめる為にも、 街中そして城の中に入ってしまっている勇士達を倒しに行こう!」 その掛け声に応じ、邪気眼戦士達は散って各勇士達の許に向かった。 ……ふと、MA☆KO☆TOは足許に転がる魚雷ガールに再び視線をやる。 「……痕跡は消して置くか。――『Nice Boat!』」 コマンドワードを唱えると、魚雷ガールの遺体はみるみる内に小さな汽船に姿を変じ、 直後に開いた次元の大河へと流され消えて逝った……。 と、悪いけれど(書き手的にも)厄介そうな魚雷ガールを先んじて封じさせて貰った。 4-106-107 続?神様が多すぎる 了解! では、ひとつ妄言をば。 何処かも知れない世界の狭間── モニターに映る映像を嬉々として見守る者たちがいた。 彼らは神だった。 破壊創造神、世界神、経営神、思想神…最後の方がちとおかしいが。 ともかく彼らは非常に飽いていたのだ。世界を作ってはうっかり壊しちゃうくらいに。 そんな彼らがこの事態を黙って見過ごすはずがない。 モニターの中では柊蓮司と玖珂光太郎が当たるは幸いに、有象無象の化け物どもを蹴散らしている。 「いいぞー、もっとやれー」 「彼らの企みに便乗して適当に世界を繋げてみたのは正解でしたわね」 「ああ、これもあちらの創造神の協力のおかげと言うもの」 「かみさまch(仮)様様だな」 津々浦々の英雄たちが命を懸けて戦っている最中というのに、この事件の黒幕…もとい、混沌を更なる混沌に導いている元凶たちは、ちゃぶ台を囲んで呑気に宴会を開いているのである。 「ん?かの神が『ここでウチのエンディヴィエ投入wwww』と申しているが」 「いやいや、ここはやはりあの"時を喰らう者"をだね…」 「ちょっとまって、なら集団的無意識に封じられたアレを…」 「いっそ変化球で"焔の災厄"なんてのはどうでしょう?」 喧々囂々。 挙がっているのがどう見ても殺せないのばかりなのはご愛敬。 「まあ、ここは見守ろうじゃないか。我々が作ったHEROがそうそう運命に屈する訳がないよ」 「それもそうだ。何せ"あの"柊蓮司が一緒に居るのだしな」 天は灼け、地は割れる───モニターには激しい戦火に包まれる、摩天楼の群れが映し出されていた。 「ところで、一般市民の被害はどうなっているのかしら」 「それなら問題ないよ。九鬼財閥が事前にあのへん買い取って、全部避難すませたから」 「OKOK、よかったよかった。やっぱり人死にはよくないからな」 「もちろん、彼らがしくじれば繋いだ全ての世界は滅びることになるだろうけどね」 混沌は依然として深く、その全貌を見せてはいなかった── 4-108-109 「……なんだありゃ」 悪の秘密組織・『クロック』の構成員NO.37564は目の前の光景を端的にそう表現した。 それも仕方のないことだろう。赤いマントをひるがえし、どピンクの制服を着た少女っぽい何かが、群がる敵の軍勢をばったばったとなぎ倒すというのは、なかなかお目にかかれるものではない。 しかし彼のつれの一人、赤いボディスーツの男はそんなことを気にすることもなく。 「何をしているNO.37564!あの少女を放っておくわけにはいかんだろう!」 とうっ!とヒーローポーズを取りながら、空中で3度ほど回転して少女の傍に駆け寄る赤いヒーロー。 その考えなしぶりに頭を痛めていると、となりの可憐な姿の怪人がにこやかな笑顔で彼をうながす。 「ほらほらNO.37564さん、このままだとレッドさんにお仕事とられちゃいますよ。私達への総統命令も『この状態をなんとかしろ』なんですから」 「……それもそうなんだけどな。あの中に飛び込むんだぞ?少しはお前も躊躇ってもんを……」 「大丈夫ですよ、NO.37564さんがいるんですから」 そう言われては彼に逃げる道はない。一つ嘆息して、彼は彼女に答えた。 「了解、行きましょーかシルク様」 「はい、行きましょうNO.37564」 両者とも跳躍し、軽々と化け物の群れを飛び越して赤いヒーローとピンクの魔法少女のところへとたどり着く。 悪の秘密結社『クロック』によって作り出された怪人に、その程度のことは造作もない。 彼ら四人はお互い背中を合わせ、互いに言葉を交し合う。 「えーと……貴方達は?この非常時にヒーローもののコスプレは笑えないッスよ?」 「安心してくれ、と言うべきなのかわからんが。ここにいるのは本物の戦隊もののヒーローと悪の組織の幹部とその下っ端だ」 「ほんとに安心していいのかどうかわからない説明ッスね。そもそもなんでヒーローがレッド一人なんスか。そしてなんで悪の組織と仲良くしてるんスか」 ベホイミのその問いに答えたのは、赤いヒーローだった。 「簡単だ。俺は子供の笑顔のために戦う。そしてこいつらはこいつらで守りたいものがある。共闘するには十分な理由だろう?」 マスクで顔は見えないが、ベホイミはそのヒーローの告げた言葉にクスリと笑った。 そうだ。ヒーローと魔法少女には、子供の夢が詰まってる。たくさんの、夢をかなえたいという気持ちが詰まっている。 その想いはけして間違いじゃない。ヒーローは、魔法少女は、子供の描く夢であり、その夢を守り続けるものであるべきだ。 「顔も見えないッスけど、なんだかアンタとはいい酒が飲めそうッスね。 これが終わったら一杯付き合わないッスか?レッドさん」 「む、いかんぞ。キミは未成年だろう」 「そんなとこまで細かくなくてもいいじゃないスか、祝杯ッス。 そこの悪の組織のお二人も、一緒にやらないッスか?ウチのクラスの連中だったら、牛丸ごと用意するくらいわけないッスよ」 「うーん、それはかなり魅力的なお誘いですね。ウチもこの間壊滅しかけて資金が足りなくて。 基地の維持費だけで構成員達がそこらへんの弱小組織潰したり真面目にバイトしたりして必死にやりくりしてるとこなんですよ」 どんな悪の組織だ。 そんな彼らを覆う包囲網は、徐々に狭まっていく。それを感じてとったベホイミは最後に彼らに問いかけた。 「名前は?背中を預ける人間の名前くらい、知っておいてもいいでしょう?」 まず答えるのは赤いヒーロー。 「俺の名前は柏木クロス!たった一人の戦隊の、リーダーにして構成員!」 続くのは花蟷螂の可憐な怪人。 「私はシルク=シックル。悪の秘密結社『クロック』の、たった一人の怪人です」 乗り遅れたように、無個性な黒いボディスーツの男。 「俺にはシルクみたいな名はなくてな。NO.37564と呼ばれてる。それでいい」 最後に名乗りを上げるのは、拳を握り不敵な笑みを浮かべる魔法少女。 「私の名前はベホイミ。新感覚癒し系魔法少女ッス」 「「「拳握ってるのに癒し系?」」」 「三人で一斉にツッコむなぁぁぁぁっ!?」 その声と共に、4人は別々の方向へ突貫を開始した。 所沢の人たちが地上迎撃班と知って嬉しかった。だから書いた。後悔はしてない。 4-112 「良かろう子供達! 事件解決の暁には我が国が誇る アメリカ産牛肉をパンチ一発で確・実!に戻すまで たらふくプレゼントしよう! ピザとコーラも好きなだけだ! レッツパリィイイイイイイイイイイイ!!!」 という叫びと共に上空を大統領閣下が飛び去って行きました 4-114-115 再び、カメラは都庁の屋上を映し出す。 レジャーシートを広げ、お茶やお菓子を片手に観戦モードを決め込んでいるのは、魔界と呼ばれる異世界のの住人たち。 エトナ「はいはい殿下もフロンちゃんも。目を離すと展開についていけなくなりますよ?」 魔神エトナのこの一言が、一瞬にして場を治めた。 ついさっきまで正義と悪の美学について熱い(暑い)議論を交わしていたラハールとフロンの2人だったが、やはりバトルの行方は気になって仕方が無いらしい。 まあ、いつものことである。 ぶつぶつと文句を垂れつつも、ラハールは映画の予告編のように移ろい続ける戦況に目をやった。 話すことがなくなると急に口が寂しくなるのか、目線を逸らさぬまま辺りに散らばる菓子に手を伸ばす。 しかし、その手はただレジャーシートを撫でるのみ。 ラハール「おいエトナ。プリンを出せ、プリンを」 エトナ「イヤですよ殿下! これはあたしの分っ!」 決して盗られまいと、エトナはプリンのカップを反対側へと避難させた。 フロン「見てください、あそこ! 誰かが立っていますっ!」 ラハール「……ん? 」 異形と戦う人間たちの前に、近くの電柱の上から颯爽と現れる2つの影。 さすがは特撮マニアの堕天使フロン。こういうところは目ざといらしい。 フロン「やっぱりヒーローは高いところから! こうでなくちゃいけませんっ!」 目を輝かせながら、少女は力説する。 遠目なのでハッキリとは分からないが、現れた2人のヒーローのうち1人は如何にもヒーローと言うべき筋肉質の男性。 そしてもう1人は…… ラハール「どこかで見たような姿だな」 エトナ「どう見てもプリニーです」 フロン「プリニーさんです」 そんな3人のツッコミはともかく、地上では彼らの名乗りが始まっていた。 筋肉質の男性「私は第37代地球勇者キャプテン・ゴー……うわぁぁぁぁっっ!!!」 数多の異形の攻撃に合い、一瞬で撃沈するアメリカンヒーロー。 緑色のプリニー「ゴードン! ……異形どもめ、卑怯な! だが任せろ、お前の敵は必ず俺が取ってやる! 俺の名は第38代地球勇者カーチス! 来いッ! 俺が相手になってやる!」 地球勇者カーチスと名乗った緑色のプリニーは、光線銃を片手に異形どもを撃ち落していく。 どうやら、こちらの実力は本物らしい。 カーチス「俺が来たからにはお前らの好きにはさせん! ……待っていろ! もうひとつの地球の同志たちよ!」 そう言って、カーチスは敵のど真ん中へと飛び込んでいく。 ラハール「……あ。」 エトナ「……あ。」 フロン「……あ。」 カチッ(着地) カーチス「しまったぁぁぁぁっっ!!?」 BOOOOOOOOOMB!! 地面に衝突した瞬間、カーチスの身体が弾けとんだ。 エトナ「見なかったことにしませんか、殿下。」 ラハール「気が合うな、エトナ。」 こうして、東京の夜は更けていく。 フロン「さすが……かっこいいですっ……(ぽっ)」 エトナ「……。」 4-117 地球圏が混沌の渦に巻き込まれている頃… 遠く離れたアステロイドベルトではある事態が起きていた。 事の起こりは数時間前… アステロイドベルトに展開していたイレイザーの艦隊はあるものを発見した。 それは巨大な繭だった。 早速調査のため部隊を派遣した。 だが近づいた宙間戦闘機たちは繭に近づいたとたん塵と化した。 危険と判断した艦隊は繭の破壊を決定、即座に攻撃を開始した。 しかし… 「駄目です。砲撃、効果ありません!!」 「くっ、『アレ』は一体なんなのだ!?」 ありとあらゆる攻撃をバリアで弾き返したのだ。 「我が艦隊の一斉射をこうも簡単に…」 「艦長このままでは我が艦隊は全滅します。」 副長の言うとおりアステロイドベルトに駐留しているイレイザー艦隊は既に半数にまで数を減らしていた。 ある戦艦は大繭から分裂した子繭の繭糸に貫かれ、また特攻を仕掛けた戦艦は接触寸前にその身を塵に変えられた。 「やむおえん。この宙域を放棄。ラユュー総司令の艦隊と合流する。」 艦長はモニターに映る巨大な繭を見据える。 ありとあらゆる物を塵に変える危険な存在。 その繭は分析により地球に向かっていることは確実だった。 「もし『アレ』が地球に到達すれば…眠りのときを迎えることになるな。」 艦長は合流後の総司令への報告のことを考えながら呟いた。 さっきクリアしたら思いついた・・・後悔はしてない。 4-119 「なんか・・・すごい事になってるね・・・」 所々で繰り広げられいる様々な戦いを目の辺りにしている悠二は、 小さく身震いする。 『うむ・・・流石の我もこのような事態は知らぬ』 見たことも無い服を纏う女性や特撮などでしか見ない格好の者。 もはや、事態は混迷の一途を辿っている。 『一体どうなっているのだ・・・』 「アラストールにも判らないの?」 『我もこのような事態は初めてだからな・・・』 シャナとアラストールがどうのように事態を解決するのか悩んでいる間、 悠二は『城』をずっと眺めていた。 「悠二!!城なんか眺めてないで何か考えて!!」 「うわぁ!!ご、ごめん、シャナ・・・」 シャナに怒られて情けない姿の悠二にアラストールは呆れながらも、 助け舟を差し出す。 『まぁ、待てシャナ。こやつもただ突っ立ていた訳ではあるまい。 坂井悠二、何か気づいたのか?」 「あ、うん。気づいたっていうより唯の推測なんだけど・・・この世界って僕たちがいた 世界とは違うんじゃないかな? 「私たちの世界とは、違う?」 『どういうことだ?』 首を傾げるシャナと疑問の声を上げるアラストールに悠二は、 今の己の考えを話す。 「多分、あの城が色んな世界の人達を呼寄せてるじゃないのかな? だから、今のような状況になっているんだと思うんだけど・・・」 『だが、坂井悠二。何故異なる世界の住人を呼寄せる必要がある? それでは悪戯に世界を乱すだけでは無いのか?」 「そこまでする理由は判らないけど・・・ただ、そうしなくちゃいけない理由があるんじゃないかな?」 『なるほど・・・。となると、かなり大掛かりな事をしていると考える必要があるな・・・。 何れにしろ・・・』 「あの城に乗り込む必要があるわね」 アラストールの言葉に続くようにシャナは宣言する。 悠二もその言葉に頷く。 「でも、敵も馬鹿じゃないならこちらにもそろそろ気付くでしょうね」 『既に気付いてるかも知れぬな・・・。遅れるでないぞ、坂井悠二』 「判ってるよ・・・」 シャナと悠二とアラストールは、混迷を深める街をさらに、 前へと進む。 4-120 「見つけたぞ!ベースがハレンチ極まりなき邪気眼共」 「「ゲッ…」」 次なる目標を選定していたMA☆KO☆TOとYOKOSHIMAの前に現れたのは ハバネロ錬金術師エロガード・エロリップであった。 ベースとなっている存在が存在だけに彼にとって邪気眼たちは真っ先に殲滅する対象であるようだ。 エロガードは両手を合わせ力を行使する。 「ボーボーをツルツルに変える力!」 「ギャア~~~~!」 2人が悲鳴を上げる。 ベースとなっている存在が存在だけに恐ろしく効果があった… そして、悲鳴を上げたのは2人だけではない…この攻撃は周囲にも影響を与えていた… 「お、俺のアレが…」 「Noooooo!!!!」 「わ、私のまで…」 「わ、わいのが~!!!」 「うわ~ん!!」 …敵味方問わず一般的な男性のテンションが一気に下落した。 だが、やはり致命的な被害を受けたのは邪気眼達であった… そして、さらに不幸が重なった邪気眼が一人… 「し、しまった!!」 KYO-YAが声をあげる。彼の視線は自分の手元…そこには 「カジカジカジカジ♪」 「武器食われたーーーー!!!」 彼の獲物をおいしそうに食べるガッちゃんの姿があった。さらに油断した状態の彼を好機と見たのは対峙していたフェイト。 「チャンス!プラズマザンバー!!」 渾身の力を込め彼女はザンバーを振り下ろした。ザンバーに飲まれKYO-YAはその身を消滅させた。 「クピー!」 『Help!!Help!!Ser!!』 「あ、あの…バルディッシュは食べ物じゃないから…」 そして、至近距離で直撃を食らったあの2人は… 「ふん!口ほどにもない…」 そう呟くエロガードの後ろにたたずむ女性が2人… 「たくバカ息子の偽物が…手間掛けさせんじゃないよ」 一人は帯電した神通棍を持ったグレートマザー横島百合子… 「ふふふ!これでずっと一緒ですね。誠君」 もう一人はMA☆KO☆TOのオリジナルにご執心の桂言葉… 邪気眼とはいえそっくりなMA☆KO☆TOの首を手にご機嫌だ。 彼女達は錬金術もて力を苦手なものに変える力によって現れた一時の幻影だ… 彼女達によって2人は殲滅されていた。 ちなみにやられる描写は煩悩をタイガーの存在感に変える力によって省略だ。 「さて、エロガードさんだっけ?偽者は片付けたけどまだ、本物のバカ息子が残ってるし、私は行かせて貰うとするよ」 そういって本物の横島の元へと百合子は向かっていった… ブルッ 「な、なんや!?こ、この悪寒は…ま、まさか、母さん!? なんであの人が!?うう~!!大事な部分はなんかキレイになっちまうわ! 母さんは現れるわ!なんでワイはこんなに不幸なんや~!!」 「あ~…気を落とさないようにね…」 あまりにも不憫に思ったベルは敵である横島を慰めた。 「…幻影のはずなんだがな…ま、まあいい!!所詮、横島は煩悩魔神!! 気にしてやるような男ではない!!とりあえず…こっちだけでも…」 と、言葉を消そうとするエロガードだが… 突如、戦場の流れ弾がMA☆KO☆TOの首に直撃しはじけとんだ 「……あはははははははは!!あなた達……許しませんよぉぉぉぉぉ!!!!」 MA☆KO☆TOの首を破壊された言葉は流れ弾の飛んできた人影へと彼の首をはねた鋸を持って向かっていく… おそらく、敵味方の識別などないだろう… 彼女にとって彼女と彼女の執着する物とのひと時を阻む物すべてが彼女の敵だ… 「………む!あの小僧がまたハレンチなことをしておる!…気がする。 いや!そうに違いない!!ドキ校に戻らねば!」 責任放棄というようにエロガードは戦場から離脱し始めた。 この戦闘終了後、結局男性陣にあのようなことをしたのは誰かという議題が持ち上がったが 結局犯人はわからずじまいだったという… 一方、 「畜生!!俺のあそこが~~!これもアンゼロットの仕業だな!!!」 「こ、この怒り!!敵にぶつけてやる~~~!!!」 他の男たちも被害を受けたことを知らない柊と光太郎は敵に当り散らしていた。 122 思い付いたネタを書いたかまだか、自分でも分からなくなりそうだ。 特に、他クロスと行き来が激しいとな。 レイバー。ハイパーテクノロジーの進化が産んだ、汎用作業機械。 世界の混乱はここにも押し寄せ、ウィルスによって狂わされた暴走レイバーを食い止めるべく、ダイガード・コクボウガーは警視庁警備部特殊車両二課と共同戦線を張っていた。 「……え?そっちでもか?」 『ええ、変なおさげのおっさんが、素手でレイバーを……あ、遊馬、あっちだ!』 「ちょ、ちょっとお巡りさん……」 「ええと、今の人達があそこにいて……あれ?」 「……位置関係、おかしくないか? おさげのおっさんの出没状況を並べると……」 「なんか、二人いるような……」 「いや、『素手でレイバーを破壊出来るおさげのおっさん』が二人もいるわけ……」 どがしゃーん 「この、東方不敗マスターアジアと互角に戦えるとはな!名を聞こうか!」 「良かろう!我が名は“無影孤拳”劉蒼月。さあ行くぞ!」 「……本当かよ……」 「……というわけで、この僕、流鏑馬勇士郎は、壊された店の前で佇んでいるわけで」 「因みに、斜向かいの“喫茶ユニバーサル”も被害は甚大です」 4-130、137 ベホイミとレッドと正義の味方 赤いヒーローとピンクの魔法少女は、まさしく旋風だった。 凄まじい速度で敵に突貫しつつ、ベホイミの背後をレッドが、レッドの背後をベホイミがカバーし、まるでウロボロスのごときフォーメーションで化け物を次々と屠ってゆく。 その回転に巻き込まれた者はすれ違い様に拳を打たれ、それに耐えればビームサーベルに切り裂かれ、今度は蹴りで吹き飛ばされる。 まるでミキサーか台風のように、化け物を巻き込んでは屍に変える正義の竜巻 「アンタと戦っていると…、負ける気がしないッス!」 「同感だ、新感覚癒し系魔法少女よ!」 そう、正義に燃える二人の心は、まるで何百もの戦場を共に駆け抜けてきたかのような絶妙なコンビネーションを生み出していた。 機械も生物も、化け物であれば全てを屠る竜巻、その突貫を止めることなど誰にも――― 『トレース・オン』 突如竜巻の中心に突き立つ螺旋の剣、それが膨れ上がり、内側から二人を吹き飛ばした そこに現れたのは、まさに幻想の存在だった。 赤い外套に白髪、幻想の集合体にして幻想の紡ぎ手 「またさっきの邪気眼闘士とやらッスか…」 そこにいることに違和感が付き纏う、圧倒的な歪み あるはずのない、あってはならない存在 「お前、何者だ」 ジェノサイダーレッド――、柏木クロスは、光の剣を男に向けて構え、いつでも踏み込める状態へ移行する。 「俺はE-MIYA、幻想の作り手、錬鉄の英雄、そして、――正義の味方」 陰陽の夫婦剣を手に、ベホイミとクロスとの間の中心に棒立ちするE-MIYA。 化け物どもはまるでE-MIYAを恐れるかのように遠巻きに囲み、何も仕掛けてこない。 E-MIYAも隙だらけのようでいて、その実決定的な隙も見えない。 「なら――」 そんな膠着状態を、ベホイミが踏み割った。 「――何故この城の味方をするッスか!?」 その踏み込みにクロスが即座に応じ、両脇からE-MIYAを挟みうちにするが、 その両方の攻撃を、その手の二刀で受け止めた。 「君はもし、この世界を見捨てれば他の全世界の人間が幸せになれると聞いたらどうする?」 141 その頃のアンゼロット宮殿 「あははは。アンゼロット、あなたまだそんな姿のままだったのね。前に会ったのは何百年前だったかしら?」 「あなたも変わりませんね、紫さん」 世界の守護者ことアンゼロットの目の前にいる少女の名は八雲紫。見た目こそ少女だが千年以上を生き、幻想郷の成立に関わった賢者の一人で、幻想郷最強の妖怪である。 今、ここアンゼロット宮殿では柊と光太郎のもとへ増援部隊を送るための準備がなされていた。 敵の狙いがわかった以上、何としてでも柊達を殺させるわけにはいかない。 だが、問題は増援をどうやって二人の所へ送るかだった。今から城に向かわせても間に合わない。柊と光太郎の座標を特定できても、異様に空間がねじれた城の内部に直接転送するのは不可能なのである。 そこでアンゼロットが呼び寄せたのが紫だった。彼女の「境界を操る程度の能力」でねじれた空間の境界を繋合わせて、部隊を送りこむのである。 「寝てるところを起こされて何かと思ったけど…。まぁ、久しぶりの再会だしね。いいわよ、手伝ってあげるわアンゼロット」 「ありがとうごさいます。助かります紫さん」 この二人、どういう知り合いかは不明だが、まぁ長生きしてるといろいろとあるのだろう。 4-144-146 リレーss toprunners 地上の喧騒をよそに、二人の少年が背中合わせで立っている。 片や長い剣を携えたブレザーの少年。片や無手に学ランの少年。 二人に背も違えば服装も違う彼らは、どこか似通っていながら、しかしやはり違う存在であった。 ブレザーの少年が肩ごしに問う。 「どうした、息荒れてるぞ」 「うるせぇな。そっちこそどうなんだよ」 「生憎とこの程度で息切れするほどやわじゃねぇ。俺が前衛どれだけやってると思ってんだ」 少年二人のなりは、それは痛々しいものだった。 それぞれ身につける服はところどころ裂け、焦げ、穴が空く始末。そこから露出する肌には赤いものが滲んでいる。 それでも、互いに振り返ることはなく、視線はどちらも前だけを見据えていた。 彼らの視界には、今彼らをぐるりと取り囲む敵の群れがあった。 それほど強くはないが、これだけ集うと壮観に見える。 そしてそれ以上に、この部屋から出る出口には 巨大な三つの可変型のヨロイを組み合わせたような形のガーディアン・ノルンが待ち受けている。 恐らくはこの部屋を通ろうとするものを排除するよう命じられているのだろう。少年二人への攻撃はいまだない。 今までわき目もふらずに共に走り続けていた同士、ほんの少しの休憩の時間。 けれどいつまでも休んではいられない。 彼らにだってわかっている。 多くの人の命を、願いを、なにより―――自身の信念を、彼らは背負っていることを。 だから、ブレザーの少年は学ランの少年に告げた。 「アンゼロットは、こんな異常事態にだけはそれなりに頼りになるんだ」 「ふみこたんもわかんねぇことはすぐ教えてくれる」 「あの変態みたいなかっこしたおっさんな、あれで結構強いんだぜ」 「うちの所長も犬に変身できたりするぞ」 「赤い髪の女。緋室も、魔王倒した奴だし」 「金さんはテコンドーの達人でびっくり箱みたいなギターケース持ってる」 「くれはは―――まぁ、巫女だし」 「小夜たんも―――まぁ、巫女だな」 一拍置いて、不敵に笑う。 「あいつらは、絶対生き残る」 「当たり前だ」 「正直、あいつらが負けるとこなんか俺には想像できねぇよ」 「当たり前だっ」 「また、絶対にあいつらと笑って一緒に帰る!」 「当たり前だっ!!」 その叫びは世界に対する宣誓のように。 片や獰猛な笑みを浮かべ、片や烈火のごとき怒りとともに。二つの叫びが空気を震わせる。 「だったらこんなとこで立ち止まってる場合じゃねぇだろう!」 「言われなくても!」 その声とともに、学ランの少年が天に向けて指をさし――― 「ザサエさんっ、GO!」 行く先をふさぐガーディアンへとその指先を振り下ろす。 同時に現れるは彼とともにある食人鬼―――式神。 二振りの刃をもって、彼女は主命に答えんと空を走る。 同時に彼女に襲いかかるのは、甲殻類のごときフォルムを持つ敵の群れ。 少年達を囲んでいた小物が、ガーディアンの危機を嗅ぎ付けたのだろう、もっともガーディアンに近い危機を排除せんと彼女に群がる。 しかし甘い。彼女の使役者は―――とびきりのバカなのだから。 「さぁて……派手にいきますよっと!」 有象無象が彼女に殺到する中、二人の少年もまたその後を追って走りだしていた。 普通ならばありえない。式神とは己の身代わりにして道具。 通常は式神を操作し、使役者は後ろで指示を出して思う通りの効果を生み出させるものだ。 けれど、そんな常識は彼には通用しない。彼にとって彼の式神は「仲間」以外の何者でもないからだ。 式神を戻し、大量の札を取り出して雑魚の群れへと放り込む。 札はひらひらと空中を漂い―――雑魚の群れを全て覆いつくすほどの強力な爆発を起こした。 四方八方へと広がる爆風が、少年達の体を叩く。 前へと進む勢いが削られようとした、その瞬間。ブレザーの少年が呟いた。 「―――<エア・ダンス>」 その言葉と同時、学ラン少年の体を打ち据えていた爆風の勢いが消え、逆に彼の体を後押しするように吹き抜ける! それは、この世の理からすればありえない現象。 この世の理を意志の力でねじふせ可能とする奇跡。すなわち―――魔法。 風使いの援護を受け、使役者はただまっすぐに突き抜ける。 剣を持った魔法使いは、己の内に眠る青い輝きを一気に解放してその場から大きく跳躍した。 ガーディアンは、迫る二つの脅威に向けて無数のエネルギー弾を放つ。 その力の塊を。拳で、剣で弾き飛ばし、彼らはただまっすぐ進み―――それぞれの射程距離へとついに相手を取り込んだ。 「うおおおぉぉおぉおおっ!」 青い輝きを纏った拳が、ガーディアンの中心を突き貫く! 「おっらああぁぁあぁあっ!」 担い手の生命を啜った魔剣が、ガーディアンを真っ二つに叩き斬る! ガーディアンは苦鳴の声を上げながら空に溶けるように消えていく。 残るのは、二人の少年。 彼らは視線を合わせることなく、ただ開けた目の前へとまっすぐに前を向いて駆け出しながら。 こつりと、互いの拳を打ち合わせた。 4-149-157 IN・最前線(前半、4-150まで) 時間的には 147の前だと思ってくれい。 さて、現在の本命主人公たちがどうなっているかというと!? 刻む。 刻む。 刻み付ける。 暗き空を、二人の少年が駆け抜けていた。 「ちっくしょうっ! なんだか知らないが、他のところの方が展開進んでいるような気がする ぜ!!?」 異形を蹴り飛ばし、空を舞いながらその手に握る魔剣を一体の異形に突き刺す少年。 ――その名を柊 蓮司という。 「俺もそんな気がするぜ!!」 殴る。 殴る。 殴り飛ばす。 柊が斬り捌いた異形の躯を踏み台に、飛び上がり、小型の異形を光り輝く拳と投げ放つ呪符で 縦横無尽にぶっ飛ばしていく少年。 ――その名を玖珂 光太郎といった。 東京上空に出現したねじれた城。 そこの向かう数々の者たちの最前線を駆け抜けている二人である。 途中までは何人かの仲間がいたのだが、城へと向かう最中に行く手を阻んできた者たちと交戦し、 柊と光太郎はただ二人で奥へと進んでいく。 二人の前に次々と現れる醜悪な化け物、人間大の顔を持った異形、翼を生やした悪魔、強靭な 装甲を帯びる機動兵器。 数々の障害が出現するも。 「「おらぁあああああああああああああ!!」」 燃え上がり、巻き上がり、灼熱と烈風を孕んだ魔剣の斬撃が。 願いを、想いを、あらゆる理不尽を真っ向から打ち砕く拳が。 「「ぶちぬけええええええええ!」」 全てを真っ向から貫いていく! 血風が舞い上がり、閃光が轟き、爆炎が上がる。 二人に奇策など似合わない。 正面堂々、真っ向から悪をぶっ飛ばし、世界を救う。 柊は幾度となく、光太郎はかつて、そうやって世界を救ってきた。 「見えた!」 百を超える異形を屠った時だろうか、空を見上げて光太郎が叫んだ。 「城だ!」 空を覆わんばかりの異形の群。 その奥に見えるのは、ねじくれた城の正門。 巨人でも入れそうな大きく開かれた虚空に浮かぶ門はただの門ではなく、ねじくれたその外見に 相応しい歪んだ風景をその中に映し出していた。 おそらく門を通れば、通常の空間には通じていないであろう。 異空間、あるいは異界へか。 あまりにも分かりやすい正門の光景。 大きく開かれた扉。 それは罠かもしれない、一瞬二人はそう考えて―― 「……上、等!」 光太郎は笑う。 ふてぶてしく、不敵に、気高さすら感じられる笑みを浮かべた。 もしこの場に小夜がいれば、見惚れていたかもしれない大胆不敵な笑み。 「他に道はねえ。突き進むぞ、玖珂!」 そして、未だに蠢きを上げる異形の屍から魔剣を抜き取り、声を上げる柊。 彼の顔には笑みはなく、ただ強き意志が浮かんでいた。 幾度となく世界を救い、途方もない絶望も困難も障害も、血反吐を吐きながら乗り越えてきた 戦士の顔。 「「行くぜっ!」」 二人の偉大な少年が、意思も新たに飛び出そうとした瞬間だった。 ――“門が歪んだ”。 「っ!?」 巨大なる門、その中から生れ落ちるように巨大な――“禍々しき異形”が這い出てくる。 『…・…オォオオオオオオン』 上半身には女性の裸身に似た肉塊が取り付き、下半身はとぐろを巻いた大蛇に、背には蝙蝠の 皮膜にも似た翼を生やした醜悪なる巨体。 人の身で敵うはずもない、桁外れの瘴気を放つ魔。 それはこことは異なる異世界――“ラ・ギアス”において【破壊神】と呼ばれる邪神。 その分身体であった。 「光太郎……」 それは誰にも届かない声。 「ただ単純にやってくるだけでも嬉しいけれど、多少の障害物くらいはあったほうがいいだろう?」 愛しき愛しき自らの弟へ呼びかける独り言。 「この世界を狙っているのはセプテントリオンだけでも、裏界の魔王だけでもない。もっともっと旧い時代から彼らは世界を狙っているんだ……」 “世界の選択者”は告げる。 「新しき時代の担い手よ、古い因果を乗り越えて、僕の元へと来てくれ」 ← Prev Next →
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クロスクラウンポーチ ピンク 分類 : セルピット衣装 2009年 3月 ガチャピット「キュートコスメティック!」
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エターナル・クロストラップ R 光/自然文明 (5) クロスギア ■S・トリガーX ■バトルゾーンに出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。パワーを追加している自分のクリーチャーがいれば、両方を選んでもよい。 ►次の自分のターンのはじめまで、自分はパワー6000以上のクリーチャーに攻撃されない。 ►次の自分のターンのはじめまで、自分はパワーが6000より小さいクリーチャーに攻撃されない。 ■これをクロスしたクリーチャーをアンタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーまたは自分のタップしているクリーチャーに変更してもよい。 作者:切札初那 サイクル 《エターナル・クロスガード》 《エターナル・クロスソード》 《エターナル・クロスゲート》 《エターナル・クロスサンクチュアリ》? 《エターナル・クロストラップ》 フレーバーテキスト 収録 NDM-11 「永雄編 チャプター1 Eternal heroines」 名前 コメント
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クロス探偵物語 part40 急に雲行きがかまいたちの○になってきました。 で、なぜそこで、また探索に入るのですね。 youtube用 上へ ゲーム詳細内容 ゲームタイトル クロス探偵物語 メーカー ワークジャム 機種 SS PS PS廉価版 当時発売日 1998年6月25日 1999年10月21日 2000年9月28日 当時定価 6,800円(税別) 6,800円(税別) 1500円(税別) ゲームアーカイブ なし 配信日 未定 販売価格 未定 現在購入可能箇所(2017/6/29時点) 【中古】PSソフト クロス探偵物語〜前編〜(廉価版) 価格:920円(税込、送料別) (2017/6/29時点) 【中古】 クロス探偵物語1・後編 Major Waveシリーズ /PS 【中古】afb 価格:1280円(税込、送料別) (2017/6/29時点) 【中古】 クロス探偵物語 /PS 【中古】afb 価格:2480円(税込、送料別) (2017/6/29時点) マイリスト 一気に動画を見たい人向けですw これで楽に見れると思いますので、お好きな方で閲覧してください。 youtube用 コメント 裏技ややって欲しいこと等ありましたらコメントをお願いいたします。 ゲームごとにコメント分けしていますので、違うゲームの話はご遠慮下さい。 名前 コメント すべてのコメントを見る 上へ
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クロス探偵物語 part21 ん?なんの音だ?気の・・・せいじゃない(*1))) youtube用 上へ ゲーム詳細内容 ゲームタイトル クロス探偵物語 メーカー ワークジャム 機種 SS PS PS廉価版 当時発売日 1998年6月25日 1999年10月21日 2000年9月28日 当時定価 6,800円(税別) 6,800円(税別) 1500円(税別) ゲームアーカイブ なし 配信日 未定 販売価格 未定 現在購入可能箇所(2017/6/29時点) 【中古】PSソフト クロス探偵物語〜前編〜(廉価版) 価格:920円(税込、送料別) (2017/6/29時点) 【中古】 クロス探偵物語1・後編 Major Waveシリーズ /PS 【中古】afb 価格:1280円(税込、送料別) (2017/6/29時点) 【中古】 クロス探偵物語 /PS 【中古】afb 価格:2480円(税込、送料別) (2017/6/29時点) マイリスト 一気に動画を見たい人向けですw これで楽に見れると思いますので、お好きな方で閲覧してください。 youtube用 コメント 裏技ややって欲しいこと等ありましたらコメントをお願いいたします。 ゲームごとにコメント分けしていますので、違うゲームの話はご遠慮下さい。 名前 コメント すべてのコメントを見る 上へ
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クロス探偵物語 part32 まさに急展開過ぎて最初の方に言っていた言葉しか出ないヽ( ゜ 3゜)ノ 予告付きです☆ youtube用 上へ ゲーム詳細内容 ゲームタイトル クロス探偵物語 メーカー ワークジャム 機種 SS PS PS廉価版 当時発売日 1998年6月25日 1999年10月21日 2000年9月28日 当時定価 6,800円(税別) 6,800円(税別) 1500円(税別) ゲームアーカイブ なし 配信日 未定 販売価格 未定 現在購入可能箇所(2017/6/29時点) 【中古】PSソフト クロス探偵物語〜前編〜(廉価版) 価格:920円(税込、送料別) (2017/6/29時点) 【中古】 クロス探偵物語1・後編 Major Waveシリーズ /PS 【中古】afb 価格:1280円(税込、送料別) (2017/6/29時点) 【中古】 クロス探偵物語 /PS 【中古】afb 価格:2480円(税込、送料別) (2017/6/29時点) マイリスト 一気に動画を見たい人向けですw これで楽に見れると思いますので、お好きな方で閲覧してください。 youtube用 コメント 裏技ややって欲しいこと等ありましたらコメントをお願いいたします。 ゲームごとにコメント分けしていますので、違うゲームの話はご遠慮下さい。 名前 コメント すべてのコメントを見る 上へ
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クロス探偵物語 part68 クロス探偵物語はこれで終了とします。 おまけについては、気が向いたらUPするかも知れませんが…。 次回作も良ければ観て頂ければ幸いです☆ youtube用 上へ ゲーム詳細内容 ゲームタイトル クロス探偵物語 メーカー ワークジャム 機種 SS PS PS廉価版 当時発売日 1998年6月25日 1999年10月21日 2000年9月28日 当時定価 6,800円(税別) 6,800円(税別) 1500円(税別) ゲームアーカイブ なし 配信日 未定 販売価格 未定 現在購入可能箇所(2017/6/29時点) 【中古】PSソフト クロス探偵物語〜前編〜(廉価版) 価格:920円(税込、送料別) (2017/6/29時点) 【中古】 クロス探偵物語1・後編 Major Waveシリーズ /PS 【中古】afb 価格:1280円(税込、送料別) (2017/6/29時点) 【中古】 クロス探偵物語 /PS 【中古】afb 価格:2480円(税込、送料別) (2017/6/29時点) マイリスト 一気に動画を見たい人向けですw これで楽に見れると思いますので、お好きな方で閲覧してください。 youtube用 コメント 裏技ややって欲しいこと等ありましたらコメントをお願いいたします。 ゲームごとにコメント分けしていますので、違うゲームの話はご遠慮下さい。 名前 コメント すべてのコメントを見る 上へ
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クロスホルダー・ドラゴン R 火 (12) クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000 ■このクリーチャーを召喚するコストは、自分の場にあるクロスギア1つにつき1少なくなる。ただし、コストは2より少なくならない。 ■このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーにクロスされたクロスギアの数、相手のシールドを1枚選び墓地に置く。 ■W・ブレイカー 作者:シザー・ガイ クロスギアめっちゃ体にぶら下げてる感じをイメージしました。 フレーバーテキスト 体はでけーくせに、小心者なやつだ。ちっこい武器ばかり集めてよ。このおれのでっけぇ武器で、ちょっとわからせてやるか。---喧嘩伯爵ボーグ 評価 名前 コメント