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【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 クレヨンしんちゃん 4 オラのいたずら大変身 タイトル クレヨンしんちゃん4 オラのいたずら大変身 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-H9J ジャンル アクション 発売元 バンダイ 発売日 1994-8-26 価格 3800円(税込) クレヨンしんちゃん 関連 Console Game FC クレヨンしんちゃん オラとポイポイ DATACH クレヨンしんちゃん オラとポイポイ MD クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 3DO クレヨンしんちゃん パズル大魔王の謎 SFC クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 クレヨンしんちゃん 2 大魔王の逆襲 スーファミターボ専用 クレヨンしんちゃん PS キッズステーション クレヨンしんちゃん オラとおもいでつくるゾ ! Wii クレヨンしんちゃん 最強家族カスカベキング うぃー Handheld Game GB クレヨンしんちゃん オラとシロはお友達だよ クレヨンしんちゃん 2 オラとわんぱくごっこだゾ クレヨンしんちゃん 3 オラのごきげんアスレチック クレヨンしんちゃん 4 オラのいたずら大変身 クレヨンしんちゃん オラのごきげんコレクション GG クレヨンしんちゃん 対決 ! カンタムパニック !! GBA クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ シネマランドの大冒険 ! クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ オマケの都ショックガーン ! 駿河屋で購入 ゲームボーイ
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映画 クレヨンしんちゃん DVD-BOX 1993-2016 発売日:4月5日 ・ノンテロップオープニング ねんどアニメ (1994-2016) ・ノンテロップエンディング (2010-2016) ・映画特報 (1993-1996、1998-2016) ・予告編 (1993-2016) ・TVスポット(2001) ・設定資料集 静止画 (1994-2016) ・ミュージックチャプター集 (2007) 2008年公開。~嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!に続く第16作。第17作にオタケベ!カスカベ野生王国がある。 監督 本郷みつる 原作 臼井儀人 脚本 本郷みつる 絵コンテ 多田俊介、須間雅人、橋本昌和、本郷みつる 演出 本郷みつる キャラクターデザイン 林静香、高倉佳彦、原勝徳、末吉裕一郎 作画監督 原勝徳、針金屋英郎 設定デザイン 湯浅政明 イヌ・ネコ・サルくん キャラクター原案 いしだなおみ 演出助手 床次里美 ねんどアニメ 石田卓也 エンディングアニメーション 林静香 美術監督 石田晶子、村上良子 色彩設計 野中幸子 撮影監督 梅田俊之 特殊効果 干場豊 CGI つつみのりゆき 編集 小島俊彦 録音監督 大熊昭 効果 松田昭彦、原田敦、庄司雅弘、鷲尾健太郎 ミキサー 大城久典 アシスタント・ミキサー 村越直、内山敬章、山本寿、田口信孝 音楽 若草恵、荒川敏行、丸尾稔 アニメーション制作 シンエイ動画 制作協力 ディオメディア、めがてんスタジオ ■関連タイトル 映画 クレヨンしんちゃん DVD-BOX 1993-2016 廉価版DVD 映画 クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者 石倉リサ えいがおはなしシリーズ 映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者 完全コミック クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者 映画パンフレット 映画 クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!サウンドトラック大全集 クレヨンしんちゃん TV・映画 主題歌集だゾ Kindle版原作コミック 臼井儀人/クレヨンしんちゃん 1 フィギュア・ホビー:クレヨンしんちゃん 原作コミック 臼井儀人/クレヨンしんちゃん 1
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ここでは、オリジナルのSFC版(不安定)とMD移植版(判定なし)について記述する。 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 概要(SFC) ゲーム内容と主な問題点 設定・システム周り もっさりして爽快感のないアクション やたら難易度の高いミニゲーム 賛否両論点・変な点 評価点 総評(SFC) 余談 メガドライブ版 概要(MD) 改善・変更された点 新ミニゲーム紹介 問題点(MD) 総評(MD) クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 【くれよんしんちゃん あらしをよぶえんじ】 ジャンル アクション。ま、要するに冒険ゲームだな 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 スーパーファミコン メディア 12MbitROMカートリッジ 発売元 バンダイ 開発元 さんえる 発売日 1993年7月30日 定価 9,500円(税別) プレイ人数 1人 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント もっさりアクションで操作しづらいしんのすけ子供はおろか大人でさえ手こずるクリア必須のミニゲームお友達キャラが皆ザコ敵扱い クレヨンしんちゃんゲームリンク 概要(SFC) アニメ開始から1年経過し人気絶頂期・社会現象にまでなった『クレヨンしんちゃん』を原作としたアクションゲーム。 当時としては珍しくサンプリングによるボイスを多数収録し、カセットなのにしんのすけがアニメと同じ声でベラベラ話す、というのがウリの1つとされた。パッケージ裏でも「テレビアニメそのまんまのオラの声も聞けるぞ。」としんのすけが語る形式で紹介された。 第一線メジャーハードかつ大人気キャラクターと、夏休み商戦に乗じ買った子も多かった本作。 「子供向けだし、見た目からしてヌルめのキャラゲー」という大多数の人が抱いていたイメージは、実際のプレイであっさり裏切られることとなる。 ゲーム内容と主な問題点 設定・システム周り 「春」「夏」「秋」「冬」をテーマにした4ステージ内に各5エリア、全20エリアで構成。 「夏」は肝試し、「冬」は雪降りしきる町内をモチーフにしているように、季節感をイメージしたものとなっている。 が、「春」はまだしも「秋」はなぜかしんのすけの夢の中での話で、しんのすけの大好きなヒーロー番組の主人公・アクション仮面が悪の組織のメケメケ団につかまってしまい、しんのすけがアジトに侵入し助けに行くという内容。所謂「睡眠の秋」と掛けたのかもしれないが、見た目上は当然季節感のかけらもない。 「スポーツの秋ということで町内全体で開催されるスポーツ大会」「紅葉の森を舞台にお使い」「秋の味覚の収穫のキャンペーンに参加」など、季節感あるシチュエーションはいくらでもあるのだが。この話を持ち込むにしても、季節ステージの合間の番外編という扱いにするなどやりようがあった筈。 説明書のみさえ曰く「いじめっ子やお友達の攻撃をかわしながら、いろんなカードを探すゲーム。」 ステージにより異なるが、しんのすけを操作し3場面程度のマップを駆けずり回りながら、民家や店などに入り会話シーンを見つつフラグを立て、クリアアイテムとなっているカードを入手するとクリア。 または特定の敵キャラクターを退治した後に現れるか、道中に浮いているカードを入手しゴール地点へ移動するとクリア。 カードは上記のイベント進行用のほか、無敵や画面内の敵を全滅させるなどゲーム進行を有利にするためのカードもあり、こちらはステージで幾つか手に入る。・アクション仮面カード…しんのすけがアクション仮面のポーズをとって一定時間無敵になる。・天使カード…使うと頭上にしんのすけ天使が現れて体力を回復してくれる。・ぞうさんカード…使うとしんのすけが「ぞうさん」をして一定時間画面全体の敵の動きを止める。効果中の敵は倒せないが触れてもダメージを受けない。・シロカード…使うと一定時間シロが現れて、しんのすけの付近を動く。当たった敵にはダメージ。シロを探すという「春」のストーリー上、取れるのは「夏」から。 敵と接触したり攻撃を受けるとライフが1つ減り(画面左上のしんのすけの表情が変わる)、3回受けてしまうと残機が1つ減り(*1)、残機を全て失うとそのエリアのスタート地点からやり直しになる。 各エリアには制限時間があるが、ステージクリア時に制限時間が一定(半分程度)以上残っていれば1UPできる。 フラグ立てがややきつい場面も。ステージ2のきもだめしは入口と出口の法則に気づかないと同じ場所を延々と回ることとなる。 ステージ中の敵キャラクターはステージ1と4は原作の園児キャラ、ステージ2と3は世界観に合わせそれぞれお化けに扮した敵とブラックメケメケ団の戦闘員が登場する。 園児の敵キャラクターには初期の原作によく出てきた2人組のいじめっ子「てるのぶ(*2)」「ひとし(*3)」に加え、なぜか「風間くん」「マサオくん」「ボーちゃん」「ネネちゃん」といった現在で言う「カスカベ防衛隊」の面々までもが特に理由もなく敵キャラクターとして設定されており、もちろん触れただけでダメージを受ける。 敵キャラ扱いのため攻撃をしてくるが、塀の上から飛び降りて踏みつけたり遠距離から幅跳びで体当たりを仕掛けたり、しんのすけに走って近づき執拗に追尾しながら体当たりを仕掛けてくる他、出現時にサッカーボールを蹴り飛ばしたり大きな水風船を投げつけて攻撃しすぐ逃げるという徹底ぶり。さすがにその攻撃パターンはいじめっ子二人だけ、あるいはガキ大将キャラの「チーター」を含めた三人で十分だったのでは…。 またクリアに必要なカードを特定の敵キャラを倒して入手しなければならない場面もある為、否が応でもしんのすけから攻撃を仕掛けないとゲームクリアは不可。 しんのすけから攻撃を受けた(倒された)際には、「ひるんだ表情を見せた後に走って画面外へ逃げて行く」というアクションゲームとしては珍しい演出がとられている(*4)。世界観やキャラを考えればまあ妥当な配慮とも言えるだろう。そもそも友達が敵扱いの時点で世界観無視ではあるが。 当時は彼らとの友情が今ほどフィーチャーされてはいなく、しんのすけの行動に度々困らされていたとはいえ、もちろんこのような積極的な敵意を向けられる間柄ではない。 会話シーンのメッセージスキップができない。アクションシーンとの画面切り替えも間があり、地味にストレスがたまる。 ボリュームはそれなりにあるにもかかわらず、セーブやパスワードによる中断機能はない。 後述するミニゲームの難度もあって、ただでさえ高い難易度が理不尽なまでに上がっている。せめてパスワードがあれば評価はもっと上がったはず。 もっさりして爽快感のないアクション 通常の攻撃手段はYボタンで行う「でんぐり返し」と、Xボタンで行うジャンプからの「踏みつけ」、Aボタンで行う足元に落ちている物を使っての「投げ」がある。 その他の攻撃手段としては、カードで呼び出せるシロ自体に攻撃判定がある。 しかし、これらのアクションに今ひとつ爽快感がない。走り始める際に微妙なウェイトがかかるなど、動きがぎくしゃくしており直感的な操作が出来ない。あまり派手なアクションがないのも残念。 十字キーを左右どちらかに2回押すとダッシュすることができるが、敵の多さもあってあまり気軽に使えるものではない。 ダッシュを使わないと先に進めない場所も存在する。 アニメで見るイメージほどしんのすけが軽快に動いてくれないのは、気になる人は気になるところだろう。 もっとも、本作の発売は『クレヨンしんちゃん』劇場版アニメ第一作の上映とほぼ同時で、当時は現在のしんのすけに見られるような5歳児離れした身体能力を持つイメージは定着していなかった。これをこの時代のゲームに要求するのは酷ではある。 とは言え、そういった当時の描写を鑑みても、いちゲームとして見てややもっさりしている感は否めず、基礎的なアクションでの問題点からは外れ得ない。 そして「でんぐり返し」及び「投げ」は、攻撃前後の無防備時間が長い上に攻撃範囲もそう広くないためかなり使い辛く、実際は「踏みつけ」以外で攻撃することはまずない。 天井の低い通路を進む際など、稀に「でんぐり返し」が役立つこともないではないが、存在意義の薄さは免れない。 敵の攻撃を2回しか耐えられないうえ攻撃を受けた後の無敵時間が短く、しんのすけの動かしづらさや一度に登場する敵の数の多さの兼ね合いもあり、道中の難易度は体感以上に高い。 天使のカードを使えば回復が可能だが、他のカードと比べて出現率が若干低めで、そう頻繁に入手できるものではない。 Yボタンで攻撃、Xボタンでジャンプ、Bボタンで伏せなど、SFCのアクションゲームの慣例を無視したボタン割り振り。さらにオプションでの変更もできない。 こちらはもっさりした動きと妙なボタン配置でのプレイを強要されているのに敵、とりわけボスクラスはやたらと軽快に動き回り、縦横無尽に襲い掛かってくる。 特に、頻繁にワープを使う3面ボス「モンキッキ」は攻撃するタイミングを合わせにくく、爆弾を多数投下してくるため非常に強い。攻撃を受ける→無敵時間が異常に短い→敵が寄ってくる→また攻撃を受ける、のハマりが多い。ちなみにrtaによるモンキッキの倒し方は、真ん中の足場に待機して、近くにワープしたところをでんぐり返しで攻撃しながら爆弾を避けて倒すと言うほぼ運ゲーである。 とはいえ、一定時間無敵状態になることのできるアクション仮面カードや、一定時間敵の動きをストップさせることのできるぞうさんカードなどを駆使しながら進めば、(ゴリ押し前提ではあるが)アクション面は無理ゲーレベルに難易度が高いわけではない。 このゲームの本当の恐ろしさはエリアクリア後のミニゲームにある。 やたら難易度の高いミニゲーム 各ステージの、3エリア目及び5エリア目(最終エリア)のクリア後にはミニゲームが挿入されるのだが、出るミニゲームが揃いも揃って難易度がやたら高い。 ステージ 3エリア後 5エリア後 1 じゃんけん追いかけっこゲーム カード探しゲーム 2 水泳大会ゲーム 旗上げゲーム 3 給食運びゲーム 神経衰弱ゲーム 4 しんちゃんを探せゲーム スライドパズルゲーム 3エリア目のミニゲームは成功・失敗に関わらず特にボーナスもペナルティもない完全なおまけなのだが、SFC版ではステージ最後のミニゲームはクリア必須。失敗すると残機を一つ失ってやり直し。 ステージ3のモンキッキを除けばアクションステージにおけるボス的な立ち位置のキャラクターも然程強くは無く、むしろこちらがミニゲーム型のボス戦であると言える。 残機を全て失うと一つ前のエリア5から再開することになり、道中ステージをモノにしてもミニゲームがクリア出来ず何時までも先に進めないという事態が頻発する。 ステージ3に至っては前述のモンキッキ戦もやり直すハメになってしまう鬼畜仕様。 一応、後述のように専用のミニゲームモードで練習することはできる。 各ミニゲーム開始時には「よくきけよ このゲームは しっぱいすると のこりの しんのすけの かずが ひとり へるんだ」などといったそこはかとなく物騒な忠告をされる。システム上の説明であるため仕方がないのだが、もう少し穏やかな表現にはできなかったのか…。 その文面のインパクトから、本作を知るクレヨンしんちゃんファンからはネタにされることが多い。 なお、実際に失敗してしんのすけの数が減る時には何も無い空間でしんのすけが力尽きる演出が入る。これも見方によってはちょっと怖い。 5エリア目のミニゲーム(クリア必須) 1ステージ目「カード探しゲーム」 父・ひろしが「「あ」ではじまる物は何だ?」と頭文字でカードを指定するので、それに対応するカードを選ぶ。時間内に24枚のカードを全て取ればクリア。ルールや画面構成から『ワギャンランド』の「しりとり」を連想した人も多いだろう。 カードの内容は原作に登場したネタで構成されている。「牛」「シャボン玉」といった一般名詞のみならず、「チョコビー」や「ぶりぶりざえもん」、「(園長先生を指して)組長」などクレヨンしんちゃん特有の固有名詞が多数出てくるため、ある程度原作やアニメに詳しくなければこれだけでも手詰まりになりうる。 上述したとおり、原作のかなり初期の頃をベースにしているので、「男の約束(男同士のお約束)」や「死体ごっこ」といった現在のアニメでは既に使われなくなったネタも含まれている。また逆に、現在でもおなじみの「カンタムロボ」も出てくるのだが、当時の原作では名前のみの登場であったため、カードには現在とはかけ離れた本作オリジナルのデザインが描かれている(写真の左から2列目、下から2段目がソレ。緑色ですらない)(*5)。こればかりはそのガンダムロボットっぽい絵柄から推測するしかない…というより原作でさえビジュアル未公開のものをわざわざ出す必要はあったのか。 絵柄が肉料理にも見える「いなり寿司」や、「よ」で始まるものとして選択しないと正解にならない「幼稚園バス」など、他にもややこしいカードが見受けられる。 なお、ひろしがゲーム中で出てくるのはここだけ。ただし、本作に限らずゲーム作品ではひろしは冷遇傾向が強く、むしろミニゲームの進行役という(考え方次第ではボス級とも捉えられる)役割を与えられている分、他作品よりも扱いは良い方とも言える。 固有名詞いっぱいのカード探しゲーム 2ステージ目「旗上げゲーム」 アクション仮面の指示(ボイスはなく、テキストのみ)に従って赤白の旗上げを行い、よしなが先生と対決して2本先取するというもの(*6)。 ゲーム自体は単純だが、判定がシビアな上に対戦相手のよしなが先生がかなり強い。それも子供向けとしては少々手強いというレベルではなく、かなりゲームに慣れたプレイヤーでも素で負ける可能性があるほどの強さである。ゆえにここで詰まったプレイヤーも多いはず。また、時間が経つにつれBGMが早くなっていくため非常に焦燥感を煽られる。 一応、「ミスと判定されるまでにわずかにタイムラグがあり、うっかり操作を間違えても一瞬だけならミス扱いにならない」「指示された旗とは逆の旗を操作してしまっても、正しい旗と同時に操作すればミス扱いにならない(*7)」という、申し訳程度の救済措置はある。 稀にアクション仮面が指示を誤って仕切り直しになるのだが、その後は最高速レベルにスピードアップする。こうなるとほぼ運ゲー。 3ステージ目「神経衰弱ゲーム」 盤面に縦3列、横6列で18枚のカードが並べられる。お手つき回数を指定回数以内に収めながら、神経衰弱の要領で全てのカードを取れればクリア。風間くんとの対決という形だが、風間くん本人はカードを並べてセリフを言うだけでゲームに直接参加はしない。しかし、台詞の内容が初期の彼らしい嫌味全開なもの(*8)であるため、プレイヤーによっては気に障るかもしれない。 お手つき回数は最初に3枚のカードから選択して決められるが、運が良くても3回しか貰えず、下手をすると1回きりになる事も。 一応、カードは『ワギャンランド』と同様必ず簡単なパターンに沿って配置されているので、そのパターンを見抜けば十分クリアはできる。ただし、どのようなパターンで置かれているか調べるにはお手つきを必要とすることが殆どである。 パターンがあることをゲーム中でヒントとして教えてくれることもない。ミニゲームモードで何度も遊んでいればそのうち分かることではあるのだが。 当時発売された攻略本には全パターンが載っており、それさえあればクリア必須ゲームの中では一番容易といえる。しかし手探りの場合はノーミスで攻略は至難の業。 最終ステージ「スライドパズルゲーム」 いわゆる15パズル。15枚のパネルをスライドさせて絵柄が完成するよう並べ直す。位置が合っている場合はパネルに色がつく。制限時間は5分。 15パズルというものは、「やり方を知っていれば1~2分でできるが、逆にやり方を知らなければ時間をかけても完成は困難」という二面性を持つパズルである。そのためミニゲームの中では唯一予備知識が必要、このゲームの対象世代である子供に自力で15パズルの解法を見つけさせるのはかなり厳しいものがあり、それまでの壁を越えてもここで詰まるプレイヤーが多数いた。 絵柄のパターンは3種あるが、シロの絵柄はピースの色が似たりよったりであるため、難易度は更に上がる。ただ、パネルが正解の位置に来た時のみカラーになるようになっている為、曖昧な物がどちらが正解かわからないという事はない。 出題者は園長先生で、制限時間が迫る度にカウントダウンしてくるのだが、残り時間が30秒になると「もうあきらめるかい?」と真顔で言ってくる(*9)。 当然ながら、幼稚園児でも解ける低難易度のパズルではなく、遠慮なく全面バラバラにしてくれるので大人でも苦手な人ならばクリアが難しくなっている。よしなが先生といい、子供に遠慮するつもりはないようだ。失敗した時も「解けなかったんだから仕方ないよね」という一言で残機を減らしてくる。 ちなみに、このゲームも制限時間が近づくにつれBGMが速くなっていく。園長先生の急かすような台詞もあり、焦ってしまいがち。 絵の完成形から高速でバラバラにスライドされる過程をその場で見ることができるため、現在ならば解き方を知らなくてもデジタルカメラやスマートフォンさえあればビデオで撮影→すぐ再生モードにして少しずつ巻き戻しながらそれを見て解いていく、という荒技もあるにはあるがそれでも制限時間内までに完成させるとなると案外時間ギリギリになる。当然、発売当時ではそんな解法など不可能であり、そもそもゲームに、ましてや子ども向けのそれにここまでやる必要性を持たせるのもどうなのだろうか。 以下は3エリア目のミニゲーム。これらはクリア必須ではなく残機に影響することはないが、やはり全体的に難易度が高い。 1ステージ目「ジャンケン追いかけっこゲーム」 いわゆる「グリコ」のゲーム。CPUのみさえとジャンケンをして、勝った方は出した手に応じて決まった分だけ先に進める。後出しをするとペナルティとして1歩後退させられる。しんのすけはスタート時点で10歩ほど前にいるので、追いつかれる前にゴールの家まで逃げ込めば勝ち。 クレヨンしんちゃんに合わせて、進む距離は「グリグリこうげき(グー)」「チョコビー(チョキ)」「パンパンマン(パー)(*10)」となっている。 みさえの手に規則性はないため完全な運ゲーだが、負けた時のリスク、勝った時の期待値を考えればグーかパーを選び続ければ勝つのは難しくない。子供でもチョキが明らかに損なのは少し遊べばわかる場合が多いだろう。 2ステージ目「水泳大会ゲーム」 レースゲーム。Aボタン連打で前に進む。途中にはスピードが上がるスクリューや足ヒレ、進行を止める渦潮や動きの遅くなる泡などといった仕掛けがあるので、上下にコースを変更してうまく進みトップを目指す。 競争相手のお友達がスタートダッシュを決める中、しんのすけは原作通り犬かきでノロノロと泳ぐ。勝つならスピードアップの仕掛けを的確に通るのは必須。 ある程度ガチな連打を要求される。頑張って連打してもなかなか速く泳げない上、初っ端からCPUたちから文字通り置いてけぼりをくらいそのままビリになった人も多いのでは。 3ステージ目「給食運びゲーム」 ボタンを1回押すごとに少しずつしんのすけが前に進んでいく。前を歩く風間くんと後ろを歩くマサオくんにぶつからないようにしながら給食を教室まで運ぶゲーム。ぶつかるか体勢を崩して給食をこぼしてしまうとゲーム失敗。 風間くんはともかく後ろのマサオくんがかなりギリギリまで近寄ってくるため非常に難しい。慣れても失敗する時はする。 水泳大会ゲームと違い、Aボタンは押しっぱなしでないとスムーズに進むことができない。同じ感覚でボタンを連打しようものなら一瞬でマサオくんに追突される。 また、ミスした際に出てくる会話が長めで、ミニゲームモードで遊ぶ際にやり直す気が削がれやすい。 ミニゲームのモチーフは、原作2巻での給食を運ぶエピソード。失敗しても「フランス風フルーツ・ド・ライスシチューミルクソース和え」(*11)は作らない。 最終ステージ「しんちゃんを探せゲーム」 指定されたポーズ・服装のしんのすけを覚え、それと同じものをモザイクの掛かった画面に点在するしんのすけ達の中から見つけ出すゲーム。 画面は広めで、上下左右にスクロールさせて探さなければならない。しんのすけの数も多く服の色違いなども混ざっている。モザイクは徐々に晴れていくが、制限時間が来る前に完全に晴れることはない。制限時間もそう長くはないので焦る。しかしこれでもミニゲームの中では比較的簡単な部類である。 ここでの進行役はまつざか先生。実質ボーナスゲームなので失敗しても先に進める上に勝つとボーナスをくれる。よしなが先生や園長先生と比べるとよほど良心的である。 なお、2ステージ目(肝試し)以降は各エリアで「カードを2枚以上取る」「違う種類のカードを2枚以上使う」のいずれかを行ってクリアすると、ボーナスゲーム「スロットマシンゲーム」が挟み込まれる。 絵柄を揃えるとカードが貰える(*12)ほか、一部の絵柄では残り残機を増やせる。外れてもデメリットはない。 ただし、コントローラーのボタンで直接スロットを止めるのではなく、しんのすけがジャンプしてボタンを踏む形式なので、プレイヤーがボタンを押してからしんのすけが実際にスロットを止めるまで大きなラグがあり、絵柄に関わらず適当に押して揃えることはかなり困難である。絵柄の並びやしんのすけのタイミングを覚えて、更に目押ししてようやく…といった具合。しかも絵柄の回転も速い。 また、このボーナスゲームに入る度に全く同じ会話が繰り返される。 賛否両論点・変な点 シロの散歩セット、きもだめしのお札、アクション仮面の変身セットなど、イベント用の道具類までもがすべてカードで表現されている。上記の「お友達が敵」仕様と合わせアクションシーン内のイベント進行が無理矢理かつ不自然に感じることも。 あるエリアでは「幼稚園で散歩セットの1つを持ったマサオくんが待っている」ことを知るとマサオくんが出てくるのだが、彼を見つけても会話シーンが挿入されるわけでもなく、サッカーボールをひたすら投げつけてくる(*13)彼を倒すことによりクリア必須のカードが入手できる。 しんのすけが攻撃すること自体もそうだが、「人の持ち物を拾っておいて持ち主が近づくと攻撃してくるマサオくん」という描写もあんまりである。見ようによっては「しんのすけにカードを渡すまいと抵抗している」ようにすら見える。 他のあるエリアでは「工事現場にシロを連れている子がいる」ことを知るとネネちゃんが(ry… シャボン玉遊びをしている彼女を(ry… 。シロを保護していたであろうネネちゃんはしんのすけに無言のまま襲われ、見た目通り涙目である。 しかも行方不明となったシロをさがす筋書きなのにシロはクリア条件を満たすカード扱い。なぜカードという形に、敵のドロップにこだわるのだろう?普通に会話イベントを発生させその中で入手させれば良いと思われるが。 そしてこのシャボン玉も、単に楽しそうに遊んでいるだけに見えて実はしんのすけを追尾しダメージを与える凶悪な飛び道具である。ほのぼのとした様子とのギャップも相まって、ここまで徹底した敵扱いにはもはやホラーゲームじみたおぞましさや狂気すらも感じさせる。 4ステージではカードを探しながら雪合戦大会の設定(*14)なので友達の敵キャラ扱いはまだいいとしても、それまでのステージと同様にゲーム内での説明はやはり放棄されている。さらに一部エリアでカードを入手するためにはすでにカードを拾っていた友達を無言でボコってカードを奪わなければならない。そして雪合戦なのにこちらからは雪で攻撃しなくてもペナルティはない(無論、いちいち雪玉を拾って投げつけて攻撃していては到底クリアなどできないゲームバランスではあるが)。 アーケードのクイズクレヨンしんちゃん(タイトー)はきちんと会話の後にクイズになるのに、これは酷い。 ネネちゃんを攻撃して逃げたシロの「カード」を入手するしんのすけ 評価点 グラフィックや音楽は非常に良好。 それぞれのキャラクターの描写は非常に上質で、アニメで出てくるキャラ達がそのまま動いて操作していると言っても過言ではないほど。 登場する敵キャラについて、いじめっ子たちとは別にしんのすけの友達は1つの画面に同じキャラが複数出現しないようになっているなどの気配りも見られる。 それぞれのステージの背景も作り込まれている。 サンプリングボイスも多数収録。明瞭に再生される。 技術力の低いメーカーではサンプリングボイスが割れていたり不明瞭な場合がよくあるが、本作ではそのような違和感はまったくない。 当時のカートリッジメディアおよび容量では短い掛け声数種が限界と思われていたため、フルボイスで再生されるオープニングデモや豊富な掛け声はまるでCD-ROM機のようだと評価された。 しんのすけのボイスは特に豊富。掛け声などは勿論会話の節々での「妖怪ケチケチオババ」「しなぞろえの悪い店だなぁ」などの毒のある台詞もボイスとして用意されており、ファンなら笑える事請け合い。 効果音もアニメでゲンコツを食らった時のあの音がダメージ音として採用されている等、雰囲気は素晴らしい。 BGMはオープニング曲以外オリジナル。ほのぼの系中心でゲームの雰囲気と合致している。 4つのステージと、エリア最後のミニゲームはそれぞれ違うBGMが用意されている。曲のクオリティも中々のもの。 オープニングは当時アニメの主題歌だったB.B.クイーンズ『夢のEndはいつも目覚まし!』がインストで使われている。 アニメでお馴染みのアイキャッチも挿入されている。 オープニングデモや会話シーンの内容は原作をよく再現しており、ファンなら思わず笑えることうけあい。 「隣のおばさん」や「ネネちゃんのママ」といったおなじみのキャラから、「地獄のセールスレディ売間久里代」など初期に登場したマニアックなキャラもしっかり登場する。 住人との会話シーンは、建物を出入りすることで数パターンに内容が変化し、その内容も面白いので特に意味がなくても何度も入りたくなる。 風間くんやネネちゃんなどのお友達がいる建物もあり、その時はアクションシーンでの敵対ぶりがウソのように普通に友達として和気藹々と接する。 ミニゲームモードも搭載されており、スロットを除く全てのミニゲームをプレイすることができる。 クリアしなくても遊べるので、難しいミニゲームの練習はここで可能である。 基本的にミニゲーム終了後は成功失敗問わずにメニュー画面に戻るが、SFC版ではアクションシーンでクリア必須のミニゲームが何故かこのモードでも残機制になっており、失敗して残機を全て失うとゲームオーバーになる。(コンティニューの選択肢も出るがどちらを選んでも他のミニゲーム同様にメニュー画面に戻る) この時代にありがちな連打ばかりに偏ったミニゲームでなく、様々な内容のゲームが用意されているのは評価できる。 ゲーム本編では多くの"残りのしんのすけの数"を減らしていった鬼畜なミニゲームも、このモードなら気軽に楽しめる…かもしれない。 総評(SFC) ビジュアルやBGM、原作の再現性などは良好でファンサービスにも余念が無く、キャラゲーとしては間違いなく襲ってくる友だちを除けば及第点以上。ゲーム部分も力そのものはかなり入っている。 が、売りであるこれらの要素を楽しもうにもそれに至るまでの操作方法、フラグ立てのお使いメインとなるアクションシーンの単調さが足かせとなり、プレイヤーのやる気を削いでいく。 さらにバランス調整や仕様は完全に一昔前のゲーマー向けと言わざるを得ないものとなっており、操作性やクリア条件などにも難があるため、見た目に反して取っ付きづらさが目立つ。特に対象年齢である子供にとってあまりに過酷な難易度のミニゲームは、大きく評価を落としてしまった。 余談 『週刊ファミコン通信』(現・ファミ通)のクロスレビューでは「6・4・6・3」の計19点と当時としても厳しめの査定。 褒められた点は前述のボイスくらいで、「変に難しいところがある」「メインターゲットの幼児でもストレスが溜まりそう」「原作を知っていて当然のルールが鼻に付く」「いくらなんでもこの操作性はない」「町人に当たっただけで死ぬとは…」など、ゲーム内容への不満が的確に述べられている。ただし後述するMD版では改善が施された結果、点数および評価が上がり、佳作キャラゲーの扱いを受けた。 スライドパズルのミニゲームには隠しコマンドがあり、入力すると絵の指定ができたりパネルの動く回数を少なくできたりする。 後年の解析により明らかになったもので発売当時は全く知られていなかった。 その後、3DSで発売された『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ! 』では、初回封入特典として本作をダウンロードできるコードが付属されている。 基本的な内容はSFC版と変わっていないものの、難易度を下げた「かんたんモード」が追加されている。しかしその内容は「初期段階の残り人数(残機数)が9になる」というだけ。しかもコンティニュー後の残り人数は2のままなので、恩恵は最初にゲームオーバーになるまでしか受けられない。 そもそも本作の難易度を上げている要因はぎこちない操作性やそれに不釣合いな敵の調整、そしてクリア必須ミニゲームの鬼畜な仕様なので、残り人数が増えたところで難易度が下がったとは言えない。その為、取って付けて実装した感が拭えない、焼け石に水な措置となってしまった。 ちなみに、上記の公式サイトの紹介ページでも「マサオくんやカザマくんたちカスカベ防衛隊も敵として登場!?」と突っ込まれている。(参考) 原作や発売当時のアニメと違い、現在の彼等は映画・アニメ問わず「カスカベ防衛隊」が強調されしんのすけの親しい友人としても強く描かれている為、現在の目線から本作を見るとそう突っ込まれるのも致し方ない…かもしれない。 ついでに作品のノリも現在のアニメなどとはだいぶ違いがある為、原作や当時のアニメを知らない子供がプレイすると違和感を覚えるかもしれない。 メガドライブ版 ジャンル アクション 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 メガドライブ メディア 16MbitROMカートリッジ 発売元 マーバ 開発元 シムス 発売日 1994年3月11日 定価 8,800円(税別) プレイ人数 1人 判定 なし ポイント 鬼門からボーナスになったミニゲームシステム周りも地味に改善 クレヨンしんちゃんゲームリンク 概要(MD) メガドライブへの後発移植版。システム面で改善が施された結果、ゲーム進行における難易度とストレスは大幅に軽減された。 元々アニメ的なベタ塗りのグラフィックのため、SFCより発色数が劣るMDでも、映像面ではSFC版との差異はほぼ見られない。ただボイスの音質は機種の仕様上若干劣る。 改善・変更された点 クリア必須ではなくなった最終エリアのミニゲーム 最大の改善点。 SFCではクリアの足かせとなっていた第5エリアのミニゲームだが、MDでは第3エリア後のミニゲームと同様に失敗しても次のステージに進むことができる。もちろん残機が減るなどのペナルティもない。 ミニゲームの入れ替えとボーナスゲーム化 いずれのゲームも成功すれば1UPとなり、息抜き要素と同時にボーナスゲームともなった。 一方でステージクリア時間による1UPボーナスは撤廃された。クリア後のワッハッハは要らない気が ミニゲームから知能・記憶系の神経衰弱とスライドパズル、しんちゃんを探せをバッサリ削除。「探せ」はおそらくモザイク機能の再現が難しいせいもある。 これらは新規のアクションゲームに変更し、順番の入れ替えもされた。以下の★が新規追加ゲーム。 ステージ 3エリア後 5エリア後 1 ★シャボン玉ゲーム カード探しゲーム 2 ★スイカ割りゲーム 水泳大会ゲーム 3 旗上げゲーム ★二人三脚ゲーム 4 じゃんけん追いかけっこゲーム 給食運びゲーム 操作ボタン割り当ての改善 SFCではXボタンでジャンプと、アクションゲームとしてはかなり違和感の強いボタン配置だったが、MDではCボタン(右ボタン)でジャンプ、Bボタン(真ん中ボタン)ででんぐり返し、Bボタン二度押しで伏せ、Aボタン(左ボタン)で物を拾う・投げるなど、ごく普通のアクションゲーム然とした配置となった。 さらにボタン配置はオプションで変更もできる。 ステージの難易度の低下 全体的に敵の数が少なくなり、動きも比較的ゆっくりになった。 会話シーンの仕様改善 メッセージの早送りが可能となり、終了直後のアクションシーンに戻った際のウエイトもなくなった。 BGMやSEの総入れ替え BGMはSFCと同一ではなく、全曲一新されている。路線は別方向だがクオリティは良好。 SFCではオリジナル曲だったCM入りのジングルが、MDではアニメと同じ曲になっている。 新ミニゲーム紹介 シャボン玉ゲーム ボタンを押してシャボン玉に息を吹き込み、ネネちゃんより先に大きなシャボン玉を作るゲーム。 ボタンを押したままだとしんのすけの顔が赤くなりシャボン玉が割れてしまう。が、真っ赤になる前に少しボタンを離して調節すればいいので、クリアは簡単。 スイカ割りゲーム 目隠しをされて浜辺でうろうろしているしんのすけに、みさえの声で左右の方向を知らせ、スイカを割らせるゲーム。カニやヤドカリに当たるか、画面外に出ると失敗。 指示を出してもしんのすけが素直に動かないので 無理ゲー 。SFC版の最終ゲームじゃなくて本当によかった…。 方向を知らせるみさえのボイスは猫なで声・普通・怒号と数パターン用意されており、演出面は素晴らしい。 二人三脚ゲーム 運動会で二人三脚に参加することになったしんのすけとみさえ。1・2の掛け声に合わせてボタンを押し分け、競争相手の風間くん&ママ、ネネちゃん&ママより先にゴールすると勝ち。 リズムを掴めば簡単、外すととたんに手こずるという絶妙な難易度。 おめかしゲーム スロットマシンゲームに代わって導入された新ミニゲーム。なお、このゲームだけ説明書には掲載されていない。 幼稚園に行く準備として4段のタンスに入っている3つの服の場所を覚えて順番に選択する、というもの。成功するとカードのセットを入手できる。 しかし選択方法は なぜかスロット形式 となっており、目当ての段を選択するには慣れと目押しが必要。初見ではまず無理で、回数を重ねてもはっきり言って難しい。失敗が確定しても残りの服を続けて選択する。 その後しんのすけが幼稚園バスに乗る場面へ。「ストッキングを無理矢理穿いている」「ブラジャーを顔に被っている」など、成否にかかわらず選択された段の服を反映した姿が見られる。こればかりは大真面目にボーナスを狙うものではなく、 失敗時のグラフィックを笑うネタゲー と見た方がよいだろう。 画面の雰囲気は満点だがクリアは難しい(させる気ナシ?) 問題点(MD) パスワードやセーブ機能は相変わらず未搭載。 ただ上記のとおりミニゲームがクリア必須ではなくなったため、時間を掛ければクリア自体は比較的容易となった。 総評(MD) SFC版の雰囲気はそのままに最大の障壁であったミニゲーム問題を解消し、その他細部も改善。元から引き継がれたアクションシーンの仕様や「お友達が敵」などの珍設定を抜きにしても、キャラゲーとしては十分な出来となっている。 アニメの雰囲気を味わいつつお気楽にプレイするならこちらをお勧めしたい。
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映画 クレヨンしんちゃん DVD-BOX 1993-2016 発売日:4月5日 ・ノンテロップオープニング ねんどアニメ (1994-2016) ・ノンテロップエンディング (2010-2016) ・映画特報 (1993-1996、1998-2016) ・予告編 (1993-2016) ・TVスポット(2001) ・設定資料集 静止画 (1994-2016) ・ミュージックチャプター集 (2007) 2007年公開。~伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!に続く第15作。第16作にちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者がある。 監督 ムトウユージ 原作 臼井儀人 脚本 やすみ哲夫 絵コンテ ムトウユージ、増井壮一、平井峰太郎 キャラクターデザイン 原勝徳、末吉裕一郎 作画監督 原勝徳、大森孝敏、針金屋英郎、間々田益男 設定デザイン 末吉裕一郎 演出 石田暢 ねんどアニメ 石田卓也 美術監督 川口正明、村上良子 色彩設計 野中幸子 撮影監督 梅田俊之 特殊効果 干場豊 CGI つつみのりゆき、柏原健二 編集 岡安肇 録音監督 大熊昭 効果 松田昭彦、原田敦、庄司雅弘、鷲尾健太郎 ミキサー 大城久典、内山敬章 アシスタントミキサー 山本寿、田口信孝 音楽 若草恵、荒川敏行、丸尾稔 アニメーション制作 シンエイ動画 ■関連タイトル 映画 クレヨンしんちゃん DVD-BOX 1993-2016 廉価版DVD 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾! 石倉リサ えいがおはなしシリーズ 映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!サウンドトラック大全集 クレヨンしんちゃん TV・映画 主題歌集だゾ Kindle版原作コミック 臼井儀人/クレヨンしんちゃん 1 フィギュア・ホビー:クレヨンしんちゃん 原作コミック 臼井儀人/クレヨンしんちゃん 1
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1992年4月13日放送開始 現在放送中 野原家野原しんのすけ 野原みさえ 野原ひろし 野原ひまわり シロ かすかべ防衛隊風間くん ネネちゃん マサオくん ボーちゃん ふたば幼稚園あいちゃん よしなが先生 まつざか先生 上尾先生 園長先生 その他黒磯 ななこおねいさん お色気 筋肉 臼井儀人
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クレヨンしんちゃん オラとポイポイ 【くれよんしんちゃん おらとぽいぽい】 ジャンル アクションパズル 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 2MbitROMカートリッジ 発売元 バンダイ 開発元 トーセ 発売日 1993年8月27日 定価 通常カセット 5,800円データック専用ミニカセット 2,600円 判定 なし ポイント 佳作パズルの良質キャラゲー クレヨンしんちゃんゲームリンク 概要 ゲーム内容 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 当時のアニメ人気からゲームボーイを皮切りにスーパーファミコン、アーケード、果てはピコなどでもゲーム化されたクレヨンしんちゃん唯一のファミリーコンピュータ用ソフト。おなじみバンダイ自社製造の角が丸いファミコンカセットのほか、同内容で安価なデータック版も発売された。 データックはバンダイが発売していたファミコン用バーコードリーダー内蔵周辺機器。専用カセットはドラゴンボールZなど主にバーコードを使用した対戦物が発売されていた。 ただし、このゲームではバーコードリーダーを活用する機能はなく、どちらの版も内容に差異はない。 ゲーム内容 左右に向かい合ったキャラクターが上下2つに連結されたパーツを投げ、同種のパーツを揃えて消していく対戦アクションパズル。パーツ消去とともに動くブロックを相手側に押し込んでいき、市松模様の相手陣地にブロックが到達するか、相手より先に自分のパーツ消去ノルマ(*1)を無くせば勝ち。 ゲームモードはシナリオモードに相当する1人用の「どらまもーど」をメインに、プレイヤー対COMの1人用フリー対戦「とことんもーど」、2人対戦の「たいせんもーど」の3つ。いずれも対戦専用。 + 画像 評価点 ファミコン末期だけあり画面構成やグラフィック、BGMがこなれている。 白を背景色にカラフルな色使い、読みやすく丸っこいフォントなど、地味さや暗さを一切感じさせない画面。 対戦画面の下にはキャラクターの顔とメッセージ欄があり、状況によりキャラクターの顔が変わったり様々なセリフが流れる。 しかしシステム上、大体はプレイヤーは見る暇がない。むしろギャラリー向けと言えるかもしれない。 全体的にポップでご陽気なBGM。対戦時のBGMは自分の優勢・劣勢でも変化する。 FCの音源の都合かSEによって一部のメロディーラインがぶつ切りになってしまう部分もあるが、そこまでの違和感はない。 漫画やアニメを見るような感覚で楽しめるどらまもーど。 全10話。しんのすけが各話ごとにみさえやアクション仮面などおなじみのキャラ相手に対戦する。 原作(どちらかと言うとアニメ版寄り)の雰囲気がうまく出ており、クレヨンしんちゃんの単体のエピソードとしても楽しめる。お馴染みの「げんこつ」などの演出も。 たいていのシナリオはしんのすけが騒動を起こす→なぜかパズルで対戦→オチという流れだが、しんのすけが勝った場合と負けた場合とでそれぞれ異なるオチがつく場合もある。あえて負けてみるのも一興。 デモ内の絵は背景があまり書き込まれておらずシンプルだが、その分キャラクターの口パクや表情の変化、スクロールなど動きでカバー。これらのアップ絵や試合中の顔グラは当時のアニメと比べても違和感はまったくない。 アニメのCM入りに流れる「お」なども再現している。さすがに声までは出ないけど。 当然これらのデモはスタートボタンでスキップできるし、メッセージはボタンで早送りできる。 ゲームオーバー画面では当時のエンディング曲『素直になりたい』のアニメーションを再現したりと芸が細かい。 安価なデータック版の並行販売。 データック版はファミコンカセット版の半額以下。実は当時3,000~4,000円程度だったゲームボーイカートリッジよりも安い。このゲームではバーコードを使用しないため、どちらかといえばデータック既所有者への頒布価格といえる。 賛否両論点 パズルのルールは同じパーツを横か縦に複数並べるだけと簡単でお手軽。しかしテクニックを磨けば上達するタイプのゲームではない。安易に当時の定番だった落ち物パズルにはせず、フィールドを共用する・ブロックを押し合う、というアイデアは評価できるのだが…。 フィールドに登場するパーツは全4種(*2)のみ、同じ絵を2個以上揃えるだけで消滅するため、適当にパーツを溜めて消すだけで連鎖がよく発生する。 相手と自分のパーツ投入でゲームフィールド内のパーツの位置が常に変化するので、計画的に連鎖を起こすのは難しい。そのため結局スピードや運の勝負になりがち。 パーツを適当に溜めて4種のパーツをすべて縦消し→スペシャルパーツを入手→スペシャルパーツを投げてブロックを一気に相手陣地へ送りつつノルマも削る、という戦法がほぼ定石化している。 問題点 最終対戦相手のアクション仮面がその強さのわりにエンディングはあっさり。 終わったらしんのすけに褒められる…というかしんのすけが自画自賛するだけでスタッフロールはない。当時のバンダイキャラゲー全般にいえる問題だろう。 アクション仮面は異常なまでに動作が速いので強く、さらに上記のゲームルールから勝負はほとんど運。 ただし4つある難易度のうち最高難易度のアクション仮面だけは1回戦うだけなので再挑戦は容易。他の難易度では3人勝ち抜きのため。 最高難易度をクリアした際には専用のBGMが流れるようになっており、一応の差異はつけられている。 キャラクターが自由に選べない しんのすけが主人公の「どらまもーど」や練習用の「とことんもーど」はともかく、「たいせんもーど」でも操作キャラは常にしんのすけで、更に敵味方共にしんのすけ。せめてここでは他のキャラクターを選べてもよかったのでは。しかもBGMは1Pの優勢・劣勢基準で2Pはガン無視。 主要キャラクターはひととおり揃っているが対戦相手に野原ひろしやボーちゃんがいない。 一応、ボーちゃんは「どらまもーど」に姿を見せるが、ひろしの出番は前述ゲームオーバー画面の影絵後ろ姿だけ。さらに故意ではないとはいえしんのすけに茶碗を割られていたりと、このゲームにおけるとーちゃんの扱いは不遇である。 その一方で、最低難易度の「鈍才コース」の対戦相手としてネネちゃんのママがいる。確かに原作のレギュラーではあるが彼らを差し置いてまで参戦させるキャラと言えるのだろうか。 全体的にしんのすけに一方的に非があり、勝負に勝てば不問にする、または我儘を押し通すと言った流れが多いので、勝っても相手が不憫に思えてあまり嬉しくない事もしばしば。 「鈍才コース」なら「結局はみさえにおしおきされる」というオチが付くケースもあるのだが、他は相手が辟易して終わるパターンばかりである。原作初期に特に目立っていた流れであり、当時のノリに忠実に従ったとも言えるがやや好みが分かれそうな面でもある。 総評 バンダイらしからぬ原作との差異を感じさせないシナリオやグラフィック、キャラゲー+アクションパズルと無難な組み合わせでお手軽に遊ぶには十分の出来。 内容や出来はパズルゲームとしてはそこそこで真面目に遊ぶには食い足りないだが、キャラゲーとしては非常に丁寧に作られているので、しんちゃん好きには特にオススメできる 余談 デモプレイ中のしんのすけのセリフ 「でも ちゅう だゾ!」 が、字面だけでは若干ややこしい。 園児ということで「デモ」をひらがな表記としたのだろう。 + でも ちゅう だゾ!
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「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 クレヨンしんちゃん2 大魔王の逆襲 【くれよんしんちゃんつー だいまおうのぎゃくしゅう】 ジャンル アクション 対応機種 スーパーファミコン 発売元 バンダイ 開発元 さんえる 発売日 1994年5月27日 定価 6,800円(税別) 判定 クソゲー ポイント 映画の続編とは思えないような薄い内容キャラゲーなのに登場キャラが少なすぎるハイグレ要素絶無ゲーム性は改善されているが薄い内容で全てが台無し クレヨンしんちゃんゲームリンク 概要 ストーリー システム 問題点 評価点 総評 余談 概要 1993年の夏に公開された映画『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』の続編的位置づけのアクションゲーム。 しんのすけ達の活躍で撃退されたるも再びを侵略を目論んで襲来したハイグレ魔王に捕まってしまったアクション仮面を救出するべく、 しんのすけを操作してアクション仮面が囚われている牢の鍵である「コーワシストーン」を集めるのが主な目的。 ストーリー 「アクション仮面VSハイグレ魔王」からしばらく立ったある日、しんのすけはテレビで大好きな特撮ヒーロー「アクション仮面」を観ていた。 だが、その突然テレビの中からかつて異世界の地球でしんのすけとアクション仮面と対立したハイグレ魔王が現れ、アクション仮面を人質にして牢屋に入れてしまう。 彼を助ける為には「コーワシストーン」という鍵を手に入れなければならない。 コーワシストーンを探そうと出発するしんのすけだが、風間くんやマサオくんをはじめとするしんのすけの友人たちまでもがハイグレ魔王に捕まり、敵として洗脳されてしまう。 はたしてしんのすけはコーワシストーンを集め、アクション仮面と洗脳された友人達を救う事ができるであろうか。 (Wikipediaより引用) システム 基本的には前作『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』をベースとした横スクロールベルトアクションである。敵を倒しながら先に進むタイプ。 ただし、ステージ2,5,7は純粋な横スクロールアクションになっている。 ステージの最後に待ち構えているボスを倒せばステージクリアになる。 ステージごとに時間制限があり、あまり長くは無いのでのんびりしたプレイはできない。 攻撃手段も前作とほぼ同じで「ジャンプからの踏みつけ」「敵が投げてきたものを拾って投げ返す」の2つ。 そのほかに、道中の敵が落とす「アクションビーズ」を使って、ステージ道中に設置されているガシャポンから入手できる4種類のストックアイテムがある。入手後、任意のタイミングでAボタンで使用可能。一部のアイテムは前作からの流用だが、効果は大きく異なる。 アクション仮面 一定時間しんのすけがアクション仮面に変身する。Yボタンでアクションビームを撃てるようになる。 ぞうさん 下半身を出してぞうさんパオーンをやる。画面内のすべての敵にダメージを与えられるが1回きり。 音符 しんのすけが半ケツフラダンスをやる。ぞうさんと同様にすべての敵にダメージ。 こうもり 一定時間しんのすけがこうもりのマスクと羽を装備する。効果中は体当たりするだけで敵にダメージを与えられる。 問題点 ゲームがあまりに短い。わずか8ステージ。 4ステージに各5エリアの全20面で構成されていた前作と比べて半分以下のステージ数になっている。また、マップも非常に短い。 ステージごとにボスがいるが、それを含めても1ステージあたりの所要時間は約3分。30分もあればクリアできてしまう。このためゲームの価格とボリュームが非常に不釣合いである。 ただでさえステージ数が少ないというのに、ステージ6は開始してすぐにボス戦が始まるバトル面になっている。当然ボスが複数存在するなんてことはなく、このボスを倒した時点でステージクリアである(*1)。 このボリュームのなさは本作を代表する不満点であり、多くのレビューサイトでも必ずと言っていいほど挙げられる。前作は様々なミニゲームや住人との会話イベントが用意されていただけになおさらである。 前作の各所に用意されていた、しんのすけと他キャラ同士の会話が完全削除されている。 前作では探索・謎解き要素が用意されていたため、道中の各所に攻略ヒントとしての会話シーンを用意する必要があったのだが、今作は一本道を進んでいくだけの構造になっているためか、前作のようなキャラ同士の掛け合いがほとんど存在せず、しんのすけもボス戦後に一言二言発言する程度で終わってしまうため、前作のようなメリハリのある漫才トークを楽しむことができない。 本作は映画の後日談という設定なのだから、漫才トークを通して映画出演キャラのその後や現在の心情を語らせるなど、攻略のヒントとしての需要はなくとも、会話シーンを入れる余地はいくらでもあったはずである。 キャラゲーなのに登場キャラが少なく、扱いにもいまひとつ疑問が残る。 今作のストーリーはしんのすけとハイグレ軍団の戦いに焦点が絞られているため、ある程度は仕方ない部分もあるのだが、それを踏まえてもキャラゲーとしては出演数が寂しい。 リリ子・ミミ子や幼稚園の先生達、ひろしやみさえはまったく登場しない。(*2) 北春日部博士はステージ開始時やボス戦前の助言役として、顔グラとセリフのみの登場。 映画ではハイグレ軍団の幹部だったハラマキレディースはなぜか雑魚敵になっている。Tバック男爵に至っては未登場。 一方でステージのボスには「ブランジャー」や「パンチラス」といったゲームオリジナルキャラが就任している。 しんのすけの友達勢4人も捕まっており、おかしな姿に改造されてボス敵として立ちはだかる。 魔女っ子ネネちゃんや風間ロボ(*3)はまともな部類であるが、ゴキブリに改造されたまさお君はあんまりにもあんまりな扱いである。ちなみにボーちゃんは鈴虫の姿に改造されて登場する。 エンディングでキャラクター紹介が行われるが「ゴキブリまさおくん」「ロボかざまくん」「ロボかざまくんかい(改)」まではいいものの、ネネちゃんとボーちゃんはそのまま「ネネちゃん」「ボーちゃん」と表記される。「まじょっこネネちゃん」「すずむしボーちゃん」ではダメだったのか? しんのすけにのみボイスが少しあるが、音質があまり良くない。 さらに全体的に棒読みなのも無視できないところである。全体的に前作から劣化してしまっているといわざるを得ない。 原作映画要素の薄さ 映画は地球侵略のために人々にハイレグ水着を着せて洗脳するハイグレ軍団の脅威が、子供向けながらも印象に残る作品である。しかし、ゲーム中ではハイレグ水着を着せられて洗脳された人間はまったく登場しない。 唯一ハイグレ魔王が着用しているのみ。劇場アニメの続編にする意義がほとんど感じられない。 これらボリュームや演出に圧倒的な物足りなさを感じさせる最大の原因として、データ容量が前作比で1/3に減らされてしまったことが挙げられる。 前作は12メガビットだったのに対して、本作は4メガビットしかない。内容抜きの比較でおこがましいが、スーパーファミコンローンチの『スーパーマリオワールド』と同じである。 当時はゲームの大容量化に伴うソフトの価格上昇が進む一方で、あえてデータ容量を少なくして定価を抑えるソフトもいくつか見られた。 しかしその多くがもともと大容量を必要としないレトロアーケードゲームの移植や新作パズルゲームであり、「ボリュームたっぷりの前作から様々な要素をそぎ落とした続編」という本作のようなケースは珍しい。人気のアニメキャラクターを使ったゲームだけに、手に取りやすい値段に抑えようという良心的な姿勢からきた判断なのかもしれないが、その結果、内容の乏しさに繋がってしまうのでは本末転倒と言わざるを得ないだろう。 評価点 ゲーム中のドット絵はそれなりに手が込んでいる。 ハイグレ魔王の股間のもっこり描写もぼかされずに描かれている。 システム面は前作から改善された部分が多く、アクションゲームとしては悪くない出来。 宇宙空間での宇宙遊泳や海底でのシューティングなど、色々なギミックが用意されているのは評価できる。 前作では風間くんやしんのすけの友達が特に理由もなく道中の敵キャラとして扱われていたが、本作では敵として登場する理由付けがきちんとなされている。 撃破後の会話シーンではちゃんと本来の人格を取り戻した描写が見られ、前作のようなアクションシーンと会話シーンの齟齬もなくなった。 BGMの質はよく、特に海底ステージの曲の評価が高い。 タイトル画面では当時のアニメ版の主題歌『オラはにんきもの』がインストで流れる。 総評 ゲーム性やシステムを見るならばバランス的に歪だった前作からの改善が見られるものの、今度は内容が薄すぎるという大きな問題を抱えてしまった残念な作品である。 この時代のスーパーファミコンソフトとしては値段は安価ではあるが、やり込みが重視されるコンシューマー向け作品でこのボリュームは1ゲームとしては薄すぎ、とても価格相応とは言えない。キャラゲーとしても敵のモチーフに映画の設定を流用した程度でキャラを活かしているとも言い難く、原作ファンにとっても大いにガッカリさせられてしまう出来である。 せめてゲームとしてのボリュームが十分にあればこのような評価をされることはなかっただろう。 余談 開発中のタイトルは「クレヨンしんちゃん ハイグレ魔王の復活」とされていた。 今作の攻略本にはおまけマンガとしてゲームとは異なる展開でのハイグレ魔王の逆襲ストーリーが掲載されている。 リリ子やミミ子、Tバック男爵といったゲームで出番のなかったキャラも出演している。 ゲーム本編のボリュームが非常に薄いこともあり、プレイヤーの中にはこちらのマンガのほうが印象に残っているという人もいるぐらいである。
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2016年8月配信開始。クレヨンしんちゃんの配信シリーズ。Amazonインスタントビデオがプライム会員限定で配信。 監督 三原三千夫 原作 臼井儀人 シリーズ構成 うえのきみこ キャラクターデザイン・総作画監督 末吉裕一郎 動画検査 小原健二 美術監督 楜澤裕香 色彩設計 今泉ひろみ 撮影監督 廣地研二 編集 中葉由美子 音響監督 浦上靖之 音響効果 松田昭彦 ミキサー 田口信孝 アシスタントミキサー 鶴巻慶典 音楽 多田彰文 アニメーション制作 シンエイ動画 脚本 うえのきみこ 絵コンテ 三原三千夫 演出 鈴木大司 今泉賢一 山口晋 三原三千夫 作画監督 末吉裕一郎 針金屋英郎 原勝徳 林静香 尾鷲英俊 ■関連タイトル プライムビデオ エイリアン vs. しんのすけ Kindle版原作コミック 臼井儀人/クレヨンしんちゃん 1 フィギュア・ホビー:クレヨンしんちゃん 原作コミック 臼井儀人/クレヨンしんちゃん 1
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映画 クレヨンしんちゃん DVD-BOX 1993-2016 発売日:4月5日 ・ノンテロップオープニング ねんどアニメ (1994-2016) ・ノンテロップエンディング (2010-2016) ・映画特報 (1993-1996、1998-2016) ・予告編 (1993-2016) ・TVスポット(2001) ・設定資料集 静止画 (1994-2016) ・ミュージックチャプター集 (2007) 2014年4月公開。~バカうまっ!B級グルメサバイバル!!に続く第22作。第23作に~オラの引越し物語 サボテン大襲撃がある。 監督 高橋渉 原作 臼井儀人 脚本 中島かずき 絵コンテ 高橋渉、湯浅政明、池端たかし、猫賀大介 演出 池端たかし キャラクターデザイン 原勝徳、大塚正実 カンタムロボデザイン 高倉佳彦 作画監督 原勝徳、大森孝敏、針金屋英郎、藤森雅也 ねんどアニメ 石田卓也 動画検査 小原健二 美術監督 高橋佐知、沖吉真由美 色彩設計 野中幸子 撮影監督 梅田俊之 特殊効果 佐藤香織 CGI つつみのりゆき 撮影データ管理 柏原健二 編集 村井秀明 編集助手 藤本理子 録音監督 大熊昭 音響効果 庄司雅弘、松田昭彦 ミキサー 田口信孝 アシスタント・ミキサー 村越直 音楽 荒川敏行、宮崎慎二 巨大ひろしロボバトル作画・設定デザイン 湯浅政明 アニメーション制作 シンエイ動画 制作協力 亜細亜堂 ■関連タイトル Blu-ray 映画 クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん 映画 クレヨンしんちゃん DVD-BOX 1993-2016 双葉社ジュニア文庫 映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん 完全コミック クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん 主題歌 ファミリーパーティー クレヨンしんちゃん主題歌CD~きかなきゃソン、ソン、そんぐfor you~ クレヨンしんちゃん ぶりぶりざえもん ほぼこんぷりーと 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!サウンドトラック大全集 Kindle版原作コミック 臼井儀人/クレヨンしんちゃん 1 フィギュア・ホビー:クレヨンしんちゃん 原作コミック 臼井儀人/クレヨンしんちゃん 1
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映画 クレヨンしんちゃん DVD-BOX 1993-2016 発売日:4月5日 ・ノンテロップオープニング ねんどアニメ (1994-2016) ・ノンテロップエンディング (2010-2016) ・映画特報 (1993-1996、1998-2016) ・予告編 (1993-2016) ・TVスポット(2001) ・設定資料集 静止画 (1994-2016) ・ミュージックチャプター集 (2007) 1996年公開。~雲黒斎の野望に続く第4作。第5作に暗黒タマタマ大追跡がある。 監督 本郷みつる 原作 臼井儀人 脚本 本郷みつる、原恵一 絵コンテ 本郷みつる、原恵一、湯浅政明 演出 原恵一 キャラクターデザイン 原勝徳 作画監督 原勝徳、堤のりゆき 演出助手 水島努 設定デザイン 湯浅政明 ねんどアニメ 石田卓也 美術監督 柴山恵理子、星野直美 壁画デザイン 野村可南子 色彩設計 野中幸子 撮影監督 高橋秀子 特殊効果 土井通明 編集 岡安肇 録音監督 大熊昭 効果 松田昭彦 整音 柴田信弘、内山敬章、田中章喜、山本寿、田口信孝 音楽 荒川敏行、宮崎慎二 アニメーション制作 シンエイ動画 ■関連タイトル 映画 クレヨンしんちゃん DVD-BOX 1993-2016 廉価版DVD 映画 クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!サウンドトラック大全集 クレヨンしんちゃん TV・映画 主題歌集だゾ Kindle版原作コミック 臼井儀人/クレヨンしんちゃん 1 フィギュア・ホビー:クレヨンしんちゃん 原作コミック 臼井儀人/クレヨンしんちゃん 1