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クラウン (Clown) スキル パッシブ アクティブ テンプレート スキルの効果 スキルの種類: パッシブ スペシャリティ:可能・不可能及び、使用スロット数 スペシャリティの条件:必要JLV 経験値獲得:攻撃命中時 レベル 近距離攻撃力 近距離命中率 必要ジョブレベル 登録価格 登録地 1 ホードミメス村 2 3 4 5 6 7 8 9 10 コメント 名前
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クラウド 鋭い眼光を放つ剣士。 身の丈ほどある巨大な剣を操り、相手を吹き飛ばすほどの破壊力をもっている。 原作では、反神羅組織「アバランチ」に協力したことがきっかけとなり、仲間とともに星を守るための旅に出る。 憧れていた伝説のソルジャー、セフィロスに故郷を焼き払われ因縁の相手として追い続けた。
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二幕終了時のステータス。 レベルアップ前。 現在データ ステータス 民俗学者(情報:医療)→幻視者(???) レベル10 HP56 MP32 力 2 20% 格闘威力 12+1d 魔 6 40% 魔法威力 16+1d 体 4 30% 射撃威力 2+1d イニシアティブ 6+1d 速 2 20% 防護点 2 回復判定 28% 運 16 90% 命運 8 会話判定 52% 装備 名称 格闘威力 判定修正 物理防護点 魔法防護点 回避修正 イニシアティブ メタルクラウン 3 3 ハイレグアーマー 9 4 リベットナックル 2 サンダル 1 2 宇宙意思のリング 1 合計 19 12 12% 8+1d 所持品 傷薬 3 HP50回復 魔石 2 HP80回復 ディスポイズン 1 毒治療 チャクラドロップ 1 MP40回復 デクンダの石 1 低下解除 310マッカ 宝石 オニキス 1 エメラルド 1 スキル 名称 コスト 対象 相性 判定 効果 ■ケミストリーⅡ MP10 3 自動 アイテム同時使用、効果上昇 ■マッパー MP8 自身 情報 魔 情報収集 消費型スキル □□蛇の道は蛇Ⅱ 情報を一つ得る □電気ショック DEAD状態を打ち消す 自動効果スキル ■宝探し ドロップアイテムを入手しやすい ■研究者 コネ一つとキーワードを一つ得る ■ケアマネージャー 味方全体がバッドステータスになりにくくなる 属性 ニュートラル 12 ロウ 11 カオス 0 ライト 0 ダーク 24 ヒーホー 2 絆 名称 レベル ポイント 入速貸本 7 72 妄想 4 48 鏡と茨の天使 7 78 荒野の黒龍 5 53 隻眼の老人 2 24 千の化身 1 14 モーンブレイド 5 59 蒼星石 10 185 高良みゆき 10 159 華琳 10 132 夢宮アリカ 10 106 やらない夫 10 104 長門有希 9 96 水銀燈 7 74 クツキ 7 70 でっていう 5 53 伊藤誠 5 56 阿部貴和 4 48 ニャンコ先生 4 40 ルカ 4 40 新城直衛 3 35 鷹野三四 3 35 真紅 2 27 こなた 1 17 紳士 1 15 クラウザー 1 12 ロラン 0 9 泉教授 1 10 ジャギ 1 10 墨目 0 7 ケンシロウ 0 8 霊夢 0 8 キル夫 0 6 ニャル 0 3 お嬢さん 0 2 翠星石 10 124
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総評 基準値 (-2) 立ち回り 攻め手 上からの無言空牙 事故スラブロ(当たるかどうか判断が付かない位置から出す) 回避狩り月牙 対クラウド HPを出すときは出来れば下から(回避からのスラブロを抑制)。 キャラ別相対評価 コスモスサイドウォーリアオブライト フリオニール オニオンナイト セシル バッツ ティナ スコール ジタン ティーダ シャントット カオスサイドガーランド 皇帝 暗闇の雲 ゴルベーザ エクスデス ケフカ セフィロス アルティミシア クジャ ジェクト ガブラス
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登録日:2010/07/29(木) 12 35 45 更新日:2024/02/15 Thu 16 16 08NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 KOF LONDON MARCH せいじろう ビリー ビリー・カーン ライバル 山西惇 政木まさき 棒を持ったビリーが相手なら、「拾った石」を使わざるを得ない! 棒術 橋を歩けば棒に当たる 歩く凶器 物干し竿 生瀬勝久 西村朋紘 貫通マスター 餓狼伝説 餓狼伝説、およびKOFシリーズに登場するキャラクター。 ◇プロフィール 出身地 イギリス 生年月日 1966年12月25日 身長 179cm 体重 78kg 血液型 B型 趣味 洗濯 大切なもの 妹 得意スポーツ 棒高跳び 好きな音楽 パンク 職業 ギースの側近 年齢 26歳(『餓狼2』『餓狼SP』) 28歳(『KOF'95』) 30歳(『RBS』) ◇人物像 出稼ぎでサウスタウンに来たらしく、当初はギースの支配する工場で働いていた。 仕事仲間との大人数のケンカで、鉄パイプで全員を血の海に沈めたところを偶然見かけたギースによって取り立てられ、以降はギースの忠実な側近となる。 最初は単なる用心棒だったが、厚い忠心にギースもビリーを信頼するようになり、徐々にハワード・コネクションの中枢の任務にも関わることが多くなっていった。 彼の棒術の師はサウスタウンに住む中国人の男性であるが、技を全て会得したビリーが 「老師。この修行のこと私は忘れません・・・よ!」 と、ギースの命令で殺害した。 恩を仇で返す、と思われがちだが かつてギースも、ブルー・マリーの祖父から古武術を学びながらも殺害し、その後タン・フー・ルーの下でボガード兄弟の父であるジェフと修行しながらも彼を目障りだと暗殺した経験を持っており、彼にその忠誠心を示すように命じた結果のことである。 ギース亡き後の餓狼2では、ハワード・コネクションを統率してはいたが成果は芳しいものではなく、 餓狼SPECIALの個別EDで世界最強になった時はギース以上の地位に辿り着いてしまい激しく苦悩する場面から、彼の器は頂点に値しないものを感じさせる。 リリィという妹をとても大事にしており、餓狼3でジョー東がリリィの肩に手を掛けると、三節棍を振り回し怒り狂う。 リリィはかなり可愛い容姿をしているのでちょっかいをかけたい男は多いだろうが、兄がビリーでは命がいくつあっても足りないであろう…。 リリィの前では普通の兄としての姿しか見せておらず、肉親の絆というものが好きではないギースも、リリィのことは不問にしている。 KOFのプレストーリーで、ギースの秘書であるリッパーとホッパーがリリィのいるときにビリーに接触してきた時は(リッパー達からすればやむを得ない事情があったのだが) 二人の格好や雰囲気が「いかにもマフィア」なのもあって、物凄く不機嫌そうな態度を見せていた。 一方で、『もし「ギースとリリィのどちらかを助けるとしたら」という状況にあえば、ギースを救うためにリリィをその手にかけることも辞さない』心構えをしている。ビリーにとってはギースへの忠誠がなにより優先すべき事項なのだ。 なお、リリィは『KOF MI』シリーズで操作キャラクターになっており、兄譲りの棒術の腕を見せている。 プレイヤーキャラクターとして登場してない作品でも、主にギース周りの演出やエンディングなどで登場することが多い。ギースあるところビリカンあり。 餓狼MOWでは影も形も無かったが、そのMOWの続編(?)と思われる新餓狼伝説のティザーイラストでは、 人相こそわからないものの、バンダナを巻いて棒を持った人物がロック、カインと共に描かれている。 ◇服装 赤と白の縞模様のバンダナはシリーズ共通で、シリーズによってバンダナを外すとスキンヘッドだったり、金髪のオールバックだったりする。 初登場の餓狼1、KOF95、KOFXIIIでは裸にオーバーオール姿。 餓狼2では英国旗の描かれた袖の破けたシャツにジーンズ姿。 リアルバウトでは背中に大きく禁煙マークの入ったジャンパー(店頭で見かけたものを店主からひったくった)を着用するが、本人はヘビースモーカー。 ◇戦闘スタイル 彼の武器である赤い棒は発火装置つきの特注コンバーター三節棍。 初代では六角棍だったが、敵に投げつける、もしくは無くすと戦意を失ってしまう弱点を克服するため、 「あの胸クソ悪い奴らを・・・叩きのめせるなら・・・」と、ギースの仇討ちのためクラウザーと組んだ餓狼2以降はそれに持ち替えた。 なお、この三節棍は木製であり、時間切れ負けした際にはブチ切れて膝で折るシーンが見られる。 餓狼1当時はCPU限定キャラクターだったにしろ、格ゲーの中でも武器を持ったキャラクターは少なかったため(バルログ?知らんな~) 当時の子供達の目には新鮮に映り、掃除の時間に頭巾とほうきでビリーの真似をしたことのある人間もいるだろう。 ◇KOFシリーズにおいて 当初94でキング、ビッグベアとイギリスチームで出場させる予定だったが、女性格闘家チームを登場させるためにお流れとなる。 95にてギースの命令で八神庵、如月影二と「ライバルチーム」として出場するが、エンディングで庵に不意討ちを受けて影二とともにのされてしまって以降、庵を敵視している。 96ではギースの護衛に努めており、Mr.BIGの部下の狙撃から三節棍で彼を守った。 この時、「余計なことを・・・」と不敵に微笑みながらも彼の腕を信頼していた模様。 97ではギースの指示でブルー・マリーと山崎竜二とともに「'97スペシャルチーム」として出場。 各所で行われた人気投票の結果結成されたチームで、以降この2人とは何かと絡むことが多い。特に山崎 2003では山崎、牙刀と組んで「アウトローチーム」として出場。ギースの意図で組まれたが、EDでチームは空中分解している。 チンピラ然とした容姿やキャラクターとは対照的な「趣味:洗濯」は初期からファンによくいじられ、当時のゲーム4コマなどではよくネタにされていた。 XⅢではエディット専用キャラとして95と同じ服装で登場。ストーリーでも特に目立った絡みはない。 ちなみに2003とXⅢでの声優は、かのコンバット越前で有名なせいじろう氏だったりする。 WEBアニメ『The King of Fighters Another Day』第2話に於ける怪演は必聴。 XIVでは念願のギースと新入りのハインと組んで「サウスタウンチーム」として出場。 ハインとは底知れぬ何かがあるためかどうもウマが合わない。 ビリー対ハイン戦になると「ロンドンマーチ」のアレンジBGMになる。 XIVからの声優は政木まさき氏となっており、前任の山西氏と同じく令サムでの風間火月と兼任になっている。 XVではDLCでギース、山崎と組んで「サウスタウンチーム」として出場。また山崎か チームBGMは「ギースにしょうゆと酒少々」とギースのテーマである「ギースにしょうゆ」のアレンジ。 どうやらハインが山崎を雇って代わりに出場させた模様。 最終的にはギース&ビリー対ハイン&山崎状態になって空中分解している。 ◇キャラ性能 三節棍を生かした長射程の通常技での牽制が特徴。 初出の『餓狼伝説』では最終戦手前のボスキャラクターということもあり、当たり判定が強い技を多数保持している上、リーチが長いかつ一発の威力が高く、まともに戦うとかなり厳しい。 しかし、「棒を回転させて投げる攻撃をガードした後、新しい棒を受け取る際の着地を投げる」パターンを使うことで割合簡単に倒せてしまい、 「ギース前の敵としては物足りない、その前のライデンのほうがよっぽど強い」という評価を受けることに… 『餓狼伝説2』でもクラウザー配下の三闘士の初戦として登場し、こちらでは棒を投げなくなったためにかなりの強敵と化した。 プレイヤーキャラクターとして解禁されたのは『餓狼伝説スペシャル』から。 流石にあのリーチのままで棒部分に喰らい判定がないと理不尽極まりないため、棒攻撃は総じて喰らい判定が前にグッと出る様になった。 そのために攻撃判定が弱く打ち負けることが多いので、慎重なプレイが要される。 結果としては「長いリーチと高い機動力を生かし、牽制で相手の出鼻をくじきつつ隙をうかがうキャラクター」という性能となった。 三節根を使ったリーチの長い攻撃、さらに飛び跳ねながら攻撃するような移動と攻撃を兼ねた技を多数所持している。 後出しで打ち勝てるほど判定が強い技は限られているため、これらの技を駆使して相手の攻撃の外側から縫うように一撃を差しこんでいって押さえこむ。 これで勝てるようならそれでよし、相手が焦って大きな動作をするようならそれをかいくぐり大ダメージの連続技を狙う。 連続技のダメージも総じて高めで牽制メインの戦い方もあり、先に体力リードを取れればかなり有利になれる。 逆にガードに入った相手を崩す手段が少なく持続的に攻勢を仕掛けるのも苦手なため自分から攻め込んでいくのは得意でなく先にリードを奪われると巻き返すのがつらい。 ストリートファイターシリーズのバルログと似通ったそのキャラクター性は以降の作品でも踏襲されていくことになる。 作品ごとの調整に強さが左右されやすい傾向があり、先述の『餓狼伝説スペシャル』や『RB餓狼伝説』『RB餓狼伝説SP』、『KOF2002』では最強クラスとまで評されているが、 『KOF95』ではゲーム性と噛みあわないため、一転して最弱クラスと評されている。 パチスロ版では『餓狼伝説Special』においてテリーBIGの最初の敵として登場。ギースの部下としてRB以降(というかKOF97)の衣装でシュトロハイム城で戦う。BGMはもちろんロンドンマーチ。 このボーナス中は格闘ゲームを再現した演出でビリー・クラウザー・ギースと3連戦するのだが、どういうわけか3人の中で一番攻撃力が高く設定されているためテリーBIGを選んだ際の鬼門となる。(*1) しかも他の2人は与えたダメージ量によってARTのポイントが貰えるのに対し、ビリーだけは完全にKOしないとポイントゼロという鬼畜さ。 じっくり戦うとクラウザーが出る前にタイムオーバーになるし、かといって焦って戦うと三節棍の餌食になるというプレイヤーのリアルラックと機転が試されるキャラクターとなった。 この仕様のせいで時間効率を重視するパチスロファンやゲームを良く知らないニワカや年配者にはどうにも受けが悪く、テリーBIGはパチスロ誌などでも大して攻略されなかった。 ただレア役を引けばいいだけのアンディBIGを脳死でブン回すのが初心者には事故も起こらず効率が良いのだが、そもそもアンディBIGやジョーBIGの存在や差異も認知されていなかったのである。 2chのスロ板ではテリーBIG専用の攻略スレが立ったりするほど(前述の攻撃力やポイント関連もスレの有志によって判明しており、当時の下手なパチスロ雑誌より情報量が多かった)原作ゲームファンや格ゲーファンには大いにウケたのだが…。 ◇余談 ボンガロことボンボン版餓狼伝説では、テリーに負けたマイケル・マックスとホア・ジャイを棒でぶち抜いて処刑したり、頭から血を噴き出しながらもテリーを圧倒するという残虐さが描かれる一方、テリーに止めは刺さず、決着を付けるために生かし、クラウザーの攻撃からテリーたちを庇うという、餓狼の姿も見せている。 アニメ『バトルファイターズ餓狼伝説』シリーズではギースの側近の面が強調されている。 1では、ライデンと組んでアンディとジョーの相手を務めるも敗北。 2ではパオパオカフェで飲んでいるところをローレンス・ブラッドと遭遇(クラウザーがしぶとく生きていたギースにバンダナと折れた三節棍を手土産に尋ねる場面から、手ひどく痛めつけられたと思われる)。 劇場版ではダック・キングがオープンしたばかりのクラブに花束を持ち来訪。そこでアンディと遭遇、一触即発の状況になるが劇場オリジナルの敵・ハワーの乱入で一時共闘。後に、竹林でギースにハワーとその上司たるラオコーンの存在を伝えるも「捨て置け」と言われ、レイジングストームの威力に感嘆する。 なお、劇場版ではレイジングストームを見た後、バンダナが落ちて金髪のオールバックが見られるのにも注目。 追記・修正はギース様への忠誠心を優先しながらお願いします・・・よ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 老師。この項目のこと私は忘れません・・・よ! -- 名無しさん (2014-08-04 08 14 23) バンダナの下はつるっぱげなのか、それともフサフサなのか。 -- 名無しさん (2014-11-20 22 37 40) ↑作品によってはスキンヘッドの時もあるけどそうでない時の方が多いね。 -- 名無しさん (2014-11-20 23 02 00) 妹想い…ではない。 -- 名無しさん (2015-10-05 21 19 56) ↑まあそりゃそうだ。ヤクザも真っ青の黒い仕事しときながら「実は妹想い」(ホントに身内のこと考えてるなら縁を切るか足洗えよ・・・)とか言われても困る。 -- 名無しさん (2015-10-05 21 31 59) あのチンピラ臭い外見で組織の運営能力は高いとかマジか -- 名無しさん (2015-10-06 20 54 35) ボンガロ2でテリーにリベンジを果たしたシーンは衝撃的だった。トドメは刺さずに、「これで1勝1敗。決着を付けたければ、ドイツまで来い」と呟きながら去っていくシーンにはビリーの中の餓狼を感じた。 -- 名無しさん (2015-10-06 21 02 59) ↑×2そんな設定あるの?見たことないが…。 -- 名無しさん (2015-10-06 22 38 09) 店主からジャンパーをパクったってあるが、ギースの側近のNo.2がジャンパーをパクるとかどうなんだ…? -- 名無しさん (2015-10-06 22 41 27) 平和的な話し合いで無料で譲ってもらっただけだろう、たぶん -- 名無しさん (2017-10-16 19 13 05) 何故に洗濯が好きなんだ… -- 名無しさん (2017-10-16 19 39 27) ↑2 残念ながら、平和的な話し合いではなくて半ば脅迫に近い形で譲り受けたらしい。店主は「ジャンパーの代金を払って欲しい」と内心で思っているそうな。 -- 名無しさん (2019-06-04 09 59 47) RBSでホモと化したローレンスの掛け合い対象になってるのでスタッフ的にはイケメン・美形の枠らしい(他はボガード兄弟とかキム) -- 名無しさん (2019-07-20 10 17 54) 公式でついに女性化されたそうだ。しかもめちゃくちゃ可愛いし、妹に近い感じかな~と思った。 -- 名無しさん (2019-08-04 17 11 07) 例の禁煙ジャンパーを勝手に店主から持って行った件だが、後にリリィが代金を立て替えて払ったとしたら要らぬ迷惑をかけているな。 -- 名無しさん (2019-11-13 06 38 49) ↑多分それはムリ。リリィにバラそうもんなら冗談ぬきでその店主がバラされる。比喩でなく。なので流石に怖くて言えまい。 -- 名無しさん (2020-05-26 14 16 14) 名前 コメント
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餓狼伝説(ボンボン漫画版) 595 名前:水先案名無い人 :2005/09/25(日) 14 00 58 ID ZlaGFZsl0 「最強のボンガロキャラを知りたいかー!」 「ばかぬかせーっ!?」 「これが出場者のリストじゃ! 」 全選手入場!! 裸マントは生きていた!! イメトレを積みアカデミーパンツが甦った!!! 最低!! ジョー・東だァ――――!!! クローン技術はすでに我々が完成している!! 古城の亡者 ヴォルフガング・クラウザーだァ――――!!! 組み付きしだい崖に落ちてやる!! 海にも落ちた フランコ・バッシュだァッ!!! タカラ餓狼ならプロレス技がものを言う!! 飲ま飲まムエタイ 影の実力者 ホア・ジャイ!!! 真のヒールを知らしめたい!! 悪役レスラー ライデンだァ!!! ボクシングは3階級制覇だがボンガロなら最初のシ者だ!! ギースの殺し屋 マイケル・マックスだ!!! まるで知性をかんじませんよ 全韓国足台拳道 キム・カッファン!!!! 全格ゲーのベスト・ヒロインは私である!! 気を抜いたら留美子顔だッ 不知火舞!!! タイマンなら絶対に敗けん!! 親衛隊の殺し見せたる 殺人部隊長 赤面(レッドマスク)だ!!! バーリ・トゥード(世界観無視)ならこいつが怖い!! ミュータントマタドール ローレンス・ブラッドだ!!! 香港警察から顔が変わって1コマ死!! ヌンチャク使い ホンフゥ!!! ルールの無いケンカがしたいからデイテクティブ(探偵)になったのだ!! バーチャルアローを見せてやる!!ブルー・マリー!!! めい土の土産にベルトとはよく言ったもの!! わしは地獄のエンマさまじゃ~っ! 山田流柔道 山田十平衛だ―――!!! 世界ヘヴィ級チャンプこそが地上最強の代名詞だ!! まさかハードボイルドキャラになってるとはッッ アクセル・ホーク!!! 轢き肉をつくりたいからここまできたッ 車種一切不明!!!! ドイツのピットインファイター サイドカーだ!!! オレは餓狼最美形キャラではないSNKで最美形キャラなのだ!! 稀代の美形キャラ アンディ・ボガード!!! 格闘技の本家は今やクローンにある!! 飛燕返しを返せる奴はいないのか┗(゚Å゚)┛!! クローン軍団(キム・テリー・ジョー・以下略)だ!!! セリフが少ないィィィィィいッ説明不可!! NEOGEOCD!!! 風雲黙示録!!! 秦崇雷だ!!! 分身は影が見えてナンボのモン!!! おもしろすぎんぞ!! 本家日本から望月双角の登場だ!!! テリーはオレのもの 邪魔するやつは思いきりそれよりあそこむ!? 薄毛の貫通マスター ビリー・カーン 自分を試しに香港へきた(ヤツを殺す)ッ!! ぼくらの力(パワー)は山崎なんかとはちがうからね 秦崇秀!!! 街のみんなに助けられ ”パオパオカフェ店主”リチャード・マイヤが帰ってきたァ!!! 今の自分に空気は読めないッッ!! カポエラ使いボブ・ウィルソン!!! 中国四千年の鋼霊身が今ベールを脱ぐ!! 死ね! タン・フー・ルーだ!!! ビリーに脅されたらオレはいつでも全盛期だ!! 取れない首輪 ビッグ・ベア マスクを取って登場だ!!! 上着はどーしたッ 野望の炎 未だ消えずッ!! 催眠術もビームも思いのまま!! ギース・ハワードだ!!! 特に理由はないッ ダックが弱いのは当たりまえ!! Pちゃんにはないしょだ!!! ハゲ死体! ダック・キングがきてくれた―――!!! 暗黒街では不確かな情報は聞く耳持たない!! オロチ一族の田舎者 山崎竜二だ!!! 一門の大砲は百の拳銃に勝る!! 実は全く成長してなかった 新(ネオ)ギースだ!!! 超一流猟犬の超一流のハンティングだ!! 恐怖心をもった狩猟犬に生きる資格はないッ ドイツ産の狩猟犬!! ワイマラナー!!! リストはこの男が完成させた!! 不意打ちの切り札!! チン・シンザンだ!!! 伝説の狼が帰ってきたッ キングオブファイター どこへ行っていたンだッ K・O・Fッッ 俺達はサニーパンチを待っていたッッッテリー・ボガードの登場だ――――――――ッ 加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました! ギース親衛隊 ホッケーマスク!! クラウザー部隊 チィームハロウィン!! 山崎軍団!ウォーズマン! ……ッッ どーやらもう一名は到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 600 名前:水先案名無い人 :2005/09/25(日) 14 08 29 ID ZlaGFZsl0 ×崖に ○崖から 606 名前:水先案名無い人 :2005/09/25(日) 16 10 28 ID 8mdk71Yk0 男ならこぶしひとつで勝負せんかい コメント 名前
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/2466.html
「任務が変更になったんだ!」 【名前】 行動隊長バウザー 【読み方】 こうどうたいちょうばうざー 【声】 酒井敬幸(ゴーカイジャー) 【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 【登場話(ゴーカイジャー)】 第9話「獅子、走(かけ)る」 【所属】 宇宙帝国ザンギャック 【分類】 行動隊長 【プロフィール】 元々はイヌやオオカミのような牙と筋肉(四肢)を持ち、素早いスピードと強力なパワーを兼ね備えた狩猟好きの宇宙人 【強化改造】 サスペンション脚、ヘビークロー(左手) 【特殊任務】 大いなる力強奪作戦→地球狩猟侵略作戦に変更 【生物モチーフ】 クモガニ 【その他のモチーフ】 イヌ 【名前の由来】 番犬(英:bowser) 【海賊戦隊ゴーカイジャー】 ザンギャックの行動隊長。 自身の四肢をインサーンの手で強化し、「サスペンション脚」や「ヘビークロー」を取り付ける改造手術を施されている。 サスペンション脚による猛スピードで相手に周囲を自在に走り、飛び跳ねて翻弄する戦法を得意とし、更にヘビークローは止めを刺すだけでなく、相手に向かって射出して動きをホールドする。 ナビィの占い通りに「空飛ぶ島」を探すマーベラス達5人が天空島を発見すると同時にダマラスも島を発見し、逃がすまいと出撃を命じられる。 スゴーミンやゴーミンと共に天空島に降り立ち、高速移動でゴーカイジャーを攻撃するが、ターボレンジャーに豪快チェンジした5人に圧倒され、更にガオライオンに天空島から叩き落されてしまい、戦闘機に変形したスゴーミンで追撃しようとするが、ジェットマンに豪快チェンジした5人の反撃で撃墜される。 その後、ダマラスの無断行動を知ったワルズ・ギルから作戦変更を命じられ、地上で人々を襲い始める。 通り掛かったグリーンとピンク以外のゴーカイジャーに圧倒され、更にグリーンとピンクも参戦し、ガオレンジャーに豪快チェンジした5人の破邪百獣剣でスゴーミンを一掃されてしまい、ゴーカイブラストを受け敗北。 その直後、巨大化ビームをスゴーミンと共に浴びて巨大化する。 スゴーミンとの連携でゴーカイオーの背中のダイヤルを封じるが、ガオレンジャーの大いなる力によって天空島からガオライオンが召喚され、ゴーカイオーとガオライオンはガオゴーカイオーに合体し、最期はゴーカイアニマルハートを受け爆散した。 【仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦】 大ザンギャックの怪人として登場。 最終決戦ではゴーカイブルー、太陽戦隊サンバルカンのバルパンサー、魔法戦隊マジレンジャーのマジブルー、仮面ライダー1号、星獣戦隊ギンガマンのギンガイエローと交戦する。 【余談】 イエローから「お宝探しはどうしたの?」と聞かれた際に上記の台詞を発言し、ブルーから「軍人は大変だな」と言われている。 赤い毛状の装飾のような部分はクモガニ類の一部が身に付けた藻屑や海綿を彷彿させる。 背中から伸びた細く長い虫の足のようなパーツ、それに比べて短いイヌの耳のような鋏脚、尖っている頭頂部がクモガニのそれを思わせる。 『ゴーカイジャー』の同話で『百獣戦隊ガオレンジャー』の元ガオレッド/獅子走が登場する。 同戦隊は手の爪が特徴となっている為、それに応じるように強力な爪を持ち、更に角がある点から同戦隊の敵組織「オルグ」のオルグ魔人も彷彿させていると思われる。 更に名前の由来に合わせ、顔はイヌを思わせるようなデザインになっている。 デザイン画でより詳しく全貌を見る事はできるが、クモのような姿はアラクネアワームなどのワームの成体の画集と酷似している。 バウザーが受けた改造手術の結果である左手のヘビークローは後に快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーのボスであるドグラニオ・ヤーブンの持つルパンコレクションの一つとして金色ベースにリペイントされ使用された。 装着箇所もきちんと左手である。これはルパパト公式サイトのギャングラーの個別ページにて確認が可能。
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クラウド=ストライフ FF7の主人公 21歳男性 身長173cm 血液型AB型 8月11日生まれ ゲーム中で女装したり、FF主雑スレの中では母親的役割を担ったりと女性的な部分がある。 宿舎の主夫。赤字家計簿に悩まされている。
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FFから来た参戦者。高い運動性能と火力を両立させ、一発逆転も狙える高いポテンシャルを持つ。 リーチではこちらがぎりぎり優位だが、技の発生と後隙は完全に負けている。 向こうには飛び道具だけでなくステップ性能の良さもあり立ち回りでは残念ながら不利が付いてしまう。 幸い復帰の弱さがあるのでそこをせめていきたい。 要注意技 空上 発生、威力、着地隙すべてが優秀な主力技。下に強い判定を持たないシュルクは降りられなくなることも多々ある。 地上から当てて2回目を当ててくることも。これだけでダメージを稼がれる。 幸い横からの攻撃には無力なので雑な空上は空NA、前、後で叩ける。 横B 地上でのダメージ稼ぎ技で、特に序盤は下投げからほぼ確定して20%近くのダメージを稼がれる。 ガードしても掴みと最後まで出すの2択を迫れるため強力。 撃アーツやそうでなくともずらしで抜けられることがあるため意識しておきたい。 リミット時は強力なバースト技と化す。通常技でガードを削り、ガード漏れを狙って当ててくる場合もある。 下B リミットチャージor画竜点睛 こちらを動かして攻めさせる使い方をする。 投げ クラウドの掴みの威力は大したことがないものの、高い機動力とステステのしやすさで掴み自体は通りやすい。 序盤は横B,中盤以降は浮かせて上Bや場外に出して復帰阻止が怖い。 A 3発目が下向きで飛び地上にあたってダウンするとほぼDAが確定する。上にずらすとJでダウン回避できる。 対クラウドの立ち回り 技の発生速度は完全に負け、威力、吹っ飛ばしも負けている。 ひたすらリミットチャージや空後置きの待ちとステステから掴みorDAの二択をかけてくる攻めに分かれる。 待ちはすかし投げ・モナキャン・モナダ・空後先端でつつく。 攻めの場合は様子見SJから引き空前・空後・NAで潰す。掴みとDAなら掴まれる方がこちらはきついので間に合わない場合はAで拒否したい。 浮かされたらモナキャンかモナダで降りられるとよい。雑にジャンプを消費すると不利展開が待っている。 一方で復帰は弱く、上B復帰中は受け身不能のFが存在し崖メテオを狙ってもよい。 またガチ部屋では頭を出して復帰をするクラウドもいるため下シフト横スマや空前が刺さる。 戻れないところまで行ってもリミットチャージしてリミット上Bで戻ってくる場合もあるため最後まで油断できない。 このため浮かせたら崖に運びたい。 シュルクの上強はリーチが長いため空下暴れに対しても対応しやすい。 また、こちらが復帰する際もクラウドの復帰阻止には注意しよう。クラウドの復帰阻止性能はシュルク同様高い。空NAを当てられるとベクトルの関係で翔アーツ以外戻れなくなる。 エアスラにDA、空下を合わせられる。 さらに崖上がり自体も空NAと運動性能の良さで戻りにくい。 モナドアーツ シュルク\クラウド 低% 中% 高% 低% 疾 疾翔 撃疾翔 中% 疾斬翔 疾翔斬 撃疾翔 高% 斬盾疾 斬盾疾翔 疾盾撃翔 翔 空中機動の増加、復帰阻止の強さや撃墜拒否で相性は悪くはない ただしクラウドは対空が強いので上から攻めるのは割とリスキー、被ダメの増加もいただけない 空NAや空前から運べれば強いためハイリスクハイリターン 引き行動やラインの回復もしやすいため防御的にも使える。 クラウドに対して中盤以降上投げ空上の50/50を迫れる(クラウド側は回避するかしないかの二択) ダメージが溜まってきたあたりで使用したい。 疾 劣っている立ち回りを強化するが火力は下がる。 振り向き掴みやすかし、空NAでのめくり、運びが強い。 また歩きの速さもあるので上強でのお手玉もよい。 盾 リミットが溜まった際やこちらのダメージが溜まってきた時に使う。 クラウドの下B画竜点睛のバーストラインも上がるため強いものの、立ち回りは通常時以上の不利がつく。 逃げられると不利なため、こちらがラインを詰めて押して待ちたい。 斬 火力の増加があり、またガード削り性能もある。開幕疾か斬にするかはプレイヤーによる。 空後や空NAを置きつつ、Aで掴み拒否をしていきたい。 浮かされたら素直にアーツ解除したほうが良い。 序盤は当てて反撃確定もあるため先端当てを意識したい。 撃 出して復帰阻止を一発あてるだけで戻れない状況に追い込める。低%か盾が無意味となる高%で使う。中%で使うのは押している局面のみが良い。 参考動画 2GGC Civil War - P1 | Tweek (Cloud) Vs. Kome (Shulk) Pools Winners Semis https //www.youtube.com/watch?v=2yhuaUyiUaQ SP版でも現役のコメ氏による対クラウド戦。 バランスよくアーツを使っており、復帰阻止や回避狩りなど見ることができる。 疾と斬を交互に使っている。
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DMC狂信者からの刺客であるデュエリストのヘルカイザー亮から下から逃走した2つの野球チーム、イチローチームとドラゴンズ。 彼らは巨大な邪竜ギムレーに乗って空から東京湾を渡り千葉県へと移動した。 ヘルカイザーには高速で海路を渡る手段が無いという見通しから千葉県に進路を進めたのである。 そして、二つのチームは千葉県木更津市の浜にたどり着き、戦いに疲れた体を少しでも労わるべく休憩を取っていた。 しかし、その休憩も長くは続かぬだろう。 千葉は東京に隣接しており、東京のビッグサイトに本拠地を置いているDMC狂信者はすぐに兵隊を回してくるだろう。 おまけに殺し合いが続けば禁止エリアによって移動できる場所も狭まってき、最終的に逃げ道はなくなる。 故にイチローは決断し、皆の前で言った。 「このまま逃げ続けるだけじゃダメだ! DMC狂信者と戦おう!」と。 「イチローさんの言うとおりっス。 どうせ逃げられなくなるなら、戦った方が言いに決まってるっス」 「俺は……ハラサンの覚悟をくだらないとか言いやがったあいつらが許せねえ」 イチローチームの中に、思考や覚悟に差異こそあれどDMC狂信者と戦うことに反対する者はいなかった。 狂信者の横暴をこの目で二度も見てきた彼らには、なんとしても狂信者を倒したいという意思が生まれており、エースであるイチローのおかげで踏ん切りがついた形だ。 「イチローの言うとおりだ、あいつらがいる限りおちおち野球もできはしない」 「予言を成し遂げる前に邪魔者を排除しとくべきホルね」 イチローチームの面子と同じくドラゴンズもイチローの意見に賛成であった。 彼らは仲間であるオーバーロードを狂信者に殺されている。 狂信者と戦うにはそれだけの理由で十分であった。 「俺もイチローに賛成さ。奴らを止めなくては被害もどんどん拡大していく一方だしね」 影で世界の滅亡を望む者――久保帯人すらも同意見であった。 と言っても、善意から狂信者と戦うと発言していたわけではない。 某ご立派様同様、この殺し合いは世界を救う手段であると見抜いていた久保帯人は殺し合いを助長させてしまうDMC狂信者の存在は目の上のタンコブなのだ。 ダース・ベイダー達のやろうとしている救済の手段と、ハラサンの伝えた予言からの救済の手段は同じものかまではわからないため、万が一のために儀式の完遂阻止に加えて殺し合いも停滞させなくてはならないと久保帯人は見ている。 自分のチームの監督がそんなことを考えていることを知らず、イチローは二つのチームの方針を決めた。 「よし。ひとまず、DMC狂信者を倒すまでは試合は保留しよう。 無理に試合をしたところで奴らに邪魔されるだけだからね」 「でもイチロー、DMC狂信者の数は半端じゃないわよ。 千人ぐらい死んでも、まるで活動に支障がないって話だし、そいつら全員相手にするって言うの?」 「鬼の私でも、一万から先の敵を相手にして勝てる保証はないなぁ……」 霊夢と萃香の質問はもっともだ。 DMC狂信者の頭数は、現存するグループの中でもずば抜けて多い。 先の都庁への襲撃で実力者である魔竜と3000人の兵隊を失っておきながらも、狂信者の活動は傾くどころか僅かたりとも衰えを見せてない。 その総兵力は多すぎてどの組織も正確には把握できていないが、下手をすると百万人以上はいるかもしれないのだ。 クラウザーさんなら老若男女人外魔物問わず百万人程度の狂信的ファンを生み出す歌唱力を持っているのだから、それくらいの予想は誰でもつく。 もし仮に百万人も相手にするなら、例え理不尽級の力を持っているイチローチームやドラゴンズでも消耗して追い込まれて全滅するだろう。 そんな彼女らの疑問に答えたのはギムレーだった。 「いや狂信者全員を相手にする必要はない」 「どうゆうこと?」 「狂信者共が虐殺を働いている理由は奴らが信仰している存在……すなわちクラウザーの蘇生のためだ。 だったら霊夢、あいつらの信仰しているクラウザーが絶対に生き返らない状況になったらどうなる?」 「……そんな絶望的な状況になったらまず戦意を失うわよね、少なくとも足並みは揃わなくなりそう」 「さすがその手の世界で生きている巫女だ。信仰に対する理解が深い」 「勿体ぶらずに言ってよ、具体的に何をすればいいの?」 ギムレーは東京湾――正確には、東京のビッグサイトがある方角を指でさす。 「僕達ドラゴンズはドラゴンネットワークで狂信者達がビッグサイトにて、クラウザーをなんらかの儀式で生き返そうとしているのを把握している。 彼らの本拠地でもあるビッグサイトさえ陥落させればクラウザーの蘇生が不可能になり、狂信者達は戦意を失い総崩れになるだろう」 ギムレーが目をつけたのはビッグサイトであった。 そこは現在は狂信者達の要塞と化しており、ここでヨハネ・クラウザー二世の蘇生が行われる噂が流れている。 ドラゴンネットワークで入手した情報が本当ならば、ここを落とせばDMC狂信者という組織は崩れる。 「拠点としても人員こそ密集しているものの、一箇所の土地に集まれる人数には限りがある。 少なくとも日本中の狂信者全員を相手にする必要もないハズだ」 「なるほど、なんという冷静で的確な判断だ……だったら!」 ギムレーからの話を聞くや否や、ナッパは腕にエネルギーボールを作り出し、投げの構えに入る。 「な、何をしてるんだナッパ?」 「決まってんだろ? 今からビッグサイトにこいつをお見舞いしてやるのさ! そうすりゃ、DMCの奴らとも一発でカタがつく……」 サイヤ人、特にナッパほどの逸材となれば都市の一つや二つの破壊は朝飯前である。 多少大きな建造物を一つ瓦礫に変えるなど造作もないことだ。 狂信者との因縁を一瞬で終わらせるべく、ナッパは千葉からビッグサイトへ向けて直接攻撃を敢行しようとした。 「なんだって!?」 「ちょい待てストップストップ!!」 「ヤメロッ! 落ち着け!!」 ところがギムレー、オシリス、ファーマルハウトが今にも光弾を投げようとしたナッパに対して待ったをかけた。 「なんで止めるんだ?! 狂信者達をぶちのめしさえすれば安心して試合もできるようになるんだぞ!?」 「それはそうなんだけど、ビッグサイトを爆撃をしてはいけない事情があるんだ!」 「事情?」 「それは僕達も気になるな、是非聞かせてほしい」 ビッグサイトを直接攻撃してはいけない事情があると聞き、ナッパは攻撃を中断し、他の面々も耳を傾けるとオシリスが解説する。 「ビッグサイトには今、膨大な魔力が集中しているらしい。 言わば核融合炉入の箱みたいなもんで、そんな場所に強力な爆撃をしようものなら超反応を起こして大爆発を引き起こす危険がある。 最低でも東京中が瓦礫に変わって、罪のない人間達や世界の希望たるロリも巻き添えになる。 ロリコンたる俺はそんなことをさせるわけにはいかない」 「なん……だと!?」 「それが本当なら、ナッパだけじゃなく、僕のレーザービームも使うわけにはいかないということか?」 「それの回答は『イエス』だ。 ……クソッ、こうなるならもっと早めにDMCを潰しておくべくだった!」 イチロー達は知る由もないが、ビッグサイトは狂信者を指導する上層部によって巨大な生体マグネタイト収集装置に変わっており、日本中の死者から抽出されたマグネタイトはここに集まっており、度重なる殺し合いやどこぞの自重知らずな集団がマップ破壊をしまくったことで犠牲者が増え続け、狂信者自体も大量の死者を出すことでマグネタイトの量は膨大なものになっていた。 最初は大した量ではなかったが、現在はオシリスやギムレーのような位の高い竜ならば肌でわかるレベルである。 そうなった以上、施設にあまりにも強力な攻撃を加えた場合、大爆発を起こすリスクも考えられた。 「魔力って、まさかクラウザーを蘇らせるためのエネルギーなのか?」 「ああ、魔力の詳しい正体まではわからねえけど、たぶん生体エネルギーの類だろうな。 ロワによる死人が増える度に、ビッグサイトに集中している魔力がどんどん大きくなってやがるし」 「奴らはクラウザー一人を生き返らせるために大量の生贄を捧げる必要があると言っていたっス。 気が触れた連中の狂言だとばかり思っていたけど、あながち眉唾でもなさそっスね……」 「しかし、それだけの魔力を集めてどうやって奴らはクラウザーを生き返そうとしているんだ? 大災害以降、ザオラルのような蘇生呪文が使いものにならなくなったらしいのに……」 「方法までは流石に見当つかないな……もっと俺らより位の高い神ならそれもわかるんだろうけど……」 「オイオイ、奴らのクラウザーを生き返す方法なんてどうだっていい。 問題なのは、この俺様やイチローの爆撃を行うべきじゃないとわかった今、どうやってビッグサイトを攻めるかだろ?」 DMC狂信者の凶行を止めるために攻撃しようものなら、関係のない者達まで大量虐殺しかねないことがわかったナッパ達。 だからといってDMCを野放しにする理由はイチローチームやドラゴンズにもなかった。 「まあ、そう慌てるなナッパ。 ようはビッグサイトを爆発させないように戦えば良いんだ」 「となると……遠距離から強力すぎる一撃を叩き込むより、直接ビッグサイトに乗り込んで白兵戦を仕掛けて制圧した方良さそうだ」 「肉体一つでの殴り込みによる特攻っスか……」 「コノ面子ナラ、ホトンドガ殴リ合イニモ対応デキソウデスネ」 ちなつのような非戦闘員は例外として、幸いにも白兵戦に優れた猛者は両チームに揃っている。 イチローチームの戦闘要員は拳や剣だけでもモブ狂信者を一度に十人は倒せそうな実力を持っており、ドラゴンズの竜達は爪や尻尾の一薙だけで戦車を粉々にできる戦闘力を持ち合わせてはいる。 だが―― 「でもww俺達だけであの異常な数を捌けるわけがないっすよww 全員相手にする必要ないにしてもビックサイトに一万人ぐらいはいるっしょwww」 「それが問題ホルね。 あそこを攻めるならもっと多くの戦力を掻き集める必要があると思うホル(特におっぱいが大きい子なら大歓迎ホル)」 「ヘルカイザー亮への対抗手段もないし、このままではどのみちダメだろうな。 東京に戻るまでに多種多様な戦力を集めたいところだ」 ビックサイトを攻めるには今以上の戦力を集める必要があると一行は決断づける。 そして力を貸してくれそうな目ぼしい対主催グループを、竜達の情報ツールであるドラゴンネットワークを織り交ぜつつ考える。 「危険集団らしい拳王軍は論外として、都庁の魔物達も世界の危機を救うためと聞けば力を貸してくれるかな? 関東でDMCと真正面から渡り合えそうな戦力を持っていそうなのはアソコぐらいなものだし」 そう発言したのはロイだ。 都庁の魔物は危険視されてはいるが、そのトップは竜である以上ドラゴンズの竜達ならば交渉できるだろう。 元々DMCとは戦争状態であり単純な戦力は向こうも欲しいだろうし、世界を救うためなら一時的でも人間への攻撃を止めて協力してくれるだろう。 都庁に所属するウォークライはフォーマルハウトと関わりがあり、オオナズチは黒炎竜と面識はある。 話し合いの余地は十分にあると、ロイは思っての発言なのだ。 しかし、それは彼のパートナーであるイドゥンの言葉によって一行から却下される。 「ロイ様、申し訳ありませんが……都庁の魔物はロイ様が思っているほど穏健な者達ではなさそうです」 「イドゥン、どういうことだ?」 「東京の対主催グループである警察組が都庁の魔物によって壊滅させられたとの情報が入りました」 「なんだって? それは本当かい!?」 「先に仕掛けたのも魔物側であり、警察組は一方的にやられる形になったそうです。 特に警察組でもリーダーシップを取っていたメタルヒーローのジバンは頭を砕かれて全身を焼かれた残骸を発見されています。 ただ敵を倒すためならこんな酷い殺し方をする必要はないはずですし、都庁の魔物は信用するべきではないマーダー集団でしょう」 「そんな……」 「狂信者や拳王連合と何も変わりゃしねえじゃねーか!」 「あのおチン○ども、やっぱりやっつけにいくべきだったわ!」 「オバロが抜けた分、オオナズチをチームに加えようかと思ってたけど…… ゴメンww俺が間違ってたわwwやっぱオオナズチはw早wよw死wねw」 イドゥンが話した情報の真実は、警察組を血祭りにあげたのは都庁の魔物がではなく天魔王軍である。 これは魔物と魔族の区別がつかない人々による誤報によるものだ。 だがイドゥン始め、両チームにそれがわかるハズがなかった……ドラゴンネットワークとて万能ではないからだ。 それに気づかず、他のドラゴン達も畳み掛けるように都庁の情報を口に出す。 「おまけにグロくてヤバイ怪物まで召喚したようだ……この魔力はガチでやべーな。 この俺、オシリスとイチロー……いや、二つのチームが死ぬ気で挑んでも勝てるかどうかわからないレベルだ」 「さっきの地震の正体はそれか」 「そんなもの呼び出してどうするつもりなのかしら?」 「支配か破壊、もしくはその両方に決まっておるダロウ? ワレならそうする」 「場合によっては都庁の軍勢とも戦うことを念頭に入れた方が良さそうだな……」 ドラゴンズがもたらした情報により、真実を知らぬ両チームから多大なバッシングを受ける都庁の軍勢。 これによって二つのチーム間で都庁の軍勢は信用すべきではないと結論に至った。 「オシリス、他に狂信者に対抗できそうなグループや組織はないのか?」 「ええい急かすなよイチロー。 今、ドラゴンネットワークで全力で探しているんだよ!」 自分達と共に戦ってくれそうな集団を探す一行。 残る有力対主催グループになのは組や狸組などもいるが、彼らはまだ存在を知らない。 ドラゴンネットワークでも、すぐに探し当てるには多少の時間を要するようだ。 その最中に突然の来訪者が現れた。 「おい、アンタら」 「「「!?」」」 全裸でヒゲが触手状で、なんか全身がヌルヌルしたキモいオッサンがいきなり現れた。 両チームは一旦、仲間探しに関する考察を中断し、皆がキモいオッサンへの警戒に移った。 (なんだこのクッソキモい奴は……) (狂信者かマーダーかもしれんし、警戒しておくに越したことはないな) (ああ! ヒゲが触手オ○ンポまみれ!) (ソウルセイバー、少し自重しろ) 警戒を強めていく一行に、オッサンは構わずに声をかけていく。 受け答えに応じるはイチローである。 「東京の公園で寝てたハズなんだが、寝る前と明らかに景色が違う……ここはどこだ? それから俺のガンダムはどこに行ったか知らねえか? 赤いガンダムなんだが」 「ここは千葉県の木更津だ。赤いガンダムに関しては知らない」 「そうか……」 「ところで率直に聞くけど、アンタは殺し合いに乗っているのか?」 「いや……俺は殺し合いはやらねえ」 「俺がやるのは『戦争』だからな!!」 キモいオッサン――アリー・アル・サーシェスは確かにそう言った。 サーシェスはニタリと怪しい笑顔を浮かべると、次の瞬間には強い殺気と共にヒゲの触手が総毛立ち―― 「 エ ン ド ブ レ ス 」 ――サーシェスが仕掛けてくるよりも早く、フォーマルハウトは殺気を感じたと同時にブレス攻撃を放った。 衝撃で浜辺の砂煙が辺りに立ち込め、煙が収まった頃にはサーシェスは跡形もなく消えていた。 「よくやったフォーマルハウト。おかげで被害もゼロですんだ」 「真竜として当然のことをシタまでだ、ハーハッハッハッ!」 フォーマルハウトはあからさまに怪しいサーシェスに対して、一目見た時から危険な匂いがしたことを察して、いつでも殺せる準備をしていた。 結果的には正解だったと言え、真竜としての株をまた一つ上げられたと思ったフォーマルハウトは高笑いを上げる。 だが、しかし。 彼の一瞬の慢心が不幸を呼ぶことになった。 「ハーハッハッ――ガッ!?」 フォーマルハウトの高笑いのためにアギトを広げていた瞬間を狙って、何者かが彼に向かって突進し、その口元を無理やりこじ開ける。 「そうれ、お返しだ」 「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」 そして聞き覚えのある声と共に、口移しのように黒い火炎が放たれた。 容赦のない黒い炎がフォーマルハウトを体内から焼き尽くし、やがて限界を迎えると、宝石を散りばめたような真竜の肉体が爆散した。 辺りにドラゴンズの仲間を失ったことに対する悲痛な叫びが木霊する。 「フォーマルハウトッ!?」 【神体フォーマルハウト@セブンスドラゴン2020-? 死亡確認】 そしてフォーマルハウトを殺したのは、今しがた倒したはずの触手男サーシェス――ではない。 フォーマルハウトの残骸の前に立っていたのは―― 「な、な、何をしてるんだホルスの黒炎竜ーーーッ!!!」 ――ドラゴンズの一員であり、仲間であるはずのホルスの黒炎竜Lv8であった。 仲間が自分を殺そうと思わない……それが両チームにとっての精神的な死角となった。 オシリスすら仲間が凶行に走ったことに理解が追いつかず、いつもの軽いノリを忘れて叫ぶ。 そして仲間を殺したホルス自身は台詞に草を生やしながらも、酷く焦った様子で仲間に訴えるのであった。 「お、俺の意思じゃないよ……てかw助wけwてw先w輩w!! 体wのw自w由wがw効wかwなwいwんwだ!!」 「やれやれ、危うく死ぬところだったぜ……」 「!?」 「おまえは!」 黒炎竜が仲間の方に向き直ったとき、仲間達の視線は非難から驚愕に変わった。 胸元には倒されたと思われた男、サーシェスが触手を使って彼の胸元に張り付いていたのだ。 その触手は深々と黒炎竜の胸に刺さっている。 ――サーシェスはテラカオス化進行によって他の進行者同様に能力を手に入れていた。 しかし最初に手に入れた『いびきを一回する度に周囲に爆発のエフェクトが発生する』のように役に立つのかよくわからない能力であり、次に手に入れたのは『髭が触手みたいになって粘液が出てくる』という(フォレスト・セルが地上に出る際にはいちおう役に立ったが)ビジュアル的に致命的な能力だけだった…… と こ ろ が ギ ッ チ ョ ン 。 東京から千葉まで吹っ飛ばされた後の短時間の間にサーシェスはさらに進化し、新たな能力を手にしていたのだ。 それは……『触手を通した他者への寄生と肉体の支配』である―― 「俺自身もなんだかわからねーが、おもしれえ能力だぜ。 くっついたらこいつの体を自分のものみてえに動かせるようになったぜ」 「うほおおおおおwwwやめてくれえええwww俺は男に触手攻めにされる趣味はねぇwwww」 体を覆う触手からの粘液によってエンドブレスのダメージがあまり通らなかったサーシェスは、舞った浜辺の砂を隠れ蓑にして皆の目を欺いて黒炎竜の体に寄生して支配し、操った黒炎竜のブレス『ブラック・メガフレイム』でフォーマルハウトを殺害したのだ――イチロー達はそう理解した。 ちなみに明らかに人間の枠を外れた肉体の変化を起こしているが、サーシェスがそれを疑問に思うことはない。 クルルが作成した新型ナノマシンによる異常な闘争心にテラカオス化所以の精神汚染が重なり、狂乱状態に陥っているのだ。 サーシェスは戦争がやりたいという欲求のみに従う破壊者と化しており、疑問はとっくの昔に置き去りになっていた。 そして確定的に明らかなのは、サーシェスはもう人間ではないということだ。 (こんな自重しない奴は、僕のレーザービームを投げつけてやりたいところだが……レーザービームの威力では寄生されているホルスまで巻き添えになる危険がある……どうすればいい?) イチローを始め、多くのメンバーが黒炎竜を助ける方法を考える。 あまり威力や範囲のありすぎる攻撃はサーシェスのみならず黒炎竜をころしてしまう危険があるので慎重にならざる負えなかった。 ……約一名を除いて。 「夢想封……」 「ちょ、霊夢!?」 イチローチームの一員である霊夢は、サーシェス及び黒炎竜に向けて奥の手であるボムこと夢想封印を解き放たんとし、仲間がそれに待ったをかける。 「何を考えてるんだ霊夢!?」 「私だって考えなしに撃つわけじゃないわ。 ホルスは魔法が効かないんでしょ? だったら、私のボムで触手男を倒しても、黒炎竜の方は無効化して無傷で済むはずよ」 「そ、そういえばそうだった!」 黒炎竜自体は常時魔法無効化の能力があることを思い出した仲間達。 加えて黒炎竜自体に魔法は効かないが、サーシェスはそうではなく焼き殺せるだろう。 それを見通した霊夢は、仲間を納得させて今度こそ夢想封印を放たんとする。 「こんなとこでゆっくりしている暇はないわ! 私には世界を救う祈りの巫女としての仕事も残ってるしね!」 「いや、祈りの巫女はたぶんおまえじゃないと思「 夢 想 封 印 ッ!!」」 二次創作のクッキー☆出典とはいえ、この霊夢も紛れもない博麗の巫女。 原作通りの戦闘力はちゃんと備えている。 彼女がハラサンの言っていた予言にある祈りの巫女かは不明であり、皆もそれに関しては首を傾げてツッコミを入れるが、それを押し切るように夢想封印を黒炎竜に放った。 周辺が眩い光に包まれる……この光の後に最良の結果がまっていると誰もが信じていた。 「……あれ?」 「ずいぶん温いじゃねえか、お嬢ちゃん」 目論見は失敗に終わった。 どういうわけか黒炎竜の胸に張り付いた触手男は焼け死ぬどころかピンピンしている。 そして目のくらむような光が晴れた後に、触手男に操られた技発動直後の硬直で動けない霊夢の目の前に立っており、そして―― ブツンッ ――彼女の体から首が千切り取られた。 頭を失った体が噴水のように赤い血を噴き出しながら浜辺に横たわる。 その凄惨な光景に仲間達のぬか喜びは、一瞬で悲鳴と戦慄の叫びに変わった。 「れ、霊夢ゥーーーーーーーーッ!!」 【博麗霊夢@クッキー☆ 死亡確認】 二人もの仲間を失って怒りと恐怖でパニックになりかける両チーム。 その中でホルスBが疑問を口にする。 「奴には霊夢の攻撃が全く通じてなかったホル。 なぜホルか!?」 「……まさか! 寄生している奴自身も、宿主の能力を得られるんじゃ?」 「ギムレー、どういうことホル?」 「ホルスには魔法無効化の能力がある、触手男が乗っ取った相手の能力を使えるとすれば……触手男もホルス同様に魔法無効化の恩恵を受けているんだ!」 ギムレーの考察通り、サーシェスは黒炎竜を通して魔法無効化の力を得ていた。 魔法に準ずる霊夢の夢想封印は効果がなかったのである。 それを聞いた仲間達が歯噛みする。 すなわち、蛮の蛇眼による催眠術でホルスから触手男引き剥がすことも、ナッパのエネルギー弾やギムレーとイドゥンの書物による雷撃魔法や体力吸収魔法も、触手男には通じないとわかった以上、その戦法も使えなくなったのだから。 そんな両チームをサーシェスは嘲笑うように、霊夢の生首を弄る。 「本当に楽しいぜ、戦争ってのはよう。 もっともっと血の匂いを嗅ぎたくて嗅ぎたくて堪らないぜ~」 瞳には狂気・口には愉悦の笑顔を振り向けながら、サーシェスはMSを操るのと同じ要領で、黒炎竜の手に握られていた霊夢の生首を苺ジャムが入った饅頭のように握りつぶした。 黒炎竜の握られた掌の隙間からグチャグチャパキパキという音と血肉が漏れる。 「この下衆め! よくも霊夢を……殺してやるゥッ!!」 サーシェスの所業には多くの者が恐怖だけでなく怒りを覚えていたが、その中でもっとも激情に駆られていたのは萃香だった。 友の死を目の前で陵辱されて怒り狂ったのだ。 萃香は腫瘍のように黒炎竜に張り付いたサーシェスに拳を叩き込む。 「ぐはあッ!!」 拳はサーシェスの横っ腹にクリーンヒットした。 「物理攻撃は効き目があるようだな。 どうだ痛いか!! このまま嬲り殺しに……」 「いってええええええええwwwwwwぐぼぁッ!!」 「なッ?!」 粘膜で多少は防がれるとは言え、打撃が効くとわかった萃香はすかさずニ撃目を叩き込もうとしたが、その直前に黒炎竜も苦しみだし吐血したのを見て拳を止めてしまう。 「そんなバカな……後ろのホルスに力が届かない程度には計算して殴ったのに……うわぁ!」 萃香は鬼として絶大な腕力をもってはいたが、打撃が仲間に入らないようにあえてサーシェスを横から殴りつけたのだ。 しかし実際にはサーシェスのみならず黒炎竜もダメージが入った。 それに驚いている隙に萃香は尻尾で反撃を受け突き飛ばされる。 「どうやら俺がダメージを受けると、こいつにもダメージが入るようだな」 「な、なんだと!」 「こいつを痛めつけるとホルスも傷つく……それじゃ誰もこいつを攻撃できねえじゃねぇか!」 サーシェスが受けたダメージは黒炎竜にも及ぶという理不尽な事実に一行は困惑し憤慨する。 しかし、仲間が傷つくとあらば誰しも攻撃を躊躇せざる負えなかった。 高い攻撃力や仲間を徹底的に強化するの能力も、味方相手に使うわけにはいかなかった。 「……このままじゃダメだッ! みんな、一旦退くぞ!」 そう切り出したのは6/である。 魔法こそ使えないとわかったが、素手でも強いナッパや萃香などが本気になればサーシェスを殺すことはできる。 だが、それすなわち黒炎竜の死であり、仲間を殺せる非情な判断を下せる者は、良くも悪くもお人好しばかりな2チームの中にはいない。 さらに言えば触手男の実力も未知数で、まだ自分達の知らない能力がある可能性もある。 それを鑑みた6/はイチローチームやドラゴンズに撤退させようとするべくディパックから大量の胡桃を取り出し、それらを両手で粉になるまで砕いていき、その粉を周囲に放出した。 「クルミボール番外技! クルミスモークだ!!」 「なんだこりゃ!? ゲホッ、ゲホッ!!」 胡桃の粉で作った茶色い煙幕が周囲を覆い尽くし、サーシェスの視界を覆った。 「敵の視界が潰れた! 今の内に逃げるんだ!!」 「しかし、ホルスが……」 「どのみち今の俺達にホルスを助け出す手段はない。 逆にここで逃げ切れれば、触手男からアイツを助け出せる方法や参加者を見つけられるかもしれない! 今は耐えるんだ! モタモタしていると煙幕が晴れちまうぞ!」 6/が逃げることを渋る仲間達を一喝すると、各々が煙幕に紛れて一目散に逃げ出した。 飛べる者は自力で、飛べない者は最寄りのドラゴンの背に乗り、その場から飛び去った。 煙幕が晴れた時にはサーシェスの周囲には誰もいなくなり、遠くを見ると集団は南北の二つに分かれて移動していた。 「クソッ、逃がすかよ!」 せっかくの獲物を逃がすかと言わんばかりに、サーシェスは黒炎竜の翼を使って集団の片割れを追う。 目をつけたのは……北側に逃げた集団だ!