約 1,924,584 件
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/1649.html
主よ、永遠の休息を 題名:主よ、永遠の休息を 作者:誉田哲也 発行:実業之日本社 2010.3.25 初版 価格:\1,600 休むひまもなく作品を書き続ける人気作家の本音? と思わせるような、あまりピンと来ないタイトルだが、内容は、人気作家ならではの現代的犯罪ネタを基調とし、よくこなれたクライム・ノヴェルである。 一方で警察詰めの若手記者の視点から、もう一方で都会のコンビニに働く地味目な若い女性の視点から、どちらも得意の一人称を駆使して物語を綴ってゆく。 深夜のコンビニ強盗捕獲事件をきっかけに、この作品の重要な登場人物たちは一同に出会う。もちろんその偶然を理解するのは、本人たちも、読者の側も、ずっと後になってからのことなのだけれど。 次第に明らかにされるのは、過去に起こった幼女殺害事件の真実である。その際の容疑者(山ほどのビデオを集める猟奇殺人鬼として宮崎事件を一部モデルにしているようだ)は、心神耗弱を理由に無罪となっており、今また牙を剥こうとしている。 一方、事件当時の容疑者によって録画されていた幼女暴行の映像が、裏ネットで流されているとの噂が流れ、その供給元である組事務所は、謎の侵入者により荒らされる。 そうした不穏な空気の中、主人公の女性は心身の不調に悩まされる。途切れている幼女時代の記憶。事件では被害者となった親友の薄れた記憶。突然の、恐怖と吐き気の発作にたびたび見舞われる彼女の真実とは? 二人の主人公が、徐々に距離を縮めて接近し一つの物語の真実に向けて収斂してゆく経緯こそが、この作品の読みどころである。恋愛小説的流れに重なる暗いサスペンスフルな宿命が痛々しい。 誉田流サイコ・サスペンスの容赦なさは、本編でも十分に描かれる。類型的な犯罪者よりも、どちらかと言えば、被害者やその家族の側が受ける、逃れようのない悲劇を描き切った重厚な後味の作品であると思う。 (2010.05.08)
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/20373.html
剛盗犯 ウバイキング SR 光/火/自然文明 (10) クライム・クリーチャー:アーマロイド/トリックスター 14000 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■スピードアタッカー ■T・ブレイカー ■自分の多色クリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を、マナゾーンに置く。その後、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。 ■トリック3(このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるサイコ・パスを3枚選び、表向きにしてもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーは次の[TK]能力を得る)TK―このクリーチャーが攻撃する時、コスト7以下の進化ではない多色クリーチャーを1体、自分のマナゾーンまたは手札から、コストを支払わずに召喚する。 (コストを支払ってクライム・クリーチャーを召喚するには、自身のマナゾーンにあるサイコ・パスを1枚以上タップしなければならない) 作者:ザ=ガーン フレーバーテキスト DMDC-01「探偵編 第1章 出動!ジゴロック!〜フィオナの一雫を護れ!〜」収録の大型クライム・クリーチャー。トリック3により多色クリーチャーを手札またはマナゾーンからコストを支払わずに召喚できます。 取り敢えず大型のクライム・クリーチャーがほしいなということで作成。なのでだいぶ大味な能力になってしまいました。 名前は「奪う」+「バイキング」から。名前ほ何かを奪うわけでもないですね(あとそこまでアーマロイドらしさもないという……)。 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/20917.html
緋色の亡霊(スカーレット・ファントム) エルロック SR 闇/火/自然文明 (8) クライム・クリーチャー:トリックスター 13000 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■自分のクライム・クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 ■バトルゾーンに出たターン、このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。 ■T・ブレイカー ■トリック3(このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるサイコ・パスを3枚選び、表向きにしてもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーは次の[TK]能力を得る)TK―このクリーチャーは、バトルに勝った時アンタップされる。このターン、相手のクリーチャーが破壊された時、相手は自身のマナゾーンにあるカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。その後、相手は自身のシールドを1つ選び、持ち主の墓地に置く。 (コストを支払ってクライム・クリーチャーを召喚するには、自身のマナゾーンにあるサイコ・パスを1枚以上タップしなければならない) 作者:ザ=ガーン フレーバーテキスト DMDC-04「探偵編 最終章 開眼!超探偵!〜ハートに火をつけて!〜」収録のクライム・クリーチャー。今弾では唯一の多色クライム・クリーチャーでもあります。 自軍すべてをスピードアタッカー化し、こいつ自身はバトルゾーンに出たターンアンタップキラーになるので、殴り返しには最適。 さらに、トリック能力を発動させれば、1ターンの間バトルに勝った時にアンタップされ、《崩壊と灼熱の牙》の効果までついて来ます。相手のクリーチャーを連続で攻撃して破壊しつつ、シールドとマナを削ることができれば強力。 名前に「緋色」とありジゴロックっぽい能力と名前を持ちますが、本人なのかどうか今のところは謎です。 ちなみに、名前の元ネタはルパンシリーズに登場するシャーロック・ホームズの変名、「エルロック・ショルメ」から。勝手に出した上に結構なやられ役だった為か、ホームズファンやコナン・ドイルから抗議があり、仕方なく名前を変えて別人と言うことにしたそうな。ワトソンっぽい人も出て来ます。 評価 名前 コメント 関連 《崩壊と灼熱の牙》 《勝利のガイアール・カイザー》 《緋色の探偵 ジゴロック》
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/20971.html
大凶筋(だいきょうきん) ダブルバイセップス VR サイコ・パス(ゼロ)文明 (7) 進化クライム・クリーチャー:ビッグマッスル 11000+ ■マナゾーンに置く時、このカードは裏向きにして置く。(裏向きの時も表向きの時も、このカードはサイコ・パスとして扱われる) ■このクリーチャーを召喚する時、コストを支払うかわりに、バトルゾーンにある自分のコスト7以上のクライム・クリーチャーを1体選び、自分の山札の一番下に置いてもよい。 ■進化―自分のサイコ・パスを持つクリーチャー1体の上に置く。 ■このクリーチャーがターン中はじめて攻撃した時、このクリーチャーをアンタップし、このターン、このクリーチャーのパワーは倍になる。 ■W・ブレイカー (コストを支払ってクライム・クリーチャーを召喚するには、自身のマナゾーンにあるサイコ・パスを1枚以上タップしなければならない) 作者:ザ=ガーン フレーバーテキスト DMDC-04「探偵編 最終章 開眼!超探偵!〜ハートに火をつけて!〜」収録の進化クライム・クリーチャー。まさかのビッグマッスルであり、踏み倒し能力を備えた脳筋です。 素の状態だとパワー11000のW・ブレイカー持ち進化獣という、なんともいえないスペック。ですがターン中二回攻撃でき、二回目の攻撃時にはパワーが2万を超えます。実質Q・ブレイカーなので、早期に出すことができればなかなか強力そう。 名前の元ネタはボディビルのポーズの1つから。「大凶筋」といっていますが、ダブルバイセップスは本来上腕二頭筋を強調するポーズなのだとか。 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/20589.html
翡翠の婦人(ミス・ネフライト) マープル VR 自然文明 (5) ディテクティブ・クリーチャー:ホーン・タウロス 5000+ ■ガードマン ■相手のクライム・クリーチャーが攻撃する時、可能であればクリーチャーを攻撃する。 ■自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。そうした場合、次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは、こうしてタップしたクリーチャー1体につき、+5000される。 (ディテクティブ・クリーチャーとのバトルに負けたクライム・クリーチャーは、持ち主の墓地に置かれるかわりに、牢獄ゾーンに置かれる) 作者:ザ=ガーン フレーバーテキスト さすらいの探偵コースケはミスマープルの弟子であり、ソーンダイクとは旧知の仲だった。 DMDC-02「探偵編 第2章 追跡!バラバラ・ジャック!〜黄の探偵と黒の仁義!〜」収録のディテクティブ・クリーチャー。クライム・クリーチャーの攻撃対象をクリーチャーのみにロックする能力を持ちます。 さらに自分のターンの終わりに自分のクリーチャーを好きな数タップすることで、こうしてタップしたクリーチャー1体につき自軍のパワーをすべて+5000することが可能。ブロッカーを強化したり、クライム・クリーチャーを使う相手には攻撃自体を躊躇わせたりすることができます(クライムじゃない相手にはそれほど有効じゃない気もしますが……)。 名前の由来はアガサ・クリスティの生み出した名探偵、ミス・マープルから。フレーバーにもあるとおり《黄金の大地 コースケ》の師匠という設定です。 今弾には他にも二体、アガサ・クリスティのキャラクターにちなんだクリーチャーが収録されます。 評価 名前 コメント 関連 《黄金の大地 コースケ》 《灰色の脳細胞 ポワロ》 《聖天の警視 バトル》
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/20588.html
灰色の脳細胞(グレー・アブダクション) ポワロ VR 水文明 (5) ディテクティブ・クリーチャー:サイバー・ニューロン 5000 ■ブロッカー ■クライム・クリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、そのクライム・クリーチャーは攻撃できない。 ■相手のターンの終わりに、タップされていない相手のクリーチャーがバトルゾーンにあれば、バトルゾーンにある、タップされていない相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の山札の一番下に置く。 (ディテクティブ・クリーチャーとのバトルに負けたクライム・クリーチャーは、持ち主の墓地に置かれるかわりに、牢獄ゾーンに置かれる) 作者:ザ=ガーン フレーバーテキスト 「灰色の脳細胞」と称されるポワロは、ソーンダイクの師匠でもあった。 DMDC-02「探偵編 第2章 追跡!バラバラ・ジャック!〜黄の探偵と黒の仁義!〜」収録のディテクティブ・クリーチャー。《怪盗紳士 ルパン》のような、スピードアタッカー持ちのクライム・クリーチャーを止めることができ、さらに相手のターンの終わりにタップされていない相手のクリーチャーあれば、1体選び持ち主の山札の一番下に送ることが可能です。タイミングが遅めですが、除去としては強力ですね。 名前の由来はアガサ・クリスティの生み出した名探偵、エルキュール・ポアロから。そもそもサイバー・ニューロン自体が彼の決め台詞(というか口癖?)から着想を得た物です。あと某魔人探偵。 今弾には他にも二体、アガサ・クリスティのキャラクターにちなんだクリーチャーが収録されます。 評価 名前 コメント 関連 《蒼の研究者 ソーンダイク》 《翡翠の婦人 マープル》 《聖天の警視 バトル》
https://w.atwiki.jp/sorakaakeru/pages/96.html
【名前】クレインクライム 【場所】アルニラムの土の下 【備考】 地面の中にある精霊達の緩やかな集まり。ここの住人は手先が非常に器用なため 人間のゴミや落とし物を直したりして使ったりしている。ストーンバレット山脈の温泉は地下水をふんだんに使っており 彼らの憩いの場となっているとか。地面にあるので住人は主に地霊。敵対関係はないので他にも色々いる コメント このページを編集する
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/1123.html
24時間 題名:24時間 原題:24 Hours (2000) 作者:Greg Iles 訳者:雨沢泰 発行:講談社文庫 2001.9.15 初版 価格:\1086 グレッグ・アイルズというと大作しか書かない寡作の作家というイメージがあった。例えばトマス・ハリスみたいな。でもこれは上下巻に別れるほどの長さもないし、これまでの彼の作品の半分くらいのヴォリュームで、しかもわりとありきたりなサスペンス小説であるかのように紹介されている。これはグレッグ・アイルズという名の別の作家なのかもしれないとさえ思ってしまっていた。 でもなぜ作品が短いのかは、読み出してすぐにわかった。これは誘拐を扱ったクライム・サスペンス。完全犯罪と言える誘拐を何度も反復している知能犯の犯人グループ。誤算だったのは誘拐された娘が24時間以内に投薬しないと命が危ない糖尿病患者であったこと。つまりデッドリミット型スリラーでもあるわけだ。 グレッグ・アイルズの書く、たった一日の凝縮されたサスペンス。では彼はこれをどう書くのか。 まず誘拐を成功に導く独自な犯人側のテクニック。誘拐する対象や期日が限られており、子どもは必ず返される。支払能力のある被害者家族に、誰も命を奪われずに済む、被害届なき誘拐。 ところが今回に限っては被害者の特殊事情(つまり糖尿病に始まるもろもろの個性)により、犯人側への家族の抵抗の激しさがある。家族それぞれがそれぞれの流儀で犯人グループと対峙する構図の妙味がある。誘拐された娘と、彼女の監視役の間に流れるこの物語のコアとも言える空気が薫る。 大鹿マロイを髣髴とさせる人物の人間味に加えられる悲劇。家族の絆。アイルズの作品の場合、アクションやスリルだけでは捉え切れないこのあたりの厚みがいつも潜んでいる。読後のぼくの中に燠火のように残してゆく何かがある。いつかしら知らず填められたことに気づいてしまう見事な罠。ストーリー・テリング、相変わらず健在。 (2001.11.11)
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/20440.html
シリアル:自分の「シリアル」以外のクライム・クリーチャーの能力がトリガーした時、(能力) DMDC-02「探偵編 第2章 追跡!バラバラ・ジャック!〜黄の探偵と黒の仁義!〜」から登場したキーワード能力。「シリアル」以外のクライム・クリーチャーの能力(cipやアタックトリガーなど、「○○した時」の能力)に反応し、発動する。 ここで言う「『シリアル』以外の」と言うのは種族であるシリアルキラーのことではなく、能力としての「シリアル」を指定している(そもそも「シリアル」と「シリアルキラー」では区切りが違う)。 よって、この能力を持つクリーチャー自身のcipやアタックトリガーが発動した時にも使用可能。 クライム・クリーチャーの中でも種族にシリアルキラーを持つクリーチャー専用の能力。その名のとおり、連続して能力を発動させられる。 関連 《斬り裂き王 バラバラ・ジャック》
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/20944.html
凶翼の魔矢(イビル・デスアロー) C サイコ・パス(ゼロ)文明 (5) クライム・呪文 ■マナゾーンに置く時、このカードは裏向きにして置く。(裏向きの時も表向きの時も、このカードはサイコ・パスとして扱われる) ■S・トリガー ■相手のディテクティブ・クリーチャーを1体破壊する。 (コストを支払ってクライム・呪文を唱えるには、自身のマナゾーンにあるサイコ・パスを1枚以上タップしなければならない) 作者:ザ=ガーン フレーバーテキスト 今夜は貴方たちが狩られる番なのデス---Dr.マガドリンネ DMDC-04「探偵編 最終章 開眼!超探偵!〜ハートに火をつけて!〜」収録のクライム・呪文?。 対ディテクティブ・クリーチャー専用の《デーモン・ハンド》です。 どうでもいいですが、名前のダサさがすごいですね。 評価 名前 コメント 関連 《デーモン・ハンド》 《Dr. マガドリンネ》