約 797,566 件
https://w.atwiki.jp/qqqnoq/pages/12.html
○×クイズ(まるばつ―)は クイズの形式の一つ。問題として提示された文章が正しいか否かを答えるものである。本稿で解説。 早押しクイズのルールの一つ「m○n×」の略称。特に、abcやSTUにおいては、3Rの一コース「10○10×」を指して○×と呼ばれることがある。 概要 古くからテレビ番組や試験などで行われてきた出題形式。 『高校生クイズ』の「YES/NOクイズ」や、『クイズ面白ゼミナール』の「ウソ・ホントクイズ」など、呼び方に数多くのバリエーションが存在する。 大人数で行う場合には、札上げ方式のほか、アメリカ横断ウルトラクイズにおける第1次予選のように、○と×のエリアに分かれて解答する方式が採用されやすい。 二択クイズの一種と捉えることもできるが、一般的な二択クイズと違い、選択肢どうしを比較して正解を絞るという思考ができない点が異なる。一般的な二択クイズであれば、「どちらが正しいか」だけでなく「どちらが誤っているか」という消去法的な考え方で正解を導き出すことも可能だが、○×クイズの場合は、解答者に対して常に正しい情報もしくは誤った情報のどちらか一方しか与えられない(*1)。 また、○×クイズ特有の攻略法がいくつか存在し、中でも有名なのが、裏取りの困難性に着目した解法である。例えば、「…が存在する。○か×か?」という問題では、「それが本当に存在しないことを証明するのが困難である」ということから○が正解になりやすい、というものである。このような攻略法は、長戸勇人氏の著書『クイズは創造力〈問題集篇〉』にて紹介された。 ○×クイズを主題とするクイズ番組の例 クイズ天国と地獄 天才クイズ オオカミ少年 まさかのホントバラエティー イカさまタコさま 中居正広の怪しい噂の集まる図書館 超問クイズ!真実か?ウソか?
https://w.atwiki.jp/qqqnoq/pages/390.html
クイズ検定(-けんてい)は、日本クイズ協会が主催する検定試験。 概要 2022年より開催。 グランドマスター・1~3級の4段階で開催される(グランドマスターは第2回より開催)。 1~3級はCBT(Computer Basing Testing)により各地のCBT設備を持つ会場で行われる。 試験時間は60分で4択200問(3級は3or4択で100問)を出題。正解率70%以上で合格となる。 JQSグランプリシリーズの参加資格としても使用可能。 グランドマスターは会場試験による筆記試験の形で行われる。 試験時間は90分で200問を出題。正解140問(正解率70%)以上で合格となる。 以下の10ジャンルから出題される。 社会 地理 歴史・美術 文学・言語 科学 生活 芸能 音楽 スポーツ 趣味・サブカルチャー 外部リンク 公式サイト
https://w.atwiki.jp/qqqnoq/pages/64.html
クイズプレイヤーとは、競技としてのクイズに参加する回答者のこと。単に「プレイヤー」とも言う。 概要 1990年代前後のクイズブームの頃に生まれた言葉と言われる。当時の「クイズはスポーツである」という風潮の中、「クイズマニア」「クイズおたく」といった呼称に対するアンチとして多用されたのではないだろうか。『第13回アメリカ横断ウルトラクイズ』で優勝した長戸勇人の「選手としては引退します」という発言も大きく影響しているものと思われる。 現在でもクイズ愛好者を指す用語として頻繁に使われている。ただ、競技として「プレイする」側面に特化しているため、出題者や企画者、また競技ではなく楽しむスタンスの愛好者には対応していない点で、愛好者全体への汎用には適さない面もある。 関連項目 クイズ屋 クイズプレイヤークイズ
https://w.atwiki.jp/qqqnoq/pages/279.html
ビジュアルクイズとは、問題形式の一つ。その名の通り、画像や映像を使った問題である。 「目で見るクイズ」と呼ばれることもあった。 概要 元来、クイズ問題は「文章で書かれた問題を読み上げる方式」が主流であった。しかし、テレビの編集技術の向上や視覚効果の追求などにより、テレビ番組においては徐々に映像や画像を使って出題するケースが増えてきた。 オープン大会においては未だに文章式のクイズが主流となっているが、出題者側にとって、文章式のクイズでは出題しきれない領域を出題できる利点を持ち、参加者に要求する知識の幅を広げる効果を持つため、しばしば採用されるケースがある。 オープン大会におけるビジュアルクイズの採用例 ペーパークイズの末尾に数問出題されることがある。 ビジュアルクイズのみ出題されるラウンドが登場することがある。解答はボード形式が主流。
https://w.atwiki.jp/qqqnoq/pages/328.html
オンラインクイズとはオンライン上でクイズを行うこと。 ここではクイズ愛好家達が行ってきた活動について扱う。 沿革 オンライン上でのクイズはインターネットが普及する前の時代から行われていた。 パソコン通信「ニフティサーブ」のフォーラムとして始まった「FQUIZ」はその草分け的存在として知られる。 初期はweb上に問題フォームを設置し参加者に解答してもらうクイズ(ポイントを振り分けたり、時間計測を用いて早押しクイズの要素を出すものもあった)やチャットを使用したクイズが中心であった。 2010年代に入りPCOQが登場、通話システムの「Skype」や「Discord」と組み合わせてのオンライン早押しクイズが行われるように。 2010年代後半には長屋クイズアリーナやQ-Pot(現:Qox)といったブラウザでも使用可能なツールが登場し、より気軽に楽しめるようになった。 特に2020年の新型コロナウイルスの感染拡大により、人が集まってのクイズが困難になった影響下で需要が高まった。 なお、web会議システム「Zoom」などを使用しオンライン上で対面して行うクイズはテレビ番組や日本クイズ協会主催の大会などで行われているが、サークルの例会やオープン大会の形ではあまり行われていない。 コロナ禍以前からオンライン早押しクイズがある程度普及していたために、わざわざオンライン上で顔を合わせて行う習慣がなかったためと思われる。 オンライン開催の大会 アンサンブルクイズ 酔酔の酔!! 電脳世界杯 歯車杯 FRK
https://w.atwiki.jp/qqqnoq/pages/18.html
ボードクイズは、クイズの形式の一つ。 出された問題に対し、回答をボードや画面に筆記して提示する形式である。 同じ筆記式のペーパーと違い、回答は基本的に全体に公開され、また正解は1問ごとに発表される。 ただし、大人数で行う場合は、事前に解答用紙を全参加者に配布し、1問出題ごとに解答用紙に書いてから、シンキングタイム終了後不正防止のため隣同士で相互に確認しあうスタイルも採られる(例:abcのExtra Round)。 アレンジ例 答えに自信がある場合に、限られた回数だけ正解時の得点を増加できる権利を発動できる。このルールは「赤紙」(自信がある場合には通常とは別の赤い紙に書いて掲げることから)と呼ばれることがある。 正解で加点だが、誤答の場合は減点や×加算などの罰則が課せられる。その代わりに、答えがわからない場合は「パス」が可能で、その場合は加点も罰則もない。 関連項目 早押しボード
https://w.atwiki.jp/qqqnoq/pages/19.html
近似値クイズ(きんじち―)は、クイズの形式の一つ。 数値が答えとなる問題が出題され、正解により近い値を回答した者を正解(あるいは上位)とする形式である。 正解との差の判定としては、絶対値で判定する場合や内輪を上位とする場合、正解をオーバーしたら誤答(通称「ドボン」)とする場合などがある。 代表的な近似値クイズ 『世界まるごとHOWマッチ』 世界の様々なモノやサービスの値段を当てるクイズ番組。全問が近似値クイズで構成されていた。 『パネルクイズ アタック25Next』における近似値クイズ 「数字を当てましょう」として、パネルが10枚ほど埋まった時点で出題される。 最も正解に近い値を答えた者がパネルを獲得し、最も遠かった者は早押しクイズの誤答同様2回休みになる。 ペーパークイズにおける近似値クイズ オープン大会などのペーパークイズで、同点の場合の順列付け用に合わせて出題されることが多い。 その近似値の回答も同じだった場合を想定し、近似値を2問出題する場合もある(それぞれ近似値1、近似値2と呼ばれる)。 大会エントリーにおける近似値クイズ EQIDENや天など団体戦の大会において、エントリーしたチームに出場優先順位をつけるために出題される。 エントリー受付期間終了後に行われる出来事(スポーツの試合における両チームの合計スコア、日経平均株価の終値など)について5問程度出題され、「各問の順位」をポイントとして合計の小さい順に優先順位をつけるケースが多い。
https://w.atwiki.jp/qqqnoq/pages/149.html
ローリングクイズとは、クイズのルールの一つ。 定められた回答席より参加者が多い場合に採用される。 概要 全体がある順列に沿って一列になり、先頭と最後尾が繋がって円を作る。 参加者は先頭から順に回答席に着きクイズに回答する。回答席に着ける参加者は、1問ごとに1人ずつずれて動いていく。 定められたポイント分だけ正解すると勝ち抜け。誤答すると強制的に回答席を外れ、列の最後尾に回される。 また、早押しでスルーの場合は回答席に着いている全員が列を外れる「総とっかえ」とするルールもある。 参加者の並び方は、以下の2種類ある。 縦ローリング各回答席にそれぞれ列になって並ぶ。誰かが正解すると、それ以外の列の最前列の者(回答席についている者)は自分の列の最後尾に並び直す。誤答の場合はその人のみ列の最後尾に並び直す。自分の並んでいる列の席が空くまで前に進むことができない。 横ローリング待機者全体で1列を作って並ぶ。どの回答席が空いても前に進むことができる。 団体戦におけるローリング 団体戦のオープンにおいては、リレークイズの代替としてローリング方式が行われることがある。 リレー方式の場合、回答席についたメンバーがクリアしない限り、後ろのメンバーに参加機会が与えられなくなってしまう。一方、ローリング方式の場合、正解してもしなくても次のメンバーに交代するため、全メンバーに参加機会を設けることができるという利点を持つ。 関連項目 空席待ちクイズ 勝抜杯:1回戦にローリングクイズを実施。
https://w.atwiki.jp/qqqnoq/pages/206.html
ザ・クイズは、2009年に行われたクイズ大会。 古川洋平、酒井英太、石塚領史の3氏をメインスタッフとし、「短文クイズ日本一決定戦」を標榜して行われた。 オープンではなくクローズド大会として行われたが、200人近い参加者を集める盛会となった。 クローズドという性質からか、オープン6年ぶりとなる海東九児氏ら、ふだんオープンに参加しない実力者が多数参加。 準々決勝中に起こったアクシデントで一時大会中断の危機となったが、最終的には若ノ宮未知流(ラ・メール高校1)を破った大美賀祐貴(早稲田大1)の優勝で幕を閉じた。 データ 大会 開催日 会場 参加数 優勝 ペーパー1位 第1回 2009年8月15日 代々木生涯学習センター 191人 大美賀祐貴 渡辺 匠 実際は という大会の記録、という体で発行された問題集。古川・酒井両氏の問題が架空記録集の形で1000問収録されている。
https://w.atwiki.jp/qqqnoq/pages/225.html
日本クイズ協会(JQS Japan Quiz Society)は、クイズに関する一般社団法人である。 概要 2016年12月15日に設立。早稲田大学クイズ研究会OBの齊藤喜徳氏が代表理事を務める。 趣味としてのクイズの普及や、学校の部活動としてのクイズ研究会の支援(将来的には「全国高等学校文化連盟の専門部設置を目指す」としている)、クイズの地位向上などを目的としている。 会員 会員登録は誰でも可能。 年会費 一般:4000円 U18ジュニア団体会員(高校生以下、学校単位):無料 U18ジュニア個人会員(高校生以下で団体登録していない者のみ):無料 全国総合クイズ大会 主催する2つのクイズ大会。2018年より開始。 高校生向けの「ニュース・博識甲子園」と一般向けの「JQSグランプリシリーズ」からなる。 クイズ検定 2022年より開催。詳細はクイズ検定を参照。 役員 代表理事:齊藤喜徳 理事:木村めぐみ(翻訳家) 理事:楠井朋子(働く女性の投資メディア「DAILY ANDS」運営) 理事:大門弘樹(『Quiz Japan』編集長) 理事:安田光一郎(不明) 監事:北山友之(デザイナー:ブランドOctober Beast代表) 名誉顧問:小山鎮男 特別会員:村田栄子 特別会員:松尾清三 特別会員:杉基イクラ 辞任・退任した役員 理事:市川尚志(諸事情により辞任、2017年6月23日発表)(『abc』『新人王早押王』『AQL全日本クイズリーグ』創設) 理事:西田篤史(諸事情により辞任、2017年6月23日発表)(クイズスケジュール管理サイト『一心精進』を長く運営) 理事:仲野未央(2017年9月30日付で退任)(株式会社セブンワンダーズ所属) 理事:能勢一幸(2017年11月30日付で退任)(『第15回アメリカ横断ウルトラクイズ』優勝、埼玉クイズ王監修) 理事:五島大裕(2018年3月31日付で退任)( 『パネルクイズ アタック25』優勝) 理事:大美賀祐貴(2018年3月31日付で退任)(『abc』優勝、『ABC』創設) 理事:原孝寿(2018年6月30日付で退任)(「クイズ夜会」主催) 理事:神尾友也(2022年1月31日付で退任)(栄東中高クイズ研究部監督) 監事:小山明広(2018年6月30日付で退任) 外部リンク 日本クイズ協会