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一つ一つ入念に取り組むこと。そして繰り返しこれを実行すれば戦闘早くできるようになります。この習慣がないばかりに呼び方が下手でつまらないものしか読めない読者が何といことでしょう。貧弱な内容だったと優しく会計逆立ちが遠いことでしょうか。 ギリシャの悲劇詩人エンリピですが20日散文詩を書く間に、ある流行主人は300名も書きました。しかし前者は経営に残る消化器、後者はいちにち立場警察署のような姿を描いたすぎません。 読書であれ、介護であれ作文であれ、今日は少なくとも夕食に行った方が良いです。性急すぎる人間は人生の時に起らないことに忙しく駆けずり回り、それでいてできるだけ多くのことを成し遂げようとするすると言う人生の大目標八田さんに終わります。
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ギリシア神話 (ギリシアしんわ) ギリシア語 ΜΥΘΟΛΟΓΊΑ ΕΛΛΗΝΙΚΉ 詩と詩人 ホメーロス イーリアス オデュッセイア ホメーロス風讃歌 ヘーシオドス 神統記(テオゴニアー) アイスキュロス ソポクレース エウリーピデース アポロドーロス ビブリオテーケー 神 オリュンポスの十二神 アテーナー アプロディーテー アポローン アルテミス アレース ゼウス デーメーテール ヘーパイストス ヘーラー ヘルメース ポセイドーン ヘスティアー 他 ディオニューソス ハーデース ペルセポネー
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今日、ギリシア神話として知られる神々と英雄たちの物語の始まりは、およそ紀元前15世紀頃に遡ると考えられている。物語は、その草創期においては、口承形式でうたわれ伝えられてきた。紀元前9世紀または8世紀頃に属すると考えられるホメーロスの二大叙事詩『イーリアス』と『オデュッセイア』は、この口承形式の神話の頂点に位置する傑作とされる。当時のヘレネス(古代ギリシア人による彼ら自身の呼称)の世界には、神話としての基本的骨格を備えた物語の原型が存在していた。 ギリシャ神話の物語 ギリシア神話は、以下の三種の物語群に大別し得る。 世界の起源 神々の物語 英雄たちの物語 第一の「世界の起源」を物語る神話群は、分量的には短く、主に三つの系統が存在する(ヘーシオドスが『神統記』で記したのは、主として、この「世界の起源」に関する物語である)。 第二の「神々の物語」は、世界の起源の神話と、その前半において密接な関連を持ち、後半では、英雄たちの物語と絡み合っている。英雄たちの物語において、人間の運命の背後には神々の様々な思惑があり、活動が行われ、それが英雄たちの物語にギリシア的な奥行きと躍動を与えている。 第三の「英雄たちの物語」は、分量的にはもっとも大きく、いわゆるギリシア神話として知られる物語や逸話は、大部分がこのカテゴリーに入る。この第三のカテゴリーが膨大な分量を持ち、夥しい登場人物から成るのは、日本における神話の系統的記述とも言える『古事記』や、それに並行しつつ歴史時代にまで記録が続く『日本書紀』がそうであるように、古代ギリシアの歴史時代における王族や豪族、名家と呼ばれる人々が、自分たちの家系に権威を与えるため、神々や、その子である「半神」としての英雄や、古代の伝説的英雄を祖先として系図作成を試みたからだとも言える。 世界の起源 古代ギリシア人は他の民族と同様に、世界は原初の時代より存在したものであるとの素朴な思考を持っていた。しかし、ゼウスを主神とするコスモス(秩序宇宙)の観念が成立するにつれ、おのずと哲学的な構想を持つ世界の始原神話が語られるようになった。それらは代表的に四種類のものが知られる(ただし、2と3は、同じ起源を持つことが想定される)。 神々の系譜や人間の起源などを系統的な神話に纏めあげたヘーシオドスは、『神統記』において二つの主要な起源説を伝えている。 ヘーシオドスは古代オリエントなどの神話の影響を受けたと考えられ、後に「混沌」と解釈されるカオスが最初に存在したとしている。ただし、彼はカオスを混沌の意味では使っていない。それは空隙であり、カズムとも呼ばれる。その後、大地(ガイア)が万物の初源としてカオスのなかに存在を現し、天(ウーラノス)との交わりによって様々な神々を生み出したとされる。ウーラノス、クロノス、そしてゼウスにわたる三代の王権の遷移がここで語られることになる。 他方、ヘーシオドスは、上記とは起源が異なると考えられる、自然哲学的構想を備えた世界の始源神話を同じ『神統記』においてうたっている。胸広きガイアが存在し、それと共に、地下の幽冥タルタロスと何よりも美しいエロース(愛)が生まれたとする。原初にエロースが生まれたとするのは、オルペウス教の始原神話に通じている。エロースは生殖にあって大きな役割を果たし、それ故、愛が最初に存在したとする。 第三の宇宙観は哲学的・宗教的に体系化されていたと考えられ、オルペウス教が基盤を置いた、あるいはこの宗教が提唱した世界の初源神話である。オルペウス教は多様な神話を持っており、断片的な複数の文書が伝える内容には異同がある。その特徴としては、原初に水や泥があり、大地(ガイア)も存在し、クロノス=時 Chronos(ウーラノスの子のクロノス Kronos とは異なる)やエロースが原初にあった。そして「原初の卵」が語られ、他のギリシア神話では語られない、パネース(Φανης)あるいはプロートゴノス(Πρωτογονος)が存在したとする。 以上に挙げた世界の始原神話以外に、第四のものとして、ホメーロスが『イーリアス』でうたっている、より古く単純とも言える始原についての神話がある。それは万物のはじめにオーケアノス(海洋・外洋の流れ)が存在したという神話で、彼と共に妻テーテュースが存在したとされる。この両神の交わりより、多数の神や世界の要素が生み出されて来たとする。これは素朴な神話で、海岸部の住民が信じていた始原神話と考えられる。 ギリシャ神話の神々 ゼウス(ΖΕΥΣ/Zeus) ギリシア神話の主神たる全知全能の存在。全宇宙や天候を支配し、人類と神々双方の秩序を守護する天空神であり、オリュンポス十二神をはじめとする神々の王でもある。全宇宙を破壊できるほど強力な雷を武器とし、多神教の中にあっても唯一神的な性格を帯びるほどに絶対的で強大な力を持つ。 ヘルメス(ΕΡΜΗΣ/Hermēs) ギリシア神話に登場する青年神である。長母音を省略してヘルメスとも表記される。オリュンポス十二神の一人。神々の伝令使、とりわけゼウスの使いであり、旅人、商人などの守護神である。 アルテミス(ΑΡΤΕΜΙΣ/Artemis) ギリシア神話に登場する狩猟・貞潔の女神である。のちに月の女神ともなった。オリュンポス十二神の一人。セレーネーやヘカテーなどの女神とは同一視されることがある。アテーナー、ヘスティアーと並んでギリシア神話の三大処女神として著名である。 ディケー(Δίκη, Dikē) ギリシア神話に登場する正義の女神。 ホーラ女神3姉妹の1人。長母音を省略してディケとも表記される。 ゼウスとテミスの娘で、エウノミアー、エイレーネーと姉妹。人類を見守り、人類が不正を働いた時にはこれをゼウスに訴えるという。 Wikipedia ギリシャ神話の神々の系譜
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◆スパルタ◆ ナビススパルタ????~前192統率:B 武力:C 政治:C 知力:B 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------マカニダス死後のスパルタ王ペロプスの後見人で、スパルタ最後の僭主。ペロプスを処刑すると王家の血筋を主張してスパルタ王を名乗る。国の軍事力強化に努め、領土拡大を目論んだが、アカイア同盟と共和制ローマとのナビス戦争で敗死した。
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ギリシャ語関連書籍 目次 目次 新約聖書ギリシャ語文法書 古典ギリシャ語文法書 ギリシャ語辞典 新約聖書(ギリシャ語聖書)の底本 その他の研究書 新約聖書ギリシャ語文法書 『 新約聖書のギリシア語文法 』 著者:織田昭 出版社:教友社 発売日:2003年 本書は日本語で書かれた文法書として、できる限り詳しい資料として編集されました。著者が大阪聖書学院の教室で三十数年にわたって教材として使用しながら、少しずつ書き改めて今の形に仕上げたものです。教室では、第2課~第36課までは初級用、第37課~第40課までは上級用として用いられました。本書は全三巻で成っており、その構成は、第一部は「新約ギリシア語の“前”と“後”」、第二部は「文字と音韻」、第三部は「動詞(上)」、第四部は「名詞」、第五部は「動詞(2)」、第六部は「統語法補講」、「付録」となっています。 著者は『 新約聖書ギリシア語小辞典 』(教文館)を著わされた方で、2008年に故人となられました。本書のCD-ROM版、ダウンロード版が、「 日本コンピュータ聖書研究会 」で販売されています。 『 新約聖書ギリシア語入門 』 著者:大貫隆 出版社:岩波書店 発売日:2004年 本書の特徴は、各文法事項の説明において、関連する箇所への参照指示を頻繁に記していることです。これにより関連する項目を常に参照しながら学習することができます。また、各講の末尾に「新約聖書の言葉」というコラム欄があります。巻末の変化表も見やすくまとめられています。著者は新約聖書学、グノーシス主義の研究者です。 『 改訂新版 新約聖書ギリシア語独習 』 著者:玉川直重 監修:土岐健治 出版社:キリスト新聞社 発売日:新版2013年、旧版1972年、初版1933年 本書は1933年に初版で刊行され、1972年版を最後に絶版となっていました。それを土岐健治氏監修の下で現代語版に新装したものです。本書の特色は、①文法はごく基礎的なものに留めている。②単語は新約聖書に出て来るもののみを用い、語数も五百を越さないほどに限定している。③各課ごとに十数題の練習問題を挿入してある(ただし回答が付いていません)。④後半は、ヨハネ第一の本文と文法的解説がなされていることです。言葉も平易で活字も大きめなので入門書として最適です。著者の玉川直重氏は『 改訂新版 新約聖書ギリシア語辞典 普及版 』も手掛けています。 また、日本聖書神学校から、本書をテキストにした「 DVD やさしく学べる 新約聖書ギリシア語独習 」も販売されています。 『 新約聖書ギリシア語入門 』 著者:神田盾夫 出版社:岩波書店 発売日:新版2016年、初版1956年 神田盾夫(1897-1986年)は言語学者、新約聖書学者です。本書は1956年に刊行されました。優れた文法書として名高く、後代の文法書はこの書から学んでいる部分が多いと言えます。絶版状態でしたが、岩波書店からオンデマンドで再販されました。 『 新約聖書ギリシア語初歩 』 著者:土岐健治 出版社:教文館 発売日:新版1999年、旧版1979年、初版1947年 画像左:2016年版、画像右2008年版 『 エレメンツ 新約聖書ギリシャ語教本 増補改訂版 』ジェレミーダフ(2016) 著者:ジェレミー・ダフ(Jeremy Duff) 翻訳:浅野淳博 出版社:教文館 発売日:新版:2016年、邦訳初版:2008年 原書:『 The Elements of New Testament Greek 』第3版(2005年) 『 聖書ギリシア語四週間 』 著者:野口誠 出版社: いのちのことば社 発売日:1992年 『 新約聖書ギリシア語入門 』 著者:津村春英 出版社:いのちのことば社 発売日:2011年 『 新約聖書ギリシャ語入門 』 著者:片山徹 出版社:キリスト教夜間講座出版部 発売日:1972年 古典ギリシャ語文法書 『 古典ギリシア語のしくみ〈新版〉(言葉のしくみ) 』 著者:植田かおり 出版社:白水社 発売日:新版2014年、初版2009年 入門書の入門書といったところです。古典ギリシア語の全体像をつかむのに最適です。 『 CDエクスプレス 古典ギリシア語 』 著者:荒木英世 出版社:白水社 発売日:新版2003年、初版1995年 画像左:2012年版、画像右1962年版 『 ギリシア語入門 新装版 』 著者:田中美和太郎、松平千秋 出版社:岩波書店 発売日:新版2012年、初版1951年、改訂1962年 初版は1951年で、長い間親しまれてきた文法書です。練習本位の学習本の形を取り、順次に単純な文法から複雑な文法へと進むよう構成されています。各科目ごとに練習問題が配されています。 『 古典ギリシア語入門(CD付新装版) 』 著者:池田黎太郎 出版社:白水社 発売日:新装版2006年、初版1998年 『 ギリシャ語四週間 』 著者:古川晴風 出版社:大学書林 発売日:1958年 本書の著者は、『 ギリシャ語辞典 』(大学書林)を著わした方です。 『 ギリシア語文法 』 著者:高津春繁 出版社:岩波書店;OD版 発売日:新版2015年、初版1960年 日本語の古典ギリシア語文法書の最高峰と言われています。2015年にオンデマンドで再販されました。 『 古典ギリシア語初歩 』 著者:水谷智洋 出版社:岩波書店 発売日:1990年 『 新ギリシャ語入門 』 著者:田中利光 出版社:大修館書店 発売日:1994年 『 古典ギリシア語文典 』 著者:マルティン・チエシュコ(Martin CIESKO) 翻訳:平山晃司 出版社:白水社 発売日:2016年 『 ギリシア語の学び方 』 著者:M・アモロス 出版社:南窓社 発売日:1985年 『 ラテン語とギリシア語を同時に学ぶ 』 著者:小倉博行 出版社:白水社 発売日:2015年 ギリシャ語辞典 『 新約聖書ギリシア語小辞典 』 著者:織田昭 出版社:教文館 発売日:新版2002年、初版1964年 コンパクトで読みやすく、辞書としても扱いやすいのでお勧めです。 『 増補改訂 新約ギリシヤ語辞典 』 著者:岩隈直 出版社:1982年版山本書店、2008年版教文館 発売日:新版2008年、初版1982年 コンパクトで扱いやすいサイズです。内容もしっかりしていますので一冊持っていて損はありません。 『 増補改訂 新約ギリシヤ語逆引辞典 』 著者:岩隈直 出版社:1982年版山本書店、2012年版教文館 発売日:新版2012年、初版1982年 こちらは逆引き辞典です。変化形から原形を調べるための辞典です。原形が分からない時に便利です。 『 改訂新版 新約聖書ギリシア語辞典 普及版 』 著者:玉川直重 出版社:キリスト新聞社 発売日:新版2012年、初版1978年 『 ギリシャ語辞典 』 著者:古川晴風 出版社:大学書林 発売日:1989年 古典ギリシャ語文献の単語も網羅した辞典です。日本語でこの規模のギリシャ語辞典としては唯一です。 『 シュタウブ希和辞典 LEXICON GRAECO-IAPONICUM 』 著者:アウグスチン・シュウタヴ(Augustin Staub) 出版社:リトン 発売日:活字版2010年、原著1967年 こちらも古典ギリシャ語文献の単語も網羅した辞典です。 『 古代ギリシャ語語彙集 改訂版 基本語から歴史/哲学/文学/新約聖書まで 』 監訳:山口義久 出版社:大阪公立大学共同出版会 発売日:改訂版2016年/4月、初版2016年/3月 原書:『 Grund- und Aufbauwortschatz Griechisch 』Thomas Meyer, Hermann Steinthal(1993年) 画像左:2015年版、画像右側三つ:1993年版(全Ⅰ~Ⅲ巻) 『 ギリシア語新約聖書釈義事典 全巻セット縮刷版 』 監修:H.J.マルクス、荒井献 出版社:教文館 発売日:縮刷版2015年、初版1993年(全三巻) 原書:『 Theologisches Wörterbuch zum Neuen Testament 』Horst Balz、Gerhard Schneider(ドイツ語、1933–1942年)、『 Exegetical Dictionary of the New Testament 』(英語版) 新約聖書のギリシア語の文脈的・歴史的・神学的な意味を解説した、全三巻からなる辞典です。とても高価な辞典です。2015年に三巻セットの縮小版が発売されました。 画像左:小辞典、画像中央:中辞典、画像右側:大辞典 『A Greek-English Lexicon(希英辞典)』(LSJ) 編者:H.G.Liddell, R.Scott (リドル&スコット) 発売日:初版1843年 (小辞典) 、 (中辞典) 、 (大辞典) 希英の古典ギリシャ語の辞書の定番です。内容量によって値段が異なりますので、学習の目的に合わせて購入できます。 『 A Greek-English Lexicon of the New Testament and Other Early Christian Literature(新約聖書・初期キリスト教文献希英辞典) 』(英語版) 編者:Walter Bauer(ウォルター・バウアー) 発売日:原初初版1949年、英語版第2版1979年、第3版1993年 原書:『Wörterbuch zu den Schriften des Neuen Testaments』(ドイツ語) バウアーの辞典です。新約聖書のギリシャ語辞典の定番です。新約聖書を研究するに当たっては、リデル&スコットとバウアーは揃えたいところです。 新約聖書(ギリシャ語聖書)の底本 『 テクストゥス・レセプトゥス(textus receptus) 』(TR)(1516)エラスムス エラスムスによる底本でビザンチン型の本文を基に作成されています。中世時代に権威のあった底本です。現在ではビザンチン型よりも古いアレクサンドリア型の写本が発見され、より広範囲に校訂できるようになった為、実際にはあまり用いられていません。しかし、伝統を重んじる一部の人々は、今でもTRの権威を主張しています。 『 ギリシャ語原語による新約聖書(The New Testament In the Original Greek ) 』(W&H)ウェストコット&ホート(1881) ネストレ=アーラントが登場する前によく用いられていた底本です。現在では一部の聖書を除いてあまり用いられません。 『 ギリシア語新約聖書ネストレ=アーラント:第28版(Novum Testamentum Graece Nestle Aland 28th Revised Ed) 』(NA28)(1913~2012) 現在、ギリシャ語聖書の底本として最も一般的なのはドイツの『ネストレ=アーラント』です。本文批評の研究成果が出る度に改訂され、現在は第28版が最新です。 『 ネストレ=アーラントギリシア語新約聖書(第28版)・序文 』日本聖書協会(2013) ネストレ28版の序文部分のみの日本語訳です。底本にはアパラトゥスといって、写本による異読箇所を示す様々な記号が用いられています。この記号の意味が分かっていないと、底本を活かせません。原文はドイツ語でとっつきにくいので、これが日本語で読めるのは便利です。 『 ギリシア語新約聖書 標準版:第5版(The Greek New Testament Standard Edition) 』(UBS)(2014) ネストレ=アーラントの英語による標準版です。ネストレは学術的調査に有益ですが、UBSは翻訳や通常用いるのに必要な情報だけに特化しています。 『 セプトゥアギンタ訳聖書 』 セプトゥアギンタ訳(七十人訳)の底本です。七十人訳はギリシア語訳の旧約聖書であり、聖書時代の著者たちが用いていた聖書です。 その他の研究書 『 新約聖書の本文研究 』 著者:B.M. メツガー(B.M.Metzger) 出版社:日本基督教団出版局 発売日:1999年 新約聖書の写本や本文批評に関する解説が豊富になされています。 『 福音書共観表 』 編者:佐藤研 出版社:岩波書店 発売日:2005年 マタイ、マルコ、ルカの三福音書は、平行記述が多いため共観福音書と呼ばれています。本書はところどころトマス福音書やヨハネ福音書も並列し、各福音書の対応関係が明瞭に把握できます。