約 1,258,508 件
https://w.atwiki.jp/donchan2248/pages/25.html
どんちゃんの華麗なるオリ曲 ここではどんちゃんが配信中に作ったオリ曲(即興)の事などを書いている ベテルギウスに誘われて 歌った日 2024年1月15日/作詞・作曲 どん ベテルギウスは なんか赤く光っている ベテルギウスは シリウスとよくセットで 語られる でも ベテルギウスは ベテルギウスなりの考えがあるから ベテルギウスの歌が 聞こえてくるから 僕も歌う ベテルギウスの光が 見えたから 僕も 走り出すから (©どん)
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/676.html
ここを編集 ■不思議の国の美幸ちゃん 制作担当 ■バーチャファイター 制作進行 ■PERFECT BLUE 制作進行 ■カードキャプターさくら 制作進行 ■MASTERキートン 制作進行 ■十兵衛ちゃん -ラブリー眼帯の秘密- 制作進行 ■魔術士オーフェン Revenge 演出 6 ■ラブひな 演出 5 SP1(高) SP2(高) ■キョロちゃん 演出 52 絵コンテ 67 ■幻想魔伝 最遊記 絵コンテ 35 ■女神候補生 絵コンテ 13 演出 8 12 ■ドッとKONIちゃん 絵コンテ 4A 9A 9B 13B 15C 20A 22B 23B 25B 演出 2C 4A 22B 25B ■ヒカルの碁 絵コンテ 57 68 演出 57 68 ■ギャラクシーエンジェル 演出 14 ■シスター・プリンセスRePure 絵コンテ 8A 演出 7A 8A ■アーケードゲーマーふぶき 演出 1 2 ■最終兵器彼女 絵コンテ 5 演出 3 ■グリーングリーン 演出 4 7 ■ラブひな Again 演出 1 ■出撃!マシンロボレスキュー 絵コンテ 13 演出 13 ■犬夜叉 天下覇道の剣 演出(篠原俊哉、西澤晋、小倉宏文、高木茂樹と共同) ■いちご100% 演出 10B ■蟲師 絵コンテ 14 21 演出 8 21 24 ■かりん 絵コンテ 4 ■ガンパレード・オーケストラ 絵コンテ 6 10 16 ■僕等がいた 絵コンテ 11 23 演出 11 23 ■この青空に約束を― ~ようこそつぐみ寮へ~ 絵コンテ 10 ■家庭教師ヒットマンREBORN! 絵コンテ 40 47 53 ■神曲奏界ポリフォニカ 絵コンテ 4 ■GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 絵コンテ 5 12 ■ソウルイーター 絵コンテ 27 35(石) 46 演出 27 35 46 ■亡念のザムド 絵コンテ 16 ■かなめも 絵コンテ 8 ■WHITE ALBUM 絵コンテ 23 演出 23 ■荒川アンダー ザ ブリッジ 絵コンテ 3 4(小・森・清) 10 演出 3 ■DARKER THAN BLACK -流星の双子- 演出 OVA3 ■STAR DRIVER スタードライバー 輝きのタクト 絵コンテ 6 16 22(五) 演出 6 16 22 ■荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 絵コンテ 7 ■トワノクオン 演出 5(高) ■DOG DAYS ドッグデイズ 絵コンテ 11(島) 演出 11 ■トワノクオン 演出協力 2(原) ■エウレカセブンAO 絵コンテ 6(京・村) ■だから僕は、Hができない。 コンテ 4 ■ダンボール戦機W 絵コンテ 40 51 演出 40 ■超速変形ジャイロゼッター 絵コンテ 9 24 34 演出 9 34 ■まおゆう魔王勇者 絵コンテ 8 ■ダンボール戦機WARS 絵コンテ 3 ■ダイヤのA 絵コンテ 6 12 18 21 26 30 34 42 48 53 59 66 ■ベイビーステップ 絵コンテ 3 11 ■キャプテン・アース 演出 7 ■SHIROBAKO 絵コンテ 20 ■ベイビーステップ (第2シリーズ) 絵コンテ 11 ■空戦魔導士候補生の教官 演出 1 ■アルスラーン戦記 絵コンテ 22 ■パズドラクロス 絵コンテ 33 38 43 48 59 67 75 78 83 85 89(高・亀) ■BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS 絵コンテ 17 27 38 49 54 101 132 182 243 ■クラシカロイド 第2シリーズ 絵コンテ 5 ■パズドラ 絵コンテ 4 9 14 17 22 29 34 39 42 46 53 57(高) 68 72 77 82 90 101 111 115 120 125 141 142 151 155 159 162 168 172 177 184 188 194 199 203 209 217(亀) 223 233 236 245 249 254 262 268 273 278 306 ■キングダム 第3シリーズ 絵コンテ 5 12 20 ■キングダム 第4シリーズ 絵コンテ 3 7 11 14 17 ■マッシュル -MASHLE- 神覚者候補選抜試験編 絵コンテ 15 22 ■魔王学院の不適合者Ⅱ 脚本 19 ■関連タイトル ラブひな Blu-ray BOX ENDLESS♡ rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/chisakiss/pages/49.html
千咲ちゃん、変身する 内容 本文 感想コメント 内容 ある朝、タプリスが目ざめたとき、ベッドの上で一匹の巨大な毒虫に変わってしまっているのに気づくお話。フランツ・カフカ『変身』のパロ。 本文 ――――――――――――――――――(00/26)―――――――――――――――――― ―朝 タプリスの家― タプリス(ん……あれ、もう朝ですか) タプリス(早く起きないと……) タプリス(あれ、なんだか体が、重いですね) タプリス(それに手足の自由が……って、これは!?) タプリス(わ、わたしのお腹が、こんなに茶色く膨らんで……) タプリス(それにお腹の横には、枝のようなものがたくさん付いてます……) タプリス(これはいったい……って、嘘……動かせる?) タプリス(これ全部……動かせちゃいます) タプリス(まさかこれ、わたしの手足ですか……?) タプリス(なんですか、これ。なんなんですか……) タプリス(わたしはいったい、どうなってしまって……) タプリス(……あ、これはきっと夢です) タプリス(そうです、夢ですよ。夢に決まってます) タプリス(もう一眠り、することにしましょう) タプリス(って、夢を見ているのに、もう一眠りとか、おかしくないですか!) ――――――――――――――――――(01/26)―――――――――――――――――― タプリス(……そうだ、鏡! 鏡を見てみれば良いんですよ!) タプリス(まずは、起き上がって……) タプリス(ぐぬぬぬ……はぁはぁ、お、起き上がれません) タプリス(この大量の気持ち悪い手足は、短すぎてベッドにつきませんし……) タプリス(まさか、転がっていくしかないんでしょうか) タプリス(とりあえず、仰向けから、うつ伏せの状態に……せーのっ) ごろんっ タプリス(し、しまっ――) ドタンッ タプリス(あいたたたっ、ベッドから落ちてしまいました) タプリス(ぜぇ……ぜぇ……、背中が痛いです……) タプリス(でも、背中から落ちて良かったんですかね) タプリス(あの大量の手足があるお腹から、床に落ちてたらと思うと、ゾッとします) タプリス(よし、もう一回うつ伏せに……よいしょ!) ごろんっ タプリス(ふぅ、これで手足が床につきますから、移動ができそうですね) タプリス(姿鏡のところまで、行ってみましょう) ズリッ ズズズズッ タプリス(や、やっと着きました……姿鏡は上ですね。頭を持ち上げないと) タプリス(せーのっ!) グイッ タプリス(ひっ!!) ――――――――――――――――――(02/26)―――――――――――――――――― タプリス(な、ななな、なんですか、今の……) タプリス(あんな芋虫のような……) タプリス(あれが、わたし……なんですか?) タプリス(も、もう一度、見てみましょう) グイッ グイッ タプリス(……何度見ても、同じ姿です) タプリス(どうして……わたし、こんな醜い姿に……) タプリス(しかも、普通の虫なら小さいのでまだ良いですが) タプリス(こんな人よりも大きい虫だなんて、ただの化け物じゃないですか……) タプリス(昨日だって、特に変わったことはありませんでしたし) タプリス(この部屋で普通に眠りについたはずです) タプリス(なのにどうして、こんなことに……) ピンポーン タプリス(えっ……だ、誰でしょう) タプリス(あ、そういえば、月乃瀬先輩と買い物に行く約束をしていましたっけ) タプリス(そうです! 月乃瀬先輩に事情を話して……) ズリッ ズズズズッ タプリス(ぐぬぬ、玄関が遠すぎます……) タプリス(でも、がんばらないと……) ――――――――――――――――――(03/26)―――――――――――――――――― ヴィーネ『あれ、タプちゃん、いないのかしら』 ヴィーネ『さっきから電話もつながらないし……』 タプリス(ま、まずいです、月乃瀬先輩がどこかに行ってしまう前に) タプリス(ぐぐぐっ、間に合って!) ズズズズッ タプリス(ぜぇ……ぜぇ、やっとドアまで着きました) タプリス(でも、どうやって鍵を開けたら……) タプリス(手足は短すぎて使えませんし、口で咥えるしかありませんね) タプリス(思い切り、体を持ち上げて……ぐぬぬぬぬっ) ドタンッ タプリス(はぁ、はぁ、あとちょっとなんですけど、ぎりぎり届きません……) ヴィーネ『あ、タプちゃん、中にいるみたいね』 タプリス(あ、月乃瀬先輩には気づいてもらえて、よかったです……) タプリス(もうちょっと頑張りましょう!) ドタンッ ドタンドタンッ ヴィーネ『ちょっと、タプちゃん? どうしたの?』 ヴィーネ『まさか……』 ドンドンドンッ ヴィーネ『タプちゃん!? 大丈夫!? タプちゃん!!』 ――――――――――――――――――(04/26)―――――――――――――――――― タプリス(まずいです、月乃瀬先輩に心配をかけてしまってます……) タプリス(お願い! 鍵まで届いて!) タプリス(えぃ……やぁぁぁぁっ!!) グイィィッ カチャリ タプリス(や、やった! 鍵が開きました!) タプリス(これでやっと、月乃瀬先輩とお話ができます!) ヴィーネ『鍵が開いた? タプちゃん、開けるわよ!』 ギィィィ タプリス(月乃瀬先輩! わたしです! タプリスです!) 毒虫「ピギャァ! ピギャァ!」 ヴィーネ「ひっ!!」 タプリス(あ、あれ、声が聞こえてない!?) タプリス(なら、もう一回……はっきりと……) タプリス(わたし、タプリスです!! 月乃瀬先輩!!) 毒虫「ピギャァァァァァッ!!」 ヴィーネ「い、いやぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」 ヴィーネ「こないで! こないでぇぇぇぇっ!!!」 タプリス(ど、どうしてわたしの声が……届かないんでしょう) タプリス(それに、月乃瀬先輩の怯え方が……) ヴィーネ「……いでよ」 シュンッ タプリス(え、月乃瀬先輩? 槍を取り出して……ま、まさか……) ――――――――――――――――――(05/26)―――――――――――――――――― ヴィーネ「こないでって、言ってるでしょ!」ブンッ グサッ 毒虫「ピギェェェッ!!」 タプリス(や、やめてっ! 先輩、やめてください!!) タプリス(どうして……どうして、わたしをっ!) ヴィーネ「タプちゃんをどこにやったのよ! この化け物!!」ブンッ ドゴッ タプリス(かはっ……、ぐぅぅぅっ……) タプリス(せんぱ、い……どう、して……) 毒虫「ヒュゥ……ヒュゥ……」 ヴィーネ「お、おとなしくなったみたい……そうだ、タプちゃんを探さないと」 タッタッタッ ヴィーネ「タプちゃん! どこ!? どこなの!?」 毒虫「……」ピクッピクピクッ タプリス(だめ……意識が……) タプリス(どうして、こんなことに……、どうして……) タプリス(やっぱりわたしが……なにか悪いことを、したせいでしょうか……) タプリス(……ごめんな、さい) ――――――――――――――――――(06/26)―――――――――――――――――― ―数時間後 タプリスの家― タプリス(……あれ、ここは、わたしの部屋?) 毒虫「ピギ……」 ヴィーネ「ひっ」 ガヴリール「どうやら、目を覚ましたみたいだな」 タプリス(あれ、天真先輩に……つ、月乃瀬先輩も!?) タプリス(ま、また、刺されちゃう) タプリス(ってあれ、体に痛みが、ありませんね) 毒虫「……」ビクビク ガヴリール「なんかこいつ、怯えてないか?」 ラフィエル「ヴィーネさんが痛めつけたせいですね。傷はなぜか治ってますけど」 ヴィーネ「だって、こんなのが出てきたら、誰だってそうするでしょ!」 タプリス(……みなさんが、わたしの部屋に?) タプリス(って、わたし、何か檻のようなものに、入れられてます……) サターニャ「ふーん、中々に禍々しい姿じゃない」 サターニャ「でも気持ち悪いから、使い魔にはできないわね」 ガヴリール「それでラフィエル。タプリスのこと、何かわかったんだって?」 ラフィエル「ええ、一つだけ、確かなことが」 タプリス(も、もしかして。白羽先輩は、わたしのこと、気づいてくれたんじゃ!) ラフィエル「この巨大な虫の中には、ですね」 ラフィエル「タプちゃんの天使力を感じるんです」 ――――――――――――――――――(07/26)―――――――――――――――――― ガヴリール「やっぱりか、私もそうじゃないかって思ってた」 ヴィーネ「ねぇ、どういうことなの?」 ヴィーネ「……まさか、この化け物がタプちゃんを、食べたとか!?」 シュンッ ヴィーネ「……だとしたら、絶対に許さない」ギロッ 毒虫「……」ビクッ ラフィエル「落ち着いてください、ヴィーネさん」 ラフィエル「たしかに、その可能性は否定できません」 ヴィーネ「だったら、こんなやつ! この場で!」 ガヴリール「落ち着けって言ってるだろ」 ヴィーネ「でも……」 ラフィエル「どんな理由であれ、タプちゃんの天使力が残っているということであれば」 ラフィエル「タプちゃんを助けることがきっと、できるはずです」 ラフィエル「その方法が見つかるまでは、この虫を生かしておきましょう」 ヴィーネ「そんな……」 ガヴリール「ヴィーネ、タプリスを助けたくないのか?」 ヴィーネ「助けたいに決まってるじゃない! 私の、かわいい後輩なんだから」 ヴィーネ「今日だって本当は一緒に、お買い物に行く予定で……」 ヴィーネ「ぐすっ……私、楽しみにしてたのに」 ガヴリール「泣くなよ、こんなことで」 タプリス(月乃瀬先輩……) ――――――――――――――――――(08/26)―――――――――――――――――― ラフィエル「タプちゃんの捜索も、同時に行っていくとして」 ラフィエル「この虫の世話も、していかないといけません」 ラフィエル「ですので、ここは当番制ということで、どうでしょうか」 ヴィーネ「い、嫌よ、私! こんな化け物の世話なんて!」 ガヴリール「誰だって嫌に決まってるだろ、わがまま言うな」 ヴィーネ「で、でも……」 サターニャ「私は別にいいわよ」 ヴィーネ「サターニャ!?」 サターニャ「小さい頃、昆虫観察日記とかつけたことあるじゃない」 サターニャ「それの延長みたいなもんでしょ」 ガヴリール「さすがサターニャ。発想がお子様だな」 サターニャ「何よ! 文句あるっていうの!?」 ラフィエル「いえいえ、とても素晴らしいことだと思いますよ」 ヴィーネ「まぁ、サターニャがやるっていうなら」 ヴィーネ「私もやらないわけには、いかないわね」 ガヴリール「じゃあ、決まりだ。もちろん、わかってると思うけど、他言無用な」 ラフィエル「移動の時は、私に声をかけてください。神足通を使いますから」 ヴィーネ「わ、わかったわ」 タプリス(みなさん……本当にごめんなさい……) ――――――――――――――――――(09/26)―――――――――――――――――― ―数日後 ヴィーネの家― ヴィーネ「……これ、餌」スッ 毒虫「……ピギィ」 ヴィーネ「ひっ、こっち来ないで!」 タプリス(月乃瀬先輩は相変わらず、わたしが怖くて仕方がないみたいです) タプリス(でも、こんな姿なら当然ですよね……) 毒虫「……」モシャモシャ タプリス(最近は、キャベツがとてもおいしく感じられるようになりました) タプリス(以前はそんなに好きではなかったんですけど) タプリス(これは、わたしの好みも徐々に虫に近づいている、ということでしょうか) タプリス(変わっていく自分が……怖いです) ―数日後 サターニャの家― 毒虫「……ピギィ、ピギィ」 犬「わんっ! わんっ!」 毒虫「……」ビクッ サターニャ「こら犬! 静かにしなさい!」 サターニャ「ただでさえ、隣の部屋から苦情が来てるんだから」 犬「くぅん……」 サターニャ「にしても、犬に吠え負けてるなんて」 サターニャ「図体がデカいだけの、臆病者ね」 サターニャ「やっぱり私の使い魔には相応しくないわ」 タプリス(胡桃沢先輩のお家にいる時は、ごはんをもらえないことが多いので) タプリス(とてもつらいです……) ――――――――――――――――――(10/26)―――――――――――――――――― ―数日後 ラフィエルの家― 毒虫「……ピギィ」 ラフィエル「……静かにしてください」 ラフィエル「でないと……わかってますね?」 毒虫「……」ビクッ タプリス(背中の痒みに我慢ができなくて、体を動かそうとすると) タプリス(どうしても声が漏れてしまうみたいです) タプリス(じっと……じっとしているしかありません) タプリス(わたしが、ご迷惑をかけてるんですから) タプリス(我慢しないといけないんです……) ―数日後 ガヴリールの家― カチッ カチカチッ ガヴリール「おいっ! 今のでヒールが飛んでこないって、おかしいだろ!」 毒虫「……ピギ」 ガヴリール「何やってんだよ、こいつら!」 毒虫「……」ビクッ タプリス(天真先輩は、突然、ゲームをしながら叫び出して) タプリス(夜中によく起こされてしまいます) タプリス(ですけど、わたしが何をしていようと、基本的に放任なので) タプリス(居心地は意外と良いかもしれません) タプリス(ですが、わたしは……) タプリス(いつ、元の姿に戻れるのでしょうか……) ――――――――――――――――――(11/26)―――――――――――――――――― ― 一ヶ月後 ガヴリールの家 ― 毒虫「……」 ヴィーネ「……もう無理よ」 ヴィーネ「眠れないの、その化け物を思い出しちゃって」 ヴィーネ「一緒の部屋にいると思うと、もう駄目なのよ……」 サターニャ「私もきついわね。一緒にいると、犬がずっと吠えちゃうから」 サターニャ「近所からの苦情がもう、抑えられそうにないわ」 ラフィエル「私もちょっと……生理的に」 タプリス(みなさん、本当に辛そうです……わたしのせいで……) タプリス(わたしは……どうしたらいいんでしょう……) ガヴリール「……わかったよ」 ガヴリール「こいつは、私が預かる」 タプリス(て、天真先輩?) ヴィーネ「ほ、ほんと? ガヴ」 ガヴリール「ああ」 サターニャ「まぁ、少しくらい褒めてあげてもいいわ」 ガヴリール「お前はもっと感謝しろ」 サターニャ「なによ! 私だけ扱いがひどいじゃない!」 ガヴリール「ラフィエルもそれでいいな?」 ラフィエル「は、はい。ガヴちゃんがよろしければ……」 ガヴリール「じゃあ、決まりだ」 ――――――――――――――――――(12/26)―――――――――――――――――― ―数週間後 ガヴリールの家― ガヴリール「ほら、食え」 毒虫「……」モシャモシャ タプリス(……野菜がおいしいです) タプリス(最近では、天真先輩が食べている肉類を見ても) タプリス(特に何も感じなくなりました) タプリス(それに……、天真先輩がわたしを引き取ってから) タプリス(月乃瀬先輩はまったく、ここを訪れなくなりましたので) タプリス(部屋の汚れ方がひどいです) タプリス(掃除ができることなら、してあげたい) タプリス(でも、檻に入れられているうえ、このような体では、それも叶いません) カサカサカサッ 毒虫「……ピギッ」ビクゥ ガヴリール「なんだ? あぁ、Gか」 ガヴリール「お前、そんなでかい体して、Gが怖いのか?」 ガヴリール「こりゃ、面白いな」 タプリス(うぅ、あっち行って! あっち行ってください!) ガヴリール「そうだな、ヴィーネもここに来なくなって」 ガヴリール「……タプリスも、いなくなってしまって」 ガヴリール「掃除してくれる人がいなくなったから、か」 ガヴリール「……しょうがない、掃除するか」 ――――――――――――――――――(13/26)―――――――――――――――――― ガヴリール「……まぁ、こんなもんか」 タプリス(すごい……あの、天真先輩が自分から掃除を……) ガヴリール「これで、Gも出ないだろ」 タプリス(もしかして、わたしのため……?) タプリス(なんて、あるはず無いですよね。誰だって、Gは嫌いですし) ガヴリール「そうだ、こいつの檻の中も掃除するか」 タプリス(えっ、ここを掃除ですか?) ガヴリール「ほら、どけろ」 毒虫「……ピギッ」 タプリス(……そんなこと、今までなかったのに) ズッ ズズッ ガヴリール「……こいつ、どけって言ったら、素直にどけたな」 ガヴリール「まさか、私の言葉がわかってるのか……?」 タプリス(え? 先輩まさか……) ガヴリール「なわけないか。ほら、さっさと動け」 タプリス(……ですよね) ――――――――――――――――――(14/26)―――――――――――――――――― ―さらに数週間後 ガヴリールの家― ガヴリール「……お腹すいた」 ガヴリール「冷蔵庫に何かあったっけ……」ゴソゴソ ガヴリール「ああ、あいつ用の野菜しかないや」 ガヴリール「どうしよ……」 ガヴリール「仕方ない、野菜炒めでも作るか……」 ジュゥゥゥ タプリス(あれ、この匂い……) タプリス(まさか、あの天真先輩が料理をしてるんですか?) タプリス(し、信じられません……) ゴトッ ガヴリール「ほら、作りすぎたから、食うか?」 毒虫「……ピギッ」モグモグ ガヴリール「お、食べてる食べてる」 タプリス(うぇ、味が濃いです……、やっぱり野菜は、そのままが一番ですね……) タプリス(でもせっかく先輩が作ってくれたものですから) タプリス(……残さず食べましょう) ガヴリール「さて、私も食べるか」パクッ ガヴリール「……」モグモグ ガヴリール「……まずい」 ――――――――――――――――――(15/26)―――――――――――――――――― タプリス(それからというもの……) タプリス(天真先輩に何のスイッチが入ったのかは、わかりませんが) タプリス(毎日、自炊をするようになって、その腕は少しずつ上がっていきました) タプリス(あとは、少しだけ月乃瀬先輩と疎遠になっているらしく) タプリス(夜は学校の課題などに取り組んでいることが、最近多いです) タプリス(部屋の掃除も頻繁にするようになり、次第にゲームをする時間も減りだして) タプリス(先輩の生活習慣は、みるみる改善していきます) タプリス(そんな変わっていく先輩に対し、わたしの姿は一向に戻る気配もなく) タプリス(気がつけば、数ヶ月の時が流れていました) ―数ヶ月後 ガヴリールの家― ガヴリール「……学校、行ってくる」 毒虫「ピギッ」 ガヴリール「餌は置いとくから、ちゃんと分けて食えよ」 毒虫「ピギィッ」 バタンッ タプリス(天真先輩……行ってしまいました) タプリス(もう、随分前に檻は撤去され、部屋の中を自由に動くことはできますが) タプリス(一人の時間がつらいです……どうしても、不安がよぎってしまいます) タプリス(わたしはもう、一生、このままなんじゃないかって) ――――――――――――――――――(16/26)―――――――――――――――――― タプリス(それに反して天真先輩は、わたしがこの姿になってから、変わりました) タプリス(自立して、天使として立派に、外界の生活を送っています) タプリス(……以前のわたしが、あれこれ、うるさく言っていたのは) タプリス(天真先輩にとって、逆効果だったんです) タプリス(そう、わたしのせいで……天真先輩をもっと、ダメにしていたんです) タプリス(もし、わたしが元の姿に戻ってしまったら) タプリス(また先輩は、ダメな頃の姿に戻ってしまうんでしょうか) タプリス(……だったら、わたしは) タプリス(ずっとこのままの姿で、先輩を困らせるくらいなら……) タプリス(……いなくなった方が、良いですよね?) ―その日の夜 ガヴリールの家― ガヴリール「ただいま」 毒虫「……」 ガヴリール「……あれ、お前、なんで餌を食べてないんだよ」 毒虫「……」 ガヴリール「いつも、あんなに食べてたのに……」 毒虫「……」 ガヴリール「おい、早く食べろよ」 毒虫「……」 ガヴリール「いいから、食べろって言ってるだろッ!」 毒虫「……ッ」 ――――――――――――――――――(17/26)―――――――――――――――――― ガヴリール「お前がその気なら、無理矢理にでも食わせてやる!」 グイッ グイグイッ 毒虫「……ピギッ、ピギィッ」 ガヴリール「ほら、食えって言ってるだろ!」 タプリス(やめっ、やめてくださいっ!) タプリス(わたしはもう……生きていたくないんです!) 毒虫「ピギャァァ!!」 ガリッ ガヴリール「いたっ」 タプリス(えっ……?) ポタッ ポタポタッ ガヴリール「こいつ……噛みやがった……」 タプリス(あ、あぁ……ち、違うんです、先輩……) タプリス(わたし……そ、そんな、そんなつもりじゃ……) ガヴリール「ふっざけるなよッ!!」 ガヴリール「お前なんて……もう知らんッ!! ここから出ていけ!!」 毒虫「ピギッ……」 ドンッ ガヴリール「いいから出ていけよ! ほら! ドア開けてやってるだろ!!」 毒虫「……」 ズッ ズズズッ タプリス(ごめんなさい、本当にごめんなさい、天真先輩……) ――――――――――――――――――(18/26)―――――――――――――――――― ―住宅街― ズッ ズズッ タプリス(今まで、もう何ヶ月も……) タプリス(こんな姿のわたしを、世話してくれたのに……) タプリス(その恩を、仇で返すような真似をして、ごめんなさい……) タプリス(でも、これが……) タプリス(これが先輩にとって、きっと……) タプリス(一番、幸せになれる方法ですから……) タプリス(だから、わたしは……) ―ガヴリールの家― ガヴリール「いつつ……」 ガヴリール「……あいつが、悪いんだ」 ガヴリール「私の言うことを聞かなかったあいつが……」 ガヴリール「でもなんで、急に餌を……」 ガヴリール「食べなかったら、まずいことになるって」 ガヴリール「賢いあいつならわかるはずなのに」 ガヴリール「……ッ」 ガヴリール「違う、あいつは……」 ガヴリール「食べなかったらどうなるか、知っていたんだ」 ガヴリール「それじゃあ、まさか……」 ガヴリール「くそっ! 手間かけさせやがって!」 ――――――――――――――――――(19/26)―――――――――――――――――― ―住宅街― ザァァァァッ タプリス(雨……ですか) タプリス(ふふっ、気持ちがいいです) タプリス(雨に打たれるのって、こんなに気持ちの良いことだったんですね) ブロロロロロッ タプリス(……どうやら、お迎えがきたようです) シュンッ ガヴリール「いたっ! お前、いい加減にしろよ!」 ガヴリール「ほら、こっちこい! 帰るぞ!」 タプリス(天真先輩……?) タプリス(ああ、天真先輩、です) タプリス(最期に、お会いできて、よかった) タプリス(そのお顔を、見ることができて、本当によかった) ブロロロロロッ ガヴリール「え?」 タプリス(先輩、今まで、ありがとうございました) タプリス(どうかお幸せに) キキィィィィッ ドンッ ――――――――――――――――――(20/26)―――――――――――――――――― ポタッ ポタポタッ 毒虫「」 ガヴリール「おい」 ガヴリール「うそ……だろ?」 ガヴリール「返事しろよ、ほら、ピギって」ユサユサ 毒虫「」 ガヴリール「お、お前が死んだら、あいつはどうなるんだよ……」 ガヴリール「タプリスはどうなるんだよッ!!」 ガヴリール「なぁ、おい! 返事しろよ!」 ガヴリール「返事しろって言ってるだろッ!!」 毒虫「」 ガヴリール「返事、してくれよぉ……たのむから」 ガヴリール「ぐすっ……たのむからさぁ……」 ガヴリール「これじゃあ、私が、あいつを」 ガヴリール「タプリスを殺したような、もんじゃんか……」 ガヴリール「……私が、あんなことしなければ」 ガヴリール「お前を追い出したりなんか、しなければ……」 ガヴリール「ごめん……ごめんな……」 ガヴリール「ほんとに、ごめん……」 ――――――――――――――――――(21/26)―――――――――――――――――― ―ガヴリールの家― シュンッ 毒虫「」 ガヴリール「……こいつの死骸を、他の人に見せるわけにはいかない」 ガヴリール「お前は……私が、弔ってやるからな」 にゅる ガヴリール「……ん?」 にゅるにゅる ガヴリール「な、なんだ、口からなんか出てきて……で、でかいぞ!」 にゅるん ぽこっ ガヴリール「これは……なんだ? タマゴ? なんか薄っすらと中が見え――」 ガヴリール「……ッ」 ビリッ ビリビリッ ガヴリール「なっ!? タ、タプリス、なのか?」 タプリス「……」 ガヴリール「おい、タプリス! しっかりしろ! おい!」 ――――――――――――――――――(22/26)―――――――――――――――――― タプリス「……ん」 ガヴリール「よかった、気づいたんだな!」 タプリス「天真……先輩?」 ぎゅぅぅ ガヴリール「よかった……ぐすっ……無事で本当に良かった」 タプリス「わたし、なんで生きて……」 ガヴリール「お前、この虫の中から、出てきたんだぞ?」 毒虫だったもの「」 タプリス「これは……わたし、です」 ガヴリール「え?」 タプリス「わたしだったんです、ずっと、この虫は……」 ガヴリール「く、詳しく聞かせてくれないか」 ―お風呂場― シャァァァ ガヴリール「そんな……そんなことって、あるのか」 タプリス「……」 ガヴリール「だとしたら、私たちはお前に、なんて仕打ちを……」 タプリス「いえ、当然です。こんな喋ることのできない、化け物になってしまったら」 タプリス「誰だって、怖いに決まってます」 ガヴリール「それでも……」 タプリス「ですが天真先輩は、そんなわたしを……」 タプリス「化け物になったわたしをずっと、お世話してくれました」 タプリス「どうして……どうして、そこまで、してくれたんですか?」 ――――――――――――――――――(23/26)―――――――――――――――――― ガヴリール「そんなの……よくわからん」 タプリス「えっ」 ガヴリール「私がしたかったから、そうした。それだけだ」 タプリス「先輩……わたし、本当に生きていて、いいのでしょうか」 ガヴリール「……当たり前だろ、何言ってるんだ」 タプリス「わたしまた……先輩に迷惑をかけちゃいます」 ガヴリール「そんなのわかってる」 タプリス「先輩をまた、ダメにしてしまうかも」 ガヴリール「私は、もともとダメダメだ」 タプリス「じゃあわたしは……わたしは……」 ガヴリール「ああ、もう! うるさいな!」 ぎゅぅ タプリス「あっ……」 ガヴリール「お前はずっと……私が面倒見てやる」 タプリス「……ッ」 ガヴリール「いいな」 タプリス「はい……ぐすっ、はいっ」 ガヴリール「それにな。みんなも、お前に謝りたいと思ってるぞ」 ガヴリール「特にヴィーネなんかは、しがみつきながら」 ガヴリール「何度も何度も、泣いて謝ってくるんじゃないか」 タプリス「あはは……なんとなく、そんな感じがします」 ガヴリール「だからみんなのことも、許してあげてくれると助かる」 タプリス「もちろんです。許さないなんて、ありえません」 タプリス「みなさん、とても良い人たちですから」 ガヴリール「そうか……ありがとな」 ――――――――――――――――――(24/26)―――――――――――――――――― ―ガヴリールの家― ガヴリール「どうだ? 久々の風呂で、すっきりしただろ」 タプリス「はいっ、幸せな気分になれました」 毒虫だったもの「」グニュグニュ ガヴリール「なっ!? お、おい、タプリス!」 ガヴリール「お前の残骸、なんか動いてるぞ!?」 タプリス「ざ、残骸ってなんですか!?」 タプリス「それにわたしだって、もう知りませんよ!」 ガヴリール「ってか、どんどん膨らんで……」 にゅる ぽんっ タプリス「何か出てきましたけど……」 ガヴリール「あ、あれは……お前が出てきた時と同じ、タマゴだ……」 タプリス「えっ?」 にゅる ぽんっ ぽんっ ぽんっ ぽんっ ぽんっ ガヴリール「嘘だろ……どんどん出てくる……」 タプリス「先輩! タマゴの中から何か出てきます!」 ビリッ ビリビリビリッ ――――――――――――――――――(25/26)―――――――――――――――――― タプリスA「……」タプリスB「……」タプリスC「……」 タプリスD「……」タプリスE「……」タプリスF「……」 タプリス「あわわわわ……、わ、わたしが、たくさん……」 ガヴリール「どうなってるんだ、これ……」 タプリスA―F「……んん」 タプリスA―F「あ……天真先輩!!」 タッタッタッ ぎゅぅぅぅぅ ガヴリール「ぐはっ! お、お前ら! そんな大勢で……つ、潰れるぅ!」 タプリスA―F「えへへ、先輩……せんぱぁい……」 ガヴリール「ぐ、ぐるじい……」 タプリス「よ、よくわかりませんが……」 タプリス「あなたたちだけ、ずるいです! わたしだって……えーいっ!」 ぎゅぅぅぅ ガヴリール「ぐえっ」 タプリス「えへへ、先輩、さっき言ってましたよね。わたしの面倒、見てくれるって」 タプリス「でしたら、わたしのこと全員……」 タプリス「ずっと面倒、見てくださいねっ」ニコッ ガヴリール「こんなん、重すぎるわぁぁぁぁぁぁっ!!」 おしまい ――――――――――――――――――(26/26)―――――――――――――――――― SS一覧へ このページのトップへ 感想コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/akitobr/pages/117.html
滝野智は、無学寺を出た後ひたすらに森の中を走った。 「うわーん、うわーん!」 手にはフライパンを握りしめ、目からは涙を流し、声を上げて泣きながら、 それでも力の限り走った。 しかし、元々体力のある方ではない智が、そんな状態で走り続けられる時間はそれほど長くはなく、徐々に息が切れ、足取りも重たくなってきた。 「はー、はー、はー」 それでも、体力の続く限りは走ろうと足を動かし続けた智だったが、 体力の限界が訪れるよりも前に、何かに躓いて転んでしまった。 「ぬわー!」 智の持っていたフライパンが智の手から放り出され、近くの木に当たってカンと音を立てた。 「うぅ……、痛いよー」 幸い、智の転んだ場所は、落ち葉や枯れ草が敷き詰められている状態で、 大した怪我はせずに済んだが、先ほど無学寺で打ったところと同じ場所を 地面に打ちつけてしまい、智はその痛みに閉口した。 「くぅぅ……、あいつは!?」 そのまま地面に顔を伏せ、泣き出したい気持ちを堪え、智は辺りを見回した。 どうやら、あの金髪──三橋貴志は、追いかけてきてはいないようだ。 「はぁ…はぁ…、ここは?」 三橋の追跡がないことを確認し、周りを見る余裕が出てきた智は辺りを見渡して、 今、自分がいる場所に見覚えがあることに気がついた。 無学寺にたどり着く前、首から血を流した少年の死体を発見した場所だ。 どうやら、夢中で走っているうちに、戻ってきてしまったらしい。 (ん?ってことは) そこで智は自分が躓いたものの正体に思い当たり、今まで周りを見渡すために、やや上に向いていた視線を恐る恐る下へと向けた。 そこには、智が思った通り、首から血を流している少年──田中良の死体が転がっていた。 智は今、これに躓いて転んでしまったのだ 正座のような姿勢でうずくまっていたその少年の死体は、 智が躓いたせいで、姿勢はそのままに横倒しになり、智の方へ後頭部を向けていた。 (…………っ!!) それを見た智の体に、ザァッと鳥肌が立った。 『皆さん、こんにちは』 「うわ!」 ちょうどその時、この島で最初の放送が流れ始め、驚いた智は悲鳴を上げた。 『担任の坂持でーす。ちょうど、今、正午になりましたー。 みんな、元気にやってるかあ? 』 「ビッ、ビックリしたー」 それが放送だと理解すると、智はひとまずホッと胸をなでおろした。 その間にも放送は進み、まずは禁止エリアの発表となった。 『えー、オホン。それじゃあ禁止エリアについてでーす』 (え?禁止エリアってなんだっけ?) 智は禁止エリアのことを、この瞬間まで忘れてしまっていたが、 言われてやっと、最初の教室で言われたことを思い出した。 (そ、そうだ!そのエリアを出ないと首輪が爆発するってゆー) 『今からエリアと時間を言いまーす。 地図出してチェックしろよー』 禁止エリアのことは思い出した智だったが、今、智の手元には地図が無い。 (え!?チェックしろって言われても) 地図が無ければ、チェックのしようがない。 しかし、その間にも放送は着々と進んでいく。 智が慌てて周りをキョロキョロと見回すと、先ほど躓いた少年の死体の傍に放置されているデイバッグが目に入った。 おそらく、死んでいる少年のものだったのだろう。 『まず、今から一時間後、午後一時な』 「まっ、待って!」 一瞬躊躇した智だったが、放送は待ってくれない。 最早、迷っている場合ではなかった。 智は、そのデイバッグを掴むと一気にひっくり返し、中身を辺りにぶちまけた。 「地図、地図…あった!」 『一時にE-9 一時までにはこのエリアから出ること、わかったかー?』 智が地図を拾い上げるのと、最初の禁止エリアが発表されるのは、ほぼ同時だった。 「E-9!」 ひっくり返したデイバッグの中身には筆記用具も含まれていたが、それを拾うのは間に合わず、 智は地図のE-9部分を爪でガリガリと引っ掻いた。 「セ、セーフ」 後の禁止エリアも、智は同じ様にして間に合わせのチェックを済ませた。 死亡者の発表は、春日歩の部分以外聞き流した。 春日歩──大阪の本名だ。 歩のことを、智が付けた大阪という愛称で呼ぶようになってから2年以上が経過しており、 智は大阪の本名など忘れかけていたが、名簿もあるし、いくら何でも間違えたりはしない。 (大阪……) 放送が始まったのをキッカケに泣き止んでいた智だったが、 放送が終わると大阪のことを思い出し、再び涙が出てきた。 「うぅ…大阪ぁ……」 智は、1年生の時に転校してきた大阪とは何かと絡むことが多く、 修学旅行では、同じ班で西表島に行ったりダイビングを楽しんだりしたし、 最近は、よく一緒に受験勉強をしていた。 そんな彼女が、もう帰らぬ人になったなんて……。 大阪が撃たれるところを直接見ていた智だが、それでも信じられなかった。 ただ、とんでもない事になってしまったということだけは、智も理解できた。 「はぁ、帰りたいよー」 智は、よく突飛な事をやらかす子だったが、それはあくまで日常生活の中での話であり、 非日常的な環境で力を発揮できるタイプではない。 智はとうとう、現実逃避をし始めた。 「また、カラオケ行きたいな。よみのヘタな歌、聞いて……」 そんな智の頭に浮かんできたのは、この島にはいない、 小学校以来ずっと同じクラスの水原暦の顔だった。 よみの部屋行って、よみをからかって、よみと遊んで、よみの背中にセミくっつけて、 よみと……。 そんなことを考えていた智を現実に引き戻したのは、突然聞こえてきた銃声だった。 「ひぃ!?」 銃声は1回だけでなく、何回も立て続けに聞こえてきて、 しかも、その銃声が1種類ではないことは、智にも分かった。 何者かが、銃撃戦を繰り広げているのだろう。 音は、それほど近くからではないが、あまり遠くでもなさそうだった。 (三橋か!?) 現実に引き戻された智は、まず銃声と三橋を結びつけて考え、銃撃戦を行っている者の一人が、大阪を撃った三橋かも知れないと思った。 今聞こえてきた音が、大阪を撃った銃と同じものかどうかなんて分からなかったが、 ここからそれほど離れた場所でなく、銃を持っている者となれば、可能性は高いだろう。 そう考えた智は、急いで先ほどばらまいた少年の支給品を確認し始めた。 (武器は、無いか……) 何か武器があれば、そのまま銃声の方へ走って行って大阪の仇を打ってやろうかと思った智だったが、残念ながら武器になりそうな物は無かった。 武器も無しに、銃を持った相手に向かって行くのは自殺行為だ。 大阪のおかげで助かったこの命を、無駄にするわけにはいかない。 仕方なく、智は地面に散らばった支給品を確認しながらデイバッグに戻していった。 (水や食い物も無いんだな) このデイバッグには、無学寺で大阪や三橋と確認したような基本的な支給品は揃っていたが、食料や水は入っていなかった。おそらく、少年を殺した者が持ち去ったのだろう。 一通り、地面に散らばった支給品の回収を終えると、智は拾った筆記用具で地図にちゃんとしたチェックを入れた。 (それにしても、まさかよみの顔が見たいと思う日が来るとはね) 銃声で我に返る前に考えていたことを思い出し、智は「はは……」と、力なく笑った。 普段でも、智の方から暦に会いに行ったりはするが、こんなに強烈に暦に会いたいと思ったことはない。 「痛たたた!」 支給品を整理しながら心も整理をして、少し落ち着いてきていた智だったが、 心が落ち着いて来ると、今度は左半身に負った打ち身がズキズキと痛みだした。 どうやら、少し熱を持っているようだ。 「うー、痛いよー」 しばらく痛む部分を押さえていたが、このまま放っておいても、痛みは引きそうにない。 とにかく、手当てができる所はないかと、先ほどデイバッグに入れた地図を取り出した。 (そういえば、ここって、どこだ?) そこで智は、今、自分がいる場所が分からないことに気づき、コンパスも取り出して、 地図と、コンパスと、辺りの風景を見比べた。 無学寺から出て、どれだけ走ったのか分からないが、西に山が見え、周りに道などが無いことから、ここは地図で言うとE-7かF-7だろうと予想できた。 (あ、南の方に診療所があるじゃん) 地図によると、島の南側にある氷川村に診療所があるようだ。 今いる場所が智の思う通りなら、ここから南下すれば、その診療所にたどり着くはずだ。 大阪の仇は何としても打ちたいが、武器になる物がフライパンくらいしか手元にないのでは、 銃を持つ三橋に立ち向かうのは無理というものだ。 それなら、まずは怪我の手当てがしたい。 地図の縮尺が分からないので、距離も分からないが、 ともかく智は、氷川村の診療所に行くことにした。 「大阪、私、絶対生き残って仇取るからな!」 最後に、智は銃声のした方を振り返って呟くと、 それとは反対方向の氷川村に向かって歩き出した。 「痛いよー」 打ち身が痛む場所を手で押さえながら、トボトボと歩いた。 そうして智が立ち去ったその場には、横倒しになった田中良少年の死体だけが残された。 【F-7/林の中/1日目 日中】 【滝野智@あずまんが大王】 【状態】 左半身に打ち身 精神的動揺 【装備】 フライパン 【所持品】 デイバッグ 支給品一式(水と食料は無し) 【思考・行動】 基本:三橋のことが許せない。 1 大阪、ごめん、ごめん……! 2 三橋、絶対に許さない 3 打ち身が痛む。手当てをしたい 4 大阪の仇を討つために、何か武器が欲しい
https://w.atwiki.jp/mugenhokanko/pages/531.html
ちゃん 氏
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/2866.html
136 名前: NPCさん 2006/08/02(水) 13 29 00 ID ??? このスレじゃ「ヨハネスブルグのガイドライン」見たことないんで↓ orzたい人にお薦めの危険な場所コンベンション ・TSR信者上りの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じようなFEAR信者の20人に襲われた ・受付から徒歩1分の廊下でコンベ主催者が口からゲロ吐いて倒れていた ・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると前日寝てないシナリオ未完成のGMが転がっていた ・薄着をした女性PLが襲撃され、気が付いたらストーカーされていた ・馬耳東風でシナリオに参加して卓崩壊させた、というか潰した後からPL経験値とかを強奪する ・参加卓が困ったちゃんに襲撃され、初心者も「老害も」全員説教された ・会場入口からコンベ受付口までの10mの間に困ったちゃんに襲われた ・クローズドなら安全だろうと思ったら、サークルのメンバーが全員困ったちゃんだった ・初心者の1/3が困ったちゃん経験者。しかも初心者イジメが箔を付けるという都市伝説から「初参加者ほど危ない」 ・「そんな危険なわけがない」といって参加した自称ベテランが5分後屈辱まみれで戻ってきた ・「接触しなければ襲われるわけがない」とシカト決込んで参加した老害が完膚なきまでに言い負かされて戻ってきた ・普遍的に流行われている困ったちゃん行為は「キングクリムゾン」 ダイスを振らずに結果だけ報告するから ・オープン例会は困ったちゃんにあう確率が150%。一度襲われてアフターにまた襲われる確率が50%の意味 ・コンベンションにおける困ったちゃんによる被害者は1日平均20人、うち約10人が吟遊詩人のシナリオ体験者 スレ109
https://w.atwiki.jp/conrochan/pages/23.html
Counter-Strike Source CSをソースエンジンに移植したもの BOT撃ちばかりしている 尼「くらえ!無限兵站(エターナル・ロジスティクス)!」
https://w.atwiki.jp/conrochan/pages/30.html
誰でも編集できるのでリンク先には注意してください z 海上自衛隊東京音楽隊演奏会20130608 http //www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage v=5QsHYR8oNVo#t=1618s プロローグ 陸上幕僚長たる陸将 | 地震予測検証 / 防災情報 Hazard Lab【ハザードラボ】 http //www.hazardlab.jp/think/news/detail/3/6/366.html http //www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E2%80%95%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E6%8E%A5%E3%81%97%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%86%E5%85%8B%E6%9C%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8B-PHP%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B2%A1%E7%94%B0-%E5%B0%8A%E5%8F%B8/dp/4569635253 アザラシ型メンタルロボット パロ メンテナンスパック付(ホワイト色) iframe src="http //rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank bc1=000000 IS2=1 bg1=FFFFFF fc1=000000 lc1=0000FF t=cnrcn201212-22 o=9 p=8 l=as4 m=amazon f=ifr ref=ss_til asins=B007BJ4FWW" style="width 120px;height 240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" /iframe
https://w.atwiki.jp/conrochan/pages/31.html
ピクセル形式 入力するソースのピクセル情報(色空間、カラーフォーマット)を指定できる。 既定の場合はソースにより自動選択される。ソース側が受け付けない形式はエラーが出て指定する事はできない WMV9はWMV3(YUV4:2:0)フォーマットになる。(I420, YV12どちらか分からない、インタレースだと4:1:1) 誰に色空間の変換をさせるのが一番軽いんだろう…? SCFH DSFを使用する場合はRGB32。既定にしておけば自動で選んでくれる SCFFの場合色々な出力設定を選べる(I420以外を選んだ場合内部の動作はどうなるんだろう?) キーフレーム 動画の元になるフレームの事。これの差分を取って動画を構成するため大きく画が変化するときに WMEが自動で挿入してくれるようになっている。昔は職人が手作業でキーフレームを指定したりしていた キーフレームを強制挿入するタイミングが秒単位で指定できるが画質がよくなると思って短い秒数を指定すると キーフレームにビットレートが喰われしまうため全体の画質はかえって低下する 1秒に指定してみると分かるが変化の少ない部分が荒れる-鮮明になるの繰り返しを行うので非常に見苦しいし フレームレートも下がる。デフォの8秒で放置するのが無難。 ビデオの滑らかさ 1から100まで指定できるが実は段階が決まっているそうだ 2chのWMVスレによると Q10.品質ベースで設定を1だけ変えてもファイルサイズが変わらないんですけど。 A10.現時点では、30 の個別の品質設定があり、品質レベルの一部がそれぞれの 品質設定に対応しています。個別の品質設定に対応する品質レベルは、 1、4、8、11、15、18、22、25、29、33、36、40、43、47、50、54、58、61、 65、68、72、75、79、83、86、90、93、97、および 100 です。 2 つの値の間の数値は、小さい方の数値と同じ品質設定になります。 たとえば、2 と 3 はどちらも 1 と同じ品質設定になります。」 とのこと。よく分からなければ50にしておくのが無難 FPSやSTGなどで画質を犠牲にしてでも滑らかさを希望するのであれば下げる パフォーマンス 6段階で性能から画質まで選べる。高画質よりにするとCPUの使用率が際限なく上昇する(当たり前か 1PCで配信するなら左から2位までが無難。エンコPCならCPU使用率を見ながら調整できる。 CPUの処理能力を使い果たすとfpsを下げて画質を維持しようとする傾向がある 圧縮中の欠落 さまざまな要素の結果発生するため原因を調べるのが面倒な要素。めんどくさがり屋さんは ビットレートをとりあえず高くしておけば問題ないが帯域には優しくない。基本的には 1 ビットレートが不足している 2 CPUの処理能力不足 のどちらかが原因
https://w.atwiki.jp/conrochan/pages/22.html
SCFFと各ソフトの組み合わせによるピクセルフォーマット別動作確認した表 ちょっと古いデータなので信用しないでください オーディオエンジン経由のミキサを利用すると 音声が致命的に遅延するためAudigy2をお役御免にし AMD HDMI AUDIOへ直接出力するように エンコPCのALC885が原因の音途切れに悩む 負荷をかけると音が途切れるためCPUの性能の4割程度しか使えない アマレコのリサイズ方式は平均画素法 アマレコTVのリサイズ処理は平均画素法です。 他の方式を使いたい場合はアマレコTVではリサイズせず、配信ソフト側で行った方がスマートな気がします。 2012-09-12 amaman URL 編集 SCFFでいうところのAreaと同一方式 Lanczosなど他のリサイズ方式を使いたい場合はアマレコとエンコーダーの間に SCFFなどをはさんだりエンコーダー側にDirectshowフィルタを導入してリサイズ処理を行おう プレイPCとエンコPC間を繋ぐライン入力にどえらいノイズがのる ライン入力に絶縁トランスをかませばたぶん解決する またはライン入力をS/PDIF経由にしてGNDを切断できれば …S/PDIFの出力は同軸、光角型が半々なのだが入力はほとんど光角型らしい 家は出力は同軸、エンコPCにはそもそもS/PDIF入力が無かった。ショボンヌ 何とかお金かけずに解決できないかなぁ !HDMIで音声出力すればいいのでは? 結論から書くと出来た。再生リダイレクトをWin7のミキサーでRADEONのHDMI音声へ転送するだけ 音質は分からないがライン入力由来のノイズは消えた。ネックはミキサー部で遅延する 測ってないけど音声聞きなががら転送前のスペクトラム表示したものを録画すると同期してないから不快感を感じる HDCP問題はあるかもしれないが未確認。 認識させる儀式の時に箱で遊ぶので気がついたという… さわやかな目覚め~NHKのFMラジオがスピーカーから配信される もちろんRADIKOで聴いているわけではない。原因はその辺をのたくりまわる大蛇、HDMIケーブルだった これとスピーカーへつながるケーブルが絡まってラジオが聞こえてきたというオチ PCには逆流しないので放置しても良かったが二人の距離を引き離し解決 HDMIキャプチャーカード見分け方 基本的には入力を受けるHDMIレシーバー・A/Dコンバータとそのデータを処理(キャプチャ)するためのLSI(チップ)、PCI-Eに流すためのLSIなどで構成されている。SAA7160のように単体でデータ処理、PCI-Eへの転送を担っているLSIもある。それぞれの組み合わせでキャプチャできる入力に違いが出たりキャプチャ画質に差が出たりする。ドライバの更新頻度に差が出るためできればメジャーなチップが採用されている事が望ましいがメーカーのやる気によっても変わる。 Trident Tvmaster TM6200 MonsterXやHD70AやDRECAP DC-HA1に搭載されているLSI。64bit環境下RAM4GB超での動作が不安定 Trident Microsystems製だが12年1月に破産していてデータシートが手に入らない…どこに身売りされたのか… (Trident Technologiesはどこにいったの?) HD70Aはこれと何らかのHDMIレシーバー・A/Dコンバータとを組み合わせていると思われる(シール+チップ表面の型番が削られている) SAA7160 http //www.nxp.com/documents/data_sheet/SAA7160.pdf DMD626H3やHD72Aなどに搭載されているLSI。みんな大好きフィリップス(NXP)製。Win98時代からお世話になりっぱなしである。4GB超に対応しておりTM6200系よりは扱いやすいが左右にキャプチャされない領域が発生するようだ。 ADV7441A BSTZ-170 http //www.analog.com/static/imported-files/data_sheets/ADV7441A.pdf 民生向けキャプチャカードとして数少ない1080pに対応しているMosterXXに搭載されているHDMIレシーバー兼A/Dコンバータ。 これとXilinxのSpartan3、GenumのGN4124-CBE3を組み合わせPCI-E x4で1080pを実現している。 120や60fpsでプレイしながら120、60fpsで配信? 1PCでプレイとエンコを同時進行。軽いゲーム以外は設定を落とす必要がある。クラッシュすると配信も巻き込んで落ちるため復旧が面倒だが現状で唯一の方法。以前UTの配信で120fpsを見たことがある 2PCでプレイPCとエンコPCを分ける →windowsの制限でクローン出力は低いほうの解像度、リフレッシュレートに制限される。 120fpsを受け付けるキャプボが民生では無い。最大でも60fpsに制限される(MosterXXやSC-512N1-L/DVIとか) 2PCで配信する限り60fpsまでとなる ・・・そもそも見てくれる人が120fpsモニタ持ってないと意味ないよね AVI Decompressor RGB32以外のデータをVMRに渡すときに介在するDirectShowフィルタ HD70A (別名DM626 HDMI Video Capture Card) 箱のキャプチャは割りと素直に可能なのにPC画面のキャプチャはかなり苦労した5870のHDMI出力が原因の可能性も高い。現在の解決策は・箱の出力を分岐させモニタとHD70Aに接続・エンコPC起動→キャプチャソフト(アマレコTV)起動→液晶のHDMIを有効に→箱起動→しばらく箱で遊んでるといつのまにか認識してキャプチャしているのでゲームPCからの出力を接続するとなぜか映るようになるしかしエンコPC再起動時に高確率でBSOD。バックアップは忘れないようにしよう…取り消し線? メインメモリを4GBに制限したところほぼ改善した(2013/02 何が原因かわからない不調が多発して参った 720pの出力のはずなのに480pでしかキャプチャできなくなったり720pで キャプチャできたかと思えばfpsがガタガタだったり 安定してキャプチャできる環境ができたら設定をメモって保護することにしよう 尼「くらえ!無限兵站(エターナル・ロジスティクス)!」