約 1,035,259 件
https://w.atwiki.jp/star_grail/pages/178.html
【クラス】 バーサーカー 【真名】 ガラティア 【性別】 女 【出典】 ギリシア神話 【属性】 混沌・中庸 【パラメーター】 筋力:A 耐久:D 敏捷:A 魔力:E 幸運:E 宝具:C 【クラススキル】 狂化:C 理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。 普段は理性的で意思の疎通も図れるが、「お父様(マスター)」の身体または精神が傷ついたとガラティアが見なした場合、このスキルが自動的に発動され、マスターのことを傷つけた対象を全身全霊を持って排除する。 【保有スキル】 象牙の肢体:EX アガルマトがガラティアの体を彫る際に付与したスキル。 毒や呪い等のステータス異常効果を完全に無効化する。 水晶眼:D サーヴァントや宝具、魔術の性能を一目で把握し、分析するスキル。 ただしランクが低いため、ガラティアの分析を信用して良いかどうかはマスターの判断に一任される。 自己修復:B 自身の身体を自動的に修復するスキル。 霊核が損傷しない限り、ある程度の傷であれば直すことが可能。 【宝具】 『彫刻師の接吻(アガルマトフィリア)』 ランク:A 種別:対軍宝具 造高十メートルのガラティアを模した彫刻像を召喚し、意のままに操る宝具。 彫刻像はガラティアの動きと連動しており、その巨大さに見合わず俊敏。 また、腕のみや脚のみの召喚も可能。その場合、魔力消費が抑えられる。 【weapon】 なし 【人物背景】 ギリシア神話に登場するキプロス島の王アガルマトが、女神アプロディーテーの姿に似せて彫刻した象牙の女性型彫刻像。 自らが作った彫像に恋焦がれるアガルマトの祈りを聞き届けたアプロディーテーによって、彫刻像ガラティアは人間となり、最後にはアガルマトと結ばれた。 【特徴】 真っ黒なゴシックロリータとチョーカーを装着した、まだあどけなさの残る球体関節人形の美少女。水晶の瞳に薄鈍色の髪を持つ。 マスターのことをアガルマトだと思い込んでおり、性別に関わらず「お父様」と呼んで慕う。 【サーヴァントとしての願い】 永遠にお父様(マスター)と一緒に暮らす。
https://w.atwiki.jp/vis_mens_data/pages/25.html
名前 ガラ(本名:浅田誠)、浅田、まこてぃ、骨、(ヽ´_ゝW) パート ヴォーカル バンド VISAGE(マイナー盤)→Dir en greyローディー→After effect→メリー プロフィール 昭和53年7月6日生まれ A型 野球、空手、ボクシング等、意外にもスポーツや格闘技に長けている 我儘・変態 交流 ディル京・清春・ムック逹瑯・スタッズ大佑 影響 ローディーをやっていたディル(特に京)、仕事上での繋がりもある清春を特にリスペクトし、しかも両者から中々目をかけられている。 洋楽は余り聴かずフォーク、歌謡曲、ジャパニーズ・パンク等邦楽を好み、ボウイ・バクチク・デランジェ・井上陽水・バルザック等を好きなアーティストとして挙げている。 代表曲 バイオレットハレンチ・愛国行進曲等、インディーズ時代の曲をよく挙げられるが、メジャー後では『首吊りロンド』、『さよなら雨』等が好評 音楽性 女性視点の歌謡曲的、後期黒夢的な青春パンク調、エログロ等、 歌詞を手がけ、作曲には参加しない 歌詞にはこだわりがある為、他者から手直しを求められても絶対直さない メリー結成までは当時までヴィジュの主流だったコテっぽい楽曲を歌って来たが、 メリーは歌謡曲、80年代パンクを主なルーツとしたレトロックを自らのジャンルとしている。 技術 ハスキーな声質を活かし、泣きの歌謡曲からパンクまで、歌が突出して上手い訳では無いが、歌い分けは上手い 初期は乾いた生の歌声を曲にのせていたが、最近は歌い方が割とウェットでエフェクトをかけている事が多い 曲以外での特徴 ライヴ中の吐墨、オ●ニー、習字等パフォーマンスが独特 前盤時代から肉を顔に貼る、客に投げる等、特異なパフォーマンスが売りだった 今年トーク解禁したが、メンバー一のトークテクを持つのに、無言キャラだった 伝説 小中学校で目立つ存在ではあったが、将来お笑いで有名になりたいと思っていた為、過去の自分の記録が残らぬよう、学校行事で写真を取られないようにしていた。 前盤時代、女の子には「まこてぃってよんでね☆」と自己紹介、頭弱い子キャラを演じていた模様 子供の頃淋しさからか夢遊病になり、寝ながら鉄棒をしていた 大人になり完治したと思っていたが、寝ながら起き上がり、人と会話する等、まだ完治した訳ではないらしい 2ちゃん 女連れで目撃される事が多い キモカワ麺スレでぶっちぎり一位 ネタスレでは我儘キャラ その他 実家は寿司屋だが、生物が食べられない上に偏食 両親から溺愛されている あだ名のまこてぃ、現在の名・ガラは、尊敬する京につけて貰った ガラローディー時代のディルの雑誌記事、メリーの雑誌記事、ROCK READでの両者のインタビュー等からして、互いに信頼度が高く良い師弟関係を保っている模様、京は彼の事を「義弟」と表した事もある。
https://w.atwiki.jp/sagaraunger/pages/278.html
最大HP 最大MP 攻撃力 防御力 精神力 敏捷性 128 120 78 48 36 290 経験値 お金 アイテム 0 400 アイスソード(1%) 開幕直後の”冷凍剣”を耐え抜けるかが鍵。 敏捷を上げるか先制武器か氷体制防具で耐えたい。
https://w.atwiki.jp/pgbnavi/pages/3005.html
スコア シンデレラ・リーグ公式戦 名古屋-東京5回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋2勝3敗) 東 京 000 000 000-0 名古屋 000 010 01X-2 (東)●竹中-草薙 (名)○琴吹ひ、H琴吹み、H豊川、S手銭梓-武田 戦評 シーズンもいよいよ後半戦。名古屋はAクラス浮上を懸けて東京とのゲームに臨む。名古屋先発は琴吹陽奈、東京先発は竹中。 試合は投手戦の様相を呈する。両先発ともにランナーこそ許すものの要所要所ではしっかりと相手打線を抑え、スコアボードにはゼロの文字が並んでいく。 しかし中盤の5回、この均衡がまさかの形で破られる。名古屋はツーアウトから横山がフォアボールを選ぶと、ここからわかちゃん・湯根が続けて相手のエラーで出塁を果たし満塁に。このチャンスに続くマリアがストレートを見極めて押し出しのフォアボールを選び、ノーヒットで1点を先制する展開となる。 その後もロースコアのまま試合は終盤へ。すると名古屋は8回、マリアのヒットを起点にワンアウト三塁とすると、イビルアイがレフトへの犠牲フライを放ち貴重な1点を追加。このリードを三人のリレーで守り切って完封を決めた名古屋が二連勝を決めた。 責任投手・本塁打 [勝] 琴吹ひ 2勝2敗 [S] 手銭梓 1敗3S [敗] 竹 中 4勝2敗 [本] 試合詳細 + ... 打撃成績 + ... 守備成績 + ... 投手成績 + ...
https://w.atwiki.jp/matome3435/pages/775.html
素敵なグラス 2008年6月11日 (水) 埼玉県草加市のがらすや工房大川内さんの作品で、耐熱ガラスの珍しい作りです。 手の平にすっぽり入る大きさで、要するに、ぐい呑みって呼ぶのかしら。 時々、帝国ホテルや都内の百貨店での個展で作品を何度かお見かけして、ずっと気になっていたこの柄のグラスを買いました。 特別高価なものではありませんが、可愛らしく素敵なグラスです。 食前酒として梅酒を飲めたらと思って、ずっと良いグラスを探していたのです。 早速水出し緑茶と梅酒を入れてみました。見ているだけで涼やかな気分です。 おいしい出来事
https://w.atwiki.jp/c-atelier/pages/1045.html
登場 Recipe 番号 タイトル 備考 |] レシピNo.442 ガラクタの宝石(赤)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[属性:無] ┏──────────┓ 《材料》 ∥. + ∥ ・ ガラス屑x 2.0 ∥ ゚ _,, --ー。、 *・゜゚・。 。 ∥ ・ 中和剤{赤}x 1.0 ∥ + / | *゚。/\. + . ∥ ・ Unicode塵灰x 1.0 ∥* | * \ + |. . *| * . ∥ ・ ∥ \ ノ ̄\ノ ∥ 《器具》 ∥  ̄ ̄ ̄ ゚・* .∥ ・ 鍋 ∥ ∥ ・ ┗──────────┛ 【効果】 特になし 【価値】 200マニー 別に特別な意味は何もない。ただ、始めてみる奴はびっくりする石だ。 ───────────────────────────────── 特にこの赤いは・・・タチが悪い。賢者の石だと言張るペテンが横行した。 ───────────────────────────────── キレイなだけで、実質宝石でもない。宝石商なら一発で見分けられてしまう。 ───────────────────────────────── 要するに、普通の錬金術師は見向きどころか作ろうともしないんだがな・・・・・・。 ───────────────────────────────── 粗悪なアクセサリーとして、たまに作られることがある。 byレッド ───────────────────────────────── → 使用参考書: 『似て非なる宝石集』
https://w.atwiki.jp/damnedfish/pages/155.html
Car-Nicsトップ 自動車整備関連データベース メルセデスベンツ Vクラス 主要諸元 車名:メルセデス・ベンツ V230 V280 車両形式 GF-638230 GF-638280 運転タイプ ステアリング 右 トランスミッション 電子制御4速A/T エンジン エンジン形式 1118 1040 種類・シリンダー数 DOHC 直列4気筒 SOHC V型6気筒 総排気量 2294 2791 ボア×ストローク(cc) 90.9×88.4 81.0×90.3 圧縮比 10.4 10.1 最高出力(PS/rpm[EEC]) 143/5000 174/6000 最大トルク(㎏・m/rpm[EEC]) 21.9/3500~4500 24.2/2800~3200 燃料供給方式 電子制御式 使用燃料・タンク容量(ℓ) 無鉛プレミアム・78 重量・定員 車両重量(㎏) 1940(1960) 2010(2030) 乗車定員(名) 6 性能 最小回転半径(m) 5.8 燃料消費率 10.15モード 7.7 7.2 寸法 全長(㎜) 4670 全幅(㎜) 1890 全高(㎜) 1890 ホイールベース(㎜) 3000 トレッド[前](㎜) 1620 トレッド[後](㎜) 1630 最低地上高(㎜) 160 トランクスペース[VDA方式](ℓ) 581~4564 ブレーキ(前/後) ベンチレーテッドディスク/ドラム タイヤサイズ 215/65R15 ( )内の数値はデュアルポップアップ式ガラス・スライディングルーフ装着車
https://w.atwiki.jp/oreca2012/pages/404.html
ガラネズミ パラメータ 初期コマンド 覚える技 ガラネズミ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 由来 コマンドサンプル ガラネズミ パラメータ 属性 土 HP 29-31 クラス ☆ 攻撃 25-26 種族 獣 素早さ 59-62 EX(ボタン連打) どくかみつき→もうどくかみつき 入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能 初期コマンド # ★ 1 ミス 2 こうげき 3 こうげき 4 すな浴び 5 すな浴び 6 危険に気づく 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! ランダム攻撃 全体攻撃 防御 すな浴び 回復 強化 召喚 異常 危険に気づく EX増減 コマンドパワー増減 技変化 無効 ミス ガラネズミ 出現条件 ☆クラス合計 ~6 クラスチェンジ派生 解説 【すな浴び】は数ターン、自身が相手から受ける攻撃を一定確率でスカにする。 【ミラージュ】と違って物理以外の攻撃にも対応している模様。 オレ完全カードファイルには「砂漠では効果上昇」との記述があるが、どのように上昇するかは不明。 【危険に気づく】は、対象にしたモンスターの次の行動を、強制的にこのモンスターを対象にした【こうげき】にさせる技。ただし【こうげき】を覚えないモンスターに対して使用すると失敗する。 どんなに強力な技や完璧なコマンドリールを持つモンスターであっても、強制的に【こうげき】と言う弱コマンドにさせてしまうのでコントロール性能は極めて高い。 しかし、このモンスターのHPは最大でも36なので、攻撃力72(前後)以上のモンスターには一発で倒されてしまう。徹底的に相手をコントロールするならば、味方の【かばう】系で護ってあげよう。 【七十二変化の術】による使用では不発になる事が確認されている。 EX技は毒属性の物理攻撃に加えて、相手を毒状態、超EX技では猛毒状態を与える。 単独でも【危険に気づく】で味方への攻撃を吸い寄せ、それを【すな浴び】でかわすという独特な戦い方ができるモンスターだ。 だが、【すな浴び】の回避は確実とは言えないので、【危険に気づく】に特化させて味方で護ってやるのが最高の状態となるだろう。 性別は無性別のモンスターである。 由来 デザインの元ネタは、砂漠に生息するネズミの一種、トビネズミと思われる。 コマンドサンプル # ★ 1 ミス 2 こうげき 3 危険に気づく 4 危険に気づく 5 危険に気づく 6 危険に気づく
https://w.atwiki.jp/wiki7_vipac/pages/298.html
同胞が、死んだ。それは突然の知らせだった。 何でも、いつも通り奴らのことを調べていたところ、仮面を被った連中に襲われたらしい。 例のテロリストが嗅ぎつけたのか、それとも裏にいた企業が彼を消したのか。 何にせよ、一つだけわかることがある。追いかける連中は、あまりに危険すぎる。 明日は我が身か、怯えて逃げ出す同胞を尻目に、彼女は復讐する。 兄の為、そして自分の為に。 「セイ、ラミー……あなた達の想いは、私が受け継ぐ。だから……ずっと見守っていてね」 無念の想いを抱き、消えていった同胞の為にも、彼女は戦わなければいけなかった。 墓前に供えた花が、月光を浴びて妖しく揺れていた。 次の日の朝 「…………っ!!」 声にならない叫びを上げ、凄まじい勢いで飛び起きる。 久方ぶりに、ひどい目覚めを味わった。 いつかの惨劇の夢のようなものではなく、ただただ、カラスが鳴き続ける夢。 鳴り止まぬ心臓が、不安を告げる。不吉な予感がした。 「……仕事……行かなくちゃ……」 ベッドから這い出て、立ち上がる。全身がとてつもなく重かった。 クレストとミラージュ……両企業の抗争は激化する一方だった。 所詮手駒でしかない専属のレイヴン達は、その抗争を止めることも出来ず、企業間の下らない戦争に駆り出される。 雫も、その中の一人として、今戦へと向かおうとしていた。 担当事務所より拝借した資料を流し読みしつつ、クレスト本社の廊下を歩く。 今回相手をする敵ACの情報や、相手をする場所の情報などが載っていた。 当日、それも直前になって確認するのもどうかと思うが、それを流し読みするのもどうかと思う。 あまり詳しく確認している時間が無い、と言えなくもないが、せめてもう少し目を通して欲しいとエレンは隣で考えた。 これは戦争だ。企業の犬、ただの手駒であったとしても、命のやり取りなのだ。 たとえ企業が、一人の戦力をどう思っていたとしても、失いたくない。彼女は、大切な人だから。 ふと、エレンが足を止める。前を歩く雫の後姿が、儚く映る。 「ん……?どうしたの?」 視線を資料から立ち止まるエレンへと移す。少々俯き加減で、何か煮え切らない表情をしていた。 小さく首を振って、彼女は答える。 「ううん……なんでもないよ」 昔からそうだ。彼女は、嘘があまり上手ではない。だけど、無理に探るのも野暮な話だ。 だから、追求しない。ある意味で、それは正しい選択だったのかもしれない。 エレンは、脳が映し出すその心配事を全て揉み消した。そうならないように、彼女を守ることが先決だからだ。 輸送機の内部は、終始無言だった。時々、凛とした声で業務的な言葉が飛び交うのみで、機内はある種混沌とした空気だった。 雫は、ずっと資料を見つめ続けている。エレンは、機械を操作して何かしていた。どこからか情報を引き出しているようにも見える。 (私は……一体何をしているんだろう……) 途端に、雫の瞳が虚ろな色を帯びる。今、戦場に向かう一羽のワタリガラスが悩む。 復讐のため、そう言って彼女はレイヴンになった。なのに、実際はどうだ? (本当に……ただの手駒よね……) そんな自分の姿が、ひどく滑稽だった。企業に踊らされ続け、自らの目的は未だ果たされない。 いつからだろう、こんなに無益な活動をしているのは。本当に、涙が溢れそうだった。 疲弊した脳細胞を、エレンの澄んだ声が活性化させる。作戦領域は、既に目前に迫っていた。 無言で立ち上がり、搭乗口へと向かう。エレンも、なんと言葉をかけていいかわからなかった。 復讐とは、彼女の生きる糧。彼女は、それだけを目的に今を生きる。 決して殺しを糧にしているわけではなく、標的はただ一人。3年前の、あのレイヴン。 だが今、彼女の心を虚無が支配する。全く進展の無い復讐と、クレストの手駒と成り下がった自分に苛立ちを覚える。 企業同士の、くだらない戦争に付き合わされるカラス達は、ただただ鳴き続けるしか出来なかった。 誰の為でもなく、自分達を鳥籠の中へ閉じ込める、主の為に。 不快な想いを抱き、訝しげな表情でACのシステムを起動させる。 MT部隊と共に、砂漠の上に降り立った。 本社が、いないよりはマシだろうと言って寄越した戦力。 一体いくら貰っているのかは知らないが、手駒として踊らされる自分が悔しくないのだろうか。 いや、やはりわかっていて入社したのだろう。彼らは、雫とは違う理由でクレストにいるのだから。 と、ここで視界の端に輸送機が映った。ターゲットのお出ましだ。 敵ACが降り立つと共に、その鈍い着地音が開戦の合図となる。 それは、今の彼女には消えた同胞の、その英霊の角笛のようにも感じられた。 士気を鼓舞するその音が、彼女を戦闘へと駆り出した。 『残念だけど、あなたには死んでもらうわ』 冷徹に、凛とした声がそう告げた。 戦乙女が、飛翔する。 『やっぱりクレストの連中か……』 白い4脚のACが、小さくそう呟いた。ある程度予測していたと言うのだろうか。 だからどうと言うわけではないが……いや、やはりそれなりの対策は講じているのだろう。相手の射程外で様子を伺いつつ、旋回する。 距離圏としてはミサイルが気がかりなところだが、幸いにも相手は特殊なミサイルを使用しているようだった。 趣味としか思えない、異質な組み合わせ。腕には特殊なマシンガン『FINGER』を装着しているようだ。 (うかつに接近するのも少々危険か……かと言って距離を離してもこちらの攻撃が……) ライフルとイクシードオービットのみでは、火力として若干物足りない感じだ。いや、若干どころの話ではないか。 主力をブレードとして扱っている以上、過度の接近は免れない。そして、相手は近距離戦に特化しているように見える。 (どうするべきか……) このまま距離を維持していた所で、事態は進展しない。相手も事態をある程度予測していたようだし、増援が来ないとも限らない。 ここはMT部隊を最大限に利用するのが得策、と彼女は判断する。 部隊へと信号を送る。あらかじめ用意されていた作戦の合図だ。 それに呼応し、MT部隊が散開する。数に任せて相手を取り囲み、攻撃を開始。現時点で最も楽な方法だろう。 目をMTへと向けた瞬間に、ブレードで斬りかかる。その隙を求めて、雫はじっと目を凝らした。 『ちっ……面倒な連中だ……!!』 独特な枯れた声を響かせ、男が舌打ちをした。と、それに合わせてACが飛行する。 彼なりに導き出した戦法なのだろう。その肩に装着されたチェインガンでMTを狙う。 (強化!?) 空中でそれが可能なのは、強化手術を施された人間のみである。 どうやら、相手はその強化人間のようだった。 しかし、今こそチャンス。相手がMTの撃破に必死になっている今こそ、接近してその一撃を叩き込むべき隙なのだ。 旋回を停止させ、素早く飛翔する。相手に高度を合わせ、ロックオンサイトへと収めた。 同時にオービットを使用し、瞬間火力の増加を狙う。 『させない!!』 と、短く気合いを入れる。そして、数発の発砲。 確実に相手を捉え、ダメージを与える。そのまま接近し、一撃を叩き込む。 エネルギー残量に危険を感じ、一旦地上へと戻る。見れば既にMTが一機やられているようだった。 (さすがにMTじゃ厳しいか……) 相手は強化人間だ。並みのレイヴンでも苦戦を強いられるのに、MT如きが敵うとも思わない。 本当の意味で、捨て駒である。なぜ、この任務を受ける気になったのか、是非とも聞きだしてみたいものだった。 それも、死なれては意味が無いのだが。だが、無理に生かすことも無い。報酬には変動がないのだから。 それがレイヴン……そう彼女は考えていた。それでも……。 『逃げなさい』 戦場に響いたその声は、全ての者の動きを停止させた。 何が起こっているのかわからずに、敵も、MT部隊も硬直する。 そんなことは気に留めず、彼女は続けた。 『私一人で戦える……ここで命を粗末にする必要は無いわ』 冷静に彼女はそう告げる。誰もが耳を疑ったのは、まず間違いない。 無用な死者を出したくは無い。兄と同じで、彼女も根は優しいということか。 時として、任務遂行の妨げになるそれは、ひょっとしたら邪魔な感情かもしれない。 だけど、それが雫……それがレイヴン『インペリアル』なのだ。 生きる為には殺す。けれど、無用な死を招かない。まったく、レイヴンらしからぬ少女だった。 『まったく、とんでもない奴だなお前は』 静かになった砂漠に、二機のACが佇む。MT部隊は輸送機へと戻り、今はこの二人が対峙するのみだ。 わずかに笑いを含めた男の声が、妙に癇に障る。と言うか、嘲笑的な部分も含まれているのだろう。 『あのまま戦っていれば、多少は楽できたものを。まぁ……仮にあのままでも、お前になんぞ負けるつもりは毛頭無いが』 お互いに、自身に満ち溢れているようだ。このような場面で弱気になるレイヴンなど、長くはないだろうが。 『あなた一人殺すのに、余計な死者を出す必要は無いわ』 まったく、互いにいい性格をしている。相手も、戦士の端くれだ。退避するMTにまったく攻撃を加えずに、態勢が整うのを待っていた。 今行われようとしているのは、戦争ではない。レイヴンとしての、意地をかけた『勝負』だ。 『一撃分ハンデがあるが……この際目を瞑ろう。それでは……行くぞ!!』 軽装フレームで包まれた4脚ACが、全速力でぶつかって来た。全神経を敵ACへと集中させ、勝負の世界へと意識を移行させる。 相手の突撃を見切り、ひらりと横へ回避。そこまでは流石に敵も予測していた事態だろう。肩のチェインガンを構え、旋回する。 マルチブースターを使い、素早く相手の上空を飛び越えた青いACが旋回し、ロックオンサイトへと敵を収める。 数発の発砲と、オービットによる追撃。一撃は微々たる物だが、積み重なればかなりのダメージとなるはずだ。 ブレードを狙って接近するが、流石に4脚ACの旋回はかなりの速度だ。両の腕に装備されたマシンガンで撃ち抜かれる前に、素早く距離を取る。 『ちょこまかと……!!』 肩と、エクステンションのミサイルを発動させる。誘導式の低速マイクロミサイルに連動魚雷といった妙な組み合わせだ。 果たしてその組み合わせは、有効と言えるのだろうか。だが、結局は回避すれば同じことなのである。 (とは言っても……!!) 妙にやりにくい組み合わせだ。魚雷の発動に警戒しつつ、マイクロミサイルを回避するのは若干神経を擦り減らすものだった。 ブレードを狙いに接近するのも、相手のAC構成があれなのでどうにも接近し難い。 (イチかバチか!!) マイクロミサイルを横目に、前方へと飛び出す。魚雷を上手く飛び越え、そのまま突撃する。 その動きに反応し、相手がマシンガンを構えた。肉薄と同時に、マシンガンのマズルフラッシュが視界を一瞬遮る。 それでも、予定された動きに支障は無い。数発の弾丸を受けるも、素早く横へと回り込む。 そして一歩踏み込み、抜刀。激しい音と共に、青い閃光が敵ACの右腕部から脚部にかけて大きな傷を走らせる。 そのまま、相手の背後へと向けて移動。それをさせまいと、相手も引きつつ旋回する。 チェインガンをばら撒きつつ、白色のACが距離を離す。それに食らいつくように彼女が追いかける。 弾丸を回避するのに余計な運動が入り、少しずつ距離は離れていった。 そして、再び襲い来るミサイルの群れ。攻撃を一旦停止させ、回避に専念する。 『ふんっ……やるな、貴様……』 再びチェインガンを構え、接近しつつばら撒く。応戦するようにライフルを撃ち、距離を詰められないように回避する。 (久しぶりに……楽しめそうね……!!) 瞬間、轟音と共に弾丸が飛来した。 『……ッ!?』 突然の事態に、一瞬目を瞑る。が、被弾したのはどうやら自分ではなさそうだ。 見れば、白いACの右腕が吹き飛んでいた。ダメージが右腕に集中していたこともあったのだろう。 そして、弾丸が飛来した場所を振り向く。この手口、彼女の記憶には一人しか思い当たる節が無い。 『……勝負に水を差すとは……大した根性じゃねぇか……』 静かな怒りを燃やし、白い4脚ACもそちらを見た。そしてそこに一機の黒いACが飛来する。 禍々しい、死神を髣髴とさせるエンブレム。そして、暗黒の鎧に身を包んだ悪魔が、降臨した。 『何しに来たの』 あくまで冷静に、そう問う。彼女も、答えはわかっているはずだった。 『決まっているだろう。そいつを殺す』 ただ一言、ライフルを構えてそう言った。予想通りであり、好ましくない事態だった。 『増援か……2対1とは……随分と卑怯な真似をしてくれる……』 チェインガンを構えつつ、少しずつ後ろへと後退するAC。さすがに撤退を考えたか。 しかし、彼がそれを許すはずが無い。彼は、レイヴン殺し『ファントム』だからだ。 OBを発動させ、急速に接近する。ライフルを数発発砲しつつ、相手の頭上を飛び越えた。 『ちっ!!』 マシンガンとチェインガンで弾幕を張り、対抗する。しかし軽く回避され、裏へと回られる。 瞬間、左腕のブレードが光る。オレンジの閃光を走らせながら、大きく振りかぶって一閃。 直感的に、ジャンプした。閃光は空を斬り、そのまま4脚ACへ背後を譲る形になる。 『死ねぇ!!』 チェインガンを連発で撃ち込み、マシンガンで更なるダメージを与える。 流石にこのダメージは手痛かった。すぐにオーバードブーストを発動させ、急速離脱する。 マシンガンも弾丸が切れたようで、装備を解除して、コアに格納されていたブレードを取り出した。 『待ちなさい!!』 と、ここで今まで傍観していた雫が叫んだ。やはり、雫としても勝負の最中での乱入には少しだけ腹が立っていたのだ。 しかし、事態は更に急変する。その場にいた全員のレーダーに、新たな機影が映った。 高速で接近するそれは、雫の後ろからやって来ている。 『増援!?』 振り向けば、先程のファントムのように佇む4脚タイプのACがいた。 『苦戦してるようだな……助けに来てやったぜ』 オレンジ色のACが、そう告げる。それは雫にとって、悪夢を起きながらにして見ているようなものだった。 炎の中央に焼かれた男が佇むエンブレム。そして、両腕に装着された火炎放射器が、妙に存在感をアピールする。 (あのAC……!!) 忘れるはずが無い、そのシルエット。3年前の記憶が、一気にフラッシュバックする。 操縦桿を握る腕が、ガクガクと震える。全身に悪寒が走り、動きたくても動けない。 歯をギュッと食いしばり、自らへと気合いを注入する。キッっと前を見つめ、動き出す。 『……私は!!』 瞬間、雫の横を一機のACが駆けて行った。漆黒の、中量2脚ACが。 今まさに飛び出そうとしていた雫は、一瞬何が起こったのかわからなかった。 瞬く間にファントムは敵ACへと接近し、ブレードで斬りかかる。 『ファントム!!そいつは……!!』 私が殺す。そう言いかけたが、ファントムの叫びに全て遮られた。 『死ね……レイヴン!!』 ブレードでの追撃、更にリニアを交えて攻撃する。しかしヒョイと回避し、仲間へと伝言する。 『おっと危ない……すまん、そっちは任せたぜ』 オーバードブーストを作動させ、ファントムを引き連れて別の場所へと移動する。 追いかけるようにファントムもオーバードブーストで消えていった。 『待ちなさい!!そいつは……そいつは私が!!』 雫も、追いかけようと試みる。だが、オーバードブーストを搭載していないACで追いつけるはずが無かった。 それでも、彼女は追いかけた。兄の仇を取るために……この手であいつを斬ると、その誓いを果たすために。 取り残された白い4脚のACは、しばらくずっとそこにいた。 彼の視界に、彼女を追いかけて飛んでいく輸送機が映る。 『興が冷めた……またいつか、決着をつけるとしよう……』 輸送機とは反対の空へ、彼は消えて行った。 砂漠のど真ん中で佇む雫は、すぐに発見された。 いくら通信で呼びかけても返答は無く、ずっと涙を流す声だけが聞こえ続けた。 強引にACを回収し、帰還する。その輸送機の中でも、彼女はずっと涙を流し続けた。 運命か、それともただの偶然か。彼女の中の、消えかかっていた憎しみの炎が、再び燃え上がった。 「絶対に……この手で……!!」 涙に混じって、彼女の決意の声が響く。 決戦は、目の前だ。
https://w.atwiki.jp/mistchronicle_lobi/pages/183.html
異形者 ガラフ ☆5 木属性 戦士 ユニット詳細 +異形者 ガラフの画像 [部分編集] 攻撃特性 防御特性 +進化によるステータスの変化 連鎖 奥義 アクア G1 12 84 74 G2 12 80 71 G3 12 80 71 G4 12 76 67 G5 11 76 67 G6 11 76(開戦時69) 67 G7 11 72(開戦時65) 64 G8 10 72(開戦時65) 64 G9 10 68(開戦時62) 60 G10 10 68(開戦時55) 60 ※ アクア列はルーン・アクアの装備効果発動時の数値 伝記 [部分編集] かつて、月神を熱心に信仰していたガラフは、天界からのお告げを受け聖龍の試練を乗り越えて「深淵」に足を踏み入れることに成功する。 しかし、そこで結んだ大きな力を得る契約の代償として、異形の怪物へと変貌してしまう。人間だった頃の記憶は徐々に薄れてしまっている様子… 出生地のストーリー「廃棄された寺院」 +異型者 異型者 アリン達が月神の森で道に迷い、地図にない暗い密林に迷い込んでしまったーー アリン おかしいな…地図ではここで行き止まりのはずなのに、暗い森がある……不気味だ…… クレブ マスター、その地図はどこで手に入れたので? アリン 野人族の集落の露店で買ったのだ超安かったぞ!さらに値切ったし、いいだろう? クレブ マスター…野人族は値段交渉には応じない部族ですゾ野人のフリした悪徳商人に騙されたのでは? アリン言われてみれば、確かにこの地図に書かれている文字は、野人族のものではないな… クレブ マスター……何故すぐに気付かなかったのです? アリン おや?あれは何だ?森の中に大きな扉があるぞ! クレブ おお!ですがその前に!蔓が伸びて…襲い掛かってきましたゾ!! 「月神の名に誓って、この先へは行かせん!」森の奥から何者かが現れるーー ガラフ 小僧…この扉を見てしまったからには、捨てておくわけにはいかない… アリン お前は…たしかガラフとかいう奴! ガラフ 清らかなる月神よ…誓いを守れなかった償いは、この命と引き換えに…扉が…奪われてしまう… アリン いやいや、こっちは迷子になっただけで、扉がどうとか全然知らないんだが?そんなことで死ぬなよ アリンの話を聞かずに、ガラフはブツブツと呟き続けるーー ガラフ 月神の騎士として、聖龍の口に身を捧げよう…この体を…月神の森に返す… アリン 落ち着けって!お前は月神の騎士だったのか?何から守ってたんだ? ガラフ この森を…邪悪なる存在から守っていた… +異型者Ⅱ 異型者Ⅱ ガラフ この扉の先には、妖精族が隠したい歴史がある…私は月神様の指示を受けて『深淵』と取引し、このような醜い体になってしまった…だが、同時に力も得て、この入口を封印した… アリン 深淵ってなんだ? シフォン それは最も深く暗い地世のすべての屑が沈殿する最下層…言い伝えによれば、人知を超えた多くの思念体が存在しているらしいわよ… アリン シフォン!?何でここにいるんだ? シフォン どこにいようとワタシの勝手でしょ!禁じられた地にバカ兄が迷い込んだのを感知して、そのバカっぷりを見に来てやったのよ普段、部屋でぐうたらしているからそういう目に合うのよ アリン おい、別にぐうたらなんかしてないぞ!ちょっと趣味に勤しんでたりするだけだ! ガラフ !?この匂い…この魔力…あの日に扉から出てきたヴァンパイアの夫婦と似ている…お前はあの夫婦とどんな関係なんだ? ガラフは突然大声をあげ、シフォンに襲い掛かるーー アリン シフォン!! アリンがシフォンの元へ駆け寄っていくーー アリン シフォン、大丈夫か?ケガはないか? シフォン フン…そんな心配しなくたって問題ないわよアンタの助けなんて必要なかったのに チョコ キュ、キュ〜?(シフォン様、顔が赤いけど大丈夫?熱があるの?) シフォン だ、大丈夫よ!チョコ、ちょっと静かにして! アリン まあとにかく、ケガがなくて良かったな シフォン まったく、この骸骨お化け、何で急に襲ってきたのかしら? ガラフはシフォンの魔法によってバラバラにされていたーー シフォン 全部話しなさい扉の先には何があるの?ヴァンパイアの夫婦ってどういうこと?話さないと、次は粉々にして元に戻れなくするわよ? クレブ マスター、はやりシフォン様は恐ろしいですな…今度からは絶対、怒らせないようにしましょう… アリン それはそうだが、オレはシフォンに怒られるようなことは普段からしてないからな、別に大丈夫だろ チョコ キュ〜…(何度か怒らせてるの見た気がするけど…) +異型者Ⅲ 異型者Ⅲ ガラフ 月神の騎士は、たとえ死を前にしても敵に屈しない好きにするがいい シフォン まあ話さなくても、魔法を使って情報を読み取るけどね! その時、紫がかった光の矢がガラフに刺さり、暴走がはじまるーー レオニア ……役立たずな奴はせめて、命を賭して奴らを止めろ アリン レオニア!? ギルルルルルルルル!引き裂いてやろう! アリン うお…こんな力を隠し持ってたとは… シフォン 深淵の力がレオニアの矢によって引き出されたのよ…これは、なかなか手ごわそうね… アリン な、なんか大変そうな感じだし…に、逃げ…とりあえず、一旦退こうか… シフォン なにビビってるのよ!?さっきはカッコよくワタシを助け……シャキッとしなさい! アリン え?誰がビビってるって?オレはただ戦略的撤退を提案しただけだが? クレブ マスター、そう言いながらも膝が震えておりますゾ ガラフの動きを止め、アリン達は密林から離れる後ろを振り返ると…ガラフの体の蔓が扉に何度も巻き付き、扉は封印されていたーー アリン いやあ、危なかったなシフォン、助かったよ シフォン ホントしっかりしてよね、お兄ちゃん アリン え?今なんて…? シフォン し、しっかりしろって言ったのよ!役立たずのバカ兄!カス!ゴミ虫! アリン いやいや言い過ぎだってで、魔法でガラフの記憶から何か秘密を探れたのか? シフォン レオニアに途中で邪魔されて全部は探れなかったけど、あの扉については少しはわかったわよ その封印された扉は…一夜で滅んだ国『ドランダル』へと続く扉だったーー 入手場所 [部分編集] ガチャ 霧幻境 2019年8月の覇王ショップでカケラが入手可能 備考 [部分編集]