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難易度表/むずかしい/「ルスランとリュドミラ」序曲 譜面うpしますた。 - 2010-10-14 13 48 30
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『また、こうなってしまったか…』 愛機のコックピットの中で、アスランは一人呟く。 交渉は決裂した。統一軍はミハシラへの武力介入にて意を示す事となった。 眼前では既に幾つもの光芒が瞬いている。 事態の推移を嘆いている暇は無い。 「アスラン・ザラ。ジャスティス、出る!」 巨大なスラスターから莫大な推進剤の尾を引きながら、アスランは戦場へと飛び込んでいく。 最大望遠で確認できるコロニー。 その一点を目指して流星のように。 「敵機!?」 モニターが戦闘機動を行う光点を捉えると同時に、アラームが鳴った。 「ッ!?…機数6!?」 間髪入れずアスランは機体を滑らせる。 すぐ脇をビームの火線が通過していく。 「M1Aと…データに無い機体?ミハシラはこんな物を…ッ!?」 散開した敵機は左右からミーティアを更に追い続ける。 小型艦艇の様なミーティアにはMSの様な複雑な機動は出来ない。 懐に入れば勝機は有る。 「行かせるなッ!ミハシラに取り付かれたら終わりだぞッ!」 新型機…シグナスⅡがミーティアの正面へと回り込む。 ミーティアの機首から放たれたビームを回避しつつライフルを向けたその刹那。 「何ッ!?」 ミーティア側面から無数のミサイルが打ち出された。 一瞬で雨の様な弾幕が形成されていく。 とっさに回避運動を取るものの、敵機は捌ききれずに弾幕に絡み取られ砕け散っていく。 光芒に照らされながら、ミーティアは尚も突き進んでいく。 レーダーが高速で迫る機体を捉える。 疾風迅雷の如きスピード。 ミーティアと同等。 それ以上かもしれない。 「何だ!?…速い、こいつは?」 データには無い。 恐らくは新型。 モニターを最大望遠。 右上方より接近する光点。 「…ッ!まさか…いや、間違いない!」 確信にも似た予感に導かれて、アスランは光点へと進路を向ける。 光の翼を纏うMSへと。 「見つけたか、流石だな。アスラン」 新たなMSの中で、シンは一人呟く。 完熟飛行すら行わないままだったが、 この機体は予想以上に自分の勘に馴染んでいた。 ダストとは違う。 思いのままに動いてくれる機体にシンは感謝していた。 レーダーでは既にミーティアを捉えていた。 アスランも同じだろう。 アラーム。跳ねる様に回避。 大出力のビームが行き過ぎて行く。 「仇は討つさ…俺はもう、負けない!」 シンの目に決意の火が灯る。 それは誓い。 散っていった旧友との。 共に戦う仲間との。 己が歩んできた過去との。 そして、作り上げていく未来との。 ミーティアを捕捉。トリガーを押し込む。放たれた光がミーティアに迫る。 「あの機体…やはり。シン!」 似ていた。 かつて戦ったあのMSと。 降り注ぐビームをかわしつつ、アスランはミサイルを発射する。 「運命」は速い。 距離を詰められたら一気に不利になる。 弾幕を張りながらスラスターを全開にする。 …振り切れない!?ビームとミサイルの弾幕を飛び回るように回避しながら、確実に距離を詰めてくる。 間違いない。 あの機体はミーティアよりも速い。 あの運動性にミーティアでは対応できない。 「ちぃぃッ!」 迫る「運命」にビームを集中する。 右へと回避運動を取った「運命」を大型ビームソードで薙ぎ払う。 居ない。 「運命」はビームソードを掻い潜り、上方に回りこんだ。 アラーム。 間に合わない! 「運命」から放たれたビームが、ミーティア中央を撃ち抜き、巨大な火球に変える。 「やったか!?…ッ!」 根拠は無かった。 直感に従い、シンはDBを後退させる。 その直後、目の前をビーム刃が通り過ぎていく。 発射体勢だったタスラムが中ほどから切断される。 上へと通り過ぎた影を捉える。 アレは… 「リフター!?ッ、来る!」 タスラムをパージし、アンサラーを両手に構える。 四肢からサーベルを発生させながら、真紅のMSが突撃してくる。 「シンッ!」 「アスランッ!」 互いにパイロットの名を叫びながら、二機は刃を交えあう。 ビーム同士の干渉で凄まじいスパークが飛び散る。 「何故お前は俺達と戦う!?お前は誰よりも戦いの無い世界を望んでいただろう!」 「望んでいるさ。だから今、こうして戦っているッ!」 怒涛のように繰り出されるジャスティスのサーベルを受け止めながら、シンは機体を回り込ませる。 ビームシールドを持つMS同士の戦闘では、ライフルでは有効打を与えにくい。 上、下、左、右。 目まぐるしく動き回りながら、互いにサーベルで斬りかかって行く。 「ならもう辞めろ!平和を望むのなら、こんな事は!」 「アンタの言う平和は誰の為の物だ!?何故俺達が戦いを選んだのか、考えた事があるのかよ!」 ビームの干渉による衝撃で、両者の間合いが開く。 ジャスティスは再びリフターをパージし、ビームを浴びせながら突撃させる。 「このッ!やらせるかッ!」 シンはビームを回避しつつ、ライフルをリフターに向ける。 トリガーを引く瞬間…目の端に光を捉える。 『ッ!?』 ジャスティスから放たれたブーメランがDBのライフルを切り裂く。目の前にリフターが迫る。 「このぉぉぉッ!!」 とっさに機体を倒し、空いた右腕でフラガラッハを掴む。 目の前に有るリフターの下部に向け、渾身の一撃を叩き込む! 長大な対艦刀は易々とリフターを貫き、爆散させる。 爆発を背に、DBが対艦刀を構え突撃する。 残された武装はフラガラッハとアンサラーが一振りずつ。 ジャスティスも又、両手、両足、腰部左右のサーベルを抜き放つ。 互いに必殺の気迫を込めて、機体をぶつけ合って行く。 二つの光点が重なり、離れ、また重なる。 光の翼を持つMSと、全身に刃を持つMS。 「お前達が銃を取るから戦いは終わらない!憎しみの連鎖を広げているだけだと、何故気付かない!」 ジャスティスのサーベルを、左右に動きつつ回避しながら、シンはフラガラッハの一撃を叩き込む。 「それが独善だと言っているんだ!アンタ達だけが正しいと思うな!」 アスランは脚を振り上げ、大振りなその一撃をかわす。 AMBAC機動。その勢いのまま脚部サーベルで 打ちかかってくる。 「当たるかァッ!」 シンはとっさに機体を後退させる。 その眼前をビームの刃が薙ぐ。運動性はDBの方が上、 だが手数ではジャスティスの方が優れている。 両者は共に決定的なチャンスを掴めずに居た。 「流石に手強い…」 シンは息を荒げながら眼前の相手を見据える。 かつての仲間。 そして、恐るべき敵。 未だ戦闘は続いている。 これ以上時間はかけられない。 シンは最後のアンサラーを放ち、光の翼を全開にして後を追う。 長大なビームの翼が宇宙を駆ける。 アスランはサーベルでアンサラーを打ち払い、DBへと肉薄する。フラガラッハをシールドで受け止め… 「何ッ!?」 そのままシールドごと左腕を切断される。 「ッ!まだだッ!シンッ!」 バランスを崩しながらも右腕のサーベルを叩きつけて来る。 シンは驚異的な反応でその斬撃を左腕シールドで受け止め、弾き飛ばす。 左腕シールドのエネルギー供給が切り替わる。 「アスランッ!!」 ジャスティスの腰部隠し腕のサーベルが翻る、その刹那。 一瞬速く、DBの左腕が光り輝く。 ブリューナクによって増幅されたパルマ・フィオキーナがジャスティスの胸部を貫いていた。 『…メイリン』 一瞬の間をおき、ジャスティスが火球へと姿を変える。 「…バカ野朗…」 火球を見つめる真紅の瞳に様々な感情が浮かぶ。 怒りにも、悲しみにも、後悔にも似た色。 シンは一瞬目を伏せ、再び前を見据える。 まだ戦闘は終わっていない。 光の翼は、無数の光芒の中へ舞い戻っていく。
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体力 肉質 怒り時パラメータ変動 アイテム効果の有無 攻撃方法 剥ぎ取り・落し物 捕獲報酬 サイズ 出現クエスト 体力 基準 村 下位 上位 800 - - - 肉質 部位 斬 撃 打 撃 射 撃 火 水 雷 氷 龍 気絶 よろめき 全身 100 100 100 50 50 50 60 10 100 ※肉質欄の数値は前作やdosの解析など従来の形式で載せてあります。(単位は%)0なら全てカット、100なら攻撃力そのまま、100↑なら攻撃力以上のダメージを与えるものと思ってください 毒 麻 睡 気絶 ○ ○ ○ ○ 怒り時パラメータ変動 攻撃力 防御力 俊敏性 150% 100% 130% アイテム効果の有無 アイテム 備考 落とし穴 × シビレ罠 15秒 閃光玉 15秒 音爆弾 × 肉 × こやし玉 × 攻撃方法 攻撃方法 ダメージ(属性) 威力 気絶 飛びかかり 30 40 10 かみつき【強】 20 40 5 かみつき【弱】 10 40 5 剥ぎ取り・落し物 部位 回数 集☆1~2 下位村・集☆3~5 上位集☆6~8 条件など 本体 2 ドスランポスの爪ドスランポスの皮ドスランポスの頭 ランポスの上鱗ランポスの上皮ランポスの尖爪ドスランポスの皮ドスランポスの頭 捕獲報酬 集☆1~2 下位村・集☆3~5 上位集☆6~8 ドスランポスの頭ドスランポスの皮 鳴き袋ランポスの上鱗ランポスの上皮 サイズ サイズ 金 銀 金冠出現クエスト 最大 908.2~959.9 878.7~900.8 集会所☆6 ドスランポスの挟撃 最小 649.8 集会所☆6 ドスランポスの挟撃 出現クエスト ☆ 村長 集会所 ☆1 無し 森の珍獣、コンガを狩れ!キノコ探しで大もうけ!? ☆2 ドスランポスを狩猟せよ!森の珍獣、コンガを狩れ!調合素材を採取せよ! 無し ☆3 無し ドスランポスを狩猟せよ!狡猾な襲撃者達 ☆4 2頭のドスランポス 無し ☆5 無し 無し ☆6 無し ドスランポスの挟撃 ☆7 - 激闘!雌火竜リオレイア ☆8 - 桜舞う密林
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メタルスラッグ シリーズ メタルスラッグ メタルスラッグ2 メタルスラッグX #2 メタルスラッグ3 メタルスラッグ4 メタルスラッグ5 メタルスラッグ6 メタルスラッグ7 メタルスラッグXX #7 メタルスラッグ ファーストミッション メタルスラッグ セカンドミッション メタルスラッグアドバンス オムニバス メタルスラッグコンプリート 収録 SNK ARCADE CLASSICS Vol.1 #1 ジオストーム メタルスラッグ メタルスラッグ ファーストミッション メタルスラッグ2 メタルスラッグ3 メタルスラッグ4 メタルスラッグ5 メタルスラッグ6 メタルスラッグ7 メタルスラッグアドバンス
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【元ネタ】史実 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】カール 【性別】男性 【身長・体重】195cm・122kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷D 魔力D 幸運A 宝具A++ 【クラス別スキル】 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 対魔力:A 聖遺物の護符による守護、対魔力A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではカールに傷をつけられず 特に腐敗や老化に対して強い耐性を持つ。 【固有スキル】 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。 天使の加護:C 天使の加護により、一対一の戦いにおいて幸運を引き寄せる。 聖霊の加護:D 痛覚によるペナルティを軽減する。 【宝具】 『至尊なる尊厳者の戴冠(コローナ・フェッラーラ)』 ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:0~40 最大捕捉:500人 平和と文化、そして信仰をヨーロッパにもたらしたカール大帝に与えられた、神に認められし皇帝の地位を現す王冠。 真名開放により、エレナの聖釘を魔力回路とし、寺院や神殿、教会等に対して祝福を与え、自身の領地へと変える。 レンジ内の対象に対し、学習や生産などの「文化的」な行動に優位な補正、逆に暴力等の「野蛮な」行為に不利な補正を与える。 また、レンジ内の存在に対して対粛清AC+1000を与え極めて堅固な安住の場所を提供する。 『至尊なる尊厳者の戴冠』の祝福は信者の信仰心を糧に維持され、一度祝福を与えた後は解除、破壊、または信徒が存在しなくまで維持される。 『虹彩輝く歓喜の剣(ジュワユース)』 ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 聖槍ロンギヌスの穂先が仕込まれた、プリズム状の透明な刀身をを持つ聖剣 持ち主の魔力をプリズム状の剣の内部で拡散、再構成することで合計30種もの魔術特性を作り出し剣に付与する。 透明な刀身は現出させる魔術特性に応じてその色を変化させる。 真名開放により、すべての魔術特性を融合させ純粋な破壊の力として放つことができる。 【解説】 ローマ教皇レオ3世から西ローマ皇帝として戴冠を受け(カールの戴冠)、西ローマ帝国の皇帝となり、 フランク王国から分かれた神聖ローマ帝国およびフランス王国の歴史においても偉大な国王として君臨した。 現在のドイツ・イタリア・フランスにまたがる広大な領域を統一し、アーヘンを王国統治の中心とし、 アルクィンらの補佐を得てラテン語文化を復興、ラテン語の教育に基づく文化運動「カロリング・ルネサンス」を現出し 王国各地に地方長官「伯」、監察官「巡察使」を派遣するなどして効率的な統治につとめた。 彼の言葉に「平和なくして、神を喜ばせることはできない。」「余の務めは、聖なるキリストの教会を作ること。」とあるように、 教会の建立、教育と産業の発展にも力を注ぎ、当時はまだ野蛮であったヨーロッパが、文明へと進む土台を形成させた。 生涯通じて女好きで、正式な妻は4人、お妾や私生児は数知れず。 そして、自分の娘たちを大変可愛がり、自分が死ぬまで一人も嫁がせなかったという。 【出演SS】 カール大帝のトラぶる道中記
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エクスプローラーの代表的なスキルは <シャドウハイド><トップスピード>、そして、この<ゲイルスラッシュ>の3つだ。 こっそり射撃攻撃にも適用できるぞ。 つまり、<ゲイルスラッシュ>+<ダブルショット>で夢の「範囲攻撃を2連射」が可能なのだ。 <ハイスピード>の登場により、<レイジ>や<ピンポイントアタック>との複合技も可能となった。実に素晴らしい。 <グレネードランチャー>つきグレネード攻撃も<ダイレクトグレネード>未取得でも「範囲(選択)」にできるね。 それ以外にも「対象:単体」だった強力な武器攻撃スキルを全て「範囲(選択)」に拡大できる。素晴らしい。 残念ながら、<ディフュージョンショット><ナローシェイブ>の「個別エンゲージに存在する複数の敵を狙う」は <ゲイルスラッシュ>によって上書きされてしまい、単なる「範囲(選択)」へと書き変わる。注意しておこう。 ■「対象:単体」の武器攻撃スキル [複数回攻撃] ‥‥ 本来は単体にしか行えない複数回攻撃を敵集団に叩き込む。まさに無双モード。 <トリプルブロウ>:素手または「種別:格闘」武器限定。3回白兵攻撃を行う。1シナリオSL回まで。 <ダブルショット>:2回射撃攻撃を行う。 <ハンマーフォージ>:「種別:打撃」武器限定。2回白兵攻撃を行う。ダメージロール-1d。 [大ダメージ] ‥‥ 必殺技を敵集団に叩き込み一掃する。まさに無双モード。 <バッシュ>:武器攻撃を行う。ダメージ+(SL)d6。 <サプライザル>:「隠密状態」時のみ。武器攻撃を行う。命中判定ダイス+1d。ダメージ+(SL)d6。 <ストライクスロー>:未装備の「種別:短剣」武器で射撃攻撃を行う。ダメージに+(SL)×4。使用武器は破壊される。 <ビースティング>:武器攻撃を行う。命中判定ダイス+2d。 <エクシードショット>:「種別:魔導銃」限定。射撃攻撃を行う。ダメージ+(CL)×5(最大50)。魔導銃が故障。 <ラストリゾート>付き<エクシードショット>:上記に加え、白兵攻撃扱いとなる。 <マジックブレット>:「種別:魔導銃」限定。射撃攻撃を行う。ダメージを無属性の魔法ダメージ化する。 <エアリアルレイブ>:「飛行状態」限定。白兵攻撃を行う。命中判定ダイス+1d。ダメージ+(SL)×3。 <ウェポンシュート>:「射程:至近or至近/●●m」武器で射撃攻撃。武器攻撃力2倍扱い。使用武器は破壊される。 <ペネトレイトブロウ>:素手または「種別:格闘」武器で白兵攻撃。対象の【物理防御力】【魔法防御力】をゼロ扱い。 <ホークアイ>:射撃攻撃を行う。命中+2。ダメージ+(SL)d6。 <ゴーストアタック>:武器攻撃を行う。命中判定の達成値+【感知】。ダメージ+(SL)×2。 <フェイタルバースト>:「種別:魔導剣」武器限定。ダメージに+50。シーン終了時まで、魔導剣が使用不能となる。 <ウェーブライド>:「移動」+白兵攻撃を行う。水中時のみ。 <ワンオンワン>適用中の<エキサイトバトル>:白兵攻撃を行う。ダメージに+(SL)×5。 <フォースストライク>:その場で属性を選択し、その属性の魔法ダメージを与える攻撃として武器攻撃を行う。 [移動強制] ‥‥ 敵を仲間から遠ざければ、それだけ戦況は有利になる。 <ハリケーンブロウ>:白兵攻撃を行う。対象を(SL)×5m強制移動させる。 <メイクステージ>:白兵攻撃を行う。対象と自身を一緒に5m強制移動させ、新たな個別エンゲージを作り出す。 [遠距離白兵攻撃] ‥‥ 素の攻撃力が高いなら、砲台役に徹する戦術もアリだ。 <ソニックブーム>:射程(SL)×10mの白兵攻撃を行う。 <ソウルフィスト>:素手または「種別:格闘」武器で白兵攻撃を行う。射程(SL)×10m。無属性の魔法ダメージ化。 [嫌がらせ系] ‥‥ 敵の行動力を削ぎ、弱体化させる技。味方を支援する役にも立つ。 <エンタングル>:「種別:鞭」武器で白兵攻撃。自動的に「移動不可」を与え、さらにダメージ+(SL)×2。 <フォールダウン>:射撃攻撃を行う。対象に「シーン持続。【敏捷】判定ダイス-1d。マイナーで解除可」を付与。 <コンバットスロー>:素手または「種別:格闘」武器で白兵攻撃。自動的に「転倒」を与え、ダメージ+(SL)×2。 <マインドクラッシュ>:素手または「種別:格闘」武器で白兵攻撃。HPの代わりにMPを減少させる。 <コンストレイン>:武器攻撃を行う。ラウンド終了時まで、対象が行うリアクション判定ダイス-2d。 <イリュージョンウィップ>:「種別:鞭」武器限定。武器攻撃を行う。任意のバッドステータスを付与する。 <パワーダウン>:武器攻撃を行う。ラウンド終了時まで、対象が行う全ての判定ダイス-2d。 <デストロイヤー>:白兵攻撃を行う。対象に「クリンナップ継続ダメージ」を与える。使用した武器は破壊される。 [上級クラス/エクスプローラー] 名前 コメント
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ドスランポス 誰もがきっと最初に出会うボスです。 弱ると逃げてエリアチェンジし、体力を回復します。 ゲットできる素材 下位 上位 剥ぎ取り ドスランポスの爪・ドスランポスの頭・ドスランポスの皮・ランポスの鱗 ランポスの上鱗・ドスランポスの皮・ドスランポスの尖爪・ドスランポスの頭 捕獲 ドスランポスの皮・ドスランポスの頭・鳴き袋 ドスランポスの皮・ドスランポスの頭・鳴き袋 落し物 - - - アイテム使用情報 落とし穴 シビレ罠 閃光玉 音爆弾 X 〇 〇 X 属性耐久値 攻撃属性 麻痺 毒 睡眠 気絶 氷>火・水・雷>龍 〇 〇 〇 〇
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パシリな俺 第3話「追撃しに来た女? 新兵器説明編」 ―― 第501統合戦闘航空団基地 7番格納庫内「????」―― 坂本「俺……電灯がついていないようだが」 俺「ほいほい……ちょいとお待ちを……」パチン 俺が指を鳴らすと電灯が一斉に点灯しはじめる。 ッバ ッバ ッバ ッバ ッバ ッバ 独特の音が鳴り響き格納庫の中を照らし出す。 そこには…… 坂本「…こ、これは……なんだ?」 坂本の目の前には……巨大な航空機、ばらし掛けのエンジン、見たこものないタイプの機銃 巨大な砲塔・用途不明のアンテナetcetc……果てはアフリカに配備されているATから 見たことがない巨大な機体まである。ソレらが綺麗に整頓され、棚や床に並べられていた。 俺「……そうか~、此処に来るのは美緒姐さんが初めてか」 坂本「俺、一体此処は何なんだ? 見たこともない銃器や兵器ばかりだが……」 俺「そうですよ。見たこと無くて当たり前ですよ」 坂本「当たり前?どういうことだ」 俺「此処にある物はすべて歴史の表舞台に立てずに消えていった試作品…プロトタイプ達ですから」 坂本「と言う事はここにおいてるものはすべて…」 俺「そう、世界中から集められた表舞台に立てなかったもの、たってはいけないもの、消えてもらいたいもの達」 俺「ようこそ、坂本美緒少佐。忘れられた兵器開発計画と試作魔導兵器達が最後にたどり着く場所へ」 俺「スクラップヤードへ」 坂本「スクラップ…ヤード?」 俺「そ、スクラップヤード。此処には様々な理由から開発が頓挫、断念、中断、中止された魔導兵器達の極一部の資料と その試作品が 置いてある場所……そして俺の……我が501整備班が誇る工房です」 坂本「ここにおいてあるものすべてが…試作品なのか?」 俺「そうです。すべて試作品。完成品なんてものは此処には存在しません。大抵の物には何かしらの致命的欠陥 又は、不安定要素、不確定要素がある量産がきかない一点ものばかりです」 俺「たとえばこの銃」 そういい、俺はそばにおいてあった大型のライフルを指差す。 坂本「……なんだこれは……なんて大型の銃なんだ…グリップが二つ付いている銃だと?しかも リーネが使っているものよりも長砲身だな…なんなんだこれは?」 俺「対ネウロイ専用強化型魔導変換ライフル、通称『バスターライフル』」 437 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 12 28.68 ID X+xY0UOA0 世界が混ざり始めたな おのれディケイド 438 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 13 41.86 ID r660f2lO0 なんとwww 試作品は浪漫だ 坂本「ばすたー…らいふる?」 俺「カールスラント空軍D特殊実験戦闘部隊と呼ばれる秘匿部隊が開発した極秘試作兵器。使い手であるウィッチの魔力を 圧縮し、高破壊力のビームを放つ事が出来る超兵器。しかし、あまりにも魔力を喰う暴れん坊だったために通常のウィッチ では使用不能……結局、適格者を選出できなかったがために計画は中断され、部隊は解散。いまではこれが此処に残るだけの 日の目を見ることすらできなかった兵器」 カタログスペック見るだけでもおかしい。撃つための魔法力が高純度魔法結晶ですら補えないって何なの? そんな魔法力絞りだせるとか人間じゃないぞコレ。まさか、人体実験でもして使える人間を作り出そうとか? ……まっさかなぁ。まぁ、真相は闇の中だけど。 坂本「そんなものが開発されていたのか…」 俺「お次はコレ、そこにおいてある銃」 さらにその隣においてある銃を指差す。 俺「断片的な資料が残るだけのカールスラント魔導技術研究班が製作した試作魔導兵器開発コード「NWX-01」… …通称「Nライフル」魔導炉を利用した高性能・超攻撃力を実現したライフル……らしい」 坂本「……此処においてあるということはソレも」 俺「そ、試作品。これね、魔導炉にあの忌まわしい「ウォーロック」の技術が流用されて作られてんの」 坂本「という事は……これにはネウロイのコアが使用されているのか!?」 俺「あぁ、今はもう安全のために除去されて動きませんがね」 坂本「コレが此処にあるということはやはりこの兵器も開発計画は頓挫したのか」 440 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 20 26.25 ID r660f2lO0 活字上等! どんどんこいやぁー!! 大抵の超兵器ってカールスラント製だよね さすが変態技術国家 441 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 21 38.40 ID FtC6U+RHP わ。やばい、なんか嬉しい でも飛び降りAAもう使っちゃったw 442 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 22 14.21 ID QS7xLOUj0 飛び降りんなwww 443 名前: パシリな俺 [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 23 15.44 ID kXMRVZpv0 俺「はい、なんでも試験中にネウロイコアが使用者……被験者を乗っ取り暴走。被験者は「処分」されて事なきを得たが。 その後、その事件を知った上層部が開発責任者を処分。開発は打ち切られ、主が見つからないままこの場所に流れ着いた ってわけ付属部品の開発もしてたみたいだけど資料が残るだけで実物はなし、と」 あれ?紹介したの二つともカールスラント製じゃないか。カールスラントコエー。 俺「他にも……そこにあるデカ物…士翼号っていうんですけど、こいつはATと量産機トライアル試験を行ってたんです。 性能では士翼号が圧倒してたんだけども。コスト面と運営…整備の面と部品調達が困難なため量産化のめどが付かず敗退。 4機ほど試作されたんだけど実戦で3機がおじゃん。最後の一機も乗り手が見つからずにこちら側へ……」 ちなみにこの士翼号とAT…開発・製造は扶桑皇国である。カールスラントとは別の意味でコエー。 俺「それに、此処にあるものは一部資料しかなくて実際何があったかはまったくもって不明なんですがね」 坂本「……しかし、なぜ俺はこんなものを大量に保有しているんだ?」 その疑問はごもっとも……じゃあ質問に答えよう。 俺「簡単な話ですよ。どこの国の開発部門も忌まわしい記憶…汚点、失敗作は捨ててしまいたい…しかし、簡単に処分しては 採算が取れないし金の無駄。そこで前線の部隊に使用させてドサクサ紛れに「処分してしまおう」ってんで こんなことに、なぜかその管理と始末が俺のほうに回ってきたんですよ……」 ぶっちゃけ、これも俺が「パシリ」なんていわれている理由の一端なんですけどね。 坂本「……」 444 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 23 42.72 ID +/LC2gRrO 飛び降り無くても表現はいっぱいあるだろww まぁ、普通の人は「こんな出所不明で危ないものあつかってられるかっ!」って言うだろうが俺は違う。 欠陥品だろうが試作品だろうがどれだけ危険な代物だろうと、それを使って魔女(レディ)達のお役に立つのが俺に与えられた仕事。 それに、扶桑で俺にボルト一本からの締め方を叩き込んでくれた師匠と、技術の師匠が言っていた。 『坊主、覚えておきな。どんなに技術が進んでもこれだけはかわらねえ。機械を作るやつ、整備するやつ 使うやつ、人間の側が間違いを起こさなけりゃ機械も決して悪さはしねえもんだ。……だから!スパナはもっと 丁重にあつかえっていってんだろぉが!気合入れてやんねぇと海に叩っ込んでくれるぞぉ!?わかったな!!』 『こんな事もあろうかと思ってな。作っておいたんだ! テストはまだだがいけるぞ俺!』 と……要するにだ。使用する者の「知恵」と「勇気」でこのいらん子どもを使いこなせとな。 こいつらをいっちょ前に扱ってこそ『魔女の僕』。この二つ名は伊達じゃないってこった。 俺「……まぁ、ここは氷山の一角だし、こんな危ない雰囲気の場所は抜けて。作業エリアに行きましょ! そこに見せたいものは置いてありますから」 坂本「あ、あぁ…わかった」 そう言い、美緒姐さんの手を引いて。作業エリアに向かいことにした。 446 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 32 38.59 ID LeKmoLyYP 榊さんェ… 447 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 34 00.92 ID r660f2lO0 おやっさんwww ―― 第501統合戦闘航空団基地 ハンガー・7番格納庫通称『スクラップヤード』・作業エリア―― 俺「ちょっとまっててくださいね~。いま持ってきますから」 坂本「あぁ、わかった……そうだ俺。一つ聞いていいか?」 俺「はい?なんでしょ」 坂本「……今回お前が作ってくれたもの……まさかネウロイのコアを使用したりしてないよな?」 俺「なにいってんですか美緒姐さん。俺がそんな危ないもの使うわけ無いじゃないですか!!」 坂本「そうか、それを聞いて安心した。…それでは、頼む」 俺は天井からぶら下がったクレーン操作パネルを操作し、目的のものを運びに向かった。 坂本「……」 周りを観察してみる……用途不明な部品、奇妙な機械、ばらばらのエンジン等と周りは素人目には ガラクタの山にしか見えないが、分かる人間が見れば有用なものばかりなのだろうなこれは。 坂本「……ん?」 ふと、作業台の一角に開きっぱなしの資料が置いてあった。 少し退屈になってきた坂本は何気なくその資料を手にしてみた。 ……「開発中止・中断兵器目録」? 坂本「「列車砲を流用した80cm対地対空両用魔導火薬複合加速方式半自動固定砲」と 専用対ネウロイAPE弾(Armor Piercing Explosive Ammunition)の技術資料? なんだこれは…多用途炸裂弾頭「MPBR」?「TLS」構想の実現失敗の原因とその改善方法の模索? エクスウィッチに対するシールド増幅装置「イナーシャル・キャンセラー」システムの効果実証資料だと!?」 ……どうやら、私の想像を絶する開発計画たちがこの世には存在したようだ。 こんなものが正式採用されたら人類はウィッチ無しでもネウロイと互角以上に戦えるようになるだろう。 しかし、これが此処にあるということは何かしらの理由があって中止になったものなのか。 それとも……。 俺「おーい。もってきましたよー。って、何読んでんですか美緒姐さん」 思考の海の中にもぐろうとしていたが、俺の言葉によって現実に引き戻される。 坂本「あ、あぁ。すまない。すこし、この資料を読ませてもらっていた」 俺「ふーん……わけわかんないでしょ。それ」 坂本「うむ。なにがなにやらさっぱりわからん! だが、この「いなーしゃるきゃんせらー」なるものは実現してほしかったな」 俺「「イナーシャル・キャンセラー」ですか?それなら装置自体はありますけど……こいつを動かすと なるともう少し時間が必要ですね。まだ解析も終わってないし」 坂本「そ、そうか……なんとかならないのか? 」 451 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 41 40.54 ID r660f2lO0 いろいろ混じりすぎワロタwww 452 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 42 20.81 ID X+xY0UOA0 もう少しで動かせるのかよw 453 名前: パシリな俺「大丈夫!名前!名前がにてるだけ!あと解析してるの俺じゃないから!」 [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 46 20.84 ID kXMRVZpv0 俺「ん~、技術の師匠と相談しときますよ。……まぁ、ソレは置いといてこいつが今回見せたかったモノたちです」 俺が指差すと、そこには整備用ハンガーにおいてある珍妙な機械…「残留魔法力貯蔵装置」と飛行脚&発動機を背負う形の もはや骨董品クラスのストライカーユニットで使用されていた背負い型発動機のようなもの。 さらには、坂本が使用しているストライカーユニット「紫電改」が運ばれて来た。 しかし、運ばれてきたストライカーユニットをよく観察してみるとストライカーの下部が少し大型化しているように見える。 坂本「俺、コレはいったい……」 俺「マズは順に説明していきましょう。最初にご紹介するのは、美緒姐さんを安定して飛べるようにする我が整備班が 製作したエクスウィッチ対策の一つ。この紫電改にとりつけた装置。ストライカーユニット用魔法力貯蔵タンク「魔導増槽」です」 坂本「魔導増槽?」 俺「こいつは、「残留魔法力貯蔵装置」で高密度に圧縮された魔法力の結晶「魔導結晶」を 使用して。魔法力が衰退したウィッチを補助してくれる機構です」 坂本「…なんだか、聞きなれない言葉が多いな……「魔導結晶」とはなんだ?」 俺「あれ?美緒姐さんに説明してなかったっけ?…まぁいいや…これがその「魔導結晶」です」 そういうと、俺は懐から赤く光る石を取り出した。 坂本「なんだこれは、ネウロイのコアに似ているようだが」 俺「全然違いますよ!こいつはこの「残留魔法力貯蔵装置」を利用して作った正真正銘本物の魔法力の塊ですよ! カールスラントで装置を一緒に作った御嬢ちゃんは「アイス・セカンド」なんてしゃれた名前付けてましたがね」 坂本「ソレがなにに使われるんだ?」 俺「コイツを紫電改に取り付けた「魔導増槽」の中に入れて。魔道結晶から魔法力を抽出して 航空機のドロップタンクみたいに使うんですよ」 坂本「俺、本当にそんなことが可能なのか?魔法力を結晶化して、利用するなんて聞いたことがないぞ」 俺「そらそうですよ。俺オリジナル…正確には技術の師匠が設計。俺と協力者の御嬢ちゃんとが製作した 汗と涙と熱血で作られたオリジナルの技術ですからねこれ」 俺「まぁ、色んな戦地で実証してきたんでその効果は折り紙付きですから安心してくださいな」 坂本「……おれがそこまで言うんだ。信じよう……それで?この増槽を取り付ける事によって起こるデメリットはなんだ」 俺「そうですね~。機体の重量増加及び空力性能の低下やらなにやらで上昇速度と最高速度が35%ダウンといったとこですかね」 坂本「そうか、かなりのダウンだな……だが、それはこちらの腕でカバーしよう」 俺「こっちでも、きちんとセッティングして最適化すれば20%程度の性能低下になると思いますから、美緒姐さんの腕も含めれば プラスマイナスゼロで済むと予想されているので問題ないでしょ。次です」 そういい、俺は旧時代の遺産…骨董品クラスのストライカーユニットで使用されていた背負い型発動機を持ち出した。 俺「そして、コレが今回の目玉です」 その発動機を坂本の前に差し出して見せる。 坂本「俺。どう見ても大昔の旧式ストライカーユニットの発動機にしか見えないんだが……ん?」 しかし、よくよく見てみると飛行脚セットではない。本来接続されているはずの発動機の線はどこにもつながっておらず。 先端にはコネクタのようなものが付いており。さらに、マガジンのようなものが取り付けられるような部位と排莢を 行う部位が見受けられた。 坂本「……発動機じゃ…ない?」 俺「そうです。こんな事もあろうかと、美緒姐さん専用に俺個人で作成し、魔導カートリッジ弾を応用した 烈風丸用魔法力強制注入装置…名づけて「魔導カートリッジロードシステム」です」 坂本「お前と話していると感動していいのか、頭を抱えたほうがいいのか迷うな……いったいどんな装置なんだ?」 俺「そういわないでくださいよ……こいつは、炸薬の代わりに「魔導結晶」を粉封入した特殊弾頭「魔導カートリッジ弾」を 応用して、弾頭をバッテリー代わりにした物を使用します。カートリッジに封入された魔法力を強制的に烈風丸に注ぎ込んで、 美緒姐さんからは最小限の魔法力のみで烈風斬を発動できるようにする装置ですよ?」 坂本「なん…だと?……しかし、その説明だと、誰でも烈風斬が撃てるようになってしまう気がするのだが……」 俺「あぁ、それはないですよ。だって烈風丸に流し込んでる魔法力の制御を完璧にできるのは、美緒姐さんぐらいだもの 普通のウィッチが使うと魔法力全部吸われて一発で墜落ですわな……つか、よくこんなの制御で来てますね…姐さん」 坂本「当たり前だ。日々の訓練が物を言うのだぞ!」 俺「ですよね。カートリッジの最大装弾数は10、……んで操作方法なんですが……ん?」 坂本「……」ソワソワ なんだか美緒姐さんがすごくそわそわしている…なんだろ? 456 名前: パシリな俺 [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 56 01.15 ID kXMRVZpv0 坂本「俺…その…実際使ってみたいんだが……今すぐに」 俺「あー、なるほど…わかりました。ここじゃ狭いんで鍛練場所へ行きましょうか」 坂本「そうだな」 坂本「……それと、さっきから気になっていたんだが…あの作業台においてあるロケット弾はなんなんだ?」 美緒姐さんが指差した先には、バラバラにされたかなり大型のロケット弾とフリーガーハマーを2回りほど大きくした 三連装式のロケット弾発射機が置かれていた。 俺「あれですかい? あれは、さっき言った「魔導カートリッジ弾」を氷野の旦那と俺の師匠と俺が一緒に改良に改良を重ねた自信作 広範囲空域制圧用魔導特殊燃料気化弾頭ロケット弾・通称『魔導衝撃波弾「MSWBR(Magic Shock Wave Ballistic Rocket)」』っす。 弾殻は生成出来てんですけど。魔導結晶と指向性ゼッフル粒子とポリマーリンゲル液の混合比率が思い出せなくて…… ってこんなの説明してたら鍛練の時間も、これ使う時間もなくなりますよ!ほらいったいった!」 坂本「あ、あぁ」 457 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 56 45.29 ID X+xY0UOA0 カートリッジシステムwww 459 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 57 41.38 ID r660f2lO0 ネタ多すぎてカバーしきれねぇwww 460 名前: パシリな俺 [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 59 31.52 ID kXMRVZpv0 ―― 第501統合戦闘航空団基地 坂本の鍛練場所―― 俺「んで、コイツを背負ってもらって…あーっと動かないでくださいね美緒姐さん ……いま設定中ですから……OKです」 坂本「ふむ…思ったよりもあまり重くないな」 俺「そりゃよかった…んで発動機のコネクタを烈風丸の柄にセットして…っとよし。んじゃちょっと 魔法力こめてくださいな。それが発動キーなので」 坂本「わかった」 美緒姐さんが返事をした瞬間。淡く光り始め、耳と尻尾が出現する。 同時に背負った機械が甲高い音を立て起動した。 俺「それじゃあ、烈風丸を抜いてみてください。普通に」 坂本「……」ス… ??「イエッサァ!ハハァァァァン!!」 坂本「……」 俺「……」 空間が凍りついたような気がした。 気がしただけだと思いたい。 461 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/09(木) 00 00 32.51 ID 9KKJiBar0 混ぜすぎwwwwww 462 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 01 53.59 ID WKCpVGyPO ちょwww 463 名前: パシリな俺「ネタだらけの張っちゃけ回だから許して…」 [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 03 37.94 ID 3m7GXhk10 坂本「……いまの声…お前か?」 俺「……違います。タブン後ろの本体に取り付けた人口使い魔「NEMO」君のシステムボイスだと思います」 坂本「……ねも君?」 ニューコム 俺「はい…この前の補給のときに送られてきたんす。リベリオンにある研究社グループ「NEUCOM Inc」ってとこで 開発されたサポート用人口使い魔で、ロードシステムと魔導増槽の補助をやってもらおうと思って取り付けたんですよ。 ……ケドこの子こんなしゃべりかたしないはずなんですけど」 NEMO「チョリーッス!NEMOッス!ヨロシクゥッス!ハッハァァァァァン!」 坂本「……」 俺「……」 NEMO「ドウナッテンスカコノクウキチョットマジデェ」 俺「気にせずにやってください。あとでいじって直しておきますから」 坂本「わかった」 465 名前: パシリな俺「大丈夫!名前!名前がにてるだけ!あと解析してるの俺じゃないから!」 [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 08 16.56 ID 3m7GXhk10 俺「……んで、柄についてる人差し指にあるトリガーを引いてください」 坂本「こうか」カチ バシュン! ガキン! NEMO「イエッサェ!ロードカットリッジハッハァ!!ハッハァァァァァン!」 トリガーを引くと、装填された魔導カートリッジから烈風丸へ魔法力が叩き込まれ。空になったカートリッジが排莢される。 ついでにシステム音声も排出された。……無視して次だ。 俺「そんで、ふつーに烈風斬撃ってくださいな」 坂本「……ふぅ……行くぞ!!」 上段に烈風丸を構え。 NEMO「フッフゥ~~~ッ」 ……一気に振り下ろす!気合一閃! 坂本「烈風ぅぅぅぅぅぅぅぅ斬!!」 NEMO「レ レ レ レ レップウザン!ッスカチョットマジデェ」 烈風丸に込められた魔法力が巨大な刃となり海を裂いていく……うむ、見た目は安定してるな。 魔法力漏れもないみたいだし。一発目にしては上々のできだなコレは。 ……とりあえずNEMOは黙らせよう。すぐに。 俺「どうです。何か問題ありましょうか?」 466 名前: パシリな俺「誰ともネタがかぶらないようにしてたらこうなった大変反省している」 [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 14 25.18 ID 3m7GXhk10 坂本「……」カチン… NEMO「アァァッス」 美緒姐さんは烈風丸を鞘に戻し、無言でこちらを見つめてくる…… お気に召さなかったかしら……もしそうなら死にたい。 坂本「…俺」 俺「っは!はい何でしょうか坂本少佐殿!!」 坂本「……礼は何がいい」 俺「……? は?」 坂本「礼は何が良いか。と、聞いたんだ」 俺「へ?あ、あの!っへ!?」ガシ! 突然、美緒姐さんは俺の両肩をつかみ顔をぐっと近づけてきた。 坂本「さぁ言え!何がほしい!?何をしてほしい!?私の手料理か?膝枕か?胸枕か?耳掻きか? 一緒にフロに入るか?背中を洗ってやろうか?晩酌の相手か?添い寝か?夜伽の相手か?嫁か!? 私を嫁にほしいのか!?それなら私がお前を嫁にもらってやるぞ!!」 ど、どゆことなの。 468 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/09(木) 00 15 56.82 ID ngUaBeUM0 ど、どゆことなの。 俺が聞きてぇwww 俺「ちょ、ちょっとたんま!たんまだよ美緒姐さん!!」 坂本「なんだ?私では不服なのか。欲張りな奴だなじゃあミーナと竹井もつけよう!な!?それでいいだろ?」 俺「あなたはいまとてもさくらんしているおちついて「おはなし」をしましょう」 ―――――坂本美緒強制冷却中―――――― 坂本「す、すまん……あまりの感動に錯乱してしまったようだ……」 俺「お、落ち着いていただけてよかったです。ほんとうによかったです(両者の貞操的な意味で)」 美緒姐さんの懸案事項だった烈風丸の異常魔法力吸収の件が一発で解決してしまったため 感動のあまり錯乱……まぁ、気持ちはわからんでもないけど。だからって女の人があんな事いっちゃだめよ。 坂本「しかし、なにか礼をしなければ私の気がすまんぞ?」 俺「むう、何かお礼がほしくてやったわけじゃないんで。そういうのはちょっと……」 坂本「……別にさっき私が言ったことの中でもいいんだぞ?」 俺「……」 このまま考え込んでいると勝手に何かお礼をしてきそうだ。 俺「じゃあ俺と約束してください」 坂本「約束?……そんなのでいいのか?」 俺「はい。それがいいんです」 坂本「……どんな約束だ?」 俺「カートリッジロードシステムなんですが。絶対に4発以上連続で装填しないと約束してください」 坂本「? 何か問題があるのか」 俺「もともと、俺が個人的に作ったものなので……軍用の部品を使っているとは言え4発分の魔法力には 確実に耐えられずに爆走します。……どんな状況になっても使わないと、約束してください」 坂本「……わかった約束しよう」 俺「本当ですね?」 坂本「私が信用できないのか?」 俺「……美緒姐さんは無茶しますからね」 坂本「善処する。とだけ言って置こう」 俺「それだけきけりゃ十分ですよ……これで紹介できるものは以上ですな。ご満足いただけましたか?」 坂本「ああ、完璧だ」 俺「そいつは重畳。…後、鍛練とかでカートリッジなしで烈風斬ぶっ放してもいいですけど。その柄の部分だけははずさないでください」 俺「その柄のコネクターは烈風丸が必要以上に魔法力を吸収しないようにする枷になってますんで」 坂本「わかった。気をつけよう」 俺「このあとはどうしますか? このまま鍛練していきますか?」 坂本「そうだな……そうしよう」 俺「それじゃ、本体はおれが預かってと……整備の時間までさっきの「魔導衝撃波弾」とコレの調整してますね それと、改造した紫電改は今度試験飛行するのでお願いしますね~」 坂本「あぁ、わかった」 俺「んじゃ行きますわ」 坂本「俺!」 作業エリアに戻ろうとすると呼び止められた。 坂本「本当にありがとう!」 俺「いいってことですよ~。何かを頼まれる前に相手の要望を叶えるの。これが真のパシリの条件すから~」 ひらひらと手を振りながら返答しつつ去って行く俺。 坂本「……ふぅ、まったく。本当にすごいのかすごくないのかよくわからんやつだ」 472 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 30 39.78 ID uLGE/wem0 爆走するのか・・・ 474 名前: パシリな俺「ハイ文字どうり爆走します」 [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 35 08.23 ID 3m7GXhk10 次回予告 エイラ「……なぁ俺」 俺「ん?どうしたいたずら娘」 エイラ「……お前がめずらしく女がらみの騒動にまきこまれそうだなーッテ」 俺「はぁ?」 エイラ「占いの結果ダヨ」 俺「不吉なこというなよ!ただでさえこの前の夢で幸薄いからってへんな世界から来た魔法……しょう……じょ?達に襲われたんだからな!」 エイラ「正夢になるナ」 俺「なんだと!?何とかならんのか!」 エイラ「ムリダナ」 俺「OMG」 るーでるちゃん「次回 機動航空団ストライクウィッチーズ「追撃しに来た女? パシリと幼女とカメラと手紙編」キラ☆ はいでまりーちゃん「た、ターゲット ロックオン!」きゃるるる~ん☆ 俺「で、でたぁ!!」 次へ
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パシリな俺 第3話「追撃しに来た女? 新兵器説明編」 ―― 第501統合戦闘航空団基地 7番格納庫内「????」―― 坂本「俺……電灯がついていないようだが」 俺「ほいほい……ちょいとお待ちを……」パチン 俺が指を鳴らすと電灯が一斉に点灯しはじめる。 ッバ ッバ ッバ ッバ ッバ ッバ 独特の音が鳴り響き格納庫の中を照らし出す。 そこには…… 坂本「…こ、これは……なんだ?」 坂本の目の前には……巨大な航空機、ばらし掛けのエンジン、見たこものないタイプの機銃 巨大な砲塔・用途不明のアンテナetcetc……果てはアフリカに配備されているATから 見たことがない巨大な機体まである。ソレらが綺麗に整頓され、棚や床に並べられていた。 俺「……そうか~、此処に来るのは美緒姐さんが初めてか」 坂本「俺、一体此処は何なんだ? 見たこともない銃器や兵器ばかりだが……」 俺「そうですよ。見たこと無くて当たり前ですよ」 坂本「当たり前?どういうことだ」 俺「此処にある物はすべて歴史の表舞台に立てずに消えていった試作品…プロトタイプ達ですから」 坂本「と言う事はここにおいてるものはすべて…」 俺「そう、世界中から集められた表舞台に立てなかったもの、たってはいけないもの、消えてもらいたいもの達」 俺「ようこそ、坂本美緒少佐。忘れられた兵器開発計画と試作魔導兵器達が最後にたどり着く場所へ」 俺「スクラップヤードへ」 坂本「スクラップ…ヤード?」 俺「そ、スクラップヤード。此処には様々な理由から開発が頓挫、断念、中断、中止された魔導兵器達の極一部の資料と その試作品が 置いてある場所……そして俺の……我が501整備班が誇る工房です」 坂本「ここにおいてあるものすべてが…試作品なのか?」 俺「そうです。すべて試作品。完成品なんてものは此処には存在しません。大抵の物には何かしらの致命的欠陥 又は、不安定要素、不確定要素がある量産がきかない一点ものばかりです」 俺「たとえばこの銃」 そういい、俺はそばにおいてあった大型のライフルを指差す。 坂本「……なんだこれは……なんて大型の銃なんだ…グリップが二つ付いている銃だと?しかも リーネが使っているものよりも長砲身だな…なんなんだこれは?」 俺「対ネウロイ専用強化型魔導変換ライフル、通称『バスターライフル』」 437 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 12 28.68 ID X+xY0UOA0 世界が混ざり始めたな おのれディケイド 438 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 13 41.86 ID r660f2lO0 なんとwww 試作品は浪漫だ 坂本「ばすたー…らいふる?」 俺「カールスラント空軍D特殊実験戦闘部隊と呼ばれる秘匿部隊が開発した極秘試作兵器。使い手であるウィッチの魔力を 圧縮し、高破壊力のビームを放つ事が出来る超兵器。しかし、あまりにも魔力を喰う暴れん坊だったために通常のウィッチ では使用不能……結局、適格者を選出できなかったがために計画は中断され、部隊は解散。いまではこれが此処に残るだけの 日の目を見ることすらできなかった兵器」 カタログスペック見るだけでもおかしい。撃つための魔法力が高純度魔法結晶ですら補えないって何なの? そんな魔法力絞りだせるとか人間じゃないぞコレ。まさか、人体実験でもして使える人間を作り出そうとか? ……まっさかなぁ。まぁ、真相は闇の中だけど。 坂本「そんなものが開発されていたのか…」 俺「お次はコレ、そこにおいてある銃」 さらにその隣においてある銃を指差す。 俺「断片的な資料が残るだけのカールスラント魔導技術研究班が製作した試作魔導兵器開発コード「NWX-01」… …通称「Nライフル」魔導炉を利用した高性能・超攻撃力を実現したライフル……らしい」 坂本「……此処においてあるということはソレも」 俺「そ、試作品。これね、魔導炉にあの忌まわしい「ウォーロック」の技術が流用されて作られてんの」 坂本「という事は……これにはネウロイのコアが使用されているのか!?」 俺「あぁ、今はもう安全のために除去されて動きませんがね」 坂本「コレが此処にあるということはやはりこの兵器も開発計画は頓挫したのか」 440 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 20 26.25 ID r660f2lO0 活字上等! どんどんこいやぁー!! 大抵の超兵器ってカールスラント製だよね さすが変態技術国家 441 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 21 38.40 ID FtC6U+RHP わ。やばい、なんか嬉しい でも飛び降りAAもう使っちゃったw 442 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 22 14.21 ID QS7xLOUj0 飛び降りんなwww 443 名前: パシリな俺 [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 23 15.44 ID kXMRVZpv0 俺「はい、なんでも試験中にネウロイコアが使用者……被験者を乗っ取り暴走。被験者は「処分」されて事なきを得たが。 その後、その事件を知った上層部が開発責任者を処分。開発は打ち切られ、主が見つからないままこの場所に流れ着いた ってわけ付属部品の開発もしてたみたいだけど資料が残るだけで実物はなし、と」 あれ?紹介したの二つともカールスラント製じゃないか。カールスラントコエー。 俺「他にも……そこにあるデカ物…士翼号っていうんですけど、こいつはATと量産機トライアル試験を行ってたんです。 性能では士翼号が圧倒してたんだけども。コスト面と運営…整備の面と部品調達が困難なため量産化のめどが付かず敗退。 4機ほど試作されたんだけど実戦で3機がおじゃん。最後の一機も乗り手が見つからずにこちら側へ……」 ちなみにこの士翼号とAT…開発・製造は扶桑皇国である。カールスラントとは別の意味でコエー。 俺「それに、此処にあるものは一部資料しかなくて実際何があったかはまったくもって不明なんですがね」 坂本「……しかし、なぜ俺はこんなものを大量に保有しているんだ?」 その疑問はごもっとも……じゃあ質問に答えよう。 俺「簡単な話ですよ。どこの国の開発部門も忌まわしい記憶…汚点、失敗作は捨ててしまいたい…しかし、簡単に処分しては 採算が取れないし金の無駄。そこで前線の部隊に使用させてドサクサ紛れに「処分してしまおう」ってんで こんなことに、なぜかその管理と始末が俺のほうに回ってきたんですよ……」 ぶっちゃけ、これも俺が「パシリ」なんていわれている理由の一端なんですけどね。 坂本「……」 444 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 23 42.72 ID +/LC2gRrO 飛び降り無くても表現はいっぱいあるだろww まぁ、普通の人は「こんな出所不明で危ないものあつかってられるかっ!」って言うだろうが俺は違う。 欠陥品だろうが試作品だろうがどれだけ危険な代物だろうと、それを使って魔女(レディ)達のお役に立つのが俺に与えられた仕事。 それに、扶桑で俺にボルト一本からの締め方を叩き込んでくれた師匠と、技術の師匠が言っていた。 『坊主、覚えておきな。どんなに技術が進んでもこれだけはかわらねえ。機械を作るやつ、整備するやつ 使うやつ、人間の側が間違いを起こさなけりゃ機械も決して悪さはしねえもんだ。……だから!スパナはもっと 丁重にあつかえっていってんだろぉが!気合入れてやんねぇと海に叩っ込んでくれるぞぉ!?わかったな!!』 『こんな事もあろうかと思ってな。作っておいたんだ! テストはまだだがいけるぞ俺!』 と……要するにだ。使用する者の「知恵」と「勇気」でこのいらん子どもを使いこなせとな。 こいつらをいっちょ前に扱ってこそ『魔女の僕』。この二つ名は伊達じゃないってこった。 俺「……まぁ、ここは氷山の一角だし、こんな危ない雰囲気の場所は抜けて。作業エリアに行きましょ! そこに見せたいものは置いてありますから」 坂本「あ、あぁ…わかった」 そう言い、美緒姐さんの手を引いて。作業エリアに向かいことにした。 446 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 32 38.59 ID LeKmoLyYP 榊さんェ… 447 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 34 00.92 ID r660f2lO0 おやっさんwww ―― 第501統合戦闘航空団基地 ハンガー・7番格納庫通称『スクラップヤード』・作業エリア―― 俺「ちょっとまっててくださいね~。いま持ってきますから」 坂本「あぁ、わかった……そうだ俺。一つ聞いていいか?」 俺「はい?なんでしょ」 坂本「……今回お前が作ってくれたもの……まさかネウロイのコアを使用したりしてないよな?」 俺「なにいってんですか美緒姐さん。俺がそんな危ないもの使うわけ無いじゃないですか!!」 坂本「そうか、それを聞いて安心した。…それでは、頼む」 俺は天井からぶら下がったクレーン操作パネルを操作し、目的のものを運びに向かった。 坂本「……」 周りを観察してみる……用途不明な部品、奇妙な機械、ばらばらのエンジン等と周りは素人目には ガラクタの山にしか見えないが、分かる人間が見れば有用なものばかりなのだろうなこれは。 坂本「……ん?」 ふと、作業台の一角に開きっぱなしの資料が置いてあった。 少し退屈になってきた坂本は何気なくその資料を手にしてみた。 ……「開発中止・中断兵器目録」? 坂本「「列車砲を流用した80cm対地対空両用魔導火薬複合加速方式半自動固定砲」と 専用対ネウロイAPE弾(Armor Piercing Explosive Ammunition)の技術資料? なんだこれは…多用途炸裂弾頭「MPBR」?「TLS」構想の実現失敗の原因とその改善方法の模索? エクスウィッチに対するシールド増幅装置「イナーシャル・キャンセラー」システムの効果実証資料だと!?」 ……どうやら、私の想像を絶する開発計画たちがこの世には存在したようだ。 こんなものが正式採用されたら人類はウィッチ無しでもネウロイと互角以上に戦えるようになるだろう。 しかし、これが此処にあるということは何かしらの理由があって中止になったものなのか。 それとも……。 俺「おーい。もってきましたよー。って、何読んでんですか美緒姐さん」 思考の海の中にもぐろうとしていたが、俺の言葉によって現実に引き戻される。 坂本「あ、あぁ。すまない。すこし、この資料を読ませてもらっていた」 俺「ふーん……わけわかんないでしょ。それ」 坂本「うむ。なにがなにやらさっぱりわからん! だが、この「いなーしゃるきゃんせらー」なるものは実現してほしかったな」 俺「「イナーシャル・キャンセラー」ですか?それなら装置自体はありますけど……こいつを動かすと なるともう少し時間が必要ですね。まだ解析も終わってないし」 坂本「そ、そうか……なんとかならないのか? 」 451 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 41 40.54 ID r660f2lO0 いろいろ混じりすぎワロタwww 452 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 42 20.81 ID X+xY0UOA0 もう少しで動かせるのかよw 453 名前: パシリな俺「大丈夫!名前!名前がにてるだけ!あと解析してるの俺じゃないから!」 [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 46 20.84 ID kXMRVZpv0 俺「ん~、技術の師匠と相談しときますよ。……まぁ、ソレは置いといてこいつが今回見せたかったモノたちです」 俺が指差すと、そこには整備用ハンガーにおいてある珍妙な機械…「残留魔法力貯蔵装置」と飛行脚&発動機を背負う形の もはや骨董品クラスのストライカーユニットで使用されていた背負い型発動機のようなもの。 さらには、坂本が使用しているストライカーユニット「紫電改」が運ばれて来た。 しかし、運ばれてきたストライカーユニットをよく観察してみるとストライカーの下部が少し大型化しているように見える。 坂本「俺、コレはいったい……」 俺「マズは順に説明していきましょう。最初にご紹介するのは、美緒姐さんを安定して飛べるようにする我が整備班が 製作したエクスウィッチ対策の一つ。この紫電改にとりつけた装置。ストライカーユニット用魔法力貯蔵タンク「魔導増槽」です」 坂本「魔導増槽?」 俺「こいつは、「残留魔法力貯蔵装置」で高密度に圧縮された魔法力の結晶「魔導結晶」を 使用して。魔法力が衰退したウィッチを補助してくれる機構です」 坂本「…なんだか、聞きなれない言葉が多いな……「魔導結晶」とはなんだ?」 俺「あれ?美緒姐さんに説明してなかったっけ?…まぁいいや…これがその「魔導結晶」です」 そういうと、俺は懐から赤く光る石を取り出した。 坂本「なんだこれは、ネウロイのコアに似ているようだが」 俺「全然違いますよ!こいつはこの「残留魔法力貯蔵装置」を利用して作った正真正銘本物の魔法力の塊ですよ! カールスラントで装置を一緒に作った御嬢ちゃんは「アイス・セカンド」なんてしゃれた名前付けてましたがね」 坂本「ソレがなにに使われるんだ?」 俺「コイツを紫電改に取り付けた「魔導増槽」の中に入れて。魔道結晶から魔法力を抽出して 航空機のドロップタンクみたいに使うんですよ」 坂本「俺、本当にそんなことが可能なのか?魔法力を結晶化して、利用するなんて聞いたことがないぞ」 俺「そらそうですよ。俺オリジナル…正確には技術の師匠が設計。俺と協力者の御嬢ちゃんとが製作した 汗と涙と熱血で作られたオリジナルの技術ですからねこれ」 俺「まぁ、色んな戦地で実証してきたんでその効果は折り紙付きですから安心してくださいな」 坂本「……おれがそこまで言うんだ。信じよう……それで?この増槽を取り付ける事によって起こるデメリットはなんだ」 俺「そうですね~。機体の重量増加及び空力性能の低下やらなにやらで上昇速度と最高速度が35%ダウンといったとこですかね」 坂本「そうか、かなりのダウンだな……だが、それはこちらの腕でカバーしよう」 俺「こっちでも、きちんとセッティングして最適化すれば20%程度の性能低下になると思いますから、美緒姐さんの腕も含めれば プラスマイナスゼロで済むと予想されているので問題ないでしょ。次です」 そういい、俺は旧時代の遺産…骨董品クラスのストライカーユニットで使用されていた背負い型発動機を持ち出した。 俺「そして、コレが今回の目玉です」 その発動機を坂本の前に差し出して見せる。 坂本「俺。どう見ても大昔の旧式ストライカーユニットの発動機にしか見えないんだが……ん?」 しかし、よくよく見てみると飛行脚セットではない。本来接続されているはずの発動機の線はどこにもつながっておらず。 先端にはコネクタのようなものが付いており。さらに、マガジンのようなものが取り付けられるような部位と排莢を 行う部位が見受けられた。 坂本「……発動機じゃ…ない?」 俺「そうです。こんな事もあろうかと、美緒姐さん専用に俺個人で作成し、魔導カートリッジ弾を応用した 烈風丸用魔法力強制注入装置…名づけて「魔導カートリッジロードシステム」です」 坂本「お前と話していると感動していいのか、頭を抱えたほうがいいのか迷うな……いったいどんな装置なんだ?」 俺「そういわないでくださいよ……こいつは、炸薬の代わりに「魔導結晶」を粉封入した特殊弾頭「魔導カートリッジ弾」を 応用して、弾頭をバッテリー代わりにした物を使用します。カートリッジに封入された魔法力を強制的に烈風丸に注ぎ込んで、 美緒姐さんからは最小限の魔法力のみで烈風斬を発動できるようにする装置ですよ?」 坂本「なん…だと?……しかし、その説明だと、誰でも烈風斬が撃てるようになってしまう気がするのだが……」 俺「あぁ、それはないですよ。だって烈風丸に流し込んでる魔法力の制御を完璧にできるのは、美緒姐さんぐらいだもの 普通のウィッチが使うと魔法力全部吸われて一発で墜落ですわな……つか、よくこんなの制御で来てますね…姐さん」 坂本「当たり前だ。日々の訓練が物を言うのだぞ!」 俺「ですよね。カートリッジの最大装弾数は10、……んで操作方法なんですが……ん?」 坂本「……」ソワソワ なんだか美緒姐さんがすごくそわそわしている…なんだろ? 456 名前: パシリな俺 [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 56 01.15 ID kXMRVZpv0 坂本「俺…その…実際使ってみたいんだが……今すぐに」 俺「あー、なるほど…わかりました。ここじゃ狭いんで鍛練場所へ行きましょうか」 坂本「そうだな」 坂本「……それと、さっきから気になっていたんだが…あの作業台においてあるロケット弾はなんなんだ?」 美緒姐さんが指差した先には、バラバラにされたかなり大型のロケット弾とフリーガーハマーを2回りほど大きくした 三連装式のロケット弾発射機が置かれていた。 俺「あれですかい? あれは、さっき言った「魔導カートリッジ弾」を氷野の旦那と俺の師匠と俺が一緒に改良に改良を重ねた自信作 広範囲空域制圧用魔導特殊燃料気化弾頭ロケット弾・通称『魔導衝撃波弾「MSWBR(Magic Shock Wave Ballistic Rocket)」』っす。 弾殻は生成出来てんですけど。魔導結晶と指向性ゼッフル粒子とポリマーリンゲル液の混合比率が思い出せなくて…… ってこんなの説明してたら鍛練の時間も、これ使う時間もなくなりますよ!ほらいったいった!」 坂本「あ、あぁ」 457 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 56 45.29 ID X+xY0UOA0 カートリッジシステムwww 459 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/08(水) 23 57 41.38 ID r660f2lO0 ネタ多すぎてカバーしきれねぇwww 460 名前: パシリな俺 [sage] 投稿日: 2010/12/08(水) 23 59 31.52 ID kXMRVZpv0 ―― 第501統合戦闘航空団基地 坂本の鍛練場所―― 俺「んで、コイツを背負ってもらって…あーっと動かないでくださいね美緒姐さん ……いま設定中ですから……OKです」 坂本「ふむ…思ったよりもあまり重くないな」 俺「そりゃよかった…んで発動機のコネクタを烈風丸の柄にセットして…っとよし。んじゃちょっと 魔法力こめてくださいな。それが発動キーなので」 坂本「わかった」 美緒姐さんが返事をした瞬間。淡く光り始め、耳と尻尾が出現する。 同時に背負った機械が甲高い音を立て起動した。 俺「それじゃあ、烈風丸を抜いてみてください。普通に」 坂本「……」ス… ??「イエッサァ!ハハァァァァン!!」 坂本「……」 俺「……」 空間が凍りついたような気がした。 気がしただけだと思いたい。 461 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/09(木) 00 00 32.51 ID 9KKJiBar0 混ぜすぎwwwwww 462 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 01 53.59 ID WKCpVGyPO ちょwww 463 名前: パシリな俺「ネタだらけの張っちゃけ回だから許して…」 [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 03 37.94 ID 3m7GXhk10 坂本「……いまの声…お前か?」 俺「……違います。タブン後ろの本体に取り付けた人口使い魔「NEMO」君のシステムボイスだと思います」 坂本「……ねも君?」 ニューコム 俺「はい…この前の補給のときに送られてきたんす。リベリオンにある研究社グループ「NEUCOM Inc」ってとこで 開発されたサポート用人口使い魔で、ロードシステムと魔導増槽の補助をやってもらおうと思って取り付けたんですよ。 ……ケドこの子こんなしゃべりかたしないはずなんですけど」 NEMO「チョリーッス!NEMOッス!ヨロシクゥッス!ハッハァァァァァン!」 坂本「……」 俺「……」 NEMO「ドウナッテンスカコノクウキチョットマジデェ」 俺「気にせずにやってください。あとでいじって直しておきますから」 坂本「わかった」 465 名前: パシリな俺「大丈夫!名前!名前がにてるだけ!あと解析してるの俺じゃないから!」 [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 08 16.56 ID 3m7GXhk10 俺「……んで、柄についてる人差し指にあるトリガーを引いてください」 坂本「こうか」カチ バシュン! ガキン! NEMO「イエッサェ!ロードカットリッジハッハァ!!ハッハァァァァァン!」 トリガーを引くと、装填された魔導カートリッジから烈風丸へ魔法力が叩き込まれ。空になったカートリッジが排莢される。 ついでにシステム音声も排出された。……無視して次だ。 俺「そんで、ふつーに烈風斬撃ってくださいな」 坂本「……ふぅ……行くぞ!!」 上段に烈風丸を構え。 NEMO「フッフゥ~~~ッ」 ……一気に振り下ろす!気合一閃! 坂本「烈風ぅぅぅぅぅぅぅぅ斬!!」 NEMO「レ レ レ レ レップウザン!ッスカチョットマジデェ」 烈風丸に込められた魔法力が巨大な刃となり海を裂いていく……うむ、見た目は安定してるな。 魔法力漏れもないみたいだし。一発目にしては上々のできだなコレは。 ……とりあえずNEMOは黙らせよう。すぐに。 俺「どうです。何か問題ありましょうか?」 466 名前: パシリな俺「誰ともネタがかぶらないようにしてたらこうなった大変反省している」 [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 14 25.18 ID 3m7GXhk10 坂本「……」カチン… NEMO「アァァッス」 美緒姐さんは烈風丸を鞘に戻し、無言でこちらを見つめてくる…… お気に召さなかったかしら……もしそうなら死にたい。 坂本「…俺」 俺「っは!はい何でしょうか坂本少佐殿!!」 坂本「……礼は何がいい」 俺「……? は?」 坂本「礼は何が良いか。と、聞いたんだ」 俺「へ?あ、あの!っへ!?」ガシ! 突然、美緒姐さんは俺の両肩をつかみ顔をぐっと近づけてきた。 坂本「さぁ言え!何がほしい!?何をしてほしい!?私の手料理か?膝枕か?胸枕か?耳掻きか? 一緒にフロに入るか?背中を洗ってやろうか?晩酌の相手か?添い寝か?夜伽の相手か?嫁か!? 私を嫁にほしいのか!?それなら私がお前を嫁にもらってやるぞ!!」 ど、どゆことなの。 468 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/12/09(木) 00 15 56.82 ID ngUaBeUM0 ど、どゆことなの。 俺が聞きてぇwww 俺「ちょ、ちょっとたんま!たんまだよ美緒姐さん!!」 坂本「なんだ?私では不服なのか。欲張りな奴だなじゃあミーナと竹井もつけよう!な!?それでいいだろ?」 俺「あなたはいまとてもさくらんしているおちついて「おはなし」をしましょう」 ―――――坂本美緒強制冷却中―――――― 坂本「す、すまん……あまりの感動に錯乱してしまったようだ……」 俺「お、落ち着いていただけてよかったです。ほんとうによかったです(両者の貞操的な意味で)」 美緒姐さんの懸案事項だった烈風丸の異常魔法力吸収の件が一発で解決してしまったため 感動のあまり錯乱……まぁ、気持ちはわからんでもないけど。だからって女の人があんな事いっちゃだめよ。 坂本「しかし、なにか礼をしなければ私の気がすまんぞ?」 俺「むう、何かお礼がほしくてやったわけじゃないんで。そういうのはちょっと……」 坂本「……別にさっき私が言ったことの中でもいいんだぞ?」 俺「……」 このまま考え込んでいると勝手に何かお礼をしてきそうだ。 俺「じゃあ俺と約束してください」 坂本「約束?……そんなのでいいのか?」 俺「はい。それがいいんです」 坂本「……どんな約束だ?」 俺「カートリッジロードシステムなんですが。絶対に4発以上連続で装填しないと約束してください」 坂本「? 何か問題があるのか」 俺「もともと、俺が個人的に作ったものなので……軍用の部品を使っているとは言え4発分の魔法力には 確実に耐えられずに爆走します。……どんな状況になっても使わないと、約束してください」 坂本「……わかった約束しよう」 俺「本当ですね?」 坂本「私が信用できないのか?」 俺「……美緒姐さんは無茶しますからね」 坂本「善処する。とだけ言って置こう」 俺「それだけきけりゃ十分ですよ……これで紹介できるものは以上ですな。ご満足いただけましたか?」 坂本「ああ、完璧だ」 俺「そいつは重畳。…後、鍛練とかでカートリッジなしで烈風斬ぶっ放してもいいですけど。その柄の部分だけははずさないでください」 俺「その柄のコネクターは烈風丸が必要以上に魔法力を吸収しないようにする枷になってますんで」 坂本「わかった。気をつけよう」 俺「このあとはどうしますか? このまま鍛練していきますか?」 坂本「そうだな……そうしよう」 俺「それじゃ、本体はおれが預かってと……整備の時間までさっきの「魔導衝撃波弾」とコレの調整してますね それと、改造した紫電改は今度試験飛行するのでお願いしますね~」 坂本「あぁ、わかった」 俺「んじゃ行きますわ」 坂本「俺!」 作業エリアに戻ろうとすると呼び止められた。 坂本「本当にありがとう!」 俺「いいってことですよ~。何かを頼まれる前に相手の要望を叶えるの。これが真のパシリの条件すから~」 ひらひらと手を振りながら返答しつつ去って行く俺。 坂本「……ふぅ、まったく。本当にすごいのかすごくないのかよくわからんやつだ」 472 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 30 39.78 ID uLGE/wem0 爆走するのか・・・ 474 名前: パシリな俺「ハイ文字どうり爆走します」 [sage] 投稿日: 2010/12/09(木) 00 35 08.23 ID 3m7GXhk10 次回予告 エイラ「……なぁ俺」 俺「ん?どうしたいたずら娘」 エイラ「……お前がめずらしく女がらみの騒動にまきこまれそうだなーッテ」 俺「はぁ?」 エイラ「占いの結果ダヨ」 俺「不吉なこというなよ!ただでさえこの前の夢で幸薄いからってへんな世界から来た魔法……しょう……じょ?達に襲われたんだからな!」 エイラ「正夢になるナ」 俺「なんだと!?何とかならんのか!」 エイラ「ムリダナ」 俺「OMG」 るーでるちゃん「次回 機動航空団ストライクウィッチーズ「追撃しに来た女? パシリと幼女とカメラと手紙編」キラ☆ はいでまりーちゃん「た、ターゲット ロックオン!」きゃるるる~ん☆ 俺「で、でたぁ!!」
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~前回までのあらすじ~ 伯爵「さて~前回の豹を駆る俺は~?」 俺「502の皆がピンチに陥った時に、俺が降下して助けに入ったんだな・・・っていうか、何なんだこのコーナー?」 伯爵「作者があまりにも遅筆すぎるから、前回を覚えてる人が殆どいないだろうからね」 俺「そんなに遅いのか?前の投稿日いつだよ?」 伯爵「・・・去年の5月」 俺「ヒデェ!?というかなんでそんなに遅くなったんだ?」 伯爵「あ、それについては作者からメッセージが届いてるよ?」 俺「ほうほう」 伯爵「『書き溜めが吹っ飛んだり、リアルが忙しくなって暇が無かったりと色々あってこんなに延びちゃった、許してね♪テヘペロ』だって」 俺「絶対反省の色ないだろ、ソレ」 伯爵「まぁ、元々完全ノープランで書き始めたらしいしね、戦闘描写を書きたいがために地の文を入れたら、日常パートが書きづらくなったって困ってたし」 俺「ヒロインも決まってなかったって話を聞いたんだが・・・」 伯爵「らしいねぇ、でもこーいうコーナーに私がいるって事は?」 俺「どうなんだろうな?作者、かなりのひねくれ者だからなぁ」 伯爵「あはは、まぁ今後に期待って事かな?いうわけで『豹を駆る俺』始まるよ~」 1944年 冬 オラーシャ帝國 最前線基地- 基地に到着した 俺 は、すぐさま司令室に通された。 ラル「久しぶりだね、 俺 」 俺「あぁ、お互いよく生きてたもんだ」 ロスマン「それはこっちの台詞よ・・・亡霊でも見てるのかと思ったわよ?」 俺「何なら触って確かめてみるか?俺も触るがな」 ニヤリと笑いながら、脚を叩く 俺 に、ロスマンも呆れた顔をする。 ロスマン「・・・本当に、私の知っている 俺 みたいね」 その言葉に 俺 もラルも、苦笑いを浮かべる。 俺 が持ってきた書類をめくると、ラルはおもむろに立ち上がった。 ラル「ま、 俺 が相変わらずでよかったよ、それで今日からはウチの一員でいいんだね?」 俺「あぁ、これからよろしく頼む・・・カールスラント陸軍技術省所属 俺 中尉、第502統合戦闘航空団に着任します!」 と、先ほどとは打って変わってしっかりした敬礼をする 俺 にラルたちも敬礼を返す。 先ほどとは違う、3人とも軍人の顔つきになっていた。 ラル「了解、 俺 中尉の活躍に期待する、激戦が予想されるがその覚悟は?」 俺「祖国奪還はカールスラント軍人全ての悲願、望むところさ」 そういって 俺 はニヤリと笑う。 それに釣られて、ラルもロスマンも表情が和らいだ。 ラル「ふふっ、昔を思い出すね・・・ 俺 の紹介は今夜の食事の折にでもするから、荷物を整理してくれるかい?」 俺「了解、ラル」 その言葉に、ロスマンが眉をひそめる。 ロスマン「あのね・・・今は隊長なんだから、ちゃんと隊長って呼びなさいよ・・・」 俺「あー了解了解、だから指示棒で叩くのはやめてくれよ?」 ロスマン「あんたがそうだから!はぁ・・・問題児がまた一人増えるなんてね・・・」 俺「おっと、お説教はゴメンだ!それじゃ、ストライカーの搬入作業が残ってるから、行ってくるわ!」 そう言って、足早に司令室を出ようと 俺 はきびすを返した。 ロスマン「あ!コラ待ちなさい!」 サーシャ「隊長、物資について相談が・・・きゃっ!?」 俺「おっと!悪い!急いでるんだ!」 出会いがしらにぶつかりそうになったサーシャを器用に避けながら。 俺 は去っていき、後には指示棒を振り上げたロスマンと面白そうに微笑むラル、そしてあっけにとられたサーシャが残された。 サーシャ「・・・今のは 俺 さん?」 ラル「なんだ大尉、知っているのか?」 サーシャ「えぇ、ビフレスト作戦の際に・・・お二人は 俺 さんの知り合いなんですか?」 その言葉に、二人が息を呑む。 ロスマン「大尉・・・よかったらその話、詳しく聞かせてくれない?」 サーシャ「えぇ、構いませんけど・・・」 最前線基地 格納庫- 俺「ふぅ・・・着任早々、説教食らっちゃたまらんからな・・・」 ニパ「あ・・・さっきの人?」 俺「ん?あぁ、今日から配属に・・・って、お前ら何やってるんだ?」 振り返った 俺 が見たのは、正座をしているニパと菅野の姿だった。 菅野「・・・うるせぇ」 ニパ「カンノ、失礼だよ。えーと、お仕置きというか、ちょっとポクルイーシキン大尉に怒られちゃって・・・」 俺「サーシャに?あぁ、あいつはストライカーの扱いに煩いからなぁ・・・」 それを聞き、二人が以外そうな顔をする。 ニパ「え?大尉と知り合いなの?」 俺「ん?あぁ、ゼーロウ高原で一緒に戦った仲さ、俺も昔は・・・お、来たな?」 語りだしそうになった 俺 をさえぎるように、格納庫に先ほどまで 俺 が駆っていたストライカーが運ばれてきた。 まだ真新しいソレは既存のストライカーと比べると少し大型で、何より背中に巨大な大砲を背負うような独特の形をしたストライカーだった。 先ほどの火力を思い出したのか、菅野の目が輝き始める。 菅野「そのストライカー、新型か!?」 俺「あぁ、コイツはカールスラントの試作ユニットで 伯爵「マークⅤ中量級戦車ユニット『パンター』だね、開発は遅れてるって聞いてたけど?」 俺「・・・おいおい、俺の台詞を取るなよ、ヴァルトルート」 苦笑混じりに 俺 が振り返ると、そこには伯爵とジョゼが立っていた。 ジョゼ「あ、あのっ!先ほどはありがとうございました!」 俺「あのときの通信の子か、どういたしまして、間に合ってよかったよ」 伯爵「ホント、絶妙のタイミングだったよね、あの時は、でも相変わらずメチャクチャするね、 俺 は」 俺「そうでもしなきゃ間に合わなかったからな、試したことはなかったが、中々上手く行ったよ。」 そう言って笑う 俺 を、伯爵達はなかば呆れたような目で見ていた。 俺「ま、まぁ大した被害もないし、よかったじゃ 整備班長「おい!この新型、サスが完全にイカれてるじゃないか!なんで新品のストライカーがいきなり壊れてるんだ!」 整備班「このストライカー、まだ20キロも走ってないですよね?」 一向に気まずい沈黙が流れる。 俺「・・・試作機に問題は付き物だと思うんだ」 ニパ「経験から言っておきますけど、隠そうとしても後で何倍も怒られますよ?」 伯爵「というか、報告書に書いちゃったから隠すに隠せないと思うんだ」 菅野「まぁアレだ、扶桑の文化を堪能していけ」 ジョゼ「えっと・・・頑張ってください!」 俺「」 俺 はガックリと、肩を落とすしかなかった。 同刻 最前線基地 司令室- 司令室では先ほどの3人が話し合いを続けていた。 サーシャ「 俺 さんにそんな事があったなんて・・・」 ラル「大まかな情報しか伝わってなかったからな、そうか、あの戦いで・・・」 そういう2人の顔は、やりきれないような、苦々しい表情が浮かんでいた。 ロスマン「どうします?この事は・・・」 ラル「いや、この事は皆には言わないほうがいい、特にアレには・・・」 ロスマン「・・・そうですね」 ラル「そのうち 俺 が言い出すまでは黙っていよう、そのほうが 俺 のためにも、伯爵のためにもなる」 そう言うと、ラルは何かを金庫に仕舞いこんだ。 ラル「この事は他言無用だ、時期が来るまでは・・・な」 サーシャ「そうですね・・・時期が来るまで、ですね・・・」 そんなしんみりとした空気を破るように、ノックが響いた。 数分後、3人は少しだけ 俺 を思いやったことを後悔した。 1時間後 最前線基地 格納庫- 下原「管野さんニパさん、そろそろ夕飯の時間ですから・・・あら?」 俺「よ、よう・・・セイザって、結構キツいんだな・・・」 いつものように二人を呼びに来た下原が見たのは、いつものように辛そうに正座を我慢している2人と、見慣れない男の人だった。 下原「えーと、始めまして?」 俺「よ、よろしく・・・今日から世話になるよ・・・今はちょっと、説明する余裕ないけどな・・・」 下原「えっと、とりあえず夕飯の時間なので食堂まで来るように、との事です。」 俺「り、了解・・・脚の痺れがとれたら行くって伝えて・・・」 ブレイブウィッチーズの面々と 俺 の顔合わせは、なんとも締まらないものとなってしまった。 数時間後 自室- 俺「ったく、ひどい目にあったよ、足はしびれるし、歓迎会じゃ笑われるし、ヴァルトルートの奴はずっとからかうし・・・」 文句を言いながらも、口の端には楽しそうな笑みをこぼしながら 俺 は荷物を漁っていた。 俺「ま、みんないい子たちみたいだし、これから楽しみだけどなっ、と!」 ひときわ大きな箱から取り出したのは、おびただしい量の酒瓶であった。 呆れたことに、私物の大半がコレで占められていた。 俺「さて、こんな夜は飲むにかぎ・・・って、ツマミが無いな・・・頂くか」 そんなことをつぶやきながら、 俺 は部屋を出た。 同刻 廊下- 誰かが廊下を歩いている。 ソレは忍び込むのには慣れているのか、静かに、しかし素早く目的の場所へと向かっていた。 月明かりだけがそのシルエットを浮かばせ、怪しげに基地を歩いてゆくのを写すだけだった。 目的の場所に近づいた時、ソレの喉がゴクリと鳴った 数分後 廊下- ツマミを貰いに部屋を来た 俺 は、偶然見かけたソレの後を追っていた。 皆が寝静まった夜に明かりもつけずに動くソレは、見るからに普通ではなかった。 俺.oO(物取りか?にしても最前線にまで来る訳ないか) そんな事を考えながら、そっと拳銃を確かめる。 ウィッチ達の人気は高い、そんなウィッチの私物を狙った不届き者がいることも確かである。 弾は9発、警告には十分である。 俺..oO(ま、出来ればコイツの出番にはなってほしくないんだがな・・・) 人間相手とはいえ、何を持ってるかわからない状態。 下手をすれば、向こうも武装をしている可能性だってある。 油断は禁物、と一気に畳み掛けるように叫んだ。 俺「手を上げろ!妙な真似をすれば撃つ!」 ???「ひゃうっ!?」 帰ってきたのは妙にかわいらしい、聞き覚えのある悲鳴だった。 俺「ん?君は・・・ルマール少尉?」 ジョゼ「う、撃たないでくださ・・・お、 俺 さん?」 俺「すまんな、銃を向けて・・・って、そうだルマール少尉、さっき妙な奴を見かけたんだが、何処に行ったか知らないか?」 ジョゼ「み、妙な人ですか?」 真剣な顔をして聞く 俺 に対し、ジョゼの反応は何故かぎこちない 俺「あぁ、この暗闇の中で明かりもつけずに歩き回ってる奴がいたんだ、物取りの」ジョゼ「そ、それ、私です」 俺「へ?」 ジョゼ「その・・・お腹が空いちゃって・・・ごめんなさい」 そう言って恥ずかしそうにうつむきながら、キッチンに並べられていた歓迎会の残り物を指差した 俺「あー、なるほど、夜食か」 ジョゼ「はい・・・すいません・・・」 消え入りそうな声でうつむく 俺「別に、気にするほどの事じゃないと思うけどな?」 ジョゼ「え?」 そう呆気にとられるジョゼの目の前で 俺 はチーズをつまむと、口の中に放り込んだ。 俺「ほら、これで俺も共犯だ」 そうイタズラっぽくと笑うと、自然とジョゼにも笑いが移った。 ジョゼ「ふふふ・・・ 俺 さんって、まるで伯爵みたいですね」 俺「俺がアイツと?似てるかぁ?」 ジョゼ「はい、なんとなくですけど」 俺「俺はアイツと違って一途だぜ?恋人は随時募集中だがな」 ジョゼ「え?でも男性のウィッチは珍しいから、モテるって聞きましたけど?」 俺「それはデマだな、俺のような色男に彼女がいないんだからな」 ジョゼ「でも、本当の色男さんは自分じゃ言わないって言いますけど?」 俺「うぐっ、痛いところを・・・」 そう笑い話をしながら、深夜の晩餐は続く。 それを引き裂くように、けたたましいサイレンが鳴った。 俺「なんだ!?」 ジョゼ「警報です!ネウロイの!」 一瞬だけ視線を合わせると、二人は格納庫へ駆け出した。 TOP