約 1,926,898 件
https://w.atwiki.jp/psoemu/pages/330.html
フォトンブラストとはマグの特殊行動のひとつである。 装備者が戦闘によって生じたエネルギーを蓄え、一気に放出する そのときに現れるのがフォトンミラージュであり、Darkエネミーに酷似している これはマグの中にあるD型寄生細胞が引き起こすとされている 攻撃系のPBは光属性攻撃。EP1&2では光耐性の低い敵が少なく段々と使い所がなくなるが、 EP4では光耐性の低さから戦況の一挙打開も不可能ではない。 EP3のトライアルでは複合テクニックという扱いであった。 しかし、味方のATKを消費するのが不味かったのか製品版には入っていない
https://w.atwiki.jp/bfoc/pages/136.html
《連合騎士団団長ボンブレイド・ドラゴン》 サイズ2/ 打 1 / 攻撃力 3000 / 防御力 3000 ワールド:ドラゴンW/ダークネスドラゴンW 属性:武装騎竜 このカードはカード名に「蒼穹騎士団」を含むものとして扱う。 【コールコスト】 ゲージ1を払う このカードが登場した時、君の場に他のカード名に「騎士団」を含むモンスターがいれば、相手のサイズ2以上でないモンスター1体を破壊してよい。破壊したら、そのモンスターのサイズ分君にダメージを与え、君のライフを+3。君の場に他のカード名に「蒼穹騎士団」を含むモンスターがいれば、さらに君のライフ+2 君のライフが回復した時、君の場のモンスター1枚のサイズを0にする。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18369.html
…………………… ………… ???「ようっ!」 ザーボン「……ジース。ノックせずに部屋に入ってくるのはやめてくれと何度も……」 ジース「まあまあ、堅い事言うなって」 ザーボン「まったく。 で、何か用か?」 ジース「相変わらず気難しいなぁ。せっかく親友ちゃんが遊びに来たのにー」 ザーボン「私は今勉強しているんだ。邪魔をしないでくれ」 ジース「またかあ。そんなに勉強ばかりしてどうするんだよ」 ザーボン「別に。 私はこうやって知識を得るのが好きなんだ」 ジース「ちぇっ、もったいないよなぁ。 この星じゃあ俺と並んで武術の天才なのにさ。 ──よし、久しぶりに組み手しようぜ!」 ザーボン「はあ!? だから私は今勉強を……」 ジース「良いから良いから。 頑張って、この銀河一と名高いサウザーさんより強くなってやろうぜ~」 ザーボン「そんな事に興味はない……って引っ張るな!」 ジース「この先に良い場所があったよなっ」 ザーボン「まったく……強引な奴だ」 「あら、ザーボン君にジース君だ~」 ザーボン「!」 ジース「あっ、チョリーっす! お出かけですか?」 「そうよ。お散歩♪ 二人も?」 ジース「へへっ、オレ達はこれから一戦やるんです! 修行っす! な、ザーボンっ」 ザーボン「あ、ああ///」 「まあまあまあまあ、凄いわっ! 男の子って羨ましいな」 ジース「いずれオレ達二人が、この宇宙で一、二を争う戦士になってみせますよ!」 「うふふ、頑張ってね。 じゃあまたね♪」 ジース「はい!」 ザーボン「は、はいっ」 ジース「……姉さん行っちまったぜ。 いつまで人見知りってんだい」 ザーボン「──ハッ!?」 ジース「やれやれ。ホント奥手な奴だなあ。 いつまであの人を『憧れのお姉さん』のままにさせてんだか。 お隣さんなんだし、男ならさっさと告ろうぜ!」 ザーボン「う、うるさいな…… ほっとけよ」 ジース「つまんね。 お前は顔もスタイルも良い。オレと並んでこの星最強。頭はぶっちぎりに良い。 告ってダメな理由は特に思い付かないけどなあ」 ザーボン「…………」 ジース「姉さんも美人だからお似合いだしよ。 ちょっと眉が太いけどさ」 ザーボン「う、うるさいなっ。それも良いんじゃないか!」 ジース「……あ、もしかして例の変身が原因か? お前、あれがコンプレックスだったよな」 ザーボン「! そ、その事は言うなよ!」 ジース「すまんすまん。 ただオレには羨ましいけどなぁ。 確かにこの銀河でああいう事が出来る人間なんて聞いた事ないけど…… なんつーか、突然変異の特別なヒーローみたいでカッコ良いじゃん!」 ザーボン「……しかし、見た目が……」 ジース「見た目? これぞ奥の手! な野獣っつーか、究極モンスターみたいな感じでカッコ良いと思うけどなぁ」 ザーボン「…………ありがとう」 ジース「ん? なんか言ったか?」 ザーボン「いや、何でもない。 それに、私にとってあの人は憧れでもあるんだっ」 ジース「憧れ?」 ザーボン「ああ。見目麗しいだけじゃなく気品があって、優しくて……気高い、美しい人なんだ。 私もいつかあんな風に、本当に美しい人間になりたいと思う」 ジース「ふーん。 なら尚更告ろうぜ! 恋人がそういう相手なんて超々カッケェじゃん!」 ザーボン「う……そうは言うが…… そんな簡単にこ、こ告白なんて出来るものか……」 ジース「ンだよ。ただヘタレてるだけかぁ。 つまんねつまんね」 ザーボン「ヘ、ヘタレとはなんだ!」 ジース「だって事実じゃねぇの」 ザーボン「こいつっ。 行くぞ! ぐうの音も出ないほど叩きのめしてやる!」 ジース「おほー、ザーボンちゃんがその気になったぜ! よっしゃよっしゃ、じゃあ──」 ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!! ザーボン・ジース『!?』 ジース「なんだ!?」 ザーボン「空からエネルギー波が降ってきた……のか?」 ジース「な、なんだあの宇宙船は……」 ──ん。 ザーボン「行ってみよう!」 ──ザ……ん。 ジース「おう!」 『ザボちゃんっ!』 …………………… ………… ザーボン「!!!」 唯「よかったぁ、やっと起きたよ~」 ここは……桜が丘高の職員室──か? 目の前には、軽音部の五人とMs.山中が立っていた。 ……そうだ。今日は部活でMs.山中とセッションをし、彼女達に実演をしてみせる約束をしていたのだったな。 ザーボン「私は……居眠りをしていたのか?」 律「そ。ぐっすり眠ってたぜ」 しまった。それは行儀が悪い。 ザーボン「すまない、見苦しい所を見せてしまった」 澪「いえ。そんな事はありませんけど……」 梓「先生、お疲れですか?」 律「ザボちゃんが来て…… 一ヶ月位か? 私たち生徒から見てもわかる位、頑張ってたからなぁ」 さわ子「そうね。もしお疲れでしたらセッションはまた後日でも構いませんよ? ザーボン先生、今日はもう学校に残ってする仕事はありませんよね?」 ザーボン「そうですが、問題ありません。 少々気が緩んでいただけですので」 言って私は立ち上がる。 ──そう。早い物で、私がこの学校に赴任してからはや一月ほど。 生活自体は充実していて文句のつけようもないが、やはり知らぬ間に疲れは溜まっていたのだろう。 この私が居眠りをしてしまうとは…… それに、悪夢は相変わらずだった。 いや。むしろ日が経つにつれ内容がどんどん鮮明になってきている。 ザーボン「待たせてしまってすまなかったな。 行こうか」 私は歩き出す。 律「……おっしゃ、じゃあさわちゃんもザボちゃんも期待してるぜ!」 さわ子「ふふ、任せなさい」 背中から聞こえる皆の声。 それはとても安らぐもので。 ザーボン(……そうだな。何を気にする事がある。 所詮、昔の話。それを今更思い出した所で…… 忘れてしまえば良いのだ。またあの時みたいに……) あの時みたいに。 また、逃 げ れ ば ? ズキン。 ザーボン(痛っ……!) 激しく頭が痛んだ。 紬「ザーボン先生っ♪」 廊下に出た所で、お嬢様が私の隣に来た。 ザーボン(……!) いかん、苦しそうな顔を見られてはいないだろうか。 そんなもの美しくはない。 顔を逸らし表情を整え── 紬「ちょっとお耳を~」 終わる前に、お嬢様が私の耳に顔を近づけた。 ザーボン「ん?」 紬「……お話したい事があります。 今晩、お会い出来ますね?」 ザーボン「……!」 私はその言葉に思わず彼女に視線を向け、固まった。 間近で……それも久しぶりに見る、お嬢様の真面目な顔。 『……逃げなさい』 それはとても、あの時のあの人みたいで。 紬「時間、場所はまた連絡します」 ザーボン「……うむ、わかった」 駄目だな。もう、忘れられない。 逃れる事なんて出来ないのだ。 そんな風に思った。 …………………… ………… 私は、あの夢の続きを知っている。 当然だ。あれは現実に起こった事なのだから。 あれから爆発が起こり、宇宙船が降りて来た場所にたどり着いて…… ジース「なんだ、あいつら……? 凄い大軍だ」 ザーボン「ジース、このまま空から近付くのは危険だ。 地上から隠れながら行こう」 ジース「おう」 ザーボン(……酷いものだ) ジース「……この辺りは町だったはずなのに、瓦礫すら見当たらねぇ。 この辺りに居た人は……」 ザーボン「あのエネルギー波で消滅したと考えるべきだろうな」 ジース「ふざけやがって……!」 ザーボン「──この岩の向こうが、宇宙船がある場所のはずだ」 ジース「……着いたぜ! あいつら……揃いも揃って似たような格好してやがる。 何かの軍隊か?」 ザーボン「シッ! 何か言っているぞ」 ????「ほっほっほ。思った通りここは素晴らしい星ですね。 では皆さん、邪魔する方達を皆殺しにして、さっさとこの星を手に入れてしまいましょう」 ザーボン「な……!」 ジース「なんだと!?」 ????「さあ、お行きなさい!」 ジース「させるか!」 ザーボン「ジース、待て! ……ちいっ!」 ジース「おらあ!」ガッ、バキッ! 兵士1「ぐえぇ……」 ????「!?」 兵士2「な、なんだ貴様らは!」 ザーボン「消えろ!」ドウッ! 兵士2「ぐぁ──」 ジース「へっ、こいつら数だけだぜ! まとめてブッ飛ばしてやる!」 兵士3「な、なんだとおおお!」 ザーボン「……ジース!」 ジース「おうっ!」 ザーボン・ジース『クラッシャーボール!!!』 ドウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッッ!!! 兵士達『ぐわあああああああ……』 ????「(ピピピッ)……あの二人は、共に戦闘力一万三千程ですか。 なるほど、下っ端の兵では歯が立たない訳です。 ふふふ、この銀河はお強い方が多くて素晴らしいですね。 ──さあ、出番ですよ」 ????「はっ」 ザーボン「ふん……」 ジース「俺達が力を合わせれば楽勝だな」 兵士4「く、くそっ、こいつら……」 ????「下がれ!」 ザーボン「……!」 ジース「あ……あんたは……まさかっ!?」 ザーボン「サウザー!?」 サウザー「お前達、なかなかやるじゃないか。 次は私が相手になろう」 ザーボン(……勝てる訳がなかった。 サウザーは私達の銀河最強と名高い戦士だ) ジース「く、くそっ……」 サウザー「ふふふ、この私相手によく粘った。 特に貴様。あのような……変身? と言うのか。 あれにはとても驚いたよ」 ザーボン「ぐ……」 ????「ほっほっほ。もうそれ位で良いでしょう」 サウザー「はっ」 ジース「て、てめえがこの集団のボスか……?」 ????「そうです。 フリーザと申します。以後お見知りおきを」 ジース「なめやがって……」 フリーザ「まあまあ。 これで私と貴方達の力の差がわかったでしょう? ちなみに、このサウザーさんは私と戦い、私に従う事を決めて下さいました」 ザーボン・ジース『!?』 ジース「じゃ、じゃあ……」 サウザー「そうだ。フリーザ様はお強い。この私すら歯が立たなかった」 ザーボン「それが……なんだと言うのだ……!」 フリーザ「貴方達も私の配下になって頂きたいと思いまして」 ジース「なんだと……!?」 ザーボン(それからフリーザは、自分達が惑星の地上げを行っている事。 その途中、強い者や有能な者が居たらどんどんスカウトして配下にしている事。 地上げをする際、邪魔な者、またスカウトをしても従う気の無い者は容赦なく殺している事。 それらを説明してきた) フリーザ「どうですか? ぜひ貴方達も我が軍に。 ……実は私も変身型の宇宙人でしてね。そちらの方とは仲良くなれそうですし」 ザーボン「…………」 フリーザ「お二人の実力なら、早速フリーザ軍の幹部にもなれますよ」 サウザー「フリーザ様は素晴らしいお方だ。 この方について行けば、何でも手に入るぞ!」 フリーザ「ほっほっほ、サウザーさんの仰る通りです」 ジース「こ、こいつら……っ」 ザーボン「……余裕ぶって長話しているのが仇となったな」 フリーザ「ほ?」 ザーボン「エレガント・バスター!」 ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン! ジース「……や、やった! やったな、ザーボン!」 ザーボン「ジース、逃げるぞっ、飛べ!」バッ! ジース「えっ? ま、待てよ! なんでだよ!」バッ! ザーボン「あの技は力を貯める時間がかかり過ぎる分、確かに威力はあるが…… サウザーや、サウザーすら相手にならなかったという化け物があれで倒せたとは思えん! これからどうするにしても、一旦体勢を整えないと……!」 ジース「そ、そうか。 そうだな……」 ザーボン(それから私達は必死で逃げつつ、短い時間ながら相談をした。 ジースは一息ついたらまた戦いたがっていたが、私は頑なに反対した。 作戦を立てれば、あるいはサウザーだけならなんとかなったかもしれないが、あのフリーザと言う奴まで居てはどうにもならないと。 悔しいがここは一旦星を脱出し、機を待つしかないと) ジース「くっそー! わかったぜ! じゃあ家族や出来る限りの知り合いを連れたら、即お前の家に行けば良いんだな!?」 ザーボン「ああ! すぐ飛び立てるように準備をしておく!」 ザーボン(母星を見捨てるのは身を切られる思いだったが、どうしようもなかった……と言ったら言い訳だろうか。 だが少なくとも、あの時はそれが最良の手に思えた。 ……いや、今でもあれ以上の策は思いつかない) ジース「じゃあ後でな!」 ザーボン「ああ!」 ザーボン(それから私はジースと別れ、自宅へ向かった。 ──が、当時の私は知らなかった。 スカウターと言う、相手の強さだけでなく居場所も探る事が出来る機械があると。 そしてそれを奴らが持っている事を) 6
https://w.atwiki.jp/generation-overworld/pages/578.html
LM111E03 ガンブラスター 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 28400 470 S 12480 124 25 25 28 6 B B B - C 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 3800 16 0 1~1 BEAM格闘 85% 5% 60mmバルカン砲 1500 8 0 2~4 連射 100% 25% 肩部連装マルチランチャー 3000 12 0 2~4 射撃 80% 15% ビームライフル 3800 16 0 2~4 BEAM射撃 85% 5% ビームバズーカ 4900 24 0 3~5 BEAM射撃 75% 5% アビリティ 名前 効果 備考 ビームシールド防御可能 「防御」コマンド使用可能。防御時、敵から受けるダメージを40%軽減。貫通BEAMを除くBEAM射撃系の攻撃を半減。BEAM格闘属性の攻撃を半減。 支援防御可能 「支援防御」コマンド使用可能。味方の攻撃を代わりに引き受ける。リーダーエリア内に位置する同チームのユニットが反撃のみ、使用可能。 開発元 開発元 2 Vダッシュガンダム 3 ガンイージ 設計元 設計元A 設計元B 設計不可 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 ジェムズガン 2 ジャベリン 3 ガンイージ 4 Vダッシュガンダム 捕獲可能ステージ ステージ ブレイク詳細 C3月に鳥が舞った オーバーインパクト D2月光蝶 オーバーインパクト CORE2ニューラルベース ブレイクトリガー2 備考 登場作品『機動戦士Vガンダム』 ガンイージに「ツインテール」と呼ばれるスラスターバインダーを装備した機体。カラーリングも変更されたが、バックパック以外はガンイージのままである。 ガンイージからの変更点として機動力+3、空B、ビームバズーカ追加と確実にスペックアップしている。特にビームバズーカは中々の火力を備えており、OPパーツで大幅強化がしやすいBEAM属性である。ただし防御アビリティに阻まれやすい通常BEAM射撃であることは念頭に置く必要あり。 上記の点から量産機としては強力な部類に入る。量産機縛りのお供には最適。 原作ではシュラク隊の指揮官機として登場するほか、オデロとトマーシュの搭乗機として印象深い。
https://w.atwiki.jp/gvsz/pages/20.html
ハンブラビ 正式名称RX-139 HAMBRABI 通称ブラ コスト295 耐久力520 盾× 変形○ 最大根性補正 攻撃力:+9% 防御力:+16% 名称 弾数 威力 備考 射撃1 腕部ビーム砲 10 104 リロード:8秒 射撃2 海ヘビ - 183(61,67,67,67,67) ボタン連打でヒット数アップ浮き上がりダウン属性 サブ射撃(変形メイン射撃) 背部ビーム砲 6 90(51,51) リロード:4秒(1発) 弾2発消費ダウン属性 通常格闘 ビームサーベル - 220(83,93,104) ステップ格闘 ストレートパンチ→アッパー - 129(41,41,41,104) 強制納刀 特殊格闘 踏みつけ - 145(73,93) 抜刀不要 空中格闘 - 83 空中ダッシュ格闘 - 155(83,93) 抜刀不要 空中特殊格闘 踏みつけ - 145(73,93) 抜刀不要 着地格闘 - 155(83,93) 機体解説 「機動戦士Zガンダム」でヤザン隊のヤザン·ゲーブル大尉やラムサス·ハサ中尉、ダンケル·クーパー中尉が搭乗した。 原作の終盤まで活躍し、エゥを幾度となく苦しめた高性能機。 ゲームにおいては、他機と比較して格闘に重点が置かれた可変ms。 機体自体は決して軽くないが、変形移動や各種格闘を利用した運動によって、それを感じさせない動きができる。 速めの変形飛行と変形⇔解除モーションの早さ、さらには優れた旋回性能により小回りが効き、巡航距離の短さは抜刀不要のsdkである程度フォロー出来る。 なにかとクセが強い機体だがトリッキーな小技には事欠かず、扱いに慣れれば動かしていて非常に面白い機体となるだろう。 brであれば、曲者揃いの295/300帯に於いて唯一ある程度の万能性を備えており、やるべき仕事も多い。唯一多くの役割を担えるため、このコスト帯でコンビを組んで勝つには不可欠な機体と言える。 ただし機体の性質上タイマン状況には弱いため、原作さながらのシビアな連携・立ち回りが求められる機体でもある。 武装解説 《メイン射撃1》腕部ビーム砲 立ち 持ち替え 発生/硬直 19fr/74fr 19fr/74fr 以下、br 両腕に内蔵されているため左右同じ射角を持つ。 射角が狭い・銃口補正が甘い・発生が遅い・硬直が長い、と性能そのものは正直よろしくないが、威力は104とmk2などと同クラス。 腐ってもbrなので万能性は高い。始動はなんでもいいのでブラ同士でクロスをキッチリ決められれば威力を発揮できるはず。 相方のめくり射撃のフォローや各種格闘の拾い等々を意識すれば自ずと火力も上がるだろう。抜刀時に撃っても発生速度は変わらないのも有り難い。 割と使える格闘と4発リロ8秒のサブ射も併せ持つため、メインそのものの弾切れは少ない。相手がW非可変ならL字から垂れ流してローリスクに攻める手もある。 br→brのズンダはズンダ受付時間が短く出し難いが、安定すれば貴重なダメージソースになる。安定しないor与ダウン優先ならサブ射に繋げるのもアリ。 縦方向の銃口補正だけは良いので、空対地を取れたら相手を飛び越すように当てるのも有効。 めくり気味で当たる事も多いため、ことに軸ズレしないズンダ格闘との相性は良い。 抜刀/振り向き納刀着キャンに対応しており、ブラの場合は機体の性質上、着キャンを使う機会は多い。 《メイン射撃2》海ヘビ 立ち 持ち替え 発生/硬直 17fr/81fr(空振り) 17fr/81fr(空振り) ワイヤー状のものを巻きつけ電流を流す。 性質的にはヒートロッドというより射程の限定されたキャノン系に近い。 リーチは限定され射角も持たないが、強力な銃口補正を持つためキャノン系のように無理やり当てに行ける。 しかし上方向と真下に対しては撃てないので、空対空で上を取られると非常に辛いことになる。 ボタン連打でヒット数が上がるほか、近距離であれば1段止めから浮いた相手を通格などで拾う事も出来る。 しかし、縛り付けてる間こちらの動きは止まっているためカットされやすく、気軽には使えないのが難点。 空中で使用すると縛りモーション中は自機のみがゆっくり落下するので多少カットされ辛くなる。 だが、空格からのコンボには海ヘビより着格を繋いだ方がカットされづらくダメージも大差ない。 海ヘビは使い道があまりに限定されるゆえ選択には覚悟が必要。 必然的に格闘と背brへの依存度が上がる事になる。 また、対地非ダウン機と強襲中の敵には1ヒットしかしないため無力。 地対地起き攻めに使えると思いきや、真横に逃げられたりするので空d格や特格など他の選択肢も見せておこう。 《サブ射撃》背部ビーム砲 立ち 発生/硬直 13fr/63fr 変型撃ち 発生/硬直/変型後射撃制限 1fr/51fr/28fr 以下、背br ブラの片追い性能を決定付けている重要な武器。 判定・発生に優れているため当てやすく、威力が低いため場のコントロールに向いている。 起き攻めへの移行や放置対象の足止めなど、使い道は多岐にわたる。 左右の射角が非常に狭く、ほぼ真正面にしか撃てないため振り向き撃ちになりやすい。 しかし発生の早さと硬直の短さは特筆もので、とっさの硬直取りや迎撃、暴れなどに使いやすい。 発生の早さを活かしてズンダの2発目に使うのも手である。安定しやすくダウンを取れるので、メイン射撃と上手く使い分けていきたいところ。 上方向への射角は優秀で70°近くまでカバーしている。 特に海ヘビ装備時は空対空で上を取られると対抗手段が他に無いので重宝する。 あまり使い道はないが、砲身振りが可能で曲げられる角度が60°程度と大きい。 中距離でお見合い状態になったら狙ってみるのも面白い。 空中でも曲げ撃ちは出せるので、関係のない場面で出さないように注意。 変形時の射撃はコレだけになる。誘導は弱いがブラビの変形時は小回りが効くのでコントロールしやすい。 変形射撃でちょくちょくダウンを奪うのも重要な仕事なのでms時に無駄撃ちしないように。 変形射撃時は弾速が増すうえ二発発射で判定が広いため、当てやすい部類に入る。 格闘 ビームサーベル ブラには抜刀⇔納刀の区別があるが、格闘・射撃の発生速度に一切影響を及ぼさない。 ノーロック格闘空振り・ノーロック射撃空撃ちの成否のみに影響し、各種着キャンを可能としている。 《通常格闘》 密着 近距離 発生速度 14fr 31fr 動きの大きな3段格闘。動きが激しく短い時間で斬り終えるため、割とカットされづらい。 ブラの格闘全般に共通する特徴だが納刀でも発生速度が変わらず、この通格は発生時に上半身が仰け反って喰らい判定が下がるため、着地際の敵機をくぐる様に(ノーロック可)出せば対空になる。 高威力で各種射撃で追い討ちも入ってリターンはかなり大きいが、判定が微妙でこぼしやすいので積極的に狙うものでもない。 《ステップ格闘》 密着 近距離 発生速度 16fr 40fr(アッパーのみヒット) 3ヒットストレート→ジャンプアッパーで突き上げる抜刀不要4段。使用後は納刀状態に移行。 そこそこ伸びるが誘導が甘いので明後日の方向にすっ飛んでいく事もある。 やたらダメージが低いのが難点だが、ストレート3段止めから通格がコンボになる。(補正の関係で火力は切ないが) 判定は結構強く敵機の空格を潰せたりもするが、低威力で敵覚醒ゲージを溜めやすいため基本的には使わない。 ヒット補正のかからない対強襲でも元々の威力が低いため大した威力は出ない。 《空中格闘》 密着 近距離 発生速度 10fr 20fr 縦斬り。発生・突進速度が比較的早く、左右への誘導は弱いが上下はそこそこ。距離はあまり伸びない。 真上など、射撃を当て辛い位置に対して手っ取り早く攻撃するのに使うと良い。 もちろん地上の相手に当たれば着格まで繋がって大ダメージ。隙が小さいため高高度からのコンボも美味しい。 高高度でヒットさせた場合はそのまま空中特殊格闘に繋ぐとダメージと展開が美味しいうえ、安定するのでおすすめ。 《空中ダッシュ格闘》 密着 近距離 中距離 発生速度 6fr 14fr 28fr 突進しながら右左斬り2段。 納刀⇔抜刀の影響を全く受けず常時sdk可能で、使用後は抜刀状態に移行する。 凄まじい発生速度と突進力を誇り、上下に対しての誘導が強く(真下には当たらない)、隙も小さいブラの主力格闘。 とはいえジオの空d格のような法外なリーチ・誘導は持ちあわせていないため、ある程度はプレイヤー側で高度と間合いを調整する必要がある。 高度を合わせれば安定して2ヒットさせることが出来る。 ほぼ安定の射撃追い打ちを含めれば威力も高く、何かしらの隙をすかさず空D格でカット出来れば相当なプレッシャーになる。 また、1ステップ程度の距離であれば、およそ人間の反応速度では迎撃が間に合わないので、先出し出来る間合いを把握できると強い。 他にも、闇討ち・後出し・可変機斬り・SDKなど使用方法は多岐にわたる。 ノーロック納刀状態から直に出せる事を利用して、変形飛行→sdkで移動距離をかなり稼げる。 ただしsdkの着地は狙われ易いので、特格による着地ずらしを適度に混ぜると良い。 《特殊格闘》 密着 近距離 発生速度 39fr 39fr ジャンプ踏みつけ2段。抜刀不要。 この手の格闘(小ジャンプ奇襲)としては非常に性能が良い。 上下に激しく動くモーションと強力な誘導性能で、攻撃をよけつつ当てる事が普通に可能。 発生そのものは遅めだが、横ステから出すことにより発生をフォローしつつ誘導をフルに活かせる。 タイマンの強い機体に接近されたら、これで悪あがきすると良い。 回避能力を活かし、着地に出すことによって着地狙いの射撃を避ける事も出来る。距離が近ければそのまま踏むことも可能。 SDKの着地に出せるので便利だが、読まれたら当然ながら終わり際を撃たれるので多用は禁物。 《空中特殊格闘》 密着 近距離 発生速度 15fr 27fr 空中踏み付け2段。抜刀不要。 一瞬溜めた後、一直線に敵機を襲う。 発生は少し遅いが左右によく誘導する他、斜め下方向へは非常に良く伸びる。 また攻撃判定が強く、格闘同士で対決した場合、同じキック系以外は勝てる。 空格、空d格と使い分けが重要。 超低空から空振りしてもモーションが終わるまで高度を維持するので、着地ギリギリから出せば着地ずらしとしても使える。 こちらは移動距離の短いSDKといった感じだが、あえてサーチを外さず着地狙いで接近してきた敵機に向き直って踏めたりする。 タイミングを合わせればステップ狩りや起き攻め(主に変形狩り)にも使える。 誘導・判定がイマイチな空中格闘や発生が遅く銃身の短いメイン射撃で取るよりも、こちらを使ったほうがいい局面は多い。 犬のステップにも刺さるほどの性能なのでぜひ試してもらいたい。 《着地格闘》 密着 近距離 発生速度 18fr 19fr ジャンプ斬り→振り下ろし2段。 発生自体は少し遅めだが支障を及ぼす程では無く、着格としては異常に踏み込みが良い。 しかも大きく上下に動くためカットされ辛く、数少ない「使える」着格。 空中br→ズンダ着格は簡単に繋がる。着地取りから大ダメージを取れるのは魅力。 ヒット時は各種射撃で追撃可能。brなら結構減るので、殺しきれるときは前ステ撃ちを入れておきたい。 着地硬直フレーム 着地方法 着地硬直 軽減フレーム 生着地 25fr -fr 着地抜刀 15fr~ ~10fr 振り向き納刀(腕ビのみ) 5fr~ ~20fr コンボ 空中br→br [185]基本のズンダ。brの発生は遅く硬直も長いため確定させるのが難しい。 (対空)空中br→br追い打ち [144] 空中br→背br [174]ズンダ時のみ確定。背brの方が発生は早い分、多少は繋がりやすい。 空中br→着格 [225]かなり実用的なズンダ着格。追い打ちも前ステ撃ちで安定。 空中br→着格→br追い討ち [241] 空中br→着格→背br追い討ち [235] 海ヘビ1段→背br拾い [131]カット耐性や覚醒ゲージ増加の関係で使う事に。全然減らないけど泣かない。 海ヘビ1段→通格(3段目のみ追い打ち) [198]海ヘビ出し切りより減る。対地密着でないと安定しないのが難点。 海ヘビ1段→空d格2段拾い [182]ほぼ最速でないと入らないが、リスクとリターンの兼ね合いが最もマシなコンボ。 海ヘビ1段→空d格2段拾い→海ヘビ追い討ち [191] 海ヘビ1段→空d格2段拾い→背br追い討ち [192] 空格→br [164]安定のコンボだが状況不利。高コ相手には背brを繋いでダウンを奪っても良いだろう。 (対空)空格→br追い打ち [123] (対空)空格→背br追い打ち [118] (対空)空格→蛇追い打ち [106]威力が非常に低い。 (対空)空格→着格1段目追い打ち [115]一応入るが意味は無い。 空格→背br [153]速攻でダウンを奪えるので海ヘビ使用時は特にお世話になる。 空格→着格 [204]着格がカットされ辛く強力。追い打ち含めればダメージも高め。 空格→着格→br追い討ち [220]腕ビ限定安定追い打ち。 空格→着格→海ヘビ追い討ち [213]やはり海ヘビの隙が大きすぎる。封印安定。 空格→着格→背br追い討ち [214]どうしても追加ダメージが欲しい場面でどうぞ。 空格→海ヘビ4段 [201]着格に勝る点は無い。 空格→海ヘビ1段→背br拾い [176] 空格→海ヘビ1段→通格3段拾い(3段目のみ追い打ち) [216]一応、海ヘビ時の最大コンボだが時間が掛かり過ぎる。 空格→海ヘビ1段→空d格2段拾い [209]高威力だが、難易度が高いので着格の方が無難。 空格→海ヘビ1段→空d格2段拾い→海ヘビ追い打ち [213] 空格→海ヘビ1段→空d格2段拾い→背br追い打ち [212] (対空・高度限定)空格→着格(2段目追い打ち) [175]下から空格を当てた時のほうが安定する。 (対空・高度限定)空格→空特格 [196]結構な高度が必要だが高威力。動きがトリッキーなためカットもされ辛い。 空d格→br追い討ち [187]安定して繋がらないが高威力。 空d格→海ヘビ追い討ち [174]海ヘビは隙が大きいので背brの方が良い。 空d格→背br追い討ち [177] 通格3段→br追い討ち [236]通格は隙が小さく、各種追い打ちが安定する。 通格3段→海ヘビ追い討ち [229] 通格3段→背br追い討ち [230] ステ格3段→通格2段 [135]見た目はカッコ良いが安すぎて泣ける。 攻略 空d格や変形飛行など瞬間的な速度には優れるが、腕brの性能、単体では微妙な火力・ステップ性能などが要因で近距離タイマン状況には弱い。 ブラbr同士で組んで、僅かにタイミングをずらしつつ片追いをしかけると良い。死に技は少ないが、弾持ちの良い腕brを軸に、変形br/空d格/(空)特格あたりが主力となる。 やられるとキツいのは分断と、相方の被片追い。崩されないよう丁寧に立ち回り、クロス・カット・与ダウンを徹底してイニシアチブを取り続けたい。 強みは豊富なダウン属性攻撃+br持ちゆえの片追い能力と、変形旋回性能とSDK・着キャン・着地ずらしを交えた逃げ能力。迎撃に優れたサブ射撃もあるので、単機での逃げ能力はトップクラス。 ただし変形撃ちの誘導は弱いので、高度を合わせた上での着地取りや曲げ撃ちが有効だろう。威力は低いがカスあたりでもダウンを取れる。 単機では攻め手に欠けるため、常に2機掛かりで1機を攻め立てる必要があり、足並みを揃えやすいwブラbrで組むのが勝率的に最も無難。 小ネタだが、ドッグファイトで追われている状況でも上さえ取っていれば近距離からの空特格が滅法強い。 ただし遠距離から追われると対処できないのでビル裏にでも着キャン仕込みで隠れて仕切りなおそう。 残念ながら海ヘビは射撃がサブ射のみで機体相性も激しいため、現在のところ活路は見いだせていない。
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/437.html
エンゲージが終わると街のざわめきは戻っていた。 街の人はそういう気配を感じると屋内に引っ込む、ということに慣れてるようだった。 ぼくは、さっきのモーグリと石段に座って一息ついた。 「助けてくれて、どうもありがとう」 モーグリは一度頷くと、指を突き付けて厳しい表情で言った。 「バンガに「トカゲ」は禁句! こんなの赤ん坊でも知ってるクポ!」 「ぼく、本当に知らなかったんだ」 「知らなかったって……まさかバンガ族を見たの、初めてクポ?」 知っているか知らないかっていうんなら、知ってはいる。だけど…… 「実物を見るのは、ね。それに君はいったい……」 モーグリは首をひねると、羽をパタパタさせてぼくの服を見た。 この羽の動きもとても作り物とは思えない。 「クポ? 変なこと言うクポ。君、出身はどこクポ? カドアン? ミュスカデ?」 聞いたことのない地名を次々に挙げてくる。 「その……よく分からないんだ。とても混乱して……どうしてぬいぐるみが喋ってるの?」 「ぬいぐるみ!? モグはれっきとしたモーグリだクポ!」 「だって、モーグリだなんて言われても……」 まだ夢なんじゃないかって疑念はなくなってない。 いくら感覚も頭もはっきりしてたって、ここまで現実離れしてるとさすがに信じられない。 「クポ。きみが混乱してるのはよ~くわかったクポ」 そう言ってモーグリはしばらく考えた様子だったけど、頷くと言い聞かせるようにゆっくり話し始めた。 「落ち着いて整理するクポ。まずこの街の名は「シリル」。イヴァリース王国の街のひとつだクポ。……ここまではいいクポ?」 「イヴァリース? ぼくの住んでる街と同じ名前だ」 「街? 国じゃないクポ?」 「うん、セント・イヴァリースって言って……そこにはモーグリやバンガ族はいないんだ。人間だけなんだよ」 「他の街にもクポ?」 「世界中、どこにもいない。犬とか猫はいるけど、喋るのは人間だけ」 周りを見るとバンガやモーグリの他、犬のような頭をした小柄な種族、飾りには見えない兎の耳を付けた女の人もいた。 もちろん、ぼくの知る街にそんな人達はいない。 モーグリはしばらくぼくの言葉を反芻していたようだったけど、ふと思いついたように首を傾げた。 「でも、さっき見たことあるって言ったクポ」 「うん、何て言うか……実物じゃないんだ。ぼく、ゲームの中で君たちを見たんだよ」 「クポ~?」 ゲームという言葉が分からないのか、ぼくの言うことが突飛なのか、モーグリはますます不思議そうにしている。 「「ファイナルファンタジー」って言うんだけど……本物じゃなくて、おもちゃなんだ。物語があって、自由に冒険できるっていう……」 「この街……世界がおもちゃとそっくりってことクポ?」 「そっくりっていうか……ゲームそのもの、かも」 やったゲームそのままってわけじゃないけど、不思議な種族に魔法、剣での戦い。どれもゲームや本にしかないものだ。 「なら、君はおもちゃの中にやってきたクポ?」 「そこがよくわからなくって……」 これが夢じゃないなら、そういうことになってしまうけど……何でそんなことになったんだろう。 そんな不思議な世界の住人にとっても信じられないことのようで、モーグリも半信半疑だ。 「なんだか、呆れるくらいにすごい話になってきたクポ~」 「本当だよっ!」 「そう言われても、にわかには信じがたいクポ~」 そりゃあ、ぼくの話が本当ならモーグリたちはゲームのキャラってことになるから、信じられないのも当たり前だ。 そうなるとこの世界の誰にも信じてもらえないってことで、元の世界に帰れるかどうかも分からない。 急に不安になってきた。 「ぼく、これからどうしたらいいんだろう?」 するとモーグリはポンと胸を叩き、頷いた。 「モグにもっと詳しい話を聞かせてほしいクポ。ここで会ったのも何かの縁クポ。できるだけ力になるクポ~」 この際、一緒に考えてくれるだけで十分すぎる。有り難い申し出だった。 「ありがとう。ぼく、マーシュっていうんだ。きみは?」 「モンブランっていうクポ。明日にはクランのみんなもこの街に来るから、みんなにも紹介するクポ」 「クランって?」 「そのあたりもこれから説明するクポ。まずは宿にでも行くクポ~」 モンブランはぴょんと跳ねると、ぼくの手を引っ張っていった。 宿代はモンブランが払ってくれ、また一つお世話になってしまった。 お金の単位もギル。ここがゲームの世界だって確信が深まった。 二人用の部屋に入ると、ベッドにぽふんと座ったモンブランが早速尋ねてきた。 「それじゃ、まずは何から聞きたいクポ?」 「ええっと……まず、エンゲージっていうのは? ぼくの世界じゃ、武器で喧嘩なんてそれこそ収容所行きだよ」 深夜のマフィア映画を思い出した。 死にはしないっていうのも気になるけど、まずあんなことが頻繁に起こっているような口振りだったのが気になる。 「エンゲージはれっきとした問題の解決法クポ。よっぽどのことじゃない限り、もめ事は交渉かエンゲージで解決するクポ。 一種のスポーツって言ってわかるクポ?」 「う、うん。でも何でわざわざそんな危ないことで解決するの?」 「そりゃやられたら痛いけど……ロウがあるから死にはしないし、ジャッジも立ち会うから公平クポ」 まただ。「死にはしない」。 「普通、剣で刺されたりしたら死んじゃうんじゃないの? この世界で死人は出ないの?」 「多分ここからがマーシュの世界との差になるクポ。ずっと昔の王様が、イヴァリース全土に強力な魔法をかけたクポ」 「魔法?」 「それが「ロウ」クポ。元は戦いの中で非道を防ぐためにあったクポ」 さっきのエンゲージの最後、ポーションを使って「プリズン」に送られたバンガ。 確かに魔法っていえばしっくりくるけど、傷を治すのがそこまでの罪とはまるで思えない。 「それでエンゲージに制限が加わって、破るとペナルティを受ける代わりに……「死」が封印されたクポ」 死が封印……途方もない話だ。 「あくまでエンゲージでの死者を防ぐだけだから、殺人事件や病死、寿命はあるクポ。 でも、ロウのおかげでクラン競争も安全にできるクポ」 「さっきも言ったね、クランって」 「クポ。クランっていうのは便利屋の集まりって思えばいいクポ。お店の手伝いから遺跡調査まで何でもやるクポ~」 ゲームで言うならパーティってとこなのかな。モンブランの仲間はどんな人達なんだろう。 「でも、それとエンゲージと何の関係があるの?」 尋ねると、モンブランは少し困ったように眉を下げた。 「最近まではちょっとした仕事上のトラブルはあっても、クラン間に本格的なエンゲージはあまりなかったクポ。 でもボルゾイクランが現れてから色々とおかしくなっていったクポ~」 「ボルゾイクラン?」 「犯罪にも手を染めてる、荒くれ者の集まりクポ。色んな所で暴れて、そこを自分達のなわばりにし始めたクポ。 なわばりにすれば街でサービスを受けたり何かと得クポ。それで、色んなクランが触発されて今イヴァリース中でなわばり争いをしてるクポ。 それから急にエンゲージが多発するようになったクポ」 なるほど。死人が出ないからこそ起きるような事態だ。 「宮廷もジャッジを派遣したり治安の維持に務めてるクポ。その一貫がロウの強化クポ。 ちょっとした行動まで日替わりで禁止されて、安易に力任せのエンゲージができなくなったクポ~」 それで「薬禁止」か。治安維持にしたって怪我を治すぐらい許してもいいだろうにって思ってしまう。 そのことを言ってみると、モンブランはまったくだとばかりに頷いた。 「最近のロウの追加は何かとおかしいクポ~。女王が王子のワガママに合わせてロウを決めてるって噂まであるクポ」 「女王……がロウを管理してるの?」 「難しいクポ。ロウはジャッジとその上に立つジャッジマスターの管轄だけど、今のジャッジマスターは女王の夫クポ。 結果的には宮廷の都合のいいようにできるから、女王が実質的管理者って言ってもいいクポ」 そういうの、癒着っていうのかな。イヴァリースがどういう仕組みの国かはまだよくわからないけど。 「大変なときに来ちゃったのかな、ぼく」 こうなるとぼくもモンブランについていく以上クラン競争に巻き込まれるのかもしれない。 モンブランは頷いたけど、すぐに付け加えた。 「競争がなくてもクランの仕事は荒っぽい仕事が多いクポ。でもその分実入りもいいし、珍しくて面白い話も聞けるクポ」 「じゃあ、ぼくが元の世界に戻る方法も……」 「クランに参加した方が探しやすいと思うクポ」 それならためらってる場合じゃない。 スポーツと割り切ればエンゲージもそれほど怖くはないし、本当を言うと……少しわくわくもしていた。 「モンブラン達のクランに入るにはどうしたらいいの?」 「簡単クポ。モグがみんなに紹介すればマーシュもモグ達のクランメンバークポ」 それは楽でいい。 こっちの世界じゃ住所も身分証明もないから、細かい手続きが必要だとどうしようもないところだった。 「モグは今日まで派遣の仕事に行ってて、明日みんなと合流するとこだったクポ」 「でも、ぼくなんかが入って足手まといにならないかな?」 運動は得意じゃない。こっちに来てからは何だか上手く動けるけど…… 「エンゲージの経験がないのは仕方ないクポ。それに、いい動きしてたから慣れればすぐエースになれるクポ」 「そ、そうかな?」 エースは言いすぎだと思うけど、誉められて悪い気はしない。 ぼくが照れてると、モンブランは明後日の方向を見つめてぽつりと呟いた。 「とりあえずエメットとのポジション争いに期待クポ」 「え? 今何て言ったの?」 「明日になれば分かるクポ~。今日は疲れてるだろうから早く寝るクポ」 ふわふわした手をぽんと打ってモンブランは寝転がった。 「ねぇ、ポジション争いって?」 「おやすみクポ~」 「ねぇってば!」 モンブランは楽しげに笑いながら寝返りをうって顔を逸らした。 ポジション争いって、それこそスポーツチームの中のみたいなものなのかな。 ……クランのメンバー、怖い人じゃなければいいけど。 ベッドに入ると気持ちも少し落ち着いた。 どうやら夢じゃなくてぼくはゲームのような世界に来てしまったらしい。 来れたなら帰ることもできるって思いたい。 ……それに、ぼくの前に消えたドネッドのことも気になる。 あいつもこっちに来てるなら、帰るより先に探さないといけない。 目的が決まれば混乱してばかりもいられない。明日から頑張ろう。
https://w.atwiki.jp/ruugle_sennsei/pages/249.html
T大のカード・ボール演者。 ようつべでその演技を見ることができる。熱い。 口が特徴的 みどころ バラ投げ 指使い 木の葉(口) サークルファン(口) 曲チェンからの髪あらため ボールのヌメッとした動き ボール中盤のあらため(口) 観客の驚き笑い ボールキャッチ トリ
https://w.atwiki.jp/soufro/pages/1123.html
ポリカーボネートシールド 装備種別盾 攻撃力0 魔法攻撃力0 防御力16 魔法防御力0 レンジ- 消費SP0 売却価格6500G 装備レベル26 装備可能クラスソルジャー(兵卒) 装備可能種族- 属性付与属性耐性 炎熱-100% 雷電-100% 氷結-100% 光輝-100% 闇黒-100% 【解説】 ポリカーボネート製の盾。日本で使われていたものらしい。ソルジャー用 アイテム辞典/は 盾 タグ
https://w.atwiki.jp/majicaa/pages/1373.html
\___ノ⌒⌒⌒\ _/ ̄〉____ ___} } / `⌒⌒}_ } '⌒⌒\\ \_)  ̄ ̄}| _} \___ } }___ {(____{ ___厂 ̄\/⌒Y⌒ ⌒\_ノ(}  ̄}_  ̄)〉 ⌒\厂 ̄) / /二/ ̄ ̄`\ / ̄(__){_ノ(__ /⌒V⌒{ __ノ厂) ===/ / ̄ ̄\\ // / // r==イ)ニ=‐- \__/⌒こ)=イ{ { ( ∨/ / // // // / ̄\ハ (__ノ⌒/===/==イ⌒\/ ̄ ̄ ̄\ 〉 { { { { { { { { } } ⌒}_,/===/ ===イ\____} }/⌒ { { { { { { { /\__,ノ 〉 -{===/ /⌒}((___/ ノノ==イ八 {\ (\\ r─nnnnnノ /__/\\ ニ (ー{__/┐/ / /}ノ⌒ ̄\m 〉⌒\ノ}ノ}ノ { {} /{ \\ /\____,ノ}( / //}  ̄\\Z⌒⌒ 八/ {_) \\\ -{ー──一ノ // {\\Zフ 厂) \ \(\\)  ̄{ ̄ ̄} // ̄ ̄\  ̄}__ノ { {⌒\\ \ノ⌒\ (l{ ノ(/} /⌒\ ∧ _厂\ \\\( ̄)r====〉 { { { } ∧ { \ \___ノ ̄厂{( _/____ノ\ 八{ //} } ∧ ___(//⌒\厂}) / _) 〉 //}\___〈//} } Vハ \_/{\____,/} }\ \___/// } ̄ ̄\}ノ }ノ . {- } }⌒\ {/___ }〉\ 八__, \/ -\.  ̄/ {{\__,ノ_//∧ ∨ /∧ -\ // {{__ノ ̄{// } ∨ /}\ ∧ 〈/  ̄ } } . ∨  ̄) \ /∧ // /} ∨ ̄ ̄ ̄) \ \ ___// // \ Primeval Shambler / 原始のシャンブラー (4)(黒) クリーチャー — ホラー(Horror) 傭兵(Mercenary) (黒):原始のシャンブラーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。 3/3 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/1080.html
サマンサさんが入室しました サマンサ- (フォーデン巨大コロッセオ 朝 サマンサ- (「ファン感謝祭! エンブレム争奪バトル!」当日 サマンサ- 「ご来場の皆様に申し上げます………」(会場内に響くアナウンス サマンサ- 「『ファン感謝祭! エンブレム争奪バトル!』いよいよ開幕でございます!!!」 サマンサ- 「本日12月24日クリスマス・イブに開催される聖なる祭典!」 サマンサ- 「男女2人ペアでファイトし、互いのエンブレムを攻め守り奪い死守する!」 サマンサ- 「ペアと一緒に侵略するも良し!ペアを守るナイトになるも良し!バイオレンス&ロマンティックなファン感謝祭イベント!」 サマンサ- 「それが―!鳳凰決会 フェニキシアン・ゾーン プレゼンツ!『エンブレム争奪バトル!』」 サマンサ- 「見事抽選で選ばれた10名の貴重なファンペア枠と!一般応募枠6組!」 サマンサ- 「只今より発表致します!」 サマンサ- 「大変な長らくおまたせいたしました皆様!行きますよー!」 サマンサ- 「全選手入場です!!!!」 サマンサ- 「非リアは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間爆弾が甦った!!!」 サマンサ- 「クリスマス爆発!! 幸せ破壊の爆弾魔-バーボンだァ――――!!!」 サマンサ- 「超距離剣術はすでに我々が完成している!!」 サマンサ- 「無限一刀流 杠楓 ユズリハ カエデ だァ――――!!!」 サマンサ- 「目に付きしだい蹴りまくってやる!!」 サマンサ- 「氷上のアクトレス! 幻氷の女王-浅明静姫だァッ!!!」 サマンサ- 「素手の斬り合いなら我々の歴史がものを言う!!」 サマンサ- 「素手の剣戟 首無し武者 彩月院虚楼!!!」 サマンサ- 「真の仏心を知らしめたい!! 千手千光-蓮花寺日輪だァ!!!」 サマンサ- 「おしゃべりは3階級制覇だが脳筋なら全階級私のものだ!!」 サマンサ- 「シーナの鉄刃 月見里あかりだ!!!」 サマンサ- 「密着距離対策は完璧だ!! GBB-十八女帆乃香!!!!」 サマンサ- 「盤上競技のベスト・ディフェンスは僕の中にある!!」 サマンサ- 「将棋の神様が来たッ 覇王堂巖黒春慶!!!」 サマンサ- 「メリケンなら絶対に敗けん!!」 サマンサ- 「魔術師のケンカ見せたる 荒廃した宝石鉱山-灰簾だ!!!」 サマンサ- 「バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!」 サマンサ- 「キアシスのピュア・ファイター 東城流奈だ!!!」 サマンサ- 「天界からの愛の使者が上陸だ!! 絶対魅了大天使アブノーマル仮面!!!」 サマンサ- 「ルールの無い葬儀がしたいから空葬屋(お手軽)になったのだ!!」 サマンサ- 「プロの葬送を見せてやる!!かすむ?ぴゅあらほわいと!!!」 サマンサ- 「めい土の土産にドラゴンとはよく言ったもの!!」 サマンサ- 「達人の奥義が今 実戦でバクハツする!! 魔宝石商人 浦巌栄志だ―――!!!」 サマンサ- 「フツーの女子高生こそが地上最強の代名詞だ!!」 サマンサ- 「まさかこの娘がきてくれるとはッッ 西城瑠璃!!!」 サマンサ- 「闘いたいからここまできたッ キャリアそこそこ不明!!!!」 サマンサ- 「カリーナの装飾(オネエ)ファイター 覇王堂巖黒美倖だ!!!」 サマンサ- 「私たちは天使最強ではない悪魔最強でもない!!」 サマンサ- 「御存知半天使半悪魔 彩命*アーヴィデルゼ!!!」 サマンサ- 「ぶち壊しの本場は今やサンガルにある!! 私を驚かせる奴はいないのか!!」 サマンサ- 「砕動-砌場ツカサだ!!!」 サマンサ- 「ショタァァァァァいッ説明不要!! 1m31!!! 28kg!!!」 サマンサ- 「オノレディス=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュールだ!!!」 サマンサ- 「見切りは実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦影術!!」 サマンサ- 「本家見栄きり見切り屋!から暗影に潜む罠-ジルギスの登場だ!!!」 サマンサ- 「天空城はエルちゃんのもの 邪魔するやつは思いきり炙り思いきり弱らせるだけ!!」 サマンサ- 「パラレル・ヴァース統一王者 ∮エル☆フェイト♪」 サマンサ- 「自分を試しに此処へきたッ!!」 サマンサ- 「レクロマクシス清掃業チャンプ ニルバ=カシム!!!」 サマンサ- 「幻術に更なる磨きをかけ ”蟲使い”金鳳花芭珀が帰ってきたァ!!!」 サマンサ- 「今の自分に死角はないッッ!!」 サマンサ- 「KAMEN・レスラードゥ・ドゥドゥ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール!!!」 サマンサ- 「天界四千年のおせっかいが今ベールを脱ぐ!! ポウフェナから 愛咲のりとだ!!!」 サマンサ- 「親衛隊の前でなら私はいつでも全盛期だ!!」 サマンサ- 「聖剣闘士-エペ・ラピエル 本名で登場だ!!!」 サマンサ- 「護衛の仕事はどーしたッ 闘士の炎 未だ消えずッ!!」 サマンサ- 「創るも壊すも思いのまま!! 鋼だ!!!」 サマンサ- 「特に理由はないッ 宇宙人が強いのは当たりまえ!!」 サマンサ- 「両親にはないしょだ!!! 薔薇家分家!」 サマンサ- 「デキムス=野茨十啝がきてくれた―――!!!」 サマンサ- 「オルカイルカで磨いた実戦シャドウ!!」 サマンサ- 「亜人連合のデンジャラス・ガール シェイドだ!!!」 サマンサ- 「実戦だったらこの人を外せない!! 超A級喧嘩師 快晴獅怒だ!!!」 サマンサ- 「超一流鍛冶屋の超一流のバトルだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ」 サマンサ- 「オルカイルカの鋼鉄人!! ロード=S=スミス!!!」 サマンサ- 「おニューのヘアスタイルはこの娘が完成させた!!」 サマンサ- 「亜人連合の切り札!? 天星天羽だ!!!」 サマンサ- 「若き王者が帰ってきたッ」 サマンサ- 「どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ」 サマンサ- 「俺達は君を待っていたッッッ炎舞-鳳凰の登場だ――――――――ッ」 サマンサ- 「以上32名16組! 鳳凰決会 フェニキシアン・ゾーン 十傑全員参加の豪華面子です!」 サマンサ- 「実況は私! 参加枠狙って普通にハガキ書いてたらプロデューサーに「いや君は仕事でしょ。」と言われた『サマンサ』がお送り致します!!!」 サマンサ- 「それでは早速第1回戦!」 サマンサ- 「舞台はコチラ!」 サマンサ- 「アイスキャッスル・Xmasバージョン!」 サマンサ- 「幸せ破壊の爆弾魔-バーボン&杠楓ペア!」 サマンサ- 「幻氷の女王-浅明静姫&首無し武者 彩月院虚楼ペア!」 サマンサ- 「千手千光-蓮花寺日輪&シーナの鉄刃 月見里あかりペア!」 サマンサ- 「GBB-十八女帆乃香&将棋棋士春慶プロペア!」 サマンサ- 「以上4組! いきなり十傑4組投入の大混戦だァーー!!」 サマンサ- 「それでは皆様! ご武運を!!!!」 サマンサさんが退室しました バーボンさんが入室しました ユズリハさんが入室しました ユズリハ- (爆発と共に入場する二人の姿 ユズリハ- (腰下まで伸びた赤錆色の長髪 ロングスカート 赤錆色の目 女子高生 ユズリハ- (紅く錆びた剥き出しの長刀を肩に担ぐ バーボン- (続く黒白赤の三色カラーに染めたギザギザ髪の毛の兄ちゃん バーボン- おい観客共 てめぇら !(観客に向かって大声で バーボン- 世間は今頃クリスマスイブだ! なのにてめぇら暖けぇホテルでぬくってねーでこんな血ぃ滾る物騒な場所に来てやがる! 全く救えねえバカ共だぜ! バーボン- だが俺はそんな観客共<てめぇら>が大好きだ! 最高<ファンタスティック>だぜ! だからよ・・・! 俺の心の叫びを観客共<てめぇら>に――― ユズリハ- 煩い!(バーボンの喉に錆びた長刀をぶつける。寸止めじゃなくてもうぶつける バーボン- 正直隣の人が怖ええええ!!!!(大声で叫ぶ 静姫さんが入室しました 虚楼さんが入室しました 静姫- (しゅるしゅるしゅるるしゅるるっっ 静姫- (今回の戦地――氷面の覆う床を、自由自在にスピーディに滑りながら入場 静姫- (ふわっ・・・とヒールを履いた足が地を離れ 静姫- (氷のエフェクトを散らしながらくるくるくるっと美しく回転 静姫- (重力を感じぬ柔かさで地に降り、開始地点ぴったりの位置で静止する 静姫- うふふっ。氷の城。時期にも合っていて、何より私にぴったりのなんて美しい舞台…… 静姫- なんか暑苦しくて五月蝿いのにがやがや邪魔されるの本当に迷惑なんだけど。潰すわ。 虚楼- ……ッ、はァ。(静姫に遅れて後ろを歩いてくる 虚楼- (黒い着物に陣羽織 首から上が無い奇妙な姿 胸元には濃紺のエンブレム 虚楼- (静姫の隣(でっっっきるだけ離れた位置)に立ち 虚楼- …ン、(入場者に目を留め 虚楼- おい!!(ユズリハに 虚楼- 矢ッ ッ 張りお前さんだな!!?(ユズリハ指差して ユズリハ- あーーーん? 何の事だぁ?(笑みを浮かべながらとぼける 虚楼- すッとぼけてンじゃねェぞ!? こんな真似しやがる奴は他に誰も思い付かねェ ユズリハ- ならっ! 答えは出てるじゃねえか!(笑い飛ばして 虚楼- 何も悪びれ無ェな!? 虚楼- くっそ……覚えてやがれ…仕合で思い知らせてやらァ……!(何かブツブツと 日輪さんが入室しました 月見里さんが入室しました 日輪- (三つ目の闘技場袖から ごく普通に並んで歩いてくる二名 月見里- (明るい茶髪のセミロンシャギー 氷の地なのに意地の肩出しスカート 日輪- (黒髪短髪褐色肌 山吹と赤茶の法衣に身を包んだ痩せた姿 日輪- (所定の位置まで共に歩き 日輪- (闘技場に向け、観客に向け、ゆっくり深々と礼をする 月見里- (真似して礼 日輪- (頭を上げつつ 日輪- 緊張しておりますか?月見里さま(静かに声を掛ける 月見里- うん。してる。ガッチガチに。(言いながら 月見里- (目を輝かせて観客席を見渡す 日輪- あはは、そうですね。そういうものですよ。(微笑んで 月見里- うん。うんっ。 日輪- 気負うものではありませんが、このような場、緊張を楽しむのもまた一興ですね。 月見里- そう。そうよねっ。 月見里- でも、ここまで来ちゃったんだからもうっ! 月見里- 頑張りましょ。やれるだけ、精一杯!(日輪に笑って 日輪- はい。 頑張りましょう、月見里さま。(月見里に笑い返し ほのかさんが入室しました ほのか- わ、は、わわわわー!(顔だけ出た雪玉になって転がってくる ほのか- (入り口付近をヘアピンカーブを描いて戻ってきて、入り口隣の壁に激突 ほのか- (砕けた雪玉から現れる レスラースーツ巨乳金髪ツインテール レスラーっぽい目元だけの覆面マスク ほのか- さ、、さむいっ…っ、、、 ほのか- あっ、あっためて。お兄ちゃん。(うるうると観客席を見上げる ほのか- (「うおおおお!!!!」という謎の野太い声が観客席のごく一部地帯から木霊する 春慶さんが入室しました 春慶- ……。(眉間に皺寄せつつ普通に入ってくる 春慶- (黒髪黒瞳七三眼鏡 黒の着物に灰色の羽織を来ており、その胸元には――ピンクのエンブレム! 春慶- …(なんか寒がってるほのかの隣まで歩き、ほのかの方を向く 春慶- ほのかさん。 ほのか- …ぅ。 、?(春慶見上げ 春慶- …この間は、失礼しました。(ほのかに慇懃に頭を下げる ほのか- ぇ。。。 ほのか- よ、 ほのか- 宜しくお願いします。。。(縮こまって土下座 春慶- …細かい事は割愛しますけど、 春慶- 貴方に当たるのは間違いだった。と思っただけです。 春慶- …まあ、やるだけはやるので。 …頭上げてください。(ほのかの土下座から視線そらし ほのか- っうん!(飛び上がって立ち上がって、 ほのか- んっしょ。(雪払って春慶の隣に立ってお城のツリー見上げて ほのか- ほのかっ、がんばるっ! ほのか- (ファイティング・ポーズ取る 春慶- …(戦場を仰ぐように見て サマンサさんが入室しました サマンサ- 「中央にはアイスキャッスル・Xmasバージョン!」 サマンサ- 「舞台を4つに分かつ氷の壁!」 サマンサ- 「これらは全て攻略しても乗り越えてもぶっ壊してもオールオッケー!」 サマンサ- 「自分のチームのエンブレムを死守せよ!ちなみに今回は全員抽選で選ばれた方々がエンブレムを装備しております!」 サマンサ- 「さーって」 サマンサ- 「さてさて!」 サマンサ- 「ファン感謝祭!エンブレム争奪戦 第1回戦1組目!」 サマンサ- 「レディイイイイイ!! ファイッ!!!!」 ユズリハ- 無限一刀流っ!(開幕と同時に構え、叫ぶ ユズリハ- 無限槍!(虚楼の方の氷壁へと魔刀を伸ばす 虚楼- ッはァ!(ユズリハの方を睨み(※首無いけど)見て バーボン- を!? 出たな魔刀!(氷壁へと突き刺さる魔刀を見て 虚楼- 『跋扈虚楼』――!(腰元の鞘に手を掛け 虚楼- (思い切り右腕を横薙ぎに振る――動作 バーボン- ん?(氷越しに虚楼の動きを見る 虚楼- (ユズリハチームとの境となる氷壁に綺麗な横一閃が刻まれる 虚楼- 思い知らせてやらァ!(駆け、 虚楼- (自ら亀裂を入れた氷壁に跳び蹴り 静姫- 本当に勝手に動くのね! まあ―― 静姫- 私もそっちに行きたい気分よ!(しゅーっと氷の床を滑り追う バーボン- ヘイヘイヘイヘーイ! 来るね来るね良いよ良いよー! 虚楼- はァ!?(分厚い氷の壁がバーボンとユズリハの元に倒れてくる バーボン- ちょっとまっってええええええ!? 壁ごとおおおお!? ユズリハ- (分厚い氷の壁に押し潰される二人 虚楼- ッ、と(倒した壁の上に着地 バーボン- なーんてな!(二人を押し潰した直後に、 春慶- …ちょっと、良いですか(片手を前に出しつつ、ほのかに小声 バーボン- スーパーウルトラデンジャラスウォールボンバー!(氷の壁が中から大爆発する ほのか- ぇ。?(思わず小声で反応 春慶- ダラダラ喋るのも何なんで簡単に説明しますけど 春慶- 僕はこの地点から殆ど動く心算はありません。それと、 春慶- 僕が呼び出した【もの】に触れると、ほのかさんも拙い。 春慶- …それだけ伝えておきますね。(言って 春慶- ―【地底鬼】召喚。(氷の床に10の円が描かれ ほのか- ぇ。。え? 春慶- (黒くぽっかり空いた穴から――ナニカが、這い出てくる バーボン- 説明しよう! 炎属性魔人バーボンは! 世界の注目度を爆発エネルギーに変換する超ホットあんど無限のパワーを持った最強の爆発魔人ファイターなのだ! 静姫- 毎度毎度説明しなくていいって言ってるじゃない!ほんっとうるさいわね!! バーボン- (内側から爆散する氷の壁の氷片振る中、大声で解説する バーボン- だから観客共 てめぇら ! 頼んだぜ!(背を向けずに後ろへ親指を立てて見せる! 春慶- (小型の―魔物? が、春慶を護るように陣を組んだ形に配置される 静姫- (キメてるバーボンの顔面に調薬し飛び蹴りをかましに行く 春慶- (所謂将棋の『囲い』を保ったように。――今回は少し、その魔物の数が少ないようだが。 虚楼- ッはァ!ただでやられちゃ詰まらねェよなァ…!(爆風に乗るように後方に跳躍して 日輪- さて。(戦場を見渡し 日輪- ぼくたちもそろそろ進みますか?(微笑み バーボン- その角度! 良いねえ!!(静姫見上げて バーボン- キューティクル・アイスフレイム・チラチラ・ボンバー!(静姫に手を翳して 静姫- 何見てるのよカス!! バーボン- (静姫の蹴りがバーボンに届く前に、太もも付近で大爆発 日輪- あはは。貴方さまのお持ちの力は、 日輪- さまざまな方と相見えた方が、より面白くなるものですし。(月見里に微笑んで 静姫- ――本当嫌い!!(爆発と同時に叫び バーボン- 言~~~っただろぉ? コキュートスクイーン! 世界の注目度を爆発エネルギーに変えるってぇ!(爆煙の中、目一杯悪人面して体逸らしながら静姫を指差す バーボン- クリスマスイブ! 飛び蹴り! 静姫女王様! 見ないわけ! ないでしょおおおおお!!!!(両手親指立てて背のギャラリーに熱烈なアピール 虚楼- ――つまり、(爆炎渦巻く後方から、刀を両手で方に駆ける動作で 虚楼- てめェらがいちゃついてる程有利って事かい!!(縦一閃 虚楼- (バーボンの体を縦に割るように、見えも聞こえもしない剣戟の閃が迫る ユズリハ- てめぇの相手は―アタイだ!(バーボンと虚楼の間に魔刀を伸ばす 虚楼- (剣閃のままに伸びる魔刀がすっぱ切れる 月見里- うん。実はね…(日輪に小声で ユズリハ- チィッ! バーボン- え、ちょ!?(魔刀がすっぱ切れるのは予想外! 春慶- …、さて、 バーボン- (咄嗟に前に転がろうとするが背中をモロに斬られる 月見里- 二人でココの氷の壁、飛び越えて奇襲かけれる方法あるんですけど、それしませんか?(こそこそ小声で日輪に 静姫- ――良いザマね!(爆炎もろに受けて衣服の焦げた火傷姿で、伏したバーボンの上空から 静姫- アン・ドゥ――(くるくるくるっ 静姫- トーループッ!!(斬られた傷口に抉り込むようなドリル脚撃 日輪- まあ。そんな技が使えるんですか?(小声で驚いた様子で バーボン- 連携ぃいいいいい!!!?(エグり込み悲鳴 春慶- そろそろ――やるかな、(手前に手を翳し 月見里- うんっ、(日輪に笑って 春慶- (春慶の手元に、宙に浮く黒く四角いボードのようなものが現れ 春慶- 【召喚:第二ノ法】――【持駒】。 日輪- あはは、それは頼もしいです。 日輪- では、 日輪- どうぞお願い致します。 静姫- 調子に乗ってるからそうなるのよ!!(攻撃の後、バーボンの身体踏みつけて飛躍し離れる 月見里- 行きますよっ!『月牙』っ!(呼ぶは魔器の名前 静姫- (壁に着地し、しゅるしゅるーっと滑る ほのか- ぇ。。(春慶の一挙一動をビクビクと見ている 春慶- (巾着からじゃらっ、と黒い駒のようなものを出し バーボン- がっはあっ、やってくれるじゃねえか首なし剣士&踏みつけ女王様・・・!(地面でうめきながら バーボン- 世界の注目度を武器にするこの能力には…唯一にして絶対の弱点がある…! くっ…!(大げさに立ち上がりながら虚楼を見る 日輪- はい!(呼ばれ、空中に現れた魔器を見て 月見里- 行っくよー!とうっ!(跳躍し 日輪- 参りましょう!(同じく飛躍し 月見里- (空中に月牙を生成してそれを足がかりにジャンプ! 更に再作成して足がかりにジャンプ! 月見里- (日輪の分も作って2人で乱戦地を目指す 月見里- 努力で越えれぬ山は無しっ!(この力技跳躍の技名らしい。 日輪- ほっ。 はっ。 とうっ。(僅かな足場を頼りに、2人で身軽に壁を登り 日輪- はい。その通りだとぼくも思います。(壁を越え、頂上に降り立つ 日輪- さて。(両手を合わせ、戦地を見降ろし バーボン- 見えない斬撃とかそういう系やめてえええ! おまけに切れ味やべえええ!!(虚楼に嘆く 春慶- ――【歩埠】。(パチン、と宙の盤上に叩き付ける 春慶- (2ペア4人がわっちゃかしてる一体、地面に突如黒の円陣が出現 ユズリハ- あぁ?(黒の円陣に気づき 春慶- (地面にぽっかりと穴が開き、這い出るようにして一匹の魔物が出てくる 春慶- …。(続けて、二、三、と。次々に悪鬼が出現 ユズリハ- 邪魔だよ! 無限一刀流っ! 虚楼- ! こいつァ第五地層の―…春慶の野郎か! ユズリハ- 無限鞭!(長く伸ばした魔刀を鞭の用に悪鬼へ振るう ユズリハ- 消えな魑魅魍魎! 春慶- 「ギャァァ!」(鞭に弾かれ悪鬼の一匹が消え――去らず、 春慶- (弾かれるように吹っ飛んでその場に残り続ける ユズリハ- あぁ?! 春慶- …(一匹一匹は今までと変わらぬ【歩埠】。一歩ずつしか動けない、尤も力の弱い悪鬼。 春慶- (今までとの差異は、「召喚の時点で第五地層とのリンクを切ってある」事。 春慶- (通常時の法則性を適用しない代わりに、「第五地層からの干渉」という――ある意味反則級の威力は失われている。 春慶- (が、基本的にそれが「当たってはいけない駒」である事に変わりは無い。 春慶- 「ギィィ…」(3体の悪鬼がのろのろと場に居る者に迫る バーボン- おい首なし。あの黒鬼ちゃん達は知り合い? 虚楼- 気安く話しかけてンじゃねェよ。(バーボンに右腕振りながら答える 日輪- …あれは、(上空から見下ろしながら 日輪- この世ならざる者の力を感じます。…触れるのは良くないでしょうね。(隣の月見里に小声で伝える バーボン- !? おっしゃあい!(虚楼のモーションを見て危機回避の為大跳躍 月見里- じゃ。標的はこの目の前の人で!(ちょうどいいタイミングで飛んできたバーボン見て日輪に伝える 虚楼- (氷迷宮の一部がスッパ切れる 日輪- はい!(ジャンプしてるバーボンと同じ目線で微笑んで両手合わせる ユズリハ- チッ、相変わらず出鱈目な切断力だぜッ!(虚楼睨み 日輪- 御身にお力を。――『千寿 サハス 』! バーボン- あ。あっれー?!(いつの間にか居た日輪に送れて気づき 日輪- (日輪の身体が後光のようなオーラを纏い 日輪- 参ります。――金剛飛礫 アルデバラン っ!!(空中のバーボンに片手で拳を放つと 日輪- (幾つものオーラの拳が飛礫の様に飛来 バーボン- どぐわァっ!?!(オーラの拳乱打を身に受け 日輪- っまだまだ!(更にラッシュを放つ バーボンを空中に静止させるように バーボン- ルーキー乱入でますます目が離せない―スーパー・センジュ・シャイニング・ボンバぁああ!! バーボン- (日輪の拳へ向けて無数の小規模爆発を繰り出す バーボン- と、同時に、俺も殴る!!(爆発に合わせて拳を突き出す 日輪- っ!!(拳と爆破の激しい攻防を続けながら 日輪- 月見里さま!!(爆破拳を受けながら、一言 月見里- ったあー!(乱戦の隙を突き、バーボンの肩を月牙で切り抜ける 日輪- ―(月見里の切り抜きを確認後 日輪- っっ、、、、はっ!!(両手を前に突き出し、大きな二つのオーラの拳でバーボンとの距離を離す バーボン- んっぐ!(空中でぶっ飛ばされる 日輪- っ、流石の威力です―…、 月見里- でもっ、(日輪の隣にぴょんっと飛んで現れ 日輪- はい。 月見里- 練習どおりっ!(満足気にくるくるっと月牙回して 日輪- もう同じ様にはいきません、ですね?(ふふっと 月見里- いや~? 次は日輪さんの圧勝かもよ?(いたずらっぽく笑って バーボン- っ!(先ほど静姫が着地した壁と同じ壁へ激突する 虚楼- ッチィ!(ぞろぞろしてる悪鬼を横薙ぎに一刀両断 春慶- (ギャァァァ!!(悪鬼の一匹が真っ二つになり動かなくなるも、その姿は消えず ユズリハ- ッチィ!(同じ用にぞろぞろしてる悪鬼を横薙ぎに一刀両断 ユズリハ- あぁ!? 真似すんな!(虚楼睨む 虚楼- ッはァ!?コッチの台詞だってンだ!!(ユズリハ睨む 虚楼- コイツ等ァ触れずに対処するしか無ェからな…! ユズリハ- なら早く言えってんだ!(魔刀を上に掲げて 虚楼- 何でお前さんに言わなきゃならねェ! ユズリハ- 無限一刀流っ! (鉄球の用に変化させる 静姫- 、ちょっとあなた!(進行方向にぶっ飛んでくるバーボンに ユズリハ- 畳返し!(地面に鉄球を叩きつけ―地面を畳返しのように盛り上げる 静姫- 邪魔よ!邪魔!(くるっと脚回し氷のエネルギー刃を飛ばす バーボン- ぶっ飛ばされたんですけどおおおお!?(小規模爆発起こしながら氷のエネルギー刃を殴り砕く 静姫- 何でわざわざこっちに飛んでくるのよ!本当に迷惑!! 月見里- あ。日輪さん。私の「力」で、わかっちゃいました。 日輪- はい。何でしょう? 月見里- 透明刀以外にも、バーボンさんの攻略法(笑み浮かべて 日輪- おや。(にこやかにほほ笑んで 日輪- ではひとつ。――工夫と努力で、乗り越えてみますか? 月見里- おまけにちょっぴり皆の協力で!(タンっと跳び 月見里- ユズリハちゃん狙いに行きます! エンブレムは彼女の方だし! 日輪- ―あははっ、頼もしいことです!(月見里と同じく跳ぶ バーボン- お前がこっちに居るからだろうが! って(月見里と日輪の動きに気づき バーボン- オイオイオイオイ!? なんかアレ、俺らのペア狙われてません!? ルーキーちゃんルール理解しすぎじゃないですかあ!? バーボン- 静姫姫さんん!?(あ!さっきノリでお前って呼んじゃってごめんね!てへ!)ここは一瞬休戦にして奴ら助けに向かいません事!? 静姫- は?(何言ってんだお前顔でしゅーーーっと接近中 静姫- 私は元々好きにするつもりって言ってあるし!(バーボン睨んで 静姫- 目の前にあなたの阿呆面があるのに! 静姫- 攻撃しない気にならないわ!!(氷エフェクト纏った回し蹴り バーボン- 阿呆面は無いでしょおおおお!? クリスマスイブになんてこと言うんですかああああ!?(大声泣きわめきながら蹴りに向かって拳を突き出す バーボン- ラストデイ・ワンチャンス・ミラクル・ボンバッア!!(拳と共に爆発を繰り出す 静姫- 阿呆面に阿呆面って言って何がおかしいのよ!!(爆破拳に蹴りを防がれ 静姫- 何がワンチャンスよ!ノーチャンスよあなたなんか! バーボン- 阿呆面って言った方が阿呆面なんですぅー! このっ! 絶世の美女! 静姫- あら!?解ってるじゃない! 春慶- ……何なのアレ。馬鹿なの?(思わず零し ほのか- ぇっと。いつも仲良しです。(素で解説する隣の人 春慶- (盤上に黒の駒を叩き付け、2人がわちゃわちゃやってる足下に円陣が現れる 虚楼- あァ? 誰かまた来やがったぞ(日輪月見里見て ユズリハ- あぁ? 月見里じゃねえか。(上見上げ 春慶- 【歩埠】。(バーボン静姫の足下から這い出る悪鬼 月見里- やっほーユズリハちゃんっ遊びに来たよ!(ユズリハの元へ降下 日輪- (月見里と共にユズリハの元に参る バーボン- やーい幻氷の女王様! 夢幻の氷皇! 氷上の踊り子! クールビューティーオブジイヤー! 静姫- あーーっらさっきから良い響き!素晴らしいわね解ってるわね! 静姫- でもあんたに言われても全然嬉しく無いわ!!(口喧嘩に夢中で足下から現れる悪鬼に気付かず バーボン- おいいいい!? こんなに褒めてるのに!? 褒めてるオブジイヤーもんなのにぃ!? 春慶- 「ギィ。」(バーボンと静姫の片足ずつを悪鬼が掴む 静姫- あ。 バーボン- おいおいおーい?知覚S舐めンじゃないぜ?(静姫の脚を悪鬼が掴んだ瞬間悪鬼の手が爆破 静姫- ちょっと!(何故かバーボンに怒り バーボン- はいいい!? 春慶- 「ギャァァァ!!!」(ちぎれた悪鬼の腕がバーボンに吹っ飛ぶ 静姫- なんであなたに助けられなきゃいけないのよ!! バーボン- こいつらじゃあ、女王様の脚を触るにゃあちょっと位が低すぎるんでね。(カッコつけて静姫に笑って バーボン- (ちぎれた腕がバーボンのぶつかる 春慶- (チュドンッ 春慶- (――起こる事象は爆発に他ならない。煙が一切の漆黒であり、 春慶- (被弾を受けた部位全域から生命エネルギーを奪う―『人では無いものの世界』特有の性質を持つ、という事以外は バーボン- おぉっと(ぐらっと視界が揺れながら バーボン- コイツは効くぜ・・・!(悪鬼が這い出てきた円陣へ倒れる 静姫- …!(目の前で倒れたバーボンに 静姫- ……、(バーボンを見下ろし 静姫- チャンス!!(踵落としを叩き込む バーボン- はいいいい!?(ツッコミながら直撃貰う 静姫- 積年の恨み! 静姫- 今こそ晴らすべきときよ!!(グリグリ 月見里- やっぱあの悪鬼触るとヤバイぽいですねっ!(着地するなり日輪に声かけて警戒 日輪- そうですね。…(すたっと着地し 日輪- なればこそ。…機を見て狙ってみたいところですね。(小声で ユズリハ- 何の用だ月見里? アタイは今この悪鬼退治に忙しいんだ。(月見里睨んで 月見里- (日輪の小声に頷きつつ 月見里- ユズリハちゃん、 月見里- 狙うのコッチだよ?(自分の胸の黄色のエンブレム見せて思わず笑って ユズリハ- っ! 知ってるっての! 無限槍!(月見里の胸へと魔刀を伸ばす 月見里- 『月牙』っ!(エンブレムの前に現れた月牙が魔刀にぶつかり軌道をそらす 月見里- 日輪さん!(よしっ誘い出して隙作った―! 日輪- はい。(魔刀を伸ばした姿勢のユズリハにとんっと跳び寄り 日輪- ―星雫 スターダスト !(片手の指から放たれる小さな光の飛礫が 日輪- (ユズリハのエンブレムを弾き飛ばすように迫る ユズリハ- チィっ! 飛翔剣っ!(地面に伸ばした刀身を如意棒の如く伸ばし、後方上空へ飛んでゆく脱出技― 月見里- それっ!いつも見てるから!(月牙で魔刀を叩き上げて防ぐ ユズリハ- ッ!(咄嗟に身をひねるも光の飛礫を防げず ユズリハ- (緑のエンブレムが弾き飛ばされる 日輪- ――紋様、 日輪- 頂戴致しました。(ユズリハににっこりと微笑んで ユズリハ- っのやろっ―!(ユズリハの体に光線が奔り、リタイアの強制ワープ ユズリハさんが退室しました 静姫- このこの!まだ足蹴にされたり無だ―― バーボン- (バーボンの体に光線が奔り、リタイアの強制ワープ バーボンさんが退室しました 静姫- あら? 日輪- まずは一組、ですね。月見里さm―― 日輪- ――っ!!(迫る風圧に、咄嗟に月見里を庇うように横に避ける 月見里- っ!!? 虚楼- ――(氷の大地とその向こうの氷壁が、縦に真二つに割れてゆく 虚楼- ……なァるほど。 虚楼- そういう仕合だったてェワケかい。(首の無い身体が月見里の方を向く 月見里- す、すご・・・(ぼーぜんと虚楼見て 日輪- あれ。 日輪- ルールを把握されていなかったのですか?(無邪気に虚楼に訊ねる 月見里- か、彼がユズリハちゃんが熱心な・・・なるほど…(何か納得したように呟く 虚楼- 説明されて無ェかんな… 静姫- ふぅ・・・つまらないわね。 ほのか- ぇぇぇぇぇ(びくびくと虚楼の作った切断跡を見て 静姫- 気を取り直して他の男でも甚振るわ… 春慶- …あぁ、そうか。 春慶- …アレが残ると流石に拙いな。(ボソ、と呟くように 虚楼- なんだ、この布切れぶった斬りゃァ良いんだろ? ほのか- ぇ。じゃあ…突っ込んでくれば…いいですか?(春慶に質問 虚楼- ンなら話は早ェ(ス、と腰の鞘に手を添える 月見里- あ。やばい。絶対やばい。 春慶- ああ、やってくれる?(しらっと 春慶- あれ女体に弱いから。 春慶- 多分イチコロでバーンだよ。 ほのか- えっ!?(とぉっても嬉しそうに春慶見て ほのか- ほのかっ、がんばりますっ!(ニコニコしながら虚楼へ駆けてゆく 日輪- 僭越ですが(一歩前に出で 日輪- 此処は、ぼくがお相手致します。(にっこりと笑って虚楼に 虚楼- ァあ? 虚楼- 手前ェはお呼びじゃ無ェんだがなァ!!(言いつつ抜刀動作 虚楼- (斜めに袈裟斬りのような剣閃で、前方にあるもの全てが斬り飛ばされる 月見里- (刀が見えなくても挙動から斬撃の方向を予測―――って無理ーっ!! 日輪- っ、(姿勢を低くし、前方に進みながら剣閃を避け接近 日輪- 参ります!(虚楼との距離を―白兵戦には遠いが―詰め 日輪- 流閃拳 デルフィヌス !(地に手を付くと同時に、オーラの拳が金色の波を打つ様にして迫る ほのか- ほ~ろ~おに~ちゃ~ん!(同じ刻、氷の壁付近から聞こえてくるロリ声 虚楼- っチィ!(ばっと飛躍し後方へ 簡単に距離を詰めさせはしない 虚楼- ― 虚楼- っ(ゾワゾワゾワッと 春慶- 善し。 春慶- 効果覿面だな。(真面目な顔で呟く眼鏡 虚楼- な、な、な、な、、 虚楼- なんでェ!その気ィ抜けた声は!?(後ろを振り返り ほのか- ふぇっ?(きょとんとしたレスラー少女が虚楼の無いはずの顔を見上げる 虚楼- ふ、ふえ!?(ゾクゾクッ 日輪- ―! (今が時―でしょうか― 静姫- いいえ。(日輪の前にすとんっと舞い降り 日輪- おや。(微笑んで 静姫- 踏み足りないから、あなたで我慢してあげる。(しゅるり、と氷を滑りながら 虚楼- …な、な、な、何なんでェお前さんは!?(なんか明らかに挙動不審に 月見里- (日輪の後ろから不意に現れる 月見里- 『月牙』っ!(両手で月牙刀を静姫に向かって投げる 静姫- (しゅっ、と身体を傾け滑り出し ほのか- えっ…ほのかだよ、おにいちゃん? 静姫- 甘いわね。そんなんじゃ当たらないわよ!(軽やかに氷を滑り一気に距離を詰め 静姫- イー・アル・(ふわっ くるくるくるっ ほのか- (虚楼に駆け寄って行く 静姫- サルコウッ!!(空中から氷の刃纏った回転蹴りを月見里に見舞う 日輪- ―させませんっ!(間に割って入り 日輪- っ!!(両腕を交差させ、切れ味の良い蹴りをその身に受ける 虚楼- し、、ししし知るかよ!! 虚楼- こ、こっち来ンな!!(スチャ、と 春慶- (パチンッ (今までにないほど活きの良い駒音 月見里- はあっ!!(左手に月牙持って、受け止められた足を切り払う 春慶- (虚楼の脚下後方に現れる円陣 静姫- ―!(受けられた脚を浅く斬られる 月見里- や、やった!!!(軽く切っただけでめちゃ喜ぶ 静姫- あらあら、生意気ね!(構わず二撃目、三撃目を日輪に見舞う 虚楼- ――!(足下の気配に一瞬、刀を放とうとした動きが止まる ほのか- っ・・・えいっ!(円陣に怯まず虚楼へと駆ける 虚楼- ―ッンな(円陣を避けるべく一歩前に―出た所で 虚楼- (駆け寄ってくるほのかの姿が目前に 日輪- っ……!(静姫の猛攻に耐え続ける 静姫- …、 月見里- 『月牙』っ!(日輪の後ろから 静姫- (氷の威力が、落ちてる…?(己への違和感に気付く 月見里- (日輪が静姫の動きと止めるたび月牙で足を斬っていく 静姫- ―っ、(違和感にばっと距離を取り、氷を滑り後退 月見里- 日輪さんっ、!(背中から日輪に声かける 静姫- (そのスピードも以前より遅くなっている 静姫- …あなた、(月見里を見て 静姫- 何か、持ってるわね。 月見里- はいっ!(静姫へと笑って 月見里- 私は2人のっ、大ファンですっ! 静姫- へええ?(月見里を見て 月見里- (唐突に宣言し、 静姫- 私を利用しようだなんて……生意気な娘。(言いつつも、口元には笑みを浮かべ 月見里- 山無し欠け明かり月 クレセント・エクセレント っ!(宣言する能力名 月見里- (冷たい空気が月見里から流れ 月見里- (膝から下凍気を脚に纏わせる 月見里- 静姫さんっ、貴女の力、使わせてもらいますっ!(氷を滑って静姫へと近づく 静姫- あら。(それを見て 静姫- いいわよ。真似事が何処まで通用するか――! 静姫- 試してみなさい!(同じく氷を滑り 月見里- イー・(ふわ っと飛んで 月見里- リャン・(空中に作った月牙を踏んでもっかい跳ぶ 月見里- サルコッ!!(空中から氷の刃纏った回転蹴りを見舞う ほのか- ほ~ろ~おに~ちゃ~ん!!(言いながら虚楼の下半身へ飛び込む 静姫- (空中から迫る月見里を見て 虚楼- ―――(飛び込まれ 虚楼- 虚楼- (全身が総毛立つ ほのか- ぁ。 ほのか- お兄ちゃん平気? 虚楼- (言葉も無い ほのか- ぇっと。 ほのか- えい。(虚楼のエンブレムへ手を伸ばす 虚楼- (何の抵抗も無く 虚楼- (エンブレムが奪われる 虚楼- 虚楼- 虚楼- 静姫- ――さあ(くるくると助走を付ける様に回転し 静姫- 行くわよ、アン・ 月見里- (山無し欠け明かり月 クレセント・エクセレント は1/3だけ力を奪っちゃう古代魔器を使った古代技! 静姫- ドゥ――(月見里に合わせる様に氷の刃を纏わせ ほのか- ぇ。え?(手に取ったエンブレムを二度見して 虚楼- (虚楼の体に光線が奔り、リタイアの強制ワープ 虚楼さんが退室しました 静姫- トールー ― 静姫- (静姫の体に光線が奔り、リタイアの強制ワープ 静姫さんが退室しました 月見里- って、あれえ!? 月見里- (目の前で静姫が消え 日輪- おや。(きょとんと 日輪- (確認するように戦場を眺め 日輪- なるほど。 月見里- (スタッと着地して氷を滑る ほのか- ありがと。お兄ちゃん。。。 日輪- ほのかさまが虚楼さまを倒されたようですね。 月見里- ふっ!(スケートダッシュで一気にほのかへ距離を詰める 月見里- (『月牙』が壊れない限り吸いとった能力は無くならない 日輪- 、(遅れて月見里に続く 月見里- っトウ!(滑りながら放つ回転蹴り ほのか- え?(急に来た月見里へ反応が送れて慌てて後ろに下がる 月見里- ごめんね?(下がった箇所に置いてある新しい『月牙』がグサリとほのかの首に刺さる 月見里- この後、王取りが控えてるから。(ほのかに笑って 春慶- …(その様子を遠目に見て 春慶- 成る程。 春慶- (余計な駒を使うより、護りに徹するが善し。かな。(目の前の宙に浮く盤に 春慶- じゃらじゃらっと駒を落とす ほのか- ぅ、(首元に刺さった月牙を抜き 月見里- 日輪さん!お願いっ! 春慶- (春慶の傍に残る悪鬼が召喚されていく 日輪- はい。 日輪- ご用向きは何でしょう?(にこやかに笑って 月見里- えーっと、軽くボコボコにして、って頼みづら…(日輪に困ったように笑って 日輪- あははっ。 日輪- 死力を尽くして参りますよ。(言って ほのか- ぇ?(ぽかんと日輪見て 日輪- (ほのかに向き直って笑みを向ける 日輪- (ぱんっと両手を合わせ 日輪- 流星群 メテオストリーム !!(再び両手を広げると 日輪- (両手の指から更に枝分かれするように、無数のオーラの拳がほのかに向け発射される ほのか- っ、んっ!!(ボコボコにされて吹っ飛ぶ 日輪- ほのか様への対策は―― 日輪- 直に触れぬことです!(ラッシュをお見舞い 月見里- て、徹底してるー!(感心して日輪を見て ほのか- (ぼっこんぼっこんにされて自分のスタート地点とは真逆の方向に飛んで行く 春慶- …… あれま。(それを見て 日輪- さて。(ふっとラッシュを止め 月見里- さて! 日輪- 王将の元へ、いざ参りますか? 月見里- (くるくるっと三本の月牙を片手ジャグリングし 月見里- うんっ、いざ王取りへっ! 月見里- (静姫の能力を用い、スケートで春慶の元へ向かう 日輪- (月見里を追うように走り、残る1チームの元へと 春慶- さて。(王将の周りには 春慶- 詰め時になれば、こうなる事は読めてた訳だけど。(20弱の漆黒の悪鬼が護りを固めている 月見里- 触れちゃいけない駒の壁…かぁ… 春慶- どう突破してみせてくれるのかな。(月見里と日輪を見て 春慶- …どうも。 春慶- 現実では初めまして。 月見里あかりさん。 月見里- あ。 月見里- ほ、ほんとね!! 月見里- あまりに何度も奇妙な出会い方するからうっかりしてたけど。 春慶- あんまりあの夢に毒されない方がいいんじゃない。 春慶- ま。 春慶- 一戦、 春慶- どうぞよろしくお願いします。(2人に慇懃に頭を下げる 月見里- あ、はい。 日輪- はい。よろしくお願い致します。(ぺこりと 月見里- 宜しくお願い致します。(ぺこりと 月見里- っ、 月見里- なんか、あんまり変わんないですね(春慶に笑って) 春慶- …はぁ。何が? 月見里- 真面目な所とか、ですっ。 春慶- 全く。妙な事言うね。 春慶- これからその道のプロが、『その道』で相手しようってんだから。 春慶- もっと緊張感持って欲しいな?(言って 春慶- (片手を前に出す己の傍にある【歩埠】が一歩前進 月見里- うーん。あれに触らずにエンブレム傷つければいいんですよね… 日輪- そうなりますね。 月見里- 二手にわかれますか?(日輪に効く 日輪- いわゆる将棋のルールに則ってぼく達が動かなければならないのなら、それは至難の業ですけれど、 日輪- そういう制限は無さそうですしね。 日輪- あははっ、そうなさいますか? 月見里- はいっ、じゃあ私は上から行きますっ! 日輪- はい。畏まりました。 春慶- 【角郭行】。(続けて 月見里- うっかりさらわないように気をつけてくださいよ?(笑って跳ぶ 春慶- (2人の元に斜めに突っ込んでくる厳つい風貌の悪鬼 日輪- あははっ。―気を付けて参ります!(【角郭行】に分かたれるようにして離れ 日輪- (地を駆けていく 月見里- やぁっ!(空中に『月牙』を出して 月見里- やああああっ!(上へ上へと上がっていく 月見里- (これまでの戦闘で手にした能力付き月牙は3本 月見里- (高く高く月牙を出し続けて登っていく 月見里- あの駒、たぶん飛べないよね? 春慶- (ふーん、空中から。 春慶- (すっと手を動かし 春慶- 【桂馨馬】。(そんな月見里の独り言を聞き届けたかのように、斜め後方からぴょーんっと跳びかかってくる悪鬼 月見里- えあ・めだち・ぼんばー!(悪鬼に向かって少威力の爆発 春慶- (爆破に動きを止められ、悪鬼が垂直落下 日輪- ゎ。(目の前にどすんっと落ちてくる 月見里- 空中にも来れる…(でも、精度は低いかも? 月見里- ならっ、善は急げっ! 春慶- 【為】。(呪文のように一言呟き 春慶- 【角成】―【瑪馬】。(メキメキメキッと悪鬼の形が変化 月見里- (どんどんと高さを上げながら、空中から春慶の頭上真上へと目指して駆ける 春慶- 角引。(変質させた【瑪馬】を自分の元に引き戻す。 月見里- えっと・・・ 月見里- あの強固すぎる布陣を突破するためには・・・(ただ空から急降下するだけじゃ駄目よね?) 春慶- (大駒を近付け、自陣の整備に徹底する。 春慶- (将棋風に言うと「王将が近づいてきている」現状では、それが最も勝ちに近い形だからだ。 月見里- …っ、 日輪- っ――はっ!!(漆黒の悪鬼の群れに紛れ、ある一点が光り輝き 日輪- (流閃拳 デルフィヌス ッ!!(光が大地を抉り、悪鬼の居る地面を無理矢理ひっくり返す 月見里- あ。地面ごと… 春慶- ―そういうのも、勿論ありだよ。(悪鬼の配置変更を見て、新たに自陣を整備していく 日輪- あははっ、直ぐ辿り付けるかとも思いましたが…、 日輪- なかなか…遠いものですねっ、(周囲を悪鬼に囲まれながら 月見里- (上からその様子を見て 月見里- 上からなら近づけるけど…その後、 月見里- (春慶の周りの強固な駒の布陣を見て 月見里- 急降下するのはちょっと…怖い、なぁー。。(空中で悩む 月見里- ・・・っ、(なにか、解決策を思いつかないと、 日輪- …、(悪鬼を避け、いなし続けながら 日輪- (…春慶さまは月見里さまを警戒されておりますね。近付いてきた所にカウンターを入れるのが筋でしょうか 日輪- (なれば。 日輪- (来客さまを生かすべく動くのが、ぼくの役目でしょうか。 月見里- とっ、 月見里- (春慶の頭上付近上空から下を見て 月見里- 行くしか無い、かぁ… 日輪- 「努力で越えれぬ山は無し」!(合図のように叫び 日輪- と、っ!(とんっと地を踏み、大きく垂直飛躍 月見里- っ!?(体が自然に動き 月見里- (空に出した月牙を足がかりに春慶へ急降下 日輪- 参ります!(宙にて両手を合わせ 春慶- ―来たね!(急降下する月見里に 月見里- (くるくるっと月牙を右手に持ち 春慶- (とんっ、と一歩、一マス分の様に動き、垂直落下の範囲からは逃れ 月見里- 行きますよーっ!(右手に持った月牙を握りしめ、着地地点付近を凝視する 春慶- ―いよいよ詰めの段階だ(待ち構えていたように月見里に向け【桂馨馬】が飛びかかる 月見里- キタぁ!(乱戦の生き残り!駒で固めた籠城!溜めに溜めた空中!注目度十二分! 春慶- 良い手見せてよね!(日輪の動きにも意識を向けながら 月見里- ハイパー・ミーハー・ボンバー!(着地点の地面を爆破させる 春慶- ―!! 日輪- 流星群 メテオストリーム !!(春慶の【桂馨馬】を空中にてオーラの拳で弾き飛ばし 日輪- (春慶の後方のマスに落下させる 月見里- ! ありがとっ! 月見里- (爆破した地へ着地し、 春慶- ―、ふぅん(退路を塞がれた形に 月見里- (月見里を追いかけて落下してきた月牙を左手でキャッチ 春慶- (着地した月見里の後方から【飛彌車】が猛突進してくる 月見里- (後ろの【飛彌車】の気配を感じ、 月見里- トゥ!(くるくるっと大跳躍して避ける 日輪- ―、あれなら、(上空からそれを見 春慶- へぇ、(向かってきた【飛彌車】が春慶の目の前で壁のように停止 月見里- (飛んだ先に月牙の足場を作って、踏み抜いて壁跳び 月見里- ア!(【飛彌車】の壁の目の前へ着地 日輪- っ、と(一旦着地し 月見里- エッジ!(脚振るって氷のエネルギー刃を【飛彌車】へ飛ばす 春慶- 「グゥゥ!」(攻撃を受け怯むが、吹き飛んだりはせず 日輪- (両の拳を手前に突き出し 月見里- (今の着地からの脚上げコピー攻撃で、注目度はコッチに来た!はず! 日輪- 双連流星 ウルサ・マヨル っ!!(【飛彌車】の在る地面に、輝く二つの巨大なオーラの拳を飛ばし 日輪- (上空に【飛彌車】を弾き飛ばす 月見里- っ!(日輪の声聞いて攻撃タイミングを半歩遅らせ、 月見里- バック・ブースト・ボンバー!(月見里の足元を小規模爆発させ、春慶へ飛び込む 春慶- ―、なるほど(護りの駒を剥がされると同時に飛び込んでくる月見里の姿 月見里- (ぇ、ぇーっと。(爆散と同時に別の月牙へ持ち替えて 月見里- は、はるち~おに~ちゃ~~~ん!!(やけくそに叫んで春慶の下半身へ抱きつき 春慶- ―(【王将】にも攻撃力はある。白兵距離で一応の反撃――に出ようとした所で 春慶- は? 春慶- (なんか思いっきり不意突かれて抱き付かれる 月見里- 「は?」とか言わないでっ、(恥ずかしそうに春慶へ抱きつく 日輪- おやおや。(両手口元にあてて 春慶- ―いや、あのさぁ(って、 春慶- (この位置だとエンブレム狙えない。密着してるから。 春慶- (まさか……戦略……!? 月見里- っ、(春慶の頭上15tdに『月牙』を3本生成 春慶- 、―(引き剥が―せる気がしない(筋力的に) まさか戦略……!? 月見里- (それらを囮に、 月見里- 夢掴む少女 ドリーム・グラップラー !!(春慶の胸のエンブレムへ腕を伸ばす 春慶- (覇王堂巖黒"第五地層の到達者"神機妙算―ついでに千思万考のノ春慶! 春慶- (もとい!将棋棋士B1クラス7段!巖黒春慶プロ! 春慶- (物事を多面的に、更に深く読むのは得意中の得意! 宙に浮く3本の月牙に気を配りつつ、ついでに後方の日輪に対しても対策を読んではいた 春慶- (――が! 春慶- (――……案外このくっつかれてる状態が一番どうにもなんないな。 春慶- (月見里の手にエンブレムを奪い取られる 月見里- と、とったぁ!(春慶の胸のエンブレムをもぎ取り嬉しそうに 春慶- ――… はぁ。 春慶- じゃ、そろそろ離れてくれる?(月見里見下ろして 月見里- むっ。(春慶見て 月見里- どうせ消えるでしょっ!(ムキになって春慶の下半身に抱きつき直す 春慶- ……はぁ。(怪訝そうに見下ろし 春慶- 良くわかんない人だね。(呆れたように 春慶- …ま、 春慶- やらされた分の役目は果たしたでしょ。(体に光線を奔らせながら、観客席のあたりをちらっと見て 春慶- それじゃ、 春慶- ありがとうございました。(体勢的に礼ができないので、一言だけ 月見里- うんっ、 月見里- ありがとうございます。(抱きつき呟く 春慶- (リタイアの強制ワープ 姿が光に失せる 春慶さんが退室しました 日輪- (後方から月見里の元に歩み寄る 月見里- (くるっと日輪へ向き直り 日輪- あはは、 日輪- 一回戦突破、ですね。おめでとうございます。(月見里に微笑んで 月見里- 2人でっ、ですよ?(微笑み、日輪へ手を差し出し 月見里- 次もおねがいしますねっ。 日輪- はい。宜しくお願いいたします。 日輪- (握手を交わし 日輪- さて、 日輪- (振り返るように観客席を仰ぎ見て 日輪- 皆様にもお礼をいたしましょう。(会場に丁寧に一礼する 月見里- (っ、続けて礼 サマンサさんが入室しました サマンサ- 「試合終了ーっ!」 サマンサ- 「勝者は―!」 サマンサ- 「千手千光-蓮花寺日輪&シーナの鉄刃月見里あかりペア!」 サマンサ- 「皆様盛大な拍手をーっ!」 サマンサ- (88888888 サマンサ- 「第2組は15分後に開始! お見逃しなく!」 サマンサさんが退室しました 日輪さんが退室しました 月見里さんが退室しました