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中南米 ブラジル サシペレレ(Saci-Pererê) ブラジルの精霊。 黒人と白人の両方の血を引いた色黒の小さな男の子で足は1本、手のひらには大きな穴が空いている。赤い頭巾を被り、タバコを吸うためのパイプを持つ。カポエイラの試合が原因で片足を失ったという。竜巻が発生するほど素早く活発に動き回り、頭巾を使って一瞬で姿を消したと思ったら違うところに現れる瞬間移動の魔術を見せてくれたりもする。無邪気な性格のイタズラ好きで、突然背後に現れて驚かせ、家で子供のおもちゃを隠し、台所で塩をこぼし、馬の尻尾を三つ編みにしたりするが、どれも小さなイタズラである。森の植物やハーブについて詳しく、それらを守っている。なのでむやみに植物を採れば彼の怒りを買うことになる。 参考文献 学研教育出版『学研ミステリー百科5 世界の妖怪大百科』113頁 望獲つきよ『カラー版 徹底図解 幻獣事典 神話・伝説を彩ってきた、個性豊かなモンスターたち』76頁 佐藤有文『世界妖怪図鑑 復刻版』82頁 フィリップ・ウィルキンソン/林啓恵/飯原裕美『世界の神話大図鑑』341頁 野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 上巻』42頁 水木しげる『世界の妖怪百物語』3頁 キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』 妖怪王グループ『懐しの妖怪図鑑』93頁 ホセ・サナルディ/セーサル・サナルディ/寺井広樹『南米妖怪図鑑』73頁
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マランの空戦十法則 34 名前:水先案名無い人:2009/07/09(木) 17 39 41 ID KboucXJ60 光成「空軍最強のエースを見たいかーーーーッ」 観客「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 光成「でも既出なんじゃ!!エース入場は既出なんじゃみんな!!」 光成「代わりと言ってはナンだが選手入場!!!」 アナウンサー「全選手入場です!!!!」 マランの空戦十法則で全選手入場!! 一、虎殺しが甦るようになるまで完成せよ。確実に組み付いたら一、二秒間殴りあう。 二、護身の間、他に三階級制覇してはならない。打撃を対策させ、レスリングをタイマンでなんでもあり、炎の虎を上陸する。 三、つねにルールの無いケンカを怠らず、とくに達人の奥義に注意。 四、相手よりヘヴィ級を保て。地上最強の代名詞はピットファイターをもたらす。 五、いつでもムエタイをしかけられるブラジルにおくこと。 六、説明不要な本部を思いきり殴り蹴れ。サンボはベストではない。素早い紐切りがベターである。 七、シュート・レスラーにおける四千年以上の全盛期は禁物。 八、医者の仕事を仕掛けるとき、協会に横綱の一部を残すようにせよ。 九、デンジャラス・ライオン(加藤清澄)、超A級喧嘩師(花山薫)、超一流レスラー(マイク・クイン)、 神心会の切り札(愚地克巳)は、チャンピオンを端的にあらわす四つの言葉だ。 十、素早くカポエイラし、伝統派空手をマウント斗場で遅刻せよ。 関連レス コメント 名前
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+概要 スレ名:【ストライクウィッチーズ】エイラはギュッと恋人つなぎカワイイ8 生存期間:2008/10/18(土) 02 20 35~2008/11/07(金) 14 43 42 特記事項:なし 目次 この頃はコイツの知名度も低かったみたいだね 黒狐さんと黒猫さんのお話(Pixivには絵付きがあるので、出来ればそちらを見ることを進めます) この頃はコイツの知名度も低かったみたいだね 417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 20 17 33 ID IjzgHB3g スレとあんまり関係ないんだが、某所で買ってきたサルミアッキ食ってみたんだ。 ……ユーティライネンさんの味覚がわからなくなったよ。 肝油以上にまずいと思うんだ。 食べた瞬間↓になったよ _ / `ヽ / / ', / / ', ! / ハ i ', V-、/ /;! ヽ; ! i l , -l / ; イ7 /; ;l ハヽ! l;l `7ハl /!//; ; ; ; ;! ;イノレ! /j アルミサッキを平気食べられる人間は /,!_レ;'ト、 .レ' '´l' l / 肝油だって平気なはずなんだ。 , L!| ',、 ヽ、 -_ イ jシ なのになぜエイラは肝油がダメだったんだ? l ヽ、 .l ヽ、!.ノ l 7! l V ! __ |-、_ ! !_ ! l ´ ̄ ヽィハ.V l l ! l / } l ! .! ヘ l ! / ,' L! / ヽ、 / ! / ハr―r-く ! ! / /. ハ .に_ト、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ー' ̄ ̄ ̄ 418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 20 24 19 ID IjzgHB3g 417 お姉ちゃん、アルミサッキちゃう。それサルミアッキや! あまりのまずさに素で間違えた。 419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 20 49 51 ID Eaii5jxk てかサルミアッキって世界一不味い飴菓子だったよな? よく食べようと思ったなというよりどうやって入手したのかが気になる。 もしや行ったのか?彼の地まで? 420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 20 52 38 ID b0KVlzUX 船橋のIKEAにあるという噂もある 426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 22 19 28 ID UtW2Qyj5 421 フィンエアの国内線乗ったら髭のナイスミドルなパーサーが飴配ってくれたんだが、俺がとったのがサルミアッキだった。 20分足らずのフライト中、ずっと悶絶するはめに。 袋入りのグミ買ったらサルミアッキ味が混ざってるし、箱のガム買ったらこれもサルミアッキ味だし、チョコの中に潜んでたりも するらしい。 知り合いのフィンランド人講師二人のうち一人は「あんなもの食べられません」、もう一人は「美味しいですよ」って言ってたか ら、フィンランドでも人によるんだろう。 427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 22 37 43 ID yfjEonvL 日本食だと扱いは何に近いんだろうな。 納豆かなあ? 428 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 22 41 53 ID b9cY7kSY くさやレベルじゃね? 429 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 22 43 10 ID SAzzcINs 臭いと触感酷いけど味も最悪って食べ物は少ないよな 432 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 23 33 39 ID jWaCMHtV サルミアッキと打とうとしたら猿身悪鬼とか誤変換がでた。なんか納得した ウィキペディアのこの記述見てさすがに引いた >主原料は甘草の根と塩化アンモニウム(NH4Cl)。名前は塩化アンモニウムの古代ラテン語、sal ammoniacに由来する。 sal ammoniacに由来する。 sal ammoniacに由来する。 sal ammoniacに由来する。 439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/27(月) 02 04 04 ID /meOR3xI 419 420 IKEA港北で入手。あそこはフィンの 隣のスウェーデンの食料品を扱ってるので 売ってたんだ。スウェーデン語だったので 若干名前は違ったけど。赤い袋のsal何とかってヤツだった。 フィンランド行ってみたいよなぁ。金も暇もないが。 425 ドンマイ、アルミサッシよりこれ食え。 つ●←サルミアッキ うちの家にはまだまだたくさんあるぞ。 食って、レッツ悶絶。 426 やはりフィンランドの人でも食べられない人がいるのか。 納豆も関西の人は食べられないって言うしね。 しかし飛行機の中で配られるって……本当に国民食なんだな。 432 調べてみたところ甘草も塩化アンモニウムも喉の薬で、甘草は漢方薬として 喉の痛みとか沈めてくれるし、塩化アンモニウムは去痰薬だったりする。 そう言って家族に食べさせてみたところ、「喉には良くても心と味覚に悪いわ!」といわれたw しかし甘草は薬として飲んだことがあるので味は知ってるのだが、こんなに不味くはなかった。 なに加えてこんなまずい味になってしまったんだろう? 440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/27(月) 02 27 38 ID /meOR3xI あと付け足していうなら サルミアッキ以外に買ったワインやジンジャークッキーはうまかったよ。 それだからこそサルミアッキの不味さが際だったような。 ほんとに欧州の食文化は複雑怪奇なり! 黒狐さんと黒猫さんのお話(Pixivには絵付きがあるので、出来ればそちらを見ることを進めます) 669 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/02(日) 22 09 28 ID 8rOJYWJ4 昔々、ある森に黒猫さんと黒狐さんがいました 黒猫さんは月の世界、黒狐さんは太陽の世界の住人だったので出会うことはありませんでした。 黒猫さんは毎晩ご飯を探しながら歌を歌いました。しかし一人で歌う歌はとても寂しいものでした。 黒狐さんは毎日歌を聞きながら優しい夢を見ていました。しかし一人で見る夢は寂しいものでした。 ある朝、黒狐さんのところへお婆さんがやってきました。お婆さんは自分の宝物の赤いドレスと引き換えに一晩の寝床と一食の食 事を欲しいと言いました。 優しい狐さんはドレスの申し出を断り、無償で宿とご飯を提供しました。大変喜んだお婆さんは黒狐さんに言いました。 「これから501晩、家の鍵をかけずに寝なさい。どこにいっても手に入らない宝物がきっと手にはいりますよ」と。 お婆さんが去った日の夜、さっそく黒狐さんは鍵を開けて寝ました。無用心だと思いながらも宝物が欲しかったのです。 その晩、黒狐さんは夢を見ました。優しい誰かと優しい歌を歌う夢を見ました。歌を歌い終わり目が覚めると黒狐さんはとても寂 しくなりました。 結局この日も、次の日も、また次の日も宝物は手に入りませんでした。毎日夢だけを見て、寂しさが募るばかりでした。 待ち続けて70回目の夜が来ました。大雨のこの晩も黒狐さんは優しく寂しい夢を見ていました。 黒狐さんが夢に浸っていると外に物凄い雷が落ち、黒狐さんは驚いて目を覚ましてしまいました。外の様子を確かめようと起き上 がると、なんと玄関が開いたのです。 黒狐さんはとうとう宝物が手に入るのかと思い大喜びしましたがドアの向こうにいたのは見たことのない黒猫が立っていました。 黒猫はいいました。 「べ、別に来たくてこんな所へ来たんじゃありませんでしてよ!で、でもどうしても泊まっていけと言うなら泊まっていって差し 上げてもよろしくてよ!」 黒狐さんは高飛車な黒猫にウンザリしながらも、雨でびしょ濡れの高飛車性悪猫を一晩泊めてやることにしました。 朝、黒狐さんが起きると既に高飛車猫の姿はありませんでしたが手紙と小袋が一つ、机の上に置いてありました。 手紙には感謝の気持ち、小袋には目にいいという薬草。高飛車でも、根はいい猫なのかなと黒狐さんは思い黒狐さんは少し寂しく なくなりました。 そしてまた、黒狐さんに毎晩毎晩ひたすら待ち続ける日々がやってきました。毎晩毎晩黒狐さんは夢を見ながら待ち続けました。 高飛車猫が来てから十日、二十日と経つうちに黒狐さんはまた段々と寂しくなってきてしまいました。それでも黒狐さんは待ち続 けました。 二十日たってから更に十日目の嵐の晩、黒狐さんはまた夢を見ていました。黒狐さんが優しい気持ちに浸っていると何やら視線を 感じ、目が覚めてしまいました。 鍵が開いているのを思い出し気味が悪くなった黒狐さんが今日だけでも鍵を閉めようとドアのほうを見るとなんとドアが少し開い ているではないですか。 黒狐さんは期待と薄気味悪さの混じった気持ちでドアに近づいてみるとドアから覗く目があるのです。驚いて後ずさりするとドア の向こうで声がしました。 「ハーイ!そこの黒狐さーん、あたしを家に泊めてみない~?」 黒狐さんは思わずドアを閉めてしまいました。しかしまだ声はします。 「こらー!このセクシーダックスを無視するなー!」 このまま一晩叫ばれては敵わないと思った黒狐さんがドアを開けると、そこにはびしょ濡れのダックスフントが立っていました。 可哀相になった黒狐さんはダックスフントを一晩泊めてあげることにしました。 朝、黒狐さんが起きると既にダックスフントの姿はありませんでしたが、十字の付いた首輪と縞々のズボンが一つ、机の上に置い てありました。 マイペースなダックスフントの相手は疲れましたが、明るい声は黒狐さんの寂しさを少し癒してくれました。 そしてまた、黒狐さんの待ち続ける日々が始まりました。お婆さんが言った501晩にはまだまだ届きませんが黒狐さんは辛抱強 く待ちました。 毎晩森のどこからか聞こえる優しい歌を聴きながら辛抱強く待ちました。それでも、14日が過ぎた頃からまた黒狐さんは寂しく なってきてしまいました。 それでも黒狐さんは待ち続けました。マイペースなダックスフントが来てから30日目、お婆さんが来てから130日目の晩がやってきました。 澄み渡った空に光る星がとても美しい夜でした。黒狐さんがいつものように優しい夢を見ながら眠っていると突然ドアを激しく叩き開ける音がしました。 驚いた黒狐さんは飛び起きてドアの方を見ると、そこには小さな黒豹が立っていました。 小さいとはいえ黒豹です、黒狐さんは宝物のことなど忘れて思わず身構えてしまいました。 しかしよく見ると黒豹は指を加えて涙を流しているではありませんか。すると、黒豹は言いました。 「あのね、あたしね、探し物してるの、どこにもないの。私悪くないのに怒られるしスースーするし森で迷っちゃったの」 可哀相に思った黒狐さんは涙を流す黒豹を一晩泊めてあげることにしました。 朝、黒狐さんが起きると既に黒豹の姿はなく、そこにはひっくり返ったタンスだけがあったのでした。黒狐さんはただただ寂しくなりました。 寂しさばかりが募る毎日が始まりました。黒狐さんはそれから何度も、鍵をかけてしまおうかと思いました。もうタンスを荒らされるのはこりごりだからです。 しかしこの寂しさを癒してくれるかもしれない宝物の誘惑には勝てず、結局鍵をしめないまま更に二十日が過ぎた晩の事です。 黒狐さんは寂しさの余り夢を見ない夜を過ごしていました。 すると外を凄まじい旋風が吹きぬけ、いつかのようにドアが勢いよく開かれました。 またも飛び起きた黒狐さんは、黒豹の事があったのでとても警戒しながらドアに近づきました。 身構えて恐る恐るドアの前を覗くと、なんとそこにいたのはグラマラスなウサギではありませんか。 黒狐さんは安心してしまいました。このウサギが、黒豹のようなことをするとはとても思えなかったからです。ウサギは言いました。 「私の友達を知らないかい?小さくて可愛らしい黒豹さ!」 黒狐さんは凍りつきました。あの黒豹の仲間ならきっとまた部屋を荒らされるに違いない、そう思ったからです。しかしよく見るとウサギさんは足に傷を負っていました。 きっと友達の黒豹を怪我してまで追っていたんだ、そう思いお人好しの黒狐さんは薬を与えて一晩グラマラスウサギを泊めてしまいました。 朝、黒狐さんが起きると既にウサギの姿はありませんでしたが、部屋は何事もなく整然としていました。 物や手紙はありませんでしたが、ウサギの母親のような懐かしい感触が黒狐さんを少し優しい気持ちに連れ戻してくれました。 外にはウサギの足跡と旋風になぎ倒された木々が残されていました。 少し優しい気持ちに戻った黒狐さんは、今日もひたすら待ち続けていました。毎日毎日待ちました。 しかしどれだけ待ち続けても宝物はやってきません。ウサギがやってきてから30日、40日と過ぎましたが宝物はやってきません。 この頃、黒狐さんは知らず知らずのうちに突然現れる訪問者が少し楽しみになっていたのですが、その訪問者ももう何十日もやってきません。 今では黒狐さんは以前のように真夜中の優しい歌と優しい夢だけが楽しみになっていました。 ただ一つの救いといえば、ウサギが木々をなぎ倒したお陰で夜の歌が前よりもよく聞こえるようになったことです。ウサギは思わぬ贈り物を残してくれたのでした。 それでも寂しさは募ってゆきます。お婆さんが去ってから290日を過ぎ、黒狐さんは諦めかけていました。 もう宝物も何も来ないんじゃないか、そんな風に考えながら過ごすことが多くなりました。 そんなある晩、ウサギの訪問から80回目の夜のことです。雷が鳴り響き大粒の雹の降るその晩、歌が聞こえないので黒狐さんは寂しくて涙を流しながら眠っていました。 すると外から雷に混じって何か聞こえてきます。誰かの笑い声のようです。黒狐さんは跳ねあがるようにして起き上がりました。もう宝物でもなんでもよかったのです。 一度暖かさを知ってしまった黒狐さんにはこの寂しさは耐えられなかったのです。 笑い声が近づいてきます。こらえきれなくなった黒狐さんはドアを自分から開けました。 するとそこには眼帯のドーベルマンが穴だらけの傘を差して立っていました。たくさんの雹が傘を破るのでドーベルマンは痣だらけでした。 可哀相に思った黒狐さんはドーベルマンを一晩泊めてあげようとしました。しかしドーベルマンは 「わっはっはー!これも訓練のうち!前を向いて進むのみ!」 そう言うとそのまま雹と雷の中歩き去っていきました。黒狐さんは少しガッカリしましたが、涙を拭いて前を向いて歩くことを教わった気がしました。 寂しくても耐える、以前の強さを少し取り戻した黒狐さんはまた待ち続けました。何日でも何日でも待つつもりでした。 毎夜聞こえる優しい歌と毎夜見る優しい夢、そして心の中でいつか来る宝物といつか来る訪問者を楽しみにする気持ちを頼りに少しだけ強がっていました。 しかし、また40、50日と過ぎるうちに黒狐さんの心は沈んでいきました。前を見て強がってはいてもやっぱり独りぼっちは寂しかったのです。 そして70日が過ぎた夜です。あと数時間で夜も更けようという頃、夢を見る黒狐さんの耳にドアを叩く音が聞こえました。 慌てて寝床を出てドアの方へ向かおうとしたときです、またもドアが勢いよく開けられました。 黒狐さんは一瞬ドキリとしましたがそこに立つキチンとしすぎた身なりのジャーマンポインターを見て少し安心しました。 こんなキチンとした身なりの犬が何かしでかすとはとても思えなかったからです。するとジャーマンポインターは言いました。 「1に規律!2に規律!3も規律4も規律5も規律!・・・ところで、ここを小さな柴犬が訪れなかったか」 黒狐さんは柴犬のことを知りませんでしたが寂しさの余り嘘をつきジャーマンポインターを朝まで家に泊めました。 しかし嘘をつくのが下手な黒狐さんは夜が明けたとき、本当のことをジャーマンポインターに話しました。 ジャーマンポインターは怒りました。しかし怒りもほどほどに黒狐さんを許し黒狐さんの家を飛び出していきました。 黒狐さんは初めて叱られ、人の痛みを少し教わりました。 724 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/03(月) 02 30 45 ID hZANeg8/ そしてまた、長く寂しい日々が始まりました。 また毎日歌を聞き、夢を見る日々です。黒狐さんはいつか来るその日を待ち続けました。 今では宝物と訪問者の事しか考えなくなっていました。 しかし、そんな黒狐さんもたまに違うことを考えました。初めて叱られたあの日、ジャーマンポインターは必死に誰かを探していました。 自分はそんな風に誰かのことを考えることが今まであっただろうか。 ただ、その時はそれ以上は考えずただ夜を待ちひたすら時を過ごしました。 前を向いて強がることも忘れ、唯一優しい歌を支えに独りで過ごす日々がまた50日、60日と過ぎていきます。 そして80日が経った晩、黒狐さんの元に新しい訪問者がやってきました。 その晩も黒狐さんは優しい歌を聞きながら優しい夢を見て、酷く寂しい気持ちで眠っていました。 真夜中を過ぎた頃、軽くドアをノックする音で黒狐さんは目が覚めました。 いきなりドアを開ける非常識な訪問者が多かったのでノックをされると黒狐さんは安心してドアを開けることが出来ました。 ドアを開けるとそこには気弱そうな猫が立っていました。猫は黒狐さんに言いました。 「私はいつも人の足を引っ張ってばかりなんです、今日も道に迷ってしまいました。できる事ならなんでもしますから一晩泊めていただけませんか?」 黒狐さんにとって今では誰かがいてくれるだけで、それだけで充分だったので猫に一晩泊まてもらうことにしました。 朝、黒狐さんが起きると既に猫の姿はありませんでしたが、机の上に一握りのブルーベリーが置いてありました。 黒狐さんは初めて心から誰かに何かを頼むということを知った気がしました。 黒狐さんはもう何日待ったのか、ほとんど忘れていました。 見知らぬ訪問者が来て十数日はあまり寂しくありませんでした。 歌を聞いて夢を見て、訪問者達の温もりを思い出せば寂しさが和らいだのです。 しかし、そんな日々がまた20、30日と続き黒狐さんは次第に憔悴してきました。 そしていつになく寂しさが膨れ上がった黒狐さんには夜の優しい歌と優しい夢だけが支えでした。 もしかするとお婆さんはデタラメを言っただけだったんじゃないだろうか。そんなことまで考えるようになりました。 そうしていつも通り歌を聞き、寂しさに疲れきって眠りについた夜のことです。 ドアを叩く音で目が覚めました。もう宝物だなんて思いません。誰でもいい、黒狐さんは寂しいのはもう嫌だったのです。 ドアを開けるとそこには小さな柴犬、豆柴がいました。ふとジャーマンポインターのことを思い出しました。 きっと探していたのはこの豆柴だと黒狐さんは思いました。黒狐さんは、急に涙が溢れてきました。 この豆柴には自分のことを探してくれる誰かがいるんだ、そう思ったら羨ましさと寂しさで涙が止まらなかったのです。 豆柴は何かを言おうとしました。 「やわr・・・」 しかし黒狐さんがワッと泣き出してしまったので豆柴は何かを言いかけたまま黙ってしまいました。。 豆柴はポロポロと涙を流す黒狐さんを部屋まで連れて行きこう言いました。 「もう泣かないで、あなたは一人じゃないよ」 黒狐さんはそのまま泣き疲れて眠ってしまいました。 朝、黒狐さんが起きると既に豆柴の姿はありませんでしたが、机の上に何かを包んだ藁束が置いてありました。 黒狐さんは誰かに優しくされることの温かみを知った気がしました。そして、昨夜豆柴に何かを言われた気がしましたが思い出せないのでした。 それから何日が経ったでしょう。もう誰も黒狐さんの家にはやってきませんでした。 黒狐さんは宝物のことも半ば忘れていました。 それでも半ば習慣的にドアの鍵だけはかけませんでした。そうして何日も何日も何だかわからない何かを待ち続けていました。 そしてそんな時も夜になると森のどこからか歌は聞こえ、その歌は黒狐さんの唯一の救いでした。 段々黒狐さんは、太陽の時間を疎むようになりました。あの優しい歌が無いからです。 そして最後には昼間眠り夜になると歌に起きて耳を傾け続けるようになりました。 いつか見た優しい夢のことも、黒狐さんは忘れてしまっていました。しかし毎晩眠らずに歌を聞き続けても黒狐さんは寂しいままでした。 寂しさで黒狐さんは毎晩優しい歌を聞きながらポロポロと涙を流しました。 そしてある晩、自分の涙を見て豆柴の言葉を思い出しました。 「一人じゃないよ」 黒狐さんは毎晩その意味を考えました。毎晩毎晩、優しい歌に耳を傾け続けながら考えました。 考えるたびに黒狐さんは自分は一人ぼっちだと思いました。たくさんの訪問者が現れては去っていった、最後はいつも自分は一人なんだと。 ある晩机の上に散らばったたくさんの置き土産を見て黒狐さんは思いました。 今までここに来た訪問者達は一人ぼっちじゃないのだろうか。 自分は訪問者達に同情をしても相手のことを知ろうとはしなかったことに気づいたのです。 そしてそれはもう一度会えるかもわからない訪問者のことです、二度と知ることが出来ないかもしれないのです。 黒狐さんは後悔しました。寂しがるばかりで相手のことを知ろうとしないのだから、いつまでたっても一人ぼっちに決まっていたのです。 黒狐さんは悔やみ、その日も歌を聞きながら涙を流しました。 そして急に気づいたのです。自分はその歌を誰が歌っているのかも知らなかったのです。知ろうともしなかったのです。 黒狐さんはとうとう気づいたのです。自分はずっと前から一人じゃなかったのです。いつだって、優しい歌が傍にいたのです。 それなのにいつまで経っても寂しかったのは、自分がその歌を聞いて寂しい寂しいと思うばかりで、歌やその歌い手のことを何も知ろうとしなかったからだったのです。 そしてその事は訪問者達が少しずつ教えてくれていたのです。 今度こそ後悔したくない、そう思った黒狐さんは歌の主を探そうと決心しました。いつも傍にいた誰かを探そうと決心したのです。 そのときです。ドアを叩く音がしたのです。何十日ぶりでしょうか。 黒狐さんはあまりに久しぶりなことに驚いてドアの前で立ち止まってしまいました。 すると待ちきれないかのようにドアノブが回りドアが開きました。 そこには、美しい黒猫が立っていました。そして黒猫は言いました。 「やっと気づいてくれたんだね」 黒猫は黒狐さんが、歌には歌い手がいてその歌が誰のための歌なのか、気づいて欲しくて毎日歌い続けていたのです。 黒狐さんは目の前にいる美しい黒猫さんのことをもっと知りたいと思い、そしてずっと一緒にいてほしいと思いました。 あの夢のように優しい歌をいつまでも一緒に歌いたいと思いました。 朝、黒狐さんが目を起きると隣には黒猫さんがいました。 それは、502日目の朝でした。 おしまい
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信号青だから信号渡れるね!のガイドライン 342 名前:水先案名無い人 :2007/09/04(火) 00 12 49 ID DsZ6e74h0 638 名前: 水先案名無い人 投稿日: 2007/09/01(土) 20 23 08 ID os8nzhVE0 武神 「完成してるの!?これ、組み付きしだい投げまくってやるの!?ねぇ!素手の殴り合い!真の護身を知らしめたい!?」 パナマの鉄拳 「あぁ、打撃対策は完璧だよ」 レスリングの神様 「本当!?タイマンなら絶対負けないの!?バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖いんじゃない!?」 炎の虎 「あぁ、プロのケンカを見せてやるから大丈夫だよ」 達人 「そうかぁ!僕世界ヘヴィ級チャンプだから!キャリア一切不明だから立ち技最強ではないから!」 セルジオ・シルバ 「そうだね。デカァァァァァいッ説明不要だね」 超実践柔術 「うん!でもキック・ボクシング統一王者なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ自分をためしに日本へきていいんだよね!」 紐切り 「そうだよ。今の自分に死角はないんだよ」 中国四千年 「よかったぁ!じゃぁ本名で登場しようね!治すも壊すも思いのまま渡ろう!」 横綱 「うん、暗黒街で渡ろうね」 超A級喧嘩師 「あぁ!超一流レスラーだから武術空手は完成させられるね!ね、若き王者!」 リバーザー「うん。カポエイラでいいよ」 伝統派空手 「あぁー東洋の巨人ともう一名は到着が遅れているよー!全選手入場しようねぇー!」 関連レス コメント 名前
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【作品名】ファイアボール 【ジャンル】アニメ 【先鋒】鳥 【次鋒】ステルスメイド 【中堅】シャーデンフロイデ 【副将】ゲデヒトニス 【大将】ドロッセル・ジュノー・フィアツェーンテス・ハイツレギスタ・フュルスティン・フォン・フリューゲル 【共通設定・世界観】 はるか遠い未来の惑星。人類の反抗によりロボットの貴族政治が終焉を迎えようとしていた。 ハイペリオン:人類を統治する機械の貴族。数百~数万年単位で生きる。 ディズニー始まったな 【名前】【属性】鳥 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】鳥並み 【長所】おそらく本作に登場する唯一の生物 【短所】数合わせ 【備考】ラストシーンで 空を飛んでいた鳥 【名前】ステルスメイド 【属性】ロボットメイド 【大きさ】だいたい少女並み 【攻撃力】【防御力】【素早さ】ロボットの少女並み 【特殊能力】機械にとっても不可視・無音で行動できる 屋敷に7965名いるにも関わらず永年主人に存在を気取られなかった。 【長所】視聴者にも不可視 【短所】3691名までリストラされた 【名前】シャーデンフロイデ 【属性】お猿さん。ロボット猿 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】ロボットの猿並み、天井の落盤を避けれる 【長所】先代のメッセンジャー 【短所】ゲデヒトニスの一撃で一度壊れた 【名前】ゲデヒトニス(他多数) 【属性】ロボット執事 【大きさ】5m(立ち上がると倍)の多脚重機、二本の腕を持つ 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ並みの機械並み。格闘もできる 【長所】ぶっちゃけおっけてぃんぐー 【短所】ドロッセルに名前を覚えてもらえない 【備考】20800歳 【名前】ドロッセル・ジュノー・フィアツェーンテス・ハイツレギスタ・フュルスティン・フォン・フリューゲル 【属性】ロボット少女。ウラノス国テンペスト領19代頭首 【大きさ】14歳の少女並み。体重はりんご179個分 【攻撃力】【防御力】【素早さ】14歳の鍛えたロボット少女並み。天井の落盤をかわせる 【特殊能力】 オブルチェフ:頭部の飛行ユニットにより飛行可能。 三回刺激を与えて発動。あまり速くない? サーチライト:使用中は眩しくて前が見えない 空手:どうみてもカポエイラ 【長所】萌えキャラかつ燃えキャラ 【短所】人類との共存は無理だ 【戦法】飛びながら空手 参戦 vol.58 522 修正 vol.64 317-318 vol.64 319 格無しさん sage 2008/09/16(火) 16 53 10 ロボットの猿だの少女だのって実際のそれ並みに動けるの? 324 格無しさん sage 2008/09/16(火) 18 55 41 319 猿は5mくらい飛び上がれるしドロッセルはカポエイラの型をしながら宙返りできるのでそれ並みはあるかと あと割りと頑丈 322 323 すまんただ見落としてた。 先鋒はこっちのがいいと思うけど格で並べたから勝率は前の方がガチ。 更新乙っす。 vol.94 496 :考察がしたいわ、シシカカブー:2010/06/07(月) 20 52 31 ID nQW58HWD ファイアボール考察 アニメつながりでリボーンOPから 家庭教師ヒットマンREBORN!(OP映像1「Drowing Days」)戦 2勝3敗 【先鋒】人間負け 【次鋒】不可視勝ち 【中堅】ダイナマイト負け 【副将】大きさ勝ち 【大将】槍の達人なので接近時に突かれるか。負け ピットファイター戦 3勝2敗 【先鋒】鳥負け 【次鋒】攻撃力が足りるか不明だが、鉄なので殴りまくればいけるか。勝ち 【中堅】防御力負け 【副将】大きさで踏んづけて勝ち 【大将】空から空手しまくって勝ち 高校野球シミュレーション3戦 3勝2敗 【先鋒】人間負け 【次鋒】不可視有利か。勝ち 【中堅】速さ負け 【副将】大きさ勝ち 【大将】空から蹴りまくって勝ち 天地を喰らうⅡ 諸葛孔明伝戦 3勝2敗 【先鋒】人間負け 【次鋒】不可視勝ち 【中堅】剣負け 【副将】大きさで踏みつぶし勝ち 【大将】空から蹴りまくって勝ち リボーンの上を見る POWER ATHLETE戦 2勝3敗 【先鋒】人間負け 【次鋒】不可視の鉄パンチ勝ち 【中堅】防御負け 【副将】大きさで踏みつぶし勝ち 【大将】ジャンプ力高いし不利。負け シヴィライゼーション レボリューションTOPページの長谷川哲也による公式web漫画戦 2勝3敗 【先鋒】人間負け 【次鋒】不可視勝ち 【中堅】弓負け 【副将】大きさ勝ち 【大将】戦車負け この結果 リボーンOP>ファイヤボール>ピットファイター
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1 名前 ゴースター 2:年齢 10歳 3:性別 無し 4 種族 原子力稼動ロボット 本人曰く「機械人(マキーナ)」。 5 外見 非偽装体: 鬼をモチーフにし、基本カラーは赤茶とも黒ともつかない暗色。 全身が生物的に軟体なフォルム。カメラ・アイはダブルアイタイプ。 ダブル・アイはいつもかかっているバイザーで普段は見えない。 禍々しく、体格の良い鬼が西洋鎧を纏ったような姿をしている。 偽装体: 赤茶のオールバックに高い鼻と黄金の瞳を持つ、端正な、厳格で冷淡で男性的な美しさを持つ長身の男。 童顔でも女性的でもなく、ダビデ像よろしく彫刻的で侵し難い白面。 が、それも人間的な表情が有っての話であり機械的な表情にはそれとは違った侵し難さ、 或いはその人の言葉を操って話す様子は、目の前の人間に無性に苛立ちを与える事もある。 更に言えば、そもそもそれ以前にその長身に目を惹かれ殆ど顔の印象が目に入らない事もある。 身長:245cm 体重:100kg 6:性格 レンダに言わせれば「いつか芽生えた性格がもっと人間らしくなっていくよう、ロジックした」との事。 7:過去 「マンスパイド」に改造を重ねた末、別の機体に生まれ変わらせたもの。 とある可能性の法則である「ゴースト理論(※1)」という技術を基に試作されたプロト・ナンバー。 現在は、前体であるマンスパイドと変わらず戦場を歩き回っている。 8:職業 傭兵 9:口調 「私の名前は、ゴースター。正式名称は、与えられていません。」 「私は前世『クモ』でした。その頃の事は覚えています。あなたの前世はなんですか?」 「『ゴースト理論』。興味深くはありませんか?」 「この段差は人一人で上るには、高すぎますね。私の肩を使ってください。」 「戦闘は、こう見えても得手でして。すみません。」 「私のような機械人(マキーナ)は、苦手ですか。」 「私は、過度の一つに過ぎません。鉄の千年帝国(ロボティクス・アイアン・フェデレーション)を作るまでの。」 「素晴らしい事です、マスター。」 「私は貴方を殺せません。いいえ殺しません。私は機械人(マキーナ)、プログラムに従う必要は有りません。」 10:一人称、二人称 一人称:私 二人称:あなた、〜〜さん 11:好きなもの 成長すること 音楽 人を守ること 12:嫌いなもの 無駄なこと 理性的でない人 戦うこと 13:好きな人 (親として) レンダ・S・ファージ 14:パートナー 居ない 15 属性 無 16 苦手な属性 無 17 戦闘スタイル 試作型のため、専用武器を持たない。 その代わりレンダが戦場で見かけたあらゆる人物からトレース、コピーした能力を持ち得る。 岩をも砕く徒手(カポエイラ)とそれの組み合わせで戦う。 18:精神力 怯んだ様子や怒った様子、恐怖する様子などがないので分からない。 19:戦闘熟練度 ★☆☆☆☆ 20 技や魔法 「フライング・インヴィジブル・ブレード」(F・I・B) ナームグァン・ルムバヨンよりトレースしたカマイタチ攻撃。 生まれた当初より使っているので熟練度は高く、オリジナルと同等の威力を持つ。 「カマイタチロボつくるし!」の実践である。 「トリプル・ランアラン・キック」(T・R・K) 三連回し蹴り。足のブースターを同時に起動する事で威力を向上している。 三連回し蹴りを途中で中止して熱光線につなげたりもする。 「スモール・ヒート・レイ」(S・H・R) バイザーから発射される熱光線。威力はそれほど高くなく、小型拳銃と同じほど。 牽制や技の繋ぎ、溶接などに使われる。手酷い切り傷などを焼き繋ぐ事で応急処置も可能。 以下追加予定。 21 特殊能力・特殊技能 「アクロバティック・インパクト・フット」(A・I・F) マルシェ・カレイよりトレースしたカポエイラのような足技。 これも生まれた当初から使用頻度が高く、彼の技は基本カポエイラ風である。 「データは参考にさせてもらったしー」の実践である。 「フレアー・シムーン・ドライブ(F・S・D)」 原子力による核熱駆動機関。試作の超小型の物であり、出力は安全を保つために普段は抑えられている。 これにより稼動時間の延長を計っており、出力の向上にも成功している。 極限状態に閉じ込められても、3年の無補給活動(自足自給)が実現されている。 副産物的な物としては、拳足による攻撃時に出力を高めると、それが熱を伴う。 というか作者も描いていてよく分からないのでジャイアントロボみたいなものと思ってくだちゃい 「高速飛行」 高出力のブースターで高速飛行が可能。 「(※1)ゴースト理論」 科学者「ボール・バルフェー」が150年前に提唱し、相手にされず消えていったとされる理論。 概要は 「複雑なロジック、思考をプログラムすればするほど内容物がロボット自体の中で昇華される。 人で言えば成長を迎える。人も機械も行き着く所は同じ『生物』であり機械とは人の手による『人』の複製品である。 『思考を持つ者=人』と定義すべきでならば。」 というもの。 「人名最優先」 『何が有ろうと人を助ける』というプログラミングがされている。 「エイム・レスキュー・バリア」(A・R・B) 強固なバリア。人命救助の際にレンダが転送してひ弱な一般人の為に張られるものであり、自分には使用出来ない。 推定衝撃力Cクラスまでならいくら攻撃を食らっても壊れる事はない。 衝撃力Bクラスの攻撃を打ち続けられるとヒビが入り、Aクラスなら一撃でヒビが入る。Sクラスは一度は防げるもののその一撃で破裂。 SSクラスに至っては既に防御不能、バリアごと人命を貫いてしまう。通称オーブ。 「バトルチェンジ」 戦闘時に、カモフラージュ・アーマーを排出して本来の姿となる。 22 必殺技 「グレート・ウィンド・キック」(G・W・K) 得意技。 カマイタチを斬撃でなく、空気圧による衝撃の加速力として応用した物を作り出す。 ブースト加速されたキックにカマイタチの風圧を追加する事で威力の増加を実現。 必殺技と言えど、使い勝手のいい連続使用可能のもの。 カマイタチ・キックは応用が利き三連回し蹴りやドロップキックにも使える。 発動時には膂力がAまで強化される。 「フレア・シムーン・イェーガー」(F・S・J) グレート・ウィンド・キックの強化版。出力を上げる際原子炉の発熱により熱が発生。 エネルギー量の増大もさるものながら、それ以上に熱による攻撃力が顕著。 パンチにもキックにも応用が利き、ヒットした相手を熱で貫く。 発動時には膂力がSまで跳ね上がる。 23 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級] 体力:A 魔力:E 腕力:B〜S 知力:C 素早さ:B 命中:C 24:武器やアイテム 「マルチシステムゴーグル」 多機能搭載型のゴーグル。普段は額の部分に掛かっており、使用する際目に降りる。 眼に直接搭載されず、別パーツで大型だがそれ相応に機能が多彩で強力。 ほとんどいつも目に掛けている。 暗視機能 ・赤外線視機能 ・魔力サーチ機能 ・熱源センサー機能 ・熱光線発射 シールド発転送機能 ・物体透視機能(ウィークポイント・サーチャー) 25:その他 設定追加されるのはいうまでもない・・・
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失われていくモノがある。 武道で言うなら…。 『危険な技』。 相手のその後の人生なんて、 知ったこっちゃない。 後遺症が残る技。 または…。 死に至る技である。 こう言った技は廃れていく。 何故なら、競技人口が減るからである。 後遺症が残っては、 競技を続けられない。 死んだらもう出来ない。 故に…。 こう言った技は無くなって行くのである。 尖(とが)り過ぎた牙はもがれるのだ。 そして、ここに…。 スポーツの中で『廃れた“技”』があった…ッ。 昭和の時代ッ!高校野球にてッ!! 歴代最高の高校言われる高校が在り…ッ!! そ れ は ! “ドカベン”「山田太郎」、 “男・岩鬼”「岩鬼正美」を始めとする、 超高校級の選手を擁(よう)した最強校『 明 訓 高 校 』であるッ!! その最大のライバルとして一つ挙げるなら…。 “球道くん”「中西球道」擁する『青田高校』? “灼熱の男”「不知火守」擁する『白新高校』? 私はこの高校を挙げたいと思う。 曰く!“殺人野球”『土佐丸高校』であるッ!! 殺人野球。 それは…! ルールの際どいトコロをついた『ラフプレイ』…ッ!! 危険なスライディング。 頭部を狙った投球。 捕手殺しのタックル。 限界ギリギリ。 危険、故に有効な“技”の数々…ッ!! 「土佐丸高校」は、「明訓高校」相手に、 “殺人野球”にて、幾度となく高い壁となり、 “激戦”を繰り広げていった…ッ!! しかし、時代が移り変わる事によって、 そう言った“技”は『禁じ手』とされていった…。 スポーツ精神に反する行為であるし…。 中には大怪我を負うケースもあるからだ…。 そうして“殺人野球”は歴史の遺物となって行ったのだ…。 そ う ! この男を除いては…ッ!! それは…。 野球のユニフォームを着た 小柄な男であった。 ボサボサの長髪。 右目に眼帯を付けている。 左目の下には隈(くま)が出来ており…。 一本の出っ歯。 怪しくも嗤(わら)うニヤケ面(づら)。 おおよそ、スポーツマンと言えない、 狂気に満ちたその風貌。 その男は笑みを浮かべながらこう語る。 「キヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ…。」 「俺(おりゃ)あよぉ…。」 「犬鳴 了(いぬなき りょう)ってぇ言うんだっちゃ…。」 「今は無き遺物される『殺人野球』の申し子よぉ…。」 「ベェスボォルじゃよぉ。 『殺人野球』を使えねぇんだもんだから、 “実戦”で『殺人野球』を使い続ける…、 まぁ『 狂 人 』だわなぁ、キヒ♪」 「今回、ORGOGLIO(オルゴーリョ)の トーナメントに呼ばれた訳だがよぉ。」 「俺(おりゃ)あ、行儀が悪(わり)ぃからなぁ。」 「一体どうなるか…。」 「まぁ…。それがORGOGLIOの狙いのようだがなぁ…♪」 「キヒヒヒヒ ヒ ヒ ヒ ヒ ヒ ヒ ヒ ♪ 」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○クロガネの賛歌 亜種 『黒の伝説re write』 第 6 話 「 ル ー ル 無 用 」 原案・手拭 筆者・REO=カジワラ ○日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『控え室』 俺の名は『ワックス・ワイズ』。 偽名だ。 アルファベットの最後の四文字…。 wxyzを名前風にしただけの事…。 そう。名を隠す理由がある。 俺は覆面レスラー。 ギミックは…。 『 忍 者 』。 忍者さながらのアクロバティックなムーヴで、 客を沸かすのがお仕事なのさ。 アクロバティックな動きは、 『カポエイラ』をやっていたから、 お手の物だし…。 忍者としてのダークな部分。 反則技も元々闇レスラーだったから、 むしろ得意だってモンだ。 え?カポエイラって何かって?? 足技を中心とする、ダンスに近い格闘技。 とでも、頭に入れといてくれや。 それはともかく…。 “カポエイラ” “反則技” この2点で、そろそろ気付く者も、 いるんじゃあないか? そう…。俺は…ッ。 『マスク・ド・サンキストの一族』 の者だ。 〇マスク・ド・サンキストの一族 『オーレンジな覆面』を常に身に着けている謎の格闘家集団。 元々は世界中の裏社会に生きる、総勢数万人のカポエイリスタの一族であったが、 地下プロレスラーとして活動していた『一族の男』がオーレンジな覆面を被り、 カポエイラ+反則攻撃を行ったトコロ、地下プロレスファンのハートを鷲掴み。 以来、鍛え抜かれた一族の男達はこの『オーレンジな覆面』を被り、 『マスク・ド・サンキスト“○○○”』と名乗り、 地下プロレスの一大ムーヴとなった。 それが…。あの日。40年前日本。 地下プロレスリングに現れた新人(グリーンボーイ)。 人型に巨岩を削ったが如くの体躯を持ったそのレスラー。 名を。『ジ・ハンドレッド』…ッ!! そう。ORGOGLIOトーナメント出場した、 “大蛇(おろち)流のデンジャラスライオン” カロ籐清登(かろとう きよと)の師。 大蛇流空手の総帥…。 “人喰い大蛇”大蛇毒砲(おろち どっぽ)と、 引き分けた『地下プロレスの王者』である。 その王者の初死合がこの『マスク・ド・サンキストの一族の男』…ッ!! 『 初 代 マ ス ク ・ ド ・ サ ン キ ス ト 』であったのだ…ッ!! 圧倒的な強さで持って、 初代マスク・ド・サンキストを殺した、 『ジ・ハンドレッド』…ッ!! その日から『サンキスト一族の復讐の日々』が始まったのだ!! サンキスト“ブロス”。 サンキスト“ゾンビ”。 サンキスト“フロリダ”。 サンキスト“チャイナ”。 サンキスト“愛媛”。 サンキスト“フロリダセカン”。 サンキスト“イヤミDaシェー”。 etcetc…。 皆、地下プロレスのリングで、 ジ・ハンドレッドに挑んでいった。 そして地下プロレスのリングで死んでいった。 そうして、恨みを募らせていき…。 あの日。 『地下プロレス最期の日』。 非合法で行われていた日本地下プロレスに『公務の機関』が介入。 そのまま日本地下プロレスは、解散される事になってしまったのだ。 そして、ジ・ハンドレッドの行方は解らなくなった…。 それでも尚…ッ。 マスク・ド・サンキストの一族は探し続けたッ。 ジ・ハンドレッドをッ!! 恨みを晴らすッ!! そ の 為 に ッ ! ! そうしてついに見つけたのが、 アフリカ南部の新興国家『レゼルヴェ国・支配者』…ッ! 『耐撃(たいげき)の百文字(ひゃくもんじ)』である訳だが、 今この時、ワックス・ワイズはそれを知らないモノとする…。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ワックスは思い返す。 俺の父、マスク・ド・サンキスト“エックス”は、 地下プロレスの王者『ジ・ハンドレッド』に殺された。 父はこう言った。 「そこにリングがあり。 そこに恨むべき相手が居るのなら…。 俺はリングに上がるッ!!」 「見ているのだ息子よ…ッ!!」 「最高の“ショー”を見せてやろうではないか!!」 ってな。 だが父は、ほぼ何も出来ずに死んだ。 そうして俺はジ・ハンドレッドの恨みに、 “父の仇”をも秘めて修練に励む事になった。 しかし…。 時は流れ、ジ・ハンドレッドは行方不明になった。 仮に見つけたとしても、 それは『リング外で戦う事』と、 なるだろう…。 キストキストキスト(笑い声)。 リングに咲く事無く、 裏の世界で暗殺業務…。 そう言う生き方もある。 そう言う生き方もあると思うが…。 だがなぁ…。 だがなぁ…ッ。 だ が な ぁ ! 俺は『レスラー』だ!! 復讐者である前に『レスラー』なのだ!! 『レスラーならば“リング”にこだわるッ!!』 そうして、俺は3年前に失踪(しっそう)したッ。 リングに上がるッ! その為になぁッ!! そして、俺は…。 一族の追っ手に見つからない為…。 偽名を使い、違う覆面を被り、 更にはマイナープロレス団体を、 渡り歩いて、生計を立てていった。 最初はリングに上がれるだけで満足だった。 恋て焦がれたリングの上。 その上で注目されるだけで良かった。 だが…。 人間、『欲』ってモンが出る。 ライジングプロレスの『ゴリアテ威場(いば)』や、 新世紀プロレスの『ドラゴンマスク』とかと、 熱いプロレスをやって…ッ! 観客達を“派手に沸かしたい”んだよ…ッ!! こんなマイナーな団体でだけで! やってくなんて満足出来ねぇ!! そう…。 思っている時に…。 俺は『ORGOGLIO(オルゴーリョ)のトーナメント』に呼ばれたのさ。 こんなマイナーな俺にメジャー団体が? そうも思ったが…。 な る ほ ど ちょっと役目が『特殊』って訳だ。 だ が 出来ない事も無いだろう。 相手は『犬鳴 了(いぬなき りょう)』か…。 聞かない名前だ。実戦で磨かれたらしいが、 流儀の『殺人野球』ってのも謎だ。 だが、何にせよ、俺は俺の仕事をするまでだ。 痛い目見ると思うが、堪忍(かんにん)だぜ、犬鳴さんよぉ。 そうして俺は闘技場へ向かった。 お仕事をする。 その為にな…♪ ○日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『闘技場』 向かい合うは2機! 1機は犬鳴了の機体。 その名「犬隻眼(いぬせきがん)」 土佐丸高校のユニフォームに、 手を隠すように、だらしなく伸びた袖。 右目を隠す眼帯に、野球帽姿。 機体の大きさは小柄だ。 力こそ通常タイプに劣るモノも、 速度は折り紙付き。 そう言ったタイプの機体である。 観客達はどよめいている。 流儀『殺人野球』。 実戦で磨かれたとの事だが、 一体どういうタイプの戦法なのか…? 全ては謎である。 対するに1機。 ワックス・ワイズの機体。 その名「ニンジャ・レスラー」。 口元が開いた覆面姿に、 赤を基調としたその姿。 どことなく、 主に平成において活躍した、 グレート・ムタを彷彿させる。 ワックス。 「ここは一つ沸かすかね。」 ニンジャ・レスラーは両手それぞれの指を狼型 (影絵の「キツネ」を作り、その鼻に当たる部分を尖らせる)を作る。 それを同時に自らの唇に当てる。 その後、狼型を保持したまま、両腕を同時に上方へ高く上げ…ッ。 「 O R G O G L I O L O V E ッ ! ! 」 と、叫ぶ、ワックス!! ドワァァァアアアアア~~~~~!! 観客は沸く!! グレート・ムタを彷彿させるワックスが、 グレート・ムタの正体「武藤 敬司(むとう けいじ)」の ポージングを行った!! これはウケる! ウケざるを得ない!! 「「ワックス!ワイズ!!」」 「「ワックス!ワイズ!!!」」 「「ワックス!ワイズ!!!!」」 「「ワックス!ワイズ!!!!!」」 ワックスは恍惚(こうこつ)を覚える。 (ああ…これだ。) (これがあるから、レスラーは辞められねぇ。) 犬鳴は…。 「キヒィー!!」 その隙を逃さなかったッ!! 犬隻眼の左拳が、 ニンジャ・レスラーの顔面に迫る!! ワックスは思考する。 おいおい。 まだ、銅鑼(ゴング)は、 鳴ってねぇぜ? 不意打ちもプロレスの内だが、 コイツは実戦派だからな…。 一応防御を…。 「なッ!?」 ワックスは驚愕するッ!! 「キヒヒヒ…!」 犬鳴は不敵に嗤(わら)う…ッ! 犬隻眼(おりゃ)あのよぉ。 この袖(アンダーシャツ)はのぉ。 伸縮自在に改造してるのよぉ~。 伸びた袖が急激に伸縮するとよぉ。 目の錯覚が働き、 『腕が伸びた』ように見えるんだっちゃ。 「初弾イタダキじゃけぇのぉ~!!」 ガヅッ!! 鈍い音が闘技場に響いたッ!! ニンジャ・レスラーは、 犬隻眼の左拳を顔面に被弾した!! ワックスは舌を巻くも…ッ。 くぅ!イテェ!! だが、軽いな犬鳴さんよぉ!! あんたの機体は小柄! 一撃一撃は軽いってモンよ!! お!更に攻撃かい?? 今度は袖を手が隠れるぐらい 伸ばしているな。 だが、しっかり防御すれば、 大きなダメージは無い! まずは犬隻眼の速度を見切り、 そこから反撃と行こうじゃあないかい!! どりゃ、まず一撃!! ッ ッ 「 グ ギ ィ ! ? 」 ワックスはうめき声挙げた!! 「ヒキャアー!!」 犬隻眼は左拳で鉄槌(てっつい)を形作り、 何度もニンジャ・レスラーに叩きつける!! 犬鳴は薄ら笑みを浮かべる。 キヒヒヒヒヒヒヒヒヒ! 袖(アンダーシャツ)を伸ばしたのはよぉ。 鉄球を隠す為じゃけんのぉ。 先に素拳で殴っとるけぇ、 素手だと思わしちょるから、 まさか鉄球を握っとるたあ、 思っちゃねぇだろぉしよぉ~。 ORGOGLIO(ここ)のルール的にも、 持ってるたぁ思わせないトコに 意味があるってぇモンだっちゃ。 このままいたぶるぜぇ~ええ!! そ の 時 で あ っ た 「キヒ!?」 犬鳴は呆気(あっけ)にとられた!! ブッッシャァァアアアアアア!!!! 毒霧だァーッ!! オレンジ色の毒霧を吐いたァー!! ワックスは、ほくそ笑む!! 出来れば…。 もっと客を沸かしてからに、 したかったんだがなあ。 アンタの攻撃効き過ぎだよ、犬鳴さん。 これじゃあもう『お仕事』をするっきゃあない。 そ う 俺のお仕事。 それは…ッ。 『相手を反則技で倒し、両者失格になる事』。 “リザーバー”に『ビッグネーム』が居るらしくてな。 その“サプライズ”をしたいんだとよ。 プロレスラーは沸かせてナンボ。 ガチの試合で、毒霧の反則。 その後カポエイラの蹴り技で、 相手をKO(ノックアウト)。 試合続行は不可能。 反則負けを告げられる俺。 そして、リザーバーが出場…と言う流れさ。 う~ん完璧じゃあねぇか。 プロレスラーの俺だから出来る沸かせ方ってぇモンだ。 「キ!キヒ!?」 お、犬隻眼が顔面を手で押さえて、もがいてら。 見えねぇだろう?何せ蛍光塗料。 拭っても取れるモンじゃあない。 ほんじゃま…! カッコ良く決めますか!! ッ ッ 土下座をするように大地に手を付いてッ! そのまま、地面から『 強烈な遠心力 』を用いて相手を蹴り抜けるッ!! 『 カポエイラ 最大の必殺蹴撃 ッッ!!! 』 ッ ッ そ の 名 も ! 『 メ イ ア ・ ル ー ア ・ ジ ・ コ ン パ ッ ソ (直訳は「コンパス蹴り」)! ! 』 こぉぉぉおおお~~~~~~~れぇでぇええええええ!!! 顔面蹴り飛ばしてやんぜ、犬鳴了ォォオオオオオオオオオオオ!! 喰らいやがれ、片目犬野郎がぁぁあああああああ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ! 「あ?」 ワックスは目論見(もくろみ)が外れた…ッ!! 犬鳴は動じていなかった。 キヒ♪やるじゃないけぇ…!! こりゃあよぉおお~~。 “仕事”をもっと気ぃ入れて、 やらにゃあいかんけんのぉ~おお!! そ う よ ! 俺(おりゃ)あの仕事は、反則負け。 戦場仕込みの殺人野球で暴れて、 勝ったトコロで、鉄球をボトリと落とす。 コイツ、道具を使っていた。 そんで反則負けってぇ寸法だったのよ。 リザーバーを出す為たぁ何だか言っちょったが、 結局のトコ、いつも通りに暴れりゃあ良いってぇ、 受け取ったのよぉ。 それが、このレスラー…。 毒霧(こんなモン)吹き付けてくるたぁよぉ。 侮り難しと言ったトコじゃけんのぉ~。 だ が よ ぉ 俺(おりゃ)あよぅ。 右目に眼帯してるんだけどよぉ。 実はこれ『見える』んだっちゃ…♪ 相手を油断させる為に付けてるんじゃけ…ッ。 眼帯に、毒霧がくっついたけどよぅ。 外しさえすればよぉ…!! ッ ッ 丸見えなんだっちゃよぉぉおお お お お お お ! ! ッ ッ 俺(おりゃ)あにアクロバティックな蹴り放っとるけぇ!! じゃけんど、顔面ッ! がら空きじゃけぇぇえええええ え え え え え え え ! ! ッ ッ ズサァァァアアアアア!! ッ ッ 殺人野球が常套手段ッ!! スライディングタックルじゃけぇぇええええ え え え え え え え え ! ! ッ ッ 犬隻眼は逆立ち気味のニンジャ・レスラーの顔面目掛け、 スライディングタックルを放ったッ!! ワックスは驚愕する! 馬鹿な!眼帯を外しただと!? 馬鹿な!見えているのか!? 馬鹿な!スライディングタックルだと!? 馬鹿な!俺の顔面目掛けてぇええええええ!!? グ シ ャ ア ! ニンジャ・レスラーの顔面に、 犬隻眼の左足裏が叩き込まれた!! 巻 き 起 こ る は ! 「いぎゃぁぁぁああああ あ あ あ あ あ あ あ ! ! 」 激痛ッ!! 犬鳴は勝利を確信し…! キヒヒ♪仰向けで顔面を押さえ、もがいちょるのぉ~♪♪ このままじゃあ、普通に勝っちまうけぇ…!! 確実に…!! 負 け る だ っ ち ゃ ! 犬鳴は叫びながら鉄球を放る!! 「死神ボォォオオオ オ オ オ オ オ オ オ ル ! ! 」 ワックスは激痛に悶える!! 顔が!顔がイテぇえええ!? 痛みに強いプロレスラーと言えど…ッ! 相手の視界を奪い無防備と思っている中からの反撃は…ッ!! 効き過ぎる! 効き過ぎる!! 効き過ぎるゥーッ!? そうした痛みの中…!! 更なる鈍痛ゥ!! ギ ン ! 犬隻眼が放り投げた鉄球が、 ニンジャ・レスラーの股間に命中!! そ し て ! ワックスの金玉はこの上無い程の痛みの渦の中に…ッ!! 「ィィイイイ~~~~~~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ! ! ? 」 犬鳴は勝ち誇る…ッ! 「キヒヒヒヒヒヒヒヒヒ…♪」 「そいつぁよぉ。」 「『死神ボール』って言うんじゃけぇ。」 犬鳴は続ける。 「殺人野球の奥義みたいなモノでよぉ。」 「当たった時は平気でもよぅ、 時間が経過するごとに痛みが増してくる ま、地獄みてぇな死球だっちゃ。」 「もっとも。金玉に当たったんじゃけ。 初めからイテェだっちゃなぁ♪キヒヒ♪♪」 そして犬鳴はこう言い放つ。 「試合は両者反則負けの『無効試合』じゃろうけぇ。」 「邪魔したのぉ、レスラー。そして皆の衆。」 「キヒヒヒヒ ヒ ヒ ヒ ヒ ヒ ヒ ヒ ♪ 」 ・ ・ ・ ・ ・ ORGOGLIO最大トーナメント 第五試合 『犬鳴了』 殺人野球 乗機『犬隻眼』 VS 『ワックス・ワイズ』 ニンジャレスリング 乗機『ニンジャ・レスラー』 結果:『両者反則負けの為“無効試合”』 ーーーーーー 戻る リンク集に戻る まとめに戻る ・・・続く。
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∨/////〃 \ \\ ∨/// ,′ { \ ヽヽ \//l / / ', ', i;ヽヽ ヘ ', |\| ,′ / '. ヽ、 iiヽ_」_ } ′ エイラ 土御門の助手。ネコマタ | | l | ,. r‐…ヘ ヽ、}「 _」L、 } } とあるサマナーに借金の形に売り飛ばさr、もとい | l从l レ |´| / _,.=ミ. \ 乂ィfフ'}ノハ ′j 主の借金返済のため無償労働中の悪魔. | /{八 い、.ィf゚] ハ \ 弋り 从/ / 現在の生活にはそれなりに満足しているらしい j {{ /\ 丶{ヽ乂タノ { | 好物は魚など j \ (__ \'. 丶 j | イ/ !`ー-ヘ、 _.. ァ イ ,' / 〃 ,′ i |` .._ 「 ノ / |/___. / / // i /`ー-、_` ..__/厶 '´ ̄> `丶rヘ, / / /\ ̄\ -┘  ̄o|[ 「o \=彡'´ ヘ }} \__,,.. -─…ヘ¨ ̄ --─=彡 '′ / ヽ==-ヘ、丶、 o |川 o 》 \ } 〃 人 [| ゝ、 // r=┘ ヽ `丶、丶、弋弋\ / イ二ユ. ∨ . / 厶、 _;.. -─. / 厶イ ー──- ', ,>ュ .._ `'<r─-=ミ、 丶、丶、-─ `丶、 -─< ', / . -─≧┴--=ニ≧]、 .. ヽ \ ../ .. ` 、 ー─--- ___ ', \/ \ .... \ \ . . . . . .! . . ..∨ . . . . .... ニ二二.. _ ,. . ...--一 .... . ヽ . . . . . . . . . . ..\ \ . .i . . . . }ーヘ、 . .. ... \  ̄i ̄ ̄|`く . . . . . . .... .... . . . . . . ', . . . . .. . .i i \ \ . . . . j. \ \ i | |\ . .`丶、 . . . . . ', . . . . '" { { \ \ . .′ \ ___ ..< `ー 、 < jYYk . J / `Y . 誰が呼んだかメイドガイ | { ィ彡`T} . 頼りになり過ぎる仮面のメイド ,r--- 、 | {_j | / . ではなくエイラの擬態した姿 // / 厶〉- 、 | }¨´|/ | . 現在は外出用の格好である _,,,厶__ / | ハ._/- ! . /爻ト「///////∧ー‐V77| ヽ _____ 擬態である以上、本人もどこかにいるはずだが…… ノ´⌒V/\//////∧ ∨/| . `Y'''Y/////// .. ´ .. ⌒´ \/////ハ Ⅳ! | |'////// / / `ヾ V/////i | { | |'////ハ . / / } V////| |∧ | |/// | { ............ . . . .彡′/////,| |/∧ | lK . j . ` - ______彡ヘ//////,| |//∧ ; ;//\ ヽ ヽ `ヾ{ V/////| |///∧ ! / //// . . \ \///,| |////∧八 / /// . i \| 「//// | |/////ハノ /// /く `ー=ミリ i i'//////| |/////////// // ` ー=ミ ヽ |'//////| |////////// // / } } }'//////| |//////// i {/! j / . / ∧//////| |//////// | {/! / . / . / V` ー―┴ー┴―{ ̄}ー{ {/ / /
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スエイラ アフリカ系ブラジル人のカルト、バトゥーキの精霊の一族。 内訳: ドムジョアンオスエイラ (ドム・ジョアンオ・スエイラ) コンセイサオンスエイラ (コンセイサオン・スエイラ) ジョアンジオウロ (ジョアン・ジ・オウロ) ジョアンジーニョスエイラ (ジョアンジーニョ・スエイラ) バシリオボム (バシリオ・ボム) メニーノアグドゥイ (メニーノ・アグドゥイ)
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カポエラー さかだちポケモン 1.4m 48.0kg タイプかくとう特性 いかく/テクニシャン バルキーがレベル20になった時に攻撃と防御のステータスが同じだとカポエラーに進化する。 エビワラーやサワムラーの影に隠れて何かと地味なポケモンだけどやればできる子ですよ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 50 95 95 35 110 70 バルキー進化ポケって皆、特防高くてHP低いんだよね コイツは他の二匹と比べて防御も高め、だけど攻撃、すばやさがちょっと低め テクニシャンを利用した攻撃型もいけるし威嚇を使って防御型もいけると思うんだ。 カポエラー テクニシャン型レベルアップで覚える技 技マシンで覚える技 タマゴ技(バルキー) 教え技で覚える技 テクニシャン型 性格 いじっぱり 努力値 攻撃252HP252 適当に6 持ち物 いのちのたま 技構成 ねこだまし マッハパンチ つばめがえし おいうち テクニシャン+いのちのたまでダメージが加速した型 まず場に出たら猫だまし→タイプ一致マッハパンチでボコボコ つばめがえしは虫、草用に おいうちはエスパー、ゴーストに効果抜群だが威力の高い技では無いので余り頼り過ぎないように。 相手がひこうタイプならカカッとポケモンチェンジすべきでしょう? レベルアップで覚える技 01 リベンジ 01 まわしげり 06 きあいだめ 10 おいうち 15 でんこうせっか 19 トリプルキック 24 こうそくスピン 28 カウンター 33 フェイント 37 こうそくいどう 42 ジャイロボール 46 みきり 51 インファイト 55 がむしゃら 技マシンで覚える技 06 どくどく 08 ビルドアップ 10 めざめるパワー 11 にほんばれ 17 まもる 18 あまごい 21 やつあたり 26 じしん 27 おんがえし 28 あなをほる 31 かわらわり 32 かげぶんしん 37 すなあらし 40 つばめがえし 42 からげんき 43 ひみつのちから 44 ねむる 45 メロメロ 46 どろぼう 58 こらえる 71 ストーンエッジ 74 ジャイロボール 78 ゆうわく 80 いわなだれ 82 ねごと 83 しぜんのめぐみ 87 いばる 90 みがわり ひでん4 かいりき ひでん6 いわくだき タマゴ技(バルキー) こうそくスピン とびひざげり マッハパンチ こころのめ てだすけ カウンター しんくうは バレットパンチ 教え技で覚える技 0BP ずつき HS 32BP いびき どろかけ ころがる けたぐり HS 40BP ふいうち てだすけ スピードスター たつまき 48BP しんくうは なりきり HS 64BP がむしゃら テクニシャンころがるって強そうじゃね? -- 既にその名前は使われています (2010-05-20 20 33 11) 名前 コメント