約 639,485 件
https://w.atwiki.jp/katokatokato/pages/6.html
どうだ?テスト中 成功か・・・ -- カトー (2006-01-24 10 04 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/katokatokato/pages/9.html
誰か描かないかな・・・w -- カトー (2006-01-25 15 02 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/1380.html
多岐川佑華@FEGさんからのご依頼品 お守りは聞いてた /*/ 「あれ?」 FEG軍宿舎の個室にて。 小カトー・多岐川が演習に赴く際の荷物の準備をしていた時だった。 一応数日泊まりだと言うので着替えを出していたら、タンスの引き出し奥に何か引っかかっていたのだ。 このタンス壊れてるんじゃなかったんか、何か閉める度引っかかる感じしてたんだよなぁ良かった良かった。 と、そこまで大袈裟ではないが。似た感じの事を思って小カトーは、引き出しの奥に手を突っ込んで「何か」を引っ張り出した。 そして、冒頭の一言である。 「お守り?」 引き出しの奥も放っておいたら埃が溜まるものらしい。多少灰色の綿っぽいものが付いてるのを軽くはたきながら、手の平サイズのそれを凝視した。 FEGには、神社は存在しない。そもそも小カトーが先日まで暮らしていた絢爛世界は既に神の信仰が遠い昔の出来事になった場所だから神を奉るという風習自体なくなっているし。まあ、行こうと思えば足を伸ばせば・・・・・・・・・。 「・・・・・・あ」 ふと、すぐ泣いてすぐ笑う自分の彼女を頭に思い浮かべた。ついこないだ、自分と同じピンクの髪に遺伝子が拒否反応起こして逃げ出して。泣かしてしまった彼女。 「そういや、俺記憶喪失だって言われてたっけ・・・・・・・・・」 特に困る事がないからそう告げられた事をあまり気にはしていなかったのだが。 もし、この品が自分の失った時間の中に存在したものだとしたら。 小カトーは珍しく眉間に皺を寄せて一瞬だけ考え込んだが。 軽く首を振ってから、演習に持って行く鞄にそのお守りを括りつけた。 戻って来た時間はもう戻らないし、なくなってしまったものはもう帰って来ない。 肝心なのは、これの送り主が何を思って自分に手渡したか、それだけだと思う。 また、例の彼女の事を思いながら。小カトーは荷物の準備を再開した。 これから語るのは、そのお守りが見てきた小カトーのなくした記憶の断片。 小カトー・タキガワが小カトー・多岐川になる前の。 そして、このお守りを贈った主・多岐川佑華がまだ金村佑華だった頃のお話。 /*/ 私は、『彼』の服と一緒に一室の戸棚に仕舞われていた。 そこから、『彼』と『彼女』の会話を。ずっと聞いていた。 私を『彼』に手渡した『彼女』はにこにこ笑うくせによく泣く人間で。私を『彼』に渡した当日に撃たれた『彼』を見舞いに来て、また泣いて、笑っていた。 「お願い、まだ消えないで」 ほら、また泣きそうな声。 「あん?」 対して『彼』は、優しい声。 「大丈夫だって」 「今、貴方がぶれて見えたから。焦った。泣かないって決めたのになあ。ショウ君の前だといつも泣いてる気がする」 全くだ。 人間か生き物だったら深く頷いていた所だが、生憎私は手足も振る首もない無機物だ。 盗み聞きに罪悪感も持たず、会話に意識を傾ける。 「泣いてないよ?」 ああ、それにしても『彼』も何故こんなに鈍いのだろうか。いや、わざとなのか? 焦らしプレイとかいう類の行為なのか? 「どうだろう? いつも貴方すぐいなくなっちゃうじゃない」 「それが?」 だーかーら。 「貴方いなくなっちゃって、私いつも後で泣いてる。嫌な奴だねえ。今貴方が怪我してるのに安心してるんだから。また消えちゃうんじゃって不安にならなくて済むから。逢いたい時にすぐに逢えない訳じゃないから」 「……離れてても友達は友達さ」* あー、この男は!! 私に手足か頭か尻尾があればそれでど突き倒してやると言うのに。 どう聞いていても『彼女』はアンタに惚れているだろうが。照れに負けてストレートに「好き」と言えてないだけだろうが。何で簡単に「友達」なんて言えるんだ。 私が憤慨する中、戸棚の向こうではまだ話は続いていた。 「友達で、いいの?」 やはり『彼女』もその言葉に納得できなかったらしい。そりゃ、女は好きな男に「友達」と言われれば傷付いても仕方ないだろう。まあ、無機物の私に性別なんてないようなモンだから強くは言えないが。 「どういう意味?」 その言葉から数秒も満たないうちに、僅かに沈黙が部屋を通り過ぎた。 「……こういう意味で」 どういう意味か、見えないお守りにはサッパリ分からないのだが。人間同士には理解できる行為が行われたのだろう。 「かあちゃんみたいなことするなあ」 「お母さんじゃなくってぇ」 その言葉の後、ギシギシ、とベッドが揺れる音が聞こえた。 「あのな……。だから……」 「何でよけるのよー」 だから、見えてないコチラには話が見えないのだが。首を傾げたいが、やはり無機物にはできない行動だ。 まあ、また『彼』が『彼女』を泣かせたのは、『彼女』の声色から感じ取る事はできたのだが。 全く。これだから(以下略)。 「まだわかってないだろ。あれも、これも、みんな。どうして俺がここにいるのか、歴史はどうなるのかって」 そう言えば、私が『彼』の元に来た時も、これで揉めていたと思う。………正直、言っている事の意味があまり分からないのだが。 「考えるもん!! 考えてるけど分からないんだもん!! 歴史でもし私と貴方が何もなかったら、このまんま何もないまんまでお別れなの?」 『彼女』の叫ぶ声は、涙のせいで枯れて聞こえた。 「わめくなよ。折角おいしいプリンなのに」 「私、もう嫌だ。歴史に貴方取られるなんて、もう嫌だ」 その言葉の後、小さく『彼女』は何かを言ったが、私の所からは声は届かなかった。 要は、『彼』は今より未来の人間だから『彼女』と結ばれる事でその後の歴史を変わる事を恐れている………という事なのか。 「そんなむちゃくちゃな………」 それは、私もそう思う。 「歴史は歴史、お前はお前だよ」 そう言ったら彼女はこう返した。猫の癖に、さながら犬のようにがるるる…と。 「じゃあ私と歴史どっちが大事なのよ」 「どこの世界に歴史と女比べる奴がいるんだよ」 「だって貴方歴史がどうの、世界がどうのって、私正面から見てくれた事ないじゃない」 歴史と人を比べるのは、そもそも単位が違うから別物だという『彼』の言い分も分かるが。 それらのせいで自身の思慕の念を受け入れてもらえないと嘆く『彼女』の気持ちも理解できた。 嗚呼、気持ちと現状が上手くいかないのが世の常か。 などと私が色々物思いにふけっていたら、またドサドサとベッドが軋む音が聞こえた。 だから、見えないから分からないんだってば。 「おまえほんとにキス好きだな」 「だって口だったらどんなにしゃべっても貴方逃げるじゃない。どうすればいいのか分かんなかったんだもん」 ツッコミを入れている側からまた、すんすん『彼女』のすすり泣く声が響いて聞こえた。 「だから泣くなって」 「貴方からキスしてくれたら泣くのやめる」 泣きながらも意外とちゃっかりしてるなぁ。 そう思っている側で、今度は軽く肌の触れ合う音がひそやかに聞こえた。 「口にはー?」 不満なのか『彼女』よ。 「まだはやい」 「何でよー」 「ものには順番があるの」 「順番?」 「うん」 しかし、2人のやり取りは大分先ほど『彼女』がぐずって泣き出した時を思えば大分柔らかい雰囲気になった。とは思う。 「まずは歴史の問題をどうにかしてー。次に世界をどうにかして、そのあと告白して、そのあとかなあ。いやデートもあるか」 指折り数えるような『彼』の声に対する『彼女』の声は弾んで聞こえた。 「デート……デートしてくれるの?」 泣いたカラスが何とか、だ。ぱあっと輝いた笑顔の『彼女』の様子が脳裏にありありと浮かんだ。いや、私は無機物だから脳味噌なんぞないのだが。 「退院したら、デートしてくれる?」 そして、小さく「その時に一緒に考える? これからの事」と言葉を付け加えた。 「歴史どうにかしたら」 ここから先は、まあよくある若い恋人同士のイチャイチャなのでそっとしておく事にした。 『彼』自身というよりも、『彼』自身の運命のせいで多分2人の前途は多難かもしれないが。 できれば若き2人に幸多からん事を。 祈ってから、私は布でできているから人でも生物でもないけど無機物でもない事に気がついた。 /*/ 「フフンフンフン、フンフンフンフーンフフーフーン♪」 歌いながらも目は真剣に。 多岐川佑華は自身の設計戦闘機第2弾・ユーカのコックピット内で内臓コンピューターの調整を行っていた。対宇宙戦用に作られたこれが今回の戦いで使用されるかどうかはまだ分からないが、念には念だ。 基本的作業を済ませ、一息ついてから。ポケットからそれを取り出した。 「これ、ショウ君が乗るかは分からないけど………」 多分、私が渡したやつはバレンタイン戦役ん時になくなってるだろうしなぁ。 なんて思いながら、多岐川はそれをコックピットの画面の邪魔にならない場所に括りつけるとコックピットを飛び出して行った。 『健康祈願』 そう書かれたお守りが風もないのにふわりと揺れた。 /*/ ちなみに、作中に登場したお守りはコチラhttp //idressnikki.blog117.fc2.com/blog-entry-109.html のログに登場したものと同じ品でございます。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ご発注元:多岐川佑華@FEG様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=1490 type=1464 space=15 no= 製作:芹沢琴@FEG http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=1737;id=UP_ita 引渡し日: counter: - yesterday: -
https://w.atwiki.jp/sstoujyou/pages/50.html
シーナ (しーな) シーズ・スター (しーず・すたー) 詩歌 (しいか) 子韻星 (しーいんすたー) シオ (しお) シオーネアーラ (しおーねあーら) シオネ・アラダ (しおね・あらだ) 霧賀火澄 滋賀小助 (しがこすけ) シクローン (しくろーん) ジジ (じじ) 篠山瀬利恵 (しのやませりえ) 司馬仲達 (しばちゅうたつ) 芝村英吏 (しばむらえいり) 芝村傑吏 (しばむらけつり) 芝村舞 (しばむらまい) 芝村未来 (しばむらみらい) 芝村裕子 (しばむらゆうこ) 芝村裕吏 (しばむらゆうり) シフ (しふ) 嶋丈晴 (しまたけはる) ジャスパー (じゃすぱー) ジャッコ・ロイダ (じゃっこ・ろいだ) シャルル (しゃるる) 純子 (じゅんこ) ショーゲ・アニサリ (しょーげ・あにさり) ジョージ・タフト (じょーじ・たふと) ジョニー (じょにー) 小カトー・タキガワ (しょうかとー・たきがわ) 小カトー・滝川 (しょうかとー・たきがわ) ショウテイル (しょうている) ショーチュー・クーリンガン (しょーちゅー・くーりんがん) 城島月子 (じょうしまつきこ) しらいし裕 白石ほむら(しらいしほむら) しるばーふぁんぐ(しるばーふぁんぐ) シロ (しろ) 白にして公正 (しろにしてこうせい) シンタロ (しんたろ)
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/1233.html
芹沢琴@FEGさんからのご依頼品 [タイトル:レムーリアに咲く向日葵] 緑豊かな穏やかな山中。 広大な敷地の一角。 そこで、広島明乃は福岡飛熊と対峙していた。 いや、別に深刻な雰囲気とかではない。 ただ、少し明乃が緊張しているため、雰囲気が少々ピリピリしていただけだった。 「すぐ戻ってくるのだろう?」 「は、はい…ただ、飛熊様に黙っていきたくなかったので…」 最後の方は消え入りそうな声音で、風にかき消されてしまった。 飛熊は明乃に気付かれないようにため息を一つ吐く。 このまま、咄嗟に言葉を出していたら、明乃を傷つけてしまいそうだったからだった。 「気を付けて行ってこい…」 明乃から目をそらしながら言う飛熊。 明乃はそんな飛熊へ深くお辞儀をすると、その場を去っていった。 /*/ 黒く長い髪の毛は綺麗にみつあみに結わい、綺麗にアイロンがかかった白いエプロンに長い裾のワンピースメイド服をまとった明乃は、自分を呼んだという人と会うためにそこへやってきた。 そして初めてそこ-FEGという国に降り立った明乃は驚いていた。 立派な駅。綺麗な構内。ホームを出入りする電車はしっかりした作りで頑丈そうだった。 行き来する大きな人並みに気圧されそうになりつつ、明乃は立ち尽くしていた。 駅から見える外の風景に、緑もあるが大きなビルが立ち並んでいるのが見える。 自分が知る世界とはあまりに違いすぎる場所に呼ばれた明乃は、一人そこに立ちすくみただただ不安だった。 不安を表すその小柄な身体がことさらに小さく見える。 そんな明乃に一人の少年が声を掛けてきた。 「もしかして、俺と一緒に呼ばれた子?」 人なつこい顔をし、優しい笑みでにこっと笑いかけてきた少年。 彼の周りを包む空気はすごく柔らかくて、明乃は、自然とほんの少し警戒を解いていた。 少年-小カトー・多岐川は、妹や小さな女の子に接するかのように優しく明乃に話しかける。 小カトーが小さな少女と思っていた明乃が、実は自分と同じ歳だということを知らない。 明乃が小カトーと少しずつ打ち解けてきた頃、二人に近付く少女二人の影があった。 それに気付いた明乃は、少し怖くなり小カトーの背中に隠れた。 その少女二人は、面影が少し似ていた。二人は血縁なのかもしれない。 一人はキャミソールワンピースを着ていた。胸の大きめなリボンが揺れている。 もう一人はお揃いの上下、ノースリーブの上着に裾が長いスカートをヒラリと揺らしていた。 二人は、なにやら大きな包みと明乃が見たことのない花を持っていた。 三人がなにやら話した後、少女二人が明乃を覗き込み、話しかけてきた。 自己紹介をしてくれた。 のだが、明乃はこの時、すでに軽いパニックを起こしていた。 (えぇっと…こちらの方が芹沢琴さんで…こ、こちらが多岐川佑華さん…お、おら、覚えれるかな…?) うう、とグルグルする明乃。 小カトーがいなければ、話が進まなかったのではないか、と思えるくらい、極度の緊張などで硬直していた。 だから小カトーから「俺の友達。な」と、言ってくれたとき、凄くほっとした。 そうして話していて明乃には一つだけ気になったことがあった。 自分を呼んだのは、人から自分の話を聞いて、会いたくなったから、と言った。 だが、自分の交友関係が狭いことは自分が一番よく知っている。 「ぁ、あの…誰、ですか? わたすを知るって・・・」 「うーんと、うちの国に滞在している千葉昇さんから」 「昇・・・さんから」 昇の名前を聞いた瞬間、一気に首の上を真っ赤にした明乃。 可愛らしい明乃の反応が見れた、琴と佑華はすごく嬉しそうだった。 (か、かわいいぃ!!) 琴の心中は『明乃ちゃんかわいい!!』で占められる。 それほど、明乃の昇に対する態度が可愛いのだ。 「は、はい。そういうことなら!」 昇と親しいなら、きっと大丈夫、とどんな確信なのかは不明だが、それまでの二人への緊張をほぐす明乃。 「親しい方なのですか?」 「…は、はい。い、いえ。よくして、もらってます」 「そうかそうか。仲いい事はいい事だね」 「まあ、優しい方なんですね。」 佑華はちらっと、彼氏である小カトーを少し見詰めながら、仲良き事はいい事かな、と謳った。 琴は明乃ちゃんかわいいーー、と抱きつきたい勢いをひた隠しにしながら、微笑んだ。 そんな二人の反応に、明乃は初対面の人に、憧れの人、とは言えず、赤面した顔をうつむいて隠す。 そして思った。 今その昇がここに滞在している?と。 明乃の想いは、ひた隠しながらも強いものだった。 それはきっと、本人の自覚もない。 (昇さん、おら、晋太郎さんからダンス習っただよ。早く一緒に踊りたい…) それは春の訪れが、森に告げ始めた3月の終わり頃。 昇さんのご友人だという青年が冬にシンタロ校へ転入してきていた。 ひょんな流れから、明乃はその青年-晋太郎からダンスを習うこととなったのだった。 ただ、昇と踊るために。 (昇さん、今どこに…?) 昇の名前を聞いて切なさを過ぎらせた明乃は無意識に駅の外へと目を泳がせてしまっていた。 少ししゅうんとしてしまった明乃に、佑華はその手に持っていた花束を差し出した。 明乃にきっと似合う。そう思ってチョイスした、その花は小さなひまわりだった。 「初めて会えた記念にプレゼント」 「わぁ」 目の前に差し出された、そう大きくない花束に明乃は感嘆をもらした。 女同士、やはり可愛いものや花が好きなのは明乃も琴や佑華と変わらない。 「い、いいんですか?」 「あんま珍しくない花だけどな」 「うちの国では、こういうのないです」 「うん。せっかく来てくれたから。プレゼント」 「ええ、はじめて会う方に何すればいいか、分からなくって。佑華さんが用意してくれたんです」 小カトーは、ひまわりってどこにでもあるよなー、と思っていたがさすがにそれは口に出さなかった。 少女達3人の笑顔が、ひまわりのように咲き乱れていたのに、水を注すのは無粋だな、と空気で感じとったようだ。 花を挟んで少しずつだが、少女達の間にあった壁が取り払われていった。 そうしてホームで電車を2本逃しながらも、乗り込むと、向かい合わせの4人席に座り込み、共和国桿状の旅を楽しんだのだった。 /*/ 寮へ戻ってきた明乃は荷物を自室に置くと、食堂の戸棚やら物置やらで何かを探していた。 そんな明乃を偶然見付けた飛熊は、少し様子を見ていたが、探し物が見付からないようだったので、耐え切れず声を掛けた。 「何を探しているんだ?」 「ひゃぁ!!」 突然のことに驚く明乃。その明乃の声に驚く飛熊。 「あ、あの…花瓶を…」 「花瓶?花は何だ?」 「ぇ、ぁ…ひまわり、という花だす」 列車旅行中に聞いた、花の名前を思い出し、明乃はそれを答えた。 「ひまわりか…ちょっと待っていろ」 「ぇ…飛熊様…?」 廊下の奥へと消えていった飛熊の背中を見詰めたまま立ち尽くす明乃。 そう時間も経たずして、飛熊は一つの花瓶を持って戻ってきた。 上質な陶器であるそれは、淡いクリーム色に鮮やかのオレンジで渕に模様のラインが入っていものだった。 「これを使え。ひまわりに合うと思う」 「ぁ、ありがとうございますだ…」 「花が枯れたら…種が取れる」 「…飛熊様」 ぽつり、と呟き始める飛熊に狼狽を隠せない明乃。 そんな明乃を気にせず飛熊は続けた。 「ここの気候でひまわりが育つかはわからないが、花壇を作らせる。そこに植えてみるといい」 「種を、だすか?」 「ああ。ここの気候で育たないようなら、森のリス達に与えるといい。リスはひまわりの種も好物らしいからな」 そこまで言うと、飛熊は明乃を置いて、自室へと帰っていった。 明乃はお辞儀をすると、花瓶に水を入れ、自分も部屋へと帰っていった。 明乃の部屋には、その日、ひまわりが綺麗に飾られたのだった。 【終わり】 ++++++++++ 【作中補足】 明乃が晋太郎とダンスを踊っていた件はNWCでの芝村さんとのやりとりから引用いたしました。 夜國涼華 > Q:個人ACEの様子が聞ける、とのことですが、夜國晋太郎さんのご様子をお伺いすることはできますか?>芝村さん (3/26-22 12 50) 芝村 > A:夜國晋太郎は明乃にダンスを教えている (3/26-22 13 27) 夜國涼華 > Q:ちなみに、明乃はなぜダンスの練習をしているのですか? (3/26-22 29 12) 芝村 > A:そりゃもちろん、昇と踊るためだよ>涼華 (3/26-22 30 10) 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) はうわ、明乃ちゃんごっさ可愛いです!! 福岡君まで出てきて前日・後日の2人のやり取りがとっても可愛かったです。素敵なSSありがとうございます。あと、明乃ちゃんと千葉兄とダンスさせてあげたいという夢もできました。本当に本当に、ありがとうございます。 -- 芹沢琴@FEG (2008-09-30 20 32 43) 明乃ちゃんの可愛いSSをありがとうございます。何とか明乃ちゃんが千葉兄とダンス踊れるよう頑張りたいと思います。 -- 多岐川佑華@FEG (2008-10-01 23 08 36) 名前 コメント ご発注元:芹沢琴@FEG様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=1128 type=1102 space=15 no= 製作:夜國涼華@海法よけ藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=1498;id=UP_ita 引渡し日: counter: - yesterday: -
https://w.atwiki.jp/pickup/pages/38.html
ピックアップ!銀内ユウ(龍鍋 ユウ)-SS NO.50 くまさんからの依頼 ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:くま、鍋村藤崎/岩田裕、アリアン Pickup! 岩田と会えるのを楽しみに小笠原に訪れた藤崎とくま。しかし、そこで待っていたのは岩田による多くの仕掛けだった!?PLの心情と、岩田の心情を同時に描いた作品⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/150.html おまけ PLの発言はそのままな2次創作的パロディ付き⇒。ゲームURLとセットでどうぞ NO.151 船橋さんからの依頼その1、その2 ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:船橋/柱空歌 Pickup! 船橋と2人で下校。恥かしがりやの空歌が選んだ方法とは…!?空歌ちゃんの@@ぶりが面白くも可愛くもあるログ。SSは空歌ちゃん視点で、前夜からの@@を綴っています。空歌ちゃんがんばれ!応援したくなるSSです。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/427.html、その2⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/428.html NO.154 多岐川佑華@FEGさんからの依頼 ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:金村佑華、芹沢琴、是空とおる/小カトー・タキガワ、青の厚志、芝村舞 Pickup! 是空とおる、青の厚志、芝村舞、小カトーと夏祭りにやってきた佑華と芦沢。風邪をひいていた是空藩王は小カトーに…?芦沢さんの淑女ぶりが眩しいです。AI是空さんのそっくりぶりにじーんとくる場面も⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/484.html NO.328 駒地真子さんからの依頼 ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:駒地真子/森精華、茜大介 Pickup! ここは小笠原学校、時はお昼休み。森をお昼に誘う駒地だったが、森は何故か苦しそうにぶっ倒れていた。果たして森さんに何が起きたのか!?その理由は前日にあった…!⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/929.html NO.424 雷羅 来さんからの依頼 ゲームURL::その1 その2 作品出演:雷羅 来/わん太 Pickup! これまでたくさん辛い目にあってきたため、人が信頼できず、逃げるわん太。そんなわん太の幸せを心から願い、追いかける雷羅さん。SSはわん太視点。わん太の心の葛藤が切なく、また雷羅さんの言葉に温かい気持ちになります。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1398.html NO.495 八守時緒さんからの依頼 ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:八守時緒/八守創一朗 Pickup! 創一朗さんの生態観察をする時緒さん。しかし尾行はあっさりバレて、今度は二人して黒麒麟の人に尾行されることに!?SSは二人を尾行していた人物の視点で書かれています。尾行する気も萎える二人のラブラブぶりっぷりに注目!⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1261.html
https://w.atwiki.jp/porepole/pages/212.html
エクウス 海法さん 是空さん ミーアさん 室賀さん ルウシィさん 小カトー・多岐川さん 玄霧火焔さん
https://w.atwiki.jp/sstoujyou/pages/432.html
一方その頃 TAGAMI・小カトー BALLSボーナス ヤガミ1/6 (1)
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/8281.html
ペスカトーレ(ぺすかとーれ) 概要 PS版ファンタジアから登場した料理。 登場作品 + 目次 ファンタジア(PS)熟練度の上がり方 エターニアマスターに必要な回数 デスティニー2 シンフォニア追加食材★は熟練度上昇した際に追加される食材 なりきりダンジョンX 関連リンク関連品 ネタ ファンタジア(PS) 海の幸を詰め込んだスパゲティ。全員HP小回復/解毒/解マヒ 習得場所 未来モリスンの家 基本効果 HP15%回復 追加効果 解毒・解マヒ 必要食材 トマトいかえびパスタ 総評 未来のモリスンの家にいる素晴らしき味の世界の住人から教えてもらえる料理。 全員のHPを最大値の15%分回復し、解毒と解マヒの効果。 材料を4つ使う料理なのだが、解毒と解マヒを同時に出来るためか、回復量が少ない。 材料費はトマト190ガルド+いか50ガルド+えび160ガルド+パスタ60ガルドで計460ガルド。 熟練度の上がり方 キャラクター 星1 星2 星3 星4 星5 クレス 4 8 12 16 20 チェスター 3 5 8 10 13 ミント 2 4 6 8 10 クラース 2 4 6 8 10 アーチェ 5 10 15 20 25 すず 2 4 6 8 10 ▲ エターニア 作中説明 習得場所 シャンバール・ビストロシャンバール 効果 HP60%回復 必要食材 パスタえびいかトマト マスターに必要な回数 キャラクター 回数 リッド 25 ファラ 17 メルディ 15 キール 20 チャット 20 フォッグ 34 レイス 20 総評 インフェリア料理の一種。全員のHPを最大値の60%分回復する。 シャンバールのビストロシャンバールにあるワイン瓶に化けているワンダーシェフから教えてもらえる。 レイスはやみなべを利用しないと加入中に作ることができない。 ▲ デスティニー2 作中説明 習得場所 効果 スキル+ 必要食材 パスタイカエビトマト 総評 ▲ シンフォニア 海の幸を詰め込んだスパゲッティ全員HPTP小回復、魔法攻撃力一時上昇 習得場所 ラーセオン渓谷 効果 HP・TP小回復魔法攻撃力一時上昇 必須食材 パスタ魚類トマト 追加食材★は熟練度上昇した際に追加される食材 調理者 対象食材 ロイド えび★いか コレット えびいか★たこ★チーズ ジーニアス えびいかたこチーズ クラトス ★えび★いか リフィル ★えび しいな えび★いか★たこ プレセア ★えび★いか ゼロス ★いか リーガル えびいかたこチーズ 総評 戦闘開始から魔法攻撃力が一定時間内上昇する料理。ラーセオン渓谷で習得できる。 回復量はおまけ程度だが魔術が強化出来る貴重な料理なので術師がメインのパーティであれば積極的に使っていくとよい。 ただしクラトスの嫌いな食材であるトマトが必須食材として入っているのでオーバーリミッツを気にする場合は避けた方がいい料理である。 ▲ なりきりダンジョンX 習得場所 パエリア☆5 効果 HP・EBG3%~30%回復 必要食材 パスタ(×3)いかえび(×3)トマト(×2)チーズ ▲ 関連リンク 関連品 ネタ ペスカトーレ(伊:spaghetti alla pescatora)とは、魚介類を用いたトマトソースのスパゲッティの事。 イタリア語で「漁師」という意味で、もともとは漁師が売れ残りや雑魚、外道等をまとめてトマトソースで煮込んだものがはじまりと言われる。
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/5525.html
加藤産業 本店:兵庫県西宮市松原町9番20号 【商号履歴】 加藤産業株式会社(1947年8月22日~) 【株式上場履歴】 <東証1部>2004年9月1日~ <大証1部>2004年9月1日~ <東証2部>1997年7月10日~2004年8月31日(1部に指定替え) <大証2部>1990年6月29日~2004年8月31日(1部に指定替え) 【合併履歴】 1981年7月 日 住商フーズ株式会社 1971年3月 日 株式会社丸善 【沿革】 当社は、昭和20年9月兵庫県西宮市において、飲料水卸売業加藤商店を創業し、昭和22年8月同地において加藤産業株式会社を設立いたしました。以来、加工食品を中心にその取扱い商品の拡大につとめ販売力を強化、あわせて全国に営業拠点を設置し、全国総合食品卸売業としての基盤を確立してまいりました。 昭和22年8月 加藤産業㈱を設立 昭和31年1月 関西ピーナツバター㈱(昭和32年9月カンピー食品工業㈱に社名変更)を設立 昭和34年8月 加藤不動産㈱を設立 昭和36年6月 ㈱神戸加藤商店の営業資産を譲受け、神戸営業所(現神姫支店)を設置 昭和43年3月 ㈱木下商店の営業資産を譲受け、松山支店を設置 昭和44年3月 三河食品㈱の営業資産を譲受け、阪南支店を設置 昭和44年5月 ㈱億食を設立 昭和45年12月 自社ブランド商品の強化のためカンピー食品工業㈱の営業資産を譲受け、上郡工場を設置 昭和46年3月 ㈱丸善を合併し、乾物部を設置 昭和47年10月 和歌山産業㈱を設立 昭和56年7月 住商フーズ㈱を合併し、東京本部、山形営業所を設置 昭和58年6月 阪神支店、冷凍食品部、味噌漬物部を統合し、阪神事業部を設置 昭和58年8月 ㈱県水加藤の営業資産を譲受け、秋田支店を設置 昭和60年12月 現在地に本社を移転 平成元年10月 ㈱カネト田村の営業資産を譲受け、新潟支店を設置 平成2年4月 佐々木㈱・高松海産物㈱の営業資産を譲受け、高松第一支店・高松第二支店(現高松支店)を設置 平成2年6月 大阪証券取引所市場第二部に上場 平成6年2月 ㈱浜松加藤の営業資産を譲受け、名古屋支店浜松営業所(現掛川センター)を設置 平成6年6月 カトー菓子㈱を設立、7月㈱クボより営業資産を譲受け 平成6年6月 ㈱横山商店の全株式を取得 平成8年4月 九州加藤㈱を設立、7月丸山物産㈱より営業資産を譲受け 平成9年2月 ヤタニ酒販㈱を設立、㈱弥谷及び㈱関西酒販より営業資産を譲受け 平成9年6月 沖縄ロジスティクス㈱を設立 平成9年7月 東京証券取引所市場第二部に上場 平成10年10月 ヤタニ酒販㈱が㈱横山商店を吸収合併 平成11年5月 ㈱オクショクがカトーロジスティクス㈱に社名変更し、運送業を開始 平成14年10月 三陽物産㈱に資本参加 平成15年10月 ㈱アドバンス・キッチンを設立 平成16年2月 カトー酒販㈱を設立 平成16年4月 上郡工場が品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証、及び製造ラインにおけるHACCP(危害分析重要管理点)基準適合の認定を取得 平成16年9月 東京証券取引所市場第一部ならびに大阪証券取引所市場第一部に銘柄指定 平成16年9月 環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を本社、神姫支店及びカトーロジスティクス㈱本社が取得 平成17年9月 「ISO14001」の認証を関東・中部・近畿の各事業所が取得 平成17年11月 カトー農産㈱を設立 平成18年4月 会社分割により加藤低温㈱を設立(現ケイ低温フーズ株式会社) 平成18年9月 「ISO14001」の認証を北海道・東北・中国・四国・九州の各事業所ならびに生産拠点である乾物部と上郡工場が取得したことにより当社全事業所での認証取得が完了 平成18年10月 加藤低温㈱がカネショー㈱を吸収合併し、ケイ低温フーズ㈱に社名変更