約 3,069,457 件
https://w.atwiki.jp/ffrpg/pages/17.html
剣士カスケードはどこにでもいる、騎士を夢見る青年だった。 村の仕事を手伝いながら、時々村の近くに出没するモンスターを退治して腕を磨いていた。 ある日カスケードは村の長から折り入って相談を受ける。 「村と町とをつなぐ洞窟に魔物が住み着いてしまった。 何人かのつわものが戦いを挑んでみたが、やたらと腕っ節の強い奴らしく、誰も歯が立たず逃げ帰ってきた。 村一番の使い手のお前なら倒せるかもしれん。どうか頼む・・。」 そんなに強いモンスターなら、倒せばここら中一帯で自分の強さが評判になるかもしれない・・! そう考えたカスケードは二つ返事で洞窟に向かったのだった。 世界観・歴史 世界観や歴史の説明 街・ダンジョン シナリオに登場する街やダンジョンの簡単な説明 登場人物 シナリオに登場する人物などの説明・まとめ あらすじ 各イベント単位でのあらすじ
https://w.atwiki.jp/todo314/pages/223.html
Uncovering the Temporal Dynamics of Diffusion Networks Manuel Gomez-Rodriguez, David Balduzzi, Bernhard Schölkopf ICML 2011 概要 遅延を含めた情報拡散モデル spatiotemporal 時空の カスケードだけから,辺とその情報を学習 関連 Inferring Networks of Diffusion and Influence On the Convexity of Latent Social Network Inference モチベーション whereとwhenはわかるがhowとwhyは分からない いつ誰が記事を投稿 / 病気に感染したかはわかるけど,その経路とか根は分からない 仮定 拡散は(その構造は分からない)静的グラフ上で起こる 状態は活性 or 非活性 辺毎の感染は独立 a- bでの拡散の遅延は何かしたの確率分布に従う ある時間窓での感染がすべてわかる 目的 辺とその尤度を推定する モデル データ 沢山カスケードがある 各カスケードは各頂点が活性化した時刻を持っている 活性化しなかったら∞ 観測は[0,T]の時間窓に制限 尤度 f(t_i | t_j, α_{j,i}) jからiへの拡散の条件付き尤度 例えば今t_jでjが活性化して,t_iでiが活性化する確率はf = α_{j,i}exp(-α_{j,i}(t_i-t_j))とか 他にもべき則とかRayleighとか作った 適当にfの関数を決めた後,全カスケードにの尤度を最大化するような各α_{j,i}をもとめるのが問題 目的関数はαに対して凸になるので,凸計画をソルバで解けばOK 実際には少し最適化をしている イマイチ辺が自乗になってやばそうだけど, 提案手法のところを見ると時間で区切っているから大丈夫なのかな…? 実験 上に書いた既存研究との比較 10K頂点以上でも動くっぽい? ICML 情報拡散 情報拡散パラメータ推定 情報拡散モデル 2014-05-21 22 38 16 (Wed)
https://w.atwiki.jp/slumdank/pages/331.html
PF 足を骨折してたためニトロニクスに僅差で敗れたが普通ならカスケードに勝てる カントナはエルサレムと良い勝負してたし強いだろ 骨折して ニトロとあれだけ戦える化け物がカントナ カントナは凱旋門でこそマリー症のカスケードに 先着したけど、ニエル賞では負けてる
https://w.atwiki.jp/pinkchocolate/pages/4.html
update:2011-10-09 21 26 23 (Sun); ▲indexにもどる COMMENT: 名前 コメント よてい -- (10/10)全般 アーデント アルバリン スミレックス (2011-10-09 21 26 23) きろく -- (10/)手綱用 ベストガード コテツ スミレックス アブラムシ →clear 鱗翅 →clear (2011-10-09 21 25 00) きろく -- (9/26)温室内 ダニトロン アタブロン マトリックE スミレックス (2011-09-27 21 04 47) きろく -- (9/19) 日除け棚 カネマイト ラービン チェス (2011-09-26 07 02 18) 大作り定植後のナメクジ対策 -- ラービンの噴霧時にカゴ周り坑にも (2011-09-21 02 44 04) コガネムシ?幼虫 in 鉢 -- 恋歌?新金山、友愛に被害 被害発覚前の小さいものの未だ存在? 浸透移行性アドマイヤーで対応のこと。 課題 ガゼットMCフロアブル…等 対応策候補の調べる (2011-09-20 21 12 14) (9/15) ダニカット ラービン スミチオン _手綱植用菊及び温室内 (9/10) アーデント ハチハチ _全般 -- 名無しさん (2011-09-18 21 14 39) アルバリン スピノエース ポリオキシン -- 9/2 3 全般〜 対ヨトウ・アブラムシ・ダニ +殺菌 (2011-09-10 00 19 39) 恋歌 景色(一部) 紫玉 ※ともに細紅 葉先が焼ける -- 名無しさん (2011-08-27 10 40 40) 8/20 全般 -- コテツ アドマイヤー バイコラール グラミンS ※秋雨〜と蒸れ対応で殺菌剤再開 ※手綱を温室に入れる前に薬散しておく (2011-08-21 11 46 10) カスケードかアファーム→薬害疑惑のため外す -- 名無しさん (2011-08-13 14 28 58) 手綱と大作り苗 カネマイト ラービン スカウト -- 名無しさん (2011-08-13 14 26 42) カスケード、アファーム、コテツでどうでしょう? -- 名無しさん (2011-08-13 13 41 41) 8/3 全般 -- アルバリン ダニカット スピノエース (グラミンS) ※殺菌剤無し (2011-08-06 18 58 08) 7/28 全般 (※除 盆=替後1&手綱 カスケード乳 アファーム乳 バイコラール和 ad 7/22 畑 ダントツ ランネート バイコラール 7/21 手綱のみ ランネート 7/17、7/18 アグロスリン ポリオキシンALーQ コテツF 7/9、7/11 ピリカット マトリック ハチハチ乳 6/27 アファーム乳 スミチオン乳 バイコラール 6/15 カスケード乳 アーデント和 ベンレート和 6/4 ※日除け棚 ダントツ コテツF ポリオキシン 5/28 ※雨の為温室内のみ ラービンF ハチハチ乳 ベンレート和 5/10 スピノエース アルバリン ピリカット 4/26 アドマイヤーF カスケード乳 バイコラール和 4/19 トリガード液 アファーム乳 ベンレート和 4/9 1〜4、養 (挿芽親、とか) ダントツ溶 ハチハチ乳 ポリオキシンAL溶
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2022.html
「アーマードコア3の世界か…」 二脚型ACのパイロットは慣れた口調で言う。 言うやいなや機体は頭部のアイに光を宿した、所謂起動の合図だ。 「ここは…どこかの工場?いえ、施設内部みたいね」 「…待って、凄い量の熱源反応…MTどころかACまで複数機配備されてるわ」 オペレーターは落ち着いた語調で情報を伝えてくれた。 情報の証拠に施設の壁越しに銃撃や破壊、ブレードの特異な音まで詳細に伝わってくる。 「シーラ、状況が分からない 一体どうなっているんだ?」 「これは…レイヴン、どうやら多数のACがこの施設の制御を破壊しようとしているみたい」 「それにしてもこれだけの量をよく雇う気になれたわね…報酬も多いんでしょうね、きっと」 いつもの悪い癖だ。 シーラはこの手の話になるといつも… 「カスケード・レインジ E33へ向かってくれ」 急に通信が入った。随分と齢を重ねた男の声だった。 それよりも俺の機体名が呼ばれたことだ。多分E33というのは施設のブロックの一つのことだろうが… 「私たちもこのミッションに参加していることになっているようね」 「これがこの世界の役割…ということで良いのか?」 「そういうことね とりあえず指示された場所へ急行しましょう」 腕部マニピュレーターの細微な動き、鈍重とした脚部の歩行、ジェネレーター、ラジエータ それら機体の全ての正常な動作を確認後、背部のブースターをゆっくりと点火させる。 どうやら機体に不備はないようだ、通信者の語調も少し荒かったことだし急いでやらないとな… 「了解、カイザー 次は…」 各ブロック間の移動の最中、俺は心ここにあらずだった。 このアーマードコア3の世界のレイヴンのことを考えていた。 俺は本来、アーマードコアラストレイヴンの世界のレイヴンだったらしい。 それがふとしたことからこんな珍道中をするハメになってしまったのだ。 「カスケード・レインジ、お前には崩壊の危機にある各々の世界を救うため旅に出てもらう」 あの赤いACは一体何だったのか? あのACの話によるそれぞれ分裂していたアーマードコアの世界が融合を始めているということ それによって世界に異変が起き、パラレルワールドとして世界が出来上がっていくということらしい そもそもどうして俺が… 「E33クリア 次はN41…」 「レイヴン、考え事をしているの?」 「ああ、ちょっとな」 「やっぱり…世界の破壊者、って話?」 「それ以外に何があるんだよ」 このオペレーターのシーラは俺の専任のオペレーターであり、この世界を巡る旅の同行者でもある。 正直、別のオペレーター、もしくは自分ひとりだけで行くべきだったとも考えていた。 「C13だ ジョーカー急げ!…」 「各々の世界を救う旅って…具体的にはどういうことをすれば救ったということになるのかしら」 「さあな、ミッションをこなしていけばいつか救ったことになるんじゃないか?」 「…はぁ、それにこの世界のACは私たちのACと同義で考えていいのかしら」 シーラの好奇心に適当に受け答えしていると、急に施設の動力が停止し全てのゲートが開いていった。 「…よし 全施設の制圧を確認 皆、よくやってくれた 心から感謝する」 「どうやら作戦は終わったみたいね、報酬はいくら貰えるのかしら…」 シーラの悪癖にまた適当な相槌で答え、機体を戦闘モードから通常モードに移行させようとしていると レーダーに点が二つ、友軍信号を放ちながら出口のあるこちらへ向かってきていた。 「…姐さん!見てくれました?俺の戦績!」 「…ええ、いい加減分かったからその姐さんとかいうのやめなさい」 鈍そうな重量二脚型ACとACにしては珍しくスマートで形の整った白い軽量機体が通信をやり取りしているのを確認できた。 こいつらも俺と同じく依頼を受けていたレイヴンということだろう、…重量機の方の左腕の武器は何だ? 「あれ?姐さん、見ない型のACが…」 「一応味方みたいね、挨拶くらいはしておきましょう」 「…いや、あれは…カスケード・レインジ…?」 重量二脚のほうの動きがぴたっと止まった。 俺の機体に見覚えがあるのか?しかし俺のいた世界とこの世界は違うはずだ。 白い軽量二脚の方も不思議そうに重量機を見ながら動きを止めていた。 「あら、私たちのことは知っているのね」 「私はこのAC、カスケード・レインジのオペレーターで…「やはりお前か!悪魔!」 友軍信号が消滅した。 その瞬間、重量機とは思えないスピードでブースターを燃やしながらこちらへ突っ込んできた。 視認した限りでは側肩部のエクステンションも起動させていたところを見ると両肩のデュアルミサイルを斉射するつもりだろう。 もちろんのこと、俺は反応すらできずに全弾直撃を受けてしまうという醜態を晒してしまった。 ≪コア、損傷≫ 「貴様、いきなり何を…!」 「ロイヤルミスト!どういうつもり!?」 怒号は二方面から重量二脚に集中した。 当然、一方は直撃によって少し雑音混じりの俺の怒声、もう一方は重量機に味方であろう軽量機の方からだ。 本当に何のつもりだ、話を聞くつもりもないのか重量二脚はコアのイクシードオービットを展開し始めた。 「聞いていた通りだな、悪魔!」 「何が悪魔だ!」 「いつか現れると聞いていた!全てのレイヴンを倒すために…!」 やっぱり俺が悪魔というのは正しいらしい、誰が言いふらしているって言うんだ… それにしてもこいつ…動きが素早い、それに武器の特性を完全に知り尽くしている! 距離を離すために後退しているはずなのに距離をどんどん縮め、肩部のミサイルで翻弄、接近しながらのダブルトリガーで着実にAPを減らしてくる。 ≪機体損傷率、50% 危険です≫ 「レイヴン!とにかく迎撃しないと…!」 「そんなこと言われなくても分かってるんだよ!」 「いい加減にやめなさい!ロイヤルミスト!」 「姐さんもこの悪魔を倒すのに加勢してください!」 せめてイクシードオービットだけでも潰そうとしているはずなのにいくら撃っても敵機のコアが損傷しない。 それどころかどこか一部でも損傷が起こっていい筈なのに全く外見が変わらない、どうなっているんだこの世界のACは… 「この世界から消えてなくなれ!悪魔ぁーっ!!」 ≪右腕部、破損≫ 「くそっ!俺のレールガンが…!」 「レイヴン!ここは撤退…!…何?あの白い重量二脚ACは…?」 レーダーを確認すると範囲ギリギリに熱源を探知できた、だがそんなこと構っている訳には… ≪頭部、損傷≫ その時、白い重量機から通信が入った。 おそらくシーラやあちらの二人のレイヴンにも届いているだろう。 「遅かったじゃないか…」 「カスケード・レインジ…貴様はこの世界に不要なのだ」 「貴様の為に特別なレイヴンを用意した、ここで消えてもらおう…」 どういうことだ?あいつもここの世界のレイヴン…? 特別なレイヴンってどういうことだ?あいつも俺を悪魔とか思っているのか? その時、濁った半透明の壁が白い重量二脚の方から現れ、こちらに迫ってきた! 「あれもお前の罠か!悪魔め!」 「俺の知ったことか!」 こいつも知らないということはあの機体はこの世界のレイヴンの物ではない…? そうこうやり取りをしている間に俺たちは半濁の壁に飲み込まれていった。 何事もなかったかのように壁が通り過ぎていった、一体何だったんだ? その時、俺はレーダーを確認してぎょっとした。 「熱源を二つ確認、ACよ!」 「バスカー こんなところにもいたな、レイヴンが…!」 「あぁ… 行くぜ、VOLA」 次回、アーマードコア カスケード・レインジ! 「貴様…VOLAを笑ったなぁ…!」 「全てを破壊する存在…カスケード・レインジ」 「レイヴンが…」 「誰かを笑顔にしたい、その為に戦っているんだ!」 全てを破壊し、全てを繋げ! 続きっぽいけど続きはない、前もない カイザー(笑)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12886.html
登録日:2011/10/07(金) 19 00 08 更新日:2024/01/02 Tue 07 27 59 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 96年クラシック世代 DQN G1馬 みどりのマキバオー サラブレッド ニトロ ニトロニクス パワー型 マル外 在日 外国産馬 日本総大将 気性難 熱血漢 爆弾小僧 牡馬 石井康嗣 種牡馬 競走馬 馬 ニトロニクスはみどりのマキバオーに登場する競走馬・種牡馬。 CV 石井康嗣 ◆プロフィール 父:プレゼントクレヨー 母:グリセリン 母父:ジュンチャンデリーチ 毛色:鹿毛 所属:栗東・小田厩舎→美浦・柴田厩舎所属 産地:アメリカ合衆国 主戦騎手:木曽政義→滝川正和 生涯成績:12戦7勝(4歳時有馬記念終了時) 主な勝ち鞍 ジャパンカップ ◆概要 父はアメリカ二冠馬であり、芝土両方で活躍馬を出した名種牡馬。馬名の「ニトロ」は「ニトログリセリン」が由来。 重馬場を得意とするパワー型の馬で、鬣をリーゼントにしている。 「爆弾小僧」の異名が示すように、非常に気性が激しく、レース外では度々他の馬と小競り合いになることもしばしば。 外国産馬(*1)のため、クラシックレースへの出走権を持っていない。(*2) この持って生まれた「マル外の呪い」が彼の運命を大きく翻弄することとなる。 ◆レーススタイル レーススタイルは先行から差しまで自在。 距離もマイルからクラシックディスタンスまで幅広くこなした。 特筆すべきはそのパワーで、あの根性と負けず嫌いを具現化したような存在であるマキバオーをして「ダートではとてもかなわない」と言わしめている。 一方で性格は荒く、よくレース前に他の馬に挑発され乱闘寸前の状況となっていた。 続編の「たいようのマキバオー」でも嶋々に「あの血の沸点はとても低い」と評されている。 こいつ実はただの(オラァァァア゙!……熱血漢である。 ◆作中の活躍 初登場は週刊20馬。 外車らしくパワーに優れ、渋った馬場で行われた札幌3歳Sを圧勝。 続く函館3歳Sにてミドリマキバオーと相対する。 主戦騎手の木曽はマキバオーの調教師である飯富に反感を持っているようで、戦前からマキバオー陣営を挑発するなど 負けフラグの建築に余念がなかった。 当日は泥んこの不良馬場であり、渋った馬場を不得手とする(*3)マキバオーに対し有利にレースを展開するも、 馬場最内の最も荒れた個所に蹄をめり込ませて安定を得るという逆転の発想、 そして勝負どころでは滑らないようつま先立ちで走り加速するという奇策に屈し2着。 負けフラグを無事回収する。 ちなみにレース後、ニトロはこの敗戦について「実力で負けたんじゃねえ、作戦で負けたんだ」と語っている。 あれ、なんか小物くさ(オラァァァア゙! その後京成杯3歳Sでもマキバオーと激突。 この頃から早くも小物感を払拭し(というかあれは騎手のせい)、頼れる兄貴分的な存在になった。 騎手も木曽から滝川にスイッチ。 レースこそマキバオーに敗れるが、立派に序盤の強敵としての役割を果たした。 そこからはしばらく出番がなく、ただの序盤のヤムチャキャラか……とも思われた。 だがそこはつの丸。 同世代のライバルたちが春のクラシックに向けて盛り上がる中、ニトロは裏街道(*4)にて重賞4連勝という 素晴らしい実績を残していたのだ。 マル外であるがゆえにクラシックには出られないが、実力では自分こそが最強――― そんなプライドを胸に、彼はこの年創設された最強外国産馬決定戦、GⅠNHKマイルカップへの出走を決める。 NHKマイルカップ。 それは春のクラシックに出られない馬たち―――外国産馬のための祭典であり、馬柱にもずらりとマル外の印が並んだ。 そうした中で、ただ1頭出走してきた内国産馬がニトロの目を引く。 その馬こそ、朝日杯3歳Sと皐月賞を制し世代最強の名を恣にする「漆黒の帝王」カスケードであった。 ここでカスケードを下せばもはや内国産馬もマル外も関係なく、自分こそが世代最強である。 馬場も自分向きの荒れ模様。千載一遇のチャンスにニトロは燃えた。 レースにおいても実力を十二分に発揮し、皐月賞にて露呈したカスケードの弱点、競り合い時の弱さをついて見事先頭に立つ。 ……しかし、ここからが帝王の本領だった。 皐月賞を実質的な敗北と認め、自らを鍛え直したカスケードにもはや精神面の弱さはなく、 「2の脚」を超える「3の脚」を繰り出して逆にニトロを圧倒。 何をやろうが一生追いつけないという、絶対的な実力差を思い知らされる形で敗北する。 なんかやっぱりかませくさ(オラァァァア゙!(*5) その後は疲労の残る身体に鞭打ってマキバオーの調整を手伝い、きつつき戦法を生み出すきっかけを与える。 結果的にこれがマキバオー戴冠の決め手となった。 兄貴分らしいいい仕事である。 そこからまたしばらく出番がなかったが、週刊101馬で再登場。 ここまでに古馬相手の宝塚記念と毎日王冠を2着しており、もはや世代を超えた一流馬という評価を得ていた。 そして世界の強豪が集う国際招待競走、GⅠジャパンカップへの出走を決めるも、この年は有力古馬が軒並みこのレースをスキップ。 マル外であるはずのニトロが日本馬総大将という異例の事態となる。 これまで自分をマル外扱いしておきながら、いざとなったら日本馬の代表として持ち上げる。 そんな周囲の掌返しにニトロは何を思ったのか……。 しかし彼は腐ることなくレースに臨み、あのカスケードが着外に沈んだ凱旋門賞の2着馬、カントナと熾烈な叩き合いを演じる。 最後はわずかに抜け出し勝利。悲願のGⅠ勝利を世界相手に飾った。 レース後、カントナの騎手であるピエール氏はインタビューで「ニトロはカスケードよりも強かった。(NHKマイルで)負けたことが信じられない。」と語った。 ……カントナがレース中骨折してた? 知らんがな。 世界相手に勝ち取った勲章を手に、年末の総決算、GⅠ有馬記念にも出走。 そしてこのレース中、ニトロが自らの境遇について抱えた思いが語られる。 春のNHKマイルカップ。 そもそもなぜカスケードはこのレースに出走してきたのか? 皐月賞をすでに勝っており、3冠を目指すにしても凱旋門賞に行くにしてもNHKマイルカップを使う理由はない。 大目標である日本ダービーを前にして、ただ余計な負担を背負うだけなのに。 ニトロは思う。 カスケードは自分たちマル外に対して、頂点を獲るチャンスを与えにきたのだと。 あそこでカスケードが出てこず、自分が勝っていたなら、ただマル外の境遇を呪って腐っていくだけだった。 カスケードに敗北し、頂点の強さを見せつけられたことで、今の自分とジャパンカップの勝利がある。 そしてそういうことができるからこそ、カスケードは誰もが認める「帝王」なのだ。 ……しかし、そのカスケードは身体を病んでおり直線失速。 勝ったのはニトロの盟友にして主人公のミドリマキバオー。ニトロは直線ひと伸びが足りず4着に終わった。 雪降ってたし、馬場は向いたはずなんだけどなぁ。残念。 そんな色々と不遇なニトロだったが、WC編で明後日の方向に覚醒。 まず(馬群を避ける能力を上げるという目的の)サンドバッグ避けの調教でオラァァァア゙!を使用し、大量に突っ込んできたサンドバッグをぶっ飛ばした。 お前のような馬がいるか。 そしてWC第1Rに出場。 「勝ち」への執念の違いを見せ、フランスのアポーからの妨害を受けながらも1着をもぎ取った。 第4Rにも出場し、持ち前のパワーで水泳レースも高順位をキープ。 ……ベアナックルに全部持っていかれた? 知らんがな。 そしてWC編の出番は終了。 世界を相手に勝っているのはベアとニトロだけである。 また、WC編を無事に終える事ができたのもこの2頭だけ。ある意味勝ち組か。 続編の『たいようのマキバオー』では種牡馬として名前が登場。 やはりその気性を受け継いでいる馬が多いようで、特に作中に登場するグラインドハウスは見た目、性格ともによく似ている。 ◆余談 4歳(現表記では3歳)でジャパンカップを勝った日本馬は史上4頭しかいない。(*6) 有馬記念を勝つより遥かに厳しいともいえる偉業である。 戦績も非常に安定しており、馬券を買う側からしたらこれほどありがたい馬もいなかったことだろう。 「な なんなんだこの項目!!」 「なんなんだ…って…まあ 知らねえのも無理はねえか…」 「いい機会だ覚えておけ!!これが追記・修正のやり方だ!!」 ↓ポチ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作中成績的に馬券買うとしたらこの馬が一番よさそう -- 名無しさん (2020-08-05 11 16 35) ワクチン引退時点ではマイルに転向している模様。最後まで善戦マンだったのだろうか・・・? -- 名無しさん (2021-11-29 11 59 10) カスケードがNHKマイルカップに出たのは母親のヒロポンがマル外で世代最強牝馬だったのにクラシックに出られなかったのも関係していたのかも -- 名無しさん (2022-03-15 02 20 27) ニトロは99年11月の時点では現役、だが息子グラインドハウスは2000年生まれ……ニトロまさか現役中に?! -- 名無しさん (2022-04-22 11 07 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/todo314/pages/203.html
Sparsification of Influence Networks Michael Mathioudakis, Francesco Bonchi, Carlos Castillo, Aristides Gionis, Antti Ukkonen KDD 2011 概要 Yahoo! Research, Barcelonaの方々 尤度最大化という観点で辺をk本残す問題を提案 近似がNP-hard 最適解は頑張ってDPできる 貪欲アルゴリズムを提案(最適解に近い) 実験したら最強 influence maximizationにも使えるよ! モデル とりあえず,トレースから確率を推定したい カスケードのトレースは頂点と時刻のペアの列とする (v,t)についてvに影響する頂点の候補はいくつかあるけど分からない F^+(v) vに影響する可能性があった F^-(v) vに影響しない 特定のカスケードに対する尤度を P^+(v) = F^+(v)の内のどれかがvに対して成功する確率 P^-(v) = F^-(v)のどれもvに対して成功しない確率 F(v)はFの入近傍 で定義する これを各頂点,各カスケードについて掛け合わせる 後でlogとるけどね 確率を反復更新して尤度最大化(KES 08) 実際には離散時刻じゃないので,時間幅を設ける 問題 入力 グラフ,伝播確率,トレース,k 出力 サブグラフ 目標 サブグラフのトレースに対する尤度の最大化 難しさ 対数尤度が-∞になることがある L(G_s) -∞の解があるかの判定がNP-hard Hitting Setとか… だからmultiplicative factorの近似さえNP-hard アルゴリズム 最適アルゴリズム 少しは早くなりそう log L(G)はカスケードαと頂点vに関する和 頂点vに対する尤度だけ考える Σ_α log P^+(v) + log P^-(v) これは,vの親への辺(=D_v)を残すかどうかで決まる D_vからb本選んで尤度最大化を個々に解く 0≦b≦k で,k×nのDP 貪欲アルゴリズム SPINE ちょっと複雑 とりあえず適当な解=尤度が有限の解を求めている その後から辺をイイ感じに選ぶ 何かしら(尤度の変形?)がsubmodularで1-1/e近似とか… ところで,kの値はどうするのがいいの? Bayesian Information Criterionの最小化 BIC(G_s) = -2log L(G_s) + k*log|A| 実験 確率でかい順とかランダムとかよりは圧倒的に尤度が高い BICは有る所で最小値をとっている でも割合0.5ってでかくない? 実行時間は小さいデータでもかなりかかるなあ… influence maximizationへの応用 そもそも↑の前処理として使うモチベーションだった 時間はかなり減っている,精度は落ちるが どうでもいいけど,軸がわかりにくくてガチギレ まとめ 問題は面白いかな? influence maximizationを高速化するなら確率を超小さくしてもいい気がしてきた… でも,早くなるか分かりにくいか… カスケードじゃない基準があればなあ 先行研究は無さそうだけど,関連は見といた方がいいかも KDD influence maximization sparsification 2014-03-15 05 53 06 (Sat)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12884.html
登録日:2011/01/28(金) 06 44 08 更新日:2024/09/18 Wed 22 06 15NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ねずみ みどりのマキバオー ジョッキー チュウ兵衛 ネズミ 千葉繁 大きな森の小さな巨人 日本一の大親分 真の漢 親分 騎手 鼠 チュウ兵衛とは90年代中盤のジャンプを支えたマンガの一つ、『みどりのマキバオー』に登場するネズミ。 初登場は第二話『大きな森の小さな名付け親!! 』 みどり牧場を脱走したマキバオーが森をふらついていたチュウ兵衛と偶然出くわし、恐ろしい動物と勘違いし怯えていたマキバオーを森の親分と偽り舎弟にする。 その際マキバオーに名前(幼名)がなかったため、キンタマくさ男と命名。 だが、野犬と対峙した際マキバオーの尻に噛みついた野犬にうんこを食べさせ 「はは!こいつはキンタマくさ男なんかじゃねぇ!!もう立派なうんこたれ蔵だ!」 と正式にうんこたれ蔵と命名する。 のちにミドリマキバオーと名前がついてもチュウ兵衛とジョッキーの菅助だけはたれ蔵と呼び続けた。 性格は非常に負けず嫌いで自信家、マキバオーが牧場で一番になったのち、チュウ兵衛がたまたま耳にした情報により、マキバオー共々道場破りのノリで本多リッチファームに忍び込む。 しかし、そこで待っていたのは後のライバルカスケード。 ろくな調教をうけていないマキバオーはカスケードの影さえ踏めず、その上チュウ兵衛が無理に噛みつきマキバオーを走らせたためにマキバオーは心房細動を起こし倒れてしまう。 この時ばかりはさすがに反省しきりであった。 マキバオーの主戦騎手となる山本菅助が登場した時は「自分の役目は終わった」と森に帰ろうとするが、牧場主の源次郎に諭され、元のサヤに戻る。 その後、万全を期して臨んだ皐月賞にて騎乗ミスをし、それでも必死にカスケードにくらいつくマキバオーの頭を菅助に前に前に押し出す指示を出して一度はカスケードを抜いたものの落馬、命は助かったものの脊髄を痛め二度と馬に乗れない身体となる。 しかし騎手として勝負したいというチュウ兵衛の想いを調教師の昌虎が汲み取り「菅助のポケットから動かない事」を条件に日本ダービーに騎乗。 だがやはり燃え上がる想いを堪え切ることができず、最後の直線で約束を破ると再びマキバオーの頭に乗り 「負けっぱなしでいいのかよ!!ミドリマキバオー!!」 と檄を飛ばし、遂にはライバルカスケードに1位同着の引き分けに持ち込ませるまでにいたる。 その表彰式で号泣する管助を見て 「まだ終わりじゃねぇって言ってる奴が…泣いてどうすんだよ」 「…ったくよぉ…カッコ悪すぎてカッコイイぜ……」 壁に寄りかかり眠りにつくチュウ兵衛。 しかし、彼が目を覚ますことは二度となかった。 ダービーというビッグタイトルの代償は、あまりにも大きすぎた。 真っ白に燃え尽きたチュウ兵衛は満足した顔でその生涯のゴールを迎えていた… この後、悲しみにくれるマキバオー陣営のもとにカスケードと騎手の服部が訪れた際、優しく自身のダービー優勝のレイをかけ 「一度に二つのダービーを獲るなんて聞いたことねえよ…最初で最後のことだ。誰も超えられねえ。大記録だよ」と言うセリフを含めたシーンのやり取りは涙腺崩壊必至である(*1)(*2)。 死亡後はアンカルジアの秋華賞で仕掛けのタイミングを指示したり、有馬記念でのカスケードとの最終対決に菅助に乗り移るかのように背景にでてくる。 つの丸自身、マキバオーの成長の為、負ける事が死ぬほど嫌いなチュウ兵衛というキャラを貫き通すために行った事であるが、やはりこの辺は相当に読者の反響も大きかったらしく アニメ版では生存する(*3)が、傷により騎手を引退。以降はトレーナーとして活動。 レース以外では、マキバオーに乗る姿も見せている。 また千葉繁が声を担当していて、ダービーでのやり取りは鳥肌がたつほどの迫真の演技。 続編である『たいようのマキバオー』では青年誌という事も有り、みどりに比べるとリアルでシビアな描写が増えているが、チュウ兵衛はマキバオー世代の書籍には登場しているらしく、東京レース場に眠る偉大な騎手として当時を知る者の心に鮮烈な印象を残してる。 また『たいよう』4巻でみどり牧場前に設置されていたミドリマキバオー像には、頭に乗るチュウ兵衛の姿も共に刻まれていた。 後に『みどり』と『たいよう』の間の時期にミドリマキバオーがドバイの殿下の元で競走馬兼トレーナーを勤めていたことが発覚。「馬と共に走りながら指導するトレーナー」という前代未聞のポジションであったが、昌虎は「あいつにとっちゃそんな存在は当たり前だったのかもしれん…」とチュウ兵衛のことを思い起こしている。 「まだだ…まだ終わっちゃいねぇ!!」 「俺達には追記、修正が残ってんだ!」 「俺達の追記、修正が…」 「冥殿の真っ黒いアナルを真っ白に塗り替えるんだ!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメでは生きていて皆に胴上げされるのがうれしかった。 -- 名無しさん (2014-03-07 09 52 06) 先にアニメをみてたせいで漫画読んだ時の衝撃が半端なかった -- 名無しさん (2015-01-07 11 42 56) 買ってないけど 歯医者の漫画棚で見たことある チュウ懐かしいわー -- 名無しさん (2015-12-31 13 43 12) 親分に2つのレイが掛けられた姿をカスケードの騎手の服部が「一度に二つのダービーを取るなんて最初で最後の事」「誰にも超えられねぇ」って称えたコマで耐えられずに号泣したなぁ -- 名無しさん (2021-03-25 20 00 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/todo314/pages/448.html
Scalable Methods for Adaptively Seeding a Social Network Thibaut Horel, Yaron Singer WWW 2015 概要 影響最大化の問題 … アクセスできる頂点には制限有 解決法 … 二段階アプローチ [Seeman-Singer. FOCS 13] 独立カスケード・線形閾値等で定数近似 独立カスケード・線形閾値等で定数近似 すごく遅い この論文 より簡単な拡散モデルで効率的近似手法 実験でスケーラビリティ 効果を検証 詳細は https //www.slideshare.net/secret/nIKkJnFLPQeMj WWW 影響最大化 情報拡散 2017/10/02
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12882.html
登録日:2011/09/22(木) 22 19 14 更新日:2024/09/05 Thu 10 44 59NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 96年クラシック世代 G1馬 みどりのマキバオー アマゴワクチン サラブレッド シャドーロール ステイヤー ナリタブライアン ブラコン ペースのマジシャン ライバル 三冠相続人 不屈の闘将 主人公に勝ったキャラ 冷静 天皇賞馬 弟 松本保典 漢 牡馬 現実が逆輸入 種牡馬 競走馬 精神的支柱 菊花賞馬 馬 アマゴワクチンとは、『みどりのマキバオー』に登場する競走馬である。 モデルは「シャドーロールの怪物」こと三冠馬ナリタブライアン。 ◆プロフィール 父:ホラフキー 母:メリークリスマス 母父:カツラダヨー 毛色:栗毛 所属:立原厩舎 主戦騎手:山中馬之介 生涯成績:14戦7勝 主な勝ち鞍 菊花賞 天皇賞(春) ◆概要 父は伝説的名馬の初年度産駒であり、長距離戦線で活躍したステイヤー。 母はクラシック2冠馬(*1)ピーターⅡをターフに送り出した名繁殖。 アマゴワクチンはピーターⅡの全弟(*2)にあたる。 トレードマークの白いシャドーロールは、兄ピーターⅡが果たせなかった三冠の夢と共に受け継いだもの。 ミドリマキバオー、カスケードと何度もぶつかっている3強の1頭であり、「三冠相続人」「不屈の闘将」「ペースのマジシャン」の異名で呼ばれている。 馬名は戦国大名の尼子氏とライバルであるカスケードの名前がコンピューターウィルスであることに由来。 ◆レーススタイル 豊富なスタミナと出足の速さを武器に、レース序盤から先頭を切る事が多い。 スピード自体は勿論それなりにあるのだが、他の一流馬と比較するとそこまで突出したものではなく、 マキバオーやカスケード、そしてモデル元のナリタブライアンのように「切れる脚」で勝負するタイプではなかった。 どちらかと言えば、所謂「ジリ脚(そこそこのスピードを長く出せる)」タイプである。 しかしワクチンには「ペースのマジシャン」と言われるほどの巧みな駆け引きの技術があり、相手の心理を突いて スタミナを浪費させる策略に長けていた。 皐月賞、菊花賞ではこれを存分に振るい、レースを有利に進めることに成功している。 ちなみに現実世界においても、セイウンスカイがまさにこのワクチンのような戦略で菊花賞を当時のレコードで圧勝している。 ◆性格 基本的に冷静な性格。 そのためWC編ではトゥーカッターと共に日本の精神的支柱と言われた。 しかし、その根底にあるのは競馬に対する熱い想いであり、実は意外と熱血漢。 レースでは基本冷静に振る舞いながらも、要所要所で熱くなるシーンが見られた。 ◆作中の活躍 デビューからしばらくはひ弱さが目立ち、3戦して未勝利。偉大なる兄ピーターⅡの比較対象にもならない愚弟であった。 しかしその兄はカスケードとのマッチレースによって脚を壊し、菊花賞に挑むことなく引退が決まる。 兄の代わりになど到底なりえない自らの弱さを嘆くも、ピーターⅡはワクチンこそが本当に期待されている存在なのだと教える。 「競馬は1人でやるものではなく、厩舎の人や騎手、応援してくれる人達の夢を背負って走るものだ」と諭されたことで、 彼の才能は一気に開花した。 そこから2連勝し、GⅠ朝日杯3歳Sに出走。 この時から兄譲りの白いシャドーロール(*3)を着用し始める。 レースでは偉大なる兄を超える競走馬になるべく奮闘するも、次元の違う末脚で追い込んできたカスケードに敗北し2着。 この結果を受け、兄ではなくカスケードを超えることを目標として走ることを決める。 なお、このレースでマキバオーは3着。 これによってマキバオー・カスケード・ワクチンの3強体制が確立し、マキバオーの第二のライバルとしての地位を不動のものとした。 明けて4歳。 年明け緒戦の共同通信杯で伏兵モーリアローの罠にはまり、片前足を骨折。 春のクラシックを断念せざるを得ない状況に追い込まれる。 しかし極限の減量によって脚の負担を減らし、なんとか皐月賞への出走を実現させた。 皐月賞では脚の不安を補うべくスローペースでの逃げを敢行。 かつて兄が得意としており、後に彼の代名詞ともなる「ペースのマジシャン」としての策を初めて振るう。 しかし骨折の影響は大きく、騎手の懇願もあって直線でレースを諦め後退。 大敗を喫するとともに、ダービーへの出走も断念する。 骨折が癒えた夏、マキバオーたちとの差を埋めるべく函館記念に出走。 見事な大逃げで並み居る古馬たちを打ち破り勝利を飾る。 兄が骨折し、三冠の夢が断たれたレースで復活の凱歌を上げた。 そして秋。 「三冠相続人」の名のもとに、偉大なる兄がただ1つ取れなかった最後のクラシック・菊花賞に挑む。 レースでは「ペースのマジシャン」としての策を存分に振るい、他馬を圧倒。 サトミアマゾン、マキバオーらを打ち破り、三冠の達成を1年越しで成し遂げた。(*4) この時の「兄の悲運と春の不運を乗り越えて白いシャドーロールが今三冠を達成!」は今に至るまで語り継がれる至高の名実況。 これによって彼の2つ名は「三冠相続人」から「不屈の闘将」となる。 有馬記念では2着に入ったものの、ぶっちゃけ空気。 まああのレースはカスケードとマキバオーのためにあるようなモンだし仕方ない。 ドバイWC編では作中最大の狂気とも言われる4000Mの第2Rに出場。 トゥーカッターの漢な行動により支えられ、世界の誇るステイヤー勢に対し猛追を仕掛ける。 しかし世界の壁は厚く、4着に終わってしまった。 この時のワクチンの「あいつはあいつ自身の分を走り抜いた…後はオレ自身の分だけよ!!」は名言。 というかこの辺は名言のオンパレード。 ワクチン、トゥーカッター共にこのレースで力を使い果たし、WC編ではこれ以降登場せず。 そして自力でドバイまでたどり着いたベアナックルが変わりにメンバー入りすることに… 日本に戻った後は有馬記念3着、春の天皇賞1着、そして秋の天皇賞では2着。 チート王ことブリッツと接戦を繰り広げ、世代レベルの高さを証明した。 そのあと7歳まで走り抜き、屈腱炎を発症して引退。種牡馬となる。 種牡馬入りにあたっては一口1000万円のシンジケートが組まれた。 が、続編の『たいようのマキバオー』ではなんと産駒が登場しておらず、種牡馬としての評価は芳しくないと思われる。 種牡馬としての最大の壁は同一の血統で皐月賞とダービーを制した兄ピーターⅡであろう。 作中ではピーターⅡ産駒のキングアナコンダが「ペースのマジシャン」を受け継ぎ、ダート路線で活躍している。 + ……とか思っていたら 『たいようのマキバオーW』11巻130話(時系列は2009年夏)にて、旅行中の競馬ファンの若者の口から さらっと「ここにアマゴワクチンの墓ってのがあるけど・・・(ガイドブックらしきものを見ながら)」という爆弾発言が…… 享年は不明だが「みどりのマキバオー」当時からの逆算で最も長く生きていたとしたら13歳前後。同期のカスケードが種牡馬としてまだまだ現役、マキバオーも日本を離れ後進の育成にと精力的に活動しているのにこんなところまで元ネタとなったと思われる馬の軌跡をそっくり辿ってしまった。つくづく運の無い馬である。 しかも、どうやらその若者たちの会話からしてアマゴワクチンはマキバオーやカスケードより知名度も興味も大分劣る模様。 クラシック三冠のひとつである菊花賞を制し、病気と繁殖入りのためカスケードが、ドバイWCでの故障でマキバオーが相次いで戦線を退く中、天皇賞を制するなど3強の一角として最後まで第一線で走り続けたにも関わらずである。 確かに当時劇中ではカスケードの娘が芝の頂点に君臨し、マキバオーの名を継ぎ容姿もそっくりな甥がアイドル人気を博したり海外で勝利したり何かと話題になるので(この場面の直後若者達も友の墓参り後の彼を目撃している)、若い競馬ファンが知っているのも当然といえば当然なのだが…… 恐らく、現役時代を知らないファンの間では「目立った産駒を残せていない数いる平凡な種牡馬のうちの一頭」と思われていれば良い方、悪ければ「種牡馬入りしたらダメになった名馬の典型」という凋落のイメージが先行して評価を落としてしまったのかもしれない。 このような流れは、ラムタラをモデルにしたとされるドバイWC編最大のライバルであったエルサレムも同様の道を辿っており、最終的に海外へ再輸出されている。 結局若者たちはカスケードグッズの購入を優先したためにワクチンの墓そのものが劇中に登場することはなかった。一方で別の名馬の墓参りに大勢のファンが訪れる様子が描写された。 描写は非常に短いながら「たいようのマキバオー」で顕著に描かれている競馬界の負の側面、シビアさを特に強烈に表現されたと言えるだろう。 ◆余談 アマゴワクチンという名前の馬は実在している。 2010年生まれの競走馬。 父エアジハード、母サンセットポニー、母父としてダンスインザダークがいる。 兵庫県の園田競馬場に所属し、地方レースにて活躍していた。 通算成績は158戦16勝。 オッズパークのマスコットキャラクターとして駆けつけたミドリマキバオーと対面したこともあった。 2020年10月1日に地方競馬登録を抹消され引退した。 (冥ω殿)「がんばれ!ワクチン!!カッターの分まで追記するんだ!!」 「バカ言うなよ…」 「トゥーカッターの分なんてねえんだよ…あいつはあいつ自身の分を追記し終えた…後はオレ自身の修正だけよ!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] もしかして:シンジケート -- 名無しさん (2013-11-28 06 21 44) 菊花賞のゴールイン直後の実況は燃えた。つの丸先生あの絵柄で台詞回しが熱すぎるんよ。 -- 名無しさん (2014-02-25 01 32 04) たいようのマキバオーW最新号にてようやく名前が …つの丸先生あんまりだと思います -- 名無しさん (2014-05-12 18 02 34) ↑さらっと死んでて反応に困った。つくづく不運の馬だな。 -- 名無しさん (2014-05-12 18 48 34) アマゴワクチン死んでたの!!びっくりだよ -- 名無しさん (2014-08-05 16 46 42) 種牡馬としてイマイチ、早逝なとこもモデルと一緒になっちゃったのね・・・ -- 名無しさん (2015-01-07 11 17 46) リアルタイム世代としては菊花の「アマゴワクチンだ! アマゴワクチンだ!!」からの見開きゴールの勇姿が焼き付いている 満足な死に様だったと思いたいなぁ -- 名無しさん (2016-12-28 18 55 08) 名前の由来がコンピュータウイルスのカスケードが本人(本馬?)も子供たちも活躍してて、ワクチンが本人も子供も次世代で活躍出来なかった…というのはなんというか -- 名無しさん (2021-04-06 07 40 34) 死んだのも辛いが、その若者たちのなかではカスケード、ミドリマキバオーより認知も興味も低いのがまた辛い -- 名無しさん (2021-05-29 18 54 09) ↑カスケード(サンデー)やマキバオー(トニービン)に比べたら血統から地味すぎるし現実でも産駒がまともに活躍しないとすぐに消えてく世界だからな -- 名無しさん (2021-07-20 00 06 11) 主人公と共に三強に並んだ人気キャラが続編でろくな活躍も追想もなくあっさり死んでて忘れさられていく(三強の残り二名は大活躍) 扱いでも「まあモデルがモデルだし…」で済ませてもらえるのはこの漫画くらいだと思う -- 名無しさん (2021-07-27 21 29 16) まあマキバオーって競馬界のシビアさは結構リアルに描いてるから、ワクチンの末路も受け止めるしか無いって気分になるんだよね -- 名無しさん (2021-11-06 13 35 17) 元ネタのブライアンのことを考えると亡くなったってのも割と納得はできる...けどやっぱり悲しいよな -- 名無しさん (2021-12-28 11 43 43) 生い立ちはナリタブライアン、戦績はビワハヤヒデ -- 名無しさん (2022-01-20 10 10 21) リアル競馬的に見るなら、二冠馬の兄の全弟下位互換は否めないし -- 名無しさん (2022-02-18 22 17 18) 途中失礼。ワクチン引退頃にはピーターⅡ産途中失礼。でも同じ血統、競争成績で比べられると辛いけど、ワクチンの長距離適正もピーターⅡ の評価に絶対なってるだろうからまぁ…。 -- 名無しさん (2022-02-18 22 25 48) ↑3最終回見ると、結果的にマキバオーもビワハヤヒデ (ないしは後世のドリームジャーニー)っぽく見えるけどね。それでも存命馬のマキバオー像やベアナックル像が立ってる未来で一頭だけお墓は悲しいよな。 -- 名無しさん (2022-04-01 08 40 33) 多分だけどその後の活躍や生産者からの期待でピーターIIより種付け料高かったんじゃねぇかなと……。でも、いざスタッドインする時にはもう兄の産駒が走り始めて一定の成績を収めてる。血統同じで種付け料安くて走れてる兄がいるなら生産者はそりゃ兄を選ぶよね……って感じで生産の世界からフェードアウトしたと予想 -- 名無しさん (2023-08-18 10 44 33) 名前 コメント