約 1,110,686 件
https://w.atwiki.jp/bacouple/pages/63.html
03月 2005年 それなりにいちゃラブゲー ねこにゃん ツンデレ好きなら良作 丸戸史明 企画屋 戯画 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 原画 ねこにゃん シナリオ 丸戸史明 (企画屋) 59 :名無したちの午後 [sage] :2005/03/29(火) 09 45 21 ID GU/6FVpq パルフェの仁×かすりはシチュこそ短いものの紛う方無くバカップル 563 :名無したちの午後 [sage] :2007/08/14(火) 04 03 20 ID t22Li/ql0 しっかりした告白シーンも重要だな。2人で好きという気持ちを確かめ合う前に なし崩しでHしちゃったりすると大いに気分が醒めてしまう。 パルフェのカトレアシナリオはそこんとこがマイナス点だった。 290 :名無したちの午後 [sage] :2008/06/24(火) 23 46 44 ID OJ5a7qE30 確かに自分もこのスレに来て、イチャラブ好きと自覚してからテンプレに 挙げられているのをいくつかプレイしたけど、満足できないものもあった。 わんことくらそうとか丸戸のパルフェ・こんにゃく、かみぱに!等、 イチャラブを楽しむ前にストーリーが進むし、わんくらに至っては恋愛否定・・・ 389 :名無したちの午後 [sage] :2009/01/20(火) 01 52 30 ID A9cFz99Y0 パルフェの里伽子ルートっていちゃラブなのかな? カトレアはニコ動である程度内容見て購入決定。 ついでにつよきす・こんぶも同時に買うわ。 390 :名無したちの午後 [sage] :2009/01/20(火) 02 10 50 ID dFUYsLM50 里伽子ルートは内容の95%がシリアスだからその点は期待しないほうがいいと思います 392 :名無したちの午後 [sage] :2009/01/20(火) 12 33 33 ID RU4Bahfo0 里伽子はシリアス展開が強烈でバカップル的には一見地雷だが、 わだかまりが解けた時の反動が良い意味で激しいのでそこは期待していいと思う 393 :名無したちの午後 [sage] :2009/01/20(火) 23 58 08 ID RglXfq0/0 里伽子ならフォセットの追加シナリオでもイチャイチャあるな。 まあ、基本はシリアスだけれども。 508 :名無したちの午後 [sage] :2009/02/03(火) 18 53 14 ID 31TSiSDI0 gardenだけど エロ回数が少ないとか前戯ばっかで本番が薄いとかって言うのは、まぁ我慢できるとして 絵里香ルートはベッドシーンくらいでしかイチャラブがなかった 先生ルートは「会えるのは週一回、休みの日だけ」とか言われて、この時点でもう無理だった 他のルートはやってないので知らん つまりだ シリアスは全くなしで ひたすらいちゃラブするのがいいのよ ピロートークも1時間くらいあるのがいいなぁ 509 :名無したちの午後 [sage] :2009/02/03(火) 19 30 50 ID CejQCN060 それなら「パルフェ」と「この青空に約束を―」は止めておいた方が良いよ シリアス多いから 855 :名無したちの午後 [sage] :2009/03/07(土) 10 16 09 ID hPGyGbSSO ショコラって三角関係あるの? パルフェ良かったから買ってみようと思ってたんだけどやめといた方が良いかな… 856 :名無したちの午後 [sage] :2009/03/07(土) 10 44 20 ID IEnms5bE0 ある、というか丸戸はシリアスな展開が多いよ いちゃラブだけを楽しみたいならあんま向いてないと思う 676 :名無したちの午後 [sage] :2009/06/02(火) 23 59 24 ID pdgGJMIx0 イチャラブゲーとしてどれが良いか意見割れてるなー イチャラブしてる期間が長いといいのか、期間よりしっかりと愛情の確認できる等、 その質がいいのか、あるいはくっ付くまでの共通も含めた全体のバランスで見られてるのか・・・ イチャラブゲーとしてほとんど異論なしに支持されてるのはさくらむすびくらいか・・・ 俺自身はイチャラブ期間は長くないけどパルフェが一番好きだな・・・ パルフェがイチャラブじゃないなんて個人的には信じられない 655 :名無したちの午後 [sage] :2011/01/25(火) 02 27 15 ID W1PcxFz60 定期的にみみみ先輩の嫁発言を聞いてニヤニヤしているのは俺だけではないはず シリアス系のシナリオとかだと一度クリアーするともう二度とやらなくなったりするけど イチャラブ系は何度でもやりたくなるのがいいね ラブラブルもそうなってくれるといいなー 656 :名無したちの午後 [sage] :2011/01/25(火) 02 29 00 ID Pv1Ve5Z50 イチャラブエロゲは定期的にニヤニヤしたくなってプレイしちゃうよなw パルフェの玲愛ルートとか5年間で50回は余裕で超えるくらいプレイしてるわ 657 :名無したちの午後 [sage] :2011/01/25(火) 18 24 11 ID /LUxgsho0 パルフェか、懐かしいな。グッドエンドの最後のやりとりは最高だったな 526 :名無したちの午後 [sage] :2012/04/25(水) 23 59 43.46 ID q3dSdXIS0 今更ながらパルフェプレイしてるけども、告白シーンがすごく気に入った イチャラブライターとしては保住氏は決して悪くは無いんだけど、 告白シーンの盛り上げ方では丸戸の方がすごいなと思ったり ただ丸戸の方は結構性急にHシーンに走り出す傾向も見えなくもない・・・ ★各キャラクターについて(ネタバレ注意) 高村仁(主人公) 希望を叶えるための行動力こそ十分だが微妙に能力不足、しかしそんな彼を人材が放っとかないのが特徴。 支えてあげたい気にさせてしまうオーラか何かを先天的に持っているらしい。 最大の弱点は、初恋の人が従姉で義姉で兄嫁でした、ってほど筋金入りのシスコンである事、それと恋愛ごとにはかなり臆病である事。 何かにつけて自分の義姉や死んだ兄の事を口にしたり気にしすぎたりしてしまうため、シナリオによってはとんだ波乱を呼んでしまう。 それでも、本気の愛情に本気で応じられる誠実さはあるだけ良い。自分から飛び込むケースが少ないけど。 風美由飛 堂々とパッケージ表を飾っているキャラクターであり、マニュアルのヒロイン紹介でも第一席次を担い、主人公とも何だか運命のヒロインっぽい出会い方をする。 人懐っこく、人に警戒心を抱かせないお得な性格をしており、いつの間にか主人公と急接近してしまう。 本当にアンタら最近知り合ったばかりかよ…という感じであり、事あるごとに男心をくすぐる言動や態度をとるが、その割には艶っぽい雰囲気にならず、肝心の由飛本人の心情はイマイチピンと来ない状態が続く。 これが他のヒロインだと気になる独り言とか友人の核心ついた冷やかしとかが出て来るにも関わらずである。 それがどうかしたのか、と思ったらこれが主人公からの告白シーンを巡る大騒動の伏線となっていた。 ただ、これは読み物としては面白い、またショコラの真名井美里の告白シーンと比較するとさらに面白いが、危うく主人公及びプレイヤーにトラウマを植えつけかけたために何とも言えない。 しかも、ようやく個別シナリオに入ろうというところで、「TRUEエンドのためには玲愛のイベントと並行して共通ルートを進めなければならない」という都合上、どうしても玲愛と三角関係が発生してしまったり、それが収まっても今度は由飛の問題が表面化したりと、実は思ったよりいちゃいちゃする暇がない。 キャラで言えば、露骨に「いちゃいちゃしよっ」なんてセリフがあるんだけども。 それに、何と言うか人懐っこく甘えてるだけの印象が少し強めで、胸を打つ愛情表現があまりなかったように思う。 もっとも、問題が解決した後の反動はちゃんと用意されているから安心していいと思う。 ただ、残念ながら「メインヒロイン(笑)」といわれても反論できるほどのポテンシャルは無さそう。 パルフェでなかったら、そこらの萌えゲーのヒロインより濃いシナリオと可愛さは持っている分、看板は張れたような気がするのだが。 代わりに、玲愛ルートの終盤とか、フォセットの「脱カトレア記念日」及び「里伽子抄」とかで良い役を持っている。 ショコラの美里と比較してみよう 大介「君が初めて出会った頼れる異性がたまたま俺だったから俺のことスキだって勘違…」 美里「分かりました、つまり私が大介さんを好きになったのは本能だったんですね!」 以下は由飛のセリフ 由飛「私がほっとけないから仁は勘違いしちゃったんだよ。そんな間違った好意受け取れないよ」 …ひでぇよ由飛。 花鳥玲愛 お隣さんにして向かいの商売敵であり2005年最高と噂されるツンデレヒロイン。 隠しヒロインでもなければ謎のフラグを色々立てないと攻略出来ないわけでもなく、ましてやパッケージを飾っているわけでもない(通常版。Re-order版では由飛とセット)のに、圧倒的なポテンシャルの愛くるしさを秘めているという反則的な存在。 お互いの第一印象がかなり悪いながらも、共通シナリオの序盤で単なる堅物のイヤな女ではないと思わせておいて、中盤から後半に掛けて可愛いところを次々に見せたシメに例のアレで一気にプレイヤーの心を奪うシナリオの流れ、そして玲愛が主人公に惹かれていく描写が実に見事であり、十全に彼女の魅力が表現されている。 由飛と逆で、言動や態度は堅いはずなのに雰囲気や独り言で好きって言ってる感じなのか。 ダメ押しの告白シーンは先に玲愛が爆発した形になっており、主人公から爆発した由飛ルートと比べるとより面白くなる。 また個別シナリオでも、くっついてからもツンらしさを表面上残しており、喧嘩こそ頻繁にするものの、芯の部分はすっかりデレデレというのがイヤミなく描かれている。 ウブさこそ早いうちに抜けてしまうが、それを補って余りある高い嫁度と深い愛情を誇っており、上記の通り惹かれる過程の良さとあいまって、同一作品はおろか萌えゲー界隈全体を通してもその破壊力に太刀打ちできるヒロインはちょっといない。 強いて弱点を挙げれば、手数じゃなくて一撃型である事と、シナリオの構造上どうしても由飛と三角関係モドキになるところだろうか。 あと由飛シナリオのオチをさらっているところ。 断然由飛派、玲愛なんて知った事か、の人がいればやたらと疎まれそうである。 雪乃明日香 今作品中で唯一の女学生、という事になる人。アルバイトの子であり、家庭教師の教え子でもある。 何というか、エロく、そして危うい。告白後のラブシーンは多くがスキンシップ依存であり、エロモードに入った彼女からはあざとさのようなものが全開であふれているが、その一方で純情さもエロさとギリギリのバランスで同居しているという妙な面白さがある。 たとえば、あたかも誘うような動作をしておきながら、いざ本気で迫られるとビビってしまい、しかし次の瞬間にはビビった振りしてたのかと疑わせるような感じ。 もちろん何らかの問題は出てくるが、多分全ヒロイン中最も問題が軽い方、少なくともカップル崩壊の危機ではない。 しかし明日香の未来に関わる話となってくるため、恋愛方向とはまた違った趣と感動がある。 さりげなく、考えようによってはかなりキツい事を言われるが。 他の見所は、明日香から仕掛ける告白シーンだろうか。 由飛のドラマ性もなければ、かすりや恵麻のようになし崩しでもなく、玲愛の衝撃もないが、ただ明日香の本気度とやり口のえげつなさはビシビシと伝わってくる、珍味のような味わいがある。 いちゃラブに関して言えば意外な伏兵でもある。男心をくすぐるセリフを言うのはかなり得意な印象があり、思春期の少女が持つ危うさを巧く表現できているように感じた。 涼波かすり 昔の仲間。悪ノリの面白さやらプロローグの許婚宣言? などで、サブキャラとしてはとっても面白い。 しかしいざ自分のシナリオとなると、何故か恋愛談豊富な彼女に対する主人公のモヤモヤ感や、かすりの本気の愛情と、それ故持ってしまう里伽子や恵麻に対する微妙な感情などが次々に描写され、最初にくっついたときは体だけでお互いの気持ちが分からない(本当は両想いだけど)のも手伝って意外にドロドロ。 幼馴染や昔からの仲間って良い事ばかりじゃないよね、というのが良く分かる。 だがそこはさすがに丸戸。晴れて問題が解決した時の反動が良い意味で強烈、というか某機動武闘伝のラストか、と言いたくなるほどはっちゃけるためにうまいこと中和できている。 恋愛話には良い意味で笑えるオチがつく。 なお、このシナリオだと板橋店長が結構素敵である。 杉澤恵麻 主人公の従姉であり、養子にもらわれた先の娘であり、死んだ兄の奥さんだった。 主人公にとっては二重の意味で義姉にあたる。 死んでも治りそうにないブラコンで、何かにつけて主人公を猫可愛がりしたり勝手に世話焼いたり、暴走して子供の頃のノロケ話を語りだしたりする。 由飛もメインヒロインとしての立場が怪しいキャラだったが、こっちはもはやヒロインとして崖っぷちの存在。 初Hへ至る経緯がゆがんでおり、表向き姉弟なのだから関係に至ったと公言できるはずもなく、そのためかいちゃいちゃと言うより背徳感と肉欲に溺れてる要素が明日香より強い。 それだけならまだしも「里伽子と並行で共通ルートを進めないとTRUEエンドにならない」という事情のせいか、同僚は里伽子とくっついたと勘違いするわ、何故か玲愛が出て来る上に何だか萌えるわ、里伽子が本心をのぞかせてくるわ、と恵麻置いてけぼり。 里伽子ANOTHERですね、分かります。…とたぶん誰かが言う。 むしろシナリオそのものが里伽子への壮大な伏線に見えてくるから困る。 姉属性がない人でも同情したくなる。 サブキャラとしては思ったより鈍感のため、他ヒロインのシナリオでは殆ど絡んでこない。 特に明日香ルートでは周りが2人の関係を知ったり察したりしているのに1人取り残されておりある意味必見。 絡んだら絡んだで間違いなく「私の方がずっと前から仁くんを好きだったのにー」とか叫びながら他のヒロインに襲い掛かるだろうから、むしろこれで良かったのだろうが。 夏海里伽子(黒幕・真ボス) このゲームにおける真のラスボス。 主人公の大学の同期生で友人だった。ドライで突き放したような態度のわりには結局彼を手助けしてしまうしょうがない奴。 呆れたような怒ったような独特の笑い顔にやられた人がたぶん多い。 由飛からかすりまで全シナリオで主人公やヒロインを手助けしつつ「訳あり」のような雰囲気をかもし出しているが、この各ルートに散りばめられた伏線は何かあったことを想像させるものの、予測までは出来ないくらい、しかし里伽子クリア後もう一度見ると綺麗に繋がってしまうような絶妙すぎる加減である。 いざ本人(及び恵麻)のシナリオでは、その入り口で主人公や恵麻への愛憎入り混じったぐちゃぐちゃな感情を露出させ、軽妙なテンポであった作品の空気を一変させる。 一度くっついてから嫁(というか女房)っぽさを発揮して一旦はニヤつかせてくれるのだが、シナリオの本領は修復不能と思わせるほどねじれた2人の関係の決着、 及びプライドも体面も何もありゃしない主人公の捨て身の愛情にあるため、全体通してシナリオが重々しい。というか半分くらいいちゃラブ妨害要素で出来ている。 ラストの愛おしさで言えば玲愛と同等(むしろシナリオの重々しさも加味すればトップ)であるが、同時に余韻がやたらに重く、他のヒロインのルートで里伽子が出た途端に頭を抱えたくなる。 特に里伽子と裏表になっている恵麻シナリオに限って本心剥き出しで泣く。 他のヒロインでもいつもの笑い顔で祝福のセリフを言ってくるものだからキツい。 というわけでよほどの事がない限りラストに回した方が良いです。 キャラ単体としては微妙なので初回で特攻する人は少ないかもしれないが。 なお、里伽子シナリオに限って、最初から恵麻と並行で話を進めるとBADエンドに放り込まれてしまう。 一度恵麻を無視してNORMALエンドへ行ってからTRUEルートに進まなければならない。 サブキャラクター 川端瑞奈(外野) 玲愛の同僚。主人公と痴話喧嘩してたり、いがみ合ってたり、いちゃついてたりする時に必ずと言っていいほど通りかかるナイスなキャラ。このゲームにおける冷やかしの大部分を担っているともいえる。 何と言っても川柳。腹抱えて笑うしかない。 成田芳美&長谷川ひかり(外野) 玲愛の後輩に当たる人達。主人公と玲愛が痴話喧嘩(?)してたら横から突っ込んだり、その2人に関する賭けに負けたりしている。 板橋孝明(商売敵…には見えない) お向かいの店長であり、立場上玲愛の上司に当たるはずなのだが、一見するとただの昼行灯なオヤジである。 どう見ても仕事していないし、生まれてこの方ブラコンの恵麻に無意味に粉かけてばかりいるが、誰をどう動かせば店が十全に機能するか、については理解しており、 その関連でかすりシナリオではちょっと大活躍する、侮れないオッサン。 桂木美鈴(明日香シナリオにしか出ないけど) 明日香の同級生で学級副委員みたいな立場。学友たちを煽って明日香に主人公への感情を暴露させた怖い人。 モブども 桂木さんに率いられて集団で明日香を茶化す学友の皆さん、里伽子にコナかけようとする同期生、常連のお客様や由飛についた固有のファンなどなど。 基本的には物語の彩りくらいでしかないが、由飛の態度に勘違いしてデートに誘ってしまったお客様にはちょっと同情を禁じえないかもしれん。こういう場合普通はいちゃラブ妨害要素として煙たがられるのだが。 ★恋愛描写について 告白のシーンなどヒロイン6人でそれぞれ面白い描き方をされているが、後ろ暗いところなしにガチでいちゃいちゃしているのは玲愛と、辛うじて明日香と言ったところ。 仲を深めていく過程においては、ほぼ完全に玲愛の独擅場である。 また、全シナリオで後半辺りに何らかの問題が表面化したり、こじれた関係が崩壊したりという、いわゆる「カップルの危機」を迎えてしまう。 しかし、この危機は乗り越えた後に生まれるより深い絆の演出材料として機能しており、また乗り越えた後を描くのが丸戸はかなり巧いため、 思ったよりウザく感じないだろう。…何事にも例外はあるが。 ヒロインごとの見所 由飛 思わせぶりな言動、告白を巡るエトセトラ、職場で普通にキスをねだる大胆不敵さなど 玲愛 共通含めての好きになる過程、見かけツンツンで中身とろっとろなど 明日香 思春期の性的好奇心と女の小ズルさと乙女の恋心との危ないブレンド かすり かすりのコンプレックスと仁の疑心暗鬼とクライマックスの大ぶっちゃけ 恵麻 秘密の関係とか背徳感、TPOわきまえられないブラコンぶりなどイチャイチャの見所? わかんね 里伽子 ラスボスにふさわしく重い恋の障害、お互いにどうしようもない根深い愛情など ★非推奨攻略順 基本的に里伽子を後回しにした方がいいのだが、特にやると余韻とかが倍増しかねない順番を下に挙げます。 恵麻の前に里伽子 恵麻シナリオにおける里伽子の言葉の意味が分かるのはいいが、同時に罪悪感が蘇るので止めた方が良い。 それに余計恵麻の不遇ぶりに泣けてくる。 玲愛の前に里伽子 玲愛シナリオでは、恵麻シナリオに次いで大きく里伽子への伏線が張られており、 先に読むと台無しになってしまうかもしれない。 由飛の前に玲愛 由飛の微妙な待遇に泣けてくる可能性があるので、由飛を一目で気に入った人にはお勧めできない。 ★エロシーンとか モノがメイド喫茶だからなのか、大体が着衣。延長戦はあるが後戯の割合は低め。 しかしH中のテキスト(特に3回目)からは臨界点に達した愛とか慕情とかが迸っている。 「愛してる」って言い合いながら…とか。 またシナリオから変に浮くことなくエロシーンを描けている印象もあって良い。 エロシーン中に物語の伏線が張ってある場合さえある。 ★演出 「ヒロインのモノローグをあまり用いない」事が一つの特徴。 例えば保住は主人公への印象が変わりそうな場面になると、ヒロインの心情を地の文で語らせているが、 丸戸の場合はヒロイン同士の会話や独り言によって感情の揺れを表現する。 ここでは玲愛が風邪引いて強制的に留守番させられる場面や、似顔絵入りオムライスを送りつけられる場面など。 ★最後に 登場人物の平均年齢が高い事もあり、公然とイチャイチャしているわけにもいかないが、恋愛描写の巧さと瞬間的なラブラブ度はかなりの物。 欲を言えば少しテンポが良すぎるのが難だが、質で勝負する派には問題なし。 フォセット(「パルフェ」「この青空に約束を―」の合作ファンディスク) 複数ライター(丸戸も居る)のためシナリオによって差がある。 フォセットに収録されてるパルフェ関連シナリオとライターは以下の通り。 『カトレア記念日』……丸戸史明 『かすりんの恋愛塾 FINAL』(H有り)……渡辺僚一 『迷える羊と魑魅魍魎』……味塩ロケッツ 『脱カトレア記念日』(H有り)……丸戸史明 『里伽子抄』(H有り)……丸戸史明 丸戸自身が関わっていたのは、自分でドびいきしていた玲愛と里伽子。 両方とも、本編のクライマックスからエピローグまでの間になにがあったか、の形式を取っている。 しかも玲愛の場合、本編12月23日のアレをやたら詳細に描くと言う「フリ」をも用意しているのがにくい。 丸戸以外のライターのシナリオの中で、かすりの『かすりんの恋愛塾 FINAL』はそこそこの評価を受けている。 しかし明日香の『迷える羊と魑魅魍魎』は本編のキャラ設定をぶち壊す内容で、フォセット収録シナリオの中で最も酷い内容だと言われている。
https://w.atwiki.jp/zambfyashiyu/pages/48.html
No.91 ベルフェゴ H P S P こうげき まもり まりょく ていこう わ ざ はんのう はやさ ベルフェゴ 99 23 81 78 83 91 79 85 82 移動力 経験値倍率 加入ステージ ベルフェゴ 6 96 隠遁の地層 弱点 耐性 森 闇 補 時 呪 E 謎に包まれた人物。 超能力を使って闘ってくる。 相手を苦しめさせながら怪しげな笑みを浮かべるのが趣味。 ステータスは「ていこう」「はんのう」が高く、ほかもまあまあバランスよく伸びる。 装備次第でたいがいのことはできるので、好みでカスタマイズしよう。 耐性がほとんどない為、自身の耐久数値がすべて。 覚えるスキルは全て魔法攻撃にかかわるもの。 「リフレクトベージ」は次の番までダメージを少しカットし、さらにバトル終了まで魔法攻撃に強くなれる。 「ドラウト」はE属性の魔法攻撃で相手の「わざ」も下げることができる。 LV スキル 6 念力 16 リフレクトベージ 21 ドラウト 28 クレストアタック 37 サンフラッシュ
https://w.atwiki.jp/purememowikiwiki/pages/568.html
《夏フェス》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト1/赤 [メイン/自分] 自分のキャラ1枚は、ターン終了時まで【夏フェス】、+10/+10を得る。 (わぁぁぁぁっ!) けいおん!!Part1で登場した赤色のイベントカード。 自分のキャラ1枚に【夏フェス】を与え、AP・DPを10上昇させる効果を持つ。 《秋山 澪(P009)》《琴吹 紬(P011)》の効果を発動させやすくなる。 《秋山 澪(305)》でサーチ可能で、《山中 さわ子(346)》でサルベージできる。 《秋山 澪(325)》《山中 さわ子(346)》の発動キーとなる。 コスト0の上に対象制限もないため、強化カードとしての汎用性は高い。 スターターに2枚収録されているので入手も簡単。 カードイラストは第12話「夏フェス!」のワンシーン。フレーバーはその時の歓声。 関連項目 【夏フェス】 《秋山 澪(305)》 《秋山 澪(325)》 《山中 さわ子(346)》 サブタイトルと同名のカード 《楽器!》 《合宿!》 《学園祭!》 《クリスマス!》 《新入部員!》 《ライブハウス!》 《真っ赤点》 《ようこそひだまり荘へ》 《またまた学園祭!》 収録 けいおん!!Part1 01-098 けいおん!!スターターデッキPart1 03-098
https://w.atwiki.jp/srwux/pages/88.html
シナリオ攻略 第11話 『招かれざるもの』 勝利条件 初期 敵の全滅 敗北条件 初期 味方機の撃墜 3PP 味方戦艦の撃沈 ステージデータ 初期 初期味方 R-ダイガン(エイーダ) 初期敵 ライデン(ムラッサ) ライデン(ホウジョウ軍兵士)&ライデン(ホウジョウ軍兵士)×8 初期第三軍 GN-XIV(連邦軍兵士)×9 2PP 味方増援 マップ下中央 爆竜(マイク) 敵増援 敵初期位置左 ライデン(カスミ) ライデン(ホウジョウ軍兵士)&ライデン(ホウジョウ軍兵士)×8 3PP 味方増援 マップ下側 エルシャンク(ロミナ) プトレマイオス2改(スメラギ) オルフェス(アーニー) フェイ・イェンHD(フェイ) 出撃選択×16 ユニットデータ 敵 機体名 パイロット Lv補正 HP 射程(P) 資金 撃破アイテム 備考 初期 ライデン ムラッサ 2 24300 5(5) 16000 超高速回避HP回復L1EN回復L1 ライデン ホウジョウ軍兵士 0 3800 3(3) 1500 超高速回避HP回復L1EN回復L1 増援 ライデン カスミ 2 24300 5(5) 16000 超高速回避HP回復L1EN回復L1 ライデン ホウジョウ軍兵士 0 3800 3(3) 1500 超高速回避HP回復L1EN回復L1 第三軍 機体名 パイロット Lv補正 HP 射程(P) 資金 撃破アイテム 備考 初期 GN-XIV 連邦軍兵士 0 5300 3(3) 1700 GNフィールドGNドライヴ[T]トランザム イベント・敵撤退情報等 2PP、R-ダイガンがマップ下部へ移動。その1マス下に爆竜。爆竜のHPが20%減少。 3PP、爆竜が海魔に変形。HP全回復。マイクの気力が130に。 3PPから、味方に孔明の戦術指揮効果(プレイヤーフェイズの攻撃力10%上昇)がつく。 攻略アドバイス 連邦軍兵士とホウジョウ軍兵士との対立はお互いに70%程度の戦い。 ここで気をつけてほしいのが、連続ターゲット補正のこと。ホウジョウに狙われて避けた場合、第三軍の連邦に狙われた際にも命中率があがって被弾しやすくなる。補正がリセットされるのは自軍行動開始時なのでやられないように防御を選択するのもひとつの手。 爆竜の時とは違い海魔になると近距離射撃になり攻撃力がかなりあがる。ムラッサやカスミに当てて攻撃力低下をさせると超高速回避で避けられても少し余裕は持てられる 戦闘前会話 初戦闘:エイーダ、マイク(海魔)、フェイ、アーニー、ジョウ ムラッサ:初戦闘 カスミ:初戦闘 ホウジョウ軍兵士:刹那、浩一、劉備、孫権、海動 真上 クリアボーナス 資金+12000 援護防御Lv+1 指揮Lv+1 カウンター 隣接シナリオ 第10話『神謀、大地を駆ける』 第12話『ホウジョウの王』
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/1416.html
バトルステータス追加 国歴史若干保管 あとは野となれ海となれ。 名前:ルカ・オルフィーネ 入室:ルカ 種族:人魚(カサナの民) 祖型:イルカ 性別:♀ 年齢:17 身長:160cm 色彩:#EF8468 外見:目と鼻、口もあり風貌は人に似ており、流線を帯びた輪郭は何処か艷やかでもある。 髪代わりにイルカが乗っかっているような感じで ヒレがモミアゲ代わり、後頭部は長く、そのまま尾ヒレになっている。ゾーラ族。 珊瑚色の肌。肘と脹脛にヒレ。 服装:水色のボレロとパレオ。 真珠のティアラ、ネックレス、アンクなど装飾品が多く、概ね身分を伺える。 備考:自由と愛を唄うカサナの民の姫君。絵に描いたような文武両道から人気も高い。 最近になり王政崩落と共にて開国し、伝説から現実となった人魚族である。 新たな国の一歩を歩むため、また陸地とも共存できることを民を伝えるため 親睦と見聞を広めにやってきた。 -性格- 誠実温和で、頼まれるとNOと言えないタイプ。むしろ満更でもない。 成人(15歳)を迎え、より大人として振る舞おうとしているが、 ゴシップや冒険といった事柄にドキワクが隠せない。 幼少期は王宮を度々抜け出しては下町の子質と遊んでいた時期もあったりと、 根はおてんばで年相応のことがしたい様子。 セリフサンプル 「ルカと申します。以後お見知り置きを。」 「これでも鍛錬は重ねて参りました! 殿方とは云え遅れは取りませんッ!」 「もう! なんですかイジワルなことを言って! 辛そうなのは貴方ではないですか!!」 「へっ 変態です!! い、いやぁ――――!!!」 -土地の目的- ニコラスクエア一等地について。 少なくともカサナの民を始め、人魚族用には考えていない。 その土地とその国のために奉仕すべき、と考えており何が必要か勉強中の様子。 環境保護などができれば良いと考えているが、 何も一等地でそれをする必要もないし、どうしましょうね。 -護衛- SPとして「モクザ」と「ジロウ」という超大柄の男人魚がいる。どちらもサメ型。 周りが警戒してしまうため、(本人たち的には)目立たぬ距離で見守っている。 -戦闘- CL:E/C:槍の柄や護身ナイフによる申し訳程度の攻撃 SL:D/B:槍の距離。そのままでは強者相手には防戦一方になるだろう。 ML:C/A:槍の距離。 LL:C/S:唄の距離。 耐久:C 防御:C 筋力:C 知覚:B 速度:C 機敏:B 空中:E 経験:C 水中:A+(※) ※水中適正 A:水中時、ステータスに上方修正。 B:水中で行動可能 C:水中を移動可能。行動時、ステータスに下方修正。 D:カナヅチ [槍術] 穿ち打水 :壱の突き、弐の払いの綺麗な2連撃。ガードの上から叩きやすい。 重ね渦潮 :槍を回転させながらの対空斬。オルタニキARTS 乱れ珊瑚 :クイック乱れ突き。 【 】:追撃。 天海の構え:カウンターの構え 虚ろ海神 :カウンター成功時の連撃。 [歌術] チイドモ・イア 攻撃補助技。 この歌は自分を対象にできない。 歌で補足した対象を60秒間「エコー」という概念状態にする。 その間、当人を対象とする物理攻撃、魔法攻撃、状態変化が発生した際、 判定処理後にもう一度、同じ判定を発生させる。 …もう一度でいいからと愛を請うが、それは同時に 再び傷ついてしまうことをジレンマを奏でた抒情詩。 ルカレ・マデ 攻撃補助技。 対象の武器に音を閉じ込め、「エフェクト」状態にする。 「エフェクト」状態の武器を相手に命中、または防御させた際、 相手の「エフェクトカウンター」を1個増やす(初期0) フェイズ時に限り、「エフェクトカウンター」1個につき、+2Dの判定を得る。 対象の「エフェクトカウンター」は最大5個まで増加できる。 …声を枯らしても歌い続けた人魚を体現した歌。 エフェクトは相手にまとわりつく音符の数で概ねの段階を把握できる。 └「ルカレ・マデ・ガルタチア」 任意のタイミングで「エフェクトカウンター」をすべて取り除き、 取り除いた数×4Dの衝撃ダメージを対象に与える。 メノナユカ 幻術。 この技は、敵味方問わずフィールド範囲上のキャラクターすべてを対象に判定する。 効果は300秒間継続する。 知覚B:左右の認識が逆になる 知覚A:上記に加え、前後の認識が逆になる 知覚S:敵味方の認識が逆になる。タイマンの場合は上記同様。 フィード・グレンラナ 【】 拡張設定 -海底世界「○○領海」- ヴァース大陸の南東~北東を囲う三日月のような形状をした海底世界。 土地規模は非常に広大であるのが特徴で、殆どが手付かずの世界でもある。 南東に位置する首都オルフィーネと、散在する村や集落からなり、 北東には戦争の跡地でもあるヴォラール古海が広がっている。 [領海] オルフィーネ海底都市 … 領海首都。オルフィーネ海底平原の中央に位置する巨大な都市。 レイラインが真下を通っており、加護の力も強い。 オルフィーネ海底平原 … サンゴ礁と回遊魚のグラデーションが奏でる穏やかな海底。 ただ、はずれの方に行くと水系モンスターもいるので注意。 ヴォラール古海 … 冷たき海。領海の北東に進み、ゲルニカ海道を抜けた先にある海底クレーター。 かつて海に棲まう生き物たちが戦争したと言われている跡地。 ゲルニカ海道 … 常世を繋ぐ海道。付近の海嶺はフルプラント火山と繋がっており、 マグマやガスエリアがあり危険。同時に高魔力地帯でもあるため、 テンタクルスといった怪物も居ると何とか。 -カサナの民- 海に隠された美しい領海で 自然と共に生きる 様々な生き物を祖とする 珍しい体を持つ者たち。 共通して人に近い風貌、体型をしているが、頭部(髪)といった一部は水生物の形とモチーフしている。 毛髪含め、基本的に体毛は無いことが挙げられる。 祖型はクジラ、シャチ、からサメ、クマノミなど様々からなり、体系も様々である。 呼吸器官は発達しており、肺呼吸だが水の中でも酸素を得られる。 繁殖機能も卵生、胎生どちらも選択でき、異種混合による人口爆発の要因にもなっている。 陸上でも生活可能だが、乾燥は禁物の模様。 -王家と政体- 革命ではなく、王家自ら王権解体し、君主制から民主政に移った。 つい最近のことであり、法整備中である。 一環として、国の秘匿制度を大きく緩和し、慎重ながら陸との交流に許可を出し始めている。 人口爆発により多様化する種族、思想から、海に閉じ込め続けるには限界があると聡った故とのこと。 旧国王ジラは息子オルに王権戴冠し、新国王オルは王権解体を宣言。王家を象徴性へと縮小させた。
https://w.atwiki.jp/iron-barbatos/pages/152.html
【武装名】 熱相転移スラスター 【読み方】 ねつそうてんいすらすたー 【搭載MS】 鉄血のオルフェンズ登場MS全て 【詳細】 エイハブ・リアクターから発生する超高熱を利用した推進システム。 リアクター内部で発生した超高熱を利用し、加熱膨張させた水素をスラスターのノズルから放出することで推進力を得るというシステムであり、エイハブ・リアクターを搭載した全てのMSに使われている。 エイハブ粒子を利用したエイハブ・スラスターに比べ出力で勝るが、運用には触媒として水素を必要とするため水素を充填したタンクが必須で、燃料が切れると使えなくなるのが欠点。 しかしながらエイハブ粒子は極めて短い時間で自壊し、それを指向性を持って放出するエイハブ・スラスターでは瞬発力に欠ける(加えて長距離移動にも向いていない)ことから、両者をうまく使い分けることでMSの行動は成り立つと言える。 作中で「ガス」と操縦者等が度々口にしているが、それは水素のことと思われる。 【余談】 メカニック・ワールドで明かされた設定であり、鉄血本編では言及されることのない設定の一つ。 エイハブ・スラスターも同様だが、描写すら無いそちらのスラスターシステムとは違い、本文中にもあるように度々キャラクターが「ガス」として推進剤の存在に言及している。
https://w.atwiki.jp/dpjwatcher/pages/14.html
マニフェストとは マニフェストとは、選挙において有権者に政策本位の判断を促すことを目的として、政党または首長・議員等の候補者が当選後に実行する政策を予め確約(公約)し、それを明確に知らせるための声明(書)である。いつ(実施時期)の予算(目標設定)に何(具体的な施策)を盛り込んで実現させるのかを明文化するものであり、必然的に政権を取り予算を制定し行政を運営することが条件となるため、「政権公約」という訳があてられ定着しつつある。 マニフェストに対するより詳細な説明はコチラへ。 2009年8月衆院選における民主党マニフェスト 2009年8月衆院選における民主党のマニフェストは民主党の公式サイトにて公表されている。本マニフェストのタイトルは「政権交代。」。まさに、長きにわたって続いた自民党政権からの政権奪取を誓ったものであった。その内容は主に以下の5項目からなる。 1.ムダづかい 国の総予算207兆円を全面組み替え。税金のムダづかいと天下りを根絶します。議員の世襲と企業団体献金は禁止し、衆院定数を80削減します。 2.子育て・教育 中学卒業まで、1人当たり年31万2000円の「子ども手当」を支給します。高校は実質無償化し、大学は奨学金を大幅に拡充します。 3.年金・医療 「年金通帳」で消えない年金。 年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現します。後期高齢者医療制度は廃止し、医師の数を1.5倍にします。 4.地域主権 「地域主権」を確立し、第一歩として、地方の自主財源を大幅に増やします。農業の戸別所得補償制度を創設。高速道路の無料化、郵政事業の抜本見直しで地域を元気にします。 5.雇用・経済 中小企業の法人税率を11%に引き下げます。月額10万円の手当つき職業訓練制度により、求職者を支援します。地球温暖化対策を強力に推進し、新産業を育てます。 また、以上の主要5項目以外にもマニフェスト内では消費者・人権、外交、憲法論議に関する項目も含まれている。 マニフェストは国民との「お約束」 読売新聞 7/8号朝刊 3面 民主 バラ色公約 イバラの財源 財源を重視する岡田幹事長は「税収などはもっと厳しく見積もった方がいい」と指示し、新規財政の総額も小沢前代表当時の20・5兆円から16・8兆円に下 方修正した。それでも、「政権を獲得しないと財政の内実は分からないし、財源を作れと言えば出てくるはずだ」という楽観論が根強い。 7日の常任幹事会。大蔵省OBで蔵相を務めた藤井裕久最高顧問は、財源を論じる若手議員にこう語りかけたという。 「財源にはそこまで触れなくていいんだ。どうにかなるし、どうにもならなかったら、ごめんなさいと言えばいいじゃないか」 http //s04.megalodon.jp/2009-0907-1359-05/seizi-forum.net/img/entry-1573-1.jpg 前回の衆院選直前の2009年7月8日、民主党の藤井裕久最高顧問から上記のような発言が為されている。藤井氏は旧大蔵省出身の議員で特に民主党政策の財政政策に強い影響力を持っているといわれる。その藤井氏からこのようなマニフェストを軽視する発言が出るのは嘆かわしい限りである。マニフェストは国民との契約であり、それが絵空事であった場合、「ごめんなさい」で済まされることは断じてないということを藤井氏には強く再認識を頂く必要がある。 選挙直後の長妻発言 2009年9月7日:TBS「朝ズバッ!」で民主党・長妻昭 生出演 「いいですか!いいですか!よく聞いてください。わたくしどものマニフェスト、公約で”実現する” とは言っていません。あくまでも ”実現を「めざす」”と言ってるんですよ。子ども手当て26,000円支給を「めざす」。高速道路無料化、徹底した無駄遣い削減を「めざす」。実現したとしてもそれが永久的に続くとは言っていません。維持できる保障はないんですよ」 (今の所、オンライン上のソースが発見できず。) また、首班指名も未だ行なわれていない選挙直後における長妻氏の発言も、厚顔無恥ともいえる有権者と国政選挙をバカにした断じて許されないものである。ちなみに「子供手当て」「高速道路無料化」「ムダづかい削減」の3項目に関して改めてマニフェストをチェックしてみたが、長妻氏が指摘した「めざす」という表現は何処にも記述がなかった。このような詭弁は当然、許されるはずもない。 もし、長妻氏が本気でこのような主張を述べているのだとすれば、あたかも自民党が民主党のネガティブキャンペーンとして作成したアニメCMの「結婚サギ男」のような状態が現実のものとなったといえる。我々国民は、もし民主党の掲げた「公約」が選挙前のただのリップサービスであったと判明した場合には「彼らの政治生命を完全に絶つ」という強い覚悟で政権運営をチェックしてゆく事が必要だ。マニフェスト選挙とはそういうものである。 link_trackback()
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/23957.html
Blu-ray ドリフェス! 1 ドラマCD付き 発売日:12月2日 ・描き下ろし三方背アートケース ・描き下ろしデッジパックジャケット ・ピクチャーレーベル ・ドラマCD ・リーフレット ここを編集 2016年9月配信開始、10月放送開始。プライムビデオが配信開始。続編にドリフェス!Rがある。 http //anime.dream-fes.com/1st/index.html 監督 村野佑太 企画・原作 BN Pictures シリーズ構成 加藤陽一 キャラクターデザイン 芳川弥生 プロップデザイン 平岡雅樹 動画チェック 江川陽司、長澤美奈子、石橋佳奈、三浦綾華、杉本将太、田中希果 美術デザイン 清水としゆき 色彩設計 手嶋明美 撮影監督 五明真利 撮影監督補佐 崔勝求 3DCGディレクター 鈴木知美 CGプレワーク 佐々木研太郎 3DCGマネージャー 渡部弘之 3DCGサブディレクター 中島豊 モーショングラフィック 佐々木睦美、原田翔太 特殊効果 佐藤安里紗 編集 吉武将人 オフライン編集助手 本田優規、伊藤昇平 音響監督 菊田浩巳 音響効果 小山健二 録音調整 土屋雅紀 録音助手 今沢尚樹 音楽 伊藤賢、高橋諒 タイトルロゴデザイン 草野剛デザイン事務所 アニメーションプロデューサー 荒川勇人 アニメーション制作 BN Pictures 制作協力 亜細亜堂 脚本 加藤陽一 山田由香 久尾歩 絵コンテ 村野佑太 山本めぐみ 池田成 岩崎知子 宮原秀二 加瀬充子 演出 村野佑太 加藤顕 山本めぐみ まついひとゆき 橋本能理子 小林彩 作画監督 芳川弥生 遠藤江美子 米山浩平 尾崎正幸 辻加奈子 藤井真澄 岩崎成希 あおのゆか 柳田義明 中島里恵 渡辺浩二 片山敬介 滝川和男 高橋晃 プライムビデオ:ドリフェス! Ep. 1 絆を奏でるニューフェイス! 主演:石原壮馬, 溝口琢矢, 富田健太郎 再生時間 0時間23分 初公開日/初回放送日 2016年10月7日 ■関連タイトル Blu-ray ドリフェス! 1 ドラマCD付き Blu-ray DearDream 1st LIVE 「Real Dream」 LIVE BD Blu-ray 2.5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!」Documentary of DF Project ドリフェス! オフィシャルサポーターブック 『ドリフェス!』オリジナルサウンドトラック rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/booklove/pages/372.html
エーレンフェストとは、 ユルゲンシュミットの中領地の名前 領主の城がある街の名前 領主の家名 である。本項では1.について記述する。 概要土地柄 歴史エーレンフェスト前史 初代-第三代アウブ・エーレンフェストの治世 第四代-第六代アウブ・エーレンフェストの治世第四代アウブ・エーレンフェストの時代 第五代アウブ・エーレンフェストの時代 第六代アウブ・エーレンフェストの時代 初代ギーベ・グレッシェルの婚姻から繋がる派閥と血縁関係 ジルヴェスターの第七代アウブ・エーレンフェスト就任 本編第二部~第三部 アーレンスバッハとの関係変化 本編第四部 エーレンフェストの躍進 本編第五部 旧ヴェローニカ派粛清とそれ以降の動き旧ヴェローニカ派粛清 貴族院での貢献 ライゼガング系の暗躍 アーレンスバッハへの警戒の継続 ローゼマインの中央への移動決定とその影響 アーレンスバッハとの戦準備 他の領地が持つ情報と認識 エーレンフェスト エーレンフェストの直轄地エーレンフェストに一番近い農村 ハッセ 小神殿男子棟 女子棟 ディンケル ドールヴァン フォンテドルフ女神の水浴場 穀倉地帯 北西の領地ハルデンツェル伯爵領クラッセンブルクへの境界門 アスマン領 クレマー領 キューネ領 北東の領地ヘルツフェルト領 バウアー領 ランセル領 レーデ領 西の領地グレッシェル伯爵領フレーベルタークへの境界門 ロウィンワルト伯爵領旧ザウスガースへの境界門 東の領地キルンベルガ伯爵領国境門への境界門 国境門 ヒルシュ領 フーバー領 グラーツ男爵領 ブロン男爵領農村 南西の領地イルクナー子爵領 フォルスト領 ハーゼナイ領 カルク領 南の領地ライゼガング伯爵領フルース ガルドゥーン子爵領アーレンスバッハへの境界門 グリーベル領ローエンベルク バルシュミーデ 一番南に位置する貴族の館 ビュルス領 南東の領地ゲルラッハ子爵領 ダールドルフ子爵領 ジョイソターク子爵領 ヴィルトル子爵領 ベッセル子爵領 地図 コメント 概要 円形のユルゲンシュミットの北東寄りの辺境にある、土地は広いものの貴族の人数や領地の力は小領地に限りなく近い少なさ/弱さな中領地(*1)で南北に長い形をしている(*2)。 貴族の数は全員で800人くらい(*3)。貴族の人口比は全体の1割程度(*4)。 南西にフロレンツィアの出身地でコンスタンツェが嫁いだフレーベルターク、南にガブリエーレの出身地でゲオルギーネが嫁いだアーレンスバッハ、北西に旧ザウスガースがある。 また、北にクラッセンブルクがあるが、境界門が閉鎖されているため直接の交流は途絶えている。 領主が直接治める城下街および直轄地と、領主に任じられた各ギーベが治める土地に分かれており、各ギーベ領には共通して夏の館が設置されている。 また、農業地域には農村がいくつか集まって冬を過ごすための冬の館も領内共通で設置されている。 土地柄 北東寄りの辺境にあり200年以上の歴史を持つ、土地は広いものの貴族の人数や領地の力は小領地に近い少なさ/弱さな中領地で(*5)、南北に長い形をしている(*6)。 全体的に寒さが厳しく、雪が深くて冬が長い土地。(*7) 冬に降水量(雪)が多く、春から秋にかけては晴れている日が多い。(*8) 冬の盛りには冬の主が現れ、吹雪を巻き起こす。 ギーベ騎士団を含めた騎士団総出で討伐にあたることになり、討伐後は吹雪が収まり季節が春に向かう。 エーレンフェストの貴族街では春を寿ぐ宴の後が春とされている。 下町では冬の成人式から後が春とされ、直轄地の農村やハルデンツェルでは雪が残っていても祈念式から後が春とされる。 土地は広くても人口は少ない方で、人数の不足を実力で補わなければならない。 これといった特産品もなく、主な産業は農業である。 他領の者が足を運ぼうとする魅力に乏しく、他領の貴族の出入りが少ない。 人材は、才能はあっても我が道を行く者ばかりで独身者が多い。貴族は平民の使い方がとんでもなく下手。 他の領地とは情報網が断絶しているため、秘密裏に動くのは得意(*9)な一方、他領に対して根回しを行ったり味方についてもらったりする外交は苦手(*10)。 魔力的には、キルンベルガにある国境門に風の女神シュツェーリアの記号が刻まれている影響で、風の属性の影響が強い。(*11) 歴史 エーレンフェスト前史 かつてユルゲンシュミットの北東にアイゼンライヒという大領地があった。 アイゼンライヒは、キルンベルガにある国境門にある転移陣でボースガイツにつながっており、魔石や鉱石やその加工品の交易で栄えていた。 アウブ・アイゼンライヒがボースガイツに唆されてツェントの地位を狙ってクーデターを企てた。 アウブの娘が単身で騎獣を駆って中央へ向かい知らせたことで、クーデターは未遂で終わったものの、その罪によりアイゼンライヒは、分割され国境門は閉ざされた。 その結果、産業の中心であった鉱山はクラッセンブルクに割譲され、残りの地域はアイゼンライヒとフレーベルタークの二つの中領地に分割された。 クーデターを通報したアウブの娘は、王族との婚約を破棄され、別の領主候補生と結婚し、アウブ・アイゼンライヒを継承した。 しかし、鉱山と外国との貿易を失ったことで中領地となったアイゼンライヒは衰退し、穀倉地帯のライゼガング系貴族が台頭した。 国境門を閉ざされたために帰国できなくなったボースガイツ系住民は望郷の念を募らせ、市民権が得られなかった者は旅商人となって各地へ散っていった(*12)。 月日は流れ、アウブ・アイゼンライヒの後継者争いに端を発した派閥争いは、衰退していく領地への不満から過去の栄光を取り戻したいと考える貴族と、このままの罰を受けるのが当然だとする貴族との間で領地を二分する内乱にまで発展した。 アウブ・アイゼンライヒは、長い内乱の末、子供たちの派閥争いすら抑えることができなかったことに絶望し、アウブの位をツェントに返上することを決意し、新たなアウブの派遣をツェントに依頼した。 初代-第三代アウブ・エーレンフェストの治世 本編より200年ほど昔に、当時のツェントと共にアイゼンライヒに攻め入り内乱を平定したのが、現在につながるアウブ・エーレンフェストの一族である。 当時のツェントが礎の場所を改め、領地の名もエーレンフェストとなった。 この時、グレッシェルにあった領主の居城を、現在のエーレンフェストに移すとともに、再開発を行った。 また、鉱山が割譲された頃~内乱の頃に起きた現地住民による騒動の始末として、クラッセンブルクとの境界門が閉ざされ、領地間の交流が無くなった。 この内乱により多くの貴族が失われたために中領地でありながら小領地並みに貴族の数が少なくなり、もとより主要産業を奪われた上に他の特産品もなかった辺境のエーレンフェストは経済的にも衰退し、以後領地の影響度による順位は万年底辺を彷徨うことになる。 残されたわずかな産業である農業を担うライゼガング系貴族は、新しい領主であるエーレンフェストの一族と姻戚関係を持つことで影響力を盤石のものとしていった。 何代にも渡って大人数の騎士団を派遣しなければならないような事変が起こらなかったため、ギーベの館に設置された転移陣の存在は忘れ去られる。 第四代-第六代アウブ・エーレンフェストの治世 第四代アウブ・エーレンフェストの時代 エーレンフェスト四代目領主が治める時代、前ライゼガング伯爵の愛娘が次期領主と目されていた領主候補生に望まれて、第一夫人として嫁入りする。 だが、その領主候補生に惚れたガブリエーレが大領地アーレンスバッハの権力を用いて輿入れしたため、前ライゼガング伯爵の愛娘は第二夫人に落とされた。 アーレンスバッハの姫がエーレンフェストに馴染もうとしなかった(*13)ことで、領地内の波乱を生む事を懸念した四代目領主によりアウブ・アーレンスバッハとの協議の上で、その領主候補生は次期領主から外され、直轄地から土地を得て初代ギーベ・グレッシェルを任じられた。 前ライゼガング伯爵の愛娘をもギーべ第二夫人に落としたことに対するライゼガング系の不満を抑えるため、四代目領主は五代目の息子の領主候補生であるボニファティウスに前ライゼガング伯爵の末娘を嫁がせた(だが、結局後にボニファティウスは地位に頓着せず、六代目領主の座を弟に譲ってしまう事となる)。 結局、五代目領主には初代ギーベ・グレッシェルの兄が就任した。 なお、この頃のエーレンフェストは、小領地と並んで最下位から五本の指に入るという状態であった(*14)。 第五代アウブ・エーレンフェストの時代 初代ギーベ・グレッシェルと前ライゼガング伯爵の愛娘とその子供達がエーレンフェストの街から出ることになったため、領主一族の魔力量が一時的に一気に落ちた。中央から汚物を処理するネバネバの権利を買い取ったが魔力に余力がなく、見栄を張るために貴族院の寮、領主の城、貴族街を数年ごとに改造したが下町は放置された。 ガブリエーレはエーレンフェストになかった流行を発し、アーレンスバッハから連れてきた側近をエーレンフェストの貴族と婚姻させて派閥を作ろうとしたが、前ライゼガング伯爵をはじめ上級貴族達に冷遇されて容易ではなかった。その為、魔力が高めでライゼガングに反発心を抱く中級貴族を積極的に取り込み、勢力を築いていった。 また、自分の子供達を守るためエーレンフェストに名捧げの文化を持ち込み、自分の忠臣達とその子供達に強要した。 ガブリエーレは長男、ヴェローニカ、ベーゼヴァンスを産むが、産後の肥立ちが悪く死亡する。長男は三人の子供たちの中で最も魔力が高くギーべ・グレッシェル後継の有力候補だったが早くに死亡してしまい、元第一夫人の息子がグレッシェルの後継者となった。 第六代アウブ・エーレンフェストの時代 ヴェローニカはガブリエーレの築いたアーレンスバッハ系・中級貴族系を中心とした派閥をそのまま取り込み、その魔力の高さから領主夫人となるべく育てられた。六代目領主に嫁ぐと、長いものに巻かれる中立派を取り込み(*15)、領主の第一夫人として長く君臨し続ける。 ヴェローニカ派は上級貴族を抑える程の権勢を誇るようになり、ライゼガングは最大の土地を持つ上級貴族でありながら権力の中枢から少しずつ外されていく。元第一夫人の子孫たちであるグレッシェル系・ハルデンツェル系の上級貴族達もヴェローニカによる迫害を受け、ライゼガングと共に反発を強めていく。 そんな中、初代ギーベ・グレッシェルは娘のヴェローニカに疎まれていた孫娘のエルヴィーラを守るため、カルステッドと婚約させた。その事をきっかけに、エルヴィーラは同じ境遇の者たちを集め、後のフロレンツィア派を作り、迫害される者を擁護し庇おうと奮闘するようになった。 ヴェローニカの娘であるゲオルギーネは、次期領主として厳しく育てられ、ゲルラッハ子爵らが心酔して名捧げをした。 妹のコンスタンツェはゲオルギーネより魔力が低く、姉の敵意が面倒で、後のアウブ・フレーベルタークに第一夫人として嫁ぎ、エーレンフェストから離れた。 次期領主はゲオルギーネと目されていたが、弟のジルヴェスターが生まれ、男で魔力が高かったことからジルヴェスターに決まった(*16)。 ゲオルギーネはそれまでの努力を全否定されたこととその気性から、ジルヴェスターに嫌がらせをするようになり(*17)、六代目領主の判断でアウブ・アーレンスバッハの第三夫人として嫁がされた(*18)。 こうしてガブリエーレから連なるアーレンスバッハの血を引く領主候補生がジルヴェスターだけとなり、ヴェローニカ派はジルヴェスターの後援につく事となった。 その後、前6年の春にフェルディナンドが六代目領主の庶子として洗礼を受ける。 フェルディナンドが貴族院に在籍している間(前3~02年)は、領主候補生・文官・騎士コースの最優秀を取り続け、エーレンフェストの順位が浮上した。 ジルヴェスターを次期領主に推すヴェローニカ派にとってフェルディナンドは邪魔な存在であり、好成績を収めるたびにヴェローニカから危険視され、嫌がらせが激化していく。高学年の頃(01~02年)には六代目領主が病に臥せる事が多くなり、更にその傾向が強まっていった。 また、前1年頃ジルヴェスターにフロレンツィアが嫁いでくるが、ヴェローニカは第一子のヴィルフリートの養育権を奪って手元に抱え込みアーレンスバッハとの関係を深める事で、次々期領主への擁立の意向を示し、今後も自派閥の権勢が維持されていくことを領内に示していた。 初代ギーベ・グレッシェルの婚姻から繋がる派閥と血縁関係 四代目アウブとの関係 派閥 夫人 子供 子供の配偶者 孫 弟 初代ギーベ・グレッシェル ライゼガング系土着の上級貴族中心 元第一夫人 前ライゼガング伯爵の愛娘恋愛結婚だった 娘 ヴェローニカより年上だった為迫害の手は緩かった 前ギーべ・ハルデンツェル クラウディオ ギーベ・ハルデンツェルヴェローニカに領地ごと迫害される エルヴィーラ ヴェローニカに迫害されるカルステッドの第一夫人へ 長男 同上 不明 不明 次男 前ギーべ・グレッシェル(二代目)となる(*19) 第一夫人(*20) 息子 ギーベ・グレッシェル後にベーゼヴァンスの遺品の受取拒否 娘 (*21) 後の旧ヴェローニカ派アーレンスバッハ系中級貴族中心 ガブリエーレ アーレンスバッハの領主候補生義務的な関係だった 長男 魔力が最も高く後継と目されたが早世 ― ヴェローニカ 魔力が高く従兄弟の六代目アウブの第一夫人となる 六代目アウブ ゲオルギーネ アウブ・アーレンスバッハの第三夫人となり領外へ コンスタンツェ ゲオルギーネに敵視されるアウブ・フレーベルタークの第一夫人となり領外へ ジルヴェスター ヴェローニカに溺愛され、洗礼式後はゲオルギーネに虐待されるアウブ・エーレンフェスト(七代目) ベーゼヴァンス 魔力が低く神殿へ ― 兄 五代目アウブ・エーレンフェスト ― 第一夫人 (*22) ボニファティウス 四代目アウブの勧めで結婚するも地位に興味が無く領主の座を弟に譲り、騎士団長へ 前ライゼガング伯爵の末娘 カルステッド ジルヴェスターが生まれるまで領主候補生(*23)ジルヴェスターに仕え、騎士団長へ 第二夫人(非ライゼガング系(*24)) 息子 カルステッドと比べられて育てられるグードルーン(元ゲオルギーネの側仕え)と結婚 娘(*25) 領外へ降嫁、恐らく政変で処刑フェルディナンドの卒業式のエスコート相手(*26) ベルケシュトックの上級貴族 不明 恐らく連座処刑 弟 アーデルベルト(六代目)ヴェローニカの専横を許す ヴェローニカ ゲオルギーネ アウブ・アーレンスバッハの第三夫人となり領外へ コンスタンツェ ゲオルギーネに敵視されるアウブ・フレーベルタークの第一夫人となり領外へ ジルヴェスター ヴェローニカに溺愛され、洗礼式後はゲオルギーネに虐待されるアウブ・エーレンフェスト(七代目) (庶子) フェルディナンド ヴェローニカに迫害される 第二夫人 (*27) イルムヒルデ(*28) 独身、フェルディナンドの洗礼式前に死去(*29) ― ― 四代目アウブの息子 派閥 夫人 子供 子供の配偶者 孫 ジルヴェスターの第七代アウブ・エーレンフェスト就任 02年冬、フェルディナンドが貴族院を卒業して騎士団長に就任する。同じ頃に六代目領主が死亡し、その後はあからさまに排斥され始める。フェルディナンドは命の危険と政治的な煩わしさを避ける為、ジルヴェスターの勧めもあって神殿入りした。 03年春の領主会議での承認をもってジルヴェスターが七代目領主に代替わりした。 この頃に終結した中央の政変で見向きもされなかったエーレンフェストは、結果的に中立で乗り切り、巻き込まれた他の領地が沈んだため順位がやや浮上するが、フェルディナンドが貴族院を卒業した影響は大きく、その後は右肩下がりに落ちていった。 また、政変後の粛清の影響で優秀な騎士が中央に引き抜かれ、青色神官や青色巫女で一定以上の魔力を持つ者も引き抜かれた。青色見習いを対象とした特別措置が認められたこともあり、粛清の結果の貴族不足を補うべく、若い青色神官や青色巫女、青色見習い達の多くが貴族社会へと還俗した。魔力的にも人数的にも神殿の能力が激減したため、祈念式で土地を満たす際の魔力が減り、直轄地の収穫量が目に見えて減っていった。同時に、祈念式で渡される小聖杯の魔力も少なくなった(*30)為、土地の貴族達は自身の魔力も注いだ(*31)。 ジルヴェスターが、ヴェローニカの意向に逆らいフロレンツィアを第一夫人としたことから、ジルヴェスターの領主就任後、ヴェローニカの権勢が弱まる可能性があると考え、領地内の中立派は中立のまま様子見をしていた。 ところが、フェルディナンドが神殿入りしたり、ライゼガング系の冷遇が強まったり、ヴィルフリートの洗礼式の準備をヴェローニカが行ったりと、ジルヴェスターがヴェローニカを抑制する気配が見られなかったことから、今後もヴェローニカの権勢が続くと判断され、中立派が次々とヴェローニカ派へと派閥替えを進めた。(*32) 最大派閥のヴェローニカ派はアーレンスバッハとの関係強化を推奨し、ヴィルフリートを次期領主として推戴した。肉親間の競争に辟易していたジルヴェスターもヴィルフリートを後継者として発表していた為、これが領内での既定路線となる。 ヴェローニカがますます権勢を振るう中、領地全体の税が引き上げられる事が決定した。ハルデンツェルは被害が大きく、民の生死が関わるようになってしまう。 ライゼガング系は影響力をどんどん失っていき、中立派やフロレンツィア派の中でも領主のジルヴェスターはヴェローニカの傀儡になる事を選択したと評されていた。(*33)ジルヴェスターの側近は母親が斡旋した者達であったので、この時点での貴族達の認識はヴェローニカ派=ジルヴェスター派となっていた(*34)。 ライゼガング系の間では、フロレンツィアに教育されたシャルロッテを引き合いに出し、我儘放題で全く教育されていなかったヴィルフリートを糾弾する事で、ヴェローニカを権力の座から追い落とそうとする計画が立てられていた。(*35) 中央へ行ったエーレンフェスト貴族は故郷に帰りたがらず(*36)、ヴェローニカ失脚以前のライゼンガング系貴族は、中央へ出るのを想定して貴族院のコースを選ぶのが当然だった(*37)。 本編第二部~第三部 アーレンスバッハとの関係変化 07年夏からマインが青色巫女見習いとして神殿に従事する。 07年秋には、神官長を務めるフェルディナンドの信頼を得、ジルヴェスターを上回る膨大な魔力量や商才、知識を有効活用するために上級貴族の養女とする方が良いと判断され、3年後の貴族院入学と同時にカルステッドとの養子縁組を結ぶ事が決定した。 冬の間、平民であるマインを貴族から守るため、フェルディナンドとカルステッドがジルヴェスターに働きかけ、貴族の出入りに制限をつけた(*38) 08年春、ジルヴェスターは身分を偽り、マインが行う祈念式に同行した。その際何度かビンデバルト伯爵の私兵から襲撃を受けたが撃退。のちに神殿見学も行い、マインに養子縁組の契約用の黒いお守りの首飾りを渡す。領主でありながら貴族社会から何日も姿を消したため、その間の貴族街は騒然となった。 春から貴族の出入りについて色々と規則が変わり、「領主の許可なき貴族を入れてはならない」とアウブが通達した(*39)。その後の領主会議の最中、神殿長のベーゼヴァンスがアーレンスバッハのビンデバルト伯爵を招き入れ、マインに従属契約を迫った。襲撃されたマインはお守りを使って知らぬ間に領主の養女となっており、逆に不敬として処断する大義名分を手に入れていた為、フェルディナンドがこれを退ける。 知らせを受けたジルヴェスターは領主会議の最中であるにもかかわらずエーレンフェストへ戻り、神殿長とビンデバルト伯爵を捕らえ、公文書偽造と他領貴族を引き入れた罪でヴェローニカを白の塔に幽閉した。 権勢を誇っていたヴェローニカとその側近の突然の失脚、傀儡と思われていた領主による自らの支持基盤の切り捨てが何の根回しも無いまま断行されたこの事件で、領内の貴族はどの派閥の者も大いに混乱した。権力の中心を失った上、”ヴェローニカを罪に導いたアーレンスバッハ”と関係の深かった旧ヴェローニカ派は、年月と共に関係性が薄まるのを待つしかなくなった(*40)。祈念式の襲撃の件も含めてアウブ・アーレンスバッハへは宣戦布告の意図を問う事となり、首脳陣はアーレンスバッハに距離感を持つ事となっていく。 08年夏、ローゼマインの洗礼式が行われ、領主の養女としてエーレンフェスト貴族に対するお披露目が行われた。ジルヴェスターはローゼマインを神殿長の後釜に就任させ、領地の事業として印刷業を広げていくことを宣言する。 派閥争いの中でも中立寄りだった者は、様々な流行の中心であるフロレンツィア派に次々と旗色を変えた。ヴェローニカが処分されたことで、ヴィルフリート側近のうちランプレヒト以外のライゼガング系側近は全員辞職し、旧ヴェローニカ派と中立派ばかりとなった。その結果、ライゼガング系のローゼマイン、フロレンツィア派の弟妹とは派閥色が異なることとなる。ただしアウブ・エーレンフェストの側近には旧ヴェローニカ派が多く残っている。 エーレンフェスト神殿で平民にも本物の祝福を与えられるようになった事から、エーレンフェストの下町の平民は真剣に祈るようになった。 洗礼式を終えた貴族の子供達はローゼマインの教材と教育計画によって、子供部屋で派閥や身分に関係なく競い合い、学力が大幅に上がった。 09年夏、ヴェローニカの処分から既に1年経ったことから、フェルディナンドは貴族社会に還俗して、正式にローゼマインの後見人となる。 ライゼガング系はこの1年で大きな活躍を見せるローゼマインや還俗したフェルディナンドを取り込む為に動き始める。(*41) このころ、アウブ・アーレンスバッハの第一夫人に繰り上がっていたゲオルギーネが叔父である前神殿長の死亡を知り、エーレンフェストに来訪した。旧ヴェローニカ派の者達はゲオルギーネに助力を求め、薄まっていたアーレンスバッハとの関係を強化し、ライゼガング系に対抗しようとする。(*42) その中でもゲオルギーネに名を捧げた者達は、主がエーレンフェストの礎の場所を知った事を手紙で伝えられ、ジルヴェスターの治世に揺さぶりをかける計画を立てる。標的となったヴィルフリートは旧ヴェローニカ派の子供たちに誘導され、領主の許可なく白の塔に入るという大罪を犯してしまう。これにより、犯罪者として記憶を覗かれ、次期領主の内定から外されて、関わった者達は今後重用されないことが知らしめられた。 09年冬、旧ヴェローニカ派のゲルラッハ子爵が暗躍し、洗礼式の日に城内で襲撃事件が起こる。ローゼマインはジョイソターク子爵からシャルロッテを助け出すが、毒を受けて死の淵に立つ。毒の影響で固まった魔力を溶かすためにユレーヴェに浸かり、2年間の眠りについた。 領内で襲撃事件が起きた事で、対外的警戒措置として、エーレンフェスト貴族街への他領の貴族の立ち入りを禁じ(*43)、アーレンスバッハとの縁談やゲオルギーネの再訪などは断る事となった。また、領主一族に危害を与えた旧ヴェローニカ派の子供達は居場所がなくなり、以前の子供部屋の雰囲気が失われた。 旧ヴェローニカ派に代わってライゼガング系が少しずつ重要なポストに就き、ヴィルフリートとシャルロッテの二人で次期領主を競う空気が2年の間に作られていく。この時二人がローゼマインの仕事を引き継いだ事で、これ以降エーレンフェストでは領主候補生が率先して祈念式などの神事を行うようになった。ローゼマインが残したイルクナーの製紙業や、エルヴィーラがハルデンツェルで引き継いだ印刷業、ローゼマイン式魔力圧縮法などの影響力も大きく、フロレンツィア派も勢力を伸ばしていく。 ローゼマインの教材を使って学んだ世代が貴族院に通い始めたことで、座学の成績が急激に上がり、他の領地から探りを入れられるようになる。また、ローゼマインが眠る前に貴族院で情報収集をするように指示を出していたため、貴族院や各領地の情報が入ってくるようにもなった。 本編第四部 エーレンフェストの躍進 11年秋、ローゼマインが眠りから目覚める。 貴族院での情報収集はローゼマイン個人が指示していたものだったが、有益な情報に対してエーレンフェストの首脳陣などから報酬が渡されるようになり、恒例化された。 アーレンスバッハとの確執を考え、対抗できる力を持つためにエーレンフェストは他領への影響力を上げていくことが決まる。2年間停滞していた製紙業と印刷業とローゼマイン式魔力圧縮法を領内で広げていきながら、対応準備が整い次第、他領へも流行発信などを行っていく方針となった。 旧ヴェローニカ派の子供達は距離を置かれていたが、一番の被害者であるローゼマインが率先して公平に評価したり、成績向上委員会を設置して他領に対抗意識を向けさせたりした結果、貴族院にいる間は派閥に関係なく協力し合う空気が醸成された。この年からエーレンフェスト領の早期座学合格者が増え、1年生は全員が座学を初日合格した。 また、ダンケルフェルガーとシュバルツとヴァイスの争奪戦を行い、奇策を用いて勝利する。それにより、シュバルツとヴァイスの管理についてアナスタージウス王子からお墨付きを頂く。 ダンケルフェルガーの騎士見習い達から再戦に誘われたり、エーレンフェストに関する情報を求める上位領地の文官見習い達から情報交換の場に招かれるようになり、それまで入手が難しかった上位領地の情報を収集できる機会が急激に増えた。 一方、領内では、フロレンツィア派が最大派閥となりハルデンツェルが息を吹き返す中、ライゼガング伯爵を中心にローゼマインから小聖杯や印刷業で恩恵を受けたハルデンツェル伯爵やグレッシェル伯爵、イルクナー子爵らが、ガブリエーレの血筋ではないローゼマインを次期領主に推そうと動く。 しかし、11年冬の終わりの春を寿ぐ宴でヴィルフリートとローゼマインの婚約発表がなされる。この婚約は、ローゼマインを領主夫人とする事で事実上ヴィルフリートの次期領主内定を復活させ、二人の下で派閥の融和を目指す領主方針を示すものであり、二人をそれぞれ推して反目しあう両派閥へ波紋を投げかける結果となった。派閥バランスや次期領主、領地間問題を考えると、ローゼマインとフェルディナンドを婚約させるのは大変よろしくない状況だった。(*44) 12年春、ローゼマインが祈念式でハルデンツェルを訪れた際、春を呼ぶ儀式が復活した。この事をきっかけに、じわじわと神事への意識改革がされるようになり、神殿も貴族街の一部として扱われる事となった。 また、領地対抗戦で王族や大領地からの取引の打診があった為、春以降の商人受け入れの為にエントヴィッケルンを行ってネバネバの導入をし、下町を整備した。この際、これまでは命令するだけだった平民と連絡を密にする伝達ルートの雛形が作られた。 この年の領主会議ではエーレンフェストは影響力を伸ばして13位から10位に上がり、中央やクラッセンブルクとの取引も正式決定され、印刷事業の予算が増加された。 ローゼマインとヴィルフリートの婚約を王が承認したことで、他領からのローゼマインへの縁談を跳ね除け、それぞれの派閥は表立って文句を言えなくなった。 しかし交流を持たないように徹底していたアーレンスバッハには圧力をかけられ、アウレーリアとベティーナをエーレンフェストに迎え入れさせられてしまった。 この強引な介入に対してエーレンフェスト首脳陣が警戒心を強める中、旧ヴェローニカ派は星結びの儀式の為に境界門へ向かう神殿関係者への襲撃を計画していた。だが、馬車を使わずに移動したこと、旧ヴェローニカ派の子供達からの密告により、未然に防がれた。旧ヴェローニカ派の子供達は功績が考慮され、領主一族の誰かへの名捧げという厳しい条件ながらローゼマイン式魔力圧縮法を教わる権利を得た。 13年春の領主会議では順位が8位になり、ダンケルフェルガーとの取引も決定した。 また、様々な思惑が絡んだ王命により、フェルディナンドが領主一族の数が少ないアーレンスバッハを支えるために婿入りする事も決まった。 フェルディナンドがエーレンフェストから離れることでローゼマイン式魔力圧縮法を公開する条件が満たせなくなり、以降教えられる者はいなくなった。 婿入りが決まったことでゲオルギーネとディートリンデが来訪し、歓迎の宴にて婚約式が行われた。この来訪でゲオルギーネは旧ヴェローニカ派の者に接触し、ゲルラッハの館で行われた集会では自らに名捧げした者達へアウブ・アーレンスバッハの死後に、エーレンフェストの礎を奪う計画を実行に移すことを伝えた。 旧ヴェローニカ派の貴族達は暗躍し、エーレンフェスト神殿の聖典とその鍵を入れ替え、同時にローゼマインの毒殺を謀った。ローゼマインが神殿の異常を察知したことで、毒は除去、聖典は奪還された。 13年秋の終わり、フェルディナンドはアーレンスバッハに移動した。同じ頃、アウブ・アーレンスバッハが死亡する。 本編第五部 旧ヴェローニカ派粛清とそれ以降の動き 旧ヴェローニカ派粛清 13年冬、犯罪の証拠が固まったことと、マティアスからもたらされた情報で、旧ヴェローニカ派に対する粛清が行われた。予定が早まってしまい、エルヴィーラが任されていたライゼガング系を抑える根回しが終わってない状態で粛清が開始した。(*45) ヴェローニカに名捧げしていた者や便宜を図るために罪を犯していた者は次々と罰せられ、他領の貴族であるゲオルギーネに名捧げをしていた者は一斉に処刑され、旧ヴェローニカ派は一掃された。 ヴェローニカの幽閉以降、特にゲオルギーネに名捧げしていた者達の起こした数々の事件に対しての軽処分やポストの入れ替えは行われていたものの、実務を行う城の者の大部分を占めていた者たちを急激に切り捨てる事はできず、ジルヴェスターの周辺の半数はまだ旧ヴェローニカ派だった。側近でありながら処罰された者が何人もおり、フロレンツィアと側近を共有せざるを得ない程、体制を切り崩す結果となった。ゲオルギーネに名捧げしていた者達の中には粛清の際に自爆した者もおり、ギーベだけでも3人(ギーベ・ゲルラッハ、ギーベ・ヴィルトル、ギーベ・ベッセル)が失われた。また、青色神官も捕縛された事でさらに数を減らし、エーレンフェストを支える魔力が足りなくなってしまった。 元々エーレンフェストは貴族の数が少ないこともあり、連座対象であっても自身が罪を犯しておらず、かつ、ゲオルギーネに名捧げをしていない者には生きるための道が与えられた。親族が処刑対象で連座が及ぶ成人及び学生は領主一族へ名捧げを行い、入学前の子供は城の寮で預かり、洗礼前の子供は神殿の孤児院で預かった。 貴族院での貢献 一方、貴族院の学生達は、ダンケルフェルガー、ドレヴァンヒェル、アーレンスバッハとの共同研究を行った。エーレンフェストが失伝していた地下書庫の存在を王族に知らせたことで、ローゼマインは王命を受け、現代語への翻訳作業に従事するようになる。ダンケルフェルガーとの共同研究では、ダンケルフェルガーの古の儀式を復活させ、神の加護の取得方法の再発見に成功する。更に貴族院で奉納式を実演し、大半の学生やツェントを含む王族が参加した。 ローゼマインの様々な実績を評価したダンケルフェルガーはローゼマイン獲得に動く。領主候補生であるレスティラウトがローゼマインに求婚し、ヴィルフリートとの婚約解消を迫った。大領地の圧力で嫁取りディッターの勝負を断れないよう脅され、戦った結果、エーレンフェストが勝利した。その後の領地対抗戦でダンケルフェルガーと交渉し、ローゼマインへの求婚を諦めさせ、エーレンフェストへディッター勝負を持ち掛けることを禁止させた。 ライゼガング系の暗躍 その頃の領地内では、粛清により空いた地位の後釜を狙ったライゼガング系の暗躍が始まっていた。 ローゼマインの活躍が群を抜いて領地内や貴族院で目立ち、不安だった健康面でも順調に成長していることや旧ヴェローニカ派が粛清されたことなどにより、ローゼマインこそ領主となるべきだという声が大きくなる。ライゼガング系も一枚岩ではなかったものの、ローゼマインを次期アウブに望む一点は共通していた。その気がないローゼマインを担ぎ上げるため、領主一族に亀裂を入れさせ、立ち上がらせようとの根回しが行われた。 長く下位領地だった上に領内の派閥争いに明け暮れ、他領との外交を重要視しないライゼガング系の大人世代の貴族達は、”ライゼガングの総意”として、領地の順位を維持もしくは十位くらいに下げるようにジルヴェスターとヴィルフリートに要求した。 ジルヴェスターはライゼガングの支持を餌に出され、フロレンツィアの懐妊という弱みも重なり、ローゼマインとの間に亀裂を入れるであろうこの工作を受け入れた。ボニファティウスはその動きの監視と、直接ローゼマインの意思確認を行うようライゼガングから依頼され動き、確執を生む。 ローゼマインの婚約者である事で次期領主と見なされていたヴィルフリートは、その立場の弱さに付け込まれ課題と偽って罠を張られ、過激な貴族からは命を狙われた。名捧げした側近のバルトルトさえもこの工作に加担していた。 しかしフェルディナンドと在学を共にした世代や、下位領地として扱われたことがない若手世代は完全に意見を異にし、”総意”などではないとローゼマインに報告する。結局、ローゼマインや側近達はライゼガングの大人達の後ろ盾など必要ないと判断、直接ボニファティウスやジルヴェスターと情報共有する事で個別に摩擦を解消した。 ジルヴェスターは春を寿ぐ宴でグレッシェル出身のブリュンヒルデを第二夫人に娶り、ギーベの後釜にはライゼガングの貴族を3年の猶予付きで任命する事で、ライゼガング系からの賛同を得る。こうしてライゼガングを盛り立てる形を取る事で時間を稼ぎながら、若手中心の派閥を作って世代交代を密かに推し進めつつ、旧ヴェローニカ派の中で無実や軽微罰だった者も取り立てていく事が今後の方針となった。 メルヒオールはローゼマインが成人した後に神殿長に就く事が決まり、引き継ぎのため側近と共に神殿へ出入りするようになる。また、城の寮預かりになって放置されていた旧ヴェローニカ派の子供達4名を、青色神官見習いとして遇する事とした。一方、祈念式ではヴィルフリートが全く根回しができてないライゼガングへ向かい、返り咲いたことで興奮していたライゼガングの古老達を更に焚きつけてしまう事となった。 アーレンスバッハへの警戒の継続 同時期、粛清されたギーベの館の血族しか開けられない扉を開ける為、貴族院から帰還した名捧げ済みの学生達が騎士団の調査に協力した。ゲルラッハの館の調査でグラオザムが粛清から逃れた可能性が発覚し、魔力を通さない銀の布も発見された。魔力を受け付けない銀の布は、ボニファティウスやジルヴェスター、文官、騎士団によって研究が行われ、その性質による危険性が発覚する。銀の布に対応する訓練が行われるようになり、騎士達はシュタープ以外の普通の武器を携帯するように命じられた。 ローゼマインの中央への移動決定とその影響 14年春の領主会議では、通常は中央神殿が行う星結びの儀式をエーレンフェスト神殿が担当した。中央神殿の文献から古の方法を再現してジギスヴァルトとアドルフィーネを祝福した。 中央神殿が神殿長としてローゼマインを欲しがり、ゲオルギーネを始めとした他の領地が賛同する。エーレンフェストは反論するが、旗色が悪くなる。 この情勢を知ったフェルディナンドは、ローゼマインの中央行きを阻止する為、魔術具のグルトリスハイト作成を計画する。 同時期、ローゼマインによって過去の王族が使っていた魔術具のグルトリスハイトの入手方法が発見される。ローゼマインが最もグルトリスハイトに近い事も判明したためエーレンフェストは守りきれなくなり、王族と内密に交渉して、1年後に王族へ養子縁組されることが決まった。 養子縁組に伴い、エーレンフェストの者との婚姻は五年の間婿入り嫁入りだけに限定され、子供が生まれた時に与えられる魔術具四十個を中央から受け取り、エーレンフェスト出身の中央貴族に一度里帰り命令が出された。エーレンフェストは順位を変えない代わりに、勝ち組領地として扱われるようになった。それにより、負け組領地から妬まれる事となった。 領主会議内での各陣営の主張についてはローゼマインのグルトリスハイト取得と養子縁組についてを参照 また、未成年でもローゼマインに名捧げした側近は中央へ同行することが許可された。更に、王族に不敬を働いたディートリンデを処罰しても婚約者であるフェルディナンドは連座を回避されることが確約され、王命で隠し部屋を与えられることになった。 領主会議の最終日、王族主催でアーレンスバッハ以外の全領地が参加した奉納式が行われた。その際に、エーレンフェストは採集地を回復させるための祝詞を参加した領地に知らせた。今後この奉納式は、貴族院での学生参加の奉納式と同じく、恒例化する事が決定された。 1年後にローゼマインが婚約解消してエーレンフェストを離れる事になったため、ヴィルフリートの次期アウブへの内定が消えた。 シャルロッテは中継ぎ的な役目をこなすためアウブを目指し、体制の維持と貴族の意識を変化させ、ライゼガングを抑える土壌を作ろうとする。 メルヒオールは神殿の引き継ぎに専念し、ローゼマインは自身がいなくなってもエーレンフェストの運営が回るように体制を整えていく。 14年夏、「ローゼマインが中央神殿に送られる」との噂を聞いたライゼガングの古老達が城を訪れて、フロレンツィアへ不敬を働いた。ただしこれはフロレンツィアとレーベレヒトの計画であり、不敬罪によるライゼガングの勢力の削ぎ落としとバルトルトへの牽制が目的だった。 この計画はハルトムートから報告を受けた領主候補生達の動きにより破綻するが、結果的に呼び出しを受けたギーベ・ライゼガングが謝罪して、ジルヴェスターへ寄り添うことが約束された。 残留するローゼマインの側近を取り込もうと、領主一族が水面下で動くが、ローゼマインは側近や専属とその家族に紋章付きの魔石を渡して、引き抜きを防ぐための身分保障にした。 14年秋、グレッシェルにてエントヴィッケルンが実施された。領主一族の側近の上級貴族全員が訪れて広域ヴァッシェンで洗浄した事から、主導したジルヴェスターはギーベ・グレッシェルから好感を寄せられた。 春を呼ぶ儀式の舞台を来年以降にエントヴィッケルンで作り直すことで、シャルロッテは冬が長い北部の貴族達を取り込むことを画策する。 14年冬の貴族院ではクラッセンブルクやフレーベルタークと神事に関する共同研究が行われた。 クラッセンブルクとの共同研究で奉納式を行った後、ローゼマインは失踪した。エーレンフェストではハルトムートにより英知の女神メスティオノーラによって神々の世界に招かれて神々の祝福を受けて成長していると伝えられ、領地外へは体調を崩して臥せていると周知される。 冬の社交界で、翌春にローゼマインが王族の養女となり、次期ツェントとされていたジギスヴァルト王子に嫁ぐことが貴族達に伝えられた。 アーレンスバッハとの戦準備 14年冬の終わり、春を寿ぐ宴の翌日、ローゼマインはメスティオノーラの書を得て帰還した。 ローゼマインによって、ジルヴェスターは失伝していた礎の魔術や転移陣についての情報をもたらされる。また、礎の鍵でもあるエーレンフェストの聖典の鍵が、アーレンスバッハのものと入れ替えられてたことも判明した。 ゲオルギーネがエーレンフェストへ侵攻する際の経路と時期がほぼ特定され、エーレンフェストの防衛計画が練り直された。貴族院のシュバルツとヴァイスを参考に資料検索特化のシュミルと戦闘特化のシュミルが作成されて、戦闘特化のシュミルは神殿の門に配置された。防衛のため、若い騎士達が宝盗りディッターを経験している世代に色々と尋ねたことで、地域によっては世代間の溝が多少埋まった。領地外の共通の敵を見据える事で、ライゼガング系と旧ヴェローニカ派が協力し合う姿勢が生まれた地域もあった。(*46) 15年春の洗礼式の日に、ディートリンデ達の策略で、アーレンスバッハの供給の間でフェルディナンドは毒を受けて倒れた。同時にローゼマインへ情報が伝わり、ディートリンデやゲオルギーネ達が中央やエーレンフェストへ侵攻し始めたことが判明する。 ローゼマインはダンケルフェルガーに協力を取り付け、最速でアーレンスバッハの礎を狙うため、約二百年ぶりにキルンベルガの国境門を動かした。 以降の詳細はエーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦及び貴族院防衛戦参照 他の領地が持つ情報と認識 エーレンフェストに関する情報は非常に少ない。 貴族院でエーレンフェストの学生に尋ねても聖女伝説ばかり語られて、他の領地の者はそれを受け流していた。 政変を中立で乗り切ったことで順位を急浮上させたため、魔力が温存されていると認識されている。領地の生産量が上がり、安定していることが土地を満たす魔力が豊富という認識の根拠になっている。 片田舎で見るべきところがない領地だと思われていた。 貴族院においては低学年から座学の順位が上がって嘲笑されていた。が、実技でも成績を上げる生徒が出始め、中領地とは思えない魔力量で実技を終える学生が現れる。半数以上の学生の成績が上がっていたことから、魔力圧縮の良い方法を思いついたのだろうと噂される。 ローゼマインが入学してからは座学の初日全員合格で周囲の注目を集め、数々の新しい物を披露し、後に王族と繋がりができていたことに多くの領地が驚愕する。(*47) 中央や王に対する忠誠は低いのに、影響力だけは上げてきている危険領地と考えられていた。(*48) ローゼマイン3年生の頃には、学生達の間では貴族院での初日合格は当たり前の反応になっていたし、先生達(中央貴族)の間では継続できている点で評価がさらに上がった。 ダンケルフェルガーとの共同研究の成果で、神の加護を得る方法やその効果が知られた影響で、他領では上級貴族から領主一族への養子縁組が増えた。 急速に順位を伸ばしているが上位領地としての振る舞いができず、自領地の産業に詳しくない者が多いため、ローゼマインによって順位を持ち上げられたという認識が強い。 中央ではアーレンスバッハに向かったフェルディナンドが裏で糸を引いていたと主張する者もいた。(*49) エーレンフェストの領主一族は、洗礼式を終えると、魔石を使って魔力供給をしたり、神事の手伝いをしたりすると王族には知られている。 一方、政変で負けた方に与して苦境に立たされている領地や、勝った方に与したものの魔力不足に陥っている領地からは妬まれ、成績の上昇と比例して領主のジルヴェスターには「実子以外の領主候補生を神殿に押し込めて魔力を奪っている」などの悪い噂が急激に増えた。(*50) エーレンフェスト出身の中央貴族は非常に少なく、独身者が多くて帰郷したがらないため、急成長するエーレンフェストの内部情報を王族が集めようとしても集まらない。(*51) 貴族の常識に則って動くと迷惑がられるため、王族に常識が噛み合わなくて何を考えてるかよくわからない未知の存在と評される。 14年春には勝ち組領地への仲間入りを果たしたため、負け組領地に更に妬まれることとなる。 採集地を回復させるための祝詞を知らせたことで、いくつかの領地からはお礼を述べられるようになる。 15年春のグルトリスハイトの継承式では、メルヒオールが神殿長の服を纏って参加したため、ダンケルフェルガーの領主候補生からはメルヒオールが次期アウブになるのではないかと目された。 エーレンフェスト 領主の城がある街で、領主の家名が名前になっている。 直轄地の中でもかなり西寄りに位置する。 全体を外壁で囲まれており、北から領主のいる城、貴族街、神殿、下町がある。 貴族街と下町の境界線も壁で区切られ、神殿はその境界の中央に建てられている。 08年夏の時点で、貴族街に住んでいる洗礼式を終えた貴族は300人程となっている(*52)。 北から南へ行く程に住民の階級が低くなり、貴族街の南部には下級貴族、下町の南部には貧民が住む。 外壁の外側の南には農村と森、小さな街がある。西は大きな川があり、隣の領地の街と比較的近く、行き来が盛ん。東は街道があり、旅人が一番多い。 西を流れる太い川はかなり汚れているが、森を回って合流する細い支流は綺麗になっている。 この川は、イルクナー子爵領及びライゼガング伯爵領が上流であり、領地の北の境界を越えクラッセンブルクの海に流れ込んでおり(*53)、客船や商船の航行に利用されている。(*54) 詳細は個別ページ参照。 エーレンフェストの直轄地 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき2220。面積量は1/29位。 グレッシェル、ロウィンワルト、クレマー、ランセル、バウアー、フーバー、ブロン、グラーツ、ヒルシュ、キルンベルガ、ダールドルフ、ジョイソターク、ライゼガング、ハーゼナイ、カルクに加えて、フレーベルターク境界線と隣接する。 領主が直接治めている土地で、農村などがあり、畑が多い。 エーレンフェスト近隣の農民が、農作物を売りに向かうことがある。 政変の影響で青色神官・青色巫女が減って、祈念式の祝福も激減して、直轄地の収穫量が目に見えて減っていた。 マインから直接祝福を行うようになってからは安定して、収穫量が周辺貴族の土地を越えるほどになった。(*55) 神殿長になったローゼマインが直轄地を回ると熱狂的に歓迎されるようになる。(*56) エーレンフェストに一番近い農村 エーレンフェストの南門を出て15分の所にあり、下町の住人が冬支度に食肉加工をしに行ったりしている。 冬支度での豚肉加工の日には、下町の住人のご近所さんで集まって豚を買って、手分けして作って分け合う。 塩漬けや燻製、ポットミート、ベーコン、ソーセージなどが作られる。(*57) 冬の館 昔の小学校のような木製の大きくて広い建物。 冬の間、周辺の農村から人が集まって暮らす。 広場 運動場のような広場。 冬支度の豚肉加工の日に、豚の解体をした。 祈念式では千人くらいの人が集まっていた。 広場の前方に作られている小さな舞台のような場所で、祈念式の儀式を行う。 燻製小屋 燻製作りに使う小屋。 たくさんの煙が出るため、エーレンフェストに燻製小屋はない。 冬支度では、下町の住人は一番近い農村に小屋を借りる。(*58) ハッセ エーレンフェストの東側にある。(*59)騎獣で移動した場合、農地を越えて小さな森を越えたところにある町。エーレンフェストから馬車で移動した場合は半日かかる。(*60) 街道に面した部分が町長の館で、鍛冶工房、木工工房などの職人の店が同じ建物に並ぶ。その奥に、冬にしか使われない冬の館がある。 木造の大きな建物がコの字型に並び、中央は広場になっていて収穫祭の会場に使われる。(*61) ハッセの町は特殊で、町長の権力が非常に強かった。 貴族の宿泊地はハッセからさらに進んだディンケルの町になるため、よほどの用事がないかぎり、祈念式と収穫祭以外で貴族が立ち寄ることがない。 エーレンフェストの商人にとっての価値も余所と比べて低く、地方から向かってくる商人が品物を買い取っている。 冬の館があり周辺の農村から人が集まってくるため、采配を配る町長の影響力が大きい。(*62) 領主一族が建てた小神殿へ攻撃したことから反逆罪に問われることになり、ハッセの町長とそのシンパが処刑され、次の祈念式に青色神官が派遣されず、十年増税された。(*63)(*64) その後ローゼマインは世話を焼き、リヒトの教育に灰色神官の派遣、手押しポンプの融通、自粛していたボルフェの許可を与えたりと支援している。 住民は数百人いる。(*65) 住人 ハッセの町長、リヒト 町長の館 鍛冶工房 木工工房と同じ建物に並んでいる。 木工工房 鍛冶工房と同じ建物に並んでいる。 マルクの顔なじみがいる。 冬の館 冬の間、周辺の農村から人が集まって、ハッセの住人を含め千人ほどが暮らす。 孤児院 町で管理され、孤児は共同体の財産の一部として利用されている。 水車小屋 小神殿と距離を取った対岸にある 小神殿 領主がローゼマインの要望を聞き入れて、創造の魔法によって一瞬で建てられた、工房と孤児院と礼拝室のある建物。 実際はイタリアンレストランで満足したジルヴェスターの気が大きくなり、ローゼマインが自分の有利な立場で要求を通そうとしてると勘違いしたフェルディナンドが内心喜んで、その場の勢いで建てられたもの。(*66) ハッセの近くの森と川に挟まれた場所にあるのに、不自然なほどに美しく真っ白で、シュール。 工房の広さはエーレンフェスト神殿と同じで、孤児院の広さと部屋の数は半分になっている。 建造で時間を稼ぐつもりだったが、一瞬で建てられて、ベンノ達が急いで専属の工房を回し、家具や道具を搬入していくことになった。 守りの魔力を込めるのはローゼマインが担当している。(*67) 小神殿の周囲の土地は、ハッセよりも魔力に満ちて肥えている。(*68) 住人 組織参照 男子棟 礼拝室 1階にあり、彫刻のある立派な両開きの扉が付き、それほど広くはないが礼拝室らしい威厳が出ている。 祭壇に神の像が飾られ、エーレンフェスト神殿から持ち込まれたカーペットが敷かれている。 一番奥の壁に魔石のようなものが埋め込まれており、込めた魔力は神殿の守りに使われる。(*69) ローゼマインの部屋 礼拝室から出入りできるようになっている。魔力登録がされていて、普段は閉ざされいる。 ローゼマインの魔力で作られて、エーレンフェスト神殿のローゼマインの部屋と同じくらいの広さがある。 地階 工房で、主に植物紙の生産やガリ版印刷を行う。 女子棟 食堂 男女共用の部屋で、1階にある。 地階 厨房になっている。 ディンケル ハッセから更に半日進んだところにある町。 エーレンフェストを出発した貴族の宿泊地になっている。(*70) ドールヴァン 南にある小さな町。冬の館がある。(*71) 周辺にある農村の外れにはリュエルがあり、エーレンフェストの秋の素材で最も品質が高いものが採れる。(*72) シュツェーリアの夜にはリュエルの実を求めてザンツェ、フェルツェ、アイフィントが大量に集う。 フォンテドルフ 女神の水浴場に一番近い村。 周辺の小型の魔獣は基本的に食料豊富な森にいるが、畑を始める頃になると農村にやって来る。 害獣退治は農作業と平行して行うため、骨の折れる仕事になる。(*73) 冬の館 冬の間、周辺の農村から人が集まって暮らす。 女神の水浴場 春の女神たちが集う泉だと言われている(*74)、パワースポット的な場所(*75)。 フォンテドルフから人里を離れた小高い山となっている森の奥にあり、馬で向かっても数日必要になる。 フリュートレーネの夜に近い日に上空から探しても、不自然なほど水の流れや木々の切れ目もなく隠されて、到着できない。 森の入口に女神の像があり、甘い物を捧げると、木々が動いて道ができて迷うことなく泉に到着できる。 森に雪が積もっていても女神の水浴場は完全に春で、さんさんと眩しい光が降り注ぎ、冷たくない澄み切った水が湧き出る泉があり、レンフールが咲き乱れている。 その更に奥に女神の愛した花と言われるライレーネがあり、エーレンフェストの春の素材で最も品質が高いものが採れる。(*76) フリュートレーネの夜では女性は招かれて、男性はフェルディナンドでも魔力の壁に阻まれ近寄ることができない。 森にはザンツェやアイフィントが出没し、泉にはタルクロッシュが現れる。 穀倉地帯 直轄地内で一番大きな農村が集まる地域。 祈念式の際、1日がかりで5カ所の冬の館を巡った。(*77) 北西の領地 ハルデンツェル伯爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき1128。面積量は2/29位。 アスマン、キューネ、ヘルツフェルトに加えて、クラッセンブルク境界線、旧ザウスガース境界線と隣接する。(*78) ハルデンツェル伯爵が治める土地で、エーレンフェストの最北にある。 エーレンフェストから馬車で数日かかるが、騎獣で駆ければ半日もかからない。(*79) 川が凍るほどの極寒の土地で、人々は身を寄せ合って暮らしている。南の方に人口が集中していて、北の方はほとんど人がいない。(*80) 余所者に厳しい。身内同士はとても結束が固く、一度受け入れたものは大事に守っていく土地柄。(*81) 南側には森があるが、北側は雪解けが遅く低木の方が多い。 広く開けた土地に白い石造りの大きな城がある。夏はギーベの夏の館になり、冬は民が過ごす冬の館になる。 冬の主が現れる確率が高い。 魔獣が力を求めて食らい合い、最終的に一番強い魔獣が冬の主になるため、少しでも抑えるために魔獣狩りを行っている。 昔から最も騎士が多い土地で、平民でもある程度の魔獣が倒す必要があるため、強い者が多い。 ハルデンツェルの南側の住人は、エーレンフェスト周辺の農民達と同じような生活をしている。 北側の住民はいくつもの狩猟部族に分かれ、夏の間は駆け回って過ごし、冬は城で暮らす。(*82) 六代目領主が亡くなってからはヴェローニカによって対応が厳しくなり、冬の厳しい土地のため他の土地より被害が大きく、民の生死にかかわった。 ローゼマインが神事に携わってから魔力の満ちた小聖杯が届くようになり、ヴェローニカが退けられたことで息を吹き返した。(*83) 11年春から秋と12年春にグーテンベルクが派遣された結果、印刷協会と印刷工房が立ち上がっている。(*84) ローゼマインがユレーヴェで眠っている間にエルヴィーラが印刷業を引き継ぎ、実家のハルデンツェルで大々的に事業を行った(*85) 予想以上に売れたため、印刷業を推し進めていく。(*86)冬が長い土地柄で、植物紙の工房は見送られている。 祈念式でローゼマインが訪れた際に春を呼ぶ儀式が復活し、一晩で雪解けして、例年での初夏の光景が広がった。(*87) 春の暖かい気候が長く続いて、収穫量が倍近くになった。 代わりに気候が大幅に変わったせいか、魔木が妙な成長を見せたり、魔獣が出てくる時期が違ったりと大変なことも多かった。(*88) 住人 組織参照 ハルデンツェルの城 白い石造りの大きな城。 上は仕事場とギーベ達の居住区。 地下は住民たちの冬の住居区。真っ白の廊下に等間隔で扉が並んで、貴族院の寮のように見える。 中心部は大きな広場があり、その中心部で祈念式を行う。 まるで小さな町。 印刷工房 エルヴィーラが実家に頼んで作った工房。 初めに作った印刷機の金属関連の部品は、エーレンフェストから持ち込まれた。 インゴが組み立てた物と、教わりながら作った物、ハルデンツェルの者達で作ってみた物の三つが置かれている。 文字を読める平民が全くと言っていいほどいなかったため、活字の校正には文官がついている。 夏は畑仕事や狩猟で人がいなくなるため、ハルデンツェルでは長い冬の間の仕事。 恋物語専門の印刷所と化している。 鍛冶工房 印刷機の作り方を教えたが、精密さを求められ技術が足りず、金属活字や部品の数々でヨハンの合格が出なかった。 グーテンベルクが二度目に訪れた際、説明不足のヨハンに反発するが、ローゼマインが仲裁して和解する。 ヨハンとザックと職人達で祈念式をほっぽり出して、真剣に金属活字を作り、最終的には晴れがましい笑顔と握手で別れを惜しんでいた。 木工工房 印刷機の木の部分の作り方を教えられた。 インク工房 印刷のために建てたお抱えの工房。 印刷協会 平民と取引する上で必要になる書類の数々がある。 商業ギルドとアウブ・エーレンフェストとギーベ・ハルデンツェルから許可を得て作られている。 植物紙協会 11年春に立ち上がった。(*89) クラッセンブルクへの境界門 クラッセンブルクとの境界門(閉鎖中)。 クラッセンブルク側も春を呼ぶ儀式を失伝しているため、春が来るのが非常に遅い。 さらに鉱山やそこの住人の騒動によって、昔のアウブ同士が境界門を封鎖した。 これまでは全く困らなかったが、取引を多めにしたいアウブ・クラッセンブルクは封鎖を解きたいと考えている。 しかし、道を作るところから始めなければならない状態である。(*90) アスマン領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき177。面積量は17/29位。 ハルデンツェル、キューネ、ロウィンワルトに加えて、旧ザウスガース境界線と隣接する。(*91) クレマー領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき158。面積量は21/29位。 直轄地、ヘルツフェルト、キューネ、ランセル、ロウィンワルトと隣接する。(*92) キューネ領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき151。面積量は22/29位。 ハルデンツェル、ヘルツフェルト、アスマン、クレマー、ロウィンワルトと隣接する。(*93) 北東の領地 ヘルツフェルト領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき381。面積量は7/29位。 ハルデンツェル、キューネ、クレマー、ランセル、レーデに加えて、国境線、クラッセンブルク境界線と隣接する。(*94) バウアー領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき184。面積量は16/29位。 直轄地、ランセル、レーデ、フーバーに加えて、国境線と隣接する。(*95) ランセル領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき163。面積量は19/29位。 直轄地、ヘルツフェルト、クレマー、レーデ、バウアーと隣接する。(*96) レーデ領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき106。面積量は27/29位。 ヘルツフェルト、ランセル、バウアーに加えて、国境線と隣接する。(*97) 西の領地 グレッシェル伯爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき407。面積量は6/29位。 直轄地、ロウィンワルトに加えて、フレーベルターク境界線と隣接する。また、フレーベルタークとの境界門を有する。(*98) グレッシェル伯爵の治める土地で、エーレンフェレストの西の川を越えてしばらく騎獣でかけたところにある。 元々アイゼンライヒ時代の古都で直轄地だったが、領主候補生だった初代ギーベ・グレッシェルにガブリエーレが嫁いだことで次期領主から外されて土地を与えられたのが始まり。(*99) アーレンスバッハの姫君に配慮して、直轄地の中でも人口が多い、街道沿いの土地が与えられていた。 第二のエーレンフェストで、貴族達が過ごす小さな貴族街と平民達が過ごす下町がくっきりと分かれている。 直轄地と違って冬の館は見当たらず、ギーベの城のすぐ近くで儀式を行うわけでもない。 収穫祭では農村のような収穫はない。エーレンフェストの下町と同じで、ご近所で祝いの宴がある。 12年夏から秋にグーテンベルクが派遣された結果、植物紙協会、印刷協会、製紙工房、印刷工房が立ち上がっている。(*100) エーレンフェストの順位が上がって他領の商人が増えているため、街道沿いにあるグレッシェルを交易都市に発展させる計画が挙がる。(*101) 下町や川が汚いことが(*102)、製紙業と交易都市化に悪影響を及ぼす為、エントヴィッケルンを申請し14年秋に実現した。(*103) ローゼマインの助言とブリュンヒルデの努力の結果、グレッシェルの下町の住人や兵士、グレッシェル周辺の木工工房、エーレンフェストの下町の木工工房や商人達とも連携をとり、他領の商人に期待されるレベルの仕上がりになった。(*104) 住人 組織参照 グレッシェルの城 第二の貴族街のような印象。城の内部と外の下町で隔絶されている。 離れ 祈念式や収穫祭に訪れた青色神官の宿泊場所として準備されている。 グーテンベルクの滞在場所になったが、印刷工房と遠いため、グーテンベルクは下町に居を移した。 下町 14年秋までは、不衛生な環境が全く整備されないまま放置されていた。 広場 収穫祭の儀式を行う場所。 余所の土地と比べて人口は多いが、お祝いの当人達と身内だけで集まる人は少なかった。 ローゼマインに本物の祝福を与えられて、かなりの人が集まる。 製紙工房 小さな川のすぐ近くに作られている。 川が汚いため、エーレンフェストで作られている紙と比べると品質が良くなく、藁半紙のように見える。 そのことを逆手にとって、色のついた紙を製作することにした。 印刷工房 平民の居住区に造られている。 鍛冶工房 金属活字でヨハンの合格をもらえなかった。 ハルデンツェルを教訓に、ヨハンが会話を増やすように頑張ってザックが上手く間を取り持ち、職人達と信頼関係を築いた。 冬の間はエーレンフェストの鍛冶工房で二人の職人を預かって、鍛えられた。 木工工房 鍛冶工房と共同作業で印刷機の作り方を教えられた。 グーテンベルクの滞在中に印刷機は二台作られた。 インク工房 色インクの材料が周辺で取れないものがあったため、周辺の素材で試して研究が始まった。 植物紙協会 12年夏~秋に立ち上がった。 印刷協会 12年夏~秋に立ち上がった。 プランタン商会 14年秋のエントヴィッケルン実施後に、二号店として開店した。(*105) フレーベルタークへの境界門 フレーベルタークへの境界門。 14年春にクラリッサがフレーベルターク側から入り込み、エーレンフェストの西門まで到達した。(*106) ロウィンワルト伯爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき481。面積量は4/29位。 直轄地、グレッシェル、アスマン、キューネ、クレマーに加えて、フレーベルターク境界線、旧ザウスガース境界線と隣接する。また、旧ザウスガースとの境界門を有する。(*107) 12年秋に製紙工房が完成。紙作成の教師役として灰色神官を、植物紙協会設立のためプランタン商会の人員を受け入れた。(*108)(*109) 製紙工房 イルクナーに派遣された灰色神官と、ハッセの滞在経験のある灰色神官が派遣された。 植物紙協会 プランタン商会のダプラが派遣された。 旧ザウスガースへの境界門 旧ザウスガースへの境界門。 15年春以降は旧ザウスガース側が正式にクラッセンブルクとなったため、この境界門の有無や扱いは不明(詳細は地理>境界門の項の注釈を参照)。 東の領地 キルンベルガ伯爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき430。面積量は5/29位。 直轄地、フーバー、ブロン、グラーツ、ヒルシュ、ダールドルフに加えて、国境線と隣接する。また、境界門と国境門を有する。(*110) キルンベルガ伯爵の治める土地で、エーレンフェストの領地の中では東にある。 約200年前に国境門が閉められるまでは、人の行き来が多く賑わっていた為、下町の規模は大きい。現在は、人口が少なく空き家が多い。(*111) 国境門から入ってくる他国の者が多かったため、国境門から見て奥にギーベの館が作られた。西からギーべの館、貴族街、下町と続き、白い外壁に囲まれ、境界門があり、東端は国境に接していて、国境門がある。(*112) 昔は国境門の開閉にツェントが訪れていたため、歓迎していた春と秋の祭の話がいくつも残っている。(*113) 14年春から秋にかけてグーテンベルクが派遣された結果、植物紙協会、印刷協会、製紙工房、印刷工房が立ち上がっている。(*114) 住人 組織参照 夏の館 昔のボースガイツの商人の動きに関する定量的な報告書が残されている。 フェルディナンドを救出に行く際、国境門に向かうため、エーレンフェスト城からこの館の転移陣に転移した。 離れ 祈念式や収穫祭に訪れた青色神官の宿泊場所として準備されている。 下町 白の建物の上に木造部分が増築されている。空き家が多い。 鍛冶工房 ヨハン、ダニロ、セアドが派遣された。 木工工房 ディモが派遣された。 インク工房 ホレスが派遣された。 製紙工房 事前の情報収集とユーディットとテオドールの連携の元準備された。 印刷工房 同上。 植物紙協会 14年春~秋に立ち上がった。 印刷協会 14年春~秋に立ち上がった。 国境門への境界門 国境門への境界門(常時は閉鎖)。 国境門見学の際と(*115)、礎争奪戦の際に(*116)、アウブの許可で開門された。 国境門 境界門の外側にある。 200年以上前のアイゼンライヒ大領地だった頃に閉められ、それ以降は開けられていない。(*117) 国境門が開かれると、そこには巨大な魔法陣が浮かび上がっていて、ツェントの許可がない者は魔力の有無に関係なく通れないと伝わっている。 昔は国境門の開閉にツェントが訪れ、春から秋の間に開かれて、冬の間は閉ざされていた。 国境門を通り、さらに境界門を通ってキルンベルガへ入るため、通行にはツェントとアウブの両方の許可が必要となる。(*118) 国境線 アウブの作る境界線は肉眼では見えないが、ツェントの作った国境線は国境門と同じように淡く虹色に光る壁となっている。 国境の壁はキルンベルガの外にも長く続いていて、万里の長城を思い出させる。 地形に合わせて曲がりくねっているのではなく、誰かが線を引いたように真っ直ぐにずっと続いている。(*119) 国境の外 国境門の向こうに広がるのは砂の海で、さらさらとした魔力の全くない砂の状態が見渡す限り広がっている。 ヒルシュ領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき130。面積量は25/29位。 直轄地、グラーツ、キルンベルガと隣接する。(*120) 元々はアウブ・エーレンフェストの直轄地であり、分割されてギーベ領として与えられた。(*121) フーバー領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき123。面積量は26/29位。 直轄地、バウアー、ブロン、キルンベルガに加えて、国境線と隣接する。(*122) グラーツ男爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき87。面積量は28/29位。 直轄地、ブロン、ヒルシュ、キルンベルガと隣接する。(*123) 13年冬の旧ヴェローニカ派の粛清まではグラーツ男爵の治める土地だったが、その後は不明。 元々はアウブ・エーレンフェストの直轄地であり、分割されてギーベ領として与えられた。(*124) 住人 組織参照 夏の館 グラオザム夫妻、グローリエなどが神殿長とアーレンスバッハのビンデバルト伯爵・ザイツェン子爵を招いた会合の場として提供された。(*125) ブロン男爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき82。面積量は29/29位。 直轄地、フーバー、グラーツ、キルンベルガと隣接する。(*126) ブロン男爵の治める土地。 元々はアウブ・エーレンフェストの直轄地であり、分割されてギーベ領として与えられた。(*127) 農村 住人 組織参照 夏の館 カルステッド達が剣舞ができるような、大きな食堂がある。 離れ 祈念式や収穫祭に訪れた青色神官の宿泊場所として準備されている。 神官は大体二人で移動するので、神官のための豪華な部屋は三部屋しか準備されていない。 従者の部屋はマインの家より広い。 南西の領地 イルクナー子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき188。面積量は15/29位。 フォルスト、ビュルス、グリーベルに加えて、フレーベルターク境界線、アーレンスバッハ境界線と隣接する。(*128) イルクナー子爵の治める土地で、エーレンフェストの領地の中では南西にある。 森や山が多い土地で、山から湖へ川があり、川に沿うようにして数件ずつ家が建つ。冬になっても川は凍らない。 一番大きな集落の中に、白くて広い屋敷があり、ギーベの夏の館になっている。 イルクナー子爵領では民と貴族の関係が随分と近く、食事を共にして、他の土地と比べて馴れ馴れしい。物々交換でのやり取りが主。(*129) 水がとても綺麗。汚物を農地に使っていたため、臭いはそれほど気にならない。(*130) 広さはあるが、田舎で人口は少なく、特筆するほどの特産物もなかった。木材を特産としているが、それは周囲の領地も同じ。 家具や建材として使われる丈夫で硬い木はイルクナー辺りの林業が盛んな土地で切られ、ライゼガングを経由して流れていく川を使ってエーレンフェストに運ばれている。(*131) ローゼマインの後ろ盾を得て9年夏から秋にグーテンベルクが派遣された結果、植物紙協会と製紙工房が立ち上がっている。(*132) 他の土地に先行して植物紙の研究と生産を行うと同時に、他の貴族が視察に訪れるようになるため、灰色神官達から礼儀作法も学んだ。(*133) エルヴィーラとプランタン商会から次々と商品の催促が来て、嬉しい悲鳴があがるようになる。(*134) 近くのギーベのところへ紙の作り方を教えた。 新しい紙の作成に奮闘している。(*135) 植物紙に適する魔木はナンセーブやエイフォンが生息している。(*136) 15年春に、旧ベルケシュトック貴族からの侵攻を受けた。 住人 組織参照 夏の館 調度品は芸術的なものではなく、素朴な物が多くて、手作りの温もりを感じる。 貴族が訪れるようになるため、そしてフォルクのために、神殿のやり方を取り入れた。 離れ 祈念式や収穫祭に訪れた青色神官の宿泊場所として準備されている。 植物紙の研究に訪れたプランタン商会や灰色神官の滞在場所に使った。 製紙工房 リンファイ紙、ナンセーブ紙、エイフォン紙が生産される。 植物紙協会 形式上作られている。 紙の値段が取り決められていて、商人からの交渉なく簡単に売買が終わる。 フォルスト領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき281。面積量は10/29位。 ライゼガング、ハーゼナイ、ビュルス、イルクナーに加えて、フレーベルターク境界線と隣接する。(*137) ハーゼナイ領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき193。面積量は14/29位。 直轄地、カルク、フォルスト、ライゼガングに加えて、フレーベルターク境界線と隣接する。(*138) カルク領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき147。面積量は23/29位。 直轄地、ハーゼナイに加えて、フレーベルターク境界線と隣接する。(*139) 南の領地 ライゼガング伯爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき921。面積量は3/29位。 直轄地、ハーゼナイ、フォルスト、ビュルス、ガルドゥーン、ヴィルトル、ゲルラッハ、ベッセル、ジョイソタークと隣接する。(*140) ライゼガング伯爵が治める土地で、ギーベの中では最大の土地を持つ。 (面積自体はハルデンツェル伯爵領のほうが大きいため、この「最大の土地」とはギーベが管理している耕作可能な土地を意味していると思われる) アウブ・エーレンフェストの一族が領主になる前から存在する。 農地を整備し、どんどんと広げていく過程で利便性が良いように本拠地を次々と変えていった。(*141) エーレンフェストの南側にあるため、雪解けが早い。イルクナー同様に山や森がある。 イルクナーから流れライゼガングを経由してエーレンフェストの西側を通る川が客船や商船の航行に利用されている。(*142) 農地の面積が広く、「エーレンフェストの食糧庫」と言われるほど農業が盛ん。 森に囲まれた農地に、青々とした葉が茂る長閑な田園風景。 冬明けはあちらこちらに雪が残った黒っぽい土ばかりが広がり、緑が少なくて寂しい景色に見えて、季節が違うと雰囲気も違う。 農業を中心にしているため、人口密度は低い。 ライゼガングの収穫量は冬の社交界の食糧に直結する。(*143) 穀倉地帯で、皆が農業に全力を尽くし、商売っ気が少ない分、非常にのんびりとした雰囲気の土地。 富に執着するのではなく、己の役目を全うすることに全力を尽くす。(*144) 南側は旧ヴェローニカ派が多いため、南側で領主一族を迎え入れることができる少ない場所。(*145) 13年春から秋にグーテンベルクが派遣された結果、植物紙協会、印刷協会、製紙工房、印刷工房が立ち上がっている。(*146) 住人 組織参照 夏の館 小高い丘の上にあり、森に囲まれている。 壁が取り巻いているだけで、下町はなく、すぐに農地が広がっている。 離れ 祈念式や収穫祭に訪れた青色神官の宿泊場所として準備されている。 マインの頃の祈念式で宿泊した。 あまり大きくない。 製紙業 林業に携わる者がかかわることになっている。 孤児院の子供でも手伝えることで、女子供や老人の仕事。 新しい紙ができそうな木がみつかって、イルクナーに売って研究してもらう。 印刷協会 プランタン商会と契約を結ぶ。 植物紙協会 プランタン商会と契約を結ぶ。 フルース ライゼガングの夏の館に最も近い平民の町。 どことなくハッセに似た雰囲気で、平民たちの仕事は農業が中心。 冬の館付近には、農業以外の仕事をする者が集まっている。 冬の館 冬の間、周辺から人が集まって暮らす。 冬を越えると農民達は自分達の土地へ戻っていく。 グーテンベルクの滞在場所に使った。 鍛冶工房 印刷業に必要な細かい作業は無理だと早々に諦めた。 木工工房 印刷工房 冬の館の隣にある。冬の手仕事の一環として行う。あくまで副業で、本業にはしない。 平民達にとっては、印刷業はちょっと小金を設けることができる娯楽のような位置づけになっている。 金属活字は他の土地から買い取り、植物紙で足りない分はイルクナーから取り寄せている。 稼働時間が短く、住民総出で取り組むわけでもないため、利益は少ない。 ガルドゥーン子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき218。面積量は12/29位。 ライゼガング、ビュルス、グリーベル、ヴィルトルに加えて、アーレンスバッハのザイツェン、ビンデバルトと隣接する。また、アーレンスバッハとの境界門を有する。(*147) 08年春、ビンデバルト伯爵領との境界線付近で、祈念式一行への襲撃事件が発生した。 ガルドゥーン子爵はライゼガング伯爵と仲が良い。(*148) アーレンスバッハへの境界門 アーレンスバッハ(15年春以降はアレキサンドリア)への境界門。 アーレンスバッハのザイツェン子爵領へと繋がっている。 街道はあるものの、森の中にある白い巨大な建造物の為、上空から見ても非常に目立つ。 12年夏、簡易祭壇を内部の部屋に設置して、ランプレヒトとアウレーリア、フロイデンとベティーナの星結びの儀式が行われた。(*149) グリーベル領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき205。面積量は13/29位。 イルクナー、ビュルス、ガルドゥーンに加えて、アーレンスバッハのザイツェン子爵領と隣接する。(*150) エーレンフェストでは最も南に位置する。領内にローエンベルクの山が存在する。 15年春に、旧ベルケシュトック貴族からの侵攻を受けた。 ローエンベルク エーレンフェストから南へ、直轄地を飛び越えて、森や丘が多いところの先にある。 いくつかの連なる山の中でもひときわ高い火山。近くに村はない。 麓には背の高い樹林が広がり、中腹から上は丈の短い木や草が目立つ。山頂付近に植物はなく、岩肌だけが見える。 中腹に裂け目のような洞窟の入口がある。中には泉ができていて、硫黄臭がひどい。 最奥の泉で、エーレンフェストの夏の素材で最も品質が高いリーズファルケの卵が採れる。 周囲の魔力が流れ込みやすい、パワースポット的な土地である為(*151)、ローエンベルクの魔力が余りすぎると、ライデンシャフトが怒り、噴火する(*152)。 そのため魔力を消費する魔獣は極力殺さないようにして、素材の採集には細心の注意を払う必要がある。(*153) ローエンベルクがある山岳地帯は南のアーレンスバッハ領内にも延びており、ザイツェンの西からヴルカタークの辺りと繋がっている。(*154) バルシュミーデ 夏の素材が採れる山。 ローエンベルクの素材よりは品質が落ちる。(*155) 一番南に位置する貴族の館 境界の結界が近い。(*156) 離れ マインが祈念式の際に宿泊した。 ビュルス領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき145。面積量は24/29位。 ライゼガング、フォルスト、イルクナー、グリーベル、ガルドゥーンと隣接する。(*157) 南東の領地 ゲルラッハ子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき365。面積量は8/29位。 ライゼガング、ヴィルトル、ベッセル、ジョイソタークに加えて、アーレンスバッハのビンデバルト伯爵領および国境線と隣接する。(*158) 13年冬の旧ヴェローニカ派の粛清まではグラオザムが治めていた土地。 粛清後、調査に赴いた騎士団が、領地内にいくつか魔術具を隠してある小屋を発見した。開けたらわかるようにボニファティウスが罠を仕掛けた。(*159) 粛清後に3年の監視期間付きでライゼガング系のギーベが任命されたが、15年春の侵攻時に殺害される。 ヴィルフリートが成人後にゲルラッハとその周囲をまとめた土地のギーベに就任予定。(*160) 住人 組織参照 夏の館 13年冬の旧ヴェローニカ派の粛清後、銀の布が発見された。 15年春の旧ベルケシュトック貴族による侵攻の際にグラオザムの拠点となり、ローゼマインによって破壊された。 その修理もヴィルフリートに任されている模様。(*161) ダールドルフ子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき334。面積量は9/29位。 直轄地、キルンベルガ、ジョイソタークに加えて、国境線と隣接する。(*162) ヴェローニカに名捧げしているダールドルフ子爵の治める土地。 住人 組織参照 ジョイソターク子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき269。面積量は11/29位。 直轄地、ライゼガング、ダールドルフ、ベッセル、ゲルラッハに加えて、国境線と隣接する。(*163) 09年冬に誘拐事件を起こしたジョイソターク子爵の治める土地だったが処刑された為、中立から旧ヴェローニカ派寄りの貴族がギーベに任命された。 住人 組織参照 ヴィルトル子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき165。面積量は18/29位。 ゲルラッハ、ライゼガング、ガルドゥーンに加えて、アーレンスバッハのビンデバルト伯爵領と隣接する。(*164) 13年冬の旧ヴェローニカ派の粛清まではヴィルトル子爵の治める土地だったが処刑された為、その後は3年の監視期間付きでライゼガング系のギーベが任命された。 (ヴィルフリートが成人後にギーベ就任予定のゲルラッハとその周囲をまとめた土地の「その周囲」に入る可能性がある。(*165)) 住人 組織参照 ベッセル子爵領 エーレンフェストに占める割合は、エーレンフェスト全体を10000としたとき161。面積量は20/29位。 ゲルラッハ、ライゼガング、ジョイソタークと隣接する。(*166) 13年冬の旧ヴェローニカ派の粛清まではベッセル子爵の治める土地だったが処刑された為、その後は3年の監視期間付きでライゼガング系のギーベが任命された。 (ヴィルフリートが成人後にギーベ就任予定のゲルラッハとその周囲をまとめた土地の「その周囲」に入る可能性がある。(*167)) 住人 組織参照 地図 面積や輪郭線は参照レベル 配置図を編集 コメント このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 書籍六巻の地図を面積測定ツールで計測してみました。縮尺が不明のためエーレンフェスト全体の面積に対する比較で表しています。 - 2016-03-25 22 20 27 ヴェロ派が連座をチラつかせてライゼガングを虐め抜いたのは始めからか?それともヴェロ派の中心がゲオに移った後からなんだろうか? (2020-03-12 15 02 49) ライゼガングに強い恨みを持ってるのはヴェロ&ガブリエルの元側近なのだから、ゲオ派へのシフト云々は関係ないかと。 ジルがアウブになり、かつ、その際にヴェロを排斥しなかったことによる状況悪化は明記されているけど。(短編集I収録「お姉様とのお茶会」) (2020-03-12 19 04 46) エーレンが他領地との情報網が断絶しているのはアイゼンライヒが罪をおかした時に他領地の味方がなくなって自領で何とかしなくちゃならなかったからかな?それに元大領地なのに下位領地の社交しか出来ないのはエーレンになったとしても売りに出すような産業があるわけでないし「元罪をおかした領地」という汚点があるためとにかく王族に従順な領地として世代を進めていったからなのかな? (2020-03-13 10 20 17) 歴史のところ見直すとだいたい書いてありますよ。主力産業没収されたうえで二分割されたアイゼンを滅ぼして作られたのがエーレン。大領地だったのなんて200年以上前です。内乱で中領地なのに小領地並みの貴族数しかいないんだから収穫量はお察し。雪深いので発展性もなし。魔力不足はロゼマによる神殿改革まで解消されていない。そんな経緯なのにガブリエーレ嫁入りで内輪もめ再発。しかも政変では中立だったから勝ち領地も負け領地も味方してくれない。 (2020-04-29 01 27 22) エーレンより若い領地があるのか分からないけど、健領の200年前までは王族も礎は神殿にあるって知ってたのかね?それとも知らなくても勝手にそうなるものなのかな? (2020-08-25 12 23 30) 200年前のツェントが誰なのか、で多少答えが変わってくるが、ツェント・ルンドザイン以降は礎と神殿の関係性が忘れ去られている(ふぁんぶ8)(2024-02-23 12 05 11) 上級貴族筆頭のリンクベルク家でも属性4つですげぇすげぇ言われてるのに、領主一族は6属性5属性だからいくら底辺領地でも領主一族だけは魔力的に別格なんかな (2020-10-09 18 28 35) エーレンフェスト領主一族は、中領地領主一族として真ん中からやや多めくらい、と作者が回答しています。少なくとも低くはない。 (2020-10-10 00 52 06) はみ出しQ Aで、イルクナーはエーレンフェストより上流という回答があった。なんとなく川って海に流れ込むものと思ってたからエーレンフェスト付近の川ってアーレンスバッハに流れ込むものと思ってたけど逆なんだね。ひょっとしてキルンベルガあたりから国境の外に流れ出して消えていくのかな?うっかり流されたら怖いな (2024-01-25 22 16 16) エーレンフェストの川は遠くクラッセンブルクの海まで流れて行く。だからイルクナーあたりが一番標高が高く、源流となるので水が綺麗。分水嶺の先アレキサンドリア側は海が近く、短い川しかないものと考えられる。ページ内を「川」で検索 脚注もついてる (2024-01-26 19 31 49) このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 (目的外のコメントは予告なく削除される場合がありますのでご了承ください) 作品内容に関する疑問や質問は「Q&A」へ 作品への感想やキャラへの所感などは当wikiのコメント欄ではなく公式に直接か現行スレへ、二次創作は個人の場でお願いします
https://w.atwiki.jp/nenrei/pages/3364.html
【作品名】ユーベルブラット 【ジャンル】ダーク・ファンタジー 【名前】イクフェス 【属性】若き奴隷騎士 【年齢】20歳前後 【長所】剣術の腕は若輩ながら帝国最強クラス 【備考】主人公のケインツェルが人間だったころに 生まれたため時系列から考えて20歳前後と考えられる vol.6