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『Forest of Doom』Play ReportⅡ written by かいや ”トラップスミス”というゴブリン部族を滅ぼしたワイルドエルフの一族があった。 ゴブリンを滅ぼす時に特に活躍したのが、部族の戦士”黒羽の”エアストスと、客人として逗留していたグレイエルフのコルだった。 煩わしいゴブリン達を滅ぼし、里には平和が訪れた。 だが、その平和に潜んだ影が、徐々に里を蝕んでいった。 クローンと呼ばれる地下で育てられた植物人間が売りに来る茸に常習性があったのだ。 戦士達の半数が、キノコを燻した煙を吸うだけの怠惰な生活に溺れていた。 最初にそれに気付いたコルは、”客人”であったが為忠告を出すのが遅かった。 ある日、忠告を受けたエアストスは、茸を売りに来ていたクローンに斬りかかった。 それは当然、里の長老達が関わる事件となり---結果、里に蔓延する”麻薬”に気付くことになった。 彼ら二人が、ダークウッドの森の中にあるという、茸の栽培所と売人を捜す任務を与えられたのは、その日のうちだった・・・。 *********************************** 【新しい仲間たち】 ジャンゴとドクを失った私たちは、酷い状態だった。 エドとアスバルは、蜂に刺された所がずぅっとしびれているらしくて、いつもの動きが出来る状態じゃなかったし、私も奇跡のほとんどが残っていない状態だった。 私たちは”前へ”進む為に、休むことにした。 「道の上はわしが管理しているから安全じゃ」っていうヤズトモロの言葉を信じて、道の真ん中で順番に眠った。 幸いなことに、私たちは無事に休むことができ、みんなが目覚めた時にはエドとアスバルの痺れも少しだけだけど、良くなっているようだった。 大鷹の落下地点を目指し、私たち3人は進んだ。 暫く進むと、アスバルがピタッと止まった。「静かに」と身振りだけで合図されたから、立ち止まって辺りを見回してみた。 私には全く判らなかったけど、エドが見付けて教えてくれた。 正体は良く判らなかったけど、人の二倍は高い位置から本体の先が覗いていたし、木々の間から触手が何本も見えていた。(*1) ”それ”は、何かを食べているようだった。 私たちにとって運が悪かったのは、それが食べているものが件の大鷹だったてことだった。 生き物である以上、お腹が一杯になれば巣穴に移動するだろうとアスバルが言ったので、私たちはそれの食事が終わるまで待つことにした。 ---ふと、アスバルとエドが注目する方向を変えた。 あんまりに自然だったから、私は二人の動きも、二人を注目させた人たちの動きにも全く気付かなかった。 「もしかして困っているのか?」と、森の木々から姿を現したワイルドエルフは言った。 彼は、背丈ほどもある剣を、黒い羽で飾っている戦士だった。 「アティアグに3人で挑むつもりなら私は止めないけど、まぁお薦めはしないな」と、森の緑より印象的な翠玉の瞳を持ったグレイエルフは言った。 彼は武器の類は身に付けていなかったけど、丁寧な刺繍が施された上着に呪文構成要素ポーチを取り付けていたから魔法使いだろうって思った。 「アティアグ? あれ、アティアグって言うの?」 「えっと、僕たちアレが食べているものの方に用があるんだけど、どうにかしてどかす方法を知りませんか?」 きょとんとした声を上げた私のフォローをするように、エドがエルフ達二人に問いかけた。 グレイエルフの方の眉が若干寄った---人間達は変わったものに興味を持つんだなって言いたそうな顔をしていたけど、口から出た言葉は、ちゃんと私たちの疑問に答えてくれるものだった。 「アティアグは腐肉を好んで食べる異形だよ。暫く放っておけば、満腹になって巣穴に戻るだろうね。 ・・・その時に”食べ物”を持ち帰るかどうかは、アティアグ次第だろうけど」 「戦って勝てる相手か?」アスバルが低く問いかける。 「・・・お薦めはしないって言ったよ?」グレイエルフの答えに、私たちは溜息をついて、そして、その場から少し離れることを決めた。 自己紹介をするにしても、今後のコトを話し合うにしても、大型の異形の側はやっぱり恐いもんね。 私たちはまず自分たちの名前を名乗った。 エルフ達二人はそれに応えて、とある茸を探しにこの森に来た「エアストス」と「コル」だと名乗った。 ワイルドエルフの方が、エアストス。部族の勇敢な戦士。 グレイエルフの方が、コル。秘術魔法を使う魔法使い。 私たちは、”戦の斧”と呼ばれるアイテムを探していることを伝え、その捜索に協力してくれるように頼んだ。どうせ、”茸”を探して森の中を歩き回るつもりだったらしい二人は、「私たちの捜索に協力してくれるなら」と言って、一緒に来てくれることになった。 アティアグが去るまで、私たちは体を休ませながら、耳を澄ませ待っていた。 私以外が一斉に立ち上がった時がアティアグが去った音がした時だった---私は気付かなかったから、エドに教えられてから立ち上がったのだけど。 アティアグが去った後、大鷹を見たけど、全然ダメだった。 鞍も、落下とアティアグの食事でボロボロに壊れていたから、手がかりになるような文字もほとんど残ってなかったから。 ただ、白金貨が入ったポーチと飲み薬が出てきたコトだけが収穫だった。 足跡を丹念に調べていたアスバルも立ち上がって首を横に振った。 「時間が立ちすぎて良く判らん」って彼は言った。アティアグが這いずった後から、ゴブリンの足跡を見付けるのは難しそうだから仕方ないなってみんな思った。 現場から足跡が追えないのなら、森の中の人々を巡って話を聞いて回るしかないってコトになって、まず始めに「変わり者」の狩人がいるという場所を目指すことになった。 (*1)ちなみにアティアグ。生き残った3名は、知識がほとんど振れませんので、正体が全く分からないスリリングな状態でした(笑)。 【森の狩人】 森の中に微かに煙がたなびいている場所が狩人の住処だった。 正確に言えば、煙がたなびいているのは炭焼き小屋だったけど、実際の住居より炭焼き小屋の方が随分と立派に見えた。近くによってよく見てみれば、煙突部分にも仕掛けがあって、吹き上がる煙が遠くから見えにくくなるような構造になっていた。 住居の入り口で声を掛けると、中から筋骨隆々とした男性---上半身裸---が出てきて、「あらぁん。なんのご用?」と言った。 随分変わったしゃべり方だなぁって思ったけど、対応自体は普通だったからすぐに気にならなくなった。 「立ち話もなんだし、狭い所だけどどうぞ?」ってあげてくれたお部屋の中には、何体かの動物の剥製が有った。中には熊の剥製があったから、「熊を倒せる位凄い人なんだなぁ」ってまじまじと見てたら、「罠を仕掛けて捕らえたのよぉ」って教えてくれた。 追いかけるタイプの狩人さんじゃなくて、罠を仕掛けて待ち受けるタイプの狩人さんだってことがそこで初めて判ったんだ。 私たちは、彼---クイン---に森の中の様子を教えて欲しいって頼んだ。 そうしたら、彼は私たちをじっくりと見回した後、エドを指さし「そこの彼があたしに勝てたら教えてあ・げ・る♪ 貴方が賭けるものは、貴方の”大切なもの”よ」って笑顔で言った。どうやら腕相撲で勝負して勝てたら情報を教えるって言う態度だった。 エドは、腰に差したロングソードをぎゅっと押さえて考えているようだった。 戦士のエドが剣を賭けてまで聞かなきゃいけない情報なのかなぁ? 周りを見回したら、みんなも凄く微妙な顔をして考え込んでいるようだった。(*1) 「貴方が勝負してくれないならぁ、そこの彼でも良いわ♪」と言うクイン。 「私が腕相撲をする意味が無い。情報を聞きたいのは彼らだからね」と冷たい目で応えるコル。 「いやん。その冷たい眼差しが素敵! そうねぇ、じゃあ、貴方でも良いわ♪」とクイン。 「・・・私よりエドの方が適任だと思う」とやや身を引きながらアスバル。 「どうするの、エド?」 確かに、見た目はどうであれ、一行の中で一番の力持ちはエドだったから、私は問いかけた。(*2) 「・・・うん。やるよ。やっぱり情報は聞いておきたいから」 そう言ったエドは、クインの向かいの席に座って、腕相撲の勝負を受けた。 勝負自体は早かった。開始の合図と同時に中央で一瞬動きを止めた二人の腕だったが、エドが勢いで押し切った。 「いやぁん。負けちゃった。んもぅ、見かけに寄らず凄いんだからぁ!」って笑いながらクインが言ったのが勝負の終わりだった。 私たちはクインから、森の中の幾つかの拠点の話を聞けた。 その中には「大魔法使いの家」(ヤズトロモの塔とは別ね)や、「古井戸」などがあった。 ・・・けれど、直接的に”戦のハンマー”に関わりそうなゴブリンの居所は分からなかった。 仕方がないので、私たちは近い順に拠点を巡ることにした。 クインの家を辞する時、エドはクインから「レヴィテーション」のポーションを貰っていた。 エドは、みんなに好かれるから、色々な物をプレゼントされるんだねぇ。 【河の渡り方】 まず目指したのは「大魔法使いの家」。だけど、そこに行く為には、河を渡って戻らないといけなかった。 クインは、上流を泳いで渡っているって言ってたから、上流を目指し・・・そして、無理だって思った。 川の流れが速くて全然泳ぐ所じゃなかったよ。命綱をつけていたから、流されずにすんだけど、その綱もキレそうな勢いで引っ張られちゃってビックリしたよ。 ・・・クインは、こんな所泳いで渡れるんだって驚いた。 結局、コルの意見---「怪我をしてなければブラッド・イールも寄ってこないんだし、川底を歩いて渡ったら?」---に従って、例の橋がある場所まで戻ることになった。 橋の架かっている辺りは、流れも緩やかだし、歩いても渡れるだろうからって、私たちはそこまで戻ることにした。 蜂の群に関しては、河を渡って来れないってコトもあって、対岸から火矢とスリングで巣を壊し、怒って出てきた所を同じく遠距離から倒すって方法で排除することが出来た。 まず私から、川底を歩いて渡って---ちょっと登るのに苦労して、慌てて後から追いかけてきてくれたエドに手伝って貰ったけど---対岸に上がる。後は、私が身に付けていたロープを使って(使わなくても平気そうだったけど)順番にみんなで河を渡った。 ブラッド・イールは、血を流してさえいなければ寄ってこなかったから、全員無事に渡ることが出来た。 「これなら、ジャンゴの遺体を拾ってこれるかも」って思ったから、みんなにそれを話して時間を貰った。 河の中は濁っていて探しにくかったけど、ジャンゴの遺体と、それから比較的形が残っている何人かの遺体を引き揚げることが出来た。 ほとんど真っ白い骨だけになっちゃってたから、装備品で見分けるしかなかったけど、漸く遺体を弔うことが出来てほっとした。ずうっと水の中に置いてきぼりだと寂しいだろうって思ってたから。 ジャンゴの遺体を埋葬し、彼の武器を墓標代わりに指す。 祈りを捧げた後、私は彼が使っていたチェインシャツに着替えることにした。本当はジャンゴと一緒にヤズトロモの所に戻れるのが一番だったんだけど、せめて、何か持ち帰りたかったんだ。 着替えて、立ち上がった時に、どこからか声が聞こえた気がした。 『その鎧が貴女を守ってくれますように』 それは、優しいジャンゴの声の様に聞こえた---。 (*1)エドとフィアナ以外は”大切なもの”がロングソードでないことに気付いていた模様です(笑)。 (*2)修正値的にはアスバルさんも同じ位だった気がするな。 【蜘蛛と大魔法使い】 道沿いを「大魔法使いの家」を目指して進む途中、蜘蛛の巣に道を遮られた。 通常の蜘蛛よりどうも大きな蜘蛛が作った巣のようだったから、松明に火を点け蜘蛛の巣を焼き払ってから進むことにした。 脇道を避けて通ると蜘蛛以上の脅威と出会いそうだったから、なんだけど、蜘蛛にはワルイコトしちゃったかなぁって思って見ていたら、案の定、蜘蛛の方も怒って襲いかかってきた。 小さな蜘蛛---と言っても人間サイズ---の方は、大して問題じゃなかったけど、人の二倍のサイズの蜘蛛は強かった。糸で絡め取って、動きが鈍った所を攻撃してくる技がやっかいだった。 けれど、エアストスの大剣が、ほんの一瞬だけ見えた蜘蛛の腹部を切り裂いたのが致命傷となって、私たちは短時間で蜘蛛たちに勝つことができた。 蜘蛛の巣の中を捜索すると、今までこの蜘蛛の犠牲になったんだろうなという人たちの遺品が出てきた。 魔法の巻物や、飲み薬も今の私たちにとってはありがたかったんだけど、魔法の大剣が出てきたのには驚いた。錆びたプレートメールを着た遺体が持っていた剣が、魔力を帯びていたんだ。 エアストスは、その剣を引き継ぐことにしたらしく、「貴方が戦えなかった分、俺が引き継ぐ」って決意をしていた。「この剣で敵を倒した証を増やしたいものだ」って言っていた。敵を1人倒す度に、1枚黒い羽で武器を飾ることにしているんだってコトをその時初めて知ったんだ。 でも、その台詞をグァームの方を見ながら言ってたんだよね・・・だから、もしかして、グァームの黒い羽を狙っているのかなぁ? グァーム自身は「お前の黒い羽は良いな」って言われて満更でも無さそうだったから、黙っていた方が良いのかなぁ? 漸く辿り着いた「大魔法使いの家」は、普通の小屋だった。 入り口に大きく「大魔法使いアラゴンの家」って看板が立っている以外は、こじんまりとした木の家だった。 入り口はひとつ。裏口がひとつ。珍しかったのは、家の側面にガラスが嵌め込まれた窓が有ったこと位かな。 まずは、入り口で声を掛けてみたんだけど、「お前達、わしを騙して財産を持っていく気だろう? 帰れ帰れ! 帰らんと石にするぞ!!」って怒られるだけだった。 そして、入り口には鍵がかかっていた。 エアストスは「開けられるぞ?」って鍵を見て言っていたけど・・・いきなり壊すのはダメなんじゃないかなぁ?(*1) 「盗人じゃありません」ってどれだけ一生懸命話しても、全然通じなかった。 ・・・困ったねぇって周りを見回したら、2人ほど減っていた。 減っていた二人はエアストスと、アスバル。 窓をそっと覗きに行っていたエアストスは、家の中に紫色のローブを纏って杖を構えた老人が一人いるって教えてくれた。 裏口に回り込んだアスバルは、裏口にも鍵がかかっているってコトを教えてくれた。 相談した結果、彼が話を聞いてくれそうな何かを見付けてから、また来ることにした。 ・・・”何か”が何かなんて全然判らなかったけどね。 【井戸と巨人】 次に行ってみたのは、井戸だった。 井戸は、もう使われていないらしく、朽ちている雰囲気があったけど、水はまだ湛えられている様だった。 井戸の中を良く覗いてみると、小さな横穴が奥に続いているが見えた。 私たちが通るには、這いずって進まないとダメだろうけど、小型の生き物だったら住処に出来そうな横穴だった。 井戸の周りを調べていたアスバルが、「小さな生き物の出入りがあるようだな」って言っていたから、やっぱり何か住んでいるのかも。 確認の為中に入り込むのは危険だからって話になって、私たちは少し離れた場所から井戸を観察することにした。小さな生き物は頻繁に出入りしているみたいだから、出てきた所を見て、強さや習性を知ってから突入するかどうか考えようってコトになったから。 1時間が経った頃、2体の生き物が井戸に近づいてきた。 「タイタン・ケイブ・トロルだね」ってコルが教えてくれたけど、ちゃかす雰囲気が無かったから厄介な相手なのかもって思った。 私たちは、息を殺して彼らが通り過ぎるのを待ったけど、運悪く片方のトロルに見付かって戦いになってしまった。 でも、戦い自体はあっさりと勝負がついた。 エアストスが気合と共に大剣を振るい1体のトロルをあっという間に切り伏せる。 と同時に、その横を駆け抜けたエドがもう1体のトロルの胴体に深い傷を負わせていた。 傷の上を正確に切り裂くようにアスバルが剣を振るって、そのトロルに止め。 私は、”武勇”の奇跡を神に願っただけで、武器を振るう間も無い位の戦いだった。 さらに1時間が経ち、2時間が経った時、異変は起こった。 森の遠くから、”ずしんずしん”って言うもの凄い音が響いてきた。それが足音だって判った時は息が止まるかと思った。森の木々の間から見える頭部は大きいけれど人型だった。 「タイタン・フォレスト・ジャイアント・・・そんなものまで住んでいるのかこの森は」コルが呟いた。 「まともに戦える相手じゃないな」アスバルも厳しい表情だ。 さっきトロル達から隠れた時の比じゃない位、私たちは必死でジャイアントから隠れた。(*2) 幸い、ジャイアントの進行方向と私たちがいる場所が違っていたらしく、ややもするとジャイアントは遠くへ去っていってくれた。 思わずほっと息をつき、隠れていた頭を上げたら---ちょうど井戸から出てきた小型の生き物と目があった。 ・・・えーと。 私もビックリしたけど、相手もビックリしたんだろうね。すっと井戸の中に消えて行ってしまった。 「ごめん、みんな。グレムリンに見付かっちゃった」って言ったら、「井戸から出てきた生き物はグレムリンだったんだね?」ってコルに確認された。 そうだよって答えたら、「数にもよるけど結構厄介な相手が住んでるんだなぁ」って言って、何か考え込んでいるようだった。 結局、見付かってすぐ乗り込んでも警戒されているだけだからと言うことで、他の地点を先に調べてくることにして、この日は井戸の側の”道の上”で眠ることになった。 (*1)PLはエアストスが 解錠 技能を持っているのを知ってますが、バーバアリアンが「開ける」って言ったら壊すんだろうなぁってPCは思う気がするので、この表現にしてみました(笑)。 (*2)でも判定値は同じとか言いっこ無しです(笑)。 【雷雨】 たとえ遠くからでもジャイアントと出会ったことは、意外と衝撃だったのかも知れない。 頬に当たる雨と、遠い雷鳴で目覚めた時に、私はそう思った。 普段無意識に行っている翌日の天候予測を、その日に限って私もアスバルも同時に忘れていたから。(*1) 幸い、みんなが目覚め動けるようになっても、まだ雷鳴は遠かったけど、このままじっとしていたら、すぐに雷雲の中心地に飲み込まれるのが判った。 雷雲の中心は危険だ。 ランダムに雷が絶えることなく振ってくるし、雷は金属の物---鎧とか武器とか---を狙って落ちる性質があるから、冒険者にとってはより危険だ。 後数時間のうちに雷を避けられる場所---屋根のある場所に避難する必要があった。 すぐ目の前には井戸があるけど、その中にはグレムリンがいて。 少し遠い場所には偏屈な魔法使いの家があった。 私たちは、偏屈な魔法使いの家を目指すことにした。 だって、雷雲が迫ってくるってことは、見れば判るし、命がかかっているとなれば、一時の避難位なら対価を払えば受け入れてくれるって思ってたから。 だけど、再び訪れた魔法使いの家では、またまた拒絶されてしまった。 「雷雨が来ること」「一番酷い時間帯だけ避難させて欲しいこと」「対価を支払うこと」・・・いくつか追加の状況を並べても全然ダメ。家の扉を開けてくれもしなかった。 そうこうするうちに、雨が一層激しくなり、大きな雷雲も近づいてきた。 「ねぇねぇ、まずいよ。もう数分で雷が落ちるくらいまで近づいてきてるよ!」 流石に私も慌ててみんなに言った。 「・・・仕方ない。強攻策だな」 アスバルの言葉に、一瞬みんな沈黙した後・・・黙って頷いた。 扉にかかった鍵とエアストスが---壊すんじゃなくて!---鍵開け道具で綺麗に開ける。 私は少し離れた位置から、扉をギザームで押し開ける・・・だって、「石にしてしまうぞ!」って脅された言葉が本当なら、魔法使いの視界の前に立つのはダメだから。 そして、扉の前にはコルが作った囮の幻覚を置く。 幸い、扉が開いただけでは魔法の攻撃は無かった。開け放たれた扉の向こうには家具で作ったバリケードがあったからかもしれない。 それをエドが押し倒し、アスバルが一番奥で杖を構えている老魔術師に接近する。 しかし、その後が思ったより大変だった。 何が大変だったって、魔法の力じゃなくて、物理的な抵抗の方。 杖で殴りかかってくるし、エドとエアストスが押さえようとする手をかいくぐって来るし、あまつさえ取り出したダガーで斬りかかってくるしまつ。 ・・・強盗に必死で抵抗しているおじいちゃんを見てるみたいで、心苦しいかったけど、ゴメン、こっちも命がかかっているから。 なんとか武器を落とさせて、おじいちゃんを取り押さえた時には、私たちは随分怪我をしていた。(*2) ・・・なんだか、トロルと戦った時より怪我をした気がするよ(溜息)。 でも、その後は凄く不思議だったんだよね。 倒しちゃった家具とか片づけている間に、コルと何か話しているなぁって思ってたら、「おおお、お前さんだったのか久しぶりだのぅ。すっかり忘れておってすまなんだのぅ」とか言って、お爺ちゃんの対応がもの凄く良くなったんだもん。(*3) コルもコルで「久しぶりだから忘れてるのも仕方ないよ」って笑顔だったし、もしかして、知り合いだったの? 仲良くなったお爺ちゃん---アラゴンに、結果的に押し入るようなことになってごめんなさいってみんなで謝って、家の中を掃除した。 それから、お茶を沸かして、みんなで暖かい飲みものを飲んで、少しだけお話をすることが出来た。 アラゴンお爺ちゃんは、久しぶりに来た友人が嬉しかったのか、1冊の本と幾つかの飲み薬を差し出して「これは、この森に住む動植物の図鑑じゃ。こっちの飲み薬は、”力を増す”ものと、”能力回復の霊薬”じゃ。わしが持っていても使わんし、お前さんの役に立てておくれ」って言ってくれた。 コルは、「ただでは貰えない」って言って、グリフォンの落下地点で手に入れた白金貨を使って良いか?って聞いてきた。 私に異論は無かったし、他のみんなにも異論はなかったから、白金貨の入った袋をそのまま置いてきた。 嵐の中心が去ってすぐ、コルが「そろそろ立ち去らないと」ってみんなを急かしたので、旅立つことになった。 「もっとのんびりしていっておくて」ってアラゴンが言ってたのに、随分慌ただしい出発をしたんだ。(*4) 【追い剥ぎ兄弟】 次に私たちが出会ったのは、2人の男性だった。 雨宿りをするように、辻に置いてある岩の上でじっと座ってたんだけど、私たちを見るなり「通行料を出しな」って言ってきた。 「なんで通行量なんているの?」って聞いたら、「俺たちは森の大魔法使いから整備を委託されてるんでなぁ」って答えてくれた。 ・・・あれぇ? でも、ヤズトロモさんそんなこと言ってなかったよね? 「僕たちは、その大魔法使いの塔から来たんだけど、そんなこと一言も聞いてないよ」って、エドも言ってくれたけど、「じゃあ、言い忘れたんだろうなぁ」って取り合ってくれなかった。 仕方ないから、彼らの横を通り抜けて行こうとしたら、いきなり弓をいかけてきたから戦いになった。 トロルより、アラゴンより弱かったから、すぐに決着は着いたけどね。 でも、問題はそのすぐ後で。 昨日も遠くから眺めたタイタン・フォレスト・ジャイアントの足音が響いてきたんだ。 私たちは慌てて隠れる準備を始めたんだけど、事情が良く判ってない追い剥ぎ兄弟(「兄貴」「弟よ」って呼び合ってるから兄弟だったらしいんだ)は、「なんだか知らねぇけど、モンスターに見付かっちまえ!」って態度だったから、凄く困った。 「見付かったら、貴方達もみんな殺されちゃうかも知れない相手だよ!」って話したけど聞き入れて貰えなかった。 「少しだけでも良いから静かにしていて」ってお願いしてもダメで、困っていたら、後ろから兄の方が剣の峰で打って気絶させられてしまった。それを見て、弟の方は黙ったんだけど。 ・・・縛られてるのに酷いことしたくなかったのになぁ。させちゃった私にも問題あるんだろうなぁ。ちゃんと説得出来なかったのが問題なんだもんね。 ごめんなさい。 昨日より近くを通ったジャイアントだったけど、やっぱりそのまま通り過ぎていってくれたから誰も怪我しないですんだよ。 ”月”よ、ご加護をありがとうございます。 間近でジャイアントを見たせいか(そして隠れるのに手を貸したせいか)、私たちと少し話をしてくれた兄弟から、銀の鍵を譲り受けた。 この鍵は、彼らが発見した地下墓地への入り口を開く鍵かも知れないってコトで、大事にあずかることにしたんだ。 墓地には異様な雰囲気が漂ってたって言うし、いつか言って浄化しないとダメだもんね。 【真円の沼】 移動をしている間に夜のとばりが降りてきたので、休むことになった。 この森の、道の上なら夜に進んでも良いんじゃないかなってちょっと思った。 ・・・みんなは夜に活動するのは辛いかも知れないけど、私には最適な時間なのになって。 そんなことを思いながら野営の見張りに立っていると、ふと心惹かれる何かを感じた。 一緒の番だったエアストスには心配をかけちゃうけど、どうしても確認したいからってお願いして、野営を少し抜け出して、心の導きに従って進んだ。 嵐が過ぎた後の、細いが美しい月の光が輝かしく照らす森を進む。 すると、沼のほとりに出た。 その沼は、真円の沼で、まるで地上に満月を描き出したようで、聖なるオーラを感じる場所だった。 ”月”が、我が神が導いてくれた出会いだろうから、私は、今夜の祈りをここですることにした。 天空の月を仰ぎ見るように、祈る---感謝を込めて。 月光を身に取り込めるように、両手を広げて願う---いつでも貴方と共にありますようにと。 すると、不思議なことにいつも以上に力が漲ってくるのを感じた。 本当に心の中に小さな月が住まったように、清々しい力が溢れてきた。(*5) 祈りを終え、ふと沼を見ると、中央の辺りに不思議な輝きを放つ曲刀が浮かんでいるのが見えた。 まるで、月光の様な輝きを発する美しい曲刀だったんけど。 ・・・翌朝、みなを案内してきた時には、シミターは消えてしまっていたから、「夢でも見たんじゃないのか?」って馬鹿にされちゃった。 ちょっと、悔しかったなぁ。凄く綺麗なシミターだったから、みんなに見せてあげたかったのに。 ・・・縁があれば、きっとまた見えるようになるから良いか。 【矢印の道と樫の木のうろ】 彼らと別れて、暫くすると、道に大きく矢印が書いてある地点に出た。 矢印の通りに進んでみると、次の分かれ道にも矢印。 そこで矢印通りに進むべきか、次の目的地を目指すべきかちょっと悩んだけど、結局どれが直接の手がかりになっているか判らないってことで、矢印を追うことにしたんだ。 矢印を幾つか過ぎた先には、大きな樫の木があった。 樫の木には大きなうろがあり、その中を覗き込んだら、下に広い空間が広がっているようだった。 私たちは順番を決めて、うろの中---ちょっと狭かったけど---を降りていった。 地下には広大な空間が広がっていて、茸人間が茸の栽培をしている場所みたいだった。 「ここだな」ってエアストスが武器を握った。 ・・・え? 部族に流行っている麻薬効果のある茸って、これのこと?って思ってたら、「白が麻薬効果、赤は毒茸だけど、ある種のモンスターには珍味って思われる様に品種改良されているようだね。緑は、生命力を回復する効果がありそうだね」ってコルが補足してくれた。 最初は警戒して茸人間---クローン---の動きを見ていたけど、彼ら(?)茸の栽培以外には全く興味がないらしく、横を通り抜けても平気だった。 だから、私たちは、奥にあった上に続く階段を目指すことにした。 階段の右手は手摺りもなく踏み外せば栽培場に落ちる作りだった。 左手は空間の壁際に沿っていて、そこにはおよそ10ft間隔で凹みがあった。 1つ目の凹みには、木の筺や樽が。 2つめの凹みには武装した茸人間がいて・・・やっぱり襲いかかってきた。 茸人間自体は、私でも倒せる位だったんだけど、彼らと戦っている時に3つめの凹みから出てきた”敵”は、みんなが全力でかかっても倒せるかどうかという敵だった。 長剣と、炎の鞭で武装した大型のデーモン。 デーモンの中では下位にあたる、レッサー・ファイアー・デーモンだったけど、私たちにとっては脅威だ。 まずは、炎の壁を立て、私たちが複数でデーモンと戦いにくいように戦場を区切る。 そして、手にした長剣で近くにいたエアストスを切り裂いた。多分、その一撃を私が喰らっていたら、一撃で絶命していただろう斬撃を、エアストスは気合を入れることで耐えてみせた。 少し遠くにいたアスバルに繰り出した炎の鞭は、縦や鎧をすり抜けてアスバルの力を奪っていったようだった。 しかも、デーモンが何かを呟くと、額の王冠が淡く輝き、栽培場で茸の世話をしていたクローン達が階段を登って近づいてこようとしだした。 下から上がってくるクローン達は、一番後ろにいたエドがくい止めてくれた。(*6) もともと戦っていたクローンたちは、コルの”グリース”の魔法が入り口にかかっていることもあって、転んだり立ち上がったりする隙に、私が押さえることが出来た。 コルは「・・・っ。この距離ですら、魔法が使えないのは面倒だねっ」って間合いを取りながらも、苦心して壁の魔法(後で聞いたら幻覚だったんだって)を作ってくれた。 壁の魔法を本物だと信じたデーモンは、壁のこちら側にいる私たちが下がりつつ体勢を立て直すのを見逃した。 この日の私には、神の加護があった。 だから、いつもなら癒せないようなエアストスの深い傷も、一度の祈りで全て塞ぐことが出来たから。 エアストスは、デーモンが幻の壁を見破り、前に出た瞬間を狙い突っ込んで行き、斬撃を浴びせる。青白い魔力を宿した大剣が大きくデーモンを切り裂くけれど、倒せはしない。 アスバルも、炎の壁を避け、接敵すると切りつけた・・・けれど、エアストスの時とは違って、切り傷が見る間に治っていく。 それを見て、「もしかして、魔法の武器じゃないと効きにくいの?」って私は気付いた。気付いたけど、武器に魔力を付加する魔法は、巻物でしか用意していない。 ここで巻物を取り出して、魔力を解放させると、絶対にデーモンから攻撃を受ける・・・例え心に準備していたとしても、敵の攻撃をかわしながら呪文を唱えられるほどの熟練さは私にはまだ無かったけれど。 私の悩みを余所に、デーモンは、口から炎のブレスを吐き、剣を振るい、鞭を繰り出す。(*7) そのひとつひとつの攻撃に仲間が傷つき、限界は近くなっている。 ・・・うん。やるしかないよね。 私は決心すると、デーモンの前をわざと移動しようとした。先に隙を見せて、攻撃を誘って、そうして巻物を使う時には安全にしたいって思ったから。 でも、私が動く前に、アスバルがわざと大きく踏み込んでくれた。 ---でも、デーモンは薄ら笑いを浮かべただけで、そのアスバルの動きを見逃した。 その嗤いが『仲間の為に隙をつくるとはなぁ。だが、誤魔化されんぞ』って言っているみたいで・・・すっごく腹が立った。 私も少し怪我をしていた。みんなよりも全然軽い火傷だけれど、それでも元々デーモンの長剣で切られたら倒れるだろう位しか耐久力が無いのは、私が一番良く知っていた。 けれど、デーモンだって、切り傷から蒸気のようなものを沢山吹き出していたし、きっと辛いはずだって思った・・・ううん、”判った”んだ。 だから私は、アスバルのすぐ後ろに移動して[魔力付与]の巻物を使った。 案の定、デーモンは攻撃してきたけど、私はいつもなら痛みで失敗するだろう詠唱を、最後まで貫き通せたし、大怪我を負ったけど、ギリギリ立っていられるだけの生命力を残すことが出来た。 神様と、ジャンゴの鎧が守ってくれたおかげだったんだと思う。 さっきまで、どうせ大した怪我を負わせられないって侮っていたアスバルの剣は、今やデーモンにとっても脅威となった。 懐に踏み込んでいたことも幸いして、アスバルは淡く輝く剣で易々とデーモンの腹部を切り裂くことが出来た。 その一撃が決め手となり、デーモンは倒れた。 彼ら異界のものが倒された時、その死体は現世には残らない。 炎と蒸気となって消えていき、後には、長剣とサークレットだけが残された。 サークレットは、クローン達に命令を下す為のものだったらしく、それを被ったアスバルをまるで王様の様に持てなしてくれるようになった。(*8) 私たちは、クローンが差し出してくれた「緑の茸」を使って傷を癒し、少しここで休むことにした。 もちろん、エアストスとコルは、麻薬の原料となる茸を燃やしてまわるのに余念がなかったんだけど。 -----第3回目に続く。 (*1)DMが、何故か急に天候ランダム表を降り出した第2回セッションなのでした(笑)。でも、翌日の天候予測なら必要達成値15です。2人とも出目10で15には届くのです・・・まぁ、宣言しなかったから「朝起きたら雷雨」でも仕方ないかなって思うけど、超大変でした。 (*2)ただのソーサラー1Lvだったらしいのに、組み付きからの際の機会攻撃には成功するし、組み付いても抜けてくるし、杖を武器落とししたらダガー抜いて斬りかかってくるしで、大変でした。 (*3)ええと、具体的に対応が良くなった理由をあげると、コルの[チャーム・パーソン]、みたいな?(笑) (*4)持続時間が切れるとかいう大人の事情があった模様です。 (*5)この時にセットした呪文を使用する場合、≪呪文威力強化≫がつくという効果を頂きました。 (*6)エドPLさんが体調不良で相対した時を見計らってデーモン戦を仕掛けるのはどうかと思います! DM(言いがかり) (*7)一応言っておきますけど、1Rに全部出来るわけじゃないですよ?(笑) (*8)当然なんか意志セーブは振らされてましたけどね、ええ。 感想などありましたらこちらまでどうぞ。 かいやさん レポート&キャンペーンお疲れ様でした。 さすがに書きなれておられて読みやすいレポートですね。 いつか自分も挑戦してみたいです。 三回目のレポートも楽しみにしております。 天候&デーモン 今となってはいい思い出ですが、プレイ時にはそりゃね ーぜDMちゅっう話ですよww -- sato (2008-03-11 22 05 48) 名前 コメント
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登録日:2023/04/09 (日) 12 58 40 更新日:2024/03/21 Thu 21 08 12NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 D&D TRPG アウトロー クリス・パイン クリス・マッケイ コメディ ジェレミー・レイチャム ジャスティス・スミス ジョナサン・ゴールドスタイン ジョン・フランシス・デイリー セクシーパラディン ソフィア・リリス ダンジョン ダンジョンズ&ドラゴンズ ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り ドラゴン パラマウント映画 ヒュー・グラント ファンタジー ファンタジー版GOTG ポータル ミシェル・ロドリゲス レゲ=ジャン・ペイジ 中村悠一 傑作 剣と魔法の世界 南沙良 愛すべきバカ達 映画 木村昴 東和ピクチャーズ 森田順平 武内駿輔 沢城みゆき 洋画 王道 甲斐田裕子 盗賊 豪華俳優陣 豪華声優陣 魔力破りの兜 運命は、誰と組むかにかかっている。 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(Dungeons Dragons Honor Among Thieves)』とは、2023年に公開された米映画。 アメリカのハズブロ社により発売されたTRPG(テーブルロールプレイングゲーム)「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の実写化作品である。 D Dは多数の異なる世界を舞台にしたシリーズを展開しているが、本作はその中でも特に人気が高く長い歴史を持つシリーズの一つである『フォーゴトン・レルム』の世界を舞台にしている。 2023年3月31日に日米同時で公開された。北米配給はパラマウント映画、日本配給は東和ピクチャーズが行った。 なお、2000年に公開された映画『ダンジョン&ドラゴン』との繋がりはなく、リブート作品として位置づけられている。 概要 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(D&D)はTRPGのみならずCRPG(コンピューターロールプレイングゲーム)にとっても原点、すなわち全てのRPGの始祖とも言うべき作品であり、あらゆる後年の剣と魔法のファンタジー作品の要素が全て詰まっている。 ダンジョンにおけるお宝探し、邪悪なオーク、浮世離れしたエルフなど、トールキン作品リスペクトの「ファンタジーあるある」のほとんどはここから来たと言っても過言ではない。 歴史の長い作品なだけあってゲーム化もされており、日本ではカプコンが制作したアーケード2作品が特に有名。また、『ダークエルフ物語』や『アイスウィンド・サーガ』『クレリック・サーガ』等、D&Dないしはフォーゴトン・レルムを舞台にした小説群も少ないながら邦訳出版されている為、未読の人はこの映画を機に触れてみる事を強くお勧めする。また、既に読了済みの諸氏はこれを機に読み返してみるのも良いかもしれない。 D D自体の映画化は過去にも試みられていたものの2000年に公開された第1作「ダンジョン&ドラゴン」(*1)はあまり評価が芳しくなく、 2005年の2作目「ダンジョン&ドラゴン2(Wrath of the Dragon God)」、そして2012年の3作目「太陽の騎士団と暗黒の書」とシリーズは続いたものの、 以来『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の映像化には手を付けられていなかった(*2)。 しかし2013年より再映画化の計画が動き始め、パラマウント映画がその権利を獲得。 そして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などのジェレミー・レイチャムPを筆頭に、『レゴバットマン ザ・ムービー』のクリス・マッケイが製作、『お!バカんす家族』『ゲーム・ナイト』のジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインのコンビが監督を務めることとなり、再映画化が実現した。 今作には、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のファンタジー世界観の魅力は壮大なロケーションと大迫力のアクションによって存分に描かれていることは勿論、キャラクターも大いに魅力的である。 策略家の吟遊詩人、パワフルな女闘士、ヘタレ気味な魔法使い、使命に燃える変身術師など、個性豊かなパーティメンバーとの掛け合いに感情移入すること間違いはなく、多くの観客から愛されることとなった。 批評家や観客からの評判も高く、早くも続編の製作の呼び声も大きい。 出演は、『スター・トレック』シリーズのクリス・パイン、『ワイルド・スピード』シリーズのミシェル・ロドリゲス、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』『名探偵ピカチュウ』のジャスティス・スミス、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリス、『ノッティングヒルの恋人』のヒュー・グラントなど、豪華俳優が集結。 ストーリー 元騎士団員だったが、妻の死をきっかけに盗賊となった男・エドガン。 彼は、妻を生き返らせるために「蘇りの石板」を盗もうとしたが、依頼主の裏切りにより捕まり、相棒のホルガと共に2年間刑務所に投獄された。 そして、脱獄した2人は娘のキーラに会いに行ったが、彼女を引き取った元仲間のフォージの狡猾な嘘により拒絶され、危うく処刑されかかってしまう。 キーラを奪い返し、フォージの持つ宝と石板を盗むことにした彼らは、そのための計画を考える。 同じく元仲間の魔法使いサイモンと、変身術師のドリックを仲間に引き入れ、金庫を破るための「魔力破りの兜」を手に入れるための旅を始める一同。 だが彼らの下に、フォージの裏に隠れていた邪悪な魔術師レッド・ウィザードの魔の手が迫りつつあった。 登場人物 エドガン・ダーヴィス 演:クリス・パイン/吹き替え:武内駿輔 パーティのリーダーを務める吟遊詩人(バード)、得意楽器と武器はリュート。 何事にも用意周到な作戦を企てる策士であり、嘘やハッタリで困難を乗り越える天才。 反面、自身の戦闘に関してはからっきしであるが、作戦が失敗したらその度にまた別の作戦で窮地を脱することに長けている。 かつては清廉潔白な騎士団「ハーパー」の一員(*3)だったが、妻ジアを殺されたことを機に生きる希望を失い、偶然知り合ったホルガと共に盗賊に身を落とすことになる。 だが、「蘇りの石板」を盗もうとした際に捕まり、娘キーラと2年間離れ離れになってしまった。 フォージに騙されて自分を嫌うようになったキーラを奪い返し、蘇りの石板を使ってジアを蘇らせてかつての家族を取り戻そうと奔走する。 ジアを死の国サーイの暗殺者に殺されているため、死の国サーイとその工作員であるレッド・ウィザードたちを憎んでいる。 なおTRPG版の公式データでは味方を励ますことで一日に3回まで達成値を後付で1D8上昇させるという、神がかった支援能力の持ち主。 ホルガ・キルゴア 演:ミシェル・ロドリゲス/吹き替え:甲斐田裕子 エドガンの相棒の女戦士(バーバリアン)。 粗野で戦いが大好きで、一般的な「女性らしさ」からは遠い性格だが、他人への思慮に長け、キーラを実の子のように可愛がっていた。 かつては戦闘民族の一員だったが、よそ者のマーラミンと恋に落ちたため部族を追放され、愛に生きる決意をしたものの、互いのすれ違いにより離婚を言い渡され、天涯孤独の身となってしまった。 そこでエドガンと偶然出会い、彼の良き相棒として固い絆で結ばれている。 格闘戦は一騎当千の腕前であり、大勢の男相手でも全く引けを取らないどころか圧倒してみせるほど。 得意武器は斧(*4)だが、敵を倒せるなら何でもいいとばかりにその場にある瓦礫や鎖、飾られていた弓に鍛冶場のハンマー、おまけにジャガイモまで武器にする豪傑。 これは原作のTRPG的には、その場その場にあるものを咄嗟に「簡易武器」として扱うというもの。 サイモン・オーマー 演:ジャスティス・スミス/吹き替え:木村昴 盗賊時代、エドガンの仲間だった魔法使いの青年。 大魔導士エルミンスターの子孫ではあるが、自身の魔法の力は弱く、「草の香り」やら「灯り程度の火」やら「煙」やらばかりでせいぜいこけおどしにしか使えない。 そのため自信もなく、事あるごとに自分を卑下してドリックからは「一緒にいるだけで気が滅入る」と振られるほどのネガティブ思考である。 しかし、土壇場になると突如力を発揮し、優れた魔法を駆使する力を秘めている。 なおTRPG版においてウィザードは魔法を学問として習得するクラス、ソーサラーは直感的に魔法を扱うクラスと、性質が異なっている。 そしてエルミンスターはウィザードなのだが、サイモンは自分をウィザードだと思いこんでいるソーサラーなのだ。そりゃ呪文上手く使えねえよ ドリック 演:ソフィア・リリス/吹き替え:南沙良 悪魔とのハーフだとされる種族「ティーフリング」の女性。自然の力を操り変身能力を持つドルイド。 人間の実の親から捨てられ、ウッドエルフの村に引き取られたが、部族をフォージの私兵に滅ぼされ、フォージに対抗すべく反乱活動を行っていた。 サイモンとは知り合いで過去に求愛されたこともあるが、彼の自信のなさに呆れてフッていて、名前すら覚えていなかった。 だが、サイモンの紹介をうけ、フォージを倒すためにエドガン達に協力することに。 その生い立ちから人間を「嘘つき」と信用していないが、パーティに加わってからは徐々に態度を軟化していく。 武器は両手の鉤爪と腕に装備したスリング。 得意魔法は変身能力であり、あらゆる動物に変身することが可能。一番のお気に入りはフクロウの頭を持った熊の「アウルベア」。 なおTRPG版のドルイドはアウルベアに変身できない。……ズルいぞ! ゼンク・エンダー 演:レゲ=ジャン・ペイジ/吹き替え:中村悠一 元サーイ人の聖騎士(パラディン)。 幼少時代サーイに住んでいたが、ザス・タムの国民大虐殺に居合わせ、両親や友人をアンデッドにされてしまう。 命からがらサーイから脱走した彼は、両親の仇とも言うべきザス・タムを倒す決意をし、以来数百年もの間戦い続けていた。 清廉潔白な性格であり、世のため人のために戦うことを信条としている。またハーパーの一員でもあるらしい。 皮肉を嫌っており、物事の言い回しを何でも素直に受け止めがちなため冗談が全く通じない。 その来歴含めエドガンが嫌いなタイプであるが、ゼンクの方はエドガンにも親切に接してくる。 魔力破りの兜の居所を知る者としてエドガンのパーティに協力し、行く先々で大活躍した。 しかし、正式なパーティメンバーというわけではなく、あくまでエドガン自身の戦いをさせるべく、最終決戦前に離脱する。 大虐殺の際の呪いによって寿命を捻じ曲げられてしまった事で、実年齢は外見以上の高齢。 そのためエドガンたちへ向ける目線や態度も祖父から孫に向けるようなもので、戦いを託したのも彼らに期待しての事である。 ちなみに脳味噌喰らいにこの人も襲われないのは、パラディンのPCは戦闘能力と魅力が重要なので、知力を切り捨てがちというあるあるネタ 武器は長剣へ変形させられるダガー「ダガーソード」で、それを使用したダガー乱舞などで戦う。ドララスとの決闘の際には全力を出しているのか刀身を光らせている(おそらく神聖なる一撃)。先端部は分離して投擲攻撃も可能。 胸元の空いたシャツ姿で登場するインパクトや、その溢れ出る品の良い色気から本作を観た人からは密かにセクシーパラディンと呼ばれている。 そして公開からしばらくして「セクシーパラディン」の文言が突如Twitterトレンドワードに浮上。 日本版公式、エドガンの中の人、そして演者のレゲ=ジャン・ペイジも反応を示した。 また製作陣からも、脚本執筆の段階では『ダークエルフ物語』の主人公であるドリッズト・ドゥアーデンをゲスト的に登場させる案だったものの諸般の事情から見送られ、 代わりにオリジナルキャラとして新しく作られたという事実が明かされてこちらも海外を中心に話題となった。 D Dで最も有名でかつ人気の高いキャラクターの一人を雛型にしたというだけあって、 この裏話にはジンクの強い存在感に対して元々既視感を抱いていた多くの鑑賞者が納得したものの、 同時に「ドリッズト本人が登場して欲しかった」という意見も多数寄せられているという。 「善の心を持ったドロウ(ダークエルフ)の二刀流剣士」という、下手に登場させれば主役を食いかねない強いキャラクター性や ドロウという種族そのものを取り巻く現実世界の諸事情を鑑みれば躊躇するのもやむ無しなのかもしれないが、 製作陣も決して諦めたわけではなく、むしろ本作の評判次第では続編へのドリッズトの登場を前向きに検討しているとの事。 原作ファンは今後に期待したい。 キーラ・ダーヴィス 演:クロエ・コールマン/吹き替え:逢田梨香子 エドガンの娘。 赤ん坊の頃に母を亡くし、父とホルガに愛情豊かに育てられ、自身も2人を愛していたが、蘇りの石板を盗む時に結果的に置き去りにされてしまう(*5)。 そして、後を頼まれたフォージによって育てられるものの、裏切りものだった彼から「エドガンたちは金持ちになるために君を捨てた」と嘘を吹き込まれ、父を憎むようになってしまう。 しかしそれでも心の奥底では今もエドガン達を慕っており、父からプレゼントされた「透明になれるペンダント」は大切な宝物で、肌身離さず身に着けている。 ジア・ダーヴィス 演:ジョージア・ランダーズ エドガンの妻。 ハーパーになる前からエドガンを優しく支え、彼の帰る場所として献身的に待ち続けていた。 しかし、エドガンの留守中にサーイの暗殺者に襲われ、レッド・ウィザードの刃の呪いを受けて死亡してしまう。 そのことを悔いたエドガンは、彼女を生き返らせて元の生活を取り戻そうとするのだが……。 マーラミン 演:ブラッドリー・クーパー(ノンクレジット)/吹き替え:桐本拓哉 ホルガの元夫。 ハーフリング(小人族)であり、2人が恋に落ちた結果ホルガは部族から追放されてしまった。 しかし、戦いに明け暮れようとするホルガについていけず、2人は破局してしまう。 現在は再婚し、幸せに暮らしており、今もなお、友達としてホルガの幸せを祈っている。 ジャーナサン 演:クレイトン・グローバー/吹き替え:ケビン(Kevin's English Room) 刑務所の恩赦諮問会の一人。鳥人族。 しきりにエドガンが恩赦諮問会で彼が来るのを待っていたが、実は脱獄するために彼の飛行能力を利用したに過ぎず、まんまと2人を刑務所の外に出してしまった。 ちなみに映画製作前にスタッフ・キャスト間で行われたセッションにおける監督のプレイヤーキャラクター。 死体イエス 吹き替え:やま(Kevin's English Room) 死体トーク 吹き替え:神谷浩史 死体スタンハード 吹き替え:森川智之 死体スヴェン 吹き替え:津田健次郎 死体ヴェン 吹き替え:諏訪部順一 魔力破りの兜の在り処を聞き出すためにサイモンが一時的に生き返らせた過去の戦闘部族の死者達。 5つだけ質問に答えさせることが出来、死んだ後は再び魔法をかけることは不可能。 1人目は無駄な質問で5つ費やしてしまい、2人目は隊長が持っていたことを聞き出しただけ。 3人目は託した人を聞き、4人目は人違い(風呂から出て戦場に向かう前に滑って頭を打って死亡)、ようやく5人目でゼンクに託されたと分かった。 なお、5つ質問しないともう一度死ねないために他愛もない質問で死なせることになるのだが、最後の1人だけは違っていて……。 フォージ・フィッツウィリアム 演:ヒュー・グラント/吹き替え:森田順平 かつてエドガンの仲間だった詐欺師。 口ではエドガンの親友を装っているが、その本性は狡猾で保身と欲望のためなら口八丁手八丁並べ立てて仲間を平気で裏切るソシオパス。ちなみに吹き替え版では「床にハマって超ユカい!」といったオヤジギャグが得意。 2年前、エドガンが捕まったのも、ソフィーナと手を組んで彼を切り捨てたためだった。 キーラを託された後は彼女に嘘八百を吹き込んで親子の仲を裂き、ネヴァーウィンターの領主をソフィーナに病気にしてもらってその後釜に居座り、民を蹂躙する悪政を働いた。 そして、禁じられていたハイサンゲームを再開させ、ある計画のために国中の宝を城に集めるのだが……。 ソフィーナ 演:デイジー・ヘッド/吹き替え:沢城みゆき フォージと協力している女魔術師。 かつて蘇りの石板を盗むようエドガンに依頼し、彼を裏切ってホルガと一緒に投獄させた。現在はフォージの右腕として彼の出世を手伝っている。 その正体は、死の国サーイのレッド・ウィザードの一員であり、実年齢は300歳。 サーイの王であるザス・タムに忠誠を誓っており、計画遂行のために従う振りをしているが、内心フォージの事は毛嫌いしている。 メテオスウォームやタイムストップといった極めて強力な魔法の使い手であり、パーティ全員でかかっても相手にならないほどである。 高位のアンデッドであるリッチに成り果てているのではないかと思わせる描写もある。 ドララス 演:ジェイソン・ウォン 死の国サーイの戦士。ゼンクの因縁の敵。 敵に対しては容赦なく、残虐な方法で処刑することを楽しむ。 魔力破りの兜を探索するエドガンたちの前に現れ、彼らを抹殺しようと襲いかかってくる。 曲刀が武器で、ゼンクとの決闘の際には緑色の炎を刀身に宿らせ、息の根を止めんと振りかざす。 アンデッドなので不死身の肉体を持っており、一度倒されても部下と共に蘇るが……。 ザス・タム 演:イアン・ハンモア/吹き替え:岩崎ひろし 死の国サーイの現領主にして、レッド・ウィザードのリーダー。 かつては善良な魔術師の王国であったサーイの人々を生贄に捧げ、自らを永劫不滅の存在と変化させた最強の死霊術師。 結果として恐るべき能力を備えた最高位のアンデッドであるリッチとなっており、ほぼ神話級の実力を備えている。 世界征服のためにアンデッドの軍勢を増やすべく、弟子であるソフィーナに指令を下す。 …ちなみに直接的な登場シーンはゼロ。前述の指令を下すシーンもおぼろげな影と声だけであり、あとはゼンクの回想シーンのみ。 なおTRPG版でも有名なNPCで、『死の国サーイ』のシナリオではPCたちは彼の魂が保管された経箱破壊のためサーイに潜入する事になる。 アニヲタwiki的にわかりやすく言うとこの人達みたいなイメージ。 キーワード 地名 フェイルーン 映画の舞台となる国。フォーゴトン・レルム(忘れられた領域)と呼ばれる世界に存在する。 ヒューマン系種族だけでなく、エルフ、オーク、半獣人、その他様々な種族が暮らすいわば「剣と魔法の世界」。 レベルズ・エンド エドガンとホルガが投獄されていた刑務所。 極寒の僻地アイスウィンド・デイルの、高さ160フィートの崖の上に建設された、 140 フィートの塔という難攻不落の牢獄。 一応内部は魔法の力で常時20度になるよう温められているが、とてもそれでは追いつかないほどの寒さに晒されている。 基本的に往来も空路か海路、特別に誂えた囚人護送用の馬車が用いられており、自力で脱獄するのはほぼ不可能である。 もっとも、飛べれば別だが。 サーイ フェイルーンで最も恐れられている地域。 かつては魔法使いたちの王国だったが、ザス・タムの反逆により国民のほとんどがアンデッドと化した。 現在では世界征服を目論む、血も涙もない獰猛な勢力と化している。 ネヴァーウィンター フェイルーンの大都市。現在はフォージが領主を務めている。 かつては平和な都市だったが、前領主が呪いにより病に伏せてからはフォージが治め、他の地域を暴力で従わせようとする覇道の道を歩んでいる。 TRPG版ではもっとも著名なホームタウンの一つであり、この街を舞台にしたシナリオも多く存在する。 またCRPG『ネヴァーウィンター・ナイツ』の舞台でもある。 フェイルーンの北方にあるのだが、いかなる理由かこの街だけ常に温暖で過ごしやすく、「冬の来ない街」として知られている。 エメラルド居留地 森林地帯で、ドリックの住処。ウッドエルフたちの里でもある。 フォージの政治に異を唱えたというだけで伐採、蹂躙され、最早反乱の拠点となっている。 アンダーダーク フェイ・ルーンの地下に広がる暗黒世界。 数々のモンスターが生息し、また古代遺跡と繋がってることも多いためトラップも無数に存在する。 主にドラウ(ダークエルフ)たちの居住地でもあるが映画では登場しなかった。 組織 ハーパー 弱者に味方し、悪を倒すことを信条とする正義の騎士団。団員たちの生活は質素で、回収した財宝等は厳重に管理している。 エドガンがかつて所属していたが、妻の死を機に脱退していた。実は彼のある「罪」に起因しており……。 過去の真実 実はあるレッド・ウィザードを摘発した際、誘惑に負けて(*6)こっそり財宝に手を付けてしまった。 しかしその財宝にかけられていた魔法のせいで自宅を特定され、不在の隙を突かれる形でレッド・ウィザードの報復の襲撃を受け、ジアを失ってしまう。 エドガンは自らの愚かさが招いたこの件で深く傷つき、ハーパーの誓いも捨てて落ちぶれてしまったのだった。 レッド・ウィザード ザス・タムに仕える凶悪な魔術師の集団。 邪悪な魔法を駆使し、アンデッドを増やして世界征服を目論んでいる。 その他の用語・人名 ハイサンゲーム ネヴァーウィンターで人気だったゲーム。 モンスターが出、数々のトラップを越えて迷路を進み、ゴールへと向かうといった危険なゲームをトーナメント方式で執り行う。 無論、多くの死者が出るため長らく封印されてきたが、フォージが復活させた。 会場付近にはフォージの顔が織り込まれたクソみてェな自己顕示欲丸出しの気球が浮かんでいる。 エルミンスター フォーゴトン・レルム最高の賢者として知られる偉大な魔法使い。極めて長命で現在も現役バリバリ。 本作の舞台となる地域の領主たちやハーパーの助言役も務めているが、基本的には自由気ままに次元世界を渡り歩いており、滅多なことでは他人のために働いたりはしない。 サイモンがそんな人物の末裔なのか疑問かもしれないが、実際エルミンスターは女好きで恋人も多く、結構な数の子孫もいるので……。 フォーゴトン・レルムの製作者エド・グリーンウッドが使用したプレイヤーキャラクターでもある。 モルデンカイネン D D世界における伝説にして最強の大魔道士。 あらゆる平行世界を行き来し、宇宙の均衡を保つために活動している偉大な存在。 彼の名を関した呪文やマジックアイテムも多数存在しており、今作では彼の制作した魔法の宝物庫が登場する。 テストプレイ時代にゲイリー・ガイギャックスが使用したプレイヤーキャラクターであり、あらゆるRPGの魔法使いPCの祖とも言える。 ちなみに好物はマウンテン・デュー。 マジックアイテム 蘇りの石板 ハーパーの宝物庫にあった、死者を一人だけ蘇らせることの出来る石板。 D D世界では死者蘇生の呪文もあるが、高位の聖職者しか使えず、魔法の呪いや毒に侵されていた場合はそれを取り除かないと蘇生することができない。 つまりレッド・ウィザードの呪いの毒剣で殺された者は蘇生魔法では蘇らせられないのだが、この石板の力はそれをも凌駕するのだ。 魔力破りの兜 被ると周囲にあるあらゆる魔法の効果を消すことが出来る伝説の兜。 ドラゴンとの戦いで消失したかに思われたが、戦士たちに託されたゼンクによってアンダーダークに保管されていた。 サイモンが使う際は大魔導士の曾曾祖父の幻が現れ、彼に使わせることを妨害していたが……。 サイモンの試練 結局兜との同調が間に合わず、仕方なく別プランでフォージの元へ乗り込むが、絶体絶命の窮地に追い込まれたサイモンはヤケクソ気味に兜を被る。 案の定現れネガティブな言葉を投げかける曾曾祖父の幻に気弱なサイモンもついカッとなり思い切りグーパンしたところ、なんと曾曾祖父の幻はブッ飛ばされてサイモン自身の姿に。 そう、曾曾祖父の幻だと思っていたのは、サイモン自身の「弱気」そのものが形を変えたものだったのだ。こうして自分自身の手で弱気を克服したサイモンは兜と同調を果たし、大魔道士の子孫に恥じないソーサラーへと覚醒するのだった。 クライマックス戦闘で登場しないのはこのパワーが1日1回しか使えないため。万能の魔法のアイテムは早々無い。 ここ・そこの杖 ホルガがマーラミンから譲り受けた杖。正確にはかつて彼女がマーラミンに贈り、返却されたもの。 実は魔法の杖で、目の前の場所と別の場所を繋ぐポータルを開くことが可能。 ただし、ポータルを発射する都合上、目視できる(射線の通った)場所にしか繋ぐことができない。 ポータル発射自体の射程は450mだが、繋がった後のポータル同士の距離制限は無い様子。 魔力封じの手枷 ハイサンゲームに参加させられる魔法使いが課せられる制約。 嵌められると一切の魔法を行使出来なくなる。 登場するモンスター アウルベア その名の通り梟の頭と熊の肉体を持った獰猛な怪物。 獰猛で貪欲で短気で攻撃的で凶悪で狂暴で目についたもの全てに襲いかかるため、あらゆる生物から恐れられている。 大昔に狂った魔術師が実験で生み出したと言われるが、真偽の程は不明。なんでこんなもん作ったんだ ゲーム上のカテゴライズは魔獣のため、本来ならドルイドの動物変身能力では変身できない。ズルいぞ! インテレクト・ディヴァウラー(脳味噌喰らい) アンダーダークに生息する、脳みそに四足歩行用の脚がついた気味の悪い生物。 犠牲者の脳を乗っ取り、意のままに操る危険な生態を持ち、また自身の知能も高い。 日本語版のTVCMでは「脳みそ君」というまんまな名前をつけられているが、本編では表記の通りの名前で登場する。 テンバーシャウド アンダーダークに生息する火を噴く巨大なレッド・ドラゴン。 何を喰ったのかと思わんばかりのでっぷりした巨体をしている。動きづらそうだが、なんとアザラシめいて転がって攻撃してくる。 もともとは公式シナリオ3.5版などに登場したキャラクター。 第5版の公式シナリオではあるドワーフの工業都市と契約して炉に焚べる炎を提供する見返りに報酬を得て食っちゃ寝暮らしていたのだが、 その都市がマインド・フレイヤーに乗っ取られた挙げ句、テンバーシャウドが邪魔になったら殺して、彼の持つ卵(*7)の火竜と交代させようと画策。 ある冒険者たちの協力を得て契約解除に成功し、彼らを食べたりしないという確約を報酬として何処かに去っていった。 その後ゼンクが魔力破りの兜を封印した遺跡を、ゼンク不在の間に「新しい巣穴」としていた様子。 ちなみに本編の後は念願のお風呂を手に入れる事ができてご満悦だったとのこと。かわいい。 米国ではぬいぐるみも販売されている。かわいい。 ディスプレイサー・ビースト ハイサンゲームのトラップの一つ。 黒豹の背中に二本の触手のようなモノがついたデザインのモンスター。 外見通りの獰猛な性格で、迷路の中を巡回し挑戦者たちに襲いかかる。 また、触手から放たれる光で自身の幻影を生み出し、相手を罠にはめる。 ちなみに元ネタはSF小説『宇宙船ビーグル号の冒険』に登場する人造生物「クァール」で、 日本の『ダーティペア』や『ファイナルファンタジー』にもこの名称で登場する。 ミミック ハイサンゲームのトラップの一つ。 ご存じ、宝箱に化けた人食いモンスター。 古典的な方のミミックなので手足が伸びて飛び蹴りしてきたりはしない。 ゼラチナス・キューブ ハイサンゲームのトラップの一つ。 いわゆる巨大な立方体の形状をしたスライムで、ほぼ半透明のため視認が極めて困難。 ダンジョンの罠や掃除屋として設置(飼育?)されている事が多く、嵌ってしまうと、中でゆっくり溶かされてしまう。 TRPG版では騎乗生物としてPCが乗ることもできなくはなかったりする。 米国ではフィギュアも販売されている。好きなフィギュアをゼラチナスキューブの中に入れて飾れる仕様。 「あんたはWiki籠り?」「はぁ~い」 「追記修正はあと4回?」「はぁ~い」 「いや、あんたに言ったんじゃない。今のも追記修正に数える?」「はぁ~い」 「違う!聞かれたことにだけ追記修正しろ!分かったか?」「はぁ~い」 「なんで追記修正を疑問形にしちゃうの!?」「はぁ~い」バタッ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 死体の声が豪華 -- 名無しさん (2023-04-09 14 27 02) タイトルから感じ取れるB級タイトル臭 -- 名無しさん (2023-04-09 16 43 31) 金自体は普通にアベンジャーズ以外のマーベル作品ぐらいかかってる大作映画なんだけどなんか配給がね -- 名無しさん (2023-04-09 19 27 53) 早い段階でアニヲタwikiに項目作成された映画はハズレなしだから見に行くかな 評判を見るに吹替の方がよさそうだ -- 名無しさん (2023-04-09 20 08 44) ファンタジーの世界観がしっかり作りこまれている上に、雰囲気が重苦しくなく気軽に笑って楽しめるのが良いと思った。アクションもなかなか見応えあったし中々の掘り出し物かもしれん -- 名無しさん (2023-04-09 20 45 33) D DというかTRPGやったことある人が観ると、中の人ならぬ外の人の奮闘とGMとの口プロレスっぷりが想像できて別の意味でも面白いんだよねこれw -- 名無しさん (2023-04-09 21 07 37) まっとうな剣と魔法の世界における冒険を体現したお話だった。あと、ペテン師のフォージが憎まれ役だけどどこか憎めない、良い味出してました -- 名無しさん (2023-04-09 21 34 18) 終盤の潜入工作するシーンで、サイモンを引っ張り上げようとするホルガを見た護衛の兵隊があらぬ誤解をするシーン好き -- 名無しさん (2023-04-09 22 05 32) 言い方が悪いけど21世紀にこんな世界の命運とか関係ない地に足ついたファンタジー映画が見られるとは思わなかった -- 名無しさん (2023-04-10 02 00 00) 配給がね 収入が見込めないかジャンルが日本じゃニッチすぎるのか知らないけどパンフレット未発売らしいのがね…ホント残念 -- 名無しさん (2023-04-10 02 31 49) ドリックかわいいよドリック -- 名無しさん (2023-04-10 09 16 36) 評価いいのか。ちょっと気になってきた -- 名無しさん (2023-04-10 09 27 27) ↑↑センスが絶妙にドB級なだけで、声優とか(嫌う人は多いけど)日本語版主題歌とかつける辺り結構配給は気合入れてる気はするんだよ。パンフ未発売はD Dが権利関係に厳しいからじゃないかっていう見方がある -- 名無しさん (2023-04-10 11 51 38) こう、変なポリコレ要素も感じないんから本当爽快感あるんだよね。TRPG知ってると「このくらいのキャラ付けあるある」程度。 -- 名無しさん (2023-04-10 15 11 27) フォージは切羽詰まるギリギリまではいい父親を演じてくれてたんだよな……キーラを不自由させず邪な欲望も向けず闘技場からも連れ出して -- 名無しさん (2023-04-10 19 54 14) 「古き良きRPGのシナリオを現代ハリウッド基準の演出で見れる映画」 それ以上でもそれ以下でもない -- 名無しさん (2023-04-10 23 24 36) 映画館で上映していた予告編は失敗じゃね。あのダサい予告編を見たせいで新しいPVを知るまで見に行く気が起きなかったよ -- 名無しさん (2023-04-11 11 06 53) サンプルキャラを使ってルルブ掲載のキャンペーンシナリオ遊んでるなって位分かりやすくファンタジーやってた -- 名無しさん (2023-04-11 17 29 13) ↑6パンフの代わりにプロダクションノートが公式に掲載されたね -- 名無しさん (2023-04-11 20 02 33) ゼンクという名前が馴染まないからって、セクシーパラディンがトレンドに載る事ってあるのかwww -- 名無しさん (2023-04-11 22 35 03) サイモン出目が腐りすぎで嘆く外の人が見えるレベル -- 名無しさん (2023-04-12 02 22 24) 面白いって話題になった3週目のタイミングで、都心のシネコンでも上映回数が昼夜1回ずつに減ったせいもあって、この土日はほぼ満席だったみたいね -- 名無しさん (2023-04-16 19 41 29) 3週目で上映終わりそうと聞いて慌てて見に行ったけど滅茶苦茶に面白かったな… ただパンフとか20面ダイスとかの記念品グッズを売って欲しかったなって -- 名無しさん (2023-04-18 19 28 38) 映画館で予告編見て昔のと同じみたいだなぁと思ってたが評判聞いて見に行ったら全然クオリティ違って愕然としたよ 滅茶苦茶面白いじゃん -- 名無しさん (2023-04-21 02 15 23) DVD借りて視聴したが劇場で見るべきだったなこの映画面白いわ 続編の可能性があんましないみたいだけど -- 名無しさん (2023-08-01 23 15 14) 名前 コメント
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シグルドの母親。ノルン首長ミミルの妹。 アヴェ王国のエドバルトⅣ世と恋仲になり、シグルトを身ごもる。 しかし、シャリーマの家の人間は成人T細胞白血病を患うものが多く、シャリーマもまた感染しており、自分の命が長くないことを感じていたため、妊娠の事実は告げず、エドバルトのもとから姿を消した。 その翌年、出産したシグルドを兄ミミルの養子にする。 37歳で病死。
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くろまふ【称号:アイドル()】 エドはるみ似な自称ガッキー風味 いじられ担当のM 某他鯖廃人さん
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Лияна(リヤナ)- Изневяра(イズネビャーラ)不倫 歌詞 Лияна リヤナ Беше нежно и красиво - мина. ベーシェ ネジノ イ クラシーヴォ ミナ 地雷ーそれは柔らかくて素晴らしかった。 Беше истинско, различно - мина. ベーシェ イスティンスコ ラズリチノ ミナ 地雷ーそれは本当に違いました。 Трудно беше да си кажем - обичам. トルードノ ベーシェ ダ カジェム オビチャム 愛してるーとは言い難かった。 Лесно беше да се лъжем с различни. レスノ ベーシェ ダ セ ラジェム ス ラズリチニ 別のと寝るのは簡単でした。 Все едно не е било, страхливецо тръгни. フセ エドノ ネ エ ビロ ストラフリヴェッツオ トラグニ 常に臆病者が行くとはかぎりません。 Все ми е дали си жив и страдаш. フセ ミ エ ダリ シ ジヴ イ ストラダシ あなたが生きて苦しむのは気にしない。 Изневеря за любов, това ми подари. イズネヴェリャ ザ リューボフ トヴァ ミ ポダリ 愛の為にごまかす、これは私に提示する。 Все едно, но ти за мен до смърт ще страдаш. フセ エドノ ノ ティ ザ メン ド スマルト シュテ ストラダシ とにかく、あなたは私の為に死の苦しみを受けるでしょう。 DJ Ники ディージェイ ニキ Красива си и това ме побърка,мисълта, че всеки мъж те иска ме обърка. クラシーヴァ シ イ トヴァ メ ポバルカ ミサルタ チェ フセキ ムッシュ テ イスカ メ オバルカ あなたが美しい事が私を狂わせる、思い、全ての男は私が間違うのを望んでいるから Виждах погледите им по твоето тяло. ヴィジダフ ポグレディテ イム ポ トヴォエト チャーロ あなたの体に彼らの視線を見た。 Виждах как лиртуват с теб и полудявах. ヴィジダフ カク リルトウヴァット ス テブ イ ポルダヤヴァフ どのようにあなたの浮気者がクレージーか見た。 Колко време ни оставаше с теб до края? コールコ ヴレーメ ニ オスタヴァーシェ ス テブ ド クラヤ 私たちはどれくらい最後まであなたと一緒にいますか? Мъжкото ми его ме предаде, най - накрая. マジコート ミ エゴ メ プレダデ ナイ ナクラヤ 私の男としての自我はとうとう最後に降参した。 Да изневерих ти, да провалих се. ダ イズネヴェリフ ティ ダ プロヴァリフ セ はいあなたを裏切ります、はい目茶目茶にします。 Да провалих се.. Да изневерих ти.. Да провалих се.. ダ プロヴァリフ セ ダ イズネヴェリフ ティ ダ プロヴァリフ セ はい目茶目茶にします..はいあなたを裏切ります..はい目茶目茶にします .. Обичах те и те обичам още, オビチャフ テ イ テ オビチャム オシュテ 愛したそしてもっと愛して、 знам че вече късно е, но слушай още. ズナム チェ ヴェーチェ カスノ エ ノ スルーシャイ オシュテ すでに手遅れなのを知っているがもっと聞いて。 Само ти, ти си любовта ми. サーモ ティ ティ シ リューヴォフタ ミ あなただけ、あなたは私を愛してる。 Тялото не помни нищо, но сърцето знае. チャロート ネ ポムニ ニシュト ノ サルツエート ズナエ 体は何も覚えていないが、心は知っている。 Лияна リヤナ Все едно не е било, страхливецо тръгни. フセ エドノ ネ エ ビロ ストラフリヴェッツオ トラグニ 常に臆病者が行くとはかぎりません。 Все ми е дали си жив и страдаш. フセ ミ エ ダリ シ ジヴ イ ストラダシ あなたが生きて苦しむのは気にしない。 Изневеря за любов, това ми подари. イズネヴェリャ ザ リューボフ トヴァ ミ ポダリ 愛の為にごまかす、これは私に提示する。 Все едно, но ти за мен до смърт ще страдаш. フセ エドノ ノ ティ ザ メン ド スマルト シュテ ストラダシ とにかく、あなたは私の為に死の苦しみを受けるでしょう。 Беше нежно и красиво - мина. ベーシェ ネジノ イ クラシーヴォ ミナ 地雷ーそれは柔らかくて素晴らしかった。 Беше истинско, различно - мина. ベーシェ イスティンスコ ラズリチノ ミナ 地雷ーそれは本当に違いました。 Трудно беше да си кажем - обичам. トルードノ ベーシェ ダ カジェム オビチャム 愛してるーとは言い難かった。 Лесно беше да се лъжем с различни. レスノ ベーシェ ダ セ ラジェム ス ラズリチニ 別のと寝るのは簡単でした。 Да провалих се.. Да изневерих ти.. Да провалих се.. ダ プロヴァリフ セ ダ イズネヴェリフ ティ ダ プロヴァリフ セ はい目茶目茶にします..はいあなたを裏切ります..はい目茶目茶にします .. 名前 コメント 選択肢 投票 お気に入り (1) -
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登録日:2011/07/10(日) 16 04 05 更新日:2023/02/02 Thu 19 24 38NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 AC ACLR ACNX アライアンス戦術部隊 アーマード・コア トロット・S・スパー ラストレイヴン レイヴン ・S・ 副隊長 馬 「本部の差し金か…懲りない奴らだ」 『ARMORED CORE NEXUS』とその続編『ARMORED CORE LAST RAVEN』に登場するキャラクター。 NXではランカーとしては最下位クラスの小物。 進め方によっては序盤のミッションでテロリストが雇った増援として登場する事もあるが、 MT以下という低過ぎる攻撃頻度のお陰で大した脅威ではないという評価が大半を占める。 この腕前で最後に発生した特攻兵器の大発生をどうやって生き残ったのかは全くの謎。 LRではアライアンス戦術部隊の副隊長を務めており、隊長エヴァンジェの右腕的存在。 かつてはテロリストに加担していたのが、今度は体制側に転身している。ある意味傭兵らしいといえばらしいか。 アライアンス、というよりはエヴァンジェ個人に心酔しており、エド・ワイズ曰く彼がNo.2という地位についているのもそれが要因だとか。 しかし、「こんな奴をNo.2に置くとは、戦術部隊も底が知れる」と、エドからの評価は辛辣。 ルートの途中でエヴァンジェがアライアンスを出奔した際は彼の後を追うが、アライアンス本部の追撃を受け、応戦するもあえなく死亡。 粛正に当たったのが主人公でない場合はジャウザーか、はたまたモリ・カドルか……いずれにしても彼では敵わなかっただろう。 また彼の死が、戦術部隊の本部に対する不信感を募らせ、独断行動に走らせる要因となる。 以下軽いネタバレ ルートによっては、エヴァンジェはアライアンスを裏切ったのではなく、極秘裏に密偵となっていただけで戦術部隊に戻って来る。 その場合、トロットは完全な無駄死にとなる。 しかもその事については隊員どころか、そんだけ隊長LOVEだったのにエヴァンジェすらも1mmたりとも触れない。 エヴァンジェにとっては体の良い駒でしかなかったのか…かわいそすぎるぞトロット…… 因みに、「トロット」と「スパー」はどちらも乗馬に関する用語。 トロットは英語で「速歩(はやあし)」の意味。1分間に220m程度の速さ。 スパーは英語で「拍車」の意味。カウボーイが踵に付けている歯車の様なアレの事である。 ◆搭乗機体 バリオス・クサントス ギリシャ神話に登場する二頭の馬の名前を冠した四脚型AC。 エンブレムにも馬が描かれている。 機体構成はNXとLRで多少変更があり、NX時代はEXT電池を装備しておらず、肩武装はパルスキャノンだった。 説明文の通り、EN周りが厳し過ぎる機体である。 LRでは電池を装備した他、肩武器がリニアになっている。憧れの隊長にあやかったのだろうか。 高い威力と発熱量を持った武器腕レーザーを軸に、それを四脚の旋回力を生かして回り込みつつぶち当ててくる。 …と、ここまで聞いてもうおかしい点があるね。 EN負荷の高い四脚なのにさらに機体負荷の高いEN兵器を積んでいる。この時点でもうネタである。 おまけにジェネレーターに選択しているのは爆熱でお馴染みKUJAKU。彼は真人間なので熱にも非常に弱い。 NX時代は電池も装備していないため、息切れも早いというどうしようもない仕様だった。 ゲーム中の彼の機体説明にもあるように、総合的な性能もそれほど高くなく、頼みの綱の旋回も上半身の重さ故に四脚にしては微妙なところ。 だが、レーザーの威力と熱量は驚異的であり、対策をしっかりしてないでまともに命中した日には一瞬でAPと熱量が大変なことになるのは事実。 肩武装もLR屈指の強武器としてお馴染みリニアになっているため、衝撃に弱い機体だと固められて何もできなくなる。 実の所エドに「あの程度の実力」呼ばわりされる程弱いレイヴンではない。甘く見て返り討ちにされた者も居るのではないだろうか。 ミッションで戦う場所は砂嵐で視界も悪いため、見失わないようにレーダーを頼りに、確実に攻撃を捌きたい。 倒すと武器腕機体でありながら何故か月光を落とす。月光と言えば、これまた彼の心酔するエヴァンジェ愛用のブレード。 お守りにでもしていたのだろうか? 隊長、追記・修正しますか? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アリーナではライウンに勝てるのにコイツにどうしても苦戦する -- 名無しさん (2013-10-03 02 28 54) NXでは確か初期ランク26位かそこらだからな… エドが酷評するのも分かる話だ -- 名無しさん (2013-10-03 08 44 35) AC3の四脚管理者ACは強敵なのになぜこいつは弱いのか -- 名無しさん (2016-10-22 15 54 14) 名前 コメント
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あ い うゔ え お あ 【アーサー】 【アイク】 【アイシス】 【アイネ】 【アイラ】 【アイリン】 【アウラ】 【アカーサ】 【アギロ】 【アズモフ】 【アスラン】 【アニエス】 【アノン】 【アバド】 【アマンダ】 【アミット】 【アムズ】 【アモス】 【あらくれ】 【アリーナ】 【アリアハン王】 【アリサ】 【アリシア】 【アルカパの町の門番】 【アルソード王国の鍛冶屋】 【アルマン】 【アレクス】 【アローザ】 【アロマ】 【アン】 【アンディ】 【アントニオ】 【アントン】 【アンナ】 い 【イクサス】 【イザヤール】 【イシス女王】 【イシュマウリ】 【イズラグ】 【井戸の底の怪しい博士】 【イナッツ】 【イネス】 【イリア】 【イリカ】 【イル】 【イルマ】 【イワン】 う 【ウィニア】 【ウェバー】 【ウォルロ村の村長】 【占いババ】 【ウロツキー】 【噂好きおばさん】 ゔ 【ヴォルガン】 え 【エイミ】 【エジェウス】 【エジンベア城の門番】 【エド】 【エドガン】 【エペ】 【エミリア】 【エリー】 【エリザ】 【エリック】 【エルギオス】 【エルシオン卿】 【エルトリオ】 【エルマ】 【エロネ】 【エンデ】 【エンドール王】 お 【オースト】 【オーリン】 【黄金の竜】 【王様】⇒【国王】 【王様(トルネコ)】 【お母さん】 【おかしら】 【おしゃれなカジヤ】 【オジロン】 【おたずね者マスター】 【オディロ】 【踊り子(キャラクター)】 【お父さん】 【男の子】 【オムイ】 【オリガ】 【オリビア】 【オルカ】 【オルテガ】 【オルドー】 【オルレラ】 【女の子】
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めいじだいがく 自作 出身者は三宅裕司、オリエンタルラジオ藤森、エド・はるみ。 MARCHと呼ばれる大学群の「M」を表す大学といえば何大学でしょう? タグ:大学 芸能・その他 Quizwiki 索引 ま~英数
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登録日:2010/06/03(木) 16 59 39 更新日:2023/12/27 Wed 11 28 39NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 D-HERO LIGHT OF DESTRUCTION エド・フェニックス 効果ダメージ 戦士族 星10 自己蘇生 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 開発費1000億円 闇属性 Dragoon(ドラグーン) D-END(ディーエンド)とは遊戯王OCGに存在するモンスターの1つ。 融合・効果モンスター 星10/闇属性/戦士族/攻3000/守3000 「D-HERO Bloo-D」+「D-HERO ドグマガイ」 このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。 (1):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 その相手モンスターを破壊し、表側表示モンスターを破壊した場合、その攻撃力分のダメージを相手に与える。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 (2):このカードが墓地に存在する場合、自分スタンバイフェイズに自分の墓地の「D-HERO」カード1枚を除外して発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。 【概要】 第5期最後のパックである「LIGHT OF DESTRUCTION」で登場した融合モンスター。 エド・フェニックスが使用した「最後のD」という肩書を持つが、このカード自身はD-HEROの名前を持たない。 融合素材は「ドグマガイ」と「Bloo-D」の2体。 「ドグマガイ」よりも攻撃力が下がっているが、あちらは専用の条件を持つ特殊召喚モンスターなので、出しやすさを考えると一概に劣っているとは言えない。 「沼地の魔神王」のような融合素材代用モンスターは使えないものの、カード名を変更した「プリズマー」ならば問題ない。 また、融合素材を名指しで指定しているため、このカードをEXデッキに入れておけば「融合徴兵」で素材をサーチすることができる。 レベル8のD-HERO2体を素材にするだけあり「青眼の白龍」と同じ攻撃力3000を誇る。 だが、このカードの真の恐ろしさはそのエフェクトである。 まず相手フィールド上のモンスターを問答無用で爆☆殺し、LPにダメージを与えるエフェクト。 その場凌ぎにモンスターをセットされても爆☆殺し、攻撃宣言も行わない。 相手のLPが少なくなった状態ならば、このカードで適当なモンスターを破壊することで即ゲームセットということもあり得る。 HEROらしからぬじわじわと痛め付ける事が可能。あ、HEROじゃないか。 ただし、バトルフェイズを行えないデメリットはかなり重い。 この手のエフェクトならば、「ヴォルカザウルス」のような選択肢も存在する。 そちらはバトルフェイズを放棄するようなデメリットはなく、モンスターへの攻撃はでき、さらに「ガイアドラグーン」を重ねることでデメリットを打ち消せる。 状況次第では他のモンスターに相手の大型の対処を任せ、普通に殴っていった方がダメージが増えるということも多い。 レベル10なので「グスタフ・マックス」のエクシーズ召喚に使うなど、デメリットが気にならないような工夫をしたい。 さらに、セメタリーにD-HEROがいる限り自分のスタンバイフェイズに何度でも蘇生できるエフェクトを持つ。 第9期頃から手軽なバウンスや除外の手段が増えてはいるものの、攻撃力が高いモンスターが自己蘇生できるのは嬉しい。 第10期には新マスタールールの関係で、メインモンスターゾーンに出し直せるこの効果も評価も高まった。 高打点と自己再生を利用し、ウイルスカードと絡めることもできる。 サクリファイスエスケープかつ相手のフィールドと手札をズタズタにすることが可能。 安定して相手を爆☆殺できる。 まさに最後のDにふさわしい強さである。 セメタリーにD-HEROのストックがあれば実質王宮の弾圧も効かず、 維持出来ればなかなか強い、 何度でも蘇る様はまさに恐怖である。 ちなみにフュージョンゲート+チェーンマテリアルのコンボで3体のD-ENDを1ターンで並ばせることができる。 自壊してしまうが、D-ENDはやはり自己再生出来るし、破壊効果は発動可能という抜群のシナジーを発揮する。 サイバー・エンド・ドラゴン、地天の騎士と同じように幻想召還師デッキでよくお呼びがかかる。 第10期以降はこのカードを名指し指定するサポートカードも登場した。 D-タクティクス 永続罠 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。 自分フィールドの全ての「HERO」モンスターの攻撃力は400アップする。 (2):自分フィールドにレベル8以上の「D-HERO」モンスター または「Dragoon D-END」が特殊召喚された場合に発動できる。 相手の手札・フィールド・墓地のカード1枚を選んで除外する。 (3):魔法&罠ゾーンのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「D-HERO」モンスター1体を手札に加える。 毎ターン攻撃力アップ・D-END含めた大型D-HEROが出る度に対象を取らない除外・自身が破壊されたらD-HEROサーチの3種類のエフェクトでD-HEROをバックアップする永続罠。 D-END的に1番注目したいのは(2)のエフェクト。 融合召喚だけでなくD-ENDの自己再生でも反応して相手のカードを除外するので、相手依存もしくは自前で破壊エフェクト持ちを用意する手間が必要だが複数回の発動が狙いやすい。 (1)と(3)のエフェクトも、タクティクスが破壊されてもサーチで2体目以降の融合素材を確保、放置されれば毎ターン攻撃力が上がって相手を更に追い詰められる、と絶妙に噛み合っている。 後述のブレイク・ザ・デステニーと組み合わせる事で更なる相乗効果が見込める。 ブレイク・ザ・デステニー 通常罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分フィールドの、「Dragoon D-END」または レベル8以上の「D-HERO」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊し、次の相手メインフェイズ1をスキップする。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 「ブレイク・ザ・デステニー」以外の、「Dragoon D-END」のカード名または 「D-HERO」モンスターのカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。 D-ENDか最上級D-HEROをコストに相手のメインフェイズ1をスキップする通常罠。 自己再生が可能なD-ENDならコストにしやすく、相手の行動を大きく制限させる事が可能。 D-END・D-タクティクスと組み合わせる事でバトルフェイズはスキップされるが、相手モンスター破壊 バーンしながら次の相手のメインフェイズ1をスキップ、次の自ターンにはD-ENDが復活して相手に対象を取らない除外を飛ばして更にリソースを削ると言う非常に嫌らしいコンボが決まる。 更にセメタリーから自身を除外する事でDragoon D-ENDかD-HEROの名前が記された魔法・罠をサーチ可能。 サーチ対象にD-タクティクスがあるので上記コンボが突破されても2枚目のタクティクスが準備可能、と強力なシナジーを形成している。 とは言え今では下記の様な強力な対抗馬が存在する。 D-HERO デストロイフェニックスガイ 融合・効果モンスター 星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100 レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、 自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。 (2):自分・相手ターンに発動できる。 自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を選んで破壊する。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 OCGオリジナルの融合D-HEROにしてD-HERO版E・HERO シャイニング・フェニックスガイとも言えるモンスター。 詳細はこちらに譲るが、 D-ENDと比較すると打点が下がった・破壊エフェクトにバーンがなし・自分のカードもコストにする必要があるが、 融合素材の条件が緩い・破壊エフェクトにバトルフェイズスキップなし・相手ターンにも破壊エフェクトを使用可能・自身を破壊して相手の除去を躱せる・セメタリーからの復活が相手ターンでも可能になった上にコストが不要・自身以外も復活させられる様になった、と小回りがきくようになっている。 相手の弱体化エフェクトも墓地にHEROが溜まりやすい【D-HERO】では大幅な弱体化が狙えるので戦闘による突破を困難にし、 上記のD-タクティクスと組み合わせる事で自分・相手ターンそれぞれで相手のカードを1枚破壊・1枚除外と言う相手のリソース削りに特化したコンボが可能。 ここにブレイク・ザ・デステニーによるメインフェイズ1スキップが組み合わさればリアルファイトが始まりかねない程のロックが完成する。 出しやすさを含めた総合評価ではデストロイ・フェニックスガイの方が上なので、唯一優っていると言えるバーンで何とか差別化を図りたい所である。 【原作・アニメにおいて】 アニメGXの「エドvs万丈目」においてエドが使用。 エドと千里眼グループが莫大な開発費(1000億円)を掛け共同で作り上げたカードであり、通称「最後のD」。 この金額の高さは特徴的であり、度々話題に上がることがある。 因みにこのカード、デュエル中にエドに渡された。 なにそれ? と思うだろうが、遊戯王だから仕方ないのかも知れない アニメでは破壊効果のデメリットはバトルフェイズ放棄ではなく、 「この効果を使用したターン、自分フィールド上のモンスターは戦闘できない」でありバトルフェイズに突入すること自体は可能であった。 更に魔法・罠・モンスター効果では破壊されない効果を持っていた。強すぎだ。 この効果で《アームド・ドラゴン LV10》の破壊効果を無効化した後、戦闘で相打ちとなった。 登場回の「今日の最強カード」で、このカードが紹介されようとしたが割り込みで《おジャマ・イエロー》が紹介された。 【ゲーム作品において】 TF3ではエド・フェニックスがこのコンボを使用し、前作でのCPUの行動からプロのタクティクス(笑)と思っているプレイヤーを爆☆殺してくれた。 恐ろしい……… デュエルターミナルでもエドが使用。 結局不明だった攻撃名と効果名が設定された。 攻撃名は「アルティメット・D・バースト」、破壊効果は「インビンシブル・D」、蘇生効果は「リバイブ・D」となっている。 追記、修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] D-END三体並べられると勝つ方法が見つからない マジ鬼 -- マリモ (2014-03-20 20 30 25) どうやって作れば紙一枚で一千億も金をかけられるw -- 名無しさん (2014-10-07 01 01 06) ↑遊戯王wikiのソリッドビジョン用という説もあるが、それでもねぇw -- 名無しさん (2015-01-26 16 58 56) ちなみに、マテリアルゲートから出し後にグスタフを出すと無駄が無い -- 電王牙 (2015-02-10 23 44 47) ドラゴンズドグマが出た時コイツ思い出した -- 名無しさん (2015-03-05 18 13 25) 名前 コメント
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周回用メモカズマ精神 強化パーツ フル改造ボーナス ルート選択等共通 奇数周回(レイピア・ニコル) 偶数周回(イザーク・カナード・赤い一撃) 周回用メモ カズマ精神 再動 覚醒 魂 献身 愛 補給 強化パーツ 超高性能電子頭脳 リフターモジュール S-アダプター 超高性能電子頭脳 フル改造ボーナス 移動力+1 S-アダプター装備 → 射程+1 S−アダプターなし → 宇宙S ルート選択等 共通 3話 ムウの撃墜数を稼ぐ(10話までに目標10) 4話 陽子の撃墜数を稼ぐ(目標10) 8話 当マップでボン太くんが2機撃墜 10話 ムウの撃墜数を稼ぐ(当話までに目標10)陽子の撃墜数を稼ぐ(目標10) 24話 かぐらづき(草壁)撃墜 35話 カガリの撃墜数を稼ぐ(目標5) 38話 カガリの撃墜数を稼ぐ(当話までに目標5) 39話 陽子の撃墜数を稼ぐ(当話までに目標10) 46話 ムウ撃墜数10達成でライトニングSパック入手 カガリ撃墜数5達成でI.W.S.P入手 ボン太くん撃墜数それぞれ達成でボン太くん入手 陽子撃墜数10達成でEDFソリッドアーマー入手 援軍でダイテツジン(九十九)加入 クリア後アルストロメリア(元一朗)、エステバリスⅡ(アカツキ)加入 49話 炎竜、氷竜、風龍、雷龍出撃で幻竜神・強龍神入手 5ターン目までにガオファイガー(凱)を撃墜 パルパレーパ撃墜前にピア・デケムを撃墜(ジェイフェニックス習得) 奇数周回(レイピア・ニコル) 9話 宇宙ルート 10話 テッカマンエビル撃墜 11話 日本ルート 12話 ボン太くんが2機撃墜 17話 テッカマンエビル撃墜 21話 前半マップ、テッカマンアックス撃墜 22話 火星ルート 30話 ブリッツガンダム(ニコル)撃墜 32話 ボン太くんが3機撃墜 33話 宇宙ルート 35話 前半マップ、ラゴゥ(バルトフェルド)撃墜 36話 モラシム撃墜前にニコル撃墜、ガウルン撃墜前にイザーク・ディアッカ撃墜 クリア後、「かなめ達を追ってオーブへ」を選択 37話 イージスガンダム(アスラン)を撃墜 42話 キラがアスランを説得、クリア後ニコル加入 43話 「月・地球間の警戒」を選択 49話 クリア後、「月でラダムと戦う」を選択 50話 後半マップ、テッカマンエビル撃墜 52話 援軍でレイピア加入 偶数周回(イザーク・カナード・赤い一撃) 9話 地上ルート 11話 北米ルート 13話 ボン太くんが2機撃墜 22話 月ルート 32話 ボン太くんが3機撃墜 33話 地上ルート 36話 クリア後、「バイオネットに備えてパリへ」を選択 38話 5ターン目までに暗黒大将軍を撃墜でクリア後マジンガーZ入手 42話 ロウがエドを説得 43話 「火星の後継者を追う」を選択 45話 「生まれ落ちた悪意」でディアッカ→イザーク説得 49話 クリア後、「プラントで戦闘を止める」を選択 50話 ロウがエドを説得、エドスポット参戦 カナードHP50%後、キラがカナードと戦闘後、プレアで撃墜 51話 ロウがリジェネレイト(アッシュ)を撃墜で隠し武器「赤い一撃」入手 「進んだ道の先」でリジェネレイト(アッシュ)撃墜時にイザーク生存 52話 援軍でカナード加入