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エスパードリーム 【えすぱーどりーむ】 ジャンル アクションRPG 対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム 発売・開発元 コナミ 発売日()は書換開始日 1987年2月20日(1987年4月20日) 定価 2,980円 プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象)(*1) 配信 バーチャルコンソール【Wii】2007年10月2日/617Wiiポイント【3DS】2013年7月10日【WiiU】2015年7月22日/上記共に514円(税込) 判定 良作 ポイント 任天堂公認の「隠れた名作」バーチャルコンソール皆勤賞 エスパードリームシリーズ - 1 / 2 概要 ストーリー システム ゲーム内容 超能力 評価点 問題点 賛否両論点 総評 移植・続編 余談 概要 コナミのファミコンディスクシステム用ゲーム4作目。超能力を持つ少年がおとぎの国のような世界を邪悪な一族から救うために戦う。穏やかでメルヘンチックな世界観と山下絹代作曲のBGMがマッチしていて印象深い。 ストーリー ある平和な村を手に入れようとしている邪悪な一族「ナルシス族」によって、村長の娘のアリスが攫われてしまった。族長のギーラ・サウザンはアリスと引き換えに村を明け渡すことを要求。困った村長が村一番の物知りであるスコットおじさんに相談したところ、「この世界から時間と宇宙を超越した世界に一人の少年がいる。その少年は超能力を持っており、きっとアリスを助けてくれるだろう」と答えた。村長は早速アリスの妹であるロッティを使いに出した。もうすぐロッティが君の前に現れるだろう。そう、君こそが世界にたった一人の超能力を持った少年なのだ。 システム 最初に名前を登録してセーブデータを作る。村人たちからは以後その名前で呼ばれる(*2)。セーブデータは3人分作れる。同じ名前のデータに上書きする方式なので、途中で違うセーブポイントに変えることは出来ない。 ゲームは村の中やフィールド上のような、敵と接触していない状態の「アドベンチャーモード」と戦闘中の「バトルモード」で構成されている。5つのワールドとそれぞれにある5つの村を移動しながら冒険を進めていく。 見下ろし型のフィールドを十字ボタンで4方向移動、スタートボタンでサブ画面、セレクトボタンで超能力の選択。村ではAボタンで決定、Bボタンでキャンセル、一部の超能力使用。バトルモードではAボタンで武器攻撃、Bボタンで超能力攻撃。 ゲーム内容 ゲームは「レンガ村」の村長の家の前からスタートする。村長の家ではスタート時に「ここはあなたの読んでいた本の世界」と聞かされる(*3)。そこでアリス救出の依頼と共に2つの秘宝と5つのミラクルカプセルを集めるように指示を受ける。 村長の家はこのゲーム唯一のセーブポイントであり、HPが0になるとお金(単位は『ごーるど』)が半分になり、ツイン(トリプル)ボックスを持っていたら失った状態で村長の家の前に戻される。またレンガ村は5つのワールド全ての入り口がある事もあり、冒険の拠点となっている。 村では会話で情報を得たり、アイテムを物々交換、ごーるどで買い物などが出来る。 村から出て各ワールドのフィールド上にある動物の足跡に触ると画面が切り替わり、四方を壊せない壁に囲まれたバトルモードに突入するシンボルエンカウント方式。ワールド毎に出る敵の種類は決まっているが、敵の色によって多少強さが違う。 入手している武器や超能力で攻撃し全滅させると外壁のどこか一か所が開き、脱出すれば再びアドベンチャーモードに戻る。敵を倒すと経験値が貯まっていき、一定量になるとレベルアップする。 足跡は動き回る物と所定の場所から動かない物がある。動かない足跡は通路を塞いでいたり、扉やダンジョンの入口の前などに配置されている事が多い。 バトルモードの脱出口は最初から場所が決まっていて、戦闘中に武器で撃てば色が変わっていき、数発撃ちこめば出口が開くので敵を倒さなくても逃げる事が出来る。動かない足跡は逃げてもフィールドに戻ると残っているため先へ進みたければ倒すしかないが、敵の数はその都度一定範囲内で変わるので、少ない敵と戦いたい場合などは何度も入り直すのも有効。 ダメージを受けるとHPが減り、超能力を使用するとEP(エスパーパワー)を消費する。体当たりでもわずかにダメージを与えているが、当然自分もダメージを受ける。レベルが上がっていれば、弱い敵なら体当たりでノーダメージで倒すことも可能。 バトルモードの床は足跡と遭遇した場所に準拠するので、歩くとダメージを受けるトゲトゲの場所で敵に会えばバトルモードの床も一面トゲだらけになる。実はトゲのダメージは1固定で、敵の攻撃と重なった場合床ダメージが優先されやすいので、強敵とはここで戦った方がダメージが少ない場合もある。 敵を倒すとたまに「さいふ」が出る。戦闘で手に入るのは青い財布だけだが、金額の多い赤い財布が落ちている場所もある。これを拾ってごーるどを貯めて、村での買い物に使う。HP全回復の「HPカプセル」、EP全回復の「EPカプセル」を落とすこともある。 2つの秘宝を含むアイテムは各村の住民とわらしべ長者の様に物々交換で入手する。最初のアイテムはいずれもダンジョンに落ちている。 わらしべアイテムには最終的に換金用アイテムと交換する物もある。中には全く役に立たないダミーもあるので注意が必要(気を付けるように教えてくれる村人もいる。)。 ミラクルカプセルはボスが1個ずつ持っている。つまり5人のボスを全て倒せば5つ手に入る。 ボスを倒したらカプセルが現れるが、取らずに部屋から出るとボスが復活してしまう。逆に言えばカプセルを取らない限りボスとは何度でも戦えるが、ボスは倒しても経験値はもらえないので意味は無い。 村人が「なぞのことば」を教えてくれる事がある(セリフの中で「」で囲われている言葉がそれに当たる)。これは「2つの秘宝」に関するヒント。断片的だがメモをして全体的に見れば難しくはない。 と言うかアリスを救出したら(厳密に言えばワールド4のボスを含むミラクルカプセルを4つ以上入手したら)もらえる「アリスのネックレス」があれば、物知りおじさんが正解をズバリ教えてくれるので覚えておかなくても大丈夫である。 超能力 モードの記号:A=アドベンチャーモードのみ、B=バトルモードのみ、C=どちらでも使える。 レベルアップで覚えるが、お店で買えるものもある。 + 一覧表 名前 モード 修得レベル 消費EP 値段 効果 エスパービーム B 4 5 300 沢山の粒上のビームが回転しながら飛んでいくエスパーブックで威力アップ、ツイン(トリプル)ボックスで2連(3連)になる エスパーライト A 7 30 350 ダンジョン内の真っ暗なフィールドを明るく照らして見えるようにする テレポート A 10 50 非売品 一瞬でダンジョン内からフィールドへ、フィールドからレンガ村へ移動する バリア B 13 80 非売品 一定時間ダメージを受けなくなる。バトル時のみ パワーリペア C 14 250 6000 HPを一定量回復する タイムストップ B 17 80 4000 一定時間敵の動きを止める フラッシュ B 18 350 非売品 画面上の全ての敵にダメージを与える 評価点 適度な難易度 本作は難しいと言う人もよく見かけるが、アクションゲームのノリで武器メインで突っ走りがちに進めるのではなく、RPGと捉えてしっかりレベル上げと装備固めを進めていけば終盤までそれほど苦戦することはない。特にエスパービームの強化と強い防具を入手するのが重要で、そこを優先すればかなり楽になる。戦闘中の回復カプセル類は割と出やすく(あくまでランダムなので、ピンチの時に出なかったり、同時に複数出たりするが)、HP回復やレンガ村へ帰還する超能力もあるので、無理しなければやられにくい。 ただし、最終のワールド5はそれまでと比較にならない程に敵が強いため、それまでの最強装備で身を固めていても非常に厳しい難易度。そこにある「バリアスーツ」か2個目の「エスパーブック」を取るまでが難関である。 本の中の世界という設定に拘った雰囲気 助けるのはお姫様ではなく村長の娘、村の一大事だと言うのにあまり危機感のない村人たち、ワールド1の「ジャイアントハウス」に置いてあるのは巨大な積み木やパンや鍋、敵のアイコンは可愛らしい動物の足跡など、どこか牧歌的でほんわかとした雰囲気を醸し出している。 邪悪な一族なのに村を乗っ取ろうとする手段が村長の娘の誘拐というのも、血なまぐさい手段に訴えかけない絵本的展開である。 多彩な敵キャラ 各ワールドにはワールド固有種が3種類(ワールド5だけ5種類)とステージ共通の敵2種類がいて、全てが固有の攻撃方法を持っている。ワールドが進むごとにどんどん苛烈になっていき、気が抜けない。 ゲームの雰囲気ととてもマッチした曲 このゲームを語る上で外せない要素と言える。特にメインBGM『エスパードリームなのさ』が名曲として評価が高い。 作曲者は当時コナミに在籍していた山下絹代氏。FC版悪魔城ドラキュラやメダロットシリーズなども手掛けている。 ある程度高い自由度 最初に行くべきワールドは村長が教えてくれて、そのワールド内に次のワールドへの扉があるので、それを辿って行くのが正規ルートである。しかしこの順番通りに進めなくてもクリアは可能である。 村長から指示された二つの目的は同時進行で行う必要は無く、むしろミラクルカプセルを5つ集めれば(つまり5人のボスを全て倒せば)全ての敵が出現しなくなるのでその後ゆっくり秘宝を探してもいい。先のワールドに自由に行けるので、自分が十分強くなるまでボスを無視し続けてもいいし、倒せるならどのボスから倒しても問題ない。 一方、ワールド毎の敵の強さが段階的になっていて、想定順を飛ばして先のワールドに行くと急激に敵が強くなっており、レベル不足だとあっという間にやられてしまう。強いアイテム類を先に入手しようとしても、動かない足跡があちこちにあって目的地に辿りつくのも難しい。(*4)先述したとおり、RPGとして段階を踏んでいけば大丈夫だが。 当時のゲームで自由度という概念はまだ重要視されておらず、順番に攻略して行けばクリア出来るので気にする人は少なかったかも知れない。 問題点 武器の弾が当てにくい 主人公は左手に武器を持っていて、上や下を向くとちゃんと左手側から弾が出る。これが敵と向かい合った場合、正面からズレているため、敵が大きめのサイズでない限り弾が当たらない。ちゃんと意識して銃口のある位置を敵に向ける必要がある。その為多少のダメージ覚悟で位置をずらしたり、狙いやすい左右に回り込んだりする必要がある。 しかし敵は素早く動き回ったり、停止せずひたすら上下左右に歩き続けたり、グングンこちらに向かって来たり、ワープしたり、弾と同じぐらい小さいのに飛び回ったりと、狙いを定めにくい敵が多い。結果、エスパービームで一掃がメインになる。 尤も、武器と違ってエスパービームはアイテムでどんどん強くなり、トリプルボックスでの3連で敵を一掃する爽快感もあるのであくまでメインは超能力であり、武器はサブという位置づけなのは間違いない。 バトルモードで出たアイテムは撃つと消える 一定時間でも消えるが撃ったら即消える。取りたければ乱戦になって銃やエスパービームを連打してしまわないように気を付けなければならない。 また、回復するHPやEPのカプセルは、残量が少ないほど出やすいはずなのだが、それでも出ない時は全く出ない。EP0でも、何十分戦っても1つも出ないこともある。 ゲームバランスの偏り 狭い戦闘エリアなのに、敵が複数でいきなり囲むように出現することがある。こうなると、たとえ超能力を使ったとしても、無傷での勝利はほぼ不可能になり、理不尽。 上位の防具や実用的な超能力を入手すると格段に強くなるバランス設定。このゲームが難しいと言われる要因の一つであろうと思われる。容量の少ないディスクシステムのせいか、武器や防具の種類が少ないのも一端であろう(最初に村長からもらえる物も含めて武器は3種類、防具は5種類しかない)。 敵は足跡の形のシンボルで表示されるが、特定の位置から全く動かない、固定タイプの敵がいる。これらはたいてい細い道を塞ぐように止まっているため、ほとんどの場合、倒さずによけて進むことは不可能。後半のダンジョンほど固定タイプの数も増えるので、面倒。 ワールド3では、村の外が固定敵3つに囲まれているので、嫌でもどれか1つ倒さないと出られない。せっかく宿屋で回復しても、村から出るだけで消耗させられる、なんて理不尽なことにも…。 固定敵はたとえバトルから逃げても倒すまでフィールドから消滅しないため、逃げて進むことも不可能。 終盤まともに敵とやり合うならワールド5のダンジョンに落ちている「バリアスーツ」が必須。例えばレベル20で店売り最強の防具「チタンスーツ」装備時の防御力が60、「ナイト」という敵の体当たりで100以上ダメージを受けるが、バリアスーツを取ると防御力が195に跳ね上がり、「ナイト」からのダメージが1以下になるという極端ぶり。 武器も同様で、最強の「ロケット砲」でさえ4面以降では威力不足が目立って来るため、必然的に「エスパーブック」でパワーアップしたエスパービームが主力となる。しかし、2個目のエスパーブックは高難度なワールド5のダンジョンにあるため取りに行くのも一苦労である。 場所によってはフィールドにトゲトラップがあるのだが、ワールド2では 全てのダンジョンの入口がトゲで囲まれている 。嫌でも通らなければならないうえに、そこで敵と遭遇すると、バトルフィールドが全面トゲだらけになる。トゲはバリアでも無効化できないので、地獄。場所によってはトゲトラップの上に回避不能の固定敵がいることもあり、シャレにもならない。さらに、ワールド3では、ボス戦のバトルフィールドが全面トゲだらけ。 ワールド3にはこちらのHPを吸収する敵がいるのだが…この手の敵だと、普通は「取りつかれたら吸収される」と思いがちだが、こいつは取りつかれなくても 一定距離に近づかれただけで吸収される 。しかも一度に出現する数が多いため、無傷で勝つのは不可能に近い。加えて、あるアイテムが無いと姿が見えないという極悪さ。 稼ぎが大変。 最初の村から、武器防具はいきなり4桁。最低が1000G。なのに敵から得られる金額は、多くても1匹でせいぜい20~30G。安いと1桁。しかも、敵を倒してもサイフを落とさないとお金が増えないので、やたら効率が悪い。ダンジョン内で落ちているサイフを取っても、全然足りない。 宿屋も最初の村からいきなり100Gと、かなり高額。 経験値も、最初のレベルアップまでがいきなり100。敵から得られる経験値は多くてせいぜい10ちょいなので、これもお金ほどではないが、効率は悪い。 アイテム周りのシステムが不親切 武器や防具はアイテム欄に専用の枠があって、入手した瞬間にそこに納まる仕様なので一つしか持てず、新しいのを入手したら前のは消えてなくなる。しかし買う時に店員は何も言わず、売る事も出来ないので、間違えて今より弱い物を買ったらパワーダウンした上にその分のごーるどが丸損になる。もちろん買い直すにもまたごーるどを貯めないといけない。 超能力も同じ物を複数買えるが、効果がアップするなどの恩恵は全くない。 本当に無駄金を使っただけになる 。 同様にトリプルボックスを持っている時にツインボックスを取ると3連→2連にパワーダウンしてしまう。 エスパーブックとツイン(トリプル)ボックスはアイテム欄に表示されない。バトルモード中に1発撃てば弾の形状で分かるが、サブ画面では全く分からないのはやはり不親切と言わざるを得ない。 ちなみにアイテムは入手した瞬間、あるいは発動条件になった瞬間に効果を自動で発揮する物ばかりで、任意で使用出来る物は無い。 村でのイベント配分の不均衡さ ワールド2の村で既に最強の武器と防具、HPやEPが0になると自動回復するアイテムを売っていて、そこ以外の村では取り扱いが無い。ワールド4と5の村に至っては、わらしべイベントが一回あるだけで宿屋すら無く、回復に利用することすらできない。 タイムストップが強過ぎる 消費EPが80と控えめなのにボスにも効く。レベル17で覚えるがその前に買う事も出来る(超能力は買えるものが他にもあり、お金さえあればレベルアップで憶える前に入手することができる)。 ダメージを与えられる程度のレベルやパワーアップがあれば、タイムストップ→エスパービーム数発→タイムストップの繰り返しでラスボスすら封殺してしまえる。 ラスボスは最強の防具「バリアスーツ」を着ていても大ダメージを与えてくるので、この手法か回復アイテム大量持ち込みでゴリ押しの二択になりかねない。 そのため終盤はバリアスーツを取るまではタイムストップが前提の難易度調整と言えるかも知れない。 フラッシュが必要なさ過ぎる 修得レベル18で非売品なので必ず先にタイムストップを使えるようになる。消費EPも350と多すぎるのでタイムストップを4発使った方が効率が良い。 ダメージソースとしても貫通弾が螺旋状に飛び多段ヒットするエスパービームの方が遥かに強力。 他の超能力の使い勝手の悪さ。 パワーリペアは1回で回復量300に対してEPを250も消費してしまうので、燃費がかなり悪く、あまり使えない。 テレポートはいざという時の脱出には使えるが、村の行先はワールド1のレンガ村のみ。 バリアは敵の体当たりや弾は防げるが、 超能力に対しては全くの無力 。また、トゲトラップも防げない(バトルフィールドがトゲになった場合)。 賛否両論点 ロードが長め&多め ワールド移動でロード、村に出入りでロード、ボス戦前にもロード。A面に各村、B面に各ワールドのデータが入っているので入れ替えも多くなる。 こればっかりはディスクシステムの宿命なのでどうしようもない。ただこれでも当時のディスクのゲームとしてはそんなに長くない部類に入ると思われる。 当時はPC98やMSXなどのフロッピーディスク媒体が現役で、それ以前のカセットテープ媒体(*5)を経験していた世代もいたので、この程度のローディングなら特に問題とは思わない人も多い時代だった。 当然ながらVC版ではロードは数秒で済み、入れ替えもない。 全体的にスピードがまったり どのモードでも主人公の移動速度は一定でゆっくり歩く感じのスピードのため、フィールドや村をあちこち歩き回るのが少々辛いと感じる人も。会話のメッセージもゆっくりでスキップも出来ない。曲もレパートリーが少なく、同じフィールドにいるとループし続けるため、段々作業感が出てきて眠くなってくる事もありがちではある。ザコを倒した後毎回脱出しなければならないのも次第に面倒になってくる恐れも。 フィールドはそれ程広大でもなく、本作の雰囲気にはこの程度が合っているという感想もある。 バランスブレイカーな裏技・バグの存在 + バグ技は一応ネタバレ隠し バグ利用でEPをオーバーフローさせて9000以上にする(EPを0からMAXまで回復する「いのちのもと」が必要で、一定レベル以下でしか出来ないという条件があり、宿屋に泊ったりEPカプセルを拾うと上限値に戻ってしまう)、同じくバグ利用で特定の場所で数万単位のごーるどを何度でも入手出来る(稼ぎ過ぎて100万を超えると0に戻る)という裏技がある。 超能力が使えるようになってからセレクトボタンを連打すると、アドベンチャーモードで自分は動けるが移動する足跡の動きを止める事が出来る。これにより動く足跡とのエンカウントを徹底的に避ける事が出来る。 しかし、通路を塞ぐために配置されている元から動かない足跡には無力で、最低限それらとは戦う必要があるため万能ではない。 バトルモードで敵がタイムストップを使った際に、セレクト連打でタイムストップの効果をあっという間に消化させる事も出来る。逆にダメージを受けている時にセレクト連打をすると連続でダメージを受ける。ロックマンでのイエローデビルの簡単攻略法に似ている。 なおセレクト連打技は当時紹介されていた。 これらの裏技を駆使すればゴリ押しが可能になり、強力なアイテムを先に揃えたり、その勢いに乗って最初にラスボスのギーラ・サウザンを倒すのも可能になる。 ただしこれらの技で進行不能になるわけではなく、狙って行う必要があるチート方面の技なので普通にプレイしたい人は使わなければそれで済む問題ではある。 それにボスを倒してもミラクルカプセル以外に入手するものは無く、5つ集めるのがクリア条件なので、先に強いボスを倒しても進行上何もメリットはない。 バグ技が知れ渡ったのはネットが普及してから、更に言えばRTAが盛んに行われる時代になったからのようで、当時情報を拡散する唯一の手段と言えるゲーム雑誌でも紹介されていなかったようなので、このバグ技を知る人はあまりいなかった。 RTA勢からすれば「これくらいの事が出来ないとやっても面白くない」という意見もあったという。 総評 ディスクシステム専用で長年移植もされなかったため比較的マイナーなゲームであり、システム面やバランス面で少々難はあるが、ゲームを遊ぶ上では気にしなくても済む程度であり、全体的には丁寧に纏まった仕上がりで気軽に楽しめる。 メルヘンチックな雰囲気、印象に残る曲など、ゲームに詳しくない人にも勧めやすく、プレイした人には概ね良いイメージが残っているようである。 VC3機種(Wii、3DS、WiiU)の全てに配信されていたり、1992年に1と2のカップリング版、2014年にモバイル版も収録したCDが発売されたのも根強い人気の証左であると言えるだろう。 移植・続編 本作はWiiのVCより先に、コナミのモバイル向けサービス「コナミネットDX」で2007年に配信されていた(現在はサービス終了している)。 携帯電話で操作しやすくするためか、オート連射機能が追加されていた。 エスパードリーム2 新たなる戦い(コナミ)1992年6月26日発売 続編のファミコン用ソフト。ロムカセットでVRC VI搭載。残念ながら他機種への移植やVCなどでの配信は行われていない。 余談 Wii版VCの本作紹介ページで「隠れた名作RPG」と紹介されている。 レベル1から4になるまでの必要経験値はそれぞれ100。序盤だけとは言え珍しい仕様である。 ワールド2のある場所に行くと「コナミマン」が上空を通過していき、HPとEPが全回復する裏技がある。 村人のセリフで『みんなで よもう 「なんだ」』というのがあるが、これは当時コナミが発行していた『月刊Nan?da』という情報誌の事である。カルチャーやファッションを中心に特集していて、コナミのゲームの記事も少しだけあった。 他にもある宿屋に泊ると「573号室へどうぞ」と言われたり、村人から「まいきー も おうえんしているよ!」と激励されたりと分かる人には分かる小ネタが所々にある。
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エスパードリーム2 新たなる戦い 機種:FC 作曲者:コナミ矩形波倶楽部(松尾重政)、松前真奈美 発売元:コナミ 発売日:1992年6月26日 概要 『エスパードリーム』の続編。 収録曲 曲名 補足 順位 WHAT'S YOUR NAME? 名前登録BGM 妖精さん,こんにちは! レベルアップBGM 図書館のテーマ 図書館BGM “聖なる灯火”奪われる オープニングBGM 村のテーマ 村BGM りさの歌 リサの歌 港町のテーマ 港町BGM おそわれた港町 港町パニックBGM 海中ダンジョンのテーマ 港町海中BGM 海底洞窟のテーマ 海底洞窟BGM 汽車の旅は時間旅行 特急BGM PANIC!パニック!ぱにっく! パニックBGM 助けてー! 助けてー!BGM(2ST) 駅のテーマ 駅BGM 黒マントのテーマ 黒マント出現BGM 特急GO!GO! 特急BGM マグネット工場のテーマ マグネット工場BGM 鋼鉄の部屋=TETSUKO NO HEYA? マグネット工場小部屋BGM 灼熱の地下 マグネット工場地下BGM 水晶山のテーマ 水晶山メインBGM さすらいの天宮…「ああ,おかあさん」 水晶山天宮BGM 図書館地下の恐怖 図書館地下廊BGM ボスのいる部屋 図書館地下ボスの部屋BGM ドリームデストロイヤー登場! 最終ボス登場BGM THE LAST BATTLE 最終ボス戦闘BGM 新たなる戦いの後で… エンディングBGM なつかしいね…その1 エスパードリーム村BGM なつかしいね…その2 エスパードリームメインBGM ピース!ピース!レベルアップ! レベルアップBGM ステージ・クリアのテーマ ステージ・クリアBGM お店のテーマ「おいくらですか?」 雑貨屋BGM 武器屋のテーマ「なんぼでっか?」 武器屋BGM 宿屋のテーマ 宿屋BGM 泊まりまーす! 寄宿BGM たたき斬ってやる! 戦闘中BGM ボスバトルだ! ステージ・ボスBGM やっつけたぞ! 戦闘終了BGM サウンドトラック エスパードリーム1&2 さうんどめもりある ミュージック フロム コナミアンティークス ~ファミリーコンピュータ~
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 エスパードリーム 2 新たなる戦い タイトル エスパードリーム2 新たなる戦い 機種 ファミリーコンピュータ 型番 RC861 ジャンル アクションRPG 発売元 コナミ 発売日 1992-6-26 価格 6800円(税別) エスパードリーム 関連 FDS エスパードリーム FC エスパードリーム 2 新たなる戦い 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり)
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【作品名】エスパードリーム 【ジャンル】ゲーム 【名前】主人公 【属性】異世界にやってきた地球人 【大きさ】少年並み 【攻撃力】ロケット砲:ロケット弾を発射する銃器、無限に発射可能で弾切れは無し 射程はロケットランチャー並、弾速は銃弾並み エスパービーム:ロケット弾の直撃に10発以上耐える敵を一撃で殺害可能な威力 射程10m以上で幅8m程のビームを発射する、弾速は銃弾並み、連射可能 消費EP5、思考発動 エスパーフラッシュ:自身の半径10mほどの範囲を光で攻撃、エスパービーム並の威力で連続使用可能 弾速は銃弾の10倍以上 消費EP350、思考発動 【防御力】ロケット弾の直撃に272発耐えて戦闘続行可能 【素早さ】拳銃が4m先から撃たれた後で回避可能 拳銃弾とほぼ同速で移動可能 【特殊能力】不可視の敵を視認して戦闘できる タイムストップ:半径10mほどの時間を自分が30m程を移動する時間止める、思考発動、連続使用可能 消費EP80 命の薬:EPが0になった瞬間にEPが最大まで完全回復する、99個所持 天使のリング:体力が0になった瞬間に体力が最大まで完全回復する、99個所持 【備考】EP5730 【戦法】タイムストップしながらエスパーフラッシュを続ける 720格無しさん2019/01/27(日) 11 06 11.42ID Oj5j5Q0g 724 1P(メカナイズド・アタック)考察 1mマッハ1.666反応 50m軍艦木っ端微塵クラスの攻撃力 主人公(ギガゾンビの逆襲)には速度で勝るが攻防で上回られて負け じゅうべえ以下からは普通に勝てる じゅうべえの上 女勇者考察 百鬼丸(ゲーム)とほぼ変わらないテンプレ 反応速度で微妙に上回られてる百鬼丸(ゲーム)には百鬼妖破弾で負ける それ以下のテンプレには普通に勝てる もょもとの上 主人公(エスパードリーム)考察 1m秒速85m反応 バーニイwithザク改からは戦法通りにやって基本勝ち W・アールには時間停止からの攻撃が効かず残酷剣負け W・アールからは素早さで上回っていても攻防で上回られてるので勝てない バーニイwithザク改の上 西ノ森しずる考察 現在の大きさで約2.8億光年ぐらいの大きさの物を真っ二つにできる超攻撃力 涼宮ハルヒ(OP映像)以下には斬って勝ち シモンwith超天元突破グレンラガン(漫画版) にはドリルごと斬って勝ち 本多智恵美と六重六王には人外なので勝てる 山本家からはでかい無理 本多智恵美の上 マイケル・ジャクソン再考察 6m光速反応で広範囲攻撃もある ガンヴォルトの上 リボー・ブレンディッド再考察 と思ったらもうされてるのに移されてないのな ランキングに移してないからその後にマリオ入って前の考察結果ダメになってるし 取り敢えず再々考察 前の考察からマリオ(スーパーマリオブラザーズ3)に勝てるのでその上
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今日 - 合計 - エスパードリーム2 新たなる戦いの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時42分37秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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No. 状態 行No. ファイル1 ファイル2 行No. 1 変更 1 ドリームキャスト 201603 ドリームキャスト 201607 1 2 変更 28 イルブリード 4500 イルブリード 6000 28 3 変更 31 「L.O.L」 5500 「L.O.L」 6000 31 4 変更 32 女剣士アスカ見参!不思議のダンジョン風来のシレン外伝 3000 女剣士アスカ見参!不思議のダンジョン風来のシレン外伝 2000 32 5 変更 35 餓狼 MARK OF THE WOLVES(オリジナル版) 1500 餓狼 MARK OF THE WOLVES(オリジナル版) 2000 35 6 変更 36 ガンスパイク 3500 ガンスパイク 4000 36 7 変更 37 ガンバード2 2500 ガンバード2 3000 37 8 変更 39 ギガウイング2 3300 ギガウイング2 4000 39 9 変更 40 COOL COOL TOON 3000 COOL COOL TOON 3500 40 10 変更 42 クレオパトラ フォーチュン 10000 クレオパトラ フォーチュン 15000 42 11 変更 44 サイヴァリア2 5500 タイトル 買取価格 44 12 追加 サイヴァリア2 6000 45 13 削除 47 シェンムー (初回限定版) 1000 14 削除 49 タイトル 買取価格 15 変更 54 スーパーストリートファイターIIX for MS 14000 スーパーストリートファイターIIX for MS 15000 53 16 変更 58 ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場 for MS 4500 ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場 for MS 5000 57 17 変更 60 スペースチャンネル5パート2 5000 スペースチャンネル5パート2 6000 59 18 変更 64 ゼロガンナー2 6000 ゼロガンナー2 13000 63 19 削除 69 ゾンビリベンジ 1000 20 変更 71 超鋼戦機キカイオー 2000 超鋼戦機キカイオー 3000 69 21 変更 72 超鋼戦機キカイオー for MS 4500 超鋼戦機キカイオー for MS 5000 70 22 変更 73 ティンクルスタースプライツ 5000 ティンクルスタースプライツ 7000 71 23 変更 75 デ・ラ・ジェットセットラジオ 通常版(HDR-0186) 5500 デ・ラ・ジェットセットラジオ 通常版(HDR-0186) 6000 73 24 変更 78 トライジール 5500 トライジール 6000 76 25 変更 81 ナップルテール 3000 ナップルテール 4000 79 26 変更 85 爆裂無敵バンガイオー 5500 爆裂無敵バンガイオー 6000 83 27 変更 86 バルドフォースエグゼ 3500 バルドフォースエグゼ 2000 84 28 変更 88 プロ野球チームをためそう! ファミ通版 2000 プロ野球チームをためそう! ファミ通版 1000 86 29 変更 89 ボーダーダウン (通常版) 7000 ボーダーダウン (通常版) 9000 87 30 変更 90 ボーダーダウン (限定版) 10000 ボーダーダウン (限定版) 18000 88 31 変更 91 ぼくドラえもん 2000 ぼくドラえもん 2500 89 32 追加 ボンバーへッヘ 1000 90 33 変更 97 燃えろ!ジャスティス学園 3000 燃えろ!ジャスティス学園 2000 96 34 変更 101 リング 2500 リング 1000 100 35 変更 102 レインボーコットン 8000 レインボーコットン 10000 101 36 追加 レンタヒーローNO1 500 103 37 追加 What s シェンムー ~湯川(元)専務をさがせ~ファミ通版 3000 105 手抜きで作ってるので追加・削除の前後を見てください 例)ファミコン完品のエスパードリーム2が追加されたように見えますが実際に追加されたのはエスパードリーム(Disk)1000で エスパードリーム2は 500から800への価格変更になります 下にhtmlファイルをそのまま上げておきましたのでそちらをダウンロードすれはお使いのプラウザでそのまま見れるかと思います
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草案 エスパードリーム 登場人物 テールナー:ロッティ マフォクシー:アリス ジガルデ:ギーラ・サウザン -- (ユリス) 2016-02-29 07 16 17 ↓追加しました。 -- (ガイアール・ビシャモン) 2016-07-06 08 09 49
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エスパードリーム2 新たなる戦い 【えすぱーどりーむつーあらたなるたたかい】 ジャンル アクションRPG 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売・開発元 コナミ 発売日 1992年6月26日 定価 6,800円(税別) プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント 前作のシステムを改善し、遊びやすくした作品ファミコン成熟期にふさわしいグラフィック演出と重厚なBGM世界観やテキストは低学年ユーザー向け エスパードリームシリーズ - 1 / 2 概要 ストーリー 登場人物 システム 超能力 評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 『エスパードリーム』から5年後に発売された続編。 一部前作との関連もあるが、未プレイでも問題は無い。 ストーリー ある街に住む男の子・マモルは学校帰りに図書館へ立ち寄るのが日課でした。 その古い図書館はもう利用する人もほとんどいないのですが、変わった本があるのでマモルはそこで読書をするのがいつも楽しみだったのです。 しかしある日、夢中で本を読んでいると図書館の雰囲気がどこがおかしいように感じられました。 そしてなんと、マモルの目の前に小さな妖精の女の子が現れたのです。 「本の世界の大切な指輪がモンスターに奪われました。このままでは本の世界が滅んでしまいます!」 さあ、マモルと妖精の不思議な冒険が始まります。 登場人物 リサ 第1の本棚の住人。見た目からマモルより少し年上程度の少女と思われるが、港町の代表者を務めている。 攻撃手段は投げナイフ。更に歌が得意であり、子守歌で敵を眠らせることができる。 アラームさん 第2の本棚の住人。この道30年のベテラン車掌。 帽子を投げつけて敵を攻撃する他、笛で動きを止めることができる。 ネジくん 第4の本棚の住人。工業製品の1パーツになることを夢見るただのマイナスネジ……だが、本の世界に現れたモンスターから仲間のネジたちを守るために立ち上がる。 回転体当たりとミサイルが攻撃手段。 ほしくん 第5の本棚の住人。天界の宮殿に住む王子であったが、モンスターの謀略にかかり王宮から追われてしまう。 流星による全体魔法と、マモルの周囲を高速回転して自ら防壁になるローリングアタックを行う。 システム 図書館と本の世界 ゲームスタート時に「どくしょカード」画面となり、主人公の名前(デフォルトはストーリー項の通り「マモル」)を設定する。 名前はひらがな4文字まで。 図書館内には1~5までが割り振られた本棚があり、その前でボタンを押すと本の世界へとワープする。 各本の世界ではモンスターによる何らかの事件が発生しており、その犯人となるボスモンスターを倒して解決するのが目的。 ただし第3の本棚のみ、賛否両論点で後述の理由により最初は入ることができない。 セーブは図書館で行うことができる。セーブデータは最大2つまで。 装備品とパラメータ 装備品は「武器」と「防具」が1枠ずつというシンプルな仕様。OP終了時点で妖精より「妖精の弓」と「普通のスーツ」を与えられる。 パラメータも「ヒットポイント」「エスパーポイント(いわゆるMP)」「攻撃力」「防御力」のみ。 武器には数値だけでなく敵との相性があり、基本的に最新武器を用いないとボス敵にダメージが通らない。 そのため、順当に進めるならアイテムコンプが必須となる。 また主人公の動きが遅いため被弾前提となりやすい。防御力には当然防具が関与するが、レベルに依存する部分も大きいため、しっかりとアイテムを買いそろえつつちゃんとレベル上げも必要なバランスとなっている。 戦闘(シンボルエンカウント) ダンジョンマップでは「足跡」のアイコンが歩行モーションを繰り返しつつ徘徊しており、これに触れると戦闘画面になる。 戦闘画面も1画面固定の2Dマップ形式であり、上下左右に動きながら敵に弓や銃で攻撃を行う、いわばシューティングゲームのようなシステムとなっている。 画面外に退場すると戦闘を離脱できるほか、超能力「てれぽーと」を使うことでも逃げられる。 これによって通常エンカウント用の足跡は消滅するが、門番敵などの固定足跡は消えない。 仲間キャラの取り扱い 各世界で出会える仲間たちは、パーティに入った後戦闘にも参加する。 仲間には指示を出すことはできず、勝手に判断して行動する。また、ダメージは受けず死亡することもない。 パーティ参加はそれぞれの世界限りであり、図書館や他の世界に連れ出すことはできない。 相談コマンド 妖精、またはその世界での仲間がヒントを教えてくれる機能。 なぜか広告漫画などでも「困ったときは相談コマンド!」と前面に打ち出されていた要素だが、実際有用であり、役に立たないヒントはそれほど出してはこない。 超能力 マモルはレベルアップまたはステージクリアに応じて超能力を習得し、エスパーポイントを消費して発動させることができる。 + 一覧表 テレポート 最初から習得済み。バトルでは戦闘から逃げ出す効果、バトル外では図書館に戻る効果 エスパービーム 攻撃ESP。粒状の貫通ビームを前方に飛ばすレベルアップで威力と範囲、および消費EPが増える エスパーライト ダンジョン内の真っ暗なフィールドを明るく照らして見えるようにする エスパーストップ 一定時間敵の動きを止める。固定エンカやボスには効かない エスパーバリア 一定時間ダメージを受けなくなる てきさんあつまれ 複数の敵を1匹に合体させる。合体した敵はHPと経験値が合算されるが、他の能力と入手金額は1匹分となる フラッシュ 画面上の全ての敵にダメージを与える パワーリペア 最後に覚える超能力。HPを全快する。消費EPは最大EPの約半分 評価点 「本の世界に飛び込む」という世界観設定 前作に引き続き本の中の世界という設定は健在。各本棚で明確に舞台が分かれているため、無理なく港町、駅舎、工場、山岳といった多岐に渡るロケーションを提示している。 ステージに初めて入った時、簡単ではあるがプロローグがあるため状況を把握しやすい。 本作は当時小学生向けの学習雑誌中心に広告を出していたことや、後述の「ひらがな表記」の件から、明確に低年齢層をプレイヤー層としていたことが窺える。そうした層に向けて「学校帰りの図書館で」「妖精に導かれ」「様々な本の世界を探検」というのは心くすぐる冒険譚の導入としてかなりマッチしたものといえる。 自由度が高く最初から任意の本棚を選ぶ事が出来る。手堅く序盤から行くも良し、リスクを取って後半の世界から選ぶも良し。途中退場も可能なので出直してくるのも可能。 ただし後半の世界を選ぶのは、強力な武器を先行入手して早解きする以外でほぼ意味をなさない。 いきなり第5の世界へ行っても固定戦闘があるうえ、第4世界クリア前提なので序盤では脅威。上級者向けのチャートとなる。 前作同様、敵が個性的。 ステージにちなんだ敵(港町なら魚介類系、工場なら磁石、ロボなど)が出現し、そのバリエーションもそこそこ多い。 また、シンボルエンカウントの足跡になぞらえて足跡そのままの敵というのもおり、ギャグ的なインパクトも楽しめる。 前述の通り武器と敵には相性があり、前作では強化したエスパービーム一辺倒のバランス傾向だったが、今作では超能力と武器を使い分ける戦略性が増えた。 メニュー画面の「はやい」「ふつう」「おそい」で戦闘スピードを変えることが可能。 「はやい」だとかなりスピーディ。「おそい」だと敵もゆっくりになるため、手軽に難易度調整することができる。 前作よりも回復用の薬の種類が増え、補給もしやすくなった。 ただし個数制限は前作より厳しいので、無駄遣いはできないちょうど良いバランスになっている。 前作では金に物を言わせて複数所持できた自動復活アイテムは、今作では1つしか持てない。 グラフィック面で作り込みされた箇所がある 登場人物の顔グラをいつでもメニュー画面で見ることができる。 SFC中期以降では珍しくもなんともない話だが、92年当時はまだまだ「キャラクターの顔をそこそこ大きいサイズで見られる」というのはそれだけで嬉しい要素であった。 特に妖精やリサは説明書内でのイラスト含め可愛らしく描かれているため、用も無いのにメニューを開いたり、相談コマンドを起動したりしたくなる魅力がある。 武器・防具・道具屋の店員にも顔グラがあり、更にそれぞれの本の世界でちゃんと異なる人物となっている。 可愛らしい女性キャラ中心の宿屋、シブい親父中心の武器屋など個性的であり、ネジくんの活躍する第4の世界では店員もネジやボルトであるなどこだわりが見られる。(*1) またマップも作りこまれており、海底ではマップ全体が揺らいだように描画されたり、電車では車窓の向こうがスクロールしていたり、他にもクリスタルの質感や背景の夕日に流れる雲など、当時の技術が駆使されている。 質の高いBGM ファミコン時代のコナミサウンドといえば評価の高いゲームは多いが、本作も拡張音源VRC6を使用した重厚な音色が特徴的。 特に第2の世界メインBGM「汽車の旅は時間旅行」はサスペンスチックな曲調が駅を舞台にした世界観によく合っているし、「特急GO!GO!」も浮遊感のあるコード進行が旅の高揚感を効果的に表している。 第5の世界メインBGM「水晶山のテーマ」も、一般には不協和音とされる音使いを巧みに使用しており、楽曲のクオリティの高さもさることながら、天界の異質な雰囲気にマッチしている。 余談だが、本作のBGMがTV番組で使われた事もあった。 更に余談だが、ゲームスタート時のネームエントリーのBGMは、前作と同じ曲である。 賛否両論点 移動中、および戦闘中のHPとEPがゲージ表示 前作では数値表記だったため、経験者は面食らいやすい。また、現在値の割合はゲージの方が解りやすいが、「あと何発喰らっても大丈夫」「あと何回超能力を使っても大丈夫」といった計算が困難になるため一長一短である。 一応メニュー画面を開けば数値の確認は可能ではある。 第3の世界を前作主人公がクリアしてしまっている 第3の本棚には最初入ることができないが、第4の世界クリア後に図書館に戻ってくると本棚の前に人がおり、「ここは僕が解決しちゃったんだ」と説明してくるというイベントがある。 この人物こそ前作の主人公であり、実は本作の一部の話だったのだという仕掛けになっているのだが、思わぬ繋がりに意表を突かれる一方で勝手に1ステージ攻略されて損したような印象を抱かせてしまっている。 イベントの後でこの世界に入ると前作の村に行くことができるし、BGMも前作のものということで明確にファンサービスとして提示されてはいるが、それも新規プレイヤーには何のこっちゃであろう。 問題点 台詞がひらがなのみで表記されているため読みづらい 本作の台詞ではすべての単語がひらがな表記となっている。漢字は当然として、カタカナがただの一文字もない。 最初に妖精から手渡されるのも「ふつうのすーつ」だし、仲間になる車掌も「あらーむさん」だし、最後に姿を現すラスボスも「どりーむですとろいやー」である。これでは読みにくいのは勿論、迫力もまったくない。 当然句点読点もなく、単語の区切りはスペースのみ(要は分かち書き)。 ファミコンの容量なら仕方がない、と言いたいところだが、本作の台詞は4倍角表記となっており「そこで容量を使ったせいでは?」という気がしてくる。 これだけなら低学年ユーザーでも読めるよう、文字を大きく見やすくして全てひらがなにしたということが推測できるが、一方でメニュー内では「武器」「防具」「道具」などが漢字表記となっているし、パラメータ表示でもヒットポイントやエスパーポイントがカタカナ表記であるため統一されていない。 地形を無視して移動する敵を倒した場合、宝箱を壁の中にドロップすることがある 中盤で入手できる「地雷」で壁を壊すことができるが、メニューから武器を切り替える必要があるため手間。 回復系の薬を誤使用しやすい/逆に使いたい時に使えない アイテム選択後に使用を取りやめたい場合の操作が「キャンセル(B)ボタンを押す」ではなく「なにもつかわない(×)」に合わせる、であるため、慣れないと間違って消費してしまうことがある。 死亡時の自動復活効果を持つ「てんしのりんぐ」はカーソルを合わせておかないと効果が発動しないため、死ぬかもと思った時には間に合わない。 使える超能力と使えない超能力の差が大きい エスパーストップ:前作のタイムストップはラスボスにも効くほど強かったが、今作ではボス、固定敵には効かなくなった。 動きの速い雑魚敵には有用ではあるものの、肝心の強敵で使えないため、若干死に技感がある。 パワーリペア:前作でもEP300でHP250回復というやや効率の悪いものだったが、今作では「最大EPのほぼ半分を消費してHP全快」となった。 EPあたりのコスパは改良されたが、単純に使い勝手が悪い。 また習得が最終盤であるため活躍する場面も少ない。本作ではRPGによくある「序盤から使える小回復魔法」がないので、満を持して使えるようになった唯一の回復魔法が「MP半分を持っていかれるが全快」という実に極端で変わった仕様となっている。 一方前作から強かったエスパーバリアや、消費EP4で戦闘離脱できるテレポートは非常に使う場面が多いが、バランスとしては少々いびつといえる。 トリッキーな性能の「てきさんあつまれ」はそのままだと微妙だが、武器が「ほのおのじゅう(*2)」だと凄まじい相乗効果を発揮する。 消耗を避けたいときなどにオススメ。 ストーリーが薄い 世界観やキャラの掘り下げが弱く、全体通して非常にストーリーが薄味になっている。 たまたま図書館に入り浸っていた児童に弓矢を押しつけてモンスター退治をさせる妖精も大概だが、各世界のモンスターも「平和を乱す悪い奴」以上の描かれ方が大してされておらず、かなりご都合主義的である。 前述の通り想定プレイヤー層が低学年と思われるため、複雑さは求められないという判断かもしれないが。 更にラストダンジョンはなぜか現実世界の図書館の地下。違法建築としか思えない広大なダンジョンを舞台に、しかも各世界のボスによるボスラッシュが行われてしまうため、本の世界どうこうという設定が吹き飛んでしまっている。 蔵書の中の世界を脅かす黒幕が図書館そのものにいたというのは何か意味深だが、そのあたりも説明はされない。 また、システムとして既に記した通り本の世界の仲間はそれぞれの世界から連れ出すことができない。つまり、パッケージイラストでリサやアラームたちが図書館で共演しているが、これは実現不可能な図となっている。 ここでキャラクター同士の相関が生まれない為、一層物語が各世界で閉じたものになってしまっている。 当然ラスボスはマモル単騎での戦いとなるので、「仲間との絆」的なエピソードも特にない。 さらに言えばなぜマモルが妖精に選ばれたのかについても一切語られておらず、必然性がない。 これについて「マモルがエスパーの力を秘めていた少年だから」とする説があるが、本作の当時のチラシには「ひとは誰でも超能力をもっていたんだけど、いつからか使い方を忘れてしまったんだ。本の世界でエスパーになった少年も、もともとは読書好きの男の子。」とあり、結局図書館の常連であれば誰でも良かった可能性がある。 総評 前作でほとんど完成されていたシステムをロムカセットでさらに進化させた作品。 前作で調整不足だった点を改善し、親切設計にしすぎた結果による全体的な難易度の低下はあるものの、低学年ユーザを中心にオススメできる作品となったと言える。 特に当時の技術を詰め込んだBGMは一聴の価値ありだろう。
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No. 状態 行No. ファイル1 ファイル2 行No. 1 変更 1 ゲームギア 201603 ゲームギア 201607 1 2 変更 45 GGアレスタ 18000 GGアレスタ 20000 45 3 変更 46 GGアレスタ2 7000 GGアレスタ2 8000 46 4 変更 47 Gソニック 18000 Gソニック 20000 47 5 変更 53 ズールのゆめぼうけん 15000 ズールのゆめぼうけん 25000 53 6 削除 94 美少女戦士セーラームーンS 2000 7 変更 98 フレイ~修行編~ 18000 フレイ~修行編~ 20000 97 8 変更 118 モンスターワールドII・ドラゴンの罠 4000 モンスターワールドII・ドラゴンの罠 6000 117 9 変更 129 ワンダーボーイ 5000 ワンダーボーイ 6000 128 手抜きで作ってるので追加・削除の前後を見てください 例)ファミコン完品のエスパードリーム2が追加されたように見えますが実際に追加されたのはエスパードリーム(Disk)1000で エスパードリーム2は 500から800への価格変更になります 下にhtmlファイルをそのまま上げておきましたのでそちらをダウンロードすれはお使いのプラウザでそのまま見れるかと思います
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間: 2007/03/31(土) 07 59 24.78 終了時間: 2007/03/31(土) 19 05 45.08 コナミが贈る良作アクションRPG 超能力少年が本の中の世界を救うお話・・・だと思う 難易度のバランスはいいものの、後半敵の堅さが異常なんで 連射パッド使ったほうがいいかも ~操作~ A:決定、攻撃 B:超能力使用 スタート:ステータスの確認 セレクト:超能力の選択 裏技:セレクトで超能力を選択してる間、なぜか敵の動きが止まる(フィールド・戦闘中共に) フィールドで足跡をかわしたり、敵のタイムストップを無効化できてうめぇwwwwww まあズルですが。 ~戦闘~ フィールドを歩き回る足跡に当たると戦闘開始。 箱庭型の場所に閉じ込められる。 敵を全部倒すか、壁の上下左右どこか(ランダム)1ブロックを数回撃つと壁が壊れてフィールドに脱出できる。 ~超能力~ レベルアップで覚える順。 エスパービーム 消費EP5 サークル状のビームで範囲攻撃。 後半ワールドのどこかに落ちてるエスパーブックを取ると威力うp 序盤と終盤で使える。 エスパーライト 消費EP30 ダンジョンの暗い所を明るくする。 テレポート 消費EP50 ダンジョンで使えばフィールドに戻る。 フィールドで使えば最初の村に戻る。 バリヤ 消費EP30 一定時間無敵。 パワーリペア 消費EP250 貴重なHP回復だが、効率ワルス タイムストップ 消費EP80 一定時間敵の動きを止める。 エスパーフラッシュ 消費EP350 画面全体に攻撃。消費EP多杉 敵がよく使ってくる 一部の超能力は店で買うことも出来るけど、レベルアップで十分 ~ほか~ ワールドが5つあり、難易度の低い順に 巨大な部屋→草原→氷の世界→荒野→チェック柄の世界 となっている 飛ばし攻略も出来るけどどうみてもマゾです本当にry 物々交換は必ず行うこと ただし鉄の指輪は要らない子なので交換しない 命の薬はEPが0になったとき全快。 天使のリングはHPが0になった時全快。(EPも) 見かけたら買えるだけ買え 後、鍵も常に最大数キープしておくこと。最初の村でしか売ってないので注意!