約 2,487,360 件
https://w.atwiki.jp/doroboumama/pages/5888.html
元深夜シフト 875 :名無しの心子知らず:2010/08/27(金) 20 29 42 ID 7yZpYLVi とれたての泥ネタです。 24時間スーパーの深夜シフトで総菜の仕事をしているシンママ(A)は、 人員が少なく上司の目が届かないのをいいことにやりたい放題。 食品を扱うのに、厚化粧・茶髪を頭巾の下からオシャレに出しまくり、 仕事中も携帯を離さない。 休憩に行けば2時間以上は帰って来ないし、盗み食いはもちろん 食材まで持ち帰ってた。 気性が荒いので、注意して逆恨みされると何されるかわからないので、 部署では放置してた。 私はAと同期で、ずっと一緒に仕事をしていたけど、Aの嫌がらせが エスカレートしたためそれを見かねた深夜マネージャー(C)さんの 根回しで昼シフトに移動したため、しばらくAとは会ってない。 ここまでが前置き。 Cさんは以前から勤務態度の悪いAを嫌っていたけど、ある日 Aの不審な行動を目撃したようで、私に探りを入れてきた。 「確かに何か持って帰ってる気配はあるんですが、私の休憩中に やっているようなのではっきりとはわかりません」 としか言いようがなかったのだけど。 Cさんは「絶対シッポつかんで辞めさせてやる!」と思っていたものの、 事なかれ主義の店長がまったく動かなかったので その後もAは放流されてた。 そして今年の春の人事異動で店長が入れ替えに。 881 :875:2010/08/27(金) 20 51 16 ID 7yZpYLVi 新しい店長は、前の店長と正反対で行動的。 前の店長に何度言っても修理してもらえなかった備品なども新しくなった。 それなのに、Aはまったく危機感を持たず、やりたい放題が エスカレートしていたらしい。 それまでは自分の部署の食材だけだったのに、他の部署や バックヤードの商品にも手をつけていたそうな。 それが、Aより先に帰るために「持ち出し」にだけは気づいていなかった 他の夜間シフトのメンバーにも不審に映るようになった。 他のメンバーはCさんに相談、気が付いたら写メで「隠してある商品」の 証拠写真を撮って店長に報告。 Aは、勤務態度も手クセも悪いが仕事はできるので、店長や チーフ・他部署の人たちの目が届けば好き勝手な真似はできないだろう… ということで深夜から、私のいる昼シフトに移されることになった。 それが昨日の朝に聞いた話。 それは、あくまでも「もう後がないからね」という温情人事 だったのだけど、Aは自分の立場を全くわかっていなかったらしい。 884 :875:2010/08/27(金) 21 01 28 ID 7yZpYLVi 昨日の夜、深夜シフトのメンバー(D)が、作業台の下に 不審なエコバックが押し込まれているのに気付いて中を開けてみた。 ちょうどその夜はCさんの勤務日だったため、Dさんは迷わずに Cさんにチクリに行った。 何も知らないAは、いつものように帰りの荷物チェックをすり抜けた後、 隠しておいたバッグを持って出口へ。 そこに待っていたCさん 「そのバッグは何?中を見せなさい」とAを捕獲したそうな。 事務所でバッグを開けさせると、おにぎり・巻き寿司・揚げ物がどっさり、 さらに一本500円もする黒烏龍茶。 Cさんが事情聴取しがてら「警察…」という単語を口にした瞬間、 Aは顔色を変えてその場から逃走したそう。 890 :875:2010/08/27(金) 21 22 35 ID 7yZpYLVi 今朝仕事に行ったら、入れ替わりで帰るDさんに 「今夜からAさん来ないから…」 と言われて、何のことかと思ってたけど後で、夜間シフトの人が 店長に呼ばれて事情を聞かされたのが上記の話。 正直、あれだけ好き放題やってきて、真面目に昼間の勤務など できないだろうから辞めるだろうね… とは店長たちも少しは思っていたらしい。 それにしても、ここまでバカだとは思わなかった。 後出しで申し訳ないが、実は以前にDさんの財布が作業場から なくなったり、Aと仲良しだったはずの人の財布からお金が抜かれて いたこともあったらしい。 「警察」という言葉に過剰反応したということは、よっぽど後暗いことが あるんだろうと皆で推測。 素直に謝って上手に辞めれば良かったものを…。 今日は、うちのチーフ休みだったんだけど、明日出てきたら メダマドコー(AA略)になるだろうな。 892 :875:2010/08/27(金) 23 05 22 ID 7yZpYLVi 支援ありがとうございました。 まさか、こんな急転直下な結末になるとは思っていませんでした。 私がいじめられていたのを知っている人たちに 「いい気味だと思ってるでしょ?」と聞かれても 「ざまあ!」と思うより、呆れて言葉も出ませんでした。 今は、じわじわとこみあげてくるものがありますが… Aは、ものすごいデブなので最初は食費を浮かすつもりの盗み食いから エスカレートして行ったのだと思います。 それからだんだん大胆になって、娘のお弁当まで職場で作って 持ち帰るようになってました。 そこまでは、まだ自分の部署の中のものだけだし、家庭の事情も 知っていたから私も見て見ぬふりしてました。 その後、何故かまるで人が変わったようになって、私に嫌がらせを するようになって、そのあたりから私の目の前でお弁当などを 作らなくなったので、悪質化したのはそのあたりかも。 表面化したきっかけは「500円の黒烏龍茶」 高い商品なので、あまり売れなかったのですが拡売のために 弁当売り場の横に置かれるようになりました。 それが「売れてない(レジを通っていない)のに減っている」 という指摘が出て、疑いの目がAに向いた次第。 「こんなもの盗んで飲むくらい痩せたいと思ってるのか?」 とかpgrされておりました。 893 :名無しの心子知らず:2010/08/27(金) 23 10 03 ID 8XAGamSX 892 乙、黒烏龍狙ったのは痩せたいと言うより 単に値段が高かったからじゃないかな。 894 :875:2010/08/27(金) 23 19 07 ID 7yZpYLVi どうでもいいことだけど「Bさん」の存在が抜けてたました。 お財布からお金を抜かれていた人がBさんのつもりです。 話をわかりやすくしようと、途中で文章をカットしたのでおかしくなって しまいました。すみません。 895 :名無しの心子知らず:2010/08/27(金) 23 34 00 ID goR5iyyU 多分あなたに弱みを握られたか、チクられたと思いこんでの 逆恨みとかで苛めに発展したんじゃないかなー まあそんな泥棒飼ってたアホ店長が泥の次にひどいなー そんなアホでも店長になれるんだね……乙でした 896 :名無しの心子知らず:2010/08/27(金) 23 45 42 ID Cvs9nhY1 乙でした。 しかしA、やることがエスカレートして注意されても、全然懲りてなかったのが 病的で怖い。家庭の事情があってこっそり娘の弁当作るぐらいなら、 まあ多少目こぼししてもいいかな(本当はダメだけど)ぐらいだけど、 盗み食いや店の商品持ち帰りは完全アウトだろ。 事なかれ主義の前店長の罪はかなり重いな。 899 :名無しの心子知らず:2010/08/28(土) 08 54 07 ID L7bI/Efm 私がいじめられていたのを知っている人たちに 「いい気味だと思ってるでしょ?」と聞かれても なんだか後からそういうことを言うのって、この人たちの神経もちょっと疑う。 しかもいじめられてるの知ってたんでしょ。 別にかばってくれとは思わないんだけど、なんだかいじめを面白がって みてたように見えるわ。 875可哀相、って思ってたならもう少し言いようがあるとおもう。 934 :875:2010/08/28(土) 21 40 58 ID 3EaOmTll レス、たくさんありがとうございました。 今朝出勤したら、もう誰も知らない人がいないくらいの祭りになっていました。 Aが事情聴取された時、証人として、たまたまそのタイミングで出社して来た パートさんにお願いしたので、そこから広まったよう。 まさか、そんなことが行われていたとは誰も思っていなかっただけに 反応がすごかった。 「深夜って、そんなにチェックがゆるいのか?」 とか言われても、Aが異常だっただけで… 深夜シフトの人間がみんなそんなことをしていると思われるのは心外です。 Aとは5年も一緒に仕事をしていて、去年から嫌がらせが始りましたが、 理由はわかりません。 私が服務規定を守っているのが気に入らないとしても、 それは当然のことなので理由にはならないでしょう。 私に弱みを握られた…と思っていたら、あんなに危機感もなく盗みを 繰り返してはいないと思うので、それも謎。 店長から事情を説明されていた最古参のパートさんは、その前日にAから 「私、来月から昼に移動することになったのでよろしくお願いします」 と言われたそうで いくら店長が本人に移動の本当の理由を説明しなかったとしても、 むしろ理由がないからこそ、自分が何かを疑われているかもとか 何か理由があると考えて用心するのが普通なんじゃないのか? …と思ったそうです。 昼に移動→深夜手当がなくなるので3割近い減給+監視 =「それが不満なら今のうちに(仕事か盗みを)やめろ」 というサインだったのに。 935 :875:2010/08/28(土) 21 41 41 ID 3EaOmTll Aは二重人格のように、昼シフトのおばさんたちには愛想よくしていたので、 みんな目玉が飛んでいました。 夜間・深夜シフトの人たちは、誰もいじめを咎めたり注意したり してくれなかった。(私とAB以外、全部男性です) 以前に虫のいどころの悪かったAに包丁を投げつけられた人もいたので、 みんな「触らぬ神に祟りなし」という感じ。 私は独身で、頼れる親もいないので、たかがいじめで仕事を辞めるわけに いかなくて耐えてました。 気違いの論理に正論は通じないし、刃物や煮えたぎった油のある作業場で、 自分の倍以上の体重の人間とはケンカもできません。 ただ、マネージャーにチクってくれた人がいて、そのおかげでCさんに 気にかけてもらえたのは救いでしたね。 チクってくれた人が 「ちゃんと見ている人はいるからAには天罰が下ったんだよ」 と言ってくれましたが… 天罰というか…どう考えても自爆以外の何物でもないですよね。 穿った見方をすれば、昼に移ったらもう盗みができなくなるので、 今のうちに盗れるだけ盗ろうと欲でもかいたのかと…?? 後から聞いた話ですが、売れていない黒烏龍茶が減っているということで、 真っ先にAが疑われ 店長やマネージャーたちで防犯カメラの映像までチェックして いたのだそうです。 解雇は決定ですが、Aが着信拒否をしているために退職の手続きが とれないので、このままでは失業保険も下りません。 「給料を差し押さえてやれ」と言っていた上司もいました。 本当に…仮に高いお金を払って飲んだとしても痩せることのできない お茶ごときで人生を棒に振るなんて… そんな母親に育てられても、とても堅い職場へ就職した娘さんが かわいそうでなりません。 937 :名無しの心子知らず:2010/08/28(土) 22 15 03 ID A5MXJTD8 『天網恢々疎にして洩らさず』って言葉がありましてね。 良く似た言葉に『自業自得』という言葉もあってですね。 やらかしたことが、まず網に引っかかって、それから自爆したんですよ。 ……たぶん。 続きはこちら→元深夜シフト2 セコケチでの報告はこちら→セコケチ261-334 次のお話→生首生腕泥ママ(906)
https://w.atwiki.jp/ctkjfrl/pages/19.html
カレーの店 プーさん 2009/02/26訪問。 会長+2号と新規参入5号6号の4人で。 3号4号は残念ながら脱落です。 武蔵小金井に行列のできるカレー屋があると、 5号サンの入会手土産情報をもとに行きました。 名物は野菜カレーのようなので、 野菜ポークカレーを食しました。 自称30種類という野菜が油で炒めた?(素揚げかも?)ものが カレーにどーんっとのってます。 カレーは結構スパイシーです。 辛さは5段階から選べて3にしたのですが、 じわじわとくるくらいで、ちょうどよい辛さでした。 同じく3辛の5号サンは汗だくでしたが。 食べ進んでいくと、下のほうからでっかいポークの塊が出てきました。 レギュラーサイズにした割には、結構な量でした。 100円引きで少なめのプチもあります。 最後にはデザートでアイスがついてきます。 もしくはコーヒー。 野菜ポーク、レギュラーで1600円と強気な価格設定が印象的でした。 カレーの店 プーさん TEL 042-384-7055 住所 東京都小金井市前原町3-40-27 営業時間 [月~金]17 30~21 00 [土・日・祝]11 00~15 00 17 30~21 00 定休日 火曜日
https://w.atwiki.jp/amakaji/pages/43.html
読み:あまかれー 分類:地名 説明 2019年8月から東京の新橋で営業しているカレーライス専門店。 「アマ」はヒマラヤ地方の言葉で「お母さん」という意味らしい。 ヒマラヤ山椒を始めとする15種類のスパイスが特徴。 アマカジストの一人が東京に旅行をした際、宿泊先の向かいに偶然この店があったことから界隈で知られるようになった。 関連語句 アマカジ カラカジ
https://w.atwiki.jp/mustnotsearch/pages/774.html
登録タグ おいやめろ どうしてこうなった グロ コメントログ有りの記事 危険度3 漫画 食人 一見ただの漫画。 にんじんが嫌いな主人公はある日食べ物がすべてにんじんに見えるようになってしまった。 どれが何の味が食べているうちに本物のにんじんにあたり、以来にんじんが好きになった。 しかし、依然として食べ物がにんじんに見えるままであり、むしろエスカレートしていき、色々なものがにんじんに見えるようになった。 最終的には人間までもがにんじんに見えるようになり、お母さんを・・・。 分類:グロ 危険度:3 コメント グロスギダロ! -- (あういえお) 2023-02-23 08 20 13 話によると、見た目は人参でも味は元のままなんだよね(ハンバーグとかチョコケーキとかだった筈)。つまり主人公は巨大な人参を母と知らずに美味しいと食べてたってことは、人の血肉を美味しいと感じながら食べてたのか… -- (名無しさん) 2023-05-26 08 13 31 狂ってるし、グッッッッッッッロ -- (Banana) 2023-06-28 11 47 33 母親は無抵抗だったんか? -- (素朴な疑問) 2023-08-22 15 08 53 ニンジンを食べられるように克服するのはいい事だけどこのやり方はダメだ! -- (竈門炭治郎) 2023-09-12 09 01 36 ニンジンワルド -- (違う意味でニンジンが嫌いになるニンジン…) 2023-11-24 18 11 31 ↑名前とコメント逆だった -- (名無しさん) 2023-11-24 18 11 45 これは「かならり」やばい! -- (やっぱり人参最高!) 2023-11-29 20 37 26 ぐっっろおおおおおおおおおお。人参が嫌いでこうなるなんて。。やっぱり少しずつ食べるのが一番いいよね。(´・ω・`) -- (わみだあああああ) 2024-02-14 21 21 25 人体食って美味しいって言えるのか… -- (名無しさん) 2024-06-17 18 56 44 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/4022.html
744 :名無しさん@HOME:2009/11/22(日) 10 56 24 O ウト他界、コウト海外、旦那エネ傾向、近距離別居。 トメは「私は機械はわからないのよ」が口癖。 だが家電買うのが趣味。 結局とにかく人にやれやれ言う、しかも自分の望むやり方でやれと。 奴隷になる気はなかったから最初は断る気だった。 でも結婚後最初の呼び出しが「廊下の電球きれちゃって怖いの」。 年寄りが脚立乗るのはきつかろうと言ってしまったのが間違いだった。 要求はどんどんエスカレート。 DVDに録画しろ、ただし予約は信用ならんから何時にうちまで来い、とかね。 コーヒーメーカーの使い方を教えにこい、ミルも買ったから豆持ってこい、とか。 奴隷は嫌だけど旦那 がエネで旦那命令で通ってた。 でもある日携帯で携帯の使い方教えろと言われてキレた。 義実家行きトメの前で「じゃあまず私の携帯で実演しますね。 セキュリティーに役立ちますよ、これ」とトメ携帯着信拒否。 ちょっ、とか言ってるトメに「わからなかったですか?じゃあもう一回」とトメ家電を着信拒否。 真っ赤になったトメに「説明じゃ難しかったですか…ごめんなさい」とトメ携帯奪った。 じゃあ簡単なものを、と私の携帯をアドレス帳から削除。 さらに「おさらいしますね」と我が家の家電も削除。 真っ赤なトメおいて帰宅。 旦那携帯が着信で埋まったらしく夫婦ケンカ。 以来別居で今別居二年目。 749 :名無しさん@HOME:2009/11/22(日) 11 39 22 0 744 離婚しないのはどうして? 750 :名無しさん@HOME:2009/11/22(日) 11 45 00 0 744 もうこれは緑の紙でいいと思うんだけど 764 :名無しさん@HOME:2009/11/22(日) 13 06 06 O 別居で二年続けられるのか 調停中?再構築の意志無しなら緑神様でいいんじゃないか? 次のお話→758
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/2494.html
カレーLOVE 作詞/一(にのまえ) カレーは辛さだけじゃないんだぜ 辛いだけのカレーはカレーにあらず スパイスきめろよ ピリリときめろ インド人をビックリさせろ カレーは命の水だから カレーを食え 米で食え ナンで食え 米で食え ナンで食え カレーは色々あるけれど お前のカレーを求め続けろ カレー カレー カレー カレー カレー 旨いカレーを持って来い
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/2201.html
これって強化用にしか使えない? -- 2013-01-28 07 56 19 進化しないし、売っても@735にしかならないよ -- 2013-01-28 11 12 22 合成すると美味しい -- 2013-02-01 05 59 37 てへぺろ -- 2013-02-11 10 24 47 男の子? -- 2013-07-05 23 41 54 ギドラ系で一番かわいいな。 -- 2013-07-26 22 21 07 ギドラでなく麦ドラ -- 2013-07-28 20 31 24 この子だけ男の子かな? -- 2013-07-28 22 03 40 超級でドロするレベル9はそのまま食べさせればいいのかな? -- 2013-07-29 04 52 11 ギドラってどーゆ意味? -- 2013-07-29 13 23 09 ↑2ギドラ系の一般種のこと上位種がキングギドラ -- 2013-07-30 14 46 52 かわいすぎて、食べさせられない(PД`q。) -- 2013-08-05 12 16 21 古今東西、ドラゴンは -- 2013-08-07 10 40 24 夏ですナア -- 2014-08-08 01 09 48 不適切なコメント数件をコメントアウトしました。特定の1~2人による連投ではなく不特定多数の会話がエスカレートしたものであるとの経緯があり処分の線引が難しいことから、今回は特定の人物への処分は行わないこととします。ただし、コメントアウト後も同じ話題を続けるようであれば処分対象になりますのでご注意ください。 by 管理人 -- 2014-08-08 12 34 46 ギドラ系もペンギンと同じくレベルマにしたほうが経験値効率は良いのか・・・損していたなあ -- 2014-08-09 08 48 22 検索しても出てこなかったのでタグを追加。↑経験値≧消費コインになるならそのまま合成しちゃってもいいと思うけどね(ノエルほどになれば別だが -- 2014-09-08 15 12 30 ↑3 どんな会話だったのか教えてくれなきゃ話題を避けることも出来ない件 -- 2014-11-13 16 00 28 アカムギドラのせいでこいつの事ウカムギドラって言いたくなることが有る -- 2015-02-16 15 09 42
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/155.html
時は戦国時代。 戦乱の時代を戦い抜いた鬼戦士達がいた。 魔法少女リリカルなのは マスカレードと7人の戦鬼 「本当にこんなところに鬼がいるのかな……?」 彼女の名前は高町なのは。 鬼のような力が使える、言わば魔法使いみたいな存在だ。 そして彼女の村は人間を襲う魔化魍に狙われていた。 しかもよりにもよって今度の生贄に選ばれたのはなのはの親友である、フェイトだ。 大切な親友をあんな化け物に食べられたくは無いが、なのは一人では奴らには敵わない。 なんとしても仲間を集めて、村へ連れ帰らねばならない。 「この村に鬼がいるらしいよ……」 「本当なの……?」 彼女らはアリサとすずか。なのはと共に鬼探しの旅に出た、仲間で親友だ。 「ちょっと……アレ!」 なのはが指差す先にいるのは、赤い武者のような姿をした魔化魍、『火焔大将』だ。 火焔大将は次々と村人を食べてゆき、その命を奪ってゆく。 「酷い……!」 口を塞ぐアリサ。とても9歳の子供が見れた物では無い。 「……ッあの人は!?」 今度はすずかが指を差す。そこにいるのは、少し派手な着物を着た長髪の男性だ。 火焔大将の前に堂々と立ち塞がっている。 「随分と食い意地の張った奴だな。ってか食い過ぎは健康に悪いってな!」 火焔大将に向かう長髪の男。一体何を言い出すのか…… 「……一度太っちまったら、ダイエットしてもリバウンドってのがあるんだよ」 男は火焔大将に向かって嘲笑うように言う。 「そんな話はいいですから、早く倒して下さい!」 「ラジャー……!」 村人に急かされた男はどこからか音叉を取り出し、それを額に当てた。 この男、名を『乾 巧』という。通称『歌舞鬼(カブキ)』だ。 「歌舞鬼……」 呟く男。次の瞬間、カブキの姿は変わっていた。 主に緑と赤の装甲に包まれ、それ以外はベルトから伸びる光り輝く赤いラインが特徴的で 顔は大きな黄色い目に、赤い二本の角というまさしく鬼の姿になっていた。 この姿を『ファイズ』と言うが、基本的に周囲からはカブキと呼ばれている。 火焔大将は口から豪炎魔剣という巨大な刀を取り出し、カブキに切り掛かる。 「フン、フン!」 だがカブキはその刀を受け止め、逆に二発のワンツーパンチを打ち込む。 そのまま火焔大将を村の隅まで追いやったカブキは、民家の柱を使って一回転、そのまま火焔大将を蹴り飛ばした。 「エッジ……!」 『Ready』 その隙を突いて、カブキは赤く光る剣『ファイズエッジ』を取り出し、そのまま火焔大将に斬り掛かった。 振る度に「ブォン」という音をたてるファイズエッジは、どこか未来的な印象だ。 カブキと火焔大将はしばらく斬り合いながら村中を駆け巡る。 お互いの剣が触れ合う度に「ガキィン」という鋭い音が鳴り、互角の勝負が続く。 カブキも火焔大将もなかなか決定打を与えられない。 「おりゃあ!」 それどころか、カブキの方が小さな打撃を多く受けている。どちらかと言うと不利なのはカブキだ。 しかしカブキが戦いながら民家に入りかけた時、火焔大将は狙いを外して家の柱を斬ってしまう。 「(……今だ!)」 そのまま火焔大将を民家の屋根の下まで誘い込み、カブキはファイズエッジでもう一本の柱を切り裂いた。 その家は二本の柱で支えられていた。その柱が二本共切り裂かれたということは…… 「ぐぉあっ!?」 家の屋根は一気に崩れ落ち、火焔大将に直撃。それにより苦しむ火焔大将。 「エンドか!?」 ファイズエッジを構えるカブキ。火焔大将はカブキの声に反応するように一瞬で灰になって消えた……。 「ありがとうございました!おかげさまで助かりました!」 「これでもう魔化魍は現れねぇよ」 感謝の気持ちを表す村人に、巧は胸を張って言った。そしてそのまま村人に手を出す巧。 「……は?」 何かくれ、というような手つきに見える。 「は?じゃねぇだろ。礼だよ礼。そういうもんだろうが」 すると、村人の一人がペコペコとお辞儀をしながら何かを乗せた笊を持ってくる。 「何だこりゃ?芋じゃねぇか。しかも随分と痩せてやがる……」 笊に乗っているのは三本の痩せ細ったサツマイモ。 巧はそれを受け取り、本当に「ふざけんなよ」というような表情をする。 「すいません……何分、貧しい村な物で……」 村人の説明に、ため息をつく巧。しかしよく見れば子供が一人、物欲しげな顔で見つめている。 「なんだお前?コレが欲しいのか?」 芋を差し出して言う巧に、子供は嬉しそうに頷く。 巧も「ほらよ」と優しい顔で手渡そうとするが…… 「やめな!鬼の触った物なんか!」 子供の母親が、巧が手渡そうとしていた芋を払いのけたのだ。地面に落ちた芋は二つに割れる。 「……な!?」 影から見ていたなのはも驚く。 この世界では鬼は人々から忌み嫌われているのだ。巧も「助けてやったのに……」と言いたげな、悔しそうな表情をする。 「あの~……」 「あ?何だお前?」 そんな時、巧に話掛けてきたのはアリサだった。 「あ~オロチだろ?俺はいずれあいつを倒さなきゃならねぇ奴だと思ってたんだ」 「じゃあ、協力してくれるの!?」 町の外れで、巧に事情を説明するなのは達。 幸先の良さそうな反応に喜ぶすずか。しかし…… 「思ってるだけだ、慌てんな!さすがの俺も、今の奴には勝てねぇな」 座ったまま腕を組んで言う巧に、アリサとすずかは落胆する。 すると、巧は突然立ち上がって遠くを見る。 「あらまぁ……やっぱ欲しいんだよな?」 そこにいるのは、さっきの子供だ。 巧は「来い!」と手招きし、子供に芋を渡す。 「母ちゃんにバレねぇように、こ~っそり食えよ」 言いながら子供の頭を撫でる巧。子供は嬉しそうに立ち去っていった……。 「さてと、行くか」 「行くってどこによ?」 突然言い出した巧に、どこに行くのかと問うアリサ。 「決まってんだろ、オロチを倒しにだよ」 「でも勝てないんじゃ……」 アリサの額を突きながら言う巧に、気まずそうに質問するすずか。 「だから慌てんなって。一人じゃ無理だな。けど仲間を集めりゃ何とかなる」 「じゃあ、協力してくれるの!?」 目を輝かせるアリサ。 「おぅ。人を助けるのが鬼の役目だからな」 巧はそう言い、「まぁやってみるわ」と言いながら歩いてゆく。 「おーい、響鬼いるかー?」 「ヒビキ?」 大きな声で言いながらとある民家に入ろうとしている巧に質問するなのは。 「おぅ。変わった奴でよ、腕は立つんだが今じゃ引退同然だ」 どうやらなのは達が今いるのは「響鬼」という人の家らしい。 「入るぞー、響鬼ー」 言いながら響鬼家の扉を開ける巧。だが…… ドカァンッ! 「うわっ……何だ!?」 開けた瞬間、凄まじい爆発が巧やなのは達を襲った。家の中からは煙りが立ち込めている。 「ゲホッゲホッ……いや~……」 そして中から現れた一人の男。男は30代くらいの外見で、青い着物を着ていた。 酷くむせている……。 「お、おい響鬼……何だよこりゃあ……」 「新しい武器の実験中だったんだけどさ、失敗失敗っ」 響鬼は「ハッハッハッハッ」と大きく口を開けて笑う。 「(この人……まさか!?)」 だが、なのははそんな響鬼の顔に見覚えがあった…… 雨の中、なのはの実兄である恭也の死体を持って帰ってきた響鬼。 「お兄ちゃん……!?」 変わり果てた兄の姿に涙するなのは。目の前にいるは黙って佇む響鬼。 なのははしばらく恭也に寄り添っていたが、やがて涙を流しながら響鬼を睨み付ける。 「貴方のせいで……!」 「…………。」 黙って俯く響鬼。 「貴方のせいでお兄ちゃんが!貴方の……貴方のせいでッ!」 泣きながら響鬼の胸を殴り続けるなのは。響鬼はなのはと顔を合わせることができなかった…… 「あ……どうした少女?」 自分を睨み付けるなのはに気付いた響鬼。 「……ッ!!」 だが、なのはは黙って走り去ってしまった…… 「ちょ、なのは!?」 「どうしたのよ?」 しばらく走ったところで転んだなのはに駆け寄るアリサとすずか。 「あの人だよ!あの人がお兄ちゃんを殺したんだ!恭也お兄ちゃんを、あの人が……!」 大きな声で叫ぶなのは。 「まさか……響鬼が人を殺すとはよ……」 「本当だよ!!」 信じられない様子の巧を制すなのは。 「お~い、そこの少女!」 そんななのはの前に呑気な顔で現れる響鬼。 「思い出したぞ!お前確か、恭也の妹だったな。もしかして……まだ俺の事怨んじゃったりしてるワケ?」 「…………ッ!?」 相変わらず呑気な顔の響鬼を見たなのははさらに悔しそうに歯を食いしばる。 「良くないね~いや、実に良くないね、そういうの。もう少し前向いて生きて行こうや。な?」 「うるさい!」 響鬼に向かって走り出したなのはを、「落ち着け」と言わんばかりに巧が止める。 「こんな奴の力を借りるのはゴメンだからね!絶対嫌だからッ!」 巧の腕の中で叫ぶなのは。 「……何の話だ?」 力を借りる?何の話かさっぱり解らない響鬼は巧に質問する。 「それがよ、オロチを倒す為に仲間集めてんだよ」 「だったら他当たれよ。俺ぁもう鬼の仕事は辞めたんだ。面倒事はこりごりなんだよ」 そう言い、巧の申し出を断る響鬼。だいたい、あんなこと言われて協力するのも気まずいだろう。 「さてと、サンマでも焼こ~っと♪」 そして響鬼はどこまでもマイペースな態度で、自宅へと戻って行った。 「何だお前食わねぇのか?」 「いらない……」 ここはとある城下町の団子屋。団子を注文したはいいが、なのははさっきの事で機嫌を損ねてしまっている。 「勿体ねぇだろ食え、コラ!」 「んぅ……!?」 そんななのはの口に巧は無理矢理団子を詰め込む。これも巧なりの慰めなのだろう。 「もしかして巧、なのはの事慰めてくれてるの?」 嬉しそうに割り込むアリサ。 「そんなんじゃねぇよ!ハエが止まってたんだよ」 「平気だよ!」 照れ隠しに咄嗟にハエが止まってたと嘘をついた巧。 だが、巧は「平気だ」と言うなのはに更なる追い撃ちを思い付いた。 「へぇ~ハエが卵産んでたぜ?」 次の瞬間、なのはは口に含んでいた物を巧の顔に吹き出した。 顔面に直撃した巧は「うわっ!」と言いながら尻餅をつく。 アリサもすずかも爆笑だ。 「きったねぇお前……冗談だよ冗談!」 顔を吹きながら立ち上がる巧。なのはも同じように立ち上がる。 「もう……それよりどうするの?この先。鬼に会いにいくんじゃないの!?」 「心配すんなよ、すぐ会える!」 巧は冗談が通じなかったなのはに少しがっかりしながらも、そう言った。 「今度の奴は鬼の中でも一番の出世頭だ。戦で手柄を立てて、大名にまで上り詰めたんだからよ」 巧はそう言い、城を指差す。 「その方らか、世に会いたいと言っているのは。苦しゅう無い。表をあげい」 その言葉に、頭を下げていた巧となのは達は顔を上げる。 「ハハッ……なんだお前その格好?!」 「なんだ、巧じゃないか。久しぶりだな。」 笑いながら言う巧に、殿様は少し嬉しそうな顔をする。 彼の名は『天道 総司』。 別名を『兜』と言い、鬼である『カブト』に変身することができる。 「お前の力を借りてぇんだよ。鬼としてのな」 巧は堂々と天道に近寄るが…… 「貴様ァ!無礼だぞ!」 近くにいた側近が、巧に急接近してきたのだ。やたらと顔が近い。 だが、もちろんそんな側近の言う事を聞く巧では無い。 巧は一瞬で側近を殴り飛ばす。 「ッ出会え出会えーッ!」 するとそれに反応し、刀を持った男達が大量に部屋に入ってきたのだ。 巧はなのは達を守りながら、近寄ってくる男達を弾き飛ばす。 「落ち着け、お前ら……!!」 しかし、それを制したのは天道だった。同時に刀を持った連中の動きが止まる。 「俺はこんな生活に飽き飽きしていた……。」 言いながら、やたらとゴージャスな衣服を脱ぎ捨てる天道。 「ッ!?と、殿様がご乱心じゃぁぞー!」 すると、天道を取り押さえようと再び刀を持った男達がやってくる。 「フン!ハッ!」 天道はその男達を殴り飛ばし、一気に巧の前まで飛び上がる。 「フン!」 さらに追って来た男を殴ってこかし、腹に重い拳を叩き込んだ。 流石天道、容赦が無い。ここまでやれば十分だろう……。 「さ、行くぞ」 「おぅ!」 巧は天道の言葉に意気揚々と返事を返した。 「相変わらず気取ってやがんな、あの野郎」 天道をパーティに加えた巧は、4人目の鬼の元へ赴いていた。 4人目の鬼は、こちらを見る事無く、さっきからずっと経を読んでいる。 「鬼を通して仏に至るというのが五代のモットーだからな」 「ストーップ!何が仏だ。俺が試してやる」 天道の言葉を遮った巧は、おもむろに近くにあった石を掴み、4人目の鬼に向かって放り投げた。 「ハァッ!」 しかし石は途中で止まり…… 「あいたぁッ!」 投げたはずの石は巧に帰ってきたのだ。まるで漫画のようにすっ転んだ巧は、痛そうにぶつけた所をさする。 「見たか、これが念動の力!修業次第ではこれくらい簡単な事なんだよ♪」 振り向いた男は嬉しそうに言う。 彼の名は『五代 雄介』……通称『凍鬼』と呼ばれている。 「さ、行こうか!」 「おい……行くってどこにだよ!?」 突然歩きだした五代に問い掛ける巧。 「たった今仏の声が聞こえたんだ。いたいけな女の子に魔化魍の手が伸びようとしてる!」 五代は話をする前から全てを理解していた。 五代もフェイトを救うために戦ってくれるという。 そして生贄の儀式、本番。 『生贄を捧げよ……』 声と共に海から、魔化魍の住家、鬼岩城が競り上がる。怯えた村人は生贄だけ置き去りにし、逃げ出した。 まったく薄情極まりない。 「ふん!」 そして鬼岩城から現れた童子と姫は、生贄の入った箱を破壊する。 「……何!?」 驚く童子。何故なら、そこにいたのは、フェイトでは無かったのだから。 「苦しゅう無い……あの世へ行け!!」 中に入っていたのは、天道総司だ。天道は一気に立ち上がり、音叉を額にかざす。 そうすることで、天道の体を赤い風が渦巻く。 「ハァッ!」 そして天道はその風を切り裂くように手刀を振り下ろす。 『Change beetle(チェンジ、ビートル)』 機械音声と同時に、カブトの頭にまさしく鬼の角、カブトホーンが現れる。 「鬼か……!?」 カブトに変身した天道を見て、童子と姫はすぐに飛び上がり、距離をとる。 さらに巧と雄介、二人の鬼が走って登場、カブトの横に並ぶ。 「一気にブッ潰してやるぜ!」 「仏の元へ帰れ!」 言いながら二人はそれぞれ自分の音叉を額にかざす。 そして…… 「「変身ッ!!」」 叫ぶと同時に二人の体を鬼の装甲が包んでゆく。 巧の周囲を桃色の桜吹雪が舞い、雄介の周囲では白く冷たい吹雪が渦を巻く。 巧は前回と同じ緑と赤のファイズ……『カブキ』に変身。 一方、雄介はクワガタのような外観だが、装甲は白く、青い大きな瞳が特徴的な姿となる。 腰には巨大な銀のベルトが輝き、頭には金色の鬼の角が生えている。 この姿を『クウガ』というが、人々はその名を呼ぶことは無い。 基本的に彼は『トウキ』と呼ばれている。 カブト・ファイズ・クウガ。 三人のライダーは横一列に並び、童子達に向かってゆっくりと歩き出した。 なのはを含む村人達もそれを影で見守る……。 巻之一「集結せよ!伝説の鬼戦士達!」 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/nightmareofmio/pages/134.html
被弾マスカレイド ざざっ、ざざっ。 ざざっ、ざざっ。 雑音が聞こえていた。何の音だろう。聞いたことのあるノイズ。 私は膝をついて立てないまま、ノイズに耳を浸すだけ。 『――――サマ、』 ノイズに混じって聞こえた機械音声に目を瞠る。 ああ。唐突にわかった。 無線の音だ。 『外デヤミラミガ壊サレテイマス。ソノ傍ニ、』 そこで音が終わった。 耳を喰いそうな無音の中に冥は置き去られた。 ぶちまけられた臓腑と突きたった細身の剣と そこに膝を沈める青年と、私だけ。 目を、合わせてはいけない。 本能がそう言った。 だけど凍りついた首は動かない。 耳を喰いそうな無音の中。無音のまま動く青年の首。 金の目がゆっくりと こちらを。 そこではっと目が覚めた。 目が覚めたら、見慣れた廃墟の天井が目に入った。 「…あ…。」 止まっていた息が動き出す。震える息と共に声が漏れた。 とく、とく、とどこか遠くから心音が寄ってきたように聞こえた。 身体に血が通う確かな感覚。リアルな感覚。ただの目覚めとは明らかに、違っていた。 「くろ…おきた…!?」 声を聞きつけた紅が、慌てて駆け寄ってきた。 「こ、う…無事でしたか。」 「うん、無事。くろ、無事?」 「ええ、無事ですよ。」 話の聞こえた風と鉄もやってきた。よかった、みんな無事だ。 めいめい巻かれた包帯が痛々しくはあるけれど。 「(具合はどうだ。)」 「おかげさまで。大分よくなりましたよ。」 「無理するんじゃないの、まだ具合悪そうな顔色だぞ。大事を取って今日はちゃんと寝てなさい。」 「…敵いませんね全く。はぁい、そうします。」 いつも通りの温かなやりとり。くすくすと笑みが零れた。そうしたら大分気持ちが和んだ。 軋む身体も蝕む冷や汗も、忘れてしまえる程に。 「…あ。」 冥はついいつもの調子で聞いた。 「彼女は何処へ行きました?」 静葉は何処へ行ったのか。本当にそれだけの意味だったのだけど。 ぴたり。 風と紅が強張り、気まずそうにお互い目を合わせる。 鉄だけが微動だにしない、穏やかで優しい微笑みのままで 耳元に優しく囁いた。 さながら子守唄を謡う母親のように。 「だいじょうぶ。あれはぜんぶ、わるいゆめ。」 …そして、 冥達の日常は"続いた"。 "再会"でも"復活"でもない。 だって、この日常を途切れさせる出来事なんて"起こっていない"。 紅は部屋に座り込む。時々ごみ出しを手伝いに行く。 風は真剣に絵を描きこむ。最近は意志疎通にも慣れてきた。 鉄は明るく笑う。 そして、 通らない飛行機を、心底幸せそうに待っていた。 焔も静葉も樹もルイもソラもいない日々。 い無い日々。 当たり前に続いていく日々。 なにも無かったんだ。 そう、みんなで塗り固めた。 異論など、あろうか。 冥にしてみれば願ってもない話で。 ルビー色の目に映る彼らから徐々に包帯が取れていく。 傷は必ず治り、何事もなかったような綺麗な皮膚が作られる。 冥はただ、 傷のずっと奥底に押し込んだ恐怖に怯えていた。 目を合わせてはいけない金色。 鈍くも光る薬莢の色。 彼をただ、恐れた。 被弾マスカレイド (撃ち砕くのだろう、いつかの私のように。)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15219.html
登録日:2012/09/27 Thu 09 34 14 更新日:2024/05/03 Fri 23 04 19 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 かませ犬 それいけ!アンパンマン アンパンマン アンパンマンキャラクター項目 カレー カレーパン カレーパンマン カレープゥァァァンチ カレーライス ゲロ スパイス 冨永みーな 子供に優しい 月曜から夜ふかし 本当は優しい人 柳沢三千代 江戸っ子 熔遁忍術 短気 脂性 自己犠牲 辛口 飛び道具 黄色 辛さ100倍!カレーパンマン! カレーパンマンとは『それいけ!アンパンマン』に登場するアンパンマンの仲間である。 CV 柳沢三千代、冨永みーな(代役) ◆出生など ジャムおじさんに作られたらしいが詳細は不明。 初出の「いちごえほん」版ではあんぱんまん(当時はひらがな表記)がジャムおじさんに「弟を作ってください」と頼んで作られた。 アンパンマンより先に産まれた説もあり。 カレーヶ丘にある家に住んでいる。 ◆性格 江戸っ子。 とにかく口が悪い。 また、気も短くて些細なことですぐに怒る。 その反面、正義感は強くて悪者は絶対に許さない。 ◆交友関係 アンパンマン たまに一緒にパトロールしたりする。 正義感があるため、頼りになる存在らしい。 しょくぱんまん 性格があわずに衝突してしまうことがあるが、よく共闘したりもするので基本的には仲がよい。 ◆得意技 カレーパンチ 文字通りパンチである。アンパンマンのそれと同じ威力らしい。 カレーキック 文字通りキックである。同上。 カレー攻撃 その名の通り、口からカレーを吹き出して攻撃する。 辛ければ辛いほど威力が増すらしい。だがやり過ぎてカレーが切れるとパワーがなくなってしまうためぶっちゃけ自滅技。 氷の女王等に対しては必殺技になるが、言うまでも無く生物以外にはほぼ死に技。 ファンの間では「カレービュー」と呼ばれることもあるが、本編におけるこの呼称の初出は不明であり、第三者が広めた俗称ではないかと推測されている。Wikipediaでの本人の記事でも長らくこの名称が出典なしで記述されていた(現在は『カレー攻撃』に修正済み)。アンパンマンの公式サイトなどでは主に「カレー攻撃」と呼んでいる。 ダブル(トリプル)パンチ(キック) アンパンマンやしょくぱんマンと共闘した時に繰り出される合体技みたいなもの。 文字通りパンチ(キック)である。 ちなみにカレーパンマンがばいきんまんの顔にカレー攻撃をして、ばいきんまんがそれを舐めて「辛いぃぃ」と言いながら火を吹くシーンはお約束である。 ◆特徴など アンパンマン同様に頭が濡れると力が抜ける。 また、最大の弱点として上記のカレー攻撃を使いすぎると頭に蓄えていたカレーがなくなり元気がなくなってしまう。 回復する時にはジャムおじさん特性のカレーを補給する。 但しカレーの中身によっては性格が変わり、ばいきんまんに激辛の「ドキンカレー」(ドキンちゃんがダイエット用に作った)を入れられバーサーカーと化したり、 クリームシチュー作りが得意なシチューおばさんにカレーシチューを補給されて丸い性格になったことがある。 「普段カレーしか補給しないってことは、ガワの顔部分はもうカッピカピなんじゃね?」 という疑問は湧くだろうが、忘れろ。アンパンマンと違って顔食わせないから良いんだよ。 流石に、濡れたりかびるんるんに汚されたりするとジャムおじさんに顔を焼いてもらう。 何でもカラリと辛いことが信条なので、甘いものやすっきり感で売ってる物は否定から入って喧嘩になることが多い。 が、それをとりなす周囲も、こいつが爽やか~になったらなったで気持ち悪がるのでそれで良いのだ。 ◆余談 作者によると「スパイス役」らしい。 また、カレーを作るのが得意でアンパンマン達にカレーを振る舞っている。 アンパンマン曰く「とてもおいしい」 劇場版では長年、短編はあれど本編では主役級の活躍がなかったが2017年『ブルブルの宝探し大冒険!』で29作目にして遂に主役級に抜擢された。 劇場版恒例の大ボスの攻撃で強制変身されるシーンも今までしょくぱんまんと共に真っ先に変身されていたが、本作は彼のみ変身を免れている(ちなみに本作で真っ先に変身されたのはメロンパンナとクリームパンダ)。 カレーを補充してから追記・修正してください。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「とてもおいしい」って食べてないだろ!( ; ゜Д゜)というかアンパンマン、カレー食えるんか? -- 名無し (2013-12-30 09 52 56) 今でこそカレールゥを使っているけど初期は口からはいたカレーを使ってカレー作っていたな -- 名無しさん (2013-12-30 09 55 42) 彼といがみ合うときのしょくぱんまんは地のイヤミくさい部分が見えて面白い -- 名無しさん (2013-12-30 17 43 59) なんか酒でも飲みてぇなぁ。あと、女 -- 名無しさん (2014-01-24 22 08 22) ↑またなつかしいネタを……w -- 名無しさん (2014-01-24 22 33 15) 決して弱くはないが真っ先にやられるキャラ。ばいきんまんを追い払ってもリベンジでたいてい負ける。 -- 名無しさん (2014-09-20 15 17 57) 失礼だけどかませのイメージがあるんだよな。まぁ映画じゃしょくぱんまんともどもかませにしかなってないけど・・・ -- 名無しさん (2014-09-20 17 28 35) ↑の続き と書いたけどよく見たらタグにちゃんとかませがあるわorz -- 名無しさん (2014-09-20 17 30 07) 絵本でだけど、アンパンマンがカレーパンマンの頭をぐしゃって潰してカレーを勢いよく出したことがあったな。 -- 名無しさん (2014-10-08 22 08 17) カレーパンマンに対するしょくぱんまんは普段見せていない方の素が出ていて好き。遠慮ない仲なんだと思う。よくみると、アンパンマンしょくぱんまんカレーパンマンはそれぞれ仲がいいんだけど、関係が微妙に違ってて面白い -- 名無しさん (2014-11-09 03 22 16) 最近のテレビだとカレー吐かなくなったんだよな。子供が見る番組に食べ物を吐き出したりするのはダメなのか -- 名無しさん (2015-11-11 23 50 39) ↑大人になるとばいきんまんは好きになるけどこいつは食い物粗末にするなとしか思えなくなった -- 名無しさん (2016-03-05 00 59 42) これだからカレーパンは止められない -- 名無しさん (2016-03-05 13 17 57) グッズでは何故かこいつだけハブられることがよくあり、「ハブカレー」と呼ばれてる -- 名無しさん (2016-06-25 12 02 10) ↑福岡にアンパンマンの山笠があったがアンパンマン・しょくぱんまんがいるのにカレーパンマンだけハブられてたな・・・なんでカレーはハブられる扱いなんや・・・人気あるはずなのに -- 名無しさん (2016-07-13 19 56 58) 『月曜から夜ふかし』に「カレーパンマン 自分の顔を食べさせない問題」が出て驚いた記憶がある -- 名無しさん (2017-12-14 21 53 51) ↑5 …賞味期限切れカレーの有効活用だよきっと -- 名無しさん (2018-01-25 12 25 04) ↑ではアンパンマンは腐ったカレーを「とてもおいしい」と… -- 名無しさん (2018-01-25 13 23 39) 古人曰く「腐りかけが旨い」 -- 名無しさん (2018-01-25 13 24 35) 銀杏で千本ノックしたりギターからニガウリジュースやニガウリそのもの発射して攻撃するキャラもいる世界ですし -- 名無しさん (2018-03-10 04 06 49) 面倒見はいいんだけど喧嘩早いところがあるから損な役回りも多いんだよな -- 名無しさん (2018-07-30 09 53 00) なぜしょくぱんまんには項目がないのにこっちはあるのか -- 名無しさん (2018-08-08 14 49 09) 中の人もアニメで今はカレーパンマンくらいしか声を聞く機会がないから貴重かもしれない。 -- 名無しさん (2019-12-09 23 31 08) 最近、アンパンマンのゲストキャラの項目がよく立つ中で何年も前からある数少ないレギュラーキャラの項目でもあるがブルブルで主役級になるまでまあ長かった…。 -- 名無しさん (2021-12-04 16 40 26) 国信さんの動画から来たがカレービューという名称は変えた方が良いのか? 一般的に浸透している技名だが -- 名無しさん (2022-03-11 14 18 39) ドキンちゃんとは一度だけ遭難して長く行動を共にしてた話があったのを覚えてる。 -- 名無しさん (2022-07-02 13 24 07) コメ欄読んで口からだしたカレーを食べさせていた過去にビックリ -- 名無しさん (2022-07-03 15 05 16) カレービューって名称って一般に浸透してる?正直そもそも名前があるって知らなかったよ。wikipediaも修正されたし愛称として残すのはありだと思うけど、正式名称はカレー攻撃とするべきなんじゃないかな。 -- 名無しさん (2022-09-30 09 23 33) 外見からの判断だけどコイツ、どう見ても揚げてるよな?ってことはカレーパンじゃなくてカレードーナツなんじゃ… -- 名無しさん (2022-10-14 06 27 31) 名前 コメント