約 2,424,516 件
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/88.html
38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 84ba-ra9f)[sage] 投稿日:2017/07/17(月) 23 52 21.66 ID QDWamaCo0 [21/28] 匂いの元はドングリだった。茹でられて味付けもされている。作り立てで、湯気が立ち上っているくらいだった。 アライさんは疑問に思うこともなく、ドングリの入った深皿を取り上げた。その時、外から声が聞こえてきた。 あー、アライさんのやつ、もう見つけられねえなあ クッソー、ヒトの足じゃあアライさんには追い付けないなあ しょうがねえ、あきらめて家に帰ろう アライさん「ふん、ヒトなんかがアライさんに叶うわけがないのだ! ふはははは!」 アライさんはひとしきり高笑いをしてから外へ出た。ヒトの姿は全く見当たらない。アライさんは意気揚々と、住み家にしている空き家へ戻った。 39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 84ba-ra9f)[sage] 投稿日:2017/07/17(月) 23 53 01.18 ID QDWamaCo0 [22/28] アライさん「チビ達! アライさんのお帰りなのだ!」 アライちゃん1「おかえりなのだー」ヨチヨチ アライちゃん2「のだー」ヨチヨチ アライちゃん3「おきゃーりーなのあー」ヨチヨチ アライちゃん4「のだー……のだ!」ヨチヨチドテッ アライちゃん4「だあっ……ビエエエエーン!」ノダアアアアア アライさん「泣き止むのだチビ! 今日はいいものを持って帰ってきたのだ!」 アライさんは、誇らしげに胸を張って、ドングリの乗った深皿をどんと床へ置いた。中身が少し床へこぼれる。 アライちゃん達は、すぐにそれの周りへ集まった。 40 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 84ba-ra9f)[sage] 投稿日:2017/07/17(月) 23 53 29.49 ID QDWamaCo0 [23/28] アライさん「ヒトからもらってきたのだ!」 本当は盗んできたのだが。 アライちゃん1「いいにおいがするのだあ!」 アライちゃん2「いっこくもはやくつかまえるのだ!」 アライちゃん3「いいにおいがすりゅのだー」 アライちゃん4「ヒトしゃんすごいのあー」 いいにおいの食べ物にアライちゃん達は大興奮である。アライさんがチビ達を摘まんで深皿の中へ放り込むと、それぞれ好き勝手にどんぐりを食べ始めた。 アライさんもボチボチどんぐりを摘まみ始める。 少し経った頃、変化が起こった。 42 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 84ba-ra9f)[sage] 投稿日:2017/07/17(月) 23 58 49.79 ID QDWamaCo0 [24/28] アライちゃん1「う……の……だあ……」 アライさん「チビ、どうかしたのだ?」 アライちゃん1「えれえげー」ダバー いきなりアライちゃんの一匹が吐き始めたのだ。よく見ると、胃の内容物だけでなく血も混じっている。 それを皮切りに、アライちゃん達は次々に嘔吐していった。 アライちゃん2「おかーしゃ……たしゅけるのだ……」ゲボッ アライちゃん3「げぼっげぼっ……くるしいのだあ……」ドテン アライちゃん4「のあー……のあー……」ヒューヒュー アライさん「そんな……何が起こっているのだ……」 アライさんはうろうろしながら歩き回っていたが、やがて自分自身も胸のあたりにむかつきを感じて動きを止めた。 続き アライさんの画像へ戻る
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/714.html
265 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 1712-VW3n)[sage] 投稿日:2018/02/06(火) 20 23 14.52 ID luvYSr/v0 [9/11] タイトル「アライさんキャッチ」 みなさん、こんにちわ。 アライさんトラップ研究所、通称、ATLです。 今回は、新型エッグトラップのお話ではなく、新開発の映像をご覧いただこうと思います。 その名も「アライさんキャッチ」。 「アライさんホイホイ」が特許の関係上、使用できなかったため、このような名前になりました。 まだ仮の名称であるため、今後変更されるかもしれませんがね。 今回の舞台は、温泉地の近くです。 温泉に勝手に入り、湯を汚す報告も挙げられていたため、新開発の舞台にさせていただきました。 では、現場を見てみましょう。 温泉旅館の近くの裏山です。 カメラを近づけてみましょう。 地面に不自然な穴が開いているのが分かりますか? そう、今回の新開発の入り口です。 地面埋め込み式となっており、こちらにアライさんをおびき出す物です。 不自然過ぎてさすがにアライさんが近づかないだろう、という声もあるかと思いますが、百聞は一見に如かず、です。 ほら、アライさん一家が来ましたよ。 アライさん「今日もお風呂に入るのだ!」 アライしゃん1「はいるのだ!」コスコス アライしゃん2「からだをぴかぴかにするのだ!」コスコス アライちゃん「のあー!」コスコス 奥からアライさん一家が温泉旅館に近づいています。 どうやら、穴の付近まで来たようですね。 アライさん「のだ? 穴があるのだ。」 アライしゃん1「そーめいなあらいさんはしっているのだ。これはおとしあななのだ。」 アライしゃん2「こんなたんじゅんなものにひっかからないのだ。」 アライちゃん「おかーしゃん、でも、なかからおいちしょーなにおいがするのら。」グー 中には、おびきよせるためのエサが置いてあります。 これは今までの実験で亡骸になったアライさんの加工肉が置いてあります。 アライさん「確かにおいしそうなにおいがするのだ。」 アライしゃん1「さかになっているのだ。」 アライしゃん2「たべたあとに、のぼってくればいいのだ!」 アライちゃん「のら!のら!」コスコス 母アライさんは若干警戒していますね。 でも、所詮はアライさんです。 267 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 1712-VW3n)[sage] 投稿日:2018/02/06(火) 20 43 12.29 ID luvYSr/v0 [11/11] 265 タイトル「アライさんキャッチ」 その2 どうやら、アライさん一家が入っていくようですよ。 アライさん「よし、チビ達、ついてくるのだ!」 子アライさん「「のだ!」」「のら!」 アライ一家が消えていきましたね。 では、ここで仕組みについて説明しようと思います。 この穴は、確かに坂になっており、奥に部屋が用意されています。 標準のアライさん一家(5名前後)が暮らせるほどの広さがあります。 入り口付近にセンサーが取り付けてあり、物が通るとセンサーが反応する仕組みになっています。 そして、センサーが反応しなくなってからしばらくすると入り口付近が閉まる構造です。 カメラを近づけてみましょう。 穴が見えなくなっているのが分かりますか? 今頃、アライさん一家は食事に夢中のため、入り口が閉じたことに気づいていないでしょう。 この後ですが、ここで温泉地を選んだ理由が出てきます。 奥の部屋の四方に、温泉の排水を通らせた管があります。 入り口が閉じて、30分後にこの排水が室内に流れ込むのです。 室内を排水で満たして6時間放置します。 その後、室内奥の排水溝から、6時間かけて、山に排水を染み込ませるのです。 すると、アライさん一家は溺死し、新たな餌として活動してもらうのです。 万が一、生き残っていた場合は、室内に生体反応を感知するセンサーを取り付けているため、もう一度同じサイクルを繰り返すようにプログラムされています。 では、12時間後の映像をみていただきましょう。 ゆっくりと入り口が開いていくのが分かりますか? これは、アライさん一家が亡くなった証拠です。 ですが、こちらも問題があり、以下の点が懸念されています。 1.設置費用がバカにならない 2.1週間ほどのサイクルで室内をきれいにする必要がある。 3.作動中、他のアライさんを仕留めれない このように、これからも研究をしていく必要があります。 引き続き、ATLでは資金提供をお願いしています。 個人でも、企業でも構いません。 どうぞ、よろしくお願いします。 また、研究に進展がありましたら、ご報告いたします。 今回はおしまい 【アライさんトラップラボ】シリーズ
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/98.html
画像をアップしてくださった方がいるのだ 感謝しているのだ 406 名前 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2017/07/01(土) 00 35 01.63 ID 207Kde960 アニメのアライさんのスクリーンショット集 前回の77枚から128枚に増えたからアップしておくよ 画像ファイルの名前は本編の順番通りにつけてるから前回と変わったものもある アニメけものフレンズアライさんスクリーンショット集 ver1.1 128枚 jpg 10.46MB https //www.axfc.net/u/3820440.zip png形式は約30分でアップロード完了 408 名前 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2017/07/01(土) 01 21 10.95 ID 207Kde960 アニメけものフレンズアライさんスクリーンショット集 ver1.1 128枚 png 162.95MB ※大容量注意!! https //www.axfc.net/u/3820453.zip 画像サイズはjpgもpngも1280x720 トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/3794.html
【名前】アライグマ 【大きさ】アライグマ並み 【攻撃力】アライグマ並み 【防御力】アライグマ並み 【素早さ】アライグマ並み 359格無しさん2023/05/21(日) 10 14 41.28ID BzcrUvxB アライグマ考察 チワワよりは強そう ×人間アレルギー ×はずかC子 ×ほしのゆめみ ×キューピー3分クッキング 〇チワワ 〇危険極まりない溝 〇スズメバチ キューピー3分クッキング>アライグマ>チワワ
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/1118.html
121: 名無しさん (バックシ ab1a-9c77) :2019/05/15(水) 08 54 02 ID cGVd1c7.MM アライさん「アライさんをここから出すのだぁ!」ギャアギャア! アライちゃん1「びぇぇぇん!おかーしゃーん!」ジタバタ アライさん「ちびぃ!大丈夫なのだ!おかーさんが守るのだ」 アセアセ アライちゃん2「のりゃ!のりゃ!」コロコロコロコロ(^o^) アライさん一家がハンターに捕まり、ずだ袋で雑にくるまれて運ばれている。アライさんはアライちゃん達を潰れないよう、お腹に乗せて守っていた。 姉のアライちゃんは泣いて甘え、妹のほうはよく事態を理解しておらず、揺れに合わせてコロコロと転がって喜んでいた。 アライさん「おまえー!出すのだ!アライさんが怒ったら強いんだぞ!!」 アライちゃん1「おかーしゃん!やっつけるのりゃ!」 アライちゃん2「たーのしいのりゃー!」コロコロコロコロ …… ハンターは気にも止めず歩いている、アライさんは腹は立つが袋の中で余計に暴れると子供達を危険にさらすだけだと判断した。 アライさん「くぅ、チビたちだけでも助けたいのだ……。」 アライちゃん1「しょんなこといわにゃいでぇ!おかーしゃん!もいっしょじゃなきゃやらー!」ビェェェェン 揺れが止まり、アライさんは地面に下ろされた感覚を背中に感じる。 袋の結び目がほどけ、外の光景が姿を表した。 アライさん「なんなのだ……ここは?」 暖色の明るい蛍光灯、いくつものデスクにパソコン、スケジュール表はいくつものバツで埋まり、次の後半になるに連れて書き方が雑になっていく。 壁際に冷蔵庫、キッチンシンク、そして奥に幾つかの扉。 それなりのベランダから、ガラス腰に夜のビルが光輝いていた。 デスクの一つに座り、ずっとうずくまってる男がいる。 男「カキカキカキカキカキカキ」 アライさん「ひっ!なんの音なのだ……」 ハンター「連れてきたぞ。」 男が手を止め振り替える、顔色は悪く、頬こそ痩せこけていないものの、目元がクマだらけで窪んで見える。 アライちゃん1「ひぃ!おばけなのりゃ!」 アライちゃんの余計な一言にアライさんは急いで口を塞いだが、そう言われても仕方のない外見である。 男は無言で財布から数万円渡すと、ハンターは部屋から去っていった。 男が無言で、アライさんと向き合う。 アライさん「ひぃ!な、なんなのだぁ!おまぇ!」フーッフーッ アライちゃん1「ぴぃぃぃ!ひとしゃん!いたいのいやなのりゃー!」ヨチヨチ アライちゃん2「のりゃ!のりゃ!("⌒∇⌒")」 アライちゃん2だけ自体を理解せず、キッチンの方へとむかった。 男がアライさんと向かい合ったまま、右へ上体をふらりとうごかし アライさん(……来るのだ……!) アライさんが構えるも、 ドサッ アライさん「のだぁ!?」 男はそのまま倒れた。 アライちゃん1「おかーしゃ!すごいのりゃ!さわらずにたおしたのりゃ!」 アライさん「ちび……まだなにもしてないのだ……。」 倒れた男は、今にも消え入りそうな紙風船の空気が抜けるような声で何かをしゃべっている。アライさんは耳をたかむけると、 男「あのぉ……助けてください……」 アライさん「のだぁ!?」 男「終わらないんです……いや始まりもしないんですよ……ネームも出来てなくて……。」 アライさん「…………のだ?」 122: 名無しさん (バックシ ab1a-9c77) :2019/05/15(水) 09 34 12 ID cGVd1c7.MM 121 男曰く、自分はドウジンシ?の作家で、誰かに助けて欲しく、藁にもすがる想いでハンターに連絡したところ、 「事情はわかった。本来ならなんで俺に連絡したのか正気を疑うところだが、取って置きの奴がいる。ちょいと高くつくがな。」 そして後日、ハンターがアライさん達を連れてきたという。 男「アライさんは元飼いアライさんですよね?。」 アライさん「そうなのだ……でもチビを産んでから飼い主さんがすごく怒って、労働施設に入れられてしまったのだ……。」 アライさんはそこで延々指定された絵柄をなぞって絵はがきを描かされていたらしい。 アライさんの子供のような拙い可愛らしい絵が、独特の味をだして評判の『絵アラガキ』の仕事だ。だが、 施設監督「アライさん、最近絵が上手すぎるんだよ。もう少し下手に描けないの?」 アライさん「努力はしてるのだ!でも……線を曲がって書いても、途切れさせても、何故かこうなってしまうのだ……。」 アライさんは指定になぞるだけの仕事でむしろ元の絵より綺麗に線を引いてしまっていた。 施設監督「ま、もういいや。アライさんは家族ごと処分ね。」 アライさん「そんな!せめてチビ達だけは助けてほしいのだ!」 施設監督「ダーメ、誰が面倒みるの?誰も面倒見れないし、ペットにするには大きくなりすぎ。せめて君達(の肉)が有効に活用されることを願うよ。」 アライさん「の……のだぁ~~~……」ドナドナドナー …… 男「そこでハンターに連れてこられた訳だね。」 アライさん「死を覚悟したのだ……そしたら自分より死にかけた人間さんと出会うなんて思いもしなかったのだ。」 アライさん「確認なのだ、アライさんの腕を買ってチビたちとアライさんの生活を約束してくれる。それで間違いないのだ?」 男「そうです……助けてください……。同人作家なのでアシスタントを雇おうにも……。」 アライさんは息を吐き出し、気持ちを切り替え、男に笑いかける。 アライさん「アライさんにお任せなのだ。まずどこまで出来てるのか見せてほしいのだ。」 男「……」 アライさん「どうしたのだ?」 男「ネーム……つまり構想を練っている段階です……。」 アライさん「締め切りは?」 男「一ヶ月後です。」 ……沈黙が続く、安心したアライちゃん1と元から能天気なアライちゃん2は、キッチンの下で謎のおいかけっこをする。 キャッキャッと嬉しそうな音、沈黙を破ったのはアライさんだった。 アライさん「アライさんは頭が悪いからよく分からないのだ……仮に3週間で出来上がったとして当日までに間に合うのだ?」 男「死ぬほど怒られます!」ピカピカガイコツガオ …… …… アライさんのつり目が、入れ替わったように垂れた……。 アライさん「……ツラいのだ……。」 123: 名無しさん (バックシ ab1a-9c77) :2019/05/15(水) 10 08 51 ID cGVd1c7.MM 122 アライさんはパソコンを借り、ネットで男の絵が上手いこと、もともとイラスト専門でやっていたこと、イラストレーターとしては商業デビューしていることを知った。(直接データをみた方が早かったが男はふぇちだのプライベートだのとパソコンを見せてくれない。) アライさん「ネームのデータは残しているかなのだ?」 男「はい、ありますが?」 アライさん「既存のネームコマやイラストを元にしてパズルのように組み合わせ、大ゴマを多様して、足りない部分だけを新規で書き足す、無理やり構成するのだ。」 男「へ、は、はい。でもなんか手抜きっぽくないですか?」 アライさん「嫌ならもっといい方法か期日を伸ばすのだ。」 男「無理です。」 3日後 男「出来ました!」 アライさん「おお!見せてほしいのだ!」 アライちゃん1「うーうんちなのりゃー」トテトテトテトイレ入りブリブリブリジャー アライちゃん2「うーうんちなのりゃー」トテトテトテトイレ入り砂場ブリブリブリ アライちゃん達はアライフを満喫しているので、アライさんは男の原稿を覗き込んだ。 アライさん「の……のぎゃあああああああああああああああああ!」ビクビクビクビク アライちゃん1「ぴぃ!おかーしゃんしゃけばないでぇ!うぉっしゅれっとのつよくしちゃったのりゃ!」 アライちゃん2「ちゃんとしゅなかけるのりゃ~」ジャラジャラ アライさんは男が作り上げた原稿を見て驚愕した。 原稿アライさん「ヤメローチビヲコロスナー」 原稿アライちゃん「ピィィィィアシギャァァァァギュルルルビィィィ」 原稿アライしゃん「ジニダクナイノリャ……ビクビクドッタンバッタン」 原稿お兄さん「アラビジハ天下一ダァァァ」 謎のお兄さんがアライさん一家のアライさんの目の前で子供を切って開いて揚げて煮ているではないか……。 アライさん「おまえぇぇぇぇぇ!何てものかいてるのだあああ!」 男「あははは、お恥ずかしい。」 アライさん「お恥ずかしいじゃないのだ!アライさんにアライさん切り刻む漫画手伝わせるつもりなのか!」 男「あれ?昨日僕のpixiv調べてたじゃないですか?」 アライさん「そんなの出てこなかったのだ!数枚のイラストだけだったのだ!」 男はすぐに答えを導きだした。 男「あー!アライさん全年齢見てたんですね!ほら!」 ズラリと並ぶイラストに肉、血、腸、腕、足、目玉、悲痛な顔。 アライさんだけじゃない、人の少女まで悲惨に引きちぎられており、血生臭さが伝わって来そうな絵だ。 アライさん「しばらくお肉は食べられないのだ……。」 男「まあ元々野菜炒め生活なんですけどね……。」 アライさん「……。」 …… …… 慣れとは怖いもので、所見こそインパクトがあったものの、ものの数時間で慣れてしまった。 男は下書作業へと移り、アライさんは背景の素材となる写真を外で適当に撮っていた。 アライさん「……なんか買って帰るのだ……。」 124: 名無しさん (バックシ ab1a-9c77) :2019/05/15(水) 10 58 02 ID cGVd1c7.MM 123 アライさんは業務スーパーで野菜と野菜と野菜とソーセージを買い、外に出る。 数人の男が、アライさんを取り囲んだ。 「くせぇ!くせぇなぁ?アライグマくせぇ!」 「アライさんはディスバッチ?だぁ!」 「アジラビ?だっけつくるのだぁ!」 もはや用語すらちゃんと言えない、見よう見まねのアラ虐。市民権を得てないアライさんが買い物できるはずもないと言うのとに気づかないのだろか? 「しねぇぇぇぇ!」 男の一人が、アライさんにこん棒を振りかぶる。 アライさんは荷物を安全なところに置き……。 こん棒はアライさん後頭部に直撃した。 アライさんはそのまま空中で一周回転し、地面にうつ伏せでおちる。 アライさん「ぐぁぁぁぁぁぁ!なにをするだぁぁぁぁ!」 「さすがアライさんwwwwマジで軽ぃwwww!! 「俺もおれも!デスパッチ!」 もう一人が爪先で脇腹を蹴り飛ばすと、また回転して飛んだ。 「いだいのだぁぁぁぁぁ!脇腹クジキマシター!」 「俺もいくぜ!アラジンにしてやる!」 右腕を蹴り飛ばし、アライさんの腕がブンと一周回転する。 「ああああああ!もっていかれたのだぁぁぁぁ!」 「アライさんマジよわwwww」 「ああ、俺たちが強すぎただけだわwww」 「アラジビだった!名前間違えてたわ!」 三人は市民アライさんだとわかってての攻撃だろう、命までは奪わず、去っていった。 「アライさんよりお馬鹿な奴等なのだ。」 アライさんは三人が遠く見えなくなる事を確認すると、むくりと起き上がり、汚れをはたいて荷物を右手で持ち上げた。 たかだかこん棒の一振りで、蹴りの一発でここまで飛ぶ訳がない。そんなこともわからない子供には受け身をとるだけで十分だ。 皮膚は少しだけ痣ができたが騒ぐほどじゃない。それより精神的に疲れたので、とっとと帰った。 原稿アライちゃん「ハタケノマンマルオイチノリャー」 原稿お兄さん「イキタママアゲルゥゥゥ」 原稿アライちゃん「ピギィィィィアチュイタシュケテェ」 原稿アライちゃん「ニゲルノリャージュゥゥゥヤメテェェェェ」 アライさんがペン入れを始める。元々トレスの類いには自信があったが、この男、本当に線が細かい。この繊細さは間違いなく尊敬に値する。 アライさん「ううううう……目がチカチカするのだ……。」 目の端が眠気と疲れで垂れ下がり始めている……。液タブの厚みがうっとうしくすら感じる。 男「そろそろ寝ましょうか。無理してもいいことないですし。」 アライさん「わかったのだ。眠気で変なもの描く前にそするのだ。」 アライちゃん達は既に布団で眠っており、アライさんはアライちゃん達を抱き抱えるように布団に入った。 男もベッドに入り、就寝の準備に入る。 何か特別な友情を結んだような気がしてここで会話をするのが定石だが、彼らにそんな余裕はなくただ普通に速攻で寝た。 …… 男「ぼくらどれだけ寝てましたっけ?」 アライさん「長くとも12時間なのだ……。」 二人はカレンダーを見ながら唖然とする……思ってたより残り日数が少ない……。 アライさん「時が切り取られてるのだ!」 たんに同じことの反復で日数感覚がなくなっていただけのことである。 男「と、とりあえずトーンは幾つか諦めます……でもベタだけは外せないので急いでやりましょう……。」 アライさん「その決断力があるなら早めに線の数を減らしてほしかったのだ……。」 男「妥協はしたくないんです!」ピカピカ アライさんはこいつの前世は野生のアライさんだと思った。いや多分そうなのだ。 アライさん「不自然だけど途中から背景をいくか簡略化するのだ。背に腹は変えられない……。」 男「遠くのアライさんやアライちゃんのトーンも簡略化します……。」 125: 名無しさん (バックシ ab1a-9c77) :2019/05/15(水) 11 29 27 ID cGVd1c7.MM 124 アライさんが不敵にギラリと笑う。 アライさん「いや……もはや描くのも時間がもったいないのだ……。ここは……。ちび!こっちにくるのだ!」 アライちゃん1「のりゃぁ!のりゃぁ!」 アライちゃん2「どうちたのりゃ?」 アライさんは姉妹が近づくと、デスクの上にひょいと持ち上げた。 アライちゃん1「のぉぉぉ?たかいのりゃ!」 アライちゃん2「おしょらからとんできたのりゃ!」キャッキャッ アライさんはアライちゃん達が動き回るすがたをいろんな角度から写真に納め、データを取り込んだ。アライちゃんを切り抜き、アニメーション加工を施して背景のアライちゃんの描かれる部分へと張り付けていく。 男「なんという力業!素晴らしいですよ!」 アライさん「フハハハハハこれで明日には出来上がるのだ!我らの天下なのだ!」 男「できる!できますよ!フハハハハハ!フハハハハハ!」 アライちゃん1「ぴぃ!おかーしゃんたちがこわれたのりゃ!」 アライちゃん2「がいじなのりゃ?」 ………… 男は近くの印刷所に頭を下げながら依頼し、印刷所なおじさんのひきつった笑顔が脳裏から離れなかった……。後は数日後のコミケに備えるだけ……。 アライさん「アライさん達はアラフェネ百合の横なのだ……死ぬほど申し訳ないのだ……。」 男「これはポスターのデザインは自重したほうがいいですね……。」 二人は手書きでポスターを作っていた。もう日数もなく、お隣への配慮、車で移動するのに疲れてては問題なので簡単なデザインにした。 …… 念のため持ち込むべきものやあると便利なものにチェックシートで確認し、積み込んでいる……。 アライさん「小銭も準備できてるのだ……フハハハハハ!抜かりないのだ!」 男「ツイッターでもしっかり宣伝したのだ!あとはがっぽり儲けるのだ!」 アライさん、男「はははははははは!」 疲れてるわけでも眠い訳でもなく、テンションがおかしくなっている。 あとはアライちゃんたちに留守番をお願いするだけだ。 アライさん「チビたち待ってるのだ!今夜は焼き肉なのだ!」 アライちゃん1「いってらっしゃいなのだー!」 アライちゃん2「うゆ?天下をとるのりゃ?」 アライさん「そうなのだぁ!とってくるのだ!フハハハハハ!フハハハハハ!」 アライさん「ツラいのだ……。」 男「ツラいのだ……。」 男は人気だった。とても。だがビッグサイトにこれる人間がそこまでいるかと言われるとなんとも言えない需要分布である。そして……。 フェネック「はーい新作ですね、はい新作でーす。はい、500円でーす。」 隣のアラフェネ本、あの超有名イラストレーターのフェネックの作品だったのだ。 アライさんのギラギラした目線にフェネックが気付き、笑顔で答えた フェネック「またやってしまったね、アライさーんw」 アライさん「ちくしょぉぉぉこれならもろなポスターにしてやればよかったのだぁぁぁ!」 男「のぁぁぁぁぁぁ!」 フェネック「完売でーす!それじゃあアライさん、私達は帰るから。今夜は焼き肉だー。」 アライさん・男「ちくしょぉぉぉぉぉぉ!」 がんばれアライさん!負けるなアライさん!まだ13時!やればできる!多分!きっと! 終わり。 アライさんのssへ戻る
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/993.html
12 :アライちゃんハンター [sage]:2018/06/20(水) 23 19 48.02 ID OpYuz6mb0 人里から少し離れたささやかな山の中。 林のまばらな木々のうちの1本に、大きめの穴が空いていた。 アライちゃん1「のだぁ…のだぁ……」zzzzz アライちゃん2「なのだー…」zzzzz その穴からは、かすかにそんな寝息が漏れ聴こえてくる。おそらくはアライさん達の巣なのだろう。 回りにはヨチったアライちゃん達の這いずり跡、アライさんの足跡があり、おまけに木の 根本には溜め糞が認められる。 間違いない。 そう判断して、男は木の枝を1本ずつ観察していく。 アライさん「のだぁ……のだぁ………」ZZZZZ いた。 親であろうアライさんが、枝の上に横たわり、間抜けな寝息を立てている。 男「………」 アライさんの姿勢を念入りに観察し、いける、と判断した男は、持っていたアライボウを構えた。 スコープにアライさんの後頭部を捉えた。レーザーレンジが作動。値を読み取って弾道計算。 風は弱い。エレベーションだけを微妙に調整し…。 トリガーを引く。 びゅん! アライさん「のばっ!!?」ドスッ ヘッドショットだ。 後頭部に矢の突き刺さったアライさんは、枝から落下し、頭から地面に叩きつけられた。 アライさん「」ビグンビクンバタンッバタッドタッ 落下地点に血だまりを広げながらゴキガイジムーブするアライさん。 男「………」 男は死にかけのアライさんには目もくれず、じっと気配を潜めて様子を伺っている。 アライさん「」ビクン…バタッ… アライちゃん3「のあー……」zzzzz アライちゃん4「のだ……ふがぁ、のだぁ……」zzzzz 巣の中のアライちゃん達は、自分たちの母親が殺されたことなど気づいていないようだ。 男「よし…」 男は袋を取り出すと、アライさんの死骸を詰めた。 それを持って少し離れて停めておいた軽トラに戻り、アライボウをケースにしまって、死骸を荷台に積み、脚立とシャベル、大きめの背負いカゴにトングと催涙スプレーを持ち出した。 まず適当な地面にシャベルを突き立て掘り返し、アライさんの残した血痕を隠す。 それからカゴのフタを開け、木にそっと脚立を立て掛ける。トングを構えながら男はそろりそろりと脚立を登っていった。 男「……」 慎重に穴を覗き込む。 13 :アライちゃんハンター [sage]:2018/06/20(水) 23 20 56.88 ID OpYuz6mb0 アライちゃん1「のだぁ…のだぁ……」zzzzz アライちゃん2「なのだー…」zzzzz アライちゃん3「のあー……」zzzzz アライちゃん4「のだ……ふが、ふがっ、のだぁ……」zzzzz アライちゃん5「のだー、のだーー」zzzzz アライちゃん6「ううん…のりゃ、のりゃあ……」zzzzz アライちゃん7「…なの……だぁ……のだぁ」zzzzzz 巣穴には、計7匹ものアライちゃんたちが、呑気に寝息を立てていた。 有り体に言って非常におぞましい光景だが、男は眉一つひそめることなくトングを構えた。 なるべく孤立している個体から、手早く狙う。 アライちゃん4「のだぁ…?」ムンズ ひょい。 アライちゃん4「の、のあぁ…!」 さすがに目を覚ますが、寝起きで事態についていけないようだ。 男は肩越しにトングでカゴにアライちゃん4を投げ入れる。 アライちゃん4「じび!」ビタン! 男の動きはあくまで静かで、かつ手早い。つぎの狙いを定めたようだ。 アライちゃん5「のだーー、のだ…?」ムンズ ひょい。ぽい。 アライちゃん5「のだぁ?!」ドカッ アライちゃん4「ぎゅべっ?!」ビシャァ 運悪く、アライちゃん5がアライちゃん4の上に落ちたようだ。むろん男はそんなことは気にかけず、次を狙う。 もうちょううどよく孤立している個体はいないようだ。 アライちゃん7「のあ?!」ムンズ 男は若干顔をしかめた。声のでかいやつを引いてしまったようだ。 すぐさまカゴに投げ入れたが、ほかのアライちゃんたちが起き出し始めた。 アライちゃん1「なんかおとしたのら…」 アライちゃん2「おかーしゃんなのら…?」 アライちゃん3「なのだー…」プルプルプル アライちゃん6「のあーー」アクビ 目覚めきってないうちに一匹捕る、男はそう判断してアライちゃん1をトングで掴んだ。 アライちゃん1「のあっ?! な、なんなのりゃ?!」ジタバタ アライちゃん2「おねーしゃん、にんげんのしわざなのら!」 アライちゃん3「のあー」ブリブリブリ アライちゃん6「な、なのだ…」ビクビク 残りのアライちゃんは3匹。トングだけではもう難しいだろう、と判断した男は、ポケットから催涙スプレーを取り出した。 アライちゃん2「や、やめるのりゃあぁ!!」ムンズ 掴まれたものの、アライちゃん2は激しく抵抗しなかなか持ち上げられない。 さらに、 アライちゃん2「いもーとたち、ぼーっとみてないであらいちゃんをつかむのらぁ!」 アライちゃん3「のあー」ガシッ アライちゃん6「な、なのだー…」グイッ 周りの2匹も抵抗に参加してきた。 ぷしゅー。 なので男はその3匹の顔面めがけて催涙スプレーを吹きつけた。 アライちゃん2「めがいちゃいのりゃあああ……のあああ!!」グイー アライちゃん3「のだああああああ!」ゴロゴロジタバタ アライちゃん6「なのだあああー!!」ジタバタコスリコスリ カプサイシンを顔面に吹きつけられたのだからたまらない。アライちゃん2はあっさりカゴへ連れさられた。 こうなると、残りの2匹もあっという間である。 14 :アライちゃんハンター [sage]:2018/06/20(水) 23 21 56.95 ID OpYuz6mb0 ぽいー。 アライちゃん6「じび!」 ついに巣をからっぽにしてしまった男は、脚立をおりてカゴのなかの戦果を確認した。 アライちゃん1「せまいのだ、くるしいのだぁ」ゼエゼエ アライちゃん2「めがぁー、めがいちゃいのらぁ」ジタバタ アライちゃん3「のだああああ!」コスリコスリ アライちゃん4「の、のだ…」ピクピク アライちゃん5「なのだー!」フンス アライちゃん6「なのだあああ!」コスリコスリ アライちゃん7「のあーん!」ビエエエエエ 男「……」 見ていて気持ちのいいものではない。男はカゴのふたをそっ閉じして、車に戻った。 車の荷台には大きなコンテナと、密閉檻と、その横にガスボンベが鎮座している。 男は密閉檻の天蓋を開け、カゴから7匹のアライちゃんを振り落とした。 ばっさばっさ。 アライちゃん6「のあ!」ドカッ アライちゃん3「じび!」ドサッ アライちゃん2「いたいのだあ!」ビターン アライちゃん1「さっきからなんなのだあ!!」ゴロゴロゴロ アライちゃん7「のだー!」ビターン アライちゃん5「なのだー!」ビエエエエン アライちゃん4「のだ…」ピクピク 檻に設けられた吸排気口に、ガスボンベから伸びるホースを接続。具合を確認してから、ボンベのバルブを回す。 ガスボンベの中身…サンドスター不活性剤が檻を満たし、アライちゃんたちは生きたまま動かなくなった。 男「よっこいしょ…」 男は荷台に登って、コンテナの天蓋を開ける。 …そこには、大量のアライちゃんがびっしりと詰まっていた。 これらはみな同様に、サンドスター不活性剤を吸い込んだ連中だ。男は檻の天蓋も開けると、トングで動かないアライちゃんをコンテナに放り込んでいった。 男「こんなもんかな…」 腕時計に目をやり、ひとりごちる。そろそろ日も暮れ始めるだろう。人間の活動が難しくなるばかりか、夜行性のアライさんが活性化してくる時間にたってきたということだ。 潮時である。 男はそのまま軽トラを近隣のアライちゃん工場へと走らせた。 入り口の詰め所に軽トラを横付けする。 職員「アライちゃんかい?」 男「ええ。アライちゃんが62に、アライさんの死骸が8です」 職員「大量だねえ…。コンテナごと降ろすから、あっちにつけてもらえる?」 男「はい」 男が軽トラを回すと、フォークリフトがやってきて、荷台の側面を開き、コンテナのフォークポケットにフォークを差し込んで、大量のアライちゃんを運んでいく。 それから、作業着の職員がふたり、台車とともにやってきて、アライさんの死骸を詰み降ろしていった。 職員「いい状態ですね。まぁアライさんは野生開放誘発剤プラントで、アライちゃんは…いまならアラ縄かな。はい領収書」 男「はい、どーも」 職員「振込でいいんでしたよね? いつも通り」 男「ええ。お邪魔しました」キュルルブロオー 男は家路についた。いくらアライさんが腐るほど繁殖しているとはいえ、さすがにアライさんハンターだけでは食ってはいけない。 本業に影響を残さないために早めに休む必要があるのであった。 15 :アライちゃんハンター [sage]:2018/06/20(水) 23 22 39.54 ID OpYuz6mb0 ハンター編、完 アラ縄工場(同一筆者殿によるss) アライさんのssへ戻る
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/812.html
472 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 20 34 22.17 ID pw1w3f8d0 [5/17] やるのだ!天下とるのだ! タイトル ノアライサンなのだ! 昨今、駆除活動によりアライさんは徐々に数を減らしていた しかし、その陰にはあるアラ信団体があったのだ・・・ ~処理場~ アライさん「だせえええ!ここからアライさんを出すのだああああ!!」 職員「・・・」 職員はあまり表情に出さないようにしているようだが、アライさんへの不快感を必死に隠していることが伝わる アライさんを捕獲かごに入れたまま、どこかに運んでいるようだ 長い廊下を歩き、『アライさんルームなのだ』と書かれた扉を開けた アライさん「の・・・あ・・・」 部屋の室内灯のまぶしさで思わずたじろいだ その部屋にあったものは・・・ 473 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 20 35 00.97 ID pw1w3f8d0 [6/17] 大きなテーブルに色とりどりの料理が並んでいた そして、椅子が何席もありそこにアライさんが座り、料理をむさぼっていた アライさん「のあ?!何なのだここは?!」ジュルリ アライさん2「ガツガツ・・・ ん?新しいアライさんなのだ!お前も食うのだ! おい、人間!このアライさんの席を用意するのだ! 」 なんとアライさん2は職員に命令している。職員は黙って従う アライさん3「ここはアライさんの天国なのだ」ベチャベチャ アライさん4「ちび達も腹いっぱい食べるのだ」モグモグ アライちゃんたち「はーい、おいちいのだあ!」 アライさん5「ガツガツおい人間!モグモグこれだけじゃあ足りないのだ!もっとよこすのだ!」ガツガツブブー アライさん5は今まで碌に食べていなかったのか食いだめをし、糞がたまった先から垂れ流している 代表「ほほほ、アライさんたちの食べっぷりは実に素晴らしい」 アライさん「お前誰なのだ?」モグモグ 代表「私はアライさんを守る会の代表です」 474 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 20 36 02.09 ID pw1w3f8d0 [7/17] 代表「ささ、どうぞおなかいっぱいになるまで食べてください」 代表「余興も用意していますよ」パンパン 代表が手を叩くと職員がどこからともなくスクリーンを運んできた スクリーンからは次々といろんな映像が流れてきた フェネック「やあやあ、フェネックだよー」 アライさん「ううおおおおおおお!!フェネックなのだ!アライさんの友達なのだ」 アライさん2「ちがうのだ!アライさんだけのものなのだ!」 二人の話は勿論嘘である。アライさんたちに伝わる嘘の伝承の一つである フェネック一族のほとんどが否定し、むしろ嫌っている PPP「急に歌うよー」 アライさん4「いい歌なのだー・・・ でも、アライさんとちびの方が可愛いのだ」ピカピカカオガイジ アライちゃん達「のだー!」コスリコスリ アライグマ(雄)「きゅるるるr-」クパア アライさん3「うほおおおお!!どスケベなのだー」オマタコスリコスリ アライさん5「はああ!!食べたりうんちしたりおまたこすったり忙し・・・ああああん!」プシャアア 宴は続く・・・ 475 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 20 36 41.73 ID pw1w3f8d0 [8/17] 宴はしばらく続き、職員たちの指示で風呂場へと連れていかれるアライさん達 職員たちはアライさんに服を脱がせ、体を洗いお湯につからせた アライさん「・・・ふう、気持ちいいのだー」 アライさん2「ここは天国なのだー」 アライさん3「もう、ここに住むのだー」 アライさん4「アライさんたちのおうちなのだー」 アライちゃん達「のだー・・・」 アライさん5「天下を取ったのだー」 そして、風呂から洗ったアライさんたちは洗濯された清潔な服に着替え、 用意された部屋で眠った 部屋は全員で一部屋だったが、簡素な寝具が用意されていて普段野宿しているアライさんたちにとっては 格別の待遇であった 476 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 20 37 52.50 ID pw1w3f8d0 [9/17] ズガーグーグーブブーチョロロブリ アライさんたちの寝息を聞きながらアライさんは今までの人生を振り返った 幼いころ、大好きなおかあしゃんはアライさんたちのためにまんまるをとりに行って殺された 残酷な人間たちはおかあしゃんを殺し、その皮をはぎ案山子にした それからは姉妹だけの生活になった 生活は過酷そののもので、妹はカラスに食われお姉しゃんは人間たちになぶり殺しにされた 二番目の妹はタイヤに括りつけられ、どこか遠くに連れていかれ、 役立たずの一番下のいもうとは食料を独り占めしようとしたのでぶん殴った それは食料ではなく綺麗なピカピカ(ガラス片)だった もしかしたらおなかの中に隠しているかもしれないので探したがなかった。おいしかった。 これからの生活は天国のような生活が続く…みんなの分まで幸せになろう・・・そう誓った 眠りにつこうと大きな伸びをすると変な音が聞こえる プシューという音とともに何か変なガスが出ている アライさんの意識は途絶えた・・・ 477 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 20 39 21.28 ID pw1w3f8d0 [10/17] アライさんが目を覚ますと、自分の体が拘束され身動きが取れないことに気づいた アライさん「な、なんなのだ!動けないのだ!」 代表「アライさん、おはよう。さあ、儀式を始めましょう」パチン 指を鳴らすと医師らしき男が現れ何かを始めようとする 医師「まずは指の第一関節の切除を始める」 医師は武骨なハサミを手にすると、何の前触れもなくアライさんの指を切り落とした アライさん「ぎゃああああっはっはっああ!!」ブシャア アライさんが叫び声をあげても淡々と指を切り落とし続けた アライさん「ゆびがっ!なにをするのだあああおまっえええええ!!!」 代表「がんばれがんばれげんきなこ!がんばれがんばれアライさん!」 医師「続いて足の指の第一関節も切除します」 アライさん「やめろおおおおお!!」 代表「がんばれがんばれげんきなこ!がんばれがんばれアライさん!」 アライさん「おまえうっせーのd・・・・ ぎゃああああああ!!」 478 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 20 40 29.90 ID pw1w3f8d0 [11/17] 全ての指を切り落とされて激痛で痙攣するアライさん しかし、これだけでは終わらなかった 医師「あ、しまった。足は指じゃなく膝から下を切除でしたね」 アライさん「や、やめるのだ!ひどいことh代表「がんばってえええええええええ!!!!!!」 アライさんの叫びを代表の激励が掻き消した アライさん「なんで・・・なんでこんなことするのだ・・・ うえええん!!」ポロポロ 代表「アライさん・・・ アライさんはね・・・ フレンズになるべきじゃなかったの・・・」 代表「フレンズになったせいで害獣として扱われて虐待され、家畜や実験動物にされている」 代表「だから我々はアライさんを元のアライグマに戻す・・・ たとえ姿が戻せなくても機能や知性を限りなく近くする・・・」 代表「次は本当の友達としていられるように傷つけないようにしないとね・・・」 医師は電ノコの様なものを取り出した 医師「次は上下の犬歯と前歯の切除、及び舌部を半分除去します」ギュイイイン 479 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 20 41 40.37 ID pw1w3f8d0 [12/17] アライさん「やめでべええでべげぎぎじざおおおおおお!!!」ギュヂヂヂガリイギビジュジュユイイイン 医師は喋っているアライさんを問答無用で切除した 切り裂かれた肉が電ノコに絡まり、血みどろに鳴りながらもしたと歯を骨ごと削りながら切除する 血、肉、骨があたりに散らばる アライさんは激痛失神し、電ノコの機械音と代表の激励だけがこだまする アライさん「ひ・ひょお・・・」ピクピク 医師「起きる必要ないけど起きてね」 医師は高電圧スタンガンをアライさんに当てた アライさん「ジビいいいいいいいいいいい!!!!!!」プスプスジュジュウ 高電圧によりアライさんの体は焦げ付きプスプスと煙が上がっている 止血も兼ねているのかもしれない 代表「さあ、次で終わりだよ頑張ってね」 アライさん「いひゃいひょちょひはいで・・・」 代表「次は頭の中をきれいにしようね^^」 アライさん「」 480 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 20 48 49.04 ID pw1w3f8d0 [13/17] 頭部を固定されたアライさんの頭にドリルで穴をあけられた アライさん「fひdhふぉいdhぎrhぎrhがおいhghがい」ブルブルブル アライさんの眼球がグルグルと動き回る 医師「では脳細胞の破壊とサンドスター抑制剤とチップを埋め込みますね」 医師「おっと、避妊手術を忘れてた」フフッ アライさんの頭の中は『なぜ?!』で埋め尽くされた 自分はなぜこんな理不尽な目に合うのか?ただ穏やかに過ごしたいだけなのに。なぜ人間はこんなひどいことするのか? ちび達は無事なのか?おかあしゃんはどこなのだまん丸食べたいのだ雄のアライぐアはどこなのだ? 何故こいつは笑っているのだ!人間たちゆるせないのだ!てんかとるのだるるるるるrきゅううるるるる・・・・ アライさんだったもの「きゅるるるるるる!!」 アライさんだったものはアライグマのような鳴き声を上げる。まるで産声のようでもある サンドスター抑制剤の影響なのか、アライグマのような目になっている。そしてその目からは知性が感じられない 代表「おめでとう!アライグマに戻れたね!さあ、自然に帰ろう!」 アライさんだったもの・・・・元アライさんは檻に入れられどこかに連れられて行った 481 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 20 52 36.27 ID pw1w3f8d0 [14/17] ついた場所はどこかの山の中であった 職員「あばよ!害獣!」 職員により乱雑に放り出された元アライさん 元アライさん「はっはっ・・・」 サンドスター抑制剤の影響で止血がされているようでかさぶたでおおわれている 元アライちゃん「きゅるるー」 元アライさん「ぎゅるるるー!がう!!」 元アライちゃん「ぎゃう!ぎゅううう!」 元アライさんが元アライちゃんを襲っている 元アライちゃん「がうがう!むしゃむしゃ・・・」 元種であるアライグマよりも知性が低そうである 元アライさん「きゅるるーきゅるるる!」 アライさんであったころの記憶は無くなり、面影はどこにもなくなった 482 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 20 58 51.60 ID pw1w3f8d0 [15/17] 雄アライグマ「きゅー」 元アライさん「きゅっ!きゅるー!」プシャア 雄アライグマのにおいに反応したアライさんは一瞬で股間を濡らした そして両手で雄アライグマをつかむと、怒張したものを自分の股間に何度も打ち付けた 第一関節を切断された手でうまくつかめないため、握りつぶすほどの力で握られているため 雄アライグマは締め付けられどんどん弱っていく 元アライさん「きゅるるるr-!!」ビクンビクン 雄アライグマ「」 元アライさんが達したのと同時に押すアライグマは絶命した 雌アライグマ「きゅる!」 雌アライグマがこちらをにらんでいる。雄アライグマのつがいだろうか? ???「ぎゅらっ!」 何かが雌アライグマに覆いかぶさった 元アライさん2「gyらあああ!」 何度も何度も両手を雌アライグマにたたきつけた 483 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 21 03 27.97 ID pw1w3f8d0 [16/17] 雌アライグマ「きゅ・・・る・・・」ピクピク 雌アライグマは血と未消化の食べ物を吐き散らしながら死んだ 元アライさんにとって元種のメスは食料であり、雄を奪う敵である そして・・・ 元アライさん2「きゅらー!」 元アライさん「きゅるー!」 自分以外のアライさんも例外ではない 同属のまなしい戦いが始まった。元アライさん2は腕を叩きつけ過ぎたせいで両腕が複雑骨折で、骨が露出し出血多量で死亡 アライさんは雄アライグマを腰に打ち付けたせいで恥骨が粉砕骨折し、身動きが取れず餓死した 正気を疑うアラ信のアライさん愛誤行為により、アライさんはノアライさん化し数を減らし ノアライさんは元種や同種を捕食し続けた そう・・・ ある意味では『天下』を取ったのである・・・ 元種や同種だけのピラミッドの頂点になったのである しかし、その代償は絶滅と引き換えであったのである・・・ ノアライさん「きゅるるるるーー!!」 ~おしまいなのだ☆~ 486 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 21 05 44.82 ID pw1w3f8d0 [17/17] 拙作ですまん☆ アラ虐がうまく書けなかった どうやればよかったのか・・・ 488 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイWW e7f8-ckTg)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 21 08 03.65 ID cQmMzN9F0 [2/2] おつー 489 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイWW 0720-VGFs)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 21 19 58.86 ID tpZsxJou0 [3/3] 乙! アライグマに戻すとは斬新なアイデアだぁ… ってか職員本音出すなよww一応アラ信組織の一員のはずだろww 491 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 27ba-Vmra)[sage] 投稿日:2018/03/06(火) 21 31 06.97 ID pw1w3f8d0 [18/18] 489 アラ信の動物愛誤活動を目的にしているアラ虐ガイジなのだ! 医師もノアライさん化手術がしたいだけのアラ虐ガイジなのだ! 代表は自覚の無いアラ虐ガイジなのだ! ガイジばっかりなのだ!びいいーー! アライさんのssへ戻る
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/1149.html
372: 名無しさん (ワッチョイ f981-89df) :2019/07/16(火) 08 13 33 ID 6o/NZRhQ00 月のない深夜の畑に蠢く影、言わずとしれた害獣のフレンズ、アライさんである。 アライさん「よーしおチビ達、今夜はあの畑のお野菜を頂くのだ!」 アライしゃん「いただくのら!!」 アライちゃん1「おやちゃいたべゆのりゃ!」ヨチヨチヨチヨチ アライちゃん2「ありゃいしゃんがいちばんのりなのりゃ!!」ヨチヨチヨチヨチ アライちゃん3「いっぱいたべちぇいっぱいうんちするのりゃ!」ヨチヨチヨチヨチ アライちゃん4「もーおなかくーくーなのりゃ!」ヨチヨチヨチヨチ アライちゃん5「まんまるたべちゃいのりゃ」ヨチヨチヨチヨチ 母親と思しき成体のアライさんとそれより一回り小さいが立派に2足歩行ができているアライしゃん、そのやや後ろを四つん這いで進むアライちゃん達 だが一団が畑に近づいたところで異変が起きた 「ノギャ!」 「ブウ!」 「いちゃーのりゃー!!」 「どうしたのだおチビ達!!」 アライさんが振り向いたときにはアライちゃん達の姿はなく、その代わり地面に5つの小さな穴が空いていた。 これは近年発売された「対アライちゃん用落とし穴型トラップ」である。 アライちゃんのサイズに合わせて小さいが深い穴を掘っておき、その底にトラップを設置して穴の上を特殊なフィルムで覆ってカムフラージュする。 穴の直径的にアライさんやアライしゃんが落ちることはない、更に表面の特殊フィルムは普段は高い強度を誇るが アライちゃん特有の四つん這いの姿勢で圧がかかった時のみたちどころに破れるよう加工してあるため、他の小動物が引っ掛かることもない アライしゃん「いもーとのききなのら!たすけるのら!」 アライちゃん5「ぴぃぃぃ!!おねーちゃたしゅけちぇぇぇぇ!!」 アライしゃん「うぅーん…ふかくておててがとどかないのらぁ!」 アライさん「おチビ今助けるのだ!わっっせぇぇぇ!!」 アライちゃん4「いちゃいいちゃいいちゃいぃぃぃ!!!おかーしゃ、ありゃいしゃんのおみみひっぱっちゃだめなのりゃぁぁぁぁ!!」 体格的にほとんどのアライしゃんでは穴の底まで届かない、アライさんの場合も両手を穴に突っ込むことは不可能だ さらにこのトラップはアライちゃんの異様に大きな頭を利用し、肩から下はすっぽりとハマるが頭だけは引っかかって露出する構造になっている、 壺状の本体にアライちゃんの体が入った時点で首の部分にロックが掛かり、専用の鍵がなければ二度と外れないのだ そのような状態で無理に力をかければどうなるか アライちゃん4「おみみはなしてぇぇぇぇ!!!はなしぇぇぇぇ!!ばかぁ!がいじぃ!!っぴっぎぃぃぃぃぃぃ!!」 アライさん「わっせ!わっせぇぇ!!っのだぁ!?」 アライちゃんの絶叫とともにアライさんがバランスを崩してひっくり返る、その手には真っ赤に染まった肉片が握られていた。 アライちゃん5「しゃっしゃとあらいしゃんたしゅけるのりゃ!はやくしりょぉ!おねーちゃのばかぁ!むのおぉ!」 アライしゃん「アライしゃんはばかでもむのうでもないのら!こんなあなにおちるおまえがばかでむのうなのら!!」 アライちゃん4「おみみぃぃぃぃ!!!ありゃいしゃんのかーいーおみみぃぃぃぃ!!!!いちゃいぃぃぃぃ!!」 アライさん「おチビのお耳を千切ってしまったのだ!でもわざとじゃないのだ、アライさん悪くないのだ!」 アライさん「うーん、でもこんなにひっぱってダメならおチビを助けるのはもう無理なのだ、大きいお姉ちゃん、ここは一旦引き上げるのだ」 アライちゃん1「おかーしゃん!?」 アライちゃん2「なんでなのりゃ!おいてっちゃやなのりゃあ!」 アライちゃん3「ぴえぇぇん!!おかーしゃんおねーちゃんたしゅけてぇ!!」 そもそもこのトラップは何故アライちゃんをターゲットにしたのだろうか アライちゃんは小さいためトラップを小型化低価格化できる、成長した個体に比べて知能が低いためトラップにかかりやすい、 凶暴性が低いため捕獲したあとの処分が簡単、食欲旺盛で大量に発生するため農作物への被害が大きい など、様々な理由はあるが一番の理由は未成熟かつ大量に産まれるアライちゃんは仲間から見捨てられる可能性が非常に高いのだ 例えばアライさんをターゲットにした場合、せっかく捕らえたが仲間に罠を破壊されて逃亡された 罠の周りに集まった仲間や家族と、回収に来た人間が接触して負傷した。などの報告が多数ある だがアライちゃんの場合は一度捕獲された罠から逃れた例は一件もなく、安全確実に効率よく駆除できるのだ アライさん「チビはまたすぐに産めるのだ、偉大なアライさんやせっかく育ったお姉ちゃんがチビのために危ない目に合うわけにはいかないのだ」 アライしゃん「ふははは!そーいうことなのら、むのーのばかがいじいもーと!いだいなアライしゃんはおまえのぶんもりっぱにいきてやるのら」 アライちゃん5「のりゃぁぁぁぁぁん!!あらいしゃんがかわいそーなのりゃー!!おかーしゃもおねーちゃもがいじなのりゃぁぁぁぁ!!!」 アライしゃん「まだいうのら!これでもくらうのら!!」ブチチチチブリュリュリュリュ!!! アライちゃん5「くしゃいのりゃぁぁぁぁ!!ばっちいのりゃぁぁ!!がいじぃぃぃぃ!!!!」 アライさんは千切った耳を食べながら何処かへ逃走し、妹に向かて糞尿を発射して満足げなアライしゃんも後を追う 残されたのは穴の中でそれぞれ大騒ぎするアライちゃん達であった つづく 373: 名無しさん (ワッチョイ 2380-1b7c) :2019/07/16(火) 08 42 09 ID y0qwhM1E00 372 やっぱ家族SSの罠の話は面白いですね笑笑 374: 名無しさん (アウアウ 58c2-4369) :2019/07/16(火) 13 55 15 ID 22hy3X0.Sa 372 アライさんは千切った耳を食べながら何処かへ逃走し ここ、すごく好き! 379: 名無しさん (ワッチョイ f937-78e7) :2019/07/19(金) 21 33 45 ID 6o/NZRhQ00 アライちゃんトラップ続き 早朝、棒を担ぎかごを下げた男がやって来た。彼こそが畑の持ち主にしてアライちゃんトラップを仕掛けた張本人である。 「うわぁ…居るわ居るわ、まさか全部にかかってるとはね、トラップが優秀なのかアライちゃんが増えすぎてるのか…」 男は穴に回収用の棒を突っ込むとトラップを引き上げた。金属製の大きな試験管の口からアライちゃんの頭だけが飛び出たような格好だ トラップを無造作にかごに放り込むが、当のアライちゃんは夜通し騒いで疲れたのかぐっすり眠っており気づかない 5匹のアライちゃんを回収した男は畑の隅にある物置小屋に入り、かごから取り出したアライちゃんを古びてガタついた作業机に置いた トラップの底は丸くなっていて自立しないため、専用の三脚状のスタンドを使用している ここに来てようやくアライちゃんも目覚めたようだ アライちゃん1「うーん…のりゃ?ここはどこなのりゃ?あなのなかじゃないのりゃ」 アライちゃん1「おまえはヒトしゃんなのりゃ?おまえがちゅれてきてくれたのりゃ?」 男「おーそーだなー」 男は気のない返事をしつつ残りのアライちゃんも順番に並べる アライちゃん1「ヒトしゃんがたしゅけてくれちゃのりゃ!さすがあらいしゃんなのりゃ!!」 アライちゃん2「こんどはこのせまいとこからだしゅのりゃ!」 アライちゃん3「おなかしゅいてりゅのりゃ!おいちいごはんもってくるのりゃ!」 アライちゃん4「うぅ、ありゃいしゃんのおみみなおしちぇほしいのりゃ」 アライちゃん5「くしゃいのりゃぁぁ…あらいしゃんのこときれいきれいしゅるのりゃぁ!」 男「さーてと、どうすりゃいいのかな」 アライちゃん2「ここからだしておいちーごはんとあまあまをもってくるのりゃ!そしたらごほーびにしっぽのだんしゅみせてやってもいいのりゃ」 男は何か誤解しているらしいアライちゃん2を片手にを掴むと、図々しい発言を気にもとめずに説明書を眺めている 男「えーと、これのことかな?…向きは…こうで…溝にハメて…こうかな?」スカッ 男「おおっ!すげえ!豆腐かバターみたいだ!」 アライちゃん2の首が音もなく落ちる、男が付属の専用カッターをトラップに挿し込んだのだ 首の位置が固定されているのと、特殊な刃の形状のために殆ど力を入れずに頚椎を両断できる。 机の上に落ちたアライちゃん2の首はぽかんとした表情を浮かべ、視線をあちこちに送っていたがすぐに虚空を見つめ動かなくなった それと同時にトラップ本体が激しく振動しだす。中の胴体がゴキガイジムーブを始めたのだ あまりのおぞましさに男はトラップを取り落とす。 男「キッモ!!マジキメえなこいつら!!!さて、首切るのは簡単だけど全員それじゃつまんねーな」 アライちゃん1「ぴぃぃぃ!?いきなりなにしゅるのりゃあ!?」 アライちゃん3「おねーちゃがあたまだけになっちゃっちゃのりゃぁぁ!!」 アライちゃん4「ひじょいのりゃぁぁぁぁ!!!このヒトしゃんがいじなのりゃぁぁぁぁ!!」 アライちゃん5「のりゃぁぁぁぁぁん!!こわいのりゃぁぁぁぁ!!!」 一斉に騒ぎ出したアライちゃん達をよそに、男はハサミを片手にアライちゃん4を掴み上げる 男「片方じゃバランス悪いだろ?」ジョキン! アライちゃん4「びぇぇぇぇぇん!!!!おみみがぁぁぁぁぁ!!!!!」 アライちゃん4「なおしちぇっちぇいっちゃのになんできるのりゃぁぁぁ!!!くっちゅけりゅのりゃぁぁぁぁぁ!!!!!」 男「そうかそうか、くっつけてほしいか」 男はアライちゃん4の耳に瞬間接着剤を塗りたくり、アライちゃんの片目を覆うように貼り付ける アライちゃん4「おめめいちゃい!!みえないぃぃぃ!!どこにくっちゅけてりゅのりゃばかぁぁぁ!!!へたくしょぉぉぉ!!!」 アライちゃん4「しゃっしゃとおみみとおめめなおしぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 男「チッ、うるせー口だな」 男はアライちゃん4の口に接着剤のチューブを突っ込むと中身をすべて注ぎ、顔面を掴んで強引に口を閉じさせる 数分後手を離すと、アライちゃん4は頬をいびつに膨らませたまま唸っている、口内の接着剤が完全に固まり舌も唇も頬も動かせないようだ 気道までは塞がっていないようで残った鼻を大きく膨らませて辛うじて呼吸している 男はもがくアライちゃんを満足げに眺めるともとの位置に置いた 男「こいつはこのままほっとくか、飲まず食わずじゃすぐくたばるだろう、さーて次次」 アライちゃん4「…!!…!?……… !!!!! !!………」ジタバタ アライちゃん1「どーしたのりゃいもーちょ!どっかいちゃいのりゃ!?おへんじちゅるのりゃ!!」 アライちゃん3「こいちゅきもいのりゃ、もういもーちょなんかじゃないのりゃ!!」 アライちゃん3「ヒトしゃーん!!!こいちゅとくしゃいのはこよちていいかりゃあらいしゃんをたしゅけてほちいのりゃ!!」 アライちゃん5「あらいしゃんこよちちゃだめなのりゃぁぁぁぁ!!おねーちゃのばかぁぁぁぁ!!!」 男「直火OK、耐熱温度300度、アラジビ用の鍋にも使えます。ね…、これでいくか」 説明書を置いた男は小型のアルコールランプを取り出し着火すると、アライちゃん3を支える三脚の下にそれを置いた 380: 名無しさん (ワッチョイ f937-78e7) :2019/07/19(金) 21 36 21 ID 6o/NZRhQ00 アライちゃん3「のりゃ?なんだかポカポカなのりゃ♪」 アライちゃん3「……!!あじゅっ!?あじゅいっ!?のりゃぁぁぁぁぁん!!あじゅあじゅになっちゃのりゃぁぁぁぁ!!」ガタガタ 男「妹売るようなやつはお仕置きだお仕置き」 よほど熱伝導率の高い材質なのだろうか、弱い火にもかかわらずアライちゃん3はすぐに苦しみだした。 トラップの中で激しく暴れているようだが前後左右上下、すべてが高熱の壁で遮られている以上逃げ場などどこにもない このままいけば10分もせぬうちに蒸し焼きが出来上がるだろう そう思った矢先 アライちゃん3「のあああああああああああああああああ」ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!! 男「うわこいつクソ漏らしやがった!?」 アライちゃん1「くっっしゃ!!くしゃいのりゃ!!おはないちゃいのりゃぁぁぁぁ!!」 アライちゃん5「ありゃいしゃんよりくしゃいのりゃあ!!!こいつおぶちゅなのりゃぁぁ!!ゲッホゲホゲホ!!!」 アライちゃん4「!!!!!!!????!!!!!!?!!!!!!!!」ジタバタガクガクビクンビクン!!!! 肉が焦げる臭いと不潔なアライちゃんの体臭に糞尿の煮詰まる臭いが加わった異次元の悪臭である 嗅覚が鋭く、かつ間近にいるアライちゃん達はたまったものではないだろう 特に鼻呼吸しかできないアライちゃん4の苦しみ方は尋常ではなく、涙と鼻水を撒き散らしながら古机がギシギシと音をたてるほど激しくのたうつ しかし、このような悪臭はアライちゃんでなくても耐えられるものではない、このままでは異臭騒動で警察沙汰だ そう判断した男はアライちゃん3の入ったトラップを火ばさみで掴むと、念の為用意しておいた水入りバケツに突っ込む 超高温の汚物に接触したことによりバケツの水は一瞬で沸騰し、激しい水蒸気が上がる アライちゃん3「のぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」ガバゴボガバゴボガバゴボ しばらく経ち沸騰と悪臭がおさまった頃、男はアライちゃん3を引き上げる 熱によるものか溺れたのかはわからないがアライちゃん3はすでに事切れ、長時間熱湯につけられた顔面は煮崩れて原型を留めない そのとき男は背後が騒がしいことに気づいた アライちゃん1「ちっかりしゅるのりゃいもーちょ!!おへんじちゅるのりゃぁぁぁ!」 アライちゃん4「………………………………」 アライちゃん5「おねーちゃちんじゃっちゃのりゃぁぁぁぁ!!」 あれほど激しく暴れていたアライちゃん4がピクリとも動かない、うっ血し青黒く変色した顔は目と鼻から妙な液体を流している どうやらあまりの悪臭に嘔吐し、それが目鼻に逆流した挙げ句窒息してしまったようだ 男はアライちゃん3をアライちゃん4の隣に置いてみた 381: 名無しさん (ワッチョイ f937-78e7) :2019/07/19(金) 21 37 14 ID 6o/NZRhQ00 男「うわ…並べてみるとひどい絵面だな…こっちまで吐きそうだぜ」 アライちゃん1「ううぅ…かーいーかーいーいもーちょがおばけになってちまったのりゃ」 男「なにがかーいーだよ、ムカつく顔しやがって、次はその気色悪い吊目を潰してやろうか?」 男はアライちゃん1の顔面をグリグリと小突く、と、その時 男「痛ってぇ!!!」 アライちゃん1が男の指に噛み付いた 当然のことだが、畑荒らしに来る以上すでに乳歯から永久歯に生え変わっている、そして「まんまる」発言からも分かる通り、アライちゃんといえど西瓜の表皮を噛み砕く程度には咬合力が発達しているのだ 男「離せクソ!!離しやがれ!!」 アライちゃん1「ガジガジ…ガリガリ」 アライちゃん5「おねーちゃがんばりゅのりゃぁ!!!そいちゅぶっこよちてあらいしゃんのごはんにちてやるのりゃぁぁぁ!!!」 男は強引に指を引き抜いた。アライちゃん1の歯が折れ鮮血とともにあたりに散らばる だが男の傷も浅くはない、噛まれた指のあちこちに歯が突き刺さり、開いた傷口からは血が滴り落ちている 男は逆上した 男「てっめぇぇ!よくもぉぉ!!」 アライちゃん1「!!」 男はアライちゃん1を逆手に持つと渾身の力で脳天を古机に叩きつけた、歯に続いて肉や骨やその他様々なものを飛び散らせてアライちゃん1はあえなく絶命 だが、長年使われ手入れもされていなかった机もまた、男の全力に耐えきれずに倒壊してしまう、勢い余った男もそのまま倒れ込んだ 男「手首が…クッソ…痛え…これはやべえな、捻挫か下手すりゃ折れてるかも…」 思わぬ怪我を負った男はよろよろと立ち上がると散らかった現場を後にする、もはやアライちゃんなどに構っている場合ではない 物置の出口に差し掛かったときコツ、と足になにか当たる アライちゃん5「うゆぅ、どうなっちゃのりゃ?おねーちゃがあいちゅぶっこよちたのりゃ?」 男「死ぬのはてめぇじゃい!!!!」 八つ当たり気味にアライちゃん5を蹴り飛ばすと、男は病院へ向かうべく去っていった 一方のアライちゃん5は小屋から畑を隔てた向かい側にある雑木林の木の根元に居た 男の蹴りはアライちゃんの頭を砕くほどの力であったが、幸いにして当たったのはトラップの部分、蹴りの威力と落下の衝撃を鋼鉄のトラップが吸収し、アライちゃん5は殆ど無傷の状態だ アライちゃん5「めがまわりゅのりゃぁぁ…ここどこなのりゃぁぁぁ…おかーしゃ…おねーちゃ…」 アライちゃん5「!!!おかーしゃ!?おねーちゃ!?たしゅけにきちゃのりゃ!?」 不意に聞こえた物音にアライちゃん5が歓喜の眼差しを向ける、しかしそこに居たのは母でも姉でもない、ゴミムシの一団であった 糞尿にまみれたアライちゃん5の臭いを嗅ぎ取ったのか、さきの異臭に引き寄せられたのかは定かではないが相当な数だ それらが新鮮な肉に一斉に群がる アライちゃん5「くりゅなぁぁぁぁぁ!!!こないじぇぇぇぇぇぇ!!!!あらいしゃんごはんじゃないのりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!おみみいちゃいぃぃぃ!!!!おめめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!くりゅなぁぁぁぁぁ!!!!ぶっこよちゅじょぉぉぉぉぉ!!!!ぶぎぃ!!!??のじゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!のあ゙あ゙あ゙あ゙あああああああ゙あ゙あ゙あああ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!!」 新鮮な野菜を貪りまるまると肥え太ったアライちゃん、その目、耳、鼻、頬、激しく動く唇や突き出された舌、更にはその奥まで… 耳障りなアライちゃんの断末魔はしかし、誰の耳にも届かない 男「蹴った角度的にはこっちだと思うんだがなー、やっぱ畑のどっかに落ちてるのかな?いやでも全部探したしな…」 日も暮れかけた頃、ライトを片手に男がやって来た。噛まれた人差し指と手首には包帯が巻かれている 男「おっ!あったあったよかったー!!結構いい値段したんだ、一回使っただけで壊したり無くしたりしちゃ大損だよ」 男はアライちゃんトラップの状態を確認した後安堵の声を上げる、拾った際に捨てた中身には一瞥もくれない 男「それにしても素人がアライちゃん虐めなんぞやるもんじゃないね、今夜からはカッター装着して捕獲と同時に首落とすようにしようっと」 今から戻ってすぐ仕掛ければいつもの時間に寝れるかな、男はそんなことを考えながら去っていった。 おわり アライさんのssへ戻る
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/94.html
399 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (オッペケ Sr1b-2FtI)[sage] 投稿日:2017/07/23(日) 13 27 31.88 ID 8dc2BX2ir [2/4] アライさんのヒミツ 遠い国からやって来た アライさんはいわゆる外来種 顔はちょっぴり怖いけど 人間の方がアライさんは怖いのだ この広い地球の このちっぽけな国に 立ち寄ったのはちょっとした 人間達の気まぐれなのだ だからー だからー 侵入なんてしないのだ 攻撃なんてしないのだ ただ 遊びに来ただけなのだ 媒介なんてしないのだ 畑荒らしなんてしないのだ だからそっとしておいてのだ 大きな船乗ってきた アライさんはいわゆる外来種 ナリはちょっぴりしょぼいけど 人間達よりイケてるのだ 幾数の国の中 この味気ない国に 立ち寄ったのはちょっとしたー 好奇心なのだ だからー だからー 糞まき散らしたりなんてしないのだ 在来種消したりしないのだ ただ 遊びに来ただけなのだ 狂犬病なんてしらないのだ ペットなんて殺さないのだ だから そっとしておいてほしいのだ アライさんのヒミツ 誰も知らない 本当のこと わかって欲しいのだ だけどこのヒミツ 誰にも言わないのだ 言い訳だとは 思われたくなのだ 信じて欲しいのだ ご飯なんて盗ったりしないのだ 小動物殺したりなんてしないのだ ただ 遊びに来ただけなのだ 巣なんてないのだ タヌキに化けたりしないのだ だからそっとしておいてほしいのだ 侵入なんてしないのだ 攻撃なんてしないのだ ただ 遊びに来ただけなのだ 媒介なんてしないのだ 畑荒らしなんてしないのだ だからそっとしておいてほしいのだ もうすぐ こっそり帰るのだ フハハハハハハハ!ブリュブリュ フハハハハハ!クチャクチャ フハハハハハハハ! フハハハハハハハ!ガブー! フハハハハハハハ! フハハハハハハハ! ss その他へ戻る
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/845.html
71 : ◆cOAKBMeRl6 [sage]:2018/03/20(火) 22 20 05.27 ID CAul1cHB0 タイトル「アライウイルス」 アライさんトラップ研究所、通称、ATLです。 今回は、アライウイルスについてお話ししようと思います。 今まで何回か単語は出ていましたが、お気付きだったでしょうか? アライさんに不用意に関わってはいけない、というところの本質はこのウイルスにあるのです。 72 : ◆cOAKBMeRl6 [sage]:2018/03/20(火) 22 20 32.52 ID CAul1cHB0 アライウイルスの感染方法としては、アライさんから攻撃されて傷口から媒介する、というものです。 アライウイルスの症状としては、いくつかのステージがあります。 ステージ1は、風邪に似た症状が出ます。 咳、鼻水、のどの痛み、発熱などです。 ステージ2は、さらに進行します。 吐き気や下痢、息切れなど、体の内部から襲い掛かってきます。 ステージ3では、なんとウイルスが脳に進行してしまいます。 その影響によって、手を擦ったり、語尾が「のだ」となってしまいます。 そして、人格も変わってしまい、自分勝手になってしまうのです。 ただ、ステージ3まで進んでしまうと、体の自由が利かないため、ほぼ寝たきりになってしまいます。 大体の人はステージ3になるまで、風邪と思って明確な治療をしません。 ですが、アライウイルスは明確な治療薬がまだ完成していません。 これについては、最重要課題として研究中です。 73 : ◆cOAKBMeRl6 [sage]:2018/03/20(火) 22 21 31.91 ID CAul1cHB0 原因については調査中でありますが、我が研究所の見解としてはこうです。 突如として出現した「サンドスター」の影響で、アライグマがアライさんとしてフレンズ化したことは周知の事実かと思います。 このとき、アライグマの体内にいたアライグマ回虫にも「サンドスター」の影響があったと思われますが、フレンズ化できずにウイルス化してしまった。 これが、我が研究所の見解です。 アライグマ回虫の時は糞から感染しますが、アライウイルスは糞から感染した、という報告はありません。 74 : ◆cOAKBMeRl6 [sage]:2018/03/20(火) 22 22 02.63 ID CAul1cHB0 もし、アライさんから攻撃されてしまった時には、患部を流水で洗ってください。 この対応をして、ステージ3まで進行してしまった患者は今までいません。 応急処置として、覚えておいてください。 75 : ◆cOAKBMeRl6 [sage]:2018/03/20(火) 22 22 40.06 ID CAul1cHB0 アライさんを見かけても、不用意に近づかない、挑発しない、を心掛け、駆除専門の会社に連絡してください。 自分たちでどうにかできる、思わないことです。 以上、警告の動画となります。 【アライさんトラップラボ】シリーズ