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グローランサ屈指の非人間地帯。そもそもヴェスモンストランという言葉自体が「西の怪物の地」という意味である。 本書ではヴストリアを東部原野に編入している。 グーハン バリッド ラリア ランクスト オトコリオン サーコリオン テルモリア オルムズランド カリア 1. グーハン トロウルの地。トロウル化したアーカットと"黒い指"と呼ばれる精霊の信仰で知られる。 2. バリッド エルフの森。グリーンエルフとブラウンエルフが共存している。エロンの森に繋がっている。 3. ラリア 空白地帯のひとつ。グーハンとセイフェルスターの緩衝地である。 4. ランクスト ランクストといえば"雲砕王"シグロルフの英雄カルトとコチョラン王である。グーハン、バリッド、テルモリアに囲まれてかなり悲惨な生活を送っている。ただしドワーフと取引を行っている。 5. オトコリオン オトコリオンはオーランスと見えざる神を混ぜ合わせた特殊な教会で名高い。大司教はスランティール。サインランティールではない。 6. サーコリオン 7. テルモリア 狼の部族テルモリの土地。テルモリは七日に一度狼になるが、これは混沌に冒された説とテイロールに呪われた説がある。 8. オルムズランド この地の「超王(Inhuman King)」は“竜殺し”アラコリングによって殺されているため、文明が蛮族レベルまで退行している。 9. カリア カートリン峠を挟んでドラストールと繋がっているため、莫大な数のブルーが侵入してきている。
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ウラー ウルの別名。
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ウッルル ウルの別名。
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モハマッドトグラク(モハマッド・トグラク) イスラム教神話に登場する人物。 シエドジャラルデンブクハリジュハニアンジャハンガシト(シエド・ジャラルデン・ブクハリ・ジュハニアン・ジャハンガシト)にシエクウルイスラーム(シエク・ウル・イスラーム)の称号を与えた。
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ダンジョン一覧 > 蒼天楼 天下四階 天下参階 天下弐階 天下壱階 天上階 天下四階 フロア モンスター エッグ チップ - ギガ・モリりん ? ? - ウル・キマイラ ? ? - スラッシュ ? ? - クロノタートル ? ? BOSS ベイオウルフ ? ? BOSS クロノゲンブ ? ? 宝箱 天下参階 フロア モンスター エッグ チップ - ギガ・ヒカりん ? ? - マーメイド ? ? シンボル ミスリット ? ? シンボル ダブミスリット ? ? VS ギガ・ホノりんじゃー? ? ? VS ギガ・アワりんじゃー? ? ? VS ギガ・モリりんじゃー? ? ? VS ギガ・ヒカりんじゃー? ? ? VS ギガ・ワルりんじゃー? ? ? BOSS 大海の歌姫・セイレーン ? ? 宝箱 天下弐階 フロア モンスター エッグ チップ - ギガ・ワルりん ? ? - ベルセルク ? ? BOSS 蒼剣の覇王・ジークフリート ? ? 宝箱 天下壱階 フロア モンスター エッグ チップ - ギガ・ワルりん ? ? - アクアナイト ? ? - ギガ・ホノりん ? ? シンボル サファイアドラゴン ? ? BOSS フェンリルナイト・カムイ ? ? 宝箱 天上階 フロア モンスター エッグ チップ - ギガ・アワりん ? ? - マーメイド ? ? - ベルセルク ? ? - スラッシュ ? ? - ウル・キマイラ ? ? - 大樹の精霊・アルラウネ ? ? - 大海の歌姫・セイレーン ? ? BOSS クリスタルオーロラドラゴン ? ? 宝箱
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KSメンバー表 ※同一人物は1stキャラの下に書き、KSランクは空白にして下さい。 ※ブログへのリンクをよろしければキャラ名に貼ってください。 KSランク キャラ名 クラス 生産(進行具合) 愛称 家 指導者 逃亡兵 ロアマスター リーダー KSハウス管理者 ヒールくださいっ バーグラー 宝飾(師範) 後継人 ちふ チャンピオン 宝飾(師範) ちーふ KSハウス管理者 アクテオン ハンター 鍛冶(師範) 隊長 波旬 バーグラー 鍛冶(師範) はらぐろ サリエル ミンストレル 宝飾(師範) シトリー ハンター 研究(職人) 隊長 Jyakenn キャプテン 鋳造(師範)仕立(師範) 爺 ブルリッジ マートルの庭五番地 Beegle ハンター Wizwiz ロアマスター 研究(見習) 隊長 ジョロナ キャプテン 仕立(達人) ジョロ ドングーリ ガーディアン 鋳造(師範) ジョロナディス ロアマスター 研究(師範) ロナロナ ハンター 料理(?) 隊長 Lij ミンストレル 料理(師範)宝飾(師範) りっちょん KSハウス管理者 Falwood ハンター 仕立(師範) えくせる ハンター 研究(師範)耕作(師範) アークエル チャンピオン 木工(職人)耕作(師範) 加盟者 Celi ミンストレル チェリさん 加盟者 ラガン ガーディアン ラガーン 加盟者 ルインギル ロアマスター ルイン 加盟者 ウルベルト ミンストレル ウルさん 加盟者 ニコやん ロアマスター ニコさん 加盟者 いくらん ハンター いくらん 加盟者 Enjuエンジュ ミンストレル えんじゅたん 加盟者 Lillin ガーディアン りりこさん 加盟者 Tamarisk キャプテン 仕立(師範) たまちゃん
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モロウウィンド トリビュナルヴィベク アルマレクシア ソーサ・シル ネレヴァル ダゴス・ウル カグレナック バレンジア女王 ネレヴァリン トリビュナル モロウウィンドに存在した三人の現人神。 デイドラロードの転生体として崇められており、彼らの言葉が絶対となっている。 モロウウインドで最も大きな宗教団体かつ政権を担っている集団でもある。 末端の信徒は弱者救済を必死で行おうとしているが、上層部は特権階級から腐敗しきっていた。 転生体が亡くなり、彼らの犯した過ちが正された後は、教団の求心力は弱体化。 九大神信仰や異端とされていたアシュランダーに押され、王が政権を握るようになり、影響力をほぼ喪失した。 ヴィベク トリビュナルを統べる三人の現人神の一柱。メファーラの転生体とされる。 レッドマウンテンの瘴気から地域を守護する為ヴァーデンフェル島(*1)にいた。 神の力を得た事を後悔していた節があり、トリビュナルの現状を理解しているがどうしようもできなかった。 ネレヴァリンを友として迎え協力し、ロルカーンの心臓が破壊され神の力を失ってしばらくした後、息を引き取る。 アルマレクシア トリビュナルを統べる三人の現人神の一柱。ボエシアの転生体とされる。 神の能力に振り回されつつあったようで、ロルカーンの心臓が破壊された後に狂人化した。 ソーサ・シルを犯人に見せかけモロウウィンド本土の街を荒らし、 転生前は夫であったネレヴァリンにさえ牙を向いたが倒された。 ソーサ・シル トリビュナルを統べる三人の現人神の一柱。アズラの転生体とされる。 人前に滅多に出ない学者肌でドゥーマーやその機械の研究をしていた。 アルマレクシアによって殺される。 ネレヴァル チャイマーの英雄。対立していたドゥーマーと同盟を結び、モロウウィンドを侵略したノルドを追い出した。 その後ドゥーマーと再び戦争になった際、ドゥーマーの拠点でロルカーンの心臓を発見。 ドゥーマーの儀式をダゴス・ウルと妨害した事で全てのドゥーマーが消え去り、心臓だけが残った。 ドゥーマーが消失した事や、仲間を呼ぶ為に一人残したダゴス・ウルが狂ってしまった事もあってネレヴァルやヴィヴェク達はアズラの名の下に心臓の力を決して使わないと誓いを立てる。 彼自身はロルカーンの心臓の魅惑に打ち勝ったが、彼の死後、誘惑に負けたトリビュナルはその誓いを破ってしまう。 真実が明るみに出る事を恐れた三人は、彼をトリビュナル崇拝における英雄の一人としてのみ伝えるようにした。 しかし、アズラは、いつの日かモロウウィンドへ帰還(転生)したネレヴァルが過ちを正すだろうと予言。 また「アシュランダー」という教団は、トリビュナルによって異端の烙印を押されながらも、 ネレヴァルこそが真の指導者であると唱え続けている。 ダゴス・ウル ネレヴァルの親友かつ輝かしい戦歴を持った英雄。ロルカーンの心臓によって狂気に陥りネレヴァルに倒される。 しかし、心臓の力によって既に不死の存在となっていた為死ねず、 大昔に存在した氏族のダゴス家を復活させ、レッドマウンテンから瘴気の風をヴァーデンフェル島に撒き散らし、 ロルカーンの心臓を用いてタイバー・セプティムの様に大型機械人形を操り、タムリエルを支配しようと企んでいた。 三種の神器を通じてロルカーンの心臓と繋がっていたが、心臓が破壊された後、ネレヴァリンに倒された。 カグレナック ドゥーマーの技術者。レッドマウンテンで発見されたロルカーンの心臓を調べ、 その力を扱う方法を研究する「色彩の設計者」のリーダーであり、 神の力を取り出して制御するために三つの道具(三種の神器)を作り出した。 今作で魔術師ギルドのアーニエルに頼まれるクエストは、このカグレナックの研究の模倣である。 バレンジア女王 作中書籍等でお馴染みのダークエルフの老女。3の作中時点で約500歳という高齢に達している。 ネレヴァリン 皇帝から恩赦を受けた身寄りの無い囚人で、シェオゴラスからキチガイ呼ばわりされたり、 デイゴンから行く先々で争いを起こす存在と呼ばれるなど、酷い言われようの三作目主人公。 「神殺し」の異名をもつ他、書籍によってはドラゴンボーンとして扱われる事もある、神に選ばれし存在。 アズラに現人神達の過ちを正す為に現れると予言されており、 ネレヴァル転生体の証明として様々な試練を受けた結果不死になった。 三作目終了後はアシュランダーの民と共にアカヴィリへ旅立ったと噂されている。 どういうわけか彼が所有していたアーティファクトがスカイリムに残っており、 ファンからは設定的に矛盾があるのではという声が上がっているとか。
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タグ 編集/ 闇に沈みしその槍 トロウルの魔導師ズブラックと忌まわしき槍の話 ズブラックの属するアーカットについて ■ 3 名前: なゆた 2001/05/30 20 32 16 ヨルプ山脈のトロウルの中に魔道師のカルトとして存在するトロウル系アーカット。カルトはアーカットをトロウルの英雄として崇め、彼のもたらした魔道呪文を信徒に教える。カルトは第三期になってから創設された。「黒い輝き」というひとりの女王種トロウルが創設以来カルトの長となっており、そのためアーカットとしては例外的にカルト的色彩を持っている。「黒い輝き」の下に7人の導師(master)の地位が存在する。導師はひとつの神性カルトにつきひとりと定められており、現在はカイガーリートール、ゾラークゾラン、ジオーラウンバー、アーガンアーガー、ゴラキーキ、スビーリーの侍祭もしくは有力な信徒が司っている。これらの導師の多くは50歳を越えた長老トロウルであり、一席は空白となっている。 導師には同じカルトの1人の信徒が第一順位の徒弟として配置される。「黒い輝き」、導師と第一順位の徒弟、の計15人でカルトの内陣が構成され、彼女らがカルトを運営する。内陣に任命されるには知識技能・魔道技能・魔道呪文の中から4つについて75%以上でなくてはならず、また浄化技能を50%以上もっていなくてはならない。さらにカルトの秘儀である<英雄の歌>の試験に合格していなければならない。スビーリーやゾラークゾランなどの徒弟を得るのは難しく、内陣の地位は10~12人しか満たされないのが普通である。第二順位以下の徒弟は不足しているカルトへの入信を薦められることもある。残りの100人に満たない信徒は内陣のだれかしらの徒弟となっている。 <英雄の歌>は一種の技能として扱われる。すべての信徒はカルトの聖祝日に導師と即興の歌のかけあいを行なう。1D100ロールを行ない、導師が指定したランダムな技能か<英雄の歌>のどちらかに成功していれば<英雄の歌>は1ポイント上昇する。成功しつづける限り1回の聖祝日に7人の導師を一巡りすることが許されている。一度でも失敗したならば、その年の挑戦は終わりである。上昇した<英雄の歌>技能はそのまま残り、翌年以降成功する度に加算していくことができる。1回の聖祝日に7人の導師すべての歌に応えられた者で内陣に必要な技能を満たしている者は、最後に「黒き輝き」の部屋で彼女と面会することが許される。そこで何が行われるかは知られていない。内陣の者はけしてそれを話すことはなく、そこから出てきた者はすべて内陣に加わる。もちろん出てこなかった者も多い。歌には応えられたが内陣に必要な技能を満たしていない者は、翌年の聖祝日まで導師の下で訓練に励み、再び挑戦することになる。 その1:果てしない追撃への序章 ■ 4 名前: なゆた 2001/05/30 20 32 49 1623年の初冬、カルマニアでの過酷な傭兵生活から解放され、故郷での生活も落ち着きかけた頃、導師に呼び出されたズブラックはグラマーへの派遣を命じられた。 彼に与えられた任務は傭兵団から逃亡した元同僚、バールを捕獲せよというものだった。バールをよく見知っている者として、やはり元同僚であったドワーフのギュリンと、魔道師のマイマラマンが同行することになり、奇妙な3人の旅が始まった。なぜたんなる脱走兵にズブラックや彼らが駆り出されるのか――この作戦の背後にはカルマニアやルナーの奇妙な政治的思惑が働いているのだろう。調査や追跡は極秘に行なうように通達され、ギュリンにはバールが持って逃げた「もの」に反応するという精霊が憑依させられた。 ギュリンの精霊の感覚をたよりに半季あまり、雪も本格的につもり始めたというのに、バールの足取りはいまだ発見できなかった。ライバンスで護衛やちょっとした仕事をしながら時を過ごしていたある日、精霊が明確に方向を指し示した。ズブラック達はライバンスを出て指し示される方向へと急いだが、途中、覆面をした一団に襲撃されギュリンは拉致されてしまった。 その2:ドワーフの遺産 ■ 5 名前: なゆた 2001/05/30 20 33 38 拉致されたギュリンを追ってズブラックとマイマラマンがたどり着いたのは、崩れた山腹から露出した何かの遺跡であった。そのそばにいた人間たちは昨日ズブラック達を襲った一団のようであったが、遺跡の探索でリーダーとはぐれ、すでに戦意を喪失していた。彼らから内部の情報を得たズブラック達は遺跡の中へと侵入するが、仕掛けられた罠と魔術に翻弄される。 罠を切り抜けたズブラックは遺跡の途中で縛られて放置されているギュリンを助け出した。ギュリンはさらわれた一味のリーダーは人間の女性であり、ギュリンの精霊は彼女に反応していたといった。彼女はギュリンにこのドワーフの遺跡の罠を解決させるのが目的であり、すでに最深部に向かったという。彼女を追った3人が遺跡の最深部で見たものは、ドワーフの秘宝、巨大なゴーレム「ジョランティ」が洞窟を破壊して飛び去るところであった。 外にはすでに部下達の姿もなく、ズブラック達は遺跡の発見だけをライバンスで報告し、ギュリンの精霊の導きに従って彼女らを追った。だがまもなく追跡行は終わりを告げた。精霊の指し示すのは「狂気領」トルク――踏み込んだら戻ることのない魔力の地――であった。しかしギュリンは奪われた彼の荷物とドワーフの秘宝を取り戻すため、ズブラックらに別れも告げずそこに飛び込んでいった。 大雪の中、ジラーロに帰り着いたズブラック達が得たものは「ギュリンに憑依していた精霊が帰還した」という報告だけであった。 その3:水の娘 ■ 6 名前: なゆた 2001/05/30 20 34 16 年が明けてズブラック達はアルコスへと戻った。ズブラックに憑依させた精霊は再び狂気領を示すことはなく、北にバールの気配を伝えていた。しかしマイマラマンは故郷から帰還命令がかかり、バール追討の任務はズブラックひとりにまかされることになった。 ズブラックが掲示した傭兵の募集に若き女戦士ティレルと大地の守り手マーゴが集った。ティレルは傭兵時代に関わったことのあるルナーの検査官ユーライジルとうりふたつであり、ズブラックは彼女の出自に懐疑を持ったが、彼女自信にやましいところは見られず、戦士として雇い入れた。それに加え、傭兵団でズブラックを指揮していたルナーの貴族であり七母神の信徒でもあるウァラヴィも、その掲示を見て同行すると申し出てきた。ウァラヴィの背後にはルナー神殿の意図があるようだったが、信頼できる技量の戦士に違いはなく、ズブラックは彼らを引き連れ船に乗ってユスッパへと向かった。 数日後、船は河賊の襲撃を受けた。幾隻もの小船に引き綱をかけられ、無理やり支流に連れ込まれた客船は、ズブラックの抵抗も空しく小さな滝に落ちて沈壊した。ズブラックが目を覚ましたのは暗い地下湖畔だった。そこは滝の流れが岸壁を削り取ってできた洞窟で、連れの女性二人と同乗者だったロウドリルの信徒クレスが水辺に打ち上げられていた。他の乗客やウァラヴィの姿はない。目を覚ました彼らの前に、水の精霊エルウィンが顕れ、滝壷は彼女の母であり、河賊に魔術で支配されて船を沈めさせられていると嘆いた。 エルウィンに母を助けてくれと頼まれたズブラック達は、河賊の留守に滝壷の裏の洞窟に侵入するが、呪縛している魔術の源泉は見つけることはできなかった。河賊との正面戦闘には勝ち目がないと判断したズブラック達は、命の恩人に報いれないことを謝罪すると、再び北へと歩み出した。 その4:刀鳴り ■ 7 名前: なゆた 2001/05/30 20 35 17 翌日、春の雨の中、ズブラック達はなぜか河賊数人の夜襲を受けた。クレスはすでに忍び寄ってきた敵に殺され、マーゴもあっという間に戦闘不能になった。ズブラックはノームを呼び出してテイレルを見捨てて逃走。しばらく後に戻るとティレルにはまだ息がある。しかし彼女の側で自分の魔術が解けたのを感じたズブラックが離れようとするとティレルが声をかけた。ティレルは今までとはうってかわった様子でズブラックに槍を渡すように迫り、ズブラックが拒否すると周囲から矢が降り注いだ。ズブラックの一撃がティレルの頭をかすめるとティレルは激昂し、水の剣を呼び出すとズブラックに深手を負わせた。突如、彼の持つ槍が震え「我は混沌を打ち倒すもの。我を用いるか?」という問いにズブラックが「応」とこたえると、槍は力を増し、ふたたび両者のたたかいは拮抗した。そして、強力な槍の援護を得たもののティレルとその部下達に囲まれたズブラックに、さらに闇の中から声がかかった。「同胞よ?助けが必要か?」。 ズブラックが目覚めると、彼は木陰に横たえられており、老トロウルが「揺れる手」と名乗った、彼は人間の通訳を連れており、名をルースといった。彼らの話によればズブラックはティレルと激しく戦い、彼女の身体を大地に縫い付け、そして槍を抜くと、次に己の腹を突き刺したのだという。しかしズブラックにもティレルにも命に別状はなく、槍は彼女に宿った混沌のみを打ち破ったようであった。そしてズブラックに宿りし精霊も消えており、ズブラックは己が何を宿らせていたかという想いに身が凍った。ティレルは彼との出会いさえ覚えておらず、戦士でもなく、怯えるただの女になっていた。 閑話:いつかどこかで ■ 8 名前: なゆた 2001/05/30 20 36 25 揺れる手の出した募集にルースが応募。ある日、夜中の山道でルナーの警備兵4人と遭遇。詰問されたので撃退。 翌日、目的の洞窟に入ると地下深くで石の扉。その部屋にキノコ。キノコは処理。 石の扉には暗黒語の暗号。表面上は「何者も入れぬ扉」→触感を変えてあるところだけ読むと「深き天に」。 扉を開けると球状の部屋。底にバラバラの石像。6~8体ぐらいと思われるがかなり粉々で修復は難しい。とくに魔力の反応もなく、揺れる手が地上の戻ろうとすると人間の一団が下りてくる音。階段の途中で遭遇。でここに住んでいると偽る。ルナー兵のリーダーらしき女性は奥の闇の中に他のトロウルもいるのではという疑念もあって彼を襲うことはせず、新しき住処と報酬を用意するので洞窟をゆずって欲しいと申し出る。交渉の材料を持ちにルナー兵達が一時引き下がった間に、ふたりは奥の部屋をもう一度調べた。トロウルの暗視だけでは見えなかったが、ルースが降りてきてみると床には塗料で「輪を閉ざし、神に祈れよ」と書いてある。扉を閉めると入り口の反対側が開き、水が「天井へ向かって」流れ落ちる。水が半休を満たすと、中央部から下へ向かって伸び上がってくる。球体の下部に水が達したとたんすべての水が流れ込みふたりはもみくちゃにされ揺れる手は気絶。水以外のものは「天井に向かって」落下する。ルースの蒼いランタンが強く光り、彼はゆっくりと球体の天井に降り立つ。水が床から引き始め、荷物や揺れる手を集めたところで、すべての水がなくなると、再び床に向かって落下。ルースの身体はちょうど中央部のところで止まり、揺れる手と荷物を持って反対側の穴へ入る。 穴は裂け目のように上下に5~6m。一番奥には雄々しいトロウルとも人間とも見える石像。もとは槍を持っていたような姿勢で奥の壁には亀裂がある。なめらかで水が波打ったままかたまったような壁はたまに虹色に揺らめき、魔力検知は混乱している。ふたりは彫像に畏怖の念を感じ、彼の左手が蒼い染料で壁に書きつけた文字を発見した。「我は闇に呑まれる。正しき使い手の現れる時までこの地で眠らん」。 裂け目の上からなにか小石が落ちてきて空間があるのがわかった。ルースが20mほど曲がりくねった裂け目を上って行くと、丘の南斜面の細長いクレバスにでる。ルースは星空の向こうに蒼い稲妻を見て、自分が何か使命を持っているのに気がつく。揺れる手もモールを失ったものの何とか這い出すことに成功し、ふたりで地上に上ると、いったいなぜこの裂け目から出てきたのかふたりは覚えていなかった。足元にキノコがあり、おそらくこれをとろうとして落ちたのではなかったかと納得し、揺れる手は木を切り出してモールにすると次のキノコを探しに旅立った。途中ルナーの一団が下方でキャンプをしているのを発見。彼らが最初にであった兵隊長が女性に漆黒の細いシミターで首を落とされた。その魂を引き裂かれるような叫び声が耳に残った。 その6:闇に鐘が鳴る ■ 9 名前: なゆた 2001/05/30 20 39 43 夜の街道、山道、霧 小さな町 領主の館 夜の道に佇む娘 リューパシャ 銀の飾り首輪 名前 コメント すべてのコメントを見る
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最終更新 2010-03-2422 55 07 【国民一覧】 国民番号 国民名(PC名) PL名 性別 族称(天戸) 族称(地戸) 魂の故郷 オーマネーム 備考 35-00096-01 夜國涼華 涼華 女 - 文族 東京(早稲田) - 星見司5級、護民官3級、天戸技族4級 35-00299-01 兄猫mk2 兄猫 男 - 大族 静岡県 - 35-00679-01 榊聖 ゴロネコ 女 藩王 技族 埼玉 - 藩王(別名:お姉様) 法官4級 35-00680-01 わたどり わたどり 男 天戸吏族 吏族 埼玉 - 吏族5級 35-00681-01 YOT YOT 男 華族 技族 神奈川 - 摂政 吏族4級 法官3級 参謀3級 35-00682-01 アム アム 男 - 大族 長野 - 35-00683-01 エスト エスト 男 - 大族 東京 - 参謀4級 護民官4級 35-00684-01 アールヴ ピキ 男 - 吏族 東京 - 35-00685-01 雑賀有 IS(イス) 男 華族 文族 岩手 - 摂政・黒幕 吏族5級 護民官4級 35-00686-01 六花 六花 女 - 文族 青森 - 35-00688-01 ウル ウル 男 - 文族 長野 - 35-00761-02 INUBITO NEKOBITO 男 - 技族 大阪府 - 35-00777-01 武田”大納言”義久 守重 男 - 大族 山梨 - 現在の登録国民【13名】
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ウァジウェル(ウァジ・ウェル) エジプト神話に登場する神。 豊穣の大地の化身とされる。 別名: ウアジュウル (ウアジュ・ウル)