約 68,572 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/22713.html
アウズフムラ アウドムラの別名。
https://w.atwiki.jp/eb_tw3/pages/354.html
歩行樹 首狩りカズラとは植物類に属する種類のひとつ。 概要 首狩りカズラはつるを使って移動することができる植物。 鞭の様なつる草を持ったウツボカズラの怪物。 それほど強くない。鞭のようにつる草を使って攻撃してくる。 登場シナリオ 海賊群島編シナリオ“惨劇は祝福のそばに” シナリオ“動き封じのつる草” アクエリオ編シナリオ“縛り刈り取る腕” アクスヘイム編シナリオ“ガリクソンと爽やか吐息” 関連項目 植物類 生態系
https://w.atwiki.jp/osimakai/pages/71.html
カサウラウズ (サザエ科) Astralium heimburgi 秋の浜 15m
https://w.atwiki.jp/oshimagsc/pages/78.html
スイカズラ
https://w.atwiki.jp/kaijinmato/pages/1225.html
「おのれ こうなれば、牛折神ごと潰してやる!」 【名前】 ハッポウズ 【読み方】 はっぽうず 【声】 稲田徹 【登場作品】 侍戦隊シンケンジャー 【登場話】 第三十二幕「牛折神(うしおりがみ)」第三十三幕「猛牛大王(もうぎゅうだいおう)」 【所属】 外道衆 【分類】 アヤカシ 【得意武具】 深淵稜堡刀(しんえんりょうほとう) 【伝承のルーツ】 雷獣 【モチーフ】 フジツボ、爆煙 【他のモチーフ】 火山 【名前の由来】 発砲+頭 【詳細】 フジツボのような、爆煙のような姿を持つアヤカシ。筋殻アクマロの4人目の部下。 まるで小さな火山の集まりのような全身から灼熱の火炎弾を撃ち出し、火炎弾は自身の意のままに自由自在の方向へ雨霰に無数に発射される。 火炎弾で辺り一面を瞬時に焼け野原にしてしまい、仮に懐に入る事ができた場合でもおそるべき切れ味の「深淵稜堡刀」で守りを固めている。 「禁断の力」とされる牛折神の入手を目論み、牛折神の封印を代々守っていた榊原一族を探す。 最中に駆け付けたシンケンジャーにナナシ連中を差し向け、全身からの火炎弾でグリーンとイエローをナナシ連中と共に攻撃するが、レッドとゴールドのコンビネーションに怯むと撤退。 榊原一族の少年・ヒロと遭遇、ヒロに封印を解かれた牛折神が目覚める。 牛折神はヒロを乗せた状態で暴走し、自身が捕らえさせようと呼び出した大ナナシ連中も蹴散して、シンケンオーとダイカイオーにも動きを止められず暴走。 アクマロにシンケンジャーの足止めを頼まれた腑破十臓と薄皮太夫の援護もあり、暴走する牛折神の内部に侵入。 ヒロを用済みとして始末しようとするが、阻止したレッドと交戦、ヒロのモヂカラによって牛折神を沈静化された事に気を取られた隙を突かれ、強化変身したスーパーシンケンレッドの「真・火炎の舞」により倒される。 その直後、二の目となる(上記の台詞はその際のもの。)。 巨大化した事で入手できなかった牛折神の破壊に動き出し、レッドが乗り込んでいる牛折神が侍変形したモウギュウダイオーの周囲を口からの火炎放射で火の海にするが、モウギュウダイオーの「禁断の力」を駆使する攻撃の前になす術もなく、最期は「猛牛大回転砲」を受け爆散した。 現代の伝承で『雷獣』という妖怪がいるとされている。 『雷獣』は雷と共に落ちてくる獣のような化け物らしく、ハッポウズが暴れた後の焼け野原にいた様々な獣の傷付いた姿を化け物と見間違えた事が『雷獣』伝承のルーツになったと思われる。 アクマロが真の狙いを血祭ドウコク達に悟られないようにする囮だった。 【余談】 同幕で『電磁戦隊メガレンジャー』のDr.ヒネラー役の森下哲夫氏がヒロの祖父・榊原藤次役としてゲスト出演。 声を演じる稲田徹氏はスーパー戦隊シリーズにて何度か怪人の声を演じている。
https://w.atwiki.jp/pokepedia99/pages/358.html
ドリュウズ No.530 タイプ:[[じめん]]/[[はがね]] 特性:すなかき(砂嵐の時に素早さが2倍になる) すなのちから(砂嵐の時に地面、岩、鋼タイプの技の威力が上がる) 体重:40.4kg(けたぐり・くさむすびの威力60) 同タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ドリュウズ 110 135 60 50 65 88 ハガネール 75 85 200 55 65 30 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) ほのお/みず/かくとう/じめん いまひとつ(1/2) ノーマル/ひこう/エスパー/むし/ゴースト/ドラゴン/あく/はがね いまひとつ(1/4) いわ こうかなし どく/でんき 砂パのニューフェイス こいつ一匹のおかげで今作砂パが強化されたといっても過言でない 体力が110あり、BDに振ると案外耐える 調整余りの努力値はHに振らないほうがいい すなかき型 性格:いじっぱり 努力値:攻撃252 素早さ調整 残り耐久 持ち物:きあいのタスキ/こだわりハチマキ/いのちのたま/ふうせん 確定技:じしん 選択攻撃技:いわなだれ/シザークロス/シャドークロー/つのドリル 選択補助技:つるぎのまい/みがわり/こうそくスピン 努力値 実数値 調整 244 139 最速スカーフ116族(115族にエテボース等)抜き 204 134 最速スカーフ110族(ラティアス等)抜き 最速殻破りパルシェンと同速(抜くなら212) 148 127 最速スカーフ102族(ガブリアス)抜き 無補正全振りスカーフ116族も抜き 108 122 無補正全振りスカーフ110族抜き 60 116 無補正全振りスカーフ102族抜き 4 109 最速145族(アギルダー)抜き 最速スカーフ80族も抜き 実用的なのはパルシェン抜き辺りだろうか 覚える技 レベルアップ モグリュー ドリュウズ 技 威 命 タイプ 分類 PP 1 1 ひっかく 40 100 ノーマル 物理 35 1 1 どろあそび - - じめん 変化 15 - 1 こうそくスピン 20 100 ノーマル 物理 40 - 1 どろかけ 20 100 じめん 特殊 10 5 5 こうそくスピン 20 100 ノーマル 物理 40 8 8 どろかけ 20 100 じめん 特殊 10 12 12 みだれひっかき 18 80 ノーマル 物理 15 15 15 メタルクロー 50 95 はがね 物理 35 19 19 あなをほる 80 100 じめん 物理 10 22 22 つめとぎ - - あく 変化 15 26 26 きりさく 70 100 ノーマル 物理 20 29 29 いわなだれ 75 90 いわ 物理 10 - 31 つのドリル 1 30 ノーマル 物理 5 33 36 じしん 100 100 じめん 物理 10 36 42 つるぎのまい - - ノーマル 変化 30 40 49 すなあらし - - いわ 変化 10 43 55 ドリルライナー 80 95 じめん 物理 10 47 62 じわれ 1 30 じめん 物理 5 技マシン マシン 技 威 命 タイプ 分類 PP 技01 つめとぎ - - あく 変化 15 技06 どくどく - 90 どく 変化 10 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 技15 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 技26 じしん 100 100 じめん 物理 10 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 技28 あなをほる 80 100 じめん 物理 10 技31 かわらわり 75 100 かくとう 物理 15 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 技36 ヘドロばくだん 90 100 どく 特殊 10 技37 すなあらし - - いわ 変化 10 技39 がんせきふうじ 50 80 いわ 物理 10 技40 つばめがえし 60 - ひこう 物理 20 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 技45 メロメロ - 100 ノーマル 変化 15 技48 りんしょう 60 100 ノーマル 特殊 15 技52 きあいだま 120 70 かくとう 特殊 5 技56 なげつける - 100 あく 物理 10 技65 シャドークロー 70 100 ゴースト 物理 15 技68 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技75 つるぎのまい - - ノーマル 変化 30 技78 じならし 60 100 じめん 物理 20 技80 いわなだれ 75 90 いわ 物理 10 技81 シザークロス 80 100 むし 物理 15 技84 どくづき 80 100 どく 物理 20 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 技94 いわくだき 40 100 かくとう 物理 15 秘01 いあいぎり 50 95 ノーマル 物理 30 秘04 かいりき 80 100 ノーマル 物理 15 タマゴ技 技 威 命 タイプ 分類 PP てっぺき - - はがね 変化 15 こうそくスピン 20 100 ノーマル 物理 40 だいちのちから 90 100 じめん 特殊 10 ブレイククロー 75 95 ノーマル 物理 10 きんぞくおん - 85 はがね 変化 40 じごくぐるま 80 80 かくとう 物理 25 ロケットずつき 100 100 ノーマル 物理 15 ロッククライム 90 85 ノーマル 物理 20
https://w.atwiki.jp/gods/pages/57723.html
カアラボウズ カッパの別名。 富山県での呼称。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/920.html
あずらいと【登録タグ VOCALOID あ ヤスオP 初音ミク 曲】 作詞:ヤスオP 作曲:ヤスオP 編曲:ヤスオP 唄:初音ミク 曲紹介 ミク、笑顔で浜松に凱旋中! 夏らしい爽やかな曲です。 歌詞 セカイよ 奏でて 終わらない真夏を唄うメロディー 響け 潮風さえ越えて 青のはざまへ 砂に埋もれた 貝殻のように ホコリまみれの記憶を拾い上げる そして聴こえる 潮のさざめき 今も鮮やかなあの日の夏空 まるで藍銅鉱-アズライト-の絵の具 キャンバス一杯に塗ったような 空も海も君の瞳も 一つに溶ける やがてこぼれてく時間の砂 広い海に消えても 鼓動が刻むリズムに乗せて また動き出すの セカイよ 奏でて 終わらない真夏を唄うメロディー 響け 潮風さえ越えて 青のはざまへ まるで溶けたアイスのような キャンバスに落ちた白い雲 もうすぐ夏も終わりだねと 君が呟く たとえいつの日か この手が離れ 遠い場所に消えても アズライト色の海と空が また思い出すの セカイよ 奏でて 変わらない絆を繋ぐメロディー 響け あの雲さえ越えて 青の向こうへ コメント この歌、カラオケにならないかなぁ・・・好きだわ。 -- rh (2009-02-10 21 10 45) 同感です! -- よもぎ (2009-04-19 19 12 57) めっちゃ爽やか!!カラオケ同感です! -- kuroro (2011-05-19 17 41 59) スカッと爽やか -- すげは (2012-04-02 00 10 21) もう夏だねー -- オリザサティーバ (2013-07-05 21 03 44) メロディーめっちゃ好き! -- rarop (2016-01-16 14 35 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/alternativemind/pages/418.html
「ヘェイ!レディス・エンド・ジェントルメン!! 待ちに待った時が来たゼッ!! みんな大好き大豊娘娘と! 新進気鋭のアキバのアイドル達の! 一夜限りの対バンスペシャルバトルライヴステージ!! い、よ、い、よ、開幕だぁぁぁぁアアアアア!!!」 推しグループ同士の夢のコラボに、 今宵のジャンクヘッズはいつも以上に絶好調だ。 ライヴ仕様の特設バトルステージは 眩いネオンとビームライトで彩られ、 両グループのファンで埋め尽くされたスタンドも すでに最高潮の盛り上がり。 その最前列の一角に、ラカージュの面々が陣取っていた。 「こういう時、独立傭兵のマネーパワーの 有り難みを一番実感するのよねェ〜〜〜! このライヴで盛り上がった勢いで・・・ アタシ達も今夜一戦どぉ?ブラオちゃァん??」 「おお!いいですね!!貴方と戦えるなんて いつ以来だろう・・・俺としては大歓迎ですよ!!」 「・・・フランツ。多分それ、 貴方が思ってるような勝負じゃないわ」 恋人が隣にいてもお構いなしでブラオを口説きにかかる ピーファウルに、ベラが思わずため息を吐く。 「おやおや、ジェラシーかいお嬢さん。 君の寂しさを・・・僕が埋めてあげようか」 ベラの隣にはジャックスナイプ。 中性的なハスキーボイスの甘い囁きと 涼やかな流し目は文句なしのイケメンぶりだが、 それにしても状況が悪すぎる。 「あら残念。私、フランツ以上の ハンサムじゃなきゃ靡かないわよ?」 「これはこれは。流石の僕でも分が悪いな」 「彼女の目の前でナンパしようとしてんのは マジでどういう神経なんだよ・・・」 なんなら、ブラオとベラを左右から挟む ピーファウルとジャックスナイプも恋人同士である。 自分には到底理解できない状況に、 思わずヴァッシュも大きなため息が漏れる。 「そぉ?好きな人がたくさんいた方が 人間って幸せなんじゃないの?」 乳酸菌飲料を啜りながら呟くアシュリーの目の色が赤い。 「エセリア・・・もうちょいこう、 何か合図とかないモンか?正直心臓に悪いんだよ」 自らエセリアと名乗った敵性変異波形はもはや、 アシュリーの同居人としてお馴染みの存在だ。 「お前は何もわかっていない! 私に言わせれば破廉恥極まりない。いいか、 恋愛というのはもっとこう・・・分かち難く、 また余人には代え難い、神聖なものであってだな・・・」 「何それ。全然わかんない。ヴァッシュだって、 私とアシュリー、両方からモテモテな方が嬉しいよね??」 1人で会話を成立させるアシュリーの新しい芸風を、 白けたジト目で見守るヴァッシュがにべもなく切り捨てる。 「・・・どっちもノーサンキューだな」 ええーーー!!とあからさまな抗議の声。 「うーん、これはエセリアだな。 同じ声なのになんでかわかっちまうのはなんなんだろうな」 お気に入りのコーラを煽りながら、 シュトラウスは呆れ気味に呟く。 「乗っ取りオバケが復活したっていうから どんなモンかと思ったらよォ・・・ あんなんだったか?もっとこう、 人類全部殺すマンのやべぇ奴だと思ったんだが?」 バジャーリガーの感想にラカージュの面々も頷く。 「幼さ故にまだ、人というものを知らぬのだろう。 あるいは、敵について必要以上の興味を持たなかったのか。 だが・・・もしそうであれば、あるいはここから関係を 修復していける余地もあるのやも知れん」 深みのある壮年男性の声が、ディアーチル自身の 落ち着きや美貌と不思議なほどにマッチしている。 そのせいだろうか、語る言葉も説得力を増して聞こえる。 そんなギャラリーのざわめきを鎮める、 三度に渡り響きわたった銅鑼の音が、娘娘達の 出番の合図。そして、続いてスタンドから 連続する破裂音は、大豊食品のロングセラー、 娘娘饅頭のホットサックを開封する音だ。 娘娘ファンの定番応援グッズが一斉に掲げられ、 アリーナの東スタンドからは濛々たる湯気が立ち上る。 そして、アリーナにもネオンがぼやけるほどの ミストが溢れ出して、床を覆い隠す。 俄かに神秘的な雰囲気を帯びたステージに ファンファーレ代わりの噴吶が響き渡り、 月琴の独奏が軽やかな旋律で音階を徐々に引き上げていく。 「そォれではッ!先攻、大豊娘娘!! エントリーを飾るのはメインテーマ、 『樹大枝細的娘娘』!!ど〜〜〜〜ぞッッッ!!」 高まる緊張と共に、重々しくゲートが開いて 3機のACが続々と行進してくる。 いずれ劣らぬ圧倒的な存在感を示す、 大豊核心工業集団が誇る重量級AC軍団。 2体並んで先陣を切る大豊龍と灵活兽の 扁平な頭部の上にはそれぞれ紫丁香と煌冥が立ち、 各々の身体スペックを最大限に活かした演舞を披露する。 戦闘用義体のパワーを活かしたダイナミックで パワフルな紫丁香のアクションに対し、 優れた体幹と柔軟性、身につけた技を活かした 煌冥の雑技は洗練されたしなやかさがあり、 両者の持ち味が好対照を成している。 そして、遅れてゲートを潜る巨体は大豊娘娘の リーダー、大丽花の愛機、大豊轟。 その機上に、ファンの視線が集中する。 今までのMV配信では画像合成で補われ、 永らく謎に包まれていたそのリアルボディが ついに衆目に晒されるのかとファンの間では リアルイベント開催の告知以来 ずっと話題になっていたのだが・・・ 「そ・・・ッッ、そうきたかァ〜〜〜ッッ」 よく訓練されたファン達が口を揃えて思わず唸る。 ACの運用規格ギリギリの巨体の周囲を 巻き付くように緩やかに翔けめぐるのは、 大豊創業以来その繁栄を支えてきた吉兆の龍。 いわば大丽花の真の姿を象ったドローンが 滑らかに宙を舞い、上空へと飛翔する。 「この姿では初のお目見えじゃの」 龍の背後、バックスクリーンが俄かに切り替わり、 ファンにとってもお馴染みの丽花公主の 超ド級バストが巨大スクリーン狭しと跳ね回る。 「大豊に富と吉祥を齎してきた妾の舞、 ありがたく拝むがよいぞ!」 艶やかなその笑みと自信たっぷりな言葉に 歓声が上がったところで、いよいよイントロも終わり。 舞と演武を複合した大豊娘娘のステージが幕を開ける。 「ハァ〜〜〜・・・大黒の奴、よ〜やるわい。 まぁ・・・気持ちはわからいでもないが」 盛り上がるファンの最前列、関係者席で人知れず ため息を吐く白毛のみが、真相を知っている。 大豊のルーツである中華系の伝統楽器を ふんだんに取り入れたエキゾチックな旋律に乗せて、 繰り広げられる圧巻のパフォーマンス。 AC自体がその可動域をフルに活かして ダンスを披露するその頭上で、バランスを保ちながら 激しく舞う紫丁香と煌冥、その周囲を、 ミストを噴射しながら飛び回る龍の長いボディが 2人に絡みつくように急接近する。 あわや衝突かと思われた矢先に爆発的にスモークが広がり、 ステージ周囲は一瞬の視界不良に見舞われる。 間奏に入った楽曲が徐々に圧を増すにつれ 立ちこめる霧を照らすライトの明滅も激しさを増し、 歌唱の再開と共に強烈な風が靄を吹き払う。 帷を払われたステージの様相は一変していた。 龍の姿は消え、周囲には無数の蒸篭が宙を舞っている。 ドラゴン型に連結されていたドローンが 外装を外され分離したものだ。 暴走したように乱れ飛ぶ蒸篭を追って、 2人の娘娘が足場であるACを操り駆け巡る。 スクリーンの大丽花が優雅に振るう鉄扇の動きに合わせ 奔放に飛ぶ蒸篭を、それぞれの持ち味を活かした アクションで次々に捕獲する紫丁香と煌冥。 その見事な体捌きで手に、肩に、頭に膝に、 蒸篭がどんどん積み上がっていく。 両者のACの間をジャンプで交差しながら最後の 一つを回収したところで、2人が立つACが大きく跳躍。 大豊轟が両腕と両肩の火器から花火を打ち上げ、 機上で大ジャンプした娘娘達の持つ蒸篭からも 次々に鮪まん型の爆竹が飛び出して、連鎖する 景気のいい破裂音がアリーナ全体を揺らすほどに響き渡る。 曲のフィニッシュに合わせカンフーポーズを決めて 着地した2人と、バックスクリーンで見栄を切る 丽花公主に、大豊娘娘ファンからのみならず、 アキバ陣営のファンからも万雷の喝采が送られる。 「Fooooooooo!! いろんなところがハネまくりッ!! 最高のパフォーマンスッ!! ありがとう丽花公主、ごちそうさま大豊娘娘ッッッ!!! さぁ、上がりまくったハードルを、超えていけるか アキバのアイドル!!お馴染みの鉄板ナンバー、 『アーキバス先進隊 NEO』でエントリィッッッ!! そォい!ノってけノってけ!! ホバタン艦隊、突撃だァ〜〜〜ッ!!!」 ジャンクヘッズの実況に合わせ、会場の空気が一変する。 照明が一斉に落ち、闇に満たされた会場に光が灯る。 アキバファン達が一斉に取り出した、 スタンバトン・サイリウムの色とりどりの輝きが、 夜空に瞬く星のように宵闇を照らす。 俄かに広がった宇宙空間の中に刻まれる、 レーザービームのガイドビーコン。 発信する艦をガイドするように、ファン達のサイリウムが 前後に揺れて、導かれるように3機のホバータンクが整然と ステージ内へと進み出る。 銀河に連綿と刻まれた戦いの歴史を彷彿とさせる 荘重なオーケストラは、一筋のスポットライト共に転調する。 テクノサウンドを取り入れた軽快なイントロとともに、 ホバタン艦隊の先陣を切るセンター、ウズラマが 天高く掲げた両手でハンドサインを作ると、 アーキバスのロゴが上空にホログラム投影され、 彼女自身のハンドクラップと共に弾け飛んで、 無数のアーキ坊や達が会場狭しと飛び出していく。 アーキ坊やがステージに散らばるスイッチを次々に押すと ステージは光で満たされ、その中心には バッチリポーズを決めたアイドル達が 準備万端でスタンバイしている。 「キャーッ!小夜ちゃ〜〜〜ん!!素敵よーーーッ!! 天使みたいに可愛いわ〜〜〜ッ!!」 「父さんとしては少し心配だな・・・ あんなに可愛いと、モテすぎて小夜が困ってしまいそうだ」 鶉丸夫妻の賑やかな声援に応えてか、 ハートマークを浮かべたオッドアイを 魅せつけるダブルウィンクから星屑を散らして、 圧巻のダンスパフォーマンスが開幕する。 ウズラマは天使、レナはシスター、エリカはメイド。 愛機であるホバータンクを模したベース衣装に、 カジュアルオーグメントをフル活用したアクセサリーで それぞれの個性を上乗せした3人がキレまくった動きで ホバタンをステージに舞い踊る。 満面の輝くような笑顔のウズラマ、 戸惑いや恥じらい、焦りが隠せないレナ、 眉ひとつ動かさぬ完璧なポーカーフェイスのエリカ。 それぞれの表情の違いもファンの心を鷲掴みにする。 「「「We are アーキバス先進隊!!」」」 \L!O!V!E!/ ファン達のコールも完璧、会場のシンクロ率は限界突破。 キュートでコケティッシュ、元気いっぱいな アイドルテクノポップに会場のファンの体も思わず揺れる。 観客席のイグレシアのテンションも鰻登り。 「おおーーーっ!みろみろ提督!オーベルシュタイン!! すごいぞすごいぞ!かわいいぞ!! ステラステラ!次のライブでは私たちも一緒にやらなイカ??」 左右の保護者2人のみならず、前列のステラにも キラキラの笑顔で声をかける。 「ええ・・・いやいや、俺はほら、姿が変わっても やっぱり男だからさ・・・?」 「いやいや、だからこそやる価値があるのだよ。 心に『男』を抱えているからこそ、勇気を持って 女装することで君は男らしさを証明できる。 そうさ。それは君でなければできないことだ」 「あんらぁ〜〜〜?ジャックもいいコト言うじゃない? そ・れ・と・も?アタシのテクで 一緒にメスに目覚めて見ちゃうゥ??」 戸惑うステラの左右には、いつの間にやら ジャックスナイプとピーファウル。 「おお?ええぞええぞ!! せっかくじゃし儂も混ぜてくれんかのう?」 前からは白毛が覗き込めば、四方を囲まれた ステラにもはや逃げ場はない。 「か・・・勘弁してください・・・」 会話についていけず頭上に『?』を浮かべる イグレシアの耳を、左右から ラインハルトとオーベルシュタインが塞いでいた。 などと内輪でやっているうちに、 会場の空気が変わっていた。 「壊れるなんて毎日オムライス! お米の歩哨が兵!兵!兵!兵! お釜の底の湖に、にっこり笑う ハサミをお裁縫が丸めるよ!!」 例によって、ウズラマの様子がおかしい。 AIによるリアルタイム編曲で曲調が変化し、 スポットライトがはちゃめちゃなウズラマのダンスを クローズアップするソロパートが開幕する。 \再教育!再教育!再教育!/ スタンバトン・サイリウムを振り回す 訓練されたファン達の怒涛のコールに応えるように、 隣に立ったエリカが徐に振り上げた右前腕が展開し、 護身用スタンバトンがこれ見よがしにスパークを放つ。 「メディカルチョップ・雷」 全ての音響が止まった無音の空間に、 ガチのスパーク音が響き渡る。 「あびびびびッッッ」 ホログラムエフェクトで派手に走る雷光。 実態はいつもの手刀でしかないのだが、 昏倒したウズラマからフワフワと 天使の輪とウズラマの霊体が浮かび上がると、 本気で幽体離脱しているのかと心配になってしまう。 少なくとも・・・ウズラマの良心は、 ここでログアウトしてしまったようだ。 暗転する照明、転調する音響。 伴って、黒く染まるウズラマの翼。 頭頂から伸びる小さなツノ、お尻からは尻尾・・・ アイドル衣装を脱ぎ捨てると、際どいボンテージスタイルが 大豊娘娘顔負けのグラマラスな肢体を扇情的に飾り立てる。 その下腹部でアーキバスロゴがピンクに輝けば、 君は完璧で究極のアーキュバス。 ヘヴィな低音と怪しげなエコー、尾を引くビープ音。 まさかの初公開デビルエディションでリスタートする 後半パートにファンのうれしい悲鳴がこだまする。 その豹変に狼狽えるレナの演技は真に迫る迫力があり、 愛する妹に取り憑いたダークサイドを振り払おうと 奮闘するミュージアム仕立てでステージは進行する。 振り払われ、倒れそうになったレナをエリカが支える。 ホバータンクが激しく入り乱れて、 曲の展開と共に光と闇のバトルが繰り広げられる。 「「限界!超え!!」」 \サヨチャーン!!/ 鶉丸夫妻を中心に、ファン達のコールが一体になって ウズラマを抱き止めるエリカとレナの背中を支える。 ファンの声援で光を取り戻したウズラマの衣装が 白く染まり、蘇った姉妹愛を象徴する シンクロしたステップと共に曲が締め括られると、 会場全体が暖かな拍手に包まれる。 「ウッ・・・ウウウ・・・グズッ・・・ オ、オーケィ!!こりゃどっちも最高過ぎて、 甲乙つけようがねェなぁ・・・ こういう時は・・・ヘイ!オーディエンス!? わかってるよなァ!?!?」 自身も強化人間手術の失敗作であるジャンクヘッズには、 彼女達の姿に思うところがあるのだろう。 努めてハイテンションを維持するその掛け声に、 観客達も声を揃えたコールで応える。 \バ・ト・ル!バ・ト・ル!バ・ト・ル!/ 鳴り止まぬカーテンコールに応えるように、 ステージへと帰ってきた大豊娘娘チームが 一列に並び、隊列を組み直したアキバチームと 真正面から向かい合う。 「丽花公主。私は、貴方の姿に夢を見つけて ここまで来ました。だけど、今日からは・・・ 貴方が私を追いかける番です!!」 「ほぉ〜〜〜、小娘が抜かしおるわ。 妾の壁、容易く越えられるものとは思わぬことよ。 じゃが・・・そうじゃの、期待させてもらおうか」 モニターを挟んで、好戦的な笑顔を ぶつけ合うウズラマと大丽花。 啖呵を切ったが早いか、身を翻したパイロット達が 乗り込むや否や、命を吹き込まれたACが それまでに倍する速度で躍動する。 響き渡る『Rusted Pride』はアリーナにおいても 大一番の試合で採用されるとっておきのBGMだ。 徐々にテンションを上げていくビートが、 聞くものの脳裏にアリーナで繰り広げられた 激戦の記憶を呼び起こし、 これから始まる最高のバトルに、 いやが上にも期待が高まる。 「さァ!何がとは言わねェが右も左も 超重量級のビッグマッチだ!! ライヴも本気、バトルも本気のアイドル達に、 お前らの声援をぶつけてくれよな!! イエス!レェェェッツ!! ショウ・・・ダウンッッッ!!!」 両者、開幕と同時に一斉にアサルトブーストで 吶喊するホットスタート。 6機の重量級ACから放たれるブースターの咆哮が アリーナに轟き渡る。 レナ機、エリカ機のレーザーライフルとレーザーキャノン、 計8門の高出力光学兵器の火力が最前線をゆく 大豊轟に集中する。 いかな最重量級タンクACと言えど、 対実弾、対爆破に照準して設計された天牢フレーム、 痛くないわけがないのだが、それでも大丽花は狼狽えない。 「衆生の視線に晒されるのもアイドルの宿命、 受け止めてこそよな」 ここで腰が引けるような臆病者には、 大豊轟の真価は引き出せない。 減速なしの最大加速で踏み込むや、その両腕と両肩の 武装が一斉に火を吹く。 レナとエリカを同時に直撃するグレネードの爆炎、 引き続いて襲いかかるオートキャノンの極太弾幕。 「っく・・・ですが、こちらもタンク型です!」 それも、いかに強力でも敵機は火力を左右に分散している。 「このまま後退し、直撃弾を減殺しつつ反撃を加えます」 エリカとレナは得物の弾速を活かすべく後退に加え上昇。 斜め方向に距離をとってダメージレースで有利を取る。 「ふむ、道理じゃな。しかしそれで、 お主らの愛しい姉妹を守れるのかの??」 射程でも速度でも遅れを取る数的不利の状況で、 丽花公主はあくまで鷹揚に笑う。 試合は3対3。 片やで2対1が起きているのなら逆もまた然り。 「公主が踏ん張っている間に 勝負をつけさせて貰うアルよー!!」 「大豊が誇る重火器の破壊力、とくと味わうですのよ!!」 空中から圧をかけてくる紫丁香と地上から接近する煌冥に 挟撃されながらも、ウズラマは懸命に応戦する。 拡張された空間把握能力で立体的に死角をついてくる 両者の位置を完全に把握した上で、 機体のスキャンデータから優先順位を即座に評価。 これ見よがしに正面を駆け回る煌冥は囮だ。 ロックオンするのは容易だが反応が鋭く機体制御に長け、 いざ食いついても容易には落とせないだろう。 で、あれば─── 「アイヤ!?」 灵活兽に向かうかに見えたエンターピースが アサルトブーストの最中にその矛先を転じる。 クイックターンからのブーストオフ、 着地際のドリフトターンをも駆使して180度回頭。 急激に転回したモルモット令嬢の義眼は、 今しがた着地したばかりの大豊龍に照準を定めている。 レーザーランスのブースターで巨体を強引に加速させ、 大豊自慢の重装甲を撃ち抜くべく渾身の一撃を叩き込む。 すかさずのスタンニードルランチャーに 連装レーザーライフルのチャージショット。 打ち込んだ弾丸が放電すれば標的のACSは限界、 そこにフルチャージしたレーザーキャノンでチェックメイト。 しかし、姿勢制御への負荷状況は集中攻撃を受けていた エンターピースも大差はない。 「痛つ・・・でも、させないアルね!!」 悪足掻きとも言えるエクスプロシブスロアーだが、 これが直撃すれば双方共にスタッガー。 そうなれば残る煌冥に止めを刺されるのは ウズラマの方だったろう。 だが・・・そうはならなかった。 爆炎の収まった先にエンターピースの姿はなく。 苦境を凌ぐ大豊轟の背中目掛け突撃するエンターピースとの 間には、パルスプロテクションが厚い障壁を形成していた。 「・・・すげぇ・・・ヒラヒラしたお遊戯かと思ってたら、 ライブもバトルも思いっきりガチじゃねぇかよ」 個人技能と戦術判断が交錯するハイレベルな試合内容に、 観戦するヴァッシュもいつしか前のめりになっていた。 「そりゃそうよ。・・・あの子達はね、 その性能を最大化するために一般的な強化人間とは 比較にならないほど危険な手術を幾つも重ねた エリートモルモットだもの」 満身創痍でザイレムから二度目の帰還を果たした ヴァッシュは見るも無惨な程に憔悴していた。 また件のイグニッションを使ったらしい。 肩から腕にかけて、亀裂のように刻まれた 傷はコーラルブラッドの漏出が作った傷だろう。 そんな彼を元気づけようと、このイベントに誘ったことは 間違いではなかったとピーファウルは確信する。 「紫丁香も似たようなものだね。 手足さえ奪われるほどの重度の強化措置を施され、 モノ同然に扱われていた彼女が、今や みんなのアイドル、大豊娘娘の一員だ」 ブラオの語る言葉には、同じアリーナで鎬を削る ライバルへの曇りなき畏敬の念が伺えた。 「おや、来るかいお嬢ちゃん。 良かろう。その真贋、見極めてくれようぞ」 迫るエンターピースに対し、大豊轟も急旋回で正対する。 当然、その隙を見逃すレナとエリカではないが・・・ 背後には目もくれずアサルトブーストに突入する 大丽花、その左右を紫丁香と煌冥が駆け抜けて 決戦に臨むリーダーの後顧の憂いを断つ。 片や、永らくニューカマーの壁として 君臨し続けた大ベテラン。 片や、爆速でランクを駆け上がってきた 新進気鋭のチャレンジャー。 アリーナが誇るAランクタンク乗り同士のガチンコ対決が ついに幕を開けるその瞬間に、 観客のテンションは絶頂を迎える。 「私も!エンターピースも!! アーキバスが誇る最新技術の結晶です!! 新しい世代に、道を譲ってもらいますよ!!」 「侮られたものよ!大豊が戦場に積み重ねた 研鑽の精髄たる我が大豊轟、容易くはないぞ!!」 そこから先、2人の叫びはもはや意味をなさなかった。 アーマードコアが実現し得る最大級の火力と装甲が 小細工なしで激突するノーガードの殴り合い。 眩く燃えるオレンジとブルーの閃光が 鍛え抜かれた装甲に跳ね、拮抗する力と力が巻き起こす 轟音と熱気がアリーナを熱狂で満たす。 「自ら志願して強化人間技術の発展に 身を捧げ、幾つもの困難や苦労を進んで受け入れてきた。 その実情は、僕たちの想像を 上回る過酷なものだっただろう。 それでもなお、強化人間技術の可能性を信じている。 そんな彼女だからこそ、こんなにも眩しいのさ」 かく言うジャックスナイプは、彼女達の物語の実際を、 どこまで知っているのだろうか。 全てを乗り越えたその先で、彼女達は光を掴んだ。 今は暗中模索の我が身も、いつの日かそうありたいと ヴァッシュは改めて強く希い、 人知れず拳を堅く握りしめた。 「ところで・・・ヴァッシュ。 お前はどの娘がお気に入りなんだ??」 藪から棒のアシュリーの一言が、 新たな火種を呼び熾すことになるとは。 「えっ・・・それはお前、その」 そのときの彼らは、知る由もなかったのである。 関連項目 大丽花 煌冥 紫丁香 白毛 V.O ウズラマ L404-EN4-レナ- E413-K09-エリカ- V.N ステラ V.Oイグレシア V.O ラインハルト アッシュガル グレイクレイン ピーファウル ジャックスナイプ シュトラウス バジャーリガー ディアーチル F・ブラオ 投稿者 堕魅闇666世
https://w.atwiki.jp/cardsummoner/pages/600.html
アズラエル No.412 大天使 ★★ ● M8 LL 飛 AP4/HP4 ちょうふく M0 プリペアーフェイズで自動的に発動する。 このナカマはブロックするときにAP+2になる。 『封じられないかぎり自動的に発動する』 イスラム教の死の天使。 全身に人間と同じ数の目を 持ち、それが開くたびに 一人の人間が死ぬという。 解説 入手方法 フリー...マユミ