約 3,721,883 件
https://w.atwiki.jp/zegapain/pages/266.html
【種別】用語 【登場】13話 ウィザードの中で稀に発現する、ガンナーと以心伝心、データリンクできる特殊な存在。 ガンナーの指示を先読みできることはすわなち戦闘時の反応速度を向上させることに繋がり、結果戦いを有利に進められることを意味する。 劇中に登場するウィッチはリョーコだけであり、そのリョーコはキョウ以外のガンナーと組んだことがないため、誰とでもデータリンクできるかどうかは不明。 コメント ウィッチ:魔女でウィザード:賢者ってイメージだが魔女の法が高性能のようだ -- MARE new{2006-07-23 (日) 03 27 21}; ガンナーであるキョウにとってのウィザード、リョーコがコレにあたる。一方「不幸を呼ぶ魔女」の異名から、シズノもかつてウィッチだったのではないかとの見方もある。 -- みぃ new{2006-07-23 (日) 23 15 50}; 男性のウィザードの場合はなんて呼ばれるんだろ? -- new{2007-02-04 (日) 19 10 58}; 「ウィッチ」の定義に性別を含んでいる様子が無いようなので、男性でも「ウィッチ」になるのだろう。そもそも、中世の魔女狩りでは男も「魔女」として捕らえられたそうだ。 -- new{2007-02-04 (日) 23 32 54}; 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/digimon_infinity/pages/25.html
ステータス バトルタイプ:C 世代:レベルⅣ 種族:種族不明 属性:ウィルス種 所属:インフィニティーダーク 勢力:NSO,DA 進化条件 パペットモン⇒●× ルーチェモン⇒××× ツクモモン⇒●● ◎このデジモンはカード名「ウィッチモン」として扱うことができる 技 Aフィアフルファミリア 450 Bクローズドサークル 260 Cダークガードβ(Aを0に) 400 能力、援護能力 ◎「刃」「穴中」を持つ ■ポイント60以下/種族不明又はDA/+400 ロストポイント Ⅲ20 Ⅳ10 完10 究10 考案者 みぃや 上に戻る カード一覧に戻る 意見交換 名前 コメント 上に戻る
https://w.atwiki.jp/peace_witch/pages/28.html
ウィッチ キャンペーン時 ASGのヘッドショット2,3発で殺せるので結構処理は楽 遠くの位置から撃てる場合はSRに遠距離から撃たせてARを打ちこむ 火炎瓶では10~15秒ぐらいで死亡するのでそれも手 対戦時 ハンターでひっかくなど興奮状態にすれば生存者が近くを通った場合襲い掛かる ヘッドショットなど行う瞬間を狙い、ハンターで飛び乗り、高確率でウィッチ反応
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1427.html
※ これは投下時に安価を取り紹介するウィッチを指定してもらって書いた即興作です 伯爵「やあみんな久しぶりだね『そっきょうのウィッチ』のコーナーだよ! 今日も清く正しく淑女らしくウィッチの魅力をお伝えしていくのは、ボクのプロデュースしたトゥルーデの写真集はどうだったかな? ヴァルトルート・クルピンスキーと」 俺「いつだってどこだって、どんなウィッチに関してだってお答えしようじゃないか、ブリタニア人なんか目じゃない程の紳士だぜ? 俺だ!」 伯爵「いやー、それにしても久しぶりだね。ひと月以上間が空いてるよ。怠慢だね、こりゃ」 俺「ああ、作者のやつ、久しぶりにひっぱりだしたHoI2にまたはまりやがったらしいんだ」 伯爵「あー、また中毒性の高い奴を……」 俺「ま、そんな作者のとこにはゲオルギウス二世が向かっていったから大丈夫だろう……ある意味大丈夫じゃないが」 伯爵「いやいや、HoI界隈のマイナーネタじゃここの人達わからないって」 俺「あー、そっか。じゃあヒントを。ゲオルギウス二世はギリシアッー! の王様だった人だ……ってじゅんじゅんが言ってた!」 伯爵「これはひどい」 俺「それがあの界隈での常識だしな……それよりも懸念されるのは、正直SSの書き方を作者は忘れてるんじゃないかってとこだろ」 伯爵「ふふっ、もう何回目か忘れたけど、このコーナーに……いや俺スレに必要なのは文才でも技術でもなんでもないよ」 俺「そうだな、ウィッチへの愛があれば他にはなにもいらない!」 伯爵「じゃあ、いつもの感じになってきたところでいくよ! さぁ、今日紹介するウィッチは、愛くるしい容姿とはかなげな雰囲気がもぅたまらない! 色々教えて欲しいな!! 先生ことエディータ・ロスマンだよ!!」 俺「ロリータ・エロスマンきたあああああああああああ!! これで勝つる!!!」 伯爵「いやぁ、いつ来るかと思ってたけどついにきたねエディータが」 俺「ああ、やってきたぜロスマン先生が!!」 伯爵「ボクはこれでもエディータとは長い付き合いだからねぇ、これは燃えてきたよ」 俺「頼むぜ伯爵ぅ……っと、まずは簡単にロスマン先生のパーソナルデータの確認からいこう」 伯爵「エディータは現在曹長。軍歴は長くて、実はボクより年上だったりするんだよねぇ。誕生日は1月11日。ちなみにボクは11月11日。これって運命かな? ボクの方が一本棒が多いとかこれが暗示するのは――」 ???「ふたなりは断じて許さない」 伯爵「……」 俺「……」 伯爵「えーっと、うん。そうそう、エディータは撃墜数が三桁ないんだ。100機以上がうじゃうじゃいるカールスラントじゃありふれた……とまでは行かないけど、そう目立つ数字でもない」 俺「ただ、ロスマン先生の実力は、そんな撃墜数だけじゃぁないんだよな」 伯爵「そうそう。もちろんその女の子としての魅力もそうだけど、戦闘技術に関してだって凄いんだ!」 俺「一撃離脱戦法だな」 伯爵「その通り! エディータが確立したこの戦法は、ハンナ……マルセイユもルーデル大佐どっちもだけど、そういう天才以外の人でも扱えるようなものなんだ」 俺「つまり、全体のパワーアップができるってことだな」 伯爵「そ、一撃離脱戦法ならドッグファイトと違って被撃墜の可能性も下がるし、連携も組みやすいから効率的。まさに人材不足が嘆かれるウィッチにはぴったりだね」 俺「その割によく墜落する人もいるようだが」 伯爵「あっはっは、でもまぁ、全体から見たらちゃんと撃墜数稼いでるんだからいいでしょ? ちゃんと帰ってきてるし」 俺「ロスマン先生本人が聞いたらどう言うことか……」 伯爵「いやまあ、普通に怒られたけどね」 俺「あ、そういうことあったんだ……」 伯爵「まあね。っと、そうそう、これは確定じゃないんだけど、ストライクウィッチーズ零の第四話の最後で、ガランドさんが言っていた、一撃離脱戦術の先駆者で美緒ちゃんと同い年くらいのウィッチ……ってのは多分エディータだよね」 俺「ロスマン先生は1944年で19歳だから……確かにそうかもしれん」 伯爵「いやー、こーいう細かいところにもある繋がりがストライクウィッチーズの魅力の一つだよね?」 俺「ああ、知ってる人はにやりといける」 伯爵「その点で言ってやっぱり欠かせないのはあれかな?」 俺「エーリカのデビュー戦時の長機だったって話か」 伯爵「あの時のフラウはねぇ、光るものは確かにあったけど、やっぱりまだ経験不足だったのかな。エディータのことをネウロイと勘違いして逃げ回った挙句魔力を使い果たして墜落……と散々だったね」 俺「撃墜数300オーバーのウルトラエースも、そんな時代があったんだなぁ」 伯爵「でも、それで腐らずにエディータから技を盗んで成長したのは、やっぱりフラウだからじゃないかな」 俺「おいおい、伯爵もエーリカの長機だったからその仲間じゃないのか?」 伯爵「ボクは別に戦闘に関して教えたりはしてないからなぁ。楽しい軍隊生活なら別だけど」 俺「ああ……そりゃ納得だ」 伯爵「っと、まあエディータは新人にとってはいい先生なわけだよね。だからこそ俺君も言ってるようにロスマン先生とか言う呼び名もあるし」 俺「ロスマン先生個人授業をオナシャス!」 伯爵「……こんなところかな?」 俺「うん、そうだな。パーソナルデータ的なのはこれでいいんじゃないか」 伯爵「そうだよね! じゃあさっそく本題に入ろうか!!」 俺「うおっしゃああああ!! ロスマン先生の魅力その1!!」 伯爵「エディータ・ロスマン19歳、身長150cm!!」 俺「きゃー、抱きしめやすーい!!」 伯爵「実はこの身長データは秘メ録手牒下巻ので、第五○一統合戦闘航空団全記録弐 第三集だと151cmってなってるんだよね……」 俺「きっと虚偽申告だな」 伯爵「虚偽申告だね。ボクのエディータがこんなに大きいわけがない!!」 俺「小さくなきゃロスマン先生じゃねぇからな……」 伯爵「うんうん……ほら、フミカネ先生のサイトのエディータを見てごらんよ」 俺「小柄……だよなぁ」 伯爵「うん、それにあの手首と膝下のあの細さ!! 華奢ってレベルを超越してないかい?」 俺「肌のあの白さと、艶めく銀髪もあいまって、まさに深淵のお嬢様といった感じだなぁ」 伯爵「抱きしめたら壊れちゃいそうな、それどころか触れたらぱりんと言ってしまいそうな美しさがあるよね」 俺「ずっと眺めていたいな」 伯爵「遠くから見て、手紙をやり取りするだけでも幸せになれそうだよね」 俺「ああ、たまらないな……」 伯爵「まあ、そんなので止まるボクらでは」 俺「ないんだがな」 伯爵「普通は小柄だとどうもいわゆる子どもっぽさって奴が出てきちゃいそうなものなんだけど……」 俺「ロスマン先生はどうもそんな感じがしない。なんと身長149cmでロスマン先生よりも小さい菅野直枝ちゃんと見比べてみるとよりわかりやすいな」 伯爵「顔立ちがどこか理知的だからかな? 全体的には大人びて見えるんだよね」 俺「でも、体は小柄で華奢」 伯爵「そのギャップが、どこかかみ合わないような違和感がある」 俺「別に悪いものではないんだけれど、気になってしまうんだよな」 伯爵「そして、どうしてか視線を引き付けられてしまう」 俺「じっと見つめてしまうわけだロスマン先生をね」 伯爵「そしたらいつの間にかもっともっとエディータのことが大好きになってる!!」 俺「なんという孔明の罠、いや魔性の女と呼ぶべきか」 伯爵「キツネが使い魔だし、あながち間違ってないかもね」 俺「さすがロスマン先生。小柄でも女だなぁ」 伯爵「体の大きさは少女だけど、その中身は立派な女性。素晴らしくない?」 俺「嵌ったら絶対抜けられない自信があるな。というよりある意味それも幸せなんじゃないかとも思うぜ」 伯爵「あ、そうだ。もう一つ重要なことがあった」 俺「ん? なんだ?」 伯爵「エディータってさ……意外におっぱい大きいよね」 俺「ああ、でかい……」 伯爵「ちょっとフミカネ氏のサイトの絵で、懐かしのおっぱい計測をやってみたんだけどさ……」 俺「おう、どうだった?」 伯爵「体の向きも考慮しつつ測ってみた結果、身長に対するおっぱいの縦と横の%がそれぞれ約6.5%と約12.7%だったよ」 俺「確かエイラが7.0%と13.6%だったよな? 身長がロスマン先生の方が小さいから数値以上にサイズは下がるかもしれんが……」 伯爵「身長がエイラ君160cmに対してエディータ150cmだから十分それなりの大きさは持ってるはずだよ」 俺「実は小柄でロリータ体型と思わせて……」 伯爵「それなりのおっぱいも持ってるんだよエディータは!!」 俺「まな板でもない、ふくらみかけとも違う!」 伯爵「小ぶりかもしれない、けどしっかり存在する。確かな丸み!!」 俺「完全に手でわしづかみできる最高のサイズじゃないか!!」 伯爵「さすがエディータ! やっぱりエディータはエディータだったんだ!!」 俺「うーん、今までの話を総合するとさ……」 伯爵「うん?」 俺「ロスマン先生って本当に合法ロリなのだろうか?」 伯爵「というと?」 俺「いやな、確かに小柄だ。でも150cmってそこまで極端に小さいさけじゃない。小さいけど」 伯爵「うーん、そうだね。150cmって、小学生にはなんとか間違われないだろうサイズだよね、たぶん」 俺「それに、見た目は幼女というより女性だろ?」 伯爵「女性だね。あのギャップがいいからなぁ」 俺「それにだ。おっぱいはしっかりサイズ」 伯爵「柔らかそうだよね。あとあの肌の白さだからきっとおっぱいも眩しい程の白さだろうし。おっと堪らないね」 俺「なんか、どんどんロリ要素がなくなってきてる気がするんだ」 伯爵「言われてみると……」 俺「つまりだ! 実はロスマン先生は合法ロリのようで合法ロリではないのかもしれない!!」 伯爵「な、なんだってー!!」 俺「だが、しかしだ!! ロスマン先生を合法ロリと呼ぶ勢力は依然として多い、というより俺みたいな見方の方が圧倒的に少ない!!」 伯爵「少ないね。そもそもおっぱいに関してはロリ巨乳とかいうジャンルがあることからして弾けるし。おっきいのもちいさいのもどっちもいけるボクとしてはあんまり詳しくは知らないけどさ」 俺「ということはだ……俺はロスマン先生について新たな定義を提唱したい」 伯爵「へー、それは興味あるね」 俺「考えてみれてくれ、ロスマン先生を合法ロリとする勢力もある。だが冷静になれば確かにロリとは逆に美しい大人な女性といった魅力的な一面もある」 伯爵「うーん、ボクはそのどっちも捨てられないなぁ……」 俺「そうだ! そこなんだ!!」 伯爵「えっ?」 俺「無理にロスマン先生についてロリなのかロリじゃないのか定義をする必要性はない!! どちらの要素も兼ね備えた存在なんだ!!」 伯爵「つまり、エディータは両者の境界線上に位置する存在……」 俺「ロリと見ればロリであることが真理に、ロリでないと見ればロリでないことが事実となる、そんな存在なんだよ!!」 伯爵「す、すごいやエディータ!! 色んな人の需要をたった一人でカバーするなんて!!」 俺「ロスマン先生最高や!! やっぱり先生は個人授業できる存在だったんや!!」 伯爵「って、あれちょっと待って」 俺「なんだ?」 伯爵「確かに、エディータは今言った二つを同時に満たせるかもしれないよ? けどさ、世の中にはシャーリーちゃんみたいなグラマラスな女性が大好きだって言う人もいるじゃないか。そういう人の需要はどうなるの?」 俺「甘い、甘いぜ伯爵。伯爵はロスマン先生に近しいから逆に見えないものや忘れてるものがあるかもしれないが、あるだろ……ロスマン先生にも必殺の形態が」 伯爵「え……? ってあ、まさか!!」 俺「そうだ、ロスマン先生の最終奥義とも言えるナインテイルモードがあるじゃないか!!」 伯爵「な、なんてことだ、ボクとしたことが……」 俺「伝説とも言われているナインテイルモード……それは今のロスマン先生とは思えない程の成長を果たし、ボンキュッボーンな体格と、まさに魔女といった男を惑わす雰囲気を持った形態……」 伯爵「って、ことは……」 俺「そうだよ伯爵。ロスマン先生にはな……ほとんど隙がないんだ」 伯爵「エディータ……流石だよ、エディータ……」 俺「ロスマン先生には三つの顔がある……」 伯爵「一つは、ロリータ」 俺「もう一つは、深淵のお嬢様」 伯爵「最後は、魅惑の女性」 俺「『ロスマン先生×3の個人授業』って薄い本はまだですか?」 伯爵「自分で書いたら?」 俺「いや、さすがに無理……」 伯爵「そう、残念だなぁ」 俺「まあ妄想だけでお腹いっぱいですし」 伯爵「いやぁ、それにしてもボクはエディータと付き合いが長かったからよくわかってると思ったけど、意外に知らないこともたくさんあるもんだね」 俺「近すぎても、視点が固定されてしまってダメってことだ」 伯爵「うーん、やっぱりボクもまだ精進すべきところがあったね。よし!」 俺「わかってくれればそれでいい……」 伯爵「もっとエディータと親睦を深めるためにちょっと突撃してくるよ!!」 俺「え、ちょっと待て伯爵」 伯爵「待っててエディータ!!」 俺「あ、行っちまった……」 End ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1388.html
俺「お晩です! 呼ばれず飛び出てジャジャジャジャーン! 『今日のウィッチ』のコーナーをお伝えするのは、座右の銘は『左見て右見て女見て』の俺と」 伯爵「やあ、座右の銘は『きた! 見た! 触った!』のヴァルトルート・クルピンスキーだよ」 俺「代わり映えのないお馴染みこのコンビでお送りします」 伯爵「ちょっと聞いてよ、今朝は新聞を開いたんだ。あ、言っておくけどボクでも新聞くらい見るよ?」 俺「いや、誰もそんな疑いは持ってないって」 伯爵「まあ、ウィッチの女の子が載ってるとページがめくれなくなっちゃうんだけどね」 俺「なんだよ、いつも通りの伯爵じゃねーか」 伯爵「そう、それだよ」 俺「はぁ?」 伯爵「よくみんなに『いつも通りだね』って言われるんだけど、ボクはなにがいつも通りなのかわからなくて、困っちゃうんだ」 俺「んなもん俺にわかるかよ! ってか新聞の話はどうなったんだ!!」 伯爵「え? この話興味なかった? なら、他の話する?」 俺「……もういい、紹介コーナーを始めよう。えー、調子がなんか狂うけど、行くぞ。今日ご紹介するウィッチは、元ネタの人も一部で大人気! スオムス出身ボーイッシュガール! 『ツイてないカタヤイネン』ことニッカ・エドワーディン・カタヤイネンだあ!!」 伯爵「ボクが長女を務めるブレイクウィッチーズの次女だね!」 俺「ストライカーはよく故障するし壊すし、撃墜されるし、と。あまりのアンラッキーぶりから『ツイてない』と評されているわけだな」 伯爵「しかも、常に自分に中度の治療魔法がかかる体質だったり、常に体内に魔力を循環させたりで、どんな激しい墜落からも生き延びてるんだよね」 俺「味方を巻き込むような大事故が一切ないのもすごいとこだ」 伯爵「そこらへんは、どこかの駆逐艦みたいに『死神』とか影口たたれないで『ツイてない』と笑い話にしてもらえるんだからいいことさ」 俺「ストライカーが貴重なスオムス軍上層部が扱いに困ってエースなのにハンガーの掃除係やらされたりとかは、似たようなもんな気もするけどな」 伯爵「ハンガー掃除なんてやらされるエースウィッチは彼女だけだろうね」 俺「しょんぼりしながら掃除してたんだろうなぁ」 伯爵「ボクとしては後ろからすっと近づいて、ニパ君のおっぱいもみたい」 俺「うん、もみたい」 伯爵「わけて欲しい? だめだめ、君は自分の胸で我慢しなくちゃ」 俺「女の子相手はともかく、男にその発言はおかしい!!」 伯爵「まあまあ、それは置いといて。とにかく、ニパ君と言えばいまや『にっぱい』という言葉のあるほどの隠れ巨乳的おっぱいキャラだよね」 俺「そうだなあ。だけど、意外なことにフミカネ氏のサイト絵を見る限りそこまで大きいおっぱいじゃないんだ」 伯爵「Twitterでもエイラ君と同等かちょっと下、みたいな発言が見られたしね。通常ならおっぱいキャラにはならないよね」 俺「ああ、それなのになぜ信奉されているのか? それはひとえに漫画のキミとつながる空にある!!」 伯爵「これを見たフミカネ氏がつい『この半年で育ったのか!』みたいな発言をした程の巨乳だったね、あれは」 俺「初登場の墜落したシーンでもそのサイズを主張し、サウナの中ではタオルから覗く上乳だけでもくらっとくるのに、エイラがもんだ時のあのまん丸具合!」 伯爵「あのサイズは……やばかったもんねぇ。502は本拠地ペテルブルクにあるんだし、ヨロイネン観測所までちょっと飛んでいけばよかったよ」 俺「だがここで気になってくるのは『なら、ニパはどのくらいおっぱいが成長したのか?』だ」 伯爵「そこで、ボクらで独自調査をさせてもらったよ!」 俺「漫画のP81にあるニパの全身像、だいたいこれは身長が12cm、おっぱいの横幅1.85cm、縦幅0.93cmくらいある」 伯爵「一方、身長はニパ君と同じ160cmで胸もほぼ同じサイズだったらしいエイラ君は、姿勢とかを勘案しつつP80で測るとだいたい身長が11.4cm、おっぱいの横幅1.5cm、縦幅0.8cmくらいだね」 俺「さらに関数電卓を用いて身長に対するおっぱいのだいたいの比率を出してみた。ニパの%/エイラの%と示すとすると、おっぱい横幅の比率は15.4/13.6、おっぱい縦幅の比率が7.75/7.0となる」 伯爵「服装が違うとはいえ……とっても成長したね。言ってくれなきゃダメじゃないかニパ君ったらいけずだなぁ」 俺「エイラと一気に差が開いてる。恐ろしい成長だ」 伯爵「しかも、さらにびっくりな調査結果も出たよね」 俺「ああ、P114のハイデマリーで同様の調査をすると、身長に対するおっぱい横幅比率が約15.6%、縦幅比率が約7.78%というデータが出た」 伯爵「ハイデマリーちゃんの身長は158cmだから、ニパ君のおっぱいは、ハイデマリーちゃんとほぼ同等ってことだね……あれ?」 俺「ハイデマリーと同じクラスとか隠れ巨乳ってレベルじゃねーぞ!! 正真正銘の巨乳だろ!!」 伯爵「これじゃあおっぱいキャラになるわけだよねー。あ、502における501的なおっぱいもみキャラはボクでいいんだよね? うれしいなぁ」 俺「とはいえ、ニパのおっぱいのよさはでかさだけじゃない」 伯爵「わかった、あのセーターだよね!」 俺「その通りだ! セーターというのは分厚い。ゆえに体のラインが見えにくくなるもの」 伯爵「だけど、ニパくんはそんなセーターの上から見てもわかるあの胸のサイズと素晴らしい形!!」 俺「手が伸びないやつは紳士淑女じゃねえ!!」 伯爵「さらにスパイスを加えるのはニパくんの容姿と性格だね」 俺「髪の毛はショートで少年っぽい。性格も白黒つけたがるし、前向き一直線過ぎて周りが見えなくなりがち、とこっちも少年っぽい」 伯爵「そんな少年っぽい体に」 俺「あの規格外のおっぱい」 伯爵「ギャップが凄まじいよ。男友達みたいなノリで付き合ってたのに、あんな女の子らしさの塊を見せ付けられでもしたら、もう一撃だね」 俺「心構えないところにガツンときたら、ノックアウトされる」 伯爵「それとここだけの話、正座する時は膝の上で手を揃えさせられるんだけど、そうするとニパ君のおっぱいが腕で左右から寄せられて、むぎゅっと凄いことになるんだ」 俺「しっ、しかも正座中だから上のアングルから覗けるってことじゃないか!!」 伯爵「素晴らしいよね!?」 俺「にっぱい! にっぱい!」 伯爵「にっぱい! にっぱい!」 俺&伯爵「にっぱい! にっぱい! もませてにっぱい!!」 俺「……さて、あまりにもおっぱいおっぱい過ぎておっぱいしかないのかと言われそうなのでおっぱいを抜いた魅力を語ろおっぱい」 伯爵「そう? だったらそうだなぁ……あの真っ白なタイツに包まれた美脚とか」 俺「あれなー、おっぱいの影に隠れてるがすらりと綺麗だよな」 伯爵「タイツがまた魅力を引き出してるしね」 俺「さわさわと撫でた後に一気に引き摺り下ろしてやりたい!!」 伯爵「そこで一言『ひどいじゃないかー!』で完璧」 俺「くくく……いじめてオーラを出すのが悪いのだ」 伯爵「空気読めないっていうのも、お仕置きする理由とかに使えそうでいいよね」 俺「ああ見えて隙が多いんだろうな」 伯爵「うんうん、騙されやすいしねえニパ君」 俺「ああ、真っ直ぐ純情だからエイラの悪戯によくひっかかってたらしいな。中学生集団仲良しスオムス空軍じゃいじられまくりだろうな」 伯爵「いいなぁ、ボクもいたずらとかして慌てさせたい。耳とかはむはむしたら慌てるよね?」 俺「それいたずらちゃうセクハラや」 伯爵「どちらも、愛情表現だってことには変わりないよ」 俺「愛情表現じゃないが、友情表現の秘話なら一つあったな」 伯爵「ああ、あの話?」 俺「うん、たぶんそれ。ニパとは姉妹かってくらい似ているハッセが、ニパとおそろいのセーターを着ている理由の話」 伯爵「見た目は同じなのに、ストライカー壊しの常連のニパ君と、ザ・優等生で後輩にも大人気なハッセ君。ある時いやになったニパくんが私服のセーターを持ち込んで着るようになったんだよね」 俺「個性を出そうとしたんだろうけど上官に見咎められて、それを取り成してくれたのがハッセと、余計に卑屈になりかけてたんだよね」 伯爵「そんなある日、ニパ君とハッセ君が後輩と共に出撃したんだけれど、ハッセ君が撃墜されちゃうんだよね」 俺「一気に動揺する後輩達。しかしそこでハッセが一言『私たちにはまだニパがいる!』」 伯爵「見事にニパくんは後輩を率いてネウロイをやっつけました、と」 俺「後日、ハッセの入院した病院にお見舞いに来たニパの手には、おそろいのセーターがあった」 伯爵「それは、以前ハッセ君が自分も着てみたい、といった発言をしていたのを覚えていたニパ君からのちょっと素直じゃないお礼のプレゼントだったんだ」 俺「いい友情ストーリーだな」 伯爵「うん。でも……」 俺「ああ、だけど……」 伯爵「ハッセ君と言ったら」 俺「あれだよなぁ」 俺&伯爵「『見分け方…? おっぱい大きい方がニパだよ』」 ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/bkneko/pages/369.html
キャラクター一覧|ALLキャラ進化表|デバフもち|クリティカルもち|小判&ドロップもち|キャラダメージ表 + ガチャキャラ一覧 ガチャ(レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ※限界突破のステータスは上限解放が記載されていないものは未解放状態での値です ※限界突破のステータスは推測値ですので+-10ぐらい前後する場合があるかもしれません。(参考までに ウィッチ ガチャで出現するキャラ。 ウィッチ 女魔導ウィッチ 虹の女魔導ウィッチ キャラ名 タイプ 属性 レアリティ レベル 体力 攻撃・魔力 CP 虹の女魔導ウィッチ 魔法 全 激レア 30 1224 720 400 マジックスキル 攻撃力(魔力)+60射程23全ての属性のバーストサイズ50%増加全ての属性攻撃5% 説明 いかなる属性の魔法バーストサイズも上昇できる貴重なキャラクター。 その才能とは裏腹に性格はおっとりで、どこか抜けている様子。 本人には内緒で最近ファンクラブができたらしい。 最近、アキバでアルバイトを始めたと、非公式ファンクラブ会員NO.3の五十嵐君から連絡がきたので、今度そのお店に行ってみる予定。 彼女に敵対するものはどこからともなく現れた男たちに囲まれ、袋たたきにされてしまう。 中でも会員番号003番は血の気が多いので注意。 備考
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1390.html
俺「お晩です。ちょっと間は空きましたが『今日のウィッチ』のコーナーです。お伝えするのは、ウィッチはみんな大好きだけど一番好きなウィッチは当然いるよ、な俺と」 伯爵「やあ、愛と美の伝道師ヴァルトルート・クルピンスキーだよ!」 俺「はぁ……」 伯爵「おや? さっきからどうしたんだい俺? ため息ばかりじゃないか」 俺「ああ、実はな伯爵…………このコーナー、今回で最後なんだ」 伯爵「えっ?」 俺「記念すべき10回目なのに最終回なんだよ」 伯爵「や、やだなぁ、つまらない冗談はよしてくれないかい?」 俺「冗談じゃない、冗談じゃない、ほんとのことさ」 伯爵「そ、そんな……だったら、次からはどこでウィッチたちへの愛を叫べばいいんだい!!」 俺「伯爵……忘れちゃいけない。ここは俺ストパンスレだ。ウィッチへの愛は、こんな場末のコーナーではなく、作品に、SSに昇華して叫べばいいんだ! 本スレが復活した今こそそうなるべきなんだ!!」 伯爵「そ、それは……」 俺「そりゃあ、俺だって寂しい。だけどな、所詮この企画は避難所にあまりにも人がいなかったがゆえの賑やかし。投下が増えた今、役目は終えたんだよ」 伯爵「うん、そっか……なら!」 俺「そうだ! 最後だが、最後であるがゆえに!! ウィッチへの最高の愛を叫ぼうじゃあないか!!」 伯爵「このコーナーは確かに存在していたんだっていう証を、ボクたちでここに刻もう!!」 俺「そうだ! その意気だ!! 受けてみろ!! これが俺の全力全開!!」 伯爵「さあ俺! 今日紹介するウィッチを発表しておくれよ!!」 俺「おう! 最終回を飾る記念すべきウィッチはぁ! かっこいいのにかわいい。あれこれって矛盾? いいえ最高のフュージョンです! 立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花!! プンスキー伯爵ことヴァルトルート・クルピンスキーだぁぁぁぁぁ!!!」 伯爵「……えっ、ボク!?」 俺「なにを驚いているんだ伯爵?」 伯爵「い、いや、ボクって紹介する側じゃなかったっけ?」 俺「おいおい伯爵、お前だっていっぱしのウィッチじゃないか!! 紹介されるに足る条件は充分満たしているぞ!!」 伯爵「でもさ、ボクなんかよりかわいい娘のほうがよくない?」 俺「ぶぁああかもぉおおおおおん!!」 伯爵「わっ!?」 俺「なにを言うか伯爵!! お前さんは自身の持つ魅力に気づいていないのかぁ!!」 伯爵「ね、ねえ俺? なんか目の奥が渦巻いてて怖いんだけど……」 俺「そこになおれい!! この俺がみっちりと教え込んでくれるわ!!」 伯爵「けどボクはその本人なんだけど? 普通こういうのって本人呼ばないよね?」 俺「常識なんて夕陽の海に捨てろ!! それに安価は絶対だぁ!!」 伯爵「おかしいな、俺のテンションがおかしい。ボクが言うのもあれだけど、いつも変人なのに輪をかけて変だ……」 俺「よーし、伯爵が納得したところでさっそく紹介を始めるぞぉ!」 伯爵「あー、これは止まらないパターンだね。しょうがないなぁ、付き合ってあげるよ」 俺「では、まずは簡単に伯爵の経歴を見ていこう」 伯爵「なんだか微妙に恥ずかしいね」 俺「1926年の素晴らしきぞろ目の日である11月11日。カールスラント北東部、バルト海にほど近いデムナウの町に生まれた」 伯爵「現実で言えば、ポーランド回廊で区切られた東プロイセンだね」 俺「だが、育ったのは移住した先のバルト海に面する港湾都市ブラウンスベルクだ」 伯爵「海運が盛んでね、陽気な船乗り達も多いいい町だよ」 俺「つまり、伯爵の性格はそういう開放的な雰囲気で育ったことにあるかもしれないってことだな?」 伯爵「かもね」 俺「ふむふむ。さて、そんな海沿いの町で育った伯爵だが、親はなんと公務員と家庭的には平凡だった」 伯爵「ただ、そしたらウィッチとしての能力が発現しちゃったんだよね。とはいっても、その頃は適当に『適正年齢になったら軍に入ろうかな』程度に考え始めただけだったけど」 俺「と、ここで俺チェーック!!」 伯爵「ちょっと待って」 俺「なに? 今いいとこなんだけど?」 伯爵「さも当然のように言ったけさ、『俺チェック』ってなんだい?」 俺「ふっ、簡単だ。俺が単に『ここのクルピンスキーはいい!!』と思ったポイントを語るんだ!!」 伯爵「あぁ、そう……やっぱり君、本人目の前でも変わらないんだね」 俺「伯爵だって、ジョゼの前でジョゼを褒めたりとか余裕だろ?」 伯爵「いや、まあそうなんだけど(自分がやられるのって、なんか調子狂うなぁ……)」 俺「この時伯爵……いや、ブラウンスベルクの少女ヴァルトルートちゃんは、海軍に入隊したいと思っていたんだ」 伯爵「あってるけど、その呼び方なに?」 俺「しかも理由が『色々な国に行けるから』だ!!」 伯爵「いいじゃないか。ブラウンスベルクは港湾都市で、船乗り達がよく外国の話をしているのを聞いてて、外国に興味持っただけなんだからさ」 俺「誰も文句は言ってないぞぉ!! それどころか感動している!! 『お船に乗ったら色んな国を旅できるよね』と海軍入隊を夢見る少女ヴァルトルートちゃん……く~! なんとも少女らしくてかわいいじゃねえか!!」 伯爵「まあ、ありがとうと言っておくよ」 俺「やばいみなぎってきたー!! 誰かタイムマシン作ってくれ、抱きしめにいきたい!」 伯爵「やだなー、多感な時期に君みたいな変態に襲われたら、ボクの健やかな成長に悪影響が出るじゃないか」 俺「そのまま憲兵にしょっぴかれても俺はかまわん」 伯爵「見上げた変態根性だね……」 俺「愛だよ、愛」 伯爵「はいはい」 俺「実際のとこは航空ウィッチの適正が判明したから空軍の養成学校に行くことになるんだけどな。ただ、ここでもう伯爵らしさを発揮する」 伯爵「楽しい楽しい寮生活だったよ。友達と一緒に寮監の目を盗んで脱走して夜の街に繰り出したり、いたずら仕掛けたりね。あー、あの頃も輝いてたなぁ」 俺「軍人になるという自覚が全然感じられないけど、伯爵らしい話だ。模範的とは対極にあるが、この頃からなんだかんだで人の輪の中心にいたんだろうな」 伯爵「だけどボク、これでも成績は優秀だったんだよ?」 俺「問題なく卒業して少尉に任官してるしなぁ。主席争いするくらい成績優秀ながら危うく任官できなくなるところだったロザリンドさんとはなぜこうも違うのか」 伯爵「元々の家庭環境とかが複雑だからねハンナは。ボクが会ったばっかりの頃は、荒れた反抗期みたいな感じだったし、上官うけは悪そうだよ」 俺「え? なにその自分は上官との関係良好みたいな発言は?」 伯爵「ふふっ、これでもボクのコミュニケーション能力は一級だよ? それに、いたずらだって笑顔で終われるいたずらしかしないよ」 俺「あー、確かに伯爵ならそうか」 伯爵「話戻るけどさ、ボクは少尉になった後はカールスラント空軍第52戦闘航空団の第6中隊に配属されたんだよね」 俺「JG52か……恐ろしい面子の揃っていた部隊か」 伯爵「そうだねー、エディータとラルとの長い付き合いもここが始まりだし、当時はまだボニン隊長も現役だったし、くまのぬいぐるみ大好きなハンネ・ダンマース、それにバルクホルンもいたね」 俺「さらに、後にはエーリカとマルちゃんも配属される……撃墜数がおかしいぞ化け物ばっかじゃねーか」 伯爵「参っちゃうなぁ? これもボクの人徳ってやつかな?」 俺「それはない」 伯爵「あ、やっぱり?」 俺「うん。ロスマン先生やボニンさんを指すならまだわかるが」 伯爵「ちぇー」 俺「まあとにかくこんな大エースばかりの部隊に配属された伯爵は、ヒスパニア戦役は終わってたんで、古参曹長に鍛えられながら日々を過ごしていたわけだ」 伯爵「任務中はともかく、普段のエディータは意外に楽しいこと好きだったし、他のみんな気のいい人たちばかりだったしね」 俺「なるほどなぁ。んでもって、ネウロイの襲来時にはもう飛行経験が充分な中堅ウィッチと見なされていた、と」 伯爵「懐かしいなぁ、その頃だよ、エーリカとハンナに会ったのは」 俺「そりゃ、着任してきた二人の目の前に火を噴くストライカーで不時着、そのまま涼しい顔で握手を求める、なんてことやってりゃ忘れられないだろ。つーか、その頃からもうユニット壊しだったのかよ」 伯爵「違うよ、ボクだって好きで壊してるんじゃないんだ。勝手に壊れるのさ」 俺「定番の言い訳すぎるからスルーするな? 新たに着任したエーリカとマルちゃん。伯爵はどちらかって言うとエーリカ側だったんだっけ?」 伯爵「そうだね。エーリカは最初はエディータの、後にはボクの僚機だったよ」 俺「つまり、エーリカに一撃離脱戦法を教えた一人でもある、と?」 伯爵「それはほとんどエディータだよ。ボクはせいぜい肩肘張りすぎない『楽しい軍隊ライフ』を教えてあげたくらいかな」 俺「戦闘関連は皆無かよ!」 伯爵「上手な息抜き方法を覚えるのは過酷な任務をこなすウィッチには必須だろう? まあ、実際のところエディータがだいたい教えていたし、才能もあったしボクが出る幕はあんまりなかったね」 俺「そのロスマン先生からは『私のかわいいハルトマンがニセ伯爵のせいであんなぐーたらに……』と本気と冗談が半々のコメントをもらってるけどな」 伯爵「エディータはちょっと溺愛しすぎな気もするけどね。結局、エーリカが撃墜数を伸ばし始めたのはバルクホルンの中隊に移ってからだし」 俺「トゥルーデと言えば、マルちゃんが部下だったな」 伯爵「あー、バルクホルンってばかなりハンナにてこずってたね。当時のハンナは捻くれてたからね。珍しく酒を飲んだバルクホルンが『あいつは信用ならん!』とか息巻いてたし」 俺「腕は確かな分たちが悪いって感じだったかもな。結局、馴染めなくてJG27に転属になっちゃうんだよなぁ」 伯爵「うん。ボクはあんまり話したことはなかったけど、悪い娘って感じじゃなかったよ。美人だったし、もっと構ってあげればよかったかなぁ?」 俺「まあ、エーリカとトゥルーデのゴールデンコンビっぷりを見ると、最初の上官をチェンジしてみたらどうだったんだろうか、とか考えるけどな」 伯爵「つまり、ハンナがボクの僚機だったらってこと? そうだなぁ、まずは飲ませたね」 俺「いきなりだなおい、どうしてだよ?」 伯爵「あんな捻くれ者は一回酒でも投下して洗いざらいぶちまけさせちゃえばいいんだよ。家庭内不和とかもあったらしいから、内心は寂しがりやっぽいし、理解してあげればそれなりに素直になってくれるよ」 俺「まあ、酒好きで明るい性格、優雅な身のこなしとか共通点はあるから、案外仲良くなったかもしれん。ただ、その場合は確実に伯爵の悪影響受けるわけだ」 伯爵「悪影響とはまたひどい言いようだね」 俺「だってよ、想像しろよ。伯爵の影響受けたマルちゃんとか……」 おケイさん『こらー! あんた昨晩またやったわね!!』 マルちゃん『ひどいなケイ。ちょっとライーサと一緒に酒を飲んだだけだ』 おケイさん『どこがちょっとよ! ならなんでライーサが全裸なのよ!!』 マルちゃん『アフリカは暑いからなぁ。寝汗をかいたら大変だろう?』 おケイさん『よくもまあそんな白々しい言い訳を……』 マルちゃん『そう言われてもね。……あ、もしかして』 おケイさん『なに?』 マルちゃん『ケイ、妬いてる?』 おケイさん『だ・れ・が・や・く・か!!』 マティルダ『ああ神よ、これが本当に鷲の使いなのでしょうか……』 伯爵「なんだ、とっても愉快そうじゃないか!」 俺「いや、ダメだろ!! どことなくこれもアリな気がするとかいう電波が来るけど、キャラがおかしなことになってるから!! かっこよさがどこか吹き飛んでるから!!」 伯爵「親しみが湧くと思うけどなぁ……」 俺「やっぱり、現実が実は一番なんだ、うん」 伯爵「なんだろう、それが現実逃避気味な発言に聞こえるよ」 俺「さあ話を変えるぞー、オストマルク撤退戦からカールスラント撤退戦にかけて伯爵は撃墜数を伸ばすんだが、この時次々とストライカーを破壊とまたもやらしさを出す」 伯爵「でも、1機のストライカー全損までの間の撃墜数は中位のエースなんか比べ物にならないくらいの数値だったよ?」 俺「補給が続く限りはそれでいいんだよ。だけど伯爵のいた東部戦線は補給がピンチだったろ? 結局自分で補給物資受け取りに何度も後方まで行ったらしいじゃねーか」 伯爵「しょうがないよ。だって物がなかったんだから。あと、ちょっとした怪我のついでだったりするし」 俺「撃墜されまくってるからな。戦傷章は最上位の金賞もらってるんだって?」 伯爵「でも今まで沢山撃墜されたけど軽い怪我しかしたことないんだ。だから何度も戦傷章は断ってるんだけどね」 俺「それでも最上位という数の多さをどうにかしろ、ストライカーも壊してるんだろどうせ」 伯爵「覚えてないなぁ」 俺「やれやれ熊さんの苦労が偲ばれる。さて、こんな伯爵もビフレスト作戦中に中尉に昇進、カールスラント東部の民衆撤退を成功させた後は部隊ごとスオムスに一時移動するわけだ」 伯爵「そしてバルバロッサ作戦に参加したんだよね。そこで、ボクの華麗な戦果が認められて第502統合戦闘航空団に転属、今に至るってわけだ」 俺「こうして経歴を見てきたけど、あれだ。やっぱ伯爵らしいわ」 伯爵「まあね、ボクはいつだって素直に生きているから」 俺「無類の酒好き女好きの享楽主義者で楽天家、全く軍人には思えないけどな」 伯爵「みんながみんな杓子定規ながちがちじゃあつまらないだろう?」 俺「それには合意するな。俺も、そんな感じで飄々としてるのに、どうしてか人を惹きつけてやまない伯爵に魅了されたわけだし」 伯爵「おやおや、上手いこと言うね」 俺「事実だよ。適当で次になにをしでかすかわかり辛いところも、魅力だ」 伯爵「ふふ、ありがとうと言っておくよ」 俺「まあ、トゥルーデには警戒されてるがな」 伯爵「え? そうだっけ?」 俺「そうだ。そしてここで二回目の俺チェーック!!」 伯爵「あ、忘れかけてたよそれ」 俺「俺としてはこの逸話は外せないんだ!!」 伯爵「どの話?」 俺「ちょっと休暇もらったんで、クリスのお見舞いにアポなし突撃の伯爵」 伯爵「ああ、その話か……」 俺「だけど、前にクリス回復の報を聞いて花束を贈った時、下心がないのにいつもがいつもなんでお姉ちゃんには警戒されてて、クリスには『姉から女たらしでいいかげんな人だと聞いています』と素直に言われちゃうわけ。 『まいったねこりゃ』とか苦笑する伯爵だったが」 伯爵「クリスちゃんはやっぱりいい子だよね『でも、花束いただいて本当に喜んでました』こっそり教えてくれるんだから」 俺「これを俺が一押しする理由は伯爵の人となりがとてもよくわかる話だからだ!! ふらっと見舞いに来る、女たらしと警戒される、でも初対面のクリスちゃんから最後の一言を引き出せるカリスマ。伯爵の魅力がすぐわかるね!!」 伯爵「ボクは普段通りにしてただけだけどなぁ……」 俺「そこがいいんじゃないか!! いつも自然体なところが!!」 伯爵「そうかい?」 俺「そうだ! 自然体があってこそ、すらりとした身長と優雅な身のこなしが絶妙な合成をされ『プンスキー伯爵』というあだ名がつくんだ!! 生まれながらの貴族のような雰囲気を、作ってるんじゃなく自然体でかもし出すからこそのあだ名なんだ!!」 伯爵「そ、そうなんだ……」 俺「そうだ!! それに見てくれよフミカネ氏の描いた伯爵絵を! ポケットに手をつっこみまるで壁に背を預けてデート相手を待っているかのような姿! 口元に浮かぶかすかな微笑み!! どこか色気を感じさせるような眼差し!! だけどやっぱり気品がある感じ!! たまらねえ! たまらねえ!! たまらねえ!!!」 伯爵「うわ……」 俺「それにあの使い魔の垂れ耳がいいな。全体のちょっと緩めな雰囲気に合ってるしさ。こう撫で回したい!」 伯爵「どう、も?」 俺「あとワイマラナーってチョイスが完璧! ワイマラナーってのは、外見は優美、高貴、かつ力強く、全てにおいて均整のとれた体つきで、見目麗しい。非常に優秀な狩猟犬・番犬となりうるが、作業意欲を発揮させてやらないと問題犬になりうる。そんな犬種だ。 なんだこれ伯爵らしさでまくりだよすげーよ!!」 伯爵「うわあ、また暴走してる……」 俺「そうだ、俺としてはあの癖っ毛も外せない」 伯爵「あんまりいいものでもないよ? あのせいで髪を伸ばせないし」 俺「それがいいんだよ本日三回目の俺チェーック!!」 伯爵「え?」 俺「癖っ毛のせいで女の子らしい長い髪にできないから、ロスマン先生とかの髪の毛がちょっと羨ましいとか俺得すぎる!!」 伯爵「いや、そこまでは言ってないし」 俺「とにかく、俺としてはあのくるっとなった毛先を指でいじったりしたいんだよ! 特に後頭部やばいもふりたい!」 伯爵「さ、さすがだね。なんでも対応するや……」 俺「それにおっぱいも忘れちゃいけない!!」 伯爵「胸かい?」 俺「そうだ! 身長175cmであるがゆえに目立たないが、中々のサイズを誇っている! 巨乳というには今一歩足りないかもしれない が! 大きめの中おっぱいだぜヒャッホウこりゃまいったね最高じゃないか!!」 伯爵「俺……元気だね」 俺「俺が中おっぱいが好きなのはなんといっても全体的な均整だ! その点伯爵見てみたまえ! 伯爵の長ズボンに覆われたがゆえに余計に強調される細く長い足のから綺麗に頭の先まで続くこの芸術的ライン!! 神は存在したのだ!!」 伯爵「そんなに褒めても何も出ないよ?」 俺「よいものをよいと言ってなにが悪い!! それに見返りを求めていると取られるとは心外だぞ伯爵! 俺はただ素直に心に従っているだけだ! 打算のようなものは一切ない!!」 伯爵「そ、そっかぁ……」 俺「そしてこのまま最後の俺チェーック!!」 伯爵「あれ? 君の好きな中おっぱいも終わったのに?」 俺「中おっぱいは以前語ったから皆も知っているだろうしここではあえて俺チェックからは外した。だが、伯爵の魅力として俺はこれを外せない!! それはずばり、伯爵の恐ろしいまでの華奢さ!!!」 伯爵「ボクって、そんなに華奢かい?」 俺「華奢だろ!! まず足! 細い細い言ってたが、膝下なんか細すぎるだろお前ちょっとでぽきっといっちゃいそうだよ!! 太ももだって肉が少なくてこうちょっと心配になるくらいの細さ! そして女の子なのにヒップはかなり小さめ。まあこれはこれでまた手にぴったり合いそうで嬉しいけどさ! それなのにさらにウエストは絞られてるんだぞ? これを華奢と言わないでなんとするんだ!!」 伯爵「そう、なのかなぁ?」 俺「女好きのプンスキー伯爵なのに、その体はどんな女の子にも負けないくらい華奢で頼りない……うぼぁー!! ギャップだよ!! 素晴らしいギャップだよぉ!!! ほわあああああああ!!!」 伯爵「うわあ、壊れちゃった」 俺「ガイアが俺に囁いている!! 想像しろと!! 半分冗談で抱き寄せたら、伯爵の繊細なガラス細工のように折れやすそうな華奢な足や腰に初めて気づいた、というシチュエーションを!! くそっ!! 俺はどうしてこんなおいしいイベントを回避してしまったんだ!!」 伯爵「ねえ、ちょっと落ち着かない?」 俺「いや、だがしかしだ。見て気づくだけではなく実際に抱き寄せてみたらさらに現実の感触が見た目以上の感動を伝えてくれるに違いないな、うん。 なあ、伯爵?」 伯爵「なんだい?」 俺「抱きしめていい?」 伯爵「それはちょっとご遠慮願おうかな」 俺「なぜだああああああ!? 俺の愛が伝わらないのか!!」 伯爵「そりゃだって君、今までの流れを思い出してみなよ」 俺「なにっ?」 伯爵「世界中のウィッチに愛を、とか言ってたらそりゃ信用されないさ」 俺「ぐっ……まさかこんな時に502での伯爵みたいに相手にされないとは……いや待てよ、俺の本当の気持ちを伝えれば別ということか!! よろしい、本懐である……!」 伯爵「え……?」 俺「確かに俺は世界中のウィッチが好きだ! だが、だ!! その中でも伯爵は格別だ!! そう、ここに宣言しよう! 諸君、私は伯爵が好きだ! 諸君、私は伯爵が好きだ! 諸君、私は伯爵が大好きだ! 少女時代が好きだ 軍人時代が好きだ 癖っ毛が好きだ 女好きなのが好きだ 酒好きなのが好きだ 使い魔の耳が好きだ 華奢な体が好きだ 優雅な所が好きだ おっぱいが好きだ 平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で この地上で見ることのできるありとあらゆる伯爵が大好きだ!」 伯爵「え、あれ……?」 俺「もはや『好き』という言葉では表現しきれない……」 伯爵「あ、えと……」 俺「そうだ! 俺の心を占めているのは! 情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さそしてなによりも速さでもない!! この気持ち、まさしく愛だ!!! 抱きしめたいなぁ伯爵!!」 伯爵「……」 俺「世界中のどんなウィッチよりもぉおおお! 伯爵……いや、ヴァルトルート!! お前が、欲しいいいいいいいいい!!!」 ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/2100.html
連合軍第0独立統合戦闘飛行隊として再結成されたレイヴンウィッチーズ。 黒い少年と青い少女が、再び仲間と蒼穹を駆ける―――― 「ああ…そうだったな。俺はもう、一人じゃないんだ」 ※投下時より、加筆修正を施している箇所があります。 ※オールスター系作品については、レイヴンウィッチーズと同様です。 本SSは変わらずにペリーヌ√です。 イメージED 本編 プロローグ 『ワタリガラス』 一話 『再び転属、501へ』 二話 『一緒にできること、貴方となら…』前編 / 後編 三話 『初めてのデート、ついでに買い物』 四話 『memory of snow』 番外編 ペリーヌ誕生日記念短編 『重ねた約束』 感想とかいただけると幸せになります 待ってました!またレイヴンの活躍がみれるとは。続きを楽しみにしていますよ! -- 名無しさん (2011-04-10 22 00 03) ピエレッテ呼びだと・・・許せるっ! 続き楽しみです。0飛行隊としてのオリジナルミッションも期待していいですか? -- 名無しさん (2011-04-11 01 28 50) 続き頼むゾ。 -- 名無しさん (2011-12-03 22 18 58) さいこー!! -- 名無しさん (2012-03-01 20 45 02) ペリーヌちゃん?ペリーヌちゃん!! -- 名無しさん (2012-03-01 23 18 44) いいペリーヌだ! -- 名無しさん (2012-03-12 04 52 30) 名前 コメント 以下コメ返し 楽しみにしていただけるとは…感謝! 一応そんな展開もある予定ですが、期待に応えられるかはまた別問だ(ry そんな言葉を頂けるとは。やっとこさここに帰ってこれたんで、ぼちぼち書き溜めてくよ。 お、おう…ありがとう 今頃ペリーヌの可愛さに気づいたか? だが既に俺が(ry 感謝する。ペリーヌは可愛いのだよ… - - -
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1386.html
俺「お晩です! 待ってなくてもやってきました『今日のウィッチ』のコーナー、お伝えするのは全く役に立たない設定ではバイエルン地方出身な俺と」 伯爵「これでも正真正銘のカールスラント軍人、ヴァルトルート・クルピンスキーだよ。あ、そうそう俺」 俺「なんだ?」 伯爵「今日は特別ゲストがいるんだよ」 俺「おい待て、俺は聞いてないぞ」 伯爵「そりゃあ、今言ったからね。じゃ、ゲストさんどうぞ!」 お姉ちゃん「世界の妹たちよお姉ちゃんがやってきたぞ。ゲルトルート・バルクホルンだ」 俺「え? トゥルー……デ?」 お姉ちゃん「そうだ私だ。なにか不満か俺?」 俺「いや、なぜに登場したのかと……」 伯爵「そりゃあ、今日はトゥルーデの誕生日だからね」 俺「あ、なるほどお祝いの意味も込めてか。誕生日おめでとさん」 お姉ちゃん「ああ、ありがとう。だけど、私としては早くコーナーを進めて欲しいな。クルピンスキーが言うには、今日は妹キャラなんだろう?」 俺「え、ああまあそうだけど……相変わらずだな」 伯爵「ふふっ、じゃあ今日はボクから発表しちゃおう。今日紹介するステキなウィッチは、自由ガリア空軍のかわいいウサギさん。アメリー・プランシャールちゃんさ!!」 俺「まずはこの姿を見て……どうだい?」 お姉ちゃん「うむ……素晴らしいな! この自信なさげな表情、なにより上着の裾をぎゅっと握っているのがかわいらしくてしょうがない! 庇護欲をかきたてられる!」 伯爵「髪型も、フミカネ氏の絵では珍しいタイプだよね。でも正統派魔法少女っぽくてボクは好きだなぁ」 俺「魔法の国からやってきた魔法使いアメリーちゃん、って感じかな」 伯爵「内股なところもまたいい」 お姉ちゃん「ああっ、私の12人目の妹に決定したいくらいだ!! お姉ちゃんと呼んでいいぞアメリー!!」 俺「他の11人って誰だよ……」 伯爵「12人ってことはトゥルーデと円卓の妹……って感じかな?」 お姉ちゃん「それにしても、使い魔はあの口の減らないリベリアンと同じだというのにどうしてこうまで違うのだろうな」 俺「ああ、それは使い魔がウサギはウサギでもアナウサギだからだろう」 お姉ちゃん「どういうことだ?」 伯爵「野生のアナウサギっていうのは、地下に複雑な穴を掘っていてね、危険を感じるとそこにすぐに逃げ込んじゃうんだよ」 俺「実にアメリーの、積極性に欠け、寂しがり屋の甘えん坊って設定にマッチしてるよな。ガリアだけに寂しガリアってわけだ」 お姉ちゃん「…………」 伯爵「…………」 俺「……ごめんなさい」 お姉ちゃん「……こほん、アメリーも身の危険を感じた時は私の腕の中に逃げ込めばいい、穴なんかより余程安全だ」 伯爵「ちょっと待ってよ、ボクの方がうまく守ってあげられるよ!」 お姉ちゃん「そうはいかないぞクルピンスキー! 貴様の毒牙に私の妹をさらしてなるものか!!」 俺「てめぇらそれでもカールスラント軍人か! だいたいアメリーはペリーヌ大好きっ子だぞ!」 お姉ちゃん「自分の僚機を妹にする、悪くない手だな。ペリーヌを少々甘く見ていたかもしれん。今度ミーナにロッテの変更を提案してみるか……」 俺「アメリーは世界のウィッチの中でも、結構露出が多めのキャラだ」 伯爵「え? どこでそんなに肌をさらしてたの?」 俺「ちげーよ!! 設定と絵以外にいろんなメディアに出てるってことだよ!!」 お姉ちゃん「なんだそうなのか、驚かすな俺」 俺「あんたもかよ……」 伯爵「確かに、秘め話CDで声があり、キミとつながる空でもそのキャラクター性をいかんなく発揮してるね」 お姉ちゃん「アメリーが登場した秘め話CD其之弐は素晴らしい。まるで妹が耳元で囁いてくれているようだ」 俺「やっぱりこう声があると、喜怒哀楽が激しく感激屋で、すぐ大泣きするって設定がすっっと入ってくるし、いいなぁって思えるよ」 俺「この時に、ペリーヌが感心する程に豊富なハーブの知識を持っているのがわかったな」 お姉ちゃん「私もアメリーに手ずからカモミールティーを淹れてもらいたい」 伯爵「きっと、いい夢が見れるんだろうね」 俺「だなー。アメリーが持つかわいらしさのタイプは下ネタ方向に走るのを躊躇するタイプだぜ。ヘルマちゃんも年下系だけど、なんか違うし」 お姉ちゃん「ふっ、なんたって私の妹だからな!! 健全な愛で方が一番だ!!」 伯爵「うんうん、エッチなことしたいというより、ぎゅーっとずっと抱きしめていたい感じがするよね」 俺「わかる。秘め話CD内『カモミールの想い出』の11分4秒あたりで、同僚に扶桑の軍人(もっさん)に近づいたら真っ二つに斬られるぞーって言われて漏らした『あうぅ、こわいですぅ……』とかやばかった! アメリーちゃんぎゅっぎゅっしたい」 お姉ちゃん「さあアメリー、お姉ちゃんの胸に飛び込むんだ!!」 伯爵「平気さ、ボクが守ってあげるよアメリーちゃん」 俺「こんな反応返したくなるよなぁ」 お姉ちゃん「からかわれてはいるが、部隊でもかわいがられているみたいだし、姉としては安心だ」 伯爵「でも、アメリーちゃんらしさは後半じゃない?」 俺「そうだな、せっかくなので22分20秒あたりからの姉妹の感動的会話を聞いてみよう。場面は、ペリーヌが第501統合戦闘航空団に行くみたいなことをアメリーに話したところだ」 アメリー『クロステルマン少尉がこの基地からいなくなっちゃうのは、うれしいはずなのに、お祝いしなきゃならないのに……うぅ……ひっく……うぇーん』 ペリーヌ『ちょっ、ちょっと! だからどうしたの!?』 アメリー『わたし……クロステルマン少尉に、ずっと憧れていて……同じ部隊になれて、うれしかったけど……ずっと足手まといのままで……ぐす……こんなんじゃ……』 伯爵「一途だねぇ……」 お姉ちゃん「ペリーヌでさえ坂本少佐(当時は大尉)にぼろ負けなのに、ペリーヌにもっと積極的に攻めろと言われたからと少佐に模擬戦を挑む程の慕いようだからな……羨ましい」 俺「ああ、ここは泣ける。しかもこのあと普段は素直じゃないペリーヌが優しくアメリーに足手まといじゃないと諭して、お互いに名前を呼ぶようになる流れとかまたよかった」 伯爵「アニメでやっていれば、もっとペリーヌちゃんの株もあがったんだろうね」 お姉ちゃん「まあ、それは過ぎたことだ。それに俺スレのペリーヌ√は極端に少ないわけじゃない。彼女を理解してる人間も多いさ」 俺「だな。あとそうだ、この話もちゃっかり続きのようなものがあるあたりがミソだ」 お姉ちゃん「そうなのか?」 伯爵「うん、ペリーヌちゃんが501に転属になって程なくして、アメリーちゃんも北アフリカ方面へ転属されるんだ」 俺「でも、ここで彼女はペリーヌに逃げてばっかりと言われていた彼女とはうってかわって、撃墜戦果を重ねていくんだ」 お姉ちゃん「いい、話じゃないか……」 伯爵「ペリーヌちゃんも、アメリーちゃんも、きっかけ一つでまた一歩成長した、ってとこだね」 俺「こういう流れを見てから、フミカネ氏のサイトの説明文の最後にある 『全てを失ってなお、がむしゃらに前に進もうとするクロステルマン少尉の姿は、彼女に何か感じさせるものがあったようだ』 というコメントが、とても深く思える」 お姉ちゃん「妹よ……成長したなぁ」 伯爵「そんな声だけだった彼女もキミとつながる空でついに色々な表情を見せてくれたね」 俺「その通り。P26では登場早々にペリーヌに涙ながらに抱きつくなど彼女らしさを発揮。P27ではぷりんとしたかわいいお尻を見せてくれている」 伯爵「一期の序盤にペリーヌが自室から望遠鏡で美緒ちゃんと芳佳ちゃんを見てたシーンの格好とそっくりなのがまたよかったよ。姉妹みたいでさ」 俺「P28のぽけーっとした表情、P30の感極まって目をうるうるさせている表情もグレート」 お姉ちゃん「それを言うならP29の『もっとペリーヌさんに抱きついていたかったです……』とでも言いたげな表情が最高だろう!!」 俺「言える! あの△な形した口がめちゃ似合う! だがP31とP33の笑っている姿もいいぞ」 お姉ちゃん「うっ……確かに、こう控えめな笑顔がなんとも言えない」 俺「だろう? ……って伯爵、静かだと思ったらマンガをなにじっと見てるんだ?」 伯爵「ん、いやね。ちょっとP25の上部中央にいるウィッチの子が気になって……」 俺「おいおい、今はアメリーちゃんの紹介だぞ? 女好きなのは知ってるが自重しろ」 伯爵「でもさぁ、露出過多になったハイデマリーちゃん系美人なんだよ」 俺「なぁあああああああにぃぃぃぃいいいい!?」 伯爵「見てよ、むちっとしたふともも、それにこのズボンとか勝負ズボン? ってくらいエロイよ」 俺「うおおお! って、シャツの裾みじかっ! へそも腹も丸見えじゃん!!」 お姉ちゃん「おいお前達! そいつは妹って感じじゃないだろう! 早くアメリーの、妹の話に戻れ!!」 伯爵「あとこの流し目、絶対誘ってるよね? 悪い子だなぁ……」 俺「やだ、なにこのお姉さま系……」 お姉ちゃん「戻ってこぉぉぉぉぉい!!!」 ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/475.html
異世界のウィッチその8 ―――――――――俺の部屋 ベッドに寝転んで、俺は考えた。 そして、・・・決めた。 コンコン 部屋のドアがノックされた。 俺「・・・」 何も言わず、俺はドアを開けた。 ――――――― ガチャ ドアを開けたら、目の前にサーニャとエイラがいた。 サーニャ「・・・」 俺「・・・どうした」 サーニャ「・・・俺さん」 俺「・・・」 サーニャ「・・・」 エイラ「・・・」 静寂が俺達の周りを包む。 ・・・サーニャが口を開いた。 サーニャ「・・・帰っちゃっても、私のこと、忘れないでください」 ・・・なんだ。そんなことか。 俺「・・・サーニャ」 サーニャ「・・・はい」 俺「心配するな」 サーニャ「・・・それは」 俺「ん?」 サーニャ「どっちの意味で、ですか?」 俺「・・・」 サーニャ「・・・忘れないから心配するな、なのか・・・それとも・・・」 俺「サーニャ」 サーニャ「・・・はい」 俺「・・・」ニコッ サーニャ「・・・!」 俺が笑いかけたら、サーニャは驚いたような顔をして、 サーニャ「・・・し、失礼します」コツコツコツ 部屋に戻っていった。 その空間に、俺とエイラが取り残された。 俺「・・・行かないのか?」 その問いに対し、エイラは エイラ「その前ニ、お前に言っておくコトがアル」 と言った。 俺「なんだ?」 エイラは、目を閉じ、少し怒ったような表情で、きっぱりとした口調で言った。 エイラ「サーニャを泣かせたら、承知シネーからナ」 俺「・・・フッ」 エイラ「・・・」 俺「ああ、わかった」 エイラ「・・・約束ダカラナ」 俺「ああ」 エイラ「・・・早く、寝ろヨ。もう決まったんダロ?」 俺「なんで知ってるんだ?占いでもしたのか?」 エイラ「そんなんじゃない。誰がお前なんか占ってヤルカヨ、バカヤロー。 ・・・吹っ切れたような顔してたからダ」 俺「・・・そうか」 お前も吹っ切れたような顔してるけどな。 ・・・ やっぱり、俺ってわかりやすいのか? 部屋に戻っていくエイラの後姿を見ながら、自分の頬をつねりつつ、俺は思った。 ―――――――――翌日・午前 飛び立つ準備を整えた俺に対し、ミーナは言った。 ミーナ「・・・もう、決まったのかしら?」 俺「ああ」 ミーナ「・・・そう」 坂本「・・・」 ・・・そんな顔しないでくれ。 そう言おうとしたが、なんとなく、言わないでおいた。 俺「・・・発進!」 ドヒュンッ 俺は、曇り空の中、例の場所に向かっていった。 ――――――― ブウゥゥゥゥゥン 数日前、あいつが『待つ』と言っていたあの場所に向かう。 ・・・例のネウロイが見えた。 俺「・・・よお」 ネウロイ「やあ、俺君。決まったのかい?」 俺「・・・」フオオォォォォン シャキンッ 何も言わず、俺は紫色の魔力に切り替え、刀を構えた。 それを見たネウロイが、尋ねた。 ネウロイ「いいのかい?」 俺は答える。 俺「いいんだ。やっと、俺がこの世界に居る理由ができたんだ」 元の世界では出来なかった、他人との関係。 生まれて初めて、『仲間』というものができた。だから。 俺「俺は、この世界が好きだ。仲間の居る、この世界が。 だから、俺はこの世界と生きていく。この世界を、この世界の人達を、守る」 ネウロイ「元の世界に悔いはないの?」 俺「正直言うと、少しだけある。でも、いいんだ」 ネウロイ「何故?」 ・・・シャーリーの言っていた言葉。 俺「どこにいたって、人の繋がりは途切れたりしないんだ」 ネウロイ「別の世界に居るのに?」 俺「・・・生きていく世界は、関係ないんだ」 ネウロイ「・・・わかったよ。ほら、僕を殺して基地に帰りなよ。 そうしたら、君は今度こそ、完全に僕達の敵だ。これまでどおり、君達を殺しに行くよ。待っててね」 俺「望むところだ。待ってるぞ」 ネウロイ「・・・じゃあね」 俺「・・・ああ」 そう言って、俺は目の前の『敵』に、刀を突き刺した。 ――――――――基地 サーニャ「・・・」フオオォォォォン 宮藤「・・・サーニャちゃん、どう?」 リーネ「俺さんとネウロイの様子、わかる?」 サーニャ「うん・・・今、接触したみたい」 ペリーヌ「・・・どうするおつもりなのでしょう」 エイラ「ワカンネー」 ルッキ「・・・行ってほしく、ないなぁ・・・」 シャーリー「ルッキーニ・・・」 エーリカ「・・・」 ゲルト「・・・」(早く戻って来い・・・) 坂本「・・・」 ミーナ「・・・」 サーニャ「!」 宮藤「サーニャちゃん!?」 サーニャ「・・・ネウロイの反応が・・・」 ゲルト「反応が、どうしたんだ!?」 サーニャ「消滅しました・・・」 シャーリー「それって・・・」 ルッキ「もしかして!?」 坂本「・・・!」フオオォォォォン ペリーヌ「少佐、どうしましたか!?」 坂本「・・・微かにだが、見える。初めて、俺の固有魔法が発動したときと、同じ色の爆発だ」 エーリカ「・・・確定、だね」ニヤリ サーニャ「・・・!!」 ―――――――― 基地に戻りながら、俺は思った。 仲間というものは、繋がっている。どこにいても途切れはしない。 ならば。・・・俺の魔法なら。 ・・・ひょっとしたら。今なら、届くのではないか。本当に繋がっているのならば。 いや、繋がっているはずだ。仲間が繋がっていて、家族が繋がっていないなんて、ないはずだ。 俺は、刀に全力を込め、空に向けて、思い切り突いた。 ・・・父さん。母さん。・・・この想い。 「届け!」 ――――――― ・・・基地が見えてきた。 そこに向かって降下しようとしたら、・・・一人のウィッチが、こちらへ向かってくるのが見えた。 俺「・・・ん?」 そのウィッチは、綺麗な銀色の髪をしていた。物凄い速さでこちらへ向かってくる。 「俺さん!」 聞き覚えのある声だ。・・・俺が、最近しょっちゅう聞いていた声。綺麗な声。 近くまで来た。こちらに突進してくる。 そして、 俺「うおっ!?」 そのウィッチが抱きついてきた。 俺「・・・サーニャか」 サーニャ「・・・俺さん」 俺「・・・なんだ?」 サーニャ「・・・心配、しました」グス サーニャは、俺の胸にすがり付いている。泣いてるのか? 俺「・・・言ったろ?『心配するな』って」 サーニャ「・・・でも・・・」ヒック ・・・しまった。エイラに言われてたっけ。 ・・・サーニャ。 俺「泣かないでくれ」 サーニャ「!」 俺「俺は、お前のそんな顔、見たくない」 サーニャは俺の胸から顔を離し、俺の顔を見て、言った。 サーニャ「・・・じゃあ」グス 俺「ん?」 サーニャ「・・・笑って、ください」 俺「・・・」 サーニャ「私の、大好きな、俺さんを・・・俺さんの笑顔を、見せてください」ポロ 俺「・・・ああ」 いくらでも、笑ってやる。お前が笑ってくれるなら。 俺「・・・わかったよ、サーニャ」ニコッ 俺も、お前が、お前の笑顔が、好きだから。 ―――――――― 胸の中のサーニャの鼓動を感じながら、俺は空を見上げた。 雲の切れ間から太陽が見えた。暖かい光だ。まるで俺の心を溶かすかのようだ。 俺は最初、この辺りから落ちてきたんだ。そのときは、不安だらけだった。家族もいなかった。帰る場所もなかった。 でも、今は違う。この世界には、仲間がいる。守りたいものがある。居場所がある。 だから、・・・大丈夫だ。俺は、この世界で生きていける。 そう思った。 サーニャ「・・・俺さん」 俺「ん?」 チュッ 俺「!??」 サーニャ「・・・あ、あの!///」カァ 俺「な、なんだ・・・?///」 サーニャ「・・・これからも、よろしくお願いします、俺さん///」 俺「・・・ああ!」 胸の中のサーニャを、俺は強く抱きしめた。 ーおしまいー 異世界のウィッチ2