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アーキタイプ 応用編 トライフォースの発展型です。詳細は自分で調べてください。
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+ 目次 その他のクラスのアーキタイプ Other Class Archetypesプロメテウスの使徒 (アルケミストの発見) Promethean Disciple 心霊体研究者(アルケミストのアーキタイプ) Ectochymist プロメテウス派錬金術師 (アルケミストのアーキタイプ) Promethean Alchemistホムンクルスの相棒の基本能力 Homunculus Companion Base Statistics 念術探偵(インヴェスティゲーターのアーキタイプ) Psychic Detective 遺物狩り(インクィジターのアーキタイプ) Relic Hunter ウィッチの守護者 Witch Patrons レイ・ラインの守護者(ウィッチのアーキタイプ) Ley Line Guardian イースタン・スター騎士団(キャヴァリアーの騎士団) Order of the Eastern Star シュラウド騎士団(キャヴァリアーの騎士団) Order of the Shroud 幽騎兵(キャヴァリアーのアーキタイプ) Ghost Rider 心霊体(ソーサラーの血脈) Ectoplasm 念術(ソーサラーの血脈) Psychic 骨相学者(バードのアーキタイプ) Phrenologist 銀の歌い手(バードのアーキタイプ) Silver Balladeer 生肉喰らい (バーバリアンのアーキタイプ) Flesheater 幽霊狩り(パラディンのアーキタイプ) Ghost Hunter 飛耳長目(ファイターのアーキタイプ) Sensate 秘伝継承者(メイガスのアーキタイプ) Esoteric 心の剣(メイガスのアーキタイプ) Mindblade 因果の徒(モンクのアーキタイプ) Karmic Monk 脱出奇術師(ローグのアーキタイプ) Escapologist 偽霊媒師(ローグのアーキタイプ) False Medium その他のクラスのアーキタイプ Other Class Archetypes プロメテウスの使徒 (アルケミストの発見) Promethean Disciple 一部のアルケミストは人造を作成する技術をもてあそぶ。 プロメテウスの使徒/Promethean Disciple:この発見を持つアルケミストは秘術的な魔法ではなく錬金術的研究によって人造を作成する方法を学ぶ。アルケミストはボーナス特技として前提条件を満たす必要なく《人造クリーチャー作成》を得る。アルケミストは術者レベルを〈製作:錬金術〉ランクで代用し、人造を作成するために〈製作:錬金術〉を使用しなければならない。人造を作成するためのDCは依然としてアルケミストが必要な呪文に触接していないことにより増加する。しかしながら、アルケミストは呪文の必要条件として呪文の代わりにエキスを使用することができる。アルケミストは最低6レベルでなければこの発見を選択できない。 心霊体研究者(アルケミストのアーキタイプ) Ectochymist 心霊体研究者は魂と霊における錬金術の効果を研究している。彼らは幽霊やその他の非実体クリーチャーと戦うことに意識を傾ける。 クラス技能:心霊体研究者のクラス技能のリストに〈知識:宗教〉を加える。これはアルケミストのクラス技能を変更する。 対心霊体溶媒(超常)/Ectoplasmic Blanche:心霊体研究者は近接武器を錬金術的に取り扱うことで、非実体クリーチャーに全てのダメージを与えることができる。この処理には全ラウンド・アクションが必要であり、その武器が次に攻撃に使用されるまで持続する。心霊体研究者はこの能力を1日にアルケミスト・レベル+【知力】修正値に等しい回数だけ使用することができる。この能力は爆弾を置き換える。 冷静沈着(変則)/Cool-Headed:2レベルの時点で、心霊体研究者は[即死]効果、[恐怖]効果、負のエネルギー効果に対するセーヴに+2のボーナスを得る。このボーナスは5レベルの時点で+4に、8レベルの時点で+6に増加する。この能力は毒に対する抵抗を置き換える。 対心霊体溶媒促進(超常)/Advanced Ectochymistry:2レベルの時点で、心霊体研究者の対心霊体溶媒で覆われた武器は、霊障にも全てのダメージを与えるようになる。この能力は毒の使用を置き換える。 即行対心霊体溶媒(超常)/Swift Ectochymistry:6レベルの時点で、心霊体研究者は即行アクションとして、対心霊体溶媒を自分の武器1つに使用することができる。心霊体研究者が手にした武器に使用する際、対心霊体溶媒は心霊体研究者の【知力】修正値に等しい回数(最低1回)だけ攻撃するまで持続する。この能力は即行毒を置き換える。 霊罠(超常)/Ghost Trap:8レベルの時点で、心霊体研究者は自分のアルケミスト・レベル毎に1ヒット・ダイスまでの非実体クリーチャーを捕らえる罠を投げつけることができる。標準アクションとして、対心霊体溶媒の使用回数を1回分消費することで、心霊体研究者は対心霊体溶媒を容器の内側に塗り、遠隔接触攻撃として非実体クリーチャーに投げつけることができる。攻撃が命中すると、目標は罠から逃げるために意志セーヴ(DC=10+アルケミスト・レベルの半分+【知力】修正値)を行う。セーヴに失敗すると、そのクリーチャーは誰かがその容器を破壊するか開くかするまで、容器の中に封じ込められる。霊罠は非実体クリーチャーに投げつけた際に常に傷つかないが、それ以外の場合には容器と同じ耐久性しか持たない(通常はガラス製の瓶であり、硬度5、hp1)。この能力は8レベルの時点で得られるアルケミストの発見を置き換える。 心霊体分析(擬呪)/Ectochymical Analysis:10レベルの時点で、心霊体研究者は錬金術処理を用いることで、通常なら解明に占術を要するであろう霊障住まう場所から隠された知識を解き明かすことができる。これには10分かかり、対心霊体溶媒を1回分消費する。この効果はスピーク・ウィズ・ホーントとして扱う。この効果のセーヴィング・スローのDCは10+心霊体研究者のクラス・レベルの半分+【魅力】修正値、術者レベルは心霊体研究者のクラス・レベルに等しい。心霊体研究者は自分の質問に答えるために分析を行うのであって、直接霊障と会話するわけではない。そのため、霊が誤解させようとするために行う〈はったり〉判定と対抗する際、〈真意看破〉ではなく〈製作:錬金術〉を用いる。この能力は毒に対する完全耐性を置き換える。 発見:以下の発見は心霊体研究者アーキタイプを補完する:大いなる進化薬、上級錬金術シミュレイクラム、進化薬、ミイラ化、錬金術シミュレイクラム。 プロメテウス派錬金術師 (アルケミストのアーキタイプ) Promethean Alchemist 生命の起源を解明することに憑りつかれたプロメテウス派錬金術師は、徐々に生命が吹き込まれていく人造を作成する。 《人造クリーチャー作成》/Craft Construct:1レベルの時点において、プロメテウス派錬金術師はプロメテウスの使徒の発見を得る(上記参照)。この能力はポーション作成および万能投擲術と置き換える。 ホムンクルスの相棒(変則)/Homunculus Companion:1レベルの時点において、プロメテウス派錬金術師はホムンクルスの相棒の従者を得る。この特別なホムンクルスの作成は通常よりも風変わりであり、プロメテウス派錬金術師自身の生命のエッセンスをそのホムンクルスに授ける必要がある。この人造は一般的に最初に作成されたときには小型の人型生物か子供の姿をしている。ホムンクルスの形状は決まって人型生物であり、近づいて観察すると明らかに不自然であるが、具体的な容貌は作成者に任される。ホムンクルスの相棒はみなその主人に絶対的な献身を尽くすが、一部のホムンクルスの忠誠心は錯乱と紙一重である;そのような相棒は自身の主を脅威から用心深く保護したり、主人の栄誉を称える奇妙な神殿を築いたりする。ホムンクルスの相棒はいずれの属性でもよく、その主人と異なる属性であってさえ構わない。破壊されたホムンクルスの相棒は、ホムンクルスのヒット・ダイスごとに1パイントの主人の血液と、ホムンクルスのヒット・ダイスごとに100GPの価値をもつ稀少物質を必要とする儀式をその死体に施すことで、その生命を修復できる。この儀式の実行には1時間かかる(高レベルになれば十分な血液を集めるために多少の時間を要することになる。そのため、多くのプロメテウス派錬金術師はそのような場合に備えて冷凍血液のサンプルを奇妙な方法で保管している)。プロメテウス派錬金術師は変異薬および進化薬の発見を取得できない。この能力は爆弾および変異薬を置き換える。 発見:以下の発見はこのアーキタイプを補完する:上級錬金術シミュレイクラム、ドッペルゲンガー・シミュレイクラム、錬金術シミュレイクラム。 ホムンクルスの相棒 Homunculus Companions レベル HD BAB セーヴ 技能 特技 【筋】/【敏】ボーナス 特殊 1 1 +1 +0 2 1 +0 暗視、夜目、錬金術との親和性、テレパシー的なつながり、武器と防具の習熟 2 2 +2 +0 4 1 +0 ― 3 3 +3 +1 8 2 +1 身かわし 4 3 +3 +1 8 2 +1 ― 5 4 +4 +1 10 2 +1 能力値上昇 6 5 +5 +1 12 3 +2 発話 7 6 +6 +2 14 3 +2 ― 8 6 +6 +2 14 3 +2 ― 9 7 +7 +2 16 4 +3 呪文抵抗 10 8 +8 +2 18 4 +3 能力値上昇 11 9 +9 +3 20 5 +3 ― 12 9 +9 +3 20 5 +4 ― 13 10 +10 +3 22 5 +4 ― 14 11 +11 +3 24 6 +4 ― 15 12 +12 +4 26 6 +5 能力値上昇、身かわし強化 16 12 +12 +4 26 6 +5 ― 17 13 +13 +4 28 7 +5 ― 18 14 +14 +4 30 7 +6 ― 19 15 +15 +5 32 8 +6 ― 20 15 +15 +5 32 8 +6 能力値上昇
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シャドウランナーアーキタイプ ボクサー崩れ 解説文 キャラクター名記載 解説文
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アーキタイプ Archetypes 出典 Player Core 215ページ キャラクターの概念には無限の可能性があるが、1つのクラスからの特技とや技能の選択では、キャラクターを完全に実現するには十分ではないことに気づくかもしれない。アーキタイプを使用すると、キャラクターのクラスの枠を拡張できる。 通常の特技の代わりにアーキタイプ特技を選択することで、君はアーキタイプを得る。まず、キャラクターのコンセプトに最も適したアーキタイプを見つける。次に、クラス特技選択の1回を使って、そのアーキタイプの専念特技を選択する。専念特技を得ると、君は前提条件を満たす限り、そのアーキタイプの全ての特技を選択できる。ほとんどのアーキタイプ特技はクラス特技を置き換えて選択する。そのような特技はアーキタイプクラス特技と呼ばれる。 アーキタイプ特技は置き換えるクラス特技の制限を受ける。例えば、6レベルの時点で君にボーナス・クラス特技を与えるが、それは4レベル以下でドワーフ特性を持つものでならないのであれば、君はそのクラス特技でアーキタイプ特技を選択できるが、4レベル以下でドワーフ特性を持つものでなければならない。 専念の詳細 Dedication Details 出典 Player Core 215ページ 各アーキタイプの専念特技は、キャラクターが新しい能力一式を身につけるための献身的な努力を表し、君の焦点を分割し、同時に別のアーキタイプを追求することを不可能にする。一度専念特技を取ると、現在のアーキタイプから特技を2つ習得して専念を終了するまで、別の専念特技を選択できない。そのアーキタイプから得た他の特技がある限り、君は専念特技を再訓練できない。 マルチクラスへの専念 Multiclass Dedications 出典 Player Core 215ページ 本書の全てのアーキタイプはマルチクラス特技を持つ。これにより、訓練を別のクラスの専門分野に分散させることができる。既にそのクラスの一員である場合、マルチクラス・アーキタイプの専念特技を選択できない。 追加特技 Additional Feats 出典 Player Core 215ページ 一部のアーキタイプには、他の要因にある「追加特技」の一覧が掲載されている。一覧には各特技のレベルも記載されており、アーキタイプから取得すると通常と異なる場合がある。これは、その特技をそのレベルのアーキタイプと特技して扱うことになる。つまり、アーキタイプの専念特技に必要な特技数として数える。この方法で選択すると、通常はクラスの特性(ファイター特性など)を持つ特技はそのクラスの特性を持たない。 特技を与える特技 Feats that Grant Feats 出典 Player Core 215ページ アーキタイプ特技では、より低いレベルのクラス特技など、別の特技を選択させるものがある。このようにして得た特技の前提条件は、常に満たさなければならない。これらは、君の専念の目的において、常に特技1つとして数える。例えば、クレリックのアーキタイプで《基本教理》特技を得て《治癒の手》のクラス特技を得ることは、特技2つではなく1つとして数える。 呪文発動アーキタイプ Spellcasting Archetypes 出典 Player Core 215ページ アーキタイプの中には、君にかなりの呪文発動能力を与えるものもある。とはいえ、呪文発動クラスのキャラクターに比べるとその成長は遅れる。呪文発動アーキタイプにより、君はその呪文発動クラスの一員が行えるのと同じやり方で巻物、スタッフ、ワンドを使用できるようになる。 呪文発動アーキタイプは常にその専念のキャントリップの発動能力を与える。そしてその後に基本呪文発動特技、熟練呪文発動特技、達人呪文発動特技を得る。これらの特技はアーキタイプと同じ名前を持つ。例えば、ドルイドの達人呪文発動特技は《ドルイドの達人呪文発動》である。君が呪文発動アーキタイプから得る全ての呪文スロットは、そのアーキタイプに応じた制限を持つ。例えば、ウィッチのアーキタイプ spaclass(trait){専念}特技を取る際に守護者を選ばせる。君が伝承呪文を与える守護者を選んだなら、このアーキタイプは君にウィッチとして準備できる伝承呪文を発動するためだけに使用できる呪文スロットを与える。これは、君がレパートリーから伝承呪文を発動できるバードであっても変わらない。 基本呪文発動特技/Basic Spellcasting Feat:4レベルの時点で選択できるこれらの特技は、1ランク呪文スロットを1つ与える。6レベルの時点で、これらの特技は2ランク呪文スロットを1つ与え、君が呪文のレパートリーを持つ場合レパートリーから署名呪文として呪文を1つ選択できる。8レベルの時点で、これらの特技は3ランク呪文スロットを1つ与える。アーキタイプはこれらの利益を「基本呪文発動の利益」と表現する。 熟練呪文発動特技/Expert Spellcasting Feat:12レベルで選択できるこれらの特技は、対応する魔法体系の呪文攻撃ロールと呪文DCを熟練に向上させ、君に4ランク呪文スロット1つを与える。君が呪文のレパートリーを持つ場合、レパートリーから2つ目の署名呪文として呪文を1つ選択できる。これらの特技は14レベルの時点で君に5ランク呪文スロットを1つ、16レベルの時点で6ランク呪文スロットを1つ与える。アーキタイプはこれらの利益を「熟練呪文発動の利益」と表現する。 達人呪文発動特技/Master Spellcasting Feat:18レベルになると、これらの特技は対応する魔法体系の呪文攻撃ロールと呪文DCを達人に向上させ、君に7ランク呪文スロット1つを与える。君が呪文のレパートリーを持つ場合、レパートリーから3つ目の署名呪文として呪文を1つ選択できる。20レベルの時点で、これらの特技は君に8ランク呪文スロットを1つ与える。アーキタイプはこれらの利益を「達人呪文発動の利益」と表現する。 特別なアーキタイプ Special Archetypes 出典 Player Core 215ページ 他の本の一部のアーキタイプ特技には技能特性がある。このアーキタイプ特技はクラス得ではなく技能特技の代わりに取得できる。技能特技は、専念の条件を満たす特技として数えられる。また、クラス能力を1レベルから変更できるクラス・アーキタイプもある。複数のクラス・アーキタイプを持つことはできない。
https://w.atwiki.jp/filinion/pages/89.html
この項では、マグノリアにおけるアーキタイプが紹介されています。 目次: 「法王庁関係アーキタイプ」 ・ 目的 ・ 依頼パターン 1.「異端審問官」 1-1:「異端審問官」 1-2:「悩迷の審問官」 1-3:「異能力審問官」 2.「罪人」 2-1:「罪人」 3.「猟犬」 3-1:「猟犬」 3-2:「復讐の銃手」 4.「神跡記録官」・・・知識と探求者 4-1:「神跡記録官」 4-2:「アーティファクト技師」 5.「使徒・聖人」 5-1:「汚れ無き使徒」 「独立機関所属アーキタイプ」 6.「錬金術師」 6-1:「国家錬金術師」 7.騎士 7-1:「聖騎士」 7-2:「準騎士」 8.貴族 8-1:「上級貴族」 8-2:「下級貴族」 9.間者 9-1:「間者」 「フリーランスアーキタイプ」 10.少年・少女 10-1:「少年・少女」 11.放浪の戦匠 11-1:「放浪の戦匠」 12.古代種 12-1:「古代種」 13.暗殺者 13-1:「暗殺者」 14.巡回神父 14-1:「巡回神父」
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/11281.html
アーキタイプ +目次 登場作品レイズ 関連リンク関連項目 類似項目 登場作品 レイズ 余剰次元アークに住む、あらゆる宇宙を超越する高次元の魂又は生命体。 基本的に外見は通常の人間と変わりないが、その時いる次元が姿を届ける次元から遠すぎると、ぼやけたような姿で強い光を放つになる。 アーク及びそこに保管された記録の護衛を務めとしている司書のような存在でもある。 アークの護衛による疲労回復にはレクリェーション、すなわち祭りが最も効果的。 ▲ 関連リンク 関連項目 ▲ 類似項目 ▲
https://w.atwiki.jp/p2rdj/pages/23.html
アーキタイプ Archetypes キャラクターのコンセプトは数限りなくあるが、単一のクラスの特技と技能を選択するだけではキャラクターを十分に具現化できないと気づくかもしれない。アーキタイプを使えば、キャラクターのクラスの枠を超えることができる。 アーキタイプを適用するには、クラス特技の代わりにアーキタイプ特技を選択する必要がある。まず、キャラクターのコンセプトに最適なアーキタイプを見つけて、アーキタイプの専念特技を選択してクラス特技の1つを選択する。専念特技を有したなら、君は前提条件を満たす限り、クラス特技の代わりに対応するアーキタイプから特技を選択できる。選択したアーキタイプ特技は置き換えたクラス特技にある選択の制限が適用される。例えば、君が4レベルのドワーフ特性を持つクラス特技を得る6レベルの能力を得たなら、そのクラス特技を4レベル以下のドワーフ特性を持つアーキタイプ特技とだけ入れ替えることができる。クラス特技の代わりに取得したアーキタイプ特技は、アーキタイプ・クラス特技と呼ばれる。 ときに、アーキタイプ特技がクラス特技ではなく技能特技として機能することもある。このようなアーキタイプ特技は技能特性を持ち、君は技能特技の代わりにそれらを選択できるが、その他の点については上記のルールに従う。これらはアーキタイプ・クラス特技ではない(例えば、《ファイターの強靭さ》アーキタイプ特技によるヒット・ポイントの値を考慮する場合などに影響する)。 各アーキタイプの専念特技は、君のキャラクターの時間と集中力の一定の割合を占めていることを表している。そのため、アーキタイプ1つから専念特技を1つ選択すると、君は他の専念特技を得る前にその必要条件を満たさなければならない。一般に、アーキタイプの一覧から特定の特技数を得ることで、アーキタイプ専念特技を満たしたことになる。君はそのアーキタイプの他の特技を有している限り、専念特技を再訓練することはできない。 アルケミストの《基本調合》のように、アーキタイプ特技が別の特技を与えることもある。君は常に、この方法で得た特技の前提条件を満たしていなければならない。 アーキタイプには2つの特別な種別があり、それぞれそのクラスの特性とマルチクラス特性によって示されている。本書のアーキタイプは全てマルチクラス・アーキタイプである。 マルチクラス・アーキタイプ Multiclass Archetypes マルチクラス特性を持つアーキタイプは、他のクラスの専門分野に訓練を分散させることを表す。同名のクラスに所属するものは、対応するマルチクラス・アーキタイプの専念特技を選択できない。例えば、ファイターは《ファイターへの専念》特技を選択できない。 クラス・アーキタイプ Class Archetypes 対応するクラスの特性を持つアーキタイプは、そのクラスの専門領域とは基本的に異なるが、そのクラスの文脈の中に存在するものを表している。同名のクラスの一員である場合にのみ、君はクラス・アーキタイプを選択できる。クラス・アーキタイプは常に固定的なクラス特徴のいくつかを変更したり置き換えたりするが、それらが提供する新しい特技も存在する。クラス・アーキタイプがクラスの最初に得られるクラス特徴のいくつかを変更ないし置き換えるなら、1レベルでクラス・アーキタイプを選択できる場合もある。 その場合、君は2レベルの時点で対応するアーキタイプの専念特技を取得しなければならないが、その後は通常通り進めること。君は決してクラス・アーキタイプを2つ以上持つことはできない。 呪文発動アーキタイプ Spellcasting Archetypes アーキタイプの中には、君にかなりの呪文発動能力を与えるものもある。とはいえ、呪文発動クラスのキャラクターに比べるとその成長は遅れる。呪文発動アーキタイプとしては、主要な呪文発動クラスであるウィザード、クレリック、ソーサラー、ドルイド、バードのマルチクラス・アーキタイプが挙げられる。しかし、将来の書籍ではマルチクラス・アーキタイプではない呪文発動アーキタイプが登場するかもしれない。 呪文発動アーキタイプにより、君はその呪文発動クラスの一員が行えるのと同じやり方で巻物、スタッフ、ワンドを使用できるようになる。 呪文発動アーキタイプは常にその専念のキャントリップの発動能力を与える。そしてその後に基本呪文発動特技、熟練呪文発動特技、達人呪文発動特技を得る。これらの特技はアーキタイプと同じ名前を持つ。例えば、ウィザードの達人呪文発動特技は《ウィザードの達人呪文発動》である。 君が呪文発動アーキタイプから得る全ての呪文スロットは、そのアーキタイプに応じた制限を持つ。例えば、バードのアーキタイプは君にバードのレパートリーから伝承呪文を発動するためだけに使用できる呪文スロットを与える。これは、君がソーサラーのレパートリーから伝承呪文を発動できるソーサラーであっても変わらない。 基本呪文発動特技/Basic Spellcasting Feat:4レベルの時点で選択できるこれらの特技は、1レベル呪文スロットを1つ与える。6レベルの時点で、これらの特技は2レベル呪文スロットを1つ与え、君が呪文のレパートリーを持つ場合レパートリーから署名呪文として呪文を1つ選択できる。8レベルの時点で、これらの特技は3レベル呪文スロットを1つ与える。アーキタイプはこれらの利益を「基本呪文発動の利益」と表現する。 熟練呪文発動特技/Expert Spellcasting Feat:12レベルで選択できるこれらの特技は、対応する魔法体系の呪文攻撃ロールと呪文DCを熟練に向上させ、君に4レベル呪文スロット1つを与える。君が呪文のレパートリーを持つ場合、レパートリーから2つ目の署名呪文として呪文を1つ選択できる。これらの特技は14レベルの時点で君に5レベル呪文スロットを1つ、16レベルの時点で6レベル呪文スロットを1つ与える。アーキタイプはこれらの利益を「熟練呪文発動の利益」と表現する。 達人呪文発動特技/Master Spellcasting Feat:18レベルになると、これらの特技は対応する魔法体系の呪文攻撃ロールと呪文DCを達人に向上させ、君に7レベル呪文スロット1つを与える。君が呪文のレパートリーを持つ場合、レパートリーから3つ目の署名呪文として呪文を1つ選択できる。20レベルの時点で、これらの特技は君に8レベル呪文スロットを1つ与える。アーキタイプはこれらの利益を「達人呪文発動の利益」と表現する。 アルケミスト Alchemist 君は空いた時間に錬金術の公式や素材をいじるのが好きで、その研究は単なる実験を超えたものにまで進んでいる。 アルケミストのマルチクラス・キャラクター Multiclass Alchemist Characters アルケミスト・アーキタイプによる無料の錬金術アイテムはどのクラスのキャラクターにとっても極めて役に立つ。以下はあり得る組み合わせのほんの一部だ。 バーバリアン・アルケミストは変異薬と激怒を組み合わせて猛烈な効果を引き起こす。 チャンピオン・アルケミストは錬金術アイテムを防御力を高め他人を癒すことに向け、“チャンピオンの応報”リアクションとレイ・オン・ハンズをより効率的に使用できる。 ファイター・アルケミストは錬金術を使って通常の戦術が機能しない局面での追加の選択肢を得ることができる。 レンジャー・アルケミストは錬金術と輪縄に注力し、〈製作〉技能を更に活用して爆弾輪縄用の爆弾を自作する。 ローグ・アルケミストはローグの毒に関する特技と無料で得られる日毎の毒を組み合わせることができ、爆弾は様々な種別のエネルギー・ダメージで急所攻撃を行う興味深い方法である。 術者アルケミストはレパートリーや準備呪文の負荷を軽減するために錬金術アイテムをよく使う。例えば、暗視の霊薬を作成できるウィザード・アルケミストは暗視を与えるためにダークヴィジョンを準備する代わりに、別の呪文を準備できる。 《アルケミストへの専念》 特技2 Alchemist Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【知力】14 君は錬金術への興味を実践に移す。君は錬金術爆弾と〈製作〉を修得済みにする。君が既に〈製作〉を修得済みなら、君は代わりに選択した技能1つを修得済みにする。君はアルケミスト・クラスDCを修得済みにする。 君はアルケミストの注入試薬クラス特徴を得る。毎日得られる試薬の数は、君のレベルに等しい。 加えて、君は《錬金術アイテム作成》特技を得て、1レベルの錬金術アイテムの処方を追加で4つ得る。また、日毎の準備の間に無料のアイテムを作成する能力を得る。君の高度錬金術のレベルは1で、自動的に上昇することはない。 特殊 君はアルケミスト・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《基本調合》 特技4 Basic Concoction アーキタイプ 前提条件 《アルケミストへの専念》 君は1レベルもしくは2レベルのアルケミスト特技を1つ得る。 《高速錬金術》 特技4 Quick Alchemy アーキタイプ 前提条件 《アルケミストへの専念》 君は“高速錬金術”アクションを得る。 《高度調合》 特技6 Advanced Concoction アーキタイプ 前提条件 《基本調合》 君はアルケミスト特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のアルケミスト・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるアルケミスト特技を1つ得る。 《熟練錬金術》 特技6 Expert Alchemy アーキタイプ 前提条件 《アルケミストへの専念》、〈製作〉の熟練 君の高度錬金術のレベルは3に増加する。10レベルの時点で、そのレベルは5に増加する。 《達人錬金術》 特技12 Master Alchemy アーキタイプ 前提条件 《熟練錬金術》、〈製作〉の達人 君の高度錬金術のレベルは7に増加する。12レベルを超える1レベル毎に、君の高度錬金術のレベルは1ずつ増加する。 ウィザード Wizard 君は秘術の技に手を染め、規律と学術研究を通して、わずかな呪文を発動する方法を身につけた。 ウィザードのマルチクラス・キャラクター Multiclass Wizard Characters ウィザード・アーキタイプは汎用性の高い準備呪文を与える。これはさらなる実用性を加える方法を探しているキャラクターに最適だ。 《ウィザードへの専念》 特技2 Wizard Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【知力】14 君はウィザードのように呪文を発動し、君が選択してコモンの秘術キャントリップ4つを収めた呪文書1つを得る。君は“呪文発動”連続行動を使用できるようになる。君は毎日、呪文書からキャントリップ2つを準備できる。君は秘術呪文攻撃ロールと秘術呪文DCを修得済みにする。ウィザード・アーキタイプの呪文における重要呪文発動能力値は【知】であり、それらは秘術ウィザード呪文である。君は〈秘術〉を修得済みにする。既に〈秘術〉を修得済みなら、代わりに選択した技能1つを修得済みにする。魔法の秘術系統を1つ選択する。選択した系統の能力を得ることはできない。 特殊 君はウィザード・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《秘術系統呪文》 特技4 Arcane School Spell アーキタイプ 前提条件 《ウィザードへの専念》 君は《ウィザードへの専念》で選択した系統の最初の系統呪文を得る。君がまだ有していないなら、君は同時に焦点化ポイントを1ポイント持つ焦点化プールを得る。秘術系統を更に研究することで、君は“再焦点化”を行えるようになる。 《基本秘術》 特技4 Basic Arcana アーキタイプ 前提条件 《ウィザードへの専念》 君は選択した1レベルもしくは2レベルのウィザード特技を1つ得る。 《ウィザードの基本呪文発動》 特技4 Basic Wizard Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《ウィザードへの専念》 君は基本呪文発動の利益を得る。君がウィザード・アーキタイプから新しいレベルの呪文スロットを得るたびに、呪文書に対応するレベルのコモン呪文を2つ加える。 《高度秘術》 特技6 Advanced Arcana アーキタイプ 前提条件 《基本秘術》 君はウィザード特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のウィザード・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるウィザード特技を1つ得る。 《秘術の広がり》 特技8 Arcane Breadth アーキタイプ 前提条件 《ウィザードの基本呪文発動》 君は毎日更に多くの秘術呪文を発動できる。最大のウィザード呪文レベルより2レベル以上低い呪文レベルそれぞれについて、ウィザード・アーキタイプ特技から得る呪文スロットを1つずつ増加させる。 《ウィザードの熟練呪文発動》 特技12 Expert Wizard Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《ウィザードの基本呪文発動》、〈秘術〉の達人 君は熟練呪文発動の利益を得る。 《ウィザードの達人呪文発動》 特技18 Master Wizard Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《ウィザードの熟練呪文発動》、〈秘術〉の伝説 君は達人呪文発動の利益を得る。 クレリック Cleric 君は神格の司祭として任命され、わずかながら信仰呪文の発動法を身に着けている。主要な訓練は他の部分に向けられているが、君の宗教的な召命により、君は神の贈り物を授かっている。 クレリックのマルチクラス・キャラクター Multiclass Cleric Characters クレリック・アーキタイプは特定の神格の信者である別のクラスのキャラクターを作成する優れた方法だ。 異なる神格のクレリックの多くの領域により、焦点化呪文には多くの選択肢が存在する。 アルケミスト・クレリックは治療師領域でうまく機能する。様々な不調を錬金術あるいは呪文で癒やす。 戦闘特化のクレリックは、一般に危機に備えて強力な領域呪文や治療方法を探し求める。 信仰体系のソーサラー・クレリックは究極の信仰呪文の使い手としてその力を重ね合わせる。 他の呪文発動クラスのクレリックはその選択肢を増やし、2つの魔法体系を組み合わせた信心深いキャラクターとなる。 《クレリックへの専念》 特技2 Cleric Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【判断力】14 君はクレリックのように呪文を発動する。君は“呪文発動”連続行動を使用できるようになる。君は本書に掲載された信仰呪文もしくは君が学んだり発見したりした別のキャントリップから、毎日コモンのキャントリップを2つ準備できる。君は信仰呪文攻撃ロールと信仰呪文DCを修得済みにする。クレリック・アーキタイプ呪文の重要呪文発動能力は【判断力】であり、それらは信仰クレリック呪文である。君はクレリックなので、神格を1つ選択すること。君はその神格の不義に制約を受けるようになる。君は〈宗教〉と神格の関連技能を修得済みにする。君がこれらの技能を既に修得済みとしているなら、修得済みの技能1つ毎に、君は代わりに選択した技能1つを修得済みにする。君は選択した神格から他の能力を獲得しない。 特殊 君はクレリック・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《クレリックの基本呪文発動》 特技4 Basic Cleric Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《クレリックへの専念》 君は基本呪文発動の利益を得る。君はクレリック・アーキタイプから適切なレベルの呪文スロットに神格の呪文を準備できる。 《基本教理》 特技4 Basic Dogma アーキタイプ 前提条件 《クレリックへの専念》 君は1レベルもしくは2レベルのクレリック特技を1つ得る。 《高度教理》 特技6 Advanced Dogma アーキタイプ 前提条件 《基本教理》 君はクレリック特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のクレリック・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるクレリック特技を1つ得る。 《信仰の広がり》 特技8 Divine Breadth アーキタイプ 前提条件 《クレリックの基本呪文発動》 君は毎日更に多くの信仰呪文を発動できる。最大のクレリック呪文レベルより2レベル以上低い呪文レベルそれぞれについて、クレリック・アーキタイプ特技から得る呪文スロットを1つずつ増加させる。 《クレリックの熟練呪文発動》 特技12 Expert Cleric Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《クレリックの基本呪文発動》、〈宗教〉の達人 君は熟練呪文発動の利益を得る。 《クレリックの達人呪文発動》 特技18 Master Cleric Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《クレリックの熟練呪文発動》、〈宗教〉の伝説 君は達人呪文発動の利益を得る。 ソーサラー Sorcerer 君は自分後の中に眠る魔力を引き出し、他の人が君に期待していないような魔法を使用する。 ソーサラーのマルチクラス・キャラクター Multiclass Sorcerer Characters ソーサラー・アーキタイプは、インヴィジビリティやヘイストといった、一般的で有益な呪文を取り出す手段を与える。 《ソーサラーへの専念》 特技2 Sorcerer Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【魅力】14 血脈を1つ選択すること。君は血脈の技能2つを修得済みにする。君がこれらの技能を既に修得済みとしているなら、修得済みの技能1つ毎に、君は代わりに選択した技能1つを修得済みにする。 君はソーサラーのように呪文を発動する。君は“呪文発動”連続行動を使用できるようになる。君は血脈に関連する体系、もしくは血脈が与える呪文で、本書に掲載された呪文リストもしくは君が学んだり発見したりした別のキャントリップから、コモンのキャントリップ2つを呪文のレパートリーに加える。君は血脈に関連する呪文の呪文攻撃ロールと呪文DCを修得済みにする。 ソーサラー・アーキタイプ呪文の重要呪文発動能力は【魅力】であり、それらは血脈の体系に属するソーサラー呪文である。君は選択した血脈から他の能力を獲得しない。 特殊 君はソーサラー・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《ソーサラーの基本呪文発動》 特技4 Basic Sorcerer Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《ソーサラーへの専念》 君は基本呪文発動の利益を得る。君がソーサラー・アーキタイプから新しいレベルの呪文スロットを得るたびに、適切な呪文レベルの呪文1つを君のレパートリーに加える。この呪文は血脈の体系に属するコモン呪文1つか、血脈の特典呪文1つか、君が学んだもしくは発見した別の呪文1つのいずれかでなければならない。 《基本血力》 特技4 Basic Blood Potency アーキタイプ 前提条件 《ソーサラーへの専念》 君は1レベルもしくは2レベルのソーサラー特技を1つ得る。 《基本血脈呪文》 特技4 Basic Bloodline Spell アーキタイプ 前提条件 《ソーサラーへの専念》 君は血脈の1つ目の血脈呪文を得る。君がまだ有していないなら、君は同時に焦点化ポイントを1ポイント持つ焦点化プールを得る。君は特別な努力を払うことなく“再焦点化”を行える(詳細は血脈呪文を参照)。 《高度血力》 特技6 Advanced Blood Potency アーキタイプ 前提条件 《基本血力》 君はソーサラー特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のソーサラー・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるソーサラー特技を1つ得る。 《血脈の広がり》 特技8 Bloodline Breadth アーキタイプ 前提条件 《ソーサラーの基本呪文発動》 君のレパートリーは拡張され、毎日更に多くの血脈の体系に属する呪文を発動できる。最大のソーサラー呪文レベルより2レベル以上低い呪文レベルそれぞれについて、ソーサラー・アーキタイプ特技から得る呪文スロットを1つずつ増加させる。 《ソーサラーの熟練呪文発動》 特技12 Expert Sorcerer Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《ソーサラーの基本呪文発動》、血脈に対応する技能(〈自然〉、〈宗教〉、〈伝承学〉、〈秘術〉のいずれか)の達人 君は熟練呪文発動の利益を得る。 《ソーサラーの達人呪文発動》 特技18 Master Sorcerer Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《ソーサラーの熟練呪文発動》、血脈に対応する技能(〈自然〉、〈宗教〉、〈伝承学〉、〈秘術〉のいずれか)の伝説 君は達人呪文発動の利益を得る。 チャンピオン Champion 君は神格に厳粛な誓いを立てた。神格は大義に従う君を助けるため、チャンピオンの力を与えた。 チャンピオンのマルチクラス・キャラクター Multiclass Champion characters チャンピオン・アーキタイプは防御力、とりわけ鎧を使用する能力を大きく向上させる。鎧の習熟や強力な防御的なリアクションを得たいキャラクターには最適な方法だ。 《チャンピオンへの専念》 特技2 Champion Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【筋力】14、【魅力】14 チャンピオンであるかのように、神格と大義から1つを選択する。君は軽装鎧、中装鎧、重装鎧を修得済みにする。君は〈宗教〉と神格の関連技能を修得済みにする。君がこれらの技能を既に修得済みとしているなら、修得済みの技能1つ毎に、君は代わりに選択した技能1つを修得済みにする。 君は神格の不義に制約を受け、チャンピオンの行動規範に従わねばならず、大義について属性の制約を受ける。君は神格と大義の選択から他の能力を獲得しない。 特殊 君はチャンピオン・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《基本祈祷》 特技4 Basic Devotion アーキタイプ 前提条件 《チャンピオンへの専念》 君は1レベルもしくは2レベルのチャンピオン特技を1つ得る。 《チャンピオンの強靭さ》 特技4 Champion Resiliency アーキタイプ 前提条件 《チャンピオンへの専念》、レベル毎のヒット・ポイントが8+自分の【耐久力】修正値以下のクラス 君は自分が持つチャンピオン・アーキタイプ特技毎に追加でヒット・ポイントを3得る。君がチャンピオン・アーキタイプ・クラス特技を選択し続けるたびに、この方法で追加のヒット・ポイントを得続ける。 《癒やしの接触》 特技4 Healing Touch アーキタイプ 前提条件 《チャンピオンへの専念》 君は大義に対応する祈祷呪文(聖騎士、救い手、解放者の場合は{レイ・オン・ハンズ)を得る。君がまだ有していないなら、君は同時に焦点化ポイントを1ポイント持つ焦点化プールを得る。君は神格に祈ったり奉仕したりすることで“再焦点化”を行える(詳細は祈祷呪文を参照)。 《高度祈祷》 特技6 Advanced Devotion アーキタイプ 前提条件 《基本祈祷》 君はチャンピオン特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のチャンピオン・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるチャンピオン特技を1つ得る。 《チャンピオンの即応》 特技6 Champion’s Reaction アーキタイプ 前提条件 《チャンピオンへの専念》 君は大義に対応するチャンピオンの即応を使用できる。 《信仰の友》 特技6 Divine Ally アーキタイプ 前提条件 《チャンピオンへの専念》 君は信仰の友を1つ選択し、それを得る。 《多種鎧熟練》 特技14 Diverse Armor Expert アーキタイプ 前提条件 《チャンピオンへの専念》、鎧無し防御もしくは鎧1種類以上の熟練 君の軽装鎧、中装鎧、重装鎧、鎧無し防御に対する習熟ランクは熟練へと向上する。 ドルイド Druid 君はドルイドの輪に入り、君に始原の力を与える円環の秘密の幾ばくかを学んだ。 ドルイドのマルチクラス・キャラクター Multiclass Druid Characters ドルイド・アーキタイプは治癒能力と元素ダメージを少々提供し、スピーク・ウィズ・アニマルズやメルド・イントゥ・ストーンのような呪文により自然環境での実用性を高めることができる。 《ドルイドへの専念》 特技2 Druid Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【判断力】14 君はドルイドのように呪文を発動する。君は“呪文発動”連続行動を使用できるようになる。君は毎日、本書に掲載された始原体系の呪文リストもしくは君が学んだり発見したりした別のキャントリップからコモンのキャントリップ2つを準備できる。君は始原呪文攻撃ロールと始原呪文DCを修得済みにする。ドルイド・アーキタイプ呪文の重要呪文発動能力は【判断力】であり、それらは始原ドルイド呪文である。 君はドルイド語を身につける。 君はドルイドであるかのように円環を1つ選択する。君はその円環の一員となり、不義の制約を受けるようになり、円環の特技を選択できるようになる。君は〈自然〉と円環の関連技能を修得済みにする。君がこれらの技能を既に修得済みとしているなら、修得済みの技能1つ毎に、君は代わりに選択した技能1つを修得済みにする。 特殊 君はドルイド・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《ドルイドの基本呪文発動》 特技4 Basic Druid Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《ドルイドへの専念》 君は基本呪文発動の利益を得る。 《基本野生》 特技4 Basic Wilding アーキタイプ 前提条件 《ドルイドへの専念》 君は1レベルもしくは2レベルのドルイド特技を1つ得る。 《円環呪文》 特技4 Order Spell アーキタイプ 前提条件 《ドルイドへの専念》 君は円環から最初の円環呪文を得る。君がまだ有していないなら、君は同時に焦点化ポイントを1ポイント持つ焦点化プールを得る。君は自然と一体となることで“再焦点化”を行える(詳細は円環呪文を参照)。 《高度野生》 特技6 Advanced Wilding アーキタイプ 前提条件 《基本野生》 君はドルイド特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のドルイド・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるドルイド特技を1つ得る。 《始原の広がり》 特技8 Primal Breadth アーキタイプ 前提条件 《ドルイドの基本呪文発動》 最大のドルイド呪文レベルより2レベル以上低い呪文レベルそれぞれについて、ドルイド・アーキタイプ特技から得る呪文スロットを1つずつ増加させる。 《ドルイドの熟練呪文発動》 特技12 Expert Druid Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《ドルイドの基本呪文発動》、〈自然〉の達人 君は熟練呪文発動の利益を得る。 《ドルイドの達人呪文発動》 特技18 Master Druid Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《ドルイドの熟練呪文発動》、〈自然〉の伝説 君は達人呪文発動の利益を得る。 バード Bard 詩神に誘われて、君は伝承知識に足を踏み入れた。そして僅かな呪文を発動できるようになった。深く掘り下げれば掘り下げるほど、君の芸はより強力になる。 バードのマルチクラス・キャラクター Multiclass Bard Characters バード・アーキタイプはアクションを使用することの多い、強力な効果を与える。そのため、アクションに余裕がある場合には素晴らしい選択肢となる。 《バードへの専念》 特技2 Bard Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【魅力】14 君はバードのように呪文を発動する。君は“呪文発動”連続行動を使用できるようになる。君は伝承体系の、本書に掲載された呪文リストもしくは君が学んだり発見したりした別のキャントリップから、コモンのキャントリップ2つを呪文のレパートリーに加える。君は伝承呪文攻撃ロールと伝承呪文DCを修得済みにする。バード・アーキタイプ呪文の重要呪文発動能力は【魅力】であり、それらは伝承バード呪文である。君は選択した血脈から他の能力を獲得しない。君は〈芸能〉と〈伝承学〉を修得済みにする。君がこれらの技能を既に修得済みとしているなら、修得済みの技能1つ毎に、君は代わりに選択した技能1つを修得済みにする。 君はバードであるかのように詩神を1つ選択する。君は全ての目的においてその詩神を有しているかのように扱う(例えば詩神の特技を得ることができる)が、詩神が与える他の能力を獲得しない。 特殊 君はバード・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《バードの基本呪文発動》 特技4 Basic Bard Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《バードへの専念》 君は基本呪文発動の利益を得る。バード・アーキタイプから新しいレベルの呪文スロットを得るたびに、コモン伝承呪文1つ、もしくは君が学んだか発見したかした呪文1つをレパートリーに加える。その呪文は呪文スロットに対応する呪文レベルのものでなければならない。 《基本詩神の声》 特技4 Basic Muse’s Whispers アーキタイプ 前提条件 《バードへの専念》 君は1レベルもしくは2レベルのバード特技を1つ得る。 《高度詩神の声》 特技6 Advanced Muse’s Whispers アーキタイプ 前提条件 《基本詩神の声》 君はバード特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のバード・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるバード特技を1つ得る。 《相殺芸》 特技6 Counter Perform アーキタイプ 前提条件 《バードへの専念》 君はカウンター・パフォーマンス奏演呪文を得る。 君がまだ有していないなら、君は同時に焦点化ポイントを1ポイント持つ焦点化プールを得る。君は詩神と関わることで“再焦点化”を行える。 《勇気鼓舞の芸》 特技8 Inspirational Performance アーキタイプ 前提条件 《バードへの専念》 君はインスパイアー・カレッジ奏演キャントリップを得る。 《伝承の広がり》 特技8 Occult Breadth アーキタイプ 前提条件 《バードの基本呪文発動》 君のレパートリーは拡張され、毎日更に多くの伝承呪文を発動できる。最大のバード呪文レベルより2レベル以上低い呪文レベルそれぞれについて、バード・アーキタイプ特技から得る呪文スロットを1つずつ増加させる。 《バードの熟練呪文発動》 特技12 Expert Bard Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《バードの基本呪文発動》、〈伝承学〉の達人 君は熟練呪文発動の利益を得る。 《バードの達人呪文発動》 特技18 Master Bard Spellcasting アーキタイプ 前提条件 《バードの熟練呪文発動》、〈伝承学〉の伝説 君は達人呪文発動の利益を得る。 バーバリアン Barbarian 君の心の深奥には激怒がある。それはときおり解放されて、他の能力に加えて君にバーバリアンの力のいくらかを与える。 バーバリアンのマルチクラス・キャラクター Multiclass Barbarian characters バーバリアン・アーキタイプは同じクラスの他のものよりも【筋力】と近接攻撃を最大化したいキャラクターには最適の選択肢だ。ただし、“激怒”の呪文発動制約をうまく取り扱う必要がある。更にダメージを与える方法を探しているキャラクターには極めて適している。 《バーバリアンへの専念》 特技2 Barbarian Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【筋力】14、【耐久力】14 君は〈運動〉を修得済みにする。既に〈運動〉が修得済みであれば、君は代わりに選択した技能1つを修得済みにする。 君はバーバリアン・クラスDCを修得済みにする。 君は“激怒”を使用できる。 君はバーバリアンであるかのように天性を1つ選択する。君は全ての目的においてその天性を有し、その不義の成約を受けるが、天性が与える他の能力を獲得しない。 特殊 君はバーバリアン・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《バーバリアンの強靭さ》 特技4 Barbarian Resiliency アーキタイプ 前提条件 《バーバリアンへの専念》、レベル毎のヒット・ポイントが10+【耐久力】修正値以下のクラス 君は自分が持つバーバリアン・アーキタイプ特技毎に追加でヒット・ポイントを3得る。君がバーバリアン・アーキタイプ・クラス特技を選択し続けるたびに、この方法で追加のヒット・ポイントを得続ける。 《基本憤怒》 特技4 Basic Fury アーキタイプ 前提条件 《バーバリアンへの専念》 君は1レベルもしくは2レベルのバーバリアン特技を1つ得る。 《高度憤怒》 特技6 Advanced Fury アーキタイプ 前提条件 《基本憤怒》 君はバーバリアン特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のバーバリアン・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるバーバリアン特技を1つ得る。 《天性能力》 特技6 Instinct Ability アーキタイプ 前提条件 《バーバリアンへの専念》 君は《バーバリアンへの専念》で選択した天性の天性能力を得る。 《不撓不屈の頑健》 特技12 Juggernaut’s Fortitude アーキタイプ 前提条件 《バーバリアンへの専念》、頑健セーヴの熟練 君の頑健セーヴの習熟ランクは達人へと向上する。 ファイター Fighter 君は時間を賭けて戦闘術を学び、武具を使った技や鎧を着込む力を高めてきた。更に訓練を積むことで、君は本当の戦闘専門化になることができる。 ファイターのマルチクラス・キャラクター Multiclass Fighter Characters ファイター・アーキタイプは、あらゆる戦闘スタイルに焦点を当てたキャラクターに素晴らしい技を与えてくれる。特に攻撃能力の多様化や、より強力な武器を使おうとするキャラクターに役立つ。 バーバリアン・ファイターはその両手武器の才能をファイターの両手武器用特技と組み合わせることで、壊滅的な効果を生み出す。 チャンピオン・ファイターはその神格が象徴する戦闘スタイルに力を傾ける。盾を使うチャンピオンは盾用特技で両方の世界の長所を活かす。 モンク・ファイターは変わった武器スタイルを組み合わせることで真価を発揮する。例えば、モンクはとにかくその手でパンチを繰り出すので、片手をなにものにも占められていないという制限に妨げることはない。 レンジャー・ファイターは弓術に特化するか、ファイター特技を使って変わった戦闘スタイルの組み合わせを選ぶかすることができる。 ローグ・ファイターはローグの片手を空けて戦う戦法、二刀流、弓術のファイター特技をうまく扱える。 呪文発動ファイターは武器の習熟を追加で得ることで素晴らしい利益を得る。ファイターは特に武術的な傾向を持つ術者にとって、堅実な選択肢である。 《ファイターへの専念》 特技2 Fighter Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【筋力】14、【敏捷力】14 君は単純武器と軍用武器を修得済みにする。 君は〈運動〉もしくは〈軽業〉のいずれか1つを選択し、修得済みにする。もし君が既にこれらの技能の両方を修得済みの場合、代わりに技能1つを選択して修得済みにする。君はファイター・クラスDCを修得済みにする。 特殊 君はファイター・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《基本戦技》 特技4 Basic Maneuver アーキタイプ 前提条件 《ファイターへの専念》 君は1レベルもしくは2レベルのファイター特技を1つ得る。 《ファイターの強靭さ》 特技4 Fighter Resiliency アーキタイプ 前提条件 《ファイターへの専念》、レベル毎のヒット・ポイントが8+【耐久力】修正値以下のクラス 君は自分が持つファイター・アーキタイプ特技毎に追加でヒット・ポイントを3得る。君がファイター・アーキタイプ・クラス特技を選択し続けるたびに、この方法で追加のヒット・ポイントを得続ける。 《隙を突くもの》 特技4 Opportunist アーキタイプ 前提条件 《ファイターへの専念》 君は“機会攻撃”リアクションを得る。 《高度戦技》 特技6 Advanced Maneuver アーキタイプ 前提条件 《基本戦技》 君はファイター特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のファイター・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるファイター特技を1つ得る。 《多種武器熟練》 特技12 Diverse Weapon Expert アーキタイプ 前提条件 《ファイターへの専念》、何らかの武器もしくは素手攻撃1つに対する熟練 君は単純武器と軍用武器に対する習熟ランクを熟練に向上させる。また、高度武器の習熟ランクは修得に向上する。 モンク Monk 修行家としての訓練は君に武術を教え、精神、肉体、魂を新たな高みへと磨かせてくれる。 モンクのマルチクラス・キャラクター Multiclass Monk Characters モンク・アーキタイプは鎧を身に着けずに戦ったり、素手攻撃で戦ったりするキャラクターに撮って強力な選択肢となる。 動物の天性を持つバーバリアン・モンクはバーバリアンの素晴らしい素手ダメージを、モンクの多様な素手特殊能力と組み合わせることができる。 チャンピオン・モンクは悟り、自己完成、知識、治癒の神、あるいは素手攻撃を好む神格の英雄にとって十全なものだ。 ファイター・モンクは片手を空けての戦いを補い、ファイターの戦法に機動性を追加する。 ローグ・モンクは極めて有効だ。なぜなら、構えが最高の機敏巧技攻撃をいくつか提供し、“連打”によってさらに急所攻撃を行えるからだ。 呪文発動モンクは片手を空けて戦えるため、呪文発動時に物質要素を使用できる。 《モンクへの専念》 特技2 Monk Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【筋力】14、【敏捷力】14 君は素手打撃を修得済みにし、強拳クラス特徴を得る。君は〈運動〉もしくは〈軽業〉のいずれか1つを選択し、修得済みにする。もし君が既にこれらの技能の両方を修得済みの場合、代わりに技能1つを選択して修得済みにする。君はモンク・クラスDCを修得済みにする。 特殊 君はモンク・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《基本型》 特技4 Basic Kata アーキタイプ 前提条件 《モンクへの専念》 君は1レベルもしくは2レベルのモンク特技を1つ得る。 《モンクの強靭さ》 特技4 Monk Resiliency アーキタイプ 前提条件 《モンクへの専念》、レベル毎のヒット・ポイントが8+【耐久力】修正値以下のクラス 君は自分が持つモンク・アーキタイプ特技毎に追加でヒット・ポイントを3得る。君がモンク・アーキタイプ・クラス特技を選択し続けるたびに、この方法で追加のヒット・ポイントを得続ける。 《高度型》 特技6 Advanced Kata アーキタイプ 前提条件 《基本型》 君はモンク特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のモンク・レベルは君のキャクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるモンク特技を1つ得る。 《モンクの移動》 特技8 Monk Moves アーキタイプ 前提条件 《モンクへの専念》 君は鎧を身に着けていない間、移動速度に+10フィートの状態ボーナスを得る。 《モンクの連打》 特技10 Monk’s Flurry アーキタイプ 前提条件 《モンクへの専念》 君は“連打”アクションを得る。 《十全の道》 特技12 Perfection’s Path アーキタイプ 前提条件 《モンクへの専念》、セーヴィング・スロー1つ以上の熟練 君が熟練であるセーヴィング・スロー(頑健、反応、意志のいずれか)から1つを選択する。選択したセーヴィング・スローへの君の習熟ランクは達人へと向上する。 レンジャー Ranger 君は狩り、追跡し、自然の中で生き残る術を身に着け、レンジャーの道具を君の技能に加えた。 レンジャーのマルチクラス・キャラクター Multiclass Ranger Characters レンジャー・アーキタイプはモンスター知識と生存技術を高める素晴らしい選択肢を使用できるようにする。また、レンジャーは弓術に注力したいと考えているキャラクターには特に興味深いものだ。 アルケミスト・レンジャーは日毎に無料で得られるアイテムに輪縄を追加できる。高い〈製作〉修正値による利益を得ることができ、その【知力】によってモンスター知識に関する特技にも非凡な力を発揮する。また、レンジャー・アーキタイプはボウによる攻撃を代替手段として持ちたい爆弾魔にも有益である。 チャンピオン・レンジャーは自然を主題とする神格や得意な武器をボウとする神格に極めてうまく噛み合うだろう(なんと、狩人の神の場合は両方だ!)。 ファイター・レンジャーは最も恐るべき射手であり、両方のクラスから得た最良の弓術特技を組み合わせることで、ファイター・レンジャー毎に固有に戦闘スタイルを生み出す。 ローグ・レンジャーは優れた狙撃手や遠隔奇襲兵となる。また、輪縄を使えば罠を味方に変えることができる。 呪文発動レンジャーはレンジャー特技の支援により、遠隔武器攻撃で呪文を援護するという素晴らしい利益を得る。術者の中でもドルイドは主題がレンジャーと重なっており、自然の心の主人を生み出すことができる。 《レンジャーへの専念》 特技2 Ranger Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【敏捷力】14 君は〈生存〉を修得済みにする。既に〈生存〉を修得済みなら、代わりに選択した技能1つを修得済みにする。君はレンジャー・クラスDCを修得済みにする。 君は“獲物狙い”アクションを使用できる。 特殊 君はレンジャー・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《狩人の基本技》 特技4 Basic Hunter’s Trick アーキタイプ 前提条件 《レンジャーへの専念》 君は1レベルもしくは2レベルのレンジャー特技を1つ得る。 《レンジャーの強靭さ》 特技4 Ranger Resiliency アーキタイプ 前提条件 《レンジャーへの専念》、レベル毎のヒット・ポイントが8+【耐久力】修正値以下のクラス 君は自分が持つレンジャー・アーキタイプ特技毎に追加でヒット・ポイントを3得る。君がレンジャー・アーキタイプ・クラス特技を選択し続けるたびに、この方法で追加のヒット・ポイントを得続ける。 《狩人の高度技》 特技6 Advanced Hunter’s Trick アーキタイプ 前提条件 《狩人の基本技》 君はレンジャー特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のレンジャー・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるレンジャー特技を1つ得る。 《見抜きの達人》 特技12 Master Spotter アーキタイプ 前提条件 《レンジャーへの専念》、知覚の熟練 君の知覚の習熟ランクは達人へと向上する。 ローグ Rogue 君は奇襲、盗み、罠解除の術を身に着けた。時間と運さえあれば、君は影の中を移動し、見られることなく攻撃し、気づかれることなく立ち去ることができるようになるだろう。 ローグのマルチクラス・キャラクター Multiclass Rogue Characters ほとんどすべてのキャラクターが、ローグ・アーキタイプの与える多くの技能と技から利益を得ることができる。 アルケミスト・ローグはローグの《毒の武器》に日毎の毒を使うことで素晴らしい効果を発揮できる。また、急所攻撃は爆弾のダメージをうまく高めてくれる。 バーバリアン・ローグは全てのセーヴを達人に至らせることができ、技能を多彩にできる。 チャンピオン・ローグは挟撃する相棒を傷から守りながら、急所攻撃でダメージを追加する。 ファイター・ローグはファイターの正確性に追加ダメージを組み合わせ、弓術ファイターあるいは巧技ファイターにとって恐ろしい組み合わせとなる。 モンク・ローグには素晴らしい素晴らしいシナジーがある。多くの構えは急所攻撃とともに機能する強力な“打撃”を与えるからだ。 レンジャー・ローグは敵を追跡して立ちすくみ状態にするという共通の要素から利益を得る。一迅の猟技により多くの急所攻撃を得ることができるし、精密の猟技は[精密]ダメージを倍増させる。 呪文発動ローグはローグ・マルチクラスを使用して技能を強化したり、《強行突破》のような風変わりなローグ特技で自分を安全な位置に留めたりする。 《ローグへの専念》 特技2 Rogue Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 前提条件 【敏捷力】14 君は技能特技1つと、ローグの不意打ち攻撃クラス特徴を得る。君は軽装鎧を修得済みにする。加えて、君は〈隠密〉あるいは〈盗賊〉のいずれか1つと、技能1つを選択して修得済みにする。もし君が既に〈隠密〉と〈盗賊〉の両方を修得済みの場合、代わりに技能1つを選択して修得済みにする。君はローグ・クラスDCを修得済みにする。 特殊 君はローグ・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《基本のいかさま》 特技4 Basic Trickery アーキタイプ 前提条件 《ローグへの専念》 君は1レベルもしくは2レベルのローグ特技を1つ得る。 《急所攻撃使い》 特技4 Sneak Attacker アーキタイプ 前提条件 《ローグへの専念》 君は急所攻撃クラス特徴を得る。ただし、この急所攻撃は1d4ダメージを与える。6レベルの時点で、このダメージは1d6に増加する。君はレベルを得ても急所攻撃のダイス数を増加させない。 《高度ないかさま》 特技6 Advanced Trickery アーキタイプ 前提条件 《基本のいかさま》 君はローグ特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のローグ・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるローグ特技を1つ得る。 《技能の達人》 特技8 Skill Mastery アーキタイプ 前提条件 《ローグへの専念》、技能1つ以上の修得、技能1つ以上の熟練 技能1つの習熟ランクを熟練から達人に、別の技能1つの習熟ランクを修得から熟練に向上させる。君は向上させた技能の1つに関連した技能特技を1つ得る。 特殊 君はこの特技を5回まで選択できる。 《直感回避》 特技10 Uncanny Dodge アーキタイプ 前提条件 《ローグへの専念》 君は隙隠しクラス特徴を得る。 《身かわし術》 特技12 Evasiveness アーキタイプ 前提条件 《ローグへの専念》、反応セーヴの熟練 君の反応セーヴへの習熟ランクは達人へと向上する。
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概要 IROGAMIにおけるアーキタイプ分類を考案、解説してみるページ。 あくまで一つの分類の仕方であり、界隈の合意を得たものではないです。 分類には「キルターン」「勝ち筋(ワンキルかビートダウンか無限打点か)」を重視しました。 アーキタイプ 速攻型コンボデッキ デッキ例:アマリリス、ミモザ、ストリーミング型ジョンキルなど 早ければ後攻3ターンからワンキルを狙っていくコンボデッキ。 IROGAMIにおける最速のアーキタイプ。立ち位置としては他のDCGにおけるアグロに近い。 デッキ内の大半をコンボパーツで占めるため構築幅が狭く、対応力は低め。強みを押し付けるタイプ。 速さでは他の追随を許さず、相手の事故を咎めやすい。 弱点としては、妨害が刺さりやすくワンキルに失敗すると息切れしがちなこと。 ビートダウン デッキ例:RBビート、YPビート、RPアグロ、ピジョンアグロ、速攻型オーロラなど ダメージを与え続けて相手のライフを0にする、最も基本的なアーキタイプ。 キルターンは先攻4~5ターン目が多い。 デッキ内の多くをダメージソースが占めるが、速攻型コンボより遅くなるため多少の妨害も積む。ネイビーブルーが最もメジャーか。また、同系メタとして回復・シールドを積むこともある。 癖がなくどんな相手とも戦える。環境でもだいたい強い。 回復・シールドが厚いデッキを苦手とする。対策としてラズベリーレッドやライトグアドなどの継続ダメージが採用されることも。 中速型コンボデッキ デッキ例:アメティスタ、ラストレッド、ヴィゴーニュ、アンセムなど 特殊な条件を満たすことで大ダメージを与えるカードを軸としたデッキが多い。 キルターンは速くて4ターン目、ほとんどのデッキでは5ターン目からが多いと思われる。 速攻型コンボ・ビートダウンに対応するために多少の妨害・回復・シールドを積むことが多い。 速さではビートダウンに多少劣る傾向にあるが、一度に大ダメージを与えるため回復を腐らせることができる。 コントロール(低速型コンボデッキ) デッキ例:ソーダ、タイショウ、サンフラワー、低速ヴォルテージなど 大量の妨害で相手を縛り、その間にワンキル条件を満たす準備を進めるアーキタイプ。 中速型との境目は曖昧だが、キルターンは早くて5ターン目で、大抵はもっと遅い。そのための妨害の量。 中速型コンボより遅いが、条件を満たしたときの火力は高い。多少のシールドなら容易に貫通する。 コントロール(低速ビートダウン型) デッキ例:ゼウス、ライトグアド・ラズベリーレッド特化デッキ、バンブー、フォレストコントロール、低速オーロラなど 大別して2種類。継続ダメージを立ててから守りを固めるタイプと、ある程度削ってから成長するダメージカードを出すタイプ。 どちらもダメージを出すために遅延が必要なタイプのデッキで、必然的に妨害の類も多めになるためコントロールに寄る。 試合時間が伸びるとダメージが伸びる性質上、ヴァイネンなどが好相性。 コントロール(コンシード系デッキ) デッキ例:ブーゲンフォリア、タートルグリーン、フィセルループ、トパシオコントロールなど 大量のシールドや回復によって相手の勝ち筋を潰すタイプのアーキタイプ。 キルターンは考慮されない。勝ちに行くというよりは「負けないこと」を優先する。 一応の勝ち筋として、デッキ切れを狙うほかにラズベリーレッドやサーペントグリーンなどの継続ダメージが採用されたりする。トパシオコンにおけるマルベリーなど、ループにダメージが組み込まれるパターンも。 状況が整えば、ビートダウンや速攻系コンボはリソースを切らして詰む。いかにそこまで持っていくかが悩みどころ。 デッキ切れを狙う場合、プルシアンブルーやフクシャピンクなどの無限リソースが天敵。 シールド型の場合、無限コンボには突破される。 無限コンボデッキ デッキ例:キュアノスアラン、ロヒ・エルバループ、フラッシュバックループなど 無限ループコンボを目指すアーキタイプ。 キルターンは5ターン目以降が多い。 ループ成立のためのパーツにデッキを圧迫され、妨害能力は他に比べて劣ることが多い。 相手からの妨害も刺さりやすい傾向にある。 コンボが成立すると無限にリソースを得られ、どんなに厚いシールドでも突破できる点が強み。 時間が足りなくなりやすい。 ランプ 正直アーキタイプ扱いするか迷ったが分けてみた。 マナを伸ばすデッキの総称。必然的にオレンジに寄る。 立ち位置としては中速型コンボに近い。 速度が遅いため妨害を積みたいが、オレンジ色相には薄いためランプとの兼ね合いが難しい。一方、回復は優秀なカードが揃っている。 以上より、ビートダウンに有利、コンボに不利な傾向にある。 カーラント IROGAMI唯一の能動的デッキ破壊。 デッキを掘ってパーツを集めるコンボデッキに有利。グッドスタッフ的なビートダウンに不利。
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クラス・アーキタイプ Class Archetypes アーキタイプはすでに確立した冒険者クラスに面白く香り高い新たな能力を加え、専門化キャラクターを素早く簡単に作成する手段である。この章の提供するクラス・アーキタイプ(およびそれに対応する新たな能力)リストは以下にすべて示されている。キャラクターは条件を満たすなら複数のアーキタイプを取得してもよい。 アルケミスト:このセクションでは新しい発見のみならず、獣化能力者および激怒する錬金術師のアーキタイプを紹介する。 インクィジター:このセクションには新しい審問と、偶像破壊者、呪文破壊者、および魔女狩り師が含まれる。 ウィザード:このセクションには秘術の爆弾魔、攻城魔導師、および呪文銃士が含まれる。 ガンスリンガー:このセクションには装甲銃士、マスケットの達人、謎めいた異邦人、およびピストル使いが含まれる。 キャヴァリアー:このセクションには新しいキャヴァリアーの騎士団、および獣の騎手、使者、重騎兵、儀仗兵、誘引騎兵、マスケット銃兵、旗手、ならびに戦略家が含まれる。 クレリック:このセクションには十字軍戦士、神聖なる戦略家、伝道師、および慈悲深き癒し手が含まれる。 ドルイド:このセクションには類人猿のシャーマン、蝙蝠のシャーマン、および猪のシャーマン、さらには世界を歩む者が含まれる。 バード:このセクションには考古学者、命知らず、およびデルウィーシュの踊り手が含まれる。 バーバリアン:このセクションには新しい激怒パワーのみならず、鎧の超人、傷痕の激怒者、海の略奪者、巨人殺し、真なる原始人、都市バーバリアン、および野生の激怒者が含まれる。 パラディン:このセクションには信仰の狩人、天空の騎士、聖銃、聖なる戦術家、墳墓の騎士、および聖なる盾が含まれる。 ファイター:このセクションには拡張された武器グループに加えて、鎧の達人、喧嘩屋、卑劣漢、竜騎兵、剣闘士、戦術家、雷鳴の襲撃者、タワー・シールド専門家、素手戦士、および壊れざるものが含まれる。 メイガス:このセクションには新しいメイガスの秘奥、加えて剣聖、ミュルミドンの王、スキルニール、および魂の鍛え手が含まれる。 モンク:このセクションには流麗なるモンク、戦技の達人、武道家、無数の型の達人、先生、僧兵、および手取が含まれている。 レンジャー:このセクションには戦闘斥候、深みを歩む者、鷹匠、戦利品狩り、番人、および野生の追跡者が含まれる。 ローグ:このセクションには新しいローグの技、加えて強盗、カメレオン、詐欺師、御者、ナイフ使い、海賊、屋根の走り手、聖別されたローグ、および生存主義者が含まれる。 アーキタイプの使用 Using Archetypes パスファインダーRPGの各標準クラスは中心となる1つのアイデアにまとめられている。この基本コンセプトは特定のクラスのキャラクターがどうあるべきかの一般的に保有されている理解であり、同時に可能な限り広範な味方への基盤としてキャラクターが有用であるようにデザインされている。だがその基本コンセプトの先には、無数に新しい解釈や改良の可能性がある。たとえばバード・クラスの一員であれば、救いがたい考古学者や颯爽とした活劇剣士、あるいは危険なほど優美なデルウィーシュの踊り手にもなることができる。これらはプレイヤーの選択する背景の詳細やクラス・オプション、特技のような特殊ルールに基づいて決まる。プレイヤーがイメージするキャラクターをより再現し、その具体的な目的を追求する上でより効果的なキャラクターを作り出すためのものだ。 そのクラス独自のユニークさを保証するための既存のクラスにあまりにも近いキャラクター・コンセプトは実プレイで繰り返し何度も使用され見慣れている、広く普及した刺激的なものである。このような状況のために、Pathfinder Roleplaying Game はアーキタイプ──その焦点をカスタマイズするのに役立つ簡単に特定のクラスから交換できるあらかじめパッケージ化された能力の修正──を作成している。標準的なファンタジーのキャラクターを作り出すことに興味のあるプレイヤーを手助けするため、以下のページでは多くの異なるクラスの新ルール、オプション、代替的クラス特徴を掘り下げる。 各標準クラスに用意されている選択肢の種類は異なっているが、それぞれのサブシステムとアーキタイプは、そのクラスを扱うために最も適したように、古典的なファンタジーの個別的属性の能力と技を再現するために、そしてプレイヤーが望むとおりのキャラクターを正確にデザインする自由を広げるためにあつらえられている。 代替的クラス特徴 Alternate Class Features アーキタイプが対応する標準クラスを修正する主要な方法は、代替的クラス特徴の使用を介してである。キャラクターはクラスを選択するときに、通常はそのクラスの出典元に見られる通常のクラス特徴を使用しなければならないが──アーキタイプの採用を選択した場合は例外である。アーキタイプが提供する各代替的クラス特徴は、その基となるクラスの特定のクラス特徴を置き換える。例えば、モンクの流麗なるモンク・アーキタイプの“方向変換”クラス特徴は標準的なモンク・クラスの“朦朧化打撃”クラス特徴と置き換わる。 1つのアーキタイプに複数の代替的クラス特徴が含まれている場合は、キャラクターはそれらの全てを取らなければならない。標準クラスにあり、代替的クラス特徴の中で触れられていない他のクラス特徴の全てはそのままであり、他に特記がない限りキャラクターがそのレベルに達した時に通常通り修得される。代替的クラス特徴を取ったキャラクターは、なんらかの前提条件を満たすか判断する場合に、置き換えられたクラス特徴を持っているとはみなされない。 キャラクターは2つ以上のアーキタイプを取ることができるが、いずれかの代替的クラス特徴によって基本クラスの同じクラス特徴を置き換えたり変更することはできない。例えば、ファイターは鎧の達人と喧嘩屋の双方を取ることはできない。双方のアーキタイプとも“武器修練1”クラス特徴を別のものへと置き換えるからである。 アーキタイプが(ファイターの武器修練やレンジャーの得意な敵などのように)基本の能力を強化ないし追加するクラス能力のシリーズの一部を置き換える場合、次にキャラクターがその能力を取得する機会に、その能力はアーキタイプによって置き換えられた低いレベルの能力であると見なされる。実質的に、そのシリーズ内のすべての能力はクラスが次にその能力を強化するときまで延期されている。例えば、アーキタイプがローグの3レベルの急所攻撃+2d6を置き換える場合、5レベルに達したときの急所攻撃は+1d6から+3d6に飛ぶのではなく、今ようやく3レベルの増加を獲得したかのように+2d6に強化される。この調整はローグが急所攻撃を強化される各レベルで継続し、19レベルにおいてまでローグは標準的なローグの+10d6の代わりに+9d6を有する。 既存のキャラクターへの適用 Adapting Existing Characters 既存のキャラクターを使っているプレイヤーは、これらの代替的クラス特徴を利用してもよいか、その場合これらを遡及してキャラクターに適用してもよいかをGMに相談するべきだ。本書の提供する代替的クラス特徴は標準クラス特徴とバランスが取れるようにデザインされているので、キャラクターに遡及して適用したプレイヤーは他のパーティー・メンバーと比較して特に有利になったりはしないはずである。GMが過去に遡ってのキャラクターの特徴の修正に同意する限り、将来の冒険を破綻させることはないだろう。典型的には、代替的クラス特徴を敵由重要な修正を行うのに最も適している時点は、冒険の間にレベル・アップ処理をしている時であるが、そうする前にGMのチェックを受けるべきである。GMは改定されたキャラクターにより適応するようキャンペーンを変更したいと願っているはずだから。 GMはキャラクターを作った時点ではこれらの代替的クラス特徴を使用できなかったプレイヤーに譲歩を求めたがるかもしれないとはいえ、PCはキャンペーンの中で依然として最も不変の要素の1つであるべきである。キャラクターを定期的に変更し作り直すことはキャンペーンに問題をもたらす可能性がある。GMは喜んで適応し、自分のキャラクターに飽きてきたプレイヤーに作り直しを許可するかもしれないが、代替的クラス特徴が特定の時点で最も有利に見えるやり方を求めてPCを作ったり作り直したりする不当な選択肢と感じられるようにするべきではない。新しく採用されたルールに照らしてキャラクターを作り直すことを認めることは時折なら望ましいかもしれないが、GMがプレイヤーにキャラクターの作り直しを認めなかったり特定のオプションを禁止したりすることを、不公正あるいは何らかのルール違反であると感じるべきではない。GMはプレイヤーがキャラクターを望むように動かすことを助けるべく常に努力すべきだが、究極的にキャンペーンにとって何が一番よいのかを知っているのはGMである。
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オラクル Oracle 出典 Advanced Player's Guide 152ページ 奇妙な力は君に信仰魔法と呪いを与える。 《オラクルへの専念》 特技2 Oracle Dedication アーキタイプ 専念 マルチクラス 出典 Advanced Player's Guide 152ページ アーキタイプ オラクル 前提条件 【魅力】14 神秘を1つ選択する。君は〈宗教〉と神秘の技能を習得にする。君は穏やかだが絶え間ない神秘の呪いを受ける。それは説明文の第一段落に記載されたものだ。しかし神秘が通常ならば与える他の効果を与えることはない。君はオラクルとして呪文を発動し、“呪文発動”連続行動を得る。君はキャントリップ2つをもつ呪文のレパートリーを得る。このキャントリップはコモンもしくは君が研究ないし発見した信仰キャントリップでなければならない。君は信仰呪文攻撃ロールと信仰呪文DCを修得にする。オラクル・アーキタイプ呪文の重要呪文発動能力は【魅力】であり、それらは信仰オラクル呪文である。 特殊 君はオラクル・アーキタイプから別に特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。 《基本神秘》 特技4 Basic Mysteries アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 152ページ アーキタイプ オラクル 前提条件 《オラクルへの専念》 君は選択した1レベルもしくは2レベルのオラクル特技を1つ得る。 《オラクルの基本呪文発動》 特技4 Basic Oracle Spellcasting アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 152ページ アーキタイプ オラクル 前提条件 《オラクルへの専念》 君は基本呪文発動の利益を得る。君がオラクル・アーキタイプから新しいレベルの呪文スロットを得るたびに、レパートリーに対応するレベルのコモンもしくは自分が研究ないし発見したオラクル呪文を1つ加える。 《第一啓示》 特技4 First Revelation アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 152ページ アーキタイプ オラクル 前提条件 《オラクルへの専念》 君は神秘における最初の啓示呪文を得る。この呪文を発動すると君の呪いは進行する。神秘から下級呪いを用いるが、もう一度進行すると神秘の中級呪い効果を使用するのではなく、下級呪いに加えて立ちすくみ状態になる。 君がまだ持っていなければ、君は1焦点化ポイントを持つ焦点化プールを得る。君は神秘の相反する性質を調整することで“再焦点化”を行える。その時、同時に呪いを下級に低減する。 《高度神秘》 特技6 Advanced Mysteries アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 152ページ アーキタイプ オラクル 前提条件 《基本神秘》 君はオラクル特技を1つ得る。前提条件を満たすかどうか判断する際、君のオラクル・レベルは君のキャラクター・レベルの半分に等しい。 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたびに、異なるオラクル特技を1つ得る。 《神秘の広がり》 特技8 Mysterious Breadth アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 152ページ アーキタイプ オラクル 前提条件 《オラクルの基本呪文発動》 君のレパートリーは拡張され、毎日更に多くの信仰呪文を発動できる。最大のオラクル呪文レベルより2レベル以上低い呪文レベルそれぞれについて、オラクル・アーキタイプ特技から得る呪文スロットを1つずつ増加させる。 《オラクルの熟練呪文発動》 特技12 Expert Oracle Spellcasting アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 152ページ アーキタイプ オラクル 前提条件 《オラクルの基本呪文発動》;〈宗教〉の達人 君は熟練呪文発動の利益を得る。 《オラクルの達人呪文発動》 特技18 Master Oracle Spellcasting アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 152ページ アーキタイプ オラクル 前提条件 《オラクルの熟練呪文発動》;〈宗教〉の伝説 君は達人呪文発動の利益を得る。