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アンチノミー苦爪 VR 闇 (6) クリーチャー:マフィ・ギャング選手 20000 ■このクリーチャーは攻撃できない。 ■Q・ブレイカー 作者:翠猫 たったの6マナでパワー20000のQ・ブレイカー!すごい! ただし攻撃はできない!くそったれ!! (攻撃できない効果を無効化する効果を持つカードを使えば動かせる。) フレーバーテキスト 通称、怠け者の破壊者。 評価 名前 コメント
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ゲーム内紹介 謎のD・ホイーラーとして遊星を導いたその男の正体は、チーム5D sのメカニック「ブルーノ」であり、絶望に閉ざされた未来から過去を変えるために送り込まれた「アンチノミー」でもあった。最終決戦を前に全ての記憶を取り戻し遊星と対決するが、それは遊星を更なる境地へと導くための決死の行動だった......。 獲得条件 ミッション内容 報酬 キャラゲットミッションを全てクリアする 白のゲート・キー×50 「不動遊星」を使って、「アンチノミー」のレベル30にデュエルで勝利する SR宝玉×3 「不動遊星」を使って、「アンチノミー」との1デュエルで3回シンクロ召喚する ゴールド×8,000 「不動遊星」を使って、「アンチノミー」とのデュエルで「シューティング・スター・ドラゴン」を1回召喚する ゴールド×8,000 「アンチノミー」との1デュエル内で、罠カードを3回使用する ゴールド×8,000 「アンチノミー」のレベル30とのデュエルで「シューティング・スター・ドラゴン」の攻撃による戦闘ダメージで相手のLPを0にして勝利する ゴールド×8,000 初期デッキ カード名 枚数 備考 《TG タンク・ラーヴァ》 2枚 《バスター・ショットマン》 1枚 《サイボーグ・バス》 1枚 《レッサー・ドラゴン》 2枚 《フライング・フィッシュ》 2枚 《ストーン・アルマジラー》 3枚 《ドレイク》 2枚 《闇にしたがう者》 2枚 《TGX300》 2枚 《『攻撃』封じ》 1枚 《分岐‐ディヴァジェンス》 1枚 《アーマーブレイク》 1枚 《TG パワー・グラディエイター》 1枚 シャイン加工、エクストラデッキ レベルアップ報酬 到達Lv. 報酬内容 到達Lv. 報酬内容 Lv.1 〔セット!デルタアクセル!〕 ― ― Lv.2 ジェム×5 Lv.26 ジェム×150 Lv.3 《TG カタパルト・ドラゴン》 Lv.27 デッキ枠 Lv.4 ジェム×10 Lv.28 ジェム×200 Lv.5 デッキ枠 Lv.29 ジェム×250 Lv.6 ジェム×15 Lv.30 《TG カタパルト・ドラゴン》 Lv.7 《TG ジェット・ファルコン》 Lv.31 ゴールド×100,000 Lv.8 デッキ枠 Lv.32 ジェム×200 Lv.9 ジェム×20 Lv.33 《TG ジェット・ファルコン》 Lv.10 《TG ラッシュ・ライノ》 Lv.34 ジェム×250 Lv.11 《ダブル・タイプ・レスキュー》 Lv.35 《TG ラッシュ・ライノ》 Lv.12 ジェム×35 Lv.36 UR宝玉×1 Lv.13 〔レベル同調〕 Lv.37 ジェム×200 Lv.14 《TG ストライカー》 Lv.38 《ダブル・タイプ・レスキュー》 Lv.15 ジェム×50 Lv.39 ジェム×250 Lv.16 《TG カタパルト・ドラゴン》 Lv.40 《TG ストライカー》 Lv.17 ジェム×60 Lv.41 Lv.18 《TG ジェット・ファルコン》 Lv.42 Lv.19 ジェム×75 Lv.43 Lv.20 〔マシーナリー・ブースター〕 Lv.44 Lv.21 《TG ラッシュ・ライノ》 Lv.45 Lv.22 ジェム×100 ― ― Lv.23 《ダブル・タイプ・レスキュー》 ― ― Lv.24 ジェム×120 ― ― Lv.25 《TG ストライカー》 ― ― 取得スキル 〔レベル同調〕 〔レベル上昇〕 〔レベルコピー〕 〔リスタート〕 〔ライフ・チャージ〕 〔マシーナリー・ブースター〕 〔TGブースター〕 〔TGチューン〕 〔チューナー・レベル・バランサー〕 〔チューナー化:ノーマル〕 〔代償〕 〔セット!デルタアクセル!〕 〔シンクロフライトコントロール〕 使用時ムービー付きカード 《TG ハルバード・キャノン》「トップクリアマインド!リミッター解放!レベルマックス!レギュレーターオープン!オールクリアー!」「無限の力よ!時空を突き破り未知なる道を拓け!GO!デルタアクセル!」「カモン!TG ハルバード・キャノン!」「TG ハルバード・キャノンで攻撃!」「ハルバード・キャノンから逃れるすべはない!その召喚を無効にして破壊する!クローズサモン!」 使用時カットイン付きカード 《TG ブレード・ガンナー》「クリアマインド!リミッター解放!レベル10!メイン・バスブースター・コントロール オールクリアー!」「無限の力 今ここに解き放ち時空の彼方へ突き進め!GO!アクセル・シンクロ!」「カモン!TG ブレード・ガンナー!」「TG ブレード・ガンナーの攻撃!シュート・ブレード!」 《TG パワー・グラディエイター》「シンクロフライトコントロール!リミッター解放!レベル5!ブースター注入120%!」「リカバリーネットワーク レンジ修正!オールクリアー!GO!シンクロ召喚!」「カモン!TG パワー・グラディエイター!」「TG パワー・グラディエイターの攻撃!マシンナイズ・スラッシュ!」 《TG ハイパー・ライブラリアン》「リミッター解放!レベル5!レギュレーターオープン!スラスターウォームアップOK!」「アップリンクオールクリアー!GO!シンクロ召喚!」「カモン!TG ハイパー・ライブラリアン!」 《TG ワンダー・マジシャン》「リミッター解放!レベル5!ブースターランチOK!インクリネイションOK!」「グランドサポートオールクリアー!GO!シンクロ召喚!」「カモン!TG ワンダー・マジシャン!」「ワンダー・マジシャンの攻撃!マシンナイズ・ソーサリー!」「見せてやろう!シンクロ召喚の可能性を!」 《TG スター・ガーディアン》「リミッター解放!レベル5!レギュレーターオープン!オールクリアー!GO!シンクロ召喚!」「カモン!TG スター・ガーディアン!」「TG スター・ガーディアンで攻撃!」「スター・ガーディアンの効果発動!」「スター・ガーディアンの効果により手札からTGモンスターを特殊召喚できる!」「見せてやろう 限界を超えた境地を!」 使用時ボイス付きカード 《TG ラッシュ・ライノ》「TG ラッシュ・ライノ!」「TG ラッシュ・ライノで攻撃!」「破壊されたラッシュ・ライノの効果発動! デッキからラッシュ・ライノ以外のTGモンスター1体を手札に加える!」 関連ページ
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【検索用 あんちのみー 登録タグ 2014年 VOCALOID itsuki あ おりょう 初音ミク 曲 曲あ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:おりょう 作曲:おりょう 編曲:おりょう マスタリング:itsuki 唄:初音ミク 曲紹介 いつかは誰にでも訪れる歌です。 曲名:『アンチノミー』 歌詞 (piaproより転載) ねえ 笑ってますか? 泣いてませんか? 苦しいのですか? どんなに知った風な気になっても 本当は見えないあなたの心 もしも背負った荷物のように あなたの痛みも分け合えたら けれども この胸に生まれたのは 独りよがりの痛みだ やがて来るお別れの花を咲かせるために 僕ら今を注ぎ 静かに笑う できるだけ緩やかに できるだけ美しく 思い出を積み重ねよう いつか君に届くはずの言葉がまだ胸の中に残ってる 行き先を探して そこで立ち竦んでも それでも消えない ハートビート あれやこれやと汗水垂らして 並べた言葉なんかよりも まさか 不意に出たこの笑顔が全て伝えてくれるとはなあ やがて来るお別れの花は蕾をつけて 僕ら気付かないフリで今日も笑う 淑やかに朽ちていく この幸せな現在も いつかは二人で燃やすの いつか君に届くはずの言葉はもう胸の中を飛び出して 行き先を無くして そこで立ち竦んでも それでも消えない ハートビート どうしたって越えられないその夜が 永遠に続けばよかったのにな 崩れ落ちてゆくこの世界で 僕ら 抱き合い笑いながら泣き叫んだ 大丈夫だよ 間違いじゃないよ 消えない悲しみも過ちも全ていつか コメント 追加乙! -- 名無しさん (2014-06-15 22 47 52) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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【検索用 あんちのみー 登録タグ 2020年 VOCALOID rukaku あ アルセチカ 初音ミク 曲 曲あ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:rukaku 作曲:rukaku 編曲:rukaku イラスト・動画:アルセチカ 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『アンチノミー』 rukaku氏の6作目。 歌詞 (ニコニコ動画の投稿者コメントより転載) 傲慢だ 劣等 提唱 悔悔 狂った人生だ 嫌嫌 自己嫌悪 目眩に溺れた 溶け出した日々が まだ 僕の体を 離さない 廃墟一人彷徨って 空虚透ける君を追って ドロドロに 饐えた 果芯を この手で握り潰して Never Land Never End Stay さぁ 見切りをつけましょう この文明譚に 未来は無い 今君と狂って踊って息をした 僕の手は 独り手に胸を刺した 遠い 遠い 昔の喜劇(オペレッタ)傷んだ愛が消えただけ 醜く沸き立つ血を抜き 白く曇る眼を見詰め 形骸を断つ 業を滾らせど このザマだ? 一生分の〈 心の臓(うち)〉を叫べ 気紛れな 曲を爪弾いた 眩しい君の 虚ろな像霞む ファインダー 映る事の無いパノプティコン パラパラと捲る君の〈 本の音(ね)〉が 響く けど気がついていた バグだらけの感傷は意味を為さない 果てしない物語(フィクション) 嫌いなLie Lullaby 暗い位くだらないやって 知っちゃえば 全部楽だ この運命は 気紛れに 嫌って 好いて 息をした君は やがてまた 嫌って 嫌って 息をしない 僕は 死すべきだ 然れど尚 嫌って 嫌って 染み付いた トートロジーを拭えなかった 幼気(いたいけ)に産み落とされし シンプトムを抱き 業病を生きる クロニクル Despair gave courage to me 気がつけば 供物を差し出す 君の目にそっと灯る 赦されぬ ただ 赦されぬ光が 七つの壁を射止め どうかまた 還りますように 祈っている コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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イベント「「謎のDホイーラー」出現!」で5D sワールドに出現する。ゲートには出現しない。名もなき訓練者以外とデュエルする度に出現率が上昇する。なお、デュエルは全てライディング・デュエルとなる。 開催期間 2020/7/21~2020/7/27 イベントミッション ミッション内容 報酬 備考 デュエルワールドで「機皇帝ワイゼル∞」にデュエルで2回勝利する 《分岐‐ディヴァジェンス》 デュエルワールドで「機皇帝ワイゼル∞」とサレンダーせずにデュエルを5回する 《次元要塞兵器》 デュエルワールドで「アンチノミー」にデュエルで4回勝利する 《TG タンク・ラーヴァ》 デュエルワールドで「機皇帝ワイゼル∞」とサレンダーせずにデュエルを8回する 《TG パワー・グラディエイター》 機皇帝ワイゼル∞ デュエル報酬(金色パック、虹色パック) カード名 レアリティ 備考 《A・O・J コアデストロイ》 UR 《次元要塞兵器》 SR 《ダーク・クルセイダー》 SR 《魔力誘爆》 SR 《邪帝家臣ルキウス》 SR 《A・マインド》 R 《分岐‐ディヴァジェンス》 R 《呪言の鏡》 R 《A・O・J ルドラ》 N 《サンダー・クラッシュ》 N 使用デッキ /Lv.10 カード名 枚数 備考 《》 枚 《》 枚 《》 枚 《》 枚 《》 枚 《》 枚 《》 枚 人の機皇帝/Lv.20 カード名 枚数 備考 《A・O・J リバース・ブレイク》 3枚 《キャノン・ソルジャー》 1枚 《A・O・J アンノウン・クラッシャー》 1枚 《A・O・J リサーチャー》 3枚 《A・ボム》 1枚 《機皇帝ワイゼル∞》 1枚 《ブレイブ・シザー》 3枚 《魔界の機械兵》 2枚 《機械改造工場》 1枚 《忍び寄る闇》 2枚 《闇次元の解放》 2枚 シンクロキラー/Lv.30 カード名 枚数 備考 《スクラップ・ブレイカー》 1枚 《A・O・J ブラインド・サッカー》 3枚 《スクラップ・シャーク》 3枚 《A・ボム》 2枚 《機皇帝ワイゼル∞》 3枚 《ワイゼルA》 1枚 《ワイゼルG》 1枚 《ワイゼルC》 1枚 《ワイゼルT》 1枚 《機械改造工場》 2枚 《バトル・リターン》 1枚 《分岐‐ディヴァジェンス》 1枚 ステンレス・スチール・スラッシュ/Lv.40 カード名 枚数 備考 《A・O・J ガラドホルグ》 2枚 《次元要塞兵器》 2枚 《ワイゼルG3》 1枚 《ワイゼルT3》 1枚 《ワイゼルA3》 1枚 《A・ボム》 1枚 《機皇帝ワイゼル∞》 3枚 《ワイゼルA》 1枚 《ワイゼルG》 1枚 《ワイゼルC》 1枚 《ワイゼルT》 1枚 《インフィニティ・フォース》 1枚 《クラインの迷宮》 1枚 《ゴースト・コンバート》 1枚 《スパーク・ブレイカー》 1枚 《分岐‐ディヴァジェンス》 1枚 アンチノミー デュエル報酬(金色パック、虹色パック) カード名 レアリティ 備考 《TG パワー・グラディエイター》 UR 《調星師ライズベルト》 SR 《TG タンク・ラーヴァ》 SR 《ウォールクリエイター》 SR 《黒羽を狩る者》 SR 《バスター・ショットマン》 R 《サーチライトメン》 R 《TGX300》 R 《サイボーグ・バス》 N 《科学特殊兵》 N 使用デッキ /Lv.10 カード名 枚数 備考 《》 枚 《》 枚 《》 枚 《》 枚 《》 枚 《》 枚 《》 枚 シンクロフライトコントロール/Lv.20 カード名 枚数 備考 《TG ジェット・ファルコン》 2枚 《TG ワ―ウルフ》 1枚 《TG カタパルト・ドラゴン》 3枚 《TG タンク・ラーヴァ》 3枚 《スクラップ・リサイクラー》 2枚 《スクラップ・サーチャー》 2枚 《バスター・ショットマン》 2枚 《緊急同調》 1枚 《TG‐SX1》 2枚 《TGX3‐DX2》 2枚 《TG パワー・グラディエイター》 1枚 エクストラデッキ 《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》 2枚 エクストラデッキ GO アクセルシンクロ!/Lv.30 カード名 枚数 備考 《TG スクリュー・サーペント》 1枚 《TG ラッシュ・ライノ》 1枚 《TG ジェット・ファルコン》 3枚 《TG ワ―ウルフ》 2枚 《TG カタパルト・ドラゴン》 2枚 《TG ストライカー》 1枚 《TG ギア・ゾンビ》 1枚 《TG サイバー・マジシャン》 2枚 《TG タンク・ラーヴァ》 2枚 《TG ブースター・ラプトル》 1枚 《TGX300》 1枚 《ダブル・タイプ・レスキュー》 1枚 《TG‐SX1》 2枚 《TG ブレード・ガンナー》 1枚 エクストラデッキ 《TG ハイパー・ライブラリアン》 1枚 エクストラデッキ 《TG パワー・グラディエイター》 1枚 エクストラデッキ 《TG ワンダー・マジシャン》 1枚 エクストラデッキ 《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》 1枚 エクストラデッキ 次元の彼方へ/Lv.40 カード名 枚数 備考 《TG スクリュー・サーペント》 3枚 《TG ラッシュ・ライノ》 2枚 《TG ワ―ウルフ》 3枚 《TG ストライカー》 2枚 《TG ギア・ゾンビ》 1枚 《TG サイバー・マジシャン》 2枚 《TG ブースター・ラプトル》 3枚 《TGX1‐HL》 1枚 《ダブル・タイプ・レスキュー》 1枚 《TG‐SX1》 1枚 《TG1‐EM1》 1枚 《TG ブレード・ガンナー》 1枚 エクストラデッキ 《TG スター・ガーディアン》 1枚 エクストラデッキ 《TG ハイパー・ライブラリアン》 1枚 エクストラデッキ 《TG パワー・グラディエイター》 1枚 エクストラデッキ 《TG ワンダー・マジシャン》 1枚 エクストラデッキ 関連ページ
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デュエルワールド(5D s)のステージ6よりゲートに出現。ゲートでのデュエルに必要なゲート・キーの色は白。2021/9/22よりゲートに追加。 デュエル報酬(金色パック、虹色パック) カード名 レアリティ 備考 《TG ブレード・ガンナー》 UR 《TG パワー・グラディエイター》 UR 《TG ギア・ゾンビ》 UR 《TG ブースター・ラプトル》 SR 《TG タンク・ラーヴァ》 SR 《ユニゾン・チューン》 SR 《サーチライトメン》 R 《バスター・ショットマン》 R 《TGX300》 R 《サイボーグ・バス》 N 《科学特殊兵》 N 使用デッキ 科学技術の種族/Lv.10 カード名 枚数 備考 《スクラップ・ワーム》 2枚 《TG カタパルト・ドラゴン》 3枚 《TG ストライカー》 1枚 《スクラップ・サーチャー》 3枚 《TG タンク・ラーヴァ》 3枚 《バスター・ショットマン》 3枚 《緊急同調》 1枚 《TG-SX1》 2枚 《TGX3-DX2》 2枚 《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》 2枚 エクストラデッキ シンクロフライトコントロール/Lv.20 カード名 枚数 備考 《スクラップ・リサイクラー》 2枚 《TG ジェット・ファルコン》 2枚 《TG ワーウルフ》 1枚 《TG カタパルト・ドラゴン》 3枚 《スクラップ・サーチャー》 2枚 《TG タンク・ラーヴァ》 3枚 《バスター・ショットマン》 2枚 《緊急同調》 1枚 《TG-SX1》 2枚 《TGX3-DX2》 2枚 《TG パワー・グラディエイター》 1枚 エクストラデッキ 《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》 2枚 エクストラデッキ GO アクセルシンクロ!/Lv.30 カード名 枚数 備考 《TG ラッシュ・ライノ》 1枚 《TG ジェット・ファルコン》 3枚 《TG ワーウルフ》 2枚 《TG カタパルト・ドラゴン》 2枚 《TG ストライカー》 1枚 《TG ギア・ゾンビ》 1枚 《TG サイバー・マジシャン》 2枚 《TG タンク・ラーヴァ》 2枚 《TG ブースター・ラプトル》 2枚 《TGX300》 1枚 《ダブル・タイプ・レスキュー》 1枚 《TG-SX1》 2枚 《TG ブレード・ガンナー》 1枚 エクストラデッキ 《TG パワー・グラディエイター》 1枚 エクストラデッキ 《TG ワンダー・マジシャン》 1枚 エクストラデッキ 《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》 1枚 エクストラデッキ 未知なる世界を開け!/Lv.40 カード名 枚数 備考 《TG ラッシュ・ライノ》 2枚 《TG ワーウルフ》 3枚 《TG ストライカー》 2枚 《TG ギア・ゾンビ》 1枚 《TG サイバー・マジシャン》 2枚 《TG ドリル・フィッシュ》 2枚 《TG ブースター・ラプトル》 3枚 《TGX1-HL》 1枚 《TGX300》 1枚 《シンクロ・マテリアル》 1枚 《ダブル・タイプ・レスキュー》 1枚 《TG-SX1》 1枚 《TG ハルバード・キャノン》 1枚 エクストラデッキ 《TG ブレード・ガンナー》 1枚 エクストラデッキ 《TG ハイパー・ライブラリアン》 1枚 エクストラデッキ 《TG パワー・グラディエイター》 1枚 エクストラデッキ 《TG ワンダー・マジシャン》 1枚 エクストラデッキ 《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》 1枚 エクストラデッキ 関連ページ プレイアブルデュエリスト/アンチノミー
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誰想アンチノミー 「……あの、大丈夫ですか?」 あの後。 俺やヴェイグさんやグリッドさん、そしてロイドは、晶霊術というものでキールさんの治療を受けていた。 確か……えーっと、何とかケイジというものをフリ……何とかをすると、新しい術が使えるらしい。 トーマさんのサックに入っていた細い容器みたいな物は、キールさんが持っている物と確かによく似ていた。 そして、同じくサックの中にもう1つ残っていたパイングミを食べて、キールさんは治療を開始した。 青い方陣が広がって、激痛が少しずつ失せていくのが感じ取れた。 キールさんがわざわざパイングミを食べた理由が分かった。重ね掛けをしたらあっという間に尽きてしまう。 高位治癒術、リザレクション。 もう少し早かったなら、と白いなめらかな曲線と太く力強い直線の骨、立派な角を眺めながらその時思った。 ――治療が終わって、それぞれやることがあるのか、散り散りになって2人だけが取り残されてしまった中、俺は座ったままそう尋ねた。 ゆっくりと顔を動かして、ヴェイグさんは俺の方を見る。左目だけに力を込めて瞼を伏せている姿は、何だか痛々しかった。 言葉を選んでいるかのような、そんな沈黙と、突然の質問に少し戸惑ってる表情をして、やっとあの人は口を開いた。 「右目が見えている分、まだマシだ。お前の方が」 「っ俺はまだ大丈夫です!」 ヴェイグさんの言葉が聞きたくなくて、少しの怒りを込めてすぐ切り返し遮った。 けど、言った後で俺は足元を見た。 「……まだ、大丈夫です」 青いカーゴパンツは血で赤く染まっていた。 足はキールさんの治療もあって突き出た骨は内部に納まったみたいだけど、折れた足が直ぐに治る訳もなくて、足の向きだけが正され ていた。 添え木も付けてもらって、痛みを伴ってどうにか立てるだけの足の、座ったままの方がマシな足のどこに、大丈夫と言える根拠がある んだろう。 虚勢なんて張ったって何の意味もなかった。 両手のディムロスを強く握り過ぎて、小さく手が震える。言葉とは正反対の自分が、情けなくて悔しかった。 頭の中で唸り声が反響したような気がした。 『ヴェイグ、お前も目だけではなく何箇所も負傷しているだろう』 「そ、そうです。そっちこそ自分の心配をするべきじゃないんですか?」 明らかに助け舟なディムロスの声に呼応して、自分のことを差し置いて、俺は身を乗り出してヴェイグさんの方を見た。 あの人は俺の視線から逃れるように顔を横に向けた。 「……動くのに支障はない。問題などない」 事務的な声で呟いて、ヴェイグさんは腕を隠すように組んだ。 この人は嘘をつくのが苦手だ、と直感した。特に、自分に関しての。 嘘をついてもそれとなく行動が表に出る。目を逸らしたり、言葉をあまり交わそうとしなかったり。 ふらつく足で俺は何とか立ち上がって、痛いのも我慢してヴェイグさんに歩み寄って、無理矢理にでも腕を掴んだ。 あの人ははっとしてこっちを見た。 拒否しようとあっちも俺の腕を掴んできたけど、腕1本で俺の腕2本に勝てる訳がない。掴んでいた手で、一気に力ずくで袖を捲った。 思った通りだった。 青黒くなり始めた至る所の出血。治療されてもまだ残る、皮膚に浮かび上がったそれを俺はじいっと見つめてから、 黙ったままヴェイグさんの方に視線を遣った。 噛まれた下唇からは血の気が失せていた。鬱蒼とした表情を浮かべて、誰にも目を合わせないように俯いていた。 「そんなに、頼りになりませんか」 ヴェイグさんは息を呑んで、顔を上げて俺の方を見た。 「――そうですよね。こんな状態の俺のどこが頼りになるんだろ」 俺は自分で自分を嘲笑って、すとんと座り込んだ。足の痛みから逃れるように、膝を力なく伸ばす。 まだ湿った感触がするのが気持ち悪くて、何よりも俺の無力感を増長させていた。 「そんなことはない。現にお前を俺のことを助けてくれただ……」 「たったの1回です! あんたは3回も俺のこと守ってくれたのに!」 ただ傷つけないようにと口から出された擁護を、俺はすぐ切り返した。 ヴェイグさんの口は錘が吊らされたように、への字の形のままぴくりとも動かない。 さっきの笑いは、自分でもひどく空しい、抑揚のない声だった。 あの人は俺の力を頼りにしていない。まるで、何層も何重に綿で優しく包み込んだ何かみたいに、傷付けようとしない。 それは、俺を思ってのことだっていうのはとっくに分かっていた。 それでも、俺は認めたくなかった。 例え自分でも足手まといだと痛感しても、それだけは譲れなかった。 空気が重い。 冷えていた空気も正午に近付くにつれて、その厳しさを和らげてきていたのに、 俺とヴェイグさんの間にはまだ冷気が纏わり付いているようだった。 もうすぐ太陽が真上に来る空の下で、遠くに見えるまだ溶けない青白い雪原は、 地平線に沿って、空との境目で薄い光の波を作り出している。 発せられる光は七色で、それは反射する海の光のようにも見えた。人の死なんて知るかと悠然と佇む、自然の姿だった。 佇み始めた沈黙が、ぴんと張った糸のように張り詰めていた。 お互いに目を合わせたり、逸らしたりして、それでも両方とも口は全く動かない。 それはもし他の人がいたら、どっちが先に言葉を発するか迷っていたようにも見えるし、 ただ相手の言葉を待っている風にも見えると思う。 少なくとも俺は、ヴェイグさんの言葉を待っていた。 ヴェイグさんはどう言えばいいのか、何かを躊躇っているような思い詰めているような顔をしていた。 「……なら、今のお前に何ができる?」 じりじりとした膠着状態の中で、観念したのかヴェイグさんは遂に口を開けて、俺は間抜けな声を出した。 瞼を伏せてあの人は首を振る。 「歩くのもままならなくて、立つのが精一杯なお前に、何ができる?」 それは、俺の知ってるヴェイグさんらしくない、冷たくて突き放した言葉だった。 それは、今を見ているとても現実的な言葉だった。 碌に歩けない俺は前線には出れないし、だからと言ってキールさんみたいに術が得意な訳でもない。 ディムロスがいるから前よりはブーストされた晶術を使うことはできる、けど全部使える訳でもない。 確かにヴェイグさんの言葉は正しい。俺にできることはない。 けど、だけど―― 「……だから、大人しく守られろって言うんですか?」 俺の声と身体はいつの間にか震えていた。 自分でもどんな表情をしているか分からなくて、多分色んなものが綯い交ぜになった顔で、見られないようにと必死に伏せていた。 内側で色んなものが湧き上がっては落ちていって、そしてまた湧き上がって、その繰り返しだった。 その絶え間ない感情の奔流を抑え込むのだけで精一杯だった俺は、 「――――嘘つき!」 いつしか逆に波に呑み込まれていた。頭を垂れたまま、俺は大声で叫んだ。 「あんたは確かに俺のことを何回も守ってくれた! でも……でも、あんたは、あのシャーリィを殺すのを躊躇っていた!」 あの時、突きつけた刃を振るおうとはしなかった。だから今あの人の腕に青黒い痣がある。 それだけじゃない。背中の傷もなくなった左目もだ。 自分の判断の結果、ヴェイグさんは幾つもの傷を負った。 ヴェイグさんは黙ったままだった。風の揺らぐ音だけが、静寂を掻き消していた。 顔を上げることができなくてどんな顔をしているか分からないけれど、多分、また口をぎゅっと締めている。 『カイル、お前が言いたいのは……』 「分かってます。そんなの結果論です。 でも、あの時シャーリィを殺していたら……俺もあんたもこんな怪我は負わなかったし、ロイドも助かったし、 トーマさんは死ななかった!」 ディムロスの諌めもすぐに上塗りする。 俺が言えることじゃないのに、と心の中のどこか冷静な俺は思ったけど、一度動き出した口は止まる気配を見せなくて、 自分の意思が関係していない所で動いてるように、俺の物じゃないみたいに、言葉は次々と出てきていた。 「あんたの“守る”って、どういうことですか!? 俺のことは何としても助ける、でも人は殺したくない? そんなの……ただの独善だ! 俺は……そんな人に守られたくなんかない!」 俺はきっと顔を上げた。 ヴェイグさんは両目を見開いていた。ごろりと開いた左目の黒い空洞が、やけに悲しげに揺れている気がした。 怖い。 それを見れば見るほど、俺はその黒の深さが怖くなった。 ヴェイグさんがその奥に何かを隠しているようで、何を隠しているのか分からなくて、 今どんな思いでいるのか分からなくて――あの人が抱く矛盾は、矛盾のせいで、俺の中のあの人を分からなくさせていた。 疑心、とは少し違うと思う。 あの人の俺を守ろうとしてくれることは本当だろうし、それを行動に示してくれている。 でも、どうして殺すことは恐れるのか? あの人は誰を“殺した”のか? 俺の中では同時に存在し得ない、並立した矛盾は俺に理解できない謎を与えていて、だから独善っていう答しか出せない。 俺はあの人のことを本当に何も知らない。 あの人が告げてくれる時を待つべきなのに、俺は目先しか見えないから、分からないのがもどかしくて問い掛けてしまう。 「……あんたは、ティトレイって人のこと、『かつての友』って言いましたよね」 俺は少し俯きがちになっていた。口は畳み掛けるのは止めて、静かに言い放った。 「俺、その人に殺されかけたんです」 ヴェイグさんの息を呑む音が聞こえた。 え、な、と呻いたり、どういうことだ、と言葉の意味を再確認しようとしていた。 狼狽しているのをはっきりと示すように、短い間隔で声は零れている。 『昨夜の乱戦の際だ。E2にやって来た奴は、地上に開いた地下室への穴にカイルを突き飛ばした』 「幸い、クラトスさんの身体がクッションになって俺は生き延びましたけど……」 上目がちに見てみると、瞳を揺らして、口は半開きになっている。 よく見れば微かに震えているか戦いているみたいで、どこか呼吸も荒い。 大げさな挙動は起こさなくても、ヴェイグさんの意識は真っ白で、そこにはないようだった。 ディムロスと俺の説明なんて聞こえていないようにも思えた。 「本当か? 本当なのか?」 ヴェイグさんは更に念を押して尋ねた。 『間違いない。それを実際に見たのは私だからな』 その問いにディムロスは、努めて冷静に答えた。 ヴェイグさんは、もう言葉が聞こえないくらい考え込んでいた。きっともう俺も見えていない。 震えを隠すように片腕を片腕で押さえて、言葉にならない言葉を何度も発していた。 当然だ。 ヴェイグさんにとって、そのティトレイという人は殺し合いに乗ったとしても、きっと大切な友達で、 その友達は必死に守ろうとしている俺を、実際殺そうとしたんだから。 ヴェイグさんはその人を「狂人」だと言っていたけど、思えば、その声はとても押し殺されたような声だった。 辛くない筈がない。 俺は動きを1つも見逃さないと言わんばかりにヴェイグさんを見つめる。 俺は俺なりにあの人を見極めなくちゃいけない。 「あんたは、どっちの味方ですか?」 我に返ったようにしてヴェイグさんは俺の方を見た。 瞳は戸惑いと悲しみに揺れていた。けど俺は同情に負けないと、睨みつけるようにじっと見つめていた。 「俺は……」 「あんたはどっちかとか決められない。 シャーリィも斬れなかったあんたが、友達を斬れる筈なんかない!」 でも、それは、 「それは、凄く矛盾している。あんたは矛盾してるんです。 あんたの中で立てられた2つの柱は、一緒に存在できない、だから」 だから、 「選んで下さい。俺を守るために殺すのか! 殺さないで代わりに誰かが傷付くか!」 俺は座ったまま、ディムロスを突き付けた。カイル、とディムロスは咎めるような口調で俺を呼んだけど、俺は剣を戻さなかった。 何で剣を突きつけたのかは、俺にも分からなかった。咄嗟に手が動いていた。 返り血はもう拭いてある。それでも確かにディムロスは血を吸った。そして、やろうとさえ思えばまた“血で塗らせられる”。 考え付くとしたら、多分、それが理由だ。 威嚇。下手な答をすれば突き刺す。それで俺はヴェイグさんに二択を強要させている。死と等価の覚悟があるか確かめている。 これじゃあ駄目な盗賊と同じみたいだ。ただの恐喝。そんな気、全然ないのに。 それでも、俺はディムロスを納めない。 ヴェイグさんの喉が、何度も動く。じっとりと汗が浮かんで、一滴頬を伝って流れ落ちた。 俺はずっと黙ったままヴェイグさんの答を待っていた。ディムロスも何も言わないでくれていた。 時間は凄く、砂時計を横に傾けたみたいに凄く遅くて、なのに何も為さないまま待つことほど辛いことはない。 突き付けてどれくらいの時間が経ったのかも分からなくなった時、止まった時間を破るように、唐突にヴェイグさんは首を振った。 「……選べない」 漸く出たヴェイグさんの言葉に、小さくえ、と声を発した。 「お前の言う通りだ。俺は独善主義者で、偽善者に違いない。だが、それでも……俺は、今ここで決断したくはないんだ」 訥々と語るのを、俺は耳を欹てて、黙ったまま聞く。 「俺はお前を守るしロイド達と共に戦う。誰かと為合うことにもなるだろう。 それでいて……殺すのは怖い。誰かが死ぬのを黙って見届けていたくもない。 だがそれは、お前の言う矛盾は、俺にとってはどれも本当なんだ」 ティトレイを斬るのも斬らないのも、人の死を拒むのも拒まないのも、その時一瞬一瞬の俺にしか分からない。 どこか遠くを見るような顔で、ヴェイグさんはそう言った。 そして、ゆっくり目を閉じて―― 「俺は俺が望むようにやる。それが例え、この殺し合いに背くような夢想でも、再び誰かを手にかけることでも」 そう、告げた。 大きく息を吐いて、それでやっと身体を這っていた緊張が解れたみたいに、ヴェイグさんは肩を竦めた。 「だから、今はお前の期待に応えてやれそうにない。 今の心でせいぜい出せる答えは『お前やみんなを守って誰も殺さなくて死ぬのも見たくない』だ」 ヴェイグさんの導き出した答に、俺の手は動かなかったし喉は機能していなかった。あの人の理論に少し呆然としていたのかもしれない。 何も変わっていない。剣を突きつけられても尚変えようとしない。ヴェイグさんの答は、独善そのものだった。 誰も殺したくない。死ぬのも見たくない。それでも戦う。俺達を守る。 あの人の矛盾は、交わることのない平行線だ。 「……それは、迷いですらないんですか?」 俺の問い掛けに、ヴェイグさんは翳した両手を眺めながら、静かに答えた。 「……違うな。俺の本心だ」 静かな言葉の中には、不思議な力強さがあった。確信、と言い換えてもいいかもしれない。 ヴェイグさんは、この言葉だけは躊躇うことなく告げた。 その両手の更に向こうに何を見ているのかは分からないけれど、そこには何かを引きつける力があった。 俺はやっと溜息をついて、ディムロスを下ろす。 「それができたら、誰も死んでませんよ」 「ああ。……自分でも甘いとは思っている。だが」 「自分の気持ちに嘘はつけない?」 ヴェイグさんよりも先に言うと、少しあの人は驚いていた。 “もしも、あんたがそうやって殺すのが怖くて、相手を殺さなかったとして、それで相手が他の誰かを殺したら、あんたはどうするんですか?” そう聞こうとも思ったけど、止めた。 分かる訳がない。俺にも分からない。考えるだけ無駄だ。 きっと胸に残るのはどうしようもない後悔だけで、それだけだ。 そこからどんな選択肢を選んでいくかはその人次第で、それこそ、ヴェイグさんみたいにその時の自分が望むようにしかならない。 感じられない悲しみなんて理解できる訳がない。 結果論の更にその向こう側なんて、誰にも分かりはしないんだから。 だけど、分からないけど、何よりもヴェイグさんはその選択を止めることをしないと思う。 ヴェイグさんは、誰かが死ぬ所なんて見たくないから。1人生きるより、2人生きる方が最良。 甘い。甘いけど、そうだという確信がある。 俺はミントさんの言葉を思い出した。諭してくれた時の、あの言葉を。 「今この瞬間は、1つきりしかない……」 地に打ち付け、そしてミントさんが癒してくれた手を、俺はぎゅっと握り締めた。 ヴェイグさんを見上げ、あの人の目をじっと見る。 道は“1つしかない”。 例えどこかで間違っていようと、そこへ戻ってやり直すなんてことはできない。 だから、覚悟には応えられる覚悟を。 「ヴェイグさん、あんたの選んだ道は、間違ってましたか?」 俺の問い掛けは、その後の静けさが長過ぎて、独り言みたいだった。 ヴェイグさんは沈黙し困惑げな表情を浮かべて、やがてそれは考え込む憂いを秘めた顔付きに変わった。 さっきみたいに狼狽えてはいない。微動だにせず、静かに、ひたすら静かに、考え込んでいた。 今、ヴェイグさんが胸の内に秘めているものは何なのか。それは胸甲って壁が1つなくなっても分からない。 だから俺はあの人の言葉を待たなくちゃいけない。 少しの時間が経って、短い溜息が聞こえた。 「……すまない。それも、選べそうにない」 「俺に全てを打ち明けた時じゃなきゃ分からない、ってことですか?」 「ああ……そればかりは俺が判断出来ることじゃない。今の俺に判断を委ねたら、俺は俺を許せない」 ヴェイグさんは頭を振って、黒い手袋が嵌められた両手を広げる。 「それでも、この現在は1つしかない。 今俺がここにいるのは、1つ1つ決断を選んできたからで、それは嘘でも何でもない。それだけは断言できる」 その言葉で俺は肩を竦めた。全身から力が抜けていくのが分かった。 俺の中で張り詰めていた何かが、ふっと弛んでいく。 揺れた銀髪が青空の中にある太陽に映えて、綺麗だった。 「自分の気持ちに素直に生きてるんですね。悪く言えば、身勝手で理不尽で傲慢ですけど」 最後が痛烈だったのか、ヴェイグさんは押し黙ったままだった。 「分かりました。あんたの考えはよく分かりました」 俺は1人言った。 「あんたも俺と同じです。俺と同じ、足手纏いです。 だから、あんたはそれでいて下さい。あんたは誰も殺さなくていい。代わりに、俺が戦いますから」 足手纏い、という単語にヴェイグさんは少し驚いていたけど、すぐに顔を歪めた。 俺の言葉、特に最後のを否定するように、あの人は首を横に振った。 ヴェイグさんは近付いてきて俺の肩を掴もうとした、けれど、 「守られる側の気持ちを考えたことがありますか?」 俺はヴェイグさんの行動を覆うとばかりに大声を出した。ヴェイグさんの手がびくりと震えて止まる。 「戦ってる姿を後ろから見つめて、何かしたいと思ってもできることは何もなくて。 目の前で自分の代わりに傷付いてる姿を見ても、どうすることもできなくて。 倒れるのだって無力感に苛まれながら見るしかないんですよ? 俺の手に届く所にいるのに、手が届くのに、伸ばすことができない気持ちが分かりますか? 目の前で、目の前で――――――」 少し伏せていた顔を、歯を食い縛って噛み付かんばかりに思いっ切り上げた。 「約束したのに、あんたが約束してすぐ死んだと思った時、俺がどんな気持ちだったか分かってるんですか!?」 ヴェイグさんの身体が硬直した。 「トーマさんも死んで! それであんたも死んだと思って! また、俺の目の前から人が消えてくと思って……約束なんてしなければよかったって思った! 約束なんかするから辛くなるって……俺のせいでまた誰か死んでくって……そう、思った。 あんたの気持ちは凄く分かりました。だから、あんたも俺の気持ちを分かって下さい。 俺だってもう目の前で仲間が死んでくのは嫌なんです! あんたが俺を守ろうとすればするほど、その不安はどんどん膨らんでく! 俺だって、自分の道は自分で選ぶって決めたんですから!」 身体の震えを悟られないように、俺はディムロスを強く握っていた。 ヴェイグさんは沈痛な面持ちでこっちを見ていた。見るのが少し辛いくらいだった。 あの時、俺がシャーリィから逃げたいと思ったのは、あの子の狂気も勿論あったけど、ヴェイグさんの身体の冷たさのせいだ。 トーマさんもヴェイグさんも死んだと思った俺は、俺を責めた。 そして俺は、仮死状態のヴェイグさんに縋っていた。 それはみんな、俺の弱さのせい。俺が確りしていないから。だからもう、そんなことは繰り返しちゃいけないんだ。 「お願いです。俺との約束を絶対に守って下さい。俺を守ってあんたまで死なないで下さい。 俺を同等に見て下さい。俺も一緒に戦わせて下さい。俺にだってあんたやみんなを守らせて下さい!」 俺は空気を吸って、震える喉で言った。駄々を捏ねる子供みたいに、声を張り上げた。 「――そうでなきゃ、俺はあんたが打ち明けてくれるのを聞けそうにない」 終結の句は、やけに物静かだった。俺の中の糸が切れた気がした。 そうでなきゃ、俺はまるで傷付くのが証だとでも言わんばかりのあの人を、“殺して”しまうかもしれない。 ヴェイグさんはずっと腕を組んで、俺の言葉を噛み締めているようだった。 この時が、1番遅かったかもしれない。 焦らすように時間は俺を答から引き離して、まるで誰かが俺から時間を繰り返し盗んでいるみたいだった。 歩けども歩けども辿り着けない。待てども待てでも声は聞けない。 1秒が1分にも1時間にも思えて、俺は時の流れから切り離されて孤立しているとさえ思えた。 ヴェイグさんは緩慢にその腕を解くと、肩に掛かったサックを手に取り、中を漁り始めた。 そしてその小柄さから入るとは思えない、するりと長い何かを取り出す。 俺はそれを凝視した。 「……箒?」 どう見てもそれは何の変哲もない箒だった。 後ろの方に何か座れるような物が取り付けられているくらいだけど、それ以外は何の違いもない。 そもそもどうしてヴェイグさんが俺の前にそれを出したのかが分からなかった。 ヴェイグさんはその箒を俺に差し出した。 「空が飛べるらしい」 俺は唖然とした。 『確かに、兵器……いや、魔導器の類に近いようではあるが』 晶力を篭めてみろ、とディムロスは言った。ディムロスが言うと途端に説得力が出てくるから不思議だ。 俺は鞘にディムロスを納めて、受け取った箒を見回す。そして掴んだ両手を近付けて、目を伏せた。 腰のバックルに填められたレンズから力が溢れてくるのが分かる。手に収められた箒に染み渡っていくのが分かる。 信じられなかった。 俺の両手が空に吊らされた糸に引っ張られるみたいに、自然と真っ直ぐになっていく。 目を開けると、淡い光を発しながら箒が上昇していっている。 思わず驚いて手を離す。落下してきた箒が頭に当たって、ごつ、という鈍い音がして、俺は頭を押さえた。 ヴェイグさんはやれやれといったように額に手を当てた。 俺は改めて箒を眺めた。光は消えていた。この箒が空を飛べるのは本当みたいだ。 少しどきどきわくわくしながら、俺はもう1度箒を見た。 これさえあれば、俺は今よりは自由に動ける。剣とかではまだ戦えないかもしれないけど、少なくとも足手纏いにはならない。 この箒は、俺にとって英雄だ。 お礼を言おうと思って、俺は顔を向ける。 ヴェイグさんは何だか思い詰めたような顔をしていた。さっきの、何も聞こえていなさそうな顔だった。 あの人の周りだけに漂うシリアスな空気に侵されて、俺の昂ぶっていた気持ちは水をかけられ鎮火した。 それからまた延々と沈黙は続いた。俺は手持ちぶさたな時間を誤魔化すように、もう1回箒を見渡していた。 「……もう1つ、殺すのを躊躇する理由があるとしたら」 ヴェイグさんが突然呟く。俺はその声に反応して顔を上げた。 さっきと違っているのは腕を組んでいることくらいで、顔付きは全く変わっていなかった。 「リオンは、お前に『殺されてもいい』と言ったのか?」 「え? あ……はい。でも、それが何だと……」 重い溜息が零れた。 「『今の僕の命は僕がどうこうできるものじゃない』」 ぽつりと言った。 「『僕は、まだ死ぬ訳にはいかん』」 音が消えた気がした。 「……奴は、そう言ったよ」 ヴェイグさんの言葉は、そこで完結した。 しばらく俺はヴェイグさんの言ったことを理解できなかった。 どういうことですか、と碌に利かない口で俺は戦慄いた。 なら、どうしてリオンは死んだ? 責任? 使命感? それともただの独善? あの人も? ただ俺に殺された筈がない。だって、あの人あんなに綺麗な目をして―――― ヴェイグさんは頭を振って、死人に口はない、とだけ言った。 どれが本当でどれが嘘なのか。それとも全部が真で、全部が偽なのか。それを知る方法はもうない。真実は闇の中だ。 「相手が秘めているものは、出会った時や会話を交わした時にしか分からない。 ……人は変わる。心持なんて、次には変わっているかもしれない」 ヴェイグさんの言葉は、むしろ最後は、願望に近かったのかもしれない。 友達が次に会う時には少しは変わっているかもしれない、そんな甘い願望。 あの人は、変わったからそんな辛い思いをしているんだということを忘れているんだろうか。 ううん、忘れていないだろうから、人は変わると思って、そんな淡い期待を抱く。 「だから、俺がここにいる限り、決断する位置にすら立てないんだ」 目を閉じ静かに発せられた言葉は、重かった。 そういえば、治療中、ヴェイグさんはロイドに何かを渡していた。 俺は足が骨折してたから話には加われなかった。遠目に見ると、何かの紙みたいだった。 沈んだ面持ちのロイドはそれを曖昧に受け取って、会話という会話を交わさないまま2人は離れた。 思えばあれは、リオン――ジューダスの最後の言葉だったのかもしれない。 あの内容も、俺にとっては信じられないものだった。そういう意味では、ヴェイグさんの言葉は正しいのかもしれない。 俺は中に溜まっていた澱を吐き出すように、息をついた。 「矛盾を矛盾としないで覆い包む込むのって、凄いことだと思います。……俺、あんたの理論を完璧に認められた訳じゃないけど」 手の中の箒を眺めながら、俺はそう言った。 「俺はあんたを見続けなきゃいけない。あんたの信念が本当か、見届けなきゃいけないんです。だから」 声に反応するように、俺の方を見る。 「箒で飛ぶ練習、付き合ってくれませんか?」 俺は箒を両手に持って言った。 「ああ」 ヴェイグさんは少しだけ笑って頷いてくれた。 ディムロス。 ん? あの人は、これで少しは重荷が減ったのかな。 ……何故、そう思う? やっぱり、あの人も誰かの命を奪ったみたいですから。 思ってた以上に甘いですね。 見損なったか? ううん、不快じゃあない。 そうか。奴はそれを聞いただけでも救われると思うが。 あの人はきっと、あの時あの問いで、俺のために殺すことも選べたと思うんです。 ……軍人として、私はお前の問いは正しいと思うがな。 軍人じゃないディムロスは? ……お前の意見を尊重する。 多分、俺はヴェイグさんがその答えを出したら、後悔する。 何故だ? ……結局、それは守られることだって気付くから。そしてあの人の手を無理に汚させているのは、俺だってことも。 「ヴェイグさんが偽善者でよかったです。――……選ぶことが、どっちも失わせることだってあるから」 返ってきたディムロスの唸り声には、俺の自嘲に対して、2人の死を見た者としてどう答えるかの迷いが篭っていた。 【ヴェイグ=リュングベル 生存確認】 状態:HP35% TP30% 他人の死への拒絶 リオンのサック所持 両腕内出血 背中に3箇所裂傷 疲労(肉体仮死化の反動) 左眼失明(眼球破裂) 胸甲を破砕された 所持品:チンクエディア アイスコフィン 忍刀桔梗 ミトスの手紙 45ACP弾7発マガジン×3 基本行動方針:今まで犯した罪を償う(特にカイルへ) 第一行動方針:カイルの練習に付き合う 第二行動方針:キールとのコンビネーションプレイの練習を行う 第三行動方針:もしティトレイと再接触したなら、聖獣の力でティトレイを正気に戻せるか試みる 現在位置:E3の丘陵地帯・ケイオスハートの落下点 【カイル=デュナミス 生存確認】 状態:HP45% TP35% 両足粉砕骨折(処置済み) 両睾丸破裂(男性機能喪失) 所持品:鍋の蓋 フォースリング ウィス 忍刀血桜 クラトスの輝石 料理大全 要の紋 蝙蝠の首輪 レアガントレット(左手甲に穴)セレスティマント ロリポップ ミントの帽子 S・D 魔玩ビシャスコア アビシオン人形 ミスティブルーム 基本行動方針:生きる 第一行動方針:守られる側から守る側に成長する 第二行動方針:ヴェイグの行動を見続ける SD基本行動方針:一同を指揮 現在位置:E3の丘陵地帯・ケイオスハートの落下点 ※キールは既にフリンジ済みです。 リザレクションが行えること以外、フリンジの内容は不明。 治療に伴い、パイングミはキールが使用しました。 ※「ジューダス」のダイイングメッセージは現在ロイドに渡してあります。 前 次
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あんちのみーはゆめをはむ【登録タグ あ 囚人P 曲 鏡音リン 鏡音レン】 作詞:囚人P 作曲:囚人P 編曲:囚人P 唄:鏡音リン・鏡音レン 曲紹介 「夢を同時に、二つは見れない」 せめて最後は、笑顔で殺させて 「囚人前後史曲」や「カタストロフの夢」に纏わる、独立楽曲 歌詞 (動画より転載) 時の砂 散る 貴方の瞳に映る 微かな炳焉 揺らがぬ轍 交わぬ未来 せめて 私の手で 終わらせて 何をしても 変わらない孤独に 偽った祈りが戻らない 零れそうな想い 閉ざしていた 偶像だけが私の頬を照らした 私はね決めたよ あなたが欲しいもの全て 壊すと 貴方が好きです いつまでも変わらない だけどね 貴方は生きてちゃ いけないよ 貴方が 犯した 罪まで 背負うから だからね もうやめて 今ここで 死んで… 脆く 捻じ曲がった日々たちに どれほどの価値があるのだろう? 二人だけに 降り注ぐ月光 虚像だけの毒香に胸が咽せかえる 戻れないように お前と過ごした思い出 壊すと お前が憎いよ これからも変わらない なのにな 俺の決意が 揺らいでく 俺が 犯した 気づかない 罪なら お前が 泣こうとも この手で 終わらすと… 時計の針が頂点で交差する 笑いあった 私たちだけが この世界を作り上げてく もう残された 時間は僅か 二人で過ごす時は最後 惜しむように何処か 煌めく火花と共に 殺せぬ時が 永久になれ… あなたの剣が 頬掠めるたび 貴方の想いが 心に伝う 私の剣が あなた抉るたび 私の想い あなたに響いた? 二人分の明日は もうないんだ それはきっときっと 変わらなくて 終わりの飛沫が散った後に 立っているのが どちらだとしても 聞かせて 愛してた、本当に? コメント 追加おつ! -- 名無しさん (2013-10-19 00 05 00) おお!仕事が早い!追加 -- 名無しさん (2013-10-19 00 09 46) 楽しみですね~! -- チョコ (2013-10-23 21 24 53) 頑張ってくださいい! -- 氷 (2013-10-23 21 27 19) この曲大好きです!もっと評価されてほしい… -- 名無しさん (2013-11-19 14 18 56) いい曲ですよね~♪ 貴方を殺す -- ★ポテリン☆ (2013-12-14 20 36 07) はわあああああ!! -- 名無しさん (2014-01-04 07 14 01) ホロリ、泣いてしまう -- 名無しさん (2014-03-01 21 54 14) やばいやばいこれはカタストロフの夢見てから聞くとマジ泣きたわね -- 名無しさん (2014-03-01 21 55 11) 囚人Pマジで大好き -- 名無しさん (2014-03-01 21 55 48) 良い曲ですよね。私感動しました。 -- どっかのだれかさん (2014-03-13 08 03 49) マジ神曲!!! サイコォォ~!!♪ -- ★ポテリン☆ (2014-03-30 22 14 06) この曲切ない...。 -- 名無しさん (2014-04-01 20 18 50) 何回聴いても泣いちゃう この曲大好き!! -- 名無しくん (2014-04-17 17 15 10) ラックスとアンジェルカcoolです!曲もすごい好きです -- 420番に殺された人 (2014-05-08 20 05 23) アンジェー!最高だぁー -- 背後霊3号 (2018-04-04 11 09 26) メロディーも歌詞も好き。すごい悲しい… -- 名有りさん (2019-01-21 21 59 58) 名前 コメント
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作詞:囚人P 作曲:囚人P 編曲:囚人P 歌:鏡音リン・鏡音レン 翻譯:唐傘小僧 時光之砂 散落 你眼眸中映出 微弱的光輝 「就像做了個很長的夢一樣呢」 「是啊,超級糟糕的噩夢」 「你說得真過分呢」 「一切,都將在今天結束。夢也是,到了該醒的時候了吧」 「呵呵,夢的話,早就醒了哦」 「這樣啊……」 「將你、殺死」 「將你、殺死」 不會改變的軌跡 無所交匯的未來 至少 由我來親自將其終結 無論怎樣做 都只會陷入不變的孤獨 虛假的祈禱也已成為過去 漫溢的想念 曾一度緊閉心中 只有虛假影像照拂著我的臉龐 我心已決 要毀掉 你所欲求的一切 我喜歡你 無論到何時永恆不變 然而 你卻不可以活著 你所犯下的罪行 我都會背負 所以請停手 現在就於此處死去吧… 1917年 本年末,反動軍決定發起大規模襲擊作戰。在帝國軍與反動軍雙方的衝突之下,處於《帝國》中心的宮殿,霎時間被熊熊戰火包圍。 《被遺忘的地獄》(catastrophe)* 帝國戒騎士團團長 安吉魯卡 《前英雄之子》 革命軍戰士首領 拉克斯 在無情戰火的陰影下—— 二人之劍也刺向彼此。 都心懷自己堅信的正義…… 不堪一擊 而又扭曲的那些日子 到底有多少價值可言? 僅為二人 灑下的月光 只剩假象的毒香襲擊著心中 再也無法挽回 要破壞 那與你共度的記憶 我憎恨你 從今往後也將不會改變 然而 我的決心卻在動搖 若是我無意中 犯下的罪行 即便你悲傷落淚 我還是要親手將其終結 「我們四個人從小在這宮殿長大」 「還有這麼一回事呢」 「哈哈…吶安吉」 「嗯?」 「那時候……我們真是天真無邪啊」 「拉克斯。我們回不去的。必須好好的——結束一切」 「啊啊,說的是。抱歉我說了奇怪的話」 你不能—— 再活下去了 你應當—— 以死來抵罪 這之後將是—— 「我要前進!」 「我要前進!」 時鐘指針在最頂端交匯 彼此會心相笑 獨有我們 要完成這個世界 所剩下的時間 已沒有多少 二人一起的時間也迎來尾聲 心懷愛惜般的與某處 閃爍的火花同赴 愿不得泯滅的時光 得以永存… 每當你的劍掠過臉龐 你的思念便傳與我心 那當我的劍向你刺去 我的思念傳達給你了嗎? 屬於兩個人的明天已不在 這一定是一定是不會改變的 結束的飛沫散去之後 無論站在那裡的是誰 告訴我 你愛過我,是真的嗎? 若能再次回到《那一天》 不同於現在的未來 ……也會產生吧 故事與人物設定來自囚人P同人PC遊戲《カタストロフの夢》
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アンチノミー「限界を打ち破る境地、トップ・クリア・マインド!!」 加速するデルタ・イーグル 遊星「何!! うわああああ!!」 "ハルバード・キャノン"がシンクロ召喚される。 アンチノミー「カモン、"TG ハルバード・キャノン"!!」 遊星「これは…」 アンチノミー「遊星、見たか!3体のシンクロモンスターによるシンクロ召喚、これがアクセルシンクロを超えたシンクロ!デルタアクセルシンクロだ!」 遊星「デルタアクセルシンクロ?」 アンチノミー「今、正に光をも吞み込んでしまうと言われるブラックホールが誕生しようとしている。」 振り向く遊星 アンチノミー「奴は全てを吞み込み、全てを消し去る、そこにあるのは全ての終わりだ!そして、君達の世界も、もう直ぐ終わろうとしている。」 前を向く遊星 アンチノミー「"TG ハルバード・キャノン"で"シューティング・スター・ドラゴン"を攻撃!」 狙いを定め、攻撃するハルバード・キャノン 遊星「"シューティング・スター・ドラゴン"の効果発動!相手ターンに1度、除外する事ができる!」 アンチノミー「それはどうかな?」 遊星「何?」 転移し、シューティング・スター・ドラゴンを捕らえるハルバード・キャノン シューティング・スター・ドラゴン:攻撃力3300→2500 遊星「どう言う事だ?」 アンチノミー「"ハルバード・キャノン"は相手フィールドのモンスターが効果によりフィールドを離れる時、そのモンスターの効果を無効にして、攻撃力を800ポイントダウンさせる。 "シューティング・スター"と言えど、デルタアクセルシンクロモンスター"ハルバード・キャノン"から逃げる事はできない!」 遊星「くっ!」 アンチノミー「最早、逃げ道はない! 消えろ! "シューティング・スター・ドラゴン"!」 ハルバード・キャノンが攻撃する。 遊星「永続罠、"エンデューロ・ソウル"を発動!攻撃表示モンスターの戦闘での破壊を無効にする!」 アンチノミー「それで防いだつもりか?ダメージは受けて貰うぞ、遊星。」 遊星:LP1600→100 遊星「この効果を使ったモンスターの攻撃力は800ポイントダウンする!」 シューティング・スター・ドラゴン:攻撃力2500→1700 アンチノミー「遊星!君のライフは僅か100!これが限界を超えた、力の差と言うものだ!ターンエンド!」 光よりも速く!! ネオ童見野シティ・治安維持局本部にて イェーガー「……」 「大丈夫か?」 「どうせ誰もいねえんだろ。」 ?「おい、こら!!何している!!」 上を見上げる牛尾と御影 非難する市民 アーククレイドルを見上げながら進むカーリー アーククレイドル内部にて アーククレイドルの奥に進むジャック達 痣が光る アキ「遊星は、まだ戦っている。」 クロウ「相手は一体、どんな奴なんだ?」 シェリー「遊星……」 ジャック・龍可・龍亜「……!」 龍可「大丈夫かな? 遊星……」 龍亜「大丈夫に決まっている。遊星は絶対に……」 ジャック「ああ、たとえどんな事があろうとも、奴は必ず来る!!」 一方、異空間 遊星「俺のターン!」 互いのスピードカウンターが6に増える。 遊星「俺は"ロードランナー"を守備表示で召喚!」 ロードランナーが召喚される。 遊星「このカードは攻撃力1900以上のモンスターとの戦闘では破壊されない!」 アンチノミー「無駄だよ!」 遊星「何!」 アンチノミー「"ハルバード・キャノン"はそのモンスター効果により、モンスターの召喚を無効にして破壊する事ができる。この効果はシンクロ素材に使ったモンスターの数だけ行う事ができる。」 遊星「モンスターの召喚を無効にするだと?」 アンチノミー「"クローズ・サモン"!!」 ハルバード・キャノンの効果によって破壊されるロードランナー 遊星「なんて協力なモンスターなんだ?新たにモンスターを召喚しても、見す見す破壊されるだけだ。これでは打つ手がない!」 アンチノミー「君ができる事は"シューティング・スター・ドラゴン"を守備表示にする事ぐらい。だが、そうなれば"エンデューロ・ソウル"の効果で守る事はできなくなる、破壊は免れない。」 遊星「……」 アンチノミー「さあ、どうする、遊星?」 遊星「俺は、カードを1枚伏せて、ターンエンド!」 アンチノミー「"シューティング・スター"を攻撃表示のまま残したか。と言う事は、この伏せたカードにはダメージを軽減する効果、もしくは、"ハルバード・キャノン"の攻撃に対処する効果がある……と普通はそう考えるだろう。」 遊星「!」 アンチノミー「君の事だ、僕がそう読む事も想定済みだろう。だからそのカードは、攻撃を躊躇させる為のブラフとも考えられる。僕のターン!」 互いのスピードカウンターが7に増える。 アンチノミー「所詮、そんな小細工は通用しない! 罠発動、"マグネティック・ストーム"! 相手フィールドにある魔法・罠カード1枚を破壊する!この時、相手は魔法・罠カードを発動できない。僕はセットされた伏せカードを破壊!」 罠カードが破壊される。 アンチノミー「"リベンジ・リターン"はモンスターが戦闘で破壊された時、カードを1枚ドローする効果がある。やはりブラフだったのか。 遊星、君のライフは残り100。これで終わりだ!!"ハルバード・キャノン"で"シューティング・スター"を攻撃!」 遊星「"シューティング・スター"のモンスター効果発動!相手ターンに1度除外し、攻撃を無効にする事ができる!」 除外される"シューティング・スター・ドラゴン"。 アンチノミー「無駄な事。"ハルバード・キャノン"から逃れる術はない!!」 再び"シューティング・スター・ドラゴン"を捕らえる"ハルバード・キャノン" シューティング・スター・ドラゴン:攻撃力1700→900 アンチノミー「往生際が悪いぞ!とどめだ!遊星!!"ハルバード・キャノン"で"シューティング・スター・ドラゴン"を攻撃!」 攻撃するハルバード・キャノン 遊星「そうは行かない!! 手札の"デヴォーション・ガードナー"の効果を発動!」 デヴォーション・ガードナーを墓地に送る遊星 遊星「攻撃力1000以下のモンスターが攻撃された時、手札のこのカードを墓地に送る事で、俺が受けるダメージを0にする!!」 結界を貼るデヴォーション・ガードナー 遊星「"エンデューロ・ソウル"の効果発動!"シューティング・スター"の戦闘での破壊を無効にし、攻撃力を800ポイントダウンする!!」 シューティング・スター・ドラゴン:攻撃力900→100 アンチノミー(成程、"デヴォーション・ガードナー"の効果を発動させる為に、"ハルバード・キャノン"の効果で"シューティング・スター"の攻撃力を1000以下に下げさせたのか? さすが、遊星…… 僕の目に狂いはなかった。 だが、"シューティング・スター"の攻撃力と君自身のライフは共に残り100。手札もないこの状況をどうする?) 遊星(強い……これが奴のデルタアクセルシンクロの実力か? その上奴は、こちらの手を知り過ぎる程知っている。これでは何をやっても……) 隕石が吸い込まれていく 振り向く遊星 ブラックホールが出現する 遊星「ブラックホール?」 アンチノミー「どうやら僕達の決着の場は完成したようだな。」 前を向く遊星 アンチノミー「君が敗者となり、吞み込まれるのを、あの漆黒の闇が待ち兼ねているようだ。」 再度振り向く遊星 アンチノミー「ターンエンド。」 遊星「これが、シェリーが言っていた俺の死の未来なのか?」 アンチノミー「遊星!」 前を向く遊星 アンチノミー「君に未来を変える事など、出来はしない!」 遊星「そんな事はない!! 俺は運命を…… 未来を変える為に、ここに来ている! 皆もそれを信じている!! 俺は……」 痣が光る 遊星「お前を倒し、道を切り拓く!! 行くぞ!"シューティング・スター・ドラゴン"!」 一方、ジャック達 クロウ「遊星……」 アキ「頑張って……」 龍可「どんな事があっても……」 龍亜「必ず……」 ジャック「来い! 遊星!!」 遊星「俺は絶対に諦めない!!」 アンチノミー「……」 遊星「俺のターン!」 互いのスピードカウンターが7になる。 遊星「手札から"SP・エンジェル・バトン"を発動! 自分の"スピードカウンター"が2つ以上ある時、デッキからカードを2 枚ドローし、その後、手札1枚を墓地に送る!」 ネクロ・ディフェンダーを墓地に送る遊星。 遊星「"ネクロ・ディフェンダー"を墓地へ!そして"ワイルド・ハート"を特殊召喚!」 召喚されるワイルド・ハート 遊星「"ワイルド・ハート"は手札のモンスターが墓地へ送られた時、特殊召喚できる!」 アンチノミー「今更攻撃力1000程度のモンスターなど……!! そうか…… 考えたな、遊星! "ワイルド・ハート"の効果は2つある。1つは相手プレイヤーにダイレクトアタックし、自滅する効果。もう1つは他のカードに破壊された時、特殊召喚できる効果。 そして、"シューティング・スター・ドラゴン"はカードを破壊する効果を無効にし、破壊する事ができる。」 遊星「つまり、"ワイルド・ハート"の自滅を"シューティング・スター"で無効にして破壊すれば、"ワイルド・ハート"は復活し、ダイレクトアタックの無限ループコンボが完成する!」 アンチノミー「この局面でそんなコンボを成立させるとは…だが!!そんな事をさせると思うか!"ハルバード・キャノン"のモンスター効果発動!"ワイルド・ハート"の特殊召喚を無効にする! "クローズ・サモン"!!」 ハルバード・キャノンに破壊される"ワイルド・ハート" 遊星「くっ…… 召喚を無効にされては、"ワイルド・ハート"の効果を発動できない!」 アンチノミー「万策が尽きたようだな。」 遊星「これからだ!墓地から罠発動、"リベンジ・リターン"!!」 アンチノミー「あの時、破壊したカード… 成程!!」 遊星「"リベンジ・リターン"には墓地にある時、発動できるもう一つの効果がある!墓地のこのカードを除外する事で、このターン、効果によって墓地に送られたモンスター1体を特殊召喚できる!"リベンジ・リターン"を除外! そして、"ワイルド・ハート"を特殊召喚!」 アンチノミー「無駄だ!"ハルバード・キャノン"の効果で特殊召喚を無効にする!"クローズ・サモン"!!」 再び破壊される"ワイルド・ハート" アンチノミー「この効果はシンクロ素材に使ったモンスターの数だけ行う事ができる。」 遊星「そう!これで"ハルバード・キャノン"の効果を、3回使い切ったな!」 アンチノミー「そうだ。だが、遊星。君には手札も、伏せカードも、何もない。これ以上何ができる?」 遊星「確かに、俺にはアクセルシンクロを超える、デルタアクセルシンクロのようなモンスターはいない。だが!!お前が教えてくれた筈だ!! 自分の可能性を信じれば! 自分の限界を超える事ができる!! 自分の限界に挑めと!!」 アンチノミー「!」 遊星「"スピードワールド2"の効果発動!"スピードカウンター"を7個取り除く事で、カードを1枚ドローする! このカードが、俺の希望の光だ!!」 カードをドローする遊星 遊星(来た!!) コンボが成立する構造が描かれる アンチノミー「!」 遊星「俺は"バランス・シューター"を召喚!」 召喚されるバランス・シューター 遊星「これで俺の、勝利へのカードは全て揃った!! 墓地の"ネクロ・ディフェンダー"を除外して、効果発動! これにより、俺が受けるダメージは0になる! そして、"シューティング・スター"は"エンデューロ・ソウル"の効果により破壊されない!」 アンチノミー「攻撃力100となった"シューティング・スター"で、攻撃力4000の"ハルバード・キャノン"に攻撃しても、ダメージも、戦闘破壊もない。そんな戦いをして、何の意味がある?」 遊星「お前は"エンデューロ・ソウル"と"バランス・シューター"のもう一つの効果を忘れているようだな。」 アンチノミー「"エンデューロ・ソウル"には戦闘で破壊を無効にしたモンスターの攻撃力を800ポイント下げる効果がある。だが、君の"シューティング・スター"の攻撃力は100。800は下げられない。」 遊星「それはどうかな?」 アンチノミー「!」 遊星「"バランス・シューター"の効果は、"シューティング・スター"の攻撃力変化を無効にし、変化する筈だった数値分のダメージを、相手に与える!! つまり、"シューティング・スター"で"ハルバード・キャノン"に攻撃する事で、お前に800ポイントのダメージを与える事ができる!」 アンチノミー「800……!?」 遊星「そして!"シューティング・スター"は、複数回の攻撃が可能だ!!」 加速する遊星のD・ホイール 遊星「"シューティング・スター"の効果発動!!デッキの上からカードを5枚確認し、その中のチューナーモンスターの数だけ攻撃する事ができる!」 アンチノミー「僕のライフは1800。3回の攻撃を受ければライフは0になる。だが、それも引いた5枚のカードの中に、3枚のチューナーがあればこそ。今の状況を作った事さえ奇跡的なのに、さらにそれを超えようと言うのか?」 遊星「超えて見せる! 俺は自分の可能性を! 限界を!!」 アンチノミー「……」 遊星「1枚目!!」 1枚目はターボ・シンクロン 遊星「チューナーモンスター、"ターボ・シンクロン"!!」 アンチノミー「……」 遊星「2枚目!!」 2枚目はくず鉄のかかし 遊星「くっ! 3枚目!!」 3枚目はニトロ・シンクロン 遊星「2体目のチューナー!"ニトロ・シンクロン"!! 4枚目!!」 4枚目はシールド・ウィング 遊星・アンチノミー「!」 ブラックホールが迫る アンチノミー「遊星!! もう直ぐ我々はブラックホールの重力場に囚われる。あの膠着円盤の内側、シュヴァルツシルト半径の内側に入れば、光でさえも抜け出す事はできない!」 遊星「……」 アンチノミー「君が次のカードでチューナーを引き当てる事ができなければ、君は素粒子レベルまで破壊され、この世から消滅する!」 遊星「!」 カードを引く体勢をする遊星 遊星「これが最後だ!!」 アンチノミー「……」 遊星「5枚目!!」 5枚目はハイパー・シンクロン 遊星「よし!! 3体目のチューナー!!"ハイパー・シンクロン"!」 アンチノミー「ば、馬鹿な!! 3回の攻撃を可能にしただと!?」 遊星「"シューティング・スター・ドラゴン"で、"ハルバード・キャノン"を攻撃!!」 シューティング・スター・ドラゴンが分身する 遊星「"スターダスト・ミラージュ"!!」 迎え撃つハルバード・キャノン 遊星「行け!!」 バランス・シューターの力が加わる アンチノミー「これが君の……」 遊星「そうだ!! お前が教えてくれた、限界を超える力だ!!」 アンチノミー「遊星……」 シューティング・スター・ドラゴンの攻撃で破壊されるハルバード・キャノン アンチノミー「うわああああああっ!!」 アンチノミー:LP1800→0 サングラスが割れる アンチノミー「!」 爆発し、転倒するデルタ・イーグル 遊星「アンチノミー!!」 振り向く遊星 遊星「うわああああっ!!」 ブラックホールに吞み込まれる遊星 遊星「ここは、光さえ抜け出す事ができない空間!」 アンチノミーに接近する遊星 遊星「大丈夫か、アンチノミー!」 アンチノミー「……」 遊星「……」 アンチノミー「遊星、見せて貰ったよ…… 君の、可能性を……」 遊星「……」 アンチノミー「遊星! この世界を救ってくれ!」 遊星「何? 」 アンチノミー「この世界を救い、そしてゾーンを救ってやって欲しい!!」 遊星「どう言う事だ?お前はこの世界を、破滅させる為に戦っていたんじゃないのか!?」 アンチノミー「僕は、君達と過ごした時間の中で…… 何度となく、不可能と思える壁を打ち破る、君の姿を見て来た。そして、記憶を取り戻した時、僕は決意したんだ。遊星の可能性を信じようと!!」 遊星「俺の可能性を?」 パーツが吹き飛ぶ アンチノミー「君なら絶対にできる。遊星なら、自分の限界を打ち破る事ができる!!だから僕は、新たな力へと導く為に、このデュエルを始めたんだ!それがデルタアクセルだ!遊星、君なら、君自身のデルタアクセルを見つける事ができる!!」 遊星「! お前は最初から、それを俺に伝える為に……!」 アンチノミー「遊星とは… 違う形で出会いたかった…… そうすれば、本当の仲間になれたかもしれない……」 遊星「アンチノミー…… いや、ブルーノ!!」 アンチノミー「!」 遊星「お前は俺達チーム5D sの…… 俺の仲間だ!! ブルーノ!」 アンチノミー「……!」 しばし、遊星の拳を見つめるアンチノミー アンチノミー「仲間……? この僕を、仲間だと言ってくれるのか、遊星?」 頷く遊星 アンチノミー(仲間、か…?) 回想 アンチノミー「(僕は、皆を励ましながら、皆と共に戦っている遊星を見ているのが大好きだった。)そこに、君の無限の力と、可能性を感じていたから!」 遊星「ブルーノ……」 デルタ・イーグルが減速する 遊星「ブルーノ! 飛び移れ! 早く!」 アンチノミー「無駄だよ。」 遊星「!」 アンチノミー「言った筈だ。このコースを抜け出す為にはどちらかが消滅するしかないんだ。」 遊星「ブルーノ!」 アンチノミー「君達と過ごした時間は、最高に楽しかったよ。」 遊星「ブルーノ……!」 スイッチを押し、加速するデルタ・イーグル 遊星「何をする気だ、ブルーノ!?」 アンチノミー「遊星!君は僕の希望だ!アクセルシンクロは光をも超える!光を超え、未来を切り拓くんだ!!」 メットとサングラスを外すアンチノミー アンチノミー「行けぇえ!! 遊星ぇ!!」 限界を超えた速さで遊星のD・ホイールを押すデルタ・イーグル アンチノミー「ぐぅうう…… ううっ……!」 オーバーロードを起こし、減速するデルタ・イーグル 遊星「ブルーノ! ブルーノ!!」 アンチノミー(遊星……) 空間に吞まれるアンチノミー 遊星「ブルーノーーーっ!!」 空間から脱出し、D・ホイールから投げ出される遊星 遊星ギアが停止する 立ち上がる遊星 遊星「!!」 割れたサングラスが残される サングラスにブルーノが映る 遊星「……。 うう……」 涙が零れる遊星 遊星「ブルーノ…… ブルーノーーーっ!!」 (続く)