約 928,174 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/626.html
前ページ次ページゼロのアトリエ 裏口の方にルイズたちが向かったことを確かめると、 キュルケはヴィオラートにもらった太鼓を叩き始めた。 「これで…一体何が起こるのかしら?」 あたりに規則正しい太鼓の音が鳴り渡る。 ゼロのアトリエ ~ハルケギニアの錬金術師19~ その音を聞き流して、タバサは三叉音叉を見つめていた。 破壊の像が盗まれた時、一撃で土ゴーレムを崩壊させた道具。その使用法から推察するに、 おそらく、これであの岩ゴーレムを壊せという事なのだろうが、 これを安全に、確実にあのゴーレムに叩きつける方法が見つからない。何か簡単な方法がありそうなのだが… 答えを探しつつ風のルーンを唱え、飛来する矢を逸らし、太鼓の音を風に乗せる。 「ひえっ!」 飛来し損ねた矢と巻き上がる突風に、思わず声を上げたのはギーシュ。 デニッシュの籠を抱えつつ、自己の果たすべき役割について思いを巡らす。 ヴィオラートがギーシュに渡したデニッシュは、回復用のサポートアイテムだ。 トライアングルの二人のサポートに、一人だけドットのギーシュが回るのは理に叶っており、 そのこと自体について異論があるわけではない。ないが、しかし。 (こんなことはそのあたりの平民にだってできるじゃないか!) 何とか自分の貴族としての力を示そう。そう決意し、ない頭を回転させてみるが… タバサが不意にギーシュの腕を引っ張り、今までギーシュのいた場所に逸らし損ねた矢が一本突き刺さる。 「ひっ…」 「気をつけて」 それだけ言うと、タバサはまた風の魔法を詠唱し始めた。 ほどなくして、飛来する矢が目に見えて減り始める。 「あらら…効き目は抜群ねえ。」 キュルケが一小節をたたき終わる度、一人また一人と傭兵達の足取りが重くなり、目つきが濁り… ついには武器を投げ出し、座り込み、また大の字になって動きを止める。 「ふふ、残りはゴーレムさんとフーケさん、だけかしら?」 そう言いつつも、キュルケは演奏を止めようとは思わないようだ。 「まるで微熱に浮かされて倒れたように…何だか楽しいとは思わない?」 楽しそうに、そう囁いた。 傭兵があらかた片付いたのを見て、タバサはギーシュに顔を向ける。 「…な、なんだい?」 「ワルキューレ」 「ぼ、僕のワルキューレが?」 タバサはゴーレムを指し、音叉をギーシュに手渡すと、言った。 「七分の六を、一分の一にする」 ゴーレムの肩の上で、フーケは舌打ちをした。 今しがた突撃を命じた一隊が全滅したのだ。おそらくは風に乗って聞こえるこの音が関係しているのだろう。 歴戦の傭兵が、まるで訓練で潰れるひ弱な新兵のように疲労困憊し、動けなくなってしまう。 フーケ自身も、まるで微熱に浮かされたような倦怠感に襲われていた。 隣に立った仮面に黒マントの貴族に、フーケは呟く。 「これは…あの女ね。ねえ、どうするのさ。」 「あれでよい。」 「あれじゃあ、あいつらをやっつけるなんて無理じゃない?」 「倒さずとも、分散すればそれでよい。」 仮面の男はそう言うと、フーケに告げる。 「よし、俺はラ・ヴァリエールの娘を追う。」 「私はどうすんのよ。」 フーケはあきれた声で言った。 「好きにしろ。合流は例の酒場だ。」 男はゴーレムの肩から飛び降り、暗闇に消えた。 「ったく、勝手な男だよ。何考えてんだか教えてもくれないし…」 フーケは苦々しげに呟いた。 ゴーレムの足元では傭兵達が大の字になって転がっている。 フーケは下に向かって怒鳴った。 「ええいもう!頼りにならない連中ね!どいてなさい!」 フーケが、ゴーレムの足を一歩進ませたその時。 フーケの叫び声に反応したのか、太鼓に合わせて酒場の入り口から小さなゴーレムが六体顔を出した。 女騎士をかたどったのであろうその像は、それぞれの手に一本ずつの… 三叉の音叉を携えていた。 「あれは!!」 忘れもしない。破壊の像を手に入れ、逃げる途中に見たあの光景。遠目だったが間違いない。 あの女があの音叉を使って、一撃でゴーレムを崩壊させた。 あんなものが量産できるのか?それともフェイク?判断する間もなく、 氷嵐の竜巻がフーケに向かって駆け上る。水と風のトライアングルスペル、『アイス・ストーム』。 フーケはとっさに、ゴーレムの両腕を壁代わりにしてガードを試みる。 そして、女騎士のうちの一体を踏み潰そうとゴーレムの足を上げ、下ろす。 ゴーレムの足が下り始めた瞬間、酒場の脇の路地から勢い良く何かが飛び出す。 それは唯一本物の三叉音叉を持った、七体目のワルキューレ。 「これが僕の本命さ!」 他の六体は全て囮、他の六本は全てすかすかのフェイク。全てはこの一撃のために。 壁代わりの手は動かせない。足はまだ地面に下りきっていない。 なすすべのないゴーレムに七体目のワルキューレが踊りかかって、 三叉音叉が、ゴーレムの軸足を叩いた。 「わ、ちょっとっ、これはっ!」 軸足全体が崩壊し、バランスを崩したゴーレムは倒壊。 壁を失ったフーケはアイス・ストームの竜巻に巻き込まれ、 はるか上空、はるか遠くへと飛ばされた。 フーケがアイス・ストーム空の旅を楽しんでいる頃。 ルイズ達は桟橋へと到着していた。 「桟橋なのに、山に登るの?」 ヴィオラートは言った。ワルドは答えない。 長い長い階段を登ると、丘の上に出た。そこから見える光景に、ヴィオラートは息をのむ。 巨大な木が、四方八方に枝を伸ばしている。 そして、その巨大な枝からぶら下がっている木の実のようなものが、果たして船なのであった。 「これが『桟橋』?これが『船』?」 ヴィオラートが驚いた声で言うと、ルイズは怪訝な顔で言い返した。 「そうよ。あんたのとこじゃ違うの?」 その問いかけに答えようとしたヴィオラートは、何かに思い当たって沈黙する。 (神の…浮船…) その様子にルイズは肯定の意を感じ取ったのか、 「海に浮かぶ船もあれば、空に浮かぶ船もあるわ。」 こともなげに言い放つ。 ヴィオラートは答えず、ただじっと空に浮かぶ船を見つめていた。 前ページ次ページゼロのアトリエ
https://w.atwiki.jp/ryuunabe/pages/3374.html
離れにアトリエがある古い民家 アイドレスWiKiの該当ページ L:離れにアトリエがある古い民家 = { t:名称 = 離れにアトリエがある古い民家(施設) t:要点 = 茅葺きの古い農家だった家,小さな野菜畑,アトリエ t:周辺環境 = 鍋の国 t:評価 = 住みやすさ14 t:特殊 = { *離れにアトリエがある古い民家の施設カテゴリ = ,,,個人施設、建築物。 *離れにアトリエがある古い民家の位置づけ = ,,,家。 *離れにアトリエがある古い民家の設置 = ,,,鍋の国。 *離れにアトリエがある古い民家の現在の状況 = ,,,NWCに芝村が居る場合、1マイルで今現在の家の状況を聞ける。 *離れにアトリエがある古い民家の住人 = ,,,PLACEおよび、個人ACEを住人として配置できる *離れにアトリエがある古い民家の面積 = ,,,200m2(住宅地)+100m2(非住宅地)。 *離れにアトリエがある古い民家の構造 = ,,,1階建て。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊1 = ,,,この施設は山中にしか設置できない。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊2 = ,,,個人ACEが猫(犬)好きでなかった場合、同棲を断られる可能性が大いにある。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊3 = ,,,この施設はたまに雨漏りするので、修繕をしなければならない。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊4 = ,,,この施設の主は来客を拒めない。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊5 = ,,,この施設の庭先で干した布団で眠るとぐっすり熟睡できる。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊6 = ,,,この施設の庭には小さな畑があって、野菜が栽培できる。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊7 = ,,,この施設で過ごす人は、少しだけ未来を大事にするようになる。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊8 = ,,,この施設には新聞が届く。常に最新の情報を得られる。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊9 = ,,,この施設には旅人が訪れることがある。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊10 = ,,,建設に庭用の土地100m2が別途必要である。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊11 = ,,,建設に200m2の宅地を必要とする。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊12 = ,,,この施設で行なう生活ゲームは10%割引になる。 *離れにアトリエがある古い民家の特殊13 = ,,,電話が設置されている。3分3マイルで個人ACEと会話ができる。 } t:→次のアイドレス = カヌー作り(イベント),天体観測(イベント),高級画材(アイテム),オートバイ(乗り物) }
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41579.html
登録日:2019/03/09 Sat 18 25 00 更新日:2024/08/16 Fri 17 56 39 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 PS4 PSVita STEAM アトリエ アトリエシリーズ ガスト ゲーム コーエーテクモゲームス ソフィーのアトリエ フィリスのアトリエ リディー&スールのアトリエ 不思議シリーズ 彼女たちがこの後、どのような旅をし、どのような活躍を重ねていったのか その逸話は、挙げればきりがないほど多くの本や絵画に残されています 後世の人たちは、錬金術が隆盛を極め、人々の暮らしが豊かになったこの時代のことを、口を揃えて呼ぶのです 人智を越えた奇跡の数々と、何物にも代えがたい幸福に満ちあふれた… ――『不思議の時代』と 不思議シリーズとは、アトリエシリーズの1シリーズであり、 A17『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』 A18『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』 A19『リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~』 の3作を指す。 いずれの作品もマルチプラットフォームに展開されており、PS4の他、PSVitaやSTEAMでも発売されている。 (『ソフィー』のみPS3、『リディー&スール』のみSwitchでも発売) キャラクターデザインにゆーげん氏とNOCO氏の両名を起用している点も特徴。 2021年4月22日、DLCや追加要素の入ったDX版がPS4、Switch、STEAMで発売。 アトリエシリーズ伝統のぷにやパメラが登場せず、荒廃した世界を舞台とした、アトリエとしては異色だった黄昏シリーズとは変わり、 ザールブルグやアーランドのような、スタンダードなファンタジー世界で、緩やかな日常を舞台としている。 調合はパズル的なシステムを導入しており、アイテムを入れる順番や入れ方で完成品に差が出る。 また、フィリスの開始直後(と、リディー&スールのある一定期間)を除いて時間制限が存在せず、ゆっくりとプレイを進められる。 2022年にはシリーズ4作目となる『ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~』が発売された。 【主人公達】 ■ソフィー・ノイエンミュラー(CV:相坂優歌 デザイン:NOCO) 『ソフィー』の主人公。赤目と赤髪のショートカットで、頭巾が特徴的な衣装をしている。 まっすぐで頑張り屋な性格をしているがズボラであり、掃除が苦手で幼馴染のモニカにやってもらっている。 巨乳ではないが公式で着痩せする方であり、各種イラスト、特にリディスー時期のイラストではなかなか素晴らしいものを披露している。 キルヘン・ベルで祖母から受け継いだアトリエを一人で切り盛りしているが、当初は錬金術は失敗だらけであった。 しかし、アトリエに残された喋る本、プラフタを発見したことで彼女の運命は大きく動き出す。 『フィリス』ではプラフタと共に旅を続けており、エルトナ村の門を爆破して修復するという荒業で登場。 それを見ていたフィリスに興味を持たれ、彼女の錬金術の師匠となる。 『リディー&スール』では中盤、双子の絶体絶命のピンチに颯爽と登場。トロフィー名「守られていた君は」は実に感慨深い。 また、成人したため飲酒しているシーンがあり、酔った際にはフィリスの自慢話を延々と語っていた。 ちなみに、彼女に言い寄る男はプラフタとフィリスによる二重ガードでバッサリカット。そして当人はそんなに信用がないのかとショックを受ける隙の生じぬ二段構え。 コラボタイトル『無双☆スターズ』ではソフィー時代の姿でプラフタと共に参戦。 3勢力のうち環軍に属すことになる。 環軍の中では比較的加入が早く、薬の素材になるマタタビを単身探しにいったり、環のために仲間と共に敵本陣に乗り込んだりと中々アグレッシブ。 アトリエ20周年人気投票では見事に一位を獲得。 ■プラフタ(CV:井口裕香 デザイン:ゆーげん) ソフィーのアトリエに残されていた古い本。ソフィーが彼女にレシピを書きこんだ際に目覚めた。 記憶を失っており、彼女にレシピを書きこんでいくことで記憶が取り戻されていく。 だが『ソフィー』中盤、取り戻せる記憶の量に限界が生じ、ある人物から「元の姿に近くする」ことを提案され、 キルヘン・ベルに住む多くの人の協力を得て、人形のボディに魂が移される。瞳が☆になっている。 非常にエグいハイレグ意匠だが本人はかなり気に入っているフシがあり、『リディー&スール』で衣替えしても似たようなスケベ衣装だった。 これ以後は戦闘キャラとしても参加する他、ドールメイクによって外見(と能力)を変化させられる。 武器は腕輪の力によって操作される宙に浮かぶ二つの鉄腕。 『フィリス』でもソフィーと共に引き続き登場。今作での外見は基本の一つのみ。 そして『リディー&スール』では…… 『無双☆スターズ』ではソフィーと異なり、無所属キャラ(どの軍でも所属可能)として登場、初期キャラでソフィー(オプーナ)を選ぶと一緒に環軍に。 そのため自軍が環軍以外だとソフィーと敵対することになるが、その場合特にイベントはない。 彼女とホロウのエンディングは、黒幕に敗北し原作の記憶すら失ってしまうという、何故か二人だけバッドエンド仕様。 戦闘では相手のスキルを強制解除するスキルを持っているため、無敵持ちの直虎と桜花対策として重宝されている。 ■フィリス・ミストルート(CV:本渡楓 デザイン:ゆーげん) 『フィリス』の主人公。地中の村エルトナから外に出ることなく育ち、外の世界に強い憧れを持っている。 そしてある日、門を破って(+修復して)現れたソフィーとプラフタに弟子入りして錬金術を覚え、 1年以内に公認錬金術士の資格を得ることを条件に、外の世界へと旅立っていく。 (試験に落ちるとバッドエンドになり、またエルトナ村から出られなくなってしまう) ちなみにアトリエ主人公としては珍しく、両親が健在かつ作中にちゃんと出てくる。 鉱石の声を聴く力を持っており、鉱物拾いに役立てている。 育ちの割には非常に明るい性格をしており、外に出ればノリノリで歌い出すし、年齢の割に相当な健康優良ボディをしている。 これは意図的なもので、性格がアレなので体型だけでも大人びたものにしないとロリにしか見えないとの判断であった。 また、大食漢かつ肉好きであるが野菜嫌いであり、どんな料理を出されても野菜を食べようとしない。 美的センスが若干ズレており、イルメリアには可愛く思えない珍妙な人形を可愛く思ったりする。 『リディー&スール』でも変わらず旅を続けている。 いい意味で変わらないソフィーと異なり一気に成長し完全にグラマラスなお姉さんと化した。なお頭の中身は相変わらず。 リアーネへの憧れから武器を杖から弓に変えたが、実は錬金術で矢を操作しており、それがないとまともに当たらない。 更にレヴィに感化されて厨二発言をするようになり、双子からは度々白い目で見られている。 錬金術士ながら結構なアタッカーで、後衛から各1回限りだが5つのサポート攻撃で大ダメージを与える。 ■リアーネ・ミストルート(CV:佐藤あずさ デザイン:NOCO) フィリスの姉。フィリスからの愛称はリア姉。 弓を武器とする狩人であり、エルトナ村の外で狩りの仕事をしている。 血の繋がりのない義姉であるが、フィリスは実姉のごとく慕っており、リアーネもフィリスを溺愛している。 (フィリスが寝ている最中に「リア姉が分身しながら追ってくる夢」を見る程) 図鑑ページにおける彼女のコメントの暴走ぶりは一見の価値あり。 『リディー&スール』では戦闘キャラとはならず、出店「ラブリーフィリス」を経営している。 ■リディー・マーレン(CV:長縄まりあ デザイン:ゆーげん) 『リディー&スール』の主人公である双子の姉。脇腹が思いっきり出たかなりスケベな服装をしている。しかし主人公4人中唯一の絶壁 亡き母オネットと「家族で国一番のアトリエになる」約束のためにスーと共に努力しているが、 破天荒な父ロジェのせいもあって中々上手くいっていなかったところで、アダレット王国でアトリエランク制度が開始され、 スーと共にランクSを目指すことになる。 いわゆる画伯だが、落書きレベルの絵しか描けない。ただ、不思議な絵師になることを目指すエンドでは改善された模様。 大人しい性格で頭も良く、読書好きであるが、身体能力は極めて低く、スー曰く「プニよりもプニプニ」な腕。 (ちなみに戦闘レベルを最大まで上げると、リディーが超強化される悪夢をスーが見るイベントがある) なおお祭りゲー『ネルケと伝説の錬金術師たち』では(設定上)戦闘レベル最大が引き継がれているようで、 主人公のネルケがリイタとの異常な量のトレーニングをこなす姿や、本人が軽いと評する武器の杖が、ネルケの武器(細剣)よりも重いことにドン引きしている。 何気に黒い面もあり、キレている時は漆黒のオーラを出したりもする。 登場人物のアルトが気になっており、女性の影がちらつくたびに猛烈に不機嫌になる。 ■スール・マーレン(CV:赤尾ひかる デザイン:NOCO) 『リディー&スール』の主人公である双子の妹。基本的に自称含めて「スー」呼びされる。 かなりのお転婆かつ悪戯好きであり、幼馴染のルーシャを度々困らせている。 バストサイズは4人中下から2番めだが、年齢と体格を考えれば普通、むしろ将来性すらある。 感覚派の錬金術士であり、座学は全くダメ。新しいレシピを手に入れてもリディーが読んでる傍で眠ってしまう。 幽霊と虫が苦手という弱点がある他、クラフトを「うにバスター」と名付けようとするネーミングセンスを持つ。 錬金術士の主人公で銃使いという異色のキャラクター。 シリーズにおける銃使いの例にもれず変態的な技術を持ち、リボルバー銃を一瞬で6連射したりする。 フィクション作品のキャラに感化されてかっこいいからという理由だけで二丁拳銃にし、おそらく独学で上記のスキルを身に着けている。 あらゆる攻撃が速度依存で威力が上がる上にウェイトも短いという、イカれた特性の持ち主。シリーズ主人公でおそらく最強のスペック。 後衛でも緩い条件で強力な追撃をしてくれるが、リディと一緒に前衛に立たせるとダメージを食らうのが残りの1名だけになるので大体前衛。 【『ソフィー』からの登場人物】 ■オスカー・ベールマー(CV:山下誠一郎 デザイン:NOCO) ソフィーの幼馴染の男の子であり、アトリエ史上初のぽっちゃり男子の仲間キャラ。 植物の声を聞けるという特殊能力を持っており、植物に名前を付けて話す程の植物好き。 『フィリス』ではまさかのダイエットに成功しイケメン化。一部ではリバウンドを期待されたものの、 『リディー&スール』では残念ながら未登場で、クエスト等で存在に言及されるのみ。 ■コルネリア(CV:近藤唯 デザイン:NOCO) 着物のような服を着た少女。ソフィーからは「コルちゃん」と呼ばれる。 錬金術士ではあるがアイテムを自作するのではなく、アイテムを複製するのに特化しており、量販店を営んでいる。 なんかアーランドシリーズのホムンクルスっぽいが人間。 しかし彼女の錬金術は使う度に身長が縮むというリスクがあり、本人はその対策としてミルクを飲んでいる。飲んでどうにかなるのかと思われるが、どうにかなっている。 量販店を営んでいるのは、行方不明の父親を捜すためでもある。 『フィリス』では未登場であるが、アイテムとしてコルネリア人形が登場。 アイテムを複製するのにミルクが必要であり、まさか人形サイズに縮んでしまったのでは……?と恐れられたが、 『リディー&スール』では無事本人が再登場。が、その事態は別の所で発生していた。 ■フリッツ・ワイスベルク(CV:堀内賢雄 デザイン:ゆーげん) 元傭兵の人形師であり、人形作りの腕も一級品であるが、人形のことになると性格が変わり、 また人形作りの最中に独り言を言う癖があったため、そのせいで一時は幽霊と間違われることもあった。 ソフィーに頼まれ、プラフタの器となるドールを作成する。 『フィリス』『リディー&スール』でも引き続き登場するが、パーティキャラとして参加するのはソフィーのみ。 ■ジュリオ・セバルト・レーデンシャフト(CV:大河元気 デザイン:ゆーげん) 隣国アダレットの騎士団に属する青年。ある人物を救うために錬金術の知識を求めて旅をしており、 本来はソフィーの祖母に話を聞きに来るはずだったが既に亡くなっていることを知り、ソフィーの成長の手助けをするためにソフィーの仲間となる。 『フィリス』ではシャノンとのイベントで登場。そのためDLCを購入しないと登場しない。 騎士団の副団長に昇進しており、見習いであるシャノンの成長のために立ち塞がる。 『リディー&スール』では本人は登場しないが、団長に昇進したことがマティアスの口から語られている。 ■メクレット(CV:松本さち) アトミナ(CV:木野日菜) ことあるごとにソフィーの前に現れる双子の少年と少女。 子供のようで度々物事の本質をつくようなことを言う場合もあり、錬金術について調べているようだが……。 『フィリス』でも引き続き登場。前作を経て少し態度が柔らかくなっている。 『リディー&スール』では予想外の姿で登場する。 ■パメラ・イービス(CV:谷井あすか デザイン:NOCO) 黄昏シリーズでは未登場であったが、今作では三作いずれにも登場したシリーズお馴染みの幽霊娘。 『ソフィー』ではキルヘン・ベルの教会のシスターをしており、街の子供達を預かる託児所も開いているが、 『フィリス』ではシスターの研修を受けるために旅に出た後、おみやげを沢山買ったせいで路銀が尽きてしまい、 お金を稼ぐためにライゼンベルグでショップを営んでいる。 『リディー&スール』では乗る馬車を間違えてメルヴェイユに到着してしまい、教会で売店を営んでいる。 また、久しぶりにハゲルと共演し、ライブを行った。 ■ロジックス(CV:石川界人 デザイン:NOCO) 旅好きな鍛冶師の青年で、愛称はロジー。 外見・性格共に黄昏シリーズのロジーさんとほぼ同じであるが、錬金術は使えない。 鍛冶師になったことで一部では頭皮が危ぶまれたとか。 『フィリス』でも引き続き登場するが、『リディー&スール』ではハゲルの再登場に伴い未登場。 【『フィリス』からの登場人物】 ■イルメリア・フォン・ラインウェバー(CV:金子彩花 デザイン:ゆーげん) 自称「今をときめく超一流の錬金術士」の少女。基本的に『イル』と呼ばれる。 錬金術の名門であるラインウェバー家の娘であり、フィリスやソフィーと共に公認試験を受けるために旅をする。 努力と理論型の錬金術士であるため、一時は感覚と天才型のフィリスと衝突することもあったが、無事和解する。 可愛いもの好きであるが、周囲にはそれを隠している。また、低身長であることを気にしており、 大きなリボンをしているのは身長を誤魔化すためでもある様子。 『リディー&スール』では双子の錬金術の師匠となる。パーティキャラとしての参加には要DLC。 フィリスと違って自分の身長が伸びてないことを嘆いていた。 ■レヴィ・ベルガー(CV:寺島惇太 デザイン:NOCO) ただ強くなるために旅をしているという流浪の剣士。 外見から怖く見られがちであるが、見た目に似合わず料理が得意であったり、朝が苦手だったり、 素材を「眠りし自然の福音」、フラムを「灼炎纏う紅の宝珠」と呼ぼうとするなどの厨二病から、寧ろ愛嬌がある。 彼の厨二発言はフィリスも「カッコイイ」と大層気に入っており、 『リディー&スール』では本人未登場であるが、フィリスの台詞の端々に彼への尊敬の念(?)が見られる。 ■ドロッセル・ワイスベルク(CV:小澤亜李 デザイン:ゆーげん) お気楽な性格の女性で、人形劇の脚本家をしている。苗字からわかるとおり、フリッツの娘。 父から戦技を受け継いでおり、斧の腕前は相当なものであるが、極度の方向音痴であり、そのせいでフリッツと度々はぐれている。 父同様、人形のこととなると人格が変わる。 『リディー&スール』でも引き続き登場するが、パーティキャラとして参加するのはフィリスのみ。 ■エスカ(CV:村川梨衣 デザイン:NOCO) フルスハイムに住む11歳の元気かつ食いしん坊で好奇心旺盛な少女。 かつての過ちを繰り返したわけではなく、単なるスターシステムの別人なので安心。 とはいえこの年齢差だとロジーさん(フィリス時28歳)が犯罪になってしまいそうだが……。 ■始まりの乙女パルミラ(CV:佐藤美由希) 天衝樹アインホルンに済む不思議な少女。常時パンツ見えてる服装だが気にしてはいけない。 人の心を読めるだけでなく、途轍もない戦闘力を持っており、退屈しのぎにフィリスと戦闘ごっこで遊ぼうとする。 その正体は、この世界を創ったとも言われる原初の精霊。だが、正体を知ってもフィリスとの関係に変わりはない。 なお、このイベントの後、称号が「創りし者」に変更され、カラーリングも変わり、戦闘能力が更に強化される。 『リディー&スール』では居場所を夜明けの大地に移したが、相変わらず。 倒す度にレベルが上がっていく彼女の最大レベルと戦うことは、両作では錬金術士として一つのステータスでもある。 動画サイトでは数多くの撃破動画がアップされているので探してみよう。 【『リディー&スール』からの登場人物】 ■ロジェ・マーレン(CV:子安武人 デザイン:NOCO) リディ―とスールの父親。錬金術士兼画家。 思いつきで無茶苦茶な錬金術を行ったり、勝手に画材を買ったりしてるため、双子から「ダメ親父」認定されてる。 錬金術は失敗ばかりと公式サイトに紹介されてるが、実は公認錬金術士であり以前は非凡な才能を持っていた。 物語のある一件の後覚悟を決め家を出て… ■マティアス・フェリエ・アダレット(CV:井上雄貴 デザイン:NOCO) いつもメルヴェイユをぶらぶらしているナンパな青年。 だが自称「こう見えても真面目」であり、双子の護衛を名乗り出る。 苗字からわかるとおりアダレットの王族であるが、騎士団にも所属しており、剣の腕は中々のもの。 進撃部隊所属であるため非番が多いだけなのだが、日中からぶらぶらしているせいでスーから「無職王」呼ばわりされてしまう。 そんなスーとは身分を越えた悪友として良き関係を築いている。 本作における剣士枠。唯一必殺技に当たるスキルを有している。 ■ミレイユ・フェリエ・アダレット(CV:日笠陽子 デザイン:NOCO) メルヴェイユ王城で受付と各種事務仕事をしている敏腕受付嬢。 アダレットの第一王女であり、マティアスの姉でもあるが、双子とは身分の差を気にせずフランクに会話している。 ダジャレを言いたがる癖があり、図鑑の説明文でも度々披露している。 ■ルーシャ・ヴォルテール(CV:上田麗奈 デザイン:ゆーげん) メルヴェイユで最も繁盛している「アトリエ・ヴォルテール」の一人娘。 主人公の双子とは幼馴染であり、ライバル視してるが仲は良い。 性格は高飛車だが彼女なりに双子を大事に思っており、仕事の合間を縫って遊びに来る。 実は双子の父ロジェは彼女の父の弟であり、従妹の関係である。 不思議な絵画の冒険にはついて来るがバトルパーティに入れるにはなぜかDLCが必要。タイムカードをばら撒くトリッキーな性能。 ■アルト(CV:永塚拓馬 デザイン:ゆーげん) 突如としてメルヴェイユでアトリエを営み始めた美少年。 錬金術の腕前はトップクラスであり、クールで皮肉屋な性格でありながら女性ファンも多い。が、本人は興味がないので迷惑している。 意外なことにマンガ好きでもあり「週刊フラム」なる雑誌を購読している。 フィリスは彼の名前に聞き覚えがあるようだが……。 ■グレース(CV:木下紗華 デザイン:ゆーげん) メルヴェイユのヴェーニュ教会でシスターを務める女性。見た目は若々しいが年齢は55歳。 休日は人々を楽しませるために様々な行事を行っており、双子や街の子供達からも慕われている。 過去のある出来事を悔いているらしい……のだが、初登場時に苗字が表記されており、プレイヤーからは正体バレバレである。 ■ハゲル(CV:立木文彦 デザイン:NOCO) メルヴェイユで鍛冶屋を営んでいる、その名の通りの光り輝く頭を持つ男性。 シリーズお馴染みの鍛冶師であるが、黄昏シリーズと『ソフィー』『フィリス』に未登場であったため、実は結構久々の登場となる。 ■終末の乙女テルミナ(CV:優希知冴) 昏く紅い絵の世界である「絶界」に住む不思議な少女。 自分の住む絵に「触るな」と警告する等、あらゆるものを拒絶しているように見えるが、本心では人間にかまってもらいたがっている。 パルミラが創世神ならテルミナは破壊神であり、本人が望まないにもかかわらず力が強すぎて周りを壊してしまうため、 絵の世界に閉じこもって人との付き合いを断っているが、パルミラからの頼みもあって双子と友達になる。 ……のだが、リディーのせいで「友達は殴り合って友情を深めるもの」という認識を持ってしまったため、会いに来るたびに戦闘になってしまう。 またイベント後、称号が「終末の乙女†」とダガー付きになり、パルミラ同様外見変更と戦闘力強化が施される。 パルミラ同様、倒す度にレベルが上がっていく。パルミラと比べるとタイムカードを大量に撒く搦手タイプ。 追記・修正はさまざまな“不思議”を見つけてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ロジェとルーシャがいない。 -- 名無しさん (2019-03-18 21 39 29) あくまで部分的かつ個人的な感想としての話なんだが、本との出会いがすべての始まりになったソフィー、自由な旅を大きな目標として頑張っていったフィリスに比べると、リディ―&スールの絵画は最初のやつがいきなりお預けになるしそもそも本格的に双子が成長できるようになるのはその後イルメリアと出会ってからだしで話の起点としては今一つ弱かったんじゃないかと、ついそんなことを考えてしまった -- 名無しさん (2022-03-17 06 27 33) ソフィーもフィリスもやることは単純でクリアできたんだけどリディスーは評判上げ→ 試験が面倒臭くて詰んでしまった。 あとモニカ好きなのに公式に忘れられて悲しい ; ; -- 名無しさん (2023-08-05 01 08 33) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/529.html
前ページ次ページゼロのアトリエ 夕日の差す学院長室に、二人の姿があった。 「そうですか…マザリーニ卿がの。」 「ええ。彼の有能さは買っているのですが…」 アンリエッタ王女とオスマン氏が相談を続けている。 「いいい、一大事です!オールド・オスマン!」 そんな中に、慌てた様子のコルベールが飛び込んできた。 「君はいつでも一大事だな。どうした、ミスタ・コルベール?」 「城からの知らせです!土くれのフーケが脱獄したと!手引きした者がいると!」 「わかったわかった。その件についてはあとで聞こう。」 オスマン氏がコルベールを退室させた後、ようやくアンリエッタが口を開く。 「アルビオン貴族の手の者でしょうか…城下に、裏切り者が…」 「そうかもしれませんな。」 オスマン氏は、まるで人事のように言い放った。 「トリステインの未来が掛かっているのですよ?もう少し、真剣に…」 「なあに、フーケならば、もう一度捕まえてもらえば良い。」 「彼女たち、ですか。」 「それよりも…何か、姫殿下には心配事がおありのようですな。」 見抜くような視線で、オスマン氏は言った。 「丁度良い、ヴァリエール嬢とヴィオラート嬢、双方にご相談なされたらいい。」 「しかし…いくらフーケを捕らえたとはいえ、この任は少々…」 言葉に詰まるアンリエッタ。これは、軽率に広めてもいい類の話ではない。 その様子を一瞥したオスマン氏は、一つ、話を始める。 「姫殿下は始祖ブリミルの伝説はご存知かな?」 「通り一遍の事なら知っていますが…」 「では、『ミョズニトニルン』のくだりはご存知か?」 「始祖ブリミルを導いた使い魔のことですか?まさか彼女が…」 オスマンはそれには答えず、言葉を接ぐ。 「彼女は、異世界から来た錬金術師だと。そう名乗っておりました。」 「異世界の、錬金術師…ですか?」 見たことも聞いたこともない職業、錬金術師。 「そうですじゃ。彼女ならやってくれると、私は信じております。」 その錬金術師に、多大な信頼を寄せているオスマン氏。 「なれば祈りましょう。異世界から吹く風に。」 やってみる価値はあるかもしれない。 アンリエッタは一つの決断をした。 ゼロのアトリエ ~ハルケギニアの錬金術師15~ その日の夜。ルイズは心ここにあらずで、部屋の中を徘徊していた。 「おーい、ルイズちゃーん。」 そう言って目前で掌をふるヴィオラートの呼びかけにも全く反応を示さない。 仕方なく、ヴィオラートは錬金術書を書くための作業に戻る。 そのまま、ノートの1ページがびっしりと文字で埋まるほどの時間が経過したその時。 規則正しいノックの音が、静かな部屋の中に浸み渡った。 「誰かな?」 ヴィオラートはルイズを促すが全くの無反応。 仕方なくヴィオラートは作業を中断し、深夜の客人を迎えに出た。 そこに立っていたのは、真っ黒な頭巾を被った少女。 少女はそそくさと部屋に入り、小さく杖を振った。光の粉が部屋の中を舞う。 「どこに目が、耳が光っているかわかりませんからね。」 光の粉がルイズの全身に付着した時、ようやくルイズが反応を示した。 「…ディティクトマジック?」 ルイズが向き直り、それを確かめた少女が頭巾を取る。 現れたのは、なんとアンリエッタ王女であった。 「姫殿下!」 ルイズが慌てて跪く。 ヴィオラートはとりあえずルイズのまねをした。 「お久しぶりね。ルイズ・フランソワーズ。」 涼しげな、心地よい声が耳に届く。 次の瞬間、アンリエッタ王女は感極まった表情を浮かべ、ルイズを抱きしめた。 「ああ、ルイズ、ルイズ!懐かしいルイズ!」 「姫殿下、いけません。こんな下賎な場所にお越しになられるなんて」 ルイズは、かしこまった声で言った。 「ああ、ルイズ!そんな繁文縟礼を体現するような振る舞いはやめてちょうだい!」 「姫殿下…」 「ここには枢機卿も、母上も、友達面した宮廷貴族もいないのです!私達はお友達!お友達じゃないの!」 ルイズは顔を持ち上げた。 「幼い頃、宮廷の中庭で蝶を追いかけたじゃないの!泥だらけになって!」 はにかんだ顔で、ルイズが答える。 「ええ、お召し物を汚してしまって。侍従のラ・ボルト様に叱られました。」 「そうよ、そうよルイズ!ケンカになると、いつもわたくしが負かされたわね!」 「いえ、姫様が勝利をお収めになったことも一度ならずございました。」 ルイズが懐かしそうに言った。 「思い出したわ!わたくし達がほら、アミアンの包囲戦と呼んでいるあの一戦よ!」 「姫様の寝室で、ドレスを奪い合ったときですね?」 「そうよ、お姫様役の奪い合いで取っ組み合いになって、あなたのおなかに一発…」 「姫様の御前で私、気絶いたしました。」 それだけ言うと二人はあははは、と笑いあう。 「その調子よルイズ。ああいやだ、懐かしくてわたくし涙がでてしまうわ。」 アンリエッタはそう言って目を潤ませ、一つ息をついた。 怒涛の再会劇が終わり、ようやくヴィオラートが口をはさむ。 「どんな知り合いなの?」 ルイズは懐かしむように目をつむって答えた。 「姫様がご幼少のみぎり、恐れ多くもお遊び相手を務めさせていただいたのよ。」 王女は深いため息をついて、ベッドに腰掛けた。 「あの頃は楽しかったわ。何にも悩みなんかなくって。」 アンリエッタは窓の外の月を振り仰ぐと、本題を切り出す。 「ルイズ・フランソワーズ。結婚するのよ、わたくし。」 「…おめでとうございます。」 その声に悲しみを感じ取ったルイズは、沈んだ声で答えた。 「そして…これはヴィオラートさんにも。シュヴァリエの授与が、できなくなりました。」 ルイズとヴィオラートが、顔を見合わせる。 「従軍必須、貴族の忠誠心…理屈はありますが、結局の所管轄したいのでしょう、あの男は。」 あの男。玄関先で見た、あの痩せこけた男のことだろうか。 「あれの思い通りになるのは癪ですが…残念ながらわたくしには対案がないのです。」 「わたくしは、ゲルマニアの皇帝に嫁ぐ事になるでしょうね。」 「ゲルマニアですって!あんな野蛮な成り上がりどもの国に!」 「野蛮?そうかなあ…」 ゲルマニアと聞くとキュルケが頭に思い浮かぶ。野蛮と言うか、 自由すぎるという点ではその通りかもしれないなと、ヴィオラートは思った。 「そうよ。でも仕方ないの。同盟を結ぶためなのですから」 アンリエッタは、ハルケギニアの政治情勢を説明した。 「そうだったんですか…」 「いいのよ、ルイズ。物心ついたときから覚悟はしていました。今日、ここに来たのは…」 それだけ言うと、ほんの少し…戸惑った後、透き通った声で呟いた。 「手紙です。」 そして、堰を切ったように目的の全てを告げる。 「アルビオン王家のウェールズ皇太子から、手紙を取り返して欲しいのです。」 前ページ次ページゼロのアトリエ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/505.html
前ページ次ページゼロのアトリエ 早めの出席を旨とする生徒達がようやく集まり始めた、朝の教室。 とある四人が、彼女達にしかわからない会話を続けていた。 「ガラス玉?そんなもの作ってどうするの?」 キュルケが問う。たしかにガラスは高価だが、手に入らないほど高いというほどでもない。 「ガラス玉は基本だよ?宝石の代わりにもなるし、メリクリウスの瞳とガラス器具はいつか必要になるし…」 「それに、これを錬金術で作る事に意味があるんだから。」 ヴィオラートが、ガラス玉製造の必要性を強調する。 「ガラス玉でも、宝石の持つ魔力を代用できるの?」 ルイズが質問する。魔法の授業とは違い、そこに理不尽なハンデは存在しない。 「うん、一応効果は発動するし、品質そのものはいいものが…」 授業前の、四人が揃う最初の時間は、放課後の錬金術教室の企画立案の場となっていた。 ゼロのアトリエ ~ハルケギニアの錬金術師14~ 教室の扉がガラッと開き、ミスタ・ギトーが現れる。 長い黒髪に黒いマントを纏ったその姿は不気味であり、 その不気味さと冷たい雰囲気からか、生徒達には全く人気がない。 「では授業を始める。知っての通り私の通り名は『疾風』。疾風のギトーだ。」 教室中が静寂に包まれ、ギトーは満足げに頷いて授業を続ける。 「最強の系統は知っているかね?ミス・ツェルプストー。」 「『虚無』じゃないんですか?」 「伝説の話をしているわけではない。現実的な答えを聞いてるんだ。」 何かを期待するようにキュルケを見るギトー。 キュルケはその裏に気付いたが、気付かないフリをしてギトーの求める言葉を吐いてあげた。 「…『火』に決まってますわ。ミスタ・ギトー。」 キュルケはうんざりしながら、ギトーの幼稚な証明につきあうことにする。 「ほほう。どうしてそう思うね。」 「全てを燃やしつくせるのは炎と情熱。そうじゃありませんこと?」 「残念ながらそうではない。」 ギトーは腰の杖を引き抜いて、言い放つ。 「試しに、この私に君の得意な火の魔法をぶつけてみたまえ。」 「火傷じゃ済みませんわよ?」 キュルケは、目を細めて言った。 「かまわん、本気で来たまえ。その有名なツェルプストーの赤毛が飾りでないのならね」 キュルケは杖を振り、小さな火の玉を生み出す。 その玉を一メイルほどに成長させると、適当にギトーへ向けて押し出した。 ギトーはその火の玉を避ける動作もせずに、杖を横薙ぎになぎ払う。 烈風が巻き起こり、火の玉をかき消し、その向こうにいたキュルケを吹っ飛ばした。 悠然として、ギトーは言い放った。 「諸君。風が最強たる所以を教えよう。風は全てをなぎ払う。」 キュルケが気だるげに起き上がり、両手を広げた。気にすることもなく、ギトーは続ける。 「不可視の風は、諸君らを守る盾となり、敵を吹き飛ばす矛となるだろう。」 「そしてもう一つ、風が最強たる所以…」 ギトーは杖を立てた。 「ユビキタス・デル・ウィンデ…」 低く、呪文を詠唱する。 しかしその時、教室の扉がガラッと開き、緊張した顔のコルベールが現れた。 「ミスタ?」 ギトーは眉をひそめた。 コルベールは妙にめかしこんでいたのだ。 頭に金髪ロールのカツラをのせ、ローブの胸にはレースの飾り。 ご丁寧に靴まで趣味の悪い金箔で飾り立てていらっしゃるようで。 「あやや、ミスタ・ギトー!失礼しますぞ!」 「授業中です」 「おっほん!今日の授業は全て中止であります!」 コルベールは重々しい調子で告げた。教室から上がる歓声に、コルベールが手を振って答えたまさにその時。 金髪のカツラが「しゅるっ」という軽妙な音を立てて滑り落ちた。 教室中の生徒が、コルベールから目をそらして必死に笑いをこらえる。 一番前に座ったタバサが、コルベールの禿頭を指差してぽつりと呟いた。 「滑落注意」 教室が爆笑に包まれた。 コルベールは顔を真っ赤にして怒鳴った。 「黙りなさい!ええい、黙りなさいこわっぱどもが!」 とりあえずその剣幕に、教室中がおとなしくなった。 「えーおほん、本日は恐れ多くもアンリエッタ姫殿下が、この魔法学院にご行幸なされます」 教室がざわめきに包まれる。 「そのために本日の授業は中止。正装し、門に整列する事。」 生徒達は、緊張した面持ちで一斉に頷く。 コルベールはたっぷりと生徒達を見渡してからようやく満足し、重々しげに首を縦に振った。 整列した生徒達は杖を掲げ、しゃん!と小気味良い音を響かせる。 魔法学院の正門をくぐって、王女様ご一行が姿をあらわした。 馬車が止まり、玄関と馬車の間に非毛氈のじゅうたんの道が作られる。 「トリステイン王国王女、アンリエッタ姫殿下のおなーーりーー!」 そのように告げられたのだが、しかし、最初に姿を現したのは四十過ぎの痩せこけた男であった。 がっかりである。 生徒達の落胆を見て取った男は、意に介した風も無く馬車の横に立ち、続いて降りてくる王女の手を取る。 生徒達の間に歓声が沸き起こった。 「あれがトリステインの王女?ふん、あたし達とそう変わらないんじゃない?」 キュルケがつまらなそうに呟く。 「そ、そうかな?綺麗な人だと思うけど…」 問われたヴィオラートはそう答え、何気なくルイズに視線を送るが… ルイズは顔を赤らめ、惚けたように何かを見つめている。 その視線の先には、羽帽子を被り鷲の頭と獅子の胴を持つ幻獣に跨った、りりしい貴族の姿があった。 脇を見ると、キュルケもいつの間にか赤い顔で羽帽子の貴族を見つめている。 そんなにいいのかなあ、と思いつつ、ヴィオラートはその貴族をじっくりと観察してみる。 ヴィオラートはその貴族に違和感を感じた。何かと似ているのに違う、本物とそれを装っているものの違い。 何が本物でなにが装っている…偽者なのか。具体的な言葉が、なかなか思い浮かばない。 その貴族が通り過ぎ、従者の列も通り過ぎ、生徒達も散会し始めた後になってようやっと思い至る。 (どこがというわけじゃなくて、全体的に…ロードフリードさんと雰囲気が似てるんだ。) 礼儀正しい振る舞い、隙のない動作、そしていつも浮かべる微笑。 (似ているけど違う。それも何か、致命的な違い…) ヴィオラートは、穴の開くほど観察したその微笑を何回も思い出して、手がかりをつかもうと考えた。 ルイズを見たときの微笑、アンリエッタを見たときの微笑、学院に向けた微笑… そして、ルイズがわずかにその貴族から視線を外し、アンリエッタを見た瞬間の彼の表情にたどりつく。 特別に、違和感を持って観察して見なければわからないような刹那。ルイズに向けられた酷薄な眼差し。 彼は何かを装っている。もしかしたら、全てを。 ヴィオラートは一抹の不安を抱えながら、人気の消えた玄関先をあとにした。 前ページ次ページゼロのアトリエ
https://w.atwiki.jp/rkgames/pages/24.html
合成表 合成には、多少の比率違いでもOKとされるものもあるため、あくまで一例です。 生成物 金 銀 鉄 銅 鉛 黒銀 強化銀 イブリウス 騎士はがね原石 紅熱石 青水石 緑凪石 橙閃石 黒砂石 リトライト クォスパリオン ルビー アクアマリン マラカイト アレキサンドライト ダイヤモンド 情報元 零式の力術石 4 1 4 カリエス 紅閃の力術石 3 2 5 ジェニート 空宙の力術石 4 1 3 シェリーン初期装備 黄煌の力術石 4 1 3 原初の大地 虚撃の力術石 1 1 1 1 1 トニアス オーラリスト 4 3 2 1 1 イーロゥ オールドハンド 4 1 5 1 1 1 1 1 カリュド村 ドラゴンスレイヤー 2 1 4 3 1 1 1 サディシア 古びた巻物 グロウレッグ 5 2 1 サディシア メタルフェイス 1 2 3 ルエッジ ナイトオーブ 1 3 2 3 アリア 黒のイブリウス 3 1 1 設計技師の走り書き アイスアーマー 5 3 1 3 なし ヒートボディ 6 1 2 トーラス フレアストーム 4 1 2 1 なし フリーズブラスター 4 2 2 1 クイスグルク ヘビーアンクレット 1 1 4 1 アデトウムト ブラッディリング 1 6 1 1 コグトア メドゥ・リファイナー 1 1 6 3 1 2 2 2 1 5 クイ=クス廟、スファリエ町、クイスグルク 神眼石のリング 2 2 3 1 4 3 ミラルダ 皇金の腕輪 5 3 1 1 ミマ村 トゥルー・グリーン 3 3 1 1 クイスグルク ビチャハウ・バグナウ 2 4 1 ケデナクタ
https://w.atwiki.jp/jyumawiki/pages/253.html
株式会社 アトリエ・ダンカン:公式サイト 声優-所属(あ行検索) 所属者一覧 駒田一 (こまだはじめ) 佐藤亜美菜 (さとうあみな) 声優-所属(あ行検索)
https://w.atwiki.jp/kansai-shugei/pages/653.html
本のアトリエ・EIKO 製本用クロス販売。カルトナージュ材料 http //www.k5.dion.ne.jp/~nakao-d/index.htm 大阪市北区天満3-12-19-1F TEL:06-6351-4887 営業日時:月~土 11時~17時(来店前に要連絡) 地図 JR東西線「大阪天満宮」駅2番出口から徒歩5分 地下鉄堺筋線または谷町線「南森町」駅4番出口から徒歩8分 地下鉄谷町線または京阪電車「天満橋」駅より徒歩8分 2007-09-19
https://w.atwiki.jp/monstergirlsdungeon2/pages/142.html
目次 ダンジョン概要 基本攻略 装備考察 階層別攻略 階層一覧 出現モンスター コメント欄 ダンジョン概要 魔匠のアトリエ 実習区 フロア数 100F(100Fはイベントフロア)20Fの「魔匠の腕輪」入手でクリア扱いとなる。 アイテム持ち込み 不可 店 あり 仲魔の連れ込み 不可 民家・焚火 なし 仲魔勧誘 不可 キャンプ なし アイテム識別 識別済 モンスターハウス なし カジュアルモード 挑戦可 アルファモンスター なし 闇市 対象外 プロモンスター あり ダンジョン開放条件 霧源への道クリア後、希望の村にてイベント進行(下記参照) 実績 アイテム・お金の持ち込みなしで100F到達仲魔の連れ込みなしで100F到達 その他 「魔匠の腕輪(試供品)」自動装備倒れたら素材アイテムロスト(カジュアルモードでも同様) 魔匠のアトリエへの道の発展形で、素材からアイテムをクラフトしながら進めるダンジョンになっている 霧源への道をクリア後にカレンの工房内に出現するエズメ(シーレ)に話しかけると、 クラフトの書【上級】を入手でき、以降はエズメに話すことでダンジョンに入れるようになる。 20Fにはお持ち帰り用の魔匠の腕輪が準備されているため腕輪の入手が目標となる。 20Fのクリアで魔匠の腕輪入手と共にセーブデータにクリアマークがつき、実績も達成できる。 ただし、チャレンジ実績には100Fクリアが必要で、また100Fでは強力な武器のクラフトのレシピが入手可能。 カジュアルモードの場合、チャレンジ実績は達成できないがレシピの入手イベントは発生するので、 レシピが欲しいがどうしても攻略できない場合はカジュアルモードで挑んでも良い。 20Fは通常フロアでどこかに魔匠の腕輪が床に落ちている。 最初に拾ったタイミングでしか帰還できないので注意!(拾い直しでの帰還も不可、帰還の本はクラフト不可) 基本攻略 落ちているアイテムは素材・お金・果実・腐ったパンのみで、 店には果実・パン・魔法のパン・青い森にんにくのみが売られている。 + 出現する果実と使い道の表 特大の回復の実は40Fごろから、しあわせの果実・ふこうの果実・魔力増大の果実は50Fごろから出現確認。 状態異常の果実のほとんどが、矢と杖の両方のクラフトに対応している。 主に、矢はクラフト素材コストが軽いが、必中ではない。 杖はクラフト素材コストが重いが、必中である。 無効化してくる敵や対応する石像なども異なっており、場面によって作り分けることが重要。 果実\使い道 矢クラフト 杖クラフト それ以外のクラフト 印 しなびた果実 脱力の矢×2 衰弱の杖[2~4](腐った果実も必要) - - 腐った果実 - 衰弱の杖[2~4](しなびた果実も必要) - - 小さい回復の実 - - - - 回復の実 - 回復の杖[4~6] 回復の魔法書[2~4] 回 瞬間移動の果実 - 隠れ身の杖[2~4]吹き飛ばしの杖[4~6]場所替えの杖[4~6]瞬間移動の杖[4~6]飛びつきの杖[4~6]引き寄せの杖[4~6]一時しのぎの杖[2~4](麻痺の果実も必要) 集団転移の魔導書招集の魔法書[1~3] - ちから毒消しの実 - - - 消 ちからの果実 - - - ち 魔法の果実 - - 魔法のパン - 倍速の果実 倍速の矢×2 倍速の杖[4~6] 倍速の魔導書 - 大きい回復の実 回復の矢×2 - - 回2 目つぶしの実 - 空振りの杖[3~5] 目つぶしの魔導書 目 鈍足の果実 鈍足の矢×2 鈍足の杖[4~6] 鈍足の魔導書 鈍 眠りの果実 眠りの矢×2 眠りの杖[4~6] 眠りの魔導書 眠 毒の果実 毒の矢×2 毒の杖[4~6] - 毒 麻痺の果実 麻痺の矢×2 麻痺の杖[4~6]一時しのぎの杖[2~4](瞬間移動の果実も必要) 麻痺の魔導書 麻 混乱の果実 混乱の矢×2 混乱の杖[4~6] 混乱の魔導書 混 石化の果実 - 石化の杖[4~6] - 石 憤怒の果実 - 憤怒の杖[4~6] - 怒 物忘れの果実 出現なし 封印の果実 封印の矢×2 封印の杖[4~6] 封印の魔導書 封 特大の回復の実 - - 回復の剣(命の実も必要)回復の盾(命の実も必要) 回3 命の実 - - 回復の剣(特大の回復の実も必要)回復の盾(特大の回復の実も必要) 命 予防の果実 - - 予防の魔法書[1~3] - 癒しの果実 - 癒しの杖[4~6] カカオ菓子状態異常回復の石像 復活の実 出現なし しあわせの果実 - そんたくの杖[3~5] - - ふこうの果実 - いじわるの杖[3~5] - - 魔力増大の果実 爆発の矢×2 - 大爆発の魔法書[1~3] - 無敵の果実 出現なし 普通のパンが床落ちしていない都合上、基本的に果実と腐ったパンで食いつなぐことになる。 そのため食料事情が厳しくなっている。店にパンがあれば買い占めておこう。 パン自体のクラフトは可能なので、パンの素材となる魔力の粉や魔岩塩を集めるために説得を行うのも手。 魔力の粉はゴースト系・マイコニド系・モス系がドロップし、魔岩塩は主にポットフェアリー系がドロップする。 魔岩塩は十分に手に入るので序盤は魔力の粉を説得で集めておくと役に立つ。 このダンジョンでは説得する際にプレゼントするアイテムを確保しにくいのが難点、 装備の強化値稼ぎをする際にクラフトした強化値の低い装備が複数あれば狙いたい。 また変わった手段として、アイテムの投擲を利用して腐らせのワナで腐ったパンを入手することも可能。 アイテム投げを利用する方法に関して小ネタを参照。 素材からアイテムを作成しながら進めるため自由度が比較的高い。 腕輪が落ちておらず魅了や呪いなどの対策が出来ないため、状態異常を付与する杖をクラフトしておき厄介な特技を受けないように立ち回ろう。 クラフト素材が余っていればという前提なら実をそのまま使うよりも杖をクラフトした方が状態異常にできる回数は4倍以上になる。 Ver 1.3.21060以降はクラフトの消費MPと素材が一部変更されているので注意。 一時しのぎの杖などは魔力増大の実が出現するフロア以降(おそらく50F以降)でしか作れなくなった一方で、矢系を作成するための素材は緩和されている。 水晶がよく出現するため回復や倍速などの杖が有効に働く。 避難用や浮島のアイテム回収用や囲まれた際の逃げに飛びつきの杖が有用なので1本持っておくと安心。 モンスターハウスが無いので、状態異常を付与する魔法書の優先度は低い、武器や防具強化の本を優先しよう また、水晶破壊も重要。赤、青、白は破壊時の素材の需要が非常に高く、緑は回復が不安定な本ダンジョンでは助けになる事も多い。敵から逃げてる状況でなければできる限り破壊したい。 ポットフェアリー系が出現する階層では装備や杖の合成を進めておきたい。作りやすい装備をクラフトして強化の値を稼ぐことになるが、 こんぼうや木の盾を合成して強化する場合は印を全て埋めて余剰な錆印が付かないようにするのが良い。 序盤は強化の値目当てでこんぼうを合成し続けた錆印しかない強いだけの武器で進めながら 並行して有用な印で埋めたベースとなる武器の二種類を作っておき中盤で合成するといった手段も有効。 中盤から逃げながら進む場合、強化の値は+30もあれば十分クリア可能なので無理に強化上限を上げる必要は無い 逆に素材目当てでじっくり粘るスタンスなら強化上限を伸ばすことを考えよう。理想としては武器は+50~70、盾は+30程度。 挑むにあたってはココの食堂で食事を重ねて新メニューを開放しておきたい 序盤から敵の攻撃力が高いため防御の上がる生肉と山の幸 (攻撃力+15 防御力+15)が特に有用、 敵を一撃で倒していくスタイルなら生きているエビ (攻撃力+25)も良いだろう メニューに関しては施設一覧を参照 装備考察 + 武器 ベース このダンジョンでは合成の回数を稼ぎやすく、各種強化の本も潤沢に手に入るので 合成によって強化上限を伸ばしやすい武器が優先されるだろう 鋼鉄の剣 基本値8に空き印が4、強化限界は30。 性能自体は劣化騎士の剣だが騎士の剣より素材が軽いのが大きい 合成する機会の多いこのダンジョンでは強化の値を稼ぎやすいので メインで使えなくもないが、中盤までのつなぎと割り切って使うのもアリ 騎士の剣 基本値12に空き印が5、強化限界は30。 性能・印数・作りやすさのバランスのいい武器。 深層を目指して稼ぐスタイルなら基本的にはこれが良いだろう。 ドラゴンキラーィ 基本値12に空き印が5、強化限界は30。 騎士の剣の上位互換ではあるがキー素材の逆鱗が入手しづらく強化上限を伸ばしにくいのが響いてくる。 ドラゴン特攻自体は優秀な印なので嬉しい。 砕きのハンマー 基本値10に空き印が4、強化上限は30。 柔らかい石・硬い石・繊維草と合成素材が他と被りにくいのが最大の特徴。 余った素材で作れ、魔法生物特攻もこのダンジョンではそれなりに効果的。 ただ砕きのハンマーと素材が競合し、かつ有用な武器として水晶破壊に使える鉄の槍がある。 鉄の槍を用意する場合は少し完成が遅れてしまう事だけは留意しておきたい。 印 2印 疾風剣ハルピュイアを合成した際の赤印。 仲魔に頼れず主人公が全て戦う必要があるためこの印が最も理想的。 ただし素材の魔炭鉱が非常に集めづらく、フロアを巡回してもメイン武器に合成付与できるのは56F~のコレクターポットゾーンになるだろう。 灯印 魔法の松明を合成すると入る印。こちらも赤印で、2印と選択となる。 視野が1マス広がるので視認性が上がり、通路で出合い頭の不意打ちを防ぐことができる。 素材が軽めでクラフトで作成しやすいが、材料の魔炭鉱は出現が若干遅い。 槍印 槍系の武器を合成して入る赤印。離れた相手に先制攻撃を行いやすくなる。 仲魔に頼れないこのダンジョンでは火力が落ちるデメリットが他より大きいのが少し悩みどころ。 ただし各種水晶を安全に破壊できるため槍を1本は作って持っておくと便利。 メイン武器として使う場合は状態異常印とセットで使い、ハルピュイア完成までの繋ぎ武器としての運用になる。魔炭鉱が集まり切らなかった場合は最後まで使う場合も。 砕きのハンマーの項にも記載したが、あちらとは素材が競合する、槍印もハンマーも使いたい人は計画的に。 錆印 なめくじ系対策。このダンジョンでは最上位種のハイスラグまで出てくるため欲しい印 錆びワナ対策を考えても最優先で入れておきたい印。 回4印 攻撃時にHPを5回復。2印に複数入れればタイマンでは非常に強くなるのでお勧め ただし灯印をベースにするならやや微妙か。 素材は微妙に揃いにくいので特大回復の実の回3印で妥協してしまうのも十分アリ なお、特大の回復の実が出現するようになるのはおそらく40F以降と思われる。 金印 バールのようなもので入る印。相手のHPが満タンであれば与ダメージが1.2倍となる印。 ハルピュイアの2印とは相性は悪いが、序盤の繋ぎ武器に入れると一撃で倒せる相手が増えるため便利。 魔印 砕きのハンマーで入る印。終盤まで魔法生物種の魔物娘が出現するため あると比較的便利。ポットフェアリーでの合成をする際にも役立つ 月印 神秘の剣で入る印。このダンジョンは定期的にシーレ系が出現するため 活躍する階層の多さが利点。 龍印 ドラゴンキラーィで入る印。ドラゴン種自体は少ないダンジョンだが、 ラミアの上位種が出てくるためそれらを意識して採用することになる 獣印 適用範囲が広く、汎用性が高め とはいえこのダンジョンではやや優先度が下がるか 各種状態異常印 序盤の武器が揃わない状況で眠り・混乱・鈍足などをとりあえず詰め込むと意外と便利 印を埋めた上でこんぼうを合成すれば邪魔な2個目以降の錆び印を付けさせずに強化の値のみ伸ばすことが可能 槍印と組み合わせる事で先制で敵を弱体化させる事が可能。 + 防具 ベース 武器と同じくこのダンジョンでは合成の回数を稼ぎやすいが、こちらは強化の値より印の重要性が高い。 事故を防ぐための爆破耐性の盾か氷の盾がベースとしては有効。 爆破耐性の盾 基本値10に空き印3。大爆発のワナによる事故を防ぐならこれ。 氷の盾 基本値8に空き印3。主にユキオンナ・ユキジョロウ・レイス意識。 凍結事故対策として意外と優秀。青色の水晶を破壊しても凍らなくなるのもメリット。 炎の盾 基本値8に空き印3。26~30Fのプロ化リザード、46~50Fの炎ゾーン、61~65Fのドラゴン対策などに アイテムロストを防ぐことができるが終盤は腐りやすい。火の欠片も大量に使うので作る場合は計画的に。 重装の盾 基本値10に空き印3。 このダンジョンではヤシャやケツァコアトルなどが居ないため後半はやや腐りがちになるのが欠点 爆破耐性の盾と材料(ガスール粘土)が被るので注意 騎士の盾 基本値12に空き印3。 印数は心もとないがこのダンジョンで手に入る中では最も硬い盾。とはいえ誤差レベルか 印 錆印 簡単に入れられ効果も分かりやすい。とりあえず入れておいて損はない。 とはいえ剣ほど印を消されても痛手になりにくいので、 11〜15Fのなめくじが出現する階層を越えたのなら乗り換える際に印が付かないように調整するのもアリ 風印 召喚に使うMPを考えずに済み、アルファ武器もないのでMPは余りがち 作れるのなら作って損はないだろう。優先度は高め 爆印 大爆発のワナ対策。事故率を下げるのにかなり便利 炎印 ブルードラゴンやドラゴンなどを意識するなら入れて損はない ただし作成には大量の火の欠片が必要になるのが厄介なところ。 氷印 凍結対策に入れておくと安心できる印。 ただしユキンコ系対策は風の加護でもある程度対策できるので注意 青色の水晶を気にせず壊せるようになるのもメリット。 鈍足印 鈍足の果実の合成で入る印。 鈍足状態にしてくる敵は比較的多いためあると中盤が楽になる 回3印 特大回復の実で入る印。実質的にダメージを4減らすことができる 直接戦闘が多くなるダンジョンなのであるとそこそこ便利 麻痺印 麻痺の果実の合成で入る印。どちらかというとメイン盾ではなくサブ盾に採用したい。 一時しのぎの杖や氷柱の杖をクラフトしやすいダンジョンなので即降りに便利 階層別攻略 + 1~20F 1~2F スライムとイエロースライムしか居ない平和な階層。 赤色の水晶からとれる火の欠片が特に重要なので見かけ次第水晶は壊しておきたい。 雷の欠片はあまり必要にならないので黄色以外は破壊すると良い。 オーク材が多く取れるのでこんぼうと木の盾くらいは作っておこう。 強化の値が高いこん棒ができたら武器強化をクラフトして読むのも良い。 青銅装備は銅鉄鉱と火の欠片を残しておきたいためこの時点では微妙か 6Fあたりまで出現するワナは木の矢のワナのみなので、木の矢を稼いでおくと水晶の破壊に役立つので集めておきたい ちからが初期値の3以下であれば、ワナから3マス離れた位置からワナに向かってアイテムを投げればよい 3~5F ポットフェアリーが出現し始める階層。 この階層で合成をある程度済ませないと次以降の階層で厳しくなるだろう。 オーク材でありったけのこんぼうを作成し、合成して強化の値を増やすのが良い。 こんぼうに状態異常の果実を混ぜて印を埋めてからこんぼうを重ねて、 錆印が余計につかないように工夫するのも良いだろう。 何かしらのベース武器に合成したこんぼうから強化の値を移殖してしまいたいところ。 この時点では砕きのハンマーが使いやすいので目指したい。 ただしこの段階でのポットフェアリーはかなりの強敵なので、 吹き飛ばしの石像を活用したり、杖で処理するなどしておこう。 余ったこんぼうは6~8Fのゴーストや9〜10Fのマイコニド説得用に残しておくと役立つ。 6~8F フロアの視野を狭め、本人の耐久も高めのフクロウが特に危険、 他にも杖を無効化するキャンサーや壁から奇襲を仕掛けてくるゴーストなど厄介な敵が多い。 出現するドールはたいしたワナを作らないので逆利用はしにくいが、説得すると銅鉄鉱を落とすため 1~2個だけ欲しいなどであれば説得するのも良いだろう。 またゴーストは魔力の粉を落とすためパンの素材狙いなら説得も有効。 9~10F 耐久が高めのマイコニドとオーガ、攻撃力が高めのスコーピオンが厄介な程度、 とはいえ装備が十分に育っていればそこまで怖い階層ではない。 マイコニドはパンのクラフト素材である魔力の粉を落とすため、 好感度が初期から高いマイコニドがいれば説得して素材を狙う価値が高いのでお勧め。 ポットフェアリーの出現階で作った強化の値のないこんぼうをプレゼントしてあげよう。 11~15F このあたりからプロ化した個体が出現し始める。 水路フロアのためゴブリンの【アイテム弾き】に注意、後ろが水路の状況で戦わないようにしよう ノーティが出現するので突然の銭投げに注意したい。 50~90ダメージ程度は不意に食らうことがあるのでHPは高めをキープしたい 16~20F 再びポットフェアリーが出現する階層。 レベルが高いため油断すると返り討ちにあいかねないので注意 ヴァンパイアの【魔眼】やドラゴンの【炎の息】によるアイテムロストが怖いので 20Fの魔匠の腕輪が欲しいだけなら適当に即降りするのが良い 千里眼の本などをクラフトしてしまうのも良いだろう ただし20Fは通常フロアでどこかに魔匠の腕輪が床に落ちており拾わないと帰還できない 強敵に追われて21Fに慌てて進まないように注意したい なお、魔匠の腕輪は持ち帰りできる事以外は試供品と性能が同じなので、100Fを目指すなら試供品をこの階層で捨てても影響は少ない(一応なにかの事情でロストする可能性はあるが、非常に低確率) 21F以降を見越すなら合成のため居座る必要が出てくるフロア。 ヴァンパイアを一撃で倒す火力を用意できればだいぶ楽になるだろう。 合成に関しては21~30Fまで鈍足にしてくる敵が多く出現するため、 ここで防具に鈍足よけを入れられると中盤まで多少は楽ができるだろう。 またなめくじ対策も踏まえて錆びよけの印も入れておこう。 ドラゴンは運が良ければドラゴンキラーィの素材となる逆鱗をドロップするため アイテムに余裕があるのなら一応説得してみるのもアリ、ただし確率は低めなので期待はしないように。 (逆鱗自体はダンジョン内で拾える場合アリ) ちなみにここで合成を逃すと次のチャンスは36Fと遠いのでよく考えて選択しよう。 + 21~50F 21~25F アルケニー・スロウビー・シャウラ・アルテミスと虫種の魔物が勢揃いするフロア。 特にアルケニーは耐久が高く倒すのに手間取りやすいため鈍足対策の有無でこのゾーンの抜けやすさが変わってくる。 鈍足無効にしつつ、バグつぶしブレードを採用しているのなら狩場なので食料次第ではレベリングも可能。 アルテミスのドロップは魔力の粉・月の欠片・魔法のパンと非常に優秀。 アイテムに余裕があればアルテミスは説得して素材やパンを狙うとよい。 26~30F 比較的マシなフロアだがリザードには注意、 鈍足も厄介だがプロ化したリザードは【がまん】と【ダメージ反射】のコンボでこちらを削りつつ、 オマケに【炎の息】でこちらのアイテムを焼失させてくる。 本人は鈍足耐性を持たないので鈍足よけがあればある程度楽になる 31~35F 投げモノゾーン。ユキオンナ・ハニースライム・インプと投擲が得意な魔物娘が勢揃いする階層。 36〜40Fにはアイテムイーターが出現するため、合成素材を集めたいところだが対策アイテムがない限りは即降りを推奨。 ハニースライムとユキオンナによる遠距離攻撃がとにかく痛くこちらのHPをガンガン削ってくる。 特にユキオンナの投擲とブレスには凍結効果もあり、本人の【絶対零度の結界】も含めて運が悪いとHPの半分近く持って行かれることも。 また、グリフォンも出現するので【鷲掴み】でユキオンナの元に拉致されないように注意しよう。 ユキオンナと他の敵に囲まれた場合はアイテムを惜しまず使うこと。 インプが相対的に癒し系にすら思えてくる危険な階層なので居座るのならしっかり準備しておこう、 氷の盾や予防の果実などがない限りは事故が起こりやすいので居座るべきではない。 36~40F アイテムイーターが出現する階層。 敵構成も比較的マシになっているので合成を進めておきたい このダンジョンの性質上、石像の配置数が多いので合成する際は絶対に部屋の状態を必ず確認しておこう。 石像によりアイテムイーターに投げたメイン装備が爆散したり、世界の果てまで飛んで行くと一発でゲームセットとなる。 合成する際は爆弾魔の石像や遠投の石像がないか絶対に確認しておこう。 41~45F 青杖使い・オートマトン・オーガヘッドが連携してくる階層 オーガヘッドがオートマトンのワナに主人公をシュートしてくるため重装の印がないと事故りやすい さらに厄介なコンビが青杖使いによって怒り状態にされるとエキサイティングして手が付けられなくなる。 そうでもなくとも罠の確率が ただしこの階層を超えると当分は重装の出番がないので採用するかは好みの問題になる。 パンの入手性がやや悪いこのダンジョンではSP減少速度の増加はやや辛いか。 ズールーアは火力が高めで強いのだがレベルが低いので装備が育っているか、 獣種特攻があればそこまで気にならないだろう。 46~50F ブルードラゴン・カソ・ダークエルフとやたら暑苦しい階層 単純にブルードラゴンの戦闘力が高いため苦戦することになる 接近戦も厳しいがブルードラゴンとダークエルフが遠くから削ってくるのも厄介 同階層のネモフィラもブルードラゴン並みのステータスを持ち、【眠りの粉】で昏睡させてくるため危険 こちらは近づきさえしなければ大丈夫なので放置してしまうのも良いだろう 盾に炎印と爆破印があればかなり楽になるが、両方とも素材が重い上にここを超えると + 51~100F 51~55F マイコニド・モーショボー・クワイエットと封印を扱う魔物娘が揃うゾーン。 封印状態でもクラフトを行え、杖や果実の使用は可能なので封印はそこまで怖くないはず。 やはりマイコニドが魔力の粉をドロップするので余裕があれば説得しておこう。 この階層に落ちている果実は変化キツネの可能性があるのでしっかり注意したい。 逃げるために瞬間移動の果実を使用したらキツネだった・・・といったことが起きないようにしよう。 ちなみにキツネによるアイテム封印は癒しの杖をアイテムに振ることでも解除が可能。 癒しの杖を一本持っておくと装備が封印された時に役立つだろう。 56~60F コレクターポットが出現する階層。 アイテムを詰め込んだコレクターポットは普通に強いため油断しないようにしたい。 このフロアはプロのブラウニー以外に危険な敵は居ないのでここで装備の合成をじっくり済ませてしまいたい。 合成可能ゾーンとしては76F~が最後だが、あちらはアイテムロストを含む事故率が高い階層となっているので、可能な限りここで合成を全て済ませるようにしたい。 強いて言えば見習いエルフの矢をコレクターポットが飲み込まないように立ち位置を気をつけたり、 プロブラウニーの【魔眼】を食らわないように接近する際は気をつけよう。 ブラウニー対策として広い部屋の端にいらないアイテムを置いておき誘導するのも手。 61~65F アプカルルが起点になる階層。 アプカルルの【雨乞い】で雨が降るとアプカルルとクラーケンが強化され、 さらにプロ化ドラゴンによって固定106ダメージの【すいじょうきばくはつ】が飛んでくる この爆発は炎の盾で半減できないので注意、ただし爆発後は雨が上がるため連発されることは無い 66~70F ピンクスライム・サキュバスライム・ヘカーテの3人娘によって魅了が飛び交う階層 特にプロ化ピンクスライムやアグニスに鈍足にされた上に魅了まで食らうと逃げる事すら難しくなる このダンジョンでは予防の果実がよく落ちているので保険に持っておくのも良いだろう よほど装備を鍛えていない限りはここらあたりから戦闘がきつくなっていくので 即降りするなどして降りるスピードを上げていきたい 特に終盤に備えて一時しのぎの杖を何本クラフトできるかがカギになるだろう 71~75F チャージスキル持ちが揃う階層、オベロンの鱗粉を起点にチャージスキルを連発されることはあまりないが一応注意したい 火力の高さと毒で削ってくるファフニールに、回復+夢見せでこちらを永眠させてくるウンディーネ 凍結によって大ダメージを与えてくるユキジョロウと揃っておりかなり厳しい戦闘を強いられる 囲まれると怯みや眠り、凍結でそのままハメ殺しに合いかねないので、アイテムは絶対にケチらない事 76~80F フェンリル・レッドファング・ケルベロスのトリオが揃う階層、 ビーストキラーィやその印があれば戦闘は安定するがピンポイント気味。 上記のトリオはプロの場合もあり、その場合は【ふきとばし】が壁破壊+追加ダメージと強力になっている。 想定以上のダメージを食らう可能性もある、斜めから近づけば壁にぶつかって止まるのでプロの上下左右に立たないよう気を配ろう。 レッドファングとケルベロスのブレスは実質的にアイテムロストの可能性があり、非常に危険。 予兆を見たら必ず回避するようにしよう。 また赤杖使いも出現し、透明になっている相手から不意の一撃をもらわないようにしたい SE音量がゼロでなければ赤杖使いの魔法弾の音がするはずなので、 魔法弾の音が聞こえたら即降りに切り替えるのも有効。 インヘーラーも出現する。理論上の合成可能な最後の階層なので心残りのないように。 余裕があれば杖を合成して回数をまとめておくとよい。 ただアイテムロストや赤杖使いの透明化による事故が多発する階層なので、正直合成の余裕はほとんどない。 81~85F 怯みとアイテムドロップのエキドナ、剣はじきのゴブリンロード 印破壊のハイスラグ、アイテム盗みと呪いのバステトが揃った階層 ここまで来て手持ちのアイテムをボロボロにされると終盤が厳しくなるため注意深く進みたい エキドナの【叩きつけ】には1ターンの行動不可が付与されているため、怯みからの追撃で体力を多く持っていかれる。 フロア巡回時にはHPを高めに保っておくとよい。 ゴブリンロードは【武器弾き】の使用率が高め、水路はないので武器が回収不可になることはないので安心だが ワナを作動させて武器ロストの可能性もありうる。戦闘時に後ろ1マスの罠チェックをしておくとよい。 ハイスラグは装備の錆印を優先して消去してくる厄介な敵。 錆印が消されてしまった場合は落ち着いてメッキの本をクラフトしよう。 バステトに関して、アイテムの呪いに対しては解呪の本がクラフト可能なのでそこまで怖くないはず。 この階層に入る前に解呪の本とメッキの本のクラフト材料を残しておこう。 ちなみに癒やしの杖を呪われたアイテムに振ることでも解呪は可能なので覚えておきたい。 86~90F 魔眼そのものへの対策ができないこのダンジョンで、容赦なく【魔眼】を連発してくるデミリッチが非常に危険。 召喚されるダークバットに目つぶしと混乱をくらうとそのまま【魔眼】で何もできずに倒されかねない。 特にプロ化している場合、召喚されるダークバットは倍速になっているため逃げる事すら難しい。 SE音量をゼロにすれば【○○の歌】【○○音波】は無効にできるので、裏技に抵抗が無いならやっておきたい。 ダチュラも非常に厄介。 素早く降りようとしてもダチュラがフロア中の敵を起こしてまわるため、敵と多く戦う羽目になってしまう上、 広範囲の状態異常を解除してしまうため、近くにダチュラが一体いるだけで、状態異常がほぼ通用しなくなってしまう。 おまけに状態異常対策に予防状態を活用しようとするとダチュラに吸収されるため注意。 【超代謝】のデメリットを【状態感染】で押し付けたり、ダチュラの【状態吸収】によって踏み倒してくるハニースライムも面倒な相手。 武器に状態異常付与を付けていると【状態感染】で感染させた上で【状態吸収】で治癒し、一方的にこちらが異常を受けてしまうことも。 【超代謝】のせいで千日手に陥ることもあるので、倒しきれないなら瞬間移動の杖などで排除したい。 91~95F ジン・レイス・バイコーン・ニンフと倍速の魔物娘が揃う階層、とにかく純粋な殴り合いになりやすい 敵の手数がとにかく多くダメージを受けやすいので、回復アイテムか一時しのぎの杖をキープしておきたい ジンとニンフに関してはここまでに強化の値をじっくり稼いでいるのであればそこまで強く感じないはず、 盾が弱くとも打開は可能だが出来れば+30程度まで鍛えておきたい。 レイスは不意に出てきてこちらを凍結させてくるため事故を起こしやすい、 通路で襲われた際に逃げるための飛びつきの杖があると安心。 特に危険なのはバイコーンで、影縛りにされてしまうと一方的に攻撃されてしまう。 影縛りにされてしまったときは落ち着いて杖などでバイコーンを止めよう。 なお盾の風印があればバイコーンの影縛りの矢を集められるので、アイテムに余裕があれば拾っておきたい。 96~99F 魔法無効のカルキノスが鬼門、ステータスが高いため殴り合いは厳しい。 同じくステータスも高く叩きつけが危険なメリュジーヌにも注意したい。 ハイエルフの倍速の矢で強化されると手がつけられなくなるので、一時しのぎの杖で即降りするのがベスト 100Fに降りる前にアイテムをクラフトすると良い。 本ダンジョンでは素材が大量に落ちているほか、50F~前後では魔増大の実の床落ち率がわりと高めに設定されており、クリア時点でMP100になってる事もよくあるので、一時しのぎの杖などMP60以上を要求するアイテムのクラフトが他よりやりやすい。 アップデートによって100Fでもクラフトできるが、100Fはダンジョン外扱いなので床にアイテムを置いて整理したりはできない。 100Fでクラフトする場合はMP回復の必要がなく連続でクラフトできるメリットもあり、現在はどちらも一長一短ではある。 100F クラフトの書【伝説】を入手することができる + 作成可能になるアイテム 大烈風剣ハルピュイア(基本値8 空き印8 強化上限99 印は3回攻撃) 素材に必要なハルピュイアと竜巻の杖はダンジョンを脱出する前に作っておきたい 風の魔法書は希望の村の魔法書店で買うのが良いだろう 各素材が揃ったのなら魔匠の腕輪と魔力増大の果実、鉄の槍とつるはしに麻痺耐性を用意して 幻魔の結晶泉への道で必要な風の欠片を集めると良い 上述の通り、カジュアルモードでも入手イベントは発生するので、レシピが欲しいがどうしても攻略できない場合はそちらを検討するのもあり。 カジュアルのリトライはフロアが再生成されるため、極論全フロアを即降りすることも可能。 もちろん強引に進むほど泥沼になるが、操作ミスで村に戻らない限りクリアはできる。 階層一覧 階層 名称 壁 見通し フロア状態 備考 オブジェクトから入手できる素材 1F~ 魔匠のアトリエ 実習区 壁のみ 通路暗 - アトリエ(紫) オーク材リーネル布繊維草 霧吸草銅鉄鉱 柔らかい石 硬い石 マナの欠片魔岩塩黄金の魔水 11F~ 魔匠のアトリエ 実習区 壁+水路 通路暗 - アトリエ(緑) オーク材リーネル布 ズルアン布銅鉄鉱 金銀鉱 柔らかい石 マナの欠片 マナの結晶魔岩塩 21F~ 魔匠のアトリエ 実習区 壁+水路 通路暗 - アトリエ(茶) オーク材 シラカバ材ズルアン布繊維草 霧吸草銅鉄鉱 金銀鉱 魔炭鉱 柔らかい石 硬い石 マナの結晶魔岩塩 カオリン粘土 31F~ 魔匠のアトリエ 実習区 壁+奈落 通路暗 - アトリエ(薄紫) オーク材 シラカバ材リーネル布 ズルアン布繊維草 霧吸草銅鉄鉱 魔炭鉱 柔らかい石 硬い石 マナの結晶魔岩塩 41F~ 魔匠のアトリエ 実習区 壁+奈落 通路暗 - アトリエ(紫) オーク材 シラカバ材リーネル布 ズルアン布銅鉄鉱 魔炭鉱 柔らかい石 硬い石 魔岩塩 マナの結晶カオリン粘土 51F~ 魔匠のアトリエ 実習区 壁のみ 通路暗 - アトリエ(緑) オーク材 アカシア材リーネル布 ズルアン布 カシミャール布霧吸草銅鉄鉱 魔炭鉱 硬い石 マグマ石 マナの結晶魔岩塩スライム溶液 61F~ 魔匠のアトリエ 実習区 壁+奈落 通路暗 - アトリエ(橙) シラカバ材 アカシア材ズルアン布 カシミャール布繊維草 霧吸草銅鉄鉱 魔炭鉱 柔らかい石 硬い石 マグマ石 71F~ 魔匠のアトリエ 実習区 壁+奈落 通路暗 - アトリエ(橙) オーク材 アカシア材ズルアン布繊維草金銀鉱 硬い石 マグマ石 マナの結晶魔岩塩スライム溶液 81F~ 魔匠のアトリエ 実習区 壁+奈落奈落多め 通路暗 - アトリエ(赤紫) オーク材 シラカバ材リーネル布 ズルアン布 カシミャール布繊維草 霧吸草銅鉄鉱 魔炭鉱 マグマ石魔岩塩 ガスール粘土スライム溶液 91F~ 魔匠のアトリエ 実習区 壁+奈落奈落多め 通路暗 - アトリエ(赤紫) シラカバ材 アカシア材リーネル布金銀鉱 柔らかい石魔岩塩 100F 魔匠のアトリエ 実習区 - - - - - ※攻撃によって破壊できるオブジェクト(水晶・石像を除く)から回収できたものを書いています。床落ちは含みません。未完成のため追記求 出現モンスター 間違い等あれば追記修正やコメント欄での指摘をお願いいたします 1F スライム イエロースライム 2F スライム イエロースライム 3F ポットフェアリー アルラウネ マンドラゴラLv.2 ワーラットLv.2 4F ポットフェアリー アルラウネ マンドラゴラLv.2 ワーラットLv.2 5F ポットフェアリー アルラウネ マンドラゴラLv.2 ワーラットLv.2 6F フクロウ ドール ゴースト キャンサー 7F フクロウ ドール ゴースト キャンサー 8F フクロウ ドール ゴースト キャンサー 9F マイコニド エアリアル オーガ スコーピオン 10F マイコニド エアリアル オーガ スコーピオン 11F 見習いエルフLv.9 ゴブリンLv.9 ノーティLv.9 なめくじLv.6 12F 見習いエルフLv.9 ゴブリンLv.9 ノーティLv.9 なめくじLv.6 13F 見習いエルフLv.9 ゴブリンLv.9 ノーティLv.9 なめくじLv.6 14F 見習いエルフLv.9 ゴブリンLv.9 ノーティLv.9 なめくじLv.6 シーレ 15F 見習いエルフLv.9 ゴブリンLv.9 ノーティLv.9 なめくじLv.6 シーレ 16F ポットフェアリーLv.12 ワーキャットLv.6 トレントLv.3 ヴァンパイア ドラゴン 17F ポットフェアリーLv.12 ワーキャットLv.6 トレントLv.3 ヴァンパイア ドラゴン 18F ポットフェアリーLv.12 ワーキャットLv.6 トレントLv.3 ヴァンパイア ドラゴン 19F ポットフェアリーLv.12 ワーキャットLv.6 トレントLv.3 ヴァンパイア ドラゴン シーレLv.3 20F ポットフェアリーLv.12 ワーキャットLv.6 トレントLv.3 ヴァンパイア ドラゴン シーレLv.3 21F アルケニーLv.6 スロウビーLv.3 アルテミスLv.3 シャウラLv.3 22F アルケニーLv.6 スロウビーLv.3 アルテミスLv.3 シャウラLv.3 23F アルケニーLv.6 スロウビーLv.3 アルテミスLv.3 シャウラLv.3 24F アルケニーLv.6 スロウビーLv.3 アルテミスLv.3 シャウラLv.3 シーレLv.5 25F アルケニーLv.6 スロウビーLv.3 アルテミスLv.3 シャウラLv.3 シーレLv.5 26F モーショボーLv.12 ポイズンスライムLv.12 リザードLv.9 シルフLv.9 27F モーショボーLv.12 ポイズンスライムLv.12 リザードLv.9 シルフLv.9 28F モーショボーLv.12 ポイズンスライムLv.12 リザードLv.9 シルフLv.9 29F モーショボーLv.12 ポイズンスライムLv.12 リザードLv.9 シルフLv.9 シーレLv.4 30F モーショボーLv.12 ポイズンスライムLv.12 リザードLv.9 シルフLv.9 シーレLv.4 31F グリフォンLv.9 インプLv.6 ハニースライムLv.3 ユキオンナ 32F グリフォンLv.9 インプLv.6 ハニースライムLv.3 ユキオンナ 33F グリフォンLv.9 インプLv.6 ハニースライムLv.3 ユキオンナ 34F グリフォンLv.9 インプLv.6 ハニースライムLv.3 ユキオンナ シーレLv.9 35F グリフォンLv.9 インプLv.6 ハニースライムLv.3 ユキオンナ シーレLv.9 36F アイテムイーターLv.12 ジギタリスLv.9 グールLv.6 エンプーサLv.3 ガーディアン 37F アイテムイーターLv.12 ジギタリスLv.9 グールLv.6 エンプーサLv.3 ガーディアン 38F アイテムイーターLv.12 ジギタリスLv.9 グールLv.6 エンプーサLv.3 ガーディアン 39F アイテムイーターLv.12 ジギタリスLv.9 グールLv.6 エンプーサLv.3 ガーディアン シーレLv.11 40F アイテムイーターLv.12 ジギタリスLv.9 グールLv.6 エンプーサLv.3 ガーディアン シーレLv.11 41F 青杖使いLv.12 オートマトンLv.6 オーガヘッドLv.6 ズールーア 42F 青杖使いLv.12 オートマトンLv.6 オーガヘッドLv.6 ズールーア 43F 青杖使いLv.12 オートマトンLv.6 オーガヘッドLv.6 ズールーア 44F 青杖使いLv.12 オートマトンLv.6 オーガヘッドLv.6 ズールーア シーレLv.13 45F 青杖使いLv.12 オートマトンLv.6 オーガヘッドLv.6 ズールーア シーレLv.13 46F ブルードラゴン ネモフィラ カソLv.3 ダークエルフLv.3 47F ブルードラゴン ネモフィラ カソLv.3 ダークエルフLv.3 48F ブルードラゴン ネモフィラ カソLv.3 ダークエルフLv.3 49F ブルードラゴン ネモフィラ カソLv.3 ダークエルフLv.3 シーレLv.15 50F ブルードラゴン ネモフィラ カソLv.3 ダークエルフLv.3 シーレLv.15 51F 変化キツネ五尾Lv.9 マイコニドLv.18 モーショボーLv.15 クワイエットLv.9 52F 変化キツネ五尾Lv.9 マイコニドLv.18 モーショボーLv.15 クワイエットLv.9 53F 変化キツネ五尾Lv.9 マイコニドLv.18 モーショボーLv.15 クワイエットLv.9 54F 変化キツネ五尾Lv.9 マイコニドLv.18 モーショボーLv.15 クワイエットLv.9 ブエル 55F 変化キツネ五尾Lv.9 マイコニドLv.18 モーショボーLv.15 クワイエットLv.9 ブエル 56F コレクターポットLv.12 見習いエルフLv.30 ブラウニーLv.9 ガオケレナLv.3 57F コレクターポットLv.12 見習いエルフLv.30 ブラウニーLv.9 ガオケレナLv.3 58F コレクターポットLv.12 見習いエルフLv.30 ブラウニーLv.9 ガオケレナLv.3 59F コレクターポットLv.12 見習いエルフLv.30 ブラウニーLv.9 ガオケレナLv.3 ブエルLv.3 60F コレクターポットLv.12 見習いエルフLv.30 ブラウニーLv.9 ガオケレナLv.3 ブエルLv.3 61F ドラゴンLv.20 ブルームメイドLv.15 アプカルルLv.6 クラーケンLv.6 62F ドラゴンLv.20 ブルームメイドLv.15 アプカルルLv.6 クラーケンLv.6 63F ドラゴンLv.20 ブルームメイドLv.15 アプカルルLv.6 クラーケンLv.6 64F ドラゴンLv.20 ブルームメイドLv.15 アプカルルLv.6 クラーケンLv.6 ブエルLv.5 65F ドラゴンLv.20 ブルームメイドLv.15 アプカルルLv.6 クラーケンLv.6 ブエルLv.5 66F ピンクスライムLv.20 サキュバスライム ヘカーテLv.3 アグニス 67F ピンクスライムLv.20 サキュバスライム ヘカーテLv.3 アグニス 68F ピンクスライムLv.20 サキュバスライム ヘカーテLv.3 アグニス 69F ピンクスライムLv.20 サキュバスライム ヘカーテLv.3 アグニス ブエルLv.7 70F ピンクスライムLv.20 サキュバスライム ヘカーテLv.3 アグニス ブエルLv.7 71F ユキジョロウLv.9 オベロンLv.6 ウンディーネLv.3 ファフニールLv.3 72F ユキジョロウLv.9 オベロンLv.6 ウンディーネLv.3 ファフニールLv.3 73F ユキジョロウLv.9 オベロンLv.6 ウンディーネLv.3 ファフニールLv.3 74F ユキジョロウLv.9 オベロンLv.6 ウンディーネLv.3 ファフニールLv.3 ブエルLv.9 75F ユキジョロウLv.9 オベロンLv.6 ウンディーネLv.3 ファフニールLv.3 ブエルLv.9 76F 赤杖使いLv.12 ケルベロス レッドファングLv.5 フェンリルLv.20 インヘーラー 77F 赤杖使いLv.12 ケルベロス レッドファングLv.5 フェンリルLv.20 インヘーラー 78F 赤杖使いLv.12 ケルベロス レッドファングLv.5 フェンリルLv.20 インヘーラー 79F 赤杖使いLv.12 ケルベロス レッドファングLv.5 フェンリルLv.20 インヘーラー ブエルLv.11 80F 赤杖使いLv.12 ケルベロス レッドファングLv.5 フェンリルLv.20 インヘーラー ブエルLv.11 81F エキドナLv.3 ゴブリンロードLv.3 ハイスラグ バステト 82F エキドナLv.3 ゴブリンロードLv.3 ハイスラグ バステト 83F エキドナLv.3 ゴブリンロードLv.3 ハイスラグ バステト 84F エキドナLv.3 ゴブリンロードLv.3 ハイスラグ バステト ブエルLv.13 85F エキドナLv.3 ゴブリンロードLv.3 ハイスラグ バステト ブエルLv.13 86F ハニースライムLv.15 ダチュラLv.12 ジャーゴイル デミリッチ 87F ハニースライムLv.15 ダチュラLv.12 ジャーゴイル デミリッチ 88F ハニースライムLv.15 ダチュラLv.12 ジャーゴイル デミリッチ 89F ハニースライムLv.15 ダチュラLv.12 ジャーゴイル デミリッチ ブエルLv.15 90F ハニースライムLv.15 ダチュラLv.12 ジャーゴイル デミリッチ ブエルLv.15 91F ジンLv.9 レイスLv.9 バイコーンLv.9 ニンフLv.9 92F ジンLv.9 レイスLv.9 バイコーンLv.9 ニンフLv.9 93F ジンLv.9 レイスLv.9 バイコーンLv.9 ニンフLv.9 94F ジンLv.9 レイスLv.9 バイコーンLv.9 ニンフLv.9 マスティマ 95F ジンLv.9 レイスLv.9 バイコーンLv.9 ニンフLv.9 マスティマ 96F ハイエルフLv.9 カルキノスLv.9 オベロンLv.9 ダイダロスLv.9 メリュジーヌLv.9 マスティマLv.3 97F ハイエルフLv.9 カルキノスLv.9 オベロンLv.9 ダイダロスLv.9 メリュジーヌLv.9 マスティマLv.3 98F ハイエルフLv.9 カルキノスLv.9 オベロンLv.9 ダイダロスLv.9 メリュジーヌLv.9 マスティマLv.3 99F ハイエルフLv.9 カルキノスLv.9 オベロンLv.9 ダイダロスLv.9 メリュジーヌLv.9 マスティマLv.3 コメント欄 19Fにてポットフェアリーから合成のポーチドロップしました。 -- (名無しさん) 2023-06-18 12 42 10 火柱の杖は序盤けっこう使える。槍で火水晶 -- (名無しさん) 2023-09-17 19 05 06 ↑槍で火水晶つんつんすれば簡単に作れるから腐ったパン焼けば一気に食料事情が改善する -- (名無しさん) 2023-09-17 19 06 28 食料事情って満腹度の維持ってこと? 焼いても腹は膨れんだろ。食べる状況を整えれば腐ってても大して問題ないし、何ならその杖の枠でもう一個腐ったパン持つ方が良いと思う。 -- (名無しさん) 2023-09-17 21 31 30 序盤のゴースト説得から手放さずの腕輪もらえた。アテには出来ないけど装備品も手に入るのね。 -- (名無しさん) 2023-10-01 01 52 45 98階、HP減ったところに画面外から超射程まかいこうせんでお陀仏。 完全に油断してた、 -- (名無しさん) 2024-08-07 03 05 14 ドロップした手放さずの腕輪を装備したら呪われていてクラフトできなくなって死亡しました -- (名無しさん) 2024-09-26 03 01 22 金印のとこ、素材は砕きのハンマーと競合するっているけど何が競合してる? -- (名無しさん) 2024-09-27 15 05 38 ↑確認したところ素材被りが無かったので修正しました。 -- (名無しさん) 2024-09-27 17 46 06 砕きのハンマー以外とは競合するから、たぶん書いた人はそこらへん書き間違えたのかも -- (名無しさん) 2024-09-27 17 50 41 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/354.html
前ページ次ページゼロのアトリエ ぼくのおしりはごつごつしてるから、さわってもちっともたのしくないよ。 でも、おんなのひとのおしりはやわらかくて、なんかいさわってもあきないんだ。ふしぎ! 「言いたい事はそれだけですか?」 「そうか、白か。だが、ミス・ロングビルには黒が似合うと思わんかね? モートソグニル。」 「オールド・オスマン!」 「なんじゃ?」 「何故このような行為を? このような行為は、その筋の女性のみを相手に行うべきだと思うのですが。」 「何故こんな事を、じゃと? 決まっておろう。」 「そこに尻があるからじゃ」 ゼロのアトリエ ~ハルケギニアの錬金術師6~ 「たた、大変です! オールド・オスマン!」 学院長室のドアがガタン! と勢い良く開けられ、中にコルベールが飛び込んできた。 「なんじゃね?」 ミス・ロングビルは何事も無かったかのように座っていた。 オスマン氏は腕を後ろに組んで、重々しく闖入者を迎え入れた。早業であった。 オスマン氏の背中には靴痕らしきものが散見されたが、無視できるレベル。何も問題はなかった。 「ここ、これを見てください!」 コルベールは、オスマン氏に一冊の書物を手渡した。 「これは…『始祖ブリミルの使い魔たち』ではないか。これがどうかしたのかね?」 「これも見てください!」 コルベールはヴィオラートの額に現れたルーンのスケッチを手渡した。 それを見た瞬間、オスマン氏の表情が変わった。 「ミス・ロングビル。席を外しなさい。」 ミス・ロングビルは立ち上がった。そして部屋を出て行く。 彼女の退室を見届け、オスマン氏は口を開いた。 「詳しく説明するんじゃ。ミスタ・コルベール。」 掃除を命じられたルイズは、教室の惨状を前に途方にくれていた。 最初、ヴィオラートに全てを任せようとしたルイズだったが、 「あたしがひとりでやってもいいけど、そしたらルイズちゃんの評価が落ちるんじゃ…」 ヴィオラートの的確な突っ込みにより、ヴィオラートの掃除教室が開催されることになった。 「最初は、天井から掃除するのが効率的だよ。」 「そうなの?」 ホウキに乗って、天井のすすはらいから始めるルイズ。 「ちりとりはこうやって…そう、上手いじゃない!」 「そ、そう?」 貴族であるルイズは、掃除を褒められること自体は全く嬉しくないのだが、ヴィオラートの嬉しそうな顔を見ていると何だかそれだけで幸せな気分になってくるから不思議だ。 「これが終わったら、次は拭き掃除だよ。これで最後だから頑張ろうね。」 ルイズがめちゃくちゃにした教室の掃除が終わったのは、昼休み前になってからだった。 昼休み、ヴィオラートはルイズと別れ、使い魔さんたちの憩いの場へと足を向ける。 実は、朝食の時間に仲良くなった使い魔さんにちょっとした用事があるのだ。 「ギーシュ様…やはりわたくしとは…」 何かを思い出したヴィオラートは、座り込んでバッグの中を漁りはじめた。 「何を言うんだいケティ。僕が君の他に女性を愛するなんて…」 何か、視界の隅で面倒な事が起きているようだが、関係ないので無視する。 「わたし見たんです! 昨日、あなたがモンモランシー様と!…」 ケティは嫌々をするように、ギーシュ様とやらの胸を叩き始める。 そのためか、小瓶が転がり落ち、ヴィオラートの足元まで転がってきたようだ。 あんまり関わりあいたくない相手だけど、落し物なら返してあげなくちゃ。 「おーい、おとしものだよー!」 ヴィオラートが呼びかけると、ギーシュはひったくるように瓶を奪い、何事も無かったかのように取り繕った。のだが。 「ギーシュ様…まさか、それはモンモランシー様の香水…」 「な、何のことだい? 僕は別に、何も…」 ギーシュが言い訳を始めた瞬間。ケティの右手が一閃し、あたりにいい音が響く。 「どうか、どうかモンモランシー様には…こんな思いは…」 ギーシュの頬には、見事な紅葉が咲き誇っていた。 ヴィオラートはため息を一つつくと、やっと見つかったダグザの釜を持って立ち去る。 「待ちたまえ。君が軽率に瓶を拾ったおかげで、可憐なるレディを傷つけてしまった。」 ギーシュがヴィオラートを呼び止めた事で、なんだなんだと周囲の視線が集まる。 「ええー!? どう見てもあなたのふたまたが悪いよ!」 「その通りだギーシュ! お前が悪い!」 ギーシュの素行はある程度知られているのだろう、タイミングのいい横槍に笑いが巻き起こる。 「いいかい? 可愛らしいメイドさん。あの場合は、後でそっと届けてくれればいいんだ。」 「えー? そこまでする義理はないと思うし、それにあたしはメイドさんじゃないよ?」 「ふん…ああ、君はゼロのルイズが呼び出した、平民の使い魔だったな」 「…そうだけど。」 「ルイズの使い魔ごときにこまやかな心遣いを期待した僕が馬鹿だった。もういいよ、行きたまえ。」 「仲良くは…なれないのかな。」 ヴィオラートは釜を持ち直すと、使い魔さんたちのもとに向かった。 目をつけていた木の下に座り、ヴィオラートは釜から蓮花を出してかじり始める。 しばらくして、巨大モグラが土から顔を出し、中くらいの岩石をどさりと地上に置いた。 「わあ、見つかったんだ! やっぱりこの世界にも同じ鉱物があるみたいだね。」 実は、朝食の時に宝石を渡して探し物を頼んでいたのだ。 モグラは不思議そうにヴィオラートを見つめる。 そんなものを集めてどうするんだ? とでも言いたいのだろうか。 「へっへーん、これはね?」 ヴィオラートがバッグから何かを取り出そうとしたその時。 ようやくケティへのフォローを終えたのであろう、ギーシュが走ってくるのが見えた。 「ヴェルダンデ! 貴様、僕のヴェルダンデに何をする気だ!」 「え? え?」 「そのような卑怯者とは思わなかったが、このギーシュ・ド・グラモンに見つかったのが運のつきだ!」 「ち、違うよ!あたしはただ、探し物を頼んだだけで…」 「許してはおけない!」 ギーシュの瞳には、思慮の浅い正義感がありありと浮かんでいたので、 ヴィオラートは、ああ、この人は何というかしょうがない人なんだな、とだけ思った。 昼食を終えたルイズは、ヴィオラートを探していた。 (まったく、ご主人様をほうっておくなんて、ちょっと調子に乗りすぎじゃないの?) 「決闘だ!」 決闘? 物好きもいたものだ。まあ、どうせ女の子の取り合いだろう。それよりもルイズは、ヴィオ 「ルイズの使い魔とギーシュが、ヴェストリの広場で決闘だ! 何でもモグラの愛が賭かってるらしいぞ!」 吹いた。 「な、な、何やってんのよ! ももモグラの愛とか! いや、その、それ以前に決闘なんて!」 ルイズは、ヴェストリの広場へ向かう。 いろいろな意味で、ヴィオラートが無茶をしませんように、と祈りながら。 前ページ次ページゼロのアトリエ