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<目次> ■当ページの意義 ■外交方針の対立軸~「親英米」か「親大陸」か ■日本外交の新基軸~「自由と繁栄の弧」 ■ご意見、情報提供 ■当ページの意義 このページは、現在の世界情勢がどのようになっているのか理解していただくためのページです。 これが分かっていないと、今の日本の位置づけや外交のあるべき姿勢を正しく理解できません。 現在、世界のどこで紛争や虐殺が起き、経済が疲弊し、 ファシズムの国はどこなのか、民主主義の国はどこなのか、 日本に核ミサイルを向けている国はどこなのか、などを知ってください。 ■外交方針の対立軸~「親英米」か「親大陸」か 明治以降、日本が外交方針として常に選択を迫られてきたのは「親英米」か「親大陸」かの二項対立である。 1 親英米 ・・・ 英米など西欧文明の先進国と結んで、大陸諸国と相対する外交方針 2 親大陸 ・・・ 支那・朝鮮など大陸諸国と結んで、欧米諸国に相対する外交方針 歴史を振り返れば、日本が 1 親英米の方針を選んだ時代は国が大いに繁栄し、 2 親大陸の方針を選んだ時代は、国が破滅へと追いやられたことが分かる。 以下に両者を対比する。 親英米(親海洋) 親大陸(反英米) その他 政治的属性 保守(*1)、リベラル右派 極左、左翼、リベラル左派(*2)、極右 進歩、右翼 政党 自民党(大部分)、民主党(右派)、国民新党 自民党(一部)、民主党(左派)、共産党、社民党 新党日本、維新政党新風 主張 日米同盟堅持(中間・リベラル)日米同盟強化(保守)『自由と繁栄の弧』構想(保守) 日米同盟破棄沖縄他から米軍排斥東アジア共同体推進(極右は大東亜共栄圏構築) 曖昧、無方針 政治体制 多党制・政権交代を容認反共産主義・反社会主義・反全体主義⇒結果的に反中共 一党独裁または指導政党制共産主義・社会主義・全体主義(極右は国家社会主義)⇒結果的に親中共 曖昧 経済体制 自由主義経済(市場経済) 統制経済 曖昧 世界の事例 ほとんどのヨーロッパ諸国、カナダ、オーストラリア、(韓国)(*3) イラン、シリア、ベネズエラ、キューバ、北朝鮮 ロシア(*4)、インド 国内メディア 読売、日経、産経 朝日、毎日、中日、NHK (*1)「親米保守」と呼ばれる場合がある自民党内の現在の主流派(安倍晋三元首相・麻生太郎元首相など)に限定して「保守」と呼んでいます (*2)「反米保守」と呼ばれる場合がある自民党内の以前の主流派(加藤紘一・野中広務など実態は「左翼」と余り変わらない政治家)を「リベラル左派」に含めます (*3) 韓国は38度線で北と分断され西側に立つ擬似海洋国家として繁栄への道を歩んできた。但し近年は大陸に事大する本来の傾向が強まっている (*4) ロシアは戦後~冷戦終結(1989年)まで日本にとって最大の軍事的脅威だったが、以後は曖昧な存在となっている ■日本外交の新基軸~「自由と繁栄の弧」 「自由と繁栄の弧」をつくる (拡がる日本外交の地平~外務大臣麻生太郎)平成18年11月30日 麻生首相が外務大臣在任中に打ち出した日本外交の新基軸「自由と繁栄の弧」はランドパワーとシーパワーの対立構造に立脚した親英米色の濃い外交方針。 福田政権期は、「中国を刺激する」という理由で一時的にお蔵入りしていたが、麻生政権が発足して復活。今後、本格展開されることを期待したい。 ※参考サイト: 1.反米保守と親米保守 2.ランドパワーとシーパワー 3.米国二大政党の異なる対日関係史 ■ご意見、情報提供 ↓これまでの全コメントを表示する場合はここをクリック +... 以下は最新コメント表示 名前 ラジオボタン(各コメントの前についている○)をクリックすることで、そのコメントにレスできます。
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NHK JAPANデビュー 「アジアの“一等国”」における捏造まとめWikiへようこそ 本WikiはNHK総合において放映されたNHKスペシャル・シリーズ「JAPANデビュー」の第1回放送『アジアの“一等国”』において為されたインタビューの捏造、および一方的な視点による偏向放送について情報をまとめているWikiです。 感情的にならず、情報をまとめることに専念してください。 リンク NHKスペシャル 「アジアの“一等国”」偏向報道問題まとめWiki ※現在↑こちらのまとめサイトが中心です。より詳しくはこちらでどうぞ 日本の田植え祭まとめ@Wiki プロジェクトJAPANページ 証言の「断片」のみ放映―台湾の被取材者が怒る反日番組「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」 金美齢公式ホームページ 04/08コラム 「自虐史観を出発点とした番組」 報道監視まとめWIKI「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」における印象操作 (↓自動検索による外部リンクリストです。) #bf
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◎公明党06Ⅰ から ◎公明党07 へ 1026 「右翼線よりセンター前安打を」公明・太田代表「注文」 [朝日] 1024 周辺事態認定保留に公明党は安堵 板挟みに苦慮の執行部 [朝日] 1019 米軍の活動に協力の意向 公明幹事長、周辺事態に含み [朝日] 0930 太田新代表「言うべきは言う連立に」 公明党大会 [朝日] 0926 公明党新代表、無投票で太田氏選出 [朝日] 0922 憲法、集団的自衛権触れず…新政権重点政策の自公原案 [読売] 0917 公明党:太田幹事長代行へバトン…「安倍政権」に配慮? [毎日] 0914 公明、次期代表は太田氏 幹事長は北側氏に内定 [朝日] 0913 公明党が新運動方針案 中韓との首脳対話求める [朝日] 0905 公明党 憲法改正の安倍氏にクギ 運動方針案で [毎日] 0904 自民総裁選 神崎公明党代表、安倍氏政権構想に一定の評価 [毎日] 0824 公明党の神崎代表、退任明言 後継に太田氏有力 [朝日] 0821 公明党国対委員長、「集団的自衛権容認は認めない」 [朝日] 0703 神崎代表「首相が参拝しないか、国立施設が解決の道」 [朝日] 0622 公明党、党大会を9月に前倒し 新執行部の早期発足狙う [朝日] 0612 防衛「省」法案 「運用の時代」の政策担う専守防衛の自衛隊は変わらず [公明] 0609 防衛「省」移行について 山口那津男・党政調会長代理に聞く [公明] 0609 防衛「省」法案を了承 党政調 [公明] 0608 防衛庁の省移行法案は了承 党拡大合同会議 [公明] 0608 防衛省法案9日に閣議決定 政府提出は初めて [共同] 0607 公明の主張で施設解体など政府案に 防衛庁の省移行を議論した拡大合同会議 [公明] 0519 公明党、竹入元委員長に550万円の損害賠償求め提訴 [読売] 0516 復帰記念日で街頭演説 米軍再編、総論で評価 党沖縄県本部 [公明] 1026 「右翼線よりセンター前安打を」公明・太田代表「注文」 [朝日] 2006年10月26日07時21分 「国の基本にかかわることはセンター前ヒットが基本だ。右翼線二塁打もたまにはいいが、何でもかんでも右翼線二塁打ばかりでは、幅広い国民の支持は得られない」。公明党の太田代表は25日の日本記者クラブでの講演で、安倍首相に「右寄り」「タカ派」との評価があることを念頭に、自公連立政権では中道路線を目指すよう求めた。 太田代表は、首相が就任後、歴史認識などで持論を封印していることについては「安倍総理、安倍総裁として考え、発言している」と擁護した。 一方、日本の核保有論議について「中川(昭一)政調会長にしても、麻生外相にしても、刺激的なことをにおわすような発言がある。しかるべき立場にいる人たちが、それを研究していいと言うような状況にはない」と名指しで批判した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/1026/001.html 1024 周辺事態認定保留に公明党は安堵 板挟みに苦慮の執行部 [朝日] 2006年10月24日19時39分 公明党は24日、北朝鮮核実験対策本部を開き、外務省から現状の説明を受けた。執行部はこれまで、周辺事態認定を容認する場合の条件を検討していたが、政府が認定を当面保留したため、周辺事態をめぐる議論をこの日はしなかった。 核実験から4日後になる13日の対策本部会議では、政府や自民党から周辺事態認定に前のめりの意見が出始める中、「小競り合いから戦争が起きかねない。平和の党の公明党が認められるか」との声が強かった。 だが一方で、日本も深くかかわる形で「貨物検査」を含む国連決議が採択されると、「容認」も視野に入れ始めた。党幹部は携帯電話の充電に例え「7月のミサイル発射で1目盛り、核実験で2目盛り。2回目があればフル充電だ」と語り、北朝鮮がさらに挑発的な行動に出れば、容認に踏み込む考えを示した。 執行部も両にらみの発言を重ねた。「核実験をしたという1点だけでは周辺事態ということには少し慎重でなければ」「日本として何もしないわけにもいかない」。どちらも同時期の太田代表のコメントだ。 事態はひとまず落ち着いている。しかし、ある幹部は24日、「いまは台風の目の中に入った感じだ。熱帯低気圧になるのか、勢力を増すか」と警戒を解いていない。 URL http //www.asahi.com/politics/update/1024/008.html 1019 米軍の活動に協力の意向 公明幹事長、周辺事態に含み [朝日] 2006年10月19日19時15分 公明党の北側一雄幹事長は19日の党中央幹事会で、北朝鮮の核実験に対する国連安保理の制裁決議に関連して、「米軍が何らかの形で出動した場合に、我が国として何らかのできうる限りの協力というのが必要だという前提で物事を考えていきたい」と語った。公明党は現時点での周辺事態の認定には慎重だが、米軍の活動には協力していくべきだとの考えを示したものだ。 周辺事態と認定するかどうかについて同党は、「現時点では認定するに至っていない」(太田代表)としている。ただ、北側氏は中央幹事会で「政府・与党で緊密に連携をとりながら判断したい。最終的な判断は執行部に一任してもらうこともあり得る」と語り、今後の北朝鮮の対応次第では、周辺事態の認定を容認する考えを示した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/1019/008.html 0930 太田新代表「言うべきは言う連立に」 公明党大会 [朝日] 2006年09月30日19時07分 公明党は30日、東京都内で第6回党大会を開き、太田昭宏幹事長代行を代表に選出した。太田氏は自民党との連立について「互いに言うべきことは言うという第2期にしなければならない」と語り、党の立場や考えをより明確に主張していく考えを強調した。その後の質疑では、地方議員から安倍首相が掲げる政策への懸念が相次いだ。 新体制が発足し壇上で手を取り合う公明党の(左から)浜四津敏子代表代行、太田昭宏代表、北側一雄幹事長=30日、東京都内のホテルで 太田氏は、幹事長に北側一雄前国土交通相を指名。国会対策委員長に漆原良夫幹事長代理、政務調査会長に斉藤鉄夫政調副会長を起用した。浜四津敏子代表代行は留任、藤井富雄最高顧問は退任した。 太田氏はあいさつで「大衆とともに、との立党精神により深く根ざした、強固な党を構築する」と述べ、原点に立ち返る姿勢を鮮明にした。その上で安倍首相に対し「日中、日韓関係の改善を外交の最優先課題として取り組んでほしい」と注文をつけた。 来賓としてあいさつした首相は「今までの信頼関係のうえに立って、主張すべきことは主張し、新しいものをつくっていくという考えは、私も全く同じだ」と同調。また、10月の衆院補選について「支援をお願いします」と要請した。 地方議員らとの質疑では「首相はタカ派と呼ばれるが、党の考えと違うのではないか」といった意見が出た。 これに対し太田氏は、大会後の記者会見で「タカ派色が強いという印象はない」と評したうえで「私どもは集団的自衛権の行使は認めない。もう少し集団的自衛権についての(首相の)構想を知りたい」と語った。 教育改革についても大会で質問があり、斉藤政調会長は「個の確立、その結果として品格ある国家という考え方に立てば、必ずしも首相との考え方が違っているとはいえない」と説明した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0930/008.html 0926 公明党新代表、無投票で太田氏選出 [朝日] 2006年09月26日15時38分 公明党の代表選の立候補受け付けが26日午後あり、太田昭宏幹事長代行が届け出た。ほかに立候補する議員はなく、太田氏が無投票当選を決めた。30日の党大会で新代表に就任する。任期は2年。幹事長には小泉内閣で国土交通相を務めた北側一雄氏が就き、太田体制がスタートする。 太田氏は、16日の党全国県代表協議会での神崎代表の退任表明を受け、「新しい党のスタートの時に、重責の一端を担いたい」と立候補を表明していた。自らとりまとめた公明党の新しい運動方針案を踏まえ、安倍自民党との連立政権のなかで格差是正や少子高齢社会への対応、アジア外交の立て直しなどに力点を置きたい考えだ。 新執行部では、北側氏のほか国会対策委員長に漆原良夫幹事長代理、政調会長に斉藤鉄夫政調副会長を起用することが固まっている。神崎代表は常任顧問に就任する。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0926/007.html 0922 憲法、集団的自衛権触れず…新政権重点政策の自公原案 [読売] 自民、公明両党が「安倍政権」で取り組む重点政策課題を記した合意文書の原案が21日、明らかになった。 来年夏の参院選での与党政権公約(マニフェスト)のたたき台となるものだ。 自民党の安倍新総裁が、総裁選での政権構想などで打ち出していた「社会保険庁の徹底改革」や「再チャレンジできる社会の実現」などを盛り込んで「安倍色」を打ち出す一方、安倍氏が最も力を入れているとされる憲法改正や、集団的自衛権に関する研究には触れていない。これらの問題に慎重な意見が強い公明党の要請を受け入れたためと見られる。 原案は、「新内閣が掲げる政策の下、構造改革を継続、加速し、国民一人一人が改革の果実を一層享受できるようにしていかなければならない」として、改革に取り組む姿勢を強調している。 重点政策課題は、「小さくて効率的な政府の実現」「社会保障制度改革」「財政健全化の推進」「教育改革」など9項目で、それぞれ、具体的な政策も示している。その中では、「社会保険庁の徹底改革」「生産性向上、技術革新など新たな経済成長戦略の推進」「再チャレンジできる多様な社会の実現」などが、安倍氏が訴えてきたものだ。 (2006年9月22日3時6分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060922i401.htm 0917 公明党:太田幹事長代行へバトン…「安倍政権」に配慮? [毎日] 公明党は16日党本部で開かれた全国県代表協議会で神崎武法代表(63)が退任を表明、次期代表に内定している太田昭宏幹事長代行(60)へのバトンタッチのレールが正式に敷かれた。自公連立を象徴した神崎体制を引き継ぐ新体制だが「安倍政権」が改憲・教育改革など保守路線に傾斜することが予想され、独自色発揮への壁は厚い。同時に、10月22日投開票の衆院統一補選が新政権の勢いを決めるとみて、党は備えを急いでいる。 協議会で神崎代表は「(景気回復のためという)連立参加の所期の目的はほぼ達成できた」と語り、8年間にわたる体制に自ら幕を引いた。 小渕、森、小泉3政権で自民と連立した公明党だが、新首相就任が確実な安倍晋三官房長官の保守タカ派色への違和感は払しょくできていない。特に、安倍氏が主張する憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認を警戒する。 しかし、13日に決めた今後2年間の運動方針案には、2年前の運動方針で否定した集団的自衛権行使は触れられず、16日の協議会では、宮城県代表が「集団的自衛権に触れないのはなぜなのか。(安倍氏優勢の)総裁選を意識しているのではないか」と指摘した。神崎氏らが主張してきた国立追悼施設も言及はなく、首相の靖国神社参拝を肯定する安倍氏への配慮と受け取られた。 政策の独自性よりも自民党との関係維持、来年の参院選での自公選挙協力を優先するのが党の基本的スタンス。「安倍さんも連立が崩れるようなむちゃなことはしないだろう。それより心配なのは安倍さんと太田さんにこれまで個人的な付き合いがなかったこと」と公明党関係者は語る。 新政権の出足で同党がとりわけ重視するのが、10月22日投開票の衆院神奈川16区、大阪9区補選だ。公明党はかつて旧新進党時代に行動を共にした小沢一郎民主党代表の戦略に強い警戒を抱く。 自民党の武部勤幹事長と公明党の冬柴鉄三幹事長は15日大阪市内で、大阪9区の情勢に関し、公明党の支持母体の創価学会幹部らと協議した。学会幹部は「小沢さんを甘く見てはいけない。大阪9区を落とすようでは自民党は来年の参院選で29ある1人区で大きく負ける」と武部氏に警告。武部氏は17、18両日も大阪入りすることになった。 15日夜には、東京・虎ノ門のホテルオークラの和食レストランに、武部氏、中川秀直政調会長、公明党からは冬柴氏、東順治国対委員長ら6人が集まった。中川氏は「小沢さんは言うことがころころ変わる」と敵対心をむき出しにしたが、冬柴氏は「民主党は鳩山(由紀夫幹事長)さんが大阪に入り浸っている。気を引き締めないと」と語った。 毎日新聞 2006年9月17日 3時00分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060917k0000m010120000c.html 0914 公明、次期代表は太田氏 幹事長は北側氏に内定 [朝日] 2006年09月14日21時18分 公明党は、今期限りで退任する神崎代表の後任に太田昭宏幹事長代行が就任し、冬柴鉄三幹事長に代わり北側一雄国土交通相を幹事長にあてる人事を内定した。冬柴氏については新政権で国交相や厚生労働相などでの入閣を自民党に要請、自民党も冬柴氏の入閣は受け入れる方針。太田氏は早ければ16日の党全国県代表協議会で代表選立候補を表明する。 神崎氏は14日の党常任役員会で「16日の全国県代表協議会の場で、今期限りで退任することを表明する」と語った。党代表選への立候補受け付けは26日だが、太田氏以外は立候補せず、30日の党大会で新代表に選ばれる。 神崎氏の後任については、支持母体の創価学会内で人気のある浜四津敏子代表代行の就任を求める声もあったが、憲法改正問題などで自民党と難しい調整が予想されることなどから最終的に太田氏で落ち着いた。 そのほかの役員人事では、井上義久政調会長の後任に斉藤鉄夫政調副会長を、東順治国会対策委員長の後任に漆原良夫幹事長代理を起用することで最終調整している。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0914/007.html 0913 公明党が新運動方針案 中韓との首脳対話求める [朝日] 2006年09月13日20時05分 公明党は13日の常任役員会で、30日の党大会に諮る今後2年間の運動方針案と政策議案を決めた。小泉首相の靖国神社参拝で悪化した中国、韓国との関係をめぐって「絶え間ない首脳間対話を行う以外に解決の道はない」と指摘、新政権での改善を求めた。教育改革などで独自色の強い政策を掲げ、憲法改正の論点を列挙したのが特徴だが、消費税率引き上げや集団的自衛権などについては触れておらず、これらについては自民党との政権協議にフリーハンドで臨む構えだ。 運動方針案では首相の靖国参拝について「日中韓の首脳間に不協和音を生じさせていることは実に不幸な事態」とした上で、外交方針を「日米同盟を基軸としつつ、日中韓の関係強化をさらに図るべきだ」としている。 また、「教育改革が今の日本の最重要課題」と位置づけ、教育現場の声を反映するため「学級編成や教育内容などの権限を市町村教育委員会や校長に委譲」すると提案した。教育格差を埋めるため、幼児教育の無償化も打ち出した。 少子高齢化対策では、一般会計から社会保障関係費を区分した「社会保障会計」の創設を検討すると打ち出した。 憲法改正については、現行憲法に新たな権利を加える「加憲」の条文こそ示さなかったが、「国民主権の明記」や「生涯学習権」「犯罪被害者の権利」といった議論のテーマを具体的に挙げた。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0913/004.html 0905 公明党 憲法改正の安倍氏にクギ 運動方針案で [毎日] 公明党が30日の党大会で提案する今後2年間の運動方針案の内容が5日、明らかになった。首相の靖国神社参拝について「中国や韓国との首脳間に不協和音を生じさせているのは実に不幸な事態」と明記。首相就任が確実視される安倍晋三官房長官に中韓両国との関係改善に取り組むよう強く促す狙いとみられる。憲法9条をめぐっても1項の「戦争放棄」と2項の「戦力不保持」の堅持を打ち出し、憲法の全面改正に前向きな安倍氏にクギを刺している。 外交は「創造的アジア外交の推進」を掲げ、東アジア共同体の形成、経済連携協定(EPA)の締結・促進などを列挙。「アジアには北朝鮮の核開発など緊張要因がある。日本と中韓の首脳が率直に意見交換できる関係への修復が急がれる」とも指摘している。 憲法は(1)自衛隊保持(2)積極的国際貢献--の新たな規定を設けるかどうかを論議する姿勢を示している。このほか、格差拡大の芽を摘み取り、勝者や敗者の固定化をさせないことを強調した。【坂口裕彦、田所柳子】 毎日新聞 2006年9月5日 15時00分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060905k0000e010081000c.html 0904 自民総裁選 神崎公明党代表、安倍氏政権構想に一定の評価 [毎日] 公明党の神崎武法代表は4日、大阪市内で開かれたパーティーであいさつし、自民党総裁選に関連し「新政権の連立合意では、教育改革や少子化対策、安心・安全な社会作り、アジア外交の修復を盛り込みたい」との考えを示した。また、安倍晋三官房長官の政権構想について「現実的な政策提言や運営をやっていこうという考えだと思う」と一定の評価を示した。 毎日新聞 2006年9月4日 20時53分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060905k0000m010099000c.html 0824 公明党の神崎代表、退任明言 後継に太田氏有力 [朝日] 2006年08月24日06時39分 公明党の神崎代表は23日、9月30日の党大会で行われる代表選について「どんな組織でも新陳代謝が必要だ。私は『新党平和』で1年、公明党で8年と9年間トップをやってきた。若い世代の人にもっともっと頑張ってもらいたいという気持ちが強い」と述べ、立候補せずに今期限りで退任する考えを明らかにした。朝日新聞のインタビューに答えた。 神崎氏は今年に入って「今期限りで辞めたい」と周辺に漏らしていた。「ポスト小泉」が決まる9月の自民党総裁選、小沢代表の再選が確実視される民主党代表選に合わせ、公明党執行部を刷新する意向。インタビューでは「(今後は)自民、民主の激突になる。次の方は公明党の存在感をどう出していくかに腐心してほしい」とも語った。 神崎氏の後任には太田昭宏幹事長代行が有力視されている。太田氏は支持母体の創価学会で青年部長や男子部長を務め、「公明党のプリンス」として将来の代表候補と目されてきた。 ただ、来年は統一地方選と参院選が重なる「政治決戦」(神崎氏)の年だけに、創価学会内には選挙の実動部隊となる婦人部の人気が高い浜四津敏子代表代行の代表昇格を望む声もある。このため、冬柴鉄三幹事長の去就を含め党首脳人事の決着は「党大会直前の9月下旬になる」(党幹部)との見方も出ている。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0824/003.html 0821 公明党国対委員長、「集団的自衛権容認は認めない」 [朝日] 2006年08月21日19時22分 公明党の東順治国会対策委員長は21日、安倍官房長官が集団的自衛権の行使や憲法改正に前向きな考えを示していることについて「公明党は平和の党だ。(安倍氏が自民党総裁になってこの2点を)全面的に出してくるなら、臨時国会前の連立政権協議はタフな協議になる。にわかにイエスとは言えない」と強く牽制(けんせい)した。東京都内であった公明党の会合で語った。 東氏はまた、自民党総裁選後に衆院補選、沖縄県知事選、北九州市長選などが続くことを指摘し「自民党がドミノ式に敗北すると、参院選での与野党逆転が現実の流れになりかねない。自民党は総裁選ばかりに踊っていないで、その直後にキーとなる選挙があることを忘れないでもらいたい」と注文をつけた。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0821/004.html 0703 神崎代表「首相が参拝しないか、国立施設が解決の道」 [朝日] 2006年07月03日20時52分 公明党の神崎代表は3日、福岡市で講演し、自民党の中川秀直政調会長が打ち出した千鳥ケ淵戦没者墓苑の拡充構想について、「事実上の国立追悼施設との位置付けなら一歩前進だ。どういう位置付けでなにを考えているのか明確にしてもらいたい」と求めた。そのうえで靖国参拝問題について「首相が参拝しないか、国立追悼施設をつくるかが(靖国問題の)解決の道だ」と話した。 神崎氏はまた、自民党の一部が提唱している靖国神社の宗教法人格の見直しについては「特殊法人化しても、靖国神社が伝統的な祭祀(さいし)、儀礼を維持する限り宗教団体であることは変わらず、問題の解決にならない」と指摘した。 一方、自民党内で自衛隊海外派遣のための恒久法の制定を求める声が出ていることについては、「国民の間に派遣を支持する意見が多いときも反対意見が多いときもある。派遣するかどうか、その都度、国会で議論して決める慎重な対応が求められている」と語り、恒久法制定には消極的な姿勢を示した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0703/010.html 0622 公明党、党大会を9月に前倒し 新執行部の早期発足狙う [朝日] 2006年06月22日22時02分 公明党は22日の中央幹事会で、2年に1度の代表選を行う党大会を当初予定の10月14日から9月30日に前倒しすることを決めた。継続審議となった重要法案を処理するための臨時国会が9月末にも召集される可能性が高まり、10月10日には衆院統一補選が告示されるため、新執行部を早期にスタートさせることが得策と判断した。 党執行部は今年初め、「愛国心」を盛り込む教育基本法改正案や防衛庁の「省」昇格法案などの重要法案を通常国会で成立させる方針だった。秋の新執行部体制の発足や、統一地方選と参院選のある07年を前に、「支持母体の創価学会に違和感が強い案件はできるだけ早く処理しておきたい」(幹部)と考えていたためだ。 しかし、小泉首相の意向で通常国会は延長されず、これらの重要法案は秋の臨時国会に先送りされた。秋の臨時国会途中で執行部が交代するのを避けるため、できるだけ早めて党大会を開くことが不可欠となった。 さらに、現職議員の死去に伴い、衆院神奈川16区と大阪9区で補選が行われることも「想定外」だった。 同補選は10月10日告示、22日投開票。当初の日程通りなら、選挙の最中に党大会を開くことになる。公明党内には「4月の衆院千葉7区補選で負けて、通常国会の潮目が変わり、重要法案が先送りになった」(国対幹部)との反省が強い。 秋の補選の敗北→重要法案の年明けの通常国会への持ち越し→統一地方選・参院選での苦戦という最悪の「ドミノ倒し」を防ぐためにも、新執行部を発足させた上で補選に取り組むことが最善と判断した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0622/009.html 0612 防衛「省」法案 「運用の時代」の政策担う専守防衛の自衛隊は変わらず [公明] 公明新聞:2006年6月12日付 政府は9日、防衛庁を防衛省に移行させるための法案を閣議決定し国会に提出した。その背景には、1989年の冷戦終結以降の自衛隊の役割の変化と、防衛政策の多様化がある。 実力組織である自衛隊の「管理」が主要な仕事であった冷戦時代ならばともかく、国連平和維持活動(PKO)など新たな任務に対応し多様な防衛政策に主体的にかかわってきた近年の防衛庁の役割を考えれば、防衛政策を担う行政機関であることを内外に示し、その責任の大きさを明らかにするための省移行は理解できる。 当然のことだが、防衛省になったからといって、防衛大臣(防衛相)が武力行使のための防衛出動命令を下せるようになるとか、安全保障上の重要政策を決定できるようになるといったことはない。憲法が求めるシビリアン・コントロール(文民統制)は変えず、自衛隊の最高の指揮監督権は、国会で選ばれた首相が掌握する。また、安全保障政策もこれまで通り、政府の安全保障会議と閣議の決定によって決まる。防衛省に期待されるのは、文民統制の下で、自衛隊の能力を生かした防衛政策の立案だ。 92年9月に自衛隊のPKO協力がスタートして以降、自衛隊は武力行使とは無関係な分野で役割を拡大してきた。現在実施中の活動としては、ゴラン高原PKO、ジャワ島地震での国際緊急援助活動、テロ対策特措法(特別措置法)によるインド洋上での給油活動、イラク特措法によるイラク・サマワでの復興支援活動がある。 国内の活動に目を向けても、95年の阪神・淡路大震災から自衛隊の災害派遣の権限が強化され、大震災以降、約9000回の災害派遣を行い、約273万人の自衛隊員が従事してきた。こうした経緯を見ると、自衛隊は事実上、「運用の時代」(2003年版『防衛白書』)に入ったといえよう。 公明党は、こうした自衛隊の役割拡大を支持してきた。国連の平和活動への参加、災害などに対する緊急人道支援、また、武力紛争後の復興支援などは、憲法9条が禁じる海外での武力行使には全く当たらない。しかも自衛隊が協力できる分野として今後も広がる可能性が高く、さらに「国際的な安全保障環境の改善」(『防衛計画の大綱』04年12月策定)にもつながる。省移行の法案では、PKOなど国際平和協力が自国防衛と並ぶ自衛隊の本来任務に格上げされた。これらの任務は現在、「自衛隊の任務遂行に支障を生じない限度において」(自衛隊法)と規定されているが、本来任務化が実現すれば、派遣部隊の待機態勢や教育訓練態勢などを拡充させることができ、さらに迅速、効率的な協力が可能になる。 憲法9条が基本 ただ一方で、防衛省移行への警戒感があるのも事実だ。制服組の影響力が拡大し、やがて専守防衛の自衛隊が、他国を攻める能力を持つ普通の軍隊になるのではないか、との疑念だ。 法案は文民統制に貫かれた内容であり、普通の軍隊にはなり得ないが、公明党の神崎武法代表は法案了承の際、あえて(1)憲法9条の枠内での活動に限る(2)海外での武力行使である集団的自衛権の行使は認めない(3)政治の責任として予算拡大には歯止めをかける――ことを再確認した。憲法9条に基づく防衛政策という原則が揺らぐことはない。 URL http //www.komei.or.jp/news/daily/2006/0612_01.html 0609 防衛「省」移行について 山口那津男・党政調会長代理に聞く [公明] 公明新聞:2006年6月9日付 公明党は8日、防衛庁を省に移行させる「防衛庁設置法等改正案」を了承した。そこで党政調会長代理で外交安保調査会長の山口那津男参院議員にインタビューした。 国際平和協力活動を本来任務に 専守防衛、文民統制など基本は不変 ――防衛庁を省に移行させる「防衛庁設置法等改正案」のポイントは。 山口那津男政調会長代理 この法律の最大のポイントは、今まで内閣府の外局であった防衛庁を、各省と横並びの防衛省に移行させることです。 防衛は外交、財政と並ぶ国の重要な基本政策ですが、わが国では所管の防衛庁は、内閣府の付置機関と位置づけられてきました。発足当時は、自衛隊が実際に行動することはあまり想定されていなかったのです。 しかし、自衛隊の任務は災害派遣、国際平和協力活動と拡大してきました。その一方で、有事法制などの法体系も整備され、シビリアン・コントロール(文民統制)の経験も重ねました。 そうした状況を踏まえ防衛庁を、重要政策を担う責任ある行政組織に移行させるのが、今回の法案の狙いです。 その背景には、国民の85%が自衛隊に好印象を持っている(本年2月世論調査)ことなど、国民の自衛隊に対する理解が進んだこともあります。 省に移行し、防衛大臣が置かれても、防衛の重要事項を決定する首相の権限は、今までと全く変わりません。 この法律のもう一つのポイントは、自衛隊が行っている国際平和協力活動、周辺事態に対応する活動を、自衛隊の本来任務として、きちんと位置付けることです。今までは、これらの活動は、自衛隊法の雑則に規定されていました。 国際平和協力活動などの本来任務化に伴って、これらの活動が、シビリアン・コントロールの要である安全保障会議(首相、外相らで構成)への諮問事項に明記されます。これも法案のポイントです。 ――省移行に懸念を抱く向きもありますが。 山口 シビリアン・コントロール、専守防衛、節度ある防衛力の整備、海外派兵の禁止など、わが国の防衛政策の基本は変わりません。 庁を省にすることは、国の中央省庁における位置付けを変えるものなのです。 防衛省にすると近隣諸国が懸念を持つ、と心配する人もいますが、大切なことは、憲法に基づく専守防衛など、わが国の防衛政策の基本に変更がないことを十分に説明し、理解してもらうことだと思います。 諸外国においても、防衛を担当する行政組織は、財政、外交などの他の行政組織と同格になっており、わが国が同様の措置を取ること自体を、問題視する国はないのではないか、と考えます。 ――この法案への公明党の取り組みは。 山口 まず、今回、国際平和協力活動が自衛隊の本来任務になったことは、PKO(国連平和維持活動)協力法の成立以来、公明党が、憲法の枠内で自衛隊を活用した国際貢献を地道に推進してきた結果であり、歓迎すべきことだと思っています。 今回の法案は議員立法ではなく、内閣提出法案となります。これは、「国の重要な政策を担う行政機構の改編だから、政府が責任を持って法案を提出すべきだ」との公明党の主張を受けたものです。内閣提出となったので、法案は省庁間でのさまざまな調整を経て作成されました。 省の名称は、「国防省」などではなく、公明党の主張を踏まえ、「防衛省」となりました。長く防衛庁として活動し、国民に名称が定着しているわけですし、専守防衛を明確にする意味からも、「防衛」の名称が採用されたことは、評価していいと思います。 一方、防衛施設庁の官製談合事件を受けて、その体質を問われた防衛施設庁の廃止を、公明党の主張で法案に明記させました。さらに、近年の行政改革の流れを踏まえ、「防衛省」のスリム化についても明記させています。 ――今後の公明党の取り組みは。 山口 法案を了承した8日の公明党政調全体会議において神崎武法代表が確認したように、公明党は省に移行しても自衛隊の活動をあくまでも憲法9条の枠内で行います。また、集団的自衛権の行使は認めません。さらに政治の責任として、防衛省の予算の拡大には、しっかり歯止めをかけていく決意です。 一方、法案の審査に当たり公明党は、有識者の方々の見解も聞きました。その際に、市民のための自衛隊として歩んでいくために、隊員に対する民主主義教育を充実すべきとの提案がありました。公明党としては「民主主義」「多様な文化の尊重」などについて隊員教育を充実するよう取り組んでいきたいと思います。 URL http //www.komei.or.jp/news/daily/2006/0609_04.html 0609 防衛「省」法案を了承 党政調 [公明] 公明新聞:2006年6月9日付 公明党政務調査会(井上義久政調会長)は8日、衆院第1議員会館で全体会議を開き、内閣府の外局である防衛庁を各省横並びの防衛省に移行させる「防衛庁設置法等改正案」を了承した。 同改正案では、防衛庁を防衛省に移行させ、防衛庁長官を防衛大臣に改める。また、従来の内閣府の長としての首相の権限を防衛大臣の権限とする。ただし、自衛隊の最高の指揮監督権など、内閣の首長としての首相の権限は従来通り。 さらに国際平和協力活動、周辺事態に対処する活動などを自衛隊の本来任務に位置づけ、これらの活動を内閣に置かれている安全保障会議への諮問事項として明記した。 同改正案で、専守防衛やシビリアン・コントロール(文民統制)、海外派兵の禁止など、防衛政策の基本は変更されない。 今回の改正案では、公明党の主張で、官製談合事件に揺れた防衛施設庁を廃止して防衛省に統合するとともに、同省のスリム化を図ることも明記された。 法案了承を受けて神崎武法代表は次の3点について確認した。発言内容は次の通り。 【憲法9条の枠内での活動】 省へ移行することで、やがて憲法9条を逸脱する自衛隊の活動を認める道を開くのではないかとの国民の不安があるが、憲法の枠内の活動であることは当然であり、逸脱するようなことがあってはならない。 【集団的自衛権】 省へ移行することで国民が一番心配するのは、次の段階として、集団的自衛権の行使を認めるのではないかとの点であるが、集団的自衛権の行使は認めない。 【予算の歯止め】 省に移行することで防衛省の予算が拡大することのないよう、政治の責任として歯止めはかけていく。来年(2007年)の中期防衛計画の見直しをはじめ、省の徹底したスリム化を図るべく最大限の努力を図っていきたい。 URL http //www.komei.or.jp/news/daily/2006/0609_03.html 0608 防衛庁の省移行法案は了承 党拡大合同会議 [公明] 公明新聞:2006年6月8日付 公明党の外交安全保障調査会(会長=山口那津男政調会長代理)と内閣部会(部会長=田端正広衆院議員)は7日、衆院第2議員会館で拡大合同会議を開き、防衛庁を省に移行させる「防衛庁設置法等改正案」(政府案)を了承した。これには神崎武法代表、冬柴鉄三幹事長、井上義久政務調査会長ら衆参両院議員多数が出席した。 同改正案は内閣府の外局である防衛庁を「省」に移行させる一方、国際平和協力活動、周辺事態における活動を自衛隊の本来任務とする措置などを一括して行っている。 6日に引き続いて行われた党内論議では、省移行の必要性、諸外国への影響、自衛隊の性質・位置づけやその統制、官製談合事件の再発防止策などをめぐって議論。「本来任務化が自衛隊の海外派遣を随時可能にする“恒久法”制定の道筋になるのでは」との意見に対しては「別途、議論して決めていく問題だ」との説明が行われた。最後に会議は、政策的判断として同改正案を了承した。 同改正案は、党内手続きとして、8日の政調全体会議で議論が行われる。 URL http //www.komei.or.jp/news/daily/2006/0608_05.htm 0608 防衛省法案9日に閣議決定 政府提出は初めて [共同] 与党安全保障プロジェクトチーム(座長・山崎拓自民党前副総裁)は7日午後、防衛庁の「省」昇格法案について、公明党部会の了承を受け、政府に同法案の提出を要請した。政府は8日の安全保障会議(議長・小泉純一郎首相)などを経て、9日に閣議決定、国会提出する方針だ。 省昇格法案は1964年に閣議決定まで至った例があるが、政府としての法案提出は今回が初めて。旧保守党が2001年に「防衛省設置法案」を出したが、03年の衆院解散で廃案となった。ただ会期末が18日に迫っており、成立は次期国会以降に持ち越される。 公明党の神崎武法代表は7日午後の記者会見で「秋の臨時国会で安全保障分野の最優先課題として取り組み、必ず成立させたい」と強調した。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=poli NWID=2006060701003610 0607 公明の主張で施設解体など政府案に 防衛庁の省移行を議論した拡大合同会議 [公明] 公明新聞:2006年6月7日付 公明党の外交安全保障調査会(会長=山口那津男政調会長代理)と内閣部会(部会長=田端正広衆院議員)は6日、参院議員会館で拡大合同会議を開き、防衛庁を省に移行させる「防衛庁設置法等改正案」について議論した。浜四津敏子代表代行、冬柴鉄三幹事長、太田昭宏幹事長代行、井上義久政務調査会長ら国会議員多数が出席した。 会議では冒頭、防衛庁が「シビリアン・コントロール(文民統制)の基本的枠組みや専守防衛など防衛政策の基本は一切変更しないことを原則に法案をつくった」と説明。 山口会長らは公明党の提起で同法案に関し、(1)議員立法でなく政府が責任を持って提出(2)シビリアン・コントロールを一層充実(3)防衛施設庁を解体(4)「防衛省」のスリム化を明示(5)名称を「防衛省」とする――といった対応が取られたことを報告。今後の検討課題として民主主義や多様な文化の尊重に関する隊員教育を挙げた。 議論では、出席者から「『防衛省』と外務省の連携が機能する枠組みを検討すべき」「省移行が諸外国の思わぬ受け止め方を招かないか」などの意見が出された。 井上政調会長は、7日に同会議としての結論を得た後、政調全体会議で党内手続きをする考えを示し、了承された。 URL http //www.komei.or.jp/news/daily/2006/0607_06.html 0519 公明党、竹入元委員長に550万円の損害賠償求め提訴 [読売] 公明党は19日、竹入義勝・元委員長が党の資金を着服して妻に指輪を購入したとして、竹入氏に550万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 訴えによると、竹入氏は委員長在任中の1986年7月、党の資金から500万円を出金させ、東京・日本橋の百貨店で妻の指輪を購入した。 竹入氏は67年2月から86年12月まで委員長を務めたが、98年の回顧録で「公明党は創価学会に従属していた」などと表明したため、公明党や創価学会から激しく批判されている。 竹入氏は19日、「指摘された事実について記憶はない」と語った。 (2006年5月19日20時18分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060519i413.htm 0516 復帰記念日で街頭演説 米軍再編、総論で評価 党沖縄県本部 [公明] 公明新聞:2006年5月16日付 公明党沖縄県本部(糸洲朝則代表=県議)は、沖縄が本土に復帰してから満34年を迎えた15日、県内各地で記念の街頭演説会を行い、基地問題の解決や経済振興に取り組む決意をアピールした。このうち、那覇市久茂地で行われた演説会には、白保台一前衆院議員、上原章県議をはじめ、公明党那覇市議団が参加した。 白保氏は「3次にわたる政府の振興開発計画によって、沖縄県の社会資本整備は進んだが、暮らしや教育、福祉などで本土との格差は依然として残っている」とし、「県民生活の向上と平和で豊かな沖縄県づくりに全力で取り組む」と述べた。 また、在日米軍再編の最終報告に触れ、「普天間飛行場の移設問題という各論を、総論であるかのように議論していては、沖縄県の負担軽減は進まない。(最終報告は)総論としては沖縄県の負担軽減につながるものであり、評価できる」と主張。その上で、同飛行場の移設問題について、(1)現在の危険性の早期除去(2)移設先の住民の意向尊重――の必要性を強調した。 URL http //www.komei.or.jp/news/daily/2006/0516_07.html?kw=%BA%DF%C6%FC%CA%C6%B7%B3%BA%C6%CA%D4
https://w.atwiki.jp/heiwagunji/pages/70.html
2006年5月31日、沖縄の米軍トップ、ジョセフ・ウェバー沖縄地域調整官(海兵隊中将) ↓ここから引用 今回の在日米軍再編で「自衛隊が今後より柔軟に抑止力を発揮できる」と指摘。 「この地域(東アジア)でテロとの戦いが発生した場合には、日本が関与してくれると確信している」 ↑引用ここまで (共同通信との会見) http //www.47news.jp/CN/200605/CN2006053101003568.html
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/177.html
2012年1月14日 最終更新:2024年1月3日(ページ末尾の「更新履歴」参照のこと) 1953年9月に刊行を開始した早川書房のミステリ叢書、ハヤカワ・ミステリ(通称ハヤカワ・ポケット・ミステリ、略称ポケミス)の非英語圏作品の一覧。 関連ページ:創元推理文庫海外ミステリ非英語圏作品一覧(東京創元社、1959年4月創刊) Index 《ハヤカワ・ミステリ》の原語別割合と関連データ 非英語圏・非フランス語圏作品の一覧 日本作家の作品の一覧 フランス語圏作品の一覧 参考文献 更新履歴 《ハヤカワ・ミステリ》の原語別割合と関連データ 英語 フランス語 日本語 その他 計 備考 ~2010年12月(~No. 1842) 1619冊(92.94%) 111冊(6.37%) 3冊(0.17%) 9冊 *注(0.52%) 1742冊 2010年刊行の非英語圏作品はカミ『機械探偵クリク・ロボット』、アルテ『殺す手紙』の2冊 ~2011年12月(~No. 1854) 1627冊(+8冊)(92.76%) 111冊(6.33%) 3冊(0.17%) 13冊(+4冊)(0.74%) 1754冊 2011年4月:ヨハン・テオリン『黄昏に眠る秋』刊行(ポケミス51年ぶりの北欧作品)2011年6月:〈特捜部Q〉シリーズ第一作、『特捜部Q―檻の中の女―』刊行2011年8月:ポケミス初のドイツ作品、『謝罪代行社』刊行(ドイツ語圏作品としては4冊目) ~2012年12月(~No. 1866) 1633冊(+6冊)(92.47%) 112冊(+1冊)(6.34%) 3冊(0.17%) 18冊(+5冊)(1.02%) 1766冊 [フランス作品はモーリス・ルブラン『ルパン、最後の恋』] ~2013年12月(~No. 1878) 1642冊(+9冊)(92.35%) 112冊(6.30%) 3冊(0.17%) 21冊(+3冊)(1.18%) 1778冊 2013年1月:ドナート・カッリージ『六人目の少女』刊行(ポケミス43年ぶりのイタリア作品) ~2014年12月(~No. 1890) 1649冊(+7冊)(92.12%) 113冊(+1冊)(6.31%) 3冊(0.17%) 25冊(+4冊)(1.40%) 1790冊 2014年5月:ロベルト・アンプエロ『ネルーダ事件』刊行(ポケミス20年ぶりのラテンアメリカ作品)[フランス作品はカミ『三銃士の息子』] ~2015年12月(~No. 1902) 1657冊(+8冊)(91.95%) 113冊(6.27%) 3冊(0.17%) 29冊(+4冊)(1.61%) 1802冊 2015年2月:ヨルン・リーエル・ホルスト『猟犬』刊行(ポケミス55年ぶりのノルウェー作品) ~2016年12月(~No. 1914) 1665冊(+8冊)(91.79%) 114冊(+1冊)(6.28%) 3冊(0.17%) 32冊(+3冊)(1.76%) 1814冊 2016年12月:ドロレス・レドンド『バサジャウンの影』刊行(ポケミス初のスペイン作品)[フランス作品はサンドリーヌ・コレット『ささやかな手記』] ~2017年12月(~No. 1926) 1673冊(+8冊)(91.62%) 114冊(6.24%) 3冊(0.16%) 36冊(+4冊)(1.97%) 1826冊 ~2018年12月(~No. 1938) 1681冊(+8冊)(91.46%) 114冊(6.20%) 4冊(+1冊)(0.22%) 39冊(+3冊)(2.12%) 1838冊 2018年4月:日本作家作品を62年ぶりに叢書に収録(原尞『そして夜は甦る』)2018年9月:陸秋槎(りく しゅうさ)『元年春之祭』刊行(ポケミス初の中国作品) ~2019年12月(~No. 1950) 1687冊(+6冊)(91.19%) 116冊(+2冊)(6.27%) 4冊(0.22%) 43冊(+4冊)(2.32%) 1850冊 2019年2月:チョン・ユジョン『種の起源』刊行(ポケミス初の韓国作品)2019年4月:陳浩基『ディオゲネス変奏曲』刊行(ポケミス初の香港作品)[『カルカッタの殺人』のアビール・ムカジーはインド系作家(英語作家)][『サイコセラピスト』のアレックス・マイクリーディーズはキプロス系作家(英語作家)][フランス作品はソフィー・エナフ『パリ警視庁迷宮捜査班』、グランジェ『死者の国』] ~2020年12月(~No. 1962) 1694冊(+7冊) 119冊(+3冊) 4冊 45冊(+2冊) 1862冊 [フランス作品はエルザ・マルポ『念入りに殺された男』、グランジェ『ブラック・ハンター』、ソフィー・エナフ『パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツアー』] ~2021年12月(~No. 1974) 1705冊(+11冊) 120冊(+1冊) 4冊 45冊 1874冊 [フランス作品はポール・アルテ『死まで139歩』] ~2022年12月(~No. 1986) 1716冊(+11冊) 121冊(+1冊) 4冊 45冊 1886冊 [フランス作品はエリック・フアシエ『鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室』] ~2023年12月(~No. 1998) 1725冊(+9冊) 121冊 4冊 48冊(+3冊) 1898冊 ~2024年2月(~No. 2000) 1725冊(90.79%) 121冊(6.37%) 4冊(0.21%) 50冊(+2冊)(2.63%) 1900冊 英語 フランス語 日本語 その他 計 備考 (《ハヤカワ・ミステリ》のNo.1~100は欠番) 注=2010年12月までに刊行された「その他」9冊の一覧(刊行年順) + クリックで展開 国 言語 著者 # タイトル 訳者 出版年月 原題(年) 備考 スイス ドイツ語 フリードリッヒ・デュレンマット 593 約束 前川道介 1960年10月 Das Versprechen (1958) ノルウェー ノルウェー語 ベルンハルト・ボルゲ 592 夜の人 片岡啓治 1960年11月 Nattmennesket (1941) 本名は André Bjerke スイス ドイツ語 フリードリッヒ・デュレンマット 679 嫌疑 前川道介 1962年1月 Der Verdacht 「裁判官と死刑執行人」も収録 ソ連 ロシア語 ユリアン・セミョーノフ 883 ペトロフカ、38 飯田規和 1965年3月 Петровка, 38 (1963) イタリア イタリア語 ルドヴィコ・デンティーチェ 1110 夜の刑事 千種堅 1970年5月 Macchie Di Belletto (1968) ポーランド ポーランド語 イェジィ・エディゲイ 1292 顔に傷のある男 深見弾 1977年10月 Człowiek z blizną (1970) ポーランド警視庁賞 ポーランド ポーランド語 イェジィ・エディゲイ 1312 ペンション殺人事件 深見弾 1978年8月 Pensjonat na Strandvägen (1969) メキシコ スペイン語 パコ・イグナシオ・タイボ二世 1612 三つの迷宮 佐藤耕士 1994年7月 Cosa fácil (1977) 英語からの重訳 ルクセンブルク ドイツ語 ノルベルト・ジャック 1755 ドクトル・マブゼ 平井吉夫 2004年7月 Dr. Mabuse, der Spieler (1921) ポケミス名画座 参考1=1980年代・90年代に刊行されたポケミスの非英語圏作品11冊の一覧(80年代=9冊/90年代=2冊) + クリックで展開 国 言語 著者 # タイトル 訳者 出版年月 原題(年) 備考 フランス フランス語 ジャクマール セネカル 1352 グリュン家の犯罪 飛鳥今日子 1980年6月 パリ警視庁賞(1977年) フランス フランス語 ボアロー ナルスジャック 1364 銀のカード 岡田正子 1980年12月 フランス フランス語 フランシス・リック 1367 危険な道づれ 日影丈吉 1981年3月 フランス フランス語 ボアロー ナルスジャック 1399 ひそむ罠 伊東守男 1982年8月 フランス フランス語 ボアロー ナルスジャック 1404 野獣世代 伊東守男 1982年11月 フランス フランス語 ドミニック・ルーレ 1406 寂しすぎるレディ 長島良三 1983年1月 フランス推理小説大賞 フランス フランス語 モーリス・ペリッセ 1432 メリーゴーランドの誘惑 高野優 1984年5月 パリ警視庁賞(1983年) フランス フランス語 ジャン・ランボレル 1438 マムシを殺せ 佐宗鈴夫 1984年10月 パリ警視庁賞(1984年) フランス フランス語 フランソワ・ラントラード 1534 バルザック刑事と女捜査官 高野優 1989年8月 パリ警視庁賞(1988年) フランス フランス語 ロジェ・ラブリュス 1573 罪深き村の犯罪 高野優 1991年8月 パリ警視庁賞(1985年) メキシコ スペイン語 パコ・イグナシオ・タイボ二世 1612 三つの迷宮 佐藤耕士 1994年7月 Cosa fácil (1977) 英語からの重訳 参考2=2000年~2009年に刊行されたポケミスの非英語圏作品14冊の一覧(アルテ=8冊/パリ警視庁賞受賞作=4冊/ポケミス名画座=2冊) + クリックで展開 国 言語 著者 # タイトル 訳者 出版年月 原題(年) 備考 フランス フランス語 ポール・アルテ 1716 第四の扉 平岡敦 2002年5月 コニャック・ミステリ大賞 フランス フランス語 ポール・アルテ 1732 死が招く 平岡敦 2003年6月 フランス フランス語 オーギュスト・ル=ブルトン 1745 男の争い 野口雄司 2003年12月 ポケミス名画座 ルクセンブルク ドイツ語 ノルベルト・ジャック 1755 ドクトル・マブゼ 平井吉夫 2004年7月 Dr. Mabuse, der Spieler (1921) ポケミス名画座 フランス フランス語 ポール・アルテ 1759 赤い霧 平岡敦 2004年10月 フランス冒険小説大賞 フランス フランス語 ポール・アルテ 1773 カーテンの陰の死 平岡敦 2005年7月 フランス フランス語 ジュール・グラッセ 1780 悪魔のヴァイオリン 野口雄司 2006年1月 パリ警視庁賞(2005年) フランス フランス語 ポール・アルテ 1790 赤髯王の呪い 平岡敦 2006年8月 フランス フランス語 クリステル・モーラン 1796 ヴェルサイユの影 野口雄司 2007年2月 パリ警視庁賞(2006年) フランス フランス語 ポール・アルテ 1801 狂人の部屋 平岡敦 2007年6月 フランス フランス語 フレデリック・モレイ 1813 第七の女 野口雄司 2008年6月 パリ警視庁賞(2007年) フランス フランス語 ポール・アルテ 1815 七番目の仮説 平岡敦 2008年8月 フランス フランス語 ポール・アルテ 1820 虎の首 平岡敦 2009年1月 フランス フランス語 P・J・ランベール 1821 カタコンベの復讐者 野口雄司 2009年2月 パリ警視庁賞(2008年) 非英語圏・非フランス語圏作品の一覧 著者 # タイトル 訳者 出版年月 原題(年) 備考 中国語圏 陸秋槎(りく しゅうさ)(中国) 1935 元年春之祭(がんねんはるのまつり) 稲村文吾 2018年9月 元年春之祭 (2016) ハヤカワ・ミステリ創刊65周年記念作品 1948 雪が白いとき、かつそのときに限り 稲村文吾 2019年10月 当且仅当雪是白的[当且僅当雪是白的] (2017) 陳浩基(ちん こうき)(香港) 1942 ディオゲネス変奏曲 稲村文吾 2019年4月 第歐根尼變奏曲[第欧根尼変奏曲] (2019) 周浩暉(しゅう こうき)(中国) 1958 死亡通知書 暗黒者 稲村文吾 2020年8月 死亡通知单[死亡通知単] (2008) 原題『死亡通知単』『死亡通知単:暗黒者』『暗黒者』 馬伯庸(ば はくよう)(中国) 2000 両京十五日 1 凶兆 齊藤正高、泊功 2024年2月 两京十五日[両京十五日] ポケミス2000番記念作品 2001 両京十五日 2 天命 2024年3月 两京十五日[両京十五日] 韓国(韓国語) チョン・ユジョン(鄭裕静) 1940 種の起源 カン・バンファ 2019年2月 종의 기원【種의 起源】 (2016) 著者名の漢字表記は「丁柚井」ではなく「鄭裕静」が正しい ユン・ゴウン 1996 夜間旅行者 カン・バンファ 2023年10月 밤의 여행자들【밤의 旅行者들】 (2013) ラテンアメリカ(特記なき場合、原語はスペイン語) パコ・イグナシオ・タイボ二世(メキシコ) 1612 三つの迷宮 佐藤耕士 1994年7月 Cosa fácil (1977) 英語からの重訳 ロベルト・アンプエロ(チリ) 1883 ネルーダ事件 宮﨑真紀 2014年5月 El Caso Neruda (2008) グスタボ・マラホビッチ(アルゼンチン) 1895 ブエノスアイレスに消えた 宮﨑真紀 2015年5月 ロシア(ロシア語) ユリアン・セミョーノフ(ソ連) 883 ペトロフカ、38 飯田規和 1965年3月 Петровка, 38 (1963) ポーランド(ポーランド語) イェジィ・エディゲイ 1292 顔に傷のある男 深見弾 1977年10月 Człowiek z blizną (1970) ポーランド警視庁賞 1312 ペンション殺人事件 深見弾 1978年8月 Pensjonat na Strandvägen (1969) スウェーデン(スウェーデン語) ヨハン・テオリン 1846 黄昏に眠る秋 三角和代 2011年4月 Skumtimmen (2007) 英語からの重訳/スウェーデン推理作家アカデミー賞新人賞 など 1856 冬の灯台が語るとき 三角和代 2012年2月 Nattfåk (2008) 英語からの重訳/スウェーデン推理作家アカデミー賞 など 1870 赤く微笑む春 三角和代 2013年4月 Blodläge (2010) 1905 夏に凍える舟 三角和代 2016年3月 アレクサンデル・セーデルベリ 1879 アンダルシアの友 ヘレンハルメ美穂 2014年1月 Den andalusiske vännen (2012) ヨン=ヘンリ・ホルムベリ編 1922 呼び出された男 スウェーデン・ミステリ傑作集 ヘレンハルメ美穂 他 2017年8月 収録作(全17編)は「注2」を参照のこと エリーサベト・ノウレベック 1941 私のイサベル 奥村章子 2019年3月 Säg att du är min パスカル・エングマン 1997 黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル 清水由貴子、下倉亮一 2023年11月 デンマーク(デンマーク語) ユッシ・エーズラ・オールスン 1848 特捜部Q―檻の中の女― 吉田奈保子 2011年6月 Kvinden i buret (2007) ドイツ語からの重訳 1853 特捜部Q―キジ殺し― 吉田薫、福原美穂子 2011年11月 Fasandræberne (2008) 1860 特捜部Q―Pからのメッセージ― 吉田薫、福原美穂子 2012年6月 Flaskepost fra P (2009) 1871 特捜部Q―カルテ番号64― 吉田薫 2013年5月 Journal 64 (2010) 1885 特捜部Q―知りすぎたマルコ― 吉田薫 2014年7月 Marco Effekten (2012) 1900 アルファベット・ハウス 鈴木恵 2015年10月 1901 特捜部Q―吊された少女― 吉田奈保子 2015年11月 1927 特捜部Q―自撮りする女たち― 吉田奈保子 2018年1月 1957 特捜部Q―アサドの祈り― 吉田奈保子 2020年7月 1992 特捜部Q―カールの罪状― 吉田奈保子 2023年6月 ロデ セーアン・ハマ 1859 死せる獣―殺人捜査課シモンスン― 松永りえ 2012年5月 Svinehunde (2010) フランス語からの重訳 クリスチャン・モルク 1876 狼の王子 堀川志野舞 2013年10月 Darling Jim (2007) ※英語で書かれた作品 *注1 トーマス・リュダール 1915 楽園の世捨て人 木村由利子 2017年1月 ミケール・カッツ・クレフェルト 1916 凍てつく街角 長谷川圭 2017年2月 エーネ・リール 1923 樹脂 枇谷玲子 2017年9月 ノルウェー(ノルウェー語) ベルンハルト・ボルゲ 592 夜の人 片岡啓治 1960年11月 Nattmennesket (1941) 本名は André Bjerke ヨルン・リーエル・ホルスト 1892 猟犬 猪股和夫 2015年2月 ジョー・ネスボ 1912 その雪と血を 鈴木恵 2016年10月 1934 真夜中の太陽 鈴木恵 2018年8月 ドイツ語圏 フリードリッヒ・デュレンマット(スイス) 593 約束 前川道介 1960年10月 Das Versprechen (1958) 679 嫌疑 前川道介 1962年1月 Der Verdacht 「裁判官と死刑執行人」も収録 ノルベルト・ジャック(ルクセンブルク) 1755 ドクトル・マブゼ 平井吉夫 2004年7月 Dr. Mabuse, der Spieler (1921) ポケミス名画座 ゾラン・ドヴェンカー(ドイツ) 1850 謝罪代行社 小津薫 2011年8月 Sorry (2009) フリードリヒ・グラウザー賞(ドイツ推理作家協会賞) セバスチャン・フィツェック(ドイツ) 1858 アイ・コレクター 小津薫 2012年4月 Der Augensammler (2010) オリヴァー・ペチュ(ドイツ) 1864 首斬り人の娘 猪股和夫 2012年10月 Die Henkerstochter (2008) イタリア(イタリア語) ルドヴィコ・デンティーチェ 1110 夜の刑事 千種堅 1970年5月 Macchie Di Belletto (1968) ドナート・カッリージ 1867 六人目の少女 清水由貴子 2013年1月 Il suggeritore (2009) 1884 ローマで消えた女たち 清水由貴子 2014年6月 Il tribunale delle animee (2011) スペイン(スペイン語) ドロレス・レドンド 1914 バサジャウンの影 白川貴子 2016年12月 ハビエル・セルカス 1999 テラ・アルタの憎悪 白川貴子 2024年1月 ※重訳か否かについては訳者あとがき等で明示されているもののみ示している。ほかにも重訳の作品はあるかもしれない(2014年8月以降のものについては未確認)。 注1:クリスチャン・モルクはデンマーク出身。20代でアメリカに渡った。母語はデンマーク語だが、『狼の王子』は英語で執筆したものである。デンマーク語版も出版されているが、これはモルク自身が英語からデンマーク語に翻訳したもの。一応、リストではここに分類しておく。「原語別割合」の表では英語作品としてカウントしている。 注2=No.1922のアンソロジー『呼び出された男 スウェーデン・ミステリ傑作集』の収録作(全17編) + クリックで展開 タイトル 著者 訳者 01 再会 トーヴェ・アルステルダール 颯田あきら 02 自分の髪が好きな男 シッラ・ボリリンド ロルフ・ボリリンド 渡邉勇夫 03 現実にはない オーケ・エドヴァルドソン ヘレンハルメ美穂 04 闇の棲む家 インゲル・フリマンソン 中野眞由美 05 ポールの最後の夏 エヴァ・ガブリエルソン 中村有以 06 指輪 アンナ・ヤンソン 稲垣みどり 07 郵便配達人の疾走 オーサ・ラーソン 庭田よう子 08 呼び出された男 スティーグ・ラーソン ヘレンハルメ美穂 09 ありそうにない邂逅 ヘニング・マンケル ホーカン・ネッセル ヘレンハルメ美穂 10 セニョール・バネガスのアリバイ マグヌス・モンテリウス 山田文 11 瞳の奥にひそむもの ダグ・エールルンド 吉野弘人 12 小さき者をお守りください マーリン・パーション・ジオリート 繁松緑 13 大富豪 マイ・シューヴァル ペール・ヴァールー 関根光宏 14 カレンダー・ブラウン サラ・ストリッツベリ ヘレンハルメ美穂 15 乙女の復讐 ヨハン・テオリン ヘレンハルメ美穂 16 弥勒菩薩 ヴェロニカ・フォン・シェンク 森由美 17 遅すぎた告白 カタリーナ・ヴェンスタム 内藤典子 ユリアン・セミョーノフ『ペトロフカ、38』はかなり好きな作品なので、以前にツイートした感想をそのまま貼っておく。これは大傑作。なぜ続いてシリーズ作品が翻訳されなかったのか謎。早川書房さん、すでに『ペトロフカ』から50年近く経っていますが、シリーズ第2作の『オガリョワ、6』を今からでも翻訳してください! まず驚くのは、1960年代のソ連で、これだけ自由闊達なミステリが書かれていたこと。ユーモアにあふれた掛け合いあり、泣かせどころあり、そして高慢な警官への批判もあり。そこに暗い影は微塵もない。 タイトルはモスクワ警察署の住所(これは作中で早々に説明されることで、別にネタばれではない)。巡査を殺害しピストルを奪った3人の男は、それを使って連続して強盗事件を起こす。その3件目の強盗事件。両親の不仲で自暴自棄になった少年サムソーノフは、酒場でその強盗と知り合い、酔いに任せて強盗に参加してしまう。数日後、彼の身柄を確保したモスクワ警察特別捜査班の刑事3人は、彼の将来を案じながら、強盗事件の捜査を進めていく。犯人は最初から明らかになっており、捜査班の捜査の進展とともに、犯人側の視点でも物語が綴られていくので、いかに捜査班が捜査を進め、また犯人が逃げ切るかというサスペンスを楽しむ作品。そのサスペンスの描写が非常に巧い。捜査員3人がユーモアにあふれた人物で、その掛け合いが面白く、図書館で読んでいるときに吹き出してしまったぐらい(汗)。終盤、犯人たちが新たな事件を成功させるか、それを捜査員が止められるか、というところの緊迫感はすごい。そして最後は泣かせる。大傑作。 『ペトロフカ、38』は、1965年のポケミス版か1972年の『世界ミステリ全集』第12巻でしか読めない。これほどの名作が容易に読めなくなっていることと、シリーズ作品(ロシア語版Wikipediaによれば、計5作品あるらしい)が邦訳されていないのは残念である。 ポーランドのイェジィ・エディゲイの作品を読んでみたい人がもしいたら、『ペンション殺人事件』の方をお勧めしておく。正直にいうと2作品ともあまり良質な作品とはいえなかったが、『ペンション殺人事件』の方がまだ楽しめた。舞台はスウェーデン。嵐の夜、ペンションで一人の大富豪の女性が殺害される。そして彼女の体には謎の数字が。裏表紙によれば、「東欧ミステリ界の代表作家がパズラーに挑戦!」。なおエディゲイは、ポーランドの考古学者が日本留学中に殺人事件に巻き込まれるという作品を書いていたそうだが、完成直前に交通事故で亡くなっている(『翻訳の世界』1991年7月号の深見弾氏のコラム参照)。 日本作家の作品の一覧 著者 # タイトル 出版年月 発表年 備考 浜尾四郎 195 殺人鬼 1955年4月 1932年 2013年、丸善・ジュンク堂書店系列で限定復刊 小栗虫太郎 240 黒死館殺人事件 1956年2月 1935年 2013年、丸善・ジュンク堂書店系列で限定復刊 夢野久作 276 ドグラ・マグラ 1956年9月 1935年 2013年、丸善・ジュンク堂書店系列で限定復刊 原尞 1930 そして夜は甦る 2018年4月 1988年 デビュー30周年記念出版 フランス語圏作品の一覧 48人 ※ボアロー ナルスジャックやジャクマール セネカルもコンビで1人扱い。トーマ・ナルスジャックはボアロー ナルスジャックと分けてカウントしている。 121冊 (2022年10月のエリック・フアシエ『鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室』までカウント) 冊数の多い作家ボアロー ナルスジャック … 17冊(+ナルスジャック単独名義で1冊) ジョルジュ・シムノン … 16冊 ポール・アルテ … 10冊 ユベール・モンテイエ、シャルル・エクスブライヤ、ジョゼ・ジョバンニ … 各6冊 ジャン・ブリュース、ルイ・C・トーマ … 各4冊 年代別 (ポケミス自体の刊行ペースが一定ではないので、単純な比較は出来ないということにご注意)1950年代(1953年9月~) … 20冊 1960年代 … 31冊 1970年代 … 35冊 1980年代 … 9冊 1990年代 … 1冊 2000年~2009年 … 13冊 (ポール・アルテ8冊[すべて平岡敦訳]、パリ警視庁賞受賞作4冊[すべて野口雄司訳]、および〈ポケミス名画座〉のオーギュスト・ル=ブルトン『男の争い』[これも野口雄司訳]) 2010年代 … 7冊 (2010年6月 カミ『機械探偵クリク・ロボット』、2010年10月 ポール・アルテ『殺す手紙』、2012年9月 モーリス・ルブラン『ルパン、最後の恋』、2014年4月 カミ『三銃士の息子』、2016年6月 サンドリーヌ・コレット『ささやかな手記』、2019年5月 ソフィー・エナフ『パリ警視庁迷宮捜査班』、2019年6月 ジャン=クリストフ・グランジェ『死者の国』) 2020年~2023年12月 … 5冊(2020年6月 エルザ・マルポ『念入りに殺された男』、2020年9月 ジャン=クリストフ・グランジェ『ブラック・ハンター』、2020年10月 ソフィー・エナフ『パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツアー』、2021年12月 ポール・アルテ『死まで139歩』、2022年10月 エリック・フアシエ『鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室』) ※原題及び原書刊行年は未記入 著者 # タイトル 訳者 出版年月 原題(年) 備考 ジョルジュ・シムノン(ベルギー) 119 深夜の十字路 秘田余四郎 1953年10月 158 黄色い犬 永戸俊雄 1955年4月 165 霧の港 松村喜雄 1954年12月 232 或る男の首 永戸俊雄 1955年12月 288 リコ兄弟 秘田余四郎 1956年12月 327 ベルの死 峯岸久 1957年5月 370 メグレと無愛想な刑事 新庄嘉章 1957年9月 377 カルディノーの息子 秋山晴夫 1957年10月 408 メグレ罠を張る 峯岸久 1958年5月 414 死体が空から降ってくる 原千代海 1958年7月 434 可愛い悪魔 秘田余四郎 1958年10月 438 上靴にほれた男 原千代海 1958年11月 622 メグレと老婦人 日影丈吉 1961年2月 627 ベベ・ドンジュの真相 斎藤正直 1961年3月 667 娼婦の時 日影丈吉 1961年11月 1188 メグレと若い女の死 北村良三 1972年11月 ボアロー ナルスジャック 130 悪魔のような女 北村太郎 1955年6月 278 死者の中から 日影丈吉 1956年10月 349 魔性の眼 秋山晴夫 1957年8月 435 影の顔 三輪秀彦 1958年10月 1042 青列車は13回停る 北村良三 1968年6月 1124 海の門 荒川比呂志 1970年9月 1137 島 山根和郎 1971年2月 1140 死はいった、おそらく…… 大友徳明 1971年3月 1217 砕けちった泡 荒川比呂志 1974年3月 1233 嫉妬 谷亀利一 1974年12月 1245 ちゃっかり女 日影丈吉 1975年6月 1253 殺人はバカンスに 荒川浩充 1975年12月 1314 すりかわった女 荒川浩充 1978年9月 1330 わが兄弟、ユダ 佐々木善郎 1979年6月 1364 銀のカード 岡田正子 1980年12月 1399 ひそむ罠 伊東守男 1982年8月 1404 野獣世代 伊東守男 1982年11月 ガストン・ルルウ 237 黄色い部屋 日影丈吉 1956年2月 238 黒衣夫人の香り 日影丈吉 1957年4月 モーリス・ルブラン 404 強盗紳士ルパン 中村真一郎 1958年4月 468 水晶の栓 三輪秀彦 1959年1月 1863 ルパン、最後の恋 平岡敦 2012年9月 フランシス・ディドロ 632 月あかりの殺人者 井上勇 1961年5月 パリ警視庁賞(1949年) フレッド・カサック 643 日曜日は埋葬しない 中込純次 1961年8月 フランス推理小説大賞 ユベール・モンテイエ 760 帰らざる肉体 大久保和郎 1963年5月 *注1 841 かまきり 斎藤正直 1964年6月 フランス推理小説大賞 *注1 974 愛の囚人 野口雄司 1967年3月 1088 悪魔の舗道 三輪秀彦 1969年9月 1303 完全犯罪売ります 野口雄司 1978年3月 1309 殺しは時間をかけて 矢永槇 1978年6月 ジャン・ブリュース 811 蠅を殺せ 大久保和郎 1963年12月 857 117号スパイ学校へ行く 三輪秀彦 1964年8月 916 OSS117号/ガラスの眼 志摩隆 1965年12月 947 OSS117号/最後の十五分間 秘田余四郎 1966年8月 レオ・マレ 844 ルーヴルに陽は昇る 大久保和郎 1964年6月 ピエール・ノール 876 抵抗の街 山口年臣 1965年2月 フランス冒険小説大賞 ジョルジュ・ランジュラン(イギリス) 895 魚雷をつぶせ 三輪秀彦 1965年7月 シャルル・エクスブライヤ 925 死体をどうぞ 三輪秀彦 1966年2月 938 素晴らしき愚か娘 秘田余四郎 1966年6月 995 パコを憶えているか 小島俊明 1967年8月 フランス冒険小説大賞 1003 火の玉イモジェーヌ 荒川比呂志 1967年9月 1052 帰ってきたイモジェーヌ 荒川比呂志 1968年9月 1175 イモジェーヌに不可能なし 荒川比呂志 1972年5月 マルク・ドロリー 954 スペインの城 秘田余四郎 1966年10月 フランス推理小説大賞 ルイ・C・トーマ 1022 共犯の女 野口雄司 1968年2月 フランス推理小説大賞受賞作??? *注2 1035 悪魔のようなあなた 岡村孝一 1968年5月 1267 死のミストラル 岡村孝一 1976年9月 フランス・ミステリ批評家大賞 1293 カトリーヌはどこへ 岡村孝一 1977年10月 ジョゼ・ジョバンニ 1054 おとしまえをつけろ 岡村孝一 1968年10月 1070 オー! 岡村孝一 1969年3月 1086 ひとり狼 岡村孝一 1969年9月 1104 穴 岡村孝一 1970年2月 1114 気ちがいピエロ 岡村孝一 1970年6月 1130 墓場なき野郎ども 岡村孝一 1970年11月 ローレンス・オリオール 1062 やとわれインターン 荒川比呂志 1969年1月 フランス推理小説大賞 1339 殺人が少女を大人にする 矢永槇 1979年10月 トーマ・ナルスジャック 1069 贋作展覧会 稲葉明雄、北村良三 1969年3月 セバスチャン・ジャプリゾ 1074 さらば友よ 榊原晃三 1969年5月 1215 ウサギは野を駆ける 榊原晃三 1974年2月 ドミニック・ファーブル 1107 美しい野獣 野口雄司 1970年3月 フランス推理小説大賞 1262 殺人は殺人 野口雄司 1976年6月 ポール・アンドレオータ 1172 ジグザグ 牧原宏郎 1972年3月 フランス推理小説大賞 ルネ・レウヴァン 1194 そそっかしい暗殺者 日影丈吉 1973年2月 フランス推理小説大賞 ジルベール・タニュジ 1208 赤い運河 谷亀利一 1973年10月 フランス推理小説大賞 サン・アントニオ 1219 フランス式捜査法 中村知生 1974年4月 別名 フレデリック・ダール J・P・マンシェット 1231 狼が来た、城へ逃げろ 岡村孝一 1974年10月 フランス推理小説大賞 1241 地下組織ナーダ 岡村孝一 1975年4月 A・P・デュシャトー(ベルギー) 1248 五時から七時までの死 岡村孝一 1975年8月 フランス推理小説大賞 アルベール・シモナン 1249 現金(げんなま)に手を出すな 野口雄司 1975年9月 レイモン・マルロー 1258 春の自殺者 岡村孝一 1976年3月 フランシス・リック 1263 奇妙なピストル 岡村孝一 1976年7月 フランス推理小説大賞 1367 危険な道づれ 日影丈吉 1981年3月 ピエール・サルヴァ 1313 切り裂く手 谷亀利一 1978年8月 A・D・G 1324 おれは暗黒小説だ 岡村孝一 1979年3月 1337 病める巨犬たちの夜 日影丈吉 1979年9月 ジャクマール セネカル 1352 グリュン家の犯罪 飛鳥今日子 1980年6月 パリ警視庁賞(1977年) ドミニック・ルーレ 1406 寂しすぎるレディ 長島良三 1983年1月 フランス推理小説大賞 モーリス・ペリッセ 1432 メリーゴーランドの誘惑 高野優 1984年5月 パリ警視庁賞(1983年) ジャン・ランボレル 1438 マムシを殺せ 佐宗鈴夫 1984年10月 パリ警視庁賞(1984年) フランソワ・ラントラード 1534 バルザック刑事と女捜査官 高野優 1989年8月 パリ警視庁賞(1988年) ロジェ・ラブリュス 1573 罪深き村の犯罪 高野優 1991年8月 パリ警視庁賞(1985年) ポール・アルテ 1716 第四の扉 平岡敦 2002年5月 コニャック・ミステリ大賞 1732 死が招く 平岡敦 2003年6月 1759 赤い霧 平岡敦 2004年10月 フランス冒険小説大賞 1773 カーテンの陰の死 平岡敦 2005年7月 1790 赤髯王の呪い 平岡敦 2006年8月 1801 狂人の部屋 平岡敦 2007年6月 1815 七番目の仮説 平岡敦 2008年8月 1820 虎の首 平岡敦 2009年1月 1840 殺す手紙 平岡敦 2010年10月 1974 死まで139歩 平岡敦 2021年12月 オーギュスト・ル=ブルトン 1745 男の争い 野口雄司 2003年12月 ポケミス名画座 ジュール・グラッセ 1780 悪魔のヴァイオリン 野口雄司 2006年1月 パリ警視庁賞(2005年) クリステル・モーラン 1796 ヴェルサイユの影 野口雄司 2007年2月 パリ警視庁賞(2006年) フレデリック・モレイ 1813 第七の女 野口雄司 2008年6月 パリ警視庁賞(2007年) P・J・ランベール 1821 カタコンベの復讐者 野口雄司 2009年2月 パリ警視庁賞(2008年) カミ 1837 機械探偵クリク・ロボット 高野優 2010年6月 1882 三銃士の息子 高野優 2014年4月 サンドリーヌ・コレット 1908 ささやかな手記 加藤かおり 2016年6月 ソフィー・エナフ 1943 パリ警視庁迷宮捜査班 山本知子、川口明百美 2019年5月 1960 パリ警視庁迷宮捜査班魅惑の南仏殺人ツアー 山本知子、山田文 2020年10月 ジャン=クリストフ・グランジェ 1944 死者の国 高野優 監訳伊禮規与美 訳 2019年6月 1959 ブラック・ハンター 平岡敦 2020年9月 エルザ・マルポ 1956 念入りに殺された男 加藤かおり 2020年6月 エリック・フアシエ 1984 鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室 加藤かおり 2022年10月 注1:ユベール・モンテイエの『帰らざる肉体』は裏表紙に「フランス推理小説大賞に輝く最新傑作!」とあり、『ハヤカワ・ミステリ総解説目録』の解説文にも同じ文言がある。しかし同書の巻末解説には受賞作は『かまきり』だと書いてある。これは巻末解説の方が正しく、モンテイエがフランス推理小説大賞を受賞したのは『帰らざる肉体』ではなく『かまきり』である。裏表紙の記述はちょっとしたミスだろう。フランスで刊行されたミステリ事典『Dictionnaire des littératures policières』(初版2003年、通称メスプレード事典)の第2版(2007年)で確認。権田萬治監修『海外ミステリー事典』(新潮社、2000年)の「ユベール・モンテイエ」の項目でも受賞作は『かまきり』とされている。 注2:ルイ・C・トーマの『共犯の女』は巻末解説に「一九六六年度のフランス推理小説大賞を受賞」(執筆者は「N」)とあり、裏表紙には「1966年度フランス推理小説大賞に輝く異色ミステリ!」とある。『総解説目録』では「一九六六年度フランス推理小説大賞受賞作」とされている。しかしこれは誤りだと思われる。フランスで刊行されたミステリ事典『Dictionnaire des littératures policières』(初版2003年、通称メスプレード事典)の第2版(2007年)をチェックしたが、ルイ・C・トーマはフランス推理小説大賞(Grand prix de littérature policière)を受賞していない。(ルイ・C・トーマは1957年に"Poison d'Avril"でパリ警視庁賞、1976年に『死のミストラル』でミステリ批評家賞を受賞している) 参考文献 早川書房編集部編『ハヤカワ・ミステリ総解説目録 1953年-2003年』早川書房、2003年9月この本の著者索引から非英語圏の作家をひろっていく、という作業により作成したものです。見落としはあるかもしれません。 2003年9月以降の作品については早川書房の公式サイト等で調べました。 『ミステリマガジン』2023年11月号(ポケミス創刊70周年記念特大号)全240頁の「ハヤカワ・ミステリ総解説目録[1953-2023]」を収録。 更新履歴 2018年11月5日2014年7月で更新が途絶えていたが、2014年8月以降に刊行されたポケミス非英語圏作品16冊のデータを追加(2018年12月刊行分までのデータを反映)。ただし、原題および原著刊行年のデータは未記載。 「《ハヤカワ・ミステリ》の原語別割合」、2014~2018年の5年分のデータを追加。 「1980年代・90年代に刊行されたポケミスの非英語圏作品11冊の一覧」をページ内に新たに作成。 「2000年~2009年に刊行されたポケミスの非英語圏作品14冊の一覧」をページ内に新たに作成。 2020年8月17日「フランスミステリ関連情報一覧」(2020年8月16日)の作成を機に、久々に更新。2019年~2020年9月刊行のポケミス非英語圏作品10冊のデータを追加。ただし今回の更新でも、原題および原著刊行年のデータは(アジア作品を除き)未記載。 2020年8月26日10月刊行予定の作品を追加。 2023年12月30日2023年までの刊行作品と、2024年2月までの刊行予定作品の情報を追加。 ※3年4か月ぶりの更新。前回の更新以降、インドミステリの刊行、アフリカ作品の刊行や韓国系英語作家の作品の刊行など、さまざまに言及しておきたいトピックはあるのですが、その辺りには今回の更新では触れることができていません。 関連記事 非英語圏ミステリ各種リスト ハヤカワ・ミステリ文庫非英語圏作品一覧 創元推理文庫海外ミステリ非英語圏作品一覧 年間ミステリランキング 非英語圏作品一覧 非英語圏ミステリ 年間ランキングでのランクイン史(言語・地域別) 『ミステリマガジン』洋書案内〈世界篇〉で紹介された本とその邦訳状況 ヨーロッパの推理小説 - ヨーロッパの推理小説に関する日本語文献の一覧
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昨日 - 今日 - 【資料】NHK JAPANデビュー第1回『アジアの“一等国”』をめぐって シリーズ JAPANデビュー 第1回 アジアの“一等国” 2009年4月5日(日) 午後9時00分~10時13分 総合テレビ (シリーズ JAPANデビュー 趣旨) 150年前世界にデビューした日本は、ひたすら“坂の上”をめざし、第一次大戦後には五大国のひとつになる。日本が明治以来、欧米列強に伍していこうとする時に命運を握った4つのテーマ、「アジア」、「天皇と憲法」、「貿易」、「軍事」に焦点をあて、いったんは世界の“一等国”になった日本がなぜ国際社会の中で孤立し、焼け野に立つことになったのかを、世界史的な視点から検証する。 http //www.nhk.or.jp/japan/program/prg_090405_2.htmlより 第2回についてはこちら 【資料】NHK JAPANデビュー第1回『アジアの“一等国”』をめぐってあらすじ 文字おこし YouTube 論点と拙論 参考ブログ 報道 提訴騒動 NHKがチャンネル桜に抗議 言論抑圧なのか? 自民党内右翼 質問と回答 柯徳三氏の著作 チャンネル桜の薮蛇【台湾取材レポート】 チャンネル桜台湾取材(2) チャンネル桜台湾取材(3) 台湾の歴史 「JAPANデビュー」予告 NHK特番問題 BPO意見書 あらすじ 1895(明治28)年、日清戦争に勝利した日本は、台湾を割譲され、初の植民地統治を始める。英のインド統治やフランスのアルジェリア統治にならい、植民地をもつことで“一等国”をめざした日本。1910年、ロンドンで開かれた日英博覧会では、台湾のパイワン族を“展示”し、統治の成功を世界に誇示する。日本は「格差と同化」という矛盾した台湾統治を続け、1930年代後半からは「皇民化運動」で日本文化を強制する。 半世紀におよぶ統治はどのように変遷していったのか。2万6千冊におよぶ『台湾総督府文書』、近年発見されたフィルム、欧米に埋もれていた文書などを手がかりに近代日本とアジアの関わりの原点を探っていく。 http //www.nhk.or.jp/special/onair/090405.htmlより 文字おこし 【転載歓迎】NHK「JAPANデビュー」全内容文字起し YouTube 【台湾】JAPANデビュー アジアの一等国【台湾】1 http //www.youtube.com/watch?v=hVH5WaT2byU feature=related 【台湾】JAPANデビュー アジアの一等国【台湾】2 http //www.youtube.com/watch?v=of5BGic-18w feature=related 【台湾】JAPANデビュー アジアの一等国【台湾】3 http //www.youtube.com/watch?v=oAKVMWzjlr0 feature=related 【台湾】JAPANデビュー アジアの一等国【台湾】4 http //www.youtube.com/watch?v=UGdU45VIXmA feature=related 【台湾】JAPANデビュー アジアの一等国【台湾】5 http //www.youtube.com/watch?v=khTYbFDeABU feature=related 【台湾】JAPANデビュー アジアの一等国【台湾】6 http //www.youtube.com/watch?v=zUIY8EGdNio feature=related 【台湾】JAPANデビュー アジアの一等国【台湾】7 http //www.youtube.com/watch?v=WfAS8pSwxps feature=related 【台湾】JAPANデビュー アジアの一等国【台湾】8 http //www.youtube.com/watch?v=-9R3rJPDsNo feature=related 論点と拙論 【資料】櫻井よしこ氏と金美齢氏の激、柯徳三氏の義憤 番組のキーポイントは『台湾総督府文書』らしい(未作成) 「反日」か「親日」かの問題にすり替えたのは誰か?(未作成) 台湾は日本の 誰にとっての 生命線なのか?(未作成) 【資料】「台湾人」と「漢民族」について(未作成) 「85%の台湾人に原住民の血混じる」がとんでもないデマに変わる 台湾独立派と日本右翼との提携 台湾先住民24名を引率した「サーベル紳士」は誰? 【資料】黄色い仮面のオイディプス アイヌと日英博覧会 宮武公夫 wikipedia Human Zoo(未作成) 『アジアの“一等国”』をめぐって 拙稿集 参考ブログ むじな@台湾よろず批評ブログmujinatwさん New! NHKスペシャル『アジアの“一等国”』が伝えようとしたもの 「台湾=親日」 NHK「アジアの“一等国”」を見て 「アジアの“一等国”」 「坂の上の雲」と「アジアの一等国」について NHK「シリーズJAPANデビュー」に自民議連が質問状? アジアの一等国 台湾報道抗議文 日々雑論 歴史修正主義に関する考察29 日々雑論 歴史修正主義に関する考察30 びっくりしました(「アジアの“一等国”」に関する) 文献紹介『博覧会の政治学』 wikipedia人類館事件 台湾特捜百貨店 まさかチャンネル桜が日本占領下における台湾での「差別問題」を告発しようとは。(追記あり) 李登輝友の会:これまでの経緯 話題の映画「海角7号」は確かに面白い! 歴史は生きている 東アジアの150年 NHK番組で抗議すべき唯一の問題点、パイワン族を国民党に強制された漢名で紹介する侮辱 Nスペ「アジアの一等国」に対する批判が事実とかけ離れている件 戦時下台湾の皇民化運動もターゲットにした反日番組 「人間動物園」、台湾先住民は出演者に過ぎないのか? あっ、カメラがない!/「霧社事件」の町を訪問(霧社)(四日目) 映画「出草之歌―台湾原住民の吶喊、背山一戦」が伝える重み NHK『アジアの“一等国”』を見た在台日本人および中青年の親日台湾人の感想 それでも「人間動物園」は史実か 「日台戦争」と呼ぶのは誤りか ぼやきくっきり:「たかじん委員会」NHKスペシャル台湾歴史歪曲問題 報道 Nスペに「李登輝友の会」が抗議声明 MSN産経ニュース - 2009年4月10日 『週刊新潮』4月23日号 抄録 『週刊新潮』4月23日号 全文 日台双方で批判続出…NHK「偏向報道」政界に波及 ZAKZAK - 2009年4月19日 NHKトップトーク:放送総局長会見 2009/4/22 「恣意的編集ない」 NHKスペシャルへの抗議に放送総局長MSN産経ニュース - 2009年4月22日 安倍、町村氏らがNHK番組を批判「偏っている」MSN産経2009.4.23 自民議連が「偏向番組問題」でNHKに質問状MSN産経2009.4.28 【正論】鳥居民 NHK特番の傲慢さが悲しい 産経iza 2009/04/27 07 19更新 【くにのあとさき】東京特派員・湯浅博 歴史を歪曲する方法MSN産経2009.4.30 台湾統治めぐり「一面的」 NHKスペシャルを検証 産経iza 2009/05/03 【断層】潮匡人 NHK反日プロジェクト MSN産経2009.5.6 「一方的ではない」 Nスペ「偏向番組問題」で福地会長 MSN産経 2009.5.14 「個別番組の事前説明しない」 NHK会長、会見で明言 朝日 2009.5.15 「番組偏向」批判にNHKが説明文 抗議団体「これでウソが分かった」 JCAST 2009/6/18 【正論】伊原吉之助 台湾は世界安定の要衝である 産経 2009/06/26 台湾で広がる困惑 日本の植民地統治を批判 NHK番組 朝日2009/09/16 「海角七号」につづく最新作は霧社事件が題材 提訴騒動 提訴騒動 NHKがチャンネル桜に抗議 NHKがチャンネル桜に抗議 言論抑圧なのか? これは白虹事件の再現21世紀版として警戒したほうがいいかもしれません。 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%99%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6 「行動する保守」と自称する右翼は、NHK番組スタッフの個人宅へのストームを目論んでブログで公言しています。(しかもデヴィ夫人宅事件と同じ日づけ、別団体) (by ni0615) NHKスタッフ自宅に押しかけろ! 千人集まれば日本は変わる?! 街宣ウヨクの個人脅迫はついにここまで 連中は、いおきべ防衛大学長宅への個人宅ストームはすでに実行しており、NHK番組スタッフに対しては個人名が公になった時点で敢行しようとしています。自民議連が動いたということは彼らに取っては大きなパーミッションでしょう。「予算審議」を質に取られたNHKの上層部がスタッフとジャーナリズムをどれだけ守ろうとするか? (by ni0615) 八日、柯徳三氏に国際電話を掛けた 【メルマガ台湾は日本の生命線!】日本名は強制と言えない—NHKスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点(1) 【メルマガ台湾は日本の生命線!】日本名は強制と言えない—NHKスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点(2) 2ch NHK「JAPANデビュー」台湾編、出演者が不満表明 チャンネル桜が喧伝するサブリミナル効果とは? youtube NHK_悪魔のサブリミナル手法とモンタージュ手法 産経新聞一ページ全段広告予告 チャンネル桜全面広告2009.5.18 産経新聞 自民党内右翼 言論抑圧「議員の会」結成か? 自民「公共放送」議連発足 index 質問と回答 「李登輝友の会」の抗議声明 NHKエグゼクティヴディレクターの回答 coffee氏の質問状とNHKの回答 suemura氏の質問メールとNHKの回答 K氏への回答メール 「台湾の声」編集部多田恵氏の一文 或る読者 の「人間動物園」に関する質問へのNHKの回答 「李登輝友の会」の果し状 「果たし状」に対するNHKの回答 阿比留記者転載による自民党議連の質問状 「前途を考える議員の会」へのNHKの回答(5月11日) 「前途を考える議員の会」からのNHKへの再質問(6月3日) 再質問状(H21.6.4)に対するNHKからの回答書(6月9日) NHK『「アジアの一等国」の説明』PDF 6月17日 バナーをクリック NHKがチャンネル桜に抗議 New! 見かけに寄らず、セコいぞ!オッチャンiza New! 第1回「アジアの“一等国”」に関しての説明・追加 7月22日 New! 第1回「アジアの“一等国”」に関しての説明 6月17日 NHKさん「動揺しないで」 柯徳三氏の著作 柯徳三氏の本 チャンネル桜の薮蛇【台湾取材レポート】 ところで、NHK出演者である「台湾日本語族」と自嘲するおじいさんたちが、チャンネル桜の呼びかけで集まり座談会を開いて井上某さんからのインタビューを受けたりしています。これ、けっこう面白いです。必見です。キーワード「(親日50%、反日50%という)アンビバレント」が、フランス語ではなく端正なのに皮肉たっぷりな日本語で展開されています。かなり質の高いユーモアです。 たとえば、「柯徳三さんはNHKの前で日本のよいところをいっぱい話したそうですがそれは何ですか?」と井上さんが執拗に聞き出そうとしますが、柯さんは井上さんのイライラをよそに中学校でさんざんいじめられた話をつづけます(笑)。「著書を拝読すると日本のいいところをたくさんお書きになっていますよね」と水を向けると、「悪いところも書きましたけど出版社が削除しました。そのほうが日本で売れるというので仕方ありません。私は執筆料の代わりに本を20冊もらっただけです」との柯徳三さんの答え。インタビューは突如中断してしまい、水島氏が必死に柯さんの勘違いだと苦しい弁解をいい、「出版社社長の弁明」の声が長々と静止画バックにインサートされます。という具合で薮蛇です。 圧巻は、井上さん「ところでNHKの番組が放送されたあと反響は如何だったですか?」という質問に対する柯さんのこたえ。「そりゃもうすごかったですよ、日本の右の人たちからやいのやいの。私の答えははっきりしてます。番組をどう思うかどう批判するかはあなた方の勝手です。私たちは言いたいことをいう、それを聞いた左の人が「日本の悪いところ」だけを取り上げれば、右の人は「日本の良いところ」だけを取り上げる。そういうことでしょう。私たちは別の国の人間ですから番組に批判はあっても抗議する立場ではありません。右の人たちもNHKに負けずにがんばって番組を作ればいいだけのことです。たしか、チャンネル桜は「右」の人たちでしたよね。」と柯さんが答えたところで、満場爆笑。(括弧の中は私の受け取った趣旨であって正確な引用ではありません) (by ni0615) リンクはこちら。 座談会・日本語族達の番組批評 2009.4.19 10 49 蒋松輝氏インタビュー 2009.4.19 6 35 藍昭光氏インタビュー 2009.4.19 13 59 柯徳三氏インタビュー・1/3 2009.4.19 10:03 柯徳三氏インタビュー・2/3 2009.4.19 10 33 柯徳三氏インタビュー・3/3 2009.4.19 9 09 ↓ 以上計61分08秒をチャンネル桜が、16分30秒つまり約1/4の長さに縮めて再編集すると、こうなりました。 2/13【討論!】どうしたNHK?!「JAPANデビュー」問題と日台関係 第2弾 桜 H21/4/23 【台湾取材レポート】龍山寺前広場でのインタビュー・前半 2009.4.19 【台湾取材レポート】龍山寺前広場でのインタビュー・後半 2009.4.19 ●視聴レポート まさかチャンネル桜が日本占領下における台湾での「差別問題」を告発しようとは チャンネル桜台湾取材(2) 【台湾取材レポート】柯徳三氏に聞く 桜 H21/5/6 【台湾取材レポート】蒋松輝氏・張俊彦氏に聞く 桜 H21/5/6 【台湾取材レポート】林福泉氏に聞く 桜 H21/5/6 人間動物園は真っ赤な嘘?? パイワン族・華阿財氏に聞く 桜 H21/5/5 華氏は、イギリス人との「友好」及び、「人間動物園」という言葉は聞いたことが無いと証言したが。 「人間動物園」の真相・陳我安氏に聞く 桜 H21/5/7 陳氏は、「日英博覧会」に関する証言を一切せず。 【台湾取材レポート】友愛会・郭振純氏に聞く H21/4/27 「人間動物園」の真相・華阿財氏に聞く桜 H21/5/7 5 00から 】「人間動物園」の真相・陳我安氏に聞く 桜 H21/5/7 チャンネル桜台湾取材(3) 【台湾取材レポート】パイワン族・高許さんへのインタビュー[桜 H21/6/15] 【台湾取材レポート】「かなしい ね」の本当の意味 [桜 H21/6/15] NHK、「人間動物園」の取材現場の実態 片倉佳史 6月17日 【台湾取材レポート】柯徳 三氏へのインタビュー・前半 [桜 H21/6/15] 【台湾取材レポート】柯徳三氏へのインタビュー・後半 [桜 H21/6/15] 【台湾取材レポート】藍昭光氏へのインタビュー [桜 H21/6/16] 1/4【台湾取材レポート】パイワン族の真実-大高未貴の報告・前編 桜 H21/6/18 http //www.youtube.com/watch?v=skGLVkhIu64 2/4【台湾取材レポート】パイワン族の真実-大高未貴の報告・後編 桜 H21/6/18 http //www.youtube.com/watch?v=j5hLe-JtQM4 3/4【台湾取材レポート】パイワン族・高許月妹さん、許進貴さんへのインタビュー 桜 H21/6/18 4/4【台湾取材レポート】パイワン族・陳清福さんへのインタビュー 桜 H21/6/18 原告団・台湾クスクス村訪問報告 H21/9/1 台湾の歴史 →台湾の歴史・日台関係史 「JAPANデビュー」予告 シリーズ「JAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」 4月5日(日)午後9時~10時13分 シリーズ「JAPANデビュー」第2回「天皇と憲法」 5月3日(日)午後9時~10時13分 NHK特番問題 BPO意見書 BPO放送倫理・番組向上機構 New ! 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https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/188.html
2012年5月12日 大きな地図で見る 「オランダの推理小説」というものが日本でことさら取り上げられることはほとんどない。オランダの外交官・東洋学者・探偵作家のロバート・ファン・ヒューリック(1910-1967)は例外的に日本での知名度が高いが、その作品が「オランダの推理小説」だと意識されることはあまりないだろう。ファン・ヒューリックは中国を舞台とするミステリを英語で執筆していたからである。 とはいえ、オランダと日本の推理小説界の因縁(?)は浅くない。西洋の探偵小説が初めて日本語に翻訳されたのは江戸時代末期だとされるが、その翻訳探偵小説はオランダの作品だったのである。また、江戸川乱歩は前述のロバート・ファン・ヒューリックと親しい付き合いがあったほか、日本ではまったく無名のオランダの探偵作家W・G・キエルドルフと手紙のやり取りをしたりもしている。以下では日本との関係をメインに、オランダ推理小説の歴史を紹介する。 関連記事:「オランダ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ」(2012年5月12日) Index 江戸時代に邦訳されたクリステメイエルの短編探偵小説2編 江戸川乱歩とオランダの探偵作家の交流 W・G・キエルドルフによるオランダ探偵小説略史(20世紀初頭~1950年代) 1960年代以降の主なミステリ作家 オランダ推理作家協会とフランドル推理作家協会 江戸時代に邦訳されたクリステメイエルの短編探偵小説2編 今から151年前、江戸時代末期の西暦1861年(明治元年は1868年)、洋学者の神田孝平(たかひら)(1830-1898)がオランダの短編探偵小説(または探偵実話)2編を和訳している。これが西洋の探偵物の最初の邦訳だとされている。神田孝平自身がつけた訳題は「ヨンケル・ファン・ロデレイキ一件」と「青騎兵并(ならびに)右家族共吟味一件」。1997年に西田耕三氏が神田孝平の訳文を現代語に訳して出版した際には、タイトルは「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」、「青騎兵とその家族の捜査の顚末」としている。現代語の方が分かりやすいので、以下、これらの作品については西田耕三氏の訳題を使うこととする。 「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」と「青騎兵とその家族の捜査の顚末」の作者はオランダのヤン・バスティアン・クリステメイエル(Jan Bastiaan Christemeijer、1794-1872)。この2編は、1820年に出版のクリステメイエル『刑事裁判および人間の過失の実録からなる文書』(短編5編収録、訳題は宮永孝氏に拠る)に掲載されたのが最初だと目されている。その前年にはクリステメイエルの同様の趣旨の短編7編を収録する本が出版されており、1830年にはその2冊を合わせた全12編収録の本が出版されている。神田孝平はこの1830年出版の本から2編を選んで翻訳したのである(この1830年版はGoogleブックスで全ページ閲覧可能)。 この2編は神田孝平が1861年に翻訳してからすぐに広く世間に知られた訳ではなく、最初は写本の形で回し読みされた。「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」の方は1877年から1878年にかけて「楊牙児(ヨンゲル)ノ奇獄」というタイトルで雑誌『花月新誌』に連載されたのが世に出た最初で、1886年には『和蘭美政録 楊牙児奇談』(Googleブックスで全ページ閲覧可能)というタイトルで出版されている。これらは神田孝平の訳文のまま世に出た訳ではなく、一部が省略されるなど他人の手が加わっていた。なお、エドガー・アラン・ポー(1809-1849)の「モルグ街の殺人」が初めて邦訳・新聞掲載されたのが1887年、須藤南翠(1857-1920)の「殺人犯」の発表が1888年、黒岩涙香(1862-1920)の「無惨」の発表が1889年である。「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」の邦訳が世に出たのはそれらよりも早かったことになる。 「青騎兵とその家族の捜査の顚末」の方は、1892年に『日本之法律』に「探偵小説 青騎兵」というタイトルで連載されたのが世に出た最初である(川戸道昭氏の論文「ミステリー小説のあけぼの」で明らかにされた)。同時期に『日本之少年』にも連載された。のちに『新青年』1931年4月号にも掲載されている。 さて、探偵小説の嚆矢とされるエドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」が発表されたのが1841年なので、クリステメイエルの作品はそれよりも早いということになる。法政大学教授で、原典およびクリステメイエルについての詳細な調査を行った宮永孝氏は論文「楊牙児(ヨンケル)奇獄」(2011)で以下のように書いている。 ポーの先の探偵小説【注:「モルグ街の殺人」】が活字となる二十年ほど前に、オランダにおいてちゃんとした探偵小説が存在したのである。が、オランダ語といった特異な言語のせいか、世間の注意をほとんど惹かず、また大して問題にもされず、こんにちに至っている。 同論文(こちらで全文閲覧可能)の末尾には、宮永氏による 「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」のオランダ語原典からの翻訳「ヨンケル・ファン・ロデレイケ一件――別名 喜劇の表題(タイトル)によって発覚した二重殺人事件」が付されている。気になる方は、ぜひこちらで実際に読んでもらいたい。 なお、中島河太郎氏は宮永孝氏の調査結果を紹介しつつ、「日本探偵小説史」で以下のような見解を示している。 中島河太郎「日本探偵小説史」『日本探偵小説全集12 名作集2』創元推理文庫、1989年2月、p.609-610より引用 ともかく日本の最初の翻訳探偵小説の身許がようやくつきとめられた。原作は一八二〇年刊行のオランダの作品となると、ポオの「モルグ街の殺人」より、さらに遡ること二十年あまりである。肝腎の原著者については皆目分らないし、また構成の上から眺めても、果たして小説として書かれたか疑問が残らないわけではない。「楊牙児」は(――ネタばれ――)に趣向があり、「青騎兵」は二つの事件を交錯させ、他人を陥れようと種々のトリックを弄するおもしろ味はあるが、ともかく推理的部分は薄弱で、本格的構成はポオに譲らなければならない。 西田耕三氏による神田孝平の訳文からの現代語訳(「ヨンケル・ファン・ロデレイキ殺人事件」、「青騎兵とその家族の捜査の顚末」)は、西田耕三編『日本最初の翻訳ミステリー小説 吉野作造と神田孝平』(耕風社、1997年)に収録されている。「青騎兵とその家族の捜査の顚末」が現代語で読めるのはおそらくこの本だけだろう。なおこの本には、神田孝平が和訳した「ヨンケル・ファン・ロデレイキ一件」と「青騎兵并(ならびに)右家族共吟味一件」、および1877年に『花月新誌』に掲載されたバージョンの「楊牙児ノ奇獄」も収録されている。 おまけ:なお、SFで最初に邦訳されたのもオランダの作品だそうだ。北原尚彦『SF万国博覧会』(青弓社、2000年)によるとその作品は、ジヲス・コリデスの『新未来記』。1868年に近藤真琴によって訳され、その10年後に刊行されたとのこと。横田順彌『日本SFこてん古典』にあらすじ紹介などがあるそうだ。 江戸川乱歩とオランダの探偵作家の交流 江戸川乱歩(1894-1965)がオランダの探偵作家のロバート・ファン・ヒューリック(Robert van Gulik、1910-1967)と交流があったというのはよく知られた話だろう。ファン・ヒューリックは中国の裁判小説に題材をとった狄(ディー)判事シリーズ(ハヤカワ・ミステリで全作品邦訳されている)で知られるが、外交官・東洋学者でもあり、日本語・中国語に堪能だった。乱歩は1949年の大みそか、高島屋の古書展でファン・ヒューリックが中国語から英訳した『Dee Goong An』(狄(ディー)公案)を入手。乱歩はこの中国の探偵小説を「長篇本格探偵小説の体をなしていて西洋のガボリオやボアゴベイに比べても、大して見劣りしない」(探偵作家クラブ会報第33号、1950年2月)と称賛している。乱歩は古書店の店主を通じてファン・ヒューリック本人とも連絡を取り、1950年5月の土曜会(探偵作家クラブの月例会)に招いたりもしている。その模様は、雑誌『宝石』に掲載の座談会「中国の探偵小説を語る」(1950年9月号)で読むことができる(ロバート・ファン・ヒューリック『柳園の壺』[ハヤカワ・ミステリ、2005年]巻末にも一部再録)。なおファン・ヒューリックはオランダの推理作家だが、作品は英語で執筆した。最初の創作"The Chinese Maze Murders"の邦訳が『迷路の殺人』と題されて英語版に先駆けて出版されたのは1951年のことである(2009年刊のハヤカワ・ミステリ版のタイトルは『沙蘭(さらん)の迷路』)。 乱歩は1957年、ファン・ヒューリックの仲介で、オランダの探偵作家のW・G・キエルドルフ(Wilhelm Gustave Kierdorff、1912-1984)と手紙のやり取りをしている。キエルドルフが乱歩に送った手紙によれば、キエルドルフは1956年、オランダの探偵作家クラブであるジェフリー・ギル・クラブ(Geoffrey Gill Club)を創設。会員は約50名。クラブの名称になっているジェフリー・ギルとは、オランダ探偵小説の創始者とされるイファンス(Ivans、本名:Jakob van Schevichaven、1866-1935)の作品で主人公を務めるイギリス人探偵の名前だという。乱歩のもとにはこのジェフリー・ギル・クラブの機関誌『MYSTERIE-Detective』も送られてきている。キエルドルフは機関誌の第3号で日本の探偵小説と探偵作家クラブについて紹介したいと書いているが、それが実現したのかは分からない。キエルドルフは乱歩のほかにも、フランス版EQMMの編集長のモーリス・ルノール(Maurice Renault)、アメリカのドナルド・A・イェイツ(Donald A. Yates)、デンマークのシャーロック・ホームズ・クラブ創設者のヘンリックセン(Henriksen)、フランス在住のペルシャ人フレイドン・ホヴェイダ(Fereydoun Hoveyda、邦訳書に『推理小説の歴史はアルキメデスに始まる』[東京創元社、1981年]等)、オーストラリアの探偵作家アーサー・アップフィールド(Arthur Upfield)など、世界中の探偵小説関係者と連絡をとっていたようだ。キエルドルフが乱歩に送った最初の手紙の原文(英語)は、日本探偵作家クラブ会報第133号(1958年9月)に全文掲載されている。乱歩とキエルドルフの手紙のやり取りがどれぐらい続いたのかは分からない。乱歩はキエルドルフの最初の手紙に対して「詳しい返事を出しておいた」(日本探偵作家クラブ会報第119号、1957年5・6月)と書いているので少なくとも1度は返信したようだが、お互い手紙を1通送ったきりで終わってしまったのかもしれない。 乱歩は海外のミステリ事情の紹介に熱心で、1960年11月の日本探偵作家クラブ会報第158号では英国推理作家協会(CWA)会報1960年8月号の記事を紹介している。それによれば、オランダのジェフリー・ギル・クラブのJacqueline Kempeesが英国推理作家協会に、オランダの推理小説界を紹介する手紙を寄越してきたのだという。英国推理作家協会に寄せられたこの手紙では、ジェフリー・ギル・クラブの会長はピム・ホフドルプ(Pim Hofdorp)とされていた。乱歩は気付いていなかったと思われるが、ピム・ホフドルプというのはW・G・キエルドルフの筆名であり、つまりホフドルプとキエルドルフは同一人物である。 ところで、W・G・キエルドルフとは一体何者だったのだろう。オランダ語版Wikipediaの記事をGoogle翻訳で英語に直すという不確かな方法に頼って紹介すると、W・G・キエルドルフは1912年2月4日生まれ。ピム・ホフドルプ(Pim Hofdorp)という筆名で、1959年から1980年にかけて、オランダのハーグを舞台とする推理小説シリーズを発表した。このシリーズにはハーグについての地誌学的・歴史学的知識がふんだんに盛り込まれていたそうだ。1984年6月9日逝去。残念ながら、その作品の邦訳はない。 W・G・キエルドルフによるオランダ探偵小説略史(20世紀初頭~1950年代) 『探偵倶楽部』1958年7月号にはW・G・キエルドルフの「オランダの探偵小説」という記事が載っている。キエルドルフが乱歩に送った最初の手紙の原文(英語)を読んでみると、その手紙にはキエルドルフがフランス語で書いたオランダ探偵小説略史が同封されていたことが分かる。手紙によれば、モーリス・ルノールが創設したフランスの探偵小説愛好クラブ Club Mystère Fiction の会誌に寄稿したものだという。『探偵倶楽部』に載った記事は、おそらくはこれを翻訳したものだろう。ちなみにネット上を検索してみたところ、Club Mystère Fictionの会誌の目次を紹介しているページがあった(リンク)。キエルドルフの寄稿"Le Roman policier aux Pays-Bas"(オランダの探偵小説)はClub Mystère Fictionの会誌の第5号(1955年11月・12月)に載ったようである。 この時期には乱歩は探偵雑誌『宝石』の編集長となっていたので、キエルドルフの原稿がライバル誌である『探偵倶楽部』に載ったのは少々不思議である。 以下、W・G・キエルドルフ「オランダの探偵小説」に従って、オランダの1950年代までの探偵小説略史を紹介する。 この記事によれば、オランダ探偵小説の創始者であるイファンス(Ivans、本名:Jakob van Schevichaven、1866-1935)は1910年にデビュー。この特異な筆名は本名の一部を拾って作られたものである(J + van + S → Ivans)。イファンスの探偵小説で探偵役を務めるのは、シャーロック・ホームズそっくりのイギリス人名探偵ジェフリー・ギル(Geoffrey Gill)。ワトソン役はオランダの法学博士ウィレム・ヘンドリクス。ジェフリー・ギルの探偵譚は1930年までにオランダ国内に10万人の読者を獲得し、北欧の言語にも翻訳されたという。 イファンスの後継者とみなされていたのが探偵作家のハファンク(Havank、本名:Hendrikus Frederikus van der Kallen、1904-1964)。この筆名はイファンスの筆名と同じやり方で作られている(H + van + K → Havank)。ハファンクはパリ警視庁のシルヴェール警部(Silvère)とその助手シャルル・カルリエ(Charles C.M. Carlier、通称Schaduw[影、シャドー])を主人公とする探偵小説を執筆。2人はヨーロッパ各地で活躍。時にはオランダが舞台になることもあったが、基本的にはフランスが舞台の作品が多い。 大手出版社のブルーナ社が1947年、新人探偵作家発掘のためのコンテストを開始。これによりオランダの探偵小説は飛躍することになる。受賞者の中で特筆すべきはアムステルダムの新聞記者、ヨープ・ファン・デン・ブルーク(Joop van den Broek、1926-1997)。彼の受賞作の『ナドラのための真珠』(Parels voor Nadra、1953)は、ジャカルタの質屋で盗まれた真珠の財宝が主題になっている。この作者はアメリカのハードボイルド、特にミッキー・スピレーンの影響を受けていたという。同時期には、ベルト・ヤーピン(Bert Japin)、アプ・フィッセル(Ab Visser)、ハリエット・フレーゼル(Harriët Freezer)、エリーネ・カーピット(Eline Capit)、ボプ・ファン・オイエン(Bob van Oyen)など続々と若手の探偵作家が登場している。 ちなみにブルーナ社は、ミッフィーで知られるディック・ブルーナ(Dick Bruna)の父が経営していた出版社である。ディック・ブルーナはブルーナ社の推理小説のペーパーバックの表紙デザインを手がけており、その数は2000点以上にのぼるという。その一部は輸入雑貨店assistonのサイトのこちらのページや、古書店dessinのサイトのこちらのページなどで見ることができる。 前述のハファンクの作品もブルーナ社から出版されており、ディック・ブルーナが装丁を手がけていた。ハファンクの作品は邦訳がなく、日本のミステリファンの間でその名はまったく知られていないと思うが、この名前は日本のディック・ブルーナファンの間では有名であるらしい。「ハファンク」と日本語で入力して検索してみると、結構な数の情報がヒットする。 ハファンクは創作のほかに英米探偵小説のオランダ語への翻訳も行っていた。1961年に出版された江戸川乱歩のオランダ語訳短編集『Griezelverhalen uit Japan』の編訳者でもある。もちろん日本語からではなく、1956年に出版された江戸川乱歩の英訳短編集『Japanese Tales of Mystery Imagination』から重訳したものだろう。この乱歩のオランダ語訳短編集もブルーナ社から出版されており、ディック・ブルーナが装丁を手がけたようだ。表紙イラストはこちらで見られる。同社より1981年に新装版が刊行されているが、表紙を見てみると、乱歩の名前よりもハファンクの名前の方が目立っている(リンク)。 ほかの特筆すべき作家に、W・H・ファン・エームラント(W.H. van Eemlandt、本名:Willem Hendrik Haasse、1889-1955)がいる。彼は1953年、65歳で探偵作家デビュー。アムステルダム司法警察のアールト・ファン・ハウトヘム警視(Aart van Houthem)を主人公とする探偵小説シリーズを1953年から1955年の3年間で12作発表した。1955年11月逝去。その作品はドロシー・L・セイヤーズと比較されることもあったというが、キエルドルフは、むしろジョルジュ・シムノンのメグレ警部ものと共通する点が多いと述べている。なお、娘のヘラ・ハーセ(Hella Haasse、1918-2011)もミステリ作家ではないが有名な作家で、父よりも早くデビューしている。ヘラ・ハーセの作品は邦訳される予定があるらしい。 キエルドルフ「オランダの探偵小説」に記述されているのはここまでである。この記事はW・H・ファン・エームラントの1955年11月の死去に言及があり、また1955年のことを「去年」と書いていることから、1956年に執筆されたもの(または1956年に発表することが予定されていたもの)だと推定できる。この記事がClub Mystère Fictionの会誌の第5号(1955年11月・12月)に載ったとする推定とは辛うじて矛盾しない。または、乱歩のもとに送られてきたのは、キエルドルフがClub Mystère Fictionの会誌に寄稿したものに少々加筆したものだったのかもしれない。 1960年代以降の主なミステリ作家 1960年代以降のオランダのミステリ界について、日本で知られていることは少ない。ここでは邦訳のある作家について紹介する。 ヤンウィレム・ヴァン・デ・ウェテリンク(Janwillem van de Wetering、1931-2008)はオランダに生まれ、南アフリカ共和国、イギリス、日本、コロンビア、オーストラリアなど世界中を渡り歩く。日本を訪れたのは哲学の勉強を通して禅に興味を持ったためで、京都で一年半ほど座禅三昧の日々を過ごしたという。その後オランダに帰国して警察官となり、1975年、40代で推理作家デビューした。代表シリーズはアムステルダム警察のフライプストラ警部補(Grijpstra)とデ・ヒール巡査部長(de Gier)のシリーズで、日本では第4作まで邦訳されている。ほかに、日本人の斎藤警部が主人公の短編作品などもある。 ティム・クラベー[ティム・クラベとも表記](Tim Krabbé、1943- )はウェテリンクより10歳以上年下だが、デビューはティム・クラベーの方が早い。1967年にデビューし、現在も執筆活動を続けている。1995年には、前年発表の『マダム・20』(邦訳1996年、青山出版社)でオランダ推理作家協会の黄金の首吊り輪賞を受賞している。邦訳は『マダム・20』のほかに、『失踪』(邦訳1993年、日本放送出版協会)と『洞窟』(邦訳2002年、アーティストハウス)がある。 トーマス・ロス(Tomas Ross、1944- )はオランダ推理作家協会創設の主導者で、会長も務めた人物。本名はウィレム・ホーヘンドールン(Willem Hogendoorn)。1980年ごろから政治小説やサスペンス小説を発表しはじめた。1987年、1996年、2003年に黄金の首吊り輪賞を受賞。1990年にはスウェーデンの推理作家マイ・シューヴァルと合作した『グレタ・ガルボに似た女』がスウェーデンの出版社から刊行されている(邦訳は1993年、角川文庫)。この作品は、それぞれが一章ずつ書き、その原稿を粗訳とともに相手に送り、送られた方がそれに自分なりに手を加えて、また翻訳をつけて送り返す、という方式で執筆されたもので、完成までに3年かかったという。マイ・シューヴァルはマルティン・ベックシリーズの共同執筆者であった夫のペール・ヴァールーが1975年に死去して以来創作から遠ざかっており、『グレタ・ガルボに似た女』は15年ぶりの新作となった。 《世界のミステリ》を特集した『ミステリマガジン』1999年3月号にはオランダの推理作家、クリス・リッペンの短編「芸術」が掲載されている。クリス・リッペン(Chris Rippen、1940- )は48歳で推理作家デビュー。1991年に発表した第2作"Playback"で翌年、オランダ推理作家協会の黄金の首吊り輪賞を受賞。『ミステリマガジン』1999年3月号に短編が掲載された当時にはオランダ推理作家協会の会長も務めていた。 ところで、オランダの南に隣接するベルギーの北半分(フランドル地方)ではオランダ語が使用されており、もちろん、オランダ語で推理小説を執筆している作家もいる。クリス・リッペンの作品の邦訳が載ったのと同じ『ミステリマガジン』1999年3月号には、オランダ語で作品を執筆するベルギー人作家ボブ・メンデスの短編「国王への報告書」も掲載されている。ボブ・メンデス(Bob Mendes、1928- )は1989年に会計士の仕事を辞めてから本格的に執筆活動を開始。1993年には"Vergelding"(復讐)でオランダ推理作家協会の黄金の首吊り輪賞を受賞。1997年には"De kracht van het vuur"(火力)で再度同賞を受賞した。 ベルギーの推理作家としてはジョルジュ・シムノン(Georges Simenon)とスタニスラス=アンドレ・ステーマン(Stanislas-André Steeman)が有名だが、二人はベルギー南部の出身で、創作活動にはフランス語を使用した。 オランダ推理作家協会とフランドル推理作家協会 オランダ推理作家協会(Genootschap van Nederlandstalige Misdaadauteurs[略称 GNM])は1986年創設。同年より毎年、オランダ語で書かれた年間最優秀のミステリ作品に黄金の首吊り輪賞(Gouden Strop、公式サイト)を授与している。この賞の名前は先に言及したヨープ・ファン・デン・ブルーク(Joop van den Broek、1926-1997)が1982年に発表した『黄金の首吊り輪』に由来する。Gouden Strop賞は『ミステリマガジン』1998年4月号p.53では「黄金の首吊り輪賞」、1999年3月号p.35、p.61では「金の投げ縄賞」という訳語が使われている。また、2008年11月号p.66では単に「オランダ推理作家協会賞」とされている。このページでは仮に黄金の首吊り輪賞という訳語を使用しておく。 オランダ推理作家協会は1997年より、年間最優秀新人にシャドー賞(De Schaduwprijs、公式サイト)を授与している。この賞の名前はハファンクの作品に登場するシャドーに由来する。オランダ推理作家協会が主催する賞にはほかに、GNM巨匠賞(De GNM Meesterprijs)がある。 オランダ推理作家協会(GNM)が1986年に創設されたのち、1991年にはベルギー北部のオランダ語使用地域(フランドル地方)でフランドル推理作家協会(Genootschap van Vlaamse Misdaadauteurs[略称 GVM])が創設されている。フランドル推理作家協会は2002年より、オランダ語で執筆された年間最優秀のミステリ作品にダイヤモンドの弾丸賞(Diamanten Kogel)を授与している。前述のボブ・メンデスは2004年、"Medeschuldig"でダイヤモンドの弾丸賞を受賞している。2004年以降、ダイヤモンドの弾丸賞の対象にはオランダの作家の作品も含まれるとされた。 フランドル地方の推理小説を対象とするミステリ賞としては、フランドル推理作家協会が主催するダイヤモンドの弾丸賞以外に、エルキュール・ポアロ賞(Hercule Poirotprijs)というのもある。 関連リンクオランダの推理作家一覧 - オランダ語版Wikipedia フランドル地方の推理作家一覧 - オランダ語版Wikipedia 邦訳されたオランダの推理小説/ミステリ (日本のamazon内に作成したリスト) 関連記事 江戸川乱歩と交流のあった海外ミステリ作家の紹介オランダのロバート・ファン・ヒューリック、W・G・キエルドルフ(当ページ) ソ連のロマン・キム 韓国の金来成(キム・ネソン) ミステリ略史オランダ(当ページ) ソ連/ロシア スペイン・ポルトガル・中南米 イタリア チェコ推理小説略史 インド推理小説探求・受容史
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パラメータ説明 OFE SHO DRI PAS DEF BLO TAC CUT オフェンス シュート ドリブル パス ディフェンス ブロック タックル パスカット POW SPD TEC STA CAT PUN 次LV 総合 パワー スピード テクニック スタミナ キャッチ パンチング 次LVに必要な経験値 総合力 ※LV部分等に 色がついてる場合は未確認データです。 松山 光[全日本アジア1次予選] 異名 不屈の闘士 台詞 ボールを前線に繋げる!それがおれの役目だ! グレード ポジション LV 総合 OFE SHO DRI PAS DEF BLO TAC CUT POW SPD TEC STA CAT PUN 次Lv 次Lv(+) ブロンズ MFDF LV1 62 61 64 60 60 61 62 59 62 63 62 64 66 17 17 10 10 LV10 67 69 70 68 69 67 68 68 66 64 67 68 70 19 20 80 109 LV20 73 75 76 73 77 73 74 75 72 69 72 74 76 20 27 180 219 LV30 79 81 82 79 82 79 80 81 78 75 79 80 82 25 32 425 329 LV40 85 87 87 86 88 85 86 87 84 81 85 86 88 28 35 - 439 ブロンズ+ LV50 88 90 90 89 92 88 89 90 86 83 88 89 92 31 38 - - 必殺技 イーグルショット(2)、巧みなボールキープ(1)、なだれ攻撃(2)、フェイントタックル(2)、粘り強いマーク(2) グレード ポジション LV 総合 OFE SHO DRI PAS DEF BLO TAC CUT POW SPD TEC STA CAT PUN 次Lv 次Lv(+) シルバー MFDF LV1 66 67 70 67 66 64 64 65 65 65 64 69 72 18 18 10 10 LV10 70 73 74 72 74 70 69 72 70 67 67 71 72 20 28 80 64 LV20 75 78 79 77 79 75 74 76 75 71 72 74 75 26 30 180 124 LV30 79 82 83 81 83 79 78 81 79 76 77 79 79 27 32 280 184 LV40 84 87 88 86 88 84 83 85 84 80 80 84 84 33 34 280 244 LV50 88 91 92 90 92 88 87 90 88 84 85 88 88 37 36 330 304 LV60 92 95 96 94 96 92 92 93 92 89 89 92 93 39 40 - 364 シルバー+ LV70 95 99 100 97 100 95 95 96 95 91 91 95 96 42 43 - - 必殺技 イーグルショット(2)、巧みなボールキープ(1)、なだれ攻撃(2)、フェイントタックル(2)、粘り強いマーク(2) グレード ポジション LV 総合 OFE SHO DRI PAS DEF BLO TAC CUT POW SPD TEC STA CAT PUN 次Lv 次Lv(+) ゴールド MFDF LV1 70 69 72 69 68 69 71 69 69 69 69 74 74 19 19 10 10 LV10 74 71 75 69 69 76 72 78 78 70 74 77 79 26 20 80 46 LV20 78 74 79 72 73 81 75 88 82 75 78 80 83 29 26 180 86 LV30 82 78 83 76 77 87 79 96 86 78 81 84 87 33 29 260 126 LV40 86 82 87 80 81 91 83 101 90 82 85 88 91 36 32 200 166 LV50 91 87 91 85 85 96 88 105 95 87 90 93 95 40 38 200 212 LV60 95 91 96 89 90 100 92 109 99 91 94 98 100 46 43 220 262 LV70 100 96 101 94 95 104 96 114 103 96 98 102 104 48 46 220 312 LV80 104 100 105 98 99 108 101 117 108 100 103 105 109 50 50 - 362 ゴールド+ LV90 107 103 108 100 101 112 104 121 111 103 106 108 113 53 53 - - 必殺技 イーグルショット(2)、巧みなボールキープ(1)、なだれ攻撃(2)、フェイントタックル(2)、粘り強いマーク(2)、ロングイーグルショット(4) グレード ポジション LV 総合 OFE SHO DRI PAS DEF BLO TAC CUT POW SPD TEC STA CAT PUN 次Lv 次Lv(+) プラチナ MFDF LV1 74 75 79 74 72 74 75 74 73 72 74 77 76 20 20 10 10 LV10 78 77 84 76 73 80 76 83 82 72 74 77 85 25 21 80 37 LV20 81 79 86 78 74 86 79 93 88 75 76 79 88 33 30 180 67 LV30 85 83 90 82 79 90 82 98 91 78 80 82 93 42 38 260 97 LV40 89 87 93 85 83 95 87 103 95 83 84 86 96 46 41 310 127 LV50 93 91 97 89 87 98 91 106 99 87 88 90 100 49 46 100 157 LV60 97 94 101 93 90 102 94 110 103 90 91 95 104 53 53 130 197 LV70 100 97 104 96 93 105 98 113 106 94 94 98 108 54 55 160 237 LV80 103 101 108 100 96 108 101 116 109 97 98 100 111 54 56 190 277 LV90 106 104 111 103 100 112 104 120 112 100 101 104 114 55 56 220 317 LV100 110 107 114 106 103 115 107 123 116 103 104 107 117 56 56 - 357 プラチナ+ LV110 113 110 117 109 105 118 110 127 119 105 107 110 121 59 59 - - 必殺技 イーグルショット(2)、巧みなボールキープ(1)、なだれ攻撃(2)、フェイントタックル(2)、粘り強いマーク(2)、ロングイーグルショット(4) グレード ポジション LV 総合 OFE SHO DRI PAS DEF BLO TAC CUT POW SPD TEC STA CAT PUN 次Lv 次Lv(+) ドリーム MFDF LV1 77 78 83 75 76 76 79 75 76 75 78 80 79 22 22 60 10 LV10 82 85 89 81 85 82 79 84 85 80 83 80 80 25 27 130 46 LV20 87 91 95 86 92 88 81 91 93 85 89 82 85 28 30 230 86 LV30 93 96 100 92 97 94 87 96 99 91 94 87 90 32 33 310 126 LV40 99 102 106 98 103 100 93 103 105 97 100 93 96 34 36 360 166 LV50 105 108 112 104 109 106 99 108 111 103 105 99 101 38 41 150 206 LV60 110 113 118 109 114 111 104 113 116 108 111 105 107 44 45 180 251 LV70 116 119 123 114 120 117 110 119 122 114 116 109 113 45 48 210 301 LV80 121 124 128 120 125 122 115 124 127 119 122 114 118 51 51 240 351 LV90 126 129 133 126 130 127 120 129 133 125 128 121 123 55 53 270 401 LV100 132 135 139 131 136 133 126 135 138 130 133 126 129 57 57 - 451 ドリーム+ LV110 135 138 143 134 139 136 128 138 142 133 136 128 132 60 60 - - 必殺技 イーグルショット(2)、巧みなボールキープ(1)、なだれ攻撃(2)、フェイントタックル(2)、粘り強いマーク(2)、ロングイーグルショット(4) 異名 不屈の闘士 台詞 ボールを前線に繋げる!それがおれの役目だ! グレード ポジション LV 総合 OFE SHO DRI PAS DEF BLO TAC CUT POW SPD TEC STA CAT PUN 次Lv 次Lv(+) ハイドリーム MFDF LV1 92 92 99 89 89 90 95 88 89 89 93 97 94 25 25 72 10 LV10 97 98 99 98 98 97 100 97 94 98 93 97 103 29 27 156 55 LV20 103 105 101 107 108 103 105 107 99 105 93 99 113 34 28 276 105 LV30 109 110 106 113 113 111 111 117 105 111 98 105 118 34 28 372 155 LV40 115 116 112 118 119 117 117 124 111 117 104 111 124 35 33 432 205 LV50 121 122 119 124 125 123 123 130 116 123 110 117 130 39 38 180 255 LV60 127 129 125 131 131 129 129 136 123 129 116 123 136 41 39 216 305 LV70 133 135 131 137 137 135 135 142 129 135 122 129 142 46 44 252 355 LV80 139 141 137 143 143 141 141 148 135 141 128 135 148 48 46 288 405 LV90 145 147 143 149 149 147 147 154 141 147 134 141 154 50 49 324 455 LV100 151 153 149 155 155 153 153 160 147 153 140 147 160 52 52 - 505 ハイドリーム+ LV110 154 156 152 158 158 156 156 164 150 156 142 149 164 55 55 - - 必殺技 ? グレード ポジション LV 総合 OFE SHO DRI PAS DEF BLO TAC CUT POW SPD TEC STA CAT PUN 次Lv 次Lv(+) EX 弱 MFDF LV1 67 65 65 71 60 65 65 66 66 70 71 64 72 18 18 10 - LV10 70 69 65 74 69 71 65 75 74 73 73 68 72 20 20 46 - LV20 74 74 71 76 75 77 70 81 80 75 76 73 72 26 22 86 - LV30 80 81 80 84 80 81 74 86 84 78 79 79 76 29 27 126 - LV40 83 86 85 90 83 84 78 89 87 83 82 81 80 30 30 156 - LV50 88 89 88 95 86 89 87 92 88 89 89 85 83 33 34 186 - LV60 93 93 92 99 90 93 93 95 91 94 94 89 95 38 38 216 - EX 中 FWMFDF LV70 94 94 92 101 91 94 95 96 93 97 97 90 96 41 39 236 - LV80 97 97 94 104 93 97 98 98 95 99 100 92 99 41 41 256 - EX 強 FWMFDF LV90 99 99 96 107 94 99 100 101 97 101 103 94 98 44 44 276 - LV100 102 101 99 110 95 102 103 104 100 104 106 96 104 46 46 - - 説明 弱(上限Lv60)、中(上限Lv80)、強(上限Lv100・必殺技P消費少)中、強の表記よりも低レベルのデータはそれ以下のデータと同じ。次Lvは「強」の物を明記。他は必要経験値一覧を参照 必殺技 EX 弱 イーグルショット(2)、巧みなボールキープ(1)、なだれ攻撃(2)、フェイントタックル(2)、粘り強いマーク(2)、ロングイーグルショット(4) EX 中 ※EX 弱と同じ EX 強 ? 取得可能イベント名 EX松山杯(ニコ/画像)(モバ/画像) 開催期間 ? コメント 誤りの指摘、追加情報など、このページの内容に関するコメントのみお願いします。※未確認データをwiki編集する際はLV部分や該当項目に BGCOLOR(thistle) で色を付けて判別できるようにお願いします。 ↓能力を書きこむ際には下記テンプレの利用をお願いします。wikiに反映してくれる方の負担が減ります。 |?|LV1|||||||||||||||||| |ポジション|Lv|総合|OFE|SHO|DRI|PAS|DEF|BLO|TAC|CUT|POW|SPD|TEC|STA|CAT|PUN|次Lv|次Lv(+)| |FW|LV1|40|41|46|41|37|39|38|42|38|43|40|37|42|5|5|20||(記入例/通常) |FW|LV1|40|41|46|41|37|39|38|42|38|43|40|37|42|5|5||10|(記入例/プラス) ttp //static.ntsubasa.klabgames.net/images/site/common/players/player_2035.png ttp //static.ytsubasa.klabgames.net/images/site/common/players/player_2035.png -- (名無しさん) 2013-06-26 02 55 57 EX ttp //static.ntsubasa.klabgames.net/images/site/common/players/player_807.png ttp //static.ytsubasa.klabgames.net/images/site/common/players/player_807.png -- (名無しさん) 2013-09-16 22 16 37 HD 異名 不屈の闘士 台詞 ボールを前線に繋げる!それがおれの役目だ! -- (名無しさん) 2015-03-01 22 32 51 HD |MFDF|LV10|97|98|99|98|98|97|100|97|94|98|93|97|103|29|27|156|| -- (名無しさん) 2015-03-16 01 05 39 HD |MFDF|LV40|115|116|112|118|119|117|117|124|111|117|104|111|124|35|33|432|| -- (名無しさん) 2015-04-23 22 19 29 ---ここまで入力--- -- (名無しさん) 2015-04-23 22 21 57 HD |MFDF|LV60|127|129|125|131|131|129|129|136|123|129|116|123|136|41|39|216|| -- (名無しさん) 2015-06-13 14 02 29 HD |MFDF|LV80|139|141|137|143|143|141|141|148|135|141|128|135|148|48|46|288|| -- (名無しさん) 2015-07-23 21 10 53 ---ここまで入力--- -- (名無しさん) 2015-07-28 20 10 13 HD イーグルショット(2)、巧みなボールキープ(1)、なだれ攻撃(2)、フェイントタックル(2)、粘り強いマーク(2)、 ロングイーグルショット(4) -- (名無しさん) 2016-05-25 17 52 33 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ハワイ Ronald T. Takaki, Pau Hana Plantation Life and Labor in Hawai‘i, 1835-1920 Roland Kotani, Japanese in Hawaii A Century of Struggle (Honolulu, 1985) Franklin Odo and Shinato Kazuko, A Pictorial History of the Japanese in Hawai‘i 1885-1924 (Honolulu, 1985) Franklin Odo, No Sword to Bury Japanese Americans in Hawai'i during World War II (Philadelphia, 2004) Yukiko Kumura Issei Japanese Immigrants in Hawaii (University of Hawaii Press,1992) Tamura, Eileen, Americanization, Acculturation and Ethnic Identity The Nisei Generation in Hawaii (Urbana, 1994) Gary Y. Okihiro, Cane Fires Anti-Japanese Movement in Hawaii, 1865-1945 (Philadelphia, 1991) 中島弓子 ハワイ・さまよえる楽園:民族と国家の衝突 (東京書籍、1993) 飯田耕二郎 ハワイ日系人の地理歴史 (ナカニシヤ出版、2003) オーストラリア 永田由利子 オーストラリア日系人強制収容の記録(高文研、2002) 青山晴海 女で読み解くオーストラリア(明石書店、2004) 司馬遼太郎 木曜島の夜会(文春文庫、1980) 今野敏彦/藤崎康夫編 移民史(南米編・アジア/オセアニア編・アメリカ/カナダ編 (新泉社、1984-6)
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日本国外のまちなかピアノ 他の地域はまちなかピアノのある場所を参照。 フランス・モナコ国内はまちなかピアノのある場所/フランスを参照。 チェコ国内はまちなかピアノのある場所/チェコを参照。 現在設置されている場所 アジア・オセアニア 東大門デザインプラザ? 韓国、ソウル。 アップライト。 ヘイマーホール? オーストラリア、メルボルン。 アップライト。 アーツセンター駐車場? オーストラリア、メルボルン。 アップライト。 州立劇場? オーストラリア、メルボルン。 グランドピアノ。 ドックランズ商店街? オーストラリア、メルボルン。 アップライト。 プレストン市場? オーストラリア、メルボルン。 アップライト。 セントアルバンズ・タウンセンター? オーストラリア、メルボルン。 アップライト。 東・北ヨーロッパ ヴィリニュス駅? リトアニア、ビリニュス。 アップライト。 ワルシャワ空港? ポーランド、ワルシャワ。 ボストン グランドピアノ。 ドイツ、周辺国 アムステルダム中央駅? オランダ、アムステルダム。 グランドピアノ。 ブレーメン本駅? ドイツ、ブレーメン。 ヤマハ アップライト。 ブラウンシュヴァイク本駅? ドイツ、ブラウンシュヴァイク。 アップライト。 ヴッパータール本駅? ドイツ、ヴッパータール。 ヤマハ アップライト。 ヒルデスハイム本駅? ドイツ、ヴッパータール。 ヤマハ アップライト。 バーゼル駅? スイス、バーゼル。 カワイ アップライト。 オルテン駅? スイス、オルテン。 アップライト。 イギリス ブリストル・バスステーション? イギリス、ブリストル。 アップライト。 ナウルウェスト・メディアセンター? イギリス、ブリストル。 アップライト。 ブリストル・バス・サイエンスパーク? イギリス、エマーソンスグリーン。 グランドピアノ。 イタリア・マルタ パレルモ空港? イタリア、パレルモ。 グランドピアノ。 マルタ国際空港? マルタ共和国。 ヤマハ グランドピアノ。 イベリア半島 サグラダファミリア駅? スペイン、バルセロナ。 ヤマハ アップライト。 ディアゴナル駅? スペイン、バルセロナ。 ヤマハ グランドピアノ。 南北アメリカ ロサンゼルス・ユニオン駅? アメリカ、ロサンゼルス。 アップライト。 かつて設置されていた場所