約 4,991,712 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/205.html
登録日:2010/07/27(火) 00 21 37 更新日:2024/07/27 Sat 16 45 24 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 EXTELLA EXTRA FGO Fate Fate/SR TYPE-MOON 「ニーハオ!死ね!」 アサシン サーヴァント ハサン涙目 バーサーカー ランサー 一撃必殺 八極拳 八神庵 安井邦彦 希代の凶拳士 帝都聖杯奇譚 幸運E 拳士 按摩師 无二打 警備員 起源パンチ 達人 アサシン(EXTRA)は、『Fate/EXTRA』にて初登場したサーヴァント。 ※ネタバレ注意 声:安井邦彦 身長:166cm 体重:60kg 血液型:不明 誕生日:不明 イメージカラー:橙 特技:不明 趣味:不明 好きなもの:鍛錬、試合、家族 苦手なもの:不明 属性:中庸・悪 マスター:ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ パラメータ 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 B C A E E - 技能 ◆気配遮断:- アサシンのクラスが持つ共通のスキル。 普通ならランクが付くが、このアサシンの気配遮断は彼個人の特殊技能に基づく為にランクが付かない。 ◆中国武術:A+++ 中華の合理。宇宙と一体化することを目的とした武術をどれほど極めたかの値。 A+++ともなれば達人中の達人。 なお取得がとにかく厳しく、Aでようやく「習得した」と認められるラインだとか。 ◆圏境(けんきょう):A 気(エネルギー)を纏い、周囲の状況を感知し、天地と合一する事で自らの存在を消失させる技法。要は透明人間化。 自然との同化で、景色に浸透した身体を物理・魔術的に索敵感知、捕捉する事はまず不可能である。 設定資料集で明かされた設定では「触ってもそこにいると認識できない」ということなので実際には感知に引っかかる(作中でも罠は反応する)、 ただし術者は感知したことを認識できないために条件次第で自動発動する術式でないならそのままスルーしてしまう。 さらに攻撃に移る時にはそちらに注力するため当然天地との合一は不完全になる(自サーヴァントが致命傷を逃れ得ているのはこのため)のだが、 認識上で「目視する」ことができないレベルを保持しているため近接戦闘で戦う上では圧倒的に有利。 宝具 『无二打(にのうちいらず)』 中東の伝統装束を身に纏い、その気になれば眼光だけで相手を睨み殺してしまいそうな鋭い雰囲気を放つアサシンのサーヴァント。 「呵呵呵呵(カカカカ)!」と特徴的な笑い声をする偉丈夫の拳士。 一部からの愛称は「アサシン先生」や「八神庵」等がある。 別に「泣け!叫べぇっ!そして死ねェッ!」とか言わな…もしかしたら言っているかもしれない。 今回は暗殺者・ユリウスの手により従来のアサシンより強力な人物が呼び出されており、 対戦開始前に相手を必ず葬る事からトーナメント最強の一角と恐れられてきた。 ハサン?ああ、そんな人もいましたっけね 拳で語る武人であるが善人ではなく、彼は長年積み重ねてきた対人の人生を一瞬で砕く事を至上としている等、道徳性こそ一般常識から逸脱しているが、 人間性そのものは合理性を重んじる“良識人”である。 彼の真名は『魔拳士』の異名を持つ中国拳法家・李書文。八極拳の使い手であり、仕合においてどんな軽い手でも触れれば命を奪えるという。 自身を拳法家というより殺し屋の類と自認しているが、それを卑下する事も誇る事もない。 生前は善く学び、善く戦い、善く殺めたので無念や怨念は全く持っていない。 義を通す善性だが、悪もまた良しとする武芸者で、あまりにも対人を殺めた事で多くの憎しみを買い、最後は毒を盛られて命を終えたという。 彼がアサシンとして脅威極まりないのが、アサシンのスキル『気配遮断』の域を凌駕した我流スキル『圏境』と、 武術を極めた事で境地に至り、修得した「二の打ち要らず」の二つ名を戴く宝具『无二打』。 【宝具】『无二打(にのうちいらず)』 正確には『神槍无二打』。 牽制、及びフェイントに使う程度の初撃で相手を殺せるまでになった武術の真髄。 この宝具は英霊の象徴たるアイテムではなく、武術の真髄。十二の試練等のように、武術が宝具や逸話が昇華した。 自身の気を張り巡らせた空間を形成し、彼の『気に呑まれた者』にこの剛打の一撃で迷走神経反射(ショック死)を引き起こし葬る事から、 「二の打ち要らず」と呼ばれる必殺宝具。 通称「起源パンチ」。 主人公のサーヴァントもこの宝具を受け、直撃は免れたものの魔術回路を乱された事で魔力供給を行えなくなり、消滅の危機に追い込まれている。 直撃をまともに受ければ問答無用で即死する。 一応、欠点としては数十メートルの怪物が相手ではその巨体故に気が通しづらいようで魔神柱を相手に手こずっていた。 ゲーム的にはHPを9割削られるだけで済むが、これは後述のようにわざと引っ掛かった罠のダメージによって技の精度や威力が落ちたため。 まともに戦うとHPを10割持って行かれる。 このアサシンの恐ろしい所はこの即死攻撃と圏境の透明化によって、確実に先手を取り、相手に致命傷を負わせる事が可能という事。 オマケに透明化の魔術(かなり高位の魔術らしい)なら魔術の使用痕から索敵する事も可能なのだが、 彼の場合は体術なので魔術による索敵は無効化される非常に厄介なシロモノ。 同じような不可視の剣を使うセイバーと剣を交えた事のあるアーチャーは彼のこの不可視の拳打を「見えざる拳(インビジブル・エア)」と比喩し、 「彼女の剣(風王結界)より数段上のようだ」と言った。 まあ武器が見えないから攻撃のリーチが判らず厄介程度のセイバーの『風王結界』と見えない上に必殺というアサシンの『无二打』のどちらが脅威かと言えば、 確実に後者に軍配が上がるので、アーチャーの評価は至極妥当と言える。 この事を知った凛は「透明化を何とかしなければランサーでも苦戦するでしょうね」と語っていた。 但し、攻撃態勢に移れば気を攻撃に回す分、精度が下がり効果が薄まるという。この為に反応する事が不可能という訳ではない模様。 この攻撃に移れば効果が薄れるという点については従来の気配遮断と変わらないが、彼の場合はその状態のまま戦えるという大きな利点がある。 なので厄介なのは全く変わらない。 おまけに攻撃態勢に移らなければ、彼に触れたとしても感知は不可能だという。 ドラマCDでこの必殺の初撃に反応出来るのはセイバー(Fate)といった高い直感スキルを持つサーヴァント、死の気配に敏感な遠野志貴などが挙げられている。 余談だが、无二打は彼の故郷的には『うーあるだ』と読むらしい。无は『無』のことで、全体として『二の打ちは無い』→『二の打ち要らず』となる。 日本語的には『むにだ』でいいようである。 第五回戦の相手として主人公達と激突。 初日から味方サーヴァントに不意打ちを行い、戦闘不能に追い込むも主人公とヒロインの奮闘により復活。 その後、ヒロインの仕掛けた罠にハマり圏境を乱され透明化出来なくなってしまう。 尤も彼自身は罠には気付いていて、主人公達を試す意味でワザと罠に引っ掛かった。 そして対決の日、主人公は激闘の4日間で急成長を遂げ、実力不足を痛感した主人公のサーヴァントも宝具を開放した事で、アサシンの能力を上回り、 遂に最強の暗殺者ペアは敗れてしまった。 ……と、思いきや…… 以下、激しいネタバレ 死して電子の海を彷徨っていたユリウスが、暗殺したマスターの令呪を自身のものとした事で資格を得、 アサシンは「バーサーカー」の能力を強引に付与され『二属性持ち(マルチクラス)』となって主人公の前に現れる(バーサーカーの適正自体は元々ある模様)。 激しい猛攻だったが、死闘の末にトドメを刺され彼の套路に終幕を引いた。 バーサーカー化している為か、攻撃力は上がっているものの、宝具『无二打』は使用してこない。 しかしその代わりに、宝具(技)として彼が得意とし、唯一つ極めた八極拳の奥義、対門宝具『猛虎硬爬山(モウココウハザン)』を使用してくる。 利き腕より把子拳、寸勁、頂肘を瞬時に繰り出す高速三連撃。 魂の領域にまで染み込んだ肉体の動きは、李書文が狂化状態にあっても心技体の完全な合一の元放たれる。 しかしこの宝具、毎ターンの初手に必ず使用してくるのでガードやスキル等で防げば問題なく、 オマケにパネルの方も大幅に解放されており、プレイヤーも五回戦よりレベルアップしているのでそう苦労せず倒せてしまうのがちょっと悲しい。 そしてどの味方サーヴァントからも見苦しいと言われてしまった。 サーヴァントは全盛期の状態で召喚されるというのは有名な話だが、李書文の場合「肉体の全盛期」と「技術の全盛期」があり、前者が選ばれた場合青年の姿で、後者が選ばれると老年の姿で召喚される。性格自体にあまり変化はないらしい。 また、“神槍李”の徒名を持ち、槍術にも秀でており、ランサーの適性もある。 EXTRAではマスターであるユリウスとの相性から若く猛々しい彼が望まれた為に青年期かつアサシンとして召喚された。 因みに生前の李書文は八極拳より槍に重点を置いた人物とされ、八極拳は槍術を極める為に前準備として習得したに過ぎないらしい。 大槍を操り、多数の逸話を作り上げたとされる。 この話から、アサシンではなくランサーとして召喚されていれば、更に驚異のサーヴァントになったかもしれない。 なお実際の李書文はかなりDQN気質に近い人で有り、おおよそ合理的な人間ではない。 強い人間がくればわざわざ殴りに追いかけに行ったり、世話になった家の床の大理石を割りまくったり、 やめるよういわれたので、今度は道の敷石を割りまくって、それを注意した警官を殴り殺して逃げ帰ったりと、 やりたい放題である。 しかし一方で晩年は丸くなり、子供に武術を教える優しい老人だったという逸話も残っている。 良くも悪くも我を貫いた人物だったのだろう。 【台詞】 「さて―――、未だ五体を使わねば立ちいかぬ套路だが、冥土の土産に一凶、馳走してくれよう!」 「武を交えるのならどちらかは死ぬ。戦いとは気安いものではなく、互いの信念をかけたもの。故に、おいそれと始めるものではなく、また、始めたからには必ず、一戦にて一人は殺すべし」 「くはははははははは!!!!滾る滾る!!血が!!肉が!!やはり武とは生き死にあってのもの!年老い、何を悟った気になっていたのやら―――所詮は俺も、血に飢えた窮奇と同じか!いいぞ、若返るようだ!お主らは強い!ここまでのどの敵よりもな!!さあ、力比べだ!!極致のその先を――見せてみろ!!」 「応。我が拳は二の打ち要らず。初撃こそ肝要、武を交える前に是を討つ―――この字(あざな)、破れるか……!」 「未熟、未熟。功夫が足りんよ。」 「全身全剄、陽気を巡らす―!」 「ユリウス、詫びは言わんぞ。しかし礼は言おう。久々の裟婆。お主のお陰で存分に闘えた。」 ●Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚 上述したようにランサーの適正も明言されていたが、本当にランサーとして登場。 EXTRA時点では青年の姿ではアサシン、老年の姿ではランサーとして召喚されると語られていたため、老年期かつランサーとして召喚されている。 若年期と比べると少しは枯れて大人しくなっているが、その性格に微塵の変化もない。 ランサーとして特筆すべき宝具は持たず、技量のみでランサー足り得ているという特異なサーヴァント。 スキルはアサシンの時とほとんど同じだが、クラス制限故か圏境のランクが低下している。また肉体的には衰えているためステータスは全体的に低下している。 ちなみに槍を捨てても拳は普通に健在であり、哀れなアサシンが犠牲になった。 ●Fate/Grand Order ◆李書文(ランサー) 「サーヴァント、ランサー。真名を李書文と申す。存分に槍として使うがいい」 EXTRAの活躍から星5~4アサシンとしての実装を待ち望まれていた先生だったが、なんとまさかのランサーとしての参戦。 ただし設定変更があったのかこれまでにない組み合わせである若い姿+槍という姿で召喚されている。真名も「神槍 李書文」に変更。 ステータスはEXTRA、スキルは帝都聖杯奇譚時と変わりない。 レアリティは☆4(SR)だが、地味にストーリー限定なのでPUを逃さないように。 スキルは「中国武術(六合大槍)」(自身に必中・クリティカル威力上昇)、「圏境」(自身に回避・スター集中)、「絶招」(自身にアーツ強化・無敵貫通)の三つ。 全て自己強化スキルだが、宝具強化・無敵及び回避貫通・回避と攻守に優れた優秀な構成。 ただし持続1Tバフばかりで瞬間風速に特化しているためアタッカーとしての癖は強め。必中と無敵貫通で範囲が重複しているというちぐはぐな点も。 宝具は「神槍无二打」。 「我が槍は是正に一撃必倒。神槍と謳われたこの槍に一切の矛盾なし!」 神 槍 之 名 是 真 実 アサシンの時には拳で使用していた『无二打』の槍バージョン。 威力も性能も拳の時と変わらないが、リーチは槍で行うだけに長く、その技の精密さも拳の時と変わらないという。 ゲームではアーツ属性宝具で、敵単体に防御力無視の攻撃を与え、確率で即死させる。即死させなかった場合は防御力低下のバッドステータスを与える。 モーションのしなる槍に惚れた者多し。 二の打ち要らずというが三回Hitしているのは内緒 本編では第5章にて登場。 強者との闘いを望む達人として姿を現した。 特に同じ槍使いという共通点と神殺しにまで至ったスカサハとの決闘を熱望しており、スカサハもまた書文を見事な槍捌きと高く評価している。 最後は主人公勢力の元に助っ人として参陣。 最終決戦では北欧のステゴロ王ベオウルフと素手の殴り合いを演じ、勝利する。 あくまでも「怪物を殴り殺した男」であるベオウルフと「対人戦の達人」である書文では書文に軍配が上がったが、それでも消耗はかなり激しかった模様。 その後の魔神柱との戦いでは勁を通しづらい魔神柱に苦戦しつつも生き残る。 そして時代からの消滅間際、神代のランサーであるスカサハとの一合の勝負を演じ、第5章での締めを括った。 期間限定イベント「星の三蔵ちゃん、天竺へ行く」では「沙悟浄」の立場を与えられて召喚される。イベント中は名前表記も沙悟浄になっていた。 ギャグイベント初登場ということでどうなるか心配されていたが、 中国人として憧れの西遊記に出演できるということでノリノリで沙悟浄を演じ、三蔵やマスターのために槍を振るった。 実際の書文も幼いころ劇団に所属しており、西遊記に触れる機会も多かったのだろう。 尚原典の沙悟浄は捲簾大将(*1)という天界最強級の人物でありながら、 天帝の宝の杯を重要な宴で割ってしまうという大チョンボをやらかして地上へ左遷され、 流砂の河に陣取って三蔵法師の前世を9回襲ってぶっ殺し、止めにやってきた観音様にも襲いかかりついでにハントした頭蓋骨コレクションを見せびらかし、止められたにもかかわらず10回目も三蔵法師に襲いかかった という、どっかのプレデターかなんかみたいな所業に走っているので、ある意味納得の配役である。 ちなみに原典の描写では沙悟浄は「炎のような赤毛の髪」と表記されているので、そういう意味でも適役だった。 そして………… ◆衛士長 第二部三章で登場した、始皇帝の側近の衛士長。 サーヴァントではなく、仙術により150年ほど生きた生身の人間だが、 凍結英雄に対応できると始皇帝に評価され、実際にコヤンスカヤを素手で昏倒させる実力の持ち主。 最終盤で咸陽に乗り込んできた主人公と一戦交える。 当時未実装ながら既にバトルキャラも用意されており、普通のサーヴァントのようにスキルや宝具を使ってくる。 作中では最後まで真名が明かされないが、中国が舞台で、戦闘においても使うスキルや、宝具が「无二打」であることから正体を察することは出来た。 FGOでは長らくランサーとしての登場だったが、ついに八極拳を使うアサシンとして敵に回る。 組み合わせは老年期+拳であり、ちょうど従来明かされていた組み合わせの反転である。 宝具はもちろん「无二打(にのうちいらず)」。性能は後述。 当初は3回Hitしていたが1回Hitになり名実ともに二の打ち要らずである 戦闘では、衛士長単独だが軍師韓信の補助を受けた状態で戦う。 アサシンのためチャージ3と短い上に、韓信の策でチャージも増加させ、ほぼ確実に一殺できる无二打を何度も打ってくるわ、 無敵でやり過ごそうとしても、無敵貫通で上から落としてくるわ、 通常攻撃もクリティカルをバンバン出し、例え不利なクラスであっても相性変更で等倍ダメージでサーヴァントを殴り殺してくるわと、 三章随一の強敵。 救いは豚にできるという点。持っているなら必ず編成すること。 ◆按摩の達人 2019年正月イベント「雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~」でNPCとしてまさかのサプライズ登場。 ただし、按摩の達人名義で。戦闘中普通に「殺す」とか言ってるけど 生身の人間だった衛士長と違い、こちらは汎人類史に召喚されたサーヴァントであり、別人。 登場したのはシナリオクエスト『虞美人アンチエイジング』。 酷い凝りに悩まされ、雀のマッサージでは満足出来なくなっていた虞美人に、フィンがどんな凝りでも立ち所に治す達人として紹介した。(*2) が、中国異聞帯で仮とはいえ同陣営に属し、その化け物染みた強さを知っていた虞美人はマッサージを全力で拒否し逃走。 しかし結局達人一人に制圧され、想い人にも聞かれた事が無いような叫びをあげながら観念するのだった。 この一連の流れは、ギャグ成分強めの本イベントでも屈指のネタ場面として語り草になっている。 中国異聞帯での遺恨から当時カルデアと虞美人は一触即発の関係にあり、カルデアのマスターが出張る訳には行かなかった。 そのため戦闘では文字通りNPCである達人の単騎出撃となり、事実上の衛士長体験クエストとなっていた。 ちなみに実はもう一箇所衛士長を使えるところがある。 イベントホールでのよく増えるアイドルのライブを止める際がそれで、警備員として紛れ込んでいる。 そして当該イベント期間が半分を過ぎた頃、真名公開と共にプレイアブルとして正式実装された。 ◆李書文(アサシン) 「我が名は李書文。槍も持たぬ、ただの老人だが……。何、ぬしの身を守る程度なら不足はあるまい。世話になるぞ、マスター」 ILLUST:ワダアルコ CV.安井邦彦 身長:166cm 体重:58kg 出典:史実 地域:中国 好きなもの:家族 嫌いなもの:計算の出来ない馬鹿共 属性:中立・悪 パラメータ 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 C D A+ E E - スキル ◆老練:A+ 精神が熟達した状態で召喚されたサーヴァントに与えられるスキル。 いかなる状態でも平静を保つと同時に、契約を通じてマスターの精神状態を安定させることが出来る。 ◆中国武術:A+++ 中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。 習得の難易度は最高レベルで、Aでようやく“習得した”と言えるレベル。 槍術が本来の彼の持ち味であるが、老人として召喚された彼は、拳による一撃を好む。 ◆圏境(極):A- 気を使い、周囲の状況を感知し、 また、自らの存在を消失させる技法。 極めたものは天地と合一し、その姿を自然に透けこませることすら可能となる。 老いたことにより、技法は更なる進化を遂げた。 交戦状態であろうとも、瞬き一つで姿を消す。 ◆陰陽交差:B 人間の持つ性質のスイッチ。 老人になって陽に偏ったとはいえ、 獰猛な牙は失われておらず、一瞬で陰に切り替え、無造作に敵を屠る。 その非情さはまだ、失われていない。 ◆宝具 ○『无二打』 ランク なし、 種別 対人宝具、 レンジ 1、 最大補足 一人 では、殺すか・・・! 「我が八極に『无二打(にのうちいらず)』!墳ッ、破ァッ!七孔噴血、撒き死ねィ!」 「百の奥義ではなく、一の術理を以て、敵を打ち斃す―――是『无二打(にのうちいらず)』!破ァッ!」 絶 招 猛 虎 硬 爬 山 にのうちいらず。 『燕返し』または『神槍无二打』同様に宝具として昇華されるまでに極まった術技。 絶招(ぜっしょう)と言われる秘伝の套路(とうろ)の一つであり、その名を猛虎硬爬山と言う。 Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚にて使用した際と同じく、白塗りになった背景と対照的にキャラクターは黒いシルエットとなり、 その背後に「絶招 猛虎硬爬山」という文字が浮かび上がる演出となっている。 敵単体への攻撃で、攻撃直前に防御ダウンを付与。即死させるか、即死効果がなくとも大ダメージを与える。 アサシンとして召喚された拳の老人、通称「老書文」。 若い姿が肉体面での全盛期だったのに対し、老熟した事で凶拳・李書文が精神面での最盛期を迎えた別側面。 上記の通り本来は若書文がアサシン、老書文がランサーとして召喚される筈なのだが、本作では逆の形となった。 設定がころころ変わるのは型月ではよくある事 強者との死合いを何より喜んでいた若年期と比べると、年老いた事で落ち着き穏やかな性格になっている。 マスターに仕える理由も、忠誠心よりも「見ていて危なっかしいから」という祖父心に近い。 家族想いな一方で、この年に至るまで多くの武術家を葬ってきた人生からか、自分には人を壊すしか取柄の無い男だと自嘲する一面も。 穏やかさを得たためか無闇に拳を振るう事は無く、非常に落ち着いた印象を与える。 が、実際はスキル「陰陽交差」により闘志のON/OFFを自在に切り替えられるだけであり、一度スイッチが入れば未だ衰えていない拳で容赦無く敵を葬り去る。 アサシンでありながら基本的には正面切っての戦いを好むが、特にスタイルに固執しているわけではなく、必要とあらば暗殺も行う。 衛士長とは別人のため中国異聞帯の記憶は無く、自分がかつて始皇帝に仕えていたと聞かされると、驚きながらも悪くない就職先だと笑う。 かつてランサーとして参戦した帝都の聖杯戦争の記憶については、現状本人からの言及が一切ないため不明。 しかしクラスは違えど同じ老書文であるためか、彼と交戦経験のある一部サーヴァントからは憶えられており、特に因縁深いアサシンからは強い敵愾心を向けられている。 聖杯に託す望みは「若い頃の自分(ランサー)と戦う事」。 あっちとは対象が入れ替わっている以外は全く同じであり、年をとっても根の部分では変わっていない事が窺える。 ●ゲーム中の性能 ランサー時と同じく、ストーリー召喚ガチャ限定で召喚可能な所謂「スト限」。解禁条件はLostbelt No.3クリア。 レアリティは男性アサシンとしては山の翁以来2年振り、2人目となる最高ランクの☆5。 カード構成はアサシン初となる、Buster2枚Arts2枚Quick1枚の通称セイバー型。これによりアサシンは全種類のカード構成が揃った事になる。 敏捷以外のパラメータが低い事を反映してかステータスは同レア内では低く、HPに至っては実装時点で☆5アサシンワースト。 「老練A+」(自身のArts性能アップ スター発生率アップ)という固有のクラススキルを持つ。 モーションが八極拳をモデルにしている関係で全体的なヒット数は少ないものの、このスキルのおかげでカード性能は非常に高い。 スキル構成はランサー時の発展形。 「中国武術A+++」自身に無敵貫通付与(1ターン) クリティカル威力アップ(1ターン) 「圏境(極)A-」自身に回避状態付与(1ターン)&スター集中度アップ(1ターン)&スター獲得 「陰陽交差:B」自身の攻撃力アップ(1ターン)&攻撃力アップ(3ターン)&弱体無効状態付与(1ターン) 殆どの効果は1ターンしか持続せず、チャージターンも長い。 その代わり強化倍率がかなり高く、特に「中国武術」のクリティカル威力アップは同系統のスキルではトップクラスの性能を誇る。 また、「圏境」にスター獲得効果が追加されたため、ある程度クリティカルを自力で誘発出来るのもポイント。 宝具『无二打』は防御力ダウン付与+敵単体にArts攻撃(確率で即死)。 防御デバフと「老練」により素でも威力が高く、「陰陽交差」と併せれば威力は更に伸びる。殺しのプロなだけあってか、何気に宝具単体かつOC1での即死確率は式と山の翁に並んでトップタイであり、宝具強化すると全サーヴァント中トップになる。といっても即死自体あんまり役に立たないのでオマケ程度の効果である。 この宝具の真の恐ろしさは威力ではなくその「連射性」の高さ。 書文が持つ2枚のArtsは「老練」の効果によりNP獲得量にも常にブーストがかかっているため、Artsカードを切っていくだけでNPがガンガン溜まっていく。 この宝具自体は1hitしかしないためNPをそこまで回収できる訳ではないが、A始動ボーナスはしっかり乗るので宝具AAクリティカルと繋ぐと撃った直後に即フルチャージまで持っていける。 ステータスこそ恵まれていないが、それを補って余りある強力な自己強化スキルと単体宝具を持つ、アサシン最強クラスの超高火力アタッカー。 とにかくスキル発動時のクリティカル威力が凄まじく、「中国武術」と「陰陽交差」が同時に乗った状態でクリティカルブレイブチェインが決まれば、単独で数十万ダメージを叩き出す事も。 これに加え連発しやすい宝具との二段構えにより、次々と敵を葬っていく様は圧巻。 回避も持っているためボス戦でもある程度耐久可能と、アタッカーとしては非常に完成された性能と言えるだろう。 難点はスキルが火力の要となるため育成が肝要である事、そしてその育成難易度が極めて高い事。 効果が1ターンしか続かないためレベルアップによるチャージターン短縮が重要なのだが、その過程で「凶骨」「万死の毒針」「閑古鈴」といった大量の素材の壁が立ちはだかる。 特に「閑古鈴」は霊基再臨でも結構な数を使う上、入手手段が非常に少なく、急いで育成しようとすれば周回地獄に嵌る事必至。 育て切った時の見返りは大きいので、気長に付き合っていく根気が何より大事となる。 ●余談 FGO初期から多くのサーヴァントのイラストを担当してきたワダアルコ氏だが、意外にも本作においてアサシンをデザインしたのはこの老書文が初。(*3) 彼の実装により、サポート編成全クラスをワダアルコ鯖で埋める事が可能になった。 未熟、未熟。追記・修正が足りんよ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-10-26 22 25 04) アサシン星5として登場希望、セリフかっこよすぎる -- 名無しさん (2015-11-18 00 55 19) 因みにこの人、軽く触れただけで窓ガラス割ったりとかしてたリアルチートの一人 -- 名無しさん (2015-11-18 01 31 16) この人のランサーverかっこよすぎ! -- 名無し (2015-12-10 20 32 42) 娯楽があまりなく、さりとて困窮するほどの時代でもないからか存分に修行に打ち込めたであろうこのあたりの世代の達人はとんでもねえな -- 名無しさん (2015-12-18 22 41 55) なお彼と同格の達人が何人もいる模様。そのうち北斗辺りとコラボでもしろよマジでwww -- 名無しさん (2016-01-16 00 01 42) リセットされたコメントや他の場所で出てるかも知れんけど、この人とギルやオジマンとの戦闘ってどんなのになるか見てみたい -- 名無しさん (2016-01-17 02 30 23) ↑ ギルガメッシュは遠距離戦に持ち込んでバビロンで射撃できるかどうかが全て。ライダーも宝具で戦えば楽勝だけど、皇帝特権をフルに使えば接近戦でも勝機はあるかもしれん -- 名無しさん (2016-01-17 09 51 26) ↑遠距離というが気配消してインファイトに持っていかれたらバビロンじゃ対処不可能じゃね? -- 名無しさん (2016-01-17 10 13 08) 一撃必殺拳打ってくる感知不能の透明人間がいるって事前にわかってればまだやりようが……わかってたとしてどうすればいいんだ? -- 名無しさん (2016-01-30 01 45 51) ↑EXTRA主人公のように罠を張る(面白がってあえて踏んでいたが)、自動迎撃する宝具で対応、バサクレスみたいな命ストックのような死なないor死ににくいもので対応? -- 名無しさん (2016-01-30 11 59 43) このアサシンのパンチくらったらバサクレスでも死ぬんじゃね?鯖の魔術回路も干渉するんだから魔術供給がストップして消耗勝ちすると思うんだけど -- 名無し (2016-02-24 00 19 20) ↑筋力がB止まりだから十二の試練は突破できないだろう。「B以下は効かない」っていうルールを強制する物だから干渉とかそういう問題じゃない -- 名無しさん (2016-02-24 01 39 43) goで出るならランサーで出てほしいな、ランサーとしてのスペックは全く出たことないし -- 名無しさん (2016-03-04 15 34 33) 冬木式ならマスター暗殺が怖いからなあ。ギルの持つ宝具とかじゃないと対応できなさそうだし -- 名無しさん (2016-03-08 09 57 26) ニーハオ!死ね!に吹いた -- 名無しさん (2016-03-12 07 40 38) まさかの若い姿でランサーとしてくるとはね、逆にアサシンが老年のほうでくるのか? -- 名無しさん (2016-03-31 10 31 23) ↑いやぁアサシン先生は若いほうじゃないとEXTRA勢が悲しみそうなきがするwそれこそプロトランサーみたいに若ランサーと別に老ランサー追加!が好ましいかな -- 名無しさん (2016-03-31 13 39 53) ↑真偽は不明だが解析ではアサシンの方が老年らしいがさてどうなるやら -- 名無しさん (2016-03-31 13 48 32) 気付かれないまま初撃必殺するので、普通は挨拶すら成立しない。ニーハオって言った頃には!実際に相手を殺っちまって、もうすでに終わってるからだッ! -- 名無しさん (2016-03-31 15 16 07) fgoでついに出てきたが……若いランサーってえ?てなったわ。 -- 名無しさん (2016-04-01 22 03 27) これもしかして帝都聖杯奇譚のサーヴァントは実装は考えられてないって事かな? -- 名無しさん (2016-04-01 22 12 08) まさかのランサーしかもextraの容姿で登場とは驚いたが零基再臨がイカスのでこれも良し。 -- 名無しさん (2016-04-02 01 01 57) 分かってはいたがマジで化け物だな、この人。神秘の補正をほとんど受けられない近代の英霊でありながら一つの伝承における主人公という最高レベルの神秘と戦闘力を合わせ持つ大英雄に真っ向からのステゴロで勝っちゃうんだもん。しかもアサシンじゃなくランサーで。 -- 名無しさん (2016-04-02 01 44 07) ランサーだと武術が宝具なので八極拳と槍術両方使える状態って考えると本当にやばいな「槍をはじいた!これなら!」ってなったら八極拳だぜw -- 名無しさん (2016-04-02 09 37 40) 「二の打ち要らず」有名すぎぃ! -- 名無しさん (2016-04-02 23 14 57) ↑3しかも、ステゴロで怪物ブチのめした逸話持ってる人相手だからな・・・ 拳法家こええ -- 名無しさん (2016-04-03 22 11 47) ↑も・・・もしかしたら巌窟王とかアンリとかアンデルセンみたいに逸話からのイメージで強化されてるかもしれんからw -- 名無しさん (2016-04-04 08 20 34) ベオウルフに勝てたのは得意分野の差じゃないかな。この人は生前から格闘技を極め対人戦闘に特化してるのに対しベオウルフが素手で倒すのが得意?なのは所謂化け物の類。対人と対怪物だと素手でも求められるものが違うんじゃないかな -- 名無しさん (2016-04-04 10 49 27) 无二打が3hitなことにツッコミ受けててかなしい。めっちゃ忠実に作られてるのに -- 名無しさん (2016-04-04 20 59 59) 唐突の槍兵全盛期版登場は意表を突かれたけど師匠に決闘を申し込む、べオウルフと拳で語り勝利とさすがの活躍だった、このままEXTELLA参戦来ないかな、でもそれだと中国つながりでまんま無双だな。 -- 名無しさん (2016-04-08 02 18 54) 李先生 -- 名無しさん (2016-04-13 18 54 45) 李先生なんかグダーズにクンフー教えてるんじゃが。 -- 名無しさん (2016-04-13 18 55 32) やっぱランサー書文は老人で来てほしかったわ。それが無理だったらエルメロイ孔明みたいに再臨で年代が変わるとかやってほしかったわ。 -- 名無しさん (2016-04-13 18 57 56) GOでも帝都でもランサーで普通に猛虎使ってるのは素手の技術系の宝具ならではだと思った -- 名無しさん (2016-04-15 19 45 42) 基本性能変わらず拳術の宝具も使えて槍も持ち込めるのがランサーだったら、ぶっちゃけアサシンで呼ぶ意味全くないよね。本人も槍の方が好きそうだし -- 名無しさん (2016-04-15 20 35 52) 圏境のランク下がってるから透明化は出来ないんじゃね -- 名無しさん (2016-04-15 20 41 55) ↑代わりにもっとも得意な槍術と絶招とかいうスキルと対魔力もつくんだろ?圏境Bがどの程度のコトできるかよくわからんけどその時点で暗殺者と槍兵の二重召喚的な性能ってことじゃね?お釣りがめっちゃきそう -- 名無しさん (2016-04-15 20 53 41) 絶招ってあれ対門宝具猛虎硬爬山の事だろ多分。圏境に関しては好戦的すぎる性格面に問題あるんじゃないかな。5章でもスカサハvs兄貴の戦闘観戦してるしな。つかどうやって師匠について来た -- 名無しさん (2016-04-16 23 18 45) 「まず問題解決させてから殴り合おうぜ!」と実に空気読んだ発言でした。バトルジャンキーの見本です -- 名無しさん (2016-04-23 22 14 35) ベオウルフを倒したこの人も強いけど、拳術の達人相手に適当に殴るだけで勝負になるベオウルフも大概化け物だと思う -- 名無しさん (2016-05-18 07 45 54) 正直贔屓が過ぎていて、逆に滑稽に思えてくるほどの活躍。ベオウルフに殴り勝とかは書文本人や家族が知ったら苦笑いしそうだな -- 名無しさん (2016-05-18 08 03 24) 槍の若書文も格好良いことにファンは気づいてほしい -- 名無しさん (2016-05-25 23 11 16) 近代の極めた武は大英雄にすら通ずる -- 名無しさん (2016-05-30 01 53 30) ↑3EXTRAでもネロ・タマモ(無銘もだが未来の英霊なので除外)を不意打ちとはいえただの一撃で気を狂わせ消滅の危機に追い込んでいることを忘れてはいけない、セイヴァー(本編では使わなかったが)とかもそうだけど近代の英霊の武術馬鹿にできん・・・ -- 名無しさん (2016-05-30 09 37 19) そもそも透明化どうにかしない限り兄貴でさえ苦戦する評価だったし -- 名無しさん (2016-05-30 21 08 02) タイマンでは書文が勝ったけど化物退治対決とかやらせたらきっとベオウルフが勝つんだろうな。ベオウルフが人間だから対人のために技を極めた書文に軍配が上がったというだけであの2人に優劣はないと思う。 -- 名無しさん (2016-06-17 17 08 22) 槍李書文の宝具が、攔拿扎(ランナーチャー)とか「神槍之名是真実(神槍の名は真実だ)」とか、いかにも「拳児」大好き菌糸類…… -- 名無しさん (2016-06-22 22 11 38) 三蔵イベのおかげで人気が出て嬉しい -- 名無しさん (2016-07-20 21 26 20) この人も大概だが、沙悟浄も大概の強者だったでござる。西遊記の三蔵一行が化物ぞろいと言う... -- 名無しさん (2016-08-01 15 07 28) エクステラ参戦くるか...... -- 名無しさん (2016-08-27 20 21 30) ↑ ごめん、公式見てきた! 先生がいたよー!! -- 名無しさん (2016-08-27 20 31 24) ↑3化物を連れずに経典持ち帰ったリアル三蔵法師マジなんなん -- 名無しさん (2016-08-27 21 00 18) スピードタイプかと思ってたけどスーパーパワータイプだったエクステラ。まあ八極は爆発だから仕方がないね! -- 名無しさん (2016-11-28 15 10 36) バグで樹の上に出現して走る続け、叩き落としたら幹の中でひたすら走り続けてる姿に乾いた笑いが。バグ多い。 -- 名無しさん (2016-12-06 00 11 25) 本国の人から見たら型月での持ち上げっぷりは意味不明レベルらしいな。まあかなりきのこの個人的趣味が反映されたキャラ付けなのは確かだけど -- 名無しさん (2016-12-29 22 09 04) マジでアサシンバージョンを☆5で来ないかな……この際、設定に反して老人状態でも良いわ。☆5恒常アサシンがジャックだけの状況を何とかしてほしい。 -- 名無しさん (2017-01-11 02 06 38) 異国の伝承上の人物より、呂布と同じ土俵に上げられてる事の方が本人とっては衝撃だろう。中国鯖との絡みもっと見たいわ。 -- 名無しさん (2017-03-14 22 11 12) ずっと神槍无ニ打が3Hitなのが引っ掛かってたけど、あれって実は一発一発が即死する威力の一撃を三連発してオーバーキルしてるんじゃなかろうか…。 -- 名無しさん (2017-03-14 23 06 48) この人の漢字の笑い方好き -- 名無しさん (2017-03-14 23 08 32) し、書文先生若い頃劇団員だったのか・・・・。 -- 名無しさん (2017-04-17 01 54 24) 勇次郎張りの強さに独歩みたいな性格の烈海王 -- 名無しさん (2017-05-25 18 02 09) ぶっちゃけ書文先生槍で戦うより素手のが強いと思う -- 名無しさん (2017-06-15 21 32 10) ↑ところがぎっちょん、八極拳って槍術の前段階なんよ。だから槍持ってる書文センセの方が戦闘力は上じゃないかな -- 名無しさん (2017-12-28 16 50 56) ↑6あれ実は攻撃してるのは最後の1hitだけでその前の2発は防御こじ開けるための牽制なんやで。ただその牽制ですら当たれば必殺だったということこそが二の打ち要らずの基なわけで。 -- 名無しさん (2018-02-21 09 20 25) ……なんであんな卵頭のおっさん(史実)が、こんな渋くてかっこいい姿に(苦笑 -- 名無しさん (2018-05-01 11 38 24) やはり、自分としては、八神が思い浮かんでしまう。中の人だけにw -- 名無しさん (2018-06-22 09 05 08) まさか老李書文出るとは…ワンチャン実装ありうるか?モーションも作ってあるし -- 名無しさん (2018-11-29 15 11 25) ↑いくら何でも生身で強すぎィ!とか思ってたが正体を知って納得したよ。そら強いわ -- 名無しさん (2018-11-29 15 33 22) 老書文先生の無敵貫通宝具やクリティカルで「撒き死ねぃ!」されたユーザー続出。まさかの6章ガヴェイン枠だったとは… -- 名無しさん (2018-12-02 23 44 49) 韓信16体戦でボコボコにされ次の衛士長にもボコボコにされた -- 名無しさん (2018-12-08 07 34 35) チートにチートを塗り固めたチートだったでござるの巻 -- 名無しさん (2018-12-08 08 40 59) 次出るなら来年の帝都イベでワンチャンある…? -- 名無しさん (2018-12-08 13 41 45) 人類最強に人類最高の軍師はアカンって…… -- 名無しさん (2018-12-11 19 15 40) 真祖(?)を悶絶させる按摩師 -- 名無しさん (2019-01-10 16 34 17) この人って項羽と同じく、縁があるのは異聞帯の方だからそちらと同じ外見してるけど、ぐだぐだメンバーのリアクション的に中身は帝都聖杯奇譚でカレンが連れてたランサーって事でいいの? -- 名無しさん (2019-01-16 02 34 12) スキルと宝具が強すぎる。 -- 名無しさん (2022-07-20 07 47 53) 帝都で激突!「魔拳士」VS「鬼武蔵」 目も眩むプラチナカードの対決が観れるのが聖杯戦争の凄いところ。 -- 名無しさん (2023-07-27 19 25 52) EXTRAのバサカ版は、1周目玉藻でアサシン版感覚で手札選んだらスキルで即死したのが記憶に残りすぎている・・・ -- 名無しさん (2024-07-27 16 45 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23610.html
登録日:2012/10/23(火) 23 49 21 更新日:2024/06/27 Thu 22 36 25 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 GALACTIC OVERLORD アサシン エクシーズ エクシーズモンスター ドロワ フォトン ランク4 光属性 戦士族 攻撃力ダウン 昆虫族←ではない 表示形式 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL フォトン・バタフライ・アサシンとは遊戯王OCGに登場するエクシーズモンスターの一種である。 ランク4 光属性 戦士族 2100/1800 レベル4モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、フィールド上に守備表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを表側攻撃表示にし、その攻撃力を600ポイントダウンする。 レア度:スーパーレア フォトンの名を冠するエクシーズモンスター。 アニメでの使用者はドロワ。 モンスターを強制的に攻撃表示にしてその攻撃力を下げるという、ブラック・ローズ・ドラゴンの隠された効果に近い能力を持っている。 単純に攻撃力2700までを単体で戦闘破壊できる他、マシュマロンなどの敵の壁モンスターをサンドバッグにできるためかなり優秀。攻撃力が2700もあるモンスターが守備表示でいることなど滅多にないのは秘密。 光属性なのでご存じガチムチ天使オネストの恩恵を受けることもでき、戦士族なのでサポートも豊富。総じてクセがなく扱いやすいモンスターである。 他にも自分のモンスターにあえて使う、という運用方法も可能。 セットしたばかりのリバースモンスターを起こして即効果起動したり、守備表示で出されるモンスターを起こして攻撃に参加させる、という運用方法である。 特に【フォトン】では銀河眼の光子竜を守備表示で呼び出すカードが多いので使える場面も多い。攻撃力減少も銀河眼の能力を考えるとさほど気になるものではない。 が! 数あるエクシーズモンスターの中でもかなり不遇な部類のモンスターと言える。 というのも 1、ランク4であること ランク4は全エクシーズでも特に出しやすいランクなのでこれだけを見ればそう不遇には見えない。 しかしランク4には他に優秀なモンスターがひしめく激戦区、要するにライバルが多すぎるのである。 当時使えたカードだけでも 戦闘を無効にする、ご存じNo.39 希望皇ホープ 相手の低攻撃力モンスターをバーンカードに変換するNo.50 ブラック・コーン号 シンクロや聖刻などに無類の強さを発揮するインヴェルズ・ローチ 高攻撃力モンスターを処理できるうえ、ガチガチガンテツみたいな耐性を持つ交響魔人マエストローク 例に挙げたのは一部だが、いずれもこのカードより使い勝手や有用性は上で、こいつらを差し置いてまでこのカードを入れる意義は薄い。 要するに地味すぎるのである。 2、幻蝶の刺客サポートを受けられない 能力や使い手のデッキから、幻蝶の刺客の系譜を持ったモンスターなのは間違いない。 しかし、名前に幻蝶の刺客と付いていないためサポートを受けられないのだ。 相方のフォトン・ストリーク・バウンサーはバウンサーサポートを受けられるのに…… とまあ、その地味さのせいで不遇扱いされているのである。 なまじ強いせいでエアロ・シャークみたいにネタにされにくい。 前述のようにコイツが所属する【フォトン】とはすこぶる相性がいいので採用を検討できるが、それでもスペースをわざわざ割くほどかと言われると疑問が出る。 何度も言うが弱くはない、何だかんだで入れればきちんと仕事はしてくれる。 何より安いので、エクストラデッキのスペースが空いていたら採用を検討しても良いかもしれない。 実際、魔導・征竜期の【メタビート】には採用されていた。 こちらのメタカードで身動きが取れなくなった征竜側が《水征竜-ストリーム》などを守備で出し、サイクロンなどの対策カードを引くまでの時間を稼ごうとした際に、突破することが可能だからである。 《No.50 ブラック・コーン号》でも処理は可能だが、あちらは1度攻撃しなければならないためライフを削るのが遅れる点と、御前試合とライオウの関係上こちらの方が優位であった。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 「マジシャンシャークマジシャンシャークノホシトッテネズミアサシンネズミアンタップマジシャンマイティシャークニタイSSヴォルカドラグ!!」 「おい、デュエルしろよ」 ゼンマイの海外新規組、ゼンマイシャークが来日。 彼の来日により、上記の呪文を唱えれば手札2枚からワンキルができる(ちなみに、最後のは別にヴォルカドラグでなくとも良い、ワンキルできそうにないならショックルーラーでも出せばいい)。 なぜ唐突にゼンマイとかいうテーマを話して、と思うかもしれないがさて、呪文の中にその名前が見えるだろうか、もう一度唱えてみよう。 マジシャンシャークマジシャンシャークノホシトッテネズミアサシンネズミアンタップマジシャンマイティシャークニタイSSヴォルカドラグ!! ア サ シ ン なんとワンキルパーツになってしまった。このような状況を誰が予想しただろうか。 前述した「自分のモンスターを起こす」という使い方でLv4のゼンマイマジシャンの効果で守備表字でリクルートされるゼンマイネズミを攻撃表示にすることで攻撃表示の時に発動できる効果を起動させるとができるようになり、いままでニアミスだったがために妄想シナジーにすぎなかったコンボを見事に実用化することに成功したのである。 そんなわけでこのモンスターの評価は一転鰻登り、当時環境デッキだったゼンマイの必須カードに昇格した。まさにシンデレラストーリーである。 追記・修正はゼンマイネズミを起こしてからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今じゃさらに使い道ができてるのがいいよな -- 名無しさん (2016-02-25 16 08 24) 魔導征竜期のメタビートについて追記 -- 名無しさん (2019-11-01 13 33 00) 流石にホープよりはマシだろう裏守備に対応するし -- 名無しさん (2021-01-26 10 59 58) ホープで裏守備に対応するならライトニングになればいいだけだし -- 名無しさん (2023-03-29 18 27 27) 幻蝶の刺客とのコンボを考えても、モルフォと併用して1000下げるトリガーになるだけか -- 名無しさん (2024-06-27 22 36 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/41.html
首藤涼&アサシン ◆BATn1hMhn2 どこにでもあるような極普通の教室は、どこにでもいるような極普通の生徒たちの声に満ちていた。 昨日見たテレビに出演していた男性アイドルが格好良かっただとか、今週末までに提出しなければならない課題が終わりそうにないだとか。 周りの人間にしてみれば他愛のない、しかし本人たちにとっては何よりも重要な悲喜こもごもが、教室のあちらこちらから聞こえてくる。 この瞬間、確かに彼らは共有していた。口にするのも小っ恥ずかしい――皆が言うところの、青春という時間を。 だが――その中に、周囲の姦しさから切り離され、一人異彩を放つ少女の姿があった。 色素の薄い髪色が見る者の目を引くその少女は、詰将棋の問題が載った雑誌をただ眺めているだけだというのに、他の生徒たちとは一線を画すほどの存在感を持っている。 白髪の間から覗かせる怜悧な瞳の中には知性の光が満ちており、佇まい一つ取っても高貴な出自を連想させる、その少女の名は、首藤涼という。 黙々と詰めまでの手順を模索する涼の耳朶を打ったのは、彼女から少しばかり離れたところで笑い合っていた少女たちの会話だった。 教室に溢れている無数の会話の中から、それが涼の耳に届いたのは何故だったのか―― ともすれば教室の喧騒に紛れて消えてしまいそうな、少しトーンを落とした声は、こう言った。 「……そういえば、『死神』の噂って知ってる?」 ――ん? と、涼は談笑を続けるクラスメイトたちへと顔を向けた。 しかし、涼の視線が自分たちに向けられていることに気づいた途端、級友の少女たちはバツが悪そうに更に声を小さくする。 (……そう怖がらずともよかろうにのう。いくらワシといえども、あからさまにそんな態度を取られると傷つくというに) ふぅ、と小さな息をついたが、涼の中には既に諦めに似た感情もあった。 その諦めは苦笑となって涼の表情に現れる。 クラスメイトといっても、彼女たちと涼の関係は、そう深いものではない。 涼はつい先日、このクラスに転入してきたばかりの身だからだ。 些かばかり浮世離れした涼の物腰が年頃の女子学生たちには奇異なものに見えたのか、未だに親しくなった人物もいない。 ……いや、一人だけ、友人とまではいかないが、友好的な関係を築けている人物がいたことを思い出す。 教室の異分子として周囲から完全に浮いてしまった涼に対して、今でも朝と夕の挨拶だけは欠かさない隣の席の少女がそれだ。 部活動もやっていないようなのに、小柄な身体に似つかわしくない大きなスポーツバッグをいつも肩にかけている姿が印象的だった。 といっても、たとえ友人の一人すら出来なかったとしても涼は大して気にはしなかっただろう。 なんせ、涼がこの学校に転入してきたのは、とある目的を果たすためなのだから。 その目的とは―――― ………………? 「う、ううう――?」 首藤涼は、背中に冷たいものが走るのを感じていた。 思い出せないのだ。自分がどうしてこの学校へとやってきたのか。 こんなところで学生の真似事をしているのは、いったい何のためだったのか。 重く冷たい扉が、その記憶に繋がるはずの道を塞いでしまっている。 直感した。この記憶の欠落を埋め直すためには、固く閉ざされた記憶の扉を開く鍵が必要なのだと。 (鍵は――どこにある――――?) 胸の内の不安が外に溢れ出ようとするのを感じながら、それでもそれをおくびにも出さず、涼は思案する。 そもそも、涼は今の今まで一度も自分の目的と行動について疑問を持つことがなかった。 それについて考えようとすることさえなく、流されるように学生の真似事をして、無為な時間を過ごしてきたわけだ。 今はそのことに気付いた分だけ、鍵に一歩近づいていると言えるだろう。 思い出さなければならない。その一歩のきっかけが、いったい何だったのかを。 必死に思考を巡らす涼の耳に、またも級友の声が聞こえてくる。 話を進めるうちに興が乗ってきたのか、先ほど落としたはずの声量が、再び上がってきていた。 会話の全容までは聞こえない。だが、言葉の端々に登場する不穏なその単語が、涼の中の何かに、触れた。 「それで、その『死神』がね――」 死神――その単語を聞いた瞬間、涼の心臓がどくんと大きく鼓動した。 逸る気持ちを抑えながら、涼は死神の噂をする少女たちのところへと歩を進める。 涼の接近に気付いた少女たちは、あからさまに身を固くした。 「な、何か用ですか……?」 「そう縮こまらずともよい。ワシはただ、今話していた噂とやらを聞きたいだけじゃ」 少女たちは顔を見合わせ、涼に秘密の噂話を聞かせてもいいものか、目配せだけで相談する。 誰それが誰のことを好きだとか、そういう身近な、身内以外には絶対に聞かせたくない話の類でもない。 死神だなんて非常識もいいところの与太話ならば、別に話してしまっても問題ないだろう――そう判断した少女たちは、涼が会話の一員となることを承諾した。 曰く――死神は、実在する。 おとぎ話にあるような、ドクロが大鎌を持ったようなテンプレートな存在ではないという。 だが、年齢も性別も不明なのだ。なぜならソイツは死神だから。見たものに死を運ぶ存在だから。 ここまでならば非常に陳腐な話だ。 古来よりその手の怪談は両の手足指を全て使っても数えきれないほど伝わってきている。 先ほど感じた予感めいたものは気のせいだったのかと涼が落胆しかけたとき――だけど、と、少女は言葉を継いだ。 「その死神は、誰でも殺すっていうわけじゃないの」 「ほう? ならば、その死神はいったいどんな人間を殺すというのかのう?」 「死神が殺すのはね――『人生で、一番美しい瞬間を生きている人』なの」 その言葉を聞いた瞬間。涼の心の奥底に気泡のような何かが生まれ、たちまちのうちにそれはぼこりと浮き上がった。 浮かび上がったそれは――涼の記憶を阻害していた扉を、一瞬の内に壊してしまう。 涼が扉の向こう側へ行くまでもなく、閉じ込められていた記憶は堰を切ったように溢れだしてくる。 「……すまんの、急用を思い出した」 「え、あ……! 首藤さん、もう次の授業始まっちゃうよ」 少女たちの呼びかけも虚しく、首藤涼は振り向くことさえせずに教室を出て行った。 残された少女たちは難しい顔をしながら、 「……私たち、もしかしてなんかマズいこと言っちゃった?」 「うーん、やっぱり首藤さん難しいわー」 「……あれれ、いなくなったの、首藤さんだけじゃないみたいよ」 少女が指差したのは、首藤涼の隣の席。 ロッカー棚を見てみれば、彼女の代名詞といっても過言ではない身の丈に合わない大きなスポーツバッグ――確かメーカーはスポルディングだったか――も、なくなっている。 「うん? もしかして……二人で秘密の逢引きってやつ?」 「確かに首藤さん、すっごい美形だからねぇ……そういうの似合うかも」 きゃー! と、嬌声を上げる少女たち。 当の本人たちがいないのをいいことに、あれやこれやと耽美な空想を口にしてはきゃっきゃとはしゃいでいる。 「そういえばさ、首藤さんに大事なところ言い忘れちゃったなぁ」 「なになに?」 「いったい誰が呼び始めたのか、どうしてそうなったのかは知らないんだけど――死神にはね、名前があるの」 その死神の名前はね―― そのとき、少女の声をかき消すように校舎中にチャイムの音が響いた。 殆ど同時に教室に入ってきた教師が、授業開始の号令を指示する。 教室からいなくなった二人の少女のことを気にする者は、誰もいなくなっていた。 ◇ びゅうびゅうと、心地の良い風が吹いていた。 校舎の屋上の柵にもたれかかった首藤涼は、現界した己のサーヴァント――アサシンへと言葉を放つ。 「どうやら、随分とギリギリだったようじゃのう」 もしもあと一日でも記憶を取り戻すのが遅れていれば、首藤涼の記憶は永遠に埋没したまま、NPCとして一生涯を過ごしていただろう。 ここまで遅れを見せてしまったのは、涼が聖杯に祈る願いが他のマスターのそれと比べて希薄だったことも一因であるのかもしれない。 元々、自発的に聖杯を望んだわけではなかった。たまたま手に入れた欠片が、涼のかねてからの願いに反応した、いわば巻き込まれた形での参加だからだ。 だが――その過程がどうであったとしても、マスターとして目覚めた以上は首藤涼と他のマスターの立場には何の違いもない。 「よろしくお願いするよ、マスター」 アサシンはぶかぶかの黒いマントをたなびかせ、筒のような奇妙な帽子をかぶっていた。 これから聖杯戦争という死地へ赴くというのに、男なのか女なのか分からない中性的な声音からは何の気負いも感じられない。 もっとも、気負いが感じられないのはマスターのほうも同じだった。 「随分とのんびりとしているようだけれど、マスターの願いはいったい何なのかな? やる気はあるのかい?」 アサシンは随分と奇妙な表情をしながら、涼へと質問を投げかける。 涼は、ふふと小さく笑って、 「――黒薔薇の花言葉を知っておるか?」 アサシンは沈黙をもって答えとした。 「黒薔薇の花言葉は――『彼に永遠の死を』」 「殺して欲しい人がいるのかい?」 「他力本願は極力しない主義での。殺したい相手がいるなら、誰かの手を借りずとも自分でやるとも。 こう見えて、本職は学生ではなく暗殺者じゃ」 「ひゅう、美少女暗殺者だったのか」 「うむ、美をつけてくれるあたり分かっとるのう」 アサシンの見え見えの世辞に気を良くしたのか、涼は破顔した。 だが、その表情はすぐに物憂げなものに変わる。 「ワシが求めているのはな――ワシ自身の死じゃ」 涼はそこで言葉を切ると、一拍置いてから改めてアサシンへ質問を投げかけた。 「ワシは、幾つに見える?」 アサシンは肩をすくめると、 「そうだね。十代後半……少なくとも、成人はしていない。そういう風に、君は見える。見える範囲ではね」 「その口振りでは凡その事は分かっておるようじゃの。主従の契りを結んだからか、それがおぬしの能力なのか…… 何はともあれ、そこまで分かってくれているなら話は早い」 首藤涼の身体は、ハイランダー症候群という病に侵されている。 その症状は、不老と長命。年端もいかぬ少女に見える涼は、その実のところ、外見の幾倍もの年月を生きている。 永い年月は、涼に多くの別れをもたらした。誰も彼もが涼を置いて、先にいってしまった。 「もう、十分に生きた。嬉しきことはそうも増えず、悲しきことを忘れるのは難しい。 そろそろワシも、人並みの死というやつが恋しくなってきての」 ふうん……と、アサシンは納得したように頷く。 「しかし――聖杯というのは、思っていたよりも融通の効かんやつのようじゃの。 一見都合の良い組み合わせのようじゃが、決定的なところでズレておる。 のう……『人生で一番美しい瞬間に殺してくれる』という『死神』よ」 死を望む主と、死をもたらす従者。 だが――二者が噛み合うことは、ないのだ。 主が望むのは、自然の摂理のままに老い、朽ちていく死。 従者がもたらすのは、美しい瞬間を、美しいまま切り取る死。 「とはいえこの歪さも趣きというものか。こちらこそ、よろしく頼むアサシンよ」 いや――確か、このサーヴァントの名は。首藤涼に与えられていた仮初めの記憶の中で、隣席に座っていた少女の名は。 「宮下藤花、でよかったか?」 「いいや、それはぼくを指す名前としては相応しくない。ぼくは自動的に浮かび上がってきた存在であって、宮下藤花ではないからね。 ぼくのことは――」 ◇ その死神の名前はね―― ◇ 「ブギーポップ(不気味な泡)と呼んでくれ」 ◇ ――宮下藤花が意識を取り戻したとき、彼女は自分がどうしてこんなシチュエーションに陥っているのか全く理解が及ばなかった。 ここはどうやら屋上らしい。愛用しているスポルディングのバッグを何故か持って、屋上に立っている。 ここまではまだ理解の範疇だ。だが、目の前には―― 「首藤さん?」 つい先日やってきたばかりの、転校生がいた。 藤花が目をぱちくりさせて驚いているのがそんなに面白いのか、腹を抱えて笑っている。 「も、もう! そんなに笑わなくたって――」 (……あ、あれ。そういえば……首藤さんがこんなに笑ってるの……初めて見る気がする) 首藤涼には、どこか近寄りがたい雰囲気を感じていた。 だけど、こうやって笑っている彼女は、とても親しみやすい存在のように感じられる。 「あの……首藤さん、どうして私たち、こんなところにいるんですか?」 まだ笑い続ける涼は、目尻に浮かんできた涙を拭いながら藤花の質問に答える。 「ああ、ワシが呼んだからじゃの。ちょいと、頼みがあってな」 「えっ、私にですか?」 自慢ではないが、宮下藤花には自分はあまり出来のいい人間ではないという自負があった。 勉強も運動も人並み程度で、取り立てて特筆すべき特技や技能があるわけでもない。 そんな自分が、見るからに完全無欠の美少女然としている首藤涼に何かを頼まれるだなんてことが、あるのだろうか。 「うむ。用件の半分はもう終わったようなものだがのう」 「え……すいません。なんだか私、ぼーっとしてたみたいで頼みごとっていうのが何だったのか……」 「もう伝わるべきところに伝わったようだから気にせぬともよい。 だが、そうじゃのう。せっかくだから宮下にも一つ、頼みをしておこうか」 いつの間にこんな時間になっていたのだろうか。 太陽は随分と低い位置に動いてしまっていて、その光は茜色に変わっていた。 夕日に照らされながら学校の屋上に佇む首藤涼という絵面は、まるで一枚の絵画のように美しくて―― 「――ワシと、友達になってほしい」 差し出された右手を握り返す以外の選択肢は、そのときの宮下藤花には浮かんでこなかった。 【クラス】 アサシン 【真名】 ブギーポップ(宮下藤花)@ブギーポップシリーズ 【パラメーター】 筋力C 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B 【属性】 混沌・善 【保有スキル】 気配遮断:A アサシンではなく宮下藤花として行動することで、サーヴァントとしての気配を完全に隠蔽することが出来る。 しかし宮下藤花はNPCと同等の能力しか持たないため、戦闘に有用なスキルとはならない。 対魔力:C 精神汚染系の魔術に対する強い耐性を持つ。反面、物理的耐性はダメージを僅かに軽減するに留まる。 世界の敵の敵:B 世界の持つ可能性を閉ざす危険を持つ存在、世界の敵であるかどうかを判別する。 能力の強大さと意志の方向性の二つが世界の敵であるかどうかの判定基準であり、後述する宝具の使用条件に関わってくる。 【宝具】 『自動的に浮かび上がる不気味な泡(ニュルンベルクのマイスタージンガー)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1 世界の危機に関わる異変を察知したとき、ニュルンベルクのマイスタージンガーを口笛で吹きながら不気味な泡は浮かび上がる。 前述のスキル判定によって世界の敵と見做された存在を相手にするとき、アサシンの全パラメーターは一段階上昇する。 世界の敵を葬ってきた死神としての伝承が宝具となったものである。 【weapon】 『鋼線』 鋼鉄製のワイヤーである。特別な謂れはないが、死神の振るう鎌のごとく多くの世界の敵を屠ってきた。 『スポルディングのバッグ』 スポルディング社製のスポーツバッグ。黒いマントや筒状の帽子といったブギーポップの衣装は、普段この中に入っている。 【人物背景】 宮下藤花はごくごく一般的な女子高生である。素直で明るく、友達にも恵まれ、上級生の彼氏もいる。 だが、世界の危機に関わる異変が起きたとき、宮下藤花の中からブギーポップ――つまり彼女の別人格が浮かび上がる。 ブギーポップとしての彼女は強力な戦闘能力を有し、人間の限界を大きく超えた身体能力を有する存在や戦闘用に改造された合成人間だったとしても圧倒することが可能。 また、女子高生の間でだけ噂されている都市伝説『その人が一番美しいときに、それ以上醜くなる前に殺す死神』の正体でもある。 宮下藤花は自分がブギーポップになっている間の記憶を持っておらず、欠落した部分の記憶は藤花の中では整合性の取れた記憶として改変されている。 そのため、藤花自身は自分がブギーポップであるということを知らない。 【サーヴァントとしての願い】 自動的な存在であるため聖杯に対して能動的な望みを持たない。 強いていえば聖杯という強大な力を得ることによって世界の敵となる可能性を持つ存在を抹消することが願いといえるだろう。 【基本戦術、方針、運用法】 戦闘においては正面からの武力行使よりも相手の心理の弱点をつくことが多い。 世界の敵に対して容赦はしないが、能力、あるいは意志の変化によって世界の敵足り得なくなった場合、命までは取らないこともある。 【マスター】 首藤涼@悪魔のリドル(アニメ) 【参加方法】 詳細は不明。強く願ったわけではなく、半ば巻き込まれる形での参加。 【マスターとしての願い】 普通に年を取って死ぬこと。 【weapon】 特になし。原作において爆弾付き首輪を武器として使ったことがあったが、涼自身に製作技術があるかは不明。 【能力・技能】 不老・長命(ハイランダー症候群に起因するもの) 暗殺者であるが、詳しい手口や能力は(少なくともアニメ放送では)不明。 【人物背景】 白髪が特徴的な少女。達観した性格や特徴的な口調(一人称がワシ、語尾にじゃをつけるなど)が目立ち、精神年齢は相当高い様子。 彼女はハイランダー症候群という不老・長命の病にかかっており、実際はかなりの高齢(少なくとも100歳以上)。 原作では暗殺の報酬として「普通に年を取って死ぬこと」を希望しており、自らの不老・長命を好ましく思っていないようだ。 しかし確実に暗殺を成功させることが出来る場面で敢えてゲームを仕掛けたりと、自らの願いに強い執着はないようである。 (希望を叶える方法が「全世界の高名な医師に研究を進めてもらい治療法を見つける」という不確実な方法だったために本気にならなかったという説もあるが、あくまで考察の一つ。) 過去に一つ年下の大切な男性がいたが、いつまでも年を取らない涼と段々と老いていく男性は最終的に離れてしまうことになる。 別れから数十年経った今でもその男性の誕生日を重要なパスワードとして設定したり、未練は完全に断ち切れていないようだ。 【方針】 強い願いではないため、積極的に優勝を狙うかは不明。
https://w.atwiki.jp/tokyograil/pages/122.html
岸波白野&アサシン ◆3SNKkWKBjc サーヴァントを選んで下さい。 セイバー アーチャー ランサー ライダー キャスター アサシン バーサーカー ???? ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ 意識が浮かぶ。 広大なデータの海の中、徐々に周囲の様子が把握できた。 そして、薄れかかった記憶も取り戻しつつある。 やはり聖杯に触れる事は叶わなかったのだ。 不正なデータとして扱われた自分はこうしてデータの海に沈み続けている。 覚醒するまで、一体どれほど沈んでしまったのか。 一筋の光すら望めない深淵ばかりが広がり、左右どころか上下の平衡感覚すら掴めない。 深い闇の底。 果たして何が待ち受けている事か…… いや、待って欲しい。 どうして意識がある? どうして視界が見える? どうして体がある? ―――終わっていない。まだ、まだここにいる。 理屈はサッパリだが、聖杯によって完全に解体された訳ではないらしい。 データの海で彷徨い続けているのだ。 「――誰か、いるのか?」 !? 漠然とした輪郭しか捉えられないが、確かに自分以外の『誰か』がそこにいた。 こうして会話を交わせるだけで、不思議と安堵を覚える。 ……だが、誰なのか? ここはデータの墓場のような場所。そこにいる存在とは―― 「くくく、なるほど。お前もオレと同じようなものか」 同じ……? そうか……意思を持ったNPC。もしくは不正と認識されたデータ。 驚きはしない。 むしろ、自分のような存在がいる時点で『ありえない類』ではないと受け入れられた。 「残念だな。オレと同じ、辛うじて存在しているようだが意味はない」 サーヴァントもいない。 もう、聖杯戦争は終わりを告げた。 辛うじてここにいる。もしかしたら、あと数秒で消えてしまうかもしれない。 諦めない 諦める 諦めない。諦めたくない。 たとえ、何があったとしても確かに存在している。 聖杯戦争で散った人、聖杯戦争であった事、自分の想い全てを無駄にさせない。 「随分と強情だな。だが、何ができる?」 確かに何もない。 残された手札なんて一つもない。何も始められなかった。 抗おうにも、その手段が一切ないのだから。 果たして何ができる? この状況でどうしろと? それでも諦めない やっぱり諦める やはり諦められない。何かできるはずだ。 ……!? ドクンと体に熱が籠る。 久しぶりの感覚だが……忘れた事はない。まさか…… 令呪。 正しくは『前回の聖杯戦争』で使い残した令呪。 最後まで使うことのなかった一画の令呪が深淵の闇の中、一筋の光となって輝いている。 もしかしたら…… 「それは……?」 そこにいる相手に手を差し伸べる。 一緒に行こう。ここから抜け出せるかもしれない。力を貸して欲しい。 向こうは沈黙を数秒だけ広げた。 「オレたちのような出来底ないが抗って何がある? 第一、見ず知らずの相手に協力を求めるのもどうかしているぞ」 尤もな意見だ。 完全に信用できる相手かも理解していないのに。 ただ一つ。 この巡り合わせは『運命』のはずだ。『運命』を信じよう。 「オレを助けた事を後悔させてやろう」 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ 再び意識を取り戻した時、舞台に到着されていた。 『東京』 正しくは『聖杯によって再現された東京』 即ち、再び聖杯戦争へ参加することとなったのだ。 一度は聖杯によって消去されたが、これといった不具合を感じる事はない。 令呪を確認するとしっかり浮かびあがっている。 ただし、一画のまま。 本来ならば三画刻まれるそれは、最初から一画の状態だった。 漠然とした気持ちで令呪を眺める。 状況の理解が追いつかないのもあるのだが…… 恐らく、イレギュラーとして聖杯戦争に参加してしまった……その可能性を感じていた。 複雑な感情を渦巻きながら座り込んでいると―― 「ようやく起きたか。数秒後には臓物を取り出していたところだ」 急に物騒な事を言われてたので、慌てて立ち上がった。 そこには共に『東京』へ至った……… ……? 美しいドレスを纏った女性がいる。 違う、そうじゃない。 今まで言葉を交わし合っていた声は『男』だったはず……? 「改めて問う。お前がオレのマスターか?」 と、『女性』が『男の声』で尋ねた。 男声の女……ではなく、正真正銘の男である。 つまり女装している男――がサーヴァントらしい。 そうだ 人違いです そんな格好で恥ずかしくないんですか? 「さっきからの腑抜けた表情……オレの姿に対するものなのか?」 むしろ気にしない人間はいない。 黙っていれば女らしい。 そう、黙っていればの話だが。 「これは警察(ヤード)の目を欺く為だ。男が女を無差別に殺すならば道理にかなっているが 女が女を無差別に殺す印象は世間体の意識としては低い。分かるだろう?」 一概に間違ってはいないのかもしれない。 それはそうと――物騒な発言からして彼は猟奇的な面が垣間見える。 何の英霊なのか? 女を無差別に殺すなど『切り裂きジャック』を連想させるが、似通った英霊に心当たりはない。 「なんだ、オレを知っているじゃないか。いかにもオレは『切り裂きジャック』 アサシンの座とし召喚された『切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)』だ」 『切り裂きジャック』……!? それは――英霊よりかは恐怖の概念だ。 童話の概念が英霊化したように、恐怖の概念が英霊化したような。 俄かに信じがたい。 ……その『切り裂きジャック』が何故『あそこ』にいたのだろう。 「……とは言え、オレはお前と同じ『ゲーム上のキャラクター』だったのさ。 本物の『切り裂きジャック』ではないが『切り裂きジャック』としての立場があった」 ゲームに登場した『切り裂きジャック』 それが本物と誤認され、サーヴァントとして召喚された? 全てが異常極まりない。 異常の始まりは――恐らく岸波白野だ。 異常まみれの主従が『東京』の聖杯に導かれた。 ならば『東京』の聖杯も……異常なのか? 「ところで――お前は聖杯が欲しいのか」 欲しい 欲しくない まだ分からない 『東京』の聖杯はムーンセルの聖杯とは違う。これだけは断言できた。 もしかしたら聖杯に触れる事が叶うかもしれない。 それ以上に『東京』の聖杯は異常の塊かもしれない。 正常な願望機かも――分からない。 だが、前回の聖杯戦争を無意味にしない。諦めない。 それだけは譲れない。 「急に表情が変わったな。今更、オレを助け後悔したか」 これからよろしく。アサシン 「……」 気使ったつもりだが、アサシンは前触れもなく霊体化してしまった。 機嫌が悪くさせてしまったらしい。 まだ彼のことを知らない。うまくやっていきたいものだが…… 新たな月で聖杯戦争が幕を上げた。 【マスター】岸波白野(男) @Fate/EXTRA 【参加方法】 異常な手段をもって聖杯戦争へ導かれた 【マスターとしての願い】 明確には不明。聖杯を見極める? 【weapon】 なし 【能力・技能】 魔術師としての才能は平凡。 【人物背景】 Fate/EXTRAの主人公(性別はプレイ開始時に選択可能)。 ムーンセルに解体されたはずだが、辛うじて完全に消える事はなかった。 相変わらずの往生際の悪さを発揮させ、アサシンと共に聖杯戦争へ参加することにより完全なる抹消を逃れられた。 前回の聖杯戦争の令呪を引き継いでおり、令呪を凛・ラニ戦にて二回使用した令呪一画の状態。 【クラス】アサシン 【真名】ジャック・ザ・リッパー@名探偵コナン ベイカー街の亡霊 【属性】混沌・悪 【パラメーター】 筋力:D 耐久:D 敏捷:A 魔力:D 幸運:A 宝具:E 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 陣地作成:A 魔力を消費し、周囲に霧を展開させる。 作成に時間を必要とせず、瞬時に発動可能。 道具作成:E 魔力を帯びた器具の作成。 アサシンの場合はナイフや爆弾など近代的な凶器に特化している。 【保有スキル】 犯罪の美学:A 急所を狙う方法、逃走経路を瞬時に計画。 どのように爆弾を設置すれば効率的か。 犯罪に関する知識の豊富さを示す。同ランクの『直感』スキルを発揮する。 女装:D- 一種の変装。女装し、なおかつ男性であると判明されるまで ステータスの隠蔽が施され、NPCと同等の気配しか与えない。 声だけは隠蔽できない。 仕切り直し:C 戦闘から離脱する。戦闘中でも即座に離脱行動に移る事が可能。 二重召喚:C アサシンとキャスター、両方のクラス別スキルを獲得して限界する。 【宝具】 『ベイカー街の亡霊(オールド・タイム・ロンドン)』 ランク:E 種別:対人 レンジ:1~10 最大補足:1人 陣地に侵入した対象一人に発動可能。戦闘開始時一回しか発動しない。 いかなる宝具・スキルも妨害し、必ず先手で攻撃を仕掛けることができる。 【人物背景】 浮浪孤児になっていたところをジェームズ・モリアーティーに拾われる。 彼から犯罪者としての英才教育を施され『切り裂きジャック』として名を轟かせる殺人鬼となった。 当初は母親を殺す為だけを目的としていたが、母親に似た女を殺し続け歯止めが効かなくなる。 最終的に彼が望んだのは『切り裂きジャック』の血を現代へ残す事。 とある人工知能が作り出した『切り裂きジャック』のキャラクター。 最終的に人工知能は自らを消去し、その際ゲームそのものも抹消した ……が『切り裂きジャック』は残り続け、岸波白野と接触した。 本来『切り裂きジャック』は誰でもあって誰でもない存在。 しかし、この『切り裂きジャック』は独自の世界観の中だけとはいえ明確な正体を持つ。 ロリショタ集合体の『切り裂きジャック』ではなく 姿形が不定形な『切り裂きジャック』でもない 唯一個体を持つイレギュラーな『切り裂きジャック』である。 【サーヴァントとしての願い】 とくにない ゲームキャラクターであることを受け入れており、自身の野望も無意味だと理解している。
https://w.atwiki.jp/90909/pages/494.html
トップページ>プロジェクト>ストリートビューの極地>世界編 ストリートビューでは、現在世界の極地(北極点、南極点)を見ることができない。そこで、ストリートビューで見られる地域で世界で一番端っこの場所を探してみた。尚、経緯は全て切り捨てです。 北端 北端はノルウェーのノールカップ岬にある。緯度は北緯71度10分。画像を見ただけで、いかに北極に近いかが分かる。ここは、世界最北とまではいかないが、ヨーロッパ最北端だ。 南端 南端はニュージーランドのオタラ-ハルダン・ロードにある。緯度は南緯46度38分。北極と比べ、こちらは周囲が牧草地になっている。しかし、航空写真で側の海を見ると、氷が張っている。 東端 ※経度180度線の西側で経度180度に一番近い場所。 東端はニュージーランドのイースト・ケープにある。経度は東経178度32分。経度180度までわずか100㎞強。 西端 ※経度180度線の東側で経度180度に一番近い場所。 西端はアメリカ・ハワイのカウアイ島にある。経度は西経159度46分。
https://w.atwiki.jp/winterfate/pages/39.html
ぐつぐつと、シチューが煮えていた。 鍋から漂ってくる濃厚な香りは、並外れて敏感な嗅覚を刺激する。 より正確には、肉の臭いなのだが。 「それで、Mrs.リョーコ。方針は決まりましたかな?」 鍋を掻き回しながら、サーヴァント…アサシンは、マスターへと問いかける。彼女は静かに、頭を降った。 それを見たアサシンは、対して落胆したような風もなく…… 「大丈夫ですよ。悩み、選択するのは貴女のように今を生きるものの特権。せめてシチューが煮え上がるまでの合間くらいは、存分に悩みなさい。Mrs.リョーコ」 彼はそうしている合間にも、作業の手を止めなかった。 アサシンのマスター……笛口リョーコは喰鬼である。彼らは人肉のみを食料とする、社会からは排除される化物。 だが、リョーコは人を直接に狩ったことはない。 それは、笛口リョーコという女性が、人食いの種族とは思えないほど、争いを好まない、比較的穏やかな性格をしているからだ。 それは美徳と言えるかもしれないが、優柔不断とも取れる。 聖杯戦争、彼女はこの争いで、他者を殺めることに躊躇していた。 つまりーー踏ん切りがつかないのだ。 「焦る必要はないのですよ。貴女も混乱しているでしょうし、落ち着いて考えてください」 煮えきらない態度のマスターに、アサシンは、紳士的な態度で対処してくれた。 「こうした方が落ち着くでしょうから」と、こうして食事を用意してくれてもいた。 もっとも、喰鬼であるリョーコは食べられないのだが。 「…………」 叶えたい願いはないのか?それは違う。 聖杯への願いは、確かにあった。 冬木にやってくる前に、リョーコは死んだ。いや、殺された。 CGO……喰鬼対策局の鳩に、駆除されたのだ。 幸いにも娘…雛美だけは逃がせたが、夫も殺され、ひとり残されたあの子を思うと不安に駆り立てられる。 もしも、もしもまた、夫と雛美、家族三人で暮らせるのなら…… 「アサシンさん」 「何ですかな?」 仕込みが終わったのか、シチューを皿に盛り付けていたアサシンが聞き返す。人を安心させるような微笑みを浮かべていた彼だったが、リョーコの真剣な表情を見て気を引きしめたのか、真顔になる。 そんな彼に、笛口リョーコは、彼の目を見て、はっきりと告げた。 「私は……聖杯が、欲しいです。 …協力、してください」 無言で続きを促すアサシンに、リョーコは時分の胸の内を正直に話した。彼女が秘匿するべき喰鬼のことも含めて、この冬木にマスターとして召喚される前の、すべてを。 「家族とまた一緒に居られるのなら… 私は、私はーー」 アサシンはそっと、彼女を制した。その痩せぎすの顔に柔らかな微笑みを浮かべ、彼が発したのは肯定だった。 「大丈夫ですよ。こうして私のような者が、かの聖杯に招かれたのも何かの縁です。勿論、つつしんで協力させていただきますよ。えぇ」 その言葉に、ホッとしたように胸を撫で下ろした彼女に、しかしアサシンは付け加えるようにこう告げた。 「ところで、私が貴女のために協力するのは構わないのですが、あれです、投下交換……という言い方は風情がないですが、ちょっとしたお願いがありまして、いやなに、そんな難しいことではございません。ちょっとした、本当に簡単にできることですのでご安心を」 彼が懐から取り出した物を見て、リョーコは顔色を変えた。 それは半分に切られ釘の打ち込まれたベルトだった。 それを彼女の手に押し付けると、彼は何時もと換わらずにこやかに申し出た。 「これで私の尻を殴ってください。全力で」 意味がわからなかった。 「……は?」 呆然とするマスターを放置しつつ、「すみません。説明が足りなかったですね」と謝罪しつつ、アサシンは話を続ける。 「家族と共に過ごしたい? えぇ、素晴らしい願いですね。では私の願いは世界平和なんてどうでしょう。…いや、そんなことは置いておきましょう。些細なことです。 大事なのは、私は人に叩かれるのが好きだ。ということです。鞭や板が私の尻を叩くのが快感なのです。 サーヴァント……というのは、奴隷。という意味も込められています。つまり、貴女のサーヴァントである私は貴女の奴隷ということ。 つまり奴隷の躾はリョーコ、貴女の義務であり、つまり私を満たすのは貴女でなくてはならやいのです」 説明を聞いても良くわからなかった。 「さぁ!! 叩いてください! Mrs.リョーコ!!私を満たすのです!さぁ!!」 そこには、未亡人に尻をつき出す老紳士というシュールな光景が繰り広げられていた。 (……帰りたい) 笛口リョーコという喰鬼は、切に願うのだった。 【クラス】 アサシン 【真名】 アルバート・フィッシュ 【原典】 史実 【パラメーター】 筋力C+ 耐久B+ 敏捷C+ 魔力C 幸運C 宝具B 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは困難。 【保有スキル】 精神汚染:A(EX) 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。 アルバートが紳士という自分を偽っている限り、意思疏通は成立するように見える。……ときおり本性が覗くだろうが。 平時ですら最高ランクの精神汚染は、満月の夜に評価規格外へと至る。 マゾヒスト:B 欲望に身を任せることで痛みによる恐慌や畏怖を無効化するが、 戦闘中の状況判断に悪影響を及ぼす。 このランクであれば、ダメージを受けるごとに一部パラメーターが上昇していく。 サディスト:B 欲望に身を任せることで、こちらが攻撃している間、 他者からの干渉を高確率で無効化する。 拷問技術:B 卓越した拷問技術。 拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。 彼は、ありふれた道具を用いたオーソドックスな拷問を極めている 【宝具】 『満月の日に狂え、殺人鬼よ(ムーン・マニアック)』 ランクB 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:― アルバート・フィッシュが得た異名「満月の狂人」を基として具現化された宝具。 満月の日にのみ発動できる宝具で、発動後のアサシンは、バーサーカーのAランク『狂化』に匹敵するほどの高い戦闘力ボーナスを獲得出来る。 ただし、一度この状態に至ったアサシンは『精神汚染』スキルがEX(評価規格外)までランクアップし、普段の紳士的な態度をかなぐり捨てて快楽を貪ろうとするため、マスターの制御下を離れ暴走する可能性が非常に高くなる。 場合によってはマスターすらもアサシンの加虐・被虐の対象となるため、発動は危険極まりない。 朝になれば強制解除される。 『人を貪る、喰人鬼(ミスターグレイマン)』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2 アサシンの行った食人を体現する宝具。 人間を殺し、調理し喰らうことで全パラメーターが上昇していく。 普通の人間を食らった場合、ランクを一つ上げるのに最低でも百人喰らう必要がある。 アサシンが倒したサーヴァントは消滅せず、それを調理し、喰らうことによって、喰らった相手の持つスキルや肉体に依存する宝具を使用することが出来る。 得られるスキルや宝具は相手の耐久が低ければ低いほど多くなる 【weapon】 『食人鬼の調理鞭』 アサシンが制作・使用した半分に切られ釘の打ち込まれたベルト。 アサシンは子供の肉を柔らかくするために、これで子供たちを鞭打ちにした。 アサシンはこの鞭を『地獄の器具』と呼んでいる。 相手が、これによりダメージを受けると耐久のパラメーターがダウンする 【外見】 シルクハットを被ったちょび髭。 【人物背景】 アメリカの連続殺人者、食人者。 「満月の狂人」、「グレイマン」、「ブルックリンの吸血鬼」などの異名で知られている。 正確な数字は明らかではないが、多数の児童を暴行して殺害(1910年から1934年までに400人を殺したと自供) 肉を食べる目的で殺害された児童もいる 。また、成人も殺害しているとされる。なお、「満月の狂人」という異名は、犯行が満月の日に行われたことが多かったことに因む。 アメリカ犯罪史上最悪の殺人鬼と呼ばれている。 彼はマゾヒスト、サディスト、ペドフェリア、糞性愛、尿性愛など数多のフェティシズムを患っていた。 幼少の頃より鞭で叩かれることを喜び、その最中に勃起した。 自らの子供に尻を叩かせ、射精を見せつける。 自慰行為で、自らの陰茎に29もの針を突き刺した。 また、彼はライターオイルをしみこませた綿球を自身の直腸に入れて火をつけ、身体の内部が焼けるような感覚に酔いしれたと言う。 この頃に、貧しい黒人を殺しはじめ遺体を食らい、尿や血液、排泄物までを食べたという。 彼が逮捕された事件では、気のいい老人を演じて少女やその両親を信頼させ 、 誕生パーティに連れて行くという名目で誘拐し殺人、シチューにして食べたのである。 彼は食べた少女のシチューを「うまかった」と語っている。 彼は死刑執行人により電気椅子に皮ひもで固定されている際にも、 電気処刑の執行を「一生に一度しか味わえない、最高のスリル」、「わくわくしますよまだ試したことがないですから」と言って、喜んでいたという。 【サーヴァントとしての願い】 サーヴァントとしてリョーコに従う ……従うことで、快楽が満たされるのならば、だが 【マスター】 笛口リョーコ@東京喰鬼 【能力・技能】 喰鬼。赫子は甲赫。 【人物背景】 笛口雛実の母親である喰種。 夫の笛口アサキはCCGに殺害された。 自分で人を殺すことができないため、あんていくから食料を分けてもらっていた。 【マスターとしての願い】 家族に会いたい
https://w.atwiki.jp/acbh/pages/88.html
各パズル解説 各パズルが意味するところ、背景情報を補足。 謎解きを見直したい場合は、データベース → 隠された真実で各クラスターを選択。 基本的に、このパズルを解くという行為それ自体が、被験者16号が得た情報を伝える仕組みになっている。 正しい絵、絵の中のポイントを選ぶためには何が重要であるか(王侯貴族、ロボットなど)という正しい推定が必要であり、絵合わせの復元も正体を探す努力をすることであり、コードホイールのキーコード合わせも写真を注意して見るための仕掛けである。 また、通話記録をデコードすることによって、テンプル騎士団の陰謀を読み解くことが出来る。 アサシンのマーク、テンプル騎士団のマークに注意してみよう。 なお、モールス信号等で謎解きの絵にさらにメッセージが隠されている場合がある。 パズルの解法が知りたい方はこちらへ→シンボル 1.CLUSTER1君主制の崩壊。テンプル騎士団は民衆の支配を継続するために新たな、より都合の良い政治体制を求めた。 2.CLUSTER2冒頭の文はアダム・スミスの「国富論」。テンプル騎士団が資本主義を創り出した。リングパズルは資本主義によって、自然や民衆の暮らしが変えられたことを示している。 3.CLUSTER3冒頭のモールス信号。DARKNESSLOSTDNUMB "数字は闇の中に消えた" ハリー・デクスター・ホワイトの写真にある文、Le chiffre indechiffrable(仏語:解読できない数)より、写真に隠されている文字群はヴィジュネル暗号になっている。"IMF"が赤文字で強調されているのでこれを暗号鍵に使えば解ける。1ドル紙幣。"ジキル島ダックハントクラブ、より多くの紙幣と中央銀行"。その左の部屋の写真にある"1910年"から、同年にジキル島で行われたロックフェラーなどの各経済界のトップによる秘密会議の末に設立された連邦準備制度(FRB、アメリカの中央銀行)の事を指している。後半部はドル紙幣が米造幣局ではなく、FRBが発行している事を指しているか。参考資料:FRBとは スターリンの写真。"その一つ、彼は必要な圧力を供給した"。同写真のポップアップする文章と合わせて考えると、ロシア革命によって共産主義国家が誕生したが、党上層部などのブルジョワが依然として贅沢な生活を送っていた=既存の社会経済システムが堅持されていたということだろうか。 群衆の写真。"債務国は新たなフロンティアだ"。 4.CLUSTER4現代計算機科学の父とされるアラン・チューリング。労働者の代わりとなりうるロボット(人工知能)が資本主義を破綻させるのではないかと考えたテンプル騎士団は、その研究を行っていた彼を聖書の蛇がアダムとイヴに知恵の実を食べさせた事(ロボットに知能を与えようとした)になぞらえてリンゴで暗殺した。同じ通話記録から共産主義者であるとされたハリー・ホワイトも同様に自殺に見せ掛けて殺害されている事が判明している。 5.CLUSTER5写真群に隠されている暗号はアウグスト・ピノチエットの写真の車のナンバーをズームすると現れるLUXJ→FORDより、アルファベットの順番をずらすシーザー暗号が使われている事が分かる。その写真の下にある暗号"死者は3000人を超えた"。CIAの支援を受けてピノチエットが引き起こしたチリ・クーデターで設立された軍事独裁政権下での死者は公式発表で3000人以上。参考:チリ・クーデター 左下の写真の下にある暗号"ユナイテッド・フルーツ、USバンク、自動車会社等はアルゼンチン政府に企業債務を移譲した"。 左上の写真。"愛丁帝"→"あいていてい"→"ITT"→"CNN"、すなわちCable News Network。CLUSTER6でカメラマンがテンプル騎士団のマークを背負っている事からも、メディアがテンプル騎士団の支配下にあることが分かる。 社会主義国の転覆の裏にはテンプル騎士団(キッシンジャー)の姿があった(通話記録より工作によってアメリカによる関与と見せかけていた事が分かる)。全ては国家にも縛ることが出来ない資本主義体制を維持するため。 6.CLUSTER6写真に隠されている暗号。ズームすると楽譜が見えるが、音階と音符をアルファベットに置き換えて解読できる。(四分音符と二分音符で換字パターンを分けて考える)ペレストロイカの下にあるスコア(右下の写真の下にあるスコアも同じ)。"それはブレトン・ウッズで始まった。IMFの設立である"。ブレトン・ウッズのランドマークであるマウント・ワシントン・ホテルだが、CLUSTER3の写真群の中のアブスターゴ社の旗が掲げられている建物である。建物にズームすると現れる文はテンプル騎士団が世界経済に影響力を持つことで間接的に世界を支配しようとしている事を示していると考えられる。 森の写真。"疲弊した政府は改革にうってつけである"。 エリツィンに対するマーガレット・サッチャーの書簡。ソ連解体は人々を独裁政治から解放する為ではなく、石油の獲得(資本主義を維持)が目的であった。 最後のパートにもスコア。"ロシア高層アパート連続爆破事件によってチェチェン戦争が勃発し、プーチンを大統領に選ばせた。全てはアブスターゴによる計画だ"。プーチンが大統領に選ばれたのはチェチェン戦争を制圧した辣腕が評価されたからだと言われている。参考資料:ウラジーミル・プーチン、チェチェン紛争 7.CLUSTER7冒頭の被験体16号による数字の羅列は大きな戦争が勃発した年。全てはテンプル騎士団が引き起こした物だった。 写真解読。隠されている暗号は3桁の数字の羅列。ジョージ・W・ブッシュが映っている写真にWe the people.とありその上に1,2,3の番号が振られている。この3語から始まるものといえばアメリカ合衆国憲法である。それぞれの数字は合衆国憲法のn番目の単語の頭文字を表している。一番大きな写真"その命令は下された"。 ポール・ウォルフォウィッツの写真。"最後のフロンティア:破壊を利益とすること"。 ドナルド・ラムズフェルドの写真。"コンストラクターは利益をあげるために戦争を運営する"。 ドン・エヴァンズの写真横。"イラクは最高入札者に売却された"。 合衆国最高裁裁判官アントニン・スカーリアの書簡。サンドラとは合衆国最高裁裁判官のサンドラ・デイ・オコナーの事と思われる。彼女を最高裁から引退させ、後任にテンプル騎士団の人物を就ける為の工作。Wはジョージ・W・ブッシュ、Cはディック・チェイニーかコンドリーザ・ライスの事と思われる。司法を牛耳ることで、アメリカを裏から支配しようと暗躍している事が読み取れる。 8.CLUSTER8テンプル騎士団がテレビ(おそらくデジタル放送を受信するもの)を利用して人類の監視と個人情報の収集、マインドコントロールを行なっている事が明らかにされる。CLUSTER5,6からもメディアがアブスターゴ社の支配下にあることは明白である。 ウォーレン・ヴィディックのメールからネットワークを用いてエデンのリンゴと同じような効果を発揮する実験に成功したという報告。 テレビゲームに夢中にさせて現実を忘れさせようとしている。メタフィクションか。 9.CLUSTER9 10.CLUSTER10リングパズルの蝶のような模様はローレンツ方程式のグラフ。予測不可能性・カオスの象徴であり「nothing is true, everything is permitted.」(真実はなく、許されぬことなどない)という、Assassin's Creed(アサシンの信条)を代弁するかのようなマークと言えそうである。1のエンディング直前等、シリーズには度々登場しているマークである。 写真解読。アルファベットの大文字と小文字がランダムに並んでいるが、これらは元素記号である。よく見ると27番以降の元素がないので、各原子番号をアルファベットに変換出来ることが分かる。警官隊の写真左上。"暴君にそれを壊すことはできない"。 同上写真右側。"支配者にそれを殺すことはできない"。 同上写真左側。"奴らのコントロールは衰えつつある"。 毛沢東の旗が映っている写真右側。"アブスターゴが全てを所有しても、あなたを手に入れることはできない"。 同上写真下側。"「役立たずな紙切れ」から決別しよう"。原文「worthless pieces of paper」とはドル紙幣の事。後ろにある"資本主義の失敗"という言葉と重なる。 広場の写真右側。"裁判所はそれを止めることはできない"。 同上写真上側。"化学がそれを開くだろう"。 警官が盾を構えている白黒写真。"December21 2012"。アブスターゴ社の人工衛星打ち上げ予定日である。 電話記録。テンプル騎士団の目的は"かつて来たりし者"に代わって人類を統治し繁栄させる事であって、騎士団にとって資本主義はその為にとっている手段に過ぎない(騎士団の理念はノブレス・オブリージュに近い)。アサシン教団と対立しているのはアサシン側が"誰にも束縛されず、人類自身の力で進化していく"という考えで、"テンプル騎士団が人類を導いていく"という騎士団の考えと相容れない為である。 チェスの画面。"H. ACTⅡ. SC.2 192.(日本語版ではHが欠けている)"。意味するところはハムレット 第2幕 第2場 192行。"Words, words, words."。"ABRAN LOS OJOS"はスペイン語で"目を開け"。"TUAM LIBERA MENTEM"はショーンの言うようにラテン語で"心を解き放て"。 赤い点の並びは黄金長方形に内接する螺旋を描いている。黄金長方形はフィボナッチ数列(10のコードホイールパズルにも使われている)の各項を一辺とする正方形を螺旋状に配置した物に等しい。 議論用フォーム 過去のコメントはこちら ↑パズルの解き方ならシンボルへどうぞ - 名無しさん 2012-03-24 11 36 46 2012年の後期に誰かの処刑が起こるのではないか?その時なんらかの奇跡が起こると信じてる - 名無しさん 2012-05-02 17 44 10 シンボル - 名無しさん 2012-05-19 00 05 08 CLUSTER8隔離ゾーンの背景のグラフは何なんでしょう? - 名無しさん 2012-09-14 20 02 49 CLUSTER9について何も書かれていない・・・ - 名無しさん 2013-05-07 00 42 13 名前
https://w.atwiki.jp/cafedeanri/pages/77.html
アサシン・靴装備考察S1シューズ S1ブーツ プリコシューズ ヴィダルのブーツ 靴カード アサシン・靴装備考察 S1シューズ DEF2の靴。アコマジ系との共用を考えているのであればこちら。 ただし上昇DEFが低いのは否めないので、出来れば過剰精錬させたものが欲しいです。 S1ブーツ DEF4の靴。通常の場合はS1シューズよりこちらを選ぶ事をお勧めします。 プリコシューズ DEF3、ポーションの回復量20%アップ、AGI+2の靴です。 ポーションの回復量アップについては、効果が適用されるのは赤、紅、黄、白ポーション(名声含む)のみで 青ポーションやスリムポーション、またその他の回復材については効果が適用されません。 白ポを使う場面がある時や、またAGI補正効果もあるためAGI狂の方にはオススメです。 ヴィダルのブーツ DEF4、MHP/MSP+9%の靴です。 これ単品でもベリットc挿しブーツの上位互換となるために非常に強力。 HPもSPも欲しい方は是非。 靴カード 雄盗蟲(AGI+2) AGIを極めたい方に。ただ、プリコシューズの方が優秀かも。 ワイルドローズ(AGI+1、シーフ系限定完全回避+5) シーフ系限定効果である完全回避上昇がメイン。 運剣二刀、ファルコンローブ、ヨーヨーcアクセ×2と合わせる事で脅威の完全回避発動率を見られるかも。 マーター(MHP+10%、AGI+1) 最大HPの補強をしたい場合はこちら。 SPをあまり消費することの無いアサシンには一番オススメかも。AGIの上昇も大きいです。 ソヒー(MSP+15%、SP自然回復3%アップ) 最大SPの補強をしたい場合はこちら。 どちらかというとSPを多用しがちなアサシンクロスにオススメ。 特にソウルブレイカー型ならば、このソヒーか下記のエギラかのどちらかになることでしょう。 エギラ(SP自然回復15%アップ) 最大SPよりもSPの自然回復を重視したい場合に出番があります。 ただし、SP自然回復にしても低INTだとソヒーcの方が優秀な場合もあるので 一般的にエギラcは高INT向けという印象があります。 ソヒーcとどちらが有利になるかというのは一概には言いにくい為、シミュレーションしてみる事をお勧めします。 ベリット(MHP/MSP+8%) HPもSPも欲しいという場合に出番があります。 が、単体でもベリットc挿しブーツの上位互換となるヴィダルのブーツがあり 敷居が高いものの、ヴィダルのブーツ以上の効力を持つ銃奇兵cなどもあるため 今ではあまり出番はないかもしれません。 銃奇兵(STR+2、精錬値9以上の場合MHP/MSP+10%) もし精錬値+9以上の高精錬を施せる財力と運があるのであればの話ですが それさえ用意出来れば非常に強力な効果を発揮するカードです。 精錬値+9以上のスロット付き靴装備が手に入った際は是非。
https://w.atwiki.jp/asaahingaeaw/pages/65.html
父親はアサシンダーク。人間とサラブレッドのハイブリッドに躍進が期待されます!! 概要 父親は梶谷朝陽母親はヘリテージゴールド。 出生 母親ヘリテージゴールドは逃げて逃げて広島へ来た。その時に産まれた馬男がアサシンヘクター。通称はヘクター。ヘクターは広島市民病院で誕生した。そして時は過ぎ、 栗東トレーニングセンターでの生活 栗東トレーニングセンターでは吉村調教師が先生としてヘクターを学ばせた。もちろんサラブレッドと人間のハイブリッドなので覚えるのは人間の体育とさほど変わらない。他にも箸の使い方や鉄道の使い方などを学ばせた。 3冠取る。単身香港へ 皐月賞、東京優駿日本ダービー、菊花賞 の3冠を取ると古馬路線で天皇賞秋1着と 有馬記念1着を取ったら単身、香港へ渡り、香港ゴールドカップ(GⅠ)へ出走。見事1着を取った。 就職活動 JR西日本へ就職したが自分自身はJRより速いため、即、解雇されたがJR東日本に移籍すると幾分かマシな生活になったという。 主な勝鞍 プロフィール (皐月賞) (東京優駿日本ダービー) (菊花賞) 天皇賞秋 有馬記念 アメリカJCC(ジョッキークラブ) トヨタ中京記念 ジョッキークラブゴールドカップ(米国) 香港ゴールドカップ(香港) 気性 荒い 性格 勇猛 得意分野 剣道・弓道・鉄道 苦手分野 ダイヤモンド・煙草の匂い・狼 好きな食べ物 人参のハンバーグ、もやしのナムル、焼き飯 嫌いな食べ物 リンゴ・クッキー・干しぶどう 身長171cm 体重55kg
https://w.atwiki.jp/daiginjoh/pages/88.html
転生前・後と良い防具が移り変わっていく中、狩場によって何が良いのか 完全専用なのか使いまわしを考えるのかで重きを置く点が左右する。 良く考えて作成していこう。 現実的なところをピックアップ 転生前オーディンの祝福 シーフクロース 忍者スーツ ブリーフ 靴フレイシューズ ヴィダルのブーツ 肩ファルコンローブ ヴァーリのマント スキンオブベントス 転生後カンドゥラ ディアボロスアーマー ボーンプレート 靴セフィロトシューズ ディアボロスブーツ 転生前 オーディンの祝福 重量250と重たいのだが安く手に入る上にセット効果が非常に優秀 ファルコンローブ・フレイシューズでAGI型向け ヴァーリのマント・ヴィダルのブーツで防御や体力、SPを底上げ出来る 全ての箇所が安価、他キャラと使いまわす点も○ しかしこれより良い装備はあるので結局はお財布と相談である 注意点は装備LVが65から 他にもセットは沢山あるがここでは割愛 シーフクロース AGI+1、s1 シーフ職専用装備 最大の利点は重量が10しかない事 長時間狩場に篭るとありがたみが身に染みる上級者向けの装備と言える 忍者スーツ オーディンの祝福よりは軽いがやはり少々重い 性能は優秀 S1は存在するが滅多にお目にかかれない セット効果があるが、セットの箇所はアクセ部分 序盤は十分強い、貧乏人の強い味方 ブリーフ s1が存在するがそれはちょっと高い 一重に優秀 ランニングシャツとのセット効果が強い、がブリーフ 自分の矜持が許すなら是非どうぞ、ブリーフだけど・・・ 靴 フレイシューズ S1が用意できればずっと使っていく事が出来る優秀な靴 S1は少々高価だがS無しでも十分使っていける、序盤・中盤とこれで十分な性能を誇る ヴィダルのブーツ フレイシューズと同じくオーディンセットだが、こっちはヴァーリのマントとセット ステータス補正は無いが、単体でMAXHP9%、MAXSP9%はかなり優秀 オーディンセットで固めず、AGIが十分にあるならファルコンローブとヴィダルのブーツ、鎧は別のモノと言った使い方も出来る S1が用意できればマーターcでHP増強をするのもアリ、ベリットcやソヒーcで元の効果を補強するもよし マーターc(AGI+1、MAXHP10%) 少し高価 ソヒーc (MAXSP+15% SP回復力+3%) かなり高価 ベリットc(MAXHPとMAXSP+8%) 少し高価 ゾンビスローターc(モンスターを近接物理で倒した際、HP50回復)安価 肩 ファルコンローブ スロットは開いてないがFLEEが合計20も上がる優秀な肩装備、 65LVからのAGI職はこれ一択と言って良いほど優秀 スロット付きは現在、存在はしない 安価なのが嬉しい ヴァーリのマント 狩場の必要FLEEが10以上満たせてるならファルコンローブより此方のが良い場合がある 安価なので転生前までに一つ買っておくと良いだろう 65LVから スキンオブベントス s1 MDEF+2、MHP+200 FLEE+10 重量25 見ての通り高性能、しかも転生前から装備できる 挿すカードは狩場と自分のAGIの仕上がり具合でウィスパーcかレイドリックcか悩める所 カヴァク・イカルスcでもいいがコレを挿す場合は精錬値4以上にしてはいけない。 転生後 カンドゥラ AGI+1、FLEE+5、攻撃速度+2%。 装備レベル70 s1 アサシンクロス・ギロチンクロス専用なので使い回しが効かない ディアボロスアーマー STR+2、DEX+1、MaxHP+150、スタンと石化に対する耐性+5%。 ディアボロスリングと共に装備時、物理攻撃で与えるダメージ+3%。MATK+3%。 破格な性能を誇る鎧、一見重そうだが重量60ととても軽いのが嬉しい s1 ガチャで量産されてるので安価になってきている ボーンプレート STR+1、MDEF+3 攻撃を受けたとき、一定の確率で周辺5 x 5セルにいる対象に出血を発生させる。 人間形、動物形モンスターの防御力 10% 無視。 s1 これだけ高性能なのに産出量が良いので価格は1kとか10kとか悲しい値段で売られている s1、重量100 最大のポイントは装備制限LVが1、即ち転生後直ぐに装備できる 靴 セフィロトシューズ S1が存在するがそちらはかなり高価 s1が用意できるならカードは是非ゴールドオシドスcを挿したい が、ゴールドオシドスcもかなり高価 スロット無しでも強い性能なので余裕があれば買ってみても良いだろう ディアボロスブーツ s1、BaseLv*10程度MHP増加、ディアボロスマントと併用時、MHP+5% 体力増強が強い、此方にゴールドオシドスを挿す人も居るが狩場と相談でなんでも良い