約 5,113,455 件
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/276.html
オルテガ&アサシン ◆5FR2vTtitI それは夕食時を少しばかり過ぎた時間帯の話。 薄暗い路地にて、物陰に隠れた一人の男が気配を絶っていた。 目深に被られたキャップの奥に光る目は、猛禽類のように鋭い。 ネックウォーマーによって隠された口がどうなっているのかは傍目には分からないが、きっと真剣に噤んでいることだろう。 当然だ。彼は今、目と鼻の先にいる相手をどう仕留めるべきかと考えている最中なのだから。 故にニヤニヤと笑っている暇など無いに等しいのだ。というか、そもそも彼はそんな性格ではない。 彼の名はエイデン・ピアース。 アサシンのサーヴァントである。 『おい、見つけたのか? どうだ? 殺せそうか?』 『見つけました。マスター……ですが、相手は子どもです』 『子どもぉ? マスターがぁ?』 『はい……サーヴァントは出払っているようですが……』 彼の左手に収まっているスマートフォンからは、先程から音声が垂れ流されている。 録音された音声ログを再生しているわけではない。これはリアルタイムなものだ。 一体どういうことかというと……答えは単純明快。エイデンは、通信傍受を行っているのだ。 『……で? 子どもだからどうしたというんだ?』 『……はい?』 対象は、目と鼻の先にいるマスターらしき――紛らわしい表記で申し訳ないが、エイデンのマスターではない――男性だ。 相手は恐らく、召喚したサーヴァントだろう。どうやら魔術的な傍受を恐れるあまりに、電子機械での会話を行っているようだ。 そのせいで科学的に傍受されてしまっているのだから、本末転倒ではあるが。 『相手が子どもだろうと、相手はマスターだ。殺せ』 『……し、しかし』 『しかしじゃない。別れる前に言っただろうが。女子供でも容赦はするなと』 会話が剣呑な雰囲気に呑まれていくにつれ、エイデンの瞳が鋭さを増す。 数分前から通信傍受を開始した時点で確信していたが、やはりこのマスターは……早々に始末するべきだ。 そうだ。女子供も皆殺しにせよなどと言い放った時点で、もはや相手は〝容赦すべきではない敵〟へと変貌しつくした。 少なくとも、姪を殺した相手への復讐に全てを捧げたこのエイデンにとっては。 『ああ、もういい! ならば令呪を使うまでだ!』 スマートフォン越しに怒号が響く。攻めるなら今だろう。 手をこまねいていては子供が危ない。戸惑いを覚えているサーヴァントも、手を汚してしまう! 『令呪によって命じ――』 横暴なマスターが、残酷な命令を下そうと声を荒げる。 その瞬間、エイデンの指がスマートフォンを操作した。 『どわっ!?』 するとどうだ! 相手のすぐそばにあった変圧器が、突如爆発したではないか! 集中力を削がれたマスターは、目を丸くして辺りを見回す。どこからか襲撃を受けた、と見紛っているのだろう。 間違いではない。何故ならこの変圧器の爆発は、エイデンのスキルによって成されたのだから。 アサシンのサーヴァント、エイデン・ピアース。 彼は高度な〝ハッキング〟を仕掛けられる秀才である。 『な、何だ!? 何事だ!?』 『ど、どうされましたかマスター!』 『どこだ! 出てこい! アサシンか! アサシンのサーヴァントか! 畜生ッ!』 スマートフォン越しに聞こえるわめき声を無視し、エイデンは物陰から飛び出した。 令呪によってサーヴァントを呼ばれる前に、手早く始末をつけなくてはならない。 再びスマートフォンを操作し、今度は相手の通信を強制的に切断する! 「も、もしもし!? もしもし!?」 そして、もはやスマートフォンを介さずとも叫び声が耳に入る、そんな位置にまでエイデンは迫った。 「くそっ! 令呪によって――」 「遅いな」 エイデンは、右手に持った警棒を大げさに構えた。 相手は恐怖し、サーヴァントに命令を下すことも忘れて逃げ出す。 路地から広い道へと場を移し、人混みに紛れて仕切り直そうと考えているのだろう。 なるほど、人口を思うにかくれんぼには最適だ。 だが、だからこそ決して気付くまい。それこそがエイデンの狙いだということに。 『も、もう一度だ……もう一度……令呪を――』 へとへとになりながら路地を脱した彼は、車道を横切ろうと必死に走った。 そして息をきらしつつも、再び令呪の使用を企んでいるのだろう。スマートフォン越しに呟きが聞こえる。 さぁ、仕上げだ。 「俺の事はいくらでも恨めばいい」 エイデンの指がするりと動く。 「さよならだ、見知らぬマスター」 瞬間、街を彩っていた光が全て消え失せた。 「……終わったな」 建物の電気が、街灯が、信号機が、それら全てが例外なく力尽き、一寸先すら見えない真の闇が広がった。 そして何かが激しくぶつかる音と共に、スマートフォン越しに痛々しい悲鳴が上がる。 視界を奪われたせいで何が起こったかを理解出来ていないらしいNPC達は、皆が一様に思い思いの疑問や恐怖の念を口にするばかり。 そして数秒後、街の電気系統が全て復旧すると……目の前の車道には、大きなトラックが停止していた。 その巨大なタイヤは、何者かの身体を押しつぶしている。 顔こそぐしゃぐしゃになっているが、血にまみれた衣服を見れば判別できる。 被害者の正体はずばり、混乱の縁にありながらもエイデンから逃亡しようとしていたマスターだった。 「まったく……」 大惨事に気付いたNPC達の悲鳴が飛び交う街の中を、エイデンは静かに歩く。 人々は気付くまい。先程の停電すら、このエイデン・ピアースの力によるものだということに。 ◇ ◇ ◇ 「終わったぞ、マスター」 「む? エイデン君か。どこに行っていたのかね?」 「やめてくれ。今の俺はアサシンだ。そういうルールだろう?」 「ああ、そうだったな。これは申し訳ない」 人為的な暗闇の中で大惨事が引き起こされてから数分後のこと。 アサシン、エイデン・ピアースは自身のマスターが待つ場所へと足を運んだ。 というより、舞い戻ったというのが正しい。何せ彼は、マスターの許可無く勝手に行動していたのだから。 「満足そうだな、アサシン君。良いことでもあったかな?」 「ん? 特に何もないが」 「いいや。その目はあれだ、何か成し遂げたときの目だ」 「……」 勝手に聖杯戦争の前哨戦を行ったことを見破っているのか、マスターは自信満々に言った。 だが咎めているわけではなさそうだ。何というか、改めて自分の性質を見定めようとしている様に見える。 「……そうだ。マスターを斃してきた。子供でも構わず殺せと、英霊に無理強いしていたからな」 たまらず、エイデンは白状した。 「ふむ……そうか。悪辣なマスターも混じっているということか。ならばサーヴァントはどうした?」 「俺を追いかけてくる様子はなかった。恐らくは単独行動持ちではなく、そのまま脱落したんだろう」 「なるほど。ならば……良いか。弱きをくじいたわけではないならば、私には何も言う権利はないな」 するとマスターは、安心するようにため息をついて笑った。 まるでそれは、失敗した子を安心させるための笑顔に見えた。 だからこそ、エイデンはアサシンとして彼に協力することにしたのだ。 エイデンのマスター。その名はオルテガ。 遙か南の洋上に浮かぶというアリアハンから、魔王バラモスとやらを倒すために旅立った勇者(他称)であるらしい。 にわかには信じがたい話だったが、嘘をついているような表情をしてはいなかった。 ドラッグをキメて妄想に浸ってしまっているのかとも思ったが、そうでもない。 彼は本気だったのだ。 証拠も見せてくれた。 装備した剣と盾は、場末のコスプレイヤーが持つそれとは一線を画すほどの出来映えだ。 そして彼はそれらの品を、まるで自分の身体の延長だとでも言わんばかりに操った。 しかもそればかりか、いわゆる〝呪文〟までも使い、小規模の竜巻まで起こしてしまった。 指輪の運び屋かメガネの少年か、それとも喋るライオンか……マスターにはどの隣人が相応しいだろうか? エイデンはそう思った。 そんな勇者オルテガは、一児の父だった。 妻と幼い子供は、アリアハンに置いてきたという。 次に会うのは魔王バラモスを倒したとき、だそうだ。 彼は、帰らねばならない。 戦いの大地へ、もう一度。 エイデンは決意した。他の誰でもない、彼の願いを叶えようと。 そうだ。彼は帰らねばならない。そして幼い子を抱きしめなくてはならない。 「マスター」 「……なんだ?」 「必ず脱出しよう」 「ああ。ありがとう」 彼は、俺のようになるべきではないのだ。 絶対に。 【クラス】 アサシン 【真名】 エイデン・ピアース@Watch Dogs(ウォッチドッグス) 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具E 【属性】 混沌・中庸 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 破壊工作:A 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 ランクAならば、相手が進軍してくる前に六割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。 ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。 陣地作成:C ハッカーとして、自らに有利な陣地を作り上げる。 小規模な”工房”の形成が可能。 上記の破壊工作スキルの副次的な効果がスキル化したもの。 迎え撃つために陣地を作るというよりは〝場を上書きする〟という意味合いが強い。 追跡:C+(A) トラッキング能力。 僅かな痕跡から敵の能力や行動パターンを予測し、現在位置を特定する。 パルクールやフリーランニングに準ずる走法、乗車などによる物理的な追跡も可能。 コンピューターネットワークを利用できる場合はランクが上昇する。 ハッキング:A+ 電子機器や大型機械、ネットワークなどを掌握する能力。 この能力は上記のスキル全ての根幹に関わり、また自身が持つ宝具によって力を底上げされている。 【宝具】 「Profiler搭載型スマートフォン」 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:- Profilerと呼ばれる万能アプリケーションが搭載されたスマートフォン。 キャスターの保有スキルのほとんどはこの宝具によって発動するといっても過言ではない。 通信傍受や銀行口座番号ハック、車両警報の解除や無人機械の遠隔起動などを始めとする比較的小さなテクニックはもちろんのこと、 変圧器や蒸気配管に過負荷をかけて爆発させる、コンピューター統制された跳ね橋を上下させる、走行中の電車を強制的に停止させる、 信号機の色を操作することで交通事故を招く、街一帯を停電させる、などといった大規模な事件・事故を引き起こしかねない事象を起こすことも可能である。 あくまでも人の手によって作られた代物であることに加え、アサシンの犯罪行為を幇助しているために神秘性や格を得られず、非常に低ランクである。 ハッキングの内容によっては「対軍宝具」へと変化する。レンジ及び最大補足は対象や規模によってまちまちであるため表記されない。 【weapon】 宝具以外では、警棒や銃を使用。 【人物背景】 アメリカはシカゴに住む男性。 表の顔はソーシャルエンジニアだが、裏ではハッキングの請負人として働いていた。 だが敵から恨みを買ってしまい、姪のレナ・ピアースを殺害されてしまう。 その日から彼は復讐を決意し、妹が止めるのも聞かずに犯人捜しを決行する。 自身が悪人である事を理解してはいるが、同時に悪人を見逃すことが出来ない性質を持つ。 そのため、時には自身の復讐と無関係の犯罪行為に介入し、容疑者に制裁を加えることも多い。 【サーヴァントとしての願い】 マスターの想いを汲む。 悪人は許さない。 【基本戦術、方針、運用法】 基本的には「ステルス&バイオレンス」の精神。 手持ちの武器とハッキングを組み合わせ、敵を始末していく。 保有スキルのランクは高いが、スキルを使って追い詰めた後に役立てるかどうかは状況次第。 また、その強さはコンピューターに依存したものであるため、魔術を使う相手と戦う場合には……? 【マスター】 オルテガ@ドラゴンクエスト3 そして伝説へ… 【参加方法】 火山の火口に落ちる直前、共にどこからか落下してきたゴフェルの木片に触れる。 【マスターとしての願い】 元の世界に戻り、魔王バラモスを倒す。 だが善人に危害を加えることだけは勘弁願いたい。 【weapon】 剣と盾、そして呪文。 【能力・技能】 剣と盾を使って戦う。 風を起こす呪文や、怪我を癒やす呪文などを使うことが出来る。 【人物背景】 魔王バラモスを倒すため、妻と幼い息子を残して旅立った勇者。 正史では成長した息子の目の前で死亡するのだが、それより以前より参戦した。 恵まれたたくましい体格を持つ。 【方針】 脱出の方法を探す。
https://w.atwiki.jp/newrowa/pages/24.html
【ヒーローズオペレーション】キャラの追跡表 羽田シンク 4 NO. タイトル 作者 009 二次裏の宇宙少年 しんく 040 激突!仮面ライダー対魔弾闘士 すばる 041 限りなく遠い世界 はやて 071 狙われたビーファイター!? すばる 079 放送までのTimelimit はやて 切札疾風 4 NO. タイトル 作者 008 愛する人を取り戻すため はやて 035 積み木 すばる 059 崩落 の ステージ しんく 068 ギガロの脅威/KとYの気づかぬ再会 はやて 藤宮炎 6 NO. タイトル 作者 000 モンスターズ・オペレーション すばる 010 罪と罰 すばる 046 それは正夢ですか? はやて 051 温泉ウォーアイニー すばる 074 よみがえる記憶 はやて 078 Discovery(前編)Discovery(後編) すばる 津軽兄 3 NO. タイトル 作者 004 狂気の沙汰ほど面白い すばる 030 理性のない獣 はやて 48 狂気に変わりゆく三銃使未来、それぞれ すばる レンストリーダーKEN 3 NO. タイトル 作者 001 。笑 はやて 037 ぶつかり合う二人。笑 すばる 057 笑と画策 はやて びぶりお将軍 1 NO. タイトル 作者 030 理性のない獣 はやて reionikusu 2 NO. タイトル 作者 012 青少年なんちゃら法 すばる 48 未来、それぞれ すばる アルホンダ・エルリック 2 NO. タイトル 作者 005 No work, no pay.(働かざるもの食うべからず) しんく 047 等価交換 すばる ハヤブサのシン 3 NO. タイトル 作者 013 人の自由を奪う 種アンチを倒せ はやて 048 三銃使未来、それぞれ すばる 061 能力を縛る輪 はやて
https://w.atwiki.jp/picotto/pages/190.html
No 名前 ★ コスト 属性 タイプ 限界突破 HP アタック ガード 0046 フレイムアサシン ★☆☆☆☆ 4 火 アサシン - 75 11 5 スキル Lv:-- 火の力★1 火属性メンバーの攻撃力+20% Lv:10 火の力★2 火属性メンバーの攻撃力+25% 暗殺者の一族。体からあふれ出る炎が隠密行動しづらくしている。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45551.html
登録日:2020/07/16 Thu 15 17 00 更新日:2024/07/07 Sun 13 44 01 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 NTR さとうけいいち しつこい しぶとい だいたいこいつのせい アナザーデズモゾーリャ アメーバ エヴォリアン スーパー悪者ワルド ダイノアースの不幸の元凶 デズモゲヴァルス デズモゾーリャ デズモリジュエル デズモヴォーラ ブラック上司 ラスボス 佐藤正治 傲慢 全ての元凶 創造神 地球外生命体 思念体 悪のカリスマ 悪霊 意外と苦労人 憑依 戦隊ラスボス項目 戦隊悪役 爆竜戦隊アバレンジャー 生き汚い 臥薪嘗胆 触手プレイ 邪命体 邪命体エヴォリアン 邪悪 邪神 首領 2つの我が1つになる時、新たなる進化の時……! 邪命神デズモゾーリャとは、スーパー戦隊シリーズ第22作『爆竜戦隊アバレンジャー』の登場人物の名称である。 CV:佐藤正治 概要アナザーデズモゾーリャ 性格 能力 派生形態リジュエル強化体 デズモリジュエル デズモヴォーラ 侵略の園・究極態 デズモゲヴァルス 劇中の活躍第一次作戦 第二次作戦 第三次作戦 末路 余談 概要 約6,500万年前、地球に衝突しアナザーアースとダイノアースを発生させる原因となった巨大隕石に付着していたアメーバのような原始生命体が成長して生まれたエヴォリアンの創造神。 ただし劇中では肉体が存在しない魂だけの存在であるため、普段は使徒であるリジェに憑依している。 神託のように彼女の肉体を通じて命令を下したり、失敗した使徒に制裁を下す。 アバレンジャー側はデズモゾーリャの存在は全く知らなかったようで、物語の終盤でようやくその存在を把握することになった。 実は隕石衝突の影響で魂が2つに分かれてしまっており、アナザーアースとダイノアースにそれぞれ自分の魂「邪命因子」が存在してしまっているのが特徴。 ダイノアースの魂は黎明の使徒リジェに寄生していたが、アナザーアースに残されていた魂は世界各国を渡り歩いた末に現代において仲代壬琴に宿ることになった。 『デカレンジャーVSアバレンジャー』では封印されていたトリノイド第0号サウナギンナンが復活させようとするもデズモゾーリャの遺伝子を持つアバレキラーが復活してしまった。 49話の映像が流用されているが、デカレッドはデズモゾーリャの存在を知らなかった様子である。 10年後には別の巨悪を創造する根源となった。 アナザーデズモゾーリャ 我が復活を妨げることは、絶対に許さん!! CV:佐藤正治 演:田中幸太朗 約6,500万年前にアナザーアース側に分裂したデズモゾーリャの分霊(わけみたま)。 シンプルに「邪命因子」とも呼ばれるが、ネーミングはミケラが命名している。 基本は意識の無い半ば休眠状態にあるため、完全に意識が目覚めたのは本編の終盤になる。 特性として自己保存の本能を持ち、寄生した者に圧倒的な能力と才能、不死身の力を与える能力を持つ。 そのため、アナザーデズモゾーリャに寄生された者は超人と化すが、その代償として宿主を無意識に邪悪な所業に手を染めるよう動かす習性を持ち、ミケラ曰く「異常な力を持った破壊を好む人間」になる。 分裂後は休眠状態ながらアナザーアースの歴史に様々な影響や混乱を及ぼしながら宿主を転々として現代で仲代壬琴の肉体に寄生。 仲代壬琴すらも無自覚の内に己の意のままに動かして彼の人生を狂わせ、悪の道に突き進ませた全ての元凶。 アバレキラーに変身するためのダイノマインダーが暴走しなかったのも、アナザーデズモゾーリャの自己保存の力がダイノマインダーに作用した結果である。 「ゲーム」と称して自分の意志で行ってきたと思っていた全ての行為、及びダイノマインダーとの適合が実はアナザーデズモゾーリャの影響であると知った仲代壬琴はショックで精神的に打ちひしがれただけでなく、 アナザーデズモゾーリャの覚醒が進んだ物語の終盤では、不死身の力の代償として自らが完全復活するまで壬琴の自由意志で死ぬことすら許さない非道な状態に追い込まれた。 性格 「あらゆる次元を統べる神」を豪語する、神らしく尊大かつ傲岸不遜な性格。 自分以外の全てを「虫ケラ」と見下し、リジェや仲代壬琴を依代としなければならない現状そのものに苛立ち続けている。 配下の使徒に対しても極めて高圧的に接し、遅々として侵略計画が進まなければ容赦なく電撃による制裁を科すなど、その在り方はブラック企業の社長そのものである。 …とはいえ、戦力の中核を担うミケラとヴォッファが揃いも揃って気分屋な上に気分が乗らないと戦力を創造せず、怠け癖のあるサボり魔なので、 デズモゾーリャ自身が定期的に制裁という名の催促を行わないと侵略計画が停滞してしまうという悩みも抱えている。 実際、常に制裁を下してばかりという訳では無く、配下の使徒達が考案した作戦を却下することはほとんどなく、 モチベーション向上の為、半ば強制的にとはいえミケラとヴォッファにリフレッシュ目的のアナザーアース出張に向かわせたりと部下のモチベーション維持には余念がなかったりする。 その他アナザーアースに先遣隊として3体のトリノイドを送り込んで人間として潜伏させ、それぞれの作戦を遂行させるよう指示を下すなど、策謀家としてかなり狡猾な一面も持つ。 能力 かのアバレキラーこと仲代壬琴に反逆され、一時期組織を丸ごと乗っ取られた不遇な首領というレッテルがあるため侮られがちだが、能力自体は凶悪。 完全に復活すれば世界中に邪命因子を撒き散らし、地球の全生命体を瞬く間に“邪命体化”させてしまう恐ろしい力を秘めていることが示唆されており、 実際、他者の肉体を依代にして思念体でなくなった際はアバレキラーすら圧倒する戦闘力を誇る。 また完全に復活すればアナザーアース(地球)が滅亡するという認識はアバレンジャー側は一切変わっていない。 しかし何より恐ろしいのは驚異的な執念深さであり、何度も復活を阻止されては執念で新たな肉体を得て疑似的な顕現を繰り返す形でアバレンジャーを苦しめ続けた。 派生形態 リジュエル強化体 デズモリジュエル 我の復活を執拗に邪魔する貴様等を、これ以上のさばらしておく訳には行かぬ…! CV:佐藤正治 身長:243cm 体重:240kg アナザーアース側のデズモゾーリャが、憑依していたリジュエルの身体を心身共に完全に支配し、彼女の肉体を戦闘モードへと完全変態させた状態。 リジュエルの肉体を白い甲冑で覆い尽くしたような見た目が特徴。 リジュエル以上の攻撃力を持ち、両手からの光線で相手の動きを封じ、両目からは鋭い光線を発射する。 アバレンジャーの武器や必殺技を全て跳ね返してしまう強靱な肉体を持ち、攻防共に優れた力によってアバレンジャーとアバレキラーすら終始圧倒し続けたが、 アバレモードとなった5人のダイノガッツを合わせた一撃を受け、さらに謎の少女がリジュエルと融合した事でリジュエルの肉体から強制的に分離させられ霊体に戻ってしまった。 デズモヴォーラ 人の物を奪いたいと思う心! 互いを憎み合う心! 只管に、壊したいと思う心! それらは全て!我が栄養となる!! CV:佐藤正治、緒方文興、宇垣秀成 身長:315cm 体重:670kg デズモリジュエルの敗北後、遂に竜人の器に見切りをつけたデスモゾーリャが、「最も己に近い肉体」を得る為にミケラとヴォッファを取り込んだ姿。 外見はミケラとヴォッファを強引にくっ付け人型にしたような不気味な外見が特徴。 融合したこの奇怪な姿こそが2人の原初の姿であり、こういうタイプの敵では珍しく融合後もミケラとヴォッファの意識は残り会話も可能。 ただしミケラとヴォッファは融合して元の姿に戻ることに不満だったようで、吸収されそうになった時は不平不満を並べ立てていた。 戦闘力もアバレマックスを圧倒するなど十分だが、デズモゾーリャからしてみればこれも仮の姿という認識でしかない。 人間の悪意を集めて新たな器として見定めたバクレンオーを復活させた。 しかしバクレンオー諸共デズモヴォーラが敗北した後、デズモゾーリャは怨念と化し更なる姿を得ることになった。 デザインイメージは『キャプテンウルトラ』のバンデル星人や『ウルトラマンA』のヒッポリト星人。 侵略の園・究極態 デズモゲヴァルス 身長:105m 体重:測定不能 侵略の園に流れ着いたデスモゾーリャの残留思念が、アナザーアース側の生命の樹と侵略の園そのものと憑依・融合。 超巨大な邪命体へと変貌した姿。見た目は侵略の園そのもの。 巨大な槍や両胸や三つの目から放つ強力なビーム、手から放つ物体を操る念動波など多くの武器や能力を持ち、 アバレンオーとマックスオージャを相手にしても全く引けをとらない程の戦闘力を誇る。 ただし最早ただの怨念となってしまったため言葉は話さず、理性すら存在しない最早悪霊や獣同然の怪物でしかない。 融合後はアナザーアースに転移と同時に大量のアノマロガリスや、等身大戦闘要員の「鎧の邪命戦士」を創造。 アノマロガリス軍団を使い「闇の二百日」をアナザーアースで再現し、ダイノアース同様死の星に変えて滅亡させようとした。 鎧の邪命戦士 身長:210cm 体重:140kg デズモゾーリャの残留思念が「アスカとマホロが最も恐れる物」である暗黒の鎧を模した邪命体。 デズモゲヴァルスの心臓部から生まれたデズモケヴァルスの分身そのもの。 怨念が込められた伸縮自在の光の剣「ツインブレード」が武器であり、どんな攻撃を受けても瞬時に回復する脅威の再生能力を持つ。 劇中の活躍 上記の通り当初は「使徒達の自由な発想でアナザーアースの破壊を行わせる」という事実上の放任主義で侵略を遂行させていたが、 次第に自身の肉体が寿命を迎えつつあることを悟ったのか、物語中盤からは一向に進まない侵略計画に業を煮やして「完全なる己の肉体の確保」と「2つの魂の合一」に執着。 完全体となって直接アナザーアースを侵略すべく、ミケラとヴォッファに命じ様々な策を実行に移させるようになる。 その間、アバレキラーこと仲代壬琴に組織を乗っ取られるなどの苦難があったが、臥薪嘗胆を地で征くメンタルでリジェの肉体で休眠。 覚醒後は、あの手この手で自身の完全復活計画を推し進めるようになる。 第一次作戦 もう間もなく!奴の中から邪魔なダイノガッツが消え去り…邪命因子が全身を満たす! その時こそ復活の時…!ヴォッファー!! ミケラァー!! 「「ウハハハハハハハハハ!!」」 終盤におけるデズモゾーリャ復活作戦第1回目。 ミケラとヴォッファの合同だが基本はヴォッファがメイン。 レインディアサンタのプレゼントを利用して偶然仲代壬琴の体内に潜伏していたアナザーデズモゾーリャの存在を発見したことで立案された。 アバレンジャー達に敗北を繰り返すようになった仲代壬琴の焦りと屈辱に付け込んで口車に乗せる形でヴォッファが生み出したギガノイド「不滅」を操らせ、 油断したところをアナザーアース側の生命の樹と不滅を一体化させ、巨大な生命の樹を創造。 地球全土に生命の樹の根を張り巡らせて邪命体を全世界に無限にばら撒くと同時に、生命の樹を介して仲代壬琴の体内に潜むアナザーデズモゾーリャを覚醒させ、 仲代壬琴の抹殺 休眠状態だったリジュエルの体内に潜むデズモゾーリャの覚醒 全世界を無限の邪命体で満たす という目的を一挙に達成させんと目論んだ一大作戦。 そのまま生命の樹もアナザーアースでのデズモゾーリャの新たな肉体になるはずであった。 だが、白亜凌駕の必死の説得と仲代壬琴の身を案じたリジュエルの行動によって壬琴の意識が完全に覚醒。壬琴がアバレキラーに変身して生命の樹を突き破り脱出した事でアナザーアース側の生命の樹が死滅してしまう。 生命の樹が枯れ果てた後に残った不滅で再度仲代壬琴を吸収しようとしたが、アバレキラーとアバレンジャーがタッグを組んだことで完成したオオアバレンオーの前に瞬殺される。 邪命体を全世界に拡散させる計画もアナザーデズモゾーリャ復活計画は頓挫した。 ……と思いきや、リジュエルの体内に眠っていたデズモゾーリャが覚醒した事でデズモゾーリャがリジュエルの肉体の支配権の完全掌握に成功。 作戦は一応成功となった。 なお作戦成就の一歩手前で形成逆転され、具現化した生命の樹が死滅した段階で作戦が瓦解しかけていたためか、生命の樹が枯れ果て崩壊するのを見たミケラはショックのあまり目眩を起こして昏倒した。 第二次作戦 ご心配はいりません! トリノイド第1号『ドラゴンドラン』は、1年の時を掛けて、デズモゾーリャ様の新たな御体を創り上げてきました もう間もなく!デズモゾーリャ様は完全に復活し、真の意味でのアナザーアース侵略が開始されるのです…… 終盤におけるデズモゾーリャ復活作戦第2回目。 今回はミケラがメイン。 最初期の侵攻の際、人間に擬態して潜入させたトリノイド「ドラゴンドラン」に1年掛かりで自身の復活用の肉体を極秘裏に創造させ、日本中にドラゴンドランの信奉者を1年掛かりで100万人に増やし生贄を確保。 100万人の人間を一気に生贄に捧げることで彼らの肉体と魂をデズモゾーリャの肉体に吸収させ、デズモゾーリャの肉体の完成を目論むという壮大な作戦。 1年という超長期スパンで遂行した為、作戦決行日までアバレンジャーだけでなく一時はエヴォリアンすら支配した仲代壬琴にも悟られなかった巧妙さが功を奏し、生贄は順調に集まり肉体の完成も目前に迫った。 だが決行直前で仲代壬琴に計画を嗅ぎ付けられたことからアバレンジャー側にも作戦が露呈。アバレンジャーによりドラゴンドランが敗北したことに連動してドラゴンドランが製造したデズモゾーリャの肉体も崩壊し、作戦は失敗に至った。 その後はリジュエルの肉体に取り憑いたままアバレンジャー抹殺のために自ら直接出撃。 デズモリジュエルとなって5人となったアバレンジャー達を苦しめるが、形勢逆転の末にリジュエルという器すら失って完全に尻に火がついた状態となってしまう。 今こそお前ら2人が、原初の姿に戻る時…… 「「ええ!?と、申しますと~!?」」 最早竜人の器など、役には立たぬ!邪命体の器を我に寄越せ!! 許すまじ、アバレンジャー…!我が怒り!我が恨み!我が憎しみ!今最高潮に達したり!! しかし、ここでもへこたれずジャンヌに一時的に憑依して侵略の園に帰還するとミケラとヴォッファを吸収してデズモヴォーラへと変貌し、最終作戦を実行に移した。 第三次作戦 最早お前の復活のための肉体は失われた!その身体は、完全なものではない筈! ところが!『最高の肉体』の用意が整っているんだなぁ~! しかも!あの肉体なら爆竜共も、手も足も出まい! アナザーアースは、今日滅び去るのだ! 終盤におけるデズモゾーリャ復活作戦第3回目にして最終作戦。 今回はデズモゾーリャがメイン。 ドラゴンドランの作戦が失敗し、リジュエルの肉体からも追い出され後がなくなったデズモゾーリャ……というよりエヴォリアンの最終作戦。 仮初の肉体としてデズモヴォーラへと変貌すると、劇場版『アバレサマーはキンキン中!』でアバレンジャー達を苦しめた合体爆竜「戦闘巨人バクレンオー」を復活のための器としてチョイス。 手始めに人間の悪意を増幅させ理性を失わせる“赤い雪”を東京中に降り注がせて大規模な暴動を引き起こして人間の負の思念を大量に捻出し、その思念を吸収してバクレンオーを邪命体として復活させ、バクレンオーの中に仲代壬琴を吸収。 壬琴の体内から抽出したアナザーデズモゾーリャと合一し自身が完全体となりつつバクレンオーと融合する形で復活するという作戦に出る。 しかしアバレンジャー達から貰ったダイノガッツと、自らの死と境遇、仲間の存在を受け入れ、“ときめき”を得た壬琴が自身のダイノガッツを燃え上がらせ逆転に転じられてしまう。 感じるぜ…あいつ等のダイノガッツが!そして…俺のダイノガッツがあああああ!! ……ときめくぜ! やめろ!やめるんだ!?そんな強力な、ダイノガッツを浴びたら…!わ、我が分身が!? た、助けてくれ!早くここから…出してくれぇえええええええええ!! あ、ああ…!我が分身が…消滅してしまったぁ…… 結果ダイノガッツが最高潮に達した壬琴の底力を侮り、アナザーデズモゾーリャを消し去られ、最後の器だった再生バクレンオーもアバレンオーとマックスオージャの前に敗北し作戦は頓挫。 足掻きとばかりにデズモヴォーラとして巨大化して戦うも、キラーオーの猛攻を受けデズモヴォーラの肉体が滅んでしまいミケラとヴォッファも殉職し、本体まで消滅寸前のダメージを負ってしまう。 末路 オオオオオ……オオオオオオオオオオオオ!! 肉体を失い魂すら消滅したデズモゾーリャだが、残った怨念が侵略の園とダイノアース側の生命の樹と融合。 自我も理性も手駒も何もかも失い落ちぶれ果てるが、執念でデズモケヴァルスとして復活を果たし無理矢理アナザーアースへと空間転移。 アノマロガリスの大軍勢を生み出してアナザーアースを砂漠の星に変えんとした。 更にマホロを捕らえて体内に引きずり込み、助けに来たアスカすらも分身だが鎧の邪命戦士を生み出して苦しめる。 体内のマホロやアスカの存在を利用し、アバレンジャーを追い詰め、敗北の一歩手前にまで追い込んだ。 しかし人質に等しかった体内のマホロをブラックに救出され、気合を込めたアバレンジャーのダイノガッツ放射により大ダメージを受け苦戦。 最終的にアバレンオーとマックスオージャを道連れにせんと、怨念の力を以て2体を吸引、自爆でもろとも吹き飛ばそうとしたが、吸引力を利用して突っ込んできたアバレンオーのティラノドリルに貫かれ致命傷を負う。 のみならず、アバレンオーが勢いのままドリルで地面に穴を掘り、マックスオージャともども地中に逃げ込んだことで自爆は空振り。 自分自身だけが滅び去る結末を迎え、これを以てエヴォリアンは完全に滅亡することとなった。 余談 完全体の見た目のイメージはアメーバなどの単細胞生物。 テレビ朝日の公式サイト(現在は閉鎖)では、デズモゲヴァルスのデータが「身長105cm」とあんまりな誤記が十年以上残り続けていた。 『デカレンジャーVSアバレンジャー』で、デズモゾーリャではなくアバレキラーが復活した原因は、サウナギンナンが復活者を指定する際に「デズモゾーリャ」と指定せずに「エヴォリアンで一番強い奴」と指定したためである。 上記の通り何度も復活するボスではあったが、しつこいだけで最強ではないと見なされたのだろうか… アバレキラー(仲代壬琴)がアナザーデズモゾーリャを消滅させた実績からアバレキラー>デズモゾーリャと見なされた可能性もあるが… また、アバレキラーが有名になりすぎて相対的に影が薄いコイツであるが、本編以前のダイノアースでの戦いにおいて、捕らえたマホロに対してやらかした内容は、本当に日曜日の朝でやった内容なのかと思う所業であったりする(*1)。 追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あまりにも「デズモ」の奴が多かったり、この復活作戦の多さだったりで「ゴキブリ並みの生命力」なんて言われてたのが印象深い -- 名無しさん (2020-07-16 15 26 07) カーンデジファーにゴクアーク、佐藤正治さんが演じるラスボスはホントに威厳がある -- 名無しさん (2020-07-16 20 59 25) デズモゾーリャと、デズモゲヴァルスの「ゲヴァルス」の名前の由来を考え中...なんだろう...。因みにアバレンジャーのとあるショーでは亡霊となって復活させたハッカラスナイパーや、暗黒の鎧を使って悪巧みをしたり、デカレンジャーのショーでは、アブレラによって、様々な宇宙生物の細胞を取り込み強くなっていく宇宙ハンターとしてデズモヴォーラの姿となって復活・再登場している( うろ覚えですので、間違ってたら、ごめんなさい )。 -- 名無しさん (2020-07-16 23 29 14) じゃあ仲代先生の人生って彼自身の努力とは関係なく、後付けのチートで下駄を履かされていたのを才能だと勘違いさせられてたってことなのか?悲惨すぎる… -- 名無しさん (2020-07-17 09 44 54) ↑しかも退屈しのぎだと思ってたことの思考も含めて全部な。……メタ的にいえば当初の予定からズレた結果だろうけど。 -- 名無しさん (2020-07-17 17 21 02) 仲代先生に組織を乗っ取られたと思われたけど、実際はそれもデズモゾーリャの手のひらの上… -- 名無しさん (2020-07-17 18 30 39) ↑4確かに気になる -- 名無しさん (2020-07-17 20 23 21) ↑3 アバレキラーが予定通りに「悪役として散る」展開になっても、デズモゾーリャのあの最期は変わんなかったのかな? -- 名無しさん (2020-07-17 22 14 20) ドーラタロス、デズモゲヴァルス、デーボス、エラス・・・あれ?大サタン以外の恐竜スーパー戦隊ラスボス、みんな名前の最後が『ス』で終わってる!! -- 名無しさん (2020-07-17 22 46 59) ダイノアースでの、外道行為の方が印象にのこる。そんなラスボス。実際ダイノアースの方はほぼほぼ侵略イケてたしね -- 名無しさん (2020-07-17 22 54 29) ↑2 ギリシア神話のゼウス・ハデス・ヘルメス・ヘファイストスみたいな流れ -- 名無しさん (2020-07-26 18 37 47) スカートが引っかかって何度も転んだらしいラスボス -- 名無しさん (2020-07-29 15 49 58) アナザーデズモゾーリャの断末魔がやたら生々しくて怖かった…因果応報だけど -- 名無しさん (2021-03-22 16 51 22) 宇宙にはまだデズモゾーリャのような存在がいるのだろうか -- 名無しさん (2021-03-22 17 21 12) 前作の敵首領があまりにも「弱すぎた」反動で異常なまでの執念深さとか戦闘力が設定されたと思われ。 -- 名無しさん (2021-03-29 21 46 46) VSシリーズでは次作のデカレンジャーと共演してるわけだけど、「地球外を起源とする種で平和を脅かす悪事を繰り返す邪悪な知性体」ということは存命だったら宇宙警察側にアリエナイザー認定されていたかもしれないんだろうか……?(一応、ウイルス兵器や兵器として使えるくらい強大で狂暴な宇宙生物など「危険な宇宙生物の対処」も宇宙警察の管轄内みたいだからどのみち宇宙警察に敵認定されるのは間違いないけど) -- 名無しさん (2021-03-31 08 40 57) VSデカレンで仲代先生の方が強い判定されて復活してたけど、そもそもデズモリジュエル、アナザー、デズモヴォーラと三形態とも完敗してるから仕方ないんだよな。 -- 名無しさん (2021-04-13 19 02 50) ブレドランが出る前は戦隊のしつこいラスボス一位はこいつだった -- 名無しさん (2021-05-09 14 26 13) ↑10 大サタン「......」 -- 名無しさん (2021-09-24 21 31 25) 「大サタン以外の」って書いてあるけど、文章読めない方? -- 名無しさん (2021-10-18 01 44 15) ごめん、読み忘れてたわ。 -- 名無しさん (2021-10-18 02 11 44) デズモヴォーラを見るにミケラとヴォッファって元々は一つの存在? -- 名無しさん (2023-11-21 17 26 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/41.html
首藤涼&アサシン ◆BATn1hMhn2 どこにでもあるような極普通の教室は、どこにでもいるような極普通の生徒たちの声に満ちていた。 昨日見たテレビに出演していた男性アイドルが格好良かっただとか、今週末までに提出しなければならない課題が終わりそうにないだとか。 周りの人間にしてみれば他愛のない、しかし本人たちにとっては何よりも重要な悲喜こもごもが、教室のあちらこちらから聞こえてくる。 この瞬間、確かに彼らは共有していた。口にするのも小っ恥ずかしい――皆が言うところの、青春という時間を。 だが――その中に、周囲の姦しさから切り離され、一人異彩を放つ少女の姿があった。 色素の薄い髪色が見る者の目を引くその少女は、詰将棋の問題が載った雑誌をただ眺めているだけだというのに、他の生徒たちとは一線を画すほどの存在感を持っている。 白髪の間から覗かせる怜悧な瞳の中には知性の光が満ちており、佇まい一つ取っても高貴な出自を連想させる、その少女の名は、首藤涼という。 黙々と詰めまでの手順を模索する涼の耳朶を打ったのは、彼女から少しばかり離れたところで笑い合っていた少女たちの会話だった。 教室に溢れている無数の会話の中から、それが涼の耳に届いたのは何故だったのか―― ともすれば教室の喧騒に紛れて消えてしまいそうな、少しトーンを落とした声は、こう言った。 「……そういえば、『死神』の噂って知ってる?」 ――ん? と、涼は談笑を続けるクラスメイトたちへと顔を向けた。 しかし、涼の視線が自分たちに向けられていることに気づいた途端、級友の少女たちはバツが悪そうに更に声を小さくする。 (……そう怖がらずともよかろうにのう。いくらワシといえども、あからさまにそんな態度を取られると傷つくというに) ふぅ、と小さな息をついたが、涼の中には既に諦めに似た感情もあった。 その諦めは苦笑となって涼の表情に現れる。 クラスメイトといっても、彼女たちと涼の関係は、そう深いものではない。 涼はつい先日、このクラスに転入してきたばかりの身だからだ。 些かばかり浮世離れした涼の物腰が年頃の女子学生たちには奇異なものに見えたのか、未だに親しくなった人物もいない。 ……いや、一人だけ、友人とまではいかないが、友好的な関係を築けている人物がいたことを思い出す。 教室の異分子として周囲から完全に浮いてしまった涼に対して、今でも朝と夕の挨拶だけは欠かさない隣の席の少女がそれだ。 部活動もやっていないようなのに、小柄な身体に似つかわしくない大きなスポーツバッグをいつも肩にかけている姿が印象的だった。 といっても、たとえ友人の一人すら出来なかったとしても涼は大して気にはしなかっただろう。 なんせ、涼がこの学校に転入してきたのは、とある目的を果たすためなのだから。 その目的とは―――― ………………? 「う、ううう――?」 首藤涼は、背中に冷たいものが走るのを感じていた。 思い出せないのだ。自分がどうしてこの学校へとやってきたのか。 こんなところで学生の真似事をしているのは、いったい何のためだったのか。 重く冷たい扉が、その記憶に繋がるはずの道を塞いでしまっている。 直感した。この記憶の欠落を埋め直すためには、固く閉ざされた記憶の扉を開く鍵が必要なのだと。 (鍵は――どこにある――――?) 胸の内の不安が外に溢れ出ようとするのを感じながら、それでもそれをおくびにも出さず、涼は思案する。 そもそも、涼は今の今まで一度も自分の目的と行動について疑問を持つことがなかった。 それについて考えようとすることさえなく、流されるように学生の真似事をして、無為な時間を過ごしてきたわけだ。 今はそのことに気付いた分だけ、鍵に一歩近づいていると言えるだろう。 思い出さなければならない。その一歩のきっかけが、いったい何だったのかを。 必死に思考を巡らす涼の耳に、またも級友の声が聞こえてくる。 話を進めるうちに興が乗ってきたのか、先ほど落としたはずの声量が、再び上がってきていた。 会話の全容までは聞こえない。だが、言葉の端々に登場する不穏なその単語が、涼の中の何かに、触れた。 「それで、その『死神』がね――」 死神――その単語を聞いた瞬間、涼の心臓がどくんと大きく鼓動した。 逸る気持ちを抑えながら、涼は死神の噂をする少女たちのところへと歩を進める。 涼の接近に気付いた少女たちは、あからさまに身を固くした。 「な、何か用ですか……?」 「そう縮こまらずともよい。ワシはただ、今話していた噂とやらを聞きたいだけじゃ」 少女たちは顔を見合わせ、涼に秘密の噂話を聞かせてもいいものか、目配せだけで相談する。 誰それが誰のことを好きだとか、そういう身近な、身内以外には絶対に聞かせたくない話の類でもない。 死神だなんて非常識もいいところの与太話ならば、別に話してしまっても問題ないだろう――そう判断した少女たちは、涼が会話の一員となることを承諾した。 曰く――死神は、実在する。 おとぎ話にあるような、ドクロが大鎌を持ったようなテンプレートな存在ではないという。 だが、年齢も性別も不明なのだ。なぜならソイツは死神だから。見たものに死を運ぶ存在だから。 ここまでならば非常に陳腐な話だ。 古来よりその手の怪談は両の手足指を全て使っても数えきれないほど伝わってきている。 先ほど感じた予感めいたものは気のせいだったのかと涼が落胆しかけたとき――だけど、と、少女は言葉を継いだ。 「その死神は、誰でも殺すっていうわけじゃないの」 「ほう? ならば、その死神はいったいどんな人間を殺すというのかのう?」 「死神が殺すのはね――『人生で、一番美しい瞬間を生きている人』なの」 その言葉を聞いた瞬間。涼の心の奥底に気泡のような何かが生まれ、たちまちのうちにそれはぼこりと浮き上がった。 浮かび上がったそれは――涼の記憶を阻害していた扉を、一瞬の内に壊してしまう。 涼が扉の向こう側へ行くまでもなく、閉じ込められていた記憶は堰を切ったように溢れだしてくる。 「……すまんの、急用を思い出した」 「え、あ……! 首藤さん、もう次の授業始まっちゃうよ」 少女たちの呼びかけも虚しく、首藤涼は振り向くことさえせずに教室を出て行った。 残された少女たちは難しい顔をしながら、 「……私たち、もしかしてなんかマズいこと言っちゃった?」 「うーん、やっぱり首藤さん難しいわー」 「……あれれ、いなくなったの、首藤さんだけじゃないみたいよ」 少女が指差したのは、首藤涼の隣の席。 ロッカー棚を見てみれば、彼女の代名詞といっても過言ではない身の丈に合わない大きなスポーツバッグ――確かメーカーはスポルディングだったか――も、なくなっている。 「うん? もしかして……二人で秘密の逢引きってやつ?」 「確かに首藤さん、すっごい美形だからねぇ……そういうの似合うかも」 きゃー! と、嬌声を上げる少女たち。 当の本人たちがいないのをいいことに、あれやこれやと耽美な空想を口にしてはきゃっきゃとはしゃいでいる。 「そういえばさ、首藤さんに大事なところ言い忘れちゃったなぁ」 「なになに?」 「いったい誰が呼び始めたのか、どうしてそうなったのかは知らないんだけど――死神にはね、名前があるの」 その死神の名前はね―― そのとき、少女の声をかき消すように校舎中にチャイムの音が響いた。 殆ど同時に教室に入ってきた教師が、授業開始の号令を指示する。 教室からいなくなった二人の少女のことを気にする者は、誰もいなくなっていた。 ◇ びゅうびゅうと、心地の良い風が吹いていた。 校舎の屋上の柵にもたれかかった首藤涼は、現界した己のサーヴァント――アサシンへと言葉を放つ。 「どうやら、随分とギリギリだったようじゃのう」 もしもあと一日でも記憶を取り戻すのが遅れていれば、首藤涼の記憶は永遠に埋没したまま、NPCとして一生涯を過ごしていただろう。 ここまで遅れを見せてしまったのは、涼が聖杯に祈る願いが他のマスターのそれと比べて希薄だったことも一因であるのかもしれない。 元々、自発的に聖杯を望んだわけではなかった。たまたま手に入れた欠片が、涼のかねてからの願いに反応した、いわば巻き込まれた形での参加だからだ。 だが――その過程がどうであったとしても、マスターとして目覚めた以上は首藤涼と他のマスターの立場には何の違いもない。 「よろしくお願いするよ、マスター」 アサシンはぶかぶかの黒いマントをたなびかせ、筒のような奇妙な帽子をかぶっていた。 これから聖杯戦争という死地へ赴くというのに、男なのか女なのか分からない中性的な声音からは何の気負いも感じられない。 もっとも、気負いが感じられないのはマスターのほうも同じだった。 「随分とのんびりとしているようだけれど、マスターの願いはいったい何なのかな? やる気はあるのかい?」 アサシンは随分と奇妙な表情をしながら、涼へと質問を投げかける。 涼は、ふふと小さく笑って、 「――黒薔薇の花言葉を知っておるか?」 アサシンは沈黙をもって答えとした。 「黒薔薇の花言葉は――『彼に永遠の死を』」 「殺して欲しい人がいるのかい?」 「他力本願は極力しない主義での。殺したい相手がいるなら、誰かの手を借りずとも自分でやるとも。 こう見えて、本職は学生ではなく暗殺者じゃ」 「ひゅう、美少女暗殺者だったのか」 「うむ、美をつけてくれるあたり分かっとるのう」 アサシンの見え見えの世辞に気を良くしたのか、涼は破顔した。 だが、その表情はすぐに物憂げなものに変わる。 「ワシが求めているのはな――ワシ自身の死じゃ」 涼はそこで言葉を切ると、一拍置いてから改めてアサシンへ質問を投げかけた。 「ワシは、幾つに見える?」 アサシンは肩をすくめると、 「そうだね。十代後半……少なくとも、成人はしていない。そういう風に、君は見える。見える範囲ではね」 「その口振りでは凡その事は分かっておるようじゃの。主従の契りを結んだからか、それがおぬしの能力なのか…… 何はともあれ、そこまで分かってくれているなら話は早い」 首藤涼の身体は、ハイランダー症候群という病に侵されている。 その症状は、不老と長命。年端もいかぬ少女に見える涼は、その実のところ、外見の幾倍もの年月を生きている。 永い年月は、涼に多くの別れをもたらした。誰も彼もが涼を置いて、先にいってしまった。 「もう、十分に生きた。嬉しきことはそうも増えず、悲しきことを忘れるのは難しい。 そろそろワシも、人並みの死というやつが恋しくなってきての」 ふうん……と、アサシンは納得したように頷く。 「しかし――聖杯というのは、思っていたよりも融通の効かんやつのようじゃの。 一見都合の良い組み合わせのようじゃが、決定的なところでズレておる。 のう……『人生で一番美しい瞬間に殺してくれる』という『死神』よ」 死を望む主と、死をもたらす従者。 だが――二者が噛み合うことは、ないのだ。 主が望むのは、自然の摂理のままに老い、朽ちていく死。 従者がもたらすのは、美しい瞬間を、美しいまま切り取る死。 「とはいえこの歪さも趣きというものか。こちらこそ、よろしく頼むアサシンよ」 いや――確か、このサーヴァントの名は。首藤涼に与えられていた仮初めの記憶の中で、隣席に座っていた少女の名は。 「宮下藤花、でよかったか?」 「いいや、それはぼくを指す名前としては相応しくない。ぼくは自動的に浮かび上がってきた存在であって、宮下藤花ではないからね。 ぼくのことは――」 ◇ その死神の名前はね―― ◇ 「ブギーポップ(不気味な泡)と呼んでくれ」 ◇ ――宮下藤花が意識を取り戻したとき、彼女は自分がどうしてこんなシチュエーションに陥っているのか全く理解が及ばなかった。 ここはどうやら屋上らしい。愛用しているスポルディングのバッグを何故か持って、屋上に立っている。 ここまではまだ理解の範疇だ。だが、目の前には―― 「首藤さん?」 つい先日やってきたばかりの、転校生がいた。 藤花が目をぱちくりさせて驚いているのがそんなに面白いのか、腹を抱えて笑っている。 「も、もう! そんなに笑わなくたって――」 (……あ、あれ。そういえば……首藤さんがこんなに笑ってるの……初めて見る気がする) 首藤涼には、どこか近寄りがたい雰囲気を感じていた。 だけど、こうやって笑っている彼女は、とても親しみやすい存在のように感じられる。 「あの……首藤さん、どうして私たち、こんなところにいるんですか?」 まだ笑い続ける涼は、目尻に浮かんできた涙を拭いながら藤花の質問に答える。 「ああ、ワシが呼んだからじゃの。ちょいと、頼みがあってな」 「えっ、私にですか?」 自慢ではないが、宮下藤花には自分はあまり出来のいい人間ではないという自負があった。 勉強も運動も人並み程度で、取り立てて特筆すべき特技や技能があるわけでもない。 そんな自分が、見るからに完全無欠の美少女然としている首藤涼に何かを頼まれるだなんてことが、あるのだろうか。 「うむ。用件の半分はもう終わったようなものだがのう」 「え……すいません。なんだか私、ぼーっとしてたみたいで頼みごとっていうのが何だったのか……」 「もう伝わるべきところに伝わったようだから気にせぬともよい。 だが、そうじゃのう。せっかくだから宮下にも一つ、頼みをしておこうか」 いつの間にこんな時間になっていたのだろうか。 太陽は随分と低い位置に動いてしまっていて、その光は茜色に変わっていた。 夕日に照らされながら学校の屋上に佇む首藤涼という絵面は、まるで一枚の絵画のように美しくて―― 「――ワシと、友達になってほしい」 差し出された右手を握り返す以外の選択肢は、そのときの宮下藤花には浮かんでこなかった。 【クラス】 アサシン 【真名】 ブギーポップ(宮下藤花)@ブギーポップシリーズ 【パラメーター】 筋力C 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B 【属性】 混沌・善 【保有スキル】 気配遮断:A アサシンではなく宮下藤花として行動することで、サーヴァントとしての気配を完全に隠蔽することが出来る。 しかし宮下藤花はNPCと同等の能力しか持たないため、戦闘に有用なスキルとはならない。 対魔力:C 精神汚染系の魔術に対する強い耐性を持つ。反面、物理的耐性はダメージを僅かに軽減するに留まる。 世界の敵の敵:B 世界の持つ可能性を閉ざす危険を持つ存在、世界の敵であるかどうかを判別する。 能力の強大さと意志の方向性の二つが世界の敵であるかどうかの判定基準であり、後述する宝具の使用条件に関わってくる。 【宝具】 『自動的に浮かび上がる不気味な泡(ニュルンベルクのマイスタージンガー)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1 世界の危機に関わる異変を察知したとき、ニュルンベルクのマイスタージンガーを口笛で吹きながら不気味な泡は浮かび上がる。 前述のスキル判定によって世界の敵と見做された存在を相手にするとき、アサシンの全パラメーターは一段階上昇する。 世界の敵を葬ってきた死神としての伝承が宝具となったものである。 【weapon】 『鋼線』 鋼鉄製のワイヤーである。特別な謂れはないが、死神の振るう鎌のごとく多くの世界の敵を屠ってきた。 『スポルディングのバッグ』 スポルディング社製のスポーツバッグ。黒いマントや筒状の帽子といったブギーポップの衣装は、普段この中に入っている。 【人物背景】 宮下藤花はごくごく一般的な女子高生である。素直で明るく、友達にも恵まれ、上級生の彼氏もいる。 だが、世界の危機に関わる異変が起きたとき、宮下藤花の中からブギーポップ――つまり彼女の別人格が浮かび上がる。 ブギーポップとしての彼女は強力な戦闘能力を有し、人間の限界を大きく超えた身体能力を有する存在や戦闘用に改造された合成人間だったとしても圧倒することが可能。 また、女子高生の間でだけ噂されている都市伝説『その人が一番美しいときに、それ以上醜くなる前に殺す死神』の正体でもある。 宮下藤花は自分がブギーポップになっている間の記憶を持っておらず、欠落した部分の記憶は藤花の中では整合性の取れた記憶として改変されている。 そのため、藤花自身は自分がブギーポップであるということを知らない。 【サーヴァントとしての願い】 自動的な存在であるため聖杯に対して能動的な望みを持たない。 強いていえば聖杯という強大な力を得ることによって世界の敵となる可能性を持つ存在を抹消することが願いといえるだろう。 【基本戦術、方針、運用法】 戦闘においては正面からの武力行使よりも相手の心理の弱点をつくことが多い。 世界の敵に対して容赦はしないが、能力、あるいは意志の変化によって世界の敵足り得なくなった場合、命までは取らないこともある。 【マスター】 首藤涼@悪魔のリドル(アニメ) 【参加方法】 詳細は不明。強く願ったわけではなく、半ば巻き込まれる形での参加。 【マスターとしての願い】 普通に年を取って死ぬこと。 【weapon】 特になし。原作において爆弾付き首輪を武器として使ったことがあったが、涼自身に製作技術があるかは不明。 【能力・技能】 不老・長命(ハイランダー症候群に起因するもの) 暗殺者であるが、詳しい手口や能力は(少なくともアニメ放送では)不明。 【人物背景】 白髪が特徴的な少女。達観した性格や特徴的な口調(一人称がワシ、語尾にじゃをつけるなど)が目立ち、精神年齢は相当高い様子。 彼女はハイランダー症候群という不老・長命の病にかかっており、実際はかなりの高齢(少なくとも100歳以上)。 原作では暗殺の報酬として「普通に年を取って死ぬこと」を希望しており、自らの不老・長命を好ましく思っていないようだ。 しかし確実に暗殺を成功させることが出来る場面で敢えてゲームを仕掛けたりと、自らの願いに強い執着はないようである。 (希望を叶える方法が「全世界の高名な医師に研究を進めてもらい治療法を見つける」という不確実な方法だったために本気にならなかったという説もあるが、あくまで考察の一つ。) 過去に一つ年下の大切な男性がいたが、いつまでも年を取らない涼と段々と老いていく男性は最終的に離れてしまうことになる。 別れから数十年経った今でもその男性の誕生日を重要なパスワードとして設定したり、未練は完全に断ち切れていないようだ。 【方針】 強い願いではないため、積極的に優勝を狙うかは不明。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/145.html
ある警察官の日記 午後4時過ぎに現場に到着すると、最初の死体を運び出すところだった。 勤続20年のベテラン上司ふたりが青ざめた顔をしていた。 救急隊員が吐き気を我慢できずに担架を落としそうになっていた。 この街はどうなってしまったのか? 3時間前、一人のホームレスが雨宿りできる場所を求めて、現場の廃工場に入り込んだ。 かわいそうに 10分後、絶叫しながら路地を走る彼を巡査が発見した 仕方ないだろう。 私自身、そう多くの死体を見たわけではないが…… 奇妙に変色した肌、笑っているように歪んでいる顔……どれもこれもが狂ってる。 こんな光景は初めてだ 驚くべきことではないかもしれない。最近どうもこの街は何かがおかしい。 住民の変死、多数の行方不明者、謎の建物崩壊、異常犯罪…… いずれにしろ、街が狂い始めているのは事実だ。他の皆も騒ぎ立てないだけで、薄々感づいている。 奇妙な事件が何処からともなく現れる。 私たちの日常は終わった…… 恐らく、信じたくはないが、これは何かの始まりにすぎないのかもしれない この街はどうなってしまったのか…… ◆◆◆ 街は不安に包まれていた。 変死、行方不明、大量殺人…… 日々頻繁に起きる不可解な事件の数々。誰もが口にはしないが、この街での異変、何かが始まっていること、起こっていることを感覚で感じていた。 しかし、それは決して表面には出ないだろうし、出たとしてももう何も変わらない。街の闇がそれを隠してしまう。 市民は皆、異常を感じながらも日常を演出する。まるで、映画や劇の役者のように。 しかしその夜、その日常に明確な異変が起こった。 『……こんばんは、冬木市民の皆さん』 その男は、突然テレビを通して人々の前に現れた。"あなた"は何事かと驚く。 『俺様は超忙しいんだが、みんなに挨拶して、超わかりやすい脅迫をしておこうと思ってな』 カメラに銃を向けながら、陽気な口調で会釈する。 紫のスーツに、白粉を塗りたくったような真っ白な顔。 髪の毛は緑色に染められ、顔は長く、口元は裂けたように広がっている まるで悪夢に現れる道化師だ。"あなた"はそう思った。 『こんちわ。あばよ。 お 前 ら は 全 員 死 ぬ 』 『HAHAHAHAHAHAHAHAHA』 酷く不愉快な笑いが、画面を通して街の各所に響いた。滑稽だと、無様だと、何処か侮蔑を含んでいた。 『お前らを殺すことを考えたら……泣けてきた。悪い悪い』 一頻り笑ったあと、男はスーツの裾で涙を拭った。その合間も、クスクス笑っている。 『けど、大安売りの皆殺しセールを始める前に……有名人たち向けの特別イベントをしようじゃないの』 男は冷たく"あなた"を見据える 画面越しでもわかる。恐ろしいほどの狂気が伝わってきた。 『サーヴァントとそのマスター。あんたらだよ、あんたら。みんな死相が出てるぜ』 何も知らない"あなた"は、聞き覚えのないその言葉に首を傾げる。そして怯える 知っている"あなた"は、男の言葉を理解して警戒を強める。そして、警戒する 慎重な"あなた"は、静かに安全圏から傍観する 『俺に予知能力がありゃ、お前らは全員息を引き取るって予言するところだ いやまあ、とにかく言っとくわ。お前らのせいでみんなメシウマだわ』 男は微かに肩を震わせ、銃を"あなた"に向ける。画面がぶれる。どうやら生放送だったらしい。強制的な 何も知らない"あなた"達は、男が何をするつもりかわかり、怯える。そして空しく止めるように願う。 一部の知っている"あなた"は、怯えか義憤を募らせる そして歪な"あなた"は、愉快げに男の行動を鑑賞する。 一番気の毒なのは、カメラを撮っている"あなた"だろう。 『さて、』 『バン!』 男は撃った。 大多数の"あなた"は凍りつき、または怯え、怒り、そして安心して感嘆する 『何だこりゃ?昔の銃はこれだから……』 黄色い旗が飛び出た銃を、顔をしかめて見る男。 これはショーなのか、それとも何かのドッキリか? 緊張のほぐれた"あなた"は、してやられたと苦笑い。そして画面の男はにっこりと笑う 『まあ、いいさ。もう一丁ある』 今度は本物だった ◆◆◆ 時間は過ぎてとある廃墟で…… 「どうだったマスター。今夜のショーは?」 不運なレポーター達を殺してきたアサシンは、今晩のショーのウケを訪ねる。 「狂ってるよ。あんたは……イカれてる」 「HAHAHA……これは手厳しいこったな。えぇ?ボーイスカウト」 先程、街で既に活動を始める"聖杯"戦争の参加者全体に発せられたメッセージ、もとい挑発は、マスター――岡島緑郎、もといロックの意向から完全に離れた行動だった。 ロックは意図してこの狂った戦争に自ら飛び込んだ訳ではなく、あえて言うなら"巻き込まれた"組だ。叶えたい願いなど、まったく思い当たらない。 しかし彼は"ロアナプラ"の住民になる前、平凡なサラリーマン時代と同じように再現された日常に違和感をもち、埋もれることなくマスターとして覚醒した。 「だが、狂ってるってのは頂けないな。俺は一歩先をいってるだけだぜ」 そして、この道化師が召喚された 目下ロックは、このとんでもなく狂ったアサシンを、制御できているとは言い難い アサシンの狙いはテレビ局の移動通信車だった。これを少し改良すれば、いつでも好きなときに生放送することが可能になる。アサシンが生前に一度使用した手口だ。……メッセージは、ただ単に"joke"にすぎない。 「俺は気づいてんだぜ。お前さんの心に潜む怪物をな。それに引かれて、俺はここに来たんだ。俺とあんたは同類さ」 違う!俺はあんたとは違う!ロックは無意識にアサシンの言葉を否定していた。 肯定するほど、彼はまだ染まっていないし、染められていない。 「"アッチ"側にいるつもりで物を言うな!アンタは違うだろ!たとえそうありたいと思っていたとしてもな」 アサシンは続けて語る。ステップ ターンを踏みながら、一流のコメディアンのように。 「そうとも! 教会の中じゃゲスな事を想像しろ! ホワイトハウスにゃ正直さを教えてやれ! 会ったこともない奴に、使われてもいない言葉で手紙を出せ! 子供の額にゃ、卑猥な文句を書きなぐれ! クレジットカードは捨てて、ハイヒールを履け! 精神病院のドアは開いてるぜ! お上品な郊外を、殺人と強姦で埋め尽くせ! 聖なる狂気よ! 快楽よ満ちよ!あらゆる街路に! 笑え、そうすりゃ 世界も一緒に笑うぜ!」 HA HA HA HA HA HA HA ロックはアサシンに気圧された。その狂気に、その言葉に、そしてある種の羨望で。 アサシンの言葉に嘘はなかった。ロックには、本人もまだ知らない、いわば"悪党の才"がある。 アサシンは、面白いと思った。 まるでバットマンと同じじゃないか。闇にいながら光に居たがる半端者。 丁度いい機会だ。俺が教えてやる。怪物の飼い方を 染めて遊んで晒けださせてやる。 「口が裂けるほど笑わせてやるよ。チェリーボーイのボーイスカウト」 アサシン――ジョーカーは、狂気の笑みでそう語った。 【マスター】 岡島緑郎@BLACK LAGOON 【参加方法】 不明 【マスターとしての願い】 願いはない(と思っているが……) 【能力・技能】 海外との取引が多かったため英語に堪能。日本のヤクザと取引するために来日したバラライカの通訳を勤めるほどに流暢な英語を使いこなす。多少ながらフランス語も体得している。 商工マン時代に得た豊富な知識量からラグーン商会の参謀として、国際情勢に鑑みた作戦立案をすることも。しかし裏の道に関する知識や経験は心許なく、肝心な部分で危機を招いたりしている。 交渉事にも長けており、無断で麻薬の取引をしている組織を牽制する等、ここ一番で度胸を見せることから、バラライカには「良い悪党になれる」と太鼓判を押されている。 【人物背景】 鴨がネギ背負って、ついでに鍋とガスコンロも背負ってきたような兄ちゃん しかし誰よりも腹黒く悪党らしい一面をのぞかせることがある。しかし無自覚 【方針】 聖杯戦争は傍観する アサシン(ジョーカー)はもう放任 【クラス】 アサシン 【真名】 ジョーカー@バットマン 【パラメーター】 筋力C(E) 耐久C(E) 敏捷B(E) 魔力E 幸運B(E) 宝具B 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:B 【保有スキル】 精神汚染:A+ ジョーカーの精神は狂いきっている 専科百般:B+ 多重人格の進化した超正気。固有の人格が定まっておらず、その本質は混沌に満ちている カリスマ:A 反英霊、またはその素質のある存在に対して絶大なカリスマをもつ 破壊工作:B 戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 【宝具】 『そのしかめっ面はなんだ?(ノースマイル・スーサイド)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5 最大補足:1人 ジョーカーの狂気を相手の精神に流し、発狂させる 精神汚染A以上のスキルを持っていなければ防ぐことはできない 『狂気に染められし異常者達(アーカム・ヴィランズ・イン・フリークス)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:10 ゴッサム・シティのヴィランをサーヴァントとして召喚する宝具 ヴィランは一人一人が単独行動:Cランクのスキルをもっており、ある程度なら独立して行動可能 しかし召喚されたヴィランは一部を除きジョーカーに必ずしも従わず、好き勝手に行動することがほとんど。 各自がそれぞれ外部から魔力を補給(魂喰い)すれば長時間現界し続けるが、それをしなければ数時間で消滅する 一度召喚して消滅したヴィランは再度召喚することはできない、また、召喚できるヴィランは最大で10体まで ヴィランはサーヴァントだが固有の宝具は所持していない。しかし、特殊能力や自前の装備はそのまま再現される 『巨躯なる道化師の最終演目 (ジョーカー・タイタン・ラストステージ)』 ランク:B 種別;対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 肉体を強化する宝具 ベインの血液から開発されたタイタンを接種し、狂気の巨人に変貌する 筋力、耐久、敏捷のステータスを底上げする。 使用したあとはジョーカーのステータスが下がり、弱体化する 【発動後ステータス】 筋力:A 耐久:A 敏捷:A 魔力:B 幸運:E 【weapon】 笑気ガス 特に好んで使用する。 吸い込むとニッコリ笑顔であの世に行ける。 酸入りの花 胸に飾られた造花。 花弁からは強酸が発射される。 感電装置 主に手袋に付けて使用。 ニッコリ握手で相手は黒焦げあの世逝き。 ピストル 弾丸ではなく旗が飛び出すジョークグッズ。 とはいえ心臓を貫通するするくらいの威力があるので立派に武器になる。 【人物背景】 あのな、ある男が大慌てで病院にかけこんだ。 女房が赤ん坊を産んだんで早く顔をみたかったんだ。 医者は笑顔で返した。 “とてもお元気ですよ。奥さんは元気な男の子を産んで二人は健康そのものです。おめでとう。” 男は花束を抱えて新生児室へとかけこんだ。なのに誰もいない。女房のベッドも空っぽだ。 “先生?” 男が振り向くと医者や看護婦たちがいっせいに腕を広げて叫んだ。 “エイプリルフール!ホントは嫁さん死んじゃった!子供の方も虫の息だよ〜ん!” ……ピエロのような見かけをした残忍な犯罪者。 性格は非常に気まぐれで常にふざけて笑えない冗談を言っているが、短気でプライドが高く狡猾で残忍で卑劣で策略に長けている。 別名「犯罪界の道化貴公子」「アーカム精神病院の王」「憎悪の道化師」とまぁ物騒なあだ名をつけられている。 【サーヴァントとしての願い】 混沌をもたらす 【基本戦術・方針】 破壊と混沌をもたらし、マスターとサーヴァント達で遊ぶ アサシン自身の戦闘能力は低いため、一ヶ所に立て籠る? 入手した移動通信車で適当に参加者にメッセージをおくる マスター(ロック)を悪党に覚醒させる
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/277.html
「聖杯戦争……」 黒羽寧子は魔法使いだ。 研究所と呼ばれる場所で身体を改造され、異能を持ってしまった少女の一人。 その対価として、彼女は鎮死剤を服用しなければ生きていけず。 更に研究所を抜け、自由の身となった今も研究所からの追っ手に命を狙われる日々を送る。 「聖杯を勝ち取れば、どんな願いも叶う?」 「ああ」 偽りの生活から予選を勝ち抜き、寧子は天文学部の部室でサーヴァントの召喚に成功していた。 召喚に応じたのはアサシン、暗殺を得意とするサーヴァント。 比較的魔力の消費は低く、Bクラスの寧子でもやりようによっては優勝も夢ではない。 「聖杯があれば」 死の未来しかないと思っていた。 けれど、ある日出会った少年のお陰で生き長らえ。 本来経験することのなかった人並みの幸せな日々を送れた。 出来るならば、あの日々がずっと続けばいい。 いや、聖杯があればあの日々を終わらせなくて済む。 「お前が望むのなら、俺は聖杯の為に戦う」 選択を委ねられていた。 この黒の暗殺者は、マスターの方針に全て付き従うのだろう。 主と認められている分、その選択には責任が宿る。 悩みを吹っ切るように寧子は一度息を吸い込む。 「やっぱり、誰かを殺して得る願いなんて私にはない」 叶えたい願いはある。それでも寧子には、誰かを犠牲にしてまで生き延びようとする気は無かった。 ここに来る前も、ここに来て経験した偽りの生活も楽しかった。 昼は学校で勉学に励みながら、クラスメイト達と青春を送る。 夜はこの天文学部の部室に仲間達と集まり、星を見る。 こんな人並みで平凡で幸せな、望んだ日常が欲しくないなんて嘘だ。 けれども、寧子は自分に嘘を吐く。 誰も殺したくない。自分の願いの為に誰かの血を流さないように。 「アサシン、私は聖杯の為に戦わない」 「お前には時間がないと言っていたな。……いいのか?」 寧子の持つ鎮死剤は残り少ない。 その命は一週間もしない内に尽きてしまう。 だが、まだ命は続いている。死ぬ前に延命を聖杯に託すという選択も出来る。 「だから、私が死ぬ前に死んでしまいそうな人を、望まない戦いに巻き込まれてしまった人を助けたい」 「……そうか」 死を承知の上で誰かを助ける。寧子の意思は揺るがない。 アサシンはそれ以上は何も聞かなかった。 ただ、従者として主に従う。それだけのことだ。 「アサシン、あなたに願いはないの?」 アサシンの願い。 アサシンの生涯は人殺しを繰り返す、血塗られたものだった。 理由はあれど、彼は何度も戦い続け殺し続けた。 それでも、アサシンは選んだ道に、その選択に後悔はない。 ただその一生の内、アサシンが住んでいた街がある。 ほどほどにに余所余所しく、ほどほどに温かい。自分がこの場所に居られればと思っていた。 それが、アサシンが意図せず抱いた願い。寧子と同じく平穏で平和な日常だった。 その願いが、寧子の望む日常と重なり、アサシンは召喚に応じてしまったのかもしれない。 「俺に願いなんてない」 だが、アサシンはその願いを叶えない。 自身が選んだ選択、それを否定することだけはしない。 「ただ……」 一つだけ。 たった一つだけアサシンは叶えたいものがある。 「もう一度、本物の星空が見たい」 もう二度と見れないと思っていた本物の星空。 生前は偽りの空に隠されてしまったそれをアサシンはもう一度見たい。 聖杯に託すまでもない。上を見上げれば叶う。それだけの願い。 「あなたも星が好きなのね。……村上くんみたい」 恐らく、もう二度と会えないだろう思い人の姿が脳裏を掠める。 気付けば、目頭が熱くなり頬を涙が伝っていた。 「ごめんなさい、アサシン。大丈夫だから」 やっぱり、死にたくない。 これが本心だ。 それを隠すように無理やり涙を腕で拭う、 「星が見たいなら、天文学部の設備を使えば良いわ。 私は良く分からないけど」 そのまま顔を逸らし、アサシンに設備の場所を教える。 アサシンは寧子が指差す場所へと向かう。一度も寧子を見ずに。 ただ、この場に広がる星空もまた偽りと知りながら。 【CLASS】 アサシン 【真名】 黒(ヘイ)@DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 【パラメーター】 筋力C 耐久E 敏捷B 魔力E 幸運A 宝具C 【属性】 秩序・悪 【クラススキル】 気配遮断:C 自身の気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 【保有スキル】 生存:A 自身の幸運もさることながら、戦場にて生還する事に長けている。 超感覚:B 相手の仕草、目の動き、重心の位置、光・影・音。 感覚を研ぎ澄まし、あらゆる情報から動きを先読みし行動できる。 生前のアサシンが戦場で得たスキル。 演技:C NPCとして自身の正体を隠せる。 【宝具】 『白(パイ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大補足:99 アサシンの中で眠る妹。 契約者と呼ばれる能力者である。 彼女がアサシンの中に居るお陰で、本来契約者に必要な対価を払わずアサシンは能力を使用できる。 能力は電子を操る能力。アサシンが主に使用するのは、その応用の電流を操る能力だが、使い方によっては物質を自由に変換できる。 しかし、その為にはかなりの集中が必要で実戦向きではない。 【weapon】 『ナイフ』『ワイヤー』『黒のコート』『仮面』 黒のコートはアサシンが着た時のみ防弾機能を発揮する。 仮面は良く割れるが、銃弾一発を割れながら防ぐ程度には硬い。 【人物背景】 「BK201」またの名を「黒の死神」と呼ばれる凄腕の契約者。 妹を探すため組織に所属し任務をこなす内、契約者を消し去ろうという組織の企み、それに対抗する者達との戦いに巻き込まれていく。 最後は組織を抜け、一人の少女と共に追われる身となる。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯に託す願いはない。 【基本戦術、方針、運用法】 生き残るという事に長けており、強いのではなく戦い方が上手い。 アサシンというだけあり、マスター狙いに特化すればかなりの活躍が見込める。 しかし、マスターの方針が人を助けるという物なので正面からの戦闘を強いられてしまう事も多くなってしまう。 その為、生存と超感覚のスキルを最大限使って行き、キリの良い撤退が求められる。 【マスター】 黒羽寧子@極黒のブリュンヒルデ 【参加方法】 木片を意図せず入手してしまった。 【マスターとしての願い】 人を殺めて叶えるつもりはない。 【weapon】 ネコサンダーのマスク 【能力・技能】 自らの周辺に力を伝えて大きな物体をも一瞬で破壊する、「破撃」の魔法を使う。 ただし、細かい調節はできず小さなものには向かない。 基本的に生き物には通じないが、腕相撲など人間に直接触れた場合には自らの腕力を一時的に強化することができる。 応用もそこそこ効き、くにある物体を操作して飛ばすことも可能。 だが、能力の使用の度に記憶がランダムに消えるというデメリットがある。 実は元Sクラスであり、最強の「破撃」魔法を持っているが記憶と共に失っている。 【人物背景】 極黒のブリュンヒルデのメインヒロイン。良太のクラスに転校してきた美少女。 身体を改造された「魔法使い」であり、実験台として10年間研究所にいたが移送中に脱走し、捕まると殺されるという状況に追い込まれている。 後に出会う村上良太に救われ、それ以降村上に好意を抱く。 歌が好きなのか、よく変な歌を歌っては村上に聞かれる。 【方針】 困っている人を助ける。
https://w.atwiki.jp/mob2/pages/35.html
忍術職 ナイトアサシン 技名 威力 確率 消費 備考 通常攻撃 0 0 0 電撃 20 15 0 毒針 20 15 10 毒 応急処置 30(※) 25 5 HP回復 タメ攻撃 40 10 5 噛み付き 40 20 5 ファイアブレス 150 40 40 ソウルスティール 190 35 60 HP吸収 改心撃 200 45 60 アーマークラッシュ 240 45 140 敵防御力ダウン 魔風 260 20 130 敵命中率ダウン ヒーリング 280(※) 32 160 HP回復 刃斬 300 40 190 光の剣 320 34 140 敵命中率ダウン ポイズンブレス 350 30 140 毒 ウィンドスラッシャ 350 50 280 ゴッドアタック 400 50 190 パルチナス 440 45 180 ダークポイズン 500 38 200 毒 フォース 600 26 220 風来心斬 700 40 300 デスミーラ 1000 5 220 神竜剣 1000 5 300 ギガトレイン 1400 7 400 即死
https://w.atwiki.jp/f_go/pages/2626.html
亜種特異点Ⅲ「屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」の配信と同時に実装された星4アサシン。 亜種特異点で実装されたサーヴァントとして、登場時点では真名・宝具名は伏せられている。 排出されるガチャのタイプは恒常。 カード構成はQQAAB+単体A宝具、クラススキル「気配遮断 A+」によりスター発生率が強化(+10.5%)されているが、A寄りなこともあって星出し性能はアサシンとしては然程高くない。 ステータスはHP偏重で、アサシンクラスの中ではHPが新宿のアサシンと同率2位、ATKがワースト2位。(2021年3月現在) (HPトップ・ATKワーストは虞美人) スキル 【スキル1】呪術(巫) CT 7-5 敵単体に、確率で1Tの「宝具封印」状態を付与する。 スキルレベルを上げることで付与成功率が上昇する(最大で100%)が、「対魔力」等弱体耐性を持つ相手には確定にならないため注意。 「宝具封印」は効果ターン中に宝具が使えなくなる効果に加えて、"敵チャージの自然増加を止める"効果もあるため、 「チャージ減少」と異なりエネミーのCTゲージに関係なく使っていける。 2022/9/28実装の強化クエストをクリアすることで 自身に〔魔性〕特攻(3T)と〔呪い〕特攻(3T)を付与する。 S2は通常攻撃後に〔呪い〕を付与するため一手間かかるが、それでも条件を満たすのは容易な部類。 指令紋章(コマンドコード)で〔呪い〕を付与する場合は、攻撃前なのでその刻印したカードでの攻撃から〔呪い〕特攻は有効になる。 + 〔魔性〕特性持ち一覧 Class Rare Name 剣 5 伊吹童子 4 巴御前 弓 4 アーチャー・インフェルノ 妖精騎士トリスタン 槍 5 ヴリトラ 4 茨木童子 謎のアルターエゴ・Λ 虞美人 術 4 酒呑童子 殺 5 酒呑童子 光のコヤンスカヤ 4 虞美人 鬼一法眼 狂 5 伊吹童子 4 茨木童子 鬼女紅葉 分 5 蘆屋道満 4 太歳星君 讐 5 カーマ 降 5 闇のコヤンスカヤ エネミー(主なクラス) ゾンビ(剣槍弓狂)、スケルトン(剣槍弓)ゴースト(殺)、デーモン(術)ラミア(術)、獣人系(剣槍殺)、ゴブリン(剣槍殺)ゲイザー(弓)、バイコーン(槍)、ソウルイーター(殺)イフリータ(術)、海魔(弓)、ヤドカリ(剣)鬼系(小鬼、鬼の右腕・左腕、風越丸、技喰丸、轟力丸、パンプキンオーガ、かぼMARU)、丑御前(狂)魔猪(狂)、ウシュムガル(殺)、魔性菩薩(獣)、ヒュドラ(弓)、おろち(槍)、黒武者(剣)、グール(狂)、エルダーグール(殺)、シャンタク(術)、メイオール(殺)、魔猿(弓槍術狂)、ぬえ(槍)、ケガレガミ(殺)、女中(殺)、カリ(狂)、マハーナーガ(槍)、ウッチャイヒシュラヴァス(槍)、ドゥン(騎)、ガルダ(術)、サラマー(殺)、亡者(狂)、ケルベロス(騎)、『愛玩の獣』(獣)殺人鬼(狂)、徐福(弓)、クコチヒコ(剣)、花の邪神/アルラウネ(降/騎)、土蜘蛛(槍)、大土蜘蛛(槍)、大翁鬼(狂)、ブジャンガ、鴉天狗(殺)、モース(狂)、モース人間(狂)、亜鈴百種・排熱大公(術)、祭神ケルヌンノス(狂)、ノリッジの厄災(狂)、ブラックウルフ(術)、魔犬バーゲスト(剣)、LWB-M8(殺)、HWB-M8(裁)、半魚人(殺)、屈強な半魚人(槍)、ケルピー(騎)、ダゴン(狂)、ギガプレシオサウルスくんΩ(槍)、大百足(狂)、化け猫(術) 【スキル2】おろちの呪 CT 7-5 自身に3TのAカードバフと、通常攻撃後に敵に「呪い(3T・500ダメージ)」を与えるバフの2つを付与する。 弱体解除持ちが相手でなければ、1回の攻撃ごとに[1500のダメージアップ]として機能する。 ブレイブチェインで4重掛けすることで、2000×3T=6000ダメージを上乗せ可能。 自身の低ATKをそれなりに補うことが可能だが、呪いダメージはスキルレベルで強化されないため、特殊な場合を除きAバフによるNP回収や宝具威力アップが主な使い道になる。 地味な長所として、敵の弱体無効が回数制の場合はブレイブチェインによって1Tで最大4回消費させることができる。 また、付与確率が200%とあるが、これは自身にバフを付与する時の確率なので、敵に与える呪い自体は弱体耐性で弾かれる可能性がある点に注意。 【スキル3】甲賀流 CT 8-6 自身に1Tの回避状態を付与し、NPを20-30%増やす。 カレイドスコープや凸虚数魔術を装備することで、即宝具発動が可能になる。 恒常入手可能なアサシンクラスのサーヴァントで、30以上のNPを即時獲得できるスキルを持つのはパライソのみ。(2021年3月現在) パライソ以外には、イベント報酬の両儀式〔アサシン〕・限定ガチャの牛若丸/アサシン、酒呑童子、セミラミス、カーマがNP30%以上獲得スキルを所有している。 CTは最短でも6なので、「回避」が必要になる戦闘ではリキャストに気を配る必要がある。 宝具 A属性の単体攻撃宝具。ダメージと共にスキル封印(1T)とクリティカル発生率ダウン(3T)のデバフを与える。 スキル封印状態になったエネミーの行動は、宝具ターンでない限り"通常攻撃"になる。 クリティカル率ダウンの値は同系統の効果の中では低い方(OC1で10%減少/最大で30%)だが、 通常攻撃の威力を抑え被害を軽減できる。 「おろちの呪」効果中にNAAのAチェインを組めば大きくNPを回収できるが、それのみで宝具を連発できる程ではない。 2021/4/7実装の強化クエストにて宝具が強化、宝具威力アップと呪厄状態付与(3T)が追加された。 火力上昇も嬉しいが、S2の呪い付与攻撃と併せて自己完結した性能になった事が大きい。 パライソ自身のNP効率も悪くないので、宝具とS2で呪いと呪厄を重ねれば定数ダメージを大きく稼げるだろう。 デバフ効果が発揮できるのは「単体宝具で倒れない相手、ブレイクゲージ持ち」=非周回クエストのボス戦になるため、 宝具封印や回避バフなどのスキルも使う機会が多いだろう。 同じアサシンクラスに「スキル封印」を付与する宝具を持つサーヴァントがいる。 弱体耐性が低い相手ならば、「魅了・スタン」と合わせて、複数ターンスキルを使わせない編成も可能かもしれない。 静謐のハサン(付与確率:40%) 酒呑童子(付与確率:100%) + 〔呪い〕状態付与持ち一覧 Class Rare Name スキルによる付与 Range Turn Damage Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 槍 5 玉藻の前 真夏の呪術 (CT 7-9) 単体 5T 500 550 600 650 700 750 800 850 900 1000 術 3 メフィストフェレス 道化の大笑 (CT 6-8) 単体 5T 500 550 600 650 700 750 800 850 900 1000 殺 4 アサシン・パライソ おろちの呪 (CT 5-7) 通常攻撃 3T 500 裁 4 壱与 鬼道(滅)(CT 6-8) 全体 5T 1000 讐 5 平景清 痣丸の霧 (CT 6-8) 敵全体 3T 500 4 宇津見エリセ 黄泉路の境界 (CT 6-8) 敵全体 3T 1000 分 5 蘆屋道満 リディクールキャット (CT 6-8) 敵全体 3T 500 道満の呪 (CT 5-7) 敵全体 5T 1000 1100 1200 1300 1400 1500 1600 1700 1800 2000 降 5 闇のコヤンスカヤ 女神変生(獣) (CT 6-8) 通常攻撃 3T 300 320 340 360 380 400 420 440 460 500 降 5 ヴァン・ゴッホ 虚数美術 (CT 6-8) 自身 10T 100 澪標の魂 (CT 5-7) 味方全体 10T 100 Class Rare Name 宝具による付与 Range Turn Damage OC 100% OC 200% OC 300% OC 400% OC 500% 弓 4 妖精騎士トリスタン 痛幻の哭奏 単体 5T 1000 槍 4 エリザベート 鮮血魔嬢 全体 3T 500 1000 1500 2000 2500 アルトリア〔オルタ〕 最果てにて輝ける槍 全体 5T 500 750 1000 1250 1500 最果てにて輝ける槍(強化後) 全体 5T 1000 1500 2000 2500 3000 虞美人 夏魔必滅槍舞 単体 3T 500 1000 1500 2000 2500 3 ディルムッド 破魔の紅薔薇、必滅の黄薔薇 単体 5T 500 750 1000 1250 1500 2 武蔵坊弁慶 五百羅漢補陀落渡海 全体 3T 500 1000 1500 2000 2500 五百羅漢補陀落渡海(強化後) 全体 3T 1000 2000 3000 4000 5000 術 5 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕 石兵八陣 全体 3T 500 石兵八陣(強化後) 全体 6T 1000 4 エリザベート〔ハロウィン〕 鮮血特上魔嬢 全体 3T 500 1000 1500 2000 2500 3 メフィストフェレス 微睡む爆弾 全体 3T 500 1000 1500 2000 2500 1 アマデウス 死神のための葬送曲 全体 3T 500 1000 1500 2000 2500 殺 4 虞美人 呪血尸解嘆歌 全体 5T 2000 狂 5 モルガン はや辿り着けぬ理想郷 全体 5T 1000 千利休 一期一会 全体 5T 1000 4 アタランテ〔オルタ〕 闇天蝕射 単体 3T 500 1000 1500 2000 2500 2 サロメ あなたにくちづけしたわ 単体 5T 1000 裁 4 壱与 宵闇翳る月御珠 全体 3T 1000 1500 2000 2500 3000 讐 5 巌窟王 エドモン・ダンテス 虎よ、煌々と燃え盛れ 全体 5T 500 750 1000 1250 1500 ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 吼え立てよ、我が憤怒 単体 5T 500 1000 1500 2000 2500 平景清 諸行無常・盛者必衰 単体 5T 1000 2000 3000 4000 5000 4 ゴルゴーン 強制封印・万魔神殿 全体 5T 1000 1500 2000 2500 3000 分 5 蘆屋道満 狂瀾怒濤・悪霊左府 全体 5T 1000 4 太歳星君 太歳頭上動土 退場時全体 3T 1000 全体 5T 2000 降 5 ジャック・ド・モレー 13日の金曜日 全体 5T 1000 Class Rare Name 概念礼装による付与 Range Turn Damage 初期 最大解放 - 5 五百年の妄執 概念礼装(消滅時) 単体 10T 1000 2000 - 4 太歳星君 絆礼装(ガッツ発動時) 全体 10T - 3000 Class Rare Name 指令紋章による付与 Range Turn Damage - 3 森域の魔獣 コマンドコード(通常攻撃時) 通常攻撃 3T 500 - 3 妖獣の呪符 コマンドコード(通常攻撃時) 通常攻撃 3T 300 総評 スキル封印・宝具封印で妨害しながら呪いや宝具でHPを削る長期戦向きのデバッファー。 Aが2+1枚あるため、アーツパで耐久しながらじわじわ削るのに向いている。 Arts単体宝具を持つライバルたちと比較すると、 両儀式:配布のため宝具Lv5が容易で単発火力が高く、高確率の即死と高倍率のAバフ(1T)を持ち短期戦・周回が得意。短所としては宝具の即死が対サーヴァントに現状効果が無く、またS3のデメリットで低いHPをさらに消費するため長期戦は苦手。 殺エミヤ:防御無視&チャージ減少効果を持つ宝具であり、S2の無敵貫通と併せて安定してダメージを通せる。S1「スケープゴート」によるターゲット操作に加えて、B/Qカードでの高い星生産能力が持ち味。パーティ構成によって柔軟な運用が出来る一方、NP効率が劣悪・味方へのデバフ(S2のデメリット)・耐久系スキルを持たない等、若干クセのある性能をしている。 パライソ:スキル封印+クリティカル率ダウン+呪厄付与を持つ宝具(強化済)。S1と宝具の封印効果2種、S2による3TのArtsバフ及び呪い付与効果、加えて呪厄による固定ダメージ累積を持つ長期戦・高難度向け。欠点としてはATKが低く、上記2体と違って防御無視・無敵貫通といった強引な突破手段を持たない。 百貌:星3のため宝具Lv5が容易で単発火力が高く、クリティカル率ダウン+Arts耐性ダウンを持つ宝具(強化済)。宝具はhit数が多いのでNPリチャージ量が多く、またクリダウンが50%(OC1)と高倍率。騎相手なら敵宝具にCT7-5の回避スキルが間に合い、HP回復スキルもあるので長期戦が得意。低レア由来の低ステータスが欠点。 と一長一短。真価を発揮するには耐久Artsパや呪い特化といったパーティ単位での運用方針が必要と言える。 相性の良いサーヴァント 酒呑童子 セミラミスArts寄りのアサシン。弱体耐性ダウン付与を持つため、デバフを通しやすくなる。毒付与により呪いと併せて定数ダメージを重ねる事も出来る。 風魔小太郎 ギルガメッシュ〔キャスター〕デバフサポーター。弱体を通しやすくするスキルを持ち、星生産能力も高いため火力の底上げも可能。 玉藻の前 諸葛孔明クラス相性は噛み合わないが、スキルチャージ・宝具回転率を早めることが出来るため好相性。チャージ減を持つため宝具封印と合わせて宝具遅延を行うことが出来る。 ハンス・クリスチャン・アンデルセン ジャンヌ・ダルク マーリン耐久パ向けの回復・防御・無敵サポート。スター供給も得意なため、クリティカルでNPやダメージを補うことも出来る。 ニトクリス〔アサシン〕 エミヤ〔アサシン〕 マシュ・キリエライト 大いなる石像神単体宝具など強力な攻撃をタゲ集中で誘導することが出来る。前者2体はArts寄りのアサシンでもあるため相性が良い。 水着BB「おろちの呪」とのコンボが可能。パライソがブレイブチェインできる状態で「無貌の月」を用いることで、呪い(3T・500ダメージ)×4×3回重ねがけ出来る。 相性の良い概念礼装 カレイドスコープ 凸虚数魔術短期戦用。「甲賀流」と合わせて、すぐ宝具を撃つことが出来る初期NP系。 ハロウィン・プチデビル 蒼玉の魔法少女 静穏なひと時 トリック・オア・トリートメント ペインティング・サマーArts3Tバフを持つので、宝具回転率を高めるためにNP効率を上げる礼装は好相性。ATKが高いのもメリット。 レコードホルダー 恋談火焔行デバフを通しやすくすることが出来る。特に仮想敵のライダーは対魔力を持つため有効。 もう一つの結末 フォーマルクラフト 月の湯治 ゴールデン相撲~岩場所~パライソをアタッカーに据える場合に。ステータスと効果倍率が高いものを選びたい。 相性の良い指令紋章 おすすめは「森域の魔獣」と「失落の棺」をそれぞれArtsに刻印すること。 「森域の魔獣」は呪い付与効果により、S2と併せて呪いを通常攻撃時に重ね掛け出来る。 「失落の棺」は敵の弱体無効状態を1つ解除出来る為、スキルや宝具でのデバフを通し易くする保険となる。 パライソは宝具と併せてAチェインを組む事が多い為、自身のArtsカードが配られたタイミングにS2を切る事で、各種デバフ付与とNP回収を同時に行える。
https://w.atwiki.jp/savagetide5th/pages/13.html
『Savage Tide』キャンペーンを行うに当たってのレギュレーションは下記の通りとする。 採用する選択ルール ※付きは常に採用するわけではなく、状況とDMの判断次第で使うときと使わないときがある。 ここに示すものはプレイヤーに直接関係しそうな選択ルールに限っている。DMはここに示されていない選択ルールも適宜使用することがあるので注意すること。 + 『Player’s Handbook』 『Player’s Handbook』 第1章:能力値のカスタマイズ/Customizing Ability Scores 第2章:人間の種族特徴の選択ルール/Variant Human Traits 第6章:マルチクラス/Multiclassing 第6章:特技/Feats 第7章:異なる能力を使った技能/Skills with Different Abilities※ 第7章:荷重/Encumbrance 第9章:グリッドを使う/Plating on a Grid※ 附録D:ウォーホース用の鎧/Warhorses Armor + 『Dungeon Master’s Guide』 『Dungeon Master’s Guide』 第1章:名声/Renown 第4章:クレリック:死の領域/Cleric Death Domain 第4章:パラディン:誓い破りし者/Paladin Oathbreaker 第6章:魔法のアイテムの製作/Crafting a Magic Item 第7章:ポーションの混合/Mixing Potions 第7章:巻物の事故/Scroll Mishaps 第7章:再チャージしないワンド/Wands That Don’t Recharge※ 第9章:火器/Firearms(ルネッサンスまで)※ 第9章:爆発物/Explosives※ 第9章:アクションの選択肢/Acrion Options(マーク/Markは不採用) + 『Sword Coast Adventurer’s Guide』 『Sword Coast Adventurer’s Guide』 第3章:グレイ・ドワーフ(ドゥエルガル)/Gray Dwarves (Duergar) 第3章:ゴーストワイズ・ハーフリング/Ghostwise Halflings 第3章:ティーフリングの変種/Tiefling Variants(ウィングド/Wingedは不採用) 第3章:ディーム・ノーム(スヴァーフネブリン)/Deep Gnomes (Svirfneblin) 第3章:ハーフエルフの変種/Half-Elf Variants 第4章:ブレードシンギング/Bladesinging 第4章:超自然的パトロン:不死者/Otherworldly Patron The Undying 第4章:信仰の領域:魔術の領域/Divine Domain Arcana Domain 第4章:ソーサラーの起源:嵐の魔法/Sorcerous Origin Storm Sorcery 第4章:原初の道:バトルレイジャーの道/Primal Paths Path of the Battlerager 第4章:原初の道:トーテム戦士の道/Primal Paths Path of the Totem Warriorの追加のトーテム(エルクとタイガー) 第4章:神聖な誓い:王冠の誓い/Sacred Oath Oath of the Crown 第4章:戦闘訓練アーキタイプ/パープル・ドラゴン・ナイト/Martial Archetype Purple Dragon Knight(ナイツ・オヴ・ザ・ウォッチ[監視騎士団]と名を変えること) 第4章:修道院の伝統:長死の道/Monastic Traditions Way of the Long Death(緋色団に所属するスエル人[人間]のモンクに限定) 第4章:修道院の伝統:太陽魂の道/Monastic Traditions Way of the Sun Soul(フォルタス、ペイロア、アルアクバル、トナティウといった太陽の神々に使える修道院のモンクに限定) 第4章:ローグのアーキタイプ:マスターマインド/Roguish Archetypes Mastermind 第4章:ローグのアーキタイプ:スワッシュバックラー/Roguish Archetypes Swashbuckler 第4章:ウィザード、ウォーロック、ソーサラー用の初級魔法/Cantrips for Sorcerers, Warlocks, and Wizards、グリーン・フレイム・ブレード、ソード・バースト、ブーミング・ブレード、ライトニング・ルアー + 『Elemental Evil Player’s Companion』 『Elemental Evil Player’s Companion』 第1章:ジェナシGenasi 第2章:呪文/Spells + 『Volo’s Guide to Monsters』 『Volo’s Guide to Monsters』 第2章:アアシマール/Aasimar 第2章:ケンク/Kenku 第2章:ゴライアス/Goliath 第2章:タバキシ/Tabaxi(ラカスタと改名して使用;“恐怖の島”に到着した後で使用可能) 第2章:トリトン/Triton 第2章:フィルボルグ/Firbolg 第2章:リザードフォーク/Lizardfolk 第2章:バグベア/Bugbear 第2章:ゴブリン/Goblin 第2章:ホブゴブリン/Hobgoblin 第2章:コボルド/Kobold 第2章:ユアンティ・ピュアブラッド/Yun-ti Pureblood + 『Unearthed Arcana』 『Unearthed Arcana』 2017/6/5:ウォーロック:セレスチャル/Knight 2017/6/5:ドルイドのサークル:牧夫のサークル/Knight 2017/6/5:パラディンの神聖なる誓い:征服の誓い/Knight 2017/6/5:ファイターのアーキタイプ:騎士/Knight 2017/5/1:ソーサラー:神の申し子/Favored Soul 2017/5/1:バードの学派:剣の学派/College of Swords 2017/5/1:バーバリアンの道:祖先の守り手の道/Path of the Ancestral Guardian 2017/5/1:ファイターのアーキタイプ:秘術の射手/Arcane Archer 2017/5/1:モンクの道:剣聖の道/Way of the Kensei 2017/4/24:種族用特技 2017/4/17:技能用特技 2017/4/3:スターター呪文/Starter Spells 2017/3/27:パラディンの神聖なる誓い:救いの誓い/Oath of Redemption 2017/3/27:モンクの道:酔拳の達人の道/Way of the Drunken Master 2017/3/27:レンジャーのアーキタイプ:怪物殺し/ 2017/3/20:ウィザードの秘術の伝統:白魔法/Theurgy(選択可能な領域は“知識”、“光”、“魔術”に限定) 2017/3/20:ウィザードの秘術の伝統:戦争魔法/War Magic 2017/3/13:ミスティック、テイク3/The Mystic Class(マルチクラスの条件が記載されていないので、マルチクラスは不可) 2017/2/13:ウォーロック:ヘックスブレード/The Hexblade 2017/2/13:ウォーロック:レイヴンクイーン/The Raven Queen 2017/2/13:妖術/Eldritch Invocations 2017/2/13:ウィザードの秘術の伝統:伝承精通/Lore Mastery 2017/2/6:ソーサラー:不死鳥の魔法/Phoenix Sorcerey 2017/2/6:ソーサラー:海の魔法/Sea Socrery 2017/2/6:ソーサラー:石の魔法/Stone Socrery 2017/1/16:レンジャー:地平線を歩む者/Horizon Walker 2017/1/16:レンジャー:原始の守護者/Primeval Guardian 2017/1/16:ローグ:斥候/Scout 2016/12/19:パラディンの神聖なる誓い:背信の誓い/Oath of Treachery 2016/12/12:モンクの道:静穏の道/Way of the Tranquility 2016/12/5:ファイターのアーキタイプ:侍/Samurai 2016/12/5:ファイターのアーキタイプ:射撃の名手/Sharpshooter 2016/11/28:ドルイドのサークル:黄昏のサークル/Circle of Twilight 2016/11/28:ドルイドのサークル:夢のサークル/Circle of Dreams 2016/11/28:自然の化身の姿/Wild Shape Forms 2016/11/21:クレリック:守護の領域/Protection Domain 2016/11/21:クレリック:墓の領域/Grave Domain 2016/11/21:クレリック:炉の領域/Forge Domain 2016/11/14:バードの学派:惑わしの学派/College of Glamour 2016/11/14:バードの学派:囁きの学派/College of Whispers 2016/11/7:バーバリアンの始原の道:嵐の先触れの道/Path of the Storm Herald 2016/11/7:バーバリアンの始原の道:熱狂者の道/Path of the Zealot 2016/9/12:改訂版レンジャー/Ranger, Revised(PHB版かこのUA版かどちらかを選んで使用すること) 2016/8/1:ウォーロックの超自然的パトロン:探求者/The Seeker 2016/4/4:ゴシックの英雄:ファイター:怪物狩り/Fighter Monster Hunter 2016/4/4:ゴシックの英雄:ローグ:探偵/Rogue Inquisitive 2016/1/4:バード:風刺の学派/College of Satire 2015/12/7:ティーフリングの変種:アビサル・ティーフリング/Abyssal Tiefling 2015/12/7:新しい呪文/New Spells(コンジュア・ヴロック、コンジュア・シャドウ・デーモン、コンジュア・バルルグラ、コンジュア・ヘズロウ、コンジュア・レッサー・デーモン) 2015/5/4:戦闘スタイル:水夫/Fighting Style Mariner 2015/2/2:武器体得特技/Weapon Mastery Feats(5種類) 2015/2/2:道具特技/Tool Feats(4種類) + 『ハウス・ルール』 『ハウス・ルール』 海難の書 ウィザード(アニマ・メイジ) ウォーロック(バインダー) パラディン(ナイト・オヴ・セイクリッド・シール) アレイニア ファナトン 新しいPC PCはストーリーの都合上で許されない状況でなければいつでも変更することができる。許されない状況とは、閉鎖空間にパーティが閉じ込められている場合であったり、ダンジョンに潜っている最中であったりといった状況。論理的に説明がつくのであればPCは変更可能である。個々の状況で交代可能かどうかはDMに相談すること。 いったん使用しないことにしたPCであっても、論理的に説明がつくのであれば再度そのPCを登場させることも可能である。 基本的にPCは突然出現したり、突然消滅したりはしない。生きたまま引退したPCは世界のどこかで生き続けるし、死んだPCの死体は厳然とそこに存在している。 現在使用しているPCが死亡し、復活させることができない、あるいは復活させないことを決めた場合にもこのルールに基づいて新しいPCを作成する。 新しいPCは常に1レベル、5レベル、11レベル、あるいは17レベルのいずれかから開始される。 新しいPC以外のパーティのメンバー全員が5レベル以上であれば、新しいPCを5レベルで作成することができる。 新しいPC以外のパーティのメンバー全員が11レベル以上であれば、新しいPCを11レベルで作成することができる。 新しいPC以外のパーティのメンバー全員が17レベル以上であれば、新しいPCを17レベルで作成することができる。 種族 PCの種族は『Player’s Handbook』の第2章に記載されているものに加え、上述の「採用する選択ルール」に記載のある種族を選択できる。しかしながら、キャンペーン開始時点のサザリン市は人口構成の大部分が人間の都市であり、種族によっては街中での活動に支障をきたす可能性がある。これは目に見えない社会的な障害として機能し、ゲーム開始時の生活様式に影響する。 一般的に『Player’s Handbook』に記載されていない種族の多くはその背景によって決定される開始時の生活様式よりも1段階悪い生活様式を送っている(ただし、自発的にあえてもっと悪くするのでない限り、下限は“貧乏”まで)。 また、種族によってはNPCとの対話の場面に大きな影響が及ぼされる。どれだけ【魅力】が高くても、種族によっては自動的に〈威圧〉や〈説得〉に失敗することがある。 + 選択可能な種族 人間 アアシマール スカージ・アアシマール フォールン・アアシマール プロテクター・アアシマール アレイニア エルフ ウッド・エルフ ダーク・エルフ(ドラウ) ハイ・エルフ ケンク ゴブリン コボルド ゴライアス ジェナシ アース・ジェナシ ウォーター・ジェナシ エア・ジェナシ ファイアー・ジェナシ ティーフリング アビサル・ティーフリング インファーナル・ティーフリング デヴィルズ・タン・ティーフリング フェラル・ティーフリング ヘルファイア・ティーフリング ドラゴンボーン トリトン ドワーフ グレイ・ドワーフ(ドゥエルガル) ヒル・ドワーフ マウンテン・ドワーフ ノーム ディープ・ノーム(スヴァーフネブリン) フォレスト・ノーム ロック・ノーム ハーフエルフ ハーフエルフ(PHB) ハーフエルフ(アクアティック・エルフ) ハーフエルフ(ウッド・エルフ) ハーフエルフ(ドラウ) ハーフエルフ(ハイ・エルフ) ハーフオーク ハーフリング ゴーストワイズ・ハーフリング スタウト・ハーフリング ライトフット・ハーフリング バグベア ファナトン フィルボルグ ホブゴブリン ユアンティ・ピュアブラッド ラカスタ(タバキシ) リザードフォーク クラス PCのクラスは『Player’s Handbook』の第2章に記載されているものに加え、上述の「採用する選択ルール」に記載のあるクラスの選択肢から選択できる。また、一部ハウスルールで追加の選択肢を加えている。 + 選択可能なクラスとその選択肢 ウィザード 秘術の伝統:アニマ魔法 秘術の伝統:幻術系統 秘術の伝統:召喚術系統 秘術の伝統:死霊術系統 秘術の伝統:白魔術「知識」 秘術の伝統:白魔術「光」 秘術の伝統:白魔術「魔術」 秘術の伝統:心術系統 秘術の伝統:占術系統 秘術の伝統:戦争魔法 秘術の伝統:伝承知識(ローアマスター) 秘術の伝統:変成術系統 秘術の伝統:防御術系統 秘術の伝統:刃の歌唱(ブレードシンギング) 秘術の伝統:力術系統 ウォーロック 超自然的パトロン:アーチフェイ 超自然的パトロン:ヴェスティジ(痕跡霊) 超自然的パトロン:グレート・オールド・ワン 超自然的パトロン:シーカー(探究者) 超自然的パトロン:セレスチャル 超自然的パトロン:フィーンド 超自然的パトロン:ヘックスブレード 超自然的パトロン:レイヴンクイーン クレリック 信仰の領域:欺きの領域 信仰の領域:嵐の領域 信仰の領域:戦の領域 信仰の領域:死の領域 信仰の領域:自然の領域 信仰の領域:守護の領域 信仰の領域:生命の領域 信仰の領域:知識の領域 信仰の領域:墓の領域 信仰の領域:光の領域 信仰の領域:魔術の領域 信仰の領域:炉の領域 ソーサラー ソーサラーの起源:嵐の魔法 ソーサラーの起源:石の魔法 ソーサラーの起源:海の魔法 ソーサラーの起源:神の申し子(フェイヴァード・ソウル) ソーサラーの起源:不死鳥の魔法 ソーサラーの起源:魔法暴発 ソーサラーの起源:竜の血筋 ドルイド ドルイドのサークル:大地のサークル土地:アンダーダーク 土地:沿岸部 土地:極地 土地:砂漠 土地:山岳 土地:森林 土地:草原 土地:沼地 ドルイドのサークル:黄昏のサークル ドルイドのサークル:月のサークル ドルイドのサークル:牧夫のサークル ドルイドのサークル:夢のサークル バード バードの学派:剣の学派 バードの学派:囁きの学派 バードの学派:伝承知識の学派 バードの学派:風刺の学派 バードの学派:武勇の学派 バードの学派:惑わしの学派 バーバリアン 始原の道:嵐の先触れの道 始原の道:狂戦士の道 始原の道:祖先の守り手の道 始原の道:トーテム戦士の道トーテム:イーグル トーテム:エルク トーテム:ウルフ トーテム:タイガー トーテム:ベア 始原の道:熱狂者の道 始原の道:バトルレイジャーの道 パラディン 神聖な誓い:古の誓い 神聖な誓い:王冠の誓い 神聖な誓い:献身の誓い 神聖な誓い:救いの誓い 神聖な誓い:征服の誓い 神聖な誓い:誓い破りし者 神聖な誓い:背信の誓い 神聖な誓い:復讐の誓い 戦闘スタイル:大業物戦闘 戦闘スタイル:決闘 戦闘スタイル:守護 戦闘スタイル:水夫 戦闘スタイル:防御 ファイター 戦闘訓練アーキタイプ:戦の達人(バトル・マスター) 戦闘訓練アーキタイプ:怪物狩り(モンスター・ハンター) 戦闘訓練アーキタイプ:監視騎士団(パープル・ドラゴン・ナイト) 戦闘訓練アーキタイプ:騎士 戦闘訓練アーキタイプ:騎兵 戦闘訓練アーキタイプ:侍 戦闘訓練アーキタイプ:射撃の名手 戦闘訓練アーキタイプ:秘術の射手 戦闘訓練アーキタイプ:魔道騎士(エルドリッチ・ナイト) 戦闘訓練アーキタイプ:勇者(チャンピオン) 戦闘スタイル 大業物戦闘 戦闘スタイル 弓術 戦闘スタイル 決闘 戦闘スタイル 守護 戦闘スタイル 水夫 戦闘スタイル 二刀流 戦闘スタイル 防御 ミスティック ミスティックの結社:ウー・ジェンの結社 ミスティックの結社:覚醒者の結社 ミスティックの結社:化身の結社 ミスティックの結社:ソウル・ナイフの結社 ミスティックの結社:不滅者の結社 ミスティックの結社:放浪者の結社 モンク 修道院の伝統:影の道 修道院の伝統:空手の道 修道院の伝統:剣聖の道 修道院の伝統:四元素の道 修道院の伝統:酔拳の達人の道 修道院の伝統:静穏の道 修道院の伝統:太陽魂の道 修道院の伝統:長死の道 レンジャー レンジャーのアーキタイプ:怪物殺し(モンスター・スレイヤー) レンジャーのアーキタイプ:狩人(ハンター) レンジャーのアーキタイプ:原始の守護者(プライミヴァル・ガーディアン) レンジャーのアーキタイプ:地平線を歩む者(ホライズン・ウォーカー) レンジャーのアーキタイプ:野獣使い(ビースト・マスター) 戦闘スタイル 弓術 戦闘スタイル 決闘 戦闘スタイル 水夫 戦闘スタイル 二刀流 戦闘スタイル 防御 改訂版レンジャー【注:改訂版レンジャーは現行PC以外は使用中止とします】 レンジャーの秘密会議:怪物殺し(モンスター・スレイヤー) レンジャーの秘密会議:狩人(ハンター) レンジャーの秘密会議:原始の守護者(プライミヴァル・ガーディアン) レンジャーの秘密会議:地平線を歩む者(ホライズン・ウォーカー) レンジャーの秘密会議:地底の追尾者(ディープ・ストーカー) レンジャーの秘密会議:野獣使い(ビースト・マスター) 戦闘スタイル 弓術 戦闘スタイル 決闘 戦闘スタイル 水夫 戦闘スタイル 二刀流 戦闘スタイル 防御 ローグ ローグのアーキタイプ:暗殺者(アサシン) ローグのアーキタイプ:スワッシュバックラー ローグのアーキタイプ:斥候(スカウト) ローグのアーキタイプ:探偵(インクィジティヴ) ローグのアーキタイプ:盗賊(シーフ) ローグのアーキタイプ:秘術トリックスター(アーケイン・トリックスター) ローグのアーキタイプ:マスターマインド 特技 + 『Player's Handbook』掲載のすべての特技 『Player's Handbook』掲載のすべての特技 + 『Unearthed Arcana:技能用の特技(2017/4/17)』掲載の特技 『Unearthed Arcana:技能用の特技(2017/4/17)』 《衛生兵》 《鋭敏感覚》 《外交官》 《軽業師》 《共感能力》 《脅迫》 《筋骨隆々》 《芸能者》 《舌先三寸》 《忍びの者》 《神学者》 《素早き指先》 《生存の達人》 《捜査官》 《動物調教師》 《博物学者》 《魔法学者》 《歴史家》 + 『Unearthed Arcana:種族用の特技(2017/4/24)』掲載の特技 『Unearthed Arcana:種族用の特技(2017/4/24)』 《溢れんばかりの幸運》 《生き物の友》 《ウッド・エルフ魔法》 《エルフの精密性》 《オークの積極性》 《オークの憤怒》 《怨念抱き》 《消え失せ》 《再チャンス》 《地獄譲りの耐久力》 《素早いずんぐり》 《素晴らしき作り手》 《刺のある厚皮》 《人間の決意》 《天才児》 《ドラウ上位魔法》 《ドワーフの頑健性》 《フェイの瞬間移動》 《プレゲトスの炎》 《みんなの友だち》 《竜の威圧力》 《竜の厚皮》 《竜の翼》 + ハウスルール ハウスルール 《カヒコの達人》 言語 Savage Tideキャンペーンの舞台となるグレイホーク世界において、プレイヤー・キャラクターが選択できる言語は次の通りである。 + 『標準的な人間の言語』 標準的な人間の言語 言語 典型的な話者 文字 共通語 人間 共通語文字 アメディオ語 アメディオ・ジャングルの原住スエル人 スエル文字 ヴェロンディ語 ファーヨンディとヴェルナ国境付近の一部地域の人間 文字なし ウラガ語 ウルル人 バクルーニー文字 オーダイ語 狼族遊牧民と虎族遊牧民 バクルーニー文字 オーマン語 オーマン人 オーマン象形文字 キーオランド語 キーオランド人 オアリディアン文字 古オアリディアン語 フラネス東部 オアリディアン文字 太古バクルーニー語 話者はほとんどいない文語 バクルーニー文字 低位バクルーニー語 ペイニム バクルーニー文字 ニロンド語 ニロンド人 共通語文字 フラン語 フラン人、テン人、荒野の追放者 フラン文字 冷語(フラズ語) 氷バーバリアン、雪バーバリアン、凍バーバリアン スエル文字 レンドア語 レンドア諸島難民 文字なし + 『標準的な人間以外の種族の言語』 標準的な人間以外の種族の言語 言語 典型的な話者 文字 エルフ語 エルフ エルフ文字 オーク語 オーク オーク文字 巨人語 オーガ、巨人 ドワーフ文字 ゴブリン語 ゴルリン類 ドワーフ文字 ノーム語 ノーム ドワーフ文字 ハーフリング語 ハーフリング 共通語文字 + 『特殊な言語』 特殊な言語 言語 典型的な話者 文字 始原語 エレメンタル ドワーフ文字 地獄語 デヴィル 地獄文字 深淵言葉 マインド・フレイヤー、ビホルダー 文字なし 太古スエル語 緋色団 スエル文字 地下共通語 アンダーダークの商人 エルフ文字 天上語 セレスチャル 天上文字 ドルイド語 ドルイド フラン文字 奈落語 デーモン 地獄文字 フェラル語 黒鉄連盟の指導者層 フェラル文字 森語 フェイ・クリーチャー エルフ文字 竜語 ドラゴン、ドラゴンボーン 竜文字 レンドア・エルフ語 レンドア諸島に住むエルフ エルフ文字 ロップ語(レン人隠語) レン人 共通語文字 レギュレーションのトップページに戻る 装備 『Player’s Handbook』第5章の内容を補足説明する。 ゲーム開始時の装備 買い物 宝物の売却 生活様式による必要経費 呪文発動サービス 宗教 『Savage Tide』キャンペーンはグレイホーク世界で展開される。PCが崇拝する神々として選択することができるのは下記のものとなる。 『Player's Handbook』の附録Bの「表:グレイホークの神々」 『Player's Handbook』の附録Bの「表:人間以外の神々」 下記の「表:オーマン人の神々」 「表:人間以外の神々」から選択できるのは、そのPCの種族神に限る。 「表:オーマン人の神々」から選択できるのはオーマン人か、あるいはオーマン人部族の勢力陣営への参加を許された者に限る。 オーマン人の神話についてはアステカの神話を参照すること。 表:オーマン人の神々 神格 属性 推奨される領域 ウィツィロポチトリ 秩序にして悪 戦 ケツァルコアトル 秩序にして善 嵐、知識 シペトテック 秩序にして中立 自然 シワコアトル 真なる中立 死、自然 チャルチウトリクエ 中立にして善 生命 テスカトリポカ 混沌にして悪 欺き、魔術 トナティウ 中立にして悪 戦、光 トラロック 秩序にして悪 嵐 休息時間の活動 『Player’s Handbook』第8章と『Dungeon Master’s Guide』第6章にはいくつかの休息時間の活動が記載されている。『Savage Tide』キャンペーンではこれらに加えて、いくつかの追加の休息時間の活動を加える。休息時間の活動を行う際には生活様式に応じた必要経費を消費する必要があることに注意すること。 + 『Player’s Handbook』の休息時間の活動 『Player’s Handbook』の休息時間の活動 下記のものが利用可能である。 製作/Crafting 職能活動/Practicing a Profession 健康回復/Recuperating 研究調査/Researching 訓練/Training + 『Dungeon Master’s Guide』の休息時間の活動 『Dungeon Master’s Guide』の休息時間の活動 下記のものが利用可能である。 要塞建造/Building a Stronghold 飲み騒ぐ/Carousing 魔法のアイテムの製作/Crafting a Magic Item 名声の獲得/Gaining Renown 神聖な儀式の実行/Performing Sacred Rites 事業経営/Running a Business 魔法のアイテムの売却/Selling Magic Items 噂をばら撒く/Sowing Rumors + 新しい休息時間の活動 新しい休息時間の活動 下記のものが利用可能である。 呪文発動サービス/Spellcasting Service 売買/Buying and Selling 闇市場での売買/The Black Market Deal 怒りの竜巻の集会/The Meeting of Whirling Fury 剣闘士試合/Gladiatorial Match 祖先の儀式/Rites of the Ancestors クリーチャーのデータ ゲーム開始時点でプレイヤーが利用可能なクリーチャーのデータは『Player’s Handbook』に記載のあるものに限定される。これは動物の相棒、自然の化身で変身できるクリーチャー、ポリモーフ呪文などで変身できるクリーチャーなど全般について適用される。 ゲームの進行に応じて、DMの許可の下で追加のクリーチャー・データを利用可能になることがある。新たなデータの利用はパーティ全体に適応されることもあれば、個別のPCにだけ許可されることもある。 また、上記の「採用する選択ルール」に記載した通り、『Unearthed Arcana』2016/11/28にある「自然の化身の姿」のルールを採用するので、参照の利便性のためにそのルールを下記に再録する。「追加の野獣の姿を得る」のルールについてはドルイド以外にポリモーフ呪文で変身するクリーチャーの選択肢を増やす場合にも適用される。ポリモーフ呪文を修得した呪文の使い手は、ゲーム開始時点で『Player's Handbook』に記載のクリーチャーについては全て修得しているが、それ以外のクリーチャーについては個別に修得しなければならない。 Player's Guide to Savage Tideトップへ戻る