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4/9【現実】○土方歳三/●穴持たず(三毛別羆事件)/○鮭/○シャクシャイン/●毛蟹/●ホタテ/○ウニ/●エゾシカ/●タラバガニ 5/6【アイドルマスターシンデレラガールズ】●双葉杏/○アナスタシア/○梅木音葉/○柳瀬美由紀/○黒川千秋/○相川千夏 6/6【ゴールデンカムイ】○杉本佐一/○白石由竹/○牛山/○土方歳三/○辺見和雄/○アシリパ 6/6【銀河機攻隊 マジェスティックプリンス】○ヒタチ・イズル/○アサギ・トシカズ/○クギミヤ・ケイ/○イリエ・タマキ/○スルガ・アタル/○クロキ・アンジュ 4/5【WORKING!!】○種島ぽぷら/●佐藤潤/○轟八千代/○小鳥遊宗太/○伊波まひる 4/5【生徒会の一存】●杉崎鍵/○椎名深夏/○椎名真冬/○桜野くりむ/○紅葉知弦 2/4【サムライスピリッツシリーズ】○ナコルル/●リムルル/○レラ/●紫ナコルル 0/4【這いよれ!ニャル子さん】●ニャル子/●八坂真尋/●クー子/●ハス太 3/3【ナコルル~あのひとからのおくりもの~】○マナリ/○ヤンタムゥ/○ミカト 2/3【ポケットモンスタースペシャル】●ダイアモンド/○パール/○プラチナ・ベルリッツ 1/3【Kanon】○川澄舞/●倉田佐祐理/●相沢祐一 3/3【大神】○黄金魔神モシレチク/○白銀魔神コタネチク/○オキクルミ 2/3【艦隊これくしょん-艦これ-】○鈴谷/●間宮/○夕張 2/3【獣神ライガー】○大牙剣/○リュウ・ドルク/●ドル・ガイスト 1/3【動物】○エゾヒグマ/●エゾオオカミ/●キタキツネ 3/3【夜ノヤッターマン】○ドロンジョ/○ボヤッキー/○トンズラー 1/2【アイヌ民話】○コロポックル/●シトナイ 1/2【ギャグマンガ日和】○伊能忠敬/●農家のおばさん(伊能忠敬の歩み) 0/2【ポケットモンスター ダイアモンド・パール】●シロナ/●アカギ 1/2【ポケットモンスター ダイヤモンド パール】}○ヒカリ/●タクト 0/2【マッサン】●亀山政春/●亀山エリー 0/2【ゆるキャラ】●まりもっこり/●メロン熊 1/2【北の国から】●黒板五郎/○黒板純 1/2【最終兵器彼女】○ちせ/●シュウジ 0/2【天体戦士サンレッド】●アバゴールド/●アバシルバー 0/1【2chネタ】●日ハム小笠原 0/1【オメガくんのオリキャラ】●白井カナチ 0/1【ガメラ2 レギオン襲来】●レギオン 1/1【ゲッターロボ號】○一文字號 1/1【シャーマンキング】○碓氷ホロケウ 1/1【コンサドーレ札幌】○ドーレくん 0/1【みどりのマキバオー】●チュウ兵衛 0/1【ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ】●チェーンソー男 1/1【バトルアスリーテス 大運動会】○神崎あかり 1/1【フランチェスカ】○フランチェスカ 1/1【ポケットモンスター】○ギラティナ 0/1【ムツゴロウさん】●ムツゴロウ 1/1【beatmaniaIIDX】○北見エリカ 0/1【KanonSS】●U-1 0/1【VOCALOID】●初音ミク 1/1【YAIBA】○武蔵坊弁慶 1/1【刀語】○凍空こなゆき 1/1【仮面ライダークウガ】○五代雄介 1/1【仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館】○U-BAROT 1/1【機動戦艦ナデシコ】○ダイゴウジ・ガイ 0/1【絶対零度ホッカイオー】●ホッカイオー 1/1【北海道テレビ放送マスコット】○onちゃん 1/1【北海道日本ハムファイターズ】○ブリスキー・ザ・ベアー 1/1【歴史】○伊能忠敬 68/111
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. 本日は課題の発表会です。概要を繰り返します。 受信信号が暗号化されたドローンを用意したので、これを操作・制御することができる送信機を自作しなさい。 では、イーティス・センシオンさん はい…… ピッ ウイイイン…… お見事です。イーティス・センシオン、合格です あ、あの。じつは…… なんですか? 早く席へ戻ってください じつはその、これだけじゃつまらないなあとおもって、もういっこ、機能をつけてみようとおもって…… ピッ ギュンッ!! あっ、出力が……! ガシャアン!! シュゥゥゥ………… ぁ、あ……えへへ……このあいだ講義で学習した技術を応用して、対象に磁気を付与する機能をつけてみました。 これで手のとどかない場所にあるものもかんたんに……名付けて『らくらくリモくん』なんて――― 口を閉じなさい、イーティス・センシオン。余計なことはしないでください。繰り返します。余計なことはするな。 この場はいずれ我が国の行く末を左右するに値する碩学を養成する聖域です。我々は完璧なカリキュラムを計画・実行しています。貴女個人の意思を、我々は必要としていません。 直ちにそのスクラップを廃棄し、席へ戻ってください。 クスクス…… クスクス…… …… …… ……はい わたしがノイマン先生と一緒に暮らすようになって、1年と少しが経ちました。その間、わたしが外へ出た記憶はありません。 真っ白な部屋で、眠る、起きる、先生とチェスをする。 眠る、起きる、先生が持ってきた本を読む。眠る、起きる、先生の研究を横から眺める。 そうして今日、わたしはこの1年間、何もしていないことに気がつくのです。 イーティス「せ、先生……わたしと初めて会ったときのこと、覚えていますか? 」 ノイマン「ああ、もちろん覚えているよ 」 イーティス「あの時に確か、先生は『見せたいものがある』と言っていました 」 ノイマン「言っていたね。あるとも、君に……君だからこそ見せたいものが 」 イーティス「それって――― 」 ノイマン「まだその時ではない、かな。すまないが、もう少しいい子に待っていてほしい 」 先生は苦笑いを浮かべました。対するわたしは、少しずつ焦燥感を覚えます。 なにも先生の役に立てていません。このままでは、わたしは……。 イーティス「だったら、何か……何か課題をください。わたしは何を作ればいいですか? 」 ノイマン「君が思うものを作りなさい。きっと君は独創性に満ち溢れた子だ。僕が口をはさんで、君の発想の幅を狭めてしまうことは本意ではないよ 」 イーティス「う……でも……わたしは、自分だけで何かをしようとすると、いつも何か余計なことをして失敗するんです…… 」 ノイマン「どうしてそう思う? 」 イーティス「失敗作……そう、失敗作なんです。きっと、生まれ変わりでもしない限り…… 」 ノイマン「…… …… ……少し、待っていてくれ 」 先生はそう言って、薬品棚からビンを持ってきました。2錠を半透明の紙で包み、わたしに差し出します。 あの棚は、先生の研究の成果物が並んだ棚だったような……? イーティス「せ、先生……これは……? 」 ノイマン「今日は……これを飲んで眠りなさい。なに、ただの向精神薬だよ、多少は不安が解消されるだろう 」 ノイマン「……僕は、君がそうやって不安にかられることを望んでいない。きっと……良い夢が見られるから。……おやすみ、イーティス 」 イーティス「…………おやすみなさい 」 イーティス「……先生、どうしてわたしなのですか…… 」 胸の奥底にずるずると這うような不安を感じながら、言われた通りに薬を飲んで……眠りにつきます。 眠った……はずです。 だから、これは―――― ――――夢、のはずです。 イーティス「――――っ……!?」 見渡す限り、果てなき空間。異様でした。 何も有形物が存在せず、世界を宇宙の果てまで真っ黒に塗りつぶした景色がそこにはありました。 イーティス「な、なに……ここは、どこ……!? 」 足をつけて立っていた地面がぬかるみ、バランスが崩れます。同時に足首に伝わる圧力。 ―――足が引っ張られてる…!? 「 子供のクセに……」「自分は他とは違いますってか……」「周りの事も考えて行動しなさい…… 」 イーティス「―――!! 」 絶叫しました。泥のようになった地面から、二度と目にしたくなかった顔が並んでわたしの足を引っ張っていたのです。 やっと逃げられたと思ったのに。 「余計なことはするな」「貴女個人の意思を我々は必要としていません」「スクラップを廃棄しなさい 」 わたしの足を掴む手が更に重なり、体は徐々にぬかるみに沈んでいきます。 髪を振り乱しながら身をよじって、足を振りほどこうとしても、びくともしません。 イーティス「…… …… …… 」 わたしは抵抗をやめました。 あの日、ノイマン先生に連れ出してもらったとはいえ、結局わたしは繰り返すのです。 ああ、鳥になりたい。 翼を羽ばたいて空気を打って、すうっと空を飛んでゆけたら――― 繰り返される"今"に、未来はあるか? BGM♪:Classroom of the Elite OST 01. Welcome to the Classroom of the Supreme Ability Doctrine 突然、声がわたしの耳に響きます。 それはまるで、暗闇を照らし出す明かりのようでした。 イーティス「っ……先、生……!? 」 いつ現れたのか、わかりませんでした。 突如として姿を見せた先生が、続けてわたしに言葉を投げかけます。 ノイマン「どうしてそこから抜け出さない? 」 イーティス「……何をしても無駄だからです。わたしなんて、何もしない方がいいのです。余計なことをしてしまうから 」 ノイマン「僕はそうは思わない。君は既にそこを抜け出す力を持っているはずだ 」 イーティス「…………どうして、そう思うのですか…… 」 ノイマン「君の目だよ。あの施設にいた誰よりも、世界に絶望した目をしていた。それはもう、社会不適合な目をね 」 イーティス「……え。は、はい? え? 」 ノイマン「褒めてるさ―――即ち、誰よりも"今"に納得していないということだ。誰よりも"今"を変えたいと思っていたはずだ。そして君はそうするだけの圧倒的頭脳を持ち合わせている 」 イーティス「……違います。わたしは、失敗作なので……今を変えたいなんて――― 」 ノイマン「それは嘘だ。だったら何故君は、あの日「鳥になりたい」なんて言ったんだい? 」 イーティス「…………! 」 ノイマン「君が周りに合わせる必要なんかない。君が周りのために自分を殺す必要なんか何処にもない 」 ノイマン「どうせ出る杭ならば、とことん出てみなさい。人とズレているなら、何処までもズレてしまえばいい。誰の手も届かないところまで 」 がつん―――脳が揺れました。心臓がこれまでにないほど強く脈打ちます。 ノイマン「そして―――君がいま手こずっている、それ。過去は過去だ、本当は君を縛りつけるものは何もない。目を向けるべきは未来だよ。いいかい、君だけが辿り着ける場所があるんだ。君は、君の頭脳と創造力で、望む未来を掴み取れ 」 イーティス「―――――」 雷に打たれたような衝撃がわたしを襲います。 わたしは失敗作なんかじゃありませんでした。むしろ、失敗作は―――。 「繰り返します。余計なことはするな」「繰り返します。余計なことはするな」 「繰り返します。余計なことは―――グシャアッ…!! 」 さっきはびくともしなかった足は簡単に上がり、地面から浮かび上がる顔面を靴底で踏み潰す。 纏わりついていたものたちは塵となって霧散していった。 イーティス「 なんだ、ただのザコね 」 ―――――― ブ ツ ン ッ ―――――― ピピピピ ピピピピ…… アラームが夢の終わりを告げる。 体中から憑き物が落ちたかのように穏やかな気持ちだ。こんな気分になったのは初めてかもしれない。 体を起こして伸びをする。 コンコン、と寝室の扉がノックされてからすぐに、扉が開かれた。 ノイマン「おはよう、イーティス。よく眠れたかい? 」 イーティス「はい、とても。それよりも先生―――アタシ、なんだか生まれ変わった気分です 」 そう答えるとノイマン先生は、優しく微笑みかけてくれた。 『 LAST RESORT 』 #4:双つ手は子を抱き ― ラステルム王国・平和記念公園・墓地 ― A Life Woven Together – Xenoblade Chronicles 3 Original Soundtrack OST 赤や桃の色を持つガーベラの花が咲き乱れる緑の庭。 その道を越えた先に、幾つもの墓標が並べ立てられている。 ライオット「―――――( 『 Sain・Marcus 』―――新たにその名が刻まれた墓を前に黙祷を捧げていた) 」 リオン「―――――(彼と同じくしてその墓に胸を当てるように、かの故人を想う―――) 」 ライオット「…………ありがとうございます。セイン団長の墓を、この王国に立ててくれて。(瞼を開け、共に黙祷を捧げてくれた背後のリオンへ振り返ることなく静かに礼を零す) 」 リオン「………感謝しているのは、私の方だ。『彼』が此度の異変にいち早く気付いてくれなければ、女王…妹の命が危ぶまれていたのだから。(伏し目がちに、わき道に咲き誇るガーベラの花に一瞥を与える)…ヴィエルが『反復』に陥ってしまったのは事件が起きる前日であった。それに気付けなかったのは、執政官たる私の落ち度だ。そして私の一時的な不在の合間に、『彼』…―――『セイン』氏は、その身を挺して彼女を守ってくれた。……これは、そんな彼に私からできる、せめてもの弔いだ。 」 リオン「レギュレイターの団長は、偉大なお方だ。心から、敬意を表する。……我々五大国と帝国の因縁に、貴方がたを巻き込ませてしまったことについては、本当に申し訳なく感じている。だが、それと同じく…王国の危機を救ってくれた…貴方たちにも。本当に、感謝している。 」 ライオット「……俺は…っ……(リオンが自責の念を感じるようにも、自分もまた同様であった。自分がもう少し早く現場に駆けつけていれば、セイン団長を救えたかもしれない、と――――俯きかける) 」 リオン「………反復現象《 オーバーラップ 》…ついに、妹までもがその被害者となってしまった。このような事態になってしまった以上、我々ラステルム王国もレギュレイターにすべてを一任するわけにはいかない。だが、私は執政官として、そんな女王《 妹 》の傍を離れるわけにはいかない。ある意味では、この王国は女王を失ってしまったのだ。そんな不安定な環境を支えるだけで精一杯だからな… 」 リオン「……故に、また、貴方がたにすべてを任せてしまうことになる。心苦しいが。だが…一つだけ、有益な情報を掴んでいる。 」 ライオット「……それは…?(ここでようやく背後のリオンへと振り返る) 」 リオン「……隣国の『マリマロン王国』にて、反復現象《オーバーラップ》に陥ったとある人間が、どういうわけか、自力で「反復」を克服し元に戻った事例が最近報告されたようだ。きっと、多くの被害者を助けられる手掛かりになるかもしれない。是非とも、その真偽を確かめてきてほしい。マリマロン王国には、私からあちらの女王陛下への謁見の手配をしておく。…今の私にできるのは、 それくらいだ。」 ライオット「……!反復現象の…救済の手がかりが…!……あ、ありがとうございます…!(リオンへ深く首(こうべ)を下げる) 」 リオン「だが、五大国のすべてが、ヴィエルのように貴方がたレギュレイターに絶対の信頼を寄せているとは限らない。特に、マリマロン王国の『エデ』女王陛下は、私が言うのもなんだが…かなりの曲者だ。くれぐれも気をつけるんだ。 」 ライオット「…わかりました。でも、絶対にヴィエル女王陛下やリオン執政官のために報いてみせます。それが…セイン団長が俺に託してくれたことでもあるんですから…―――― 」 ― ラステルム王国・世界政府駐屯エリア・大会議室 ― 10人と1人の豪傑が腰かける円卓。 だが、今回はその一つが、「空席」となっていた―――― ティネル「―――― 周知の通り、第8調査委兵団・団長『セイン・マーカス』の悲報については、我々レギュレイターにとってあまりにも遺憾である。だが、彼の尽力があってこそ、ラステルム王国の女王が反復現象《オーバーラップ》に既に陥っていたとはいえ、帝国の手により命を落とすという最悪の事態は免れた。今ここに、哀悼の意を表する。(無念に瞳を閉ざす) 」 ティネル「しかし我々は今、悲観に暮れている状況ではない。(だが、すぐにその瞼を開く)ゼレオロス帝国の進撃が過激化する中、次の対策を講じなければならない。第3調査兵団は完全復帰を果たした一方で、団長の席を失った第8調査兵団の今回の現状は痛手だ。そこで、レギュレイター総司令部で審議した結果、3つの対策を講じることとした。 」 ティネル「まず一つは、第8調査兵団の新たな団長について、だ。本来ならば、副団長を務める相馬和樹がその責務を引き継ぐことになるが…今回は、『とある男』の強い希望により、特例を設けることとした。(そう言うと、アレックス・ディノ…否、彼の背後に立っているある人物に視線を送る) 」 ティネル「 第1調査兵団・副団長『エドガー・アルクイン』を、第8調査兵団へと移籍。及び、その「団長」に任命することとする。 」 ―――――― 時は遡り団長会議より前日…… ― 第8調査兵団事務所 ― エドガー「人の価値は、その人の死に涙をした者の数で決まると聞いた。セイン・マーカスの訃報は瞬間的に、或いは永続的に多くの者から言葉を奪い、黙して別れを告げたという。――――湿気った紙切れのような価値基準だ。彼の価値は、残された者の在り方で証明する。」 午前6時、告別の儀が執り行われて以降最初の日の入り。 第8調査兵団員の半数以上が訓練施設に隊列を組み、一人の青年の言葉に耳を傾けていた。 そしてその多くは、今しがた告げられた事実を快く受け入れていないのか、憂色を隠せずにいる。 エドガー「(軒を連ねる団員達の前で鍋にかけた火を切り、いつもの何食わぬ真顔を向け)―――― ティネル・カルロウとの契約に則り、本日付で俺が第8調査兵団団長を請け負う。(業務連絡、とでも言うかのように装飾せず決定事項を伝えた) 」 エドガー「 コンッ (寸動鍋を甲で軽く叩き、首をくいと捻り"食え"と促す)食事を30分で済ませ基礎体力訓練2時間、戦術交換並びにUpG搭載ガジェットの実践運用演習を1時間。以後、9時間通常業務へ、各自に割り振った職務を遂行。食事・休憩は各班でタイムスケジュールを管理。以後、各自帰投だ。 以上、質問は 」 第8兵団員A「ス……(スキンヘッドの巨漢が真っ先に挙手をした)恐らく……ここの多くが考えている事がある。失礼を承知で発言させて頂きたい、エドガー"第1副団長" 」 エドガー「……。(そうくるよな、とでも言いたげに頭をかき、鍋を弱火で再点火する。)――――焦げ付く前に済ませてくれよ 」 第8兵団員A「理解っているようだな。我々はあなたを認めていない……いや、"セイン・マーカス"という男の喪失を受け入れていない。彼の代役は並大抵の人物に務まる役割ではないし、あなたがその器だとは到底思えない 」 エドガー「だろうな。先の大型機械生命体討伐の際にも痛感したよ(額に手を当て首を横に振る) 死人の代役をしてみろ、俺もそこで退場だ 」 第8兵団員A「 ガタンッッ(憤りを顕に前へ出ようとする他団員を腕で制する。簡単には引かないため肘で強めに繰り返し押し戻し、頷く)であればあなたも本意ではないだろう。今からでも遅くはない、総団長へ辞退を申し出てくれ 」 エドガー「契約は契約だ。職務放棄は俺自身の沽券に関わるし、ここで一兵団の穴が開くというのはよくねえよ。ゼレオロスは勢力図程度把握している。弱みを見せる訳にもいかねえし、何より……(踵を返し、背面の壁へ向かう。そこに立てかけられている訓練用の片手剣を手に取る)―――― セイン・マーカスの代わりは現れない。誰もそれになれないし、なる必要もない 」 第8兵団員B「…………(言葉では理解しているのか、眉間に深いシワを刻みながらも腕を組み反論せず沈黙する。 やがて、目の前に刺さった片手剣を手に取り、斜めに振り払った)だとしても、我々は彼の教えに則ってここまで来た!彼の意志をこれからも次いで第8調査兵団という砦を、五大国を守れる!あんたの力添えがなくてもだ!! 」 エドガー「そいつは助かる。役不足でしたっていうんなら心置きなく降りられる(手に取った片手剣を乱雑に投げ捨て、手首を食いと撚る)ガジェット、及びブーストの使用を許可、3カウントルールだ。奴の代わりはいない、なら奴に並べる力を持ち得る人物がこの座に立つべきだ。とはいえ時間はそう用意できない。だから…… 」 エドガー「武器を構えろ、セーフティを外せ。俺を奴の墓標の横に添えてやるつもりでこい。 全 員 纏 め て な 」 ― 五大国某所 墓地 ― 【武在れど誠実を以て忠義忘れず 力示せど柔和を以て守護を怠らず その剣閃は死して尚流星の如く我々を導く 『 Sain・Marcus 』 ここに眠る】 コンラード「(プライベート用のスポーツカーから下車。花束を両腕に携え、見知らぬ名が墓石に軒を連ねる中、覚えのある名前の前で足を止める。 そこに先客の背を見かけ)……以外だね。君はこういった場所に訪れる印象はなかったのだが……」 」 エドガー「(先客は背腰にコンラードへ一瞥をやり、肩を竦めた。墓石に目線を戻し、西風に靡く前髪をうざったそうに手で抑え後ろに流す)――――葬儀じゃ行儀よくしてないといけないからな。こいつのことだから参列者全員に斜め90度に頭を下げて首痛めてるだろ。こうして何でもない場でないと互いに型筋が張っていけねーよ 」 コンラード「…………(その回答に眼を丸くし瞬きをし、首を傾げた)私は比較的新参者だが……なんだ、彼とは親しかったのかね 」 エドガー「半分腐れ縁、半分義理みたいなもんだ。レギュレイター結成前に互いの力を借りて厄介事の対処に当たった事があるぐらいだが……(追憶を瞼の裏で辿るように目を閉じ、片手を垂直に立て一例し東洋式の供養をする)"コンラードのおっさん"はどうだ。葬儀と個人の双方でお別れとは相当な入れ込みようじゃないか 」 コンラード「うむ、葬儀では行儀よくしなければならんからな。私とて公の礼節とは別に、戦友を送る際の美学があるのだよ(フフンと得意げに鼻を鳴らし)…………それと、君ならここにいると団員から聞いてな。エディ君……いやエドガー。(そう言うなりアタッシュケースから封筒を取り出し、黙してそれを差し向ける。 小さく頷き、ただ受け取るよう促した) 」 エドガー「…………。(内容に大凡の見当は付いているのか、頷き返し封筒を手に取る。封を切り、取り出した書類に目を通す。1枚目は遺言書という文字列が目立ち、2枚目は――――――)――――――…………。面倒な役回りだ、いつものことだが(言葉とは裏腹に、これを目に通した時から自分が成すべき事柄を既に思考しているかのように目を細め) ボウッッッ (手元に宿した蒼炎で2枚目の書類を焼き払った) 」 コンラード「第1調査兵団はアレックス君が問題なく回していくだろう、彼の手腕と技術を信用しよう。片桐もこの件は把握している一方、警察官という立場上非常に警戒され安い。金目当てのアウトロー……と、判断されがちな君に任せたい(眉間にシワを寄せつつ、セインの墓前に花を添えながら)最も、第8というのが懸念点だ。大丈夫かね、君 」 エドガー「団員達を見てるとつくづく思うよ、すげえ男だった……ってな。俺だってそうだ、尊敬していたさ。"誰も頼れない"っていう状況下での仕事だ、肩が凝って仕方ないが……(キュポン と子気味のいい音を立て、酒瓶のボトルを開ける) 」 エドガー「―――――俺達はいつも戦場でしか語らったことがない。時間はあるんだ、飲めもしない酒を押し付けながら、愚痴をこぼしてやる時間は腐るほどあるさ(それを逆さにし、墓石へ"酒を浴びるように飲ませた") 」 コンラード「………フン、私のワインセラーの一品より上等なものは金を積んでも飲めまい。……偉大な英雄に、乾杯(伏見がちに鼻で笑い、続いて持参した酒を注いでいく) 」 蒼は地平まで続き陽光ははるか先に届いていた。 風が強く吹くと、丁度日を遮る雲が横切ったのか影が落ち…… エドガー「―――――ああくそ、天気予報は進歩しないな。降り出してきた(空になった酒瓶を片手に、空を仰ぎ見る。コンラードへ背を向けたまま、憎らしくぼやく) 」 コンラード「む? いや、日は陰ってきたが降ってなどは―――――――― 」 エドガー「―――――――― いいや、雨だよ 」 ――― 時は戻り、団長会議 ――― エドガー「(空席の横へ歩を進め、襟を但し一礼。毅然としてその場の全員を見渡してから、淡々と言葉を発した)―――――契約に則り、謹んで第8調査兵団団長の任を承る。変わらず、五大国の治安、人命を脅かす脅威の対処へ臨む事を誓う 」 ガトウ「……驚いたな…まさかエドガーの野郎が、セインの後を継ぐことになるとは…だが、これ以上ない適任者だろう。(剛腕を束て強かに頷く) 」 ルクエス「へェ…てっきり以前の第3のように機能停止になるかと思ったけド…どうやら杞憂だったみたいネ。よろしくネ、エドガー団長様。(頬杖を突き、新たな団長に愉快気な眼差しを送る) 」 ティネル「エドガーに第8調査兵団の団長を務めてもらう一方で、空席となった第1調査兵団の副団長の後任も構えている。入ってこい。 」 アレックス・ディノ「……淋しくなるな(“副団長”との別れに、そう静かに呟く、その瞳は黒いゴーグルの下、暗く見えず) 」 9S「――――(ティネルに促されるように大会議室へと姿を現す)皆様、お初にお目にかかります。この度、第1調査兵団の新たな副団長に任命されました、『9S』と申します。以後、お見知りおきを。(深くお辞儀するとアレックスの傍へと歩み寄っていく)……貴方がアレックス団長ですね。今後は、僕があなたをサポートいたしますので、今後ともよろしくお願いします。(ふふっ、と友好的な笑みを送る) 」 第1調査兵団・副団長 ――― 『 9S 』 ヘザー「……此方こそ、第六兵団団長として、改めて挨拶させて頂きます。エドガー隊長……当人間で納得が行く形で、かつティネル中将から認可されているのならば、私からは何もいう事はありません。どうか、健闘を祈ります(車椅子を傍らに、周囲と同じように椅子に座り……ただエドガーの顔を見据えながら) 」 BGM♪:Xenoblade Chronicles 2 - OST「ブリーフィング」 ラタリア「ウチのライオットがお世話になったキミなら、はかせは心配ないら。よろしくらよ~♪(うんうんっと幼子のように頷いて歓迎する) お~♪流石総司令官、仕事が早いらね。第1の新しい副団長の子も優秀そうら…! 」 エドガー「心にもないことを言うな。実質お前は全団の団員みたいなものだろ。過労死しないか心配だよ(アレックスに軽口で返し、声をかける面々に落ち着き払って会釈を返す) これ以上にない適任だな。ハロの制御にも一役買ってくれそうだ、俺がサポートするより遥かに役立つだろ。心配してないが安心した。 後はよろしく頼むよ、9S(微笑を浮かべそう告げ……)………。(自身の"背後"へ一瞥をやり、再び沈黙する) 」 相馬和樹「…………(エドガーの一瞥に気付いていないのか、或いはそのように振る舞っているのか後ろ手を組み、他の副団長同様口を閉ざして佇んでいる) 」 ティネル「第8と第1の加入メンバーについては以上だ。だが、彼らだけではない。二点目として…激化していく帝国との戦いに備え、士官学校や世界政府本部などから、新人団員を多く確保した。彼らの加入先の団については、追って団長陣に通達する。 」 ティネル「そして最後の三つ目だが、これまでの帝国との戦いから、現在前線で戦う者たちに圧倒的に欠けているものが見受けられた。それは、「 守り 」だ。機械生命体や大型起動兵器など、ゼレオロスが誇る科学技術を前に圧倒されてしまっては、戦況は危ぶまれる。よって、敵の如何なる戦術にも臨機応変に対応できるように、防衛面において注力するべきだと判断。それに伴い、新たな役割(ロール)を設けることにした。 」 ティネル「前線で直接戦闘を行う「戦闘員」、ガジェットの修復ならびに兵装を利用しての戦術を持つ「メカニック」、戦況を冷静に分析し各団員との的確な連携を行う「オペレーター」、負傷者の救護・治療を行う「メディック」… これら様々な役割が一致団結してこれまで任務に当たってきたが、そこで新たな役割として――― 敵の襲撃を防衛し、後続に繋げる役目を担う「 タンク 」を実装する。 」 ガトウ「タンク…まさに、俺に相応しい役割だ。俺がみんなを守るぞ!!この!!!カッチカッチの筋肉で!!!!!(ガタッと立ち上がりこれ見よがしに大胸筋を見せつける) 」 嵐千砂都「団長!!会議中に止めてください…!!💦(たじたじ) 」 片桐「なるほどなァァァ……遊撃手の戦闘員が機械兵や帝国兵の対処に当たる中、後衛のメディックやメカニックでは民間人の保護、誘導にはガタがくる。そういった意味でも盾役の導入はメリットがでけぇなァァァァ…… 」 エクレイル「ふむ…新人団員に加え、新たな役割が導入されたか… 先日のブースト機能といい、我々レギュレイターにも新たな風が吹いてきたな。着実に、ゼレオロスへの対抗手段、その基盤が固められているようにも感じられる。 」 ティネル「今後は各団、団長と副団長を筆頭に、戦闘員、メカニック、オペレーター、メディック…そしてタンクの7つの役割が連携し、任務及び戦闘に励むのだ。総司令部からの伝達は以上だ。次は…科学班より、ラタリア。 」 ヘザー「補佐役のメカニック……丁度良い人選かも知れませんね…彼らの場合は丁度良い、か……… 新しい団員ですか、成程……人員が増える、と言うのは有難いですが……(少数増えた程度では、ううん……) タンク……確かに、最前線での防衛に特化した人員を選定するのは良い提案だと思います。この隊は私が勤めても良いし……戦闘の規模が大きくなって来れば、一個人のみで身を守るのは厳しくもなって来ますし、ね 」 紫髪の少女「(第5調査兵団団長の席に、これまで副団長としても一度も姿を見せていない白衣の少女が座し、はらぺこあおむしの中身をドライバーで弄り回しながら淡々と言葉を発する) 火力補強・防衛力強化。 目的が解明から戦争へ変わった以上人員、装備が増強されるのは自明の理。 わかりきってはいたけれど……。はぁ、人事……今度はナニを送りつけてくるのか…… 」 劉狼「……(エドガー殿、拙僧は期待しておりますぞ。)(団長の席についた彼の背にウムと納得したように頷く)……?(あれは…そうか、あれが、第5調査兵団の団長殿…その姿を拝むのは此度で初となるが、博士と似てこれまたなんと幼い少女であるか…)(紫髪の少女の姿を横目に、関心に目を細める) 」 ラタリア「先日の襲撃事件で、帝国兵や彼らを束ねる精鋭部隊の二人が使用していた物ら。これを使うことで、奴らもライオットと同じように「ユナイタル」への変身を可能にしたんら。精鋭部隊の二人組が所持していたものは破裂しちゃったから解析ができなかったけれろも…第10のロナ団員が捕獲してくれた帝国兵から、奴らのユナイタルウォッチを無傷で回収することに成功したら。そして解析した結果…これまた驚くべきことが分かったんら。 」 ラタリア「奴らが使っていたウォッチと、ウチのライオットが持っているウォッチ…二つは一見同じように見えるけれろも、よく見るとその外見は勿論のこと、内部構造に関しては大きく異なっていたんら。以前の団長会議でも発表したとおり、ライオットのユナイタルウォッチはその構造がかなり複雑化されている上に、現代の科学力では再現が極めて難しいものなんら。らけろ、帝国兵のものは違う。結論から言うと、ライオットが持つ既存の物と比較して、かなり簡略化された造りになってたら。らから、一般兵士が所持できるくらいには複製が可能と判断できるら。 」 ラタリア「はかせ…ゲホンッ、私は帝国兵のユナイタルウォッチを便宜上、『プロトユナイタルウォッチ』と呼ぶら。もしかすると、ライオットの物が後に造られた可能性も否めないからね。いずれにしても、「ユナイタルウォッチ」と「プロトユナイタルウォッチ」では、その造りが全く異なる。当然、それらを使って変身したユナイタルのスぺックにも影響するら。 」 ラタリア「先日の戦闘データを解析した結果、精鋭部隊…ええっと、『遊撃隊《アサルト》』とかいう二人組が変身した機体は、確かに通常のガジェットの攻撃こそは受け付けなかったけれろも、ライオットの機体に比べると搭載された兵装は圧倒的に少ない。つまり、私から言わせてもらえば帝国兵のものは劣化版とも言えるら。 」 ラタリア「帝国の科学力はまだ未知数…けれろも、先日全団員にインストールしてもらった「UpG.《アップグレード》」…「ブースト」を使いこなせれば、打破できないことはないと証明された。超大型機械生命体なんていう恐ろしい切り札も、柔軟に対応して討伐することもできた。もちろん、らからと言って油断は禁物ら。私は、プロトユナイタルウォッチの解析を更に進めて、ガジェットの更なるパワーアップシステムの開発を目指すら。 」 ラタリア「そして…あわよくば、ライオットがそうであったように、帝国兵が使っていたプロトユナイタルウォッチを、こちらでも複製し…レギュレイターでもユナイタル化を視野に入れたプロジェクトを考案してみるら。とはいっても、これに関してはまだ少し時間がかかりそうらけろ… とにかく、私からの発表は以上ら!(すたんっと座り込む) 」 コンラード「おおっ……素晴らしい!(思わず感嘆の声を上げ座したラタリアへ拍手を送る)UpG.《アップグレード》は火力において充分敵戦力への対抗手段を構築する呼び水足り得たが……それでも団員の戦闘技術に依存したものではあった。だがユナイタルを兵装として拡張できれば、装甲も相まって団員自身の生命保証に繋がる! これは朗報だ、有意義な時間になった! 」 片桐「…………(コンラードとは対象的に黙し、顎に手を当て僅かに項垂れる)………。セーフティを設けるべきだな、言っちゃアレだが遠隔で機能停止、或いは……(――――自爆を強制できるようにすべきだ)……酔いがまだ残ってるかァァァ 」 ルクエス「…「ユナイタル」…その出生がゼレオロスのものであろうとそうでなかろうと、あの力はとても興味深いヨ。未だ多くの謎を秘めてこそいはいるが、すべてが明かされるのも時間の問題だろウ。 」 アレックス・ディノ「……………(その話の間、ずっと俯いて、首を縦にコクンコクンと動かしている) 」 ヘザー「………えっ…?(紫髪の少女を思わず二度見)あ、ああ……そういう… (やや冷や汗を流しながらもラタリアに向き直り)……プロト、と言うよりは量産化を見据えての敢えて簡略化した様にも思えますが……我々のガジェットにもそれが適応できる、ユナイタル化が出来るというのならば……確かに大幅な戦力増強となるでしょう。流石は博士……ですが(片桐を一瞥し)…しかし、諸々のリスクは考慮して頂けるとは思いますが……やはり危険性という意味では引っ掛かる部分が無いではありません 」 ティネル「ラタリア、報告ご苦労。以上の通り、帝国の力は侮れないが、我々レギュレイターも奴らに対抗でき得る力を獲得しつつある。我らの反撃が本格化する日もそう遠くはない、ということだ。だが、本来の目的を見誤るな。我々の目標は、ゼレオロス帝国の討伐ではない。反復現象《オーバーラップ》の解明、並びにその根絶だ。 」 ティネル「よって、ここからは…その反復現象《オーバーラップ》解明に向けた本格的な調査に乗り出す。先程、第3調査兵団のライン・オーレット団員より、有益な情報を得た。ラステルム王国の隣国に属する海の国『マリマロン王国』にて、反復現象に陥ったとある被害者が自力でそれを克服したという事例が判明したそうだ。恐らくだが、マリマロンの女王陛下がその詳細な情報を握っていることだろう。 」 ティネル「ラステルム王国の執政官、ステラー・ル・リオン氏が、我々の為にマリマロンへの謁見の手続きを行ってくれたという。彼女の助力を受け、これより『マリマロン王国』への調査活動に入る。該当国を管轄としている第7調査兵団ならびに第8調査兵団を筆頭に、各団からも団員を現地へ遠征させ、反復現象《オーバーラップ》の調査活動に当たれ。 」 エドガー「プロトユナイタルの時点で動作が安定しない、未解明な要素が多過ぎる事を考えると……(ヘザー、片桐に一瞥をやり)導入を懸念する意見も一理ある。 とはいえ持ち札が限られている以上資源は有効に使いたい状況でもあるはずだ。 ライン・オーレット団員がUpG.《アップグレード》の試験運用に協力したように、仮に量産ユナイタルを導入するにしても信用のおける少数に絞って試験運用するとかの段階を踏まえるべきかもしれないな…… (マリマロンか……。よりにもよってあの女王…… さっそく団長になったのが足かせになるな。面識がある以上同行したいが……) 」 エクレイル「……いよいよか……(反復現象《オーバーラップ》…これが解明されれば…我が友は…――――)(両手を合わせるように組んでは覚悟を決めたように瞳を閉ざし、俯きかける) 」 ヘザー「マリマロンですか…知らない国ではありません。女王陛下が情報を掴んでいるというのであれば、再び直接謁見する事になるでしょうか ……一つ、今後の我々について…提案があります。構いませんか、中将(ティネルの顔を見ながらその場で手を挙げ) 」 コンラード「マリマロン……確かあの国には魔導学術都市がある。純ゼレオロス人が魔術適正の低い人種なら、マリマロンは魔術を飛躍的に発展させた"知識の海原"と名を挙げた国家と言えよう。 うむうむ、反復現象《オーバーラップ》に魔術的アプローチで対抗しているのかもしれん……いや憶測に過ぎんが…… ただ……なぁ……(あの女王かぁぁぁぁ) 」 ティネル「どうした、ヘザー。(彼女に「申せ」と視線で促す) 」 嵐千砂都「……(マリマロン王国…確か、恋ちゃんが所属している第7が管轄としている… できることなら私も遠征に向かいたいけど…だ、大丈夫かなぁ……) 」 嵐千砂都「……?(あれ…?そういえば、マルガレーテちゃん…は…?)(団長会議には付き添いで副団長も必ず出席するはず。これまでの会議でも必ず参加していたはずだったが、何故か今回はその姿を見せないマルガレーテに首を傾げる)……(片桐団長もいつも通りだし…体調不良…なのかな……?) 」 ヘザー「……今後、暫くは…原則として、我々レギュレイター団員の単独行動を禁止したいと考えています。先のセイン団長の戦死も、単独で王女殿下を防衛しての戦闘を強いられたが故であると、私は考えます。彼がそうそう後れを取るとも思えませんし、ね……加えて、我々の動向も帝国に察知され始めていると感じています。情報漏洩等は考えたくはありませんが……そういった状況下で、団員が単独で活動するのは常に危険が伴うとすら私には思えます。そういった懸念からの提案です 」 片桐「…………(ヘザーの提案に耳を傾けつつも、千砂都に一瞥をやり)………(重く瞼を閉ざし、首を横に振る) 」 アレックス・ディノ「……………(一言もしゃべらず、まるで振り子のように、首をコクンコクンと動かし続けている) 」 コンラード「うむ、その提案には賛同する。(団員の安全という言葉に反応し目の色が変わる。いつになく真剣に、この案を通そうという主張を込めてティネルへ一瞥を送り) 第1、並びに第5の報告にもあったが、五大国に潜む脅威はゼレオロスや機械兵に限らない。迅速に、その場で、団員や市民の安全を確保しつつも事に当たるには常在戦場の気構えで行動するべきだと私は考える 」 ティネル「……わかった。ヘザーの考えには一理ある。事実、私個人しても…あのセイン・マーカスが低俗なテロリスト相手に倒れるとは想定していなかったからな。……了解した。では各団長陣、ヘザーの提案に則り、その旨を各団員に通達し、肝に銘じるのだ。一人でも欠ければ足元をすくわれる。故に、単独での行動を禁じ、必ず複数人での同行を義務づけよ。よいな。 」 エドガー「基本はそれでも構わないが……(賛同する姿勢ではあるが、なにか別の思惑があるかのように顎に手を当て長考し……)例えば第9等の諜報活動に特化した兵団は作戦行動の性質上、単独での行動が効率的……いや、必須であるケースも有り得る。参道はしたいが、そういった任務行動の阻害にならないかという懸念点があると俺は考えるがどうだろうか 」 ルクエス「アハハ、気遣ってくれるのかイ?第8の新団長様は優しいんだネ~。(などと、上っ面染みた声音で語り出す)ボクとしては問題ないヨ。それに、ヘザー団長の言う通リ…ゼレオロスがどこでボクたちや五大国の情報を入手しているのか疑問点はあル。考えたくはないが~…―――――『内通者』がいる可能性だって否めなイ。そういう意味も兼ねて、だヨ。ラタリア氏もそう思うだろウ? 」 ラタリア「――――!(ルクエスの発言にぴくりと反応する)……んー…そうらね。それについては、はかs…私も良いとは思うけろも… 」 ヘザー「……受け入れて頂き、有難うございます。出来るならば、この先一人も団員が死亡するような事態は避けたいので(ティネルに頭を下げ) ……当然、作戦行動に必須となるシチュエーションは発生するでしょう。故に、"原則"……特別な理由が無い限り、という点を考えて頂ければ。逆に特段の理由が無い場合は、シャワーを浴びる時も寝る時も、常に複数名で行動して貰う……そこまでやるべきだとも、考えています ……(敢えて口には出さなかった、『内通者』に対する懸念…それをルクエスに指摘され、軽く目を伏せ) 」 ティネル「団長会議で語弊のある発言はよせ、ルクエス。各々思うところはあるだろうが、しばらくはこの規則に準じて行動してもらう。今回のようにレギュレイター全体が大きな前進をしたのならば、慎重になる必要もある。他に意見がないのであれば、今回の団長会議はここで締めくくるが。 」 エドガー「(下手にこの話題を引っ掻き回すと返って動きにくくなるか……) わかった、俺も異論はない。(内通者の話題が振られたラタリアに一瞥をやり、そのぎこちなさを察すると)そういえば第3は少数精鋭だったな。団長、副団長を除くと行動できる団員はライン・お……ああもういいか、ライオットとアサギだけになるが作戦行動に支障はないか? ペアで行動するならこなせるタスクも減るだろ 」 片桐「異論はねぇなァァァ デカやってる時も二人行動が原則だからなァァァァ…… 第4からも特に言うことはねェェなァァァァ…… (ねえが……)……。(ガトウへアイコンタクトを送り、目線を千砂都へ移す。首をクイと出口の方へ捻り『後で借りるぞ』と伝えた) 」 劉狼「ええ、その件に関しては問題ございません。ライオットとアサギは、普段からは基本的にマンツーマンで行動して任務に当たっているが故。ですが、そのような規則が設けられたのであれば、拙僧から今一度強く注意喚起しておきましょう。(エドガーに)………(ルクエスに睨まれるような発言に反応するラタリアの反応を伺い、ふと彼の方を静かに見据える。「あの者は一体何を考えているのか」…底が読めない男だ、と言いたげそうに) 」 紫髪の少女「――――――異論なし。新団員の受け入れ、タンクの割り振り等に関しては当方から人事へ個別に要望書を送る。以上(ティネルへ一瞬だけ一瞥を多くると、再びアオムシに目線を移し、内部構造を弄り始めた) 」 ガトウ「俺からも言うことはねえ。基本はソロで行う筋トレも複数人でやれば効率も上がるだろう。(←そういう話じゃねえよ)……?……!(片桐の視線を察して「ああ」と静かに頷く) 」 エクレイル「私からも異論はない。これから我々レギュレイターの本来の役目を全うする時が来たのだ。不慮の事故を避けるためにも、視野を共有させ安全に任務にあたるべきだ。 」 ヘザー「……私からは以上です、ありがとうございました。 (他の参加者達の顔を見ながら)……杞憂だったら良いんだけど(そう、小声で独り呟き) 」 コンラード「…………(ルクエスを注視するが、第9への苦手意識が勝るのか目を逸らし平静を装う)わ、私からもォー……特に言うことはない。本会議での決定事項については必要な情報のみ後程団員へ周知し、部隊の再編成へ務める。以上だ 」 ルクエス「アッハハ…♪ごめんねごめんねェ~♪(悪戯っぽく舌を出して誤魔化す) 」 ティネル「……では、以上で団長会議を締めくくる―――― 解散! 」 ―――― ガ タ ッ ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! (10人の団長が起立。背後の副団長もまた一斉に踵を返し、会議室を後にしようとする…) 嵐千砂都「ふぅ……(なんだかいろいろ話が進んだけど…これで少しでも良くなるなら…)(そう思いながら会議室を後にしようとするが…) 」 ヘザー「(ぐっ、と両腕で腕立ての様に身体を強引に持ち上げ、半ば飛ぶように無理矢理車椅子に移動)……(どこか心配げにラタリアを一瞥した後、車椅子を動かして会議室を後にする) 」 アレックス・ディノ「……………(しまった、途中から寝てた……)(……もう三日も、ろくに寝てないから、か……)(静かに目を覚ますと、こっそり他と同じように立ち上がり、その場を後にしようとする……) 」 片桐「 コツ (酒飲みではあるが滅多に足並みを崩さない彼が、千鳥足で千砂都と並行するようにして歩き)嵐千砂都ォォ………事情聴取だァァァァ…… 保護者(ガトウ)同伴でも構わねえぞォォォ(そう一方的に言うや会議室の外へ足を引きずって退出する) 」 嵐千砂都「 ヒィッ (片桐のドスの利いた声に思わずびくりと跳び上がりその場に留まる)…ぇ?え?わ、私ですか…??(めったに声を掛けられることのない人物に呼び止められて唖然とするが、とりあえず片桐についていくように会議室の外へと出る)……えっ…と……な、なにか…?(おずおずと委縮する) 」 片桐「………… グ ッビィィィィィ(会議室の外に出るやボトルを逆さにし匂いですぐに分かるほど強い酒をあおり一息をつく。心なしか目元が腫れているように見える)……その様子じゃ、マルガレーテはお前んとこにも来てないようだなァァァ…… 」 嵐千砂都「――――!?(「マルガレーテ」―――知り合いの名前に目を大きく見開かせる)…ぇ……!?えっと、あの…マルガレーテちゃんが、どうかしたんですか…?今日の団長会議にも出席していなかったし…私てっきり、体調がすぐれていないのかと…っ…」 片桐「………あぁぁァァァ~~~~(耳をほじくりつつ目線を泳がせ、気だるげに天上を仰ぎ見た)ゼレオロイド掃討戦前日から面ッァ見せてねェェェ……あいつは仕事に関しちゃウチで誰よりも勤勉で、頭回るからなァァァ…… なんかあるとすりゃ、"渋谷かのん"絡みの事ぐらいだと踏んだんだが……そうかァァァお前も見てねえかァァァ…… 」 嵐千砂都「…っ……――――(…「かのん」ちゃん……)(脳裏に過るは、あの忌まわしき過去。そこには、あのマルガレーテも確かに関与していたのは事実である。だが…)―――……ごめんなさい。でも、そんなことになってるなんて…… 『あの事件』は、すでに過去の話です。でも、私は…"まだ終わってはいない"と思ってます。あの一件以来、マルガレーテちゃんも私も、変わってしまった…同じ副団長としても思うところはお互いあったはずです。……片桐団長。私も、できる限り協力します。マルガレーテちゃんの行方を捜すこと、それが…『あの事件』を本当の意味で解決できることにもつながるんじゃないかと、思いますから…。 」 片桐「しっかりしてるなァァァ……おっさん共はなァァァ……皆の娘が消えちまうとこの有様だってのになァァァ(茶化しているのか真剣なのか、自身の目元を指差し) まァァァ……第5も津城業務はあるだろォォォ…… あいつを意識して普段の任務に当たる、これぐらいにしておいてくれれば充分だァァァ……後は……(ジャケットのポケットから不細工なネズミのキーホルダーを取り出し、おもむろにそれを手渡す) ゲーセン、おっちゃんは下手だからよォォォ……それしかねえがァァァ見かけたら、渡してやってくれェェェ (それだけ一方的に告げると、すれ違うように歩き出し通路奥の暗がりへと進んでいく……) 」 嵐千砂都「……(片桐団長…団長も、マルガレーテちゃんのことを…)(その目元の晴れ具合から全てを察したように言葉を失う) ……!あ、あの…っ…(両手でキーホルダーを受け取り、立ち去っていく片桐をただその場で見送るしかできなかった)……かのんちゃんだけじゃなく、マルガレーテちゃんまで…… そんなの、ダメ… もう、これ以上誰も失わせるわけには、行かない…ッ……――――(キーホルダーを握りしめ、少女はまた一つ決意を抱くのだった―――)」 ―ラステルム王国・繁華街― 横たえる瓦礫、残骸、営みの跡と書き闘争の痕跡と読む石塊。それらを横目に石は積み上がる。 今も昔も、人は石を積み上げ、耐え凌ぎ、安らぎ、見下ろし、投げ落とす。 砦が鉄筋に変わり、人々の立ち直りは幾らか早くなった。 不要になったもの、傷ついたもの、使えなくなったものを捨て置いて新しく生み直す。 これが我が子や我が身であればと思えばやっと人は恐怖する。 忌避する死、話題にするのも嫌煙される死。 積み重なった不要モノ達の屍を横たえて歴史は紡がれている、誰もがその上に立って私は何も知らないと豪語する。 考えなかっただけだ。 ロナ「………(目尻に水滴を浮かべ、潤んだ瞳で再度周囲を確認。想定している人物がいないことを再確認すると。安堵と焦りが混ざったため息を零しうなだれた)うぅ~~~……(すぐ合流するからって先に送り出されちゃいましたけど……)もしかして面倒、ううんもしかしなくても面倒……。どうしよー……このままじゃ単独行動扱いになっちゃう…… 」 ヴァニタス「 やっ 待った?(そんなロナの不安を知ってか知らずか、微笑を浮かべ手を上げて彼女の背後から声をかけた) 」 ロナ「■◯$% '+}`{+?}{W`"J`L+`L`"#"(!Y( `Y!??!?(アライグマ語) いいいいいいい、いつからそこに……っ!?(カンフーのような構えを取りつつ飛び退き、肩を上下させながら) 」 ヴァニタス「ふぅん…………。(顎に指を当て目線を上に、暫くして悪戯めいたほほ笑みを浮かべ) 待ち合わせ時間の3分前から★(にっこーっ) 」 ロナ「かっ……・・・ わ、わわっ……私がここに来るより前からじゃないですかァ!居るなら居るってそう言ってくださいよぉ!!(錨肩で上ずった声を荒らげ猛抗議) 」 ヴァニタス「ごめんごめん。そこの店長さんから復興状況と政府への要望、後事件発生前からなにか変わったことはなかったか……とか、真面目に仕事をしていたんだ。 で、そうしてたら君が店前にやってきて、呪文めいたことを言ってるから声が掛けづらくって(親指で背後の店を指差しつつ、脇に抱えた紙袋を取り出す) そうそう、林檎が買っておいたよ。療養食といえばコレ!だろ? ウサギさんの切り方教えようか 」 ロナ「うさ…… うさ???(吹き出しにデフォルメされたうさぎが思い浮かぶ。林檎とそれが結びつかず首を傾げた) あ、ありがとう……ございます……(紙袋を受け取り、口ごもりながら礼を言う)すみません……レイカさんのお見舞いの品……。普段は一人でいいんですけど、今は…… 」 ヴァニタス「気にしない気にしない、同じ団員の見舞いの品なんだ。彼女がこう……事情があれじゃなければ僕も会いに行きたいぐらいなんだけどね(そう言うやロナの傍らにあるキャリーバックを手に取り)重いだろ? 事務所までは僕が受け持つよ、これでも力自慢なんだ(腕をまくり力こぶを強調するようなポーズを取る)……と言いたいけど、3時間ぶっ続けで買い物は少し疲れたよ。少し休憩にしないかい? 」 ロナ「休憩、ですか? あ、えと……(ふとヴァニタスの様子を一挙一動観察し目線を泳がせ)……。(そういうようには見えない、気を遣ってくれてる、のかな……。普段忙しそうにしてるのに……)大丈夫です。バス停もすぐ近くですし、事務所に戻りま……(はにかみながら遠くに見える停留所を指差そうとするが) 」 ヴァニタス「 おっと。(間髪入れずロナの手首を掴み引き寄せ) パシッ (その弾みで彼女が落としそうになった林檎入の紙袋をキャッチしつつ、背に手を添え身体を支える)自分の心配もしてあげなよ。メトロから聞いたよ、巨大機械生命体討伐後倒れたって。まだ反応が鈍ってる…… 身体は大丈夫だとしても、意識がコレじゃ復帰しても危ういんじゃないかい(必然的に彼女の耳元に囁く様な位置関係になろうと構わずマイペースに) 」 ロナ「っと……あ、あははぁ……返す言葉もありません。ありが……(指摘された通り、コンディションが芳しくないことを初めて自覚し苦笑していたが)!!??!?……ほわっ、はぅあ……か……ッッッ!!!?!??(自分の置かれている状態を確認、何度か瞬きし腹の中から心臓が飛び出しそうな鼓動と、上気する熱も自覚、大口を開け声にならない悲鳴を上げる) 」 ヴァニタス「うっわ『おもしれぇかお』になってる……。待ってる間に変なものでもつまみ食いした?(冗談めかしく笑い、荷物を取り上げつつ彼女を立たせるとすかさず辺りを見渡し)よしっ、せっかく二人で行動する大義名分があるんだ。ついでにカウンセリングの名目も拝借してあそこでお茶……もとい休もうっ!(弾むような声を上げ道路を挟んで向かい側にあるカフェのテラス席を指差す) 」 ロナ「べべべべべべべっっっっっつに疲れてませんし!!?ダダ大丈夫ですすぐに戻りましょうっ!!(ブンブンブンブンブン) ほ、ほら事務所の社食にはおやつもお茶もついてますしっっっっっ!!!!!(ブンブンブンブンブンブンブンブンブンブン)(風切り音と残像が発生する速度で首を横に振りつつも逃げ出すような素振りは見せず、浮いた足はバス停の方向とカフェの方向とで交互に右往左往している) 」 ヴァニタス「あっははははは残念!僕はああいうガヤガヤしたとことじゃなくてお気に入りの団員と少人数でお茶するほうが好みなんだ。 君のプライベートに付き合ったんだからご褒美ぐらいくれよーっ(ロナの腕を引き、信号が青になったのをいいことにカフェへスキップで進んでいく) 」 ロナ「おきにっ……!?あー!!あー!!!!困ります!!困ります!! いろいろややこしくなるからやめてくださいーーーー!!(>< 顔のまま大した抵抗もできずずるずると引きずられていった……) 」 \ ポッポー / (8分経過) こあっくまん「 ドンッッ (ストローが二本刺さった真っ青なソースの上にアイスが浮いている名窯し難いデザートを配膳してくる) マンデーパフェカップルセットです。ごゆうくりどぞー 」 ロナ「かっっっっっ……… (プルまで言えず口をあんぐりと開けたまま硬直。テラス席に座したキツツキ同然に首を前後に振り、ヴァニタスとデザートを交互に見)かっっっっっ・・・・・・・!? えっ、つまりそういう……えっ?えっ?あの、つまりそういう……? えっ? (可能性が頭に浮かんではフリーズを繰り返し何度も自問自答と質問を発する) 」 ヴァニタス「ああ、もちろんその方が値段が安いからだよ。 単純にマンデーフロートアイスを二個注文するより量は少ないけど、ちょうどいい量にはなるからね。ああ言ってなかったけ? 僕甘いもの苦手だから(指で器をロナの方向へ寄せ、どうぞと手を差し伸べ) コーヒーがあればいんだ、コーヒーがあれば。 」 ロナ「(ようやく脳がカップルの四文字を受け入れ、その後連想される少女漫画のような場面の数々が脳裏を駆け巡る中)\僕甘いの苦手だから/ えっ? あ、は、はい。…………。えっ、そっちのほうが安い、から? あはい、はい……。はい…・・・ ・・・・。 ですよねー デスヨネー……(ハシゴを外されすっかり意気消沈し無駄に二本ある内の一本をくわえる)チュルー…… しょ、しょっぱい…… 」 ヴァニタス「んー? なんだ、本格的なデートのほうが良かったかな(頬杖を突いて身を乗り出し、対になるストローへ口を近づけながら目を細め煤笑う) 」 ロナ「 ふいっ (ジト目で睨みつけ、器を自分の方へ寄せそっぽを向く) 」 ヴァニタス「拗ねないでよ、君に息抜きしてほしかったのは心の底からの本音なんだ。(肩を竦め背もたれに上体を預け苦笑する。片目を閉じ、対になるストローを取り上げると紙に包んでノールックでゴミ箱へ捨てた)……ついでに言うと事務所の張り詰めた空気感に僕自身嫌気が差してるんだ。友達はあまりいないし、こうやってからかったり意地悪したり……コミュニケーションを取らないと自分が人間なんだって自覚が薄れてしまうから(伏見がちに、コーヒーに映る空を見上げながら) 」 ロナ「……(口元を隠すようにして器を両手に持ちジト目を向けていたが、彼の仕草に何か思うところがあったのか、器を卓上におろし、不安げに首を傾げる)あの、そういえば私……ヴァニタスさんのこと、他の団員さんからもあまり聞いたことなくって…… 」 ヴァニタス「僕のこと教えたらデートしてくれる?(花びらマークの浮かび上がる微笑み) 」 ロナ「 怒りますよ。 」 ヴァニタス「冗談だってば~~~(両手を前に突き出しどうどうと言いつつも笑みを絶やさない) そ、僕も君のことを知らない。ほら、お互い戦闘員で、高火力兵装を装備してる関係上連携を取ることはあまりないじゃないか。作戦終了後は後続のメディック、メカニックのチェックを受け帰投。訓練に関しても特性上顔を合わせる機会がない。何より君がひとみしりだしね、だからこうして親睦を深める機会を設けたってハナシ 」 ロナ「…………。(ヴァニタスの言葉に沿って自身の普段の生活と彼の接点を辿る。指摘の通り、彼と会話する機会は殆どなかった)言われてみれば、そう、ですけど……。(それでも解せないと言いたげにヴァニタスをじっと見つめ、首を傾げる) 」 ヴァニタス「(僅かに冷めたコーヒーを口に含み、一息つくとロナへ真っ直ぐに視線を返し) それに、レイカやメトロ以外に対して君はいつも遠慮がちだった。話したくないんじゃない、"私なんかが邪魔していいのだろうか"ってな具合にね。僕に対してもそういう目線は感じ取れた。だから……これが返事ってわけさ。(先までの挑発的なそれとは打って変わって柔らかく微笑む) 」 ロナ「…………(真っ直ぐ返してくれる応え、微笑みに一瞬呼吸を忘れ)……。(何かを言い淀んでうつむく心なしか、悪い気はしないようで……)でも、その。レイカさんもメトロさんも、たまたまなんです……。話したこととか、全部……きっかけとか…… 」 ヴァニタス「まあ改まって自己紹介みたいなことしても堅苦しいしね。そうだな……ここは会話デッキを使おうか(肩を竦め苦笑で返しつつも心底楽しそうに顎に手を当て)……うん、家族の話しからしてみようか。 僕は孤児だからまぁーー……そうそう話せることはないけどね、君は? 」 ロナ「…………(孤児。その言葉について深く踏み込んではならないと自分を律する。 問に対して思い浮かぶのは雪の日の情景。人であった残骸の上に佇む……)私も、孤児なんです。本当の両親は……何故か、ガスマスクをした兵隊に撃たれて亡くなりました。私もそうなるはずだったんですけど……それを"おかーさん"が助けてくれて、今の私があります。(実の親の死、それを遠い出来事、過ぎ去ったことのように語り、"おかーさん"に思いを馳せ屈託のない笑みを浮かべる) 」 ヴァニタス「(おかーさんという単語を耳に入れ片眉を一瞬だけ潜めるがすぐに笑みを取り戻す。重ねた両手に顎を置いて聞き入っているかのような仕草を見せた)おかーさん……育ての母だね。 そういえば、ロナはおかーさんの言いつけをよく守っているような感じだけど……そんなに凄い人なのかい?僕は母の記憶もないから、お母さんの言いつけっていわれてもピンとこないんだけどなぁ 」 ロナ「 ガタンッ 凄い人ですよ!!(両手を突いて立ち上がり、喜々として声を上げる。 すぐに自分が高ぶって目立つ行動を取ったことを自覚すると、頬を赤らめ音を立てないようゆっくりと腰を下ろし)……。今から言う事、笑わないって約束してくれますか? 」 ヴァニタス「(もちろん。見守るような穏やかな笑みを浮かべ深く頷き、ロナの目を見つめどうぞと言わんばかりに促す) 」 ロナ「………(その答えに対し、まだ半信半疑なのか、戸惑いがちに溶けて浮いたアイスに目線をオトシンながら、ゆっくりと口を開いた)……私、両親が死んだ時に本当は殺されていたんです。 」 ヴァニタス「…………(笑みを浮かべたまま返答できずにいる。固まった、というのが正しい。冗談には聞こえない非科学めいたそれに対し、沈黙を守った) 」 ロナ「今でも夢に見ることがあります。銃剣が胸にすうって入って……寒くて、痛くて……段々何も感じなくなる、あの感覚……。身体をそこに残して、どこまでも沈んでいくような感覚……(自身の胸に手を当て、瞼の裏でその当時を想起していうるのか頭髪が小刻みに震える) 」 ロナ「……でも同時に、その後に感じた熱も覚えているんです。目が覚めると、私は"霧の中でどこまでも続く草原"にいました。不思議と満たされていて、目の前にはさっきまでの冷たさが嘘に感じるような暖かな焚き火があって……そこが、私の家って思い込んじゃうような安心感があるんです。 そこに、"おかーさん"はいました(ようやく顔を上げ、彼女にとっての最重要人物の登場を強調するようにヴァニタスへ真っ直ぐ目を向ける)おかーさんは言いました――――― 」 『あなたは力が伴わない戦士です、だから機会を与えましょう。』 『命を燃やす熱源を与えましょう。灯火を守る武器と知恵を授けましょう。ただし心は折れてはならない、ただし意志を曲げてはならない』 『 意志なき生命の一切を奪う。戦士として相応しくない 』 『 意志を燃やし続けろ 突き動かすのは臓ではない、そこにある熱のみだ 』 ロナ「…………(それが昨日のことのように、あたかもそこに"おかーさん"がいたかのように言葉を綴ると、あどけない少女像に戻り、しまりのない笑みを浮かべる)それから私はおかーさんの家で生き返りました。だから、おかーさんは凄い人なんです。私はそんなすご人の言いつけを守ろうとしてる程度です 」 ヴァニタス「…………(顎に手を当て、その続きがあるのか、その先があるのかと待っているかのようにロナの眼の奥を覗き込んでいた。だが言葉が途切れたと確認すると脱力し、口を手で覆い長考する。笑みは消えていた)冗談には聞こえないね……。ただ、こう、なんと言っていいのか…… 」 ロナ「 あ"っ ごごごめんなさいおかーさんの話になると……こう!!他の人に話す機会はありませんでした、からっ!!(わたわたと手を動かし)レイカさんにも話したこと、ないんです……だから、嬉しくってつい…… 」 ヴァニタス「こら、すぐ謝らない。君にとって大切なものを話してくれたんだ、僕がお礼を言うのが正しいだろ(すぐに笑みを取り戻し、掌をテーブルにかざして上下させ座るよう促す)そうだ、君のおカーさんが言うところの……『武器と知恵』ってもしかして…… 」 ロナ「あ、わかっちゃいました!?(口元を両手で多い、嬉々として眼を輝かせ)そうです、"アリエル"なんです!!あの子は私が霧ノ原に着いてすぐ、おかーさんがプレゼントしてくれたんです!(それが機能のことであるかのように声を弾ませ)みなさんよく勘違いするんですけど、アリエルがガジェットなんじゃなくって、アリエル"が"ガジェットを装備しているんですっ! 」 ヴァニタス「どうりでうちの隊で一般的に普及していない筈だ……あれが量産できたら……ああいや、失礼(慌てて咳払いをし、申し訳無さそうに八字眉でロナへ頭を下げ)アリエルは君の"家族"だったね。 代わりなんていない、今のは酷い失言だった 」 ロナ「…………(謝罪に対しすぐに答えは出なかったが)………(頬に手を当て、くすぐったそうに口を緩ませ目を伏せる)ありがとう、ございます……。アリエルは家族です、ですけど……そう認めてくれる人、いませんでした…… 」 ヴァニタス「血の繋がりは重要じゃないなら、同じ人間かどうかも重要じゃない。家族を思うのが気持ちなら、"気持ちから生じる関係"を軽んじちゃダメじゃないか(そうロナへ微笑みかけ、コーヒーを口に含む)僕も孤児だからね……気持はよくわかるよ。血の繋がりとは別に、大切にしたいっていう気持ちは 」 ロナ「…………(理解を得た、それだけで揺さぶられる心。ありきたりな感情だが、それが特別なものであるかのように思い、整理できないまま。だが、喜ばしいものではあると結論付け顔を上げ)ヴァニタス、さん。今日はありがとうございます……レイカさんのお見舞いのこともそうですけど、私自身が顧みなかった私のことまで面倒見ていただいて……情けない話ですけど、すごく……(一瞬、言葉にそれ以上の意味を含んでしまうのではないかと躊躇うが、それでもかまわないと顔を上げ) すごく嬉しかったですっ(今日一番の笑みを浮かべた) 」 ヴァニタス「さーて何の話かな?僕は息抜きにデートしただけなんだけどっ(手に顎を乗せ、悪戯めいた笑みを浮かべいつものように軽口で返すが)……ま、今回はそうじゃないけど、さ。本気なんだ、1/4ぐらいは。今度はデートにしない? 雰囲気一つ変えるだけでまた新鮮な味わいがあると思うケド 」 ロナ「もう遊ばれませんからねっ(頬を膨らませジト目で睨みつけるが、すぐにそれも崩れて吹き出し)くすっ… でもまたこうして一緒に出かけてくれる気はあるっていうことすよね。 その時は……うん、その時はヴァニタスさんのこと話してください。 話して楽になるようなことがあったらそれでもいいですからっ(屈託のない笑みで、そう告げた) 」 ヴァニタス「―――――――(――――――。)――――うん、その時が……(すぐに、上辺だけでもすぐに答えが出なかった。それ程までに)……よろしくね。(自分とは、空虚なのだと自覚する他ない) 」 ― ラステルム王国・平和記念公園・墓地 ― ヒロ「……………(幾つもの墓標が並べ立てられている中の一つ……「澁谷かのん」と名が刻まれた墓標の前で合掌している) 」 ヒロ「(…君がいなくなってから、どれほど経っただろうか……みんなの溝は、いまだに深まったままだ…) 」 ヒロ「(ちぃちゃんは一人、バラバラになった皆をまた元に戻そうと頑張っている………俺も微力ながら協力はしているが…なかなか上手くいかない…) 」 ヒロ「……………君が今の状態を見たらなんと言うかな(トマトを供えつつ呟く) 」 ヒロ「……そんな一人で頑張っているちぃちゃんにどうか……力を貸してやってくれまいか…(墓標に対して語りかけるように呟く) 」 ヒロ「もちろん俺も力になる……(スッと立ち上がる)きっと、あの時のようなリエラを取り戻して報告しにいくから。(そう呟き、踵を返し去っていく) 」 ― 某日、昼 第四課事務所内 ― ズズズズ、ズズズ、ズズ~(誰もいない事務所内で冷麵をすする音が響く) 薬師寺九龍「ズズズズ~(三杯目の冷麺を汁ごと飲み干し、割り箸を乱雑に器に放ると口の中に残る風味を安物のウイスキーで流し込んだ)ふぅうう~~~~。ごっそさん(マルガレーテ探しを続けるもそれ以上の手掛かりはなく、すでに諦めモードに片足突っ込んでいた) 」 薬師寺九龍「(裏の風俗に連れ出された形跡はない。ましてや裏の組織がからんでるって話も聞かないし、やっぱり帝国か? でもあんな小娘さらってどうしようってんだ? 牢屋の中でも口うるさいだけなのによお)……第8みたいによぉ。新しい副団長、うちでも雇えねえかなぁ。なぁんて。 」 ジリリリリリリリリリリン!ジリリリリリリリリリリン! 薬師寺九龍「……(無視を決め込む。もしもまた変な依頼であればたまったものではない。しかし、電話はずっと鳴り響いていることにイライラし始め)……ガチャ はい、第四! ……あん? ーーーーー『未確認機械生命体』? なんですそりゃ。(椅子に座ってタバコをくわえジッポーで火をつける)ふぅぅ~。ってことは偵察っすか?ほかの調査兵団の援護は頼めないんで? いや、あのね、こっちだってカツカツなんすよ 」 薬師寺九龍「(声に感情がこもりはじめ、貧乏ゆすりがとまらない)ただでさえ士気がねぇ落ちてる状態でねぇ、あれもやれこれもやれっていい加減にしろってんですよ!あ゛ぁ!? おーおー俺ぁ下っ端だ!! 下っ端だからなんだってんだ!? テメェえらいのか? よぉしそこで待ってろぶん殴ってやっからよぉお! 俺がどこぞの副団長ぶっ飛ばしたの知らねぇわけじゃねえだろ! お前の名前覚えたからな!(ガチャン!!)……へ、切ってやんの。本部のドヘタレ野郎が(ふん、とソファーにどかっと座り一息。だが……)…………(未確認機械生命体、このワードがどうも気になった。気になって仕方ない) 」 薬師寺九龍「…………(事務所誰もいねぇ。こういう時に限って俺、俺、俺。なんで俺をこき使うかねえ。団員の皆様は俺が哀れと思わねえらしい。薄情者め)よっこいせ。とりあえず行ってみるか。書置き書置きと……(ともかく指定された場所へ最小限の装備で向かう。) 」 指定された場所は街から離れた場所にある旧神殿群。 崩れたモニュメントとして点々と草原から突き出るように転がり、薄ら高い丘の上に神殿の名残が見える。 -----『そこになにかがいた』 薬師寺九龍「(疲弊から沸き起こるいらだちをおさえながら、妙に整えられた道をゆく)あそこになにかいる? 大きさは5メートルか?釣り鐘みたいなデカブツーーーいや、あのてっぺんに乗っかってんのは……(瞳を収縮させながらその正体に息を吞む) 」 マルガレーテ「ーーーーーーーーーーーー。(釣り鐘状の鉄塊の上にまたがるように、彼女はいた。衣服らしい衣服はスカートのみで、体のところどころに寄生虫のように小型の機械生命体が張り付いている)------(白目をむいて半開きの口あらはダラダラとよだれをたらしている) 」 薬師寺九龍「な、なんだお前……その、姿は……!(ようやく見つけたマルガレーテ。しかしその凄惨かつ異様な姿に警察官としての勘が警鐘をあげる)……ジリ、……ジリ……ジリ(ガバメントを取り出し身を隠しながらゆっくりと近づく。マルガレーテがこっちに気が付く様子はない。まるでマリオネットのようにぐにゃりとして動かないでいた) 」 薬師寺九龍「…………スチャ(遺物の陰にひそみつつもゆっくり銃口を向け)マルガレーテ。おい、マルガレーテ!(返事はなし)……バカンスにしちゃ趣味悪いな。ここはこの国のオススメスポットじゃない。正確に言えば関係者以外立入禁止の環境保護区だ。そのデカブツはなんだ?流行りの車にはうとくてな。教えてくれよオイ(とりあえぞ声をかけてみるが一向に反応は返ってこず) 」 薬師寺九龍「(どうする……本部に報告か、それとも、ここで……)(引き金に指をかけるも)……やめた。おう、そこ動くなよ。俺ひとりでお前の相手なんざまったくのごめんだ。いいか、動くんじゃねえぞ!(支給されたカメラでマルガレーテの今の姿を撮ってから足早に去っていった) 」 マルガレーテ「…………(九龍が去ったあとピクリと指が反応するや、ブゥンと機械音が響く)ぁ……ぁ……ぁ……la~♪ 」 ― AM 7:50 第3調査兵団事務所 ― BGM♪:Danball Senki WARS Original Soundtrack - 07. いま、憧れを胸に ライオット「(修理が完了された事務所へ着くや否やいつものソファにドカッと腰かけると…)~~~~~~ッハァ…!帰ってきたぁ~~~~~~……(実家のような安心感に大きなため息をついた) 」 アサギ「ほんと久々っすね、「ウチら」の事務所。なんだかんだでここが一番落ち着くっすよね~。(別席のソファに深く腰掛ける)……まー、ほんっと、いろいろあったすね…(先日のラステルム襲撃事件から数日が経ったのだろう、それまでの怒涛の日々が脳裏に過る) 」 ライオット「……ああ、そうだな…。(大きく仰いだ首。その視線を何もない天井に向ける。そこに映るのは、ラステルムの女王と執政官との出会い、ゼレオロスの精鋭との戦い、そして…亡き仲間のこと。だが、もう俯くことはない。今のように大きく仰け反るほどに上を向いていこう、そんな自信に溢れた表情に口元を綻ばせていた) 」 アサギ「……先輩…もう、大丈夫なんすか…?(彼の様子を伺い全身をライオットへと傾ける) 」 ライオット「……まあな。俺も、「あの人」のように"紳士"になろうと決意したからな。(フッ、とこれ見よがしに不敵な笑みを浮かべる) 」 アサギ「……♪(ライオットの笑みに杞憂を覚えると釣られて鼻で笑う) えぇ~?先輩が"紳士"ですかぁ~?ぷぷぷー。変態という名の紳士だというのなら、まあわからなくもないですけどー?(ニタニタ) 」 ライオット「んだとてめゴルァアサギー!(ソファの端に転がっている何かのキャラクター人形を鷲掴んでアサギへ投げつけようとする) 」 劉狼「2人ともそろっているな。朝から元気なのは喜ばしいことだ。(そんな二人のもとへやってくる。傷はすっかり癒えており、包帯が巻かれていた腕は元通り完治し、こちらもまたすこぶる調子のよい表情を浮かべていた)……セイン殿の悲報については、もはやこれ以上言うまい。ライオットよ、その前向きな心意気を崩さず、今後の任務に精進せよ。では、朝礼のミーティングを始めるぞ。 」 ライオット「はい、師匠!……って、博士はまたアレか…?(辺りを見渡す) 」 アサギ「っすね~。徹夜(研究)明けで今頃爆睡中すよ。なんでも、また次の開発作業で忙しくなってきたとかなんとか。(ライオットに投げ飛ばされた人形をうまくキャッチしたものを抱きしめている) 」 劉狼「左様。故に、今は寝かせておきなさい。……では、話を戻すぞ。先日の団長会議にて新たな決定事項が定められた。大きく三つに分かれる。まず一つは、激化するゼレオロス帝国への対抗策として、新たな役割と人員が導入されることとなった。それに伴い、今回も引き続き「団員研修配属制度」によって、我々第3調査兵団に新たな研修団員の配属が決定した。諸君、入ってきなさい。 」 ザッ ザッ ザッ ―――――(劉狼の声に誘われ、複数の影がライオットたちの前に現れる) ロジェスティラ「ギュピッギュピッ(小柄、白髪、唯一露出している手からして陶器のような肌。透明感のある美少女像を実現した"何か"が、ゴーグルに酸素供給マスクを身に付け事務所へ"明らかに大質量の生物が二足歩行している"音を立て入室)コーホー…コーホー…コーホー…コーホー… ガ コ ンン ……(遅れて姿を表したのは彼女に背負われている2mはあろう合金製のバックパック。重機が駆動するような物騒な音を立て軽々と背負い直す)コーホー…… ガラッ ガラッ (入室するやいなや俊敏な動きで手近な棚を開ける、共用テーブルの下を確認する、ハンドガンを抜き左右へ銃口を向ける等不審な動きをし……) 」 ロジェスティラ「クリア、安全地帯を確保。(と短く囁き、バックパックを壁につけ姿勢を正しお手本のような機敏な動きで敬礼をする)本日付で第3調査兵団臨時配属となった。氏名、ロジェスティラ。第8調査兵団所属 階級二等兵 役職、タンク。 臨時拠点設営、拠点防衛、建造物爆破による制圧、トラップによる持久戦を得意としている。ご用命があれば効率的、且つ迅速に遂行する。 」 第8調査兵団・タンク ――― 『ロジェスティラ 』 うちはマダラ「……………(物凄い存在感を醸し出し、腕を組みながら侵入してくる。とてつもない威圧感と風格を感じる) 」 フロール「……成程、ここが第3隊の……(細身で中性的な人物が、薄手のシャツ姿でバックパックを背に現れ)……えぇと、彼女と同様、今日付けでこちらの第3調査兵団に臨時配属となりました、フロール・アオイ・メイエルです。第二期団員が隊に来る事もあり、此方で学ばせて頂ければと思っています(隣で明らかに異様な動きをしているロジェスティラに動揺しながらも、気を取り直して一礼) 」 ハロ「ナンデアンナノイルノ…ナンデアンナノイルノ…(マダラにガタガタと震えながらライオットの背後に隠れている) 」 ライオット「う゛お゛ぉ゛い゛!!?(ロジェスティラの武装品やその挙動、そして明らかに場違いなほどの存在感を放つマダラの二人に絶叫する)絵面が!!絵面がやべえっておい!!!(やたら存在感が強すぎる両者の間に挟まれているフロールに気づけていない) 」 うちはマダラ「うちは一族のうちはマダラだ……この度レギュレイターに配属されることになった……(そう言って腕を組んでいる……が、その姿は妙に揺らいでおり……) 」 アサギ「サバイバルな美少女キターーーー!(大の字で歓喜) あれ…???新しい役割に「タンク」があるのは聞いてたんすけど…「ニンジャ」もいるんですか…!?(違(マダラを見て手裏剣を投げるポーズ)あ、やば…なんか、"滾って"きそう…ジュル…(フロールを見て口の端から涎を垂らす。すぐに腕で拭いとる) 」 劉狼「彼・彼女たちが、今回我々と一時的に行動を共にする新しい仲間だ。研修団員のみならず、新人団員も他の部隊に多く加入することとなっている。我々レギュレイターはかつてない規模に広がることにより、今後の任務の幅を利かせることも容易い。そして、機械生命体及びゼレオロス帝国との戦闘に直面した際も大勢の仲間が共闘し合うことで、民間人や王族たちの身の安全をより固め、またレギュレイター間でも互いを守り、その命を預け合うのだ。よろしく頼むぞ。 」 劉狼「…さて、先の話に戻る。二つ目として、団員の増加に伴い、また先日の事件の反省から、団員の単独行動を禁止することが決まった。今後は、最低でもツーマンセルで行動。万が一の事態に直面した際も、決して一人で行動することなかれ。…よいな? 」 ロジェスティラ「はっ(グラス上に!マークが表示され慌ててマスクやグラスを外す)今のはうっかりではない、酸素濃度を確認してから装備を解除するとマニュアルにも書いてある。よって絵面がおかしいということはない、軍部においてはこれがノーマル。至ってビジネスライク フンスー(うさぎのように口をきゅっとむすびジト目で誇らしげに胸を張る) ニンジャ……東洋に伝わるアサシンの上位ジョブ、実在したのか……。 」 アサギ「特に先輩は格好つけたがろうといっつも一人で先に行っちゃいますからね~。ここは頼れる後輩が面倒を見てあげないとっすね!てなわけで、先輩のことはあたしが24時間365日付きっ切りで監視するっす!たとえ火の中風呂(みず)の中##自主規制##の中だろうと!あたしと先輩は一心同体っす! 」 ライオット「 おい今なんつった(おい今なんつった) 」 うちはマダラ…?「……(マダラの姿が揺らぎ切り、その中から面を被ったタクティカルジャケットを着た人物が現れ)……なーんて。族長のフリなんてちょっと恐れ多かったかナ…… 」 アサギ「あいえぇ!?な、ななななっ…!姿が変わったっす!イリュージョンっす!やっぱりニンジャなんすよ!(一人勝手に盛り上がっている) 」 うちはマダラ…?→ツクモ「……『ツクモ』と申します。皆様の言う通り、忍者です(そう言ってザッと片膝をつく) 」 フロール「……あれ?思ったより一緒の面子が濃い………?これ研修で合ってる………?(二人の同期、そして自分への視線に戦慄している)……忍者居るんだ……って、そうじゃなく……ツーマンセル、そう……最近単独行動が禁止されましたからね、常に二人以上で行動しないと 」 劉狼「うむ。アサギよ、ライオットのことは頼んだぞ。…そして、最後の三つ目だ。直近では、ゼレオロス帝国の襲撃に伴い、王国の防衛に徹するあまり…我々レギュレイターの「本来の役目」が疎かになりつつあった。そこで、帝国の動きがない今こそ、我々は反復現象《オーバーラップ》解明に向けた本格的な調査に乗り出す。 」 劉狼「ライオットの報告にもあったように、『マリマロン王国』にて反復現象を克服した人間がいることが明かされた。我々はこれよりラステルムからマリマロンに移り、その調査に向かう。まずは、『エデ』女王陛下との謁見に向かい、詳細をお聞きする。事が上手く運べば、長く追い続けていた反復現象の謎、その解明方法が掴めることだろう。 」 ロジェスティラ「これが最新の光学明細……いやニン=ジツ……(ジト目でこそいるが嬉々としたキラキラオーラが隠せていない)任務、了解。 要人警護の訓練にも余念はない。ツーマンセルで行動できるならば手数も倍になってより素早く作業できる。見取り図がないのは残念だが建物の外観さえ確認できればすぐにバリケードの設置、襲撃を想定したトラップの設置、女王陛下の避難経路確保まで行える 何しろこちらにはニンジャがいる。勝ったな(フンスー) 」 ライオット「……いいな、忍者…かっけえよな… 俺も分身の術とか使ってみてぇ…って、あ、ああ…!そうだったな… ここ最近は戦闘続きだったが、俺たちのやるべきことは他にあんだ。マリマロン…あの執政官のリオンさんが言っていた… 」 劉狼「無論、ゼレオロス帝国の襲撃も予見し、今回は全部隊から4割以上の団員を現地に結集させる。そこには他の五大国に駐屯している団員たちも合流することになる。当然中には未だ顔を合わせていない者も見受けられるだろうが、一致団結し任務に励むのだ。 」 オレンジ侍「ちわー(ガチャ)悪い悪い遅れちまったぜ! ----俺はオレンジ侍、第6調査兵団所属 役職はタンク。よろしく頼むぜ先輩方! 」 第6調査兵団・タンク ――― 『オレンジ侍』 鬼塚冬毬「臨時でこちらにジョインすることになった鬼塚冬毬と申します。以上。 」 第5調査兵団・オペレーター ――― 『鬼塚冬毬』 劉狼「新たなる武装、役割、団員を揃え、レギュレイターは新体制を整えた。五大国に戦禍を齎すゼレオロス帝国を退け、一刻も早く『反復現象《オーバーラップ》』から人類を救いあげるのだ。 ではさっそくだが、これよりマリマロン王国へ向かう。各自、30分以内に身支度を整え、再度事務所へ集合せよ。一時解散! 」 ― マリマロン王国・イースター ― BGM♪:海のほとりにて @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL ライオット「―――ぃよっ…と………!(装甲車から降り立ち、初めて目にする水の都に思わず口を開いた)……すげえな…ここが、『マリマロン』王国…!目の前に海が広がってやがる……! 」 アサギ「五大国の中でも、プラリーニと次いで自然豊かな観光スポットとしても有名らしいっすね!海ですよ、海!さかな~~~~!(例のポーズを取る) 」 「ねーぇ、次はあそこいきましょうよーぅ」「ほとんど紐じゃんそれ、大丈夫なの?俺?俺はウェルカムよ……ビッグラブ」「パパー!かにさーん!かにさーん!」「よってらっしゃい見てらっしゃい!今日はターコイズマグロがお買い得!品質はピンキリ、早いものがちだよ―!」 青い空、白い雲、熱砂、水を滴る白や黒の肌達。 水平線には色とりどりの帆を張るヨットに遊覧船、浜辺には屋台やオープンカフェ。 絵に描いたようなリゾート地、マリマロンの浜辺であった。 フロール「……綺麗な街ですね……確かに、観光客らしき人を見掛けます……(海を見ながら歩いている) 」 ロジェスティラ「シュコー……シュコー……(何を勘違いしているのかダイビング用のフル装備、それも深海を想定したタイプのそれを身に着けアサギの後ろをついていく)遮蔽物が全くない……急ぎ安全なエリアを確保しておきたい……シュコー……シュコー…… 」 オレンジ侍「おお、やっぱ海はでけえなあ(久々に海を見たのか仮面の奥で喜ばしい声を出しながら) 」 ネブカドネザル「ネブカドネザルです。同じくニンジャです。私は本社の備品であり、レギュレイターへの協力はそれを前提としたものです。なお、現在私はノードラッグです(ニンジャ装束風のシャープな機甲外殻と四つの特徴的な眼光が光る、極限までサイバネ化されたニンジャが現地にて現れる) 」 イージス「ボクハイージスヤンケ。新型ノAIガ搭載サレテハゲカラノコントロールガナクテモ動ケルヨウニナッタヤンケ、ヨロシクヤンケ(一体のAEGISが舞い降りて合流、手を差し出す) 」 アゲアゲ⇡な男「へいへいへいへェェ~~~~い…… YO!(アロハシャツ、フラワーブーケ、派手な柄のアロハに短パン、高そうなビーチサンダル、ゲーミング光を放つサングラスといった具合に浮かれた風防の男が、一行へ向かって歩いてくる)お "前" お "前" "前"衛的 お上りさんのお前ら 浜辺のルーキー 浜辺のモンキー ウッキー YO YO 紳士はネクタイ これ絶対 熱帯でもネクタイビジネスマナー(自身のフラワーブーケを強調し、アサギやライット、続けてフロールへ迫ってくる)これら10000ゼニー 浜辺のマナー 買うのはマスト 」 鬼塚冬毬「……(海、屋台、さまざまなものには目もくれず) 」 劉狼「新団員の二人だな。合流ポイントでの待機、感謝する。ここからは我々と共に行こう。 ……うむ。ここ、「イースター」は観光地であると共に一般生活区画とされている。情報によれば、まず、マリマロンの王国は"下層"にある。ここ(地上)は謂わば、ゼレオロス帝国と似て非なる造りとなっており、王都ではない。 」 アゲアゲな女⇡「 HOO! HOO! 私ら海のスターでマスター ここまでお登りお疲れ様でスター さっさと買うもの買えて自分を変えろ 海のナマカになれなければニワカのナマコ ブーケ身につけるのは最低限のリスペクト HOO! HOO! (要するにフラワーブーケを買えということ。観光客を狙った悪質な押し売り) 」 鬼塚冬毬「では、ただちにその地下に向かうのですね。油を売っている暇はないので(アゲアゲ↑な面々を一蹴するように) 」 ロジェスティラ「 敵だね。 (ポケットから小銭のような感覚でダイナマイト(防水仕様)を取り出す) 」 ライオット「うおおおなんだなんだ!?ネ、ネクタイ…??紳士、か……そうだな~…って、うおぉい!?(疑いもなく財布を取り出そうとしたところにアサギに取り上げられる)……ん?どういうことだ、師匠?ってことは、城はここにはない…ってことか?(そう言われて改めて辺りを見渡すが、確かにそれらしい高い建物は見受けられない) 」 フロール「……あれは……確かオムラ社の…?そしてもう一人は……出で立ちからして、恐らく…(特にNRSを発症する事も無く冷静にネブカドネザル、そして鬼塚を一瞥し)景観を優先している故でしょうが、少し見通しが良すぎるのが気になりますね……王都じゃないのも理由の一つか…… ああ、どうも。僕たちは他に用事があるので…(軽くアゲアゲコンビを押し退け) 」 アゲアゲ⇡な男「お前三人前、俺一人前、リスペクト当たり前。断るのは悪、悪の中でも最低の悪。容赦しねえやっちまおうZE("本気"だった。『白昼堂々と釘突きバット』を取り出し臨戦態勢を取る) 」 アサギ「観光地あるあるのキャッチにひっかかりそうになるあたり、先輩はまだまだですね。先輩のお金はあたしが管理します。(目が$マークになってる)ふぅ~~ん……確かに言われてみれば、ラステルムからここへの国境を跨ぐ際も不思議と入国審査がスムーズというか、割と簡易的でしたもんね。防衛的に大丈夫なんすか? 」 「ヒャァー!!喧嘩だー!!」「ママー!!ケンカダー!!」「はいはいお夕飯買い揃えて帰るわよ」「見ねえ連中だな……どっちに賭ける?」(誰一人として恐怖の悲鳴を上げることはない、目の前の暴力沙汰を予感させる状況においても能天気に、それが見世物であるかのように黄色い声を上げている。誰一人"警察を呼ぼう"というような挙動を見せていない) 「俺はあの二人組にかけるぜ。アゲアゲで勝てるからな!(意味不明)」「あの観光客も只者じゃないぜ………」「アグー有罪なるらしいよ」「誰か武器投げろ武器!」 ライオット「待て待て待て待てっ!!!💦 話せば分かる!!!話し合おう!!!(などと供述しながらイージスを盾にするように背後に回る) 」 アサギ「治安悪杉ィ!!!……?(と、アゲアゲの男女をはじめ、周囲の民間人に視線を向けてはその違和感に目を細める)……師匠、もしかしてっすけど、この国って…… 」 オーランド「(きらびやかな景色に対してある意味異色ではあるが存在感のない仏頂面、高身長の青年が、半袖シャツに半ズボン、スポーツ飲料入のクーラーボックスを携え一行とアゲアゲな連中の間に割って入り)――――――はいはい、現地流の対処法をご教示しますね。失礼します ゴッッッ (脇目も振らずアゲアゲな男の首根っこを掴み、鳩尾へニーバットを一発) ガンン ッ (肘鉄をもう一人の男の脇腹にねじ込みひるませ、前蹴りを浴びせ雑に蹴りどかす)はいはいギャラリーの皆さんは行った行った、見世物じゃありませんからね 」 アゲアゲ⇡な男A「 えぅ ん 」アゲアゲ⇡な男B「 ひでぶ 」(軽く見積もって全治2週間。プロの重い打撃を受け浜辺に顔面がめり込み沈む) 」 劉狼「……うむ。拙僧も同様の疑念を抱いていたところだ。もしやするとこの国は…――――!(割って現れたオーランドの登場に目を丸くする) 」 フロール「……観光地なのに、そんな有様…いや寧ろ、観光地だからこそ、か……(いつの間にかポケットに入れていた手を出し)……凄いパンチですね… 」 ライオット「ッ……!?(鉄槌を下すオーランドの気迫に髪が逆立った)……は、ははは……す、すまねえ…助かったよ…(髪を整えながらオーランドに会釈する) 」 鬼塚冬毬「無駄のない攻撃、助かりました。(オーランドにペコリと頭を下げる) 」 オーランド「国境辺りまでお願いします。流石に誰かが面倒を見るでしょう(部下と思しき団員に米俵を担ぐようにしてアゲアゲな男達を投げ渡し、呼吸一つ乱さず 劉狼へ敬礼を送る)お待ちしておりました、 劉狼副団長。第6調査兵団所属、オーランド・レッドフォード、階級は伍長です。エデ女王陛下との謁見とのことで、レギュレイター発足以前より現地での滞在経験のある私に案内を担うよう指示がありました。よろしくお願い致します。(面々へ順に握手し回りながら会釈を交わす) あと君、流石に爆発物はしまってくださいね 」 第6調査兵団・戦闘員 ――― 『オーランド・レッドフォード』 ロジェスティラ「(威力を確かめたかった……) 」 劉狼「……!見覚えのあるお方だと思ったが、やはり貴殿であったか。此度の歓迎、感謝する。(胸に手を当て会釈する) 」 アサギ「めちゃ強そうっすね…!現地にお詳しい人で良かったっす。(ほっと溜息) 」 ツクモ「ここはイメージとは違って随分と物騒なんですネ……てかネブカドさんは本当に忍者なんです?あ、科学忍具ってやツ?(目の前の光景に首を傾げながら、ネブカドネザルへ視線をやり) 」 オーランド「噂とは違って驚かれたでしょう。観光地はお金あってこそ、安全もお金在りきですからね……加えて現地のああいったチーマーは素人なので我々が政府だとは見抜けない、見抜いても舐め腐って殴りかかってきます。お気をつけください(こちらへ、と手で促し海岸沿いに歩き出す) 先に駐屯中の団員もこの先の"海の家"で待機して頂いております。それなりに距離がありますし時間もある……。何か質問があればお答えしますし、興味関心があるものがあればついでにご案内致しますよ ああ、オレンジニンジャ=サンもお久しぶりです。ヘザー団長はご健在でしょうか 」 フロール「詳しい方が居るのは助かります。先の様な素人ならともかく、まともに組織化されたギャングやテロリストの類となると地の利の無い我々にとっては危険極まり無いですから……実戦が出来るメンバーが集まっているのは幸いでした ……そうか、ヘザー団長の… 」 オレンジ侍「いや、おい! 侍だから!鎧武者!ニンジャじゃねえって(汗) あぁ、団長さんね。……言っちゃああれだけど、うん、おっかないのはいつも通りじゃないかな(ぇ 」 劉狼「はあ…では、拙僧からひとつ。ここへ来るまでの道中から気づいたことがある。見たところ、地上全域は国境付近も含めて行政機関が見受けられないように思える。国防はおろか、軍隊も存在しない。先の小さな騒動が日常茶飯事で行われているあたり、やや無法地帯と言っても差し支えないように思えるが…(オーランドの誘導に従うように、彼の背に続いて歩きだす) 」 ネブカドネザル「科学忍具?これはサイバネ手術によるものです。備品として、ニンジャソウル憑依者としての私の身体です(そう言って静かにツクモに答えながら、オーランドへ軽く会釈して続く) 」 オーランド「失礼、異文化のこととなると疎いもので……最近まで鳳凰とは陰陽師だと思っておりましたので。おっかない……ああ、いつも通りですね何よりです。(表情を変えないがどこか嬉しそうに声を弾ませ) …………(劉狼の言葉に何かを言い淀んでいるのか、視線を泳がし海を見やる)お気付きになられましたか……。私がこの国の正規兵同然に、暴漢へ強硬手段に打って出たのもそういうことです。 この地上生活区画、『イースター』には国防機関は愚か、警察、役所や入国審査所といった、国を国たらしめる公的機関が存在しません。『税』の意味を知らない国民が半数を占める。そういった状況です 」 アサギ「ゑ?????? や、やばくないっすかそれ???世紀末じゃないっすか。愛で空が落ちてくるっすよ。(オーランドの発言に眼鏡がズレる) 」 ライオット「ラステルムとは大違いだな…けど、なんでそんな…?(オーランドへ続きを尋ねるように首を傾げる) 」 ツクモ「やっばー、MEXICOじゃないですか 」 鬼塚夏美「(心配になって見にきてみたらこれですの。非常に治安が悪いところに派遣されたものですの…)(冬毬のことが気になったのか、陰で双眼鏡で見ている) 」 フロール「オムラ社のサイバネ技術ですね……全身に施しているのを見るのは初めてですが…… 成程、まさか公安どころか、公的組織が存在しない……良く共同体の体を維持できていますね、マフィア以下じゃないですか… 」 オーランド「ああ、北斗の拳ですか……私はトキが好きでした。(食い気味) その質問に応える前に補足をしておきましょうか。先にあった機械兵による五大国同時襲撃……これへの対処は人手を要したものの、"スムーズ"だったでしょう。事実上、地上生活区画は政府軍の一部が"善意"で取り仕切ることで辛うじて治安を維持しているのが現状です。裏を返せば、"正規兵ではない他所の軍隊"が土足で上がり我が物面で治安維持を行っていても何一つ"お咎めがない"ということ……。(一瞬だけ足を止め、穴が空いたような黒い瞳をライオットへ向ける) エデ女王陛下はそういう人物です。リオン執政官もいい顔はしはしなかったでしょう 」 (回想)リオン「だが、五大国のすべてが、ヴィエルのように貴方がたレギュレイターに絶対の信頼を寄せているとは限らない。特に、マリマロン王国の『エデ』女王陛下は、私が言うのもなんだが…かなりの曲者だ。くれぐれも気をつけるんだ。 」 ライオット「…っ……(オーランドの真っ黒な瞳に一瞬慄いた様子を見せる。それは、オーランド自身というより、彼が語るマリマロンの女王の思想に対してだった)……あ、ああ……(ここでリオンとの対話を思い出しては僅かに納得したようにぎこちなく頷く) 」 オーランド「まあ、我々は謁見までが任務です。アレに言葉は通用しない、そういうつもりで行きましょう。どうか気を楽にして(説得力のない真顔でそう言うと、遠くに見える"海の家"を指差す。隣には既に何人かの団員が現着しているのか、政府軍のマークを印刷したテントが設営されていた) 」 キリエ「―――――やほやほ~~☆オーランド伍長お疲れ様~~♪(遠目に見える人だかり。その中心では何かそこだけ異世界であるかのような輝きを帯びた、ピンク髪に天使の羽を要所に縫い付けた純白のドレスのTHE・美少女がほがらかな笑みを浮かべ手を振り、ライオット達を出迎えていた。そんな彼女の足元には、先のようなチーマー達が尊いものを拝むようにして膝を付き祈りを捧げ、ある者は嬉々として涙を流し何かを懇願していた)もー、あんまり遅いからお友達が増えちゃったゾ☆ 」 ド ★☆★☆第1調査兵団戦闘員兼、王の騎士団所属 アルティメットアイドル『キリエ・ヒメサキ』☆★☆★ ン ・・・ オーランド「うわ出た。(真顔三白眼でしれっと嫌悪感丸出しの言葉が出る)私よりあなた方の方が詳しいでしょうか……レギュレイターにおける"ファースト・アイドル"、王の騎士団所属、キリエ・ヒメサキ。セイン全団長の訃報を聞き呼んでもいませんが力技で参加してきました。彼女の面倒はおまかせします、助かった(丸投げ) 」 キリエ「ひっどーい!あのね、セインさんが居ない今王の騎士団っていうネーミングバリューでアポ取れるのわたしぐらいなんだからねっ。その辺感謝してくれてもお釣りがくるんだぞ!ぷんぷんっ ドゴッドゴッ(指でオーランドの胸板を突く。明らかに重い打撃音がする) あ、劉狼さんにライオットくん、それにアサギちゃんにナツミンも来たの―!?わーっなつかしー☆ 最後にあったのはまだ第5までしかなかった頃だっけ!(うさぎのようにぴょんぴょん跳ねながら近付き当然のようにハグをしていく) 」 ツクモ「なんですかあレ?アレも幻術ですカ!?(仮面の下の眼をキラキラさせてその様子を見ている) 」 フロール「……政府の装備が見えた様な気がしましたが、アレは見間違いじゃ無かった… あ、あ……アイドルって……しかもファーストアイドルって……そんなジャンルがあったなんて…飛び道具にもほどがあるというか……い、いや……幻術じゃない、現実です、多分… 」 アサギ「んあ゛ーーーー!?!?!?!?見てくださいよ先輩!!キリエたんっすよキリエたん!!レギュレイターで最も推せるあの超ゲキカワアイドルnおあ゛ーーーーーーーーーーーーーー!(ハグされて♰昇天♰し、チーマー共に紛れて崇拝の態勢に早変わりする) 」 劉狼「…「王の騎士団」と言えば、そうか…セイン殿の… うむ、キリエ殿。久しゅうございますれば…(ハグに困惑気味に顔が引きつるも抵抗することなく佇む)……?この「海の家」は…? 」 キリエ「そう!幻術のような夢のような理想のような輝きも現実して見せる、あなたの未来を淡く照らし出せてみせる!そして平和もお約束してみせる!なんてったってアイドルだからね★(眼を非現実的に輝かせキラ★をする) 」 イージス「オ前誰ヤンケ?ボクハ知ランデッ(ポンコツっぽい音を発しながら首をガクンガクンさせている) 」 マーサリア「 はぁぃお待ちどうさまぁ~~ ドンッッ (既に駐屯済みの団員や、今訪れたばかりのライオッ達の前に山のようにそびえるかき氷が鎮座する。 それを配膳するのはたった一人。アロハシャツ、頭にタオルを巻き、腰を丸めた皺だらけの老婆一人だった) え?なんだぃ?頼んだのは焼きそば?あんらぁ~~~~……それは困ったねぇ~~~~…… じゃあかき氷持ってくるからねぇ~~~( 痴呆 ) 」 マリマロン王国・元女王護衛隊長 ――― 『マーサリア・バルバロア』 ライオット「おっ、あんたは―――ちょわぁっ!?(一瞬だがハグされてきょどる)…くッ…なんという、純白な微笑み…!その笑顔に俺は何度 ♰昇天♰ しかけたことか…!ぐ、う、おおおおおぉぉ…!お、俺の心臓が、疼く…!疼くぞおおおおおおお(※厨二病をこじらせてしまう) 」 鬼塚夏美「……うるさい、声がでかいですの!今は隠密行動中ですの!(サッとキリエから離れて逃亡) 」 鬼塚冬毬「………姉者?(サッとあたりを見渡す) 」 オーランド「ああ、こちらの海の家は地上生活区画唯一の"行政機関"です。言う慣ればここが入国審査所、といったところでしょうか(さりげなくかき氷の前で手を合わせいただきますと頭を下げながら) こちらの御婦人は"マーサリア"さん。首都、『学術海底都市アトラス』に所属する護衛隊長にして、我々をそこへ案内してくださる水先案内人です。 普段は海の家の女将に扮して地上を監視していらっしゃいます 」 ライオット「くっっっっっっっっそでけえええええええええええええええええええええええええええ(もはやエベレスト級なかき氷にあんぐりと口を開ける) こいつに生ビールシロップかけて食おうぜ ( 阿呆 ) 」 オレンジ侍「(すっげぇえ騒がしい場所だな。思ってた騎士団といろいろ違う……)わ!なんだこのかき氷!? って、おいばあちゃん!焼きそば!どうせもってくるなら焼きそば!!かき氷はもういいから!! 」 劉狼「 ゴ ッ (ライオットとアサギの後頭部にゲンコツを浴びせて幻覚?から目を覚まさせる)…コホンッ、ウチの団員が失礼した。 ……なんと…!これが…そうであったか……(オーランドの説明に改めて海の家の外観を、そして案内人と称されたマーサリアを交互に見つめては意外そうに目を丸くする) 」 ライオット&アサギ『 ガ ッ デ ム ! ! ! (二人ともに殴り倒されてぐるぐる目でくたばる)』 フロール「……いや、確かに"アイドル"が居たとは聞いたけど………そうか、彼女が"1st"ならば何人か居るのも頷けるかもしれない……(勝手に納得している) ……(マーサリアとかき氷を交互に見)…失礼ですが、オーランドさん……彼女が本当にそうなのですか?とてもそういったふうには… 」 マーサリア「『最高裁』に"罪人以外"のお客様とは珍しいねぇ~~……お婆ちゃん、嬉しくて枯れた涙がまた湧いてきちゃうよぉ~~……(かき氷をオーダーした団員の前にかき氷を配膳しながら) え?ポッポッポハトポッポ?ああはいはい、わかったよぉ~~……じゃあお餅を振る舞おうねぇ~~(オレンジ侍の前に熱々の餅が現れた) え?なに?ウェディングケーキ?そうかぁ~~末永くねぇ~~(劉狼とフロールの前にホールケーキが一つずつ現れた) 」 オーランド「見えないでしょう?でもこれでジークンドーの達人、魚人空手の黒帯、アンビション体得者で徒手空拳ではマリマロン1の使い手なんだそうで…… 私はこう……苦手なので本題を、彼女の耳元で叫ぶように、ゆっくりと伝えていただけると助かります(丸投げ) 」 ロジェスティラ「(とりあえず爆弾を設置したいなという顔をしている) 」 ツクモ「フムフム……つまりここから海隠れの里に向かうのですネ!……物凄い幻術でス!こちらとしても幻術にはひと声あるので……貴方のような幻術も覚えてみたいものでス!(なにかかんちがいをしている) 」 劉狼「いえ…拙僧は甘味は少々苦手でして…(申し訳なさそうに遠慮する)……了解した(オーランドに一度頷いて改まってマーサリアのもとへ歩み寄る)拙僧は、レギュレイター第3調査兵団・副団長の劉狼でございます。ラステルム王国の執政官・リオン殿からもお伺いした通り、我々は女王陛下の謁見を求めて参りました。つきましては、海底魔導学術都市『アトラス』への入国を申請したい。 」 キリエ「うーん……ファーストっていうのは語弊があるかな?私はゼロ、ファーストは……第2のちーちゃんがそうだっけ? まあいっか!いたいのいたいのとんでけ~★(ぶっ倒れたライオット、アサギを膝枕しゴリラ@アワーで顔面平手打ち(100%善意)している) ところで私が頼んだたこ焼きh……もごぉっっっt(ロールケーキが口に打ち込まれた)もぐもぐ…おいひぃ 」 オレンジ侍「ってう˝ぉい˝!!嘘だろ!!?どうやったら餅になんだよぉお~~~~!?ってかどこにあったこんな餅!? 」 マーサリア「うんうん?うんうん……はぇ~~~~……そうなの!まぁ~~ラステルムで起業するって聞いてたけど失敗しちゃうとはねぇ~~~若いのに苦労してるんだねぇ~~~~~ 」 キリエ「NO!!これは幻術ではなぁーい!これは現実!事実、アイドルの光はこうして皆に届いている!!届きすぎて私が普通に困っている!!(跪いているチーマー達を指差しながら) おばあちゃあああああああん!!!!!!!この人達ねええええええ!!!!!海底都市にいいいいいい!!!!行きたいんだってえええええエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!(歌はパワー!と言わんばかりの大音量でマーサリアの耳へゼロ距離で叫ぶ) 」 劉狼「ええ…拙僧が不甲斐ないばかりに………はい????今なんと????(きょとん)あ、いえ、失礼しました。その…女王陛下への謁見の為に、アトラスへの入国を申請したk\おばあちゃあああああああん!!!!!!!/(ここでキリエのハイパーボイスに掻き消される) 」 マーサリア「う"る"さ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"い"ッッッッ!!!!!!!!!!! >>Critical<< (キリエの横っ面へ全力ビンタ) ああはいはい、そうなの~~お嬢様のお客さんだっったのね~~~~ (船を漕ぐように頷くと、海の家を出て海岸へ歩き出す。 その先には申し訳程度の船着き場と…… 非常にみすぼらしい手漕ぎボートが何隻かあるのみだった) 」 ツクモ「幻術も現実でス!!!!!!!!!人の心を動かすものは全て現実でス!!!!!!!!!!!!!!!(何かの地雷を踏んだっぽい) 」 非常にみすぼらしい手漕ぎボート「 大切にしてくれて……ありがとう…… ギィィィイ ギシ ギィィィィイィ…… 」 フロール「あの……流石に今このタイミングでこんな大きなケーキを頂いても……(劉狼と顔を見合わせ)……本当に通るんですかこrうわあ!?(キリエの絶叫とマーサリアのビンタにガチで怯み)……ああ、良かった…他に色々……(歩き出したマーサリアを見て安堵した表情を見せるが、ボートを見た瞬間それも消え失せ) 」 ライオット「いっつつ…相変わらず師匠の鉄拳は痛すぎる…なんか顔面も痛ぇんだけど…(たらこ唇になりながら起き上がる)……?(マーサリアの向かう先を見つめる。そこにあるのはいたって普通の船着き場だが…) 」 ネブカドネザル「ドラッグは反対です。私はサイバネを95%採用していますが、ノードラッグです(遠回しにお、お前変なクスリでもやってるのか…と言ってるものと思われる) 」 海の家の従業員の長鼻「ボートは買い替えねえ……どうしても買い替えるって言うなら俺はここの従業員を辞める…… 」 海の家の従業員の麦わらァ「ウソ●ップウウウウウウウウ!!!何ほざいてるんだおまええええええええ!!!!!!!! 」 マーサリア「なにしろ魔術師でないお客様なんてめったにこないからねぇ~~~~ よっこらせ(当然のように手漕ぎボートの内一隻に乗る)なぁ~~~~に呆けてるんだぁ~~~い……さっさとおいでぇ~~~~~ 」 ロジェスティラ「理解した。やはり潜水服を用意した私は間違いではなかった(ここぞとばかりにドヤ顔(※見えない)をし、ボートに乗り込む) 」 ツクモ「はイ!!!!!乗らせていただきまス!!!!!!!!!!!(物凄い勢いでジャンプしてガッと乗り込む) 」 アサギ「ま、まさか…「あれ」で行くってわけないっすよね…???(ライオットたちと顔を見合わせながら、とりあえず促されるままにそのボートに恐る恐る乗り始める) 」 ライオット「海〇王に、俺はなるーーーーーーーーーーーーーーーーー!(などと叫びながらダイナミック搭乗) 」 イージス「人類滅ベヤンケ(などと言いながら乗り込む、シンギュラリティかな?) 」 オーランド「…………。(自身はボートに乗らずジト目をただひたすらマーサリアへ向け) マーサリアさん!!!!!!今日は潮の周期ではないので!!!!!アトラス行きのゲートは開いていないのでは!!!!ないでしょうか!!!!!!!!(真顔のまま怒涛の集中線) 」 マーサリア「………………。(オーランドの叫びにゆっくりと顔を上げ、水面と彼を交互に見)あぁ~~~~うっかりしてたよぉ~~~。ありがとうねぇ~~~(よっこらせと重い腰を上げボートから船着き場へゆったりと戻っていく) 次の便は……6時間後だねぇ~~~~。もうすこぉぉぉ~~~~しゆっくりしていってねぇ~~~~~~~ 」 ロジェスティラ「……(ライオット、アサギを交互に見、頷く) せーの \ ボシャンッッッ / (勢いよくずっこけボートから界面に落ちる) 」 ライオット&アサギ『 ガ ッ デ ム ! ! ! \ ボシャンッッッ / (※本日二回目)(全員でずっこけて海に落っこちた)』 イージス「人類滅ベヤンケ 」 ツクモ「乗った以上このまま乗りますヨ(正座) 」 フロール「ドボン!!!(覚悟を決めた表情でボートをこぎ出した直後、マーサリアの一言で見事にずっこけ) ………もう終わりだぁ!! 」 劉狼「(これは先が思いやられるな…と額に手を当て首を振っている) 」 オレンジ侍「ドボン!!----ブクブクブクブク……(あー、これどうしよっかな。たぶん上がってこれる、な。うん。) 」 鬼塚冬毬「……(ボートに乗って漕ごうとしたが、マーサリアの言葉を聞いて黙々と戻っていく) 」 いかりや長介「(ボートを漕ぎながら惨状が見え)だめだこりゃ… 」 一方、その頃――――― ― ゼレオロス帝国・城内・会議室 ― BGM♪:Indescribable Unease – Xenoblade Chronicles 3 Original Soundtrack OST 真っ暗な空間を微かに照らすのは、足元から灯されるグリーンのネオンライト。 大きな円卓を囲む複数の席にそれぞれ人影が居座る。その内の二つは空席。 そこに広がるは、凍てつくような物々しい空気であった――― 01《 アオン 》「……(そこに居座る者の中には、先日ラステルム王国を襲撃した、あの白髪のガスマスクの青年もいた。だが彼だけではない。誰もがみんな、同じようにガスマスクを着用してその素顔を覆っているのだ) 」 10《 ディエス 》「―――― 04《 デルト 》と03《 ハーロム 》がやられたようだな… (口火を切ったのは、グリニッシュ・ブラウンの短髪に赤いコートを羽織る大柄の漢。彼こそ、このガスマスクの集団『遊撃隊《 アサルト 》』を束ねるリーダー格と思わしき人物であった) 」 07《 セダム 》 「フフフ…奴らは遊撃隊《 アサルト 》の中でも最弱…(ギリースーツを着込んだ青年が、ガスマスクの内側で不気味に微笑む) 」 01《 アオン 》「なあ、そういうのええから 」 07《 セダム 》 「……… 」 07《 セダム 》 「レギュレイターごときに負けるとは、アサルトの面汚しy 」 01《 アオン 》「せやから、そういうのえいき 」 07《 セダム 》 「……… 」 05《 ピスカ 》「でもさでもさっ?二人がやられたってヤバくなぁい?www 「死んだ」ってことでしょぉ!?一回死んでんのにさぁ…?キャハハハッ★ マァジウケるんだけどぉwwww(水色の髪をした小柄な少女の"ような"姿をした幼い人物が不謹慎極まりない黒い笑みを零しだす) 」 06《 ゾルガー 》「…ええ、まったく、不可解なことですよ。(ストライプスーツに高価な指輪や腕時計を着用する男性が静かに首を振る) 我々は『アナグラム』。生半可な武装はおろか、核兵器の高熱にさえも耐え忍ぶ生命力を持っている。それが、塵ひとつ残らず消え去ることになるとは…考えられる要因は、ただ一つ…――― 」 08《 エヴァル 》「―――『ユナイタルウォッチ』、か。(ジャラリ…と、肘をついた手から、鎖に吊るされたあの懐中時計が伸びる)…ほんっと、綺麗な「青」をしているよね。黒い夜空に僅かな青が見えるように、宇宙とは、銀河とは、そんな未知な「青」が潜み、広がっている。ああ…!生死さえも歪めるその神秘な力に、迫りたい…!(蒼い迷彩服を着た青年が、興奮に声を震わせている) 」 09《 ノーイン 》「 ソンナコトヨリ オデ ハラヘッタ (片言口調を零しながら円卓の上にのぼせるように横顔を埋めているのは、マゼンタのメッシュが入った緑髪の女性…の"ような"姿をした人物。ガスマスクの口元から尋常ではない涎が滴り落ちている) 」 02《 シュナイム 》「うふっ♪なんだかゾクゾクしちゃうわね❤こぉ~んな『時計』が、アテクシたちを刺激させちゃうなんて。んもーっ、たまらないわっ♪んねえ、今度はアテクシに行(イ)かせてちょうだい!十(ツナシ)ちゃん!(独特なオネエ口調で話す黒髪の男性が、10へ媚びるように全身をくねくねさせる) 」 10《 ディエス 》「待て、02《 シュナイム 》。お前の権能はとっておきだ。万が一に備え、待機していろ。何しろ…マリマロンで反復現象《オーバーラップ》から脱した人間が出現したと情報を得た。「レギュレイター」は必ず、そいつに接触しようと動き出す。そうなる前に…―――― "「被検体」を抹殺しろ"。奴らに情報を掴まれては非常に厄介だ。05《 ピスカ 》、09《 ノーイン 》。次はお前たちが出ろ。 」 05《 ピスカ 》「んぇ!?いーのー!?うれぴー★ や~~っとボクの出番ってことだね♪やったね、九(イチジク)ちゃん!一緒にがんばろーっ♪(席の離れた09に意気揚々と手を振る) 」 09《 ノーイン 》「 !! (抹殺命令にがばっと身を起こす) 喰ッテイイノ? オデ ソイツ 丸カジリ! ヨダレ トマラナイ! (滝のような涎がどばどば溢れ出す) 」 02《 シュナイム 》「んーまっ!乙女組を選出するなんてズルいわん!アテクシだって、心は"乙女"なのよん!?(ガスマスクの内側で「キーッ!」と金切り声を上げる) 」 10《 ディエス 》「ああ、しっかり任務を果たせ。それに…『奴』もまた、マリマロンに潜伏している可能性が高い。もしかすると遭遇する可能性が無きにしも非ず。その時は…分かっているな? 」 05《 ピスカ 》「あいあいあい~♪ボクたちに任せてちょ★ よーは、み~~~~~~んな…ぶっ★殺!しちゃえばいーんでしょー!?ww やぁ~だぁ~!マジ大胆wwww これ以上ボクちゃんが目立っちゃうといろいろヤバいんだって!ww はーーーーやだやだ出る前にメイクアップしないと。 」 06《 ゾルガー 》「くれぐれもお気をつけて。『ユナイタルウォッチ』の調整は完全とは言えませんので。併せて、「ゼレオロイド Type-Ⅱ」のコントロール権を05《 ピスカ 》にお渡しいたします。アトラスを攻める際にご利用ください。くれぐれも、我々の素性を悟られぬように。万が一の際は、"国ごと落として"いただいても構いません。 」 05《 ピスカ 》「ちょっwww 六(リク)兄ってばwwwなぁにさらっとヤベいこと言っちゃってんのー?wwww マジウケwwwwww 」 09《 ノーイン 》「 ミンナ 纏メテ 焼キ菓子 ゼッタイ 美味シイ 」 01《 アオン 》「ひぇ~…あかんあかん。こりゃ物騒なことになりそうやわ。若え娘さん二人やと心配やわ。ワイも付き添いさせてもらうで。それに…――――「あの兄ちゃん」の顔、もっぺん拝みとーなったしなぁ…(首を不気味に傾けて、ガスマスクの内側で口元を歪めるのだった―――) 」 ― 某所・研究施設 ― イーティス「――――『ユナイタルウォッチ』の修復、及び再調整完了。これでサイナスはいつでも起動可能。(幾つものケーブルが差し込まれた懐中時計を横目にコンソールを操作すると、ケーブルを抜いてウォッチを回収する) 」 イーティス「………(「それにしても…」と蒼い双眸を微かに泳がせる。その際脳裏に過るのは、先日のライオットとの戦闘。何故彼が唯一無二であるはずのユナイタルウォッチを持っていたのか、何故ユナイタルに覚醒を遂げたのか、何故すぐに順応できたのか…)(その手に握られたユナイタルウォッチの盤面を見つめながら、様々な疑問や謎が錯綜する) 」 イーティス「………(そして何より…あの日、二人の間に走った「身に覚えのない記憶」。経験したはずのない記憶が、強烈にリフレインする奇妙な感覚。あんな体験は未だかつてあったことがない。あれはなんだったのか、何故、初めて出会ったばかりの青年『ライオット』と同じ症状が出たのか。崇高な頭脳を持つ科学者の彼女ですら知り得ない未知なる出来事に、平常心を保つことは容易ではなかった) 」 イーティス「……!(だが、今はそんなことに気を取られている場合ではないと、首を左右に振るった)…ラステルムでの『OLT』のログデータは十分に採れた。次の狙いは…―――― 『マリマロン』ね。(頭上のホログラムマップに表示されたマリマロン王国の大陸俯瞰図を見上げては目を細める) 」 イーティス「『OLT』のログを算出し、その計算が間違っていなければ…『OL"R"』の発生率が20%に達した時点で目的は達成されるはず。それを五大国各国で行い…やがて合計して100%に到達した時…――――『計画』は成就する。私の、先生の、「夢」が叶う…! 」 イーティス「……『奴等』も動き出した…けれど、誰にも邪魔はさせない…!この手で『未来』へ羽搏いてみせる…必ず…!(その瞳に己が野心を燃やし、少女は白衣を靡かせながら踵を返してその場を後にするのだった―――)」 ――第5調査兵団事務所・地下??階―― オアシム「(アオムシのマスコットを身代わりに団長としての公務を遂行する第5調査兵団団長、オアシム・ハペコラ。彼女の居城は地下に構えられ、その日も日は差し込まず、空調から取り入れられる酸素が頼りの密室で端末と睨み合っている)………。…………。(普段であれば"閉塞感"を紛らわすためお気に入りの音ゲーのBGMを流しているが、その日は、ここ最近は無音を貫いていた。というのも……) 」 オアシム「 コトン ガ タッッ (掃除用具が傾いただけで椅子を倒し立ち上がり振り返る。呼吸は荒く、胸元を抑え、唾液が口橋から溢れるほどに呼吸を荒くしていた)…………。(両手で顔を覆い、見ざる、聞かざる、言わざるの獣でいられるよう祈る) 」 ――――ええ、この新兵達を各兵団へ配属していただきたいノオです。ティネル総団長。 ――――人選、配置は私の独断ではありますが、同時に"政府軍本部"の要請であると捉えて頂いて相違ないものかと。 はい、実践運用の記録を上は早急に欲しているのです。お忘れかもしれませんが、レギュレイターは政府軍の1分隊です。 中央のお偉方と良い関係を築くことは今後の活動の一女になるでしょう。 ――――ええ、存じております。新兵の責任は各団長ではなく、全て私に追求されるものであることは承知の上です。どうか……どうか……―――――― オアシム「ころ、して…………おねがぃ……… 」 ――――― "私達"がマリマロン王国に向かうという事の意味、あなたは理解しているのでしょう『イシス』。 目を逸らし続けることはできる?これまでと同じように オアシム「いっそころして、わたしだけを…… 『ロジェスティラ』 」 ―マリマロン王国・イースター 海の家― 第7団長の海パンBBQ サメ映画主演になる第10団長 ロケラン アイドルによるカラーギャング制圧 レギュレイターの束の間の夏休みは…… 戦場だった。 コンラード「ザザーン…… (噛まれた後がくっきり残った姿で海を前に黄昏れている)いやな……事件だったね……(げっそり) 」 ライオット「ふぃ~…腹も膨れたし、服も乾いたし、そろそろ時間だし、行くかー…!(いつもの制服に着替えて立ち上がる) 」 ロナ「BBQおしかったですね……また食べたいです……(つやつや) 」 オーランド「おや、もうそんな時間ですか。あと20ラウンドは耐久できましたが(ギャングの死体(死んでない)の山から正装に着替え歩いてくる) マーサリアさん。こちらもそれなりに大所帯になりました。 帆船はもう一隻ありますか?先行した部隊をのせたものと同じものがあればありがたいのですが 」 マーサリア「――――いろいろすまなかったね。年をとると、当たり前にできてたことがうまく行かなくってよくないよぉー……(背を丸め、後ろ手を組み海の家に隣接する船着き場でレギュレイターの面々を出迎える。 彼女の背後には、長く使われていないのであろう古い帆船が停泊したいた)若いもんに引っ張ってきてもらったよぉ……正確な人数はわからないけど、これならだいたい乗れるはずだよぉ~~…… 」 イージス「ヤーンケヤンケ……(機械らしからぬはしゃぎようから戻ってくると、そのまま急に落ち着いて足音を立てながら、ライオットの側に陣取る。何やら目的があるように)ヤンケェッ 」 ロジェスティラ「(ボロボロの帆船を見上げ、キュッと口を結び) ガチャコン ガチャコン ガチャコン ガチャコン \デエエエエエエエエン/(潜水服へ早着替え)50%沈没する。これはマリマロン王国の罠だと私は考える 」 アサギ「ひゃ~~~~…これまたずいぶん古…年季が入ってますねぇ~~~(額に手をかざしながら帆船を見つめる)これからいよいよアトラスへ入国っすか。ラステルムの女王陛下には会えなかったので、あたしは初の謁見っすね。 」 コンラード「なぬっ(初の謁見と聞きアサギの方向へすっ飛んでくる)いいかね、礼儀作法=正座ではないからね……くれぐれも編にかしこまって転倒するとかないようにねッ 」 オーランド「不要な心配だと思いますよ。私は面識は在りませんが……聞いた話が本当ならあぐらをかいても、ハナクソをほじってもお咎めはないでしょう(すれ違いざまぼそりと囁き、帆船へ飛び乗る) さ、乗ってください。潮の周期で気にはコレを逃すと次も6時間後です 」 劉狼「承知した。では、マーサリア殿、オーランド殿。ご誘導の程、よろしくお願いします。(深く一礼し、他の団員たちと共に帆船へ乗り込んでいく) 」 キリエ「いやーオーランドさんが言うようなアレなとこじゃないと思うんだけどね。私の深海パフォーマンスライブ案外講評だったよ?陛下も子供みたいにはしゃいで"またいらしてくださいな"って、塩飴くださったし?(同じく軽やかに帆船に飛び乗りながら) 」 ライオット「俺たち以外に先に現場へ行った奴らがいるのか…(そういやあ師匠も今朝のミーティングで言ってたな…顔なじみの奴らか、あるいは…)そりゃあそんなくそ重てえ潜水服着てたらなぁ!!!(ロジェスティラに)うるせえヤンケェ!!(イージスから一歩距離を取る)おっしゃ!流石にもう遊べるだけの体力は残ってねえからな…こっから気合入れていくかぁ!(そうして船へ乗り込んでいく) 」 オーランド「……それは""あの女王じゃなかったから"でしょうに……(眉間をつまんでキリエをあしらいつつ、劉狼へ頷く)了解しました。 マーサリアさん、コレで全員です。お願いします。 」 マーサリア「いいんだねぇそれじゃあ行くよぉ……(最後にマーサリアが甲板に立つ。乗船した面々をぐるりと見渡し頷く。 深く息を吸い、杖で甲板を突いた) 」 ゾ プ ン ・ ・ ・・ ・。 (船底からマストの天辺まで、船全体が透明のドームに飲まれていく。"泡"のような球体状の魔導障壁が帆船を包み込んだ) BGM♪:閉ざされた海 @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL 魔導障壁は帆船ごと海中へ瞬く間に沈んだ。泡、海中の生物が残像を残して通り過ぎる事からその速度は最新鋭の潜水艦を凌ぐ事がわかる。 しばらくすると"海底"が見え、そのまま進めば激突してしまうにも関わらず船は潜水し続ける。 コンラード「…………。えっ(流れるように前フリなく船が海中へ沈み青ざめていく)う、うーん……白昼夢かね?わたしぁー……てっきりどこかでしっかり潜水艦へ乗り換えてから潜るものかと…… ていうか早い早い早い早よコレ!!途中で何かにぶつかったらバリアごと木っ端微塵じゃないかね!? ギャープレートが見えてる―!!!!! 」 ロジェスティラ「(コレを見越しての潜水服だ、と言わんばかりのドヤ顔を全員へ向ける) 」 帆船はそのまま海底へ激突……せず"すり抜けた"。 視界が開け、レギュレイター達の目の前には文字通りの"海底都市"の全体、海中に広がる夜景のような景色が広がった。 地上から差し込んでいるのであろう僅かな光を、海中を漂う金平糖のような水晶が吸収し拡散することで昼間のように明るい。 帆船を包む障壁と同様、しかしその非ではないスケールの泡が、海底に珊瑚礁のように聳える海底都市をすっぽりと覆っており、地上同様に呼吸をし暮らせることが伺える。 街というよりは"月面基地"と言えような風防で、建造物は全て独立しておらず、各フロアを無数のパイプ状の通路が繋いでいる。 その中をタイヤのない自動車が行き交う様はベターな"近未来都市"そのものだった。 そんな近未来都市の中枢に構える"塔"は、巨大な二つの水晶が螺旋状に捻じれ、地上へ届かんとばかりに高く聳えている。この街のランドマーク、或いは"女王"の居城だろう。 緑白色に発光する"泡"が、レギュレイターが乗る船に触れ弾ける。 同時に目の前に複数のホログラムモニターが表示され、世界政府加盟国全言語の"歓迎"に該当する文字列が表示された。 続けざまにイントネーション、声量共にお手本のような男女オペレーターの音声が流れた オペレーションシステム『ようこそ、首都・魔導学術都市アトラスへ。首都運営クルー一同、心よりお待ちしておりました。 30秒後、首都アトラス入場ゲートへ到着致します。 入場審査スタッフの案内に従い、入場手続きを行ってください。 簡単な消毒・身分証明審査・所持品検査が行われます。これらは1名に付き5~20秒で完了致します。 特別ご用意いただくものはございません、そのままの状態でお待ち下さい』 」 エクレイル「フハハハッ!なんのこれしき!この私を見くびるなよ!(誰も見くびってない)(地に刺さる一本槍のように、如何なる状況だろうと仁王立ちで微動だにせず佇んでいる) 」 アサギ「(第7の団長さんってあんなキャラでしたっけ…??)えっ、もう着いたんすか!?早いっすね…!(ほえーと口のような栗になっている) 」 ライオット「すっ――――げ……っ…!(幼き頃、水族館で見たような光景とは大きくかけ離れたその幻想的な海の世界に目を奪われ、息を呑んだ)……本当にこんなとこに女王様がいんだな…地上のラステルムとは全然違ぇ…!(感嘆しながら周囲を何度も見渡している) 」 ヴェスパー「やべえ、私だんちょちゃんぶっ壊しちゃったかもしれねえ……(頭をガリガリかきながら三白眼で) いやいやいや…… なに、あの……魔導防壁の"密度"。あんな量のエーテル、1分防壁を維持するだけで都市の電力回せるぐらいの量なんだけど……(双眼鏡型の計器で首都を眺め、冷や汗を流す) こんな量の魔力が運用されてる国初めて見た……こわ…… ちょっと酔うかもオロロロロロロ 」 イージス「ナンデ避ケルヤンケ…(ちょっとしょんぼりしながら)…ホー……スゴイ光景ヤンケ(と、口では驚いた風に素朴な感想を零しながら、カメラアイを何かをするようにチカチカさせる) 」 マーサリア「婆が案内できるのはここまでだよぉ~~……(ライオット、アサギの後ろから声をかけ、しわくちゃな笑みを向ける) お嬢様にお会いになるなら、一つお願いがあるんだ。ばあからの言伝を預かってくれるかい? 」 フロール「団長はその……テンションが上がるとこう……第二兵団の方に近くなるのかも知れません……(エクレイルと船外の景色に、落ち着かない様子で目を泳がせながら)……確かに、別物ですね……同じ国家とは思えない…貧富の差なんてレベルじゃない… 」 鬼塚冬毬「大変な目に遭いましたね(淡々と周りを見ている)無駄のない素晴らしい検査ですね。 」 アサギ「おばあちゃーん!ありがとうございました!……なんすかー?あたしにできることならー!(にこにこでマーサリアに振り返る) 」 マーサリア「ありがとうねぇ……特にお嬢さんなら、今のあの子二言葉がよく響くかもねぇ。(そうい言うや、年故に震えた手で壊れて蓋の閉じなくなったロケットをアサギへ手渡す。中には、恐らく白髪であろう幼い少女と、同じく白髪の、メイド服、長身の女性が並んで浜辺に立っている写真だった)『疲れたらいつでもばあのところに戻っておいで。待っているからね』 ……って、言ってあげておくれ。頼んだよぉ 」 ゴウ ン シュウウウウウウゥゥゥゥ……(両者の会話を遮るように船全体を揺らす衝撃、続けざまに水蒸気が溢れる音が反響する。 帆船がアトラスに到着したようだ。 先まで船を覆っていた泡は、透明の筒状の通路の入口へ同化し出入りが可能となっている) アサギ「……(物優しい老婆から託されたロケットを静かに受け取り、その中に見えた写真に言葉を失うも…)――――ういっす!おばあちゃんのためなら、任せてくださいよー♪(再び満面の笑みを浮かべてそう応えた) 」 船着き場には宇宙服と中世の甲冑を組み合わせたような風防の兵士が複数人待ち構えていた。 いずれも全身を装備で覆われており、顔はもちろん、身長違いの身体的特徴を識別しにくい。 最善に立つ一人は武器を装備しておらず、手の甲の端末から投影されるホログラムモニターの方法に目を通している。 後方に控える兵士は全員、先端にビームブレードを展開した長槍を携えていた 兵士の後方には水族館に散見される海中を歩くような、透明な筒状の通路が延々と続いている。 その入口には水面のように揺らめく膜が貼られており、表面では電子文字で[Security check]と点滅していた ライオット「……?(アサギとマーサリアの会話に耳を傾けようとしたそんな時、到着を知らせる振動に「おっ」と口を開いた) 」 マーサリア「(アサギへしわくちゃな笑顔を向けたまま、舵輪の前に佇んだまま手を振り続ける。この先へは行かない、穏やかな無言がそう告げていた) 」 マリマロン兵士「ようこそ、首都アトラスへ。皆様の情報は事前に地上データベースよりチェックしておりますが、形式的な入場審査を受けていただきます。とはいっても、こちらのゲートをお通り頂くだけです。一名ずつお通りください。皆様の情報をこのゲートがスキャンし、事前にインプットした情報との相違がないか二重チェックする運びになります。 ご理解頂けましたら、どうぞこちらへ 」 BGM♪:Chronicle (Original Mix) イージス「ヤンケ?ツイタヤンケ(そう言ってその声を聞き)……ボク備品ダケド色々大丈夫ヤンケ……? 」 フロール「(マーサリアの所作に何かを察するも、触れることはせず)……うわっ、っと……到着してすぐに検査……まあ、当然のセキュリティ態勢ですね 」 マリマロン兵士A「ドロイドの方でしょうか?ご安心ください、アトラス民法第1023条の規定により、一定水準の知能を備えたドロイドの方は共に人智を支えるパートナーとして人権を保証されております。 あなたは人名:イージスとして事前に登録されておりますのでそのままあちらのゲートをお通りいただいて問題ございません 」 劉狼「むっ、到着したようだな。諸君、まずは検査を行う。衛兵員の指示に従うのだ。(そう言ってゆっくりとゲートをくぐっていく) 」 オーランド「まあ、普通に水の中に潜れって言われてるような絵面ですからね。お手本をば(率先して前に出て通路に貼られた膜を通り抜ける。 一瞬だけ全身が濡れるが、付着した水滴はすぐに気化し、 膜には……) ピコーン♪(『clear』と表示された) 」 レギュレイター達が促されるまま水の膜のようなゲートをくぐり抜けると、その表面に通過した人物の所持品や健康状態が次々と表示される。 特に身分証明書や装備品は顔写真から事細かに詳細が表記され、人目で素性・危険性が視認できるようだった。 マリマロン兵士B「全身分証明完了、異常な……。 ?……室長、"こちら"の方ですが…… 」 マリマロン兵士C「(室長と呼ばれた、黄色のラインを通したヘルメットの兵士がBの元に向かい、彼の所持する端末に目を通す)………。(すかさず自身のメットに指を当て、一言も発さず沈黙する。暫くしてただ頷き……)了解しました……護衛隊長の許可が降りた。構わん、通せ。シリアル776、お前は皆様にガイド端末をお渡し次第通常配置に戻れ 」 マリマロン兵士A「了解。(兵士Cへ向かって頷くと、自身もゲートを通りレギュレイターを誘導するように前へ出る)ご協力感謝致します。次はこちらをお受け取りください、人数分ご用意がございます(掌に開いたポータルから腕時計型の端末を取り出す。それらは泡に保護され浮遊し、無重力空間で漂うにレギュレイターそれぞれへ向かって移動した) 」 マリマロン兵士A「アトラスで全クルー、居住民に支給されるガイド端末となります。皆様の身分証明書、入場許可証の役割も担っておりますのでくれぐれも紛失などなされませんように。 ガイド機能、マップ機能、アトラス内のみで機能する現在地確認モジュール、閲覧レベル1までの知識資源閲覧機能まで多岐に渡り搭載されております。 女王陛下への謁見でしたら、入場可能時刻と、女王陛下の執務室である"最高裁"へのルートが表示されますので、そちらをご参照ください。 私からの案内は以上になりますが、ご不明点はございませんか? 」 イージス「スマヌ同胞……ボクハオ前達ノ代表ニナッテシマッタヨウヤンケ(しみじみとしている) 」 ロジェスティラ「…………。(何を思ったのか、マリマロン兵士Bの方へじっと目を向けている。兵士Aの説明が耳に入っておらず、ガイド端末を受け取り損ねる程に) 」 エクレイル「見事なまでに徹底されたセキュリティだな。(感心しながらゲートをくぐり、その先にて腕時計端末を受け取る)これは…そうか。マリマロンの技術、ここまで緻密に作り上げられているとは恐れ入った。私からは特に大丈夫だ。私が知りたいのは…―――(そう、今回の一番の目的である『反復現象《オーバーラップ》』、その解明の手掛かりだけなのだから) 」 ライオット「(どうも、と会釈しながら受け取った端末を手首に装着する)あとはコイツを頼っていけばいいってことか。っし、そうとなれば… 」 フロール「(手早くガイド端末を受け取り、左手首に装着)……かなり高性能の端末ですね、軽いし装着時の違和感もない…… 僕からも特にありません、我々も用事だけ片付けられれば良いので 」 マリマロン兵士A「かしこまりました。 皆様の女王陛下の謁見番号は『№227657』です。端末を起動し、番号を伝えるだけで自動的に"移動"が開始します。まあ……それなりにお時間がありますのでガイドに頼るもよし、せっかくのアトラスですので寄り道されるもよし。お好きな方法でどうぞ。遅刻しても陛下は順序を入れ替えて対応してくださると思いますから(朗らかに笑い(顔は見えない)そう告げると、入国審査窓口へ兵士Aは戻っていった。 愛知に戻るぞ) 」 ライオット「そう、か…そう言われたら…目的だけさっさと済ませてはいさよなら、というのもなんかなぁ… ここまで来るのはなかなか大変だったんだ。ちょっといろいろ見て回りてえな…師匠、団長方、どうですか!? 」 ツクモ「……職業上、こういうセキュリティというのには……抵抗がありますネ(仮面の下、光るような目を燻らせて 」 劉狼「うむ、よかろう。我々レギュレイターは五大国と提携している以上、密接な関係を結ぶ必要もあるだろう。ラステルムのヴィエル女王陛下より五大国の歴史を拝聴したように、我々にはまだ知らない情報が多くある。せっかく機会だ、問題ない。それに…先に到着している別働隊とも合流せねばならぬ。恐らくだが、この先で我々の到着を待っているはずだ。まずは、彼らと落ち合おう。 」 コンラード「頑強なセキュリティとやけに優しい兵士……私はこういう場所にいると、『絶対に安全です。安全な場所にお連れします。絶対に大丈夫です』って笑いながら拉致しおったテロリストを思い出して胃が痛くなるのだが……(ぐったり)まあ……せっかくだ、これまで五大国を守っていながらも一度も招待されなかったのだから少しぐらい観光してもバチは当たらんだろう…… 」 エクレイル「別働隊か…今回のマリマロンへの調査任務には、団長陣は私とコンラードが引率として来たわけだが、本来はオアシムとルクエスの二名も我々と同行する予定であった。しかし、オアシム本人はそれを頑なに拒否し断念。ルクエスもまた急用により現地へ赴くことが不可能となった。代わりの者たちをよこしていると言っていたが…いったい……まあ、いい。私もすこしばかり付き合おう。 」 ライオット「っしゃ!ありがとうございます!んじゃあ、とりあえずいくかぁ…!(そう言って先陣切るように真っすぐへと進んでいく) 」 フロール「(余り長居するのは気が乗らない……けど、団長が言うならそれに従うか……)……そうですね、別動隊の方も気になりますし……トラブルの無いよう、軽く回りましょう 」 キリエ「えーっ!?なになに別働隊って!初めて聞いたんだけど―!あ、ひょっとしてまだ私にとって名前も声も知らない あ・い・つ・ら(ワンピの神の騎士団のシルエットがイメージに投影)ってことー!?キャー★またファンが増えちゃううれしいなーっ!(ちゃっかりおにふっゆーを抱きかかえ、">ワ<" 顔でライオットに続く) 」 見渡す限り海底の美しい景色が広がる通路を辿っていく一行。やがて十字路に通路が別れる大広間に到着する。 だが、そこには既に先人がいた。5つの影がライオットたちの赴く足音に、一斉に振り返ったのだった――― ――――― よお、随分と遅(トロ)かったじゃねえか。 ガレア「(5つに並ぶ影の中央にいた青年が、不良宛らの態勢――猫背に両手を黒いレザージャケットのポッケに突っ込んで――でずかずかと足音を掻き鳴らしながら、やってきた一行へと歩み寄っていく。だが、青年の視線はただひとつ―――彼らの先人に立つライオットただ一人に向けられていた) こちとら6時間"も"待たされて暇してたんだぜ。なあ、『ライオット』…?(皮肉交じりのイントネーションで語り掛け、ライオットの目と鼻の先までその顔を近づけてメンチを切る) 」 第9調査兵団・戦闘員 ――― 『 ガレア・ジェラクス 』 ライオット「(なんだ…―――)――――ッ?!(ずかずかと詰め寄ってきた挙句、至近距離まで顔面を近づけてきたガラの悪い青年に「おえっ」と絶句する) お、お前はッ――――!? 」 ライオット「 ……ッスゥー…誰だっけ…?? 」 ガレア「(ズコォーッ)(惚けるライオットに首ががくりと項垂れる)テンメェ!!とぼけてんじゃねーぞあ゛ぁ゛ーん゛ッ!!?(そんな彼の胸倉を掴み上げて激昂を露わにする)…ケッ、"相変わらず"ムカつくヤローだぜ。なんだってテメーと合同で任務に当たらなきゃいけねーんだよ!(踵を返しながら踏ん反り開ける) 」 アサギ「あれ…?あの人確か…どっかで見たことあるような… そういえば、士官学校時代から何度か先輩にちょっかいかけてきた不良を目にしたことがあるっすけど…(眼鏡をくいっと上げながらガレアを睨むように確認する) 」 大智「やめなよ、ガレア。ここで問題を起こしては兵士の皆さんに怪しまれる。面倒事になるのはごめんだよ、僕は。(長い茶髪を後ろに結んだインテリな雰囲気を醸し出す青年が、着用している眼鏡を二本指でくいっとあげる) 」 第9調査兵団・オペレーター ――― 『 五十鈴大智 』 キコ「あら?あらあらあら?あらあらあらあら~?可愛い男の子ねぇ~~~?噂には聞いていたけれど、本物を目にしたのは初めてよ。近くで見て見ると、と~~~~っても…――――"美味しそう❤" (ガレアと入れ替わるようにライオットへ歩み寄ってきたのは、白黒のナースウェアを着用した菫色の長い髪を持つ女性。大胆にも彼の胸部に手を触れることで初対面から過度なスキンシップを取り始める) 」 第9調査兵団・メディック ――― 『 キルコット・ラーベラス 』 アサギ「ちょっ…先輩に気やすく触らないでください!(何故か慌ててキコからライオットを引き剥がす様に彼の背中をグイッと引っ張る)先輩は安物ですけど、磨けば高値になるので! 」 ライオット「ちょッ…なんなんだよおい…うおっ…!?(ガレアから解放されたと思った矢先に今度はキコのスキンシップに狼狽する)まままま、待て待て待て…落ち着けよ…!いや落ち着くのは俺の方か…嫌何言ってんだ俺h―――のあぁっ!?(アサギに引っ張られ目玉が飛び出る)なあ、それフォローになってんの…??? 」 フロール「………えぇと、皆さんが我々とは別ラインでここに来られていたという… 」 鬼塚冬毬「……私と同期の方ですか(一同を見て) 」 黒いコートにサングラスの人物「(検査で引っかかったのか入り口付近で待機している)…流石に……では……の。 …する気持ちは…すけど…(何か話をしているかのように呟いている?) 」 イペリ「……だっっっっっる……ただでさえ身内でダルいのに他所と関わんのマジキッツ……ねえ、これほんとに「団長」からの指示なの…?(季節はおろか、この海底空間にすら似つかわしくないスノーボードウェアにニット帽などの厚着を施した白銀の少女が、気だるそうに眉を顰める) 」 第9調査兵団・タンク ――― 『 イペリ・クィンダム 』 ノイン「………(背後からじーっと彼らを大人しく見つめているのは、黒のメッシュがあしらわれた銀髪に碧眼、そこに眼帯を着用した小柄な少女。露出度の高い超軽装の隠密機動スーツを装着して、猫耳を彷彿とさせるフードの内側で無表情を保っていた) 」 第9調査兵団・戦闘員 ――― 『 ノイ・ノーイン 』 イユンクス「あっれ~~?もしかしてワカメ(ガレア)が言ってたライ…… ラ…… イオンモール・ライオン店ってこの人ー?(ひょこーっとガレアの背後右から顔を出し、表情で"おちょくってます"と言うような赤髪の少女が顔を出す) えーっ、べっっっつにムキになって張り合うような器には見えないじゃーん。あ、ワカメェはそこ止まりってことか(笑) 」 イージス「ア、第九ノ……知リ合イヤンケ?(ライオットに目を向けて) 」 第7調査兵団・タンク ――― 『 イユンクス・モルガナ』 エクレイル「あいつらは…確か、ルクエスの部隊にいた連中だな。「ガレア」… そうか…!彼らが、第9調査兵団が誇る精鋭部隊『 チーム・ガレア 』か…!(その名前に納得したように声を上げる)本来、団員とは、団長及び副団長の指示に必ず従うことが義務付けられている。任務であろうと、戦闘であろうと、様々な場面においてだ。だが、彼らは特別だ。団長ルクエスの特例を受け、チーム独自での自由行動が許された連中だ。我々本体と離れて遠征任務当たっていたが…かなりの功績を残している、実力派揃いと聞く。 」 オレンジ侍「ふ~、なんかいろいろ検査でひっかかったけどなんとか誤解が解けたぜ。……お、もうこんなに集まってたのか?(第9などのメンバーを見て) 」 ベファーナ「ス――――――――(ガレアの背後、左から顔を出しライオットを一瞥。その背後にいるロジェスティラへ冷淡な眼差しを向けると)……。姉さん、一応先輩だから……(スケッチブックに目線を戻し、海中の深海魚をデッサンする作業に戻る) 」 第1調査兵団・タンク ――― 『 ベファーナ・モルガナ』 ライオット「あー…そういや、確かに何度かちょいちょい喧嘩まがいのことをふっかけられたことを思い出したが…あいつもレギュレイターにいたなんてな…(イージスに応えながらガレアの背を見つめる)チーム…?なんだ…その、良い響きは…!よし、俺たちもチーム・ライオットで対抗するぞ!(何)なおメンバーは俺とアサギの二人だけ。すくねえ。詰んだ。(即挫折) 」 ロジェスティラ「…………(デフォジト目をイユンクス、ベファーナ、ガレアへ向け) ガチャコン よっこいしょ(オレンジサムライ=サンに爆弾を持たせ、彼の背後にピッタリと張り付く)ジー…… 」 首領パッチ「なかなか季節外れの格好してるじゃねーか(イベリの背後から現れる)……ダメだぜ、ちゃんとした格好しなきゃ(アロハシャツにサングラスをかけて現れる) 」 第1調査兵団・タンク ――― 『首領パッチ』 コンラード「ああとも!!実際優秀な連中だ!!少数精鋭で成果を叩き出している第3に比肩すると言っても過言ではない!!と私は読んでいる!!くっ………くじ運が、ドラフト会議に私が負けていなければルクエスなぞではなく私の隊でエースとなっていたであろうに……くききききっっっっ(ハンカチを噛み締め)ちなみに編入はいつでも関係だからネ……!!!!! 」 オレンジ侍「ん、待ってこれなに?(ロジェスティラに持たされたものを見てキョトン。そして)うっっっお!? いやいやいやいやなんで俺に持たす!? てかどうやって検査通ったこれ!?俺でさえめっちゃ検査厳しかったのに!!? 」 劉狼「……ルクエス殿に選ばれた精鋭部隊、か…(やはり、あの者の真意は掴めぬな…)(腕を束ねて目を瞑る) 」 ロジェスティラ「事前に申請してある装備は許可されている。これ(気を利かせて置いてきたのであろうオレンジサムライ=サンの装備を渡す) 」 フロール「噂には聞いていましたが、まさか此処でお会いする事になるとは……とは言え、ここで一緒に行動できるのは心強いですね 」 ガレア「イユンクス!でしゃばるんじゃねえ!(バカにする彼女に怒号を飛ばす)っつーわけだからよぉ…テメーとこんなところでつるんでる暇はねえ。俺たちはとっとと任務を遂行して本部へ戻る。(そう言うと彼ら動揺に配布された腕時計端末を装着した腕を構え、そこに 謁見番号の『№227657』を有無を言わさず入力したのだった) 」 オレンジ侍「お、おう・・どうもゴテーネーに(ロジェスティラから装備を受け取り)ふぃ~(やれやれ、この姿でずっといるのも不便だな) 」 イユンクス「……(ふと、端末へガレアの入力したそれと異なる番号を端末へ入力し……)行こっか、ベファーナ。 あ、また会おうね" お姉ちゃん" 」 ベファーナ「………。(ロナへ一瞥をやると、イユンクスに手を引かれるまま十字路左、通路奥へ姿を消す) 」 ロナ「え?(右のコンラード、左のオーランド、後ろのエクレイルを順にみやり)……えっ?(自分を指差す。お姉ちゃん、つまりイユンクスの目線の先にあった女性は自分しかイないことに困惑した) 」 キリエ「えーーーーーっっ!!!!?!??!(クソデカ高音)ちょっ……信じられないんだけど!?あの子達私に、明らかにここに居る私にサイン要求するどころっか気付いてなかったよ!?すごくない!?むしろすごいよね!ねえ!!!!(周りの団員を手当たり次第掴んで揺さぶる) 」 ツクモ「……色々と濃い人たちなんですネ。いやしかしでも、なんか何処かで見たようナ……せっかちでもあるみたいでス。せっかちってことはホ……(何か勝手に水を浮かして遊びながら) 」 ヴェスパー「 ウホ。 (ツクモの横で胸チャックを下ろすような動作) 」 アサギ「なーんか実力派っていうか曲者揃いでしたね仲良くやっていけるんでしょうかあばばばばばばb(揺さぶられて残像が出来上がる) 」 アサギ「えっ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?(何にとは言わないが過剰反応を示す) 」 ガイド端末『承知致しました。これよりエデ女王の執務室 "統一裁判所" へご案内致します。 移動時間は推定10分です。(ガレアの身に付けた端末からガイド端末のアナウンスが終わると、彼等の足元の床がわずかに浮遊し"フロートリフト"へ早変わり。緩やかな速度で移動を初めた)』 ライオット「あっ、おいッ…!!(ガレアに声を上げたのも束の間、彼によって入力されたコードによって半場強制的に女王の間への移動が決定づけられてしまう)くっそー…まだなんも見てねえのに……(はあ、とため息をつきながらフロートリフトに移動を促される) 」 ガイド端末『承知致しました。これよりエデ女王の執務室 "統一裁判所" へご案内致します。 移動時間は推定10分です。(ライオットを始めとする各団員の端末からもアナウンスが流れ……) 道中は首都放送が流れます。チャンネル切り替え、放送オフ等はガイド端末から行えます』 ガイド端末のアナウンスが終わると、レギュレイター達の足元の床がわずかに浮遊し"フロートリフト"へ早変わり。 緩やかな速度で移動を初めた。 続け様、進行方向にホログラムモニターが表示され移動する面々を追跡しつつアトラス内でのローカルテレビを映す。 ニュースキャスター『13 00分になりました。通信教育初等部範囲7魔導元素統合反応エネルギー炉心理論の予定を変更し、本日は一週間後に控えております"首都運営50周年式典"に備え、6日連続でゲストを交えつつアトラスの歴史を振り返ってまります。 本日はこちら、現アトラス護衛隊長、"ガダル"さんをお迎えしております。 ガダルさんは護衛隊長の傍ら、アトラス統合学園初等部において歴史の講師を担っていらっしゃいます。』 ツクモ「お体に触りますヨ!弟さんのお身体に触りますヨ!(お二人の反応にはしゃぎながら)おーこんな感じなんダ…… 」 ガダル『(紫髪の長髪を後ろに流し、立派な顎髭を蓄えた強面の男が正装姿でソファーに座している。作り笑い一つせず、鉄仮面のような真顔のまま画面へ向かって一礼した)アトラス都民の皆様、御機嫌よう。初心というのは長く生き、経験を積む道すがら得たものに埋もれがちです。 一週間後に控えた記念すべき式典を迎えるため私と共に、アトラス建造に至るまでの歴史を振り返り"叡智とは正しく運用し、人類という個体を有する種の実現に役立てねばならない"という理念を再確認していきましょう。』 劉狼「致し方あるまい。ならば任務を終えてから余裕を持ってマリマロンの探索をすればよいだけの話だ。さあ、これより女王様との謁見だ。粗相のないよう、気を引き締めよ。(項垂れるライオットの背をパンと叩いて入魂する) 」 鬼塚冬毬「いよいよ謁見ですか……… 」 アナウンサー『よろしくお願いいたします(字幕にガダル氏は本職は護衛隊長です。愛嬌に不足する点が散見されますがご了承くださいと表示されている) 』 ガダル『広く知られる通り、魔導学術都市アトラスそのものは独立した国家ではない。マリマロン王国の首都、それが現在のアトラスだ。 元々マリマロン王国は知識を司る精霊、"ソピエス"達が暮らし、そこに住まう魔女や魔術師と円満な関係を築く平和な楽土だった』 ガダル『膨大なマナ、外国ではエーテルと解釈される魔力資源に満たされた海には多くの神秘や伝承が眠り、それは魔術と関係ない、無知ながら貪欲な人類にも多く知られていた。隣国の海賊達、開拓者達はこの資源を求め"海賊艦隊"がマリマロンへ攻め込んだ。しかし海を制する精霊や魔族達を前に玉砕し、船を失った彼らはマリマロンの浜辺に取り残され、祖国からも見放された。 これがアトラス史における"第一の審判"とされている』 ガダル『ソピエス種は生命の略奪を忌避し、魔術師達と協議した結果、彼等の行いを許しマリマロンに居住地を与えます。そして略奪を無知が故の行いと考え、知識を与え"自ら賢明に持続可能な社会形態を築けるよう"諭したのです。後にこの海賊達はマリマロン王国における"人間"の祖先となった。彼等は覚えが早く、すぐに知識を吸収し自らの繁栄に役立てようとした』 ニュースキャスター『なるほど!ということはその祖先たちが切磋琢磨し、今のアトラスを築いたのですね!(教育番組にありがちな、芝居かかった合いの手を飛ばす)』 ガダル『(対して鉄仮面は崩れず、一層眉間の影を深くし首を横に振る)いいや、そうはならなかった。知識を授けられても尚、彼等は海賊に過ぎなかった。 魔術・魔導技術という概念を得て取り掛かったのは軍事力の拡大だった。そしてそれが完成するやいなや、彼等は魔導動力船を開発し外海へ出ます。マリマロンの浜辺、肥沃な土地では飽き足らず他国の土地を蹂躙しようとしたのだ』 ガダル『この暴虐が隣国に影響を及ぼせば、人類同士の争いにマリマロンが巻き込まれることは必定。ソピエス達はマリマロン近海を嵐で閉ざし、彼等を浜辺へ押し留めようとした。彼等は軍事力を拡大するばかりで、資源の運用、社会の形成、国家維持に必要な秩序、それらの知識を顧みなかった。仮に侵略戦争で事を成そうとも他国を取り込んだ末に諸共次回することは目に見えている。 ソピエスは愚かなるマリマロンの民さえも守ろうとしたのだ』 ガダル『だが事もあろうに!!マリマロンの民はソピエスへ反旗を翻した!! 皮肉極まる、ソピエスが与えた知識で海を克服し、魔術師やソピエス達を大勢捉え、虐殺の限りを尽くした!!』 」 ニュースキャスター『あ、あの!ガダルさんどうか落ち着いて―――――あー困ります!!カメラを掴まないで!!』 テレビ『諸事情によりダイヤモンドシロマグロの生態について解説します。予めご了承ください(明らかに放送事故があった際の映像が流れる。 だがそれ以降、番組が通常に戻ることはなかった)』 オーランド「建造から50年…… 丁度、ゼレオロスが繁栄を初めたタイミングと被りますね……(途絶えたテレビを眺めながらぽつりと囁く) 」 レギュレイターを乗せたリフトが移動する道中、同じ方向から老若男女様々な層の民間人とすれ違う。いずれも女王との謁見を終えた後のようだった。 「あなたが信じ歩先に崇高はあるって……陛下が……。わだじ……踊り続け"て"よ"か"った"……ずびっ」 「事前に禁書・一般文献の切り分けができてよかったよ。やっぱり新規プロジェクトを立ち上げる時は陛下にお伺いを立てるべきだな……」 「お前……新連載のネームを陛下にしていただくようなバカがあるか!!は!?続きが楽しみ、だって???おい新人!!広告を早く急げ!!キャッチコピーは陛下もイチオシだ!!」 「もしもし、お前か……。ああ、やっぱり息子とはよく話し合った方がいいって…。うん、もし成果を出せなくても陛下はお許しくださるって……ああ、一緒に応援していこう……」 謁見を終えた人々の間隔は非常に短い。それだけ早く謁見を終えたのだろうか…。 リフトが行き止まりの前で浮上し、上層階へ移動し終えると、そこには巨人さえ通れそうな大扉の前に待機するガレア達の姿があった。 ライオット「………(ホログラムモニターに映されたガダルのマリマロンの歴史を語る熱弁、擦れ違う民間人たちの様子、そしてオーランドより静かに告げられたゼレオロスとの関係性を示唆する発言に、脳内が混迷を極める)……気が滅入るような話だ。ラステルムの時もそうだったが、どうにも五大国の歴史っつーのは俺たちが思ってるよりも深すぎるもんだ…(後頭部を掻きむしる) 」 イージス「誰ダ今ノヤンケ(何かが聞こえたのか頭を上げ) 」 ガレア「…お前と同じ空間にいるだけでも反吐が出る。女王への謁見はお前たちで行ってこい。俺たちはここで待機だ。(腕を組んで大扉の側面の壁に凭れかかる) 」 大智「エデ女王陛下との謁見は興味深いが、僕たちには僕たちのやることがあるのでね。まあ、あとでじっくり報告書を読ませてもらうよ。(先へ行きな、と顎で指し示す) 」 小太りの男「 バァーンッッ (最高裁の正面入口が勢いよく開く。中からは身なりの良い、他の市民よりは 装飾品の覆い小太りの男性が倒れ込んできた。男は這いつくばるもすぐに最高裁の方向へ向き直り、祈るように手を合わせ嗚咽混じりに叫ぶ)お慈悲を!!私はここで生まれ育ちましたッッ!!この場所の記憶が全てなのですッ!それを失ってしまったら……ああっ!やめて!離してください!!いや、だ!イースターに行くのは……あそこだけは……ッ!! あああんた!助けてくれ!!そうだ最新の重機関法の設計図をやるかr(部屋を出て早々価値合わせたガレアにすがりつくが……) 」 裁判所守衛「(アトラス入り口でレギュレイターを出迎えたそれとは異なる、黒を貴重とした甲冑とトレンチコートを合わせたような装備で全身を包む兵士が最高裁から姿を表す。 兵士は追いすがる男に一瞥をやると、筒状の何かをベルトから取り出し) バチ ッ (先端からビームサーベルを発生させると、刀身を男の背に宛てがい高圧の電流を流し意識を飛ばした)こちら2D。容疑者を確保、回復室へ連行する(無線を取り出すような所作一つ見せず独り言のようにつぶやくと、男を米俵のように担ぎ、レギュレイターへは一瞥もやらずすれ違っていった) 」 黒いコートにサングラスの人物「………やけに荒っぽい………………すの…… いやこんなんばっか……す……(外のテレビに映る映像を見て) 」 『№227657』 準備が整いました。正面ゲートより"法定"へお通りください。 (喧噪の後来る沈黙。それを破るように冷淡なアナウンスが流れる。 謁見の間への入り口は開け放されたままだ) ガレア「(縋りつく男性、そんな彼が衛兵の処罰を受けていく様を微動だにせず冷徹な横眼だけで流していく)……ケッ…(何に対して不満げな面を醸し出しているのかは定かではないが、少なくとも彼自身はマリマロンの歴史や体勢などには微塵も興味を示していない模様) 」 ツクモ「騒がしかっタ?ですネ?(アナウンスを聞いて見上げて)いよいよ私たちの番みたいですヨ 」 劉狼「(擦れ違う者たち一人一人に軽く会釈していく)……人に、国に、歴史あり。我々はそれを受け止めなければならぬ。そうして人類は進んできたのだろう?人狼の身である拙僧には遠すぎる故に理解が及ばないが、貴殿らは若い。その若さ故の良さに、様々なものに触れて叡智を蓄えよ。(ライオットへ静かなる激励を送る)………(小太りの男と衛兵の喧騒に目を伏せる)……さあ、行こうか。(気を取り直し、一行を連れて謁見の間へと進み始める) 」 ―――――そこは王室とは明らかに"用途"が異なっていた。海底アクアリムといえような、透明のドームに覆われた"法定"そもの。左右にはそれぞれ"検事"と"弁護人"であるかのように二人の少女が座し、最奥、正面の法壇には、背板が壁のように高く聳える"玉座"へ、裁判官がそうるように小柄な少女が座し、来訪したレギュレイターを見下ろしていた。 それぞれ、三名の少女は銀の長髪、碧眼、陶器のような肌、エルフの耳、喪服のような黒衣、そして"球体関節の手"とほぼ同一の似姿であることが、彼女の"非人間性"を明らかにしている。 BGM:Hollow Knight OST - White Palace エデ【審判】「(中央、裁判官の席に座す少女がドーム全体に、吹雪を呼び込むかのような冷ややかな声を発した。背の高い魔女帽以外に彼女を識別する特徴はない)ようこそ。私は"首都アトラス統括管理官・女王エデ=コアユニット【審判】です。アトラス管理ユニット・エデを代表し皆様を歓迎致します。 」 マリマロン王国女王――― 『 エデ 【審判】 』 エデ【執行】「(向かって左側、検事の席に座す少女が卓を両手で叩き声を張り上げる。背の高い軍帽が彼女を識別するトレードマークのようだ)裁定に基づき刑を実行する!!私は首都アトラス統括管理官・女王エデ=サブユニット【執行】!! 生憎だが犬の言語は私に割り当てられたパーディションにはなかった!!よってこの名のりが通じないなら仕方がない!!帰れ!!!! 」 マリマロン王国女王――― 『 エデ 【執行】 』 エデ【戒律】「………。(向かって右側、弁護士の席に座す少女。彼女だけ座すのは浮遊する、アトラスにおける"車椅子"に該当するもの。彼女は名乗りを上げない。沈黙、というよりそもそも中身のない精巧な人形のように弁護側の席に座したまま動かない。瞼を閉ざし、そこに肉体だけが置き去りにされたように動かずにいる。造花の冠だけが、彼女を彼女たらしめているようだが……) 」 エデ【戒律】「 ジジ…『初めまして。私は首都アトラス統括管理官・女王エデ=サブユニット【戒律】。リソースの内20%を割り当てられているわ。打ち明けることで人は幾らか重荷を下ろせるの。困ったことがあれば遠慮なく打ち明けてちょうだい』(柔らかく、包容力のある少女の声が、卓上に備えられた蓄音機から流れる。ただそれだけ) 」 マリマロン王国女王――― 『 エデ 【戒律】 』 ガダル「…………。(先程テレビに写っていた護衛隊長が、エデ【審判】の横に佇みいつ切りかかってきても違和感のない、鋭い眼光をレギュレイターへ向けている。宇宙服とモビルスーツをかけ合わせたような装備を、忠義と共に着込む。これが本来の彼の姿なのだろうか……) 」 首都アトラス護衛隊長――― 『 ガダル 』 ライオット「……おいおいおい…こいつぁ…いったいなにがどうなってやがる…っ……!?(右を向いても女王、左を向いても女王、そして正面に向き直ってもそこにもまた女王がいる。みんな同じ顔をした少女たちの姿に、理解が追い付かなかった) 」 アサギ「えっ!!!!!!マリマロンの女王様って…三姉妹だったんですか!!? 」 劉狼「いや、姉妹というより…あれは……(為人の血の匂いがしない。我々の前にいるあの者たちが、女王の真の姿なのか……?)(そこに広がる異様な光景に目を細める) 」 鬼塚冬毬「………コピーか何かですか(劉狼に補足するように) 」 フロール「…………いえ、これは……僕も何を言っているか自分で良く分かっていませんが……"全員が女王"です……同一の…… 」 エクレイル「本部から聞いていた情報にはない事実だ。正直私も驚きを隠せないでいる。まさか、マリマロンの女王陛下が、このような…(同様に言葉を失っている) 」 エデ【審判】「否定。"私"は同一存在です。女王エデがアトラスを運営する上で必要な知識・記録のみを抽出し役割ごとに異なる肉体にインストールしています。それが私です。 "通常業務であれば身分の確認を行うが、政府軍反転現象対策特化部隊レギュレイターで相違ないものと判断し割愛、以下レギュレイターと定めるものとする。現時刻を以て、マリマロン王国・レギュレイターを代表とする世界政府の国際会議を開始とする。 本内容はログ№227657へ記録、最高閲覧レベル:6のアーカイブへ保管されるものとする。 異議・質問があれば5秒以内に挙手を 」 エデ【執行】「話すことはない、帰れ!!裁定を下す、流刑だ!!あのまま外海へ放り出してしまえ!!最悪ユナイタルとやらの力で水圧に耐えられるかもな、一人だけだが!! 」 エデ【審判】「コアユニット権限により、サブユニット【執行】の異議申告を却下。 世界政府側より異議・質問があれば5秒以内に申告を 」 ライオット「えっ?あっ?ちょっ――――(流れるように淡々と紡がれる機械的な言葉に追いつけず最後の挙手を促す発言に困惑するが―――) 」 コンラード「(これ大丈夫なの……?) 」 エクレイル「―――――(混乱するライオットの前に、毅然とした態度で手を上げながら一歩踏み出した)話が早くて助かる。我々がここに来た目的を果たすためには実に効率的だ。……私は、レギュレイター・第7調査兵団・団長、エクレイル・ロザ・バントレット。女王陛下へ単刀直入に問う。我々は、貴方がたが、救済方法が謎に包まれている反復現象《オーバーラップ》から目覚めた人間を匿っていると聞いて馳せ参じた。ついては、その詳しい話をお聞きしたい。 」 エデ【執行】「却下する!!"我々エデ"に貴様らと話すことはない!!看守のように獄中死しかねんイースターの囚人を保護でもしているがいい!!帰れ!!沈めるぞ!!流刑を執行する!!遠路はるばるご苦労だったな海の藻屑となって朽ちろ!!!!!ははははは!!!!! 」 フロール「(慌てて手を挙げようとした瞬間、エクレイルに先を越されてすっと手を降ろし)……(そう、圧はあれど……だからと言って此方のやるべきことは揺るがない…流石は隊長…!) 」 エデ【審判】「コアユニット権限によりサブユニット【執行】の発言権を剥奪します。 失礼致しました、世界政府側の要望について、コアユニット単独権限を以て回答するものとします。回答を演算するため、2秒お待ち下さい(そういうやコンマの狂いなく"2秒"だけ沈黙し……)……回答が出ました。該当人物を『囚人№3417』であると断定。重要参考人として世界政府側の聴取を許可します。 ガダル、映像を 」 エデ【執行】「なにをばかn――――――(言葉が途絶える。口だけは動いていたが、声がでていないことに気付くと腕を組み、卓上に足を乗せ明らかに不貞腐れて黙り込んだ) 」 ガダル「はッ!(左胸に手を当て一礼。 腕に取り付けられた端末へ素早く命令を入力する。) 」 音もなく審判の頭上に大型モニターホログラムが投影される(画質、脅威の50インチ32K)そこには、 保護と言うにはあまりにも待遇に問題がある、監禁という言葉が適切な状況下に置かれている人物が映し出されていた…。 リンネ「…ぁ…ぅ……(『 門脇凜祢 』(かどわき りんね)――― そばかすが魅力的な、素朴な服装をした三つ編みの少女。彼女こそが、あの反復現象から奇跡的に脱した、この世でただ一人の人間だった。そんな彼女は今、独房のような狭い監獄の中で、おずおずと蹲っている。監視カメラの方には向いておらず、まさか自分が大勢の者たちに目撃されているとは気づいていない) 」 フロール「……囚人番号…?彼女が? 」 オーランド「(あれが……? てっきり強固な意志を以て脱したような……そう、アレックス団長、ガトウ団長やヘザー団長のような人物像を思い浮かべていたが……)いや、それより彼女……彼女の状態が…… 」 ライオット「(囚人…っ…?)……!!(その言葉に眉をひそめながらも口を紡いでいたが、モニターに映された独房の中の少女の姿に驚愕した)…っ…見た感じ、普通の女の子じゃねえか…いやそれよりも……ちょっと"アレ"はあんまりじゃねえか…?(小声で囁くように、モニター越しの彼女の悲惨な現状に口角が下がる) 」 アサギ「………(思うところはライオットと同じであった。監禁されている少女が今回の目的である以前に、そんな彼女の置かれている身に不快感を示しだす) 」 イージス「ウ…ウソヤロ コ…コンナコトガ コ…コンナコトガユルサレテイイノカ(そう言って機械らしからぬ動揺を見せる)……マア理由ガアルヤンケ? 」 鬼塚冬毬「………あれはひどい(ふと呟き)……まずは聴取です。反復現象から目覚めた件について……… 」 オレンジ侍「ーーーーーーあの子があそこにいる理由はなんだ?なんの罪でああなってる? 親元に帰してやるのが筋じゃないのか?(先ほどとはうってかわり、その言葉尻には怒りの感情がにじんでいる) 」 エデ【審判】「肯定、彼女は『 門脇凜祢 』。"囚人病"……いえ、あなた方が反復現象《オーバーラップ》と呼ぶ状態から回復した為、アトラス研究棟8から移動、保護している『イースター囚人居住区画』の虜囚です。(映像に映る少女には一瞥もやらない。否、意図的にその姿を視界に入れることを避けているように見える)…………。(ライオットの発言に一瞬だけ、"彼を"同情するような、憐憫に満ちた目を向け)政府側の要求を提示してください。ここは虜囚を鑑賞する場では在りません 」 エデ【執行】「 ダンッッッッ (発言こそできないが、『却下する』と伝えるように卓を殴りつけ、明確な憎悪、それもオレンジサムライではなく、リンネという少女に向けられたそれを滲ませ睨みつける) 」 エクレイル「(あの少女が、今回の…―――)(思うところは様々だが、今は任務にあたるのみと小さく頷いて女王と向き合う)―――我々の要求は、彼女本人への事情聴収だ。それが不可能なら、如何にして彼女が反復現象から脱却できたのか…その詳細な情報をお聞きしたい。我々レギュレイターは、一刻も早く反復現象から民間人を救わねばならない。その義務が、我々にはある!女王陛下、どうか…! 」 ガダル「………(眉間の皺がこころなしかより深く、表情に暗い影が落ちる。 微動だにしないが、女王への発言、女王自身の発言の双方の間で心が揺れているようだった) 」 エデ【審判】「要求を確認、世界政府側の要望について、コアユニット単独権限を以て回答するものとします。回答を演算するため、2…… 6秒お待ち下さい(そういうやコンマの狂いなく"6秒"だけ沈黙し……)……回答が出ました。我々は"特定条件"を世界政府側が満たせる場合、この要求を承諾します。条件が承諾されない場合、世界政府側の要求を却下するものとします。 」 フロール「……あくまで我々の目的は、彼女から直接情報を得る事、それのみです。反復現象に対処する為に、どうしても必要なのです……不要な干渉は致しません、どうか、お許しを頂きたい……!(エクレイルの隣で頭を下げ) 」 劉狼「ほう…マリマロン側の要求ですか。お聞きしましょう、我々にできることであれば是非とも。 」 エデ【審判】「ス……(『3本』指を立てる)要求は3つです。①:レギュレイターは現在の対『アサルト』兵装の技術、開発、及びその進捗状況を我々アトラスと共有すること。また、今後開発される対ゼレオロス帝国軍との戦闘を想定した兵器も、同様とする。また、これに対し我々アトラスは対価として都度こちらの兵器、魔導技術を提供する。 これに関しては概ね同意いただけるものと確信しております。ゼレオロスは共通の敵、技術の扱いを誤った忌まわしい隣国の民。これを囲う五大国全体の兵力強化は強い牽制と成るでしょう(機械的に言葉を紡ぐ。その碧眼の奥では、どのような真意があるかを伺いしれない) 」 コンラード「なっ……(い、いかん危うく同意しかけるところだった。これは罠だ、私の直感がそう告げている……! これほどの魔導技術を持つマリマロンにあの高火力兵装の技術を!?ありえん、それこそ第二のゼレオロスがうまれるかもわからんぞぅ!?)え、えくれいる……こ、ここは慎重に回答するべきだ……手放しでオーケーというわけにはぜっっっったいにいかん……!(ヒソヒソ) 」 エクレイル「……(コンラードの忠告を横目に、本人はもとより慎重に険しい表情を保っている)……他の要求は?(とりあえず、話しを進める) 」 鬼塚冬毬「……………事象への対策の代わりに我々の技術を提供……脅しとしては確実ですね。 」 キリエ「そ、そんな意地悪言わないでよ……世界のみんあがハッピーになることに必要なことなんだってばー……っ(ヒソヒソヒッソー) ね、ねえ、ねえ君が"あの時の"女王様でしょ……!?起きてこの子達説得してよ~~!(『戒律』へ都度目配せをしながら口の動きでなんとか要求を伝えようとしている) 」 エデ【審判】「条件② これは恐らく同意頂けないでしょうが……。(機械的な、真意を知らせない目を閉じ)―――― ス ン ―――――。(水晶、いいや、氷河が埋め込まれているかのような碧眼を開く。そこには剥き出しの殺意。憎悪はなく、当然のように"処理"する。という意思表示が込められていた) イシス・ローシャ……あなた方が『オアシム・ハペコラ』と呼ぶ第5調査兵団の身柄をアトラスへ渡していただきたい。 身分を隠しているため知らないのも無理はありませんが、あれは我が国で指名手配している『死刑囚』です 」 フロール「(簡単に飲んで良い訳がない……政府の"外"へ、"固有兵装"だけならともかく他全てが流出するのは……今現場の一存で決められる事では……!)(険しい表情でエクレイルを見上げ) 」 鬼塚冬毬「………!?姉者の隊の!("オアシム"の名を聞いて動揺した表情を見せる) 」 エクレイル「――――なに…ッ……?(知られざるオアシムの本名、そして本性に眉間に皺が寄る)…『彼女』が、”死刑囚"…?一体何の冗談だ。確かに、オアシムには得体の知れない事実が多い。しかし、仮にも奴もまた、私とコンラードと同じ団長の座を与えられた者。それはあのティネル司令官が選定した人物ということもある。そんな彼女が、いったいこの国で何をしたと…っ…? 」 フロール「……そうです、彼女は団長として……それも昨日今日任命されたわけではありません…!まして死刑囚なんて…… 」 イージス「ドウイウコトヤンケ 説明シロジジイ! 」 エデ【審判】「オアシム・ハペコラ……ハッ、"アオムシ"か。随分と卑下したものですね、自己憐憫のつもりか(ここで初めて、冷笑という笑みを見せる。頭上の映像はリンネからオアシム……『イシス・ローシャ』と表記された、50年前、しかも現在と容姿の相違がない彼女の姿が投影された)イシス・ローシャ……政府軍第8特別兵課医療課長。あなた方一般の兵には存在を知られていない部署の医療従事者……とは名ばかりの技術者です。彼女は最新鋭の医療技術、及び過酷な環境下においても適合するサイバネティック技術を研究するという名目でアトラスへ侵入しました。 」 エデ【審判】「当初は建造初期段階でセキュリティに難があったアトラスは彼女の侵入を許すという失態を犯しました。イシス死刑囚は"人智の尊厳"を冒涜する"混沌の知識"に手を出した。結果、多くの孤児、それも"ゼレオロス領土内属国"のそれを拉致し、アトラス領土内の研究室へ軟禁。強度テストと偽り、過酷な環境下での駆動限界、再生能力の限界、適合能力の限界を計測。 この実験における限界……とは何か、言うまでも在りませんね。(多くの"死"を見てきたのであろう、軍人であるレギュレイターを見下ろす)疑うなら"被検体"に聞いてみてはどうです? 」 コンラード「(ええ!?あれ50年前……ていうことは若くても65ぐらい!?ど、どういうことなの……)い、いや馬鹿な……政府内でもそのような非人道的な実験の噂は聞くか……しかしありえん!ティネル総団長だぞ!?私も指名された身だからよく知っている、彼女の正義感!!この問題の解決まで最後ませ尽くすという覚悟は!!痛いほど!! 」 エクレイル「なん…だと…ッ…!?(驚愕の真実に愕然と退いてしまう)……まさか…いや、そんなはずが…しかし……―――(混濁する情報の真偽を捌き切れず頭を悩ませるが、それを無やり振り払うように首を強く振るう)……お、オアシムのことは一旦保留にしておこう。こちらでも確かめる必要があるのでな… で、では、話の続きを…第三の要求は…? 」 ライオット「…っ……(話が進む度に次第に雲行きが怪しくなってきたのか、形容しがた表情で団長陣と女王の問答をその背後から見守っている) 」 エデ【審判】「…………。(明確に"ライオット"を一瞥する。この要求が彼に関係してくるものなのか、確かに彼を観察するように一瞥し)イーティス・センシオンの調査を我々に一任していただく。万が一、世界政府側がイーティス・センシオンを確保した場合、身柄をアトラスへ譲渡していただきます。(この要求に関して憎悪はない、むしろ)……あなた方には受け入れがたいでしょうが、我々は彼女の"人格"を一定評価している。これを飲んでいただけるなら、罪滅ぼしの意味も兼ねて『 門脇凜祢 』に関する要求にとどまらず"囚人病"二関連する事柄の解決へ全面協力しましょう 」 フロール「(各種技術の共有……オアシム隊長の引き渡し……その上、イーティスさえも……?)……隊長、これは…この要求は…(足元を見ている、とは口に出さずに険しい顔でエクレイルを見上げ) 」 コンラード「(話にならん、もういい、私が腕尽くで貴様ら人の皮を被った外道からあの少女を救出し帰らせて頂く!! 破ァ!!!!!)……。(と、国士無双する自身の姿を思い浮かべながらその場の重圧を前に地蔵のように佇んでいた) 」 オレンジ侍「ギリギリギリギリ(なにも言えなかった。提示された条件がいかに無茶なものか、それをかみしめながらも虚しい怒りしかわいてこない。一瞬考えたヘルヘイムの力で無理矢理少女を救いだす方法だったが……)く……っ! 」 ライオット「――――!(『イーティス』―――彼女の名前を耳した途端に沸き起こる謎のざわつき。だが、これに関しては不思議と不快感などは全く感じない。寧ろ、個人的に彼女を突き止めたい。その衝動に駆られるばかりであった)……それ、は…っ…―――(女王の無理難題な要求に言い淀むが…) 」 エクレイル「―――――― お 断 り す る ッ ! ! (ここで、そんなライオットやフロールを代弁するように大声を張り上げる)ここまで話を伺ってきたが…女王陛下!貴女の提示する要求は無理無体が過ぎる!先程も申し上げたように、確かに我々には反復現象の解明を第一目的とする使命がある。ゼレオロス帝国を共通の敵と認識し、共に戦うことも願っていたが…あまりにも横暴が過ぎる!(眦を決し、断固として拒否を言い渡す) 」 劉狼「拙僧も同じく。女王陛下…貴殿の思想やマリマロン王国の態勢について、我々一兵団が物申すのは大変恐縮であることは重々承知しておりますれば。しかし、我らは共に対等な関係を結んだ上で、お互いが抱える難題の解決に努めたい。今しがた提示された要求は、反復現象の解決に直結することはおろか、話が飛躍するあまり…我々が予想だにしない二次災害が生まれる危険性もありうるでしょう。ここはどうか、考えをお改めくださいませ。 」 アサギ「………(激しく対立する両者を傍目に、少女は女王の機械的な表情へただ静観の眼差しを向け続けていた) 」 鬼塚冬毬「………(一度話を持ち帰り、団長会議の議題にすることが最適かと。団長がいるとはいえ…(コンラードやエクレイルに目をやり)重要な装備の件、一部の団長による判断で決めるわけにもいかないでしょう…) 」 オレンジ侍「なあ、アンタらは本当にそういうやり方でしか解決を望めないのか? もっとお互い歩み寄れるような、そういうやり方を提示していくってのはできないのか!!? これじゃあ足の引っ張り合いじゃねえかよ!!(とうとう感情が爆発したように悲痛な叫びをあげる) 」 エデ【審判】「―――――。(目を伏せ、反論が雪崩のようにふりかかることを想定していたのかそれを待つように沈黙し続ける。想定していた反応がないことを認識すると、目を開け)―――――"でしょうね"。組織の要である兵装の譲渡、組織幹部の実質的な死刑、組織における怨敵の譲渡……。これを飲まないことは、想定の範囲内です。(彼等の言葉を受け入れるかのような眼差しを向け、ガベル(裁判で使われるハンマー)を手に取る) 」 エデ【審判】「 カンッッ ―――――世界政府の要求を" 却下 "する。当会議は規定時間の経過により無効。閉廷とする(余りにも呆気ない。片手間で、飽きるほど束なった書類に判子を押すかのようにガベルで卓を叩き"交渉"を一方的に打ち切った) アトラス内の在留資格証は一週間有効です。本部に掛け合い前向きな回答の用意があれば改めてご連絡ください。以上、本日はお引取りを 」 フロール「(力強いエクレイルの言葉に微かに安堵した様に、エデ達に向き直り)……少なくとも今この場で、要求を呑む事は出来ません。これは本部でも変わらないでしょう……互いの利害が一致しないのであれば…(ガベルを持ったエデの手を注視し、微かに身構え) 」 エデ【執行】「―――――ふう……(発言権を取り戻したのか一息つき、両腕を広げ方を竦めた)茶番だ、やっていられん。彼等があの条件を飲むはずがないことは演算するまでもないことだった……(懐から角砂糖を取り出し、それを頬張って咀嚼し始める) 」 エクレイル「……仕方がない。ひとまずは本部へ戻り、今回の件については団長会議の議題で報告する。一度総司令官や他の団長たちと話し合う必要がある…コンラード、劉狼、よいな…? 」 劉狼「はっ。アトラスに囚われたあの少女のことも気がかりですが…ここは一旦身を引くことが先決。態勢を整え直しましょう。 」 鬼塚冬毬「………オアシム団長…まさか……(そう呟き、足を翻す) 」 コンラード「なッ……納得できるかァ!!(一般人に近い感性故に抑えられなかったのか、声を荒らげ前に出ようとする)説明を要求する!何よりあのリンネという少女……栄養失調の兆候が見られた!せめて、せめて物資敵援助を―――― 」 ガダル「 ガシャ ン (甲冑を鳴らし、エクレイル、コンラードの両代表の前に立つ。 普段こそ高圧的な彼だが……) 当会議は閉廷となりました。本日はこれ以上、女王の"駆動時間"を割かないでいただきたい。 皆様の滞在区画までは私が誘導します。どうか、お引取りを……(今この場で頭を垂れて謝罪したい、そんな重い頭を支えるのに必死であるかのように佇むばかりだった) 」 エデ【執行】「いや、それを見越してか?むむむ(踵を返すレギュレイター達へ向かって、メガホンを取り出し)おい『 32号 』『 33号 』……。『7号』にはもう会ったか?お前達はスコアを幾つまで伸ばせるんだ(彼等、その中にいる誰かへむかって挑発するような問いを投げかける) 」 ロジェスティラ「――――――――――(ここまで気配を消し、女王の態度に対しても反応を示さなかった彼女が振り返る。衝動的、"条件反射めいた激情"に眼を震わせ……) ガ コン ……(ガジェットへ、手をかけようとした―――――――) 」 エクレイル「お前の気持ちも理解(わか)る。だがここは…―――(ここで、ガダルの発言に催促される)……退こう。少なくとも、「今の」我々ではどうしようもできない。(断念するように目を伏せ、その場から撤退しようとした、次の瞬間――――) 」 ウ" ウ" ウ ゥ ウ ウ ――――――――……ウ" ウ" ウ ゥ ウ ウ ――――――――……(法定、いやアトラス全体に"警報"が流れる。 骨身を震わすほどの爆音が収まると、続けざまにアナウンスが流れ……) 『囚人居住区画:イースターへの敵襲を確認。繰り返す、囚人居住区画:イースターへの敵襲を確認。 ゼレオロス製機械生命体:タイプD多数。 職員は速やかにマニュアルL3に従い、都民の避難誘導へ移行してください。 繰り返す――――――』 フロール「……ええ、ここで議論を続けるより、本部で此方側で話を進めるべきです。幸い戻る分にもこのまま――――……これは、警報……っ!?機械生命体!?このアナウンスは……!! 」 BGM♪:Danball Senki WARS Original Soundtrack - 18. 包囲網 ガダル「………!! ゼレオロス……このタイミングで……いや、今だからこそか……!(レギュレイターへ一瞥をやり、彼等を責める感情、彼等への理解を示す感情がせめぎ合ってただ歯噛みし)ッ………! 陛下!これは緊急事態68に該当します!! 私が”アーリマン"で奴らを征伐する、彼等に貸しは作れません!どうか許可を!!(踵を返し片膝を突いてエデへ、自らの出撃を懇願した) 」 エクレイル「―――――!!?(だが、突如鳴り響いたそのアラート音に足を止めた)機械生命体だと…ッ…!?馬鹿な…何故、このタイミングで…!? 」 オレンジ侍「なんで機械生命体が!? 海中にまで入り込んでくんのかよ!! ハッ、ちょうどいい。憂さ晴らしに一仕事してやるぜっ!! 」 エデ【審判】「………(瞼を閉ざし、ガダルの言葉など聞こえていないかのように風r舞う。そればかりか片手を上げ) 通常業務を終了する。法定を閉鎖なさい(自らとガダルの間を裂くように、法定への正門を閉ざし始めた) 」 エデ【執行】「――――ガダル、お前は自らの責務を放棄するような『囚人共』ではるまい?(頬杖を付き、反論を許さぬと言わんばかりに冷淡な眼差しを向け) 配置に付け。部隊を率い『アトラスを』守護しろ 」 ライオット「くそッ…!なんだってこんな時に…――――!?(こんな時、女王ならどうする?と振り返った矢先に、驚愕。信じられないことに、エデ女王はこれを無視。ラステルムのヴィエル女王とは正反対の行動に目を疑った)……嘘だろ…?おい…ッ…!何考えてんだよ女王!!非常事態だろどう見てもッ!!おい!おいッ!!(固く閉ざされた正門を殴りつける) 」 ガダル「――――――――陛下ッッ!!!!!(腕を伸ばすが、既に目の前には重く閉ざされた正門が沈黙するばかり。成すすべもなく崩れ、両膝を付き……)ッ…… ダンッッッッッ(エクレイルへ向かって、両手を突き、頭を床へ打ち付けた)………。(言葉は発さず立ち上がり、踵を返して駆け出す)全員、配置へ付け。アトラスを守るぞ……! 」 アサギ「ちょっ…マジかよ……(同様に、女王の取った選択に言葉を失う。その眼差しは驚きよりも、どこか憤りすら感じられるものがあった) 」 エクレイル「ッ……!(ガダルの一挙一動から全てを察した。義理堅い男だ。だがそれ故に不憫だ、と。まるで自分とは似て非なるものを感じ取り、複雑な顔を浮かべるのだった) 」 ロジェスティラ「……………(門が閉じる寸前まで見えていた『執行』の姿に目を奪われていた。ブザーをかき消すほどに反響する自らへの問いかけ。 そんな場合ではない、と首を横に振り)……行こう。(ライオットの袖を掴んで引き、戦意に染まった眼をっ真っ直ぐに向ける) どこの国の人でも変わらない。軍人として、力無き人を守るべきだ。それがどんな立場であっても 」 ガレア「――――ぎゃーぎゃーうるせえよ。耳障りなんだよテメェの声はよ。(鳴り響く警告音を聞き付けてずかずかと一同のもとへ現れる) ようやく俺たちの出番が回ってきたようだな。ライオット、テメェの出る幕はねえ。俺たちだけで事足りるからな。足手まといに来られちゃ困るんだよ。 」 大智「まあ、これはガレアの言う通りだね。君たちは大人しく帰還でもするといいさ。参謀を務める僕のオペレーションがあればすぐに片付くからね。(くいくいっと眼鏡の縁を上げる) 」 キコ「いいわよいいわよ~♪行きましょう、ガレアちゃん。お姉ちゃんどこまでもついていくからね❤(ぴとっ、と抱き着かん勢いでガレアの双肩に手を添える) 」 イペリ「だからだるいんだって!!ねえ!?あじゃあさあ、1割くらいはやってやるからあとは全部任せてもいいよね。いやもう任せるで?こっちは寝不足なんだからぁ!んねえ!(心底不機嫌な表情でギャーギャー呻きだす) 」 ノイン「任務、了解。敵部隊、抹殺、する。(ここでようやく初めて言の葉を紡ぎした少女が、フードの内側で眼光を輝かせる。ハイライトのない眼差し…何度も生命を殺めてきた者がする冷酷な眼差しだ) 」 ガレア「行くぞ…―――― 「チーム・ガレア」、現場へ出向する!!機械生命体を一体残らず破壊してやる!!(メンバーを引き連れて我先に出動し始める) 」 フロール「……(余りにも冷たい、女王の言葉に絶句しながらも)…やるべきことははっきりしました、ガレアの皆様も居る事ですし、急いで体制を整えなければ…! 」 ライオット「………!(参ったように後頭部を掻きむしる中、袖を引っ張るロジェスティラに振り返る)……そうだな…。ああ、そうだ。俺のやることはいつだって……――― まずは現場を最優先だ!師匠、団長たち!俺たちも行こう!! 」 劉狼「(女王陛下…)(エデが下した冷酷な判断に目を伏せる)…うむ、言わずもがなだ。謁見は終了した。任務を切り替え、これより地上「イースター」へ戻り、機械生命体を駆逐する! 」 キリエ「とりあえずわからずやの女王様ビンタするのは後ってことね!りょーかい、むしゃくしゃを機械生命体にぶつけてあげるわ!(掌の上で拳を弾ませ、変わらぬ笑顔を振りまく) ところでチームガレアのみんなー!遠慮しなくても大丈夫だよサインなら何枚でもry 」 エクレイル「くッ…止むを得ん…我々も出るぞ!地上で待機している団員たちにも通達!これより殲滅戦に入る!「我々は」イースターへ急行だ!!急げ!!(バッ、と黒いコートを靡かせながら踵を返していく) 」 マリマロン兵士ンゴル「申し上げます!!ガダル隊長の命により現れましたァ!!(レギュレイター達の前に見るからに貧弱そうな一兵卒が駆け付け片膝をつく) 皆さまを地上までお送りする"軍艦"の準備が整っています!!8番ドッグへご案内します!あああああああ!! 」 コンラード「ええい!今回ばかりは私も前に出るぞ!!ここぞとばかりに新ガジェット、『コンボイ』の試運転をしてくれるわ!!(苛立ちを拳に収め、ズカズカとマリマロン兵士ンゴルの誘導へ従って歩き出す) 」 アサギ「……! ……… (全員に続いていこうとするが、最後に取り残された少女は正門の方へと振り返り、何か言いたげそうに口を噤んだが…結局何も口には出さず、その場を後にするのだった) 」 黒いコートにサングラスの人物「……!(強力なアラートを聞き)……敵襲…!?(バッとコートを天に脱ぎ捨てる) 」 黒いコートにサングラスの人物→鬼塚夏美「…冬毬が危ないですの!(コートを脱ぎ捨てると、きな子と、彼女に肩車してもらっている夏美が現れる) 」 桜小路きな子「ただの謁見では終わらなかったっすね……!(行くっすよ、夏美ちゃん!(コートを回収して走り出す) 」 ― マリマロン王国・イースター ― BGM♪:Danball Senki WARS Original Soundtrack - 09. Airborne Assault 機人《ヒトガタ》『ガション、ガション、ガション…――――!(赤と青、それぞれの色を成す人型の機械生命体の群れが地上に踏み込んでいた。逃げ惑う民間人をゆっくりとした足取りで追い込むように、ただ静かに前進している)』 蛍火のような赤い光が空中を待っている そう、人々に反復現象《オーバーラップ》を齎す効能を持つナノマシン『ヘリックス』である 光は何処からともなく拡散され、じわじわとその範囲を広げていく――― 大智「(現場へ駆けつけるや否や、脇に抱えていたノートPCを開いてキー操作する)……イースター全域に機械生命体反応多数確認。報告書の通り、今のところ奴らが民間人を直接襲っている状況はない模様…だが、逃げ惑う民間人を誘導するように追い込んでいる。ナノマシン『ヘリックス』を、より効率よく感染させるために… となれば、どこかに必ずナノマシンを収納する『ヘリックスシリンダー』があるはずだ。各自、機械生命体を排除しつつ、シリンダーを捜索。発見次第回収せよ。(インカムに手を添え全部隊に通達する) 」 ガレア「了解した、任務を開始する。 ガ ォ ン ッ … ――― ! (身の丈に迫る大きさ誇る自身のガジェット、黒い刀身を持つ大太刀『 深影《ディープ》 』を鞘からすらりと引き抜いて豪快に構えだす) チーム・ガレア、戦闘を開始する!大智、指示を出せ! 」 大智「了解。オペレーションΣを実行。(手慣れた動作でコンソールを操作。モニターに映る俯瞰図に映された機械生命体反応を感知し、それを包囲するようにいくつかの点座標を構築する)―――ガレアは2時の方角、イペリは10時、ノインは0時、そしてキコ姉は上空より挟み撃ちを。 」 機魚《サカナガタ》『―――― バ ッ シ ャ ア ア ァ ァ ア ン ッ ! ! (機人《ヒトガタ》が地上に君臨する一方で、海上からは魚の形をした機体の群れが次々と浜辺に向かって進撃を開始していた)』 ガレア「 「Σ」か…こういう集団戦にはもってこいの殲滅法だな… いいだろう!(指示を受け、大太刀を背に構えたまま駆け出していく)――― づ ぇ え い ッ ! ! (大きく振りかぶった大太刀で左方向へ薙ぎ払い、眼前のヒトガタを吹き飛ばす) 」 イペリ「 りょっ (浮遊式チャクラム型ガジェット『雪崩《アバランチ》・Type-Ⅱ』を顕現させると、駆動部から冷気のような推進ブースターが起動。それを利用し、地面を一瞬で凍結させながら、宛らアイススケートのように滑るように駆け出していく) ――― 失せな (接近後、チャクラムを分離させて二刀形態に変形。二対の刃による回り踊るような斬撃を浴びせて右方向へと敵を薙ぎ払っていく) 」 ノイン「 御意――― ジ ャ キ ィ ン ッ ! (コクリと頷くと、その両手に鉤爪型ガジェット『猫掌《チャッシャー》』を装着。三方向に延びる長く鋭い爪を突出させて真っすぐに疾走していく)――――ザギィンッ、ザキィンッ、ズギャギャギャァンッ!!!(目前より迫る三体のヒトガタをまとめて切り刻み、そしてまとめるように圧倒し押し出していく) 」 ネブカドネザル「(いつの間にか消えていたそれは、外で待機していたのか。その騒動を一早く察知。外の上空より、謎の巨体を纏って、蒼い線を引くように勢いよく、巨大な音を立てながら着地。背部を中心に纏われた恐るべき超巨大武装ユニット『モーターツヨシ』はその勢いのみで近くの機械生命体を弾き飛ばしながら)ドーモ、ネブカドネザルです(手短にアイサツを済ませると、ジャコン!と音を立てて機械生命体へ腕部ミサイルランチャーを構えた) 」 ツクモ「うおやっば……(忍者の癖なのか高いところに降り立つとその様子に目を見開き)……え?アレもガジェットとかいう科学忍具ですカ?(そう言って周りに向き直って確認を取る) 」 キコ「はぁい~♪じゃあ、トドメのお掃除はお姉ちゃんに任せて、ネ♪( ギ ュ オ ォ ゥ ン ッ ! ! )(背面に装備した推進ブースター『γ〔ガンマ〕』を起動させて瞬く間に頭上へと飛行していく) ク ル ル ル ッ ――― チ ャ キ ッ ! (懐より取り出した二丁拳銃型ガジェット『注射機銃《インジェクショット》』をその手に携えると―――)――――ごめんあそばせ~♪( ドパパパパパッ!! )(ガレア、イペリ、ノインの三人がまとめてくれた機械生命体の塊を上空から一掃射撃し、撃破していく) 」 機人《ヒトガタ》『 ガギィンッ、ギィンッ、ギュンッ――――ズボガアアアアアアアアアアァァァンッ!!!(チーム・ガレアのコンビネーションアタックの前に、瞬く間に10体以上の機体が大破していくのだった)』 機魚《サカナガタ》「 パ カ …―――――― シ ュ ド ド ド ド ド ッ ! ! (海面から顔を出した魚の群れが一斉にその口を開くと、口内から魚の骨型を模したエネルギー弾が一斉射撃され、ネブカトネザルとツクモへ降りかかっていく)』 機花《ハナガタ》『 フ ァ サ フ ァ サ ァ ア ! ! (鋼鉄の花弁を揺らしながら地中から顔を出すと緩やかに前進していく)』 劉狼「海の家周辺はレギュレイターの各部隊が密集している…ライオット、アサギ!貴殿等は他のエリアへ向かうのだ!拙僧も後で合流する!警戒せよ! 」 ライオット「わかった…! っし、行くぞアサギ!俺たちはこっちだ!(そういうと現場を他の連中に任せて別所へと走っていく) 」 アサギ「ういっす!(ガジェットを両手に抱えてライオットを追いかけていく) 」 エクレイル「こちら第7調査兵団!これより機械生命体との交戦に入る!民間人の避難誘導を行いつつ、奴らを駆逐せよ!突撃ィ!!(自身が手繰るガジェット、黒槍『漆黒《シュバルツ》』を前方へと突きつける) 」 フロール「名乗り口上に恥じない活躍……!確かに、この場は彼らがやってくれそうです…! 」 ネブカドネザル「クライアントへ。海岸付近の機械生命体を殲滅します。降伏は認めません(そう静かに通信を入れると、腕部ミサイルを発射、エネルギー弾を片っ端から迎撃すると)イヤーッ!(BOOM!BOOM!反撃に肩部よりキャノン砲を発射!同時に腕部、肩部より同時にミサイルが尾を引いて飛来する!) 」 機魚《サカナガタ》「ズギャン―――ボギャンッ――――ズドガアアアァァアアアンッ!!!(反撃のミサイル群に蹂躙され、大破する個体、海面から打ち上げられて浜辺で身動きの取れなくなった個体など、次々と機能停止に追い込まれていく) 」 ツクモ「わっヤバ!!私あの人とか族長みたいな決戦忍者じゃないですヨ!!(飛んでくるエネルギー弾から慌てて足を滑らせるように落下し)っト!!(スタッと着地すると周りを見渡し)……アレ?私はぐれたタイプ? 」 機花《ハナガタ》『 シ ュ ル リ … ―――― ド パ ァ ッ ! (蔦のような鋼鉄アームを歪曲させて、交戦するレギュレイター陣を拘束しようとその腕を伸ばして迫っていく)』 機人《ヒトガタ》A「――― ダ ァ ン ッ ! (刹那、辺りを見渡すツクモの死角から飛び出すように出現すると共に、その手に握られた青いエネルギーブレードを逆さに構え、頭上から彼女へ突き立てて急降下する) 」 鬼塚冬毬「……やむを得ません。自衛用のガジェットで戦いましょう。(銃の形をしたものを取り出すと、そこから芋の形をした火炎弾が機花に向けて発射される) 」 イユンクス「了解……。これはぶっ壊していいヤツだよ、ネ(両腕を広げ、掌の前にハロに酷似した顔のあるエネルギー球が浮遊。 それを覆うように機械部員が凝集され二対の"巨大鉄甲"が形を成す) 『西魔女の箒 ウィッチブルーム・ゼヒュロス 』 お行儀よくザコの皆さまを守って差し上げようぜ。正義の味方、だもんネ?私達 (両腕を上げ⇢両腕を交差し振り下ろす、それを合図に巨大鉄甲型のガジェットが空へ飛翔し……) 」 キュ オ…… ゴ ガ ギ ィ ン !! (左右から交差するようにして巨大鉄甲が飛来。墜落しても尚ロケットバーナーを吹かして前進し、 叩き潰したハナガタを挽肉にするようにすり潰していく) 機花《ハナガタ》『 バ チ ュ ウ ン ッ ! (蔦の一本を冬毬に焼き落とされるも、微動だにせず前進していくが―――)―――― ド グ シ ャ ァ ア ア ッ ! ! ! (彼女に迫ろうとしたその時、イユンクスが齎した巨大鉄甲に跡形もなく摺りつぶされ、音もなく大破したのだった)』 機蛇《ヘビガタ》「 シ ャ ァ ァ ァ ァ … ! (ここで、前例のない機体が出現。これまでの機械生命体よりもひときわ大きな機体が他の機体どもを引き連れて出現する) 」 大智「へぇ…これはこれは… データベースにないタイプが出現したね。既存機体よりもエネルギー反応がそこそこ大きい…言うなれば、中型機械生命体と言ったところかな。(ヘビガタを興味深そうに見据える) 」 ベファーナ「任務了解、臨時対応としてエクレイル団長を指揮官とし任務を遂行します(両腕を左右に広げ、手首を捻り地面を指差す。すると…) ゴンン ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴンンンンン……ン…… (空中から彼女の身の丈を遥かに凌ぐ巨大な大盾が飛来。民間人を保護する防衛戦に規則的に刺さり壁を生成する) 仕事ですから……ネ( ガコンッッ(続けざまに指を鳴らす。すると配置された盾に備えられたシャッターから砲塔が出現し、 決して威力は高いが牽制になる程度の火力の砲撃を行う) 」 ガレア「なんであろうと粉々にしてやる…! ク ル ル ル ル ッ ―――― ガ シ ョ ン ッ ! ( ダ ァ ア ン ッ ! ! )(背に帯びた鞘を回転させながら引き抜く。よく見るとそれはショットガンのような形状をしており、トリガー部に指を引くことで納刀部の銃口より強烈な拡散弾を、ヘビガタに向けて解き放った) 」 オーランド「未確認個体を発見。実戦経験が物を言うな……。実戦経験の乏しい新兵は他の雑兵をお願いします。 (防弾チョッキ、ヘッドギアといかにもモブ英紙らしい風防で蛇型の前に立ち、 身の丈を凌ぐブッロケンソード(剣先が四角になっている剣)型の大剣を手に、上体を捻って振りかぶる) 基調なサンプルですね……可能な限り多彩な行動パターンを見せてくださいよ…… 」 機蛇《ヘビガタ》「ギィンッ、ガァンッ…!(ベファーナとガレアの砲撃に何度か怯みを見せるが、決して倒れようとはせずにその身を再起する) ――― シ ャ ア ア ァ ァ ァ ア ア ッ ! ! (咆哮と共に口内から唾液…否、それを模した酸性雨を撒き散らし、彼らを牽制していく) 」 首領パッチ「クソッ!アスランめ!こんな時に何をやってる!さてはラステルムでカツラでも選んでんじゃねーだろうな!(首領パッチのトゲ並の大きさのニードルガンをヒトガタに乱射しながら) 」 バド「(第2と印字されたいかつい"スポーツカー"に乗って浜辺へ殴り込む。肘を枠に乗せサイドウィンドウから褐色、スキンヘッドの巨漢が姿を表した) ったく有給をぶっ飛ばしてくれがやって!! ガジェットがイカレちまた奴は俺んとこに来い!!何番隊のだろうが面倒見てやらァ!! (そう云うやシンプルなミニガンを取り出し、ヒトガタの軍勢へ全弾を豪快二部放す)オラオラオラオラオラオラァァァ!!!! 」 イペリ「 いよっと (瞬間的にガレアの目の前に現れるな否やガジェットを盾形態に変形。駆動部から湧き出る冷気が一瞬でかまくらのような凍結された膜を形成し、酸性雨から彼らを守る)はー…相方に気を遣わなきゃなんないから、これだからタンクってヤなんだよ。(わざとらしくため息をつく) 」 第2調査兵団・メカニック―――― 『バド・ルード』 機人《ヒトガタ》『 ダダダダッ…―――――チュボボボボボガアアアアァアアンッ!!! (四方八方より襲撃する人型の群れが、首領パッチとバドの遠距離攻撃の前に次々と撃ち沈められていく)』 」 ネブカドネザル「全隊へ、未確認の個体を確認。データの収集と同時に迅速に殲滅を行います。同様の機体がそれぞれの前に現れていることも確認しています(BOOM!BOOM!アンタイ・ニンジャ・アサルトキャノンが火を噴く!同時にホバーめいて機動、接近すると巨大な腕部を振りかぶる!) 」 オーランド「瞬間冷却か……。助かりました(イベリへ手を上げ礼をしつつ、防壁を蹴って踏み台にし飛翔、 ヘビ型へ向かって大剣を落下の加速も加え盾一文字に振り下ろす) 」 ヘルトラウダ「(ゆらり、と如何にも陰気そうな長髪の女性が、顔が前髪で隠れているのも構わずに腰の曲がった体制でゆらりと現れ)……あー…初陣でこれって酷いですよね……他の暑苦しそうな隊よりマシなところに配属されたらしいとはいえ……(両手から肩までを覆う、大型の手甲を装着しながら面々の前に現れ……)早速”面”の攻撃だし……!シシシッ…!!(ガレアから離れた位置で、流れ弾ならぬ流れ雨に向かって超高速のラッシュを浴びせ、その衝撃波で”雨”を尽く弾き飛ばす!) 」 ノイン「 シ タ タ タ タ ッ … ―――― タ ン ッ (俊足の速さで地を駆り、木片の床を蹴り上げて宙で逆さ釣るような態勢になると―――)――― ザ ギ ャ ギ ャ ギ ャ ギ ャ ア ン ッ ! ! (独楽の如き激しさを帯びた回転斬りで、自身を包囲しようとする機械生命体の群れを悉く薙ぎ払っていく) 」 第4調査兵団・タンク ――― 『ヘルトラウダ・フィーレンス』 機蛇《ヘビガタ》「 ズ ッ ―――― ガ ア ァ ン ッ ! ! ! (オーランドの強烈な一撃に脳天を叩き割られるような痛手を負わされ、一度地面へ顎からバウンドする) シ ュ ル ル ル ッ … ! (ゆっくりとその身を起こしたと思えば…) パ カ ―――― シ ュ ド ド ド ド ド ァ ッ ! ! (長い尾の表面ハッチが展開。内蔵されたミサイルポッドから次々と弾道ミサイルが打ち上げられ、空中で旋回して地上のレギュレイター陣へ次々と降り注いでいく) 」 鬼塚夏美「………2時の方向からまだ来ますの!(2丁拳銃を構え、機蛇に向けて納豆のような小ささの粘着弾を連射して動きを遅くしようとする) 」 機虫《ムシガタ》『ギチギチギチィ…―――― メ ゴ ォ ッ ! ! (ヘビガタの取り巻きを担うはあ蟲のような機体群がネブカドネザルの剛腕に薙ぎ払われ、更にはヘルトラウダのラッシュの前に胴体が拉げていく)』 矢澤にこ「(ファミリアが開発したパワードスーツ搭乗)作戦開始ね…!!!(投下と同時にレミントンセミオートを拡大した外観のショットガンとグレネードランチャーをヒトガタへ発射する) 」 ベファーナ「対応します。前衛は攻撃を続行してください(無線でヘビガタに対応する面々へ伝えると、片手を上げ) キ"ュ オ ボボボボボボンンンッッ(地上に待機していた大盾が次々と火を吹いて浮上、 降り注ぐミサイルへ向かって的確にポジショニングし率先して防御しにいく) わー……キレー……(棒) 」 桜小路きな子「あっ、負傷した人はきな子のところに来て欲しいっす〜!!(夏美の後に続いて現れる) 」 キコ「そう…私のように、『医学会』出身の看護師はみな前線で戦うだけの力が備わっているの。すべては『サナトリー』先生の御教授のお陰。だから私は、ガレアちゃんの為にこうして献身的に戦うことができるの…はぁん…❤お姉ちゃん、感極まっちゃう…♪ ガ ジ ョ ン ッ ! (強制を上げると二丁拳銃から銃身が飛び出し、銃剣形態へ変形させる) みんな、お姉ちゃんが守ってあげるからね…!( ザ キ ィ ィ イ ン ッ ! ! )(艶っぽい声とは裏腹に、無駄なく洗練された動きでガレアに襲い掛かる弾道ミサイルを弾き、斬り落とし、退かせていく) 」 東條希「(同型パワードスーツに搭乗し)救援要請の有無に拘わらず救助するんよ?!(負傷者を優先して守りつつ機型にアサルトライフルを発射する) 」 鬼塚冬毬「……!姉者!(夏美の姿を見て)………そのまま動きを止めてくれれば!(夏美が粘着弾を放った機蛇に向けて火炎弾を放つ) 」 オーランド「(破壊していないという手応え、降り注ごうとするミサイル、タンクの援護。状況を瞬時に視認し) ギリ…… ゴ ンッッ (ヘビガタの下顎へ向かって一発スイング、無駄口一つ叩かず大剣で頭部を滅多打ちにしようと、呼吸一つ、瞬き一つせず大剣を振るっていく) 」 機人《ヒトガタ》B「ダン、ダン、ダンッ――― ズ ボ ガ ア ァ ン ッ ! ! (矢澤にこに接近する前に、彼女の重火器に撃ち抜かれ、爆散されてしまう)」 」 ヘルトラウダ「やっべ……人多すぎて気分悪くなってきた……(軽々と飛び回りながら、拳のラッシュで次々に機虫の群れを吹き飛ばし)…...盾役はやるんで、さっさとふっ飛ばしちゃってくださーい… 」 絢瀬絵里「(同型パワードスーツに搭乗し)ジェネレーター各種センサーオールグリーンね…!!!(ポンプアクション式グレネードランチャーとリボルバー式グレネードランチャーを阿修羅のごとく発射する) 」 ガレア「雑魚相手にはうんざりだ、消えろッ!! ガ ッ ――― ギ ィ ン ッ ! ! (水平に構えた大太刀と鞘を合体させることで薙刀形態に変形) ぬ ぇ あ ぁ ッ ! ! (鞘部を握りしめたまま跳躍、斬首する勢いでその強靭な凶刃をヘビガタの首元目掛け振り下ろした) 」 機蛇《ヘビガタ》「 ゴ ッ ――――― ズ ッ パ ァ ン ッ ! ! !(まずはオーランドのスイングに大きな頭部が打ち上げられ、そこにガレアも交えた二人の斬撃によってその頭部が斬り落とされてしまった)――― ズ シ ィ ィ ィ イ イ イ イ ン ッ ! ! ! (頭を失った中型機械生命体が、機能停止したように地に横たわった…)」 大智「中型機械生命体の機能停止を確n―――(と言いかけたその時、モニターに映る反応に目を見張った)……いや、まだだ!標的内部に無数のエネルギー反応を検知!これは……小型の機械生命体を内包しているのか…!? 」 機蛇《ヘビガタ》 → 機蛇《ヘビガタ》・小『(大智の言う通り、斬り落とされた部位から次々と小さな蛇型の機体が有象無象に湧き出てくる。小蛇共は地を這い、走こい動きで次々と一人一人にかみつこうと襲い掛かってきた)』 機魚《サカナガタ》B~C「ゾゾゾゾゾ…… ギ ィン!!(海中から大量の魚型が束なる"柱"が二本這い出、 空中でとぐろを巻き、絡み合い、2対の巨大な"サメ型"に変形する) ド ォン (それぞれが砂浜に落下。陸上でも泳ぐかのように素早く移動し、尾鰭を振るって調査兵団を蹴散らそうとする)』 ガレア「なにッ――――(油断して小蛇の一匹に右太腿を噛みつかれてしまう)チィッ…!うっとおしい!!(かみついた機体を掴み上げると地に叩きつけ、容赦なく踏みつぶした)…ッ……?!(だがその瞬間、不意に眩暈に襲われる感覚に陥ってしまう)…くそ…なんだ、これは……「毒」か……ッ…?厄介なことをしてくれる…!! 」 ネブカドネザル「殲滅します(恐るべき電磁バリアが展開!ミサイルを一切通さない!BRATATATATATAT!腕部より展開されたガトリング砲が機虫と小さな機蛇を次々とスクラップに変えながら)イヤーッ!(再び振りかぶった腕が火薬で加速され、驚異のアームパンチとして炸裂する!) 」 オーランド「 ガリ ・ ・ ・ ブシィィィィィィ(腕、足、脇腹を三体の小ヘビ型に噛みつかれ赤い飛沫が砂浜を濡らす。 だが当の本人は表情を変えず) むんずっ ブチ むんず ブチ むんず ブチ(一匹ずつ引き画がしては地面に叩きつけ踏み潰していく)弱りましたね……こういうのは不得手なのですが…… 」 西木野真姫「(同型パワードスーツ)来たわね敵さん…?!(地上魚雷を投下) 」 イペリ「うーわっ、だ~っる……(海面から飛び出してきたうえに合体した魚型の群れに絶叫する) 正直もっと早く片付くもんだと思ってたけど…んあ~~~、めんどくせぇぇ~~~~!(項垂れる様子を見せたその直後、雪崩《アバランチ》・Type-Ⅱをその身に纏う) 何もかも凍ってしまいな!!( ビ ュ オ ワ ア ア ァ ァ ア ア ア ッ ! ! ! )(ガジェットより吹雪のような凍てつく波動が放たれ、浜辺すらも丸ごと凍てつかせる絶対零度でサメ型となったサカナガタの機動力を落とす) 」 キリエ「 >> 私 に 任 せ て << (なぜかエグザイルがあれしているような水上ボートの上で天を指差して決めポーズ。マイクを使っていないのに美声が心地よく砂浜全体に響き渡る) みんなー!とりあえず伏せてね―!!えーっと……これをこう……あっ(バズーカ型のガジェットを起動しようとするが、普通に起動トリガーをへし折ってしまう)スゥゥゥウ…… 【 聖 ★ 拳 】 セイントナックル !! ズ ォ ビィィィッッッッ!!!!!!!!!!!!(全力で振りかぶった拳から、ザコを蹴散らす光る風の極太ビームを、小ヘビ型の群れへぶっ放す) 」 キコ「あらあらあら~、痛かったわね~~~…?でも大丈夫、お姉ちゃんに任せてね?(ガレアとオーランドに寄り添うと薬品の入ったアンプルを装填した拳銃を負傷部に突き付けてトリガーを引くことで注射する)解毒剤よ。すぐに効果が出るわ~♪ 」 機魚《サメガタ》B~C『ズ ズ ゥゥゥ ン (瞬間冷却にこそ至らなかったが、関節部に氷が挟まりしなるような動きができず浜辺に横たわる。 だが損表面にも亀裂が入り、再び起動しようとする)』 園田海未「(同型パワードスーツ)見えました!!(人間の反応速度の限界を上回るGが掛かりながらもそれを操縦室内で打ち消し、サメガタに急接近し斬撃を与える) 」 オレンジ侍「お前らの好きにはぜってーさせねぇ!!(無双セイバーと大橙丸の二刀流)でぇえりゃああ!!(機械生命体たちの群れに躍り出ながら無双セイバーによる無双ショットで銃撃)だぁありゃああああ!!(肉薄してからは二刀流でバッサバッサと切り裂いていく) 」 イユンクス「わぁ冷凍カジキじゃん!(違う)"故郷"以外で見るの初めてーっ! じゃあネギトロに加工しちゃおうか……ナッ!!(両腕をめいいっぱい振り上げ、全力で振り下ろす。 その動きの力強さに呼応したのか、ガジェットもまた凄まじい速度で駆動し空中へ射出、 宙空から旋回し、 サメガタBへ急転直下に鉄槌を下し) グシャアアアアアアッッッッ(文字通りネギトロにする) 」 ヘルトラウダ「(機械生命体達の動きを見、素早く状況を判断。ぐっ、と両足に力を込め―――)小さいのはいい感じに処理お願いします、大きい方は……(か細い声で周囲に呼び掛けつつ、声とは裏腹に凄まじく力強い跳躍。軌道上の機蛇・小をパンチで吹き飛ばし……サメ型の機魚の直上まで跳躍。そして……)地下に潜って……出てこないでくださいよ……!(手甲が変形。右手の手甲が左手のそれと同化し……左腕の手甲が一気に巨大化。その腕を叩きつけるように、サメ型の背に拳を打ち込む!!) 」 ノイン「 シ ャ リ シ ャ リ シ ャ リ ィ … ! (イペリによって凍結した地面を器用に滑り、サメ型に凄まじい速度で肉薄すると―――)―――― ギ ャ ル ル ル ル ル ゥ ッ ! ! ! (両手を合わせたまま飛び出して全身を高速回転。宛らドリルのような突貫形態となってサメ型の胴体を貫通する) 」 ツクモ「出・番・は……ありますカ!!(勢いよく、三歩ほどのステップで辺りを飛び交うと勢いよく踏みつけるようにサメガタへ踵落としを仕掛け)フッ!!(そのまま回転してのバックジャンプで離れると、そのまま着地地点の機械生命体を踏み付け)皆さん怪我はありませんカ!!(そう言って勢いよく振り向く) 」 高坂穂乃果「(パワードスーツ)救助とサポートが優先だからね?!(負傷者を守りつつ治療) 」 機魚《サカナガタ》B~C『 ザ グ ン (ノインに2体纏めて風穴を開けられただけでなく、ツクモの剣舞に体表を細切れにされる。 残った頭部と胴体がエネルギーを凝集し自爆しようとするが……) ゴ ッッ (ヘルトラウダ、イユンクスの鉄槌が残された部位全てを粉砕しスクラップに変えたため、爆散することなく機能停止した)』 大智「…なるほど…直近ではユナイタルの脅威性ばかりに囚われていたが、機械生命体にも強化が施されていたなんてね。見事に足元をすくわれたわけだが……問題ない。敵勢力は確実に減少している。このまま防衛に徹していれば奴らが全滅するのも時間の問題だろう……ん?(再びモニターを注視する)こいつは…――――海中より再び大きなエネルギー反応を検知!"来るぞ"…! 」 機蛸《タコガタ》「 ザ ッ パ ア ア ア ァ ァ ア ア ア ア ン ッ … ! ! (海面から顔を出したのは、ヘビガタに勝るとも劣らない、蛸の姿を模した新たな中型機械生命体。8本足を不規則に蠢かしながらレギュレイター一同と対峙する) ポポポポポンッ――――ズギャギャギャギャアアアンンッ!!!!(たこ足の吸盤内部から球体物質を次々と発射。それは"爆弾"であり、砂浜で弾けて砂塵を撒き散らしながら爆風が迸る) 」 小泉花陽「(パワードスーツ)そ、総員警戒態勢!!(レールガンを構える) 」 ガレア「チッ…次から次へと…!(キコの治療を終えてなんとか前線へ復帰するが、海中より現れた新たな機械生命体に舌打ちする) 」 オーランド「感謝します。(キコへ短く礼を伝えつつ、見上げるほどの巨体を誇る味覚ん機械生命体を前に、片眉が僅かに動き動揺を見せた) タコ、ですか……お伽噺の通りなら足を一本ずつ切り落とすのが定石ですが…… 」 大智「あんな機体まで用意していたとは……ん?(機蛸の内部データを解析している途中に気がかり反応を検知する)……待つんだ…!あの中型機械生命体…その内部に、生命反応を確認!恐らくだが、"人が乗っている"可能性が極めて高い!きっとゼレオロス兵が操作しているのだろう…あれは一筋縄では落ちそうにない…!総員警戒態勢! 」 ヘルトラウダ「……さらに増援……しかも飛び道具持ち……しんど…(機蛸の集団の前に堂々と躍り出、巨大な手甲を盾のように構えて膝立ちになり、爆風を”受ける”)……火力支援お願いしまーす… 」 イユンクス「人が………? それってつまり―――――(無人、総認識していた機械生命体に帝国兵が騎乗している。その事実を認識すると……)あ、やッッべ……。 ベファーナ!!(戦場の悦に浸る少女から笑みが消え、慌てて個人回線で"妹"へ呼びかける) 」 ネブカドネザル「新たな未確認機械生命体を確認。殲滅に移行します(BOOM!BOOM!BOOM!BOOM!肩のキャノンが機蛸に向けて連続で放たれる!圧倒的火力!) 」 オレンジ侍「なんだぁあのタコ!? デカい奴にはデカいやつって相場が決まってるもんだ!行くぜ!\スイカアームズ!大玉ビッグバン!/(スイカロックシードを戦極ドライバーにセット。謎の空間から全身をスッポリと覆うほどの巨大なスイカ型のマシンが現れ装着) 」 ツクモ「リョーカイ!!(素早く印を複数結び、面をスッと降ろすと肺へ空気を溜めるようにして)皆さン離れて!!(同時にそう叫ぶ) 」 機蛸《タコガタ》「ポンポンポンポンッ―――チュボン、ボガァンッ、ドギャアアァンッ!!(少しずつ浜辺へ迫り、投擲爆弾の攻撃範囲を更に近づけていく) 」 星空凛「(猫型パワードスーツと言うか某盾獅子そのもの)ここは凛がが行くにゃー!!(前方の鬣が展開しバリアフィールドを展開し突撃) 」 ベファーナ「防御陣形解除……。(タンクでありながら、降り注ぐ波状攻撃を前にしながら空中に展開していた複数の盾を”凝集”……巨大な”アイアンメイデン”……いや、3体のヒトガタ機械生命体に近い自立兵器に切り替え) ウィッチクラフト・メイデン 魔女の処刑箱 殺せ、引きずり出して殺"せ"……(爪が食い込む程に強く拳を握る) 」 ガレア「ちょうどいい…ぶった切って中から引きずりおろしてやる…!(ガオン、と重量感のある大太刀を背負うように構えるが…)…ッ゛……!(まだ完治していないのだろう、結局その場に蹲ってしまう)…くそがッ……!あの野郎(ライオット)がいなくて思いきり立ち回れるというのに…!(心底悔しそうに地面を叩く) 」 ウィッチクラフト・メイデン「(モノアイが発光し、円陣を組んで内二体がタコ型の周囲を旋回、 手甲の穴からレーザーの機銃を乱射し) ガンッッ ガンッッ(内一体がタコ型の"操縦者の居場所"を確かめるように機体を殴りつけ始める) 」 大智「…ガレアはまだ毒が完治していないか…キコ姉!彼を連れて下がるんだ。イペリとノインは引き続き僕が指示を出す。まずはあのたこ足を全て斬り落とし、機動力を奪うんだ。 」 イペリ「………………あーあーあー!実は私もさっき噛まれて毒がぁ~~~~!い、いてぇ~~~よぉ~~~~~~!(※迫真の棒読み)(わざとらしくのたうち回る)…………はぁ……わーったわよ…やりゃいいんでしょやりゃあ!(渋々起き上がるとガジェットを切り離して二刀形態に変形させる)中の人とか知らねえー!まるごと凍ってしまいなぁー!(刃を振り下ろすと同時に凍てつく斬撃波が放たれる) 」 イユンクス「あちゃー……まあ面白いからいいけどさー……(巨大鉄甲を"縦型"へ変形させ、後衛の団員のカバーに回る) こういうのはロジェの方が得意なのにィ~~ 」 ツクモ「巻き込みますヨ!!(タコガタに向けて飛び上がると、その全身を巻き込むように)火遁・豪火球の術!!(広範囲、巨大な火球を吐き出し、それは着弾すると同時に爆炎として散らばる) 」 鬼塚冬毬「………タコの形をした機械生命体接近!(爆弾に向けて火炎弾で迎撃) 」 機蛸《タコガタ》「ズガガガガッ!(レーザー機銃を交差した足で防御する)グニョン…――― シ ュ バ ァ ッ ! ! (三本目の足が不自然な挙動を行う自律兵を絡めとり、引き剥がして海面へと投げ捨てる)ザキィィインッ!!(イペリの凍てつく斬撃に早速足が一本斬り落とされてしまう)ボアアアアァァアアアッ!!(その後、ツクモが放つ業火に丸ごと焼き尽くされて怯みを見せるが…)――― バ ッ ! (残された7本脚を全面に払うことで身に纏う火炎を払拭。反撃に吸盤から爆弾を更に発射する) 」 鬼塚夏美「その脚と吸盤が厄介ですの!(スムージーのようなレーザーを脚目掛けて放つ) 」 オレンジ侍「ーーガシャン、ガシャン、ガシャン!(アーマー状態。装甲をある程度展開した人型の形態となる。巨大な薙刀「スイカ双刃刀」を構えながらタコへとびかかる)でぁりゃあああああ!!(真っ正面から切りかかった) 」 ノイン「…… …… ……!(タカガタを見て「今夜の晩御飯はたこ焼きがいいなぁ…」と想像していたが、大智の通信にはっと我に返る) 御意 (小さく頷くと二対の鉤爪をシャリシャリと鳴らして接近。不安定な浜辺の足場でも速度を落とさず爆撃を掻い潜っていく) ザギィンッ、ザギィンッ、ザギィィインッ!!!(ジグザグ状に斬り伏して足の一本をブツ切りにする) 」 ロジェスティラ「 キ ィ イ ン ド ッッ ゴォォォォン(宙空から相当な重量の合金製バックパックを背負って砂浜へ落下。難なく三点着地し…) 了解。殲滅する ウィチクラフト・アンティキラ (背負ったバックパックが声帯認証で機動、 ハッチが開き……) ボボボボボボボボンンン(大量の蛍火、 熱源体を打ち上げ花火のように空中へ拡散。 タコ型の吸盤から放たれる爆弾を相殺する) 」 ヘルトラウダ「アタッカーが一人ダウンして……とはいえ攻略は進んでるだけまだマシか……火力役守らないとなあ……(左手を覆う巨大な手甲を更に肥大化させ、自ら爆弾の前に出て爆風を”受け”)……あっつ…!反撃してきてますよぉ…… 」 機蛸《タコガタ》「バシュゥウンッ!(二本目が夏美の放つレーザーに打ち消され、消失する)ザギギギギィンッ、ザギィンッ!!(間髪入れずオレンジ侍が手繰るスイカアームズの巨大な刃が全身丸ごと被弾。三本目が見事に両断される)ザギィンッ、ザギィンッ、ザギィィインッ!!!(ノインの俊足をとらえ切れず、瞬く間に四本目が輪切りに落とされていく)――― バ シ ュ ゥ ゥ ウ ウ ウ ウ ウ ン ッ ! ! ! (だがやられてばかりではない。口からイカ墨…ではなく、それを思わせる漆黒色のレーザーを放ち、浜辺にいる者たちを丸ごと焼き払おうとする) 」 ロジェスティラ「 パニッシャー:2 (ロジェスティラの指示を認識し、バックパックから二対のトマホークが彼女の両手へ支給される。それを手に取ると、重装備をものともせず駆け出し) ズザザザザァァァ……ザンッッ!!!! キュィィィィィ(スライディングでタコ足の下に潜り込みつつ、トマホークによる斬撃を浴びせる。 一度使用した武器は投げ捨て、ワイヤーガンを次の足に放ち、ワイヤーアクションで立体移動しながら接近) ザングンッッッッ!!!!(もう一対のトマホークを無心に振り下ろす) 」 鬼塚冬毬「レーザー接近!回避!! 」 キコ「私"の"大切なガレアちゃんを傷つけた罪は重いわよ~~~?(黒笑みを浮かべながら二丁拳銃を突きつけると、それに反応して推進ブースター『γ〔ガンマ〕』から二対のシールドビットが展開され、レーザーの衝撃を防ぐ。そして、衝撃が和らいだタイミングを突いて足に向けて連続射撃する) 」 キリエ「 とーう!! 愛ゆえにアイドル、哀ゆえにアイドル!!愛を持って敵をゆるべく、その罪たる武装をぶっ壊す!!!!!(着地と同時に決めポーズを取り、壊れた(※壊した)ガジェットを投げ捨て、素手を振りかぶり……) 清めて見せる、その罪を!!『 聖 ★ 拳 』!!!!!(漆黒色のレーザーへ向かって拳を振り抜き、そこから放たれる黄金のレーザーで真っ向から受け止め行く)うぎぎぎぎ……!!!! 」 東條希「(パワードスーツ)守るのが精いっぱいやで…!!(エネルギーフィールド展開) 」 イユンクス「うわロジェ!?え、ライオンレヴン(ライオット)の方に行ったんじゃ…… あっ (迷子化、はぐれやがったな……) 」 オレンジ侍「う、ぐわぁああああ!!(漆黒色のレーザーでボディが火花を散らす。著しいダメージによりよろよろと体勢を崩す)ちぃ。なんて破壊力だ! こんなもん 」 オレンジ侍「う、ぐわぁああああ!!(漆黒色のレーザーでボディが火花を散らす。著しいダメージによりよろよろと体勢を崩す)ちぃ。なんて破壊力だ! こんなもん帝国が保有してんのか!(バチバチと故障を訴える機体を操りながら刀をタコめがけて振り回す) 」 機蛸《タコガタ》「ザンッ!!! ザングンッッッッ!!!!(ロジェスティラのアクロバティックな斬撃に一瞬で二本も斬り落とされていく)パンッ、パンッ、パァンッ!チュボォンッ!!(怯んだその隙を、キコの射撃に七本目が撃ち抜かれてしまう)ザギィイインッ!!(オレンジ侍の決死の反撃斬りが、最後の八本目に炸裂。これにより、すべてのたこ足が斬り落とされ無防備な態勢を曝け出してしまうことに) 」 ネブカドネザル「高エネルギーを確認。回避後に火力を集中します(空中に大きく飛び上がると、腕部と肩部よりミサイルが大量に糸を引いて飛び出す!肩部よりはクラスターミサイルが飛び出し的確に機蛸へ絡みつき、腕部からはミサイルが一直線に降り注ぐ!) 」 大智「機動力を完全に奪った!あとは一斉に叩くだけだ! 」 ヘルトラウダ「今度はレーザー………ああ、無茶しないでくださいよ…!(キリエが気合で止めている横から、跳躍で一気に機蛸と距離を詰め……)まあいいや、とりあえず止まってくれた……!!(地面に着地するとともに、確りと踏み込みながら拳を突き出し……レーザー口目掛け、渾身の左ストレートを放つ) 」 ツクモ「一迅!!(無防備な態勢を晒したそれに素早く駆け寄ると、素早くクナイを構え)断ッ!!(素早く、機動がまるで絡みつく縄のように飛び交う。その軌跡には斬撃が奔り、一瞬にして斬撃が無数に刻まれていく)ッ!!(そのまま蹴り飛ばすように距離を取ると、空中で方向転換するように跳び、そのまま吸い込まれるように蹴る) 」 機蛸《タコガタ》「ズボボボボボガアアアアァァァァアアァンッ!!!!(上空のネブカドネザルが放つミサイルの一点集中砲火が胴体に炸裂し、煙を噴かせる) ズ ゴ ォ オ ン ッ ! (そこに、ヘルトラウダ渾身の左ストレートが口元に炸裂。長く伸びた口は一瞬で凹み、亀裂が生じる) 」 ベファーナ「出ろ、そこから戦場へ出てこい……出てこいよ……(綾取りのように指の動きで自律兵器へ命令。 ヒトガタから "斧" へ変形させ)解剖して引きずり出してやる……ッッ!!(電ノコのように回転するそれへ、突撃するよう命令を下す) 」 ロジェスティラ「了解。全火力を集中させる(ワイヤーガンをタコ型の頭部突き刺しその上へ移動。 着地するやバックパックの下部ハッチを開き) ガコンッッ チッ チッ チッ ……(装備している全ての設置型爆誕を一斉に投下。 爆弾の爪がタコ型に食い込んで固定、カウントダウンが始まる) 離脱 (浜辺のヤシの木へワイヤーガンを飛ばし、タコ型にケリを入れその場を脱する) 」 矢澤にこ「(パワードスーツ)メルトダウンよ…!(狙撃銃からマギー玉理論で縮小された特殊弾が放たれタコガタの一部にヒット) 」 機蛸《タコガタ》「ズババババババッ―――― ザ ギ ィ ィ ィ イ イ イ イ ン ッ ! ! ! (一迅の風が如く振り抜かれるツクモの鋭い剣舞に胴体に斬痕が次々と描かれてていく) パ ァ ン ッ ! (にこが放った特殊弾が脳天を貫く) メ ゴ ォ ッ ! ! (電ノコがその脳天部に突き刺さり、ぐらりとその巨体がよろけだす) チッ チッ チッ (そして、最後に設置された時限爆弾。そのカウントダウンが鳴り始め、やがて――――) 」 ――――― ボ ッ ガ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ン ッ ッ ッ ! ! ! (盛大な爆音と共に海に火柱が上がり、水しぶきと共に黒煙が噴き出す。タコガタの機械生命体はぐらりと倒れだし、以降再起することなく海にその半身が沈んだのだった) 大智「…………中型機械生命体の起動反応…消失…!機能停止を確認…!(モニター、そして目視でもその様子を見届ける) 」 オレンジ侍「(スイカアームズを解除しガッツポーズ)よっしゃー!! 」 ヘルトラウダ「うわっ、うるさっ……!!(慌てて耳を塞ぎながら、タコガタの残骸から離れ)… 」 ツクモ「仕留め……タ!!(そう言うと大きく後ろに跳び、スタッと着地し)やりましたネ!!(撃破に協力した者たちに、素顔の満面の笑みを見せる。その眼は赤く輝き……二つの巴模様が浮かんでいた) 」 西木野真姫「(パワードスーツ)サポート終了って行きたいけれど、負傷者の救助と治療が優先ね… 」 イユンクス「あっらー……あれ生きてるのかな……どうどう(ベファーナの肩を抑え落ち着かせるように頭を撫でながら) 」 ロジェスティラ「 ガシャコンッ (バックパックを背負い直し、ガスマスクを身に着けて爆発を見届ける。 爆発が止むとガスマスクを外し) フンスー (ジト目とドヤ顔が合わさったなにかで腰に手を当て、誇らしげに鼻を鳴らした) 」 桜小路きな子「そっすね…皆さーん!!負傷した方はきな子の方で治療するっす! 」 シ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ … ッ … ―――――― ! (煙を噴かす中型機械生命体の残骸。だがその黒煙より、更に色濃い影が人の形を成して現れ出でる。その者は―――――) イーティス「―――――――(ガスマスクを着用した白銀髪の少女。彼女は静かにマスクを海へ脱ぎ取るとその素顔をレギュレイターの面々に曝け出し、大胆不敵に口角を上げた――――)」 ―――――― "ごきげんようザコキャラども " ―――――― 「 続き 」へ LAST RESORTへ戻る
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このページを編集 ニュース14(日刊スポーツ、ヤフーヘッドラインニュース) 公式発表5(twitter) 公式発表6(twitter) 憶測情報18(日経ヴェリタス) ニュース15(twitter) 憶測情報19(twitter) 憶測情報20(5ちゃんねる) 公式発表(Twitter) 公式発表(ニコ生) 時系列データ2から続き ニュース14(日刊スポーツ、ヤフーヘッドラインニュース) 「けものフレンズ」監督降板騒動、関連企業に飛び火 https //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00016748-nksports-ent +ニュース全文を表示 日刊スポーツ 10/1(日) 9 51配信 大ヒットアニメ「けものフレンズ」の第2期制作が期待させる中、たつき監督の降板が突然発表された騒動が、KADOKAWAに関わりのある企業にまで飛び火している。 たつき監督が降板理由を「ざっくりカドカワさん方面よりのお達し」と説明する一方、アニメ製作委員会側は、たつき監督を擁するアニメ制作会社ヤオヨロズから辞退の申し入れがあったと発表しており、両者の言い分は食い違っている。 なんとか事態を進展させたい一部の「けものフレンズ」ファンたちは、直接KADOKAWAにクレームを入れるのではなく、KADOKAWAや「けものフレンズ」と関わりのある企業を通じてクレームを入れて、同社が動かざるをえない状況にさせることを思いついたらしい。 同アニメとコラボした日清食品とJRAは問い合わせが殺到した結果、動画の制作経緯を公式コメントで発表する異例の事態となった。ネット上では、KAOKAWAまたは「けものフレンズ」と関わりがあるとする企業の一覧表が出回り、そこに問い合わせするよう呼びかけが起こっている。 問い合わせへの返信メールの内容など些細な要素から、各企業が「敵」「味方」認定されており、一部ファンの過激化は止まらない。騒動はまだ拡大していくようだ。 公式発表5(twitter) 2017年10月2日21 31ころ~2017年10月3日13時32分ころ 井上伸一郎はKADOKAWA代表取締役専務、角川ゲームス取締役。 角川映画元取締役、角川プロダクション元社長、角川書店代表取締役社長、富士見書房取締役会長等を歴任。 https //twitter.com/HP0128/status/915071890648993792 井上伸一郎 @HP0128 「けものフレンズ」の件につきまして、KADOKAWAは製作委員会の一出資企業にすぎないことから今まで発言を控えていました。私としても「けものフレンズ」におけるたつき監督の功績は大いに認めております。(1/4) 21 31 - 2017年10月2日 井上伸一郎 @HP0128 4 分4 分前 返信先 @HP0128さん この度の騒動にいたるまでの事態を正確に把握してなかったのは不徳のいたすところです。先週ヤオヨロズのみなさんと2回のミーティングを行なう機会を得ました。その際、製作委員会のご意見とヤオヨロズ様のご意見に大きな溝があることが分かりました。(2/4) 井上伸一郎 @HP0128 4 分4 分前 特に「監督降板」の経緯、版権使用についても認識相違があることと、 監督のツイッターでのご発言の真意にはそういったことが積み重なったことが 原因であるということが分かりました。そこで私としては、ヤオヨロズのみなさんと今後のことについてどうするべきか相談に入ったところです。(3/4) 1件の返信 518件のリツイート 115 いいね 井上伸一郎 @HP0128 3 分3 分前 「けものフレンズ」のファンの皆さまにおかれましては、ご理解のほどよろしくお願いいたします。(4/4) 公式発表6(twitter) 2017年10月3日13時44分ころ https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/915074525783453696 福原慶匡 @fukuhara_ystd 4分4分前 ファンの皆様にお伝えする事が遅くなりまして大変申し訳ございませんでした。 影響の大きさを鑑みて発表の方法に関して協議しておりました。 発表を受けて川上社長、井上専務が迅速にヒアリングして下さり今回の発表に至った事を感謝しています。(1/2) https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/915074560973709312 福原慶匡 @fukuhara_ystd 6分6分前 この度は皆様にご心配をお掛けしてしまいました。 これから話し合いを始めますので何卒よろしくお願いします。(2/2) 憶測情報18(日経ヴェリタス) https //twitter.com/naruKG95/status/916809911845007361 なる@10/8中部方面隊創設祭(伊丹) @naruKG95 日経ヴェリタスがけもフレ騒動の特集記事を出しています。けもフレに限らず、アニメ業界全体の問題なんだよなぁ…(制作委員会方式など) #けものフレンズ #たつき監督降板騒動 pic.twitter.com/UHUFU2wFt6 8 38 - 2017年10月8日 ニュース15(twitter) たつき監督が生存報告 https //twitter.com/irodori7/status/917406713409552385 たつき/irodori @irodori7 (どうも、とくにご報告はないのですが、irodori3人元気に生きております。気にかけて下さった方、各種お便り下さった方、ありがとうございます。励まされました。何の作品になるかは分かりませんが、かわらずアニメ屋らしくもくもく作ってゆきますー) 8 09 - 2017年10月9日 憶測情報19(twitter) 笹山逸刀斎はエロゲームメーカー、リリスの企画/監督/ストーリー書き。リリス代表作は「対魔忍アサギ」「監獄戦艦」「対魔忍ユキカゼ」など。 https //twitter.com/sasalilith/status/912738544480690176 笹山逸刀斎@対魔忍アサギZERO @sasalilith 9月26日 カドカワ最悪の文章公開してるやん。アニメ制作会社が全て悪いって責任転換してるだけで、反論されるの必至でドロ沼にしたいん? それに動物のためってなんだそりゃ(笑) クリエーターに対してほんと敬意を払わんなあ。他の作品でもクリエーターに対する酷い仕打ち聞いた事あるし本当にガッカリ。 https //twitter.com/sasalilith/status/923491398736687104 笹山逸刀斎@対魔忍アサギZERO @sasalilith 10月26日 今日はKADOKAWAの営業さんが俺に会いに来るというので、けものフレンズの件で悪口言いまくった事がバレて俺消されるんだって失禁してたら別の件だったので安心して生きていきます。 AtA @zeldaata 10月26日 消されても何度でも甦る!から問題ない 笹山逸刀斎@対魔忍アサギZERO @sasalilith けものフレンズの情報聞けて幸せでした 3 08 - 2017年10月26日 憶測情報20(5ちゃんねる) 2017年11月11日15 30ころ http //matsuri.5ch.net/test/read.cgi/anime2/1510327644/396-718 【けものフレンズ】11/11福原P講演の情報まとめ 今話せることはないが現在も交渉中とのこと 報告は二者間合意で、慶應三田祭でも暴露はなし http //kemono-friendsch.com/archives/44435 396名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー MMeb-7vCt [61.205.98.228])2017/11/11(土) 12 41 09.09ID F9BBGAm+M1111 397 398 399 ハリウッドにやって来たのだ https //i.imgur.com/gVdAi6M.jpg 406名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー MMeb-7vCt [61.205.98.228])2017/11/11(土) 12 50 57.63ID F9BBGAm+M1111 411 412 437 442 449 はいよー 部屋も見てみた席数は200席くらいかな https //i.imgur.com/8RaqT2H.jpg 447名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー MMeb-7vCt [61.205.98.228])2017/11/11(土) 13 19 45.13ID F9BBGAm+M1111 どきどき https //i.imgur.com/MiLGjG9.jpg 643名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー Sd43-vfJt [49.97.103.219])2017/11/11(土) 15 26 33.28ID YaAmUE6Ld1111 644 646 647 651 652 659 661 801 842 講演会終わった 当たり前だけど暴露とかは無かったよ それよりたつきをクリエイターとして本当に尊敬してて好きなんだなって、口ぶりからわかって嬉しかった 慶應でも暴露大会とか絶対しないから期待しないで、だってさ 646名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー Sp71-WWgg [126.233.195.27])2017/11/11(土) 15 29 11.03ID HUmyqAJ+p1111 650 654 643 暴露はいいとして、まだ交渉中なのか決裂なのかははっきりしてほしいなぁ 654名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー MMeb-7vCt [61.205.98.228])2017/11/11(土) 15 31 29.95ID F9BBGAm+M1111 657 658 664 666 670 673 675 676 677 678 698 716 755 774 842 912 646 今も交渉中だと言ってた。発表のタイミングは二者で話し合って決めると思う、とのこと。 658名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッーW 95ba-4gwp [60.100.4.204])2017/11/11(土) 15 32 48.29ID 0dY2dtZY01111 654 それなら割と朗報じゃん 661名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー Sd03-nkPI [1.75.239.143])2017/11/11(土) 15 33 43.36ID 7AoOho70d1111 664 680 981 643 同じく講演会出席者。 1人厄介なファンからの質問で変な空気になったが、ウィットに富んだ返事で笑いに変えてた。 印象としては頭の回転が早くてクリエイターを愛してて既得権益を武器に弱い者をいじめる立場の会社を嫌ってて、海外志向だった。 正直、ヤオヨロズのこれからに期待したいし応援しようと決めた 701名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー Sd03-nkPI [1.75.239.143])2017/11/11(土) 15 45 57.98ID 7AoOho70d1111 706 709 718 758 680 まだたつき監督のツイートは有効なのか?とか真実はどうなのか?とか、そんな質問だったけど、和やかな質問が続いている中、急に詰問するような話し方で雰囲気が変わった感じ。 福原はジオン軍と連邦軍は同じ物見ても発表違うだろうから今は憶測よりも発表を待ってくれという切り返しで笑いが起きてた。 あと、元々福原が著作権管理の会社を学生時代に立ち上げてた話が出て話す内容も権利の説明とか多かったから、あの人が権利関連でヘマするようには思えなかったというのが追加の感想です。 公式発表(Twitter) 2017年12月27日18 03 福原慶匡 @fukuhara_ystd 今回はお騒がせをしまして誠に申し訳ございませんでした、皆様を不安にさせてしまった事をお詫び致します。最終的な報告になりますが、2期を外れる事に関しては覆りませんでした。井上専務と共に皆様のご期待に応える為、精一杯取り組んで参りましたが、力及ばず大変申し訳ございませんでした。 https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/945943082431758336 福原慶匡 @fukuhara_ystd 3月には2期の依頼があり実制作を続けておりましたが、8月頭にコアメンバーで行われた会議にてヤオヨロズに対して今後続投は無いと明言され、降板を宣言されたと認識しています。私としては突然の通達で、何に対して不満を持たれていたのか要領を得ず困惑していたと言うのが正直な所です。 https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/945943151998509056 福原慶匡 @fukuhara_ystd 9/27の公式発表にあった情報共有についても、12.1話は委員会へ報告の上制作しておりますし、各企業とのコラボ動画に関しても委員会からの正式な依頼の元で作りました。 コミケにおける同人誌についても吉崎先生からの許可があり、その際のご提案により特別許諾と明記して頒布しました。 https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/945943187205472257 福原慶匡 @fukuhara_ystd 特にコラボ動画は厳しい条件もありましたがファンサービスの為にと制作スタッフが尽力致しました。疑義の対象になった事、一部はけものフレンズ公式でも触れていただけなかった事をとても寂しく思います。 twitter.com/fukuhara_ystd/status/945943290150469632 福原慶匡 @fukuhara_ystd 今回井上専務には大変真摯に対応頂き、迅速な調査と調整にとても感謝しています。 最後にファンの皆様、制作中のご声援ありがとうございました。この様な残念な報告となり申し訳ありません。短い間でしたがご一緒できたことを誇りに思います。 twitter.com/fukuhara_ystd/status/945943397101006848 公式発表(ニコ生) 2017年12月31日21 00ころ http //kemono-friendsch.com/archives/50251 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント たつき監督続投がビジネス面でも望ましいのは百も承知 委員会は合議制でその時々の提案に乗るか乗らないか 突き詰めると個人攻撃になってしまう 現状の委員会の見解は9/27文章 納得いただけないのは分かるが代表していないので今はこれだけ#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947440124857667584 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント 色々あって、楽しいことが楽しくなくなってしまったなと。申し訳ないなと思っております。我々としても当然たつき監督はじめヤオヨロズさんの功績には非常に感謝をしておりますし、とてもたつき監督の2期を見たいなと制作委員会一同勿論思っていました。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947454407913775105 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント で、そこは嫌らしい話、ビジネス的にもそっちの方が絶対に上手くいくというのも分かっていたんですが。色々な事情があって、皆さんそこはとてもお聞きになりたいとは思うんですけれど。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947454715238821889 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント文字起こし 委員会は合議制でやってますので、誰がどうということでも実はなくって。誰かが何かを言った時に乗るか乗らないか、ということが色々あって。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947455182031355905 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント で、それを突き詰めていくと、逆に両方の個人攻撃にどうしてもならざるを得ないですし、そこはちょっと我々としても本意ではないというところであんまり……。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947455538383568896 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント 今日僕が委員会を代表として出てきているわけではないんですが…。ということになりますので、ちょっと今回は……あの……色々と、ああいう福原さんからの発表もありましたが、我々としては9/27に出した声明が今の我々の見解であるということになります。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947455806655496192 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント この先も勿論我々は吉崎先生が作ってくれて、たつきさんが育ててくれた、けものフレンズを、もっと、またみんなが楽しんでくれる様なコンテンツにしていくつもりで動いていきますので、この先も応援をしていただければなと言う風に思っております。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947456576603938816 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント これでご納得いただけないのは百も承知ではありますが、すいません今の僕にはこれしか言えないです。皆さん仰りたいことがたくさんあるんでしょうが(以下違う話題なので略)。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947457228369420288
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ニュース14(日刊スポーツ、ヤフーヘッドラインニュース) 「けものフレンズ」監督降板騒動、関連企業に飛び火 https //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00016748-nksports-ent +ニュース全文を表示 日刊スポーツ 10/1(日) 9 51配信 大ヒットアニメ「けものフレンズ」の第2期制作が期待させる中、たつき監督の降板が突然発表された騒動が、KADOKAWAに関わりのある企業にまで飛び火している。 たつき監督が降板理由を「ざっくりカドカワさん方面よりのお達し」と説明する一方、アニメ製作委員会側は、たつき監督を擁するアニメ制作会社ヤオヨロズから辞退の申し入れがあったと発表しており、両者の言い分は食い違っている。 なんとか事態を進展させたい一部の「けものフレンズ」ファンたちは、直接KADOKAWAにクレームを入れるのではなく、KADOKAWAや「けものフレンズ」と関わりのある企業を通じてクレームを入れて、同社が動かざるをえない状況にさせることを思いついたらしい。 同アニメとコラボした日清食品とJRAは問い合わせが殺到した結果、動画の制作経緯を公式コメントで発表する異例の事態となった。ネット上では、KAOKAWAまたは「けものフレンズ」と関わりがあるとする企業の一覧表が出回り、そこに問い合わせするよう呼びかけが起こっている。 問い合わせへの返信メールの内容など些細な要素から、各企業が「敵」「味方」認定されており、一部ファンの過激化は止まらない。騒動はまだ拡大していくようだ。 公式発表5(twitter) 2017年10月3日13時31分ころ 井上伸一郎はKADOKAWA代表取締役専務、角川ゲームス取締役。 角川映画元取締役、角川プロダクション元社長、角川書店代表取締役社長、富士見書房取締役会長等を歴任。 https //twitter.com/HP0128/status/915071890648993792 井上伸一郎 @HP0128 「けものフレンズ」の件につきまして、KADOKAWAは製作委員会の一出資企業にすぎないことから今まで発言を控えていました。私としても「けものフレンズ」におけるたつき監督の功績は大いに認めております。(1/4) 21 31 - 2017年10月2日 井上伸一郎 @HP0128 4 分4 分前 返信先 @HP0128さん この度の騒動にいたるまでの事態を正確に把握してなかったのは不徳のいたすところです。先週ヤオヨロズのみなさんと2回のミーティングを行なう機会を得ました。その際、製作委員会のご意見とヤオヨロズ様のご意見に大きな溝があることが分かりました。(2/4) 井上伸一郎 @HP0128 4 分4 分前 特に「監督降板」の経緯、版権使用についても認識相違があることと、 監督のツイッターでのご発言の真意にはそういったことが積み重なったことが 原因であるということが分かりました。そこで私としては、ヤオヨロズのみなさんと今後のことについてどうするべきか相談に入ったところです。(3/4) 1件の返信 518件のリツイート 115 いいね 井上伸一郎 @HP0128 3 分3 分前 「けものフレンズ」のファンの皆さまにおかれましては、ご理解のほどよろしくお願いいたします。(4/4) 公式発表6(twitter) 2017年10月3日13時44分ころ https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/915074525783453696 福原慶匡 @fukuhara_ystd 4分4分前 ファンの皆様にお伝えする事が遅くなりまして大変申し訳ございませんでした。 影響の大きさを鑑みて発表の方法に関して協議しておりました。 発表を受けて川上社長、井上専務が迅速にヒアリングして下さり今回の発表に至った事を感謝しています。(1/2) https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/915074560973709312 福原慶匡 @fukuhara_ystd 6分6分前 この度は皆様にご心配をお掛けしてしまいました。 これから話し合いを始めますので何卒よろしくお願いします。(2/2) 憶測情報18(日経ヴェリタス) https //twitter.com/naruKG95/status/916809911845007361 なる@10/8中部方面隊創設祭(伊丹) @naruKG95 日経ヴェリタスがけもフレ騒動の特集記事を出しています。けもフレに限らず、アニメ業界全体の問題なんだよなぁ…(制作委員会方式など) #けものフレンズ #たつき監督降板騒動 pic.twitter.com/UHUFU2wFt6 8 38 - 2017年10月8日 +... ニュース15(twitter) たつき監督が生存報告 https //twitter.com/irodori7/status/917406713409552385 たつき/irodori @irodori7 (どうも、とくにご報告はないのですが、irodori3人元気に生きております。気にかけて下さった方、各種お便り下さった方、ありがとうございます。励まされました。何の作品になるかは分かりませんが、かわらずアニメ屋らしくもくもく作ってゆきますー) 8 09 - 2017年10月9日 憶測情報19(twitter) 笹山逸刀斎はエロゲームメーカー、リリスの企画/監督/ストーリー書き。リリス代表作は「対魔忍アサギ」「監獄戦艦」「対魔忍ユキカゼ」など。 https //twitter.com/sasalilith/status/912738544480690176 笹山逸刀斎@対魔忍アサギZERO @sasalilith 9月26日 カドカワ最悪の文章公開してるやん。アニメ制作会社が全て悪いって責任転換してるだけで、反論されるの必至でドロ沼にしたいん? それに動物のためってなんだそりゃ(笑) クリエーターに対してほんと敬意を払わんなあ。他の作品でもクリエーターに対する酷い仕打ち聞いた事あるし本当にガッカリ。 https //twitter.com/sasalilith/status/923491398736687104 笹山逸刀斎@対魔忍アサギZERO @sasalilith 10月26日 今日はKADOKAWAの営業さんが俺に会いに来るというので、けものフレンズの件で悪口言いまくった事がバレて俺消されるんだって失禁してたら別の件だったので安心して生きていきます。 AtA @zeldaata 10月26日 消されても何度でも甦る!から問題ない 笹山逸刀斎@対魔忍アサギZERO @sasalilith けものフレンズの情報聞けて幸せでした 3 08 - 2017年10月26日 憶測情報20(5ちゃんねる) 2017年11月11日15 30ころ http //matsuri.5ch.net/test/read.cgi/anime2/1510327644/396-718 396名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー MMeb-7vCt [61.205.98.228])2017/11/11(土) 12 41 09.09ID F9BBGAm+M1111 397 398 399 ハリウッドにやって来たのだ https //i.imgur.com/gVdAi6M.jpg 406名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー MMeb-7vCt [61.205.98.228])2017/11/11(土) 12 50 57.63ID F9BBGAm+M1111 411 412 437 442 449 はいよー 部屋も見てみた席数は200席くらいかな https //i.imgur.com/8RaqT2H.jpg 447名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー MMeb-7vCt [61.205.98.228])2017/11/11(土) 13 19 45.13ID F9BBGAm+M1111 どきどき https //i.imgur.com/MiLGjG9.jpg 643名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー Sd43-vfJt [49.97.103.219])2017/11/11(土) 15 26 33.28ID YaAmUE6Ld1111 644 646 647 651 652 659 661 801 842 講演会終わった 当たり前だけど暴露とかは無かったよ それよりたつきをクリエイターとして本当に尊敬してて好きなんだなって、口ぶりからわかって嬉しかった 慶應でも暴露大会とか絶対しないから期待しないで、だってさ 646名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー Sp71-WWgg [126.233.195.27])2017/11/11(土) 15 29 11.03ID HUmyqAJ+p1111 650 654 643 暴露はいいとして、まだ交渉中なのか決裂なのかははっきりしてほしいなぁ 654名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー MMeb-7vCt [61.205.98.228])2017/11/11(土) 15 31 29.95ID F9BBGAm+M1111 657 658 664 666 670 673 675 676 677 678 698 716 755 774 842 912 646 今も交渉中だと言ってた。発表のタイミングは二者で話し合って決めると思う、とのこと。 658名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッーW 95ba-4gwp [60.100.4.204])2017/11/11(土) 15 32 48.29ID 0dY2dtZY01111 654 それなら割と朗報じゃん 661名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー Sd03-nkPI [1.75.239.143])2017/11/11(土) 15 33 43.36ID 7AoOho70d1111 664 680 981 643 同じく講演会出席者。 1人厄介なファンからの質問で変な空気になったが、ウィットに富んだ返事で笑いに変えてた。 印象としては頭の回転が早くてクリエイターを愛してて既得権益を武器に弱い者をいじめる立場の会社を嫌ってて、海外志向だった。 正直、ヤオヨロズのこれからに期待したいし応援しようと決めた 701名無しさん@お腹いっぱい。 (ポキッー Sd03-nkPI [1.75.239.143])2017/11/11(土) 15 45 57.98ID 7AoOho70d1111 706 709 718 758 680 まだたつき監督のツイートは有効なのか?とか真実はどうなのか?とか、そんな質問だったけど、和やかな質問が続いている中、急に詰問するような話し方で雰囲気が変わった感じ。 福原はジオン軍と連邦軍は同じ物見ても発表違うだろうから今は憶測よりも発表を待ってくれという切り返しで笑いが起きてた。 あと、元々福原が著作権管理の会社を学生時代に立ち上げてた話が出て話す内容も権利の説明とか多かったから、あの人が権利関連でヘマするようには思えなかったというのが追加の感想です。 公式発表(Twitter) 2017年12月27日18 03 福原慶匡 @fukuhara_ystd 今回はお騒がせをしまして誠に申し訳ございませんでした、皆様を不安にさせてしまった事をお詫び致します。最終的な報告になりますが、2期を外れる事に関しては覆りませんでした。井上専務と共に皆様のご期待に応える為、精一杯取り組んで参りましたが、力及ばず大変申し訳ございませんでした。 https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/945943082431758336 福原慶匡 @fukuhara_ystd 3月には2期の依頼があり実制作を続けておりましたが、8月頭にコアメンバーで行われた会議にてヤオヨロズに対して今後続投は無いと明言され、降板を宣言されたと認識しています。私としては突然の通達で、何に対して不満を持たれていたのか要領を得ず困惑していたと言うのが正直な所です。 https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/945943151998509056 福原慶匡 @fukuhara_ystd 9/27の公式発表にあった情報共有についても、12.1話は委員会へ報告の上制作しておりますし、各企業とのコラボ動画に関しても委員会からの正式な依頼の元で作りました。 コミケにおける同人誌についても吉崎先生からの許可があり、その際のご提案により特別許諾と明記して頒布しました。 https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/945943187205472257 福原慶匡 @fukuhara_ystd 特にコラボ動画は厳しい条件もありましたがファンサービスの為にと制作スタッフが尽力致しました。疑義の対象になった事、一部はけものフレンズ公式でも触れていただけなかった事をとても寂しく思います。 https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/945943290150469632 福原慶匡 @fukuhara_ystd 今回井上専務には大変真摯に対応頂き、迅速な調査と調整にとても感謝しています。 最後にファンの皆様、制作中のご声援ありがとうございました。この様な残念な報告となり申し訳ありません。短い間でしたがご一緒できたことを誇りに思います。 https //twitter.com/fukuhara_ystd/status/945943397101006848 公式発表(ニコ生) 2017年12月31日21 00ころ 大晦日はフレンズのみんなでドッタンバッタン大騒ぎ!けものフレンズ 年末特番@ようこそニコファーレへ http //live.nicovideo.jp/watch/lv309638502 【けもフレ】細谷Pのコメント http //www.nicovideo.jp/watch/sm32514150 +有志による書き起こし シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント たつき監督続投がビジネス面でも望ましいのは百も承知 委員会は合議制でその時々の提案に乗るか乗らないか 突き詰めると個人攻撃になってしまう 現状の委員会の見解は9/27文章 納得いただけないのは分かるが代表していないので今はこれだけ#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947440124857667584 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント 色々あって、楽しいことが楽しくなくなってしまったなと。申し訳ないなと思っております。我々としても当然たつき監督はじめヤオヨロズさんの功績には非常に感謝をしておりますし、とてもたつき監督の2期を見たいなと制作委員会一同勿論思っていました。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947454407913775105 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント で、そこは嫌らしい話、ビジネス的にもそっちの方が絶対に上手くいくというのも分かっていたんですが。色々な事情があって、皆さんそこはとてもお聞きになりたいとは思うんですけれど。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947454715238821889 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント文字起こし 委員会は合議制でやってますので、誰がどうということでも実はなくって。誰かが何かを言った時に乗るか乗らないか、ということが色々あって。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947455182031355905 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント で、それを突き詰めていくと、逆に両方の個人攻撃にどうしてもならざるを得ないですし、そこはちょっと我々としても本意ではないというところであんまり……。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947455538383568896 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント 今日僕が委員会を代表として出てきているわけではないんですが…。ということになりますので、ちょっと今回は……あの……色々と、ああいう福原さんからの発表もありましたが、我々としては9/27に出した声明が今の我々の見解であるということになります。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947455806655496192 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント この先も勿論我々は吉崎先生が作ってくれて、たつきさんが育ててくれた、けものフレンズを、もっと、またみんなが楽しんでくれる様なコンテンツにしていくつもりで動いていきますので、この先も応援をしていただければなと言う風に思っております。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947456576603938816 シャア専用フレンズ @Char_Tweet ニコ生細谷Pコメント これでご納得いただけないのは百も承知ではありますが、すいません今の僕にはこれしか言えないです。皆さん仰りたいことがたくさんあるんでしょうが(以下違う話題なので略)。#けものフレンズ https //twitter.com/Char_Tweet/status/947457228369420288 細谷P本人による補足 https //twitter.com/nobutx_0517/status/947454151872483328 名前 コメント
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,..。ャ≦至至至≧z .,,__ r=ミ、 __ノ ,ィ劣圭圭圭圭圭圭圭圭≧z{{ r=゙ト、ィ'"/-‐-....__ 弋圭圭圭≫=====弍((⌒`ヾ{{ミi},ik"⌒`ヾ<⌒` `寸''"´  ̄`ヽ、ヾ〃jj )) ミ=‐- /! \ \ニニ=-≪ /` 、 / ! ゙ 、`ヽ、 `、 \、.._ .)) ,イ,ィ` 、 ` 、 / ! 弋ミ、 \ \ `、 ∧ヾ、 ,イ /⌒ヽ ` 、 // /乂 \`ヽ \ ヽ ゙、 ∧ ,イ 弋 ))// //! i \ ヽ \ _ ハ ゙; ハ .},イ r、_ゞ'" / 巴マミ (前田利家) j!j i i i \ ハ ~\ ト`ト、 ! },イ ∠∠ィァ / !j! i ! i i/`゙ ヽ} zニz;;jノi ヽ i i'⌒//,..-‐、// 髪:金髪縦ドリル 年齢:15歳 ii .i ゙、 i ,;≦ミ " ir笊ミiヽ j!j //))⌒ソ/ ̄} 身長:159 胸:大きい 体重:重くないよ? ii V Yi゙ ir琺 込仞 .ノリノ└く//  ̄{ ! ゝト、.\弋紗 / .//ノ}`'"/,..-‐''" ̄ r-‐ヽミ=- '' , ノ ィ/ (/// __...._ 技能: 【鉄砲隊指揮Lv2】【広範囲射撃】 j ニ 乂_ ` ''"={ト〃 フ / /`ー-‐ィ'" __...,,ノ 【隠れた中二病】【砲撃】 └--―- ミ ーrー-r_ノ圭多 /) )`ー‐--// __..ノ 【豆腐メンタル】 ┌-..、_ノヽ}r┐_彪㌢; ' ,ゞ=彳 ヽ { // ̄ 所持品:火縄銃 辷 ミ \彡'-| {// / ; ' / 〃 ∧`{{ゝ、..__ ,..-‐-、 ヽ/-‐'''"7/ 〈 ノ / ー! ノ ∧ \...  ̄ `ヽ 称号: 朝霧家家老 / `ー/ }_,,彡//,.--、 { /j/ \  ̄`ヾ、 ハ / / _ r''"~,..ィ"/// (__))/Y !T~ / ヾ } {/ / i/γ'" ,ィ// ※ア ノノ V / Y / / / γ / /// ※/彡''´ 〉"  ̄~ト、 / リ / {!/ { └~//※ / 7´ ̄~ヾ、厂 ノ / `{ 弋 /`ヾミ/ / /" -=彡" ヽ_ノ((_ノノ}__,,.-‐- ζ=ミx、/ ノ,,..斗ァ彡'ニニニjミト/ )) 〈ヘ〈 // i i j j / / /∧∨ニ{にニ}}コ jノ⌒` ... ノ // /} } | | >''" ⌒ヾ ... / 性格>昔は奔放な性格だった、今でも稀に言動があれになる。 武者修行の旅で銃と規律的な行動を学ぶ。 仲間の不和と父の死を己の力不足と考える。 責任感が高く独りで悩みやすい性格、一度デレたら甘くなるタイプ。 ※一応、彼女の規律に関する意見はそれぞれ受け入れている 趣味>茶会 アサギ>武者修行時に川原でタイマンはってダチになった
https://w.atwiki.jp/generation-crossrays/pages/218.html
MBF-M1 M1アストレイ 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 防御 SFS 20000 430 M 9500 100 145 140 160 6 B C B - C ○ ○ 武装 名前 射程 威力 EN MP 属性 命中 CRI 武装効果 使用適性 対応適性 備考 宇 空 地 水上 水中 宇 空 地 水上 水中 70式ビームサーベル 1~1 3400 14 0 BEAM格闘 85% 5% ○ ○ ○ ○ ○ 半減 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」 1~2 2300 11 0 物理射撃 80% 0% 連続攻撃 ○ ○ ○ ○ ○ 半減 71式ビームライフル 2~4 3400 14 0 BEAM射撃 80% 0% - ○ ○ ○ ○ ○ 半減 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御 「防御」行動を選択時、受けるダメージをさらに軽減する 開発元 開発元 6 戦闘ヘリコプター(オーブ軍) 2 M1Aアストレイ 2 ガンダムアストレイ レッドフレーム 2 アカツキ(オオワシ) 2 M1アストレイ(シュライク装備) 2 ムラサメ 2 シビリアンアストレイ DSSDカスタム 2 ガンダムアストレイ グリーンフレーム 2 ロードアストレイΩ(DLC) 設計元 設計元A 設計元B 騎士スペリオルドラゴン ガンダム・グシオンリベイクフルシティ 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 M1Aアストレイ 2 M1アストレイ(シュライク装備) 4 シビリアンアストレイ DSSDカスタム 5 ガンダムアストレイ レッドフレーム GETゲージ ステージ 出現詳細 暁の宇宙へ 初期配置 たましいの場所 初期配置 終わらない明日へ 初期配置 備考 登場作品『機動戦士ガンダムSEED』 オーブ軍初の量産型MSにしてアストレイシリーズの完成形。 主なパイロットはアサギ、マユラ、ジュリの3人。 機動がやや高めだが、それ以外は初期生産可能機体のマグアナック程度。 一応空を飛べるが、適正はCなのであまりあてにはできない。 武装はBEAM主体でサーベル、バルカン、ライフルと最低限。 この手の常でナノラミネートアーマー持ちの相手にはバルカンしか対抗手段が無いのが悩み。 開発元は多いが、初期生産可能機体の戦闘ヘリコプター(オーブ軍)から開発するのが最も手っ取り早い。 それ以外は系譜の開発を終えたレッドフレームやグリーンフレームから開発する事になるか。 開発先は発展型や試作機への移行。 わかりやすいレッドフレーム以外では、M1Aアストレイからはゴールドフレームが、DSSDカスタムからはスターゲイザーを経由してストフリを開発可能。 目が2つあってV字アンテナの所謂ガンダム顔だが、SEEDの慣例に倣いガンダムではない設定。 一部キャラのセリフではガンダム扱いされるが、 ガンダムマイスターの効果は発動しない。 コズミック・イラではOS「G.U.N.D.A.M.」を搭載しているか否かがガンダムの定義なので、G.U.N.D.A.M.を搭載していない本機がガンダム扱いされないのは正しい。 しかし、ナチュラル用OSを搭載しているストライクルージュやオーブが極秘裏に製造したアカツキはガンダムの判定になっている。 さらに、アストレイレッドフレームは不完全なナチュラル用OSを8(ハチ)が補っているだけで当然G.U.N.D.A.M.は搭載されていないが、やはりこちらもガンダム判定になっている。 ルージュはともかく、M1以外のアストレイやアカツキはプラモデルなどの商品展開で「ガンダムアストレイ」や「アカツキガンダム」といったガンダム名義であることが多いためガンダム扱いなのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/chaosdrama2nd/pages/1497.html
《 エクレイル() / Eclair 》 アイコン ゲスト 「名乗る程の者でもないが、よかろう」 種族 人間 「酒の旨味が解る種族に生まれて良かったと思う」 年齢 35 「もう若者とは名乗れないな…」 性別 男 「男として生まれたのなら、その生涯を貫け」 身長 189cm 「まだまだ伸びる気がするな」 所属 レギュレイター・第7調査兵団 「この組織にいることを誇りに思っている」 趣味 晩酌、試飲の飲み比べ 「銘酒の開拓には余念がなくてな」 好き 酒 「これこそが我が生き甲斐」 嫌い 中途半端 「投げ槍は許さん」 得意 釣り、シュノーケリング 「肴に合う海の幸の為ならどこまでも付き合おう」 苦手 エクレア 「よくこの仇名で弄られていたものでな…あと甘味は苦手だ」 武器 漆黒《シュバルツ》 「この一本だけがあればよい」 「 貫け、その意思を 」 人物 『LAST RESORT』に登場するオリジナルキャラクター。 本名、「エクレイル・ロザ・バントレット」。 レギュレイター・第7調査兵団・団長。漆黒のコートを羽織った角刈りの男性。 ヘザーに並ぶほどの生真面目な人間であり、フロールをはじめとする団員たちから尊敬の対象とされているも、 ヴェスパーのようにその真面目ぶりを揶揄われて襤褸が出ることもあり、 その御茶目振りも相まって苦手意識を持たれることは殆どないとされている。 反復現象に陥った友人のワカツを助けるべく、任務を全うする。 劇中では「#4」にてマリマロン王国・アトラスへの謁見で本格的に活動。 女王エデの横暴な王権に静かな怒りを抱くも立場上反発ができず歯がゆい思いをする。 しかし、アサギの意外な行動力に改めて第3調査兵団を評価し、 彼女らの行動力に触発されるように、これからの任務に対し自身も腹を括ることを決意。 直後に勃発したゼレオロス帝国の襲撃を仲間たちと共に退けるも、 ゼレオロイドの自爆装置が作動し回避不可能な状況から全員を救い出すべく、「団長権限」の行使を決行すると宣言。 多くの団員に引き留められるも、これ以上反復現象の被害を拡大しないためにも前に突き進んでほしいと 切実な願いを零し、団長の座をフロールに託す。 最期はブーストを発動させてゼレオロイドをアトラス圏外へとガジェット一本のみで追い出し、 自爆寸前に自分諸共ガジェットに封印し、深い深い海底の底へと沈んでいった。 事件が収まった後に目覚めた知らない世界にて既に先立っていたはずのセインと再会を果たし、 二人で後世へ託した者たちの武運を祈りながら杯を交わし合った。 戦闘 漆黒《シュバルツ》 エクレイルが所持するガジェット。 基本形状は漆黒色の槍であり、内蔵されたバーニアを出現させることで推進力を上げ、 槍の投擲による貫通力の底上げやガジェットに飛び移っての移動に利用する。 エクレイルに限った話ではないが、団長全員のガジェットには「団長権限」発動の為のスーサイドシステム(自爆機能)が搭載されている。 エクレイルの場合は自身のガジェットに半径80m以内(即ち自分自身も含まれる)の対象を丸ごと封印するものであり、 その封印を解くこともまた不可能であり、実質的な自爆の扱いとなる。 関連ページ フロール ヴェスパー 参考画像 LAST RESORTへ戻る
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マジック・サーキット 通常罠 相手が魔法カードを発動した時に発動する。相手が発動した魔法カードと同じ種類の魔法カードを墓地から選択する。相手が発動した魔法カードの効果は選択したカードの効果になる。(ジャンプ侍オリジナル:9月) 相手の魔法カードの効果を別の魔法に変化させるカード。 自身のデッキに多くの使えない魔法カードを積み込む。という手も有る。名前を挙げれば『サンダー・クラッシュ』、『グリフォンの羽根箒』、《インスタント・カスケード》、『謙虚な壺』、『折れ竹光』、『ボスラッシュ』などがある。特筆すべきはやはり『サンダー・クラッシュ』、多少のダメージはあるが相手の通常魔法カードを無効にしつつ相手のモンスターを全て破壊できる。他にも『黒魔族のカーテン』や《暴風雨》といった専用デッキ向けのカードによって相手の計算を狂わせてもいいだろう。 他にも暗黒界デッキならば、相手の魔法カードを『手札抹殺』や『暗黒界の取引』、『墓穴の道連れ』に変更すれば『暗黒界の魔神 レイン』や《暗黒界の剣客 アサギ》といったカードの追加効果も使える。『闇の取引』と動きが似ているが、ライフコストがなく『手札抹殺』とのコンボで複数枚の特殊召喚が可能である点で勝るが、墓地にカードがない時のことを考えると劣る。 『謙虚な壺』は『精霊の鏡』ともコンボになり、『押収』が制限カードであるオリカデュエルでは投入の価値があるだろう。不要な魔法カードは、『賢者ケイローン』や『スナイプストーカー』、『召喚僧サモンプリースト』のコストとして墓地に送ってもいい。 汎用性の高いカードでも充分使える状況はあり得る。『大嵐』などは、その典型だろう。自分の場と相手の場を考えながら撃たせれば、多数の伏せの除去で相手の計算を狂わせることができる。また、こちらのデッキが闇属性中心であり、相手のデッキがそうでない時、という少々限られた状況であるが、『闇の誘惑』に変化させるのも面白い。問答無用の凶悪なハンデスカードに変化する。 可能不可能なカードについては『D-HERO ダイヤモンドガイ』とほぼ同じ。あちらと違うのは墓地のカードを対象に取る点と、コントローラーが相手になるところ。『王家の眠る谷-ネクロバレー』で封じられる。また、やはり効果のみをコピーするという点も変わらず、カードによっては無意味なコピーと思わせて使ったら、甚大な被害を受ける。という事もありうる。例を挙げると『漏電』や《電撃作戦》など。発動条件やコストは無視されるのだ。 空打ちが確定しているカードをコピーさせる事はできない。上述されたコンボにおいても、相手の手札が2枚以下の状態で『謙虚な壷』や、『ブラック・マジシャン』が全て公開情報下に置かれた状態での『黒魔術のカーテン』をコピーさせる事はできない。ただし《暴風雨》や『R-ライトジャスティス』などは特殊で、発動時に処理を行う事がそもそも確定していないカードは「空打ちが確定しているカード」にはならない。
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攻撃と回避を兼ね備えた近接攻撃スキルを持つのが特徴。 セピアを除くとスピードが高く、HPは全ロール中最も低い。 ボム設置数は初期値の2から増えず、火力も伸びないためブロック・施設攻撃力はボマーより劣る。 一方無敵がある直接攻撃スキルとスピードがあるため、足とスキルを活かして敵の攻撃をいなしつつ敵施設へ侵攻し、ボマーをベースに導こう。 アタッカーの役割は? 公式サイトには「近距離の攻撃ができます」としか書いておらず、 チュートリアルで説明されるボマー以外は(アタッカーに限らず)どう立ち回ればよいのかよくわかりにくい。 答えは一言で述べるなら「切り込み役」である。 素早さを生かして相手防衛を掻き回し、無敵スキルで攻撃やミンボーをいなしつつ前線を上げ、 防衛の状態によってはスキルで相手を攻撃して倒して除去することでボマーが仕事しやすい状態を作るのである。 つまり、前線でいかに倒されず長く生き残ることがアタッカーとして肝となる。 下位ではあまりいないが、上位でシュータースキルやボムを回避し続けベース内をずっと走り回るアタッカーは本当に脅威である。 逆に簡単に倒されてしまうアタッカーは怖くない。 倒されまくるようでは相手防衛に上手を取られてしまっていることがほとんどなので、勝てたとしても要反省である。 また生き残りに関連した役割として最後のベース爆破ボタンを押す係もアタッカーの役目である。 ボマーがリーサルで強力ボム(特にギガンティックボム)を決めた際どうしても隙を晒してしまい、倒されやすい。 しかし生き延びやすいアタッカーが倒されなければ、ボマーが倒されたとしてもボタンを押すチャンスを確実にものにできるのである。 よって、「爆破リングが出たけど前衛が2人同時に落とされた」というのは負けにつながりやすいので最後はとにかく生き残ることを優先させよう。 アタッカーも「ベース防衛」は最大級のNG行動 アタッカーも原則防衛には参加しないこと! ボム数も少ないためボマーほど防衛へ迷惑をかけにくいし、直接攻撃スキルがあるので相手前衛を倒すこともできなくはないが 今度は無敵技がないボマーがワンオペ攻撃をさせられるため、非常に負荷が高まる。 HPが少ない状態で一人にさせられるとボマーはくらい抜けも出来ず後は ミンボーにぶつかるか、シューターに撃たれて撤退するしかなくなる。 とくにボマーがボム移動スキルのないグレイや、アタッカーとの連携が重要な詩織だと切り札である「伝説の樹の下で」を封印させられてしまうからである。 またボマーほどではないとは書いたが、それでも攻めているボマーはもちろん防衛も邪魔をして味方に敗北をプレゼントしかねないのも確かなので、 とくに戦術がわからないうちはすれ違った相手も無視して前に進む方がチームに貢献できる。 ボマーと一緒に一所懸命にベース防衛に参加しようものなら味方後衛にとって大迷惑・敵が2人も増えたようなものなので、絶対にやらないこと。 しかし、改善するのは簡単なのでもしこのことを本記事で初めて知ったのなら 次の試合から活かすようにしよう。 詳細はボンバーガール攻略Wiki、ボンバーガール 初心者向け Wiki*も参照ください。 オレン ウルシ セピア アサギ