約 2,546,721 件
https://w.atwiki.jp/generation-world/pages/832.html
AMS-129 ギラ・ズール 特徴 ギラ・ズール COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 19400 465 L 11800 96 22 21 24 5 B - B - C ギラ・ズール(親衛隊機) COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 生産不可 - L 9780 96 22 21 24 5 B - B - C 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームホーク 3900 12 0 1~1 BEAM格闘 100 5 シュツルムファウスト 5000 24 0 3~3 射撃 55 5 グレネードランチャー 3200 20 0 2~4 射撃 70 9 ビームマシンガン 2800 10 0 2~4 BEAM連射 90 15 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 シールド防御可能 支援防御可能 支援防御可能 開発元 Lv EXP 機体 2 775 シナンジュ 2 805 クシャトリア 3 830 ギラ・ドーガ 3 880 メッサー 4 1350 サザビー(ベーシック) 開発先 Lv EXP 機体 2 465 ギラ・ドーガ 3 930 メッサー 備考 性能ではギラ・ドーガとあまり変わらない機体。メッサーの生産登録をするのに必要だが、そうでないならギラ・ドーガでも十分。 専用機があるものの、最初のステージでいきなり登場するため図鑑埋め自体は済んでいる。 ギラ・ズール(親衛隊機)はオープニングシナリオ「欺かれた世界」に登場、武装とアビリティは一般機と同じだが、HPが大幅に低下している。
https://w.atwiki.jp/directors/pages/1427.html
ジェラール・クラヴジックをお気に入りに追加 ジェラール・クラヴジックのリンク #blogsearch2 ジェラール・クラヴジックとは ジェラール・クラヴジックの58%は睡眠薬で出来ています。ジェラール・クラヴジックの38%は華麗さで出来ています。ジェラール・クラヴジックの2%は乙女心で出来ています。ジェラール・クラヴジックの1%は不思議で出来ています。ジェラール・クラヴジックの1%は明太子で出来ています。 ジェラール・クラヴジック@ウィキペディア ジェラール・クラヴジック ジェラール・クラヴジックの報道 ジャン・レノ×広末涼子!『WASABI』テレ東で今夜放送 - シネマトゥデイ ジェラール・クラヴジックのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ジェラール・クラヴジックの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ジェラール・クラヴジック このページについて このページはジェラール・クラヴジックのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるジェラール・クラヴジックに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42441.html
登録日:2019/07/09 Tue 00 15 23 更新日:2023/12/23 Sat 23 04 13 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 80オリジナル怪獣 UFO UFO怪獣 アブドラールス アブドーラ・ザ・ブッチャー←名前の由来? インベーダー ウルトラシリーズ ウルトラマン ウルトラマン80 ウルトラ怪獣 厨二病 宇宙怪獣 怪獣 星から来た少年 アブドラールスとは、『ウルトラマン80』に登場する怪獣である。 肩書 UFO怪獣 身長 53m 重さ 3万トン 能力:目から出す怪光線 第6話「星から来た少年」に登場。 スカンジナビア半島やメルボルンで破壊活動を行っていた謎のUFOが送り込んだ怪獣。 ぬめぬめとした光沢を放つ軟体動物とも甲殻類とも取れる外見に感情が読み取れない顔をしているというウルトラ怪獣としてはあまり類を見ない不気味な姿が特徴。 目からは黄色い光線を発射し、作中では未使用だが設定では口から火炎、体の各部にある触手からは毒リンパ液を放つ。 80との戦いを見る限り格闘戦も得意なようで巴投げなどを繰り出したり、 飛び蹴りをしてきた80を受け流す等互角に渡り合っている。 劇中での行動(ストーリーの概要も兼ねて) 何をやってもうまくいかない少年の明男は趣味が天体観測であり、 流れ星を見ようと夜に望遠鏡を覗きながら口笛を吹くと風が吹き、同時にUFOが現れる。 同じ頃テストの採点をしていた猛にも緊急の通信が入り、UGMに急行する。 UGMでもUFOが観測されたがすぐに姿を消してしまった為、コンピュータで分析していた。 実は日本に現れる3日前にスカンジナビア半島に同じUFOが出現し蹂躙したのだ。 ハラダは「いよいよ現れたか!インベーダーめ!」と意気込んだ一方、データを見た猛はどこか不安な表情を浮かべる。 明男は何をやってもダメな自分を宇宙人だと思い込んでいた。 生徒たちはそんな明男をからかっており、猛も漫画の見過ぎだと否定する。 すると明男は地球人にはない能力として口笛を吹くと風を吹かせることができると実際にやって見せる。 UGMでは隊員たちがコンピュータの映像でどこかの国の街が破壊されていくのを見ていた。 話によればスカンジナビア半島を蹂躙したUFOは6時45分頃にシドニー湾に姿を現した後海中に潜り込み、 4時間後に大地震が発生したというのだ。 UGMのレーダーにも観測され、今度は西アフリカ上空に現れたがすぐに姿を消してしまう。 次の日学校で猛はナマズを教室に持ってきて予知能力について語り、 明男の口笛を吹くと風が吹くというのは超能力ではなくあくまで予知能力の応用のようなものだと否定されてしまった。 しかも駄目なのは勉強だけでなく柔道でも同じようで女子にあっさり投げられてしまう有様であった。 その夜明男が口笛を吹くとUFOは遂に日本に再び飛来、自分を迎えに来たと思い家を飛び出して追いかける。 一方でUGMにはUFOが現れたという通報が相次ぎ、コンピュータによってポイント206…緑公園に着陸すると予測され、急行する。 しかし地上にできていた人だかりがあるため攻撃できず、明男が飛び出していくのを見たキャップは猛に地上に降りるよう指示を出す。 UFOに向かって明男は地球人名大島明男、君の仲間だ!と叫ぶ。 そこへ地上に降りた猛が制止に入るとUFOは上昇、リング状の光線を出すとアブドラールスが出現した。 それでもなお諦めずにUFOの元へ向かおうとする明男だったがとうとうアブドラールスの攻撃で負傷してしまう。 猛が負傷した明男を抱えて安全なところへ避難させると街を破壊し始めたアブドラールスを倒すために80に変身、戦いを始める。 しかしアブドラールスの光線や高い格闘能力の前にピンチに追い込まれていき、とうとうダウン。 戦いを見ていた生徒たちは80へ声援を送り、再び立ち上がった80によりサクシウム光線と2連続のウルトラキックを受け、 グロッキー状態になったところでバックルビームを受けて遂に倒れ、アブドラールスの敗北により逃走を図ったUFOもスパイラルビームで即座に破壊された。 明男は80の勝利を見届けると遂に意識を失ってしまい、病院へ運ばれる。 だが出血がひどく、輸血が必要となり、たまたまO型であった血液型の生徒たちが輸血に行くが 猛も血液型を聞かれてしまった為、A型と誤魔化すと (宇宙人である事がバレてしまうために即興で思いついた嘘なのだが…) 外に出て再び80に変身、メディカルパワーを使うことで明男を回復させた。 回復後に猛がテストの前日になると腹痛を訴えて休む生徒の話をし、それと同じようなものだと語ると ようやく明男も友達の輸血で助かった自分は地球人なんだと納得、もう一度やり直してみると語る。 それから数日後、柔道の練習を見に来た猛だったが相変わらず女子には投げられっぱなしであり、 手本を見せようとするものの猛本人も投げ飛ばされてしまったのであった。 余談 鳴き声はのちにオコリンボールに流用された。 名前の由来は諸説あるが当時活躍していた人気の悪役レスラー、アブドーラ・ザ・ブッチャーからではないかと言われている。(根拠として当時ブッチャーが全盛期だったこと、頭部の形が挙げられる。) 劇中では送り込んだ黒幕は誰だったのか、UFOはアブドラールス自身が操作していたのか、アブドラールスが宇宙人なのか怪獣だったのか等に関しては明らかにならないままであった。 アブドラールスの攻撃による負傷によって輸血が必要だと言われた際に同級生が輸血しているが実は輸血には年齢制限が存在しており、最低年齢は17歳の為中学生が献血するのは本来はあり得ない事である。 作中登場した少年の大島明男は成人後に学者になったようでウルトラマンメビウスでザムシャーたちが戦いを繰り広げていたオオシマ彗星は彼の名前からとられている。 追記・修正は口笛で風を吹かせられる方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 序盤の割にかなりの強敵だったと思うバックルビーム使わされたし -- 名無しさん (2019-07-09 10 25 07) グロブスクと並ぶ80の夜の戦闘を代表する怪獣 -- 名無しさん (2019-07-09 10 40 08) 何故現実逃避する子供を立ち直らせる話の敵がレスラーモチーフなのかは謎 -- 名無しさん (2020-05-08 13 03 24) 結局皆の輪に入ったり楽しむためには同等の実力がないといけないという現実 -- 名無しさん (2020-12-27 23 31 11) 地球人だけではなくウルトラマンでも友と対等な立場や実力を求める者がいたことが後の作品で語られるという -- 名無しさん (2020-12-27 23 47 37) ウルトラ忍法帖シリーズでは腐肉を操ったり、相手を洗脳させる能力をもった強敵忍獣として登場している。しかも彼の襲撃を受けたウル忍たちは当時、先のキリエロイドとの一戦で戦死者が出たことへの心労で高熱にうなされていたティガの看病の最中で水汲みのために表に出たエースがアブドラールスの術で洗脳されてしまったうえに、戦いの最中にセブンが右腕のしびれを起こすという事態になってしまったため、マンたちを最悪の展開に陥れている。21の助太刀で何とかなったからよかったが、もし21がいなかったらウル忍全滅という事態は免れなかっただろうともいえる強敵である。 -- 名無しさん (2022-11-05 09 47 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/strahl3s/pages/13.html
3期スタート予定のアンケート。 外部からいらっしゃる方はまだシュトの同盟掲示板が見られませんので、ここに場所を作りました。 こんなかんじの情報をお願いいたします (_ _) ======================== 君主名: 出身同盟: 開始予定地域:北西・北東・南西・南東・ランダムに飛びます・指定してくれればどこへでも・その他(方角とかそんなんじゃなくて・この城のまわりが良い!など) 開始予定時刻:例)開始時間より30分後、この城に合わせます、など 予定のプレイスタイル:軍事・防衛・農耕・遠征・砦攻略・その他 例)内政時々軍事 (できれば)武将単騎スキル込みの最大攻撃力、最も早足な武将の攻撃力もお願いします (_ _) 遠征隊長、支部盟主はできますか^^?:します・できます・同盟員移籍手続き+ALLYだけなら・人数が足らなければ・スタートダッシュ時だけなら・ムリ・その他 一緒にプレーを希望されるヒトはいますか? ひとこと:なんでもどうぞ^^ ======================== 以下、参考として 今期は13:00開始=洛陽狙い 13:00すぎ〜14:00 成都狙い? 23:00くらい 長安&雲南 ←来期はもっと遅いでしょう。 シュトとしては現時点では南西スタートを予定ですが、その他エリアの勢力拡大に関するご意見も、ありましたらまたください。 プレースタイルについて、農耕メインの方は、多いと思います。ただまったりのか方であっても、ルール・マナーにありますように、何か一つでも、ご負担にならない方法で良いので、シュトを支えていただきたい。そう思います。できるだけ、以下の[ ]の中から合わせてお選びください。[本部で寄付部隊になれる・車を大量に作れる・斥候を大量に作れる・遠征(部隊として参加できなくても遠征班の囲った砦隣接地を肩代わり、など)・防衛(遠征に出かけた人の本拠地を代わりに囲える)・防衛(遊軍を常駐しておける)・掲示板やチャット賑やかにできます・その他、同盟活動の一環としてこんなことができます、など] すでに すでに多くの皆様にお書き頂いています。 ご参加頂き、ありがとうございます。 ここにありましたログは、順次まとめのため移させて頂いています。 また、改めてこちらより連絡を入れさせていただくことになります。よろしくお願い致します。また、引き続き、こちらにお越し頂いた方、来期のご参加をお待ち致しておりますm(_ _)m ここへでも、書簡でも、ご連絡ください。 -- (みぅ) 2010-11-24 01 04 39 2護】∞無限drif 3書簡をいただければ指示に従います。 4開始直後は無理かも知れません。20時~23時 5農耕+砦攻略 時間調整効けば他も 6最大攻撃力6000(スキル込みです) (今奮闘中)2人 速度20 攻撃力1000(今奮闘中)2人 7経験不足のため無理かと思います。 8∞無限drifの皆さん 9シュトラール同盟の役に少しでも立てるよう がんばりますので、よろしくお願いします。 -- (guriguri) 2010-11-28 01 15 45 1.みゆん 2.四神 3.南西 4.今期と同様、23時くらいでしょうか 5.遠征したいです!その後は砦攻略も。 6.レべリング中ですが、現在のところ 最大攻撃力(スキル込み)14529 速度23.14 攻撃力1394 7.支部盟主補佐と遠征隊長をやったことはあります。 人数が足りなければ・・・ 8.特にありません 9.お役にたてるよう頑張ります。よろしくお願いします。 -- (みゆん) 2010-11-28 02 19 18 今期は途中参加で目立った活躍ができませんでしたが、 来期は頑張りますので宜しくお願い致します。 -- (さむ) 2010-11-28 02 57 17 1. マッソ 2.【護】∞無限drif 3. 武将砦攻略支援方面(どこでも) 4.直後でもOK 5.砦攻略・農耕 6.単騎25000(R 孟獲 Lv.107) 速度20 攻撃力3800 2名 増やす予定 7.無理です 8.【護】∞無限drif のみなさん 9.2期では、農耕中心でしたので、3期では武将砦攻略を目標に参加したいと思います。 未熟ものですが、宜しくお願いします。(*・ω・)*_ _)ペコリ -- (マッソ) 2010-11-28 23 12 47 1 yonepuu 2 【護】∞無限drif 3 希望ありません 4 ひょっとしたら開始直後から? というレベルです 5 砦攻略や遊軍 指示してもらえれば何でもしますが・・・ 6 スキル込みで4万少々 最速は33で武力は8000(スキル含めず)です 7 能力的に難しいかと… 8 ∞無限drifのメンバーと それが最大の希望です 9 あんまり頼りになれませんが、出来る限りお役にたてるよう頑張ります。 -- (yonepuu) 2010-11-30 20 52 46 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gods/pages/105347.html
アンベールロクセイドトワレヴィラール(アンベール6世・ド・トワレ=ヴィラール) イタリアのピエモンテ公の系譜に登場する人物。 関連: ベアトリーチェ(8) (妻)
https://w.atwiki.jp/senka/pages/145.html
伯爵夫人の最期 作者:5スレ61氏 「シムルダン伯フィリップに、国王陛下への謀反の疑いあり! よって伯爵夫人カミーユ様、並びに御子息方はこの屋敷から出る事なりません!」 「む、謀反ですって!?そんな馬鹿な!」 気の進まぬ宮廷の行事のため、田舎の領地を出て首都に滞在中。夫が所用で出掛けて約一時間後、突然の出来事だった。 「あの人が……、伯爵が陛下に弓引く筈がありません!何かの間違いです!どうか伯爵に会わせて下さい!」 「奥方様、それは我々には判断できませぬ。伯爵様は現在、取調べ中です。それが終わるまでお待ち下さい」 館に押しかけてきた警備隊長は、取り付くしまもない。 (あのお人好しで無欲なフィリップに、大それた真似が出来る訳ない! ……だからこそ誰かに利用された、と言う事はありえる?) カミーユは混乱する頭に鞭打って、最近の主な事件や醜聞の数々を思い出した。それでも夫に結び付きそうな件は思い当たらない。 「義母上、これは一体!?」 「かあさま?」 十一歳の義理の息子フィオル(夫と先妻の子)と、まだ三歳の娘アイノラが不安気に寄ってくる。 「大丈夫よ二人とも。お父様が悪い事など、する訳がないわ。安心なさい」 ソファーに腰掛け、フィオルの頭とアイノラを膝に載せて、頭を撫でてやる。 (いくら無実でも、現在の陛下なら有罪と見なすかも知れない。最悪の事態になろうと子供達だけでも守らねば。 その前に『最悪の事態』が起こらぬ様、何とかしなくては!) ラモールの現国王ロデリックは五年前、カミーユが結婚した年に即位した。 王太子時代は仁智勇に優れ、間違いなく名君になると期待されていた。実際、即位したての頃はその通りだった。 だが、戦争……隣国の内乱に介入して王自らが出陣した時のこと。それなりの戦果を手にして帰って来た。 にも関わらず、王は豹変した。好色かつ冷酷な暴君と化し、重税に女漁り、気に添わぬ臣下の更迭や無実の者の処刑などは 日常茶飯事である。 王の豹変の原因は、あれこれ取り沙汰されている。 『戦場で頭を打ってイカレた』『命の危機に曝されて……』など、もっともらしい説から 『男色家の敵に捕まりって掘られたショック』なんて説まで囁かれている。 ちなみに最後の説を言い出した宮廷道化師は、間もなく姿を消した。 (あんなに聡明で美しく高潔だった方がなぜ?いえ、今はフィリップを救う為に出来る事をせねば) カミーユは怯える子供達をベッドに入れ、二人が寝入るまで傍についてやった。 眠ったのを見届けて書斎に入る。あらゆるつてを頼りに、国王本人や有力者達への嘆願書を書く。 カミーユの実家は両親亡き後、顔も忘れた親戚が後継者となり、当てにはならなそうだ。それでも僅かの望みを賭けて実家へも手紙を書いた。 翌朝、従僕に手紙を預けて送り出そうとしたが、警備隊長に止められた。 「取調べを終えるまで、外との接触は禁じられております」 仕方がないので、兵卒に金貨を渡して頼んだり、下女を通じて出入りの商人に渡したりした。 だが一時間と経たない内に、手紙は全て警備隊長の手に渡った。 「軽率な真似は困りますな。貴女様のお陰で罪人がますます増えるではありませんか」 「そんな!?彼等には何の罪もありませんわ!」 「奥方様に免じて、今回だけは許してやります。ですが、再び同じことをなされば……わかりますな?」 明るい栗色の髪と菫色の瞳、滑らかな肌と形の良い胸……警備隊長はカミーユの体を舐める様に見つめながら、警告した。 外部との通信手段は絶たれてしまった。今はもう、怯える子供達と抱き合って夫の無事を祈り、使用人達を励ますしかない。 その次の日、伯爵の自白と服毒自殺を告げられ、カミーユ一人が王宮への出頭を命じられた。侍女の一人も付ける事を許されずに。 あまりに早くあっけなかった。無念の形相を浮かべた夫の遺体と対面したが、泣く事も叫ぶ事も出来ない。 控えの小部屋で呆然とするカミーユの目の前に現れたのは、王の侍従長だった。 「今度はなんでしょうか。謀叛人の妻も処刑するのでしょう?だったら早く夫の後を追わせて下さい」 「シムルダン伯爵夫人……いえ、前アギラール侯爵令嬢カミーユ様。伯爵は処刑ではなく自害です。自ら毒杯をあおがれ……」 「どちらも大して変わりません。それにアギラールの名は無きに等しいのですが」 「いいえ、あなた様は亡き侯爵の御息女でございます。罪に問われる事はありますまい。 ただし謀叛した伯爵の血を引く御子達は、それなりの処分があるでしょう」 「謀叛のような大罪ならば、夫が企んだ内容を全て教えなさい!そして確たる証拠をお見せなさい! 容易に捏造できる自白以外の物を!」 気を取り直したカミーユは強気に出たが、侍従長はそれを躱した。 「残念ながら国家の重要機密でしてな。いくら伯爵夫……失礼、侯女様でもお教え出来ませぬ。 それより、お忘れですか?御子息と御息女の命運は、陛下の裁量次第という事を」 「一体、私に何をしろと?」 侍従長は薄笑いを浮かべたが、すぐに首を横に振った。 「いやいや、小さい姫一人なら陛下もすぐに許して下さるだろうし、男子の方は血が繋がってない。 貴女が体を張ってまで助ける謂れはないでしょうな」 「馬鹿な!フィオルも私の大切な子です!それで、私は何をすればいいのです?」 きっぱりと言ったカミーユに対し、相変わらず侍従長は小馬鹿にしたような笑みを浮かべている。 「これからは陛下にお仕えするのです。貴女の美しさなら悦ばせてさしあげるのも簡単でしょう」 要するに愛妾、いや、そんな生易しいものではなく慰み者になれという事らしい。 少女時代の自分だったら喜んだだろうか。それとも恐怖と幻滅で、秘めた初恋を木っ端微塵に打ち砕れただろうか。 そんな想像をしても仕方がない。なさぬ仲の自分を慕ってくれるフィオルを思えば、答えは決まっている。 「陛下のお望みとあれば」 「やはり承知して下さいましたか。こちらとしても助かります。では今夜、十時に王の私室へ」 侍従長は薄笑いのまま、控え室を去った。 一人になった途端、カミーユは泣き崩れた。 (許して下さいフィリップ!貴方の仇に身を任せる事を。その代わり、子供達は必ず助け……?) ふと、新たな疑問と不安が生まれた。 (陛下には美しい王妃様と選え抜きの寵姫達が大勢いらっしゃる。 何故私を?いえ、私如きが陛下の心を動かせるのか?) 子供の頃から「美しい」と誉めそやされて育ってきたが、大抵の貴婦人なら言われ慣れている言葉だ。自分がずば抜けているとは思えない。 現在のロデリックは好色な暴君だが、政務は投げ出さず愛妾の言いなりにもならない。 二人の子供を救う約束も、王がカミーユを気に入らぬか気まぐれを起こした場合、簡単に破るだろう。 貞操など自分や愛してくれる人々にとっては大切なものだが、他人にとっては紙切れより軽いのだ。 そこへ思い当たったカミーユは再び打ちのめされた。 ラモール王ロデリックが隣国の内戦に介入したばかりの頃だった。占領した村で、現地の女性を強姦した自軍の兵を叩き斬った。 ロデリックは軍規に反した卑劣な行為に激怒し、見せしめ及び村民の慰撫のため、兵の死体を吊して晒し者にした。 懲りずに同じ事をした者も同じ末路をたどり、軍の秩序は保たれていた。 しかしパルチザンの奇襲が増えて、不利になっていくと再び軍規が乱れ始めた。とうとうロデリックまで疲労と恐怖に耐えられなくなった。 初めて犯したのはパルチザンの娘だった。 栗色の髪と菫色の瞳が、誰かを思い出させる。王子時代、自分を見る度に顔を赤らめ、話しかければカチコチになっていた少女。 自分は婚約したばかりで少女はまだ幼く、恋や欲情の対象にはならない。だが自分を恋い慕ってくれる少女は、微笑ましくて可愛いらしかった。 成長し、十歳年上の子持ちやもめ相手だが、良縁が決まった時は心から祝福した。 組み敷いている娘は髪と瞳の色こそ同じだが、粗末な衣服と貧相な体、粗野な言葉遣いがカミーユとは程遠い。 だが犯している内に目の前の娘がカミーユに重なって、なぜかロデリックの興奮を煽り立てた。 それに王妃や浮気相手(稀ではあったが)の貴婦人とは違う新鮮さにも虜になった。 結局、従卒達と共に娘を散々輪姦して絞め殺した。それ以来、ロデリックは敵国の女を犯して殺す事に夢中になった。 主な獲物は妙齢の生娘や人妻だったが、ある若い大貴族は違った。 彼は年端もいかない少年少女ばかりを餌食にしていた。稚児趣味のないロデリックには少々げんなりする光景である。 だが彼が言うには、子供の肌は男女とも極上であり、犯した後に柔らかな首をへし折る感触が堪らないらしい。 (あのロマンスを繰り広げた男とは思えんな) ちょっと呆れながらも、共に各地で凌辱と殺戮を楽しんできた。 皮肉にも王が輪姦に加わる事で兵の結束が強まり、戦いは再び優勢になった。 「失礼致します、陛下。 シムルダン伯爵夫人……いえ、アギラール侯女カミーユです。今夜から陛下にお仕えさせていただきます。ですから、何とぞ子供達を……」 久しぶりに会ったロデリックは若干老けていたものの、優雅な風貌とたくましい体格は昔のままだった。精神は別人であるが。 「下らん能書きは要らん、早速始めて貰おうか。 服を脱げ。一人で出来るな?」 カミーユは羞恥に震える手で、ボタンやファスナーに手こずりながらドレスを脱ぎ、下着一式だけになった。 (まさか全て、自分で脱げと?) 慎み深く育ったカミーユにはかなり抵抗がある。他人に無理矢理脱がされる方が彼女にとっては、まだましかも知れない。 「そこまででいい。次は膝まづけ」 それに従うと、ロデリックは己の肉棒をカミーユの眼前に突き付けた。 「舐めろ」 「…………………!?」 カミーユは夫から口淫を要求された事がなかった。 「どうやら伯爵はして貰えずに死んだようだな。同じ男として、ちょっと同情するな」 フィリップを小馬鹿にされて怒りが湧くが、耐えるしかない。 いきなり頭を掴まれ、喉の奥まで肉棒を突っ込まれた。王は丁寧に結い上げられた髪をグシャグシャに乱し、容赦なく喉の奥を突きまくる。 やがて、ぶちまけられた精液が食道と気管に流れ込み、カミーユは激しく咳込んだ。 初めて口にしたそれは、かなり苦くて生臭い。カミーユは心の奥底に残っていた甘い思い出が、塵と化して消滅していくのを感じた。 「まるで生娘だな。二人、いや一人の子を産んだとは思えん」 小馬鹿にした口調だった。 「私ではお気に召されなかったのですか、陛下。それでも、どうか子供達の命はどうか!陛下のお気に召すよう、努めますから!」 全てを奪い身も心も踏みにじる男に対し、卑屈に出る自分が惨めだった。 それが初恋の対象だった男とは、怒りも悲しみも通り越して笑いたくなる。 「また子供の話か。うんざりだ」 (なんて勝手な言い草……) 「二人は明日、オリヴェイラ公爵に預ける。それでよかろう?」 オリヴェイラ公爵マイロスは、カミーユの幼なじみだった。彼ならば安心できる。 「……か、寛大な処置に、感謝……致します……」 ロデリックは感謝の言葉に答えず、再びカミーユの体に触れだした。さっきまでの荒々しさが嘘のように優しく、髪や頬や肩を指でなぞる。 王は首筋に唇を落として囁いた。 「明日からは、こんなものでは済まないと思え」 久しぶりに会った幼馴染みはカミーユの顔を見るなり、はらはらと涙を零した。 「許してくれ、カミーユ!俺が君を裏切らなければ伯爵に嫁ぐことはなく、こんな目に合うこともなかったろうに……」 かつての二人は家同士が決めた婚約者だった。しかしマイロスが平民の娘と恋に落ち、駆け落ちまでして破談になった。 先代公爵だったマイロスの父は息子を勘当したが、現王の即位と同時にマイロスを許し相手の娘も妻の座におさまった。 カミーユの体面は多少傷ついたが、マイロスには友情以上の思いを感じていなかった。むしろ今では、伯爵に嫁ぐ事になったのを感謝さえしていた。 「顔を上げて下さい、公爵。謝るのは私の方です。あの子達の為に貴方が陛下の不興を買っては……」 「いや、その心配はないさ。陛下が直々に俺に頼んでくれたのだ。それに、この程度では君への償いにはならない。」 (私が王の慰み者にされたのは、知っているのね……) 「名目上は幽閉だが、待遇については安心してくれ。監視付きだが外出も出来るし、教師も一流の者をつけよう。 何より、謀叛人の子としての誹謗中傷から守ってみせる。だから君も耐えてくれ。伯爵の名誉だって、いつかは回復するさ」 「これ以上、何を望めと言うの?感謝します、公爵」 マイロスは「すぐに子供達を迎えに行く」と言って立ち去った。この幼馴染みのお蔭でだいぶ恐怖が薄れた。 夫が死んだ翌日なのに喪に服すのも許されず、着飾って宮廷に出仕する事を強要されている。 それでも心に一縷の希望が生まれた。 シムルダン伯爵の謀叛と服毒死は、まだ布告されていない。だが宮廷の貴族達には噂が流れている。カミーユが王に身を差し出したことも含めて。 蔑みや憐れみ、好奇の視線がカミーユに注がれる。温厚だった伯爵が有罪とは誰も信じていないが、王を恐れて何も追及しない。 大広間で吟遊詩人の演奏が始まり、皆の関心がそちらに移った。 吟遊詩人がリュートを奏で歌い上げるのは、勇敢で高潔な騎士と美しい王妃の精神的な不義を、美辞麗句を尽くして讃えた悲恋物語だった。 現在のカミーユには虚ろで馬鹿馬鹿しく聞こえる。 だが、歌が進むに連れて再びカミーユに視線が集まっていく。 (まさか、この貴婦人と私を重ねて見てる?そんな綺麗なものではないのに。 いや、そんなうぶな連中ではない。歌の中の貴婦人と私の落差を笑っている!この詩人も王のお抱えだもの) ロデリックも薄笑いを浮かべて、こちらを見ている。 歌が終わり、吟遊詩人への称賛がようやく落ちついた。 「貴方には及びませんが、私にも一曲披露させて下さいませ。これをお借りします。」 詩人からリュートを受け取ると、カミーユは奏で歌った。 はるか南の異国に貴族の麗しい娘がいた。ある日、国王は水浴び中の乙女を見て一目惚れ、情欲のままに純潔を奪った。 娘の父親は激怒し、敵対していた異民族と手を組んで広大な王国を滅ぼした、と言う伝説だった。 明らかに女癖の悪いロデリックを皮肉った内容に、聴衆は青くなる。それでも、声量は少ないが憂いを帯びたアルトに聞き入るる者が大半だった。 その一人が恐る恐るロデリックの顔を見ると、なんとも楽しげである。 「伯爵夫人……いや、侯爵令嬢。これほどの腕とは思わなかったな。称賛に値する」 「光栄でございます」 「な、なんと、このようなミューズが……おわすとは! 否、美神までもが貴女様を祝福しておられる!わたくし如きではかないませぬぅぅぅ……!」 吟遊詩人はガタガタ震えながら、歯の浮くお世辞を並べて退場した。 「もう少しまともな言葉はないのか、ヘボ詩人! まあ、これは大事な商売道具だ。私から彼に返しておこう」 ロデリックはカミーユの元へ歩みより、リュートを受けとろうとした。 (やり過ぎた……!?もう終わりだわ!マイロスが助けてくれるのを無駄にしてしまった。 ごめんなさい、フィオル、アイノラ…… ごめんなさい、マイロス。 ……ごめんなさい、フィリップ……!) ゴトっと音を立ててリュートが床に落ちた。それと同時にカミーユも、気を失って倒れた。これまでの心労が重なり、緊張の糸が切れてしまったらしい。床に絹糸のような栗色の髪が広がった。 ロデリックは倒れたカミーユを抱き上げて、その場から離れていく。 (このまま牢に入れられるのか、それとも王の寝室へ直行か) その場の人々の予想に反し「彼女を介抱しろ」と、侍従長と警備隊長にカミーユを託して席に戻った。 気を失ったカミーユを抱える警備隊長に、侍従長が声をかけた。 「あれをご覧なさい。そこらの売春宿と変わらぬ眺めですなあ!」 庭園のあちこちでは、木陰に隠れて情事に耽る貴族が何組もいる。 「ああいう売女どもより、この貞淑な奥方様が好みだな俺は」 「その方だって似たようなものです。もっとも陛下は『死体みたいでつまらん』と御不満でしたがね」 「これだけ顔と体がよけりゃ死体でもいいわ。俺って慎ましいなあ!」 二人の前に、胸を押さえた若い娘が飛び出してきた。粗末な服の上半身が破れている。 「助けて!どうかお助け下さい!」 恋愛遊戯に耽る一部の貴族夫人と違い、器量に目を付けられ連れて来られた平民らしい。若い貴族が数人、彼女を追い回している。 侍従長が娘を突き飛ばして追っ手に引き渡すと、近くの茂みに引きずり込まれてしまった。 「さっきの娘もなかなかでしたが」 「今はこの奥方だな!」 娘の悲鳴と男達の笑い声が聞こえてきた。 目を覚ますと、背中が痛い。カミーユが寝かされていたのはテーブル、それも古い安物だった。 「ここは一体?」 「我々が使ってる兵舎ですよ。奥方様のような貴婦人が来て下さるとは、光栄ですな」 警備隊長に向かって侍従長が言う。 「普段なら我々に縁のない極上品ですが、陛下よりお許しが出ました。貴殿の部下達もご一緒にどうです?」 「そうさせて貰うわ」 二人の他に十人近くの警備兵がカミーユを取り囲んでいた。どの男も期待に目をぎらつかせている。 「最初は隊長か、そこの侍従長殿ですか?やっぱ上官からだし」 「いっそ二人同時にヤッてくれりゃあ、俺達も早くありつけるのに」 「まあまあ、がっつかずに味わおうぜ」 (先刻の歌に怒っての仕打ち?それとも昨夜の『こんなものでは済まない』とは、この事だったの?) 「夕べは随分お静かでしたが、今日はたっぷり泣いて頂きますよ」 侍従長はカミーユの口を、薬品の染み込んだ布で塞いだ。布を離すと皺だらけの指を突っ込み、口内を蹂躙する。一方の警備隊長は、ドレスの上から乳房を揉みしだく。 (感じるはずはない!まして、こんな下劣な男達なんか……身分よりも心根が!) そのはずだったのに、なぜか体の芯から、熱くとろけるような感覚が生まれる。愛する夫に抱かれる時と同じだ。 「これは東方の秘薬でしてね、いくら貞操堅固な方でもイチコロですよ」 「ひ……卑怯者……」 「心外ですな。夕べの貴女は陛下を悦ばす事に失敗したようで。しかも今日は陛下に盾突く真似をなさった。 お子達と仲良く首を斬られても仕方ありません。それでも再びチャンスを与えたのは、陛下のお慈悲ですぞ!」 「面倒な話はやめましょうや。奥方様が俺達を愉しませてくれりゃ、それで充分なんだろ?」 乳房を揉んでいた警備隊長が、短剣でドレスを縦に引き裂いた。 宝石だけ身に着けた裸身が晒された途端、周囲の歓声が上がる。 全裸のカミーユをテーブルの上で、大の字に拘束した。兵が数人がかりで手足を押さえる。カミーユが非力なのを承知の上で。 侍従長は左右の乳首を交互に吸い、警備隊長は股間に顔を埋めて舌で執拗に責める。 清楚な美貌、かつての貞淑さからは考えられない嬌声が絶え間無く上がる。 その光景に興奮した兵達も思い思いの場所に指と舌を這わせた。 やがて警備隊長はカミーユの両腕を掴み、自分は仰向けになって彼女をまたがらせた。 「ああ、スミレ色の瞳の麗しき人よ!この卑しい、貴女様の馬めを乗り回して下さいませえ!」 大袈裟な口調で叫びながら、手は乳房や脇腹をたどり、腰のくびれを堪能する。 「隊長がああまで言ってんです。どうか乗りこなして下さい!もっと腰を動かして!」 兵達が両脇から肩や腕を掴み、背中を押して無理矢理カミーユの体を動かす。昨夜と違って、苦しげな喘ぎ声が何度も上がる。 「では私めは後ろから攻めましょうか」 侍従長はカミーユの背に覆い被さり、うなじから背骨に沿って舌を這わせる。 そして他人が触れた事のない菊座に肉棒を挿入した。 媚薬を使ってるとはいえ、ロクに慣らさずの初めてに凄まじい絶叫が上がる。 あまりの激痛に気を失いたくなるが、二本の肉棒が薄皮一枚を隔てて擦り合う異物感が、失神を許さなかった。 苦しげにしかめた眉も周りには切なげに見えて、更に欲望を煽る。二人が体内で放出した後は、残りの兵達と同じ事の繰り返しだった。 最初に犯した二人も口やら手で奉仕させ、綺麗な栗色の髪は、汚れた肉棒を拭うのに使われた。 着けたままの結婚指輪まで汚れたのを見て、悲しみに追い打ちをかけられた。 (フィリップ以外の男…… それも下劣な男達相手に、あれだけ悦んでしまった。これじゃ場末の娼婦と変わらないわ! いえ、金を取らない分、私の方がずっと浅ましい) カミーユに払われる対価は、継子フィオルと実の娘アイノラの命だ。 (でも、あの子達は生きていくのが当たり前じゃない!どうして、それが対価になるの……!?) 媚薬を使われ、強制的に快楽を味わされた。それなのに未だに正気なのが、かえって辛い。いっそ狂った方が幸せだろう。 相手の男を悦ばせたのは、命乞いには有利になるかも知れない。それでも最悪の恥辱が心を責め苛む。 凌辱した連中は持ち場に戻り、この部屋にはカミーユ一人である。白濁液に塗れた全身をなんとか拭き、切られたドレス代わりにシーツを体に巻き、粗末なマントを羽織っている。 「ほお、昨日は死体のように静かだったのに、今日はよくさえずるな」 もっとも憎むべき男が戸口に立っていた。 今なら媚薬の効果が残っているので、王の望み通りに反応出来るだろう。屈辱の極みではあるが。 「陛下、今日の無礼はどうかお許し下さい!」 「あの歌の事か?私は全然怒ってないぞ。大人しい見かけで、たいしたもんだ。夕べもあれ位、私に逆らってくれたら楽しかったのになあ…… その方が嬲り甲斐があるのに」 「…………?何をおっしゃるのです、陛下? あの子達を人質にとり、私に陛下のものとなるよう強要しながら、逆らう事を期待するとは矛盾しておりませんか?」 「矛盾……か。どうでもいいがな。 私はあの戦争以来、愛しい者を蹂躙せずにいられない。 無駄だと知っても我々に手向かう者を、自分の非力さを思い知らしめながら、犯し抜くのが快いのだ」 「……まさか、陛下は隣国の女性を?」 「初めて犯した女は、栗色の髪と菫色だった。それ以外は、おまえと全く似ていなかったが。 それ以来、敵の女を犯して殺す事で、戦場の恐怖や疲れを癒してきたのだ。また、兵に暴行や略奪を許した御蔭で士気が上がり、勝利を得られたのだよ。 そう言えば伯爵は王都の留守を守っていたんだな。あの戦場を見てない彼や、お前のような貴婦人達には到底理解できまい……」 ロデリックはため息をついた。 「さっきから聞いていれば、何と傲慢で愚劣なおっしゃりよう!確かに私は戦場を見た訳ではありません。 ですが、戦の犠牲になるのは軍人だけではない。弱い女子供や老人だって同じ事。これは子供でも知ってます。 まして、欲望のまま多くの女を餌食にした貴方には、それを言う資格はありません!」 「おや、人質を取られているのに、そのような事を言ってもいいのかな」 「逆らう方が陛下のお気に召すのでしょう。さっき、そうおっしゃいましたわ」 「昨日とは別人だな。オリヴェイラ公爵のお陰か?」 「いくら陛下でも、公爵家には迂闊に手を出せないでしょう。田舎者のシムルダン伯爵夫妻とは違いますもの」 カミーユは何とかハッタリをかましたが、ロデリックは突然吹き出した。 「全く、おめでたい女だな!公爵だって私の同類だ。獲物は少々違うがな。奴は男女問わず、幼い子供が趣味だ。 娘の方は小さ過ぎて無理だと思うが、継子の方は正に公爵好みだよ」 「な……何を馬鹿な事を……!公爵がどれだけ奥方を愛しているか、あなたもご存じのはず……」 「ただの憂さ晴らしと聞いたよ。彼は昔から、出来過ぎた婚約者殿が苦手だったらしい。 だが、あの戦いで己の本性に気付いてからは、実に楽しそうだ」 「公爵をそこまで侮辱なさるくらい、耄碌なさったんですか?そんなお歳でもないのに……」 「公爵には使いを出して、ここに来るよう命じた。どちらが正しいか、そこでわかるだろう」 (まさか、本当の事!?あの戦いはマイロスも王と共に戦地へ向かった。 それでは、あの子達は!?フィオル!アイノラ!) カミーユは兵舎から飛び出したが、すぐロデリックに連れ戻された。 「公爵が来るまで時間がある。それまで愉しませて貰おうか」 「離してこの悪魔!こんな下衆が王なんて、ラモールはもう終わりよ!」 「私が犯した女どももそう言っていた」 マントとシーツも引きはがされ、ろくに前戯もないまま、前後両方を容赦なく犯された。 昨夜より乱暴なのに、先の輪姦と媚薬の名残が、カミーユの望まぬ反応を引き出す。 「さっきまでの威勢はどうした?」 「……言っ……たでしょう……、ラ……モール……は……、終わ……」 「失礼しますよ、陛下にカミーユ。例の件は片付けました」 「マイロス!あなたは……」 「ご苦労だったな公爵。して、愉しめたか?」 マイロスの上着に血が付いていた。 「娘の方は小さ過ぎて無理でしたが、息子の方は大変、俺好みでしたよ。」 「私の言った通りだったな!」 ロデリックが苦笑した。 「マイロス……あなたは何を……、あの子達に何をしたの!?」 「フィオルもアイノラも、本当に可愛くていい子だったなあ……。だからこそ、手にかけたんだ。使用人達同様、激しく抵抗したので仕方なく」 マイロスは髪の毛の束を二つ差し出した。一つは産みの母譲りの金髪。もう一つはカミーユと同じく栗色の髪だった。どちらの髪束にも、血が付着していた。 「悪いなカミーユ。俺も王と同じ人種なんだよ。 あの子達と伯爵は天国行きで、俺や王みたいな悪魔には二度と会わないから安心しろよ」 言葉にならない獣のような叫びを上げ、カミーユは悪魔二人に飛び掛かった。ロデリックの腰から短剣を奪い取り、切りつけようとした。 その前に、マイロスの剣が背後からカミーユを貫いた。心臓を一突きにされ、物言わず崩れ落ちた。 血の涙を流しそうなカミーユの死に顔を見て、ロデリックは呟く。 「もし私があの内乱に介入せず、無実の伯爵を殺す事もなかったら……」 「言っても無駄です、王よ。この女とはロマンチックな姦通なぞ無理だった。吟遊詩人の歌のようにはいきません! 気高く美しく、賢しらで堅物だった我が幼馴染み。昔から、傍にいて息が詰まりそうだった。 こうなってようやく、愛おしく思えるようになったよ。極上の生贄を俺にくれた……。感謝する」 マイロスは恭しく手の甲に口づけ、裸の死体にシーツとマントを掛けた。 「シムルダン伯領は国王の直轄地となる。狩り場が増えたとはいえ程々にしておけ、公爵」 「わかってますよ、王」 三日後、シムルダン伯爵の謀叛と一家全員の処刑が、王国中に告げられた。 それ以来ロデリックは酒浸りになり、事あるごとにカミーユの名を口にして怯えた。閨で寵姫達の相手をしている最中でさえ、血の涙を流す亡霊が見えるらしい。 彼女らの中には、王の行動に怯えて逃げるように暇乞いを願う者も少なくない。 恐怖から逃れようと酒に逃げても、今度は伯爵と子供達や、犯して殺した隣国の女性達が見えてしまう。 そして十日後、街を流れる河にロデリックの溺死体が浮かんだ。泥酔しながら王宮の外へお忍びに出て、誤って転落したと思われる。 死体の首には栗色の髪の毛がびっしりと絡まっていたと、まことしやかに噂された。 ロデリックの死後、嫡子がいなかったので幼い庶子が王位を継いだ。ラモール国の内乱は、幼王の後見者同士の争いから始まった。 この戦いで宮廷の貴族達も虐殺・略奪・暴行の憂き目にあった。貴婦人達の磨きあげられた肢体は、略奪者達を大変悦ばせたと言う。 オリヴェイラ公爵マイロスも一時期王座を継いだが、すぐに次の簒奪者に討たれ、晒し首にされた。 我が子を犯され殺された親達は、彼の首に石を投げ、唾を吐き捨てたと言われる。 ちなみにかつての王妃はロデリックに完全に愛想が尽きていた。伯爵一族の処刑、特に仲のよかった夫人の最期を聞いてショックを受け、涙した。 公の場で夫を激烈に非難した後に故国へ帰り、出家して穏やかな後半生を送る。 平民出身の公爵夫人はカミーユの生前、夫が彼女に心変わりしていると妄想し、激しい嫉妬の焔を燃やしていた。 しかし、ひょんな事から夫の本性を知ると恐怖に駆られ、手持ちの宝石と金貨だけ持って国外へ逃亡した。その後の消息は不明である。 終
https://w.atwiki.jp/vtsr/pages/1683.html
【初音ミクオリジナル曲】『noodle(ぬーどる~)』【ネギラーメン】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1916558 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1916558 Vocaloid2のオリジナル曲 使用Vocaloidは初音ミク 製作者はnolfest氏(あわあわp) 一つ前のページにもどる
https://w.atwiki.jp/gods/pages/61330.html
アギール 北欧神話に登場する海神。 エギルとは別。
https://w.atwiki.jp/nomorica/pages/44.html
《光(ひかり)の盟主(めいしゅ)-シュトラール/Strahl the Lord of Radiance》 効果モンスター 星8/光属性/戦士族/攻2800/守2200 自分の墓地に「ライトロード」と名のついたモンスターカードが8枚以上存在する場合、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。1000ライフポイントを払う事で、デッキまたは墓地から「ライトロード」と名のついたモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、自分のエンドフェイズ毎に、デッキの上からカードを3枚墓地に送る。
https://w.atwiki.jp/allows/pages/130.html
プレイヤーの名前:*ちさ* キャラクターの名前:ルベリッタ・ケストラール 年齢:16歳 性別:女性 種族:ヒト、ヘルト民族 (五感のどれかが優れている代わりに、別のどれかが鈍いという性質を持つ民族) 職業・なりわい:絵本作家見習い 誕生月: 藤栗鼠の月 外見特徴・ヴィジュアルイメージ: 褐色の肌によく映える、好奇心が満ち溢れている金色の瞳。 左でサイドテールにした薄桃色の髪は、胸下のあたりまでゆったり伸びる。 トレードマークは赤縁のメガネ。動きやすさ重視の服装であることが多いが、「都会のオシャレ」に憧れており、それを少しずつ取り入れていきたいと思っている。 めざせガーリー系イケてる女子。 橙色のウエストポーチには小さいスケッチブックと鉛筆、万年筆が常に入っている。 きょろきょろと常に落ち着きがなく、年の割には小柄。 キャラクター画像:準備中です 性格: 活発で、表情が素直にころころと変わるタイプ。ポジティブ思考。 夢中になると、後先を考えずに好奇心や探求心のままに行動する癖がある。物怖じというものはどこか遠くに置き忘れてきた。 故郷ではタテの関係を全く意識することなく生きてきたため、敬語などは使い慣れていない、というかまず使わない。悪気がある訳ではなく、取りあえず色んな人とフランクに仲良くなれたらいいなあと思っている。 自分の世界に入ることがままあり、声量の大きい独り言も多い。 一人称:あたし 二人称:あなた、~さん、~くん 年齢性別関係なく、誰相手でも気安く、かつはきはきとした態度と口調で接する。 所持能力: 1、フォコン・アイズ 45ポイント(エリート) 裸眼の視力が人並み外れて優れており、はるか遠くまで見渡すことができる。 障害物の有無、空気の澄み具合、照度によっても多少変わるが、だいたい2~3キロ先の店の看板が読めるほど。 夜目は効かないので、暗闇の中ではこの能力は発揮できない。 故郷のような殺風景な場所ならともかく、街中など賑やかな場所、モノが多くある場所では、長時間裸眼でいることによりかなり疲労が溜まるらしい。 本人曰く「目がチカチカしちゃう!」とのこと。 普段から愛用している赤縁メガネは、特殊な術が施されており、着用することにより視力を人並みに抑えることのできるもの。 ルベリッタ以外の人物が着用しても何の効果も得られないようになっている。 2、石投げ 20ポイント(得意) 故郷で、狩猟の手伝いをするうちに身に付いた能力。 その辺に転がっている石ころ、あるいはそれに代わるものを拾ってきては、対象に向かって投げつける。 手のひらサイズの石である場合、最高飛距離は15メートルほど。(投擲物の大きさ・重さ・形状で変動する) また、自身から5メートル弱の範囲内ならば、だいたい狙ったところに当てることができる。 それよりも遠くなるにつれ徐々に精度が落ち、どんな物体を投げたとしても、12、3メートルを超えると暴投状態となる。 3、絵本作家としての技術 18ポイント(得意) ただいま発展途上。 絵もストーリーを考える能力もあるにはあるが、「趣味」としてのレベルの域を越えてはいない。まだまだ伸びしろはあるようだ。 4、味覚の鈍さ ー5ポイント(苦手) 生まれつきのもの。 味が全く感じられない、という訳ではないものの、たいていの食材はお麩を生でかじったような味しか感じられない。 飲み物は何を飲んでも水の味である。 普段食事をする際は、味ではなく食感を楽しんでいるらしい。 ひとたび料理をさせると、調味料を駆使し、甘いものはとにかく甘く、辛いものはとにかく辛くーーーと、常人ではとても食べられたものではない仕上がりになるのだが、そうすることでやっと彼女は「味」というものを感じられる。 時たま、自分へのごほうびという形でそれを行うことがある。 残り 17ポイント 大切なもの:万年筆(親代わりの人物から贈られた) 自分の夢 詳細設定: 絵本作家を志して、南方にある寂れた村・ケストラールからやってきた。ロマンチックとファンタスティックを求めるエキゾチックな田舎上がりの少女。 もとは捨て子。物心も付かぬうちにケストラールの外れに捨てられていたところ、民族研究者の男に拾われ育てられた。実の両親については彼女自身何も知らないし、今も特別知ろうとは思っていない。 娯楽というものが殆どない環境で育ったため、幼少期は家に数冊転がっていた絵本を繰り返し読んで育った。特に変化のない生活を送っていたルベリッタにとって、姫君の優雅な暮らしだったり、心躍る冒険譚だったりする物語の世界はとても魅力的で、引き込まれていく。 その経験をきっかけとして、自分もその物語の創り手になることを決意。多くの人々に夢を与えられる作家になりたいという夢を持つ。 自分の見聞を広げるため、また絵の修行をするために「都会に行く」ことを思い立ち、色々あってガーディアスにやってきた。 生まれは「ヘルト民族」。ルベリッタの故郷の大陸で太古栄えたとされる民族で、現代ではほぼ滅びていると言われていた。 一応それの末裔であるわけだが、本人にその自覚もそれに関する記憶も全くなく、「あたし目はいいけど味オンチなのー」くらいの認識である。 賑やかな街並みや道を行き交う様々な人々、色鮮やかな食事や衣服などを見てはしゃぎ、また自分もその文化の中に入っていけることが嬉しくてたまらないらしい。