約 747,754 件
https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/757.html
【ヒーロー名】 メガレッド 【読み方】 めがれっど 【変身者】 伊達健太 【変身アイテム】 デジタイザー 【変身コード】 インストール!メガレンジャー! 【声/俳優】 大柴邦彦(現:大柴隼人) 【スーツアクター】 横山一敏 など 【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー 【初登場話】 第1話「ゆるすな! ねじれた侵略者」 【詳細】 伊達健太がデジタイザーを使い変身する『メガレンジャー』の「レッド」の戦士。 頭部の紋章は「パソコン」がモチーフとなる。 戦闘力は未知数。 共通武器は「メガスナイパー」。 専用武器の「ドリルセイバー」を主軸とし使う。 更には中盤から銃型装備となる「ドリルスナイパーカスタム」へパワーアップしている。 戦った相手のデータを記録、とっさの時は役に立てる。 必殺技は複数にはある。 専用マシンは本編中盤から「ロボイジャー1」。
https://w.atwiki.jp/gallopracers/pages/7.html
GRコイン5枚でカード1枚引けるガチャ(タイムセール時カード2枚へ増量) ☆4~☆6確定 レース1着時のルーレットで、ハズレ以外の同一マス4回当選でレアガチャタイムセール 背景色によって高レベル当選期待度アップ 期待度 低ーーーーー高 背景色 青ー黄ー赤ー? 背景色赤以上で☆5以上確定?
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43344.html
登録日:2019/11/27 Wed 21 56 41 更新日:2024/09/19 Thu 18 04 36NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 BUILD DiVERS GBD R ちんちくりん オリジナル ガンダム ガンダムビルドダイバーズ ガンダムビルドダイバーズRe RISE ガンダム主人公機 ガンプラ クガ・ヒロト コアガンダム コアガンダムⅡ コアチェンジ コアファイター コアロボ ヒロト ビルドダイバーズ ファーストガンダム プラネッツシステム 主人公機 主役機 俺たちのガンダム 合体 太陽系 惑星 所要時間30分以上の項目 換装機 海老川兼武 んで!相棒のお前がー 相棒じゃない、ヒロトだ。機体は―― (――この子の名前は?) ――コアガンダム。 コアガンダムとは、『ガンダムビルドダイバーズRe RISE』の主人公クガ・ヒロトが操るオリジナルモデル。 機体デザインは前作主人公機から引き続き海老川兼武氏が担当。 概要コアガンダムⅡ プラネッツシステムアースリィガンダム マーズフォーガンダム ヴィートルーガンダム メルクワンガンダム ジュピターヴガンダム ユーラヴェンガンダム サタニクスガンダム ネプテイトガンダム リライジングガンダム エクストラリミテッドチェンジ コアガンダムⅡ(G-3カラー)/コアガンダムⅡ(ティターンズカラー) コアガンダムリゼ アルスコアガンダム コアガンダムⅡ∔プルタインガンダム ガンプラ ☆余談 概要 CORE GUNDAM 型式番号:PFF-X7 全高:14.1m(*1) 重量:28.0t 所属:BUILD DiVERS ビルダー:クガ・ヒロト ファイター:ヒロト メインカラーは紺と白で、背部の大型スラスターを除くとシンプルにまとまった機体。 ヒロトの回想でちょくちょく登場する作られたばかりの頃はG-3ガンダムと同じ紫と灰の地味なカラーだった(*2)(*3)。 GPDでSG(1/200)でPG(1/60)を打ち倒したヒロトが『小さい機体でも活躍が出来る(*4)』と、RX-78を参考に製作されたコアガンダムはHG規格と比べると一回りほど小さく、頭身も基本的な18m級の機体と比べると頭1つ分小さく、SDガンダムと比べると2つ分大きいという独特な体格。 フロントアーマー中央ブロックにTV版の78と同じ耐熱フィルムを収納し、単独での大気圏突入もできるコアガンダムは、サイズを利用した機動とヒロトのテクニックでそれらを感じさせない活躍を見せている。 そのサイズと武装のために火力こそ低いが、ユニークな機構や、ヒロトがかつては『AVALON』に所属していたということもあって、コアガンダムはGBNでそれなりに認知された存在となっている。 名前はヒロトがイヴに尋ねられた際、その場の思い付きで付けた惑星のcore(中心核)、型式番号はコアファイターの形式番号であるFF-X7に、後述のプラネッツシステムのPlanet(惑星)の頭文字。 後述するようにヒロトとイヴの共同作業によって真の完成を見た「俺たちのガンダム」であり、機体そのものがイヴと過ごした記憶の象徴となっている。 ○武装 コアスプレーガン 本機のメインウェポン。サイズが小さいので火力相応。 コアサーベル 背部スラスターの両サイドに装備されたトーチ状の小さいビーム刃。 装備箇所は基本的に脇下だが肩越しに抜く事もできる。 コアシールド 防御用装備。 機動力を損なわないためなのか一際小さく、腕の甲に装着した場合、カバーの範囲が腕しかない。 アッザムリーダー オプション装備。 装備ではなく、近くの高台などで遠隔作動させている。 コアガンダムⅡ CORE GUNDAM Ⅱ 型式番号:PFF-X7Ⅱ 全高:14.3m 重量:29.2t ビルダー:クガ・ヒロト ファイター:ヒロト エルドラでの戦闘を基に改修された姿。 外見上は胸部のカラーリングが白、クリアパーツ追加、アンテナ造形変化やマスク部分の改装、サーベルの接続向きに、シールド大型化など、ほぼ全身。 新装備のコアディフェンサーと合体した飛行形態のコアフライヤーではモビルドール・メイをぶら下げて飛行できるほど推力に余裕がある。 コアガンダムのまま各種ウェポンを付けることも可能なぐらい出力が向上してもエルドラウィンダムクラスの相手は単体ではやや厳しく、技量で何とかカバーしている。 ○武装 コアスプレーガン 出力向上。 コアサーベル 全体的に鋭角化されており出力も向上。 コアディフェンサー 腰部から垂らすように装着する複合兵装兼可変用ユニット。 見た通りの盾はもちろん、内蔵ビームバルカンで攻撃もできる。 プラズマリーダー オプション装備。アッザムリーダーの上位種? 原作のそれと同様、地面に刺して使用する。 GNガンソード&GNガンシールド MS本体の生成に失敗したヴァルキランダーの装備。 だが、小さなコアガンダムⅡにはよくフィットしている。 プラネッツシステム 本機最大の目玉となる換装システム。 専用に製作されたアーマーと合体する事で本機の性能を強化・変化させる。 歴代シリーズの換装機構と比較すると武装だけでなく手足や頭部の機構も変更されるため、完全に別物と化す。 だが本編開始時は、アースアーマー以外のアーマーはヒロトの部屋の棚で埃を被っていたり、封印されている状態にある。 コアガンダムに元々あった機構ではなく、「小さなガンプラの可能性の開拓」の観点から発案され、ヒロトのイメージをイヴが膨らませる形でバリエーションが増えていった。 水中特化型や宇宙用の存在から、単純な戦闘よりも地形適応によるミッション攻略に主眼が置かれていると思われる。 また、実戦での運用には先述のGPDでの戦法の影響が見て取れる。 ちなみに前作時点でのトライエイジのガンダムAGE-1(OPERATION ACE 02弾)の裏面証言欄にて 換装ギミックの付いたガンダムAGEのモビルスーツは、GBNのミッションの内容に合わせて性能の変更がしやすいんだ。 AGE-1はこのノーマルが標準的な性能で、パワー系のタイタスとスピード系のスパローという風に変化の幅もハッキリしてるし、 他にも驚く数のウェアが設定されていて……流石はファーストAGEだよね というものがあり、コアガンダムとプラネッツシステムはウェアチェンジのGBNとの相性の良い部分の派生発展形ともとれる。 ○アーマー コアガンダム専用の換装パーツ群。 想定された戦場に合わせた武装とそれらを扱うのに最適な調整を施された手足や装甲で構成されている。 改修されたコアガンダムⅡでも合体規格は同じなので問題なく使用可能であり、武装出力も先代より向上する。 アーマーそれぞれが太陽系惑星の名を冠しており、またコアガンダムと合体することで 「惑星の名前(*5)と数字(*6)を組み合わせた造語+ガンダム」という名称になる。 名称と機体性質に関しては、基本タイプが地球、水中用が水星と分かりやすいのもあるが、 火力支援型に金星、遠距離狙撃型に天王星の名前を付けたりと、イマイチ法則は見出せない。 が、それもそのはず。元々は近接、重武装、海戦タイプといった用途に応じたシンプルな名前だったが、 イヴとの会話からアーマーに惑星の名前をモチーフとした名称を付けることを提案し、後付けしたものであった。 なお、アーマー合体後の名称はイヴとの共同作業で決めたものである。 また、換装タイプの機体についての話題で時折言われる「別形態の一部パーツを装備すればさらに強くなるのではないか」という点についても、 プラネッツシステムでは『リミテッドチェンジ』という名称で正式な仕様として取り入れられている。 その際には機体の名称と型式番号の最後に+がつく。 コアガンダムからアーマーを装着する時は「コアチェンジ、ドッキングゴー!」 別のアーマーに換装する時は「コアチェンジ、〇〇(今のアーマー名)トゥ〇〇(換装先のアーマー名)」 アーマーを急速分離させる際には「ボルトアウト!」がお約束の掛け声となる。 いずれもファーストガンダムに登場したセリフのオマージュであり、1つ目と3つ目に関してはアムロが発していたそれとほぼ同じである。 ○アーマーフレーム コアガンダム専用のサポートメカ。 各アーマーを装着して戦場まで積載する輸送機としてだけでなく、コアガンダムを載せて飛行可能なS.F.Sとして活用する事ができる。 機動力のあるアーマーフレームがアーマーを持ってきてくれるため、戦場のただ中でも換装合体が可能となっている。 また、ヒロト側の指示で装着したアーマーの武装を使用した火力支援も行えるが、操作はマニュアルの様でヒロトの手が回らない状況では静止してしまう。 ログイン時の登録の制限は不明だが、少なくともコアガンダムとアーマーフレームで別々のアーマーを装着した状態で戦闘に挑める模様。 前作のインパルスガンダムアルクとインパルスガンダムランシエの合体機構の説明を見るに、 エネルギーの配分さえちゃんとしていれば合体・分離状態でも問題ないのだと思われる。 双方がアーマーを装着した状態でも武装換装はほぼタイムラグ無しで行える半面、 流石にアーマー装着状態のコアガンダムを乗せて高速飛行するほどの推力がアーマーフレーム側には無い様子。 ぶら下がった状態の飛行はしばしば行っている。 ウラヌス以降のアーマーフレームは形状が異なっているが、元々のアーマーフレームが変形したものかは不明。 コアチェンジ、ドッキング・ゴー! アースリィガンダム EARTHREE GUNDAM 型式番号:PFF-X7/E3 全高:18.7m 重量:45.4t ●概要 地球の名を冠したアースアーマーを装着した状態。メインカラーは明るい青。 名前の由来は地球(Earth)+太陽系第3惑星(Three) 最初に作成されたアーマーであり、汎用性が高いためヒロトが最も愛用している。 本編開始時は最初はコアガンダムで出撃していたが、 最初の隠しミッション時点で敵機の耐久力に対してコアガンダムの火力不足が判明したため、以後はコアガンダム単体での出番はあまりなくこちらが主となっている。 機能的にはコアガンダムの機能をそのまま延長したような機体となる。 大半の戦局に対応出来るので、最初から状況や役割がはっきりしている場合を除けば大体アースリィで出撃している。 特化機ほど尖った対応はできないので、状況に応じてコアチェンジしてより柔軟に対処するのが基本運用。 この手の汎用形態にありがちな「尖った性能or上位互換の形態が出て空気化する」ということが視聴者の間でも囁かれていたのだが、 むしろ2ndシーズンに入ってから登場、活躍シーンが増え、1stシーズン以上にコアガンダムを象徴するアーマー形態となっている。そしてプラモ売り場からアースリィが消えた。 最終回ではドッキングしようとしたアースリィアーマーを後述するアルスコアガンダムに奪われ、ドッキングされてしまうという衝撃的な展開になっているが、 逆に言えば最終回時点でも使うほどヒロトが頼りにしているともいえ、全シーズンを通して強い印象を残すアーマーとなった。 ※武装 ビームライフル コアスプレーガンに砲身を追加した武装。 一撃で敵機を撃墜するほど火力が強化されており、さらにシールドと連結する事で更に威力と射程を上げる事ができる。 ただし連結した際のエネルギーチャージに時間がかかるため連射は出来ない。 ビームサーベル 基本的にコアサーベルと変わらないが、出力が上がったため長いビーム刃を発振できる。 他のアーマー形態でも同様に装備しているが、他の追加装備があるため基本的に使用していない。 シールド コアシールドに装甲を延長させた装備。単純に面積が広がって防御性能も向上。 マーズフォーガンダム MARSFOUR GUNDAM 型式番号:PFF-X7/M4 全高:19.1m 重量:48.9t ●概要 火星の名を冠したマーズアーマーを装着した状態。メインカラーはやや暗めの赤。 名前の由来は火星(Mars)+太陽系第4惑星(Four) マーズアーマーはアースアーマーの次にヴィーナスアーマーと共に発案、過去編では龍虎祭にて使用されていた。 また、「AVALON」への入隊時にはチャンプにこのアーマーを見せていた。よりにもよってチャンプに火星をである。 本編ではストーリーミッションのセカンドミッションが「集落の防衛戦」である事から、火器の使用が戸惑われる状況になると想定されて投入された。 近接戦闘用に特化された調整を施されおり、アーマーに内蔵された加速デバイスによって高い瞬発力を発揮する。 手足に鉤づめが備えている事から武装を使わない格闘戦も行えると思われる。 武装はビームサーベル以外はアーマー由来の物に刷新されている。 流石に攻撃レンジが狭すぎるためか通常時のミッションでの使用回数が少なく、アーマーフレームに装着するサブは後述のヴィーナスアーマーの方が優先される。 ※武装 スラッシュブレイド 背部スラスターに装備された2本の剣。連結させてオーバースラッシュブレイドとなる。 柄のスリットからビームが発振できるようになっており、近接武器としてはもちろん、ビームライフルのように使うことも出来る。 ヒートレヴソード ヒートレヴアックス 腰の後ろに装備された武装。刀身に赤熱化の機能があり高い切断力を発揮する。 組み合わせる事でより高い攻撃力を持つハードヒートレヴソードとなる。 シールドユニット 両腕に装着する防御装備。コアシールドとは別物。 サイズはコアシールドより更に小さいがクローが内蔵されており近接格闘用武器として扱える。 ヴィートルーガンダム VEETWO GUNDAM 型式番号:PFF-X7/V2 全高:19.0m 重量:53.5t ●概要 金星の名を冠したヴィーナスアーマーを装着した状態。メインカラーは青寄りの青緑。 名前の由来は金星(Venus)+太陽系第2惑星(Two) この綴りでトルーと読ませるのは無茶だと思います。ヴィーツーと読んでしまうと光の翼が生えてきそうだが。 ストーリーミッションのサードミッションが「敵拠点への陽動」である事から火力支援機が必要だと判断されたため持ち出された。 砲撃戦を想定した調整を施されており、全身に火器を装備、頭部には強化センサーを設置され火器の命中率を補填する。 装甲も厚く、脚部に設置されたホバーユニットによって地上での高速走行が可能となっている。 元々は重装備用のアーマーであり、ハンドミサイルポッドとビームバズーカ以外は後から装備した物である。 恐らく後述のウラヌスアーマーに代わり狙撃支援を補う目的で改装されたと思われる。 そのセンサーと火器の優秀さから後方からコアガンダムを支援する装備として申し分ないため、アーマーフレームに装着するサブのアーマーとして使用される事が多い。 ※武装 ビッグビームバズーカ コアスプレーガンに追加パーツのビームガンを装着した装備。 本装備のメイン火器。 ミサイルポッド バックパック右側のハードポイントに装着された対艦・対モビルアーマー用の2連装ミサイルポッド。 ビームキャノン バックパック左側のハードポイントに装着されたビーム砲。 恐らくヒロト達がフリーミッションの景品で獲得したビーム砲を流用した装備だと思われる。 ハンドミサイルポッド 両腕の甲に装備された2連装中型ハンドミサイルポッド。 …なのだが最終回で登場した時はビームを発射していたりと描写が不安定。 ミサイルベイ 両足の脛に装着された小型ミサイルの発射管。 視聴者から「そんな場所に着けて出番あるの?」と思われていたが22話ではゼルトザームのハイパーデストランスを組み付いて破壊する活躍を見せた。 ブレーカドリル 過去編にて登場。 左肩に取り付けて雪像制作に使用していた。 メルクワンガンダム MERCUONE GUNDAM 型式番号:PFF-X7/M1 全高:19.3m 重量:46.7t ●概要 水星の名を冠したマーキュリーアーマーを装着した状態。メインカラーは濃い青。 名前の由来は水星(Mercury)+太陽系第1惑星(One) ストーリーミッションのフィフスミッションにおいて水中からの敵の襲撃が示唆されたため投入された。 水中戦を想定した装備であり、高い水圧による負荷の中でも十全に戦う事ができる。 ガンダム…というよりMSとしては珍しく、水陸両用ではなく水中専用(特化)に近い特性になっている。 劇中でも水中戦がメインだった8.9話以降は回想以外に出番がなく、このまま最後まで登場しないと思われた。 だがエクストラリミテッドチェンジで最初に換装され、その高い防御力で斬撃を受け止めた。 ※武装 ウォーターニードルガン 本機のメイン武装。 複数の機能を積載した多機能武器となっており、3門の発射管からは水中で威力が減衰しない徹甲弾、機首からはワイヤー付きの銛を発射できる。 水中用ビット ウォーターニードルガンの両サイドに配置された武装。 センサー機能が付与されており、オールレンジ攻撃を行う攻撃端末としてだけでなく水中内の索敵を行う探索機として扱える。 水中用の追加スラスターとしても扱えるほど推力が非常に高く、 ウォーターニードルガンを携えたメルクワンガンダムだけではなく、他の機体に貼り付ける事で水中での高機動潜航を補佐する事ができる。 フィンザンバー 背部ユニットに折り畳まれて装備されたヒレ状の剣。外して手持ちの剣としても扱える。 ジュピターヴガンダム JUPITIVE GUNDAM 型式番号:PFF-X7/J5 全高:19.3m 重量:51.7t ●概要 木星の名を冠したジュピターアーマーを装着した状態。メインカラーは明るい白。 名前の由来は木星(Jupiter)+太陽系第5惑星(Five) 宇宙空間における機動力と火力を重視した装備であり、2種類のファンネルを用いた多彩な戦闘方法が特徴。 宇宙空間での活動を意識しているだけあって、シルエットが試作1号機フルバーニアンに近い。 本機のみアーマーフレーム状態でのモードチェンジ機能があり、推力を一点に集中した高速形態になれる。 宇宙専用アーマーの特性上、第一次有志連合戦やロータスチャレンジ、そして衛星での2回の決戦といった激戦で多用された。 その優れた機動力から、特殊な事情から通常プレイヤーのMSではありえない性能だと言われるゼルトザーム相手にもタイマンでほぼ対等に渡り合い、 アーマー状態でもトランザムインフィニティーを発動した状態のダブルオースカイメビウスともまともにドッグファイトをしながら競り合って見せている。 ※武装 ビームガトリングガン コアスプレーガンに機関砲型の追加パーツを装着した装備。 2種類の射撃モードを搭載している。 マニファービット 腕もしくは肩に装着する攻撃端末。 基本的な性能は普通のビット系装備と変わらないが、装着時にはビームガンとして機能する。 マルチコンテナビット バックパックに装着するスラスター型攻撃端末。 追加推進機として機体の機動力を補佐するだけでなく、分離した後に短いビーム刃を発振して敵に斬りかかる攻撃用ビット、 さらにビームシールドを発生させて攻撃を防ぐ防御用ビットとしての機能も持つ名前通りのマルチウェポン。 マニファービットに代わり腕の甲に装着する事でジュピターヴガンダムの白兵戦能力を強化する兵装にもなる。 ユーラヴェンガンダム URAVEN GUNDAM 型式番号:PFF-X7Ⅱ/U7 全高:19.1m 重量:50.1t ●概要 天王星の名を冠したウラヌスアーマーを装着した状態。メインカラーは濃紺。 名前の由来は天王星(Uranus)+太陽系第7惑星(Seven) 既に製作済みだったが当初は保管しているタッパーをガムテープでグルグル巻きにして封印しており、激化する戦況と父の言葉を受けて解放した。 封印していた理由は過去の「狙撃そのもの」に起因する。 装甲部分はアースリィをベースにしていた他のアーマーと異なる形状になっており、マッシブな印象を受けるようになった。 コアガンダムⅡとのドッキングの際は、コアディフェンサーが背面スラスターへ被るように装備されている。 アースリィガンダムをベースにあらゆる状況下での高精度狙撃を想定した射撃特化の調整がされており、ビットによる測距により超高精度の狙撃が行える。 その測距性能から、チームへの情報伝達能力も申し分ないものがある。 また、脚部にも有線式のカメラが搭載されている等、歴代ガンダムシリーズの狙撃型ガンダムと比較してもより集団戦での狙撃に特化した構成となっているが、 通常戦闘も十二分にこなす事が可能。 基本はコアガンダムⅡが装備しているが、過去編でもG-3カラーコアガンダムに装着した姿が描かれている。 セカンドシーズンのメインMSのように宣伝されているが本機の出番自体はさほど多くはない。 …どころか見返すとヒロトのトラウマを抉りまくっている18話以外はまともに換装して出番があったのはフレディの夢の中に出た14話や回想以外だと18話のみである。 ※武装 ビームシュートライフルU7 大型スナイパーライフル。アースリィのビームライフルと同様、コアスプレーガンにライフルパーツが合体してこの状態になる。 ビームライフルモードとスナイパーライフルモードを切り替えることが可能で、切り替え時に銃身が伸縮する。 また、側面に備わっている小型シールドにはなんとIフィールド発生器が内蔵されている。 さらに火力も非常に高く、恐らくアーマー群の単独武装としては最大級。 その分重量も重く、アースリィではただ手で保持していたライフルを、手+ストック(前腕全体を覆った上で被せる方式)+ライフル側面の装甲を腕部アーマーに接続とかなりガッチガチに固定してようやく片手で持つことが出来るほど。 とはいえ、銃身に展開式のフォアグリップ(*7)があるので、最初から火力や狙撃の都合上両手で扱う前提の武器である。これらの固定方式もスタビライザーとしての機能が主としてだろう。 スナイパーライフルモードではビームをある程度連続照射することも出来、狙点をズラしながら狙うことも可能。 連続照射時には通常の排熱が追い付かないため、発射後に銃身下部から一気に放熱し強制冷却を行っている。 前述のようにフル換装して出番があったのは18話。 第二次有志連合戦ではこの武装を携行したアースリィガンダムで、満身創痍のダブルオースカイを狙撃しようとしたが、 ヒロトが発射直前で射線を無理矢理ずらしたことで、結局ダブルオースカイにビームが放たれることはなかった。 最終話ではエクストラリミテッドチェンジを解除しアーマーフレームに乗ったコアガンダムⅡが使用。 奇しくも上記の第二次有志連合戦と同じディメンションで、ダブルオースカイの発展型であるダブルオースカイメビウスとともにアルスをデータの海へと還す役目を果たした。 だが上述のようにアーマーがほとんど出番がなかったのに対しこちらは要所要所で出番があったことからライフルが本体と揶揄されてしまった。 センサービット バックパックと両肩部に計3基備わる無線ビット。 測距カメラが搭載されており、戦況の把握やビームシュートライフルU7による超精密射撃をサポートする。 更にビームバルカンによるオールレンジ攻撃や、ビームシュートライフルU7側面に強化照準器としてドッキングも可能と、かなりの万能装備。 レッグセンサーユニット 両脛部のスラスターユニットを取り外すことで現れるカメラユニット。 こちらは有線式だが、やはり精密射撃や状況把握をサポートする。 サタニクスガンダム SATURNIX GUNDAM 型式番号:PFF-X7Ⅱ/S6 全高:19.4m 重量:61.0t ●概要 土星の名を冠したサターンアーマーを装備した状態。メインカラーは重機のような橙。 名前の由来は土星(Saturn)+太陽系第6惑星(Six) ユーラヴェンと同型のアーマーをベースに、右肩にドリル、左肩に大型クロー、足裏にローラーという、カラーリング通り重機のような形態。 ビーム兵器がほぼ無効化されるガンダム・フレームとの対峙を想定して作られたが、マサキ救出戦に際し、洗脳装置である右腕に対処する為に投入された。 ユニットが2年前に使用されていた事から、恐らく製作自体は完了していたと思われる(作中ではヒロトが筆塗りをしていた)。 ローラーにて急速接近したのち、ドリルとクローで装甲を無理やり破壊するパワーファイトをコンセプトとしている(*8)。 マーズフォー同様の近距離型アーマーだが、アーマーに加速デバイスが搭載されていたあちらとは異なり出力向上デバイスが搭載され、射撃武装も更に少なくなっており(*9)、見た目通りのハイパワーな物理格闘に特化している。 まともに登場したのは22話だが宿敵であるゼルトザームとの決着のアーマーとしてドリル対決、 最終話でもアースアーマーを強奪したアルスコアガンダムを撃破するなど、インパクトのある見せ場は多い。 ※武装 ブレーカドリル 主に右肩に取り付けている巨大ドリル。 穿孔の際には超高速の連続打撃を加えてあらゆる装甲を砕く。 HGの解説書によればサタニクス専用にビルドされたとのことだが、ヴィートルーの項目にもある通り本編での本格登場に先駆けて過去編に登場している。 ヴァイスプライヤ 主に左肩に取り付けている巨大クローアーム。 単純に対象を挟み込むだけでなくそのまま粉砕するほどの威力を誇る。 メガニックドライバー ブレーカドリルとヴァイスプライヤを接続した巨大工具型武装。 両武器の出力を重ねる事で向上した威力は凄まじく、前半ではほとんど傷つけられなかったゼルトザームの暴走状態の右腕をドリルで粉砕し、 「スイッチング・クロー!」の掛け声で切り替えたプライヤ部で付け根から引き抜いた。 ネプテイトガンダム NEPTEIGHT GUNDAM 型式番号:PFF-X7Ⅱ/N8 全高:19.1m 重量:42.3t ●概要 海王星の名を冠したネプチューンアーマーを装備した形態。メインカラーは明るい青緑。 名前の由来は海王星(Neptune)+太陽系第8惑星(Eight) 2ndシーズンOPの終盤にこの形態と思われるシルエットが、同じくOPラストのアーマー勢揃いカットにこれと思わしきアーマーが並んでいる。 明確に制作途中とされていたアーマーであり、他のメンバーの力も借りて完成させた。 最大の特徴はやはりその背中に背負う、スターゲイザーをモチーフとした円形のユニットだろう。 これは元ネタ通りのヴォワチュール・リュミエールであり、ヒロトのアーマーの中では唯一、明確なモチーフが存在している。 円形ユニットは背中のX字型ユニットと両腕部で分割されており、両腕を大きく開くことでX字型ユニットと合体して円形を描く。 X字型ユニットを背負っているので、ユーラヴェン、サタニクスでは装備出来たコアディフェンサーは装備していない。 アーマーの形状はユーラヴェンと同じマッシブなものだが、X字型ユニットも含めた機体各部には、これまでのアーマーでは見られなかったスターゲイザー譲りの黄色いラインが入っており、デザイン的に異彩を放っている。 イヴとの約束を果たすための純粋に移動を目的としたアーマーであり、 劇中でもヴォワチュール・リュミエールでビルドダイバーズと共に宇宙に上がった所で役目を終え、エルドラの衛星軌道上にパージされた。 なおガンプラのネプテイトユニットパッケージのコアガンダムⅡはG3カラーと色んな意味であり得ないエモいものになっている。 ※武装 ビームガン 両腕部に装備されている。 円形ユニットの一部も担っている。 リライジングガンダム Re Rising GUNDAM 型式番号 PFF-X7Ⅱ/BUILD DiVERS ●概要 コアガンダムⅡを中心にビルドダイバーズの機体を合体させた必殺形態にして、「ビルドダイバーズ」全員による究極のコアドッキング形態。 詳細は個別記事を参照。 エクストラリミテッドチェンジ ●概要 破壊されてしまった各アーマーから無事なパーツを集めて装備した急造形態。 正式名称は不明…というか無いだろう。おそらくコアドッキングカスタムの一環であるため、別パーツを使用したエクストラリミテッドチェンジもありうると思われる。 奪われたアースアーマーと戦闘用ではないネプチューンアーマー以外のパーツを装備している。 パーツの内訳は以下の通り 素体&背中 コアガンダムⅡ(コアディフェンサー) アンテナ&左肩 ジュピターアーマー(マニファービット) 右肩 サターンアーマー(ブレーカドリル) 右腕 ヴィーナスアーマー(ハンドミサイルポッド) 左腕 マーキュリーアーマー 胸&腰&背中 ウラヌスアーマー(センサービット ビームシュートライフルU7) 両足 マーズアーマー 内訳を見てもらえば分かる通り、各アーマーに付随する武装も一緒に装備しているため、かなりゴツい&カラフルな見た目になっている。 また、全体的なシルエットがパーフェクトガンダムに似ているともっぱらの評。右腕に2連砲を装備していたり、右肩から獲物が生えていたり、両足が赤い装甲だったりと一致点は少なくない。 分離後はこれらのパーツを一つのアーマーフレームに装着し、コアガンダムⅡが上部に乗って従来通りの空中戦も可能だった。 ちなみにアーマーフレーム自体はウラヌス以降の形状になっている。 コアガンダムⅡ(G-3カラー)/コアガンダムⅡ(ティターンズカラー) CORE GUNDAM Ⅱ(G-3 COLOR)/(TITANS COLOR) ●概要 日々アップデートされ多様化していくGBNのミッションに対応するため、ヒロトが新造した二体のコアガンダムⅡ。 片方はかつてのコアガンダムと同じくG-3ガンダムをモデルにした紫と灰色、もう片方は黒系の所謂ティターンズカラーといった対照的なカラーリングになっており、名称も機体色で区別されている。 二体とも左大腿部にBUILD DiVERSのエンブレムがマーキングされている以外、外見はオリジナルコアガンダムⅡの色違いで武装も共通だが、それぞれが使用されるミッションのバトルフィールドに合わせた調整を施されているのが特徴。 G-3カラーは宇宙空間での使用を想定し、スラスターの調整による運動性の強化、放熱システムの改良、マグネットコーティングの見直しによる反応性の強化を図っている。 ティターンズカラーは重力下、地上での使用を想定し、コアフライヤーの飛行能力向上、深海の高水圧に対応した構造の強化などにより、地球全体をカバー出来る性能を与えられている。 エルドラでの戦いが終結した後製作されたようで本編には登場しないが、『ビルドダイバーズ バトローグ』ではミラーグの召喚台に実体化した二体が立っている姿が描かれている。 コアガンダムリゼ CORE GUNDAM RIZE 外伝「ビルドダイバーリゼ」に登場する、ヒロトのコアガンダムを模倣して作られた赤いコアガンダム。 ELダイバー「リゼ」のモビルドールも兼ねている。 アンテナが短いためF90火星仕様のようにトサカが目立ち、マスクもコアガンダムと異なっている。 逆に、頭部以外はほぼコアガンダムと同じ。カラーリングが異なるくらいである。 装着するアーマーは動物を模したもので、アーマーと合体することでコアガンダムアニマリゼに。 アルスコアガンダム ALUS CORE GUNDAM 2ndシーズンから登場した、アルスがコアガンダムを模して作り上げた紫色の機体。 デザインはコアガンダムと同じく海老川氏が担当している。 独自アーマーも用意されており、アルスアースリィガンダム、フェイクνガンダム、 デュビアスアルケーガンダム、リバースターンXなどへ変化することが出来る。 詳細は個別記事を参照。 コアガンダムⅡ∔ CORE GUNDAM Ⅱ plus ●概要 「ビルドメタバース」にて後述のプルートアーマー共々登場。メインカラーは紫で、コアディフェンサーの翼やアンテナなどの形状が変化している。 プルートアーマーとの合体を想定して能力調整が行われており、改修前は苦戦したエルドラアーミーを単体で撃破できるほどになっている。 プルタインガンダム PLUTINE GUNDAM 全高:19.1m 重量:59.9t ●概要 冥王星の名を冠したプルートアーマーを装備した形態。エコプラから作られていることもあり、メインカラーは黒。どことなくメイを連想させられる色合いに見えなくもないが、関連性は不明。 名前の由来は冥王星(Pluto)+太陽系第9惑星(Nine) 2006年に冥王星は惑星ではなく準惑星に降格されたことは密に リサイクル材から作られるエコプラに触れたヒロトが「破壊と再生」を司る冥王星との関連性を見出して生み出した、言わば「決闘仕様」と称される機体。 外装の「EP装甲」は機体から発せられた余剰エネルギーを補充エネルギーに再変換するという、何気にとんでもない機能が備わっている。 作中ではリオと組んでミッションに挑んだ他、セカイが駆る神バーニングガンダムと互角の戦いを繰り広げた。 その禍々しい見た目とカラーリングから「ヒロトが闇堕ちした姿ではないか」などの不穏な噂が立ってしまっていた ※武装 インフォーチュンサイザー メインウェポンである鎌型の実体武器。鎌の部分を折りたたむことで長槍としても使える。 ブレイクロウフェザー 両肩に装備する攻防スタビライザーユニット。腕部に装着したり、単体でファンネルのように運用も可能。 ガンプラ 当然ながらHG規格で発売されているのだが、少々ややこしいことになっている。 劇中と同じカラーのコアガンダムが付属するのは最初に発売された「HGBD R アースリィガンダム」だけで、 後から発売されたマーズ、ヴィートルー、ジュピターヴにはそれぞれ色違いのコアガンダムが付属する。 メルクワンはアーマーのみの販売であり、さらにマーズ、ヴィートルー、メルクワンは別売りの武器セットを揃えてようやく完成となる。 武器セット別売りじゃないと単体価格が2kオーバーしてしまう(*10)し、選択できる方が便利と言えば便利だが。 コアガンダムⅡはウラヌスアーマーとセット(=ユーラヴェンガンダム)での販売だったが、本編終了後にG3カラー、ティターンズカラーの単品売りが決定した。 サターンアーマー、ネプチューンアーマーはそれぞれウェポンセット共々バラ販売のみとなる。 また、リライジングガンダムには金色のユーラヴェンガンダムが付属する。 なので、劇中のアレコレを(完璧に)再現するならアースリィ、ヴィートルー、ユーラヴェン付属のコアガンダム(Ⅱ)が必須(*11)。 それぞれに付属するコアガンダムのカラーは決して奇抜なものではなく、アーマーに合う色なので多少の妥協が出来るなら問題ないだろうが。 もちろんプレイバリューの高さからオリジナルの換装をするのも自由。 本編では叶わなかったネプチューンアーマーをG3カラーコアガンダムに換装させたネプテイトガンダムを作ることも出来る。 表にすることな感じである 商品名 コアガンダム ユニット 武装 コアガンダム+アーマー アースリィガンダム 通常カラー ○ - ジュピターヴガンダム 宇宙戦カラー ○ - ユーラヴェンガンダム コアガンダムⅡ ○ - リライジングガンダム コアガンダムⅡ(金色) ○ - アルスアースリィガンダム アルスコアガンダム ○ - ガンダムアニマリゼ コアガンダムリゼ ○ - プルタインガンダム コアガンダムⅡ+ ○ - コアガンダム+○○ユニット(武装別売り) コアガンダム(リアルタイプカラー)&マーズフォーユニット リアルタイプカラー ○ 別売り コアガンダム(G-3カラー)&ヴィートルーユニット G-3カラー ○ 別売り コアガンダムⅡ(単品) コアガンダムⅡ(G-3カラー) コアガンダムⅡ(ティターンズカラー) コアガンダム(ロービジカラー)コアガンダムⅡ(ロービジカラー)アルスコアガンダム(ロービジカラー)(ガンダムベース限定3体セット) ユニット、ウェポン単品 マーズフォーウェポンズ - - ○ ヴィートルーウェポンズ - - ○ サタニクスユニット - ○ - サタニクスウェポンズ - - ○ メルクワンユニット - ○ - メルクワンウェポンズ - - ○ ネプテイトユニット - ○ - ネプテイトウェポンズ - - ○ フェイクνユニット - ○ - フェイクνウェポンズ - - ○ アウンリゼユニット - ○ - この他、最近のガンプラでは恒例となったガンダムベース限定のクリアカラーバージョンや、イベントで抽選配布されたゴールドバージョンなんかも存在する。 アルスコアガンダム、フェイクニューアーマーにはガンプラオリジナルのアーマー収納用の台座が付属する。収納すると聖衣っぽい。 もちろん、既存プラネッツシステムとのアーマー交換も可能。 コアガンダムリゼはコアガンダムアニマリゼとして発売。 キットはアースリィガンダムのリデコであり、余剰パーツと組み合わせてコアガンダムリゼをただの赤いコアガンダムとして組むことも可能。 さらにアースアーマーの青いカラーのパーツが(あくまで余剰パーツとしてだが)無色クリアで入っているので、 アースリィガンダムから足りないパーツを補えば、クリアカラーのアースアーマーを組むことも可能。 ちなみにアーマーフレームも余剰で入っているが、こちらはウラヌス・サターン・ネプチューン用のものとなっている。 換装装備のアウンリゼアーマーも同時発売された。 キットとして見ると、コアガンダムは見た目通り稼働に優れており、スタンド無しでの安定性も高い。 アーマーを付けると流石に可動範囲は狭まるが、それでも十分なものがあるので各種ポージングには困らないだろう。 アルスコアガンダム、コアガンダムⅡでは改良が加えられ、腹部の関節が増えたため若干だが可動範囲が広がっている。 ただ、個体差でアーマーが外れやすかったり関節が硬かったりすることがあるので、上手く調整してやるとより楽しく遊べるだろう。 なお、アーマーとウェポンのばら売りという売り方が祟って、どちらかしか売ってないという悲劇もちらほら。 特にウェポンは、改造ガンプラや30MM、さらには他社製プラモデルでも規格の合う物なら流用できるため消えやすい。 マーズフォー・サタニクス・フェイクニューウェポン、お前らの事だぞ。 ☆余談 歴代のビルドシリーズの前半主役機は番組タイトルの一部を名前にしている。 本機もその例に漏れず、コアガンダム(CORE GUNDAM)の綴りの一部がタイトルRe RISEの一部とかかっている。ぶっちゃけ分かりづらい 従来のビルドシリーズ主人公機たちとは違い、機体の能力を一時的に強化するタイプのシステムを持っていない。 発売から1クール目までは作品自体の評価があまり高くなかったこともあり福袋の常連などで投げ売りのような状態もあった。 だが作品の評価が変わるにつれて徐々に売れていき、なかでもコアガンダムIIになったユーラヴェンは発売時から好調ですぐに再販がかかるも完売。 更にはライフルが要所で出番があることやコアガンダムⅡがリライジングを構成する1機と判明、エクストラリミテッドチェンジの需要もあって入手困難な機体になってしまった。 無論以外の物も再入荷してもすぐに売り切れているが、そのせいで肝心なコアガンダムが手に入らないためアーマーだけが売れ残っているということも起きている。 これを憂慮してか前述のように本編とは別カラーのコアガンダムⅡ単体の発売が決定している(これだけではカラーを変えてもエクストラリミテッドチェンジは再現できないが)。 ただ、ガンプラは元々プラモデルの中では需要旺盛で再販頻度は高く、 新作アニメのガンプラならなお再販頻度は高いため、再販情報を確認して気長に待とう。 バトローグ公開でまた瞬殺しかねないけど 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんとなくGユニット感のあるガンダムだよね -- 名無しさん (2019-11-28 00 00 45) 四肢の交換という点ではガンダムAGEのAGEシステムに近しいところがあるな -- 名無しさん (2019-11-28 03 56 37) マーズ=マルス=戦いの神ですよ -- 名無しさん (2019-11-28 05 09 45) ↑すいません、誤爆です -- 名無しさん (2019-11-28 05 10 46) 後継機は「太陽」になるんだろうか -- 名無しさん (2019-11-28 18 47 05) VEETWOってエンジンがあるみたいだけど、発音は「ヴィートゥー」。……やっぱりトルーはすごい読み方だな(とはいえ、発音だけ聞けばトルーと聞こえなくはないけど) -- 名無しさん (2019-11-28 20 34 01) ↑↑もしくはウラヌス、ネプチューンが特別枠で来るかも… -- 名無しさん (2019-11-28 21 41 32) 4号機カラーとか局地型カラーも出すのだろうか -- 名無しさん (2019-11-29 16 30 35) ↑3 発音が似てるV2ガンダムとの混同を避けた説 ネイティブっぽい発音だと殆ど違いが分からんし -- 名無しさん (2019-11-30 15 53 36) リライブのOP見て、何この勇者のグレート合体っぽい合体するガンダムはと思った。ある意味、ガンダムと勇者シリーズの融合? いいぞもっとやれ。 -- 名無しさん (2019-12-22 14 50 48) 13話視聴前「惑星+数字とかオシャレじゃん。でも高校生ならこういうネーミングするよね」13話視聴後「重い」 -- 名無しさん (2019-12-26 23 17 26) 大気圏突破がTV版式なのでめちゃくちゃ好き -- 名無しさん (2020-01-05 16 31 15) まさか幻の機体として惑星から外された冥王星、プルートがあったらびっくりしちゃいますね -- 名無しさん (2020-01-08 19 50 39) アースリィの盾合体ライフルってスタビルっぽいよね -- 名無しさん (2020-05-20 23 26 59) 正直コアガンダムのバリエーションは要らんからアーマーと武器のセットを出して欲しい…… -- 名無しさん (2020-05-28 01 22 24) サターンが出るなら残りの惑星は海王星しか無いけど…そこから更に総まとめのプラネットガンダム的な物になるのがならないのか -- 名無しさん (2020-05-28 01 26 15) 対鉄血仕様だったサタニクスくん -- 名無しさん (2020-05-31 00 02 44) この機体背負ってるものが重すぎる -- 名無しさん (2020-07-10 00 25 43) アーマーの名前と特性がどうにも覚えられない… -- 名無しさん (2020-07-10 00 52 56) 回想見る限り、以前はアースリィ:射撃、マーズフォー:格闘、ヴィートル―:重武装という具合に使い分けていたっぽい? -- 名無しさん (2020-07-10 01 13 19) ヴィートルーって新しく作ったんじゃなかったのか。しかし今回は涙腺崩壊したわ -- 名無しさん (2020-07-11 01 31 15) とうとう親殺しも背負ってしまったコアガンダム君 -- 名無しさん (2020-07-17 10 30 41) ちゃんと惑星全部分出るとは思わなかった -- 名無しさん (2020-07-18 09 22 54) 冥王星「くっ、準惑星になってから長いもんな……」 -- 名無しさん (2020-07-23 14 16 57) 回想でヴィートルーがサタニクスウエポン使ってけど、2でも腕だけ交換とかするのか -- 名無しさん (2020-07-25 02 49 58) ネプテイトユニットの箱絵のコアガンダムIIがG-3カラーに見えてなんかエモい -- 名無しさん (2020-07-30 18 13 45) デュビアスは本人によるパチモンリメイクなのが面白いな -- 名無しさん (2020-07-30 23 27 40) 謎の全合体はカザミの提案か -- 名無しさん (2020-08-07 06 23 47) ミッションに持ち込めるアーマーは2つ…多分使いこなせる限界ってところなんだろうけど適格な選択をする必要がある。ミッションで十全に使いこなすにはセンスが必要。というかユニークではあるけど使いにくい(何らかの理由で選択を誤ると即苦戦に繋がるリスクが高い)だろうな。 -- 名無しさん (2020-08-07 17 59 04) VSに参戦したらどうなるんだろうか -- 名無しさん (2020-08-08 18 04 02) ミッションにどう参加するかとかバリエーション幅とシチュエーションしだいだからセンスがないと使いこなすの厳しいんだろうなぁ -- 名無しさん (2020-08-09 03 35 45) コアガンダムⅡになったジュピターヴ、ただでさえ強めとは思っていたが、よもやトランザムインフィニティと互角に戦えるとは -- 名無しさん (2020-08-14 20 51 16) 太陽アーマーそう来たかぁ…初代ガンダムといえば合体だもんなぁ… -- 名無しさん (2020-08-21 09 52 36) またユーラヴェンの需要が上がるのか…最終決戦カラーセットを狙うかな… -- 名無しさん (2020-08-22 03 17 20) リライジングは別個で建てたほうが無難かな。他三機の項目もないし -- 名無しさん (2020-08-26 23 53 42) 劇中見るにプラネッツシステムの流れを汲んでるみたいだしここでいいっしょ あんまページ分散させてもアレだし -- 名無しさん (2020-08-27 11 23 57) でも今でも26分で結構長めの項目になってるからここにリライジングやらリバースターン、プラモギミックなり入れてると結構長くなるから分離したほうがいいかなって思ったり -- 名無しさん (2020-08-27 18 10 53) ユーラヴェンどこにも売ってねぇ問題 -- 名無しさん (2020-08-27 18 15 18) 綺麗に分けるならアルス系を分ける形かな リゼは単独で作るくらいの情報量はまだないし -- 名無しさん (2020-08-27 19 00 53) 最終話でエクストラリミテッドチェンジとアルスが強奪したアースアーマーも登場したので追加お願いします -- 名無しさん (2020-08-28 07 32 27) フェイクアーマーもっと見たかったなぁ -- 名無しさん (2020-08-28 11 39 34) リライズ神だったのはさておき、何処にもプラモ売ってねぇ。 -- 名無し (2020-08-28 12 15 01) ↑3 1週間ルールがあるのでダメです -- 名無しさん (2020-08-28 14 02 17) 最終話のアレってパーフェクトガンダムイメージしてるのかな? -- 名無しさん (2020-08-28 16 39 20) プラネッツシステム8種全部揃えようとすると武器セット込みでも2万いかないって聞いてやっぱガンプラってプラモとしては破格だなって -- 名無しさん (2020-08-28 16 44 59) プラネッツシステムのアーマーの元ネタ、セーラームーンも入ってると思う。何せ、あっちも太陽系の惑星の名前が由来だから -- 名無しさん (2020-08-28 17 48 15) ヒナタとリライジングが太陽でメイが冥王星ってようやく気付いた -- 名無しさん (2020-08-28 17 51 29) ネプテイト出番は一瞬だけど最後のあれで絶対忘れられなくするのズルい -- 名無しさん (2020-08-29 01 36 26) ↑3 セーラー戦士はガンダムーンことノーベルでやっちゃってるので逆に使いにくいんですよ。強化型ヴィートルー、宇宙戦用ジュピターヴ、重機サタニクスで色つながりもありませんし。 -- 名無しさん (2020-08-29 10 42 42) ↑ビルドファイターズでおもっくそネタにしてるから使いづらいってこたないけどね。まあセーラームーンとは関係無いっていうのは同意 -- 名無しさん (2020-08-29 12 21 46) ジュピターヴはフォースランク 99のエース機体へと成長したダブルオースカイメビウスと正面からタイマン張れるとかマジでパイロットと共に性能おかしいレベル。 -- 名無しさん (2020-08-29 13 10 17) 最後の単体アーマーとなったジュピターアーマー、アルスへの決戦の一撃に参加してなんとか最終決戦詐欺をギリギリ誤魔化せたウラヌスアーマー、エクストラリミテッドチェンジで盛り上がった他アーマー。アースアーマーは取られちゃったけど、前の盾がいい感じになってたし、ネプチューンアーマーは言うまでもない、で最終回までの終盤でもほぼ全アーマーが目立ってて良かった -- 名無しさん (2020-08-29 19 45 28) 泥臭いガンダムが求められてるから用意したよ!つ20話 -- 名無しさん (2020-09-11 17 32 23) 3種のコアガンダム、こうして見てみるとベースを同じくしながらも、アーマーの方向性も実戦での運用法も見事なまでに三者三様か……。 -- 名無しさん (2020-09-11 19 00 27) システム的な理由なのかガンプラへの愛ゆえなのか分からないが複数ガンプラを使いわけることが少ないこのGBNにおいてある程度特化した機体を使えるのはそれだけで有利なのかもしれない -- 名無しさん (2020-09-27 01 40 35) G3とかの設定はどこに書くか -- 名無しさん (2020-12-26 16 18 25) ↑劇中に登場してるし、Ⅱのところでいいかも。コアガンダムはそうだし -- 名無しさん (2020-12-26 17 10 57) アーマーやっと全部そろえたけど、なんでどいつもこいつもパーツのポロリが多いのよ~。肩も外れる、腕も外れる、前方スカートも外れる、しかも一個じゃなくて全部が! -- 名無しさん (2022-03-22 20 35 57) ↑ 同じく揃えたけどマジで個体差 よほど気になるときはトップコートか、筆塗りタイプの接着剤をジョイントのオス側に軽く塗って乾かすと改善する -- 名無しさん (2022-06-30 11 04 19) 役に立たないアーマーが一切ないし上位互換とか型落ちもないプラネッツシステムってかなり完成されてるよね。ぶっちゃけアースリィとか上位互換のアーマーが出て後半は使わなくなるんだろうなって思ってたし、そうじゃなくても最強のアーマーが出るんだろうなって思ってたからいい意味で予想を裏切られたよ -- 名無しさん (2024-01-11 01 03 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55831.html
登録日:2024/02/28 Wed 09 19 01 更新日:2024/08/10 Sat 00 49 31 所要時間: ▽タグ一覧 アンサガ アンリミテッド・サガ ガントレット 仲間は精鋭だらけ 冒険家 序盤がきつい 面白い人 騎士 「やあ、僕はキャッシュ。僕と一緒に冒険をしよう。」 年齢:32歳 肩書き:元辺境騎士・冒険家 CV:佐々木健 ゲーム『アンリミテッド・サガ』に登場する主人公の一人。自身のシナリオの他にジュディ編でも仲間になる。 ガデイラの騎士の名門バーガンディ家の長男。 物腰は落ち着いておりめったなことでは激昂しないが青臭いほど生真面目で、不正を見過ごすことができない篤い男。 黄金時代の知識を独占して世間を牛耳っている騎士団の現状に疑問を抱き、その知識を世間に広めより良い世界にしようという信念のもと活動している。 そのため騎士至上主義のマクシミリアンとは意見が合わず騎士をやめて一介の冒険者として世間の役に立とうと行動している。 そのさなかに遺物の一つである呪われたガントレットを身に着けてしまい、ときたま異次元に引き込まれ化け物と戦う超常現象に見舞われているが、同じくガントレットを身に着けて超常現象に見舞われ続けすっかり精神が参ってしまったミシェル(*1)とは異なり、いかなる状況でもへこたれずポジティブに前に進む意志力の持ち主。 彼本編のシナリオではあちこちで不正や愚行を働く騎士団の尻ぬぐいをしつつ新たな道を示そうと奮闘する。一方で素敵なものと思われていた黄金時代の遺物の負の部分に徐々に気づき始め、それに浸るのではなく自らを律する術を身につけなければならないと自身の無知を反省し新たな見識を身に着けようと努力している。 そういった彼の姿勢に感銘を受け、手助けをしてもらった後彼の旅に同道する者も多い。 一方、ジュディ編では離ればなれになった家族を探しに出たジュディが生まれ故郷サドボスの町を出て樹海に一歩足を踏み入れた時に遭遇。 辺境の旅を円滑にするために樹海の地図作りをしていたようで、親切心からジュディの護衛を買って出る。 傍から見ると不審者に見えなくもないが、彼自身が名家の御曹司ということもあってすぐに合流したジュディの父親のトマスからも信用されていた模様。 キャラ性能 LP 17 HP 190 HP回復能力:A 能力値資質:力2・技2・心2・魔3・体3 五行値資質:木1・火3・土2・金1・水3 初期スキル:ガントレットL1・剣L2・パンチL1・道案内L1・罠外しL1・地味L1 寸評: HPは主人公キャラ最高でLPも17となかなか、HP回復力もAなので立て直しも容易と序盤はタフさが光る。 但しガントレットのスキルパネルがネガティブパネル扱いで任意での書き換えが不可能で、技力共に資質が若干低いことから後半は追加加入キャラに比べて見劣りしがち。 自身が主人公のシナリオでは後述のガントレットバトルでパネルは成長するが、それでも同じ種類のパネルを並べることで得られるパネルボーナスの恩恵を受けづらいという制約がある。 但し攻撃面に関してはガントレットバトルで高ランクの閃き度を持つモンスターと戦うことができ高いレベルの技を習得しやすいためある程度はカバーできる。 仲間として登場するジュディ編では最初は肉盾として頼りになるが、ガントレットがずっとLV1のままのため後半戦になると他のキャラに見劣りしベンチウォーマーになりがち。但しLPがそれなりにあるのとジュディ編の前座のクライドがそれほど強くないおかげで、最終戦でも使えないことはない。 キャッシュ編のキーワード 騎士団 アンサガ世界の各地にある人々を護るための騎士の集団。 神殿の警護を中心とした”神殿騎士”、特定の街を警護する”守護騎士”、地方を巡回する”辺境騎士”が存在。この中では神殿騎士が最も身分が高くその次が守護騎士で、キャッシュやエデルがついている辺境騎士はやや身分が軽く見られている。但しマクシミリアンのように神殿騎士にも意見を言える守護騎士の重鎮はいる。 …が、実際のところは”地域に密着して彼らの求めるリクエストに応えやすい辺境騎士を除くと町の人々を護るどころか寧ろ権威を笠に金だけせしめて様々なトラブルを起こす山賊よりも質の悪い武装集団”となってしまっている。 以下に例を挙げると 街道に関所を設けてヴェントから通行税を取り立てようとしている。 反抗的なセリンの不良のアジトにモンスターをけしかけてゴージュ以外を皆殺し。これには地元民もドン引き。 オーベルベントが指揮していたモンスター討伐作戦に神殿騎士が乱入し彼そっちのけで奥に突入。無論これでは解決できず、モンスターたちはオーベルベントと彼に加勢したキャッシュ一行の手でようやく鎮圧された。 キムバーリーの発展に尽力し病気の静養していた辺境騎士でありキャッシュの先輩であるエデルを神殿騎士は嘲笑。そしていざモンスターが襲撃してくると騎士たちは近くに設けられた新しい神殿の警護ばっかり目を向けてて町の防衛がおなざりになっており、結局キャッシュ達が対応する羽目に。 等など、「ホントに世間に貢献してんのか?」と首をかしげたくなるロクデナシだらけ。 さらに悪いことにロマサガでは見られた”「このままではいかん」と何らかの改善手段を講じようとする騎士団幹部”はこっちにはまるでなく、キャッシュ編以外でも町のことそっちのけで世界のの管理者を自負するマクシミリアンにルビイが呆れていたりするなど、大半の市井の人からは白い目で見られている。 ガントレット 黄金時代の遺物で、物語を進めるにつれ、古の技術の負の側面が垣間見えてくる禍々しいもの。 見た目は片方の前腕をすっぽり覆う手首部分に宝玉のついた腕輪といった感じ。 装着者の気を同調させ定期的に異次元に転送し魔物と戦わせて、勝利した装着者に力や経験を蓄積させる。この戦いが行われている間は時間が停止し、被害者は戦って勝敗が決した後何事もなかったように現世に引き戻される。そのメカニズムは常人では察知できない気の流れを感じれるものでないと何が起こったのかわからない。 そして一定量以上たまったら七大脅威の一つである”神船の錨”という場所へのシグナルを送る。そして蓄積した力は錨奥地で抽出され真人たちの実験材料にされるのだ。 それにしてもキャッシュにしろミシェルにしろ他シナリオではガントレットのレベルが1のままだが、一体何をしていたのだろうか? そうした負の実験がさらなる混沌を呼び寄せるには十分といえよう。 シナリオ ガデイラを出た後とりあえず西に進み、そのあと北にも足を延ばしてガントレットの謎を探りながら各町でおこる騎士団がらみのトラブルに対処してゆくシナリオ。 最終的にすべての町に移動可能になる。 が、最初のうちは最初の仲間のヴェントとの二人旅が続き、仲間がそろわない状態で剣難峠という難所に挑む羽目になるため、ゲームに慣れない初見では手詰まりになりやすい。 但しその難所を抜けてセリンにたどり着いて以降は次々と仲間が増えるため難易度はぐっと下がる。 また、キャッシュ編独自の要素として、15分経過した時点でシナリオ攻略中の場合はガントレットバトルという特殊な一騎打ちのバトルに遭遇する。 このバトルは以下の特徴がある バトルの勝敗に関わらずHPとLPはバトル開始前の数値に戻る バトルで使用し消耗した道具は戦闘終了後も消耗したまま。 敵に負けてもゲームオーバーにならない 一度倒した敵は出現しない バトルでひらめいた技は勝敗に関わらず以降も使用可能。 特定の敵を倒すたびにガントレットのスキルパネルが上昇する レベル8のアガレスを倒すとキャッシュ編ラストシナリオの”神船の錨”に挑戦可能になる。先にもう一つのラストシナリオである”ジーン・ムーアの挑戦”を発生させた場合は”神船の錨”に上書きされる。(逆も然り) レベル10のドムリアットを撃破しガントレットがLV5になるとガントレットバトルは発生しなくなる。 ガントレットのレベルがいくらであろうとキャッシュ編クリアは可能だし、エンディングにも変化はない。 ▷ 魔の戦場の住人達 1番目:スコルピオ キャッシュ編を開始直後ムービーが挿入され、異次元に転送された描写とともに戦うことになる。 昆虫系のヘルスパイダーに似ており、背中の刃を利用した斬撃や手裏剣を使用してくる。 とはいえLPはたったの2だしこちらはLPも装備も万全の状態なので、適当に技を出していても勝てるであろう。実質的な勝ちイベント戦闘である。 2番目:カリカンザーロス キャッシュよりも大柄でマッシブなヒューマノイド系モンスター。 大きなこん棒や投石で一見パワフルな攻撃してくるが、その実威力も打たれ強さも大したことなく見掛け倒し。苦戦はしないだろう。 3番目:グリーディー 獣族のグッキーに似た前脚のないアリクイみたいな動物。 行動回数はカリカンザーロスより多いがHPもLPも前のより低いし、攻撃手段はグッキーと変わらないので、やはり初見で討伐可能。 こいつを倒すとガントレットのレベルが2になりそれに伴いキャッシュの能力値が上がる。 4番目:クラブハマー 大きな鋏を持つ、人間よりもでかいカニ型モンスター。 ハサミ二つでの物理攻撃や口からの泡で攻撃してくる。 とはいえこいつもシナリオクリア前で余程キャッシュが消耗しているとかでない限り苦戦はしない。 ここまでの敵はLPが3以下なので、技や武器の質次第では一撃で仕留めることも可能。 5番目:ブルーウィンザー デフォルメされた青いワイバーンみたいなモンスター。 電撃を吐き出したり翼や牙で攻撃する。 LPが5になり一撃でやられることはなくなった。が、やはり攻撃はそこまで厳しくなく、初見で討伐可能だろう。 こいつを倒すとガントレットのレベルが3になりそれに伴いキャッシュの能力値が上がる。 6番目:マーダーバフ 他のとは異なり形容しづらいが、両手にに連装の銃を装備しながらも刀も不自由なく振り回す、コートと帽子をかぶった機械的な暗殺者っぽい。 刀の複数回攻撃や銃による連射を行う。 おそらく順調にクリアしてきたであろうガントレットバトルにおいて万全の状態でも返り討ちに遭うであろう初めての壁。 今までのモンスターよりもLP防御力が高く、力も技も段違いな為あっという間にHPが無くなりLPもガンガン削られる。強力な技をひらめかないと突破は難しい。 こいつを倒したときプラティフィラムがいた場合、彼女(?)に異様な気の流れのことを指摘される。一方ローラ編でもガントレットの被害者であるミシェルと一緒に行動する可能性があるのだが、こちらでは特に反応はない。 7番目:ウェルギリウス 杖を持ったジョーカー風のテルテル坊主ぽいモンスター。 杖により殴打だけでなく、スポイルやウィークネスといった禁呪や木術の強力な攻撃である召雷を仕掛けてくる。 …が、じつは力と技が前任のマーダーバフより低い。 召雷以外の攻撃は意外に大したことなくメディテーションで行動を浪費することもザラでLPも削りやすいため、マーダーバフを突破できたなら意外とあっさり初見で撃破できてしまうことも。 8番目:アガレス 頭部後方に延びるワニの尻尾のような触手を生やしたワニ型の人型生物。 防御力をごっそり削りLP攻撃力も高いデスブレスや、HPをあっという間にすっからかんにする水爆や、LP攻撃力の高い攻撃を複数回行う大口といった手痛い攻撃を駆使しHPも3000台になりLPも9ある難敵。 マーダーバフに続くガントレットバトルの壁になりうる存在。 こいつでひらめくであろうL4クラスの大技で対抗したい。 こいつを倒すとガントレットのレベルが4になりそれに伴いキャッシュの能力値が上がる。 そしてガントレットが神船の錨からのキャッシュを誘う声を受信。キャッシュ編最終シナリオの一つである神船の錨に挑めるようになる 9番目:アバトン 身体の大部分が大きい口を持つ顔と申し訳程度の腕のようなヒレと這いずるための物体でできたおぞましいモンスター。 LPはガントレットバトルのラスボスドムリアットをも上回る12を誇る。 が、攻撃方法にムラがあり大口以外は付与効果がある代わりにLP攻撃力が大人しめなのが多く、恐怖は防げないが其れが悪化した混乱はフラショナル&毒はヒドラ革系の装備で防ぐことができるため、対策をしっかりして今まで覚えた大技を連打すれば意外にあっさり勝てることもある。 八番目のアガレスとラストのドムリアットに挟まれて若干肩身が狭い。 10番目:ドムリアット ガントレットバトルの最後は脚のないとげとげした浮遊するデーモンといった感じのモンスター。 ラスボスのカオスルーラーをも上回る最高のひらめき度を持ちそれこそキャッシュが絶対使用不可能な軽体術以外は全部の技をひらめくことも可能。 が、とにかく攻撃力が凄まじい。全部の攻撃がHP攻撃力が高く、LP攻撃力も高いのばかりであっという間にこちらのLPを削ってくる。 とくにソウルイーターは最高クラスのLP攻撃力の攻撃を三回仕掛けてくるため喰らえばほぼ確実にLPが3削られてしまう。 装備と技を充実させてなおソウルイーターの頻度次第では返り討ちにあってしまうほどの難敵。状態異常はないのでライフ防御は揃えられるだけそろえておきたい こいつを仕留めるとガントレットが最高レベルのレベル5になり、以降はバトルが起こらなくなる。 仲間キャラクター 若いが素質の高いキャラや、場数を踏んで名声を得ているキャラが次々加入する。 そのほとんどがマイス編以外でエースを務めた逸材ばかりで、攻撃力もLPも申し分ない者がほとんど。(*2) 女性っぽいけど植物系クリーチャーなプラティフィラムを除いて女っ気が全くないけど ヴェント 主人公シナリオを持つ新人運び屋。 ガデイラを出たところで街道で通行料で守護騎士ともめている。その有様を見てキャッシュは「これじゃァ山賊とおんなじだ」とあきれていた。 元騎士として気まずく思ったのか、裏道を使って運びをしようとするヴェントを手伝うことになり、以降は彼は手伝ってくれたことを恩義に感じて。パーティーメンバーとなる。 初期HPは65と低くLPも16とキャッシュよりちょっとだけ少ないが、力は並みにありステータス異常耐性に関わる体と心はそれぞれ5と4とゲーム全体で見ても高めであり、更にはガントレットなどのネガティブパネルも最初は所持していないため、概ねキャッシュの上位互換ぐらいの性能はある。 但し五行の場所の都合上術と物理攻撃の二刀流には向いていない。 そんな彼だが、その後次々加入するゲームトップクラスの逸材達には見劣りしてしまうため、最終的にはスタメンぎりぎりというポジションに落ち着くと思われる。まぁ相手が悪すぎるのでしょうがない。 ゴージュ セリンという小さな村の村長のドラ息子で、小遣いをはじめとして父のベルモットから甘やかされ村の若者のリーダーを気取っていた青年。 だが、横柄な騎士団といざこざを起こした結果モンスターをアジトに送り込むという卑劣な手段を取られ仲間を皆殺しにされてしまう。 その所業は普段は落ち着いた物腰をしているキャッシュが「許さん!騎士団など必要ない!」と怒りを露わにしたほど。 そしてアジトの一室で何もできず震えていたところをキャッシュ一向に助けられ、理不尽な仕打ちをした騎士団へのリベンジを誓いながら加入する。 性能はというと各シナリオの精鋭が勢ぞろいするキャッシュ編ですら存在感を示すエースの中のエース。 LPがトップクラスの21あり合流直後でも壁ぐらいならこなせる。とはいってもこのころのメンバーで前衛が必要なほど脆いのは後述のジョーセフぐらいしかいないが。 力も技も資質がともに最高クラスの5。武器はパネルさえ手に入れてしまえば元から性能に難がある銃を除きなんでも使いこなすことができ、更には技はLPを減らしづらくする防御力の役割も果たすため攻防共に申し分ない働きをする。 さらに言えば一見すると魔は低いがこのゲームの術で威力は能力値の魔よりも五行のほうが影響力が大きく、彼は五行のうち唯一火行だけは4と高いうえに力と技のラインからは外れているため、火術に限って言えば物理系武器と両立可能な魔法戦士にもなれる。 唯一の泣き所は物理系状態異常の耐性に関わる体が最低クラスの1しかないことぐらい。幸い素のLPもLPを維持する技も高いのでアクセサリーはライフ防御ではなく状態異常無効系を中心にそろえれば問題はないだろう。 プラティフィラム 植物の特徴を持つリラム族と呼ばれる人型生物の一人。チャパ族やアヌビトと違い性別はないのだが、外見や声はどことなく女性っぽい。 普通の人には見えない気の流れを察知することができる。 サドボスに住んでいる高名な老魔術師のジョーセフを訪れるためセリン側から樹海に突入した時点でキャッシュのガントレットから邪悪な気を感じ、解決のため協力を申し出る。 キャッシュ編唯一の異形の存在だが、性能は意外に手堅く頼りになる。 LP20という豊富な体力に加え、技も力も共に3はあり攻撃力も防御力もなかなか。 五行も土を完全に捨てた代わりに木と水が高め。但しどちらも力と技のライン近くにあるため術と技の併用はやや厳しい。 とはいえ最初から覚えているミサイルガードは五行値関係なしに射撃だけでなく槍攻撃のHPダメージを防ぐので(*3)、ボス戦ではピンポイントで役に立つ。 また、植物な為かアンサガキャラ全体でも上から五番目ぐらいに軽いので、そこそこ充実した装備を纏いながら軽体術というより威力のある体術を使いこなせるのも強み。 ローラ編で発揮した攻防での頼もしさをこちらでも発揮してくれるであろう。 ジョーセフ サドボスに身を落ち着け魔法店ジョーセフズを開き、そこで娘夫婦や三人の孫を手に入れて充実した老後を送りながら魔法の研究をしている、いかにもな老魔術師。 すっかり身は縮んでおり、武器は念動力で浮かせながら使用する。 この世界の現代の魔法の権威の一人である彼はキャッシュのガントレットを観察して異様な気を感じ取り、それを解明するため同行を申し出、キャッシュもそれに同意した。 ちなみにマイス編でも別の被害者であるミシェルのガントレットを観察している。 ジュディ編ではクライドの暴走に巻き込まれ長らく家族とは離れ離れにされクライマックスでようやく合流できたが、こちらではかなりの序盤から使用可能。 人間最高齢の77歳という年齢が影響して(*4)LPはたったの7しかない。 しかし技や魔は高いし最初から10種類もの術を習得している。 さらには加入直後から所持している魔道板にLV4の”黒の火術師アマティの魔道板”があるため、太陽風やそこから超風やクリムゾンフレアに合成するための術を習得しやすく、術のエキスパートになれる素質を持っている。 ジュディ編とは違い買い物で装備を強化できある程度は使えるが、やはりLPに深刻な問題があるので、ゴージュやプラティフィラムといった前衛の後ろに下がり術を少しでも多く行使したい。 雑魚戦は全体魔法で蹴散らしボス戦は後方で待機するのが主な運用法になるだろう。 ノース ラークバーンの魔法店クリムゾンの経営者であるユン・クリムゾンレインの愛弟子。 ローブと帽子はともかく顔上半分を覆うへんてこりんなマスクをしているのが特徴。 まだ15歳と若いがこの年で召雷を覚えている将来有望な魔術師。 ガントレットについて調べているキャッシュが訪れた際師のユンが分析した後、彼から修行の一環としてキャッシュに同行するよう言い渡し、ノースも素直にこれに従う。 最初から召雷を覚えている上に魔の資質が最高の5で気の資質も悪くないため、比較的序盤に加入して以降積極的に戦闘に出してHPを鍛えあげれば術師として活躍してくれる。 それでいてLPも15あり技も力も共に資質が3とそれなりに打たれ強いので、主戦力を務めたアーミック編と同じくレギュラー入りも十分視野に入る。 将来的には水遁・デテクトプラントを最初から所持している魔道板から習得し、新たに見つけた高位の魔道板からメディテーションも覚えて、合成術の神雷を使いこなせるようになりたいところ。 オーベルベント 嘗て恐怖のあまり友を見捨てて逃げ出してしまった苦い過去のあるニヒルな傭兵。 そのため死に場所を求めるように戦うようになり、左手と右目を喪い眼帯をはめ左腕は義手をつけている。 ロングシャンクでモンスター討伐体を指揮するが、突然押し掛けた神殿騎士が暴走して勝手に指揮権を奪って突入。しかし一向に事態が進展しないため、結局彼とその場に居合わせたキャッシュ達が彼らの尻ぬぐいをすることになった。 さて、彼の戦力はというと…正直厳しい。 力と魔の資質は4と高めで体と心も3とまぁまぁあるのだが、肝心のLPが9しかなく技の資質も2しかないため、ある意味でジョーセフよりも撃たれ弱い。 しかも五行のうち最も高い3ある土は悪いことに力と技の間にあるため、そっちを伸ばそうとしたら能力値と五行値が相反する関係にある以上戦闘方面が貧弱となってしまう。 折角魔法方面の素質はあっても魔法そのものは一つも覚えていないのも痛い。 各シナリオのエース級が集結したキャッシュ編ではヴェント編以上に居場所を確保するのが難しいかもしれない。 エデル キャッシュの先輩である辺境騎士。 しかし、白くなった総髪といい着物っぽい服装といい居合っぽい術剣の構え方といい、騎士というよりむしろサムライっぽい。 盲目となったが鋭くなった気で周囲を察知することができる。 病気を患って盲目になり髪も白くなったため、長年尽くしてきたキムバーリーの町の住民の善意でそこで療養していたところでキャッシュの訪問を受ける。そして自分はもう長くないとキャッシュに告げるも後輩からは信じられていない。 が、キムバーリーに新しい神殿建設のため駐屯していた神殿騎士たちがモンスター襲撃時に町を手薄にしてしまったため、キャッシュ達はエデルの指導の下迎撃することになる。そして迎撃成功後、キャッシュ一向に加わる。 戦力としてはかなり…というかとても強い。いうなればアンサガ版のトキ。 力も技も資質が共に最高値の5でありゴージュと同じく武器での戦闘力はピカ一。 さらに言えば心が最低レベルの1の代わりに麻痺やスタンや毒に影響する体のほうは最高クラスの5もあり、もう長くはもたないと宣ってる割に耐久力のLPも14と意外にある。 そのためファンから「お前のような病人がいるか!」とツッコまれるほどの活躍をしてくれるだろう。 一応解体真書の巻末小説では病気が重いという描写はしっかりあり、インペリアル・サガでは盲目までは治せなかったが寿命は問題ないレベルまで回復できたという設定のエデルが出てきたので、重病人なのは間違いないようだが…。 メンバー入りは選択次第だがその実力から間違いなくエースとして加入するアーミック編とは異なり、キャッシュ編ではさらに頑丈なゴージュがいるため若干彼の陰に隠れがちだが、加入する遅さを考慮しても最終決戦でも主戦力の一人となれるだろう。 ヒロユキ レジナ・レオーヌ祭りというアンサガ世界の住人が重きをなす鎮魂祭のためにヴァフトームという大都会の島を訪れ、ひと時の休息を楽しんでいたキャッシュ。 そこに一人の青年が伝言を伝えてきた。それは同島を訪れていたキャッシュの父であり騎士団の保守派の重鎮であるマクシミリアンを暗殺する計画が立てられているというのだ。キャッシュはそれを阻止すべく現場に急行し、件の青年ヒロユキも騒動に巻き込まれいつの間にかキャッシュ一向に加わる羽目になってしまう。 ルビイの親友で押しの強い彼女の尻に敷かれっぱなしの彼だが戦闘力はなかなかのもの。LPは14とそれなりにあり力は4で技は3とそれなりに火力は期待でき、状態異常耐性も並以上にはある。更には体重もそれなりに軽いので、力を活かした軽体術でなかなかのダメージを叩き出せる…。 …のだがそれらの利点は”加入がシナリオ20以上クリア後”というキャッシュ編でもすでに終盤に差し掛かってる時点という遅すぎるタイミングが帳消しにしてしまっている。その時点でHP146程度の彼が激戦に耐えられるかというと正直厳しいものがある。 ルビィ編ではスタート直後から主戦力を務めた彼だが、各シナリオのエースクラスが集ったキャッシュ編ではスタメンを勝ち取るのは厳しいと言わざるを得ない。 一応ヒロユキ加入時でもラストバトル以外のシナリオはまだ20ほど残っているので、そこから集中的に鍛えあげればオーベルベントとは違い戦力にはなる。まぁスタートから25個シナリオをクリアした時点で鍛えたメンバーでラストバトルは十分なんだけど その他登場人物 マクシミリアン・バーガンディ ガデイラ守護騎士団団長。 キャッシュやレオンたちの父であり、騎士団の名家バーガンディ家の当主。 騎士に対して過剰なまでの自信を持っており、あからさまに他の人間を軽蔑している、バリバリの保守派で後述のジーン・ムーアを中心とした改革派とも対立しているという頑迷な人物。そのため、終盤では改革派の過激派に襲撃されるもキャッシュの手で助けられる。 広く世間を見分しているキャッシュとは意見が合わず「妻のネイダに任せすぎて育て方を間違えた」と愚痴るほど。 …実際のところ本人は騎士が至高のものでその他の人間など虫けら同然と蔑視しているが作中での騎士団の様々な醜態が野放しになっている現状を見るに”騎士団が世間にとってむしろ迷惑な存在になっている”と気づいていない、”公の場でも家庭の父親としても些か問題のある老害人物”。サガシリーズのPCの親としては珍しい毒親といえるかもしれない。 ヨアキム バーガンディ家につかえる品の良い執事。 穏やかだが、肝は据わっておりマクシミリアンにも意見を言える。 ソード・バーガンディ バーガンディ家の次男で父と同じ守護騎士。作中には登場しないので影は薄い。 ユン・クリムゾンレイン ラークバーンで身を落ち着け、ジョーセフと同じく魔法の品を取り扱う店を経営しつつ弟子を育てている老魔術師。 70歳とジョーセフやユンより若干若く、髪も黒々としており背丈は縮んでいない。 かつてはジョーセフやクライドとともに魔法に関わり切磋琢磨し荒事にも手を出してていた。 ガントレットの謎について尋ねたキャッシュに対し、様々な気が異様に絡まっていることに気づく。但し(本人にとっては幸運なことに)魔法に深く関わりのある遺物ではなかったためそれほど入れ込まなかったようで、弟子のノースに修行がてらガントレットの謎を解く旅に同行するよう指示、アーミック編とは異なり道を踏み外さずに済んだ。 尚、キャッシュはジョーセフとユンを訪問することはできたが、残るクライドの居場所はわからなかったようだ。 ジーン・ムーア 七大脅威の制覇を目標に掲げる神殿騎士の改革派の筆頭である美貌でカリスマ性のあふれる女騎士。教団の掲げるイスカンダールの精神を世界に広めることを使命感に抱き生真面目だが、それゆえに周囲を冷静に見据えることができず自分を見失う危うさも持っている。 ▷ ネタバレ ルビィ編ではテトラフォースの混沌に意識が蝕まれ狂気に染まりルビィ一行との決戦に負けて混沌に飲み込まれそのまま消滅してしまったが、こちらではレオンにいいように扱われていて主体性が希薄で、神船の錨で挫折を味わい心が折れたためか混沌の呼び込み口にならずに済んだ。 レオン・バーガンディ バーガンディ家の三男。 人当たりの良い好青年で兄弟で唯一神殿騎士となったマクシミリアン自慢の息子。 一方で父とは仲の悪いキャッシュとも仲が良く、彼を尊敬していることを公言している。 ▷ ネタバレ 彼がキャッシュ編のメインヴィラン。 その本質は”神殿騎士で順調に出世しているという点だけで自分を称賛する父や理想ばかり追い求めて足元がおろそかになっているジーンをはじめとしたほとんどの騎士を愚か者と軽視し彼らを巧みに操り影から世の中を牛耳ろう”と目論む策士。 上記の父マクシミリアンの暗殺計画も計画こそしてないが自分の意に沿わない過激派を始末するために泳がせ、腕の立つキャッシュの手で始末させようと目論んでいた。 但し”長兄キャッシュを尊敬している”という点だけは本当で、彼が謀略を巡らせ暗躍していたのも”現在の騎士は腐敗しきっておりこのままでは行く先々で功績を重ねるキャッシュに並び超えることはできないため、目標としている兄を超えるために手段を択ばなくなっていた”という点が大きい。 ラストバトルで彼と対戦する場合、最初に「キャッシュ兄さんに僕の攻撃が通用するかなぁ?」と弱音ともとれる発言をしていることからも兄への憧憬がうかがえる。 そして兄を超える手段の一つとして利用しようとしていた”七大脅威”が人類を混沌の力で蝕みかねない危険なシロモノとは知る由もなかったことが彼の計画の落とし穴となる。 ”ジーン・ムーアの挑戦”ルートでは七大脅威の力である真人の戦闘メカに搭乗して立ちはだかるも心身ともに鍛え上げてきたキャッシュ一行に負けて混沌が姿を現しそれを目の当たりにして恐怖に陥りキャッシュに助けを求める。 一方の”神船の錨”ルートだとジーンとともに七大脅威の力に興奮するも居合わせたキャッシュに諭され、彼と戦闘メカの戦いを見守ることになる。 というわけでラストバトルは細かい展開こそ若干異なるものの、どちらのルートでも”七大脅威が太古の負の遺産”と気づき始めたキャッシュと混沌の呼び口の一つであり真人の実験施設の核ともいえる戦闘メカとの戦いとなる。レオンは戦闘ではメカに頼りっきりで自分の攻撃は仕掛けてこないため、ローラ編とは異なりHPとLPの量が違うだけで攻撃方法や攻略方法は変わらない。 HPもどちらも4500以上なうえに高めなうえにどちらもLPは20以上あり、しかもクルーザーモードでスタン&プラズマシャワーで麻痺を与えてくる。 但し、プラズマシャワーは火力そのものはそれほど高くないため、買い物を意識しておいて金剛石の指輪を入手できていれば麻痺無効のおかげで逆にボーナス行動になる。 それでなくても戦闘で一度に出すキャラを一人にしておけばたとえ麻痺しても別のメンバーに入れ替えればいいので、ガントレットバトルで数多の高度な技を抱えたキャッシュ&アンサガ最強クラスの物理攻撃の達人でLPも減りづらいゴージュとエデル&LPが多めで力技共に悪くなく軽体術で戦えるプラティフィラム&召雷をもち物理戦闘も意外にできるノースと、メンバーが高火力の精鋭ぞろいなので体感的にはそれほど苦戦はしないだろう。育て方次第ではヒロユキも戦力にはなるし、ウェントもエースが消耗し休憩するときに牽制をこなすぐらいなら十分可能。 前座としての苦戦度はバジル・ゲレイオスやナイトオブザラウンドやユン・クリムゾンレインよりも与しやすいが、ジーン・ムーアやトゥース・ブラッドベインやダクル・ボーズやクライド・ブラックストームよりはてこずる中堅クラスといったところ。 どちらのルートでもカオスルーラーには「プラズマシャワー」が引き継がれる。 ▷ EDのネタバレ 混沌を退けたあと(ルートによっては巻き込まれるレオンも結局助かる)、己の未熟さを痛感したレオンとジーンは騎士の鑑ともいえるキャッシュの下で修業しなおすことを決意。 とある日、二人を連れてある山をロッククライミングしていたキャッシュはあるマスクを見つけて、そのままかっぶってしまうところでシナリオは終わる。 解体真書の巻末に掲載されたノベルではイスカンダールが他主人公と綿密に連絡を取り合い混沌に対処する方針で動いたため,レオンはキャッシュ・オーベルベント・エデル・プラティフィラムのチームに相対するも負けと自分の過ちを認め混沌を呼び込む裂け目にならずにすんだ。 混沌の裂け目はルビィの宿敵であるジーン・ムーアになった。 そして。騎士団の不祥事の責任を取らされる形でマクシミリアンは辞任し、キャッシュが後継者となったが、彼はレオンと原作と違い助かったジーンを連れて相変わらず旅をしているとのこと。 追記、修正はドムリアットを倒してガントレットを鎮めてからお願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 個人的にはルビィ編と並んで「は???」ってなるエンディングだった。 -- 名無しさん (2024-02-28 21 58 41) 最終決戦の際に「黄金時代の遺物を人々のために役立てようとしてた自分は間違っていた」ってこれまでの人生を否定する発言をするが、エンディングを見るにルビィのように恐ろしい技術でも使いこなしてみせる、と前向きな姿勢に変わったのだと思われる …その結果今度はキモいマスクに呪われましたじゃあ、結局成長してねぇじゃなぇかってなるんだがな! -- 名無しさん (2024-03-01 21 09 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/65577.html
アガタヒメ(吾田媛) アタヒメの別名。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/48965.html
【検索用 MagicalBeatのFestival 登録タグ 2017年 M U-SUKE U-ji VOCALOID オカヒジキ 初音ミク 曲 曲英】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:U-SUKE 作曲:U-ji 編曲:U-ji モデリング:U-ji モデリング監修:オカヒジキ 唄:初音ミク 曲紹介 初音ミク10周年☆お祭りソング作ってみましたー! 曲名:『Magical BeatのFestival』(マジカル ビートのフェスティバル) これまでの氏の楽曲では動画制作にFlashを使っていたが、今作ではUnityを使っている。キャラクターはMMD用モデルとして制作された。 歌詞 Party Girl Party Boy ハジマルヨ 今すぐ おいで Come on Party Girl Party Boy トビダソウ Magical BeatのFestival 煌めく 街のネオン 横目に ちらつかせて キワドい 口元には 少し ミステリー 我慢できない アナタの顔 まだね 焦らし 見つめる視線 その先に 広がった Check it out Check it out トマラナイ みんなと 一緒に Come on Check it out Check it out クリダソウ 飛び交う視線にヤ・ラ・れ・る・な Party Girl Party Boy モリアガレ 今宵は 熱く Come on Party Girl Party Boy サケビダス 灼熱HeatのCarnival 華やか 甘いコロン 胸に ちらつかせて トキメキ 惹かれている 既に シンパシー いじらしげな アナタの顔 まだよ 早い 近づく吐息 少しだけ 縮まった Party Girl Party Boy ハジマルヨ 今すぐ おいで Come on Party Girl Party Boy トビダソウ Magical BeatのFestival Party Girl Party Boy モリアガレ 今宵は 熱く Come on Party Girl Party Boy サケビダス 灼熱HeatのCarnival (PaPaPa Party Girl....) (PaPaPa Party Boy....) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/1300.html
【元ネタ】アーサー王伝説 【CLASS】アヴェンジャー 【真名】メレアガンス 【性別】男 【身長・体重】180cm・67kg 【属性】秩序・悪 【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具B 【クラス別スキル】 なし 【固有スキル】 騎乗:B 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 直感:E- 自身にとって致命的な展開を“感じ取る”能力。 ただし、状況が好転したと信じ込んだ後は働かない。 【宝具】 『我は知る守護者の不在(take the queen)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:2人 必ず二人の人物を対象とし、また二人のいずれを主・従とするか定めた上で使用する。 『主』とした人物の現在位置と主・従間の距離とを正確に把握する事ができる。 発動時には対象をはっきりと認識している必要があるが、 一度捕捉してしまえば気配遮断や透明化を行われても問題なく機能する。 基本的には「護衛者が護衛対象から離れている」事を察知する為に使われる。 『剣の橋(the sword-bridge)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:1人 対岸に無数の魔獣が待つ川と、鋭い刃を上に向けた“剣の橋”の幻覚を見せる。 対魔力等のスキルや幻を破る品物をBランク以上で持つ者は抵抗判定が可能。 幻覚に落ちたものは対岸へと渡らない限り現実に目覚める事ができない。 立ち止まらずに橋を渡り切ったなら橋で受けた傷は消失し、宝具を受ける前と同じ状態で目覚める。 立ち止まった者や「橋を徒歩で」以外の方法で渡ろうとした者には対岸の魔獣が襲いかかり、 渡り切って目覚めたとしてもその傷と消耗は現実に残る。 『荷車の騎士』において、メレアガンスの城に至る為に渡らねばならなかった橋を再現した幻術。 物語中で城に留まり敵の到達を待ち構えていた仕様上から、 メレアガンスはこの宝具の影響下にいる相手をそれ以上攻撃できない。 『受け入れよ、偽りの降伏を(save my life)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人 相手に降伏し助命を嘆願する形をとるが、 その実「見逃すか、ハンデを負うか」の選択を強いる能力。 相手は魔力で抵抗判定を行い、失敗した場合は『助命を認めて見逃す』か 『任意のステータス三つをランクダウンさせた上での仕切り直し』かを選ばなくてはならない。 尚、形だけとは言え降伏宣言であるため、発動には武器を捨て頭を垂れる必要がある。 相手が抵抗に成功したなら、まず確実に殺される。 【解説】 『ランスロあるいは荷車の騎士』から登場するグィネヴィア誘拐犯。 初登場時は単に敵だったが、自身円卓の騎士だったり王妃を強く愛するが故に攫ったり、 といった設定が後には生えて来た。 グィネヴィアが軽装の騎士10人だけを護衛に五月の花摘に出た時、 護衛の中にランスロットが居ないと知ったメレアガンスは 重武装の兵士160人を連れて一行を襲撃、王妃の誘拐に成功する。 しかしグィネヴィアは従者を逃がして事態をランスロットに知らせ、 ランスロットは馬を射殺されても荷馬車に乗って旅を続け、剣の橋を越えて彼の城まで到達した。 強敵の到来を知りグィネヴィアに降伏するメレアガンスだったが、 ランスロットが王妃のベッドに自身の血痕を残すと言う失敗をした事から事態は急変する。 メレアガンスは王妃の不貞を告発し、潔白を主張するランスロットとの決闘が行われる事となった。 ランスロットが決闘に臨めないよう策を巡らすも不首尾に終わり、打ち負かされるメレアガンス。 降伏を叫ぶ彼を横目にランスロットは王妃の様子を伺い、そしてこう宣言した。 「では、私は左手を後ろ手に縛る。そして、左半身の武装を可能な限り解く。これで決闘を続けよう」 勝利を確信し、勢いづいて切りかかるメレアガンス。 しかしランスロットはこれをかわし、一撃でメレアガンスを斬って捨てた。 【コメント】 上のアイアンサイド卿んとこで触れられていて微妙にタイムリー気分
https://w.atwiki.jp/gods/pages/35476.html
ドゥアガー ドワーフの別名。 悪いドワーフの呼称とされる。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/38023.html
アガツヒメ(吾娥津媛命) イガツヒメの別名。
https://w.atwiki.jp/kagemiya/pages/245.html
「――甘いッ!」 目が覚めるような鋭い気合いと共に、渾身の一撃として突き出した槍が、想像だにしなかった凄まじい力で叩き払われる。体重を込めた一撃をひらりとかわされ、体幹がずれていたところに迸った鮮烈な一撃は、彼女の身体のバランスを突き崩すには十分だった。なんとか体勢を取り戻そうと空中でもがくも、結局ほべっ、という情けない声を口から漏らしながら、頬を土へと強かに打ちつける。 「脇が甘いですよ。槍のような長物を扱う際には、脇を締めて構えるのです」 「は、はい……。申し訳ありません、サー・ランスロット」 「謝る必要はありません。誰もに皆、至らぬ時期というものはあるものです。そこからどう成長するかが違いとして形となる。さあ、続きですよ」 口の中の砂と鉄の味を噛み締めながら、彼女――ガレスは立ち上がると、再び訓練用の槍を構えた。 「――はいっ」 6世紀初期のブリテン島。長きに渡る騎士王による遠征もひとまず一段落し、白亜に輝く理想の王都キャメロットにも束の間の平穏が訪れていた。焼けつくような太陽が照りつける夏を過ぎ、城下の畑ではそろそろ麦の穂が頭を垂れる季節である。幸いなことに今年の作物は豊作のようであったが、それでもこれから訪れる冬に備え、今は戦争よりも備蓄と冬支度に労力を裂かねばならない。どこか慌ただしいながらも、それは遠征に備え準備している緊張感とはかけ離れた穏やかな空気だ。収穫の道具を調え、倉の様子を確認する。騎士といっても戦闘と防衛をするだけが役目ではない。時には領民のため、農作業に混じるような庶民的な騎士も一定数存在する。ある意味では、騎士と民の敷居が最も低くなる季節、それがこの時であった。 そんな初秋の折の昼下がり。城内外周に設けられた訓練場で、二人の騎士が手合わせしていた。いや、その関係は手合わせというよりはむしろ師と教えを乞う弟子に近いだろう。その騎士は二人とも、常にかの円卓に席を持つ一流の騎士だった。 師――機能的に短く切り揃えた髪に甘いマスクを備え、紫の鎧に身を包んだ長身の美青年――こそが全てのキャメロットの騎士の頂点にして騎士王の右腕、理想の騎士との誉れも高きランスロット卿。そして弟子――軽装の白銀の鎧に身を包み、金糸でこさえた綿菓子のような髪をショートカットにした騎士――が、無垢なる白き手、ボー・メインことガレス卿である。 「――行きますッ!」 先程までランスロットに親しげな笑みを浮かべていたガレスの表情が瞬時に鋭くなり、裂帛の気勢とともに青銅製の槍が突きだされる。此度はしっかりと脇を締め、体重を乗せながらも体幹はきちんとぶれていない。その渾身の打突を、ランスロットはぬん、と小さく息を吐いて同じく訓練用の長剣で右へ払う。鐘を突いたような澄んだ音が訓練場に響き渡った。ガレスはその払われた勢いを殺さず、むしろ力に任せるままに両足を地から離した。そのまま槍を地面に突き立て、くるりと宙を舞う。僅かにランスロットが首を後ろへ動かすと、その空間をガレスの金属製のブーツが通過した。そのまま彼女は宙返りして体勢を180°反転させ、更に捻りを加えてランスロットに向かうように着地する。先程まで支えにしていた槍を両手で地面から引き抜くと、捻りの勢いのまま斧を木に叩きつける要領でランスロットの銅を薙ぎ払うように腕を振るった。ランスロットは表情を固くすると身を翻して剣で槍を受け止め、そのまま上へと巻き上げる。力で劣るガレスはそれに釣られて両手を持ち上げられてしまう。がら空きになった腹を容赦なくランスロットの蹴りが追撃する。げふ、と口から唾液を飛ばしながら吹っ飛ぶガレス。ランスロットはそのまま彼女を追って跳躍する。背中を地面に強かに打ちつけつつ落下したガレスの頭に幹竹割りの勢いで長剣が迫り――その僅か数センチ上で停止した。 そのまま数秒間静止すると、ランスロットは剣を納めてガレスの腰の上に跨がった状態から立ち上がる。息一つ切れてはいなかった。 一方のガレスは地面に横たわったまま小さく喘いでいたが、やがて大きく咳き込んだ。蹴られた腹を抑えつつ、体をくの字に曲げてしばらくの間空気を求めて咳き込み続ける。1分以上の時間をかけて、ようやく粗いながらも呼吸が整った。地面にへたりこんだまま、咳の涙で潤んだ目でランスロットを見上げる。 「今の機転はなかなかよかったですよ」 「んっ、はぁ……はぁ……ありがとう、ございます、サー、ランスロット……」 「少し休憩にしましょうか」 ランスロットは傍らの水瓶から杯に水を酌むと、ガレスに手渡す。そこそこ大きなものであったのにも関わらず、ガレスは一気に水を飲み干し、大きく深呼吸する。 「んくっ、んくっ、んくっ……ぷはぁっ!大丈夫ですサー・ランスロット。まだいけます」 ガレスは力強くそう言ったが、ランスロットは厳しい表情を浮かべた。 「自分の体の限界を自覚するのも騎士の役目ですよサー・ガレス。既に貴女は槍を杖にせねば立ち上がれないではないですか」 そう指摘され、ガレスは頬を赤らめて俯く。なんとか彼女は立ち上がってはいたが、その両足は震え、大地に突き立てた槍に体重をかけてなんとか体を起こしている状態だった。どう見ても訓練を続行できるような状態ではない。それでも、さきほどランスロットを見上げていた彼女の瞳から闘志は消え去るどころか、むしろ強まるばかりだった。そんな彼女にランスロットは僅かに頬を緩め、ガレスのショートヘアを優しく撫でた。 「すみません、サー・ランス……はわっ!?」 と、ガレスが騎士らしからぬ声をあげた。いきなりランスロットが片手で彼女の体を抱えあげたのである。身長150にも満たない小柄な彼女を持ち上げている様は、端から見たら父親が娘を抱えあげているようにすら見えただろう。だが、きちんと武装したガレスを片手に抱え、もう一方で剣と槍を抱えるという行為は、並大抵の筋力で成せる技ではない。それにも関わらずランスロットは顔をしかめることすらなく練習場の隅へ歩いて行く。抵抗する体力も残っていないガレスは、人形のようにだらりと身をランスロットに預けた。 「随分と重くなりましたね、ガレス卿。キャメロットへやって来たときはまだ小枝のような少女であったというのに」 「へへへ、これでも日々鍛えていたんですよサー・ランスロット!お陰でこうです!」 抱えられたままガレスが腕捲りをしてぐい、と腕を曲げると、陶器のように白いその二の腕に少女らしからぬ力瘤が盛り上がった。 「指摘した私が言うのもなんですが、レディが体重の増えたことを誇るものではありませんよ」 ランスロットはそう苦笑いするが、ガレスはその態度に頬を膨らませた。 「私は女性である前に騎士ですよサー・ランスロット。騎士が力強くあるのは当然の責務です。そうでなければ、私たちは民を守れない」 「ふふっ、そうでしたね……これは失礼」 「あっ、その態度は受け流しているだけですね!?わかるんですよそういうの!あなたは何か態度を変えるときにははっきりと示す人ですから!」 「ほう、そういうものでしたか」 「そうですよ!」 そんなやりとりをしながらも、ランスロットは練習場の隅にある木製の長椅子にガレスを下ろしてやると、その傍らに自らも座った。かすかに微風が吹き、城内に植えられていた楢の木と二人の髪を靡かせる。 「サー・ガレスには適いませんね」 「当然です!何年あなたと過ごしてきたと思っているんですか」 「ええっと、あなたが初めて王城に現れたのが……」 「一々数えなくて構いません。とにかく、長い間私はあなたと一緒に過ごしてきました。そして、何度もお世話になってきました」 練習場は小さなスタジアムのような形状をしている。周囲を取り囲む塀に包まれて、秋の高い青空が丸く切り取られていた。漂う羊のような雲を見上げて、ガレスは深呼吸する。先ほどの訓練で打撲した腹が痛んだが、それも彼女にとっては心地よかった。 自然と穏やかな笑みが浮かぶ。 「――感謝しています、サー・ランスロット」 「あなたがいなければ、私は円卓に席を持つことはできなかったでしょう。それに、何度も命を落としていたと思います。あなたは私の最大の恩人です。いつも恩返しをしたいと思っているのですが、どうにもうまく行かなくて」 沈黙が落ちる。初秋の微風は途切れることなく、太陽が照らす暖かさと頬を撫でる風が心地よい。 ふと、ランスロットはガレスの横顔を見た。かつてみすぼらしい姿で、しかも単身でキャメロットを訪れたあどけない少女。その姿を、彼は明確に記憶している。騎士になりたいと騎士王に直接嘆願するも台所の下働きを任された彼女は、どこから見てもただの町娘だった。 その時から、大きく容姿は変わっていない。彼女の兄譲りのくせっ毛も、少し太い眉も、小柄な体躯も、年齢相応の変化しかしていないはずだった。その上彼女は生まれつき幼い顔立ちらしく、その変化はむしろ少ない方のはずであった。 けれど――やはり、彼女は変わった。そうランスロットは思う。 数多の冒険を潜り抜け、騎士として女性ながら妻も娶った。しかもその女性は最初の冒険にてガレスが自ら救い出した少女である。便宜上夫と妻としての立場を取っているが、その関係はどこまでも平等で睦まじいものだと聞いている。 それでも、ランスロットにとってガレスはあのときの少女のままだった。そうだと思い込んでいた。しかし、実際は違っていたのだ。 彼女は、ガレスは、もう立派な騎士だった。 彼女は、ガレスは、もう立派な女性だった。 その二つは、決して相反するものではないと思っている。そして彼女は、その両方を兼ね備えた立派な人物に成長しつつあった。まだまだ未熟な面はいくらでも残っており、甘さや視界の狭さは彼女の欠点だ。だが、それもやがて彼女は克服するだろう。 いつか、彼女がキャメロットで最も優れた騎士と呼ばれる時が来る。そんな予感がした。 そのためにも、彼女はこれからも守ってやらねばならない。ガレスが立派な騎士に成長するまで、自分は彼女を守ってやりたい。ランスロットは心にそう誓った。 「なんて!あはは、ちょっと湿っぽくなってしまいましたね。すみません。これもこの青空が綺麗なせいだー、なーんて」 恥ずかしくなったのか急にガレスは立ち上がると、頬を真っ赤に染めて両手をぶんぶんと振った。その様子が愛らしくて、ランスロットからもつい笑みがこぼれる。 「と、だんだん日が傾いてきていますね!申し訳ありませんサー・ランスロット、今日の訓練はここまででお願いします。夕暮れ時は民とともに麦の刈り入れの手伝いをする約束があるので、その準備をしなければ」 「ええ、構いませんよ。練習場の後片付けは私がしておきましょう」 「ありがとうございます。あー、館に帰ったらサー・アイアンサイドが煩いでしょうね…『赤い跡までは許しますが、青あざをつけて戻るとはなんと痛々しい!訓練は紅くなる程度に済ませておけと何度言えば分かるのか!』って」 「ふふ、彼らしい」 「ですね。それではお言葉に甘えて、お先に上がらせていただきますね」 そう言ってガレスは長椅子から立ち上がると、慌ただしく後片付けを始めた。訓練用の簡素な鎧を脱ぐと、ガレスは自らの布で軽く全身の汗を拭く。鎧を傍らの専用の瓶で水洗いして使用済み用の棚に置くと、自分も水浴び用の槽から大きな匙で水をすくって簡易的に汗を流した。もう一度髪と顔、手足を布で拭き、肌にぴったりと張り付く濡れた服を軽く絞ると、今度こそガレスは競技場を後にする。 その背中に、ランスロットは声をかけた。 「大丈夫ですよ、サー・ガレス。私はしっかりと恩返しを受けています」 ガレスはびっくりしたように振り返ると、しばらくの間ランスロットの顔を見つめ――満面の笑みで一礼した。 「失礼します」 騎士王の補佐官であるアグラヴェイン卿が、王妃グィネヴィアと騎士ランスロットの不貞を公の場で糾弾する、僅か数ヶ月前の出来事であった。