約 2,269,375 件
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/179.html
少女の求めるもの ◆aa/58LO8JE 月に照らされた道路を、私は息を切らせながら走っていた。 左右に並ぶのはいくつもの豪邸。 たぶん、話に聞いた桐原先輩や桜庭先輩の家くらいはあるんじゃないだろうかと思えるほどの大きさだ。 私の足がアスファルトの路面を叩くたび、真夜中の街に大きな音が響く。 けれど、周囲の人家から怒り顔の住人が出てくる事は無かった。 それは別にここが別荘地だからというわけではなくて、この島には64人の人間しかいないからなのだろうけど。 「っ!」 足がもつれて体が前のめりになるのを、踏ん張って無理矢理止める。 全力疾走の疲れと体中を流れる汗が気持ち悪い。 手の中で温かくなった真っ黒な短剣がじっとりと濡れているのを感じる。 動かなくなった体が休息を求めていたけれど、私は走る事をやめようとは思わなかった。 ある日、人類は滅亡した。 たった数日、私達がキャンプにいっている間に人間達は地上から姿を消していたのだ。 ガス、水道、電気、すべてのライフラインが切断された町。 取り残された私達は町中から物資を集め、生き残ろうともがいていた。 そして今、目覚めると滅んだはずの人類が再び現れていて、私達は殺し合いを強要されていた。 名簿にあったのは見知らぬ60の名前と見知った4つの名前。 その名前を見たからこそ、私は立ち止まるわけにはいかなくなった。 美希を見つけ出さなくてはいけない。 私にとって彼女は大切な友人だ。 群青学園で、放送部でできた無くてはならない親友なのだ。 絶対に死なせたくはない。死なせてはならない。 同時に、ここにいる他の60人に知らせなくてはならない。 黒須太一と支倉曜子の危険性を。 黒須太一は。 ゆたにぃを死に追い込んだあの男は、この状況でも変わらないのだろう、きっと。 きっと変わらず、弱者をいたぶり、体も心も食らい尽くすのだろう。 そして、支倉曜子はそんな彼に従い、障害となるものを排除し続けるのだろう。 私を殺そうとした、あの夜のように。 彼女の無感情な眼差しを思い出して、私は体を震わせる。 「殺されて、たまるもんか」 知らず知らずのうちに握り締めていた短剣にに力がこもっていた。 そんな事を考えていたからだろうか? 「あの……」 突然聞こえた声に驚きながら顔をあげる。 いつの間にか目の前には黒いレインコート姿の人物が立っていた。 慌てて短剣をそちらに向ける私の動きを、その小柄な人影はだぶだぶの袖に包まれた両手を上げて制する。 「わわ、お待ちください! わたしは殺し合いをする気なんて欠片もありませんよ!」 その高い声と体格で相手が小さな女の子である事に気づき、私は自己嫌悪に陥った。 「ご、ごめんなさい」 「いえいえ、こんな状況ではしょうがないですよ」 私の謝罪の言葉に、若杉葛と名乗った女の子は両手を振って答えた。 少女が腕を振るたびに余った袖の裾がブラブラと揺れている。 (ちなみに、どうしてレインコート姿なのか尋ねると、只のはったりですという答えが返ってきた) 近くにあった塀の陰に座って情報交換をした後、私は少女と今後の事について話し合っていた。 「それで、これから霧さんはどうなされるおつもりなんですか?」 「私は美希を探すつもり……よかったら、葛ちゃんも一緒に行かない?」 その言葉に女の子は黙って首を振る。 「いえ、わたしがついて行っても霧さんの足を引っ張るだけでしょうし」 そう言って俯く彼女の表情は目深に被ったフードに隠されて解らなかった。 「だって、ここに知り合いは一人もいないんでしょ? なら……」 「大丈夫ですよ。しばらくは、この付近に隠れているつもりですし。それに逃げ足は速い方ですから」 誘いを頑固に拒否する少女との間で繰り返された何回かの問答は、私が美希を見つけた後に彼女を迎えに来るという結論で決着がついた。 しかし、見たところ丸腰に見える彼女に何も渡さずに行くのはさすがに気が引ける。 仕方なく私は彼女に支給品を分けてあげる事にした。 幸い私が持っている短剣は3本セットで支給されていたので、鞄を開けてその内の1本を取り出す。 「えっと、霧さん。それは?」 疑問の声に眼を向けると、葛ちゃんは私の鞄からはみ出た古ぼけた紙を見つめていた。 「ああ、多分これも私の支給品、だと思う」 そう言いながら、私はその紙切れとくっついていた説明書を彼女に手渡す。 名簿を見ただけで、ここまでまともに支給品を確認していなかった私はそこで始めて、それが古い本のページだという事に気がついた。 葛ちゃんは袖越しに持ったそれを真剣な様子で見つめた後、唐突に尋ねてくる。 「すいません、これも頂いて構いませんか?」 「別に構わないけど」 私の言葉に「ありがとうございます」と呟きながら、彼女はそのまま紙切れと黒い短剣を鞄の中へと仕舞いこんだ。 「実はわたしの支給品、扱い難い物だったんで困っていたんですよ」 入れ替えるように取り出されたのは沢山の種類の花火だった。 オーソドックスな色取り取りの花火から、地面に設置するタイプ、更には打ち上げ用の球形の花火まである。 葛ちゃんはその内の一つ、空に向けて炎を吹き上げるタイプの花火を片手に取って私の方に差し出してきた。 「もしかすると、何かの役には立つかもしれませんので……もっとも、火種が無ければ使えませんが」 お礼を言いながらそれを受け取り、私はゆっくりと立ち上がる。 「そろそろ、行くね。白髪に制服姿の男と、黒い長髪でブレザー姿の女の人には近付かないように」 「はい、霧さんも道中お気をつけて」 スカートについた汚れを払って一呼吸。 私は花火を仕舞っている葛ちゃんに軽く頭を下げる。 そして物陰から再び駆け出そうとして、彼女の声に止められた。 「あの、あまり走らない方がいいと思いますよ」 振り返ると彼女は真剣な様子でこちらを見つめている。 「大きな音を出すと危険人物に襲われるかもしれませんし。 それに、大事な時に疲れて体力がありませんでしたなんて事になったら、お話にもならないですよ」 「うん、そうだね。ありがとう」 確かに彼女の言う通りだ。 私はもう一度深呼吸をすると、早足でその場を後にした。 「待っててね、美希……」 【H-4 別荘地 1日目 深夜】 【佐倉霧@CROSS†CHANNEL ~to all people~】 【装備】:ダーク@Fate/stay night[Realta Nua] 【所持品】:支給品一式、ダーク@Fate/stay night[Realta Nua]、ドラゴン花火×1@リトルバスターズ! 【状態】:健康 【思考・行動】 1:山辺美希との合流 2:他の参加者に黒須太一と支倉曜子の危険性を伝える 3:美希との合流後、H-4に若杉葛を迎えに行く ※登場時期は少なくとも支倉曜子に殺されそうになったイベント以降です ※若杉葛の知り合いはこの場にいないと聞かされています。 ◇◇◆◇◇ あの人の気配が遠ざかっていったのを確認して、わたしはゆっくりと息を吐いた。 緊張で固まってしまった右手を無理矢理開いて、握り締めていた物体を地面に置く。 袖の中から取り出した黒くて小さなその銃は、わたしの汗と体温で生温かくなってしまっていた。 最初の広間で男の人が死んだ時、わたしは困った事になったと考えていた。 ゲーム、バトルロイヤル、殺し合い…… 主催者を名乗った二人の男はこの状況に様々な呼び方を使っていたが、わたし流に言えば、この状況は蟲毒そのものだ。 蟲毒。 毒を持った虫達を集めて、小さな壷に詰めて共食いをさせる。 そして、最後まで生き残り、より強い毒をその身に持つようになった物を呪術の材料などに使用する儀式。 それは要するにわたしが経験した若杉家の跡取り争いと同じであり、 桂おねーさんやサクヤさん、更には千羽党の鬼切り役である烏月さんまでが参加させられている、この殺し合いの縮図でもあった。 ただし、この催しは儀式としての蟲毒により近い印象を受けるのだけど。 「やっぱり、最後の一人を何かしらの儀式に使うつもりなんでしょうか……」 もしそうなら――いや、そうじゃなくても、最後まで生き残ったら無事に帰れるという保障は何処にも無い。 あの二人が約束を守るなんて根拠は何処にも無いのだから。 だから殺し合いをするなんて論外だ。そうじゃなくても、積極的に殺すつもりは無いけれど。 「まあ、まずは枷を取り除く方法、それから壷を壊す方法ですかね」 そんな言葉を口にしながら、私は先程受け取った古びた紙片の説明書を取り出した。 『最強の魔道書ネクロノミコンの断片。ニトクリスの鏡について記されており、魔術師はその力を使用する事ができる』 という大仰な文脈で始まるその説明書を要約すると、その古びた紙を使うと、使用者自身の幻影を生み出せるらしい。 ネクロノミコンとは、アブドゥル・アルハザードという名のアラブ人が記した魔道書の英訳版の名前だ。 それには異界の神々や人類以前に存在した知的種族、更には多数の魔道について詳しく記されている……という設定である。 そう、それはあくまでも設定の枠を出ない代物だった。 1900年代始めに存在した小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフト。 彼を創始者とした幻想小説群――いわゆる、クトゥルフ神話に出てくる架空の魔道書の名前なのだ。 つまり、もっともらしい何かが書かれたこの古ぼけた紙片は、単なる紙切れという事になる。 「……むぅ」 なるはずなのだけど、わたしはそれを捨てる気にはなれずにいた。 理由は二つ。 一つはこの紙から何とも言えない不思議な雰囲気を感じる事。 そしてもう一つは、ただ単にこれが本物だったら、という期待だった。 「どちらにしろ、わたしには使えないでしょうけど」 わたしには残念ながら、説明書に書かれた魔力とやらも烏月さんのような霊力があるわけでもない。 だけど、これを有効活用できそうな危険人物に渡すよりはマシだろうと考えながら、鞄に紙切れを仕舞った。 「しかし、わたしも甘くなったんでしょうか」 荷物を纏めながら、思い返すのは先程の女性の事。 わたしは彼女の事を特に疑ってはいなかったけれども、全面的に信用したわけでもなかった。 だからこそ、彼女との対話中はずっと銃を隠し持ち警戒していたし、知人の情報を漏らすような事も無かった。 また、再び会っても気づかれ難い様に、屋敷の裏に放置されていたレインコートを羽織ってまで服装などを隠したのだ。 それどころか今後、あの人がどうなろうとわたしには関係が無いとまで考えている。 しかし、彼女が友人を探しに走り去ろうとした時、わたしは思わず言っていたのだ。 無闇に走らない方がいい、それよりは体力を温存した方がいいと。 「知らない間に桂おねーさんに影響されちゃいましたかね……」 羽藤桂。 ここに連れ去られる直前までいた経観塚で出会った人。 住居不法侵入をしていたわたしを許してくれるほどのお人好しで、とても暖かい人。 この殺し合いの会場で、桂おねーさんを含む三人の知り合いを積極的に探すつもりは無い。 だけれども 「やっぱり、会いたいな。桂おねーさん……」 最後にそう小さく呟いて、わたしはその場所から移動を開始した。 【H-4 別荘地 1日目 深夜】 【若杉葛@アカイイト】 【装備】:FNブローニングM1910(弾数7+1)、黒いレインコート(だぶだぶ) 【所持品】:支給品一式、FNブローニングM1910の予備マガジン×4、恭介の尺球(花火セット付き)@リトルバスターズ! ダーク@Fate/stay night[Realta Nua]、アルのページ断片(ニトクリスの鏡)@機神咆哮デモンベイン 【状態】:健康 【思考・行動】 1:生き残る 2:脱出する方法を探す 3:(消極的ながらも)羽藤桂に会いたい ※登場時期はノゾミとミカゲ、ユメイの存在を知らない時点からです ※この殺し合いは蟲毒に近い儀式かもしれないと考えています ※主催者の優勝者を家に帰すという言葉を全く信用していません ※積極的に知り合いを探すつもりは今の所ありません 【恭介の尺球(花火セット付き)@リトルバスターズ!】 棗恭介が花火職人を手伝った時にお礼に貰った物。 破裂すると100m四方が吹き飛ぶ……らしい。衝撃では爆発しないが、火気は厳禁。 ついでに近所で買ってきた花火もセットで付いている。 【ダーク@Fate/stay night[Realta Nua]】 ハサン先生愛用、投擲用の短剣。宝具ではない。 【アルのページ断片(ニトクリスの鏡)@機神咆哮デモンベイン】 魔道書アル・アジフの抜け落ちたページで、ニトクリスの鏡について記されている。 魔術として使用すると、使用者の幻影を作り出すなどの効力が現れる。 024 偽りの空の下で狂人は変人に魅入られ、そして始まるたった2人だけの演奏会。 投下順 026 The Course Of Nature~秒速5メートル~ 023 愛する人の元へ 時系列順 佐倉霧 039 死を超えた鬼と少女 若杉葛 059 参加する事に意義がある
https://w.atwiki.jp/bokuwata_katamari/pages/123.html
アカルイ(17コ) 1/2 17コ 名前 マキコミサイズ ステージ、場所 デンキュウ 20cm5mm サクラ町 ガイトウ 1m89cm0mm ダイコン国 ランタン 61cm8mm カエデ町,プールのそばの電柱の上にいる泥棒が持っている ショウテンガイトウ 3m22cm0mm バナナ市 ショウメイ 47m97cm0mm ムギ州 ボンボリ 45cm3mm サクラ町 コウエンガイトウ 3m29cm0mm バナナ市 ホテルネオン 20m45cm0mm タケノコ国 スポットライト 2m58cm0mm メロン市 ジメンスポットライト 69cm2mm サクラ町 カイチュウデントウ 22cm9mm クヌギ町 ロングトウダイ 36m54cm0mm ダイコン国 トウダイ 18m18cm0mm ダイコン国 デンキ 1m22cm0mm トリュフ砂漠 デンキスタンド 63cm2mm モミジ町 オシャレガイトウ 3m19cm0mm タケノコ国 LEDライト 22cm9mm サクラ町,75cmになる前スーパーの外売り用本棚と車の間
https://w.atwiki.jp/animal_crossing/pages/417.html
カッコイイ 名前 買値 売値 タイプ 入手先 備考 ドクロのふく 320 80 カッコイイ やじるしのふく 350 87 カッコイイ MVPTシャツ 370 92 カッコイイ BBのふく 350 87 カッコイイ ダイヤのふく 380 95 カッコイイ No.1のふく 250 62 カッコイイ あかチェッカーのふく 420 105 カッコイイ チェッカーのふく 390 97 カッコイイ ギャンブラーなふく 340 85 カッコイイ いかしたラインのふく 380 95 カッコイイ ファイアーなふく 360 90 カッコイイ めいさいなふく 320 80 カッコイイ かんれいめいさいふく 320 80 カッコイイ デザートめいさいふく 320 80 カッコイイ ドラゴンスーツ 340 85 カッコイイ ウェスタンなふく 350 87 カッコイイ しょうぼうふく 320 80 カッコイイ キャプテンのふく 340 85 カッコイイ しのびのふく 420 105 カッコイイ ジッパーのふく 320 80 カッコイイ へいたいのふく 380 95 カッコイイ ホテルマンなふく 350 87 カッコイイ タキシード 380 95 カッコイイ たんけんふく 400 100 カッコイイ あかいダウンベスト 380 95 カッコイイ じゅうきしのふく 420 105 カッコイイ クロスたすきなふく 320 80 カッコイイ プロレススーツ 280 70 カッコイイ けいかんのふく 420 105 カッコイイ レーサーなふく 460 115 カッコイイ うろこよろい 480 120 カッコイイ てつのかっちゅう 400 100 カッコイイ きんのかっちゅう 540 135 カッコイイ うちゅうふく 360 90 カッコイイ 【トップページ > アイテムリスト > ふく】
https://w.atwiki.jp/irarchive/pages/2249.html
サイト ホームページ(ワイイーデータ) IRサイト(ワイイーデータ) CSRサイト(ワイイーデータ) 各種ツール 事業報告書(ワイイーデータ) アニュアルレポート(ワイイーデータ) CSRレポート(ワイイーデータ) 総会通知(ワイイーデータ) 有価証券報告書(ワイイーデータ) 決算短信(ワイイーデータ) 中期経営計画(ワイイーデータ) その他資料(ワイイーデータ) 戻る
https://w.atwiki.jp/360beautifulkatamari/pages/57.html
3ページ目 アカルイ:35個(※はDLC追加分) 1ページ 2ページ 3ページ 1ページ 名前 大きさ 属性 説明 アカチョウチン 1m65cm4mm 海の思い出 ジャパン街の中 チョウチン 60cm7mm うるおいカフェ 神社の輪投げ屋のそば オマツリチョウチン 54cm2mm うるおいカフェ 神社の輪投げ屋のそば ヤグラチョウチン 54cm2mm 海の思い出 ジャパン街の中 ボンボリ 44cm3mm 日ノ本城 ジャパン街 デンキュウ 20cm8mm うるおいカフェ 駄菓子屋の店の前 オレンジロウソク 3cm7mm カジノ・金運の女神 世界地図の下にあるテーブルの上のケーキの上 ミドロウソク 3cm7mm カジノ・金運の女神 世界地図の下にあるテーブルの上のケーキの上 ショクダイ 51cm3mm カジノ ルーレットのある部屋の暖炉の上 デンキスタンド 63cm8mm 海の思い出 TV局の中 ルームライト 97cm1mm コスモグランドパレス 神社 ランタン 61cm7mm いやしの森 牛の飼っている家の前の道上 上へ 2ページ 名前 大きさ 属性 説明 チビカイチュウデントウ 22cm9mm 日ノ本城 駄菓子屋の部屋のテレビの下 デカカイチュウデントウ 52cm1mm 海の思い出 TV局の周り ヘッドランプ 49cm3mm いやしの森 体験版の街の牛を飼っている家の前 ※モンライト 52cm3mm メズラシイ メカニカルコロニー レジ左上 デンキ 1m22cm6mm 日ノ本城、赤い橋の下 シャンデリア 1m81cm1mm エネルギータウン 体験版の街のアリクイのいる畑の近くの木に吊られている ダイシャンデリア 3m53cm8mm いやしの森、サーカステントの周辺 ニョキニョキライト 59cm3mm いやしの森 金持ちの家の入り口 ジメンスポットライト 68cm3mm 海の思い出 TV局の中 カベライト 64cm7mm カジノ 玄関の庭の車とか置いている建物の壁 タイマツ 93cm7mm 炎熱道場 ジャパン街の日本橋(赤色の橋)のそば スポットライト 1m93cm8mm いやしの森 体験版の街のブティックの屋根の上 上へ 3ページ 名前 大きさ 属性 説明 ガーデンライト 78cm6mm いやしの森 金持ちの家の入り口 ヨーロピアンライト 1m97cm2mm エネルギータウン 体験版の街の道路沿い ガイトウ 2m08cm9mm コスモグランドパレス テレビ局前の道路 ショウテンガイトウ 3m03cm7mm コスモグランドパレス 駅前広場そばの道路沿い コウエンガイトウ 3m15cm6mm いやしの森 3m以上mapのサーカスの近くの滑り台とかあるあたり オシャレガイトウ 3m19cm4mm 海の思い出3mを超えた後のサーカスの場所 ホテルネオン 20m45cm0mm エネルギータウン ホワイトハウス近くのビル街 ショウメイ 47m97cm1mm エネルギータウン 60m以上のステージのスタジアム シマシマトウダイ 9m83cm0mm エネルギータウン 体験版の街のヨットで囲まれた海のそば トウダイ 18m18cm1mm エネルギータウン 12m以上mapのショッピングモールのそば ロングトウダイ 36m54cm3mm コスモグランドパレス 12m以上mapのサッカースタジアムの近く 上へ
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/143.html
1 名前 赤目 晶霞(アカメ ショウカ) (下の名前はあまり名乗らない) 2 年齢 16歳 3 性別 女 4 種族 人間 5 外見 髪は薄く細くて、地面につくくらい長く伸ばしてるのを後ろめのサイドで二つずつに分けて結んでる。更に頭の上から二本、髪の毛が長く触覚みたいにでてる。 このなんとも言いがたい髪形、本人は嫌ではなくむしろこだわり。それに何故こだわるのか自分でも今までわからなかったが、「クラストアンジェ」として目覚めた際に、この姿が関係していたのだと理解する。 肌は白めで目はルビーのように真っ赤。氷を思わせるようなきれいな顔立ちをしている。 6 性格 元気溌剌!とまではいかないが普通に明るく、あまり物事を細かく気にしない性格。そして割と自分のやりたいように行動する。やることなすこと大胆。考える前に行動しちゃうタイプ。 はっきり「好き」「嫌い」という感覚がもてず、「キライじゃない」と「好きじゃない」と言う。別に狙ってるわけでもない、本当に「そういう感覚」なのである。 けれど自分の大事なことを決める際の「どっちつかず」な行動は大嫌い。 物心ついたころから「自分は俗に言う一般人の普通じゃないところがある。」というのをなんとなく理解しており、それを恐れることもなかったが隠さなきゃいけないんだろうなー、とぼーっとしながらすごしていたが、「クラストアンジェ」として目覚めてからは箍が外れたのか、普通かと思いきや突拍子なことをすることがある。弄るか弄られるかの立場で区別すると当然前者。 一派に所属してからはバクストンとヴィルジールを弄って(*ノノ)の状態にさせるのが楽しいらしい。 しかし自覚が無いが面倒見がよく、気づいたら人を気遣ったり優しくしたりするそぶりをさりげなく見せたりする。姉御肌。 彼女と関わった人たちはいう。「意外にイイヤツ」と。 7 過去 ローイア諸島の四国のうちの一つタイコウの出身。 平穏な日常。緩やかに流れる時間。変わらない日々。解消できない鬱憤。そんな日々に流される自分。奥底に雪のようにやわらかく確実に降り積もる『何か』。同じことの繰り返し・・・・『そんな』毎日。 それこそ大事は起さなかったが、元からもっていた氷の力を使って不良少女をやってた。 ある日、すんでいた町がマリヴィン一派に襲撃され、燃え上がる町並みの中でマリヴィンと交戦。その最中、心の奥底にあった力による享楽的本能及び平穏による怠惰からの脱出願望を刺激され、己の真の力『クラストアンジェ』に目覚める。 以降、マリヴィンにシンパシーを感じ、マリヴィン一派の一味として活動している。 8 職業 賊(マリヴィン一派に所属) 9 口調 特に気取ってるわけでもなく、少々口の悪い年相当の口調。 クラストアンジェになると少しだけ演技じみて高飛車口調になる。これは己への自己暗示のようなもの。 マリヴィンに影響されたか漢字の造語に外国語風の造語の振り仮名をつけたような言葉を使うことも。 「あたしの名前は『赤目(アカメ)』っていうんだ。覚えやすいでしょ?」 「ヴァラー、どうしたの?」 「うんごめんね冗談だからさ。ほら、弄らないとかえって失礼かなって思っただけだよ。」 「可愛い顔文字つかってんじゃねーよ。ヴィルジールだって男なんだからなんかしらあるだろ?ん?」 「『好き』じゃないよ、『嫌いじゃない』んだよ。まぁ誤解しても仕方ないとは思うけどさ。だからローズやマリヴィンみたいにお宝に目が眩むことはないけどあったら欲しいし、トレイルみたいに性欲撒き散らすわけじゃないけどえっちなことはキライじゃないしね。」 「ほらチェダー、これで全員分のアイスかってきな。アンタは特別に二段にしてもいいから。」 「バクストンのそういうところ、キライじゃないよ。」 「わたしの名前は『クラストアンジェ』。『あなた』の名前は?」 「流氷の天使の力、みせてあげるわ!」 「ああもう何だってのよ!!全然あたらないじゃない!!!」 「ちっ、ぜんぶハズレかよ・・・」 「好きじゃないんだけど、こういうの」 10 一人称、二人称 一人称:あたし(『クラストアンジェ』時はわたし) 二人称:キミ、呼び捨て(一派の仲間のことは変身前の姿と変身後の姿で呼び方をかえてる) 11 好きなもの バクストンとヴィルジールとワルスという名のワカメを弄ること 限定やレアな食べ物 パシること アイス 12 嫌いなもの 暇 自分の髪が細くて薄いこと 13 好きな人 ヴィルジールとめでたく付き合うことになったようです 14 パートナー 同じマリヴィン一派に所属しているメンバー 15 属性 氷 16 苦手な属性 炎 17 戦闘スタイル 頭の髪(通常時二本、クラストアンジェ時最大六本)と氷や冷気による遠距離攻撃主体。 作り出す氷の強度は物理魔法問わず耐久力A。クラストアンジェ時はこの氷に全身が包まれる。 18 精神力 強い。というか、鈍い。 19 戦闘熟練度 ★★☆☆☆ (力はあるが戦闘になれていない) 20 技や魔法 凍らせて鋭く硬くした髪(触覚)や氷そのもの、冷気による凍結などの攻撃があるが、特に技名とかがあるわけではない。 21 特殊能力・特殊技能 「流氷の天使」 アカメのもつすべての特殊能力の総称ともいえる。 以下に具体的な内容を示す。 「浮遊」 文字通りとべる能力。スピードも調節可能。最高速度はB。 「頭髪操作」 文字通りry。クラストアンジェでは髪の部分が触覚の部分になる。変身しない状態では頭の上の二本だけ動かせる。これを氷でまとって強度と鋭さをあげ、敵を攻撃したりする。 「氷」 文字通ry。アカメが戦闘するにおいて最も重要な能力。 自由性が高く、氷の耐久度は魔法物理問わずA。 クラストアンジェになってないときは相手には見えないが細かい氷の粒がアカメを護っている。 「転変」 「クラストアンジェ」へ変身する。 この姿はアカメの能力「流氷の天使」の本質であり、彼女が人間時にあのような髪型をしてるのもこの姿が関係している。 変身するときの掛け声は「ブルートゥ・ホワイト」(Blue to White)(漠から顕へ)。 これを言わなくても変身はできるけどマリヴィンとかアダムスに「やろーよ!」って言われたからやった。 22 必殺技 「萍結(ひょうけつ)」 浮草のような形の巨氷の機雷を空中に所狭しと仕掛ける。 敵を囲むように設置し、浮草氷は当たると破裂。 広範囲にツララが降り注ぎ、ツララは周囲の機雷に当たり、残りの機雷も爆破する。 なお、自分や味方が割る事も可能。 いつぞや知り合った「フリーカムイ」という自称神様(だとアカメは思っている)に「必殺技くれ。」っていったら本当にもらえた。 ちなみに「必殺技が欲しい。」とお願いした理由は、本人としては戦闘における経験不足を補えるように大技が欲しかったらしい。 23 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級] (能力無・アカメ本体のステータス) 体力 C 魔力 B 腕力 C 知力 C 素早さ C+ 命中 C (『クラストアンジェ』本体のステータス) 体力 B 魔力 B 腕力 C++ 知力 C 素早さ B 命中 C++ ※氷は物理魔法問わず耐久度A。 アカメはこの氷で身を護り、攻撃してるので物理魔法防御力及び攻撃力は実質上のAになる。 24 武器やアイテム 特になし。 25 その他 変身キャラつくりたーい\^q^/ってなった結果がこれだよ!
https://w.atwiki.jp/battler/pages/9567.html
海族戦隊トーカイジャー(かいぞくせんたい-)とは、海賊戦隊ゴーカイジャーの改変キャラクター。 日本の真ん中のとある鉄道会社の管轄の、カサイ将軍率いる宇宙海賊団「ネオ・セントラル」の精鋭部隊。日本各地で悪質な列車運行妨害行動を起こす邪鉄軍団「宇宙帝国サンキャック」に反旗を翻した。 メンバー紹介 トーカイレッド 変身者:キャプテン・セントラル トーカイブルー 変身者:ジョー・イナジ トーカイイエロー 変身者:シナノ・ミルフィ トーカイグリーン 変身者:ナンキ・ドッゴイヤー トーカイピンク 変身者:アイム・ド・ノゾミ
https://w.atwiki.jp/viecles/pages/190.html
ステラをお気に入りに追加 くちこみリンク #blogsearch キャッシュ 使い方 サイト名 URL 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 楽天市場 カーナビ レーダー探知機 ETC(自動料金収受システム) カーオーディオ カー用品・パーツ タイヤ&ホイール 報道 2022年冬に発売される『華Doll*』Loulou*diの3rdアルバム「INCOMPLICA IT~Pensée~」のジャケットビジュアル解禁! 3rdアルバムで魅せる一面とは……? - アニメイトタイムズ 『冤罪執行遊戯ユルキル』パッケージ版が予約開始。江口拓也たちメインキャラの声優全員が出演する早期購入特典“ドラマCD”の詳細も! - ファミ通.com ミュージカル「ヘタリアWW」6公演の配信が決定、メインキャストによる特典映像付き - ステージナタリー 「エンジェリックリンク」、新コンテンツ「FCバトル」&新イベント「ステラキャラバンートレジャーハンターマダ~目指せ一攫千金!~ー」を開催 - ASCII.jp 【有馬記念ファン投票】エフフォーリアが最終結果でもトップに!(netkeiba.com) - Yahoo!ニュース - スポーツナビ 宇宙の前澤友作氏にホリエモン「カネさえ払えば誰でも」の意味深(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 本日の【パラボリック|買い/売り・転換】引け 買い= 264 銘柄 売り= 37 銘柄 (12月9日) - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス 出来高変化率ランキング(14時台)~BlueMeme、ミライアルなどがランクイン - minkabu PRESS 出来高変化率ランキング(13時台)~ミライアル、アイモバイルなどがランクイン - minkabu PRESS マドンナ、36歳年下恋人&4人の養子と妖精エルフに扮しツリー飾りつけ(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 本日の【25日線|上抜き/下抜き】前場 上抜け= 153 銘柄 下抜け= 214 銘柄 (12月9日) - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス 本日の【均衡表 《雲》|上抜け/下抜け】前場 上抜け= 48 銘柄 下抜け= 85 銘柄 (12月9日) - minkabu PRESS 東証マザーズ(前引け)=マザーズ指数は3日続伸、リファバスG、和心が一時S高 - minkabu PRESS 1日約100種類が“絶滅”…写真集『絶滅動物園』出版者が訴える動物たちの危機「変えられるのも人間だけ」 - tokai-tv.com miHoYoが贈る女性向け恋愛ミステリーゲーム『未定事件簿』、『遊園すごろく』イベント第二弾の予告PVを本日12月8日に公開!他:時事ドットコム - 時事通信 【阪神JF「見逃せない調教師」ベスト3】阪神芝1600mではベタ買いプラス。今週もこの調教師に御注目!(netkeiba.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 暗号資産取引のGMOコイン:2021年の取引所(現物取引)における取引動向 - PR TIMES|RBB TODAY - RBB TODAY 親子向けコンサート「0才からの音楽会」 ふじみ野で開催へ(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ステラが、Wilson Audio「SASHA DAW」「SABRINA X」「TUNE TOT」について、2022年1月17日受注分より価格を改訂。原材料価格、物流コストなどの高騰を受けてやむなく - Stereo Sound ONLINE 【STELLAR HOLLYWOOD】2021年クリスマスギフト人気BEST5! - PR TIMES マーベル『ホークアイ』で注目のヘイリー・スタインフェルドの私服をチェック! - フロントロウ 新産業の舞台は地球外? 「宇宙ベンチャー」を1分で説明できますか - 日経ビジネスオンライン EU保健相、オミクロン阻止を協議 域内移動にも検査求める声(ロイター) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース モナコ王室の双子の子どもたち、テーマパークで一足早いクリスマスを堪能!(MOVIE WALKER PRESS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “元国民的アイドルグループ”メンバー・佐藤栞、純白ランジェリー解禁(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【M&A速報:2021/12/07(2)】大阪高裁、関西スーパーマーケットの保全抗告の申立てを認める (2021年12月7日) - エキサイトニュース ボッテガ・ヴェネタのコートで完成する、洗練のオフィススタイル。(VOGUE JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【先週のJRA抹消馬】三冠馬コントレイル、GI・2着3回のカレンブーケドールなど(netkeiba.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 〈ステラ マッカートニー〉からユニセックスなカプセルコレクションが登場。 - カーサ ブルータス 2022年の天文現象をムック、ビデオ、ソフトで見る「アストロガイド 星空年鑑 2022」発売 (2021年12月6日) - エキサイトニュース ステラケミについて、三井住友信託は保有割合が減少したと報告 [変更報告書No.8] - minkabu PRESS JRA【有馬記念(G1)想定】女王クロノジェネシスVS皐月賞馬エフフォーリア&菊花賞馬タイトルホルダー! 新女王アカイイト、実力派ステラヴェローチェ、ディープボンドなど【想定騎手入り】 - Business Journal インターステラテクノロジズ稲川貴大社長が語る「小型の人工衛星で起こるパラダイムシフト」 - ITmedia ビジネスオンライン TVアニメ『TSUKIPRO THE ANIMATION 2』第10話の場面カットを初公開! 公開済みのあらすじ&ゲストキャラクター情報とあわせてお届け♪ - アニメイトタイムズ 暗号資産大手6社のCEO、米下院で証言(CoinDesk Japan) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース StellarCyber(ステラサイバー)が2年間のオープンXDRの成功を祝福 - アットプレス(プレスリリース) ステラ マッカートニーが、ザ・ビートルズを祝したカプセルコレクションを発売中! - SPUR.JP グラウンド・ゼロにフランク・ステラ作品が帰還、無許可でNFT化、館長は人気がない仕事?など:今週の世界注目ニュース - 東京アートビート コンサバ派もカジュアル派も熱視線!進化系パールネックレスを先取り|STORY(magacol) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 凰稀かなめ主演「TARKIE THE STORY」にNANA・坂元健児・遠山裕介(ステージナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 短期下落相場のXLM(ステラ・ルーメン)再度上昇間近か?【仮想通貨相場】 - コインテレグラフ・ジャパン(ビットコイン、仮想通貨、ブロックチェーンのニュース) エンドウ豆から抽出される“ピープロテイン”に注目したベビー&キッズ向けオーガニックスキンケアブランド 「KIDDLY」、日本最高峰の情操教育を提供する 「ステラプリスクール」 で導入開始 - PR TIMES ロンブー亮の“フィッシング動画”に視聴者とまどい「遊漁でのクロマグロ捕獲は禁止されてますよ!」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 水樹奈々「ニャン、ニャン! ニャン、ニャン!」愛猫に感謝を伝えるため“猫語”に挑戦!(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「別れてよかった」ヘンリー王子の元恋人が交際時の心境を告白(コスモポリタン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース メーガン妃、トーク番組出演時の衣装代は総額100万円超え!?(MOVIE WALKER PRESS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「エイトザタラソ」より、春を彩る「ピンクリラックス」シリーズが数量限定で新登場!:時事ドットコム - 時事通信 英国会議員、審議に赤ちゃん同伴し注意受ける 規則を調査へ - CNN.co.jp GMOコイン、モナコイン(MONA)上場へ(あたらしい経済) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ふじみ野ステラ・イースト魅力発信事業「プチ陶芸教室」/ふじみ野市 - ふじみ野市 蛯原友里さんがイメージモデルに!ステラハリウッドのホリデーコレクションが発売!(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「アラド戦記」に二本の刀を操る新職“ブレイド”が参戦。最新アップデート“Season8 Act18 BLADE 復讐の女神”が実装に - 4Gamer.net スズキ、2022年モデルの『カタナ』をミラノショーで公開。マットブルーとグレーの2色を追加(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 3歳馬にはハードル高いジャパンC。今年のダービー馬シャフリヤールに勝機はあるか(webスポルティーバ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アクセサリー代わりにミニバッグを! パリジェンヌの愛用バッグ&コーデ術を拝見(ELLE DIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 超HOT! ステラ・マックスウェルの色気が凄すぎる!(FORZA STYLE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “Lil Boi&ステラ・チャンらが所属”GRANDLINEエンターテインメント、新レーベルを設立…ガールズグループの誕生を予告(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Ripple Swell後のXLM(ステラ・ルーメン)、 タートルスープに注目【仮想通貨相場】 - コインテレグラフ・ジャパン(ビットコイン、仮想通貨、ブロックチェーンのニュース) サステナマインドに響く!高垣さん憧れブランドは「ステラ マッカートニー」|STORY(magacol) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ステラ・マッカートニー、COPに向け衝撃的な動画を公開。訴えられる「本気の」危機感 - TABI LABO 【古馬次走報】ステラヴェローチェは有馬記念を視野に - サンケイスポーツ INCLUSIVE、インターステラテクノロジズ社とのマーケティングパートナー契約合意と、宇宙事業開発室設置予定のお知らせ - PR TIMES ステラ マッカートニーがキャノンデールとコラボした限定カスタム自転車を発表 - FASHIONSNAP.COM コミュニケーション連想ゲーム「ステラ」が12月上旬に発売決定 - 4Gamer.net 自分の持っているアクリルスタンドやブロマイドをかわいく飾ることができる「fanfancy+(ファンファンシープラス)」商品が、10月23日(土)からステラワースにて取り扱い開始! - アニメイトタイムズ ホリエモンに迫られロケット決意 東工大で鳥人めざす|出世ナビ|NIKKEI STYLE - 日本経済新聞 ステラ マッカートニーとポール・ポグバがコラボ、スパイクを150足限定で発売 - FASHIONSNAP.COM 周回衛星向け地上セグメントサービスプロバイダー インフォステラ、シリーズBで7億円の資金調達を実施 - PR TIMES 「ステラ」が「セックス・エデュケーション」とコラボ “トイレ、歯みがき、おっぱいチェック”を呼びかけ - WWD JAPAN.com 三井住友カード、飯塚悟志さん(東京03)、青木崇高さん、古川琴音さんによるドラマ仕立ての新CM放映開始10/9~ - PR TIMES キノコはファッションの未来! ステラ マッカートニーからマッシュルームレザー製のバッグがデビュー。【2022年春夏 パリ】 - VOGUE JAPAN 中古車のスバル「ステラ」モデル別相場と正しい買い方徹底解剖 | 中古車ならカルモマガジン - カルモマガジン ステラマッカートニー×セックス・エデュケーション、コラボキャンペーン「トイレ、歯みがき、おっぱいチェック」公開 - FASHIONSNAP.COM 【神戸新聞杯】ステラヴェローチェ 自己ベスト更新 馬体も走りも成長で飛躍へ手応え - netkeiba.com スバルが軽「ステラ」を改良。全車標準装備にした機能は?(ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 女性向けゲーム専門店ステラワースのオープン10周年を記念し、『ラッキードッグ1』、『古書店街の橋姫』、『Collar×Malice』などの描き下ろしグッズ販売や、シチュエーションCD番外編の先着プレゼントフェアなどの施策を実施! - アニメイトタイムズ 【DMM Bitcoin】ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ステラ・ルーメンの現物取引開始のお知らせ - PR TIMES エシカルファッションのパイオニア、ステラ・マッカートニーをもっと知る50のこと - ハーパーズ バザー・オンライン ステラ マッカートニーの厚底スニーカー「リクリプス」メッシュのスポーティーなアッパー - Fashion Press ステラ モデルS「ブラッド」、ニュルブルクリンク最速の電気自動車に(レスポンス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『BLACK STELLA -ブラックステラ-』が『BLACK STELLA Iи FernO』として再始動。迫りくるマモノから東京を防衛するマルチプレイリアルタイムバトル - ファミ通.com スバル ステラ、オートライトを全車標準装備 - レスポンス ペプチドリームは事業買収するも株価動かず、ステラファーマは富裕層向け展開に期待 - 日経バイオテク NHK「ステラ」が来春休刊 電子番組表の普及で - 47NEWS 株式会社ハイメディックとステラファーマ株式会社 がん治療分野における業務提携契約の締結に関するお知らせ - PR TIMES 『星影のステラ』って誰?【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道119】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト - serai.jp ステラ マッカートニー 2022年春コレクション、エッジの効いた“サイバーパンク”ムード - Fashion Press ステラ、Ypsilonの真空管ハイブリッド式プリメイン「PHAETHON」 - PHILE WEB - PHILE WEB ONE OK ROCK/河口湖ステラシアター - rockinon.com 天文シミュレーションや天体撮影で星空が楽しめる「ステラLite」 - PC Watch ステラヴェローチェ 今秋は国内専念 神戸新聞杯から始動予定 | 競馬ニュース - netkeiba.com - netkeiba.com インターステラテクノロジズ「TENGAロケット」2021年7月31日(土)打上げへ - PR TIMES アストロアーツ、“手ごろな”天文ソフト「ステラLiteシリーズ」。DL版は4455円〜 - マイナビニュース 堀江貴文氏「正直、機体の動作はパーフェクト」 インターステラテクノロジズ「ねじのロケット」が同社2度目となる宇宙空間の到達に成功 - ITmedia インフォステラ、AWS Ground StationをミッションコントロールソフトウェアStellarStationへ統合 - PR TIMES 「ステラ マッカートニー」最新キャンペーンが示す、動物とヒトが“喜び”を分かつ未来 - ELLE Leo/need 1st Single「needLe/ステラ」本日発売! - PR TIMES スバル ステラの狙い目グレードや特徴と価格相場を紹介 | 中古車なら【グーネット】 - Goo-net(グーネット) ステラ マッカートニー シェアード コレクション vol.1 のん | Fashion - THE FASHION POST ステラ・マッカートニーが語る「喜びや希望を“注入”した」最新コレクション インタビュー前編 - WWD JAPAN.com 成分解析 ステラの67%は信念で出来ています。ステラの13%は野望で出来ています。ステラの9%は宇宙の意思で出来ています。ステラの7%は根性で出来ています。ステラの3%は罠で出来ています。ステラの1%は欲望で出来ています。 ウィキペディア ステラ ページ先頭へ スバル/ステラ このページについて このページはステラのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるステラに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/213.html
何気ない遊園地に、数々の出会い ◆eQMGd/VdJY 一人岬で風に包まれていたエレンは、リゾートを抜け遊園地の傍まで来ていた。 ここまで一直線に来た理由は駅。交通手段として用意された駅ならば、おそらく人の出入りも多いはず。 仮に誰かいなくても、ここを軸にある程度は一気に移動できると踏んだのだ。 かれこれ数時間、疲労が残らない程度の速度で走ってきたエレンは、ここでふと足を止める。 進行方向左にある、夜空に燦々と光を放つ遊園地から、人の声が聞こえた気がしたのだ。 耳に意識を注ぎ、流れていく雑音から必要な音を抜き出していく。 音楽。駆動音。叫び声。音楽。機械音声。駆動音。 微かなものだが、三つ目に紛れ込んだ音は間違いなく肉声。 エレンは注意深く遊園地の全景を視野に閉じ込めると、そこから一点だけ抜き取る。 (あれは……) 空には明るさが戻りつつあったが、いかんせん距離が遠い。 だがそれでも、二人の人物がとある場所で退治しているのは判別できた。 躊躇う事無く地を蹴り目的地を変更するエレン。 ドライや玲二である可能性は低いが、絶対にありえないとも言い切れない。 それに二人でなかったとしても、何かしらの情報を入手できる可能性もあるのだ。 だが、もし二人でなかったと仮定した場合、一つだけ注意しなければならない事がある。 これから行く先のどちらかが、完全に殺し合いに乗っている可能性。 そしてあるいはまた、双方ともに殺し合いに乗っている可能性。 こうなった場合は、戦わずに早々に離脱する必要があるだろう。 気付かれないよう相手の死界を狙いつつ距離を縮めていく。 やがて肉眼でも顔が判別できるところまで来て、エレンは足を止める。 視線の先にいる二人。厳密に言えば三人は、探し人ではなかった。 それどころか、予期した通りトラブルの最中らしい。相当に危険な香りが漂う。 向って右側。スーツ姿の男からは溢れんばかりの怒気が。 向って左側。面妖な仮面に和服。そしてもっさもっさの髭。その腕の中には女性の姿。 迷う事無く判断する。左側の仮面の方が危険人物だ。あれはきっと人攫いだろう。 するとここは、右側のスーツ男に加勢すべきなのだろうか。 だがしかし、真実はエレンの想像とは逆なのかもしれない。 スーツの男が執拗に女性を追いまわし、それを仮面の男が助けたのか。 (せめて、あの女性が目を覚ませばいいんだけれど) あの極太の腕の中で眠る女性が、どちらに助けを求めるかすれば、判断材料が増える。 注意深く気配を影に沈め、女性の表情を徹底的に洗う。 抱かれた直前の表情が安堵ならば、仮面の男は白。恐怖なら黒。 しっかりと見定めたいのだが、間の悪いことに相手は常に動いている。 と、ここでようやく二人の間の空気が二つに切断され縮む。 同時に、双方ともに拳を腰に据えると、それを一気に前に撃ち出した。 見事に決まったクロスカウンターを無視し、エレンは女性の顔に意識の手を延ばす。 (……怯えているわね) 眉と眉の間には皺が刻まれ、口元は若干苦しそうに喘いでいる。 強張った表情もかなり青ざめていが、もともとなのだろうか。 とは言え決まりだ。あの仮面の男こそ、劣悪な人攫いなのだろう。 さて、ここで放置していた問題に直面する。果たしてこれを捨て置くべきか。 自ら戦いの種を撒かず、降りかかる火の粉のみ払おうと決めてはいたが、 自身を優先し、目の前の女性を置いて逃げることを、玲二はどう思うだろう。 ここでもし、誰かを助けることが叶うのなら、自分は玲二に近づけるだろうか。 瞼の奥の玲二に問い掛ける。 (そうね) 償ってみよう。吾妻エレンとして、可能な限りの子羊へ。 進んでみよう。この一歩が、この島で吾妻エレンを見つけられるように。 気持ちが固まると同時に、エレンは三人の前に踊り出た。 一番近いスーツの男から一番警戒心を向けられたが、エレンは男の間合いより前で足を止める。 今不必要に近付いても警戒心を煽るだけだ。 だから、相手がエレンの行動に対して準備できる距離を置く。 それが伝わったようで、スーツの男からの警戒心が若干低くなるのを感じた。 だが視線を交わす事はせず、そっとしまっておいた武器を両手に持つ。 「加勢するわ」 「他所の女子高生がそんなもの振り回すのは感心せんが、ま、今は感謝しよう」 両手に干将・莫耶を構え、エレンはスーツ姿の男の隣へと添う。 一方エレンが現れたことで、仮面の男はこちらにも警戒心を向け始めた。 当然だろう。いきなり現れた制服姿の少女が、切っ先を自身に向ければ、普通は警戒する。 まずは援護に回ろうと爪先に力を込めた所で、隣の男が唐突に声を掛けてきた。 「そうだ……済まんが、火を持ってたりしないか?」 「持ってないわ」 あっさり返すエレンに、男は寂しそうにタバコの箱をしまい直す。 戦闘前に一服などと考えていたのだろうか。どちらにせよ、エレンが気にする事ではない。 と、緩んでいたネクタイをさらに緩めながら、男は拳を腰骨に当て呟く。 「なかなか一服にありつけんな。ああ、見た感じ戦い慣れているようだが、聞かせてくれ」 軽く吐き出した言葉にピクリとするエレン。 見た目以上に、スーツの男は人を見る目があるらしい。 とは言え、何を聞かれても答えるつもりの無いエレンは、ただジッと前を見据える。 「なに、そう身構えるな。俺が聞きたいのはお嬢さんの名前さ」 「?」 「少なくとも、加勢してくれる生徒に対して「お前」と呼ぶのは、教師としてあれなんでな」 名を尋ねる理由は不明瞭だが、これは別に答えてもいいだろう。 そう思い口を開いたエレンだったが、問いに答える前に、男は仮面の男に向って拳を叩きつけていた。 だが人の首よりも太い豪腕に阻まれたのか、攻撃が効いた様子が無い。 渋い顔をしながら、スーツの男は相手からの反撃を受け流しつつエレンの元へと舞い戻る。 もっとも、受け流したように見えたが、どうやら軽く貰ったようだ。 「……エレン。吾妻エレンよ先生。援護ぐらいなら出来るわ」 痙攣する腕を抑えながら、男は一度だけネクタイを首元まで締めなおす。 「そいつは重畳。俺は加藤虎太郎。さっきも言ったが学校の先生だ」 自己紹介が終わると同時に、虎太郎は再びネクタイを緩めた。 それをきっかけとして、二人は仮面の男を軸に、左右へと同時に飛ぶ。 お互い意見こそ交わさなかったが、意思の疎通は出来ているらしい。 そんな二人を見て、仮面の男は奇妙な雄叫びをあげる。 腕に女性を抱きかかえたまま、仮面の男は仁王立ちで二人を迎え撃つ。 左右から突撃する二人と仮面の男は、ゆっくりと闇に溶けていく。 ◇◇◇ かめんの おとこ か゛ いったい あらわれた! こたろう ニアこうけ゛き ひっさつ まもる と゛うく゛ にげる えれん ニアこうけ゛き ひっさつ まもる と゛うく゛ にげる かめんの おとこ か゛ おたけひ゛ を あけ゛る こたろう は へいき た゛ えれん は へいきた゛ こたろう の こうけ゛き! かめんの おとこ に きいて いるようた゛ えれん のこうけ゛き! かめんの おとこ に きいて いるようた゛ かめんの おとこ の はんけ゛き! 「うぅまうぅー!」 こたろう は また゛ け゛んき た゛ こたろう こうけ゛き ニアひっさつ まもる と゛うく゛ にげる えれん こうけ゛き ニアひっさつ まもる と゛うく゛ にげる こたろう の ひっさつわさ゛! 「くた゛き!」 こうか は は゛つく゛んた゛! かめんの おとこ は くるしんて゛ いる えれん の ひっさつわさ゛! えれん は けん を とうてき した かめんの おとこ は ひらりと みを かわした かめんの おとこ の はんけ゛き! 「うぅまうぅー」 こたろう は くるしそう た゛ えれん は ひらりと みを かわした ゆめい か゛ めを さました かめんの おとこ か゛ ふ゛きみ なえみ を うかへ゛ている ゆめい は おののき すくみ あか゛って いる ゆめい は きせ゛つ した かめんの おとこ は おたけひ゛ を あけ゛た こたろう と えれん は みか゛まえた かめんの おとこ は にけ゛た゛した! せんとう しゅうりょう 0 のけいけんち 0 のおかね を てにいれた 奇妙な感覚から現実に戻った二人は、即座に気を取り直す。 虎太郎の視線の先には、こちらを向きながらバック走で逃げる仮面の男の姿。 少し強めに髪を掻き毟ると、エレンに言葉を投げかけた。 「……ええい! 追うぞ」 「え?」 虎太郎の呼び掛けに、エレンは答えに窮する。 確かに手を出したのは自分だが、果たして最後まで付き合うべきだろうか。 自分が合流する前の戦いを思い出す。そう、二人の力は拮抗していた。 おそらく虎太郎一人では女性の奪還は難しいが、エレンが手を貸せば可能性は飛躍する。 だが、エレンの最終的な目的はそこではない。 誰かに振り回されていては、玲二とドライに会うことが難しくなる。 決断したらすぐに行動に移さなねばなるまい。 二つの道の岐路に立たされたエレンは、自身の答えを虎太郎に向けた。 「私は――」 ◇◇◇ 九鬼と別れた佐倉霧は、歓楽街を抜け遊園地へと来ていた。 美希ならばあるいは、こんな時でも明るく振舞っているかもしれない。 そんな事を思っていた折、目にとまった一連の奇妙なショー。 遊園地を縦横無尽に駆ける三人のアクターに、霧は一気に心奪われた。 だがそれは決していい意味で心奪われたのではない。 目の前の異常なやりとりが、ここではあの時と同じく許されるのだ。 自分が出会った二人が例外なだけで、殺し合いはすでに行われていると。 そう。少なくとも、あの三人は殺し合いに乗っている。 幸いな事に、誰もまだ霧には気付いていない。逃げるなら今だ。 そう思い足を動かそうとするが、筋肉は硬直し思うように動かない。 懸命に足を摩り、緊張を解こうとする。が、筋の硬さは相変わらずだ。 そうこうしている内に、ショーは急展開を迎える。 一人戦っていた仮面の男が、突然雄叫びを上げ走り出したのだ。しかも、背を向けたまま。 (こっちに来るッ!) このままでは、自分もショーの一員にされてしまう。 強く拒絶した心が通じたのか、途端に身体の筋肉が霧に従い始める。 だが時間が無い。背中を向けながら近付いてくる巨漢に、霧の出した答えは―― 【チーム『ぱっと見た感じ誘拐犯』】 【F-7 遊園地/1日目 早朝】 【橘平蔵@つよきす -Mighty Heart-】 【装備】:マスク・ザ・斉藤の仮面@リトルバスターズ! 【所持品】:支給品一式、地方妖怪マグロのシーツ@つよきす -Mighty Heart- 不明支給品0~1】 【状態】:肉体的疲労(小) 【思考・行動】 基本方針:ゲームの転覆、主催者の打倒 0:……うぅまうぅー 1:女性(ユメイ)を男(虎太郎)から守るため戦略的撤退 2:女性(ユメイ)が目を覚ましたら、次の協力者を増やす 3:生徒会メンバーたちを保護する 4:どうでもいいことだが、斉藤の仮面は個人的に気に入った ※自身に掛けられた制限に気づきました。 ※遊園地は無人ですが、アトラクションは問題なく動いています。 ※スーツの男(加藤虎太郎)と制服の少女(エレン)を危険人物と判断。 【ユメイ@アカイイト】 【装備】:メガバズーカランチャー@リトルバスターズ! 【所持品】:支給品一式、不明支給品0~2 【状態】:健康、精神的疲労中、気絶 【思考・行動】 基本方針:桂を保護する 0:…………ひうっ…… 1:桂を捜索する 2:烏月、サクヤ、葛とも合流したい 3:桂が悲しむので殺し合いには乗りたくないが、もしもそれ以外の手がなくなれば…… ※霊体化はできません、普通の人間の体です。 ※月光蝶については問題なく行使できると思っています。 ※メガバズーカランチャーを行使できたことから、少なからずNYPに覚醒していると予想されます。 【チーム『ぱっと見先生と生徒』】 【F-7 遊園地/1日目 早朝】 【加藤虎太郎@あやかしびと -幻妖異聞録-】 【装備】:なし 【所持品】:支給品一式、凛の宝石10個@Fate/stay night[Realta Nua] 包丁@School Days L×H、タバコ 【状態】:肉体疲労(小)。 【思考・行動】 基本方針:一人でも多くの生徒たちを保護する 0:くそ!馬鹿にしているのか!? 1:去っていく男から何とかして少女(ユメイ)を保護したい 2:子供たちを保護、そして殺し合いに乗った人間を打倒す:誰か、火を貸してくれんか? ※制限の人妖能力についての制限にはまだ気づいていません。 ※ライターは破損、タバコのみです。 ※仮面の男(橘平蔵)を危険人物と判断。 【エレン@Phantom -PHANTOM OF INFERNO】 【装備】:干将・莫耶 【所持品】:支給品一式 【状態】:健康 【思考・行動】 0:どうしようかしら…… 1:対主催、専守防衛 2:玲二に会いたい 3:人間らしい吾妻エレンになりたい (キャルED後の設定です) ※仮面の男(橘平蔵)を危険人物と判断。 【佐倉霧@CROSS†CHANNEL ~to all people~】 【装備】:ダーク@Fate/stay night[Realta Nua] 【所持品】:支給品一式、ダーク@Fate/stay night[Realta Nua]、ドラゴン花火×1@リトルバスターズ! 【状態】:健康、若干の恐怖 【思考・行動】 基本:山辺美希との合流 0:どうしようッ……! 1:山辺美希と合流するため、リゾートエリアを捜索 2:他の参加者に黒須太一と支倉曜子の危険性を伝える 3:美希との合流後、H-4に若杉葛を迎えに行く 4:気が向いたら、出会った相手に「死んだことがあるか」という質問をしてみる ※登場時期は少なくとも支倉曜子に殺されそうになったイベント以降です ※若杉葛の知り合いはこの場にいないと聞かされています。 ※人妖関連の話を聞いていますが、理解できていないので、断片的にしか覚えていません。 ※エレン、加藤虎太郎、橘平蔵の三人(名前は知らない)は、殺し合いにのっていると判断。 049 胸には強さを、気高き強さを、頬には涙を、一滴の涙を。 投下順 051 私の救世主さま 048 クモノイト 時系列順 052 鬼神楽 022 Battle Without Honor Or Humanity アイン 062 楽園からの追放 032 月光カプリッチオ 加藤虎太郎 062 楽園からの追放 032 月光カプリッチオ ユメイ 062 楽園からの追放 032 月光カプリッチオ 橘平蔵 062 楽園からの追放 039 死を超えた鬼と少女 佐倉霧 062 楽園からの追放
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/487.html
幻視行/Rasing Heart ◆DiyZPZG5M6 虫の音一つしない静寂の夜。 全ての生きとし生ける者達が消えてしまったかのように辺りは静まり返っている。 そんな中、わたし――羽藤桂と碧ちゃんはシャベルを使って黙々と土を掘り返していた。 こんな夜更けに穴を掘る女の子二人、どう見たって尋常じゃない光景。 普段の時なら財宝探し?それとももしかして死体でも埋めに?と、 悪趣味な冗談でも一つ陽子ちゃんあたりに飛ばされそうなのだけど――― わたしは背後にちらりと視線を移す。 男の子のようにボーイッシュな風貌の女の子が静かに横たわっている。 ――菊地真。 真ちゃんはまるで眠ってるかのようで、 体を揺さぶれば今すぐにでも起きてきそうで、 でも彼女はもう二度と覚めない眠りについていた。 たった二時間ぐらい前まで元気にしていた真ちゃん。 今はもう何も言わない冷たい身体で息をしていなかった。 また、たいせつなひとが、いなくなってしまった―――― 真ちゃんはわたし達が寝ている間に何者かによって殺されてしまった。 たった一時間の見張りの最中に。 外傷はまったくなくて、半分になってしまったサクヤさんとは違ってきれいな身体のままだった。 アルちゃんは姿を消したユメイさんを探している。 彼女は大人しく待ってろと言っていたけど、真ちゃんをそのままにしておくのが嫌だった。 せめてもの弔いを。 遺体を野晒しにするのは忍びない、せめて土に還してあげよう。 お坊さんのように読経の一つ上げられないけど真ちゃんを悼む感情さえあれば真ちゃんだって満足して―― ――そんなわけない。 こんなところで死んで満足して逝けるわけない。 誰もが生きて帰りたい、こんなところで死ぬわけにはいかない。 真ちゃんの無念の想いが心を締め付ける。 でもわたしにできることはこうして彼女を弔ってやることしかできないのが悔しかった。 あの時起きていれば真ちゃんは死なずにすんだ。 ううん、今さらそんな事を後悔することなんて詮の無い事なんて頭では理性ではわかってる。 でも理性ではどうにもできない心のもやもやがわたしを縛り付ける。 そういうわけでわたしと碧ちゃんは真ちゃんを連れてある場所にやってきた。 わたし達がいた民家から眼と鼻の先、少しだけ土が盛り上がっている場所。 りのちゃんが眠る場所。 ここなら真ちゃんも寂しい思いをしないはず―― 真ちゃんをおぶっているのはわたしである。 最初に彼女をおぶろうとしていたのは碧ちゃんだったのだけど、 足元がふらついていてどう見ても無理して担いでるって感じだった。 別に真ちゃんが重いわけでない。 微妙に体格は違えどわたしと碧ちゃんと真ちゃんの身長はほとんど同じ。 だからそれを抱えようとすることに無理があるのは当然だった。 真ちゃんからはまだほのかに温かみを遺した体温が服越しにわたしの背中に伝わっていた。 今にも起きそうな寝顔。 うなじにかかる髪の毛のこそばゆい感覚。 わたしは真ちゃんの感触を背中に感じながら歩いていた。 そして今に至る――― ◆ ◆ ◆ わたし達はりのちゃんのお墓の隣に穴を掘っていた。 人一人分が収まる穴を掘るという作業は思いのほか重労働である。 本当はりのちゃんと一緒に埋葬してあげたいのだけど、二人が入る穴を掘るのは時間的にも体力的にも余裕はなかった。 仕方なくわたし達はりのちゃんのお墓の隣に真ちゃんのお墓を掘っている。 なるべく野犬に掘り返されないように深めに掘っているため余計に骨が折れる。 額に流れる一筋の汗を拭いつつも手を動かすことをやめず作業を続ける。 碧ちゃんも汗だくになりながらも手を止めず穴を掘り続けていた。 「こんなもんかなー……こんだけ掘ったら掘り返されることもないわね」 ある程度掘り進めたところで碧ちゃんが声を上げる。 「ごめん桂ちゃん、真ちゃんをお願い」 わたしはこくんと頷き穴から這い出る。それと同時に碧ちゃんも穴から出る。 わたしは穴の外で横たわっている真ちゃんをお姫様だっこのように抱え上げた。 だらりと真ちゃんの腕と頭が垂れ下がる。 彼女の亡骸は拍子抜けするほど軽くて冷たくなっていた。 わたしはそのままで真ちゃんを抱えた体勢のまま、すたっと軽快に飛び降りる。 サクヤさんの血を受け継いだわたしにとって、人一人抱えたまま飛び降りるなんて簡単なことだった。 望んでこの身体と成ったとは言え、それがわたしが人でなくなった事を如実に物語っていることに一抹の寂しさを感じていた。 この身は枯れず、育たず悠久の時を刻み続ける。 例えこの島から生きて出られたとしてもわたしに流れる徴は二度と消えはしない。 何十年かして陽子ちゃんやお凛さんがおばあちゃんになって天寿を全うしてもわたしはこの姿のまま。 サクヤさんのいない世界にどれほどの意味が―――― だめ、そんなふうに考えたら。 アルちゃんにまた怒られてしまう。 アルちゃんだって長い時の中を歩んできた。 たくさんの人と出会いと別れと繰り返してきた。 自分と契約した数多のマスターの死を目の当たりにしてきた。 だからこそ彼女の言葉は重く、わたしの軽率な行為を戒めてくれた。 自分だけが不幸じゃない。 だけど…… サクヤさんの死という現実はわたしの心の奥底深くに昏く澱み続けるのだろう。 気の遠くなるほどの時を生きて、わたしの心が野晒しの枯れ木のように乾いてしまっても決して―― 「よい……しょっと」 腕に抱えた真ちゃんを穴の底にそっと横たえる そしてわたしは穴の外へ。 穴の外から見下ろすわたしの視線の先には両手を胸の前で組んで静かに眼を閉じたままの真ちゃんの姿がある。 夜の闇に煌く金色の瞳を閉じてわたしは黙祷を捧げた。 少しだけわたしの右腕が疼くのを感じながら。 一分ほどそうしていただろうか、わたしは眼を開けて碧ちゃんの方を向いた。 自然と碧ちゃんと視線が合う。 わたし達は無言で頷き合いシャベルに手をかけた。 真ちゃんの胸に、足に、手に降り積もる柔らかい土。 傷一つない顔にも土は降り積もる。 わたし達がシャベルを動かすたびに真ちゃんの身体は土に埋もれていった。 盛り上がった二つの土。そこがりのちゃんと真ちゃんの墓標。 いずれりのちゃんと真ちゃんの身体は土に還り、そこがかつて墓であったことも忘れ去られてゆく。 それでもわたし達が生きている限り彼女が生きていたという事実はいつまでも残り続ける。 わたし達はあとどれほどの人の想いを背負って前に進まなければならないのだろう。 ベクトルは違えどそれは呪いと同質の存在だ。 投げ出してしまいたいほどにとてつもなく重い物。 でもわたしは一人で背負ってるわけじゃない。 一緒にその哀しみを分かち合える仲間がいるかぎり前を向いていられるのだから。 「帰ろっか……」 碧ちゃんが星空を見上げ言った。 彼女の視線は空に冷たく輝く月を見つめている。 いや、正確には月の側の何も星が存在しない空を凝視していた。 「昨日よりも……明るい……か」 「碧ちゃん……?」 「あ、ごめんごめん。帰ろと言っておきながらあたしもなんかぼーっとしてたみたい。にゃはは」 碧ちゃんはあえて明るい口調でそう言った。 少しだけわたしの中で張り詰めていたものが和らいだ気がした。 そしてわたし達は今一度二人が眠る墓標に黙祷をささげこの場を後にした。 ◆ ◆ ◆ ついさっきまでわたし達五人が身を潜めあっていた一軒家。 だけど今はわたしと碧ちゃんしかいなかった。 真ちゃんがいない。 ユメイさんがいない。 アルちゃんがいない。 二人しかいないそこは空虚な檻。 世界はすりガラスから覗いたかのように曇り現実味を喪失している。 ここに五人がいたなんて事が信じられないぐらいに部屋はがらんとしていた。 「アルちゃんはまだ戻っていないね……」 わたしは部屋をぐるりと見渡して言った。 「ユメイさん……どこ行っちゃったの……」 「ユメイちゃん……」 顔を見上げると碧ちゃんがひどく険しい顔をしていた。 その顔はユメイさんが姿を消したことによる心配の表情とはまた別種の物だった。 「みどり……ちゃん?」 その表情は怒り? 哀しみ? ユメイさんは――――― 「とりあえずアルちゃんが戻ってくるまでここにいよ。あたし何か飲み物淹れてくるね。 桂ちゃんはコーヒー派? それとも紅茶派?」 碧ちゃんの明るい声にわたしの心のもやもやが消えてゆく。 そうだ色んなことがありすぎてわたしはちょっと参ってるだけなんだ。 飲み物を飲んで気を落ち着かせよう。 「うーん……じゃあわたしコーヒーにするよ」 空元気も元気のうち、できる限り明るい声でわたしは言った。 「あいよーっ」 相変わらず明るい声で碧ちゃんは台所の奥に消えて行った。 しばらくして、湯気の立つコーヒーを煎れたカップを二つ持った碧ちゃんが戻ってきた。 「ま、インスタントだけどね。はいどぞー」 わたしは碧ちゃんからカップを受け取った。 香ばしい匂いが鼻腔をくすぐる。 火傷をしないようにゆっくり啜ると、ほのかな甘味と苦味が口いっぱいに広がった。 砂糖の甘さが疲れた身体と頭を癒してゆくのがはっきりとわかる。 「アルちゃん、ユメイさんを見つけてくれてるかな……」 「うん……まあ……今はアルちゃんに任せるしかないっしょ」 「…………」 まただ。碧ちゃんの様子が不自然だ。 ユメイさんの名前を出すと微妙に歯切れが悪くなる。 「そういえばさー桂ちゃんとユメイちゃんって知り合いなんだよね。ユメイちゃんってどんな人なの?」 「ふえ?」 唐突にそんな話題を切り出されたせいでつい間抜けな声を出してしまう。 「いや、ほら今まで色んなことがありすぎたし……お互いの事を知る機会ってあんまなかったから、ね」 碧ちゃんの言うことはもっともだった。 確かに色んなことがありすぎてお互い簡単な情報交換しか出来ていなかった。 だからわたしはユメイさんについて知ってる限りのことを教えることにした。 「わたしも詳しいことはよくわからないんだけど、ユメイさんはオハシラサマといって……わたしの実家の守り神みたいなものなのかな」 「守り神……ねえ。ということはアルちゃんみたいに大昔から生きてたりするの?」 「え、どうなんだろう……」 「いや、ユメイちゃんってアルちゃんと比べるとすごく垢抜けてると言うか……現代の人間ぽいと思わない?」 「あはは……確かに言われてみるとそうかも」 碧ちゃんの言うとおりユメイさんは言葉遣いからしてわたし達と大差ないように思える。 まあアルちゃんの場合は性格がそうさせているのかもしれないけど。 「アルちゃんが魔導書の精霊ならユメイさんは木の精霊ってことになるのかな」 「木の精霊?」 「えとね……わたしの実家の近くにおっきな槐の木が生えていて―――」 そう言った瞬間、わたしの思考に得体の知れないノイズのような物が走った。 何かが引っかかる。 何か忘れている。 思考がまとまらない。 それは深い海の底から沸き立つ泡のように浮かんでは消えてゆく。 断片的なイメージのみがバラバラのジグソーパズルのように脳裏に貼り付いている。 あの夏の日。経観塚で起きた出来事。 サクヤさんと烏月さんとわたしがそこに立っている。 雪のように舞散る白い槐の花。 満月を背に立つ大きな人影。 その足元に胸から血を流して倒れ伏す男の子の身体。 時代掛かった着物姿の男――全ての元凶たるまつろわぬ山の神の背後。 何があった? あれは鬼神を大地に縫い止め封じる楔だったはず。 サクヤさんの記憶を垣間見て知った封じの樹。 強大すぎる神の力を長い時をかけて土に還すための装置。 白い蝶のような花を咲かせる槐の木――オハシラサマの木はどうなっていた? ―――落雷に撃たれたかのように縦に真っ二つに裂けた槐の木がそこにあった。 「あ……」 「桂ちゃん?」 碧ちゃんが何か言っているけど何も聞こえない。 わたしの意識はそこになく、あの日の出来事を幻視している。 山の神――主が復活を果たしたことで槐の木は無残にも真っ二つに裂けてしまった。 千年以上に渡って鬼神を封じ続けていたオハシラサマの木は役目を終えてしまった。 ユメイさんの 力 はそれに依るもの、元を断たれてしまったユメイさんは―― ――すでに 力 を失い消滅していた。 どくん。 心臓が一際鐘を鳴らす。 違う、わたしが感じた違和感はそれじゃない。 もっと、もっと根本的なところ。 消滅したはずのユメイさんがここにいることは真ちゃんの仮説で説明がつく。 この島には微妙に違う世界から連れてこられた人間がいる。 真ちゃんとその知り合いであるやよいちゃんの認識のズレがそれの証明となっている。 確かにわたしが知っていたユメイさんとこの島に連れて来られたユメイさんは違う人間なのかもしれない。 でもそんなものは些末なことで、ユメイさんがユメイさんであることに変わりはない。 じゃあこの違和感は何? かさぶたのように貼りつくそれを剥がそうと思考が廻る。 だけどそのかさぶたの下はまだ血が止まっていない。 無理矢理剥がせば赤い、赤い血が滲んでくる。 思考と別のところで何かが警鐘を鳴らしている。 ――やめて。 そんな声も雲散霧消して聞こえなくなる。 わたしはそっと記憶のかさぶたに手を触れ、一気に剥がした。 ――――どうしてわたしはオハシラサマの名前を知っている? ――――オハシラサマはいつユメイと名乗った? ああ、それが違和感の正体。 サクヤさんから聞いた? 違う。サクヤさんはオハシラサマを羽藤家の守り神のような物と説明したが、名前までは教えてもらってはいない。 じゃあどうしてわたしはオハシラサマの名前をユメイと知っている? ほら……だから言ったのに。 生乾きのかさぶたを剥がすから血が止まらない。 赤い血が止まらない。 赤い記憶。 「くっ……ぅぁ……」 「桂ちゃん!?」 頭が割れそうに痛い。 視界が真っ赤に染まる。 身覚えのある感覚――経観塚の羽藤の屋敷で何度か感じていた頭痛。 どうして今ごろになってこの痛みが…… まだわたしと経観塚の因縁は終わってはいないの――? 赤い記憶はすぐに色を失い闇に覆われる。 それと同時にわたしの意識も闇に落ちた。 ◆ ◆ ◆ 「碧……桂の様子はどうだ?」 「今は隣の部屋で眠ってる。アルちゃんの方も――その様子じゃあ駄目だったみたいね」 「ああ……」 桂が意識を失ってほどなくして帰ってきたアル。 アルの話によると真を殺害したのはやはりユメイであった。 「ユメイはわざわざ妾に『桂をよろしく頼む』だ。大うつけめ……そこまで解っておきながらながら愚かな事を……。それで桂が、サクヤが喜ぶわけなかろうに……」 ため息をつくアル。 碧も押し黙ったまま時が流れる。 やがて間が持たなくなったのかアルが口を開いた。 「碧よ、桂が意識を失った原因に心当たりはあるか?」 「あるよー、てかそれしか原因は無いって感じに」 「ならば話してみよ」 「桂ちゃんが倒れる前にあたし、桂ちゃんにユメイちゃんについてそれとなく探りを入れてみたんだわ んで、桂ちゃんもユメイちゃんの事について話してくれたんだけど――――」 碧少し間をおいて会話を続ける。 「ユメイちゃんが槐の木の精霊みたいなもの――と話した所で様子がおかしくなって」 「どんな風にだ?」 「最初は放心状態、我ここに在らず。その後頭を抱えて気絶って感じかな。 あたしの見立てだと何か思い出したくない物を思い出してしまって拒否反応が出たとも見えるかな。 ま、あたしはイチ日本史教師であって心理学者でも精神科医でもないから確証は無いけど…… アルちゃんは桂ちゃんとユメイちゃんの関係について何か聞いてたりするわけ?」 「いや、この島で桂との付き合いが一番長い妾とて詳しいことは知らぬ。 だが……汝の見立てはおそらく真をついておる。先ほどユメイが言っておった。 『わたしの知っている桂ちゃんは全ての記憶を取り戻した』 『わたしを『ユメイお姉ちゃん』と呼んでくれる桂ちゃんだった』とな」 アルも碧も勘違いしていた事実。それは『桂とユメイとサクヤは同じ世界から連れてこられた』と。 だが真実はユメイだけ別の世界から連れてこられてた。 その認識のズレがユメイを凶行に駆り立てる原因となったわけではあるが―――― 「少なくとも妾達の知っている桂はユメイについて何らかの記憶を封じている――それだけしか解らぬ」 「ん、もう一つあるよ。ユメイちゃんの知っている桂ちゃんはユメイお姉ちゃんと呼んでいた。 これがどういう意味を指すかはさーっぱりわかんないけど。とりあえず桂ちゃんの記憶は置いとこう? 肝心なのは真ちゃんを殺したのがユメイちゃんである事実よ」 「ああ……だが桂にはどうやって……」 「知らさないわけにはいかないよね……やっぱ」 「桂のためにサクヤを蘇らせる。その為に他の人間を手に掛けるなんてそんなバカげた事を―――」 コト…… ふいに二人の背後で物音がした。 はっとした表情でふりむくアルと碧。 迂闊だった。 物音がした方向は桂が寝ている部屋。 半開きになった衾のそばに幽鬼のように佇む少女が立っている。 青ざめた顔で立ち尽くす羽藤桂の姿が―――― ◆ ◆ ◆ 夢。 夢を見ている。 お母さんがいた。 お父さんがいた。 そしてわたしがいた。 でもそこにはもう一人いた。 高校生ぐらいの女の子。 どこかで見たような顔だった。 これは夢だ。 夢だから何でもあり。 だから目覚めれば消えてしまう泡沫の夢。 目覚めてしまえば何も覚えていない。 だから目覚めてしまおう。 この夢はよくない夢だ。 悪夢は夢であるうちに捨ててしまえばいい。 そう思うと急に夢が色褪せる。 わたしの意識が浮かびあがる――― 「――――――!!」 わたしは勢い良く布団から飛び起きた。 ……まだ意識がもうろうとしている。 何か夢を見ていたけどうまく思い出せない。 そういえば何でわたしは寝てたんだろう。 「っ……」 軽い頭痛と眩暈。 そうだわたしは突然の頭痛で気を失っていたんだ。 あれからどれくらいの時間がたったのだろう。 テーブルの上に飲みかけのコーヒーが置かれている。 熱々のコーヒーはすっかりぬるくなってしまっていた。 「……アルちゃんは帰ってきたのかな」 わたしの寝ていた部屋には人の気配はしない。 でも隣の部屋から衾越しに人の気配がしていた。 『…………』 『…………』 隣の部屋からは声が聞こえる。 何を言ってるかわからないけど碧ちゃんと……アルちゃんの声だ。 そういえばアルちゃん、ユメイさんを見つけてくれたのかなあ? わたしはまだふらつく足取りで衾をそっと開く。 聞こえなかった声がはっきりと聞こえてくる。 わたしには信じられない、信じたくない内容で――― 「―――肝心なのは真ちゃんを殺したのがユメイちゃんである事実よ」 「ああ……だが桂にはどうやって……」 「知らさないわけにはいかないよね……やっぱ」 「桂のためにサクヤを蘇らせる。その為に他の人間を手に掛けるなんてそんなバカげた事を―――」 「へ――――――?」 二人が何を話しているか理解できない。 ユメイさんが真ちゃんを殺した? わたしのためにサクヤさんを生き返らせる。そのために真ちゃんを? 視界がぐにゃりと歪み思わず足がもつれる。 わたしはこけまいと足を踏ん張ったせいで床に音を立ててしまう。 「桂……?」 「桂ちゃん……?」 二人ともしまったというような顔でわたしを見ていた。 「嘘……だよね? ユメイさんが真ちゃんを殺したなんて……」 からからになった喉を振り絞りなんとか声を出す。 だけど二人の口からそれを否定する言葉は発せられなった。 かわりに目を背けたい現実のみがわたしの耳に入ってくる。 「事実……だ。ユメイ自ら妾にそう告げた。それに―――」 アルちゃんは伏目がちに、慎重に言葉を選びながら。わたしに事実のみを告げる。 「そもそも真の死因……あんなことが出来るのはユメイしか考えられぬ」 「――――!?」 もしかしたらわたし自身、初めから気がついていたのかもしれない。 真ちゃんの身体には傷一つ無かった。 何かに殴られた痕も、何かに刺された痕も、何かに撃たれた痕も。 血の一滴流さず、ただ心臓だけが止まっていた。 普通ならそんなこと出来ない。だけどユメイさんの月光蝶なら――― 「あ……はは……じゃあ何……アルちゃんも碧ちゃんも最初から知っててわたしに内緒にしてたんだ……?」 「それは――」 ひどく悔しかった。 わたし一人だけ蚊帳の外で、 アルちゃんにユメイさんと一緒に帰ってきてねと約束したのが馬鹿みたい。 経観塚の出来事だってわたしは身の回りに起こっている事を何一つ知らないまま帰らされそうになった。 でも今は……今は違う。わたしはもう守られるだけの女の子じゃないのに……! 「わたし……そんなに頼りない……?」 「違う! 妾も碧も汝に心配かけさせまいと、桂のためと思って――」 「わたしのため!? それってわたしだけ仲間はずれにするってこと!? わたしだけ何も知らず何も知らされず……! もういいよッ! わたしなんか……! わたしなんか……ッ!」 「桂!!」 頭に血が上ったわたしは発作的に駆け出し家を飛び出してしまう。 アルちゃんが何か叫んでる。 だけど今のわたしには何も聞こえなくてただ走る。 ◆ ◆ ◆ 「ここは……?」 気がつくとわたしは見覚えのある場所に出ていた。 こんもりと盛られた二つの盛り土。 そう、ここはりのちゃんと真ちゃんが眠るお墓だった。 わたしは膝をついてしゃがみこむ。 涙が止まらない。自分がすごくみじめだった。 「ぅぅ……もう……やだよ……」 真ちゃんはユメイさんに殺された。 わたしのために真ちゃんは殺された。 ――キミのせいでボクは殺された。 「ちがう……わたしは……」 そうだ……ユメイさんが真ちゃんを殺したなんて嘘だよ。 みんなしてわたしのことをからかってるんだ。 「あはは……嘘だよ……真ちゃんだって実は生きているんだ。わたしをびっくりさせようとしてるんだ……あはは」 乾いた笑いしか出ない。 「最低だ。わたし」 都合の良い現実逃避。 ますます自己嫌悪に陥る。 その時ジャリっと土と落ち葉を踏みしめる音が背後から響いた。 だけど今のわたしには振り返る気力も湧かなかった。 「――――不貞腐れて飛び出したあげく現実逃避、ほんでもって自己嫌悪。ばっかじゃないの」 背後の声の主、赤い髪のウェイトレス姿の正義の味方がそこにいた。 「碧……ちゃん、どうして……」 「単なる勘よ。乙女の第六感ってやつ?」 「何しに……きたの……」 「決まってんじゃん、あんたを連れもどしに来たのよ」 「……わたしのことはもう放っておいてよ」 わたしは一度も碧ちゃんと視線を合わせず投げやりな口調で答える。 「あんた約束したんでしょ。強く生きるって。そして生きるための力をもらったんでしょ! だったらこんな所でメソメソしないで立ちなさい!」 碧ちゃんの言う事は正論だった。 だが正論であるがゆえにわたしの感情を無視した言葉に怒りがこみ上げる。 「碧ちゃんに……わたしの気持ちなんかわかるもんか……目の前で大好きな人が死んじゃったこともないくせに……ッ」 「そんなもんあんたに限ったことじゃ無いでしょうが……ッ! 自分だけ不幸面してんじゃないわよッ!」 「うるさいうるさいうるさい……ッ!」 わたしは顔を真っ赤にして涙に顔をしわくちゃにしてそれでも何か言い返そうと口を開く。 だけどそこから出てくるのは子供じみた罵倒のみ。 そんなわたしの様子を見て彼女は呆れたように言った。 「とんだ無駄死に犬死によね。あんたの大好きな『サクヤさん』は」 「―――!?」 「命を賭して守った子がこんな様子じゃ彼女も浮かばれないわ。サクヤさんって案外見る目なかったのね」 その言葉にさっきまでたぎっていた感情は引き潮のように引いてゆく。 サクヤさんを馬鹿にされて感情は昂ぶっているのに思考だけは驚くほど冷静だ。 瞳がすうっと縦に割れる感覚。 この感覚がいわゆる『キレる』という感覚なのだと――― 「謝れ……サクヤさんに……! 謝れぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 ロケットのように加速したわたしの身体は一直線に碧ちゃんの顔面に拳を繰り出した。 しかし――― 「へ―――?」 突然世界がぐるりと反転し、わたしは背中から地面に叩き付けられた。 肺の中の空気が一気に排出され息が出来なくなる。 「必殺当て身投げ! なんちって。見よう見まねだけどあんたみたいな素人にゃあ効果覿面ね」 「く……ぅ……」 「いくら鬼の力だか知んないけど、パワーとスピードに任せただけの動きなんて簡単に避けられるのよ。 さしずめ今のあんたは格闘ゲームで強キャラ使って俺ツエーーーなんて言ってる糞ガキと一緒。わかる?」 蹲るわたしを見下ろしながらなおも彼女はわたしを挑発する。 「これで終わり? 鬼の血って全ッ然大したこと無いのね。そこで少し頭冷やし――――ッ!?」 こんどはわたしの拳が碧ちゃんの鳩尾に突き刺さる。 だけど彼女は倒れることなくにぃっと笑い―― 「が……っぁ……誰が一発入れたらあんたの勝ちって……言ったのよッ!!!!」 碧ちゃんの渾身の右ストレートがわたしの頬に炸裂し吹き飛ぶ。 今の一撃で口の中を切ってしまい、口の中一杯に錆びた鉄の味が広がる。 なんだ贄の血って全然おいしくないじゃないか。 「あたしは……あんたみたいな甘ったれたガキにのされるほどヤワに出来てないのよ! かかって来いやぁぁぁぁッ!!!」 「うっ……うぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!!」 後ははっきりと覚えていない。 滅茶苦茶に殴って、滅茶苦茶に殴られた。 馬乗りになって顔を何度も殴ったし馬乗りにされて顔を何度も殴られた。 でも……不思議と頭の中は空っぽで 今まで溜め込んでいた物が晴れていくような爽やかな感覚だった。 ◆ ◆ ◆ ぐったりと地面に寝そべるわたしと碧ちゃん。 あの後、お互いの体力と気力が尽きるまで殴り合っていた。 きっと鏡をみたらひどい顔になってるに決まってる。 女の子にとってあるまじき行為だと今さらながらに思う。 りのちゃんと真ちゃんの側で何をやっているんだと軽い自己嫌悪。 「おーい……桂ちゃーん……? 生きてる~?」 「わたしは大丈夫だけど……碧ちゃんこそ」 「ん? あたし? ……しばらくキスできそうにないくらいひどい顔~。たはは……まさか女同士でコレをやるとはねえ……」 「うう……ごめんなさい……」 「別に気にする事ないわよん。焚き付けたのあたしだし、それに多少は気分が晴れたでしょ」 「う、うん……」 気の済むまで殴り合ったせいかわたしが抱えていた心の霧はすっかり晴れていた。 ドラマの登場人物が夕日をバックに殴り合った後の感覚とはこういう物なのだろう。 少なくとも女の子がするような物では無いのは確かである。 「ねえ……桂ちゃんって無意識に力をセーブしてない? つか鬼全開で来られたらあたし一発でミンチになってるって」 「う……ん、どうなんだろう……?」 碧ちゃんの顔はひどいけど命に別状はない。 サクヤさんは岩をもやすやす砕く力の持ち主だったけど今のわたしの力はそれに遠く及ばない。 「鬼の力を使い切れてないのか、無意識に人を傷つけたくないと力を抑えているのかはあたしにゃわかんないけど……」 「…………」 碧ちゃんの言うとおり、わたしは力を手にしたとは言えまだ人を傷つけたくないと思っている。 出来る限り話し合いで解決できないかと思っている。 だけど……それが通用しない相手がいることもわかっている。 りのちゃんを殺した女の子、アルちゃん曰く複数の魔術をごちゃごちゃに混ぜた異常な存在。 わたしですらもその禍々しさを肌で感じた存在だった。 でもそんな相手でもわたしはその手に掛けることが出来るのだろうか? 結局の所、わたしは自らの手を汚すことを恐れているのだ。 でも…… 「ユメイちゃんと再会して……最悪の場合彼女と戦える?」 「それは……わからない」 でも、これだけは言える。 今ならユメイさんと真正面から向き合える。 「けど、わたしは逃げない」 「おっけーおっけー、その答えで十分。ちったあ吹っ切れたようね」 わたし達はお互いに笑いあう。 ああ……わたしは本当に幸せ者だ。 何度も躓いて転びそうになるたびに支えてくれる人達がいる。 その人達のためにも今度はわたしが恩返しをする番、みんなを守る力を――― その後合流したアルちゃんに顔を腫らしたわたし達が大目玉を喰らったのは言うまでもなかった。 【B-5 市街地/2日目 早朝】 【羽藤桂@アカイイト】 【装備】:今虎徹@CROSS†CHANNEL~toallpeople~ 【所持品】:支給品一式、アル・アジフの断片(アトラック=ナチャ)、魔除けの呪符×6@アカイイト、 古河パン詰め合わせ27個@CLANNAD、情報の書かれた紙、誠の携帯電話(電池二個)@SchoolDaysL×H 【状態】:疲労大、顔面打撲、全身に擦り傷、鬼、アル・アジフと契約、若干貧血気味、サクヤの血を摂取 【思考・行動】 1:高槻やよいを探し出して保護する。 2:ユメイを止める。 3:烏月を止める。 4:首輪解除の有力候補であるドクター・ウェストを探す。 5:一人でも多くの人間を仲間に引き入れれる。即座に同行出来ないようならば、第六回放送時にツインタワーに来るように促す。 6:機会があれば、通り道にある施設を調べる。 7:第六回放送頃、ツインタワーでクリス達と合流する。 【備考】 ※桂はサクヤEDからの参戦です。 ※サクヤの血を摂取した影響で鬼になりました。身体能力が向上しています。 ※桂の右腕はサクヤと遺体とともにG-6に埋められています。 ※『情報の書かれた紙』に記されている内容は、本作の本文参照 ※ユメイによる真殺害についてある程度吹っ切れました。 ※羽藤柚明についての記憶はまだ戻っていません。 【杉浦碧@舞-HiME運命の系統樹】 【装備】:FNブローニングM1910(弾数7+1)、リンデンバウムの制服@舞-HiME運命の系統樹 【所持品】:黒いレインコート(だぶだぶ)支給品一式、FNブローニングM1910の予備マガジン×4、 恭介の尺球(花火セット付き)@リトルバスターズ!、ダーク@Fate/staynight[RealtaNua]、 拡声器、情報の書かれた紙 【状態】:疲労大、顔面打撲、十七歳 【思考・行動】 0:正義の味方として生きる。 1:美希のことが心配。合流したい。 2:助けを必要とする者を助け、反主催として最後まで戦う。 3:玖我なつきを捜しだし、葛のことを伝える。 4:後々、媛星への対処を考える。仲間にも、媛星に関しては今は内緒にしておく。 【備考】 ※葛の死体は温泉宿の付近に埋葬しました。 ※理樹のミッションについて知りました。 ※理樹と情報交換しました。 ※遊園地で自分達を襲った襲撃者はトレンチコートの少女(支倉曜子)以外に少なくとも一人は居たと思っています。 ※『情報の書かれた紙』に記されている内容は、本作の本文参照 【アル・アジフ@機神咆哮デモンベイン】 【装備】:サバイバルナイフ 【所持品】:支給品一式、ランダムアイテム×1、情報の書かれた紙 【状態】:羽藤桂と契約、魔力消耗(小) 0:何をやってるんだ桂と碧は…… 1:高槻やよいを探し出して保護する。 2:首輪解除の有力候補であるドクター・ウェストを探す。 3:一人でも多くの人間を仲間に引き入れれる。即座に同行出来ないようならば、第六回放送時にツインタワーに来るように促す。 5:第六回放送頃、ツインタワーでクリス達と合流する。 6:九郎と再契約する。 7:戦闘時は桂をマギウススタイルにして戦わせ、自身は援護。 8:時間があれば桂に魔術の鍛錬を行いたい。 【備考】 ※アルからはナイアルラトホテップに関する記述が削除されています。アルは削除されていることも気がついていません。 ※クリスの幻覚は何かの呪いと判断 ※『情報の書かれた紙』に記されている内容は、本作の本文参照 221 知己との初対面 投下順 223 阿修羅姫 時系列順 217 アカイロ/ロマンス(Ⅲ) 杉浦碧 229 哀しみと真実と 羽藤桂 アル・アジフ