約 2,268,938 件
https://w.atwiki.jp/pusakuro/pages/994.html
キベリアカイロウミウシ 秋の浜 -15m キベリアカイロウミウシ(幼体) 秋の浜 -20m
https://w.atwiki.jp/thshinkour/pages/83.html
名称 種別 コスト 対応キャラ 効果 フォーオブアカインド 通常 10 フランドール(専用) 空きユニット欄にフラン分身 使用時、場に空きがあれば同じ戦闘力をもったフランが場を埋め尽くす(最大4人まで)。消費霊力は10。 場に同じユニットは複数置けない・・・ただしフランは例外の一つとなっている。 妖怪七変化と違ってホンモノであるから、 ワンコインラブで信仰がとてもあがる 姉妹喧嘩を4連発 新しいおともだちで姉顔負けの信仰奪取 など、絆関連でいろいろな活用方法がある。 最初に場に出していたのが不死になっていたフランならば、増やしたフランも不死身なのでお得だ。 戦闘力の割に倒れやすいので防御手段としてオススメである。 フランが4人揃っている場合限定で、戦闘時1人でも生き残っていると、 蘇生フェイズで禁忌「フォーオブアカインド」を使用して4人に戻る。 専用デッキでの運用時はこれを狙ってもよいだろう。
https://w.atwiki.jp/th_sinkoutaisen/pages/490.html
フランちゃんが場の空きスペース分増えるという、同名ユニットの複数配置不可というルールをぶち壊すカード オリコン等の人数制限独立があっても増えることが出来るが、最大でも原作通り4人までしか増えない ただし、人数制限独立がある場合にフランを増やした後でユニットを配置しなおそうとする場合、場に出せる規定人数を満たすようフランを減らさないといけないので注意 フランちゃんが増えるということは信仰も駄々下がりになるので注意 この効果をうまくつかえば化けるのか? こいしとの相性は相変わらず最高なんだなコレが コレに封獣ぬえがくれば5人でEX3人娘の完成 えっなんか紛らわしい?そんなの気にするな! ちなみにフランちゃんウフフはみんなに適応するってことはみんなにいえない 姉妹喧嘩?そんなのフランちゃんが勝つからできないよ なお、カード説明にも書かれていないのであまり知られていないかもしれない点が一つ フランが4人揃っている場合限定で、戦闘時1人でも生き残っていると蘇生フェイズで禁忌「フォーオブアカインド」を使用して4人に戻るという事 この効果はスキマによる消滅やコンティニュー殺しであるフラン自身でも止める事は出来ない ただし、行動順の関係により4人のうち誰かを不死化しておいてもゾンビフェアリーのようにリザレクションからフォーオブアカインドによる4人復活はしない(フォーオブアカインドはリザレクションより先に処理される為) もっとも、霊撃使用前にフランを不死化しておくと、分裂したフラン全員が不死化するのだが… あと、分裂する元は一番右側にいるフランであるので、追加補充する際は配置入れ替えをすると少し得をする事がある
https://w.atwiki.jp/dq9-only/pages/314.html
敵減2種(氷) トップへ アカイライ+ナイトキング トップへ B11F【敵減フロア判定】 ★最浅怒れる運命の雪原Lv64 (発見者:きむ 他) B12F【敵減フロア判定】呪われし光の氷河Lv73 (発見者:セレン(不夜城レッド) 他) 呪われし光の凍土Lv79 (発見者:ふくたん 他) B13F【敵減フロア判定】残された空の氷河Lv63 (発見者:ククリ 他) B14F(無無無フロア判定)わななく大地の世界Lv74 (発見者:ナオコ 他) B11F【敵減フロア判定】 ★最浅 怒れる運命の雪原Lv64 (発見者:きむ 他) Copper Snowhall of Fear Lv64 RANK,SEED=8D 6486(141 25734) RANK,SEED=A1 6486(161 25734) 怒れる運命の雪原LV64 BOSS=アトラス 階層=11 敵RANK=6 maptype=3 氷 敵減フロア=B11(アカイライ,ナイトキング) 宝箱=B1 C1 D3 E1 F2 G7 H1 即開=せいじゃのはい(B11F) ダダマルダ山(5E)きむ,リョースケ(木人形アカイナイト),エンシイ,ひろし(いらないとキング),シヴァ,アチャこ(赤夜王紗茶子),のぶ,ひろみ[8D],きら B12F【敵減フロア判定】 呪われし光の氷河Lv73 (発見者:セレン(不夜城レッド) 他) Bronze Glacier of Gloom Lv73 RANK,SEED=B5 099E(181 2462) 呪われし光の氷河LV73 BOSS=邪眼皇帝アウルート 階層=14 敵RANK=6 maptype=3 氷 敵減フロア=B12(アカイライ,ナイトキング) 宝箱=B1 C5 D3 E9 F3 G1 H1 即開=ドクロのかぶと(B5F),あらくれズボン(B6F),まてきの杖(B13F) 西ナザム地方 高台(95)※要 箱舟セレン(不夜城レッド),トリーシャ サンマロウ地方(2C)ちくわぶ 呪われし光の凍土Lv79 (発見者:ふくたん 他) Bronze Tundra of Gloom Lv79 RANK,SEED=8D 099E(141 2462) RANK,SEED=A1 099E(161 2462) 呪われし光の凍土LV79 BOSS=邪眼皇帝アウルート 階層=16 敵RANK=6 maptype=3 氷 敵減フロア=B12(アカイライ,ナイトキング) 宝箱=B4 C5 D3 E10 F3 G1 H1 即開=あらくれズボン(B6F),まてきの杖(B13F) 西ナザム地方 高台(95)※要 箱舟ふくたん,あうあう(アカイキング),マックス,ユイエル,アサギ[8D] サンマロウ地方(2C)エンシイ,ちくわぶ,ユイエル,カズトシ,アルト,シーモア,ひろし(いらないとキング2)[A1],リサ,ダイ[A1],ドルオ,バウアー,クレア[A1],アイコ[A1] B13F【敵減フロア判定】 残された空の氷河Lv63 (発見者:ククリ 他) Platinum Glacier of Doubt Lv63 RANK,SEED=79 6BC7(121 27591) 残された空の氷河LV63 BOSS=イデアラゴン 階層=14 敵RANK=5 maptype=3 氷 敵減フロア=B13(アカイライ,ナイトキング) 宝箱=B2 C2 D1 E5 F6 G3 H5 即開=古強者のよろい(B9F) グビアナ砂漠(37)ククリ,あきひろ,クック(伊達赤夜王),たいし ジャーホジ地方(64)リリス,しげはむ,クロエ,ドルオ,たいが ヤハーン湿地(4D)リアラ,ひろみ,ねこ,マーシャ B14F(無無無フロア判定) わななく大地の世界Lv74 (発見者:ナオコ 他) Gold World of Bane Lv74 RANK,SEED=8D 5FB0(141 24496) RANK,SEED=A1 5FB0(161 24496) わななく大地の世界LV74 BOSS=怪力軍曹イボイノス 階層=14 敵RANK=5 maptype=3 氷 宝箱=C3 D3 E6 F6 G7 H1 B14 16x16 ElistOfs=1EE4(2B30以上で敵消失開始,2B80近辺-オンリー化,2BD0-敵無) アカイライ ナイトキング ひょうがまじん ⇒(X) マジックアーマー ⇒(X) ヘルヴィーナス ⇒(X) エラフィタ地方(0E)ナオコ,みお[A1],たいし[A1],チルノ(氷の妖精かかしアカナイ)[8D],セツナ[A1],ウミ[8D] 竜のしっぽ地方(7C)カズトシ,マックス,セオドア[A1],ラオウ[A1],ひろし[8D],やっこ[A1] 無無無フロア判定
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/332.html
それでも君を想い出すから ◆UcWYhusQhw レオ…… ムシャムシャ。 レオ……? おかしいな? さっきまでそこにいて声が聞こえてたというのに。 ズズズーー。 ううむ…… 折角準備ができた言うのに。 全くだらしない。 ハグッ。 むう、結構弾力があって美味いな。 しょうがないからレオの分まで食べちゃおう。 待ち切れない。 ハムハム。 うん噛むごとに旨みがますな。 熟成された良い肉だ。 ガツガツ。 しかし……誰だ、黙ったく。 私の手料理を一つ奪った奴は。 あんな上等な肉は滅多に無いというのに。 バキバキ。 しょうがないからもう片方のだけだ。 折角のランチタイムなのに。 しかし…… ボリボリ 中々歯ごたえあるなあ。 骨の癖に味が深い。 これも私の調理の賜物だな。 ボキボキ。 電車にも乗りたかったしお弁当にしたが正解だな。 コンパクト詰め直して食べやすい。 中々趣がある、揺られながら食べるという事は。 シャクシャク。 ふむ。 やはり美味い。 弁当といったらお握りだろう。 適当にあった店からご飯を貰って作ったが美味い。 サクサク。 具も良い。 先程に電車に乗ったとき作った具財。 中々だ。 柔らかく肉汁たっぷり。 噛むごとに肉汁が溢れる。 それが米に混じって実に美味い。 レオも早くくればいいのに。 ゴクン。 お握りの次は。 これだな。 ジャリジャリ。 ううむ独特の苦味がなんとも。 しかしこっちは甘い。 色々の野菜が沢山。 細長いのまで。 ザクザク。 む、エグイがそれがいいな。 先程も食べたが物だが中々。 しかしなんという汁が沢山。 今にこぼしそうだ。 すべからず食べて。 ゴクン。 さあ最後はデザートだ。 まずは殻をわって。 コツ、コツ、ガツン! よし割れた。 おいしそうな黄色の果実が。 そして紅い果汁が。 チューチュー。 なんて瑞々しい。 フルティーな香りが口の中に充満する。 シャクシャク。 むう。 この官能的な甘みがなんとも…… ああ食べさせたい。 こんな甘みは滅多にないのに。 もったいない。 そして 「ごちそうさまでした」 ランチタイムが終えた。 実に美味かった。 あの猪肉も食べたかったか残念だ。 それにしてもまだ食べたりない。 ああおやつが楽しみだ。 早く食べたい。 なあレ……? あれ? 私は誰を思ってたのだっけ? 誰の声を聞きたかったのだっけ? おかしいな? 直ぐに出てくるはずなのに。 えっと? むむう。 でもこれだけ言える。 愛してる。 愛して。 愛して止まないんだ。 どんな時でも。 何処でも。 君を愛してる。 だからいつでも想おう。 名前を忘れても。 姿を忘れても。 声を忘れても。 すべてを忘れようとも。 それでも。 それでも君を想い出すから。 【E-7 電車/1日目/昼(放送直前)】 【鉄乙女@つよきす -Mighty Heart-】 【装備】:斬妖刀文壱@あやかしびと -幻妖異聞録- 【所持品】:真っ赤なレオのデイパック(確認済み支給品0~1)、ドラゴン花火×1@リトルバスターズ!、 【状態】:狂気、鬼、肉体疲労(中)、腹部に打撲、全身に軽度の火傷、空腹 【思考・行動】 1:電車で逃げて行った食材を追い、料理してからおやつ。 2:自分が強者である事を証明する。 3:君の声が、また聞きたい……。 【備考】 ※アカイイトにおける鬼となりました。 身体能力アップ、五感の強化の他に勘が鋭くなっています。 ※ハサンと霧の手足をランチしました。 131 ゆらり、揺れる人の心は 投下順 132 蠢動の刻へ 131 ゆらり、揺れる人の心は 時系列順 133 巡る季節にひとりきり(前編) 129 想い出にかわる君~Memories Off~ (後編) 鉄乙女 147 明日への翼 (前編)
https://w.atwiki.jp/aradlife/pages/113.html
アカイアのブラッシュ 最上級 知能15 :4M
https://w.atwiki.jp/dq9-only/pages/218.html
敵減2種(氷) トップへ アカイライ+ナイトキング トップへ 79【敵減フロア判定】残された空の氷河Lv63 (B13 発見者:ククリ 他) 8D【敵減フロア判定】怒れる運命の雪原Lv64 (B11 発見者:きむ 他) ◆8D ★最浅 呪われし光の凍土Lv79 (B12 発見者:ふくたん 他) ◆8D 8D(無無無フロア判定)わななく大地の世界Lv74 (B14 発見者:ナオコ 他) ◆8D A1【敵減フロア判定】怒れる運命の雪原Lv64 (B11 発見者:きむ 他) ◆A1 ★最浅 呪われし光の凍土Lv79 (B12 発見者:ふくたん 他) ◆A1 A1(無無無フロア判定)わななく大地の世界Lv74 (B14 発見者:ナオコ 他) ◆A1 B5【敵減フロア判定】呪われし光の氷河Lv73 (B12 発見者:セレン(不夜城レッド) 他) 79【敵減フロア判定】 残された空の氷河Lv63 (B13 発見者:ククリ 他) Platinum Glacier of Doubt Lv63 RANK,SEED=79 6BC7(121 27591) 残された空の氷河LV63 BOSS=イデアラゴン 階層=14 敵RANK=5 maptype=3 氷 敵減フロア=B13(アカイライ,ナイトキング) 宝箱=B2 C2 D1 E5 F6 G3 H5 即開=古強者のよろい(B9F) グビアナ砂漠(37)ククリ,あきひろ,クック(伊達赤夜王),たいし ジャーホジ地方(64)リリス,しげはむ,クロエ,ドルオ,たいが ヤハーン湿地(4D)リアラ,ひろみ,ねこ,マーシャ 8D【敵減フロア判定】 怒れる運命の雪原Lv64 (B11 発見者:きむ 他) ◆8D ★最浅 Copper Snowhall of Fear Lv64 RANK,SEED=8D 6486(141 25734) RANK,SEED=A1 6486(161 25734) 怒れる運命の雪原LV64 BOSS=アトラス 階層=11 敵RANK=6 maptype=3 氷 敵減フロア=B11(アカイライ,ナイトキング) 宝箱=B1 C1 D3 E1 F2 G7 H1 即開=せいじゃのはい(B11F) ダダマルダ山(5E)きむ,リョースケ(木人形アカイナイト),エンシイ,ひろし(いらないとキング),シヴァ,アチャこ(赤夜王紗茶子),のぶ,ひろみ[8D],きら 呪われし光の凍土Lv79 (B12 発見者:ふくたん 他) ◆8D Bronze Tundra of Gloom Lv79 RANK,SEED=8D 099E(141 2462) RANK,SEED=A1 099E(161 2462) 呪われし光の凍土LV79 BOSS=邪眼皇帝アウルート 階層=16 敵RANK=6 maptype=3 氷 敵減フロア=B12(アカイライ,ナイトキング) 宝箱=B4 C5 D3 E10 F3 G1 H1 即開=あらくれズボン(B6F),まてきの杖(B13F) 西ナザム地方 高台(95)※要 箱舟ふくたん,あうあう(アカイキング),マックス,ユイエル,アサギ[8D] サンマロウ地方(2C)エンシイ,ちくわぶ,ユイエル,カズトシ,アルト,シーモア,リサ,ドルオ,バウアー 8D(無無無フロア判定) わななく大地の世界Lv74 (B14 発見者:ナオコ 他) ◆8D Gold World of Bane Lv74 RANK,SEED=8D 5FB0(141 24496) RANK,SEED=A1 5FB0(161 24496) わななく大地の世界LV74 BOSS=怪力軍曹イボイノス 階層=14 敵RANK=5 maptype=3 氷 宝箱=C3 D3 E6 F6 G7 H1 B14 16x16 ElistOfs=1EE4(2B30以上で敵消失開始,2B80近辺-オンリー化,2BD0-敵無) アカイライ ナイトキング ひょうがまじん ⇒(X) マジックアーマー ⇒(X) ヘルヴィーナス ⇒(X) エラフィタ地方(0E)ナオコ,チルノ(氷の妖精かかしアカナイ)[8D],ウミ[8D] 竜のしっぽ地方(7C)カズトシ,マックス,ひろし[8D] 無無無フロア判定 A1【敵減フロア判定】 怒れる運命の雪原Lv64 (B11 発見者:きむ 他) ◆A1 ★最浅 Copper Snowhall of Fear Lv64 RANK,SEED=8D 6486(141 25734) RANK,SEED=A1 6486(161 25734) 怒れる運命の雪原LV64 BOSS=アトラス 階層=11 敵RANK=6 maptype=3 氷 敵減フロア=B11(アカイライ,ナイトキング) 宝箱=B1 C1 D3 E1 F2 G7 H1 即開=せいじゃのはい(B11F) ダダマルダ山(5E)きむ,リョースケ(木人形アカイナイト),エンシイ,ひろし(いらないとキング),シヴァ,アチャこ(赤夜王紗茶子),のぶ,きら 呪われし光の凍土Lv79 (B12 発見者:ふくたん 他) ◆A1 Bronze Tundra of Gloom Lv79 RANK,SEED=8D 099E(141 2462) RANK,SEED=A1 099E(161 2462) 呪われし光の凍土LV79 BOSS=邪眼皇帝アウルート 階層=16 敵RANK=6 maptype=3 氷 敵減フロア=B12(アカイライ,ナイトキング) 宝箱=B4 C5 D3 E10 F3 G1 H1 即開=あらくれズボン(B6F),まてきの杖(B13F) 西ナザム地方 高台(95)※要 箱舟ふくたん,あうあう(アカイキング),マックス,ユイエル サンマロウ地方(2C)エンシイ,ちくわぶ,ユイエル,カズトシ,アルト,シーモア,ひろし(いらないとキング2)[A1],リサ,ダイ[A1],ドルオ,バウアー,クレア[A1],アイコ[A1] A1(無無無フロア判定) わななく大地の世界Lv74 (B14 発見者:ナオコ 他) ◆A1 Gold World of Bane Lv74 RANK,SEED=8D 5FB0(141 24496) RANK,SEED=A1 5FB0(161 24496) わななく大地の世界LV74 BOSS=怪力軍曹イボイノス 階層=14 敵RANK=5 maptype=3 氷 宝箱=C3 D3 E6 F6 G7 H1 B14 16x16 ElistOfs=1EE4(2B30以上で敵消失開始,2B80近辺-オンリー化,2BD0-敵無) アカイライ ナイトキング ひょうがまじん ⇒(X) マジックアーマー ⇒(X) ヘルヴィーナス ⇒(X) エラフィタ地方(0E)ナオコ,みお[A1],たいし[A1],セツナ[A1] 竜のしっぽ地方(7C)カズトシ,マックス,セオドア[A1],ラオウ[A1],やっこ[A1] 無無無フロア判定 B5【敵減フロア判定】 呪われし光の氷河Lv73 (B12 発見者:セレン(不夜城レッド) 他) Bronze Glacier of Gloom Lv73 RANK,SEED=B5 099E(181 2462) 呪われし光の氷河LV73 BOSS=邪眼皇帝アウルート 階層=14 敵RANK=6 maptype=3 氷 敵減フロア=B12(アカイライ,ナイトキング) 宝箱=B1 C5 D3 E9 F3 G1 H1 即開=ドクロのかぶと(B5F),あらくれズボン(B6F),まてきの杖(B13F) 西ナザム地方 高台(95)※要 箱舟セレン(不夜城レッド),トリーシャ サンマロウ地方(2C)ちくわぶ
https://w.atwiki.jp/gods/pages/72945.html
アカイゴホウゼンシン(閼伽井護法善神) 鞍馬山の閼伽井堂の祭神。 元来は鞍馬山の土着の神。
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/285.html
Steelis my body, and fireis my blood/絡み合うイト(後編) ◆guAWf4RW62 「……え?」 桂は呆然とした声を絞り出す。 突如現れた救いの主。 自身の腰に回された手は、確かな暖かさを伝えてくれている。 「何とか……ギリギリ間に合ったねぇ……」 「あ……」 聞き覚えのある声。 どんな事があろうとも、桂は彼女の声を聞き間違えたりしない。 「不安だった。あたしはまた、守りたい人を守れなかったんじゃないかって……。 あたしはまた、大切な人に置いていかれるんじゃないかって……」 「あああっ……」 桂が後ろを振り返ると、そこには良く見知った女性の顔があった。 現れた女性は桂にとって、世界で一番大切な人。 どんな時でも、傍に居てくれた人物。 「だけど、今度こそ間に合った。ちゃんと間に合ったんだ。 だから――守るよ」 力強く桂を抱き締めて。 女、浅間サクヤが宣言する。 「桂を傷付けるもの、桂を苦しめるもの全てから、あたしは桂を守り通す!」 ようやく間に合った歓びと、何よりも強い決意に満ちた声。 サクヤの叫びには、万感の想いが籠められていた。 「サクヤさん、来てくれたんだね……」 「ああ、当然じゃないか。あんたを守る為なら、何時だって駆けつけて来てやるさ」 迷いの無い声で答えた後、サクヤは桂の右腕へと目を移した。 桂の右腕は肘から先が完全に斬り落とされており、傷口に巻かれた包帯は真っ赤に染まっている。 サクヤは桂を優しく地面に横たえてから、士郎の方へと視線を移した。 「……これは、あんたの仕業かい?」 桂と話している時から一転、殺気に満ちた声。 刺すような鋭い視線が、どんな言い逃れも無駄だと物語っている。 士郎は黙したまま、コクリと縦に頷いた。 「そうかい。……なら安心した」 「安心、だって?」 「ああ、安心さ。あんたが桂をこんなにも傷付けたんだろ? だったらあたしは――」 そこでサクヤの身体に異変が訪れた。 金色に輝く双眦。 両手両足から肉食獣のような鋭い爪が伸び、身体中の筋肉が密度と大きさを増してゆく。 口元には、鋭く尖った犬歯。 人外の力を余す所無く引き出したサクヤが、眼前の獲物へと照準を定める。 「――容赦無く『鬼』に成れる!」 瞬間、サクヤの足元が爆ぜた。 サクヤは鋭い爪を振り上げながら、疾風の獣となり駆ける。 「ハッ――――!」 駆ける速さに腕を振るう速さが上積みされて、稲妻の如き勢いで爪が振り下ろされる。 士郎は維斗の太刀を構えて、頭上より迫る死を受け止めた。 両腕の筋力を総動員して、頭上の腕を押し戻そうとする。 しかし士郎がどれだけ力を籠めても、一向に押し返せる気配は無かった。 「ぐ、こんな…………ッ!?」 刀を握り締める士郎の両腕が、ギリギリと悲鳴を上げる。 士郎の身体能力は、アーチャーの腕による影響で大幅に向上している筈。 だというのに、完全な力負けを喫していた。 耐え切れなくなった士郎が後方に飛び退こうとするが、それを上回る速度でサクヤが前に踏み込んだ。 士郎が咄嗟に構えた維斗の上から、横凪ぎに爪が叩き付けられる。 「うらああああああああぁっ!」 「がっ……」 交通事故にも等しい衝撃に、士郎の身体が思い切り弾き飛ばされる。 士郎も何とか受け身を取って、壁に叩き付けられる事だけは避けたが、尚もサクヤの猛攻は止まらない。 エントランスホールの中を駆け抜ける一陣の疾風。 士郎が顔を上げた時にはもう、目の前までサクヤが迫っていた。 「は、く―――――!」 士郎が横にステップを踏んだ直後、サクヤの腕が振るわれて、背後の壁が深々と穿たれた。 空振りの隙を狙う時間は無い。 そんなモノ、鬼と化したサクヤには存在しない。 続け様にサクヤの爪が突き出され、士郎は維斗による防御を強要される。 強い、と士郎は歯噛みする。 速度でも腕力でも、サクヤは完全に自分を上回っている。 素手で刀を受け止められるだけの、圧倒的な腕の硬度も驚異的だろう。 しかし自分はあくまでも魔術師であり、純粋な白兵戦で相手を上回る必要など無い。 「――同調、開始(トレースオン)」 士郎は維斗の太刀に対して強化魔術を使用し、その硬度と切れ味を大幅に向上させた。 いかに怪物じみていようとも、所詮相手は徒手空拳に過ぎない。 ならば、腕ごと斬り裂いてやれば良いだけの事。 維斗の太刀――鬼切りの刀として、元より高い殺傷力を誇っていた名刀。 魔力を通された今の維斗は、サクヤのような人外に対して、文字通り桁外れの威力を発揮するだろう。 「はっ―――――!」 大きく踏み込んで、士郎は維斗を振り下ろす。 サクヤは左腕で受け止めようとしたが、強化された維斗を完全に防ぎ切る事は出来ない。 維斗の太刀はサクヤの腕を浅く切り裂いて、赤い鮮血を撒き散らした。 それは士郎にとって、攻め込むのに十分な好機。 「はあっ……!」 機を逃さずして、士郎は天高く刀を振り上げた。 しかし刀を振り下ろす寸前、背筋にうすら寒い感覚が奔った。 生じた悪寒に抗わず、その場から大きく飛び退く。 次の瞬間にはサクヤの爪が突き出されて、それまで士郎が立っていた場所を蹂躙していた。 凄まじい風切り音に戦慄しながら、士郎はじりじりと後退する。 漂う緊迫感。 魔術師と鬼が、距離を置いた状態で殺意の視線を交錯させる。 そこで唐突に、サクヤが口元に笑みを浮かべた。 「……効かないねぇ」 「――――っ」 そんな筈は無い、と士郎は思った。 魔術で強化された名刀の一撃を受けて、無事で居られる訳が無い。 現に今も、サクヤの左腕からは赤い血が零れ落ちている。 それは先の攻撃が有効打であった、何よりの証拠だ。 しかしサクヤは左腕の怪我など意にも介さずに、一つの質問を投げ掛ける。 「あんたは大切な人を守れなかった事があるかい?」 その言葉には、絶望の底を体験した者にしか出せない重みがあった。 初めて大切な人を失ってから、千年。 身を裂くような悲しみを乗り越えて、サクヤはこれまで生きて来たのだ。 「大切な人を守れなかった時の苦しみに比べれば――この程度の痛み、何でも無いんだよ!」 サクヤが大地を蹴って、前方へと疾駆する。 応じるようにして士郎が維斗の太刀を構えたが、サクヤは走る勢いを緩めない。 先にサクヤを間合いに捉えた士郎が、維斗を横一文字に一閃する。 今の維斗が腕で止められないのは、既に証明されている事実。 故にサクヤは上空へと跳躍して、迫る剣戟を薄皮一枚で回避した。 直後。 「はああああああぁぁあああっ!!」 裂帛の気合が乗せられた雄叫び。 優に三メートル以上跳躍したサクヤは、降り際に渾身の力で爪を振り下ろす。 士郎も刀を盾のように構えたが、それは完全な悪手だった。 如何な名刀であれ、『斬る』事に特化した刀の性質上、攻撃を受け止めるのには向いていない。 更に、一度魔弾として運用した所為で、維斗の刀身は既にダメージを受けている。 その程度の防御では、千年分の想いが籠められた一撃は防ぎ切れない……! 「が、ぐぅ…………っ!」 殺し切れなかった衝撃を受けて、士郎が大きく後退する。 サクヤの一撃は、士郎の強化魔術を凌駕した。 盾として用いた維斗の刀身には、深々と罅が刻み込まれていた。 「くっ――――」 如何な名刀とは云え、この状態ではとてもサクヤとの対決に耐え切れないだろう。 故に士郎は踵を返し、エントランスホールの出入り口に向かって走り出した。 だが士郎の逃走を、サクヤが黙って見過ごす道理は存在しない。 サクヤは士郎を上回る速度で疾走して、出入り口へと先回りしていた。 「逃がすと思うかい? あんたは桂を傷付けたんだ……ケジメはきっちり付けさせて貰うよ」 獲物を追い詰めた鬼が、黄金色の瞳で士郎を睨み付ける。 爪を鋭く光らせながら、眼前の怨敵を討ち果たそうとする。 鬼の殺気を一身に受けた士郎が、しかし動ずる事無く口を開いた。 「俺を追いたいって云うなら、そうすれば良いさ。 だけどな――早く治療しないと、そいつ死ぬぞ?」 「え…………」 士郎が指差す方向。 そこでは地面に倒れ伏せた桂が、苦しげな表情で息を荒ぶらせていた。 桂の周囲には、血で形成された水溜り。 必然的にサクヤの意識が、桂一人へと集中する。 その隙に士郎は地面を蹴って、素早く建物の外へと逃げ去って行った。 「桂、しっかりおし!」 「あ……サクヤさん……」 サクヤは逃げる士郎の事など気にも留めずに、倒れ伏せる桂を抱き上げた。 桂の容態は、少し前に見た時よりも明らかに悪化している。 土気色の顔色は、焦点の定まらない瞳は、否応無しに死を予感させるものだった。 「桂っ! 死ぬんじゃないよ、桂……!」 サクヤは瞳一杯に涙を溜め込んで、桂の身体を何度も何度も揺さ振った。 だが、その行為は何の意味も為さないだろう。 寧ろ、桂の身体に余計な負担を掛けるだけだった。 「サクヤさん……苦しいよ……、落ち、ついて…………」 「――っ、ごめん。そうだね……」 桂が洩らした言葉で、ようやくサクヤは正気を取り戻した。 焦燥に駆られる心を懸命に落ち着かせて、桂の容態を確認する。 結果として、一つの事実に思い至った。 「傷自体は致命傷じゃないみたいだ。だけど…………血が、足りないね」 腕を切り落とされても、ショック死さえ避けられれば助かる見込みはある。 だが生命力の源となる血が足りなければ、致命傷を受けていなくとも死は免れない。 「輸血は……無理か。今からじゃ桂と血液型が同じ人間を探している暇なんてない」 近くにいるのは、床で気絶しているアルだけ。 そしてサクヤは大十字九郎から、アルが人外の存在である事を聞いている。 故に、桂への輸血が不可能である事も理解していた。 「――なら、もうあの手しか無いね」 そうしてサクヤは、覚悟を決めた。 真っ当な方法で桂を救うのは、最早不可能。 ならば残された道は、許されざる禁忌の方法を使う事のみ。 「桂……良く聞くんだよ。あたしの血を飲めば、あんたはきっと助かる。 だけど、その代わり――あたしと同じ身体になる」 「サクヤさんと……同じ?」 「ああ。あたしの血を飲めば、あんたも人で無いモノになるんだよ」 サクヤの血を分け与える。 それが、この状況で桂を救う唯一の手段だった。 サクヤの血を飲めば、人間の限界を遥かに凌駕した生命力が手に入る。 但し――それと同時に、人外の存在になってしまうだろう。 「一度飲めば、もう後戻りは出来ないよ。あんたは人でないモノとして、何千年もの時を生きる事になる。 周りの人間が年老いて死んでいっても、自分だけは死ねない」 それは、サクヤ自身が体験した苦しみ。 サクヤの一族は、約八千年もの寿命を持つ。 それだけの間生きていられる人間など、この世には存在しない。 故に、何度も喪失と別れを経験しながら生きてゆく事になる。 「あたしはあんたに業を背負わようとしている。でも……それでもあたしは、あんたに生きていて欲しい。 あたしはもう、一人になるのは嫌だから……!」 化け物に成れ、と。 サクヤが罪悪感に塗れた声で懇願する。 だが、気に病む必要など無いと云わんばかりに。 桂は華奢な左手を伸ばして、サクヤの頭を優しく撫でた。 「そんなの……業だとか難しく考える必要なんて無いよ。わたしはどんな身体になっても……サクヤさんと一緒に居たいもん。 サクヤさんと、ずっと一緒に生きてくって……もう決めてるんだもん」 「……ありがとう」 桂の声に迷いは無い。 桂からすれば、どれだけ長い人生になろうとも、サクヤと二人で寄り添って生きれば良いだけの事だった。 血の繋がりを通じて、二人は永遠の盟約を交わす。 「じゃあ…………飲むよ?」 桂は遠慮がちな声で告げると、サクヤの左腕を口元に引き寄せた。 先程の戦いで負った傷により、既にサクヤの左腕からは血が流れ出ている。 桂の舌が伸ばされて、サクヤの肌に優しく触れた。 「ん、ぁ…………」 べちゃり、ぺちゃりという音。 撫でられるような感覚に、サクヤは意図せずして熱した声を上げる。 「桂、ちょっと――あっ……!」 サクヤが制止の声を上げようとしたが、桂は止まらない。 それどころか勢いを増して、柔らかな舌でサクヤの血を拭い取る。 母乳を求める赤子のように、サクヤの血を吸い続ける。 「はっ……ふぁ…………」 サクヤの背筋が小刻みに震えて、それと同調するように桂も肩を震わせた。 触れ合う肌、触れ合う心。 二本の赤い糸が絡み合って、一本の太い糸が生成される。 人外の血を結びの証として、サクヤと桂の意識は融け合った。 ◇ ◇ ◇ ◇ 市民会館のエントランスホールで、話し込む者達が二人。 浅間サクヤとアル・アジフである。 「ふむ。つまり、千羽烏月は殺し合いに乗っておるのだな?」 「ああ、そうさ。あの分からず屋は、他の人間を皆殺しにしてでも桂を優勝させようとしてやがるんだよ」 桂が人外の力を享受してから、少し後。 気絶していたアルは、背中に打撲を負っているものの、無事に意識を取り戻した。 サクヤは九郎から、アルは桂からお互いについての情報を聞いていた為、二人の警戒が解けるまでは一瞬。 その後は即座に情報交換へと移っていた。 「ならば妾達が差し当たってすべき事は、三つに絞られるな。 千羽烏月の目を覚ます事。九郎と合流する事。そして、桂の腕を治す事だ」 「九郎とはもう合流場所を決めてある。烏月の奴は、桂が直接話せばきっと何とかなる。 でも桂の腕に関しては、どうすれば良いかまるでアテが無いねぇ……」 そう云ってサクヤは、自身の膝へと視線を移した。 桂はサクヤに膝枕をされた状態で、疲れ果てたように眠っていた。 完調には程遠い。 本来のサクヤの血の力なら、多少の血液不足など難無く撥ね退けられるが、異能に対する『制限』が桂の回復を遅らせていた。 それでもとにかく、生命の危機は乗り切った。 後は切り落とされた右腕を、如何にして元に戻すか。 右腕は冷やしながら保存してあるが、医者でも見付けなければ治すのは難しいだろう。 「それにあたしは、渚砂の伝言も引き継がなきゃならない。 色々とやらなきゃいけない事は多いよ」 「ならば尚更の事、とにかく動かなければ何も始まらぬわ。そろそろ行くぞ、サクヤ」 「ああ、そうだね」 こんな場所に長居する意味は無い。 サクヤは桂を背中に抱き抱えて、アルと共にエントランスホールの出入り口を潜り抜ける。 するとそこで、サクヤの背中から小さな声が聞こえて来た。 「ん……ぅ……。 あれ、サクヤさん?」 「桂、起きたのかい」 「うん、おはよう……って、え? えええ!? 何でわたし、サクヤさんにおんぶされてるの!?」 状況に気付いた桂が、慌てて手足をバタバタと動かした。 サクヤは首を後ろへと向けて、口元を笑みの形に吊り上げる。 「決まってるじゃないか。あんたが怪我人だからだよ」 「……は、恥ずかしいから良いよ! それに、わたし自分で歩け――っ、あれ、目が……?」 桂は強引にサクヤの背中から逃れようとしたが、そこで目眩に襲われる。 図らずして、サクヤに身体を預ける形となってしまった。 「ほら、暴れるんじゃないよ。あんたはまだまだ重病人なんだ。 良いから当分の間、大人しくしてな」 「う~……」 桂が顔を赤面させながら、視線を下へと落とした。 アルとサクヤは、そんな桂の様子を見ながらニヤニヤと笑っている。 殺人遊戯の最中とは思えないくらい、三人の間には穏やかな空気が漂っていた。 ――その隙を、衛宮士郎は見逃さない。 サクヤ達から百メートル以上も離れた位置にある、ビルの屋上。 そこに弓を携えた少年が屹立していた。 士郎はただ逃げた訳では無い。 狙撃に適した場所まで移動して、反撃の時を待っていたのだ。 「……やっと出てきやがったな」 投影を使うべき状況は、『切り札で無ければ倒せない強敵』を屠る時のみ。 そしてサクヤは、その条件に当て嵌まるだけの実力を秘めていた。 正面から対決すれば、投影を使わない限りまず勝てない。 それどころか下手すれば、数回に渡って投影を使う羽目になってしまうだろう。 一度の投影のみで確実にサクヤを倒し切る好機は、桂という足手纏いを抱えている今この時しか存在しない。 故に、士郎は躊躇わなかった。 左腕に巻き付けられた聖骸布を、力任せに引き剥がす。 その直後、士郎の中で絶望が吹き荒れた。 「ぎ――――く、うあああああ、あ――――!」 アーチャーの腕が解放された影響で、死に近い痛みが士郎へと襲い掛かる。 脳味噌の中をミキサーで掻き回されるような感覚。 内側から、大切な何かが破壊されてゆく。 それでも士郎は激痛を噛み殺して、滅びの魔術を紡ぎ始める。 「――投影、開始(トレースオン)」 検索、選出、解析、投影。 イメージするのは、嘗てアーチャーが『矢』として使用していた剣。 只の一射で、強大な爆発を巻き起こした宝具。 士郎の手元に、螺旋状に捻くれた刀身を持つ剣が出現した。 後は魔力を籠めて撃ち放ちさえすれば、容易に敵集団を壊滅させる事が出来るだろう。 そこで士郎の脳裏に、仲間を守ろうとする桂の顔が浮かび上がった。 「…………ッ!」 必死に目を背ける。 知った事では無い、と。 桜以外の事など考えている余裕は無いと、全力で己に言い聞かせる。 身体中に奔る痛みも、良心の呵責も噛み殺して。 士郎は自らが投影した剣に魔力を注ぎ込む。 紅く光り輝く魔剣。 弓兵と化した少年は強く弓を引き絞って、 「カラドボルグ―――――!!!」 天空から滅びの魔弾を撃ち放つ……! 士郎が放った渾身の一撃。 それは絶望的なまでに正確な軌道で、サクヤ達の頭上へと降り注ぐ。 「――――ッ!?」 サクヤの顔が戦慄に染まる。 上空より迫り来る、圧倒的なプレッシャー。 怪物じみた五感により、サクヤは何とか着弾前に反応する事が出来た。 「アアアアァァァッ――――!!」 桂を背負ったまま、アルの手を取って飛び退こうとする。 だが到底間に合いはしない。 その程度で、カラドボルグの攻撃範囲からは逃れ切れない。 響き渡る爆音、巻き起こる爆発。 カラドボルグが地面へと着弾して、世界を白に染め上げた。 ◇ ◇ ◇ ◇ 「ッ――ハァ、フ、ハ―――――」 士郎は戦果を確認せずに、全速力で引き上げる。 確実に仕留めた、という自信はある。 だが万が一回避されていた場合、次に狙われるのは自分の番だ。 今の一撃でこちらの位置は筒抜けだろう。 故に踵を返して、別の場所へと逃亡すべくビルを駆け降りる。 その最中に、突如として士郎は赤い血の塊を吐き出した。 「ぶっ、が、ごほっ…………」 アーチャーの腕による侵食。 身体の内部から、剣で突き刺されているような感覚。 「は――、うあ、ぎ、あっ…………」 逆流する血流。 漂白されていく精神。 内部から徐々に固くなっていく身体。 「こ、の、クソったれ…………!」 慌てて左腕に聖骸布を巻き付けて、一時的な封印を施した。 こんなモノ、最早その場凌ぎにしかならない事は分かっている。 それでも士郎は止まらない。 ただ一つの目的の為だけに、剣と化し、弓兵と化した少年は走り続ける。 【G-5 歓楽街/1日目 午前】 【衛宮士郎@Fate/stay night[Realta Nua]】 【装備】: 木製の弓(魔術による強化済み)、赤い聖骸布 【所持品】:支給品一式×2、維斗@アカイイト、ゲーム用のメダル(500枚)、火炎瓶×6、木製の矢(魔術による強化済み)×20、リセの不明支給品(0~1)※確認済み、 【状態】:強い決意(サクラノミカタ)、良心の呵責、肉体&精神疲労(大)。魔力消費中。身体の剣化が内部進行。脇腹に痛み。 【思考・行動】 基本方針:サクラノミカタとして行動し、桜を優勝(生存)させる 1:まずはこの場から離れる 2:桜を捜索し、発見すれば保護。安全な場所へと避難させる 3:桜以外の全員を殺害し終えたら、自害して彼女を優勝させる 4:脱出の可能性があるのならば、それも一考してみる 5:機会があれば、カジノに出向きメダルの使い道を確認しておく 6:また機会があれば、支倉曜子の『同行者』として行動する事も考える 【備考】 ※登場時期は、桜ルートの途中。アーチャーの腕を移植した時から、桜が影とイコールであると告げられる前までの間。 ※左腕にアーチャーの腕移植。赤い聖骸布は外れています。 ※士郎は投影を使用したため、命のカウントダウンが始まっています。 ※士郎はアーチャーの持つ戦闘技術や経験を手に入れたため、実力が大幅にアップしています。 ※第一回放送を聞き逃しています。 ※維斗の刀身には罅が入っています ※現在までで、投影を計二度使用しています ◇ ◇ ◇ ◇ 歓楽街に立ち込める白い煙。 パチパチと、至る所で真っ赤な炎が燃え盛っている。 そんな中、緩慢な動作で身を起こす少女達の姿があった。 「く、ぅ……。桂、大丈夫か……」 「う、ん。何とか……無事だよ」 アルの声に応えながら、桂はよろよろと立ち上がった。 何が起こったのか分からない。 突然サクヤに投げ飛ばされたと思ったら、次の瞬間には視界が真っ白に染まっていた。 身体は吹き付けていた暴風に蹂躙され、元より負傷していた右腕以外もズキズキと痛んでいる。 それでも何とか動く事が出来たのは、サクヤの血を飲んだお陰か。 「一体何があったの……?」 疑問の声に答える者は居ない。 アルも桂と同様に、サクヤに投げ飛ばされ、その直後に爆発の煽りを受けていた。 この場で事の真相を即答し得るのは、サクヤしか居ないだろう。 故に桂は、視線を忙しく左右に動かして、サクヤの姿を見付けだそうとする。 そこで煙が徐々に薄れてゆき、ようやく周囲の全貌が露となった。 「……あれ?」 桂の口から漏れ出たのは、純粋なる疑問の声だった。 半径十メートルを上回る大きさの、クレーター。 その中心部に、見覚えのある誰かが倒れ伏せていた。 「サクヤ、さん?」 倒れている人物は、間違い無く浅間サクヤだった。 桂がサクヤの事を見間違える筈が無い。 そう――その下半身が消滅していたとしても、見間違える筈は無いのだ。 「ねえ、起きてよサクヤさん。こんな所で寝てちゃ危ないよ?」 桂は地面に倒れ伏せるサクヤを抱き起こして、その身体をゆさゆさと揺さぶった。 サクヤは動かない。 動ける訳が無い。 「ほら、起きてってば。いくらサクヤさんがお行儀悪いからって、こんな所で眠るのはやり過ぎだよ」 何度も何度も。 桂はサクヤの身体を揺り動かす。 その度に、赤黒い何かが胴体の切断面から噴き出した。 「ねえ、サクヤさんってば………!」 桂は左手に籠めた力を一層強めて、もう一度サクヤの身体を揺さぶった。 その行為は、決定的な破滅を齎す事となる。 ぽとり、と。 サクヤの首から上が、地面に落ちた。 「え…………? サクヤ、さん…………?」 ころん、ころん。 サクヤの頭部が地面の上を転がって。生気を失った瞳が桂に向けられた。 それで、ようやく少女は現実を認めて。 「ああああぁアァァァアアああああああああああああああああッッ!!!!!」 絶望の雄叫びが、少女の喉から迸った。 【浅間サクヤ@アカイイト 死亡】 【G-5 歓楽街/1日目 午前】 【チーム『天然契約コンビ』】 【羽藤桂@アカイイト】 【装備】:なし 【所持品】:支給品一式、アル・アジフの断片(アトラック=ナチャ) 魔除けの呪符×6@アカイイト、古河パン詰め合わせ27個@CLANNAD 【状態】:絶望、絶叫。右腕切断、全身に擦り傷、アル・アジフと契約。サクヤの血を摂取。 【思考・行動】 0:???? 【アル・アジフ@機神咆哮デモンベイン】 【装備】:サバイバルナイフ 【所持品】:支給品一式、ランダムアイテム×2 、斬り落とされた桂の右腕 【状態】:背中に重度の打撲、全身に擦り傷、魔力消費中、肉体的疲労中、羽藤桂と契約、呆然 基本方針:大十字九郎と合流し主催を打倒する 0:呆然 【備考】 ※古河パン詰め合わせには様々な古河パンが入っています。もちろん、早苗さんのパンも混じってます。 ※魔除けの護符は霊体に効果を発揮する札です。直接叩き付けて攻撃する事も可能ですし、四角形の形に配置して結界を張る事も出来ます。 但し普通の人間相手には全く効果がありません。人外キャラに効果があるのかどうか、また威力の程度は後続任せ。 ※マギウススタイル時の桂は、黒いボディコンスーツに歪な翼という格好です。肌の変色等は見られません。 使用可能な魔術がどれだけあるのか、身体能力の向上度合いがどの程度かは、後続の書き手氏にお任せします。 ※アトラック=ナチャを使えるようになりました。 ※制限によりデモンベインは召喚できません。 ※桂はサクヤEDからの参戦です。 ※B-7の駅改札に、桂達の書いたメモが残されています。 ※桂とアルは、士郎の名前を知りません(外見的特徴と声のみ認識)。 ※アルからはナイアルラトホテップに関する記述が削除されています。アルは削除されていることも気がついていません。 ※アルはサクヤと情報交換を行いました。 ※桂はサクヤの血を摂取したお陰で、生命の危機を乗り越えました。身体能力の向上具合等は後続任せ。 ※斬り落とされた桂の右腕は、氷の詰まったビニール袋の中に入れられています。 ※アル達の近くに、以下の物が放置されています。 支給品一式、『全参加者情報』とかかれたディスク、尾花(デイパック内)@アカイイト、今虎徹@CROSS†CHANNEL ~to all people~ 098 Steelis my body, and fireis my blood/絡み合うイト(前編) 投下順 099 どこでもいっしょ (前編) 時系列順 100 洗脳・搾取・虎の巻 衛宮士郎 124 outbreak 浅間サクヤ 羽藤桂 112 Monochrome~モノクローム~ アル・アジフ
https://w.atwiki.jp/kkcool/pages/40.html
アカイライ {オンリー判定} けだかき夢の雪原Lv74 RANK,SEED=8D 25A4(141 9636) オンリーフロア=B11(アカイライ) 場所候補/発見者 (4D)150~159/☆ (36)142~149, 156~159, 170~177/★△ けだかき運命の雪原Lv77 RANK,SEED=A1 25A4(161 9636) オンリーフロア=B11(アカイライ) 場所候補/発見者 (4D)160~189/○ (36)160~169, 178~179/♪